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平成23年 3月 8日 総務委員会-03月08日−01号
平成23年 3月 8日 建設委員会-03月08日−01号

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  1. 福井市議会 2011-03-08
    平成23年 3月 8日 建設委員会-03月08日−01号


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    DiscussNetPremium 平成23年 3月 8日 建設委員会 − 03月08日−01号 平成23年 3月 8日 建設委員会 − 03月08日−01号 平成23年 3月 8日 建設委員会                建設委員会 顛末書                              平成23年3月8日(火)                                  第4委員会室                                午前10時02分開会 ○奥島委員長 昨日に引き続きまして、委員会を開会します。  それでは、下水道部関係の審査に入ります。  予算特別委員会から調査依頼のありました案件の調査に入ります。  まず、第125議案 平成22年度福井市下水道事業会計補正予算を議題とします。理事者の説明を求めます。 ◎上田下水管理課長 (説明) ○奥島委員長 ただいまの説明に対し、質疑を許可します。 ◆西村委員 これまでにも企業債は借りかえをやっているということですが、今回の6.7%は、かなり高いほうだと思うんです。現在残っている利率の高いものと全体としてどのくらい残っているのか、明らかにしてください。 ◎上田下水管理課長 今回の借りかえをもちまして年利5%以上のものがすべて借りかえられることになっております。残りの分はそれ以下ということになりますけれども、今のところ昭和63年度に借りたものが一番高くて、4.9%といった状況です。企業債の残高といたしましては平成21年度の決算で申し上げますと総額で749億円でございます。 ○奥島委員長 ほかにございませんか。  (「なし」の声あり) ○奥島委員長 ほかにないようですので、質疑を終結します。  それでは、予算特別委員会への報告についてお諮りします。
     第125号議案 平成22年度福井市下水道事業会計補正予算については、原案が適当であると報告することに御異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり) ○奥島委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように報告することに決しました。  次に、第1号議案 平成23年度福井市一般会計予算のうち、下水道部所管分を議題とします。理事者の説明を求めます。 ◎上田下水管理課長 (説明) ○奥島委員長 ただいまの説明に対し、質疑を許可します。 ◆西村委員 下水道部の予算としては、今回も職員が4人ほど削減されているんですね。今回の大雪のこともありますけれども、浸水対策などまだ残されていることがあって、まだまだ下水道の役割も非常に大きいと私は思っています。したがって、この間、相当職員も減らされてきているわけですが、今の状況は職員の適正配置という点でどうなのか、まずお伺いしたいと思います。 ◎上田下水管理課長 職員につきましては、10年ほど前に比べますと40人も、50人も減っておりますので、下水道事業経営ということを考えると、それなりの効果はあったと考えます。ただ、今おっしゃられるような防災とかの対策についても怠らず取り組んでいきたいと考えております。 ◆西村委員 以前にも、下水道部の職員だけではなかなか対応できない災害時に設計委託をたくさん出したと思うんです。そういうことを考えると、やはり市民に迅速に対応する点で本当に今の職員数でいいのかもきちんと考えていかないと、これからさらに環境が悪化していくという方向ですから、そういう点での下水道の役割を踏まえてやっていただきたいと思います。 ◆宮崎委員 福井市内の下水道の整備は今どれぐらい進んでいるのですか。 ◎上田下水管理課長 処理人口の数字でしょうか。 ◆宮崎委員 福井市内を全部下水道整備すると言ったでしょう。もうほとんど済んでいるのか、今どれぐらいですか。 ◎上田下水管理課長 平成15年度に下水処理設備の基本構想ができまして、これは公共下水道だけではなくて、集落排水とか、合併処理浄化槽を含めたものですけれども、平成32年度までに100%を達成しようということでやっております。それで平成21年度の普及率でいいますと人口の87.1%にそういう何らかの下水処理設備が行き渡っています。あと残り約13%ですが、実は、今の公共下水道整備の事業認可が平成25年度で終わりますので、それ以降は、現在未整備のところを公共下水道で整備するか、あるいは合併処理浄化槽で整備するか地域住民の意思を確認するため説明に回らせていただいているという状況です。 ◆宮崎委員 そうすると、あとどれくらいで100%になるんですか。 ◎岩本下水道部長 先ほど下水管理課長が申し上げましたのは、平成25年度までが第5次の事業計画でございまして、第6次の事業計画につきましてはエリア協議会ということで、整備は公共下水道でいくのか、合併処理浄化槽でいくのかを皆さんに御意見をとっております。今第5次の事業計画が大体終焉を迎えているところで、市街化区域内はほぼ終わり、全体的には平成22年度末時点で88.何%という見込みを出しています。ここからどこまでいけるかはちょっとわかりませんけれども、お約束しております平成32年度までに100%ということについては、今整備している上文殊地区の農業集落排水が平成25年度というスケジュールで終わることになれば、近々には90%を超えていくであろうと理解をしております。 ◆宮崎委員 郊外地区はまだ下水道管が入っていないし、旧市街地は新しく下水道管の入れかえをしているんですけれども、そうすると下水道管が一本も入っていないところでは、もうちょっと早くしてほしいという声や不公平感がある。  それともう一つは、サカイオーベックス株式会社や、そういう大企業が下水道を入れていない。井戸水をくんでは、狐川に流している。雨の降った日の夜中に行くと、コーヒーをひっくり返したような、しょうゆをひっくり返したような水をどんどこと管から出している。狐川をきれいにしようという動きを市民の方がしている中で、そういう大企業がそういうことをやっているのは何とかならないのか。工場の中に、下水道を入れられないのか。 ◎上田下水管理課長 おっしゃるとおり、一つには受益者負担金という問題がございまして、現在下水道管を布設している区域ですと、1平方メートル当たり530円の負担金がかかります。正直、大きい企業はそういった関係でまだ下水管に接続していただいていないんですが、接続していただくようにお願いしております。 ◆宮崎委員 個人が下水に接続しないでおくと、強い指導を受けます。受益者負担の部分はみんな自分で払ったりした。ところが、大きい企業、強い力がある大企業はしなくてもいいんだという理屈になると大変不公平感がきついです。大企業だから、川へじゃんじゃん流してもいいのかとなる。それなら自分たちも川へ流すかとなって、話がおかしくなってしまう。また、排水には毒は何もないと言っておられるようだけれども、市の検査でも指摘を受けないんです。検査のための水を採水する日にちが決まっています。その検査の日だけきれいにしているんです。そういうようなことをいろいろ考えたら不公平感を感じました。指導していきたいといっているけれども、これからどういう指導をされるのか。 ◎上田下水管理課長 下水道の未接続の問題については、おっしゃられるように企業もありますし、また個人のお宅でも全く同じ条件ですが、今のところ、我々としては定期的に、供用開始から6カ月経過後と3年経過後に未接続の調査をやりまして、接続されていない方には早急に接続をしてくださいとお願いしております。  また、それ以上経過したところについてもお願いしているところでございまして、今おっしゃられたような企業につきましても、もしそういった状態で未接続のところがあれば、接続のお願いをしていきたいと思います。 ◆宮崎委員 大分前にテレビで見たんだけれども、ある企業が付近の人に迷惑かけるというので、色だけはどうにもならないらしいけれども、その企業の従業員も川を掃除するとか、設備を早急に改善していく努力とかもされて、その企業が排水でつくった川には魚も泳いでいた。ところが、狐川の場合には、社から花堂まで狐川を美しくする会というのがある。聞いたら、それは水のことは言わないんだと。それは花堂の人が会長で、水のことは言わない、堤防をきれいにしようと言って、狐川を美しくする会だというような都合のいいことを言っているらしい。下流のほうではそんなわけにもいかないので、ちゃんと水もきれいにしておかないといけない。だから、下水道の受益者負担が高いかも知れないけれども、お金を払うのを少し待ってやるとか便宜を図って、せっかく下水道の設備をしているんだから、やはり市としてもそこら辺を強く指導してほしいと思う。 ○奥島委員長 要望でいいですか。 ◆宮崎委員 はい。 ○高田副委員長 若干関連になるかもわかりませんが、平成21年度末の下水道の接続状況は、下水道処理区域内の7万8,800世帯に対して、接続が7万4,500世帯ということで、その差が未接続率、接続しているのは94.5%ということですが、その未接続に対する考え方、これからどうしていくのか。それと、この間の一般質問で、これから普及していくのにエリアを15に分けて、接続してないところで協議会をつくってもらって、そういう指導をして、アンケート調査をやるという御回答をいただいたんですが、既にアンケートをしたところがあるのかないのか。何でそれを聞くかというのは、公共下水道に接続するのは取付も含めてすごく費用が大きいでしょう。このごろは合併処理浄化槽もすごく発達していいという声が聞こえてきますよね。そうすると、その平成32年度までに100%というそこら辺も、お金がどれだけかかるかとか、どっちのほうがいいかということにも結びついてくるし、着地点は全部公共下水道にするという考え方なのか、合併処理浄化槽にするのか、そこら辺の兼ね合いをお聞きします。  まず1つ目は未接続の問題をどうするのか。それから2つ目は、エリアごとにやっていて、アンケート調査も既におやりになったんならば、その住民の反応はどういう反応か。それを含めて考えていくと、最終的にどう見通しをされるのか、算定されるのかということです。というのは、やはり福井市の下水道は熊谷市長時代から、全国の都市の中でクリーン度のバロメーターにしていましたし、一方で1メートル当たりの費用がたくさんかかって、金食い虫とも言われてきましたので、財政状況の将来も考えると、普及率も含めて、今の時点で大きな視点からどういうふうに考えておられるのかお聞きします。 ◎上田下水管理課長 まず、未接続に対する対応についてですが、これは一般質問の回答でも申し上げさせていただいていると思いますけれども、接続されているかどうかを調査いたしまして、接続されていないお宅につきましては接続のお願いのチラシを入れさせていただいております。中には経費的な問題で接続できないとおっしゃる方もいらっしゃいますので、そうした場合については水洗便所になるまでの説明もあわせてやっているような状況でございます。  それから、エリア協議会でアンケート調査はやったのかという御質問ですが、今どういう段階かといいますと、実はまだ各自治会長やエリア協議会のメンバーの方々に合併処理浄化槽はこういうものだし、公共下水道はこういうものだという勉強会をやっているレベルでございます。それで、中には方向性を決められたところもありますけれども、多くの地区ではまだ結論に至っていません。我々としては、決まらなければ、最終的な手段といいますか、場合によっては地元の皆さんに一遍お伺いしてアンケートをしたらどうですかということも協議会の皆さんにお話をさせていただいております。  やはり第一には、地区の皆さんでよく議論をしていただいて、どちらの方向にするのか結論を出していただくのがベストかと思っております。 ○高田副委員長 将来の見通しはどうでしょうか。 ◎上田下水管理課長 見通しといいますと、決まり方というか決め方ということでしょうか。 ○高田副委員長 今住民の反応で私、一個人としては、合併処理浄化槽のほうが安上がりだしいいというような意見を結構聞いています。それとこの間言ったように、新築したときに一遍は合併処理浄化槽にするけれど、後で公共下水道の区域になっているから公共下水道につないでほしいと言っても、またお金を出さないといけないでしょう。だから、そんなことはしないということで合併処理浄化槽を選択する者が多くなると、公共下水道はなかなか普及していかないでしょう。そういう意味で、職員は少なくなって大変だと思いますけれども、ずっとかかわっておられる専門家としての、私はちょっと大きなことを言うのでしょうけれども、昔から下水道の普及率というのはクリーン度のバロメーターとして言われていたし、私なども家を変わるときには、やはり下水道と都市ガスが入っているところと、片町で飲んで30分で帰れるところというそんなふうに、それは冗談ですけど、今まで公共下水道といったら、市民はそのように思っていたでしょう。ところが今は変わってきているのかなと住民の反応で思うものですから、専門家の皆さんの目から見て、将来の下水道の普及をどのように考えているのかをお聞きします。 ◎上田下水管理課長 確かに、今未普及のところは市の郊外部になりますので、一般的にお宅の敷地が大きいです。それで受益者負担金がかなり高い。そういうことで合併処理浄化槽にというようなお気持ちをお持ちの方もかなりいらっしゃいます。  我々としては、市の立場としてどうかというようなこともありますが、公営企業といいますか、独立採算制でやる事業でございますので、仮に下水道管を延ばしても、皆さんが接続していただけないのでは、我々としても投資が回収できないということになりますので、1番には、さっき申し上げたように地域の皆さんのお気持ちということを考えてまいりますけれども、仮にどっちにもまとまらず、公共下水道の整備もできないし、合併処理浄化槽の補助も出せなくなることが地域の皆さんの一番困ることだと思うので、最終的にはやはり企業という立場で、公共下水道にしたときに皆さんが本当につないでいただけるかを、例えばアンケート調査なりをした上で、こちらの判断として決める必要があるのかなというようなことも考えております。 ◎岩本下水道部長 基本的な考え方ですけれども、私どもも地元も今エリア協議会をやっていまして、その中で多分に出てくる話ですけれども、合併処理浄化槽とは一体何物ぞと。合併処理浄化槽といったら例えば村じゅうの、町内じゅうの汚水を1つに集めて、そこから吸収していくのかというような話も出ているので、今勉強会をやっているのは、その点の必要な合併処理浄化槽とはどのようなものかということです。  それともう一点は、大きい話ですけれども、受益者負担金を、例えば私のところも約1,000平方メートルほどの宅地があるので、簡単に言うと53万円払わないといけないという話ですから、やはりそのようになってしまうというきちんとした意識を皆さんが持っていただくことが大事です。またエリアを十分に分けた理由としては、その1本完成当たりの接続が虫食いになったら、うちは企業ですから、当然、100円かけて150円もうかればもうかりますけれども、100円かけて10円ではどうしようもないので、今田舎へ行きますと、100メートル下水道管を延ばして住宅1軒しかつないでもらえないとか、どうしてもそういうところもございますので、全体的なキャパシティーを見ながらエリア協議会で決めていただこうということです。公共下水道は一回お金をかけていただければ、使用料を払っていただく限りは、将来的に我々が管理していくものですけれども、合併処理浄化槽は例えばこのエリア全体が今合併処理浄化槽になりますと、確かにすぐ合併処理浄化槽地区に切りかえまして補助金を出します。ただ、その補助金を国としてどこまで出してもらえるか。合併処理浄化槽は、有限的に大体30年ぐらいでリニューアルをしないといけないということで、その30年後はどうなっているんだということは、私らでも多分この世にいないかもわかりませんけれども、それを考えますとやはりどっちがいいのかという判断は個々の支出によるものだと思っております。将来どうなるかと聞かれたら、やはりそういうランニングコスト、そして将来のリニューアルを頭に入れながら進めていっていただかないといけない。私どもがきめ細かな情報と言うのはそこだと思っていまして、そういう情報を出しながら進めていきたい。今後、目指すのは100%でございますので、ひとつよろしくお願いいたします。 ○高田副委員長 大変よくわかりました。 ◆山口委員 お伺いしたいのですが、人口が非常に減少して、30年後ですか、福井県の人口が60万人になる、そういう推計もしているんです。だから、その中で集落排水や公共下水道の浄化能力が下がってくる。その対応について、これからもう調査しなければならないのではないかと思っているんですが、その御所見をお願いします。 ◎上田下水管理課長 浄化能力というのはわからないんですが、もちろん人口減少の時代ということを考えますと、郊外部については管を延ばすのでなくて合併処理浄化槽のほうが将来的にはいいかもしれないというようなことは思っております。ただ、平成15年度の下水処理設備の基本構想で一度計画を示したときに、公共下水道での整備の御要望がかなり強かったこともございますので、今回このようなエリア協議会というものをさせていただいております。 ◆山口委員 特に集落排水です。特に限界集落とまで言われていて、非常に浄化能力が落ちてくる。だから、そういう対応も調査してやっていかないと、やはり現在の限界集落に下水道が入って、対象事業も変わってきていると思います。その辺の考え方をお聞きしたいのです。BOD20ppmを少し上回ってくる。そういう浄化能力というのは非常に大事だろうと思うんです。 ◎岩本下水道部長 多分今おっしゃられているのは、将来、今農業集落排水のそれぞれのエリアで、例えば岡保地区とか、美山地域にもありますし、林業集落排水も漁業集落排水もありますけれども、それが将来だんだん使いでがなくなって、結果的には古くなるし、浄化能力も減るしどうなんだという話だと思うんですけれども、将来的に考えますと、まず、御存じのように公共下水道と集落排水は費用負担もすべて異なっております。例えば集落排水は、地域でどれだけのものをつくって、どれだけの費用がかかって、どれだけのものがあるかという負担金の割合ですね。当然公共下水道も同じことをやっているんですけれども、集落排水は上限が決まっていまして、集落排水として農林水産部である程度いろいろ調査をして、今後そうなった場合はどうするんだという全体計画をまず農林水産部で立てていただく。公共下水道ですと今平方メートル当たり530円をいただいていますので、それと今それぞれのエリアでそれぞれにお金を払っていただいている整合性も非常に大きい問題となります。そういうところを研究等していただいて、今後それぞれの処理場がうまく機能しなくなった場合はどうするのかという、そのメンテナンスまでを集落排水として総合計画的に立てていただいて、それを我々と協議していくのが今後の考え方かと私は考えています。 ○奥島委員長 ほかにございませんか。  (「なし」の声あり) ○奥島委員長 ほかにないようですので、質疑を終結します。  それでは、挙手により採決します。第1号議案 平成23年度福井市一般会計予算のうち、下水道部所管分については、原案が適当であると報告することに賛成の方の挙手を求めます。  (賛成者挙手) ○奥島委員長 挙手多数であります。よって、本議案については原案が適当であると報告することに決しました。  次に、第14号議案 平成23年度福井市地域生活排水特別会計予算を議題とします。理事者の説明を求めます。 ◎上田下水管理課長 (説明) ○奥島委員長 ただいまの説明に対し、質疑を許可します。 ◆西村委員 この区域の処理人口といいますか、この会計の対象人口はどれぐらいか。それから、新年度の予算が大幅に減っている理由は何か、まずお聞きいたします。 ◎上田下水管理課長 まず、対象人口でございますが、美山地域の合併処理浄化槽事業につきましては、対象人口692人でございます。それから、維持管理補助事業につきましては、当年度分として1,542世帯分の補助金を考えております。それから、合併処理浄化槽の設置補助については7人槽を基準として250基の設置を見込んでおります。  それから、新年度の予算が減った一番大きい理由でございますが、平成22年度は340基の合併処理浄化槽の設置補助を見込んでおりましたけれども、新年度は250基となりまして、90基減っていることがあろうかと思います。 ◆西村委員 この合併処理浄化槽の耐用年数はどのくらいですか。また、相当前に設置されているところもあると思うんですけれども、改修が必要なものはどのように対応しているのでしょうか。 ◎上田下水管理課長 まず、合併処理浄化槽の耐用年数でございますが、一般には26年から28年ぐらいと言われております。それと改修についてですが、この制度が始まってからまだそんなにたっていないので、最初に設置した分についての改修というのはまだ出てきておりません。今のところは、単独処理浄化槽からの切りかえでありますとか、くみ取り式トイレから合併処理浄化槽に入れかえとか、そういうふうなものを思っております。 ◆西村委員 人口としてもなかなかふえてくる見込みも難しいと思うんですけれども、実際にそういったことを進めることによって、こういった地域で快適に生活ができるといったことで非常に大事な事業だと私は思います。国とか県の補助があるので、非常に有利だと思っているんですけれども、補助率はどういうふうになっていますか。国、県、市の割合で教えてください。 ◎上田下水管理課長 新たに設置する場合には、個人につきましては設置費の9割を補助いたしております。それから、事業所につきましては7割を補助いたしております。それから、この事業に対する国、県からの補助率ですが、それぞれ全体の事業費の13.3%でございます。市は90%から26.6%を引いた63.4%でございます。 ○奥島委員長 ほかにございませんか。  (「なし」の声あり) ○奥島委員長 ほかにないようですので、質疑を終結します。  それでは、挙手により採決します。第14号議案 平成23年度福井市地域生活排水特別会計予算については、原案が適当であると報告することに賛成の方の挙手を求めます。  (賛成者挙手) ○奥島委員長 挙手多数であります。よって、本議案については原案が適当であると報告することに決しました。  次に、第16号議案 平成23年度福井市下水道事業会計予算を議題とします。理事者の説明を求めます。 ◎上田下水管理課長 (説明) ○奥島委員長 ただいまの説明に対し、質疑を許可します。 ◆西村委員 老朽管の調査なども行うということですけれども、長寿命化計画の概要の説明と、現状、問題点をどのように考えていて、今後どういった対応が必要かという認識をお聞きします。 ◎中村下水管路課長 長寿命化計画につきまして御説明申し上げます。本市の公共下水道は、昭和23年に合流式下水道として着手いたしまして、古い管としては本年で62年を迎えようとしております。一般的に下水道管渠は土木構造物としては50年の耐用年数を有するとされています。しかし、実際には管渠の整備状況とか、雨水の流下状況等の違いによりまして、その耐用年数が50年に達する前に老朽化が進行して改築を行わなければならない場合もあります。適正な維持管理のもとで、健全度を保って耐用年数をはるかに超えて供用可能な場合もございます。昭和23年から下水道整備が始まりまして、供用を開始した地区において平成9年度から幹線の目視調査を開始しております。それから、平成15年度にはテレビカメラによる調査を行いまして、平成16年度から管渠改築計画を立てまして改修の緊急度の高い場所について順次改築更新を行ってまいりました。限られた財源の中で効率的な施設の改築更新を実施していく上で、平成20年度に創設されました国の下水道長寿命化支援制度を有効に活用することが重要でありまして、本年は、橋南・加茂河原・小山谷排水区につきまして公共下水道の長寿命化計画を立てました。それで、国の補助をいただきながら整備を進めてまいりたいと思います。  それで、平成23年度の計画といたしましては、下北野排水区、北部排水区でカメラ調査、それから東部第1排水区、北部排水区で目視調査を行います。目視調査というのは下水道管のマンホールをあけまして、人が入って、目で見て確認をする。それで傷んでいるかどうかを確認しながら、傷んでいるようであればカメラ調査をするようなことをやっております。  平成23年度は、足羽川から美山地区のところにつきまして約700メートルの延長で管更生、下水管が傷んでいる部分に新たに塩ビ管を中に通してやるような工事とか、それから完全に傷んでいるようであれば、それを表面から取って入れかえるというような計画をしております。 ◆西村委員 相当年数がたっているということなので、全体をつぶさに把握することはまだできてないという状況ですか。 ◎中村下水管路課長 まだ状態としては、すべては調査できておりません。毎年、順次、数地区、何ヘクタールかを計画しながら、そして国の補助をいただきながら進めていく方針でございます。 ◆下畑委員 老朽化の診断調査はだれがされているのですか。委託されているのか、庁内でされるのですか。 ◎中村下水管路課長 コンサルタントに委託をいたしまして調査しております。やはり国の基準がございまして、どこがどういうふうに傷んでいると直さなければならないかが大体決まっております。それの方針に基づきまして緊急度の高いところから直していくというような状況でございまして、まずそもそも50年が一つの指針でございまして、それがたっているものから傷んでいるものを直していく。しかし、当然たっていないのもございますので、それも傷んでいれば直していくということでございます。 ○高田副委員長 乾徳遮集バイパス管整備工事は2年間で約6億円をかける新しい事業ということなんですが、これは遮集管を取り付けることによって底喰川への放流回数を減らす。それで、汚い水の量も減っていくということで川の水もきれいになるということなんですが、1つの質問は、これからも全市的にこういう遮集管にお金をかけていかれるんでしょうけれど、福井市内にいろんな川が流れている中で、底喰川を選択した理由を近くに住んでいる私なりに考えているのは、高度経済成長になったときにあの川は一番汚いということを一般的に市民が言っていたことから、非常に汚い川の代表的見本ということで、ターゲットがそこへ来たのかなと思ったのです。  したがって質問は、あのころ環境課が市の全部の川の水質を調査していたんです。そこら辺から比べると、今はどのぐらいきれいになっているのか。これは河川課の分野かもしれませんが、この遮集管は、まずは法律ができて、そういうところをきれいにしようということで補助も出て工事をすることになったのだと思うので、さらにどのぐらいきれいになるのか見通しをお聞きします。  というのは、あの川は、さっき宮崎委員もおっしゃったけれど、それはちょっと違った意味ですごく汚染された、繊維会社からの赤とか緑とかの水も流れたりして、そういう意味でも非常に住民が関心を持っているんです。そういうことで、福井一の汚い川ということも含めて、水質に関する濃度、ppmを知っている範囲でお知らせいただきたい。今持ってなければ、河川課になることなので、また後からの回答でも結構です。  それからもう一つは、一般質問でも言ったのは、フェニックス通りは非常に冠水が多いんですね。だから、今貯留管を56億円で11基建てられても、まだまだ水がつくところが多い一つがフェニックス通り、田原町付近だと思うんです。だから、当然皆さんもあそこは前々年度に田原公園から佐佳枝ポンプ場まで、貯留管的施設もつくられて、田原貯留管とあわせてフェニックス通りの冠水は若干少なくなったと思うんです。この底喰川流域のこの遮集管もまずは目的は水をきれいにすることでしょうけれども、若干、雨水対策にもなるということで、目的は2つと思っていますので、フェニックス通りの冠水がしなくなる割合からいうとどのぐらいの雨水対策になると思ったらいいのでしょうか。  3つ目は、この委員会とは外れるかもしれませんが、全市的に下水道管を入れかえていますね。そうすると、例えば道路がかまぼこ状態になって削らないといけないとか、それから下が空洞になって道が悪くなって陥落するとかで、やはり昔は何遍でも掘り返した。だから、今は恐らく4月なら4月に会議をされて、それぞれの課が一堂に集まって、計画に応じて水道管も下水道管もガス管も入れかえる。そういう地下の施設がばらばらにされたのでは、何遍でも掘り返さないといけないということで、一括して無駄がなく、市民にも迷惑をかけない、市も金銭的にも効率的にできるシステムを改めてここでお聞かせください。 ◎中村下水管路課長 後から御質問された下水道とか道路とか上水道、ガス、これにつきましては各課でその計画を立てておりますので、それを皆さん持ち寄りまして、下水道と水道が同じ時期にできれば同じようにするとか、それから道路工事をどの時期にするかということで協議会を開きましてやっております。各課の担当者が寄りまして会議を開いております。  それから乾徳遮集バイパス管整備工事につきまして御説明いたします。合流式の下水道で、環境上、それから公衆衛生上問題になっているのが雨天時です。雨が降ったときに未処理の汚水が底喰川に流れることを低減することを目的に、平成16年度に福井市合流式下水道緊急改善計画をやりました。そこで今回行うのが乾徳遮集バイパス管整備工事でございます。  今の目標の1つ目といたしましては、雨天時のファーストフラッシュという雨水とまじった汚濁負荷の高い下水を乾徳ポンプ場に早く送ることで、底喰川に放流する回数を半減することでございます。  それで、平成14年度に調査しましたところ、年間208回の雨が降りまして、そのうち141回が水質でいえばBOD20ppmを超えるような水を放出しております。それを70回に半減する計画を立てています。平成22年度は雨が降りまして113回ほど放流しております。それを半減する計画でございます。  それから、松本4丁目にございます松本貯留管が780立米、田原2丁目にございます田原貯留管が570立米でございます。それから、乾徳遮集バイパス管につきましては、およそ920立米。合わせまして2,270立米ほどの貯留ができるものと思っております。それが大雨になったときの浸水の対策になろうかと思っております。  それから、底喰川の水質でございますけれども、手元に資料がございませんので、後ほどお答えさせていだきます。 ○高田副委員長 3つの貯留管と遮集管で2,270立米ということですけど、エリア的にはどこなのでしょうか。 ◎上田下水管理課長 場所的には、お泉水通りとフェニックス通りの間、それから松岡菅谷線とえちぜん鉄道の間のエリアでございます。 ○高田副委員長 エリアが今そこら辺ということになりますと、実際水が引いていくのは福井商業高校の前の通りのあたりでしょう。底喰川の近くですね。そこら辺の管はできないのですか。 ◎岩本下水道部長 今御質問の件ですけれど、合流式下水道緊急改善事業というのは、そもそもそこは清川幹線といいまして体育館の横を流れて乾徳ポンプ場まで行く大きい管があるわけですけれど、その容量が100%になるということで、途中に中流堰といって、いっぱいになったら横に流す目的で遮集管というのを乾徳ポンプ場までつくるわけです。簡単に言いますと、上が満杯になってきたら下へ分散するわけですから、そこに少し空きができる。空きができる分は、浸水対策として水を受け入れることは可能であるということでございます。すべてが浸水対策に寄与するかは、私どももやってみないとわかりませんけれども、今は清川幹線が満杯になって下水道管の中にどうしても受け入れられない。肝要なのはそれを早く乾徳ポンプ場まで送ってしまうことで、全体に管が満杯にならなければ、雨水ますから取りつけ管で雨水の取り入れが可能になるということですから、冠水が少なくなるか大きくなるかは別ですけれども、時間が短くなることはたしかであると言えると思います。  それと、合流式改善が済んだ時点での水質の目標はBOD14ppmと考えていますので、完全に20ppm以下にはできるということで、水質基準は守られていると考えます。底喰川はもともと芝原用水の二口分水口から流れてくる水を受けている排水路ですが、下水としての汚濁負荷は軽減されると判断できます。ただ、最近、底喰川にはアユもいますので、きれいになっているのであろうと判断しています。 ○奥島委員長 ほかにございませんか。  (「なし」の声あり) ○奥島委員長 ほかにないようですので、質疑を終結します。  それでは、挙手により採決します。第16号議案 平成23年度福井市下水道事業会計予算について、原案が適当であると報告することに賛成の方の挙手を求めます。  (賛成者挙手) ○奥島委員長 挙手多数であります。よって、本議案については原案が適当であると報告することに決しました。  以上で本委員会に付託されました案件の審査及び調査依頼を受けました案件の調査は全部終了しました。なお、本会議での委員長報告及び予算特別委員会での調査結果報告につきましては私に御一任願いたいと存じます。  これをもちまして委員会を閉会します。                                午前11時34分閉会...