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平成20年 5月19日 県都活性化対策特別委員会-05月19日−01号

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    平成20年 5月19日 県都活性化対策特別委員会-05月19日−01号


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    DiscussNetPremium 平成20年 5月19日 県都活性化対策特別委員会 − 05月19日−01号 平成20年 5月19日 県都活性化対策特別委員会 − 05月19日−01号 平成20年 5月19日 県都活性化対策特別委員会             県都活性化対策特別委員会 顛末書                              平成20年5月19日(月)                                  第2委員会室                               午前9時33分 開会 ○稲木委員長 ただいまから県都活性化対策特別委員会を開会いたします。  それでは、本委員会に付託されております県都活性化対策に関する諸問題の中から、本日は福井市都市交通戦略について、福井鉄道株式会社について、福井駅西口開発について、福井駅東口駅前広場の整備概要について、AOSSA(アオッサ)における商業・業務施設の現況について及び福井駅高架下利用計画について調査・研究を行います。  なお、理事者におかれましては、報告また答弁は簡潔かつ的確にされますようお願いします。  資料が添付されていない項目も一部ございますが、理事者の報告をお聞きになっていただきたいと思います。  それでは、お手元の調査案件表に従いまして調査に入ります。  まず、福井市都市交通戦略について、及び資料はございませんが、福井鉄道株式会社についてを議題とします。  理事者の報告を求めます。 ◎交通政策室長 (報告) ○稲木委員長 ただいまの報告に対し、御質疑はございませんか。 ◆皆川委員 福井鉄道株式会社の問題は後にしまして、先に第5回福井市都市交通戦略協議会での決定事項の概要についての報告があったわけですが、これについて何点かお聞きします。  3月定例会の一般質問の中で私が質問したときも、この都市交通戦略協議会の内容については、向こう5年間で逐次実施していくという答弁を承っています。その考え方に対して、時系列的にきちんと平成20年度、平成21年度、平成22年度ということで、横軸で時間をとりまして、縦軸で実施内容を明記しながら進めるべきではないかと申し上げました。今後についても、やはりそういうふうな進め方であるべきではないかと思いますので、その点を改めて聞かせていただきたいと思います。  2点目は、今報告がありました内容の中で、これからやることが非常に多いわけですが、もう既に実施している、あるいは実施のめどが立っているものがありましたら、それらについての報告、説明をお願いしたいと思います。
    ◎交通政策室長 最初に、都市交通戦略のスケジュール的なものでございますが、現在策定期間が1年延びまして、平成19年度、平成20年度で策定しているところでございます。  この中で、当然具体的な施策パッケージといいますか、これからやっていくことを協議していかなければいけません。その中で財源等も含めまして、これからお示しできると思っております。  それから、2点目の質問でございますが、今年度は5つの施策がございます。南北幹線軸のLRT化、それから東西幹線軸の強化などがございますが、そのうち東西幹線軸の中でバスに関する予算を若干計上したところでございます。京福バス全線で、今まで70歳以上の方が対象になっていました、いきいき定期の対象年齢を福井市だけ65歳まで引き下げるという、乗り放題的な施策を実施いたしました。それから、議会でも何度か御要望がありました通学定期に関しまして、1年定期、6カ月定期のお得な全線フリー定期の分割払いができるような措置をしたところでございます。  また、京福バス鮎川線沿線のすかっとランド九頭竜におきまして、パーク・アンド・バスライドの取り組みで、駐車場の整備を今進めているところでございます。 ◆皆川委員 交通政策室長の答弁の中で、これからのスケジュールについて今後示すことができるであろうという答弁がありましたが、いつごろまでに向こう5年間の横軸に対して、やるべき事項を縦軸として示すということが可能であるかを聞きたいと思います。 ◎交通政策室長 スケジュールの具体的なものはまだできていないんですけれども、福井市都市交通戦略協議会や、福井市地域生活交通活性化会議というバス等の利便性を高める会議の中でも、ある程度全体をとらえながらお示ししていきたいと思います。 ◎都市戦略部副理事 今の交通政策室長の答弁に補足説明いたします。  今回施策パッケージということで、これから御提案する内容には、市の単独費でやることも多々あるわけですけれども、やっぱりその骨組みである大きな仕事につきましては県事業に頼る、それからさらに県事業に対しての国庫補助という手続がございます。それらのことを考えますと、国、県といろいろと協議を進めながらではないと、いつという目標は示せないわけです。都市交通戦略の中間報告の最後を御覧いただきますと、平成20年度の取り組みということで、施策パッケージの具現化としてLRTとか幹線バスについて書いてございます。この2番目のバスについては市の単独の事業でかなりできる部分もあるということで、既に先行してやっているものについては御報告したわけですけれども、1番のLRTにつきまして、えちぜん鉄道の所管については、経営は福井市が支援しているわけですけれども、基盤整備、設備投資については県が責任を持っているという中で、今後財源措置も含めて国と協議しながら進めるということですので、この施策パッケージをいつまでにどうするかということについては、最終報告のとき、この戦略骨子のまとめの段階ではきちんと表として御提示できると思うんですが、逐次やっていくということで、その都度お話をしながら御理解いただけたらと思っております。 ◆皆川委員 最終の福井市都市交通戦略協議会が終わった段階では、副理事がおっしゃるようにきちんとお示しいただきたいと、改めて要望しておきます。  それで、質問ですけれども、バスに関しては市独自で施策の推進はできるという御判断でありますので、そういう意味でお聞きしますけれども、以前にも多くの議員から質問が出されているすまいるバスについて、そのすまいるバスは本来のあり方の中できていることはきているんですが、市民のとらえ方は、既に足としてしか考えていません。こういったことをかんがみますと、資料の図にも示されているとおり、右上のほうにはフィーダーバスと書かれてありますし、パーク・アンド・ライドというのは、これはバスが抜けていて、パーク・アンド・バスライドという部分が非常に多いと私は理解をしています。  そういう意味で、すまいるバスの機能を持ったバスを路線バスが廃止になったところや、路線バスの行き届かないところへ配置することも含めて考えているのだろうと思いますが、そういうものを実施されるのかどうか、そしてそれもこの5年間の計画の中で、逐次実施されていくのかどうかについてお答え願いたいと思います。 ◎交通政策室長 今御質問のありました、図面の右上に書いてございますフィーダーバスでございますが、これはまさしくおっしゃられますとおり、地域を周回いたしまして電車に運ぶような形のバスをイメージしてございます。  また、図面の左側にあるパーク・アンド・バスライドですが、特に清水方面ですとか、川西方面につきましては鉄道の軸がございませんので、地域からのバスを乗り継ぐような形を検討していきたいと考えているところでございます。 ◆皆川委員 1つ要望ですけれど、これからの県都活性化という部分になるのかどうかわかりませんが、この福井市都市交通戦略関係を審議するこの委員会の中で出していただく資料については、この地図を見ますとわかりますので、例えばフィーダーバスの地域とか、あるいはパーク・アンド・バスライドとか、乗り合いタクシーなどと書いてありますが、もう明快に地域の所在を明らかにした中で示すべきではないかなと思います。これは要望ですけれども、これから示す場合にはしっかりと位置関係を明快に示していただきたいと思います。  改めて質問ですけれども、南北幹線軸の強化というようなことがうたわれていますし、このことが極めて本市にとっては大事なことですから、そうなりますと3月から何ら進展していない福井鉄道株式会社の問題に触れざるを得ないんですが、聞く内容も限られているように思います。しかも、この問題はかなりデリケートな問題ということも理解しています。ただ、5月15日にメーンバンクである福井銀行株式会社の決算発表があって、16日の新聞報道で明らかになりましたとおり、福井鉄道株式会社のとらえ方として、いわば行政のお墨つきがなければ、メーンバンクとしてはなかなか明快な支援が打ち出しにくいといったコメントであったと思いますし、ある意味ではリーダーシップに欠けている。一体だれがリーダーシップをとってくれるのかといったことも一部ありました。  また、以前の報道の中では、県議会の中で議論されている中では、沿線3市が非常に冷めていると、あるいは地域の沿線住民もえちぜん鉄道株式会社のときのような盛り上がりがないといったことで、我々福井市もそう言われている立場にいるわけです。このメーンバンクの考え方について、もし福井市としてコメントできるようであればコメントしていただきたいし、また県議会、あるいは県のリーダーシップについては、私は福井市議会に身をおきますから、そういう立場で物を言いますと、当然今日までの動きの中で県が明快な方向性さえきちんと出してくれれば、今ごろはメーンバンクの支援が明らかになるんじゃないかなという判断でおりましたのが、どうしても糸が絡まるんです。これが、我々が見ていても非常にもどかしいんですけれども、ここら辺について、福井市としてはどういう位置づけでこの問題でリーダーシップを発揮しているのか、こういったことにも触れていただけましたらなおありがたいわけですが、この点についてお聞きしたいと思います。 ◎交通政策室長 福井銀行株式会社の決算発表がありまして、ああいう報道がされたわけですけれども、現在表には出ておりませんが、県、銀行、並びに名古屋鉄道株式会社間で協議が進められているところでございまして、今考えられておりますスキームに向けて、何らかの動きがあるものと考えているところでございます。  また、沿線3市につきましては、先ほども申し上げましたとおり、乗る運動、並びに福井鉄道福武線の存続に向けた今後の計画策定ということで、沿線3市が法定協議会など強い形で連携して運動を進めていきたいと考えているところでございますので、よろしくお願いいたします。 ◆皆川委員 交通政策室長が御答弁いただいたその範囲の中は私どもも存じていますし、私がそちらへ行ってもその程度の答えはします。  聞きたいのは、福井市としてどうしていくのかということが、言えないなら言えないとはっきりおっしゃっていただければいいんですが、そこら辺のところを一番聞きたいと思って聞いているんです。せっかくの委員会ですから、それはぎりぎりのところまでおっしゃってくださいよ。 ◎特命幹兼都市戦略部長 再度の御質問でございますけれども、福井市として行うべきことはないのかということでございます。  皆川委員からもお話がありましたように、福井鉄道株式会社の再建スキームについては、今までも県が金融機関ですとか名古屋鉄道株式会社などと折衝しております。一つにはまず福井市といたしましても、今の福井鉄道株式会社の実情を皆さんにわかっていただくとともに、利便性向上をしていただきたいところではございますけれども、まずは皆さんがマイレール意識というものを持って、それで今以上に利用していただくことが今後の再活性化につながると考えておりますので、乗る運動につきまして積極的に取り組んでいきたいと思います。  もう一つは、この3月にお示ししましたスキームの中にいろいろな計画がございましたけれども、それらを進めるための法律に基づきます法定協議会を沿線3市が設立することになっておりますので、福井市ができるだけのことを主体になりながら進めていき、最善の努力をしていきたいと考えております。 ◆皆川委員 今特命幹兼都市戦略部長がおっしゃっているところも、ほとんどの委員が大体わかっている範囲を超えた答弁ではなかったように思います。だから、この場では答えにくいんだなという理解はしますけれども、7月まではこれで時間がたったとしてもいいです。しかし、もうすぐ福井市でも6月定例会が始まりますし、我々も本会議や、委員会などいろんな議会での対応をやっていく間にすぐに1ヵ月はたちます。そうすると、7月に入って本当にこのまま手をこまねいていていいのかという意味で、やっぱり福井市の役割は一番大きいと思います。言うまでもなく、県の役割が一番ですけれども、県と同等ぐらいに福井市の役割は大きい。とにかくこれについては、福井市としてのスタンスをいずれは明快にしなければならないと思います。そこら辺のところを精一杯早い時期に、市長が一言わかったとおっしゃっていただければ何も問題がないわけですけれども、そういうわけにもいかないのでしょうから、そのことを強く要望しておきます。  それから、交通政策室長からお答えがあった、これから実施する中にプラスして、たしか京福バス鮎川線の増便の話がちょっと浮上してきたように思いましたけれども、そこら辺についてちょっと抜けているように思いますのと、もう一点は福井駅前の商店街から話が出ている電車の中央通りへの移設に関して、実際に今年度検討に入ると言うことですけれども、そのことは、すべていいと言っている商店街ばかりではないですね。中央通りへ電車を出せば、それはまたぐあいが悪いという商店街もあるので、そこら辺のところもどうとらえていくのかなと思います。現実はかなり難しいと私は思います。しかし、それでもやるというのであれば、それは行政の立場でやらなければならないことはやっていただければ結構なんですけれども、そこら辺のところをもうちょっと聞いておきたいと思います。 ◎交通政策室長 まず、最初にお尋ねの京福バス鮎川線についてでございますが、すかっとランド九頭竜西側につくっております駐車場の整備にあわせまして、6月ぐらいから夜10時半発の京福バスターミナルからすかっとランド九頭竜までの便を1便増便するということで、京福バスと協議をさせていただいているところでございます。  それから、中央通りの件に関しましては、交通事情や地下駐車場などがございますので、そういうことも踏まえまして、ある程度シミュレーション的なもので検討し、その情報につきましてはこの特別委員会にもお示ししたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ◆吉田委員 皆川委員との関連で福井鉄道福武線の問題と、新たに1点、あわせて2点の質問をさせていただきたいと思います。まず福武線の関係ですけれども、マスコミがいる前で程度の低い話をせざるを得ないというのも非常にもどかしい部分もあるんですが、先般ある県議会議員の方々と勉強会をさせていただきました。その中で出てきた言葉は、新聞にもそのようなニュアンスでも書いてある部分もあったんですが、県の目には沿線3市の動きが非常に悪いという程度のものにしか映っていない部分があるんです。それは何かと聞いたら、本当に大人げない話ですけれども、市長が一遍も知事にお会いしていないということを言われたんです。そんなばかなことはないだろうと反論はしたんですが、事実関係がわからないので、今たまたまそういう話が出たので確認させていただきたいのです。市長、あるいは市長を含めた沿線3市の首長は、何回ほど県に、知事に対して要望をされたのか、そしてその内容がどういうふうに伝わっているのかという事実関係についてお尋ねします。  それからもう一点は、都市交通戦略の関係ですけれども、中間発表になりますので、さらにこれから肉づけをされていくんだろうと思います。  そこでお聞きしたいのは、幹線バスとの関係です。こういった幹線バスの路線があるのはわかっていますけれども、南北方向はフェニックス通りが中心ですが、もう一つ丸岡の方に行く幹線バスがあると思うんですが、なぜそれがここで消えているのかと。言いたいのは、この資料でフィーダーバスの関係が点線になっておりますけれども、例えばこれでJR森田駅に運ぶんだ、あるいはえちぜん鉄道の越前新保駅か越前開発駅かよくわかりませんけれども、そこの駅へ行くんだと。これは、逆に言うと市民にとっては非常に不便なんです。場所的には北東部と言ったほうがいいんでしょうか、エルパを中心とした、あの辺の方々がそこまで行かなければならないという不便さを感じます。せっかく丸岡行きの幹線バスがあるのに、なぜそことの連携ができないのかなということを感じている部分もあります。  また、何年前か忘れましたけれども、すまいるバスの路線が当時のピアまで走っている中で、今後の戦略としてどうしていくのか、あるいはすまいるバスの増発を打ち出してほしいということで出した考え方の一つに、当時の奈良副市長だったか記憶が定かではないんですが、例えば当時のピアを中心とした15分圏内の周遊バスにしたい、したがって、そこを拠点としてさらにフィーダーバスみたいな感じの回遊性のあるバスを今後考えていきたいというふうな話も出ていたわけです。  そのことは横に置いても、せっかくあるそういう幹線バスとの関係を、今後の都市整備、都市交通戦略の一つとしてどのように考えていこうとするのか、その2点についてお聞きします。  ◎ 交通政策室長 幹線バスの考え方でございますが、京福バス丸岡線のお話が出てきたわけでございますが、現在、鉄道を中心に考えてまいったところでございまして、今後バスの幹線等も含めていろんな形で検討していきたいと思っているところでございます。  それから、各ショッピングセンターからの回遊性のあるバスでございますけれども、今ここでお示しいたしました地域拠点とか乗り継ぎ拠点というのは、こういう場所におきまして回遊性のあるバス等、その地域を回遊するものを検討していきたいと考えているところでございますので、よろしくお願いいたします。 ◆吉田委員 今後考えていくということで受け取ったんですが、私にはインパクトが非常に薄く感じられましたので、資料の地域別のめざす生活像の周辺市街地のところにも書いてありますが、公共交通が便利に使えると打ち出してありますので、そういう部分を打ち出した以上は、さらにきちんとした方針を出していただきたいと思いますので、再度要望いたしておきます。 ◎東村市長 バスの幹線のお話については、このイメージ図の中にはすべての幹線が載っているわけではありませんので、今おっしゃるように、幹線エリアをどうするかということになれば、もっと細かい地図をつくっていかなければならないことになると思います。今の段階では、この制度全般を御説明するための概要的な資料でしかありませんので、今まで走っているこの幹線はどうなのかというような議論は、この地図ではまだたくさん残っていると御理解を願いたいと思います。  それから、福井鉄道関係につきまして、従来から知事とどれだけ話をしているのかというお話でございますけれども、3月定例会に県、沿線3市が同じスキームを各議会でお示ししております。これは当然、沿線3市と県が同じ考え方でなければならないということですから、そこのところの合意形成の段階ではお話しさせていただいておりますし、その後は、県は県、それから福井市は福井市、鯖江市は鯖江市、越前市は越前市のそれぞれの議会の中で、やはり課題といわれるものもお示しいただいております。そういうものも踏まえながら、このスキームは3月定例会にお示ししたような形でできるのかどうかというところの検証、並びに、それは当然交渉という形で結びついてまいりますので、今そういう形でいろいろと話をしていただいています。この場合の窓口としては、県と沿線3市の関係においては県が窓口になりながら進めていただいています。  そういうことですので、内容の細かいところの一つ一つまでは、今は交渉の状況もありますから、ここでつぶさに1つずつお示しするわけにはいかないところもあると思います。しかし、先ほど皆川委員のお話にもありましたけれども、そういうスキームの中で沿線3市の役割については、先ほど交通政策室長からも説明がありましたように、土地のほうの資産購入を行い、そして乗る運動を的確に行っていくというのが沿線3市の役割ということになっておりますから、そこのところを皆さんにも十分にアピールできるような形で運動を先導していくことで、今沿線3市でいろいろと話し合いをしているところです。そのことについては交通政策室長から説明をさせていただき、既に、委員の皆様にも当然のこととして御理解いただいているという御指摘でございました。それを着実に進めていくということを今行っております。  当然、先ほどの交通政策室長の話の中にもありましたように、あるいはバスの関係で副理事からも話がありましたが、効果的にやっていくためには県の補助制度、あるいは国の補助制度にどういうふうにして乗るかということも大きな課題になっています。国の支援策にも、新しい制度が出てきていますので、そういうところとのリンクをどういうふうに行うかということについても、今中部運輸局とも相談させていただいております。ここのあたりを整理しながら進んでいかなければならない状況であると思っています。 ◆吉田委員 当然お願いに行くのには、きちんと状況は把握した上で行かなければならないということもわかります。そういう反面もあるんですが、先ほど言いましたように、熱意が伝わってこないというふうに言われているというんです。ですから、何回行けばいいのかわかりませんけれども、例えばえちぜん鉄道株式会社の場合は再三再四、しょっちゅう来ていたと。しかし、今回の福井鉄道福武線については、ほとんどそんなお願い事になんて来ていない。本当にやる気があるのかないのかわからないと、そういう程度の低い話を県議会議員から聞くんです。そんなばかな話がありますか。そういった意味で、市長の姿勢としてどうなんですかということです。もう一度お答えください。 ◎東村市長 今のお話をお聞きしますと、県議会の先生方にお願いに行っていないというふうなお話にも聞こえるんですけれども、県と市との話におきましては、当然これは先ほど来お話をしておりますように、沿線3市と県が一緒になって、3月にそれぞれの議会で報告を申し上げるということで、当然同じスタンスでそれぞれの議会対応をさせていただいているわけです。その話し合いが一応3月定例会で終わって、先ほど申し上げたように、それぞれの議会の中でも全く課題がないわけではありません。だから、その課題を解決するような方向で整理をしているという状況でございます。 ◆中谷委員 今の吉田委員の質問と関連するように出てくるわけですが、ここで先導的施策の中に、えちぜん鉄道三国芦原線、福井鉄道福武線の相互乗り入れ、そして福井駅西口駅前広場への路面電車の軌道の延伸、これは当然構想として出ているんですが、今ちょうど福井鉄道福武線の存続問題も出ているわけです。これは高架の問題とも関連して、このえちぜん鉄道三国芦原線は相互乗り入れ以外に将来の方向性はないわけです。そういう点で、今この福井鉄道福武線の存続問題があるわけですが、これは福井駅西口の再開発にも関連するんですから、相互乗り入れは避けて通れない話だと思うんですが、もっと積極的に計画を持って進めていくべきでないかと思います。もう構想だけという時期ではないと思うんです。三国芦原線は高架には上がれないので、もう相互乗り入れしか方法はないんですから、これは絶対に避けては通れないのです。そして、西口駅前広場へ延伸しようということですから、もっと積極的な計画を持って進めていってほしいと思うんですがどうでしょうか。 ◎東村市長 おっしゃるとおりでございまして、従来から新幹線が来るということで、えちぜん鉄道とのクロス部分をどういうふうにするかによって、開発地係あたりの新幹線ルートが変わっていくという問題もございまして、えちぜん鉄道のあり方については従来から議論した形で、福井鉄道福武線との相互乗り入れによって町の中へ入ってくるという計画で進めていく。そういうためにも、福武線の問題はその問題だけでなく、沿線の方の足の確保ということも大きな課題であるわけですけれども、それらも相まって、福武線も何とか継続していかなければならないだろうということで取り組んでおります。  ただ、福武線全体の議論は、福井市だけでやれるわけでもありません。当然、沿線の方の考え方と協調しながら、一緒になってやっていく必要があるという課題もございますので、沿線の他の2市、さらに県との考え方を一緒にしながら進めてまいるということで取り組んでいるところです。 ◆中谷委員 相互乗り入れは避けて通れないのですから、福井鉄道福武線の存続問題と合わせて、積極的に取り組んでいただきたいと強く要望をいたしておきます。 ◎都市戦略部副理事 非常に強い応援の御意見をいただきましてありがとうございます。  実は、この問題につきましては新幹線や、福井駅付近連続立体交差事業の絡みなどで、えちぜん鉄道三国芦原線を福井鉄道福武線に乗り入れるという話が出てきたわけですけれども、基本的には県議会の理解もいただきまして、県としてはLRTという方針転換の案をつくったわけでございますけれども、その受け皿ということで、まずは事業者同士が本当に相互乗り入れの話を納得できるのかというようなことを平成19年度1年間かけて議論したわけでございます。  今回、ここに中間報告としたのは、都市交通戦略というのは施策パッケージの具体化が本来の目標ですので、昨年度のうちに事業化に至っていなければだめなわけです。しかしながら、福井市としましては全体の計画といいましょうか、そこら辺がぼやっとしているものですから、まずそれを平成19年度につくり、それが今回御提示した中間報告となっております。  そればかりではなくて、平成18年度には、その中で一番大事な、今御指摘のあった鉄道会社同士の基本合意、要するに福井鉄道福武線にえちぜん鉄道三国芦原線が入ってくるということについての基本合意すらなかったわけです。平成19年度はそれについて議論を重ねて、一応基本的にはオーケーですと、えちぜん鉄道三国芦原線のLRT化はオーケーですという基本合意に至ったと。これは大きな一歩ではないかと考えております。  この一歩があって初めて、次の都市計画決定に進めます。今の軌道をどこへ持ってくるのかという議論も始まるということですので、本来でしたら、県の方針転換を受けて、その事業化まで、ルート決定まで本来やるべきだったかもしれませんが、福井鉄道株式会社の経営問題とかいろんな問題が出てまいりました。しかしながら、平成19年度については基本合意まではいけたので、平成20年度の方針としましては部会で協議を進めたいと考えています。昨年度までは、担当部局を入れたワーキングも行いましたが、総論ベースの話でしたのでいきなり都市交通戦略協議会での話が多かったんですけれど、今年度からは事業化が柱になりますので、LRTの部会、駐車場の部会と、いろんな事業化へ向けてのしっかりした協議を進めてまいりたいと考えております。逐次、県と相談しながら、都市計画決定なども入れて、今年度中にはちゃんとした道筋をお示ししたいと考えております。 ◆中谷委員 いろいろと相手があることですが、福井市としては積極的に取り組んでいかざるを得ない課題であるわけですから、今後頑張って取り組んでいただきたいと、強く要望いたします。 ◆宮崎委員 公共交通とまちづくりは連動したものです。公共交通だけ先走りしてもわけがわからなくなる。将来の福井をどうするんだという中で、公共交通を考えるべきだろうと思っております。そういう中で、今公共交通全般の説明を受けたんですけれども、これは、まちづくりをどうするかという中での検討ではないと思います。  それから福井鉄道福武線について、私も福武線沿線の議員なんですけれども、福井市内の沿線の地域としては、麻生津地区はちょっと福井市中心部から外れているということもあって一生懸命やっている。豊地区になるとそれほど切迫感がなくて、負担はどうなんだという声が聞かれるんです。地元負担、乗る者の負担、これをどうするんだという声も聞かれるので、そういういろんな諸問題を絡めながら、存続なら存続、将来はこうするというようなことも示していただけるとありがたいと思います。  それと、えちぜん鉄道の場合、私も当時の議会運営委員長をさせてもらったんだけれども、あのときは京福電鉄廃線という追い詰められた状況の中だったんです。したがって、福井市の議会も一生懸命いろんな議論をさせてもらった。しかし、福井鉄道福武線の場合、会社をどうするんだという議論や、会社の借金を会社自体で解決してもらわないといけないという問題もありますし、地元負担のことについてどうなっていくんだろうということもあるので、京福電鉄の場合と比べると遠巻きにというとおかしいのかも知れませんけれども、ちょっと力が入らないのかなという思いがしています。  したがって、そこら辺を踏まえて、福井鉄道株式会社をどうするのか、会社そのものがどうなるのかということも踏まえて考えていただきたいということが一つと、廃線にしてもらったら困るという思いもいたしておりますので、その点も踏まえて早急にどういう形で残すのか、それから橋南地域のまちづくりにどう活用していただけるのか、そういういろんなことを踏まえた結論を示していただきたい。そうでなければ、地元も積極的に動けるか動けないかわからないようになってくる。  それから、県議会でいろんな議論を積極的にしているということだけれども、福井市の県議会議員はそれほどきついことを言っていない。言っているのは鯖江市や越前市の県議会議員で、越前市の県議会議員は割りと一生懸命ですね。それから市議会も一生懸命です。福井市はそれほど切迫感がないもんだから、我々もちょっとゆっくりさせていただいている。福井鉄道株式会社がどうなるかも見させていただいているような状態です。この辺について、いろんな交渉をしていただいて結論を教えていただきたい。 ◎特命幹兼都市戦略部長 今宮崎委員から質問がございました、公共交通とまちづくりは一体だというのはまさにそのとおりでございまして、御説明しております福井市都市交通戦略と並行しまして、今後の福井のまちづくりをどうするかということで、昨年度から福井市都市計画マスタープランを3カ年かけて計画しているところでございます。その中でも、公共交通ネットワークを今後の一つの福井市の将来像、福井市の骨格として、視野に入れてまちづくりを進めていきたいと考えており、公共交通と地域づくりを一体として今後取り組んでいきます。  それから、えちぜん鉄道のときと若干違うという話もございました。これは委員がおっしゃるように、とまってしまった路線と今走っている路線というところで、沿線にお住まいの方々の意識が若干異なるということはあり得るとは思っております。  今後、福井鉄道株式会社をどうしていくかということでございますけれども、3月定例会のときにお示ししましたように、福井鉄道福武線の存続を第一にということで、福武線の鉄道用地を行政で取得して支援をしていこうということ、また設備更新は主に県で、修繕は沿線3市でという、役割分担をしておりますけれども、そのスキームに基づいてできるだけ今後も安全で円滑な運行を目指していきたいと思っております。  3月定例会でもいろいろ御質問ございました、やはり会社を支援するということではなくて、福武線を安全に運行していく、地域の足を守ろうということを最重要視して進めていきたいと思っております。 ◆宮崎委員 地域の足を守るなら、地元の声ということで言わせてもらうと、正直言ってバスでもいいんです。バスで細かく客を拾っていただく。これでもいいんですけれど、せっかくあるものですから残していただいてという気持ちで、地元も一生懸命声を大にしているんだろうと思います。  細かい足の確保という点で言えば、橋南地域のバス路線が割と少ないんです。ですから、福井鉄道福武線とあわせて、もうちょっと細かい交通戦略というか、公共交通を見直していただければ幸いです。郊外バスが入ってくる境目だと、郊外バスはラッシュ時が中心になって、日中の時間帯のお年寄りの足が非常に不便だという声が出ておりますので、日中の時間帯の公共交通をどうするのかということも踏まえて、橋南地域の交通体系をじっくり考えてみてほしいと思います。その上で、答えが出たらお示しいただきたいと思います。 ◆野嶋委員 今、たくさんの委員からいろいろと質問が出ましたけれども、都市交通戦略につきましては、今年度である程度まとめていきたいということだと思いますけれども、今日の資料には中間報告と書いてありますが、例えば相互乗り入れの話も含めてルートの話が出ていました。どこまで具体的にこの都市交通戦略協議会の中で議論をするのか、あるいはまたどこか違うところで議論されていくのか、最終報告にはそういう具体的なルート案も含めて、こういうルートでつなぎたいというところまで明記されて、最終的には施策パッケージの具体化というような形で載せるつもりなのか。それとも、ある程度抽象的な、こういう絵をただ載せるまででとどめてしまうのか。そういう基本的な考え方をまず聞きたいということが一つ。  それから中心市街地活性化基本計画とも非常に密接な関連が出てくると思います。当然、中心市街地活性化基本計画との整合性をとる必要があるので、中心市街地活性化基本計画でうたっているいろいろなこととの整合性も含めてやっていくはずだと思います。そういうものを含めて考えていく中で、これから福井鉄道株式会社との問題について、県、沿線3市、そして鉄道事業者で早急に決めていかなければいけないという状況になってきてしまったということを含めると、本当に短い期間の中で県と沿線3市と鉄道事業者で、まず福井鉄道福武線の存続といいますか、今後のとりあえずの方向性だけはきっちり出す必要があります。そして、今年度中に相互乗り入れの駅前広場までの延伸のルート案とか、そういうものも含めてさっき示したものもやっていくということですが、本当にできるのかなという言い方は変ですが、非常に過密なスケジュールになると思うんですが、本当にどういうスケジュールでやっていくつもりなのかをお伺いしたいと思います。 ◎都市戦略部副理事 都市交通戦略の中間報告概要の最後ページの、平成20年度の取り組みというところを詳細に御説明したいと思います。  この平成20年度の取り組み、施策パッケージの具体化というところで、南北幹線軸となるLRTの整備と1行書いてあるだけなんですけれども、実はこれには今委員御指摘のように非常に深い期待が入っていまして、先ほど申し上げたようにLRTの事業といいますと、まずはどこへ線路を通すのかということがあるわけです。線路を通すということを、どういうふうに計画としてオーソライズし、公的に明らかにするのかということは、先ほど少し申し上げた都市計画決定という手続きがございます。いろんなやり方があるわけですけれども、例えば特殊街路という形で、線路を一般の道路、街路と同じように、特殊な街路として都市計画に位置づけるという手続がまずございます。基本的な都市計画関係の予算、街路事業、都市計画としての予算を国から補助金としていただく場合には、当然ながら都市計画決定で決定します。福井駅付近連続立体交差事業も都市高速鉄道としての都市計画決定を打っておりまして、まず都市計画に位置づけた上で事業の認可をいただく形での取り組みになると思うんです。ですから、今回の場合も基本的な線路を引くところについては、例えばフェニックス通りについてはもともと電車が走っているわけですから、それを追認するような形の計画決定になるかと思いますけれども、新たに線路を引くところを含めて、今年度中に都市計画決定の手続をしてしまいたいとは思っています。  当然ながら、県と一緒に事業化するための予算要求を同時並行してやっていきます。また、場合によっては交通事業者の事業としてやる場合もございますので、そういうものを含めて事業化、予算獲得をしていく手続を今年度に行うと申し上げたわけでございます。 ◆野嶋委員 今の副理事のお話だと、ひげ線の延伸の問題については、駅前広場とかルート案も、とりあえず今年度中に都市計画決定までいきたいという決意というか、思いだと思います。  それはそれでいいと思いますし、ぜひ早い時期にそうしていただきたいんですが、さっき言いましたけれども、ルート案も含めた具体案をどこで出すのか、そのルート案の検討をどこでするのかということもお聞きします。 ◎都市戦略部副理事 先ほども少し申し上げたんですが、都市交通戦略協議会といいますと広範な話題を扱うので議論が発散しがちになるということで、まだ正式に決まったわけではございませんが、今年度からは専門の部会をつくって、そこでもっと濃い議論をする必要があるのではないかと思っていまして、それを今内部で検討しているところでございます。  個別の部会を幾つかつくりまして、そこで1つずつ結論づけたものを都市交通戦略協議会に諮っていくという形になるというふうに思っているところです。 ◆野嶋委員 つまり、都市交通戦略協議会の中でルート案の協議や検討をしていくと認識すればいいわけですね。ということであれば、今年度は非常に重要な福井鉄道株式会社の資金的な面とか、今後の課題も含めてクリアした上での話にもなっていくわけです。ただ、ルート案だけ決めればいいという机上のものではなくて、より具体的な話として沿線3市の協議、あるいは県、事業者間の協議も含めて、福井鉄道株式会社の今後の運営の仕方をどうするかということも同時並行的にしていかないと、当然この話は具体化にたどり着けないということになります。  そうなってくると、ちょっと話が戻りますが、先ほど何人かの委員さんも福井銀行株式会社についておっしゃっていましたが、7月に資金が切れるという一つのリミットを迎える中で、福井銀行株式会社がどうするかということで非常に強い口調で発表をされ、債務放棄は一切しないということも含めて、かなり強い意志を表明されたということが言われています。ですから、そこまでには沿線3市、県、事業者がはっきりと折り合いをつけないと、メーンバンクが少し下がったような状況になってくるので、そこら辺を協議しているという説明がありましたが、私が感じるのは、沿線3市の中で何となくはわかっているけれども、最終的に沿線3市の折り合いがつかないから、沿線3市としてただ頼みますということは県に言えるけれども、沿線3市の費用負担の問題であるとか、より具体的ないろんなものが決まらないから、強い形で県に行けないような気がしてどうしようもないんです。ですから、県に対しての要望や陳情が、何となくえちぜん鉄道のときよりも弱腰に見えてしまう感じがするんですけれども、そんなことはあるんですか。 ◎東村市長 今の件で、先ほどからも何度かお話させていただいていますが、えちぜん鉄道のときと比べてというお話がございます。えちぜん鉄道のときには、確かに不可抗力ではありましたけれども、電車がストップしてしまったという現実の中で、しかも1年近く電車が動いていないという状況がありましたから、当然それは沿線の住民の皆様、市町村も含めて、運動の方針というものは全然違っていたと思います。  ただ、県と沿線3市が一応了解のもとで3月定例会に提案させていただいた案は、一旦電車をとめてしまって運動をするということになれば、時間的にも非常にかかるということもありますし、今電車を使っておられる方たちをどうするんだという問題にもなりますから、何とかこのまま継続ができないかということで今お示しさせていただいているものです。だから、当然運動の仕方というものも変わってくると思います。ここで全く同じ運動ができるのであれば何も心配がないんですが、これは当然ケースに応じて対応の取り方は変わってくると思いますから、必ずしも前にやったというものを前例としてやらなければならないということではないという考え方のもとに動いております。  したがいまして、先ほど来、申し上げておりますように、3月定例会に提案させていただく段階で、県と沿線3市の考え方は調整した上で提案させていただいています。ただ、それぞれの議会の中で出てきている御意見は、それぞれ若干違いがありますので、そのあたりの調整ということは必要になってくると思っておりますが、そういう調整も含めて、ほかの機関とも調整を行っているという状況でございますので、御理解いただきたいと思います。 ◆野嶋委員 何となくわかったような気はするんですが、とりあえず6月定例会ぐらいがめどというような形になってくるのかなという気もします。そういう意味では、沿線3市、県、事業者との合意、要は福井鉄道福武線の存続をどうするのか、どういう形でやっていくのかということを、先ほど交通政策室長の説明でも、次のときにはある程度の方向性が出せるのではないかということでしたけれども、次にはしっかりとした形で出てこないと非常に難しいと思います。また、さっき都市戦略部副理事が言われたようなことができないというか、そこへ進んでいけないという話にもなっていくと思いますので、強く要望しておきたいと思います。 ◆西本委員 福井鉄道福武線の問題ですけれども、3月からずっとマスコミ報道を見ていますと、もう歩みをとめて前に進んでいないというような感じさえ受けるんですけれども、野嶋委員からも話がありましたけれども、この福井鉄道福武線の存続の問題をいつまでに解決しないといけないと思っていらっしゃるのか、もしその線を越えてしまうとどういうような問題が発生してくるのか、それについてお聞きしたいんですけれども。 ◎東村市長 仮定の御質問ですので、どういうふうに展開がなされるのかという話になりますと、今全てがシミュレーションできる状況ではないと思います。  ただ、これは問題のとらえ方なんですけれども、委員がおっしゃるように福井市都市交通戦略の策定をリミットに考えながら、その中で福井鉄道をどうするんだということになれば、いつまでにはそういうことはきちんとしておくべきだろうという話になります。しかし、これはあくまでも福井市の議論でありまして、沿線3市、あるいは県との協議もしながら進めていくことになりますと、これは逆に都市交通戦略のほうがそれにあわせて動くということも、物によってはいたし方ないところがあろうかと思います。  ですから、今福井鉄道の問題をいかに進めるかというのが直近の課題でして、そのためには皆さん御承知のとおり、その一翼を担ってもらわなければならない金融機関あたりの考え方も出てきているということですから、このあたりとの調整も必要になってくるということです。そこのところは、私どもも直接お話をしているわけではないので、明確にいつまでがリミットであるとかということを私の立場から申し上げてしまうのは問題かなと思っています。 ◆西本委員 都市交通戦略というよりも福井鉄道をどうするかという問題です。いわゆる橋南地域の皆さんの足の問題もありますし、先ほど言いましたように、銀行が不良債権放棄に応じないという問題などもありますが、早くこれを解決しなければいけないだろうと思っています。でも新聞報道を見ていますと、先ほど吉田委員のお話もありましたが、私はあの意見に関しまして、ちょっとスタンスが違いまして、本来、県のあり方というのは、リーダーシップを発揮しながら沿線3市を含めてやっていくべきであって、もちろん福井市の取り組みというのが少し冷ややかに見えるかもしれませんが、あの県の言い方というのはおかしいと私は思っているんです。本来なら沿線3市をきちっと取りまとめて、県が主導でリーダーシップを発揮しながらやっていかなければならない。だけど、沿線3市の援護が何か冷ややかに見えるから、私たちも動けないんだという言い方のようにも聞こえるんですけれど、それはおかしいと思います。そもそも県のあり方自体がどの辺にあるのかと言ったら、そういう調整機能を発揮するということに対して県というのは存在しているように私は思っていますから、そういう意味では県がしっかりしていくべきだろうというふうに、私自身は思っているんです。ですから、この名古屋鉄道株式会社の10億円の問題についても、県がもう少し取り組みをしっかりすれば、もう少し金額もふえたのではないかという話も聞いています。  それは別にしまして、要はこの福井鉄道福武線は存続させなければいけないんです。早くその取り組みをしなければならない。それは要望でいいですけれど、あと一つ教えてほしいんですが、今12億円の沿線3市の負担についての話があります。これはどのような負担割合になるのかということについて、どういう協議をこれからされていくのか、またいつまでに沿線3市の負担割合を決めなければいけないのかについてお伺いしたい。 ◎東村市長 先ほどもちょっと触れさせていただいたんですが、土地の購入をしながら上下分離方式の支援をしていくという大枠のスキームを示させていただいております。  将来的には、今触れました設備投資等の10年間のスキームもお示しさせていただいておりますので、そこのところでは国庫の補助金をできるだけ活用できるような流れを構築しなければならない。今、地域公共交通総合連携計画をつくって補助を受ける、いわゆる再整備に関する補助制度を国のほうで新しく整備していただいています。これに乗ろうとしますと、土地の取得が先にありきでは少し難しいという話もありまして、法定協議会を立ち上げまして、そこで地域公共交通総合連携計画をきちんとつくって国の承認をもらうという手順を踏むことで、将来の国の補助制度が活用できるというような流れになると、ついこの間そういう方針を聞かせていただいておりますので、そういう流れをきちっと踏まえたものをやっていかなければならない。したがって、先ほど特命幹兼都市戦略部長からも御報告させていただいている法定協議会をまずきちんとつくろうということです。それから余り時間的な余裕はないんですけれども、今の計画を協議会できちんとつくって、国の認定をもらう手続が非常に大事になります。そういう中で、土地の取得費につきまして、沿線3市の負担割合についてもいろいろな議論はあろうかと思います。幾つかの考え方は確かにあるんですけれども、そういう中で、それらを整理しながら、国の認定を受けるまでのあいだにきちんと詰めていきたいと思っております。  当然それを詰めないと、それぞれの市がどれだけその予算を持てばいいのかということがわかりませんので、その手続をやっていかなければならない、これは恐らく平行線になっていくというふうに理解しています。 ◆西本委員 福井鉄道問題については、3月定例会でも私も、稲木委員長も質問されたと思います。私たちがいろいろ支援をするのは福井鉄道株式会社ではありません。福井鉄道のいわゆる鉄軌道について支援をいたしますというような話もさせていただきまして、もちろん別会社にするということは、いろんなハードルが物すごく高いので難しいということは私は理解しています。  ただ、これを福井鉄道の鉄軌道部分だけを子会社にするとなると、ハードルがかなり低くなるのではないかという話を聞いています。それについての検討などはされていますか。それとも、それは可能ですか。この間県議会では、委員会か何かで、第三セクターにすべきだという話もありました。それは現時点では厳しいと思います。しかし、そういった子会社化するのであれば可能になるんじゃないかと思います。そして、それに対して支援すると、すごくきれいな形になるのではないかと思います。そこら辺をお伺いできればと思います。 ◎東村市長 3月に沿線3市、県がそれぞれの議会でスキームをお示しするまでの間に、今おっしゃっておられるような第三セクター方式はどうかという議論もありました。  ただ、そういう議論で進めていった場合にぶつかるところは、やはり電車がとまるという想定が非常に大きくなってくるものですから、今のこの状況の中ではそういう事態を避けるということでの案として、今回お示しをさせていただいたような形でやれないかということでございます。当然、今後名古屋鉄道株式会社のあり方そのものにつきましては、先ほど交通政策室長からも説明させていただいたように、28億円の債務がある中で、名古屋鉄道株式会社の10億円と、県と沿線3市の12億円というような形での支援策が講じられても、すべての債務がなくなるわけではないという状況ですから、福井鉄道株式会社が持っている何らかの財産を処分して債務に充てていかなければならないという問題が出てまいるわけです。  だから、そういうところの検討も、今後の福井鉄道株式会社の経営陣とよく相談しながら進める。我々としても、会社に対する支援ではないというスタンスでございますから、チェック機能を働かせていかなければならないということで、今沿線3市ともそういう理解のもとで動いていただいているわけです。 ◆西本委員 今まで話を聞いていますと、感覚的にはほとんど前進していないように見られますので、6月定例会のときには、こういうふうになりましたということを明快にしていただきたい。さっき言ったように県がリーダーシップをとるべきだと思っていますので、県の問題もありますが、私らとしては3月定例会の当時とかわらないというような感じを受けていますので、ぜひ早く取り組んでいただきたいということだけ要望させていただきます。 ○稲木委員長 ほかにございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○稲木委員長 ほかにないようですので、質疑を終結します。  次に、福井駅西口開発についてを議題とします。  理事者の報告を求めます。  全体的におくれておりますので、報告は簡潔に、また質疑、答弁も簡潔にお願いします。 ◎コンパクトシティ推進室長 (報告) ◎駅周辺整備課長 (報告)
    ○稲木委員長 ただいまの報告に対し、御質疑はございませんか。 ◆西本委員 まず、福井市がJR西日本から土地を買い取ったことによって、福井駅西口中央地区市街地再開発準備組合に既に参加されているのかどうかについてお伺いします。 ◎コンパクトシティ推進室長 再開発準備組合に参加しているのかどうかということでございますが、一応事務組合として参加資格はございますが、今はオブザーバーとして、一生懸命ともに働いているところでございます。あくまでも準備組合というのは任意の加入でございますので、本組合が設立した暁には組合に参加したいと考えております。 ◆西本委員 お聞きしたいのが、いわゆるこの再開発ビルに対して、まず公共施設の部分について、前々から危惧していたところですけれど、福井市はこれに対してどういうスタンスでいるのかということが1つ。  もう一つは、シティーホテルについて福井市旅館組合からも反対の声が上がりましたが、確かに大きなコンベンション機能をもつものはない、シンボル的なものをつくらなければいけないという理想的なことについてはよくわかりますが、果たして本当にシティーホテルの必要性があるのかどうかという部分と、必要性があるということであれば、間違いなくここはペイするようなものが見込まれているのですか。ほかの周辺のホテル、例えばワシントンホテルもそうですけれど、ずっと厳しい運営をされてきましたので、シティーホテルについての検討、意見についてお伺いしたいと思います。 ◎コンパクトシティ推進室長 再開発ビルにつきまして、公共施設を市はどう考えているのかが第1点目の質問だと思っておりますが、これにつきましては土地も取得しておりまして権利床もございます。その中で、公共性等が必要であれば考えていきたいと考えております。  もう一点、コンベンションにつきましてですけれども、コンベンションというのは非常に重要な施設でございます。先日、福井市旅館組合が要望書を私どものところへ持ってこられたわけでございますが、福井市にもシティーホテルは五、六軒ございます。ということで、そのグレード以上のものであればという注釈がついておりましたので、福井市といたしましてもその方向に向かって、コンベンションもステータスのあるものを考えていきたいと思っております。 ◆西本委員 公共施設については、AOSSA(アオッサ)もすごく頑張っていますので、福井市も再開発ビルに入ることをしっかり検討されたらどうかと思っております。ただ、よく言われておりますように、入るとか、入らないとかを検討していきたいということだけでなく、その態度を明確にしないといけないと思います。それについては、今は同じような答えしか返ってこないでしょうからもういいですけれど、私はしっかりと検討として入っていくことも考えられたらどうかと思います。  福井市がそういう態度だから、県に対して入っていただくようにお願いしても、県からもどうなのかというような返事しか来ないのではないかと思いますけれども、県に対する要請について、以前と変わったのかどうなのかだけお伺いします。 ◎コンパクトシティ推進室長 ただいま県とどういう関係になっているかという御質問だと思いますが、現在福井市と県においてワーキンググループをつくり、連絡会という形で情報公開等を実施しておりまして、今後そういう中で諸問題について話し合いを進めていきたいと考えております。 ◆西本委員 もうそれ以上の答えがもらえないでしょうから、この点についてはそのようにしておきますけれど、しっかりとやってもらいたいと思います。  シティーホテルについてまたちょっと質問したいんですが、私が聞いているところでは、シティーホテルの誘致が大体6月定例会ぐらいに決まらないと、再開発ビルのすべてのスケジュールに影響を及ぼすという認識でよろしいんでしょうか。 ◎コンパクトシティ推進室長 今の御質問につきましては、資料の3ページに事業スケジュールがございますが、事業計画、再開発区域の建物調査、権利者の補償交渉、これらを含めまして並行的に進めていきたいと考えています。シティーホテルの誘致等につきましては、秋をめどにがんばっていきたいと考えております。 ◆西本委員 シティーホテルの誘致状況というか、反応について、市としてはどういうふうにとらえているのかだけ教えていただきたい。 ◎東村市長 西口の再開発ビルにつきましては、昨年12月にやっと都市計画決定がされたんです。都市計画決定までにおいても、この資料の左上の図面をお示ししながら、いろいろと皆様の御意見も聞かせていただいたわけですが、その結果ホテルという位置づけが行われていったわけです。そういう中で都市計画決定が行われ、やっと具体的にこのビルにはホテルが入るんだという前提がつきましたから、今ホテル業界へいろいろとアタックをしていただいている状況になっております。  ただ、ホテルの業界の現状としましては、本来ですとこういう再開発ビルの場合、当然床を取得してそこで経営をしていただくというのが基本的な考え方でありますけれども、どうも近年の全国展開のホテルの流れとしましては、床の取得者と経営者とは別という流れになっているようでありまして、それらによってシティーホテルの進出というものの考え方も非常に変わってくる、漠然としたところですけれども、今のところそういう状況を聞かされております。  したがいまして、どうも今のままでは、ホテルが床を購入してそこで経営をするというのは、今日的な形としてはなかなか難しい。そうなりますと、床の取得者と経営者を分けて考えるということが必要になってくるわけですが、どういう方が取得をしていただけるかというところが、今の課題かと思っています。  ただ、ホテルの問題とコンベンションのあり方は当然切り離すことができませんから、このことによって、コンベンションのあり方等の議論の中で、市の役割というようなものもいろいろと議論される可能性があります。だから、ホテル、コンベンションのあり方がきっちりと整理されないと、公共公益施設の部分について市が先になって言うことは、手順からいくと非常に難しいと理解しています。  だから、そういう意味で、まずはホテルの領域をはっきりさせることが非常に重要であると思います。これは3月定例会で答弁させていただきましたが、そういう手順で進めさせていただいております。 ◆西本委員 今市長が答えられたシティーホテルの運営の仕方については、私たちも説明を受けていますのでわかっています。床の取得者と経営者が違うということもよくわかっていますけれど、私もシティーホテルの必要性については、やはりちょっと疑問がありますし、最近、市民から本当にシティーホテルが必要なのかという声をすごく聞きます。やっぱりそれに対して、こういう理由でシティーホテルは間違いなく必要なんだということを、しっかりと市民にアピールしていかないと、市民の理解が得られないという思いがあるものですから、ぜひそういったことも検討しながらやっていただきたいと思います。 ◎東村市長 ホテルの必要性につきましては、都市計画決定をするまでの段階で、いろいろな御意見をいただいてきているわけです。当然、今回の西口の再開発そのものが、新幹線があそこにとまるようになり、交流人口がふえるという前提のまちづくりを議論してきているということもありまして、そういう段階では、シティーホテルというものの必要性というのはあるのではないかという意見が非常に強かったというふうに認識しています。  ただ、御存じのように新幹線のルートが決定されたわけではないという状況もございまして、恐らく今後10年間ほどかかるだろうと。そうなりますと、今ここにホテルをつくったときに、その何年間かの間、今の交流人口だけでの経営はなかなか難しい部分があるということから、将来の必要性の議論と現実の運営の仕方のギャップをどういうふうにしていくのかというところが、今の課題だと思うんです。 ◆西本委員 おっしゃることは確かにわかりますけれど、私自身は新幹線が来た後も本当にシティーホテルは必要なのかなと思います。市民に理解してもらうために、こうだからシティーホテルは必要なんですというものをきちっとそろえるべきだと思います。やっぱり不安視している人はかなりいると私は思っておりますので、これはそういう話がありますということだけで結構です。 ◎東村市長 そういう疑問があるのであれば、本来は都市計画決定を打つ前にその協議を十分にしなければならないんです。しかし、都市計画決定をした今、そういう議論をもう一度やろうというのは、順序からいくと大変つらいものがあると認識しています。 ◆吉田委員 先般、この西口再開発ビルの完成イメージ図をある新聞社からちらっと見させていただきました。なるほどすばらしい完成イメージ図だというふうに受けとったわけですが、我々が聞く範囲の中、見ている範囲の中では、資料として出ているのはあくまでも構成イメージです。どこでそのような完成イメージ図に至ったのか、またそれまでの経過、あるいはそれにいろいろとかかわってきた団体と行政との話し合いはなかったのかあったのかということがまず知りたい。それから、にぎわいの創出の場であると我々は聞き及んでいるんですが、このイメージの中で何を核としてにぎわいを創出しようとされていかれるのか。そこのとこが大きなキーポイントになるのではなかろうかと思います。まずその2点に関して質問したいと思います。 ◎コンパクトシティ推進室長 完成イメージ図が報道され、どのような位置づけかという質問だと思いますけれども、施設内容が確定して描いたものではございません。あくまでも、市が検討段階で作成したものでございまして、再開発準備組合の理事会で一つのイメージとして、協議の材料として出させていただいたということで御理解をお願いしたいと存じます。  また、にぎわいの場として何を核とするかでございますが、先ほどから申しておりますとおり、シティーホテルというコンベンション機能を備えたものによって多くの人を呼び込み、そこににぎわいを創出していきたいと考えております。 ◆吉田委員 まず1点目の回答をいただいたのですが、とするならば、なぜこの県都活性化対策特別委員会の中でそのようなイメージ図が出されなかったのかというのが1つ疑問として残ります。  それから次に、にぎわいの創出の場としてコンベンションホールということで、コンパクトシティ推進室長のほうからステータスのあるものをつくっていきたいということでしたが、これはだれでもそうでしょう。年間利用計画の中で、例えば週に1回は使うとか、毎日のように使うというのか、そこら辺の考え方がないとあくまでも空想に終わってしまう。例えば、フェニックス・プラザにしても考え方によってはそういう機能を有する場で、かなり頑張ってはいただいているものの、現況はああいった年間利用状況であります。新幹線が来れば、夢物語としてさらに高まっていく。これは想像がつくわけですけれども、そこのところへもう一歩踏み込んだ戦略的な考え方が打ち出されないでいて、コンベンション機能を有するものをつくればにぎわいが創出できるんだ、交流人口がふえるんだというだけでは、投資した対価として本当にいいのかと思います。これはできてから考えるんだということでは、いかがなものかなと思うんで、そういった中・長期的な考え方の中で、こういうふうな計画のもとで集客していくんだ、あるいはにぎわいを創出していくんだという考え方があればお聞きしたいと思います。  やはり活気というのは、外から来るのも確かに活気かもしれませんけれども、じゃあ福井市民にとってどうなのか、本当にそれは活気ある再開発ビルとしてAOSSA(アオッサ)の二の舞にならないようなものとしてにぎわいの創出ができるのか。それを期待しようとすると、商業ベース的な施設をどういうふうなものを入れるかにもよるかもしれませんけれども、行政としてにぎわいを創出する場としての中・長期的な考え方があれば、もう一度最後にお聞きしたいと思います。 ◎コンパクトシティ推進室長 第1点目でございますが、なぜ完成イメージ図を県都活性化対策特別委員会に出さないかということでございますが、あくまでもイメージ図でございまして、これがこういうふうな形で出てしまいますと、これが固定概念になってしまいます。だから、それを考えまして、現在はクレヨンでかいた絵のような形で出させていただいております。これは御理解を賜りたいと存じます。  また、にぎわいの創出につきまして、コンベンション機能をどれぐらい使ったらいいのかという御質問でございます。これにつきましても、今後シティーホテルが決まり次第、いろんなグレードの問題もあるとは考えておりますが、どれぐらいの稼働率かと言われますと、私もおこたえができないところでございます。例えば、県民ホールでございますが、年間365日のうち約70%の使用率ということを聞いておりますので、県の目標値でございます使用率50%がクリアできれば効果が上がってくるのかなと考えております。 ◆吉田委員 ちょっとこだわって申しわけないんですが、現に完成イメージ図がもう出ているんです。出てしまったという事実関係があるんです。あくまでもイメージということで考えているんだということなら、なぜそんなことを新聞に発表されなければならないんですか。ましてや、委員長を含めて委員会のだれしもがわからないままに、新聞で初めてわかるような状況です。この問題だけでなく、今までそんな話は幾つもあったわけですけれども、その都度それでは困りますというような話もあったと思うんです。出てしまったことはどうしようもないんですが、やはり出た以上は、聞かれるまでもなく、委員会に対してきちっと発表すべきだろうと思います。  それから2点目の話にもこだわりますけれども、シティーホテルはできたら考えるというのではあべこべでしょう。コンベンションホールはこのようなものですというアピールをしながら、シティーホテルを考えていくというのは主従の関係からいったら逆の発想で、そんなことではとてもじゃないが人は呼べません。これだけ市として公共施設としてやっていくんだから、あなたたちも頑張ってくださいという逆の面がなければだめです。そうでなければそんなものはつくらないでおきなさい。もう一度考え方を聞かせてください。 ◎コンパクトシティ推進室長 第1点目は先ほど申しましたとおりで、再開発準備組合の中で理事会には、こういうものができるんだというイメージが必要でございまして、必要性の中で、再開発準備組合との協議の中でお示ししたものでありまして、そのイメージ図が報道されたということでございますので、先ほどから申しますとおり、決してこのとおりになるということではないということで御理解を賜りたいと思います。  それともう一点でございますが、コンベンションの部分を、自分たちのステータスにするためにもっと考えろという御質問でございますが、これにつきましても、今後事業計画を練っていく中で考えていきたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。 ◆宮崎委員 吉田委員から、AOSSA(アオッサ)の二の舞になるのではないかという質問が出たんですけれども、私も同じような感じを持っています。AOSSA(アオッサ)をつくる前も一緒なことを言ったんです。あの時と同じ答弁を繰り返している。もうちょっと将来的なものを含めた事業計画を含めた構想がないとまた同じことになる。つくれば何とかなるのでないかという考え方は持つべきでないだろうと思います。もっと具体的な考えを持ってほしいなと思います。  それと、福井市旅館組合からの要望がありました。あの要望書をどう取り扱うのか。それについてお答えください。先ほどからの答弁を聞いていると、どうにもならないというふうに聞こえるんだけれども。 ◎東村市長 福井市旅館組合のホテルの御要望につきましては、先ほどの話の中でちょっと触れたと思いますが、要は俗に言うところのシティーホテル系で、既存のホテルのグレードと違うものであれば、当然すみ分けという領域もあって、いたし方ないという考え方はお持ちのようでありますので、我々といたしましては、そういうものを前提として話を進めております。そういう意味では、そのホテルが俗に言うビジネスホテル系に考え方の中で変わっていくというふうなことになりますと、今要望いただいているところも含めて、当然反対ということになってくるだろうと認識しております。したがって、そういうことのないような手続は踏んでいかなければなりません。  それから、先ほど吉田委員も仰せのように、市場原理の中で、ホテルあるいは共同住宅というものがどういうふうに動くかということは大きなポイントとしてあります。そのことができないということであれば、今度は都市計画決定を変更してでもこれをやめるということをしなければならなくなります。ですから、まずはいろいろと御意見を聞きながら、ホテルの計画について運営が可能かどうかという意見を踏まえて、進出の可能性を当たっているというところですので、それを踏まえた上で、次の展開を考えていくというふうな姿勢になろうかと思います。 ◆宮崎委員 要望を出した理事長さんが言うには、全国規模のホテルならいいけれども、そこらにあるようなシティーホテルをつくる、その程度のものならばやめてほしいというような内容に私はとっているんです。だから、地元のホテルに迷惑をかける、あるいは育成にもならないというようなことなら断固反対するということです。全国的な規模のホテルが、福井のこういったような建物の中に入ってくれるのかどうかというと不可能に近いのかなという気がしております。もし、そういったものが入ってきてくれないならどうするのかなと、その答えはいつまでに決めるのかなと思います。もうホテルの誘致はやめないといけない、それはいつまでに決定、結論を出すのか、その点をちょっとお聞かせください。 ◎東村市長 いつまでにという期限を切るのは、ちょっとできません。どの段階で切れるかというところは、幾分フレキシブルにさせていただきたいと思っておりますが、先ほどの資料の3ページのところにも、一応のスケジュールが書かれておりますけれど、このスケジュールの範囲内で、いわゆる施設計画の変更も含めて対応をとっていかなければならないということになりますので、そう長い間議論をしている時間はないのかなという認識もあります。 ◆宮崎委員 最後にしますけれども、とにかく最初の計画どおりにならないという場合のことも考える必要があるのかなと思います。今全国規模のホテルの誘致は無理でしょう、もうちょっとグレードを落としても無理だということになってくると、どうしてもやらないといけないという状況で、ホテルでさえあればいいという考え方はちょっとおかしいだろうと思います。この程度までというようなものがあるだろうと思いますので、そこら辺を十分に検討していただきたいと思います。AOSSA(アオッサ)の二の舞になることだけは避けてもらいたい。このことは要望でいいです。 ◎東村市長 御指摘については、先ほどもお答えしましたように、今あるグレードのホテルとは違ったグレードのものであるという前提に立って、今いろいろと話をさせていただいておりますけれども、先ほどのお話のように市場原理等の中で運営は難しいというお話であるならば、都市計画決定を変更してホテルを外し、ホテルのかわりに何を入れるかということを整理して、都市計画決定を変更していかなければならないと理解しています。 ◆皆川委員 西口駅前広場整備のことで、今までも聞いていますから中身的には何ら問題ありません。この工事が始まってずっと完成するまでの間、平成20年度の予定箇所については、西口駅前広場や駅を利用する人は、西口駅前広場の利用が従来どおり可能なのかどうかということだけ確認しておきたいと思います。生活上、機能が確保されているのかどうか。 ◎駅周辺整備課長 今御質問いただきました、西口駅前広場の通常の機能ということですが、資料の2ページの赤枠で囲った部分について現在整備を行う予定ですけれども、今現在の広場につきまして、歩道とタクシー乗り場につきましては従来どおりそのまま利用していただくと。赤枠で囲った部分の整備は、その部分にかかってない部分で整備を行います。それらについては、整備が終った後に赤枠で囲った部分のほうへ移すという方向で、現在の機能を回復、代替しながら整備したいと思っております。 ○稲木委員長 ほかにございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○稲木委員長 ほかにないようですので、質疑を終結します。  次に、福井駅東口駅前広場の整備概要についてを議題とします。  理事者の報告を求めます。 ◎駅周辺整備課長 (報告) ○稲木委員長 ただいまの報告に対し、御質疑はございませんか。 ○堀川副委員長 この図面の青く塗られているところに、御説明ありましたように観光バスの待機場がございます。せっかく待機場をつくっていただけるので、これを有効に生かして、駅前周辺に対しての波及効果といいますか、従来ですと、こちらに観光バスの停車場が今までなかったものですから、北陸自動車道をおりられると直接目的地のほうに行かれて、福井市内には立ち寄らない、そういった観光ルートが多数あったように思われます。ですから、そういったところを観光業界等とタイアップされて、一度福井市内に立ち寄っていただいて市内観光をしていただき、そして本来の目的地へ行っていただくような方向性を示していただけたらと思うんですが、いかがでしょうか。 ◎観光開発室長 ただいまの御発言は、福井駅周辺整備で観光との連携をしていくべきとの御指摘だと思います。  現在は、福井駅東口駅前広場のバスの乗降所等の整備など、我々も積極的に駅周辺整備課と協議させてもらいながら、検討させていただいております。ただいまおっしゃいましたように、旅行関係者などとの連携ということも視野に入れまして、今後検討させていただき、努力してまいりたいと考えております。 ○堀川副委員長 昨年度策定された福井市観光ビジョンは、非常によくできていると思っています。この観光ビジョンがしっかりと根づいたものになるためにも、この場所を有効に使っていただきたいと要望して終わります。 ○稲木委員長 ほかにございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○稲木委員長 ほかにないようですので、質疑を終結します。  次に、AOSSA(アオッサ)における商業・業務施設の現況についてを議題とします。  理事者の報告を求めます。 ◎コンパクトシティ推進室長 (報告) ○稲木委員長 ただいまの報告に対し、御質疑はございませんか。 ◆西本委員 AOSSA(アオッサ)の入館者数というか、4階から6階の福井市の施設も県の施設もすばらしいと思っているんです。  問題なのは、AOSSA(アオッサ)に入られています商業施設なんです。それだけなんです。そんな中、非常にありがたいと思っているのは2階のピーターママです。私も行ってきましたが、ピーターママがこれだけフロアを占めているんだなという思いがあって、AOSSA(アオッサ)の商業施設にとってよかったなと私自身は思っています。4月下旬にピーターママが入ってからまだ1カ月たってないと思いますけれど、ピーターママが入ってからの状況についてちょっとお伺いしたいと思います。 ◎コンパクトシティ推進室長 2階の使用状況ということで、私も聞き及んだ話でございますが、ピーターママとか美容院につきましては、かなりの利用客があったと聞いております。5月の連休中には、ピーターママはバーゲンセールといいますか、フェアを行いました。効果が非常にあったかどうかという質問に対してはわかりませんけれども、来客数はふえているというふうに聞いております。  また、5月9日にはXJAPANのTOSHIを呼んでイベントを開きまして、その1日で約800人の入館者数がふえたと聞き及んでおります。 ◆西本委員 実は2階に昨年から唯一残っているのは、メガネの代理人という店舗だけで、ほかはすべて入れかわってしまったんです。いろいろ私どもも話を聞いたんですけれど、株式会社イマスに対して非常に疑問に思ったのが、そこと競合する同じようなメガネの店舗を11番の場所に持ってきたということです。一生懸命頑張っている人がいるのに、また同じような業種を持ってきてどう考えているのだろうという疑問を物すごく持ちました。入ってくれるんだったら何でもいいのかと。これは指導してもらいたいという思いはありましたけれど、それはもう要望でいいです。 あと3階の状況について、一部ではこの大きな空き区画に新しいところが入ってくるという話を名前も含めて聞いたんですが、どういう状況なのかだけ教えてほしい。 ◎コンパクトシティ推進室長 3階の13番から16番までの現在店舗未定の区画の入居状況ですが、私どもはここの部分については余り詳しくは知りません。  1点だけ知っているのは、ここは袋小路になっているということで、全体を通り抜けられるような状況にはなっておりません。ですから、株式会社イマスの話ですと、施設的には一体的に借りてほしいという希望を聞いております。 ◆中谷委員 地域交流プラザの会議室の稼働率が約40%ということで、50%にもならないというのは、あそこは非常に立地条件もいいし、交通の便がよいところだけれども、駐車料金が高くつくのでなかなか行かれないというようなことをよく耳にするんですが、何か駐車料金について考慮するというのはないんですか。 ◎コンパクトシティ推進室長 今までは、駐車料金につきましては30分間無料でしたが、4月の1周年記念以降は45分間無料にして、少しでも入館者数をふやすという目的でやってきております。 ◆中谷委員 やっぱりこの交通の便利のいいところで、稼働率が40%というのはいかがかなという気がするんですが、この稼働率がもっと上がるようにいろいろな面で考えてもらいたい。非常に利便性のいいところで40%というのはちょっとおかしいので、いろんなことはあると思うけれども、今後も課題としていろいろと研究してください。要望しておきます。 ◎コンパクトシティ推進室長 先ほどちょっと説明させていただいたんですけれども、会議室を1日に1回使えば、年間を通じて稼働率は33.3%でございます。これは午前中1回、午後1回、夜1回を使って、1日3回使ってすべて稼働していれば100%という計算になります。ですから、稼働率が40%であれば、1日に1回は必ず使われているということで、稼働率としてはかなり上位のほうであると考えております。 ◆宮崎委員 AOSSA(アオッサ)の入館者数に関して、今はちょっとふえてきているということだけれども、来た人の中で商業施設を利用しようと思って来た方はどれぐらいいるんですか。AOSSA(アオッサ)に来てもただふらっと廻って帰るだけでは活性化にも何にもならないので、商業施設へ来て買い物をしたという客はどれぐらいいるんですか。 ◎コンパクトシティ推進室長 非常に難しい御質問でございます。入館者数の調査につきましては、アイカウンターといいまして、出入りをすれば1人ずつカウントをしていくわけでございますが、各階にはカウントをするような施設をつけてございませんので、実際AOSSA(アオッサ)に入った入館者数というのは把握してございますが、1階から3階へ何人行ったのかという把握は現在できておりません。 ◆宮崎委員 何でこんなことを聞いたかといったら、商業施設に入る業者がおらないということだから、これはもうかるようにしなかったら、商売をしている者は誰もこんなところに入ってこないですね。だから、そういう調査もしながら、商業施設に来てもらう、にぎやかにするためにはどうしたらいいのかという考え方を持ってもらわないと、ただ来た人がふえたから、例えば図書館の来館数がふえたからといって、商業施設はがらがらでは変なものです。  だから、今後のAOSSA(アオッサ)の運営というか、そういうことを考えたときに、商業施設でだめなのであれば、ここをすべて市の施設、あるいは県の施設、あるいは公共的な施設にしてしまうという方法があります。喫茶店は別として。今後の運営の仕方を考えることも必要だと思うので、あえて最初に買い物客はどれだけ来たかを聞いたんだけれども、これについて何か考えがありましたらお答えください。何か考えていることはありますか。 ◎コンパクトシティ推進室長 1階から3階につきましては、アオッサ共有床組合といいまして、床を取得している方々9名で組織された組合がございます。この方々がサブリース会社に一括して床を貸しています。その中で、商業施設として一生懸命努力をしているところであるというふうには聞いておりますが、宮崎委員が言われますとおり、今後、もし全部いなくなったらどうするんだという話もございまして、その場合にはまた次の対処が必要だとは思いますが、まずはアオッサ共有床組合の方に一生懸命頑張っていただいて、よりにぎわいをつくっていただくような努力をしていただきたいと考えております。 ◆宮崎委員 言葉を返すようだけれども、組合で頑張っているんだから市は関係ないんだ、市は責任がないんだというふうに聞こえて仕方がない。AOSSA(アオッサ)は大変大きな金を使って建てた。建てるときから、何のためにそんなものを建てるんだという質問も議会でしてきたつもりなんだけれども、建てれば何とかなるだろうという市の答えも多かった。そういう中で、現在を迎えて無責任なことをしていてもらったんでは困るんです。組合に任せたから組合でやればいい、組合がお客さんを呼べばいいという考え方であれば、議会で議論する必要もない。組合に任せて、借金もふえたら組合で払えと、そんな仕組みの運営になってしまう。そこら辺を考えて、もっと責任あるAOSSA(アオッサ)の運営を考えていただきたいなと思います。これは要望でいいです。答えは要りませんけれども、もっと責任を持ってAOSSA(アオッサ)の運営を考えてください。それは西口の再開発ビルにも共通してくると考えていただきたい。これだけ言っておきます。 ◆皆川委員 宮崎委員からは、意見でいいというお言葉がありましたけれども、これは意見ではだめです。改めてAOSSA(アオッサ)と福井市のかかわりについて明快にしておく必要があると思いますので、特にAOSSA(アオッサ)の1、2、3階の部分を含めて、共有床組合、そして株式会社イマス、そして全体像としてはAOSSA(アオッサ)そのものの運営と福井市がどういう位置づけで、どれほどのかかわり合いを持っていくのかということを、改めて明快に御答弁いただきたいと思います。 ◎特命幹兼都市戦略部長 AOSSA(アオッサ)についてでございますけれども、御存じのとおり、それぞれのフロアについてそれぞれ持ち主がございます。7階、8階は御存知のとおり県の施設、4、5、6階は市の施設、1、2、3階は共有床組合、地権者の方々の床でございます。  まず、それぞれどういう役割分担かと申しますと、当然自分の持っている床については自分で責任を持つということが基本的な考えであると思っております。AOSSA(アオッサ)につきましては、再開発事業ということで、それぞれ県は県で権利を取得して入っており、市は市で設備投資をし、従前地をお持ちの方は自分の資産として床をお持ちであるということでございます。まず、県は県で自分の公共施設の利用、市としましても、先ほど西本委員からもお話ございました4階から6階を公共施設として、それぞれが住民のために一生懸命やっています。1、2、3階の利用につきましては商業施設ということで、地権者の方々がお持ちであります。まず、一義的にお持ちの方が自分の資産を有効に活用しようということもありますし、入居されている、御商売をされている方々は、自分のお店にお客さんがふえるようにというのが基本的な役割分担だと思っております。  それでは、何もしないかと申しますと、市も管理組合の一員でございまして、また活性化の創出のためには当然協力していく所存でございますので、共有スペースのイベントですとか、アトリウムでのイベントなど、市も主体的に集客をしていこうと考えております。 ◆皆川委員 法律上は、今特命幹兼都市戦略部長がおっしゃっているような位置づけだと私も思っております。しかし、仮定の話の中で、例えば1階、2階、3階の商業施設が全くいなくなった、あるいは不採算になってリース会社が撤退ということになれば、それはそれで次の対処が必要だが、今は商業者へのエールを送るとの答弁がコンパクトシティ推進室長からありました。  そうなったときに、市はどういう役割を果たすのかというのが私の質問であって、特命幹兼都市戦略部長からお答えがあったのは、必ずしも本当に聞きたいところをおっしゃっていただいたとは思っていません。仮定の話をする必要はないとおっしゃればもうそれまでですが、現実は2階の1番、2番、それから6番から11番の区画にたまたま店舗が入りましたが、それもようやく4月末になって入り、またこれもいつ撤退するかもわからない状況の中で、絶えずこのAOSSA(アオッサ)に関しては、市の責任というのは免れない状況にあるというように私は理解をしています。そういう意味で、先ほどそのことを聞きました。これからもこのことはきちんと問うていきたいと思いますけれども、もう一度お答えいただけるならなおありがたいなと思います。  そういった中で、株式会社イマスから1、2、3階部分を所有しておりますアオッサ共有床組合に対して、最近家賃に対する要望が出てきたという話をちょっと漏れ聞いております。5月の初めごろとも聞いているんですけれども、その内容についてどういう内容であるのか、当局としてそういうことの報告を受ける権利、株式会社イマスの立場からいえば市へ報告する義務があると私は理解をしています。そういう意味で、市がそういう内容について聞いているのか。聞いているならどういう内容だったのか。このこともあわせてお聞かせいただきたいと思います。 ◎コンパクトシティ推進室長 今の御質問につきましては、アオッサ共有床組合とイマスの関係だというふうに認識してお話をさせていただきますが、お互いがどれだけのお金をお支払いするかという、アオッサ共有床組合と株式会社イマスとの関係で、あくまでもどれぐらいの家賃でやっていくかという話だと思うんですけれども、それにつきましては私どもも詳しくは把握しておりません。協議があったことは存じておりますが、中身については把握してございません。 ◆皆川委員 把握していないし、報告もなかったということですか。 ◎コンパクトシティ推進室長 株式会社イマスから報告はございません。管理組合の一員として、管理組合の中でそういう話は聞いているということでございます。 ◆皆川委員 市としてではなく管理組合の一員として聞いているということですね。その立場で、具体的にどういう内容が示されたのかということを聞きたいわけです。 ◎コンパクトシティ推進室長 中身につきましては、私どもは細かい数字までは聞いておりません。現在、アオッサ共有床組合との家賃関係で、やはり高いという話も聞いておる次第でございまして、それ以上のことはわかりません。 ◆宮崎委員 何にも報告を受けていないということになると、あの建物はだれの建物で、何かがあったときに責任はだれがとるんだとか、自分の問題を考えていかないようになって、例えばあそこに何かがあったら組合が責任とる、責任はすべて組合、そんなばかなことはないので、やっぱり市がかかわって建てた建物だから、最後まで市がある程度の責任は持って、運営なり物事を考えていかないといけないのではないか。そこら辺についてどう思いますか。もう全然関係ないんですか。 ◎コンパクトシティ推進室長 先ほどの話でございますが、アオッサ管理組合につきましては福井県、福井市、アオッサ共有床組合の代表者の方3名で管理運営をしているところでございます。また管理運営協議会といいまして、福井県の施設入居代表者、福井市の施設入居代表者と商業サブリース会社におきまして、各イベントとかそういうものに関しましては、先ほど特命幹兼都市戦略部長も申し上げましたとおり協議を行っております。そしてまたアオッサ管理組合の中で一生懸命取り組んでいるところでございまして、今アオッサ共有者組合と商業者サブリース会社の関係につきましては、やはり個人の賃借料の話でございますので、福井市として中身まで踏み入るということはなかなか難しいことではないかと考えております。 ◆宮崎委員 踏み込むことは難しいというけれども、それは程度の問題です。アドバイスをするとか、助言をするという程度はできるのではないか。100%かかわっていくということはできないかもしれないけれども、市民からこういうような注文が来ているんだけれど、それを一遍共有床組合で検討してみてくれないかとか、あるいはまた、そこのところがだめなので、市で少し補助してもらおうかとか、いろんなことを考えていかないといけないのではないか。  そうでなかったら、やはり県にも責任があるんだろうけれども、組合が責任を持てばいいというものでもないでしょう。それならそれで、議会もそういうことをしないといけないし、やっぱりある程度市がかかわっているという思いを市民も持っているし、現状私も同じ思いを持っています。その辺どうなんですか、素知らぬ顔でいいんですか。 ◎特命幹兼都市戦略部長 AOSSA(アオッサ)にどうかかわるかという話でございますが、市内に再開発ビルはほかにもございます。御存じのとおり福井ワシントンホテルも再開発ビル、それからまた三の丸の再開発ビルもございます。それぞれの建物は再開発組合が施行しておりまして、再開発事業が終わりますと建物の所有はそれぞれの持ち主の方に移ります。ということでAOSSA(アオッサ)の場合は権利負担がありますので、4、5、6階は市、7、8階は県、1、2、3階はアオッサ共有床組合という形になっております。  市が投資したものについて責任はないのかという御質問だと思いますけれども、市として中心市街地の活性化を進めていく上で、いろいろ投資もしておりますので、相対的に中心市街地の活性化について、市で大きい部分があるのではないかということについては、まさにそのとおりでございます。しかし、AOSSA(アオッサ)にかかわらず、中心市街地につきましてはアップルロードの整備、歩道の整備などいろいろやっております。その整備した箇所に面しているすべての空き店舗に、市が何かできるかということになりますとおのずと限界がございます。
     市としては中心市街地の活性化全体について支援するという立場には変わりはございませんけれども、個々の店舗、個々の方々との契約につきましては、まずはそれぞれの方に努力していただきたいと考えております。 ◆皆川委員 コンパクトシティ推進室長から、市も床を取得しているから一管理組合員、そういう意味で家賃のことについて云々ということで話があったようだという答弁がありましたが、つまり家賃のことについては、その中身についてはどういうふうに言ってるんですか。 ◎コンパクトシティ推進室長 アオッサ管理組合といいますのは、先ほども言いましたとおり3者でやっておりますが、その中に共用部分とか水道、電気代、そういうものの支払いとか、そういうことは商業サブリース会社からも受けておりますので、その中で共有床組合の代表者の説明を少し受けた中で、家賃について高過ぎるとか、もう少しまけてほしいという話が出ているというふうには聞いているという発言をさせていただきました。 ◆皆川委員 先ほど特命幹兼都市戦略部長からも2度にわたって市の立場というようなことをおっしゃられましたし、コンパクトシティ推進室長もその域を脱しない立場でこの問題をとらえられているというふうなおっしゃり方ですから、そこであえてもう一度聞きますけれども、この内容について、共有床組合へあるいは直接株式会社イマスへ市として聞くことはできますか。  もし聞くことができるということであれば、またいずれかの時点でこのことはどういうことであるのかということを明らかにしてほしいと思います。というのは、やっぱりみんなが空き区画のことを心配しており、3階部分の空き区画がなくなって、それぞれの店舗がペイして運営ができていたとすれば、私も何もここまでの質問をしませんし、恐らくこれに類する質問はそれほどないと思います。そして、そうであればある一定の安心感はありますから、西口の再開発ビルに関してもプラスという意味で受け取り方は違うと私はとらえているわけです。そういう意味でしつこく聞いているわけですが、この点いかがでしょう。 ◎コンパクトシティ推進室長 先ほどから、同じ答えになってしまうんですけれども、やはり管理組合として、共用部分とかビル管理につきましては、やはり福井市も管理組合の一員でございますので、一生懸命取り組んでいきたいと思います。これは当たり前のことでございます。  今後やっていく中で、アオッサ共有床組合と、商業サブリース会社の一括契約の中身につきましては、やはり個人の資産の中でございますので、なかなか聞きただすということは難しいと考えておりますが、我々もこの空き店舗の部分を少しでも埋めていただけるように、今後も要請、要望等をさせていただきたいと考えております。 ◆吉田委員 関連なんですが、この資料の組織図で組織については大体わかりますね。4月にオープンして1年ですが、AOSSA(アオッサ)管理組合の規約の中に総会というものが普通ならば大体1年1回ぐらいあると思うんですが、まずそういったものが今あるのかないのか。もしあったとして、その中でいろいろな問題が発生して、状況がどうなっているのかを把握しているのかどうかということが1つ。  それと、この組織図や、先ほどの話にも出ているように、管理運営協議会に福井市も施設入居代表者として入っているわけです。管理運営協議会から管理者に監理報告、提案事項答申すると書いてあります。やはりここの一翼を担っている福井市としては、やっぱり共有床組合に対しても、すべての面で考え方を打ち出しながら、そしてこのビルそのものが円滑に行くような指導というものを、そういうものを活用する中でやっていく必要があるのではないかと思うんですが、そこら辺についてお願いします。 ◎コンパクトシティ推進室長 アオッサ管理組合の総会についてでございますが、これは今行政管理課で調べますので、少しお待ちください。  また、管理運営協議会というのはどういうものかということでございますが、例えば共用部分でのイベント開催、先ほど言いましたように、5月9日にはXJAPANのTOSHIが来館し4,000人が来られたとか、5月3日にはふらっとコンサートをやるとか、こういうイベントの開催とか提案をする組織でございまして、これはにぎわいにつながるということでございますので、御理解を賜りたいと思います。  また、管理運営ということでいろんな提案をして、イベントとか今後どういう方向性で人を集めようかという相談をしてきているということでございます。 ◎東村市長 AOSSA(アオッサ)の件について、いろいろな御意見をいただいているわけですけれども、AOSSA(アオッサ)におきましても、当初再開発組合というのがありました。再開発組合は解散してしまったわけですが、市も4階、5階、6階の権利を持っているということもあり再開発組合に参加をしていました。  いわゆる保留床を一たん借り上げた株式会社イマスが、なかなか転貸しができていないということがありましたので、再開発組合の会長と当時そこの理事であり副市長であった私との連名で、株式会社イマスのほうに2度ほど要請を出させていただきました。  そんなこともありまして、今、少し展開が変わってきつつある部分もありますけれども、その中で、権利者との床の賃貸借契約の中身について、市として何かできるかということになりますと、これは民対民の契約の中に行政が首を突っ込むということになりまして、これは非常に不的確なことになろうかと思います。  したがいまして、福井市といたしましては、中心市街地にこのAOSSA(アオッサ)というビルができて、このAOSSA(アオッサ)が今後のまちづくりの拠点として活用するという形のもとにできているという趣旨を取り組んで、きちんと関係者に対するお願いといいますか、強く言えば指導と言えるのかもしれませんが、そういうことは可能だと思います。  ただ、先ほど来お話の中にありました契約額については、市の入るべき事項ではないと理解しております。 ◆宮崎委員 さっきから聞いていると、無責任に聞こえてなりません。なぜかと言ったら、AOSSA(アオッサ)をつくるときに、AOSSA(アオッサ)を福井駅の東側の活性化の拠点にしたい、そういう説明から始まってAOSSA(アオッサ)ができたんです。あの3階部分は共有床組合の管理の部分らしいけれども、我々もこの委員会で、なんとか商業関係の入居者を入れられないのかという質問をしたでしょう。ところが、そこは組合関係だからと言っていたら、我々は空っぽになろうが関係ないというのでは、AOSSA(アオッサ)をつくった当初の目的が達成できないでしょう。そんな意味で、もうちょっと市としてかかわっていってほしいなと思います。まちづくりのために、活性化のために一生懸命になってやってほしい、それを注文をつけておきます。 ◎行政管理課長 アオッサ管理組合について、総会等を開いているのかという御質問でございますが、月1回の割合で管理運営協議会を開催しておりまして、さまざまな問題に対応している状況でございます。いわゆる区分所有者とビル管理者によります協議会を開いておりまして、協議内容につきましては、例えばビル全体でサインとか案内板が不足している場合の増設を考えたりですとか、1階出入り口のオープン時間の変更とか、細かい内容かと思いますけれども、そういった面の改善例がございます。 ○稲木委員長 ほかにございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○稲木委員長 ほかにないようですので、質疑を終結します。  次に、資料は添付してございませんが、福井駅高架下利用計画についてを議題とします。  理事者の報告を求めます。 ◎コンパクトシティ推進室長 (報告) ○稲木委員長 ただいまの報告に対し、御質疑はございませんか。 ◆西本委員 金沢ターミナル開発株式会社の話については、6ブロックというふうに考えてよろしいのでしょうか。 ◎コンパクトシティ推進室長 金沢ターミナル開発株式会社の件につきましては、6から8ブロックまでと聞いております。 ○稲木委員長 ほかにございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○稲木委員長 ほかにないようですので、質疑を終結します。  以上で本日の調査案件はすべて終了しました。  なお、本委員会は今後も県都活性化対策に関する諸問題について閉会中も継続調査したい旨を議長に申し出たいと思いますが、これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○稲木委員長 御異議がないようですので、そのように決定しました。  また、本会議での委員長報告につきましては、私に御一任を願います。  これをもちまして委員会を閉会します。                              午後0時16分 閉会...