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平成22年 9月定例会-09月22日−05号

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  1. 福井市議会 2010-09-22
    平成22年 9月定例会-09月22日−05号


    取得元: 福井市議会公式サイト
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    DiscussNetPremium 平成22年 9月定例会 - 09月22日-05号 平成22年 9月定例会 - 09月22日-05号 平成22年 9月定例会                福井市議会会議録 第5号            平成22年9月22日(水曜日)午後1時31分開議 〇議事日程  日程 1 会議録署名議員の指名  日程 2 議会改革特別委員会の付託案件について  日程 3 第60号議案ないし第66号議案,請願第15号,請願第17号ないし請願第19号,陳情第8号,陳情第10号,陳情第14号ないし陳情第18号  日程 4 第67号議案 教育委員会委員の任命について  日程 5 第68号議案 公平委員会委員の選任について  日程 6 第69号議案 福井市消防手数料条例の一部改正について  日程 7 第70号議案 平成21年度福井市各会計歳入歳出決算の認定について  日程 8 第71号議案 平成21年度福井市下水道事業会計,ガス事業会計及び水道事業会計決算の認定について  日程 9 第34号報告 平成21年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率の報告について  日程10 決算特別委員会の設置並びに付託について  日程11 決算特別委員会委員の選任について  日程12 市会案第30号 福井市議会議員の議員報酬,費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正について
     日程13 市会案第31号 地方財政の充実・強化を求める意見書について  追加日程 決算特別委員会の閉会中の継続審査の件 ────────────────────── 〇出席議員(34名)  1番 下畑 健二君   2番 峯田 信一君  3番 奥島 光晴君   4番 島川由美子君  5番 堀江 廣海君   6番 鈴木 正樹君  7番 田村 勝則君   8番 今村 辰和君  9番 塩谷 雄一君   10番 青木 幹雄君  12番 西本 恵一君   13番 浜田  篤君  14番 堀川 秀樹君   15番 野嶋 祐記君  16番 後藤 勇一君   17番 高田 訓子君  18番 巳寅 令子君   19番 石丸 浜夫君  20番 稲木 義幸君   21番 川井 憲二君  22番 見谷喜代三君   23番 皆川 信正君  24番 石川 道広君   25番 松山 俊弘君  26番 宮崎 弥麿君   27番 山口 清盛君  28番 吉田 琴一君   29番 谷口 健次君  30番 栗田 政次君   31番 加藤 貞信君  32番 近藤 高昭君   33番 西村 公子君  34番 中谷 輝雄君   35番 田辺 義輝君 ────────────────────── 〇欠席議員(0名) ────────────────────── 〇説明のため出席した者  市長         東 村 新 一 君  副市長        吹 矢 清 和 君  企業管理者      嶋 田 伸 行 君  教育長        内 田 高 義 君  特命幹兼都市戦略部長 藤 岡 啓太郎 君  総務部長       宮 木 正 俊 君  財政部長       清 水 正 明 君  市民生活部長     巻 田 信 孝 君  福祉保健部長     鈴 木 八 束 君  商工労働部長     小 林 利 夫 君  農林水産部長     岩 永 弘 行 君  建設部長       滝 花 正 己 君  下水道部長      岩 本   巖 君  工事・会計管理部長  小 柳 和 則 君  消防局長       宇都宮 規 昭 君  企業局長       大 良 和 範 君  教育部長       滝 波 秀 樹 君 ────────────────────── 〇事務局出席職員  議会事務局長     矢 野 文 雄  議会事務局次長    山 先 勝 男  議事調査課長     松 川 秀 之  議事調査課主任    玉 村 公 男  議事調査課主幹    木 村 恒 昭  議事調査課主査    藤 井 啓太郎  議事調査課主査    木 本 貴 博 ────────────────────── ○議長(栗田政次君) 出席議員が定足数に達しておりますので,議会は成立しました。  よって,これより会議を開きます。 ────────────────────── ○議長(栗田政次君) それでは,日程1 会議録署名議員の指名を行います。  本日の会議録署名議員は,会議規則第81条の規定により,13番 浜田篤君,14番 堀川秀樹君の御両名を指名します。 ────────────────────── ○議長(栗田政次君) 次に,日程2 議会改革特別委員会の付託案件についてを議題とします。  それでは,議会改革特別委員会の付託案件について,経過の報告を求めます。  議会改革特別委員長 23番 皆川信正君。  (23番 皆川信正君 登壇) ◆23番(皆川信正君) 去る8月31日の本会議において議会改革特別委員会に付託されました案件を調査するため,9月16日に委員会を開催いたしましたので,その調査経過の概要について御報告申し上げます。  まず,去る8月18日,19日に当委員会を2班に分けて行いました会津若松市と大分市への先進地視察の報告をそれぞれ受けました。  次に,去る8月24日及び9月9日に開催された議会改革作業部会の座長報告を受けました。その報告内容については,以下のとおりであります。  まず,補選または改選により当選した新人議員の期末手当については日割り支給にすべきという意見が多数を占め,協議の結果,本件については日割り支給とする内容の条例改正案を議員提案により提出すべきとの結論に至った。  次に,議場への大型プロジェクターの導入については,費用対効果の面で疑問があり,必要でないとの意見が多数を占め,協議の結果,導入は見送るとの結論に至った。  次に,一般質問の新聞掲載については,折り込みチラシよりも新聞掲載のほうが多くの市民が目にするというメリットがあり,新聞掲載からチラシ折り込みに変更した場合の削減額が想定よりも少ない額でもあり,市民及び県民に県都福井市の議会に関心を持っていただくためにも重要であるとの意見があり,協議の結果,現行どおりとするとの結論に至った。  以上の報告を受け,本特別委員会で協議した結果,座長報告どおりとすることに決しました。  次に,本特別委員会に付託されている議会基本条例の審議の今後の進め方については,基本理念である前文と第1条の目的を複数回かけてしっかり論議し,その後条例の中に何を盛り込んでいくかの論議を進めていき,遅くとも来年の3月には福井市議会基本条例の案を完成させる。そして,来年の改選後の32人の議員がこれを引き継ぎ,パブリックコメントを実施したり,市民との意見交換会をするなどして,市民を巻き込みながら条例の趣旨に沿い,実践を進める中で,その案を十分もむなど慎重に検討し,条例化が可能かどうかを見定めていくとの結論に達しました。  次に,各会派の前文,目的(案)等についてそれぞれ確認し,次回は各会派の比較検討を行うことになりました。  以上が当委員会での調査経過の概要でありますが,当委員会は今後も継続してこれら諸問題の調査研究に当たることに決しましたので,議員各位の御賛同をお願い申し上げ,報告を終わります。 ○議長(栗田政次君) ただいまの報告に対し,質疑を許可します。  (「なし」と呼ぶ者あり)  質疑なしと認めます。よって,質疑を終結します。  お諮りします。  議会改革特別委員会の付託案件につきましては,議会改革特別委員長の報告どおり継続調査と決することに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。  なお,ただいま継続調査と決しました議会改革特別委員会の付託案件につきましては,閉会中も調査をお願いします。 ────────────────────── ○議長(栗田政次君) 次に,日程3 第60号議案ないし第66号議案,請願第15号,請願第17号ないし請願第19号,陳情第8号,陳情第10号,陳情第14号ないし陳情第18号,以上18件を一括議題とします。  以上の各案件につきましては,去る8月31日の本会議において各常任委員会,議会運営委員会及び予算特別委員会に付託され,予算議案については予算特別委員会から各常任委員会へ調査依頼されました。  また,請願第15号,請願第17号ないし請願第19号,陳情第8号,陳情第10号,陳情第14号ないし陳情第17号については,議会運営委員会において継続審査となっておりましたが,それぞれ審査が終了した旨,報告を受けましたので,これより審査終了の順序に従い,結果の報告を求めます。 〔各委員会審査結果報告書は本号末尾参照〕  総務委員長 9番 塩谷雄一君。  (9番 塩谷雄一君 登壇) ◆9番(塩谷雄一君) 去る8月31日の本会議において総務委員会に付託されました案件と予算特別委員会から調査依頼を受けました案件を審査及び調査するため,9月9日に委員会を開催いたしましたので,その結果について御報告申し上げます。  付託されました案件は議案4件であり,審査の結果,原案どおり可決することに決しました。  また,調査依頼を受けました案件は議案1件であり,原案は適当であると報告することに決しました。  以下,審査の過程で論議されました主な事項について申し上げます。  まず,第61号議案 福井市火災予防条例の一部改正に関して委員から,共同住宅と社会福祉施設の用途として使用する延べ500平方メートル未満の複合型居住施設は市内に幾つあるのかとの問いがあり,理事者から,複合型居住施設は市内に2施設あり,それぞれ自動火災報知設備,また住宅用火災警報器が設置されており,法的に問題のない施設であるとの答弁がありました。  また委員から,家庭用燃料電池を導入している家庭は市内に幾つあるのかとの問いがあり,理事者から,福井市内のみでの台数は把握していないが,県内においては燃料電池普及促進協会の調べで,平成21年度に16台,本年度の8月までで4台,合わせて20台が設置されているとのことであるとの答弁がありました。  また委員から,家庭用燃料電池による発電はバックアップ用であるのかとの問いがあり,理事者から,普通に使用する電気を家庭用燃料電池で発電することによって若干補うというものであり,家1軒分を賄うような発電能力があるわけではないとの答弁がありました。  また委員から,停電になった際のバックアップ用に市役所として燃料電池を導入する予定はあるのかとの問いがあり,理事者から,業務用の燃料電池はかなり大きなもので,低周波も出るので,市役所で停電したときの非常用バックアップの装置として導入することは現状では難しいとの答弁がありました。  次に,第62号議案 工事請負契約の締結について((新)安居中学校新築工事)及び第63号議案工事請負契約の締結について((新)安居中学校新築電気設備工事)に関して委員から,工事内容にエアコン設置が入っていないが,最近の地球温暖化の影響で小・中学校エアコンの設置についての議論があると思うが,そのことは念頭になかったのか,また今後エアコンを小・中学校に設置していく考えは持っているのかとの問いがあり,理事者から,ことしの夏は非常に酷暑であり,今後もことしのような夏が続くということであれば小・中学校のエアコン設置について考えなければならないと思っている。ただ,不公平感をなくすために,数多くの小・中学校に一挙に設置することになると多大な経費がかかり,その上電気料の基本料金が高くなり,電気代が2倍程度にはね上がるので,これらの財源をどのように捻出するかが大きな課題となり,今後についてはまだ不透明な部分がある。したがって,現段階の安居中学校については従来どおりの形で設計をし,建設を進めることを考えているとの答弁があり,この答弁に対して委員から,財政的にも難しい面もあると思うが,このことに関してはいろいろなことをかんがみながら検討してほしいとの要望がありました。  次に,第64号議案 財産の取得について(災害対応特殊化学消防ポンプ自動車大Ⅰ型)に関して委員から,このような特殊な自動車の契約は入札で行ったのかとの問いがあり,理事者から,指名競争入札を行い,指名業者数は5社であったとの答弁がありました。  また委員から,国の緊急消防援助隊設備整備補助の補助率はどうなっているのかとの問いがあり,理事者から,今回購入する災害対応特殊化学消防ポンプ自動車大Ⅰ型については,6,486万8,000円の補助基準額になり,その2分の1の3,243万4,000円が国庫補助になるとの答弁がありました。  以上が当委員会での結果並びに経過の概要でございます。議員各位の御賛同を申し上げ,報告を終わります。 ○議長(栗田政次君) 次に,建設委員長 3番 奥島光晴君。
     (3番 奥島光晴君 登壇) ◆3番(奥島光晴君) 去る8月31日の本会議において建設委員会に付託されました案件と予算特別委員会から調査依頼を受けました案件を審査及び調査するため,9月9日に委員会を開催いたしましたので,その結果について御報告申し上げます。  付託されました案件は議案1件であり,審査の結果,原案どおり可決しました。  また,調査依頼を受けました案件は議案1件であり,原案は適当であると報告することに決しました。  以下,審査及び調査の過程で論議されました主な事項について申し上げます。  まず,第66号議案 市道の路線の認定について委員から,新しく県道が整備されると従来の道路が市道として引き継がれる場合が多いようだが,その背景にはどのようなことがあるかとの問いがあり,理事者から,通過交通をさばくために新たな県道が整備され,従来の道路を生活道路として安全・安心に利用できるよう要望している地域が多いためであるとの答弁がありました。  次に,予算特別委員会からの調査依頼案件であります第60号議案 平成22年度福井市一般会計補正予算について委員から,中心市街地チャレンジ開業支援制度の今年度の拡充内容はどのようなものか,また主な成功事例はどのようなものがあるかとの問いがあり,理事者から,拡充内容は3点あり,1点目は支援期間の延長であり,これまでの出店1年目のみの家賃補助等を2年目も補助すること,2点目は支援する建物階数の拡大であり,2階以上に出店する場合に家賃補助等を市単独で補助すること,3点目は支援地区の拡大であり,県補助対象以外の商店街に出店する場合に改装費を市単独で補助することが主なものであるとの答弁がありました。  また,成功事例としては,この制度を利用して平成19年度に開業した8店舗のうち,4店舗が現在まで営業を続けているとの答弁がありました。  次に,田原町駅周辺交通調査事業について委員から,どのような調査を行うものか,さらには福井鉄道福武線とえちぜん鉄道の相互乗り入れをえちぜん鉄道高架化に先行させるためのものではないのかとの問いがあり,理事者から,田原町駅の利用者や周辺住民の利便性を向上させるため,また福井市のまちづくりの重要な拠点とするために,駅舎そのものに必要とされるものや周辺道路からバスや車を駅に寄せるための広場の整備,また今後オープンする屋内体育施設の拠点である市体育館を初めとした公共施設や田原町商店街へのアクセスを向上するために調査を行うものであるとの答弁がありました。  さらに,えちぜん鉄道高架化との関係については,高架化の実現をまず第一に考えながら,今後想定される田原町駅周辺の線路等の変更に備え調査するものであるが,市として高架化実現にはこれまで同様最大限の努力を続けていくとの答弁がありました。  次に,道路整備事業について委員から,道路舗装する場合の打換えと切削オーバーレイをどのように使い分けているのかとの問いがあり,理事者から,路面に亀裂が数多く入り,舗装の下の砂利まで亀裂が影響している場合については,アスファルト舗装をすべて撤去し,新設の舗装をする打換えという手法で行い,また路面の一部にわだちや浅い亀裂があるものについては,宅地と道路の段差を考慮し,ある程度切削して舗装する切削オーバーレイという手法を原則としている。現地調査を十分に行った上で道路の補修を行っているとの答弁がありました。  以上が当委員会での結果並びに経過の概要でございます。議員各位の御賛同をお願い申し上げ,報告を終わります。 ○議長(栗田政次君) 次に,教育民生委員長 7番 田村勝則君。  (7番 田村勝則君 登壇) ◆7番(田村勝則君) 予算特別委員会から教育民生委員会に調査依頼されました案件を調査するため,9月10日に委員会を開催しましたので,その結果について御報告申し上げます。  調査依頼を受けました案件は議案1件であり,原案は適当であると報告することに決しました。  以下,調査の過程で論議されました主な事項について申し上げます。  第60号議案 平成22年度福井市一般会計補正予算,民生費中,地域介護・福祉空間整備等補助事業について委員から,既存施設へのスプリンクラーの設置について補助を行うとのことだが,施設を開設する際にスプリンクラーの設置は義務づけられているのではないかとの問いがあり,理事者から,以前は1,000平方メートル以上の建物だけにスプリンクラーの設置義務があったが,平成19年の消防法施行令の改正により,275平方メートル以上の建物に設置義務が課せられた。そのため,既存のグループホームに対してスプリンクラーの設置を促すために補助を行うものであるとの答弁がありました。  同じく,保育園・児童館等AED設置事業について委員から,設置を行うだけでなく,保育園等に従事する職員へのAED講習についてはどう考えているのかとの問いがあり,理事者から,平成7年から保育園に勤務する職員対象の普通救命講習会を年4回開催しており,年間で約140名が受講しているとともに,前回受講から3年が経過する職員には改めて受講するよう指導している。また,平成17年度以降は,AEDを使用した訓練もあわせて行っているとの答弁がありました。  同じく,私立保育所整備補助事業について委員から,今回補助を行う園の場所はどこかとの問いがあり,理事者から,西谷町に創設される定員100名の保育園に対し補助を行うとの答弁がありました。  次に,衛生費中,小児初期救急センター(仮称)開設準備事業について委員から,救急センターということだが,夜間の人員体制はどうなるのかとの問いがあり,理事者から,嶺北管内の小児科医が輪番で勤務に当たる方向だが,県が主体の事業であることから,県が医師会及び小児科医と詳細について協議を行っていくとの答弁がありました。  以上が当委員会での調査の結果並びに調査経過の概要でございます。議員各位の御賛同をお願い申し上げ,報告を終わります。 ○議長(栗田政次君) 次に,経済企業委員長 14番 堀川秀樹君。  (14番 堀川秀樹君 登壇) ◆14番(堀川秀樹君) 去る8月31日の本会議において経済企業委員会に付託されました案件と予算特別委員会から調査依頼を受けました案件を審査するため,9月10日に委員会を開催いたしましたので,その結果について御報告申し上げます。  付託されました案件は議案2件であり,審査の結果,いずれも原案どおり可決しました。  また,調査依頼を受けました案件は議案1件であり,原案は適当であると報告することに決しました。  以下,審査の過程で論議されました主な事項について申し上げます。  まず,第60号議案 平成22年度福井市一般会計補正予算,第7款 観光費,朝倉・永平寺ライナー(仮称)運行事業に関して委員から,どのような形で運行するのかとの問いがあり,理事者から,昨年度運行した永平寺・朝倉号のような周遊バスではなく,JR福井駅から一乗谷朝倉氏遺跡を経由し,永平寺に至り,折り返して一乗谷朝倉氏遺跡からJR福井駅に戻るピストン方式で,1日6便を10月から1月までの土日祝日の72日間運行する予定であるとの答弁がありました。  また委員から,今回からどうして周遊バスではなく,シャトルバスを運行するようになったのかとの問いがあり,理事者から,永平寺・朝倉号の利用者のアンケートなどから,周遊バスではなくシャトルバスを運行してほしいとの要望があり,また広域観光圏で行っていた周遊バス運行が前年度で終了したため,より誘客につなげるためにシャトルバスを運行することにしたとの答弁がありました。  次に,第65号議案 福井市国民宿舎鷹巣荘の指定管理者の指定について委員から,鷹巣荘の今後の方針についてどのように考えているのかとの問いがあり,理事者から,今後の方針としては現在まだ決定していないが,閉鎖,改築,温泉を有効活用した小規模な施設への転換,土地と温泉施設を民間事業者へ貸与または売却といった4つの選択肢が考えられるが,これらの選択肢や地元住民や観光事業者,観光協会などの関係者の意見や,社会情勢,経済状況を見きわめながら2年の期間で検討し,方針を決定していきたいとの答弁がありました。  以上が当委員会での結果並びに経過の概要でございます。議員各位の御賛同をお願い申し上げ,報告を終わります。 ○議長(栗田政次君) 次に,予算特別委員長 17番 高田訓子君。  (17番 高田訓子君 登壇) ◆17番(高田訓子君) 去る8月31日の本会議において予算特別委員会に付託されました議案1件及び市政上の重要案件を審査及び調査するため,9月14日及び15日の2日間,委員会を開催いたしましたので,その審査及び調査の結果を御報告申し上げます。  付託されました議案1件は,付託後,議長を通じ,それぞれの所管の各常任委員会に対し,調査依頼を行い,その調査結果の報告を受けて慎重に審査を行い,挙手採決の結果,賛成多数により原案どおり可決いたしました。  また,市政上の重要案件についても,活発で真剣な論議が交わされ,今後も継続調査と決定いたしました。  以下,審査及び調査の過程で論議されました主な事項について申し上げます。  海岸線におけるラジオ聴取について委員から,地震や津波など災害時においてラジオ放送は情報収集のために欠かせないものであるが,海岸線地域では電波が届かず,放送を聞くことができない地域もあるが,市としてどのように対応するのかとの問いがあり,理事者から,電波の不感地域は海岸線地域のみならず山間地域にも存在する。今後はこのような地域を調査した上で,各放送局に対し,電波の不感地域を解消していくよう強く要望していくとの答弁がありました。  災害時要援護者避難支援制度について委員から,災害時に避難所で生活する際の要援護者と介護者の負担軽減についてどのような対策を行っているのかと問いがあり,理事者から,平成17年度から各地区に備蓄倉庫を建設し,その中に障害者用トイレを1器ずつ配置するとともに,防災センターにはプライバシー保護のための間仕切りを50セット準備している。さらに,長い避難所生活によるストレスの増大を緩和するため,在宅介護者や障害者などを優先的に避難援護する必要があることから,平成21年2月に養護老人ホーム,介護関連施設,障害者施設などと災害発生時における福祉避難所の設置運営に関する協定を締結したとの答弁がありました。  安全・安心のまちづくりについて委員から,平成22年度部局マネジメント方針において,市民一人一人が安全・安心を実感できるまちの実現に向けた方針を掲げているが,安全・安心をどのようにとらえているのか,特に安心をどのように考えているのかとの問いがあり,理事者から,安心については個人の受け取り方,判断の仕方によるものだが,市民生活や社会経済活動を根底で支えるインフラ整備や消防力による市民と協働した災害に強いまちづくりや人と人とのきずなによる地域コミュニティーの確立が安全・安心につながると考えているとの答弁がありました。  これに対して委員から,安全・安心とはプラスアルファの世界であり,無理やりつくり出すものではないとの指摘がありました。  職員の適正配置と採用について委員から,疾患による休職者は何人いるのか,また専門職の採用についてどのように考えているのかとの問いがあり,理事者から,疾病に起因する30日以上の病気療養者数は,平成18年度は63人,平成19年度は71人,平成20年度は63人,平成21年度も63人,平成22年度は8月末現在で44人である。また,専門職の採用については,保育園の定員移譲や業務委託など,組織の今後のあり方も含めて全体的に考えていくとの答弁がありました。  これに対して委員から,過労勤務や精神的ストレス等にも対応しながら,今後の組織運営のために必要な手だてを講じるべきであるとの要望がありました。  相互乗り入れについて委員から,駅前広場に電車を乗り入れた場合,車両の大きさを考えるとタクシー待合所等に影響があるのではないかと問いがあり,理事者から,軌道を走る車両は全長30メートルが目安であり,その大きさの車両であればタクシー待合所等への影響は回避できるとの答弁がありました。  さらに委員から,現在のえちぜん鉄道の車両は大型であるため,一台も乗り入れることができないのではないかとの問いがあり,理事者から,相互乗り入れを行う際は,新たに小型の車両を購入してもらうことになり,その台数の具体的調整はこれからであるが,県が5月の事業検討会議で示した数字は3台であったとの答弁がありました。  下水道事業について委員から,汚水処理施設整備基本構想に基づき,平成32年度に下水道の人口普及率を100%にするには,今後どの程度の費用が必要かとの問いがあり,理事者から,今後の社会経済情勢にもよるが,集落排水整備事業が完了する平成25年度までに公共下水道,集落排水,合併処理浄化槽の3手法で約110億円,さらに平成26年度以降に約150億円が必要であると試算しており,人口普及率100%を達成するには,合計で約260億円の費用が必要であるとの答弁がありました。  都市戦略について委員から,本市の特色を全国に向けてアピールしなければならないが,どのように考えているのかとの問いがあり,理事者から,よい部分を伸ばし,悪い部分を直していくことが大事であり,全国トップと言われる教育の分野を推し進めることや,観光資源が少ない中でおもてなしの心を醸成していくとともに,地方都市同士が連携していくことが大切であるとの答弁がありました。  委員から,NHKのアンテナの設置場所についてどのように考えているのかとの問いがあり,理事者から,西口再開発ビルのアンテナを地権者棟に設置すると十分な管理が困難なため,保留床棟に設置するということで調整しているとの答弁がありました。  さらに委員から,アンテナ設置問題について市はどの程度関与していくのかとの問いがあり,理事者から,市が交渉の窓口になることや今後の管理運営についての調整に主体的にかかわっていくとの答弁がありました。  学校図書館について委員から,児童・生徒の読書活動の推進などを行っている学校図書館支援員は何校に配置されているのかとの問いがあり,理事者から,小・中学校合わせて33校に配置されているとの答弁がありました。  さらに委員から,現在,学校図書館支援員は12学級以上の学校に配置されているが,図書のデータベース化を進めるため,また読書活動を支援することにより,児童・生徒が心豊かに育つためにも小規模校にも配置してほしいとの要望がありました。  小・中学校の校区外通学について委員から,校区外から通う子供が体育祭などの地区の行事に参加しにくいという問題についてどのように考えているかとの問いがあり,理事者から,子供の成長という観点から,校区外から通っている子供に対しても地区の子供と同じように対応してほしいとの答弁がありました。  アダプトプログラムについて委員から,現在どれくらいの団体と合意がなされ,活動しているのか,またこの制度を導入した成果と,さらに今後も継続的に多くの団体と締結していくためにどうしていくのかとの問いがあり,理事者から,現在,自治会,企業,小学校などの組織において公園関係は19団体,河川関係は5団体の計24団体と締結した。制度を導入した成果として,地域の公園や河川の美化活動に参加することにより市民の協働意識が高まり,地域に対する愛着心や参加者同士の親睦が深まり,公園や河川が地域の憩いの場となったことが挙げられる。今後,継続的に多くの団体と締結していくために,ケーブルテレビのほか市のホームページや広報紙などにより市民に意識啓発を進めていきたいとの答弁がありました。  本年度の新型インフルエンザ対策について委員から,本年度製造される新型インフルエンザと季節性インフルエンザとの混合ワクチンの接種は,昨年のように優先対象者から行うことになるのか,また低所得者及び65歳以上の高齢者に対する接種費用の補助制度について,本年度はどのように検討しているかとの問いがあり,理事者から,国は今年度のワクチン供給量を十分確保できるとの見込みから,優先対象者を定めないとしている。  また,低所得者に対する接種費用の補助は,今年度も全額補助するとともに,65歳以上の高齢者及び心臓等の障害がある方に対しては,基準単価が増額した部分を接種を受ける方と公費で折半する形で費用負担の軽減に努めていくとの答弁がありました。  児童クラブの指導員の待遇改善に対して委員から,児童クラブの委託料総額のうち市の負担割合は約6割弱とのことだが,国や県に対して補助の拡大を求めるべきではないかとの問いがあり,理事者から,児童クラブの委託料については,平成23年度の国の概算要求でも放課後児童対策の充実のためソフト,ハードの両面での支援措置の拡充が図られると聞いている。本市としても,国や県の動向に注視しながら,適切に対処していきたいとの答弁がありました。  人工林の保全管理について委員から,木を管理するには30年から50年という長い年月が必要であるが,森林所有者がみずから植林などをした場合にも補助対象となるのかとの問いがあり,理事者から,森林施業計画に基づき間伐や枝打ちなどを行う場合は,森林所有者がみずから行う場合であっても森林組合に委託する場合と同様に,国,県及び市の補助の対象となるとの答弁がありました。  産業の育成について委員から,企業,雇用,観光分野においてどのように取り組んでいるのかとの問いがあり,理事者から,企業分野では企業の市外流出を防止するため,ことし3月に企業立地促進条例を改正し,市内に点在する空き工場等の既存ストックを有効に活用できる助成制度を構築した。雇用分野では,ことし7月からインターネット上にふくいおしごとネットを開設し,県内外の学生に地元企業の情報を提供している。観光分野では,近年は広域型の観光が主流となっているため,福井,坂井,奥越の3地区での広域観光圏において積極的に観光誘致を行っているとの答弁がありました。  カラス問題について委員から,越廼地区や八幡山に設置されているカラス捕獲おりによってかなりの数のカラスが捕獲されているとのことだが,今後市内のどこかに捕獲おりを設置する計画はあるのかとの問いがあり,理事者から,捕獲おりの設置については,人目につかないところ,おりを洗浄するための水が確保できるところ,約4メートル四方のおりを設置するスペースがあるところなどが前提条件となるが,カラスの被害が多発するのであれば,実態調査なども踏まえ,地域住民の理解のもと設置を検討していくとの答弁がありました。  簡易水道料金について委員から,美山地区の簡易水道料金体系を福井市の上水道料金体系に移行するとのことだが,大きな変更点はあるのかとの問いがあり,理事者から,まず料金算定方法が使用量に関係のない月額1,100円である現在の定額制から,使用量に応じた従量制に変わること。また,水道料金の請求先が,水道施設を管理している水道組合から水道を使用している各家庭に変わり,支払いに関しても口座振替や納付書において各種金融機関,コンビニ等での支払いが可能となること。さらに,現在は毎月請求される水道料金が2カ月ごとの水道メーター検針により2カ月ごとの請求に変わることである。なお,移行時期は平成23年10月をめどとしており,現在各地区において料金体系の移行の地元説明会を開催しているとの答弁がありました。  以上が当委員会での審査結果並びに審査経過の概要でございます。当委員会は今後とも継続して市政上の重要案件に関する調査に当たりたいと存じますので,議員各位の御賛同をお願い申し上げ,報告を終わります。 ○議長(栗田政次君) 次に,議会運営委員長 23番 皆川信正君。  (23番 皆川信正君 登壇) ◆23番(皆川信正君) 去る8月31日の本会議において議会運営委員会に付託されました陳情1件と6月定例会において継続審査となりました請願4件,陳情6件を審査するため,9月17日に委員会を開催いたしましたので,その結果を御報告申し上げます。  まず,請願第15号 政府への日米間におけるFTA(自由貿易協定)締結に反対する意見書提出についてにつきましては,委員から,一部同意できる趣旨があるものの,国では新たな政権が発足した直後でもあること,また戸別所得補償制度などに取り組んでいる状況であることから,今後の状況を踏まえ審議すべきではないかとの意見が出され,継続審査と決定しました。  次に,陳情第8号 新保険業法の適用除外を求める意見書提出についてにつきましては,委員から,陳情内容に再度確認すべき点があり,さらに調査した上で判断すべきではないかとの意見が出され,継続審査と決定しました。  次に,陳情第10号 選択的夫婦別姓を認める民法の一部改正に反対を求める意見書提出について,陳情第16号 選択的夫婦別姓制度の法制化に反対する意見書提出について及び請願第18号 選択的夫婦別姓導入など民法改正を求める意見書提出につきましては,一括して審議した結果,委員から,家族関係の問題は社会的な問題になりつつあり,国民的議論もこれから高まってくるとの思いがあるものの,委員間でも賛否両論があること,さらには国の法案提出の動きが出た段階で改めて議論すべきことではないかとの意見があり,不採択と決定しました。  次に,請願第17号 憲法九条を堅持することを求める意見書提出,憲法九条の理念に適った「非戦平和の実現を願う市」宣言並びに同主義を広めることについてにつきましては,一部委員から,憲法9条の理念は大事であり堅持していくべきではないかとして採択を求める意見がありましたが,委員から,憲法9条のみではなく憲法全体の中で論議すべきであるとの意見があり,不採択と決定しました。  次に,請願第19号 日本軍「慰安婦」問題の解決をめざす法制定を求める意見書提出についてにつきましては,一部委員から,慰安婦問題を戦争によるものとして済ませるのではなく,国として解決する姿勢を示し,アジアの中で信頼を取り戻すべきではないかとの意見がありましたが,国家間の問題であること,過去の歴史を学ぶことも大切なことではあるものの,子供たちに教育していくことについてはさまざまな問題があるのではないかとの意見があり,不採択と決定しました。  次に,陳情第14号 子ども手当の見直しを求める意見書提出についてにつきましては,委員から,子ども手当の見直しの必要性は理解できるものの,陳情趣旨に賛同できない部分も多いことから,不採択と決定しました。  次に,陳情第15号 永住外国人への地方参政権付与の法制化に反対する意見書提出についてにつきましては,委員から,一部同意できる趣旨があるものの,国の動向を注視しながら国民的な合意形成も含めて見きわめるべきではないかとの意見があり,継続審査と決定しました。  次に,陳情第17号 人権侵害救済法の成立に反対する意見書提出についてにつきましては,委員から,人権擁護は大事なことであるが,現政権下で法案が提出された段階で論議をすべきではないかとの意見があり,不採択と決定しました。  次に,陳情第18号 地方財政の充実・強化を求める意見書提出についてにつきましては,委員から,国では来年度当初予算の編成作業を進めていることを踏まえ,願意妥当として採択と決定しました。  以上が当委員会での審査結果並びに審査経過の概要でございます。議員各位の御賛同をお願い申し上げ,報告を終わります。 ○議長(栗田政次君) 以上をもちまして各常任委員会,議会運営委員会及び予算特別委員会の審査結果報告は全部終了しました。  ただいまの各委員長報告に対し,質疑を許可します。  (「なし」と呼ぶ者あり)  御質疑なしと認めます。よって,質疑を終結します。  お諮りします。  第61議案ないし第66号議案,請願第15号,陳情第8号,陳情第10号,陳情第14号ないし陳情第18号については,討論の通告がございませんので,直ちに採決したいと存じますが,これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。  それでは,採決します。  第61議案ないし第66号議案,請願第15号,陳情第8号,陳情第10号,陳情第14号ないし陳情第18号に対する委員会の審査結果は,お手元の報告書のとおりそれぞれ可決,採択,不採択,継続審査であります。  お諮りします。  以上の各案件は,各委員長の報告どおり決することに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,各委員長の報告どおり決しました。  それでは,第60号議案,請願第17号ないし請願第19号については,討論の通告がありましたので,許可します。  6番 鈴木正樹君。  (6番 鈴木正樹君 登壇) ◆6番(鈴木正樹君) 日本共産党議員団の鈴木正樹です。私は,ただいま討論の対象となっております第60号議案 平成22年度福井市一般会計補正予算に反対し,請願第17号 憲法九条を堅持することを求める意見書提出,憲法九条の理念に適った「非戦平和の実現を願う市」宣言並びに同主義を広めることについて,請願第18号 選択的夫婦別姓導入など民法改正を求める意見書提出について,請願第19号 日本軍「慰安婦」問題の解決をめざす法制定を求める意見書提出についてを不採択とした委員長報告に反対し,採択すべきとの立場から討論を行います。  まず,第60号議案 平成22年度福井市一般会計補正予算については,道路整備事業や地域介護・福祉空間整備事業を初めとするほとんどの予算には賛成です。しかし,公立保育園の民間委託推進の予算には反対です。今回の私立保育園施設整備補助1億2,769万円を含め,今年度全体では新設9カ所,増設2カ所,11億6,000万円かけて公立の定員約1,000人を来年度以降,民間事業者に移譲しようとしています。この中には,保護者と事業者が直接契約となり,保育料の設定も事業者が行う認定こども園も3カ所含まれています。直接契約となる認定こども園制度は,公的関与責任をなくしていこうという国の方針に追随するものですが,全国的に見ても広く普及している状況にはありません。それは,子供たちの保育に対して国の責任を放棄していこうとするこの制度の根本問題を懸念する国民や保育者等の状況を反映したものです。現在,入園している子供たちの保護者からも,公立保育園をそのまま存続してほしいという声が以前の説明会でも多く出されました。その声を無視して民営化ありきで一方的に進める東村市長のやり方は許されません。公立保育の充実,拡充こそ市民の願いであり,民営化方針を撤回,見直しするよう強く求めます。  次に,請願第17号 憲法九条を堅持することを求める意見書提出,憲法九条の理念に適った「非戦平和の実現を願う市」宣言並びに同主義を広めることについてです。  請願内容にもあるとおり,憲法改正のための国民投票の制定など憲法を変えようという動きが出ています。また,憲法を変えようとするのは明確に戦争しないことをうたった憲法9条を変えようとしているものであります。このような動きに対抗して,憲法9条を守ろうという一致点で地域や職場に9条の会をつくる運動が始まり,現在,全国で7,200を超す9条の会がつくられています。今,世界では軍事力や戦争によって国家間の争いを解決することはできず,むしろ問題をさらに深刻化することが明らかになっています。アメリカ国務省の調査でも,2003年度,世界で起きたテロ件数が200件余りであったのに対し,テロとの戦いと称して行われたアフガニスタン戦争やイラク戦争の後,その件数が年間1万1,000件を上回り,実に50倍以上に膨れ上がりました。戦争や紛争が,その犠牲者の親族たちの恨みと暴力の連鎖をつくり出し続けるとともに,戦争により生み出される難民や貧困が,テロリストにならねば生きていけぬという悪循環をつくり出しているからです。  今,世界では,戦争や紛争を軍事力ではなく,話し合いで解決していこうとする流れが大きく広がっています。この流れの中で,世界的にも日本国憲法9条が高く評価されています。今こそ非戦平和を明確に訴える憲法9条の理念を広める具体的努力を本議会でも尽くすべきです。よって,請願第17号を採択すべきと考えます。  次に,請願第18号 選択的夫婦別姓導入など民法改正を求める意見書提出についてです。  請願にあるように,選択的夫婦別姓導入などの民法改正の実現は,日本の女性に長く待ち望まれている切実な願いです。現在の民法には,男女間での婚姻適齢の格差,女性のみに定められた再婚禁止期間,そして実質ほとんどの女性が男性の姓を名乗ることを強いられる夫婦同姓の強制と,明らかに男女で格差があります。日本社会は,女性差別を色濃く残しながら近代化を迎えるという,先進国の中でもいびつな社会風土を持っており,このような中,2009年,国連女性差別撤廃委員会は,2003年に同委員会が出した勧告のほとんどが実施されていない現状を厳しく指摘した上で,48項目にも及ぶ「懸念と勧告」を日本政府に告げています。内閣府が行った世論調査でも,選択的夫婦別姓について賛成が反対を上回っており,請願第18号を採択すべきと考えます。  次に,請願第19号 日本軍「慰安婦」問題の解決をめざす法制定を求める意見書提出についてです。
     日本軍慰安婦問題は,戦時中,日本軍が組織的にアジア各国の女性の人権や人間としての尊厳を踏みにじった問題です。国家として,このような人権侵害を行ったことは,決して許されるものではありません。それと同時に,もう一つの大きな問題は,戦後65年という長きにわたってこの過ちを公式に認めようとしないことです。この日本政府の態度は,アジア諸国を初めとする世界各国が,日本という国を評価する上で大きな不信感を募らせています。それゆえに,請願にもあるように,アメリカ,オランダ,カナダ,EU,フィリピンなどから日本政府に対して公式謝罪と補償を促す謝罪決議が採択され,国連人権理事会普遍的定期審査からも勧告が出されているのです。  今,日本政府に求められているのは,過去の過ちを公式に認め,謝罪,補償を行い,その上でこのような過ちを二度と繰り返さぬよう歴史教育として継承する,その確固たる立場を示すことこそ,国内にも,世界に対しても信頼される日本政府としての姿を示すことができるのではないでしょうか。よって,請願第19号を採択すべきと考えます。  以上,議案と委員長報告に賛成できない理由を述べまして,日本共産党議員団を代表しての私の討論を終わります。御清聴ありがとうございました。 ○議長(栗田政次君) 以上で討論を終結します。  それでは,採決します。  第60号議案,請願第17号ないし請願第19号に対する委員会の審査結果は,お手元の報告書のとおり,それぞれ可決,不採択であります。  お諮りします。  以上の各案件は,各委員長の報告どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  (賛成者起立)  起立多数であります。よって,各委員長の報告どおり決しました。 ────────────────────── ○議長(栗田政次君) 次に,日程4 第67号議案 教育委員会委員の任命についてを議題とします。  提出者の提案理由の説明を求めます。  (市長 東村新一君 登壇) ◎市長(東村新一君) ただいま上程されました第67号議案 教育委員会の委員の任命について提案理由の御説明を申し上げます。  教育委員会委員の中井玲子氏が9月30日をもって任期満了になります。つきましては,その後任に大月啓子氏を任命いたしたいと存じますので,地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により,議会の御同意を賜りたく,この案を提出した次第でございます。  大月氏は,人格,識見ともに教育委員会の委員としてまことに適任と存じますので,よろしく御審議の上,御同意を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(栗田政次君) ただいまの説明に対し,質疑を許可します。  (「なし」と呼ぶ者あり)  御質疑なしと認めます。よって,質疑を終結します。  お諮りします。  ただいま議題となっております第67号議案については,会議規則第37条第3項の規定により,委員会付託を省略し,直ちに採決したいと存じますが,これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。  それでは,採決します。  ただいま議題となっております第67号議案 教育委員会委員の任命については,大月啓子君を任命することに同意を求められております。これに同意することに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,第67号議案 教育委員会委員の任命については,大月啓子君に同意することに決しました。  ただいま教育委員会委員の任命に同意を得られました大月啓子君からごあいさつを受けることとします。 ◎大月啓子 君 大月啓子でございます。ただいまは教育委員会委員の任命に御同意いただきまして心よりお礼申し上げます。  子供を育てる中で感じてまいりました悲しみや不安,悩みや喜びなどのこれまでの経験を生かし,福井市の学校教育,社会教育の充実のために,微力ではございますが努力してまいりたいと思っております。今後とも議員の皆様方の御指導,御鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。本日はありがとうございます。(拍手) ────────────────────── ○議長(栗田政次君) 次に,日程5 第68号議案 公平委員会委員の選任についてを議題とします。  提出者の提案理由の説明を求めます。  (市長 東村新一君 登壇) ◎市長(東村新一君) ただいま上程されました第68号議案 公平委員会委員の選任につきまして提案理由を御説明申し上げます。  公平委員会委員の玄津辰弥氏が,平成22年9月30日をもって任期満了となります。つきましては,その後任に同氏を再び選任いたしたいと存じますので,地方公務員法第9条の2第2項の規定により,議会の御同意を賜りたく,この案を提出した次第でございます。  玄津氏は,人格,識見ともに公平委員会の委員としてまことに適任と存じますので,よろしく御審議の上,御同意を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(栗田政次君) ただいまの説明に対し,質疑を許可します。  (「なし」と呼ぶ者あり)  御質疑なしと認めます。よって,質疑を終結します。  お諮りします。  ただいま議題となっております第68号議案については,会議規則第37条第3項の規定により,委員会付託を省略し,直ちに採決したいと存じますが,これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。  それでは,採決します。  ただいま議題となっております第68号議案 公平委員会委員の選任については,玄津辰弥君を選任することに同意を求められております。これに同意することに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,第68号議案 公平委員会委員の選任については,玄津辰弥君に同意することに決しました。  ただいま公平委員会委員の選任に同意を得られました玄津辰弥君は,本日所用のため議場でのあいさつを申し上げられないので,その旨,議員各位によろしくお伝えくださいとの伝言が議長あてにまいっておりますので,御了承願います。 ────────────────────── ○議長(栗田政次君) 次に,日程6 第69号議案 福井市消防手数料条例の一部改正についてを議題とします。  提出者の提案理由の説明を求めます。  (市長 東村新一君 登壇) ◎市長(東村新一君) ただいま上程されました第69号議案 福井市消防手数料条例の一部改正についてにつきまして提案理由を御説明申し上げます。  これは,ガソリンや灯油等の危険物を1,000キロリットル以上貯蔵し,または取り扱う特定屋外タンク貯蔵所等の設置許可等に係る審査業務が,検査機器等の開発,自動化等の改良によって効率化が図られたことなどから,地方公共団体の手数料の標準に関する政令の一部が改正され,当該タンクの設置許可等に係る手数料の額がおおむね9%引き下げられるもので,これに伴いまして地方自治法第228条に基づき,福井市消防手数料条例の一部を改正するものでございます。  なお,本市では,福井石油備蓄基地に設置されている大規模な屋外タンク貯蔵所が該当いたします。何とぞ慎重に御審議の上,妥当な御議決を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(栗田政次君) ただいまの説明に対し,質疑を許可します。  (「なし」と呼ぶ者あり)  御質疑なしと認めます。よって,質疑を終結します。  お諮りします。  ただいま議題となっております第69号議案については,会議規則第37条第3項の規定により,委員会付託を省略し,直ちに採決したいと存じますが,これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。  それでは,採決します。  第69号議案については,原案のとおり決することに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。 ────────────────────── ○議長(栗田政次君) 次に,日程7ないし日程9を会議規則第35条の規定により一括議題とします。  事務局に朗読させます。  (事務局朗読) 日程7 第70号議案 平成21年度福井市各会計歳入歳出決算の認定について 日程8 第71号議案 平成21年度福井市下水道事業会計,ガス事業会計及び水道事業会計決算の認定について 日程9 第34号報告 平成21年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率の報告について ○議長(栗田政次君) 提出者の提案理由の説明を求めます。  (市長 東村新一君 登壇) ◎市長(東村新一君) ただいま上程されました第70号議案,第71号議案及び第34号報告につきまして,一括して提案理由を申し上げます。  まず,第70号議案 平成21年度福井市各会計歳入歳出決算の認定についてです。  平成21年度の一般会計及び各特別会計の歳入歳出決算につきまして,議会の御認定をいただきたく,地方自治法第233条第3項の規定により,監査委員の審査意見をつけて御提案する次第です。  次に,第71号議案 平成21年度福井市下水道事業会計,ガス事業会計及び水道事業会計決算の認定についてです。  地方公営企業法第30条第4項の規定によりまして,同じく監査委員の審査意見をつけて議会の御認定をお願いするものです。  なお,これら両議案の細部につきましては,決算特別委員会の御審議等におきまして,詳細に御説明を申し上げたいと存じます。何とぞ慎重に御審議の上,妥当な御議決を賜りますようお願い申し上げます。  続いて,第34号報告 平成21年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率の報告についてです。  地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定により,平成21年度決算における健全化判断比率及び資金不足比率につきまして,監査委員の審査意見をつけて御報告するものです。何とぞよろしくお願いを申し上げます。 ○議長(栗田政次君) ただいま説明のありました第70号議案,第71号議案,第34号報告について質疑を許可します。  (「なし」と呼ぶ者あり)  御質疑なしと認めます。よって,質疑を終結します。 ────────────────────── ○議長(栗田政次君) 次に,日程10及び日程11を会議規則第35条の規定により一括議題とします。  事務局に朗読させます。  (事務局朗読) 日程10 決算特別委員会の設置並びに付託について 日程11 決算特別委員会委員の選任について ○議長(栗田政次君) まず,決算特別委員会の設置並びに付託についてをお諮りします。  今ほど上程いたしました第70号議案及び第71号議案を審査願うため,11名をもって構成する決算特別委員会を設置し,これに付託の上,審査願うことにしたいと存じますが,これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。  次に,決算特別委員会委員の選任についてお諮りします。  ただいま設置されました決算特別委員会の委員の選任につきましては,委員会条例第8条第1項の規定により,議長から指名したいと存じますが,これに御異議ございませんか。
     (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。  それでは,決算特別委員会委員の氏名を事務局に朗読させます。  (事務局朗読) 2番 峯田 信一君  4番 島川由美子君 5番 堀江 廣海君  6番 鈴木 正樹君 7番 田村 勝則君  14番 堀川 秀樹君 15番 野嶋 祐記君  24番 石川 道広君 27番 山口 清盛君  28番 吉田 琴一君 35番 田辺 義輝君 ○議長(栗田政次君) 以上11名の諸君を決算特別委員会委員に選任することに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。  なお,第34号報告については,関係法の規定により,議会に提出,報告するだけでよいことになっておりますので,御了承を願います。  ここでお知らせします。  正副委員長互選のため,決算特別委員会をこの後の休憩時に第2委員会室で開催します。  ここで暫時休憩します。              午後2時49分 休憩 ──────────────────────              午後3時11分 再開 ○議長(栗田政次君) 休憩前に引き続き本会議を再開します。  休憩中に開催されました決算特別委員会におきまして,正副委員長の互選が行われましたので,その結果を御報告します。  決算特別委員長 堀江廣海君,副委員長 野嶋祐記君,以上であります。  ただいま決算特別委員長から付託案件の審査について閉会中も継続して行いたい旨の申し出がありました。  この際,決算特別委員会の閉会中の継続審査の件を日程に追加し,議題とすることに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。 ────────────────────── ○議長(栗田政次君) それでは,決算特別委員会の閉会中の継続審査の件を議題とします。  お諮りします。  本件は,決算特別委員長からの申し出のとおり,閉会中も継続して審査することに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。 ────────────────────── ○議長(栗田政次君) 次に,日程12 市会案第30号 福井市議会議員の議員報酬,費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正についてを議題とします。  提出者の提案理由の説明を求めます。  (23番 皆川信正君 登壇) ◆23番(皆川信正君) ただいま上程されました市会案第30号 福井市議会議員の議員報酬,費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正についての提案理由を申し上げます。  議長,副議長及び議員の期末手当につきましては,本年6月に発足した議会改革特別委員会での審議を経て,今月17日の議会運営委員会において協議を行った結果,これら期末手当の算定方法を見直すことといたしました。  改正の内容は,期末手当の額をそれぞれ職及び議員としての在職期間の日数を基礎とした日割り計算により算定しようとするものでございます。何とぞ議員各位の御賛同をお願い申し上げ,提案理由といたします。 ○議長(栗田政次君) ただいまの説明に対し,質疑を許可します。  (「なし」と呼ぶ者あり)  御質疑なしと認めます。よって,質疑を終結します。  お諮りします。  ただいま議題となっております市会案第30号については,会議規則第37条第3項の規定により,委員会付託を省略し,直ちに採決したいと存じますが,これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。  それでは,採決します。  市会案第30号については,原案のとおり決することに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。 ────────────────────── ○議長(栗田政次君) 次に,日程13 市会案第31号 地方財政の充実・強化を求める意見書についてを議題とします。  お諮りします。  提出者の説明は,会議規則第37条第3項の規定により省略したいと存じますが,これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。  それでは,事務局に案文を朗読させます。  (事務局朗読)   地方財政の充実・強化を求める意見書  世界同時不況に端を発した経済状況は,深刻の度を増しており,地域の雇用確保,社会保障の充実など,地域のセーフティーネットとしての地方自治体が果たす役割はますます重要となっている。特に地域経済と雇用対策の活性化が求められる中で,介護・福祉政策の充実,農林水産業の振興,クリーンエネルギーの開発など雇用確保と結びつけ,これらの政策分野の充実強化が強く求められている。  平成22年度予算において,地方交付税が前年度比1.1兆円増額されたことは,三位一体改革で深刻な影響を受けた地方財政に対し,新政権が地方交付税の充実という地方の要望にこたえたものとして評価できるものであり,来年度予算においても本年度の予算規模を地方財政計画,地方交付税措置に継続的に取り入れるなどの大胆な予算措置が必要である。このため,平成23年度の地方財政予算全体の安定確保に向けて,政府に次のとおり対策を求める。           記 1 医療・福祉分野の人材確保を初めとするセーフティーネット対策の充実,農林水産業の再興,環境対策など今後増大する財政需要を的確に取り入れ,平成23年度地方財政計画,地方交付税総額を確保すること。 2 地方財源の充実強化を図るため,国,地方の税収配分5対5を実現する税源移譲と格差是正のための地方交付税確保,地方消費税の充実,国の直轄事業負担金の見直しなど抜本的な対策を進めること。 3 平成22年度予算において創設された地域活性化雇用等臨時特例費などに相当する額を恒久的に地方財政計画,地方交付税措置に取り入れ,自治体が安心して雇用対策に取り組める環境整備を行うこと。 4 景気対策を通じて拡大する公共事業に対して地方負担を増加させることのないよう,十分な財政措置を講じること。  以上,地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  平成22年9月22日                  福井市議会 ○議長(栗田政次君) それでは,市会案第31号について質疑を許可します。  (「なし」と呼ぶ者あり)  御質疑なしと認めます。よって,質疑を終結します。  お諮りします。  ただいま議題となっております市会案第31号については,会議規則第37条第3項の規定により,委員会付託を省略したいと存じますが,これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。  それでは,市会案第31号については,討論の通告がありましたので,許可します。  33番 西村公子君。  (33番 西村公子君 登壇) ◆33番(西村公子君) 日本共産党議員団の西村公子です。私は,ただいま討論の対象となっております市会案第31号 地方財政の充実・強化を求める意見書について賛成の立場から討論を行います。  市会案で指摘されているように,深刻な財政状況の中で,地域セーフティーネットとして地方自治体の果たす役割はますます重要となっています。  総務省は,2011年度予算の概算要求で地方交付税として16兆8,605億円,今年度費0.2%減を要求しました。自民・公明政権の三位一体改革で痛めつけられた地方財政を拡充するものとなっていないだけではなく,地方財政締めつけの大枠がつくられていることは重大です。  政府の財政運営戦略と中期財政フレームは,2011年度から3年間,一般歳出と地方交付税合わせて71兆円以下に抑える大枠を打ち出しました。歳出の大枠によって社会保障の自然増や住民の暮らし支援に回す歳出に対するしわ寄せが危惧されています。これに対して,麻生渡全国知事会会長は,地方の社会保障関係費が2011年度には7,000億円増となり,一般財源を本年度並みにされれば実質的には大幅な削減になるとして,国の責任で自然増分を確保するよう求めています。  さらに,総務省は,地方財政の課題に地方財政健全化法を踏まえた地方行革を一層進めることを位置づけています。地方主権改革の目玉として進めようとする地方補助金の一括交付金化や出先機関の原則廃止を推進しようとしていることも重大です。  地方交付税率の引き上げについては,事項に掲げるだけの要求とし,地方財政不足を埋める臨時財政対策債の国庫負担分まで交付税で賄う試算をしています。このようなことは許されません。  市会案にある税源移譲と格差是正のための地方交付税確保は,国民全体,全国自治体の切実な声であり,私たち議員団としても強く要求するものです。  以上,市会案第31号 地方財政の充実・強化を求める意見書に対する賛成理由を述べまして,日本共産党議員団を代表しての私の討論を終わります。 ○議長(栗田政次君) 以上で討論を終結します。  それでは,採決します。  市会案第31号については原案のとおり決するこることに賛成の諸君の起立を求めます。  (賛成者起立)  起立全員であります。よって,そのように決しました。  ただいま可決しました市会案第31号の意見書における字句の整備並びに取り扱いにつきましては,議長に御一任願います。  以上をもちまして本日の議事日程は全部終了しました。  ただいま市長から発言を求められておりますので,許可します。  (市長 東村新一君 登壇) ◎市長(東村新一君) 議長のお許しをいただきまして,平成22年9月市議会定例会の閉会に当たり,ごあいさつを申し上げます。  議員各位におかれましては,8月31日の開会以来,本日まで23日間にわたり,一般会計補正予算を初め,各種条例の改正など提出しました各議案について慎重かつ熱心に御審議をいただき,妥当な御議決を賜りましたこと,ここに厚くお礼を申し上げます。  この定例会を通じて,議員の皆様から賜りました御意見,御提案につきましては,十分に尊重し,今後の諸施策の中で反映するよう最善を尽くす所存でございます。今後ともより一層の御支援を賜りますようお願い申し上げます。
     ところで,先月末に政府は,来年度予算の概算要求において,北陸新幹線の金沢-敦賀間を含む整備新幹線の未着工3区間に関して,着工の可否や要求額を明示しない方針を表明しました。  北陸新幹線の延伸は,中部縦貫自動車道の建設とともに,日本の国土交通体系の整備上,必要不可欠のものであるとともに,いずれも本市の発展,そして地域の産業,経済,市民生活にとって極めて重要なものであります。  先日,民主党の代表選挙が終了し,菅首相が再選されました。今後とも県や沿線市町及び関係団体と連携して,国会並びに国土交通省を初め関係省庁に対して,継続した要望を行っていき,着工に向けた結論を取りつける努力をしていく所存であります。議員各位におかれましても,格段の御理解と御支援を賜りますようお願い申し上げます。  ことしの記録的な猛暑はようやく峠を越しましたが,夏の疲れが出る季節でもあります。議員各位におかれましては,健康に十分御留意いただき,ますます御健勝にて御活躍いただきますよう祈念申し上げまして,閉会に際してのごあいさつといたします。どうもありがとうございました。 ○議長(栗田政次君) 以上で会議を閉じます。  これをもちまして平成22年9月福井市議会定例会を閉会します。              午後3時26分 閉会  地方自治法第123条第2項の規定により,本会議の顛末を証するため,ここに署名する。 福井市議会議長                  平成  年  月  日 署名議員                     平成  年  月  日 署名議員                     平成  年  月  日 △〔参照〕            各 委 員 会 審 査 結 果 報 告 書          総    務    委    員    会 番 号件            名審査結果第61号議案福井市火災予防条例の一部改正について原案可決第62号議案工事請負契約の締結について ((新)安居中学校新築工事)〃第63号議案工事請負契約の締結について ((新)安居中学校新築電気設備工事)〃第64号議案財産の取得について (災害対応特殊化学消防ポンプ自動車大Ⅰ型)〃         建    設    委    員    会 番 号件            名審査結果第66号議案市道の路線の認定について原案可決          経済企業委員会 番 号件            名審査結果第65号議案福井市国民宿舎鷹巣荘の指定管理者の指定について原案可決          予算特別委員会 番 号件            名審査結果第60号議案平成22年度福井市一般会計補正予算原案可決          議会運営委員会 番 号件            名審査結果陳情第18号地方財政の充実・強化を求める意見書提出について採択請願第17号憲法九条を堅持することを求める意見書提出,憲法九条の理念に適った「非戦平和の実現を願う市」宣言並びに同主義を広めることについて不採択請願第18号選択的夫婦別姓導入など民法改正を求める意見書提出について不採択請願第19号日本軍「慰安婦」問題の解決をめざす法制定を求める意見書提出について〃陳情第10号選択的夫婦別姓を認める民法の一部改正に反対を求める意見書提出について〃陳情第14号子ども手当の見直しを求める意見書提出について〃陳情第16号選択的夫婦別姓制度の法制化に反対する意見書提出について〃陳情第17号人権侵害救済法の成立に反対する意見書提出について〃請願第15号政府への日米間におけるFTA(自由貿易協定)締結に反対する意見書提出について継続審査陳情第8号新保険業法の適用除外を求める意見書提出について〃陳情第15号永住外国人への地方参政権付与の法制化に反対する意見書提出について〃...