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福井市議会 > 2009-06-24 >
平成21年 6月24日 予算特別委員会-06月24日−01号

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  1. 福井市議会 2009-06-24
    平成21年 6月24日 予算特別委員会-06月24日−01号


    取得元: 福井市議会公式サイト
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    DiscussNetPremium 平成21年 6月24日 予算特別委員会 − 06月24日−01号 平成21年 6月24日 予算特別委員会 − 06月24日−01号 平成21年 6月24日 予算特別委員会             予算特別委員会 顛末書 2日目                              平成21年6月24日(水)                                   全員協議会室                                 午前10時03分再開 ○石丸委員長 ただいまから予算特別委員会を再開します。  それではまず、会議に入ります前に本日の各会派の質疑残り時間を申し上げます。市民クラブが38分、志成会が20分、新政会が21分、一真会が21分、公明党が7分、日本共産党議員団が7分、政友会が3分となっておりますので、御確認をお願いします。  なお、理事者におかれましては、昨日の委員会でも申し上げましたとおり、質疑の趣旨に沿い簡潔かつ的確に答弁されますよう重ねてお願いします。また、発言時のマイクの使用法につきましても再度御確認をよろしくお願いします。  それでは、総括質疑に入ります。  まず、市民クラブから質疑に入りますが、残り時間は38分であります。質疑を許可します。 ◆塩谷委員 おはようございます。市民クラブの塩谷です。どうぞよろしくお願いします。  商店街の活性化についてお伺いします。チャレンジショップ事業、インキュベート事業によって育った若い経営者が、商店街活性化には必要不可欠ですが、再開発事業による賃料、家賃の高騰に見舞われ、経営が立ち行かなくなることも懸念されます。経営努力を求めるのは当然としても、今後も安心して経営に専念できる、あるいは新たに創業しやすい環境にすることが必要だと考えますが、市の御所見をお伺いします。 ◎小林商工労働部長 新たに創業しようとする方々に対する支援として、平成13年度から起業家支援セットメニュー事業を実施しております。この事業では、近隣商業地域で新たに創業しようとする場合、店舗、事務所の家賃や広告宣伝費を助成しております。また、チャレンジショップの卒業生も新規創業者とみなして支援の対象者としております。創業支援は経営者のやる気、熱意がまず基本でありますが、市としても今後、賃料の高騰があればこれに応じた補助制度に改定する、あるいは融資制度を充実するなどして、創業しやすい環境づくりや経営力の向上を支援してまいりたいと考えております。 ◆塩谷委員 前回の一般質問で堀川議員が、中心市街地の空き店舗に対して対象物件などをああいうふうに助成する制度を打ち出しましたが、その後ああいった形でインキュベートを支援していく形でどのような検討がなされているでしょうか、お聞きします。 ◎小林商工労働部長 家賃の助成をしておりますが、通常は6カ月にわたりまして最大18万円としておりますけれども、105ヘクタールの中心市街地に限っては最大30万円を助成するというぐあいに考えております。 ◆塩谷委員 ぜひとも対象物件と、堀川議員が提案されたような形で若い人たちがやる気を出せるとか、そういった市の助成金の制度をわかりやすく説明されたものを不動産関係にも示していただいて、本当にインキュベート事業が成功できるような形をとっていただきたいと思います。  次に、福井市において地域商店街の衰退が一層危惧されるところですが、それだけに商店街の振興を図ることが急がれます。そのために、まず商店街関係者のみならず、市や住民団体、NPOなどとの連携をもとに、福井市地域商店街の活性化策を作成していくことが必要であると考えます。そこで、市として地域商店街の振興についてどのように支援していくのかお尋ねいたします。
    ◎小林商工労働部長 時代とともに商店街の役割や存在のあり方というのは変わってまいります。今後とも商店街が存在し続け、活性化していくためには、商いをする人たちの創意工夫、自助努力が必要だと考えております。市といたしましては、商店街みずからが知恵を出し合い、汗を流す取り組みを積極的に支援していきたいと思っております。商店街が行う計画づくりや活性化への取り組みに対し、地域の実情、あるいはやる気に応じて積極的に市としても関与していきたいと思っております。 ◆塩谷委員 地域の商店街、中心市街地以外の商店街も大変苦しい現状でございますので、ぜひとも商店街の意見を酌み取って、いち早い支援策を考えていただきたいと思います。  次に、商店街の活性化は、高齢者が暮らしやすいまちや、まちづくりの起爆剤になると考えますが、福井駅西口中央地区市街地再開発事業は周辺も含めた商店街の活性化をどのように考えておられますか、御所見をお伺いします。 ◎藤岡特命幹兼都市戦略部長 福井駅西口中央地区市街地再開発事業は、そもそも中心市街地の真ん中にあって、福井西武からアオッサに至る歩行者の軸の中核にあるという事業だと思っております。その中で、その性格を考えていく際に、人の流れが周辺の商店街等に波及していくということを織り込んで中身を考えていくべきと考えております。 ◆塩谷委員 また、いわゆるまちづくり三法ができてから、当初の効果が得られず、コンパクトなまちづくり、にぎわいの回復を目指すまちづくり三法の改正がされましたが、市としてどのように受けとめられているか、御所見をお伺いしたいと思います。 ◎藤岡特命幹兼都市戦略部長 いわゆるまちづくり三法でございますけれども、10年ほど前に策定されて、平成18年に2つの法律が大きく改正されております。その中で、中心市街地活性化法については、高いハードルを設けた上で国が個別に認定をし、そこに対して集中的に限られた期間の中で支援をしていくというスタイルに変わったということでございます。さらに、都市計画法では、いわゆる大規模集客施設が立地できないエリアというのを相当程度広げたということでございます。  その制度改正に沿って、本市においても福井市中心市街地活性化基本計画の新たな計画を平成19年11月に総理大臣の認定を受けたということですし、あわせて大規模集客施設の新規立地の規制を準工業地域のみならず、近隣商業地域にまで拡大したという市独自の取り組みもその際にしております。  ただ、中心市街地活性化基本計画を位置づけて順次進めてはいますけれども、歩行者通行量等については減少の傾向がややとまったかなという感触はあるんですが、ただ、それがいわゆる業績に反映しているかというと、まだまだこれからだろうとは思っております。個々の事業者の取り組みを応援していけるように取り組んでいきたいと思っております。 ◆塩谷委員 今大型店舗の出店で完全に福井市は供給過剰になっているのではないかと思います。商店主、いわゆる中小零細企業といった小さい事業者に大変大きな影響が出ていると思いますので、中小零細企業にまで行き渡った施策を、本当に行政として手を打たなければいけない段階に来ていると思いますので、どうぞよろしくお願いします。  次に、中心市街地のまちづくりにおいて重大な課題が山積しておりますが、官、民挙げての取り組みが必要であり、市は今後どのようにリーダーシップを発揮されるか。そして、新規事業者の空き店舗を活用した出店支援の活動内容と成果についてもお尋ねいたしたいと思います。 ◎藤岡特命幹兼都市戦略部長 まず、中心市街地に対する市のかかわり方でございますが、当然魅力的な商店街づくりについては個々の店舗の方の取り組みというのが中心になるでしょうが、ただ、それをエリア全体で盛り立てていくということをどうやったら支援できるかということは非常に重要だと思っております。一つのツールとしてまちづくり福井株式会社があるわけですけれども、従来の地元との関係づくりというのが十分であったというわけでもないでしょうから、まずはそこをさらに充実させていくことで地元を応援する機能を高めていきたいと思っております。 ◎小林商工労働部長 お尋ねの件の新規創業者の空き店舗を活用した出店支援の活動内容の成果はどうかという御質問でございますが、起業家支援セットメニュー事業では平成13年度から平成20年度までの8年間で115件の創業を支援してまいりました。うち、中心市街地では59件でございます。業種は、飲食業、健康、美容、サービス業など多岐にわたっておりますが、店舗の盛況が続き、成功をおさめるとともに、地域の商業活性化を牽引していく事例もあると認識しております。 ◆塩谷委員 最後に要望ですけれども、県都の顔ですから中心市街地はもちろん活性化しなければなりませんが、それ以外の地域の約50の商店街にも細かな支援策をいち早く打ち出し、本当に疲弊したこの商店街が何とか立ち上がるような施策を考えていただけたらと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 ◆皆川委員 おはようございます。市民クラブの皆川でございます。よろしくお願いいたします。  まず最初に、福井市総合運動公園についてお尋ねいたします。  一般県道殿下福井線を挟んで、西エリア、東エリアと分かれておりますけれども、まず最初に、西エリアがほとんど手つかずの状態です。一部開発しておりますが、今後の開発あるいは整備の考え方について答弁を求めます。 ◎滝花建設部長 西エリアの整備状況でございますけれども、ゲートボール場、テニスコート、その他の整備を図ってまいりまして、あとは開発行為に伴います調整池の整備が残っているところでございます。 ◆皆川委員 再度お尋ねします。何が残っているかというところをもう一回お答えください。それと、開発した後、主にどういう方面に使うための開発をするのか。この方向がありましたらお聞かせ願いたいと思います。 ◎滝花建設部長 豪雨といいますか、雨を一時ストックする調整池の整備が残っていると申したところでございます。  なお、市民の公園の使い方ですけれども、生涯スポーツという名目で整備を進めているところでございます。 ◆皆川委員 それでは、東エリアについてお尋ねいたしますが、現在、野球場が完成しましたし、サッカー場2面、そしてソフトボール場、また野球場の西側には野球場サブグラウンドと順次整備が進んでまいりましたが、昨今の市の財政状況から申し上げまして、そのほかの当初目的の施設はまだまだ先のことかと存じます。  そこで、サブグラウンドの西側のエリアと申しますか、そこら辺にまだ広大な土地があいているんですが、こういったところは現時点では草ぼうぼうの状態で、ほとんど管理もされていないという状況ですが、これらについて暫時有効的な活用をするというお考えはお持ちでしょうか。 ◎滝花建設部長 現在、地盤が軟弱なものですから、仮設の駐車場として整備したところでございます。必要に応じて草刈り等の管理を行っているところでございます。 ◆皆川委員 現状はそういうことでしょうが、有効に活用するというお考えはないのでしょうかと申し上げました。もしそういうことが具体的に申し出なり要望なり、あるいは提案なりがありました場合には、その用意はあるのかどうかということをお尋ねしたわけです。 ◎滝花建設部長 以前の計画の中にはプール施設の整備が書かれてございました。先ほど委員がおっしゃったとおり、財政面もございまして停滞しているところでございますけれども、事業計画の変更を見据えながら検討していきたいと考えております。 ◆皆川委員 私が申し上げているのはそんな大げさなものではなく、現状を申し上げますと東エリアのサッカー場の周りをマレットゴルフ、グラウンドゴルフあるいはターゲットバードゴルフが競合して使っているわけですが、現時点ではそれこそ右肩上がりの高齢化者人口の中で、健康なお年寄りが自分の趣味を生かしながら楽しむ少ない場所を探し当てて、しかも取り合っている。そういう状況を解消するために、草刈り、そして地ならしさえすれば有効に使える。そういう意味での暫定的な使い方という考え方はないかということで、もしそういう要望、あるいはそういう具体的な提案があれば対応できるのかということでお聞きしました。ぜひこれらについては今後考えていただきたいと思います。  次に、いわゆる公園のアダプト制度についてお伺いしますが、昨年12月の予算特別委員会で我が会派の谷出現副議長が質問して副市長からお答えいただき、本年4月1日から暫定的というか試験的な制度を導入したところですが、今日まで約80日たちました。460ほどある公園に対して何団体、そして何公園ぐらいの申し込みがあったのかをお聞きします。 ◎滝花建設部長 現在まで8団体と合意書を締結してございます。4月に3団体、5月に2団体、6月に3団体と締結しております。公園につきましては6公園となってございます。今申請中の団体がございまして、それを含めますと8団体プラス1で9団体、7つの公園となります。 ◆皆川委員 その公園の中で、あるいは団体の中で、そういう申し出のあったその結果において、あるいはそれ以前のそういう団体の活動も含めて申し上げますと、特定の公園になるかもしれませんが、少なくとも市が年間管理を業者に委託するものから外してもいいくらいの団体の活動がされている公園があるわけです。それについて特定してお聞きするわけですが、現時点でそういう公園があるかどうかということをまずお聞きします。 ◎滝花建設部長 ただいま1つの公園でそういう活動をされている団体があると聞いております。 ◆皆川委員 そこで、まだ約80日しかたっていません。これはやっぱり半年、1年とたっていく中でのいろいろな反省点、そして改善が生まれるものだと思いますが、少なくとも私が聞いている範囲では、この制度の導入以前の昨年から既にその公園はその団体の管理によって市が発注するところから外している。少なくともそれは4,000平米のうち2,400平米はその対象になって、金額にあらわしますと1回30万円、2回で60万円という金額が発生している。それで市としては財政面では救われている。しかし、活動している団体に関しては、例えば油代であるとかそんなものを提供する市としてのチャンネルがないということを聞いております。せめて、このアダプト制度の中がいいのかどうかわかりませんが、せっかくこういういい制度がある以上、少なくとも表できちんと検討して、例えばAランクとか、そしてあとはアダプト制度で普通のかまで公園の手入れをしてもらうというそういうランクづけをしてはどうかということを御提案申し上げますが、いかがでしょうか。 ◎滝花建設部長 今始まったばかりの制度でございますし、ランクづけというものがふさわしいかどうかはまだ判断しておりませんけれども、そういった活動に見合ったものにつきまして何か検討していかなければならないという意識は私としては持っているところでございます。 ◆皆川委員 ぜひ前向きに検討していただきたいと思いますのと、今の話は福井市の公園課が管理する460ほどの公園を対象にということで私は存じています。そのほかに、河川公園というのがあると聞いています。市民から見れば、河川公園も公園課が管理する公園も福井市の公園ということですから、このアダプト制度、あるいは後段で私が申し上げましたように市民の手できちんと管理することが可能であれば、例えば最低5年なら5年、地元のそういう団体ときちんと契約できるということであれば、建設部長がおっしゃったそういうことを検討するということも含めた話で進めてみてはどうかということを強く要望申し上げて、時間があれば1時間でも2時間でもやりたいところですけれども、時間がありませんので私の質問はこれで終わります。 ◆栗田委員 おはようございます。きのう、西口再開発ビルのことをお話しましたけれども、なかなかお答えがいただけないのは十分わかっているんですけれども、ただ一つ、再度お願いですけれども、どうも最近、私ども議員に情報が流れる前に、早目に報道機関に情報が流れるということが非常に気になりますので、今回の福井駅西口中央地区市街地再開発事業の問題については、議員に提案することがあれば必ず早めに出していただいて論議するということをお願いしたい。そうしないと、きのうも申し上げましたけれども、非常に市民から見にくいような状況で物事を進めるということは、やはり議員の一人として難しい部分が出てまいりますので、再度お願いしておきます。  これもいろんな委員が質問されているんですけれども、きょうは新幹線のことについてお聞きしたいと思います。  きのうも申し上げましたけれども、私も18年間議員をさせていただいて、議員になったときから福井の新幹線は現駅併設だとずっと言われ続けて、現在まで一向に進んでない。進んだのは駅の部分の800メートルだけという形の中で、当初は金沢との同時開業、それが同時期開業になった。もうここまで来ますと同時期という言葉は通らないと思いますけれども、今後についてどのように考えておられるのかお聞きします。 ◎藤岡特命幹兼都市戦略部長 今後どうするかというお話でございますが、まず基本的な枠組みは十分御存じだと思いますが、御説明させていただくと、まず去年の12月に政府・与党のワーキンググループで福井駅までの新規着工の合意があったということでございますけれども、今、国の予算といたしましては今年度の予算で着工調整費という形で北陸新幹線も含めて9億円が計上されております。ただ、この執行につきましては、認可というのが前提になっておりますので、その執行が早くできますように認可着工を一日も早くお願いしたいということで要望を続けているところでございます。 ◆栗田委員 今お話に出ました認可の時期ですけれども、どのぐらいの時期に出ると見ておりますか。 ◎東村市長 どの段階で出るかという見通しがはっきりとつけば、一番それにこしたことはないんですが、これまでの政府・与党のワーキンググループでの合意事項の中におきましては、平成21年の12月までにということでございまして、今私どもはそれを少しでも前に、一日も早い認可をしていただけないかということでいろいろと要望活動等を行っているところであります。 ◆栗田委員 なかなか福井市ではできないということを十分承知はしておりますけれども、あえて言っているんです。といいますのは、どうも一向に先が見えないという形の中で、この先は本当にどうなっていくのかということで、県のほうでも9年後には国体の2巡目をという話が出ている時期を考えますと、事業費がついたと仮定して何年かかりますでしょうか。 ◎藤岡特命幹兼都市戦略部長 これも一般論としてのお答えになるかもしれませんけれども、基本的な事業着工の考え方としておおむね10年で完成する部分を認可していくというのが、国土交通省としての基本的な考え方でございますので、認可が得られ次第、10年をめどに考えているんでしょうが、ただ、その時点で基本的には何年までに供用ということも申し合わせの中で通例うたわれますので、その時期ができるだけ早く設定されますように私どもとしては要望してまいりたいと思っております。 ◆栗田委員 今10年ぐらいでというお話が出ておりましたけれども、福井県内で今想定されます問題。もしも最短10年で完成するとすれば、どこが問題になって、場合によってはどこがネックになる可能性があるのか。福井市内、福井市以外も含めて、お考えがあればお聞きします。 ◎東村市長 これは新幹線問題にかかわらず、すべての大型事業をやり出しますといろいろな問題が出てくるものです。今の新幹線の場合で申し上げますと、まず新九頭竜橋をどう早くつくるかという問題もありますし、福井駅から開発地係を横切るところについてはまだ用地買収は行われておりませんので、この問題もあると思っています。当然一時的には福井駅が終点ということにはなりますけれども、さらに福井駅から南側のほうへどれだけ延ばしておかなければならないのかという問題も出てまいります。こういうふうな問題がそれぞれあるわけですけれども、新幹線をつけるという大きな命題のもとに解決を図りながら進めていく必要があると認識しております。 ◆栗田委員 実は今、福井市以外のことは全然触れていなかったんですけれども、そこのところは横へ置きましても、今市長からお話が出たように、福井市の中で既にここに新幹線が通るというところは地面があいているわけです。ですから、そこから福井駅までどのように線路が通るのか。今ほどお話に出ていた用地買収の話が全然出ておりません。これは事業費がついたらすぐにお話が出てくるんだろうと思いますけれども、そこに住んでいる方は多分寝耳に水の話で、2年や3年はかかると思います。すなわち、自分の住んでいる家がある日突然どこかへ行きなさいということになる危険性がありますので、あえて今しつこく聞いているわけです。  一番大事なのは、新幹線の問題が進まないと、現実にすべて進んでいかないんです。一体いつから工事をするのか。そうでなかったら、えちぜん鉄道の勝山永平寺線の高架化の見込みが全く立ちません。これも当初はえちぜん鉄道三国芦原線も高架で入れるという話が、ある日突然、勝山永平寺線だけしかだめだと。ヒゲ線の問題もしかり、LRTなんかも全く同じです。だから、今福井市で一番大事なのは、新幹線が一体いつ事業費がついて、いつつち音が響くんだということです。それがなければ一向に何も進まない。すなわち、理事者の皆さん方も私どもも、何を論議したらいいかということで論議のしようがない。これは県だ、国だと、そういう問題なのかという部分が、現在かなりせっぱ詰まったような状況になっておりますので、いろいろ陳情に行かれるのも結構ですが、結果の出せるような陳情の仕方をしてほしい。今の国会の状況を見ていますと、やはり目先を変えてやっていただかないと、言葉だけ言って、ある時期になったら実は事情が変わりましたという言いわけが出ないように、やはり私ども議員も含めてお願いすることはきちんと理事者から出していただいて、お互いが大いに汗をかく。きのうも言いましたけれども、中途半端な汗をかいてもだめなんです。場合によっては血の汗もかくという気持ちで取り組んでいただくことをお願い申し上げ、次の方に譲っていきたいと思います。 ◆吉田委員 まず、きのう中谷委員からも質問がありましたプラスチック製容器包装収集運搬拡大事業についてですが、何点かダブりますので時間の関係上一部割愛させていただきます。  そこで、まずプラスチック製容器包装が収集されたら中間処理施設である、リサイクルセンターへ持っていくわけですけれども、燃やせないごみが減量しているという背景からいきますと、出し方がかなり緩和されている関係もございまして、センターでの選別作業が逆に煩雑化しているのではなかろうかということを危惧いたします。この中には、御案内のとおりアルミコーティングされたものだとか、あるいははがせないシール関係、さらには洗っていない容器等々もまぜて出されているのではなかろうかと思いますので、そういった部分の状況把握をしているのかどうか。  それからもう一つは、さらにこの資源化を向上していくために、なお一層市民にいろいろな媒体を通して啓発をしていかなければならない。加えて、企業にもなるべく素材などを単一化したものでできるようにということで、一方ではそういった要請活動もしていく必要があるのではないかと思うんですが、これに対して御所見をお伺いします。 ◎吉村市民生活部長 まず1点目は、収集作業場での混乱はないのかということでございますが、この取り組みに当たりましては昨年度、いわゆる民間の中間処理施設の方々との協議も十分しておりまして、今お願いをしております品目の拡大、また出し方の緩和という部分につきましては、問題のないような形でスタートいたしておりまして、現在も問題があるとは思っていないところでございます。  それから2点目は、企業にも努力をするようにというようなお話でございますが、私どもといたしましても全国組織といたしまして全国都市清掃会議というものがございます。今おっしゃられましたことにつきましては、この会議を通しましてまたいろいろ要請、議論をしていきたいと思っているところでございます。 ◆吉田委員 時間がもったいないので、余り突っ込んだ話はしたくないんですが、実は燃やせないごみとして扱っていたものが、今度はプラスチック製容器包装になるんです。量がふえるんです。ふえたところにごちゃまぜで、逆にこれもあれもという形で市民の方がプラスチック製容器包装という誤解の中でごみを出されるのではないか。そのために選別の段階で作業がふえてくるのではないかということを危惧しているので、どうなんですかということなんです。 ◎吉村市民生活部長 おっしゃられますように、昨年までは扱っていなかった4品目が入ってきますので、作業の中ではいろいろ大変な部分はございますが、これも昨年度の検討の中では十分協議しておりまして、現時点では手作業での選別、それから風力選別機、それから近赤外線による機械選別、これらの工程の中で処理しているということでございます。 ◆吉田委員 その心配はないということですね。  続いて、時間の関係で2点あわせて質問させていただきます。  指定管理者が導入されまして約4年になるという状況ですが、施設によっては指定期間が一、二年のところもあるかもしれません。そこで、マイドーム清水の維持管理費及びすかっとランド九頭竜の管理運営費について、今回の場合マイドーム清水ですと約200万円、そしてすかっとランド九頭竜ですと約600万円の上積みになっているという状況であります。これにはいろいろな背景があるかもしれませんけれども、指定管理者にしたがためにふえたということではないだろうと私は思うんですが、その内訳についてどうなっているのか、お聞きいたします。 ◎宮木総務部長 私からは、マイドーム清水の維持管理費について御説明させていただきます。  平成20年度は約330万円、それがことしは約530万円ということで約200万円ふえてございます。これには3つ理由がございまして、一つは修繕料を持ったということです。屋根の修繕、それから目地の修繕ということで約130万円持ってございます。これは指定管理料ではなく、その事業ということで約130万円ふえたということです。それから10万円が特殊建築物の定期報告が3年に一遍まいりますので、それで10万円ふえたということです。それから、純粋に指定管理料といたしまして60万円ふえたわけでございます。これはマイドーム清水の中にシルバー人材センターの事務所がありました。この事務所は、昨年までは5人体制でやっておりました。それが、合併してから本所のほうへ2人引き揚げまして、現在は3人でやっています。そうしますと、5人でやっている間につきましては、全体としてマイドーム清水についても管理ができたわけですが、3人になってしまいますと2人の方が本来のシルバー人材センターの仕事をして、1人の方がマイドーム清水の管理を専属でやるということで、その部分の人件費として60万円上がったということです。これは当初、マイドーム清水の指定管理者制度を導入する場合においてもそのような計画になっていたということでございます。 ◎鈴木福祉保健部長 すかっとランド九頭竜の管理運営費についてお答えいたします。  増額の主な原因につきましては、建築後16年が経過しており、老朽化に伴う施設の修繕や厨房機器等の更新のためでございます。平成21年度予算は平成20年度と比べまして、工事請負費で640万円、備品購入費で190万円の合計830万円の増額となっております。なお、平成21年度のすかっとランド九頭竜の指定管理料につきましては3,900万円で、平成20年度と比べまして300万円の減額となっております。 ◆吉田委員 すかっとランド九頭竜関係ですが、当初予算の中でいきますと約600万円と私は認識したんですが、そこら辺が食い違っているので、もう一度回答をお願いします。 ◎鈴木福祉保健部長 平成21年度当初予算では9,265万円でございます。平成20年度予算につきましては8,680万7,000円で、その差は584万3,000円となっております。 ◆吉田委員 次に、聖苑の維持管理費でございますが、ことしは1,600万円の火葬炉修繕費等々が計上されております。そこで、もう一つお願いがあるんですけれども、特に冬期間に限ってだろうと思うんですけれども、安置所というのか式をするところの仏さんが寝ている真下に菊が飾ってあるんですが、ちょっと具体的過ぎるかもしれません。菊が枯れているものですからなぜかと、古い菊を使ったのかと業者の方に聞くと、そんなことございませんということで、空調がその上にあって空調関係が真下におりる関係もあってすぐ枯れてしまうという現状があるということを聞きました。私も二、三例それを見ております。ですから、今回そういう修繕費等の使い方が違うかもしれませんけれども、空調関係の保守といいますか確認も含めて、一度改修されたほうがいいのではなかろうかと思いますので、そのことについてお願いします。 ◎鈴木福祉保健部長 ただいま委員の御指摘のあった状況につきましては、指定管理者とともに調査を実施した上で原因を究明し、状況が改善するよう適切な対応をしてまいりたいと考えております。 ◆吉田委員 続きまして、道路補修のあり方ということで、特に上下水道の管路の布設がえ、あるいはまた新規に管を埋設するという状況のときに、いわゆるカッターでそこのところを切って、そして管路を布設するような形になるんですが、ずっとここ何十年とカッターを入れるとそのまま仮復旧して復旧している。いつも毎年ながら苦情が出てくるのが、そのカッターを入れたところともとの道路との関係で段差が生じる。そこで振動が生まれるとかという形で、地域の方から毎年のようにそんな要望が出てくるということです。これまでも道路課を通じて道路の復旧といいますか、オーバーレイ等々によって段差の解消してもらうのには、素人ですから表現はわかりませんけれども、隅切り部分を三角にしてクッションがわりにするというか、段差を解消するような対策を講じてきているのが現状なんです。ですから、上下水道のそういう引き込みをしたときでも、後の本復旧のときにそういう形で苦情の出ないような手法があるんだろうと思いますので、ひとつ最善の方法の中でこういった対策を講じていただけるかということでの答弁をお願いします。 ◎岩本下水道部長 ただいまの質問は、本復旧時にいろんな衝撃がないようにどうしたらいいかということでございますが、道路の舗装復旧をやる場合、仮復旧、本復旧という形で今までも進めておりまして、下水道部では、仮復旧の場合でも本管を布設する場合は、交通量の多い少ないはありますけれども、事情に応じまして一応その区間について、まず一日の工事が済みますとその区間を仮舗装しています。そして、工事完了後全体の仮復旧を行います。それで圧密を促進しまして、さらに本復旧に移るという形をとってございます。取りつけ管の埋設の場合は、従来は上部のほうだけに路盤材を入れて本復旧という形にしておりましたが、現在はその場合も一番下から上までを砕石で埋め戻して、段差が生じないような配慮をしてございます。  また、委員御指摘のように、本復旧のときに三角形にしたらどうだろうかという御質問でございますが、その点につきましては交通量が多いところ、例えば車のわだちがいっぱいできていてどうしても段差を生じるという場合には、三角形を取り入れてやってございます。ただ、すべてをやっていることではございませんので、今後そういう事象がありましたら私どもも積極的に取り入れたいと考えております。 ◆吉田委員 要望にとどめますけれども、交通量の多いところではく、民家が集中しているところを配慮していただけるとありがたいと思います。  最後になりますけれども、経済危機対策事業について質問させていただきます。  御案内のとおり、今回6月追加補正の中で2億8,700万円が計上され、これが執行されようとしております。そこで、残っております7億1,300万円の追加の経済危機対策の交付金があるわけですが、今後の交付金の使い方、あるいはまたこれはいつごろまでに予算計上しなければならないのか。そういった点の流れがありましたらお聞かせいただきたいと思います。 ◎宮木総務部長 いつまでにということになりますと、我々といたしましては9月補正予算での計上を予定してございます。できれば、9月補正予算で残りの7億5,000万円を計上したいと思ってございます。ただ、どういう事業にということになりますと、いわゆる国で示されましたメニューがございますので、このメニューにのっとって地球温暖化対策事業とか少子・高齢化対策、それから安心・安全対策というものを重点的にやってまいりたいと思ってございます。 ◆吉田委員 今の総務部長の話ですと、まだ本決まりではなく、所管から上がってきたものをという解釈かと思うんですが、そういった面で幅広く使われるということで、ばらまきという表現はとりたくないんですけれども、結構幅広いので所管課からの声を十分に聞いて取り入れていただけるとありがたいと思います。  そこで何点かあるんですが、例えば耐震関係ですが、これは長期的にわたる事業ですけれども、先般の6月17日の新聞によりますと、まだ福井県では66%、福井市では65%というような進捗でまだまだしなければならない課題もあります。したがって、こういうものに使えるのなら使っていただけるとありがたいと思いますし、先ほど皆川委員がおっしゃったプールの件もあります。そういうところに使えるかどうかわかりませんが、事業期間の長いものはだめだというかもわかりませんけれども、そういった点の考え方があったらお聞かせいただきたい。 ◎宮木総務部長 耐震補強も対象にはなります。ただ、耐震補強は今まできちんと年度を決めてやってまいっております。ですから、それはそのパターンでやっていきたいと考えています。それ以外に対象になるものはたくさんございますので、その中のメニューでやはり何を優先的にやっていかなければいけないのかという中で考えてまいりたいと思います。耐震補強は決してやらないというわけではないんですけれども、きちんと年度を区切ってやっておりますので、その計画で行おうと思ってございます。 ◆吉田委員 そんな悠長なことを言っていないで、期間があるのならだめですが、期間がないとするならば、つばさえつけておけばいいなら前倒しでやるような意気込みというのは必要ではなかろうかと思います。特に子供の安全・安心といった部分を考えると、早急にしなければならない。福井市は耐震化がかなりおくれていて、100%のところは池田町などがあります。これは市長の考え方もあるかもしれませんけれども、そこら辺はどうでしょうか。 ◎東村市長 非常に学校数が多いものですから、池田町と直接的な比較はできない部分があろうかと思います。そういった中で、御指摘の耐震補強などは今回の交付金の対象として交付金を使える部分がありますので、できるだけそういうところをにらんで考えていかなければならないわけですが、今回、皆様からも一般質問も含めてたくさんの話が出ております。それらに対しどういう対応をとっていくかということを全体的に考えていきますと、この財源がたくさんあるわけではないというところになってきますので、このあたりは耐震補強の場合には当然最初に設計を組んで、次の年に補強工事を行っていくという計画的な動きでやっておりますので、ほかの事業展開とあわせながら全体の中で考えていかないと難しいだろうと思っています。 ◆堀川委員 私からは、企業誘致についてお尋ねします。  先般、北陸電力株式会社が坂井市三国町新保に三国メガソーラー発電所(仮称)を建設すると発表いたしました。新聞には坂本坂井市長と濱田副社長ががっちりと握手を交わしていらっしゃる写真が大きく取り上げられていたわけであります。その記事を読みまして、私は何とか福井市にその企業を呼べなかったのかと、誘致できなかったのかと思いました。確かに私有地でありますから北陸電力株式会社といたしましてはそういった選択肢は投資額の観点から難しいとは思いますけれども、縦1メートル、横1.3メートルのソーラーパネルが5,600枚も並ぶ、そういった景観は岐阜県にありますあの三洋電機株式会社のソーラーアークに匹敵するスケールでありまして、全国から注目されるスポットになるのではないかと思うわけであります。その姿が車や列車の窓から見えるところへの誘致要請があったとしたならば、企業PRの切り口から考えると条件次第ではあり得る話ではなかったか思います。  私が思うに、福井市中央卸売市場内北側の空地が最適と考えておりまして、将来、新幹線と国道8号に挟まれた新環境エネルギーの聖地として福井市の顔となったのではないかと思うわけであります。きっと北陸電力株式会社も宣伝広告の観点で考えた場合、十分に検討する余地があったのではないかと思いますが、御所見をお尋ねいたします。 ◎小林商工労働部長 お尋ねの北陸電力株式会社のメガソーラー発電所の件でございますけれども、北陸電力株式会社が発表いたしましたメガソーラー発電所の建設は、北陸電力株式会社がテクノポート内に所有します自社の未操業地に建設するものでございます。大きさは全部で23ヘクタールほどあると聞いております。今回の事案につきましては、北陸電力株式会社が自社の未利用地を活用するということで、本市が保有する情報の提供や相談は求められなかったのが現状でございます。しかしながら、法改正あるいは制度改正を伴うそういった時代の流れに十分注意を払いまして、計画当初の早い段階で情報収集に努めてまいりたいと思っております。  それから、ソーラー発電を中央卸売市場にということで特定の地域を御指摘いただきましたけれども、中央卸売市場の調査をいたしましたが、北側のところで約8,000平米ございます。先ほど申し上げましたように、20ヘクタールほど使って北陸電力が1,000キロワットのソーラー発電をやるということで、中央卸売市場のあいております約8,000平米ではとても対応し切れないのが現状ではないかと思っております。 ◆堀川委員 付加価値のある場所であれば企業側は検討するのではないかという質問でありました。それと、今のスペースの問題ですが、形を横へ長くつくるのと、それを縦に並べるのとでは随分違うと思いますし、そういった工夫をすれば可能性はあると思いますが、次の質問に参ります。  ただいまの話とは正反対の事例でございまして、現在、全国を初め世界へも進出しております福井市内の企業が、本社機能の一部を移転するということを検討しております。場所は当初は旧清水町ということでありましたけれども、独自の造成は多大なる費用を要し、設備投資額を考えると億を超える金額となっているということで、検討していたところへ他の自治体からの好条件が舞い込んできたと聞いております。その条件が魅力的ということで他の自治体に移ろうかという選択肢を考えていらっしゃるその企業に対して、私は何としても引きとめるべきと考えておるわけですけれども、このことに関しましてどのように対処されるのかをお尋ねいたします。 ◎小林商工労働部長 企業誘致あるいは企業の流出を防止するということは、税収やあるいは雇用の面からも重要な施策であると考えております。企業からの相談とか、あるいは企業流出の情報を得た場合には、本市からできる限りの情報提供や、関連する法制度等の説明を行って流出防止に努力しているところでございます。お尋ねの件でございますが、具体的なことは申し上げられませんが、あらゆる角度、あらゆるチャンネルを使って私どもは流出防止に努めているところでございます。 ◆堀川委員 ありがとうございます。全力を挙げてお願いしたいと思います。ただ、1点だけちょっと懸念されるのは、担当者間での話の中で食い違いが少々あるようでございますので、その辺の検証をいま一度お願いしたいと思います。  次の質問に参ります。福井駅周辺の駐輪場についてお尋ねしたいと思います。  駐輪場につきましては、私自身いろいろなところに視察に行って見てまいったわけなんですけれども、当然駅の東西もしくは南北の両側に駐輪場があるところがほとんどでありまして、福井市の規模でありましたらそれを片方にまとめることは非常に厳しい状況であると思います。現在もえきまえKOOCAN仮駐輪場というものがございます。これにつきましても暫定的なものでございまして、将来のことをお尋ねいたしますと、北側の高架下駐輪場に一つにまとめるといった構想があると聞いておりますので、それにつきまして私どもはやはり両側になくてはいけないと思います。そのことに関しまして御所見をお尋ねいたします。 ◎藤岡特命幹兼都市戦略部長 福井駅周辺の駐輪場でございますけれども、えきまえKOOCANがなくなったときにどういう対応をとるのかということについては、御紹介していただいたように新幹線の高架下で当面対応するということではございますが、これすら新幹線の高架下ですので暫定的な対応ということでございます。ですから、自転車の利用というのは当然自動車と違ってそんなに広い範囲を動くわけではございませんので、北側ですべてが賄われるとは思ってはおりません。そういう意味では、南側にある程度のまとまったものを何とか確保していけないかという問題意識は私も共有しております。 ◆堀川委員 現在、既にえきまえKOOCAN仮駐輪場につきましては満杯状態なんです。ですから、そこからあふれた駐輪を求める人たちが違法地区ではないところ、駐輪しても悪くはないけれども非常に支障になる場所、例えば点字ブロックをふさいでしまうとか、そういったところに自転車をとめ、自転車が大いにあふれているわけでございます。そういったことに早急に対処していただくためにも、具体的なことを計画していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 ◎藤岡特命幹兼都市戦略部長 まず、自転車ですので目的地がどこかという問題がございます。基本的に大きく言いますと、福井駅に向かう自転車、それから商店街等中心市街地の中に行く自転車ということかと思います。福井駅に行く部分は先ほどあったようにある程度まとまったものをどこかにということでございます。あと分散的に商店街エリアの中に分布するものについてどう受け皿をつくるかというのは、これは非常に難しい問題ではありますけれども、そういう意味ではある程度小まめにといいましょうか、比較的規模の小さい形で受け皿をつくっていかなければ利用者のニーズには対応できないだろうと思っております。  ただ、当然スペースが限られている場所でありますから、行政だけで何かスペースを確保するというのは非常に難しいと思いますので、利用者の方あるいは事業者の方と一緒に、どういう場所で、どういう形で受け皿をつくるのがいいのかということは取り組んでいかなければいけないと思います。 ◆堀川委員 最後に全国の傾向から、有料の施設もお考えではないのでしょうかという質問をいたしまして、質問を閉じます。 ◎藤岡特命幹兼都市戦略部長 当然駐車場を運営していくためには費用が必要です。そういう意味では、持続的にそのシステムを確保していくために何らかの収入を得ていくということは必要だと思いますし、それはある意味、受益者の負担ということでもありましょう。  ただ、今の福井駅の周辺は基本的に無料でございますので、部分的に有料を採用しても、これは逃げ水になるだけだろうとは思います。ですから、先ほどいろんな関係の方が一緒に取り組まなければいけないということも申し上げましたし、ある程度そういう駐輪ができない、あるいは乗り入れができないようなエリアをどう設定するのかということとセットで有料化も考えていくべきだろうと思っております。 ◆石川委員 市民クラブの最後でございますが、私からは、まず認知症の問題についてお伺いしていきたいと思っています。このことにつきましては、一般質問の中でも結構細かく触れられていたわけでありますが、私なりにお伺いしていきます。  認知症の高齢者の家族を支援しようと2005年度から養成が始まった認知症サポーターについて、まず本市のこのサポーターという形での組織的なものの現状はどうかということについてお伺いします。 ◎鈴木福祉保健部長 福井市の認知症サポーター登録者数は、平成21年5月末現在で606人でございます。福井県全体では1万5,683人でございます。 ◆石川委員 実は私の近くの方で、認知症の御家族を抱えて大変御苦労をされた方がおいででございました。  今、この認知症は決して高齢者だけではなく、若年性の認知症といわれる部分が非常に顕著になりつつあります。そういったことを踏まえて、福井市として今後どのように対応していくのか、方針があればお伺いしたいと思います。 ◎鈴木福祉保健部長 認知症に対する取り組みにつきましては、現在、地域包括支援センターを中心といたしまして相談協力員や地域の方、関係団体と連携をとりながら、個別事例について見守り等の認知症の支援を行っております。認知症について理解していただくため、地域の公民館や集会場におきまして認知症に関する教室を開催しておりますが、今後もさまざまな機会をとらえて啓発活動を行いまして、今ほどの認知症サポーターの力もいただきながら、認知症の方を支援する体制づくりに取り組んでいきたいと考えております。 ◆石川委員 たしか、一般質問の中でも、福井市の中で認知症的な──的というと失礼で語弊ありますが、そういう状況をお持ちの方というのはたしか6,651人だということでした。そして、見守り支援強化もしていきたいということも答弁されていました。やはり今、患者さん御本人との接し方の問題が非常に重要なポイントとしてあるわけです。いろいろと見てみますと、例えば穏やかに話しかければ相手もおびえないとか、やはり相手の立場に立って接することが大事だということでございますし、一方では単なる講座の開設だけではやはりだめだということもあります。やっぱり違った形の工夫、患者の立場に立った工夫というものが今非常に求められているということでございますので、福祉保健部長からもお話がございましたが、やはり地域住民、そして当然、日々かかわっていただいている介護事業者、そして量販店とかJA、郵便局等々、至るところの御協力をお願いして、絶えず日々そういう形で見ていただけるということでございますから、どうかそういった方たちの御協力をいただきながら、地域ごとのサポーター体制を構築すべきだと思うんですが、改めてお伺いします。
    ◎鈴木福祉保健部長 認知症になっても安心して暮らせるまちづくりに取り組むことは大変重要なことでございますので、今後、そういった関係機関あるいはサポーター、そういった方との連携を強化いたしまして取り組みを進めていきたいと考えております。 ◆石川委員 ぜひお願いしたいと思います。そして、意識的に講座なども開設していただいて、やはり関心をお持ちの市民に理解してもらう努力というものをこれまで以上にお願いしておきたいと思います。  次に、公民館建設についてお伺いしていきたいと思います。福井市に49館あるわけですが、老朽化している公民館が私の住んでいる川西地区にもございますし、そういった意味で改めて建設計画につきましてお伺いしたいと思います。 ◎岩堀教育部長 公民館建設でございますが、ここ近年は1年に数館整備をしております。本来は1年に1館ということで来ていたわけですが、市町村合併をしてから、合併した清水地域におきまして3つの地区で公民館がなかったということで順次建設しており、まず清水南公民館、ことし清水西公民館、さらに今年度に清水東公民館が完成すれば、これで公民館がない地区が解消することになります。  それともう一つは、耐震化を進めておりまして、最近では宝永公民館がD判定ということで、また1つ残っておりますのは旭公民館です。ここがE判定ということですが、これは今の土壌の関係で来年度に延びました。あと美山地域に分館が1つありますが、そういうものの解消ということで年に複数館取り組んできたわけで、これからは1年に最低1館は整備していきたいという考えでおります。 ◆石川委員 今、複数館というお話がございましたが、これは状況的に今ほども答弁の中でありましたが、市町村合併によってということですから、そういった意味では今もお話ありました1年に1館のペースでということでございますね。当然、そこに必要なものは財源でございますから、厳しい財源の中でというのは重々理解するんですが、ちなみにお伺いしますが、現在、福井市の中で地域から公民館の建てかえをしてくださいという要望件数というのはお幾つ上がっていますか。 ◎岩堀教育部長 現実に今、お聞きしておりますのが、数館ございます。 ◆石川委員 お伺いしているんですが、数館ということで理解しておきます。  あと、見た目でも非常に古くなってきていますし、そして今非常に危惧されている地域コミュニティーの崩壊という言葉も使われているんですが、私どもは福井市の中でもいろんな施策を構築する上で、やはり地域で拠点となっている施設なんです。そういうことですから、ぜひともその辺をしっかり踏まえながら、今お話がありましたけれども、本当に複数館で、今3館、4館というのは無理でしょうけれど、少なくとも2館とか、時の条件によってぜひ前向きに考えていただければと、これは強く要望しておきます。  そして、この公民館に関連して、今公民館に併設されている幼稚園というのが1分園と1幼稚園ございますね。それを確認したいと思います。 ◎岩堀教育部長 今、公民館に併設されている幼稚園は、宮ノ下公民館に併設されている鶉幼稚園東部分園がございます。 ◆石川委員 大変失礼しました。私ももう少しわかりやすく言うとよかったんですが、もう1館は平成15年でしたか新しく大安寺公民館ができまして、そして既存の公民館があった場所に大安寺幼稚園がございます。日々そこを通るわけでございますが、大安寺幼稚園の外観も改めて見てもらうといいんですが、将来を担う園児があそこで学習しているような雰囲気ではございません。その辺の部分はどう考えますか。 ◎岩堀教育部長 大安寺幼稚園の建物は昭和49年に建設されまして、市の公民館と併設だったわけですが、平成15年に公民館との併設が解消されまして、そのときに外壁の補修とかを行いました。また今年度もシャワーの設備の改善とかを考えているんですが、随時、そういう要望に答えて改修等を進めておりますので、今のところ直接に不備とかは聞いていないんですが、そういうことがありましたら応急的な措置も考えていきたいとい思います。 ◆石川委員 見ても余りイメージ的によくないです。外観はくすんだ黒い色をしています。一遍改めて見てください。先ほど総務部長から緊急経済対策のお話がありましたが、9月補正予算でというお話もありましたから期待しておきたいと思いますが、やはりちょっとした配慮をしていただくことによって、親御さんのほうも、また園児も含めて明るくそこで過ごすことができるということでございますので、強くお願いしておきたいと思います。  次に、福井駅東口、そして西口の交通広場に関してお伺いしていきたいと思います。これまで、この予算特別委員会の中でもお話がありましたが、先月の22日からでしたか、高速バスの供用開始がされました。担当部署の方たちには大変お世話になったと、バス協会の方たちも非常に喜んでいます。ちなみに例を挙げますと、福井運動公園のほうへ行って、実車をつかって問題点を洗い出した。そして、改善できるものについては改善していただいたということを前提にお礼を申し上げながらお伺いしますが、ただ、そうは言っても机上論でやられたということで、やはり現実的な問題があるわけなんです。あの十何メーターのバスを1回で並列に駐車できないという問題がございます。バスの頭を1回持っていって下げて、利用者が乗りやすいにようにしなければならないという課題がございます。そういった問題とか、一般質問とか、今予算特別委員会でもいろいろと出ています問題点も当然ございますから、一回しっかりそういった意味での検証をするべきではないのかと思いますが、お伺いしたいと思います。 ◎藤岡特命幹兼都市戦略部長 今御指摘いただいたように、机上で設計したものが実態と必ずしもうまくいっていないという現実はたしかにあったということでございますし、技術的な問題だけではなくて、使い勝手という観点でもこの議会でもいろいろ御指摘をいただいているところであります。  今後、福井駅東口もそうですし、福井駅西口も本格整備で最終形に向かっていくわけですから、その過程で必要な検証は行っていきますし、対応できる整備はやっていくということかと思います。 ◆石川委員 今、特命幹兼都市戦略部長からお話しいただきましたし、昨日も暫定だというお言葉をよくお使いになられていますから、私もそういう認識でいますので、やはり利用者の声ももちろん大事ですし、そういった意味ではぜひとも検証しながら対応していただきたいと思います。  そして、福井駅西口交通広場については、今、タクシー、自家用車については供用されております。社団法人福井県バス協会からも要望が出されていますように、やはりあれだけのものができ上がったということですし、本当の意味で交通の結節を図っていくということであれば、あくまでもこれこそ本当の暫定乗り入れになるんだろうと思いますし、技術的な問題もございましょうが、やはりあとはバスを乗り入れさせることによって交通の結節が図れます。しかし、あくまでも暫定ではあるということは事実でありますが、その辺の考え方をお伺いしたいと思います。 ◎藤岡特命幹兼都市戦略部長 まず、バスを乗り入れるということが交通結節点の整備という中で非常に需要ではないかということは、まさにそのとおりだと思います。正直、私が福井に来て驚いたことの一つが、バスが駅前広場に入っていないということでしたので、それは非常に早くやらなければいけない仕事だと思います。  ただ、その上で申しますと、今の西口駅前広場という状況を前提にすれば、技術的な問題等から直ちにというのは難しいだろうということで考えておりますけれども、今後、福井駅西口中央地区市街地再開発等が進む中でできる限り早いタイミングで、かつ手戻り等が生じないような工夫をしながら考えていくべきかと思っております。 ◆石川委員 私は、今日までのいろんな状況の中で福井駅西口中央地区市街地再開発事業の関連で言いますと、まだやはり時間がかかっていくのだろうという認識を持っております。そういった意味で、今ほどもいみじくも特命幹兼都市戦略部長の答弁の中でありました、それを待たずに路線バスの乗り入れに対して技術的に克服しなければならない問題、クリアしなければならない課題等々は山積しております。しかし、それは事業者の側にも我慢という言葉がいいのかどうかがありますが、やっぱりその辺はしっかりと話をしながら、本当に早い時期には暫定であっても乗り入れをしておくということで、強くまたお願いしておきますので、ぜひともそういう形で考えていただければと思っています。  最後でございますが、理科教育設備の整備充実についてお伺いしておきたいと思います。新学習指導要領の完全実施に向けて、15年に一度ぐらいの予算づけがされたという中で、一般質問でもいろいろとありましたが、私はこの件についてだけお伺いしていきたいと思います。これらの状況を受けて、理科教育に必要な整備の福井市としての考え方についてお伺いしたいと思います。 ◎岩堀教育部長 今回の国の経済対策に合わせまして、この理科教育の充実化ということが打ち出されております。日本はこれからの歩む道、科学技術立国を目指して、そして理数系の教育をもっと強化して、今回それに基づいた新たな指導要領を小学校は平成23年度、また中学校は平成24年度から始めまして、その中で当然、理科の授業時間もふえ、また実験等の実証的なものも強化されているという状況で、どうしても理科備品をこれにあわせて整備しなければならないということが出されております。それで、今回の緊急経済対策で、国では当初予算でこれまでの13億円から20億円増加されて、今回新たに200億円が措置されたということで、福井市といたしましてもどうにかこれにのせて何とか整備が少しでも図れればいいと思っております。 ◆石川委員 今ほどお話ありましたような中で、移行措置として平成23年度、平成24年度ではなくて平成21年度、平成22年度でもやりますということが明確にうたわれていますから、やはり9月補正予算に向けてしっかりと今から財政当局とも話をしながら対応していただければと思っています。  そして、教育部長からも答弁がありましたように、補正予算で200億円、全国すべての学校に100万円以上の設備整備を図れるということになっていますので、日々言われていますように有利なものはしっかりと積極的に活用するということでお願いしたいと思います。  最後でございますが、通告してありました母子福祉については次回に回させていただきます。  これで市民クラブの質問を終わらせていただきます。 ○石丸委員長 以上で市民クラブの質疑は全部終了しました。  ここでタイマーの調整を行いますので、しばらくお待ちください。  次に、志成会の質疑に入りますが、残り時間は20分であります。  それでは、質疑を許可します。 ◆後藤委員 私のほうは、福井市NPO支援センターについて何点か質問、そして提案をしていきたいと思います。  まず、この名称の問題なんですけれども、3月定例会のときには仮称でありましたけれども福井市民活動センターという名称でずっと議論があったと思いますけれども、それが4月10日の委託先の公募のときにこの福井市NPO支援センターという名称になっておりました。この名称がなぜこうなったのか、市民活動センターではだめだったのか、だれがいつどこで決定したのかを教えてください。 ◎吉村市民生活部長 名称についてでございますが、ことし3月中旬以降、市民協働推進課におきまして名称の候補案を幾つか選定いたしまして、庁内で十分検討した中で、このNPO支援センターに決定したところでございます。決定に当たりましては、福井市市民協働の推進及び非営利公益市民活動の促進に関する条例の中でNPOなどの非営利公益市民活動を支援するということになっていることも踏まえ、またほかの自治体の名称も参考といたしました。それから、アオッサ内に県民活動センターというものがございますので、市民の方々の混乱といいますか、混同をしないようにという配慮もさせていただく中で、この名称にしたところでございます。 ◆後藤委員 ちょっと名前にこだわるわけですけれども、なぜ市民活動センターではだめだったのかということを教えていただきたいのと、それと条例のどこにNPOを支援するという文言があるのかも教えてください。 ◎吉村市民生活部長 市民支援という言葉にこだわったのかということでございますが、それに固執したわけではございません。条例の中では第8条の中で、いわゆる環境を整備するという規定の中で、いわゆるNPOの活動促進をしていくという規定がございますが、まさに今支援をしていくということになろうかと思います。そういう中で、この名称にしたということでございます。 ◆後藤委員 NPOの皆さんと以前からずっといろんな論議をしていく中で、支援という言葉が、やはりNPOを支援する、支援されるという非常にこれは行政的な発想の名称だと私は思っているんです。条例の中では、市民生活部長もおっしゃったように、決してNPOを支援するという文言は入っていないんです。福井市市民協働の推進及び非営利公益市民活動の促進に関する条例という名称で、やはりすべてが市民協働という精神の中でNPOを推進していきましょうということなんです。あくまで、急に支援しましょうというような名前が出てきたということが、この条例の精神からすると非常に反するところではないかと私は思います。  次にお聞きしますけれども、この公募をしまして、7団体が説明会に来た後、2団体が応募してきたということなんですけれども、私は応募してきたところが非常に少ないと思うんですけれども、そこら辺の意見、なぜ2団体だけだったのかということもできましたら教えてください。 ◎吉村市民生活部長 後藤委員が申されましたように7団体が説明会に出席したわけですが、応募をしなかった団体については、市が提示した業務内容あるいは委託料をNPOのほうで十分検討されたんだろうと思います。そういう中で、いわゆるこのセンターの運営を受託することは非常に難しいという判断をされたものと理解いたしております。 ◆後藤委員 一つはやはり先ほど言いました、突然この名前が出てきたことでNPO支援という非常に行政的な発想への疑問もあったと思いますし、内容についてこれで一体何をするのかという声を非常に多く聞いておりますので、そこのところの部分が多かったと思うんです。それで少し心配なのは、このまま行ってことし1年間は行政のほうで直営でやります。そして来年再募集します。しかし、私は来年本当に再募集できちんとしたNPOが1年間で成長してくるとも思いませんし、NPOの活動分野の17項目めの中間支援をするという、NPOをNPOが支えてネットワークをつくっていくというNPOが新しく誕生するとも思えないんです。その点はどうお考えでしょうか。 ◎吉村市民生活部長 NPOが何をするのか非常にわからないという中で、応募がなかったのではないかということでございますが、先ほどに戻ることになるかもわかりませんが、私どもが支援という言葉を使いましたのは、あくまでもその上下関係あるいは指導を強くしていくという意味合いでの支援ではございませんで、あくまでも中間支援という意味での支援ということで、この名称にしたということでございます。  それから、来年度のあり方はどうなのかということでございますが、現段階では来年度も募集していきたいと考えておりますが、今年度同様、受けていただける団体がないというようなことも想定をしているところでございまして、来年度も直営にせざるを得ないことになるかもわからないということでございます。 ◆後藤委員 私は、支援ということに対しまして非常に強く抵抗を感じるところなんですけれども、いくつか提案をさせていただいて、お答えをいただきたいんですけれども、一つは福井市のボランティアセンターとの関係なんですけれども、福井市のボランティアセンターも運営方針の中で今まで福祉のボランティアだけだったのが、国際でありますとか、環境でありますとかいろんな分野のボランティアと連携しネットワークをつくっていくし、ボランティアセンターとしての相談業務とかいろんな機能を含めていかなければいけないという方向を打ち出しています。また、全国的にも全国のボランティアセンター、そしてNPO関係の交流センターが統一していくという方向も打ち出されていたり、東京都でしたらそういった形で進められている実態がありますので、私は福井市のNPOセンターと福井市のボランティアセンターは将来は一つになっていくべきではないかと思っているんです。すぐにはそうはなりませんので、こう言っては失礼ですが、直営でやっても福井市の職員の方がNPOに関する業務の知識がそれほどあるとは思えない部分がありまして、それでしたら福井市のボランティアセンターと業務提携しながら運営に協力していただくという態勢がとれないのかと思うところがあるんですが、この点はどうでしょうか。 ◎吉村市民生活部長 このセンターにつきましては、昨年度まで一日も早く開設したいということで役割が何なのか、あるいはどういう機能を持たせるのかということで検討し、整理をし4月1日の開設の運びとなったわけでございます。これからは、この支援センターの機能をしっかりしていくことが私どもの仕事であると思っておりまして、現段階ではこの運営につきましては来年度のことになりますがNPOに委託していきたいと考えているところでございます。今委員がおっしゃられました、いわゆるボランティアセンターも運営に加えるべきではないかということでございますが、委員も将来のことを考えてということでございまして、これから先のテーマであると考えておりますし、御存じかと思いますが、今年の4月には庁内の部局横断的課題対応班ということで市民協働推進班を立ち上げまして、いわゆるボランティアNPO支援団体の役割、あるいはあり方、また位置づけについて整理しているということでございますので、これから先の将来の展開の中でこのことも考えていきたいと考えているところでございます。 ◆後藤委員 お尋ねいたしますけれども、NPOの活動分野の17番目のNPOとNPOをくっつけたりしますという中間支援的な活動をするNPOというものは、今福井市でどれだけ認証されていますか。活動分野の17番目をうたい文句にしているNPOです。 ◎吉村市民生活部長 正確には今把握してりおりませんが、4団体ほどと記憶いたしております。後で調べさせていただきます。 ◆後藤委員 この委託先の公募では、たしかその17番目を掲げている団体ということですね。それでしたら、中心となる団体というのは実際に4団体ぐらいしかないということですね。それでは先ほどの件ですけれども、来年本当に公募があるのかどうかも含めまして、やはりそうした17番目のことを掲げているNPOが候補にならざるを得ないんでしたら、今年度からきちんとそのNPOと連携していくという意味も含めまして、例えば今は3人の嘱託職員をハローワーク等で募集してやっていくとなっておりますけれども、その17番目の活動分野のNPOから嘱託職員という形で一人ずつお願いして、次年度コンソーシアムでも、そこからまた募集をかけるのでもいいんですけれども、そうした形で現在の17番目の活動分野のNPOと連携しながら次年度、さらに将来福井市のボランティアセンターも含めて運営を考えていくという方向ではできないのかと思うんですけれども、この点はどうでしょうか。 ◎吉村市民生活部長 委員の御提案も一つの方法かと思いますけれども、今応募していただきました団体につきましても、それぞれの団体の中で、いわゆる少数精鋭で活動されているということも踏まえまして、私どもといたしましては今年度は幅広く人材を求めたいということで公募をしているところでございます。 ◆後藤委員 17番目の項目を上げているNPOが非常に少ない。また、この前いただいた資料によりますと、嘱託職員の条件がNPO団体運営事務経験が3年以上あるものという。そういう人がいるのかなと思うんです。実際に、結局ふたをあけたら単なる嘱託、臨時職員の方が来て、福井市の職員が異動で1年交代ぐらいでというふうに、これでは本当にどうなるのかなと思うんですけれども、その点をぜひ御検討いただきたいと思うんですけれども、どうでしょうか。 ◎吉村市民生活部長 先ほどの数字でございますが、私の記憶がゼロが1つなかったもので申し訳ございません。実際は40団体でございます。大変失礼いたしました。また、40団体あるにしても、来年度本当に受けていただける団体があるのかということは懸念されるわけでございまして、今年度は直営でいたしますが、ノウハウを蓄積いたしまして、来年度の業務内容等についてはきちんと整理する中で募集していきたいと考えております。 ◆後藤委員 あともう一点、業務内容なんですけれども、私は今一番問われているのがボランティアでもNPOでも公民館等の地域のところでも、やはりコーディネーターの存在だと思うんです。地域福祉コーディネーターというものも議論になっておりますけれども、やはりアオッサの中に福井市のNPOセンター、ボランティア・カフェ、ふくい県民活動センター、福井市中央公民館等ありますので、地域コーディネーターをそこでどんどん育てていく。そして、地域の中で活躍してもらうというような人材育成というところを一番重点の柱にしてはどうかと思うんですけれども、この点はどうでしょうか。 ◎吉村市民生活部長 私どもは今年度は、このセンターの基本的な機能を定着させることを優先といたしまして、今計画をいたしております業務をしっかり処理していきたいと考えているところでございますが、委員仰せのこの御提案につきましては、ある意味では大きなテーマであるととらえておりますので、今後研究をしていきたいと思っております。 ◆後藤委員 ぜひお願いします。先ほども言いましたけれども、40団体あるということなんですけれども、40団体で最終的に応募してきたのが2団体ということで、それも2団体とも単独応募でしたね。そういう状況ですし、これからですけれども直営の中でどこまでできるのか、将来的にこのNPO支援センターというものが本当に単なる行政の支援しますというようなセンターになってしまうのではないか。また、先ほど言いましたように、条例から精神的にも少し外れていってしまうのではないかと非常に懸念しておりますので、ぜひまた各NPO等とも協議しながら進めていっていただきたいと思います。 ◆野嶋委員 私のほうからは、まず行財政改革についてお伺いいたします。  今年度予算として5億1,700万円ほどの予算化がされております。総合行政情報システムの運用に向けての状況、そしてまた改善業務の内容と効果についての見込みもあわせてお伺いいたします。 ◎藤岡特命幹兼都市戦略部長 現在、システム構築はほぼ終了しております。それで、データ移行とシステム単体のテストを行っているところです。6月からは新システムを操作する職員に対する研修も始めておりまして、スケジュールどおり11月1日からの稼働ということで進んでおります。  また、導入の効果、メリットということでございますが、主として3点考えております。1つは、事務処理の効率化、スピードアップということです。従来分散していたシステムが統合され、結果として、例えば1台の端末で必要な情報の検索がすべてできるというような状況になろうかと思います。それで、相当程度の事務改善がなされるであろうということです。2つ目は、システム維持あるいは運営に関する経費の軽減という観点でございます。これは、ソフトウエアを標準的なものを採用して、必要に応じて足していくというような柔軟なシステムに変えております。また、維持管理も包括的にアウトソーシングするということでございますので、経費は軽減されるだろうと考えております。3点目は、安全性セキュリティーということでございます。これは、耐震等にすぐれたところに設置するということもありますし、システム自体のセキュリティーということで監視強化を図っていけると思っております。 ◆野嶋委員 効率化とか統合、セキュリティーということで進めていっていただきたいと思いますけれども、これに関連して、福井坂井地区広域市町村圏事務組合についても、こういうことを進めていけば徐々に単独行政事務というほうに重きを置くことになってくると思います。本市としての今後の電算事務の考え方についてお聞きしたいと思います。 ◎宮木総務部長 福井坂井地区広域市町村圏事務組合の電算事務とのかかわりについて御説明させていただきます。電算事務を福井市が単独で導入をすることになりましても、福井坂井地区広域市町村圏事務組合とのかかわりは残ってまいります。税や介護保険のシステムの一部につきましては福井坂井地区広域市町村圏事務組合でお願いするという形になりますので、これについてはそのまま残ってまいります。それ以外にごみ、それから広域観光という形でのかかわりがあるということでございます。 ◆野嶋委員 電算事務の効率化ということからも、単独でやったほうが望ましいものはぜひそのように進めていっていただきたいですし、徐々に効率を上げていく上で福井坂井地区広域市町村圏事務組合でやったほうがよいものとを区分けするとともに、単独でやったほうがより効率化ができて今の福井市の実態に合わせた電算業務ができるものと、いろんな意味での電算以外も含めてさらに推進をしていただきたいと思います。  それから次に、あじさいトークについてお聞かせいただきたいと思います。平成20年度のあじさいトークの実施状況、それから市民の声としてどのような意見や提案が多く出されたのか、総括して少しお聞かせいただきたいと思いますし、またそれらの意見の中から改善したこと、あるいは実施したことなどもあわせてお伺いいたしたいと思います。 ◎東村市長 あじさいトークですけれども、平成20年度に54回開催させていただきました。参加の人員は後で数えてみますと1,000人ほどになっていると聞いております。開催場所はいろいろな場所を活用しておりますので決まった場所はございませんでした。それから、どういうものに活用したのかというお話ですが、いろいろなところでお話をお聞きしまして、私の頭の中に残っているものもまだたくさんあります。いわゆるこれからこういうものを使って考え方を整理していかなければならないというものもたくさんお話を聞かせていただいておりますし、あるいはそれぞれのグループのところへ寄せていただくと、こういうふうに頑張っているというお話をお聞きして、こちらが元気をもらうということも非常に多かったところでございます。  今いろいろとお話をお聞きしている中で、まちなか観光の散策5ルートというのを決めましたけれども、これも5ルートそのものが全部お聞きした話というのではなくて、こういうところを使ったらいいのではないかという御意見はいただいておりましたし、それから給食について何とか米飯給食をもう1回ふやせないかというお話もいただきました。それから、今回ネクタイを製作させていただきましたけれども、これも福井は非常に四季がはっきりしていて、それぞれの花をモチーフにして何かやっていけないだろうかというお話をいただいて、そういうものを参考にして今回手をつけさせていただいたということがございます。 ◆野嶋委員 幾つか市長から御説明をいただきましたが、本当に多くの市民から寄せられた意見や提案も含めて、よいものについては取り入れていただきたいし、単なる市民から意見を聞くというより、あじさいトークという貴重なものですから、市長もお忙しい時間の中行っていただいているわけですし、市民の方もいろんな意味を込めて期待をしてそこへ参加されていると私もたくさんの方から聞いております。そういう意味で、議員の意見ももちろんですが、市民の意見もまた真摯に受けとめていただいて、ことしもぜひしっかりと実施していただきたいと思います。  それから次に広域観光行政とブランド化ということで、4月からは県でも観光営業部を設置して今まで以上に観光に力を入れてきております。福井市としての広域観光連携ということも非常に重要と考えていますが、その取り組みについてまずお伺いいたします。 ◎小林商工労働部長 ことしの2月に福井県、それから福井市、あわら市、坂井市、永平寺町、それから各種観光団体及び民間事業者で組織いたします福井・坂井広域観光圏推進協議会を設立いたしました。また、福井・坂井広域観光圏整備計画を策定し国に申請を行いまして、4月にいわゆる観光圏整備法に基づく認定を受けたところでございます。今後はこの推進協議会のもとで、例えば周遊バスの運行あるいはフリーペーパー製作、それから芸妓舞妓体験、それから出向宣伝など2年間にわたりさまざまな事業を広域連携のもとで進めてまいりたいと考えております。 ◆野嶋委員 広域連携ということ、また観光についてもこれから非常に大切な一つの産業であると受けとめて推進していただきたいと思います。そういう中で、一乗谷朝倉氏遺跡について少しお話をさせていただきたいんですけれども、第60回全国植樹祭においては全国に非常にアピールできたかなと思いますけれども、なかなか国の三重指定を受けている貴重な遺跡であるといいましても、一般の方にとってはなかなかビジュアル的に訴えるものが非常に少ないと私は考えております。歴史的には非常に重要なものであったとしても、一般の観光客の皆さんにとってはなかなか実感しにくいといいますか、復原町並と唐門だけしか何かイメージとしては残らないのかなと思います。もっと一般の市民の方にも楽しめる、また想像をかき立てられるような一乗谷朝倉氏遺跡ということで進めていただきたいということを思うわけですけれども、いろんな制約がある中でなかなか難しい面もありますが、そういうことで何か考えをお聞かせいただきたいと思います。 ◎小林商工労働部長 まず、雇用対策の一環といたしまして、朝倉氏遺跡時代衣装パフォーマンス事業というものを今回の6月補正予算で御提案申し上げております。これは、武家屋敷や唐門などで戦国時代の衣装をまとった武士や町人が歩いたり、作業をすることでより時代雰囲気を醸し出し、観光客の写真撮影に応じたり簡単な観光案内を行っていきたいと思っております。  さらに、新しい情報提供ツールといたしまして、無線LANによる携帯端末やパソコンにより、動画などで情報を得ることができるように今年度整備してまいりたいと思っております。 ◆野嶋委員 素材はすばらしいと思いますので、ぜひ一乗谷朝倉氏遺跡も日本全国に向けて発信していただきたいと思います。  それから、ブランド化ということについて少しお伺いしたいと思います。最近、観光で県も市も含めて、例えば食べ物でおろしそばとか、ソースカツ丼というようなことを前面に打ち出してPRしておられると思いますけれども、これらについてもおろしそばといってもいろんなものがありますし、昔私の友人におろしそばを食べさせたときに、連れていったお店がちょっと悪かったのかもしれませんが、うーんと言われてしまいました。こういうものについてもブランド化する中で、ある程度の品質を保つために、おろしそばの協同組合とか、あるいはまたソースカツ丼協同組合なるグループを民間でつくっていただいて、ある一定の基準をつくった上で、それをクリアしているものがそののぼりを立てるなり、そういう名称をつけるなりすることがいわゆるブランド化につながっていくと思います。  先日もお米のブランド化というようなことで、ある一定の基準のお米をというお話も出ておりましたけれども、そういうことをすることがブランドとして越前おろしそばあるいは福井のソースカツ丼についてのしっかりと全国に対するPRができると思います。またふくいのおいしい水についても、もっとしっかりとこれらとセットにしながら全国にPRをしていく中で、いろんな意味でのブランド化ということでもう少し連携していってはどうかと思いますけれども、その御所見をお伺いいたします。 ◎小林商工労働部長 委員御指摘のいろいろな食品、産業のブランド化という御質問でございますが、例えばおろしそば等にいたしましても、その基準づくりが非常に難しいのではないかと思っております。どういった基準が設けられるか、それによってブランドとしての評価が上がるということであれば、そういったものをどういうぐあいにしていくかということについては、関係団体と協議を進めていきたいと思っております。  ただ、個々の店舗におきましては、やはりそれぞれの味つけとか、こだわりを持った店がたくさんございまして、それを画一的にそういったブランド化できるかどうかというのは少々疑問が残るところではないかと思っております。 ◎村尾企業管理者 おいしいふくいの水の話が出ましたので、宣伝を兼ねて発言させていただきます。まず、ブランド化といいますのは、やはり市民が誇りに思ってもらわないといけないと思います。このペットボトルに書いてありますけれども、100年かけて浸透した伏流水を取っている水です。端的に100年前といいますと明治42年の雨水がしみ渡って深井戸で取っているという水で、福井の市民性は控え目なのでなかなか宣伝していただけないんですけれども、非常においしい。水は冷たくすればどんな水もおいしいんですが、これは冷めたくてもぬるくなってもうまい。これは、多分、日本一だと私は思っています。やはり100年かけてミネラルがしみ込んでいる。ですから、あんまりよそを引き合いに出すとあれですけれども、有名なおいしいと言われるような、例えば富山の立山の水とかも長くても二、三十年ということです。こちらは3倍以上あるという非常にいい水なんで、これを1日に500ミリリットルのペットボトル4本飲んでいただくと美容と健康にいいということで、女性にもぜひお勧めしておきます。4本というと大変なので、2リットルのペットボトルだと安いのでよろしくお願いします。  それともう一つ自慢したいのは、平成6年の水不足がございました。日本じゅうが大騒ぎして毎日報道されていましたけれども、これも早明浦ダムで有名ですけれども、給水制限をしなかったのが島根県の江の川と九頭竜川。ですから、幾ら使ってもらっても給水制限をしなくてもいいような水量があります。  それで、我々としてはこのことを言いたいんですけれども、環境のことを考えると言えないんですけれども、あの当時でも散水をしておりましたので、どんどん使ってもらっても本当は大丈夫です。ただ、全国的にいうと四国の方などが大変なのでちょっと問題があるかと思いますけれども、そういうことでまずは市民が誇りを持っていただきたいというのが水、それとやはりおいしい水のところにはおいしい米、食材ということでございますので、ぜひおいしい水とおいしい食材で本当にブランド化ができるといいかな、できて当たり前かなと思います。それが環境につながって、これがイメージアップにつながる。そしてブランド化ということでございますので、幸い、去年よりこの水も売れ行きは好評でございます。そのようなたくさん売れている水ということでございますので、ぜひまだ市民に行き渡っていないのかなというところもありますので、ぜひ議員の方々も会議等では決してよその水を使わないようによろしくお願いしておきたいと思います。宣伝になりましたけれども、そういうことでございます。ありがとうございました。 ◆野嶋委員 ブランド化ということについて横の連携も含めて、民間との連携も含めてひとつよろしくお願いします。  あと一つだけ中心市街地の活性化ということで、これは一般質問でも言いましたけれども、ソフト事業の充実、規制緩和ということで、アーケード、先ほど言いました附置義務駐車場の緩和や、アーケード等や照明灯等の民間広告のフラッグ、また歩道の一部を利用したオープンカフェというようなことで、歩きたくなるようなそういう演出を民間の方がやりやすい環境を整えることが非常に重要だと思いますが、どうお考えですか、御所見を伺います。 ◎藤岡特命幹兼都市戦略部長 今御指摘いただいた附置義務等々につきましては、一般質問でもお答えして、検討していこうということでもございましたが、やはりそれぞれこれまでいろんな試行的取り組みもあったりしましたが、課題があるのも事実でございます。そのあたり、やはり関係者が何が課題なのかとか、あるいは問題意識にずれはないのかとか、そのあたりのすり合わせはきちんとした上で取り組んでいきたいと思っています。 ◆野嶋委員 最後になりますけれども、まちづくり福井株式会社について、先ほどもちょっと触れられておりましたけれども、今年度はタウンマネジャーの選定を行うというようなことも言われておりますけれども、今後のまちづくり福井株式会社はさらに今まで以上に頑張っていただきたいと思うわけですけれども、本市としてのまちづくり福井株式会社の考え方、また商店街とか、あるいはソフト事業を展開する上で中心市街地の関係者の方から意見を聞く、そういう委員会の創設ということも提案させていただきたいと思いますが、2つ合わせてお聞きいたしまして、終わらせていただきたいと思います。 ◎藤岡特命幹兼都市戦略部長 まちづくり福井株式会社に何を期待するかということでございます。今、タウンマネジャーのお話もしていただきましたけれども、タウンマネジャー自身は福井市中心市街地活性化協議会の雇用ということではありますけれども、まちづくり福井株式会社に席を置いて連携して取り組んでいただくということでございます。その上で、より地域全体に対する調整役というような役割も果たせるのかもしれませんし、やはりこれまでそういう組合とかいう組織はいろいろおつき合いがあったんだろうと思いますけれども、やはり個々の個店とのパイプづくりという意味ではもう少し頑張っていただいたほうがいいという分野があったのかなと思います。そのあたりの分野にタウンマネジャーと一緒に取り組んでいただければということでございます。そういう意味では、まちづくり福井株式会社の活動範囲というのをより広範に効果的にしていただくということで、御提案の特別の委員会というようなものを設けるかということについては、まずはまちづくり福井株式会社が活動の中でそういういろんな声を聞き取れるような活動をしていただきたいと思っております。 ◎宮木総務部長 先ほど福井坂井地区広域市町村圏事務組合とのかかわりの中で、介護保険事務が残ると申し上げたんですけれども、後期高齢者医療制度の事務が残るということで訂正させていただきます。 ○石丸委員長 ここで私が質問を行いますので、議事進行を副委員長と交代します。  (正副委員長交代) ○峯田副委員長 それでは、質疑を再開します。 ◆石丸委員 観光行政について関連がございますので、私なりに質問させていただきます。今ほど野嶋委員からは広域というような形で質問がなされました。福井市におきましては、観光拠点と言われる一乗谷朝倉氏遺跡、また足羽山を中心としたまちなか観光、それに越前海岸国道305号沿いを主にした観光という形で3つに分かれているような気がいたします。その中で、特に越前海岸について御質問いたします。越前海岸の場合には、鷹巣地区、国見地区、越廼地区と3つの地区がございます。その中で今後、越前海岸の観光をどういうふうに市としては考えておられるのか、御答弁をお願いします。 ◎小林商工労働部長 越前海岸の観光についてどう考えているのかという御質問でございますが、市といたしましては、一乗谷朝倉氏遺跡、それからまちなか、それから越前海岸、これを観光の三本柱として考えてございます。越前海岸につきましては屈指の景勝地であり、それからカニあるいはイカを含め多くの魚介類も豊富で食の宝庫であると考えております。したがいまして、観光の面においても強く打ち出す必要があるかと思っております。委員の御質問の中でこれをどういうぐあいに売り出すかという考え方でございますけれども、例えば漁業の体験あるいは自然観察などのブルーツーリズム、こういったものを地元の関係者がまとまりして、それから地元の熱意、地元の機運、そういったものが高まってそれを行政がサポートするという形でいけたらと考えております。越前海岸は本市の重要な観光ポイントでありまして、市がすべきこと、地元が行うべきこと、こういったものを整理しながら鋭意進めてまいりたいと考えております。 ◆石丸委員 今ほど商工労働部長の説明にもありましたように、越前海岸の景観、または食というものは、これまでそれなりにカニを中心に訴えてまいりました。しかしながら、やはり観光地となればそれぞれに拠点というものがなくてはなりません。拠点というのは、やはり体験する場所があり、また釣りができるような場所があり、またはきょうも新聞に載っておりましたけれどもビーチバレーが鷹巣であるというような形で、そういう形がないことにはそこへお客さんを集約することができません。そういうことで、そういうハード的な施設というものは考えておられるのか、お聞きしたいと思います。 ◎東村市長 今御指摘のように、観光というのは最初は景観であるとか歴史であるとか、そういうものからポイントができ上がってきて、それを周知して、それによって人が集まっていただくことかと思っておりますけれども、進化していく過程におきましては、開発と保護というものを十分に考えながら観光産業としてどのように広がっていくかということが必要になってくるだろうと思います。そういう中で、その地域の実情等々に合わせて、どういうものが必要になってくるかということを考えていく必要があるかと思うんです。  先日の越廼地区のところでもそういう議論がありますし、鷹巣地区のほうでもいろいろとこういうところをというような御議論もあります。それから、今、石丸委員のおっしゃっておられる国見地区のほうでもあるんだろうと思います。だから、それぞれの実情と、それから先ほど商工労働部長も答えましたように地域の熱意といいますか、受け皿になるような集まりといいますか、そういうものの中でどういうものが必要かということを地域の皆さんとも話をしながら考えていく必要があるだろうと思っております。 ◆石丸委員 市長から詳しく説明いただいたのですが、実はきのうもきょうも各委員も申されていますように、大変中小零細企業は厳しい状況に入っております。この中でやはり旅館業または建設業、またはそれに付随する土木業という形で廃業、または倒産というような形がたくさん出ているのは事実でございます。そういう中でやはりどうしても越前海岸においては観光ということで今後開発をしていただきたい、そして活性化をしていく。やはりその後押しを市がしていただきたいという形を思っております。そのことが当然、市政という中身につながっていくように思いますので、その辺を考慮していただくよう、よろしくお願い申し上げまして、私の要望といたします。 ○峯田副委員長 以上で志成会の質疑は全部終了しました。  ここで暫時休憩します。午後1時15分から再開します。                                午後0時05分休憩                                午後1時18分再開 ○石丸委員長 休憩前に引き続き委員会を再開します。  次に、新政会の質疑に入りますが、残り時間は21分であります。それでは、質疑を許可します。 ◆中谷委員 学校施設の耐震化についてお尋ねいたします。地震大国と言われる我が国におきましては、震度6強以上の大規模な地震はいつでも、また全国のどこでも起こる可能性があります。皆さん御存じのように、昨年5月に発生した中国四川省での大震災では、多くの学校の施設が崩壊し、子供たちの命が奪われるという大惨事となったところであります。学校施設は、将来を担う児童・生徒が一日の大半を過ごす活動の場であり、また非常災害時には地域住民の避難場所としての役割も果たしていることから、その安全性の確保は極めて重要な課題であります。こうした状況を踏まえ、国におきましては昨年、地震防災対策特別措置法を改正して、学校施設の耐震化を加速させてきましたし、さらに本年度の補正予算による臨時交付金の創設により、さらなる耐震化の推進を図っていると聞いております。学校施設の耐震化は、急がねばならない大変深刻な問題ということです。
     そこでお伺いいたします。本市の学校施設に対する耐震工事はD判定、E判定の校舎及び体育館について、平成23年度に補強工事を完了と聞いているが、進捗状況はどうなっているのか、お聞かせいただきたいと思います。 ◎岩堀教育部長 学校の耐震化対策でございますが、安全・安心の学校づくりということで、最優先で進めているところでございます。今委員御指摘のように、特に危ないと言われております耐震診断D判定、E判定の校舎、体育館につきまして、計画では91棟の対象となるものを定めまして、この耐震化補強ということで進めておるわけでございます。現在は、平成20年度末で91棟のうち57棟が済んでおりまして、約62%強の整備が済んでいる状況でございます。 ◆中谷委員 耐震補強工事を推進するために、今回の国の経済危機対策に伴う臨時交付金の活用は考えているのか、お尋ねいたします。 ◎岩堀教育部長 今度の国の補正予算への対応でございますが、たびたび質問が出ておるわけでございますが、昨年の中国で地震がおきましてから、国の補助率が上がりまして、そのときも計画で13棟のところを4棟前倒しでやったという経緯がございますが、今回は国の有利な制度が打ち出されておりますが、全体の予算枠の状況を見ますのと、それと事業の進行に支障がないようにということを勘案しながら対応していきたい。9月補正予算に向け、できるかどうかを考えていきたいということでございます。 ◆中谷委員 学校施設の耐震化に向けて工事を進捗していくことはもちろん大切なことではあるが、その進捗状況について学校関係者を初め、市民の皆様にもお知らせしていくことも忘れてはならないことであろうと思います。情報の公開に向けてどのように取り組んでいるのかをお伺いをいたします。 ◎岩堀教育部長 耐震化の状況につきまして、住民の方に理解を得る上で大切なことと思っておりますので、これまでも求めに応じて公表をしております。今年度からホームページであらかじめ学校ごとの耐震状況を逐次公開している状況でございます。これからもオープンな形で公表に努めていきたいと考えております。 ◆中谷委員 これは要望ですが、地震、風水害など自然とははかり知れないものがあるわけであります。いつ、どのような形でやってくるかわからないわけであります。耐震補強により、児童・生徒の安全を確保することが最重要課題であり、積極的に取り組んでいただきますように強く要望いたしておきます。  次に、学校の給食に関して幾つかお尋ねいたします。  まず、学校における食育についてですが、食育については、平成17年度に食育基本法が制定をされ大きな国民的課題となる中で、福井市でも平成20年3月に福井市食育推進計画が策定されているところであります。その中でも子供たちを取り巻く食に関して偏った栄養摂取、子供だけで食事をとる、いわゆる孤食、肥満や高血圧など生活習慣病の要因が広がっているといった問題が取り上げられているところであります。このために、子供たちに望ましい食習慣、生活週間を身につけさせることは大変重要な課題であります。平成21年3月に福井市教育支援プランが策定されました。重点目標3の食育の楽しさを感じる食育の支援として、学校の食育サポーター(仮称)の配置など3つのプランが掲げられていました。また、平成21年度から米飯給食回数を週3回から週4回にふやしたということも聞いているところであります。そこでお伺いいたしますが、学校における食育について、その考え方と現状についてお伺いいたします。 ◎岩堀教育部長 今の食育の考え方でございますが、今委員が言われましたように、食育基本法の中においても食育は生きる上での基本であって、知育、徳育、体育のベースとなるもの、基礎となるべきものと位置づけるということをうたっております。このように重要な食育につきまして、今各学校で全体計画を定めまして、栄養教諭あるいは学校栄養職員を初めとして職員全体で食育の取り組みを考えているところでございます。  その中におきまして、子供たちに食の重要性あるいは食を選択する能力、また感謝の心、食文化といったものの知識を習得してもらい、そして自分で選別、実践できるような子供たちを育成していこうということで、今取り組んでいるところでございます。 ◆中谷委員 米飯給食が週3回から週4回に拡大したことは、学校における食育にとってどういう役割を果たしているかについてもお伺いいたします。 ◎岩堀教育部長 今年度から米飯給食を週3回から週4回にしているわけでございますが、本当に本県、福井市はコシヒカリの生誕地であって、全国の中でも主要な米の生産の都市でございます。そうしたところにおいて、当然、安全・安心なお米を中心とした食生活を広めていくこと、またこれを定着させていくことが一番妥当なことであると考えております。  地産地消がすごく叫ばれておりますけれども、その意味でも地元のものを安定的に食べるということは重要なことだと思います。また、昨年なり、ここ二、三年ですか、非常に世界の投機筋によりまして非常に穀物価格が高騰しまして、不安定な要素がございましたが、米だけは安定的な価格でずっと一定の状態を保っていたということで、非常にしっかりした食であるということです。それと、これからこの日本が生きていくためにも、先ほど企業管理者がいいましたように食料と水はきちんと確保した上でやっていかねばならないということで、その意味でも米、古来から伝統的に祖先から伝わっている米の生産、それと消費というものを通して国土、土地の保全というものを考えながら歩んでいかなければならないと思っておりますので、今のこの米の給食拡大について、今週3回から週4回になりましたけれども、さらにパンにおきましても米粉パンの拡大とか一層充実した形で今後とも努めていきたいと考えております。 ◆中谷委員 次に、学校の給食センターの業務の一部委託についてですが、市政広報や市のテレビ広報番組でも南部学校給食センターの調理業務民間委託が始まりますとの広報がなされておりましたし、また新聞でも「南部学校給食センターの給食民間委託始まる、食器も一新」との記事に一新された食器の写真も添えられておりました。また、その記事では、南部学校給食センターの配送の小学校の給食の様子も取材されておりました。模様のついた真新しい食器に喜ぶ児童の声も紹介されておりました。順調に委託がスタートをしているとは思いますが、そこでお尋ねいたしますが、調理業務の民間委託も約2カ月が経過し、どのような状況なのか、お伺いいたします。 ◎岩堀教育部長 南部学校給食センターの委託の状況でございますが、非常に順調に進んでおります。昨年、プロポーザルで何社か応募があったわけですが、その中で全国的に二百数十校の学校を専門的に受託して取り扱っている業者が落札したわけでございますが、そのノウハウ、経験が存分に生かされまして、今、何ら不自由なところなく順調に行っているわけでございます。また、調理に当たっている人たちも、この業者の本社のほうから熟練した人も来ておりますし、従前、市が抱えておりました職員も希望者は全員採用されているということです。また、その中においても常用雇用になっている人もおりますし、そういった体制できちんとした形で進められておりまして、今のところ何ら問題はないということです。  それと、もう2カ月たちましたので、近くアンケートをとりまして、その結果もまた今後に生かしていきたいと考えております。 ◆中谷委員 次に、今後の運営方針について、平成22年4月から業務の一部委託を実施する北部学校給食センターも含めてお伺いいたします。 ◎岩堀教育部長 さらに北部学校給食センターの委託でございますが、今年、南部学校給食センターの委託が済みまして順調に行っておりますし、さらに効率的な給食運営ということを一層推進していかなければならないということで、北部学校給食センターにおきましても来年度からの調理部門の業務委託に向けて準備を進め、これがスムーズにいきますように段取りを図っていきたいと考えております。 ◆中谷委員 次に、一乗谷朝倉氏遺跡についてお伺いいたします。貴重な歴史文化遺産として特別名勝、特別史跡、重要文化財の三重指定がなされている一乗谷朝倉氏遺跡でありますが、御存じのように、三重指定は全国でも5カ所のみというまれに見る大変貴重な遺跡であります。平成16年の福井豪雨では、一乗谷朝倉氏遺跡も甚大な被害を受けたわけでありますが、復旧工事も進められ、去る6月7日には第60回全国植樹祭がこの一乗谷朝倉氏遺跡を式典会場として開催されたことにより、全国的にも大変貴重な遺跡であるという点を改めて全国に強くアピールできたところであります。そこで福井豪雨災害の現在の復旧状況についてお伺いいたします。 ◎岩堀教育部長 一乗谷朝倉氏遺跡は本当に福井市の誇る貴重な歴史遺産でございまして、そこで先般も第60回全国植樹祭が大々的に行われ、大きなPRがなされたわけでございますが、平成16年の豪雨によりまして、本当に散々に傷めつけられたといいますか、復原町並や、あるいは市の一乗谷朝倉氏遺跡管理事務所の後ろの部分の土手もえぐられまして大変な事態になったわけでございます。また、山間部におきましても非常に傷んだ箇所が何十カ所もございました。その復旧ということで、県と市の協力のもとで、平成16年度、平成17年度には復原町並、それと一乗谷朝倉氏遺跡管理事務所は川の改修とともに平成20年の3月には完成しましたし、そして山間部におきましては平成18年から平成20年度にかけて、特に緊急性、重要度の高い5カ所の復旧を行ってきた経緯がございます。また、県におきましても、平成17年度から平成20年度にかけて史跡内5カ所の石庭の工事あるいは改良工事等を実施してきたものでございます。ところが、平成20年度に一番有名な館跡の後ろ側の土手が崩れまして、今回の第60回全国植樹祭には仮復旧といいますか、正面的には草が生えているような形で覆ってありますけれども、これの本格的な工事を今年度から3年かけて県主体で行うことになっております。そういう状況でございます。 ◆中谷委員 次に、福井豪雨以降の一乗谷朝倉氏遺跡を訪れる観光客の推移についてお伺いいたします。 ◎岩堀教育部長 観光客の推移でございますが、市の観光統計によりますと、被災前の平成15年に43万人に対し、災害のありました平成16年は32万人で25%の減少。それと、災害復旧工事中でありました平成17年は38万人で12%の減少が見られたわけでございます。しかし、災害復旧後におきましては、平成18年が46万人、平成19年が45万人、平成20年が44万人と被災前と同程度以上まで戻ってきている状況でございます。 ◆中谷委員 第60回全国植樹祭を契機として全国からさらに多くの観光客を呼び込むためには、遺跡の魅力を一段とアップさせる方策が必要であると思うが、今後の遺跡の整備方針についてお伺いいたします。 ◎岩堀教育部長 この本当に貴重な一乗谷朝倉氏遺跡の整備につきましては、基本的には整備、発掘、調査は県が主体でやります。それと、市は用地買収なり、あるいはその後のメンテナンス、それを基本的に役割分担をしながら進めているわけでございますが、平成6年に県におきまして朝倉氏遺跡保存管理計画が策定されております。これに基づいて整備が進められているわけでございますが、平成6年ですからもう大分期間がたっておりますので、その間、いろんな整備対象の面積なども拡大しておりますし、またいろんな発掘状況といいますか、発掘の現場が傷んだり、あるいはいろんな変化が見られております。それともう一つ、山城の整備というのが大分注目されておりまして、これを含めた全山の公有化という方針も出されてきておりますので、そういったもろもろを含めた形で県は来年度におきまして保存管理計画を策定する方針でおりますので、今後はそれに基づいて取り組んでいきたいと考えております。 ◆中谷委員 今後とも積極的に整備に取り組んでいただきますように、よろしくお願いいたします。  きょうの新聞で、式典会場で両陛下が着席されたお野立て所は、同遺跡で開かれるイベントなどに活用する方針で一定期間残していくことを文化庁と協議中であるということが載っていたわけでございますが、福井市としても大変歓迎することであると思っているところであります。  次に、一乗谷朝倉氏遺跡は本市の貴重なる観光資源であり、また目玉であり、宝であるわけであります。整備も大切でありますが、観光面での集客策が大変重要であります。先ほど野嶋委員も質問されておりました。また、本会議でも吉田議員も質問されておりましたが、朝倉氏遺跡時代衣装パフォーマンス事業等々観光資源としての魅力を高めるとのことですが、あわせてそのほかにもいろいろと工夫をすべきと思うが、どのように考えているのか御質問いたします。 ◎小林商工労働部長 まず、朝倉氏遺跡時代衣装パフォーマンス事業でございますが、何回か御説明させていただきましたが、戦国時代の衣装をまといまして、武家や町人に扮した演者を配し、遺跡の中を歩いたり、当時の生活を感じさせるような演出でもって、いながらにして楽しめる空間づくりをしていきたいと思っております。  ほかに、観光客が単に遺跡を見て回るだけではなく、食べたり、体験したり、学んだりでき、さらなる満足をいただけるようなおもてなしにつながる取り組みをしてまいりたいと考えております。具体的には、物産や食に関するイベントや朝倉万灯夜体験ツアー、あるいは携帯端末を利用した映像による遺跡案内、こういったものを行いまして、観光客のリピーター化や口コミ、PRにつなげてまいりたいと考えております。 ◆中谷委員 地元の社団法人朝倉氏遺跡保存協会でも全国植樹祭で大いに盛り上がったところでございますが、以後のイメージアップについて大変心配をしておられますが、いろいろと連携を密にされているのか、お伺いいたします。 ◎小林商工労働部長 地元の朝倉氏遺跡保存協会との連携というお話でございますが、この事業においては接客に当たる者も観光案内や簡単な歴史紹介ができるように、地元の朝倉氏遺跡保存協会に研修をお願いしてございます。そういった意味合いにおきまして、私どもと朝倉氏遺跡保存協会とで連携してやっていきたいと思っております。 ◆中谷委員 今月の21日ですが、福井市の観光イメージの広告を依頼しているCM制作者が現地を訪れているわけでございます。そして、自然で壮大な歴史、一乗谷朝倉氏遺跡PRをこれはいけると太鼓判を押していただいているところであります。遺跡の規模と価値は想像以上、歴史ロマンを想像させる作品にしたいと意気込んでおられるところであります。観光イメージは本年度中に4パターン製作する予定で、新年度からは同遺跡のPRに活用していくことになっているわけですが、製作者だけではなく、市並びに朝倉氏遺跡保存協会、有識者の意向も入れながら、よい広告をつくるべきと思うが、御所見をお尋ねいたします。 ◎小林商工労働部長 ただいまの御質問のイメージアップ広告でございますが、これは平成21年度に福井市観光イメージアップ素材作成事業ということで、一乗谷朝倉氏遺跡のほかにはないイメージとインパクトを提供できるものであるという内容で製作を依頼しているところでございます。  素材を策定するディレクターが下見に来たときは、朝倉氏遺跡保存協会の方に現場の説明、あるいは歴史背景等を十分に説明を行っていただいております。今後も福井市、それから朝倉氏遺跡保存協会、そしてイメージアップ広告を作成する業者と密に連携をとりながら事業を進めていきたいと考えております。 ◆中谷委員 朝倉氏遺跡時代衣装パフォーマンスは平成21年度、平成22年度、平成23年度の事業だが、それ以後も何か方策を考えるべきと思うが、何か考え方があったら御発言をいただきたいと思います。 ◎小林商工労働部長 ただいまの期間終了後の取り組みについての御質問でございますが、一般質問でもお答えしましたが、ふるさと雇用再生特別基金事業につきましては、平成23年度で終了をいたしております。ほかにもこの事業で取り組んでいる事業もございますので、全市的にそういったものをどうするか検討してまいりたいと思っております。しかしながら、この朝倉氏遺跡時代パフォーマンス事業につきましては、委託事業者の引き続き独自の持続的な活動につながることを期待いたしております。 ◆中谷委員 これは要望にとどめておきますが、せっかく第60回全国植樹祭で遺跡の評価がさらに上がったことだから、今後ともひとつ積極的にイメージアップに努力していただき、集客増につながるよう強く要望をいたしまして、私の質問を終わります。 ◆川井委員 私からは、誕生祝金についてお尋ねしたいと思います。  私ごともちょっと入るかもわかりませんけれども、1935年、昭和10年、時はまさに産めよふやせよの時代に私がこの世に生を受けた。それは何が言いたいというと、親にいつも言われたのは、おまえは市長のお祝いを受けているんだと。しっかりとお国のために働くんだよと。これが、私の親のしっかりとした教育だったんです。それが言いたいのではないんですけれども、きのうからきょうの質問、あるいは地域のまちづくり、活性化、これらはすべて人口増なくしては達成できないということで、特に人口増と結びつけての誕生祝いということで質問に入りたいと思います。  市長にもお考えがあったらお答えいただきたいんですけれども、特例市から中核市へ、これは酒井元市長が強く言っていた言葉です。人口増については合併問題を含め、あるいは自然増、その他いろいろあると思いますが、これについて何か市長のお考えがありましたらお伺いしたいと思います。 ◎東村市長 地域が活性化していくためには人口増と切り離してはその活性化というものが進んでいかないという部分については、これまでの歴史がそのことを物語っていると思います。ただ、近年はそういう中にあって、なかなか人口がふえていかない。少子・高齢化の状況があったりというようなこともあって、なかなか人口が伸びていかないという状況の中で、福井市、それから福井県におきましては合計特殊出生率が何とか連続して伸びているということで、頑張ってはいると思っておりますけれども、数字的には全体人口は福井の場合でも減っているというような状況ですから、今後、やはりこの少子・高齢化問題については大きな国策上も含めて、考え方が整理されていかなければならないだろうと考えております。 ◆川井委員 合併もたしか来年で特例の期限が切れるのではないかと、この前新聞でもちょっと書いてあったんですけれども、そういうことを含めて、難しい質問かもわかりませんけれども、合併について何か市長のお考えがありましたらお願いします。 ◎東村市長 合併につきましては、平成18年の2月に美山町、越廼村、清水町と合併が行われました。もちろん、今後合併がないのかというと、そういうことはわかりませんけれども、これはあくまでもそれぞれの合併をするべき市同士であるか、あるいは市と町であるかはいろいろあるかと思いますが、そういうところの考え方によるということですので、今のところはまだそういう状況が今我々の近辺にあるとは思っておりません。したがいまして、当面は、今のこの形の中で市政を推進していくということが必要だと認識しております。 ◆川井委員 これから予想されます道州制、このためにもなんといっても中核市を目指すべきでないかなと考えております。  次に、その人口増のための誕生祝い、また生まれた子供には本当に健全な教育、そういうことを考えた場合に、何かそういう祝金となりますと、手元の資料によりますと誕生祝金は平成13年度から始まって、それが平成20年度で終了しましたが、1万9,484人に誕生祝金の支給があり、金額にして11億9,394万円と大きな金額です。今のこの金額に対しては大変な財務負担がかかると私も考えています。だから、祝金を出せということではなくて、市長として生まれた子供に何かお祝いというお考えがないかなと。これがある意味、私も大事ではないかという考えで今質問しているわけです。 ◎東村市長 確かに冒頭に申されましたように、産めよふやせよの時代のときの時代背景的なところでは、いろいろな施策があったと思っています。現在におきましても、子供のためにという経費はいろいろな形でふえている部分もございます。現に今回の誕生祝金制度を廃止すると踏み切ったときも、周りでいろいろな出生児の一時的な経費の助成、これは保険の中で適用されている経費等があるわけですけれども、これが非常にふえてきているということもありましたし、ほかにも医療制度等については子供の部分については無料化を進めているというところもありました。そういうほかの制度とのかかわりの中で、いつまでもこの制度を残しておいても非常に難しいのではないかという中で、この誕生祝金制度は一たん廃止したわけであります。  これからは、今回、子育てのための手当が国のほうでも予算化されて、私どものほうも今6月補正予算でお願いしているわけですけれども、こういう手当制度等が平成20年の3月補正予算、それから今回というふうに行われてくることを考えますと、これから先の展開としてはやはり子供を持っておられる家庭の税制面の問題であるとか、あるいは先ほども申し上げたような子育て期間中の医療制度の問題であるとか、こういうところがもう少し整理されていかないと難しいと考えております。  また、そういう制度の動き方を十分に見据えながら、我々として取り組まなければならないことを考えていかなければならないと思っています。 ◆川井委員 私は結論を求めているわけではありませんので、やはりこれからの市政というのは、きのうの私への投書の中でもありましたように、結びに、やはりきめ細かな配慮も必要ではないのかと書いてあります。そういうことで、そういうきめ細かな配慮をお願いするということで、また生まれる子供に対して、市長としてのお祝いが何か形になるよう示してほしいということを要望しまして、質問を終わりたいと思います。 ◆峯田委員 新政会の峯田でございます。新政会の最後の質問となります。今ほどは先輩方の味のある質問の後で、全く平たい質問になりまして申しわけございませんが、昨日、皆川委員からも質問ございましたゲリラ豪雨対策についての質問をさせていただきたいと思います。私の観点から述べさせていただきたいと思います。  一昨日も大変な雨でした。本格的な梅雨の季節を迎えますが、最近の雨はゲリラ豪雨と表現されるように想像を超えるものとなっております。県、市それぞれの立場で地域防災計画の整備がされていると思います。福井市ではどのような計画をされているのか、まずお伺いさせていただきたいと思います。 ○石丸委員長 理事者の答弁時間が残りわずかになっておりますので、答弁は簡潔にお願いします。 ◎宮木総務部長 ゲリラ豪雨など大雨に対する地域防災計画の対応についてお答えいたします。  まず、初期対応といたしましては、危険情報センターの設置準備あるいは設置を行います。そのほか、気象、河川情報の収集及び伝達体制並びに災害情報の収集体制をとるということでございます。若干例を挙げて説明させていただきますと、福井市に足羽川がございます。足羽川の九十九橋を例に挙げて説明させていただきます。  大雨洪水注意報が出ますと、職員が危機管理室から下水道部まで4つの部から22人の職員が待機することになってございます。それが大雨洪水警報になりますと96人の体制をとるということです。それから次に、雨がずっと降り続きまして、はんらん注意水位、これが警戒水位と言われているものでございます。これが足羽川の九十九橋のところでは4.8メートルでして、4.8メートルになった場合につきましては、危機情報センターを設置させていただくわけでございます。職員としては第1号配備をとるということで、このときに避難準備情報を流させていただきます。いわゆるはんらんの注意情報ということで避難準備情報を流させていただきます。それが今度は5.6メートルになりますと特別警戒水位ということになりまして、はんらん警戒情報の発表ということで職員は第2号配備をとり、いわゆる災害対策本部を設置いたします。このときには、避難勧告ということになるわけでございます。さらに6.1メートル以上になりますと危険水位ということでございまして、避難指示、いわゆる危険情報の発表という形でやらせていただいてございます。避難所の開設とか情報収集、市民への広報、伝達など災害対策については万全を期してやってまいりたいと考えてございます。 ◆峯田委員 それでは次に、県の防災会議では道路管理者が警察、消防と情報を共有して、大雨の際、特に冠水に備するアンダーパスの対応に努めるとしています。アンダーパスというのは鉄道や高速道路の下をくぐり抜ける道路だそうでございます。そういったアンダーパスの把握はどうなっているのか。それから、施設点検、定期パトロール等についてはどうなっているのか、お伺いします。  今のこととも重複すると思いますが、実は私の住んでいる地域でも3カ所アンダーパスがあるわけでございますが、実は平成16年、平成18年の豪雨の際、実際には5日間近くも東西の行き来ができなくて、児童・生徒の通学には言うに及ばず生活にも非常に大きな影響を及ぼしました。連絡のできない人は鯖江のほうへ変わるというような言葉まで出たことがあります。そういったことで、福井市における豪雨時に冠水が想定されるアンダーパスはどのぐらいあるのか、お尋ねします。 ◎滝花建設部長 市道として市が管理しておりますアンダーパスは31カ所でございます。委員が先ほどお話しされていましたけれども、6月11日に開催されました県の防災会議を受けまして、冠水時に通行者の注意を促しますパトライトつきの掲示板の設置状況の点検を行いまして、一部、木の枝で見通しの悪いところなどは樹木の剪定を指示したところでございます。なお、排水施設等の点検やパトロールにつきましては、専門の業者あるいは市の職員で定期的に行っているところでございます。 ◆峯田委員 それでは次に、一般質問でもお伺いしたんですけれども、昨年6月の岩手・宮城内陸地震の教訓をもとに、国では通信不感地帯への衛星携帯電話を配備する計画があるとお伺いしております。特命幹兼都市戦略部長は、福井には携帯電話がほとんど通じない自治会が16カ所あるとおっしゃっていました。その福井の16カ所に衛星携帯電話なり、それから携帯無線なり、そういった配備を計画されているのか。もしくはその配備がされている場合に具体的な地域がわかりましたらお教えいただければと思います。 ◎宮木総務部長 福井市には衛星携帯は4台用意してございます。それから、携帯電話が使えない不感地帯につきましては、個別無線機、それから移動式の無線機というものを設置してございます。今、平成22年度までにデジタル化を図るということで工事はやってございますけれども、一応個別の受信機につきましては自治会長宅には既に設置してございます。  それから、美山地域、越廼地域等につきましては、現在配備してございます防災無線設備、これを利用してやってまいります。まだ清水地域はそうなってございませんので、総合支所を通して連絡をするという形になってございます。一応平成22年度末で工事が完全に完成いたしますので、そうしましたときには防災行政無線を活用して対応していきたいと思ってございます。 ◆峯田委員 越廼地域は大丈夫なのですか。携帯電話の不感地帯はないのですか。 ◎宮木総務部長 携帯電話の不感地帯はちょっと今は存じませんけれども、それぞれ個別の防災行政無線がございますので、今はそれで対応できるということでございます。 ◆峯田委員 わかりました。そういった意味で、情報格差がなくなれば結構だと思いますので、漏れなく配備をしていただければと思います。  また、今月の28日に地区の総合防災訓練が実施される予定になっております。昨年からいろいろ計画されております要援護者の支援対策、この辺は今回の防災訓練にどう盛られているのかお尋ねしたいと思います。 ◎宮木総務部長 災害時要援護者避難支援制度は昨年から始めまして、逐次、市民の皆さんの理解はいただいているという状況でございまして、本市は38法人、49施設の福祉施設と災害発生時における福祉避難所の設置運営に関する協定を締結してございます。これをもとにいたしまして、ことし初めて、その要援護者の避難訓練を6月28日に実施させていただきたいと思ってございます。これは福井市の総合防災訓練と一緒に実施するわけでございます。福井市の総合防災訓練は職員訓練、それから市民訓練の2つに分けまして、職員訓練につきましては市内居住班による避難所開設訓練、それから要援護者の支援の訓練ということで、各施設と電話で結びまして、状況はどうかという連絡を行う訓練を予定してございます。  それから、市民訓練につきましては、通常の消火訓練とか救助訓練をおこないます。これはきのう、消防局長から話があったと思うんですけれども、今回のメーン会場が清明地区でございます。そこで集まっていただいた要援護者の支援の訓練といたしまして、今回はあさむつ苑へ避難をお願いする予定をしてございます。そこへ行きまして、課題、問題、いい点、それに伴います検証をいたしまして、各地区の対応がどうなっているかということで今後進めていく予定をいたしてございます。 ◆峯田委員 最後になりますけれど、病院関係について、福井赤十字病院、福井県立病院等が災害時に医療チームを派遣するということになるんだろうと思います。現場活動だとか、病院支援、搬送等を行うわけですが、こういった病院との連絡体制はどのようになっているのでしょうか、お伺いいたします。 ◎東村市長 御質問の搬送体制というものが、どういう形での搬送体制を言っておられるのかがいま一つはっきりしないので、もう一度そこの部分を教えていただければと思います。 ◆峯田委員 今ほどの申しあげた搬送は、新聞にも載っていたんですけれども、一般的に地震災害時や水害時に各病院の応援体制の中での搬送でございます。 ◎東村市長 例えばほかの地域で地震等の大きな災害があったときに、医療チームとして派遣をするといったときには、今おっしゃっておられるような福井赤十字病院、福井県立病院あるいは福井県済生会病院等から医療チームを編成して送り出すという形をとっております。これについては、県がそういう連絡をとって動かすということになりますので、私どものほうはそういう状況をそのときそのときで連絡を受けて、そういう形で今動いているということを認識しなければならないと理解しております。 ◆峯田委員 それではまた県との連絡もきちんと密にしていただいて、医療チーム等の協力もよろしくお願いしたいと思います。  以上をもちまして新政会の質問を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。 ○石丸委員長 以上で新政会の質疑は全部終了しました。  ここでタイマーの調整を行いますので、しばらくお待ちください。  次に、一真会の質疑に入りますが、残り時間と21分であります。  それでは、質疑を許可します。 ◆稲木委員 私からは、まちづくりについて質問をさせていただきます。毎年、この時期になりますとどこやらの出版社が住みよさランキングというのを出してくるわけでございますが、ずっと経過を見てみますと、これまで福井市は1位にも3回なっておりますし、ほとんどが1けたの順位ということでございます。ことしは14位というようなことでランクを下げておりますが、評価の仕方が多少変わったというようなことが書いてありましたが、この順位が下がったことについて、市長、何か感想があればお願いいたします。 ◎東村市長 この手のランキングというのは、中学校、高校で、いわゆる高校入試あるいは大学入試という時代を過ごしてきた我々にとりましては、非常寂しい思いをしております。ただ、一方で委員も御指摘のように、この評価基準に絶対値というものがあるわけではありませんので、そういった意味ではそのときそのときの状況によって変わってくる部分もあるのかなという理解はしているところです。ただ、なぜ下がったのかということついてはできるだけ原因分析を行って、そういう弱くなっている部分の強化をしていくことが必要だと認識しております。 ◆稲木委員 どういうランキングでも上位に評価されるということはうれしいものだと思っております。このランキングによってふだんの市政が変わるものでもありませんし、変えるべきでもないということは十二分にわかっているわけでございますが、ことしの当初予算を見てみますと、やはり初めて東村市長が自分自身の手で出された政策、予算ということでもありますし、ひとつこういうランキングに惑わされずに一生懸命頑張っていただきたいというのが私の願いでございます。  2つ目に、中心市街地にアオッサができまして丸2年がたちました。この2年間、いろんな問題点が指摘されながら、最近では問題を聞かないように思いますが、本当に福井駅東口駅前広場がきれいになりまして、私は見ばえはよくなった、外観はよくなったという思いで見ているわけでございます。  しかしながら、この外観はよく見えるけれども、何かあそこを眺めていますと一抹の寂しさといいますか、何か物足りないなと、そんなふうに見えるわけでございます。もちろん、あそこを見ていますとアオッサが単独で1棟しか建っていないというような問題もあるかと思いますが、きょうの新聞にも何か商売上のトラブルがあったように書いてございますが、やはり商業施設の問題として、福井駅東口駅前広場に出たときに商業施設が何にも見えないということも一つ影響があるのでないかと思うわけでございます。  この商業ゾーンが外から見て見えない。例えばアオッサの1階が鏡張りで、中は何も見えないということでございます。私の思いですけれども、あそこに商店が並んでいて、駅から出たときに、何かにぎやかで華があるなというようなことがあれば、もっとにぎわいが違うのかなと思うわけでございます。昔からの言葉で言えば、仏つくって魂が入っていないというような強烈なイメージはございませんけれども、私はそんなことを思うわけでございますが、この点についても市長の感想をお願いたします。 ◎東村市長 今の御指摘のように、福井駅東口の整備が進んできまして、アオッサの周りも工事が完成し、アオッサを使われる方も非常によくなったという認識をいただいていることは私も聞いております。ただ、今御指摘のように、福井駅へ福井の町を知らない方がおり立ったときに、我々のように知っている者は別としまして、一体あのビルには何が入っているのだろうという意味合いの問題点はあると従来から私も個人的に思っていた部分があります。中にどういうものが入っているかというサインを何か出せないかということについては、思ってはいるんですけれども、今のところはビルを建てたときからの制約等があって、なかなか十分にはできないということで、そのあたりは検討させていただいているところであります。 ◆稲木委員 今、福井駅西口中央地区市街地再開発事業が4者会談の中でいろんな協議が進められることになっておりますが、福井駅東口だけを見ていると何か寂しいんですけれども、最終的に福井駅西口の整備もでき上がった全体像を見たときに、やはり流れがまた大きく変わってくるのではないかと思います。先ほど仏つくって魂入れずと言いましたが、私は全部ができ上がったときに本当の意味の魂が入るのではないか、県都の顔になるのではないかという思いをしておりますので、これからの4者会談の中で、速やかに事業が始まるように努力していただきたいと思うわけでございます。  そして、まちづくりの中で我々日常生活の中で、やはり歩道の整備ということに関しますと、前回、私は一般質問で質問したかと思うんですけれども、やはり旧規格の歩道の幅が約1.5メートルしかなく、電柱が立っていますと何もできないというようなことがございます。事実、私の家の近いところでは環状西線がずっと旧規格の歩道になっておりまして、非常に歩きにくい状況でございます。そこ以外にもこういうところはたくさんあるのではないかと思いますが、ことしですか、国土交通省でちょっと話を聞きましたところ、まちづくり交付金でそういったものに十分対応できるという話を聞いてまいりました。たしか補助率が40%か60%か忘れましたけれども、そういうものを少しでも年次計画を持って整備していただけたらと思うわけでございますが、苦しい台所情勢の中でその辺のところをどう思われるのか、お尋ねいたします。 ◎東村市長 御指摘のように歩道を広げられれば広げていくというような計画をつくりたいわけですけれども、御存じのように、大体そういう細い道路は、市街地あるいは市街地から郊外へ延びていく幹線的なところが中心になります。もともと福井市は城下町であったというようなこともありまして、そういった意味では中心部は非常に細い道路が多く走っております。幹線へ抜けていく道路についても、今は道路の周りは住宅等で埋まっていまして、セットバック方式をとるにしても住民の方を含めて非常に大きな影響を及ぼす事業になってまいりますので、そのあたりについて本当に実現可能な道路かどうかを見きわめながら計画をつくっていく必要があると考えています。そういう理想にかなう道路があれば、まちづくりの計画をつくり、そしてまちづくり交付金等を活用するということが可能かと思っています。 ◆稲木委員 歩道を拡幅する場合に民地のほうに広げるというのは非常に大きな問題になってなかなかできないと思うんですけれども、逆に道路を少し狭めるということも一つの方法ではないかと思うんですが、例えば、道路幅というのは最低限どれくらいないとだめなのでしょうか。 ◎滝花建設部長 車道につきましては、それぞれ道路の大きさ、目的によりまして走行スピードが違うわけでございます。安全に走行できる幅員が必要となります。ちなみに、2車線の場合ですと七、八メートルは必要だと思っております。 ◆稲木委員 先ほど申しました環状西線は全部で12メートルで、歩道が両側にそれぞれ1.5メートルずつで、車道幅は9メートルかなと思うわけでございます。今、七、八メートルという判断ですと、道路を両側で50センチでも狭めればその基準にかなうのかなと思いますので、これからそういう道路につきましては歩行者優先とまではいかないと思いますけれども、歩きやすい歩道拡幅を道路を狭めての上でひとつ御検討をいただきたいと要望いたします。  次に、えちぜん鉄道の問題でございますけれども、私はこれまでにもえちぜん鉄道につきましては何度もいろんな質問をさせていただいておりますが、昨年のえちぜん鉄道の利用者が年間317万人。そのうち、三国芦原線が191万人、勝山永平寺線が126万人ということでございました。対前年比でいきますと10万人ほどふえているということでございますが、その背景には、昨年のガソリン価格高騰の折、公共交通機関に切りかえたという方も含まれているのではないかと思いますが、そういった面でふえるのはうれしい状況でございます。  そこで、えちぜん鉄道の利用の状況といいますか、三国芦原線、勝山永平寺線ともに福井駅で乗降される客の数はどれぐらいおられますか。 ◎藤岡特命幹兼都市戦略部長 福井駅で乗られる方、おりられる方、それぞれをカウントして足すという数字でお答えいたしますけれども、それで190万人余りと考えておりまして、そのうち三国芦原線がおおむね114万人程度、勝山永平寺線が76万人程度と推計しています。 ◆稲木委員 ざっと計算しますとそれぞれの乗降客の6割がJR福井駅まで来ているという計算になるかと思います。このことを勘案してみますと、これまでの今回の本会議、またきのうの予算特別委員会でも市長を初め特命幹兼都市戦略部長も、えちぜん鉄道については勝山永平寺線は高架で福井駅乗り入れ、三国芦原線は田原町を経由してヒゲ線で福井駅へということを非常に強調されていたように思います。田原町駅と福井口駅はシャトル便というような当初の計画でございますが、こういったことを乗降客にアンケートとして何か希望をとられたことはございますか。 ◎藤岡特命幹兼都市戦略部長 まさに今御指摘されたようなアンケートというのはとってはいないと思います。 ◆稲木委員 アンケートをとってもらったら、もう少し識者の声以外の声がわかるのでないかなと思っております。私は、今の形が新幹線を引き込むための無理やりのえちぜん鉄道の策ではないのかとこれまでずっと思っております。新幹線の一部修正案ですが、これは新聞に出たものを切り抜きしたものでございますけれども、やはり要するにこれの工事手順、技術的なことが本当に達成されるのかという質問を何回もさせていただいております。しかしながら、一回もそのことに関する答弁は聞いておりません。やはり先ほどの話ではないんですけれども、お二方とも当初の計画を遂行するんだという背景には、こういった話が一般公開はできないけれども、技術的にはできるという自信があるわけですか。 ◎東村市長 毎回回答をしていないと言われると、今、そこのところは研究はしていただいているということが回答でしかないんですけれども、そのことは何度もお話をさせていただいております。  技術的な面ということになりますと、我々も100%の技術をわかっているわけではないところがありまして、それこそ専門家の方の御意見を聞かなければわからないところがあると思っています。ただ、これまでの議論の中におきましては、技術的な部分も含めて、今の一部修正案というのは出されていると理解しています。 ◆稲木委員 5月の県都活性化対策特別委員会の中でも、私はえちぜん鉄道については新幹線高架の側道の上を走れないかということも提案申し上げました。それはそんな急に答弁でいい話が聞こえるとは思ってはおりませんけれども、今、勝山永平寺線の方向を眺めてみますと、中部縦貫自動車道が少しずつでき上がってきて、道路事情が非常によくなってくる状況にあって、これまでのように乗降客が少しずつふえるという保証は何にもないんです。むしろ減りぎみではないかという思いをするわけですが、この点はどうお考えになられていますか。
    ◎藤岡特命幹兼都市戦略部長 今後、えちぜん鉄道の乗降客はどうなるかということでございます。背景といたしまして、当然、通勤ですとか、通学ですとか、いわば固定客で支えてくださるお客様方というのは、どちらかというと減少する方向にあります。これはまさに疑いようのない傾向かと思います。それを前提としながらも、その他の非定期の客層をどうやってふやすかということで営業努力に努められた結果が、まさに今の数年間の努力だと思います。  もちろん、これから決して容易な道のりがあるわけではありませんけれども、引き続き努力されて、乗客数を伸ばしていくということで取り組んでいかれると思っておりますし、私どもも支えていくと思っております。 ◆稲木委員 さて、いよいよ私の通告の本題に入りますが、仮線の地上走行が来年の3月で切れるわけでございますけれども、このまま延長して継続しなければ、この後の事業がどうしようもないのではないかと思うわけでございますが、あと9カ月しかないという状況の中で、きのう野嶋委員もちょっと質問されていたようでございますが、本当に改めてこういった期限をいつまでにするのか。きょうの栗田委員の新幹線がいつごろ来るのかというような質問とよく似た形になってしまうわけでございますけれども、これはどこまでそのことに関しまして検討がされているのでしょうか。 ◎藤岡特命幹兼都市戦略部長 今おっしゃった今年度末で切れるというお話は、えちぜん鉄道の高架の都市計画事業認可という御趣旨かと思います。これについては、当然、事業主体である県が今年度中に認可の計画の変更を行うという前提だと思っておりますし、そのときに変更の内容、事業の内容もあるでしょうし、期間の延長ということが、当然、適切な範囲で行われるとに聞いております。  そういうことで、もちろん地上走行ということ自体は、決して好ましいことではありませんが、何か運行上の支障が出るということは全く想定しておりません。 ◆稲木委員 今の仮線走行は、京福電鉄株式会社の地面を借りているわけです。そうすると、その地代を国、県、市、えちぜん鉄道の4者が払っているのではないですか。 ◎藤岡特命幹兼都市戦略部長 今、運行しております形というのは、まさに高架化事業が行われるまでの仮の段階でございます。ですから、すべて福井駅付近連続立体交差事業の一環として、今の仮線走行があるという意味で、直接の負担は県にしていただいてございますし、当然、あそこの区域は土地区画整理事業の区域とも重なっておりますので、そこの仮換地にかかっている方に地代が払われているということで、京福電鉄株式会社だけではないということでございます。 ◆稲木委員 国土交通省にそういう形で延長を無条件で認められるのであれば、それもやむなしということでございますけれども、これまでは地上走行ということですが、やはり地元沿線の人は高架化が願いですし、その他踏切が変わったということで道路の一部閉鎖ということもございますので、これは本当に何から何まで早くしていただくのがベターだと思うわけでございます。県の仕事、県の仕事と言わずに、市からも市の要望も上げていく中で、少しでも早く高架に取りつくように頑張っていただきたいと思います。  次に、最後の質問にしますけれども、LRTについてでございますけれども、私はこれまでLRTに関しましてはほとんどふれてこなかったつもりです。このLRT事業というのは、簡単に言いますといつでもできるのではないかと思います。新幹線と同じ時期に開通しなくても、その後からでも十分できるのではないかという思いでふれなかったんですけれども、やはり本会議での市長、特命幹兼都市戦略部長の話を聞きますと、LRTという言葉がお二方から出ましたので、これはひとつ何か言っておかないといけないという思いでいるわけでございます。ですから、このLRTを論議する前に、新幹線をどうするかということもまず第1番に考えていただきたい。それからでも私は十分間に合うのでないかと思います。予算面も三国芦原線だけで80億円というようなこともございます。福井市の負担は2割ほどになるかなという思いはしているんですけれども、そういう形がずっと将来続くかどうかはわかりませんが、この点について福井駅西口中央地区市街地再開発事業とかかわりまして福井駅西口駅前広場にヒゲ線を乗り入れるというような話、そういういろんなことで絡んでくるわけですが、LRTはひとつこの辺で論議を中断、保留しておいたらいかがですか。 ◎東村市長 LRTの議論というのは、確かに今日に至るまでに二転あるいは三転していると思っています。ただ、委員御指摘のえちぜん鉄道をどうするのかということで、現在は一部修正案で今考えています。一部修正案ということは、三国芦原線が田原町からフェニックス通りを通るということになります。今いろいろとお話がありましたけれども、えちぜん鉄道はいわゆる上下分離方式なんです。第三セクターではありますけれども、上下分離方式でいわゆる下の部分は県が購入なり借り上げる。そして、その上を運行する電車については沿線市が基本的にはお金を出し合って運行するという形での上下分離方式になっております。まず、えちぜん鉄道をこのように動かすときの条件としては、福井市も含めて沿線のところからも県からもそのときにあったのは、とにかく福井駅へ結節をするということが一つの条件になっております。そういった意味では、仮に三国芦原線を今の一部修正案に基づいてするとすれば、福井駅へ結節しなければならないということが問題になってくるわけです。  そうなりますと、フェニックス通りを走るときに今のえちぜん鉄道のような高い床の車両が走るということは、従来は福井鉄道福武線が高い床の車両で入ってきて、今は低床車両に大分かわりましたけれども、まだ何両か高い床の車両がありましてお年寄りの方などが乗りおりされるのを見ていますと非常に危ないということがありますので、これは低床車両にかえなければならないだろうということから今LRTの議論が行われておりますので、稲木委員がおっしゃっておられるように、別のルートを走ることができるということになりますと、LRTという話は一たんそんなに前へ出ていく話ではなくなるのかなと思っています。ただ、福井鉄道株式会社への支援というものも昨年皆さんに認めていただいて今行っておりますけれども、そういう中で今、低床車両でない部分がありますから、その部分をどうするのかという議論はまだ一部残ってくるかと思っております。 ◆稲木委員 ヒゲ線の乗り入れに関しましても、やはり高頻度運行で定時制が守られるかというような問題もあるわけでございます。しかしながら、何はともあれ、新幹線を第一に考えていただきたい。少しでも早く新幹線が福井まで来るということに努力していただくことをお願い申し上げまして、質問を終わらせていただきます。 ◆奥島委員 小・中学校における教育用テレビのデジタル化対策並びに電子黒板の導入についてお尋ねいたします。現在のテレビ放送はアナログテレビ放送から2011年には完全にデジタルテレビ放送へと移行いたしますが、小・中学校における教育用テレビをデジタルテレビにかえなくてはいけないということでございますけれども、市内の小・中学校において何台ほど必要なのか、予算措置も含めてお尋ねいたします。 ◎岩堀教育部長 小・中学校のテレビのデジタル化でございますが、今回の国の緊急経済対策を受けましてのスクール・ニューディール構想の中でデジタル化がうたわれております。国が措置しようとしております目標は、全教室のテレビを全部デジタル対応にかえる。それと、電子黒板を少なくとも各学校に各1台ということです。それと教育用コンピュータを生徒3.6人に1台という目標を立てておりまして、委員がおっしゃいましたデジタルテレビの必要台数といいますと、市が試算しておりますのは約1,300台でございます。また、予算はこれからでございまして、この定例会でも緊急経済対策で10億円という交付金の額を言っておりますけれども、いろんなメニューがありますので、その枠でどれだけ教育のほうに予算がつけられるかどうか状況を見てみないとわかりません。国が示しております1台当たりの金額は、50インチのデジタルテレビで25万円を基準で打ち出しております。それで、福井市の1,300台に掛けますと、もし全部を買いかえますとざっと3億円ぐらいという金額になってまいりますが、これからの予算額の兼ね合いで、どういうふうに決めていくかということです。 ◆奥島委員 きめ細かな御説明でよく理解できましたけれども、テレビ購入に当たって、国のほうからの諸条件で、パナソニック株式会社製を使えとか、あるいはソニー株式会社製を使えとかいうようなことで国が一括で購入してとなると、かなり廉価なものになると思われますけれども、私の考えではできるだけ経済効果も考えるならば、各小学校、中学校の校区の小規模な、我々がいわゆる電気屋さんと呼んでいるところから御購入いただくことが、非常に予算の趣旨にも合うと思われますが、いかがお考えかお伺いいたします。 ◎岩堀教育部長 今回のこの問題は、何とか疲弊している地域経済の立て直しに大きな一役も二役も買わなければいけないということで、委員の熱い思いも非常にわかります。今回の財政措置に当たりましては、文部科学省からも通知が来ているんですけれども、言っている内容は、地域中小企業者の受注機会への配慮に関する指針等の周知及び要請ということで、3点ぐらい挙げてあります。早期発注等による中小企業に対する配慮、それと分離・分割発注、あるいは官公需適格組合の活用などいったような措置を講じながら、中小企業者に配慮せよということなんです。この中小企業者というのは資本金が5,000万円以下と常時雇用が50人といったような小売業者です。そういったものを想定し、今回の予算の執行に当たっては適正に使用しつつ、こういったことに配慮せよということなんです。本当に与えられたこの予算を各業者に配分できればいいんですけれども、そういうわけにもいきませんので、やはりこの機器を購入する予算措置に当たっては、効率的な運用、適正な措置を図らなければならないという中で、適正な額の中でなるべく多く機器を購入して、各学校に配備したいという一面もありますので、そういったことを委員がおっしゃったような中小業者にも配慮しつつ、適正に執行していきたいと思っておりますので、そのように努めていきたいと思っております。 ◆奥島委員 どうか地域の経済活性化のために、有効にお使いいただくようにお願いするところでございます。  続きまして、武道の正課が平成24年度から中学校に導入と聞いておりますけれども、それに先立ちまして、小学生で柔道教室等々に通って心とわざを学んでいる子供たちが福井市内に300人ほどいるわけですけれども、中学校へ進学しますと中学校にはその部活動がないということで、せっかく小学生のときにやったことを断念しなくてはいけないという事情があります。子供たちにとっては非常にそれで目的を失うとか、そういったことで少し挫折感が生まれるということがありますので、その辺を中学校で部活動ができるような御配慮はしていただけるものかどうか。あるいは、福井市には県立の立派な武道館はありますけれども、市立の武道館というか武道場というものがないんですけれども、今後の展望についてお伺いいたします。 ◎内田教育長 小学校から中学校に入ったときに、特に柔道といった部活動がないのではないかという御質問ですけれども、現在、市内の中学校には柔道部が8校に、剣道部が11校にございます。この部活動の数ですけれども、運動部の数につきましては生徒数の少ないところもございます。まして、運動部の数につきましても、11校とか8校よりも少ない運動部もございまして、この数字が中学校の中で少ないのではないかと言われますと、特段少ないということはないであろうという回答になるかと思います。  それから、現在、県立武道館でそういった武道についていろいろな教室などに参加してもらっているところでございますけれども、そのほかの建物につきましては市では弓道場がございます。そのほかにつきましては、これから、国体の絡みで県のほうで福井市ではどういった競技が可能になるかといったことが具体的になってきましたら、そういう絡みの中で福井市が受け持つような競技については相談していくことになるのではないかと思っております。 ◆奥島委員 どうか子供たちの心と体の健全育成のために御配慮いただきますようお願いいたしまして、私の質問を終わらせていただきます。 ◆見谷委員 公園の環境整備についてですけれども、先ほども管理についてアダプト制度やボランティアによってという話がありましたけれども、446カ所の公園をすべて見ますとなかなか手が回らないという状況の中において、提案ですが市の職員、また我々議員も含めて、地域の公園の位置とか状況を認識する上でも、また公園は災害時の避難場所にもなっておりますので、1年に一、二度のそのような奉仕作業を行ってはどうかと思います。また、職員の方でも福井市の方もいれば、ほかの地域の方もいるかと思うんですけれども、ほとんどの方が自分の住んでいる地区に幾つ公園があって、その公園が今どのような状況になっているかということを果たしてわかっておられるのかと思います。そういう意味でも、職員に対しての周知徹底という意味でもどのようにお考えかということで、御所見をお伺いしたいと思います。 ◎宮木総務部長 今、福井を美しくする運動ということで年3回やっております。その中にも市の職員は参加しております。それ以外に福井市の職員としては、まちなかのクリーンアップ作戦ということで、9月の終わりか10月ごろになると思うんですけれども、そういうことでも職員は出てございます。今後ともこういう福井を美しくする運動については、市の職員も積極的に参加するように啓蒙してまいりたいと思ってございます。 ◆見谷委員 それはわかりますけれども、この時期になりますと公園の草が非常に生い茂ってきて、地区住民からの要望が非常に多い。そういうことを見ましても、なかなか手が回っていないのが現状ではないかと思います。予算を見ましてもなかなか四百六十何カ所を管理するような予算でもないのではないかと思います。そういう意味で、今私はそのようなことを提案させていただいたんですけれども、一遍前向きに御検討いただきたいと思います。  時間が20秒足らずとなりましたけれども、最後に農業政策についてお伺いしたいと思っていたんですけれども、県から本市の農政のトップにつかれた部長でございますけれども、市の農業に対しての意気込みというんですか、ビジョンをお聞かせいただいて、続きは次の予算特別委員会かどこかでしたいと思います。 ◎岩永農林水産部長 ただいま委員のほうから、福井市の農林水産のビジョンをというお話でございますが、私も県におきまして農林水産行政の経験はないわけでございますが、子供のころから稲刈りなどの農作業に従事しておりましたので、殊稲作に関してはやはり福井市を初め本県はコシヒカリの発祥地であり、特に土地利用型の農業が中心であるという認識を持っております。また、逆に言うとコシヒカリ発祥の地ということにあぐらをかいて、近年、これはつくる側、またそれを流通させる側、消費者の視点とか、総合的に見て富山県、石川県に比べて非常に評価が落ちてきているというようなこともございますので、やはりもう一度消費者の観点から消費者が求める米の品質とかそういったものをまずやっていくことが、特に本市のような稲作中心の地域では大切ではないかと考えております。  また、畑作につきましては、これは非常に課題がいろいろあるのではないかと思います。やはり専業農家が必要になってくるのではないかと思います。兼業農家が多い本市におきましても、そういう意欲のある人を育てていくことがこれからの園芸農業を発展させる上で必要ではないかと考えております。  ただ、林業、水産業につきましては、もう少し私自身もできるだけ現場へ入りながら、現場の声も聞きながら勉強してまいりたいと考えております。 ○石丸委員長 以上で一真会の質疑は全部終了しました。  ここで暫時休憩します。午後3時10分から再開します。                                午後2時54分休憩                                午後3時13分再開 ○石丸委員長 休憩前に引き続き委員会を再開します。 ◎藤岡特命幹兼都市戦略部長 先ほど峯田委員からの携帯電話の御質問につきまして、越廼地区はどうなのかという話がございましたが、お答えしておりませんでしたので、ここで改めてお答えさせていただきます。  一般質問の中で、ほとんど通じないという自治会が16カ所ありますというお答えいたしました。その内訳でございますが、美山地区が6カ所、殿下地区が3カ所、一光地区が3カ所、本郷地区が4カ所でございますので、御質問の越廼地区についてはございません。 ○石丸委員長 次に、公明党の質疑に入りますが、残り時間は7分であります。  それでは、質疑を許可します。 ◆西本委員 それでは、福井駅西口中央地区市街地再開発事業についてお伺いします。  きのうの委員会でも市民の声を聞くようにという話が出ておりますが、まず情報公開をしないと市民の声が聞けませんので、これについては一般質問を含めて再度要望しておきますけれども、私もこれまでも多くの団体、またいろんな方から御要望とか御意見を承っております。これらの意見を集約すると、当然ながら、にぎわいというのがテーマでございますが、その他には福井をアピールするものという意見が多く、具体的な施設や機能を提案される方もいらっしゃいますが、現在示されている1階から5階の施設構成を前提としない、ビル全体に対する意見もございました。こういった自由な発想での御意見は本当に貴重なものだと思っているところでございます。  しかし、市民に認識していただかなければならない点もあると思っております。それは、市が主体となって進めてまいりますけれども、地権者の事業であることに変わりはないということでございまして、資金計画や採算性といった制約があるということでございます。つまり公園にしたらどうかとかいった話もあるんですが、これは非常に厳しいことではないかと思います。したがいまして、先日の4者協議について新聞報道で西口再開発ビルのにぎわい創出の方向性や採算性を検討した後、具体的な機能、施設の中身などについてまとめることになったというものがありましたけれども、私もその方向性で進めるしかないと思っております。地権者の皆さんが利害を超えて、県都の玄関口のために惜しみなく全面的に協力するとなればいいのですが、現実的な話とは言えないのではないかと思っております。したがって、論点を整理する必要性があると思っております。  現在、再開発ビルの基本構想では、1階、2階は地権者のフロアであります。その地権者の中で実際に入居するのは数件と聞いておりまして、そのほかは賃貸になります。したがいまして、市民が求めるものの中で、こういった店舗があったらいいなといった御意見については、この1階、2階のフロアにどのようなテナントを誘致するのかということが論点なのではないかと思っておりますし、同様に3、4、5階はどのような公共施設を入れたらよいかという論点に整理されるのではないかと思っております。もちろん今回の中ではこういったビル構成ではなくて、本当に柔軟な発想も必要だと思っておりますし、また附置義務のある駐車場も地下から周辺部に変更できないかとか、地下の有効利用なども考えていただきたいと思っておりますが、そこで質問いたします。  新聞報道で先日の再開発事業委員会の協議結果について、副市長は「2002年に策定した基本構想について、別の結論を勇気を持って出すこともあり得る」と述べておりまして、ビルの施設変更も視野に入れていることを明らかにしたとありました。1、2階は商業、3、4階は県、5階は市、高層部分は住居といった施設構成から見直す可能性があるのかないのか。再開発事業委員会ではこういった柔軟な発想から考えられるのか、まず御所見をお伺いしたいと思います。 ◎吹矢副市長 現在の西口再開発ビルの構想につきまして、全く白紙にするということではございませんが、柔軟に見直していくという作業になるであろうと予想しております。御指摘もいただきましたように、議論の主体がにぎわいづくりはどうあるべきか、またそのためには今回のビルがどう機能すべきかといったことを議論するということでございますから、現在までの構想に全くがんじがらめに100%それにとらわれるというのでは、その議論の意味は何だろうかと思ってしまうわけでございます。また、今思い返しますと、当時の御発言の中に今後の人口減少とか少子・高齢化、地価の下落といったような社会現象もある中で、数年前に立てた構想にとらわれるというのは正しいことなのだろうかといった意見もございました。  ですから、繰り返し申し上げることになりますが、全くの白紙にする、土台からなくしてしまうということでは決してございませんけれども、やはり知恵を出し合っていくべきだろうと認識してございます。 ◆西本委員 それでは、現計画を前提にして質問してまいりますけれども、1、2階は商業フロアですから一部地権者の入居者を別にすればテナントリーシングの問題になると思っております。一方で、3階から5階はどのような公共施設が入ってほしいかということになりますけれども、現計画を前提にすればこの認識でよろしいでしょうか。 ◎藤岡特命幹兼都市戦略部長 現在の計画及びこれまで議論してきた前提から申し上げるとそのとおりでございます。 ◆西本委員 次に、専門家の活用についてお伺いしたいと思いますが、どのような専門家を考えておられますでしょうか。 ◎藤岡特命幹兼都市戦略部長 これについても一般質問でも少しお答えしていると思いますが、当然これから議論してまいりますので、そこで個々にそれぞれの場面でテーマ、詰めるべき内容が出てまいります。ですから、基本的にはそれに応じた方々のお話を聞いていくというのが基本かと思っております。 ◆西本委員 私は一般質問で専門家を大いに活用して、市はコーディネート役に徹するべきではないかというところまで申し上げましたが、この点についての御所見をお伺いしたいと思います。 ◎藤岡特命幹兼都市戦略部長 コーディネート役というものが何かという定義にもよるんですけれども、全体の方向性を取りまとめるということがコーディネーターであるとするならば、市はコーディネーターだということでございます。ただ、今のところ一部の床を持ってかかわっていくという立場もあわせ持っているということもございますので、単なるコーディネーターというよりはもう少し主体性の入った立場かと思っております。 ◆西本委員 今、現実的な状況で判断すると、現計画を前提にするということが非常に強いのではないかと思いますけれども、もしそのような場合、1、2階の商業フロアのテナントリーシングはだれがするのか。また、3階から5階にどのような公共施設が入ったらよいかを、だれがどのように決めていくのか、お教えください。 ◎藤岡特命幹兼都市戦略部長 まず、再開発事業委員会の中では幅広い議論をするという前提ですので、余り個別のこの床はだれが決めるのかということを今申し上げるのも必ずしも適切ではないのではないかと思います。施設全体の方向性をどういうイメージとして共有するかということを、まさにこれから関係者ですり合わせていくんだろうと思っています。 ◆西本委員 続いて、建物のデザインについてお伺いしたいと思いますけれども、今回の西口再開発ビルのコンセプトには、県都の顔にふさわしいシンボル性のある景観を創出するとあります。福井商工会議所からも1棟にこだわらずにという提案もございました。私は建物のデザインだけでも県内、県外の方にすばらしいなと言わせ、また人が吸い寄せられるようなビルになってほしいと望んでおりますけれども、デザインはこれからとの認識でよろしいでしょうか。 ◎藤岡特命幹兼都市戦略部長 デザインというのは非常に広範な概念でございます。ですから、分棟かどうかという基本的な施設の構成などまで含めてデザインとおっしゃるのであれば、まさにデザインはこれからだと考えております。 ◆西本委員 次に、駐車場についてですが、附置義務制度がございますけれども制度的には近隣で確保できればよいという規定もあるようでございます。特命幹兼都市戦略部長は御専門であると本会議で述べられておりましたが、今回の西口再開発ビルではどのような緩和が見込まれるのでしょうか。 ◎藤岡特命幹兼都市戦略部長 まず、誤解のないように改めて申し上げておきたいのですけれども、附置義務の駐車場の運用ということについては、中心市街地全体にどう投資を呼び込むかという観点で検討に値するということを申し上げました。ですから、福井駅西口中央地区市街地再開発事業のためだけに全体のルールを変えるというのは、非常に不適切であるという前提を持っております。  具体的にはこれから検討するということなので、どのような緩和をするのかという話についてはお答えしかねますけれども、一般的に言いますと、どういう台数を課すかということについては、やはり地域の実情を反映したものにすべきだということがございます。  もう一つは、位置の問題です。これは今の福井市駐車場条例の中でも、やむをえない場合は隔地、いわゆるビルの中ではなくて少し離れたところでも構わないという規定はございます。しかし、運用上かなり限定的に運用されているというのも事実でございます。これについては、例えば中心市街地ですとなかなかビルの敷地も小さいのが通例でありますし、余り駐車場の出入り口ばかりが並ぶということでは、まさににぎわいを欠くことになるというような問題意識から、いろんな見直しがされているのが全国的な傾向でございます。  そういう状況も踏まえながら、福井市の中心市街地においてどのようなルールが適切かという観点でやりたいと思っています。 ◆西本委員 もしもという話で申し上げますが、今回の福井駅西口中央地区市街地再開発事業で駐車場を地下に設置する場合と近隣空き地に設置する場合では、予算的にどれぐらい違いがあるものでしょうか、お願いいたします。 ◎藤岡特命幹兼都市戦略部長 これについては正直比較が非常に難しいといいましょうか、どのような場所でつくるかによって全然コストが違いますので、具体的に数字を申し上げにくいのですが、当然地上の立体駐車場等でつくるということであれば、地下駐車場に比べて相当安くなるというのは確かだろうと思います。 ◆西本委員 柔軟にとらえてほしいということで、これも仮の話をしますけれども、3、4階は県というふうになっておりますが、もしかするといろんな検討の中で商工会議所や経済界の方にも床取得なども考えていただけたらと私自身は思ってはいるんですけれども、公共が取得する場合と比較しまして、こういった民間が入る場合は国などの補助額に違いがあるのでしょうか。 ◎藤岡特命幹兼都市戦略部長 あえて2種類に分けてお話ししますと、まず再開発事業については通例供用部等に補助金が入ります。このことについては保留床の床取得をだれがするということによって変わるものではありません。その上で、床取得及び取得した後の整備費に対してどういう補助制度があるかということでございますが、これはまさに施設の内容に応じてということでございますので、だれが主体になるかというよりも、どういう施設をつくるかに応じた国庫補助制度等があるかということになるだろうと思います。 ◆西本委員 次に、今度は市長にお伺いしますが、一般質問で民間投資を考えると現在の状況を考えつつというような答弁をされました。この意味する内容をお教えいただけますでしょうか。 ◎東村市長 今ほどの西本委員のお話の中にもありましたように、1階、2階が商業床ということですけれども、その2階の部分はほとんどリーシングになるのではないかということです。ただ、そのリーシングの部分についても、どういうリーシングがあるのかという話は当然出てくるところがあります。ただ、ここのところは地権者の方が入られるわけではないところがリーシングですので、経済状況によってどういうテナントが入るのかということが変わってくるというのが今の情勢ではないかということがあります。  また当然、高層部分のマンションの部分については、マンションが売れなければならないという部分もございます。そういったところは、この経済状況の中でどうなっていくのかというようなことが非常にかかわっているということでの表現をさせていただいたつもりでおります。 ◆西本委員 今、県議会も開かれておりますし、市議会も今月で終わりますけれども、早急に次の4者協議を開催していただきたいと思っておりますが、スケジュール全体の方向性は大体お聞きしておりますけれども、次回の4者協議がいつになるのか御予定はございますでしょうか。 ◎藤岡特命幹兼都市戦略部長 まず、委員会の進め方として、具体的な作業を鋭意進めるためにワーキングを設けるということを申し上げました。まずはワーキングで個別の課題を詰めてまいりまして、そこで4者協議の委員会が開かれるように準備を鋭意やるということでございます。具体的な日程は決まっておりません。 ◆西本委員 本当はもう一つ質問を用意していたんですが時間がありませんので、最後に、再度繰り返し申し上げますが、非常に市民も注目しておりますのでできるだけ市民の意見を聞くためには情報を公開していただかないと市民の意見は聞くことができません。その点について、繰り返しでございますけれども、よろしくお願いしたいと思います。 ○石丸委員長 以上で公明党の質疑は全部終了しました。  ここでタイマーの調整を行いますので、しばらくお待ちください。  次に、日本共産党議員団の質疑に入りますが、残り時間は7分であります。  質疑に入ります前に、昨日の西村委員の質問に対し答弁がされていない部分がありますので、答弁を求めます。 ◎鈴木福祉保健部長 昨日の答弁漏れの御質問にお答えさせていただきます。  今回提案されている認定こども園の中に、給食の外部搬入方式をとる園はあるのかとの御質問についてでございますが、現在、事業提案されている認定こども園におきましては、すべて調理室を設置しており、委託による外部搬入方式をとるところはございません。 ○石丸委員長 それでは、質疑を許可します。 ◆西村委員 日本共産党議員団の西村公子です。  2つ目の障害者の生活介護や短期入所についてお尋ねします。  この問題は一般質問でも取り上げましたが、たんの吸引など医療行為が必要な障害者の方は、入浴などのデイサービスや短期入所ができないという実態であることを明らかにしました。制度では病院での短期入所が可能なわけですが、県が指定している24カ所のうち2カ所の病院を明らかにしていただきたいと思います。 ◎鈴木福祉保健部長 その2カ所の指定病院でございますが、福井県こども療育センター、独立行政法人国立病院機構あわら病院でございます。 ◆西村委員 福井市にある唯一の施設の福井県こども療育センターの対象というのは子供だけだと思うんです。現実に大人は利用できないということになります。病院の指定をふやすべきだと考えますが、いかがでしょうか。 ◎鈴木福祉保健部長 確かに実態として十分とは言えない状況にあることは認識いたしております。したがいまして、今後市といたしましては、医療機関における短期入所の受け入れにつきまして県と協議していきたいと考えております。 ◆西村委員 今医療行為が必要な障害者の方もふえていると思うんですけれども、実態についてはつかんでおられますか。 ◎鈴木福祉保健部長 その実態数ということまでは把握はしておりません。 ◆西村委員 交通事故あるいは薬害等によって医療行為を必要とする方も非常にふえているように聞きます。こういった医療施設あるいは介護施設も指定されているわけですけれども、看護師が配置されていないと施設側が引き受けにくいという実態があるのではないかと思いますが、いかがお考えでしょうか。 ◎鈴木福祉保健部長 確かにそういった看護体制が整っていないところにつきましては、受け入れがたいという状況はございます。したがいまして、そういった現状把握という意味におきまして、福井市障害者地域自立支援協議会の居宅生活支援部会におきましても課題となっております。そのため、障害者生活介護事業所、それから介護保険通所介護事業所を対象にアンケート調査を行い、入浴サービスの実態等を把握することにいたしました。この調査の結果を参考に、今後受け入れ可能な事業所の情報を有効活用できるよう体制をつくっていきたいと考えております。 ◆西村委員 ぜひよろしくお願いします。  3番目の高額療養費制度についてお尋ねします。  2年前に高額療養費制度の国の改正が行われていますが、主な改正点について、まず説明を求めます。 ◎鈴木福祉保健部長 高額療養費制度につきましては、今おっしゃったように改正がなされておりまして、その認定につきましては、一応国民健康保険税の滞納がないことを確認できた場合に限り行うこととされております。そうであっても、国民健康保険税の滞納がある方につきまして、特別の事情があると認められる場合、そして保険者が適当と認める場合につきましては認定をしているところでございます。 ◆西村委員 今もう最後の答えをおっしゃったように思うんですけれども、高額療養費制度というのは国民健康保険の高額医療費の分を病院で自己負担分だけ払えばすむようにできるとか、負担が多くかからずに利用できるということで、非常になくてはならない大事な制度なんですけれども、滞納していると、この限度額適用認定証がなければ一たん全額を払わなければならなくなるという状況になるわけです。  私のところに相談が寄せられましたけれども、その方は国保税を滞納していたために国保の窓口で、あなたは滞納しているのでその認定証は出せないと言われたということで困って私のところに相談に来られたわけですけれども、国保税が払えず困っているのに、一たん入院費全額を支払うことなどできないと思いますけれども、いかがでしょうか。 ◎鈴木福祉保健部長 確かにそういった事情のある方につきましては、一括して払うことは大変厳しいものがあると考えております。 ◆西村委員 国のほうでは、保険料を滞納している方と相談の機会を確保するということを言っておりますが、ただでさえ入院をしてつらい思いをされている方に対して、保険料を支払わないとその認定証を出さないというのは、まさに非人道的なやり方であり、制裁的なやり方だと思われませんか。 ◎鈴木福祉保健部長 この国民健康保険は一応受益者負担ということでもございますし、大変な事情につきましてはわかりますが、ただ、そういった特別の事情といったことにつきましては納税相談の際に伺うことにいたしております。そして、保険者がその場合に適当と認めた場合には、資格証明書の交付要領に準じまして限度額適用認定証を出すという取り扱いをいたしております。  保険者が適当と認める場合とは一体何かといいますと、1つ目に、滞納している世帯と市との接触の機会を確保するための納税相談をしていただきまして、分納の誓約、そして誠実にそれを履行していただいている場合。2つ目には、子育て世帯でその子供が入院したときなど、子供に対する医療を確保する必要性がある場合。こういった場合につきましては、その認定証を交付しているという状況でございます。 ◆西村委員 その認定書を発行しない場合の基準があると思うんですけれども、その基準を定めている文書は何ですか、お尋ねします。 ◎鈴木福祉保健部長 これにつきましては、特段定めている文書というものはございません。ただ、今申しましたように資格証明書の交付要領に準じまして対応している状況でございますので、御理解いただきたいと存じます。 ◆西村委員 最も困っている状態のときに一度支払わないといけないというやり方は、本当にひどいと思うんです。今福祉保健部長がおっしゃった分納誓約ということがもし行われなくても、私は納税相談に応じた時点で発行するべきだと思いますけれども、いかがでしょうか。 ◎鈴木福祉保健部長 納税相談をしていただきまして、分納ができないまでも、そういった事情がはっきりわかるような状況であれば考慮できるのではないかとは思いますけれども、基本的には分納の誓約していただいて、少しずつでもお支払いいただくということがやはり大事なのではないかと思います。
    ◆西村委員 滞納している方は、家計に困って払えないという人がほとんどではありませんか。しかも、そういう人が入院して医療費もたくさんかかる。そういう事態の中で支払いをせよというのは大変酷ではないかと思いますし、やはり分納誓約に応じたという時点でそういう気持ちがあるということを確認できるということですから、そういうふうに改善するべきではないかと思いますが、いかがでしょうか。 ◎鈴木福祉保健部長 基本的に御相談いただいた際に、そういった姿勢を見せていただくことが重要でございますし、やはりそれだけでは少し苦しいものもございますので、やはり少しずつでも結構でございますので、お支払いいただくような分納誓約をしていただくことが基本だと思います。 ◆西村委員 それは分納は1回につき100円でもいいということですね。 ◎鈴木福祉保健部長 100円というのではちょっと金額が少な過ぎると思います。やはりある程度社会通念上妥当な金額といいますか、そういった線だろうと思います。 ◆西村委員 本当に市民の立場に立ってやっているのなら、私はそういった回答は絶対出てこないと思うんです。本当に困っていらっしゃる方の立場に立てば、たとえ100円でもそういった誠意があるのならそれは出しますというのが当然の回答だと思います。ぜひその点については改善するように強く求めておきます。  最後の地域活性化の経済対策の問題です。今、いろんな会派の方からもお話がありました。私も一般質問で市民生活に密着した公共事業、特に学校、保育園、あるいは市営住宅などの改修、改築、耐震化を行うように求めたところです。こういったことを9月補正予算でということですので、ぜひ早急に取り組んでいただきたい。それで、一つはその方向性についてお聞きします。  もう一つは、今経済危機に陥っている大きな要因ということで考えれば、これまで社会保障の削減、あるいは雇用の悪化ということで、どんどん所得が減らされてきたという点にあると思います。そうなれば、市民生活を直接支援するということが大事ではないか。そのために、少子化対策の柱になっている乳幼児医療費助成制度の小学校卒業まで、あるいは年齢引き上げなどが有効な対策だと思いますが、この事業で取り組まれるお考えについてもお聞きします。 ◎吹矢副市長 経済危機対策としての地域活性化・経済危機対策臨時交付金が確かにあるわけでございます。これは基本的には地球温暖化対策とか少子・高齢化、それから安全・安心の対応というようなことがございますけれども、そのほかにも将来を見据えて、地域の実情に応じたきめ細やかな事業ということになっておりまして、表現を変えれば当該自治体の相当な裁量の余地があるととらえられるものでございます。  ただ、この使途につきましては、この予算特別委員会でもいろいろ御質問をちょうだいいたしました。そうしたことを私どもいろいろ考えさせていただきまして、来る9月補正予算でいろいろ政策的な優先順位なども考えさせていただきながら対応させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  それから、つけ加えられました乳幼児医療費のそうした部分ということでございますけれども、ひとつ考えなければいけないのは、今回の臨時交付金は経済危機対策として極めて臨時、緊急的な措置でございます。ところが、一たんやってしまうと恒常的に措置していかなければいけない施策にまでこうした交付金を充てていいのかどうかということになりますと、これは極めて慎重的な判断をしなければいけないと思ってございます。  繰り返しになりますけれども、今後の補正予算等でお示しいたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。 ◆西村委員 そうおっしゃるんですが、今定例会の議案でも出ています出産育児一時金の引き上げということも国が打ち出したことですから、それは期限つきということにはなっていますが、先を見通して出されたものと私は思いますけれども、そういったことがきっかけになって行われるということが私は大事だと思っておりますので、ぜひ要望しておきたいと思います。 ○石丸委員長 以上で日本共産党議員団の質疑は全部終了しました。  ここでタイマーの調整を行いますので、しばらくお待ちください。  次に、政友会の質疑に入りますが、残り時間は3分であります。  なお、理事者の答弁時間が残りわずかですので、答弁は簡潔にお願いします。  それでは、質疑を許可します。 ◆田村委員 私からは、公衆トイレの建設について質問いたします。  JR福井駅は福井市の玄関口と言われています。市民が県外などに出かけるときも、県外客を迎えるときも福井駅です。5月には東口が高速バスや定期観光バスの発着場として整備されました。あわせて周囲の道路もきれいに舗装され見違えるほどきれいになり、加えて利用客もまずまずで、ほっとしているところでございます。  ところで、私はアオッサをよく利用するのですが、その際、福井駅でよく見かけるのが、慌ただしく走っている人やうろうろ焦って何かを探している人たちです。これはトイレに駆け込むという人の姿なのです。公衆トイレのある場所は、通勤・通学などで高架下を行ったり来たりして利用している人しかわからないところでございます。県外客やたまにJRなど交通機関を使う人にとっては遠く離れた今の公衆トイレなどに気がつくはずもありません。高齢者や障害のある人、我慢も限界に来ている人、そんな状況を自分の身になって、皆さんよく考えてください。アオッサにはトイレがあると思い駆け込んでくる人もいます。しかし、1階にはトイレがありません。2階から8階までに利用客用のトイレしかありません。  そこで提案したいのですが、福井駅西口駅前広場もしくは福井駅東口駅前広場に公衆トイレを建設していただきたいということです。そこでお聞きします。今ある公衆トイレを利用したことがあるか、福井駅の改札口を起点として遠いと感じたことがあるかどうかをお聞きいたします。 ◎藤岡特命幹兼都市戦略部長 福井駅の改札口から90メートルぐらいあるということで、御存じない方にとっては遠いということかもしれません。 ◆田村委員 福井駅東口のバス時刻案内板をごらんになったことはありますか。 ◎藤岡特命幹兼都市戦略部長 詳しくではありませんが、あることは存じ上げています。 ◆田村委員 そこには、「トイレはアオッサの営業時間以外は使えません。トイレはプリズムの営業時間以外は使えません」と書いてあります。これはどう解釈いたしますか。 ◎藤岡特命幹兼都市戦略部長 施設内にあるトイレでございますので、営業時間内には使えるという意味では間違ってはいないということだと思います。 ◆田村委員 これは、きのう西本委員にも説明したとおりわかっていますが、そこに堂々地図入りで表示してあるんです。これをメーンにして、要するにアオッサの1階にトイレがない。福井駅東口駅前広場全体にもトイレが見当たらない。ということで、時間がないので申しわけないんですが、私はあの近辺に今すぐにでもトイレが必要ではないかということを提案したいのですが、御所見をお伺いして終わりたいと思います。 ◎藤岡特命幹兼都市戦略部長 一般質疑の段階から御説明はしておりますが、あくまでも暫定整備かつ、できたばかりという事情がございます。利用者の状況を見ながら、当面は案内の充実に努めたいと考えております。 ○石丸委員長 以上で政友会の質疑は全部終了しました。  これをもちまして、各会派の総括質疑を終結します。  それでは、採決に入ります。  第41号議案ないし第43号議案、第56号議案、第57号議案、平成21年度福井市各会計補正予算について一括採決します。以上の各議案については、原案どおり決することに御異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり) ○石丸委員長 御異議なしと認めます。よって、原案のとおり決しました。  次に、第3号報告ないし第5号報告、専決処分の承認を求めることについて(平成20年度福井市各会計補正予算)を一括採決します。以上の各報告については、報告どおり承認することに御異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり) ○石丸委員長 御異議なしと認めます。よって、報告のとおり承認することに決しました。  次に、第6号報告 専決処分の承認を求めることについて(平成21年度福井市国民健康保険特別会計補正予算)を報告どおりに承認することに賛成の方の挙手を求めます。  (賛成者挙手) ○石丸委員長 挙手多数であります。よって、第6号報告は、報告どおり承認することに決しました。  次に、市政上の重要案件について、本委員会は今後とも継続して調査を行ってまいりたいと存じますが、これに御異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり) ○石丸委員長 御異議なしと、そのように決定します。  以上で予定しました本委員会の日程はすべて終了しました。  本会議における委員長報告につきましては、私に御一任願います。  理事者におかれましては、委員各位から出されました意見、要望などを真摯に受けとめていただき、今後の行政運営に十分反映されますよう、真剣な取り組みを御期待申し上げます。  これをもちまして、委員会を閉会します。                                午後3時55分閉会...