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平成19年 6月25日 予算特別委員会-06月25日−01号

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  1. 福井市議会 2007-06-25
    平成19年 6月25日 予算特別委員会-06月25日−01号


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    DiscussNetPremium 平成19年 6月25日 予算特別委員会 − 06月25日−01号 平成19年 6月25日 予算特別委員会 − 06月25日−01号 平成19年 6月25日 予算特別委員会             予算特別委員会 顛末書 2日目                              平成19年6月25日(月)                                  全員協議会室                                午前10時04分開会 ○吉田委員長 皆さんおはようございます。当委員会も本日をもちまして終わるわけでありますが、議員各位あるいはまた理事者の皆さん方におきましても活発な討論をよろしくお願いしたいと思います。  なお、日程的なスケジュールもございますので、議事進行にはくれぐれもご協力のほどよろしくお願いいたします。  ただいまから予算特別委員会を開会します。  それではまず、会議に入ります前に、本日の各会派の質疑残り時間を申し上げます。新政会が30分、市民クラブが41分、志成会が24分、公明党が6分、政友会が6分、日本共産党議員団が5分となっておりますので、御確認をお願いします。  なお、理事者におかれましては、先日も申し上げましたとおり質疑の趣旨に沿い、重複を避け、簡潔かつ的確に答弁されますよう重ねてお願いを申し上げます。また、発言時のマイクの使用法につきましても、再度御確認のほどお願いをいたします。さらに、携帯電話につきましても御協力をお願いします。  それでは、総括質疑に入ります。  まず、新政会から質疑に入りますが、残り時間は30分であります。それでは、質疑を許可いたします。 ◆堀江委員 それでは、まず、北陸新幹線についてお尋ねをします。北陸新幹線整備によると地域分断、土地の不整形化というものがおきますが、地域の人々に与える生活環境についてどう考えておられるのか、いま一度御所見をお伺いいたします。 ◎特命幹兼都市戦略部長 新幹線整備によります地域の方々への影響ということでございますけれども、新幹線が整備されますことによって既にある地域の真ん中を通るというようなこともあり得るかと思いますので、地域の一体性の確保、また用地買収関係の問題等あるかと思いますが、それらについて円滑に進むよう努力してまいりたいと考えております。 ◆堀江委員 新幹線整備に関するまちづくりの手法のことですが、市街地について申し上げますと確かに広い範囲にわたる区画整理事業は無理だとは思いますが、新幹線沿線の範囲で区画整理事業を実施することを考えますと、生活道路も適切に配置ができる。それから、換地手法を用いることによって無駄な残地を残さないこともできる。また、農村部でも耕地整理とあわせて整備を進めれば農地の大区画化といった農業経営の基盤を図る、強化するメリットもあろうかと思いますが、一般質問では新幹線の用地はルートに沿って線的に買収するしかないとの答弁があったように思いますが、この辺の検討はなされた上でそうおっしゃっておられるのか、お伺いをします。 ◎特命幹兼都市戦略部長 一般質問でも御説明申し上げましたが、新幹線の用地買収の基本方針につきましては、必要な部分のみ買収するということで国のほうから聞いております。 ◆堀江委員 線的な買収は、私は困難なように思っておりますが、きょうはこの辺でとどめておきます。
     景観につきましてお伺いをします。平成元年に作成した都市景観基本計画を見直して景観基本計画にするとの説明がありました。今回の基本計画では、いわゆる都市部だけでなく、山、海、川といった自然環境も含め、市の全域を対象としたこの辺については一定の評価をしたいと思うんですが、今後の具体的な施策がよくわからない。まずそこでお伺いをしますが、景観法の制度である景観計画を活用する、あるいは景観条例を見直すとのことでしたが、どのような内容となるのか、また道路や水路の整備に際して郊外でも中心市街地で行われているような立派な整備をしてもらえるのかをお伺いをいたします。 ◎特命幹兼都市戦略部長 今後の景観計画、また条例の見直しに進んでいくわけでございますが、それらにつきましては先般全員協議会でも御説明いたしました福井市景観計画を受けまして、それを今年度かけまして具体化していきたいと考えております。また、周辺部での道路や水路の個別のデザイン等につきましては、どういう形になるかというのは今後またそれぞれの実施主体の判断によるものかとは考えております。 ◆堀江委員 JR利用者にとりましては、福井市の玄関は福井駅周辺であると。しかし、車で本市を訪れた場合には、高速道路のインター周辺になるかと思うんですが、ところがインターチェンジ周辺は野立看板等が非常に目につき、とてもいい景観とは言えないように思います。これに対する対応はどのように考えておられるのか、お伺いします。 ◎特命幹兼都市戦略部長 委員よりインターチェンジ周辺について問題があるのではないかという御趣旨の指摘だと思いますけれども、インターチェンジ周辺の野立看板は、いわゆる屋外広告物に当たりまして、屋外広告物法、また同法に基づきます福井県の屋外広告物条例によって規制誘導が行われているところでございます。  またこれとは別に福井市の都市景観条例につきましても、大規模建築物等届出制度というのを現在設けております。一定規模以上の屋外広告物につきましては、汚れにくい耐久性のある素材を使うことや、けばけばしい色調を避けることなど、周辺と調和するように助言、指導を行っているところでございます。  ただ、しかしながら、本年5月に策定しました景観基本計画の中では、高速道路のインターチェンジ周辺につきましては、自動車利用による玄関口として緑化やサインなどの工夫などによりイメージを高めていくというふうに位置づけておりまして、今後は屋外広告物条例を所管いたします県とも連携を図りながら、福井の玄関口にふさわしい景観の教育に努めてまいりたいと考えております。 ◆堀江委員 中心市街地はアーケードや道路が大変きれいに整備をされました。しかしながら、いわゆる公共空間がきれいになるだけではまちの魅力はでてこない。民地側の取り組みはどうなっているのかをお伺いをします。 ◎特命幹兼都市戦略部長 委員御指摘のとおり、まちの町並みをつくるという意味では公共施設のみでなく民地側の配慮も重要だと考えております。現在、福井市では民側の建築物に対します景観誘導は平成3年に制定しました福井市都市景観条例に規定します大規模建築物等の新築などの届け出と都市景観形成地区における行為の届け出の2つの制度を基本に行っております。大規模建築物などの新築の届け出につきましては、大規模な建築物や工作物、屋外広告物が景観の形成に大きな影響を与えるとの考えから、市全域を対象として景観の形成に努めてきたところでございますが、中心部につきましては平成4年の9月に重点的に都市景観の形成を図る地区としまして福井駅前大通り、本町通り、フェニックス通りの沿線の約17ヘクタールを福井都心部都市景観形成地区に指定しまして、同時に景観形成基準というのを策定しまして、届け出に際しまして当該基準に沿った指導、助言を行ってきております。こうした中、公共空間の整備とあわせて指導を行ってきたところでございます。  また引き続きまして、平成16年には地元商店街が中心となりまして中央1丁目景観整備を進める会というのを組織し、みずからの建築物などのあり方につきまして調査研究を行いました。その結果、昨年の5月に同会から市長へ中央1丁目都市景観形成地区の指定に関する申し出というのが提出されたところでございます。これを受けまして、昨年の7月には中央1丁目地区の一部を含みます約3.5ヘクタールを都心部都市景観形成地区に追加したところでございます。それに基づきまして景観誘導を行っております。  また一方で、福井駅周辺土地区画整理事業の地区の中では独自に地区計画というのを定めまして民間の建築物の誘導を行っておるところでございます。 ◆堀江委員 次に、福井市の産業力についてお尋ねします。さきの一般質問では3つの工業団地に8万平方メートルの余裕地があるものの、企業誘致に対する公共交通環境の重要性をお認めいただいたと。また、インターチェンジを活用した新たな企業誘致の受け皿づくりについて都市計画の分野とも連携をしながら検討するとの御答弁をいただいております。まずどのような検討をなされるのか、その方向性についてお尋ねします。 ◎商工労働部長 一般質問でお答えいたしました内容につきましてでございますが、まず、インターチェンジ付近の団地造成にとらわれるのではなくて、市全域を視野に御回答申し上げたところでございます。これまで企業誘致施策として本市が取り組んできました研究してまいりました内容といたしますと、テクノポートあるいは中央工業団地への企業を誘致することの立地意向調査であるとか、他の自治体の産業活性化施策、補助要綱の中身の調査を主眼としてまいりました。  そこで、今お尋ねの、これからやる内容でございますけれども、3点ばかりございます。具体的に申し上げます。まず1点目は、本市の今後の企業誘致に対する方向性でございます。つまり、現在、中央工業団地、本市の工業団地が造成してから14年ほど経過いたしておりまして、ようやく区画が埋まりつつあります。しかしながら、他の自治体におきましてはまだまだ埋まっていないという状況もございます。そういった状況を踏まえますと、やはり新たな団地造成によって生ずるリスク、つまり売れないで塩漬けになってしまうという行政側のリスク、あるいはそういった工業団地を造成するのかというような研究、それから工場を誘導する地域を指定することだけにとどめておくかどうか。あるいは、さらなる優遇支援措置を講じていくのかどうか。そういったことの研究をまずしたいなと思っております。2点目といたしましては、企業がこれまで、あるいはこれからも、さらに将来もそういった移転や増設などの設備投資をしていくのかどうかという企業の動向調査。当然、価格や広さ、あるいはどの程度のインフラ整備を企業は求めているのかどうかというような調査。3点目は、やはり地域に与える環境面あるいは地権者及び周辺住民の意識、意向、それから都市計画あるいは農業政策及び関係法令を吟味しなければいけないと思っておりますので、そういった立地要件を満たす適地が確保できるのかどうか。さらには、どこへ誘導して、またそれをどこを適地として示していくべきか、そういった研究をしてまいりたいと思います。 ◆堀江委員 たしか都市マスタープランの見直しという御答弁もあったように思うんですが、その予定とスケジュールをお尋ねします。  それから、産業系の政策とどのような連携をとられるのか、お伺いをいたします。 ◎特命幹兼都市戦略部長 まず、都市計画マスタープランの見直しのスケジュールでございますが、これにつきまして今年度から3年間をかけて行います。今年度は都市データの分析や住民意向の把握、現行マスタープランの評価、主要課題の整備などを予定しております。来年度以降は将来目標の設定、全体構想、地域別構想の策定などを行いまして、3年間をかけて都市計画マスタープランの案をつくっていきたいと考えております。  その中で、工業系の土地利用をどうするかという質問でございますけれども、まずは現状の需給バランスといいますか、土地利用状況を把握することとあわせまして、将来的に見込まれる工業系の土地需要に適切に対応できるかについて慎重に検討してまいりたいと考えております。 ◆堀江委員 慎重なというお言葉もございましたが、まことに慎重な御答弁を商工労働部長を含めていただいたようでございますが、本来であればこうした研究は既に終わっていてしかるべきではないかというぐあいに思います。テクノポートができ上がったときには、臨海型の工業団地の需要は終わっていた。中央工業団地も参加を見込んでいた企業がかなり撤退をしたと聞いております。産業政策は時代を先取りしての対応が肝要かと思います。研究が終わったときには企業の投資意欲が冷え込んでいるといったようなことがないよう迅速な対応と思いますが、いかがですか。 ◎商工労働部長 おっしゃるとおりでございます。しかし、福井市としてその方向性をしっかり見定めながら、あわせてそういった企業への支援、当然立地を目指す企業に対しても、あるいは既存の市内の企業に対しても応分な支援措置をこれからもさらに進めてまいりたいと思います。 ◎坂川市長 多分、堀江委員さんが市の理事者側におられたときにもそういう検討はなされたと思います。ただ、じゃそのとき何で市の西側だけじゃなくて東側をほうっておいたのかということでいいますと、ほうっておいたというか、手がつけられずにいたのは、じゃこれから企業進出というものが例えば中国とかアジア方面に向いていく流れの中でなかなか踏み切れなかったということがあります。今時代の流れとして工業につきましても中国に進出した企業がまた戻ってくる。また、いろんな形で若干波がありまして変わってきております。その中で、我々福井としてはこれからの環日本海時代のアジアゲートウエーの真ん中に位置する。中京経済圏にも関西経済圏にも近いということを生かして、じゃそれこそインターチェンジ付近で形成が可能なものかどうか。慎重にというのは別に見ているということじゃなくて、それは検討していかなくちゃいけない。ただ、2年前になりますか、武生のインターチェンジ付近で、実は富士フィルムだったんですけれども、3,500規模のものを誘致するもう少しのところまで行きました。ところが、あらゆる融資に対する条件、いろんな優遇税制等はこちらのほうが上だったんですけれども、熊本にさらわれました。それは、向こうは大規模な工場の撤退後に新たな工場を誘致する。つまり、スピードだったんですね。そういうこともあって、これから企業が求めているのは何なのか、優遇税制だけなのか。あるいは土地代だとしたら土地代に行政が上乗せを、げたを履かせるということもやっぱり考えなくちゃいけない。ただ今言ったように、先端産業はスピードも半年、1年の範囲で考えておりますから。それともう一つは、その工場から市場へ送る、あるいは港に送るいろんなそういうマーケットとの距離感とかそういったことを踏まえて、福井は例えば土地が高いという意味では不利。そういったトラック輸送等のことを考えると、あるいは関西の物資を東北に運ぶという意味では結構いい場所にあったりと。業種とかいろんなあり方を研究しながら、決して消極的というのは何もしないという意味じゃなくて、あらゆるアンテナを張りつつ、その中で少しでも福井のよさというものを生かして、そういう機会をとらまえれば、おくれることなくやっていきたいとこんなつもりでおりますので、ひとつまたいろいろ議員各位のいろんなお知恵や情報もいただけるとありがたいと思っております。よろしくお願いします。 ◆今村委員 私は、きょうは指定管理者制度についてと、また足羽川ダム建設問題について、この2点を質問させていただきたいと思います。  まず、指定管理者制度について質問をさせていただきます。平成18年2月1日の合併により、新たに3町村、93施設が加わり、道路、河川、小・中学校を除き福井市には610の施設があるわけでございます。市は、平成18年度から21年度にかけて福井市行政改革の新たな指針といたしまして、公の施設の一層効率的な施設運営を図るためとして指定管理者制度を導入されると聞いておりますし、また現在、指定管理者制度を導入されまして、指定管理者によって運営をされている施設が数多くあるわけでございます。地域によってはその地域の施設が地域の伝統や文化が守られる施設、また地域の産業の発展や交流の拠点となっている施設も数多くあるのではと思いますが、そのような施設でも市としては指定管理者制度を導入されるのか、お尋ねいたします。  またあわせて、制度導入によってその地域の伝統や文化、また産業意欲がなくなり、地域の衰退化につながる場合もあると思いますが、その点あわせて質問をさせていただきます。 ◎総務部長 指定管理者制度につきましては、これまでも申し上げてきましたとおり、民間事業者のノウハウの活用と財政コストの削減を目的とするものでございます。しかし、公の施設というのは根本にあるのは住民の福祉向上でございます。地元の産業的な観点とか、いろいろあるのではないかというただいまの御指摘は、確かにそのとおりでございますので、先般公の施設の管理運営方針につきまして平成20年度以降幾つかの施設を指定管理者制度を導入したいというふうに御説明申し上げましたけれども、一件一件のその対応に当たりましては十分実情、また関係者のお声などをお聞きしながら進めさせていただきたいと存じます。 ◆今村委員 私は、地域の特色などを生かした現在民間の創意工夫を生かした効率的な維持管理方法として包括的民間委託などを導入されることによってそれぞれの地域が、またそれぞれの施設が健全運営をされるのではと思います。公の施設の管理運営方針の中にいろいろな導入方法が記載されておるわけでございますが、この包括的民間委託のような委託方法で施設を任すというような方法は可能なんでしょうか、お尋ねいたします。 ◎総務部長 包括的民間委託につきましては、御案内のとおり下水道施設で一例既にやっているわけでございます。今後いろいろな公の施設に対する取り組みを進めます中におきましては、そうした手法も視野に入れて取り組んでいくことは非常に意義のあることと考えます。  いずれにいたしましても、行政コストの削減と市民に向けるサービスの向上をねらうに当たってベストの手法を導入するといったことで進めさせていただきたいと存じます。 ◆今村委員 今ほど御説明をいただきました中で、確かに下水道施設が包括的民間委託の制度を導入されるやにここにも記載をされております。私は、この内容を読ませていただき、下水道施設以外にもこういう包括的な民間委託制度を導入されることによって地域の文化や伝統が守られるんではないかなと。私たちの地区内においても、地域の人が運営している施設が数多くございます。やはり営利重視の管理がされますと地域性がなくなり、また文化もなくなるというおそれがありますので、十分御配慮いただきたいと思います。  いずれにいたしましても、すべての施設に採算重視の指定管理者制度を導入することは十分に検討されて、これからその委託をお願いしたいと思います。これは要望にとどめさせていただきます。  続きまして、2点目の足羽川ダムの建設問題につきまして質問をさせていただきます。国は昭和42年、当時の美山町に足羽川ダムの予備調査を開始されまして、そして昭和45年に足羽川ダム計画の説明をいたしました。以来35年余り、ダム建設を推進されてきたわけでございます。そして、きょうまでいろいろな調査研究を繰り返しながら、国は平成18年に池田町にダム建設を申し入れ、池田町も建設受け入れを決定されました。建設予定地となりました美山町の上宇坂、甘田地区、そして下味見地区においては常にダムを水没地域とレッテルを張られ、きょうまで環境整備等を含めたインフラ整備などいろんな面で過疎に拍車をかけ、中にはふるさとを捨てて市内、遠くは県外へと移り変わった方も随分ありました。そんな中、今ようやくダム建設という重圧から解放され、地区民は定住の地として生活基盤を築こうとしておりますが、新市となった今日、市は県を通して国へ何らかの地域振興策を訴えていただきたいと思いますが、どのような考えを持っておられるか、お尋ねいたします。 ◎建設部長 足羽川ダムの建設問題につきまして計画が発表されて以来、40年の間の長きにわたりまして美山地区関係者の皆様の御心労はいかばかりと拝察するところでございます。美山地区におきましては、歴史、文化、自然、産業などすぐれた特性を生かしてまちづくりを進めていることが重要であります。特に福井豪雨で被災された河川、道路の復旧が最優先であると考え、国、県に強く要望を行い、現在対応しているところでございます。  さらに、土砂災害対策も重要施策の一つでありまして、赤谷地係、折立地係におきましては地元の御了解を得る中におきまして事業化しているところでございます。また、平成17年度には天田地区にコミュニティセンターを新設したところでございます。  以上いろいろありますが、今後でございますけれども、国道476号並びに県道武生美山線の整備等、この地域に対する課題がたくさんありまして、地区住民の皆様とともに取り組んでいく必要があると考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。 ◆今村委員 今ほど御説明いただきましたように、当地域においては国道476号が一本中心を走っております。しかし、一たび災害等で道路が寸断されますと、当地区は瞬時に陸の孤島と化してしまうわけでございます。早急に迂回路等に匹敵するような道路、現在対岸に農道があるわけでございます。この道路整備を早急に進めていただいて、やはり災害非常時には迂回路として使用できるような施策を強く要望いたしまして、質問を終わります。 ◆見谷委員 私のほうから農業問題ということで、品目横断的経営安定対策の加入手続が今度の7月2日まであと残すところ1週間になったわけでございますけれども、市の現状はどうなっておられるのか、お聞きしたいと思います。 ◎農林水産部長 現在の状況でございますが、昨年の秋に作付をいたしました麦で取り組む集落につきましては、すべて100%この制度に加入をなされていると。その他水稲あるいは大豆といった形の取り組みもあるわけですけれども、これについても今鋭意JA等と協力を進めながら今その加入推進を図っているわけでございますが、現状といたしましては全体の約30%ちょっと切れるような状況でございます。 ◆見谷委員 100%というのはいかがなものかと思うんですけれども、入りたかったのに入れないという農家とか、地域、中山間地、私も前回質問いたしました限界集落、今後ますますふえるだろうそのような集落の景観とか、荒廃する農地をどのように維持していくお考えなのか、お尋ねいたします。 ◎農林水産部長 今ほど御指摘の、中山間地等も含めた集落あるいは集団的な取り組みの困難な地域は正直申し上げまして、議員御指摘のとおりなかなかこの制度の加入そのものも難しい部分もございます。ただ、いずれにしましても、かねてから我々もお答え申し上げている、あるいは農業者にもそういったお願いをしているのは、いわゆる従来、転作事業の一環の中で補助の対象として認められていた調整水田あるいは水張り水田、作物を全くつくらなくても生産調整としてカウントもし、一定の助成も出していたと。しかしながら、今回、制度の大幅な見直しがございまして、そういったものは生産調整の面積カウントは可能であるけれども、政策としては何もない。ただ、いずれにしましてもそういった農地の積極的な活用、地域にあった取り組み、平地でいうならば麦あるいは大豆といった集積型の農業展開は可能でございますが、中山間地となりますとなかなかその集積型のものができない。しかしながら、例えば美山地区であるならばそういった美山の旧来から言われているようなソバ、あるいは福井市の園芸センターでいろんな研究開発をやっておりますブルーベリーとかイチジクとか、あるいは軟弱野菜等も含めまして、そういった中山間地でも十分対応できる取り組みを展開していく中で、この制度に乗れなくても農業が維持継続されるような、発展につながるような、そのことが農業者の所得の向上につながっていくような対策は講じてまいりたいと考えております。 ◆見谷委員 今の農林水産部長の答弁ですと、先日の予算特別委員会でも質問いたしました市場での取り扱いの現状を見ますと、県内の野菜とか農産物の取り扱いが15.3%だと。第五次福井市総合計画で目標数値を見せていただきますと16.3%に対して15.3%と1%下がっているわけですね。平成23年度には20%に持っていこうという計画でございますけれども、イチジクとかソバとかを中山間地等で推奨していきたいと今部長が言っているにもかかわらず、こういう数字を見ますと果たしてそういう努力をされているのかなという気持ちがするんですけれども、この下がってきた要因をどのように見ているのか、所見があればお聞きをしたい。 ◎農林水産部長 先般、福井市中央卸売市場の経由を含めた数字でお答えを申し上げさせていただきました。残念ながら、それ以外の数値はなかなか把握することが困難でございます。しかしながら、確かに今議員御指摘のとおり、現状としては数字的には若干下回っていると。ただ、議員も御承知のとおり、農産物等につきましては従来の市場経由だけでなく、例えば喜ね舎、清水地区の膳野菜あるいはそれぞれの直売所、生産から加工、販売まで一貫した取り組み形態を生産者も含めて今日まで図ってまいりましたし、これからも進めていく中で、若干数字の変動もあろうかと。今年度あるいは来年度以降もそういった従来の生産のみならず、生産から加工あるいは販売等も含めた農業経営を進めていく中でこの数字を何とか上げてまいりたいと考えております。 ◆見谷委員 やっぱり私らもそういう中山間地等を回りますと非常に荒廃している場所も見受けられますし、私も今まで何回か言っておりますけれども、とにかく現状というものを直視していただいて、本当に福井型の自然というんですか、それを机上じゃなく現地を重視しながら一遍考えていただきたいなと。  それと、市場の取り扱いの中で、外国産が6.9%ほどとお聞きいたしましたけれども、安全性のチェックはどのようにされているのか、お聞きをしたいなと。 ◎農林水産部長 これは議員も御承知のとおり、外国から入ってくる品物につきましてはすべて水際で国の所管で十分な検査がなされている中でそれぞれの、福井の市場のみならず、全国の市場に流通されていると我々は承知いたしております。 ◆見谷委員 安心して消費していただければよろしいと理解すればよろしいということですね。  それから次に、ことしから実施の農地・水・環境保全向上対策に10アール当たり4,400円の助成がなされるわけでございますけれども、草取りとか泥上げなど集落のさまざまな活動を支援するとなっていますが、この組織がつくれない地域に対してはどのようにするのか。また、この制度はやっぱり市全域でやってこそ意義があるのではないかと思いますけれども、その現状とお考え等をお聞きしたいと思います。 ◎農林水産部長 このことにつきましては、先般もちょっとお答えを申し上げましたけれども、今現在の対象農地面積で約60%の地域が参画をいただいておりまして、既にそういう手続きも進んでございます。確かに今議員ご指摘のとおり、取り組めない地域あるいは取り組むことが困難な地域があることも承知しております。といいますのは、これは農振農用地の土地、田んぼ、畑、こういったものしか対象にならない。当然、福井市の場合、かつて区画整理を進めてきた中で、その区画整理の中でまだ田んぼになっているところが相当ございます。そういったところの農地としてはこれは対象にならない。あるいは中山間地についてもなかなか集落の人口減少あるいは高齢化等々を考えたときに、なかなか参画して取り組めないという要因もございます。ただ、議員も御承知のとおり、我々は中山間地につきましては、ほぼ同内容の直接支払制度で既に対応していただいている。いずれにしましても、この農地・水・環境保全向上対策というのは農道、農地、農業用施設のみならず、地域の生活環境の向上が大きな目的でございますから、我々も今後とも何とか、今一応5年という期限の中でございますけれども、今国等にも積極的に追加、承認、こういったものを含めて働きかけをしてまいりたい。もちろん地元においてもそういった推進を図ってまいりたいと考えております。 ◆見谷委員 努力をお願いしたいと思います。  それでは質問を変えます。道路の整備についてでございますけれども、これも先般の一般質問等で市長さんにお聞きしましたところ、まだまだ整備をしなきゃいけない点はたくさんあるというふうなお答えをいただきました。私はこの間の質問等でも言いましたけれども、越廼、美山、清水、この合併町村を見ますと、美山は福井インターチェンジからすっと国道158号線を通ればスムーズに行ける。清水町も町内の真ん中に農免道路というんですか、大きな基幹道路がすっと走っていて非常に便利だと思うんですけれども、越廼へ私何回かお邪魔をするわけでございますけれども、やっぱり行くときに非常に時間がかかる。福井四ヶ浦線は県道としていろいろ整備をされていると聞きますけれども,これは市長さんもおっしゃっていますように、新幹線を開通することによってやっぱり県外、また都会から呼び込む力が働くと。向こうの方がこちらへ来るというよりも、我々が向こうへ行くのにやっぱり時間がかかり過ぎて、特に冬はカニを食べに行ったり、水仙とかを見に行ったりするにも非常に時間がかかるから三国のほうへ行ってしまうような状況になるわけでございます。やっぱり道路のネックとして、福井四ヶ浦線なんかだと非常に時間がかかるわけでございますけれども、インターチェンジから福井からやっぱり20分か30分で、すっと行けるような道路を建設する計画はお持ちでないかお尋ねをしたい。特に冬になると凍結したり、また福井四ヶ浦線は川と並行して走っている関係上、やっぱり水害等が起きれば通行どめになるようなおそれも持っている。また、医療面を考えますと、病院等もございませんし、向こうからこちらヘ来るためにそういう山の中にしっかりした道路等があると交流が非常にスムーズにできるんじゃないかなと。  国道305号もいろいろ整備されていますけれども、私もこの間越廼から越前町を通って敦賀へ抜けましたけれども、越前町では国道305号がまだ整備されていない。バスが通れるような状況でもなく、敦賀へ出るにも非常に時間がかかる。そんなことを考えますと、やっぱり高速道路から福井の宝であります国定公園の越廼とか国見とか鷹巣へ行くような道路を整備したらどうかなと。いろんな過疎債とか、合併債とかあるかとは思うんですけれども、そのようなものを使ってアクセス道路としてお考えがないか、そこら辺をお聞きをしたいと思います。 ◎坂川市長 議員の仰せのことは全くごもっともだと思いますし、私もそれを感じております。今年度は、次の道路計画、中期計画、5カ年計画を立てる年でもありました。そういうことも踏まえて、福井県市長会の会長である私のところに近畿地方整備局の道路部長が来られたときにも道路特定財源を確保してくれと。それはわかる。確かに小泉内閣のちょっと前ぐらいから考えると、もう道路予算というのは大体半分以下になってしまっていますので、そういう中でこれ以上減らされたらたまらんので、福井県の各市長さん方にもひとつ協力してほしいという話がありましたときにも、私が申し上げましたのは、ただ私も今合併後の新たな市づくりの中で周辺部、美山もそうですし、越廼、清水との連絡という意味で、それぞれの地域住民にとって大変切実な問題なので、例えばという中で今の福井四ヶ浦線の話も申し上げましたし、国道158号の問題も国道305号の話も申し上げたところであります。  また、先般、就任されたばかりの県の道路建設課長が来られた折にもそのことは申しております。ただ、そういうこちらの思いというのがなかなか予算面で反映されてこないという大変歯がゆい思いをいたしておりますので、余り福井市のことばかりも言っておられないんですけれども、ぜひそういった生活関連道路の重要性については今後とも粘り強くというか、しつこくしつこく言っていかなくちゃいけないと思っています。清水、越廼は福井県第3区になるものですから、実はこの間も高木毅先生にも清水地区、越廼地区の道路整備について特段のお力添えをいただくようにお願いをしたところであります。  そうでないと、今コンパクトシティというときに、やっぱり周辺部の方々の安心がある程度保障されないことには私の政策にとっても非常に困る話なものですから、かなり国会議員の先生やら局やら県にはしつこくしつこくうるさく申し上げているんですが、今後ともまたそのことは続けていきたいと思っています。全く新しい道路をつくることについては、正直言ってなかなか乗ってくれないので、現在の道路をもう少しカーブを減らしてもっとストレートにするとか、トンネルをつくるとかいう中で検討してくれということはこの間改めて県の道路建設課長にはお話をしました。そんな状況でございます。 ◆見谷委員 それでは、市長さん、私もうるさくこれから言っていきたいと思いますので、ひとつよろしく努力をお願いしたいと思います。  私の質問はこれで終わります。 ◆宮崎委員 私のほうから時間のある限りまちづくりについて質問させていただきます。  先ほど私どもの堀江議員から企業誘致について質問をいたしましたけれども、その中で商工労働部長、市の方向性を見定めながらというお答えがありました。また市長のほうから、時代の流れがあるんでスピード化したいというような内容のお答えもいただきましたけれども。ところが、二、三年前に企業誘致に関して条例を改正して補助金とかそういう面で優遇措置を図られていると思いますけれども、現在の企業誘致の推進状況をお答え願いたいと思います。 ◎商工労働部長 誘致の状況といいますか、まず福井市の補助制度のレベルについては平成18年度に63の市の調査をいたしました。これは内容的にはトップレベルでございます。それから、実は今現在団地は全国で自治体の22.5%が未分譲だと答えております。私のところは、今のところ、一般質問でもお答えしました8万平米、三尾野町の中央工業団地については3区画が残っております。それから、テクノポートについても3区画でございます。適地についてはまだ幾つかの場所がございまして、そこもまだ余裕といいますか、当然埋め立てしたりして造成しなければいけない場所の適地が何カ所かございます。先ほどのお答えの中でちょっと抜かしましたけれども、実際現状として造成するとなると43ヘクタール当たり100億円ほどかかります。そういった今の状況ですので、なかなか困難かなと。ただし、誘致した企業同士の情報交換会あるいはお互いの技術を持ち寄っての新商品開発の場が生まれておりまして、これらは誘致の現状としては効果が上がっているかなと思っております。 ◆宮崎委員 福井市の場合、県都でありながら、工業生産高が県下で1番になっておらない。県内では断トツのまちでありながら、工業生産高3番目とかだんだん落ちてきている。そういうことも含めて、そういった点に力を入れていただきたいなと思っております。  それから次に、質問を変えますけれども、市町村合併で3町村が福井市となりました。市長さんは市の花を御存じだと思いますが、お答えください。 ◎坂川市長 福井市の花はアジサイでございますし、福井県の花がスイセンでございます。というのは、今度、県の花も福井市の領域に入ってきて喜んでいるわけでございますけれども、今日まで市の花としましてはアジサイということでやってきております。 ◆宮崎委員 先日春ちょっと前に、水仙まつりがありましたね。それから、福井市の場合、桜は市の花でないのに桜まつりがある。ところが、市の花であるアジサイについては特別扱いがないんですよ。市の花を育てる、あるいは市の花として育成する、そういういろんな意味でやはりアジサイに対する認識を変えていただきたいなと思います。認識がないのなら、この際、旧越廼村のスイセンを市の花にしてもいいんじゃないかなと、そんなふうにも思いますし、その点の市長さんのお考えはいかがですか。 ◎坂川市長 実は私も休みの日にも結構動いていますので、昨日も非公式でございますけれども、福井市のこれからの観光のあり方について福井の方じゃない方といろいろ意見交換をしました。そのときにうちの市の職員が福井ってこういうところですといろいろお見せする中で足羽山にもお連れしたんですけれども、たまたま雨が降って道足が悪かったんだけれども、雨の中のアジサイっていいですねという御感想もいただいたわけでございまして、やっぱりこういったものを大事にしなくちゃいけないなと思っているんです。  もちろん、今、菜の花で頑張っていただいているところもコスモスで頑張っていただいているところも、そしてもちろん越廼地区のようにスイセンで頑張っているところもあります。福井を公園都市にと私がマニフェストの中で言ったのは、1つには歴史をもっと掘り起こしてやりたいということ。もう一つは、せっかくいろんな花とかきれいなものがあるので、これをつなげていけたらなという思いでマニフェストにそのように書いたんですけれども、今委員仰せのように、せっかく市の花になっていますし、ダ・カーポの歌う福井市民の歌もアジサイで始まりますので、これから育ちやすさとかも含めていろいろ研究をさせていただいて、アジサイについては今のところは足羽地区の方々に頑張っていただいているにとどまっているような気もしないでもありませんので、ぜひまたいろいろ研究もさせていただきたいと思っています。 ◆宮崎委員 この質問を前の市長さんもお答えして、そしたらお答えした後の夏まつりで、鉢に植えた花のアジサイを並べられた。その後、それで終わってしまったというようなことがありましたので、その点、市の花を大事にしていたいただきたい。大事にできないのなら、市の花をほかのに変えるという考え方も必要かなと。なぜこういうことを質問したかといいますと、いろんなことを市は決めるんですよ。ところが、それが一貫性がない。そのときそのときに決めたそれで終わり。そういうことが大変多いんですね。例えば、さきに一遍発言したこともあると思いますけれども、緑の強化ということで農林水産部主催で委員会を持って、福井市を緑化強化とするためにどうしたらいいかということで、福井大学の先生を委員長にその委員会を持たれたことが何年か前にございました。私もその委員会の委員に議会代表で入りまして、その中で福井市の市街地に何%木をふやすとか、あるいは福井駅の改築にあわせて駅西に緑の部分を設けるとか、いろんなことを決めて、最後に私は、これはただの計画ですか、それとも実行に移しますかと言うたら、実行に移します、駅周辺の緑化についても十分配慮していきたいというようなお答えでございました。ところが今現在、その緑の部分は駅周辺整備の中に取り上げておられないですね。ということになると、その計画は何だったのかな、その委員会は何のために設けたのかなと、そんな気がしてならないんです。そういう委員会が非常に多うございます。このことは、私は随分前から福井のまちづくりのグランドデザインといったことを申し上げておりますけれども、そういったグランドデザインがないために部分的にいろんな発想をされて、いろんな委員会を設けて、いいお答えが出るんですけれども、それが生かされてこない。そんなふうに思いますので、もっと計画的に、将来の計画を入れたまちづくりを考えていただきたい。それから、いろんな委員会、いろんな各部門、そういった方とのそういった部門同士の交流も深めていただきたい。考え方を統一していただきたい。そんなふうに思います。  それから次に質問を変えますけれども、橋南地域について先日の一般質問で質問させていただきました。橋南地域をどんな地域だというふうに市長さんは認識されておりますか。 ◎坂川市長 福井市の橋南地区といってもそれこそ花堂のほうまで行きますとかなり広いわけでございますけれども、まず、足羽川の南ということで橋南地区ということで申し上げますと、福井商工会議所もございます。そして、それは背景として福井を代表する福井県の産業を引っ張っていただいている、いわばリーディングカンパニーといいますか、セーレン株式会社さんの本社ですとか、江守商事さんの本社、そしてサカイオーベックス株式会社さんの本社工場等がある中で、福井市においては非常に産業の拠点、集合的な施設も多いところでございます。一方で、もっと南に行きますと新たな団地もたくさんございまして、福井市の良好な住宅居住区域を形成をしていただいている地区でもございまして、それらをつなぐという意味でいろんな商店街あるいはショッピングセンターもありまして、地域的には橋南地区全体の中で1カ所に固まっているわけではございませんけれども、大変福井市にとっては重要な役割を占めていただいている地域だと存じております。 ◆宮崎委員 今お答えいただきましたけれども、市が関与した部分というのは下水関係だけなんですよ。今ようやく豊地区は下水が完備、工事が終わるという状況ですね。それから、南のほうへ今延びている最中ということだろうと思います。  ところが、市はそのほかに何をしてくれているのか。橋南地域をどういうまちにしようという計画をお持ちなのか。そういったことが全く出てきておらないんです。いろいろな質問をしましても、大事なところ、重要なところ、あるいは福井市の玄関口やと、そういうお答えをいただくんです。将来、この地域をどういうふうな地域にしようとするのか。今、北の森田地区は区画整理で大変な工事をやっておりますけれども、橋南地域は本当に手つかずの状況でございますので、その点、早急に一遍橋南地域を見直していただきたい。そして、どういう地域としてまちづくりをしていくのか。そういうようなことを早急にお答えいただきたいなと思います。今のこの場でとは言いませんけれども、一遍まちづくり計画を検討してみていただきたいと思っております。その中で、先ほどのアジサイが生きてくるんです。足羽山を世界一のアジサイ公園にする計画はいかがですか。 ◎特命幹兼都市戦略部長 まず、橋南地域を今後どのように位置づけていくか、まちづくりをどうするかという部分がございましたけれども、まずハードの部分に近いかと思いますが、先ほども申しましたように、都市計画のマスタープランというのを今年度から3年間かけて策定、見直しをすることにしております。その中でも各地域それぞれの地域にいらっしゃる方々にいろいろヒアリング、いろいろ意見をお伺いしまして、特に地域で大事にしていること、誇りに思っていることを生かせるようなまちづくりを進めていきたいと考えております。 ◆宮崎委員 大分お答えに困るだろうという思いをしながら質問しているんですけれども、それは橋南地域に対して認識を新たにしていただきたい、そんな思いからなんです。  ところで、道路環境なんですが、幸橋が今間もなくでき上がりますね。あの橋をおりてから後の新木田交差点までの道路はひどい。あの新木田交差点から花堂までの道路はちょうど人間の体の首根っこみたいなもので、あの部分が道路交通混雑の原因にもなっている。そういった改良も早急にお願いしたいなと思いますし、南北の道路も二、三本しか国道、高速道路、旧国道の県道しかございません。それから、東西を走る道路も何かわけのわからん、つなぎのない部分的な道路が走っている。ですから、そういった道路も一遍整備をしていただきたいなと思っておりますので、橋南地域に対してこれからちょっと関心を持ってまちづくりを進めていただきたいと思います。これから毎議会、こんな質問させていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。  時間もございませんので、教育環境に質問を変えさせていただきます。教育については、先日の一般質問でもお尋ねしたとおり、心の教育が非常に大きな問題になっているだろうと思います。学校教育の中で重要課題の一つだろうと思いますが、その点教育長いかがでしょうか。 ◎教育長 おっしゃるとおり、心の教育については重要と考えております。 ◆宮崎委員 私は議員になった一番最初の質問で、心の教育の問題を取り上げさせていただきました。当時は池田教育長でございましたね。その質問の内容は、今心の第二の敗戦国のような荒廃している状況にあるというふうに申し上げた中で、心の教育を大事にしていただきたいということで質問いたしました。それは、第一の終戦国のような状況というのは、文字どおりの終戦のとき、第二はそれから50年たって心が敗戦国のような状況になっている。子供たちに誇りも何にもないんじゃないか。そういうふうなことで、心の教育を重要視していただきたいということを申し上げました。それから十二、三年たちました。しかし、ますます何かいろんな事件が起きて荒廃しているような気がしてならない。改まっておらない。それが教育基本法の改正にもつながっているんだろうと思いますけれども、これから学校教育の中で心の教育、ふるさとを大事にする教育、いろんな思いの教育をしていただきたいなと思うんですけれども、具体的にどういう教育をしておられるのか、その点お尋ねをいたします。 ◎教育長 なかなかいつも申し上げますけれども、心の教育のいわゆる具体的にというところですけれども、学校の中では子供たちの知徳体、やはり義務教育そのものはバランスのとれた人間の土台づくりというようなことで教育活動全体の中で心の問題も取り上げてやってきております。細かく申し上げれば道徳教育もそうですし、あるいは学校の中での集団生活でのあり方、子供同士の関係あるいは先生と子供の関係等々、学校教育の中で行われますいろんな活動の中で子供たち自身がそれぞれお互いを尊重するとか、あるいは命をとうとぶとかというようなことについては、一つ一つ具体的な体験の場あるいは経験の場の中で子供たちのあるべき姿といいますか、心を大事にするそういう教育ということを、今何か新しいことをぽっとやってするというのではなしに、日々の教育活動の中で地道にそういうものを育てていこうと考えて、先生方も一生懸命やっているようなところでございます。 ◆宮崎委員 人づくりは国づくりの一番大事な部分であろうと思います。したがって、福井県の子供たち、特に県都福井市の子供たちが全国で本当に福井の子供はすばらしいなと評価していただける、そういう教育をお願いしたいなと思います。  具体的にいろんな質問をしたいんですけれども、時間もございませんので、これからいろんな機会を通じてお尋ねをさせていただきたいと思います。  とにかく人づくりに一生懸命力を入れていただきたいということを要望して私の質問を終わりますし、新政会の質問終了させていただきます。ありがとうございました。 ○吉田委員長 残り答弁時間は完全に切れていますが。 ◎坂川市長 ちょっと教育長の補足をさせていただきますと、地域力というか、地域で声をかけ合う、あいさつするということで子供を育てるということも大事ですし、今、福井学ということも始めました。これから長い目で見て、この福井の土地に生まれ育ったことが誇りと思えるような子供たちにしていきたいなと思っております。さっき議員仰せのグランドデザインは面的にも時間的にもそうですけれども、それと同じように子供たちのために一生懸命やることが長い目で見ての福井市の成長に必要欠くべからざることだと認識してやっていきたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○吉田委員長 以上で新政会の質疑は全部終了しました。  ここでタイマーの調整を行いますのでしばらくお待ちください。  次に、市民クラブの質疑に入りますが、残り時間は41分であります。それでは、質疑を許可します。 ◆堀川委員 私のほうからは、新・旧至民中学校についてお尋ねしたいと思います。まず、旧至民中学校移転後の跡地利用についてお尋ねいたします。以前より地権者との話し合いを持って協議をしていくということでありました。校舎、校庭、体育館の利活用を含めて現在どのように話が進んでいるのか、お尋ねいたします。 ◎教育部長 旧至民中学校の跡地利用の件でございますけれども、学校移転後の借地につきましては契約上では現状に復しまして地権者の皆様にお返しするということになっておりまして、特に西の校舎は老朽化しておりますし、プールにつきましても取り壊しを予定しています。それから、グラウンドにつきましても現状のまま地権者に返還をしたいという予定でございます。  ただ、北校舎と南校舎につきましては、構想といたしましては文化財保護センターあるいは埋蔵文化財の保管庫、公文書館、児童福祉関係の施設といった活用を考えております。それから、体育館につきましては、市内体育施設の需要緩和といいますか、こういった形で引き続き活用を考えております。  したがいまして、こういった考え方につきまして地権者の方々にこちらから説明をいたしておりますし、今後とも地権者の意向を十分に尊重しながら交渉を進めてまいりたいと考えています。 ◆堀川委員 今の利活用策については非常によろしいと考えます。ただ、その新至民中学校開校が来年4月ということでありまして、残り9カ月間、新至民中学校開校と同時に新しい利活用ができるのかどうか、その進捗状況はいかがなんでしょうか。 ◎教育部長 おっしゃるとおり来年4月に開校しますので、旧至民中学校につきましては来年度早々に利活用が決定するのが理想的だと我々も考えております。ただ、地権者の方も多数おられますし、なかなか地元の地権者の方の中でも考え方が一本化されていないという部分もございますので、この辺につきましては、先ほども申し上げましたように我々も粘り強く地元の方に交渉を進めてまいりたいと考えております。 ◆堀川委員 地権者との契約自体は平成20年度いっぱいと聞いておりますから、もし4月以降に速やかに利活用がされない場合は空地代という形にもなってまいりますので、またこれについても早急に対応をお願いしたいと思います。  また、体育館の利用につきましては1日目の青木委員のお話にもございましたけれども、現在、国民宿舎鷹巣荘が大変前向きな取り組みをされております。それは合宿の取り組みなんですけれども、いわゆる合宿といいますと大学生、社会人というようなスポーツを通じた、また文化を通じたクラブ活動についても合宿等々で福井に訪れる方々が大変多いというふうには聞いております。その誘致の方法といたしまして、体育館及びそういった学校施設を有効に活用することを御提案したいと思うんですけれども、またこの合宿の特性といたしまして、まず平日の早朝及びお昼に利活用して、夜は宿舎でくつろぐというようなことでありますから、その裏を返して平日の地元の方々がスポーツ施設として取り組む、利活用するということを考えますと、1年じゅう非常に利活用の範囲が広くなりまして、稼働率が高くなるということでありますから、この体育館施設を福井市内の旅館業界、宿泊業界の方々に委託というようなことが考えられないかなと思っています。  また、その宿泊施設等々の方々とジョイントして、地元の方々が有効に活用できないかなとも考えておりますが、そういったことはお考えでしょうか。 ◎教育部長 先ほど申し上げましたように、地権者の方の理解をいただきまして、今後引き続き借りられるということになりましたら、基本的には市内体育施設の需要緩和でございますけれども、今議員おっしゃったような企画運営の内容につきましては今後十分検討していきたいと考えています。 ◆堀川委員 よろしくお願いいたします。また、新至民中学校の通学路についてお尋ねしたいと思います。この安全性についてなんですけれども、現在、街路灯を含め歩道整備等々の話し合いはどのように進んでいますか。 ◎教育部長 以前に至民中学校及び種池1丁目から新しい橋を通って新至民中学校までの約900メートルの通学路でございますけれども、これに7基の照明灯の設置要望書が出されております。これにつきましては、現地調査をいたしまして学校長さん、それから関係課と協議の結果、本年度に少なくとも3基は設置したいと。来年度、再来年度、状況を見まして、残り4カ所、全部で7カ所ですけれども、設置を予定しております。  それから同時に、自治会のほうから提出されました安全対策、これ幾つか出ておりますけれども、このうち照明灯につきましては設置基準に照らしまして、これも学校長、関係課と協議の上、必要な箇所については対応していきたいと考えてございます。 ◆堀川委員 地域の方々、特に保護者の方々からはやはり心配される声が届いております。まず、街路灯ですけれども、その間隔が非常に広いということで、暗い場所がどうしてもできてしまうのではないかと。通学路が非常に暗くて、もしくは非常に危険な場所が多いと判断されているみたいでございますから、少なくとも通常の通学路よりも街灯の本数はふやしていただかなくてはその不安はぬぐえないのではないかなと思います。再度の御検討をお願いしたいと思います。一度設置してからそれに追加するということは非常に難しいなと思いますので、最初の段階でのお考えをいま一度徹底していただきたいと思います。  続きまして、地域交流棟についてお尋ねします。平成19年度に入ってすぐ地域の方々とのお話し合いをして取り組むという御答弁をいただいておりますが、現在の進捗状況をお尋ねします。 ◎教育部長 地域交流棟でございますけれども、本年度に入りましてから、現在の至民中学校の2階の会議室で作品展示あるいは地域の諸活動を行う会場といった形で開放して地域文化の交流の場として事業を進めております。  至民中学校の校区の公民館での地域説明会を実施いたしまして、今後ともさまざまな機会を使って交流棟の使用や活用方法につきまして広報をしていきたいということで、来年、平成20年4月の開校時にはスムーズに事業展開が図られるような形になるように努めてまいりたいと思っております。
    ◆堀川委員 この地域交流棟につきましては、もしそこにだれもおられなかった場合、これが逆に犯罪の温床にもなりかねないということでありますので、そういったところの徹底をいま一度お願いしたいと思います。  続きまして、校区外になった地域からの申し込み、今回新至民中学校になりますと校区が変更されます。現在までは校区内であったところが校区外となるわけですけれども、この地域に対して新しい試みとして、通学区域特認校として地域外から20人から30人の募集をされる。こういった募集の中に、今申し上げましたように今回より校区外となられるところからの要望があった場合、そちらの要望に配慮する、考慮することはできますか。 ◎教育部長 ただいまおっしゃられましたように、平成20年4月の開校から社中学校の校区になる地域が一部ございます。下江守町と渕4丁目でございますけれども、これらの地域の入学の方につきましては、平成18年度と今年度19年度に至民中学校あるいは社中学校のいずれかを選択して入学できるというような配慮を行っております。したがいまして、平成20年度からはただいまおっしゃった通学区域特認校ということで、全市的に20人、30人の校区外希望者を募集するわけでございますけれども、平成20年度につきましてはその中で特に校区変更の地域の方を優先するというふうには考えておりません。平成20年度につきましては全市的な中で対応したいと思っております。 ◆堀川委員 わかりました。  それでは、最後の質問になります。ここ14年間にマグニチュード6以上の地震が7回起きております。実に2年に1回のペースで大きな地震があるわけなんですけれども、福井におきましては今から59年前、3,769名のとうとい命が奪われているということであります。来年は60年目に当たりますけれども、いつこんな大きな地震がこの福井を見舞うかもしれないという状況の中で、お尋ねしたいと思うんですけれども、災害が発生した場合、どの地域におきましてもその学校施設が避難場所として使われるケースが多いわけであります。これまでの事例の中で、いざ避難をしてきたら建物はしっかりしているんですけれども、そこにガラスが散在していて、その掃除をしてからでないと利用できない、もしくは雨風が降り注いで、それを修繕しないことにはその建物が避難場所として活用できないというケースが多々あるように聞いております。  そこで、今現在、至民中学校を新しく建てられるわけでありますけれども、その耐震をする際に強化ガラスを採用していただけないかなということであります。実際に、この強化ガラスは業界の方にお尋ねしますとそんなにかけ離れた金額の差がないと、また、そのガラスとガラスの間にフィルムを入れるなどして非常に安価なものも開発されていると聞いております。いま一度そういったことを御検討できないかという質問でありますが、いかがでしょうか。 ◎教育部長 現在建設中の至民中学校につきましては、腰から下といいますか、生徒さんが何かの拍子でガラスにぶつかって壊れるということを防ぐために、そういった部分では一部強化ガラスを使用しているところもございます。ほかの学校でも、校庭に面する部分とか一部強化ガラスを使用している場合もございますけれども、基本的には強化ガラスを特に今現在は使っておりませんけれども、御提案の件につきましては、安全性の面からは大切なことだという認識はございますので、今後費用の面がちょっとネックになるかもしれませんけれども、研究課題ということで検討させていただきたいと思っておりますので、御理解をお願いいたします。 ◆堀川委員 ただいま費用の面とおっしゃられました。確かにそうだと思います。ですから、トータルの部分で、今、小・中学校の耐震補強もされておりますそういった予算の中でこの強化ガラスを採用する採用しないといったことをいま一度検討していただく。当然、金額的なものはもちろんでありますけれども、見積もりを一度とっていただくことは重要なことではないかなと思います。その金額を見てから判断していただきたいと思いますので、そういったことをお願い申し上げまして私の質問は終了します。 ◆塩谷委員 市民クラブの塩谷雄一でございます。前回に引き続き危機管理について何点かまた質問をさせていただきます。よろしくお願いします。  まず、防災サイレンについての質問なんですけれども、前回の防災訓練の際、各地で防災のサイレンの音が確認できないとの意見を数多く聞きました。当時の天候は晴れで、本来ならば音の確認は聞きやすいはずではございますが、設置の基準の範囲はどのようになっているのでしょうか、お聞かせください。 ◎総務部長 現在、各小学校などに屋外拡声器を、スピーカーを配置してございますけれども、現在のスピーカーから聞こえる音の届く範囲は半径350メートルでございます。したがいまして、福井市全域をカバーする状況にはなっていないというのが現状でございます。今後、これらにつきましては、本年度中にはそうしたことを改善する事業を進めているところでございます。 ◆塩谷委員 今年度中にというのは、いわゆるモーターサイレンを使うということでしょうか。 ◎総務部長 おっしゃるとおりでございます。モーターつきサイレンで音が届くようにいたしたいと思います。このモーターサイレンの届く範囲は、半径1.5キロメートルでございまして、市全域をカバーすることができるものでございます。 ◆塩谷委員 あくまでも訓練の際は天候が晴れでしたので、本来ならば音が聞こえやすい状況にもかかわらず、あくまでもスピーカーだったから聞こえなかったということですが、災害は風水害を含めて福井豪雨の際は本当に雨の音で、もしサイレンが鳴っても聞こえないというようなイメージが持たれるんですけれども、そのモーターサイレンなら確実に聞こえるという認識でよろしいでしょうか。 ◎総務部長 モーターサイレンの整備につきましては、この平成19年度に旧福井市地域を整備いたしまして、平成22年度までに全域をという計画でございます。それで、まず平成19年度の整備が終わりました段階でテストをしたいと思っております。いろんなところに行きましてテストをさせていただき、確実に音が聞こえるといったことを確認したいと考えてございます。 ◆塩谷委員 わかりました。ありがとうございます。  では、次に消防についてお伺いします。消防職員の退職者のことについてお伺いしたいんですけれども、今後、消防職員の退職者が多くなると予想されていますが、有事の際、あらゆるマニュアルを熟知されているOBの方々の知識が今後さらに必要とされると思います。今、堀川委員が言いましたように、地震などが多い地域、アジア圏は世界的に見ても5分の1以上が地震が多く発生する地区と言われていますので、地域の各自治体でも安全面、安心の面、そして危機管理に対しては各自治体本当に最重要項目として取り上げていますが、退職者についての今後の利活用というとちょっと言葉に語弊があるかもしれませんが、お聞かせください。 ◎消防局長 ボランティア精神に加えまして、元消防職員として持っている知識、技能、経験を活用して大震災時に自主的に居住地を管轄する消防署に集結をいたしまして、災害情報の提供、応急救護の支援、消火、救助、救出などの支援をすることにつきましては、現在制度化されております。元消防職員の再活用は、地域防災力を充実強化させる上で大変重要なことであると認識しております。 ◆塩谷委員 わかりました。  では、続きまして消防団員の質問に入らせていただきたいと思います。地域住民が安心に暮らす上で消防団の果たしている役割は大変重要であることは申すまでもありません。しかし、少子化や労働者の勤務体制の多様化などで団員がなかなか確保できない状況が今現在あります。団員の勧誘は、会社に行っていて仕事が不規則ということで入団を断られるケースがほとんどでありまして、勧誘に大変今苦労しております。今後、さらにこの傾向が強くなり、消防団の維持が困難になることが予想されますが、市当局はどのような対策がございますか。 ◎消防局長 消防団員の確保につきましては、消防職団員一丸となって自治会長等に対しまして、消防団はみずからの地域はみずからが守るという崇高な郷土愛精神に基づき、地域の安心、安全に大きく貢献している。また、地域の防災力を向上させるためには不可欠であるということで、そのことを自治会長さんに説明をして、そして理解を求めて今入団を促進しているところでございます。今後とも入団をしていただくためには、地域の人から親しまれる魅力のある消防団になるよう、今後努めていきたいと考えております。 ◆塩谷委員 消防団員の今の市の条例定数は914名だったと思いますけれども、今現在の団員の人数は何名でしょうか。 ◎消防局長 現在の人員は854名でございます。 ◆塩谷委員 これはある程度数はそろっていると評価できる数字ではあるとは思いますけれども、その団員の中で勤務体制などは把握しているでしょうか。 ◎消防局長 現在の状況でございますが、事業所の従業員といいましょうか、非常に働く人が多いような状況でございます。それで、人員につきましては今調べますので、ちょっと待ってください。 ◆塩谷委員 では次に、平成19年度の消防団員の退職予定者は何名でしょうか。 ◎消防局長 平成19年度の退職者につきましては、今、定年延長をいたしましたので数字が変わりますので、後ほどお答えをいたします。 ◆塩谷委員 特に問題な点というのは、緊急時に人員の確保が困難なことだと私は思います。特に有事の際、平日、日中は困難で、消防団の持つ役割が大きいだけに団員がいなくなって困っているという声もよく聞きます。これまでの地域の消防団の果たしてきた役割を評価しつつも、そろそろ時代にマッチした消防団づくりが私は必要だと思いますが、御所見をお伺いいたします。 ◎消防局長 消防団につきましては、現在、魅力ある消防団員ということで、今年度中に作業服、活動服の更新をいたしております。今後、消防団がますます地域に魅力ある消防団となるように、地域の方々と密着されるような、今後例えば消防団の分団区域と学校区を同じくするというふうに、地域と一体となった活動ができるようにしたいと考えております。 ◆塩谷委員 その団員の確保、中身について何点かお伺いしますが、局長も御存じでしょうが、最も団員が大変なのはポンプ操法大会や出初式でございます。何カ月も前から練習している団も多いようですが、例えば優勝などすると次の大会に出ることになり、役員やその団員は負担が多いという声もよく聞きます。果たして何のためにと思われている団員も最近では多いようで、そのことから若年層の、若者の団員の団員離れにもなるというふうに聞き及んでおりますが、どういうふうなお考えがあるか御所見をお伺いします。 ◎消防局長 ただいまの消防団の操法でございますが、これは消防活動をする上においての基本の動作を、起立から迅速、確実、安全性、こういうものに関して皆さんの前で披露するわけでございます。これに基づいて優劣を決めるわけでございますが、これは基本的なものであり、大切なものと思っております。  それから、先ほど失礼しました。消防団の編成構図がここにありますので説明させていただきます。一般の事業所に勤めている方が645名です。それから団体職員、例えば郵便局の方が26名です。農協関係が19名、森林組合が6名、NTTが5名、公務員といたしましては国家公務員が5名、県庁職員が6名、市職員が18名、その他農業等が21名ということです。 ◆塩谷委員 時間もないので要望にしておきますが、伝統文化を重んじるのもわかりますが、先ほどの時代に合った団員づくりというのが私は必要な時期かなとも思っております。特に若い団員の確保が各団難しいと多く聞く問題がございますので、その辺も今後は考慮していただきたいと思います。  次に、環境問題について本当は質問したいんですけれども、時間の関係上、9月議会並びに9月の予算特別委員会での質問とさせていただきます。  私からの質問は以上でございます。 ○吉田委員長 ここで暫時休憩いたします。午後1時から再開いたします。                                午前11時41分休憩                                午後1時05分再開 ○後藤副委員長 休憩前に引き続き委員会を再開します。  市民クラブの質疑を続けます。 ◎消防局長 午前中の塩谷委員さんの質問の中で、後ほどお答えいたしますということでありました平成19年度の消防団員の定年退職者はございませんので、よろしくお願いいたします。 ◆巳寅委員 私のほうからは、子育て支援についてまずお伺いいたします。家族の少人数化、近隣関係の希薄化の中で孤立化した子育てに陥りやすく、子供連れで気軽に出かけられる場とか、リフレッシュしたいときに一時的に預けられる場を求めるというニーズが高まってきております。育児中の保護者や家族にとって地域子育て支援センターの役割というものは非常に大きいものがあると思われます。本市では、パンダルームやひよこ広場などがありますが、その利用状況はどうなっておりますでしょうか。 ◎福祉保健部長 市内にございます子育て支援センターですが、今委員さん御指摘のパンダルーム、ひよこ広場を含めまして4カ所設置をしてございます。ちなみに、平成18年度の利用状況でございますが、4施設で合計4万3,000人ほどの御利用をいただいております。 ◆巳寅委員 その子育て支援センターでは、親子で遊ぶ楽しい活動をしたり、子育て講座で学んだりして非常に喜ばれているわけですけれども、今後ともその活動を充実していっていただきたいなと思うわけです。  ところで、ひよこ広場に関してですが、福井市民間保育園連盟にここの運営を委託されていると思いますけれども、事業委託費、受託費が毎年減額されているとお聞きしております。補助金についてはどのようになっておりますか。 ◎福祉保健部長 ひよこ広場の委託につきましては、国の子育て支援事業における補助基準額を原資として委託を行っているところであります。その基準となる額が毎年改定されております結果、減額となっております。ちなみに、昨年度の実績でございますが、779万円の委託料でございました。これは平成17年と比較しますと金額で7万2,000円、率にして0.9%の減額となります。 ◆巳寅委員 毎年のように基準額が減って補助額が減るというわけなんですけれども、ひよこ広場の利用者は昨年度でいいますと1年間に239日開設で親子で2万1,207人、一日でいいますと延べ89人が利用しているわけです。前年度よりも開設日数、利用者ともに大幅にふえて人手も要るわけですが、やはり市として何らかの補助といいますか、市独自の補助なりそういうものを御検討いただくわけにはいかないでしょうか。 ◎福祉保健部長 確かに委員御指摘のように、4つあります子育て支援センターの中でも、とりわけこのひよこ広場の御利用が大変多うございます。これといいますのも、地の利もありますし、それと隣接します競輪場の駐車場の一角を確保していることから、ほとんどのお母さん方がマイカーでいらっしゃるということから使い勝手がいいのかなと思っております。  ここ数年、ひよこ広場の委託に関しましては1%弱ぐらいずつ委託料が減額されております。これは、主に国の基準ということですが、人事院勧告がずっと下がっているという中で、ほとんど人件費的な補助ということから大体1%弱ぐらいずつ下がっているということであります。ただ、これの補てんはなかなか難しいものがありまして、そういった流れの中でやっていることでございます。  ただ、最近、景気も回復しておりまして、民間の給与水準等が上がってきますと人事院勧告にもまた反映されて、この補助基準もまた上がるかということで、もう少し推移は見きわめたいなと思っております。 ◆巳寅委員 公務員のいわゆる給与が人事院勧告の回答の結果年々下がっている実情もわかるわけですけれども、これだけ利用者数がふえていると、やっぱり保育士さんなりの人手も十分にしないと、もし何かあったときとかも非常に危惧されるわけですし、やはり手厚い支援をするためにも人的補助、人的増員は必要だと思うわけです。やはり職員の増員もままならないようなこういう補助では今後の運営にも非常に支障を来すと思いますので、ぜひ増額に関しての御検討をお願いしたいなと思うんですけれども、何かお答えはありますでしょうか。 ◎福祉保健部長 確かにひよこ広場の場合、利用者の半数がひよこ広場ということで、大変ウエートを大きく占めております。まして先ほど委員御指摘のように、平成18年度が2万1,600人ということで、その前の年と比較しますと40%ほどふえてございます。そういったことから、そこの対応していただきます保育士さんの数、手当等も含めて、今後、これがまだふえるということであればその中で検討をさせていただきたいなと思います。 ◆巳寅委員 では、またよろしくお願いいたします。  次に、緊急の用事なんかで子供の面倒を見られない場合に預かっていただくという一時保育または休日保育について、その開設状況はどのようになっているか、また利用状況についてお伺いいたします。 ◎福祉保健部長 一時保育につきましては、原則として公立、私立を問わず全園で実施をしております。年間、大体延べ約1万1,000人の御利用をいただいております。そして、その利用の状況でありますが、実はもともとの出発は、例えばお母さんが近所のスーパーにパートに行かれるということで、週3日とかその時期だけとか、その日にちだけ預かっていただく、あるいは急な冠婚葬祭とかで保護者が子供さんを見られない場合を対象に始まったわけでありますが、最近の傾向としまして、その他の理由といいますか、例えば保護者の育児に伴う心理的あるいは肉体的負担を軽減するということで、これを私的理由と言っておりますが、こういった方の御利用が最近めっきりふえております。例えていいますと、過去5年間、平成18年度から5年さかのぼってみますと、こういった私的理由の一時保育というのが250%増しということで2.5倍に膨れ上がっております。また、緊急保育、冠婚葬祭、旅行、災害、事故といったものの利用はむしろ5年間で61%減ってございます。そして、先ほど言いましたパートなどお仕事の関係云々というのは29%で、私的理由が突出しているかなと思います。  また、休日保育につきましては、これは平成17年度から三谷館保育園一園で実施しておりますが、昨年の実績は年間46人でございました。 ◆巳寅委員 今お聞きしますと、さまざまな理由から一時保育は保護者または家族の人たちにとっては非常にありがたい支援策かなと思われるわけですけれども、一時保育とか休日保育も民間保育園にゆだねられていることもいろいろと多くあると思うんですけれども、その民間保育園に対する補助はどういうふうになっているのでしょうか。 ◎福祉保健部長 休日保育及び一時保育とも国の事業となっております。休日保育は、先ほどいいました三谷館保育園一園でお願いしているわけですが、このことに対しまして年間63万円の補助を行っているところであります。また、一時保育につきましては全園ということでございますが、補助につきましては一日の保育の場合、1人当たり1,800円、半日の場合は900円の補助を行っておるところでございます。  ちなみに、一時保育は去年の実績で全園で約3,200万円ほどの補助を行っております。 ◆巳寅委員 平成16年度に福井市が民間委譲しました三谷館保育園での一時保育について申し上げますと、平成18年度は591名の利用がありました。その中でもゼロ歳児が半数近くを占めているわけなんですね。ゼロ歳児に対しては少ない人数に保育士の数が必要ということで保育士は常に2名以上は配置しておかなければいけない状況にあるわけなんですね。そうしますと、やはりこの2名配置するなりの人的な補助といいますか、それに見合うだけの補助がなくて、非常に苦しい運営を迫られている状況にあるわけなんですね。  やはりほかの保育園に関しても、どうしても1人なり2人なりの保育士さんを配置しておかなければいけないということで、非常に厳しい状況にあると思われるわけなんです。やはり一時保育なり休日保育なりというのは、普通の保育園の運営よりも特別な事情の子供たちといいますか、保護者に対する支援ですから、本来ならば公ですべきところじゃないかなと私は思うわけなんですけれども、そういうことに対してもっと市のほうでも補助額を上げるなりして充実した支援ができるように対策を講じるべきだと思いますけれども、いかがでしょうか。 ◎福祉保健部長 確かに委員御指摘のとおりだと思います。私自身も4月から福祉保健部長ということで約3カ月弱でございまして、正直言いましていろんなデータとか資料等は各担当から見せていただいて、それなりに見てはいるんですが、正直、まだ実態といいますか、現場はほとんど知らないというのが実態でございます。したがいまして、これからぜひ現場等もつぶさに私の目でも見ていきたいし、また福井市民間保育園連盟の会長さん初め役員の方とも定期的に情報交換等もさせていただいて、そうした現場でどういったことに困っているのかを私自身としても肌で感じるようにしたいと思っておりますので、今ここではどうこうというお答えはできませんが、そういった現場の声等を参考にし、大事にして今後施策に反映できるものはしていきたいと考えております。 ◆巳寅委員 現場へ足を運んでという部長のお言葉、本当に大変心強いものがございます。ぜひ現場の声を聞いていただきまして、実情を見ていただきまして、よりよい支援ができますようにご配慮をお願いしたいと思います。  もう一つ、病児保育とか病後児保育についてお伺いいたしますが、子供はすぐ病気になりやすいということで、これも非常に保護者にとっては大変ありがたい施策だと思います。それぞれ病児保育、病後児保育の実績というものはおわかりでしょうか。 ◎福祉保健部長 現在、保育園等で例えばはしかとかの流行性、感染症の子供さんはお預かりすることができないということで、病児保育、病後児保育については特別な処置をしているんですが、病児保育につきましては福井愛育病院と大滝病院の2カ所で実施をいたしております。そして、病後児保育につきましては福井県済生会病院の乳児院、そして福井総合病院の小児科、福井愛育病院、大滝病院の4カ所で実施をしております。  ここで保育されている子供さんですが、病後児が年間約1,000人ほど、病児が年間約1,800人ほどとなっております。 ◆巳寅委員 その病児保育とか病後児保育をしていただく病院ですけれども、今お聞きしておりましても市のいわゆる中心部というか市内ですね。やはり周辺部の子供たちへの対応策、そういう周辺部には病院が少ないということもございますけれども、何らかの対応策も必要かなと思うんですけれども、そのことについての今後のお考えはどうでしょうか。 ◎福祉保健部長 確かに委員御指摘のように、病児保育、病後児保育というのはほとんど中心部でございます。確かに周辺部の御心配もあります。このことにつきましては、今後、公立保育所の民間委譲の基本方針を今年度策定し、来年度以降緒につくということでありますが、そういった意味では公立保育園のあり方、私立保育園のあり方といいますか、すみ分けというものも将来的には考えていかなければならない。そういった意味で、周辺部の病児、病後児保育につきましても、例えば厚生労働省の制度改正の中で、保育所の中に看護師さんを配置すれば病児保育を受け入れることも可能だということに改められております。したがいまして、看護師の配置あるいは感染のおそれがありますから、隔離する専用の小部屋といったものも設置しなければなりませんが、そういったこと等をやれば可能だということでありますので、今後公立保育園のあり方の中でそういったものを視野に置いて検討すべきであろうと考えております。 ◆巳寅委員 やはり看護師等の配置ということもできるようになっているということですので、あわせてやっぱり周辺部の子供たちへのといいますか、保護者への、子供を持つ親への支援策というものも十分今後とも検討していただきたいと思います。  次に、男女共同参画社会に向けた次世代リーダー育成についてお伺いいたします。一昨日、ユー・アイふくいでふくいきらめきフェスティバルの開会式がございました。そこで市長のごあいさつをお聞きしまして、ちょっと疑問に思った点といいますか、あらと思った点がありますので、2点お伺いします。  男女共同参画社会の推進について、市長はどのようにお考えでしょうか。なぜ必要なのかということについてお答えいただきたいと思います。 ◎坂川市長 男女共同参画社会というのは、よりよい子育てとかよりよいお年寄りのための地域社会づくりとかいうことを考えると、当然今までは女性に負担がかかっている部分が多かったんですけれども、男性にも協力をしてもらわなくては、本当に家庭や地域でのよりよい子育てはできないという面があると思いますし、一方では逆に経済社会の形成の中で、今までは男性のほうがより戦力になっていたわけでありますけれども、女性の方々にも御協力いただかないとならない。つまり、今までも役割分担という形で男女共同参画というのは外では男性が、内では女性がということでやってはきたんですけれども、それをそれぞれ相互に補い合うというか、相互に助け合う、支え合うという社会になっていかないと、これからの地域社会は成り立っていかないという意味で、男女共同参画社会というのは目的というよりはむしろそれは手段である。よりよい地域社会づくりのために必要なものであるという発言を先日私はさせていただきました。  もちろんそれ以外の要素もありまして、それこそ今国内でもDV問題とかいろんなことがあります。女性の地位といったものもしっかり確保しなくちゃいけないという意味合いで、女性の権利を擁護するという意味でもそういう面もあろうかと思いますけれども、私が申し上げましたのは、よりよい地域社会づくりのために、その当然の結果として男女共同参画があらゆる分野についてもっと推進されなければならないものだと、こんなふうに申し上げたところであります。 ◆巳寅委員 よりよい地域社会づくりということでは市長がおっしゃられていることは本当にそうだと思います。やっぱり男女共同参画社会を目指すその根底にあるものは、やはり男女ともに一人の人間として人権を尊重されるべき社会をつくっていかなくちゃいけない。そこが一番の根底だろうと思うわけなんですけれども、男性が仕事、女性が家庭でというような、そういうだけじゃなくて、やはり女性も仕事も家庭も社会参画もということ、男性もやっぱり一人の人間として同じようにいろんなことをやるということができる社会にしなければいけない。それが今までできていなかったといいますか、男は仕事、女は家庭というようなすみ分けを限定し過ぎてきたところから、やはりどの男性も女性もいろいろ仕事も家庭もというような社会を目指すということでの男女共同参画社会づくりだと思うわけです。多分市長はそういうこともちゃんとわかっていらっしゃっての御発言だったかなと思いますけれども、今後ともそういう本市の男女共同参画社会づくりへ向けた施策の中で、やはり人権というものを根底にとらまえた施策というものをしていっていただきたいなと要望しておきます。  もう一つ、市の女性職員の管理職登用について、残念な状況だというふうにおっしゃいましたね。その原因についてはどうお考えですか。 ◎坂川市長 原因については正直言って十分にはわかっていません。ただ、私もやっぱり市の職員でも女性職員の方で大変優秀な方はたくさんいらっしゃるんで、正直いうと惜しいというかもったいないというか、もう少し幹部になっていただけるとありがたいなと思っています。  ただ、これは男性、女性も限らないことかもしれませんけれども、やはり幹部職員になっていきますといろいろ責任も増してきますので、その辺のところがちょっとしり込みしていらっしゃるのかなという気はします。ただ、世代的な問題もありますから、それこそあと10年もたてばもうちょっと変わってくるのかなという期待はしているんですけれども、現在のところは能力のある女性の方が十分には幹部のほうにまでは昇任試験を受けていただけていないという、大変歯がゆいというか残念な思いをしております。その原因については、やっぱり女性のほうが責任ということを課することに対して、若干気後れしていらっしゃるのかなという気はします。もしくは、子育て中であれば、そういうことでもいろいろ大変だということもあるのかなと。残念だという思いはあるんですけれども、理由についてはちょっとつかみかねているのが正直なところです。 ◆巳寅委員 市長がおっしゃったようなことは入ると思います。やはり今までの社会状況の中でそういう場を与えられていなかったということが大きな要因の一つかなと思われるわけなんです。ですから、市長もおっしゃいましたように、やはり今、優秀な職員がたくさんいらっしゃるわけですから、その人材を活用していただきたいというのが市民の要望でもあるわけですから、その活用するためにやはり管理職も目指そうというような今の50代くらいの方には特別な研修というものも必要かなとも思うわけなんです。今まで若いときにそういう機会が余りなかったような状況の中から、研修というものが必要なんじゃないかなと思いますし、やっぱり意識改革ということをそれぞれの課なりでまたしていただくということも必要じゃないかなと思います。10年後にはまた状況が変わってくるだろうとおっしゃいましたけれども、それはやっぱりそういうふうに職域拡大とかで職員採用の要件とかもかえてきていただいております、その成果が今にどんどんあらわれてくるんじゃないかということが考えられるわけですから、今いる、今管理職になれるような年齢の優秀な人材を活用できるためにどうしたらいいかをもっとお考えいただきたいなと思います。市民としては、やっぱりそういう方にも活躍してほしいと考えますから、ぜひどう生かしていったらいいか方法も考えていただきたいなと思うわけです。  ちょっと時間がなくなってしまいましたので要望しておきますが、もし市長お考えがありましたらお願いします。 ◎坂川市長 ちょっと余り自信のないところもあるんですけれども、例えば最近、保育園であろうと小学校であろうと、授業参観とか入園式とか、以前では考えられないぐらいお父さんたちがたくさん出てきてくれています。ということは、多分、家庭内においては男性も子育てをある程度担わなくちゃいけないというのは当然だという世代がもう育ってきていると思うので、それで私も今、市役所でも30代とか40代前半の方々がその年齢に達するころには、今とはかなりがらっと変わるんじゃないかなという期待はしているんですけれども、ただ今の50歳前後になられる方々は、やっぱり市役所に入ったとき最初から、女性がお茶を入れてあげたりとかコピーをとるのは当たり前みたいに育ってこられているところはあると思いますので、研修制度が必要か、これはぜひ巳寅委員初め女性の議員さん方にもいろいろまたお知恵も拝借できたらと思うんですけれども、やっぱり何らかまたさらに検討しなくちゃいけないと思っています。将来よくなるだろうというだけで、今そのまま手をこまねいているのもまずいですから、また努力します。 ◆巳寅委員 ぜひよろしくお願いいたします。  では、ちょっと通告しておきました内容に入ります。本年11月に開催されます第18回男女共同参画全国都市会議inふくいに向けた準備が着々と進んでいるんじゃないかなと思いますけれども、進捗状況はいかがでしょうか。 ◎市民生活部長 ただいまのお尋ねは、第18回男女共同参画全国都市会議inふくいの開催準備の進捗状況はということでございます。この会議は、ことし11月8日、9日の両日にAOSSA(アオッサ)内の県民ホールと福井市地域交流プラザを会場といたしまして開催を予定いたしております。参加者は65都市の男女共同参画にかかわります行政担当者、県民、それから市内の住民等570人の予定でございます。この会議の開催に向けまして、5月24日に実行委員会を立ち上げておりますし、第1回目の実行委員会はその当日開催をし、6月21日には第2回目の実行委員会を開催したところでございます。実行委員会は約30名で構成をしておりまして、3部会に分けまして、開会式、分科会、交流会などの運営について協議を進めております。今後は内容等につきまして十分協議を進めながら、あわせまして各地区の男女共同参画推進員やまた男女共同参画・子ども家庭センターを利用していただいている各種団体、グループにも参加を呼びかけまして、また市政広報あるいはマスコミ等を通じて周知を行い、万全の体制でこの会議が終了することを願っているところでございます。 ◆巳寅委員 今、実行委員会をつくって着々と進めているということです。今までも男女共同参画社会を形成していくための意識改革とかリーダー養成とかということをしてこられました。多くのリーダーが育って、さきの日本女性会議2005ふくいでも多くのリーダーが活躍されたわけなんです。今回も実行委員会形式でそのリーダーたちが活躍されているわけなんですが、やっぱりこれからは若者も含めたリーダーを育てていくことが大事じゃないかなと思います。養成講座というものも持って年次計画を立ててリーダーを養成していただきたいなと思うんですけれども、今後のお考えをお聞かせください。 ◎市民生活部長 若いリーダーの養成を今後どう考えていくのかということでございますが、昨年度までは今委員仰せのいろいろなイベントを行うこと、あるいは男女共同参画にかかわります講座の開催、また男女共同参画ネットワークへの支援を通しましてリーダー養成に努めてきたところでございます。  今年度はAOSSA(アオッサ)内に男女共同参画の活動拠点が設けられましたので、今までの事業は当然継承しながら、新たに新規事業といたしまして女性リーダー養成研修を開催いたしまして、次世代を担うリーダーを育てていきたいと考えているところでございます。  研修の内容といたしましては、9月ごろから5回程度開催することとし、リーダーとなるための知識の習得や、また意識改革といいますか、意識の醸成を図っていきたいと思っているわけでございます。また、今年度この事業を進めますが、この結果を踏まえましてまた来年度の事業がどうあるべきかについては十分また検討していきたいと思っております。ただ、この事業を実施するだけでリーダーを養成することは非常に難しいのではないかなというようなことも考えておりまして、やはり今、市内にございます46の団体あるいはグループの方々にも指導や支援を行いながら、その団体あるいはグループ独自でリーダーを養成していただくというようなことにも努めていただきたいということで今後お願いをしていきたいと考えているところでございます。 ◆巳寅委員 今、本当に充実した計画を立てていらっしゃる。また市民向け、団体向けにもやはりそういうリーダー養成の必要性というものを説いて意識改革をしていきたいというようなお話でした。非常に大事なことだと思いますので、ぜひとも推進していっていただきたいと思います。私の質問を終わります。 ◆谷出委員 私のほうからは学校給食センターの民間委託の問題について質問したいと思います。なお、このことにつきましては、本議会で巳寅議員が一般質問いたしましたけれども、その回答では、現在検討を重ねており、先進自治体で取り組んでいる調理業務のみの委託方式などを含めあらゆる角度から検討し、方針を決定したいということでありますけれども、現時点での進捗状況はどこまで進んでいるのかお聞きします。 ◎教育部長 学校給食センターの民間委託の進行状況でございますけれども、一般質問で回答させていただきましたように、福井市行財政改革の新たな指針に基づきまして、基本的には一層の安全確保を前提に、食の教育という視点も含めまして、より効果的、効率的な運営のためにはどうしたらいいかという検討を重ねているところでございまして、実施年度あるいは調理業務のみの委託方式などがどうかというような委託の形態も含めまして、できるだけ早く方針を決定したいと思っております。 ◆谷出委員 給食センターを委託すると、市民に対してメリットはどこにありますか。お聞きします。 ◎教育部長 基本的な大前提としましては、安全で安心して食べられる学校給食を提供するというのが大きな基本でございまして、こういった中で民間の活力あるいはノウハウを取り入れる中では、さらにまた有効な運営方法が可能であれば行政のスリム化の推進という観点もありますし、市民の貴重な財源をお預かりしているものですから、より有効な活用を図るというような市政運営を進めるという、これはある程度中長期的な視点が必要でございますけれども、こういった流れの中で究極的にはそういった市政運営が市民の生活向上あるいは市民の方のメリットにつながるものと考えております。 ◆谷出委員 給食費というのは児童とか生徒が負担しているわけですから、まず問題は人件費を安くしなければ委託を受ける業者は利益、利潤が生まれてこないということでございます。そうすると、現在従事しております有資格者数等を減らして、安い労働者を雇わなければもうからないと思います。そのことによりまして、児童の安全は守れなくなるおそれが出てくる可能性が高くなりますけれども、どのように考えているかお聞きします。 ◎総務部長 ただいまの御質問につきましては、行政改革の取り組みの一環でもありますので、私の立場からもお答えを申し上げますことをお許しいただきます。  学校給食の民営化を進めましたときに、これは御案内のとおりだと思いますけれども、現在、正規職員とパートなどの非常勤職員がおるわけでございまして、民間委託を進めるとなれば、その2つの給食センターであり、個々の単独調理校の小・中学校でありましたり、また保育園での正規職員の割合を増すことができます。そのような考え方、見方でお願いをしたいと思います。 ◆谷出委員 ちょっと私の考え方とは違うようでございますけれども、それは今後の問題といたしまして。  それと、まず委託開始の時期については平成21年度からということになっているようでございますけれども、議会や該当する学校あるいはPTA、地区住民に対する説明会等のスケジュールはどのように考えているかお聞きします。 ◎総務部長 教育部長が申し上げておりますとおり、給食の民間委託は検討に入ったところでございます。それで、確定はしてございませんけれども、やはりまず手がけるといたしましたら給食センターが南と北と2つございます。こちらのどちらか一方をまず民間委託してはどうか、そういうところから着手してはどうかというような考え方を持っているわけでございます。今後、四、五年で調理技師の年齢構成といいますか、これも非常に多く退職するわけでございますので、これらの退職すると同じように作業してもいいのかといった観点もございまして、これはやはり早急に方針を立てるべき事柄であろうと思ってございます。
    ◆谷出委員 私は、学校給食につきましては本来、自校方式のほうが子供たちの食育の面からはいいんではないかと思っています。この給食センター民間委託問題は、先日質問いたしました保育園の民間委譲問題と同様でございますけれども、余り慌てて行政の下請けに民営化を図り安くするのは本来の目的ではないと。あくまでも行政は、人が主役、市民が主役と思っておりますので、結論を急ぐことなく、また方針を策定するということはこれから民間委託をどうするかということを決めるのではないかと思います。そういう面から、将来の方向に誤りのないように行政を進めていただきたく要望します。時間の関係で、そういうことでお願いします。  次に、林業問題について質問します。現在、地球環境問題が今日の大きな課題となっておりますけれども、自然環境を守るためには森林の果たす役割というのは非常に大きいものがございます。こうした中で、福井市は市域面積536平方キロメートルのうち約60%の320平方キロメートルの面積がございます。この中で福井市の一般会計の中に占める林業費の割合と総予算額、また林業振興費の予算等についてはまさに微々たるものでございます。これではなかなか森林を守ることはできないんではないかと思っています。森林というのは遠いところから見れば非常にきれいに見えますけれども、中に入れば除間伐等もされていない山は非常に多いわけでございますけれども、このことについてはどのように考えておられるかお聞きします。 ◎農林水産部長 ただいまの御指摘でございますけれども、確かに森林が持ついわゆる多面的な多くの機能、特に今委員が御指摘の環境、地球温暖化等に関係するそういった役割、あるいは災害防止等の役割、時には四季折々の景観といったさまざまな機能、役割を担っているわけでございまして、また基本的には木材を供給する重要な産業でもあるといったことから、まさしく森林の適正な維持管理というのは極めて重要と認識してございます。  ただ、今現在今日まで福井市が取り組んでまいりました森林行政、御承知のとおり当然、林道の開設あるいは作業用道路の新設、さらには除間伐の推進、適正な管理のための草刈り等のそういった維持管理の推進といったものも進めておるわけでございますけれども、いずれにしましても大きな林業行政の枠の中で、確かに御指摘のとおり胸を張って申し上げられるような予算の配置には必ずしもなっていないという認識は私も持ってございます。今ほど申し上げました多くのそういった多面的機能を最大限に発揮させるべく、今後は取り組んでいかなければならない。ただ、その中でも森林組合等々あるいは消費者等々とのしっかりした連携や話し合いのもとで的確な対応を進めていくことが重要であると認識しております。 ◆谷出委員 次に、放置された竹林なんかが多く見られるわけでございますが、この放置竹林によって健全な森林が阻害されている、被害を与えていることも非常に多くなってきている。また、集落の近くで竹林等がある場合については、イノシシがタケノコを掘って非常に山が荒れている。そのことによって家に被害を与えるおそれ等もございます。これらについてはどのように考えておられるかお聞きします。 ○後藤副委員長 理事者側の答弁時間がもうゼロになっておりますので、簡潔になおかつ丁寧によろしくお願いいたします。 ◎農林水産部長 ただいまの御質問につきましては、今日まで一般質問等も含めまして再三御指摘をいただいておるわけでございます。そういった中で、我が市といたしましては、電気さくの設置あるいはおりの設置といった形の中で対応いたしております。いずれにしましても、こういったものは今後ともしっかりと継続をして、より効果のある、また効果につながるような取り組みといいますか対策、もちろんしっかり地元の実情も把握していきながら対応してまいりたいと考えてございます。 ◆谷出委員 大体答えはわかってはいたわけでございますけれども、それではなかなか頼りないわけでございまして、今後、何とかこの森林林業については予算化を図る中で対応していただきたいなと思います。  次に、指定管理者問題について1点だけお聞きします。ことし10月からみらくる亭を指定管理者に委託するということでありますけれども、これらの施設を利用するためには、県や市が管理する道路等が自然災害に遭うことが想定できるわけでございますけれども、そういうことで利用できない期間が出て指定管理者に損害を与えるといった場合に契約上の取り扱いはどうなっているのかお聞きします。 ◎総務部長 一般論ではございますけれども、当初契約のときに想定をしておりませんでした突発的な事態が生じましたときには、双方の契約、双方が誠意を持って話し合うことになろうと思います。 ◆谷出委員 まず想定しないというのは、どだい安全管理上は非常にまずいんでありまして、初めから契約に上げておくべきではないかなと思います。特に今回の場合は、これは二枚田幹線林道でございますけれども、林道が災害により通れないことから管理者に非常に損失を与えているという実態もございます。そういうことから、これらについてもぜひとも御検討いただくとともに、今後、例えば今言ったみらくる亭とか、リズムの森とか、いろいろなところでそういうことも想定されます。そういうことから、ぜひとも契約の中にやっぱり入れておくべきではないかと思っております。  時間もありませんので、次に、周遊バスの運行について質問します。足羽山公園については、私が今さら申し上げるまでもなく福井市民の誇り百選にも選ばれているということでございまして、継体天皇像や古墳群あるいは福井市自然史博物館、ミニ動物園などがあり、また昔とはちょっと少ないような気がしますけれども今の季節はアジサイも満開でございます。そういうことで、市民にとっては非常に身近に自然のある憩いの場でもございます。足羽山へ行きますと散策やマラソンをしている市民の方も多く見受けられるわけでございます。しかし、この人たちもふもとから歩いて登るのではなく、また町なかから歩いていくのではなくて、途中まで車で行ってそこから散策している方が多いようでございます。  私は先日、足羽山公園のミニ動物園へ行きまして幼児と散策しているお母さん方とお話ししたわけでございますけれども、この動物園は月に何回も来ているけれども、無料ということで非常にありがたい施設であるという感想を漏らしておりました。  そこで、市長のマニフェストにもだれでも歩きたくなるまちという項目で触れられておりますけれども、車を運転できる人はいいとしても、足羽山へ登りたいと望んでいる老人や子供たちのためにも、ぜひとも足羽山を周遊するコミュニティバスを運行してほしいと、これは土日だけでもいいと思うわけでございますけれども、こういう要望を市民の方から受けておりますので、このことについて市の考え方をお聞きします。 ◎特命幹兼都市戦略部長 足羽山を周遊するコミュニティバスというお話でございますけれども、現在、市ではコミュニティバスすまいるを、運行はまちづくり福井株式会社でございますが、支援しております。このコミュニティバスすまいるにつきましては中心市街地の活性化を目的としたお買い物バスという位置づけで今は中心市街地の集客、にぎわいの創出及び商業者の活性化に寄与することを目的に行っております。これはまちづくり福井株式会社が主体となって運行しているところでございまして、現在、このコミュニティバスすまいるの運行目的を考えますと、足羽山への周遊バスとしての運行は想定していないところでございます。 ◆谷出委員 今の回答は大体想像がつくわけでございますけれども、これは市民の強い要望でもございますので、今後もぜひとも検討願いたいなと思います。  それと、これは通告しておりませんので要望にとどめたいと思いますけれども、足羽山のアスファルトやコンクリート舗装が非常に傷んでいるわけでございます。そういうことで、特にことしは継体天皇即位1,500年ということで滋賀県とかよその県からもかなりの人が来ている中で、この実情では非常に寂しいわけでございまして、市長も一度動物園のところぐらいまで行っていただいて実情を見ていただきたいと。そうすると、まさに寂しい限りでございます。それとあわせて、周遊道路には景色のいいところもたくさんございます。そういうことから、これらについても何か、景観に合わせた散策者が休めるような施設についても検討願いたいなと思います。これは要望にとどめておきますけれども、何か考え方があればお聞かせ願います。 ◎坂川市長 午前中もアジサイについての話も出ておりましたけれども、やっぱり足羽山というのは福井市の中心部に極めて近いところにある市民の憩いの場でございますので、バスをそこにというとなかなか難しい点もありますけれども、いろんな意味で整備、動物園も含めて今以上に市民が接しやすいものにできるような方策というのをやっぱり考えていかなくちゃいけないと思っておりますので、またいろんな御提案ありましたらよろしくお願いします。 ◆栗田委員 私の残り時間はもう4分しかございませんけれども、理事者の答弁時間もゼロということで、簡単にお答えいただければ結構かと思います。  初日ときょうとうちの会派はいろいろ質問しておりますけれども、なかなか厳しい答弁がたくさん返ってきております。しかしながら、市民の要望があるということは当然理事者の方御認識はあるかと思いますので、真摯に受けとめてこれからの事業策定に生かしていただきたいと思います。  そこで、初日の私の質問への答弁なんですけれども、言えないことはわからんこともないんですけれども、ただよく私が議員になったときに言われました。理事者と議会は車の両輪だと。両輪ということは、お互いがお互いの情報をやはり共有しないと両輪になり得ないと思います。特に3月定例会の場合は、私ども洗礼を受けるということで非常に質問しにくいタイミングでございました。そういった意味の中でえちぜん鉄道が県の中で勝山永平寺線が2階で駅のほうへ入れると。それから三国芦原線が田原町から路面を通ってというふうなお話が出てまいりまして、県議会の中ではおおむね了承したと。さあ、さてこの福井市の場合、まだ論議が一回もなされておりません。そういった意味で、まだ私どもとしては事業費も出てきておりませんから、もう論戦しても空論の論戦になってしまうと思いますけれども、今回のえちぜん鉄道の高架事業に対してどこが主導権をとって進めていくのか。県なのか市なのかお答えください。 ◎坂川市長 連続立体交差事業は御承知のように県が事業主体でございます。ですから例えば高架にするにしてもどのような形にするのかということは県が責任を持って決めます。区画整理事業は逆に市がやることで県が協力する。連続立体交差事業については県がやることに市が協力するという立場でございます。今回もそういう意味で、県自身が高架の形について結構最後のぎりぎりまで迷っていらしたし、県の内部でも大激論がなされていたということも私は知っているんで、県議会で発表するその前々日の夜中までやっていたというような状況も聞いておりましたものですから、私のほうも県がこうやるらしいからというふうな話はちょっとできにくかったということがあったということで、その辺は御理解をいただきたいと思っております。 ◆栗田委員 そうなりますと、勝山永平寺線が県主導で、三国芦原線は福井市主導というふうに考えてもいいんでしょうか。 ◎特命幹兼都市戦略部長 今、市長も答弁いたしましたが、今回のえちぜん鉄道につきましては、連続立体交差事業の一環として勝山永平寺線も三国芦原線も扱っておりまして、三国芦原線のLRT化につきましても、一部連続立体交差事業の関連ということで進めている部分がございます。ただ、しかしながら全部県かすべて市かということになりますと、三国芦原線につきましては連続立体交差事業で行う部分がございますとか、場合によっては市の関係分もあるということで、連携して進めていくということになるかと思います。 ◆栗田委員 何でこんな質問をするかといいますと、えちぜん鉄道を運行するときに上下分離方式をとりましたね。これが今回も考えられんのかどうか。それをあえて聞きたいのでそういう質問をいたしました。  それと、田原町から福井口までシャトル便というふうに表現されていますけれども、シャトルとは私考えますのは、お客さんが多いときには走るけれども、そうでなかったら走らないというふうに感じるんですけれども、そんなことございませんか。 ◎特命幹兼都市戦略部長 シャトル便がどういうものかという御質問かと思いますが、区間を田原町と福井口の間を結ぶということで、まだ正確に運行ダイヤとか決まっているわけではございませんけれども、基本的には現在、福井口─田原町間を電車が走っておりますので、その代替機能として往復するということを考えております。 ◆栗田委員 勝山永平寺線が高架になりますと、車両基地に入るためにはまた線路を一つつくらんとあかんというような部分が考えられるんですけれども、新たな車両基地というものは考えておられますか。これはもう福井市として今現在お聞きになっていることで結構です。 ◎特命幹兼都市戦略部長 車両基地ということでございますと、現在、えちぜん鉄道の車両基地がございます。今もその車両基地を勝山永平寺線、三国芦原線両方で使っております。このシャトル便というふうに表現されていますけれども、田原町─福井口間を結ぶといいますか、継続して走れる状態にすることによりまして車両基地は1カ所で済むということになるかと思います。 ◆栗田委員 私が聞いていますのは勝山永平寺線なんですよ。高架で駅に入る。これは、当然線路がもう一本要るでしょうということをお聞きしているんで、ひとつ御答弁をお願いします。 ◎特命幹兼都市戦略部長 勝山永平寺線は駅に高架で入る予定をしておりますけれども、福井口のあたりは地上に、地平状態にございますので、車両基地というのも現在のままということにはならないかもしれませんけれども、ほぼおおむね福井口の駅の近くということを想定しております。 ◆栗田委員 そうしますと、駅を一つつくる考えはありますか。 ◎特命幹兼都市戦略部長 現在の案でございますと、福井口の駅というのは現在もございますので、駅の位置についてどうなるかというのは別としまして、現行福井口という駅がございますので、その駅の活用、勝山永平寺線についても福井口の駅、またシャトル便につきましても福井口から田原町という形になると認識しております。 ◆栗田委員 それではもう一度確認いたしますけれども、福井口の駅は高架ではないと判断すればいいんですね。 ◎特命幹兼都市戦略部長 福井口の駅は高架にはなっていないと認識しています。  いわゆる今高架というと下を踏切が、下を自動車がそのまま通るというようなイメージかと存じますが、そういう意味での、現在、北陸本線がつけられているような高架のイメージにはならないと考えております。 ◆栗田委員 時間がないのですけれども、私は勝山永平寺線と三国芦原線、シャトル便を使った場合に、駅にエレベーターか何かで上がらなあかんというふうに考えていたんですけれども、それはないんですね。 ◎特命幹兼都市戦略部長 現在、詳細な設計をしておりませんので、まだどうなるということは明確に申し上げられない状態でございますので、御理解願いたいと思います。 ◆栗田委員 何か今まで聞いていた中で、ちょっとおかしいなというふうに思います。それはそれでいいです。  時間がないので、デュアル・モード・ビークルを導入する考え方はございますか。 ◎特命幹兼都市戦略部長 デュアル・モード・ビークルと申しますと、鉄道路線と道路の両方を走れる車両だと思いますが、導入するということでございますか。えちぜん鉄道にということで仮にお話しさせていただきますと、現在のところ鉄道区間、線路のある区間のみを運行することになっておりますので、今のところ考えていません。 ◆栗田委員 実は去年、北海道へ視察に行きまして、そのときに検査中だったものですから見られなかったんですけれども、やはり今現在、新保から大和田までバスで送り迎えしております。うまく使えば中心部のほうへ人を導入できると思いますので、よろしくお願いします。 ○後藤副委員長 以上で市民クラブの質疑は全部終了しました。  ここで暫時休憩します。午後2時25分から再開いたします。                                午後2時07分休憩                                午後2時28分再開 ○吉田委員長 休憩前に引き続き会議を再開します。  ここで再度御注意を申し上げます。発言、答弁の際にはマイクを手前に引き寄せ発言されるようお願いをいたします。 ◎特命幹兼都市戦略部長 先ほど栗田委員の質問中、えちぜん鉄道の答弁につきまして、若干わかりにくい点、説明不足な点がございましたので補足説明させていただきます。3点ほどございましたが、1点目に、まず福井口の駅でございますが、駅の位置は若干今と変わりまして、計画のほう、詳細な設計はされておりませんが、JRの線路とつなぐということがございますので、現在よりも高い位置になるということでございます。2点目に、シャトル便との関係で、福井口の駅がどうなるかということがございましたけれども、事業者からは先ほどありましたエレベーターなどを使わないで乗りかえられないかという要望を受けております。3点目に、車両基地でございますけれども、現在の車両基地の位置とは変わりますが、1カ所に集約して現在のえちぜん鉄道の勝山永平寺線から入れるという形になります。以上でございます。不明確な説明で申しわけございませんでした。 ○吉田委員長 次に、志成会の質疑に入りますが、残り時間は24分であります。それでは、質疑を許可いたします。 ◆青木委員 それでは、志成会の質問をいたします。  子育て少子化対策、人口が減少しない施策についてということで通告をいたしてございますので、男女共同参画についてということも絡めましてお伺いをいたします。ことしAOSSA(アオッサ)内に男女共同参画・子ども家庭センターというものができました。福井市のこういった施策の中心的遂行をするものと思っておりますが、現状とことしの施策の柱について御案内をいただきたいと思います。 ◎市民生活部長 今年度開設いたしました男女共同参画・子ども家庭センターの現状でございますが、この施設は男女共同参画と少子化対策の活動拠点となるものでございます。少子化に係る部分といたしましては、子ども家庭センターの事務所としての業務、子育て支援及び相談業務が中心となります。センターの事務所では、各種講座や講演会を開催いたしますほか、市民の方々への啓発事業、情報の提供を行っております。また、子育て支援及び相談業務といたしましては、子育て支援室と相談室を設けまして、子育て支援室では保育士に子育てのコーディネートの役割も担っていただきながら、就学前の親子が一緒に触れ合う場所として利用いただき、相談等にも応じられる体制をとっております。5月には350人を超える親子に利用いただいているところでございます。また、相談室では子育てなどに関する相談を行っておりまして、相談の方法といたしましては臨床心理士、社会福祉士など専門の相談員が対応をいたします電話相談や面接相談を行っておりまして、5月は70件を超える相談がございました。この電話相談は市長マニフェストに掲げております子育てママダイヤルを具現化したものでございまして、面接、相談も含めまして充実強化に努めているところでございます。また、7月からは小児科、精神科医師の専門相談を開始する予定でございます。  また一方、男女共同参画に係ります業務といたしましては、センター事務所において男女共同参画講座などを開催いたしますほか、男女共同参画ネットワークを初めとする各種団体への支援、市民の方々への啓発事業、情報の提供を行っております。また、相談室とかかわりのある部分では、DV問題も含めまして、女性の方々が抱える不安や悩みの相談に専門医が対応しているところでございます。5月の相談件数は19件でございます。いずれにいたしましても、この施設はスタートいたしまして2カ月でございますので、今後さらに市政広報などで利用を周知いたしまして、また問題点等は十分精査しながら、より機能的になるよう、また多くの市民の方々に御利用いただけるように努めていきたいと考えているところでございます。 ◆青木委員 昨年の3月定例会でございましたが、ちょうど選挙があるということで1月の終わりから2月にかけて行われたときに、私は、日本女性会議2005ふくい開催の参加者からいただいた声をもとにしてまとめた報告書をじっくり読ませていただいて、男女共同参画社会の推進は少子・高齢化社会に対する対応としては最も一番かなめとなる施策であるというようなお話を聞かせていただきました。それであればもっと進めるべきだというお話をしましたし、福井市においては全国の中でかなり最前線で男女共同参画社会の推進をしておるんだというような認識を聞かせていただきました。  先ほど巳寅委員からもことしの第18回男女共同参画全国都市会議inふくいについてのお話がございましたので、重複は避けますが、人権を守るという視点も当然必要であろうと思いますし、また一方では私などは本当に実感として男女共同参画社会の実現が少子・高齢化社会に対する本当に備えとすれば、これはもっともっと進めなきゃならんという認識に立つわけでありますが、その当時はおりませんでした坂川市長さんからコメントをいただけたらと思います。よろしくお願いします。 ◎坂川市長 先ほど巳寅委員さんにもお答えしたところでもございますけれども、やはり今青木委員仰せのとおり、これから少子化社会に対応して、子供が1.3とか1.4とか、じゃ福井は1.5だからいいんだなんていうんじゃなくて、実際、2人、3人となるためには、男女共同参画社会で、つまり子育ての苦労を男女で楽しく一緒に苦労するというような形をやっぱりつくっていかなきゃいけないし、そのために我々行政としてもいろいろと知恵を絞っていかなくちゃいけないなと思っています。ただ、さっきもちょっと申し上げましたんですけれども、今20代とか30歳前後の方ですと結構お父さん方も当たり前でやっていらっしゃるところがあるので、私ら50代の者からすると、今の若い夫婦のほうが進んでいるなという気がしますから、将来的にはそういった機運を、例えば会社でも育児休業を取りやすくするとかいう中で、あるいはそれが女性だけじゃなくて男性が育児休業をとるというのはなかなかまだ日本では定着するにはほど遠いんでありますけれども、いろんな形の中でやる、あるいは地域社会の中で育児の大先輩の女性がアドバイスする。それが女性に限らず男性でもいいという、そういうことの中で言うと、やっぱりいろんな方向が必要ですけれども、一番大事なのは、やっぱり男女が共同してやるというのが一番効果的なのかなという思いの中で進めていかなければと思っております。 ◆青木委員 福井県は全国の中で唯一子供の出生率が減らなかった地域であるということも聞いておりますので、当然、福井市もその数字に貢献をしていると。全国にない状況があるのであれば、これはもういい話でありますので、ぜひそういったよさをよく分析をして、よりよくなるような、全国から福井は子育てがしやすいなと、あるいは子供の数が減らない地域になりたいということを私は強く願っておりますし、そうした施策の充実をぜひとも進めていただきたいと思います。  関連して、過日、ある老人クラブの方とお話をさせていただきました。福井は人口が少しずつ減ろうというふうなことになっているらしいが、我々にそういったことも担わせるというような思いはないのかというようなお話も聞きまして、せんだって一般質問もいたしましたけれども、福井市においては、この老人クラブについてどのような状況だと把握をされておるのか、お教えいただきたいと思います。 ◎福祉保健部長 本市における老人クラブの現状でありますが、現在、229クラブ、会員数が約1万3,600人の方がいらっしゃいまして、生きがいと健康づくりに資するいろんな活動に頑張っておられるということであります。 ◆青木委員 今ほども申し上げましたが、老人会といいますか、老人クラブの活動も地域によってはかなり温度差があろうと思います。私が住まう棗地区などは、私は今51歳になろうとしておりますが、いつまでもあんちゃんと言われるような年代でして、70歳代、80歳代の方も本当に元気です。ただ、それも3世代が一緒に暮らしている環境の方がほとんどの老人クラブと、市街地の老人クラブは違うのかもしれませんが、せんだって私が話をさせていただいておる老人クラブの方は、やはり老人会に所属している方も公民館からいろんな御案内いただいても、もっとこうしてほしいという期待に答える力があるのに、非常にはがゆい思いをしているというようなことも聞きました。また、力があるのに家の中で割と寂しい立場におられる方もたくさんおるんだというような話も聞きました。せっかくネットワークがあるわけですから、いろんな温度差があることは承知をしておりますが、ぜひともそういった声にこたえるような施策をと思っております。  いろいろ登録をして地域のそういった支援の輪に参画してほしいというお答えを一般質問でいただいておりますので、ぜひそういった施策の遂行に寄与していただきたいと思います。  続きまして、一番最後になりますが、LRV、LRTにつきまして、過日、こういったことの論議をします都市交通戦略協議会もあったやに伺っておりますが、このLRV、LRTという言葉もなかなか市民にはなじんでおりませんので、説明等いただいてその戦略会議の中での重要な主要なテーマについてお答えをいただきたいと思います。 ◎特命幹兼都市戦略部長 今、LRTとかLRVとかがどういうものかというお話がございましたが、LRV(Light Rail Vehicle)とは車両のことをいいまして、LRT(Light Rail Transit)とは軌道なども含めたシステムとして一般的に呼ばれているのではないかと思います。  まず、LRT、LRVの導入につきまして、まず簡単にメリットだけお答えさせていただきますと、一般的なメリットとしましては床の低い車両でありますから、高齢者などの乗りおりが楽でございます。また、車両にもよりますが、車両デザインが斬新な場合、都市景観の向上に寄与するですとか、比較的高頻度運行が可能であるということから利用者へのサービスレベルの向上が期待できると。また、小回りがきくということもありまして、また先ほど申しましたように加減速にすぐれていますので、道路信号の制約を受けなくて、路面を走る中で、路面軌道に比較的適していると。あとまた大規模な駅の施設が不要でありますことから、駅や電停、停留所の設置が容易であるということなどがメリットとして上げられます。  この福井市都市交通戦略協議会では、えちぜん鉄道の三国芦原線を田原町からLRT化して、福井駅前まで乗り入れるということで南北幹線交通軸の強化をテーマにして今検討を進めておるところでございます。 ◆青木委員 現状、そういった低床車両は福井鉄道福武線では今走っているんですよね。一部には雪が懸念されることも聞きましたし、実際、今、田原町駅からという話も出ましたけれども、現状、利用者数といいますか、通勤あるいは通学を含めて全体の利用する中でどれぐらいのパーセントが今利用をして、そしてまた新しい低床車両を入れることによって今どれぐらいの当て込みを目指して考えておられるのか、ある程度のことで結構でございますので、目途がございましたら教えてください。 ◎特命幹兼都市戦略部長 現在、福井鉄道福武線ではLRTで車両が一部入っていると。ただ、福井鉄道の場合、大型の電車も若干残っておりますので、LRTを入れたことでの効果かどうかが明確でございませんので、LRTといいますか、車両の入れかえということでどれだけふえたかというのは、現実なかなかお答えすることは難しいと思いますので、御理解賜りたいと思います。 ◆青木委員 先日、私どもの仲間うちで大きな会社へ訪問しまして、電車を入れたら利用していただけますかというようなことを女性、高齢者、いろんな方々に聞いてまいりました。周辺も含めてですが、あの大きな会社の中でいうとやはり女性は買い物がきちっとできるということがこの電車との関係においては必要だと答える方が多いというようなことを聞きました。本会議の一般質問でも私申し上げましたが、福井はやはりどうしても自動車を使う方々が多いわけですから、ぜひその辺、自動車を利用する方の声と、そしてまた具体的にそういった公共交通を利用する方々の声をぜひうまく拾い上げてマッチするということでわかりやすい、また賛同を得るという施策の遂行をぜひともお願い申し上げたいなと。そんな声をたくさん聞きましたので意見といたしますが、答弁があればお聞かせください。 ◎特命幹兼都市戦略部長 今委員より、公共交通機関を入れる場合、例えば女性が買い物ができるという条件になるという話もございました。例えば富山は去年4月にLRTを改良したところでございますけれども、新たに富山港線がLRT化されたことによりまして駅前の既存のスーパーがかなり利用客が伸びたというような例も聞いておりまして、まさに委員御指摘のとおり、電車だけを入れるのではなくて、例えば電車の駅周辺で日常の用が足せるとか、そういう周辺の整備も非常に大事だと考えております。  また、自動車を使う人の声というお話もございました。公共交通機関を入れるというのは別に自動車を排除するわけではございませんで、福井の場合、現在、自動車も使いやすいと。公共交通も使いやすくなりますと皆さんがもっと便利になるということで、広い視野で検討を進めていきたいと考えておりますので、御理解賜りたいと存じます。 ◎坂川市長 まさに冒頭委員が仰せのLRVとLRTの違いなんですね。Vというのはビークル、要するに車両ですから。ただ、LRTというのは、そのLRVの特性を十分に発揮した、ただ単に明るくきれいな新しい車両が入るというんじゃなくて、例えばさっき小回りのききやすいという話もありましたけれども、駅もつくりやすいとか。というのは加減速が簡単にできますから、駅間距離を非常に短くできます。それとか、高頻度運行ができるとかいうこと。それから、今委員仰せのようにパーク・アンド・ライドとか、サイクル・アンド・ライドとか、そこの駅のところにコンビニがあれば駅まで電車で来て、帰りにそこから自転車で帰るとか、自動車で帰るとか、いわゆるシステムとして公共交通機関なり、自転車なり、もちろんバスとか乗用車との組み合わせもやりやすくなるというのがLRVの特性なので、そのLRVの特性を十二分に生かしてやるのが、いわゆるLRTということでございまして、電車だけ新しければよくなると、そんな簡単なものであるはずがないんで、それは今仰せのようにシステムとしてそうなり得るように総合交通計画として考えなくちゃいけない。  あえて言えば、それだけじゃなくて、高齢者の方が利用できる住宅政策をやってそこに誘致しやすくするとか、それは既に富山はやっておりますけれども、そういうこととか、商業政策で、今の富山ライトレール沿線でつぶれかけたスーパーがLRVが通るようになって息を吹き返したりも現実にありますので、そういう住宅政策、商業政策を含めて、しかも交通政策の中でもそれを総合的に進めるということで初めてLRTになるというふうに意識してやっていきたいと思っております。 ◆後藤委員 私のほうからは、介護予防の強化と地域福祉ネットワークづくりについて何点か質問させていただきます。まず、介護保険を審議する委員会として介護サービス運営協議会というのがありました。地域包括支援センターを運営するに当たりまして、地域包括支援センター運営協議会というのがありました。この2つが福井市介護保険サービス運営協議会という形で一本になったんです。ただ私一般質問でも申しましたけれども、より細かく丁寧にそうしたサービスを審議していかなきゃいけない委員会なんですけれども、それが一本になることによって非常に幅広い論議になってしまうんじゃないかなという心配があるんですけれども、そこら辺はどうでしょうか。 ◎福祉保健部長 地域包括支援センターの運営協議会、そして介護サービス事業の運営協議会ということで、実は別々のものではあります。ただ、同じ運営協議会ということでメンバーは重複しておりますが、介護サービスの運営協議会のほうは介護保険の進行管理といいますか、全般的なことを協議する場であり、あくまでも地域包括支援センターの運営協議会というのは市内に9つあります包括支援センターのそういった運営ということであります。ただ、介護保険の中で大きなウエートを占めます地域包括支援センターでありますので、委員の方は重複をしているということであります。ただ、エリア云々に関しては、本会議の一般質問等でもいろいろお話がございましたが、生活圏域と包括の区域がほとんど一緒ですが、若干違うといろいろございますが、これにつきましては今後、同じ介護保険の事業の中で2つの圏域があるということで、果たして今のままでいいのかどうか。ただ、現時点では包括支援センターが稼働して1年ちょっとでございまして、まだその中でその具体的な不都合な部分は私ども報告は受けておりません。ただ、第4期の介護保険事業計画の策定が平成20年度にまた始まりますので、まだちょっと時間がありますが、その中で問題点等がございましたら次の支援計画の策定に向けて論議をしていきたいと考えてございます。 ◆後藤委員 一般質問で示しましたとおり、NPOのアンケートの中では、やはりその包括支援センターの運営協議会が包括支援センターごとにあったほうがいいんじゃないかという提言もありましたけれども、やはりそういう形でこれからより細かく一つ一つの包括支援センターがちゃんと地域と連携できるような仕組みをぜひとっておかなければいけないのかなと思っているんです。  もう一つ、その運営協議会の事務局が介護保険課なんですね。その協議会そのものにも介護保険課しか事務局として参加していないんですけれども、福井市としましては介護保険を予防重視型システムという形でこれからは構築していこうということなんですが、そんなんでありますと疾病予防に関しましては保健センターでありますとか、一般高齢者に関しましては長寿福祉課でありますとか、特定高齢者に関しては地域包括ですから介護保険課でありますとか、さまざまな課に分かれているんですね。ですから、この協議会そのものもこの事務局としてはやはり今の予防重視型のシステムに関係するすべての課が入って協議する必要があるんじゃないかなと思いますけれども、ここら辺はどうなっているでしょうか。 ◎福祉保健部長 確かに運営協議会の事務局は介護保険課で所掌をしております。といいますのも、これは介護保険法の改正によりまして新たにできたセンターでございまして、それの経費といいますか、財政的なものも一応介護保険課で予算を計上してございます。そういう関係で、介護保険課が事務局であります。ただ、委員御指摘のように、介護保険だけに終わるものではないということも事実でございます。したがいまして、今年度から部内の機構改革で、社会福祉課が地域福祉課と障害福祉課に分かれたことからそういった面での強化もされまして、今御指摘のような普通は相談員の方と包括支援センターとのお互いの協力関係の中で問題解決をやっておりますが、その9つの包括支援センターで扱っている問題で対処し切れない部分もあろうかと思いますし、そういった問題が出たときに事務局は今介護保険課でありますが、当然、福祉保健部の中の障害福祉課、地域福祉課、介護保険課、保健センター、そして長寿福祉課といった関係する課が集まって、実はことし高齢者事例検討チームといったものを設置しまして、いわばその地域包括支援センターで解決し切れない困難事例をこの部内の関係課に持ち上げまして、そこで情報を共有し、何か新たな解決策を模索するというふうに構築したところであります。 ◆後藤委員 その運営協議会の中のいろいろ論議を見ていますと、例えば高齢者に対する虐待の問題でありますとかに関しまして事務局の介護保険課としてはほとんど適切に情報を持っていないわけですよね。ですから、そういう意味であんまりそこら辺の論議がかみ合っていないと非常に強く感じる部分があるんですね。1日目の行政機構の問題じゃないですけれども、やはり市役所というのは課が違えば別会社みたいな非常に縦割りというのがありますので、やはりこの予防重視型のシステムに変えていくためには、ある程度保健センター、長寿福祉課、介護保険課、福祉事務所、やはりそこら辺の機構を変えて、本当にそこら辺が一体となって展開できるようにしていかなきゃいけないんじゃないかなと思いますけれども、予防重視型という形での機構改革ということは何か考えられないかなと思うんですけれども、市長としてはどうでしょうか。 ◎坂川市長 確かに将来の国民健康保険特別会計のことを考えても、やっぱり予防重視型にしていかなければいけないという立場からしますと、今は高齢者事例検討チームとかを課横断的につくって問題の共有、情報の共有化からやっておりますけれども、いろいろまたさらに改善していく点もあるのかなと。今のところ、具体的にここまでということはありませんけれども、検討課題であるとは思っております。 ◆後藤委員 続きまして、地域のほうに目を向けていきますと、例えば地域包括支援センターでありますと相談協力員が地域にいらっしゃるということで、疾病予防でしたら保健衛生推進員が地域にいらっしゃる。自治会型デイホーム事業、一般高齢者向けの活動をしているのは地区社会福祉協議会であれば福祉委員の方であると。あと、特定高齢者になってくると民生委員のほうが重点的になってくるような形ですけれども、実際、地域でそういういろんな方が、いろんな団体が動いているんですけれども、先ほど言いましたように保健衛生推進員でしたら保健センターでありますとか、地区社会福祉協議会でありますとか、福井市社会福祉協議会でありますとか、相談協力員なら地域包括支援センターでありますとか、動いている団体のいろいろな相談機能といいますか、情報がばらばらになっているというのがやはりあると思うんですね。そういう中で、地域の中で地域として予防型のシステムにしていくためのコーディネーターという部分に関しまして、このオアシスプラン(第四次福井市老人保健福祉計画・第3期福井市介護保険事業計画)の中では、地域福祉コーディネーターというものはこれから非常に重要で検討課題だというふうになっておりますけれども、現状では一体どこが一番コーディネート機能を持っているのかに関しまして教えてください。 ◎福祉保健部長 コーディネーターを字義どおり解釈すれば調整役かなと思います。ただ、福井市地域福祉計画の中での地域福祉の拠点づくり、そしてそこでいろんな福祉の課題に調整役としてのコーディネーターの設置をうたっております。これは今後、社会福祉協議会の福祉活動計画を策定していく中で、市と社会福祉協議会と論議していく中で具体的に詰めていくんですが、ただ現実問題として、例えば公民館ごとの地区単位がありますが、それを普通の生活単位と考えますと、それぞれにコーディネーターを置くことも一つの方策かと思います。そうした場合に、ただコーディネーターといっても単なる調整といいながら、いろんな制度、大変複雑多岐にわたる福祉、保険、医療といった制度にある程度精通をしていなければならない。なおかつ、地域でそれなりの人望といいますか、やはりあの人ならば相談もできるとか、あの人ならよく知っているという方でなければならないということですから、このコーディネーターの存在というのは大変重要ではありますが、設置には人選といいますか、大変難しい部分があるなと思います。  したがいまして、今現在、そういったコーディネーター機能は9つの地域包括支援センターでやってございますが、もっとそれを公民館単位ということでの地域福祉計画でうたっているコーディネーターということになりますと、ちょっとその辺は中身がもっと細かくなってくるかなと。特に地域の社会福祉協議会とかいろんな団体がございます。その地域の資源をフルに活用し、地域にあります顕在化したニーズ、あるいはまだ潜在化しているウオンツ、こういった地域の課題を掘り下げて、そしてそれをそれぞれに事例に基づいて解決する方策を人あるいは関係団体等を紹介をしてやっていくことは、なかなか一人では難しいかなと。ただ、本当にそれをやろうとすればそれなりの研修も要りますし、それなりのコーディネーターの育成は早い段階からやっていかなければならないかなと認識しております。 ◆後藤委員 私も非常に重要なところにあるのはやっぱり地域包括支援センターだと思うんですね。そこともう一つ、今部長がおっしゃったように、地域の中での実際の活動というのは、やはり公民館を中心とした小学校区単位で行っていることがありますので、やはりそこのところはきちっと小学校区でやると。今は地域包括支援センターが9つのブロックに分かれていますけれども、それが小学校区単位での活動とより近い形での位置づけをしていかなきゃいけないのかなと思いますので、ぜひともここら辺は今後の見直し、これから3年間ごとに見直しということで非常に大変ですけれども、やはりここのところをきちんと制度設計していくことが、予防重視型の介護システムを構築していく上においては本当に大事だと思いますので、ぜひともお願いしたいなと思っております。  続きまして、行政情報提供のあり方について何点か御質問させていただきます。まず、行政チャンネル「ふくチャンネル29」のことが初日も出ましたけれども、そこでの聴覚障害者対応として手話でありますとか、字幕スーパーでありますとか、字幕スーパーは確かにお知らせの面で出ていますけれども、聴覚障害の方に対して情報提供を今後より充実させていくという点から何か対策はお考えなのかということと、もう一つは、阪神大震災でありますとか、この前の新潟県中越地震でありますとか、コミュニティFM局のラジオ放送の外国人に対する情報提供は非常に大きな力を持ちました。本当に日常的なごみの出し方の問題とか、地域と外国人の方のトラブルを防いでいくためにも、やはり情報をきちっと出していかなきゃいけないと思っておりますので、今後そうしたラジオを通じて外国人の方への情報提供を福井市としてやっていかなきゃいけないんじゃないかなと思いますけれども、この点お答え願います。 ◎総務部長 字幕放送と手話放送に分けて申し上げます。まず、字幕放送でございますけれども、現在のケーブルテレビ会社の設備では画像と同時というやり方での設備になってございませんので、現段階ではちょっと対応できない状況でございます。もちろん、平成23年7月以降の完全地上デジタル化に伴いましての設備十全によりましてはまた可能な面も出てくるかと思ってございます。  次に、手話放送でございますけれども、現在、これはFTBとFBCの15分番組ではやってございます。29チャンネルでは現在やっておらないわけですけれども、費用がかかること、また制作時間がより長くかかることといった面はございますけれども、あえて企業とも連携をとりながら前向きな対応で検討させていただきたいと思います。  なお、外国人の方々への情報提供に関しましては、市民生活部長よりお答えを申し上げます。 ◎市民生活部長 外国人に対します情報提供でございますが、ことし5月末現在で在住外国人の方々は4,286人でございます。これは福井市の人口の約1.6%を占めるまでに至っているということでございます。こうした中で、議員が仰せのように、これからの在住外国人の方々に対しての多様な言語、また多様なメディアによる行政生活情報の提供というのは非常に大事なことであると思っております。  福井市におきましては、在住外国人の方々が安心して生活が送れますように、健康、福祉、ごみの出し方など日常生活に必要な基本情報を掲載いたしました生活ガイドブックを英語版と中国語版の冊子で作成をいたしまして、平成16年度から配布をしているところでございます。  また、市のホームページにも掲載をしておりまして、インターネットから閲覧することも可能となってございます。  現在のところは、この生活ガイドブックを中心に生活基本情報の提供を始めているところでございますけれども、今後はこれらの情報をラジオなどの放送メディアにおいても外国人の方々が視聴しやすい方法を検討していきたいと考えているところでございます。また、災害情報につきましては、福井市防災計画におきまして災害時における災害情報の提供、また相談窓口の開設をすることになっておりますので、行政に関係する機関、また災害放送協定を締結いたしております放送局との共同によりまして多様なメディアを活用しながら支援を図ってまいりたいと考えているところでございます。 ◆後藤委員 特に外国人の方の場合、国際交流協会なり市役所に行くような方、またインターネット等にアクセスできる方以外の情報を遮断されているような方が本当は多いわけですよね。そうした方がやはり近隣とごみの出し方の問題が起こったり、さまざまことがあると思いますので、そこら辺をぜひ検討していただきたいんです。  あと、ホームページに関してお聞きしたいんですけれども、これも市民に対しての情報提供という意味でホームページを活用していかなきゃいけないんですけれども、委員会の議事録一つとってみても、出している課もあれば、全く委員会の情報や議事録が出ていない課もある。計画に関しても計画をすべてPDFファイルとかで出しているところもあれば、全く出していない課もある。ここら辺が統一されていないんですけれども、やはり市民に対し情報提供という観点からすると、原則すべてホームページ上で出すべきじゃないかなと思います。この点に関してお聞きしたいのと、もう一点、そのホームページにもアクセスできる方とできない方がいらっしゃいますので、やはりせめて地域の身近な公民館に福井市総合計画でありますとか、オアシスプランでありますとか、そういう計画なりビジョンなりの情報資料をきちんと配置しておくことは大事だと思っているんですけれども、その点に関してお聞かせください。 ◎総務部長 まず、市のホームページに各種審議会、委員会などの会議録を掲載することについて申し上げたいと存じます。確かに情報公開を推進する、また拡大することは非常に大事だと思ってございます。そうしたホームページ担当者の研修も毎年重ねているところでございます。  ただ、2つだけ留意したい点を申し上げたいと思います。1点目は、この施策を形成する過程のもので、公開しますとある程度事務事業の遂行に支障が生じる場合もあるかと思いますので、そうしたものにつきましては少し慎重にしたい。それから2点目は、個人情報保護の観点から疑義のあるものについても慎重にならざるを得ません。しかし、これら以外のものにつきましては情報公開の大切さというものを認識して、今後いろいろな会議録を出すことにつきまして積極的な姿勢で臨んでまいりたいと思ってございます。次に、福井市からは多くの統計書、計画書、年報など印刷物が毎年多数刊行されておるわけでございます。これらは現在、7カ所でお見せしているわけでございます。つまり、情報公開・法令審査課の行政資料コーナーが1カ所、それから各総合支所の総務課で3カ所、各図書館で3カ所ということでございます。  今御指摘の中に公民館でもといった御指摘をちょうだいしたわけでございます。既に図書室などが手狭になっているとか、いろんな事情もあろうかと思いますけれども、実情に合わせながら進めることも大事だと思ってございます。教育委員会側と協議しながら、今後検討をさせていただきます。 ◆後藤委員 やはり市民自治を進めていくには市民との情報の共有化が非常に大事だと思いますのでぜひお願いしたいんですけれども、ホームページに載せるか載せないかということを決めたりするのは、各課の判断に任せているんですか。
    ◎総務部長 各課の判断と、それから各種審議会、委員会などでありますと特に委員を初めとするその長の方々とも協議する必要があると思ってございます。 ◆後藤委員 できる限り、情報公開条例に沿って出せる部分に関しましては原則公開という形でぜひお願いしたいと思っております。 ◆石丸委員 観光は新しい時代をリードする産業であるという位置づけで、私のほうからは観光誘致策についてお伺いをいたします。平成17年にJR福井駅構内に開設されました福井市の観光案内所についての成果をお聞きしたいと思います。 ◎商工労働部長 議員が今御指摘の福井市観光案内所は平成17年4月に現在の場所に開設をいたしました。開設時間は8時半から夜の7時まででございます。利用者の数でございますが、観光案内所に直接訪れた数は3万3,513件で、人数にしまして4万4,000人余りでございます。前年と比べますと、件数で16%増、それからお客様の数にしますと20%増でございます。  また、どこから来た人がこの案内所を訪れたかということになりますと、最も多いのは首都圏の関東方面の方でございます。すなわち、その他の中京、関西の方よりも、施設あるいは観光の中身を御存じない方がやはり案内所に訪れるんだろうなと。それから2番目は関西方面の4,830人ほど。3番目が北陸地方でございます。合計で1万7,647人。先ほどの観光案内所を訪れたよその方の区分はそういう内訳になっております。  それから、どこを御案内したかということでございますが、福井市の場合ですと1番は養浩館で2,900人ほど。2番目が福井城址、県庁を含めてでございます。3番目が柴田神社。それぞれ2,300から2,800人がこの案内所に訪れております。  それから、旅館案内につきましては、案内所では市内のホテル、民宿、旅館を御案内するために旅館業協同組合のお電話番号をお教えしていますので、直接お泊まりになったかどうかは不明でございます。  そういったことで、首都圏やその他の都市へのPRがこれからますます旅行案内所としても必要かなと思っております。 ◆石丸委員 詳しく御説明ありがとうございます。これからの時代、情報の発信並びに観光施設の紹介ということは当然必要なわけですけれども、今お聞きしていますと、果たして本当の話、いわゆる収益につながっている部分がどれほどあるのかなと疑問を抱くところでございますけれども。この1年を通じて、そこにおいでになった方々からどこへ行きたい、どういうものを食べたいという要望がありましたか、ありましたらお聞かせください。 ◎商工労働部長 実はこの案内所に訪れたお客さんの半分の方は、市内の交通案内あるいはビジネスマンが2時間ほど電車の時間があるんだけれどもどこかないかというようなこと等々、あるいは駅構内の案内といったのが多うございまして、今御指摘のこういうものが欲しいという要望については、やはり私どもも予想していましたとおり、この地の食べ物、おいしいものがどこに、どれだけ、どういうところに、どんなものが売っているのかという内容でございます。  それから、やはり歴史、文化、史跡的なところの御案内をお尋ねの方が多うございます。 ◆石丸委員 それでは視点を変えまして、今、どういう県へ福井県のPRをしているのか、お知らせください。 ◎商工労働部長 本市の出向宣伝あるいはテレビ、雑誌、ポスターでいいますとやはり伝統的に中京方面、関西方面が主でございました。ただいま申しましたように、昨年あたりから駅にも直接関東の方がお見えでございます。ターゲットを絞りまして、ことしから特に関東方面のお客様にお越しいただこうということで、関東方面に特に力を入れております。 ◆石丸委員 わかりました。それでは視点を変えまして。この前の福井新聞等にふくい春まつりの事業を見直そうというような機運があるという記事が掲載されておりました。どういうふうな春まつりにしようかなというお考えがあったらお尋ねします。 ◎商工労働部長 従来、春まつりは県外のお客様をお呼びする祭り、夏のフェニックスまつりは市民が集う、市民が楽しむ祭りという位置づけでございました。しかし、最近はこういったイベントでも県内外のお客さまに福井市にお越しいただくことを目的にしていますので、両方ともに何とか観光客がお越しいただけるイベント、あるいは福井のそういったイベントの中身を通じまして県外のお客様に福井のイメージをPRしていただく。そして、お仕事あるいは観光で一度お見えになった方ももう一度リピーターとしてお越しいただくということで考えておりまして、春まつりの期間として今は1カ月設けてございますので、単に時代行列のみをやるわけではなく、さまざまな誘客のイベントをこの1カ月の中に組み込んでおりますので、この中身をさらに充実させて、県外からのお客さまにお越しいただこうと思っております。 ◆石丸委員 私は川西地区でございまして、すばらしい越前海岸を抱えていながら、なかなかお客様が来ない、だんだん客数が少なくなっているのが現状かなと、景気の動向に左右されているのかなという気がいたしております。川西地区にはこれといったイベントはございません。すばらしい越前海岸、鷹巣から越廼まで24キロの海岸線を踏まえていますので、できましたらその線を潮風ロードウオーキングと、健康、景観、宿泊というものを踏まえた総合的なイベント事業を年に3回ぐらい開催していただくとありがたいなと思っておりますけれども、いかがでございましょうか。 ◎商工労働部長 基本的にカニツアーとか水仙まつりとかいったイベントはやっぱり行政と地域住民の方がともに汗を出し合ってやるものだと思っております。しかし、今の誘客のための観光施策といたしましては、やはり宿泊が伴っていただくこと、それから各種の観光素材を組み合わせて付加価値の高い旅行商品を、これは大手旅行会社とも一緒になってつくり上げ、売り出して、福井市内に観光客をお呼びしたいと思います。 ◆山口委員 私は、農業の活性化について質問させていただきたいと思います。まず、三、四年前ですか、竹中平蔵総務大臣が、地域が非常に地盤沈下していると。そのてこ入れ策として農業の活性化、観光の活性化、それから建設業の活性化、これらが今地域で非常に低迷しているので、こういうようなてこ入れ策も入れましたわけでございますが、何ら今出てきておりません。とにかくマーケットに行きますと、福井市産の野菜は一つもない。ほとんどない。これを農家の方に栽培してもらって農家経営を安定させようというふうなことは考えていないのか、皆さん方の御所見をお伺いしたいと思います。 ◎農林水産部長 今ほど議員のほうから、市内のマーケットには地元産の野菜が全く見受けられないというような御指摘がございましたけれども、さきの御質問にもお答え申し上げましたけれども、いわゆる市場経由とJAあるいは地元の農業者、生産者は今一生懸命方向転換といいますか取り組み方として、喜ね舎とか直売所、いわゆる生産から加工、販売までというような形でかなり量的にはそちらのほうにもシフトしている部分もございます。ただ、実数的には今議員御承知のとおり、福井市全体の野菜関係の生産の中心といいますと東安居地区で、ハウス関係で今12ヘクタールほどやってございますが、ただそれ以外にもいろんな地区で露地栽培等も、あるいは転作の中でも取り組んでいただいております。ただ、市場経由だけじゃなしに、そういった流通経路の中で地元産もかなりあるんじゃないかなと私は思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。 ◆山口委員 今、私も喜ね舎とかいねすには必ず行くんですけれども、その中でも県外産が多いんですよ。そういうようなことを皆さん方は気がつかないんです。5割が県外産やと。地産地消でやっているのはほんのわずかなんです。そういうようなことをもっと皆さん方は勉強して、本当に農家経営を安定させることが非常に大事だと思っておりますし、またそのことについて市長さん、副市長さんのコメントがあればいただきたいなと思っております。 ◎坂川市長 福井の場合は、実は田んぼの区画整理とかも日本でトップレベルというか、本当に先端的にはやってきました。これはどういうことかいうと、兼業農家であっても農業ができる。カントリーエレベーターの設置等も日本の中ではむちゃくちゃ早かったんですね。ですから、米に特化してさえいれば、勤めながら休みとかで農業ができると。そのための整備は実は中川知事の時代に日本一進みました。ただ、その結果として、農家の側からしますと米をつくるのは割と楽だけれども、米以外のものにという意識ができてしまったことも事実であります。  今、福井市園芸センターなんかも今度もまた新しいスイカも開発したわけでありますけれども、つまり新たな園芸作物とかいろんなものをやる中で、付加価値で、米の場合よりは手間がかかるけれども、それによって利益が得られるということが見出せれば、もう少し米に特化した福井型農業ではない農業ということもあり得るかと思いまして、私どももそういった開発にも今一生懸命に取り組んでいるわけでございまして、都市部以外も含めて、福井の場合は都市近郊農家というか、第二種兼業農家が主体でずっとやってきたところで、ちょっとその辺の切りかえがなかなかうまくいっていないというのは事実であります。ですから、いろんな作物が県外からのものが多いというのは、これは日本じゅうどこでもある程度そうでありまして、流通が非常に発達していますから、ある部門の野菜についてはその地域で、それ以外の野菜についてはよそから入れるという、ただ今委員仰せのように、福井の場合は大半がこの部分については福井がというのが余り育ってきていないというのが事実でありまして、大麦の生産は日本で一番多いんですけれども、それ以外についてはあんまり育ってきていないのも事実でありますので、またその辺も研究して、国の農業政策が経営者主体、経営体に重心を置いた農業政策に大転換しましたから、それにあわせてまたさらにそういう方向で成り立つような農業をやっぱり目指していかなければいけないという思いはございます。 ○吉田委員長 理事者の皆さん方にお伝えします。残り時間がなくなっておりますので、簡潔によろしくお願いします。 ◆山口委員 市長が今おっしゃったとおりで、福井県は区画整理の進捗状況が日本で1番でございます。それはよくわかっているんですが、まだ当時の計画基準とは非常に変わっているわけなんです。だから、その辺を見直して、地下水をもっと下げるとか、そんな形にすればまたつくれる可能性が出てくるというようなこともありますので、ひとつお願いしたいと思います。  次に、北部の3土地区画整理事業の問題で、市長さんは非常に嫌がっていると、なぜこのような計画をしたんだと。我々も議員として認めてきたことでございますが、まず市民からもよく聞かれるんですが、3地区の総事業費は幾らでしょうか、お聞きをします。 ◎建設部長 区画整理事業の3地区の合計総事業費でございますが、686億6,000万円でございます。 ◆山口委員 補助、保留地処分、それから一般財源の投入ということだろうと思いますが、その辺の比率だけ簡単にお願いします。 ◎建設部長 3地区合計で申し上げます。保留地処分金といたしましては、そのうち263億7,000万円を予定いたしております。また、市単独事業費、単独だけでございますが43億8,000万円を予定しております。さらに、国庫補助といたしましては、純粋な国庫補助、裏負担を除いたものでございますけれども、これが140億円ほどでございます。それから、国庫負担に伴います裏負担、これは市が担ぐ裏負担でございますけれども、それが3地区合計で244億6,000万円。その他といたしまして交換金等がございますが、42億4,000万円で、総事業費に当たるかと思います。 ◆山口委員 実際、市の負担金はどれとどれと足して、どれぐらいになるんですか。 ◎建設部長 福井市の負担といたしましては、市単独費の43億8,000万円と国庫補助の裏負担分の200億8,000万円。先ほどの訂正、裏負担200億8,000万円でございます。それと足しますと総トータルで市の負担としては244億6,000万円となりますので、若干先ほどの修正をお願いします。 ◆山口委員 非常に市の負担が多くなってきているわけなんですが、市長もそれをとらえて区画整理はやるべきじゃなかったというようなことはおっしゃっておるんですが、やはり事業計画した以上は、その効果をどう出してくるか。固定資産税も入ってくると思いますから、ある程度は見れるかもわかりませんが、その後どういうふうにして負担を軽減するか。これはやはり区画整理をしたら効果が出なければだめなんです。それをただ市税を負担するというのではなくて、やはり今後の活性化に対することを考えなければならないと。  例えば市場周辺は経済の波及効果が物すごく多いと思うんです。しかし、森田とか北部第七は非常に効果が少ないと。しかし、北部第七も北部のほうではいろいろマーケットとか薬屋さんとかが出て非常に活性化になっているんです。だから、そういうようなことを考えると、市といたしましても、ただ負担ということでなくて、いかに波及効果のあるような事業を考えているのか、それをお聞きしたいと思います。 ◎建設部長 まず、区画整理事業の波及効果という点で3点ばかり御説明申し上げます。波及効果といたしましては、当然、委員御承知のとおり、狭隘で屈曲した道路は良好な幅員が確保され安全で快適な道路となる。また主要幹線道路も一体的に整備され、付近の交通渋滞が解消される。こういうことが道路の整備事業に当たるかと思います。また2点目は、子供の遊び場や憩いの場として公園が整備され、防災上、住居環境からも大変よくなる。これは環境の整備に当たるかと思います。3点目が、地区内の宅地が道路に面し、形の整った利用しやすい土地となり、上下水道などの供給施設が一体的に整備できる。それはその他の公共整備も整えますと。そういう波及効果として3つございます。しかし、先ほど議員さんもおっしゃいましたとおり、当初見込んでいた宅地の利用増進が社会情勢の変化によって、景気の低迷、少子化等の問題によりまして保留地の売却が進んでいないというのが現状でございます。その問題に対しましては、職員一丸となって保留地売却に努めていきたいと考えております。しかし、一日も早く区画整理事業を完結することにより、健全な市街地形成を図ることが肝要であると、私は思っております。 ◆山口委員 ただいまは利便性のことばかりお聞きしましたんですけれども、経済の波及効果はどうだったかということなんです。大事なことだろうと思っております。それで質問を終わります。 ◎建設部長 先ほどは波及効果で、次は経済的な効果について、これも3点ばかり御説明申し上げます。まず1点目は、当然のことでございますが、良好な居住環境が整備されることによりまして土地の評価が非常に上がると。整理前と整理後を比較いたしますと相当のものが期待できると。2点目は、当然、建築物の新設、新築並びに増改築、さらに工事等による投資によりまして、その地区周辺が全体的に経済的に潤う。さらに、新市街地の人口が増加するということによりまして、日常の買回り品等の業種が出店いたしまして、地区全体の活性化が図れると、そういうことが効果的な面にあらわれてくるかと思います。 ◎坂川市長 先ほどあんまり市長は要らんみたいだなという話がありましたけれども、もともと例えば社地区なんかでいうと保留地処分の大体の割合は70%とか、結果的にいうと80%ぐらいいっていたわけですね。ところが、この北部3地区の場合は最初から690億円ぐらいのうちの260億円ぐらいと初めから弱気というか、あんまり売れないかもしれないということでスタートしている。だから、そんな無理なスタートはしなかったほうがいいんじゃないかと私は言っているんですが、それが現実はその260億円のうち、平成18年度末でまだ70億円ぐらいしかいかない。だから、処分できないと、先ほどの市単独の負担、それから国に対しての裏負担にさらにこの分も上乗せされてきますし、それからまた、ずっと運営していくためにやっぱり市債をまた借りなくちゃならない。つなぎの借金も今またしていると。だから、三重、四重に金がかかっているのは事実であります。  ただ、今委員仰せのように、だからといって嘆いてもしようがないんで、それこそ区画を何とかまとめるとか、そういうことによって工業とか商業とか、他の付加価値より付加価値の高いものに売れるようなことができないかといろいろ懸命に努力しておりますけれども、何せ若干土地が高いものですから、議員各位の御理解を得て、処分するためにやはり市の金の持ち出しは将来必要になってこようかと思います。ただ、それでも今想定される巨額のそれよりはまだ市でプラスすることによって相殺してまだ安いんならそれも必要かなと思っていますし、当面は今、北陸新幹線絡みの橋のこともそうですし、東西の道路についても県にお願いして県道ということで道路をつくることによって、より処分ができるような方向にということで多角的に進めているところでもございますので、どうか御理解いただきたいと思っております。 ○吉田委員長 以上で志成会の質疑は全部終了しました。  ここでタイマーの調整を行いますので、しばらくお待ちください。  次に、公明党の質疑に入りますが、残り時間は6分であります。それでは質疑を許可します。 ◆西本委員 公明党の西本でございます。それでは、歩道の点字ブロックについてお伺いしたいと思います。目の不自由な方ですとか、また弱視者にとっては非常に大切な点字ブロックでございますが、最近、多くの歩道で見られますが、どのような形でどのような方向性で付設されているのか、お伺いしたいと思います。 ◎建設部長 市内の点字ブロックの工事につきましては、一応歩道の整備事業、バリアフリー事業といった事業の中でとらえて点字ブロックを設置いたしております。 ◆西本委員 実際に県道、市道を含めて大体、例えばわかりやすい距離数ですとか、またどういったところの歩道に主に付設しているのか。また、今後、こういった形でどんどん広げられていくと思うんですが、その計画がございましたらお教えください。 ◎建設部長 まず、御質問の距離についてでございますが、県道につきましては歩道105キロメートルのうち、県道ですと29.1キロメートルございます。整備率で27.7%になるかと思います。また市道におきましては、歩道の延長60.5キロメートル、これDID地区内でございますが、60.5キロメートルのうち19.2キロメートルの点字ブロックを整備いたしております。整備率は31.7%でございます。また、DID地区内のバリアの整備事業につきましては46.5%ということでございます。  それから、歩道の点字ブロックの設置場所でございますが、一般的に歩道、有効幅員が約2メートル幅を超えるもののところに点字ブロックを設置いたしております。それともう一点、今後の計画でございますが、今後はバリアフリー事業をDID地区内、また進めていきたいなと思っております。その中には当然点字ブロックを加味しながら進めていきたいなと考えております。 ◆西本委員 済みません。私不勉強なのでわからない言葉がありまして、DID地区というのはどういう地区なのか、お教え願いませんか。 ◎建設部長 人口的に集中しているところでございます。 ◆西本委員 それから、点字ブロック、ちょっと過去においては規格、大きさ、色、形状、それが統一されていない時代があったようでございます。今もされているかどうかわかりませんけれども、今現状で統一されているかどうか、お伺いしたいと思います。 ◎建設部長 点字ブロックの形状等の御質問かと思います。この点字ブロックにつきましては、国土交通省から道路の移動円滑化整備ガイドラインというのが出されておりまして、進む方向は点字ブロックに真っすぐ線上に出ていると。それから横断歩道でとまるところ、一たん停止するところ、とまるところについては点々々でとまれと、そういうような指示の仕方。なお、色につきましても、一応国土交通省からは黄色を基本にということでございます。ただ、若干説明しますと、歩道にも黒い歩道もあれば、色彩豊かな歩道もあるということで、その色と比較してある程度判明できるような色。要するに輝度といいますけれども、輝度が幾らあるかによってその誘導ブロックの色を少し変えてもいいと。周りの景観を考えながら変えてもいいですよと。ただし、周辺の利用される方の御意見を伺いながらということで、基本には黄色で行っております。 ◆西本委員 現状の中で黄色以外の点字ブロックというのは福井市内には存在しますか。 ◎建設部長 市内では福井市役所の前にネズミ色の誘導ブロックが設置されております。また、まちなかへ行きますと景観的に黄色いとか、明るい色のところには少し違った誘導ブロックが設置されているかと思います。 ◆西本委員 なぜこんな質問をしたかといいますと、これはもう弱視者の方からの御質問でございまして、どうしてもその景観に応じてネズミ色になったりとかいう形で配置されている点字ブロックは非常に見にくいと。あってもわからないといった話がありまして、できればそういったブロックを全部黄色にしていただけませんかという御要望がありました。この点についていかがでしょうか。 ◎建設部長 現在、グレーのブロックが施工されている宅地もありますが、国土交通省からは基本的に黄色ということで指示を受けていますので、今後、まだ施工して間がないところはちょっと御勘弁願いたいんですが、ある程度施工の程度、ぐあいを見ながら前向きに検討していきたいなと。改修していきたいなと思っておりますので、ひとつお願い申し上げます。 ◆西本委員 ぜひ弱視者の方にわかりやすいような黄色にしていただきたいと思います。  それでは続いて、歩道じゃなくて車道にこの点字ブロックが付設されているところがございますでしょうか。 ◎建設部長 車道部に対する点字ブロックでございますが、基本的には行われていないのが現状でございます。ただ、駅とか、横断歩道等につきましては公安との協議の中で行っているところもございます。要するに一般生活道路のところで歩道があるところについては誘導ブロックが入ると。ただ、外測線で線だけ引かれているところ、車道部と区分けされているところについては福井市内ですと結構狭いということと、車いす等が行く場合でもがたがたとするということから、ある程度の幅があるところだと誘導ブロックの設置も可能かと思いますけれども、基本的にはやっていないのが現状でございます。 ◆西本委員 これは要望もあるんですけれども、例えば今、福井鉄道の線路というのは道路の真ん中を走っております。中央1丁目の駅前電車通りでもそうですし、大名町の道路でもそうでございます。結局、目の非常に不自由な方が停車駅に渡るときに歩道まではいいと。また軌道、停車駅もちゃんと誘導ブロックがあるんだけれども、そこに渡るまでの車道にないがために非常に困っていらっしゃるという方がいらっしゃったそうでございます。そういった点も含めて、ぜひ今後考えていただきたいと思いますが、この点についてお伺いしたいと思います。 ◎建設部長 今御指摘のそういう場所等につきましては、あくまでもこれは県警の交通規制課との協議も必要でございますので、またそこにお伺いしながら前向きに検討していきたいなと考えております。 ◆西本委員 じゃ、点字ブロックについては要望で結構ですが、具体的にはガレリア元町の入り口からユアーズホテルに向かうところで非常に困られる方がいらっしゃるそうでございますので、ぜひ御検討いただければと思いますので、よろしくお願い申し上げます。  質問を変えます。保育園の母親クラブについてお伺いしたいと思いますけれども、ここ数年間の結成数というか、クラブの数の推移についてお教え願いたいと思います。 ◎福祉保健部長 母親クラブのここ数年間の数の推移ということでありますが、平成16年が46、平成17年が44、平成18年が48、そして、ことしは26でございます。 ◆西本委員 去年からことしにかけまして突然、数が減っております。本来ならば全国的にも子育て支援を充実すべき方向に流れている中で逆行して数が減っているということなんですが、この理由についてお伺いしたいと思います。 ◎福祉保健部長 本市におきましては、母親クラブというのが保育園を中心に結成され、活動がされてきたという経緯がございます。しかし、御存じのように各保育園には保護者会もございまして、同じような組織といいますか、がございます。そうした関係で、保護者とか保育士に負担がかかるといったような理由で、ことしに入って母親クラブの活動が休止したという数があって、これだけ減少したと伺っております。 ◆西本委員 確かに事実、そうだと思います。私の子供も保育園に通っていたときに、私の妻も保護者会の副会長もやりましたし、母親クラブの会長もやりましたし、やまびこクラブの会長もやりました。ということで、そのときなぜ保護者会と母親クラブと2つあるのかなと疑問に思ったこともあるんですけれども、実際、母親クラブというのは保護者会の補完をするというか、なかなか保護者会だけではできない、母親クラブだけでお母さんたちが集まっていろんな行事をしたり、セミナーをしたりと。そこに市から補助金があると思うんですけれども、その補助金を使っていろんなことをやっているということで、非常に喜ばれているというような話も聞いてはいます。今その補助金はお幾らで、もし条件があればお教え願いたいと思います。 ◎福祉保健部長 1母親クラブ当たり、年間18万9,000円でございます。 ◆西本委員 今ほども私は私なりの個人的な御意見を申し上げましたけれども、今母親クラブが激減したというのは、多分、市の方向性が変わったんじゃないかなと、そういうふうに私は聞いています。実際、母親クラブの行事とかをする上で今までは保育園の施設を簡単に貸してくれていた。また母親クラブの会合をやっているときに保育士さんが子供を見てくれていたのが、もう見てあげないよと。また、施設も申請しない限りは貸してあげないよと。ある意味でいうと保育園からどんどん切り離していくような形、保育園の母親クラブではなくて地域の母親クラブにしなさいというような方向性をとっておられるのかなという感じがするんですけれども、私のその理解が正しいかどうか、また保育園の母親クラブというのはどういう存在になるのか、その点についてお伺いしたいと思います。 ◎福祉保健部長 母親クラブといいますのは、地域の保育園、児童館、公民館といったところを活動の拠点としまして、母親が家庭と地域社会のパイプ役となりまして、児童の健全育成をやっていくボランティア活動というふうに認識しております。  今ほど委員御指摘のように、ただ保育児童課としましてもそういった地域での独自の活動ということで、そういったところに指導してきたという経緯もあって、これは激減したといいますか、数が減ったと私は理解しております。 ◆西本委員 私もそういう理解でいいのかどうかわかりませんけれども、保育園だけではなくて、子育て中のお母さん方の母親クラブという位置づけ、これから地域とのかかわりを求めていくという方向性に変わってきたんであれば、それはそれで一つの方向性だとは思うんですけれども、ただ小学生になりますと小学生の親としてはPTAもありますし、また子供会もあります。それに母親クラブにも入っているというのも難しい話ですし、また公民館には子育てサークルもありますから、今まで保育園に通っている子供の母親たちは、保育園にいたからそれに参加するといったこともあったようでございますので、どうも今、中途半端な位置にあるような形で、来年もまた数が減るんじゃないかなと思うんですけれども、ぜひこの母親クラブのあり方についてしっかりと保護者の方に御説明なりしていく必要性があるのではないかと思います。要望で結構でございます。  あと一つ大きな質問が残っているんですが、これについてはまた9月以降に質問させていただきたいと思います。  以上でございます。ありがとうございました。 ○吉田委員長 以上で公明党の質疑は全部終了しました。ここで暫時休憩をいたします。  午後4時10分から再開いたします。                                午後3時52分休憩                                午後4時13分再開 ○吉田委員長 休憩前に引き続き会議を再開します。  次に、政友会の質疑に入りますが、残り時間は6分であります。それでは、質疑を許可します。 ◆田村委員 震災時の飲料水ということで、福井震災から約60年、この当時を経験している人が毛矢町にいて、その人といろいろ話しをしたとき、こんなことを言っていました。今、セーレンの工場がなくなって、本社ビルを建てているが、セーレンの工場の跡地には何本か井戸があると。その井戸を福井市が何本か買い上げてその井戸を管理していれば、福井震災や神戸大震災のような震災時にも被災住民がその井戸水でのどを潤していろいろ命拾いもするんじゃないかというようなアドバイスを受けました。このことに関して、僕は賛成したいのですが、理事者側は今後検討するとか、何かありましたら答えてください。 ◎企業局長 災害時の非常用の飲料水といたしまして井戸の権利を確保してはどうかというただいまの御提案でございますが、このことに対して水道事業といたしましても関心を持っているところであります。また、感謝しているところでございます。しかしながら、水道事業はその構成要素としまして、取水、導水、上水、送水及び配水のトータル的に成り立つものでございます。御提案の井戸が利用可能かどうか調査研究をしていきたいと考えておりますので、御理解いただきますようお願い申し上げます。 ◆田村委員 どうか前向きに考えてやってください。お願いします。  次に、農林漁業者の後継者の問題について、午前中に見谷委員からも農林漁業についていろいろ質問がありましてお答えがあったと思いますので、僕はあんまりしつこくは聞きませんが、後継者育成の問題は一般質問でもちょっと触れたんですが、水産高校の充実の問題とか、また体験授業、雲竜丸を連れてきて子供たちに興味を持たしてはどうかとか、いろいろ言っておったんですが、要するに農業、漁業、水産業に関する後継者を育てたいという意味で、今後福井市から方策がないか模索してほしいなという意味で、本当に要望というのか、理事者側に今後考えてほしいなと思うので、農林水産部長さんにえらい悪いんですけれども宿題としてお預けしますので、これから先考えてください。いかがですか。 ◎農林水産部長 今、田村委員からは農、林、水産業の3部門の後継者について今後の対策の考え方、御指摘をいただいたわけでございますけれども、その中で農業行政につきましては委員も御承知をいただいていると思いますけれども、新規就農者支援事業といった事業展開の中で取り組んでいるわけでございます。ただ、いずれにしましても先般も他の委員の質問にもお答えさせていただきましたけれども、農業、林業、水産業、それぞれの分野、やはり一定の経験といったものは必然的に必要かと。特に水産業においては、委員御承知のとおり、かつて3Kというような表現もなされて、きつい、汚い、非常に危険であるということも言われている中で、つととして後継者が育っていないのも事実でございます。また、その専門の学校に行かれましても必ずしもその方が、例えば水産高校には行ったんだけれども、水産関係の職業につくや否や、あるいは農業関係も同様なことが言われていることも事実でございます。しかしながら、我々といたしましても、それぞれ極めて重要な産業でございますので、そういった産業が維持あるいは向上発展するためには後継者というのは極めて重要であると常々認識をいたしておりまして、精いっぱいあらゆる角度の中で研究検討していきながら対策を考えてまいりたいと考えております。 ◆田村委員 よろしくお願いします。  次に、合併時にできた旧3町村の行政顧問について。顧問とは何ぞや、また顧問はどのようないきさつでできたのか、お答え願いたいと思います。 ◎総務部長 合併地区であります美山地区、越廼地区、清水地区の3地区をそれぞれ担当する行政顧問をしていただいております市の特別職でございます。合併地域に係ります行政運営全般についていろいろ御活躍をいただいているところでございます。  なお、どういういきさつかというようなことでございますが、これは合併時の議論を思い返しますと、当該地域の方々の強い要望があったというふうに理解をしてございます。 ◆田村委員 越廼では村民が要望していたとは私は思いません。それで、市役所内でも市議会議員の中でも、財政面でどうのこうの言って人を減らしているのに、行政顧問だけというんか、よその地区はわかりませんが、越廼地区でいえばどのような仕事をしているのかと皆さん疑問に思っているんやね。もっと明確にこういうことをしているんや、ああいうことをしているんやというような、住民に本当にわかるように説明できる答えがあったら、今せっかくテレビが入っているので答えてください。 ◎総務部長 行政顧問の設置につきましては、越廼地区からも、また他の2つの地区からも強い要望があり、またその設置するに際しましては当時の町長と当時の市長と覚書も交換をいたしまして設置をさせていただいてございます。行政顧問におかれましては、合併地区に係ります発展のためにいろいろ汗をかいていただいているというふうに理解をしてございます。なお任期は平成22年1月31日まででございます。 ◎坂川市長 当時の越廼村もそうですし、美山町にしろ、清水町にしろ、いろんな行政課題を抱えていろんな事業に着手していること等いろいろあったと思います。それで、すべてが合併時までに全部終わっているわけでは必ずしもございません。そういう意味で、実は私はそれぞれの3地区の行政顧問から時折御依頼をいただくこともあるんですが、それは美山町民が、越廼村民が、清水町民がそれぞれの町行政、村行政に期待してやってきていることが、途中で頓挫することのないようにぜひ続けてほしいと。美山町でこういうことをやってきた、越廼村ではこういうことをやってきた、清水町ではこういうことやってきた。これは将来のこの地域のためにという考えでやってきたので、その辺はぜひ新福井市になっても継続してほしいと。ですから、任期があるということもそうですけれども、いつまでも置くというのはかえっておかしいと思いますが、当面そういう意味でそれぞれの町民、村民の意向を期待を担ってきて、それを続いている部分を我々新福井市としてもやっぱりそれは受け継いでいくのが責任であるというふうに存じているわけであります。 ◆田村委員 ということは、越廼地区でいえば越廼地区のために働いているという意味ですかね。  それでは、そういう意味でぜひ働いてほしいなと思うことは、1日目の予算特別委員会の中でもあったように国道305号のお墓の移転の問題で、地権者に1人ややこしいのがいるとか、国道305号で若干名同意を得ていない人がいるとか。またその前に越廼村の時点で福井四ヶ浦線の大味川の工事の計画ができていたんです。設計図ができているにもかかわらず工事ができなかったと。いろいろ問題があったと思いますが、やっぱり地権者との問題がある。今でも残っていると。やっぱりそういう面について、顧問さんがいるんなら、その顧問を利用してもっと働かせたらどうかということを私から指摘いたしまして、市長は笑うているけれど、いい答えを出してください。よろしく。 ○吉田委員長 要望ですね。 ◆田村委員 答えがあったらほしい。 ◎坂川市長 先日も国道305号とそこの施設とかをこれからどうするんだという田村委員から御指摘があったことについても、行政顧問もここは何とか頼むと。要するに若干立場の違いはあっても、同じように越廼地区の将来のためを思って心配している意味では、行政顧問も田村委員も同じだなと、ああやっぱりなと思って実は私は何となくほっとしたわけでありますけれども、私もあんまり細かいことについて十分に承知していないところもありますけれども、これからその辺をまた行政顧問に相談して解決することがあるようでしたらぜひそこはやっぱり力を活用させていただかないといけないと思いますので、そのようにさせていただきたいと思います。 ◆田村委員 そのような意味で顧問をぜひ使うようにして、住民の本当の力になるような顧問であってほしいなと願うので、皆さんどうぞ使ってやってください。 ○吉田委員長 以上で政友会の質疑は全部終了しました。  ここでタイマーの調整を行いますので、しばらくお待ちください  次に、日本共産党議員団の質疑に入りますが、残り時間は5分であります。それでは、質疑を許可します。
    ◆西村委員 きょうは保育行政についてまずお尋ねいたします。認定こども園についてですが、旧清水地区の公立保育園3園を統合、民営化するというものですが、地元住民や保護者の方々の合意はどのような手続で行われたのでしょうか、お聞きいたします。 ◎福祉保健部長 地域住民の方、特に保護者の方の声というのは大切だと私どもも認識しております。そのため、昨年開催されました清水地区の地域審議会におきまして、認定こども園を視野に入れた統合保育園という形での説明をさせていただいて、一定の御理解もいただいていると認識をいたしております。また、来月でございますが、保護者の方を中心として対象とします説明会を2回ほど開催を予定しております。これらの説明会におきまして、地域住民の方、保護者の方の声を認定こども園の導入における検討の参考としたいと考えております。 ◆西村委員 その地域審議会の議論で一定の理解を得たとおっしゃるんですが、ざっとした議事録は読ませていただきましたけれども、文書としても大変批判的な声が多かったように私は感じました。それで一定の理解を得たとおっしゃるのは甚だおかしな話ではないかと思います。  合併の際の協議内容というのはどうだったんでしょうか。 ◎福祉保健部長 合併の際ですが、先ほど委員がおっしゃるように清水地区には清水西、南、東の3園がございまして、これの統合ということであります。これについては、私どものほうでは地元のほうで統合云々については御理解をいただいているというふうに担当のほうから報告は受けておるわけであります。 ◆西村委員 つまり、民営化することまで合併の際に議論されたわけではないということなんですね。だとすれば、実際のところ、市が一方的に決めて押しつけていることになります。住民参加が大事だと市長はおっしゃっているんですけれども、逆行したかのようなやり方で本当にいいのかなと思いますが、いかがでしょうか。 ◎福祉保健部長 せんだっても谷出委員の御質問の民営化云々について私が答弁させていただいたんですが、私自身、以前、福祉政策プロジェクトの中で保育園の民間委譲について1年間論議をしてきた経緯がございます。ただ、あの当時は総論的にはそうだが、個々の具体的な保育園の民間委譲についてはなかなか御理解も得られなかった。また、今思うとあのとき大変性急であったと反省している部分はあります。したがいまして、せんだって谷出委員にもお答えしましたように、今年度民間委譲の基本方針は策定いたしますが、前回のそういった反省も踏まえまして、来年度以降、3年ないし5年ほどの時間をじっくりかけて地域住民の方、保護者の方の御理解を得て進めていきたいと考えております。 ◆西村委員 だとすると、この清水地区の民間委託については一たん白紙という状態でお話し合い、説明に臨むのですか。 ◎福祉保健部長 白紙といいますか、選択肢の一つであると私は認識しております。 ◆西村委員 全く支離滅裂なことをおっしゃっているんですよ。審議会で民営化でやりますと言っておいたり、この方針が決めていないからこの方針の中にその部分も選択肢としてあるといったような支離滅裂な話ですよ。清水地区の方々の話では、統合するということはもちろん話をしたと。だけれども、民営化については話をしていませんと。なぜだと。市のほうが勝手にやっていることじゃないかといった意見が強くあります。ぜひこの点については住民合意のない部分については一たん白紙に戻して協議をするという立場に立っていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 ◎福祉保健部長 今回の清水地区の統合保育園につきましては、新たに建設、新設するということですから、公設民営というようなスタンスで考えております。 ◆西村委員 そういったことでは、多分、住民の方の理解は得られないと思うんです。改めてそういった合意のない民営化については一たん白紙に戻して議論をするというふうにしていただくように強く要望します。  公立保育園施設の老朽化対策についてお尋ねします。耐震診断でD、E判定がそれぞれ4棟ずつということですが、耐震補強と建てかえが必要になると思いますが、その対策を市民に明らかにするのはいつになりますか。 ◎福祉保健部長 先ほどもちょっとお話ししましたが、今年度策定いたします公立保育所の民間委譲の基本方針に基づきまして、今ほどお話にありましたように耐震性の劣るD判定、E判定の保育園から順次対応をしてまいりたいと考えております。 ◆西村委員 ことしはそういった対策はとられないんでしょうか。 ◎福祉保健部長 平成19年度でありますが、今ほどお話ししましたD判定、E判定の8園を対象に耐震補強設計業務を委託しております。 ◆西村委員 ということは、来年度以降に実際の対応がされるということですね。 ◎福祉保健部長 ことしの設計業務の委託の結果を受けて来年以降対応したいと考えております。 ◆西村委員 それならさっと言ってくださればいいことなんですね。  公立保育園の耐震診断結果についてD及びE判定となった保育園施設の名前を明らかにしていただきたいんです。 ◎福祉保健部長 保育園の公表につきましては現在も考えてはおりません。保護者の方に発表することによって心配をおかけするということで考えていないということであります。 ◆西村委員 おかしいですね。学校施設や市有施設の耐震診断結果は公表していると思うんですけれども、学校関係と財政部、それぞれの担当部長、いかがでしょうか。 ◎教育部長 今まで小中学校の耐震の具体的な学校名につきましては、予算時に今年度はここだという形でのお知らせになっております。 ◎財政部長 財政部の管財課で所管する施設につきましては、耐震診断を終えているものについては公表をいたしております。 ◆西村委員 そうでしょう。公表しないといけないと思うんですよ。税金でやったことですから、その結果を公表するのは私は当たり前だと思うんです。しかも、今部長がおっしゃったように、これはこの民営化の方針とも絡み合ってくる重要な市民の関心事になる問題ですよ。しかも老朽化について私は議会で何度も繰り返し指摘をしてきたのに、ここまでずっと延ばされてきたんですよ。この老朽化を放置していた責任がありながら、今お知らせすると問題になるからというのは私は理由にならないと思うんです。  総務部長にお伺いしますが、こういった耐震診断の結果を情報公開請求した場合に非開示になるのかどうか、お尋ねします。 ◎総務部長 不確かな御返答を申し上げますと混乱をいたしますので、いましばらくお待ちください。 ◆西村委員 答えられないということは、開示しなきゃならないということだと思うんですよ。こういった大事なことを明らかにしないで、しかもこの民営化の問題と絡めてやろうという、そういった市のやり方は全く市民に対して真摯な態度とはとても言えません。改めるように強く要求をしておきたいと思います。  もう時間がありませんので、最後に、公共交通と地域生活交通活性化会議についてお尋ねします。たくさん通告はしてあるんですが、そのうちの一つで、公共交通の利用を進めるためには便数とか料金などの利便性を高めることが大事だと思うんですが、特に乗り継ぎ運賃が高いという市民の声があるわけですが、その点についての改善の考え方はいかがでしょうか。 ◎特命幹兼都市戦略部長 乗り継ぎ運賃が高いというのは、一般的に初乗り運賃が2回かかるという御趣旨かと思いますけれども、基本的には料金につきましては本質的には事業者がやるものだとは考えております。ただ、今年度、都市交通戦略の策定、また都市交通戦略協議会で公共交通のあり方についていろいろ検討してまいりますので、関係者の意見を聞いて集約してまいりたいと考えております。 ◆西村委員 つまり、改善の方向で検討するということでしょうか、その点をお伺いします。それからすまいるバスですけれども、この協議会の資料を見ると、すまいるバスの拡充策についての検討がないわけですが、その中に民間のバスなどの活用ということがありますが、この点についての考え方をお伺いします。 ◎特命幹兼都市戦略部長 2点御質問がございましたが、1点目の乗り継ぎの利便性につきましては、いろいろな関係者、それは利用者、事業者の方、また学識経験者に入っていただいておりますが、いい方向性、それは何を改善すると利便性が高くなるのかということにつきまして十分検討してまいりたいと。  次に、都市交通戦略のいろいろな手段の活用という話でございますが、これは現在、すまいるバス以外に各事業主体がいろんなバスを運行しておるんですけれども、それらにつきまして不特定多数の利用者があるバスなどにつきまして公共交通施策として位置づけられるものか否かというものも含めて検討ということでございます。 ◆西村委員 特に市民の間でもすまいるバスの拡充というのが非常に強く出されている要望でもありまして、ぜひこの点については検討していただきたいと思います。 ○吉田委員長 以上で、日本共産党議員団の質疑は全部終了しました。  ただいま西村委員から質問がありました答弁につきましては、総務部長、しばらくという時間はどれくらいになりますか。 ◎総務部長 申しわけございません。あと数分お願いいたします。 ○吉田委員長 それでは、数分、暫時休憩させていただきます。自席にてよろしくお願いします。                                午後4時42分休憩                                午後4時44分再開 ○吉田委員長 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 ◎総務部長 保育園の耐震診断の結果につきまして、情報公開請求がありました場合は開示をいたします。 ◎坂川市長 問題は、これは西村委員も御理解いただけるかと思うんですけれども、我々は市民のために政策を理事者と議会で若干立場は違うかもしれませんけれどもやっております。殊保育園でございますので、親の立場からしたら、やっぱり親御さんは一番自分の子が心配なんですよ。ほかの子の保育園がことしで、うちの子の保育園が来年となるとやっぱり腹が立つ。ところが、我々行政からすると、現実にそれだけ一遍にできないということがありまして、本当はできるならすぐにやってということができれば一番ありがたいんですが、それができない以上、なるべくそういう無用の不安、あるいはうちの子のところを先にとかそういう刺激をするようなことはしたくないという政策判断があるということは御理解をいただきたいと思います。  やっぱりそういう親御さんの感情にも留意しなくちゃいけませんし、それと一方では内部的にはもちろん一番老朽化というより、何年たったかどうかということより、一番危険性の高いところからなるべく先にしていくと。ただ、それを先にするから危険だ危険だと言われているように錯覚されても困りますので、その辺も総合的に判断すべきだなと思っておりますので、何でもかんでも情報を全部ほじくり出せば本当に親御さんたちがそれで安心するのかということとはちょっと違うんじゃないかなということもありますので、私どもの政策判断としては余り公表はせずにしゅくしゅくと、しかし内部的には一遍にはできないけれど、なるべく危険性の高いところから順番にやっていくというふうにせざるを得ないのかなと存じております。 ○吉田委員長 これをもちまして各会派の総括質疑を終結します。  それでは、採決に入ります。採決は議案ごとに行います。  まず第52号議案 平成19年度福井市一般会計補正予算を原案どおり決することに賛成の方の挙手を求めます。  (賛成者挙手) ○吉田委員長 挙手多数であります。よって、第52号議案は原案のとおり決しました。  次に、第53号議案 平成19年度福井市介護保険特別会計補正予算を原案どおり決することに賛成の方の挙手を求めます。  (賛成者挙手) ○吉田委員長 挙手多数であります。よって、第53号議案は原案のとおり決しました。  次に、第54号議案 平成19年度福井市美山森林温泉特別会計補正予算を原案どおり決することに賛成の方の挙手を求めます。  (賛成者挙手) ○吉田委員長 挙手全員であります。よって、第54号議案は原案のとおり決しました。  以上で、予定しました本委員会の審査日程はすべて終了しました。本会議における委員長報告につきましては、私に御一任願います。  なお、本委員会は、今後とも継続して市政上の重要案件について調査及び審査を行ってまいりたいと存じます。  理事者におかれましては、各委員から出されました意見、要望などを真摯に受けとめていただき、今後の行政運営に十分反映されるよう真剣な取り組みを御期待申し上げます。  これをもちまして委員会を閉会します。長時間にわたり大変御苦労さまでございました。ありがとうございました。                                午後4時48分閉会...