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福井市議会 > 2008-05-15 >
平成20年 5月15日 農林水産業振興対策特別委員会-05月15日−01号

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  1. 福井市議会 2008-05-15
    平成20年 5月15日 農林水産業振興対策特別委員会-05月15日−01号


    取得元: 福井市議会公式サイト
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    DiscussNetPremium 平成20年 5月15日 農林水産業振興対策特別委員会 − 05月15日−01号 平成20年 5月15日 農林水産業振興対策特別委員会 − 05月15日−01号 平成20年 5月15日 農林水産業振興対策特別委員会             農林水産業振興対策特別委員会 顛末書                             平成20年5月15日(木)                                  第2委員会室                               午前10時04分 開会 ○見谷委員長 ただいまから農林水産業振興対策特別委員会を開会いたします。本委員会に付託されております農林水産業振興に関する諸問題について、調査研究を行います。理事者におかれましては、報告、答弁は簡潔かつ的確にされますようお願いいたします。  それでは、お手元の調査案件表に従いまして、調査に入ります。  まず、園芸振興対策の概要についてを議題といたします。理事者の報告を求めます。 ◎農政企画課長 (報告) ○見谷委員長 ただいまの報告に対し、御質疑等はありませんか。 ◆峯田委員 この1点目の意欲ある園芸集団支援事業の概要の中で、今年度目標としてビニールハウスの棟数を平成19年度より51棟増設という表現がありますけど、この1棟当たりの単価はどれぐらいかかるのですか。それと、どれぐらい耐用年数があるのですか。  2つ目の契約栽培産地育成事業ですが、この契約栽培をするに当たり、外食産業との契約期間というのはどうなっているのか、例えば1年間なり、5年間なり、そういった期間を区切った契約なのか、またその外食産業も福井県内、北陸管内、全国に波及しているものなのか、そういったところも教えていただければと思います。 ◎農政企画課長 今の御質問につきましては、また後ほど説明します。 ◆巳寅委員 1つ目の園芸作物の種類ですが、平成20年度事業予定で花用重量選別機1台と書いてありますから野菜だけでなく、花もあるわけですよね。花というと、地域的にどのあたりが、花を栽培しているのでしょうか。 ◎農政企画課長 今回の分は、この表の事業主体の中に、認定農業者の大坂良蔵さんが出ているわけですけれども、二日市町で菊栽培ということでございます。ただ、花、特に福井は小菊が一番多いわけですが、一番有名なのは毘沙門のあたりです。今大分、戸数が減ったと思いますが、あそこは団地のように、四、五軒はまだやっていらっしゃると思います。あとは、団地を形成するほどのところは余りないんです。ほかには渕の方ですが、バラに関して有名な坪川さんという人がいますけれども、ただ団地的に有名というと、毘沙門だと思います。 ◆巳寅委員 福井の小菊は私もよく知っていて、福井市南部農協管轄でも菊を栽培している方もいらっしゃいますので、花卉栽培について、ふやしていくという方針は持っていないのか、それとも福井の土地では花卉栽培は難しいのかというのを教えてください。
    ◎農政企画課長 花卉について、園芸の協会をつくっておりまして、そこに福井市ですと、たしか16名ぐらいは参加しております。その中で、品種的に新たな品目を拡大していく必要がある。今の小菊だけでは、なかなか市場が拡大されないと聞いておりますが、今行政として事業としてこれというものはありません。ただ、こういう施設園芸の事業の中で、どれだけ花にかかわるものが出てくるかということですが、明確にこういう方針でこうなっているということについては、全部は把握しておりません。 ◆巳寅委員 福井の土壌的に無理とかそういう訳ではないのですか。 ◎農政企画課長 申しわけないですが、そういうところは把握し切れておりませんので、担当者に確認いたしまして、後で報告させてください。 ◆松山委員 この契約栽培産地育成事業は新規の事業ということで、ことしから始めるということでしょうけれども、販売額は計画では2,160万円ですか、現在契約栽培というのは実際に行われていると思うのですが、市内で今どれぐらい契約栽培が行われていて、これにことし2,160万円をプラスしていくというぐあいに考えればいいのか、現状ではどんなぐあいですか。 ◎農政企画課長 現在、東安居地区で園芸をされている方たちが、市場や農協という形じゃなく、直接に大手量販店に卸しているという話は聞いているんですが、ただ数値的にどれだけということについては把握しておりません。 ◆松山委員 この契約栽培と食育について、地元の産物を給食に使っていくという考え方がありますが、それとの関係で契約栽培というのはふえていっているのかどうか教えてください。 ◎農政企画課長 前にも似た質問をいただいておりますが、今学校給食等で市内産の農産物をできるだけ多く使っていこうということで、考えているわけですが、保健給食課の方からはやっぱり生産量が足りない、やはり、学校給食の場合は、量が必要であり、できるだけ量的にふやすことを考えてほしいということも聞いております。今の段階の契約栽培につきましては、半分を外食産業の契約、残り半分は市場のほうへ出していくということですから、この中で価格的な問題も当然あるわけですが、量的なものをそろえていくということでは、大規模な生産者が出てくることも可能性としてはあると思っております。その辺につきまして、これから生産者と協議していきたいし、今後そういう大規模な生産者がふえてくれば、学校給食での食材の使用もふえていくと考えております。 ○見谷委員長 ほかに御質疑等はありませんか。  (「なし」の声あり) ○見谷委員長 ほかにないようですので、質疑を終結をいたします。  次に、地域振興対策の概要についてを議題といたします。理事者の報告を求めます。 ◎農政企画課長 (報告) ◆近藤委員 金福スイカだけど、評判もいいし、なかなかいいものだと思うが、将来の展望として福井市の特産にしたいので、やっぱりもっと生産しないといけないし、農家の皆さんにも頑張っていただいて、福井市の顔づくりをしていかないといけない。福井市はこれをやっと開発してやっていくのだから、やっぱりきちんとして全国に負けないような、例えば夕張メロンに負けないようなことぐらいはしてもいいんじゃないかな。夕張メロンなんて1個あたり、相場で大した金額になってきていると感じるので、こういうことにもやはり目を向けて福井もこういうものがあるよ、このスイカは福井のものだというようなことで、もう少しアピールをしていく方向も必要じゃないかと思う。 ◎農政企画課長 金福スイカについては、品種登録してからかなり時間がたっておりますので、私たちとしましてもぜひ生産拡大していきたいと考えてございますが、今のところ少量しか生産できておりません。これをいかに増産するかを研究中ですが、そういう意味では生産コストをいかに下げるかが課題であると考えております。  それと、やはりPRが必要だということは我々としても考えておりますので、この金福スイカに限りませんが、6次産業ということが言われていますとおり、農と商工が連携してこういう地域特産品の販路拡大をやっていくということで、今年度はぜひ農商工連携で販路拡大について努力していきたいと考えておりますが、ただ生産量が少なく、やはり価格の面でやるという生産者がなかなか出てきていないというのも事実でございます。今回、清水地区の方でハウスでやりたいという方が出てきておりますし、西藤島地区でもやりたいというところが出てきておりますので、徐々にではありますが、取り組む生産者がふえてございます。ただ農商工連携だとか、あるいは地域特産のブランドというには、少なくとも1,000個単位ではだめですし、数万個という数を確保するということになりますと、かなり大胆な戦略を持って進めていかなければならないと考えますので、それらについても商工労働部等ともよく協議をしながら将来の展望をつくっていきたいと考えております。 ◆近藤委員 以前、皇室へこれを持っていって食べていただいて、すごく評判がよかった。PRもしていただいた部分がありますが、何か最近はしり切れトンボになっているようで、それが消えた感じがする。やっぱりそういうものを利用してアピールしていくのも全国的な発信じゃないかなと思っているんですね。やっぱり皇室というのは格式が違うところだから、あそこで食べていただくことが宣伝であるならば、福井にはそういうことに詳しい人がおいでになりますので、そういう人を通じて食べていただくとか、もっと宣伝していかないといけない。なかなかこれはブランドにしようと思うと大変だと思いますよ。夕張市は破たんしたけれど、夕張メロンだけは本当に全国版で何とか夕張市を助けないといけないという感じで夕張メロンは売れるわけです。そんなことを考えたら、金福スイカについては、中だるみな感じして、最近何か皇室のこの字も出てこないような感じがして、中だるみだと思う。アピールし始めたならば、どんどん進まないといけない。 ◎吹矢副市長 金福スイカにつきまして、やはり今後とも生産拡大と特産品化につきましての努力やさまざまな工夫を重ねながら進めさせていただきたいと思います。確かに、先ほど農政企画課長が申し上げましたとおり、いろいろ課題があることが事実でございます。生産的な面積の制約とか、品種もいろんなことがございますが、せっかくここまで来た取り組みでございますので、いろんなことを模索しながらより生産を拡大し、福井市としてのブランドとして確立していきますよう努力を重ねさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ◆峯田委員 やすらぎ農村対策事業の中で、エコ・グリーンツーリズムの推進とありますね。このエコグリーンツーリズムインストラクター育成スクールに1名派遣とありますけれど、このインストラクターの方は何名かおられるのかということと、中山間地域等の体験については、定置網漁船で漁業体験やらスイセン球根を植えかえるとか、炭焼きだとか、焼畑、山里、越前海岸の冬の味覚体験だとかいろいろ書いてございますけど、このエコ・グリーンツーリズムの中には、伝統文化、伝統行事、自然、歴史などの資源を生かしながら体験をしてもらうという言葉がありますけれど、農業、水産の体験のほかに、こういった文化的な体験をすることもあわせてエコグリーンツーリズムではやっているのか、それからやっているとしたならば、例えば次にあります都市住民の受け入れ態勢の整備は建設部と連携を図りながらと書いてあるんですけれど、こういったところは例えば商工労働部と提携しながら伝統文化の伝承のような形でやっていく必要があるんではないかと思いますけれど、その辺についての御見解はどうでしょうか。 ◎農政企画課長 平成19年度は、正直この年から始まって、福井市やすらぎ農村連絡会の委員の方にもそのときに初めて集まっていただいて、早急にコースをつくっていかなければならないということもありましたから、今既存のやっているものを点と線でつなぎ、とにかくコースをつくり上げたというようなものが現状でありましたので、平成19年度はそこまでツアーを企画するということはできませんでした。ただ、料理においては美山の一泊ツアーの夕食で、少し美山地区のそういう伝統の食材を出しており、食材的なものは1泊のツアーでありますから、少し伝統料理的なものは体験していただいているんですが、もっといろんな伝統文化そのものも含めてということにつきましては、やすらぎ農村連絡会の中で反省会もやっておりまして、その中でそういう話が出ております。多少盛りだくさんにし過ぎて、一カ所一カ所の体験が少し浅いという意見もありました。やっぱりそういうものも踏まえて、今後少しそういう伝統文化体験的なことも入れる、あるいは1カ所で十分に体験してもらうというようなことも検討していきたいと思いますが、なかなかそういう受け入れの態勢が十分に整っておりませんので、どこまでやれるかは今は何とも言えないんですけれども、そういう方向性が必要だと思います。  あと、商工観光につきましては、前回、部局横断的課題対応班ということで、それぞれ課題を抱える関係部局の担当者が集まって班を構成してやっておりますけれども、その中で観光ルート開発班に農政企画課の担当者が入って、今後その観光ルートあるいは観光のあり方についての議論を進めてまいりますし、地区ビジョン研究班もありますし、該当する班の数では6班にわたって関係しておりまして、農政企画課が一番多い課でありましたが、そういう意味ではいろんな課題に取り組みながら、今後も事業を展開していきたいと考えております。 ○見谷委員長 ほかに御質疑等はありませんか。  (「なし」の声あり)  ほかにないようですので、ここで質疑を終結をいたします。  次に、林業・水産業振興対策の概要についてを議題といたします。  理事者の報告を求めます。 ◎林業水産課長 (報告) ○見谷委員長 ただいまの報告に対し、御質疑等はありませんか。 ◆石丸委員 間伐材資源有効利用促進事業について、林道、農道の整備が不十分だという声が上がっているんですが、その辺の予算はどう考えていますか。 ◎林業水産課長 林道開設につきましては、現在、新たに6路線をやっております。この部分につきましては、本来当初予算では1億2,000万円程度見ていたわけなんですが、県とも相談の中で現在のところは8,800万円という内示をいただいております。ただ、今作業分につきましても、私どもの持ってます予算というものが年間400万円という部分でございまして、これは当然地元負担のほうもお願いをするところでございますが、この中でやはり先ほど申しましたとおり、60%以上が森林という福井の地形を考えれば、どこの地区でも開設してほしいという要望を聞いてございます。これらにつきましては、林業水産課のほうで優先順位をつけさせていただいた中で、順次できるだけ早く進めさせていただきたいと思いますので、御理解いただきたいと思います。 ◆石丸委員 林道等にひく砂利とか生コンクリートとかも予算等が出ているように聞いているのですが、要望のあった部分について、それに対しての予算は立てられているんですか。 ◎林業水産課長 私ども、一応各地区の方に要望をとりまして、その要望に合わせた中で林業水産課の予算の中でできる範囲の中で出させていただいているということで、要望を出されているところに希望どおりにいってはいないと思うんですが、なるべく希望に近い数字でお出しできるように努力しております。 ◆石丸委員 じゃあ、漁場保全支援事業の方でお願いします。アワビやサザエについてはある程度の費用対効果が出ているというお話がありましたけれども、林業水産課長も中央卸売市場に長年おられたと思いますが、地元からアワビやサザエが中央卸売市場に出てくる量といいますか、それと放流に対する効果や関係はあるんでしょうか。それとも、観光客とか自家消費というような形で使われているのか、その辺はどう考えていますか。 ◎林業水産課長 今の御質問につきましては、私どもも上がった数字はわかるんですが、どのぐらいが福井市中央卸売市場のほうへ行っているのか、また地元で処理されているのかという数字につきましては、今はまだつかんでおりませんので、わかり次第お知らせさせていただきたいと思います。 ◆巳寅委員 先ほどの間伐材資源有効利用促進事業ですけれども、京都議定書の約束期間であります、ことしから次年度までの間に6%中の3.8%分を植林とか間伐の森林のCO2吸収能力で賄うということがありますので、林野庁の今年度の予算として300億円ほどを人工林の間伐支援に予算化したという記事を見た覚えがあるんですけれども、例えば人工林の間伐の経費の借り入れの利子を全額国が負担するとか、何かそういう新聞記事を見た覚えがあるんですけれども、そういう点で補助が以前より多くなったということはないんですか。 ◎林業水産課長 勉強不足で申しわけないんですが、今の林野庁の話につきまして、私は存じ上げておりません。申しわけございません。  ただ、今補助につきましては、前年度どおりという県の内示をいただいておりますので、そういうようなことについて私の方も調査させていただきたいと思います。 ◎吹矢副市長 手持ちの資料によりますと、御指摘のとおりの京都議定書、今の第1約束期間といいますか、2012年度までに、森林吸収目標1,300万炭素トンの達成を図るため、平成19年度から平成24年度の6年間に330万ヘクタールの間伐を確実に実施して、美しい森林を守るということでございます。そのため、国において平成20年度の予算でこうした市町村にそうした施策を推進するための交付金を交付するといった制度が創設されているようですので、まだより詳細な内容の十分な把握をしておりませんが、これの内容をよく調べまして、取り組める内容は取り組みさせていただきたいと思っております。 ◆谷口議長 間伐の問題ですが、この間伐材が山の中に放置されているということで大変なことだと思うんですが、この間伐材をバイオの力で燃料に変えられないかということです。これを大学のバイオ関係の研究者と話をさせてもらったのですが、3年間ぐらいやらせてくれないかという話も出ておりますけれども、この辺は福井市として合併して森林がふえたということで、その辺まで踏み込んで考えるという気持ちはあるかどうかだけ聞かせてください。 ◎農林水産部長 ただいまの御指摘ですけれども、この資料の目標のところに掲げてございますとおり、私どもも同様の認識を持ってございます。バイオマスの活用ということで、木質ペレットの製造システム、その他また森林組合等と今後十分研究していき、また大学の研究機関等の御指導、御支援を仰ぎ研究していきたいと思います。 ◆谷口議長 研究という言葉が出たので、もう一つつけ加えさせてもらいますが、先ほどから金福スイカの話が出てきたけれども、今までやっておられたイチジクのことが一切出ていないので、どうなったのかがわからない。  なぜイチジクの話を出したかといいますと、イチジクの白い液体はいろんな方向で利用価値があるということです。それともう一つ、金福スイカについては、金福スイカの採れる根っこから出てくる水に利用価値があるということです。生産拡大していくつもりならばこの辺まで考えるべきだということです。今後は何かの方法で研究していきたいということなら、それでもいいと思います。 ◎園芸センター所長 金福スイカについて、体にいいと聞いておりますが、まだ生産量では伸びておりませんが、実際には栽培する苗の本数の制約もございますので、少しずつ進んでいるわけです。  それと、今御質問がございました、金福スイカの水でございますが、ヘチマ水というのは皆さん御存じかと思いますが、ウリの仲間でございますので、この水につきまして、同じ成分があるものと、私は思っておりますけれども、園芸センターとしてその水を採るか、あるいは研究をしていくのかということについて、今のところ私のほうとしては取り組みという考え方は持っていないわけですが、私どももそういうことに向けて水の採り方を考えていきたいと思っております。  また、イチジクにつきましては、今本郷地区のほうで取り組んでいただいております。高屋町でも一部生産してございますけれども、今枡井ドーフィンという品種はつくってございますけれども、それにかわるもっと高糖度のとても甘くておいしいものがございます。そういった品種は実が小さいわけでございますけれども、それをバイオ技術を用いましてドーフィン並みに大体80グラムぐらいの大きさのイチジクに改良していきたいと、その試験をやっております。  それとまた、栽培産地につきましては、清水地区の清水畑町というところで徐々にですけれども、イチジク栽培の作付の本数をふやしておるところでございます。また、それにつきましても、指導体制ということで現地へ行きまして、選定の方法とあるいは植えつけの方法、管理の方法等、それぞれ研修会も行っておりますので、今後ともそういった形で進めていきたいと思っております。 ◎農林水産部長 ただいまのイチジク及び金福スイカの水等の御指摘がございました。正直、園芸センターも今手いっぱいのところがございますが、分析機器なども十分そろっていないということもございます。ですから、すべて今園芸センターでできるかとなりますと問題もあります。ただ、やはりそういった研究していただける研究機関等がありましたら、タイアップして、例えば素材を提供するとか、そういったいろんな可能性を模索する中で、そういったものを探っていければと考えております。 ○見谷委員長 ほかにありませんか。  (「なし」の声あり) ○見谷委員長 ほかにないようですので、この件につきましての質疑を終結いたします。議長の質疑の中でちょっと林業水産と関係のないところに行ってしまったことをおわび申し上げまして、それでは次の案件へ入ります前に、先ほどの峯田委員の質問に対して答えができているということですが、私の所感といたしまして、これは1億8,000万円を予算化しているのに、きょうのこの答弁の中で単価とか耐用年数、契約など、その辺が認識されていないというのはどういうことかと、私は残念に思います。  それでは、お答えをお願いしたいと思います。 ◎農政企画課長 資料を十分認識していなかったことにつきまして、おわびを申し上げます。  御質問のパイプハウスの単価でございますが、大きさにもよりますけれども、例えば間口6メートルで長さが50メートルの標準的なパイプハウスでございますと、約200万円でございます。  それから、耐用年数でございますけれども、ビニールについて、気象条件にもよりますが約5年から10年、パイプ自体は10年が標準的な耐用年数であります。  それから、契約栽培の件でございますが、現在は今農協のほうでその会社とまだ協議中ですが、現在のところ、6カ月ごとに継続していきたいということが向こう側の意向だそうでございます。ただ、やはり6カ月では将来的な計画もありますので、もう少し長くならないかということで今協議しているというところだと聞いております。 ◎吹矢副市長 ただいまの委員長から御指摘をちょうだいいたしましたように、施策自体はそれぞれ一つ一つでございますが、例えばこのような場合ですと、園芸振興という施策の大きな中でのものでございます。背景となる、基礎となる数値の把握とか状況の認識について今後とも努力して、また委員会での御説明など万全を期しますので、どうも失礼いたしました。よろしくお願いいたします。 ○見谷委員長 それでは、次に移ります。  農林水産業を支える生活環境整備の概要についてを議題といたします。  理事者の報告を求めます。 ◎農村整備課長 (報告) ○見谷委員長 ただいまの報告に対し、御質疑等はございませんか。 ◆鈴木委員 農地・水・環境保全向上活動支援事業の、環境負荷を低減する先進的な営農活動の支援というところで教えていただきたいんですが、平成19年度の取り組みでは2集落ということですけれども、今年度の目標としては5集落となっている、このふえる3集落というのは、具体的に名前が上がっているのかどうか、教えていただけますか。 ◎農政企画課長 これは、予算編成時に地区で意向を聞いた段階での5集落でございますが、ふえていますのは、下東郷環境組合という団体、その集落の組織です。それから、下中地域保全活動組織ということで、下中の集落でございます。それから、清水山上環境保全隊という組織をつくりまして、これも清水山の集落ということで、この3つが取り組んでみたいということです。ただ、下東郷環境組合につきましては、現在はなかなか取り組みが難しいということで、取り組めなくなってきている状態です。 ◆巳寅委員 取り組めないことについて、いろいろな理由はあると思うんですけれども、農地・水・環境保全向上活動支援事業の書類上、非常に難しいとかいろいろあって、なかなか単独の集落だけでは取り組みにくいなど、いろいろ問題点があったけれども、今は幾つもの組織ができて頑張ってこうやってしているわけなんですから、ただできないと言われて、ああそうですか、というわけにはいかないと思うんですよね。何らか助言、何とかできるような手だてはしていらっしゃいませんか。 ◎農政企画課長 この先進的な営農活動の事業につきましては、県の普及指導員の方もこの件については推進に努力していただいておりますし、そういう意味では十分に話し合いをしながら進めてはいるのですが、この課題はまず基本的に機械の共同活用があって、それにさらにその集落の8割の方が、先進的な営農活動のある一つの取り組みを必ずしてもらい、さらにこの低農薬の栽培についてもその栽培品目を扱っている戸数の半分以上はそれに取り組まなければならないという、ハードルというのはかなり高いんです。ですから、やりたいと手を挙げても、なかなか実際では、どこまでという話で具体的な話になっていくときに、どうしても今回は断念してというようなことになったと聞いております。 ◆巳寅委員 ハードルは高いとは思うんですけれども、やはりこれからの農業を進める上で、こういうものを進めていくということは大事だと思うんですよね。自分がする場合に、大変と思うんですけれども、なるべく援助しながら、進めていくように努力していただきたいと要望しておきます。 ◆峯田委員 農地・水・環境保全向上活動支援事業ですけれど、これは名前が変わりましたよね。これは平成23年度までの期限を打った施策ですが、今ここで見ますと、例えば現状として取組面積が農振農用地面積の約58%ですが、この支援金が担保されている面積等を含めますと、これが100%になればいいですけれど、平成23年度までに100%に持っていって、その後はどうなるのかと。これは国の施策かもしれませんが、その辺は何か考えていたり、何かお聞きになっているようでしたら教えてください。 ◎農村整備課長 一応、今の段階では5年間ということしか聞いてございません。今の段階で県の方からはまだ何も聞いてございません。 ◆峯田委員 例えば、この支援事業をやっていくときに、デジタルカメラを買っていろいろ写真を撮って、いろいろ報告されているようなんですけれど、もうそれも何か一過性で終わってしまうような気がするんですね。だから、これを継続的にずっとやっていかないと、本当の意味での水・環境保全、農地保全もできないんじゃないかと思います。だから、展望的なことも含めて、少しまとめておく必要があるだろうし、市としてもその辺を県や国に何かこうやってほしいとか、いろいろ転用していかないといけないと思いますけれどその辺はいかがでしょう。 ◎農林水産部長 今、委員御指摘のとおり、農地・水・環境保全向上活動支援事業ですけれども、集落単位で地域で考えていこうという方向は、これは国庫補助があろうとなかろうと、これは今後ともやっぱり進めていく方向であろうと思います。国庫補助事業がついているからということじゃなく、これをてこに今後は本市の農業のあり方といったところに定着させるといいますか、そういった形でできるように今後とも施策展開に努めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ○見谷委員長 ほかにありませんか。  (「なし」の声あり) ○見谷委員長 ないようですので、質疑を終結をいたします。  次に、中央卸売市場の取扱量の推移についてを議題といたします。  理事者の報告を求めます。 ◎中央卸売市場長 (報告) ○見谷委員長 ただいまの報告に対し、御質疑、御意見等ございませんか。 ◆鈴木委員 ちょっと教えていただきたいんですけれども、福井市や金沢市が同じような傾向で取扱量、金額ともに下がっている中で、富山市だけが持ちこたえている感があるんですけれども、この理由というのはどういう理由なんですか。 ◎中央卸売市場長 この傾向につきましては、正確な検証はこちらのほうでも行っておりませんが、いろんな事情が合わさっての形だろうと思います。もちろん、産地等のいろんなちらばり、あるいはこの富山市場で水産物の取り扱い減少幅が比較的小さいという形で、富山市場自体がそういう水産物の産地市場的な意味合いが強くて、頑張っておられる結果であるということで推測しております。 ◆鈴木委員 富山市が持ちこたえているいろんな状況はあるとは思うんですけれども、数字で見ると本当に頑張っているという感じがするので、こういうところからやっぱり学ぶことも多いと思うんで、研究対象としてみたらどうかなと思います。 ○浜田副委員長 この数字は福井の消費者に対しては、幾らの売り上げだと思いますか。今、これは市場全体の数字、売り上げの数字やけれども、福井の消費者に対する売上の数字はいくらか。 ◎中央卸売市場長 これは、取扱金額で中央卸売市場のほうで卸売として取り引きされる金額でございまして、また消費者に店頭で売られているという形で、基本的には商業統計調査等でのそれぞれ小売店舗の小売商業の売上高という形の金額になろうかと思うんですが、この市場での取扱金額についての小売金額的な数字はこちらの方で把握してございません。 ○浜田副委員長 新しく場長になって張り切ってもいいけれど、委員会ではそれじゃあだめだ。福井市全体では二百何十億円。水産物部では、実際は100億円切ったんですよ。100億円切ったということは、福井市は人口27万人で、市場や魚屋さんなど、消費者27万人に対して90億円ちょっとかな。だから、あなたがたは、今ここで、あるいはどこでもいろんなところで福井全体、市場の二百数億円を年間売り上げしていますということを言っているけれども、実際はそれが消費者の、福井市内の売り上げからいうと、もう100億円切ったんですよ。だから、今、場長がいろんなことを言ったって、実際は福井市中央卸売市場は、皆さんが管理している数字と、実際に市場に出ているものとは違うということです。私が、今回はなぜ質問したかというと、今委員長が本会議で委員長報告をするときに、市場の問題はだれも質問しなかったっていうといけないから、そのことで今質問終わらせてもらいます。これからは徐々にやります。 ◎吹矢副市長 中央卸売市場の果たしている役割の究極は、市民の食生活の安全につながることだと思いますので、今いろいろ御指摘をいただいたようなデータと申しますか、実情の把握、数値的な把握、現在つかんでいる数字もあると思いますけれども、より多くの面、多くの項目から実態を把握するように努力いたしまして、中央卸売市場の活性化に努めてまいりたいと思っています。 ○見谷委員長 ほかにないようですので、質疑を打ち切りたいと思います。よろしいですか。  (「異議なし」の声あり) ○見谷委員長 以上で、本日の調査はすべて終了いたしました。  なお、本委員会は今後も農林水産業の振興に関する諸問題について、閉会中も継続調査したい旨を議長に申し出たいと思いますが、これに御異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり) ○見谷委員長 御異議ないようですので、そのように決定いたしました。  また、本会議での委員長報告につきましては、私に御一任願います。  以上で、委員会を終了いたします。                               午前11時45分 閉会...