小松市議会 2012-12-21
平成24年第5回定例会(第4日目) 本文 開催日: 2012-12-21
ナビゲーションをスキップする ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 開議 午後 1時30分
◎開議の宣告
◯議長(
円地仁志君) これより本日の会議を開きます。
───────── ◇ ─────────
◎諸般の報告
2 ◯議長(
円地仁志君) 説明員の欠席届がお手元に配付のとおり参っておりますので、御報告いたしておきます。
───────── ◇ ─────────
◎会議時間の延長
3 ◯議長(
円地仁志君) あらかじめ会議時間を延長いたしておきます。
───────── ◇ ─────────
◎
市長提出議案第92号~議案第117
号、請願第3号、
継続調査案件の委員
長報告、質疑、討論、採決
4 ◯議長(
円地仁志君) 日程第1、
市長提出議案第92号から議案第117号までの26件、請願第3号、継続審査中の
市長提出議案第87号から議案第89号までの3件、
継続調査中の小松基地・
空港対策特別委員会の飛行の安全に関する調査・
飛行場周辺まちづくりに関する調査を一括して議題といたします。
これより委員長の報告を求めます。
総務企画常任委員長、
宮西健吉君。
〔
総務企画常任委員長 宮西健吉君登壇〕
5
◯総務企画常任委員長(
宮西健吉君)
総務企画常任委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。
当委員会に付託されました案件は、議案第92号 平成24年度小松市
一般会計補正予算(第4号)中、当
委員会所管分を初めとする議案9件であります。
これらの案件につきまして、活発な
質疑応答を行い、また他の
常任委員会との
連合審査会を開催するなど、終始慎重なる審査を行ったのであります。その結果、
全会一致または賛成多数をもっていずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。
なお、議案第99号 小松市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例については、反対であるとの少数意見があったことを申し添えておきます。
以下、審査の過程におきまして、さまざまな意見や要望が出されましたので、その一端を御報告申し上げます。
初めに、
工事請負契約に関してであります。
議案第112号
芦城小学校講堂改築工事請負契約について、3億6,000万円余の高額な工事にもかかわらず
一般競争入札の応募が2社のみとなりました。また、議案第113号
IT活用教育用機器の売買契約において、
指名競争入札の7社のうち4社が辞退となりました。いずれも高額な案件でありながら、競争原理が十分に働いていたかどうか、あらかじめ設定した設計価格や工事条件が厳し過ぎたのではないかと危惧する意見が多数出されました。
公共事業の縮減が続く中、地方や建設業界を取り巻く環境は依然として厳しい状況になっていることを踏まえ、工事の
適正価格化や内容の十分な精査に意を尽くされたい。
(仮称)こまつ
スカイパーク環境保全調査費についてであります。
(仮称)こまつ
スカイパーク整備構想の計画地に生息している
希少猛禽類であるオオタカの
生態調査を実施すべく所要の予算が計上されております。オオタカが住む空港周辺の
環境保全は極めて重要であり、本調査がオオタカの生態に影響を与えることがないよう十分な配慮を求めたものであります。
なお、調査結果については、(仮称)こまつ
スカイパーク検討委員会に答申し、
空港周辺地区の
環境保全に反映させていくとのことであります。
しかしながら、
検討委員会のメンバーに環境に関する専門家が含まれておらず、検討会があくまでも開発行為ありきの位置づけになっているのではないか。また、当委員会への報告もなかったことはまことに残念であり、行政主導型で議会を軽視した手法ではないか。同地区には展望広場を含めた
レクリエーションゾーン等の整備が検討されているが、
環境保全と
国有地の利活用は相反するのではないか。調査結果次第では、
環境保全のため(仮称)こまつ
スカイパーク整備構想は中止すべきである。基地や空港に近い場所に集客施設をつくることに違和感を覚えるなど、多数の意見が付されました。
本調査の結果を受けて、今後、(仮称)こまつ
スカイパーク整備構想をどのように進めるか、専門家の意見も十分に取り入れながら、防衛局、
地元関係者、議会と十分に協議し、問題を整理した上で
整備構想に着手するよう強く求めたものであります。
次に、防災機能の強化についてであります。
広報こまつ1月号の配布にあわせて「わが家の
防災ファイル」を各世帯に配布するものであります。災害時の注意事項や対処方法、校下別に作成した地震・
洪水ハザードマップ、新たに作成した
津波ハザードマップ、命を守るためのメモやカードに至るまで、防災、救急に関する
基本的事項がコンパクトにわかりやすくまとめられております。市民の皆様におかれましては、この
防災ファイルを御家族の手にとりやすい場所に置き、日ごろから災害時の避難場所や避難方法などを話し合ったり、地域において防災・減災意識をさらに高めていただける一助となることを願うものであります。
次に、市税の催告についてであります。
先日の
一般質問でも意見がありました赤封筒による市税の催告についてであります。赤封筒の使用については、重く受けとめて十分に対処すること。滞納者の個別の事情も含めて、やむなく滞納されている方の生活や気持ちに配慮しながら、ケース・バイ・ケースで納税相談・指導を行うこと。また、悪質な滞納者については、引き続き強固な姿勢で対処するよう求めました。滞納整理については、慎重で丁寧な運用を図られ、本市として責任を持って実効性のある方策を講じられたい。
なお、橋本議員の
一般質問の答弁で、市長は「滞納税のその通知の仕方でございまして、私も市民からのメールで知りまして、この市役所という会社にお世話になってから驚くことがたくさんございます。今もございますけれども、あいた口が塞がらないということでございますので、その辺ごしんしゃくしていただきたいと思います」と述べております。
この発言に対して、責任を部下に押しつけ、自分は関係ない、知らなかったと言わんばかりの発言である。市長の発言に対して職員のモチベーションが下がるのではないか。市長として重大な責任が問われる発言である。市長としての資質が問われるなど、多数の意見が付されたことを申し述べておきます。
最後に、
行財政改革についてであります。
行財政改革を
重点調査事項に挙げ、
土地開発公社並びに
小松短期大学の現状について、閉会中においても活発な
調査研究を進めてきました。
土地開発公社所有の未利用地について、今後、事業の用途に供用される可能性の少ない土地については、問題点を整理し、早期に売却や別事業への転用等の方策を講じるよう求めました。
小松短期大学につきましては、18歳人口等の減少を背景に、ここ数年、定員割れの状況が続き、学生確保に苦慮している状況となっております。
当委員会では先日、
富山短期大学の視察を行いました。創立50年の歴史と伝統、地域密着型の
取り組みにより地域での知名度と信頼度がともに高く、毎年定員を超える志願者数となっています。また、事務局と教員が高校訪問、企業訪問を積極的に行い、入学前から卒業後に至るまで、きめ細かく学生をフォローしていることなどが事例として紹介されました。大学の熱意が人を集め、地域の発展にもつながっていくことを、委員一同共通認識をした次第であります。
小松短期大学においても設立の原点に立ち返り、関係者一同認識を新たにするべき時期を迎えており、今後も引き続きこの問題について
調査研究を進めていくつもりであります。
以上、
総務企画常任委員会の報告といたしますが、何とぞ各位の御賛同を賜りますようお願い申し上げます。
以上でございます。
6 ◯議長(
円地仁志君)
福祉文教常任委員長、
梅田利和君。
〔
福祉文教常任委員長 梅田利和君登壇〕
7
◯福祉文教常任委員長(
梅田利和君)
福祉文教常任委員会における審査の経過と結果について御報告申し上げます。
当委員会に付託されました案件は、議案第92号 平成24年度小松市
一般会計補正予算中、当
委員会所管分を初めとする議案9件であります。
これらの各案件につきまして、活発な
質疑応答を行い、終始慎重なる審査を行いました結果、議案9件につきましては
全会一致をもっていずれも原案どおり可決すべきものと決した次第であります。
以下、審査の過程において、議案並びに
所管事項に関しますさまざまな意見や要望が出されましたので、その一端について御報告申し上げます。
まず初めに、本年11月にオープンした
南加賀救急医療センターについてであります。
当センターは、
高度医療機器を導入し、さらに本院の医師、看護師を増員させ、一刻を争う
急性心筋梗塞や脳卒中などの専門的な診療を行う体制の強化など、南加賀の2次救急機能から3次救急に準じた機能へ強化が図られました。
オープン以来1カ月半の期間ではありますが、これまでの
市民病院救急外来当時と比較して増加傾向にある中においても、本院と当センターの医師、看護師の割り当てについては支障はないという報告を受けました。特に、
急性心筋梗塞や脳卒中などの処置は一刻を争うだけに、
医療体制の充実は暮らしの安心には欠かせません。したがいまして、本委員会としては、今後とも医師、看護師の確保と
医療体制の充実に努めるよう求めたものであります。
2点目は、今月16日に開催された
こどもハッピーフェスティバル2012についてであります。
この事業は、市内全保育所、幼稚園を対象にマーチングや太鼓など表現活動の発表により、各保育所、幼稚園の
取り組みを相互に理解し、家庭、地域との連携を深めるため開催されました。
本委員会では、これまでこの事業開催に当たり、この
イベントそのものが発表の場から一転して競争の場になるおそれがあることから、保育士、児童たちへの負担を強いることのないよう配慮を求めてきました。
今回の事業を終えて執行部からの報告では、子供たちの頑張りの姿から会場の皆さんに感動が伝わり、大いに成果のあった事業だったという報告を受けました。しかし、この事業は3カ年事業でありますので、今後ともこの事業が競い合いの場とならないよう、保育士、子供たちへの負担が強いられることがないよう強く求めたものであります。
3点目は、保育士の確保対策についてであります。
今回の
補正予算に児童数の増加に伴う
児童運営費1億1,500万円の
増額補正予算が計上されております。当然に保育所の児童数が増加すれば保育士の確保の課題があるわけでありますが、この対応としてはハローワークによる求人や退職者を初め保育士のネットワークを通して保育士の確保を行っているそうであります。
本委員会としては、途中入所児童に対する
保育士確保は非常に厳しい現状にあることは理解できますが、
子育て支援施策として、また未就学児は生涯にわたる人間形成の基礎が培われる極めて重要な時期でもあります。したがって、保育士の人手不足においても優秀な保育士の確保に努めるよう求めたものであります。
またあわせて、小松市
私立保育所長会から本市及び本委員会に対し、国の制度改正による
保育所体験特別事業の継続など4項目の要望書が提出されておりますので、その検討も求めたものであります。
4点目は、
中学生自転車通学路の
走行指導帯についてであります。
市内中学校においては、
自転車通学時における交通事故の防止や
安全確保のために
交通ルールや
マナー指導を行っております。
通学路の
安全確保については、今年度、本委員会の
重点調査項目の一環として調査に
取り組み、
本市教育委員会、警察、学校、
道路管理者及び
地域関係機関と連携して危険箇所を調査の上、
整備計画が決定されております。また、22年度からは、
本市道路河川課では各中学校から危険箇所を聞き取り、
整備計画をまとめております。
一方、金沢市において、通学路に限らず
自転車走行指導帯の設置について、社会実験を経て実施していると伺っております。この社会実験結果から、
自動車運転者、歩行者から安全で効果的であるという意見が6割から7割を占めておりますので、
自転車通学路の整備にあわせて
自転車走行指導帯の設置検討を求めたものであります。
最後に、今年度の
重点調査項目として調査を開始している
小中学校児童生徒の
安全対策についてであります。
さきの定例会以降、
児童生徒の
安全対策として、1、大雨、台風、大雪など荒天時及び
気象警報発令時の対応、2、地震、火災発生時の対応、3、学校施設への
不審者侵入時や
不審者発見時の対応、4、
通学路等における不審者の
児童生徒などへの声かけ、連れ去り対応の4点について調査を行ってきました。この4点とも、市内全小中学校で
マニュアルが整備されており、事件、災害、事故においての連絡体制、
児童生徒の基本行動、発生後の心のケアなど共通事項がまとめられております。
避難場所や避難経路については、学校施設の配置、
地理的条件などにより学校独自で判断の上まとめられ、特に校舎内に不審者が侵入した場合は、侵入者に気づかれずに、かつ刺激しないための校内放送が指定されるなど工夫が凝らされております。
マニュアルの内容については、非常にきめ細やかにまとめられておりますので、
災害等発生時には迅速な行動ができるよう、職員への
マニュアルの熟知と
児童生徒の
基本的行動の徹底を今後とも求めたものであります。
以上、本委員会の報告といたします。何とぞ各位の御賛同を賜りますようお願い申し上げます。
8 ◯議長(
円地仁志君)
経済環境常任委員長、二木攻君。
〔
経済環境常任委員長 二木 攻君登壇〕
9
◯経済環境常任委員長(二木 攻君)
経済環境常任委員会における審査の経過並びに結果につきまして御報告申し上げます。
当委員会に付託されました案件は、議案第92号 平成24年度小松市
一般会計補正予算中、当
委員会所管分を初めとします議案5件であります。
これらの案件につきまして、活発な
質疑応答を行い、終始慎重なる審査を行いました結果、付託されました議案は、
全会一致をもっていずれも原案どおり可決すべきものと決した次第であります。
以下、審査の過程におきまして、議案並びに
所管事項に関しますさまざまな意見あるいは要望が出されましたので、その一端について御報告申し上げます。
まず初めに、
雇用対策活動費についてであります。
8月7日に初めて開催されたこまつ・のみ
合同就職面接会に引き続き、12月27日にこまつ・のみ
合同就職説明会を開催するもので、
会場設置費用であります。8月の面接会の結果を踏まえ、また今月27日に行われる説明会をもとに、参加企業、参加者の意見をお聞きし、取りまとめ、検証することにより、次につながる活動費となるよう求めました。ジョブカフェなどと協力し、面接指導など若者の
スキルアップも必要であります。現在も厳しい経済情勢の中、若者の就職難が問題となっており、市としても創意工夫し、多面的に雇用機会を創出し、費用対効果のある事業になるよう求めました。
第2点目は、「空の駅」
構想調査・
アンテナショップ運営費についてであります。
本事業は、
環境王国こまつ推進本部が主体となり、空の駅の
本格オープンに向け、平成25年1月下旬から3月下旬までを
調査期間とし、
小松空港内において、
物産調査コーナー、
情報発信コーナーを設営し、試食や
マーケット調査による
消費者動向の把握、小松市の魅力である4つのテーマ「歌舞伎のまち」「乗り物のまち」「科学と交流」「
環境王国こまつ」で取り組んでいくものであります。
小松空港は年間約300万人の利用があり、北陸の空港としての情報発信も必要であります。
空港利用者の意見、
マーケット調査を参考に、今後、どういったニーズがあるかなど検証し、人の通る動線、物販、品ぞろえなどを考慮し、
本格オープンにつなげていただきたい。空の駅については道の駅同様期待しており、民間活力を最大限利用し、効果のある事業になるよう求めるものであります。
最後に、本委員会で重点的に調査を行うことといたしました
環境王国こまつについてであります。
平成23年10月12日に北陸3県で初めて小松市が
環境王国に認定され1年がたちました。
環境王国認定協議会が小松市の行政区、自治体全体を
環境王国として認定したものであります。市としては
重点エリアとして農業者の高齢化や
担い手不足、
耕作放棄地の増加等、農業、農村の課題がある中、
農業農村振興については特に中山間地における対策が重要であると捉えております。里山自然学校こまつ滝ケ原を活用した
交流人口の拡大や、
農家所得向上の
特別栽培米の
栽培普及等、
地域活性化と
農業振興の
取り組みを進めております。
道の駅、
中ノ峠物産販売所、せせらぎの郷など既存施設を生かしながら、市街地の人と中山間地の人との交流をさらに進め、
環境王国のメリットを生かし、PRの場所、方法等について検討する必要があります。特に、中山間地におけるより効果的な
取り組みを積極的に展開し、さらなる
農業振興に取り組むよう求めました。
以上、本委員会の報告といたします。何とぞ各位の御賛同を賜りますようお願いを申し上げます。
10 ◯議長(
円地仁志君)
建設常任副委員長、
片山瞬次郎君。
〔
建設常任副委員長
片山瞬次郎君登壇〕
11
◯建設常任副委員長(
片山瞬次郎君)
建設常任委員会における審査の経過と結果について御報告を申し上げます。
当委員会に付託されました案件は、議案第92号 平成24年度小松市
一般会計補正予算中、当
委員会所管分を初めとする議案9件であります。
これらの各案件について、活発な
質疑応答を行い、終始慎重なる審査を行いました結果、付託された議案は、賛成多数で原案どおり可決すべきものと決しました。
なお、議案第92号 平成24年度小松市
一般会計補正予算について、一部反対であるとの少数意見があったことを申し添えておきます。
以下、審査の過程におきまして、さまざまな意見や要望が出されましたので、御報告を申し上げます。
まず、
ボンネット型特急電車展示整備費についてであります。
北陸にゆかりのある
ボンネット型特急電車をJR西日本から無償で譲り受け、小松駅周辺に設置するため必要な工事費として1,200万円を計上。財源として国の
社会資本整備総合交付金で480万円、
NPO法人からの寄附金が360万円、残りの360万円を市が負担するものであります。
これについては、設置に関する支援を要望する陳情も出されているところであり、設置後の管理運営は
NPO法人格を取得予定の
ボンネット型特急電車保存会が行うものであります。国内でも2つの都市でしか展示されていない希少価値がある車両を展示することで、全国から
鉄道愛好家の誘客が見込まれ、「乗り物のまち」をPRする上でも効果が期待できるとのことであります。
しかし、市から360万円を持ち出しての設置には反対であるとの意見や、
交流人口の拡大に本当に役立つのか疑問であるとの意見もありました。
次に、未
登記道路用地に係る測量業務についてであります。
市内には、過去に市道を建設した際に分筆登記がなされていないケースが数多く存在し、市は土地売買や相続、開発行為の際にあわせて整理を行っているところであります。分筆に必要な測量業務は
土地家屋調査士に委託しており、その委託料として当初予算で500万円を計上しているところではありますが、地権者への早急な対応のため、今回400万円が追加計上されたものであります。今後、未登記整理については計画的に進めていくように求めたものであります。
次に、
空き家等の
適正管理についてであります。
全国的に空き家が増加傾向にあり、防犯上、環境上、景観上の社会的問題が生じていることや、まちの活気が失われるおそれが生じていることなどを背景に、小松市
空き家等の
適正管理に関する条例を制定するものであります。
市、市民、所有者の責務を明らかにし、安全で良好な住環境を確保し、魅力ある
まちづくりを推進することを目的として、所有者の管理義務や適正に管理されない空き家への指導、勧告、命令、代執行ができることなどを定めるものであります。命令、代執行は、今後設置予定の小松市
空き家等審議会に諮り行うものでありますが、特に市が義務者のなすべき行為を行う代執行は慎重に取り扱うように求めるとともに、今後のさらなる研究を求めたものであります。
次に、
公共下水道事業会計についてであります。
未
普及解消費等について、
国庫補助事業額の決定に伴い2億8,000万円の減額補正を行うものであります。今般の新内閣発足に伴う
大型補正予算は、防災・減災対策の
公共事業が軸になるようであります。既に国から県を通じて
大型補正の要望について照会があったとのことでありますが、今後も国や県の動向に注目し、スピーディに必要な
インフラ整備を進めていくように求めたものであります。
次に、重点的に調査を行っている事項2点についてであります。
まず、
北陸新幹線についてであります。
金沢-敦賀間の事業内容の概要について示されました。総工費は1兆1,600億円で、平成37年度の完成を想定するものであります。本市の延長は約13.6キロメーターで、その全てが橋梁と高架橋であり、関係町内は28町内、建物補償は約250件となります。
また、9月より行われてきた
地元説明会が先月末で全て終了しました。説明会では、
走行ルート、走行時間帯、用地買収、環境影響、騒音、振動、白山眺望を含む景観、高架橋の高さについてなど、さまざまな質問や意見が出されたとのことであります。
今後は、
独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構にて基準点測量を来年7月までに行い、平成25年度内に中心線測量を行う予定とのことであります。
また、先月の全員協議会でも報告があったように、対象工事費のうち県が負担する額の10分の1を本市が負担することが、19日、県議会で議決されました。約16億円を想定しているとのことであります。
今後も、事業進捗に当たっては、石川県や鉄道建設・運輸施設整備支援機構と十分に連携をとりながら進めていくように求めたものであります。
次に、橋梁長寿命化修繕計画についてであります。
今月2日、中央自動車道の笹子トンネルで天井板の崩落事故により9人の方が亡くなるという痛ましい事故が発生しました。本市には、天井板を設置しているトンネルはないものの、早速、市内のトンネルを全て調査し、照明灯などの落下の危険性がないことを確認したとのことであります。
本市では既に策定した橋梁長寿命化修繕計画に沿って順次改修を進めているところであります。今年度は詳細調査及び補修設計を5橋行っており、詳細調査では目視による調査のみならず、コンクリートをはつって内部の損傷状況の確認や中性化試験による経年劣化の確認等を行っているところであります。また現在、1橋の補修工事を行っておりますが、今回の
補正予算でさらに2橋の補修工事を実施するものであります。
さて、今定例会では、地域主権改革一括法に関連する条例を初め幾つかの条例が提出されております。それぞれについて趣旨や意見を詳細に聴取したものであります。
最後に、市道認定に関する請願についてであります。
請願第3号は、観音下町地内の市道認定に関するものであります。現地調査を実施し、慎重に審査いたしました結果、市道編入要綱に定める基準に適合しており、採択すべきものと決した次第であります。
以上、
建設常任委員会の報告といたします。何とぞ各位の御賛同を賜りますようにお願い申し上げます。
以上でございます。
12 ◯議長(
円地仁志君) 平成23年度決算特別副委員長、宮橋勝栄君。
〔平成23年度決算特別副委員長 宮橋勝
栄君登壇〕
13 ◯平成23年度決算特別副委員長(宮橋勝栄君) さきの第4回定例会で継続審査の議決をいただきました議案第87号 平成23年度小松市歳入歳出決算の認定について、議案第88号 平成23年度小松市公営企業会計決算の認定について及び議案第89号 平成23年度小松市公営企業会計未処分利益剰余金の処分について、閉会中も引き続き審査を続けてまいりましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。
審査につきましては、去る10月25日を初めとし4回にわたり委員会を開催しました。決算書並びに附属書類に基づき、関係部局から詳細な説明を聴取し、予算が適正かつ効果的に執行されたか、また施策や事業の目的が十分達成され、市民サービスの向上に貢献できたかなど、行政効果について主眼を置き、終始精力的に審査をしてまいりました。
その結果、付託されました3議案については、
全会一致をもちまして認定、可決すべきものと決した次第であります。
以下、審査の過程において、今後、改善または検討を要すべき事項、さらに提言などについて主なものを御報告いたします。
1、財政状況について。
歳入については、平成20年のリーマンショックの影響がいまだ尾を引き、平成23年度は市税全体で155億円と前年の22年度と比べ2億円上昇しましたが、20年度と比べると32億円の減少となりました。
一般会計の歳出では、総額で437億円と前年度に比べれば芦城小学校の改築や広域斎場建設が完了したことなどにより37億円縮小しておりますが、少子・高齢化による社会福祉制度の充実により、依然として厳しいものがあります。
市債残高は全会計で1,384億円余が残っておりますが、発行額の抑制により平成22年度から減少傾向にあります。
しかしながら、収入に対する借金返済の割合をあらわす実質公債費比率は18.5%、また収入に対する借金残高の割合をあらわす将来負担比率は208.5%と、県内10市や類似団体と比較しても非常に高い水準であります。今後、税収をふやす政策を考え、さらなる効率的な行政運営に尽力するとともに、市民に財政健全化の
取り組みをわかりやすく説明するよう求める。
2、飛行場周辺地区定住促進費について。
次年度においても、国の再編交付金の有効活用により、本事業の継続を望む。
3、基地交付金について。
航空機騒音に起因する移転措置により、年々、固定資産税が減少している現状があり、防衛省が所有する周辺財産の面積に対しても基地交付金の算定対象となるよう強く求める。
4、出産育児一時金について。
国民健康保険加入者の2人目以降の子の出産育児一時金を平成23年10月に減額し、さまざまな子育て支援策を図っているが、2020年度、キープ子宝15%を市が目指している中で、減額を見直し、復活すべきである。
5、小松駅前行政サービスセンター運営費について。
平成22年5月よりサービスを開始したものであるが、3年目であり、どういった人が利用して、利用内容、サービス内容などについて検証し、費用対効果があるか見直しすべきである。
6、監査委員補助員制度について。
監査委員補助員制度を開始して3年目であり、見直しの時期であり、制度についてメリット、デメリットなどを取りまとめ検証すべきである。
7、スクールバス維持管理費について。
広域通学推進モデル校である西尾小学校のスクールバスについて、現在、市街地から1台、西尾地区1台と計2台で運行しておりますが、市街地から乗られる児童の負担が相当かかっておりますので、運転手の勤務時間を1時間程度ふやすなど創意工夫をし、改善を求める。
8、学校等の施設維持管理費について。
本庁ではKEMSにより電気料節減などが徹底し推進されておりますが、公共施設はそれぞれ使用目的が異なります。特に、小中学校、保育所においては
児童生徒の健康を一番に配慮する必要があり、子供たちの勉強、健全育成に影響がないよう求める。
9、小松市民病院の看護師の確保について。
小松市民病院のみならず全国的にも看護師が不足している。市としても鋭意努力して人員不足解消に取り組むべきである。
10、工業団地造成地売り払い収入について。
市長は、串工業団地についてトップセールスをしていると言っているが、実際には新たな工場が建設されていないのが現状です。雇用の創出、税収をふやす政策をなぜ早急にしないのか。市長みずからさらにトップセールスを行い、串工業団地、矢田野工業団地における企業誘致を早急に対応すべきであると強く求める。
11、企業誘致対策費について。
以前から議会としてお聞きしております旧大和小松店についてであります。平成26年度
北陸新幹線金沢開業に向けて小松の顔となる場所であり、小松商工会議所、地元商店街組合等経済団体と話を進めながら、市がアドバイザーとなり、複合施設建設の可能性など、今後、市の活性化のためにスピードを上げて進めるべきである。
12、有害鳥獣対策費について。
イノシシ、熊、鹿など中山間地に住む人、農業等を営む人の不安を解消するためにも、今後も事業を進めるべきである。
13、ごみ収集について。
昨今、近隣の自治体は家庭ごみについては有料化を進めております。しかし小松市においては、家庭ごみ減量化に向けて計画的な推進、循環型社会の形成を目指しております。よって、地元住民の意見を配慮し、鋭意努力をし、今後も家庭ごみ収集は無償を維持するよう求める。
14、環境美化センター焼却炉改修費について。
本センター焼却炉改修について、特異性のある工事であり随意契約で行っているが、公平公正な競争入札にできないか検討すべきである。
15、市内コンベンション開催費について。
近隣の市と比較しながら、
交流人口の拡大のためにさらなる大学合宿等の誘致を積極的にすべきである。特に、木場潟がカヌーのメッカとなるよう木場潟の水質浄化をさらに進めるとともに、さらなる誘客対策に取り組むよう求める。
16、街路整備費について。
街路整備費については、地元の要望をお聞きし、計画性を持って有利な交付金を積極的に活用しながら、優先順位の見直しを求める。特に、都市計画道路幸八幡線については、
南加賀救急医療センターに直結する重要な道路であるため、最優先して早期全線開通を求める。
17、
北陸新幹線対策費について。
現在、建設予定地の沿線や周辺町内の住民等を対象として、事業概要の説明や中心線測量の立ち入りの了解のため
地元説明会が行われ、先月末で全て終了しました。立ち退きとなった場合、農振区域等さまざまな事由により、余儀なく他町への引っ越しが想定されます。地元住民の意見を尊重し、既存の集落で新しい家屋の建設ができるよう求める。
18、定住促進費について。
業者の申請のし忘れ、またうっかりミスがあり、補助金を受け取ることができないケースがあると聞いている。業者、市民に対しても市のさまざまな定住促進策について再度周知徹底し、市民の利益となるよう求める。
19、橋りょう改修費等整備について。
橋梁改修は社会資本整備の一環であり、より安全・安心なものとし、強靱化を図ることを求める。
20、下水道事業について。
公営企業会計の収支バランスが厳しい状況にある中において、公共下水道への接続率は現在75%まで上がってきております。平成26年度末80%を目標に掲げ、各家庭に応じた説明を行いながら接続促進に取り組んでいるところでありますが、今後も一層邁進されるよう期待するものであります。
また、合併浄化槽設置補助制度を始めて3年がたちますが、合併浄化槽エリアの普及がおくれております。その結果、近隣市町と比べても全体の生活排水の処理の普及率は依然低いのが現状です。
環境保全、
インフラ整備の観点から、下水道整備エリアの再検証を強く求める。
以上、20点が本委員会の審査中に出された主な意見や要望、提言であります。
今後も限られた財源をさらに有効かつ効率的に活用し、市民が安心して快適に暮らせる住みよいまち小松市の実現と、平成25年度予算にぜひとも反映されることを期待し、本委員会の報告といたします。何とぞ各位の御賛同を賜りますようお願い申し上げます。
14 ◯議長(
円地仁志君) 小松基地・空港対策特別委員長、灰田昌典君。
〔小松基地・空港対策特別委員長 灰田昌
典君登壇〕
15 ◯小松基地・空港対策特別委員長(灰田昌典君) さきの定例会で
継続調査の議決をいただきました飛行の安全及び
飛行場周辺まちづくりに関する調査について、閉会中も引き続き
調査研究を続けてまいりましたので、本委員会での意見及び議論について御報告申し上げます。
まず初めは、小松飛行場周辺の航空機騒音に係る予備調査についてであります。
今回の予備調査の目的については、現在の騒音区域は小松基地にF-4戦闘機が配備されていた昭和59年12月に告示されたものであり、現在はF-15戦闘機に切りかわるなど環境が変化しているため、現状を把握するものであります。
調査内容につきましては、航空機飛行コース直下付近の鶴ヶ島町、城南町、安宅町、坊丸町、蛭川町で調査を行うもので、既に1回目が今月10日から14日の5日間で実施されております。2回目は年明け1月末もしくは2月初旬から調査が行われる見込みとのことであります。
また、この予備調査はあくまでも本調査である騒音度調査をするか否かの判断のための資料収集であります。この予備調査の結果によっては、騒音度調査が実施され、航空機騒音コンターの見直しが予想され、航空機騒音に対する住民の苦痛は数値のみで判断できるものではないと考えております。
したがって本委員会では、これまで航空自衛隊小松基地とは共存共栄を図るため、基地周辺住民の理解と協力を得ながら、生活環境整備などの施策により市民生活の安定を目指してきており、これを無にしないためにも、今後とも引き続き補助内容の拡充を図り、基地周辺住民が納得できる航空機騒音への対策を求めたのであります。
2点目は、小松飛行場周辺の移転措置事業に係る制度の改正についてであります。
今回の改正点については、これまで第2種区域内の農地で、所有者の移転に伴い農耕が困難になった買い入れ年限を移転補償契約をしてから5年以内と定めるもの。そしてもう1点は、同区域内の告示前にあった建物が告示後に建てかえられた場合の移転補償の採択要件が緩和されております。その要件は、老朽化により建てかえられたものであり、かつ建てかえ前後の建物所有者及び用途が同一であること。この2つの要件を満たした場合において対象範囲が拡大されるものであります。
この2つの改正点における本市の対象者は、附帯農地の買い入れについては約110人、建てかえ移転補償については約365世帯が対象となっております。これらの対象者への周知方法については、近畿中部防衛局からの通知と本市ホームページで紹介されるとのことでありますが、対象者には一連の措置に対する周知徹底を図るよう求めたのであります。
3点目は、航空機の部品等落下の上半期の公表についてであります。
航空自衛隊小松基地は、昨年10月のF-15戦闘機の燃料タンク落下事故を受け、部品等の落下について定期的に公表することにいたしております。今回、本年4月から10月までの上半期において8件の落下物の公表があり、その落下物は数グラム程度のボルトやねじなどであります。これらの落下についての被害報告はなく、定期的に落下物の公表に至ったことは、今後の航空機の点検整備においてさらに緊張感が保たれること。
また、小松基地も今後とも点検整備を厳正に実施し、未然に防止するよう万全を期したいとしていることから、国防を担う航空機の安全飛行に期待するものであります。
4点目は、北朝鮮による人工衛星と称するミサイル発射実験についてであります。
これまで我が国を含む関係各国及び国際社会が、北朝鮮に対し発射の自制を繰り返し強く求めたことにもかかわらず、今回、北朝鮮が発射を強行したことは、我が国を含む地域の平和と安定を損なう安全保障上の重大な挑発行為であると言わざるを得ないものであります。
本市においても、小松基地においては厳戒態勢の中、国民の生命、財産を守るため、実任務に万全を期し、しっかりと従事されていることと推察いたしており、心から敬意を表するものであります。
今後とも国防上、国民、そして小松市民の平和と安定のため、極めて重要な任務の遂行をお願い申し上げる次第であります。
最後に、在日米軍再編に係る訓練移転についてであります。
在日米軍再編に係る訓練移転について、今後の訓練については現在のところ報告はありませんが、小松市民の最大関心事であることから、訓練の実施については速やかな情報提供を求めたところであります。
以上、本委員会の飛行の安全及び
飛行場周辺まちづくりに関する調査は、重要かつ長期にわたるものであり、閉会中も引き続き
調査研究をすべきものと決した次第であります。何とぞ各位の賛同を賜りますようお願い申し上げます。
16 ◯議長(
円地仁志君) 以上で委員長報告は終わりました。
これより各委員長の報告に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
17 ◯議長(
円地仁志君) 質疑なしと認めます。
これをもって質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
通告がありますので、これを許します。
橋本米子君。
〔19番 橋本米子君登壇〕
18 ◯19番(橋本米子君) 私は、12月議会に提出されました
市長提出議案のうち、議案第99号、議案第102号に反対し、また継続審査中の
市長提出議案第87号に反対であります。他の議案には賛成であります。
初めに、議案第99号 小松市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についてであります。
この条例改正は、平成24年8月8日付の人事院勧告を受け、本市においてもこれに準じて改正を行うものですが、ことしの人事院勧告は官民格差解消の名のもとに、これまで3年間及び2年間続いた月例給や特別給の引き下げは行わず、「50歳台後半層における給与水準の上昇を抑制するため、55歳を超える職員(医師、技能労務職員は57歳を超える職員)は、標準の勤務成績では昇給しないこととし、勤務成績が特に良好である場合に限り昇給を行うものとする」という改正内容となっております。こうなれば本市の対象者、55歳以上の職員214名が来年、平成25年1月1日より基本的に昇給がストップされることになります。
小松市では昨年までの3年間でモデルケースで1人年間23万3,092円の給与削減になっており、また給与昇給が停止になればまさに官民の給与引き下げ競争により内需が冷え込んでいきます。
これは貧困と格差の拡大をさらに広げ、市税収入を少なくすることにもつながり、私はこの条例には反対であります。
次に、議案第102号 小松市立福祉型児童発達支援センター条例を廃止する条例についてであります。
小松市立知的障害児通園施設として南加賀の知的障害児のための和光学園が、創立以来五十数年目にして今年度末で廃止する条例が12月議会に出されたところ、少なくない保護者の皆さんからその不安感や次の施設に移行する施設の整備についての要望が私のところにも寄せられました。話を聞くたびに保護者の皆さんが和光学園を信頼し、愛着を持ち、親しまれてきた様子がよくわかりました。私も何回も訪問しておりますので、その療育内容は全国に発信できるほど誇れる施設であったと思います。こういう施設ほど、市政が力を入れて住民の福祉の増進を図らなくてはならなかったと思います。本当に残念な思いでいっぱいであります。
今後については
一般質問でも述べましたが、園庭づくりや職員さん方の2年間ほどの引き継ぎ期間が必要と思い、身分保障を改めて要望して討論といたします。
次に、継続審査中の
市長提出議案第87号 平成23年度小松市歳入歳出決算の認定についてであります。
昨年の大きな出来事といえば、3月11日に発生した東日本大震災は戦後の最大で未曽有の大震災となり、それに続く福島の原発事故でした。そして、10月7日に発生したF-15戦闘機の機外燃料タンク落下事故も記憶に新しいものがあります。
こういう中、平成23年度の決算では予算現額459億9,146万円余に対し、歳入決算額は445億4,952万円余で、歳出決算額は437億9,907万円余でした。差し引き形式収支は7億5,045万円余となり、翌年度繰越財源額1億5,498万円余を差し引いた実質収支では5億9,546万円余の黒字会計となっております。
和田市長の2回目の予算編成では、保育料の引き下げをしたり、特定健診の医療機関での個別検診を一律700円にして受診率の向上策が図られました。制度改定では地域産材利用促進制度の創設や小児医療費申請の利便性の向上策として、申請書と郵便用封筒を医療機関窓口に常備し、保護者の利便性を改善されました。
しかし一方、聖域の大型
公共事業としてコマツの跡地1.7ヘクタールの土地を購入し、(仮称)科学交流館建設事業を始めるとして平成23年度は(仮称)科学交流館設計費として1,790万円を組み、また駅東科学体験研究施設整備費として1億2,289万円余を支出しました。
また、平成23年度の目玉事業として大きく打ち出されたのが空港展望施設整備も構想に入った(仮称)こまつ
スカイパーク整備構想で調査費も357万円が支出されました。
大きく問題になった大型遊具設置費としての航空プラザ魅力アップ費には9,530万円余が使用され、議会費では海外視察費として139万円余が支出されております。
また、第5次の小松市
行財政改革プランに沿った公立保育所の統廃合、民営化の中期計画の実施が強力に推し進められ、小松市立月津保育所が平成24年度4月1日より廃止、民営化されることになりました。
私はこのように大型
公共事業を聖域で進め、片方では住民生活や福祉を切り捨てる地方行革推進の市政には反対であります。
また、小松市国民健康保険事業特別会計についてであります。
小松市は高齢化に伴う医療給付費の増加などに対応し、今後3年間にわたって国民健康保険税の引き上げを計画し、平成23年度には初年度として1人当たりの保険税を5,999円、比率にして6.6%、また1世帯当たりの保険税を9,106円、同じく比率として5.6%引き上げました。その結果、平成23年度の決算では国保税収入は1億3,100万円の増加となり、1億円の臨時繰入金の積み立てもあり、赤字額の1億1,300万円を引いても平成23年度末の基金残高は4億1,600万円となっております。
私は、国民健康保険税の引き上げ問題については本会議でたびたび取り上げ、国保加入者は低所得者層が多く占めており、特に所得額がゼロ円という方が1万5,252世帯のうち、5,338世帯もあり35%も占めている実態を示し、引き上げには反対してきました。
引き上げた結果、国保税収入が1億3,100万円の増加であれば、あと少し一般会計から繰り入れれば値上げは防げたはずです。大型事業最優先の行政ではなく、他の自治体の多くがしているように一般会計からの繰入額をふやしていただくことを求めたいと思います。
以上であります。
19 ◯議長(
円地仁志君) ほかに討論はありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
20 ◯議長(
円地仁志君) 討論なしと認めます。
これをもって討論を終結いたします。
これより採決に入ります。
議案第92号を採決いたします。
本案は、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
21 ◯議長(
円地仁志君) 起立多数。
よって、本案は委員長報告のとおり決しました。
次に、議案第93号から議案第98号まで、議案第100号、議案第101号、議案第103号から議案第117号までの以上の23件を一括して採決いたします。
お諮りいたします。
以上の23件は、いずれも委員長報告のとおり可決、承認すること御異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
22 ◯議長(
円地仁志君) 御異議なしと認めます。
よって、以上の23件はいずれも委員長報告のとおり決しました。
次に、議案第99号、議案第102号の2件を一括して採決いたします。
お諮りいたします。
以上の2件は、いずれも委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
23 ◯議長(
円地仁志君) 起立多数。
よって、以上の2件はいずれも委員長報告のとおり決しました。
次に、継続審査中の議案第87号を採決いたします。
お諮りいたします。
本案は、委員長報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
24 ◯議長(
円地仁志君) 起立多数。
よって、本案は委員長報告のとおり決しました。
次に、継続審査中の議案第88号、議案第89号の2件を一括して採決いたします。
お諮りいたします。
以上の2件は、いずれも委員長報告のとおり認定、可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
25 ◯議長(
円地仁志君) 御異議なしと認めます。
よって、以上の2件はいずれも委員長報告のとおり決しました。
次に、請願第3号を採決いたします。
お諮りいたします。
本件は、委員長報告のとおり採択することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
26 ◯議長(
円地仁志君) 御異議なしと認めます。
よって、本件は委員長報告のとおり決しました。
次に、
継続調査中の小松基地・
空港対策特別委員会の調査を採決いたします。
お諮りいたします。
本件は、委員長報告のとおり閉会中の
継続調査とすることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
27 ◯議長(
円地仁志君) 御異議なしと認めます。
よって、本件は委員長報告のとおり決しました。
───────── ◇ ─────────
◎議員提出議案第25号~議案第27号
の上程、説明、質疑、委員会付託省略、
討論、採決
28 ◯議長(
円地仁志君) 日程第2、議員提出議案第25号 小松市議会委員会条例の一部を改正する条例について、議員提出議案第26号 小松市議会会議規則の一部を改正する規則について、議員提出議案第27号 小松市議会政務活動費の交付に関する条例について、以上3件を一括して議題といたします。
提出者より提案理由の説明を求めておりますので、これを許します。
宮西健吉君。
〔14番
宮西健吉君登壇〕
29 ◯14番(
宮西健吉君) ただいま上程されました議員提出議案第25号 小松市議会委員会条例の一部を改正する条例について外2件について提案理由の説明を行います。
まず1件目、議案第25号 小松市議会委員会条例の一部を改正する条例についてであります。
今年9月に地方自治法の一部を改正する法律が施行されました。この改正では、委員会に関する規定が簡素化され、委員の選任方法等、法律で定められていた事項が条例に委任されました。
よって、地方自治法で簡素化された条項部分を本条例にて補完するため条例改正を行うものであります。
2件目は、議案第26号 小松市議会会議規則の一部を改正する規則についてであります。
これも地方自治法の一部改正により、本会議においても公聴会の開催、参考人の招致をすることが可能となったこと及び議案の審査または議会の運営に関し、協議または調整を行うための場、いわゆる議会活動の範囲の明確化を目的とし、規則改正を行うものであります。
3件目は、議案第27号 小松市議会政務活動費の交付に関する条例についてであります。
これも地方自治法の一部改正により、「政務調査費」の名称が「政務活動費」に、交付目的も「議員の
調査研究その他の活動に資するため」と、今までの「
調査研究」に「その他」が加えられたため、新たに条例を制定しようとするものであります。具体的には、現在定められております政務調査費の使途基準に、要望、陳情活動に係る経費のみを加えるものであります。
なお、今まで同様、その使途の透明性の確保を行ってまいります。
以上3件でありますが、各位の御賛同をお願い申し上げます。
以上であります。
30 ◯議長(
円地仁志君) これより提出者からの提案理由に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
31 ◯議長(
円地仁志君) 質疑なしと認めます。
これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております議員提出議案第25号から議案第27号の以上3件については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
32 ◯議長(
円地仁志君) 御異議なしと認めます。
よって、以上の3件は、委員会への付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
通告がありますので、これを許します。
橋本米子君。
〔19番 橋本米子君登壇〕
33 ◯19番(橋本米子君) 私は、ただいま上程されました議員提出議案第27号 小松市議会政務活動費の交付に関する条例について、反対の立場から討論を行います。他の議案には賛成であります。
私は、議員活動に対する公費支出のあり方については、十分な透明性と住民合意が確保される中で、議員活動に相応した基準を検討することはあり得ると考えます。
しかし、政務調査費をめぐって今、全国的に問題になっていることは、第1にその使途の透明性がなお不十分なこと、第2に使途そのものについて税金を充てるべきでない内容が少なくなく充てられていたりして、住民監査請求や住民訴訟の対象となっていることです。
今回の小松市議会政務活動費の交付に関する条例で、改正前の条例趣旨の中では「小松市議会議員の
調査研究に資するため必要な経費」と書かれてあったものが、新条例では「小松市議会議員の
調査研究その他の活動に資するため必要な経費」と改められております。
また、「政務活動費を充てることができる経費の範囲」としての項目には、第5条に「政務活動費は、議員が行う
調査研究、研修、広報、広聴、住民相談、要請、陳情、各種会議への参加など市政の課題及び市民の意思を把握し、市政に反映させる活動、その他住民福祉の増進を図るために必要な活動に要する経費に対して交付する」とあります。
私はこの中で、特に「その他住民福祉の増進を図るために必要な活動に要する経費」と書かれてありますが、「その他」といっても実際にどこまで広がっていくかと危惧を持ちます。
事実、この地方自治法の改正をめぐっては、8月7日、衆議院総務委員会で政府提出法案の採決時に、突如として民主党、自民党、生活、きづな、公明党などから共同修正案の内容が追加されて修正議決となり、参議院でも可決されたと聞いております。
こうして今、政務調査費の使途について、国民の信頼が十分でないときに、合理的な説明も国民的な議論もないままに使途を拡大することは国民、市民の理解を得ることはできないと考え、使途を拡大するこの条例には反対であります。
以上であります。
34 ◯議長(
円地仁志君) ほかに討論はありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
35 ◯議長(
円地仁志君) 討論なしと認めます。
これをもって討論を終結いたします。
これより採決に入ります。
議員提出議案第25号 小松市議会委員会条例の一部を改正する条例について、議員提出議案第26号 小松市議会会議規則の一部を改正する規則について、以上の2件を一括して採決いたします。
お諮りいたします。
以上の2件は、いずれも原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
36 ◯議長(
円地仁志君) 御異議なしと認めます。
よって、以上の2件はいずれも原案のとおり可決いたしました。
次に、議員提出議案第27号 小松市議会政務活動費の交付に関する条例についてを採決いたします。
お諮りいたします。
本案は、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
37 ◯議長(
円地仁志君) 起立多数。
よって、本案は原案のとおり可決いたしました。
───────── ◇ ─────────
◎議員提出議案第28号~議案第36号
の上程、説明省略、質疑、委員会付託
省略、討論、採決
38 ◯議長(
円地仁志君) 日程第3、議員提出議案第28号 北朝鮮のミサイル発射に対する決議、議員提出議案第29号 登記の事務、権限等の地方への移譲に反対する意見書、議員提出議案第30号 ドクターヘリの配備等に関する意見書、議員提出議案第31号 看護師等の夜勤改善・増員を求める意見書、議員提出議案第32号 持続可能な市町村国保の構築を求める意見書、議員提出議案第33号 B型・C型肝炎ウイルスによる感染者及び患者の救済に関する意見書、議員提出議案第34号 地域経済・雇用対策の充実を求める意見書、議員提出議案第35号 自衛隊定員の増員を求める意見書、議員提出議案第36号 早急に国土の強靱化を図ることを求める意見書、以上の9件を一括して議題といたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております議員提出議案第第28号から議案第36号までの以上の9件については、提案理由の説明を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
39 ◯議長(
円地仁志君) 御異議なしと認めます。
よって、以上の9件は提案理由の説明を省略することに決しました。
これより議員提出議案に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
40 ◯議長(
円地仁志君) 質疑なしと認めます。
これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております議員提出議案第28号から議案第36号までの以上の9件については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
41 ◯議長(
円地仁志君) 御異議なしと認めます。
よって、以上の9件は委員会への付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
通告がありますので、これを許します。
橋本米子君。
〔19番 橋本米子君登壇〕
42 ◯19番(橋本米子君) 私は、ただいま提出されました議員提出議案9件のうち、第34号、第35号、第36号の3意見書に反対であります。他の決議及び意見書には賛成であります。
以下、理由を述べます。
初めに、第34号 地域経済・雇用対策の充実を求める意見書についてであります。
日本の製造業がなぜ衰退しているか。それは、目先の利益だけを追い求めて、人減らし、リストラを強行していることであり、それが技術開発の土台も壊して、結局経営を一層悪化させる悪循環に陥っております。
内需が冷え込んでいるときに幾ら日銀が銀行にお金を供給しても、企業の投資には回らず、余ったお金が投機に使われるなど副作用しかありません。
実体経済が悪いときに、私は真っ先にやらなくてはならないと考える第1は、消費税増税を中止し、国民の所得をふやし、家計を暖め、暮らしを応援することだと思います。
2点目は、大企業がため込んでいる260兆円もの内部留保を雇用と賃金保障のため社会に還元して、労働者の生活状態を改善すること。
3点目には、個人消費と内需にしっかりと基盤を置いた日本経済の安定的発展が、技術開発の発展、技能の継承や労働者の士気、モチベーションなど、企業と産業の健全な発展を促し、さらには日本社会の将来展望にとっても決定的な意義を持つものと考えますので、この意見書には賛成できません。
次に、第35号 自衛隊定員の増員を求める意見書についてであります。
消費税大増税の押しつけを初め、国民負担増が家計を圧迫し、深刻なデフレ経済にあえいでいる中、自衛隊の定員増で防衛省予算を増額することは容認できません。
そもそも憲法は一切の戦力保持を禁じているにもかかわらず、政府は毎年5兆円近い防衛関係費を支出しています。
世界は軍縮の方向であり、莫大な防衛関係費を縮減し、平和的に活用することは、デフレ経済からの脱却目指す経済改革にとっても、大きな意義を持ちます。
日本共産党は国民的合意を尊重し、憲法9条の完全実施に向けて、自衛隊の段階的縮小、廃止を目指す現実的な改革を図ることが政治の責任であると考えておりますので、この意見書には反対であります。
次に、第36号 早急に国土の強靭化を図ることを求める意見書についてであります。
公共事業政策で大事なのは、国民の命、安全、暮らしに必要な事業は何か、また何を優先すべきかを見定めることです。
自民党は国土強靱化を挙げ、10年で200兆円の公共投資を主張しておりますが、新規の大型開発事業を続けるための基本財源は将来国民の借金となる国債発行に依存しています。
この国土の強靭化を図ることを求める意見書は、総額先にありきと批判された米国の要望に基づく公共投資基本計画、全国総合開発計画(全総)の再現を求めるものと言え、私はこの意見書には反対であります。
以上であります。
43 ◯議長(
円地仁志君) ほかに討論はありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
44 ◯議長(
円地仁志君) 討論なしと認めます。
これをもって討論を終結いたします。
これより採決に入ります。
議員提出議案第28号 北朝鮮のミサイル発射に対する決議、議員提出議案第29号 登記の事務、権限等の地方への移譲に反対する意見書、議員提出議案第30号 ドクターヘリの配備等に関する意見書、議員提出議案第31号 看護師等の夜勤改善・増員を求める意見書、議員提出議案第32号 持続可能な市町村国保の構築を求める意見書、議員提出議案第33号 B型・C型肝炎ウイルスによる感染者及び患者の救済に関する意見書、以上の6件について一括して採決いたします。
お諮りいたします。
以上の6件は、いずれも原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
45 ◯議長(
円地仁志君) 御異議なしと認めます。
よって、以上の6件はいずれも原案のとおり可決いたしました。
次に、議員提出議案第34号 地域経済・雇用対策の充実を求める意見書を採決いたします。
お諮りいたします。
本案は、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
46 ◯議長(
円地仁志君) 起立多数。
よって、本案は原案のとおり決しました。
次に、議員提出議案第35号 自衛隊定員の増員を求める意見書を採決いたします。
お諮りいたします。
本案は、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
47 ◯議長(
円地仁志君) 起立多数。
よって、本案は原案のとおり決しました。
次に、議員提出議案第36号 早急に国土の強靱化を図ることを求める意見書を採決いたします。
お諮りいたします。
本案は、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
48 ◯議長(
円地仁志君) 起立多数。
よって、本案は原案のとおり決しました。
───────── ◇ ─────────
◎議員の派遣
49 ◯議長(
円地仁志君) 日程第4、議員の派遣についてを議題といたします。
お諮りいたします。
お手元に配付してあります議員の派遣については、平成25年1月15日から1月18日までの4日間、井田秀喜君、木下裕介君、吉村範明君、浅村起嘉君、
梅田利和君、吉本慎太郎君、
片山瞬次郎君、出戸清克君、
宮西健吉君、浅野清利君、
円地仁志を台湾交流促進事業訪問団として台湾・彰化市及び台北市に派遣いたしたいと思います。
お諮りいたします。
本件は原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
50 ◯議長(
円地仁志君) 起立多数。
よって、本件は原案のとおり派遣することに決しました。
お諮りいたします。
ただいま可決されました議員派遣の内容に今後変更を要するときは、その取り扱いを議長に御一任願いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
51 ◯議長(
円地仁志君) 御異議なしと認め、議長一任と決しました。
───────── ◇ ─────────
◎各
常任委員会の閉会中の
継続調査につ
いて
52 ◯議長(
円地仁志君) 日程第5、各
常任委員会所管事務の閉会中の
継続調査についてを議題といたします。
総務企画常任委員会を初めとする4
常任委員会の委員長から、お手元に配付のとおりそれぞれ閉会中の
継続調査の申出書が参っております。
お諮りいたします。
各常任委員長からの申し出のとおり閉会中の
継続調査とすることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
53 ◯議長(
円地仁志君) 御異議なしと認めます。
よって、本件は各常任委員長からの申し出のとおり閉会中の
継続調査とすることに決しました。
───────── ◇ ─────────
◎会議録署名議員の指名
54 ◯議長(
円地仁志君) 日程第6、会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において
浅 野 清 利 君
北 出 隆 一 君
を指名いたします。
───────── ◇ ─────────
◎閉会の宣告
55 ◯議長(
円地仁志君) 以上で本日の議事日程は全て終了いたしました。
これをもって平成24年第5回小松市議会定例会を閉会いたします。
閉会 午後 3時04分
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