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平成18年11月21日 産業イメージアップ対策特別委員会-11月21日−01号

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  1. 福井市議会 2006-11-21
    平成18年11月21日 産業イメージアップ対策特別委員会-11月21日−01号


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    DiscussNetPremium 平成18年11月21日 産業イメージアップ対策特別委員会 − 11月21日−01号 平成18年11月21日 産業イメージアップ対策特別委員会 − 11月21日−01号 平成18年11月21日 産業イメージアップ対策特別委員会          産業イメージアップ対策特別委員会 顛末書                              平成18年11月21日(火)                                  第2委員会室                               午前10時03分 開会 ○早川委員長 それでは、皆様おはようございます。  きょうはお忙しいところをこの委員会に御出席いただきましてありがとうございます。この委員会は観光開発の研究に関すること、既存産業の再生及び新産業の創造に関すること、情報発信に関すること、この3点について調査・研究するということで6月30日に設置された委員会でございます。皆様のお手元にきょうの資料が既に配付されていると思いますけれども、皆様方の活発なる御意見、御提言をいただきまして進めさせていただきたいと思っておりますので、どうかよろしくお願いいたします。  それでは、本委員会に付託されております産業イメージアップ対策に関する諸問題の中から、本日は既存産業の再生及び新産業の創造に関することについて調査・研究を行います。  なお、理事者におかれましては、日程の都合上、報告また答弁は簡潔かつ的確にされますようお願いいたします。  それでは、お手元の調査案件表に従いまして調査に入ります。産業イメージアップへの取り組みの現状についてを議題といたします。理事者の報告を求めます。 ◎マーケット戦略室長 ( 産業イメージアップへの取り組みの現状について 説明 ) ◎農政企画課長 ( 産業イメージアップへの取り組みの現状について 説明 ) ○早川委員長 ただいまの報告に対し、御質疑はございませんか。 ◆青木委員 モノづくりの現状ということで、資料に平成元年から平成16年までの製造品出荷額の推移が載せてございまして、今いろいろ説明をいただきました。先日、静岡県の掛川市へ行ったのですが、掛川市は人口10万人弱のところで、工業出荷高が1兆円を超えています。福井県は恐らく1兆8,000億円ぐらいですか。越前市が約3,600億円、福井市が約3,500億円というのが現状だと思うのですが、中身もさることですけれども、例えば金沢市や富山市などと比べてどういう状態になるのかといったことも常に意識をして、わかるような数字を出していただきたいと思います。福井の中身だけの話ではなく、イメージアップにどうつながるのかということになると、当然そういった物の見方も必要なのではないかと思いましたので。例えば日本一企業を輩出しているということも、ほかの市と比べてどうなのか。ここが問題ではないわけですが、自分たちがいる場所がわからないというようなことになってもいけないので、その辺だけは常に意識をしていただければと思います。要望で結構でございますがよろしくお願いします。 ◆見谷委員 資料の(2)今、企業に求められているものということで、これはよくわかります。優秀な企業は福井にもたくさんあって、経営者もこういうことは大体わかっていると思うのですけれども、行政として何が求められているのかについてお聞きしたい。  それと資料の2枚目で各種支援事業として、利子補給などの補助をしていくのはよろしいかと思うのですけれども、行政とそういう事業主体とが今どういうかかわり方を持っているのかについてお聞きしたいと思います。農林水産の分野でもいろんな事業主体がありまして、それらに対する市の支援として補助、開催時の手伝いとなっておりますけれども、いろいろ事業例が挙げてありますが、いろいろな事業主体や実行委員会があるので、それらにどのようにかかわっているのかを教えていただきたい。
     それと、農林水産のいろいろな補助となっておりますけれども、細かいことはよろしいですが、イメージアップに掲げている事例として出ているので、この補助金は総額でどれぐらい出ているのかを教えていただきたい。 ◎マーケット戦略室長 まず1点目、企業は行政に対してどのようなことを求めているのかという御質問であったかと思います。実はいろいろアンケート調査などもしております。2年前に福井県立大学が企業に対して実施したアンケート調査の中で、企業は行政に何を求めているのかという設問がありまして、現在企業が不安に思っていることは、例えば新しい事業を始める場合には市場の情報、また人材、それから技術の情報が不足していますと。そういった情報が不足している部分を行政で支援してもらえないかというものがございます。それから一番多かったのは融資制度などの金融面での支援です。それから新商品、新技術開発への支援、人材育成に対する支援などが主な要望として出ております。  それから、行政と企業との連携ですけれども、市の施策の中でも掲げておりますが、例えば今大学ではビジネスプランコンテストなどもやっております。これは学生さんからビジネスプランを求めて、それをただ表彰するだけではなく、表彰の場に企業を呼んで学生との連携、共同研究を図っていくといった取り組みでございます。また企業と経済界と我々行政との考え方につきましては、市長のマニフェストの中にもありました地域力アップという観念におきまして、地域力アップ委員会を設置しまして、その中で産業力アップについてもいろいろ検討願っていまして、そういった面でも行政と企業とでいろいろ検討しているところでございます。  それから、今回の資料の中での、市が行っている支援事業についての御質問だったと思うのですけれども、まず新商品、新技術の開発支援事業につきましては、平成13年度から福井市で実施しておりまして、主に中小企業、小規模零細企業を対象に、そちらの企業が行っている商品の開発、新技術の開発、またはその中で大学との共同研究を行っているものにかかる経費に対して市が支援するという内容でございます。ちなみにこれまでの件数は、平成13年から平成18年に67件採択しまして、補助対象経費の2分の1を限度額100万円という枠で支援を行っているところでございます。  それから、研究開発促進資金融資事業としまして、研究開発を進める上で中小企業が必要とする経費の融資を行っております。ちなみに運転設備資金として3,000万円を限度に、融資期間は5年間、その間の利率は現在2.1%でございますけれども、この利息については全額福井市が補給していくというかなり手厚い制度になっております。  それから、北陸技術交流テクノフェアー開催事業につきましては、平成2年度から実施してございます。構成団体は福井市、福井商工会議所、北陸産業活性化センター、北陸電力、福井銀行、北陸銀行が主催団体として入りまして、毎年、福井県産業会館で技術交流テクノフェアーを開催しております。ことしも10月19日、20日の両日にわたりまして開催し、出店者は181件、2万人弱の来場者があったと聞いております。  それから、学生ビジネスプランコンテストにつきましては、先ほど説明しましたけれども、これも市が補助をしているものでございます。現在、福井大学の共同研究センターに事務局を受けていただいており、学生ビジネスプランコンテスト実行委員会を組織しております。メンバーには福井大学や福井県立大学、県内の工業大学、福井高専、それから福井市、ふくい産業支援センター、福井商工会議所などが実行委員会に加わっておりまして、学生のビジネスプラン、また企業とのマッチングなどに力を入れているところでございます。  それから、販路開拓事業につきましては、例えば東京のビッグサイトであるとか、また大阪や海外であるとか、中小企業が販路拡大のために商品の展示をするといった事業に対しまして旅費、小間料、会場の装飾などにかかる経費の2分の1を支援しております。  それから、海外市場開拓促進事業としましては、資料には眼鏡、繊維と書いてございますけれども、眼鏡組合や繊維関係の組合が中国やヨーロッパで開催しておりまして、そういった事業に補助金を出して支援しているところでございます。  それから、ふくいファッショングランプリ開催事業につきましては、おととしまでは商工労働部の中でテキスタイル福井協議会の事務局を持っておりました。そして、いろいろファッションショーの企画運営もしていたわけなのですけれども、本年度から福井県繊維産元協同組合にテキスタイル福井協議会の事務局をお願いしまして、ファッションショーや県外のPR事業などを行っていただいており、それらの事業に対して市は全面的にバックアップをしております。 ◎農政企画課長 御質問の助成金でございますが、コスモスまつりにつきましては、全体面積が17ヘクタールございまして、1反4万円、600万円を上限に補助しております。  それから、殿下そばまつりでございますが、こちらはそばの生産拡大のために現地で実証圃などをやっております。それに対して25万円を支援しております。  次の福井そばルネッサンスでございますが、8店舗のうち2店舗が福井市内から出店しておりまして、こちらに出店料として10万円を支援しております。  それから、清水地区のすげがさにつきましては、すげがさをつくっている団体に活動費5万円を支援しております。  あと、そばまつりinみやまですが、こちらは美山総合支所から補助金が出ております。また、越の海事業につきましても、農林水産費以外から出ておりますので、調べてまた御報告させていただきたいと思います。  それから、水仙まつりinこしのにつきましては、観光開発課の担当でございます。 ◎観光開発課長 本年度の水仙まつりinこしの開催助成につきましては300万円を予定しております。 ◆見谷委員 わかりました。マーケット戦略室というのは、坂川市長のマニフェストからそういう部署ができたわけですけれども、市長さんもあしたからまた公務復帰されるということで、具体的に中期的、長期的な観点から、何か戦略的なことを考えておられるのならお聞きしたいと思います。なければ結構ですけれども。 ◎マーケット戦略室長 市長のマニフェストの中で、福井駅近くにおいて繊維産業をアピールする繊都ミュージアムのようなものが欲しいというマニフェストもあったわけです。これはまだ具体的に動いていないところもあるわけなのですけれども、委員さん御承知の方も多いと思うのですが、実はセーレンが本社の建て直しをするということで、今ある本社の建物の中で大正時代につくられた古い建物を生かして独自に繊維博物館をつくりたいという意向が新聞に出てきております。また、福井県繊維協会では独自に繊維博物館をつくるという構想も出てきています。市としてはこういった構想を何とか繊都ミュージアムに結びつけることができないかということを今考えているところもございます。これも非常に中・長期的な構想になる部分もあるわけなのですけれども、そういったものも視野に入れているところもございます。 ◆高田委員 三つほどお伺いしたいと思います。  まず一つ、今繊都ミュージアムや繊維博物館の話が出たのですが、要するにこのイメージアップというのは、県内、国内、世界の中での差別化といいますか、何か全体の中から特化するという意味があると思うのです。当然市長が言われるまでもなく、福井は繊維の町ですよね。私が子供のころは本当に福井が繊維の町だというのは教科書でも習ったし、町中に出てもそういう空気があったのですが、恐らく今の福井市の若い人たちには福井が昔から織物の町だったということは、全く実感がないのではないかと思うのです。それからもう一つ、駅をおり立っても、福井が繊維の町であるというのは恐らく県外の方はわからないと思います。例えば岐阜市でしたら、駅をおりたらもう織物屋さんがずっと並んでいますね。何が言いたいかというと、ここでお聞きしたいのは、本当に太古の昔から繭、絹、福井は繊維の町だったのに、なぜこんなふうに福井の場合は特徴がなくなってきたのか。これは行政だけの責任ではありませんが、企業側や行政がそれに対してどういうふうに考え、なぜできなかったのか。ちょっと抽象的なのですが、そういう経過を教えていただきたい。ある意味で、もう福井だけではなくて世界に発信しなければ生き残れないという時代になって、産業イメージアップということで特化していこうということで、今説明があったようにミュージアムや博物館に興味が出たのだと思うので、もしそうならば、本当にその辺は支援していかなければならないのではないかということで、今までの経過と行政の戦略、思いをお聞かせいただきたいと思います。  二つ目は、先般経済企業委員会の視察で大和郡山市へ行きました。商工労働部長にも同行いただきました。その中で、ここでは、企業も市民も農家もみんな集まりたい人は集まって自由にフランクな話し合いをしており、そういうことで産業集積の基盤強化、高度化促進、それからネットワークをとにかく産業集積の中で図っていくということでした。それから、今言ったように生活と産業が協働していろいろな町が見えてくるといいますか、大和郡山市は城下町ですから、元気城下町をつくる会みたいなもので、職員さんがプロジェクトをつくって、一回一回開催する場所を決めてやっていくらしいのですが、それを聞いて非常にいいと思ったのです。福井市でもきょうまでこういう事業をどこかでやっておられたのならば、あの大和郡山市の事業が、福井できょうまでやってきたどの事業に匹敵するのか、お話しいただきたいと思います。それからもし今、私たち市民にいろんなテーマを決めてあのような事業をやられたら、私は絶対これに行きます。そこには企業の方もフランクにふだん着で来ていて、農家も食育のことで来ていて、それから働く女性たちも子供連れで来ていて、そこへ行けば、福井市全体の動きがいろいろな形で見えてくるのではないでしょうか。そういう中で連携ができて福井の顔が見えてきて、それが実質的にいろいろな形につながって、福井の何か大きなものが生まれてくるのではないかなと感じたものですから、これは商工労働部長も体感し、本当に実感しておられるので、お答えいただければと思います。  三つ目は単純なのですが、実は私の周りにデザイナーをやっておられる友人がいまして、これは私の友人が言うのですが、青山291で今福井のイメージアップの発信地として何かいろいろなものを販売していますね。しかし、例えば1階に味噌が売っていて、これは福井のどんな味噌だと聞いても何も答えられない。今度は2階へ行くと2階の人も何もわからないと。せっかく東京の青山、表参道にお店があるのですから、福井を発信するところに置いてあるのですから、福井のことをよくわかっておられる方を雇われるといいのではないかなと思いました。ちょっと質問が長くなりましたけれどもお願いします。 ◎マーケット戦略室長 まず、福井の企業が昔は繊維が特徴だったのに、現在特徴がなくなってきているのではないかという御発言があったと思うのですが、確かにおっしゃるとおりでございまして、以前は繊維関係が絹織物から合成繊維へ発展する中で、機械織機の製造、またはそこから波及しまして化学工業といったものが発展してきたと。そこから、いろいろ技術を持った人たちがまた新たな異分野へ技術を生かして独立していったと。福井県は日本一社長の輩出が多いということからも、まさしく種々雑多な企業があり、その中でもやはり繊維というものが飛び抜けているわけなのですけれども、特徴のある企業というのはなかなか見えないというのが状況ではないかなと思います。  例えば、三重県などは、クリスタルバレイといって家電製品などを中核とした企業誘致などを打ち出しておりますけれども、福井としては今そういった明確なビジョンといいますか、企業の業種を絞ることはしておりません。ただ、今県の方では産業支援センターであるとか技術センター、若狭湾のエネルギーセンターといった施設を持っておりまして、そういったところが得意とする分野、エネルギー分野などに力を入れていこうという動きがございまして、今後の推移を見ていく必要があるのではないかと思っております。その中で、行政は余り企業の運営に口出しはしにくい面がございますので、そういったことではなかなか難しい点があると思っております。  それから、大和郡山市での地域と企業と住民とが一体となった交流会というお話も出ましたけども、福井の場合、そういった動きがなかったというのが事実ではないでしょうか。  それから、産業界との意見交換の場というお話も出ておりましたけれども、実は昨年まで地域産業創造会議という、このおいしいキッチンを生んだ母体があったわけですけれども、そちらでは福井市内の中小企業の経営者、またその代表には福井商工会議所の会長であるとか松浦機械の社長であるとか、そういった御歴々もお名前をいただきながら創造会議をやってきました。その中で、福井の産業の今後のあり方であるとか、モノづくりを発展していくにはどうしたらいいのかというところもいろいろ議論してきた経緯がございます。  それから、青山291の従業員を福井をよく知った方にお願いしてはどうかといったこともお話にございますけれども、現在あそこは県が委託して、電通が指定管理者として運営してございます。その中でもいろいろ運営については電通さんが力を入れてやっている部分がございまして、その中でいかに福井の情報発信ができるかが課題になってくるわけですけれども、おいしいキッチンの話になって申しわけないのですけれども、実は青山291でも展示販売をしておりまして、結構売れているというお話も聞きます。あそこもおしゃれな町でございまして、地域のファッション関係の人などもいろいろお見えになって、福井の特産品などをよく買われていくというお話も聞いているわけです。しかし、従業員につきましては、私どもとしてはちょっとお答えできるところではございません。 ◎商工労働部長 若者たちには福井の産業が繊維だというイメージはないということなのですが、確かにそうでございまして、今産業構造を見ますと、製造業は11%ぐらいしかございません。そして、そこで働く人が約16%ぐらいです。一番多いのが小売、飲食、卸も少し含みますが41%ほどになります。そこで働く人が5万人ほどおります。これが一番大きい業種です。その次がサービス業で、これが27%近くございまして、そこで働く人が約4万人、比率で言いますと24%ぐらいです。製造業というのはこういう分類で見ますと3番目なのです。ですから、福井にモノづくりの印象があまりないというのはそこにも原因があると思います。それから、県内の状況を見ましても、製造品出荷額は越前市がトップでございます。2番目に福井市が来まして、3番目に坂井市ということになります。坂井市ももう福井市と同じぐらいの状況にあります。したがいまして、これから福井市がイメージアップを図るためには、やはり違った視点で考えていく必要があると思います。当然、これは産業という一つの位置づけをしながらやっていく、これは坂川市長も申しましたように、観光産業というのは当然考えていかなければならないだろうということもございます。それから地域環境の問題があります。環境産業というのも当然念頭に入れていく必要があろうかと考えております。 ◆川井委員 質問というより提言ということでお聞きしていただきたいと思います。モノづくりの現状がすべての業種で衰退しているという中で、どの業種が伸びる可能性があるかということを考えたときに、私は食料品製造業がまだまだ伸びるのではないかと考えております。と申しますのは、先日の新聞にもコシヒカリを原料としたうどんについて大きな記事が載っておりました。これも一つのアイデアとしていいなあと思っております。それから、現在、農地が荒廃しているのは目に余るものがあります。資料に棚田オーナー関係のものが出ておりますけれども、いろいろと週刊誌などを見ても、定年後に自然の中で生きるという人が多いということがどの記事にも載っております。この辺をしっかりと行政としてとらえていくべきでないかと考えております。こういったことでお考えがありましたらお話しいただきたいと思います。 ◎農政企画課長 今、定年後の帰農というお話もございました。確かに市長のマニフェストの中にもグリーンツーリズムのことが掲げてございます。その中で、定年帰農、また農家住居、農家民宿などをやっていくという話が出ております。これも、やはりこれからの団塊の世代を迎える中で必要なことだと思います。福井は住みよさランキング日本一という中で、イメージアップ的には農だけでなく全体のイメージアップにもつながることだと思っております。今後ともそういう点につきましては積極的に進めたいのですが、市はやりたいと言っても、相手の農家の方が対応していただけないと農家住宅も農家民宿もなかなか難しいところがありますが、前向きに進めていきたいと思っております。 ◎商工労働部長 ただいまの食料品製造業がこれから伸びるというお話は、農業面から考えたときでも製造販売を考えたときでも、おっしゃるとおりだと思います。確かに福井市の場合に、特に飲料水、どうにかこのおいしい水を使ってここへ企業誘致をしたいという意見が今までに三つほどございました。ただ、現実的には企業と福井市の現状を考えると、水量が非常に少ないとか、それから調整区域など場所の問題もございまして、ビール会社からもそういう話がございましたけれども、実際には誘致されなかったという経緯がございます。化学工業については3倍ぐらいの伸びもございますけれども、これについても化学工業は、煙が出るとかいろいろなことがございます。そして、テクノポートもおかげさまでいっぱいになりつつございます。そういうことを考えますと、やはり食料品製造についても行政としてもいろいろ考慮していかなければならないというふうな感じはしております。 ◆川井委員 福井のイメージアップを図るには、やはり自然だと思います。だから、自然を生かしたいろいろな考え方が非常に大事だと私は思っております。提言として述べさせていただいて終わります。 ◆石丸委員 昨年、中国の杭州へ視察に行かせていただいたときに、越前市から電機部品の会社が企業誘致されておりました。福井市で繊維関係や機械関係等で中国等に進出している企業は幾つほどございますか。 ◎マーケット戦略室長 福井市内の企業で海外へ進出しております企業は45企業で、18カ国に130の事業所が進出してございます。そのうち、中国につきましては37社でございます。これは平成18年の福井商工会議所が調べたデータでございます。 ◆石丸委員 当然中小企業、または福井では比較的大きな企業が海外へ誘致されていると思いますけれども、それに対する支援策はございますか。 ◎マーケット戦略室長 今のところ進出にかかわる支援は特に実施しておりません。ただ、見本市など、販路拡大にかかわる支援は行っておりますが、進出そのものにかかわる支援は行っていないということでございます。 ◆石丸委員 なぜそんなことを聞くかというと、中国へ進出して仮に利益が出て総収益がどんどん上がっても、日本へは持って帰れないということをよく聞くものですから。当然支援するからには税収にはね返るようなものが必要かなと思って聞いたわけであります。福井市の企業で、低料金で安い賃金だから品物を向こうでつくって、そして逆輸入して、福井市で販売するというような形はとられているのか、その辺についてお聞きします。 ◎マーケット戦略室長 向こうの方へ出られて、その製品を逆輸入して福井市でそれを使っているかどうかというところでございますけれども、どうしても企業名を見ますと、全部がそうではないのですけれども、やはり向こうで化学製品や繊維、部品をつくる企業が結構多いわけです。例えば日華化学さんですと、向こうで化学製品をつくって日本へ輸出もしているのでしょうけれども、それが福井で使われているかどうかとなると、非常に不透明な部分があると思います。完全な製品を福井へ持ってこられるというのでしたら、まだつかみどころがあるわけですけれども、一部部品等になってくると非常にわかりにくいのが現状でございます。 ◆石丸委員 福井市に会社があり、福井市で製品を製造し販売しているということになれば、それに対してのいろいろな収益が出てきますし、当然雇用にもつながるかと思います。そうすると、当然市としてはその見返りもあるだろうと。大きな企業は海外へどんどん進出していき、そこで安い賃金で現地の人を採用しても、安い品物がこちらへ入ってこないのでは何も意味がないのではないかなという気がしたものですから。もちろん日本人が向こうでいろいろなことを教えながらやっていることだから、当然日本にも利益があってもいいのではないかなというような気がしたのです。そういうことで、今のはわかりました。  今も部長がおっしゃられたように、いろいろとイメージアップ対策の中身で、飲食やサービスや食品については、お聞きすると70%近くになっているということですが、当然飲食、サービスとなると、観光がメーンになってくると思うのです。市長のマニフェストにもあったのですが、これからの観光をどういう視点で考えていこうかというようなことがありましたら教えていただきたいと思います。 ◎観光開発課長 先ほどから委員さんが御指摘されましたように、やはり福井の豊かな食材や歴史や文化といったものの情報発信に努めてまいりたいと思っております。その中で、この度の委員会でも参考資料として提出させていただきましたが、今回カニの解禁シーズンに合わせまして、読売新聞で広告を出させていただきました。これは、福井市の観光情報発信事業ということで、福井市の観光PRを実施させていただきまして、その中で関西、中京圏へお市の方、観光キャンペーンレディを伴った出向宣伝やテレビ、ラジオへの情報提供、それから旅行雑誌、タウン情報誌等へのタイアップ記事広告というものを実施しております。  そのような中で、11月6日にカニ漁が解禁となりましたので、解禁日に合わせて読売新聞広告局の協力をいただきまして、読売新聞大阪本社版の朝刊で広告記事を掲載させていただきました。これは、大阪本社版が京都、大阪、奈良、滋賀、福井、それから奈良県と三重県の一部、和歌山、兵庫、鳥取、島根、岡山、広島、それから香川、愛媛、徳島、高知、こういったエリアを中心といたしまして256万部出ております。その中で、福井のカニやそば、それから福井市の施設でございます国民宿舎鷹巣荘、美山森林温泉みらくる亭、さらに、これからスイセンのシーズンになりますので、越前スイセンについて全面広告を出させていただきました。実は11月6日のこの記事を見て、観光開発課にたくさんの問い合わせの電話もございまして、特に国民宿舎鷹巣荘やみらくる亭については3日間で200件の予約申し込みや問い合わせなどもございました。そして、国民宿舎鷹巣荘の宿泊券のプレゼントもさせていただいたのですが、これについても現在2,500通を超える応募がございます。こういったことで、今後とも福井市の観光PRには十分努めていきたいと思っています。 ◆石丸委員 私もサービス業をしている関係上、冬場の忘新年会に合わせたカニのシーズンや夏場の海水浴に合わせたシーズンの集客は、それほどの伸びているわけではないですが、おかげさまで減っているわけでもなく推移している現状です。しかし、5月の連休以降、6月、7月、また秋の9月、10月という時期に落ち込みます。そのシーズンは暑くもなく寒くもないということで、いろいろな観光資源を利用して、そういう時期に体験とか観光を組み合わせたPRの仕方ができないかなと思っております。といいますのは、従業員を雇うのにも、余りにも波があり過ぎて雇えず、サービスの停滞につながるのです。わかりやすく言うと、板前さんを雇おうとしても、波があり過ぎて雇えないという事情があります。そういう現状も我々身にしみてわかるものですから、6月、7月、また9月、10月というのは、体験を組み合わせた観光というものも考えていってほしいなと、1年を通じた観光であるべきではないかなと思います。  それとまた、当然市はいろいろと零細企業、中小企業に支援しているのですから、それで利益を上げていただいて、税金を納めてもらわないといけないというのが僕の考え方なのですけども、当然いろいろな建物等へ固定資産税等もかかってくるのですから、そういうことを含めた総合的な観光開発を考えていただきたいなと。それとまた、零細企業にはいわゆる金融面でも低利息で貸し出しのできるような支援を考えてほしいなと思うのですけども、要望ですが何か御意見がございましたらお願いします。 ◎観光開発課長 観光情報発信事業の中で、先ほども申し上げましたように観光PR等をいろいろ進めているところでございますが、特に今後、団塊の世代が定年を迎えますので、そういったゆとりのある方をターゲットとしたような旅行雑誌もございまして、そのような旅行雑誌などへの年間を通じた情報発信、掲載ということで、福井市の観光PRには努めているところでございます。  それから、先ほど委員さんのお話にありました、そういう事業者の方への支援については、また商工労働部全体で考えていきたいと思っております。 ◆田辺委員 今回の市町村合併で海岸線や森林面積も大幅にふえたわけで、平成18年2月1日から、新しい福井市の特徴も変わりつつあると思うのですね。先ほど自然も大事にという話がございましたように、福井市の本当の売りというのは、やはり山であり、空気であり、水であり、魚であり、カニであり、米であり、人間生活の基本的なものの中で最高レベルのものが福井市にあると思うのです。この前、タクシーの運転手さんと話をしたら、私は横浜から福井に引っ越してきたのですよと。なぜかと聞くと、子供が喘息にかかって、医者に福井か山陰に引っ越してはどうですかと勧められたそうです。逆に言えば田舎という意味かもしれませんが、福井の自然で子供の喘息が完全に治って一家が福井に定住しているという話をされていました。やはりそういうものを大事にしながらアピールしていかなければならないと思います。  平成21年の全国植樹祭のメーン会場も一乗谷朝倉氏遺跡に決まったわけですし、この前、農林水産部次長も東京大学の安藤忠雄特別栄誉教授の講演を聞いていたと思うのですが、その中で、日本は戦後植えられた杉が50年たって非常に成長しており、世界で一番安くなったというのです。中国が大量に木を使い出したので、材木が高騰してきて、日本の杉が世界で一番安い値段になってきたと。そこまできたので、団塊の世代の人が定年退職後に、機械化した中での林業に従事されて日本の杉を輸出するような時代が今に来るだろうという話もあるのです。だから、今度の全国植樹祭に向けてのアピールと、福井市が非常に森林面積がふえた中で、何か新しい産業に取り組む、またそれをイメージアップしていく、そういうようなものも考えるべきではないかなという気がしたものですから、意見がありましたらお願いします。 ◎農林水産部次長 全国植樹祭のお話も出ましたけれども、これを契機に、ただ森林に植樹するだけではなく、そこに食も取り入れたりして福井をアピールしていきたいと考えているところでございます。先ほどからのお話にもございますように、やはり農業そのものが都市との交流をするということで棚田オーナーなども考えておりますし、今後、棚田オーナーももっと都会からの参加者を募っていきたいということも考えております。 ◆田辺委員 いや、全国植樹祭を機会に林業の復活みたいなことも考えられないかということをお聞きしているのですが。 ◎林業水産課長 今お話がございましたように平成21年の全国植樹祭が福井市に決まりましたことは、林業の復活のよい機会だとは思います。今、森林、林業行政が非常に厳しいのは御存知のことと思います。木材をこれから中国等に輸出するという御提案もございました。今、宮崎県などでは県でそういうことに取り組んでいる事例もございます。福井市ということではなく、県としてもそういうことを考えていただきたいと思っておりますし、そのほかに間伐材などの新素材の生産にも取り組んでございます。御存知かと思いますが、坂井市では浅野木材工業が不燃木材というものを作って、外国等に輸出しているようでございます。これは私が考えるところでございますが、木材の特性といいますのは、燃やせる、腐る、環境に優しいという面だと思いますので、薬注などをして、後で産業廃棄物になるようなものの生産はどうかという懸念もございます。福井市の取り組みとして、地域新エネルギービジョンもございますので、今後は、その辺も含めて考えていきたいと思っております。 ◆田辺委員 せっかくの機会ですから、そういう機会を捉えて上手にイメージアップに利用していただきたいと、要望だけしておきます。 ◆石川委員 おいしいキッチンの販売箇所もふえてきて、いい傾向に来ているということを踏まえて、現在、販売開始から1年経過しましたが、販売額の推移をお伺いしたい。  そして、この企画は東京のデザイナーと連携しているのですよね。やはり将来を展望した場合に、福井市内にデザイナーがいるならば、人材育成という立場から考えても、そんな人を活用してチャンスを与えてあげるということで、企業側ともその辺をしっかり相談しながら、人材育成をしていただきたい。  それから、人材育成の面では、現在、周りを見渡した場合に、それに専門でかかわっている職員は何人いるのか。ほかにいろいろ内部の業務も併せてやっているという状況があるわけでしょう。特に、市長職務代理者にも部長にもぜひ聞いていただきたいのですが、やはり一定期間しっかりとそれだけにかかわる職員を配置することが必要なのではないかと思います。先ほどもお話がありましたが、大和郡山市の場合もお膳立てだけはある程度してあげているのですね。後は自主的に任せて話ができるような機会を意図的に作ってあげているという背景がありますから、そういうことでは、今の農地の荒廃にしても、棚田オーナーにするといっても担い手がいないとできないことですから、しっかりとそれに従事できる人材を、職員でもそれだけにかかわらせるという気持ちでやっていただかないと、いろいろと課題が山積していますので、できないのではないかなと懸念しております。その辺の考え方をお伺いしたいと思います。 ◎マーケット戦略室長 まず、おいしいキッチンの販売の推移でございます。昨年の10月から展示して、実際に売り出したのが昨年の11月からとなります。ちょうど先月でまる1年を迎えまして、販売実績としましては累計で7,390万円、月平均では600万円ちょっとの売り上げです。  それから、デザイナーの育成の面でございますが、デザイナーは、ファッションデザイナーや工業デザイナーなどいろいろな分類にわかれます。その中で、ファッションデザイナーについては、先ほど御説明しましたようにファッションショーなどでの人材育成を行っております。おいしいキッチンなどに関するのは工業デザイナーで、製品に対するデザイナーという方は、実際福井にもいるのでしょうけれども、なかなか数が少ないですので、今回のおいしいキッチンについてはスタートということで、すごく有名な方ではないですけれども、非常に人気のあるデザイナーを採用しております。今後の仕組みですが、これを運営しているところとも話をしているのですが、例えば東京のデザイナーと福井のデザイナーが一緒にコラボして一つのものをつくっていくとか、また企画デザイナーにあるコンセプトのもとでデザインしてもらい、例えばコンテストをして、そこで採用していくとか、そういったこともおもしろいのではないかという話もございます。これをすぐに採用するかどうかということについては、まだ何とも申し上げることはできませんけれども、そういった話もちらほらと出てきていることは事実です。  それから職員の育成、プロ的なそれに特化した人材の育成が必要ではないかという御質問でございます。マーケット戦略室では、商業、金融、モノづくり関係も含めまして14名ほど職員がいるわけなのですけれども、モノづくり関係には5名の職員を配置しております。その中でどうしても、例えば新採用でローテーションを組んでいく人も含まれておりますので、なかなかプロとしての育成というのは難しい面があるわけなのですけれども、いろんな研修機会がございますので、できるだけ積極的に研修を受けるように進めているところでございます。  あと、どうしても行政が主導してこういったものを引っ張っていくというのは非常に難しい面がございますので、やはり産業界、経済界の専門の分野とタイアップして事業を進めていくことが必要かなと思っているところです。 ◆石川委員 私の伝え方が不明瞭な部分もあったのかなという面もありますけれども、確かに行政があまり介入できることではないけれども、福井市全体、先ほど税収の問題もありましたし、今まで月のうち10日間ほどを新たな産業創造について考えていたとするならば、例えばもっと時間を持たせて、自由に関係の経済界との話に行かせるとか、中小企業の抱えている課題、問題点をつかんでくるとか、そして、本当に経済界でお膳立てをした会議の中でも、いわゆる県内でも中小企業であっても大きい規模のものと本当に小さいところもあります。それらが自由に発言できるかどうかという問題もありますね。そうであるとするならば、本当に小さい家族的な規模の企業だけに集まってもらって、それをお膳立てして、いろいろな話をすることによって、またどこで何が出てくるかわからないという要素もありますから、そういうものにいろいろな部分で気楽に携わらせてあげるような配置の仕方とか、幅を持たせてあげるということも含めてこれから検討をしていただきたい。これはマーケット戦略室だけではなく、私も実際、来年度からの集落営農の組織化や担い手の問題などでいろいろ苦慮しています。しかし、実際きれい事を言っても担い手がいなければできないのですから、そういうことも本当に地域ごとの問題点は違いますから、それらを把握しながらアドバイスをいただけると、真剣に考えている者にしてみれば勇気づけになりますので、そういう配慮もぜひお願いしたい。これはお願いだけにしておきます。  もう1点だけ要望しておきます。今の説明にもありましたが、県がトラック協会の御協力をいただいて、トラックのボディで県内の観光地をPRしています。規制緩和以降、観光バスの事業者も福井市内で結構ふえましたよね。バス協会とも話をしながら、単価的な問題もありますが、自分たちも潤うということであれば、協力はしていただけるでしょうから、例えば、観光バスは全国をトラックよりも細かく走りますから、見ていただける機会も多くなりますので、そういうことも実現できるかどうか検討してください。これは要望にとどめておきます。 ◆山口議長 農林業のイメージアップなのですが、資料ではイベントだけを計上してあるのですが、農家所得の向上ということも考えなければならないと思うのですね。だからどういう政策でもっていくのか。それをお聞きしたい。  それと、経済企業委員会で一宮市を視察して、そこではいざなぎ景気を超える景気拡大を痛切に感じたのですが、福井市では全然感じないのです。先ほども商工労働部長が言っていたのですが、やはり企業は福井に進出したいけれども開発行為の規制が厳しいのだと。一宮市ではどうするかというと、県と市が協力しあって、県も緩和に努めていくのです。福井はそれだけの努力をしていないのですね。ただ、だめだと。少し会社を大きくしたいと言ってもそれはだめだと。そういう規制の緩和というものを考えなければならないのです。県と市が協力して開発行為を認めていくのです。だから一宮市はどんどん産業が活性化して、企業が求人をかけても希望者が全然集まらないのだというところまで来ているのです。これに対して福井市では何がいざなぎ景気かなと思いますね。そういう規制がネックになっているから、今後、その開発行為に対しては緩和をしていかないと、福井市はだんだん地盤沈下してしまうことになると思います。先ほども商工労働部長が、規制が厳しくて福井へ進出できないのだと寂しいことを言っている。人間が法律をつくったのだから、それはどうにでもできる。だからもう少し県と協力して、今後の開発行為も必要なところは認めるべきだと思います。そういうことを我々は痛切に感じたわけです。 ◎東村市長職務代理者 これまで、各委員からいろいろな御意見をいただいたわけでありますけれども、先ほど人事配置のお話もありました。特に産業、労働関係の人事配置につきましては、人と人とのつながりが非常に大切な部門であるということもありまして、あまり頻繁に人が変わると、せっかく意見が言えるようになったにも関わらず、途中で中断されてしまうということは、従来からよく言われております。そういう意味からも、先ほどマーケット戦略室長も申しましたけれども、新採用クラスの若手の職員を長く置いておくというのがいいのかどうかはちょっと別問題といたしまして、中堅層の職員につきましては、ある程度弾力的に長期的な在職ということも検討しなければならないということが一つと。また、管理職等になられる方も、昔そういうところでの経験があるような方が配属されるということも非常に重要な視点だと考えております。ただ、これはそれぞれの仕事の領域におきまして特性もございますので、その辺を見ながら単に長くするのがいいというものでもございませんので、そういう視点に立って考えていく必要があると思います。  それから、福井の景気はいざなぎ景気を超える景気拡大だと言われる割には非常に遅れているということですが、従来から福井の産業はどうしても川下産業であるということが言われておりまして、景気が悪くなったときも、影響を受けるのは全国に比べると少しおくれてきたというところがございましたけれども、それと同じような形で、景気がよくなるという全国的な動きの中で、福井の景気というのは少しおくれるというのが、考え方としてはあるのかなと思います。ただ、御指摘にもありましたように、福井の産業構造も昔とは大分さま変わりをしてきておりますので、新しい展開を考えていかなければならない。そのためには規制緩和というような方法も講じていかなければならないわけですが、この規制緩和の件につきましては、経済特区という形で特区制度というものも出来上がっているわけですけれども、残念なことに福井市が絡んでいる特区というのは競輪の関係とか、いくつかはありますが非常にまだ少ないということで、具体的にどういう規制を緩和するといいのかを議論をする中で、制度等の活用も図りながら進める必要があるのではないかと認識をしております。  それから農業関係につきましては、今回はこういう資料での御提示でございましたけれども、地域力アップ委員会での議論もしておりますので、その意見の整理の進捗状況を見ながら、またこちらの委員会でも報告させていただきたいと思います。 ○今村副委員長 質問ではないのですが、報告と要望ということで一言だけ述べさせていただきます。  去る10月29日に、累計では15回目になるのですが、合併して初めてのそばまつりが美山で開催されました。非常に好天に恵まれましたのと、また和泉の紅葉祭りとも重なったせいか、当日はあんなに狭いところにもかかわらず1万2,000人とも言われる来場者の方に来ていただいて、非常ににぎにぎしく開催をさせていただいたわけでございます。私たちが認めたイベントであり、また予算でございますので、その時期になりますと理事者の皆さんも議員の皆さんもそれぞれの地域において大変たくさんの行事、イベントが重なっているのではなかろうかと思いますが、こうした合併地区のイベントでございますので、時間が許すならば一人でも多くの方に御来場いただいて、適切な御指導や御助言、また来年、再来年に向けてのアドバイスをしていただくことによって、そのイベントがさらに充実するのではなかろうかと思いますので、どうぞまた来年、再来年、こういう行事が開催された暁にはぜひとも御来場いただきたいなということで私の報告と要望とさせていただきます。  また、先ほどもちょっとお話が出ましたように、全国植樹祭も一乗谷朝倉氏遺跡と旧美山町の朝谷で実施されることになりまして、非常に福井市にとってはめでたいことであります。この件につきましては、また美山地区にも関連しておりますので、今後は実行委員会等も設立されて、県が取り組んでいくのではなかろうかと思いますが、その件についても皆さん方の御配慮をよろしくお願い申し上げたいと思います。よろしくお願いいたします。 ◎農政企画課長 先ほどの補助の件で報告させていただきます。そばまつりinみやまが400万円。それから越の海事業が40万円でございます。 ○早川委員長 ほかにございませんか。  (「なし」の声あり ) ○早川委員長 ほかにないようですので、質疑を終結します。  以上で本日の調査はすべて終了いたしました。なお、本委員会は今後も、観光開発の研究に関すること、既存産業の再生及び新産業の創造に関すること、情報発信に関することについて閉会中も継続調査したい旨を議長に申し出したいと思いますが、これに御異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり ) ○早川委員長 御異議ないようですので、そのように決定いたしました。また、本会議での委員長報告につきましては、私に御一任願います。  これをもちまして委員会を閉会いたします。大変御苦労さまでございました。ありがとうございました。                               午前11時46分 閉会...