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平成21年12月定例会-12月22日−05号

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  1. 福井市議会 2009-12-22
    平成21年12月定例会-12月22日−05号


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    DiscussNetPremium 平成21年12月定例会 − 12月22日−05号 平成21年12月定例会 − 12月22日−05号 平成21年12月定例会                福井市議会会議録 第5号            平成21年12月22日(火曜日)午後1時32分開議 〇議事日程  日程1 会議録署名議員の指名  日程2 請願第14号 政府が自ら決めた備蓄ルールに基づいて,20万トン規模の政府米買い入れを求める意見書提出についての取下げについて  日程3 第72号議案ないし第86号議案,第89号議案ないし第109号議案,第37号報告,第40号報告,請願第12号,請願第13号,請願第15号,陳情第5号,陳情第7号ないし陳情第9号  日程4 第110号議案 教育委員会委員の任命について  日程5 第111号議案 公平委員会委員の選任について  日程6 人権擁護委員候補者の推薦について  日程7 市会案第22号 地方財政の充実・強化を求める意見書について  日程8 市会案第23号 北陸新幹線の早期福井開業を求める意見書について ────────────────────── 〇出席議員(35名)  1番 下畑 健二君   2番 峯田 信一君  3番 奥島 光晴君   4番 島川由美子君
     5番 堀江 廣海君   6番 鈴木 正樹君  7番 田村 勝則君   8番 今村 辰和君  9番 塩谷 雄一君   10番 青木 幹雄君  11番 谷出 共栄君   12番 西本 恵一君  13番 浜田  篤君   14番 堀川 秀樹君  15番 野嶋 祐記君   16番 後藤 勇一君  17番 高田 訓子君   18番 巳寅 令子君  19番 石丸 浜夫君   20番 稲木 義幸君  21番 川井 憲二君   22番 見谷喜代三君  23番 皆川 信正君   24番 石川 道広君  25番 松山 俊弘君   26番 宮崎 弥麿君  27番 山口 清盛君   28番 吉田 琴一君  29番 谷口 健次君   30番 栗田 政次君  31番 加藤 貞信君   32番 近藤 高昭君  33番 西村 公子君   34番 中谷 輝雄君  35番 田辺 義輝君 ────────────────────── 〇欠席議員(0名) ────────────────────── 〇説明のため出席した者  市長         東 村 新 一 君  副市長        吹 矢 清 和 君  企業管理者      村 尾 敬 治 君  教育長        内 田 高 義 君  特命幹兼都市戦略部長 藤 岡 啓太郎 君  総務部長       宮 木 正 俊 君  財政部長       南 部 和 幸 君  市民生活部長     吉 村   薫 君  福祉保健部長     鈴 木 八 束 君  商工労働部長     小 林 利 夫 君  農林水産部長     岩 永 弘 行 君  建設部長       滝 花 正 己 君  下水道部長      岩 本   巖 君  工事・会計管理部長  江 上 修 一 君  消防局長       細 川 恭 洋 君  企業局長       清 水 正 明 君  教育部長       岩 堀 好 男 君 ────────────────────── 〇事務局出席職員  議会事務局長     街 道 正 行  議会事務局次長    谷 口 正 雄  議事調査課長     山 先 勝 男  議事調査課主任    玉 村 公 男  議事調査課副主幹   木 村 恒 昭  議事調査課副主幹   谷 本   修  議事調査課主査    藤 井 啓太郎 ────────────────────── ○議長(松山俊弘君) 出席議員が定足数に達しておりますので,議会は成立しました。  よって,これより会議を開きます。 ────────────────────── ○議長(松山俊弘君) それでは,日程1 会議録署名議員の指名を行います。  本日の会議録署名議員は,会議規則第81条の規定により,15番 野嶋祐記君,16番 後藤勇一君の御両名を指名します。 ────────────────────── ○議長(松山俊弘君) 次に,日程2 請願第14号 政府が自ら決めた備蓄ルールに基づいて,20万トン規模の政府米買い入れを求める意見書提出についての取下げについてを議題といたします。  ただいま議題となっております請願第14号は,去る9月1日の本会議において議会運営委員会に付託され継続審議となっておりましたが,お手元の資料のとおり請願者より取り下げしたいとの申し出があり,所管の議会運営委員会でもこれを了承しております。  お諮りします。  請願第14号の取り下げを承認することに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,請願第14号の取り下げを承認することに決しました。 ────────────────────── ○議長(松山俊弘君) 次に,日程3 第72号議案ないし第86号議案,第89号議案ないし第109号議案,第37号報告,第40号報告,請願第12号,請願第13号,請願第15号,陳情第5号,陳情第7号ないし陳情第9号,以上45件を一括議題といたします。  以上の各案件につきましては,去る11月30日の本会議において各常任委員会,議会運営委員会及び予算特別委員会に付託され,予算議案については予算特別委員会から各常任委員会へ調査依頼されました。  また,請願第12号,請願第13号,陳情第5号,陳情第7号については,議会運営委員会において継続審査となっておりましたが,それぞれ審査が終了した旨,報告を受けましたので,これより審査終了の順序に従い,結果の報告を求めます。 〔各委員会審査結果報告書は本号末尾参照〕  建設委員長 21番 川井憲二君。  (21番 川井憲二君 登壇) ◆21番(川井憲二君) 去る11月30日の本会議において建設委員会に付託されました案件と予算特別委員会から調査依頼を受けました案件を審査及び調査するため,12月10日に委員会を開催いたしましたので,その結果について御報告申し上げます。  付託されました案件は議案2件であり,審査の結果,いずれも原案どおり可決しました。  また,調査依頼を受けました案件は議案5件であり,いずれも原案は適当であると報告することに決しました。  以下,審査及び調査の過程で論議されました主な事項について申し上げます。  第108号議案 町の区域を新たに画することについて及び第109号議案 町及び字の区域の変更について委員から,新しい町界等の線引きはどのように決定したのかとの問いがあり,理事者から,新町名,字界を決める方法について区画整理審議会で提案したところ,関連する4地区の代表者に一任するということに決まり,その後,各町内で検討の上,提出された要望書により決定したとの答弁がありました。  以上が当委員会での結果並びに経過の概要でございます。議員各位の御賛同をお願い申し上げます。  なお,去る11月18日から19日にかけて,今後の委員会運営の参考に資するため,あまがさき緑遊新都心整備基本計画について兵庫県尼崎市を,治水行政及び由良川下流部緊急水防災対策事業について京都府福知山市を視察し,活発な意見交換をしてまいりましたことを申し添えて報告を終わります。 ○議長(松山俊弘君) 次に,総務委員長 17番 高田訓子君。  (17番 高田訓子君 登壇) ◆17番(高田訓子君) 去る11月30日の本会議において総務委員会に付託されました案件と予算特別委員会から調査依頼を受けました案件を審査及び調査するため,12月10日に委員会を開催いたしましたので,その結果について御報告申し上げます。  付託されました案件は議案4件,報告1件であり,審査の結果,挙手採決を行った議案1件を含め,いずれも原案どおり可決しました。  また,調査依頼を受けました案件は議案1件であり,挙手採決の結果,原案は適当であると報告することに決しました。  以下,審査及び調査の過程で論議されました主な事項について申し上げます。  まず,第92号議案 財産の取得について(高規格救急自動車)及び第93号議案 財産の取得について(災害対応特殊救急自動車)に関して委員から,この2台の救急自動車は同じ車両規格であるにもかかわらず取得価格が650万円も違うのはどうしてかとの問いがあり,理事者から,救急自動車のベースとなる車両は同じものであるが,装備品の違いにより取得価格の差が生じている。第93号議案の救急自動車については,緊急消防援助隊用として登録する車両であり,固定型の除細動器及び患者監視装置,さらにはオゾン式エアクリア,自動消毒機器などを装備しているとの答弁がありました。  次に,第102号議案 福井市地域交流プラザの指定管理者の指定についてに関して委員から,今回の指定管理者候補者の提案に新たにゼネラルマネジャーを配置するとあるが,具体的にどういうことをするのかとの問いがあり,理事者から,アオッサ内の福井市の部分と福井県及び商業の部分との調整役として配置するもので,利用者の申し出があった場合,その所管のところに確実に引き継ぐことを目的としているとの答弁がございました。  この答弁に対し,県の部分の指定管理者が変更になった場合でも調整ができるのかとの問いがあり,理事者から,福井市以外の部分の管理者が変更となっても確実に調整するよう指導していくとの答弁がありました。  さらに委員から,ゼネラルマネジャーの業務についてはきちんと文章で確認し,責任を持って業務に当たらせるべきであるとの強い意見がありました。  以上が当委員会での結果並びに経過の概要でございます。議員各位の御賛同をお願い申し上げます。  なお,去る9月30日から10月2日にかけて,今後の委員会運営の参考に資するため,防災対策について及び地域自治区と地域コミュニティー税によるまちづくりについて宮崎県宮崎市を,市政参画事業について大分県大分市を視察し,活発な意見交換をしてまいりましたことを申し添えて報告を終わります。 ○議長(松山俊弘君) 次に,経済企業委員長 23番 皆川信正君。  (23番 皆川信正君 登壇) ◆23番(皆川信正君) 去る11月30日の本会議において経済企業委員会に付託されました案件と予算特別委員会から調査依頼を受けました案件を審査するため,12月11日に委員会を開催いたしましたので,その結果について御報告申し上げます。  付託されました案件は議案3件であり,審査の結果,原案どおり可決することに決しました。  また,調査依頼を受けました案件は議案6件であり,いずれも原案は適当であると報告することに決しました。  以下,審査及び調査の過程で論議されました主な事項について申し上げます。  まず,第90号議案 福井市ガス供給条例の一部改正に関して委員から,移行スケジュールの約款の掲示とはどこで行うのかとの問いがあり,理事者から,約款の掲示は企業局庁舎前の掲示板で行うとの答弁があり,次に委員から,新制度に移行することの市民への周知徹底についてはどのように考えているのかとの問いがあり,理事者から,来年2月には検針員16人が21日から25日の検針時にチラシを各家庭に配布し,3月には検針票に4月分調整額を記載し,納付者に周知する。新制度に移行する際に市民が今後も安心してガスを使用していただけるように周知徹底していくとの答弁があり,さらに委員から,原料価格の変動が大きいがプロパンガスと比較して価格はどうなのかとの問いがあり,理事者から,プロパンガスについては中小規模から大きい規模までさまざまな事業体があり,各自で価格を設定することが許されている。これらの事業体はそれぞれにおいて価格設定しており,利益基準の設定は自由になっている。福井市全体で見た場合,比較は困難である,との答弁がありました。  次に,第106号議案 新たに生じた土地の確認に関して委員から,この土地は合併前に造成が終わっていたのかとの問いがあり,理事者から,何工区かに分けて工事をさせていただき,最終的には平成21年8月30日に竣工認可をいただいたとの答弁があり,次に委員から,どのような目的で埋め立てたのかとの問いがあり,理事者から,越廼地区は平地が少ないとのことで,公有地,漁港の用地,役場用地と福祉用地をつくるとのことで計画を出しているとの答弁があり,さらに委員から,駐車場として利用するとのことだが,他の利用方法など今後の見通しはどうなっているのかとの問いがあり,理事者から,平成23年度には関連の道路も整備されるので,そうしたことを見据える中でいろいろ検討を進めていく必要がある。10月には地元で協議会も発足したようであり,今後,協議会の議論が進むことを大いに期待しており,将来的には有効利用すべきという方針は持っているとの答弁がありました。  次に,第81号議案 平成21年度福井市集落排水特別会計補正予算に関して委員から,歳入の集落排水使用料はなぜ減額になっているのかとの問いがあり,理事者から,集落排水の使用料には農業集落排水使用料,林業集落排水使用料,漁業集落排水使用料の3つがある。農業集落排水使用料については,美山地区が今までは定額制を採用していたが,本年8月から累進従量制に変更になった関係で減額になっている。また,林業,漁業集落排水については,接続率が当初見込んでいたものよりは少なかった関係で減額になっているとの答弁がありました。  以上が当委員会での結果並びに経過の概要でございます。議員各位の御賛同をお願い申し上げます。  なお,去る10月7日から9日にかけて,今後の委員会運営の参考に資するため,室蘭市の環境産業について北海道室蘭市を,函館市の観光行政及び漁業振興策について北海道函館市を視察し,活発な意見交換をしてまいりましたことを申し添えて報告を終わります。 ○議長(松山俊弘君) 次に,教育民生委員長 2番 峯田信一君。  (2番 峯田信一君 登壇) ◆2番(峯田信一君) 去る11月30日の本会議において教育民生委員会に付託されました案件と予算特別委員会から調査依頼を受けました案件を審査及び調査するため,12月11日に委員会を開催いたしましたので,その結果について御報告申し上げます。  付託されました案件は議案12件,陳情1件であり,審査の結果,議案は挙手採決を行った議案2件を含め,いずれも原案どおり可決し,陳情については挙手採決の結果,不採択とすることに決しました。
     また,調査依頼を受けました案件は,議案6件,報告1件であり,挙手採決を行った議案6件を含め,いずれも適当であると報告することに決しました。  以下,審査及び調査の過程で論議されました主な事項について申し上げます。  まず,第89号議案 福井市手数料徴収条例の一部改正についてに関して委員から,自動交付機による住民票の交付については全体の約0.37%,印鑑証明については全体の約0.8%と自動交付機の利用実績がかなり低い。今後は窓口等でも市民に対し積極的に広報していくとともに,職員による自動交付機の利用についてのPRを図ってほしいとの要望がありました。  次に,第95号議案ないし第101号議案 財産の取得について(小学校及び中学校用地上デジタルテレビ更新機器)に関して委員から,各小・中学校に地上デジタルテレビを整備するに当たり分割入札によって業者を選定したとのことだが,どのように行ったのかとの問いがあり,理事者から,地域経済を活性させるため中小の事業者に受注の機会をより多く設けることができるよう,事業を分割して入札を行った。なお,指名した業者については,契約課に登録してある家庭電気製品及び視聴覚機器取扱業者から合計51社であったとの答弁がありました。  次に,第104号議案 福井市美山アンデパンダン広場グラウンド等の指定管理者の指定についてに関して委員から,屋外スポーツ施設の使用期間が4月1日から11月30日までとなっているが,天候次第では冬季期間であっても使用することができるはずである。この点について,施設の利用促進の観点からどのように考えているのかとの問いがあり,理事者から,近年は暖冬傾向でもあり,晴れる日もふえてきている。今後は施設を使用する市民の方々の安全面に十分留意しながら検討していきたいとの答弁がありました。  これに対して委員から,市民の施設利用に対する要望等は,まず市が掌握していなければ指定管理者へは指導できない。指定管理者制度の導入によってサービスの向上を目指すのならば,市民が利用しやすくなる方法を最優先に考えていくべきであるとの意見がありました。  次に,陳情第9号 公立保育園民営化後の公立木田保育園存続経営についてに関しては,一部委員から,何度も地元説明会を開いているにもかかわらず,保護者は公立木田保育園を存続させてほしいという意思を表明している。保護者から十分理解が得られていないまま民営化を強行することは許されないとして採択を求める意見がありましたが,多くの委員から,これまで公立保育園の民営化については一般質問を初め予算特別委員会,子育て・青少年育成等対策特別委員会等において取り上げられてきた。それらの議論を踏まえて,先日発表された福井市公立保育園民間(定員)移譲実施計画についても議会は推進を認めている。また,公立と民間の保育の差に関しては,民間事業者しかない地域においても特色ある保育をしっかりとやっている。これからは民間の力をかり,行政指導をしながら適正に運営していくべきであるという意見などがあり,挙手採決の結果,不採択と決定しました。  次に,第72号議案 平成21年度福井市一般会計補正予算中,生活保護費に関して委員から,雇用情勢の悪化により働きたくても働けない生活困窮者が全国的に増加している中,本市における生活保護の傾向はどのようになっているのかとの問いがあり,理事者から,11月末現在の被保護世帯数は1,216件で,被保護者数は1,548人となっている。なお,18歳以上65歳未満の稼働能力のあるその他世帯における生活保護の受給状況が前年比で2.39倍と急増しており,失業や減収が大きく反映していることが考えられるとの答弁がありました。  以上が当委員会での結果並びに経過の概要でございます。議員各位の御賛同をお願い申し上げます。  なお,去る9月30日から10月2日にかけて,今後の委員会運営の参考に資するため,太陽光発電システムと電子黒板について宮城県仙台市を,ふれあい訪問収集事業について及び福島市子どもの夢を育む施設こむこむについて福島県福島市を視察し,活発な意見交換をしてまいりましたことを申し添えて報告を終わります。 ○議長(松山俊弘君) 次に,予算特別委員長 19番 石丸浜夫君。  (19番 石丸浜夫君 登壇) ◆19番(石丸浜夫君) 去る11月30日の本会議において予算特別委員会に付託されました議案16件及び市政上の重要案件を審査及び調査するため,15日及び16日の2日間,委員会を開催いたしましたので,その審査及び調査の結果を御報告申し上げます。  付託されました議案16件は,付託後,議長を通じ,それぞれの所管の各常任委員会に対し調査依頼を行い,その調査結果の報告を受けて慎重に審査を行った結果,議案はいずれも原案どおり可決いたしました。  なお,第72号議案ないし第86号議案については,挙手採決の結果,賛成多数により可決し,第37号報告については,委員全員の賛成により可決されました。また,市政上の重要案件についても,活発で真剣な論議が交わされ,今度も継続調査と決定いたしました。  以下,審査及び調査の過程で論議されました主な事項について申し上げます。  福井市総合計画について委員から,福井市総合計画と各計画の関係について,期間の調査や整合性はとれているのかとの問いがあり,理事者から,福井市には約70の個別計画があり,すべての計画の期間を一度に合わせることは難しいが,上位計画の見直しに伴い,下位計画を適宜変更,修正することは必要であり,各計画を連携させていきたいとの答弁がありました。  まちづくりについて委員から,大学生を対象としたアンケートによると,福井のイメージについて余りよくない,福井県出身を誇りに思わないとの意見も多いとの結果が出ており,今後そのような意見を踏まえ,若者の目線に立って福井のまちづくりに取り組んでほしいとの要望がありました。  行政顧問について委員から,勤務時間の短縮などを行った上で,行政顧問制度を2年間延長するとのことだが,市幹部職員と地域審議会で行政顧問の機能は十分補完できることから,行政顧問制度は廃止すべきではないかとの意見があり,理事者から,行政顧問制度については,合併3地域の地域審議会からも連名で存続の要望を受けたことなどを踏まえ,存続の方向性を示したところであるが,人選については地域審議会の意見を参考にしながら進めていきたいとの答弁がありました。  APECの開催関連予算について委員から,APECは県が誘致するものであり,なぜ福井市が費用を負担しなければならないのかとの問いがあり,理事者から,APECにおける国と地方の役割分担として,国は会合を,開催市は会合を盛り上げるための機運醸成を担っている。また,福井市のイメージアップにもつながるため,開催市は機運醸成に関するさまざまな費用を負担することになるとの答弁がありました。  事業仕分けについて委員から,国や他市で行われている事業仕分けを福井市においても実施するつもりはあるのかとの問いがあり,理事者から,国で行われたような事業仕分けではないが,本市でも予算査定時の事業の見直しや事業評価を実施している。さらに,現在作成中の(仮称)福井市行財政行革指針(素案)において各事業の見直し,廃止,縮小等を進めるとしており,1年間の検討期間後,平成23年度から見直し等を実施する予定であるとの答弁がありました。  子ども手当財源と子育て政策について委員から,民主党政権が子ども手当の財源として検討している住民税,所得税の扶養控除の廃止は,あらゆる世帯において負担増につながるおそれがある。子育て応援政策自体は重要な政策であるが,財源としての扶養控除の廃止についてはやめるべきであると国に訴えていかないのかとの問いがあり,理事者から,この扶養控除の廃止問題についてはマニフェストが提出された段階から全国市長会等でも問題視しており,既に国に対しては的確なる財源を持って政策に取り組むべきであるという要望を提出している。現在,国では,税制や財源の問題等,さまざまな角度から議論している段階でもあることから,今後の検討状況を見定めていきたいとの答弁がありました。  総合評価落札方式の評価基準について委員から,技術委員会ではこれまででどのような意見が出されたのか,また,その意見を受けて今後継続するのか見直しをするのか,見直すとしたらいつごろまでにするのかとの問いがあり,理事者から,評価項目1点当たりのウエートが相当高くなるので評価項目の数がもう少しあってもいいのではないか,また,指名停止の対象が過去5年間マイナス2点という期間と点数が適切なのかなどの意見をいただいた。それと今回実施した3件の工事の実績も参考にし,新年度の早い時期に見直して次の試行に入りたいとの答弁がありました。  防災無線について委員より,20億5,800万円近くの事業費のうち,どの程度支払われているのかとの問いがあり,理事者より,現在平成20年度の前払金として6,000万円を支払っているとの答弁がありました。  これに対して委員から,平成21年3月に契約した福井市デジタル防災行政無線固定系移動系設備工事におくれが生じており,福井市が施工業者との打ち合わせにおいて具体的な機器メーカー,開発工期,製造工期等を早急に決定し報告してほしいと何度も要求しているにもかかわらず施工業者は応じていないが,工期には間に合うのかとの問いがあり,理事者から,福井市が求める仕様と施工業者の自社製品との仕様が違っており,その調整に時間を要していたためおくれが生じたが,施工業者より口頭にて工期内に完成するとの回答を得ている。市としては施工業者が部分的に他社の機器を用いれば工事進捗が図れると考えているとの答弁がありました。  これに対して委員から,施工業者は他社の機器を用いようとしないのではないか。また,口頭での約束では不十分であり,早急に文書での回答を求め,市民の安全・安心を守るため工期内に事業を推進すべきである。これらのことに関して調査した結果を所管の委員会において報告してほしいとの要望がありました。  少子化対策について委員から,スウィートハートパーティーの宣伝,企画,運営に係る費用の総額と直近3回分の合計参加者数について問いがあり,理事者から,費用の総額は約270万円であり,直近3回分の合計参加者数は422人との答弁がありました。  これに対して委員から,スウィートハートパーティーを民間委託すべきではないか。例えば,参加者1人当たり1,000円を補助すれば,仮に30人のパーティーを30軒の飲食店が取り組めば90万円の予算で900人が結婚活動することになる。総額約270万円を比較して費用は約3分の1,参加者数は2倍以上になり,かつ飲食店業界の活性化にもつながるとの意見がありました。  放課後児童会と児童クラブについて委員から,子供たちの放課後の居場所づくりという点で同じ内容でありながら委託料が異なること,また,利用する側も会費について差があり不公平感が出ていることについて,今後是正が必要ではないかとの問いがあり,理事者から,子供たちが受けるサービスも保護者の負担する金銭的な負担も方向性としては同一のほうが望ましいと考えており,来年の当初予算編成の中で検討していきたいとの答弁がありました。  生活福祉資金貸付制度について委員から,本年10月から貸付要件が緩和されているとのことだが,改正点はどこか。また,制度改正前と改正後の利用状況はどうかとの問いがあり,理事者から,今回の制度改正の主な内容は,生活費及び一時的な資金を貸し付け,生活の立て直しを支援する総合支援資金の創設と連帯保証人を確保できない場合も生活福祉資金の貸し付けを受けられるようにするための生活福祉資金貸付要件の緩和である。また,制度改正前の本年4月から9月までの利用件数は91件,改正後の10月から11月までの利用件数は219件であり,制度改正後の増加率は7.3倍となっているとの答弁がありました。  さらに委員から,今後もこの制度をさらに活用していただけるよう,住民に対して積極的にしっかりと周知してほしいとの要望がありました。  介護保険事業について委員から,今年度から実施している介護サポーターポイント制度の現在の取り組み状況はどうなっているのかとの問いがあり,理事者から,11月末現在では介護サポーターとして登録している高齢者は約400人であり,今年度の目標の800人には達していない。今後,介護サポーターと受け入れ施設との調整がスムーズに進むよう,本事業の管理機関とともに努力する。また,より多くの高齢者が活動できるよう活動場所の拡大も検討していきたいとの答弁がありました。  足羽山公園遊園地について委員から,来年30周年という節目の年を迎えるに当たり,どのような記念事業を計画しているのかとの問いがあり,理事者から,記念式典,各種協賛事業のほか,小・中学校の秋休み期間に合わせて,夜の動物の生態を観察して楽しんでもらうナイトズーを当園において初めて開催するとの答弁がありました。  そのほか委員から,現場の職員はやる気を持って頑張っている。現場の職員の思いをしっかりと受けとめて,よりよい遊園地を目指してほしいとの意見がありました。  歩きたくなるまちづくりについて委員から,ウオーキングの視点から歩道上にベンチをつくることについてどう考えているのかとの問いがあり,理事者から,ベンチは人が歩くという意味で必要な施設であるが,具体的な設置に当たっては,基盤整備にあわせて適切な休憩施設をつくっていくことが有効だと考えている。今後,福井駅西口駅前広場の基盤整備等の中でも,人が休み,憩える場づくりということを総合的に考えていきたいとの答弁がありました。  歩きたくなるまちづくりについて委員から,観光客に歩いてもらうルートのPRが不足しており,また,案内板や公衆トイレ,ベンチの設置が必要ではないかとの問いがあり,理事者から,まちなかマップについては多くの種類が発行されており,可能な限り一元化に努めるとともに,トイレ情報も大事であることから,今後発行するパンフレットに障害者や高齢者用のトイレ情報を可能な限り盛り込むようにしたいとの答弁がありました。  中消防署の整備について委員から,今回の中期行財政計画において中消防署の庁舎及び訓練塔の整備計画が盛り込まれているが,どのような整備スケジュールになっているのか。また,本整備計画に合わせ,市体育館大規模改修及びサブアリーナ建設についても計画しているが,付近一帯に駐車場は十分に確保できるのかとの問いがあり,理事者から,平成22年度に基本設計,平成23年度に実施設計を行い,平成24年度,平成25年度に緊急車両の出動態勢に支障がないように整備を進めていく予定である。また,駐車場については確保できるものと考えているが,来年度に策定する基本設計の中でも示しながら進めていきたいとの答弁がありました。  以上が当委員会での結果並びに経過の概要でございます。当委員会は今後とも継続して市政上の重要案件に関する調査に当たりたいと存じますので,議員各位の御賛同をお願い申し上げ,報告を終わります。 ○議長(松山俊弘君) 次に,議会運営委員長 26番 宮崎弥麿君。  (26番 宮崎弥麿君 登壇) ◆26番(宮崎弥麿君) 去る11月30日の本会議において議会運営委員会に付託されました請願1件,陳情1件と9月定例会において継続審議となりました請願2件,陳情2件を審査するため,12月18日に委員会を開催いたしましたので,その結果を御報告申し上げます。  まず,請願第12号 現行保育制度の堅持・拡充と保育・学童保育・子育て支援予算の大幅増額を求める意見書提出についてにつきましては,委員から,本市の保育行政についてはかなりの重点を置いて子育ての施策をしているということ,さらに,国政においては政権交代により保育行政の見直しや来年度の当初予算が示されるので,その考え方をしっかり見きわめた上で新たな内容で提案していただくべきではないかということから,不採択と決定いたしました。  次に,請願第13号 細菌性髄膜炎から子どもたちを守るワクチンの定期接種化を求める意見書提出について及び陳情第5号 細菌性髄膜炎ワクチンの公費による定期接種化を早期に求める意見書提出についてにつきましては,委員から,子供たちの安全が担保できることが必要であること,引き続き薬害などのことについて調査すべき点があること,加えて国の動向を見きわめながら検討する必要があるのではないかとの意見が出され,継続審査と決定いたしました。  次に,陳情第7号 地方財政の充実・強化を求める意見書提出についてにつきましては,委員から,新政権では地方分権をうたっているにもかかわらず明確な方針が示されていないこと,また来年度の当初予算編成も最終段階であり,この機に地方負担の増加について反対していくべきではないかとの意見があり,採択と決定いたしました。  次に,請願第15号 政府への日米間におけるFTA(自由貿易協定)締結に反対する意見書提出についてにつきましては,委員から,請願の趣旨に一部同意できるものの,県の状況など調査,検討すべき点があるとして継続審査と決定しました。  次に,陳情第8号 新保険業法の適用除外を求める意見書提出についてにつきましては,委員から,どのような共済が対象になるのか,また,国の考え方など調査,確認すべき点があるとして,継続審査と決定しました。  なお,請願第14号については,請願者より取り下げの申し出がありましたので,これを了承いたしました。  以上が当委員会での結果並びに経過の概要でございます。議員各位の御賛同をお願い申し上げます。  なお,去る10月14日から16日にかけまして,議会運営の参考に資するため,定例会年2回への移行及び議会の権限強化に向けた取り組みについて三重県議会を,議会基本条例及び議会運営の活性化に向けた取り組みについて愛知県岡崎市議会を,決算特別委員会及び議会運営の活性化に向けた取り組みについて東京都多摩市議会を視察し,活発な意見交換を行ってまいりましたことを申し添え,報告を終わります。 ○議長(松山俊弘君) 以上をもちまして各常任委員会,議会運営委員会及び予算特別委員会の審査報告は全部終了しました。  ただいまの各委員長報告に対し,質疑を許可します。  (「なし」と呼ぶ者あり)  御質疑なしと認めます。よって,質疑を終結します。  お諮りします。  第89号議案ないし第101号議案,第105号議案ないし第109号議案,第37号報告,第40号報告,請願第13号,請願第15号,陳情第5号,陳情第7号,陳情第8号については,討論の通告がございませんので,直ちに採決したいと存じますが,これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。  それでは,採決します。  第89号議案ないし第101号議案,第105号議案ないし第109号議案,第37号報告,第40号報告,請願第13号,請願第15号,陳情第5号,陳情第7号,陳情第8号に対する委員会の審査結果は,お手元の報告書のとおり,それぞれ可決,承認,採択,継続審査であります。  お諮りします。  以上の各案件は,各委員長の報告どおり決することに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,各委員長の報告どおり決しました。  それでは,第72号議案ないし第86号議案,第102号議案ないし第104号議案,請願第12号,陳情第9号について,討論の通告がありましたので,許可します。  33番 西村公子君。  (33番 西村公子君 登壇) ◆33番(西村公子君) 日本共産党議員団の西村公子です。私は,ただいま討論の対象となっております第72号議案 平成21年度福井市一般会計補正予算初め各会計補正予算関係の15議案及び第102号議案 福井市地域交流プラザの指定管理者の指定についてなど指定管理者の指定に関する3議案について反対の立場から,また,請願第12号 現行保育制度の堅持・拡充と保育・学童保育・子育て支援予算の大幅増額を求める意見書提出について及び陳情第9号 公立保育園民営化後の公立木田保育園存続経営については賛成の立場から委員長報告に反対し,一括して討論を行います。  まず,各会計の補正予算について述べます。  これら補正予算の中の障害者自立支援事業費,生活保護扶助費,放課後児童クラブなどについては,当然賛成します。しかし,職員給与の大幅な減額については認められません。開会日に福井市職員の給与に関する条例の一部改正についてが可決された際に指摘しましたが,今回の引き下げで1億7,400万円,ことし6月の引き下げを合わせますと年間3億5,000万円を超えることになります。子育て世代や親の介護,住宅を購入した職員など,生活設計に大きな影響を及ぼし,また最低賃金や生活保護費などの基準となっていることや民間給与への波及など地域経済にとっても引き下げ額以上に大きなマイナスの影響を与えることになります。  今,デフレが進行する状況の中で,公務員賃金を引き下げることは日本経済をさらに負の悪循環へ陥らせることになります。このようなときに,国民の購買力を高めることこそ必要であるのに,賃金の引き下げ競争を招くやり方では,幾ら経済対策を行っても有効なものになり得ません。よって,15の各会計補正予算に反対するものです。  次に,3つの指定管理者の指定に関する議案について述べます。  第102号議案は,地域交流プラザをケイエヌ・ファシリティーズに指定しようというものですが,市の説明では,全館一体の運営ができるとしていましたが,県の指定は別の業者になるということで,その根拠も崩れています。地域経済のことを考えても,地域交流プラザぐらいの施設であれば市内の業者でも十分できるものであります。  第103号議案は,東体育館を株式会社アイメルに,第104号議案は美山アンデパンダン広場の一連の施設を株式会社アイリスに指定しようとするものです。これらの施設は,市民のスポーツ施設等として利用されているものですが,指定管理者では市民要求に迅速にこたえられないものです。もともと利益を上げるような施設でないところを民間企業に任せることも問題です。特に株式会社アイリスの場合,新年度の指定管理がふえることになりますが,会社全体で17人のうち14人,ほとんどがパート社員の予定となっています。パートの管理人という意識では,市民が利用しやすい施設にしようということにはなりません。業者が利益を上げるために,ほとんどがパート社員という不安定雇用になっているとすれば,この点についても大きな問題です。利益を上げるような施設でないところは,市の直営で行うよう求めます。  次に,請願第12号と陳情第9号については賛成であり,不採択とした委員長報告に反対するものです。  陳情第9号は,木田保育園を公立で存続してほしいという保護者の切実な声であります。陳情書にあるように,30年以上の実績があり,市民から信頼を得ている木田保育園を廃園とすることに対して,不安や疑問の声がつづられています。  1つは,そもそも民間移譲の方針が市民の理解,合意を得ずに進められてきていることに大きな問題があります。市は,議会で説明し,議論されたことで民間移譲の方針を前提にして応募してきた事業者の事業提案の説明を園ごとに行いましたが,どこでも市や民間移譲の方針そのものへの批判の声が続出いたしました。保護者や市民の理解を得て進めるべき行政の基本を逸脱したようなやり方です。全国的な民営化裁判では,最も重視されているのは保護者や市民への説明責任です。選定委員会の答申でも,定員移譲の実施に当たって不安解消のための方策を講ずることとされていることから見ても,十分な対応がなされていないということです。保護者に理解されていない民間移譲を強行することは,住民自治の視点からも許されるものではありません。  2つには,民営化の理由として低年齢児の入所希望がふえて施設が対応できないとか,老朽化していることを上げていますが,市としてやる気があれば,建てかえや増築など方法はあるものです。これまで老朽化を放置してきた市の責任こそ問われています。また,委員会審議の中で,陳情書にある木田保育園廃園の理由を,「新民間保育園に園児が集わないと困る」,「財政的に困難である」との記述について市が述べたのかどうか真偽を問われ,述べていないと答えましたが,園ごとの説明会で,財政的に厳しいとの説明を私は何度も聞きました。  現にこれまで職員削減で正規職員を大幅に減らし,正規職員数以上の非常勤職員で補っているその多くは保育園の現場です。このような状況に現場を追い込んでおいて民営化を進めようとしていることを見れば,その理由が財政削減そのものであることは明らかです。今年度の定員3,110人は,休園扱いの明里保育園,勝見保育園を含めてのものですが,希望は2,785人あり,市民の公立保育園への要求は強くあります。にもかかわらず,民間移譲の方針,実施計画による1,000人を超える公立定員削減は,行政の責任を放棄する方向であると言わなければなりません。  陳情書にあるように,30年以上の実績,高い保育水準,経験豊かな保育士,保護者,地域との信頼関係と高く評価されている木田保育園を誇りに思うべきであり,その市民との信頼を発展させる方向こそが,行政のとるべき姿勢であると考えます。よって,陳情第9号については採択することを強く主張するものです。  請願第12号は,現行の保育制度の堅持・拡充,保育や子育て支援予算の大幅増額を求める内容ですが,今,国が検討している直接契約,直接補助方式や保育所最低基準の引き下げなどは行わず,現行の保育制度を守ることや子育て支援予算を大幅に増額することは,市民要求に照らしても自治体にとってもあるべき方向です。  さきに述べた公立保育所の民営化推進も,国が公立保育所運営費の一般財源化を行ってきたことが大きな要因にもなっており,確実な財源を確保することは重要な課題です。請願項目にある民間保育所運営費の一般財源化を行わないことは,私立保育園みんなの願いであります。  この請願が衆・参両院で2006年以来引き続いて採択されていることは,多くの国民の声の反映であり,本市議会としても採択して声を上げるべきです。よって,不採択とした委員長報告に反対するものです。  以上,日本共産党議員団を代表しての私の討論を終わります。 ○議長(松山俊弘君) 以上で討論を終結いたします。  それでは,採決します。  第72号議案ないし第86号議案,第102号議案ないし第104号議案,請願第12号,陳情第9号に対する委員会の審査結果は,お手元の報告書のとおり,それぞれ可決,不採択であります。  お諮りします。  以上の各案件は,各委員長の報告どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  (賛成者起立)  起立多数であります。よって,各委員長の報告どおり決しました。 ────────────────────── ○議長(松山俊弘君) 次に,日程4 第110号議案 教育委員会委員の任命についてを議題とします。  提出者の提案理由の説明を求めます。  (市長 東村新一君 登壇) ◎市長(東村新一君) ただいま上程されました第110号議案 教育委員会委員の任命について提案理由の御説明を申し上げます。  教育委員会委員の玉木誠氏が12月23日をもって任期満了になります。つきましては,同氏を再任したいと存じますので,地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により,議会の御同意を賜りたく,この案を提出した次第でございます。  玉木氏は,人格,識見ともに教育委員会の委員としてまことに適任と存じますので,よろしく御審議の上,御同意を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(松山俊弘君) ただいまの説明に対し,質疑を許可します。  (「なし」と呼ぶ者あり)  御質疑なしと認めます。よって,質疑を終結します。
     お諮りします。  ただいま議題となっております第110号議案については,会議規則第37条第3項の規定により,委員会付託を省略し,直ちに採決したいと存じますが,これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。  それでは,採決します。  ただいま議題となっております第110号議案 教育委員会委員の任命については,玉木誠君を任命することに同意を求められております。これに同意することに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,第110号議案教育委員会委員の任命については,玉木誠君に同意することに決しました。  ただいま教育委員会委員の任命に同意を得られました玉木誠君からごあいさつを受けることにします。 ◎玉木誠 君 玉木誠でございます。ただいまは教育委員会委員の任命に御同意を賜りまして,心から厚く御礼申し上げます。  さて,学力,体力とも全国上位と言われています福井県の教育におきまして,福井市の教育行政の果たす役割は非常に大きなものであると認識しております。福井市では,郷土福井に誇りを持ち,たくましく生きる子供の育成に向けて取り組まれ,私は,この目標に一歩でも近づくために学校,家庭,地域,社会が一体となって,知・徳・体のバランスがとれた子供たちをはぐくむ環境をつくるとともに,そのシステムを安定的に持続させることが大変重要ではないかと考える次第です。  社会情勢が激しく変動する時代ですが,福井市の教育の充実と向上に資するため,微力ではありますが全力を尽くして教育委員会委員の重責を果たす所存です。今後とも議員各位の格段の御指導,御鞭撻を賜りますようお願い申し上げまして,簡単ではございますがお礼の言葉とさせていただきます。どうもありがとうございました。(拍手) ────────────────────── ○議長(松山俊弘君) 次に日程5 第111号議案 公平委員会委員の選任についてを議題とします。  提出者の提案理由の説明を求めます。  (市長 東村新一君 登壇) ◎市長(東村新一君) ただいま上程されました第111号議案 公平委員会の委員の選任について,提案理由の御説明を申し上げます。  公平委員会委員の清川忠氏が,12月23日をもって任期満了となります。つきましては,同氏を再び選任したいと存じますので,地方公務員法第9条の2第2項の規定により,議会の御同意を賜りたく,この案を提出した次第でございます。  清川氏は人格,識見ともに公平委員会の委員としてまことに適任と存じますので,よろしく御審議の上,御同意を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(松山俊弘君) ただいまの説明に対し,質疑を許可します。  (「なし」と呼ぶ者あり)  御質疑なしと認めます。よって,質疑を終結します。  お諮りします。  ただいま議題となっております第111号議案については,会議規則第37条第3項の規定により,委員会付託を省略し,直ちに採決したいと存じますが,これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。  それでは,採決します。  ただいま議題となっております第111号議案 公平委員会委員の選任については,清川忠君を選任することに同意を求められております。これに同意することに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,第111号議案 公平委員会委員の選任については,清川忠君に同意することに決しました。  ただいま公平委員会委員の選任に同意を得られました清川忠君からごあいさつを受けることにします。 ◎清川忠 君 ただいま御紹介いただきました清川忠でございます。このたび市議会議員の皆様方に御同意をいただきまして,再び本市の公平委員会の委員として就任することになりました。大変光栄に思っておる次第でございます。  既に1期4年務めさせていただいておりました中で,この間,特に懸案事項もなく,無事4年間を過ごさせていただきました。これもひとえに福井市の人事関係といいましょうか,いろんな機能が果たせていると,福井市は立派なそういう機関を持ってやっておられることだろうと思っております。そういった意味で,私も4年間無事過ごさせていただきましたことを厚く御礼申し上げます。  しかしながら,これまでにない変革の時代を迎えておりますけれども,国も地方も改革ということで,まだまだ今後福井市におきましても新たな,またあるいは厳しい局面を迎えることも予想されております。そういう中で,私自身もなお一層の研さんを重ねて,人事公平制度の指針にのっとりまして職務を全うしていきたいと思っております。どうぞ皆様方におかれましても,よろしく御指導,また御鞭撻をいただきますようよろしくお願い申し上げまして,簡単でございますけれどもあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。(拍手) ────────────────────── ○議長(松山俊弘君) 次に,日程6 人権擁護委員候補者の推薦についてを議題とします。  理事者より推薦理由について説明を求めます。  (市長 東村新一君 登壇) ◎市長(東村新一君) 人権擁護委員候補者の推薦に当たりましては,人権擁護委員法第6条第3項の規定により,福井市の議会議員の選挙権を有する住民で,人格,識見高く,広く社会の実情に通じ,人権擁護に理解のある者を議会の意見を聞いて推薦しなければならないとなっております。  人権擁護委員の松原司郎氏が平成22年3月31日をもって任期満了となります。つきましては,同氏を引き続き候補者として推薦いたしたいと存じます。  松原氏は,人格,識見ともに人権擁護委員として適任と存じますので,議会の御意見を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(松山俊弘君) ただいま説明のありました人権擁護委員候補者の推薦について,議会の意見を求められております。御意見はございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり)  御意見なしと認めます。よって,候補者の松原司郎君を適任と認め,その旨答申したいと存じます。 ────────────────────── ○議長(松山俊弘君) 次に,日程7 市会案第22号 地方財政の充実・強化を求める意見書についてを議題とします。  お諮りします。  提出者の説明は,会議規則第37条第3項の規定により省略したいと存じますが,これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。  それでは,事務局に案文を朗読させます。  (事務局朗読)   地方財政の充実・強化を求める意見書  世界同時不況に端を発した経済状況は深刻の度を増しており,地域の雇用確保,社会保障の充実など,地域のセーフティーネットとしての地方自治体が果たす役割はますます重要となっている。  特に,地域経済と雇用対策の活性化が求められる中で,介護・福祉施策の充実,農林水産業の振興,クリーンエネルギーの開発など,雇用確保と結びつけたこれらの政策分野の充実・強化が求められている。平成21年度予算では,当面の追加予算措置としてふるさと雇用再生特別交付金などの雇用対策交付金,地方交付税に地域雇用推進費などが盛り込まれた。  新政権の方針である地方分権推進の立場から,これらの予算規模を地方財政計画,地方交付税措置に継続的に取り入れるなどの大胆な予算措置が必要である。  このため,平成22年度の地方財政予算全体の規模拡大に向けて,国に対し下記のとおり強く要望する。           記 1 医療,福祉分野の人材確保を初めとするセーフティーネット対策の充実,農林水産業の再興,環境対策など,今後増大する財政需要を的確に取り入れ,平成22年度地方交付税総額の規模を拡大すること。 2 地方財源の充実・強化を図るため,国・地方の税収配分5:5を実現する税源移譲,地方消費税の充実,国の直轄事業負担金の見直しなど,抜本的な対策を進めること。 3 当面の財政措置として導入された地方交付税(地域雇用推進費),雇用対策関連交付金などに相当する規模を一般財源として恒久的に地方財政計画・地方交付税措置に取り入れ,自治体が安心して雇用対策に取り組めるような環境整備を行うこと。 4 国の制度変更に伴う事業及び景気対策のため実施する公共事業に対して,地方負担を増加させることのないよう十分な財政措置を講じること。  以上,地方自治法第99条の規定に基づき,意見書を提出する。  平成21年12月22日                  福井市議会 ○議長(松山俊弘君) それでは,市会案第22号について質疑を許可します。  (「なし」と呼ぶ者あり)  御質疑なしと認めます。よって,質疑を終結します。  お諮りします。  ただいま議題となっております市会案第22号については,会議規則第37条第3項の規定により,委員会付託を省略したいと存じますが,これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。  それでは,市会案第22号については,討論の通告がありましたので,許可します。  18番 巳寅令子君。  (18番 巳寅令子君 登壇) ◆18番(巳寅令子君) 市民クラブの巳寅令子でございます。市会案第22号 地方財政の充実・強化を求める意見書について,志成会,新政会,一真会,公明党,政友会,政信会,そして市民クラブの7会派を代表いたしまして賛成の立場で討論を行います。  現在,我が国経済は,昨年のリーマンショックに端を発する世界的な経済危機による急激な景気後退からの回復の道半ばである上に,雇用情勢の悪化,円高,株安,デフレ等,経済を取り巻く環境には不安定な要素が多く存在し,先行きは全く楽観できない状況にあります。こうした中,地方自治体においては,雇用対策を初めとした経済対策の実施,少子化施策の充実,高齢化の進行に対応する介護福祉施策などの社会保障の拡充,農林水産業の振興,地球的規模の環境破壊への対策等,その行政需要は増加の一途をたどっております。  このような意味から,地方の果たす役割は今後ますます大きくなっていくことは言うまでもありません。しかしながら,その一方で,景気低迷による市税収入の大幅な減少や国からの財源移譲が十分ではないこと及び地方交付税の減額などから,財源の確保に苦慮しているのが現状であります。このため,不足する財源を市債等に頼らざるを得ず,市債残高は年々増加傾向にあります。このことは,必然的に市政運営の自由度を狭めることになり,ひいては将来において市民の皆様が安心して安全に暮らせる生活環境の維持に支障を来すことになるのではと危惧するところであります。  また,近年地方と都市部との財政力は以前にも増して格段の開きが生じていると強く感じております。人,物,金がますます都市部に集中する地域間格差の拡大という,地方にとっては耐えがたい状況に陥っております。地方分権というかけ声ばかりが先行し,実態は伴っていないのではないでしょうか。これ以上の地方財政の疲弊した現状を放置することはできません。  本意見書は,地方の現状を踏まえて,地方財政の充実に向けた国の財政措置を求めるものであり,今後の地方自治体の安定的経営がなされることを訴えるものであります。  また,地方六団体の主張とも一致した内容であることに加えて,先般の地方分権改革推進委員会による地方税財政改革に関する第4次勧告において,厳しい地域経済環境が続く中,地域間の財政力格差の拡大につながらないよう,地方交付税の総額確保のための法定率を引き上げると勧告されたことからも,まことに時宜を得たものであります。  地方財政の早急な立て直しが行われなければ,地方はおろか,日本の将来にも深い影を落とすことになりかねません。このようなことから,真の地方分権が確実に推進され,地方が健全な運営ができるよう,地方財政の充実・強化を求める本意見書に賛成するものであります。議員各位の御賛同をお願い申し上げ,私の賛成討論とさせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(松山俊弘君) 次に,6番 鈴木正樹君。  (6番 鈴木正樹君 登壇) ◆6番(鈴木正樹君) 日本共産党議員団の鈴木正樹です。私は,ただいま討論の対象となっております市会案第22号 地方財政の充実・強化を求める意見書について賛成の立場から討論を行います。  総務省が発表している地方財政の現状を見ても,平成21年度は約10兆5,000億円を超える大幅な地方財源不足が見込まれ,その不足の割合は12.7%にもなる見通しです。このような地方財政の危機を招いた主要な原因は,第1に1990年代に政府主導で進められた経済対策による公共事業の地方債償還が重くのしかかっていること,第2にはこれまで自公政権が進めた三位一体の改革です。三位一体の改革では,国の財政再建を優先させて地方交付税を初めとする国の自治体への財政支援を削減し続けました。平成19年度には税源移譲が行われたものの,地方交付税などの減収によりこの福井市でも一般財源16億円以上の減収となりました。全国では補助金や交付税の削減で差し引き6兆8,000億円も地方財政が縮小されました。また,地方公共団体の財政の健全化に関する法律により,国による行政的統制が強化され,行政サービスの民営化と一体に,地方自治体職員の削減の圧力が強まりました。このように地方財政の危機は,国の政策に地方自治体が追随する形で進められており,国の責任は重大です。  政権交代が行われましたが,民主党自身も民営化をてこにした自治体職員の削減を推進する立場をとってきました。民主党政権において地方自治体財源が守られる保障はありません。その上でも,この意見書の提出は必要と考えます。  今回,この意見書において特別重要とされているのは,経済危機による税収減により地方財政はかつてない危機に見舞われているということです。そのような中,本意見書では,市民生活を守るためのセーフティーネット対策の充実のために交付税の規模拡大を求め,高い失業率に対する雇用対策に自治体が安心して取り組めるような財源の保障を求めていることは重要です。また,税源移譲や地方交付税の財源保障,財政調整機能の強化は切実であり,即刻是正を図るべきです。  今,この経済危機の中で,まさに財源をどのように確保するのかが深刻に問われています。国民に増税や負担増を押しつける一方で,大企業や大金持ちには減税が続けられている逆立ち税制を見直すこと,そして米軍への思いやり予算や軍事費,大型公共事業の無駄遣いを改めれば,財源を確保することは可能であること,そしてこのような国民の目線での財源確保こそ,外需依存から抜け出し内需拡大へという経済の立て直しの道筋をつけるためにも重要であることを私たち日本共産党は提案しています。その上でも,地方自治体の財政の保障は大切なかなめの一つと考えます。  よって,市会案第22号についての賛意を述べまして,日本共産党議員団を代表しての私の討論を終わります。御清聴ありがとうございました。 ○議長(松山俊弘君) 以上で討論を終結します。  それでは,採決します。  市会案第22号については原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  (賛成者起立)  起立多数であります。よって,そのように決しました。 ────────────────────── ○議長(松山俊弘君) 次に,日程8 市会案第23号 北陸新幹線の早期福井開業を求める意見書についてを議題とします。  お諮りします。  提出者の説明は,会議規則第37条第3項の規定により省略したいと存じますが,これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)
     御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。  それでは,事務局に案文を朗読させます。  (事務局朗読)   北陸新幹線の早期福井開業を求める意見書  北陸新幹線は,我が国の高速交通体系の柱として日本海国土軸の形成や国土の均衡ある発展に寄与し,さらに東海道新幹線の代替補完機能を担うとともに,地域経済の活性化に大きな効果をもたらす国家的プロジェクトである。  現在,北陸新幹線については,長野から白山総合車両基地間が平成26年度末の完成を目指して着実に整備が進められているが,福井県内においては平成21年2月に福井駅部が完成したものの,既に認可申請がされている白山総合車両基地から敦賀間について,いまだ認可のめどが立っていない。  これまで本市では,新幹線の福井開業を見据え,駅周辺の整備や新幹線用地の確保などさまざまなまちづくり事業を計画的に進めており,北陸新幹線の早期整備は必要不可欠であり,一日も早い工事実施計画の認可が求められている。  国の整備方針では,未着工区間について早期に着工すべき区間を決定し,安定的財源の確保など基本的条件を確認した上で着工するとのことだが,福井市民の長年にわたる切実な悲願である北陸新幹線の福井開業が早期に実現するよう,下記の事項について強く要望する。           記 1 本市のまちづくりに係る都市計画事業が停滞することのないよう,できる限り早く北陸新幹線の白山総合車両基地から敦賀間が認可・着工され,早期福井開業を図ること。 2 公共事業費の重点配分などにより,積極的な事業推進が可能となるよう建設財源の確保を図るとともに,地域負担については適切な財源措置を講じること。  以上,地方自治法第99条の規定に基づき,意見書を提出する。  平成21年12月22日                  福井市議会 ○議長(松山俊弘君) それでは,市会案第23号について質疑を許可します。  (「なし」と呼ぶ者あり)  御質疑なしと認めます。よって,質疑を終結します。  お諮りします。  ただいま議題となっております市会案第23号については,会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと存じますが,これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。  それでは,市会案第23号について,討論の通告がありましたので,許可します。  6番 鈴木正樹君。  (6番 鈴木正樹君 登壇) ◆6番(鈴木正樹君) 日本共産党議員団の鈴木正樹です。私は,ただいま討論の対象となっております市会案第23号 北陸新幹線の早期福井開業を求める意見書について,反対の立場から討論を行います。  この意見書は,その題名が示すとおり,北陸新幹線の福井開業を急ぐことを求めるものです。しかし,当の北陸新幹線には幾つものまだまだ不安な点があります。  まず,1つ目は,県や市が宣伝しているスピードアップについてです。県が出しているスピードアップの推計値は,主要駅だけに停車する速達タイプで計算しています。また,決算の討論でも述べたように,東京駅まで行かずに大宮駅どまりの便が数多くできる可能性が高くなり,市や県が宣伝してきたスピードアップの根拠が崩れています。また,いまだに新幹線誘致による北陸本線の第三セクター化による市や県の負担や料金の値上げの予測も出されておらず,市民にとって不安な点が数多く放置されたままになっています。本意見書では,地元負担にも触れていますが,長野や東北など既に新幹線が誘致されている路線での第三セクター化された鉄道経営に特別な配慮はされていません。それどころか,長野では黒字化が容易な区間だけをJR東日本がとっていくことを容認したというような国のやり方を見れば,新幹線の早期着工は地元負担の軽減と一体に行われる保障は全くないのです。市民からも,新幹線が来れば私たちが使う在来線が不便になるのではないか,本当に新幹線が必要なのかといった意見も出ています。このような先行き不透明の新幹線計画をとにかく進めるというのは,納得ができません。  今回,政権がかわって新幹線計画にブレーキがかかったのは,このような先行きに不透明さがあることや,北陸新幹線開業に懐疑的な市民の声があることが反映された結果でもあります。今,福井市議会が取り組むべきは,市や住民の負担,在来線の利便性の低下などデメリットも明らかにした上で,市民とともに北陸新幹線誘致の議論をやり直すことです。とにかく北陸新幹線の早期着工をというこの意見書の立場には賛成できない理由を述べまして,日本共産党議員団を代表しての私の討論を終わります。 ○議長(松山俊弘君) 次に,10番 青木幹雄君。  (10番 青木幹雄君 登壇) ◆10番(青木幹雄君) 志成会の青木でございます。市会案第23号 北陸新幹線の早期福井開業を求める意見書について,市民クラブ,新政会,一真会,公明党,政友会,政信会,そして志成会の7会派を代表いたしまして賛成の立場で討論を行います。  北陸新幹線は,我が国の総合交通体系の柱として日本海国土軸の形成や国土の均衡ある発展に不可欠であるとともに,本市においても交流人口の増加,地元経済への波及効果,都市間移動の時間短縮などさまざまなメリットが上げられ,本市の持続的発展に欠かすことのできない,極めて重要な事業であります。  これまで北陸新幹線の整備については,昨年12月の前の政府・与党合意において本年末までに金沢−福井間及び敦賀駅部の認可が盛り込まれ,これにより本市のまちづくりも大きく前進するものと期待を膨らませておりました。  しかしながら,国の整備方針では,未着工間について早期に着工すべき区間を決定し,安定的財源の確保など,基本的条件を確認した上で着工するものとされているものの,その見通しは極めて不透明であると言わざるを得ません。  このような状況が長く続けば,福井駅西口中央地区市街地再開発事業を含めた福井駅周辺の整備はもとより,えちぜん鉄道の高架化,現在施工中の各土地区画整理事業など,既に北陸新幹線を見据えて行われている本市の大規模プロジェクトは立ち行かなくなり,将来のまちづくりに多大な影響を及ぼすことは間違いのないことと言えます。  現在,長野から白山車両基地については平成26年度末の完成を目指して着実に整備が進んでおります。このまま福井開業が大幅におくれることになれば,北陸地方においても点から線,さらには面への発展が停滞することとなり,地域格差が生じ,県都福井市が地域間競争において取り残されてしまうことは容易に想像されます。  これらの理由から,福井市民の長年の悲願でもある北陸新幹線の福井開業が一刻も早く図られるよう,本意見書の採択について賛成するものであります。各議員の御賛同をお願い申し上げ,私の賛成討論を終わります。ありがとうございました。 ○議長(松山俊弘君) 以上で討論を終結します。  それでは,採決します。  市会案第23号については,原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  (賛成者起立)  起立多数であります。よって,そのように決しました。  ただいま可決しました市会案第22号及び市会案第23号の意見書における字句の整備並びに取り扱いにつきましては,議長に御一任願います。  以上をもちまして本日の議事日程は全部終了しました。  ただいま市長から発言を求められておりますので,許可します。  (市長 東村新一君 登壇) ◎市長(東村新一君) 議長のお許しをいただきまして,平成21年12月福井市議会定例会の閉会に当たり,一言ごあいさつを申し上げます。  議員各位におかれましては,11月30日の開会以来,本日まで23日間にわたり,一般会計補正予算を初め,各種条例の改正など,提出いたしました各議案について熱心に御審議いただき,妥当な御議決を賜りましたことに対しまして,厚く御礼を申し上げます。  この定例会を通じて聞かせていただきました御意見,御提案は,十分に尊重し,今後の諸施策の中に反映するよう最善を尽くす所存でございますので,よろしくお願い申し上げます。  さて,現在国におきましては,年内をめどに来年度予算案の編成作業が行われております。国土交通省の概算要求も公共事業が大幅に削減されたものとなっており,北陸新幹線,足羽川ダム,中部縦貫自動車道などの事業のおくれが懸念されるところです。  これらの事業の推進は,いずれも市発展のため,そして地域の産業経済,市民生活にとって極めて重要な課題であります。特に北陸新幹線の福井延伸は,未着工区間の整備について,早期に着工すべき区間を決定し,財源などの基本的条件を確認した上で着工するとされており,来年度予算案へ盛り込まれるかは非常に厳しい状況にあります。新幹線の福井開業実現は,本市のまちづくりの根幹をなすもので,一刻も早く認可を得ることが必要です。今後,国の動向を注視しながら,県や関係機関と連携し,全力で取り組んでまいりますので,議員各位におかれましても特段の御理解と御支援を賜りますようお願い申し上げます。  次に,福井駅西口中央地区再開発ビルへのNHK福井放送局誘致につきましては,NHKが意思決定するまでにはさまざまな手続がありますが,迅速に必要な資料を提供し,早期に回答をいただけるよう努めてまいります。  また,事業の全体像を具体化していく中で,県の参画しやすい環境をつくるとともに,市の公共公益施設につきましては,中心市街地活性化にとってどのような機能が最も効果的かを検討し,できるだけ早期に一定の方向性を出し,従来の目標であった年度内の組合設立から大きくおくれないよう進めてまいりたいと考えております。今後とも御協力のほどよろしくお願い申し上げます。  そして,今定例会では,改訂都市計画マスタープランの素案につきましてさまざまな角度から御審議いただきました。この計画は,目標年次をおおむね20年後の平成42年とし,福井市が将来にわたる持続可能な都市であるよう,進むべき方向性,ビジョンを位置づけたもので,都市づくりの総合的な指針となるものです。現在,パブリックコメントを実施しており,今後,福井市都市計画審議会で審議いただいた上で,改めて御説明申し上げます。  結びになりますが,いよいよことしも残すところわずかとなりました。新型インフルエンザの流行は小康状態にあるようですが,これから寒さも一段と厳しくなってまいります。議員各位におかれましては,御自愛賜りまして,市勢発展のためにさらなる御活躍をいただきますようお願い申し上げます。また,輝かしい新年を御家族の皆様とともに御健勝でお迎えいただきますよう心から御祈念申し上げまして,閉会に当たっての御礼のごあいさつとさせていただきます。まことにありがとうございました。(拍手) ○議長(松山俊弘君) 以上で会議を閉じます。  これをもちまして平成21年12月福井市議会定例会を閉会します。              午後3時15分 閉会  地方自治法第123条第2項の規定により,本会議の顛末を証するため,ここに署名する。 福井市議会議長                  平成  年  月  日 署名議員                     平成  年  月  日 署名議員                     平成  年  月  日 △〔参照〕            各 委 員 会 審 査 結 果 報 告 書          建    設    委    員    会 番 号件            名審査結果第108号議案町の区域を新たに画することについて原案可決第109号議案町及び字の区域の変更について〃          総    務    委    員    会 番 号件            名審査結果第92号議案財産の取得について (高規格救急自動車)原案可決第93号議案財産の取得について (災害対応特殊救急自動車)〃第94号議案財産の取得について (デジタル一般撮影用エックス線撮影装置)〃第102号議案福井市地域交流プラザの指定管理者の指定について〃第40号報告専決処分の承認を求めることについて (土地売買に伴う損害賠償請求事件に係る和解及び損害賠償額の決定について)承認          経  済  企  業  委  員  会 番 号件            名審査結果第90号議案福井市ガス供給条例の一部改正について原案可決第106号議案新たに生じた土地の確認について〃第107号議案字の区域の変更について〃
             教  育  民  生  委  員  会 番 号件            名審査結果第89号議案福井市手数料徴収条例の一部改正について原案可決第91号議案福井市公民館設置に関する条例の一部改正について〃第95号議案財産の取得について (小学校及び中学校教育用コンピュータ機器)〃第96号議案財産の取得について (小学校及び中学校用地上デジタルテレビ更新機器)原案可決第97号議案財産の取得について (小学校及び中学校用地上デジタルテレビ更新機器)〃第98号議案財産の取得について (小学校及び中学校用地上デジタルテレビ更新機器)〃第99号議案財産の取得について (小学校及び中学校用地上デジタルテレビ更新機器)〃第100号議案財産の取得について (小学校及び中学校用地上デジタルテレビ更新機器)〃第101号議案財産の取得について (小学校及び中学校用地上デジタルテレビ更新機器)〃第103号議案福井市東体育館等の指定管理者の指定について〃第104号議案福井市美山アンデパンダン広場グラウンド等の指定管理者の指定について〃第105号議案福井市きららパーク多目的グラウンド等の指定管理者の指定について〃陳情第9号公立保育園民営化後の公立木田保育園存続経営について不採択          予  算  特  別  委  員  会 番 号件            名審査結果第72号議案平成21年度福井市一般会計補正予算原案可決第73号議案平成21年度福井市国民健康保険特別会計補正予算〃第74号議案平成21年度福井市後期高齢者医療特別会計補正予算〃第75号議案平成21年度福井市介護保険特別会計補正予算〃第76号議案平成21年度福井市交通災害共済特別会計補正予算〃第77号議案平成21年度福井市競輪特別会計補正予算〃第78号議案平成21年度福井市簡易水道特別会計補正予算〃第79号議案平成21年度福井市宅地造成特別会計補正予算〃第80号議案平成21年度福井市中央卸売市場特別会計補正予算〃第81号議案平成21年度福井市集落排水特別会計補正予算〃第82号議案平成21年度福井市地域生活排水特別会計補正予算〃第83号議案平成21年度福井市福井駅周辺整備特別会計補正予算〃第84号議案平成21年度福井市下水道事業会計補正予算〃第85号議案平成21年度福井市ガス事業会計補正予算〃第86号議案平成21年度福井市水道事業会計補正予算〃第37号報告専決処分の承認を求めることについて (平成21年度福井市一般会計補正予算)承認          議  会  運  営  委  員  会 番 号件            名審査結果請願第12号現行保育制度の堅持・拡充と保育・学童保育・子育て支援予算の大幅増額を求める意見書提出について不採択請願第13号細菌性髄膜炎から子どもたちを守るワクチンの定期接種化を求める意見書提出について継続審査請願第15号政府への日米間におけるFTA(自由貿易協定)締結に反対する意見書提出について〃陳情第5号細菌性髄膜炎ワクチンの公費による定期接種化を早期に求める意見書提出について〃陳情第7号地方財政の充実・強化を求める意見書提出について採択陳情第8号新保険業法の適用除外を求める意見書提出について継続審査...