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平成22年 2月12日 県都活性化対策特別委員会-02月12日−01号
平成22年 2月12日 農林水産業振興対策特別委員会-02月12日−01号

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  1. 福井市議会 2010-02-12
    平成22年 2月12日 県都活性化対策特別委員会-02月12日−01号


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    DiscussNetPremium 平成22年 2月12日 県都活性化対策特別委員会 − 02月12日−01号 平成22年 2月12日 県都活性化対策特別委員会 − 02月12日−01号 平成22年 2月12日 県都活性化対策特別委員会             県都活性化対策特別委員会 顛末書                              平成22年2月12日(金)                                  第2委員会室                               午後2時03分 開会 ○田辺委員長 ただいまから県都活性化対策特別委員会を開会します。  本委員会に付託されております県都活性化対策に関する諸問題の中から、本日は、福井駅西口中央地区市街地再開発事業について及び地域生活交通整備についての調査研究を行います。なお、理事者におかれましては、報告または答弁は簡潔かつ的確に、また大きな声でお願いします。  それでは、お手元の調査案件表に従いまして調査に入ります。  まず、福井駅西口中央地区市街地再開発事業についてを議題とします。理事者の報告を求めます。 ◎前川コンパクトシティ推進室長 (報告) ○田辺委員長 ただいまの報告に対し、御質疑はございませんか。 ◆皆川委員 ただいま報告がありました分棟型の再開発のイメージについてですが、これは市が独自で考えている案なのか、それとも事業委員会、つまり4者合意した上での案なのかということについてお尋ねいたします。 ◎前川コンパクトシティ推進室長 これにつきましては、市のほうでイメージをつくっておりまして、関係機関、県とも調整しているところでございます。 ◆皆川委員 当然そういうお答えが返ってくると私は思っておりました。これまでですとこの特別委員会に合わせたかのように事業委員会がぎりぎりのところで開催されておりましたけれども、今回はどういうわけかこの事業委員会の4回目がまだ行われていないという残念な状況でございます。3回目の事業委員会が行われました後に行われました県都活性化対策特別委員会あたりでも、私も申し上げましたが、委員の中からやはりこれは急ぐべきということで、しっかり協議してほしいという要望も含めた質問が多数出たと思います。そこで、なぜ事業委員会がこれまで時間がたっても設けられないのかということについての理由をお聞かせいただきたいと思います。 ◎前川コンパクトシティ推進室長 今までの件につきましては、事業委員会での審議、議論を経てこの県都活性化対策特別委員会で報告、説明してきたものでございますが、次の事業委員会は導入する施設が果たしてどのようなものかをしっかりと議論する場と考えており、そのためにまだ関係機関と調整している段階でございます。そのために、まだ事業委員会が開けないのが現状でございます。  現在、地方都市で行っている再開発事業につきましては、多くが商業部門でかなり苦戦しているのも事実であり、こういった経済情勢が悪い中でやるからには、やはり慎重を期さねばならないのも確かなことで、身の丈に合った再開発事業に心がけていく必要があると思います。そういう意味で、やはりいろんな関係機関と調整が必要ということで、事業委員会が開催され次第、次回はどのような骨組みなのかを提案できる形で至急詰めてまいりたいと思っております。 ◆皆川委員 次の事業委員会を、導入する施設を何を入れるかということも含めた事業委員会にしたいという旨の説明であります。資料の平面イメージですけれども、これについては分棟になったとしても、私はこの案の保留床棟と地権者棟の位置をくるっと左側へ90度回して南通りから少し引っ込めたところに、今お話の分棟案のうちの1つであるNHKを中心とする2,000平米のいわゆる保留床棟を配置するのかなと勝手にイメージしておりました。それは当然南通りに面しますところがシャッターなり車の大きな出入り口になってしまっては、人通りも含めて非常に困るということで、これはだれにでも推測できることですが、こういう位置関係についてはあくまでも市としての考え方ということで、仮に次の事業委員会の中では、NHKはもとより両棟についてのこういう配置図、イメージ図は動く可能性があるのかどうか。とりあえずこれをお聞かせいただきたいと思います。
    ◎前川コンパクトシティ推進室長 福井駅西口中央地区市街地再開発事業に入るものとしましては、高層住宅がございます。この高層部住宅というものは隣地に制限を受ける隣地斜線制限がございます。そういう観点から申しますと、この平面イメージでございますけれども、ちょうどかぎに当たる部分について隣地斜線制限がかかるということで、この付近には高層住宅が物理的に建てられないということでございます。そうなりますと、どうしてもこの図面の南東側へ住宅を持ってくる必要がございます。そういったことから、これにつきましては今のような形にせざるを得ないということで再開発準備組合側との調整を進めております。 ◆皆川委員 今のこの案で進むとして、恐らくほかの委員も思われると思うんですが、自由通路のあり方の中で、ここへ人通りを遮るようなものがあってはならないと考えますので、この自由通路をしっかりと有効に生かせるような、そういう段取りを当然考えているでしょうけれども考えていってほしい。これは要望として一つ申し上げておきます。  話は変わりますけれども、いよいよNHKについてお聞かせいただきたいと思うんですが、大分時間がたちましたし、当然この間、相当な努力をされているし、以前の県都活性化対策特別委員会、そして本会議あるいは予算特別委員会でも各委員からいろんな角度で質問が出されました。そのときに市長は、チャンスととらえているし、最大限前向きな対応の中で協議を進めていくというような、そういうお気持ちをおっしゃられたわけですけれども、このNHKについて、現時点でどのような進捗を示しているのかについてお聞かせいただきたいと思いますし、あわせて進んでいるということであれば手ごたえについて、そして今後の展開についてもあわせて、全体をお聞かせいただきたいと思います。 ◎前川コンパクトシティ推進室長 NHKとの協議状況でございますけれども、現在、福井駅西口中央地区市街地再開発事業に関しての情報につきましては、NHK側から求められるもの、例えば区域図とかそういうものについては可能な限り提供しております。そういう中で、NHKの本部が東京にございますけれども、実はこういうような会館の建設につきましては経理局の調達部が窓口になっております。これまで東京あるいは名古屋のほうから担当部長を初め担当の方が現地を実際に見に来られて、我々といろんな話し合いをさせていただいております。その中で、私どももNHKに対して具体的なNHKの配置について、今1階の自由通路云々の話も出ましたけれども、極力私どもも1階の自由通路に隣接する場所については非常に重要な場所ということで、少しでも有効に我々が使えないかということでお願いしているところでありますし、NHKもそういう中で配置の検討をしていただいている状況でございます。ただ、この意思決定をいただくまでには、やはり事業の全体像が明らかになることが必要ということで、もう少し時間を要すると思っております。  もう一つ、NHKにつきましては意思の決定がございますけれども、この決定につきましては、経営委員会というものでの議決が必要になります。そのためには、1つ目として計画の実現性、そして2つ目にはNHKとしていろんなセキュリティの問題もございますので、そういう中で必要な構造、機能といったものが確保できるのか。そして3つ目に、必要となる投資額といったものを求められておりまして、そういうものにつきましては、やはり再開発事業の全体像がはっきりしなければなかなか難しいものと考えているところでございます。 ◆皆川委員 ということは、その再開発事業の全体像はいつまでに明確になるのか。当然、そういうことになると、次回の事業委員会の中で導入するものをどうするのかという重要な位置づけをしているという先ほどの答弁でありましたから、次の事業委員会がいつ行われるのかということの関連もあります。そして、それを踏まえて私は1回や2回ではそう簡単にはいかないと思いますけれども、市の思惑としては全体像が何月ごろにということでいつごろを思っておられるのか。これについて事業委員会はいつごろをめどにしてやるのか。そして、その事業委員会を踏まえた中で全体像をいつまでに明快に示すというお考えなのかについてお伺いいたします。 ◎前川コンパクトシティ推進室長 次の事業委員会につきましては、今ほど申しましたとおり導入する施設についてはっきりとした筋道を立てていく必要があると思います。そういう中で、今どういうものが施設としていいのかということも調整しております。そういう調整がある程度進まないと、なかなか事業委員会は開けないと感じております。そういう意味で、これはなかなか難しい御質問ですけれども、事業委員会につきましては3月ぐらいには開けないかなという形で考えております。  もう一つの全体像ですけれども、これにつきましては今度の事業委員会の中で導入する施設についてある程度筋道が立てられるのであれば、それに付随してNHKとして思われている全体像というところも見えてくると思いますので、それ以降、速やかな形で決めていければと思っております。 ◎藤岡特命幹兼都市戦略部長 次の事業委員会をいつ開くかということでございます。今、担当室長は3月にはやりたいということを申し上げましたけれども、今、私どもが何をしているかということを御説明したいと思います。  とにかく事業の全体像を少しでも形にしていくためには、再開発事業の事業計画が成立しなければなりません。成立するためには、必要とされる床の取得の引き受け手が基本的にはそろうということが議論のスタートになろうかと思います。今私どもとしては、NHKに出ていただけるようお願いをする一方で、かねてより県にも立地をお願いしているところです。ある程度参画いただける方のメンバーが決まらないと、なかなかイメージを収れんさせていくことが難しいというのが実態でございます。  そういう意味では、正直何月というのは現時点では申し上げにくいところなんですけれども、市としては関係する方々の御意向を個々にお聞き取りしながら、それを他の方にお伝えしながら、距離感をできるだけ詰めていって、少しでも全体像と言えるようなものの具体的なイメージを持てるように今立ち働いているところでございます。御理解いただきたいと思います。 ◆皆川委員 ほかの人の質問もあるし、あと1点聞きたいんですが、今、特命幹兼都市戦略部長からそういうお答えがありました。逆に言えば、市はこれまでも、ずっとここへ来るまでもいろんな話があった中で、とりあえずは分棟案というここへ来たわけです。そしてNHKへのアプローチをしているわけですけれども、現時点をとらまえて、県は市に対してどんな態度なのか。この事業に対してどんな態度なのか。そして、再開発準備組合の動きは我々には全く見えないわけですが、地元としてはどういうふうに思っておられるのか。前回、NHKの話が出たときには、再開発準備組合の組合長はその方向で望ましいということを、たしかテレビでおっしゃっていたような記憶があるんです。そしてまた、かなり時間が進んだ中で、商工会議所はこれに対してどういうふうな理解をしているのか。そしてお金は出さないけれども精神的ないろんな知恵を出しながら、汗を出しながら応援はしますという部分での動きがどうなっているのか。  そして、これは私の勝手な思いですけれども、こういう事業は確かに時間はかかる。かかるけれども、だれが推進していくのかといえば、これまでは市のスタンスはいろいろ我々聞かせていただきましたけれども、やはり市が推進していく以外はこの事業は進まないと私は思っております。また、市長を初め皆さんもそういうふうに思っておられると思うんですけれども、現実こういう問題があったから今日まで来ているわけですけれども、やはりこれはせっかくの県都活性化対策特別委員会ですから、全体像はいつまでにまとめるという目標値ぐらいは示してもらわないと、これは委員会にもなりません。ただ単に一応委員会を開いたという程度にすぎないのではないかなと思いますので、これはやはり市として一番の推進役としては思いはここだということをおっしゃっていただかないと、私自身は理解、納得する部分はないなと思います。これについてぜひお聞かせいただきたいと思います。 ◎藤岡特命幹兼都市戦略部長 まず、4者会議の市以外の方々の状況について御報告いたします。  県に関しましては、従来よりお願いしているところですけれども、現時点でも参画するというような御返答はいただいていませんが、私どもとしてはいろんな材料を提供しながら御検討いただけるようお願いしているという状況でございます。  地権者に関しては、例えばきょうお見せしているような資料なりもお見せしながら、どういう方向で事業を考えているのかという部分については意思疎通を図っているつもりでございます。ただ、最終的には再開発事業の全体像、もう少し具体的に言いますと資金的な面も含めて再開発事業の事業計画が組めるような状況にならないと、地権者としては最終的に判断ができないというのは当然のことかと思います。そういう意味では、全体の姿がもう少し煮詰まってくるのを引き続き見ていただいているという状況でございます。  経済界につきましては、従来よりさまざまなお知恵はいただいているところでございます。きょうの市施設に関する考え方にもございますけれども、やはり市の公共サービスを充実させるということもございますけれども、私どももにぎわい創出に関する機能ということも一方で忘れてはならないと思っております。このあたりについては、恐らく経済界の方も同じような思いをお持ちではないかという状況です。  先ほど自由通路の確保に関する御指摘がございました。これについては非常に重要な設計上の事項だと思っておりまして、私どももNHKにお願いするに当たっても、ここの軸を非常に大切なものとして扱っていただきたい。空間を確保するだけではなくて、その軸がにぎわいの軸になるような御配慮をぜひともお願いしたいということはあわせてお願いしているところです。  目標を明確に定めてということではございますけれども、今申し上げたような関係者の状況がある中で、少しずつ考え方のイメージを煮詰めてきているところということで御理解を賜りたいと思います。 ◆皆川委員 特命幹兼都市戦略部長がにぎわいについてということで触れられました。今の私自身の質問の中で、あえてにぎわいについては触れませんでした。にぎわいについて云々ということになりますと、今進めようとしていることが逆手にとられて、かなり厳しい見方をされる部分があるということで、私はあえてにぎわいについては触れませんでした。  前回も市長がにぎわいについてもその見解をおっしゃっておられましたから、私は市長のそういう見解で現時点ではやむを得ないという理解をしている一人でございますが、にぎわいについては、やはり地権者棟と言われます部分と新しい再開発事業地区プラス全体でということになろうかと思いますし、今までも市はそういうおっしゃり方をしてきました。ただ、そういうことになると、そういうことまでも示した中で今後進めていかなければなりませんから、それらについてはどこかの時点では、きちんとこういう整合性があってこういうにぎわいがあるという数字の裏づけも含めて示してもらうべきだと思っております。  もう一度、この地権者棟と言われます商業棟のあり方についても、やはり全体像の中で早く地元の人がやる気を持って、そして商工会議所の応援ももらいながら進めていかれるような積極的な市のアプローチをぜひお願いしたいと思います。 ◎藤岡特命幹兼都市戦略部長 あえて私もにぎわいと申しました。にぎわいという言葉自体は非常に従来から言われていて、どの程度のことをイメージしているのかということについてはそれぞれ違いがあるのかもしれません。言わずもがなかもしれませんけれども、中心市街地全体の中でこの福井駅西口中央地区市街地再開発事業はというものは、非常に大きいきっかけになるトリガーであるということは確かでございます。ただ、当然のことながら、このビルができれば中心市街地全体がよくなるというものではございません。このビルを契機に、市民の方あるいは外の方に対して福井駅前がどのように認知されるかということについて、中心市街地全体で取り組んでいかなければいけないと思っています。その中で、特に再開発ビルの中においても、単純に集客施設といいましょうか集客を専ら目的とするようなものだけを集めても、私は継続的、日常的なにぎわいが出てくるようなものにはならないのではないかと思っています。どうしても民間ベースの集客施設というのは寿命が短いものです。やはり短いスパンでいろいろ入れかえが出てくるというのは当然のことだと思います。  ただ、それとは別に市民活動、市民の生活の上で福井駅前がきちんと認知をされる、使われるということについては非常に重要なものだと思っております。その意味では、従来からお示ししているような中身は、私は必ずしも大きい意味でのにぎわいということとそう反しないものと考えながら進めているところでございます。 ◆栗田委員 今いろいろ皆川委員が質問されてお答えが出ているんですけれども、非常に気になっていることがございます。今、4者協議をしていない中で、今回のこの西口の再開発事業についての会議というのは一体何ぞやということです。何をもってこの会議を進めているのかがまずわからない。何かが進展して、それによって私どもが委員会で討議するのはわかるんですけれども、全く進展していない。NHKが入ってくれるかどうかも全くわからない。それから、この分棟型の再開発ビルのイメージにしても、従来の案は1棟型でしたよね。この分棟型というのは前回から出てまいりましたけれども、福井市としてはこの分棟型で進めていくのかどうか。この原点ですね。協議や話し合いにしても、いや、協議しています、これからの4者協議だという話だったら、今回この委員会でなぜこれを取り上げたんだということです。進展がなかったら取り上げる必要がないわけです。それをあえて取り上げたということになりますと、せめて今後この福井駅西口中央地区市街地再開発事業は福井市としては分棟型でいきたいんだ、4者協議の中でも強くそこを主張していきたいと、何かそういうことがあるのかどうか。そこら辺をやはり聞かせていただかないと、言い方は悪いですけれども、質問してもぬかにくぎなんです。全く意味がない。ですから、今回の県都活性化対策特別委員会でこの問題を取り上げたということは、何を説明し、何を我々に質問させようとしているのか。正直な話、そこが全く見えてこないんです。  ですから、今言いましたけれども、まず1点、分棟型の再開発イメージと書いてありますけれども、福井市としてはこれからの進め方は従来の1棟型ではなくて分棟型で進めていくんだと、これで4者会議の中で進めていくんだという部分でまずお考えになって、それがスタートなのか。それとも、いや違うと、従来の1棟型もあるということなのか。まずここをお聞きしたいんです。 ○田辺委員長 取り上げた、取り上げないの問題は、先に私のほうから一言だけ言わせていただきます。  御存じのとおり、特別委員会の事前協議というのが早くからあるわけで、1月5日の午前10時から議会事務局、委員長、副委員長、担当部局の課長クラスの人と、どういうものを取り上げようかということでの打ち合わせを行いました。その中で、特別委員会の中で一番遅い開催日であり、やはりこの時期ぐらいまでにはできれば事業委員会が開かれるまでいければいいというような担当のニュアンスもあった。その次の打ち合わせの中では、先ほどから理事者の答弁にありますように非常に複雑な問題がお互い絡み合うので、事業委員会の開催は間に合わない。間に合わないならということで特別委員会をおくらせても間に合わないかもわからない。それでは、とにかくその時点での経過の報告を受ける。そして、事業委員会を開いた段階で、定例会開会中であろうが閉会中であろうがその段階で直ちにこの県都活性化対策特別委員会を開催する。そういうことを決めさせていただいて、きょうは前回の11月から後の進みぐあいを説明してもらう。そういうことでの審議ということを冒頭にお話しすればよかったわけですけれども、そういう経過で委員会を開く、開かないという問題は私どもの責任でございますので、どういうものを議題にするかも私どもの責任でやっておりますので、御了承いただきたいと思います。ほかのことについては、理事者のほうから御答弁をお願いいたします。 ◎藤岡特命幹兼都市戦略部長 いずれにしろ、私どももできるだけ具体的な内容を御審議いただけるような状況を早くつくりたいと思ってやっております。日程等がうまく調整できなかったということかもしれませんけれども、随時御審議をお願いするようなことを考えていきたいと思っております。  それと、御質問の中で分棟型かどうかということについて御質問がありましたので、そのことについてお答えいたします。  まず、先ほども申しましたが、再開発事業の資金計画ができ上がるということに向かって今作業しているわけですけれども、現時点では1棟型で調整がつくようなめどは一切ございません。そういう意味では、分棟型こそ事業が成立する可能性がある形であると私どもは考えて、今作業を進めているところです。そのときに、保留床棟と地権者棟の配置についても、地権者の意向あるいはNHKの利用の仕方ということを考えますと、きょうお示ししているような組み合わせではないかと考えているところです。もちろん今後具体的に調整していく中でさまざまな調整はあろうかと思いますけれども、現時点で成立するとすればこのような形ではないかと考えているところです。 ◆栗田委員 そうなりますと、これは去年ですか、市長が3月末までにとはっきりと期限を切られたことを、本当に進めていくことができるのかという部分が一番心配されるわけです。やはり会議をしてこそ進むという形で、会議がなかなか進んでいかない。いろんな案件があったから難しい、それはわかるんです。それだったら、どういう事業でも期限を切ったら、もしもその期限までにできないというめどが来た場合、やはり早目に何らかの発信をしていただかないと、今のままでは市長が言われたことに対してできるのかが、非常に難しいということになってきてしまうのではないかと思うんですけれども、やはり次の4者協議の日程も今はっきり出ていない。いつごろにやる、何日にやるんだという部分も出ていない現状の中で、現在出ている市長がおととし言われた福祉機能、それからNHK、これではなかなか進まないのはだれが見ても当たり前な話なんで、あと何かを入れるということが明確になるのが、1カ月や2カ月で果たして出るのかなと考えると、当然無理だろうと思います。そうなりますと、やはりこの平成22年度1年間かけて、もう一遍じっくり練り直すべきではないかと思うんですけれども、この点について何かお答えがあればお願いします。 ◎東村市長 さきの12月定例会でもお答えを申し上げたとおり、3月というのを一つのめどとは思っておりますが、そのときにもお答えしましたように相手のある話であるというようなことで、トータル的に最終形を出せるのがずれ込んでいくことはあり得るということでお話させていただきました。現に今の状況ではそうならざるを得ないと思っております。  また、今回どうしてこのように時間がかかるかと申しますと、平成14年にシティーホテルを入れた計画が一たんはでき上がっておりました。それに基づいた行動を我々は起こしてきたわけですが、現実的にはシティーホテルを断念せざるを得ないということになり、計画をもう一回戻すというか、今後の変更計画をどうするかということを考えることになったわけです。そのときには、市も市有施設を入れるということを一つの考え方として明らかにしながら、県のほうにも入っていただきたいという要請をしてあります。このときに、そういう市なり県なりの施設が入ってこの再開発ビルを成功させようということでありますが、一方では、先ほど特命幹兼都市戦略部長の答弁にもございましたけれども、にぎわいの創出というようなことが従来から言われてきていました。これは大きなファクターになっています。しかしながら、公共公益施設は今までのどこの施設を見ていただいてもそうかもしれませんが、集客力だけを見ている施設というのは基本的にはありません。ただ、公共公益施設を持っていくということになれば、集客力からすれば当然下がってくるという思いはあります。しかし、以前からのそういう議論もある中で、先ほども申し上げたように機能的に、例えば映像を何か発信し見られるような、我々も以前にもホール機能というようなことも申し上げましたが、そういうところで3D関係の設備を入れるというようなことで成り立たないかとか、そういう議論は少ししているところです。  ただ、これは特命幹兼都市戦略部長も申し上げたように、再開発ビル全体をどういう比率でだれが床を持つのかという前提を出していく上では、それほど大きなファクターにはならないんです。しかしながら、にぎわいとかという関係の中では大きなファクターになってくる可能性はあります。まずは、今我々としても施設の配置、全体としてだれがどれだけのものを持ち得るかというのが一つの大きな課題です。しかしながら、先ほども申し上げたように今NHKを誘致しているわけですが、NHKとしても大体の全体像が見えないとなかなかはっきりとはできないというとおりに、やはり全体像を整理していくことを並行してやらなければならない。  したがって、最終形に近くなってきたところで、みんなのそういう思いが一つになれたときに初めて全体像が出るという構図になっています。そして、それが計画変更をしていける基礎ベースになっていくものですから、確かに今どこからかを決めて進めたいという気持ちは我々もあるんですが、強いて今基本形として持っているのは分棟案というこういう形です。これはこれまでNHKともいろいろと話をする中でのファクターも入れ込んで考えていくと、ほぼこういう形しかできないだろうという前提を踏まえてつくり上げています。そして、4者会議の中でもNHKの誘致を進めようということについては、皆さんからの御理解もいただいて動いていますので、これがベースになって進むということで、当初ずっとお話してきている日程管理からいきますと、もうそういう計画ではいけないということは現段階での認識であります。 ◆栗田委員 もうお答えはいいですけれども、やはり私はこの問題は急いでやるべき問題ではないだろうと思います。そもそも9,000平米が知らぬ間に、知らぬ間にと言ったら怒られますけれども、1万2,000平米に変わり、生活創庫が途中で閉店になり、いろんなものが出てきた形で現在来ているわけですから、やはりこの問題は余り慌てずに、市長が言われた3月には当然間に合わないと思いますので、1年でも2年でもじっくりかけて中身の濃いものを十分論議されて再開発事業をやっていただきたいし、もしも無理であればさっとやめるという勇気も必要だろうと思います。 ◎東村市長 福井駅西口中央地区市街地再開発事業の計画そのものにつきましては、やはり今福井駅西口駅前広場の問題、バスターミナル等を併設するという計画も一方ではあり、そういう中で福井のまち全体の構想の大きなファクターにもなっています。  そういうことでは、福井駅西口中央地区市街地再開発事業についてはぜひとも進めなければならないという考え方に変わりはありません。ただ、今申し上げたようにどういう施設が最も望ましいかについては、これまでも市民の方からもいろんな御意見、それから議会でもいろいろな御意見をいただいております。ただ、これも11月の特別委員会でもちょっと申し上げたと思うんですが、先ほども申し上げた床をその方たちが購入してやっていくという御意見はどちらかというとやはりなかった。そうなりますと、どういう御意見になるのかというと、市が床を購入してそれを我々に貸してもらえればやるというような意見に近いわけです。しかしながら、先ほども申し上げたように、我々は市有施設が入るということは市の行政財産として購入するという前提で議論を進めてまいりました。したがって、普通財産を購入するということではないということです。そういった意味からも、これまでいただいた御意見の中で考え方の中に入れていけないものはたくさんあります。しかしながら、そういうところで求められている機能を今の市有施設等の中へ何とかマッチングさせるということで、にぎわいなどの課題にも少しでも対応がとれないかということが今悩んでいる課題であります。 ◆堀川委員 NHK誘致についてお尋ねします。NHKをにぎわい創出のファクターであるというふうに今おっしゃられましたので、それについてですけれども、そういったことが誘致という形で発表されて以来、私どもはNHKが再開発事業の切り口としてどのように貢献しているかということを視察、調査研究してまいりました。その結果、NHK岡山支局がその対象になるということで、ほとんどの議員の皆さんがそこへ行って調査されてきたと思います。私自身もそこを見てきて、その結果としては、どうもNHKが福井駅西口中央地区市街地再開発事業としてはふさわしくないのではないかという意見を持っておりました。  ただし、その後、ほかのNHKについても目を向けてみたんですけれども、再開発事業という切り口でいきますと、どうしても岡山が浮上してくるんですけれども、独自にNHKが土地を購入して、そしてそこに支局を建てて、そこに大きなにぎわいができている例があります。例えば秋田であるとか兵庫であるとか、ほかにも幾つかあると思います。秋田なんかは年間12万人という人がこぞって訪れているということでもありますし、兵庫のほうではカフェテラスがあるといったような、大きくにぎわいに貢献しているというところが見えてまいりました。ですから、切り口という意味で見るところを少し誤っていたのではないかと思っているんです。  ですから、そういった部分で多分福井市側としても情報は受けていると思っているんですけれども、そういったところもつぶさに調査研究されて、どのように今お考えなのか、どのように進めていきたいと考えていらっしゃるのかをお尋ねしたいんですが、情報がありましたらお願いします。 ◎藤岡特命幹兼都市戦略部長 まず、NHKも施設のつくり方については、従来からしますと大きく考え方を変えてきているのかなと私は思っております。今、秋田の例をおっしゃいました。秋田の例は、たしか事業委員会の中でも資料として御提示したようなこともあろうかと思いますけれども、商業施設などと連動しながら非常に集客という意味でも効果を発揮している例だと思っております。  ただ、基本的にそういうまちづくり、活性化に向けて一緒にやっていくというスタンスは当然私どもも持っているし、NHKにも求めているところですし、現にNHKも組織全体としてはそういう方向にお考えだと私は思っていますが、繰り返しですけれども、活性化自体をつくり出していくというのはやはり中心市街地のほかの施設が中心になってやるべきところだろうと思っています。やはり報道機関というのは伝えるべきものがあり、それを伝えていただけることでより促進していく、効果をより大きくしていくという効果はあると思うんですけれども、それ自体に主たる集客の機能を求めるというのは、これはおっしゃるように正しくないのではないかと思っております。そういう意味では、商業施設もそうですし、私どもが詰めようとしている公共施設もそうですが、年間通してどのような人の流れをつくっていけるか。あるいは人に魅力的だと感じていただける材料として何をつくっていけるのかということを考えた上で、それをどのように発信していったらいいか。これは当然NHKだけではございません。今も駅、中心市街地に関しては各メディアでいろいろ取り組みをしていただいて一緒にやっていただいているところでございます。そういう意味では、中身をつくることとそれを対外的に発信していくことをNHKに限らず、さまざまなメディアの方と連携しながら進めていきたいというのが私どもの考えでございます。 ◆堀川委員 そのようなことを具体的になるべく情報をわけていただきたいと思うんです。情報が余りにもないものですから、ある意味憶測でひとり歩きしている情報とかがあると思うんです。それがかえって再開発事業を邪魔しているということも十分考えられますので、つぶさにその辺の情報がわかりましたら我々にも流していただきたいと思います。これは要望で結構です。 ◆西本委員 今、秋田の状況が出ました。実はこれについては、私も聞こうと思ったんです。これは、秋田の月別の入場者数なんです。7月が2万人をちょっと超えているんですけれども、11月も2万人を超えているんです。1カ月で2万人を超えているということなので、さっきの岡山の話でいいますと、岡山は4月から12月までで2万4,000人です。秋田は、ほぼ1カ月間でこういう状況になっているということで、秋田はもともと平成7年に秋田市がNHKに対して要請したんです。平成14年に決定いたしまして、平成17年から着工して、平成20年3月に開館している状況なんですけれども、秋田市が要請した大きな理由というのはにぎわい創出なんです。秋田駅前に出てきてくれということで、秋田駅前から2階のペデストリアンデッキを通じて、秋田駅の真ん前にアルヴェという商業施設があって、その横にNHKがある。どこかへ行こうとするだけでNHKの中を通っていってしまうという状況になっていると私はお伺いいたしました。  私が想像するよりも入場者数が多かったんです。全体とそしてそれがにぎわいの核になるかどうかは別にして、なぜこれだけ多いかというと、7月については駅横を活性化しましょうということで、いわゆる駅横のそういった祭りが6日間ありました。11月についてもNHKの何とか記念ということでそういったイベントをやっている。あと非常に感動したのが、岡山ではライブラリーに100件ぐらいしか来ないのに、秋田では千何件という数の人たちがライブラリーを見に来ているということで、非常に秋田は工夫しています。そういった形でNHKが一生懸命取り組んでいただいていることと、あとふれあいギャラリーというものがありまして、岡山のような形で市民参加のロビーになっています。もちろん岡山と違いまして土曜日、日曜日は閉めていませんという話なんです。非常に人通りが激しい形でやっているということで、一生懸命頑張れば、来ている数はこの1月で13万3,300人です。そういう意味では、公共施設で13万人来るという、当然NHKとしての機能、もちろん市民参画ということでは、私は一つの大きなにぎわい創出の核にもなってくるのではないかという期待はできるのではないかと思っているんです。  ところで、もう一回整理して教えてほしいんですけれども、秋田市はNHKに対してにぎわい創出のために来てくださいと言いました。もう一回整理したいのは、今回の福井のNHK放送局に対しましては市が要請したんですね。それを確認したいんです。 ◎東村市長 当然いろいろなところからの要望や意見の中にNHKはどうだろうというお話があって、それを踏まえ、我々としてもお願いができるものならばということで市のほうから要請させていただいています。 ◆西本委員 そこで、先ほどなぜ秋田市のことを言ったかといいますと、実は平成7年に要請しているんです。実際に着工したのは平成17年ということで10年近くもかかっているということです。先ほど説明にありました経営委員会というものがあります。もちろんNHKというのは地方で予算を組んでいないんです。番組予算とかは若干あるんですけれども、ほとんど全部東京が組んでいますので、こういった決定なんかも全部東京でやるということなんですけれども、例えば秋田は10年かかっているということなので、ほかの施設が一番心配しているのはNHKが入るかどうかが今の一番のキーです。本当に早くできるのかどうかについて、これは決定さえ出ればすぐできますという話なのか、そういう見込みはどうされているのかをお聞きしたいんですけれども。 ◎藤岡特命幹兼都市戦略部長 まず、NHKが意思決定されるのに当然経営委員会の手続があるのは確かでございます。ただ、秋田等の過去の事例については、当初から非常に時間がかかった例もございましょうが、私どもの事業の場合に、事業の全体像等、判断いただける材料を御提示した上であれば、相当短い時間で御判断はいただけるのではないかと私は思っております。また、その中身についても、やはりまちの活性化に向けてどうするべきだろうということについては、一緒に御検討いただけるのではないかとも考えているところでございます。  先ほどから他市の事例がいろいろ出ておりますのであえて申します。岡山については私も前任地でよくよく見ておりますが、秋田にしても中心市街地は実は駅の逆側の駅裏にあるんです。そういう意味でいくと、福井の場合はまさに最もまちなかの中心地であるということでありますので、より効果的なアライアンスの組み方を考えていけるのではないかと考えております。 ◆西本委員 それで、もう一度整理したいんですけれども、今おっしゃるとおりで岡山市なんかは駅の西口のほうは閑散としていますから、NHKは岡山の場合にはいわゆるデジタルミュージアムという高度情報化のそういった施設を入れるということが条件に入っていたと聞いています。秋田市に聞いたところ、そういう条件は秋田市には提示をしませんでしたと私は聞いています。今回、NHKから福井市に対しての条件というのは今のところ何かありますか。 ◎藤岡特命幹兼都市戦略部長 現時点で例えば市施設についてどうかということについては、特段御意見はいただいてはおりません。ただ、繰り返しになりますけれども、全体の資金計画の様子が見えないと、一体どの程度の投資をすればいいのかということが見えないわけです。そのことでは、具体的な内容をできるだけ早いタイミングでお示しできるようにということは言われているところです。  また、NHKもやはり他の施設との連携ということについては留意されているということでございますので、逆にほかの施設がどのようになるのかをある程度のみ込んだ上で、NHK側の設計等にも出していただけるのではないかというようなニュアンスを交渉の中では受けているところです。 ◆西本委員 そこでもう一回、市としてとらえていることを整理したいんですけれども、NHKを誘致することによるメリットをどうとらえているのか。もう一つ、デメリットはもしかするとこういうところにあるのではないかということが整理されていれば教えてください。むしろ整理されていないといけないと思いますけれども。 ◎藤岡特命幹兼都市戦略部長 繰り返しですが、まず再開発事業の事業計画、資金計画が成立をしなければなりません。今のところ、民間、準民間で高価な床を取得して進出するという御意向を表明されているところはありません。そういう意味では、行政も含めてですけれども、一定公的な役割を担っている者が担うことで初めて事業が成立するという構図に今のところなっております。そういう意味ではメリット、デメリットというよりも、そもそも成立するために必要な条件に、少なくとも現時点であるとすればなっているということがございます。  ただ、当然のことながら床を買っていただければどなたでも結構だということではございません。先ほど申したように、魅力のコアをつくるということは、私どもも含めて中心市街地全体でやらなければいけませんけれども、やはりそれを知っていただくことで初めて存在が皆さんに伝わるということです。そういう意味では、まさにこれはNHKだけにやっていただくことではありませんけれども、情報発信ということで一緒にやっていくことで非常に効果があると考えているところです。 ◆西本委員 今回の福井駅西口中央地区市街地再開発事業については、にぎわい創出という一つの目標があると同時に、もう一つ、今おっしゃられたように事業計画として成立がされないといけません。にぎわいばかりにいってしまうと論議がおかしくなってしまうのであって、どうしても実現性とか成立ということを見ると、NHKにはやはり来ていただいたほうがいいのではないかなと私は思っています。それは事業成立という意味からですけれども、にぎわいだけでいうと理想論だけが飛んでいってしまうんですけれども。  その中において、今度は市の施設に移りたいと思うんですけれども、市長はことしの正月の年頭会見の中で、やはり福祉施設を導入したいというようなことを発表されたと思います。一応この資料には、昨年提案した市有施設を念頭に置きながらとなっていますけれども、今も正月の年頭会見で発表された意思にお変わりがあるかないかをお聞きしたいと思います。 ◎東村市長 従来から私どもが市民福祉会館というものを提案させていただいたときから、その背景として申し上げたのは、福井市体育館を改修するという構図の中で、将来は福井市文化会館を何とかしてほしいという話は当然出るでしょうということです。現に今の文化会館では一部機能が少ないとかいろいろなことも言われています。文化会館があるあたりを今後どうしていくかを考えると、市民福祉会館はないほうがいいということにもなる。だから、そういうこともあって、市民福祉会館をさらに駅前へ持っていったほうが人の集まりもいいだろうというような発想の中で申し上げております。この間、皆様からもいろいろ議論をいただいていまして、要するに市民福祉会館といっても今ある市民福祉会館機能を全部ここへ持っていけるのかとか、あるいはもっとほかの、福井市体育館のあのあたりの機能からこっちへ持ってこないといけないものがあるのでないかというようなところも今整理しています。しかし、そういうところについてはもう少し、いろいろな情報の問題であるとか、あるいは駅前のほうに観光の案内所を木造でつくらせてもらいましたけれども、ああいう機能を一たん前へ出しますと、それをどこへどう集約させていくかという問題もあります。だから、そういうことをにらみながら、最終形は整理していかなければならないと思っています。今の福祉の部分については一つの考え方としてはやはり中心部のほうがいいのではないかという議論は当然あるんですが、それでなければならないということでいうと、まだいろいろなファクターがあって、それから先ほども言いましたNHKという話も出てきている中で、やはりそれぞれの連携のとりやすいものも考えていかなければならないということは認識しながら今いろいろと検討しています。 ◆西本委員 また皆さんが終わってから質問させていただきますけれども、1つだけお願いします。私は市民福祉会館のこれからのことを考えると、老朽化もしているということで、市民福祉会館機能をどこかに移すということに対しては反対ではないんです。ほかのところでも言いましたように、できればこの再開発ビルに観光とか物産とかそういったことを考えると、フェニックス・プラザにあるああいうコンベンションビューローですとか観光物産とか、そういったものを駅前に移す。そうすると、もし移した場合はフェニックス・プラザはあくんです。これは勝手な提案です。だから、市民福祉会館の機能をそちらに持っていくということもひとつ考えたらいかがかなと思うんですけれども、それについても意見をお伺いして一たん終わりたいと思います。 ◎東村市長 観光の領域というのは非常に西口のほうでも必要だろうということについては、前回、都市戦略部からも委員会資料の中で説明させていただいたと思っております。ただ、なかなか観光とか物産とかという部分になりますと、機能的には低層階がいいということになるものですから、今、市が受け持とうというのは少なくともそういう階ではないんです。今ここに書いてありますように商業施設が1階、2階へ入り、もう一つのビルの低層階はNHKに入ってもらおうということになってくると、我々が受け持つべき階というのは少なくとも3階以上という格好になってきたときに、そういう物産機能が十分機能を果たせるのかどうかというところは大きな課題としてあると認識はしています。  とはいえ、先ほども申し上げた駅前の観光案内の領域なんかは、いずれ西口のところからなくさなければならないということもあって、どこかへそういう機能を入れたいという気持ちもあります。ですから、それは床の取得との関係の部分が出てくるわけですけれども、そのあたりをどの場所でというところをもう少し調整を加えていかないと、なかなか定着感のある考え方にならないというのが今の状況だと思います。 ◆西本委員 最後にしようと思ったんですけれども、今の返答に対してもう一つだけお願いします。これは要望でいいです。お願いしたいんですけれども、岡山もスタジオは2階なんです。スタジオというのは2階分必要なんです。照明があるから2階分上っていかなければいけないという部分がありまして、できれば1階はなるべく人が歩けるところ。だから、特にこの自由通路の部分については、そういったNHKのスタジオとかではないほうが私はベストだと思っているんです。なるべくそういった物産関係とか観光関係とかをもっていってほしい。岡山も1階にはコンビニエンスストアがあって、郵便局があって、歯科医院があるんです。同じような形で、そういった自由通路のところは違った公共施設を入れてほしい。スタジオは2階に持っていってもいいというぐらいの検討はしていただきたいと思います。これは要望で結構です。 ◆宮崎委員 何やら先ほどからの質問聞いていると、暗礁に乗り上げたような感じかなと思います。NHKのほかに何かほかの施設を考えるという部分はありますか、NHKだけですか。 ◎東村市長 先ほど特命幹兼都市戦略部長が説明申し上げたように、NHKと県と商業施設、市の施設、そして住宅と、これで今は考えております。 ◆宮崎委員 私はNHKの話が出たときに、大変難しい施設を引っ張ってきたなという感じがしたものですから、今までのNHKに関する質問についてはちょっと厳しい質問をさせていただいてきたと思うんですけれども、これはなぜ難しいかというと、社長の一存では決められない施設なんです。経営委員会というものもあるし、国会の承認も必要です。いろんな面から、NHKというと大変難しいと思いました。いろんな施設の場合、市の施設を中へ移転するのなら、自分で決めればいいことだから非常に簡単です。しかし、ほかの施設となるといろんな条件が出てきます。したがって、その条件をクリアしようと思うと、先ほど特命幹兼都市戦略部長の説明の中にもありましたけれども、全体構想はどうなっているのか、あるいはグランドデザインはどうなるのか、また協力する場合にはどれだけの条件がつくのかといろんなものが出てくると思います。ですから、この西口の再開発事業が始まったときに、私が委員としてかかわったときに、全体構想、グランドデザインはどうなるのかというような質問をしきりにさせていただきました。なぜかというとこういう問題は出てくると思ったからです。全体構想もなしにいろんな施設を引っ張ってきても、来る施設もそう簡単にわかりました、協力しましょうとは言えないはずなんです。ですから、全体構想はどうなっているのかという質問もさせていただきましたけれども、なかなかしっかりした答えは出てこなかった。その結果、今のこういう問題がはっきりしないということへつながってきているんだろうと思います。先ほどの特命幹兼都市戦略部長の答弁でも、NHKが全体構想をというようなことも言われるという話でございましたが、これは必ずあちらから出てくる質問だろうと思います。  したがって、先ほどからの質問を聞いている中で、栗田委員が、もうここまで来たら1年かけてもいいのではないか、一遍じっくりと検討したほうがいいのではないかということも言われましたけれども、私もそれに賛成です。何が何やら、もうとにかく思いつくままに、最初はホテル、ホテルがだめだったら今度は福祉関係、福祉関係がだめだったらNHKと騒いでいるだけで、何も進んでいないのです。正直言って答えが出てこない。ですから、もう一度原点に帰って、原点というのはどういうものをつくりたいのか、どういう再開発事業をしたいのかということを考えながら、一度頭を冷やすというと怒られるかもしれないけれども、もう一遍考えてみる必要もあるのかなと思います。そうでなかったら、今NHKがだめだった場合、正直言って皆さんの声が、何だこれは、NHKもだめなのかと、こうなりますよ。  だから、そこら辺も踏まえて、私が一番先にほかの構想もありますかと聞いたのはそれなんです。ほかのことも考えながら、余り正直に何でもかんでもみんなさらけ出してしまうと、後で引っ込みがつかない。だめだった場合にはああだこうだといろんな話が出ますから、そこら辺を上手にやってもらわないと、何をしてるのかという気になってしまう。こんなことでうまくいくのか、最終的にどうなるんだろうと心配になってくる。ですから、そこら辺をもう一遍落ちついて検討していただけたらありがたいと思います。これについて何かお考えがあったらお願いします。無理だというなら結構ですけれども。 ◎藤岡特命幹兼都市戦略部長 まず、もう少し落ちついてゆっくりちゃんとやったらどうかというお話ですけれども、私どもも知り得る情報はできる限り速やかに議会の方々に御説明したいということと、物事をまとめるに当たってある程度は水面下で調整をきちんとしていかないと、誘致するものもしなくなるという両方の面がございます。その面で苦慮しながら、日々仕事をさせていただいているということでございます。  その上で、NHKが意思決定される際についてということですが、経営委員会の議決は当然必要でございます。ただ、毎年度のNHK全体の予算については国会承認等は当然必要でございますけれども、個別に放送局を建てかえすること自体を承認するという手続は必要ではございません。そういう意味では、先ほど申したように必要な情報をきちんとお出しできれば、一定の期間の中で結論を出していただけると私どもは思っております。  先ほど移転するには事業の全体像がある程度見えていないとというようなニュアンスのことを申し上げたかもしれません。これは要は再開発事業が確かに立ち上がるのかどうかということでございまして、必ずしもまちづくり全体の何かグランドデザインを求められているとかそういうことではございません。向こうも意思決定する上は、きちんとしかるべき資金計画ができて、きちんと動くんですねという確認が最終的には必要であろうということだけでございます。 ◆宮崎委員 全体構想は必要ないというような答弁がありましたが、普通の会社でも別会社を設立する場合には商売として成り立つかどうかぐらい考えているんです。そういう場合に、NHKだってそれを考える。どういう条件があるのか、あるいはどういうまちづくりをする中でNHKはどういう立場で行くのかとか、いろんなことを考えるだろうと思うんです。無計画で来てくださいと言っても、ある程度のまちづくり計画がないとそれは来ないでしょう。それが常識だろうと思うんですけれども、そういう中での全体構想といっても、きちんとしたもの、揺るぎもしないような全体構想という意味ではありませんので、NHKが言う、あるいはほかの会社が言う条件に了解できるかどうか。そういうようなものも含めて考えていかないといけないと思います。  しかし、今のところ具体的にNHK以外にはないようですので、NHKで頑張らないといけないことだろうと思うんですけれども、NHKに来てもらって、あとは好きなようにやってくださいというわけにはいかないでしょう。市のいろんな協力はもちろんですけれども、その付近のいろんなまちづくりにかかわる人たちの協力も得なければならないでしょうし、いろんな形で協力も得られないといけない。また、ほかのマスコミ関係の協力も得られないといけない。マスコミ関係と感情的になってもどうにもなりません。ですから、そういうところの協力を得られるような体制もつくらないといけない。今、NHKを誘致することについて、ほかのテレビ会社への協力依頼の話も何も進めてないでしょうけれども、もしいい方向に進むなら、今後はそういうことも必要でしょう。いろんな準備も必要ですし、いろんな了解も必要でしょう。ですから、そういうことを細かく積んでいかないと、必ず失敗するでしょう。私は、NHKの話は今のままでは難しいだろうと思っています。難しいなら、どれだけの努力をしないといけないのか。それはまた考えてもらえばいいですけれども、今の状況の中では難しいと思います。  それから、あそこら辺の開発事業、まちづくりについてどう寄与されるのか。にぎわいだけではないと思いますけれども、皆さんはある程度のにぎわいは予想されているでしょう。NHKが来たらどうにぎわってくれるかなと、地元の方はそれだけのことは思うでしょう。あるいはNHKの場合はどういうイベントをするのか、そういう思いもあるでしょう。ですから、ただNHK来い、NHK来いというのではなくて、具体的にNHKが来た場合にはNHKと協力してどういうふうに進めていくのか、いろんなことを考えてください。  先ほど特命幹兼都市戦略部長は身の丈に合った再開発事業ということを言われましたけれども、福井の場合、身の丈に合ったというのはどんなものか私はわかりませんし、どんなことを考えているのかわかりませんけれども、それこそ身の丈に合った再開発事業ということをもう一遍考えてもらって、熟考してもらっていいものをつくってください。それだけ要望しておきます。 ◆稲木委員 今の宮崎委員の質問にも関連するんですけれども、きょうもカメラが何台も入っていますし、本当に関心の高い福井駅西口中央地区市街地再開発事業問題ということになると思うんです。これまでもずっと経過を見ていますと、マスコミはそれなりに年間を通して3分の1ぐらい、番組で関心の高さを示してくれているということで、そういう意味では非常にありがたいなと思いますし、市民の関心が西口再開発事業に向けられているのは、これはもう間違いない事実だと思うわけです。  そういう中で、やはり今NHKの誘致に当たって、ほかのこともそうなんですけれども、いいか悪いか、それは見ている人が判断すべきことだという思いはしています。しかしながら、これまでNHKとの協議のあらかたをちょっとお聞きしましたけれども、今はそういう序盤の話ですから込み入った話は何も上がっていないのではないかと思います。しかしながら、今、福井のその番組を見た限りでNHKがどういう判断をされるかわかりませんけれども、やはり福井の人は我々NHKを余り歓迎していないという判断がされると非常に困ると思います。そういう中で、これからも交渉に当たっていくと思うんですけれども、担当者の方はそういった面での心配はしていませんか。 ◎東村市長 前回の12月定例会も含めて、NHKを誘致したいというお話をさせていただいてから今日に至るまで、にぎわいということとの比較材料の中でいろんな御意見がありました。先ほど、逆ににぎわうというところもあるんだという御意見もいただいたところですけれども、先ほど私も申し上げたように、従来、県と市とでやろうと言っているところをNHKにも入ってもらいながら、できるだけ進められる方向にならないかということで申し上げているわけですが、そういう公共的施設というところがまさににぎわいだけを出せる施設であるかというと、そもそもこれは難しいと思っています。しかしながら、それぞれの連携をとったり、あるいは機能的に付加することによって、従来の施設とは変わってくるという部分において、先ほど御意見もありましたけれどもイベントをやったりというようなことも含めて、ソフト面も含めた形の中でのにぎわいをつくっていくということが大事なんだろうと思っています。  近年、特に中心市街地のところでも、今まだ福井駅西口中央地区市街地再開発事業には手がつかない状況ではありながらも、空き店舗対策等の中でいろいろな取り組みもしていただけるようになってきています。こういうことが西口の活性化という意味においては非常に重要なんだろうと思っていますので、そういう既存のソフト事業等との連携というものを進める中で、本当のにぎわいというものが出てくると考えています。NHKだけで平成14年からつくってきている計画のにぎわいの大部分を担ってもらおうといっても、それは無理だと思います。 ◆稲木委員 NHK単独ではにぎわいというものに関して非常に難しいだろうという話もあるんですけれども、逆にあそこにスタジオをつくることによって、福井市の民放も含めて業界で何かやっていくということもにぎわいをふやす一つの材料になるのでないかと思うんです。それはいろんな問題があって進めにくいことかもしれませんけれども、やはり一つのスペースを確保して、そこで入れかわり立ちかわり年間を通してやってもらうということも一つの考え方ではないかと私は思います。これは提案だけで結構でございますけれども。  それから、先ほど情報が出てこないとかという話もございましたけれども、実は3年か4年前になりますけれども地権者の問題がありまして、私はあの時委員長をしていたのかな、そのときに、地権者との話がマスコミに漏れたり、逆に出たりすると困るというような情報の中で、本当に委員会にもいい情報が落ちてこなかったという経過があるんです。今回も多少情報の落ちるぐあいが違いますけれども、やはり今担当部署の方がマスコミの方と話しをして、それを先取りされて、そしていろんな話で進んでしまうということもあるのではないかと思います。そういうことがあれば、本当の情報が出しにくくなってしまう。そういうことも考えられますので、これは担当者の方もマスコミの方と言われているようにいろんな話をしていく中で、いい形で市民にPRできる、そんなことを選択していってほしいと思います。これは市だけではなくてマスコミの方にもお願いしないといけないことなんですけれども、それはそれでぜひいい形のものを出していってほしい。またその番組の中でいろんな声があるのであれば、そのことは具体的な例を挙げてもらってもいいのではないかと思います。それはああだこうだというような意見だけではなくて、こうした例的方法を提示してくださいと、そういう言い方もあるのでないかと思うんですが、その点はどうですか。 ◎藤岡特命幹兼都市戦略部長 再開発事業の床を取得していただくということと、まちなかの活性化のために各報道機関の方と連携をとれるようにというお話が、やや混乱しているといいましょうか、両方が区別されないまま動いてしまっているのは、私どもの反省しているところでございます。  先ほど申したように、事業成立のためにNHKには事業参画をお願いしているところですけれども、当然、福井のまちなかをよくしていくという場面においてさまざまなメディアの方とどのような形でコミュニケーションがとれるのか、一緒にやっていけるのか、あるいは御理解を得られるのかということは非常に重要なことだと思っております。  そういう意味では、今が十分だとは全く思っておりませんので、今後ともきちんと念頭に置いた上で進めていきたいと思っております。 ◆奥島委員 事業推進と、そしてにぎわい創出と、この2点をもって展開する事業でありますけれども、ただNHKににぎわいを求めるということはかなり無理なことだと私は思います。今特命幹兼都市戦略部長もおっしゃったように、NHKは事業の推進の核として頑張っているんだということです。もちろん、NHKにもにぎわいの創出に御協力いただける部分は多々あろうかと思いますけれども、いつも言っていますように、にぎわいの創出は民がやらないと公的なものにおんぶにだっこというわけにはいかないと思います。ですから、そういった観点から見るに、県も市も観光立県あるいは観光立市、これから時代はそうだと日本じゅうが言っておるんです。そこで、この再開発事業で、福井市民がそこへ寄るということもにぎわいですけれども、県外から観光に来てそこへ寄るというのもにぎわいの創出だと思うんですが、そこで観光の視点、観点から、この再開発事業あるいは再開発ビルをどういった生かし方と言いますか、利する方法がありましたら、お聞かせ願いたいと思います。 ◎藤岡特命幹兼都市戦略部長 観光という分野につきましては、従来の再開発事業に関する議論の中でも必要と思われる4つの分野というものをお示ししてまいりました。そういう意味では、市民に向けてのサービスということと、やはり広域的な観点で対外的にどういうものが適用できるかというのは、大きい2つの持つべき視点だろうと思っております。  北陸新幹線整備促進を今取り組んでいるところですけれども、やはり基本的に新幹線が整備されるということを念頭に置くと、福井県の玄関口と従来から申しておりますが、そういう意味では初めて東のほうから多くの人が流れてくる時代になるということかと思います。そういう意味では、全県見回した中でどういう場所であるのかということもきちんと踏まえた上で考えなさいということについては、きちんと胸に置きながらやりたいと思います。ただ、先ほど事業上の難しさも申し上げましたけれども、なかなかどの場所で公的な場所が確保できるのか、あるいは民間の方、あるいは関係する団体の方々がどのような考えをお持ちになっているのか、そこについてはまだ十分整理ができていない現状でございます。そういう意味では、なかなか観光について具体的に何をやりたいということを申し上げる状況ではありませんけれども、支援についてはきちんと踏まえた上でやりたいと思います。 ◆奥島委員 交通結節点という見地から見ても、福井市の観光だけではなくて、福井県全域の観光客の受け入れ口ということで、県にも相当な御協力をちょうだいしながら、観光拠点といいますか、観光の出発点といいますか、受け入れ口といいますか、やはりそういったものは上層階になるとまずいという話が市長からもありましたが、そこらあたりはまたそれを1階へ持ってくることによってにぎわいの創出に大きく貢献できるということになるならば、当然それも視野に入れながら進んでいかなくてはいけないのではないかと考えますので、そういったことも御考慮いただきますようお願いを申し上げしておきます。 ◆西本委員 済みません、先ほど質問できなかったことについて伺います。まず、栗田委員からも話がありましたけれども、実は私もきょうの県都活性化対策特別委員会が開催されるに当たりまして、事業委員会をいつ開くのかという話を先月からずっと何回となくしてきました。県都活性化対策特別委員会の前に事業委員会を開いてくださいという話をしたところ、まず議会にいろんなものをお示ししてから事業委員会にかけようと思っていますというような話もあったり、今度、県都活性化対策特別委員会が後になると結果をお示ししましたという形になるので、そのように理事者の方々もいろいろ使い分けがあるんですけれども。  先ほど委員長からもお話ありましたけれども、第4回の事業委員会が今度ありますが、事業委員会に入る前に例えば市のいろんな施設が入りますということを議会にお示ししていただいてから事業委員会に出るのか。先ほどの話とは違いますけれども、先ほどの話では結果を報告するという形になると思うんですけれども、どうされるおつもりなのかだけお伺いしたいんです。 ◎藤岡特命幹兼都市戦略部長 事業委員会というのは事業をまとめるための枠組みでございます。当然、市の施策に関することについては、議会の御了承を得ながらやるというのが基本だと思っております。そういう前提で、単に事業委員会と県都活性化対策特別委員会がどちらが先だということについては、今後の状況次第としかお答えのしようがありません。いずれにしろ、その結果については御報告はし、御審議もいただくということだと思っております。 ◆西本委員 実は、その市有施設について、恐らく今はお答えはなさらないだろうと思いますけれども、一応、去年、1棟案のときには市有施設は1階分と議会ではほぼ皆さんとしては評価したという認識を私は持っているんですけれども、今、分棟案になりまして、この形を見ていますとどれが県が入って、どれが市が入るかということは、これだけ見て、まだNHKが入るかどうかわかりませんけれども、床という部分で市有施設が今後ふえる可能性というのはありますか。 ◎藤岡特命幹兼都市戦略部長 関係者の方々と最終的には調整しないと具体的な量は決まりませんけれども、ただ、当然、私どもが交渉に臨む前提として、従来、1棟型のワンフロア分を取得するに必要な額を一定のめどとして踏まえた上でやっていくということでございますので、これを全く関係なく大きくしていくということは、現実には考えておりません。 ◆西本委員 この平面イメージについてお伺いしたいんですけれども、ここには書いてありませんけれども自由通路が分断されるような形になります。これは、1階部分は通路で、2階、3階、4階とかがつながっているという形も考えられますし、自由通路で寸断されるわけですからある意味で言うと4分の1棟案というものも出てくるのかなという思いもあります。今、どういうお考えなのか、何も決まっていないというお答えの気がしますけれども、もし考えがあればお願いします。 ◎藤岡特命幹兼都市戦略部長 これも少しお答えしたんですけれども、自由通路を中心とした歩行者の軸を確保するということは、これは再開発事業の都市計画にも位置づけているような、ある種前提条件だと私どもは考えております。ですから、今、さまざまな調整を行っている上でも、この軸をきちんとした形で確保するということは前提条件として進めているということです。 ○田辺委員長 ほかにございませんか。  (「なし」の声あり) ○田辺委員長 ほかにないようですので、質疑を終結します。
     ここで暫時休憩します。3時50分から再開します。                                午後3時40分休憩                                午後3時52分再開 ○田辺委員長 休憩前に引き続き委員会を再開します。  先ほどの答弁について、特命幹兼都市戦略部長から発言を求められておりますので許可します。 ◎藤岡特命幹兼都市戦略部長 済みません。先ほど私がお答えした中で、若干、不正確な部分がございましたので、訂正をお願いしたいと思います。  NHKに関する議論の中で、秋田放送局に関する資料を事業委員会に御提示したようなことを少し申し上げたかもしれません。従来から当然、参考事例として勉強はしておったんですけれども、資料として提示したことはございませんでした。訂正いたします。 ○田辺委員長 次に、地域生活交通整備についてを議題とします。理事者の報告を求めます。 ◎梅田交通政策室長 (報告) ○田辺委員長 ただいまの報告に対し、御質疑はございませんか。 ◆皆川委員 御説明ありましたように、この事業は向こう2年間を試行期間と交通政策室長がおっしゃいました。この試行期間2年間ですけれども、地域バスということですから、地域として取り組むということは当然原理原則でありますから、その地域として試行期間の間は何地域を想定しているのかということがまず一つ。  それから、これは以前からも交通体系の中では全くない話ではないけれども、具体的に試行しますということは今回初めてのような気がします。ですから、地域としてそれではやってみようという地域は協議を積み重ねて、そして恐らく市へ申請するんだろうと思うんですけれども、そしてこれなら行けるということでやっていくというようなことですけれども、どの程度その協議期間を考えているのか。というのは、地域の大きさという意味では、例えば公民館単位というのが一つの単位になりますし、それからあたごブロックとか、あずまブロックというブロックが一つの単位になりますし、そういう意味での大きさがどういうものかということと、その大きさの中ではいつ、何回ほど討議をすればいいのかということとか、あるいはその地域で本気になってやろうとすれば周知期間も必要になりますから、そういうようなことなどについて、もう少しわかりやすく説明してほしいと思います。何地区を試行するかということです。 ◎梅田交通政策室長 この制度につきましては、コミュニティバスすまいるが走っているまちなか地域と、今年度から実施しております合併3地域、これらを除く地域は原則すべて対象と考えてございまして、地域数を何地域ということは考えてございません。すべてについて可能という考え方でございます。  それから、具体的な試行までの期間はどのくらいを考えているかということでございますけれども、これは資料の3ページに試行運行までのプロセスを載せさせていただいております。新年度に入りましたら、早速、私どもからいろんな機会をとらえて、この制度の周知をしてまいりたいと考えております。その中で地域で勉強会を開催していただき、この勉強会の開催のときに、ある程度の構想といいますか、先ほど1周30分程度の運行ということも申し上げましたが、そういう中である程度の構想ができ上がりましたら、早い段階に地域コミュニティバス運行協議会の設置をさせていただきたいと考えてございます。  既に、ある地域では誇りと夢・わがまち創造事業の中でバスの試行運行とか、そういったことに取り組んでいる地域もあります。それから、いろいろ関心を持っていただいている地域もございますので、早ければ平成22年度中にも検討開始ができるような地域が出てくればばいいなと考えてございます。  それから、地域の広さの想定でございます。一つの学校区、公民館区には大小それぞれございますが、小学校区でいうとバスの運行ということになればおおむね2ないし、場合によっては3地区というぐあいになるのではないかと予測しております。 ◆皆川委員 資料3ページの4番の運行開始までのプロセスということで、この時間の経過についてはもう一度教えてほしいんですが、というのは、市が地域へ発信して勉強会をやるというんだけれど、それはそれでいいんです。それはどういう方法で市が発信して、地域が手を挙げなければならないのか、そこら辺が何ともイメージがまだわいてこないんですけれども、どういうふうに周知徹底をするのか。やはりつくるということは、少なくとも平成22年度のうちに、あるいは平成23年度になってというこの試行2年間の中で、そして将来的には各地域にということでこの福井市が大きく持っているあの中でのバス活用のあり方でのまちづくりということが大きな背景にはあるんでしょうから、手を挙げなければ事業が不成立で何の意味もなさないという意味での周知徹底ということです。地域の人も大事なことはわかるんです。やろうかなという思いを起こさせるために、市としてはいつまでにどんな仕掛けをするのですか。ここのところがもうちょっとわからないんです。 ◎梅田交通政策室長 やはり一番最初にすべての地域の方、公民館とか、あるいは自治会連合会とか、そういった自治組織に対して、まずはこの制度の趣旨を十分説明することが大事であろうと考えております。  そういう中で、先ほどルートの説明をさせていただきましたが、買い物施設とか病院とか、その続きで生活圏というものがあろうかと思いますので、そういったところを回るバスということを想定してエリアを計画しております。 ◆皆川委員 それは聞いていません。病院に行くとか学校に行くとか、それは説明があったんですからわかります。地域で勉強会をするために、役所として仕掛けるんでしょう。何もないのに、誇りと夢・わがまち創造事業で早くから手を挙げている人がいると言うけれど、これはよほど情報をつかむのが早くてわかっている人ということですから、交通政策室長の思いとしては、全地区がもうわかっているつもりではないんでしょう。今からということでしょう。だから聞いているんです。どういうふうにして広めていくんですかという話です。こういうことがありますよということを聞いているんです。 ○田辺委員長 この制度の広報をどうやってやるのかということです。 ◆皆川委員 それを聞いているんです。3カ月かけますとか、それから手を挙げてもらって、あるところは勉強会させるとかいろいろあるんでしょう。質問の意味がわかりますか。 ◎東村市長 平成22年度にすべての地区を始めるということではありませんので、平成22年度は予算の制約も出てくると思っておりますが、まず手を挙げて決まれば、2年間の試行期間を持って、その後、本格運行に行こうという流れです。今、予算をお認めいただけるという格好になってきますと、今、交通政策室長も申し上げたように、自治会長のところへの説明会であるとか、あるいは公民館への説明とかということもしなければならない。当然、制約の中に路線バスと競合をしないということもエリア設定の中にありますから、一つの地域から出てきて、隣の地域もまた別に出てくるというような格好になれば、30分で回れるエリア設定をする中で、市のほうでも汗をかきながら、逆提案もさせていただくというような中で路線を整理していきたいという思いを持っております。  今、何カ月間を広報期間にするかというよりは、広報期間は広報期間としてずっと流れるんですが、やはり平成22年度に手をつけられるというのは早く出していただいたところからということにはなってくる。だから、そういう中で、広報はずっとまだこれからもやっていかなければならなくて、そういう動きのあるところについては、その動きなどを打ち合わせしているところなどもケーブルテレビの29チャンネルなりで放映するというようなことも広報の一つの材料だと思います。 ◆皆川委員 わかりました。それを聞きたかったんです。  もう一点だけ。当然、17日の議員全員協議会で予算の説明を聞けばわかることですけれども、交通政策室では何カ所かぐらいは想定しておられるんだと私は推測するんですけれども、初年度に大体3カ所か4カ所ぐらいはせめて手を挙げてほしいというぐらいに思っておられるのか、どうなんですか。 ◎梅田交通政策室長 当初予算の中では、この勉強会に対する支援としては5地区程度の予算は計上しています。 ◆栗田委員 これは大変いい試行だと思うんですけれども、ここで私が一番心配していますのは、基本的な考え方では、路線が1便当たり約30分の運行ということです。まちなかでさえも30分ではもう少しコース変更をしてくれないかと現実に言われていて、現在、利用者が少ないということでバスが廃線になったところへ地域コミュニティバスを走らせた場合に、30分でどこへ行かせるというんですか。どこへ住民の方が集まるんですか。地域だけぐるぐる回っても利用者ありませんよ。やはり、どうしても福井市の中心部の病院へも行きたいんだとか、買い物したいんだとか、何かをくっつけないといけない。  ですから、今、大丹生町、小丹生町ぐらいで1台ありますが、あそこから30分でどこまで来れますか。だから、ある程度の地域ごとに地域コミュニティバスができ上がってくれば、それをつないでいけば中心部まで来れると思いますけれども、試行の場合、多分どこかは一応目安にしているんだと思いますけれども、ある程度中心部に近いところを先にやっていって、だんだん離れたところをやらないと、利用者からするとバスは利用したいけれど、どこ行くのといったら公民館から回ってぐるっと行くと、それでは最近では買い物しようにも、近くに買い物する場所がないという部分の危険性も出てくるわけです。やはり、せっかくこういうふうにバスをすると、そういう方々は少しでもお買い物がしやすい中心部の施設とか、大きな病院へと思うのが普通の心理だと思いますから、そこまでは行けないから今弱っているんだろうと思う。だから、福井市としてはそういうサービスをするためには、やられるのは非常にいいんだけれども、そういう30分のエリアになった場合、時間的な制約で果たしてどこまで行けるのか、どこまで考えていらっしゃるのか。私が先ほどあげた大丹生町、小丹生町から30分で円を描いたら何か買い物できる店がありますか、大きな病院がありますかとこういうことになってしまうんです。そこら辺はどうですか。 ◎梅田交通政策室長 30分という基準につきましては、委員御指摘のように地域性もございます。その中で、ある程度幅を持って考えなければいけないと思っております。ただ、やはり最初に申し上げましたように、中心部、あるいはほかの地域への異動手段としては路線バスというものがございますので、路線バスとこの地域コミュニティバスを組み合わせることによって、現実的なネットワークを構築したいという考え方でございます。 ◆栗田委員 言われることはもっともなんだけれども、そこに住んでらっしゃる方のどういうメリットを考えて今こういうことを考えられたのか。そこが見えてこないんです。ここは路線バスが走っているから、それに乗ればいいよと。乗ればいいよではだめなんです、乗れるような仕組みも含めてつくってあげないと移動できないでしょう。特にそういう交通の便の悪いところの人たちは、本来は路線バスがあったのがなくなった。これが一つの路線バスのかわりとするならば、どうやって人が移動しやすいようになるのか。そこなんです。  山の中の高須町、あそこだけ、山の下から15分、20分かけないと集落に行けないんです。そこらはどうするのですか。そこはちょっと無理だからやめておきます、できないと、それでは済まないでしょう。これを今やり始めるのは大変いいことなんで、だんだん広げてもらわないといけないので。あの人らは下におりればいいと、あとは考えるでしょうと。路線バスがただ走っているからそれに乗ったら中心部に来ますよという、そういう説明では余りにも寂しい御答弁だと思います。 ◎藤岡特命幹兼都市戦略部長 御指摘のように、制度をつくっても、それで便宜を感じて実現しないと意味がないということだと思います。それで、当然、ルートを書くだけではなくて、ダイヤがどう接続するのか、あるいは料金体系がどうなるのかというようなことについても、既存のネットワーク等の調整が必ず出てくるだろうと思っております。  ここで30分と書いてあるのは、イメージからすると一番遠いところからどこか拠点的なスタートする場所、それが30分で行ける範囲というぐらいの意味にとらえていただければと思います。ルートの書き方によっては1周すれば1時間ぐらいということになるのかもしれません。この表現は少し誤解が生じないような表現を考えていきたいと思っております。 ◆栗田委員 今、お話の中で、多分そういう問題が当然出てきますので、十分配慮した形の中でお願いします。ただ、やられるのは非常にいいんだけれども、それなら、そういう多少埋もれかけている地域は切り捨てるかという話も出てくる危険性があるから、私はあえて心配しているんです。1便30分ということは円を描いたら1時間かもしれない、その中にせめて病院があるとか、買い物できる施設があるとかという形でなかったら、高齢者というのは、バス乗って来たけれど、乗って私はどこへ行くのという話になってしまいます。そうなれば当然、行政がある程度円を描いてあげて、あなた方の地域はこういう円で今考えていますけれどもどうでしょうかと掲上しないと、全部住んでいる住民の方から提案を待っているという形ではなかなか進まないだろうと思います。特にここらは非常に便が悪いから行政としては少しでも便利よくして、できたらそこにまた若い方も住んでいただくというような深い意味が当然あるんだろうと思いますから、そういうようなことをやっていかないといけない。中心部だったらいいんです、中心部だったら30分で何でもあるんです。だから、便のいいところは皆さん乗るし、便利が悪かったら乗らないだけなんです。ここはやるからには乗ってもらわないといけない。そのかわり、当然乗るためには少しでも乗れるようなものをきちんと行政が提案してあげないと決められないだろうと思います。これは要望でいいです。そういうものを含めて、ひとつお願いしたいと思います。 ◎東村市長 おっしゃることはよくわかるというか、そういうことを念頭に置きながら進めなければならないんですが、今、清水地域のほうでも買い物ができるようにということでコースを変えながらでも、PLANT3のところを通るようにということでやっているんですが、なかなか乗車率は上がりません。やはりこういう公共的な部分についてやろうとしますと、電車のところでもよく皆さんともお話をさせていただいていますが、乗って残そう公共交通ということで、乗っていただかない限りはなかなかうまくいきません。ただ、そういった部分をやはり出してもらおうという意味では、やはり市民の方の熱というか、熱い思いもないと、公共交通機関をただ単にお金を出して公共で全部丸抱えでという格好にはなかなかいかないのが今の状況だと思っています。  だから、こういう部分もあわせて持とうということなんですが。先ほども申し上げたように、コースを最終的に決めていくときには隣のほかの地域の問題であるとか、そういうものとあわせながら検討していかなければならないということはもっともだと思っています。今、おっしゃっておられるように、どこか拠点になるような部分とのつながりを持たなければならない。当然、その拠点に路線バスが通っていなかったら、その接続がまたいかないということなりますので、場合によっては路線バスの運行を変えていくことすらも視野に入れなければならないというようなことを考えながら、どういう地元の熱さを伝えていただける地域があるかということをまずは見ながら進めたいと思います。 ◆稲木委員 地域区分の定義に農山漁村地域ということで10地区ほど書いてあるんですけれど、これは大体コース的なものの原案はできているんですか。というのは、4月から新年度事業として上げる段階で、一から審議していたら、平成22年度中にうまくできると言っているのが本当にうまくいくのかという思いがあるんです。自分のところの地域単独でやれるのならいいんですけれども、よその地域との競合が絶対入ったりするようなことを考えた場合には1年かかってしまうのかなと思います。  今、ちょっと関係するところで、大安寺地区、本郷地区があるんですが、うちの地区でいうと深谷町が孤島なんです、西藤島地区の端なんです。ところが、ずっと見ていくと、西郷トンネルがあるんです。そして、本郷地区と西藤島地区と大安寺地区とをぐるっと回って、拠点を福井病院とか、すかっとランド九頭竜にすれば、これで1周コースが描けるんです。だから、そういったことが今頭の中にあって地域におろすのかどうか、案ができているかどうかということを聞きたいんです。 ◎梅田交通政策室長 具体的には、路線というものを持っているものではございません。ただし、福井市都市交通戦略の中でも地域拠点はその地域の生活の拠点と位置づけられておるところです。そういったことを中心に、具体的には考えていくことになると思っております。 ◆稲木委員 やはり、やる前にある程度のコース原案とか、それを考えて提示してください。そのほうが早くできますから。 ◎藤岡特命幹兼都市戦略部長 基本的にはどのような場所でサービスがされないかとか、私どもがどういう制度を用意しているかという説明はきちんとさせていただこうと思っています。ただ、この制度でできるルートが継続的に続いていくためには、やはり一定の地元のニーズ、それは自分たちが料金を払って活用するんだということが前提にないと長続きはしないと思っています。ですから、あらかじめ、私どものほうから案を提示するということは基本的に考えておりません。ただ、お考えがあるということをおっしゃっていただければ、こういう形のほうがいいのではないか。あるいは隣と一緒にやればもっとよくなるのではないか。あるいは既存の路線バスと調整すれば違う形もあるかもしれないので、ちょっとこちらで調整しますと、そのようなことは汗をかかせていただきたいと思っています。 ◆稲木委員 これは本当に連携する地域に絶対絡んできますから、単独という考えよりも連携する地域ということで検討を願います。 ◆西本委員 ここにもまちなか区域は除くということで、先ほどコミュニティバスすまいるが通る区域は除くというような発言がありましたけれども、栗田委員の話ではないですけれども、県立病院が私どもの地域にあります。コミュニティバスすまいるも走っています。ところが他の区域から県立病院につなげたいという場合は、これはだめですよというような話なのか。コミュニティバスすまいるが走っている区域は、全く除かれるという認識でいいのかどうかだけ教えてほしいんですけれども。 ◎梅田交通政策室長 コミュニティバスすまいるは、ここで言っている周辺市街地とまちなかとのちょうど接点にある施設でございます。そういう中で、同じルートを走るという部分での競合は避けたいとは考えてございます。それぞれの役割分担の中でやっていきたいと考えておりますが、部分的に、そのルート設定が県立病院は必ず除くとか、そういう考え方ではございません。 ◆西本委員 もう一点の確認したいのが、地域住民の地域コミュニティバス運行協議会というのがありますけれども、これはほかの都道府県の地域でやっているのを実は私も知っています。その事例なんかも全部見ていて、やりますよと言って手を挙げてからから、必ずここに市の職員が入っていたような記憶があるんです。進め方として、市の職員がきて一緒になってつくっていってあげるというような仕組みにしているんですけれども、それについては同じような考え方ですか。 ◎梅田交通政策室長 地域コミュニティバス運行協議会の構成メンバーになることは考えてございませんが、勉強会とか、そういったものには職員が原則参加するようにしたいと考えております。 ◆西本委員 基本的には住民だけではなかなか難しい部分もあります。ぜひリードしていくために、またいろんな情報を提供していくためには一緒になってやっていっていただければと思いますので、その点だけ要望して終わります。 ○田辺委員長 一ついいですか。地域というのは、例えば私の住んでいる和田地区なら和田公民館の地域がありますが、そうすると、勝見3丁目のほうでコミュニティバスすまいるが私の地区を少しかすっている。ところが、岡保地区とか、酒生地区とかがこういう地域コミュニティバスを出したいときに福井県済生会病院もそこへ入れたいとか、そういう地区は別に和田地区に入ってもいいということでしょうか。 ◎梅田交通政策室長 当然、バスの空白地帯を埋めるという考え方でございますので、それは可能と考えております。 ○野嶋副委員長 この地域コミュニティバスの考え方の中で、具体的にこれが走ったときのことなんですけれども、基本的に乗り継ぐということを念頭に置いた計画だと思うんです。バスからバス、あるいはバスから電車を乗り継いで中心市街地なり、目的のところへ向かってもらうということだと思いますので、ぜひ、800万円の助成プラス、それに乗る人については乗り継ぎ割引とかを考えていただきたい。例えば運賃が200円以下で200円か150円か、あるいは100円になるのかわかりませんけれども、地域によって違うんでしょうけれども、また次のバスに乗ったり、あるいは次の電車に乗ったときに、当然事業形態が違う場合もあるでしょうけれども、乗り継いだ場合には何らかの形で、例えば次の運賃が50円が安くなるとか、全体的に通しで買うというか、そこら辺は少し工夫が必要でしょうけれども、やはりそうしないと例えばこっちで150円、200円はらって、また電車に乗って200円なり、市内バスに乗ってまた200円ということになると、どうしても福井の感覚から言うと何か高いというか、何となく足が向かないのではないかとも思います。50円でもいいから乗り継ぎ割引とか、ぜひそういうこともセットで考えられるようなことを加えていただければと思います。 ◎藤岡特命幹兼都市戦略部長 今の御指摘については、先ほど私もこれを実現するときには、既存の事業者、既存の路線バス等のダイヤ、あるいは料金について調整が必要だろうと申し上げました。おっしゃるような仕掛けがないと、なかなか利用が進まないということもあろうかと思いますので、これはぜひ市のほうでもいろいろ情報提供しながら一緒につくり上げていきたいと思っております。 ○田辺委員長 ほかにございませんか。  (「なし」の声あり) ○田辺委員長 ほかにないようですので、質疑を終結します。  以上で本日の調査案件はすべて終了しました。なお、本委員会は今後も県都活性化対策に関する諸問題について閉会中も継続調査したい旨を議長に申し出したいと思いますが、これに御異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり) ○田辺委員長 御異議がないようですので、そのように決定しました。また、本会議での委員長報告につきましては、私に御一任願います。  これをもちまして委員会を閉会します。                                午後4時34分閉会...