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平成19年 3月定例会-03月27日−06号

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  1. 福井市議会 2007-03-27
    平成19年 3月定例会-03月27日−06号


    取得元: 福井市議会公式サイト
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    DiscussNetPremium 平成19年 3月定例会 − 03月27日−06号 平成19年 3月定例会 − 03月27日−06号 平成19年 3月定例会                福井市議会会議録 第6号            平成19年3月27日(火曜日)午後2時12分開議 〇議事日程  日程1 会議録署名議員の指名  日程2 第1号議案ないし第49号議案,第120号議案ないし第137号議案,第40号報告,請願第27号,請願第28号,陳情第18号,陳情第19号,陳情第22号  日程3 市会案第55号 平成19年度福井市各会計予算議案に関する付帯決議について  日程4 各特別委員会の付託案件について  日程5 人権擁護委員候補者の推薦について  日程6 市会案第56号 福井市議会議員定数条例の一部改正について  日程7 市会案第57号 福井市非常勤の特別職職員の報酬等に関する条例の一部改正について  日程8 市会案第58号 福井市議会会議規則の一部改正について  日程9 市会案第59号 トンネルじん肺根絶を国に対して求める意見書について  追加日程 市会案第60号 福井市議会委員会条例の一部改正について ────────────────────── 〇出席議員(38名)
     1番 田村 勝則君   2番 小林 年子君  3番 今村 辰和君   4番 谷出 共栄君  5番 後藤 勇一君   6番 大森 哲男君  7番 巳寅 令子君   8番 青木 幹雄君  9番 塩谷 雄一君   10番 高田 訓子君  11番 谷本 忠士君   12番 野嶋 祐記君  13番 堀川 秀樹君   14番 西本 恵一君  15番 浜田  篤君   16番 石丸 浜夫君  17番 見谷喜代三君   18番 川井 憲二君  19番 稲木 義幸君   20番 皆川 信正君  21番 松山 俊弘君   22番 石川 道広君  23番 早川 朱美君   24番 木村 市助君  25番 山口 清盛君   26番 谷口 健次君  27番 宮崎 弥麿君   28番 吉田 琴一君  29番 田中 繁利君   31番 近藤 高昭君  32番 栗田 政次君   33番 加藤 貞信君  34番 田辺 義輝君   35番 西村 公子君  36番 中谷 勝治君   37番 中谷 輝雄君  38番 若山 樹義君   39番 伊東 敏宏君 ────────────────────── 〇欠席議員(1名)  30番 皆川 修一君 ────────────────────── 〇事務局出席職員  議会事務局長      谷 根 英 一  議会事務局次長     竹 内 正 己  庶務課長        宮 塚   哲  議事調査課長      奥 田 芳 文  議事調査課副課長    山 先 勝 男  議事調査課主任     有 田 康 弘  議事調査課主幹     吉 村 瞬 潤  議事調査課主事     青 山 訓 久  議事調査課主事     辻   克 英 ────────────────────── 〇説明のため出席した者  市長         坂 川   優 君  副市長        東 村 新 一 君  企業管理者      村 尾 敬 治 君  教育長        渡 辺 本 爾 君  企画政策部長兼総務部長吹 矢 清 和 君  財政部長       八 木 政 啓 君  市民生活部長     大 塚 義 博 君  福祉保健部長     高 橋 英 幸 君  商工労働部長     道 下 洋 一 君  農林水産部長     穴 田 孝 治 君  都市政策部長     荒 井 彦 一 君  建設部長       高 嶋   泉 君  下水道部長      橘   嘉 宏 君  工事検査室長     濱 中 憲 雄 君  消防局長       黒 川 賢 治 君  企業局長       安 藤 正 則 君  教育部長       田 中 利 憲 君 ────────────────────── ○議長(山口清盛君) 出席議員が定足数に達しておりますので,議会は成立しました。  よって,これより会議を開きます。  なお,本日の欠席通告議員は,30番 皆川修一君の1名であります。  日程に入ります前に,さきの12月定例会におきまして採択をしました陳情第15号「建築紛争予防調整条例」等の制定の陳情について,市長から処理経過の報告がございましたので,その写しをお手元に配付させていただきました。  以上,報告とさせていただきます。 ────────────────────── ○議長(山口清盛君) それでは,日程1 会議録署名議員の指名を行います。  本日の会議録署名議員は,会議規則第81条の規定により,6番 大森哲男君,7番 巳寅令子君の御両名を指名します。  ここで,市長から発言を求められておりますので,許可します。  (市長 坂川優君 登壇) ◎市長(坂川優君) 福井駅西口開発問題につきまして,議長初め議員各位,ひいては福井市民の皆様方に大変御心配をおかけすることになり,まことに恐縮に存じております。  当日,時間的に緊迫していたとはいえ,このような重要な問題につきまして,議会に十分な説明ができない中での対処となりましたことにつきまして,深くおわびを申し上げる次第であります。  改めて今日までの経緯と今後の方針につきまして御説明を申し上げます。  平成17年12月に県,市,地元協議会の3者で合意しました福井駅西口開発基本方針に基づきこの計画を推進するため,福井駅周辺土地区画整理事業の区域拡大と福井駅西口中央地区市街地再開発事業などの都市計画案を先日の23日に行われました市の都市計画審議会に付議する予定でおりました。都市計画審議会に付議するため,今日まで26名の地権者の方の当該事業への御理解と都市計画決定に対する御同意をいただくべく交渉を重ねてきたところであり,うち25名の方からは苦渋の決断の末に御同意をいただくことができました。しかしながら,残る1名の地権者の方の御同意を得ることができなかったものですから,都市計画審議会への付議を断念いたしました。都市計画決定を行うのには,実は必ずしも地権者全員の方の同意を必要とするものではございませんが,同意を得ておりませんと,事業の着手段階でつまずくことになります。現在のスキームは土地区画整理事業と再開発事業を同時に行う仕組みであります。そのため,地権者の皆様には再開発に参加をされるか,そうでなければ転出をされるか,そのいずれかをお願いしてまいったわけでありますが,そのいずれにも反対をされるということになりますと,最初に行う予定の土地区画整理事業の仮換地の指定に支障が出ることになります。都市計画審議会開催予定でありました23日の時点で都市計画を決定の後,引き続き交渉を行うとしても,この方の御同意が得られるかどうか,特に残りの25名の方々のお気持ち,お立場を考えましたときに,その見通しが立ち得ない,そう判断したために付議できなかったものであります。  福井市といたしましては,多くの市民の皆様方が長い年月を費やして考えてこられた現計画による再開発事業と駅前広場の拡大をあきらめたわけではもちろんありません。今後とも市議会各位並びに県あるいは経済界を初めとする関係者の皆様方の御協力と御支援を賜る中で,当該地権者の方に対しまして現在の西口駅前広場拡大整備と西口中央地区再開発計画に対する御協力を得ることができますように,再度努力をしてまいらねばならないと考えております。  なお,JR西日本につきましては,年度内での都市計画決定という約束もありますことから,都市計画審議会への付議がかなわなかった事情を説明し,今後のさらなる延期と善処をしていただけるようお願いをしていかねばならないと考えております。  このような事態に陥ったことにつきまして,これまで御協力をいただいております他の地権者の皆様方には早急に御説明を申し上げ,引き続き現計画に協力をいただくことのできますようお願いをしてまいりたいと考えておりますので,よろしく御理解をお願いいたします。  福井駅の西口開発は,本市の将来の発展にかかわる極めて重要な事業でありますことから,今後は今回の反省も踏まえ,市議会と十分協調をしながら,何としてもこれを実現していかなければならないと考えております。そうした観点から,JR西日本に対しましてもさらに粘り強く用地取得を働きかけてまいりますので,当初予算につきましては何とぞ原案のとおり成立をさせていただきますよう,心からお願いを申し上げる次第であります。 ────────────────────── ○議長(山口清盛君) 次に,日程2 第1号議案ないし第49号議案,第120号議案ないし第137号議案,第40号報告,請願第27号,請願第28号,陳情第18号,陳情第19号及び陳情第22号,以上73件を一括議題とします。  第1号議案ないし第49号議案,第120号議案ないし第137号議案,第40号報告,請願第27号,請願第28号及び陳情第22号の各案件につきましては,去る2月23日,3月2日及び12日の本会議において,各常任委員会,予算特別委員会及び議会運営委員会に付託され,予算議案については,予算特別委員会から各常任委員会に調査を依頼しました。  また,陳情第18号及び陳情第19号については,議会運営委員会において継続審査となっておりましたが,それぞれ審査が終了した旨,報告を受けましたので,これより審査終了の順序に従い,結果の報告を求めます。  〔各委員会審査結果報告書は本号末尾参照〕  まず,総務委員長 12番 野嶋祐記君。  (12番 野嶋祐記君 登壇) ◆12番(野嶋祐記君) それでは,総務委員会の御報告をさせていただきます。  去る2月23日及び3月2日の本会議において総務委員会に付託されました案件と予算特別委員会から調査依頼を受けました案件を審査するため,3月8日,9日の両日に委員会を開催いたしましたので,その結果について御報告申し上げます。  付託されました案件は議案18件であり,審査の結果,いずれも原案どおり可決しました。  なお,第20号議案,第24号議案,第25号議案,第27号議案,第34号議案,第41号議案及び第47号議案については,挙手採決の結果,賛成多数で可決されました。  また,調査依頼を受けました案件は議案2件であり,原案はいずれも適当であると報告することに決しました。  なお,第1号議案については,挙手採決の結果,賛成多数で原案は適当であると報告することに決しました。  以下,審査の過程で論議されました主な事項について申し上げます。  まず,第136号議案 工事請負契約の締結について(福井市デジタル防災行政無線固定系設備整備工事)に関して委員から,旧福井市内に屋外拡声子局を69基増設するとのことだが,災害時にサイレンの音は確実に聞こえることになるのかとの問いがあり,理事者から,モーターサイレンは2.2キロワットと3.7キロワットのものがあり,2.2キロワットの音響伝達範囲は約1キロメートル,3.7キロワットの音響伝達範囲は約1.5キロメートルと計算しているが,気象の条件等により変化することが考えられるため,モーターサイレンの設置後,音響伝達範囲を検証する予定であるとの答弁がありました。  次に,第33号議案 福井市消防団条例の一部改正に関して委員から,高齢化等により消防団員の確保が困難とのことであるが,対策は考えているのかとの問いがあり,理事者から,消防団員の定年を延長しても一時的な措置にすぎないことから,消防吏員と消防団員による協議会を立ち上げ,消防団員確保の対策や今後の活動のあり方などについて検討していきたいとの答弁がありました。  次に,第41号議案 福井市部等設置条例の一部改正に関して委員から,今回の機構改正により企画立案に関する部署が総務部に入ることになり,総務部が市全体の政策をつかさどることになる。しかし,筆頭部は総務部ではなく,中心部の政策を推進する都市戦略部になっていることから,郊外部や合併した3地区を軽視しているのではないかとの声がある。どのような構想のもとに組織編成を行ったのかとの問いがあり,理事者から,これからの行財政運営を考えた場合,地域ごとにまちづくりを進めるのではなく,本市全域を視野に入れ,長期的な視点からまちづくりを進めるために都市戦略部の新設を考えた。また,多くの都市で中心市街地の再開発が行われている中,本市は新幹線の運行や都市間競争などの課題に危機感を持って取り組んでいるという姿勢を国や県に示すために都市戦略部を筆頭部としたとの答弁がありました。  また委員から,都市戦略部の部長は国や県から招聘する考えかとの問いがあり,理事者から,これまで以上に国や県との連携を深め,またさまざまな情報を得る中で各制度や補助金等を有利に活用するためにも招聘は必要と考えているが,現在折衝中であるとの答弁がありました。  また委員から,都市戦略に必要な情報を収集するという理由から,情報システム室は都市戦略部所属になっているが,情報はすべての部署が使うことを考えれば,総務部に所属もしくは独立した部局とするべきである。今後,組織の見直しを行う際には所属の変更を考えるべきではないかとの意見がありました。  次に,予算特別委員会からの調査依頼案件であります第1号議案 平成19年度福井市一般会計予算 総務費中,防犯灯設置等補助事業に関して委員から,自治会が防犯灯を新たに設置する際,現在は1灯当たり5,000円の補助を行っているが,防犯灯の改修については補助が行われていない。学校の周辺や通学路の防犯灯は照度が低く,暗い場所も多いことから,帰宅路の子供の安全を守るためにも自治会が防犯灯の改修を行う際には補助を行ってほしいとの要望がありました。  さらに委員から,防犯灯については子供の安全・安心に絡めて本会議や予算特別委員会等でたびたび質問されていることや自治会の自主的な設置にも限度があることを踏まえれば,行政として何らかの対策を講じるべきではないのかとの問いがあり,理事者から,財政状況が厳しいときではあるが,夜を明るくすることについて商業や交通安全などの面からも総合的に勘案する中で,行政としてどれだけの支援ができるかを今後検討していきたいとの答弁がありました。  また,消防費中,消防車両等整備事業に関して委員から,現在中心市街地には手寄地区再開発ビルなど多くの高層ビルが建てられているが,これらのビルの火災に対応するための車両はどのようになっているのかとの問いがあり,理事者から,現在50メートルのはしご車を中消防署に1台,屈折はしご車を中消防署と東消防署に1台ずつ配備しており,これらの車両で高層ビルの火災に対応する体制をとっているとの答弁がありました。  また,市税中,都市計画税に関して委員から,都市計画税は市街化区域内の道路等を整備するための目的税であるが,現状は同じ市街化区域内でも中心部の開発に多くの税金が投入されている一方で,周辺部の道路や下水道等については整備が余り進んでいない。また,市街化区域と市街化調整区域が隣接している周辺部の地域では,市街化調整区域内の開発の方が進んでいる状況もあり,都市計画税を課税されている周辺部の市民は不公平感を抱いている。市としてこの状況をどのように考えているのかとの問いがあり,理事者から,本市では都市計画税を道路や公園等の整備のほか,土地区画整理事業や下水道事業等にも使用しているが,市街化区域内には下水道が整備されていないなど,開発がおくれている地域もある。それらの地域からも都市計画税を納められていることを十分認識しながら,今後のまちづくりを進めていきたいとの答弁がありました。  また,市税中,市民税に関して委員から,65歳以上の高齢者に対する市民税の非課税措置が段階的に縮減されており,平成20年度には軽減措置も廃止されることから,生活が苦しいという声が広がっている。市民税がふえれば,連動して介護保険料の負担もふえることになり,高齢者の生活はますます厳しいものになる。高齢者の生活を守るためにも,このような増税をやめるよう,本市としても国に訴えかけてほしいとの要望がありました。  以上が当委員会での審査結果並びに審査経過の概要でございます。議員各位の御賛同をお願い申し上げ,報告を終わらせていただきます。 ○議長(山口清盛君) 次に,建設委員長 11番 谷本忠士君。  (11番 谷本忠士君 登壇) ◆11番(谷本忠士君) 建設委員会の報告をさせていただきます。  去る2月23日の本会議において建設委員会に付託されました案件と予算特別委員会から調査依頼を受けました案件を調査するため,3月8日,9日の両日に委員会を開催いたしましたので,その結果について御報告申し上げます。
     付託されました案件は議案8件であり,審査の結果,いずれも原案どおり可決しました。  また,調査依頼を受けました案件は議案9件であり,原案はいずれも適当であると報告することに決しました。  以下,審査の過程で論議されました主な事項について申し上げます。  まず,第133号議案 市道の路線の認定に関して委員から,今回の認定路線には業者が築造した高須町から荒谷町につながる道路を市道に移管するものが含まれているが,どのような必要性を見込んで市道として認定するのかとの問いがあり,理事者から,この道路は沿線の農林業に従事する方々及び高須町から市内に通勤している住民が相当数利用している。また,市ノ瀬町からの市道と相互補完し,災害発生時の迂回路としての機能も認められること,さらに地元住民から市道認定の強い要望もあったとの答弁がありました。  次に,予算特別委員会からの調査依頼案件であります第1号議案 平成19年度福井市一般会計予算 土木費中,住居表示整備事業に関して委員から,昭和61年の上北野地区の住居表示の拡大後,現在は実施を手控えているが,地域の秩序を維持する観点から社会的にも大きな意味があるので,既に区画整理を行った区域では積極的に住居表示事業を進めてほしいとの要望がありました。  次に,第9号議案 平成19年度福井市宅地造成特別会計予算に関して委員から,森田北東部土地区画整理事業については保留地の売却をどう進めていくのかが緊急の課題である。区域内に基幹道路ができることを活用し,物流基地などの誘致を価格設定の見直しも含めて検討してはどうかとの問いがあり,理事者から,森田北東部は大きな農地部分を抱えているので,商工労働部との連携をとりながら少しでも土地利用を進めていきたい。区域全体を生かしながらの用途変更は厳しいが,事業の先の展開についてももう一度検討していきたいとの答弁がありました。  次に,第12号議案 平成19年度福井市駐車場特別会計予算に関して委員から,民間の大手事業者が経営するコインパーキングが付近に開設される中,指定管理者による事業実態はどのような状況なのかとの問いがあり,理事者から,指定管理者は昨年4月に管理運営を始めたが,非常に厳しい状況の中で民間の知恵を出しながら頑張っている。6月1日の道路交通法改正に合わせ,大手駐車場を24時間営業としたほか,大手駐車場の夜間特別定期料金の新規導入並びに大手,大手第2の両駐車場における夜間定期料金の見直しを行い,あわせて定期券の申込手続の簡略化も行った結果,利用状況は若干上がってきているとの答弁がありました。  次に,第16号議案 平成19年度福井市下水道事業会計予算に関して委員から,現在本市は汚水処理施設普及率100%を目指して,鋭意面整備を行っているが,一般会計からの繰り出しには歯どめとなる基準があるのかとの問いがあり,理事者から,下水道の建設費用については総務省から示された雨水部分を公費,汚水部分を私費で賄うという基本的な考え方を通している。本市においても下水道の整備基本構想を定めたとき,年間繰出額が60億円を超えないという基準を設けており,平成19年度予算案では39億円の繰り出しをお願いしているとの答弁がありました。  次に,第26号議案 福井市手数料徴収条例の一部改正に関して委員から,建物の構造計算については昨年から大きな社会問題となっているが,今後行政はどのように責任を果たすのかとの問いがあり,理事者から,今回まで大規模建築物の構造計算は行政のほかに民間の指定確認検査機関も行ってきたが,これら審査をさらに強化するため,もう一度指定構造計算適合性判定機関で再チェックした後,建築確認済証を出すようになり,それに伴う費用を改正後は建築主から徴収していくとの答弁がありました。  最後に,去る12月定例会で採択され,執行機関への送付並びにその処理経過と結果報告の請求が決定されました陳情第15号 「建築紛争予防調整条例」等の制定の陳情について,理事者から経過報告書が提出されました。  以上が当委員会での審査結果並びに審査経過の概要でございます。議員各位の御賛同をお願い申し上げ,報告を終わります。 ○議長(山口清盛君) 次に,経済企業委員長 10番 高田訓子君。  (10番 高田訓子君 登壇) ◆10番(高田訓子君) それでは,私の方からは経済企業委員会の御報告をさせていただきたいと思います。  去る2月23日の本会議において経済企業委員会に付託されました案件と予算特別委員会から調査依頼を受けました案件を審査するため,3月12日,13日の両日に委員会を開催いたしましたので,その結果について御報告申し上げます。  付託されました案件は議案2件,報告1件であり,審査の結果,議案はいずれも原案どおり可決し,報告は報告どおり承認することに決しました。  また,調査依頼を受けました案件は議案9件であり,原案はいずれも適当であると報告することに決しました。  以下,審査の過程で論議されました主な事項について申し上げます。  まず,予算特別委員会からの調査依頼案件であります第1号議案 平成19年度福井市一般会計予算 農林水産費中,園芸センター費に関して委員から,少子・高齢化社会が進展し,団塊の世代が退職していく中で園芸に興味を持つ市民がふえてくることが予想されるが,その中で園芸センターの果たすべき役割や責任,今後の展望をどのように考えているのかとの問いがあり,理事者から,園芸センターは昭和46年に園芸農家への支援を対象として建設された施設であるが,現在は自分たちで花や野菜を栽培したいという市民が多く,定期園芸講座への応募も定員を大幅に超える状況にある。今後は従来の園芸農家を支援すると同時に,一般市民のニーズにもこたえられるよう努めていきたいとの答弁がありました。  また,商工費に関して委員から,本市の中心部は午後9時ごろになると商店街の明かりがほとんど消えてしまうため,福井市は暗いというイメージが持たれている。年末から年始にかけてJR福井駅前周辺や中央公園でイルミネーションを点灯するなど,夜のライトアップに関する事業を行っているが,いずれも期間を限定したものであることから,本市のイメージアップと観光客へアピールするためにも事業の期間については延長することを考慮してほしいとの要望がありました。  次に,第11号議案 平成19年度福井市中央卸売市場特別会計予算に関して委員から,県から中心部の活性化のために高架下に業者の出店の要請があったとのことだが,本市においても金沢市の近江町市場のような市場を中心部につくることによって,居住人口をふやしていこうとするコンパクトシティの実現とも統合性があることから,実現に向けて検討をしてほしいとの要望がありました。  次に,第17号議案 平成19年度福井市ガス事業会計予算に関して委員から,北海道の北見市でガス漏れ事故が発生したが,本市に埋設されている古いガス管を布設がえする計画はどのようになっているのかとの問いがあり,理事者から,北見市においてガス漏れが発生したネズミ鋳鉄管という古い管は現時点で本市にも約22キロメートルが埋設されている。これまでは国の指導に基づき2020年度までに布設がえを完了する計画を立てていたが,北見市の事故を受け,計画を5年前倒しすることを検討しているとの答弁がありました。  以上が当委員会での審査結果並びに審査経過の概要でございます。議員各位の御賛同をお願い申し上げ,御報告とさせていただきます。 ○議長(山口清盛君) 次に,教育民生委員長 7番 巳寅令子君。  (7番 巳寅令子君 登壇) ◆7番(巳寅令子君) 教育民生委員会から御報告申し上げます。  去る2月23日及び3月2日の本会議において教育民生委員会に付託されました案件と予算特別委員会から調査依頼を受けました案件を審査するため,3月12日,13日の両日に委員会を開催いたしましたので,その結果について御報告申し上げます。  付託されました案件は議案13件であり,審査の結果,いずれも原案どおり可決しました。  また,調査依頼を受けました案件は議案14件であり,原案はいずれも適当であると報告することに決しました。  以下,審査の過程で論議されました主な事項について申し上げます。  まず,第31号議案 福井市公民館設置に関する条例の一部改正に関して委員から,新しい公民館が建設された地区では以前公民館だった建物を児童館として使いたいなどの要望を聞くが,本市としてはこれらを活用していく考えはあるのかとの問いがあり,理事者から,基本的には生涯学習,社会教育施設として役割を終えたことから普通財産への切りかえ,もしくは借地であれば建物を解体して地権者へ返すことになる。しかし,まだ耐用年数がある建物などは地元の要望にこたえる形で活用することも検討しているとの答弁がありました。  次に,第37号議案 福井市西体育館等の指定管理者の指定に関して委員から,東西南北4つの体育館のうち西体育館だけ指定管理者が異なるが,サービスに違いが出たり,サービス低下につながるおそれはないのかとの問いがあり,理事者から,指定管理者からは毎月報告書を提出してもらうことになっており,教育委員会でその中身を十分チェックし指導徹底を行っていくため,体育館によってサービスに違いが出ることはなく,従来よりサービスが低下することもないとの答弁がありました。  次に,予算特別委員会からの調査依頼案件であります第120号議案 平成18年度福井市一般会計補正予算 衛生費中,低公害車普及促進事業に関して委員から,これまで本市の公用車に何台の低公害車を導入しているのかとの問いがあり,理事者から,平成15年度から導入を開始し,現在ではハイブリッド車9台,天然ガス車22台の合計31台を導入している。今後とも積極的に低公害車の導入を進めていきたいとの答弁がありました。  また,土木費中,地方バス路線等運行維持費補助金に関して委員から,年々乗り合いバスに対する補助金がふえているが,来年度以降もふえる可能性はあるのか,また補助金を減らすことにより路線が廃止されるなどの弊害が出るのかとの問いがあり,理事者から,市町村合併で対象路線がふえたことによる補助金の増額はあったが,平成17年と平成18年に効率的な運営を目指して大規模な路線改定を行ったところであり,今後これ以上の補助金の増額はなく,路線の削減もないと考えているとの答弁がありました。  次に,第137号議案 平成18年度福井市一般会計補正予算に関して委員から,難病を持った児童・生徒が安心して学校生活を送るためには学校側の対応が非常に重要である。今後このような事故が起きないためにどのような対応を考えているのかとの問いがあり,理事者から,これまでも難病などの病気を持った児童・生徒が幼稚園から小学校,小学校から中学校へと進学する場合には,十分な連絡が行くようさまざまな連絡会を行っており,また昨年度から教員間の連携をより一層深めるために中学校区教育を実施している。さらに,難病などに対する教員の研修も行っているとの答弁がありました。  次に,第1号議案 平成19年度福井市一般会計予算 総務費中,戸籍住民基本台帳費に関して委員から,現在でも住民基本台帳カードを身分証明証として使えないことがあり,まだ一般的に認知されていないように感じる。華々しくスタートした制度であるので,PRを強化し,住民基本台帳カードの普及に努めてほしいとの要望がありました。  また,衛生費中,清掃費に関して委員から,プラスチックなどの資源ごみを燃やせないごみとして出すために,最近燃やせないごみの量が増加傾向にあるように思われる。燃やせないごみの収集日をふやしてほしいとの声も聞くが,どのような対策を考えているのかとの問いがあり,理事者から,資源循環型社会の推進という目標のためにはごみの分別は重要であり,また収集日をふやすには相当の経費がかかることから,自治会に対して説明会を行うなど市民の啓発に努め,分別の徹底を進めていきたいとの答弁がありました。  また,教育費中,公民館費に関して委員から,公民館主事の社会教育主事資格の取得状況及び有資格者をふやしていくための今後の対策についての問いがあり,理事者から,現在122名の公民館主事のうち約20%弱が社会教育主事の資格を取得している。毎年2名程度ずつ研修に参加してもらい,少しずつでも有資格者をふやすよう努めているが,各公民館の現状では1カ月間の研修に送り出すことは容易ではなく,到底全員を短期間のうちに資格取得させることはできない。しかし,社会教育主事は公民館の業務を遂行するために重要な資格であるので,各公民館の状況や公民館主事の希望などを踏まえて計画的に資格取得ができるよう検討していきたいとの答弁がありました。  また,指定史跡等管理運営費に関して委員から,おさごえ民家園のかやぶき屋根が非常に傷んでおり,すべての屋根を修繕するにはかなりの費用がかかると思われるが,どのような修繕計画を考えているのかとの問いがあり,理事者から,本年度は特に傷みのひどい養浩館とおさごえ民家園の旧梅田家を修繕するため,2,000万円の予算を計上しており,一度に完了することができないため,3年計画での修繕を予定している。その後,ローテーションを組んでほかの棟の屋根を修繕していく計画であるとの答弁がありました。  次に,第2号議案 平成19年度福井市国民健康保険特別会計予算に関して委員から,国民健康保険税の滞納額が約22億6,000万円と莫大な金額になっているが,今後回収できる見込みはあるのか,税の負担の公平という観点からも悪質な滞納者に対しては厳しい対応をとるべきではないかとの問いがあり,理事者から,昨年9月から納税徴収嘱託員を4名増員し,8名体制で徴収に当たっている。また,強制執行として不動産や債権等の差し押さえに加え,本年1月からインターネットによる動産の公売も行い,徴収に努めているところである。これまでの累積額が大きく,一挙に整理することは困難であるが,今後ともさらに徴収に力を入れていきたいとの答弁がありました。  次に,第5号議案 平成19年度福井市介護保険特別会計予算に関して委員から,参加者が少なく介護予防事業が成り立たないという指摘もあるが,来年度はどのように事業を進めていくのかとの問いがあり,理事者から,今年度は保健センターや公民館で基本健診を実施し,チェックリストで対象者を把握していたが,それだけでは把握が不十分で対象者が非常に少なかったため,来年度は主治医等の協力も得て対象者の把握に努めていく予定である。また,チェックリストが厳しいという意見もあり,国も中身を再検討しているようであり,本市としても多くの方に介護予防教室を利用してもらうような方策を検討していきたいとの答弁がありました。  以上が当委員会での審査結果並びに審査経過の概要でございます。議員各位の御賛同をお願い申し上げ,報告を終わります。 ○議長(山口清盛君) 次に,予算特別委員長 33番 加藤貞信君。  (33番 加藤貞信君 登壇) ◆33番(加藤貞信君) それでは,ただいまより予算特別委員会の御報告を申し上げます。  去る2月23日及び3月12日の本会議において予算特別委員会に付託されました議案28件及び市政上の重要案件を審査するため,3月19日,20日の2日間委員会を開催いたしましたので,その結果を御報告申し上げます。  付託されました議案28件は,付託後議長を通じそれぞれの所管の各常任委員会に対し調査依頼を行い,その調査結果の報告を受けて慎重に審査を行った結果,いずれも原案どおり可決いたしました。  なお,第1号議案,第2号議案,第5号議案,第7号議案ないし第18号議案,第120号議案,第121号議案及び第123号議案については,挙手採決の結果,賛成多数で可決いたしました。  また,市政上の重要案件についても活発で真剣な議論が交わされたところでございます。  以下,審査の過程で論議されました主な事項について申し上げます。  まず,市長マニフェストについて委員から,市長は自身の掲げたマニフェストの中で新幹線を生かせるまちづくりを標榜していることから,新幹線の福井延伸による交流人口の拡大に期待するところであるが,反面それによる流出人口の増加も危惧される。新幹線の福井延伸により,市にとってはどのようなメリットがあるのかとの問いがあり,市長から,本市が進めようとしている総合交通体系の構築の面からは新幹線で来福された方の二次交通として,また市民の足としてのLRT導入を図るに際し,新幹線延伸事業に絡めた予算配分を国から引き出せる。また,現状のままでは本市が都市間競争の中で埋没してしまう危険性をはらんでいる中,新幹線延伸により企業等の投資意欲が期待でき,それが雇用拡大,ひいては地価の上昇にもつなげられるなど,直接,間接にいろんなメリットがあることから,何とか新幹線の金沢,富山との同時開業は果たさなければならない。今こそピンチであり,またチャンスであるとの答弁がありました。  次に,財政収支について委員から,今後の市税収入や市債発行の見通しについて,また平成19年度予算の策定時においては事務事業をどのように見直し,また重点化し,さらにはどのような効率化を図ったのかとの問いがあり,理事者から,市税収入については三位一体の改革や定率減税の廃止などにより大きな伸びを示しているところではあるが,これらの要因を除いても前年比で約3.4%の伸びとなっている。しかしながら,長期的な見通しでは地価や景気の動向などの不透明要素があることから,決して楽観はできないと考えている。市債については,厳しい財政状況ではあるものの,福井駅西口再開発事業,市北部における土地区画整理事業,さらには市有施設耐震化事業などにより市債発行額は依然として増大している。しかし,財政収支試算によれば,平成28年度をめどに抑制できるのではと考えている。また,事務事業の見直し,重点化,効率化に関し,まず見直しは,市民に求められているか,市が提供すべきか,民間に移行できないか,効率を上げられないか,財政難の中でも実施すべきかの5つの視点に基づき行った。重点化については市民生活に直結する事業もさることながら,学校校舎耐震化事業を初め,中心市街地再構築事業,土地区画整理事業,下水道事業などの継続事業とした。また,効率化では旅費,消耗品費,印刷製本費,備品購入費などを10%のマイナスシーリングとし,維持管理的委託料についても仕様の見直しなどにより5%の削減をするなど,職員の意識改革により全庁的に事業コストの削減を図ってきたとの答弁がありました。  次に,市長の政治姿勢について委員から,市長は国や県から人材を招き,市の幹部職員として登用したいとしているが,もとより本市にはすぐれた資質ややる気を持った職員が多いのではと考える。職員を信頼し,市政運営を進めるべきではないのかとの問いがあり,市長から,主戦力はもちろん本市職員であるが,その能力をより高めるためにはさまざまな知識や刺激,また新しい感覚を取り入れることが必要である。これらの理由から国や県あるいは民間から専門的知識や全国的視野を持った人材を登用することも検討しているところであるとの答弁がありました。  次に,駅周辺・中心市街地整備について委員から,県庁のお堀にかかる御廊下橋の復元整備事業を県との共同事業で行うとのことだが,周辺の福井城址や中央公園界隈の一体的な整備構想についてはどのようになっているのかとの問いがあり,理事者から,本市は城下町の名残の上に形成された町である。市民に歴史的視点からまちづくりを考えていただくためにも,養浩館,郷土歴史博物館を起点とし,足羽山愛宕坂に至る福井城下のみち整備ルートを初めとする歴史のみち整備事業を継続的に行い,市内に点在する歴史拠点の有機的なつながりの上で歴史のみえるまちづくりに取り組んでいきたい。また,中央公園周辺の整備構想については,庁内の若手チームが将来のたたき台とすべく種々検討を行っているところであるとの答弁がありました。  次に,市街化区域での整備方針について委員から,現在策定が進められている中心市街地活性化基本計画の進捗状況及び今後の予定についての問いがあり,理事者から,今月22日に第4回目となる福井市中心市街地活性化基本計画策定委員会を開催し,その後答申を受けることになっている。また,広く市民の意見を取り入れるためのパブリック・コメントの実施も予定している。さらには,このほど中心市街地活性化法において法定化された中心市街地活性化協議会からの意見も踏まえ,来年度早期に国へ認可申請したいと考えているとの答弁がありました。  次に,AOSSA(アオッサ)について委員から,商業施設の出店状況の問いがあり,理事者から,当初の計画で2階フロア部分に入居を予定していた核テナントが出店を見送ったため,2階部分のみが来月19日に控えたグランドオープンに間に合わない事態となり,現在手寄地区市街地再開発組合とテナントリーシング会社でテナント構成の見直しを行っていると聞いているとの答弁がありました。  また委員から,テナント料は出店する際の重要な判断材料となるが,現在設定されているテナント料が市中平均よりやや高めであることが今回の出店見送りの一因とも考えられることから,料金の見直しも視野に入れ,今後検討してほしいとの要望がありました。  次に,除雪費について委員から,本年度は暖冬の影響で例年よりも降雪量が少なかったにもかかわらず,約2億7,000万円の除雪費が見込まれるとのことだが,その内訳はどのようになってるのかとの問いがあり,理事者から,本年度の除雪出動は現在のところ美山地区及び旧市内山間部などで10回,除雪車台数では81台が出動している。除雪費の内訳では,事前の準備経費として本市所有の除雪機械の修繕費や新規購入費のほか,機械のリース料や融雪装置点検費で約2億円,また本年度のように除雪の出動回数が極端に少ない場合でも民間の協力業者への最低保障として除雪機械の機種ごとに定めた拘束料を支払うこととなっており,出動費用を合わせて約7,000万円になるとの答弁がありました。  次に,新聞,雑誌等の古紙回収における事業者協力について委員から,今日環境問題に対する取り組みが市民や事業者にも浸透し,使用済み牛乳パックやペットボトルなどの回収が量販店などで行われているが,新聞や雑誌などについてはこのような取り組みがなされていない。みずから製造,販売したものはみずから回収するという考え方に立った循環型社会形成の推進に向け,行政の立場から書店や新聞販売店などの事業者に協力を呼びかける考えはないのかとの問いがあり,理事者から,本市を含む全国の自治体で組織する全国都市清掃会議が中心となり,生産した製品をただ売るまでだけでなく,それらが廃棄された後の処理まで事業者が責任を負うという拡大生産者責任の必要性について国へ要望してきた。その結果,これまで容器包装リサイクル法や家電リサイクル法などの整備がなされてきたが,新聞,雑誌などについては生産者のリサイクル義務や小売店の引き取り義務等を規定するような法の整備には至っていない。本市ではこれまでもこれら紙ごみ等の回収についての検討を行ってきたところではあるが,今後はあらゆる機会をとらえ市民や事業者とさらなる議論を深めていきたいとの答弁がありました。  次に,障害者福祉について委員から,障害者自立支援法が施行されて以来,障害を持つ方やその家族の方々の不安が多岐にわたり増大している。新年度からは市に障害福祉課が新設されるとのことだが,一人一人が抱えるそれぞれの不安やニーズにこたえられるよう,きめ細かい対応が必要ではとの問いがあり,理事者から,新設される障害福祉課では障害者自立支援法の趣旨に合わせ,これまでの身体障害,知的障害に精神障害を新たに加えて一元化する中で幅広いサービスを提供できるよう体制を整え,障害福祉の向上に積極的に取り組んでいきたい。また,そのために社会福祉士などの有資格職員を一定数確保するとともに,福祉業務に従事する職員の養成研修を継続して実施するなどし,相談業務を含めたあらゆる障害福祉施策の推進に努めていきたいとの答弁がありました。  次に,国民健康保険事業の改善,見直しについて委員から,近年所得格差の広がりから国民健康保険税の滞納世帯がふえており,長期滞納者は被保険証を取り上げられ,かわりに医療機関の窓口で一たん医療費を全額支払わなければならない資格証明証の交付を余儀なくされている。こうした中,住民の命を守る,健康を守るという事業の趣旨を尊重し,滞納世帯のうち子育て世帯や高齢者,病人がいる家庭については資格証明証ではなく,被保険証を交付する自治体が全国でふえてきている。社会的な弱者や病気を持つ生活困窮者を救済するためにも,本市でも同様の対策がとれないのかとの問いがあり,理事者から,資格証明証を発行する際にはまず納税相談に応じ,それぞれの事情を聞いた上で判断しており,悪質な滞納者には税負担の公平性からもペナルティーも必要と考える。また,高齢者の方には資格証明証ではなく,医療機関の窓口で保険が適用される短期被保険証を交付するなど,滞納者世帯の家庭の事情には十分に配慮しているところであるとの答弁がありました。  次に,競輪事業について委員から,福井では4年ぶり5回目となるふるさとダービーの来年8月開催がこのほど内定したとのことだが,全国で競輪場の閉鎖が相次ぐ中,これまでの営業努力や積極的な誘致活動が功を奏したものと考える。来年の開催による経済波及効果について,市ではどれだけを見込んでいるのかとの問いがあり,理事者から,平成16年度に開催した前回のふるさとダービーでは全国77場で車券の場外発売を行い,約129億円の売り上げがあったが,今回は92場での場外発売を目標に営業を全国展開していく。売上目標は130億円とし,利益はその4%から5%を見込んでいる。また,全国からのファンを呼び込むことにより,宿泊施設などへの波及が期待できることから,観光面にもより力を注いでいきたい。経済波及効果は,直接,間接を合わせ約80億円が見込まれるとの答弁がありました。  次に,越前水仙の里温泉「波の華」について委員から,ガラガラ山からの源泉の運搬業務を本年4月1日よりこれまでの民間委託から直営に戻すとのことだが,どのような理由からなのかとの問いがあり,理事者から,昨年2月の市町村合併後に行った調査で現在の委託業者が貨物自動車運送業法の認可を受けていないことが判明した。行政施設としては適法の中で運搬業務を行う必要があること,また認可を受けた業者に委託する場合は年間約1,600万円かかる経費が,直営で行う場合は約700万円で済むことから,運搬業務の直営化を検討しているとの答弁がありました。  次に,観光政策について委員から,市長はかねてより観光を重要な産業と位置づけ,経済効果や税源の涵養を念頭に置いた観光行政を推進するとしているが,その具体的な考え方はとの問いがあり,市長から,昨年2月の市町村合併により豊かな自然にはぐくまれた福井の食に美山地区のそば,越廼地区のカニ,清水地区の米などがさらに加わった。これらの食のおいしさと本県が全国に誇れる健康長寿を結びつけて来るべき新幹線時代に向け,「福井を食べに行こう」をキャッチフレーズに県外へ情報を発信し,多くの観光客を呼び込みたい。また,間もなく開催されるふくい春まつりを初めとするイベントについては,市民はもとより観光客も楽しめるよう,将来的には内容の見直しを図っていきたいとの答弁がありました。  次に,中央卸売市場の活性化について委員から,売り上げがここ10年,右肩下がりに減少を続けている。市民の台所を健全発展させる方策はないのかとの問いがあり,理事者から,全体の取り扱いがよい方向に向かっていないのは事実であるが,休日に競りを開設し,その日水揚げされた新鮮な魚介類を販売したり,体験料理教室の開催,また市場内の若手グループがサツマイモを使った特産品の開発販売を試みたりするなどの取り組みを行っている。今後とも少しでも販売拡大が図られるよう,対策を検討していきたいとの答弁がありました。  次に,農業・農村問題について委員から,本市には山村地帯を中心に構成員の半数以上を65歳以上が占めている,いわゆる限界集落が33町存在し,そのいずれもが集落共同体としての機能を維持することが困難になってきていると聞くが,このような状況の中で果たして森林等の維持管理ができるのかとの問いがあり,理事者から,限界集落においては農林業の担い手が不足し,後継者がなかなか育たないという現実がある。本市として平成21年に開催される全国植樹祭を絶好の機会ととらえ,国,県や森林組合等と積極的な連携をとる中で,木材の生産拠点たる森林の適正な管理保全を図りながら多くの市民に里山が持つ多面的な役割を認識してもらえるよう啓発活動を行っていきたいとの答弁がありました。  次に,都市住民と地域住民の交流について委員から,都市との交流による周辺農村部への潤い充実のため,全国的にさまざまな試みがなされているところであるが,これらの取り組みについて本市としてはどのように検討しているのかとの問いがあり,理事者から,市長のマニフェストには二地域居住や農家民宿への支援が掲げられており,これに基づき今年度は対象集落に対して空き家状況のほか,耕作がなされていない農地の状況,また農家民宿への関心度等の調査を実施した。来年度はこれまでの調査結果を踏まえ,農家民宿の整備に対する補助などを目的とした「やすらぎ農村対策事業」を予算に計上しているところであり,今後本格的な事業展開を図っていきたいとの答弁がありました。  次に,企業局が販売する「おいしいふくいの水」について委員から,ことしの1月末から販売が開始されたが,どのような目的から販売に至ったのか,また販売後の状況はどのようになっているのかとの問いがあり,理事者から,この事業は水源の保護や河川環境の保全に還元することを目的としており,1本の売り上げにつき10円を植林等の事業に充てたいと考えている。また,販売開始後,民間の食品関連業者から福井の名産品とセットで販売したいなど多くの問い合わせがあり,現在今後の販売戦略を整理,検討している段階であるとの答弁がありました。  以上のほか,委員より,消防行政について,入札制度について,市営住宅のストック改善事業について,住民基本台帳カードの普及について,健康づくりと食育について,子育て支援について,公立保育園の統廃合と認定こども園について,学校図書館について等々,広範多岐にわたり質疑,提言,要望等がなされました。  以上が当委員会での審査結果並びに審査経過の概要でございます。当委員会は,平成15年9月定例会において設置されて以来,今日まで各会計の当初及び補正予算審査はもとより,市町村合併問題や福井駅周辺整備と総合交通対策問題,また未曾有の被害をもたらした福井豪雨を教訓とした危機管理対策問題など,当面する市政上の重要案件について精力的に審査,研究を行い,理事者との活発な議論を交わしてまいりました。この間,委員各位から出された数多くの意見や要望等については,いずれも27万市民の切実な声を代弁されたものであり,本市のさらなる市勢発展を心より願ってのものであろうと思う次第でございます。理事者におかれましては,ぜひともこれらの意見,要望等を真摯に受けとめていただき,今後の行政運営に十分反映されますよう強く要望いたしまして,報告を終わります。議員各位の御賛同をお願い申し上げます。 ○議長(山口清盛君) 次に,議会運営委員長 22番 石川道広君。  (22番 石川道広君 登壇) ◆22番(石川道広君) それでは,議会運営委員会の御報告をさせていただきます。  去る2月23日の本会議におきまして議会運営委員会に付託されました請願2件,陳情1件と12月定例会において継続審査となりました陳情2件を審査するため,3月23日に委員会を開催いたしましたので,その結果を御報告申し上げます。  まず,陳情第18号 トンネルじん肺根絶を国に対して求める陳情につきまして,地裁における国との係争内容及び国や企業が拠出する基金創設など賛同しがたい部分もあるが,被害者の早期救済及びじん肺根絶に向けたさらなる施策は必要であるとして,一部採択と決定いたしました。  次に,陳情第19号 安全・安心の医療と看護の実現のため医師・看護師等の増員を求める陳情につきましては,医療従事者が不足している状況は理解できるが,求めている法整備などが妥当であるかについてさらに調査研究する必要があるとして,継続審査と決定いたしました。  次に,請願第27号 議会運営委員会の「意見交換会」への公費支出を中止することを求める請願につきましては,願意は真摯に受けとめ,今後も市民から誤解を招かないよう適切に対応するとして,不採択と決定いたしました。  次に,請願第28号 福井市議会の政務調査費の報告書に領収書を添付することを求める請願につきましては,既に議会改革特別委員会において結論を得ているとして,不採択と決定いたしました。  次に,陳情第22号 公共サービスの安易な民間開放に反対し,国民生活の「安心・安全」の確立を求める陳情につきましては,簡素で効率的な行政運営を進めるという昨今の行政改革の流れに反するとして,不採択と決定いたしました。  以上が当委員会での審査結果の概要でございます。議員各位の御賛同をお願い申し上げ,報告とさせていただきます。 ○議長(山口清盛君) 以上をもちまして各常任委員会,予算特別委員会及び議会運営委員会の審査報告は全部終了しました。  ただいまの各委員長報告に対し,質疑を許可します。  (「なし」と呼ぶ者あり)  御質疑なしと認めます。よって,質疑を終結します。  ここでお諮りします。  第3号議案,第4号議案,第6号議案,第19号議案,第21号議案,第23号議案,第26号議案,第29号議案,第31号議案,第33号議案,第40号議案,第42号議案ないし第46号議案,第48号議案,第49号議案,第122号議案,第124号議案ないし第137号議案,第40号報告,陳情第18号及び陳情第19号については討論の通告がございませんので,直ちに採決したいと存じますが,これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。  それでは採決します。  第3号議案,第4号議案,第6号議案,第19号議案,第21号議案,第23号議案,第26号議案,第29号議案,第31号議案,第33号議案,第40号議案,第42号議案ないし第46号議案,第48号議案,第49号議案,第122号議案,第124号議案ないし第137号議案,第40号報告,陳情第18号及び陳情第19号に対する委員会の審査結果はお手元の報告書のとおり,それぞれ可決,承認,一部採択,継続審査であります。  お諮りします。  以上の各案件は,各委員長の報告どおり決することに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,各委員長の報告どおり決しました。  それでは,第1号議案,第2号議案,第5号議案,第7号議案ないし第18号議案,第20号議案,第22号議案,第24号議案,第25号議案,第27号議案,第28号議案,第30号議案,第32号議案,第34号議案ないし第39号議案,第41号議案,第47号議案,第120号議案,第121号議案,第123号議案,請願第27号,請願第28号及び陳情第22号について,討論の通告がありましたので,許可します。  35番 西村公子君。  (35番 西村公子君 登壇) ◆35番(西村公子君) 日本共産党の西村公子です。私は,ただいま討論の対象となっております第1号議案 平成19年度福井市一般会計予算初め,新年度予算関係の15会計の議案,第120号議案 平成18年度福井市一般会計補正予算など3つの補正予算,そして第20号議案 福井市地域振興基金条例の制定など16の条例及び指定管理者の指定等に関する議案について反対の立場から,また請願第27号,請願第28号,陳情第22号については賛成の立場から,いずれも各委員長報告どおり決することに反対し,討論を行います。  まず,新年度各会計予算と補正予算,関連の条例など主な理由について述べます。  新年度予算,補正予算で組まれている児童館,児童クラブの拡充や小・中学校,保育園施設等の耐震補強など,市民要求にこたえている点については大いに賛成であり,一層の充実を望むものです。
     しかし,市民負担を一層ふやすことやむだな事業やうまくいかない開発が続けられていること,また借金を大幅にふやすことなど,多くの問題点については認められません。  第1には,国の税制改悪で市民負担が大幅にふやされる中で地方自治体としての住民福祉の向上という視点,市民生活を支援するという施策が全くとられておりません。昨年と同様に定率減税の廃止で10万7,000人に対して5億4,000万円の市民税の増税です。また,125万円以下の非課税措置が平成20年度までに段階的に廃止されるということで,2,100万円の増税ですが,これは介護保険料にはね返ることになり,昨年に引き続き市民負担がふやされることになります。介護保険料の経過措置で負担がふえる方もあります。高齢者の中には病院に行くのを我慢している方,年金だけでは生活できないので,わずかな貯蓄を取り崩したり,食費を削って生活している方もおり,容赦なく負担をかけるやり方は許せません。全国的には高齢者の負担が大幅にふえることに対して,介護を受けておられる方の障害者認定を自治体が通知して住民税の軽減を図ることや国民健康保険税の引き下げなど,軽減策をとる自治体がふえているのに,福井市では住民税についても,国民健康保険税や介護保険料についても軽減策がとられていません。  私は,国民健康保険税が重いという実態について明らかにしましたが,滞納世帯は平成17年度で8,832世帯と年々ふえ続けています。そのうち,保険証が交付されていない1,768世帯で滞納せざるを得ない生活困窮世帯からもまともな調査もせず保険証を取り上げていることは,国の指導にも反することです。保険証がなく病気が重症化したり,死亡する事態を招いていることが社会問題になっていますが,自治体としてやるべきことをやってる自治体もあります。全世帯に保険証を交付している京都府京田辺市では,資格証明証を発行すると医者に行けなくなり,結局納付の放棄につながり,収納率が上がらないと,世帯ごとの状況をよく聞いて対応をしています。高い国民健康保険税を引き下げることや市独自の減免制度をつくること,保険証の必要な世帯への交付を行うよう強く求めるものです。  また,新年度には国に合わせて最高限度額の引き上げを行う考えであることか明らかにされましたが,市民負担を一層ふやすことはやめるべきです。  また,生活保護行政では一昨年から母子加算の段階的廃止,70歳以上の老齢加算の廃止が行われており,全国的に異議申し立てや訴訟など,問題になっています。ただでさえ低い生活水準を引き下げることは許されません。削減を進める国に対して引き下げにならないよう,市としても強く要求するべきです。  新年度に設置するとしている下水道使用料制度審議会は,平成20年度の使用料値上げにつながるものであり,認められません。計画の見直しやコスト縮減,企業債の借りかえなどを行い,値上げを抑えるよう求めます。  第2に,市民生活が増税などで一層厳しさを増しているときに財政のむだ遣いや無理な大型開発事業を推進しているということです。  1つには,議会の特権的な公費の使い方に市民の批判も以前にも増して高まっておりますが,議会運営委員会の意見交換会に39万円,費用弁償は若干の手直しで150万円程度減るだけで約600万円余り,姉妹友好都市交流事業で300万円。ほとんどがこれまでどおりで改善されていません。財政が厳しいと言いながら,一昨年から2年連続で友好都市交流という名目で杭州市,水原市に行っていますが,市民の方からは海外視察の形を変えただけではないかと言われています。友好都市交流そのものは否定するものではありませんが,毎年行かなければならないものではありませんし,予算が少なくても有効な方法でできるはずです。意見交換会の飲食への支出や費用弁償の制度はやめるよう強く求めます。  2つには,むだな公共事業,市街地活性化との整合性もなく,事業としても破綻状態の大型開発,また地権者の合意を得ないまま福井駅西口再開発計画を進めるなど,大きな問題です。  (仮称)一乗谷あさくら水の駅整備事業で新年度にビオトープ水路や体験農園の整備を1億円余りで行うということですが,市民が望んでもいない事業であり,むだ遣いそのものと言わなければなりません。  3つの土地区画整理事業だけで現在の借金が27億円ということですが,新年度では一般会計からの繰り入れ26億円余りをすべて市債で対応することになっており,合わせると倍以上の60億円にもなります。まさに破綻状態と言わなければなりません。このような事業を進めることに市民の理解は得られません。全国的にも土地区画整理事業が問題になっていますが,事業中止や凍結,規模を大幅に縮小しているところもあります。いずれにしても,住民地権者や市民の意見を聞き,住宅地がないところでは凍結する部分,長期に考える部分など分けて再検討をすること,期間も含め大幅な見直しを求めるものであります。  福井駅西口再開発の問題でも地権者の合意もなく,計画を一方的に進めるやり方はやめるべきです。予算は債務負担行為も含め土地取得費で約8億円,組合設立の予算に6,500万円ですが,計画そのものがどうなるのかわからない事態になっているものを認めるわけにはいきません。そもそも福井駅西口再開発については,民間で進めると明言していたにもかかわらず,市がJR西日本の土地取得,再開発にも参画するという状況になって福井駅西口駅前広場の整備がおくれるという事態を招いています。福井駅東口のAOSSA(アオッサ)の問題や全国的な破綻例にもあらわれているように,これまでの再開発事業の手法ではうまくいかないことを直視するべきです。再開発による巨大なビル建設を前提にするのではなく,福井の魅力,文化などが見えるものになるよう,市民の意見を十分聞くよう求めるものです。  幾つもの大型開発事業などで市民生活に必要な予算が確保できなくなっています。老朽化した公立保育園施設や市営住宅,傷んだ生活道路などが後回しにされています。公共事業は生活密着型に切りかえれば,中小零細企業の仕事をふやし,景気回復にもつながることを改めて指摘するものです。  第3に,民間委託の拡大や大幅な職員削減で市民サービスが低下していることは問題です。  職員は新年度に72名削減となります。下水道事業や焼却業務の民間委託などで実質40名という説明ですが,保育士は今でも正規職員が足りず,過酷な労働実態になっているにもかかわらず,さらに十数名減らされることになります。産休明け,乳児保育の途中入所が受け入れられない事態になっていることはサービス低下そのものです。少子化対策と言いながら,最も女性が働き続けるために必要な保育が後退しているのは問題です。職員の過労による病気や子供への影響がさらに心配されており,むしろ配置をふやすべきです。職員全体でも残業の恒常化,仕事への意欲喪失など問題が広がっています。削減計画の3倍にもなる職員削減は問題であり,計画そのものを撤回するよう求めます。  また,職員の労働条件が悪化している状況で,さらに職員数が減らされることは逆行したやり方であり,反対です。  また,認定こども園制度の導入を予定していますが,この制度は利用者と施設の契約になり,料金が払えなくなれば子供を預けられなくなるといったことや保育士の配置基準が低く,保育条件が悪化すること,給食についても外部搬入も認められていることなど,保育制度の根幹が後退する内容であり,市民の保育充実の願いに反するものです。子供のためではなく,予算削減だけが目的の制度であり,強く反対するものです。  民間委託については,下水道や清掃事業,さらに指定管理者制度で大幅に拡大しようというものです。これも予算削減が大目的で,災害やごみの減量化など自治体としての役割を果たせない方向に行くことです。また,経費削減で民間がもうけを上げるためには,雇用や労働条件の悪化につながります。不安定雇用の増加が社会的な問題になっているときに,自治体がそれをふやすようなやり方では問題があり,改めるべきだと考えます。  また,きららパークのグラウンドはこれまで清水中学校のグラウンドとして授業や部活,地域活動等にほとんど毎日のように利用されているということであり,指定管理者ではなく直営で土日も含めてこれまでどおり優先的な利用ができるようにするべきです。  幾つかの施設でこれまで指定管理者になって料金が上がったという話を聞きますが,市民サービスの向上ということにはなかなかつながっていないということを指摘し,調査と改善を求めます。  地域振興基金造成事業は,40億円のうち38億円について合併特例債を活用するということですが,最近出された財政計画を大幅に上回る借金になります。地方交付税が削減されて不透明な状況下で,市債を大幅にふやすことは問題です。また,40億円全体の目的がはっきりとしていないのでは認めることはできません。  その他,福井市部等設置条例の一部改正についてですが,行政機構や名称は市民にとってわかりやすいもの,利用しやすいものにすることが第一ですが,都市戦略部では逆にわかりにくいし,都市政策や都市計画とするべきです。また,これまで商工労働部では中小企業の相談はマーケット戦略室になっていますが,わかりにくく,このようなところこそ改善を図るべきです。工事検査室と出納室を一緒にしたのも理解できませんが,全体として単に部局数を減らすことが目的になったのではならないと思います。市長のトップダウンではなく,職員や市民からも意見を聞いて改善するよう求めます。  最後に,請願,陳情について述べます。  請願第27号 議会運営委員会の「意見交換会」への公費支出を中止することを求める請願については,今住民監査請求が出されていることで明らかなとおり,議会への報告も記録もない飲食に対しての公費支出はやめるべきであるという市民の世論が高まっており,当然のことであります。料亭等での飲食が問題になっているというのに,議会運営委員会の議論では「お茶を飲むのもあかんのか」と問題をすりかえる意見や不採択を前提に市民の不信を招かないようになど,結局公費支出は問題だという認識は全く示されないまま不採択にされました。このような市民の意見に耳を傾けることなく,改善しない態度こそ市民の不信を増幅するものです。全国的な政務調査費に関する訴訟で親睦または飲食を主たる目的とした会合については,公費支出原則として充当できない認識となっており,返還命令が出されていることを見ても,その不当性は明らかです。よって,この請願について不採択とした委員長報告に強く反対するものです。  次に,請願第28号 福井市議会の政務調査費の報告書に領収書を添付することを求める請願についても採択するべきです。  今全国的に目的外の使途が問題になっていますが,年間7,000万円にもなる政務調査費の使途について福井市議会の情報公開では大まかな収支報告書のみとなっています。これでは何に使われたのかわからないと,報告書に領収書添付を義務づけることを求める世論が高まっています。全国的にも東京都内の各区議会を初め,改善を図る議会が増加しています。最近の訴訟でも資料を提出せず,具体的な説明をしない場合は正当な支出と認められないとの判断が出されています。このような状況の中で,議会改革特別委員会では各会派の責任者が領収書の管理などを徹底することが確認されただけです。しかし,政務調査費の交付に関する規則では各会派の責任者は支出に当たって領収書等を徴することや経理簿を備えることが義務づけられており,規則どおり行われていれば,すぐにでも領収書等を公開できないはずはありません。市政をチェックする立場にある議会がこの程度の公開ができないのでは,さらに市民の不信や疑惑を深めることになりかねません。よって,この請願は採択する以外に選択肢はないと考えます。  次に,陳情第22号 公共サービスの安易な民間開放に反対し,国民生活の「安心・安全」の確立を求める陳情についてですが,既に官から民へという構造改革の中で建築確認の規制緩和による耐震強度偽装事件という重大事件を引き起こしています。陳情で指摘している競争の導入や民間開放によって公共サービスの質を低下させ,権利保障を後退させること,また雇用や労働条件の低下を招くことは地方自治体でも民間委託等により数多く問題が起きていることからも明らかです。公共サービス全般について効率化だけで判断すること自体が問題です。国の機関の統廃合や人員削減をこれ以上行わないことや民営化や市場化テストの安易な導入を行わないことは,国の責任として果たすべきことであり,当然のことであると考えます。  以上,請願,陳情については採択するべきとの立場から委員長報告に反対するものです。  以上で私の討論を終わります。 ○議長(山口清盛君) 以上で討論を終結します。  それでは採決します。  第1号議案,第2号議案,第5号議案,第7号議案ないし第18号議案,第20号議案,第22号議案,第24号議案,第25号議案,第27号議案,第28号議案,第30号議案,第32号議案,第34号議案ないし第39号議案,第41号議案,第47号議案,第120号議案,第121号議案,第123号議案,請願第27号,請願第28号及び陳情第22号に対する委員会の審査結果は,お手元の報告書のとおり,それぞれ可決,不採択であります。  お諮りします。  以上の各案件は各委員長の報告どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  (賛成者起立)  起立多数であります。よって,各委員長の報告どおり決しました。 ────────────────────── ○議長(山口清盛君) 次に,日程3 市会案第55号 平成19年度福井市各会計予算議案に関する付帯決議についてを議題とします。  それでは,提出者の提案理由の説明を求めます。  (22番 石川道広君 登壇) ◆22番(石川道広君) ただいま上程されました市会案第55号 平成19年度福井市各会計予算議案に関する付帯決議についての提案理由を御説明させていただきます。  理事者の説明によりますと,福井駅西口開発計画につきましては今日まで地権者の同意を得るため努力をしてきたが,残る1人の地権者の同意が得られず,計画の見直しが余儀なくされる状況に至っているとのことでございます。  当市議会としては,福井を愛する者としてこれまで将来を見据えた最大の課題として位置づけ,県都の顔づくりでもあります福井駅西口開発計画については各議員から本会議での一般質問,また委員会等で理事者に対し手厳しい質問をし,意見,要望等も出してきたところでございます。  今後はこれまでの論議をむだにすることなく,現状を分析するなどして,これまで以上に福井県及び経済界と一致協力して現計画の推進に取り組んでいただきたいと思います。  ついては,別紙のとおり市会案として議案を提出することになりました。  以上,議員各位の御賛同をお願い申し上げ,提案理由の説明とさせていただきます。 ○議長(山口清盛君) ただいまの説明に対し,質疑を許可します。  (「なし」と呼ぶ者あり)  御質疑なしと認めます。よって,質疑を終結します。  それでは事務局に案文を朗読させます。  (事務局朗読)   平成19年度福井市各会計予算議案に関する付帯決議  平成19年3月定例会に上程された福井市各会計予算議案に関して,下記の事項について強く要望する。           記 1 第1号議案 平成19年度福井市一般会計予算及び第15号議案 平成19年度福井市福井駅周辺整備特別会計予算に関して,  (1)駅西口開発計画については,残る1人の地権者の同意が得られず,現計画の遂行が困難な状況であるが,今後とも市は,県及び経済界並びに計画に同意された25人の地権者の方々と協議しながら,所期の目的を達成するよう,一段の努力をすること。  (2)駅西口開発計画の推進及びこれに係る予算の執行については,理事者が独自に判断することなく,事前に議会と十分協議すること。  (3)駅西口開発計画に係る今後のスケジュールについては早急に明らかにすること。  以上,決議する。  平成19年3月27日                  福井市議会 ○議長(山口清盛君) ここでお諮りします。  ただいま議題となっております市会案第55号については,会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略したいと存じますが,これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。  それでは採決します。  市会案第55号については,原案どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  (賛成者起立)  起立多数であります。よって,そのように決しました。 ────────────────────── ○議長(山口清盛君) 次に,日程4 各特別委員会の付託案件についてを議題とします。  今定例会初日おいて継続調査となっておりました各特別委員会の付託案件について,これより調査順序に従い,経過の報告を求めます。  まず,議会改革特別委員長 38番 若山樹義君。  (38番 若山樹義君 登壇) ◆38番(若山樹義君) 去る2月23日の本会議において継続調査となりました議会改革に関する諸問題を調査するため,3月14日に委員会を開催いたしましたので,その調査経過の概要について御報告申し上げます。  最初に,議員定数の適正化については,定数を削減すると市民の声を反映することが困難になるとの反対意見もありましたが,道州制を見据え,将来的には人口1万人に1人の議員数とすることに向け,段階的に定数の削減に取り組むべきとの意見が大半を占め,協議の結果,今回は第1段階として4人減の32人とすることとし,今春の市議会議員選挙以後に期日を告示される一般選挙から適用することに決定いたしました。  このことにより,1期4年間で約2億2,000万円の財政削減が見込まれるほか,今後は議員一人一人がこれまで以上に市民全体の声を吸い上げるべく認識を新たにしていくことを申し合わせました。  なお,この決定を受け,3月定例会最終日に議員定数の削減及び12月14日の当委員会で決定した費用弁償の2段階方式支給への変更に係る条例の改正案を,賛同者による議員提案で提出することを決定しました。  次に,議会運営委員については少数会派も含めて全体で議論する場をつくって民主的な運営をしていくべきとの意見もありましたが,今日までも3人以上の会派を交渉団体とみなしていることから,考え方を原点に戻すべきとの意見が多く,今後も交渉団体については3人以上の会派とすることを再認識いたしました。  このことにより,議会運営委員会での申し合わせ事項にある「交渉団体でない会派については,オブザーバーとして議会運営委員会に出席することができる。なおこの場合,委員長の許可を得て発言することができる。」については議会運営委会に削除を提案することにいたしました。  次に,議員の公務のあり方については議長,委員長名及び市長名で通知される会議や行事の案内は公務と位置づけ,万が一欠席するときは従来同様議長に対し欠席届を提出することの再確認と徹底をいたしました。  以上が,当委員会の報告でありますが,当委員会は9月定例会最終日に設置されて以降,5回にわたり精力的に委員会を開催し,議員定数の適正化など6項目について集中的に議論してまいりました。議員定数の適正化,費用弁償,議会運営に関する調査研究については今ほどの報告のとおりでありますが,そのほか議員報酬については,議員定数削減に伴う議員にかかる経費の減や合併により行政面積の拡大で議員一人一人の責任が重くなることにより現行どおりとし,また政務調査費については各会派に領収書等の取り扱いを厳格化し,個々の活動等で領収書を得られない経費に関しては各会派会長で収支の管理をさらに徹底していく。さらに海外視察については議員個人の視野,見聞を広め,海外の実情を広く知り,それを行政に反映させていくことは大事なことであり,さらに国際化への対応,友好都市との交流などにおいての効果も高いとの理由により,今後も継続していくことに決定いたしました。  今ほど申し述べました調査研究項目の結果については,所期の目的を達成できたのではないかと存じますが,議会のさらなる改革あるいは活性化を進めるには議員各位の自己改革及び研さんを重ね,それぞれの立場で精力的に取り組んでいかなければならないと存じます。  今後も皆様の御協力をお願いいたしまして,当委員会の調査研究を終了いたします。議員各位の御賛同をお願い申し上げ,報告を終わります。 ○議長(山口清盛君) 次に,県都活性化対策特別委員長 13番 堀川秀樹君。  (13番 堀川秀樹君 登壇) ◆13番(堀川秀樹君) 県都活性化対策特別委員会の御報告を申し上げます。  去る2月23日の本会議において継続調査となりました県都活性化対策に関する諸問題を調査するため,3月16日に委員会を開催いたしましたので,その調査経過の概要について御報告申し上げます。  まず,福井駅西口駅前広場整備計画案,福井駅周辺の交通に関して理事者から,将来都心環状道路が整備されたならば,環状道路で囲まれる内側では通過交通が排除され,交通混雑が緩和される。JR高架下を横切る新設道路が複数できるので,駅東西の交流並びに駅東方面の歩行者通行量が飛躍的にふえていくことになるとの報告がありました。  これらの報告に対し委員から,既存の市街地において将来のグランドデザインを描こうとするならば,その中へ既存のものをどれだけ残すのかといった考えが必要となる。課題を乗り越えながら市民が期待している本市の顔づくりのため,地元の方々に十分説明を行い,意見に耳を傾けながら計画を練り,実行していってほしいとの要望がありました。  また委員から,えちぜん鉄道の高架化が完了した時点で,現在の宝永踏切の場所には高架を横切る東西交通の幹線道路が新設され,この付近は都心環状線,駅前北通り,三の丸,城町,観音町などの道路が交わる7差路となるが,この地点における交通処理はどのようになる見通しなのかとの問いがあり,理事者から,この場所には4車線の道路が3本集まる。今後公安当局や地元の皆さんとの協議をしなければいけないが,通行の安全を図るため現在の観音町通りの線路に近い一部分については一方通行にすべきか,慎重に検討を行っているとの答弁がありました。  次に,西口駅前広場整備計画案に関連して委員から,西口中央地区開発において一部地権者との交渉が今なお決着を見ていない。このような状況の中で都市計画決定を行うことは可能なのかとの問いがあり,理事者から,JR西日本との用地交渉の前提となる3月末までの都市計画決定を目標として今日まで努力してきたが,すべての地権者の方の同意を得ながら進めなければ今後の事業展開は難しくなるので,3月23日の都市計画審議会やJR西日本との用地交渉など,そのポイントごとに判断をして進めていかなければならなくなるだろうとの答弁がありました。  以上が当委員会で調査経過の概要でございます。  なお,当委員会は今まで福井駅西口開発の案件を中心的な課題として調査に取り組んでまいりましたが,その核心的な部分においてなお流動的な要素を認めることに大きな関心を注がざるを得ず,今後とも継続して県都活性化に関する諸問題について調査研究を行ってまいりたいと存じますので,議員各位の御賛同をお願い申し上げ,報告を終わります。 ○議長(山口清盛君) 以上をもちまして各特別委員長の報告は全部終了ししました。  ただいまの報告に対して,質疑を許可します。  (「なし」と呼ぶ者あり)  御質疑なしと認めます。よって,質疑を終結します。  それではお諮りします。  各特別委員会の付託案件につきましては,各委員長の報告どおり決することに御異議ございませんか。
     (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。 ────────────────────── ○議長(山口清盛君) 次に,日程5 人権擁護委員候補者の推薦についてを議題とします。  理事者より推薦理由について説明を求めます。  (市長 坂川優君 登壇) ◎市長(坂川優君) 現在18名おられます委員のうち,平成19年6月30日付で藤井健夫氏,宮越道子氏の2名が任期満了となります。  人権擁護委員候補者の推薦につきましては,人権擁護委員法第6条第3項の規定により,福井市の議会議員の選挙権を有する住民で人格,識見高く,広く社会の実情に通じ,人権擁護に理解のある者とされております。  つきましては,再任候補者として藤井健夫氏,宮越道子氏の2名を推薦いたしたいと存じます。  いずれの方も人格,識見ともに人権擁護委員として適任と存じますので,人権擁護委員法第6条第3項の規定により,議会の御意見を賜りますようよろしくお願いいたします。 ○議長(山口清盛君) ただいま説明のありました人権擁護委員候補者の推薦について,議会の意見を求められております。御意見はございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり)  御意見なしと認めます。よって,候補者の藤井健夫君,宮越道子君の御両名を適任と認め,その旨答申したいと存じます。  ここで暫時休憩します。午後4時20分から再開します。              午後4時10分 休憩 ──────────────────────              午後4時22分 再開 ○議長(山口清盛君) 休憩前に引き続き会議を再開します。 ────────────────────── ○議長(山口清盛君) 次に,日程6 市会案第56号 福井市議会議員定数条例の一部改正についてを議題とします。  提出者の提案理由の説明を求めます。  (38番 若山樹義君 登壇) ◆38番(若山樹義君) ただいま上程されました市会案第56号 福井市議会議員定数条例の一部改正について提案理由の説明を申し上げます。  本市議会では昨年の9月定例会において議会改革特別委員会を設置し,民意をより反映する議会とするべく,鋭意かつ慎重に調査研究を重ねてまいりました。その結果,現在の厳しい財政状況等を踏まえ,議員の定数を36人から32人に改めるとする案を提出するに至ったものでございます。  今回の案は,将来の道州制導入を見据え,また全国の県庁所在都市議会ではおおむね人口1万人に議員が1人となっている現状から,改選後の議員による定数改正議論に道筋をつけようとするものであります。  なお,現在の議員定数は昨年の2月1日の市町村合併に伴い,条例定数から3人増の39人としておりますが,次回の一般選挙では条例どおりの36人とすることが決まっておりますことから,附則において施行期日を任期開始日の本年5月2日からとし,また適用は同日以後初めてその期日を告示される一般選挙からとしております。  何とぞ議員各位の御賛同をお願い申し上げ,提案理由の説明といたします。 ○議長(山口清盛君) ただいまの説明に対し,質疑を許可します。  (「なし」と呼ぶ者あり)  御質疑なしと認めます。よって,質疑を終結します。  ここでお諮りします。  ただいま議題となっております市会案第56号については,会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略したいと存じますが,これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。  それでは,市会案第56号について討論の通告がありましたので,許可します。  35番 西村公子君。  (35番 西村公子君 登壇) ◆35番(西村公子君) 日本共産党の西村公子です。私は,ただいま討論の対象となっております市会案第56号 福井市議会議員定数条例の一部改正について,反対の立場から討論を行います。  市会案では,議員定数を平成19年5月以降の一般選挙において32人にしようとするものですが,現在合併特例の39人からこの4月の選挙で36人,さらにその次に32人と7議席も大幅に減らすことになります。減らす理由は歳出削減ということですが,今市民の世論になっているのは,高い報酬や費用弁償,海外視察など,全国的に見ても議員の特権的な制度等を改めることです。その特権を温存したまま議員定数を減らすということは,市民世論からも逆行したやり方です。  議員定数について,法学や政治,社会学の専門家で構成する全国都道府県議会議長会の都道府県議会制度研究会の地方議会改革に関する中間報告が2年前に出されています。その中で「議会は地域における政治の機関であり,行政体制の一部ではない。したがって,議員定数の問題は単に行政の簡素合理化と同じ観点からのみ論ずる問題ではない。議員定数は,議会の審議能力,住民意思の適正な反映を確保することを基本とすべきであり,議会の役割がますます重要になっている現状においては単純な定数の一律削減論は適当でない。また,競って定数削減を行うことは,地域における少数意見を排除することにもつながりかねない点にも留意すべきである。」としています。  合併した自治体に住民の意見をどう反映していくのかが問われている状況の中で,議員定数の削減は市政の監視能力を弱めることにもつながる重大問題であり,短期間の議論で安易に削減するべきではないと考えます。よって,強く反対し,私の討論を終わります。 ○議長(山口清盛君) 次に,24番 木村市助君。  (24番 木村市助君 登壇) ◆24番(木村市助君) 政友会の木村市助でございます。私は,市会案第56号 福井市議会議員定数条例の一部改正について,賛成の立場から討論を行います。  景気は「いざなぎ」を超えたと言われておりますが,財政破綻した北海道夕張市の例を見るまでもなく,本市を初めとする地方ではまだまだ実感はなく,市民は今なお厳しい経済環境にさらされております。  本市財政は,市税収入が平成9年度をピークに減少し続ける中,少子・高齢化の進展による人口減少時代に突入し,今後も大幅な増収は期待できず,また地方交付税も削減,縮小への傾向が強まっている状況であります。こうした中,本市は事務事業の見直し,民間委託等の推進,職員数の適正化などを初めとする行財政改革に取り組んでおります。  一方,県内はもとより,全国の各市議会では執行機関が進める行財政改革に呼応するように,議会改革の一環として議員定数を見直す動きが広まっております。このような潮流は本市においても例外ではなく,議員定数の削減は議会がみずからの改革姿勢を明確かつ積極的に市民に示すことができ,また市民もそれを望んでいるものと認識いたしております。  民意をくまなく議会へ反映するためには議員定数を削減すべきではないという声もあります。しかし,議員一人一人は全市民を代表する立場にあることは当然であります。これまでの定数で民意の反映が十分に果たされていたのか,また定数を削減することで果たされなくなるのか。私は議員の数が多ければいいというものではなく,逆に定数を削減することにより責任は一層重くなり,これまで以上にそれぞれが切磋琢磨し,市民の負託にこたえていくものと確信いたしております。  先ごろ行われた世論調査では活動が住民に伝わらない,行政のチェック機能を果たしていないなどの理由により,全体の6割の人が議会に不満を感じていると答えております。また,地方自治法第2条では,「地方公共団体は事務処理をするに当たり,最少の経費で最大の効果を上げるようにしなければならない」,また「常に組織及び運営の合理化に努めるとともに,規模の適正化を図らなければならない」としております。今求められるのは議員の数ではなく,質であります。今こそ行財政改革の先頭に立ち,みずからが範を垂れ,痛みを伴う改革を断行すべきと考えます。  以上,市会案第56号 福井市議会議員定数条例の一部改正について,ぜひとも議員各位の御理解をお願いいたしまして,私の賛成討論といたします。 ○議長(山口清盛君) 以上で討論を終結します。  それでは採決します。  市会案第56号については,原案どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  (賛成者起立)  起立多数であります。よって,そのように決しました。 ────────────────────── ○議長(山口清盛君) 次に,日程7 市会案第57号 福井市非常勤の特別職職員の報酬等に関する条例の一部改正についてを議題とします。  提出者の提案理由の説明を求めます。  (38番 若山樹義君 登壇) ◆38番(若山樹義君) ただいま上程されました市会案第57号 福井市非常勤の特別職職員の報酬等に関する条例の一部改正について,提案理由の説明を申し上げます。  昨年9月定例会で設置されました議会改革特別委員会では,費用弁償の見直しを検討項目の一つに上げ,慎重に調査研究を続けてまいりました。  その結果,今回の改正案は,費用弁償の支給要因の一つである交通費に合併を機に各議員の間でさらに差が広がっていることにかんがみ,現在の一律定額支給から距離に応じた段階支給に改めるものでございます。  また,支給額につきましても,現行の5,000円を上限とした2段階支給案で経費節減に資するものでございます。  何とぞ議員各位の御賛同をお願い申し上げ,提案理由の説明といたします。 ○議長(山口清盛君) ただいまの説明に対し,質疑を許可します。  (「なし」と呼ぶ者あり)  御質疑なしと認めます。よって,質疑を終結します。  ここでお諮りします。  ただいま議題となっております市会案第57号については,会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略したいと存じますが,これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。  それでは,市会案第57号について討論の通告がありましたので,許可します。  35番 西村公子君。  (35番 西村公子君 登壇) ◆35番(西村公子君) 日本共産党の西村公子です。私は,ただいま討論の対象となっております市会案第57号 福井市非常勤の特別職職員の報酬等に関する条例の一部改正について,反対の立場から討論を行います。  報酬とは別に議会に出るたびに支給される費用弁償の制度は,以前報酬がなかったときにつくられた制度です。福井市議会では,本会議や常任委員会,特別委員会に出席すると1日当たり5,000円支給されていることに対して市民は廃止するべきとか,少なくともバス代実費支給にするべきという意見が大半です。  今全国的にも費用弁償を廃止する自治体がふえており,類似都市30市中,実施しているのは10市程度です。最近では,神奈川県議会が実費に改善するということや政令市の横浜市は廃止するということです。大阪府下の全自治体の議会で廃止されているなど,制度を残している方が少なくなっています。それを福井市議会では4キロ未満が3,000円,4キロ以上が5,000円,議長など公用車使用でも2,000円ということで,年間150万円程度の少々の見直しでは市民の理解は得ることはできません。全国的にも廃止の流れになっている費用弁償は廃止するべきとの立場から,市会案に強く反対するものです。  以上で,私の討論を終わります。 ○議長(山口清盛君) 次に,29番 田中繁利君。  (29番 田中繁利君 登壇) ◆29番(田中繁利君) 志成会の田中繁利でございます。私は,市会案第57号 福井市非常勤の特別職職員の報酬等に関する条例の一部改正について,賛成の立場から討論を行います。  今回の条例改正案は,議会の議員の費用弁償支給額が1日一律5,000円の定額支給から3,000円,5,000円の2段階支給となっております。現行の費用弁償の支給額につきましては,平成12年に当時の県庁所在都市や近隣都市の支給額を勘案して規定されたものであります。  ところで,昨今厳しい財政状況や市町村合併による広域化等にかんがみ,費用弁償の支給額や支給方法の変更等の見直しをする都市が出てきております。  費用弁償の趣旨は交通費のみでなく,福井市のように広い区域の都市において増加する議会活動にスムーズに対応していくためにも,費用弁償の支給は必要であると思っております。昨年の合併により遠方の議員が増加し,費用弁償の支給要因の一つである交通費にさらに差が出てくる中で,一律定額支給を続けることは実情に合わなくなってきているとは言えます。そこで,距離に応じた段階支給に変更することはより合理的な改正であると思うわけでございます。  また,費用弁償の支給についても,遠方の議員が加わったことにより増額するという考え方もあるわけでございますが,現行の支給額を上限とし,距離4キロメートル未満の場合には3,000円に引き下げることにより,4割強の議員が減額の対象になることから,経費節減も図れることとなります。  以上,市会案第57号 福井市非常勤の特別職職員の報酬等に関する条例の一部改正について,ぜひとも議員各位の御理解をお願いし,私の賛成討論といたします。 ○議長(山口清盛君) 以上で討論を終結します。  それでは採決します。  市会案第57号については,原案どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  (賛成者起立)  起立多数であります。よって,そのように決しました。 ────────────────────── ○議長(山口清盛君) 次に,日程8 市会案第58号 福井市議会会議規則の一部改正についてを議題とします。  ここでお諮りします。  提出者の説明については,会議規則第37条第2項の規定により省略したいと存じますが,これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。  それでは,市会案第58号について,質疑を許可します。  (「なし」と呼ぶ者あり)  御質疑なしと認めます。よって,質疑を終結します。
     ここでお諮りします。  ただいま議題となっております市会案第58号については,会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略したいと存じますが,これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。  それでは採決します。  市会案第58号については,原案どおり決することに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。  次に,先ほど第41号議案 福井市部等設置条例の一部改正についてが成立したことを受け,石川道広議員ほか10名の議員から市会案第60号 福井市議会委員会条例の一部改正についてが提出されました。  お諮りします。  この際,これを日程に追加し,議題としたいと存じますが,これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。 ────────────────────── ○議長(山口清盛君) それでは,市会案第60号 福井市議会委員会条例の一部改正についてを議題とします。  ここでお諮りします。  提出者の説明については,会議規則第37条第2項の規定により省略したいと存じますが,これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。  それでは,市会案第60号について,質疑を許可します。  (「なし」と呼ぶ者あり)  御質疑なしと認めます。よって,質疑を終結します。  ここでお諮りします。  ただいま議題となっております市会案第60号については,会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略したいと存じますが,これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。  それでは採決します。  市会案第60号については,原案どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  (賛成者起立)  起立多数であります。よって,そのように決しました。 ────────────────────── ○議長(山口清盛君) 次に,日程9 市会案第59号 トンネルじん肺根絶を国に対して求める意見書についてを議題とします。  ここでお諮りします。  提出者の説明については,会議規則第37条第2項の規定により省略したいと存じますが,これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。  それでは,市会案第59号について,質疑を許可します。  (「なし」と呼ぶ者あり)  御質疑なしと認めます。よって,質疑を終結します。  それでは,事務局に案文を朗読させます。  (事務局朗読)   トンネルじん肺根絶を国に対して求める意見書  豊かで健全な社会生活を営む上で,安定した就業の場と安全で健康的な職場環境を確保することは極めて重要である。  じん肺という職業病は粉じん職場で働く労働者の命と健康を奪う不治の病で,あらゆる職業病の中で最古にして最大の職業病である。  国はじん肺法,改正じん肺法などで作業環境の改善及び健康管理の充実等,各種対策を講じてきたところであるが,今なおじん肺患者の発生が続いている。  特に公共工事であるトンネル建設工事から多数のじん肺患者が発生していることから,発注者でありじん肺防止の行政責任を負っている国が現在のじん肺防止の施策を抜本的に見直し,本来国が有する権限を適切に行使することが不可欠である。  ついては,政府関係機関においては,トンネルじん肺根絶に向け,具体的な法制度によるじん肺問題の解決のため,下記の事項を実現されるよう強く要望する。           記 1 トンネル工事現場での定期的粉じん測定及び測定結果に基づく評価を義務づけること。 2 トンネル建設工事現場の構内作業時間を規制し,超過勤務を禁止すること。 3 公共工事によって発生するトンネルじん肺被  害者の早期救済を図ること。  以上,地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  平成19年3月27日                  福井市議会 ○議長(山口清盛君) ここでお諮りします。  ただいま議題となっております市会案第59号については,会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略したいと存じますが,これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。  それでは採決します。  市会案第59号については,原案のとおり決することに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。  以上をもちまして,本日の議事日程は全部終了しました。  この際,あらかじめ会議時間を延長します。  ただいま市長から発言を求められておりますので,許可します。  (市長 坂川優君 登壇) ◎市長(坂川優君) 議長のお許しをいただきまして,平成19年3月市議会定例会の閉会に当たり,一言ごあいさつを申し上げます。  まず冒頭に,一昨日発生いたしました平成19年能登半島地震におきましては,石川県を中心とした各地で多くの家屋が倒壊し,亡くなった方あるいは多くのけがをされた方が出るなど,大きな被害をもたらしました。本市といたしましては,総務省などの要請を受け,緊急消防援助隊や給水タンク車など災害派遣をしたところであります。各地で被災された皆様方には,心よりお見舞いを申し上げたいと存じます。  さて,議員の皆様方におかれましては,2月23日の開会以来,本日まで33日間にわたり平成19年度一般会計予算を初め,提出させていただきました議案について熱心に御審議をいただき,妥当な御議決を賜りましたことに対しまして,心から厚く御礼を申し上げる次第であります。  議員の皆様方からの御意見,御提案につきましては,これを真摯に受けとめ,今後の諸施策の中で対応をしてまいりたいと存じております。  とりわけ御承認をいただきました組織機構の改正につきましては,昨年来の懸案事項でございました。社会,経済情勢の急激な変化と多様化する住民ニーズに的確に対応し,より簡素で効率的な執行体制とするために組織のスリム化を図るとともに,高感度コンパクトシティの実現に向け速やかな情報収集と的確な政策判断を行う組織として都市戦略部を設置いたしました。  先般,県におきましてもこれ以上の町の郊外化を抑え,中心市街地活性化の取り組みを積極的に支援する「コンパクトで個性豊かなまちづくりの推進に関する基本的な方針」を打ち出しました。たびたび申し上げてきているところでありますが,私が掲げます高感度コンパクトシティとは,福井駅周辺など中心市街地を本市の顔として都心の再生を図り,一方で周辺地域でのゆとりある暮らしやすさを求める,すなわち中心市街地と周辺部とのコンビネーションで創造するまちづくりであります。少子・高齢化,人口減少時代,そして限られた財源の中で子供たちや孫たちへの課題や負担を先送りしない,そういうまちづくりが必要であると考えておりますし,だからこそ今コンパクトなまちづくりが必要であると考えます。  今後とも,中心市街地活性化基本計画の認定に向けた取り組みや魅力あるまちづくりのために,景観にマッチした利便性の高いLRTの導入など,町ににぎわいを取り戻す,そのための事業を推進する一方,子供たちが安全に学び,遊べるための施策,またお年寄りが安心して暮らせるための施策に全力を傾注してまいりたいと存じます。  懸案となっております福井駅西口の問題につきましては,地権者交渉の難航により,目標としてまいりました平成18年度内の都市計画決定を延期しなければならないまことに厳しい状況にありますが,県都百年の大計として不退転の決意で県や経済界並びに再開発準備組合の方々と力を合わせて県都の顔づくりに邁進していく所存でございます。  今ほどは付帯決議をおつけいただいた上で,所要の予算についてもお認めいただきました。こうした議員各位の厳しく,しかし温かい御理解と御協力に心から感謝申し上げますとともに,その意向を無にすることのないよう懸命に努力を続けてまいる所存でございますので,引き続き御支援と御協力のほどをお願い申し上げます。  さて,平成18年度も残すところあと4日となりましたが,昨年の2月に誕生した新福井市にとりましても,また私自身にとりましても来るべき平成19年度は実質2年目の年となります。市民が誇りと夢を実感できる都市,市民が主役の町を実現するべく,その基礎を固めるための大変に重要な年である,そう認識をしております。さらに,北陸新幹線の開業をにらみ,沿線の都市間競争の時代が確実にその厳しさを増す中,福井市にとっては今後の10年こそがまさに勝負の10年となります。今回の合併により新たに得ることのできた本市の持てる資源,旧来よりの歴史や文化,自然,伝統,誇り,そうしたものを最大限に生かして10年後,20年後の,将来の福井市民にとって優しい市政を推進するために妥協することなく邁進をしてまいりたいと決意を新たにしているところでございます。  最後になりましたが,議員各位におかれましては今定例会が今任期最後の議会となるわけでございます。今期を最後に御勇退されます先生方におかれましては,長年にわたり市勢の発展に御尽力いただき,その御功績に心から敬意と謝意を申し上げたいと存じます。  今後は立場は変わられましても,新たな立場から我がふるさと福井市勢の発展に御指導を賜りますよう,さらなる御健勝での御活躍をお願い申し上げます。  また,再び市議会議員に立候補されます皆様方,あるいは新たに県議会議員に立候補されます方,その先生方におかれましては再び議員として県都福井市のさらなる発展のために御活躍いただけますよう念願いたしております。  私個人の思いといたしましては,昨年みずからの病気療養のため4カ月半余り,この市役所を留守にいたしました。それにもかかわりませず,市政の順調な運営のために御協力をいただきましたし,今般の福井駅西口の開発問題にかかわりましても,私どもの不手際に対しまして大変温かい御理解をいただいておりましたこと,私自身本当に感謝申し上げております。  どうか,今後とも福井市民の衆望を担われまして,また子供たち,孫たちのためにすばらしい福井市をつくるためにさらなる御活躍を賜りますよう,心から御祈念を申し上げまして,閉会のあいさつとさせていただきます。本当にありがとうございました。(拍手) ○議長(山口清盛君) それでは,今任期をもって勇退されます若山樹義議員,中谷勝治議員,皆川修一議員,田中繁利議員,木村市助議員,早川朱美議員,大森哲男議員,小林年子議員には長期にわたりまことにお疲れさまでございました。  ここで勇退議員を代表されまして,若山樹義議員からごあいさつを願うことにします。  若山樹義議員には,前の方へおいでください。 ◆38番(若山樹義君) ただいま議長から勇退される,また引退される8名の議員の御紹介がございました。大変僣越でございますけれども,代表でごあいさつをさせていただきたいと思います。  私ども勇退,引退される議員につきましては,今日まで福井市の発展のために,そして福井市民の皆様方の幸せのために一生懸命意を尽くしてまいったと思っております。  こうして今日まで大過なくきょうの日を迎えられたということは,ひとえに同僚の議員の皆様,そして市長,理事者の皆様の日ごろにわたっての御指導,御鞭撻のたまものだと思っております。本当に感謝感激,まことにありがとうございました。  今の私どもの心境といたしましては,初当選以来大きな責任を肩に背負って,やっとこれが解放されたといいますか,今静かな安堵感に浸っているのが私どもの共通した思いではないでしょうか。  昨年,平成の第1次の大合併が終了いたしました。国と地方の間ではさまざまな変化のきざしが出ていたように思えたわけでありますけれども,現実には私どもが思うには,真の地方自治が確立される,その第一歩としての地方分権がさらに推進されると期待をしておりましたけれども,御案内のように三位一体の改革は地方に対する税源移譲がまだまだ不足をしております。国,地方の800兆円を優に超す借金がまだふえ続けているわけでございまして,財政は相当厳しくなってくるのではないかといった意味では地方自治体の行く末というのはいまだ不透明の感がぬぐえないものがございます。  福井市にとりましても,先ほど市長から話がありましたけれども,北陸新幹線の一日も早い延伸を期待いたしております。そして,都市間競争も一段と激しさを増してくるだろうと思います。そのように厳しければ厳しいほど,議会と理事者は車の両輪と言われますけれども,私は所期の目的に沿ってこの両輪が決してぶれることなく,目標に向かって力強く前進していただきたいと念じている次第でございます。  さて,私どもはこれから一市民として野に下るわけでございますけれども,貴重な経験,体験を積み重ねてくることができました。これからはその経験を生かすべく,市政発展のために市民とともに一生懸命汗を流していきたいと,さらなる皆様方の御指導,御鞭撻を賜りたいと思っております。  議員の皆様,いよいよ選挙が間近に迫ってまいりました。私どもの8名の中には福井県議会へ新しく活躍の場を求めて挑戦する方もおられます。そういった方も含めまして,皆様方の今回の選挙においては全員がこぞってよい成績で当選をされまして,そしてその職責の任につかれますことを心から念じている次第でございます。  最後になりましたけれども,今後の議員各位のますますの御健勝,御活躍,そして来るべき選挙で見事に当選されますことを心から御祈念申し上げますとともに,市長初め理事者の皆様におかれましても弥栄と今後の御活躍を御期待申し上げたいと思います。  私ども一同,これまで福井市民の皆様方には大変な御支援をいただいたわけでございます。福井市の市民の皆様と,そしてこの福井市議会に,私どもは万感の思いで本当に感謝の気持ちでいっぱいでございます。そういった意味での感謝の意をもって私のあいさつとかえさせていただきます。本当に長い間お世話になりました。ありがとうございました。(拍手) ○議長(山口清盛君) どうもありがとうございました。私の方からも一言ごあいさつを申し上げたいと思いますので,御了承をいただきたいと思います。  それでは,僣越でございますが,議長のゆえをもちまして今期最後の定例市議会を閉会するに当たり,一言ごあいさつを申し述べたいと存じます。  去る2月23日から33日間の会期で開催されました任期最後の本3月定例会も,議員各位の御熱心な御審議と議会運営面での温かい御協力を賜り,平成19年度予算を初め各重要議案の成立を見ましたことを,議長といたしましてまず心から深く感謝を申し上げます。  また,市長を初め理事者各位には,平成19年度各予算編成に際し,我が国の行財政制度が大きく変わろうとしているさなか,まことに厳しい財政事情のもとでもろもろの物件費,人件費等一般行政費を可能な限り節減,合理化に努力されるとともに,坂川市政の基本とする高感度コンパクトシティの実現,持続可能なまちづくりの推進のための諸施策の推進に積極的に取り組む熱意と努力の跡が随所に見られることに対し,市民にかわって敬意と感謝を申し上げる次第であります。  なお,ここで理事者各位におかれましては,これまで4年間,この本会議場において議員から尋ねられた一般質問及び各委員会の委員長報告等で出された要望,意見を十分に尊重され,27万市民の信頼にこたえ,予算の執行と行政の推進に当たってはさらに創意工夫を凝らし,有効,適切な市政の運営に当たられますよう,重ねて要請申し上げる次第であります。
     さて,光陰矢のごとしと申しますが,まさしく今過ぎ去ろうとしている任期4年は余りにも短いという実感は私も同様であります。しかし,今振り返ってみるとき,各位悲喜こもごも,さぞやさまざまな思い出が胸中去来していることと存じております。その最初は,本市議会にとって初めての百条委員会の設置でございます。また選挙に出ること40年,19回の挑戦の末,平成15年のあの厳しい選挙で見事に市民の選良となり,勇躍市政に参加されました嶋田勝次郎君は任期途中で病を得,帰らぬ人となられました。彼の信念とふるさと福井を思う熱意は永く語り継がれるものと存じます。改めて哀惜の念にたえないところであります。  さて,一方健全財政に努め,女性参画,市民協働のまちづくりの実践にひたすら尽力された酒井哲夫前市長は,「運動会型市政運営」を本市に定着させ,3期12年間の任期を区切りとして勇退され,昨年マニフェストを掲げ激戦を制した坂川優現市長が当選され,福井市政がまた新たな歩みを始めました。  この間,酒井市政にあっては国民文化祭,日本女性会議,さらには住みたくなるまちづくり全国交流大会など意欲的なソフト事業に取り組まれる一方,福井市立郷土歴史博物館の移転新築オープンや響のホールの落成を迎え,その後も福井駅舎が一新され,福井駅周辺で行ってきた「賑わいの道づくり事業」の完成と相まって,中心部のイメージは大きく変わっていく第一歩となりました。  また,長年にわたる懸案でございました北陸新幹線の福井延伸につきましても,厳しい国の財政事情の中,官民一丸となって辛酸,長い運動の結果,福井駅部800メートルの着工がようやくなされたことも記憶に新しいところであります。  さらに,市政を引き継いだ坂川市長の指示のもと,福井駅東口ではAOSSA(アオッサ)が竣工間際となり,西口では最大の懸案でありました中央地区の再開発がその緒につきました。ここに,本市は大和田地区にぎわいの町の形成とともに中心部をにぎわいと交流の拠点とするという野心的かつ独自のまちづくりに向け,確かにその一歩を歩み出したのであります。  しかし,この4年間は平たんな4年間では決してありませんでした。まず,忘れることのできない平成16年7月の福井豪雨,さらには足羽山公園西墓地大規模陥没,さらに昨年起こった平成18年7月の豪雨と,立て続けに本市は災害に見舞われたのであります。改めて,その都度市民は不死鳥福井の精神に返り,復興に邁進したところでありますが,本市はいわば水の上に立っている町であり,継体大王の御世から「福井を治める者はまず水を治めなければならない」という格言どおり,治山治水が政のかなめであるということは貴重な教訓として改めて力説しなくてはなりません。  さて,こうした慌ただしさの中,アテネパラリンピックでは本市職員の高田稔浩氏が3種目で優勝されるという快挙が伝えられました。  そして御承知のとおり,平成18年2月,美山町,越廼村,清水町との合併により新福井市が誕生したのであります。  我が国は今後成熟社会を迎え,国と地方の役割も大きく変容しようとしております。その中で,福井市もその例外ではなく,本市議会にあっても地方分権の一方の旗頭として今後さらにみずから改革をし続けていく不断の努力が求められていくものと存じます。  これからの議会は,マニフェストを掲げて当選された首長とそれぞれの地区の課題を提示しながら,さらには本市全体のまちづくりへと,どのように対峙して政策的な論議を行っていくのか,市民が求めている施策をその過程を公開しながらどのように実現しようとするのか,議会として審議のみならず,調査や発議が求められる時代に入っていくものと思います。  さて,我々議員の任期は5月1日まででありますが,お聞きするところ,ほとんどの方が心新たにして再び市民の審判を受け,選良としてさらに飛躍する覚悟を決められていると伺っておりますが,残念ながら数名の諸氏におかれましては数々の功績を残され,今期限りで勇退を決意しているやに聞き及んでおります。  もし,現実に議席を離れることになりましても,今後とも我々に対して在任中と変わらない御指導,御鞭撻を賜りますことを,この機会をおかりしまして心からお願い申し上げます。  最後に,任期の終わりに臨み,27万市民の御健勝と御多幸を心から御祈念申し上げるとともに,長年にわたる皆様方の御厚情に対し衷心より感謝とお礼を申し上げまして,あいさつとします。  ここで,大変僣越ではございますが,今後の県都福井市のますますの発展と,あわせて福井市議会の充実並びに御一同各位の御隆盛,御活躍を御祈念申し上げ,万歳の発声をさせていただきたいと存じますので,御唱和をお願いしたいと思います。  福井市並びに福井市議会,万歳,万歳,万歳。  (全員起立して唱和,拍手)  どうも御唱和ありがとうございました。  以上で会議を閉じます。  これをもちまして,平成19年3月福井市議会定例会を閉会します。              午後5時20分 閉会  地方自治法第123条第2項の規定により,本会議の顛末を証するため,ここに署名する。 福井市議会議長                  平成  年  月  日 署名議員                     平成  年  月  日 署名議員                     平成  年  月  日 △〔参照〕            各 委 員 会 審 査 結 果 報 告 書          総    務    委    員    会 番 号件            名審査結果第19号議案地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について  第1条  第2条  第3条  第4条  第5条  第6条  第7条  第8条  第9条  第10条  第11条  第12条原案可決第20号議案福井市地域振興基金条例の制定について〃第23号議案福井市職員の再任用に関する条例の一部改正について〃第24号議案福井市職員の勤務時間,休暇等に関する条例の一部改正について〃第25号議案福井市職員の給与に関する条例の一部改正について〃第27号議案フェニックス・プラザの設置及び管理に関する条例の一部改正について〃第33号議案福井市消防団条例の一部改正について〃第34号議案福井市地域交流プラザの指定管理者の指定について〃第40号議案福井県市町総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及び同組合規約の変更について〃第41号議案福井市部等設置条例の一部改正について〃第42号議案福井市非常勤の特別職職員の報酬等に関する条例の一部改正について〃第43号議案福井市常勤の特別職職員の給与に関する条例の一部改正について〃第44号議案福井市教育長の給与等に関する条例の一部改正について〃第45号議案福井市常勤の特別職職員の退職手当に関する条例の一部改正について〃第46号議案福井市企業管理者の給与に関する条例の一部改正について〃第47号議案福井坂井地区広域市町村圏事務組合規約の変更について〃第48号議案こしの国広域事務組合規約の変更について〃第136号議案工事請負契約の締結について (福井市デジタル防災行政無線固定系設備整備工事)〃          建    設    委    員    会 番 号件            名審査結果第19号議案地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について  第14条  第15条原案可決第21号議案福井市地区計画等を活用した市民による身近なまちづくりの推進に関する条例の制定について〃第22号議案福井市附属機関設置条例の一部改正について〃第26号議案福井市手数料徴収条例の一部改正について〃第131号議案福井市道路占用料条例の一部改正について〃第132号議案市道の路線の廃止について〃第133号議案市道の路線の認定について〃第135号議案小丹生町地先公有水面埋立てに関する意見について〃           経  済  企  業  委  員  会 番 号件            名審査結果第19号議案地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について  第13条原案可決第134号議案字の区域の変更について〃第40号報告専決処分の承認を求めることについて (福井市営競輪場における競走路内事故に係る和解及び損害賠償額の決定について)承認           教  育  民  生  委  員  会 番 号件            名審査結果第28号議案福井市保育実施条例の一部改正について原案可決第29号議案福井市児童館条例の一部改正について〃第30号議案福井市国民健康保険診療所の設置及び管理に関する条例の一部改正について〃第31号議案福井市公民館設置に関する条例の一部改正について〃第32号議案福井市体育施設条例の全部を改正する条例の一部改正について〃第35号議案福井市聖苑の指定管理者の指定について〃第36号議案福井市東体育館等の指定管理者の指定について〃第37号議案福井市西体育館等の指定管理者の指定について〃第38号議案福井市美山アンデパンダン広場グラウンド等の指定管理者の指定について〃第39号議案福井市きららパーク多目的グラウンド等の指定管理者の指定について〃第49号議案鯖江広域衛生施設組合規約の変更について原案可決第129号議案福井市乳幼児医療費等の助成に関する条例の一部改正について〃第130号議案福井市母子家庭等の医療費等の助成に関する条例の一部改正について〃           予  算  特  別  委  員  会 番 号件            名審査結果第1号議案平成19年度福井市一般会計予算原案可決第2号議案平成19年度福井市国民健康保険特別会計予算〃第3号議案平成19年度福井市国民健康保険診療所特別会計予算〃第4号議案平成19年度福井市老人保健特別会計予算〃第5号議案平成19年度福井市介護保険特別会計予算〃第6号議案平成19年度福井市交通災害共済特別会計予算〃第7号議案平成19年度福井市競輪特別会計予算〃第8号議案平成19年度福井市簡易水道特別会計予算〃第9号議案平成19年度福井市宅地造成特別会計予算〃第10号議案平成19年度福井市美山森林温泉特別会計予算〃第11号議案平成19年度福井市中央卸売市場特別会計予算〃第12号議案平成19年度福井市駐車場特別会計予算〃第13号議案平成19年度福井市集落排水特別会計予算〃第14号議案平成19年度福井市地域生活排水特別会計予算〃第15号議案平成19年度福井市福井駅周辺整備特別会計予算〃第16号議案平成19年度福井市下水道事業会計予算〃第17号議案平成19年度福井市ガス事業会計予算〃第18号議案平成19年度福井市水道事業会計予算〃第120号議案平成18年度福井市一般会計補正予算〃第121号議案平成18年度福井市国民健康保険特別会計補正予算〃第122号議案平成18年度福井市国民健康保険診療所特別会計補正予算〃第123号議案平成18年度福井市介護保険特別会計補正予算〃第124号議案平成18年度福井市交通災害共済特別会計補正予算〃第125号議案平成18年度福井市簡易水道特別会計補正予算〃第126号議案平成18年度福井市集落排水特別会計補正予算〃第127号議案平成18年度福井市地域生活排水特別会計補正予算〃第128号議案平成18年度福井市下水道事業会計補正予算〃第137号議案平成18年度福井市一般会計補正予算〃           議  会  運  営  委  員  会 番 号件            名審査結果陳情第18号トンネルじん肺根絶を国に対して求める陳情一部採択請願第27号議会運営委員会の「意見交換会」への公費支出を中止することを求める請願不採択請願第28号福井市議会の政務調査費の報告書に領収書を添付することを求める請願〃陳情第22号公共サービスの安易な民間開放に反対し,国民生活の「安心・安全」の確立を求める陳情〃陳情第19号安全・安心の医療と看護の実現のため医師・看護師等の増員を求める陳情継続審査...