本委員会に付託されております、「議案第1号」について、審査の結果をご報告申し上げます。
3月10日、本
特別委員会を開催し、正・副委員長の互選を行った結果、委員長に私が、副委員長に谷村一成君が選任されたのであります。
次に、3月11日及び12日の2日間にわたって、本
特別委員会を開催し、「議案第1号 令和2
年度黒部市
一般会計予算」について、令和2年度
一般会計予算に係る諸施策が市民福祉の向上に努められているか。また、
総合振興計画の着実な推進と最小の経費で最大の効果が上がるような予算編成がなされているか等の観点を踏まえ、慎重に審査いたしました。
その結果、
北陸新幹線開業5周年を記念して実施する事業により、誘客促進が図られていることや、東京2020
オリンピック・
パラリンピック競技大会開催を契機に、市民の健康意識の向上を図る事業が重点的に取り組まれていること。
また、「健やか・展やか・朗らか」黒部の創造予算を
優先課題推進枠として、「移住・定住」、「結婚前・新婚・
子育て支援」、「賑わい・活気」、「
地域公共交通」、「全世代型生涯学習」等
未来創造型施策に力点が置かれており、「道の駅」及び「
市民交流センター」整備事業の実施や、「
地域おこし協力隊事業費」及び「高齢者ふれあい
福祉事業費」の拡充、「
保育所施設整備事業費」及び「あいの風とやま鉄道黒部駅
周辺整備事業基本設計業務委託費」を新規に予算計上するなど、くろべ令和新時代を切り拓く予算として、誰もが安心して心豊かに暮らせる魅力ある黒部市の創造を目指した、市民の参画と協働による
まちづくりを推進する予算編成がなされていると評価できるものと考え、原案を可とすることに決定。
ただし、令和2年度に行われる
新規事業や
継続事業等に対して、審査する過程で各委員から様々な意見が述べられました。
具体的には、
地方公務員の働き方改革の一環として導入される
会計年度任用職員制度の施行が、従来の臨時職員にとってインセンティブとなる一方、市役所、病院を含む人件費が約1億1500万円増大し、
固定的経費の増加による財政の硬直化が懸念されるため、事業の実施にあたっては
市民サービスの更なる向上が図られるよう努めること。
北陸新幹線開業5周年を記念して実施する事業や、
東京オリンピック・
パラリンピック競技大会開催を契機に実施する事業等により期待できる効果を、一過性のものとせず、継続的に効果が期待できるよう検証を行うこと。
市内中学校の統合に伴い今年度新たに
スクールバスを導入したことによって、運行に伴う経費が新たに発生するため、
スクールバスの通学以外の活用使途を検討するなど、
公共交通対策とあわせて総合的に検討し、効率的な運用に努めること等の意見がありました。
予算執行においては、その意図をくみ取り、十分な調査・検討の上、事業を実施していただくよう要望するものであります。
以上、審査の結果をご報告申し上げましたが、よろしくご審議くださいまして、適切なご決定を願う次第であります。
〔
予算特別委員長 伊東景治君自席に着席〕
○議長(辻 泰久君) 次に、
総務文教委員長の報告を求めます。
総務文教委員長、
成川正幸君。
〔
総務文教委員長 成川正幸君登壇〕
○
総務文教委員長(
成川正幸君) おはようございます。
本委員会に付託されております、「議案第12号中の所管部分」、「議案第18号」、「議案第19号」、「議案第20号」、「議案第23号」、及び「議案第30号」以上、6件について、慎重に審査を行いましたので、その結果についてご報告申しあげます。
「議案第12号 令和元
年度黒部市
一般会計補正予算(第5号)の所管部分」については、原案を可とすることに決定。
「議案第18号 黒部市長等の
損害賠償責任の一部免責に関する条例の制定について」は、
当該条例案については原案を適当と認める旨の監査委員からの意見を参考に審議し、原案を可とすることに決定。
「議案第19号 黒部市
職員定数条例の一部改正について」は、原案を可とすることに決定。
「議案第20号 黒部市職員の服務の宣誓に関する条例の一部改正について」は、原案を可とすることに決定。
「議案第23号 黒部市
国民健康保険税条例の一部改正について」は、原案を可とすることに決定。
「議案第30号
黒部市立小中学校グラウンド夜間照明施設条例の一部改正について」は、原案を可とすることに決定。
以上、審査の結果をご報告申し上げましたが、よろしくご審議くださいまして、適切なご決定を願う次第であります。
〔
総務文教委員長 成川正幸君自席に着席〕
○議長(辻 泰久君) 次に、
生活環境委員長の報告を求めます。
生活環境委員長、柴沢太郎君。
〔
生活環境委員長 柴沢太郎君登壇〕
○
生活環境委員長(柴沢太郎君) おはようございます。
本委員会に付託されております、「議案第2号」、「議案第3号」、「議案第8号」、「議案第12号中の所管部分」、「議案第13号」、「議案第14号」、「議案第21号」、「議案第24号」、「議案第25号」及び「議案第33号」、以上、10件について、慎重に審査を行いましたので、その結果についてご報告申しあげます。
「議案第2号 令和2
年度黒部市
国民健康保険事業特別会計予算」については、原案を可とすることに決定。
「議案第3号 令和2
年度黒部市
後期高齢者医療事業特別会計予算」については、原案を可とすることに決定。
「議案第8号 令和2
年度黒部市
病院事業会計予算」については、原案を可とすることに決定。
「議案第12号 令和元
年度黒部市
一般会計補正予算(第5号)の所管部分」については、原案を可とすることに決定。
「議案第13号 令和元
年度黒部市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)」については、原案を可とすることに決定。
「議案第14号 令和元
年度黒部市
後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)」については、原案を可とすることに決定。
「議案第21号 黒部市職員の
特殊勤務手当に関する条例の一部改正について」は、原案を可とすることに決定。
「議案第24号 黒部市印鑑条例の一部改正について」は、原案を可とすることに決定。
「議案第25号 黒部市廃棄物の減量化、資源化及び
適正処理等に関する条例の一部改正について」は、原案を可とすることに決定。
「議案第33号 黒部市
病院事業の設置等に関する条例の一部改正について」は、原案を可とすることに決定。
以上、審査の結果をご報告申し上げましたが、よろしくご審議くださいまして、適切なご決定を願う次第であります。
〔
生活環境委員長 柴沢太郎君自席に着席〕
○議長(辻 泰久君) 次に、産業建設副委員長の報告を求めます。
産業建設副委員長、中野得雄君。
〔産業建設副委員長 中野得雄君登壇〕
○産業建設副委員長(中野得雄君) おはようございます。
本委員会に付託されております、「議案第4号」、「議案第5号」、「議案第6号」、「議案第7号」、「議案第9号」、「議案第10号」、「議案第11号」、「議案第12号の所管部分」、「議案第15号」、「議案第16号」、「議案第17号」、「議案第22号」、「議案第26号」、「議案第27号」、「議案第28号」、「議案第29号」、「議案第31号」、「議案第32号」、及び「議案第34号」、以上19件について、慎重に審査を行いましたので、その結果について、ご報告申しあげます。
「議案第4号 令和2
年度黒部市
発電事業特別会計予算」は、原案を可とすることに決定。
「議案第5号 令和2
年度黒部市
地域開発事業特別会計予算」は、原案を可とすることに決定。
「議案第6号 令和2
年度黒部市
牧場事業特別会計予算」は、原案を可とすることに決定。
「議案第7号 令和2
年度黒部市
フィッシャリーナ事業 特別会計予算」は、原案を可とすることに決定。
「議案第9号 令和2
年度黒部市
水道事業会計予算」は、原案を可とすることに決定。
「議案第10号 令和2
年度黒部市
簡易水道事業会計予算」は、原案を可とすることに決定。
「議案第11号 令和2
年度黒部市
下水道事業会計予算」は、原案を可とすることに決定。
「議案第12号 令和元
年度黒部市
一般会計補正予算(第5号)の所管部分」については、原案を可とすることに決定。
「議案第15号 令和元
年度黒部市
発電事業特別会計補正予算(第1号)」は、原案を可とすることに決定。
「議案第16号 令和元
年度黒部市
地域開発事業特別会計補正予算(第1号)」は、原案を可とすることに決定。
「議案第17号 専決処分の承認について」は、承認することに決定。
「議案第22号 黒部市
簡易水道事業基金条例の一部改正について」は、原案を可とすることに決定。
「議案第26号 黒部市
水産物地方卸売市場条例の一部改正について」は、原案を可とすることに決定。
「議案第27号 黒部市
地域観光ギャラリー条例の一部改正について」は、原案を可とすることに決定。
「議案第28号 黒部市道路法に基づく市道の構造の
技術的基準等を定める条例の一部改正について」は、原案を可とすることに決定。
「議案第29号
黒部市営住宅条例及び黒部市
特定公共賃貸住宅条例の一部改正について」は、原案を可とすることに決定。
「議案第31号 黒部市
水道事業の設置等に関する条例等の一部改正について」は、原案を可とすることに決定。
「議案第32号 黒部市
農業集落排水処理施設条例の一部改正について」は、原案を可とすることに決定。
「議案第34号 市道の路線の認定及び変更について」は、原案を可とすることに決定。
以上、審査の結果をご報告申し上げましたが、よろしくご審議くださいまして、適切なご決定を願う次第であります。
○議長(辻 泰久君) ただいまの各
委員長報告に対する質疑を行います。
質疑は、ありませんか。
〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(辻 泰久君) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。
これより、討論を行います。
討論の通告がありますので、発言を許可します。初めに、16番 橋本文一君。
〔16番 橋本文一君登壇〕
○16番(橋本文一君) 私は、議案第1号令和2
年度黒部市
一般会計予算、議案第6号令和2
年度黒部市
牧場事業特別会計予算、以上2議案については、反対であり、その他のすべての議案については、賛成するものであります。
まず、はじめに議案第1号令和2
年度黒部市
一般会計予算ついて意見を述べます。
歳出第2款総務費、1項、1目
一般管理費、
情報化施策推進事業の
番号制度対応に伴う予算、また、歳出第2款総務費、3項、1目
戸籍住民基本台帳費、
市民窓口事務費の
個人番号カード発行事業負担金2,376万9,000円についても同様であります。
マイナンバー制度は国による国民の
管理、監視体制を目指すものであり、一度流失した情報は流通・売買されることになれば取返しがつきません。情報は集積されるほど利用価値が高まり、
サイバー攻撃の危険性も充満している制度であります。個人番号の利用拡大を図るものであり賛成できません。
歳出第6
款農林水産業費、第1項、6目
農業施設管理費、
宇奈月ビール株式会社への貸付金についてであります。昨年も
宇奈月ビール株式会社への貸付金について述べてきましたが、予算では5,200万円貸し付けることになっています。毎年500万円の返済を行なうとの約束でありました。令和元年度は100万円だけ返済され、約束の金額500万円にほど遠いものであります。このよう状況では全額返済には51年かかることになります。納得できません。同じく、
北陸新幹線開業5周年
記念ビール販売事業費補助金についてもコメの新品種「富富富」をビールに加工し販売する補助金であります。富山県が美味しいいコメとして全国に売り出ししているコメを、なぜ、ビールに加工する必要があるのでしょうか。納得できません。
第6
款農林水産業費、第4項水産業、2目
水産業振興費、
漁業経営安定対策事業、漁業の
雇用事業就業奨励金5万円をはじめとして、
水産業振興費総額1,783万2,000円が
農業振興費総額2億5,967万4,000円と比較してあまりにも少ない。もっと
水産業振興費の増額を図るべきであります。
第7款商工費、第1項商工費、1目観光費、
観光振興事業の、
ももクロ聖地巡礼ウオーキング開催事業費についてであります。昨年、
ももクロ春の
一大事事業費6百万円を否定するものではありません。しかし公演のあった昨年の事業費より多い720万円には納得はできません。
第8款土木費、第2項
道路橋梁費、2目
道路橋梁維持管理費、
区画線補修工事費1千万円であります。市民の皆さんから白線を引き直してほしいと要望が有るにもかかわらず、毎年1千万円の予算に留まっている。このままでは市民の安全が守られません。
第8款土木費、第2項
道路橋梁費、4目
道路橋梁新設改良費、道の
駅整備事業についてであります。本議会でも述べてきましたが、道の
駅駐車場融雪井戸の工事は、大量の水をくみ上げると、現在、使っている井戸に影響が出るのではとの住民の訴えがあるにも関わらず、周辺井戸の事前調査などが無く、なし崩し的に工事が行われています。到底賛成できません。
議案第6号令和2
年度黒部市
牧場事業特別会計予算についてであります。平成25年10月に
新川育成牧場が市直営となり、今年の4月には、「くろべ牧場まきばの風」が誕生してから6年目を迎えます。当初の計画では、
公設民営化を目指すとのことで開設しました。
繰り出し金は昨年より少なくなっているものの1億300万円と高額であります。
公設民営化への道のりは全く見えてきません。昨年、牛や
ヤギ預託料が牧場開設当初から1円もの値上げが行われていないと述べてきました。令和2年度でも牛の預託料や吉田興産への
ヤギ預託料は、牧場開設当初から1円の値上げも行われていません。預託料の値上げを行なうべきであります。
以上、私の反対討論といたします。
〔16番 橋本文一君自席に着席〕
○議長(辻 泰久君) 次に、8番
成川正幸君。
〔8番
成川正幸君登壇〕
○8番(
成川正幸君) どなた様もお疲れ様です。それでは、
自民クラブ、大志会、一新会、公明党、み里の会、
自民同志会を代表して、「議案第1号 令和2
年度黒部市
一般会計予算」から「議案第34号 市道の路線の認定及び変更について」まで一括して、賛成の立場で討論いたします。
予算編成方針として、当初予算と合わせた13か月予算体制で切れ目のない財政運営を目指すとして、令和元
年度補正予算については、
市道改良事業や
土地区画整理事業費、そして
中央小学校プール改修事業費や
GIGAスクール構想事業費など、住民生活のさらなる
利便性向上と未来の黒部市を担う
子どもたちへの投資を、安心と成長の未来を拓く
総合経済対策に基づく国の
大型補正予算を積極的に活用し、補正額6億7,251万円計上されました。
そして令和2年度当初予算は、市税収入80億400万円を含む総額前年度比2億5,300万円増額の206億4,100万円、また、
特別会計、企業会計を合わせると455億2,019万6,000円とし、昨年比3.2%、13億9,125万円の増となりました。これらは令和新時代を切り拓く予算とし、特に
スポーツ健康増進や、
北陸新幹線開業5周年記念事業など、
新規事業44事業、拡充事業13事業は大野市長が目指される「健やか・展やか・朗らか」黒部の創造をより具現化していく予算編成だと認識いたしました。中でも保育所施設整備や健康増進策、そして懸案事項であった新幹線駅駐車場有料化改修工事設計業務委託費やあいの風黒部駅東西自由通路などの基本設計費などを計上されたこと、そして、私たちの先人の歩んだ歴史を後世につなぐ(仮称)富山県北方領土史料室整備事業費の計上は大変重要な取り組みであると考えます。
しかしながら近年、全国各地で起こっている大型台風、集中豪雨や地震などによる自然災害、豚コレラや終息時期が見えない新型コロナウイルスなどのウイルス感染の地域産業への影響が懸念されます。また本市の財政においても、近年の大型事業による市債等の継続発行に伴う公債費や社会保障関係経費、
特別会計、企業会計への繰出金、公共施設の長寿命化に資する事業費などが年々増加し、引き続き厳しい状況が続き、財政の硬直化が懸念されるところであります。
また、東京一極集中が全国的に進行する中にあって、本市においても東京圏からの転入より転出が上回る状況が続いていることから、どう歯止めをして転入を多くするかが課題となっております。社会的人口減少を食い止めるためには、今後関係人口をいかに増やしていくのか、また内閣府の選択する未来委員会報告の中でもあるように、従来のまちの在り方を見直して、思い切って集約、活性化に取り組むことなど、従来の姿にこだわらず、多層的な外部との連携、協働に取り組むことも重要であると思います。
そういった観点からも、昨年民間からの請願である産官民共同によるあいの風富山鉄道生地駅移転や駅周辺整備I−TOWN整備事業等の生地駅周辺活性化の実現も本市の未来に向けた取り組みの一つではと考えるところであります。
結びに、大野市政3年目となる令和2年度において、第2次
総合振興計画の6つの
まちづくりの方針に沿って着実に進められ、予算執行にあたってはすべての市民の幸せの実現のために、市民生活になお寄り添い努めることを期待し、賛成討論といたします。
〔8番
成川正幸君自席に着席〕
○議長(辻 泰久君) 他に討論は、ありませんか。
〔「討論なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(辻 泰久君) 討論なしと認めます。これをもって、討論を終結いたします。
これより、採決を行います。
議題のうち、まず「議案第18号 黒部市長等の
損害賠償責任の一部免責に関する条例の制定について」、「議案第19号 黒部市
職員定数条例の一部改正について」、「議案第20号 黒部市職員の服務の宣誓に関する条例の一部改正について」、「議案第21号 黒部市職員の
特殊勤務手当に関する条例の一部改正について」、「議案第22号 黒部市
簡易水道事業基金条例の一部改正について」、「議案第23号 黒部市
国民健康保険税条例の一部改正について」、「議案第24号 黒部市印鑑条例の一部改正について」、「議案第25号 黒部市廃棄物の減量化、資源化及び
適正処理等に関する条例の一部改正について」、「議案第26号 黒部市
水産物地方卸売市場条例の一部改正について」、「議案第27号 黒部市
地域観光ギャラリー条例の一部改正について」、「議案第28号 黒部市道路法に基づく市道の構造の
技術的基準等を定める条例の一部改正について」、「議案第29号
黒部市営住宅条例及び黒部市
特定公共賃貸住宅条例の一部改正について」、「議案第30号
黒部市立小中学校グラウンド夜間照明施設条例の一部改正について」、「議案第31号 黒部市
水道事業の設置等に関する条例等の一部改正について」、「議案第32号 黒部市
農業集落排水処理施設条例の一部改正について」及び「議案第33号 黒部市
病院事業の設置等に関する条例の一部改正について」、以上、16件を一括して採決いたします。
本16件に対する各委員長の報告は、原案を可とするものであります。各委員長の報告のとおり、決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(辻 泰久君) ご異議なしと認めます。
よって「議案第18号から 議案第33号まで」以上16件は、原案のとおり可決されました。
次に、「議案第1号 令和2
年度黒部市
一般会計予算」を起立により採決いたします。
本件に対する委員長の報告は、原案を可とするものであります。委員長の報告のとおり決することに、賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(辻 泰久君) 起立多数であります。
よって「議案第1号」は、原案のとおり可決されました。
次に、「議案第2号 令和2
年度黒部市
国民健康保険事業特別会計予算」、「議案第3号 令和2
年度黒部市
後期高齢者医療事業特別会計予算」、「議案第4号 令和2
年度黒部市
発電事業特別会計予算」及び「議案第5号 令和2
年度黒部市
地域開発事業特別会計予算」以上4件を一括して採決いたします。
本4件に対する各委員長の報告は、原案を可とするものであります。各委員長の報告のとおり、決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(辻 泰久君) ご異議なしと認めます。
よって「議案第2号から 議案第5号」まで以上四件は、原案のとおり可決されました。
次に、「議案第6号 令和2
年度黒部市
牧場事業特別会計予算」を起立により採決いたします。
本件に対する委員長の報告は、原案を可とするものであります。委員長の報告のとおり決することに、賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(辻 泰久君) 起立多数であります。よって「議案第6号」は、原案のとおり可決されました。
次に、「議案第7号 令和2
年度黒部市
フィッシャリーナ事業特別会計予算」、「議案第8号 令和2
年度黒部市
病院事業会計予算」、「議案第9号 令和2
年度黒部市
水道事業会計予算」、「議案第10号 令和2
年度黒部市
簡易水道事業会計予算」及び「議案第11号 令和2
年度黒部市
下水道事業会計予算」、以上、5件を一括して採決いたします。
本5件に対する各委員長の報告は、原案を可とするものであります。各委員長の報告のとおり、決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(辻 泰久君) ご異議なしと認めます。よって「議案第7号から 議案第11号まで」以上5件は、原案のとおり可決されました。
次に「議案第12号 令和元
年度黒部市
一般会計補正予算(第5号)」、「議案第13号 令和元
年度黒部市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)」、「議案第14号 令和元
年度黒部市
後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)」、「議案第15号 令和元
年度黒部市
発電事業特別会計補正予算(第1号)」、及び「議案第16号 令和元
年度黒部市
地域開発事業特別会計補正予算(第1号)」、以上5件を一括して採決いたします。
本5件に対する各委員長の報告は、原案を可とするものであります。各委員長の報告のとおり、決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(辻 泰久君) ご異議なしと認めます。よって「議案第12号から 議案第16号まで」以上5件は、原案のとおり可決されました。
次に、「議案第17号 専決処分の承認について」を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は、承認であります。委員長の報告のとおり、決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(辻 泰久君) ご異議なしと認めます。よって「議案第17号」は、承認することに決しました。
次に、「議案第34号 市道の路線の認定及び変更について」を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は、原案を可とするものであります。委員長の報告のとおり、決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(辻 泰久君) ご異議なしと認めます。よって「議案第34号は、原案のとおり可決されました。
――
――――――――――――――――――〇―――――――――――――――――――
○議長(辻 泰久君) 日程第2、「議案第35号」及び「議案第36号」以上2件を一括議題といたします。市長より提案理由の説明を求めます。市長 大野久芳君。
〔市長 大野久芳君登壇〕
○市長(大野久芳君) ただいま上程になりました、追加提出議案につきまして御説明申し上げます。
議案第35号及び議案第36号は「
人権擁護委員の候補者の推薦について」であります。本年6月30日で任期満了となられます「黒部市石田920番地1 中村節子さん63歳」及び「黒部市宇奈月町下立2507番地 森下泰行さん70歳」を引き続き推薦いたしたく、議会の同意を求めるものであります。
以上、追加提出いたしました議案につきまして御説明申し上げましたが、何とぞ慎重御審議の上、適切なる御決定を賜りますようお願い申し上げます。
〔市長 大野久芳君自席に着席〕
○議長(辻 泰久君) 議案の細部説明のため、暫時休憩いたします。
休 憩 午前10時43分
再 開 午前10時49分
――
――――――――――――――――――〇―――――――――――――――――――
○議長(辻 泰久君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
日程第2の議事を継続いたします。
これより「議案第35号」及び「議案第36号」以上2件について一括して質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(辻 泰久君) 質疑なしと認めます。これをもって、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております「議案第35号」及び「議案第36号」以上2件については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(辻 泰久君) ご異議なしと認めます。よって「議案第35号」及び「議案第36号」以上2件については委員会の付託を省略することに決しました。
これより討論を行います。討論は、ありませんか。
〔「討論なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(辻 泰久君) 討論なしと認めます。これをもって、討論を終結いたします。
これより、採決を行います。
「議案第35号
人権擁護委員の候補者の推薦について」及び「議案第36号
人権擁護委員の候補者の推薦について」以上2件を一括して採決いたします。
本2件は、これを適任と認めることにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(辻 泰久君) ご異議なしと認めます。よって「議案第35号」及び「議案第36号」は、これを適任と認めることに決しました。
――
――――――――――――――――――〇―――――――――――――――――――
○議長(辻 泰久君) 日程第3、「各
常任委員会の議会閉会中の継続審査について」を議題といたします。
各常任委員長から、会議規則第111条の規定により、お手元に配布いたしました申出一覧表のとおり、所管事務の審査について、議会閉会中の継続審査の申し出があります。お諮りいたします。各常任委員長からの申し出のとおり継続審査に付することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(辻 泰久君) ご異議なしと認めます。よって、各常任委員長からの申し出のとおり、議会閉会中の継続審査に付することに決しました。
――
――――――――――――――――――〇―――――――――――――――――――
○議長(辻 泰久君) 日程第4、「観光振興及び
交流人口増加による
都市活性化について」、「学校統合及び
学校跡地の利活用について」並びに、「議会改革に関わる事項について」、以上3件を一括議題といたします。
本3件を付託した各
特別委員会の審査の結果について、各委員長から報告を求めます。
まず、観光・
都市活性化振興特別委員長の報告を求めます。観光・
都市活性化振興特別委員長 新村文幸君。
〔観光・
都市活性化振興特別委員長 新村文幸君登壇〕
○観光・
都市活性化振興特別委員長(新村文幸君) 本
特別委員会に付託されております、「観光振興及び
交流人口増加による
都市活性化について」ご報告申し上げます。
3月17日、本委員会を開催し、市長から所管事項に係る経過について報告を受けたのであります。
次に、当局から道の駅(仮称)くろべの実施設計の概要と今後のスケジュールについて報告を受けたのであります。その概要説明を申しますと、まず、パース図で完成時の景色や人の賑わいのイメージを確認したのであります。次に、地域振興施設の図面により、農産物直売所や、フードコート、物販売場等の広さや位置関係等について、詳細に確認したのであります。
次に、休憩広場の図面により、築山や、水盤、歩道、駐車場の位置関係等について詳細に確認したのであります。
次に、地域振興施設、休憩広場、駐車場、調整池及び道路の今後の工事等のスケジュールや、テナント及び指定管理者の募集時期、道の駅登録スケジュールについて確認したのであります。
その後、今後の事業促進の方向等について、意見交換したのであります。
その結果、本市における観光振興及び
交流人口増加による
都市活性化について、引き続き調査・研究する必要があることから、今後とも付託事件の審査が終了するまで、継続審査すべきものと決定した次第であります。
〔観光・
都市活性化振興特別委員長 新村文幸君自席に着席〕
○議長(辻 泰久君) 次に、学校統合及び跡地利用対策特別委員長の報告を求めます。学校統合及び跡地利用対策特別委員長 辻 靖雄君。
〔学校統合及び跡地利用対策特別委員長 辻 靖雄君登壇〕
○学校統合及び跡地利用対策特別委員長(辻 靖雄君) 本
特別委員会に付託されております、「学校統合及び
学校跡地の利活用について」ご報告申し上げます。
まず、3月18日、本
特別委員会を開催し、4月より清明中学校となる高志野中学校校舎の現地視察を行ったのであります。
次に、市長から、これまでの経過について報告を受けたのであります。
続いて、中学校統合にかかる進捗状況等について報告を受けたのであります。その概要を申しますと、統合準備委員会の協議の進捗状況、
スクールバス及び電車による遠距離通学開始の説明、両校それぞれの校歌が完成したこと、4月6日に実施される開校式の説明を受け、新しい統合中学校のスタートに向け、着実に万全な準備・調整がなされてきたことを確認したのであります。
また、先に実施された閉校式及び記念行事について、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、規模を縮小して開催せざるをえなかったとの報告を受けたのであります。
その後、小学校再編検討の留意点について説明を受け、意見交換したのであります。
その後、当局を交えて、「学校統合及び
学校跡地の利活用について」意見交換を行ったのであります。
その結果、学校統合及び
学校跡地の利活用について、引き続き調査・研究する必要があることから、今後とも付託事件の審査が終了するまで継続審査すべきものと決定した次第であります。
〔学校統合及び跡地利用対策特別委員長 辻 靖雄君自席に着席〕
○議長(辻 泰久君) 次に、議会改革特別委員長の報告を求めます。議会改革特別委員長 木島信秋君。
〔議会改革特別委員長 木島信秋君登壇〕
○議会改革特別委員長(木島信秋君) 本
特別委員会に付託されております、「議会改革に関わる事項について」ご報告申し上げます。
3月18日、本
特別委員会を開催し、議会だよりの掲載内容について、まず、平成29年8月号から掲載を開始した、市議会各会議への議員毎の出席状況と、併せて、個人質疑・質問掲載ページの文字制限について協議したのであります。
続いて、議会運営委員会での、政治倫理条例制定に係る協議の場を本委員会とする決定を受け、新規制定または、基本条例の一部改正等規定の方向性も含め協議を開始いたしました。その結果、各会派からの代表、7名で構成する幹事会設置し、今後、検討を進めることを確認したのであります。
本
特別委員会では、「議会改革に関わる事項について」引き続き調査・研究する必要があることから、今後とも付託事件の審査が終了するまで継続審査すべきものと決定した次第であります。
〔議会改革特別委員長 木島信秋君自席に着席〕
○議長(辻 泰久君) ただいまの、各
委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。