黒部市議会 > 2017-06-09 >
平成29年第2回定例会(第2号 6月 9日)

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  1. 黒部市議会 2017-06-09
    平成29年第2回定例会(第2号 6月 9日)


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    平成29年第2回定例会(第2号 6月 9日)   平成29年第2回黒部市議会6月定例会会議録 平成29年6月9日(金曜日)                  議事日程(第2号)                             平成29年6月9日(金)                                  午前10時開議 第1 議案第35号 平成29年度黒部市一般会計補正予算(第1号)    議案第36号 黒部市税条例等の一部改正について    議案第37号 黒部市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する           基準を定める条例の一部改正について    議案第38号 黒部市道路法に基づく案内標識等の寸法を定める条例の一部改正に           ついて    議案第39号 黒部市簡易水道事業の設置等に関する条例の一部改正について    議案第40号 専決処分の承認について    議案第41号 専決処分の承認について    議案第42号 (仮称)くろべ市民交流センター建設基本構想について               ( 質疑、委員会付託 )
    第2 陳情第2号 精神障がい者の交通運賃割引の適用を求める意見書採択を求める陳情                ( 委員会付託 ) 第3 一般質問(代表・個人) ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― 本日の会議に付した事件  議事日程に同じ ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― 本日の出席議員   18人     1番 柴 沢 太 郎 君         2番 成 川 正 幸 君     3番 高 野 早 苗 君         4番 川 本 敏 和 君     5番 中 村 裕 一 君         6番 村 井 洋 子 君     7番 山 田 丈 二 君         8番 小 柳 勇 人 君     9番 谷 口 弘 義 君        10番 木 島 信 秋 君    11番 辻   靖 雄 君        12番 伊 東 景 治 君    13番 橋 本 文 一 君        14番 辻   泰 久 君    15番 山 内 富美雄 君        16番 川 上   浩 君    17番 新 村 文 幸 君        18番 森 岡 英 一 君 ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― 本日の欠席議員   な し ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― 説明のため出席した者  市長部局   市長               堀 内 康 男 君   副市長              能 澤 雄 二 君   総務企画部長           御 囲 泰 晃 君   市民生活部長           村 田 治 彦 君   産業経済部長           有 磯 弘 之 君   都市建設部長           河 田   勇 君   都市建設部理事          島 津   博 君   総務企画部次長総務課長      魚 谷 八寿裕 君   市民生活部次長市民環境課長    中 島 嘉 久 君   産業経済部次長農林整備課長    山 本 稔 浩 君   会計管理者            岩 上 勝 彦 君   企画政策課長           長 田   等 君  市民病院   市民病院長            竹 田 慎 一 君   市民病院事務局長         内 橋 裕 一 君   市民病院事務局理事総務課長    山 本 真 也 君  教育委員会   教育長              国 香 正 稔 君   教育部長             長 田 行 正 君   教育委員会事務局次長学校教育課長 鍋 谷   悟 君  代表監査委員            福 島 啓 之 君 ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― 職務のため議場に出席した事務局職員   事務局長             新 酒 保 和 君   議事調査課長           柳 原 真美代 君   議事調査課課長補佐        橋 場 和 博 君   主事               栗 山 久 範 君 ――――――――――――――――――――〇―――――――――――――――――――                開    議   午前10時00分 ○議長(新村文幸君) おはようございます。どなた様もご苦労さまでございます。  定足数に達しましたので、会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。 ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― ○議長(新村文幸君) 日程第1、議案第35号から議案第42号まで、以上8件を一括議題といたします。  これより質疑を行います。  議案第35号から議案第42号まで、以上8件を一括して質疑を行います。  質疑の通告がありますので、発言を許可いたします。  初めに8番、小柳勇人君。               〔8番 小柳勇人君起立〕 ○8番(小柳勇人君) 皆さんおはようございます。それでは議案第42号(仮称)くろべ市民交流センター建設基本構想の議案について質疑を行います。  今議案は議会改革の一環として議決事件となった議案であります。また先日5月30日に開催されました議会報告会では複数の市民からこの件について提案がありました。パブリックコメントでも投稿があるなど、市民からの関心が非常に高い議案と思っております。  私は生活環境委員会に所属しており、今議案について直接審査を行うことができません。市民からの関心が高く、また議会として議決事件に認定していることから、質疑により議案の疑問や不明な点について問いたいと思います。  通告に基づきまして、大きく2点。  1つ目は、子育て支援センターを移設する理由についてです。  平成26年6月からの黒部市役所庁舎跡地活用検討委員会の提言書を経て、庁内検討会、そして市長の諮問機関であります(仮称)くろべ市民交流センター建設基本構想策定委員会が答申をされ、今議会に基本構想が提案をされました。  その過程では、図書館を核とした複合施設を一貫して検討しておられます。子育て支援については跡地活用検討委員会の議事録では8回の会議のうち4回までは図書館のキッズスペースとして議論が進められ、5回目の会議録で子育て支援センター、6回目の会議録で子育て相談などの記録が残っておりました。また、7回目の議事録では、委員から現在の子育て支援センターと同じ機能は難しいという意見も出されております。  その後の策定委員会では、子供の遊び場や読み聞かせ、育児サロン開設など、図書館のキッズスペース機能について議論は多く見られますが、乳幼児対応や育児相談や発達支援相談など、子育て支援について公的支援にかかわる機能について議事録が残っておりませんでした。そのような背景もあり伺います。現在のくろべ子育て支援センターへの評価と利用実態はどのようになっておりますか。             〔8番 小柳勇人君自席に着席〕 ○議長(新村文幸君) 教育部長、長田行正君。              〔教育部長 長田行正君起立〕 ○教育部長(長田行正君) それでは、お答えいたします。  子育て支援センターの移設につきましては、バリアフリー対応とともに、図書館と連携するなど、利用者にとって、より使いやすい質の高い子育て支援事業の展開を図るためであります。黒部市子育て支援センターの平成28年度の利用者数は7,330名で、近年の利用者数はほぼ横ばいであります。黒部ショッピングセンターメルシー内で買い物をすることができ、地下駐車場があるため、悪天候のときも安心して利用できる反面、階段の昇降をしなければならず、特にベビーカーの上げおろしに負担がかかっている状況であります。  (仮称)くろべ市民交流センターへの移設によるメリットに関しましては、エレベーターの設置によるバリアフリー対応児童図書コーナーとの連携による乳幼児から児童に多種多様な本に親しませることができる点、子育て支援センター利用前後に図書館に寄るなど、相互の利用促進が図ることができる点を考えております。  また、乳幼児と保護者が子育て支援センターを利用する間、年長の子供が図書館エリアで読書や学習をすることができるなど、家族がそれぞれの目的に合わせて複合施設を利用できるという利点があると思っております。現在の施設より余裕を持って利用していただけるものと考えております。              〔教育部長 長田行正君着席〕               〔8番 小柳勇人君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 8番、小柳勇人君。               〔8番 小柳勇人君起立〕 ○8番(小柳勇人君) そうしましたら、今のところで漏れてますのが、まず1つ、土日に関して開設する検討状況はいかがでしょうか。また議事録の中では、子供を預けながら読書をできると。いわゆるそこでは策定委員会の議論の中で、子供の一時預かりをするような方向を検討するという議事録が残っておりますが、このことについて現在どういう状況なのかをお伺いいたします。             〔市民生活部長 村田治彦君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 市民生活部長、村田治彦君。             〔市民生活部長 村田治彦君起立〕 ○市民生活部長(村田治彦君) 具体的な運用方法については、これからということでございまして、今お話のあるように土日の開催等もこれからの検討ということになりますが、そういった場合になりますと、当然一時預かりといった子供の預かりサービス等も今後も検討も必要かなというふうに考えております。               〔8番 小柳勇人君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 8番、小柳勇人君。               〔8番 小柳勇人君起立〕 ○8番(小柳勇人君) それでは、次に移ります。  パブリックコメントについてお伺いをいたします。今議案は策定委員会の中間報告をもとにパブリックコメントを行われました。策定委員会の議事録では市民参画を促し、検討委員会での議論内容について市民からの考えを聞き、尊重したいとの方針のもと、パブコメが行われたと推察をしております。  まず、パブリックコメントの結果についてお伺いをいたします。              〔教育部長 長田行正君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 教育部長、長田行正君。              〔教育部長 長田行正君起立〕 ○教育部長(長田行正君) パブリックコメントにつきましては、意見募集期間、平成29年の2月11日から平成29年3月12日の間で、4名の方に意見をいただいております。               〔8番 小柳勇人君挙手〕
    ○議長(新村文幸君) 8番、小柳勇人君。               〔8番 小柳勇人君起立〕 ○8番(小柳勇人君) この4件という件数は、これまでのパブコメの経験則からして、多いのでしょうか、少ないのでしょうか。              〔教育部長 長田行正君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 教育部長、長田行正君。              〔教育部長 長田行正君起立〕 ○教育部長(長田行正君) 全体について、今把握の資料は持っておりませんが、件数について少ないものもありますし、多いものもあるというとこだと思います。               〔8番 小柳勇人君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 8番、小柳勇人君。               〔8番 小柳勇人君起立〕 ○8番(小柳勇人君) できましたら市全体のパブコメ、いろいろやられていると思うんですが、その状況というのは総務企画部で把握されていると思いますが、いかがでしょうか。             〔総務企画部長 御囲泰晃君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 総務企画部長、御囲泰晃君。             〔総務企画部長 御囲泰晃君起立〕 ○総務企画部長(御囲泰晃君) 済みませんが、現在手持ちの資料ありませんので、今お答えすることができません。               〔8番 小柳勇人君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 8番、小柳勇人君。               〔8番 小柳勇人君起立〕 ○8番(小柳勇人君) この後、総務文教委員会で審議をされますので、その場でも明らかとなりますが、市長もおられますので、市長は4件という件数があったことについて所感があれば伺いたいと思います。               〔市長 堀内康男君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君起立〕 ○市長(堀内康男君) これまで何度もパブリックコメントをとってまいりましたが、これまでの経験すれば、数件ということが多かったように感じております。               〔8番 小柳勇人君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 8番、小柳勇人君。               〔8番 小柳勇人君起立〕 ○8番(小柳勇人君) 議会報告会では、このことについてかなりの提案、質問がありまして、非常に関心が高いということは私は感じております。そのパブコメの中でありますが、市役所ホームページからパブコメの結果公表というのを持ってまいりました。  そこに、意見というので三日市公民館は全体の交流センターではないから別途建設すべきという意見があります。これの市の回答は、三日市地区住民の活動拠点としての機能は失われず、本来の役割を堅持できるというふうに書いてあります。  そこでお伺いいたします。地域公民館であります三日市公民館が複合施設で入居した場合に機能が失われないと回答されております。では、市民全体が利用する図書館を核とした複合施設が地域公民館と併設した場合にその機能が失われる可能性については、どのように考えておられますか。              〔教育部長 長田行正君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 教育部長、長田行正君。              〔教育部長 長田行正君起立〕 ○教育部長(長田行正君) お答えいたします。(仮称)くろべ市民交流センターにつきましては、複合施設となることから施設間のスケジュール調整の仕方、休館日、利用時間、利用料など、施設全体の運営システムを構築していく必要があると考えております。  また、会議室、研修室、多目的ホールなどの設備を共用とすることでのスケールメリットを生かした上で、図書館を初め、それぞれの機能が損なわれないよう施設規模、配置等を設定しているところであります。  今後、施設運営計画策定の中で、先進事例を参考にしながら、それぞれの機能が確保され、複合施設として多くのメリットが生かせるというように、施設全体の運営システムについて、検討作業を進めていくことを考えております。               〔8番 小柳勇人君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 8番、小柳勇人君。               〔8番 小柳勇人君起立〕 ○8番(小柳勇人君) 今、ご答弁をいただいたわけでありますが、例えば、私も昨日もう一度これまでの策定委員会と跡地検討の議事録を見直してまいりました。  その中に例えばの例ですが、公民館祭り、これがあったときには、今のゾーニング計画でいきますと1階に公民館機能があるから、非常にピロティも活用して大いににぎわうだろうというような記述もあります。ただし、この公民館祭りというのは三日市地区の公民館祭りであります。とすれば、全体の市民の利用者、この方々に関してはどのような地域の行事と関連をしていくのか。三日市地区も当然16分の1の地域でありますので、それと全体とのバランスをどうするのか。その辺については今、教育部長の答弁ではなかなか見えてこなかったと思いますがいかがでしょうか。              〔教育部長 長田行正君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 教育部長、長田行正君。              〔教育部長 長田行正君起立〕 ○教育部長(長田行正君) 市民交流センターにおける行事につきましては、三日市公民館だけでなくいろんな行事が想定されます。行事の際については、どのように、ほかの機能に影響のないような運営の仕方を連携とっていく必要があると考えております。例えば駐車場につきましても、市職員の駐車場の一部を専用にして使うなど対応を考えていきたいと考えて思っております。               〔8番 小柳勇人君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 8番、小柳勇人君。               〔8番 小柳勇人君起立〕 ○8番(小柳勇人君) すみません。私もなかなか追いつかないものですから、今のご答弁でも、いわゆる地域が限定される利用者と地域が限定されない利用者の区分け、これがはっきりしていないような感じを受けております。これについては総文でまた適宜審議されるものと思いますが、それはしっかりとやらないと、私はこの後計画が進んでいった場合、やはり疑問が残っております。  今の答えに関連をしますので、図書館を核とした施設とありますが、今予定をされております図書館、三日市公民館、働く婦人の家、市民会館、子育て支援センター、これの施設の運用優先度は今現在どのように検討されておられますか。              〔教育部長 長田行正君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 教育部長、長田行正君。              〔教育部長 長田行正君起立〕 ○教育部長(長田行正君) この構想につきましては、図書館を核に複合施設を建設するということで考えておりまして、図書館の運用についてはきちんと確保していきますし、ほかのことにつきましても、それぞれの活動に支障のないように努めていきたいと思っております。               〔8番 小柳勇人君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 8番、小柳勇人君。               〔8番 小柳勇人君起立〕 ○8番(小柳勇人君) 後は総文に委ねたいと思うので、これで質疑を終わります。              〔8番 小柳勇人自席に着席〕 ○議長(新村文幸君) 次に、14番、辻 泰久君。              〔14番 辻 泰久君起立〕 ○14番(辻 泰久君) 私も議案第42号(仮称)くろべ市民交流センター建設基本構想の議案について質疑をいたします。  小柳議員とかぶるところもあると思いますが、明快に答弁をお願いいたします。  パブリックコメントにもありましたし、5月30日に開催されました議会報告会の質問でもありました三日市公民館、パブコメの中には全体の交流センターではないから、別途建設すべきとのご意見でありました。  私も一昨年秋に三日市公民館を見てまいりました。確かに台所なんかは雨漏り等で大変なことになっておりましたし、都市計画の関係もあって、早急に三日市公民館を建設しなければならないという思いで帰ってまいりました。三日市公民館をこれまでどおり、生涯学習の拠点施設として独立した施設で建設すべきだと、このように思います。  他の地域の公民館と三日市公民館は何が違うのか。どこが違うのか、ご答弁をお願いします。              〔教育部長 長田行正君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 教育部長、長田行正君。              〔教育部長 長田行正君起立〕 ○教育部長(長田行正君) それでは、お答えいたします。  三日市公民館の入居に関しましては、民間委員による庁舎跡地検討委員会や(仮称)くろべ市民交流センター建設基本構想策定委員会等により検討を重ねてきたところ、複合施設としての構想となったものであります。  また、三日市公民館は他の地区公民館と比べて、比較的多くの方々が利用しておられます。活動する団体も多い状況であり、設備や施設を共有することがメリットが大きいというふうに考えております。三日市公民館は老朽化が進んでおり、耐震性がないことから施設の更新が求められているという状況であります。              〔14番 辻 泰久君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 14番、辻 泰久君。              〔14番 辻 泰久君起立〕 ○14番(辻 泰久君) 今ほどのご答弁では利用者は多いからということでありますが、どの地区の例えば田家の親水の館なんかも当初は利用者は少なかったんですよね。でも、後になったら大変利用者が多くていつも満員な状態であります。田家の親水の館やほかの地区の公民館と、三日市公民館の位置づけは全然変わらないと思います。であるならば、やはり三日市公民館三日市公民館で、独自に三日市内に建設するのが本当だと思います。これが中央公民館的な位置づけならこれは違うと思うんですが、三日市公民館は独立してやっぱり早急に建設すべきだと、このように思います。  もう1点であります。駐車場を70台から100台に増やすと、ピロティをつくるということで、2階、3階部分に減った部分を増やすと、建設するということであります。言うなれば、建築面積も増えてくると、延べ面積も増えてくるんじゃないかなと懸念しておるわけでありますが、当初の計画では、建築費用は27億から28億と伺っておったわけでありますが、これだけ増えれば当然構造上も違ってくると思いますし、金額にして、恐らく私の想像では1億や2億上がってくるんじゃないかなと、このように思いますが、この点についていかがでしょうか。             〔14番 辻 泰久君自席に着席〕              〔教育部長 長田行正君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 教育部長、長田行正君。              〔教育部長 長田行正君起立〕 ○教育部長(長田行正君) それでは、お答えいたします。  ピロティの設置方法等につきましては、基本設計時等において検討されるというところでありますが、ピロティの設置により建築物としての建設コストが割高となることが想定されますが、その対応策としましては、建築グレードを調整する建築デザインを華美でないものにする等により検討を行って、概算事業費27億円から28億円以内としていくことを考えております。              〔教育部長 長田行正君着席〕 ○議長(新村文幸君) ほかに質疑はありませんか。              〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(新村文幸君) 質疑なしと認めます。  これをもって質疑を終結いたします。  これより議案の委員会付託を行います。  ただいま議題となっております議案第35号から議案第42号まで、以上8件はお手元に配付してあります議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。 ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― ○議長(新村文幸君) 日程第2、今期定例会において、5月22日までに受理した陳情1件につきましては、お手元に配付してあります陳情文書表のとおり、生活環境委員会に付託いたします。 ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― ○議長(新村文幸君) 日程第3、「一般質問の代表質問」を行います。  初めに、新樹会を代表して、11番、辻 靖雄君。               〔11番 辻 靖雄登壇〕 ○11番(辻 靖雄君) おはようございます。どなた様もご苦労さまでございます。私は新樹会を代表して、質問させていただきます。  6月に入って、梅雨も間近、ショウブや紫陽花の花が今か今かと出番を待っているようであります。さて、世界は連日激動であります。テロの恐怖、北朝鮮のミサイル発射の脅威、不気味なロシアの動き、そしてアメリカのトランプ大統領、相変わらずの迷走中であります。しかし、そんな中で中国は公共投資の拡大で内需がしっかりしており、貿易収支は約4兆円の黒字、輸入の伸びが輸出の伸びを上回っており、中国国内の景気は堅調であります。  一方、日本は先進国の中で雇用が一番安定しており、安定どころか、逆に人手不足であります。雇用がよければ税収が上がり、企業は保有株式の配当が増えます。株価が2万円だと、年金運用で6兆円から7兆円の利益が見込まれます。ここに来てアベノミクスの効果がようやくじわりと出てきているようであります。  さて5月28日、天皇皇后両陛下をお迎えして、第28回全国植樹祭が魚津市桃山公園で開催されました。天候もよく、優良無花粉杉、立山森の輝き1,000本の植樹が行われ、無事故、大成功で終了しました。大会の準備や警備、そのほか多くのイベントに参加した関係各位の皆様には大変だったと思います。  一方、本市におきましても、両陛下がYKKのセンターパークを視察されました。道中、沿道の市民の皆様や、YKKの社員の皆様の小旗を振ってのお出迎え、お見送りの大歓声は、平和の象徴的風景であり、そこに居合わせた私も幸せを感じた1人であります。
     また、6月4日には第34回カーター記念名水マラソンが行われました。爽やかな晴天のもと、1万人の選手がはつらつと、ゴールを目指して一生懸命に走っている姿に感動いたしました。私も桜井中学校の前で、近所の人たちと一緒に、沿道のファンの1人として、頑張れ、ファイトと声援を送りました。中学生の奏でるブラスバンドの響き、ポンポン隊の演技に、ランナーも元気100倍になったのではないかと思います。  それでは通告どおり、以下2点について質問いたします。  1.(仮称)くろべ市民交流センターの建設推進について。  2.地元大手企業の多角的事業に対する本市の対応策について。  まず1、(仮称)くろべ市民交流センターの建設推進についてであります。6月定例会での市長提案理由の中で、(仮称)くろべ市民交流センターの建設基本構想についてが提出されました。平成23年3月に黒部市立図書館建設基本構想、平成27年8月の黒部市役所庁舎跡地活用に関する提言書、そして平成27年12月議会で、市長より、黒部庁舎跡地は図書館を有する施設に多様性を加えた複合施設、宇奈月庁舎跡地は宇奈月消防署を主に観光機能と市民サービス窓口機能を有する施設という内容の提言が出されました。  そして、平成29年3月に(仮称)くろべ市民交流センター建設基本構想報告書が策定委員会より、答申されたのであります。その結論は、旧黒部市役所庁舎跡地に図書館を核とする複合施設の建設に関する考え方を示したものでありました。一方、議会では議決案件として、森岡委員長を中心に12回にわたって検討委員会で議論したのであります。  私は、このテーマの本質は公共施設のあり方ではないかと考えております。今や、どの自治体も老朽化、耐震性なしのいわゆる箱物をたくさん抱え、解体かリニューアルか、単独か複合か、分散か集中かが問われており、頭を悩ましているのが実情であります。保有財産から活用する資産への意識転換・将来の財政負担の軽減、また、子や孫の世代に、負担を先送りしないという考え方が大事であります。  昔からよく言われる、物事を決める判断、決断の3条件として、①天の時、②地の利、③人の和があります。具体的に、旧市役所は老朽化が最も激しい危険家屋であります。そのほか図書館は老朽化率84%、三日市公民館は74%、市民会館は96%、働く婦人の家は74%であります。全て耐震性なしであり、解体するのみであります。  したがって、本市において今こそ図書館を核とした複合施設は、時代の要請であり、まさに天の時だと思います。また、建設予定地である旧市役所跡地は、中心市街地のど真ん中にあり、500メートル以内の中心円を描けば、厳然としております。240世帯のパッシブタウン、245世帯の三日市保育所区画・住宅地があります。しかも三日市公民館・働く婦人の家・市民会館はお互いに近くにあり、いずれも事務所・研修室等、機能的に似た施設であります。  また、利便性の高い地鉄東三日市駅や、新庁舎・コラーレも近くにあります。その上桜井小学校・桜井中学校・桜井高校も近くにあり、まさに地の利そのものであります。  一方、この複合施設が市民が集い学ぶ文化交流の拠点となれば、いわゆる、人の和そのものであります。人は皆、居場所を求め、語らいを求め、趣味や情報を求めて集まってきます。そうした集いの中で、新しい交流が生まれる。これこそ、人の和であります。  ちなみに、平成26年度におけるこれら施設の利用者人数の実績は、年間20万1,890人でありますが、毎年減る傾向にあります。その内訳は、図書館8万4,969人、市民会館6万8,945人、三日市公民館2万8,210人、働く婦人の家1万2,436人、子育て支援センター7,330人ですが、複合施設になれば、相乗効果で減少傾向に歯どめがかかり、逆に利用者数は増加すると思います。したがって、街のにぎわいの可能性も出てくると確信します。  さて、子育て支援センターの同居については、平成9年4月に、黒部市保健センターの一画に設置されました。その後、平成24年7月に黒部市民病院の改築に伴い、黒部ショッピングセンター、メルシーの2階に移転しました。その月額家賃は、当初4万4,000円でありましたが、平成27年1月より経営者が変わり、何と月額18万円にアップしました。現在、消費税を入れると年間240万円家賃として支払っており、今後さらに上がるかもしれません。  他方、お母さん方にとってみれば、買い物のついでに子供を預けてという利便性はありますが、子育てという子供の目線で見れば、児童図書館という環境のほうが、教育上メリットがあるものと思います。したがって、長い目で見れば、財政上、教育上においても、図書館と子育て支援が融合する施設のほうが断然有利ではないかと思います。  これらを踏まえまして、次の10項目について質問いたします。①総額約28億円の裏づけと年間の維持管理費は。②事業スケジュールの前倒しは可能か。③駐車場の100台は本当に大丈夫か。④駐輪場は何台で、バス停留所の確保は。⑤3階・4階の図書館機能に県産材の使用は。⑥三日市公民館の施設、陶芸教室の移転対応は。⑦避難所施設としての対応は。⑧図書館の2館体制の運営は。⑨施設運営で使用料調整の検討は。⑩運営スタッフの人材確保と人材育成計画は。  以上、市長の明快なる答弁を求めます。  次に、2、地元大手企業の多角的事業に対する本市の対応策についてであります。本市にある地元大手企業グループは、現在71カ国地域で事業活動を行っている世界的企業であります。その会長であり、本市の名誉市民でもある吉田忠裕氏が、先日、日本建築学会の2017年文化賞を受賞されました。生産拠点を置く黒部市で地域に開放された施設や、自然エネルギーを活用した賃貸住宅を手がけるなど、長年の企業活動を通じた建築文化への貢献が評価されたものであります。  具体的には前沢ガーデンハウスの建築を初め、黒部寮やYKK50ビル、60ビル、80ビル、自然エネルギーを活用して電気やガスの消費を抑える賃貸住宅パッシブタウンなど、多くのプロジェクトを手がけ、地域の環境への配慮といったテーマ性のある建築を生み出していることであります。  その世界的企業が、2050年に向けた黒部市の低炭素型のまちづくりについて、本市で活躍している第一線の専門家、地域代表、大学生、地元自治体職員や有識者と意見交換を行いました。  その内容は、1.パッシブ思想の拡大と共動・共有社会の実現について、低炭素社会につながるものとして、共有できるものはなるべく地域で共有すること、加えて地域の自然資源を生かすシステムをつくることが必要。例えば、交通システムにおける電気自動車のカーシェアリング、その電気の供給源は黒部市内の河川を利用した、小水力発電による自然エネルギーを活用する、さらにはダムの流木や間伐材の資源化・再利用をする。  2.黒部らしさを生かしたライフスタイルについて、黒部で未来の低炭素社会を実現するには、私たち住民のライフスタイルをも見直さなければならない。例えば、自動車には乗らず自転車で移動する。誰でもどこでも利用できる循環する交通網で移動をシェアすることなどが考えられる。また、黒部には、海・山・川という豊富な自然があるので、これらを生かし、不要な電気やガスを使わない住まいや街などが体験できるエリアを実験的に展開する。  3.ロードマップで描くゼロエミッションコミュニティの実現について、2050年には全てのエリアでのパッシブタウン化や、ゼロエミッションコミュニティが実現し、生ごみでさえも発電に利用し、その電気を利用して車も走る完全循環型社会を実現する。また、その実現のために、2020年にはカーシェアやパッシブタウンをこれまで以上に拡大する等の意見の集約がなされたところであります。  これらを踏まえまして、以下9項目の質問をいたします。  ①本社機能の一部移転の効果は。②R&D(研究開発)設立の影響は。③新幹線駅のビジネス利用客の実情は。④公共交通のバス南北循環線の充実促進は。⑤産業観光振興の拠点(センターパーク)の現状と展望は。⑥パッシブタウン第3期街区振興後の一般公開はあるか。⑦あいの風黒部駅周辺のK-TOWNの完成は。⑧スポーツの陸上・サッカー・女子バレーの取り組みは。⑨演劇、シアターオリンピックスの黒部開催の計画は。  以上、市長の明快なるご答弁を求めます。  以上であります。            〔11番 辻 靖雄君質問席に着席〕 ○議長(新村文幸君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君登壇〕 ○市長(堀内康男君) おはようございます。どちら様も大変ご苦労さまでございます。  それでは新樹会、辻 靖雄議員の代表質問にお答えを申し上げます。  まず、(仮称)くろべ市民交流センターの建設推進についての1点目、「総額約28億円の裏づけと年間の維持管理費は」についてお答えいたします。  本定例会に上程させていただいております(仮称)くろべ市民交流センター建設基本構想(案)では、建設事業費につきましては、国土交通省平成29年度新営予算単価や黒部市役所庁舎建設費等により試算しており、概算工事費を27から28億円としております。  また、年間の維持管理費につきましては、できる限り効率的に維持管理運営を行う必要があり、今年度、民間委員による組織を立ち上げ、複合施設全体の施設運営計画の検討を開始し、基本設計・実施設計と整合性を図りながらランニングコストの縮減を目指してまいりたいと考えているところであります。             〔市長 堀内康男君自席に着席〕 ○議長(新村文幸君) 教育部長、長田行正君。              〔教育部長 長田行正君登壇〕 ○教育部長(長田行正君) 次に、2点目の「事業スケジュールの前倒しは可能か」についてお答えいたします。  事業のスケジュールについては、本基本構想の内容を踏まえ、この後、設計業務に関する設計者選定手法の検討、設計者の選定、基本設計、実施設計の順に作業を進めると同時に、民間委員による組織を立ち上げ、施設運営計画の検討が必要なほか、第2次黒部市総合振興計画との整合性を図り、前期計画期間での建設を目指したいと考えております。  実務的には、基本設計・実施設計や地元の皆様との調整などの各種事務もありますので、現時点では事業スケジュールの前倒しは困難であると考えております。  次に3点目の、「駐車場の100台は本当に大丈夫か」についてですが、建設基本構想(案)においては、ピロティの建設や施設周辺の敷地・通路の整理等の検討により施設に隣接する100台程度の駐車場の確保に努めることとしております。  また、ピーク時対応については、現在の職員駐車場の一部を施設の専用駐車場として利用することを想定しているほか、公共交通ネットワークとの一体的な運用についても検討していきたいと考えております。  次に4点目の、「駐輪場何台で、バス停留所の確保」については、駐輪場が不足することがないよう検証を進め、必要な駐輪台数を確保する必要があることや、路線バスの停留場を設けるなど、公共交通の充実・強化により利用者の利便性の向上を検討する必要があると考えており、基本設計や施設運営計画策定等の中で、自転車、公共交通など各種の移動手段の対応を検討し、必要な駐輪台数やバス停留所の機能を確保していきたいと考えております。  次に5点目の、「3階・4階の図書館機能に県産材の使用」についてですが、施設の具体的な工法等につきましては、今後の基本設計等の際、検討されていくものと考えております。建設においては、できるだけ多くの木材を使用した施設となるよう、検討をしていきたいと考えております。  次に6点目の、「三日市公民館の施設、陶芸教室の移転対応」についてですが、現在、三日市公民館内を利用した陶芸サークル活動があります。今後、(仮称)くろべ市民交流センターの建設に当たっては、個々のサークルが施設の一部を専有して活動を行うことは困難であり、他の場所での代替について検討するなど、関係者と協議していきたいと考えております。  次に7点目の、「避難所施設としての対応は」についてですが、現在、市民会館・働く婦人の家・三日市公民館は避難所となっており、引き続き市の指定避難所の一つに位置づけていきたいと考えております。            〔教育部長 長田行正君自席に着席〕 ○議長(新村文幸君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君登壇〕 ○市長(堀内康男君) 次に8点目の、「図書館の2館体制の運営」についてお答えをいたします。  平成23年3月の黒部市立図書館建設基本構想報告書の中では、宇奈月館を黒部の自然、歴史、文化の象徴施設として位置づけることで、黒部らしさを具現化する専門図書館としての確立を目指すこととしております。  これまでも宇奈月館は、併設する黒部市歴史民俗資料館とともに、山岳や温泉に関する資料を重点的に収集するとともに、黒部の電源・鉄道開発、宇奈月温泉の歴史など、黒部の郷土性豊かな事業を展開し、観光資源としても一定の役割を果たしていると考えており、引き続き、2館体制を維持しながら運営してまいりたいと考えているところであります。             〔市長 堀内康男君自席に着席〕 ○議長(新村文幸君) 教育部長、長田行正君。              〔教育部長 長田行正君登壇〕 ○教育部長(長田行正君) 次に9点目の、「施設運営での使用料調整の検討」については、市内の類似施設を参考に適正な料金設定をし、公民館事業での利用に対しては使用料の優遇制度を設ける必要があるほか、施設運営計画の策定を進める中で、先進事例等を参考にしながら、条件を整理し検討していきたいと考えております。  次に10点目の、「運営スタッフの人材確保と人材育成計画は」についてですが、(仮称)くろべ市民交流センターの運営に当たっては、市民の意見を取り入れながら進めていくこととしており、民間委員による施設運営計画の検討を含め、運営方法に合わせた運営スタッフの人材確保と人材育成計画についても検討していきたいと考えております。            〔教育部長 長田行正君自席に着席〕 ○議長(新村文幸君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君登壇〕 ○市長(堀内康男君) 次に、2つ目の項目、「地元大手企業の多角的事業に対する本市の対応策」についての1点目、「YKK本社機能の一部移転の効果」についてお答えをいたします。  企業の経営戦略として、本市に本社機能の一部を移転していただいた効果といたしましては、まずは社員の方だけではなく、そのご家族を含め現役世代人口が増加するといった効果をもたらしていると感じております。また、パッシブタウン黒部モデルをはじめ、K-TOWNの建設は、新たなまちづくりの推進に大きく寄与していただいております。  また、世界的な企業の本社機能の一部が本市にあり、研究開発の拠点、技術の総本山と位置づけられていることは、市のブランド力の向上にもつながっております。  企業からは、平成27年の本社機能の一部移転以降、現在までに異動された社員の方は233名で、そのうち約3割の方が本市にお住まいと伺っているところであります。パッシブタウン及びK-TOWNの建設工事が進むことにより、市内居住者が増え、移住・定住人口の増大とともに、まちのにぎわいにつながることを期待いたしております。  次に、2点目、「R&Dセンター設立の影響」についてお答えをいたします。  R&Dセンターは、研究開発の拠点施設として、研究者、開発者が1カ所に集まり、開発時間の短縮と品質の向上、コストダウンに取り組み、大きな成果を上げておられると伺っております。  企業からは、平成28年度、R&Dセンターを含めたAP関連には、約4,400人の来訪者があり、前年度より約2割の増加があったと伺っております。このことからR&Dセンターの設立が、黒部宇奈月温泉駅の利用や市内公共交通の活用を初め、市内の宿泊、飲食業等に大いによい影響をもたらしているものと考えているところであります。             〔市長 堀内康男君自席に着席〕 ○議長(新村文幸君) 総務企画部長 御囲泰晃君。             〔総務企画部長 御囲泰晃君登壇〕 ○総務企画部長(御囲泰晃君) 次に、3点目の「新幹線駅のビジネス利用客の実情」についてお答えいたします。  黒部宇奈月温泉駅の利用状況につきましては、平成27年度に7回、平成28年度に8回、市独自で調査を行っており、そのうち平日の調査はいずれも3日間行っております。その結果によりますと、平成27年度では、乗降客数5,392人に対し、ビジネス利用者が2,621人であり、割合にいたしますと48.6%でありました。また、平成28年度では、乗降客数4,510人に対し、ビジネス利用客は2,234人であり、割合にしますと49.5%となり、平日では、ビジネス客の利用がおおむね半分を占めております。  次に、4点目の「南北循環線の充実促進」についてお答えいたします。  社会実験期間中の南北循環線は、昨年11月からの運行開始以降、市民やYKK社員の通勤利用実態に応じて、運行時間の拡大や鉄道との乗り継ぎ利便性を確保するなど、本年3月までに運行形態を3回変更し、利用者がより使いやすく、便利と感じてもらえるような利用環境の充実に努めてまいりました。  この結果、1カ月当たりの利用者数は、当初の3,233人から本年4月では6,064人とほぼ倍増しているところでありますが、成功路線として本格運行につなげるには、さらなる利用者増を図る必要があります。  このようなことから、利用者目線に立った運行形態の構築と利用者サービスの充実を図るため、今般4回目の運行形態の変更を行い、6月1日から運行を行っているところであります。本路線の成功路線としての確立を目指し、10月からの本格運行に向け、引き続き改善と利用者増に努めてまいりたいと考えております。           〔総務企画部長 御囲泰晃君自席に着席〕 ○議長(新村文幸君) 産業経済部長、有磯弘之君。             〔産業経済部長 有磯弘之君登壇〕 ○産業経済部長(有磯弘之君) 初の登壇であります。どうぞよろしくお願い申し上げます。  それでは次に、5点目の「産業観光振興の拠点、センターパークの現状と展望」についてお答えをいたします。  YKKセンターパークの来園者の現状といたしましては、北陸新幹線の金沢開業に合わせ、平成27年4月に丸屋根展示館をリニューアルされており、平成28年度の来園者は約4万人でありまして、リニューアル前の平成25年度の約1万9,000人と比較をいたしますと、約2.1倍に増加をいたしております。  ファスナー手づくり体験やスタッフによる展示館の案内、市内の産業施設と合同での見学会を実施されており、平成28年度は体験と館内案内に約2,500人、市内産業施設見学会に188人の参加があったとのことでございます。  今後の展望としては、さらに展示内容を充実させるなど、来園者を増やす取り組みを進める予定と伺っているところでございます。           〔産業経済部長 有磯弘之君自席に着席〕 ○議長(新村文幸君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君登壇〕 ○市長(堀内康男君) 次に、6点目の「パッシブタウンの一般公開と7点目のK-TOWNの完成」ですが、関連づけてお答えをさせていただきます。  パッシブタウンにつきましては、YKKの社宅跡地を6期に分けて開発しているもので、黒部の自然エネルギーを活用して、電力や化石エネルギーなどの消費を抑えたまちづくり、住まいづくりを目指したプロジェクトであり、第3期街区がことし7月に完成予定となっております。  YKKでは、8月にパッシブタウンのまちびらきイベントを行う予定としており、そのイベント期間中に市民デーとしてモデルルームの公開を行う予定と伺っております。  また、K-TOWNは、YKKがあいの風とやま鉄道黒部駅前において、4戸1棟の低層戸建て単身寮を25棟と一般にも開放するホール、K-HALLを整備しているもので、社員寮の一部は既に完成し入居されておりますし、残る社員寮も7月には完成するとのことであります。  また、駅前のランドマークとして整備されているK-HALLについても本年7月に完成予定であり、パッシブタウンと同様8月に予定されている、まちびらきイベント時にK-HALL等が一般開放される予定と伺っております。  本市としては、この8月のイベントについて、YKKや黒部商工会議所とともに実行委員会を組織し、まちびらきや本市が予定しております交通イベントのネクストモビリティバザールなどを関連づけた、まちづくりの総合的イベント(仮称)エネルギー交通住まいまちづくり黒部を8月19日、20日に開催することで調整しております。  そのイベントでは、それぞれの会場を公共交通でつなぎ、市内外から多くの方々に参加していただくことにより、公共交通の利用促進と活性化に結びつけるとともに、黒部市全体の活性化と今後のまちづくりの方向性をアピールしてまいりたいと考えているところであります。  次に8点目の、「スポーツの陸上、サッカー、女子バレーの取り組みに対する市の対応策」について、お答えをいたします。  YKKにおかれましては、先般開催されました第34回カーター記念黒部名水マラソンにおいても、協賛金のご提供のほか、400人ものボランティアの参加、駐車場の提供など、多くのご協力をいただいております。  また、本大会の招待選手として、YKK陸上長距離部所属の末上哲平選手と及川佑太選手に出場いただき、見事、末上哲平選手がマラソン男子の部で優勝され、大会に花を添えていただきました。チームは、毎年元旦に開催されておりますニューイヤー駅伝の上位入賞を目標に、日々練習に取り組んでおられ、今後の活躍が期待されるところであります。  次にサッカーにつきましては、カターレ富山の前身の一つであるYKKAP時代から、サッカーの振興に取り組まれておりました。現在は、カターレ富山のオフィシャルパートナーとしてチームを支えられておられます。チームは、今季J3の上位をキープしており、4年ぶりのJ2への復帰が期待されているところであります。  最後に、女子バレーにつきましては、アクアフェアリーズが多くの企業のご支援のもと、選手の雇用面、運営面で支援をいただいており、市といたしましても、おらがまちのバレーボールチームとして、より一層の活躍を期待するところであります。  これらの支援は、本市のみならず、県内のスポーツ振興に大きく寄与しているとともに、スポーツに取り組む少年少女にとっての夢や希望を育み、そして、地域振興に多大な貢献をしていただいていると考えており、この場をお借りして、改めて感謝を申し上げるものであります。
     市といたしましても、このような強力なバックアップのもと、より一層、スポーツ振興を進めるべく、施設の環境整備はもとより、各関係機関との連携を密にし、優秀なスポーツ選手の育成や指導者の養成に取り組み、本市出身アスリートを数多く輩出できるよう尽力してまいりたいと考えているところであります。  次に、9点目の「演劇、シアター・オリンピックスの黒部開催の計画」についてお答えをいたします。  これにつきましては、平成31年の8月から9月にかけて、世界の舞台芸術祭である第9回シアター・オリンピックスが、南砺市利賀地域や、本市を会場として開催が検討されているところであります。  しかしながら、現時点におきましては、シアター・オリンピックス国際委員会における正式な開催の決定はされていないものであり、このことから、開催に向けた組織や運営体制、また内容等につきましても、現在検討が進められている状況であります。             〔市長 堀内康男君自席に着席〕              〔11番 辻 靖雄君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 辻 靖雄君。              〔11番 辻 靖雄君起立〕 ○11番(辻 靖雄君) 19点にわたる質問をさせていただいたわけですが、ご答弁ありがとうございました。  いま一つ元気のない答弁も気になりましたが、時間もあれなので、2点だけちょっと再質問をさせていただきます。  市長に対して、1つはこの(仮称)くろべ市民交流センターの図書館機能、3階、4階について県産材の使用について、市長自身はどのような思いでおられるのかお聞かせ願いたいと思います。               〔市長 堀内康男君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君起立〕 ○市長(堀内康男君) 県産材の使用については、業界のほうからもこれまで毎年のように要望をいただいているところでありまして、できるだけの使用は検討してまいりたいというふうに思っております。  また集成材などの、今、構造的に木材を使った構想建設というようなことも具体的に行われるようになってまいりましたので、そういうことも含めて検討してまいりたいと考えておりますが、いずれにしてでも県産材を使うということがコスト的にどうなるのかということが非常に大事な観点でありますので、今のところ県産材を使うということがコスト高につながるというようなことでもありますので、それらについてはしっかりと十分内容を精査していきたいというふうに考えております。              〔11番 辻 靖雄君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 辻 靖雄君。              〔11番 辻 靖雄君起立〕 ○11番(辻 靖雄君) とにかく県産材をなるべく使って、図書環境をやっぱり推進するようなそういう努力をお願いしたいと思います。  もう1点ですが、市長はパッシブタウンに対して宿泊の体験はされたことありますか。どういうご感想か、もし体験しておられるのなら、どういう感想を持ったのか聞かせていただければと思います。               〔市長 堀内康男君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君起立〕 ○市長(堀内康男君) パッシブタウンでの宿泊体験はございません。しかしながらパッシブハウスということで前沢のほうにパッシブのモデルハウスが建設されておりますので、そこでの宿泊体験はございます。  非常にローエネルギーで快適な、私が泊まったのは2月下旬ぐらいだったんですが、寒いときなどにおいても家庭用ルームエアコン1台で家1軒が非常に快適に過ごせるということなどでありますので、非常にローエネルギー住宅とすれば非常にすぐれたものではないかなというふうに考えているところであります。              〔11番 辻 靖雄君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 辻 靖雄君。              〔11番 辻 靖雄君起立〕 ○11番(辻 靖雄君) 以上で終わります。ありがとうございました。             〔11番 辻 靖雄君自席に着席〕 ○議長(新村文幸君) 次に、新風の会を代表して、2番、成川正幸君。               〔2番 成川正幸君登壇〕 ○2番(成川正幸君) 皆様おはようございます。どなた様もお疲れさまです。  平成27年3月に北陸新幹線開業と国道8号線バイパスが開通し、早2年が経過いたしました。黒部市の注目度も上がり、人の流れが変わってきたと実感いたしております。そんな中で現在、平成30年度から始まる第2次総合振興計画の策定審議がなされております。  これから私たちの生活はどうなっていくのか、明るい黒部市の未来をつくる上でも重要な時期ではないかと考えます。そういったことを踏まえ、通告によりまして新風の会を代表いたしまして、5項目について質問させていただきます。  まず1項目目、人口問題についてです。  日本の人口減少は黒部市においても例外ではなく、減少してきています。それを少しでも小さくするために黒部市人口ビジョンや総合戦略を策定しています。いかにして出生率を増やし、生涯にわたり黒部に住んでいただくか。そして市外の方に黒部に移住定住してもらうかであり、減少数より増加数を増やせばいいわけです。  そういったことで人口移動数を調べてみますと、出入りとも多い順に富山市、魚津市、入善町となっており、ほとんどは相手の自治体から黒部市に入ってくる人が多いわけですが、富山市と滑川市など、幾つかの自治体が黒部市から出ていく人のほうが多いことがわかります。そこで、3点質問をいたします。  1点目は、この富山市と滑川市など幾つかの自治体が黒部市に移住する人より、移住される人数が多いのはどんなことが考えられますか。  2点目は、今後PR方法や他自治体に負けない制度づくりも含めて、制度を検討する必要があるのではと考えますがいかがでしょうか。  3点目は、黒部市においても人口が増加している地域、減少している地域があります。増加と減少、急激に人口の変化があると、どちらも問題が出てきますし、地域の未来が見えなくなってきます。黒部市公共施設の再編に関する基本計画が示された今、自分たちが住んでいる地域がどうなっていくのかをそこに住む人たちがみずから考え、そして次世代につないでいくことが重要と考えます。そのためには、10年後、20年後がどうなっていくのかを予測して行動することだと思います。そこで質問です。黒部市内の地域別の人口ビジョンを示し、行政だけで考えるのではなく、市民全体で自分たちのまちを考えることが重要だと思いますが、どうか伺います。  次に、2項目目です。商工業の振興と就労についてです。  冒頭でも述べたとおり、黒部市の注目度が上がり、新規オープンのお店などが目立ち、活気づいてきたように感じます。しかしながら、その裏では、廃業される方も多くおられます。一つの指数として、北陸新幹線開業の平成27年3月から今までの黒部商工会議所の新規会員は80件、一方、退会会員が80件となっています。廃業された原因の多くは、後継者がいないことと設備投資資金不足だそうです。  そこで、1点目の質問です。新規事業支援も重要であるとした上で、既存の商店が廃業しないで頑張ろうと思えるような支援を継続的に行うことができないかどうか伺います。  次の質問です。厚生労働省が5月30日に4月の有効求人倍率を1.48倍と発表いたしました。バブル経済時の最高水準の1.46倍を超え、高度成長期直後の昭和49年2月に記録した1.53倍以来、43年2カ月ぶりの高水準となりました。黒部市においては、それ以上であると伺っております。  うれしいことですが逆に、働いてくれる人がいない、労働力不足に陥っているのが黒部市の現状ではないでしょうか。同じくして、厚生労働省は民間の障がい者雇用義務2.0から2.3%とし、対象企業も拡大することを決めたと発表いたしました。先日、私も生活環境委員会の行政視察において神戸市にあるYKK六甲株式会社にお邪魔して、障がい者就労の現場を視察してきたばかりでありましたので、強い関心を抱いたところでございます。  現在、黒部市においても労働力不足の一方で、障がい者、高齢者など働きたくても就労先が見つからないといった就職困難者がおられるもの現状です。そういった方々とのマッチング作業などを進めれば労働力不足の解消につながるのではと考えます。  そこで2点目の質問です。現在の市内有効求人倍率と障がい者・高齢者の市内雇用状況を伺います。  3点目は、市内でも就職困難者も含む全ての方の職業訓練や就労に結びつけるために行う場所や仕組みづくりが必要だと考えますが、どうか伺います。  次に、3項目目、地域医療についてです。  市民は最後まで安心して医療を受けることができるのか。市民の皆さんからよく聞くのは、市民病院があるから大丈夫との声です。本当にそうなんでしょうか。黒部市民病院は新川医療圏の基幹病院として、主に高度急性期医療や急性期医療を行う、すなわち急性疾患または重症患者の治療を24時間体制で行うことを担う病院となっております。ですので、症状が安定してくると、ほかの病院もしくは在宅での療養になります。  そこで重要なのは、地域医療を支える医療機関です。その医療機関の数が減ってきています。黒部市が発行している暮らしのガイドを見ると、黒部市が誕生した平成18年度発行の冊子には31の医療機関が記載されておりますが、北陸新幹線開業の平成27年度発行のものには25の医療機関になり、さらに現在は2つ減って、23の医療機関となっています。つまり平成18年から8つの医療機関が減っているのです。  また、平成30年度には改定される医療計画、介護保険事業計画では、医療と介護の連携強化が進められることとなっております。そこで質問です。  1点目は、在宅医療にかかわる医師や看護師の現状はどうか伺います。  2点目は、医療と介護の連携はどうか伺います。  3点目は、在宅医療について市民に理解は得られているのか、また理解してもらうためにしていることは何か伺います。  4点目は、退院から在宅に移行するときには病院職員とケアマネジャーとの情報の共有が不可欠だと考えますが現状はどうか伺います。  5点目は、かかりつけ医、医療機関と市民病院間の紹介・逆紹介件数の増加で連携強化を図る必要があると考えますが、現状はどうか伺います。  6点目は、ことし3月に出された第2次総合振興計画の中間報告の中にも、地域医療の充実とあります。市として地域医療の現状と今後の方向性をどういうふうに見ているのか、伺います。  次に、4項目目です。福祉総合窓口の設置についてです。  政府が進める一億総活躍社会。その中に、地域共生社会の実現があります。地域共生社会とは、子供・高齢者・障がい者など全ての人が地域、暮らし、生きがいをともにつくり、高め合うことができる社会のことだそうです。現在は、高齢者は介護保険法、障がい者は障害者総合支援法、子供は児童福祉法の制度の中で行政サービスが進められており、高齢者や障がい者など相談する方がどんな人なのかで相談場所が違います。  しかし、障がいを持つ高齢者、子育てしながら介護している方など相談が複数にまたがる方が存在しているのが現状です。そこで、厚生労働省はそんな方々が包括して相談ができる仕組みづくりに着手し、今年度は全国で100カ所、2020年度までには全国の市町村によろず相談窓口となる支援拠点を整備したいとのことです。  そこで質問です。1点目は、窓口は、対応する方の質が重要であるとの認識から、今後の窓口開設を目指して、今から職員の研修に力を入れてはどうかと思いますが、どうか伺います。  2点目は、相談が多様化し、かつ家庭訪問の取り組み業務は国・県から市に移行してきており、ますます人員の確保が必要だと考えます。今後、担当職員の増員なども検討していかなければいけないのではと思いますが、どうか伺います。  次に5項目目、健幸都市宣言についてです。  ことし2月、住民が健やかで幸せに暮らせる地域社会を目指すまちを目指し、全国80自治体が参加して健康の健に幸せと書いた日本健幸都市連合の発足式が行われました。本格的な超高齢社会を見据えて、今後、課題解決に向けて各自治体の担当者が集まって、ともに学びノウハウを交換したりする勉強会などを実施していくものだそうです。これから迎える超高齢化社会に対応するためには、市民の健康に対する意識向上とともに職員の知識向上が重要だと考えます。  そこで、1点質問いたします。住民が健やかで幸せに暮らせる地域社会を目指すまちを目指し、日本健幸都市連合に加入し、健幸都市宣言を検討されてはどうかと思いますが、伺います。  以上です。よろしくお願いいたします。             〔2番 成川正幸君質問席に着席〕 ○議長(新村文幸君) 総務企画部長 御囲泰晃君。             〔総務企画部長 御囲泰晃君登壇〕 ○総務企画部長(御囲泰晃君) 新風の会、成川議員の代表質問にお答えいたします。  まず、1つ目の項目、人口問題についての1点目、県内の自治体で黒部市に移住する人数より、黒部市から移住される人数が多い市町村があることについて、その要因としてどのようなことが考えられるのかについてお答えいたします。なお、成川議員は移住という言葉を使われておりますが、ここでは転入・転出として回答をさせていただきたいと思います。  本市に転入する人数より、転出していく人数が多い県内市町村があることは、議員ご指摘のとおりでございます。転出される要因についてでありますが、最も数の多い富山市については、企業が数多くあることから就職に伴い転出されるケース、さらに大学等への入学に伴い転出されるケースが大きな要因として考えられます。また、滑川市なども転出超過となっていますが、富山市のベッドタウンとして地価等の安いところを選択し、転出されるケースが考えられます。そのほか、市町村独自の移住定住施策などに魅力を感じ転出される方もおられるかもしれませんが、個々の市町村の施策内容や実態については、今後研究してまいりたいというふうに考えております。  次に、2点目のPR方法や他自治体に負けない制度づくりも含め、施策検討する必要があるのではと考えるがについてお答えします。  本市といたしましては、昨年度より移住定住関連事業を整理、集約し、くろべで住もう移住・定住サポート事業として取り組みを推進しております。さらに本年度より、庁内プロジェクトチームとして移住定住庁内推進会議を設置したほか、市と関係団体や移住当事者などで組織する(仮称)くろべで住もう移住定住サポート協議会の設立に向け、現在調整しており、官民が連携して取り組みを推進してまいりたいと考えております。  この協議会では、移住プロモーションにより黒部市に関心を持つ移住希望者の会員登録を図り、移住希望者のデータベースを蓄積するほか、首都圏に在住するUIJターン希望者や福祉現場への就職希望者を主なターゲットとした移住説明会を、今年度関係団体と連携して開催することとしております。  また、地域おこし協力隊が発起人となり、くろべ暮らしの充実や移住経験者として移住ノウハウなどの情報を発信し、本市への転入者の呼び込みと魅力あるまちづくりに貢献することを目的として、市内で暮らす移住者のネットワークである(仮称)くろべ移住こんしぇるずの発足に向けた準備会が、今週の6月6日に設立されたところでございます。  本市といたしても、移住者による団体が立ち上がり次第、この団体とも連携をとりながら、移住定住希望者に対する本市の効果的なPRや魅力的な制度の創設に努めてまいりたいと考えております。           〔総務企画部長 御囲泰晃君自席に着席〕 ○議長(新村文幸君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君登壇〕 ○市長(堀内康男君) 次に3点目、黒部市内の地域別の人口ビジョンを示し、行政だけで考えるのではなく、市民全体で自分たちの街を考えることが重要だと思うがどうかについてお答えをいたします。  平成27年度に策定いたしました黒部市人口ビジョンでは、2060年の本市の目指す人口を3万3,000人と設定いたしておりますが、この数値は、市全体の人口や出生率、社会移動率等をベースとして算出しており、地域ごとに積み上げたものではありません。これは、地域単位で算出すると素材数が少なくなり、そこから算出される値は大きな誤差が生じ、適切な将来推計値を得ることができないからであります。  このことから、地域別に人口ビジョンを示すということはできませんが、議員ご指摘の市民全体で自分たちの街を考えることは、総合振興計画の基本理念であります、市民の参画と協働によるまちづくりそのものであり、大変重要であると考えております。  引き続きタウンミーティングや市長と語る会、地区要望会などを活用しながら、行政と市民の皆様が一体となって、これからの地域がどうなるのか、どうしていくべきかについて議論を深め、施策に反映してまいりたいと考えております。             〔市長 堀内康男君自席に着席〕 ○議長(新村文幸君) 産業経済部長、有磯弘之君。             〔産業経済部長 有磯弘之君登壇〕 ○産業経済部長(有磯弘之君) 次に、2つ目の項目、商工業の振興と就労についての1点目、既存商店等に対する支援についてお答えをいたします。  市内の個人事業主を含む中小企業者88社にアンケートを行いましたところ、直面する課題に対しましては、人材確保についてが44%と最も多く、また、事業承継について考えているか否かという問いに対しましては、考えている企業が63%と大きな割合を占めておりました。  これらの課題に対応すべく、県では、平成27年10月から経済産業省の委託を受けまして、後継者や事業承継の専門相談窓口として事業引き継ぎ支援センターを開設をいたしております。また、本年5月からは、事業承継を促進する国の補助制度が創設をされたところでございます。  市内の商工業の発展には、市内の既存事業者が事業を継続して行っていくこと、また、市内で新たに創業される事業者が増えていくことが重要であります。引き続き、県や商工会議所などと連携を図りながら、既存事業者への事業の継続、廃業しないで頑張ろうと思えるような、国の補助制度の要件緩和や拡大も含めた柔軟な支援制度が創設できるよう協議、検討してまいりたいと考えております。  次に、2点目の市内有効求人倍率と障がい者・高齢者の市内雇用状況についてお答えをいたします。  厚生労働省富山労働局によりますと、最新の4月末現在の市内有効求人倍率は2.13倍となっており、県平均の1.76倍を上回り、県内3番目の高い水準となっております。  障がい者の方々の雇用状況につきましては、市内での詳細な資料はございませんが、労働局魚津管内では4月末現在、登録者数は863名で、就業中の方が589名、求職中の方が233名、体調等により保留中の方が41名という状況でございます。  また、障がい者雇用率でありますが、先ほど議員のほうから法定割合が2%から2.3%に引き上げられるとのことでありましたが、平成28年6月現在、魚津管内では、2.16%となっております。  一方、高年齢者、55歳以上の雇用状況ですが、障がい者と異なり登録者という整理はなされておりませんが、4月中の求職者数526名に対しまして、就職件数46件となっており、単純な就職率は8.7%という状況でございます。同時期の全体の就職率が12.0%であることから、高年齢者の雇用状況は全体と比較して難しい状況となっております。  次に、3点目の就職困難者を含む全ての方の職業訓練や就労に結びつけるための場所や仕組みづくりについてお答えをいたします。
     職業訓練、就労につきましては、市内には、県技術専門学院新川センターによる3分野の訓練コースのほか、平成25年度からは、15歳から39歳までの若者の職業訓練や就労を支援する、にいかわ若者サポートステーションが開設をされております。また、障がい者や高齢者の方々の福祉的就労につきましては、市福祉課等を窓口といたしまして、サービス提供事業所との調整を図っているところでございます。  今後とも、これら施設との連携を密にし、全ての方に対しまして、より充実した職業訓練や就労支援が行える仕組みづくりをさらに整えてまいりたいというふうに考えております。           〔産業経済部長 有磯弘之君自席に着席〕 ○議長(新村文幸君) 市民生活部長、村田治彦君。             〔市民生活部長 村田治彦君登壇〕 ○市民生活部長(村田治彦君) 次に、3つ目の項目、地域医療についての1点目、在宅医療にかかわる医師や看護師の現状についてお答えいたします。  在宅医療にかかわる医師の現状につきましては、現在、黒部市民病院を含めると市内に医療機関が24カ所あり、そのうち訪問診療または往診を行っている医療機関は平成27年9月に市が行った調査で16カ所と把握いたしております。現在、市内医療機関の医師は高齢の方が比較的多く、今後新規の開業がない限り、医療機関の減少が予測されるところであります。  また、在宅医療にかかわる看護師の現状につきましては、訪問看護ステーションが昨年度末に1カ所廃止され、現在市内に3カ所となっており、従事する看護師数は全体で7人程度となっております。  次に、2点目の医療と介護の連携についてでありますが、市は平成26年度から医療と介護の連携推進事業に取り組んでおり、医療・介護の関係者が互いに理解を深め、連携を図りやすくするため、医療機関・介護サービスの現状把握や関係者への相談支援、医療と介護が必要な方の情報を関係者で共有するための連絡シートの検討など、さまざまな事業を行っております。  また、市内の医療・介護関係者で開催する黒部市在宅医療・介護連携推進会議においては、これら取り組み事業の評価・検討を行い、効果的に事業を実施しているかどうか見直しを行っているところであります。  今後も要介護者や家族が自宅で安心して生活を継続できるよう、医師、看護師、ヘルパーやケアマネジャーなどの医療と介護の関係者が十分に情報共有を行い、質の高いサービスの提供を行うための体制づくりを推進していく必要があると考えております。  次に、3点目の在宅医療についての市民の理解とそのためにしていることについてお答えいたします。  終末期の療養場所に関する希望について、厚生労働省の調査では60%以上の国民が最期は自宅で療養したいと回答しております。しかしながら、実際は利用者や家族の在宅医療への理解が十分に浸透していないことが、その利用が進まない要因の一つと言われております。  そのため、市では民生委員や女性団体などを対象に、最期まで自分らしく生きるためにというテーマで、将来自分が病気や要介護状態になったときにどう過ごしたいかについて今から考えることが重要であること、在宅医療や介護サービスなどを利用しながら在宅療養ができることなどを研修会を通してお伝えし、在宅医療推進のための普及啓発を行っております。  また、下新川郡医師会と魚津市医師会が運営する新川地域在宅医療支援センターにおいて、在宅医療推進のための市民公開講座を年2回開催しており、今後も市民に理解を深めていただくため、積極的に周知をしてまいりたいと考えております。           〔市民生活部長 村田治彦君自席に着席〕 ○議長(新村文幸君) 市民病院事務局長、内橋裕一君。            〔市民病院事務局長 内橋裕一君登壇〕 ○市民病院事務局長(内橋裕一君) 次に、4点目の退院時の病院職員とケアマネジャーとの情報の共有についてでありますが、当院では退院支援部門の強化を図るため、社会福祉士を平成27年度に2名、平成29年度に1名増員し、現在の退院支援にかかわる職員は全員で7名になり、その多くが担当する病棟に専任で配置されております。  患者さんの退院先としては、自宅、他院への転院、介護施設などがあり、他院へ転院される場合には、療養型もしくはリハビリを中心とした病院で引き受けていただくという協力体制が非常に重要となってきています。  各病棟では、入院時から患者さんの退院に向け、当院の医師や地域医療連携室の看護師、社会福祉士、理学療法士などの関係職員に加え、退院先の医師やケアマネジャーを交えたカンファレンスを実施し、情報の共有を図っております。  なお、介護施設から当院のカンファレンスに参加していただくことにより、介護施設では介護報酬の入院時情報連携加算を、当院では看護師、社会福祉士が退院調整に関与することにより、診療報酬の退院支援加算を算定することが可能となり、その件数は平成28年度では1,219件となっております。  今後も、当院の職員と退院先の医師、ケアマネジャーとの情報共有を密にすることにより、連携をより強化していきたいと考えております。          〔市民病院事務局長 内橋裕一君自席に着席〕 ○議長(新村文幸君) 市民病院長、竹田慎一君。             〔市民病院長 竹田慎一君登壇〕 ○市民病院長(竹田慎一君) 次に、5点目のかかりつけ医(医療機関)と市民病院間の紹介・逆紹介件数の増加で連携強化に関するご質問にお答えします。  平成28年度の紹介件数は6,704件、逆紹介件数は4,982件でありました。平成27年度と比べ紹介件数で242件、逆紹介件数で571件の増加であり、初診患者数に対する割合で示される紹介率は33.4%、逆紹介率は24.8%でした。  当院は、地域医療支援病院、すなわち、かかりつけ医を支援するとともに、他の医療機関との役割分担と連携を図り、地域医療全体のレベルアップを目指す病院の認定を視野に入れているところでございますが、その基準は紹介率65%以上かつ逆紹介率40%以上となっており、これにははるかに及びません。  富山県内では、この地域医療支援病院に、富山市民病院、富山県立中央病院、富山赤十字病院、厚生連高岡病院に加え、今年度に入り富山労災病院が新たに指定されており、当院も指定に向け紹介率、逆紹介率の大幅な向上を目指していきたいと考えております。その方策として、今年度に入り、私と地域医療連携室師長とで新川医療圏の医療機関と介護施設を回り、協力依頼を行ったところであります。  また、新川地域医療連携ネットワーク、すなわち扇状地ネットのメリットを他の医療機関の先生方や患者さんにアピールし、ICTを利用した連携強化にご協力・ご理解をいただきたいと考えております。  さらに、新川医療圏のみならず、糸魚川市を含む他の医療圏の医療機関への訪問、情報誌であるフレンディーだより、ホームページを活用し、積極的に当院の魅力をお知らせし、紹介・逆紹介の件数の増加に向け努力していきたいと考えております。            〔市民病院長 竹田慎一君自席に着席〕 ○議長(新村文幸君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君登壇〕 ○市長(堀内康男君) 次に、6点目の地域医療の現状と今後の方向性についてでありますが、市民の皆様が病気や要介護状態となっても最期まで安心して医療が受けられるよう、地域医療を充実させることは非常に重要であると考えております。  今後、ますます高齢者の増加が見込まれる中、急性期、回復期、そして在宅での医療へと切れ目なくその状態に応じた必要な医療が受けられるよう、医療ニーズに応じた地域医療体制を構築していく必要があると認識いたしております。  特に、在宅医療につきましては、在宅医療を担う医師、看護師の不足が予測され、その対応について医師会等と連携して、協議を重ねてまいりたいと考えております。さらに、今後の地域医療体制のあり方につきましては、医療計画、介護保険事業計画の方針に沿いながら、市内病院、医師会等と十分協議し、検討してまいりたいと考えております。             〔市長 堀内康男君自席に着席〕 ○議長(新村文幸君) 市民生活部長、村田治彦君。             〔市民生活部長 村田治彦君登壇〕 ○市民生活部長(村田治彦君) 次に、4つ目の項目、福祉相談窓口の設置についての1点目、総合相談窓口開設を目指し、職員研修に力を入れてはどうかについてお答えいたします。  高齢化と人口減少など地域社会の変容などに伴い、育児・介護・障がい・貧困・医療・雇用、さらには育児と介護に同時に直面するなど、福祉ニーズも多様化・複雑化してきております。国においては、このような状況に対応するため、分野別の相談支援機関等との連携を強化し、相談者の課題を的確に捉えて、必要な支援をコーディネートする人材の育成を図る必要があるとしております。  市といたしましては、現在も各種相談に対しまして、担当部局や関係機関との連携により対応に努めておるところでありますが、今後、さらに包括的な相談支援が実施できるよう関連相談支援機関との連携を深めるほか、福祉分野を横断した基礎的知識を有する人材の育成や確保に努めてまいりたいと考えております。  次に、2点目の相談の多様化や家庭訪問業務の国・県から市への移行に対する人員の確保についてお答えいたします。  平成28年の児童福祉法の改正を受け、児童虐待防止に対する市町村の体制強化が求められ、市における支援拠点の整備に努めること、市が設置する要保護児童対策地域協議会に調整担当者の配置及び研修受講を義務づけること、児童相談所から市へ事案の送致があることなどが定められております。  児童虐待の疑いを含む案件につきましては、市が窓口となり、県の児童相談所に技術的援助をもらいながら対応や支援を行い、困難な事例については児童相談所が対応しております。在宅支援の強化に伴い、市の役割は増えるものの、引き続き児童相談所と連携のもとに対応すべきものと考えております。  また、現在、本市にはこども支援課に規定の資格を有する職員が配置されており、国の求める最低の基準は満たしているものと認識しておりますが、今後の事案の多様化や件数の状況を見ながら、一層の体制強化に努める必要があると考えているところでございます。           〔市民生活部長 村田治彦君自席に着席〕 ○議長(新村文幸君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君登壇〕 ○市長(堀内康男君) 次に、5つ目の項目、健幸都市宣言についての1点目、住民が健やかで幸せに暮らせる地域社会を目指す健幸都市宣言の検討についてお答えをいたします。  市では、平成20年9月にスポーツ健康都市宣言を行い、スポーツを通じた健康づくりや地域振興を図ってまいりました。その中で健康については、健康で自立し、生きがいのある暮らしを送ることは市民全ての願いと位置づけております。これを受け、市健康増進計画では、健康寿命の延伸を大きな目標とし、生涯元気で生活できる人の増加、寝たきり・認知症の予防、生活の質の向上を目指しているところであります。  健幸都市宣言につきましては、市の健康増進計画が平成30年度で10年が経ち、取り組みの評価と見直しを行う時期に当たりますので、そのような提案も含め今後、調査・研究をしてまいりたいと考えております。             〔市長 堀内康男君自席に着席〕               〔2番 成川正幸君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 成川正幸君。               〔2番 成川正幸君起立〕 ○2番(成川正幸君) ありがとうございます。再質問はいたしません。ちょっとだけ、最後の健幸都市連合の話なんですけども、この代表幹事は東京の荒川区長がやっておられまして、荒川区と言えば先日、区議団が表敬訪問されました。小説の高熱隧道を書いた吉村昭氏の縁で来られました。そういう意味では何か縁があるなというふうに思っておりますので、ぜひこの西川荒川区長が連合の代表幹事をやっておられますので、そういうことも含めて、ぜひお願いしたいなというふうに思います。  私から今回、人口問題と商工業の振興と就労について、医療について福祉総合窓口、健幸都市宣言についての5項目を質問をさせていただきました。黒部市に住む私たち全ての市民が穏やかで健やかにそして安全で安心に生活ができて幸せを実感できる地域になることを切に願うところでございます。黒部市のすばらしい未来を想像しながら新風の会を代表しての質問を終わらせていただきます。             〔2番 成川正幸君自席に着席〕 ○議長(新村文幸君) 次に、日本共産党を代表して、9番、谷口弘義君。               〔9番 谷口弘義君登壇〕 ○9番(谷口弘義君) それでは日本共産党を代表しまして、市立の小中学校の教員の勤務実態と就学援助制度について質問をします。  初めに、今国会や国民の間で問題になっていることについて述べます。大阪の学校法人、森友学園の小学校用地のために、10億円と見積もられていた国有地を8億円も値引きされた問題も、学校法人加計学院の獣医学部新設計画をめぐり、文部科学省の関与が問われている問題も、政府の全く問題はない、再調査はしないという姿勢から疑惑解明には至っていません。  国政問題は安倍総理が説明責任を負っています。疑惑解明は大多数の国民が求めています。国会は真実を国民の前に明らかにする責任があります。安倍政権がテロ対策の名目で、組織犯罪処罰法改定案を国会に提出しました。野党や国民の中から、国民の強い批判の中で3度も廃案になった共謀罪を導入する法案だと撤回を求めています。特定の国の人権状況などの調査・監視・公表する国連特別報告者は、この法案に対して、プライバシーや表現の自由を制約するおそれがあるとして、懸念を表明する書簡を安倍首相に送っています。また参議院の参考人質疑で、立命館大学の教授は市民の自由と安全を危険にさらす戦後最悪の治安立法になると法案、政府答弁に疑問を述べました。国の行方を決める大事な法案です。徹底した審議が必要であります。  それでは質問に入ります。  昨年、文部科学省の調査で、教員の長時間勤務の実態が明らかになっています。過労死ラインと言われる月80時間以上の時間外労働をしている教員は、中学校で58%、小学校で34%になるというものです。また、富山県教職員組合が10月に実施しました2016年度勤務実態調査では、月80時間以上の時間外労働をしている教員は中学校で53%、小学校で19%になっていることが、富山県議会の場で示されました。こうした教員の現状は正さなければなりません。市内の小中学校の教員の平均的な時間外労働の実態はどのようになっているのでしょうか。  教員には時間外労働に対する残業代は支払われません。教職調整額として、基本給の4%を全員に支給することが公立の義務教育諸学校等の教職員の給与等に関する特別処置法、給特法、こういう法律で定めております。これは月8時間の勤務に相当するものです。勤務実態から見て、4%支給されているから時間外勤務を残業として扱わないのは問題と思いますが、答えてください。  特別措置法では、原則として教員の時間外勤務を禁じています。また、文部省訓令28号でも、正規の勤務時間の割り振りを適正に行い、原則として時間外勤務は命じないと規定しています。こうしたことから、違法な時間外勤務を多くの教職員が強いられていることが明らかであります。教員に余裕がなければ、子供たちの教育に影響が出るのではと危惧をする声を聞いています。多忙化解消のために教員を増やすことが必要です。学校現場の実態を教育委員会が独自で調査し、多忙化解消のため教員を増やすことなど、支援や協力をするべきと考えます。また現状を県、文科省に伝え改善を求めるべきと考えますが、あわせて答えてください。  市は児童生徒に対する黒部市就学援助要項を定めています。援助要項の新入学児童生徒学用品費に対して市は、橋本議員の質問に、入学前に支給できないと答弁されました。ことし3月31日の文部科学省初等中等教育局長より、新入学児童生徒学用品費等について、中学校のみならず、小学校への入学年度開始前の支給も補助対象にできるよう交付要綱の改正を行うと、各都道府県教育委員会教育長宛てに通知が出されました。市として就学前でも支給するべきであります。どのように考えておられるのか、答えてください。  黒部市就学援助要項の、援助を受けることができる費用のほとんどが国の定めた金額等になっています。6人に1人と言われている子供の貧困対策の一つとして、市独自で上乗せ支給の必要があると考えますが、答えてください。  私の質問は以上です。             〔9番 谷口弘義君質問席に着席〕 ○議長(新村文幸君) 一般質問の途中ですが、昼食のため午後1時まで休憩いたします。   休  憩  午前11時56分   再  開  午後 1時00分 ○議長(新村文幸君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  一般質問を続けます。 ○議長(新村文幸君) 教育長、国香正稔君。              〔教育長 国香正稔君登壇〕 ○教育長(国香正稔君) それでは日本共産党、谷口議員の代表質問にお答えいたします。  まず、1つ目の項目、市立小中学校教員の勤務実態の1点目、市内の小中学校の教員の平均的な時間外労働の実態はどうかについてお答えいたします。  市町村立小中学校の教員の給与については、市町村の負担とすると教育水準の格差につながるため、都道府県が負担することとされております。したがって、小中学校の教員は県の条例により給与、勤務時間等が定められており、市独自の調査は行っていないところであります。文部科学省では、教員勤務実態調査を行っており、その集計について公表しておりますが、本市においても国と同様の傾向にあると考えています。  次に、2点目、給特法により基本給の4%が支払われているから、時間外勤務を残業として扱わないのが問題だと考えるがどうかについてお答えいたします。  教員の給与については、国の法律や県の条例等に基づき適切に執行されるべきものと考えております。4%の支給と時間外勤務手当については、公立の義務教育諸学校等の教育職員の給与等に関する特別措置法第3条に給料月額の100分の4の教職調整額の支給と時間外勤務手当を支給しないことが定められています。  市教育委員会といたしましては、教員の増員や教員をサポートする専門スタッフの増員等により時間外勤務を減らす対策も考えていくことが大切だと認識しており、関係各所に働きかけてまいりたいと思います。  次に、3点目の学校現場の実態を教育委員会が調査し、多忙化解消のため教員を増やす等、支援や協力をすべき。また、現状を県、文科省に伝え改善を求めるべきについてお答えいたします。  教員の多忙化解消については喫緊の課題であり、支援や協力について微力ながら取り組みを進めております。具体的には、教員の確保について県市町村長会議や北信越市長会を通じ、国や県に要望しております。今後とも児童生徒の教育に影響が出ないよう教員の多忙化解消に努めてまいります。             〔教育長 国香正稔君自席に着席〕 ○議長(新村文幸君) 教育部長、長田行正君。              〔教育部長 長田行正君登壇〕 ○教育部長(長田行正君) 次に、4点目、就学援助の新入学児童生徒学用品費等について、市として就学前でも支給するべきと考えるがどうかについてお答えいたします。  平成29年3月31日付で文部科学省より通知があり、中学校だけでなく小学校についても入学する年度の開始前に支給できるよう改正され、市町村においても援助が必要な要保護・準要保護児童生徒等の保護者に対し必要な援助を適切な時期に実施するよう周知されたところであります。  これを受けて本市では、黒部市就学援助要綱を改正し、来年度入学の児童生徒から、就学援助対象者には入学前に新入学児童生徒学用品費等を支給する方向で進めております。  次に、5点目、子供の貧困対策の一つとして、市独自で国の定めた金額に上乗せの必要があると考えるがどうかについてお答えいたします。  市ではほとんどの項目を国の単価に沿って援助しており、国の単価については状況に応じて見直しされております。県内の他市町村についても同様でありますが、今後とも他市等の状況を注視してまいりたいと考えております。            〔教育部長 長田行正君自席に着席〕               〔9番 谷口弘義君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 谷口弘義君。
                  〔9番 谷口弘義君起立〕 ○9番(谷口弘義君) それでは、再質問させていただきます。最初に一番最後のほうからさせていただきます。4項目目の就学援助制度ですけども、これ、橋本議員が同じことを質問されました。そのときは国会でもこのことが出まして、就学援助については文部科学省が前向きに検討すると、そういう趣旨の答弁だったんですけども、それを受けての橋本議員の質問でした。そういうときにできない理由をいろいろと述べられましたけども、そのいろいろと述べたできない理由について、どのように解決して今の回答に至ったのかを教えてください。              〔教育部長 長田行正君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 教育部長 長田行正君。              〔教育部長 長田行正君起立〕 ○教育部長(長田行正君) 昨年12月のご質問のことと思っております。その際には、当時の法令につきましては、就学学齢児を対象にという制度でありました。就学前の児童につきましては、対象にすることが難しいということでありましたが、今回の文部科学省からの通知に基づき、その点、就学前でも対象にできるという改正もありまして、それに従って要綱等の改正を行っているところであります。               〔9番 谷口弘義君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 谷口弘義君。               〔9番 谷口弘義君起立〕 ○9番(谷口弘義君) 言いたいのは、国が言ってきたから、3月31日の通達があって、この期限でやりますって言うとるんでしょ。たった2カ月しかたってないんです。橋本議員が去年の12月に質問した。やる気があれば1、2、3、どれだけでも準備期間あったんです。だから国が言ってこなければ何もできないというその体質を私は問題にしとるんです。だから、やると言われたんですから、きちっとやるように努力してください。  それから、国が国がって言われますけども、国がこの俗に言う就学援助要綱の中の新入学児童生徒学用品等について増額されました。これはご存じですね。              〔教育部長 長田行正君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 教育部長 長田行正君。              〔教育部長 長田行正君起立〕 ○教育部長(長田行正君) 今回の改正で、新入学学用品費について、小学校で例えば言いますと2万470円から4万600円に引き上げされているということを知っております。中学校につきましては、2万3,550円から4万7,400円というふうに引き上げされておると認識しております。               〔9番 谷口弘義君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 谷口弘義君。               〔9番 谷口弘義君起立〕 ○9番(谷口弘義君) じゃあそれでは伺いますけども、国の制度を先ほど変わったらやってますと言われました。じゃあこの要綱に定めてある、この要綱について何年前に変わりましたか。              〔教育部長 長田行正君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 教育部長 長田行正君。              〔教育部長 長田行正君起立〕 ○教育部長(長田行正君) 昭和62年5月1日に作成されたものが、今回29年3月31日、前回が28年4月1日という形であります。               〔9番 谷口弘義君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 谷口弘義君。               〔9番 谷口弘義君起立〕 ○9番(谷口弘義君) 言いたいのは国が決めたから、そういう古い話じゃなくして、5~6人に1人と言われる子供の貧困、これを解消する手だての一つとして黒部市が率先してやっていただきたいと、この1点なんですよ。そのことを十分に念頭に置いて、これから検討していただきたいと思います。  それでは先ほど述べました文科省の調査、それから教育長の答弁について伺いますけども、こういう質問を出したと思っても、調査を行っていないということでありますので、同様に傾向にあるというふうに見とるということなんですけども、調査を行っていないのに、どうして同様の傾向にあるというふうに考えたんですか。              〔教育長 国香正稔君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 教育長、国香正稔君。              〔教育長 国香正稔君起立〕 ○教育長(国香正稔君) 我々でやった調査ではない調査もあるので、そのあたりを参考にした判断であります。               〔9番 谷口弘義君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 谷口弘義君。               〔9番 谷口弘義君起立〕 ○9番(谷口弘義君) 言うたらなんですけども、私、この質問を出してから各小学校を回りました。若栗、宇奈月小学校を除いた、市内の後残った小中学校全部です。1回だけじゃありません。3回もありました。やる気になればできるんですよ。詳細に言うことは引けますけども、7時半から8時半までずっと回りました。ほとんどの学校が職員室が点灯している。あれ、職員室で何しとるんですか。勤務時間終わってから。教育長。              〔教育長 国香正稔君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 教育長、国香正稔君。              〔教育長 国香正稔君起立〕 ○教育長(国香正稔君) 仕事をしていると認識しております。               〔9番 谷口弘義君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 谷口弘義君。               〔9番 谷口弘義君起立〕 ○9番(谷口弘義君) 要するに、勤務外の仕事のことを残業というんですけども、教育長の見解を伺います。              〔教育長 国香正稔君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 教育長、国香正稔君。              〔教育長 国香正稔君起立〕 ○教育長(国香正稔君) 教員の多忙さというのは十分認識しています。大きな課題であるという具合に思います。そういう中で、教員のやっている仕事の量的なものと質的なものが大変膨らんできているという実態があって、そういう中で教員の数が増えないという、そういう2つ目の側面があり、現状に至っているというぐあいに思っています。               〔9番 谷口弘義君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 谷口弘義君。               〔9番 谷口弘義君起立〕 ○9番(谷口弘義君) 議長、私の質問に答えておられません。勤務終了後の仕事のことを残業というんじゃないんですかということを聞いています。そんな難しいこと聞いておりません。教育長の答弁によれば、私的なことと勤務のことと言われましたけども、調査もしてないのに、私的なことなんてどうしてわかるんですか。前に立ち返って、勤務終了後のことを残業と言うんじゃないんですか。              〔教育長 国香正稔君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 教育長、国香正稔君。              〔教育長 国香正稔君起立〕 ○教育長(国香正稔君) おっしゃるとおりだと思います。               〔9番 谷口弘義君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 谷口弘義君。               〔9番 谷口弘義君起立〕 ○9番(谷口弘義君) それならばお聞きしますけども、残業なのに、残業がつかないという、この教育調整額として4%、教員に支払われている8時間分なんですけども、そうすると、8時間分以外もずっとなっとる分については残業という定義なんですけども、これは払われるのは当然のことではないんでしょうか。例えば法律でそれしか払わない、これは長ったらしい名前で短く言うと給特法ということで定めとるんですけども、これについてどう思われます。              〔教育長 国香正稔君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 教育長、国香正稔君。              〔教育長 国香正稔君起立〕 ○教育長(国香正稔君) 残業という概念が実際にはないという中でやっています。基本は、勤務、余計にやった分は振りかえで別の日に休むと、そういう考え方になっています。               〔9番 谷口弘義君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 谷口弘義君。               〔9番 谷口弘義君起立〕 ○9番(谷口弘義君) 余計な勤務外のそういう仕事に対しては、振りかえで休む。実際そうなっていますか。私、知っとるのは、例えば小学校、中学校で体育祭があった。その振りかえが違った日に休む。これは聞いてます。教員の残業があったから振りかえで休む。これ初めて聞きました。どこの学校でそういうことやっておられるんですか。黒部市立の小中学校でそういうことあるんですか。              〔教育長 国香正稔君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 教育長、国香正稔君。              〔教育長 国香正稔君起立〕 ○教育長(国香正稔君) 服務監督の上では、そうするようにという具合に指示しています。               〔9番 谷口弘義君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 谷口弘義君。               〔9番 谷口弘義君起立〕 ○9番(谷口弘義君) 勤務監督の面からすればそうするように、あなたのほうから命令出されているんですね。              〔教育長 国香正稔君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 教育長、国香正稔君。              〔教育長 国香正稔君起立〕 ○教育長(国香正稔君) はい、そうです。               〔9番 谷口弘義君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 谷口弘義君。               〔9番 谷口弘義君起立〕 ○9番(谷口弘義君) じゃあ、教育長からそういう命令が出されているのにかかわらず、残業は相変わらずやられとる。そして、その命令を出したの恐らく校長先生か教頭先生か誰かだと思いますけども、あなたの言うことをちっとも聞いてないじゃないですか。それぐらい教育長というのは、軽いものだとは私は思っていませんよ。教育長の命令は、これは従わなければならないものだと思っています。じゃあ、従っていない学校についてあなたはどう思いますか。              〔教育長 国香正稔君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 教育長、国香正稔君。              〔教育長 国香正稔君起立〕 ○教育長(国香正稔君) 先ほども言いましたが、学校現場としては精いっぱい従いたいけれども、なかなかかなわないというのが実態だという具合に認識しています。この給特法の4%というものが支給されているわけですけども、この給特法がつくられた時代と現在と少なからず乖離が見られるという具合に認識しています。               〔9番 谷口弘義君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 谷口弘義君。               〔9番 谷口弘義君起立〕 ○9番(谷口弘義君) 今給特法のつくられた時代ということ言われました。私も知っています。じゃあ給特法がつくられた背景、これは何があったんでしょうか。その前までは労働基準法が教職員にも適用されておりました。それは給特法がつくられてから、労働基準法ではなしに、長ったらしい名前ですけど、給特法に基づいて4%、8時間相当がつければいいということになりましたけども、その背景何があったんでしょうか。              〔教育部長 長田行正君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 教育部長 長田行正君。              〔教育部長 長田行正君起立〕 ○教育部長(長田行正君) 給特法のつくられた背景につきましては、戦後の教員の給与と超勤の問題がありまして、その中で教職員についてはその職務と勤務態様の特殊性に基づき、新たに教職調整額を支給する制度を設けられたというふうに聞いております。               〔9番 谷口弘義君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 谷口弘義君。               〔9番 谷口弘義君起立〕 ○9番(谷口弘義君) その背景を聞いておるんです。何で作られたか。
                 〔教育部長 長田行正君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 教育部長 長田行正君。              〔教育部長 長田行正君起立〕 ○教育部長(長田行正君) 教職員の給与につきましては、基本的に一般の教務員よりも優位な形で当初つくられたところですが、超過勤務が行われている実態が多くなりまして、そういう時間外勤務の対応を求められたと、それに加えて、こういう勤務の特殊性に応じてこういう形がつくられたというふうに認識しております。               〔9番 谷口弘義君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 谷口弘義君。               〔9番 谷口弘義君起立〕 ○9番(谷口弘義君) じゃあ言っておきましょう。文部科学省が昭和47年にこの給特法をつくったときに、調査したんですよ。そうしたら、全国で調査した平均が大体8時間の残業だったと、いうことで平均的な数値を当てはめた。それまでやっぱり残業をつけるとかつけんとかという問題があって、裁判沙汰になったりしたんで、こういう要綱でおさめた。これが背景なんです。  そこでお聞きしますけども、今回また文部科学省が調査をやったわけですよ。そうしたらこういう数字が出たんで、それで教育長に先ほど言ったのは、じゃあ市内の平均は幾らなんだということを聞いてもわからないということですから、もう一つ聞きます。じゃあ文部科学省が調査をやった全国の平均は幾らだったんですか。              〔教育部長 長田行正君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 教育部長 長田行正君。              〔教育部長 長田行正君起立〕 ○教育部長(長田行正君) 文科省のほうが抽出調査をやっておられたことについては知っておりますが、ちょっと平均の額は手元に資料がございません。               〔9番 谷口弘義君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 谷口弘義君。               〔9番 谷口弘義君起立〕 ○9番(谷口弘義君) 調査、調べておられないということですから、どうしようもないですけども、そこでもう一つ聞きます。これは文科省の訓令28号というやつで出とったんですけども、教員は原則として正規の勤務時間の割り振りを適正に行い、原則として時間外勤務を命じないとなっとるんです。これ富山県の県条例でもそういうことを決めてあります。原則として命じないのに、教員の方々時間外をやっておられる。そのことについてまた先ほどと同じ質問になりますけども、これ文部科学省の方針に、皆さん、校長も認められて、違反なことをやっておられるんですか。              〔教育長 国香正稔君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 教育長、国香正稔君。              〔教育長 国香正稔君起立〕 ○教育長(国香正稔君) 学校に求められている仕事を途中でやめることはできませんから、最後までやるという使命のもとにやっているというのが実態であります。               〔9番 谷口弘義君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 谷口弘義君。               〔9番 谷口弘義君起立〕 ○9番(谷口弘義君) 先生方というのは本当に大変だと思います。だから、そういう決めがあるんなら、文部科学省に新しい方針出たんなら、方針というか、勤務実態がわかったんなら、教育長として国にも県にも先ほど述べると言われましたけども、今の教員の黒部市の実態を調べて、こうだから教員を増やすとか、そういうことを訴える。そういうことが必要だと思いますけども、どのようにお考えですか。              〔教育長 国香正稔君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 教育長、国香正稔君。              〔教育長 国香正稔君起立〕 ○教育長(国香正稔君) このことについて、この調査については今県教委とも相談しながらやっていきたいというぐあいに思っています。               〔9番 谷口弘義君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 谷口弘義君。               〔9番 谷口弘義君起立〕 ○9番(谷口弘義君) もう一つ言います。保育所では、各保育所の実情によって加配教員というものをやっています。保育士免許を持つ人を加配しています。それと同じように、今の教員の長時間労働、負担を減らすために、市費で、市の費用で加配教員ということはできないんでしょうか。これは市長ですね、そういう問題になりますと、市長どのようにお考えでしょうか。               〔市長 堀内康男君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君起立〕 ○市長(堀内康男君) 加配教員を出すことは可能であります。               〔9番 谷口弘義君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 谷口弘義君。               〔9番 谷口弘義君起立〕 ○9番(谷口弘義君) 今、市長の答弁から可能ということですから、十分に検討してやっていただきたいと思います。それともう一つお願いいたします。  それと、残業があるということはお認めになりましたので、教員には教職給料表の適用を受けておるわけですけども、この中で教員特別手当というのがあります。それに少しでも今の状態が報われるように、増額するという方向で考えることはできませんか。              〔教育部長 長田行正君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 教育部長 長田行正君。              〔教育部長 長田行正君起立〕 ○教育部長(長田行正君) 教員につきましても、手当という制度はありますが、黒部市の小学校、中学校の教員につきましては県費負担職員でありますので、基本的に県の対応ということになると考えております。               〔9番 谷口弘義君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 谷口弘義君。               〔9番 谷口弘義君起立〕 ○9番(谷口弘義君) 県の対応はもちろんそうです。だから県にそのことを求めてはどうかと言ったんです。              〔教育部長 長田行正君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 教育部長 長田行正君。              〔教育部長 長田行正君起立〕 ○教育部長(長田行正君) 給与条例主義で県の対応ということになりますので、教員の増員等の話もありましたが、そういうことについて可能な限りで働きかけていきたいと思います。               〔9番 谷口弘義君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 谷口弘義君。               〔9番 谷口弘義君起立〕 ○9番(谷口弘義君) もう時間ありませんので、昨年の6月議会で私らの議員の中から職員の業務のあり方について質問ありました。そのときに学校教育の充実に向け、現場の声を聞きながら改善に向け支援をしてまいりたいと、このような答弁ありました。このことについて具体的に何をされたか答えてください。              〔教育長 国香正稔君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 教育長、国香正稔君。              〔教育長 国香正稔君起立〕 ○教育長(国香正稔君) 学校のこの忙しさを解消するためには、議員がおっしゃるようにとにかく教員を増やすということがどうしても必要だという具合に考えています。それは教員以外の人のサポートも助けにはなると思いますけど、教員を増やすということがどうしても必要だという具合に考えています。  教育委員会の上部には文部科学省があるわけですが、文部科学省もそこは十分理解してくれているという具合に思うんですが、財務省とのやりとりの中でかなり削られてしまうというのが実態であります。そういう中で、ぜひ市長を通じて知事なり、あるいは国なりへ我々の声が届くようにということで、市長会にも議題として上げていただきお願いしているところであります。               〔9番 谷口弘義君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 谷口弘義君。               〔9番 谷口弘義君起立〕 ○9番(谷口弘義君) 最後になりますけども、いろいろと質問しましたけども、私は大事なのは、父母の方々より今の先生方、本当に大丈夫なのか、それと子供たちに目が行き届かないことを心配する。こういう声は私先ほど紹介しました。そういうことを含めまして、今教育長が言われましたように、先生方を増やす。このことに全力を尽くしていただきたいと思います。どうかよろしくお願いしたいと思います。  これで私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。             〔9番 谷口弘義君自席に着席〕 ○議長(新村文幸君) 次に、個人質問を行います。  ただいまのところ、通告者は9人であります。  念のため、発言順を申し上げます。  1番、小柳勇人君、2番、中村裕一君、3番、村井洋子君、4番、川上 浩君、5番、谷口弘義君、6番、辻 泰久君、7番、高野早苗君、8番、柴沢太郎君、9番、橋本文一君、以上であります。  順次発言を許可いたします。  初めに、8番、小柳勇人君。             〔8番 小柳勇人君質問席へ移動〕 ○8番(小柳勇人君) それでは、一般質問させていただきます。  まず私は初日に勤続議員10年ということで同僚議員の同意を得、表彰をいただきました。本当に誇りでありますし、改めて皆様に感謝を申し上げたいと思います。ここに至るまでは当局の皆様、議員の皆様、本当にお世話になりました。そしてこの場をかりて支えていただいた家族にも感謝を申し上げたいと思います。  この2週間、黒部市においては植樹祭、そしてカーター記念名水マラソンと大変お忙しい時間を議員の皆様も当局の皆様もお過ごしをしたと思います。本会議一般質問でありますので、元気よく行きたいと思います。  今回1番を引かせていただきました。1番バッター個人質問として元気よく臨みますので、わかりやすい議論を当局の皆様にもお願いを申し上げます。では通告に基づき質問をいたします。  カーター記念黒部名水マラソン大会についてです。天候に恵まれ、見事な大会運営、準備、応援など大会関係者の真心と熱意あってこそ、成功であり大変よかったと思います。私はフルマラソン完走者として走る人、前日の受付業務ボランティアとして支える人、大会参与として応援する人として大会にかかわらせていただきました。  ランネットの評価では、本日朝3時16分現在、94.6点、フルマラソン部門3位、まさにその成果の一つだと思います。大会が終了し、まだ1週間経過しておりませんが、鉄は熱いうちに打てとも言います。来年の第35回大会に向け、さらなる飛躍を目指す意味を込め質問をいたします。まず市長、教育長に6月3日、4日の率直な感想をお伺いいたします。             〔8番 小柳勇人君質問席に着席〕               〔市長 堀内康男君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君起立〕 ○市長(堀内康男君) 6月3日、4日の感想でありますが、このカーター記念黒部名水マラソンにつきましては、先人の皆様方のこれまでの並々ならぬご努力によって、大変盛大な大会に育てていただいたというふうに感じております。今回の大会も、3年連続1万人のエントリーを超え、ことしは1万226名のエントリーをいただき、それで当日は、9,238人のランナーの皆さん方に黒部の初夏の風を感じていただいて、気持ちよく走っていただいたのではないかなというふうに思います。  さらには、前日におきましては、生地まち歩き、そしてまた総合公園におきましては初めてジョージア音楽祭も開催され、そして高橋尚子さんのトークショーなども本当に椅子の倍以上、500人ぐらいの皆さんに参加をいただいて盛大に開催することができました。この高橋尚子さんにつきましては、本当に今のフルマラソンになってからのこの大会に欠かすことができない特別ゲストになっていただいております。前日お昼ぐらいから生地のまち歩きに参加され、当日は開始式はもとより9時のフルマラソンのスタートから3時の、制限時間6時間のゴールまで、本当に市内各地を走り回って、90%以上の方にハイタッチをし、激励また感動を与えていただいたというふうに感じておりまして、本当に高橋尚子さんのこの大会に対する功績は本当に大きなものを感じているところでございます。  また、黒部の先ほどランネットの高い評価のお話もありましたが、この高い評価をいただいている要因といいますか、これがスタート・ゴールの、総合公園でのこの雰囲気、おもてなしなどの評価が高いのではないかなというふうに思っておりまして、今回も多くのボランティアの皆さん方に参加、協力をいただきながら、本当に盛大な大会になったのではないかなというふうに思います。  また、このマラソンのホームページを見ていただくとわかりますが、4日の日の当日、このマラソンのホームページのアクセスが5万6,227人アクセスされております。それで翌日5日には6万7,415人ということで、一つのホームページに5万人6万人が1日でアクセスされるということについては、これはやはりこの黒部名水マラソン、あるいは黒部市のいろんな情報などが全国に伝わる絶好の機会になっているのではないかなというふうに思います。  また、今回の大会は初めて6月開催ということで、暑さについて非常に心配をしておりましたが、おかげでこの6月の気候とすれば大変過ごしやすい気候に恵まれて、本当に気持ちのいい大会になったんではないかなというふうに思います。たくさんの方にお支えいただいたわけでありますが、この6月の開催になったことを受けて、本当に黒部市の医師会の皆さん方やあるいは新川地域消防本部、そして日医ジョガーズ、それと黒部市民病院のドクターの皆さん方、本当に心配をしていただいて、非常に気を張って対応をいただいて、おかげで救急搬送2件、実はございましたが、お2人とも脱水症状で一応病院には行かれましたが、その日のうちに回復されてお帰りになったということであります。本当にこの6月とすれば、すばらしい大会になったと思います。  また、ボランティアの方につきましても、ことしも2,800人以上のボランティアの皆さん方に本当に交通誘導やら給水、清掃など多岐にわたって長時間ご協力いただきましたことを、この場をおかりして心から感謝を申し上げたいというふうに思います。  また、先ほどもありましたように、沿道においても中学生の皆さんやら、あるいは地元の皆さん、特にことしは宇奈月の女将の会、かたかご会の方などが温泉まんじゅうを自費で準備されてふるまわれたというようなこともあって、そういうふうに徐々にではありますが、応援いただいく組織や個人の方も増えてきているなというふうに思っておりまして、これがやはり、この大会によって、黒部の活性化、この黒部の魅力の発信、そして何よりもこれを支えていただいております市民の皆さん方の自信につながっているんではないかなというふうに思っておりまして、こういうことが黒部市を上げて一丸となってできることによって、これからいろんな取り組みなどに大きな効果をもたらせるんではないかなというふうに思っております。  ぜひ、これからもこの大会をしっかりと1万人規模で継続できるように改善できる点はしっかりと改善をし、そしてまた少しでも魅力を感じていただけるように毎年何か少しずつでも新たな取り組みを増やしていければいいのかなというふうに思います。今回の大会にかかわっていただいた全ての皆さん方に心から感謝を申し上げて感想とさせていただきたいと思います。ありがとうございました。              〔教育長 国香正稔君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 教育長、国香正稔君。              〔教育長 国香正稔君起立〕 ○教育長(国香正稔君) では、私からは児童、生徒の活動についての感想を申し上げます。  今大会では市内の小中学生から高校生まで、多くの児童、生徒たちにも大会を支えていただきました。その主な活動を申し上げますと、大会前日には、スタート・ゴール地点の総合公園を初め、コース沿線での清掃活動やランナーを応援する手形の作成など、学校や放課後児童クラブにおいて積極的に活動していただきました。  大会当日は、ランナーとして走る人はもちろん、給水や飲料配付、完走証発行など、ランナーを支える人、またブラスバンド演奏やお帰りコールなどランナーを応援する人に分かれ、それぞれが希望する形で、多くの児童・生徒に積極的に参加していただいたところであります。黒部名水マラソンが目指す走る人、支える人、応援する人、みんなが笑顔になれる大会の成功に大きく貢献してくれたという具合に認識しております。また、大韓民国三捗市選手団をお迎えし、国境を越え、ともに健脚を競えたことは、子供たちにとって、かけがえのない経験になったものと考えております。
     子供たちは、多くのランナーとの交流や声援を通じて、おもてなしと感謝の心を学ぶとともに、郷土に誇りを持ち、愛する気持ちがさらに育まれたものと考えております。この大会は、自主性や社会性などさまざまな能力を伸ばすきっかけになったものと考えております。               〔8番 小柳勇人君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 8番、小柳勇人君。               〔8番 小柳勇人君起立〕 ○8番(小柳勇人君) 市長からご自身の考えをお伺いすることができました。私はランナーとして走りまして、市長をスタート、市役所前、黒部宇奈月温泉駅、3カ所には確認をさせていただきましたが、市長当日何カ所ぐらい回られたんですか。ちょっとお伺いしてもよろしいですか。               〔市長 堀内康男君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君起立〕 ○市長(堀内康男君) 今ほど言われたように、市役所前、黒部宇奈月温泉駅周辺、それから麦酒館のほうであります。その後は表彰式の時間が迫ってまいっておりますので、本当はもう少し後半地点、30キロ、40キロ地点のほうもぜひ見てみたいなとは思ってるんですが、11時ごろから表彰式が始まりますので、それらの対応でなかなかその地域についてはお礼なり激励に行けないということについては非常に残念に思っております。               〔8番 小柳勇人君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 8番、小柳勇人君。               〔8番 小柳勇人君起立〕 ○8番(小柳勇人君) 今ほど、教育長も言われましたが、中学校のブラスバンド部、これはランナーは一瞬で過ぎますが、吹奏楽の方はどれぐらいの間吹いているんだろうか。特に宇奈月中学校に行きますと、ランナー通過で約1時間半から2時間、その間ずっと応援をされるわけで、やはりできましたら市長、教育長が現場へ行っていただいて、そういう方々を激励をされるというのがまた一つ励みになり、大会に花を添えるのかなというふうなことは感じました。  それと、次の質問に移ります。教育部長にですが、今大会の検証についてはどのように進める予定か、その方法についてお伺いをいたします。              〔教育部長 長田行正君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 教育部長 長田行正君。              〔教育部長 長田行正君起立〕 ○教育部長(長田行正君) 今大会の検証と今後の進め方ということですが、大会事務局では、毎年、今ほど話もありましたけれど、多くのランナーからランネットというウェブサイトに書き込まれている内容、記録集とともに、内容の確認とか記録証とともに送付するアンケート調査の結果をもとに、大会のすぐれた点とか改善すべき点を精査検証しております。  また、ランナーだけではなく、運営を支えていただきましたボランティアスタッフの方からもヒアリング等の調査を行いながら、その都度、次回大会に向け、大会運営を見直しております。ことしもこれまでの検証方法を踏襲しながら、あらゆる角度から分析を行って、ランナーニーズに対応した満足度の高い運営を行ってまいりたいと考えております。               〔8番 小柳勇人君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 8番、小柳勇人君。               〔8番 小柳勇人君起立〕 ○8番(小柳勇人君) ぜひ来年に向けて、また頑張っていただきたいと思います。市長先ほど言われましたように、今回も2,800人を超す市民ボランティアが協力をいただいたと伺っております。  そのことを含めまして、先ほど考えを述べられましたが、改めて市民からさらに愛される大会へと高めるために、現時点で必要な課題についてどのように考えておられるかをお伺いをいたします。               〔市長 堀内康男君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君起立〕 ○市長(堀内康男君) 2,800人以上の市民の皆さん方にお支えいただいております。ずっと見ておりまして今感じているのは、自主的に非常に熱心にご支援いただいておりますが、どちらかというと高齢化が進んできたなと。協力いただいている方はずっと以前から協力をいただいておりまして、特に名水鍋とか水だんごとか、ああいうところで長時間にわたって立ちっ放しで、長い方は朝7時から夕方5時までずっとあの鍋のそばで一生懸命作業をしておられます。そういう方々に対して若いスタッフ、いろんな力仕事なども、ああいう調理だとか振る舞いなどについてはどちらかというと女性の方が多いんですが、やはりそういう方々のサポートとして若い男性スタッフなどをこれから手元につけたりすると喜んでいただいてまた元気が出るのかなというようなことも感じております。  また手づくりで食改の皆さん方が減塩梅干しなどもたくさん作っていただいて振る舞っていただいておりますけども、こういうメニューやあるいは限られた方だけで梅干しを何十キロもつくるというようなことについても、非常に大変だなというふうに思っておりまして、その実際ボランティアを務めていただいておられる方の実態をもう少し詳細に確認をし、その負担を分けて行っていただくというようなことについて、もう少し細かくいろいろ協議をさせていただければというふうに思っているところでございます。  また、参加、協力したいんだけど、どうしたらいいのかわからんという声もよく聞きます。これだけ盛り上がった大会で自分たちも何かしたいんだけどというようなこと、そういう人たちのやはり声を集めたり、力を集めたりというような作業についても、もう少し幅広く行うことができれば、どこかの組織に偏らないようにこれから努めていかなければならないというふうに思っておりますので、引き続きご協力いただいている方々に対しては今後ともよろしくお願い申し上げたいと思います。               〔8番 小柳勇人君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 8番、小柳勇人君。               〔8番 小柳勇人君起立〕 ○8番(小柳勇人君) ぜひ、そのような方向を進めていただきたいわけでありますが、ベテランのスタッフの方に、なかなか新人男性スタッフが加わりましても、また萎縮することがあろうかと思いますので、それがまたご配慮をお願いしたいなということと、ランナーとしてですが、ランネットにも書き込みがありましたが、一般市民の沿道からの応援にかなり助けていただいたという意見が多くありました。  やはり、一般市民の方が応援しやすいような、例えばグッズの配布でありますとか、ランナー通過時間の告知でありますとか、そういうことも進めていただいて、黒部市で一番大きな祭りに育てていただければと思います。ランネットの話もしましたが、全国のランナーにこれをさらに愛される大会、必要な要素について、改めて市長にお伺いいたします。               〔市長 堀内康男君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君起立〕 ○市長(堀内康男君) ことしの大会は今現在94.6ですか4ですか、先ほど私、94.4かと思ったら6ということであります。かなり高得点だというふうに思います。昨年が91点余りですから、その要素はやはり一番は天気がよかったということが一番の要因ではないかなと思います。さらに先ほど言いました総合公園での雰囲気が非常にいいというふうに高評価をいただいておりますし、ことしは鍋も切らすことなく、たくさんの方に食べていただきました。  昨年は3時ごろにちょっと切らすというようなこともございまして、楽しみに最後ぎりぎりまで走って3時過ぎにほっとして鍋を食べようかと思ったら、なくなっていたというようなこともあって、食べ物の恨みですからかなり強くお言葉をいただいたということでありますので、ことしは余ってもいいから、とにかく切らさないでくれということで、お願いしておりましたので、そういうこともなかったということで、余り減点がなかったのかなというふうに思いますが、トイレの関係、これもかなり意見をいただいておりまして増やしました。それでもなかなか、場所によってはかなり並んでおられるということでありますので、その辺いろんな細かいことは聞いておるんですが、トイレでも、このタイプよりもこのタイプというのはあるそうでありまして、そういうことも含めてもう少し細かく対応できるように努めていきたいというふうに思います。               〔8番 小柳勇人君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 8番、小柳勇人君。               〔8番 小柳勇人君起立〕 ○8番(小柳勇人君) 私もランネット見まして、幾つかご紹介をさせていただきます。済みません、最初に苦言でありますが、貴重品預かりが有料であった。男性の更衣室が少ない。後は公共交通、いわゆるシャトルバスは凄く便利なんだけれども、そこから先の公共交通、特に帰りにかなり不便を感じられた等々のいわゆるマイナスの意見がありました。  プラスの意見で、これはと思ったのが、30キロ過ぎの給水所、特に給水所は皆さん名水がうまいという表現が多いんですけども、30キロ過ぎの給水所でランナーの態度が悪く、紙コップを用水へ捨てる人が多かったと。ある職員さんがそれを網で必死に拾っていたと。あの姿は感動したということもありまして、本当にボランティアの方々の高い意識がそういうところにかいま見られました。来年は35回ですので、5回記念大会になりますので、さらなる大会を期待をしたいと思います。  それでは、次、図書館について伺いをいたします。  図書館を核としました(仮称)くろべ市民交流センターが計画をされております。図書館が核であります。市民に期待されている図書館のあるべき姿、またIT化が進み、情報があふれる時代となった今、機能性にすぐれ、これからの時代へ対応可能な図書館となるよう現時点での検討状況についてお伺いをいたします。  最初の質問であります。新聞や市報等でもありましたが、図書館の利用者貸出冊数が増加傾向であります。特に宇奈月館では、昨年度3万4,338冊を記録するなど、増加傾向が続いております。その要因についてお伺いをいたします。              〔教育部長 長田行正君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 教育部長 長田行正君。              〔教育部長 長田行正君起立〕 ○教育部長(長田行正君) 宇奈月館の貸出冊数の増加の要因についてお答えいたします。  ご指摘のとおり、宇奈月館の貸出冊数は平成26年から28年にかけて約6割伸びております。  要因の一つは、宇奈月館の利用者ニーズに応じて選書を行ったことに加え、宇奈月館に足りない分野の資料を重点的に補充したことで、高齢者の貸し出しが伸びました。  2つ目は、赤ちゃんタイムの導入と、来館を促すイベントの実施により、子供と親世代の利用が大幅に伸びました。  3つ目は、黒部館の蔵書も活用し幅広いテーマで数多くの企画展示を入り口付近で行いまして、本との出会いを創出したことによる、これは全世代通じて伸びました。  このように、この要因につきましては、1つではなく、さまざまな取り組みが実を結び始めた結果であるというふうに考えております。               〔8番 小柳勇人君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 8番、小柳勇人君。               〔8番 小柳勇人君起立〕 ○8番(小柳勇人君) 私もデータは調べましたが、宇奈月館の入館者数というのは実はさほど増えておりません。何が増えたかといいますと、入館者に占める貸し出しする人の割合であります。27年まではおおよそ30から33%、これが28年度は40%、ポイントにして約7ポイント増えております。ということは、入館者数が一緒でありますので、やはり運営者側が今部長が言われたように頑張ったのかということに思いますが改めてお伺いをいたします。図書館の貸し出し数が増えたのは職員の皆様の努力、赤ちゃんタイムなど、利用者ニーズに合わせた運営をしたからでしょうか。              〔教育部長 長田行正君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 教育部長 長田行正君。              〔教育部長 長田行正君起立〕 ○教育部長(長田行正君) 議員ご指摘のとおりでありまして、子供連れの保護者の方向けの赤ちゃんタイムの実施ということ、また実際の図書につきまして、図書館司書のほうでも確認されまして、地域の年齢層、例えば高齢の方も結構利用しておられる中で、医療とか健康とか園芸というようなテーマの書籍を増やしたというようなことも要因の一つというふうに考えております。  次の質問であります。  図書館の姿であります。平成22年より6回の会議を経まして黒部市図書館協議会が黒部市図書館建設基本構想をまとめられました。今回我々には策定委員会の基本構想が出ておりますが、これを策定する上で図書館協議会がつくられた基本構想はどのように検討されたのか、その経緯と内容をお伺いいたします。              〔教育部長 長田行正君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 教育部長 長田行正君。              〔教育部長 長田行正君起立〕 ○教育部長(長田行正君) 黒部市立図書館建設基本構想の検討についてお答えいたします。  黒部市立図書館建設基本構想が報告された後、図書館におきましては、黒部市図書を愛する会や読書会の皆様による新しい図書館像についての懇談会を開催、また意見交換等が行われております。  また、これまでも図書館協議会や図書を愛する会の皆様と先進図書館の視察による情報収集を行ったほか、図書館の来館者や桜井高校生を対象としたアンケートで市民の皆様からのご意見をいただいております。  これらのさまざまな意見を踏まえ、新たな図書館に求められる機能として(仮称)くろべ市民交流センター建設基本構想(案)に反映させているということであります。  今後も、市民参画のもと図書館基本構想の実現に向けて検討を進め、地域の交流・情報センターとして図書館づくりを目指したいと考えております。               〔8番 小柳勇人君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 8番、小柳勇人君。               〔8番 小柳勇人君起立〕 ○8番(小柳勇人君) 私は昨日今言われました、跡地検討と図書館作成の議事録を見てまいりましたら、跡地検討委員会の第5回会議録で、この協議会の基本構想を報告していないという記載があります。また、策定委員会の議事録には協議会のつくった基本構想についての記述や説明、意見等も見受けられませんでした。  図書館は協議会の報告書にあるように、資料と施設、人から成り立っております。改めてお伺いいたします。跡地検討委員会や今の基本構想策定委員会、そこで図書館協議会の基本構想はどのような議論があったのか、もしくは議論がなかったのか。あったとすればどういう内容だったかお伺いいたします。              〔教育部長 長田行正君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 教育部長 長田行正君。              〔教育部長 長田行正君起立〕 ○教育部長(長田行正君) まず、くろべ市民交流センターの基本構想の策定委員会におきましては、図書館建設基本構想におけるテーマ、建設基本構想の際のテーマを検討する際に図書館構想のテーマについて検討をしております。  このテーマを決めるに当たって、涵養というような言葉とか、その他のこういう交流参加の拠点とか、この内容についてこの種類についても説明しておりますし、このことについて議論があったというふうに思っております。               〔8番 小柳勇人君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 8番、小柳勇人君。               〔8番 小柳勇人君起立〕 ○8番(小柳勇人君) ただ議事録では、見ますとそういう意見というのがやはり見受けられませんでした。私が見れなかったのかもしれないですが、あれば教えていただきたいと思います。またこの内容を見ますと、いろいろ人ですとか、いわゆる図書館運営の内容について図書館協議会のほうは記述が多いのでありますが、策定委員会はどちらかというとハード的な議論に終始をしております。  その辺を鑑みましても、図書館協議会の基本構想というのは余り扱われなかったのではないかという疑義が生じますが改めてお伺いいたします。いかがでしょうか。              〔教育部長 長田行正君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 教育部長 長田行正君。              〔教育部長 長田行正君起立〕 ○教育部長(長田行正君) この基本構想につきましては、第1回の基本構想策定委員会のほうで配付しております。それにつきまして議事録の中でも、この構想見たところ、この構想の反映について記述があるところはございます。  それと基本構想の中で見ていただきますとおり、図書館の建設基本構想における例えば交流参加の視点、あるいは複合施設としての新図書館像等の記述、あるいはその中の基本的な理念につきましても、建設基本構想に反映されていると考えております。               〔8番 小柳勇人君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 8番、小柳勇人君。               〔8番 小柳勇人君起立〕 ○8番(小柳勇人君) 水かけ論になりますが、これでやめますが、基本構想では図書館そのものの、どういうことをするかというのはやっぱりいっぱい書かれておられるんです。それが策定委員会に行きますと、図書館そのものから複合施設をどうするかという議論になっていまして、図書館の運営、いわゆる図書館を核としたの部分が私は少ないんではなかろうかと。そういうことで今回の質問は黒部市にどういう図書館がふさわしいか。これについて質問することを中心に捉えたいと思います。  次の質問ですが、その前に、図書館建設に当たり一つ疑義がありましたのが、学習スペースについてであります。例えばコラーレの学習スペースや市役所の交流棟などは新しい図書館が建設後、影響を受けると思いますが、現時点ではどのように検討されてますでしょうか。
                 〔教育部長 長田行正君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 教育部長 長田行正君。              〔教育部長 長田行正君起立〕 ○教育部長(長田行正君) 学習スペースにつきましてお答えいたします。  現在、学習スペース等につきましては、例えば図書館、あるいはコラーレ、市役所交流棟において、学生など若年層を中心に活用され、特にテスト期間中には多くの利用があるという状況であります。  また、利用に制限はありますが、一部民間においても、ショッピングセンターや学習塾等で類似のスペースがあり、利用者は、それぞれ個々の事情や状況に応じて、学習等の場を選択しているものというふうに考えております。  (仮称)くろべ市民交流センターオープン時は、新施設であることから、一時的に利用が集中する可能性もありますが、市民ニーズに応じて、学習スペースを確保していきたいというふうに考えております。               〔8番 小柳勇人君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 8番、小柳勇人君。               〔8番 小柳勇人君起立〕 ○8番(小柳勇人君) 市民ニーズに確保するのはよろしいことだと思うんですが、ニーズの結果使われなくなる可能性というのはいかがですか。具体的に言います。コラーレの昨年度全体で15万897人の利用者のうち、学習ゾーンが3万4,617人。図書室が1万6,886人。合計5万1,503名であります。いわゆる15万人のうち3分の1の5万人は学習スペースと図書室を利用した。  これが新しい図書館が建設をされればそこに行くというのが自然の流れであります。ただ、コラーレでは飲食が可能でありますので、飲食が可能かどうか、これは非常に大きなポイントだと思います。  以上も考えましても、新しい図書館をつくり、学習スペースをつくると、現在の公共施設でいわゆるニーズの移動があるんではないかということを私は想定したわけでありますが、そういう議論や検討というのは行われていないのでしょうか。              〔教育部長 長田行正君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 教育部長 長田行正君。              〔教育部長 長田行正君起立〕 ○教育部長(長田行正君) 現在、複合を考えております図書館にも学習スペースがありまして、そこを利用している方もおられます。あるいはまたここも考えております市民会館においても学習スペース等を利用しておられる方もおられます。現実的には例えば図書館でも黒部館と宇奈月館ありまして、それぞれ1人の方でも利用ニーズ、そのときの利用したい考え方で両方利用しておられますし、利用形態については個々の考えでいくということで、この利用ニーズに対応していくということが重要だというふうに考えております。               〔8番 小柳勇人君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 8番、小柳勇人君。               〔8番 小柳勇人君起立〕 ○8番(小柳勇人君) ただ、今部長が言われることも一理あるかと思いますが、私どもがいただいている資料やこのくろべ市民交流センターのもともとの発想が、一つが公共施設のあり方検討だと、公共施設のあり方検討を進めるには今言ったような利用ニーズの変動なり、つくったときにどうなるか、こういうことを十分検討される材料だと思うんです。当然予測されますから、それについて現在検討はされているのでしょうか、されていないのでしょうか。改めてお伺いいたします。              〔教育部長 長田行正君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 教育部長 長田行正君。              〔教育部長 長田行正君起立〕 ○教育部長(長田行正君) (仮称)くろべ市民交流センター建設基本構想をつくるに当たりまして、この委員会の中でも各施設の利用者について資料を出してほしいということで、各この4施設、あるいはコラーレ等の施設の利用者数についても出しております。その中で、皆さん、委員の方も考えておられるということであります。               〔8番 小柳勇人君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 8番、小柳勇人君。               〔8番 小柳勇人君起立〕 ○8番(小柳勇人君) 委員はそうかもしれないですが、当局案、いわゆる当局内部でそういう検討はないのでしょうか。これは私が示すのもおかしいですけども、教育部長よりも、公共施設あり方検討のほうだと思いますが、いかがですか。             〔総務企画部長 御囲泰晃君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 総務企画部長、御囲泰晃君。             〔総務企画部長 御囲泰晃君起立〕 ○総務企画部長(御囲泰晃君) 公共施設のあり方検討の中でということについては、今の学習スペース個々の、施設内の個々の部分については、多分、議論はされていないとは思いますが、今の学習スペースについては、私の所見でもよろしいですか、コラーレはコラーレとして、そこに目的を持っていられる方がおられます。新たに市民交流センターの中でも、図書館を核としたものがあるということであれば、当然、図書館についた学習スペースは必要だと。ほかの施設にあるから、そこに機能として持たなくてもいいという議論はないかというふうには私は思っております。               〔8番 小柳勇人君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 8番、小柳勇人君。               〔8番 小柳勇人君起立〕 ○8番(小柳勇人君) ここは議論のあるところだと思いますので、引き続き議論をお願いしておきたいと思います。  続きましてですが、私もこれまで幾つもの図書館を視察してまいりました。県内では朝日、入善、魚津、滑川、立山、TOYAMAキラリ、県外では図書館ランキング上位常連でありました武蔵野プレイス、新潟中央図書館、蔦屋で有名な武雄市、さらにそのお隣の市民活動盛んな伊万里市、唐津市、葛飾中央図書館、都市型の図書館も視察しました。それらの経験を踏まえて質問をいたします。  まずは、公立図書館の大きな役割であります郷土文化や歴史など資料の収集と保存、そして保存のためのデジタルアーカイブについてであります。  教育長は市内でも有数の歴史博士の一面もお持ちであります。今後このような公立図書館における郷土文化の継承について、どのように推進されるかお伺いいたします。              〔教育長 国香正稔君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 教育長、国香正稔君。              〔教育長 国香正稔君起立〕 ○教育長(国香正稔君) 郷土と歴史文化の継承についてお答えします。  郷土と歴史文化の継承については、郷土資料の収集とデジタルアーカイブ化の両面から推進していくべきものと考えております。保存継承すべき文化的、歴史資料は、図書館だけでなく、他の部署でも保管しているため、それら関係部署とも緊密に連携をとり、先行事例を研究しながら今後進めていくべきものと考えております。  デジタルアーカイブについては、平成23年度に策定した黒部市立図書館建設基本構想報告書の中で、黒部市の豊かな自然と伝統行事等の文化的・歴史的資料、遺産の継承と、公開を可能とするデジタルアーカイブスを新図書館の特色として内外に広くアピールする、そのことは新図書館の魅力と同時に、地域の活性化にも寄与することとなると記されているとおり、その重要性を認識しております。  新しい図書館を整備するに当たって、歴史と文化の継承は大きな柱の一つであり、その実現のためにもデジタルアーカイブへの取り組みは必要と考えております。まずは費用をかけずにできることとして、平成28年より、黒部市に関する新聞記事の見出しを検索できるようにしております。新聞4紙の見出しについて、昭和56年以降の分が検索可能となっております。               〔8番 小柳勇人君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 8番、小柳勇人君。               〔8番 小柳勇人君起立〕 ○8番(小柳勇人君) 図書館法で公立図書館には郷土のこういうことが機能として定められています。私も、策定委員会、図書館構想を見るに当たって、やはり郷土の歴史を残すということの観点がやっぱり普通、一般の委員の方はやっぱり薄いところもあったんだろうと、そこは少々感じました。例えば今の策定委員会では100平米の面積を計画されています。これは面積要件だけ見ますと、ほかの機能は、類似施設のほぼ平均値、最大値確保しているんですね。この歴史文化だけなぜか、この資料を見ますと、施設平均326.9平米に対して100平米と設定します。いわゆるほかの機能に比べて面積が狭いんです。また、基本構想の中で委員の発言から北方領土についてという記述もあったりして、この構想に北方領土という言葉が入ってきたんです。こういうのも思うにつれて、公立図書館の大きい役割の一つが、ちょっとないがしろになってるんじゃないかと、ぜひ教育長にこの辺のリーダーシップを発揮していただいて、しっかり郷土で守らんなんもんは守らんなんということをお願いしたいわけですが、その辺の考え方は、教育長、いかがですか。              〔教育長 国香正稔君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 教育長、国香正稔君。              〔教育長 国香正稔君起立〕 ○教育長(国香正稔君) 大変大事な要素であり、守っていきたいと思います。               〔8番 小柳勇人君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 8番、小柳勇人君。               〔8番 小柳勇人君起立〕 ○8番(小柳勇人君) 強いリーダーシップを期待したいと思います。  次に、子育て機能についてお伺いをいたします。私には3歳と7歳の子供がいます。目をつぶって考えました。3人で手をつないで図書館へ入りますと、7歳の子供が児童図書コーナーへ、3歳の子供がキッズスペースへ急いで向かって二人ともそれぞれゆっくりと読書すると。私が受け付けのどこかのイベントプチ看板を見ていると、いろんなサロンや教室が書いてあって、ベビーカーを引いた妊婦さんがすれ違っていくと、私はこういう図書館が子育て機能としてはいいんではなかろうかなというふうに想像するわけであります。  率直に市長は、図書館に必要な子育て機能ってどういうことだと思われますか。お伺いいたします。               〔市長 堀内康男君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君起立〕 ○市長(堀内康男君) 新しい図書館に求められます子育て支援機能といたしましては、子供の感性を育む観点から、まずは子供の読書環境を大切にして、本との出会いや読書の魅力に触れる機会を与える、提供できることが大変重要だというふうに考えております。また、読書スペースと育児サロンとの一体的な活用によって、親子で安心して使える機能、さらには書籍を活用した育児講座や絵本の読み聞かせなど、図書館と子育て支援機能を融合させた黒部ならではの、そういう場所を提供できればというふうに考えているところであります。               〔8番 小柳勇人君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 8番、小柳勇人君。               〔8番 小柳勇人君起立〕 ○8番(小柳勇人君) 例えば図書館構想策定委員会で大きい議論になったのがゾーニング、1・2階に図書館を置くか、3・4階に図書館を置くか、これは大変大きな議論があったと、議事録から拝見をいたしました。やっぱりそこでいろんな話があるわけですけども、最終的な結論として、大きさが箱が決まったもんやから、効率的に使うには図書館が上のほうがいいやないかと、眺望もあるけどもというのが結論のような気がするんです。ただ、私はやっぱり子供を持つ親として、入ったらそのままバリアフリー、なるべく何もなく子育てコーナーへ行きたいなと。  先進地の例えば伊万里や新潟、そういうところはそういうような施設だったと思うんです。例えば上越、これは言葉は悪いですけども、ホテルに入居したために、どうしても3階にせざるを得なかった。今回、黒部市は一から図書館をつくるわけでありますので、図書館を核とした施設、であれば、そういう方々にやっぱりもうちょっと私は運用面、内容面を見てもいいんじゃなかろうかなという思いをするわけですが、改めて市長はいかがですか。               〔市長 堀内康男君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君起立〕 ○市長(堀内康男君) 限られた条件、敷地の形や面積、また複合施設としての機能、ゾーニングなどの点を考えたら、言われるように、一番入りやすくて利用しやすいところに図書館があるべきだというご意見もたくさんあったと思いますが、いろんな条件を考えたら3・4階でできるだけ利用しやすくて快適な図書館を整備するという方向に決まったというふうに考えております。               〔8番 小柳勇人君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 8番、小柳勇人君。               〔8番 小柳勇人君起立〕 ○8番(小柳勇人君) 議事録の一部を読み上げるのは好きではありませんが、あえて申します。ある委員さんが、多分、子育ての方なんですよね、途中、後半のほうで委員会で、自分に強く今反省しています。何で利用者、子育て支援のことが利用者の立場になってもっと一生懸命に訴えなかったと反省しています、こういう記述があるわけです。ですから、これからつくるに当たって、やはりそういう方々と、いわゆる図書館は核なんですから、そこだけはぶれずに、市長が今言われた発想をきちっと重要視していただきたい。それを踏まえまして、親しみやすい図書館、利用しやすい図書館、特に乳幼児や高齢者等に優しい図書館について、非常に抽象的ですが、市長にお伺いをいたします。               〔市長 堀内康男君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君起立〕 ○市長(堀内康男君) 今言われた親しみやすい図書館、あるいは利用しやすい図書館につきましては、市民の皆さんが集い学ぶ文化・交流の拠点をコンセプトに、ハード、ソフトの両面から誰もが利用しやすいように、バリアフリー、あるいはユニバーサルデザインというものは当然でありますが、乳幼児や高齢者、障がい者の皆さん方が使いやすく、安全で快適な空間づくりが必要だというふうに考えておりまして、また、以前、ご指摘も受けたんですが、なかなか両立難しいというふうな考えもありますが、静かな読書環境と、そして市民が親しく集う機能が、そしてまた自然が感じられるようなゆったりとした環境を両立させていくということが大事ではないかなというふうに考えております。  たくさんの皆さん方から多様な意見いただいておりますが、とにかくいろんな方々が便利で快適に利用できるような、そういう図書館になるように努めていきたいというふうに考えております。               〔8番 小柳勇人君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 8番、小柳勇人君。               〔8番 小柳勇人君起立〕 ○8番(小柳勇人君) 最初の質問で、宇奈月館が増加をした理由を教育部長は、ソフト事業、職員も含めたソフト事業の充実が大きかったと言われました。まさに図書館の運営については、ソフト事業だと私は思うんです。今、議論というのは、市長も言われたのはハード部分なんですね。ソフトがなければ、やはりハードはよくない。どういうソフト事業をするかを決めておいて、どういう、そのためにハードが必要なのか、それがないと、私はやはりよい図書館、市長が言われる親しみやすい図書館とか利用しやすい図書館にはなかなか難しいと思います。ただ、今回なかなかその部分がないもんやから、私は危惧をしております。策定委員会の議事録見ましても、正副委員長、それから委員さんもソフトがこの施設の成功の鍵を握るというふうに言われております。先ほど辻靖雄議員の代表質問でも簡単に答えられましたが、一番重要な図書館運営にかかわる人について、市長はどのような所見をお持ちですか。               〔市長 堀内康男君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君起立〕 ○市長(堀内康男君) このソフトの面というのは、いろんな時期や状況に応じてソフトというのはどんどん改善していかなければならない、これがソフトとしてこれが一番いいんだという固定的に考えることが非常に偏った利用になるんではないかなというふうに思っておりまして、何よりもやはり利用者の立場でどうあるべきか、あるいは乳幼児などの対応などについても、乳幼児の年齢においてもかなりサービスというのは変わっていくんだろうなというふうに思いますので、そういうことを熱心に積極的に職員が考えられるような、そういう環境や人材をつくっていかなければならないのかなというふうに考えております。               〔8番 小柳勇人君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 8番、小柳勇人君。               〔8番 小柳勇人君起立〕 ○8番(小柳勇人君) 市長が言われることを、私なりに今ぱっと考えますと、専門員がいると、図書館は司書、子育て支援センターは保健師、さらには保育士。ただ役所のシステムでいきますと、こういうのはいわゆる人事異動があります。そうすると、専門的な職員を育てようと思っても、黒部市ではやはり限りがある。どうやって図書館の人、運営部分を支えていくのか、大きなテーマであるにもかかわらず、建設を前に今なかなか進んでないのが実態であると私は思っています。改めて聞きますが、今言った人の部分について、現時点で検討されていればお答えをください。              〔教育部長 長田行正君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 教育部長 長田行正君。              〔教育部長 長田行正君起立〕 ○教育部長(長田行正君) 人の対応につきましては、先進事例も見ながら、庁内としては今現在検討しておりますが、現状のままの人数でいけるかどうかについては、その辺も含めまして、今現在検討中ということであります。               〔8番 小柳勇人君挙手〕
    ○議長(新村文幸君) 8番、小柳勇人君。               〔8番 小柳勇人君起立〕 ○8番(小柳勇人君) ちょっと歯切れが悪い答弁かと思いますが、やっぱり肝だと思うんですね。専門職を置く、司書、副司書、保健師。これを私質疑でもやりましたけども、土・日を含めてやるのか、開館時間を8時までにするのか、9時までにするのか、こういうことも関係してくる、大変大きい問題。もしかすると、イニシャルよりもランニングのほうが大きいかもしれない。そういうことですんで、そこはやっぱりしっかり議論をしないと、施設運用が決まらんと思うんですよ。策定委員会見ても、いや、この後の民間を入れた運用検討委員会でやるんだと、運用委員会検討でやるうちに設計図でき上がってくるわけでありますから、その辺はやっぱり丁寧にやるべきだと、改めてこの宇奈月館の増加を見ても感じました。ぜひその部分は丁寧にお願いをしたいと思います。  最後にですが、図書館への市民感覚についてお伺いをいたします。これもいろんな施設を見させていただきました。先進事例からは図書館について運営方法や市民参画、市民が行きやすい図書館となる秘訣は、計画時からソフト事業やボランティア体制など検討していた、そういう先行事例が成功しているというふうに私は感じました。  そこで現在、当市におけるこの辺の現況と今後の進め方についてお伺いをいたします。               〔市長 堀内康男君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君起立〕 ○市長(堀内康男君) 今ほど、今後の運営については、コラーレで非常にいい経験をしてまいっております。建設計画と同時に、運営を民間の皆さん方が中心になって運営委員会をつくられて、これまで20年以上にわたってそれらの運営方針に基づいて、しっかりと運営してきたと、今でも20年過ぎてでも全国から多くの視察の方々がコラーレの運営については訪れておられます。そういう意味からも、今回の図書館につきましては、やはり利用者の方、ボランティア、また教育関係者など、黒部市図書館協議会の意見などをしっかりと取り入れながら、今後の運営について研究してまいりたいというふうに考えております。このことにつきましては、今後、市民参画によって運営計画を念頭に置いた今後の運営体制を進めていきたいというふうに考えておりまして、今年度、民間委員による組織を立ち上げて、新施設の運営のあり方や今後の運営体制を含め、協議を重ねていきたいというふうに考えております。               〔8番 小柳勇人君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 8番、小柳勇人君。               〔8番 小柳勇人君起立〕 ○8番(小柳勇人君) 市長からは、今のお話で、民間の声、利用者の声を聞くということであります。ぜひ早期にいろんな声を聞いていただいて、運営方針、運営内容、またボランティアのかかわり方、ボランティアの育成等々をお願いしたいと思います。一方で、多分担当部局は教育部長がいいと思うんですけども、平成23年に図書館協議会がつくった構想、この構想に基づいて、本来であれば運営方針やどういうボランティアか議論があってもいいと思うんですが、今現在そういう議論はあるのでしょうか。              〔教育部長 長田行正君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 教育部長 長田行正君。              〔教育部長 長田行正君起立〕 ○教育部長(長田行正君) 図書館におきまして、図書館建設推進班を設けて、その検討等を進めるように推進しているところであります。               〔8番 小柳勇人君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 8番、小柳勇人君。               〔8番 小柳勇人君起立〕 ○8番(小柳勇人君) それは当局内部であると思いますので、私が言いたいのは市民参画の分です。市民参画について現況はいかがでしょうか。              〔教育部長 長田行正君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 教育部長 長田行正君。              〔教育部長 長田行正君起立〕 ○教育部長(長田行正君) 現在、市民交流センター建設基本構想は今上程させていただいておりまして、この中で今後設計等を進めると、並行で、運営についても今協議が必要だというふうに考えております。               〔8番 小柳勇人君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 8番、小柳勇人君。               〔8番 小柳勇人君起立〕 ○8番(小柳勇人君) すみません、答弁を推察しますと、策定委員会ではやってるんだけども、図書館協議会や、例えば読書の会、保育士さん、保健師さん、そういう声はまだ聞いてないというのを、私今の教育部長の声のような気がするんです。平成23年に出していれば、当然、図書館協議会なり読書を愛する会なり、そういうところでどういう図書館像がいいか、具体的な話があっても私はしかるべきだというふうに思いますが、その辺、現況、もしわかる方がおればご答弁をお願いいたします。             〔総務企画部長 御囲泰晃君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 総務企画部長、御囲泰晃君。             〔総務企画部長 御囲泰晃君起立〕 ○総務企画部長(御囲泰晃君) 私がしゃべっていいのかあれなんですが、図書館協議会のこの策定委員会の中で議論をするに当たって、図書館協議会の方々のご意見もアンケートを出していただいたり、そのような意見をもらいながら、まず、そこを代表する堀内委員さんが、いろいろご意見をお伺いしながら、会に臨まれたということで、全く無視しているというようなことではないというふうに認識してございます。               〔8番 小柳勇人君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 8番、小柳勇人君。               〔8番 小柳勇人君起立〕 ○8番(小柳勇人君) あえて申し上げます。皆さんが参考にされた塩尻は、図書館つくるまで10年、市民の声を聞かれたそうです。図書館協議会の方に聞くと、確かにアンケートは答えたけども、それぐらいやったよ、10年の月日をかけて運営考えたのと、それと私たち同率にすることは難しいなと。ぜひ速やかにいろんな声を聞いていただきたい。図書館協議会がつくられたものに、最後に、図書館のサービスの質は人によって決まると書いてあるんです。利用者も図書館を支える人として、課員とともに企画運営に参加を求められる時代となっていると、新図書館建設と合わせ、それに対応する人材の育成と確保が極めて重要であることを、結びにかえ提起したいというふうに結ばれています。市長、最後にお伺いします。やっぱり図書館って人だと思うんです、人についてやはり市長は強いリーダーシップを持って、新しい図書館を核とした施設に向けてリーダーシップを発揮していただきたいわけでありますが、人についてもう一回、市長の考え方を伺いたいと思います。               〔市長 堀内康男君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君起立〕 ○市長(堀内康男君) 当然、全ての事業において基本は人です。ですから、そんなことは言われなくても当然でありますんで、しっかりと対応していきたいというように考えております。               〔8番 小柳勇人君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 8番、小柳勇人君。               〔8番 小柳勇人君起立〕 ○8番(小柳勇人君) そう思いますが、あえて申しますと、議事録読みましたら、人のことは次の会に任せて、何せ施設だけ決めんかという意見が多いんです。それが一番危険だと思って、あえて申し上げたわけなので、市長の強いリーダーシップを信じたいと思います。以上で質問を終わります。             〔8番 小柳勇人君自席に着席〕 ○議長(新村文幸君) 次に、5番、中村裕一君。             〔5番 中村裕一君質問席へ移動〕 ○5番(中村裕一君) ご承知のように、市の財政運営の基本を図るための方策を示す最上位の計画は、黒部市総合振興計画であります。平成20年から10年間、第1次総合振興計画がことし最後の年となりました。続く第2次の総合振興計画ですが、市の将来像の大綱は変わりませんが、続く6つのまちづくり基本方針については、時代の潮流、市民の意向などからか、文は平易で的確に表現され、心に浸透するものがありました。  例を1つとりますと、基本方針の1は、自然と共生し安全で安心して暮らせるまちづくりとあります。安全・安心は1次の総合振興計画では4に位置づけられていたのですが、まず、黒部が誇る豊かな自然環境保全、利用と市民の安全で安心したまちづくりが最初に提起されたことは、市民と行政とがともに支え合う標榜としている市としては好ましく、来年からの取り組みが期待されています。  さて、ことし2月、29年度の予算201億8,000万円が計上されました。これまで新幹線開業に伴う駅周辺の整備や都市計画の整備、また新庁舎、新消防庁舎の建設などの重点事業を終えて、昨年度から減額予算となっております。市ではこの予算をソフト事業を中心とした選択と集中による市民生活ステップアップ実行予算と位置づけ、人口減少と少子化対策を課題として挙げています。特に雇用、移転、定住、3世代同居、公共交通といった住みよさを向上させる施策が中心となっています。また、新規事業だけではなく、既に実施している施策についても、多くの市民が利用できるよう条件を緩和する内容になっています。これら具体的な事業のうち、移転、定住、3世代同居の取り組みについて、市民に浸透し、成果があらわれるよう、次の4点について質問します。  まず1点目、市産業の活性化と有力な人材確保のための県外出身の大学生の就職の機会を図るインターンシップ事業についての現状についてお伺いします。             〔5番 中村裕一君質問席に着席〕 ○議長(新村文幸君) 産業経済部長、有磯弘之君。             〔産業経済部長 有磯弘之君登壇〕 ○産業経済部長(有磯弘之君) それでは、インターンシップ事業の現状についてお答えをいたします。市内各事業所に直近2カ年間のインターンシップ及び就業体験の受け入れ状況を伺いましたところ、平成27年度の受け入れ人数につきましては、60名、内訳として大学生が39名、高専4名、高校生17名であります。平成28年度の受け入れ人数につきましては、総数で112名、内訳としまして大学生が79名、高専が11名、高校生が22名という結果でありました。  また、黒部市としても昨年度の14名に続き、現在13名のインターンシップを募集しているところであります。インターンシップ及び就業体験は、市内事業所の魅力の理解及び市内への就職定住につながることから、市としても各事業所に対し、黒部市インターンシップ支援補助金等の制度説明及び周知を積極的に行うなど、引き続きインターンシップ事業の推進に努めてまいりたいと考えております。           〔産業経済部長 有磯弘之君自席に着席〕               〔5番 中村裕一君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 5番、中村裕一君。               〔5番 中村裕一君起立〕 ○5番(中村裕一君) そのインターンシップ事業は、企業が市に届け出をしなければならないのですか。             〔産業経済部長 有磯弘之君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 産業経済部長、有磯弘之君。             〔産業経済部長 有磯弘之君起立〕 ○産業経済部長(有磯弘之君) お答えいたします。各企業がインターンシップを行う場合、特に市への届け出等は必要ございません。ただし、黒部市インターンシップ支援補助金を受ける場合には、事前に補助申請を行っていただくことが必要になってまいります。               〔5番 中村裕一君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 5番、中村裕一君。               〔5番 中村裕一君起立〕 ○5番(中村裕一君) 県も秋ごろからすると聞いていますが、どうなんでしょうか。             〔産業経済部長 有磯弘之君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 産業経済部長、有磯弘之君。             〔産業経済部長 有磯弘之君起立〕 ○産業経済部長(有磯弘之君) お答えいたします。県ではインターンシップそのものに対する補助金制度については、現段階ではございませんし、検討も今のところしていないということを確認をいたしております。しかしながら、インターンシップそのものに対するものではございませんけども、県では首都圏からの学生のU・I・Jターン就職をより一層推進するため、とやま自遊館にことしの4月に富山県インターンシップ推進センターを設置されたところでございます。また、県と労働局が主催をいたします、合同で主催をいたします企業説明会、インターンシップじゃございませんけども、企業説明会に2回以上参加する県外在住大学生に対しまして、旅費の2分の1、金額は上限1万円でございますけども、そういう補助する県UIターン就職活動交通費補助金なる制度をことしの4月に創設をされたというふうに伺っております。               〔5番 中村裕一君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 5番、中村裕一君。               〔5番 中村裕一君起立〕 ○5番(中村裕一君) 大卒求人4年連続増ですが、大企業に希望する学生がふえている一方、中小企業に学生の目が向かなくなっていると提起されています。黒部市には中小企業が多いので、その点どのように考えておられますか。             〔産業経済部長 有磯弘之君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 産業経済部長、有磯弘之君。             〔産業経済部長 有磯弘之君起立〕 ○産業経済部長(有磯弘之君) お答えをいたします。今ほど申し上げました黒部市インターンシップ支援補助金の対象事業者につきましては、黒部市就職定住事業補助金と同じく、大企業とその子会社を対象外というふうに扱っておりまして、大企業偏重とならないような仕組みで事業実施に努めているところでございます。               〔5番 中村裕一君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 5番、中村裕一君。               〔5番 中村裕一君起立〕 ○5番(中村裕一君) 2点目に行きます。  三世代ハッピーサポート事業は、子育て世帯が安心して子供を産み育てられるよう、祖父母同居の三世代支援による子育ての充実を図る内容であります。昨年度の実績はどうでしたでしょうか。また、ことし近居500メートル以内の場合と、孫守り支援が新規として追加されましたが、申し込みの現況はどうだったんでしょうか。             〔市民生活部長 村田治彦君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 市民生活部長、村田治彦君。             〔市民生活部長 村田治彦君起立〕 ○市民生活部長(村田治彦君) 三世代ハッピーホームサポート事業についてお答えいたします。昨年度の実績は、新たに三世代同居を始める場合に交付しますサポート補助金が16件で180万円、三世代同居世帯がリフォームする場合に交付しますリフォーム補助金が13件で380万円、合計で29件、560万円の交付実績でありまして、予算額1,720万円に対し執行率は32.6%というものでございました。  執行率が低かった要因といたしましては、新規事業ということもありまして、的確なニーズ量の把握ができなかったということが考えられまして、こういったことも踏まえまして、今年度は近居及び孫守り支援を追加いたしまして、より多くの子育て世帯に利用してもらえるよう制度の見直しを図ったところでございます。  今年度の申し込み状況につきましては、サポート補助金が12件で、これはことしの6月5日現在でございますが、サポート補助金が12件で交付決定額で284万円、うち近居世帯が1件で22万円であります。また、リフォーム補助金は3件で交付決定額で60万円、うち近居世帯が1件で20万円ということになっております。孫守りの支援補助金につきましては、8件で交付決定額90万円、合計23件、交付決定額434万円であります。  今後さらに周知に努めまして、子育て環境の充実を図ってまいりたいというふうに考えております。               〔5番 中村裕一君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 5番、中村裕一君。               〔5番 中村裕一君起立〕 ○5番(中村裕一君) 現況はそうだろうとは思っていました。黒部市の最近の結婚の条件として、別居が多く、新築の家やアパートがふえています。このような状況の中で、三世代ハッピーサポート事業はよい取り組みだとは思います。ことし、近居や孫守りもできたのは、将来、伸びていくのではないでしょうか。  新聞で見たのですが、福井県は全国の結婚先進県として有名で、50歳までの結婚未婚率は女性が最も低く、男性は下から3番目です。三世代同居は結婚を前提とし、子育てによる祖父母と同居なり近居が条件となるのですから、結婚支援プロジェクト事業の活性化も必要だと思います。  では3番目に行きます。
     くろべで住もう移住・定住サポート事業について、全国各自治体が移住者獲得に向けた取り組みを展開する中で、選ばれる黒部市を目指した定住促進の施策であります。今年度、昨年に比べ1.8倍も事業費が増額されていますが、昨年の経過及び今年度の現状はどうでしたでしょうか。             〔総務企画部長 御囲泰晃君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 総務企画部長、御囲泰晃君。             〔総務企画部長 御囲泰晃君起立〕 ○総務企画部長(御囲泰晃君) くろべで住もう移住・定住サポート事業の昨年度の経過及び今年度の現状についてお答えいたします。今年度のくろべで住もう移住・定住サポート事業は、空家情報バンク活用促進補助金、住宅取得支援補助金、登録空家リフォーム補助金、定住・半定住体験施設、住定夢の館の運営を引き続き実施するほか、新幹線通勤・通学支援補助金の拡充や市分譲宅地取得支援事業補助金の創設により、移住・定住施策のさらなる充実を図ったところでございます。  昨年度の実績及び今年度の状況についてでございますが、空家情報バンク活用促進補助金については、昨年度の交付件数は9件、執行額にしまして89万2,000円でございます。今年度は5月末現在でございますが、交付件数が3件、執行額で30万円となっております。  次に、住宅取得支援補助金については、昨年度の交付件数は41件、執行額で1,367万8,000円であり、今年度は5月末現在で交付件数が9件、執行額370万円となっております。  また、登録空家リフォーム補助金については、昨年度の交付件数は2件、執行額で100万円であります。今年度は5月末現在で交付件数が1件、執行額で50万円となっております。  さらに、住定夢の館は、昨年度46世帯、延べにしまして256泊の利用がありました。今年度は5月末現在で7世帯、延べ35泊の利用となっております。  また、今年度拡充いたしました新幹線通勤・通学支援補助金については、昨年度、通学で5人の申請があり、執行額は68万円、今年度は現段階ではございますが、通学が3人、通勤が1人の申請でございます。執行額は17万円となっております。今後3カ月定期の利用者からの申請が見込まれるというふうに考えております。  最後に、市分譲宅地取得支援事業補助金については、今年度から創設したところではございますが、今のところ実績はありません。               〔5番 中村裕一君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 5番、中村裕一君。               〔5番 中村裕一君起立〕 ○5番(中村裕一君) わかりました。昨年12月、東京有楽町の東京交通会館で開かれた富山移住就職フェア、県内の15市町村や企業16社が参加した初の取り組みでした。5月31日付北日本新聞の消えてたまるか!朝日町に、それに参加した1組の夫婦が朝日町に移住したと書いてあります。ことしは第2弾として7月9日に同じ東京交通会館で県内全市町村が参加するほか、企業20社合同の説明会を開催するとのことですが、黒部市も参加しますか。             〔総務企画部長 御囲泰晃君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 総務企画部長、御囲泰晃君。             〔総務企画部長 御囲泰晃君起立〕 ○総務企画部長(御囲泰晃君) 例年、黒部市のほうでは、年3回、そういったところに出向いておりますが、今言われた日付のものに、今、黒部から出るかどうかについては、今ちょっと確認しておりますが、年3回は出向いていっております。               〔5番 中村裕一君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 5番、中村裕一君。               〔5番 中村裕一君起立〕 ○5番(中村裕一君) どうして県内で15市町村が出ると新聞に出てるんですか。おかしい。             〔総務企画部長 御囲泰晃君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 総務企画部長、御囲泰晃君。             〔総務企画部長 御囲泰晃君起立〕 ○総務企画部長(御囲泰晃君) すみません、今、年3回と申し上げましたので、多分、それに出るものと思っておりますが、その日付まで今ちょっと確認、今しますので、ちょっと時間をいただきたいと思います。               〔5番 中村裕一君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 5番、中村裕一君。               〔5番 中村裕一君起立〕 ○5番(中村裕一君) それに出られたら、朝日町のように1組でも2組でもいいですから移住するように頑張ってきてほしいと思います。ちなみに県は5月9日、16年度に県外から富山に移り住んだ人が565人を数え、統計をとり始めた08年度以降で最多になったと発表しました。  次に、4番目に行きます。  第2次黒部市総合振興計画の市民アンケートの中で、市内中・高校生の市に望むこと、改善点として、娯楽施設など楽しい場所が少ない53.9%、店が少なく、買い物がしにくい45.3%、働きたいと思う場所が少ない35.8%と上げています。にぎわいのあるまちを望む若者が多いわけでございます。この現状について、市としての施策についてお伺いいたします。               〔市長 堀内康男君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君起立〕 ○市長(堀内康男君) 今ほどの、にぎわいのあるまちを望む若者が多い現状での、市としての施策についてお答えをさせていただきます。  中・高校生にアンケートをとりますと、どうしてもこういう娯楽施設とか買い物ができる場所が欲しい、あるいはもっと自分たちが働きたいと思うような場所を望むという声が多いわけでありますが、そういうことが実現、にぎわいのあるまちが実現できれば、よろしいんでしょうけれども、黒部市ぐらいの人口規模で、このような多種多様な娯楽施設とか大型店舗、あるいは若者たちが働きやすいようなファッショナブルな店舗などについては、この人口規模からして、そういう設置というのは非常に困難だというふうに考えております。  しかしながら、黒部市の魅力ということで、我々はやはり医療とか子育てとか教育とか福祉とか、あるいは公共交通とか、この住みやすさ、安心して生活できるようなまちを提供するということの中で理解をしていただいて、住んでいただきたいというふうに考えておるところでありますんで、基本的にはミニ都会、ミニ東京みたいなものをつくるということは余り考えていないというふうに、考えておりませんので、これから質の高い行政サービスが提供でき、そして就職の定住促進などをしっかりと図っていくことが重要であるというふうに考えておりますので、その点はご理解いただきたいというふうに思います。               〔5番 中村裕一君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 5番、中村裕一君。               〔5番 中村裕一君起立〕 ○5番(中村裕一君) 黒部に定住したいと思う大人は90%います。中・高生は68%です。若者は三大都市圏に憧れています。人口減少を抑え、にぎわいのあるまちづくりに少しでも近づいていただいたらと思います。  では、次の項目へ行きます。  4月、黒部市総合防災マップ2017が市内全世帯に配付されました。市が株式会社ゼンリンと協定を結び、共同で作成されたものであります。地震、津波、洪水、土砂の各災害のハザードマップの被害想定を重ねた地図を初め、避難所一覧、気象や災害に関する基礎知識や避難行動の留意点などコンパクトに図解入りでわかりやすくまとめて掲載されております。  災害について、全国の世論調査によりますと、62%の人が地震や集中豪雨などの自然災害に遭うおそれを抱き、ハザードマップでの危険性を確認したことのある人は55%でした。発生の場合の避難指示もマップでは市からの指示の避難準備の段階で高齢者など避難開始が入り、高齢者や障害者、乳幼児を連れた方など弱者の方への配慮が行われています。日ごろからそれぞれがみずからの判断で早目に行動するよう、家族や周囲と話し合って災害に対処することもマップの大切な活用と思います。  これら自然災害とは別に、私たちの日常には人為的な災害も多く発生しております。備えあれば憂いなしの言葉がありますが、備えがなかったために、ちょっとした不注意、配慮の不足から大きな災害をもたらす場合もあります。特に昨年暮れから思わぬ大火災が国内にありました。隣県の糸魚川市の強風下の大火災は、ラーメン店のこんろの火の消し忘れが原因でした。市でも夜中の火災で家主が亡くなられ痛ましい事故でありました。誰もが安全で安心して暮らしが営まれるよう、日常の暮らしの中から次の4点について質問いたします。  まず1点目、ことし2月、地区の住宅火災の後、地区の方からサイレンが鳴らなかった質問を受けましたが、消防サイレン吹鳴の終了についての理由は、また夜間の火災で家主が焼死でありましたが、住宅用火災警報器はあったのでしょうか。また、市の住宅用火災警報器の設置状況はどうでしょうか、お伺いします。             〔総務企画部長 御囲泰晃君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 総務企画部長、御囲泰晃君。             〔総務企画部長 御囲泰晃君起立〕 ○総務企画部長(御囲泰晃君) 消防サイレン吹鳴の終了についての理由と、住宅用火災警報器はあったのかと、市の住宅用火災警報器の設置状況の3点のご質問にお答えいたしたいと思います。  まず、消防サイレン吹鳴の終了についての理由についてでございますが、アナログ消防救急無線を使用した消防サイレン吹鳴装置消防団伝達システムは、平成28年5月31日のアナログ電波の使用期限をもって制御できなくなったことから、以降、消防サイレンの吹鳴を廃止したことが理由でございます。  なお、現在は、消防サイレン吹鳴にかわる方法といたしまして、火災発生時の消防団員の招集などについては、メール配信にて伝達を行っており、また、住民への火災情報提供については、防災ラジオでの放送伝達や、緊急防災メールの登録者へのメール配信及び、ケーブルテレビでの火災情報テロップを流すなどの対応を行っているところでございます。  次に、住宅用火災警報器はあったのかについてでございますが、今回の住宅火災案件においては未設置であったということであります。  次に、市の住宅用火災警報器の設置状況についてでございますが、平成28年12月1日現在で設置率は91%となっております。               〔5番 中村裕一君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 5番、中村裕一君。               〔5番 中村裕一君起立〕 ○5番(中村裕一君) サイレンの吹鳴の終了について、これは案外知らない人が多いんですね。私も火災のときに、皆さんにサイレンが鳴らなかったんじゃないかとよく聞かれました。昨年の5月31日をもって消防サイレンが終わっているんですけども、これは理由は言われたとおり、私も知ってました。広報くろべでの昨年6月の市の掲示板というやつに小さく、5月31日をもって消防サイレンの吹鳴を終了しました、今後は黒部市緊急情報メールや防災ラジオなどで広報いたしますと載っていました。これではちょっとわかりませんよ、いかがですか。             〔総務企画部長 御囲泰晃君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 総務企画部長、御囲泰晃君。             〔総務企画部長 御囲泰晃君起立〕 ○総務企画部長(御囲泰晃君) わからなかったというご意見は真摯に受けとめ、再度でもよろしいですので、掲載を検討してまいりたいと思います。               〔5番 中村裕一君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 5番、中村裕一君。               〔5番 中村裕一君起立〕 ○5番(中村裕一君) 吹鳴していたころは、地区のサイレンが三つ上がる、それが上がると地元の火事か大きい火事と決まっていたわけでありまして、本当に便利でした。デジタルとかアナログとか難しいことはちょっと私にはわかりませんが、市内42の行政防災無線が泣いてますよ。何とか鳴らす方法はないのでしょうか。             〔総務企画部長 御囲泰晃君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 総務企画部長、御囲泰晃君。             〔総務企画部長 御囲泰晃君起立〕 ○総務企画部長(御囲泰晃君) 平成32年ころには、また法が改正されまして、デジタル化がされる、防災ラジオについてもデジタル化が検討されることでお聞きしております。それで、そういった折に、またそれに合わせたような形で検討できないかというようなことも検討してまいりたいということで考えております。               〔5番 中村裕一君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 5番、中村裕一君。               〔5番 中村裕一君起立〕 ○5番(中村裕一君) 32年ごろには、またサイレンが復活する可能性があるということでありますね。             〔総務企画部長 御囲泰晃君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 総務企画部長、御囲泰晃君。             〔総務企画部長 御囲泰晃君起立〕 ○総務企画部長(御囲泰晃君) サイレンということではなくて、行政防災無線のデジタル化の際に、すみません、防災行政無線のデジタル化に合わせて防災ラジオにて周知ができないかというような検討もあわせて行いたいということでございます。               〔5番 中村裕一君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 5番、中村裕一君。               〔5番 中村裕一君起立〕 ○5番(中村裕一君) 私の言っているのはサイレンです。             〔総務企画部長 御囲泰晃君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 総務企画部長、御囲泰晃君。             〔総務企画部長 御囲泰晃君起立〕 ○総務企画部長(御囲泰晃君) サイレンについては今のところは検討の中には入っておりません。               〔5番 中村裕一君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 5番、中村裕一君。               〔5番 中村裕一君起立〕 ○5番(中村裕一君) 鳴らすことはできないということですか。             〔総務企画部長 御囲泰晃君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 総務企画部長、御囲泰晃君。             〔総務企画部長 御囲泰晃君起立〕 ○総務企画部長(御囲泰晃君) サイレンが防災行政無線は海岸で1基、黒部川沿いで1基がありまして、旧黒部市側ではそういうようなことになっております。旧宇奈月側では、ある程度整備されて現在も使われておりますのでいいんですが、町なかのほうにまで聞こえないというような問題もあるということで、それを整備しなければならないということで、相当の経費もかかるというようなことでお聞きしておりまして、基本的にはサイレンは基本的にはしないというようなことで消防のほうからお聞きしております。               〔5番 中村裕一君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 5番、中村裕一君。               〔5番 中村裕一君起立〕 ○5番(中村裕一君) 市内42個あるんですよ、行政防災無線は。サイレンの鳴るところ。
                〔総務企画部長 御囲泰晃君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 総務企画部長、御囲泰晃君。             〔総務企画部長 御囲泰晃君起立〕 ○総務企画部長(御囲泰晃君) 今の防災行政無線の子局が42と、今おっしゃられたのは42でありますが、ただサイレンは鳴らないということなもんですから、もう撤去されておるということでございますので、鳴らないということでございます。               〔5番 中村裕一君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 5番、中村裕一君。               〔5番 中村裕一君起立〕 ○5番(中村裕一君) 撤去されたわけですか。もう撤去されたんですか。知らんだ。じゃあ、仕方がないです。わかりました。  じゃあ、次に行きます。  住宅用火災警報器の設置の義務づけから10年がたとうとしています。機器の作動などの点検も家庭で必要と思われます。広報などによる市民への啓蒙が必要ではないでしょうか。             〔総務企画部長 御囲泰晃君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 総務企画部長、御囲泰晃君。             〔総務企画部長 御囲泰晃君起立〕 ○総務企画部長(御囲泰晃君) 住宅用火災警報器の設置等の市民への啓蒙が必要ではないかについてお答えいたします。平成18年6月の設置義務づけ以来、これまで設置率100%を目指し、消防団員等による呼びかけ、高齢者宅の火災予防点検実施の際の未設置者への呼びかけなど、設置に対する働きかけを継続的に実施しており、また、あわせて適切な維持管理の必要性等について、広報、みらーれTV、先般、全戸配布させていただきました市総合防災マップ等で周知を図ってきたところでございます。今後、数年でその多くが設置後10年を迎え、電池切れなどにより火災時に適切に作動しなくなることが懸念されることから、あらゆる機会を捉えて、普及並びに適切な維持管理の必要性を引き続き市民に周知していきたいというふうに考えております。               〔5番 中村裕一君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 5番、中村裕一君。               〔5番 中村裕一君起立〕 ○5番(中村裕一君) 2008年6月までに全ての住宅で設置が義務化されました。16年6月時点で全国で81.2%、さっき黒部市は91%と言われましたので、黒部市は設置率が物すごく高いほうであります。そのおかげで死者は3分の2、焼損床面積は2分の1になったそうです。せっかくの警報器もいざというとき鳴らなかったら大変です。最近は火事が多いから、広報などに大きく書いたらどうですか。ちなみに黒部市総合防災マップ2017の16ページに書いてあります。決して消防団を使うようなことはやめてください。  次に行きます。誘拐事件などの犯人発覚の糸口は防犯カメラの映像から割り出された事例が多いです。市の屋外の防犯カメラの設置の現状はどうでしょうか。また今後設置の見通しはいかがですか。             〔市民生活部長 村田治彦君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 市民生活部長、村田治彦君。             〔市民生活部長 村田治彦君起立〕 ○市民生活部長(村田治彦君) 市の屋外の防犯カメラの設置状況と今後の見通しについてお答えいたします。  まず、市が設置しております防犯カメラにつきましては、施設管理や防犯上の観点などから、公共施設ですとか公共空間など全部で121台設置しております。議員ご質問の屋外に設置された防犯カメラにつきましては、JR黒部宇奈月温泉駅周辺に15台、あいの風黒部駅前駐輪場に3台、あいの風生地駅前駐輪場に1台、地鉄電鉄石田駅前に1台、地鉄宇奈月温泉駅前に1台、黒部市総合運動公園に4台、石田フィッシャリーナに5台、中央児童センター前駐車場に1台など全部で31台設置しているところであります。  次に、今後の防犯カメラ設置の見通しについてでありますが、設置につきましては、黒部警察署と協議の上、犯罪の発生状況ですとか、設置の必要性を勘案いたしまして、特に不特定多数の利用があり、かつ自転車盗、自転車盗難ですが、などの犯罪発生がある各駅前ですとか、自転車駐輪場を中心に設置を進めているところであります。  今年度、平成29年度につきましては、黒部警察署と協議の結果、地鉄電鉄黒部駅前と、同じく地鉄の東三日市駅前にそれぞれ1台ずつ設置を計画しているところであります。  来年度以降につきましても、黒部警察署と犯罪の発生状況や設置の必要性を十分検討の上で、防犯カメラの設置を進めてまいりたいと考えております。               〔5番 中村裕一君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 5番、中村裕一君。               〔5番 中村裕一君起立〕 ○5番(中村裕一君) ちょっと聞きもらしましたんですけど、石田フィッシャリーナは設置されておるのでしょうか。             〔市民生活部長 村田治彦君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 市民生活部長、村田治彦君。             〔市民生活部長 村田治彦君起立〕 ○市民生活部長(村田治彦君) 石田フィッシャリーナには5台設置済みでございます。               〔5番 中村裕一君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 5番、中村裕一君。               〔5番 中村裕一君起立〕 ○5番(中村裕一君) 大きな事件がないから幸いですが、安全・安心のため、ぜひふやしてほしいです。また抑止力にもなります。  それでは4番目、運動中とか勤務中に突然起こる病気の対応について、AEDの活用がありますが、市の活用状況について伺います。また救急隊の到着までに現場に居合わせた人による応急手当てAEDの実施状況はどうでありましたでしょうか。             〔総務企画部長 御囲泰晃君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 総務企画部長、御囲泰晃君。             〔総務企画部長 御囲泰晃君起立〕 ○総務企画部長(御囲泰晃君) AEDの市の活用状況と、救急隊到着前の応急手当の実施状況についてお答えいたします。市のAEDの設置状況については、152の公共施設のうち、平成28年度末までに学校、高齢者福祉施設、スポーツ施設など90施設に設置しております。救急隊到着前の居合わせた人による応急手当処置AEDの実施状況については、近年では平成25年に宇奈月温泉地区で1件、平成28年に石田地区で1件と、計2件となっております。そのうち平成28年においては、運動教室中に意識がなくなった方を、公共施設管理団体職員がAEDによる応急手当を行い、心拍再開し一命を取りとめた例がございます。  なお、先ほどの移住定住のフェアのこともあわせて申し述べさせていただきたいと思います。今年度、4回行く予定にしております。例年3回なんですが、今年度4回で、7月9日のフェアも黒部から行くことにしております。すみませんでした。               〔5番 中村裕一君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 5番、中村裕一君。               〔5番 中村裕一君起立〕 ○5番(中村裕一君) 2件ということで、2人とも助かったのでしょうか。             〔総務企画部長 御囲泰晃君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 総務企画部長、御囲泰晃君。             〔総務企画部長 御囲泰晃君起立〕 ○総務企画部長(御囲泰晃君) 平成25年の宇奈月の件につきましては、残念ながら亡くなられたということで、施したけど亡くなられたということでございます。               〔5番 中村裕一君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 5番、中村裕一君。               〔5番 中村裕一君起立〕 ○5番(中村裕一君) 施して圧迫マッサージをしてもだめだったということですね。それが一番きくんですけど。これも防災マップ、これの22、23ページに書いてあります。人命にかかわることだから不安があると思いますが、また皆さん方も講習を受ける人がふえればいいと思います。  これで私の質問は終わります。             〔5番 中村裕一君自席に着席〕 ○議長(新村文幸君) 一般質問の途中ですが、3時20分まで休憩いたします。   休  憩  午後 3時08分   再  開  午後 3時20分 ○議長(新村文幸君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  一般質問を続けます。  次に、6番、村井洋子君。             〔6番 村井洋子君質問席へ移動〕 ○6番(村井洋子君) 早速ですが質問に入ります。  ことし4月に行われた宮野山桜まつりは、お天気にも恵まれ、チラシの効果もあってか、予想を超える多くの花見客でにぎわいました。桜まつり期間としては10日間ほどですが、宮野山への登り口に取りつけられたセンサーからは、八千数百人の人をカウントしており、それが往復というか、半分として考えましても4,000人以上の方がこの10日間でいらっしゃっているということであります。また、1日だけ運行した赤いエミューには、延べ280人が乗降されたとの報告がありました。このエミューは10時から3時ぐらいまでを運行したということであります。  今も市民の皆様から愛され、その美しさで感動を与え続けている宮野山の桜であります。夜ともなればライトアップやぼんぼりに明かりがともり、夜桜見物に訪れる車で駐車場は満車状態でした。ことしはそのライトアップや明かりが消えるかもしれないという危機感もあって、地元からも積極的な協力や出店があり、この桜祭りには、今後も明るい見通しがあるなと感じました。また、当日の運営に際しては、市内企業や事業所各社さんからもご支援をいただき、その後の報告もしっかり行うべきと思うところであります。その上で、桜まつりにとどまらず、宮野山でのにぎわい創出をしかけていくべきとの観点から2点質問いたします。  1点目は、ドッグランについてであります。桜まつりや気候のよい季節に仮設のドッグランを設置し、多少の約束事を決めて、愛犬家たちに利用を勧めることを提案したいと思います。ドッグランについては、以前、成川議員が道の駅での設置を提案されたということであります。私は宮野山では常設ではなく、簡易で仮設のものを設置し、誘客を図ることにつなげればと思いますが、どのように考えられるかを伺います。             〔6番 村井洋子君質問席に着席〕             〔都市建設部長 河田 勇君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 都市建設部長、河田 勇君。             〔都市建設部長 河田 勇君起立〕 ○都市建設部長(河田 勇君) お答えいたします。桜まつりなどのイベントでの仮設ドッグランの設置についてでありますが、都市公園において、イベント等の行為を行う場合、黒部市都市公園条例に基づき、公園の管理上支障を及ぼさないと認められれば、市長が主催者に対し行為の許可を与えることになります。宮野運動公園での桜まつり等のイベントの際、主催者が参加者増を目的に仮設のドッグランを設置することについては、公園利用者の安全性の確保や衛生面において対策が施され、公園の管理上支障を及ぼさないと認められれば、小型犬や仮設安全柵設置、またふん尿の処理などの条件を付して、主催者に対し行為の許可を出すことは可能と考えております。               〔6番 村井洋子君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 6番、村井洋子君。               〔6番 村井洋子君起立〕 ○6番(村井洋子君) そういうことでありましたら、もっとこのドッグランについては、本当に今後取り組んでいけばいいのかなというふうに考えておりますが、もっと皆さんに宮野山を自由に使えるんだということをさまざまな方法でお知らせして、今おっしゃいました安全面でありますとか、衛生面ですとか、いろんなことを考慮に入れた上でですが、皆さんへの周知を図って、利用の促進を図っていくということについてはどのようにお考えでしょうか。             〔都市建設部長 河田 勇君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 都市建設部長、河田 勇君。             〔都市建設部長 河田 勇君起立〕 ○都市建設部長(河田 勇君) 宮野運動公園というのは、見晴らしのいい大変いい公園だと思います。スポーツ公園とすれば市内では一番の公園でありますし、今後とも市内の総合公園の一部になってますので、利用促進に努めたいと、そのように思います。               〔6番 村井洋子君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 6番、村井洋子君。               〔6番 村井洋子君起立〕 ○6番(村井洋子君) その際には、施設管理者のほうとも連携して協力をいただいたりしながら、イベントを実施できることが、何かすごく都合がいい、便利がいいなというふうに考えるんですが、施設管理者さんのほうと協力をいろいろいただくことというのはできるんでしょうか。             〔都市建設部長 河田 勇君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 都市建設部長、河田 勇君。             〔都市建設部長 河田 勇君起立〕 ○都市建設部長(河田 勇君) 現在、宮野運動公園については、指定管理の方に管理していただいておりますけど、市は市のほうで、日ごろより整備しておりますんで、お互いに都合の悪いことがあれば協力しながら前へ進めていきたいと、このように思います。               〔6番 村井洋子君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 6番、村井洋子君。               〔6番 村井洋子君起立〕 ○6番(村井洋子君) 桜まつり実行委員会のほうが、今回この宮野桜まつりのほうを主体となって実施しているわけでありますが、まだ桜まつり実行委員会との話ではないのですが、そういうところなんかも、少し動かして、ドッグラン構想であるとか、ほかにも何かそんなに人的にも経費もかけないで、皆さんに来ていただけることがあれば、どんどん実施していけばいいのではないかなということを私はお願いしていきたいなというふうに思っています。  この件についてはこれで終わります。  宮野山の活性化の2点目、桜まつりやホットフィールドなど、電気が必ず必要で、そのたびに多額の経費がかかるのも、ほかのイベントを起こそうにも利用しにくい要因ではないか。小水力など自然エネルギーによる発電も考え、もっと利用しやすい環境整備についての考え方はいかがでしょう、お願いいたします。             〔都市建設部長 河田 勇君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 都市建設部長、河田 勇君。             〔都市建設部長 河田 勇君起立〕
    ○都市建設部長(河田 勇君) お答えいたします。電気設備の整備についてでありますが、宮野運動公園の芝生広場周辺の電気設備につきましては、市道前沢栗寺線から天満宮及び仏舎利塔まで2系統の電線が架空により配線されており、桜まつりやホットフィールドなどのイベントを実施する際には、最寄りの電柱から受電できる環境となっております。今後もイベント関係者の意見を伺い、市として協力できることがあれば検討してまいりたいと考えております。  また、公園灯やライトアップ施設の増への対応など、公園の利用促進につながる整備につきましては、今後、利用者の要望や費用対効果を考慮し、また、環境への負荷が小さいマイクロ水力発電の利用も視野に入れながら、検討してまいりたいと考えております。               〔6番 村井洋子君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 6番、村井洋子君。               〔6番 村井洋子君起立〕 ○6番(村井洋子君) マイクロ水力発電というお話も出ましたので、今後さまざまなイベントがもし行われるものとすれば、そういうものもあって、誰もが自由に使える広場になっていけばいいなというふうに思います。  それでは2点目に移ります。  赤ちゃんに優しい病院について。現在、県内で分娩を実施している病院は22カ所あります。県は総合周産期母子医療センターとして、富山県立中央病院を指定し、地域周産期母子医療センターを二次医療圏ごとに1病院として、計4病院を指定しています。この4病院は、高岡医療圏は厚生連高岡病院、砺波医療圏は砺波総合病院、富山医療圏は富山市民病院と連携して富山大学附属病院、そして新川医療圏は黒部市民病院が指定されております。  黒部市民病院は、新川地域の基幹病院として近隣市町からの急患、重篤な患者も受け入れ、24時間体制の眠らない病院であると言えます。新川地域の安全・安心を担う大きな責任を負っていると言えます。  妊産婦の周産期については、十分な体制であると私は思っております。それ以外の産後の母子へのサポート体制についてお伺いします。  1点目、出産後、母子へのサポートはどのように行われているのか、また母乳育児への効果的な指導は継続的に行われているのかを伺います。             〔市民生活部長 村田治彦君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 市民生活部長、村田治彦君。             〔市民生活部長 村田治彦君起立〕 ○市民生活部長(村田治彦君) 出産後、母子へのサポート、母乳育児への効果的な指導についてでございます。市では産後28日までに助産師や保健師によります新生児訪問を行っておりまして、新生児の発育発達の確認、育児についての助言や母乳についての相談を受けております。また市内には28名の母子保健推進員に地域の身近な相談役として活躍をしていただいているところでございます。  県の行う乳児栄養方法調査の本市の平成28年度の結果としましては、母乳と混合栄養の率、母乳とミルクでございますが、1カ月児では92.3%、3カ月児では98.7%であります。産前産後の悩みですとか、母乳に関する相談に対応するために、随時子育て世代包括支援センターで相談を受けておりますほか、今年度より助産師相談会を年間20回程度開催して、その対応をしていきたいというふうに考えているところでございます。               〔6番 村井洋子君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 6番、村井洋子君。               〔6番 村井洋子君起立〕 ○6番(村井洋子君) 1カ月と3カ月が92.3%から94.7%の新生児たちが、母乳で今育てられているということでありますので、本当にすばらしいことだなというふうに思います。  それで、次に、2点目なんですが、これは単身家族というふうに質問を出していたかと思いますが、核家族や母子家庭の母親たちへのサポートは十分と言えるかというところをお願いいたします。             〔市民生活部長 村田治彦君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 市民生活部長、村田治彦君。             〔市民生活部長 村田治彦君起立〕 ○市民生活部長(村田治彦君) 単身家族のお母さんたちへのサポートということでございます。新生児訪問ですとか母子保健推進員の行うこんにちは赤ちゃん訪問事業というものがございますが、こういった事業で相談支援を行っておりますほか、妊娠届け出時ですとか健診時に、その折にチラシを配付するなどしまして、この子育て世代包括支援センターの情報提供を行っているところでございます。  今年度より相談支援体制を強化するために、助産師、それから臨床心理士相談を開催しまして、育児期のお母さんから母乳育児や体重増加などのさまざまな相談を受けているところでございます。相談件数はふえる傾向にございますが、より気軽に安心して相談できる環境づくりに今後も努めてまいりたいというふうに考えております。               〔6番 村井洋子君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 6番、村井洋子君。               〔6番 村井洋子君起立〕 ○6番(村井洋子君) そのときにですね、サポートを受けたいわけなんですが、例えば母子家庭の方でしたら、病院へ行くときに、自分を診ていただきたいという場合に、赤ちゃんも母子家庭ですので、赤ちゃんも連れていかなければ、周りには誰も赤ちゃんを見てもらう方がいないというような状況が、やっぱりままあるそうであります。そういったときに、赤ちゃんも連れてそういうところで自分の体の診断を受けたりなんかするときに、その赤ちゃんは誰が預かってくれるのというふうな質問が私のほうに寄せられましたので、そういった点については、赤ちゃんを預かってくれる方たちというのはいらっしゃるんでしょうかね、病院のほうで。            〔市民病院事務局長 内橋裕一君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 市民病院事務局長、内橋裕一君。            〔市民病院事務局長 内橋裕一君起立〕 ○市民病院事務局長(内橋裕一君) 病院というのは、かかられるところはほかにもたくさんあると思うんですけど、市民病院に限ってのご答弁ということでさせていただきますが、赤ちゃんを連れて来られて、どうしてもご本人が診察にかかられる場合に、看護師に申し出ていただければ、一時的に赤ちゃんをお預かりするという形で受診していただいておるというのが現状でございます。               〔6番 村井洋子君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 6番、村井洋子君。               〔6番 村井洋子君起立〕 ○6番(村井洋子君) ありがとうございます。それを伺いまして、ちょっと安心いたしました。そういうことを、やっぱりご存じないママたちもいらっしゃるということなんだろうと思います。そういったところの広報といいますか、多分、病院のほうで退院されるときに、こういうふうにやってますよっていうお話は、例えばそういう母子家庭であればなおさらのこと気をつけて伝えていただいているんだろうというふうに思いますが、改めてまたその辺を徹底していただくようにお願いしたいと思います。  次に、3点目ですが、赤ちゃんに優しい病院の認定を受けることについて、どのように考えるかということでありますが、母乳育児成功のための10カ条というのがございます。そちらのほうがよくご存じと思いますが、ユニセフと世界保健機構WHOは、母乳育児を中心とした適切な新生児ケアを推進するため、長期にわたって母乳育児に積極的に取り組み、認定審査に通過した施設を赤ちゃんに優しい病院に認定しております。現在、134カ国、1万5,000の病院が認定されているということであります。母乳育児のための支援グループをつくって援助し、退院する母親にこのようなグループを紹介することも、この認定を受ける際の条件になっておりますが、市民病院のほうは、この認定を受けることについて、どのようにお考えでしょうか。お願いいたします。             〔市民病院長 竹田慎一君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 市民病院長、竹田慎一君。             〔市民病院長 竹田慎一君起立〕 ○市民病院長(竹田慎一君) それではお答えします。今、議員おっしゃいましたように、赤ちゃんに優しい病院の認定ですが、これは日本だけの取り組みではございませんで、インターナショナルな取り組みです。その条件になるのが、今おっしゃいましたようにWHO、ユニセフが決めております母乳育児を成功するための10カ条、これを長期にわたって遵守し、実践する参加施設を赤ちゃんに優しい病院として認定しております。全世界的には、今、村井議員がおっしゃいましたけれども、日本ではといいますと、昨年の7月現在で、全国で認められておるのは73、全世界と比べると非常に少ない数字になります、73施設です。県内を見渡しますと、県内では、富山県立中央病院、済生会高岡病院、それから、あわの産婦人科医院の3施設が認定されています。ですから、富山県はやっぱり全体の100分の1と考えますと、富山県ではやっぱり日本に対しての割合は非常に高いということになります。  赤ちゃんに優しい病院の認定を得るためには、先ほど申しましたようにWHO、ユニセフが定める母乳育児を成功するための10カ条について、これを積極的に取り組み、認定審査を通過しなければなりません。その中にあります項目なんですが、母乳育児を成功するための10カ条の中に、非常に厳しい幾つかの条件がありまして、1日中、24時間母子同室であること、それからもう1つ、医学的に必要でない限り新生児に母乳以外の栄養、水分を与えないことなどがあります。この2つが今の当院の体制では実施困難と考えておりまして、今現在、当院が赤ちゃんに優しい病院の認定を受けることは考えておりません。  ただし、母乳育児については、赤ちゃんの免疫力を高める、それから母子間のスキンシップを高めるという非常にいいメリットもございますので、その事実を踏まえて、この母乳育児に関しては、今後も推進していきたいとは考えております。  また、当院は、黒部市の定める赤ちゃんの駅に指定されており、このたび、外来診療棟の増改築事業においても、授乳室を3部屋新設したところであります。産後の母子を支援していく方向性については今後も変わりなく続けていきたいと考えております。               〔6番 村井洋子君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 6番、村井洋子君。               〔6番 村井洋子君起立〕 ○6番(村井洋子君) 今後もそういう方向に向けて取り組みをしていくというお話でありましたので、ご期待を申し上げて、赤ちゃんたちが健やかに育つように、私もお祈りしたいと思います。ありがとうございました。以上です。             〔6番 村井洋子君自席に着席〕 ○議長(新村文幸君) 次に、16番、川上 浩君。            〔16番 川上 浩君質問席へ移動〕 ○16番(川上 浩君) それでは、どなた様もご苦労さまです。私は2点について質問いたします。  まず1点目、放課後児童クラブの運営実態と今後の課題についてであります。ご承知のとおり、保護者の仕事と子育ての両立を掲げ、児童の健全育成を図る保育事業としてスタートした放課後児童クラブは、現在、市内11カ所で実施されております。多くは地区自治振興会が中心となり、運営委員会を設け、児童の募集から指導員の確保、そして経理処理などを行っているのが現状であります。  平成27年4月からは、市の条例も制定され、厚生労働省の示す放課後児童クラブ運営指針に沿う形での運営することを求められ、登録児童数の増加とともに、抱える課題が増加、そしてまた多様化しているのが現状であります。現場で抱える課題の一部をとり上げながら、今後の対応について所見を伺いたいと思うのあります。  皆さんのお手元に放課後児童健全育成事業の状況というものが、私も資料請求をいたして、いただいた資料でありますが、お手元に届いておるかと思います。29年4月から各地区放課後児童クラブの運営についての比較表であります。この比較表に基づいて、まず、1点目としまして、このいただいた資料を見ておりますと、このたびの平成27年からの変更により、5・6年も対象となるわけでありますが、5・6年の登録数は少なく感じるわけであります。各クラブの低・中・高学年の児童数に対する登録率と、その状況についてどのように見ておるか、まずお伺いします。            〔16番 川上 浩君質問席に着席〕 ○議長(新村文幸君) 市民生活部長、村田治彦君。             〔市民生活部長 村田治彦君起立〕 ○市民生活部長(村田治彦君) 放課後児童クラブの登録率、いわゆる学年別の登録児童数でございます。議員に提出いたしました資料は、29年3月現在ということで、29年度の見込みということで資料を提出させていただきました。現在、直近の5月現在の実績数値としてございますので、そちらの数字をもとにちょっとお話しさせていただきたいと思います。  まず、学年ごとの児童数に対する登録率は1・2年生が約50%、これは全児童数に対する学童保育の登録数ということでございます。3年生が約30%、4年生が約15%、5・6年生は4%未満というのが総数としての現状でございます。              〔16番 川上 浩君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 16番、川上 浩君。              〔16番 川上 浩君起立〕 ○16番(川上 浩君) その状況についてどういう見方をしているかと。             〔市民生活部長 村田治彦君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 市民生活部長、村田治彦君。             〔市民生活部長 村田治彦君起立〕 ○市民生活部長(村田治彦君) 保護者の皆さんが就労などで昼間家庭にいないと、保育を必要とする児童の放課後の居場所を求めるというニーズは、低学年において高く、中学年、高学年に至っては、習い事ですとか、スポーツ少年団などでの活動範囲が広がるということもございまして、そういう傾向もあって大きくなるほど登録率は低くなっているものというふうに考えております。              〔16番 川上 浩君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 16番、川上 浩君。              〔16番 川上 浩君起立〕 ○16番(川上 浩君) それでは、次に移ります。指導員数が実は5人から15人と各地区の実施状況によってばらつきがあるわけですが、それぞれのクラブはどのように募集し、現状はその指導員が足りているのかどうなのか、この点について。             〔市民生活部長 村田治彦君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 市民生活部長、村田治彦君。             〔市民生活部長 村田治彦君起立〕 ○市民生活部長(村田治彦君) 指導員の確保につきましては、各地区で現在雇用していただいております。どの地区も指導員の確保については苦労されていらっしゃるというふうに思っておりまして、運営に必要な体制は確保しておるといいましても、決して余裕のあるものではないというふうに認識しているところであります。  市では、広報ですとかホームページなどでの随時の募集を行っておりますけれども、人材のストックはないというのが現状でございます。市といたしましては、今年度から統一基準によります指導員の処遇改善を現在図っておるところでございまして、今後とも広く募集をかけ、指導員の確保に努めてまいりたいと考えております。              〔16番 川上 浩君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 16番、川上 浩君。              〔16番 川上 浩君起立〕 ○16番(川上 浩君) そうすると、現在は何とか足りていると、そういう見方をしているということですね。             〔市民生活部長 村田治彦君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 市民生活部長、村田治彦君。             〔市民生活部長 村田治彦君起立〕 ○市民生活部長(村田治彦君) 条例に基づきます配置としての目安は足りているということでございます。              〔16番 川上 浩君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 16番、川上 浩君。              〔16番 川上 浩君起立〕 ○16番(川上 浩君) それでは、次に移ります。  各クラブによりばらつきがあると思うんでありますが、全体運営費、それぞれの児童クラブが国・県の補助金をもらいながら、そしてまた負担金を納めての事業運営をしているわけですが、一人当たりの運営費についてはどのような実態になっていますか。             〔市民生活部長 村田治彦君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 市民生活部長、村田治彦君。             〔市民生活部長 村田治彦君起立〕 ○市民生活部長(村田治彦君) 各クラブによりまして、まちまちではございます。比較的多くかかっているところで10万円を超える日額、一人当たりですが、かかっているところ、少ないところでは7万円程度で終わっているところということで、各クラブ、それはまちまちではございます。クラブの登録児童数、クラブによって差があるところでございますが、傾向的には登録人数が多いほど一人当たりの運営経費も低くなるというふうな傾向にあろうかというふうに考えております。              〔16番 川上 浩君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 16番、川上 浩君。              〔16番 川上 浩君起立〕 ○16番(川上 浩君) いただいた比較資料を見ながら思った点、何点かについて今お聞きしたわけでありますが、これらの現状を捉えながら、これから数点の課題を伺いたいと思います。
     まず1点目、平成29年度から放課後児童クラブの課題の一つ、指導員の確保体制が整っていないということに対して、指導員の時給など、働く環境について統一基準による一元化を進めると、先ほど答弁にもありましたが、といったことでありましたが、その状況について、現在の状況についてお答えください。             〔市民生活部長 村田治彦君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 市民生活部長、村田治彦君。             〔市民生活部長 村田治彦君起立〕 ○市民生活部長(村田治彦君) 支援員及び補助員の処遇の統一化の状況ということでお答えいたしたいと思います。  去る2月に、市から各地区の運営委員会に対しまして、放課後児童クラブ指導員の処遇に係る統一基準といたしまして、指導員の方の時給、通勤手当、年次有給休暇、労災保険、保育時間外の業務に係る取り扱いの統一ということでお示したところでございます。先月、この統一基準案に基く運用の実施状況ということで調査しましたところ、現在10クラブ中の中で統一基準を運用しているクラブは、時給では8クラブ、通勤手当で6クラブ、年次有給休暇で3クラブ、保育時間外業務で6クラブという状況でございます。  また、全ての項目において統一基準で既に運用しているところが2クラブございまして、今年度中に全ての項目でこの統一基準で運用を予定しているところが6クラブということでありますが、全てのクラブで実施していただくよう、今後とも働きかけてまいりたいと考えております。              〔16番 川上 浩君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 16番、川上 浩君。              〔16番 川上 浩君起立〕 ○16番(川上 浩君) 統一基準というものが、今言われたように、賃金から年次有給休暇、労働保険、その他労務環境等々、いろいろ書いてあるわけでありますが、指導員の実態として、実はクラブを二つまたがってやっておられる指導員もおいでになると。Aクラブと違う、曜日を分けて行っておると、こういう実態もあるわけなんですよね。特にこれから長期休暇の対応が大変頭を悩まされるところだと思うんです。そういうことについての、何か相談とか、そういうものは受けておられますか。             〔市民生活部長 村田治彦君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 市民生活部長、村田治彦君。             〔市民生活部長 村田治彦君起立〕 ○市民生活部長(村田治彦君) 長期休暇も含めまして、指導員を何とかしてもらえんかというご相談は非常に多く伺っております。今年度は、先ほどちょっと処遇の統一基準のところで申し上げましたが、労災保険につきましては、今年度、市で加入事務については一括行うということにしておりまして、実はそれまで、いわゆるハローワークについては、なかなか労災に加入しておらないということで、ハローワークでの募集というのがかけれませんでした。今年度についてはこういったことも加入するということで、ハローワークにも募集をかけることができまして、そういったところは従前と違って、改善、これから少し期待できるところかなというふうに考えております。              〔16番 川上 浩君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 16番、川上 浩君。              〔16番 川上 浩君起立〕 ○16番(川上 浩君) 現在のこの指導員の募集、募集というか、集めてくるときの状況を見てますと、多くは口コミで、どうですかということが多くあったと思うんです。それにはそれなりの背景があったかと思うんですけども、これだけ統一基準として示されてやって進めようとしている。そしてまた、実は実態とすれば、幾つかにまたがるということもあるということを考えていきますと、この支援員なり補助員を幅広く募集して、統一の、1カ所で募集した中でそれぞれのクラブに派遣というんでしょうか、行くというんでしょうか、募集を一元化するというんでしょうか、こういう方法も考えていくことが必要ではないかと思うんですが、いかがでしょうか。             〔市民生活部長 村田治彦君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 市民生活部長、村田治彦君。             〔市民生活部長 村田治彦君起立〕 ○市民生活部長(村田治彦君) 必要とするタイミングですとか、その人数につきましては、それは各クラブでのそれぞれのやはり温度差というものがあろうかというふうに思います。緊急に必要としているところもあれば、もう少し何カ月か後、議員先ほどおっしゃったように、長期休暇にちょっと不安だといったところもあろうかと思いますんで、その判断につきましては、各クラブに委ねたいというふうに思っています。              〔16番 川上 浩君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 16番、川上 浩君。              〔16番 川上 浩君起立〕 ○16番(川上 浩君) そうではなくて、登録した人員がこれだけいるんですから、必要になったところはどうですかという形をとるということなんです。こういうことを私は申し上げておるんですが、いかがでしょうか。             〔市民生活部長 村田治彦君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 市民生活部長、村田治彦君。             〔市民生活部長 村田治彦君起立〕 ○市民生活部長(村田治彦君) 先ほど人員のストックというちょっと言葉で申し上げましたが、そういう形で、現在、予備群といいますか、そういう形で今、市のほうで何らかの登録という形で、今現状もやっております。その中で今、ハローワーク等も通じまして、それぞれのクラブでも募集はしておるところではございますが、市のほうでもそういった応募等があれば、当然それは登録者ということでストックしていきたいというふうに思っています。              〔16番 川上 浩君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 16番、川上 浩君。              〔16番 川上 浩君起立〕 ○16番(川上 浩君) では、そういう形をとってください。  次、3点目行きます。運営には重要事項に関する運営規定で、職員、財産、収支及び利用者の処遇を明らかにする帳簿の整備などが運営主体に求められています。これは厚生労働省のガイドライン、事務量も大変増していると、そういう意味では、現在、専門の事務員の雇用の必要性もそれぞれのクラブが感じてきているという状況であるわけです。この点についてどのように考えられますか。               〔市長 堀内康男君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君起立〕 ○市長(堀内康男君) この専門の事務員の雇用の必要性についてでありますが、放課後児童クラブの設備及び運営については、従前、国が示すガイドライン等に基づき各地区で実施されており、平成27年度からは、国の制度改正に伴い、条例に基づいた運用となっておりますが、基本的には事務内容については大きな変化はないというふうに考えております。しかしながら、今ほどもありましたように、支援員・補助員の処遇の統一化等の影響もあり、労務管理や経理など事務量はふえているというふうに考えております。  専任の事務員を雇用しているクラブも一部にはありますが、多くは保護者会の役員が担っておられ、なれない事務に苦労されているとも伺っております。市といたしましては、クラブ間の情報交換の機会の提供や、他のクラブの先例やノウハウを情報提供するとともに、助言等サポートしながら事務の負担軽減を図ってまいりたいというふうに考えております。              〔16番 川上 浩君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 16番、川上 浩君。              〔16番 川上 浩君起立〕 ○16番(川上 浩君) 実態もいろいろ聞いておられると思うんです。言われた、今、労務管理はもとより、それにも合わせて、実は100人を超えるところになると、恐らく扱われるお金が1,000万単位なんですよ。50人単位で600万ほどなんです。そういうお金を、例えば給与を払うときの振り込みとか、そういった作業というのも、なかなか厄介なんですよね。ですから、今そういう事態になってきているということは理解して、例えば専門員の設置についての、多少、財政的な支援をするとか、何かそういうものも考えていただきたいというのは思う点であります。  また、あわせて、ほかの市町村にちょっと行ってきたんですけども、伺ってきたんですが、やっぱりそういう意味では、指定管理制度をとって、労務管理についても、もともとプロの人たちがやるという形をとっているところもおいでになる、あるんです。ですから、そういう点も考えるべきじゃないかなと思うんですが、いかがでしょうか。             〔市民生活部長 村田治彦君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 市民生活部長、村田治彦君。             〔市民生活部長 村田治彦君起立〕 ○市民生活部長(村田治彦君) 先ほど申し上げましたように、事務的なところは主に保護者の方の役員の方が現状担っているところは多い状況でございます。その中で、先ほど申し上げたように、なかなか事務的なところで、始めてすぐに毎年か、もしくは2年に一遍ぐらいでしょうか、役員の方がかわられるということで、なれない事務をやっていらっしゃるところも精神的な負担になってるんだろうなというふうに考えております。  今、児童クラブ間のいわゆる情報交換等の場で、そういった事務的なところで、うまくやって、効率的にやっていらっしゃるところですとか、そういったところの情報交換をまずちょっとできないかなということを一つ思っておりますのと、どうしても負担軽減になっているというところにつきましては、実際、今現在、単独で事務員という形で雇用していらっしゃるところ、2つほどクラブございます。そういったところのノウハウ等も、また各クラブの中で共有できたらなということで、今年度は考えているところであります。              〔16番 川上 浩君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 16番、川上 浩君。              〔16番 川上 浩君起立〕 ○16番(川上 浩君) そういう実態をきちっと捉えて、そして、こども支援課としてもその問題にちゃんと現場の人と向き合うと、こういう姿勢をきちっととっていただきたい。  次に移ります。  放課後児童クラブは実は発達が異なる多様な子供たちが一緒に過ごす場であり、発達に合わせた対応により、集団生活になじませることが求められておるわけであります。ガイドラインであります。この中で、小学校のような専門的な職員もいない中で、大変こういうことについて、皆さんお聞きになっているかどうかわかりませんが、大きな課題となっているのが現状であるんであります。このことについてどのように考えですか。               〔市長 堀内康男君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君起立〕 ○市長(堀内康男君) この発達が異なる多様な子供たちへの対応についてでありますが、発達や行動に気がかりがあり、保育に特別な配慮が必要な子供が近年ふえており、複数のクラブが対応に苦慮されているというふうに伺っております。県では、このような子供たちに対し適切な保育ができるよう、発達障害に関する知識を習得するための研修会の開催や、臨床心理士をクラブへ派遣し、適切なかかわり方のアドバイスを行うカウンセラー派遣事業を実施いたしており、市といたしましては、各クラブにこれらの事業を積極的に活用していただくようお知らせをしているところであります。  保育に特別な配慮を必要とする子供の受け入れについては、国の補助制度を活用した指導員の配置等も含め、今後、環境を整備してまいりたいと考えているところであります。              〔16番 川上 浩君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 16番、川上 浩君。              〔16番 川上 浩君起立〕 ○16番(川上 浩君) そういう状況をつかんでおられるのは、なおさらいいところなんですけども、実は学校と本当に同じような状況が生まれているんですよね。例えば、問題があった場合には、そのお子さんの保護者に対しては、夕方じゃないと連絡がとれない。そうすると、その夕方のその時間帯に保護者への対応に追われる、こういうことになってきておるんです。全く小学校と同じような状況になってきておる、この点についてはぜひ認識していただきたいと思うんです。  それと、それに沿ってですが、次5番目の放課後児童クラブの目的が、もともとは保護者の働きやすい環境の整備という厚生労働行政にかかわる制度ではあったわけでありますけども、現在、運営する側とすれば、小学校との連携が極めて多く、そして、またその連携に重きを置く状況となっているのであります。  これは提言でありますが、この放課後児童クラブについては、今、市民生活部に所管となっておりますが、非常に教育委員会とのつながり、いわゆる子供相手、同じ小学生が相手ですから、そうすると、中身は本当に学校の教育と密接だと思うんです。そういう意味では教育委員会との連携が最も大切であり、その部局についても考えていくことも必要ではないかと思うんでありますがいかがでしょうか。               〔市長 堀内康男君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君起立〕 ○市長(堀内康男君) 学校との連携についてお答えさせていただきたいんですが、放課後児童クラブの半数以上は、学校施設内にあること、学校からクラブへの移動する際の児童の安全確保、児童の個性やかかわり方に関する情報共有、日々のクラブの利用状況の把握など、学校及び教育委員会との密接な連携というのは非常に重要であるというふうに考えておりまして、その連携のもとでクラブの環境を整備や円滑な運営に努めております。現在は、特にこども支援課ということで支障はないものと認識しておりますが、今後も学校としっかりと連携をしながら、この事業を推進してまいりたいというふうに考えております。              〔16番 川上 浩君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 16番、川上 浩君。              〔16番 川上 浩君起立〕 ○16番(川上 浩君) 私がなぜこんなことを申し上げるかというと、やっぱり行政の仕組みとしては、毎回いろんな人が質問する中で、縦割り行政の話が出てくるわけです。そういう点を意識してお話ししたんです。今の放課後児童クラブは、放課後のまさにスクール化しておるんですよ。宿題を面倒見たり、そして子供の発達に合わせた物の食べ方とか、運動をさせたり、親御さんとのきちっとそういう連携をとらなきゃいけない、まさにこれ学校とやってること同じなんです。同じ子供を対象にしてやっておるわけなんですから、ぜひ考えていただきたいと思います。  では、次に移ります。  続いては、立山黒部世界ブランド化への取り組みについてであります。  立山黒部の世界ブランド化への取り組みは、まさに石井知事のポスト北陸新幹線事業としての意気込みが感じられます。6月1日開催された立山黒部世界ブランド化推進会議では、関電ルートの開放についての議論で、公募2,000人の見学会と関電の自社PR用として社客3,000人があるわけですが、その旅行商品化が話題となり、知事は、今後、ワーキンググループの議論を深めていくと話したとの報道でありました。  例えば、上部軌道の開放だけでも、電源開発のテーマパーク的な大きな魅力の発信につながるのではないかと考えるのであります。関電ルート開放への足がかりとして、今後どのようにかかわっていくかについて、まず伺いたいと思います。  1点目としまして、この推進会議に黒部市はどのようにかかわっているのか、また今回の議論についてどのような思いで受けとめたのか、市長に伺います。               〔市長 堀内康男君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君起立〕 ○市長(堀内康男君) 今回のこの推進会議に対する黒部市のかかわりと今回の議論についての思いについてお答えをさせていただきます。  まず昨年11月、立山黒部の保全と利用を考える検討会が設置され、県が主体となり、世界レベルの観光地を目指すための議論がスタートしたことは大変意義深く、大いに期待しているところであります。昨年度、検討会が3回開催され、28のプロジェクトを中心とした中間報告が取りまとめられ、今年度は新たにプロジェクトの実現に向けた立山黒部世界ブランド化推進会議が設置されたところであります。  この推進会議は、関係機関、有識者など24人で構成されており、私は国土交通省、観光庁、環境省、立山町とともにオブザーバーとして参画し、第1回の会議が6月1日、東京で開催されましたが、市議会等の関係もあり、代理出席とさせていただきました。報告を受けての私の思いといたしましては、黒部ルートの旅行商品化を初めとした立山黒部の世界ブランド化に向けた28のプロジェクトについての議論は、関係省庁も交えスタートしたことに、改めて実現に向けた県の強い意志を感じていると同時に、本市としても県と連携して立山黒部の世界ブランド化に取り組んでまいりたいと考えております。  ただ、黒部ルートの旅行商品化については、クリアすべき課題も多いと感じており、来月以降に開催予定のワーキンググループ等において、さらに議論が深まるものと考えているところであります。              〔16番 川上 浩君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 16番、川上 浩君。              〔16番 川上 浩君起立〕 ○16番(川上 浩君) この関電ルートの開放という大きなテーマのもとでの捉え方と、現在そのための歩みをしているという点、一つは、先ほど言いました見学会としての2,000人がまず第一歩、その次にいわゆるパノラマ展望ツアーが始まったということ、この当初のパノラマ、いわゆる竪坑に乗るなんていう話ですけども、大変な問題であるということを言われておったところが、壁をおりていったというところであるわけであります。  黒部第三発電所と高熱隧道、そして仙人ダム、さらには黒四発電所へとつながる上部軌道、この上部軌道までの開発というのは、まさに商品化というのは、まさに黒部の大自然と時代を背景とした電源開発の歴史、そして現代社会につながるダイナミズムとしてのテーマパークになる、こう思うわけであります。  開放とまではいかなくても、一歩ずつ階段を上がっていく、今、竪坑の上部軌道まで行っているわけです。あとそこから30分です。こういうことへのやっぱり我々としての熱意を示していく、ここが大事じゃないかと思うんですが、いかがでしょうか。               〔市長 堀内康男君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君起立〕 ○市長(堀内康男君) このパノラマ展望ツアーの上部の観光商品化についてでありますが、黒部峡谷鉄道の欅平駅から黒部ダムにつながる、いわゆる黒部ルートは、この大自然と電源開発の歴史、息吹を感じることができる大変魅力的な産業観光資源であり、3年目を迎えたパノラマ展望ツアーにつきましては、毎年1万2,000人前後の皆さんに参加をいただいており、その人気の高さをうかがうことができます。仮に新幹線で来られた方々がこのルートを見学した場合、新幹線、それから地鉄、トロッコ電車、竪坑エレベーター、上部専用軌道、インクライン、黒部トンネル専用バスと乗り継ぐことになります。これは大自然と電源開発の歴史に加え、乗り物のテーマパークとしても大変魅力的なルートになるんではないかというふうに考えております。すなわち、パノラマ展望ツアーを実施するに当たって、関電さん、黒部峡谷鉄道が決断されたこの英断については敬意を表していきたいというふうに考えております。              〔16番 川上 浩君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 16番、川上 浩君。
                 〔16番 川上 浩君起立〕 ○16番(川上 浩君) 私が申し上げたのは、その上部軌道の利用のところまでの一歩を踏めばどうかということを言ったんです。インクライン、そしてまたトンネルについては、またいろんな問題があるかと思うんです。運べる能力の話とか、いろんな問題あります。30分の間で上部軌道は行き来できるんです。そのいわゆる上部軌道に移るところの一番大きな課題と言えた一つが竪坑であったわけですから、そこをクリアして上部まで登った。そこから今度は発電所まで、これはそのトロッコの問題もありましょうけども、一日に数本しか運転してないということでありますけども、ここを何とか商品化することによって、まさに滞在型につながると思う。宇奈月で泊まって、黒部で泊まって、そしてパノラマへ行く人、それから上部軌道でダムへ行く人、ダムじゃない、発電所へ行って、そして戻ることになりますけども、こういういわゆるテーマパーク的な電力の開発、それから電力の供給、そしてそこに挑んだ土木工学、これらを全てテーマパークとして捉えられる、そういう施設になると思うんですが、そういう思いを込めての取り組みをやるべきじゃないかと私は申し上げている。いかがですか。               〔市長 堀内康男君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君起立〕 ○市長(堀内康男君) 一般の人がなかなか目にすることのできない、そしてまた、先人が苦労して開発されてきたこの電源開発のこの施設を見ること、体験することについては、大きなテーマパークとしての魅力は当然あります。それを何とか体験できるように、これから広げていかなければならないというふうに思います。  先ほど言いました竪坑の活用については、これは関電さんが英断されたことでありますので、それらの関電さんとしっかりと議論を重ねて、今後さらに前へ進んでいきたいというように考えております。              〔16番 川上 浩君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 16番、川上 浩君。              〔16番 川上 浩君起立〕 ○16番(川上 浩君) そういう意味で、この推進会議の会議の内容の中にもいろいろ書いてありましたよ。そこに風穴をあけようと、今、知事も取り組もうとしているわけですから、その地元がついてやらないことには、これは進むわけはない、そんなふうに思います。  次に移ります。  宇奈月温泉の着地型商品開発を観光局が積極的にかかわっていくということでありますけども、現在の観光局の体制は十分できておるんですか。まず伺います。               〔市長 堀内康男君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君起立〕 ○市長(堀内康男君) 観光局の体制整備と市の関与についてお話ししたいと思います。  この黒部・宇奈月温泉観光局につきましては、今年度の事業計画の大きな柱として官民連携による黒部峡谷・宇奈月温泉の共同誘客事業と宇奈月温泉の冬の誘客強化を掲げて、今、活動をしておられます。いろいろ体制については心配かけてる点もあると思いますが、誘客に向けた着地型商品の開発・PRなどは、観光局単独でもなかなか難しいというふうに考えておりまして、今年度は観光局を事務局とする黒部峡谷・宇奈月温泉誘客促進委員会を立ち上げて、旅館協同組合、黒部峡谷鉄道、そして市もかかわりながら、連携して事業に取り組むということにしております。              〔16番 川上 浩君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 16番、川上 浩君。              〔16番 川上 浩君起立〕 ○16番(川上 浩君) 多少、観光局の実情も伺ってまいりました。結局、旅行業もやっておるということで、チケットの手配から精算から何からやらんなんと。しかも、宇奈月温泉の、今、中では、観光案内は総湯が担うという形をとってましたよね。そういう形をとったんですよね。それを観光局は、いや、それ嫌だということで、みずからの手で今やっておられるのが現状です。ただし人が少ない、賄えないという状況なわけなんです。これからはそういう、いわゆる着地型の商品を扱うという中で、そういうおぼつかない組織では進んでいかないんじゃないかという懸念を感じて発言しているんです。そういう意味では、きちっと市としての支援体制もとっていかなきゃいけない。人的な部分も含めて。その点についての考えを伺いたいと思います。               〔市長 堀内康男君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君起立〕 ○市長(堀内康男君) 観光局については、今後の黒部市宇奈月温泉、黒部市内、あるいは宇奈月温泉新川地域の観光振興についてのトップリーダーとしての中心的な役割を果たしていただくということが大事でありますので、その体制の支援についてはしっかりと行っていきたいというふうに考えております。              〔16番 川上 浩君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 16番、川上 浩君。              〔16番 川上 浩君起立〕 ○16番(川上 浩君) 今おっしゃったように、黒部市だけじゃなくて、新川地域、今、新川地域には越中何とか何とか広域圏の観光事業、それから新川観光推進事業ですか、こういったのもあります。そういう中で、新川全体で取り組んでいかなきゃいけないと言っているわけですから、私は観光局がキーマンとなるんじゃないかなと考えている。でありますから、ぜひ今おっしゃった思いを実行に移していただきたいと思うのであります。  では、次に移ります。  4番目は、富山湾は、平成26年10月にユネスコが支援する世界で最も美しい湾クラブに加盟したのであります。私も日中友好議員連盟の団員の1名として、一昨年、この世界で最も美しい湾クラブを支えるという議員連盟の活動のもと、中国へ参りまして、そして、チンタオの湾、そしてそこでの取り組みについての話を伺ってきたのであります。そこで、現在、具体的な取り組みの一つとして、黒部市の中では、宇奈月谷側尾根を回り込んだ、宇奈月谷を回り込んだ、いわゆる烏帽子尾根を回り込んだということで、富山湾の眺望は、まさに世界で最も美しい富山湾を山側から眺望するベストポイントであると、単独峰である僧ヶ岳でもありますから、本当に近いところで富山湾が全貌できる、眺望できるというふうに思うわけであります。  現在、この世界ブランド化推進会議では、先ほどあったように、28のプロジェクトを考えておられ、その中では立山・弥陀ヶ原のロープウエイもあるやに伺っております。ぜひこの世界ブランド化への中で、富山湾の眺望ロープウエイ構想として推進会議の中で情報発信してはいかがかと考えるのでありますが、ご答弁いただきたいと思います。               〔市長 堀内康男君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君起立〕 ○市長(堀内康男君) 今ほどありましたように、ロープウエイ構想が今、議論されておりまして、立山黒部世界ブランド化推進会議では、この立山黒部の周遊ルートの確保について、立山弥陀ヶ原ロープウエイ、立山カルデラロープウエイ及び黒部峡谷ロープウエイの3案が示されております。まずは立山弥陀ヶ原ロープウエイから調査・研究を行うことになっており、現在、現段階では、今ほど川上議員提案いただいた、この新川地区のこのロープウエイの構想については、このタイミング的には少し早いんではないかなというふうに考えております。  ただ、以前からこのロープウエイ構想、いろいろ議論ありますので、この実現性とか採算性とか、いろんな許認可の問題、さまざまな課題ありますが、これについてはしっかりと研究をしていかなければいけないというふうに考えております。              〔16番 川上 浩君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 16番、川上 浩君。              〔16番 川上 浩君起立〕 ○16番(川上 浩君) 私もこの質問をするに当たって、実は私もこれはもう随分前、以前でも宇奈月町でもこういう議論をさせていただきました。そういう中でも、今、こういう施設を考えるときには、安全性の問題とか、こういった問題があるということも重々理解してきたつもりであります。そういう中では、特にこの路線というのは、別又僧ヶ岳線、いわゆる大規模林道が通っているところでありまして、この林道を利用すれば、例えばそのロープウエイのいろいろな支障が起きた場合の対応も可能であるということが、今回いろいろ考えておる中で、私も気づいた点でありました。  ですから、そういう面では、そういうロープウエイ構想の中でも具体的な条件となる部分がきちっと提案できる、そういう要素を持っているわけなんで、あわせて世界で美しい富山湾ということも知事も盛んに言っておられるわけですから、もっとこれは声出していかなきゃいけないんじゃないかなと思うんですが、市長、いかがですか。               〔市長 堀内康男君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君起立〕 ○市長(堀内康男君) 今回の世界ブランド化については、先ほどからありましたように、28のテーマについて議論がされておりまして、それぞれ大きな課題がありますし、黒部市が果たす役割というのは、非常に大きな部分もございます。そういうことも含めて、この今のロープウエイ構想につきましては、もう少しやはり実現性とか、いろんな点で検討を加えた上で、タイミングよく提案できればいいかなというふうに考えております。              〔16番 川上 浩君挙手〕 ○議長(新村文幸君) 16番、川上 浩君。              〔16番 川上 浩君起立〕 ○16番(川上 浩君) この世界ブランド化については、今回、一つには上部軌道の商品化と、今そこまで行ってるじゃないか、ここを商品化しようと、そしてまたロープウエイの話、世界一美しい湾という話をしました。これまでどちらかといえば前向きでなかった知事が、今回、新幹線開業後の立山黒部の世界ブランド化として県民への情報発信を強めております。そういう意味では、関電ルートの開放については、これまでの国会や県議会、そして市議会、議論テーマとして上がっていたわけでありますが、いろんな壁があったわけです。ここを今回、例えば関電ルートについては、見学会であり、パノラマツアーであって、一歩ずつ階段を上っていったと、こういうところだと思うんです。今回、黒部市としても、この県の取り組みは千載一遇のチャンスであります。積極的に議論に参加していただいて、思いを告げていただきたいとお願いして、質問を終わります。以上です。             〔16番 川上 浩君自席に着席〕 ○議長(新村文幸君) お諮りいたします。  本日の会議はこの程度にとどめ、12日に延会したいと思います。  これにご異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(新村文幸君) ご異議なしと認めます。よって、12日に延会することに決しました。6月12日は、午前10時開議、残る一般質問のうちの個人質問を行います。  本日はこれをもって散会いたします。  ご苦労さまでありました。   散会 午後 4時24分...