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平成21年 8月20日 環境・エネルギー対策特別委員会-08月20日−01号

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  1. 福井市議会 2009-08-20
    平成21年 8月20日 環境・エネルギー対策特別委員会-08月20日−01号


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    DiscussNetPremium 平成21年 8月20日 環境・エネルギー対策特別委員会 − 08月20日−01号 平成21年 8月20日 環境・エネルギー対策特別委員会 − 08月20日−01号 平成21年 8月20日 環境・エネルギー対策特別委員会             環境・エネルギー対策特別委員会 顛末書                               平成21年8月20日(木)                                第 2 委 員 会 室                                午前10時03分 開会 ○吉田委員長 ただいまから環境・エネルギー対策特別委員会を開会します。  本委員会に付託されております環境・エネルギー対策に関する諸問題のうち、本日は福井市環境基本計画について及び3Rの現状と今後の推進策について調査研究を行います。理事者におかれましては、報告また答弁につきましては簡潔かつ的確にされますようお願いします。  それでは、お手元の調査案件表に従いまして調査に入ります。まず、福井市環境基本計画についてを議題とします。理事者の報告を求めます。 ◎近藤環境課長 (報告) ○吉田委員長 それでは、ただいまの報告に対し、御質疑はございませんか。 ◆後藤委員 何点かお聞きしたいんですけれども、まず1つは、平成22年度に当初の計画の全体的な見直しを行っていくということなんですけれども、まずその点に関しまして見直しをどのように進めていくのか、スケジュールはいいんですけれども、どのような形で市民の方も含めて見直しを行っていくのかということをお聞きしたい。また、推進体制の中で福井市環境パートナーシップ会議がありますけれども、名前は知っていますがなかなかどういうことをやっているのかが、私もあまり知らない部分ですので教えていただきたい。  福井市環境パートナーシップ会議は行政も参加しているということですが、その成果と、4つのプロジェクトはどのようなものを進めているか、教えていただきたい。  それから、見直しのところにもつながっていくと思うんですけれども、恐らく議論としては日本全体もそうですけれども、資料の5ページの各数値目標を見ますと、要はいろいろと地域における環境学習は進んでいます、NGO・NPOもどんどんできています、家庭版環境ISOもやっています、しかし、CO2の排出量も多くなっていますというのが現状ですね。そのことに関しまして、ではどう進めていくのかということを聞いて回答があるのかどうかわかりませんけれども、具体的に何かCO2に関して考えていることがあるのなら、教えていただきたい。  あと、企業も含めた福井市全体のCO2の排出量と吸収量が今どうなっているのかというのを教えてください。 ◎近藤環境課長 まず、平成19年3月に当初の計画の改訂を行いましたけれども、当初の計画が平成13年3月に、平成32年までの20年計画で、策定したということでこのときの目標に対する基準年は、平成11年のデータをもとに設定しております。それで、平成19年3月に先ほど説明申し上げました市町村合併による地域の拡大等がございまして、それから第五次福井市総合計画の中では、基準年が平成17年で、目標水準が平成23年ということで設定してございますので、一部リンクするものは平成23年の目標値ということで改定いたしております。  それから今、ちょうど当初の計画期間の中間年ということで、この10年を振り返って、これからの10年をどういった形で進めていくかとでございますけれども、福井市の環境に関係するいろいろな部署における基本計画等も踏まえて、いろいろ調整を図りながら策定している計画でございますので、そういった他部署の計画とも十分調整させていただきまして、今までの10年間を振り返りながら、今後10年間にどういった目標に向けて進めていくかということを今年度と来年度で策定していきたいと考えております。また、基準年は平成21年度の数値で策定していきたいということで進めております。  それから、福井市環境パートナーシップ会議の御質問でございますけれども、この会議は、環境基本計画ができた段階で、市民の方、事業者の方、NPOの方、それから行政もそうですけれども、一緒になってこの計画を推進していきたいという考えに基づきましてつくりました会議でございます。
     今、4つのプロジェクトでやってございますけれども、具体的にはことしからみどりのカーテンプロジェクトが新しくできておりますし、当初からのプロジェクトがいろいろ変化はしておりまして、その時々のメンバーの方が考える環境保全に対する活動として一番有効なものがどういうものだろうということで、固定したプロジェクトではなくて、その都度、全体会議を行いまして、その中でプロジェクトを今までの流れですと4つ設けてやっていっているということでございます。  その4つのプロジェクトが、環境教育ネットワークプロジェクト、福井2050プロジェクト、エコカレッジ福井プロジェクト、みどりのカーテンプロジェクトでございます。この中でそれぞれ市民の方がリーダーシップをとりながら、いろいろな細やかな取り組みを行っているところでございます。  それから、資料の5ページ数値目標13をごらんになっていただきたいと思いますけれども、環境に関するいろんな取り組みをやっているけれども、現実的に市民1人当たりの年間CO2排出量が目標値に対して、平成19年度では非常に高く出ているということで、現状は減少傾向にないのではないかということでございますけれども、電気、都市ガス、プロパンガス等のCO2換算において、需要量は電気の割合が大きくなっています。この平成19年度は、北陸電力の志賀原子力発電所の原子炉が2基とも停止していて、火力発電による代替発電をしておりました。どうしても火力発電は、使用量に対して高いCO2の排出係数を掛けますので、その排出量が多く、原子力発電所はCO2を出さないということで排出係数が低いものですから、その排出量が少ないんです。この平成19年度は原子炉が2基とも停止していたということで、使用量自体は落ちていても排出係数が高いものですから、こういったCO2換算では排出量が高く出てきているということでございます。ちなみに、平成20年度には1基が停止しておりまして、1基が稼働しているという状況でございます。  こういったことも踏まえまして、最後に御質問がございました、福井市として企業を含めてどういった考えかということでございますけれども、福井市は、一つの事業体として環境ISO14001を取得しておりますので、一つの事業体としてこういった項目も含めて、すべてどういった形で進めていけばいいのかということで、年度ごとに検証しながら進めているところでございます。  あと、基本的には、市民の方につきましては、家庭でできる取り組み、学校でできる取り組みということでさまざまな取り組みをやっていただきたいということで、福井市としましては啓発啓蒙及び環境教育に力を入れて進めているところでございます。 ◆後藤委員 ことしから来年にかけて行う環境基本計画の見直しというのは、あくまでも平成21年度の数値基準でもって部署での調整で行うということですね。つまり、福井市役所の中の連絡会議でやるのかどうかわかりませんけれども、市の職員で見直しを行うということでいいのかということ。それと、環境パートナーシップ会議の成果として今まで具体的に何かあったのかという聞き方も変ですけれども、何かあったら教えていただきたい。  もう一つ、ちょっともとに戻りますけれども、見直しといいますか、環境基本計画の全体の中で、例えば何回も出てきます福井市緑の基本計画とか、あとここには出ていませんけれども福井市地域新エネルギービジョンとか、さまざまな環境関係のビジョンや方針とかがあると思うんですけれども、そこら辺と環境基本計画との関係とか、地域新エネルギービジョンの見直しも含めて、この基本計画にどうつなげていくのか。そういう政策全体としての計画なり方針等の整合性なり見直しなり、そういうことに関しては何かあるのかどうか教えてください。 ◎近藤環境課長 まず1点目の、環境基本計画の改訂につきましては、お答えが言葉足らずで申しわけなかったのですけれども、今年度から検討委員会を立ち上げまして、この中に先ほどから説明しております環境パートナーシップ会議の方を中心にメンバーに入っていただいております。それで、ことしは骨子を作成するということで、今の予定としましては8回検討委員会を設けて、基本的なものをつくりながら、来年度本格的な策定に入りたいという予定をしております。  それからもう一点の、福井市地域新エネルギービジョンなどいろいろなビジョンとか方針との整合性でございますけれども、先ほども説明しましたように、第五次福井市総合計画につきましても、それから環境課で所管しております福井市地域新エネルギービジョンにつきましても、策定した時期も違いますし、社会状況も変わってきておりますので、ぐあいの悪い部分もあります。それから、森林などに関しましては、福井市緑の基本計画など、他の部署の基本計画もございますので、その辺につきましては綿密に精査しながら、一本化というのはなかなかむずかしいかもしれませんけれども、一番よい環境の目標値というものを定めて策定していきたいと考えています。 ◆後藤委員 新エネルギーの対策についてお願いします。 ◎近藤環境課長 もう一つ、環境パートナーシップ会議の内容といいますか、プロジェクトといいますか、そういう御質問でございますけれども、例えば具体的に説明させていただきますと、もともと環境パートナーシップ会議は環境基本計画をスムーズに推進しましょうということでできたのですけれども、環境パートナーシップ会議自体が大分成熟してきまして、今、4つのプロジェクトのそれぞれのリーダーとなり中心となって活動しております。  それで、まず、環境教育ネットワークプロジェクトについて説明しますと、身近な環境セミナーというものを設けておりまして、いろいろなフィールドでの学習とか、そういったリーダーのもとで身近な環境と触れ合うこと、それからまた講義といったセミナーを行っております。これは、今実績では9回開催しまして、354人の方の参加をいただいております。それからもう一つ、暮らしと環境を考えるセミナーを設けておりまして、これを年間5回開催し、112人の方の参加をいただいております。  それから、環境ISOのプロジェクトでございますけれども、これはムダ一掃(ISO)ファミリープラン、家庭版環境ISOを取り組む過程を少しでも進めていただきたいということで設けていただいているプロジェクトでございます。  また、学校版環境ISOを平成18年度から3年間にわたりまして市内の学校全校で取り組んでいただいておりますけれども、これらの現場確認とか、そういった内容の確認等につきましても、メンバーの方に参加をいただいて実施しているところでございます。  それから、福井2050プロジェクトというのは、いわゆる地球温暖化防止のためのプロジェクトでございまして、独立行政法人国立環境研究所の専門の方を招いて講演会等を行うなどの事業を実施いたしております。  それから、今年度からみどりのカーテンプロジェクトというのを設けまして、これはアサガオ、ヘチマ、ゴーヤ等を植えていただいて、少しでも室内を涼しくすることによって省エネに結びつけようということでございますけれども、これも今盛んに公民館単位で講習会も行っておりますし、それからゴーヤの苗もことし1,500苗を市民の方に配って啓発を行っております。 ◆川井委員 今度の衆議院議員総選挙で候補者のだれも環境の話をしないので寂しいなという気持ちで今いろいろお聞きしたいと思います。基本的には、この環境問題は、緑をふやしてきれいなまちづくりということが、大きな目標だと思っています。具体的に言いますと、まず生活環境、私は毎日八幡山に登るんですけれども、たくさんのごみが捨てられています。これもひとつ取り締まってほしいと思います。  それから、緑をふやしなさいと言っても、これは都市計画法で1,000平米を超えると開発行為の対象になるのですから、土地が1,000平米を超える建築物を建築するときには緑をどのように入れていくのかという、その辺の指導も大切でないかと思うんです。あるいは、やはりこれから建築確認上の緑の対策もすべきではないかということも考えております。  それから、里川にも緑をふやしなさいと言っている。私たちも常に思うんですけど、ほとんどの川がコンクリートで固められた川です。魚にすめと言ったってすめるわけがありません。だから、コンクリートはコンクリートでいいんですけれども、崩れないようにするとか、例えばコンクリートでも50メートル間隔に木を植えられるようにしていくとか、そういうことも考えるべきでないのかと考えています。だから、その辺の指導もしっかりやってほしいということです。そういうことでお願いします。 ◎近藤環境課長 まず、今、委員がおっしゃいましたように、当然、前向きに環境保全に取り組んでいくということは大切ですけれども、現状のごみ等の問題、不法投棄等もございますので、これにつきましては今、定期的にパトロール等を行って、あるいはまた市民の方から緊急連絡等で連絡が入ったときには、庁内に連絡網を持っておりますので、そこで調査して、速やかにそういったものに対処しております。これからも当然、そういう不法投棄等についてはパトロールを行っていきたいと考えております。  それから、都市計画部分と環境部分とをリンクさせてというお話だったんですけれども、その点につきましては建築確認申請の段階、あるいは届け出の段階で、環境課のほうにも意見を求められておりますので、その段階で厳しく意見をつけて、環境についてはこういうことをやってくださいということを現状でもやっておりますし、これからもそういったことを厳しくチェックをしていきたいと考えております。  それから、里川等の話でございますけれども、これも専門的に私どもはそういった技術者がおりませんので、その担当の部署間でよりよい形を考えてもらうのが基本となると思いますけれども、環境課で持っています環境の考え方について、極力調整させていただいて、よりよい里川づくり等に生かしていただきたいということで進めてまいりますので、よろしくお願いいたします。 ◎安本清掃清美課長 ただいま環境課長から不法投棄のことについて若干御説明をさせていただきましたけれども、補足させていただきますと、清掃清美課で毎日不法投棄のパトロールをやっております。それから、今説明がありましたが、いろんな御提案もいただいておりまして、その現場確認に行きまして、不法投棄をだれが、どういうような形で出されたかという中身を調べまして、排出者がわかった場合には警察等の関係もございますので告発等の手続も県と連携をしながらやっているというのが現状でございます。  市の組織内では道路課、河川課、それぞれの所管課とも連携をとっておりますし、不法投棄対策の大きな組織としては県に本部がございますけれども、私ども市町と県と、それから森林組合とか、警察とかいろんな団体が入った連絡会がございますので、その連絡会を通じて、またパトロールや、そういった大きな不法投棄があった場合に対応をしているところでございます。 ◆川井委員 もう口だけでなしに、しっかりやってほしいと思います。  私は、県外へ行って、まずこの町がいいか悪いかを考えたときに、やはり緑が豊かなまち、きれいなまちは、何とこのまちはいいまちだろうと思います。そういうまちをつくってほしいということで質問をしましたので、そういうことをしっかりお願いします。 ◆島川委員 この数値目標のことで教えていただきたいんですが、この都市河川の水質のBODですけれども、川によって目標数値が違うのは何か理由があるのでしょうか。  それと、今、里川として6カ所指定されているんですが、これは何か指定されると特別なことがありますか。それも教えていただけますか。 ◎近藤環境課長 まず、1点目の都市河川の水質の目標値の数値が違っているということでございますけれども、これは14河川の数値をはかっている中で、通常は国の環境基準がございますので、その基準値を当てはめて、それを守っていくということを基本にやっております。環境基準につきましては、河川の状況によりまして若干基準値が変わってまいります。専門用語で類型指定というんですけれども、A類型の河川、B類型の河川というような形で数値が若干違ってきます。BODが3ppmの規制のところ、それから2ppmのところということです。  それと、これは支派川でいわゆるそういった規制がかからないところでございますけれども、そういった類型指定の河川等に当てはめて、こういった目標値が一番妥当だという目標値を決めておりますので、1リットル当たり3ミリグラムと2ミリグラムという違いが出ているということでございます。  それから、2点目の里川でございますけれども、具体的に今里川に指定してということについては、私ども環境課のほうから言わせていただきますと、そういった自分の近くにある川について里川になったことによってよりよい環境のものに皆さんが目を向けていただく、あるいは河川を汚さない、そういったことに目を向けていただくということが一番大きな効果かなと思っております。 ◆島川委員 里川の目標値が平成23年目標で8カ所になっているんですが、平成23年までの目標があと2つでいいのかという思いがしたんです。そういうような内容ならば、もっとふやすべきではないかと思ったんですけれども、どうでしょうか。 ◎近藤環境課長 今の里川も含めまして、先ほどちょっと説明いたしましたが、この見直しの中で、当然、前回の目標値に対してクリアしているもの、あるいは届いていないものといろいろありますし、それから社会状況が変わっているということもあります。  それで、里川に関してお話をしますと、今、8カ所に対して6カ所ということで、当然、目標値に届くのかなと思っておりますけれども、今回の見直しの中で、6カ所指定しているから8カ所でいいんですよということではなくて、より多く10カ所なら10カ所、12カ所なら12カ所目指していけますよということが、政策的にも現実に可能だということであれば、目標値もそういったことに変えていくということでございます。 ◆谷口委員 2つほど教えてほしいんですけれども、実は資料5ページの数値目標13で、二酸化炭素の1人当たりの排出量を1990年レベルまで削減することを目標としていると、こう書いてあるのは、資料の中のグラフで見て平成22年は1.3トンまで削減すると見ればいいのですか。 ◎近藤環境課長 1990年レベルが1.28トンのレベルということでございます。 ◆谷口委員 目標が1.28トンということですね。わかりました。  それでは、引き続き同じような話だけれども、実は今、一番問題になっているのはCO2問題だと思います。例えば資料1ページに事業者と一体になってと書いてございますので、市内の中小企業、大企業もそうですけれども、こういうところに対してCO2の削減について、何か指導とか、そういう方向づけをやっているかということを一つ聞きたいのと、それと、私の仕事ですけれども、実際CO2削減のために、塗装をする際にシンナーを使わずに水を使うようにしてほしいという話が来ております。このようなことになると、その設備、材料、塗料、すべて変わるということで、設備資金だけでも600万円から700万円の金額がかかってくるということです。これは私たちみたいな小さな企業でもそうなんですけれども、大企業になればなるほどCO2を減らすのに相当な金額がかかると思います。これに対して、市はどういう対応をとっていくつもりか、何かあれば聞かせてほしいと思います。 ◎近藤環境課長 まず1点目の事業所に対してどういった形で対応していくのかということでございますけれども、トータル的な環境保全ということで、啓発等については十分行っているのですけれども、事業所につきましては、生産性の問題とかいろいろ絡んでくる部分がございます。それで、一つの方法としましては、ISO14001とか、そういった形でマネジメントの中で企業としてとらえていただくのが一番やりやすいということもありまして、この環境基本計画の中でそういった環境マネジメントシステム認証取得企業数の目標を持たせていただいております。ただ、どちらにしましても産業界とか国レベルということになりますと、どうしてもなかなか市町村レベルでは難しい点はございますけれども、そういった意味では、あらゆる機会を通じて啓発等を行っていくということかと今は思っております。  それから、今、例えば事業所に対する補助制度とか、そういった従来からやっておられる仕事の法整備が変わってきて、今言われるようにシンナーが使えなくなるために設備投資が必要になってくるということでありますけれども、そういった補助制度といったものは今の段階では持っておりません。 ◆谷口委員 このCO2の問題は、もっと真剣にというのか、しっかり取り組んでもらわないと、簡単に言うと実際のCO2排出量と目標値との差のグラフはまだまだ開きますよ。CO2削減のための設備投資には相当金額がかかると思います。小さい町工場でも重油はだめだということになってくると、仮にガスを使うということになれば、設備を全部かえなければならないということで、事業主の相当な負担となります。手をつけないということになると、さらにCO2がふえてくるということになるので、これはやはり世界的な動きになるけれども、慎重に対応してもらわなければいけないと思うので、今後の問題として一遍勉強してほしいと思います。 ◎東村市長 CO2削減に向けた取り組みというのは、今の環境問題という側面からだけで考えているのではなく、今、御指摘のように産業構造の変化ということも含めての議論になっているところがありまして、産業施策としては、いわゆる融資制度の問題であるとか、あるいは、船の重油燃料から切りかえるときの設備についても補助制度がつくとか、あるいは太陽光発電を整備してもらうときの補助制度をつけるとか、それぞれに今、少しずつながらそういう制度の拡充というのができてきているということがあります。ただ、御指摘のように、まだ大きなシステムに移行はされ切っていないという部分もありますので、今のCO2削減との関係の中で、今後どういう制度を入れていけばいいかということについては、国、県の状況等もあわせながら検討を進めていきたいと思います。 ◆谷口委員 それからもう一つ、今度は資料の4ページの数値目標4、ちょっと簡単な話なんですけれども、CNGということで書いてありますね。これは天然ガス車のことだと思うんですけれども、これは実は皆さんも御存じと思うのですけれども、天然ガス車は、単独で天然ガスだけを使っている車と天然ガスとガソリンと両方を使っている車とどちらが多いのかということになりますと、両方を使っている車のほうが多いのです。天然ガスだけで走っている車というのは非常に少ない。もう一つは、福井市に天然ガススタンドが一つしかないということもありますけれども、こういうグラフのときにすべてを天然ガスというようなとり方をされると少しまずいのではないかということがあるので、これだけひとつ申し述べておきます。 ○吉田委員長 ほかにございませんか。  (「なし」の声あり) ○吉田委員長 それではないようですので、私のほうから1点だけお願いしておきたいのは、資料の5ページの数値目標13、先ほど谷口委員からも出ておりましたCO2排出量の関係ですが、これは、要するに一般市民、我々も含めてですけれども、1.28トンというのはどれぐらいだろうということが、なかなか頭に入って来ない部分があるんです。ですから、例えば灯油ですと一般的に家庭で何時間燃やしたらこれだけの量だとか、あるいはまた電灯ですと20ワット電球で何日間つけたらこんなに削減になるとか、そういうもう少し意識できるような感じの表現をとっていただけるとありがたいかなと思います。これはすべての面でと思います。 ○吉田委員長 ほかにないようですので質疑を終結します。  それでは、次に、3Rの現状と今後の推進策についてを議題といたします。理事者の報告を求めます。 ◎安本清掃清美課長 (報告) ○吉田委員長 ただいまの報告に対し、御質疑はございませんか。 ◆後藤委員 ごみ排出に関してちょっと二、三点お聞きしたいんですけれども、この1人1日当たりのごみ排出量の算出というのはどのようにされているのか、教えていただきたい。  あと、例えばコンビニの値引き販売がだめだということがありましたけれども、そうしたコンビニとかファーストフードとか量販店関係のごみというのは、そういう意味では裁判にまでなって、それは値引きの問題が社会問題になったんだと思います。その背景には、やはりそういう捨てたくないというようなことがあるんだと思うんですけれども、そうしたことが福井市のコンビニ、ファーストフード、量販店関係のごみに関して把握できている部分があるのかどうかお聞きしたい。  あと、市有施設から排出される一般廃棄物の堆肥化に関しまして、これはふえているのか減っているのかだけちょっと教えてください。 ◎安本清掃清美課長 まず、ごみの1人当たりの排出量の計算の仕方について申し上げます。これは、県内で統一した基準で計算しておりまして、燃やせるごみ、燃やせないごみ、これは家庭系ごみも事務系ごみも含めたものでございますけれどもその量と、それに資源ごみの量を足しまして、それを4月1日の人口で、平成20年度につきましては27万204人という数字でございますけれども、それの365倍をしたもので割ったものということになります。  それから、コンビニ、スーパー等での、おっしゃっておられるのは生ごみと食品ごみとの考え方でお答えいたしますと、食品ごみにつきましては、いわゆる食品リサイクル法(食品循環資源の再生利用等の促進に関する法律)という法律がございます。食品リサイクル法で、年間100トン以上出すようなところにつきましては、所管省庁に直接減量化の取り組みについての報告を出すようになってございます。大手のコンビニでいきますと系列店全体のごみを独自に処理するようなシステムを持っているところも結構ございまして、そういったものについての全体の把握は私どもではしてございません。  それからもう一つ、市有施設の生ごみでございますが、実は平成17年度から数字を持ってございます。合計の数字だけ申し上げます。平成17年度が247.3トン、平成18年度が270.7トン、平成19年度が266.8トン、それから平成20年度が先ほど申し上げました271.7トンでございます。 ◆後藤委員 最初のごみ排出量の燃やせるごみと燃やせないごみと資源ごみを足したという、その燃やせるごみの把握の仕方と燃やせないごみ、資源ごみの把握の仕方を教えてください。  それと、食品リサイクル法に適用される年間100トン以上ですか、その企業数というのは福井市内でどれだけあるのかも教えてください。 ◎安本清掃清美課長 燃やせるごみ、燃やせないごみの排出につきましては、中間処理施設のところに計量機がございますので、家庭系ごみの重量をそれぞれはかってございます。事業系ごみにつきましてもその業者が搬入のときにはかってございますので、それでトン数を把握してございます。  それから、資源ごみにつきましては、私どもが集めておりますプラスチック製容器包装、缶、瓶、ペットボトル、段ボール、それから紙製容器、紙製パック、新聞・雑誌等、それぞれ回収するときに私どものほうではかりますので、数字的なものを把握してございます。  それから、年間100トン以上の事業者はどの程度あるのかということでございますけれども、それについてははっきり把握してございません。といいますのは、大手コンビニですと系列店は福井市内だけではございませんので、事業者として一つのものとして登録になりますので、ローソンならローソンという形で、まとまってリサイクルする場合はそれが一つというような法律上の取り扱いになっておりますので、市内だけでどうなのかというのはわかりません。 ◆後藤委員 そのごみの量ですけれども、重量計で車が来たときにそれで重量をはかるということなんですけれども、最近、自治会に加入していない方がふえている中で、直接持ち込まれる方が相当ふえてきているのではないかと思うんですけど、直接持ち込まれている方がふえているのかどうか。その分というのは全部把握して重量として入れているのかどうかを教えていただきたい。 ◎安本清掃清美課長 持ち込んだ方につきましても、重量ははかってはございます。この量がふえているかどうかという集計が今ここにございません。 ◆後藤委員 その分の重量も入っているということですね。 ◎安本清掃清美課長 はい。 ◆塩谷委員 リサイクル資源の関心が高まって、瓶とか缶とかペットボトルとかを回収しているんですけど、実際、リサイクルするにはやはり費用がかかると思うんです。その費用対効果ではないですけれども、このぐらい回収したらこのぐらいの効果があるというような数字みたいなものがありましたら教えていただきたい。 ◎安本清掃清美課長 回収の費用でございますけれども、金額的に申しますと、費用としては一般的でございますが、昨年度で見ますと、3億4,000万円ほど使ってございます。3億4,000万円と、中間処理費用がございますので、全体では4億2,000万円ほどかかります。それは収集の経費とそれの中間処理とかの経費等でございます。  実際にその売却しました金額でございますが、全部のそういった売り上げの全体が1億600万円ほどになります。 ◎山本収集資源センター場長 今、委員から指摘のありましたリサイクル資源ですけれども、例えば瓶の収集ですと、白瓶が年間57万本ほど入ります。御存じのように、こういった資源ごみというのは景気にもかなり影響していまして、単価もかなり変わってきます。特に安定した単価のものですとアルミですが、今ほど清掃清美課長が申しました1億円の中の約34%がアルミで占められております。 ◆島川委員 収集資源センターで瓶とか粗大ごみの中間処理をやっているとホームページに出ていますけれども、中間処理というのはどういうことをしているのですか。 ◎山本収集資源センター場長 今の御質問でございますけれども、例えば瓶ですと白か茶、青、黒というように分けさせていただいております。それからアルミ缶等々にも分別させていただくということで、資源になるごみ、それから資源にならないごみというものを解体、分別しながら作業に当たっているということでございます。例えばタイヤですと、アルミホイールのついたタイヤとアルミホイールのついていないタイヤ、そういったものをきちんと分別しながら、タイヤはタイヤ業者に、それからアルミホイールはアルミ業者のほうに出しております。  それから例えば、今、盛んに言われています都市鉱山と言われるような、パソコンとか携帯電話の中に入っていますいろんな貴金属、そういったものを細かく分別しながら資源ごみとして活用しているところでございます。 ◆谷口委員 ちょっと聞かせてほしいのですけれども、資料の8ページにマンションの居住者にチラシを3万枚配布する、また市民に配布するものも3万枚と書いてあるけれども、これらは同じ数が要るのですか。 ◎安本清掃清美課長 3万枚というのは3万枚全部配布するというわけではございませんけれども、毎年毎年、マンションに住んでいる方はかわりますので、ある程度動向を見ながら不動産業者なり、マンションへ渡すということで、ある程度余分を見ておりますので、そういう意味でそれだけの数字でないかというものです。 ◆谷口委員 今のことはわかるけれども、これをぱっと見たときに、市民に配布するのが3万枚、マンションのところだけに配布するのが3万枚。これが、1万枚と3万枚ぐらいならそんなものかなという感じがするけれども、この辺はちょっと無駄遣いしているのではないかという感じがするので、これちょっと見直してもらったほうがいいかなと思う。それから、プラスチック製容器包装の回収拠点ということで資料の7ページに出ていますけれども、このハーツ学園店が6月にできたということで、これを1カ所つくるのに50万円補助しているということが市政広報に出ていましたけれども、これは維持管理その他含めて1年間の補助になるんですか、それとも何年間と決めて50万円ですか。 ◎安本清掃清美課長 最初に設置するときの経費として補助しております。設置したあとの維持管理といいますか、収集は私どものほうで参りますので、そこにそういったボックスを置いていただくときの経費です。 ◆谷口委員 3万枚の節約の件はどうですか。 ◎安本清掃清美課長 これは、今、あちこちで説明会等を行っておりますので、昨年は15万2,000枚をつくって配布しました。次の作業といたしまして、今年度はあちこちでそういった啓発活動に使うということでのチラシを作成する枚数でございますが、もう一度精査をいたしましてやらせていただきたいと思います。 ◆谷口委員 今のハーツ学園店の話ですけれども、実は私のほうへ問い合わせがありまして、そういう店をやっている人ではないんですが、近所に空き地を所有している人なんですが、そういうものを設置した場合に、そこへ来た人がここへ入れてもらうようにした場合に、年間50万円の補助があるのですかという話がありました。それならうちもやらせてほしいんですということでした。50万円もらえるのであれば駐車場よりいいですよね。そのような話があったもので、50万円としか書いてなかったものですので今ちょっと聞いたんです。そういうようなのも、もう少し細かく書いておいてもらうとよかったかなという感じがします。  それからもう一つありますのは、実は、先ほど委員長が言われましたように、いろんなものに対してのカロリーとか、エネルギーという問題がありますね。これがこの中に出てきているのはリユース、そしてリサイクルということで入ってきております。この中でリサイクルをすることによって、古くなったものをリサイクルするということになった場合に、どれだけのエネルギーを使わなくて済むか。そして、どれだけのカロリーを使用しなくて済むのか。これを明確に書いて、市民がしょっちゅう使っているもので書いて、そして皆さんに配布していくと関心を持たれるのではないかということで、これは委員長の言われるのも間違いないので、できればそういう方法をとっていただければと思います。 ○吉田委員長 ほかにございませんか。  (「なし」の声あり) ○吉田委員長 ほかにないようですので、質疑を終結します。  以上で本日の調査はすべて終了しました。なお、本委員会は今後も環境・エネルギー対策に関する諸問題について閉会中も継続調査したい旨を、議長に申し出たいと思いますが、これにご異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり) ○吉田委員長 御異議ないようですので、そのように決しました。また、本会議での委員長報告につきましては、私に御一任願います。これをもちまして、委員会を閉会します。                                午前11時40分閉会...