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福井市議会 > 2004-11-13 >
平成16年11月臨時会-11月13日−01号

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  1. 福井市議会 2004-11-13
    平成16年11月臨時会-11月13日−01号


    取得元: 福井市議会公式サイト
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    DiscussNetPremium 平成16年11月臨時会 − 11月13日−01号 平成16年11月臨時会 − 11月13日−01号 平成16年11月臨時会                福井市議会会議録            平成16年11月13日(土曜日)午前10時7分開会 ──────────────────────  平成16年11月13日,臨時会が福井市議会議事堂に招集されたので,会議を開いた。 ────────────────────── 〇議事日程  日程1 会議録署名議員の指名  日程2 会期の決定について  日程3 市町村合併対策特別委員会の付託案件ついて  日程4 第61号議案 平成16年度福井市一般会計補正予算  日程5 第62号議案 福井圏域合併協議会の設置について  日程6 第31号報告 専決処分の報告について             (市営住宅の使用料等の支払請求及び明渡請求に係る訴えの提起について) ────────────────────── 〇出席議員(34名)
     1番 谷出 共栄君   2番 後藤 勇一君  3番 大森 哲男君   4番 巳寅 令子君  5番 青木 幹雄君   7番 高田 訓子君  8番 谷本 忠士君   9番 野嶋 祐記君  10番 堀川 秀樹君   11番 西本 恵一君  12番 浜田  篤君   13番 石丸 浜夫君  14番 見谷喜代三君   15番 川井 憲二君  16番 稲木 義幸君   17番 皆川 信正君  18番 松山 俊弘君   19番 石川 道広君  20番 早川 朱美君   21番 木村 市助君  22番 山口 清盛君   23番 谷口 健次君  24番 宮崎 弥麿君   25番 吉田 琴一君  26番 田中 繁利君   27番 皆川 修一君  28番 近藤 高昭君   29番 栗田 政次君  30番 加藤 貞信君   31番 田辺 義輝君  32番 西村 公子君   33番 中谷 勝治君  34番 中谷 輝雄君   35番 若山 樹義君 ────────────────────── 〇欠席議員(2名)  6番 嶋田勝次郎君   36番 伊東 敏宏君 ────────────────────── 〇事務局出席職員  議会事務局長      出 見 隆 文  議会事務局次長     松 北 俊 彦  庶務課長        宮 塚   哲  議事調査課長      竹 内 正 己  議事調査課副課長    奥 田 芳 文  議事調査課主任     細 田 貴 晴  議事調査課主幹     有 田 康 弘  議事調査課副主幹    吉 村 瞬 潤  議事調査課主査     廣 瀬 峰 雄  議事調査課主査     吉 田 裕 彦  議事調査課主事     大 島 里 香 ────────────────────── 〇説明のため出席した者  市長         酒 井 哲 夫 君  副市長        奈 良 一 機 君  収入役        堀 江 廣 海 君  企業管理者      桑 野 正 暁 君  教育長        渡 辺 本 爾 君  市長室特命理事    澤 井 照 男 君  企画政策部長     矢 野 憲 一 君  総務部長       村 尾 敬 治 君  財政部長       吹 矢 清 和 君  市民生活部長     酒 井 道 治 君  福祉保健部長     花 山 新 一 君  商工労働部長     大 村 順 一 君  農林水産部長     柿 本 靜 一 君  都市政策部長     谷 根 英 一 君  建設部長       戸 田 敏 男 君  下水道部長      伊 藤 隆 允 君  企業局長       松 田 康 夫 君  教育部長       田 中 利 憲 君  工事検査室長     濱 中 憲 雄 君  代表監査委員     奥 津 正 男 君 ────────────────────── ○議長(木村市助君) おはようございます。  本日は休会の日でありますが,議事の都合により特に会議を開きます。  平成16年11月福井市議会臨時会は本日招集され,出席議員が定足数に達しておりますので,議会は成立しました。  なお,本日の欠席通告議員は6番 嶋田勝次郎君,36番 伊東敏宏君の2名であります。 ────────────────────── ○議長(木村市助君) 日程に入ります前に,このたび新潟県を襲いました新潟県中越地震で亡くなられました方々に対し,心から哀悼の意を申し上げますとともに,今なお避難生活を余儀なくされております方々に対しましても,同じ北信越に住む仲間として,心からお見舞いを申し上げます。  一日も早く復旧と復興がなされ,もとの生活に戻られますよう心から御祈念申し上げます。 ────────────────────── ○議長(木村市助君) それでは日程1 会議録署名議員の指名を行います。  本日の会議録署名議員は,会議規則第81条の規定により,17番 皆川信正君,18番 松山俊弘君の御両名を指名します。 ────────────────────── ○議長(木村市助君) 次に日程2 会期の決定についてを議題とします。  今期11月臨時会の会期は,議案審議の都合上,本日1日限りとしたいと存じますが,これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決定しました。 ────────────────────── ○議長(木村市助君) 次に日程3 市町村合併対策特別委員会の付託案件についてを議題とします。  これより審査経過の報告を求めます。  市町村合併対策特別委員長 31番 田辺義輝君。  (31番 田辺義輝君 登壇) ◆31番(田辺義輝君) 皆さんおはようございます。  9月定例会において継続審議となりました市町村合併に関する諸問題を審査するため,11月1日に委員会を開催いたしましたので,その審査経過の概要について御報告を申し上げます。  まず理事者から,市町村合併市民説明会は,10月13日から16日の4日間,市内43地区,42公民館等で開催し,約2,130名の参加者が得られ,また意見募集では36通の応募があり,大半が合併に前向きな考え方であるとの報告がありました。  初めに,市民からの意見として,項目別に報告があり,まず「3町村との協議の進め方」に関して,本市は3町村の住民に不安が生じないよう努力し,大きな問題を後回しにせず,懸案事項から調整を進めていくべきである。  また「中核市」に関して,今回は中核市を目指す第一ステップであり,人口の多い市町村と合併し,金沢市,富山市に相並ぶ中核市を目指してほしい。  さらに「周辺自治体」に関して,道州制のもとに人口40万人から50万人ぐらいの自治体をつくることが理想的であり,本市を核に嶺北一帯で,一自治体がよいのではないか。  また「市民説明会・アンケート・住民投票」に関して,議員は市民の代表・代弁者であり,市政全般について任された方々であり,議会や市長は強い責任と権限を持って,即断即決の行政を行使し,毅然とした行政を進めるべきとの意見がありました。  次に「財政見通し」について,人件費は減るが,そのほかは大幅にふえていく中で,事業費を削減して公債費を縮減していくべきであり,さらに収入をふやす方策をとってほしいとの意見がありました。  次に「新市まちづくりプラン」について,人口のふえる都市を目指し,駅前に県外から人が集まってくるような事業などをのせてほしい。また災害に強い情報連絡体制をつくり,CATVの提供拡大も検討していくべきとの意見がありました。  次に,「その他合併全般」について,三位一体改革の税源移譲等に関する国の対応を見ると,合併特例債に伴う交付税措置等も後々はうやむやにされてしまうのではないかと危惧されるが,地方自治体としても国に対して確固たる姿勢を示すべきとの意見がありました。  次に,「その他市政全般」について,人口流出を防止するため,本市として安い住宅地,工場地を提供していくべきとの意見がありました。  これらの報告に関して委員から,公共料金のあり方や特例債事業など,合併によって将来どのようなまちづくりを進めていくのかを市民に明らかにして,合併の是非について判断を仰いでいくべきとの意見がありました。  次に「合併協定項目調整方針案」では,理事者から,合併準備会において事務レベルで検討された調整の方向性について報告がありました。  まず「基本的な協定項目」では,「合併の方式」は福井市への編入合併,「合併の期日」は平成18年3月末日まで,「財産の取り扱い」は福井市へ引き継ぐ。また「合併特例法に定める協定項目」では,「地域審議会」を3町村の区域を対象に設置し,「議会の議員定数及び任期」は3つの選択肢から協議し,「農業委員会の委員の定数及び任期」は5つの選択肢から協議していく。「地方税」は本市の制度に統一するが,都市計画税は合併年度と5カ年度は不均一課税とする。また「一般職の身分」は,3町村の一般職の職員は本市に引き継ぐとしております。  さらに「その他の協定項目」では,「特別職の身分」は3町村の特別職は原則として失職する。「事務組織及び機構」は3町村の役場を総合支所にする。  「一部事務組合等」では,福井地区消防組合を合併前日に解散し,本市へ引き継ぎ,美山町が加入している「こしの国広域事務組合」,清水町と越廼村が加入している「鯖江広域衛生施設組合」及び「丹生衛生管理組合」を合併前日に脱退し,本市として新たに加入する。  「使用料,手数料等」並びに「補助金,交付金等」は本市の制度に統合する。  また「各種事務事業」では,原則的には本市に合わせることとするが,福祉保健事業における保育料は平成18年度から3年をめどに段階的に本市の制度に統合し,商工・観光団体への支援,シルバー人材センターへの支援,建設関係事業における除雪体制等は合併後3年をめどに調整していく。  また社会教育事業における文化施設の管理・運営は引き継ぎ,入場料・開館日などについては2年をめどに見直していくとの報告がありました。  これらの報告に関して委員から,福祉保健事業において地域福祉計画を立てる考えはないのかとの問いがあり,理事者から,本市の高齢者,障害者に対するすべての福祉部門との連携,あるいは3町村との福祉部門との連携を図り,早急に地域福祉計画をつくっていきたいとの答弁がありました。  また委員から,建設関係事業の除雪体制では,各市町村で除雪基準が異なっているが,公平性や安心で安全なまちづくりの観点から,その整合性をどのように図っていくのかとの問いがあり,理事者から,現行の除雪路線は継続していきたい。また市民生活を快適にするためにも,サービス低下にならないように道幅の狭い道路であっても考慮していく必要があり,合併後3年をめどに調整していきたいとの答弁がありました。  また委員から,他町村では住民サービスがよく行き届いていると認識しており,合併によってサービスの質に変化が生じることもあり得ると説明していく必要があるとの意見がありました。  さらに委員から,合併協定項目調整方針案において,合併後3年をめどに調整していく合併協定項目があるが,編入合併であり,本市に合わせるということであれば,調整期間を短縮する考えはないのかとの問いがあり,理事者から,3町村は50年間という自立の道を歩んできた経緯もあり,激変緩和という観点からも調整していかねばならない項目もある。できるだけ年限を短縮して円満な合併を進めていきたいとの答弁がありました。  次に「今後の進め方」について,理事者から,4市町村による合併準備会では,基本的項目について事務レベルの協議を進め,一定の方向性を検討してきたが,今後はこの検討結果を踏まえて,協議をさらに深めるために速やかに法定合併協議会を設置させていただきたい。今次の合併では,28の協定項目があり,4回ないし5回の法定協議会開催を考えている。合併支援策を受けることのできる平成17年3月末までに議会の議決をいただき,県知事に合併申請を行うには,2月には首長間での協定書調印ということになる。そのためには,11月中に法定合併協議会の設置及び関連予算について議会の議決をいただき,協議を開始させていただきたいとの説明がありました。
     これらの説明に関して委員から,前回の5市町村での合併協議の反省も踏まえ,住民不在での協議の推進だけは避けるべきだが,法定協議会での審議に住民の声をどう反映していくのかとの問いがあり,理事者から,来年2月をめどに法定協議会において全体像が出た段階で市民に対して再度説明会を開催して御意見を伺い,御理解を賜りたいと考えているとの答弁がありました。  以上の審査を踏まえ,「今後の進め方」について当委員会の意向を確認したところ,委員の多数において了承を得ました。  次に「法定合併協議会設置及び協議会に係る予算の概要」について,理事者から,合併による新市建設計画に関する基本的な計画の作成,その他合併に関する協議を行うため,地方自治法及び合併特例法の規定に基づく法定合併協議会の設置及び構成市町村が負担する法定合併協議会の事業運営に係る負担金案についての説明がありました。  これらの説明に関して委員から,全国にある法定合併協議会の中には,委員を公募し,広く議論を行っているところもあるが,委員公募についての考えはないのかとの問いがあり,理事者から,委員の公募については現在のところ特に考えておらず,首長,議会選出の議員及び首長指名の学識経験を有する者で構成することで臨みたいとの答弁がありました。  以上の審査を踏まえ,「法定合併協議会設置及び協議会に係る予算の概要」について,当委員会の意向を確認したところ,委員の多数において了承を得ました。  なお,法定合併協議会の設置及びそれに伴う予算等に係る今後の審議日程の決定につきましては,議会運営委員会に一任することで了承いたしました。  以上が当委員会での審査経過の概要でありますが,当委員会は今後とも継続してこれらの諸問題の調査研究に当たりたいと存じますので,議員各位の御賛同をお願い申し上げます。  なお,去る10月5日,6日の両日,今後の委員会運営の参考に資するため,「市町村合併に関する現状と問題点」について,長野市及び豊田市を視察してまいりましたことを申し添え,報告を終わります。 ○議長(木村市助君) 以上をもちまして市町村合併対策特別委員長の報告は終了しました。  ただいまの報告に対して質疑を許可します。  ございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり)  御質疑なしと認めます。よって,質疑を終結します。  それではお諮りします。  市町村合併対策特別委員会の審査報告につきましては,委員長の報告どおり決することに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決定しました。  なお,委員長の申し出のとおり,継続審議と決定しました市町村合併対策特別委員会の付託案件につきましては,閉会中も御審査をお願いします。 ────────────────────── ○議長(木村市助君) 次に日程4ないし日程6を会議規則第35条の規定により一括議題とします。  事務局に朗読させます。  (事務局朗読) 日程4 第61号議案 平成16年度福井市一般会計補正予算 日程5 第62号議案 福井圏域合併協議会の設置について 日程6 第31号報告 専決処分の報告について           (市営住宅の使用料等の支払請求及び明渡請求に係る訴えの提起について) ○議長(木村市助君) 提出者の提案理由の説明を求めます。  (市長 酒井哲夫君 登壇) ◎市長(酒井哲夫君) おはようございます。  本日は,福井圏域合併協議会の設置に係る議案及び協議会設置に係る一般会計補正予算の2議案並びに専決処分の報告の上程を急遽お諮りいたしましたところ,御了承いただきまして,厚くお礼を申し上げます。  それではただいま上程されました第61号議案及び第62号議案につきまして,議会上程に至る経緯とその提案理由を御説明させていただきます。  まず初めに,議案上程に至る経緯について御説明申し上げます。  御案内のとおり,本市の市町村合併につきましては,平成13年度の周辺9市町村で構成する福井圏域合併問題研究会の設置以来,平成14年10月には福井市・鯖江市・美山町・越廼村・清水町による任意合併協議会を設立し,また平成15年6月には法定合併協議会を設置いたしまして,中核市の実現を目指して鋭意協議を進めてまいりました。しかし,鯖江市において三度にわたり住民投票が実施される状況となったことから,鯖江市民の混乱を一刻も早く収束を図る必要があるとの観点から,5市町村の合併協議を白紙に戻すことで5市町村長の意見が一致し,6月定例市議会において,合併協議会の廃止を御議決いただき,6月末日をもって解散いたしたわけであります。  しかし,我が国においては,少子・高齢化の進行など社会情勢の急激な変化により,今後,さらなる行政ニーズの増大が懸念されているところであり,地方分権一括法の施行を契機とする地方分権の進展は,地方自治体に従前にも増して自己決定,自己責任によるまちづくりを求めることとなり,行財政基盤の強化充実を図ることが重要な課題となっております。  さらに現在,国が進めております三位一体の改革による税源移譲の見通しは依然不透明でございまして,本市も含め,地方自治体を取り巻く情勢はますます厳しさを増しているところでございます。  このような状況の中で,福井圏域合併問題研究会以来,歩みをともにしてまいりました美山町・越廼村・清水町の3町村では,それぞれの自治体の将来を見据えた上で,本市との合併が最善の方策と決断され,去る8月19日に3町村の首長が合併の申し入れをされました。  私は,3町村との合併は,今後も継続すると考えられる厳しい財政状況や地方分権に対応していくとともに,先般発生いたしました福井豪雨災害などの教訓からも,危機管理体制の強化や治水計画の策定など,一体的なまちづくりに取り組めますことは,市民の生命・財産を守るという行政の最大の責務を果たすことにもつながるものであると考えます。  さらにはこの合併を,今後,本市が標榜する中核市を構築していくための第一歩とさせていただきたく,国の支援策を受けられる現行合併特例法の期限内合併に向けまして,今回関係議案を提案させていただいたところであります。  いずれにいたしましても,合併問題につきましては,市民の代表であられます議会とともに取り組んでいかなければならない重要な課題でございまして,議員各位の忌憚のない御意見をちょうだいいたしたいと存じます。  それでは次に第61号議案及び第62号議案につきまして一括して提案理由を御説明申し上げます。  まず第62号議案 福井圏域合併協議会の設置についてから御説明申し上げます。  本議案につきましては,美山町・越廼村・清水町との合併につきまして,具体的に協議を進めていくために,地方自治法第252条の2第1項及び市町村の合併の特例に関する法律第3条第1項の規定に基づき規約を定め,4市町村で合併協議会を設置しようとするものでございます。  それでは規約につきまして,条を追って御説明申し上げます。  第1条は,合併協議会の設置根拠及び設置について規定したものでございまして,第2条の名称につきましては,4市町村が一体感を持った合併協議を行いたいことから,「福井圏域合併協議会」とするものでございます。  第3条では,担任事務として,協議会において包括的な協議を行うことを定めてございます。  第4条につきましては,協議会の事務所に係る規定でございます。  「福井市に置く」としておりますが,私としては,10月1日に設置させていただきました「福井圏域合併準備会」と同じく,市町村合併推進室内に置きたいと考えております。  第5条につきましては,協議会の組織を定めるものでございまして,第6条,第7条及び第8条では,会長,副会長及び委員の選任・選出の方法,職務及び非常勤である旨を定めるものでございます。  第9条は会議の招集について,また第10条では会議の運営についての規定でございまして,会議の運営に関し必要な事項は,会長が別に定めることとしております。  第11条は,合併推進責任者会の規定であり,事務レベルの最終調整機関として,副市長,助役で構成するものでございます。  第12条及び第13条につきましては,事務局の設置,事務局職員の選任について,第14条は経費の負担について定めるものでございます。  第15条及び第16条は,協議会の財務に関する手続及び出納に関する監査について定めるものでございます。  第17条は,委員等の報酬及び費用弁償について定めるもので,額及び支給方法等につきましては,会長が別に定めるものとしております。  第18条は,協議会解散の場合における協議会の収支の取り扱いについて定めるものでございまして,第19条は補則として規約に定めるもののほかで,必要な事項は会長が別に定めるものとしております。  最後に,附則でございますが,この規約につきましては,法定合併協議会設置の御承認をいただきました後,11月22日から施行いたしたいと考えております。  引き続き,第61号議案 平成16年度福井市一般会計補正予算について御説明申し上げます。  本議案は,今ほど御説明申し上げました法定合併協議会設置に係る経費を負担するため,既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ1,797万3,000円を追加し,歳入歳出予算の総額をそれぞれ1,004億6,967万5,000円とするものでございます。  補正の内容は,福井圏域合併協議会負担金の福井市分でございまして,この負担割合につきましては,均等割20%,人口割80%といたしております。  以上,第61号議案及び第62号議案につきまして一括して提案理由を御説明申し上げました。  次に報告事項でございますが,第31号報告 専決処分の報告についてでございます。  これは,市営住宅の使用料等の支払請求及び明渡請求に係る訴えの提起についての専決処分の報告でございまして,これにつきましては,記載の理由に基づきまして提案した次第でございます。  以上,今回提案させていただきました議案及び報告につきまして,その概要を申し上げました。何とぞよろしく御審議の上,御承認賜りますよう お願い申し上げます。 ○議長(木村市助君) ただいま説明のありました第61号議案及び第62号議案,第31号報告について一括質疑を許可します。 ◆32番(西村公子君) 第61号議案及び第62号議案について質問いたします。  まず合併については市民の理解と合意が最も重要な問題ですが,10月に1度説明会を行っただけです。その説明会でも合併ありきで進める一方的なやり方への強い批判もありました。そのほか,どのようなまちづくりをするのかわからないとか,サービス低下になるのではないか,公共料金はどうなるのか,また借金がふえるのはよくないと,そういった不安の声,疑問の声が多く出されていたわけです。とても市民の合併に対する理解が得られたとは言えないのではないでしょうか。1回だけの説明会で市民への説明責任を果たしたとお考えでしょうか,お尋ねいたします。 ◎市長(酒井哲夫君) 自席で答弁をさせていただきます。  先ほど提案理由の中におきましても,若干さわりの部分があると思うのでございますが,地方分権一括法,平成12年の4月に施行されたわけでございまして,その後,合併問題は全国的にいろいろと全国の市町村が鋭意検討をしてまいり,今日に至っております。本市におきましても,御案内のとおり,合併問題研究会,さらにまた任意合併協議会,法定合併協議会,残念ながらそれは白紙になったわけでございますが,その間におきまして,現在今進めようといたしております4市町村の合併のことにつきましては,その都度全市民に対しまして,これは5市町村も一緒の枠組みでございましたけれども,絶えず御報告をいたしましたし,そしてまた説明会につきましても,何回か行ってまいったところでございます。したがいまして,この4市町村の枠組みとまた越廼・清水・美山等につきましては,それぞれ市民の方々につきましては,この合併問題に関する限り,いわゆる本市とのかかわり等につきましては,十分理解を得ている点も多々ではないかと,このように実は思っているわけでございます。10月に43の公民館でそれぞれ説明会を行いました。いろんな手法を講じまして,できるだけ多くの市民の皆様方に御出席を願うということで努力をいたしたわけでございまして,結果的に2,130人という方が御出席をいただいて,御説明を申し上げ,御意見も賜ったわけでございます。その中身等につきましては,先ほど田辺委員長からるるこの御報告等がございましたとおりでございまして,そういう点では真っ向から反対するとか,いろいろ質問はございましたけれども,反対意見というような鮮明な声というものは余り私どもは見受けられなかったというふうに受けとめているわけでございます。もとより25万市民が全部これに御理解を得るということにつきましては,それは私は断言はでき得ませんが,これまでの長い経緯の中で,また10月の説明会の中におきましては,市民の皆様方は本当に御理解を得たというふうに実は受けとめているわけでございまして,今ほどいろんな点を御指摘をいただいたわけでございますが,それらにつきましては先ほど田辺委員長から御報告がございましたように,鋭意,法定合併協議会の中で調整を進めていく分野がございますので,鋭意そういった点で対応してまいりたいと,このように考えているところであります。 ◆32番(西村公子君) 説明会では,積極的な賛成も大変少なかったというふうにも聞いております。市長の説明では,来年の3月末をもってということで,わずか4カ月余りで合併を決めてしまうという,まさに合併ありきの姿勢としか見えないわけです。前に破綻した5市町村のときには,まちづくりの議論が大事であるとか,あるいは合併の是非を含めて議論するというふうに市長は説明しておられました。しかし,このようなわずかな期間で十分な議論ができるというふうにお考えなのでしょうか,その点お尋ねいたします。 ◎市長(酒井哲夫君) 合併協議につきましては,4カ月という期間でございますが,11月からスタートいたしまして,おおむね4回から5回法定合併協議会,これはもう公開の中で進めてまいりたいと思っておりますし,またその時々まとまった意見等につきましては,市民の皆様方に対しまして報告もしていかなければならないというふうに実は思っております。さらに2月には,市民の皆様方にこの御説明をする機会も考えているわけでございます。それはやはりそれぞれの公民館単位でまとまった点等について御報告を申し上げ,そして来年の3月末までには知事に申請をするというような運びをいたしてまいりたいと,このように考えておりますので,また御理解,御協力をお願い申し上げます。 ◆32番(西村公子君) とても議論できるような状況ではないというふうに思うのです。市民にとって将来にわたる重要な問題であるわけですから,この問題を特例法の期限があるからと性急に事を進めるのは,国が言うまちづくりの議論さえ保障されない,全く中身のない単なる数合わせの合併にすぎないというふうなことになるのではないかと思います。それでも合併を進めるとおっしゃるのなら,少なくとも市民の判断を問う住民投票を実施するべきだと考えますが,いかがでしょうか。 ◎市長(酒井哲夫君) これは市町村合併対策特別委員会におきましても御質問があったところでございますが,今ほど申し上げましたように,この4市町村の合併を進めることにつきましては,鋭意説明会あるいはいろんな手法を講じながら,市民の御理解を求めていくという,そういう観点で,今後,取り組んでまいりたいと思いますし,また今ほど御指摘の住民投票等につきましては,現時点では考えておりませんので,その点も御理解を願いたいと思います。 ○議長(木村市助君) ほかに,御質疑ございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり)  御質疑なしと認めます。よって,質疑を終結します。  お諮りします。  ただいま議題となっております第61号議案及び第62号議案については,会議規則第37条第2項の規定により,委員会付託を省略したいと存じますが,これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。  それでは第61号議案及び第62号議案について討論の通告がありましたので,許可します。  32番 西村公子君。  (32番 西村公子君 登壇) ◆32番(西村公子君) 日本共産党の西村公子です。  ただいま討論の対象となっております第61号議案 平成16年度福井市一般会計補正予算及び第62号議案 福井圏域合併協議会の設置について,いずれも反対の立場から討論いたします。  これらは,4市町村の合併を来年3月末の特例法の期限内に行うとして,法定協議会を設置することとその補正予算に関するものです。  第1に,この4市町村の合併は,福井市民だけではなく他の町村の住民にとってもメリットのない合併と言わなければなりません。人口107%に対して税収は104%,一方面積は157%となり,とても効率がよくなるとは言えません。借金も118%となり,その上特例債事業で限度額の3分の1,100億円を超える市の負担がふえることになります。地方交付税も現在他の3町村で54億円配分されているものが合併しますと9億円程度に激減することになります。編入合併ということで,公共料金を福井市に合わせるため,町村では保育料など大幅な引き上げで,住民の負担がふやされます。福井市民も多くがメリットがない,むしろ借金がふえてサービスが低下するのではないか,公共料金も引き上げられるのではないかなど,不安や疑問を持っています。このような不安や疑問は,根拠のないものではなく,これまで全国的に行われてきている合併の実例,すなわち公共料金の引き上げやサービスの低下,またむだな大型箱物建設で財政難になるなど報告されており,このことから当然推測できるからです。  第2に,このような合併をわずか4カ月余りでやろうということ,市民レベルの議論ができないこと自体が問題です。また1回だけの説明会では,市民に十分説明したとは到底言えません。以前は,少なくともまちづくりの議論をすることが大事だとか,合併の是非も含めて議論すると言っていたわけですが,その前提は全くなくなっています。まさに「合併ありき」,「市民不在」そのものではありませんか。一度合併すれば将来にわたって続く枠組みであることから,特例法の期限にこだわらず,市民のまちづくりの議論を十分に行うことが必要です。むしろ市民が望んでいるのは,住みよいまちづくり,街の活性化の議論です。これまで福井市は,人口が減少していましたが,根本的な問題を議論しないままでは,これまでの繰り返しになることは明らかです。  第3に,市民の合併に対する意見の反映や最終的な判断なしにやろうとしていることは問題です。今回の法定協議会の委員構成には,関心の高い公募委員は含まれていません。4市町村の首長や議員,各首長が指名した学識経験者ということで,全く議論にならないだろうというのが大方の見方です。さらに最終的な市民の判断ができる住民投票も行う考えがないということであり,最も重要な問題を市民が決められないということは,住民自治の原則に照らしても大きな問題です。  第4に,国が推進している合併は,最大の「行革」と言われているように,大幅な地方交付税の削減がねらいです。ところが,特例法の期限を延長しても国が目標としている自治体数1,000にはとても到達しないと言われております。それは国の不当な合併押しつけに反対する自治体や住民の世論の高まりが大きな力になっているからです。特に,小さい町村を減らそうとする国の執拗な圧力に対して,全国的には住民の顔が見える自治体を誇りにして,それこそ交付税が減らされても存続できる自治体づくりを住民とともに進める取り組みが幾つも報告されております。当然,国の交付税削減に反対するとともに,住民が望む真のまちづくりの取り組みこそ,まさに住民自治と言えるものです。  こういった本来あるべき地方自治を合併によってつぶそうとしているのです。専門家の間でも,地域コミュニティが失われると批判されております。三位一体改革による補助金削減も合併による交付税の削減も,根は同じところにあります。国の不当なやり方に抗する姿勢で市民の暮らしを守ることこそ今求められていることを最後に述べまして,私の反対討論を終わります。 ○議長(木村市助君) 次に14番 見谷喜代三君。  (14番 見谷喜代三君 登壇) ◆14番(見谷喜代三君) 政友会の見谷でございます。  私は,ただいま討論の対象となっております第61号議案 平成16年度福井市一般会計補正予算について及び第62号議案 福井圏域合併協議会の設置について,いずれも賛成の立場から,政友会,志成会,公明党,自由民主党の4会派を代表しまして討論を行います。  戦後の我が国を支えてきた社会,経済システムは,今大きな変革のときにあります。地方自治体は,自己決定と自己責任,自立への改革が求められています。また厳しい経済情勢の下で,地方財政,少子・高齢化時代を迎えた地方行政は,いまだ経験したことのない行政運営を迫られております。  一方,国の地方への財源移譲,権限移譲などは,現時点においてもいまだ不明確であり,国の地方分権の推進は緒についたばかりであります。こうした中,新しい地域づくりを図り,行財政の効率化,行政サービスの高度化,多様化を図る「市町村合併」は,時代の要請であると考えます。合併討論の中では,新たな地方行政の確立のために,英知と決断で合理化,効率化を追求していかなければなりません。しかし,忘れてはならない最も大切なことは,合併によって行政が住民から遠ざかるのではなく,より身近な行政が実現できることであります。そのためには,市政をさらに拡大し,権限を強めることが求められております。  本市は,明治22年の施行以来22回に及ぶ合併によって,このような状況の中で住民の本意,市政を発展していくためにさらなる拡大,発展が望まれます。  このような状況の中で,美山町・越廼村・清水町の3町村は,本市との合併を申し込まれたわけであります。今回の合併の基本的な項目であります合併方式は,編入合併で臨むと聞いておりますので,本市においては住所も行政サービスも変更されませんが,3町村においては長く親しまれた町名の変更等,生活に大きな変化が生じることも踏まえながらも,住民生活の維持,向上のために,本市との合併という大きな決断を打ち出されたわけです。私は地方分権,地方分散型の社会が求められる時代において,住民の福祉向上,地域経済の発展を考えるならば,日常生活圏を同じくする周辺自治体との合併を図り,中核市を目指すことこそが県都としての務めであります。市民から負託を受けた我々議員の務めであると考えます。  現状に安住することなく,行政と議会が一体となり,共通の認識の下に,21世紀にふさわしい地方自治のあり方を問い,みずから方向性を見出すための挑戦の中で,合併を最大のチャンスと生かし,次世代に引き継ぐことは時代の要請であり,歴史的な使命と考えます。本市のさらなる発展と住民福祉の向上を図るため,今回の合併を成就させるため,今回提案されました法定協議会の設置及び関連の予算の補正につきまして,議員各位の御賛同を求めまして,賛成の討論といたします。 ○議長(木村市助君) 以上で討論を終結します。
     それでは採決します。  第61号議案及び第62号議案については,原案どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  (賛成者起立)  起立多数であります。よって,そのように決しました。  なお,第31号報告については,関係法の規定により,議会に提出,報告するだけでよいことになっておりますので,御了承を願います。  以上をもちまして本日の議事日程は全部終了しました。  ただいま市長から発言を求められておりますので,許可します。  (市長 酒井哲夫君 登壇) ◎市長(酒井哲夫君) 一言お礼のごあいさつを申し上げます。  本日は,福井圏域合併協議会の設置議案及び協議会設置に係る予算案を御提案申し上げましたところ,御可決を賜り,厚くお礼を申し上げます。これをもちまして4市町村は,法律に基づく協議のテーブルに着くこととなったわけでございまして,本議会での御判断,またこれまでの議会の皆様の御尽力に対しまして,重ねて厚くお礼を申し上げます。  三位一体の改革など,地方公共団体を取り巻く情勢はますます深刻さを増しており,行財政のあり方がより一層厳しく問われていく中での合併協議と相なるわけでございます。今後,協議が活発かつ円滑に進み,4市町村の合併が成就し,この合併が本市が展望いたします中核市への貴重な第一歩となることを願っております。  議員各位におかれましても,これまでにも増して御支援を賜りますようお願いを申し上げ,極めて簡単ではございますが,お礼のごあいさつとさせていただきます。どうもありがとうございました。(拍手) ○議長(木村市助君) なお,この後,第2委員会室において議会運営委員会を開催しますので,よろしくお願いします。  これをもちまして平成16年11月福井市議会臨時会を閉会します。              午前10時57分 閉会  地方自治法第123条第2項の規定により,本会議の顛末を証するため,ここに署名する。 福井市議会議長                     平成  年  月  日 署名議員                        平成  年  月  日 署名議員                        平成  年  月  日...