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平成19年 2月 8日 産業イメージアップ対策特別委員会-02月08日−01号

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  1. 福井市議会 2007-02-08
    平成19年 2月 8日 産業イメージアップ対策特別委員会-02月08日−01号


    取得元: 福井市議会公式サイト
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    DiscussNetPremium 平成19年 2月 8日 産業イメージアップ対策特別委員会 − 02月08日−01号 平成19年 2月 8日 産業イメージアップ対策特別委員会 − 02月08日−01号 平成19年 2月 8日 産業イメージアップ対策特別委員会          産業イメージアップ対策特別委員会 顛末書                              平成19年2月8日(木)                                  第2委員会室                               午前10時03分 開会 ○早川委員長 皆様おはようございます。4月の選挙を控えてお忙しい方もおられると思いますけれども、きょうもお忙しい中をお集まりいただきまして、まことにありがとうございます。  ただいまから、産業イメージアップ対策特別委員会を開会いたします。本委員会に付託されております産業イメージアップ対策に関する諸問題の中から、本日は、情報発信に関することについて調査、研究を行います。  なお、理事者におかれましては、日程の都合上、報告また答弁は簡潔かつ的確にされますようお願いいたします。  それでは、お手元の調査案件表に従いまして、調査に入ります。  まず、パブリシティ事業についてを議題といたします。理事者の報告を求めます。 ◎政策審議室長 ( パブリシティ事業について 報告 ) ○早川委員長 ただいまの報告に対し、御質疑はございませんか。 ◆川井委員 このパブリシティ事業は非常に大事な事業だと思います。資料を見ると、平成17年度、18年度の報告となっていますが、平成19年は継体天皇即位1500年ということで、新聞を見ますと、越前町などの継体天皇に関する大きな記事が載っていますが、福井市の記事はまだ何も載っていないということから、この辺はどう考えているのですか。 ◎政策審議室長 ただいま御指摘がございましたように、平成19年は継体天皇即位1500年、また、2年後には第60回全国植樹祭と、全国に発信すべきイベントがこれからたくさんございますので、これらについても積極的に全国配信していきたいと考えております。 ◆石川委員 まず、過去を振り返った場合に、行政で片仮名用語を自粛してわかりやすくしていこうということが全国的に言われた時期がありますよね。パブリシティ事業の横に情報発信事業と書いてあり、意味がわかるようにはしてありますが、この辺の考え方についてお聞きします。  そしてもう1点は、今ほど御説明があったように、福井市には本当に豊富な自然や歴史的なものがあります。私も視察に行ったときには、絶えず意識して、地元の人に福井を御存知ですかとお伺いするのです。そうすると、悲しいかな、どこですかと言われます。話を詰めていって、東尋坊や永平寺があるところですと言うと、若干理解してくれる部分があるのですが。
     そういった意味で、情報発信事業に力を入れて、交流人口を拡大し、福井市をよく知ってもらおうというのは非常に重要です。ただ、ここで大事なのは、私も一般質問で指摘したこともあるのですが、例えば、私の居住しております川西地区の海岸線には遊歩道が完備されています。こんな厳しい時代ですから、釣り客なども家族連れで楽しもうということで来られます。しかし、ごみ箱一つも設置していないので、ごみがそこら辺に散乱している。また、長時間そこで時間を費やそうと思っても、トイレの設備がない。だから、簡易トイレでも設置したらどうですかということも提言してきたつもりですが、何ら対応がされていない。  もう一つ言いましょう。4年に1回、糸崎の仏舞がございますね。あそこには男女兼用のトイレがあります。あそこには国見地区まで抜けられる道路もあり、展望が物すごくいいですから結構な人が来られます。また、長橋町の水がおいしいということで、水をくみに来る方もおられて、やはりあそこのトイレをつかうわけですね。その辺もあわせて検証しながら、一度にできなくても、年次計画を持ってやっていただきたいと思います。情報発信をしていくなら、あわせて設備の完備をしていかないと、来ていただいても、不備な点があるようでは逆にマイナス効果になる恐れもありますので、その辺の考え方をまずお伺いしたいと思います。 ◎政策審議室長 事業名の片仮名用語の話はまさに御指摘のとおりでございまして、今後、十分留意して事業名を考えていきたいと思います。  それから、トイレの話でございますが、私どもとしては、情報発信をする以上は、当然、事業等の取り組み状況などを十分勘案しながら、来ていただいてかえって逆効果になることのないように、十分注意して情報発信をしてまいりたいと思います。 ◎観光開発課長 委員御指摘の観光トイレにつきましては、鮎川園地や鉾島園地など、いろいろなところのトイレを開発観光課で管理しています。観光に来られても、トイレが汚れていたり不備な点がありますと、かえって逆効果になりますので、観光開発課としては、きちんと管理に努めているところでございます。 ◆石川委員 今名前を出されました鮎川園地のような規模のトイレをつくりなさいと言っているのではないのです。毎日多数の人が来てくれるわけではないですから。しかし、規模的にいろいろ考えられますし、いろいろな仕様もあると思います。  もう一つ言わせてもらうと、横との連携もしっかりやってください。その中で、お互いが知恵を出し合って、どういうものができるのかという検討をしてもらうことが大事なのではないですか。厳しい時代ですから予算がないというのもわかります。貴重な税金をつかうのですから当然ですが、やはり前向きな姿勢を持ってもらわなければ困ります。  さらにもう一つ言わせてもらいます。海岸線を抱えている町内の方がどれだけ苦労しているか知っていますか。ボランティアで掃除をしているのです。それが年1回や2回ならみんな仕方がないと思います。しかし、年に何回もやったら嫌気が差しますよ。これは利用される方のマナーにも問題がありますけれども、そういうことを踏まえてごみ箱の設置も考えてください。地元の人にしても、厳しい時代の中、行政もここまでしてくれるのかと、心情的な問題もありますから、そこらをしっかり踏まえて前向きに対応してください。そうすることによって、いろいろな意味で福井は本当にいいところだなということにもつながっていくでしょう。改めてその辺はどうお考えですか。 ◎観光開発課長 委員御指摘の点につきましては、今後できる限り対処していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ◆青木委員 今の発言とも関連するかもしれませんが、平成17年度、18年度と情報発信するのに、どれぐらいの経費をつかっていらっしゃるのか。また、情報発信のタイミングによっては、注目されたり見落とされることもあるのではないかと思うのですが、これで行こうという体制というか、情報の集め方はどのようにされているのかを教えていただきたい。 ◎政策審議室長 経費でございますが、委託するに際して数社から見積もりを徴収しておりまして、その中で有利であると考えられるところと契約しているわけですけれども、1回あたりの配信は、文字情報だけですと4万円、画像が入りますと5万円でございます。本年度はすべて画像をつけておりますので、今のところ約25万円、昨年度は9件で約40万円でございました。  それから、情報発信するタイミングは確かに非常に重要なことでございます。正直言って、若干まだ庁内に周知しきっていない部分もございます。ほかの県外向けのプレスリリースなどを見て、こちらから各担当課に、これも情報発信できるのではないかと持ちかけていることもありますし、当然、各担当課から、これを情報発信してくれと持ってくることもございます。その辺はまた庁内に十分周知して、時期を失さないように配信していきたいと考えております。 ◆高田委員 これはそんなに費用もかかっていないし、時期を得た事業ですごくいいと思います。配信後、モニタリングを行って掲載結果がわかるということで、当然委託業者だけではなく皆さんもチェックしておられると思うのですが、この事業を平成17年度、18年度とやることによって、問い合わせがどれぐらいふえたのですか。効果がどの程度あったのかを含めた次の対策があると思いますから。極端に言えば、全く変わっていないのなら、たとえ年間40万円でももったいないと思いますので。そんなことはないと思いますけれども。  それから石川委員がおっしゃったのですが、一つの課がある事業をやることに対して、関係のある課は連携してその効果を模索し結果を出すというような、これからどんな事業に対しても、連携して全体で見ていくというシステムづくりも非常に大事だと思うのですね。そのために連絡会があり、部長会議があると思いますので。この事業は平成17年度からやっておられるので、どのぐらいの効果があるのかについてお聞きします。 ◎政策審議室長 ただいま費用対効果の御質問をいただきましたけれども、具体的な数字は残念ながら手元に持ち合わせておりません。と言いますのは、配信業者から、どこに掲載されたということまでは報告を受けられるのですが、配信業者もそれぞれのサイトのアクセス数までは把握しておりませんので、推計するしかございません。例えば、福井市役所のホームページですと、一月に約8万人のアクセスがございます。民間のホームページもそれぞれ一月少なくとも数万人のアクセスはあるだろうと思います。そのアクセスした人全員が福井市役所の情報を見るわけではございませんけれども、そのうちのごく一部の人が見るにしても、具体的な数字は申し上げられませんが、目に触れる機会としては、かなりふえているだろうということはございます。  それから、御指摘がございましたように、こういう全国向けの発信ツールを持っているということを職員一人一人に周知した上で、絶えず全国発信を意識した事業展開を考えていくことも、これから我々が事業を進めていく上で重要な観点だと思いますので、引き続きこのパブリシティ事業については、取り組みを継続していきたいと考えております。 ◆高田委員 昨年、会派で美山森林温泉みらくる亭に行ったのですが、そのときに女性が2人いらっしゃったので、どこから来られたのですかと聞くと、大阪だとおっしゃるのですね。何でここを知ったのですかと聞くと、雑誌で見たと言うのですね。このように、皆さんも調べようと思えば、難しいでしょうけれども、その費用対効果も調べられると思います。また、全庁的にまだ知らない職員もおられるということですから、ただやるのではなくて、決め細やかなやり方をされていくと、また新しいやり方も見えてくると思うので、調査をかけられてもいいのではないかと思います。 ◆青木委員 実力以上のことをする必要はないと思うのですが、日本の人口から見ると、500人に3人が福井県民で、500人に1人が福井市民ですから、47都道府県で言えば、福井県は目立っていますし、人口規模で言えば福井市も目立っているのですね。ただ、どこまで理解してもらおうかという話になれば、福井県、福井市のことを知らない人が多いのは当たり前でありまして、その辺はよく情報を精査して、タイムリーに絞って発信していかなければならないと思うのです。必要以上の体力をつかう必要はないと思いますが、知っている人の量が少ないということですから、その辺を整理してやっていただければと思います。 ◆松山委員 パブリシティ事業の目的ですが、資料を見ると、パブリシティ事業の充実を図ることが目的であると書かれています。パブリシティ事業の目的がパブリシティ事業の充実を図ることでは、目的としてはピンと来ないのですが。パブリシティ事業をやることによって、福井市の知名度を上げるとか、観光客をこれだけふやすとかが目的になるのではないかと思うのですが、その点はどのようにお考えですか。 ◎政策審議室長 御指摘の点ですが、申し訳ございません。日本語のつかい方として確かに不適当でございました。この充実というのは、当然県内向けもパブリシティ事業でございますが、特に県外向けのパブリシティ事業を充実しようという趣旨でございます。目的としては、当然交流人口の拡大が最終的にはありますが、その前に福井市の認知度の向上がこの事業の第一の目的になると思います。まず、認知度を向上した上で、観光開発課やいろいろなところで広報宣伝をやっておりますので、交流人口の拡大につながっていくのではないかと考えております。 ◆石川委員 要望だけしておきます。市長も考えてほしいのですが、県がトラック業者にお願いしてトラックのボディーをつかって宣伝しているでしょう。あれはやはり目につきます。以前にもお願いしたと思うのですが、バス事業者も規制緩和の関係で本当に多くなりまして、全国を走っています。費用の問題も当然あるでしょうし、どういう形になるのかは別としましても、その辺を一度検討してもらって、お願いすることはお願いしてほしいと思います。福井市内の歴史的なものや自然を写真でバスのボディーに貼れますから。費用の関係でどうしてもお互いが合わないのならやむを得ないですが、いろいろなところで目にしてもらえますから、違った意味での効果が結構あるのではないかと思いますので。これは要望にとどめます。 ○早川委員長 ほかにございませんか。  (「なし」の声あり ) ○早川委員長 ほかにないようですので、質疑を終結いたします。  次に、観光振興施策の主な取り組み状況についてを議題といたします。理事者の報告を求めます。 ◎観光開発課長 ( 観光振興施策の主な取り組み状況について 報告 ) ○早川委員長 ただいまの報告に対し、御質疑はございませんか。 ◆田中委員 資料の2ページの(3)出向宣伝や物産展などを活用したPRとありますが、出向宣伝に行かれたときの手ごたえは十分あったのでしょうか。 ◎観光開発課長 観光物産展でございますが、先月1週間、熊本市の鶴屋百貨店で開催いたしまして、市内はもとより、県内の土産品や福井の食のPRということで、そばや鯖寿司などのPR、それから土産品等を催事場で販売したわけですけれども、目標を1,500万円としておりましたが、1週間の期間中、それを上回る1,600万円以上の売り上げがございました。 ◆田中委員 これは年に何回ぐらい開催しているのですか。 ◎観光開発課長 福井市観光物産協会が実施しているのは、現在、年間1回だけでございます。ただ、先ほども報告させていただきましたが、県の観光物産協会の方で、今回は東京、大阪、岡山、名古屋といったところで、1月から3月にかけて実施しておりまして、福井市内の事業者も出店しておりますので、福井市の食や物産についてのPRをしております。 ◆田中委員 やはり福井にはおいしい食べ物等がたくさんございますので、大いにPRをしていただいて、福井に来ていただけるように、積極的に行っていただきたいと思います。要望で終わります。 ◆見谷委員 いろいろと観光振興施策に取り組まれていて、ふくい春まつりや福井フェニックスまつりの知名度も上がってきているように思うのですけれども、資料に観光バス290台のうち県外バス153台と書かれていますが、どういう経路で祭りを見にきて、本当に福井市に宿泊されているのか。そういう調査はされているのですか。 ◎観光開発課長 この入り込み数の算定に当たりましては、市内の主要ホテルの宿泊客数について実際に問い合わせております。ふくい春まつり期間中に大手のホテルに宿泊された方が平成17年度では2,548人、平成18年度では6,000人ほどございました。そういったことで、桜づつみなどを御覧になられた県外の方が、実際に福井市で宿泊していただけることは非常に重要だと考えておりまして、今後、観光ルートの中で十分に対策を練っていきたいと思っております。 ◆見谷委員 市内のホテルはそれでいいと思うのですが、先ほども高田委員が言いました美山森林温泉みらくる亭や、国民宿舎鷹巣荘、すかっとランド九頭竜など、福井市にはいろいろな宿泊施設がありますので、そういう施設に客が流れていき、また、越前海岸等のPRをいろいろされておりますけれども、あちらの民宿にも泊まっていただいて、あくる日また、歴史のある福井市を堪能して帰っていくような考え方を持たないと、ただ一日だけで観光が終わってしまって、高速道路に乗って石川県などに行ってしまうようでは非常に淡白ではないかなと思いますので、今後どのように考えておられるのか。  それともう一つ。1カ月ほど前、午後9時過ぎにワシントンホテルで県外の方に会いまして、この近くで福井のお土産を買えるところがありますかと聞かれました。9時を過ぎるとワシントンホテルにはもう売っていないのですね。9時過ぎにあまり福井駅前を通ったことはございませんので、あそこへ行くと買えますよなんて言うと、その方に嘘をつくことになるかもしれませんから、もう閉まってしまったのではないですかねという答えしかできなかったのですけれども、その方は翌朝早くに帰らなければいけないから、福井のお土産を買うことができないと言っておられました。プリズム福井は何時に閉まるのか知りませんが、私の記憶では午後9時前後には閉まってしまうのではないかと思います。福井に来て、夜にお土産一つも買えないのでは非常にイメージが悪くなるのではないかと思うのですけれども、その点はどうですか。 ◎観光開発課長 まず、福井市への観光客が、より長期間福井市に滞在していただくということで、先ほども報告させていただきましたが、昨年度は日帰り客を中心とした旅行商品の開発をやりましたが、本年度からの旅行商品計画は、宿泊に重点を置いて実施いたしております。これからも、宿泊のことにつきましては、ルート化の変更も進めていきたいと思っております。  それから、土産品等につきましては、市の観光物産協会の会議の席などでも、そのような御意見があったということは報告させていただきます。 ◆田辺委員 昨年の12月24日から27日まで、大阪府の貝塚市の体育館で中学生のバレーボールの選抜大会がありました。そのとき、市の職員、観光連盟が駅でチラシを渡して会場の案内をしていました。また、市役所の前に体育館があるのですけれども、市役所の食堂も全部開放し、体育館の前にテントを張って、土産の販売や豚汁の無料配布など、いろいろなことをやっていたのです。宿泊は大阪市でする人も貝塚市でする人もいるけれども、貝塚市のイメージは物すごくいい印象になりますね。  福井市でも、例えばバレーボール一つを見ても、3月10日、11日にVリーグのサントリーサンバーズや堺ブレイザーズを呼ぶ企画をしています。また、5月にも学生チャンピオンの筑波大学とVリーグチャンピオンの堺ブレイザーズの試合を企画していますし、北信越の小学校の大会やミニ国体もあります。さらに、9月にはソフトバレーボールの全国大会、10月にはママさんバレーの全国大会と、バレーボールだけでもこれだけあるのです。私もあいさつでは、福井はカニやそばがおいしいとPRはしますけれども、貝塚市などよその都市を見ていると、スポーツイベントのときに、市や観光連盟、コンベンションビューローが土産も販売するし、PR用の冊子を監督クラスに無料で差し上げるなど、いろいろなことをやっているのです。  福井市もバレーボールの大会だけでもそれだけあるのだから、まして何百というスポーツになると、全国から多くの人がスポーツを通じて入ってくると思うのです。私も女子の9人制バレーボールの全国大会を4年に1回福井に誘致していますし、ことしだけでも6回か7回、福井で大きな大会があります。そういう機会をとらえて福井市のイメージを上げるPRをしてほしい。福井の土産の販売、PR雑誌の無料配布などをスポーツ課と観光開発課で連携してやっていただきたいと思います。いろいろな情報をスポーツ課は持っていますので。そういう連携をとりながら、地元に来る人たちに宣伝していくのも大事ではないかと思うのです。そういうことを一度検討していただきたいと思いますけれども、何か答えることがありましたらお願いします。 ◎観光開発課長 委員御指摘の件につきましては、単なる会議のコンベンションだけではなく、全国大会レベルのスポーツコンベンションがあれば、やはり訪れた方がアフターコンベンションで観光されるとか、いろいろなことで福井市の観光振興にもつながると思いますので、スポーツ課と十分連携をとりながら対処していきたいと思います。 ◆川井委員 食についてですけれども、食は非常に大事だと思います。そば、カニと限定せずに、割と評判がいい海産物やコシヒカリなど、枠を広げてPRしてほしいと思いますが、どう思いますか。 ◎観光開発課長 委員御指摘のとおりだと思います。今回資料として出させていただきました写真等につきましては、そば、カニだけが目立つような形になっているのですけれども、現実に福井のコシヒカリや魚については日本一だと考えておりまして、情報誌の中身をよく見ていただきますと、そういったことについても十分PRしております。特に現在はそれだけではなくて、例えば福井市内のソースかつ丼などもあわせて紹介させていただいているところでございます。 ◆川井委員 今、静かなブームはへしこです。健康にも非常にいいということで、それも含めて広くPRしていただきたい。要望で結構です。 ◆青木委員 観光催事推進事業として、ふくい春まつり、福井フェニックスまつり、コスモスまつりとありますが、一方では5,000万円を持ち出すような事業ですが、今後もコスモスまつりを続けていこうとするのであれば、もう少し地元の要望を含めて、間接的に支援もしなければならないように思うわけですが、その辺は考え方としてはどうですか。 ◎観光開発課長 事業そのものの主体は宮ノ下地区の方々で、休耕田の活用という面もございまして、本当によく管理をしていただいております。観光開発課としては、現実にコスモスまつりが盛大に行われているということで、県内外の情報発信に努めているところでございます。今後もより一層、情報発信に努めていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 ◆青木委員 何でもお金をかければいい話ではないのですが、こういう地元の人が喜んでやっていることにあわせて、スケールアップもしなければならないということは当然でありますし、いろいろ意見も出ているようですので、よく要望なども聞いていただいて、よろしくお願いしたいと思います。 ◆石川委員 関連です。今、青木委員に対する答弁がありましたが、宮ノ下地区のコスモスまつりは、やっと定着して、大型バスでこれだけの台数があれだけの期間に来ているわけです。これは大きいですよ。私も何年も前からトイレや駐車場の問題などいろいろ聞いています。市もその辺の地元の意向をいろいろとお伺いしているはずなのです。聞いていませんか。そうすると、今みたいな答弁にはならないのではないですか。もう少しきちんとした答弁をしてください。観光開発課長もおっしゃったように、休耕田の有効活用ということで自主的にやられて、御苦労されてあそこまでやっておられる。今も言いましたけれども、これだけの台数の大型バスが来てくれるということは、本当に大きいですよ。あの場所を活用させてもらって、福井のパネルの展示でもいいですし、そういう場を行政として用意して、来ていただいた方に見てもらうこともできるのではないですか。そんな考えも持ってもらって、前向きに積極的にやっていただくことが大事だと思います。できるものとできないものが当然ありますし、時間がかかるものもあるでしょうが、地元の意向を再度聞いてもらって、やはり行政の姿勢だけでも見せてあげてさらに御尽力をいただくということで、ぜひお願いしておきたいと思います。これはお答えはいりませんから、強くお願いだけしておきます。 ◆石丸委員 ちょっと生臭い話ですが、私は旅館業ということで直接観光にかかわっています。きのうもスズキ自動車の滋賀工場から、カニを食べに65人、その前の日には45人来ていただきました。全部で110人、平日に昼食で1万2,000円ということで、ありがたいなという話をしていたわけです。これも滋賀県や京都府あたりまでPRしていただいているおかげだなという気がするのですが、1万2,000円の料理を出して喜んでいただけるお客さんもおられるだろうし、もう少しボリュームがあってもいいと感じる方もおられると思います。そんな中で、お客さんにどこを通じて来たのですかと聞くと、旅行会社だと言うのです。旅行会社に10%から12%手数料を取られるわけです。1万2,000円から12%とられて約1万円ということになると、45%から55%の経費をかけてやると、なかなか利益が生まれてこないのです。ありがたいのですけれども、なかなか利益が出てこない。  資料にいろいろなポスターや宣伝がありますが、確かに固有名詞を出してここに泊まりなさいとか、ここの旅館で食事をしなさいとは言えないと思いますけれども、福井市の税金でPRするのですから、カニを食べに来ていただいても、夜に芦原温泉へ行ってしまうのでは少しおかしいのですよね。我々も儲からない中で事業税や固定資産税を一生懸命納めているので、やはり利益があって初めて、市の税収もプラスになる。そのために、観光にもっと力を入れなければならないというのが根本ではないかと思うのです。だから、ある程度、カニを食べに行くなら福井市にはこういう店がありますよというような指示もしていただけるとありがたいなと。あれだけペーパーマージンが大きいと、お客さんに与えるサービスも、せめてこれぐらいのカニを出そうと思うのが小さくなるということがありますので。福井市が福井市民の税収を受けてPRするのですから、やはり福井市民の利益が上がるような方向へ持っていっていただきたいと思うのですけれども、いかがですか。 ◎観光開発課長 委員御指摘のとおり、例えば福井市がカニの観光キャンペーンを行いましても、実際に国道305号線を利用されて来られた方が、先に河野村や南越前町、越前町の民宿を利用されては、本市としてもPRが無駄になるということも考えまして、実は、名古屋のNHKテレビ塔前や長島温泉近くで実施したキャンペーンのときに、カニの無料配布とあわせて、地元の民宿や旅館などのパンフレットも配布させていただきました。それなりに工夫しているつもりでございますが、なお一層、工夫していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ◆石丸委員 本会議などでもこれまで何回となく考えを言ってきたのですが、いわゆる観光というのは、これだけPRをしたから、それだけのお客さんが来るということは全く考えられないことで、PRが何年か続くことによって、お客さんがふえてくるという傾向があります。それで、我々旅館組合でも、インターネット等で宣伝をしてはいるのですけれども、やはり個人でPRするよりも公共団体が業者のPRをする方が、お客さんの信用度がだいぶ違うのです。福井市がこの旅館がいいですよと言うと、全然効果が違ってくるのです。福井市内の業者を集めて、福井市がまとめてPRするなどの方法をとっていただくと、効果が出てくるのではないかと思うのですが、いかがですか。 ◎商工労働部長 確かに行政としてもそういうことを出したい気持ちはあります。ただ、特定の業者を出すというのは、観光行政の中でやるのではなく、合併しまして立派な観光コンベンション協会がありますので、ここでやる事業としては非常に有効なのではないかと思っております。  それから、先ほど石川委員からもお話がありましたように、福井市にはコスモスまつりのように地域に眠っている観光資源がたくさんあるのですね。これからは、それらをつなげるような施策をしていかなければならないと常々思っていますし、そういう準備にも今とりかかっています。福井市にはなかなか中心となる観光地がないものですから、地域住民の方とタイアップするような観光の形をとっていかないとだめだと思うのです。  それから、今は観光バスで来るような観光客が少なくなっています。自家用車で来たり、数人で来るような観光客が非常にふえています。ですから、そういう特色ある地域興しという形の中で、コスモスを見て、そして周辺の観光資源も見ながら、市内で宿泊をするというようなルートづくりを、これから福井市全域につくっていく必要があるのではないかということで、今検討に入っていますので、御理解いただきたいと思います。 ◆田辺委員 関連です。先ほども話したのですが、例えば、具体的に言うと、ママさんバレーの開会式をフェニックス・プラザでやろうとすると費用が100万円かかる。サンドーム福井だと半分近くの65万円。あわら市のコンベンションホールを持っている旅館で開会式をやって、そこを主体に宿泊をばらまくと無料だと言うのですね。今、見積もりを取って検討していますが、私は、できるだけ福井市内に宿泊させて、福井市内の会場でやろうとしているのです。強引にでも福井市のホテルに泊まってもらって、福井市内の県営体育館や市営体育館でやってもらえるように交渉をしている。ところが、福井市のホテルに泊まっても、フェニックス・プラザで開会式をすると100万円かかるのです。この辺の問題を福井市全体で考えてもらわないと、宿泊は大体福井市で決まっているのです。後は開会式をどこでやるかだけですが、今まで見ていると大体あわら市になってしまう。あわら市で開会式をして、トリムパークかなづを中心に近隣の体育館を借りてやった方が、大会の主催者からすると物すごく楽なのです。しかし、私はなるべく福井市をつかいたいから、福井市で強引にやっている苦労を買っていただいて、そういう場合のフェニックス・プラザの使用料金の減免や割引を市全体で検討していただきたいと思います。 ◎商工労働部長 コンベンションの誘致については、スポーツイベントも当然入ってきますし、助成金なども一応出していますけれども、大きな全国大会になりますと、それなりに大きな経費がかかりますので、今までも単独の事業として取り上げた経緯がございます。JCの全国大会なども1万3,000人が来たということで、議会の御理解をいただきまして大きな補助金を出したところでございます。やはり商工労働部だけではなく、ほかの部局ともタイアップしながら、熱意を持ってそういう誘致をしていく必要があると思いますので、これから連携をとりながらやっていきたいと思っております。  フェニックス・プラザの使用料についても、減免ができなければ、違う方法があるだろうという検討もこれからしていかなければならないと思いますので、よろしくお願いいたします。 ◆田辺委員 反論ではないですが、大きな補助金と言うけれども、最高で県が30万円、市が15万円ぐらいしか出ません。大きいと言えば大きいですが。 ◎農林水産部長 先ほどの石丸委員の御質問ですが、商工労働部長もお答えしましたが、行政としての全面的なバックアップは難しい部分もございます。宮ノ下地区のコスモスまつりは、今から12年前にスタートした事業でございまして、そのときには議会の御審議をいただきながら、10アールあたり10万円という高額な助成を出しております。現在は約3万5,000円に下がっておりますが、それでも約17ヘクタールと極めて大きな補助で継続的に取り組んでいただいております。当時の発想の中にもございましたけれども、ただ単に転作事業というだけではなく、そこに親子で来ていただいて、本来ならば水田で稲をつくらなければならないのに、なぜコスモスをつくらなければならないのかといったことも勉強になる。あわせて、有機栽培などをやっていただければ、安全、安心なものができます。このように、いろいろな目的、想いもございました。  現在では、年間6万人と相当の人が来ており、県外からも多くの人が来られます。そういった中で考えましたのは、あそこでは無料で切花を持って帰っていただいています。そのときに、裸で持って帰ってもらうよりも、袋に詰めて持って帰ってもらうほうがいいわけでございまして、地元の方とも話をしましたが、行政が積極的にやるのではなく、例えば、いろいろなスポンサーがビニール袋に宿泊施設の名称を入れて宣伝をするという話も実際にありました。ただ、それが実現に向かっていないというのが現状でございますけれども、我々としましては、財政的な支援というのは極めて難しい部分がございますけれども、そういった民間との連携的な橋渡しは積極的に進めていきたいと考えておりますので、その節はいろいろと御協力をお願いしたいと思います。 ◆加藤委員 資料のパンフレットを見た私の印象ですけれども、何を言いたいのかがよく見えてこないと思うのです。福井市はカニを売りたいのか、海水浴場を売りたいのか、民宿を売りたいのか、いろいろな観光地を売りたいのか。福井の知名度が低いということですので、福井という活字をもう少し大々的に入れたほうがいいのではないかと思います。極端かもしれませんけれども、大きく福井と書いておいて、横に福井にはカニもありますとか、海水浴場もありますとか、やはりいろいろな媒体をつかって、まず福井を売り込むのが今の一番の目標ではないのかなと。写真は適当にいろいろつかってありますが、やはり一番目立たせるのは福井という名前ではないかと思うので、この資料だけの印象では福井の売り込みが薄いのではないかと思いましたので、何か御意見がありましたらお願いします。 ◎観光開発課長 旅行雑誌やポスターにつきましては、観光や食の魅力を全面に出しているところもありまして、確かに委員御指摘のとおり、福井という言葉が目立っていないことについては、今後改めていきたいと思っております。福井市という言葉がもっと全面に見えるような形でのPRに努めていきたいと思います。 ◆高田委員 各論の御質問がありましたので、私はこの分野を少し大きくとらえまして、三つ聞きたいと思います。  まず一つは、福井市は知名度が低いとか、大きな祭りがないとか、観光バスが停まるところがないとかと言われており、観光のイメージアップの分野については、ここ何年も、何とか福井市を売らないといけないという考えがベースにあったと思うのですね。それに加えて、見谷委員がおっしゃったように、福井駅前で工事をしていまして、少なくともここ五、六年は本当にお土産を買うところもない。よそから呼ぶどころか、自分たちがまだ福井駅前に足を向けられません。このような背景の中で、皆さんは観光振興をどのような位置づけでとらえており、中心市街地が整備された後、どういう戦略でいかれるのか。現状をどう踏まえて、今後どうしたいのか。今聞いていると、いろいろな政策がありますけれども、どのように考えておられるのかについて、お聞きしたいと思います。  二つ目は、行政だけではなくて、やはり私たちが自分の町に誇りを持たないと、行政から仕事がおりてきて協働でやっていても、一生懸命になれないと思うのです。以前に一般質問で、市民一人一人の誇りを、どのように知名度アップに結びつけるのかという質問をしたときに、私は、まず市民が何を発信したいのかについて調査してはどうかと尋ねたところ、商工労働部長は、それでは遅いので、今一つ案を考えていて、着々準備しつつあるのだとおっしゃいました。先ほども少しそのことについておっしゃったように思いましたので、今の進捗状況をお答えください。  三つ目は、一昨年、中国の杭州市へ行きました。そのときに観光物産展ということで、すごくいい場所に福井市のブースがあって、職員も結構おられたのですが、大変に貧弱なものでございました。見谷議員なんかは帰りのバスの中で、一般質問で絶対これについて質問してやるとおっしゃっていた記憶があるのですが、私が当時の上司に聞きましたら、いくら福井市がやれと言っても企業が乗ってこないのだと言っておられました。人件費だけでもかなりかかりますから、私はあんな宣伝ならやらない方がいいのではないかという印象を持ちましたので、外国でどうかという質問ではなくて、企業、商業者との連携を、今後、どのようにやっていかれるのか。市民サイドの細かい仕事は、協働ということで、市長は特に市民に役割を求めておられますが、この観光振興の分野については、企業、商業者の方々と連携してやっていくという考えだと思いますので、今後、その辺をどう考えておられるのかについてお聞きしたいと思います。 ◎商工労働部長 まず、情報発信なのですが、情報発信をしろとよく言うのですけれども、現実には受け皿が一番問題なのですね。以前にも申し上げましたけれども、やはり商業者を中心としたもてなしの心の醸成が一番大事だと思います。  それから、行政に寄りかかっている形を少しなくしていかなければならないという考えを持っています。そうしないと、今後、長続きできないという不安がありますので、地域ぐるみでいろいろな観光資源を生かせるような施策を、行政として推進したいという考えがあるのです。  情報発信してお客さんが来ても、全然もてなしの心の醸成がなっていないのでは困るので、石川委員もトイレのことを言いましたけれども、トイレが汚くて、もう福井へは行きたくないということになっては困るので、トイレは一番大事だということを常々職員に言ってきました。  それから、市民が誇りを持ってというのは市長も常々言っていますけれども、観光というのは何か施設ができたから観光客を呼んでこいという話ではないのです。やはり市民が誇りを持っておもてなしをするという形を地道でもいいですからつくっていくよう、行政としては注文すべきだという考え方を持っております。  それから、杭州市で観光PRをやっているのですけれども、実際にそこへ行きますと観光パンフレットはあっという間になくなってしまいます。ところが、現実的に中国ではまだまだ福井市の知名度は低いですから、PR回数を重ねながら知名度を上げていかなければなりません。友好都市であってもそういう形ですから、ほかへ行きますとさっぱり知名度がございません。将来的には中国はターゲットでございますので、粘り強くやりたいという考えをもっています。 ◆高田委員 先ほど、市民の誇りを発掘していく考えがあるとおっしゃったように思ったので、その事業の進捗状況が知りたかったのですが。  それと、杭州市では観光パンフレットがあっという間になくなるということですが、杭州市は海外ですから、そこでどうやるかは別として、企業の皆さんが、本市のイメージアップ推進、発信に対してどう考えておられるのか。企業とどう取り組んでいるのか。企業の状況はどうなのかを聞きたかったのです。今の福井市の現状をどうとらえておられて、今後、政策としてどういう分野を重点的にやっていくと、最短距離で福井市を発信できるのか、グレードアップできるのかという意味だったのですが。 ◎商工労働部長 市民の誇りについての進捗状況はこれからでございます。これからアクションを起こすということでございまして、今、原案作成をやっている最中でございます。新年度からそういう打ち出しをしていこうという考えでございます。  それから、企業の状況というのは観光の視点で言うのかどうかわかりませんけれども、商業者というのは、当然もてなしの心を仕掛けていかなければならない先頭なのですね。ただ委員がおっしゃっている企業というものが私には理解できないのですけれども。協力なのか、観光客誘致のための企業の状況なのか、理解ができなかったものですから返答しておりません。 ◆高田委員 企業も当然自分を売るためにPRの分野に金をかけるでしょう。それは当然ですけれども、行政と協働でやる部分があると思うのですね。そういう意味で私が杭州市の例を出したのは、あまりにPRが貧弱だったのは、そのブースをつくるのに企業が全く乗ってこないのだという意味を例えたのです。本当に聞きたかったのは、海外でどうするのではなくて、この福井市で皆さんが観光振興をやっていこうと思うときに、行政と協働でやる企業の役割がどうなっているのかを聞きたかったのです。 ◎商工労働部長 企業との連携は当然しなければなりませんが、行政がそういうアクションを起こすのではないのですね。逆に言いますと、フォローアップする役割が行政だと思っております。だから、企業や大学等との連携は当然あります。しかし、企業としては自分にメリットがないと絶対に乗ってこないのです。だから、行政が企業にメリットがあるような施策を打ち出していけば、当然企業は乗ってきますし、その辺が非常に頭をつかうところなのです。これは観光だけではなく、ほかの事業に対しても同じだと思います。この辺が非常に難しいところですけれども、当然自分にメリットがあれば企業は乗ってきますので、その辺を行政がどういうふうに施策に生かしていくかということになると思います。 ○早川委員長 ほかにございませんか。  ( 「なし」の声あり ) ○早川委員長 ほかにないようですので、質疑を終結いたします。  次に、農林水産業における情報発信の現状についてを議題といたします。理事者の報告を求めます。 ◎農政企画課長 ( 農林水産業における情報発信の現状について 報告 ) ○早川委員長 ただいまの報告に対し、御質疑はございませんか。 ◆見谷委員 情報発信ということで、産業などいろいろ関連してくるかと思うのですけれども、今度予算説明会があるわけでございますが、農林水産部や商工労働部、いろいろな気持ちで予算査定を市長にぶつけていったのではないかと思います。産業力アップということは坂川市長のマニフェストにもありますけれども、どのような気持ちで予算配分をなされたのかをお聞きしたいと思うのですけれども。 ◎坂川市長 正直言いまして、予算がまだまだ足りないという気はしています。先ほど来、委員からいろいろな御意見をいただきました。本当にありがたいことであります。産業力のアップというのは、福井はものづくりの伝統のある都市でありますので、このものづくりを新しい時代に向けてどのようにレベルアップしていくかということが一つ。  そしてもう一つは、今、都市間競争の中で金沢、富山に負けない都市間競争力をつけるために、北陸新幹線を引っ張ってこなくてはいけない。これを一つの視野に入れながら、先ほど加藤委員からもお話がありましたけれども、福井をどう売り込むということの中で、市役所の内部もそうですし、地域の方、市民の方、企業もそうですけれども、福井を売ることが金になるという方向に持っていかなくてはいけないと思います。  その過程では、先ほど高田委員も御指摘のように、市民の方が福井に誇りを持つことが大事であります。きのう実は円山小学校に行ったのですが、福井はどういうところがいいところですかと子供たちが無邪気に聞くものですから、福井の歴史の古さと並んで、産業も農業も頑張ってきたのですよ。あるいは生産業を初めとする工業も頑張ってきたのですよ。そして自然にも恵まれているし、食べ物はコシヒカリといいそばといい越前ガニといい魚といい、大変おいしくてすばらしいところなのですよということを子供たちにも自覚を持ってもらって、よそへ行ったときに福井を自慢してねということを申し上げたのですが、子供たちのみならず、福井市民がそういう気持ちになってくれるように、我々もいろいろ努めなければならないと思います。  ただ、その過程では、先ほど石丸委員も言われましたように、肝心の業者からするとやはり儲からないといけない。先ほどの杭州市の話で私なりに感じたことは、例えば、石川県和倉温泉の加賀屋は、今のところは中国には目もくれずに、金払いのいい台湾に焦点を絞って、初めから自分が商売をするのに行政を利用するというしたたかな戦略でやっているのです。どちらかと言うと、行政が主導しているのではないのです。そういうところが出てくればいいのですけれども、その中で、私もこれは県に申し入れをしなくてはいけないと言っているのですけれども、実はJR駅の案内が北陸本線は以前、「金沢、富山方面」と書いてありました。私が県議会議員のとき、JRにいろいろ言って、やっと最近、「金沢、富山、福井方面」となったと思ったのですけれども、京都駅のリニューアルの頃から、また福井が消えてしまって、最近は「金沢、富山方面」か「金沢、富山、和倉温泉方面」と書いてあるのです。これはちょっと待ってくれと。金沢、富山はそれぞれ県庁所在地でわかるけれども、福井県全体が消えてしまって、和倉温泉が入っているとはどういうことだと。それだけ企業として売り込んでいるのですよ。JRとも組んでいるのですね。そういうしたたかさでやっている企業もあることを考えますと、やはり我々も行政だけで空回りしていても仕方がないので、企業もそうですし、旅館組合や土産物屋やそば屋など、いろいろな方々と組む中でやっていかなければならない。  一方では、地域で頑張っていらっしゃる宮ノ下地区の方々、また、一乗谷をここまで盛り立てたのは一乗地区の力が大きいわけですから、せっかく頑張ってくれているその力をさらに外にアピールするために、行政が何ができるかということを考えていかなくてはいけませんし、その中で、トイレのことなどは当然考えていかなくてはいけない。お金がないからできないのではなくて、行政が金をかけることによってそれ以上の金を儲けられるようにする。それなりのお金をかける意味がある投資効果ということで言うと、どうも現在の福井市の観光行政には欠けている面があります。この前かなり私が怒ったら、観光コンベンション協会の会長が逆に怒って電話をかけてきまして、市長さんはそんなことを言うけど市の職員がその気になっていないのに、こちらにばかり言われてもどうにもならないと言われて、すいませんと逆に私が謝ってきたのですけれども。  では、春まつり、夏まつりに1億円をかけて、どれだけの県外の客を呼べているか。ただ、もちろん市内の人に楽しんでもらうことも大事なのです。まずは、福井市民が楽しそうにやっている。うらやましいから自分たちも行ってみようかと思わせる意味では、市民にも楽しんでもらうことは大事なのですけれども、それ以上にどれだけ県外から客が来て、どれだけ飯を食ってくれて、どれだけ泊まってくれているか。どれだけ土産物を買ってくれているかということを、常に考えなければいけませんし、そのためには、先ほど田辺委員より御指摘がありましたように、スポーツ団体や文化団体など、それこそ観光とコンベンションが一緒になったのですけれども、なかなかその機能が発揮されていないので、福井でいろいろな会合やスポーツ大会をするということが、すなわち福井でおいしい物を食べて帰る、福井へ泊まって帰る、福井で土産を買って帰るというふうにはまだまだなっていないと思うのですね。例えば、一乗谷に水の駅をつくります。あれもいろいろな問題点があるという指摘もあるのですけれども、せっかく今度、全国植樹祭が本市で行われるのですから、せめて駐車場として活用できないのかとか、そこで土産物は売れないのかと、実際はなかなか難しいみたいですが、私の意識としては、あらゆることに、つまり行政も地域団体の方も、いろいろな人たちが自分たちで福井はすばらしいのだという誇りを持ってほしいのです。これはもちろん一朝一夕にはできません。小学生から語りかけなくてはいけませんが、やはり福井から県外に出張される方には、福井はいいところですよと言ってもらわなければなりません。この前、総務省に行ったときに、ついでに国会の先生方の事務所に羽二重餅を持っていきました。これは先生に食べてほしいわけではなくて、先生のところに来られたお客さんに、福井にはこういうものがあるのですと言って配ってくださいといって持っていったのですけれども、やはり一人一人、政治家も企業人もみんなが福井のことを宣伝しなければなりません。福井を売る、それは「おいしいんやざ福井キャンペーン」をした方がいいのか、冬にはスイセン、春には菜の花があって桜があって、花菖蒲があって、アジサイがあって、秋にはコスモスがあって、一年じゅうきれいな花が福井にはあるのですよね。それをどうやってこれから体系づけていくかについて、私ども福井市がそういう意識づけを持ってやっていかなくてはいけないと思っているのですけれども、私もこの前初めて予算の査定をして、しまった、査定で上がってくる前に、こういうことをもう少し言っておくべきだったなと。昨年の秋に休んでいた時期が長かったので、その過程の中で、これとこれも織り込むようにもう少し言うべきだったと、実は今反省している部分もあるものですから、正直言いまして新年度予算でそれがきっちり全部入っているかと言うと、そうも言えない部分もあります。ただ、春まつりにしろ、平成20年度の春まつりは平成19年度の春まつりにスタートする。つまり、SEE・PLAN・DO(改善・計画・実行)と言いますけれども、チェックをすでに始める。ことしの春まつりを見ながら、来年度をどうするかということを、平成19年度の春まつりをやっている最中に考えなければだめだということを言っていまして、正直言いまして平成19年度だけではまだまだ不十分でございます。こんなことを言っては議員の皆様に叱られるところなのですけれども、ぜひ今回、平成19年度の今のやり方を含めて平成20年度を睨んで、いずれは、何年後になるかはわかりませんけれども、それにつなげる、そこから逆算してそれまでに何をしていくかということを、もう一つ指示していかなければならない。そういう意味で、見谷委員のおっしゃることからしますと、平成19年度予算で十分に発揮されているとは言えませんけれども、みんなが福井に来てもらう、福井でお金を落としてもらう、それが福井市の税収増につながるのだという発想をもっと、今のところ、市長自身の努力不足でまだ浸透しておりませんが、そういったことにさらに努めていきたいと思っております。先ほど来、委員の皆様のいろいろな貴重な御意見、本当にありがたく存じながら、そういったことに努めていきたいと思いますので、今後とも叱咤激励のほど、よろしくお願いいたします。 ◆石丸委員 本当にもっともな御意見で、やはり収益が上がらなければ、これからの観光のコースもできません。国民宿舎は今、何とかうまく経営がいっているという話を、指定管理者のフードサービス福井の北野社長からきのう聞きました。彼は、ただ料理で泊めるのではなくて、今一生懸命やっているのは、いわゆるスポーツ・イコール・宿泊という形でやっています。宿泊料金6,500円で大学の柔道部や野球部などが宿泊をする。そして、近くの学校の体育館を借りながら、夜、冬場ですから外では練習ができないというので、筋力トレーニングなどをしている。きのうから宿泊客がいっぱいだというような話を聞いています。ただ、私たちのところでは6,500円で泊めることはなかなか難しいが、彼は6,500円で泊めて、自分でバスも買い直して、国見中学校へ迎えに行くというような形でやっています。大体事業というのは、物事をよく考えれば、収入につながるものがでてきます。例えば、鮎川の海岸の一部でワカメが生えたときには、ワカメを取りに来てもいいですよというような発信の仕方もあるのではないかという気がするのですね。この部分だけはサザエを取ってもいいですよというようにPRしていくと、それが旅館での宿泊や、宿泊に来れば必ずお酒も飲むわけですから、いろんな面で波及効果が出てきます。当然帰りには土産も買っていく。公共交通機関も利益を得る。また、車で来た場合にはガソリンスタンドでガソリンも売れるということは幾らでもあることですから、考えれば何でもできると思いますので、ひとつぜひ力を入れていただきたいなと思います。 ◆川井委員 きょうはそれぞれの担当にわけて説明があったのですけれども、やはり産業イメージアップというのは、非常に大きな福井市の課題だと思いますので、連携してやってほしいと思います。総合的に説明を受けた上で質問するほうが、効果があったのではないか。これは要望ですけれども、気が付いたことを言わせていただきました。 ○早川委員長 ほかにございませんか。  ( 「なし」の声あり ) ○早川委員長 ほかにないようですので、質疑を終結いたします。  以上で本日の調査はすべて終了いたしました。本委員会は平成18年6月臨時会に設置されて以来、今日まで、観光振興施策や産業支援事業など、本市のイメージアップに関する諸問題について精力的に研究、検討し、関係者の真剣な対応を求めてまいりました。  今後とも理事者におかれましては、委員会を通しての意見、要望等の趣旨を十分尊重して、引き続き産業イメージアップ対策に真剣に取り組まれることを強く要望し、今回をもって調査を終了したいと存じます。また、委員長報告につきましては私に御一任願います。  これをもちまして委員会を閉会いたします。本日は大変御苦労様でございました。ありがとうございました。
                                  午前11時44分 閉会...