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平成18年 3月定例会-01月26日−01号

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  1. 福井市議会 2006-01-26
    平成18年 3月定例会-01月26日−01号


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    DiscussNetPremium 平成18年 3月定例会 - 01月26日-01号 平成18年 3月定例会 - 01月26日-01号 平成18年 3月定例会                福井市議会会議録 第1号            平成18年1月26日(木曜日)午前10時5分開会 ──────────────────────  平成18年1月26日,定例会が福井市議会議事堂に招集されたので,会議を開いた。 ────────────────────── 〇議事日程  日程 1 会議録署名議員の指名  日程 2 会期の決定について  日程 3 各特別委員会の付託案件について  日程 4 第 1号議案 平成18年度福井市一般会計予算  日程 5 第 2号議案 平成18年度福井市国民健康保険特別会計予算  日程 6 第 3号議案 平成18年度福井市国民健康保険診療所特別会計予算  日程 7 第 4号議案 平成18年度福井市老人保健特別会計予算  日程 8 第 5号議案 平成18年度福井市介護保険特別会計予算  日程 9 第 6号議案 平成18年度福井市交通災害共済特別会計予算
     日程10 第 7号議案 平成18年度福井市競輪特別会計予算  日程11 第 8号議案 平成18年度福井市簡易水道特別会計予算  日程12 第 9号議案 平成18年度福井市宅地造成特別会計予算  日程13 第10号議案 平成18年度福井市美山森林温泉特別会計予算  日程14 第11号議案 平成18年度福井市中央卸売市場特別会計予算  日程15 第12号議案 平成18年度福井市駐車場特別会計予算  日程16 第13号議案 平成18年度福井市集落排水特別会計予算  日程17 第14号議案 平成18年度福井市地域生活排水特別会計予算  日程18 第15号議案 平成18年度福井市福井駅周辺整備特別会計予算  日程19 第16号議案 平成18年度福井市下水道事業会計予算  日程20 第17号議案 平成18年度福井市ガス事業会計予算  日程21 第18号議案 平成18年度福井市水道事業会計予算  日程22 第19号議案 福井市国民保護対策本部等条例の制定について  日程23 第20号議案 福井市国民保護協議会条例の制定について  日程24 第21号議案 福井市長期継続契約を締結することができる契約を定める条例の制定について  日程25 第22号議案 福井市障害者自立支援給付審査会の委員の定数等を定める条例の制定について  日程26 第23号議案 公益法人等への福井市職員の派遣等に関する条例の一部改正について  日程27 第24号議案 福井市長の政治倫理に関する条例の一部改正について  日程28 第25号議案 福井市特別会計条例の一部改正について  日程29 第26号議案 福井市社会福祉施設設置条例の一部改正について  日程30 第27号議案 福井市国民健康保険高額療養資金貸付基金条例の一部改正について  日程31 第28号議案 福井市中央卸売市場業務条例の一部改正について  日程32 第29号議案 福井市養浩館庭園設置及び管理に関する条例の一部改正について  日程33 第30号議案 福井市自然史博物館設置条例の一部改正について  日程34 第31号議案 フェニックス・プラザの指定管理者の指定について  日程35 第32号議案 フェニックス・プラザ自動車駐車場の指定管理者の指定について  日程36 第33号議案 福井市民福祉会館の指定管理者の指定について  日程37 第34号議案 すかっとランド九頭竜の指定管理者の指定について  日程38 第35号議案 すこやかドームの指定管理者の指定について  日程39 第36号議案 福井市の児童館の指定管理者の指定について  日程40 第37号議案 福井市研修センターの指定管理者の指定について  日程41 第38号議案 福井市国見岳森林公園の指定管理者の指定について  日程42 第39号議案 福井市自動車駐車場の指定管理者の指定について  日程43 第40号議案 福井市治水記念館の指定管理者の指定について  日程44 第41号議案 福井市東山健康運動公園の指定管理者の指定について  日程45 第42号議案 福井市文化会館の指定管理者の指定について  日程46 第43号議案 福井市一乗谷朝倉氏遺跡復原町並の指定管理者の指定について  日程47 第233号議案 福井市営住宅条例の一部改正について  日程48 第234号議案 市道の路線の廃止について  日程49 第235号議案 市道の路線の認定について  日程50 第38号報告 専決処分の報告について(市営住宅の使用料等の支払請求及び明渡請求に係る訴訟の和解について) ────────────────────── 〇出席議員(34名)  1番 谷出 共栄君   3番 大森 哲男君  4番 巳寅 令子君   5番 青木 幹雄君  7番 高田 訓子君   8番 谷本 忠士君  9番 野嶋 祐記君   10番 堀川 秀樹君  11番 西本 恵一君   12番 浜田  篤君  13番 石丸 浜夫君   14番 見谷喜代三君  15番 川井 憲二君   16番 稲木 義幸君  17番 皆川 信正君   18番 松山 俊弘君  19番 石川 道広君   20番 早川 朱美君  21番 木村 市助君   22番 山口 清盛君  23番 谷口 健次君   24番 宮崎 弥麿君  25番 吉田 琴一君   26番 田中 繁利君  27番 皆川 修一君   28番 近藤 高昭君  29番 栗田 政次君   30番 加藤 貞信君  31番 田辺 義輝君   32番 西村 公子君  33番 中谷 勝治君   34番 中谷 輝雄君  35番 若山 樹義君   36番 伊東 敏宏君 ────────────────────── 〇欠席議員(1名)  2番 後藤 勇一君 ────────────────────── 〇事務局出席職員  議会事務局長      出 見 隆 文  議会事務局次長     竹 内 正 己  庶務課長        宮 塚   哲  議事調査課長      奥 田 芳 文  議事調査課主任     有 田 康 弘  議事調査課副主幹    吉 村 瞬 潤  議事調査課主事     竹 内 篤 史  議事調査課主事     青 山 訓 久 ────────────────────── 〇説明のため出席した者  市長         酒 井 哲 夫 君  副市長        奈 良 一 機 君  企業管理者      桑 野 正 暁 君  教育長        渡 辺 本 爾 君  特命幹兼総務部長   村 尾 敬 治 君  企画政策部長     矢 野 憲 一 君  財政部長       吹 矢 清 和 君  市民生活部長     大 塚 義 博 君  福祉保健部長     花 山 新 一 君  商工労働部長     道 下 洋 一 君  農林水産部長     柿 本 靜 一 君  都市政策部長     谷 根 英 一 君  建設部長       高 嶋   泉 君  下水道部長      橘   嘉 宏 君  工事検査室長     濱 中 憲 雄 君  企業局長       松 田 康 夫 君  教育部長       田 中 利 憲 君 ────────────────────── ○議長(木村市助君) 皆さんおはようございます。  開会に先立ちまして,御連絡を申し上げます。  議場のマイクについてでありますが,ごらんのとおり,議員席,理事者席に棒状のマイクが立ち上がっておりますが,理事者席については2人に1本ということで配置がなされております。  一方,議員さんの席におきましては,6番,15番の川井議員さんの席,24番の宮崎議員さんの席,33番の中谷勝治議員さんの席に棒状マイクが設置されております。  これらの席では,既存のマイクが暫時使えない状態でございますので,御発言の際はその棒状マイクを御使用いただきたいと存じます。  その他の席は,既存のマイクが今までどおり使えますので,よろしくお願いをいたします。  それでは平成18年3月福井市議会定例会は本日繰り上げ招集され,出席議員が定足数に達しておりますので,議会は成立いたしました。
     よって,これより会議を開きます。  なお,本日の欠席通告議員は,2番 後藤勇一君1名であります。 ────────────────────── ○議長(木村市助君) それでは日程1 会議録署名議員の指名を行います。  本日の会議録署名議員は,会議規則第81条の規定により,29番 栗田政次君,31番 田辺義輝君の御両名を指名します。 ────────────────────── ○議長(木村市助君) 次に日程2 会期の決定についてを議題とします。  お諮りします。  今定例会の会期は,議案審議の都合上,本日より2月23日までの29日間としたいと存じますが,これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。  なお,会期中の会議予定につきましては,お手元に配付しました会期日程表のとおりでございますので,御了承願います。 ────────────────────── ○議長(木村市助君) 次に日程3 各特別委員会の付託案件についてを議題とします。  去る12月定例会において継続審議となっておりました各特別委員会の付託案件について,これより審査の順序に従い,経過の報告を求めます。  まず県都活性化対策特別委員長 24番 宮崎弥麿君。  (24番 宮崎弥麿君 登壇) ◆24番(宮崎弥麿君) 去る12月定例会において継続審議となりました県都活性化対策に関する諸問題を審査するため,1月16日に委員会を開催いたしましたので,その審査経過の概要について御報告申し上げます。  まず福井市のまちづくりに関して理事者から,北陸の3市の比較及び本市のまちづくりの沿革という2つの視点からの説明があり,その中で本市は市街地における車両の渋滞が少なく,土地区画整理事業の進捗状況も高いといったインフラ整備の面で極めて都市機能が高く,利便性にすぐれているが,他方,余暇,娯楽,都市景観,誇り,知名度等を評価対象とした都市イメージの分野では最低のレベルに甘んじている。さらに戦前から繊維の町として発展を遂げてきた本市であるが,今後のまちづくりの課題としては,市街地の郊外化に伴う中心部の空洞化防止,魅力の再生と交流人口の増加が上げられる。また今後,国が次期通常国会に提出を予定している「まちづくり三法」改正案の動向を注視していきたいとの報告がありました。  これらの報告に対し委員から,まちづくりが成果を上げている都市では,行政が徹底的に自分たちのまちづくりを追求していくという姿勢が見てとれる。時代によって移り変わる国の方策に受け身で,追従し自主性を打ち出さなければ,確固とした都市イメージは築かれない。今こそ都市づくりの構想が重要なのではないかとの問いがあり,理事者から,戦災,震災を経て,本市はまちづくりの手法としてインフラ整備を中心とした基盤整備を優先してきた。その間,都市活力のベースであった繊維産業の衰退があり,産業面における基盤強化が立ちおくれた感は否めない。今後は利便性とともに歴史的な都市の魅力を融合していくことに力を注ぎ,新しいまちづくりをコーディネートしていきたいとの答弁がありました。  次に委員から,交流人口をふやすという行政目標の推進に当たり,やはり北陸3市の比較の中で,本市の一番のネックは人口規模であろう。働く場をふやしていくことが抜本的な課題として上げられるが,産業基盤の強化をどのように図っていくのかとの問いがあり,理事者から,これからの少子化,人口減少時代に向けて都市の活性化を模索するには,やはり産業の活性化策を強化していくしか道はない。限られた人的資源ではあるが,現行の担当職員30人体制からもう少し増員することを検討しながら,中小零細企業向けや企業誘致の面などで独自の施策を打ち出していきたいとの答弁がありました。  次に委員から,土地利用の方向性について,市内における準工業地域の坪単価が30万円では新たな企業の進出立地は望めない。今後は市場ニーズに合致した用途設定や実効性のある産業政策の充実を検討してほしいとの要望がありました。  次に(仮称)福井市地域づくり市民参画条例に関して理事者から,都市計画法の範疇の中で,地域の住民みずからがまちづくりを考え実現していくための仕組みづくりについて,今まで3回有識者等により構成された検討委員会を開いてきた。この条例案は住民が主体となってまちづくりに参画していただき,将来像の実現を図っていこうとするもので,今後はパブリック・コメントの実施や,さらに4回程度の検討委員会による意見集約を経て,平成18年度末の条例案上程を目指していく方針である。内容的な特色としては,市全域を対象としたまちづくり協定に関する発議の仕方や地区計画案の申し出手続に関する例文を盛り込み,行政としても随時市民に対し助言を行うことができる体制をつくっていきたいとの中間的な報告がありました。  これらの報告に対し委員から,将来像の策定という目標が掲げられているが,仮に多くの住民がめいめいの地域づくり計画の作成に能動的に携わるようになり,いろいろな事例が出てくれば,中には行政として取り扱いが悩ましいケースも生じてくるのではないかと懸念される。住民がせっかく時間をかけて練り上げた計画が全く行政と折り合わず,住民の努力が徒労に終わるのでは何の意味もない。そのあたりは条例の実効性,中身をどのように確保していくのかとの問いがあり,理事者から,地域づくり計画を立てる場合は,市民から事前に相談を受け,十分打ち合わせをさせていただきながらつくっていただくような仕組みにしたい。また条例案の名称については,住民に誤解を生じさせないよう理解しやすい名称に切りかえていくことも検討したいとの答弁がありました。  次に福井駅周辺整備の現状に関して理事者から,新幹線福井駅部及びえちぜん鉄道高架工事の一体整備が本格化する中,工事の支障とならぬようにえちぜん鉄道の福井口駅から福井駅間の約500mの区間が単線走行となる予定であるが,事業者にはダイヤ再編成などに取り組んでいただき,利用者の利便性を低下させない対策を指導していきたい。なお,えちぜん鉄道の福井駅部については,工事が完了する平成21年度には高架運行へ切りかえられる予定であるとの報告がありました。  これらの報告に対し委員から,高架化に伴って路線に並行してできる道路の用地確保上,沿線家屋の移転等は考えているのかとの問いがあり,理事者から,細かい測量はまだ実施していないが,幹線道路,側道の整備に伴う家屋移転は現在のところ計画していないとの答弁がありました。  以上が当委員会での審査経過の概要でありますが,当委員会は今後とも継続してこれら諸問題の調査研究に当たりたいと存じますので,議員各位の御賛同をお願い申し上げ,報告を終わります。 ○議長(木村市助君) 次に災害・危機管理対策特別委員長 23番 谷口健次君。  (23番 谷口健次君 登壇) ◆23番(谷口健次君) それでは御報告いたします。  去る12月定例会において継続審議となりました災害・危機管理対策に関する諸問題を審査するため,1月17日に委員会を開催いたしましたので,その審査経過の概要について御報告申し上げます。  まず平成17年度除雪概要について理事者から,このたびの記録的な大雪により,昨年12月13日から本年1月12日にかけて一斉除雪を4回,さらに最重点除雪路線や緊急確保路線など幹線道路の拡幅除雪や交差点部排雪,路面整形などを中心とした部分除雪を18回実施した。これら除雪に要した経費は,1月10日現在で既に昨年度の除雪経費を上回り,総額で7億100万円に上っているとの報告がありました。  次に足羽山公園西墓地陥没に関する経過報告について理事者から,公共土木施設災害復旧事業国庫負担法による復旧を採択要望してきたが,今回の陥没は,異常な天然現象には該当しないと判断されたことから,国庫負担法による復旧は不可能となった。しかし,復旧には相当な財政負担が予想されるため,今後は県とも協議を行いながら,何らかの国の助成を受け,一日も早い復旧に努めていきたいとの報告がありました。  次に福井市危機管理計画策定会議の経過報告について理事者から,過去4回にわたり開催された危機管理計画策定会議での意見等を踏まえ作成された福井市危機管理計画(原案)について詳細な説明がありました。今後は1月24日開催予定の第5回策定会議を最終回とし,危機管理計画(案)を策定,1月下旬には市長に提示する予定であるとの報告がありました。  これらの報告に対して委員から,自主防災組織は自助・共助の観点から重要な組織であるが,自治会長への負担が大きく,そのことが結成の足かせになっているのではないかと考えられる。自治会長に対する研修もさることながら,さらなる組織結成の促進に向け,今後必要となる住民への防災意識教育や啓蒙活動についてはどのように考えているかとの問いがあり,理事者から,2月1日の異動により防災センターの機能の拡充,強化を行い,今後は,ここを拠点に消防局と連携を図り,自主防災組織の結成,育成,指導を実施していきたい。自治会長への負担が大きいことは認識しているが,少しでもその軽減を図るため,これからは全市民の積極的な参加を呼びかけ,自助・共助・公助という趣旨の徹底を図り,自主防災組織結成を支援していきたいとの答弁がありました。  次に福井市地域新エネルギービジョン(案)について理事者から,このビジョンは将来の新エネルギー導入に向けた基本方針を示すものであり,「まちづくり」「循環・共生」「ひとづくり」の3つの視点から,太陽光と天然ガスによる発電システムのエネルギーネットワーク化,林地残材などのエネルギー利用や下水汚泥消化ガスの活用など計7プロジェクトを用意し,新年度以降,「意識・体制づくり」から「条件整備」「導入」まで段階的に取り組んでいきたいとの説明がありました。  これらの説明に対して委員から,ビジョンはあくまでも構想であり,二酸化炭素削減の数値目標が設定されていないなど具体性に欠ける。このビジョンを受けた今後の具体的な実行計画についてはどのように考えているかとの問いがあり,理事者から,昨年2月に発効した京都議定書の第1約束期間は2012年となっており,日本における温室効果ガスの削減率はマイナス6%となってはいるが,昨年11月に開催された締約国会議において,2013年度以降の各国の数値目標の見直しを2006年度から開始するとされた。また経済産業省においては,新・国家エネルギー戦略を新年度の6月にも取りまとめる方針で,石油依存度の50%から40%への引き下げ,それに伴う太陽光や風力などの新エネルギー産業の確立,運輸部門での燃料電池,天然ガスの導入を推進していくとしている。さらに県においては,新エネルギー・省エネルギービジョンで目標年度が2010年度と設定されている新エネルギー導入目標値について今後二,三年で見直しが進められるとのことであるため,本市としては,国,県の今後の動向を踏まえながら,適切な時期に目標値を設定し,あわせて設備の導入の内容の検討をしていきたいと考えているとの答弁がありました。  以上が当委員会での審査経過の概要でありますが,当委員会は今後とも継続してこれらの諸問題の調査研究に当たりたいと存じますので,議員各位の御賛同をお願い申し上げ,報告を終わります。 ○議長(木村市助君) 次に市町村合併・行政改革特別委員長 16番 稲木義幸君。  (16番 稲木義幸君 登壇) ◆16番(稲木義幸君) 去る12月定例会において継続審議となりました市町村合併・行政改革に関する諸問題を審査するため,1月18日に委員会を開催いたしましたので,その審査経過の概要について御報告申し上げます。  まず第6回福井圏域合併協議会について理事者から,総合支所における組織,事務分掌,権限及び第3次分の事務事業一元化作業の結果並びに福井圏域合併協議会の廃止及び福井圏域合併協議会の廃止に伴う剰余金の取り扱いが報告され,いずれも承認されたとの報告がありました。  次に本庁,総合支所の職員配置(平成18年2月1日付異動時)について理事者から,合併する3町村の職員256名のうち60名が本庁に配置され,本庁の職員は2,141名となる。各総合支所及び施設の職員数の内訳は,美山町においては総合支所職員が41名,施設職員が44名で合計85名となり,合併前より28名減となる。越廼村においては総合支所職員が23名,施設職員が6名で合計29名となり,合併前より6名減となる。清水町においては総合支所職員が45名,施設職員が37名で合計82名となり,合併前より26名減となる。今回の合併により職員の総数は,福井地区消防組合の357名の職員を含めて,2,694名になるとの説明がありました。  これらの説明に対し委員から,総合支所に残る3町村の職員の中には,本庁勤務を希望する者が多いと聞くが,どのような方針で今回の配置を決めたかとの問いがあり,理事者から,今回の職員の配置は異動希望や町村の内申を参考にして行ったが,総合支所の行政サービスを継続して行うためには3町村の職員に業務を担ってもらう必要があり,そのため希望がかなえられなかった職員もいる。しかし,次の異動では職員の意欲や希望を考慮した上で,本庁と総合支所の職員の交流を積極的に図っていきたいとの答弁がありました。  次に3町村の施設(有料施設)等の状況について理事者から,合併後に3町村から引き継ぐ有料施設は26施設あり,平成16年度の利用者数の合計が32万4,291人,収支の差し引きの合計が2億6,332万9,000円のマイナスであり,平成17年度末の起債残高の合計が27億6,417万8,000円,このほか3町村が平成17年度に着工した施設は5施設あり,それぞれの事業費,財源の内訳,償還期間や建設の経緯などの説明がありました。  また清水町土地開発公社からの譲渡財産として健康公園(仮称)としみずふれあいドームの用地の合計が2万2,400㎡あり,負債の合計が1億7,752万8,148円,その内容は借入金の合計が1億6,739万799円,支払い利息の合計が利率1.1%で1,013万7,349円,借入年月日が平成17年9月30日,償還終了年月日が平成27年9月30日であるとの説明がありました。  これらの説明に対して委員から,3町村が平成17年度に着工した施設が5施設もあり,合併間近にこれだけの事業が行われていると駆け込み整備のような印象を受けるが,これまで3町村とどのような協議を行ってきたのかとの問いがあり,理事者から,駆け込み整備のような印象を受けるかもしれないが,各施設の建設については急に決定したものではなく,過去からのさまざまな経過があり計画したものと説明を受けている。本市としては合併後に事業を行った方が誤解を受けないのではないかということを申し入れ,何度も協議を行ってきたが,3町村は予定どおり事業を行いたいという結論に至ったとの答弁がありました。  また委員から,3町村のどの施設も利用者が大幅に減り赤字になっているが,合併後,赤字補てんのために使用料金を値上げするのではなく,逆に料金を下げ,市民が広く利用できるように施設の活用方法を考えなければならない。活用方法については,個別ごとではなく,本市として全体的にどのように取り組むかを計画し,今後施設利用者の増加につながるよう努めてほしいとの要望がありました。  次に4市町村の財政状況について理事者から,平成17年度市税収入見込み額として,現計予算額の4市町村の合計が437億1,587万9,000円,そのうち1月末の決算見込みは342億8,271万円になる。また平成17年度の市債残高見込み額として,合併前の本市の見込み額が1,968億660万3,000円,3町村及び福井地区消防組合の地方債残高見込み額が265億2,651万7,000円,合併後の市債残高見込み額が2,233億3,312万円になり,さらに各種基金の引き継ぎとして,1月末見込みで4市町村の合計が115億9,075万7,902円になるとの報告がありました。  以上が当委員会での審査経過の概要でありますが,当委員会は今後とも継続してこれらの諸問題の調査研究に当たりたいと存じますので,議員各位の御賛同をお願い申し上げ,報告を終わります。 ○議長(木村市助君) 以上をもちまして各特別委員長の報告は全部終了しました。  ただいまの報告に対して質疑を許可します。  ございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり)  御質疑なしと認めます。よって,質疑を終結します。  それではお諮りします。  各特別委員会の審査報告につきましては,各委員長の報告どおり決することに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。  なお,委員長の申し出のとおり,継続審議と決しました各特別委員会の付託案件につきましては,閉会中も御審査をお願いします。 ────────────────────── ○議長(木村市助君) 次に日程4ないし日程46を会議規則第35条の規定により一括議題とします。  事務局朗読は省略します。  それでは平成18年度各会計予算並びに条例等について,提出者の提案理由の説明を求めます。  (市長 酒井哲夫君 登壇) ◎市長(酒井哲夫君) 本日ここに平成18年3月福井市議会定例会が開会され,ただいま上程されました平成18年度当初予算案を初め市政の重要案件の御審議をお願いするに当たり,残任期わずかでありますが,私の市政運営に対する所信の一端と予算案の大要を申し上げ,議員各位を初め市民の皆様の深い御理解と御賛同を賜りたいと存じます。  さて,昨年はJR史上最悪の惨事となった福知山線脱線事故を初め,幼い児童を巻き込む痛ましい事件が連続して発生するなど,そこに当然あるべき安全,安心への信頼を根底から揺るがすようなことが相次ぎました。  その中にありまして,紀宮清子様の御成婚は国民にひとしく明るくすがすがしいニュースでございました。お二人の末永いお幸せを心から念願してやまない次第でございます。  また楽しい出来事としまして,愛知万博「愛・地球博」がありました。121カ国,4つの国際機関の参加のもとに開催期間中に目標を大幅に上回る2,200万人の入場者を記録し,我が国の産業,経済が元気を取り戻しつつあることを印象づけるものでございました。  地方自治体を取り巻く環境が大きく変動した年でもありました。  国,地方を問わず構造改革の取り組みが本格化し,とりわけ9月に実施された衆議院議員選挙により郵政改革を旗印に掲げた小泉構造改革路線が多くの国民の支持を受けたとの結果を受けて,改革は従前にも増して加速された感がございます。  わけても,地方の行財政の行方を左右する三位一体の改革は,劇的にその速度を速めました。  12月には税源移譲を伴う国庫補助負担金の削減につきまして,各省庁から示された原案が,地方の自由度を高めるとの本来あるべき改革の趣旨に照らして消極的なものであったことから,本市も地方六団体とともに軌道修正を迫りました。その結果,十分に満足すべきものではないとの認識はありますが,「国と地方の協議の場」において一応の決着を見たところでございます。  国は2010年代の初頭に基礎的財政収支を黒字化するとの目標を掲げております。このため,今後も地方交付税の見直しと税制改革,そして社会保障制度の一体的改革など,変革の大きな波が押し寄せようとしております。  引き続き,地方自立のために,また住民に密着した住民本位の行財政運営につながる改革実現のために,地方六団体と歩調を合わせ,国に対して働きかけを強めてまいる必要があると存じます。  本市にとりましても,平成17年は多くの出来事がございました。  北陸新幹線につきましては,昭和48年の整備新幹線計画の決定以来,32年にわたる市民,県民の悲願でございましたが,福井駅部の着工により,金沢,富山との同時開業に向けて明るい未来を予感させるものとなりました。新福井駅舎及びJR線高架化の事業の完成とともに,中心市街地の活性化はもとより本市発展の大きな牽引力となるものと期待を寄せている次第でございます。  一方,8月に発生した足羽山公園西墓地陥没事故は,まさに予期し得ぬ事態でありました。人的な被害がなかったことは,まことに幸いであったと存じております。改めて自然の猛威,災禍,災害は,時,場所,人を選ばずにやってくることを痛感させられました。  不慮,不測の事態に柔軟かつ適切に対処するためには,危機管理体制の構築とともに,市民,地域における防災意識を醸成しつつ,常に怠りなく備えることが肝要です。そして自助・共助・公助が円滑に機能することによって,被害を最小限に食いとめ,いち早く復旧することを可能とするものであります。  本市は,戦災,震災と壊滅的な被害をこうむりながらも,先人の不屈の精神と大変な努力をもってこれを乗り越え,いち早く復興したという,他に類を見ない誇るべき歴史があり,その精神は市民一人一人に脈々と受け継がれております。  思えば,ロシアタンカーの重油流出事故,そして福井豪雨に際しましても,被害をこうむった方はもとより市民こぞって,その復旧において底力を見せつけたのであります。この不屈,互助の不死鳥精神こそが福井市発展の源であると信ずるものでございます。  本年は,幕あけ早々,2月1日に新福井市が誕生します。美山,越廼,清水の3町村との合併により人口は27万人近くとなり,北陸の雄都として輝かしい未来に向けて力強く第一歩を踏み出します。本市の歴史に刻まれる記念すべき年でございます。新市としての一体感を早期に醸成しつつ,それぞれの地域の特性を生かしながら,産業の育成,潤いのある環境の整備,そして広域的な視点に立った安全,安心のまちづくり,さらには生涯を通じて健康で暮らせる住みよいまちの建設のため,市民と行政が一丸となって取り組むべきであろうと思う次第でございます。  ところで,私は平成6年3月に,多くの市民の皆様のとうとく,そして強力な御支援のもと,はえある第14代福井市長に就任させていただきました。はや3期,12年の歳月が経過しようとしております。  私は,市民の皆様にお誓い申し上げましたように,平和と民主主義と地方自治を守り,市民に開かれた市政を構築するため,「無我有道」,つまり我なくして道あり,私心を捨てて道を求めるべく努力を重ね,一意専心,県都福井市の市長としての重責を果たすべく努めてまいりました。終始一貫,「市民参加,運動会型の市政運営」を基本に「公正で清潔な市政」,「市民の声が生かされる市政」,「活力と優しさのある市政」を政治信条としてまいりました。  まちづくりは市民と行政の信頼と協調,協働の上に築かれるものであることを肝に銘じ,市民の皆様が市政に何を求めているかを把握しつつ,私なりに一つ一つ勇気と英断をもって取り組んできたつもりでございます。そして究極的には,市民お一人お一人が安定した経済に裏打ちされた,健やかで安全,安心のうちに日常生活が営まれるような社会,すなわち「住みたくなるまち」の都市像を目指してきたのであります。  さて,市民の幸せにつながる各種の施策を着実に,継続的に実施してまいるためには,強固な行財政基盤の構築が必要不可欠であります。バブルの崩壊後,失われた10年と言われるごとく厳しい経済環境の中にありまして,本市の財政も一時期まことに深刻な状況に追い込まれました。このため,財政健全化計画を策定し,歳入に見合った歳出を基本方針として,平成10年度から15年度にかけて行財政運営の効率化や施策の重点化を図り,職員数の削減,大型事業の見直しや凍結,市債発行の抑制など,全庁体制で取り組んでまいりました。  おかげさまで設定したそれぞれの目標数値にほぼ到達し,経常収支比率や公債費比率の改善,財政調整基金などへの積み立てに一定の成果を見るに至ったのであります。もとより,こうした財政再建につきましては,議員各位そして市民の皆様の深い御理解と御協力なくしてはなし得なかったものでありまして,ここに心からの感謝を申し上げる次第でございます。  これからも行政の効率化,合理化は市政運営における常なる課題であります。国,地方をめぐる大幅な制度改革あるいは回復を確かに実感できるに至っていない経済情勢など,極めて不透明な環境の中で大福井市として限りない発展を続けるためには,潮流の変化を正しく見きわめつつ,柔軟かつ的確な行財政運営を心がけ,職員一丸となって努力を続けてまいらねばならないと存ずる次第でございます。  私が福井市長の重責を担わせていただいた平成6年は,冷戦構造が終えんを告げ,新しい世界秩序への摸索が続く,まさに混沌の時代でありました。国内では,民主主義の根幹である選挙制度につきまして小選挙区比例代表並立制が導入され,また政権交代や政界再編など,変革のあらしが吹き荒れておりました。経済も平成2年のバブル崩壊後の不況から脱し切れず,産業の空洞化や雇用不安など,閉塞感と不透明さゆえに将来への明るい展望が持ち得ない時期でございました。  これらの大きな変革と厳しい社会経済情勢の中で,私は市政に取り組む指針として,第1点目に市民参加の市政を進めていきたいこと,第2点目に活力あるまちづくりと人に優しいまちづくりとの2つを市政推進における基本理念にしたいこと,この2点を表明し,酒井市政の第一歩をしるすことといたしました。  市民参加の市政を推進することにつきましては,平成7年度に,市民の皆様と二人三脚で汗をかき頑張っていく運動会型市政の発露となる,うらがまちづくり推進事業が市内43全地区でスタートしました。それぞれの地域で知恵と力を結集して,地域性と独創性にあふれる事業が展開され,平成13年度からも21世紀わがまち夢プラン事業として発展的に継承してまいりました。この間,節目として,うらがまちづくり市民の祭典,そして平成16年には住みたくなるまちづくり全国交流大会を開催いたしました。多くの市民の皆様とともに,まちづくりの主役は地域であり,市民一人一人であることを改めて実感したところでございます。これらを礎に,さらなる地域を超えた夢・創造事業として未来につなげようとするものであります。  これら地域における住民自治力向上へのまちづくりは,地方分権時代にとっては基礎的なものであると存じているところであります。行政が動機づけを行い,地域や市民の皆様が推進役となって個性豊かなふるさと,地域づくりに情熱を傾ける,その姿を目の当たりにするにつけ,私の想像を超えた成果がそこにあることを実感しているところでございます。  また「地球にやさしい福井」を標榜して平成11年度を環境元年と位置づけ,環境基本条例を施行し,地方自治体としては極めて先駆的でございましたISO14001の認証を取得いたしました。平成13年には環境基本計画を策定するとともに,「みんなで育てる水と緑の環境都市・ふくい」を目指して市民,事業者,行政から成る環境パートナーシップ会議を発足し,その後の環境政策への取り組みを強化してきた次第でございます。  ところで,平成11年度には納税者市民フォーラムを設置し,21世紀を支える税のあり方について市民発のお考えや御意見,御提言をちょうだいし,また市税や納税についての諮問に対して答申をいただきました。これらは福井からの納税者市民意見集として報告書にまとめられています。その中には,目下国の税制改革で議論されている住民税の比例税化や国からの税源移譲についても提言されるなど,市民サイドから税を考える,先駆的で新鮮な取り組みでありました。  また平成12年度には自治会型デイホーム事業をスタートし,地域の高齢者が地域において生きがいづくりと心と体の健康維持,増進について,地域住民とともに実施することとなりました。この事業は,単に高齢者相互のふれあいの場にとどまらず,福祉や保健衛生の専門分野にまで及ぶものとして発展しております。そして福井方式の実効ある高齢者対策事業として高い評価を受け,改正される介護保険制度の新たな対象メニューとして取り扱われることとなっております。  活力あるまちづくりと人に優しいまちづくりとの2つを市政推進における基本理念にしたいことにつきましては,就任当初において福井駅周辺,中心市街地の活性化,そして都市機能の再構築を強く推進すること,さらには生活関連を中心とする社会資本の整備を着実に図ること,加えて地域産業,農林水産業の振興について積極的に推進することをお誓い申し上げたところでございます。  平成7年度に情報幹線の整備事業に着手しております。高度情報化時代にありまして,すべての市民に,すべての地域においてひとしく情報に接する機会を提供することは,便利で潤いのある生活を獲得する上に極めて重要であると存じます。  また平成11年3月には,総合営農指導の拠点施設として福井市園芸センターが完成しました。そして,全国初の小玉スイカ「金福」の開発に成功し,平成15年に農林水産省の登録品種とされました。知名度の向上とブランド化,生産及び販路の拡大を図るため,さらに努力を重ねてまいる必要があろうと存じます。  企業の誘致,産業の育成は,本市の経済の発展や雇用の拡大ともつながるものであり,極めて大きな課題であります。平成17年度に企業立地促進条例を大幅に見直し,制度の拡充を図り,県内外に誘致活動等を積極的に展開しております。早々に県外からの企業進出が実現し,新たな雇用も生まれるなど,さい先のよい滑り出しとなりました。  さて,都市の再構築につきましては,大きな労力と時間を要するものであり,中心市街地の活性化につきましては,今日まで全力投球で臨んでまいりました。今後も任期満了のその日まで,いささかも手を緩めることなく取り組む覚悟でございます。
     これまで三の丸地区市街地再開発事業の完了,新たになった福井駅とJR線高架化事業及び賑わいの道づくり事業の完成,また手寄地区市街地再開発事業や福井駅周辺土地区画整理事業など,官民の大型プロジェクトが目をみはる進捗を見せております。まさに世紀的な変貌を遂げつつあります。  さらに冒頭にも申し上げましたが,昨年は北陸新幹線に係る福井駅部工事認可,着工と将来への展望に確かな光が差し込みました。国の平成18年度予算にも駅部工事費として30億円が盛り込まれておりまして,引き続き議員各位とともに,関係機関に対し強力に要望活動を推し進めてまいらねばならないものと存じます。  こうした中にあって,福井駅西口中央地区の再開発は,残された最大級のプロジェクトであります。昨年から経済界が中心となり,(仮称)福井駅西口開発株式会社の設立に向けて鋭意努力を重ねているところでございます。地元の皆様,県御当局はもとより議員各位,市民の皆様の御理解と御支援を賜りながら,中心市街地における一連の活性化事業の画竜点睛として,将来への確かな道筋をつけるとの思いから,今後も粘り強くそして強い意志をもって対処してまいります。  ところで,平成10年度には中心市街地活性化基本計画を策定し,以降,その取り組みを強化するとともに,まちづくり福井株式会社を設立し,また,すまいるバスの運行,アーケードの建設や響のホールの完成を見ました。地元商店街の皆様のこれからの積極的な活性化への姿勢,取り組みに対し,大きな期待を寄せるものでございます。  一方,下水道事業や土地区画整理事業は,均衡ある都市基盤の整備において欠くべからざるものであります。今後も事業の一層の進捗を図ってまいらなければならないと存ずる次第でございます。  さて,歴史を大切にする町には風格がにじみます。本市が歴史の見えるまちづくりに取り組み始めたのは,平成7年にさかのぼります。そして,平成8年には歴史のみち整備推進室を設置し,また財団法人歴史のみえるまちづくり協会を発足し,推進体制が整えられたのであります。以後,足羽山愛宕坂の整備,愛宕坂茶道美術館と橘曙覧記念文学館の開館,郷土歴史博物館の移転新築と養浩館庭園周辺整備,北の庄城址公園の整備など,ハード面の整備が進み,また協会が実施してきたイベント,講演会等のソフト事業,歴史的人物彫刻像や旧町名石碑の設置等を着実に進行しています。歴史は自然とともに,その地域の独自性の最たるものであります。歴史の厚みを伝え続けることによって,後世の人々が福井市にさらに大きな誇りを感じられますようにと強く願っている次第でございます。  環境に優しく熱効率にすぐれた天然ガスへの転換事業は,平成15年度に完了いたしました。現在,消費拡大とりわけ大口消費者の顧客獲得を目指して鋭意努力を重ねております。ガス事業の経営安定,発展に資するべく,引き続き営業活動に邁進することが肝要であると存じます。  さて,子どもたちを心身ともに健康で豊かな人間性を持った青少年へと育成するため,子どもがみずから学び考える力をはぐくむ環境を提供することは行政に課せられた使命であります。この認識のもと,ハード,ソフト両面にわたり教育環境の充実に力を注いでまいりました。昨年の本郷小学校・幼稚園の開校,現在鋭意進められております至民中学校の建設,あるいは地域の人から学ぶ開かれた学校づくり推進事業や児童の生活指導,相談員を配置するいきいき学校生活支援事業など,その都度市民の皆様と時代の要請にこたえながら努力を重ねてまいりました。  ところで,さきの国勢調査では,本市においては50人の減少と,3,330人のマイナスとなった前回調査に比べ,微減にとどまっております。これは福祉,教育の分野にとどまらず,まちづくりなど総合的に取り組んでまいった諸施策の成果がある程度功を奏したものであると受けとめております。  先ほどからるる述べてまいりましたが,それぞれにおきまして着実な推移をたどっておりますことは,ひとえに議員各位の御理解と御協力,そして市民の皆様の温かい御支援があってなし得たものでございまして,ここに心から厚くお礼を申し上げる次第でございます。私の任期満了の日まで引き続き市民の幸せを胸に刻み,行政に課せられた使命を全うしてまいります。  それでは平成18年度の当初予算につきまして,基本的な考え方を申し上げます。  我が国経済は緩やかな回復を続けていることから,企業収益や雇用情勢もようやく明るい兆しが見え,改善に広がりが見えつつあります。政府の平成18年度の経済見通しでも,民間需要中心の緩やかな回復を続け,デフレ脱却の展望が開けるとの見通しを示しております。このようなことから,国内総生産の成長率は,物価変動の影響を除いた実質で,前年度比1.9%の増,名目で2%の増としております。また雇用情勢も完全失業率が4.1%まで改善すると見込んでございます。  国の予算につきましては,聖域なき歳出削減の方針のもと,一般会計総額を79兆6,860億円とし,前年度当初予算に比して,削減幅は過去最大の2兆4,969億円に達しております。また国債の新規発行額も30兆円以下に抑制し,財政構造改革の成果を国民に示す内容となっております。  一方,地方財政運営の指針となります地方財政計画では,その規模を5年連続の減少となる83兆1,800億円とし,前年度よりおよそ5,900億円の減額,率にして0.7%のマイナスとしております。  三位一体の改革については,平成18年度までに4兆円を上回る規模の国庫補助負担金の改革を実施するとともに,税制改正により平成19年度から所得税から住民税への3兆円の税源移譲を実施することとしております。なお,平成18年度の国庫補助負担金の削減分については,所得譲与税などで補てんされることとなっております。また地方交付税は,自治体への配分ベースで,およそ9,900億円の減,率にして約5.9%のマイナスでございます。  ところで,本年3月には市長選挙が行われますことから,このたびの本市の当初予算は,いわゆる骨格予算の編成としております。このため,第1に,人件費,扶助費及び公債費を初めとして,経常的経費につきましては,行政の継続性を考慮して年間所要額を計上すること。  第2に,前年度からの継続費及び債務負担行為の設定に基づくものにつきましては,当初予算において措置すること。  第3に,道路,河川,水路,下水道など,生活基盤整備については,事業が途切れることのないよう必要な予算を確保すること。  第4に,緊急的かつ時期的な観点から当初予算に計上することが妥当なものについては,適切に対応することとしました。  したがいまして,第五次福井市総合計画と,その実施計画であります中期行財政計画に掲げる重要施策などの肉づけにつきましては,6月補正予算の機会にゆだねるという考え方を基本に編成した次第でございます。  以上のような基本方針に基づく平成18年度当初予算の規模は,一般会計で872億8,300万円,特別会計で808億3,670万円,企業会計で294億4,010万円,総額で1,975億5,980万円となった次第でございます。実質的な比較としまして,これを合併前の美山,越廼,清水の3町村及び福井地区消防組合を考慮に入れた前年度当初予算と比較しますと,一般会計で9.1%の減,特別会計で9.3%の減,企業会計では17.3%の減であり,全会計では10.5%のマイナスとなっております。  このたびの当初予算は,財源の厳しい制約の中で,骨格予算を編成するという基本方針に基づき,私なりに各方面に意を配した予算でございまして,何とぞ諸事情を御賢察賜り,格段の御理解をいただきますようお願い申し上げる次第でございます。  それでは以下,主な内容につきまして,本来ならば第五次福井市総合計画に掲げたまちづくりの基本目標に即して御説明申し上げるべきところではございますが,今回は,今ほど申し上げましたように骨格予算でありますことから,各会計や項目に従って順次御説明を申し上げてまいりたいと存じます。  まず初めに,前年度からの継続費や債務負担行為の設定に基づくものでございます。  (仮称)地域交流センター整備事業に最終年度分として24億3,050万円を計上してあります。これは手寄地区市街地再開発事業により建設されるビルに,男女共同参画・少子化対策センター,中央公民館や図書館などを整備するため,保留床を取得するものでございます。  次に総合運動公園整備事業のうち,野球場の建設事業費として10億円を措置しております。これは平成17年度から平成19年度まで,総額30億円の継続費を設定していることから計上するものでございます。  至民中学校の移転建設は,平成20年4月の開校に向けて鋭意進捗が図られております。事業費につきましては,このたび7億円を計上しております。基本設計,実施設計を終え,いよいよ校舎,体育館の建設に着手する予定でございます。  下水道事業会計におきましては,まず浸水対策事業であります。福井豪雨の教訓から浸水被害が想定される箇所に措置を施すものでありまして,平成20年度までをその期間としており,このたび18億4,000万円を計上し,貯留管の設置と千成寺川の雨水ポンプの整備などを進めてまいります。  また美山浄化センター整備事業に1億3,560万円を計上しております。これは平成17年度から平成20年度までの4カ年の継続費に基づき,完成を目指すものであります。  さらには清水東部環境センターにおきまして,最終沈澱池などの改築事業に3億400万円を措置し,整備を完了しようとするものでございます。  続きまして,事業の中断がないよう所要の額を措置したものについて御説明申し上げます。  道路及び河川等の整備事業費につきましては,骨格予算を編成する中,4月から6月までの事業執行が途切れることがないよう配慮いたしました。  道路の補修や改修,歩道及び側溝の整備に2億5,400万円を計上するとともに,河川や水路の整備,しゅんせつなどに4,600万円を措置しております。加えて,市内公園環境整備に1,800万円,同様に公立保育所や学校施設の改修費にそれぞれ500万円と3,090万円,市営住宅の維持補修費についても3,000万円を計上しております。  また福井駅周辺土地区画整理事業,北部第七,市場周辺及び森田北東部の各土地区画整理事業につきましても,事業の進捗に支障がないよう配慮してございます。  下水道事業につきましても,管渠建設工事及び布設替え等改良工事費といたしまして,合わせて10億6,000万円を措置しております。  続きまして,緊急的かつ時期的な観点から当初予算に計上することが妥当なものにつきまして,款ごとに順次御説明申し上げます。  まず第2款 総務費でございます。福井圏域合併協議会の協議結果に基づき,合併3町村のそれぞれの地域に新市のまちづくり計画に関する事項,またきめ細かく地域住民の声を市政に反映するとの趣旨で,4月1日を期して地域審議会を設置することとしております。その運営費として154万2,000円の措置でございます。  第3款 民生費について申し上げます。夢・創造事業の第2年次分として6,707万6,000円を計上してございます。うらがまちづくり事業と21世紀わがまち夢プラン事業の成果をもとに,各地域で育ち,咲いた個性的な花を大きく育て,また地域間の連携を図りつつ住民自治力の向上,市民協働のまちづくりを目指してまいります。  次に障害者自立支援事業に950万円を計上しております。これは本年4月1日から障害者自立支援法が施行されることから,障害の度合いに応じたサービスを実施するために,その程度などを区分認定するために医療,保健,福祉の学識経験者で構成する審議会を設置するものでございます。これにより,専門性の高い審査を実施するとともに,障害者へのサービスの公平化,透明化を確保しようとするものでございます。  児童手当の給付につきましては,国の政策の一つとして,給付対象年齢が小学校3学年修了前児童から小学校6学年修了前までに引き上げられ,また所得制限の緩和措置もあわせてなされます。このため,その対象となる増加見込み児童数を勘案しまして3億6,000万円を計上した次第でございます。  次に第4款 衛生費でございます。自動体外式除細動器の購入に2,380万円を計上しております。小・中学校,スポーツ施設などには,既に78台を緊急配備しておりまして,さらに公民館や総合支所などを初め,主要な市有施設に119台を配備いたします。  次に第5款 労働費でございます。若年者雇用促進支援事業に750万円を措置し,学卒者の就職相談会を実施,さらに定着,離職防止を視野に入れ,実践的な社員教育と定着率の向上を目指してまいります。加えまして,若年者等職業能力開発事業に1,000万円を計上した次第でございます。職を求める若年者,いわゆるフリーターを中心にキャリア形成支援セミナーを開催します。このセミナーは企業実習を含む,より実践的,具体的な取り組みとして実施するものであります。いずれも開催時期の関係からこのたびの計上としております。  次に第6款 農林水産業費でございます。国見岳森林公園は指定管理者制度を導入し,柔軟な対応と民間のノウハウを生かすことにより,市民サービスの向上を図ります。その管理委託料として573万円を計上しております。また宿泊施設として利用しております11棟のバンガローや給水施設等は,昭和56年から昭和59年にかけて整備されたもので老朽化が著しく,利用者の快適性や安全性を高めるため700万円を措置しております。  次に第7款 商工費について申し上げます。企業立地支援事業には1,266万4,000円を計上しております。昨年の助成,奨励金制度の拡充以降,現在までに県外から2企業が福井市中央工業団地とテクノポート福井に進出し,243人の雇用を創出しております。  4月1日から実施する中小企業者等融資事業は,本市の商工行政,中小企業育成,支援のかなめとも言える事業でございまして,23億8,871万7,000円を措置してございます。経営基盤が弱いと言われております中小企業者に低利率で事業融資を行うもので,資金の円滑化を図り,各企業の合理化や近代化に資するとともに本市の産業,経済の発展に寄与しようとするものでございます。  次に第8款 土木費でございます。まず手寄地区市街地再開発事業に21億4,829万6,000円の助成措置を講ずるものでございます。既に平成17年3月に建設工事に着手しており,継続的にその進捗を図ろうとするものでございます。  足羽山公園西墓地の陥没事故対策につきましては,事故発生後直ちに足羽山公園西墓地陥没事故対策検討会を設置し,原因究明を急ぐとともに対策本部を立ち上げ,周辺対策及び二次災害の防止措置を講じているところでございます。  復旧工事につきましては,工事手法等の研究を鋭意進め,あわせて財源の手当についても努力を重ねているところであり,めどがつき次第,直ちに措置するとの方針でございまして,このたびの予算につきましては,陥没箇所周辺の警備等に係る経費で982万8,000円を計上してございます。  次に福井鉄道福武線車両更新事業補助金として1,131万円を計上しております。これは本市への通勤,通学や買い物利用客の利便性,快適性の向上と,町の風景に調和した小型軽量車両10両の購入に対し補助するものでございます。順次ホームの切り下げ工事を行い,4月からの供用開始を予定しております。  次に第9款 消防費について申し上げます。平成16年の福井豪雨は,私たちに改めて自然の力,猛威を知らされる機会となりました。広範囲かつ同時に発生する災害には,もはやひとり行政のみの力では対応し切れるものではありません。安全,安心は公の力,地域の力,みずからの力を結束して立ち向かわなければならないのであります。自主防災組織の設置及び防災訓練や防災意識の啓発活動に係る支援,また初期消火,救助用具などの資機材への補助として3,374万円を計上し,年間を通じましての呼びかけにより,平成18年度中に全自治会での結成を目指すこととします。  ところで,福井地区消防組合は昭和46年11月設立から34年の歴史の幕を閉じ,2月1日をもって福井市消防局として新たなスタートを切ります。市民の生命と財産を守るという使命は普遍ですが,災害時等における情報伝達,指揮命令系統が一元化されることにより,従前にも増して適正,迅速な対応が期待できるものと存じます。  次に第10款 教育費について申し上げます。美術館企画展開催事業に5,000万円を計上してあります。著名作家展として岡本太郎やロダンを取り上げ,色彩豊かな絵画や彫刻に触れる機会を提供し,また現代美術の展示と教育普及活動を連携させた参加型の特別展などを開催します。  歴史博物館企画展開催事業には3,000万4,000円を措置し,郷土の歴史とその人物を中心に特別展を開催し,親しみやすさあふれる展示企画を開催してまいります。  このほか自然史博物館におきましても,常設展とは違った角度,視点から自然史に関する新しい知識と情報を提供するため,鉱物としての金を中心に人と金のかかわりの歴史,あるいは福井の金鉱山を紹介するなど興味深い企画展を実施します。  情操教育や生涯教育の場として,また芸術や知的要求を満たす場として,ますますその役割を増しつつある各博物館の内容充実に努めていく必要があると存じております。  次に第11款 災害復旧費でございます。福井豪雨による社会基盤への被害につきましては,おおむね復旧が完了しております。このたび,一部残されたつめ跡を原状に復するため,農業施設災害復旧事業に3,827万4,000円,林業施設災害復旧事業等に1億714万4,000円を,また社会教育施設災害復旧費として一乗谷朝倉氏遺跡災害復旧事業に2,940万円を,それぞれ補助,単独合わせて計上した次第でございます。  引き続き,特別会計及び企業会計について申し上げます。  まず介護保険特別会計でございます。平成17年6月に介護保険法の一部が改正され,高齢者が要介護となることを防止することや元気な高齢者のための介護予防への措置として,新たに地域支援事業が創設されました。第四次福井市老人保健福祉計画 第3期介護保険事業計画に盛り込まれた内容に沿い,要介護の防止施策として地域包括支援センターを市内9カ所に設置することとし,1億8,306万円を計上した次第でございます。加えて,一般高齢者に対して転倒骨折や認知症予防等の介護予防のための知識を普及,啓発するため,介護予防教室4,815万7,000円,自治会型デイホームに5,371万6,000円を計上してございます。  続きまして,駐車場特別会計について申し上げます。駐車場事業につきましては,指定管理者制度を導入し,市民へのサービス向上と経営の効率化を図ります。大手,大手第2,路上及び本町通り地下の各駐車場への指定管理料として1,850万円を計上した次第であります。  次に地域生活排水特別会計でございます。多くの市民の皆様から強い要望のあります合併処理浄化槽の設置補助に,250基分として2億4,625万円を当初予算に計上し,円滑な事業の進捗を図ってまいります。  ガス事業会計には48億7,150万円を計上しております。本市のガス事業は天然ガス転換事業におけるプラント建設などの大型投資の影響により,減価償却費や繰延勘定償却費が多額に上ることなどから,厳しい経営状況を強いられております。しかしながら,効率的な経営,積極的な営業活動や環境に優しい天然ガスを最大限アピールし,熱源に使用する施設に環境対策貢献施設運営補助金を交付し,あるいは積極的にお客様の声を商品に反映するなど,企業局一丸となった営業展開を行ってまいります。  次に水道事業会計について申し上げます。安全で安定的かつおいしい水の供給は,市民生活を営む上の最も身近で重要な要素でございます。森田,川西両地区への安定供給のための配水施設の整備,また老朽管の布設替え工事の推進など,平成7年度を初年度とした第6次拡張事業が本格化すること,また清水町の水道事業が本市に統合されることなどを勘案して95億360万円を計上してございます。  続きまして,指定管理者制度の導入につきまして概括的に申し上げます。  御承知のとおり,指定管理者制度は平成15年6月の地方自治法の改正により創設された制度であります。多様化する市民ニーズに効果的かつ効率的に対応するため,民間事業者のノウハウを活用しつつ,サービスの向上,経営の効率化を図ろうとするものでございます。  本市では,昨年10月に国民宿舎鷹巣荘で導入し,およそ半年が経過しました。経営は順調に推移し,財政的な側面からも十二分にその成果が見られており,喜ばしいことと考えております。新たに,平成18年,19年度の2カ年のうちに34施設について指定管理者制度の導入を進めてまいる予定となっております。  さきに御説明申し上げました国見岳森林公園,駐車場事業を初め,フェニックス・プラザなど16施設につきましては,このたびの当初予算で指定管理者制度の導入に係る経費を計上してあります。これらの施設のサービス向上が図られ,効率的な運営,経営がなされるとともに,より多くの市民に利用され,愛される施設となることを念願してやまない次第でございます。  それではここで平成18年度の各施策に要する財源について大略を申し上げ,御理解を賜りたいと存じます。  まず一般会計でありますが,歳入の大宗をなす市税につきましては,当初予算では398億円を計上した次第でございまして,合併前の3町村を考慮した前年度当初予算と比較して8.9%の減と大幅な減額となっておりますが,これは骨格予算を編成した関係から,6月補正予算に必要な財源として一部を留保したことによるものでございます。  次に地方譲与税,利子割交付金,地方消費税交付金及び地方交付税等の一般財源につきましては,地方財政計画の見通し,三位一体の改革による影響,あるいは平成17年度の収入状況などを基礎に計上したところでございます。  国,県支出金につきましては,それぞれの事業の補助基準を基礎に精査しました結果,109億502万7,000円を計上しております。  市債につきましては,通常債,臨時財政対策債,減税補てん債,地域再生事業債,銀行等引受債借換債など122億2,861万2,000円を計上してございます。  次に特別会計及び企業会計につきましては,独立採算の原則を踏まえ,それぞれの事業収入,国,県支出金,繰入金,市債など,各会計の事業内容や実績等を勘案し計上した次第でございます。  以上,極めて概括ながら,提出しました平成18年度の当初予算案につきまして御説明申し上げました。  またこのほかの議案につきましては,それぞれ提案理由の記載に基づきまして御提案してございます。細部につきましては,いずれも代表質問や一般質問,あるいは各委員会での御審議等におきまして,詳細に御説明申し上げたいと存じます。何とぞ慎重に御審議の上,妥当な御議決を賜りますようよろしくお願い申し上げる次第でございます。  私は,平成6年に福井市政をお預かりして以来,みずからを律し,ひたすら25万市民の幸せを願いつつ,不肖ながらも,この重責を果たすべく誠意と情熱をささげてまいりました。この結果,市政においていささかの進展を見せているとすれば,大きな喜びでございます。この間,温かい御理解,御高配をもって終始御支援,御協力を賜っております議員各位,そして市民の皆様に心から厚くお礼を申し上げますとともに,すべての市民の皆様の福祉向上を使命とし,ひたすら業務の遂行に徹している二千有余人の市職員に心から敬意と感謝の意を表する次第でございます。  限りない未来に向けて,大福井市の飛躍的な発展,繁栄を心から念じまして,当初予算の提案理由を締めくくらせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(木村市助君) ただいま説明のありました第1号議案ないし第43号議案について一括質疑を許可します。 ◆32番(西村公子君) 第5号議案 平成18年度福井市介護保険特別会計予算についてお尋ねします。  介護保険料,65歳以上の第1号被保険者の予算が今回29億8,900万円となっており,前年度比で6億8,400万円ふえております。第1号被保険者が合併や自然増でふえるということもありますけれども,その多くは大幅な保険料の値上げではないかと思います。6億8,400万円のうち,値上げによる影響額は幾らになりますか。お答えください。  また基準額での値上げはどれほどの引き上げになりますか。  また税制が改悪され,高齢者負担がふやされるわけですが,それに連動して段階が何段階も高くなる,そういった人が出るということになるわけですが,最高で何段階上がることになりますか。お尋ねします。 ○議長(木村市助君) 3点ですね。 ◎福祉保健部長(花山新一君) 当初の先ほどの質問の中で何段階上がるかということにつきましては,国の指針が今まだ出ておりませんので,我々はっきり,例えば4段階上がるとか3段階上がるとかいうことは,ちょっと今の段階では,国の指針が出た段階で申し上げたいと思います。  それから,基準額の値上がりでございますが,これは今度の改正によりまして,介護の内容等も含めまして,今までの予防などが重要視されてきておりますので,そういうものも含めまして上がってきたわけでございます。  それから,税制につきましては,今回の税制改正によりまして,国が上げてきた分に従いまして算出したものでございます。  以上でございます。 ◆32番(西村公子君) 私の質問にちょっとまともに答えていただけないんですが,事前に説明があった資料によると,基準額では22%と,段階では1段階上がる方から4段階上がるという,一応考えが示されておりまして,これはまだ介護保険条例の改正という提案がなされておりませんけれども,このことが含まれて,この予算になっていると思います。大幅な値上げになるということは間違いありませんか。再度お尋ねします。  年金収入が変わらないのに,2倍,3倍になるという人も,この説明資料では出ておりましたけれども,このような大幅な値上げは高齢者の生活を直撃することは当然ですし,破壊することになりかねないのではないかというふうに思いますけれども,こういった大幅な値上げは生活費に食い込んで,生活をやっていけないという悲痛な声もお聞きをしているわけですけれども,高齢者の理解がこれで得られるというふうにお考えなのかお尋ねします。 ◎福祉保健部長(花山新一君) 先ほどの年金収入の件からでございますけども,税制改正に伴いまして,確かに1段階が2段階に上がるという可能性もあるかと思います。  それから一遍に,国のまだ指針がはっきり出ておりませんので,何とも申し上げられませんけれども,平均金額がどれだけになるかということについては,ちょっと今の段階では,我々がした試算の中では,保険料が見込みとして月平均4,400円というところでございます。  以上でございます。 ◆32番(西村公子君) いずれにしても,そういった大幅な値上げになるということは明らかです。しかし,高齢者を直撃するような,こういった大幅な値上げというのを抑えようという考えがなかったのかどうか。何度も私,市長に要望してまいりましたが,値上げを抑えようという考えはお持ちでなかったのかどうかお尋ねします。 ◎福祉保健部長(花山新一君) 今回の改正によりまして,国の指針によりましてやっていく基本的な考え方もございますので,それに従って福井市の状況も勘案しながら試算してきたわけでございます。  以上でございます。 ○議長(木村市助君) ほかございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり)  御質疑なしと認めます。よって,質疑を終結します。 ────────────────────── ○議長(木村市助君) 次に日程47ないし日程50を会議規則第35条の規定により一括議題とします。  事務局朗読は省略します。
     提出者の提案理由の説明を求めます。  (副市長 奈良一機君 登壇) ◎副市長(奈良一機君) 命によりまして,ただいま上程されました第233号議案 福井市市営住宅条例の一部改正についてを御説明申し上げます。  これは昨年12月に公営住宅法施行令及び公営住宅法施行規則が一部改正され,公営住宅の適正かつ合理的な管理を図る観点から,公募によらずに入居が可能となる事由の拡大や,単身での入居が可能な者の範囲の拡大等が行われたことに伴いまして,本市条例においても所要の規定の改正を行うものでございます。  次に第234号議案 市道の路線の廃止について及び第235号議案 市道の路線の認定についてでございますが,これは本市の道路網を整備し,道路交通の安全の確保と円滑化を図ることを目的に,道路法に基づき市道の路線の廃止と認定を行うものでございます。  最後に,第38号報告 専決処分の報告についてを御説明申し上げます。  これは市営住宅の使用料等の支払い請求及び明渡請求に係る訴訟事件の相手方との和解について専決処分いたしましたので,御報告させていただくものでございます。  なお,第233号議案ないし第235号議案の詳細につきましては,いずれも本会議または各委員会の御審議の場におきまして詳細に御説明いたしたいと存じますので,何とぞ慎重な御審議の上,御承認を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(木村市助君) ただいま説明のありました第233号議案ないし第235号議案,第38号報告について一括質疑を許可します。  御質疑ございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり)  御質疑なしと認めます。よって,質疑を終結します。  それでは先ほど上程しました第1号議案ないし第43号議案,第233号議案ないし第235号議案については,お手元に配付しました付託案件表のとおり,それぞれ所管の常任委員会及び予算特別委員会に付託します。  〔付託案件表は本号末尾参照〕  なお,第38号報告については,関係法の規定により,議会に提出,報告するだけでよいことになっておりますので,御了承願います。  以上で本日の議事日程は全部終了しました。  これをもちまして散会します。              午前11時34分 散会  地方自治法第123条第2項の規定により,本会議の顛末を証するため,ここに署名する。 福井市議会議長                  平成  年  月  日 署名議員                     平成  年  月  日 署名議員                     平成  年  月  日 △〔参照〕                  付 託 案 件 表            総    務    委    員    会 番 号件            名第19号議案福井市国民保護対策本部等条例の制定について第20号議案福井市国民保護協議会条例の制定について第21号議案福井市長期継続契約を締結することができる契約を定める条例の制定について第23号議案公益法人等への福井市職員の派遣等に関する条例の一部改正について第24号議案福井市長の政治倫理に関する条例の一部改正について第25号議案福井市特別会計条例の一部改正について第31号議案フェニックス・プラザの指定管理者の指定について第32号議案フェニックス・プラザ自動車駐車場の指定管理者の指定について            建    設    委    員    会 番 号件            名第39号議案福井市自動車駐車場の指定管理者の指定について第40号議案福井市治水記念館の指定管理者の指定について第41号議案福井市東山健康運動公園の指定管理者の指定について第233号議案福井市営住宅条例の一部改正について第234号議案市道の路線の廃止について第235号議案市道の路線の認定について             教  育  民  生  委  員  会 番 号件            名第22号議案福井市障害者自立支援給付審査会の委員の定数等を定める条例の制定について第26号議案福井市社会福祉施設設置条例の一部改正について第27号議案福井市国民健康保険高額療養資金貸付基金条例の一部改正について第29号議案福井市養浩館庭園設置及び管理に関する条例の一部改正について第30号議案福井市自然史博物館設置条例の一部改正について第33号議案福井市民福祉会館の指定管理者の指定について第34号議案すかっとランド九頭竜の指定管理者の指定について第35号議案すこやかドームの指定管理者の指定について第36号議案福井市の児童館の指定管理者の指定について第42号議案福井市文化会館の指定管理者の指定について第43号議案福井市一乗谷朝倉氏遺跡復原町並の指定管理者の指定について             経  済  企  業  委  員  会 番 号件            名第28号議案福井市中央卸売市場業務条例の一部改正について第37号議案福井市研修センターの指定管理者の指定について第38号議案福井市国見岳森林公園の指定管理者の指定について             予  算  特  別  委  員  会 番 号件            名第1号議案平成18年度福井市一般会計予算第2号議案平成18年度福井市国民健康保険特別会計予算第3号議案平成18年度福井市国民健康保険診療所特別会計予算第4号議案平成18年度福井市老人保健特別会計予算第5号議案平成18年度福井市介護保険特別会計予算第6号議案平成18年度福井市交通災害共済特別会計予算第7号議案平成18年度福井市競輪特別会計予算第8号議案平成18年度福井市簡易水道特別会計予算第9号議案平成18年度福井市宅地造成特別会計予算第10号議案平成18年度福井市美山森林温泉特別会計予算第11号議案平成18年度福井市中央卸売市場特別会計予算第12号議案平成18年度福井市駐車場特別会計予算第13号議案平成18年度福井市集落排水特別会計予算第14号議案平成18年度福井市地域生活排水特別会計予算第15号議案平成18年度福井市福井駅周辺整備特別会計予算第16号議案平成18年度福井市下水道事業会計予算第17号議案平成18年度福井市ガス事業会計予算第18号議案平成18年度福井市水道事業会計予算...