黒部市議会 > 2024-06-26 >
令和 6年第4回定例会(第4号 6月26日)

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  1. 黒部市議会 2024-06-26
    令和 6年第4回定例会(第4号 6月26日)


    取得元: 黒部市議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-14
    令和 6年第4回定例会(第4号 6月26日)   令和6年第4回黒部市議会6月定例会会議録 令和6年6月26日(水曜日)                 議事日程(第4号)                             令和6年6月26日(水)                               午前10時00分開議 第1 議案第53号 令和6年度黒部市一般会計補正予算(第1号)    議案第54号 黒部市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正について    議案第55号 黒部市地方活力向上地域における固定資産税の課税免除又は不均一           課税に関する条例の一部改正について    議案第56号 黒部市国民健康保険税条例の一部改正について    議案第57号 黒部市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例           の一部改正について    議案第58号 黒部市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する           基準を定める条例の一部改正について    議案第59号 黒部市歴史民俗資料館条例の一部改正について    議案第60号 黒部市下水道条例の一部改正について
       議案第61号 黒部市国際文化センター電気設備改修工事請負契約の締結について    議案第62号 田家公民館多目的室増築工事請負契約の締結について    議案第63号 富山県後期高齢者医療広域連合規約の変更について            (11件 委員長報告、質疑、討論、表決) 第2 議案第64号~議案第77号 農業委員会委員の任命について         (14件 提案理由説明、質疑、委員会付託省略、討論、表決) 第3 議員提出議案第1号 最低賃金の引上げ及び中小企業支援拡充を求める意見書         (提案理由説明、質疑、委員会付託省略、討論、表決) 第4 議員の派遣について 第5 各常任委員会の議会閉会中の継続審査について 第6 観光振興及び交流人口増加による都市活性化について    デジタル社会への調査検討について    議会改革に関わる事項について         (委員長報告、質疑、表決) 第7 議会運営に関する調査について          (委員長報告、質疑、表決) ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― 本日の会議に付した事件  議事日程に同じ  日程追加 副議長不信任の動議       副議長の辞任について       副議長の選挙       新川地域介護保険ケーブルテレビ事業組合議会議員の補欠議員の選挙       議会運営委員会の補欠委員の選任について       特別委員会委員の補欠委員の選任について ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― 本日の出席議員   16人     1番 橋 詰 真知子           2番 野 村 康 幸     3番 松 倉 孝 暁           4番 長谷川 恵 二     5番 家 敷 誠 貴           6番 古 川 和 幸     8番 中 野 得 雄           9番 大 辻 菊 美    10番 柳 田   守          11番 柴 沢 太 郎    12番 成 川 正 幸          13番 高 野 早 苗    14番 中 村 裕 一          15番 木 島 信 秋    16番 辻   泰 久          17番 新 村 文 幸 ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― 本日の欠席議員   な  し ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― 説明のため出席した者  市長部局   市長                武 隈 義 一   副市長               上 坂 展 弘   総務管理部長            長 田   等   市民福祉部長            島 田 恭 宏   産業振興部長            高 野   晋   都市創造部長            小 森 克 之   防災危機管理統括監総務課長     川 添 礼 子   市民福祉部次長こども支援課長    福 澤 祐 子   産業振興部次長農業水産課長     橋 本 正 則   都市創造部次長道路河川課長     川 見   稔   会計管理者             朝 倉 秀 篤   企画情報課長            能 登 隆 浩   地域協働課長            浦 田 武 治   総務管理部理事財政課長       中 湊 栄 治   総務課主幹行政係長         宮 崎 香 織  市民病院   市民病院事務局長          池 田 秀 之   総務課長              中 嶋 ひとみ  教育委員会   教育長               中   義 文   教育部長              藤 田 信 幸   教育委員会事務局次長学校教育課長  小 倉 信 宏  監査委員               浦 田 教 順 ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― 職務のため議場に出席した事務局職員   議会事務局長            林   茂 行   議会事務局次長議事調査課長     佐々木 隆 一   議事調査課課長補佐         瀬 口 真 弓   議事調査課係長           徳 本 しのぶ   議事調査課主事           前 原 健志郎 ――――――――――――――――――――〇―――――――――――――――――――                   開    議   午前10時00分 ○議長(高野早苗) おはようございます。  どなた様もご苦労さまでございます。  定足数に達しましたので、会議を開きます。  本日の議事日程は、配付したとおりであります。 ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― ○議長(高野早苗) 日程第1、「議案第53号から議案第63号まで」、以上11件を一括議題といたします。  本11件を付託した各委員会の審査の結果について、委員長からの報告を求めます。  まず、総務文教委員長の報告を求めます。  大辻総務文教委員長。               〔大辻菊美総務文教委員長登壇〕 ○総務文教委員長(大辻菊美) それでは、総務文教委員会報告いたします。  本委員会に付託されております、「議案第53号中の所管部分」、「議案第54号」、「議案第55号」、「議案第56号」、「議案第59号」、「議案第61号」、及び「議案第62号」以上、7件について、慎重に審査を行いましたので、その結果についてご報告申し上げます。  「議案第53号 令和6年度黒部市一般会計補正予算(第1号)の所管部分」は、原案を可とすることに決定。  「議案第54号 黒部市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正について」は、原案を可とすることに決定。  「議案第55号 黒部市地方活力向上地域における固定資産税の課税免除又は不均一課税に関する条例の一部改正について」は、原案を可とすることに決定。  「議案第56号 黒部市国民健康保険税条例の一部改正について」は、原案を可とすることに決定。  「議案第59号 黒部市歴史民俗資料館条例の一部改正について」は、原案を可とすることに決定。  「議案第61号 黒部市国際文化センター電気設備改修工事請負契約の締結について」は、原案を可とすることに決定。  「議案第62号 田家公民館多目的室増築工事請負契約の締結について」は、原案を可とすることに決定。  以上、審査の結果をご報告申し上げましたが、よろしくご審議くださいまして、適切なご決定を願う次第であります。  以上でございます。             〔大辻菊美総務文教委員長自席に着席〕 ○議長(高野早苗) 次に、生活環境委員長の報告を求めます。  中野生活環境委員長。               〔中野得雄生活環境委員長登壇〕 ○生活環境委員長(中野得雄) それでは、生活環境委員会委員長報告を読み上げます。  本委員会に付託されております、「議案第53号中の所管部分」、「議案第57号」、「議案第58号」及び、「議案第63号」、以上4件について、慎重に審査を行いましたので、その結果についてご報告申しあげます。
     「議案第53号 令和6年度黒部市一般会計補正予算(第1号)の所管部分」は、原案を可とすることに決定。  「議案第57号 黒部市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について」は、原案を可とすることに決定。  「議案第58号 黒部市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正について」は、原案を可とすることに決定。  「議案第63号 富山県後期高齢者医療広域連合規約の変更について」は、原案を可とすることに決定。  以上、審査の結果をご報告申し上げましたが、よろしくご審議くださいまして、適切なご決定を願う次第であります。             〔中野得雄生活環境委員長自席に着席〕 ○議長(高野早苗) 次に、産業建設委員長の報告を求めます。  古川産業建設委員長。               〔古川和幸産業建設委員長登壇〕 ○産業建設委員長(古川和幸) それでは産業建設委員会委員長報告を申し上げます。  本委員会に付託されております、「議案第53号中の所管部分」及び、「議案第60号」、以上2件について、慎重に審査を行いましたので、その結果について、ご報告申しあげます。  「議案第53号 令和6年度黒部市一般会計補正予算(第1号)の所管部分」は、原案を可とすることに決定。  「議案第60号黒部市下水道条例の一部改正について」は、原案を可とすることに決定。  以上、審査の結果をご報告申し上げましたが、よろしくご審議くださいまして、適切なご決定を願う次第であります。  以上でございます。              〔古川和幸産業建設委員長自席に着席〕 ○議長(高野早苗) ただいまの各委員長報告に対する質疑を行います。  質疑は、ありませんか。               〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高野早苗) 質疑なしと認めます。  これをもって、質疑を終結いたします。  これより、討論を行います。  討論の通告がありますので、発言を許可します。  初めに、4番 長谷川恵二議員。                〔4番 長谷川恵二議員登壇〕 ○4番(長谷川恵二) おはようございます。  それでは、私のほうからは、「議案第53号 令和6年度黒部市一般会計補正予算(第1号)」に計上されている予算について討論いたします。  予算のほとんどは、能登半島地震で被害をこうむった施設の復旧や、各種産業振興を目的にしたもの、市民の健康を守るためのワクチン予算地域コミュニティを育成支援するものとなっている。そういう点は大いに評価できるものである。  しかし、その中で、いくら市民応援になるといっても、岸田首相の人気取りのために行われている定額減税ではありますが、たった1回で済む現金給付にすればよかったのに、また消費税減税なら誰の負担にもならず、実行できたものを、複雑怪奇な減税方式を実行しています。  そのために、まず自治体の負担は、住民税の減税手続だけにとどまらず、所得税についても調整給付という厄介な物の処理が12月の年末調整から始まり、事業者の確定申告が終わる3月まで続くことがある。企業負担も大変です。  12月の年末調整で、減税すれば簡便であったのに、6月支給分からわざわざ定額減税と給与明細表に記入しなければならず、それを3万円に達するまで毎月行わなくてはなりません。  「副業のある人はどう扱えば」、また「途中で扶養家族が変更になった際はどうすればいいのか」、今、SNSには、定額減税に係る悩みが溢れかえっています。  しかしながら、市民目線で考えるなら、ごく少数、2,000万円を超える、給与収入者以外の3万9,000人余りの市民の負担減になることは明らかであり、手続上の不具合、関係機関の負担増ということだけで反対すべきものでもなく、補正予算全体としては賛成しておくべきものと考えます。  次に、議案第56号は、国民健康保険税条例を一部改正するものである。  市の説明によれば、2人世帯所得で1,200万円以上の世帯が対象となる。市内では15世帯が対象になるという、2万円の国保税の限度額引上げ案である。  本来、国保税の財源不足は、国の予算措置がなされるべきであり、当市も含め、全国の自治体が予算拡充を求めて、要望を国に上げています。  加えて、今回の定額減税の対象外となる人や、子育て世代でありながら、今年10月まで児童手当の対象になっていなかった世帯、重度心身障害者手当障害児福祉手当など、いくつもの所得制限で外されている世帯が含まれることになります。  たくさん稼いでたくさんの税金を納めているにもかかわらず、同じ日本国民として扱われていないような世帯にさらに負担をかけるのは納得できるものではありません。  こんなことを続ければ、国民のさらなる分断を招きかねない。  国保財政の負担はあくまで国に求めていくべきであり、安易な利用者負担の増加は避けるべきである。  ゆえに、反対といたします。  以上です。               〔4番 長谷川恵二議員自席に着席〕 ○議長(高野早苗) 次に、9番 大辻菊美議員。                〔9番 大辻菊美議員登壇〕 ○9番(大辻菊美) 私は自民クラブを代表して、「議案第53号 令和6年度黒部市一般会  計補正予算(第1号)」から「議案第63号 富山県後期高齢者医療広域連合規約の変更について」まで、以上11件について一括して賛成の立場で討論をいたします。  今年のカーター記念黒部名水マラソンは、両日とも天候に恵まれ、大会新記録も出て、無事に大会を終えることができ、7,736名のランナー、2,700名を超えるボランティアスタッフの方々が、みんなが笑顔になれた大会であったと思います。  市民体育大会も、16日に総合体育センターメインアリーナにおいて、総合優勝旗優勝杯返還式が行われ、秋の大運動会まで各会場でいろいろな種目が実施され、各地区の選手たちが競い合います。  様々なイベント等が開催され、多くの市民が集い、活気に満ち溢れています。  一方で、国際的な原材料価格の上昇や、円安による海外からの輸入コストの増加、また、ロシアによるウクライナ侵攻等で物価高が続いています。  早急な対策が求められます。  今定例会においては、「議案第53号 令和6年度黒部市一般会計補正予算(第1号)」では、補正額11億7,504万2,000円で、補正後の予算総額は238億4,504万2,000円となりました。  議案の細部については、物価高騰対策費では、令和6年度新たに住民税非課税世帯や、均等割のみ課税世帯に対し、一世帯当たり10万円と、子供1人当たり5万円を給付するなど、低所得者等支援給付金事業や市が助成する新型コロナウイルスワクチン接種事業費のほか、子どもインフルエンザ予防接種助成費では、小学生及び中学生のインフルエンザ予防接種について、1回当たり3,000円を上限に助成する事業、また、能登半島地震による影響で、黒部峡谷鉄道の鐘釣橋が損傷したことで鐘釣駅及び欅平駅周辺の山小屋を応援する山小屋経営支援給付金が計上されています。  観光振興では、能登半島地震の影響により、黒部宇奈月キャニオンルートの一般開放が今年度は難しいとのことで、猫又折り返し運転による乗車時間短縮を利用して、温泉街を初めとする周辺地域へ立ち寄ってもらうための情報発信等の取組をしておられます。  今後も地域住民、観光事業者関係自治体と連携して、観光客がまた黒部に訪れたいと思ってもらえるような経験ができるよう、取り組んで頂きたいものです。  能登半島地震発生から6か月余りたちますが、この間、防災体制を構築するため、全地区の自治振興会及び自主防災組織との意見交換会等を行い、災害が発生した場合の防災対策に取り組んでいらっしゃいます。  武隈市政、折り返し3年目に入りました。  誰もが「自分らしく輝き、人が人を呼び込むまち黒部」の実現に向け、市政に邁進されますことを期待するとともに、代表質問で指摘したことを真摯に受け止めて、今後の市政運営に対応していただくことを強く望み、賛成討論といたします。  以上です。                〔9番 大辻菊美議員自席に着席〕 ○議長(高野早苗) 次に、5番 家敷誠貴議員。                〔5番 家敷誠貴議員登壇〕 ○5番(家敷誠貴) どなた様もお疲れさまです。  それでは、公明党、共生会、自民同志会の3会派を代表して、「議案第53号 令和6年度黒部市一般会計補正予算(第1号)」から「議案第63号 富山県後期高齢者医療広域連合規約の変更について」まで、以上11件について一括して賛成の立場で討論を行います。  本年1月1日の令和6年能登半島地震から半年が経過し、被害の大きな地域では、道路等のインフラの復旧や、被害にあった建物の解体工事が進んでおりますが、鐘釣橋の落石被害による黒部宇奈月キャニオンルートの一般開放の延期、白エビやベニズワイガニの不漁等の漁業への影響など、地震被害の全容はまだまだ不透明であり、引き続き調査が必要な状況です。  本市でも被害に遭われた方々への早急な対応を引き続きお願いしたいと思います。  そのような状況の中、県内各地で様々なイベントが工夫をしながら開催されており、本市においても、5月25、26日、第41回カーター記念黒部名水マラソンが開催され、7,736名のランナーが参加されました。  天候に恵まれたこと、ボランティアの方々や市民の皆様の温かい応援もあり、現在、ランネットの参加者7,000人以上フルマラソンの部で、第1位と高い評価となっております。  また8月3日には、伝統芸能創成黒部踊り街流しが開催される予定であり、市民全体で取り組み、地域の活性化や一体感につながるイベントとなるよう願うものであります。  一方で、昨今の物価高、資源高は、市民の生活に大きな影響もあり、6月5日に厚生労働省が発表した4月の実質賃金はマイナス0.7%と、25か月連続でマイナスとなり、物価高騰対策の早急で着実な対応が望まれております。  今定例会では、それらの対策費用を含め、一般会計補正額11億7,504万2,000円、補正後の予算総額を238億4,504万2,000円とするものであります。  防災対策費として、コミュニティ助成事業費地域防災組織育成助成事業や鐘釣橋の落石被害による影響を考慮した、自然公園等整備事業山小屋経営支援給付金物価高騰対策費として、低所得者等支援給付金事業など、地域コミュニティでの防災意識や防災力等向上に向けた取組、物価高騰対策等、どの予算も市民の暮らしを守り、早急な対応が求められている予算と評価するものであります。  一方で、本議会でも質問がありました少子化対策や不登校生徒への対応等、地域全体で連携しての子育て支援、広域連携での観光業磨き上げ、くろべ牧場まきばの風の経営課題改善に向けた取組等、引き続き調査研究することを申し添え、提出議案についての賛成討論といたします。  以上です。                〔5番 家敷誠貴議員自席に着席〕 ○議長(高野早苗) 次に、12番 成川正幸議員。                〔12番 成川正幸議員登壇〕 ○12番(成川正幸) おはようございます。  私は自民志創会を代表して、「議案第53号 令和6年度黒部市一般会計補正予算(第1号)」から「議案第63号 富山県後期高齢者医療広域連合規約の変更について」までを、賛成の立場で討論をいたします。  今定例会の補正額は11億7,504万2,000円で、補正後の令和6年度予算総額を歳入歳出それぞれ238億4,504万2,000円とするものであります。  主なものとして、商工費として、鐘釣山崩落事故の影響で行けなくなった黒部峡谷鐘釣山の山小屋に対し、経営支援給付金270万円を計上しているほか、低所得者等を対象の物価高騰対策費や、新型コロナワクチン接種子どもインフルエンザ予防接種助成費国際交流推進事業費として、中国遼寧省大連市との交流を深めていくための大連市訪問事業費農林水産業費として、農業担い手育成事業として、市内小学校と連携を図り、児童に水稲の作付や、稲刈り等の農作業の体験を通して、食育の推進や次世代の担い手を育成する小学校水稲作業体験事業費を計上されているなど、1月1日に発生した能登半島地震後の対応と物価高騰対策等の課題対応、そして今後に向けた国際交流、次世代育成を盛り込んだ予算になっており、当初予算を補うバランスがとれたものとなっていると思いました。  私たちの暮らしは、人口減少、少子高齢化のさらなる進行や、技術革新の進展等に加え、新型コロナウイルス感染症などのウイルスとの戦い、地震や大雨などの自然災害の激甚化、頻発化と、次から次へと危機が生まれ、そのたびに大きく変化してきております。  その変化をしっかり受け止め、どうすれば、迫りくる危機を乗り越えて、課題解決に導くのか、そして大きな可能性を秘めた黒部市をどのようにかじ取りし、黒部市民1人1人が幸せを実感できるようにするのかは、私たち議員と当局、政治をつかさどる者が車の両輪のごとく前進させることが重要であります。  ここでエッセイストの浅見帆帆子さんの言葉を紹介いたします。  ワクワクしている人と、ビクビクしている人とでは5分後から全然違う未来になります。  つまり人生がうまくいく人の条件は、今この瞬間を楽しむことです。  武隈市長が掲げる、「住む人が輝き、人が人を呼び込むまちへ、みんなでつくろう黒部の未来」を実行していくためには、リードしていく、私たち自身がワクワクすることではないでしょうか。  そして、そのワクワクを黒部市全体に波及させていく。  私は、黒部市を着実に前に進めていくために、令和6年6月定例会に上程された議案は、黒部市の未来の一歩になると考え、賛成討論といたします。  以上です。               〔12番 成川正幸議員自席に着席〕 ○議長(高野早苗) 他に討論は、ありませんか。               〔「討論なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高野早苗) 討論なしと認めます。  これをもって、討論を終結いたします。  これより採決を行います。  議題のうち、まず、「議案第54号 黒部市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正について」及び、「議案第55号 黒部市地方活力向上地域における固定資産税の課税免除又は不均一課税に関する条例の一部改正について」、以上2件を一括して採決いたします。  本2件に対する委員長の報告は、原案を可とするものであります。  委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。
                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高野早苗) ご異議なしと認めます。  よって、「議案第54号」及び、「議案第55号」、以上2件は、原案のとおり可決されました。  次に、「議案第56号 黒部市国民健康保険税条例の一部改正について」を起立により採決いたします。  本件に対する委員長の報告は、原案を可とするものであります。  委員長の報告のとおり決することに、賛成の議員の起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長(高野早苗) 起立多数であります。  よって、「議案第56号」は、原案のとおり可決されました。  次に、「議案第57号 黒部市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について」、「議案第58号黒部市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正について」、「議案第59号 黒部市歴史民俗資料館条例の一部改正について」及び、「議案第60号 黒部市下水道条例の一部改正について」、以上4件を一括して採決いたします。  本4件に対する各委員長の報告は、原案を可とするものであります。  各委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高野早苗) ご異議なしと認めます。  よって、「議案第57号から議案第60号まで」、以上4件は、原案のとおり可決されました。  次に、「議案第53号 令和6年度黒部市一般会計補正予算(第1号)」を起立により採決いたします。  本件に対する各委員長の報告は、原案を可とするものであります。  各委員長の報告のとおり決することに、賛成の議員の起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長(高野早苗) 起立全員であります。  よって、「議案第53号」は、原案のとおり可決されました。  次に、「議案第61号 黒部市国際文化センター電気設備改修工事請負契約の締結について」、「議案第62号 田家公民館多目的室増築工事請負契約の締結について」及び、「議案第63号 富山県後期高齢者医療広域連合規約の変更について」、以上3件を一括して採決いたします。  本3件に対する各委員長の報告は、原案を可とするものであります。  各委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高野早苗) ご異議なしと認めます。  よって、「議案第61号から議案第63号まで」、以上3件は、原案のとおり可決されました。  日程第2、「議案第64号から 議案第77号まで」、以上14件を一括議題といたします。  市長より提案理由の説明を求めます。  武隈市長。                 〔武隈義一市長登壇〕 ○市長(武隈義一) 議員各位には連日、市政上の重要諸案件につきましてご審議賜っておりますことに深甚なる敬意を表するものであります。  それではただいま上程となりました議案について、ご説明申し上げます。  議案第64号から議案第77号までは、いずれも農業委員会委員の任命についてであります。  現在の農業委員会委員の任期が7月19日をもって満了となりますことから、新たに委員を任命する必要があります。  つきましては新たな農業委員会委員に黒部市生地27番地1、舩屋裕子さん64歳ほか13名を任命いたしたく、議会の同意を求めるものであります。  任期満了に伴い退任されます山本隆委員、岩井竹志委員、大坪敏郎委員、宮﨑誠一委員、中島淨委員、佐々木智委員並びに中坂稔委員、また、残念ながら任期途中でご逝去されました故 髙村茂良委員に深く感謝を申し上げるものであります。  以上、追加提出いたしました議案につきましてご説明申し上げましたが、何とぞ慎重ご審議の上、適切な決定を賜りますようお願い申し上げ、提案理由とさせていただきます。  以上、よろしくお願いいたします。               〔武隈義一市長自席に着席〕 ○15番(木島信秋) 議長。 ○議長(高野早苗) はい。15番、木島信秋議員。               〔15番 木島信秋議員起立〕 ○15番(木島信秋) 私は副議長の市長に対しての6月19日、一般質問を聞いて、不満、不信を感じておりますので、不信任案を提出いたします。               〔15番 木島信秋議員着席〕                〔「賛成」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高野早苗) ただいま15番木島信秋議員から副議長不信任の動議が提出され、所定の賛成者がありますので、動議は成立いたしました。  議事の都合により暫時休憩いたします。   休  憩  午前10時37分   再  開  午前11時26分 ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― ○議長(高野早苗) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  お諮りいたします。  この際、副議長不信任動議を日程に追加し、直ちに議題とすることにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高野早苗) ご異議なしと認めます。  よって、副議長不信任の動議を日程に追加し議題とすることに決しました。  本動議を議題といたします。  なお、本件は、地方自治法第117条の規定により、柳田 守議員の除斥を要する事件であります。  提出者より提案理由の説明を求めます。  15番、木島信秋議員。               〔15番 木島信秋議員起立〕 ○15番(木島信秋) それでは、提案理由を申し上げます。  今回、6月定例会、一般質問において、副議長である柳田守議員の個人質問を伺い、耳を疑い唖然といたしました。  黒部市議会正副議長は、執行部代表である市長とは、車の両輪に例えられるように、一体となり、黒部市の産業経済、文化教育の発展・繁栄のために、汗を流す市民の代表と考えておりました。  しかしながら、今回の柳田副議長の質問内容については、市長を陥れ、失職を目的としたかのような質問や、一部の職員しか知りえることができない情報についての質問もありました。  このことは、市民の代表である議員が、市政について、当局と議論する大切な議会では、不適切であるとの思いであります。  初日の自民クラブ会派代表質問では、野村議員が、市長を強く批判する質問がありましたが、内容を訂正すべき動議が発動され、内容を訂正するという事案が発生いたしました。  さらに、今回の副議長としての立場での最終日発言は、看過できないものであると判断いたしました。  一部の市民からは、「黒部市議会は、何をしてるのか」、「市民の生活に関わる重要な課題や問題が数多くある中、情けない、ほかでやれ」などの叱責を数多く受けているところであります。  我々、自民同志会自民志創会、公明党の3会派は一致した思いのもと、今回の質疑内容について、柳田副議長に対して不信感を抱かざるを得ず、この状況の中、今後、執行部代表、黒部市代表である武隈市長と市民の代表として選ばれた議員代表である柳田副議長では、今後の市政発展、繁栄についての有益な活動は困難であると判断いたしました。  よって、ここに自民同志会自民志創会、公明党は、良好な市政運営と、黒部市の発展・繁栄を願うことから、柳田副議長に対して、副議長不信任決議案を提出するものであります。  以上、提案理由説明といたします。  以上です。               〔15番 木島信秋議員着席〕 ○議長(高野早苗) これより質疑を行います。  質疑はありませんか。               〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高野早苗) 質疑なしと認めます。  これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  本動議については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高野早苗) ご異議なしと認めます。  よって、本動議については、委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論を行います。  討論はありませんか。 ○16番(辻 泰久) 議長。 ○議長(高野早苗) 16番、辻 泰久議員。              〔16番 辻 泰久議員起立〕 ○16番(辻 泰久) 私は、ただいまの提案理由に反対の意義で、反対討論を行いたいと思います。  去る6月19日の柳田議員の個人質問の内容に対し、不満があるとの理由での不信任動議であったと私は感じました。  当議員は、総合振興計画後期基本計画の発刊が、1年3か月も遅れている。  2番目として各種決裁において、市長決裁の遅れから事務が停滞をしている。  3番目として、市長執務室現状では問題があるのではないかとの位置づけであったと思います。  これらの質問は、市長を陥れようとか、そういう思いで質問したわけではありません。  今後、市長にも頑張ってもらいたいという激励の意味での質問であったと私は思っております。  以上で、不信任動議に反対の立場で討論を行います。              〔16番 辻 泰久議員着席〕
    ○議長(高野早苗) 他に討論は、ありませんか。  12番 成川正幸議員。               〔12番 成川正幸議員起立〕 ○12番(成川正幸) 私は、今回の副議長の不信任動議に賛成の立場で討論をいたしたいと思います。  今私たち、黒部市が抱える問題、人口減少、少子高齢化であったり、コロナウイルス下のその後の対応、そして特に令和6年度は、1月1日に発生した能登半島地震に対応するため、私たちの生活、そして、住まいをですねしっかり守っていかなければいけない、そういった大きな事案が山積しているというふうに思っています。  だからこそ、そういった問題を黒部市議会として、しっかり対応する当局と意見を交換しながらですね、よりよい黒部市にしていかなければいけないという大切な議場での対応だというふうに思っているところであります。  しかしながら、今回の、副議長の対応ということはですね、議長、そして副議長というのは私たち議会の代表であるにもかかわらず、そういった、前に進めるというようなことを後退するような意見だったんではないかなというふうに思っているところであります。  そういう意味において、しっかりやらなければいけない、市民はこういうことを望んでいない、もっともっと黒部市を発展しなければいけないということを望んでいるということを思いながら、私は、この不信任案に賛成をするものであります。  以上です。               〔12番 成川正幸議員着席〕 ○議長(高野早苗) 他に討論は、ありませんか。               〔「討論なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高野早苗) 討論なしと認めます。  これをもって討論を終結いたします。  これより本動議について、無記名投票により採決いたします。  議場の閉鎖を命じます。                   〔議場閉鎖〕 ○議長(高野早苗) ただいまの出席議員は15人であります。  投票用紙を配布させます。                  〔投票用紙配布〕 ○議長(高野早苗) 投票用紙の配布漏れはありませんか。              〔「配布漏れなし〕と呼ぶ者あり〕 ○議長(高野早苗) 配布漏れなしと認めます。  投票箱を改めさせます。                   〔投票箱点検〕 ○議長(高野早苗) 異常なしと認めます。  念のため申し上げます。  本件を可とする議員は「賛成」と、否とする議員は「反対」と記載願います。  なお、可と記載した投票は賛成票とみなします。  また、賛否を表明しない投票及び賛否が明らかでない投票は否とみなします。  点呼に応じて順次投票願います。  もうよろしいですか。 ○17番(新村文幸) 議長。 ○議長(高野早苗) 17番、新村文幸議員。 ○17番(新村文幸) 例えば、賛成反対、白票っていうのはどうなんですか。 ○議長(高野早苗) 白票は、反対とみなします。  この案件に対して、もう一度言いますね。  なお、可と記載した投票は賛成票とみなします。  また、賛否を表明しない投票及び賛否が明らかでない投票は否とみなします。  よろしいですか。  17番、新村文幸議員。 ○17番(新村文幸) 賛成か可かじゃない限りは、みんな反対に加算されるということですね。 ○議長(高野早苗) この案件に対して、反対とみなします。  よろしいですか。  もう一度言いましょうか、大丈夫ですか。 ○17番(新村文幸) どっちでもない場合は、退席なのかな。 ○議長(高野早苗) 否とみなします。  白紙の場合も、否とみなします。  17番、新村文幸議員。 ○17番(新村文幸) 反対でもない、賛成でもないって人は、棄権となれば議場を出るっていうことやね。 ○議長(高野早苗) お答えいたします。  まず、議場が閉鎖されているので、議場を出ることはできません。  次に、先ほど申し上げましたが、また、賛否を表明しない投票及び賛否が明らかでない投票は否とみなします。  この案件に対して、反対とみなします。  よろしいでしょうか。 ○17番(新村文幸) 何も書かんかったら、反対票に加算されるということですね。 ○議長(高野早苗) そうです。 ○17番(新村文幸) 従来、私の記憶では、白票は無効だという認識だよ。 ○議長(高野早苗) もう一度言いますね。  選挙じゃなくて、不信任案なので、このようになります。  皆さん、よろしいですか。  それでは、お願いします。  投票を始めてよろしいですか。  点呼に応じて順次投票をお願い致します。  点呼を命じます。                   〔点呼・投票〕 ○議長(高野早苗) 投票漏れはありませんか。               〔「投票漏れなし〕と呼ぶ者あり〕 ○議長(高野早苗) 投票漏れなしと認めます。  投票を終了いたします。  議場の閉鎖を解きます。                   〔議場開鎖〕 ○議長(高野早苗) 開票を行います。  会議規則第31条第2項の規定により立会人に、古川和幸議員及び、中野得雄議員を指名いたします。  よって両議員の立ち会いを願います。                    〔開票〕 ○議長(高野早苗) 投票の結果を報告いたします。  投票総数14票、そのうち、賛成7票、反対7票、以上のとおりであります。  投票の結果、可否が同数であります。  地方自治法第116条の規定に基づき、議長の決するところによります。  私は、賛成と表決いたします。  よって、本動議は可決されました。  議事の都合により暫時休憩いたします。   休  憩  午前11時49分   再  開  午後 1時15分 ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― ○議長(高野早苗) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  ただいま、副議長 柳田 守議員から副議長の辞職願が提出されました。  この際、「副議長の辞職について」を日程に追加し、議題とすることにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高野早苗) ご異議なしと認めます。  よって、「副議長の辞職について」を日程に追加し、議題といたします。  まず、その辞職願を事務局長に朗読させます。 ○事務局長(林 茂行) 辞職願。  今般、一身上の都合により、副議長を辞職したいので許可されるよう願い出ます。  令和6年6月26日、黒部市議会議長 高野早苗様。  黒部市議会副議長 柳田 守。 ○議長(高野早苗) お諮りいたします。  柳田 守議員の副議長の辞職を許可することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(高野早苗) ご異議なしと認めます。  よって、柳田 守議員の副議長の辞職を許可することに決しました。  議事の都合により暫時休憩いたします。   休  憩  午後 1時17分   再  開  午後 2時18分 ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― ○議長(高野早苗) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  お諮りいたします。  この際、「副議長の選挙」を日程に追加し、選挙を行いたいと思います。  これにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高野早苗) ご異議なしと認めます。  よって、「副議長の選挙」を日程に追加し、選挙を行うことに決しました。  これより副議長の選挙を行います。  お諮りいたします。  選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選によりたいと思います。  これにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高野早苗) ご異議なしと認めます。  よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。  さらにお諮りいたします。  議長において指名することにいたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高野早苗) ご異議なしと認めます。  よって、議長において指名することに決しました。  副議長に大辻菊美議員を指名いたします。  お諮りいたします。  ただいま議長において指名いたしました大辻菊美議員を副議長の当選人と定めることにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高野早苗) ご異議なしと認めます。  よって、ただいま指名いたしました大辻菊美議員が副議長に当選されました。  ただいま副議長に当選されました大辻菊美議員が議場におられますので、本席から当選の告知をいたします。  副議長よりご挨拶があります。                〔大辻菊美副議長登壇〕 ○副議長(大辻菊美) このたび副議長を務めさせていただきます、大辻菊美でございます。  市当局と市議会は車の両輪と言われています。  それぞれが切磋琢磨して、市民の皆様の幸せにつながるよう、副議長として今後展開したいと思っています。  市民の福祉向上、黒部市発展のため、努めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。              〔大辻菊美副議長自席に着席〕 ○議長(高野早苗) 次に、前副議長の柳田 守議員からご挨拶があります。               〔10番 柳田 守議員登壇〕 ○10番(柳田 守) このたび、思わぬ形で副議長の職を辞することになりました。  しかしながら、後任となる大辻菊美さんが、今後ますます、副議長として職務精励されることを私もお祈り申し上げまして、私のご挨拶といたします。  長い間ありがとうございました。             〔10番 柳田 守議員自席に着席〕 ○議長(高野早苗) 議事の都合により暫時休憩いたします。   休  憩  午後 2時22分   再  開  午後 3時35分 ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― ○議長(高野早苗) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  新川地域介護保険ケーブルテレビ事業組合議会議員黒部市議会議員の中から選出されている議員に1名の欠員が生じました。  お諮りいたします。  この際、「新川地域介護保険ケーブルテレビ事業組合議会議員の補欠議員の選挙」を日程に追加し議題といたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高野早苗) ご異議なしと認めます。  よって、「新川地域介護保険ケーブルテレビ事業組合議会議員の補欠議員の選挙」を日程に追加し議題とすることに決しました。  これより、新川地域介護保険ケーブルテレビ事業組合議会議員の補欠議員の選挙を行います。  お諮りいたします。  選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選によりたいと思います。  これにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高野早苗) ご異議なしと認めます。  よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。  さらにお諮りいたします。  議長において指名することにいたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高野早苗) ご異議なしと認めます。  よって、議長において指名することに決しました。  新川地域介護保険ケーブルテレビ事業組合議会議員の補欠議員に柳田 守議員を指名いたします。  お諮りいたします。  ただいま議長において指名した柳田 守議員を、新川地域介護保険ケーブルテレビ事業組合議会議員の補欠議員の当選人と定めることにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高野早苗) ご異議なしと認めます。  よって、ただいま指名いたしました柳田 守議員が新川地域介護保険ケーブルテレビ事業組合議会議員の補欠議員に当選いたしました。  ただいま新川地域介護保険ケーブルテレビ事業組合議会議員の補欠議員に当選した柳田 守議員が議場におられますので、本席から当選の告知をいたします。  お諮りいたします。  この際、「議会運営委員会の補欠委員の選任について」を日程に追加し議題といたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高野早苗) ご異議なしと認めます。  よって、「議会運営委員会の補欠委員の選任について」を日程に追加し、議題とすることに決しました。  議会運営委員会においては、大辻菊美議員から、委員会条例第14条の規定により、議会運営委員の辞任願が提出され、議長においてこれを許可いたしました。  よって、ただいまのところ、議会運営委員が1名欠員となっております。  お諮りいたします。  柳田 守議員を委員会条例第8条第1項の規定により、議会運営委員会の補欠委員に指名いたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高野早苗) ご異議なしと認めます。  よって、柳田 守議員を議会運営委員会の補欠委員に選任することに決しました。  お諮りいたします。  この際、「特別委員会委員の補欠委員の選任について」を日程に追加し議題といたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高野早苗) ご異議なしと認めます。  よって、「特別委員会委員の補欠委員の選任について」を日程に追加し、議題とすることに決しました。  観光都市活性化振興特別委員会委員大辻菊美議員から、また、デジタル化推進特別委員会委員の柳田 守議員から、それぞれ委員会条例第14条の規定により辞任願が提出され、議長においてこれを許可いたしました。  よって、ただいまのところ、観光都市活性化振興特別委員会委員1名及び、デジタル化推進特別委員会委員2名がそれぞれ欠員となっております。
     お諮りいたします。  観光都市活性化振興特別委員会の補欠委員に柳田 守議員を、デジタル化推進特別委員会の補欠委員に大辻菊美議員を委員会条例第8条第1項の規定により、それぞれ指名したいと思います。  これにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高野早苗) ご異議なしと認めます。  よって、観光都市活性化振興特別委員会の補欠委員に柳田 守議員を、デジタル化推進特別委員会の補欠委員に大辻菊美議員を選任することに決しました。  議案の第64号から77号までの細部説明のため、暫時休憩いたします。   休  憩  午後 3時40分   再  開  午後 3時48分 ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― ○議長(高野早苗) 休憩前に引き続き会議を開きます。  日程第2の議事を継続いたします。  これより、「議案第64号から議案第77号まで」、以上14件について一括して質疑を行います。  質疑はありませんか。               〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高野早苗) 質疑なしと認めます。これをもって、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。 ○議長(高野早苗) ただいま議題となっております「議案第64号から議案第77号まで」、以上14件については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高野早苗) ご異議なしと認めます。  よって、「議案第64号から議案第77号まで」、以上14件については、委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論を行います。  討論はありませんか。               〔「討論なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高野早苗) 討論なしと認めます。  これをもって討論を終結いたします。  これより採決を行います。  「議案第64号 農業委員会委員の任命について」から「議案第77号 農業委員会委員の任命について」まで、以上14件を一括して採決いたします。  本14件については、これに同意することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高野早苗) ご異議なしと認めます。  よって、「議案第64号から議案第77号まで」、以上14件については、これに同意することに決しました。 ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― ○議長(高野早苗) 日程第3、「議員提出議案第1号」を議題といたします。  本件について、議会運営委員会から提案理由の説明を求めます。  木島議会運営委員長。              〔木島信秋議会運営委員長登壇〕 ○議会運営委員長(木島信秋) ただいま上程されました、「議員提出議案第1号」について、議会運営委員会から提案理由の説明を申し上げます。  「議員提出議案第1号」は、最低賃金の引上げ及び中小企業支援拡充を求める意見書についてであります。  意見書の朗読をもって提案理由の説明にかえさせていただきます。  日本の労働者の実質賃金は下がり続け、加えて、円安やウクライナでの戦争などにより食料品など生活必需品の値上がりが続いている。物価の高騰は所得の低い人ほど影響が大きく、パート・派遣・契約・アルバイトなど非正規雇用やフリーランスなど弱い立場の労働者の生活破綻が深刻である。同時に、価格転嫁ができずに苦しむ中小零細企業の経営にも深刻な打撃を与えている。  こうした中、日本の最低賃金は、2023年の改定で加重平均1,004円となった。  しかし、イギリス1,729円、フランス1,608円、ドイツ1,732円と比較しても、その水準には届いていない。  また、地域格差も縮まっているとは言えず、東京都1,113円と富山県948円の差は165円となっている。県内ではマイカーを持たないと生活できないなど、必要な生活費は決して東京都と比べても低いとは言えない。県外への若者の流出を防ぐためにも、最低賃金の地域間格差の是正は必要である。  一方で、賃金引上げのためには、中小零細企業に対する支援の強化が必要である。取引先企業への価格転嫁を可能とする仕組み、賃上げ分への国からの財政支援などの施策が求められている。  よって国会及び政府におかれては、次の事項を実現するよう強く要望する。  1 国民の暮らしを支え消費を拡大するため、最低賃金を大幅に引き上げること。  2 生活費の実態にあわせ、最低賃金の地域間格差を是正すること。  3 最低賃金引上げの際には、賃上げに伴う経営支援、下請け取引の適正化、各種財政支援など、中小企業への支援を強化すること。  以上、提案理由をご説明申し上げましたが、よろしくご審議くださいまして、適切なご決定を願う次第であります。              〔木島信秋議会運営委員長自席に着席〕 ○議長(高野早苗) これより「議員提出議案第1号」について質疑を行います。  質疑はありませんか。               〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高野早苗) 質疑なしと認めます。  これをもって、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております「議員提出議案第1号」については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託は省略いたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高野早苗) ご異議なしと認めます。  よって、「議員提出議案第1号」については委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論を行います。  討論はありませんか。               〔「討論なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高野早苗) 討論なしと認めます。  これをもって討論を終結いたします。  これより採決を行います。  「議員提出議案第1号 最低賃金の引上げ及び中小企業支援拡充を求める意見書」についてを起立により採決いたします。  本件については、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                〔賛成者起立〕 ○議長(高野早苗) 起立全員であります。  よって、「議員提出議案第1号」は原案のとおり可決されました。 ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― ○議長(高野早苗) 日程第4、「議員の派遣について」を議題といたします。  お諮りいたします。  配付いたしました議員派遣一覧表のとおり、議員を派遣することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高野早苗) ご異議なしと認めます。  よって、議員派遣一覧表のとおり議員を派遣することに決しました。 ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― ○議長(高野早苗) 日程第5、「各常任委員会の議会閉会中の継続審査について」を議題といたします。  各委員長から会議規則第111条の規定により、配付いたしました申出一覧表のとおり、所管事項の審査について、議会閉会中の継続審査の申出があります。  お諮りいたします。  各委員長からの申出のとおり議会閉会中の継続審査に付することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高野早苗) ご異議なしと認めます。  よって、各委員長からの申し出のとおり、議会閉会中の継続審査に付することに決しました。 ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― ○議長(高野早苗) 日程第6、「観光振興及び交流人口増加による都市活性化について」、「デジタル社会への調査検討について」及び、「議会改革に関わる事項について」、以上、3件を一括議題といたします。  本3件を付託した各特別委員会の審査の結果について、各委員長から報告を求めます。  まず、観光・都市活性化振興特別委員長の報告を求めます。  中村観光・都市活性化振興特別委員長。          〔中村裕一観光・都市活性化振興特別委員長登壇〕 ○観光・都市活性化振興特別委員長(中村裕一) 観光・都市活性化振興特別委員会委員長報告を行います。  本特別委員会に付託されております、「観光振興及び交流人口増加による都市活性化について」ご報告申し上げます。  4月9日、本委員会を開催し、道の駅KOKOくろべ誘致ゾーンコンテナホテルの整備状況について確認するため、「HOTEL R9 The Yard黒部」を現地視察いたしました。  その概要を申し上げますと、居室内の設備が整っていることや、有事の際に移動ができるようコンテナがそれぞれ独立しており、車輪がついていること等を確認いたしました。  次に、6月21日、本委員会を開催し、まず、当局から所管事項の経過報告を受けたのであります。  続いて、当局から北陸デスティネーションキャンペーンに向けた令和6年度の取組について説明を受けたのであります。
     次に、当局から東鐘釣山落石対策工事について説明を受けたのであります。  その後、当局と所管事項における今後の事業促進の方向等について、意見交換したのであります。  その結果、本市における観光振興及び交流人口増加による都市活性化について、引き続き調査・研究する必要があることから、今後とも付託事件の審査が終了するまで、継続審査すべきものと決定した次第であります。           〔中村裕一観光・都市活性化振興特別委員長自席に着席〕 ○議長(高野早苗) 次に、デジタル化推進特別委員長の報告を求めます。  成川デジタル化推進特別委員長。             〔成川正幸デジタル化推進特別委員長登壇〕 ○デジタル化推進特別委員長(成川正幸) それでは、デジタル化推進特別委員会委員長報告を行います。  本特別委員会に付託されております、「デジタル社会への調査検討について」、ご報告申し上げます。  6月24日、本特別委員会を開催し、当局から所管事項に係る経過報告を受け、その後当局から黒部市のデジタル化についての現状と今後の取組について報告を受けたのであります。  その概要を申しますと、国の「自治体DX推進計画」に定める重点事項の取組状況、令和6年度黒部の未来枠のうち、DXに係る部分の進捗管理について報告、説明を受けたのであります。  その結果、本市におけるデジタル社会への調査検討について、引き続き調査・研究する必要があることから、今後とも付託事件の審査が終了するまで、継続審査すべきものと決定した次第であります。            〔成川正幸デジタル化推進特別委員長自席に着席〕 ○議長(高野早苗) 次に、議会改革特別委員長の報告を求めます。  柴沢議会改革特別委員長。               〔柴沢太郎議会改革特別委員長登壇〕 ○議会改革特別委員長(柴沢太郎) 議会改革特別委員会の委員長報告を申し上げます。  本特別委員会に付託されております、「議会改革に関わる事項について」ご報告申し上げます。  4月19日、本特別委員会小委員会を開催し、政治倫理条例の政治倫理基準に追記した方がよいと思う内容を提起したのであります。  次に、5月21日、本特別委員会小委員会を開催し、政務活動費のうち、宿泊費の上限について、北方領土返還要求アピール行進参加時の取扱い、キャンセル料の取扱い及び、支払方法の見直しについて協議したのであります。  また、引き続き政治倫理条例の政治倫理基準への追記について協議したのであります。  次に、6月24日、本特別委員会を開催し、小委員会での協議をもとに、政務活動費及び政治倫理条例の政治倫理基準への追記について協議したのであります。  政務活動費のうち、北方領土返還要求アピール行進参加時の取扱いについては、市政の一般課題に該当すること、黒部市独自の事情として北方領土からの引揚者が多いこと等の理由から、政務活動費の充当対象として認めること、キャンセル料の取扱いについては、従前どおりやむを得ない理由があった場合に政務活動費の充当を認めること、支払方法の見直しについては、令和7年4月から前払いに変更することをそれぞれ確認したのであります。  本特別委員会では、「議会改革に関わる事項について」、引き続き調査・研究する必要があることから、今後とも付託事件の審査が終了するまで継続審査すべきものと決定した次第であります。             〔柴沢太郎議会改革特別委員長自席に着席〕 ○議長(高野早苗) ただいまの、各委員長報告に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。               〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高野早苗) 質疑なしと認めます。これをもって、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  本3件に対する各委員長の報告は、いずれも「付託事件の審査が終了するまでの継続審査」であります。  各委員長の報告のとおり継続審査に付することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高野早苗) ご異議なしと認めます。  よって、本3件は、「付託事件の審査が終了するまでの継続審査」に付することに決しました。 ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― ○議長(高野早苗) 日程第7、「議会運営に関する調査について」を議題といたします。  本件を付託した議会運営委員会の調査の結果について、委員長から報告を求めます。  木島議会運営委員長。              〔木島信秋議会運営委員長登壇〕 ○議会運営委員長(木島信秋) 本委員会に付託され、議会閉会中の継続審査に付されております、議会運営に関する調査について、その結果をご報告申し上げます。  本委員会は、4月16日に開催し、4月臨時会の市長提出議案13件及び、報告1件の説明を受けた後、その付託委員会について協議したのであります。  また、本年度における議決事件の拡大について協議いたしました。  加えて、議会運営に係る諸課題を整理し、今年度中に結論を出すべく議論することを確認いたしました。  次に、4月19日に開催し、6月定例会の会期及び会議日程について協議したのであります。  次に、5月21日に開催し、会派代表質問及び個人質問の時間について及び、質問日数について協議したのであります。  次に、6月3日に開催し、6月定例会の市長提出議案11件及び、報告8件の説明を受けた後、その付託委員会について協議したのであります。  また、陳情の取扱いについて協議いたしました。  次に、6月19日本会議休憩中に開催し、議員の発言取消申出の取扱いについて協議したのであります。  次に、同日本会議終了後に開催し、陳情の取扱いについて協議するとともに、議会報告会について協議したのであります。  次に、本日、本会議前に開催し、市長追加提出議案14件の説明を受けた後、その付託委員会を含む取扱いについて協議したのであります。  また、議員提出議案1件の取扱いについて協議するとともに、議員の派遣について協議いたしました。  以上の審査事項を含め、本委員会では議会運営の効率化等について、引き続き調査する必要があると認め、議会閉会中も継続して審査すべきと決定した次第であります。             〔木島信秋議会運営委員長自席に着席〕 ○議長(高野早苗) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。               〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高野早苗) 質疑なしと認めます。これをもって、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  本件に対する委員長の報告は、「議会閉会中の継続審査」であります。  委員長の報告のとおり継続審査に付することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高野早苗) ご異議なしと認めます。  よって、本件は、「議会閉会中の継続審査」に付することに決しました。  以上で、本日の日程はすべて終了し、本定例会に付議されました議案は、すべて議了いたしました。  市長からご挨拶があります。                 〔武隈義一市長登壇〕 ○市長(武隈義一) 閉会のご挨拶の前に、一言ご挨拶を申し上げます。  先ほどは、大辻菊美副議長が選出され、ご就任されましたことに対し、お祝いを申し上げます。  市議会の代表として、市民福祉の向上と本市のさらなる発展にご活躍されますことを心からご祈念申し上げます。  また、退任されました柳田 守前副議長におかれましては、市議会代表の重責を果たしてこられたことに対し、敬意と感謝の意を表する次第であります。  引き続き、豊富なご経験をもとに、益々のご活躍をお祈りいたします。  それでは改めて、黒部市議会6月定例会の閉会に当たりご挨拶を申し上げます。  議員各位には、今月10日から本日までの17日間にわたり開会されました今定例会におきまして、本議会委員会等を通じ、提出議案や重要諸案件に対し、真摯なご議論を賜りましたことに心から敬意を表するものであります。  提案いたしました補正予算条例その他の案件につきまして、慎重かつ熱心なご審議を賜り、滞りなく議了され、ご承認頂きましたことに対し深く感謝を申し上げます。  今定例会では子供の安全安心対策や防災対策、広域的な観光施策や公共交通施策、また、人口減少対策や環境施策など、本市が重点的に取り組むべき施策に関して多岐にわたりご質問ご意見を頂きました。  そして今定例会におきましても、議員の皆様から行政側では十分把握できていない課題もご指摘頂きました。  審議の中で賜りましたご意見等につきましては十分に調査検討を加え適切に対処してまいります。  また、私自身のことについて頂いたご意見につきましては、踏まえることは踏まえて、今後、よりよい行政運営を行ってまいりたいと考えております。  それでは初めに、スポーツに関する明るいニュースについて申し上げます。  5月25日から6月8日までの日程で開催されました高円宮賜杯第44回全日本学童軟式野球大会マクドナルドトーナメント富山県大会において、本市中央小学校の黒部中央バッファローズが決勝戦で、前年度優勝チームであります氷見市の比美乃江稲積JBOYSを破り、見事優勝を果たしました。  誠におめでとうございます。  8月15日から東京都の明治神宮野球場をメイン会場に開催されます全国大会に向けて、さらに練習に励まれることと存じますが、暑さ対策等健康管理にご留意され、全国大会においてもその持てる力を存分に発揮されますようご祈念申し上げます。  次に、防災・減災について申し上げます。  北陸地方では、先週22日に梅雨入りしたとの発表がありました。  23日には、県内で記録的な大雨となり、本市でも大雨洪水警報の発令の前に、河川が急激に増水し、吉田川では一時、氾濫危険水位を超えるといったことが発生いたしました。  村椿地区において、直ちに職員を向かわせて指定避難所の開設準備を進めておりましたが、間もなく降雨量の減少、河川水位の低下が認められ、開設には至りませんでした。  今回の大雨を経験し、局地的な危険情報についても市民の皆様に適切に情報伝達を行う必要性を感じたところであり、今後の防災減災対策に万全を期してまいりたいと考えております。  市民の皆様におかれましても、ご自身の命を守るため、災害に備え、広報くろべ6月号や、各種ハザードマップを今一度確認頂き、ご家族で、最寄りの指定緊急避難場所や安全な高台への経路の確認や、自宅の2階への垂直避難、安全な親戚・知人宅、ホテル等への分散避難についてもご検討頂きますようお願い申し上げます。  結びに、蒸し暑く、過ごしづらい日々が続きますが、市民の皆様並びに、議員各位におかれましては、体調管理に十分ご留意され、益々のご活躍をご祈念申し上げ、閉会のご挨拶といたします。  どうもありがとうございました。                〔武隈義一市長自席に着席〕 ○議長(高野早苗) これをもって、令和6年第4回黒部市議会6月定例会を閉会いたします。   閉   会  午後 4時13分  上記会議の次第等を記録し、その正確なることを証するために、次に署名する。                        黒部市議会議長   高 野 早 苗
                          黒部市議会副議長   大 辻 菊 美                      黒部市議会前副議長   柳 田   守                           署名議員   中 野 得 雄...