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令和 5年第3回定例会(第1号 6月 9日)

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  1. 黒部市議会 2023-06-09
    令和 5年第3回定例会(第1号 6月 9日)


    取得元: 黒部市議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-14
    令和 5年第3回定例会(第1号 6月 9日)   令和5年第3回黒部市議会6月定例会会議録 令和5年6月9日(金曜日)                 議事日程(第1号)                              令和5年6月9日(金)                               午前10時00分開議 第1 会議録署名議員の指名 第2 会期の決定 第3 議案第43号 令和5年度黒部市一般会計補正予算(第2号)    議案第44号 専決処分の承認について           (令和5年度黒部市一般会計補正予算(第1号))    議案第45号 黒部市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正について    議案第46号 黒部市税条例の一部改正について    議案第47号 黒部市国民健康保険税条例の一部改正について    議案第48号 黒部市印鑑条例の一部改正について    議案第49号 黒部市くろべ牧場まきばの風条例の一部改正について    議案第50号 黒部市立図書館条例の一部改正について    議案第51号 専決処分の承認について
              (黒部市税条例の一部を改正する条例)    議案第52号 専決処分の承認について           (黒部市国民健康保険税条例の一部を改正する条例)    議案第53号 ロータリ除雪車の取得について    報告第4号  令和4年度黒部市一般会計継続費繰越計算書    報告第5号  令和4年度黒部市一般会計繰越明許費繰越計算書    報告第6号  令和4年度黒部市発電事業特別会計繰越明許費繰越計算書    報告第7号  令和4年度黒部市病院事業会計予算繰越計算書    報告第8号  令和4年度黒部市水道事業会計予算繰越計算書    報告第9号  令和4年度黒部市下水道事業会計予算繰越計算書    報告第10号 市出資法人等の経営状況について                (11件 提案理由説明、7件 報告) ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― 本日の会議に付した事件  議事日程に同じ ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― 本日の出席議員   16人     1番 橋 詰 真知子 君         2番 野 村 康 幸 君     3番 松 倉 孝 暁 君         4番 長谷川 恵 二 君     5番 家 敷 誠 貴 君         6番 古 川 和 幸 君     8番 中 野 得 雄 君         9番 大 辻 菊 美 君    10番 柳 田   守 君        11番 柴 沢 太 郎 君    12番 成 川 正 幸 君        13番 高 野 早 苗 君    14番 中 村 裕 一 君        15番 木 島 信 秋 君    16番 辻   泰 久 君        17番 新 村 文 幸 君 ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― 本日の欠席議員    な  し ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― 説明のため出席した者  市長部局   市長               武 隈 義 一 君   副市長              上 坂 展 弘 君   総務管理部長           魚 谷 八寿裕 君   市民福祉部長           島 田 恭 宏 君   産業振興部長           高 野   晋 君   都市創造部長           山 本 浩 司 君   防災危機管理統括監総務課長    林   茂 行 君   市民福祉部次長健康増進課長    福 澤 祐 子 君   都市創造部次長道路河川課長    小 森 克 之 君   会計管理者            高 本   誠 君   企画情報課長           能 登 隆 浩 君   総務管理部次長地域協働課長    中 湊 栄 治 君   総務管理部理事財政課長      川 添 礼 子 君   総務課主幹行政係長        宮 崎 香 織 君  市民病院   市民病院長            辻   宏 和 君   市民病院事務局長         長 田   等 君   市民病院事務局次長総務課長    池 田 秀 之 君  教育委員会   教育長              中   義 文 君   教育部長             藤 田 信 幸 君   教育委員会事務局次長学校教育課長 小 倉 信 宏 君 ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― 職務のため議場に出席した事務局職員   議会事務局長           霜 野 好 真 君   議会事務局次長議事調査課長    佐々木 隆 一 君   議事調査課係長          徳 本 しのぶ 君   議事調査課主事          南 保 真 也 君 ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― ○(一般質問通告) 一般質問(代表) ■自民クラブ 古川和幸議員  1 総合振興計画について   (1)市民にむけた「第2次黒部市総合振興計画 後期基本計画」について      総合振興計画・基本構想は、2018年(平成30年)よりスタートしており、      作成に携わった堀内元市長や、策定時の大野前市長の想い、その他先人方々の      想いや理想も取り込めた計画だと思っている。今回の後期基本計画には武隈市      長のあらたな思い・願いも込められたと思う。改めて、市民へ今後の未来・願      いを込めた振興計画について、市長の想いを伺う。   (2)「第2次黒部市総合振興計画 後期基本計画」の成果を「見える化」について      本市の総合振興計画に、「主な指標と目標」が設定され、毎年度評価されてい      るが、その進捗具合を市民に具体的な形(指標=見える化)で示す形について      伺う。  2 協働のまちづくりの推進について   (1)人口減少が地域コミュニティに与える影響について      人口の減少や高齢化が急激に進行する中で、コミュニティ活動や集落そのもの      の維持が困難となっている地域が出てきているが、地域住民の交流や地域の関      わり方・接し方など、人口減少が地域コミュニティに与える影響について伺う。   (2)コミュニティの維持・強化について      まちづくりの基本方針「市民と行政がともに支えるまちづくり」の施策区分が      見直され、前期基本計画における「市民活動支援への取組」から更に踏み込ん      で「コミュニティの維持・強化」が位置付けられた。また、くろべ市民交流セ      ンター「あおーよ」が10月6日よりオープンし、この交流拠点施設の利活用      も踏まえ、コミュニティの維持・強化についての課題認識と施策の展開方針に      ついて伺う。   (3)地域協働課の設置・目的について      令和5年度の組織機構改革で新たに地域協働課が設置され、多くの市民・地域      の皆様が興味と期待をもっている課だと思っている。改めて、地域協働課の目      的と所掌事務について伺う。  3 公共施設のあり方について   (1)黒部市公共施設等総合管理計画の進捗具合について      本市では公共施設の老朽化や人口減少・少子高齢化に伴う公共施設の利用ニー      ズの変化に対応するため、「黒部市公共施設の再編に関する基本計画〜公共施      設等総合管理計画〜」が策定され、5年ごとの計画の見直しのほか、国の指針      に沿って個別施設計画の位置付けやユニバーサルデザイン、脱炭素への対応が      追加されている。      令和3年度の総合管理計画の改訂により、建物系(ハコモノ)施設は148施      設だったものが、現在は144施設とされている。その中身としては、短期・      中期・長期施設と分けられており、そのうち、5年間で継続または再編(解体、      譲渡、売却等)していく施設を短期計画施設とされている。現時点における短
         期計画の今後の取組方針や進捗具合について伺う。   (2)今後の将来構想における公共施設(ハコモノ)計画について      新たに閉鎖となる施設を含む遊休地や跡地の利用や民間活用などは、今後どの      様に進められるのかお聞きする。また、これらの物件を活用した公共施設構想      が発想される可能性があるのか伺う。  4 放課後児童クラブについて   (1)放課後児童クラブ(学童保育)の統一性(情報共有)について      現在の放課後児童クラブの運営体制、スタッフの処遇(賃金水準及び福利厚生)、      保護者の利用負担額及び開所時間は統一されているのか。またこれらは情報共      有・開示されているのか。      そして、放課後児童クラブ連絡協議会が開催されているが、その立場や役割と、      現状どのように活動されているのか伺う。  5 黒部市民病院について   (1)令和4年度の病院経営状況について      黒部市民病院は、黒部市民のみならず新川医療圏に暮らす私たちに、適切な医      療を提供していただいており、医師や看護師をはじめとする医療従事者の皆さ      んの献身的な働きに敬意を表するものである。新川地域の基幹病院としての期      待に応えていくため、経営の安定が必須である。また黒部市民病院は公営企業      として、病院に必要な医療人材を確保し、計画的に設備投資を行い、その上で      収支を確保していくことが必要である。      令和2年度、3年度は、地道な経営努力と新型コロナウイルス感染症関連の補      助金等で収支は黒字ではあるが、令和4年度の決算(見込み)について、状況      を伺う。   (2)新院長としての抱負(想い)について      令和5年度 新川地域の基幹病院である黒部市民病院の院長に就任された抱負      と所信をお聞かせください。また令和5年度に予定している特徴的な事業など      があれば伺う。   (3)コロナ5類への取組体制について      5月8日に新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが2類相当から5類に      引き下げられました。市民にむけてどのような対応・呼びかけが必要か、医療      職である院長のお考えを伺う。      また、5類に移行するにあたって、医療機関である市民病院の取組が変わった      点について伺う。  6 ふるさと黒部サポート寄附について   (1)令和5年度のふるさと黒部サポート寄附について      令和4年度における「ふるさと黒部サポート寄附」いわゆる「黒部市へのふる      さと納税」は、寄付件数6,534件 寄付総額約1億6,000万円として      それぞれ前年度の4倍近くに増えたとあった。      そこで令和4年度の成果・実績について伺う。またふるさと納税を通じて令和      5年度も令和4年度以上に全国へ黒部市をPRしていく構想・取組等があれば      伺う。  7 KOKOくろべについて   (1)野菜等の配送社会実験について      JAくろべと連携し野菜等の配送社会実験を令和4年10月から令和5年2月      に行ったが、社会実験の時期を再検討する事も必要ありと考える。この野菜等      の配送社会実験に関しては、中山間地が多い本市においては、まだまだ可能性      があると考えている。      もし、各農家等を回り、野菜等の収集・配送等を行う民間団体・業者が出てき      たら、本市として農業の担い手を確保する意味においても支援されるのか伺う。   (2)KOKOくろべの今後の取組について      本市を訪れる観光客は、コロナ禍から回復傾向にあり、コロナ前の状況に戻り      つつあり、増えてきていると実感しているが、今後道の駅「KOKOくろべ」      においてどのように観光案内に取り組んでいくのか伺う。 ■自民志創会 成川正幸議員  1 アフターコロナの中心市街地活性化策について   (1)中心市街地は、「買物の場」から「多世代が共に暮らし、働く場」への変化が      必要と言われている。本市の中心市街地活性化支援の状況と今後の考え方につ      いて伺う。   (2)現在、中心市街地である市民交流センター前の大町通りは、大型車両乗り入れ      が規制されている。規制が行われてから年月が経過し、公共交通をより便利に、      そして中心市街地に人を呼び込むための検証と整備が必要と思うが、現在の考      えと今後について伺う。  2 移住定住施策について   (1)「移住・人つなぎ支援センター」の役割を伺う。   (2)情報発信の内容と方法について今までと同じなのか、あるいはアップデートし      て、この機会に強化していくのか伺う。   (3)お試し幼稚園入園、お祭り参加権、空家と耕作放棄地を利活用した「農地付き      別荘」のクラインガルテン、さらには移住後の特典として幼稚園、保育園、放      課後児童クラブの途中入所などが考えられるが、それらについて検討できない      のか。また現在検討されている事があれば併せて伺う。  3 関係人口創出の取組について   (1)市内イベントに参加される方々に対して、どのようにアプローチをしているの      か。加えて、継続して本市に関わってもらえるような取組があれば伺う。   (2)若者の定住、そして関係人口を増やす取組で将来の移住者になっていただくた      めに、友達と一緒に帰省する超帰省という言葉が流行りだしている。      こういった取組は、以前から、acoico 富山県出身 首都圏 若者ネッ      トワークなども行っているところだが、本市として超帰省に支援はできないも      のか伺う。  4 観光振興の取組について   (1)黒部宇奈月キャニオンルートに行きたくても行けない方に対して、どのような      アプローチをして、満足度を上げていくのか。準備期間でもある本年、来年以      降に向けた取組を伺う。   (2)訪日外国人旅行者が急激に増加している。その訪日外国人を呼び込むためには、      情報発信が重要になっている。どのように訴求しているのか。      また、訪日外国人だけではなく日本国内からも黒部を検索している人が他に何      を観ているのか。旅行前検索に繋げるための考えと工夫をしている事例などが      あれば伺う。   (3)旅行中の人流調査は、現在は施設からの報告人数をまとめている方法を取られ      ていると思うが、もっとリアルタイムで精度の良いもの、統一的なデータが取      れるようになれば、今以上に対策を打てるようになると考えるが、デジタル活      用での人流調査について本市の考えを伺う。   (4)黒部市内の観光人材、宿泊施設の客室稼働率、駐車場の現在の状況と今後の対      策はどのように考えているのか伺う。  5 休館した公共施設の備品の取扱いについて   (1)これから、学校も含めて施設の再編などが予想されるが、休館した公共施設の      備品の取扱いについて、市の考えを伺う。  6 市営新幹線駐車場の利用状況、並びに今後の在り方について   (1)本年度ゴールデンウイーク期間を含めた利用状況と、併せて、市営新幹線駅駐      車場の今後の在り方について本市の考えを伺う。
     7 市内の労働力不足の現状と今後の対策について   (1)本市において現在の有効求人倍率、失業率を全国平均と併せて伺うと共にその      状況をどう認識されているのか伺う。   (2)本市として、市内企業の人材確保・定着に向けた支援は、どのようなものがあ      るのか伺う。   (3)全国には、ハローワークや県、商工会議所などと連携し、企業へ就活支援をし      ている自治体がある。市長は、経済連絡会議を立ち上げられ、情報交換の場を      設けられたりしているが、連絡会議で就活支援の取組などを話し合われたこと      はないのか、会議の内容などで関連した話がなかったのか伺う。   (4)繁忙期の異なる産地や職種が連携し人材を確保する「産地間、職種間人材リレ      ー」の取組で人材不足が少しでも解消できないかと考える。「産地間、職種間      人材リレー」についての見解を伺う。   (5)本市には、他自治体にはない自慢できるところがいくつもある。「毎週末にキ      ャンプや登山をしたい」「休日には電車の写真を撮ったり、乗車したり、電車      がある生活をしてみたい」「釣り三昧な生活をしたい」などの大好きな事を満      喫できる生活をしたいなど、本市の特徴を生かした趣味をきっかけにした移住      定住アプローチについて伺う。  8 黒部市の漁業振興策について   (1)(一社)フィッシャーマン・ジャパンとの連携や、市と漁協・漁業関係者との      新たな水産業実践体制の構築を探ること等、本市の漁業振興に対していかなる      戦略を描いているのか伺う。 ■自民同志会 中野得雄議員  1 教育長の考えについて   (1)新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けが5月8日から2類相当か      ら5類に変更されたが、この変更により、学校教育についてコロナ禍と比較し、      どの様な変化と施策が計画されていくのか伺う。   (2)PTA、地域との繋がりについて教育長の考えを伺う。   (3)教員の働き方改革について教育長の考え・思いについて伺う。  2 道の駅KOKOくろべについて   (1)オープン当初、年間来場者数については99万人を目標に運営を行ってきたが、      実際は908,501人と達成が叶わなかった。原因・要因をどの様に分析し、      今年度は昨年の反省を踏まえどの様な数値目標を設定しているのか伺う。   (2)昨年度、品揃えや品種等についての意見を多く聞き、更にJAアグリ東の閉鎖      などがあった。対策として配送実験を行ったがその結果報告と対策を伺う。ま      た、指定管理者が行っている基幹店舗である「瑞彩マルシェ」の今後の新たな      取組が有れば伺う。   (3)誘致ゾーンに今年7月14日オープン予定の「湯屋FUROBAKKA」そし      て北側誘致ゾーンにコンテナ型宿泊施設が出店計画されているが、道の駅「K      OKOくろべ」との相乗効果を狙っての事業計画について伺う。   (4)道の駅は21時まで年中無休で開館しているが、出店店舗についてはほとんど      の店舗が18時・19時までの営業となっている。夏場においては日没時間が      19時を超えており、周辺にこの様な商業施設がオープンした時に、周辺エリ      アからの集客を考えた場合、出店店舗と協議し夏時間の設定を行ってはいかが      か伺う。   (5)道の駅「KOKOくろべ」〜中山間地区のひまわり〜くろべ牧場まきばの風ま      での新たな黒部市の観光スポット発信により、人を呼び込む施策としてのシャ      トルバス運行計画についての考えと、協議が進んでいるのであれば当局の考え      を伺う。  3 北アルプス横断道路構想について   (1)今年度も7月28日に北アルプス横断道路構想推進会議が開催される。過去か      ら30年以上協議しているこの事業が実施されれば長野県や関東圏とのアクセ      スが飛躍的に向上する事はもとより、近年多発する自然災害時には複数のネッ      トワークの確保にもつながる。この事業については、上田英俊代議士も衆議院      予算委員会でも積極的に質問・提案されておられるが、武隈市長のこの推進プ      ロジェクトへの考えを伺う。  4 姉妹都市メーコン・ビブ郡訪問について   (1)姉妹都市アメリカ合衆国メーコン・ビブ郡を8年ぶりに訪問されたが、レスタ      ー・ミラー市長との会談の成果について伺う。   (2)新型コロナウイルス感染症が2類相当から5類に移行したことを踏まえ、今後      姉妹都市との教育・文化・医療・経済の交流をどの様に再開し、どの様な事業      を行っていくのかを伺う。   (3)姉妹都市との医療分野交歓協定に基づき医師の派遣については、ナビセントヘ      ルス及びマーサー大学へ88名の研修医・医師、事務局は延べ59名、看護師      15名、技師5名を派遣し、医師52名、看護師20名を受け入れている実績      があり、医療技術の向上、医師・看護師不足問題の対応が効果を上げているが、      新型コロナウイルス感染症が2類相当から5類に移行したことを鑑み、今後の      医療関係者の派遣・受け入れ事業計画をどの様に考えているのか伺う。  5 石川県との観光連携について   (1)今年2月23日に金沢市アートホールにて、「開湯100周年・北陸新幹線延      伸シンポジウム」が開催された。その後、村山金沢市長が「新幹線敦賀開業は      大きなチャンスであり、これを機に黒部市と共に広域観光を推進したい」との      メッセージを発しておられる。また、武隈市長は「近県を巻き込んだ広域観光」      「人を迎える側の魅力、魅力的な人材発掘」との意見を述べられているが、こ      れらについての思いと今後の取組について伺う。 一般質問(個人) ■13番 高野早苗議員  1 保育所に関連して   (1)保育士1人につき保育可能な子どもの人数を示したものとして保育士配置基準      がある。国が定めている保育士配置基準もあるが、本市の保育士配置基準の現      状について伺う。   (2)国の保育士配置基準は昭和23年に制定されてから改正が行われておらず、現      在見直しも検討されているようだが、市としてこの保育士配置基準をどのよう      に捉えているのか。また、現場の声をどのように聞いているのか伺う。   (3)保育士は子ども達のお世話のみならず、一人ひとりの発達記録簿や保護者との      連絡帳の記入など業務は多岐にわたり、また保育士が給食時の準備や片付け、      室内の清掃やおもちゃの消毒などをやっている現場をたびたび見てきた。もう      少しこれらの負担を少なくできないか、こうしたことが保育士の待遇改善に必      要ではないかと思われる。現状をどのように認識しているのか伺う。   (4)保育士の資格がなければ直接子どもと関わる業務にはつけない。しかし、「子      育て支援員研修制度」がある。これは、都道府県が定めた基本研修及び専門研      修を修了し、保育事業に従事する上で必要な知識や技術を習得した人を「子育      て支援員」として認定する制度である。この制度をもっと活用できたら保育業      務負担の軽減につながるのではと考える。この制度の本市の取得状況、並びに      取得しやすいように啓発や助成する考えについて伺う。   (5)これまでコロナ禍によりいろいろな規制があり、大切な幼児教育の要である人      との交わりが希薄であったように思う。保育所、幼稚園、こども園の今後の取      組をどのように変えていくのか伺う。  2 黒部市民病院に関連して
      (1)「癌」と診断されることは生命を脅かす病と直面することで本人、家族にとっ      て痛みや心身的ケアなど専門的に寄り添う緩和ケアが重要だと思う。そうした      中、黒部市民病院では、令和4年5月から常勤の先生を招聘し、チームによる      緩和医療ケアが始まっている。設置となった経過、現状、今後の課題を伺う。   (2)現在、本人の承諾があれば開業医、あさひ総合病院などから市民病院のカルテ      をオンラインで見ることのできる「扇状地ネット」が運用されていると聞いて      いる。市民病院から退院され、開業医が経過等を見るときとても有効とのこと      である。      私が所属する生活環境委員会において大分県臼杵市の「うすき石仏ネット」を      視察した。「うすき石仏ネット」は臼杵市内の医者、歯医者、薬剤師、看護師、      介護士、ケアマネジャー、消防士などが協力して市民の健康を支える仕組みで      ある。高齢化が進み医療・介護体制が益々求められる中、それを支える人材が      不足しつつある地域が抱える問題に取り組んだとのこと。個人情報の保護や各      々の医療機関のシステム費等、課題もあると思うが、現在活用されている「扇      状地ネット」は今後どのように活用展開されるのか。「うすき石仏ねっと」の      ような広がりは期待できるのか伺う。   (3)市民病院では男女を問わず通院患者が買い物カートに自分の荷物を乗せ院内の      移動に利用されている。買い物カートを使用したいが不足しているとの声を聞      くが、現状をどう捉えているのか伺う。   (4)糸魚川総合病院では出産ができなくなり、分娩は当院と連携しているとお聞き      している。産婦人科は24時間の医療チーム体制が必要で人員確保も大変だと      思う。県東部の基幹病院として産婦人科の現状、将来展望について伺う。   (5)5月8日新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが「5類」に移行された。      これによって法律に基づく行動制限はなくなった。まだまだ緊張感を持っての      対応は必要だと思うが、発熱外来はこのまま継続するのか、また、入院患者の      面会制限はどうなるのか伺う。   (6)この4月に辻院長が新しく黒部市民病院の院長に就任された。コロナ禍が新し      い局面を迎える中で、黒部市民病院の新川地区における基幹病院としての役割      や、今後の課題、展望について伺う。  3 中学校の通学対策について   (1)中学校が4校から2校(清明中学校・明峰中学校)に統合され4年目に入った。      通学体制については何回も地区や保護者との意見交換が行われ現在に至ってい      ると認識している。一方これまでの年月の経過の中に公共交通網の変化や、使      用しない時間帯のスクールバス利用等の論議も出てきた。スクールバスにおい      て、利用の対象となるエリアの見直しは可能なのか伺う。   (2)朝夕に配慮した通学に利用できる公共交通網を作れないか伺う。 ■3番 松倉孝暁議員  1 本市におけるGXの取組について   (1)本市におけるGXの取組について      本市の取り組むGXについて現状と今後の取組に対する所見を伺う。   (2)ペロブスカイト太陽電池について      ペロブスカイト太陽電池とは、光を電気に変換する結晶構造を持つ、ペロブス      カイトという素材から作られる太陽光発電である。その特性は軽くて薄く建物      の外壁にも貼れること、また製造コストも既存の太陽光発電の半分でありここ      最近注目を集めている。2025年度に実用化が見込まれる技術であり、本市      においても注目しておくべき事柄であると考える。ベロブスカイト太陽電池に      関する所見を伺う。   (3)取組自治体について      東京都が大田区の森ケ崎水再生センターにてペロブスカイト太陽電池に関する      実証実験を行っている。当市においては令和5年度予算において先進地事例視      察研修費を計上している。まさしく先進地事例として研修すべき内容と思うが      所見を伺う。  2 観光振興による交流人口の増加について   (1)黒部宇奈月キャニオンルートの一般開放を明年に迎え、それぞれの出入口であ      る立山町・長野県大町市との2市1町の観光に関する効果的な連携をどのよう      に考えているか所見を伺う。   (2)関西圏との交流促進について      明年北陸新幹線が敦賀まで延伸され関西圏との交流人口を増やすチャンス到来      である。そこで関西圏の利便性の向上について注目をしたい。朝一の黒部宇奈      月温泉駅に乗車した場合の現状では      黒部宇奈月温泉駅 6:53 → 東京駅  9:20      黒部宇奈月温泉駅 7:03 → 大阪駅 10:39      敦賀延伸による時間短縮効果30分+敦賀駅での接続時間を15分と仮定する      と大阪駅への到着時間が9時台になり、心理的にぐっと近くなる。特に朝何時      に目的地へ到着できるのかは、アナウンス効果も含め大事なポイントである。      東京行と同じく6時台の新幹線があるとより早く関西圏入りが可能である。前      回議会では『はくたか』増便の要望等の考えを伺ったが、関西圏との交流促進      に関連する要望活動を国・県に求めてはどうか所見を伺う。   (3)あいの風とやま鉄道黒部駅の利便性の向上について      高齢化に伴って連絡橋の階段の上り下りができない方の割合が増加すると考え      る。市内在住のある足の不自由な方はあいの風とやま鉄道黒部駅の連絡橋には      エレベーターがないので、富山駅との往復はやむを得ず魚津駅を利用している      との事例もある。黒部駅内の連絡橋にエレベーターを設置検討できないか。  3 フレイル予防について   (1)フレイル予防について      コロナも5類となり落ち着きつつある中にあって、身体的にも精神的にも維持      向上させていくためにフレイル予防の充実を考えるが、現状どのような課題が      あるか。課題を踏まえてフレイル予防の事業やサポーターの養成について、フ      レイル予防事業の拡充等今後、どのように推進されるのか所見を伺う。   (2)高齢者支援について      自宅でも体操などに気軽に参加できる取組も大切であると考える。自分のペー      スで、自宅でも気軽に取り組める、楽しく参加できる、といった要素を兼ね備      えて高齢者の誰もがフレイルを予防できるよう、支援していただきたいと考え      るがいかがか。      一方で、介護を必要とする高齢者も多く、在宅介護を行う介護者は日々の介護      で身体的な疲れだけでなく、精神的にも疲労がたまってくる。介護を支える家      族への支援は、もっと充実させるべきと考える。介護者へのレスパイト事業な      どの充実は必要かと思うが、所見を伺う。   (3)eスポーツについて      『eスポーツ』はスマートフォンなどのデジタル機器に不慣れな高齢者等への      配慮が必要な中、年齢や障害の有無に関係なく、全ての人が輝けるバリアフリ      ースポーツとして、また、認知機能の維持や孤立解消ツールとしても注目され      ている。デジタルを身近に感じ、コロナ禍で生じた健康不安や周囲との交流減      少といった、特にシニアには対応が難しい課題を『eスポーツ』で解決しよう      との取組である。      神戸市は企業と連携して介護施設での実証実験を開始し、健康効果の検証や交      流促進にむけた取組を進めている。また富山県においてもeスポーツの普及に      取り組む各種団体が増加傾向にあり、高齢者支援としての『eスポーツ』につ      いての所見を伺う。
      (4)体のフレイル予防について      体のフレイル予防につながるスポーツの振興を進めていくことが大切であると      考える。パークゴルフ・スティックリング・モルック等簡単な運動を伴うスポ      ーツが有効であり関係人口の増加を図っていきたいと考える。例えば黒部川公      園パークゴルフ場の空き地に新規コースの増設やおおしまパークゴルフ場の拡      充等が必要ではないかと考えるが所見を伺う。   (5)認知症対策の強化について      認知症対策の強化には、認知症検診を特定健康診査に付帯する形で行うことが      必要である。専門医療機関と連携し、検診事業も含めた『とっとり方式認知症      予防プログラム』を導入していく考えはあるか。   (6)もの忘れ外来について      もの忘れ外来を設置し数年経過したが、現状の効果と課題について所見を伺う。  4 中心市街地の活性化にむけての課題   (1)三日市公民館・働く婦人の家・市民会館の跡地利用について      旧施設の跡地利用に関する具体的な計画はあるのか、また解体予定等決定事項      があれば伺いたい。   (2)市内バス路線について      くろべ市民交流センターの最寄りのバス停は現状では大町交差点付近とのこと      であるが、市民の皆様の利便性を考え、やはり目の前にバス停が必要との考え      である。以前の要望の折にはバスの小型化も必要とのことであったがあわせて      所見を伺う。   (3)空き店舗の取組について      黒部商工会議所では創業希望者に対する支援として「明日を拓く くろべ創業      塾」を開催されている。起業を目指し若い事業者が積極的に参加されている様      子を伺った。参加者のなかには空き店舗をリフォームし、起業された方もおら      れ創業における支援は大切な取組であり、当局も支援されているところではあ      るが、現状の創業時における各種支援制度とその拡充についての所見を伺う。 ■4番 長谷川恵二議員  1 学校教育上のタブレット活用について   (1)今の学校現場でのタブレット活用状況についてお聞きしたい。令和4年度に事      前に計画されたタブレット活用の授業時間数について、どの程度進捗している      のか。   (2)令和3年度においては、複数教室でのタブレット同時使用や動画一斉視聴に支      障が発生しているので、令和4年度予算で、光回線の増設等による通信環境の      改善を計画したようであるが、その提案を行った事業者は、支障の原因や対策      及び効果について、担当課にどう説明していたのか。   (3)令和4年度予算において、当市における大規模校4校について光回線増設の予      算が執行されているが、その後、ネットワーク接続障害はどう改善されたのか。      また増設していない学校については問題なく改善されているのか。   (4)タブレット授業を担っている教員の問題について取り上げたい。文部科学省の      調査によれば、中学教諭の残業時間で過労死ラインの60時間以上を超える教      諭が37%ほどということだが、当市における状況はどう報告されたのか。   (5)ネットワーク接続障害について教室で対応しているのはどういう体制か。5月      16日の中央小学校への授業参観時に、教室内27台中私が確認しただけでも      10台のタブレットが接続できない状況が起こったが、同席していた教頭はじ      め担任も接続障害に対応した人は誰もおらず、接続できなかった生徒は、でき      た生徒の端末を傍観したが、その後その生徒について、授業の補完はどうされ      たのか。   (6)教職員はもともと残業時間が長く大きな改善がされていない中、上記対応に加      え、タブレットそのものの操作の指導も担われているのか。GIGAスクール      構想ははじまったばかりであり、今後もさらなる障害が予想され、その対応が      必要である。専門家の常駐など、体制整備を国や県に求めていくべきではない      か。   (7)令和3年度のネットワーク接続障害について、学校内のネットワーク機器の接      続方法に問題があるとの指摘がICT支援員からされたと聞いているが、その      事実はあったのか。あったとすれば担当課でどう対応されたのか。   (8)最後に市長にお聞きしたい。これまでの接続障害についてどういう報告を受け      ているのか、この問題は不良なネットワーク構成という欠陥商品を買わされた      ものだと思うが、回線改良事業の不具合も併せて、当市は被害者であると思う      が、今後どう対応されていくつもりなのか。   (9)新型コロナ感染対策として、リモート授業などが必要となり併せて進められて      いるのがこの全国的なGIGAスクール構想であり、当然国はその推進体制を      現場に負担を掛けることなく進めるべきであると考えるが、市長のお気持ちは。  2 公共交通、とりわけデマンドタクシーの改善について   (1)当市に整備されている路線バス・コミュニティタクシーについては乗車率と収      支率、予算額、デマンドタクシーについては収支率と予算額をそれぞれお聞か      せください。またその現状についてどう考えられているのか併せてお聞かせく      ださい。   (2)デマンドタクシーの目的地は三日市エリアと周辺施設に限定されているが、こ      れでは限定された利用対象地域の人でさえ、思うような目的地に行くことがで      きないうえ、一日3往復のみのダイヤが組まれており時間的制約も大きくなっ      ている。何か改善のお考えはあるか。   (3)現行システムの改善となると、停留場の選定、ダイヤの組直しなど大がかりで      複雑な作業が必要になってくる。これらにかかる費用も相当な額になってくる      と思われる。各地域から寄せられるバスダイヤの改善の声には相当困っておら      れるのではないか。   (4)路線バスシステムを前提とした現行システムの改善ではもう限界に来ているの      ではないか。      入善町で運行されている「ウチマエくん」や砺波市で始まった「チョイソコと      なみ」の仕組みをご存じであれば紹介していただけないか。   (5)これまで公共交通の充実のため、我が党先輩議員も含め長年の議論と関係者の      努力で作り上げてこられた現行システムであるが、技術発展に伴いもう衣替え      していく必要があるのではないか。  3 高額療養費の周知徹底について   (1)医療機関にあらかじめ「限度額適用認定証」を提示することで、診療窓口での      支払いを限度額までに抑えることもできる。黒部市民病院では、この制度の説      明はもれなくできているのか。説明すべき担当者はだれということになってい      るのか。   (2)黒部市民病院以外での医療機関での周知・説明についてはどうなっているのか、      わかる範囲で教えていただきたい。   (3)高額療養費の支払い対象になるかどうかは、市で把握することはできるのか。  4 重度心身障害者等医療費の助成について   (1)黒部市には、この制度の利用対象者はどれくらいいらっしゃるのか。最新の資      料でお答えください。   (2)この制度は利用対象者に周知されているのか。その方法と確認方法はどうなっ      ているのか。   (3)2022年9月県議会では重度障害者の医療費支払いについて議論され、県と      して償還払い方式から脱却することが決定されている。その具体的支払い方法      について各市町村の判断に任せている。同年12月の日本共産党黒部市委員会
         の予算要望でも要請しているが、黒部市でも早急に、病院窓口での無料化、自      動償還払いなど重度障害者に利用しやすい制度にするべきと考えるが、どうか。  5 くろべ牧場まきばの風の経営改善について   (1)家畜の育成のための使用料を値上げ改定するための条例改正案が3月の定例会      に提出されず、今6月定例会に提案されたのはいかなる理由なのか。   (2)施行日が10月1日となっているのは、どういう理由か。   (3)これによる今年度の増収見通しはいかほどか。   (4)長年の赤字解消のための経営改善策はいつ頃までに提起される予定か、確認し      ておきたい。 ■10番 柳田 守議員  1 きめ細かな公共交通施策の展開等について   (1)まず、黒部市内路線バスの核となる「新幹線市街地線」について伺う。同路線      バスは新幹線開業以来、黒部宇奈月温泉駅とあいの風とやま鉄道黒部駅間の連      絡バスとして1日12往復する本市基幹バスの位置付けを持つと考えるが、利      用実態はいかがか。1日当たりあるいは1便当たりの利用状況を伺う。   (2)主に通勤バスとされる「新幹線生地線」及び「南北循環線」の1日当たりある      いは1便当たりの利用状況を伺う。   (3)新幹線開業前から長らく通勤バスまたは生活路線バスとして市内を走ってきた      富山地鉄バスの「生地循環線」、「池尻線」は、運行経路やバス車両の大きさ      は変わっても本市の住民の足としての重要な位置付けは何ら変わるものではな      いと考えるが、1日当たりあるいは1便当たりの利用状況を伺う。また、「池      尻線」については今年度から運行に係る運用等も見直しされたと聞くが、その      結果もあわせて伺う。   (4)現在、コミュニティーバスとして位置付けされる「石田三日市線」は、石田地      区の強い要望を受け、概ね石田地区全域と三日市地区を循環する南北2ルート      の路線として、平成27年度から運行されたと記憶している。この路線につい      ても1日当たりあるいは1便当たりの利用状況を伺う。また、昨年4月に開業      したKOKOくろべ利用者のバス利用の利便性向上についても多くの市民の皆      様の「声」も届いているとは思うが、この対策等についてもあわせて伺う。   (5)本市の「高齢者運転免許自主返納支援事業」の恩典としては、愛本コミュニテ      ィータクシーを含む市内バス7路線のフリーパスが希望者全員に交付され、有      効期限は無期限で生涯利用可能とされる。あわせて市内タクシー業者のタクシ      ー利用券等5事業の一つを選択することができ、上限1万5千円とされる。大      変有利な制度と思われるが若栗地区の免許返納を視野に入れる同世代の方々か      らは必ずしも評判が良くない。市内バスのフリーパスは利用価値が低い。      具体的に言えば地鉄電車が通る若栗地区は市民病院にしてもスーパーの買い物      にしても最寄りの若栗駅または舌山駅の利用には最大2キロ近く要するところ      がある。徒歩のみの手段では返納に逡巡する姿が目に浮かぶ。電車が走ってい      るからと画一的に線引きするのではなく、県道黒部宇奈月線や県道若栗生地線      沿線、いわゆる黒部川沿いの住民の皆様に対するコミュニティーバスの導入検      討や地鉄電車から程遠い村椿−大布施、荻生、田家野―中山、前沢−宮野エリ      アで導入されているデマンドタクシーの同地域での採用の可否等も含め、公共      交通施策の再検討をされる考えはないか市長に伺う。  2 本市職員の働き方改革と定年延長に伴う運用等について   (1)本市においても、政府の取組や民間企業の取組と同様に「働き方改革」への取      組・実践が行われていると考えるが、具体的な施策等の動向を伺う。   (2)本市職員数の動向について伺う。令和2年度からの当初予算・給与費明細書か      ら確認すると一般会計における正規職員数は令和2年度・344人、令和5年      度・340人とほぼ同数であるが、会計年度任用職員(臨時職員)のうち、正      規職員と勤務時間がほぼ同じのフルタイム職員は令和2年度・86人、令和5      年度・79人と微減である。パートタイム職員は令和2年度・313人、令和      5年度345人と増加傾向にある。これらの要因等について伺う。また、正規      ・非正規職員の格差解消の視点からもこれまでに取られてきた施策等について      あわせて伺う。   (3)職員の時間外勤務動向について伺う。かねてから決算特別委員会等において      「長時間労働の是正」の観点から、職員の時間外勤務の時間数、特定の部署に      よる過重労働とも思われる時間外勤務を指摘してきた。災害対応や特定イベン      トへの対応等考慮されるべきものもあると理解するも適正な規模の人員配置に      努めて頂きたいとの要請も行ってきた。そこで、令和元年度から令和4年度ま      での時間外勤務手当該当職員の人数や時間数の実績及びこれに対する評価等を      伺う。   (4)本年4月から「黒部市職員の定年等に関する条例」が改正施行され、現行60      歳の定年を2年に1歳ずつ段階的に引き上げ、令和13年4月に65歳とする      ことが決定した。一方、組織の新陳代謝を確保し、組織活力を維持するため、      管理監督職勤務上限年齢制(役職定年制)も併せて導入され、60歳時点の給      料月額の7割に設定するとされ、また、60歳以降の職員の多様な働き方のニ      ーズに対応するため、本人の希望で短時間勤務の職で再任用することも可能と      した。そこで質問であるが、60歳以後の職員に画一的に役職定年制を導入し      管理監督者から外すような運用は、本市のような小規模な自治体あるいは民間      等を含む現下の雇用状況等から慎重になるべきと考えるが、市長の見解を伺う。   (5)平成14年に「地方公共団体の一般職の任期付き職員の採用に関する法律」い      わゆる任期付職員法が施行され、条例で定めるところにより任期付職員の採用      が可能となった。令和2年度の「任期付採用制度の運用状況に関する調査結果」      によると条例制定済団体は、法3条第2項に基づく専門的知識経験を有する者      の業務従事では、943市区町村で制定済、制定率54.8%とあった。本市に      おいても多様な働き方の推進を含め、条例制定が必要ではと考えるが、市長の      見解を伺う。  3 放課後児童クラブの今後の方向性について   (1)まず、令和5年度の各クラブの登録人数等の状況を伺う。また、令和4年度は      「中央チーキーズ」において21人の待機児童が発生したが、今年度の申し込      みにおいては待機児童の問題はなかったのかあわせて伺う。   (2)支援員の確保について伺う。本年度の該当児童の登録数に比し、支援員の確保      が厳しい状況のクラブもあると聞く。支援員は有資格者、補助員ともに一定の      待遇改善が図られてきたと思うが、支援員の人数も含めその採用実態をいかに      捉えているか伺う。   (3)現在、市内の放課後児童クラブ11施設のうち、利用料金として3,000円      から4,200円の範囲で月額料金を保護者に負担いただいている。保険料や      お楽しみ会等クラブ運営経費あるいは児童のおやつ代等に充てられていると思      うが、国や各自治体による現下の子育て施策の充実等に伴い、この利用料金を      軽減または無料にできないかとの一部の運営委員会の声も聞く。市の見解を伺      う。   (4)昨年12月定例会答弁の中で、各運営クラブによる支援員の確保や労務管理が      クラブ運営の負担となっており、黒部市全体の非常に大きな課題と考える。ま      た、支援員確保と併せ、引き続き地区にお願いするのかまたは市直営あるいは      民間委託等多様な運営方策も検討したいとされた。あれから約半年、協議の現      状及びその方向性並びに進捗について伺う。   (5)長期休みにおける合同放課後児童クラブ活動について再度伺う。昨年12月定      例会において、夏期休業時の支援員不足が顕著である現状を鑑み、クリアする      一つの方策として複数クラブによる合同開所を提案し、閉校中の旧宇奈月中や
         旧鷹施中の利活用、送り迎えはスクールバス利用等の提案をした。市長の答弁      では適正な児童数を上回る場合、支援員の目や声がいき届かなくなるリスク、      エアコンの設置などの施設整備、バスの配車の工夫など課題は多々あるが、前      向きに調査研究したいとあった。また、先に開催された若栗地区運営委員会や      浦山地区運営委員会においても夏休みの支援員・指導員の確保が課題との問題      提起もあったと聞く。今年もまもなく夏休みに入るが、合同開所についての検      討経過等を伺う。 ■8番 中野得雄議員  1 鳥獣対策について   (1)新川地区獣肉加工施設稼働状況について伺う。   (2)新川地区獣肉加工施設の将来計画について伺う。   (3)鳥獣の埋設処理をいつまで続けるのか伺う。   (4)有害鳥獣焼却施設の設置について、新川地区で協議してはいかがか伺う。   (5)カラス対策についてのその後の経過と対応について伺う。   (6)小学生通学路に出没するサルについての現状を把握し、どの様な対策を講じて      いるのか伺う。  2 学校における情報管理等について   (1)県内で発生している個人情報の漏洩や書類の紛失について、黒部市教育委員会      では類似した事例がないのか、また、発生防止についてどの様な対策をとって      いるのかを伺う。   (2)タブレットを利用した授業は、コロナ禍の利用についての効果も浸透している      が、一方で課題や問題点の報告を受けている。今後の課題と対策について伺う。  3 放課後児童クラブ支援員について   (1)放課後児童クラブ支援員の賃金及び福利厚生について、本市の現状と今後の待      遇改善の考えを伺う。   (2)市内支援員での広域的なネットワークを作り、市内の放課後児童クラブに於い      ての人手不足対策などに対応できる組織化を図ってはいかがか伺う。 ■9番 大辻菊美議員  1 消防を含む防災体制について   (1)火災、捜索救助等の災害時における消防団への情報伝達体制について伺う。   (2)地域防災の中核である消防団員の活動をICTでサポートするアプリがある。      ICTを活用することでどこにいても、瞬時に最適な行動ができる。消防団の      即時対応力が強化されることで地域防災力アップにもつながり、行政と連携し      て防災・減災の課題をICTで仕組み化することで効率アップにもつながる。      行政と消防団間の報・連・相ができることで、最新の消火栓情報が共有でき災      害時に役に立つ。スマートフォン等を活用したICTによる地域防災アプリの      導入について伺う。   (3)消防庁の消防防災分野におけるドローン活用手引きには、「ドローンは、『空      の産業革命』とも言われる新たな可能性を有する技術として、人手不足や少子      高齢化といった社会課題の解決や新たな付加価値の創造を実現するツールとし      て期待されているところであり、官民問わず幅広く活用されている。」と記さ      れている。災害対応におけるドローンの活用については、近年頻発化している      大規模災害や火災、捜索救助等の災害時に有効性が確認されている。富山県内      における各消防本部のドローン整備状況について伺う。   (4)消防防災におけるドローンの活用用途は、火災対応では、建物火災や林野火災      発生時に火災の拡大状況、部隊の活動状況の確認等に用いる。救助捜索活動で      は、山間部や沿岸部における遭難事故発生時に要救助者の捜索、夕暮れや夜間      であっても河川や山間部など、広範囲を迅速に捜索できる。情報収集では、被      害状況について早期に情報収集するとともに、活動エリア周辺の状況把握、監      視することで部隊の安全管理にも活用でき、消防団員が容易に立ち入ることが      できないエリアに対する情報収集を実施することもできる。消防団での消火や      捜索救助活動におけるドローンの導入計画について伺う。   (5)黒部市消防団条例が令和4年4月1日から改正され消防団員の出動に係る費用      弁償(年額報酬及び出動報酬)が引き上げられた。条例の中では、災害出動報      酬は明記されているが、災害で待機指示があった場合の報酬が明記されていな      い。明記されていないということは無報酬なのか伺う。   (6)自主防災組織は、地域の住民同士が話し合い、いざというときに避難の呼びか      け・誘導、救出・救助、初期消火等、「自分たちの地域は自分たちで守る」と      いう自覚、連帯感に基づき、自主的に結成する組織で、災害による被害を予防      し、軽減するための活動を行う組織である。自主防災組織の都道府県別結成状      況(令和4年度)をみると富山県は、自主防災組織活動カバー率が88.4%と      なっている。本市での自主防災組織数及び活動カバー率について伺う。   (7)令和5年3月定例会の野村議員の質問で防災対策における予防と初動対応の概      要についての答弁の中に、各地区の自主防災組織による実践的な訓練を実施し、      本市と地域が一丸となった防災対策を実施していると答弁されている。しかし      ながら、本当に実践的な訓練をしている自主防災組織が何組織あるのか。各地      区における自主防災組織の具体的な訓練状況について伺う。  2 安全・安心に暮らすための整備について   (1)地区公民館は公共施設である。多くの人が利用され様々な活動を行っている。      防犯カメラを設置することで犯罪の抑止力にもつながる。既に、公民館敷地内      に防犯カメラを設置している地区がある。補助金で設置した地区、独自で設置      した地区もある。安全・安心に利用できるように本市において全ての公民館に      設置すべきではないかと思う。防犯カメラの設置について伺う。   (2)子ども、高齢者の用水路での転落事故が全国で相次いでいる。本市も例外では      ない。子どもは、「地域の宝」である。安全に道路を歩けるように危険な場所      は、早急に整備を行うべきである。市内にも危険個所が多くある。例えば、荻      生小学校から放課後児童クラブの場所へ行くまでの道路に用水が流れている。      巾、約1m20cm、深さが約87cm、雨が降ると滑って落ちそうになる。      特に水量が多く流れている時期は、落ちると大人も流されてしまう。また、水      量が少ない時は落ちると怪我をしてしまう。とても危険である。安全・安心に      暮らすために市内全域での転落防止柵等の早急な整備が必要である。危険個所      の整備について伺う。 ■2番 野村康幸議員  1 不登校・ひきこもりについて   (1)本市において、文部科学省が定義する不登校の児童生徒の実数把握をしている      か伺う。   (2)併せて、実数把握の調査方法についても伺う。   (3)また、様々あると推察しますが、不登校の原因についても伺う。   (4)様々な理由から学校に足が向かず、自宅で過ごしている児童生徒がいることも      あると思うが、そのような児童生徒に対して、どのようなアウトリーチを行っ      ているのか伺う。   (5)市内にある教育支援センター「ほっとスペースあゆみ」について、教育相談員      及び指導員を配置し運営を行っているが、利用者に対して適正に対応できてい      るのか伺う。   (6)また、支援センターではどのような学習を行っているのか伺う。   (7)さらに、中学校卒業後はどのような進路であるのか伺う。   (8)全国でアウトリーチ研修受入先が10団体しかない中で、富山県には2つの受      け入れ団体があり、そのうちのひとつが本市にある。このような環境を生かし、
         民間活力を積極的に取り入れ、行政と民間がワンチームとなって、よりきめ細      かなアウトリーチを含めた支援体制の構築を行うべきと考えるが所見を伺う。   (9)併せて、今後の不登校児童生徒に対する本市の対応について所見を伺う。   (10)厚生労働省は、本年及び来年にかけて「ひきこもりマニュアル」を制定する。      富山県では2019年度に初めてひきこもり実態調査が行われ、推計値だが、      15歳から64歳で9,000人いるとの結果が出ている。2019年10月      1日現在、県のいわゆる労働生産人口が約581,388人であったことから、      約1.55%、約65人に1人がひきこもりであるということになる。県の推計      値を本市に当てはめると、令和5年5月末時点で黒部市の労働生産人口が      22,526人であるから、約350人がひきこもりに該当するという計算に      なる。この実態を把握するためにも黒部市独自の「実態数調査」を実施するべ      きだと考えるが、見解を伺う。   (11)また、厚生労働省のひきこもりマニュアルが制定されたのちに、黒部版のマ      ニュアルを作成してはいかがかと考えるが、併せて見解を伺う。   (12)本市には、ひきこもりに関する相談が昨年1年間で親族・本人問わず何件あ      ったのか伺う。   (13)また併せて、相談を受けた際、本市で対応を受付けるのか、それとも他の関      係機関を紹介するのか、またはその他の方法なのかなど、本市の対応について      伺う。   (14)現在富山県において、行政及び民間団体で組織する「子ども・若者支援地域      協議会」が設置されている。「ワンチームとやま」を掲げる新田県政において、      各市町村の課題は県全体の課題として取り上げ、解決に向けて取り組んでいく      と言われている。本市独自の「子ども・若者・ひきこもり未然防止協議会」を      設置し、行政と民間団体にて意見交換を行い、ガイドマップ等を作成するべき      と考えるが、所見を伺う。   (15)ある機構の統計調査によると、「地元では変われないけど、県外であれば自      立できる」という事例が圧倒的に多いという結果が出ている。また、相談にお      いても、あまりにも地元すぎると抵抗があるといった意見も多数出ているそう      である。先日、共同生活型自立支援機構がひきこもりマニュアルを制定する厚      生労働省の大臣政務官に対し提出した要望書にも「越境(県またぎ)を含めた      可能性の検討を」と記されている。これは現在の法整備で支障になっていると      いうことではなく、各都道府県で発生した生活困窮者は他の都道府県で受け入      れるという発想がなく、手続きが困難であるというところから来ているとのこ      とである。       現在、黒部市においては、アウトリーチ研修や学習支援、ひきこもり支援や      フリースペース、子ども食堂や子ども一時預かり、適応指導教室や社会福祉協      議会など、子供や生活困窮者、ひきこもり等を支援する施設がたくさんあり、      そのような団体や施設と本市とが一体となって協議会を設置し、情報共有を行      い、黒部市で伴走型の支援の構築を目指してはいかがかと考えるが、所見を伺      う。   (16)黒部市には、支援施設が充実していると共に、人々の温かさはもとより、温      泉地であることや、自然豊かで心が癒されること、市内を横断する電車がある      こと等、就労支援環境が整っていると考える。一方で、現在、特定公共賃貸住      宅及び公営住宅共に空室が多く見受けられる。移住者人口の増加に繋げると共      に、労働生産人口の増加に繋げるためにも、市営住宅の規制を緩和すると共に、      県外からのひきこもりを含めた生活困窮者を積極的に受け入れ、生活支援やイ      ンターンシップのような就労支援を民間と連携しながら行い、全国に先駆ける      仕組みを構築してはどうかと考えるが、所見を伺う。  2 緊急避難場所について   (1)先日、市長が「緊急避難場所が施錠されていたらどうするか」という課題に対      して生地鼻灯台の状況確認後「解決のヒントを得た」と言っておられるが、そ      の詳細について伺う。   (2)併せて、今後の方向性について伺う。   (3)市内16地区それぞれに、複数箇所の指定避難場所が設置されているが、内山、      音沢、愛本地区だけが1箇所である。また、内山地区については、土砂災害時      「使用不可」となっており、音沢地区については洪水時「使用不可」となって      いる。内山地区で土砂災害が発生した場合及び音沢地区で洪水が発生した場合      の避難について伺う。   (4)愛本地区について、4項目全てにおいて使用可能であるが、栗虫集落の方々が      愛本公民館に集まるにはかなり困難であると想定される。そこで、栗虫集落で      土砂災害が発生した場合の対応について伺う。   (5)さらに、公共施設のみを指定避難場所にするのではなく、民間施設も対象とす      るよう働きかけをしていけばいかがかと考えるが、見解を伺う。   (6)内閣府の津波高調査では福島県、岩手県、宮城県共に5m以上を観測した記録      が残されている。また、専門家チームの調査では低いところで2m、高いとこ      ろだと21mとの記録が残されている。本市の津波避難場所及び避難ビルを見      ると、民間施設を含めて23箇所全てが海抜5m以下の場所である。現在指定      されている津波避難所及びビルの選定方法について伺う。   (7)併せて、どれくらいの津波高を想定した選定なのかを伺う。   (8)23箇所は全て一時避難所であるため、沿岸部からより近隣での施設を想定し      ていることと思うが、うち10施設は公共施設であり中長期の避難生活が可能      となっている。しかし、10施設全て海岸からの距離が1km圏内であり、近      いところは240mである。これでは不安が募るだけだと思うが、二次避難場      所として、より海抜の高い場所及び海岸からの距離が遠い場所の選定はしてあ      るのか、もし、してあるのであればその詳細について伺う。   (9)市長は、東日本大震災での緊急対応、災害教訓の取りまとめや復興支援に携わ      られ、雇用対策、ボランティア、NPO、男女共同参画等の課題に5年間取り      組まれた経験から「自分の経験を黒部で活かしたい」と強く思われ、現職にご      就任されている。そこで、世界を震撼させた東日本大震災級の災害が本市で起      きても、市民が安心安全に生活できるよう、予防策として防潮堤の増築、発生      時対応策として各種災害に対応できる避難場所の建設等、市長の経験を活かし      た防災対策に係るハード面の整備について所見を伺う。 ■5番 家敷誠貴議員  1 黒部市における防災について   (1)今年度の防災訓練の予定(内容)、次年度以降の予定(内容)について伺う。   (2)ペットを同行しての防災訓練を再開してはどうか伺う。   (3)黒部市のハザードマップの地図が古いように思う。地図を更新するべきだと考      えるが伺う。   (4)市内の保育所、幼稚園、小中学校、公共施設にヘルメットを配置してはどうか      伺う。   (5)各地区で防災訓練を行えるようにサポートするべきだと思うが、各地区での防      災訓練実施状況、本市の取組について伺う。   (6)各地区の災害備品はどのように管理されているか、どのように把握しているか      伺う。   (7)防災士を増やす取組をしているが、資格取得後のサポートとして、各地区の防      災士が集まり研修会を行ってはどうか伺う。  2 放課後児童クラブについて   (1)今年度の利用状況、待機児童は発生していないか、今後の利用者数の予測につ      いて伺う。
      (2)各クラブの運営について、市がもっと関わるべきだと考えるが、各クラブの運      営状況等の把握はできているのか伺う。   (3)地域でクラブを運営することは、地域の人たちとのつながりができるため、子      どもたちが地域に愛着を持つきっかけになり、理想的な運営方法だと考えられ      るが、お金の管理や事務作業が運営の負担になっていると聞いている。希望の      あるクラブに常勤の職員を配置してはどうか伺う。   (4)地区ごとに課題があると聞いているが、振興会単位での運営が難しくなってい      るクラブを市で運営、もしくは民間に委託してはどうか伺う。   (5)施設が手狭になっているクラブに対して、学校の敷地内に専用の施設を建設す      るべきだと考えるがどうか伺う。   (6)希望する地区に対して、市営や民営など、モデル地区を作って経過をみてはど      うか伺う。 ■1番 橋詰真知子議員  1 「移住・定住」について   (1)これまで、市では、「企画情報課」や「地域おこし協力隊」が相談窓口となっ      ていたものと認識しているが、新たに「地域協働課」と「移住・人つなぎ支援      センター」ができることで、このあたりがどのように変化していくのか伺う。   (2)これまでの移住の取組というと、移住先が決まっていない段階の人たちへのホ      ームページや冊子などでの情報提供や「移住フェア」などのイベントを通じて      黒部を知ってもらう、移住先の候補地として考えてもらうという方法がメイン      であるように感じられたが、この方向性は今後も続くのか伺う。   (3)一度も黒部を訪れたことのない人に、黒部の魅力をPRして、足を運んでほし      いと促し、関係人口・交流人口の拡大そしていずれは移住してくれることを期      待するよりも、観光などで訪れた人にPRしたり、仕事をきっかけに黒部へ転      入し暮らしている人たちが今後も黒部に住み続ける選択をするように働きかけ      るほうが効果が期待できるのではないか。この提案について所見を伺う。   (4)平成29年に設置された「くろべで住もう移住定住サポート協議会」の位置付      けや役割について、そして今後について見解を伺う。   (5)地域おこし協力隊について、今後どのような構想をお持ちなのか伺う。   (6)昨年度開催されたワーケーションモニターツアーについて、結果をどう感じて      いるのか、目的、手段、効果なども含めて今後の方向性を伺う。   (7)昨年度開催された実践型インターンシップについて、結果をどう感じているの      か、今後について伺う。   (8)「移住・人つなぎ支援センター」には、今すでに黒部に住んでいるけれど、つ      ながりを求めている人の相談窓口としても検討いただきたいと思う。この提案      について所見を伺う。  2 「黒部踊り」について   (1)子どもたちへの普及について、現状と今後の構想を伺う。   (2)黒部には多彩な伝統芸能が受け継がれている地区がいくつもある。地域を愛す      る方々が代々大切に守り受け継いできたからこそ今日も続いているものと感じ、      県外出身の私にはとても尊いことに感じられる。これらの伝統芸能との兼ね合      いについてどのように考えているのか伺う。 ■16番 辻 泰久議員  1 幹線道路網の整備について   (1)一般国道8号入善・黒部バイパスの本年度の進捗を伺う。   (2)一般国道8号入善・黒部バイパスの市内部分の4車線化供用開始予定はいつご      ろか伺う。   (3)背骨道路の市道新堂中新線の4車線化の供用開始はいつごろか伺う。   (4)今後、新幹線駅に向かって切れ目なく4車線化できるよう県は残る区間の基礎      調査を行っているようであるが、道路の形ができていると思うが何が問題なの      か伺う。   (5)市は背骨道路の延伸に向け幹線道路網の計画見直しに着手したとあるが、何を      どのように見直すのか伺う。   (6)都市計画道路前沢大布施線の工事の進捗を伺う。   (7)いつ完成し、供用開始はいつごろか伺う。   (8)湾岸道路の現況を伺う。   (9)いつ頃供用開始になる見込みか伺う。  2 おむつのサブスクリプションの導入について   (1)子育て支援の一環としておむつのサブスクリプションを導入する考えはないか      伺う。  3 観光振興計画について   (1)現在の観光振興計画は2016年度策定で宇奈月温泉開湯100周年や関電黒      部ルート一般開放などが反映されていない。あらたな計画の進捗を伺う。   (2)2023年度から向こう10年間の長期計画であると伺っているが変化する観      光産業である。現状と課題を伺う。  4 盛り土規制法について   (1)盛り土規制法が令和5年5月26日に施行された。本市の対応を伺う。 ――――――――――――――――――――〇―――――――――――――――――――               開 会 の 宣 告   午前10時00分 ○議長(中村裕一君) おはようございます。本日、6月定例会が招集されましたところ、出席議員は、定足数に達しましたので、これより、令和5年第3回黒部市議会6月定例会を開会いたします。  これより、諸般の報告を行います。  まず、監査委員から例月出納検査の2月分、3月分及び4月分の定期監査の結果報告がありました。  お手元に配付したとおりであります。説明は省略をさせていただきます。 ――――――――――――――――――――〇―――――――――――――――――――                   開    議   午前10時01分 開議 ○議長(中村裕一君) これより、本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、「柳田 守君」及び「成川正幸君」を指名いたします。 ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― ○議長(中村裕一君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。  今期定例会の会期は、本日から6月27日までの19日間といたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中村裕一君) ご異議なしと認めます。  よって会期は、19日間と決定いたしました。 ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― ○議長(中村裕一君) 日程第3、「議案第43号から議案第53号まで」及び「報告第4号から報告第10号まで」以上、18件を一括議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長、武隈義一君。                〔市長 武隈義一君登壇〕 ○市長(武隈義一君) 皆さん、おはようございます。本日ここに、令和5年第3回黒部市議会6月定例会を招集いたしましたところ、議員各位のご参集を賜り、付議いたしております議案につきましてご審議いただきますことに対し、深く敬意を表するものであります。  議案の説明の前に、諸般の状況等について申し述べます。
     初めに、新型コロナウイルス感染症について申し述べます。  本年5月8日より、新型コロナウイルス感染症については、感染症法上の位置付けが2類相当から季節性インフルエンザと同様の5類に移行し、今後、政府から外出自粛規制や感染時の療養期間等について、一律に対応を求められるのではなく、基本的に個人の判断に委ねられることとなりました。しかしながら、新型コロナウイルス感染症の性質そのものが変わるものではないことから、市民の皆様におかれましては、引き続き基本的な感染対策を実施していただき、ご自身や大切な方々の体調管理等にご留意いただきますようお願い申し上げます。  このような中、先のゴールデンウイーク中における宇奈月温泉等の市内主要施設の入込状況を見てみますと、コロナ禍前との比較ではまだ完全ではないものの、いくつもの施設において昨年度より入込数が伸びていることや、コロナ禍にあって中止を余儀なくされていた各郷里会が開催されていること、東京での人の動きを見ていると、人的交流や経済活動について復調しつつあると感じております。  これまでも申し上げてきたとおり、市といたしましては、「ウィズコロナ」を前提とした対策を講じながら、地方移住への関心の高まりや働き方の変化など、コロナ禍による社会の変化をチャンスに変えていく取組を行ってまいりたいと考えております。  次に、G7広島サミットについて申し述べます。  去る5月19日から21日までの3日間、広島市においてG7主要国首脳会議が開催されました。今日の国際社会は、国際秩序を根幹から揺るがすロシアによるウクライナ侵略に直面しております。G7では日本が議長国となり、力による一方的な現状変更や核兵器による威嚇、使用を断固拒否し、法に基づく国際秩序を守り抜くという強い意志のもと、国際社会が抱える世界経済や地域情勢、気候・エネルギー等の様々な課題について議論が行われ、未来に向けたアイデアとプランが示されました。  とりわけ、被爆から復興を遂げた広島において開催された意義は大きく、広島サミットを機に、平和記念資料館を訪問するなど、各国の首脳が被爆の実相に触れ、平和への思いを共有することで、「核兵器のない世界」の実現に向けた歩みが確固たるものとなることが期待されます。  平和都市宣言を行っている本市といたしましても、非核三原則の堅持と全ての核兵器などの速やかな廃絶を訴え、戦争のない平和な世界が実現することを願い、その実現に向け努力してまいりたいと考えております。  次に、最近の経済情勢等について申し述べます。  令和5年1月から3月期の国内総生産、いわゆるGDPの改定値が昨日8日に内閣府から発表されました。  物価変動の影響を除く実質GDPが前期比0.7%増、年率換算では2.7%増となり、2四半期連続のプラス成長となったところであります。海外経済の減速により輸出が落ち込んだものの、新型コロナウイルスの感染が落ち着き、旅行などの個人消費が回復したこと、また設備投資も増加したことなどがその要因とされております。  このように、新型コロナウイルス感染症の5類移行等に伴い、今後、経済活動の一層の活発化が見込まれる一方で、物価高の影響が懸念される状況であります。賃上げが物価高に追い付かず、4月まで13か月連続で実質賃金が前年実績を下回っており、消費意欲を冷やすおそれがあると推測されております。  本市といたしましては、今定例会におきましても物価高騰対策等に係る補正予算をご提案しているところでありますが、引き続き、各種経済指標を注視しつつ、経済連絡会議で情報をいただきながら各種施策を効果的に展開するなど、経済対策をしっかりと行ってまいりたいと考えております。  次に、カーター記念黒部名水マラソンについて申し述べます。  先月5月27日、28日の両日、「第40回カーター記念黒部名水マラソン」を開催いたしました。  昨年に引き続き、今大会も種目を分け2日間開催とし、「走る人」「支える人」「応援する人」「みんなが笑顔になれる大会」をスローガンに、7,560人のランナーの皆様と大会を支えてくださるご関係の皆様に加え、総勢2,800人を超えるボランティアスタッフの皆様、そして沿道で応援くださる皆様のおかげにより、無事、成功裏に40回目の節目となる大会を終えることができました。  今大会は、ランナーの皆様だけでなく、市民の皆様が楽しめる様々なイベントを開催し、多くの皆様に会場に足を運んでいただき、大いに大会を楽しんでいただいたものと感じております。  また、今回で18回目となる国際友好都市大韓民国三陟市とのスポーツ相互交流として4年ぶりに、三陟市選手団を含む12名の皆様が来市され、マラソンを通じた市民交流を行うことができました。  この場をお借りして、今大会に携わられた全ての皆様のご理解とご協力に対し、改めて厚くお礼を申し上げる次第であります。ありがとうございました。  次に、宇奈月温泉開湯100周年事業について申し述べます。  宇奈月温泉は、本年、開湯100周年を迎えております。地域住民、企業、各種団体等で構成される宇奈月温泉開湯100周年事業実行委員会が中心となり、宇奈月温泉の開発や発展に尽くされた先人の精神と100年の歴史を振り返るとともに、その歴史を次代につなぐべく、150を超える様々な記念事業が計画、実施されております。中でも、今月18日には、記念式典として、黒部市芸術創造センター「セレネ」において、宇奈月温泉開湯100周年のつどいが開催される予定です。  本市といたしましても、これらの歴史的な事業に参画及び支援を行い、誘客につなげるとともに、北陸新幹線敦賀延伸や黒部宇奈月キャニオンルートの一般開放を見据え、本市だけでなく新川地域、県、さらには北陸地域等における広域的な観光振興として、長野から能登、金沢、そして福井へとより広域的な観光ルートの発信や金沢市との連携強化等に取り組んでまいりたいと考えております。  次に、伝統芸能創生 黒部踊り街流しについて申し述べます。  本市では、旧黒部市と旧宇奈月町が合併して15年が経過したことを機に、地域の連帯感醸成及び活性化等を目的に、市民全体で取り組むことができることとして、「黒部踊り」の普及に努めているところであり、来る8月5日に第2回目となる黒部踊り街流しを開催いたします。  今回は、お子様も含め市民の皆様に参加していただきやすいよう、開催時間や開催場所を見直したほか、防災行政無線を活用し黒部踊りの曲を放送するなどし、機運を高めてまいります。そして更に多くの市民の皆様に参加していただきたいと考えております。  次に、防災・減災について申し述べます。  先月5月5日、能登地方を震源とする地震が発生し、石川県珠洲市で震度6強の揺れを観測しました。被災された皆様には、心からお見舞いを申し上げ、早期の復旧を願うものであります。  この地震により、本市においても震度3を観測しましたが、市内を通過する公共交通の一部で遅延や運休が発生したものの、被害は特に確認されておりません。しかしながら、今回の地震により、防災行政無線から発出される地震情報の伝達方法に課題が判明したことから、改善に向け迅速に対応するとともに、今後も緊張感をもって地震への警戒を行ってまいりたいと考えております。  また、まもなく北陸地方も梅雨入りを迎えます。近年は、日本各地において想定外の豪雨や台風被害に見舞われることが多く、改めて河川の氾濫や土砂災害への備えに万全を期すことが肝要であると考えております。  各ご家庭におかれましても、各種災害に備え、広報や各種ハザードマップをご活用いただき、お住まいから指定緊急避難場所への避難方法や避難時の注意点など、ご自身の命を守る方法について、今一度ご確認いただきますようお願い申し上げます。  それでは、本定例会に提出しております議案等につきまして、ご説明申し上げます。  まず、予算関係について申し上げます。  議案第43号は、「令和5年度黒部市一般会計補正予算(第2号)」であります。  エネルギー・食料品価格等の物価高騰の影響を受けた生活者や事業者に対する各種支援のほか、新たに予算化が必要となったものについて計上しており、補正額は、4億7,890万3千円でありまして、補正後の予算総額を223億8,190万3千円とするものであります。  それでは、歳入歳出予算の補正の概要について申し上げます。  第1に総務費について説明します。大別して五つの項目を計上しております。  一項目として、自治振興事業には、一般財団法人自治総合センターによるコミュニティ助成事業費及び自治(町内)公民館建設事業補助金を計上しております。  二項目として、主要施策推進費には、各種基金への積立金を計上しております。  三項目として、くろべ市民交流センター管理運営費には、篤志寄附によるキッズゾーンや音楽スタジオに配置する備品購入費を計上しております。  四項目として、防犯対策推進費には、防犯カメラ等設置補助金を新型コロナウイルス感染症対策費に移動することに伴う減額を計上しております。  五項目として、新型コロナウイルス感染症対策費には、6事業計上しております。  1点目として、新型コロナウイルスワクチン接種事業費は、秋冬のワクチン接種に向けた集団接種及び個別接種等の接種体制を確保するものであります。  2点目として、地域防犯対策事業は、防犯カメラ等設置補助金及び通話録音装置等購入費助成事業費であります。  3点目として、高齢・障がい福祉施設等物価高騰対策支援事業費は、高齢・障がい福祉施設等の負担軽減を図るため、光熱水費等の高騰分を支援するものであります。  4点目として、非課税世帯等価格高騰対策支援事業費は、国の方針で実施するもので、物価高騰による負担増を踏まえ、特に家計への影響が大きい低所得世帯に対し、1世帯当たり3万円を給付するものであります。  5点目として、省エネ機器等導入事業者支援事業費は、電気料金高騰等により厳しい経営状況にある市内中小企業者等に対し、省エネ機器の導入費用を補助するものであります。  6点目として、プレミアム付商品券事業費は、物価高騰への生活者支援と合わせて、消費下支え等を通じた地域経済の活性化を図るため、市と商工会議所が連携して、プレミアム率30%の商品券を発行するものであります。  第2に民生費について説明します。大別して二項目を計上しております。  一項目として、児童健全育成事業には、子ども等を地域で支える「こども食堂」の立上げ等に必要な経費を支援する、子どもほっとサロン事業費補助金を計上しております。  二項目として、生活保護事務費には、生活保護基準額等の見直しに対応するためのシステム改修委託費を計上しております。  第3に農林水産業費について説明します。大別して四項目を計上しております。  一項目として、農地流動化促進対策事業には、農業経営基盤強化促進法の改正に伴い、農地利用の姿を明確化するための地域計画の策定に向けた経費を計上しております。  二項目として、農業担い手育成事業には、「富富富」生産拡大に向け支援する、「富富富」生産拡大乾燥調製施設整備支援事業費、及び農林水産物等の輸出に取り組む事業者を支援する、とやま輸出拡大活動支援事業費を計上しております。  三項目として、農業施設管理運営費には、旧炊飯センター給水配管漏水修繕費と道の駅うなづきの防犯カメラ設置費を計上しております。  四項目として、造林整備事業には、間伐等の水源林造成事業費を計上しております。  第4に商工費について説明します。大別して二項目を計上しております。  一項目として、消費者生活対策費には、通話録音装置等購入費助成事業費を新型コロナウイルス感染症対策費に移動することに伴う減額を計上しております。  二項目として、宇奈月温泉スキー場事業には、スキー場ゲレンデまでの上山用として運行している第一ペアリフトにセーフティバー等を設置するための整備費を計上しております。これは、県の補助金を予定するものであります。  第5に土木費について説明します。大別して二項目を計上しております。  一項目として、公共交通対策事業には、宇奈月温泉立山室堂線バス路線運行について、夏以降の観光需要に応えるため、休日については既に予算を計上しておりますが、富山県及び魚津市と連携し、平日運行に対して支援するものであります。  二項目として、住宅管理事務費は、特定空家の解体費と財産管理人申立費を計上するものであります。  第6に教育費について説明します。大別して二項目を計上しております。  一項目として、芸術文化推進事業には、黒部シアター2023開催補助金を計上しております。  二項目として、地域スポーツ振興事業には、KUROBEアクアフェアリーズの支援として優秀スポーツクラブ育成補助金を計上しております。  これら補正の財源といたしましては、国庫支出金、県支出金、寄附金、繰入金、諸収入のほか、繰越金を充当することとしております。  債務負担行為の補正は、宇奈月温泉スキー場第一ペアリフト改修事業を追加するものであります。  議案第44号は専決処分の承認についてであります。  専決処分しました「令和5年度黒部市一般会計補正予算(第1号)」は、国の方針により食費等の物価高騰に直面し影響を特に受ける低所得の子育て世帯に対し、児童1人当たり5万円を給付する子育て世帯生活支援特別給付金事業費を計上するものであり、補正予算の承認をお願いするものであります。  次に、予算以外の案件について申し上げます。  条例関係の議案といたしましては、「黒部市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正について」ほか7件であります。特殊勤務手当のうち感染症防疫業務従事手当について、国及び県の取扱いに準じ、所要の改正を行うものなどであります。  その他の議案といたしましては、「ロータリ除雪車の取得について」であります。  また、報告事項といたしましては、繰越計算書が「令和4年度黒部市一般会計継続費繰越計算書」ほか5件、「市出資法人等の経営状況報告」が4件であります。  以上、本日提出いたしました議案等につきまして、その概要を申し上げました。  なお、詳細につきましては、本会議、委員会等でご説明申し上げます。  何とぞ慎重ご審議の上、適切なるご決定を賜りますようお願いを申し上げ、提案理由といたします。              〔市長 武隈義一君自席に着席〕 ○議長(中村裕一君) 以上で、本日の日程は終了いたしました。  お諮りいたします。  議事の都合により、6月12日から16日までの5日間は、本会議を休会とすることにいたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中村裕一君) ご異議なしと認めます。  よって、6月12日から16日までの5日間は、本会議を休会とすることに決しました。  なお、6月10日、11日、17日及び18日の4日間は、市の休日でありますので休会です。  6月19日は、午前10時開議、会派代表及び各議員による提出諸案件に対する質疑並びに市政一般に対する質問を予定しております。  提出諸案件に対する質疑並びに市政一般に対する質問の通告書は、13日、正午まで提出願います。  本日は、これをもって散会いたします。   散会 午前10時25分...