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平成27年第3回定例会(第3号 9月 8日)

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  1. 黒部市議会 2015-09-08
    平成27年第3回定例会(第3号 9月 8日)


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    平成27年第3回定例会(第3号 9月 8日)   平成27年第3回黒部市議会9月定例会会議録 平成27年9月8日(火曜日)                議事日程(第3号)                             平成27年9月8日(火)                                  午前10時開議 第1 一般質問(個人) ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― 本日の会議に付した事件  議事日程に同じ ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― 本日の出席議員   18人     1番 柴 沢 太 郎 君         2番 成 川 正 幸 君     3番 高 野 早 苗 君         4番 川 本 敏 和 君     5番 中 村 裕 一 君         6番 村 井 洋 子 君     7番 山 田 丈 二 君         8番 小 柳 勇 人 君     9番 谷 口 弘 義 君        10番 木 島 信 秋 君
       11番 辻   靖 雄 君        12番 伊 東 景 治 君    13番 橋 本 文 一 君        14番 辻   泰 久 君    15番 山 内 富美雄 君        16番 川 上   浩 君    17番 新 村 文 幸 君        18番 森 岡 英 一 君 ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― 本日の欠席議員   な し ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― 説明のため出席した者  市長部局   市長                堀 内 康 男 君   副市長               中 谷 延 之 君   総務企画部長            柳 田   守 君   市民生活部長            中   伸 之 君   産業経済部長            林   高 好 君   都市建設部長            西 田 重 雄 君   上下水道部長            大 薮 勝 志 君   会計管理者             本 瀬 稔 夫 君   総務企画部次長企画政策課長     有 磯 弘 之 君   市民生活部次長福祉課長       山 本   勝 君   産業経済部次長農業水産課長     飯 澤 宗 晴 君   都市建設部次長都市計画課長     高 森 宗 一 君   総務課長              長 田 行 正 君   財政課長              村 田 治 彦 君   工務課長              熊 野 勝 志 君   総務課行政係長           越   雄 一 君  市民病院   市民病院長             竹 田 慎 一 君   市民病院事務局長          内 橋 裕 一 君   市民病院事務局次長総務課長     山 本 真 也 君  教育委員会   教育長               能 澤 雄 二 君   教育部長              滝 澤 茂 宏 君   教育委員会事務局次長学校教育課長  御 囲 泰 晃 君  代表監査委員             福 島 啓 之 君 ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― 職務のため議場に出席した事務局職員   事 務 局 長  寺 嶋 和 義 君    議事調査課長   鍋 谷  悟  君   議事調査係長   橋 場 和 博 君    主任       武 田 圭 一 君 ――――――――――――――――――――〇―――――――――――――――――――                  開    議   午前10時00分 ○副議長(辻 靖雄君) おはようございます。どなた様もご苦労さまでございます。  議長の都合により副議長が議事を進めさせていただきますので、よろしくお願いいたします。  定足数に達しましたので、これより会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。 ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― ○副議長(辻 靖雄君) 日程第1、前日に引き続き、一般質問の個人質問を行います。  7番、山田丈二君。               〔7番 山田丈二君登壇〕 ○7番(山田丈二君) おはようございます。どなた様も引き続きお疲れさまでございます。  先週の3日、立山黒部観光より、ことしの立山黒部アルペンルートの紅葉情報の第一報が発表されました。それによりますと、室堂平、標高2,450メーターと、天狗平、2,300メーター付近では、ナナカマド等の一部色づきを初め、少しずつ秋の気配を感じられるということであります。そしてまた、ことしの紅葉の開始は、昨年並みからやや遅いペースだとのことでもあります。黒部峡谷の紅葉も、これに続いて進むものと思われます。本格的に取り組まれている「未知の体験黒部峡谷パノラマ展望ツアー」など、これまで新幹線開業によるブランド名「黒部」のアピールは、春の残雪などにより約1カ月間遅れたところでありますが、間もなく新幹線開業半年、そして2009年以来6年ぶりの5連休のシルバーウイークを控え、旅行予約サイトなどの調査では、旅先に富山を選ぶ人たちが大幅にふえているとのことであります。黒部に訪れる観光客がふえ、本市の観光、さまざまな分野にさらなる経済波及効果を期待したいと思います。  それでは、通告により大きく3点について質問いたします。  初めに、大項目の1つ目、観光振興・湾岸マリンスポーツ振興策についてであります。  以前に、「新幹線開業後の富山県の戦略、石井知事に聞く」と題して、新聞記載がありました。その中で、観光振興の取り組みについては、これまで富山の観光は山の魅力が中心だが、海の魅力もアピールしたい。幸い、昨年10月、ユネスコの支援する「世界で最も美しい湾クラブ」への加入が承認され、今後、湾クラブ加盟の国際的なブランドを生かし誘客を進めたい。そしてまた、本市の関係では黒部峡谷の竪坑エレベーターを活用した「欅平パノラマ新周遊ルート」の観光商品化を、展望台から後立山連峰など360度のパノラマが広がり、立山黒部の新たな景観名所にということ、そしてまた、食も重要な観光資源であると述べられています。  県では、新年度からそれに沿った試みで、富山湾サイクリングコース海王丸パークを発着点に、海王丸パークから、ひみ番屋街、これをグルメライドと言うそうであります。往復42.5キロメートル。それと、海王丸パークから朝日町のあいの風、富山鉄道越中宮崎駅近くまでを往復する、ロングライド往復150.8キロメートルを使って、ことしの4月に「富山湾サイクリング2015」が開催されております。  また、7月には日本海側が会場となる初めての国内最大級のヨットレースで、愛好家でも知られるタレントのタモリさんの名前を冠にした、また大会名誉会長を務めるタモリさんの日本一楽しいヨットレース「タモリカップ富山大会」が開催され、本大会はマリンレジャーの発展ほか、富山湾周辺のにぎわい創出と交流を目的に開催されたとのことであります。  県ではこのように、観光振興の面から富山の新しい魅力を発信、特にマリンスポーツの振興策が進められています。さらには、県は台湾でサイクリングの関心が高いことから、富山・台北便がある強みを生かし、台湾で富山湾サイクリングコースをPRし、将来的には国際大会の誘致を目指すとのことであります。  このサイクリングコースの沿線には、近隣では魚津市の海の駅蜃気楼、本市には魚の駅生地、そして黒部市の京浜レクリエーション拠点石田フィッシャリーナ釣り桟橋キャンプ場公認の、パークゴルフ場のおおしまもあります。国土交通省では、来年2016年に、周辺の景観や名所を楽しみながら安全・快適に自転車が走れる魅力的なサイクリングルートを認定する新しい制度を検討しているとのことであります。全国で数カ所を選び自転車観光を振興し、地域活性化や健康増進につなげたい。ナショナルサイクルルートと名づける予定で認定条件としては、次の3点だそうであります。  1点目、迷いにくく交通事故が極めて少ない、2点目、自転車のレンタルやトイレ、宿泊施設が充実、3点目が、雑誌に記載され、今後の人気が見込めるということであります。全国的に見て県は、富山湾岸サイクリングコース、直線的には88キロメートルだそうでありますが、認定候補となりそうであるとのことであります。  そこで第1点目、県と湾岸を抱える近隣市町村と連携し、本市とさらなる湾岸マリンスポーツの振興策向上を目指すべきと思います。ことしの5月、富山湾を抱える7市3町で設立された「美しい富山湾クラブ」に、市長が顧問として就任されております。そこで、黒部市としてどのようにかかわっていくのかを含めて、市長の所見を伺いたいというように思います。  次に2点目、自転車観光ルートについてでありますが、このことにつきましては、産業経済部長に現時点での情報があれば、お聞かせいただきたいというように思います。  次に、大項目の2つ目であります。  所属する新生会で、今年平成27年度予算編成に関する要望提案を掲げた12項目の政策課題の一つでもある道路の整備についてであります。その中で黒部宇奈月線縦貫道路、いわゆる合併道路についてであります。  合併の翌年、平成19年11月に黒部市の海から山へつながる観光地へのアクセス、そして北陸新幹線黒部宇奈月温泉駅、当時は黒部宇奈月温泉駅でありますが、並びに一般国道8号線入善黒部バイパスと連絡する一連の幹線道路の整備を図ることを目的として、黒部宇奈月縦貫道路建設促進協議会を設置され、さきの新幹線開業に向け、平成26年11月には県施工による県道黒部宇奈月線、現8号線から新幹線駅まで、ことしの2月には県の支援を受け市道新堂中新線、現8号線からバイパスでありますが、それぞれ開通を見たところであります。供用完成に当たり、地権者、国や県の支援、そして協議会、関係者の皆様には改めて感謝を申し上げさせていただきたいというように思います。  さきの8月に開催された、平成27年度黒部宇奈月縦貫道路建設促進協議会の総会では、県道黒部宇奈月線から宇奈月方面にあっては、昨年県から示された概算ルートに沿って地元調整が図られ、進めていくとのことであります。この道路は合併道路であり、本市の通称「背骨道路」とも言われております。可能な限り、通称名で言えるような整備が図られ、早期の完成を願うものであります。  本年度で10年を迎えた今、8号バイパスから海岸線への延伸については、いまだに方向性が示されてない状況下であります。黒部市第1次総合振興計画の中では自然資源の有効利用と、山・川・海の恵みを生かし、一体的に結んだ広域的滞在型観光による活気あるまちづくりを推進するとうたわれております。ここで言う一体的とは、一つには黒部市の幹線道路の整備計画の中での、黒部宇奈月縦貫道路が大きく担うものと考えます。言うまでもなく、幹線道路は市ともの、情報の交流、地域市街ここでは特に石田・生地・宇奈月温泉だろうというように思いますが、の活性化を左右する道路と言えます。先ほど湾岸マリンスポーツ振興で述べましたように、今、富山湾沿岸エリアでは、県主体による今までにない新しい湾岸の魅力創出に向け、取り組みが進められている状況下で、これまで以上に本線の完成が望まれていると思うのであります。観光面からも早期の事業化を願うものでありますし、改めて本線は合併道路であります。このことを踏まえて、次の3点について伺いたいというように思います。  1点目、本線の早期ルートの公表を。  次に、本線のルート上の無秩序な土地利用、開発の規制を図る、特に建築物等でありますが図るべきと思うことから2点目、早期に都市計画決定を。  次に、3点目になりますが、本線の整備に当たっての事業主体、県・市にかかわらず、市として道路敷地を確保し、事業化の折には速やかに着工できるよう、早期に用地を取得することが、財政面からにおいても有利ではないかというように考えます。そこで、道路用地の先行取得についてであります。  改めて申し上げますが、本線は合併道路として位置づけされていることから、いずれも市長の見解をお伺いしたいというふうに思います。  次に、大項目3点目であります。  初めに、観光振興・新たな地域おこしへの支援についてであります。  辻徳法寺の鉄仏「阿弥陀如来坐像」というそうでありますが、についてであります。報じられた鉄仏は、鎌倉前期の作とされ、国内で3番目に古く、国の重要文化財になり得る発見と言われております。三日市を含むこのあたりは、古くから開けていたことを位置づける物語が幾つも伝えられております。その中の一つに、ことしの3月定例議会で、同じ会派に所属する同僚の高野議員が、立山開山伝説を取り上げられたところであります。ほかにも、辻徳法寺と3本柿伝説など、古くからの貴重な伝えられている数々の伝説があります。  鉄仏は、4月から5月17日まででありますが、立山博物館での特別展「立山の至宝展」に出品依頼を受け、公開されたところであります。この間、富山考古学会の有志が中心となって調査が行われたとのことであります。文化財としての価値が高まるだけではなく、資料に乏しい鎌倉時代の立山の歴史が解明される可能性を秘めているとのことであります。さきの7月には、辻徳法寺で仏事の祠堂経会等、一般市民も参加できる文化講演会が開催され、立山博物館に行けなかった方々も鉄仏を見てもらうとともに、ふだんからなじみの深い立山と、そこにまつわる信仰を見詰め直すきっかけにと、辻徳法寺の住職さんが開催され、地元では初めて披露されたところであります。題は「立山信仰と日本の神・仏」、講師には県の立山博物館学芸主任の加藤氏により、熱のこもった講演で御堂は多くの受講者で関心の高さが伺われます。  そこで、1点目であります。その後、3月定例議会以降の、鉄仏に関する新しい情報が示されてるのであれば、教育部長にお伺いしたいというふうに思います。  次に、商工会議所が事務局となり、三日市地区が越中の国桜井の庄と言われるほど、歴史、史跡のあふれる三日市を歩いて体験してもらうため、平成18年に三日市まち歩きボランティア会が結束され、年間を通じて活動されています。平成23年1月には設立されたまちの駅ネットワークと連携し、桜井の庄三日市のまち歩きめぐりなども開催されています。鉄仏のこの機に、新たな立山信仰伝説が打ち出されれば、北陸新幹線開業の追い風に黒部市の文化・観光振興に大きく結びつくものと思うものであります。さきに、鉄仏の歴史的な位置づけの調査を考古学会や博物館と協力して、情報交換するなど取り組んでまいりたいとの教育長の答弁でありました。  そこで、2点目でありますが、調査の結果の解明が進んでいるのであれば、観光・文化の振興の観点からも支援を含めて、改めて市としてのかかわりについて、教育長の所見をお伺いしたいというふうに思います。  次に、公の駐車場確保についてであります。  今ほど延べましたように、三日市まち歩きボランティアの会事務局が商工会議所にあるわけでありますが、発刊されている「歴史とロマンが息づくまち 三日市まちなかガイドの散策マップ」には宿場町である三日市の由来や、由緒ある神社仏閣、数々の黒部市指定の史跡、天然物、文化財が紹介されております。このマップには当然、公衆トイレ、駐車場等が記載されております。駐車場は、例えば現市役所、市民会館メルシー、メルシーは当然民間であります。そしてまた、JAくろしん、これは土日が可能という位置づけで指名されていますが、平日は駐車しにくく、特に駐車場とトイレが離れており不便であるとの声をよく聞きます。従来どおり、現市役所を含め新庁舎においても同じであると思いますが、週末は駐車場の開放をされると思いますけども、現駐車場の西側には公衆トイレが併設されております。このことから、次の質問をお願いしたいというふうに思います。  その前に、さきの10月の新庁舎に移るに当たりまして、新職員駐車場利用マニュアルの中で、新たに周辺で駐車場24台を確保し、現駐車場は枠の指定をなくすとのことであります。今ほど言いましたように、現駐車場の西側には公衆トイレが設置されております。今後、来客、特に観光客等の増加が見込まれ、利便性そして黒部市の将来都市像に掲げている「文化交流のまち黒部」の観点から、3点目でありますが、現職員駐車場の一部を開放できないか、産業建設部長にお伺いします。特に、大型観光バスの一時的にしろ、駐車場確保が困難だということであります。  私の質問は以上であります。             〔7番 山田丈二君自席に着席〕 ○副議長(辻 靖雄君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君登壇〕 ○市長(堀内康男君) おはようございます。どちら様も大変ご苦労さまでございます。  それでは、山田議員の個人質問にお答えいたします。  1つ目の項目であります、観光振興・湾岸マリンスポーツ振興策についての1点目、県と湾岸を抱える近隣市町と連携し、さらなる湾岸マリンスポーツ振興の向上をについてでありますが、世界で最も美しい湾クラブへの加盟を受けて、富山湾岸サイクリングコースの整備やタモリカップの開催、本市にあっては、魚の駅生地にサイクルステーションを整備するなど、富山湾を活用した取り組みが進められております。  市には、パークゴルフ場、キャンプ場、釣り桟橋、また現在、拡張整備を実施しておりますフィッシャリーナ、生地の清水や魚の駅生地など、さまざまな見どころがありますし、本年のゴールデンウイークには、観光局が観光案内所の開設に合わせて、漁船クルーズを実施するなど、その取り組みが進められております。  市といたしましては、引き続き、県や近隣市町と連携を図りながら、さらには美しい富山湾クラブの一員として富山湾岸地域の魅力アップに取り組み、観光振興・湾岸マリンスポーツの振興を図ってまいりたいと考えてるところであります。             〔市長 堀内康男君自席に着席〕 ○副議長(辻 靖雄君) 産業経済部長、林 高好君。             〔産業経済部長 林 高好君登壇〕 ○産業経済部長(林 高好君) おはようございます。  次に2点目、自転車観光ルートの認定についてでありますが、現在、国交省において、すぐれた自転車道を選定し重点的に支援する、仮称ではありますが「ナショナルサイクリングコース」の検討が進められております。  具体的な事業の概要や要項等は、まだ示されておらず詳細は申し上げられませんが、引き続き国の動向を注視しつつ、県や近隣市町と連携を図ってまいりたいと考えております。
              〔産業経済部長 林 高好君自席に着席〕 ○副議長(辻 靖雄君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君登壇〕 ○市長(堀内康男君) 次に2つ目の質問項目であります、黒部宇奈月線縦貫道路についてお答えいたします。  議員が触れられましたが、今注目されている富山湾における観光はもとより、山から海までつなぐ縦貫道路は、本市にとって合併を象徴するとともに、日常生活や観光振興に重要な路線であり、本市の重要要望事項としているところであります。  現在、県において、黒部宇奈月温泉駅から宇奈月方面への延伸については、地元との協議が進められており、また、4車線化についても、国道8号バイパスの4車線化にあわせて国・県に要望しているところであります。  これら事業の整備の進捗を見きわめながら、海岸への延伸を検討してまいりたいと考えております。  また、都市計画決定につきましては、必要に応じて検討することとし、用地の取得につきましては、ルート検討の進捗を見きわめながら適時・適切に進めていく必要があるものと考えております。             〔市長 堀内康男君自席に着席〕 ○副議長(辻 靖雄君) 教育部長、瀧澤茂宏君。              〔教育部長 瀧澤茂宏君登壇〕 ○教育部長(瀧澤茂宏君) おはようございます。  次に3つ目の項目、観光振興・新たな地域おこしへの支援についての1点目、鉄仏「阿弥陀如来坐像」に関する近況情報はについてお答えいたします。  三日市の辻徳法寺所有の鉄仏については、富山考古学会と富山県立山博物館との連携調査により、鎌倉前期の作で、県内では初めての発見となり国内でも3番目に古いということが判明しております。  その後、鉄仏は、先ほど議員さんもおっしゃいましたけども、4月4日から5月17日まで、富山県立山博物館での企画展「立山の至宝」で紹介されました。  7月5日には、辻徳法寺において公開され、あわせて富山県立山博物館の加藤基樹学芸員による解説講演会も行われ、市民の方々に、立山信仰とのつながりなど歴史に興味・関心をもっていただいたことを、大変うれしく思っております。  鉄仏の詳細の調査・解明につきましては、時間を要すると考えておりますが、今後とも専門家チームとの連携をとりながら、解明に協力していきたいと考えております。            〔教育部長 瀧澤茂宏君自席に着席〕 ○副議長(辻 靖雄君) 教育長、能澤雄二君。              〔教育長 能澤雄二君登壇〕 ○教育長(能澤雄二君) おはようございます。  次に2点目、観光振興の観点から支援を含め、改めて市としての関わりはについてお答えいたします。  三日市地区には、八心大市比古神社に奉納されている、「元禄二年銘 鶏之図 絵馬」や「桜井の化藤」、また、樹齢170年以上と推定される「三本柿」があり歴史を知る上で、絵画や天然記念物、史跡が存在しております。  そのような中で、ことし「鉄仏」が発見されました。教育委員会といたしましては、まずは鉄仏の文化的な価値を見きわめることが大切と考えており、歴史的価値が早く解明され、よい結果が報告されることを期待しているところであります。             〔教育長 能澤雄二君自席に着席〕 ○副議長(辻 靖雄君) 産業経済部長、林 高好君。             〔産業経済部長 林 高好君登壇〕 ○産業経済部長(林 高好君) 次に、3点目の公の駐車場確保についてお答えいたします。  三日市の観光客用の駐車場として、商工会議所が作成した「三日市まちなかガイド」には、11カ所の駐車場が紹介されており、今後、鉄仏の価値が解明されることにより観光客が増大すれば、駐車場確保が必要となってくると思われます。  しかしながら、現在の市職員駐車場は、新庁舎への移転後も職員駐車場となりますので、平日は空きスペースが期待できない状況にあります。一方で、土日祝日につきましては、現行どおり一般開放されますので、三日市を訪れる観光客の皆様にも、ご利用いただけるよう、パンフレット等への記載など周知を図ってまいりたいと考えております。           〔産業経済部長 林 高好君自席に着席〕               〔7番 山田丈二君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 7番、山田丈二君。               〔7番 山田丈二君起立〕 ○7番(山田丈二君) それでは、再質問させていただきたいというふうに思います。  まず1番目、大項目の一つでありますが、観光振興・湾岸マリンスポーツの振興策についてであります。  今ほど、市長のほうからもありましたように、やはり黒部市の京浜レクリエーション拠点と位置づけされております石田地区を含めた、そしてまた魚の駅生地等のいろんな魅力的な箇所があるわけでありますし、これは現在、県が主体となって動いておるわけでありますが、やはり率先して、市としてかかわっていっていただきたいとうように思います。それの中で何点か、一、二点ちょっと質問させていただきます。  先ほど、市長のほうからもありましたように、このサイクリングコース、ロングライドと言うそうでありますが、呉東ブロックでは行きの往路では滑川・黒部・朝日、帰りの復路には魚津が選定されております。黒部は魚の駅生地でありますし、魚津は海の駅蜃気楼ということであります。そういったことで、参加者の給水・休息・休憩用のサポート等が行われたということでありますが、一つ今、市としてといいますか、観光局として観光の視点からどのように対応というか、かかわったか、その点を1点お願いいたします。             〔産業経済部長 林 高好君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 産業経済部長、林 高好君。             〔産業経済部長 林 高好君起立〕 ○産業経済部長(林 高好君) 富山湾岸サイクリングロードの認定につきましては、県のほうで進められたということで、市の関係部署が協力しながらしたわけでございます。その中で、生地につきましては、休憩施設が魚の駅の横のほうで整備されたということでございます。それは県の用地を使ってのことでありました。4月19日には、富山湾岸のサイクリングのイベントが行われたわけでございますが、そこでの利用ということで、市としても開会式用に担当課から出席してまして、観光振興の面からもスポーツ振興の面からも、市として応援していきたいと考えて携わってきたところでございます。               〔7番 山田丈二君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 7番、山田丈二君。               〔7番 山田丈二君起立〕 ○7番(山田丈二君) やはり、県主体といいましても、黒部のほうでの数時間であるかもしれませんけども、立ち寄っていただけるということであります。そういった場所を活用して、今後やはり、黒部のよいところをアピールしていただきたいなというように思います。  もう1点は、サイクリングコースの認定についてであります。今現在、明快な情報がないということでありますが、やはりこれが認定されれば、先ほどの市長答弁の中にありましたように、さらには全国の名水の里の生地もアピールできるんではないかというように思います。そしてまた、再度、黒部のよさを知っていただいて、また来ていただくというためには、いい機会ではないかなというように思いますんで、その点、よろしくお願いいたしたいというように思います。  次に、質問項目3つ目のほうを、先にやらせていただきます。  観光振興・新たな地域おこしの支援についてであります。  新聞情報等によりますと、3月議会以降、鉄仏の歴史的解明に向け、悉皆調査が行われたということでありますが、もしその悉皆調査というものがどういうものか、それでもって新たな情報というのは得られなかったのか、もう一度、教育部長にお願いいたします。              〔教育部長 瀧澤茂宏君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 教育部長、瀧澤茂宏君。              〔教育部長 瀧澤茂宏君起立〕 ○教育部長(瀧澤茂宏君) 悉皆調査というのは、ことを全体にわたって調査していくというような調査でございますけども、全体にわたって、また重複することなく調査する方法だということで、この代表的なものが10月に調査される国勢調査だというふうに理解しておりますけども、まず、鉄仏の調査につきましては辻徳法寺の過去帳に、女川磯次郎さんからの寄贈であるということも一つの調査項目。それが、立山弥陀ヶ原にあった鉄仏かどうか、また、後ろのほうに字が書いてありますけども、それが一部不鮮明なところもありまして、それをどういうふうにして解明していくかと。どういうことが書いてあるかを、しっかり調査していくこと。また、3D調査によりまして、内部に何か書いてあるんじゃないかというような調査、または、3D調査で扱われるレーザー光線を当てて解明していくというような調査を、今後大々的にやっていくということで、本格的な調査は平成28年度から、県でも予算を立てながらやっていくということになるかと思いますけども、来年度は調査の方法といたしましては、研究会を設立していこうと。これは10名程度の研究会というふうに聞いておりますけども、文化庁の職員なり、金属加工を専門にしている職員なり、あるいは金属加工の技術者、もちろん富山考古学会の会長さん、あるいは先ほど言いました加藤学芸員さん等を構成員といたしまして、調査を進めていきたいというふうなことで聞いておるところでございます。その結果を、調査判明はなかなか難しいとは聞いてますけども、報告書に取りまとめていきたいというふうなことで聞いておる最中でございまして、現在、3月議会から済んだ・・・済んだというようなことではないかというふうに理解しております。               〔7番 山田丈二君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 7番、山田丈二君。               〔7番 山田丈二君起立〕 ○7番(山田丈二君) ありがとうございました。  次に、公の駐車場確保についてであります。先ほど質問の中では述べませんでしたが、週末には行うというイベントとして、黒部商工会議所まちづくり協議会、あるいは三日市商工振興会、地元の商工関係者によるご存じのように「黒部納涼楽市」、これが毎年7月下旬、2日間にわたって行われておりますし、オリジナルイベントとして「やってみっか市」これも春・秋に行われております。これが一姫通りで開催されております。昨年から開催された「くろべ食堂」についても、ことしは第2回目を11月に、三日市通り中央通りで行われるとのことであります。  このイベントにつきましては、週末であります。当然のことながら、市役所も休日でありますけども、そういった面におきましても、前日の準備あるいは下見等で、あればいいなという声も聞いております。先ほど言ったのは、基本的には週末ではなくて、平日に来られる方々を対象にしたもので質問させていただきました。  それでは、再質問にいたします。これまで振興観光の視点からということであえて、経済部長に聞いてまいりましたが、職員駐車場ということでもありますし、担当部局の総務部長より、何点か現状についてお聞きしたいというように思います。  まず1点目には、先ほどの答弁の中では空きスペースがなかなかないということでありますが、当然宇奈月庁舎の職員もこちらへは帰ってくるわけであります。新庁舎へ移ってからの職員の総数の台数、駐車を必要とする台数を、まずお聞きしたいというように思います。総務部長、よろしくお願いします。             〔総務企画部長 柳田 守君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 総務企画部長、柳田 守君。             〔総務企画部長 柳田 守君起立〕 ○総務企画部長(柳田 守君) 現行の職員駐車場、線路の向こうにある部分でありますけども、新庁舎に移りましてもそちらの部分は、おおむね平日では240台前後必要ということで考えてございます。               〔7番 山田丈二君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 7番、山田丈二君。               〔7番 山田丈二君起立〕 ○7番(山田丈二君) 240台ですか。そうしますと、もともと新たに24台確保されたところでありますが、その経緯につきましては私も聞き及んでおりますけども、もともと新庁舎の建設に当たって24台を確保するというのは、後から出てきた話ではないかなというように思っておりますけども、そういうことからしますと、もともとそこに駐車場は足らなかったということですが、その点。             〔総務企画部長 柳田 守君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 総務企画部長、柳田 守君。             〔総務企画部長 柳田 守君起立〕 ○総務企画部長(柳田 守君) 当初の計画と変わったというのは事実でございますけども、今、確保できる新庁舎の近辺には今のところ24台、そして宇奈月庁舎の職員並びに臨時職員等々で、今、ほぼ満車の状況でございますので、そういうものも加味して、平日においては現行とほとんど変わらない状態であるということで思っております。               〔7番 山田丈二君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 7番、山田丈二君。               〔7番 山田丈二君起立〕 ○7番(山田丈二君) 状況としてはそういうことでありますが、一つ、私のほうから提案させてもらいたいというように思いますが、現在の職員駐車場西側にあるトイレを利用する方々に対して、身体障害者用1台と一般車利用可能な1台の2台分があります。そこら辺と一体的に活用するということであれば、私の思いからしますと、トイレ側から3台分、台数にすると6台になりますが、幅については3台分。そう部分さえあれば、一番今、三日市ボランティアまち歩きのほうではネックになってるのは、やはり大型バスで観光に来られるということでありますし、3台分を確保すれば大型2台が入ると思います。それを可能にするためには、けさほど、数えてきたんですが、あそこに横断柵が7基設置されております。はっきり言いまして、その7基を3台分のところに移設するために一応確保されるわけでありますが、その程度の検討もなされないのかを聞きたいというように思います。あくまでも、新規に駐車場を求めてるわけではないのでありまして、今ほど言いました横断パイプを移設するだけでも、数万円か数十万円で済む話であります。そういったことで、検討していただけないものかも含めて、もう一度、総務部長、お願いいたします。             〔総務企画部長 柳田 守君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 総務企画部長、柳田 守君。             〔総務企画部長 柳田 守君起立〕 ○総務企画部長(柳田 守君) 現在の職員駐車場の平日の利用については、先ほどから申し上げてるとおりでございます。それと、大型バス、観光バス等を念頭にのご質問でしょうけども、あそこの今の道路までを前沢植木線については、許可車両のみということでございます。それと、大型バスについては今の周りの道路から、職員駐車場に入ってくるのを幅員等も考えて、なかなかそれは難しいのではないかなと私、今、思っております。  それと、平日ということでございますので、土日という意味ではないんでしょうけども、大型バスについては新庁舎の正面の向かって右側、保健センター部分でございますけども、当然、検診車とか入るスペースがございますので、そういうところの利用は十分可能であるということで考えてございますので、そういうところの利用も含めて、内部的には検討したいと思っております。               〔7番 山田丈二君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 7番、山田丈二君。               〔7番 山田丈二君起立〕 ○7番(山田丈二君) 今ほど、総務部長から新しい検討課題をいただきました。その点もぜひ、お願いしたいというふうに思います。  現在の、まち歩きで来られた場合に、大型バスの確保は地鉄バスを利用された方であれば、今の電鉄黒部駅にとまれるそうでありまして、県外から来られた場合には、なかなか許可がおりないという点が、まず1点。  それと、今、部長が言われましたけども、確かにあの通りは大型は通行不可能でありますが、当然、観光バス等の許可をとれば、なされるということでありますし、現実的に中央通りで降車されて、バスは他のとこへ行って待つという形が、現在、進められておりますし、まち歩きのエリアとすれば県道黒部宇奈月線よりも北側のほうが、偏った形で多くの史跡等がありますし、そういう点からまず、できればぜひ、今、提案している箇所でお願いしたいというように思います。  それと、先ほど部長から言われました新庁舎に行ってから、その場合のトイレ等の使用はどういうふうなことになりますか、お願いします。             〔総務企画部長 柳田 守君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 総務企画部長、柳田 守君。             〔総務企画部長 柳田 守君起立〕 ○総務企画部長(柳田 守君) 新庁舎のいわゆる正面、保健センター側においては、1階に、外から入れるトイレもございますので、十分その代替機能は果たせるものと思っております。               〔7番 山田丈二君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 7番、山田丈二君。               〔7番 山田丈二君起立〕 ○7番(山田丈二君) ぜひとも、その新庁舎の対応等、くどいようでありますが、現在の駐車場の確保も含めて、再度検討していただきたいというように思います。この件につきましては、これで終わりたいというように思います。  それでは最後に、質問項目の2番目でありました縦貫道路についてであります。  今ほどから、なかなか見通しが見込めないような市長答弁でありますが、ここで幾つか事務的な点で、建設部長にお伺いしたいというように思います。
     都市計画決定することにより、いろんな法的な行為がなされているわけでありますが、まず、現在、都市計画決定を受けている路線数と決定年度をまず、お伺いしたいというように思います。             〔都市建設部長 西田重雄君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 都市建設部長、西田重雄君。             〔都市建設部長 西田重雄君起立〕 ○都市建設部長(西田重雄君) 現在、都市計画道路決定を受けている路線の本数ですが、一応、18路線でございます。これは、平成27年の3月末をもっての路線数でございます。さらに、それの決定年度ということでございますが、昭和40年1月14日に7路線を都市計画決定を始めたところから6回の変更を受けまして、最終的に平成26年12月3日の変更が1路線入れたものを含めて、18路線決定されております。               〔7番 山田丈二君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 7番、山田丈二君。               〔7番 山田丈二君起立〕 ○7番(山田丈二君) わかりました。  当然のことながら、昭和40年に決定を受けてから今日、未着工の部分が相当数あるというふうに認識しております。その点はそれでいいと思いますか、部長。それでいいですよね。  そこで、都市計画決定を受けている路線に当たっては、現在どのような規制をかけられているのかお伺いしたいというように思います、建設部長に。             〔都市建設部長 西田重雄君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 都市建設部長、西田重雄君。             〔都市建設部長 西田重雄君起立〕 ○都市建設部長(西田重雄君) 都市計画決定を受けている路線に対しての規制でございますが、都市計画法53条によりまして、都市施設・道路・公園など建築物に対して規制がかかっております。               〔7番 山田丈二君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 7番、山田丈二君。               〔7番 山田丈二君起立〕 ○7番(山田丈二君) 今ほどの都市建設部長のお話にありましたように、昭和40年からいまだに着工されていない路線、財政的な面もあってされていないわけでありますが、ですがやはりこういった都市計画決定をなすことによって、やっぱり法的にやることによって規制をかけ、無秩序な土地利用を避けるためにも現在も行われているとこでありますし、何も都市計画決定をやったからといって、即、事業化というわけではありません。この規制を受けるだけでも、ずっと公表して規制をかけるだけで、規制をかけることに対しては別段、予算的あるいは財政的な手当ては必要ないわけであります。それまでに至る手続等は必要だろうというように思いますけど、終わりに最後ではありませんが1点、この縦貫道路の位置づけについて、先ほど、おおむね市長のほうからありましたが、市長答弁以外にこれまでの表現等があれば、都市建設部長、ひとつお願いいたします。             〔都市建設部長 西田重雄君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 都市建設部長、西田重雄君。             〔都市建設部長 西田重雄君起立〕 ○都市建設部長(西田重雄君) 黒部宇奈月縦貫道路につきましては、黒部峡谷あるいは宇奈月温泉などの観光拠点、さらには海側といたしまして生地の湧水群、さらに石田海洋レクリエーションなどの施設へのアクセス道路として、黒部市としては最も重要な路線と位置づけしておるところでございます。               〔7番 山田丈二君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 7番、山田丈二君。               〔7番 山田丈二君起立〕 ○7番(山田丈二君) 私自身ちょっと調べたんですが、合併後の平成23年3月に黒部市の幹線道路の見直しがあったわけでありますが、そこでは本線は背骨ではなく骨格路線と位置づけ、その位置づけを継承するということであります。ということは、他の路線とは格付が高いという表現でありますが、この位置づけ等については現在も変わっていないのか、簡単に建設部長お願いします。             〔都市建設部長 西田重雄君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 都市建設部長、西田重雄君。             〔都市建設部長 西田重雄君起立〕 ○都市建設部長(西田重雄君) 縦貫道路につきましては、新幹線開業あるいは国道8号バイパス開通という中で、黒部市の山から海に向かってのアクセス結節道路として、大変重要な道路と思っております。               〔7番 山田丈二君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 7番、山田丈二君。               〔7番 山田丈二君起立〕 ○7番(山田丈二君) 時間もありませんが、最後に市長にお聞きしたいというように思います。  今までの話を聞かれまして、まずは、やはり私はルートの公表に伴って、今ほど言われております法的な規制をしておくのは速急だというふうに思います。そしてまた、県におかれましても、今年度あるいは来年度あたりを含めて、挙げやすい時期ではないかというふうに思いますが、用地を確保してからでも要望の一つの手段として、その前に強く要望していただけるんではないかというふうに思うんですが、市長の所見をお願いします。               〔市長 堀内康男君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君起立〕 ○市長(堀内康男君) 縦貫道路につきましては、先ほど言いましたように、まずは新幹線駅から宇奈月方面への延伸を優先したい、そしてあわせて4車線化。  ただ一方で、海岸部への延伸についても将来的にはやはり実現したいというように考えておりますんで、その辺の優先度をどう考えるかということであります。ぜひ、県として海岸部への延伸を行っていただきたいというふうに思っておりますんで、その点引き続き要望していきたいというふうに思います。 ○副議長(辻 靖雄君) 次に、6番、村井洋子君。               〔6番 村井洋子君登壇〕 ○6番(村井洋子君) 皆様、おはようございます。  私の質問は2点あります。  1項目め、緊急時の用水水門管理についてであります。  黒部川の豊かな水は、愛本堰堤から黒西合口用水に入り、さまざまに分水しながら黒部川左岸の私たちの大地を潤しています。黒部川左岸土地改良区は、住民参加型維持管理への挑戦の中で、古来から洪水などにより多くの災害に苦しんできた地域であることや、国営や県営の事業を導入して現在の基盤を築いてきたこと、また各地区用水組合、農地水協議会とともに今後も、その基盤を守っていく重要性が高まっているとしています。このように住民参加型の取り組みは、市の目指す自助・共助・公助のお手本で、用水管理のために用水に入っての江ざらいや草刈りなど、総出で作業される姿を、私はよく目にします。  しかし、管理されている中にあっても、ゲリラ豪雨や冬の除雪で生じる雪の詰まりによって用水があふれ出し、被害をもたらすことがあります。  今、8月の新川消防議会において、私は緊急時の用水水門管理について質問いたしました。火災時においては消防法第30条により、消防庁もしくは所長が緊急水利使用のため水利の使用及び管理が認められているということです。  では、火災以外の緊急時、災害時では水門調整について、どのような体制がとられているのでしょうか。大きな河川については、土地改良区の集中管理室で水門調整をしていると伺いました。問題は、町内を流れる用水路にかかわる水門調整ということになります。  その質問の1点目、溢水被害の多い箇所は、水門調整する方とのダイレクトな連絡体制が必要ではないか。  2点目、溢水が起きる地域にあっては、地元住民の対応も重要になるが、自助共助の啓発は行われているか。  次に2項目め、子供も活躍する防災訓練についてであります。  現在、各小学校においては毎年避難訓練が行われています。また、黒部市総合防災訓練も、各地区を巡回して実施されています。8月30日には、村椿地区において雨の中、実施されたところです。市の防災訓練は、小学校をメーン会場に行われることから、子供たちが次世代を担う防災人となるよう、役割を持って訓練に参加することは大切ではないでしょうか。訓練の際には各ブースで活躍の場をつくることを提案し質問いたします。  1点目、各地区で行われている防災訓練は大人中心と思われるが、小学生高学年の参加についての考えをお伺いします。  2点目、子供たちにとって、どのような活躍の場が考えられるかをお伺いします。  3点目、地域の運動会や公民館祭りなどに参加し、防災グッズなどの啓発を図ってはいかがでしょうか。  以上です。             〔6番 村井洋子君自席に着席〕 ○副議長(辻 靖雄君) 産業経済部長、林 高好君。             〔産業経済部長 林 高好君登壇〕 ○産業経済部長(林 高好君) 村井議員の質問にお答えいたします。  1つ目の項目、緊急時の用水水門管理についての1点目、溢水被害の多い箇所は、水門調整する方とのダイレクトな連絡体制が必要ではないかについてでありますが、市内を流れる河川や水路は、黒部川から農業水利として取水しており、幹線水路から末端水路に至る要所には、水量調整を行うための水門が設置してあります。  現在、設置されている水門のほとんどは農業用に設置されたものであり、土地改良区が管理しております。幹線水路に設置されている水門20カ所につきましては、土地改良区が直接管理していますが、それ以外の約800カ所の水門につきましては、各地区の利用者で管理しております。土地改良区が管理する水門につきましては、大雨警報や注意報が発令された場合に、発令後1時間以内に開度調整し、減水する体制を整えております。  しかしながら、支線や末端部分の水門におきましては、各地区の管理者の判断により、操作されているのが現状となっております。また、農業用水に利用されていない生活用水等は、管理体制が十分ではなく、問題が生じやすく、土地改良区と各自治振興会や町内会が管理体制について協議していく必要があると考えております。  市といたしましては、防災担当課、水防担当課などと連携を図り、自治振興会や土地改良区などと水門の管理体制や連絡体制について協議を進め、用水の溢水被害防止の強化を図ってまいりたいと考えております。  次に2点目、溢水が起こる地域にあっては、地元住民の対応も重要になるが、自助共助の啓発は行われているかについてでありますが、自助共助につきましては、溢水被害に限らず、防災対策・災害対応を考える上で、役割分担をあらわす基本的な考え方となっており、既に自主防災組織が主体となり、ゲリラ豪雨や火災、冬季の除排雪による浸水や2次災害に備えて、管理体制を備えている地区もあります。  市といたしましても、災害時にスピードと地域力が重要であると考えていることから、防災担当課、水防担当課などと連携を図りながら、自助共助についての意識が醸成されるよう、自治振興会等に対し、働きかけてまいりたいと考えております。           〔産業経済部長 林 高好君自席に着席〕 ○副議長(辻 靖雄君) 総務企画部長、柳田 守君。             〔総務企画部長 柳田 守君登壇〕 ○総務企画部長(柳田 守君) 村井議員の質問項目の2つ目、子供も活躍する防災訓練についてお答えいたします。  まず、1点目の各地区で行われている防災訓練への小学生の参加、及び2点目の子供たちにとってどのような活躍の場が考えられるかの質問について、一括して答弁いたします。  市の防災訓練は、本市の地域防災力の向上を目的に平成19年度より、各地区持ち回りによる黒部市総合防災訓練を実施しております。  また、各地区町内会及び町内会単位での防災訓練が行われており、今年度は、8月30日に村椿地区で実施いたしました、黒部市総合防災訓練と自主防災組織による防災訓練の、あわせて11回の訓練が開催される予定であります。  本年度の防災訓練におきましては、浦山地区では小学生が参加し、避難訓練だけではなく、初期消火訓練に参加した例はございますが、議員ご指摘のとおり、小・中学生の防災訓練への参加は決して多いとは言えず、今後の地域防災力を高めていく上で、欠かすことのできない課題であると認識しております。  さて、さきの市総合防災訓練の閉会式でも市長がお話ししたとおり、2011年の東日本大震災での「釜石の奇跡」の事例は、「津波てんでんこ」を標語に、防災訓練を受けていた岩手県釜石市内の小中学生が、地震の直後から教師の指示を待たずに避難を開始。「津波が来るぞ、逃げるぞ」と周囲に知らせながら、保育園児のベビーカーを押し、お年寄りの手を引いて高台に向かって走り続け、全員無事に避難することができたというものであります。  これは、決して奇跡ではなく、毎年の継続した訓練や防災教育の成果であると言われており、釜石市では奇跡という文言を使用せず「釜石の出来事」として扱っていると聞いており、本市においても見習うべき事例であると考えます。  このように、小学生時代から防災訓練や防災教育を通じて、防災意識を高めていくことは、本市が進める防災行政を推進する上での重要項目の一つであると、強く認識しておりますので、教育委員会と連携の上、地震等発生時の小・中学生の安全な避難方法の確立と住民の避難所生活が生じた場合に、小・中学生がどのような形で貢献できるかを整理・検討し、今後の防災訓練に生かしてまいりたいと考えております。  次に、3点目の地域の運動会や公民館祭り等において防災グッズ等の啓発を行ってはどうかについてお答えいたします。  今年度の市総合防災訓練において、新たな取り組みとして、消火器の使用方法と毛布を使った担架の作成方法を学んだ後、住民が楽しみながら取り組めるよう競技形式にした訓練を、初めて導入いたしました。  この訓練方法は、既に若栗地区の運動会でも採用され、非常に成果を上げており、各地区においても工夫いただき、導入していただけるよう働きかけてまいりたいと考えております。  また、防災グッズの展示についても、地区のさまざまな行事等で展示いただくことは、大変有益であると考えておりますので、各地区自主防災組織や自治振興会、公民館等と連携の上、前向きに取り組んでまいりたいと考えております。           〔総務企画部長 柳田 守君自席に着席〕               〔6番 村井洋子君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 6番、村井洋子君。               〔6番 村井洋子君起立〕 ○6番(村井洋子君) 先回りしたような答弁をいただきまして、ありがとうございました。  実は、若栗公民館主事さんのほうに一度、電話いたしまして、防災訓練と申しますか運動会に、毛布の担架を使ってリレーをしているというふうな情報をいただいておりましたが回りをされてしまいまして、ちょっと残念な思いをしておりますが、災害の現場にあって、やはり子供たちに何ができるのかというのをいろいろ考えておりましたら、急遽の応急手当てのほうでありますとか、止血法を学んだり、骨折のぐるぐると巻いたり、あるいは今ほど申しました、毛布による簡易な担架をつくったり。あるいは非常食の作成を日赤の方たちが、毎回していただいておりますが、そういう中に入って炊飯をするとか、また避難所での、こちらのほうには何々町内会がいらっしゃるよとかという案内をする役割とか、トイレはあちらにありますよとかの、そういう役割もあるんではないかなというふうに思います。そういうことをやはり、教育委員会のほうともお話し合いをしていただいて、小中学生にこれを広めていっていただけたらいいかなと希望いたします。よろしくお願いいたします。  さきの用水の溢水についてでありますが、町内会のほう自治振興会、あるいは自主防災会のほうとも連絡をとり合って、溢水する箇所というのはほぼ決まっておりまして、その近くの水門は誰が担当して、いざというときにはあけてくれたり、あければどこかで排水しなくちゃいけないので、それをやってくれるのかという、担当の方をしっかり把握しておくということは、地域にとりましても、また市や市の農林整備課あるいは建設課においてもとても重要なんではないかなというふうに思いますが、いかがでしょうか。             〔産業経済部長 林 高好君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 産業経済部長、林 高好君。             〔産業経済部長 林 高好君起立〕 ○産業経済部長(林 高好君) 先ほども申し上げましたが、農業用水のほうは土地改良区、その関係者が直接管理しているということでありますが、どうしてもそこから生活用水のほうになっていって、農地のないところにつきましてはなかなか、その水門管理がきちんとされてないという面もありますんで、そのあたり今までの溢水した箇所も、市としては把握しておりますんで、そういう災害警報が出た場合、それにすぐ対応できるような体制を整えておるところでございます。               〔6番 村井洋子君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 6番、村井洋子君。               〔6番 村井洋子君起立〕 ○6番(村井洋子君) 振興会、町内会の会長さんであったり代表の方たちは、前沢の場合は2年ごとにかわっていくわけでして、ですので、できれば水門管理については、しっかり守っていただける方を各地区で、それこそやっぱり振興会のほうにお願いして、はっきり把握できるように進めていっていただきたいなと思います。  それと、自助共助のお話でありますが、私が申し上げたかったのは、溢水が起きるのは、やはり枯れ草が詰まったり、あるいはゲリラ豪雨のとき、そしてもう一つは、冬場の除雪の雪を用水の中へ流す、そのことが一番、溢水を起こす原因になるんじゃないかなと思っております。特に、除雪について申し上げたいんですが、私は一度、宇奈月方面を向かいましたときには、屋根から直接前の用水といいますか川へ、ママさんダンプで屋根から落としてらっしゃる姿を見たことがあります。随分、驚きましたけど、えっと思いましたが、雪の多いところではそれは当たり前なんだというふうな方もあります。また、私たちの前沢地区のほうでも、少しでも雪が残ってると気分が悪いんでしょうか、積もった雪を敷地の中のを全部用水の中へ突っ込んで、敷地の中はきれいになっています。自分は気持ちがいいのかもしれませんけれども、それを流したその下流のほうで一体どういうことが起きているかということを、やはりそれぞれの地域の方たちが、考えてやっていただかなくてはいけないんではないか、その辺のことも産業経済部長、皆さんに啓蒙していただきたいというふうに思います。             〔都市建設部長 西田重雄君挙手〕
    ○副議長(辻 靖雄君) 都市建設部長、西田重雄君。             〔都市建設部長 西田重雄君起立〕 ○都市建設部長(西田重雄君) 除雪の中で、まず家庭での除雪対応ということだと思います。  これにつきましても、地域あるいは町内会と連携をとりながら、極めてやっぱり大変残念なそういういっぱい入れられるところについても、町内会を通じて、溢水が起こらないようなそういう管理をしていただくように、またお願いしていきたいと思います。 ○副議長(辻 靖雄君) 次、8番、小柳勇人君。               〔8番 小柳勇人君登壇〕 ○8番(小柳勇人君) どなた様もお疲れさまでございます。  本日は、この議場で行う一般質問の最終日、次からは新しい議場に移ります。私も、先人の皆様に感謝を申し上げます。  さて、現在、議会改革を当議会でも行っておりまして、実は、我々議員は携帯、スマホ、タブレット機器が議場に持ち込み禁止となっております。この議場で、携帯電話、スマホを持つようになったのはつい最近であります。我々、議会改革は地方自治の拡大、臨財債に代表される財政硬直化の危惧感、人口減少への対応、そしてテクノロジーの進歩、目まぐるしい変化に対応するためには、どうしても必要であります。本日ここに立つに当たり、改めて市民目線で議員としての責務を果たし、気概をもって議員活動に挑みたい、そういう気持ちを持って、質問に入らせていただきます。  1点目は、地方創生と人口ビジョンについてです。  現在、黒部市総合戦略検討委員会を中心に、黒部市人口ビジョンや黒部市総合戦略が計画されています。これは、国の地方創生を契機に人口減少が世界において、本市が活力と魅力あるまちづくりを継続的に進めるための指針として期待されています。  そこで、これらの計画が策定された後、本市における位置づけについて伺います。また、人口ビジョンにて示される目標値が、今後本市で策定される第二次総合振興計画など、諸計画における人口の基本の数値となっていくのかについても、あわせて伺います。  地方創生は現政権の強い方針によって進めてられます。昨日、市長が新生会代表質問で答弁されたように、財源が不明確なことや、国の特別交付金が少ないことなど、期待が大きい中で不安要素も多いと考えられています。特に、実施する事業が特別交付金頼りとなれば、ソフト事業などは支援終了後に市単費用となり、ランニングコストも増大となる危惧があること、また、現政権の強い方針が今後5年間続くかを慎重に見きわめることも重要なことから、今回作成する計画において、5カ年終了前での検証と修正を行うことは、非常に重要だと認識しています。  当局における計画の修正についての考え方をお伺いいたします。  さて、人口の自然増加を示す数値に合計特殊出生率があります。女性が生涯に出産する赤ちゃんの人数を示す数値で、2.07が人口維持に必要な数値と言われています。この数値は、15歳から49歳の全ての女性を対象として試算されています。現実を捉えるには、15歳や49歳が出産されることは少ないこと、日本の価値観では圧倒的に婚外子が少ないこと、以上を加味することが肝要であります。  では、本市の特徴であります。過去5年間に出産された女性は、20歳から39歳の年齢層が全体の95%を超えています。また、25歳から44歳の結婚率は約65%で推移をしております。つまり、合計特殊出生率を向上させる、赤ちゃんの数をふやすには、結婚率の向上や高齢出産への対応も大きな役割ではありますが、現実的には結婚されている方が、積極的に子供を持ちたい、もう1人持ちたいと考えていただくことの重要度が非常に高いと推察されます。黒部市の計画では、2030年までに合計特殊出生率を1.90へ向上させることを目標にしていると聞いております。ちなみにこれは、政府統計によるところの昭和58年以前の数値であります。  そこで、国勢調査黒部市のデータ、計画の計画値をもとに、具体的な分析を行ってみました。平成26年、20から39歳の女性4,219人、結婚率65%として、2,742人の女性が出産された赤ちゃんは304人でした。赤ちゃん1人当たりに必要なお母さんは9.0人です。平成31年、目標値では20から39歳の女性3,793人、結婚率65%として、2,465人の女性が出産される赤ちゃんを335人と目標は定めております。これは、赤ちゃん1人当たりに必要なお母さんは7.4人の数値であります。双子や経産、初産などもあり、当然、一概には言えませんが、単純な具体例で考えると、現在9.0人に1人出産しているところを、7.4人に1人が出産する社会を目標としております。9.0人から1人、7.4人に1人、これもわかりにくい表現であります。  人口増社会から人口減少社会へ、経済拡大から経済継続的成長時代へ、公共サービスも分離拡大から縮小統合時代へ大きく変化してまいります。今後の義務的経費の増大が見込まれる中、出生率向上のために、傾斜的な予算配分をしていくには、このあたりをわかりやすく丁寧に市民の皆様に説明していくことが重要と考えますが、市長の考え方をお伺いいたします。  次に、大きな2つ目、新幹線効果についてです。  新幹線開業より半年が経過しました。合併時の新市計画の柱であり、悲願の開業であります。私は3月14日、黒部宇奈月温泉6時47分発東京行きはくたか552号に乗車し、車窓から黒部川を見たときは、先人への感謝と生涯忘れることのできない感激を感じました。そして、糸魚川駅より折り返しまして、黒部宇奈月温泉9時1分着、金沢行きはくたか551号で降車し、激烈な歓迎を受けたときに、我々の悲願は新幹線開業ではなく、新幹線開業による効果を持続的に向上させていくことだ、そういう使命を強く感じたことも、また忘れることができません。  そこで新幹線開業半年が経過した今、乗降客数、駅周辺整備と利用方法、2次交通の乗降客数、市内観光地の訪問客数などについて伺います。また、2次交通など黒部市政にて対応する課題について、どのような時期に検証し見直しを検討されるかについて、あわせてお伺いいたします。  最後の3つ目、観光振興策についてお伺いします。  観光は産業として大きく期待されています。国の地方創生においても、大きな柱として挙げられ、北陸経済研究所では、観光は日本に残された唯一の成長産業かもしれないと示されております。  昨日の成川議員に引き続きまして、官公庁による試算を用います。交流人口増大による経済効果は、定住人口1人当たり年間消費額124万円を旅行消費額に換算したところ、定住人口1人分を補うには外国人旅行者は10名、国内旅行者は宿泊は26名、日帰りは83名と試算されております。滞在消費額でありますので、うのみにはできません。しかし、滞在中における一定の考え方としては参考になります。  観光を産業と捉えるならば、例えば消費額、例えば滞在時間、例えば市内波及効果など、一定の数値をもとに検証し、効果的な事業を推進していくことが、観光を成長産業へと押し上げることにつながると期待しております。  そこで、本市においてはどのような考え方で観光振興を進めていくのか、基本的なことを改めてお伺いいたします。またあわせて、本市において、観光関連事業の計画と検証は、どのような方法で取り組み、どのような手法を用いるのか、その考え方をあわせてお伺いいたします。  以上、よろしくお願いいたします。 ○副議長(辻 靖雄君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君登壇〕 ○市長(堀内康男君) それでは、小柳議員の個人質問にお答えいたします。  1つ目の項目であります地方創生についての1点目、黒部市総合戦略の位置づけと人口ビジョンは、今後の計画の基本となり得るのかについてお答えいたします。  黒部市総合戦略は、議会初日の全員協議会で中間報告したとおり、少子高齢化と人口減少がますます進行することが想定される中において、安定した人口構造を維持しながら、将来にわたって活力ある地域社会の実現を目指すもので、現在、策定に向けて鋭意作業を進めているところでございます。  議員からは、黒部市政においてどのような位置づけになるのかということでありますが、本市の最上位計画であります黒部市総合振興計画に掲げる将来都市像や、基本理念である市民の参画と協働によるまちづくり、共生、活力、安心の基本目標は、総合戦略においても踏襲されるものと考えております。さらに、総合振興計画の実行計画となります基本計画や実施計画においても、その目指す方向性や考え方は整合を図り、これは、平成30年からの第2次総合振興計画においても同様であると考えております。  次に、人口ビジョンは今後計画される市の諸計画においても基本となり得るのかについてでありますが、人口ビジョンは、国立社会保障・人口問題研究所、いわゆる社人研の試算による推計人口に対し、出生率や社会移動を改善することで人口減少を抑え、2060年の目標とする人口を示すものであります。本市に具体的に当てはめますと、出生率がこのまま維持し、社会移動のマイナス幅が現在の半分になったとする社人研の推計では、現在の4万2,000人が45年後の2060年には2万5,000人まで減少するとされ、年齢構造が改善されない場合は、その後も減少し続けることが想定されます。この状態を改善し、安定した人口を維持するため、8月26日に開催いたしました黒部市総合戦略検討委員会では、出生率の向上や社会移動のプラス要因を生み出すことで3万人程度から3万5,000人弱までの6パターンのシミュレーションを提示したところであります。  次回10月の第3回外部検討委員会を経て、目標とする人口の方向性を定め、黒部市人口ビジョンを固めたいと考えておりますが、この目標値については、当然、今後策定される諸計画での人口推移に係る考え方のベースになるものであります。  次に、2点目の総合戦略の計画期間中の見直しに対する方向性についてお答えいたします。  総合戦略は、平成27年度から31年度までの5年間を計画期間とし、この間に実施、あるいは検討していく施策や個別事業等を策定いたします。さらに、施策レベル、あるいはもう少し大きいくくりの中で重要業績評価指標、いわゆるKPIを設定いたします。このKPIを指標として、施策や個別事業が市民の皆様に対してどの程度の便益をもたらしたか、あるいはどのような点で不足しているのかなど、施策の効果や進捗を検証してまいりたいと考えております。  このPDCAサイクルにつきましては、総合戦略を進めていく上での基本的な取り組みとしており、毎年の検証を通じて施策や個別事業レベルを見直し、総合戦略を改訂していくこととしております。  次に、3点目の人口ビジョンで目標とする2030年に合計特殊出生率1.90の社会像についてお答えいたします。  まず、合計特殊出生率についてでありますが、これは、先ほどもありましたように15歳から49歳までの既婚、未婚を含めた女性全体の年齢別出生率を合計したもので、一人の女性が一生の間に産む子供の平均数に相当いたします。  本市の直近の数値は厚生労働省が公表した人口動態特殊報告によりますと1.49であり、1.90という数値は、富山県民の希望出生率となります。2014年の本市の出生数は312人ですから、単純に1.9となった場合は、プラス86の398人の子供が生まれる計算となり、大変、ハードルが高い目標と言えます。この実現のためには、男女の出会いを創出し若いカップルをふやすことや、出産・子育てに対する経済的な負担軽減、あるいは若年層の所得向上と、働きながら産み育てることが可能な雇用環境への誘導、安全で充実した保育・教育環境の実現、ひいては安心して暮らせる地域づくりなどが求められており、総合戦略ではこれらを実現するための方向性や施策、事業等を盛り込むべく、現在策定作業が進められております。  過去の出生率を見てもかなり高いハードルであることは間違いございませんが、地域の宝である子供の数をふやし、人口における年齢構造の適正化ができなければ、人口減少の下げどまりは期待できません。これからの人口減少時代という現実を直視するとともに、出生率の向上と社会増も含め、人口減少を抑制し、目標人口の確保に向けてあらゆる角度からの施策を検討してまいりたいと考えてるところであります。  次に2つ目の項目、新幹線開業の効果についての1点目、開業半年を経過しての諸計画と現状についてお答えいたします。  北陸新幹線開業に向けては、新幹線新駅周辺整備計画や黒部市地域公共交通総合連携計画、黒部市観光振興計画などを策定し、駅の利便性向上に向けた施設整備、2次交通網の充実、観光振興による地域活性化対策などを確実に進めてきたところであります。そのような中で、各分野における現状をご報告しますと、まず、黒部宇奈月温泉駅の乗降客数につきましては、東京大阪開業時には1日平均2,700人を想定していたところでありますが、市独自調査によりますと乗降客数では、6月の平日で1,963人、日曜日で2,919人、8月12日では3,634人と予想を上回る利用状況になっております。この後は、秋の行楽シーズンも控えており、利用者数は引き続き好調を継続すると分析いたしております。  次に、駅周辺整備と利用方法につきましては、さきに日本共産党橋本議員に答弁した中で、都市建設部長が答えましたので、割愛させていただきます。  次に、2次交通の乗降客数ですが、地鉄新駅の利用につきましては、新幹線開業後から8月末までの1日平均で、平日が536人、休日では819人と好調が続いております。  一方で、あいの風とやま鉄道黒部駅とを結ぶ新幹線市街地線につきましては、1日平均で36名と利用が低調な状況であり、さらなる周知、利用促進策に取り組む必要があり、今後実践していくこととしております。  そのほか、立山を結ぶアルペンライナーは1日平均16.8人と一定の利用が図られており、さらなる周知に努めてまいります。  次に、市内観光地の訪問客数につきましては、開業した3月から7月末までの宇奈月温泉宿泊者数で前年対比39.6%増の12万4,822人、8月末までの黒部峡谷鉄道では13.8%増の20万9,112人、同じく生地まち歩きでは18%増の3,224人、同じく、くろべ牧場まきばの風では4.6%増の6万9,372人となっており、今は大変順調でありますが、満足することなく来年以降への効果を持続させる戦略が重要であると考えております。  次に、2点目の新駅周辺や2次交通などの現状を検証するのか、時期、分野についてお答えいたします。  検証につきましては、当然、駅利用者の利便性の向上、あるいはおもてなしの観点など、関連する分野全てにおいて、本市の施策遂行に照らして見直すべきところは見直すを基本に実施してまいりたいと考えております。  新駅周辺施設につきましては、さまざまな観点での議論を経て策定された、新幹線新駅周辺整備計画に基づき整備したところでありますが、検証に当たっては、年間を通じての運営を行っていく中で、交通分担のあり方や利便性、安全性、関連法令などとの整合性を踏まえ、想定利用の達成状況、にぎわい形成、利用者意見も勘案し判断してまいりたいと考えているところであります。  また、2次交通につきましては、新幹線との乗りかえやすさや経済性、利便性などを検証しながら、来年3月下旬に予定されている次期ダイヤ改正に合わせた見直しも必要になるものと考えております。  次に、3点目の項目であります観光振興支援策への考え方についての1点目、観光を産業と捉えた産業振興への基本的な考え方についてお答えいたします。  観光振興を推進する上での基本的な考え方としては、交流人口の拡大と地域経済の活性化が大きな柱になるものと考えております。  国内外から多くの観光客に訪れていただき、体験型観光商品などを通じて、滞在時間が延びれば、交流人口の拡大が図られるとともに、その結果として宿泊に結びつき、旅行消費額が増加し、地域経済の活性化につながるものと認識いたしております。  具体的な取り組みといたしましては、黒部峡谷の滞在時間を長くするため、今年度より開始いたしました黒部峡谷パノラマ展望ツアーが挙げられます。  今後は、このような滞在時間を長くし、満足度を高める体験型観光商品の造成に努め、引き続き、観光を産業と捉えた産業振興に努めてまいりたいと考えております。  次に2点目、経済効果を高めるための観光関連事業の検証はどのような方法で取り組むのかについてお答えいたします。  観光関連事業の検証方法につきましては、委託事業や補助事業などにあっては、事業完了後の実績報告や来場者・入込客数などの報告を受けることにより、事業の評価・検証に努めてまいりたいと考えております。  その他の個々の事業に対して評価・検証を行うことは、なかなか困難でありますが、主要な観光地の入込客数や宿泊客数などの推移により、相対的に事業の評価や検証に努めているところでございます。             〔市長 堀内康男君自席に着席〕 ○副議長(辻 靖雄君) 一般質問の途中ですが、昼食のため午後1時まで休憩いたします。   休  憩  午前11時46分   再  開  午後 1時00分 ○副議長(辻 靖雄君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  一般質問を続けます。               〔8番 小柳勇人君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 8番、小柳勇人君。               〔8番 小柳勇人君起立〕 ○8番(小柳勇人君) それでは、3つの項目について再質問させていただきます。  最初、総合戦略と人口ビジョンであります。  市長のほうから、総合振興計画を最上位にし、この計画を踏襲しながら実施で整合を図るという答弁だったと思います。  第1次総合振興計画の一番大きな目標が、新幹線と新庁舎だということを伺ってまいりました。昨日ですか、次は福祉分野もかなり充実させていくという答弁があったかと思います。すぐというわけにはいきませんが、この数値をベースとするならば、実現していくためには、やはり市民の皆様へさまざまな説明をしていくことが重要かと思います。いわゆる人口減少がこれだけ巻き起こすいろんなことがあるんだと。予算もこれだけ、義務的経費がふえていくんだと。さらに子供をふやすためには、傾斜的予算配分も必要だと。こういうような説明が必要だと思いますが、こういう説明をしていく考え方について、市長にお伺いいたします。               〔市長 堀内康男君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君起立〕 ○市長(堀内康男君) 総合振興計画は最上位計画でありまして、市におきましては本当に憲法のような考え方の計画でありますんで、それらを策定する上で平成28年度、29年度の2年間をかけて策定したいというふうに考えております。当然、昨日ありましたように、住民の皆さん方のアンケートなどもとらなきゃいけないし、また今後10年間、どういう考え方でどういう基本理念でこの計画を策定し実施していくのかというようなことについては、幅広い市民の皆さん方の理解が必要というふうに考えておりますんで、その点については非常に丁寧に慎重に進めてまいりたいというふうに考えております。               〔8番 小柳勇人君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 8番、小柳勇人君。               〔8番 小柳勇人君起立〕 ○8番(小柳勇人君) 今、アンケートという言葉がありましたんで、私も昨日の質疑を聞いておりまして、いわゆるサイレントマジョリティー、市長も回答される方が高齢者が多いと。若年層への社会参画にどう取り込むか、これも非常に大きなテーマだということだと思います。  今、言ったようなこと、いわゆる子供をふやしていくためには、若年層の方々の子供を産みたいという積極的な心を引き出すには、相当な覚悟と説明が必要だと思うんです。私も、どう言えばいいのかわからないんですが、具体的な例でいきますと、例えば今、公共施設のあり方検討委員会なるものが計画されていきます。そこで、将来的にその施設については廃止をしていこうという方向性が出た建物についても、ある地区にとっては必要なものだと。地区要望で、これを何とか修繕してくれと、こういうような説明を求められたときに、やはり何を傾斜配分していくのか、市民の方にご理解をいただきながら、次の時代に進まなきゃいけない。今までの経済拡大から経済成長を維持していく、さらに公共サービスの拡大をしていったときから、統合を縮小していく、この説明責任を果たすのは非常に大きなことだと思うんです。これがひいては、安心して子供を産みたい、ただ一方では、もしかしたら今の住民サービスが低下していくこともあり得るだろうと。こういうのはやっぱり行政のほうから、毅然としたしっかりしたデータに基づいた市民への説明が、今後、どうしても必要になると思うんですね。  今、市長の答弁をお伺いしてても、やってくということなんですが、この辺のことについて余り触れられないですね。議会においても、私も何度もこの人口減少化については触れたんですが、今言ったようなこと、行政としてできることできないことをしっかりと市民の皆様に説明して、この人口データの1.90に近づけるんだというのは、非常に大きなテーマだと思います。平成28年、29年度で総合振興計画をつくられるということですんで、それの説明と市民への理解度、これは非常に大きな覚悟が必要だと思います。今、急に言ってもあれですが、市長はその辺、どういうふうにお考えでしょうか。               〔市長 堀内康男君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君起立〕 ○市長(堀内康男君) 我々、市当局にとっても、議員の皆様方にとっても、これは黒部市という大きな組織を経営する立場にあります。そのためには、それぞれの分野において方向性とか、あるいは市全体の考え方などをしっかりと持つことがまず第一。それを持った上で、その方向に向かって一体となって進んでいかなければならない。それと別に、地区要望などがまた個々の要望課程などがあるわけでありまして、何回も言いますように、そのバランスが非常に大事であります。地区要望を優先すべきというような意見も-ありますが、地区要望だけ優先していくと、市全体の考え方とか方向性が遅れたりぶれたりする可能性がある。我々は経営者ですから、市、黒部市という大きな組織の経営者で意思決定をする立場にありますから、そこはしっかりと考え方を整理した上で信念を持って、そしてまた住民の皆さん方が理解できるように、丁寧に説明しまた理解をいただきながら、一定の方向にそれぞれの分野、いろんな方向がありますが、一定の方向に進むということでありますんで、その点は協力いただかなければならない点もたくさんあります。あれもこれもという時代ではありませんので、そこをぶれないように進んでいかなければならないというふうに考えております。               〔8番 小柳勇人君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 8番、小柳勇人君。               〔8番 小柳勇人君起立〕 ○8番(小柳勇人君) 次は、いわゆる総合戦略、この見直しについてです。  答弁では、毎年検証して見直すということがあったかと思いますが、どうなんですかね。予算も絡むことでありますが、どの程度の範囲で見直されるんでしょうか。本当に毎年見直していくのか、例えば3年をめどに大幅な見直しをしていくのか、それだけ今、考えがあれば方向性をお聞かせください。               〔市長 堀内康男君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君起立〕 ○市長(堀内康男君) KPIについては、目標の数値を検討するわけでありますんで、当然、予算は役所の予算ですから単年度予算でありますんで、それをPDCAで回しながら見直しを進めていかなければならないんですが、一方で、それぞれ大きなテーマ、分野があるんですが、余りぶれてもならない。ある一定の方向性についてはじっくりとやっていかなければならないというふうに思っておりますんで、見直しのできるものは適時に見直していきますけれども、ある一定の方向性を示して、特に人口減少対策などについては、そんな簡単に答えといいますか結論が出るわけではありませんので、そういうものについては着実に計画的に進めていかなければならないというふうに思いますんで、その辺も毎年きちっと確認をしながら進めていこうというふうに考えております。〔8番 小柳勇人君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 8番、小柳勇人君。               〔8番 小柳勇人君起立〕 ○8番(小柳勇人君) 中間報告でありますんで最終決定ではありませんが、私たちが初日にいただいたこれを見ますと、一応、事業が121ありまして、これイニシャルコストがどれだけかかるのか、ランニングコストがどれだけかかるのか等とも、私なりに考えてみました。そうするとやはり、ランニングコストがかかるものが多いんですね。一度やると後に引けなくなるとすれば、この特別交付金が終わった後は、市の単独費用にはね返ってくる。こういうことも危惧されるわけです。一方で、イニシャルコストであればどういうことをしていくのか、これもやはり重要な戦略だと思います。
     我々が会派の視察で行きますと、いろんな方がお話を聞く中で出てきたのがこの総合戦略、これは2つの側面があるだろうと。1つは、今、地方創生の流れに乗りながら、国の特別交付金を活用した地域活性化をやろうと。もう1つは、これを契機に本当に各市町村、自治体が自分の町の将来図を想定してみて、事業選択をするベースに使うことだろうと。私はこの2つだと思うんですが、前者のことについては、やはり特別交付金を市長が言われるように自治体経営で有効活用していくと。それは、この特別交付金がなくなった後のことも見据えてやることが必要かなというふうに思い、どれぐらいのタームで事業見直しをされるのか事業見直しをされるのか、伺ったわけであります。  後段につきましては、これも我々が視察に行った中でですが、例えば四国のある市においては地方創生に取り組むに当たり、30代、40代の職員15名を集めたそうです。その趣旨とは、あなた方はこの町・市に向こう30年、40年住まなきゃいけない。職員という立場を離れて、自分が30年、40年住む立場になって将来図を設計してみろというような非常に差し迫った課題を突きつけられた結果だということがあったんですね。  何を言いたいかといいますと、私も黒部市が30年、20年たった後どういう姿になるか、いまいち想定できないわけです。やはり市として、例えば地域別、市全体、どういう市どういう人口構造、どういう地域構造になるのか、これはやはり一度きちっと検証をした上で、どういう施策を取捨選択していくのか、これはやっぱり戦略的に進める必要があると思います。今、言ったように、地方戦略に係る表の部分の特別交付金の活用方法、その副題にある黒部市としての将来像、この2つを私は黒部市に与えられたいい契機だと思うわけですね。  それで改めて、市長に後段のことは答えづらいと思いますので、前段の部分、事業の見直し、特に特別交付金に係る部分、どういうような事業選択をされるのかその方向性が、もし市長の考えがあればお聞かせください。               〔市長 堀内康男君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君起立〕 ○市長(堀内康男君) 今の特別交付金の件については昨日も言いましたが、期待よりは少ない予算だったんではないかなというふうに思っております。そういう中で、今、中間報告には121項目出ておるわけでありますが、それについては予算の裏づけのない、こうしたらどうかという考え方として整理されたところであります。それを全部というふうには考えておりませんので、めり張りを持って幾つかこの総合戦略の中で、これとこれとこれはしっかりとやろうというような、めり張りを持ってやるべきだろうというふうに考えております。  先ほどもありましたように、その結果の検証についても、当然、毎年検証していかなければならないというふうに考えておりますんで、121項目の中でどれを優先するかということにつきましては、やはり人口減少対策、子育て支援、教育、そういうものを、あるいはこの新幹線開業を契機にこれだけ交流人口がふえたところでありますが、それをどうやって継続することができるかと、そういうようなものに絞ってやっていくべきではないかなというふうには考えておるところであります。               〔8番 小柳勇人君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 8番、小柳勇人君。               〔8番 小柳勇人君起立〕 ○8番(小柳勇人君) 次に、合計特殊出生率ですが、私も自分で言いながらどういう社会なのかが理解できなかったです。  先ほど申しましたように、目標を達成するにはこの5年間で、9.0人に1人の赤ちゃんを7.4人にしなきゃいけない。なかなか理解できないんです。ただ、実態としてはそうなんだろうなと。これをうまく説明できないものですから、うまく説明できるように何かないかなというのが宿題の一つだと思います。  そこで、私なりにちょっと提案があるんですが、どうやったら出産をした方々にもう一回産んでいただけるんだろうかなということを考えると、やっぱり産んだ人に聞くしかないんじゃないかという結論に至ったわけです。例えば、妊産婦検診は妊産婦検診、その後に乳幼児健診というものがあります。乳幼児健診は3回ありますんで、その3回のうち後の2回で、例えばアンケートをとってみる。家族構成、世帯収入、もう一人産みたいと思うかどうか、そういうところからどういう層がどういうことをすれば産んでいただけるのか、産みやすい環境なのか、こういう研究も一つにはいいんじゃなかろうかなというふうに思ったわけです。これは突然言ったことなので、なかなか答えづらいと思いますが、例えば市民生活部長は新しい市役所に行きますと、乳幼児健診も新しい庁舎の保健センターでやるということですから、そういうところを活用していただいてもう1人産める環境とは何なのか、これはやっぱり市でも研究していただきたいと思っております。これはなかなか答弁が難しいと思いますので、ぜひ取り組んでいただければと思っております。  続いて、新幹線のことに振っていきたいと思います。新幹線ですが、まず一つ目に答弁の漏れがあったかと思いますので、お伺いいたします。何かといいますと、初計画、初運用方法の見直しについて、二次交通等については28年3月ダイヤ改正に合わせてされたいということでしたが、駐車場及びロータリーについては特に期限がありませんでした。この期限いつぐらいに検証するのか、いつぐらいに見直すのか、時期について答弁をお願いします。             〔都市建設部長 西田重雄君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 都市建設部長、西田重雄君。             〔都市建設部長 西田重雄君起立〕 ○都市建設部長(西田重雄君)  二次交通については3月に再度見直しという答えをしとったかと思いますが、施設につきましても二次交通との関連性もございまして、それら利用等考慮して一応3月に見直しができるか調査等もしながら、今後進めていきたいというふうに思っております。               〔8番 小柳勇人君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 8番、小柳勇人君。               〔8番 小柳勇人君起立〕 ○8番(小柳勇人君) ちょっと細かいところに入りますが、私も平成27年、26年度のいろいろな予算書を見てますと、例えば今出ました市街地のバスについて1,200万円の予算を講じて赤字補填をしていくんだという予算書がありました。とすれば、今の話ですと当初計画より利用者が低いとすれば、赤字補填の額がふえていくのかどうかも関心事項であります。これについて現状はどういうふうにお考えでしょうか。             〔総務企画部長 柳田 守君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 総務企画部長、柳田 守君。             〔総務企画部長 柳田 守君起立〕 ○総務企画部長(柳田 守君) 新幹線市街地線のバスの運行補助金につきましては、1,200万円ということでございました。当初の想定はおおむね70日、70人ぐらいという思いもございましたが、現行では先ほど申しましたように36人ごいうことでございます。この赤字補填については当初から一定の赤字補填をするということで上限を定めておりますので、それよりも仮に決算が赤字額がふえても、それは経費の削減とか社内努力でやるということでございますので、1,200万円の数字は変わりございません。               〔8番 小柳勇人君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 8番、小柳勇人君。               〔8番 小柳勇人君起立〕 ○8番(小柳勇人君) もう一つ実績についてお伺いいたします。昨日の議論でもありましたが、いわゆる地鉄のロータリーにどの車が入っているというのは大体答弁があったと思います。では、実際にどれぐらいの方が乗降してるのか、この実体はつかまれているでしょうか。             〔総務企画部長 柳田 守君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 総務企画部長、柳田 守君。             〔総務企画部長 柳田 守君起立〕 ○総務企画部長(柳田 守君) ロータリー関係につきましては、先ほども申しましたように新幹線の市街地線ですとか、5月2日から8月31日のアルペンライナー、あとは予約式観光乗り合いタクシーのにいタク、そして近隣自治体の乗り入れバス、入善の新幹線ライナー、魚津直行便朝日町YKKセンターパーク線がございます。これらについては平均1日平均乗車人数は出ておりますので、おおむねそういうものプラスタクシー等が乗降客ということでございます。今ほど、タクシー以外の前段については統計資料もございますので、全協等で1回ご説明したところだと思っております。               〔8番 小柳勇人君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 8番、小柳勇人君。               〔8番 小柳勇人君起立〕 ○8番(小柳勇人君) そのとおりだと思うんですが、私がある関心ごとは実態としてどこの場所が一番乗りおりされてるのか、もしくは主としてどの場所で乗りおりしていただきたいのか。こういうところが市民目線の思うところの仕様だと思うんです。昨日議論があった新駅でいろいろなとこで乗りおりできる。しかし主としてはロータリーを一番使ってほしい。実体としてはどれぐらいなのか。こういうのはやっぱり検証しながらどこまでの範囲をロータリー乗りおり許可していくのか。そういうデータに基づいていくと非常に説明力があるんじゃなかろうかなと。もちろん当初市が計画された数があるわけですから、まずその数まで近づけるためにはどこから許可というのは失礼な言い方ですけど、拡大していくのか。ぜひそういうところも検証していただきたいなというふうに思います。  駐車場についてですが、昨日も議論があったところでありますが、なかなか新幹線の利用者とそうでない人との見分けもつきにづらいという話がありました。ただし、バーの話もありました。私どもの会派で北陸新幹線長野から金沢の全ての駅に降りてまいりました。その中で確か上越妙高の駅だったと思うんですが、あそこには改札口を入ったところに市営駐車場のゲートがあるんです。ゲートというか、電子の差し込み口。新幹線を乗った方は改札口を通った方は、無料になりますよと。そうじゃない人はしっかりお金をとりますよという仕組みなわけです。そこで線引きをしていると。あれも一つのやり方だなと。実は前々から6個ある駐車場を新幹線の方のみならず、いろいろな方に利用して利用率が高い。私もそれには賛成であります。ただ、一方でどこの駐車場に新幹線の方に多く使っていただきたいというのはあると思うんです。あるとすれば、第2、第3にゲートを設けて今言ったような新幹線の改札口を超えたところに許認可の差し込み口を入れて、しっかり管理をしていく。というのは余りお金もかからず、市民の皆様も納得いく使い方ではないかなということを視察を見にいって感じたわけです。今ある議論というのは駐車場を何とかしようという話なんですけども、もうちょっと深掘りをして駐車場利用者別にしっかり使っていただこうと。そのための交通整理をどうすればいいのか。これも課題だと思ったわけです。その辺の運用については建設部長、整理というのは考えられますか。             〔都市建設部長 西田重雄君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 都市建設部長、西田重雄君。             〔都市建設部長 西田重雄君起立〕 ○都市建設部長(西田重雄君) 大変勉強不足で、上越妙高にそのようなシステムがあるということをちょっと存じておりませんでした。一応そういう妙案があるということであれば、今後うちのところでそういうものが検討できるか、ちょっと勉強していきたいというふうに思います。               〔8番 小柳勇人君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 8番、小柳勇人君。               〔8番 小柳勇人君起立〕 ○8番(小柳勇人君) 我々の会派が新政会で先ほども申したとおり、長野から金沢までの全ての駅に実際に降りまして観光案内所、駐車場、駅構内実際見てまいりました。その中で黒部宇奈月温泉駅いいところ、すぐれたところもありますが、1年間運用してみて検証することが必要だなということもありますので、ぜひ1年終わった段階で、特に冬が終わった段階で検証して交通整理をしていただきたいなというふうに思います。  地鉄電車についてお伺いしたいんですが、大変利用者が多いということですが、これは黒部市が当初想定した数より多いでしょうか。少ないんでしょうか。             〔総務企画部長 柳田 守君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 総務企画部長、柳田 守君。             〔総務企画部長 柳田 守君起立〕 ○総務企画部長(柳田 守君) 地鉄新駅の黒部乗降人数については答弁のあったところでございますけど、1日平均626人ということでございまして、私どもが当初考えいたよりも地鉄電車については非常に順調ではという思いでございます。               〔8番 小柳勇人君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 8番、小柳勇人君。               〔8番 小柳勇人君起立〕 ○8番(小柳勇人君) 地鉄電車については私がいろいろな方から聞いたり、自分で見るに一つはパークアンドライドの方が実は多かった。富山方向に行く方が多かった。もう一つはやはり観光客といわれる方が非常に多く利用されていたと。私も宇奈月温泉からこちらに来るときに地鉄電車がワンマンカーなもんですから新黒部駅で大変パニックになっていることもあります。それぐらい利用者が多いんだろうなということになると、新幹線周辺整備、今回の議会の補正予算でいろいろ看板等が出ていますが、地鉄利用者への看板というのはまだないんです。新しい駅からどうやったら地鉄電車に乗れるか、このスムーズな看板サインというのは少ないと思います。これについてもこれだけ利用者が多いということを考えれば、新駅周辺あたりで考えていくべきではないかなというのは非常に大きな課題かというふうに思いますんで、その方向は利用者が順調ということであれば、ご検討よろしくお願いしたいと思います。  次に、観光地の推移ですが、宇奈月温泉、黒部峡谷鉄道、まきばの風、生地も非常に順調だということがありました。ぜひこのまま伸ばしていただきたいと同時に年間の波動もしっかりと把握をして、これも1年終わった後に検証いただきたいと思います。  そこで、この次の観光予算にも関係するわけですが、今回決算委員会があるということで私も26年度、27年度のいろいろな予算を見させていただきました。例えばその中に松桜閣、これがいろいろトイレ等をつくって整備をしたわけですが、そこに新幹線駅が近いことであり、新幹線のお客様を誘導したいということが書いてありました。ただ、どれぐらいの方を誘導したいのか目標数も曖昧であり、実際どれぐらいの方が行ったのかも不明確なわけです。この辺の実態というのはいかがですか。              〔教育部長 瀧澤茂宏君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 教育部長、瀧澤茂宏君。              〔教育部長 瀧澤茂宏君起立〕 ○教育部長(瀧澤茂宏君) 松桜閣の実績といたしまして、平成26年度ですけれども、4月1日から11月末日まで、26年度は原則週4日開いております。人数で3,190人、27年度は原則週6日ということで、週的には2日間多いということで現在4月1日から8月末日までの数字ですけども、5,331人ということで相対的には相当人数がふえているというふうに思っております。               〔8番 小柳勇人君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 8番、小柳勇人君。               〔8番 小柳勇人君起立〕 ○8番(小柳勇人君) そのうち新幹線利用者の把握というのはされますか。              〔教育部長 瀧澤茂宏君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 教育部長、瀧澤茂宏君。              〔教育部長 瀧澤茂宏君起立〕 ○教育部長(瀧澤茂宏君) 現在のところ、新幹線利用者と一般利用者との把握はちょっと難しいかというふうに思っております。               〔8番 小柳勇人君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 8番、小柳勇人君。               〔8番 小柳勇人君起立〕 ○8番(小柳勇人君) この次の質問に大きく関係したからあえて伺ったわけですが、市長は答弁の中で交流人口拡大と地域経済成長が観光政策の柱だという答弁だったと思います。そこで観光庁あたりは国全体で見ると外国人旅行者は非常にお金を落としていく。宿泊旅行者もお金を落とす割合が多い。日帰り旅行者も1日1万5,000円ぐらい落としていくという一応お大まかな推計を出しております。何を言いたいかといいますと、観光というのは非常に側面が広いかなと。一つは市長が言われたような地域経済いわゆる経済性、生産性というのをどう把握していくか。もう一つは交流人口拡大による地域の活性化、例えば観光事業をやることにより地域住民の方の参画率だったり、地域に対する誇りだったり、経済的にはからないところをどうはかるのか。この二つをしっかり私は事業を推進する上で指標を持って取り組まないといわゆる最小の予算で最大の効果というのは難しいような気がするんです。一概に観光客であれば海外から来るお客様も例えば東京から来るお客様も例えば同じ町内から来る方も県外、隣県下から来る方も全部一緒というわけにはいかないと思うんです。これをどう判断していくか。それであえて予算書に松桜閣のことがあったから聞いてみたわけです。松桜閣についてもどういうところの観光的側面が強いのか。これをしっかりやっていかないと私はいけないと思います。  以前議会の全協などで聞きましたら、観光業についてどういう指標を持ってやっていくのかということになりますと、答弁では黒部峡谷鉄道、宇奈月温泉、あとはまきばの風や魚津の魚の駅の入り込み客を基本としていきたいという話があったわけであります。これもやはりそれぞれに対してどうやっていくのか、これは非常に押さえるところが重要だと思います。そこで例えば一つ実績から行きましょう。パノラマ観光ルートを2万人を目標にして頑張るということでありましたが、できれば実績のほうをお伺いいたします。             〔産業経済部長 林 高好君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 産業経済部長、林 高好君。             〔産業経済部長 林 高好君起立〕 ○産業経済部長(林 高好君) パノラマ周遊ルートでございますが、2万人程度を年間として目標ということで、今現在8月末までには1万人を超えている実績を上げているところでございまして、今後秋に向けてまた推進を図ってまいりたいと考えております。               〔8番 小柳勇人君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 8番、小柳勇人君。               〔8番 小柳勇人君起立〕 ○8番(小柳勇人君) そういう計画と実績なんだと。これも来年またローリングで見直しをかけてよりよい内容にすることが期待されています。そういう視点に基づきますと、例えば昨日から議論のあった道の駅、これも観光客を寄せるとありますが、どれぐらいの方が来てどれぐらいの経済効果があるのか、そういう指標もないと市としてはイニシャルコスト、ランニングコストを計算する必要があると思うんです。やみくもに観光客だというのは私はもうこれからは通じないんじゃなかろうかと。例えばこういう観点から道の駅の試算というのはできるかと思うんですが、それはいかがですか。             〔都市建設部長 西田重雄君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 都市建設部長、西田重雄君。             〔都市建設部長 西田重雄君起立〕 ○都市建設部長(西田重雄君) 道の駅につきましては、基本構想の段階という中で、その中には今議員おっしゃったように各施設の利用者数といったものも反映して施設の規模とか、中に入れるものとかを検討してまいりたいと思います。               〔8番 小柳勇人君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 8番、小柳勇人君。               〔8番 小柳勇人君起立〕 ○8番(小柳勇人君) 経営という観点からいけば、来訪者数と同時に各施設の売り上げ、例えば指定管理に出すんであればそれはそれでよしとし、ということであろうと思うんですが、そういうところもしっかり目標値と根拠を出していただいて検証していくということが非常に重要ではなかろうかというふうに思います。  もう一つ提案理由説明で非常に多くの部分が映画カノンについて割かれておりました。私として一番非常に大きなのは合併10周年、10月10日に向けたことだろうというふうに思ってたんですが、実はカノンのほうが大きかったというのが現状だと思います。  そこでカノンについても予算書を見ますと、平成27年度に映画ロケ支援補助金ということで200万円、さらに平成28年度検討中ということですが300万円程度かかるというふうに書いてありました。非常にいいことだと思うんです。ただ、目標値が不明確なんです。例えば映画でいうんならば、この映画を支援する目標としては興行収益何億円、何人の方が見る。そういう目標を持って検証していかないと来る話、来る話やみくもに受けてお金を渡して地域貢献というのは私はおかしい気がするんですね。やもすると映画を各地区で誘致をしてつくり合いをしておりますので、そういう検証も後になってみれば、やはり必要ではないかなと。当たる、はずれはあると思うんです。当たり、はずれはあるけれども、やはり目標をつくって検証するというのが非常に大きい要素だと思うんです。カノンがあるわけですからカノンはどれぐらいの規模を市としては見込まれたんですか。             〔産業経済部長 林 高好君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 産業経済部長、林 高好君。             〔産業経済部長 林 高好君起立〕 ○産業経済部長(林 高好君) 今映画カノンにつきましては黒部市を中心として制作ロケを行われている状況でございまして、来年5月の全国封切りでは多くの方に見ていただきたいなと。そして黒部を全国的にPRしていきたいと考えております。
     目標値でございますが、そこはなかなか難しいところでございますが、制作委員会さんの情報によりますと大体20万人以上の方々に見ていただきたいという情報もございます。見られた方がそのうちロケ地を訪れたいという方が1%でも来られれば2,000人という数字になると思いますので、今私目標値がどれだけとは言えませんが、そういう状況を考えながら今後PRを行いながら、たくさんの方が黒部市に関心を持っていただいて訪れていただきたいと考えておるところでございます。               〔8番 小柳勇人君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 8番、小柳勇人君。               〔8番 小柳勇人君起立〕 ○8番(小柳勇人君) 今お伺いしたところ、20万人の方々に劇場で見ていただき、その後DVDとかもあるんだろうというふうに思いますが、こういう実際の数字が出てくると後から検証することも可能だと思うんです。やはり私は観光事業といいますと何でもやろう、やろうという地方創生の流れがあるのはいいことだと思うんですが、一方で経済性と地域性これを分けて考えていくこともやはり重要ではないかなと。それがひいては地域経済、地域にどれぐらい波及効果があるか。市長が言われるところの交流人口拡大と地域経済の成長こういうことだと思うんですね。ぜひ最後市長にお伺いしたいと思います。観光政策を進められる上で今言ったことを私は明確にしていくことが観光都市を目指す上で重要だと思いますが、いかがでしょうか。               〔市長 堀内康男君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君起立〕 ○市長(堀内康男君) 新幹線が開業して入れ込みが各地でふえておりまして、かなりいい状況だというふうに思っております。これを来年度以降、特に次の冬以降、どう継続できるかが課題であります。そこで大変大事なことは、例えば宇奈月温泉の宿泊客が約40%ふえているということでありますが、目標数値、何人ぐらいまでの方が来られたらしっかりしたサービスが提供できるのか。40万人なのか、50万人なのか、かつてのような60万人なのか、どの程度のお客さんまで満足していただけるようなサービスができるのかどうかという逆の目標を持って、それ以上来られてもサービスができないだろうし、それ以下では経営もなかなか安定しないだろうし、ということでそれぞれ満足して帰っていただけるような、特に牧場については市の直営でありますから余りたくさん一遍に1日来てもらうとほとんど不満を持って帰られると。大体1日3,000人程度かなということで職員には話しておるんですが、ゴールデンウイークあたりは5,000人が来られたらほとんどが不満を持って長いこと待たされたと、もらったアイスクリームは溶けておったというようなことになりますんで、その辺のところをしっかりと考えながら進めていきたいというふうに思います。 ○副議長(辻 靖雄君) 次に、9番、谷口弘義君。               〔9番 谷口弘義君登壇〕 ○9番(谷口弘義君) 発言通告に基づいて、3項目について質問します。  介護保険制度についてであります。介護保険制度ができて15年が経過しました。家族介護から社会全体の介護へ。みんなで支える老後の安心を合い言葉に、介護保険料を払うかわりにいざというときには、公的介護保険制度で十分な介護が受けられるはずでした。15年たった今は、介護保険制度は悪くなるばかりであります。これまでサービス受けていた人はその1割を負担してきましたが、介護保険制度の改定で、この8月から年金を280万円以上もらっている人は、2割負担に引き上げられました。介護保険制度の充実が叫ばれているときに、利用者に大きな負担を押しつけるやり方は許されるものではありません。利用者の負担がふえることで、サービスが必要であっても利用できないことが起きる。こういったことが懸念されます。発言通告提出後、新聞報道で2割負担になった人は156人と発表されています。念のために聞きます。市内で2割負担になった人は何名になりますか。サービスが必要であっても利用できないことが起きていないのか。これについても答えてください。  介護サービス費の負担上限額はこれまで課税世帯で、月3万7,200円でした。この8月から、65才以上で課税所得145万円以上の現役並み所得者がいる世帯は、月4万4,400円支払うことになり、7,200円引き上げられました。市内で最高限度額まで負担がふえるのは何人か。対象者に説明をされたのか。負担増となる総額は幾らになるか。以上3点について答えてください。  これまで介護施設に入居されている方で所得の低い人には、食費や部屋代の一部を補助して負担を軽くしていました。ところが8月から補助制度を悪くして、年金などの収入が低くても、住民税の課税や預貯金等一定の資産があれば補助が受けられないことになりました。補助を受けるには、負担限度額認定申請書に預貯金の記載ページの写し、有価証券や投資信託の記載箇所の写し、金・銀などの購入先の明確化、持っている現金、いわゆるタンス貯金の額など記載し自治体に申請しなければなりません。こうした記載を義務づけることはプライバシーの侵害になると思いますが、答えてください。  年金の情報が漏れて大きな問題となりました。提出した個人情報が漏れた場合の責任は誰が取るのかについて、答えてください。  国民健康保険や後期高齢者医療保険の保険料は所得も一つの基準となりますが、資産を基準とすることはありません。今回のように社会保障の自己負担の補助基準に資産を考慮するのは異例中の異例です。こんなやり方はおかしいと思いますが、答えてください。  市内で補助対象外となる人はショートステイ、施設入所者で何名になるのか。補助対象外となる人にどのような対応や説明をされたのか。補助対象外となり負担増となる総額は幾らになるのか。以上3点に答えてください。  次は、黒部市地域支え合い推進事業についてであります。  黒部市地域支え合い推進事業は、地域の拠点となる通いの場を中心に展開される介護予防に資する自助及び互助の取り組み、地域支え合い活動への支援を目的としています。対象者に要支援1、2の人も含まれます。このことは介護施設の利用者が重複することになり、影響が出るのではと考えますが、答えてください。  介護施設の責任者の方は、影響が出るのは避けられないと思っている。施設と地域が協力しながらこうした事業をやっていけないものか。介護に関する仕事は大変難しく経験を必要とする仕事です。地域のボランティア団体が主体ではやっていけないと思うと話されていました。黒部市地域支え合い推進事業は既存の介護施設と地域が協力しながらやっていくことが望ましいと考えます。推進事業で行う地域通いの場の利用者は、介護保険法で定めている要支援者、市の行う総合事業該当者等が対象となります。これまで介護施設で介護福祉士や介護の専門職の人が行っていることを、市の行う講習を受けたボランティア団体、NPOだけで行えると思っているのか。地域通いの場で万が一事故があった場合誰が責任を負うことになるのか。以上3点について答えてください。  推進事業は地区単位や町内単位と説明されたが、役員からは何でも持ってきてもらったら困るとの声もあります。こうした声をどう捉えているか、答えてください。  福祉事業は本来自治体が責任を持って行うものであります。黒部市地域支え合い推進事業は地域への丸投げに見えます。福祉事業を地域へ丸投げのようにして行うやり方は行うべきでありません。市の考えを答えてください。  事業の実施は手挙げ方式とされていますが、現状について、答えてください。  10月を目標にモデル事業を実施することになっていますが、どのような準備がされているのか、答えてください。  最後の質問は、臨時職員の処遇改善と黒部市民病院についてであります。  市が雇用する保育士は123名です。そのうち臨時保育士は52名と42%を超えています。臨時保育士がいなければ保育所の運営はできません。臨時保育士の待遇は、正職員への登用年齢を35歳にし、賃金でも10年以上の枠を設けるなど、担当職員の努力と市当局の理解のもと、今年度から一定度改善されたことは大きな前進であります。それでも基本給が14万9,000円から16万5,000円と余りにも低過ぎます。この地で結婚・出産・子育ての希望がかなう地域づくりの必要があります。それには女性の地位を確立し、安心して住み続けて働くためにも賃金の引き上げが必要であります。今議会で子供の貧困対策が取り上げられました。子供の貧困の根本的な要因として親の収入の低さが指摘されています。臨時職員の低い賃金の改善が必要です。市の考えを答えてください。  黒部市役所事務の嘱託職員の基本給がフルタイム勤務で平均14万9,167円と低く、正職員の平均賃金の半分にもなりません。賃金の引き上げが必要であります。市の考えを答えてください。  黒部市民病院は、新川地区の拠点病院として、また、市民の健康を守るという大切な役割を持つ病院です。病院で働く人が働きやすく希望が持てるように労働条件の改善を進めなければなりません。  介護職員処遇改善についてであります。政府はこれまで介護職員処遇改善のために、介護職員処遇改善交付金制度や新たに介護職員処遇改善加算制度を行ってきましたが、病院はカリエール・やわらぎの介護職員にはどの制度も適用していません。なぜ適用しなかったのか。厚生労働省は、なぜ2度にわたって介護職員の処遇改善を求める制度を実施したと考えておられるのか、以上2点に答えてください。  臨時の介護職員の平均基本給がフルタイムの日勤勤務者で16万5、000円から17万7,000円と余りにも低い。政府の制度を利用する方法をあらゆる面から検討し、臨時介護職員の処遇改善をすることが必要だと考えますが、答えてください。  カリエール・やわらぎの施設利用料の支払い方法について、利用者や家族からは病院利用者と同じように現金、カード、振り込みなどの方法を選べるようにしてほしいといった要望が寄せられています。要望に応えるべきと考えますが、答えてください。  黒部市民病院敷地内にあるモニュメント石の舞台は黒部川の石と水がテーマとなっていると聞きました。水が流れて管理されているときはまだしも、今は水もなく石と根本が腐食した構造物が目につきます。モニュメントのあり方について検討されているのでしょうか。病院の改築事業に合わせて改修をするか、そうでないのなら有効な敷地利用を検討する必要があると考えますが、2点について答えてください。  以上が私の質問です。             〔9番 谷口弘義君自席に着席〕 ○副議長(辻 靖雄君) 市民生活部長、中 伸之君。             〔市民生活部長 中 伸之君登壇〕 ○市民生活部長(中 伸之君) 谷口議員の個人質問にお答えいたします。  まず、1点目の項目、介護保険制度についての1点目、介護保険制度の改正に伴う2割負担になった方の人数についてでありますが、新川地域介護保険組合に確認いたしましたところ、8月28日現在、2割負担となった方は154人であります。このうち、現在、サービスを利用されている方は、117人であります。事前の説明につきましては、4月発行の新川地域介護組合の広報誌にいかわ介護及び広報くろべ7月号にて制度改正についてお知らせしているほか、7月中旬に新川地域介護保険組合が認定者に対し負担割合証を送付した際、制度について記載したリーフレット等を同封しております。また、個別には、7月末に担当ケアマネジャーが、サービス内容や負担額割合の変更に伴うサービス料について説明しております。今のところ、負担額の増額のみの理由で利用を制限するという報告は受けていないということでございますが、そのような相談があった場合は、真摯に対応したいというふうに考えております。  次に、2点目の高額介護サービス費についてでありますが、新川地域介護保険組合に確認したところ、負担上限額が月4万4,400円となった該当者については、現在判定中であり不明であります。事前の説明につきましては、4月発行のにいかわ介護及び広報くろべ7月号にて広報を行っております。  次に、3点目の負担限度額認定申請についてでありますが、制度改正に伴う適正な手続でありプライバシーを侵害するものではないと考えております。また、申請書及び添付書類については、保険者である新川地域介護保険組合で厳重に管理されており、また、その取り扱いについても細心の注意が払われていることから、情報管理については適切に行われているものと考えております。  次に、資産の要件についてでありますが、この制度改正については、持続可能な社会保障制度の確立を図るため、また、費用負担の公平化を図るための施策の一つであると考えております。  市内においては、この改正に伴い対象から外れた方、申請されなかった方は、新川地域介護保険組合に確認したところ、ショートステイ利用者が44人、施設入所者が63人、合わせて107人であります。対象と思われる方への説明につきましては、4月発行のにいかわ介護及び広報くろべ7月号で広報したほか、新川地域介護保険組合が、ショートステイ利用者に郵送による案内を、また、施設入所者へは施設側に依頼し、施設職員からの説明が行われております。  負担増となる額につきましては、サービス内容で異なりますが、1人1日当たり730円から2,140円までの範囲で負担がふえることとなります。総額につきましては、市としての試算は行っておりませんが、新川地域介護保険組合では、管内全体の額として、平成27年度は3,461万7,000円と試算しております。           〔市民生活部長 中 伸之君自席に着席〕 ○副議長(辻 靖雄君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君登壇〕 ○市長(堀内康男君) 次に、二つ目の項目であります黒部市地域支え合い推進事業についてでありますが、この事業は、介護保険法の改正に伴い、新しい介護予防・日常生活支援総合事業の一環として取り組むもので、既存のサービス以外の多様なサービスを提供しようとするものであり、それぞれの地域において通いの場を設定し、介護予防に資する取り組みを行う団体などに支援を行おうとするものであります。  補助対象となる利用者につきましては、総合事業の対象者及び要支援1、2の方でありますが、担当ケアマネジャーがケアプランを作成した上で、地域の通いの場での活動に参加することとなるため大きな影響は出ないものと考えております。  また、既存のサービス事業所との連携につきましては、利用者の抱え込みとならないよう注意を払う必要がありますが、地域にとっても心強い存在であり、協力していただける事業所があれば、協力体制の確立に向け、働きかけてまいりたいと考えております。  なお、地域の舌動については、担当ケアマネジャーの他、保健師や理学療法士なども定期的に関与するなど、地域活動の充実を図ってまいりたいと考えております。  また、活動中は事故等が発生しないよう、運動前の血圧測定など健康観察に留意するよう啓発するほか、緊急時の対応などについて確認してまいることとしておりますが、万が一の事故に備え、それぞれ団体等で損害保険への加入をお願いしたいと考えております。  この事業の趣旨は、高齢者の面倒を地域で見てもらおうというものではございません。元気な高齢者をふやそう、元気な高齢者にいつまでも活躍してもらおうというものであります。そして、この事業は、高齢者の介護予防事業として推進するものでありますが、地域の皆さんには、地域づくり、あるいは、コミュニティの再生ツールとして大いに活用していただきたいと考えております。  今のところ、1町内を核とした1地域が手を挙げている状況であります。現在、事業の開始に向け詳細について協議を重ねながら、地域アセスメントを行っているところでありますが、準備が整い次第、モデル事業を開始してまいりたいと考えております。  次に、三つ目の項目であります臨時職員の処遇改善と黒部市民病院についての1点目、臨時職員の基本給の引き上げが必要ではないかとの質問についてお答えします。  若い世代の方が出産や子育てに不安を感じることに経済的な要因が大きなウエートを占めているといった調査結果もあり、黒部市に安心して住み続け働いていただくためにも、安定した雇用環境を整えることは、大切なことであると思っております。市の臨時保育士の賃金につきましては、勤続年数5年未満と5年以上の2区分による賃金体系であったものを、今年度より10年以上の区分を設け、経験年数を考慮した3区分の体系に見直しを図ったところであります。また、それぞれの基本給につきましてもベースアップを行い、処遇の改善を行っております。  また、市役所の嘱託事務職員の賃金につきましては、職務内容、専門性や責任の程度、資格の有無に応じて設定いたしております。今後も、賃金の適正を確保するため、時給、月額給ともに最低賃金の改定状況や県内自治体の水準を見ながら定期的に見直しを行ってまいりたいと考えております。             〔市長 堀内康男君自席に着席〕 ○副議長(辻 靖雄君) 市民病院事務局長、内橋裕一君。            〔市民病院事務局長 内橋裕一君登壇〕 ○市民病院事務局長(内橋裕一君) 次に、2点目の処遇改善加算などの適用についてでありますが、まず、適用しなかった理由としましては三つあります。  まず、一つ目に、介護職員処遇改善加算は、介護職員全員を対象とするものであり、カリエール・やわらぎにおいて、正規職員は黒部市職員としての給与表を適用しており、行政職と同様であるため、加算を行うことが難しいと考えております。  二つ目に、処遇改善加算による増収分で臨時職員のみに賃金を上げるとなると、正規職員と臨時職員の給与総額は逆転する場合もあることとなるため、加算の適用は困難であると思われます。  三つ目は、現在、カリエール・やわらぎの介護職員の平均給与額は、全国の介護職員の平均給与額を6万円以上、上回っており、現時点では処遇改善加算の届け出をしないこととしております。  次に厚生労働省がこの制度を実施したのは、介護職員の平均賃金が他職種に比べて、全国的に低いことから、その改善を図り、介護人材の確保を目的とし、平成24年度介護報酬改正で新設されましたが、その後も平均給与で10万円ほどの違いがあり、さらに平成27年度においても実施されたものと考えております。  次に、臨時職員の処遇改善についてですが、処遇改善加算については、新川地域介護保険組合管内における平成27年度処遇改善加算の届け出状況は約60%であると伺っております。臨時職員の処遇改善につきましては、加算は届け出しないものの、数年前から臨時職員の待遇改善に取り組んでおり、今年度も基本給のアップを図ったところでありますが、今後も今年度届け出された処遇改善の実施状況などを調査し、他の施設の給与・手当・賞与などに劣ることがないよう、改善を行ってまいりたいと考えております。  また、平成28年度採用にかかる介護福祉士の受験資格について、年齢要件を拡大したところであり、経験を積んだ介護福祉士の方にも受験の門戸を広げたところであります。  次に、3点目の施設利用料の方法についてでありますが、現在カリエール・やわらぎの施設利用料につきましては、原則、現金にてお支払いをお願いしております。しかしながら、なかなか施設に来られない遠方の方や日中来所が困難な方の利便性を考えて、口座振り込みによる支払い方法を利用者の皆様に周知したところ、振り込みの要望が6件あり、9月から実施する予定としております。また、クレジットカードの利用につきましても、できるだけ早く対応できるよう、実施に向けて検討しているところであります。  次に、4点目の病院正面ポケットパークのモニュメント石の舞台についてですが、本モニュメントの整備経緯といたしましては、平成元年より県道六天天神新線の黒部駅から三島神社交差点までの900メートル区間が県の文化性導入事業に選ばれ、黒部川の石と水をテーマに沿道の整備がされる中、地元町内会への説明を経て平成3年に富山県において製作されたものであります。  現在の黒部市民病院増改築事業の中では、当該施設の改修を行うこととはしておりません。ご指摘のとおり腐食箇所もあり補修が必要ではないかと考えますので、今後、県や地元町内会などの意見も確認しながら、その対応について協議してまいりたいと考えております。          〔市民病院事務局長 内橋裕一君自席に着席〕               〔9番 谷口弘義君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 9番、谷口弘義君。               〔9番 谷口弘義君起立〕 ○9番(谷口弘義君) それでは再質問をさせていただきます。一番最後の項目から再質問しますので、よろしくお願いいたします。  臨時職員のこと、特に保育士、市の事務を担当している臨時職員の方、先ほど私が言いましたようにことしから市長も答弁されたように、物すごく前進しました。前進したんですけども、数字で言いましたね。14万9,000円から16万5,000円ということでありますんで、やっぱり今議会でもこれまでの黒部市の方針から見ましても必要だと思うんですね。職員の賃金改定にあっては、ちょっとごめんなさい。2014年の6月議会で市長が提案理由説明の中で、日本創生会議の試算によるということで、女性の人口の減少について述べられました。その中で黒部市は1961人、44.1%が減少になるということで危惧を抱いておられましたけども、こういった人口減少をとめるにもやっぱり女性の方々が安心して働く、安心して住み続けられる、安心して結婚し子供を産めるという状況をつくることが必要です。それで市長にお聞きしますけども、先ほど賃金のこと言いました。14万9,000円から16万5,200円。この賃金について女性の方々が本当にこの黒部市に住んで結婚して子育て安心して育てられる賃金なんか、このことについて市長伺います。               〔市長 堀内康男君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君起立〕 ○市長(堀内康男君) 保育士の賃金として14万9,000円から10年以上勤務される方には16万5,000円ということでありますが、この金額については近隣の中でも決して低いほうではないというふうに考えております。               〔9番 谷口弘義君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 9番、谷口弘義君。               〔9番 谷口弘義君起立〕 ○9番(谷口弘義君) ことしは、職員の皆さんそれから市長さんの理解のもとで基本給が1,000円アップしました。それと10年以上の枠をつくる。正職員への登用年数を35歳にする。それからこれまでどこかの保育所であった経験年数を勤続年数に加算されるということで、前進したことは認めますけども、やはり何にしても14万9,000円では手取り幾らぐらいになると考えるのでしょうか、市長。             〔総務企画部長 柳田 守君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 総務企画部長、柳田 守君。             〔総務企画部長 柳田 守君起立〕 ○総務企画部長(柳田 守君) 法定の社会保険料その他を差し引きますと、14万9,000円で手取りでは12万5,000円ほどになるんじゃないかなと思います。               〔9番 谷口弘義君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 9番、谷口弘義君。               〔9番 谷口弘義君起立〕 ○9番(谷口弘義君) そうでしょ。手取りでは12万幾らでしょ。こういう人たちが、部長安心して結婚して子育てできる、そういう賃金だというふうに思いますか。             〔総務企画部長 柳田 守君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 総務企画部長、柳田 守君。             〔総務企画部長 柳田 守君起立〕 ○総務企画部長(柳田 守君) 14万9,000円というのは今は20歳の新採の職員も一緒でございますので、公務員におきましては全国統一の給与表というのがございます。例えば高卒初任給幾ら、短大卒幾ら、大学卒幾らということでございますので、そういうものと比較して必ずしも低いとは思いません。  先ほど市長が申し上げましたように近隣の市町村と比較して必ずしも低いとは私は感じておりません。               〔9番 谷口弘義君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 9番、谷口弘義君。               〔9番 谷口弘義君起立〕
    ○9番(谷口弘義君) 私は近隣の市町村と比較してとかは言ってませんよ。14万9,000円、12万幾らの手取りが安心して生活できる賃金かということを聞いたんです。はい、もう一回。             〔総務企画部長 柳田 守君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 総務企画部長、柳田 守君。             〔総務企画部長 柳田 守君起立〕 ○総務企画部長(柳田 守君) さっきも申しましたように初任給という形で捉えれば、少ないとは思いませんけども、安心して生活できるかどうかというのは人それぞれの部分もございますし、それが必ずしも多いというふうにも、そういう視点で思えば考えておりません。               〔9番 谷口弘義君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 9番、谷口弘義君。               〔9番 谷口弘義君起立〕 ○9番(谷口弘義君) じゃ、保育士になられる方は専門学校あるいは大学を出てしとられるわけですけども、大学での初任給黒部市幾らですか。             〔総務企画部長 柳田 守君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 総務企画部長、柳田 守君。             〔総務企画部長 柳田 守君起立〕 ○総務企画部長(柳田 守君) 行政職では17万2,000円ほどだということであります。               〔9番 谷口弘義君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 9番、谷口弘義君。               〔9番 谷口弘義君起立〕 ○9番(谷口弘義君) そうすると低いでしょ。黒部市の今議会に提出された人口の問題ですか。要するにこういう賃金を直そうという気はあらなかったということを聞いとるんですよ。例えば先ほど最低賃金のこと言われました。部長それでは、お聞きしますけども、富山県の最低賃金が幾らになりました。それともう一つ、この14万9,000円を最低賃金に当てはめると幾らになりますか。             〔総務企画部長 柳田 守君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 総務企画部長、柳田 守君。             〔総務企画部長 柳田 守君起立〕 ○総務企画部長(柳田 守君) 富山県は10月1日から改定で、時間給746円でございます。               〔9番 谷口弘義君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 9番、谷口弘義君。               〔9番 谷口弘義君起立〕 ○9番(谷口弘義君) 答弁もれです。部長、市の職員の時間割りの賃金、幾らになりますか。               〔9番 谷口弘義君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 9番、谷口弘義君。               〔9番 谷口弘義君起立〕 ○9番(谷口弘義君) いいですか。746円ですよ。その差が171円しかありませんよ。だから、まだ1,000円だかというのではなしに、もうちょっと上げてもらわないと困ります。  これで次の質問に入ります。  次に介護保険の介護老健のことです。先ほど事務局長が答弁されました。これ非常に残念です。というのは3月議会で答弁されたことそのままです。3月議会のときにも答弁されたんですけども、そのことを参考にされたんですか。            〔市民病院事務局長 内橋裕一君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 市民病院事務局長、内橋裕一君。            〔市民病院事務局長 内橋裕一君起立〕 ○市民病院事務局長(内橋裕一君) これまでの加算をとらなかった理由としましては、先ほど申しましたとおりでございます。               〔9番 谷口弘義君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 9番、谷口弘義君。               〔9番 谷口弘義君起立〕 ○9番(谷口弘義君) 事務局長、加算をとらなかった理由については、厚生労働省が発表しているよりも7万円ほど高いと言われたっけ。低い。厚生労働省の話は全産業が32万5,000円、これは平均賃金です。介護施設の平均賃金は、21万8,000円、こう言っております。それで余りにも低いから上げようというのは介護加算金であり、介護職員処遇改善交付金でした。それで事務局長が先ほど高いんだからという理由を言われました。何が高いんですか。給与が高いんじゃないですか。            〔市民病院事務局長 内橋裕一君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 市民病院事務局長、内橋裕一君。            〔市民病院事務局長 内橋裕一君起立〕 ○市民病院事務局長(内橋裕一君) 今谷口議員おっしゃった21万8,000円というのも恐らく厚生労働省の平均給与ということではないかなというふうに思っております。               〔9番 谷口弘義君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 9番、谷口弘義君。               〔9番 谷口弘義君起立〕 ○9番(谷口弘義君) 厚生労働省の分について言います。賃金について見ると介護職員の平均賃金は他の職種や全産業合計と比べて低くなっている。賃金言うとりますよ。それじゃ聞きますけども、賃金と給与とどのように違うんですか。            〔市民病院事務局長 内橋裕一君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 市民病院事務局長、内橋裕一君。            〔市民病院事務局長 内橋裕一君起立〕 ○市民病院事務局長(内橋裕一君) いわゆる賃金の改善というのは基本給、手当、賞与など含まったものだということで厚生労働省は指定しておりますので、そういうものかというふうに理解しております。               〔9番 谷口弘義君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 9番、谷口弘義君。               〔9番 谷口弘義君起立〕 ○9番(谷口弘義君) 私が読んだのは厚生労働省の本。介護の処遇改善についての見解なんですよ。ここに収入だったらおかしいことになりませんか。だからあなた方が答えたのは給与なんです。年間給与から12で割ったものなんです。そうやないでしょ。賃金だったらもっと低いでしょ。幾らですか。臨時職員の賃金は18万6,900円ほど。こんなもんですよ。低いから上げてあげるというのが厚生労働省の方針でしょ。そうするとそういう方針を今までやらなかったことについて私が問題だと思っております。そこでお聞きしますけども、竹田院長先生、これは今の事務局長に聞くのはちょっと酷だからなんです。何でか言うたら3月の時点で当時の事務局長が同じ答えをしておられるんですよ。高いからと。それともう一つこんなように言っておられました。黒部市に介護施設がたくさんあります。その動向を見ながら考えたいと言っておられたんですけども、このことについて先生のほうも十分相談されてのことだと思うんですけども、このことについて間違いありませんか。             〔市民病院長 竹田慎一君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 市民病院長、竹田慎一君。             〔市民病院長 竹田慎一君起立〕 ○市民病院長(竹田慎一君) 3月の事務局長の答弁と今の内橋事務局長の答弁、私も目を通しました。内橋事務局長が言われたように3点の理由で今回この加算はうちの介護施設は申請しないということに決めたということは私も納得しております。               〔9番 谷口弘義君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 9番、谷口弘義君。               〔9番 谷口弘義君起立〕 ○9番(谷口弘義君) 内橋事務局長のほうから加算制度した施設が60%だというふうに言われました。事務局長違いますよ。11%ですよ。60%加算というのは前の介護加算処遇改善交付金のことなんです。根本的な間違いがありますよ。  ところで黒部市内で移行しなかったかはご存じでしょうか。            〔市民病院事務局長 内橋裕一君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 市民病院事務局長、内橋裕一君。            〔市民病院事務局長 内橋裕一君起立〕 ○市民病院事務局長(内橋裕一君) 手元に持っている資料の中では新川地域介護保険組合の中で加算の届け出をしなかったのは12事業所というふうに理解しております。               〔9番 谷口弘義君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 9番、谷口弘義君。               〔9番 谷口弘義君起立〕 ○9番(谷口弘義君) そうでしょ。12事業所でしょ。そうすると新川地域介護保険組合管内では109の事業所が対象となるわけです。そのうち12事業所がしなかった。これ割り算するとすぐ出るでしょ。11%ですよ。その11%の中に黒部市民病院も入ってるんです。その11%を黒部市内に当てはめると黒部市内では59施設あります。それを6%当てはめると6施設ぐらいでしょ、しないのが。だからほとんどの施設がやっとるから介護加算制度をやったらどうかと言っとんです。例えば先ほど事務局長が介護職員全体だからできない。介護職員の正職員については給与規定があって、全国の規定に倣ってやっとんだということでありましたね。看護師、介護士みんな全国の規定に基づいてやっとられますね。            〔市民病院事務局長 内橋裕一君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 市民病院事務局長、内橋裕一君。            〔市民病院事務局長 内橋裕一君起立〕 ○市民病院事務局長(内橋裕一君) 正規職員についてはそのような形でほぼ変わりはないと思っておりますが、臨時職員につきましてはそれぞれ違いもあるかもしれません。               〔9番 谷口弘義君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 9番、谷口弘義君。               〔9番 谷口弘義君起立〕 ○9番(谷口弘義君) 介護臨時職員も介護職員も病院の職員です。竹田先生を含めたお医者さんも全部黒部市の職員です。全国の例に倣ってると言われましたけども、お医者さんもそうじゃないですね。お医者さんは全国のこういう指針よりも高いですね。だから黒部市独自でつくっとるということなんですよ。だから臨時の介護職員についてもお金が欲しいて出してくれというのではないです。そういう制度があるからありとあらゆる方法を考えてみたらどうかと言っとるんです。そのことについて考えられますか。            〔市民病院事務局長 内橋裕一君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 市民病院事務局長、内橋裕一君。            〔市民病院事務局長 内橋裕一君起立〕 ○市民病院事務局長(内橋裕一君) 介護職員の処遇改善加算と申しますのは、区分的には4区分があるというふうに私も赴任して勉強させていただきました。カリエールとかやわらぎでそれが適用できるかどうか、少し研究させていただきたいと思っております。               〔9番 谷口弘義君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 9番、谷口弘義君。               〔9番 谷口弘義君起立〕 ○9番(谷口弘義君) 制度は難しいですよ。私だって全部知っているわけやないです。ただ言えるのは、正職員に加算するときにはやっぱり見直しが必要です。給与規定の見直しも必要です。そのときはせんかったら21万円もいかんような基本給で安定した生活ができませんよ。  市長にも伺いますけども、市長も3月の答弁で、同じ答弁されました。給料と給与をごちゃまぜにしとられたんですよ。その点について市長、何か考えありますか。あのときあれは給与とごちゃまぜにしてたという感覚ありますか。市長。               〔市長 堀内康男君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君起立〕 ○市長(堀内康男君) ありません。               〔9番 谷口弘義君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 9番、谷口弘義君。               〔9番 谷口弘義君起立〕 ○9番(谷口弘義君) じゃ、指摘しておきます。給料じゃなくして、市長が答弁されたのは給与です。平均賃金が6万円も7万円も高いというのはそれは給与のことを言ってるんです。内橋事務局長、間違いありませんね。 ○副議長(辻 靖雄君) 市民病院事務局長、内橋裕一君。            〔市民病院事務局長 内橋裕一君登壇〕 ○市民病院事務局長(内橋裕一君) 賞与、手当等も含まった給与というふうなことであります。
                  〔9番 谷口弘義君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 9番、谷口弘義君。               〔9番 谷口弘義君起立〕 ○9番(谷口弘義君) 市長、そういうことであります。  次に、介護保険制度について伺います。伺う前に市長、やっぱり臨時職員の賃金低過ぎますよ。最低賃金も上がったことだし、この際女性の方々が安心して働けるような賃金にすることを期待いたしまして、この質問は終わります。  次に介護保険制度について伺います。介護保険制度については先ほど答弁いただきましたけども、2割負担になる。こういうことで154名の方が対象になるということが言われました。ただ、このことがあって施設に入居するのをやめたということはないということで、私も安心しておりますけども、当然そうなるだろうということも思っておりました。それで、周知徹底についてですけども、広報でやったと、ケアマネさんが言うたということなんですけども、それでも新聞です。北日本新聞なんですけど負担増に苦情相次ぐと。これは4月の下旬くらいの新聞の記事かな。周知徹底が不足しているということを言われました。そういうことで広報で知らせた、新川地域介護保険組合の会報で知らせたというてもまだまだ周知徹底不足ですよ。  それといきなり介護認定証が来たってあんたはこれから2割になりますよとポンと来るだけだということで非常に不満の苦情が寄せられております。そういう意味におきまして、やっぱり周知徹底がなされてなかったというふうに考えるんですけども、生活部長、環境部長の中部長、今のやり方で周知徹底されたというふうに考えでしょうか。             〔市民生活部長 中 伸之君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 市民生活部長、中 伸之君。             〔市民生活部長 中 伸之君起立〕 ○市民生活部長(中 伸之君) されたかどうかということ自体はちょっとそれはしておりませんけども、ここに当たるということもなかなか難しいのかなというふうなことで全体的な制度説明については、いわゆる広報紙でお知らせするという従来のルールにのっとったほうが安定的な情報提供ができたのではないかなというふうに思います。               〔9番 谷口弘義君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 9番、谷口弘義君。               〔9番 谷口弘義君起立〕 ○9番(谷口弘義君) 部長、対象者は154人ですよ。154人とわかっとんだから、いきなり2割負担になったという書類だけを送るのではなくして、丁寧な説明をするというのはたった154名の方に説明することだけなんですよ。黒部市内で。皆さんで手分けしたらできるでしょ。何年前かな。国民健康保険料が25%上がったときにいろいろなところで説明会が開かれたでしょ。そこまでせえとは言いません。対象者だけに説明したらどうだったんか。それを言うとるんです。             〔市民生活部長 中 伸之君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 市民生活部長、中 伸之君。             〔市民生活部長 中 伸之君起立〕 ○市民生活部長(中 伸之君) もちろん物理的に不可能ではありませんけども、効率的ではないなというふうに思っております。2割負担の方はそうでありますけども、1割負担の方についても制度の説明というのは当然必要でしょうし、そういった不安を持っておられる方についてはひょっとしたら介護サービスを受けておられない方についても当然広報する、周知する必要があると思っておりますので、ちょっと物理的には不可能かなというふうに思っております。               〔9番 谷口弘義君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 9番、谷口弘義君。               〔9番 谷口弘義君起立〕 ○9番(谷口弘義君) 先ほど答弁で施設入居者の食事や部屋代の一部負担について、プライバシーの侵害だというふうな質問をしたんですけども、これについて答弁ありませんでした。預貯金やそういう写しを介護保険組合から来るわけですけども、そういうことを書かせることはプライバシーの侵害にならないかという質問だったんです。答弁ありませんでしたので、いま一度答えてください。             〔市民生活部長 中 伸之君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 市民生活部長、中 伸之君。             〔市民生活部長 中 伸之君起立〕 ○市民生活部長(中 伸之君) 答弁したつもりでおったわけですけども、そちらのほうにつきましては制度改正に伴う適正な手続であるというふうに考えております。               〔9番 谷口弘義君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 9番、谷口弘義君。               〔9番 谷口弘義君起立〕 ○9番(谷口弘義君) 制度について聞いとるんではないです。プライバシーの侵害にはなるのか、ならんかということを聞いとるんです。             〔市民生活部長 中 伸之君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 市民生活部長、中 伸之君。             〔市民生活部長 中 伸之君起立〕 ○市民生活部長(中 伸之君) これらにつきましては所得等について費用負担の公平化を図るということでございますので、当然申請者から申請をいただいたものについて職員が調査するということになっておりまして、その際には介護施設利用サービスを受けとられる方の同意もいただいているということでございます。               〔9番 谷口弘義君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 9番、谷口弘義君。               〔9番 谷口弘義君起立〕 ○9番(谷口弘義君) 本人から同意をいただくということでしょ。同意書にはそう書いてありますよ。同意書と書いてあって、利用者本人住所、氏名、配偶者の住所、氏名が書いてあります。書かなならんですよね、本人が。じゃ、聞きますけども、例えば認知症の方でそういうことがわからない人たち、ことしの8月からなったんですからそういう方が同意書を書かれて持ってこられたんですか。             〔市民生活部長 中 伸之君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 市民生活部長、中 伸之君。             〔市民生活部長 中 伸之君起立〕 ○市民生活部長(中 伸之君) 介護保険組合に確認しないと何とも言えないことなんですが、これは私の思いなんですけども、多分施設等を利用するときには当然その方に付き添われて来られる家族の方がおられるんじゃないかなと思いまして、そういった方々の同意ということだろうというふうに思います。               〔9番 谷口弘義君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 9番、谷口弘義君。               〔9番 谷口弘義君起立〕 ○9番(谷口弘義君) 部長、私がどう言った。利用者本人と言うたんですよ。この同意書には家族の方と書いてありませんよ。家族の方と書いてるんなら問題にしません。利用者本人と書いてあるから、書かれない人たちの同意を取りつけたんですかということを聞いてるんです。             〔市民生活部長 中 伸之君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 市民生活部長、中 伸之君。             〔市民生活部長 中 伸之君起立〕 ○市民生活部長(中 伸之君) 多分そういう方であれば、本人が書くということは不可能だと思っております。ただ、そういった場合、同意書がないということになると当然負担軽減の給付金を受けることができないので、家族の方が書かれてもそれは当然その方にかわった権利保護という意味では結構なことかなと思っております。               〔9番 谷口弘義君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 9番、谷口弘義君。               〔9番 谷口弘義君起立〕 ○9番(谷口弘義君) 家族の方が書かれていいっちゅうんで、そうして本人の銀行の貯金やら有価証券やら全部明らかにして、しかも持ってる現金いわゆるタンス貯金も明らかにするということなんですよ。だから本人の同意書というふうに断ってあるんではないですか。そのことを聞いとるんです。余り時間ありませんから。             〔市民生活部長 中 伸之君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 市民生活部長、中 伸之君。             〔市民生活部長 中 伸之君起立〕 ○市民生活部長(中 伸之君) 当然本人の同意がない場合は規定どおりの負担をいただくということになりますので、実際にそういったような同意ができない場合があると思います。だけど、そういった方々を擁護するというか、面倒見ておられる方がかわりにやられることについてはいたし方のないことかなというふうに思っております。               〔9番 谷口弘義君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 9番、谷口弘義君。               〔9番 谷口弘義君起立〕 ○9番(谷口弘義君) そうすれば規則に反しやってもいいよというふうに私はとりました。  最後の質問になりますけども、地域支援事業黒部市地域支え合い事業ですけども、これについても先ほど何かあった場合の責任は誰がとらうかという質問に対して、保険入っとるから大丈夫だということを言われましたけども、そういうものじゃないんですよということを申し述べまして、私の質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。 ○副議長(辻 靖雄君) 次に、1番、柴沢太郎君。               〔1番 柴沢太郎君登壇〕 ○1番(柴沢太郎君) どなた様もお疲れさまでございます。それでは発言通告に基づきまして質問に移らせていただきます。  質問の第1項目の1番目、ふるさと黒部サポート寄附についてでございます。このふるさと納税でございますが、4月1日に制度改正がなされ、より魅力的な制度と変化してしまい、この半年間で一気に注目を浴びるようになりました。今ではさまざまなふるさと納税関連のポータルサイトや情報誌にも大きく取り上げられており、利用される方が大きく増加しております。6月に行われた菅官房長官の公演でも地方創生の実現に向けてふるさと納税の企業版を創設することができないか検討を進めていることも明らかにしており、今後その動向を注視する制度となっております。  さて、このふるさと納税でございますけど、行政のホームページからふるさと納税を検索される方はまずと言っていいほどいないのではないかと思われ、まずは自治体を見比べることが容易なさまざまな納税関連のポータルサイトへの掲示が必要ではないかと考えます。それに伴い、一つ目の質問といたしまして、ネットバンキング、ネット決済が主流となっているさなか、ふるさと納税関連ポータルサイトでのクレジット決済が可能な自治体がふえています。納税に関する面倒な手続は敬遠される要因の一つになることからその手続を容易に済ますことが可能であり、ポイントが貯まる等の特典もあるクレジットカード決済を当市も受け入れ可能にすべきではないか、お伺いさせていただきます。  二つ目でございます。寄附額は余り残らないかもしれないが、地域経済を活性化させる、物品を流通させる、地域をPRするというさまざまな観点から、還元率を引き上げるべきではないかという質問でございます。こちらに関しましては、このふるさと納税は今やみずからの地域を知ってもらう、そしてみずからの地域をPRする上で非常に有効な手段となっております。しかしながら、サイト閲覧者にはまず第一に当黒部市のページを見ていただけないと話が始まらないと。その上で当市を調べていただくことが重要でありますが、やはり還元率を上げないと見向きもされないような状況になっているのが現状でないかと思われます。自治体によっては還元率を上げることで寄附金の総額が前年度比数十倍にもはね上がり、寄附金が数億円にもなっている自治体もありますが、たとえ寄附額が余り残らなくても農産物や特産品など含めた物品等が全国各地に流通することで地域経済が大きく回ることが考えられます。  以前、小泉首相が述べられていた言葉に大胆かつ柔軟に対応という言葉がございますが、ぜひとも堀内市長もそのような形で取り組んでいただきたく、この質問についてお伺いさせていただきます。  三つ目の質問でございますが、本市が行っている事業の中で、寄附者が応援できる寄附金の使途をより細分化してもよいのではないかという質問でございます。こちらにつきましては現状分野別の大項目はございますが、寄附金が何に使用されるのか詳細がわかりにくい状況になっております。  寄附金の使途をより具体化することにより、例えば今後小中学校再編等の話も出てくるかと思いますが、自分が生まれ育った地域の小中学校の建設、改修などまた市内の文化財の保存など具体名を出して細分化することで都市部へ行かれている方が自分たちの生まれた地域を応援するために、このふるさと納税という寄附しやすい制度を用いてぜひ応援しようじゃないかという方も出てくるのではないかと考えます。それらも含めまして、寄附金の使途をより細分化してもよいのではないかという質問をお伺いさせていただきます。  続きまして、大きな質問の2番目、地区要望に関してでございます。  この数年大型事業が続くさなか、市民の要望は非日常的なことではなく、日常生活に密接につながる身近なことに変化してきているのではないかと考えます。黒部市の人口は横ばいのまま推移しておりますが、少子高齢化で若年人口が減り、老年人口が増加している中、将来の暮らしを不安視する方が多くなってきており、今まで住民の間で維持管理できていたことが維持できなくなってきていることが挙げられ、年々不便さが増加しており、今の暮らしが今後も維持していけるのか不安に思っている方が多くいらっしゃいます。  市内の各地区内においても新たに家が次々建っている新しい区画や古くからある旧来の区画があるかなと思いますが、新たに次々家が建っている区画は新たな整備が必要とされますし、古くからある区画は維持や修繕が必要とされております。維持管理という面からも予算配分を身近な生活に密着する地区要望に比重を置いてほしいとの声が年々高まってきております。大型事業終了後に地区要望の事業化を待ち望む声が起き、市長のお考えをお伺いさせていただきます。  地区要望に関して、二つ目の質問でございます。  地区の組織によって異なるかもしれませんが、地区から要望を提出する際、市民の方々が町内の班長さん、もしくは町内会長さんへ要望を述べ、それを町内会の会議で取りまとめる。そして町内会で取りまとめたものを振興会へ提出し、振興会の会議で地区の要望を絞って市に提出する過程を踏んでおります。その結果、市からいただく回答に至ってもその逆のルートで、振興会長から町内会長へ説明され、町内会長もしくは班長さんが要望を述べられている市民の方に直接回答をお伝えしているわけでございます。最初に要望を述べられている市民の方に直接説明する者としては、ご理解、納得していただける質問というものが必要であり、曖昧なものではなくある程度正確で透明性のある回答がないと住民に直接する側は非常に困ってしまっている状況でございます。  また、事業が予算化されるに当たっても、予算化されるならば一体幾ら予算化されているのか、事業全体の何割行うのか、図面等で提示して一体どこからどこまでの区画を行うのか、翌年度の要望を提出する前までには地区側に提示するのが丁寧ではないかと考えます。現状では地区側で誰かが市に伺いに行かなければ一体どうなっているのかさっぱりわからない状態であり、翌年の要望を取りまとめている段階でも予算化された事業が一体どうなっているのかもわからず、継続で再度出すべきか否かも判断がつきにくい状況でもあり、翌年度の地区要望の提出期限8月末までには地区側にどういう状況なのか、しっかり連絡していただくなどもう少し地区と密着した形の行政運営をお願いしたいと考えております。  また、市より地区要望を絞って提出してほしいとの話も伺っておりますが、要望を絞って出すからにはその効果がしっかり見える予算づけというものをお願いできないかと。例えば数十メートルの舗装や整備を行うのに何年もかかって細々と行うと。行っている事業の効果というものが市民に伝わりにくくなります。もし、要望を絞って提出するのであれば、市民に効果が伝わる予算づけというものをお願いしたいと。これらを踏まえまして地区要望のあり方に関して既存のままで行い続けるのならば、より正確で透明性のある説明が求められていると考えます。  また、今後新たなルール決め等も含めて、新たな形も検討すべきではないかと考えますが、こちらの件についてお伺いさせていただきます。  最後に、大きな3番目の質問といたしまして、モラルがない悪質な不法投棄が見受けられます。物を捨てれば必ず誰かが掃除、清掃、後片づけをしなければならないのは言うまでもございません。捨てる側に問題があり、未然に防ぐという観点から条例の罰則強化、もしくは広報などで周知徹底を図り、不法投棄を未然に抑制すべきだと考えますが、この件について最後にお伺いさせていただきます。  以上、私の質問を終えさせていただきます。             〔1番 柴沢太郎君自席に着席〕 ○副議長(辻 靖雄君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君登壇〕 ○市長(堀内康男君) それでは柴沢議員の個人質問にお答えいたします。  まず、一つ目の項目ふるさと黒部サポート寄附についての1点目、クレジットカード決済を受け入れ可能にすべきではとのご質問にお答えいたします。  本市においては、本年4月から、黒部ファンの固定化と拡充に資することを目的として、1万円以上の寄附者に対し市内の特産品などをお贈りする返礼制度を開始したところであります。4月から8月までの申込件数が36件、昨年度同期と比較して28件の増、率にして4.5倍の高い伸びを示しており、制度の効果が順調にあらわれているものと考えているところであります。  議員ご提案のクレジットカード決済の導入につきましては、寄附者の利便性向上を図るために有用であると認識しており、県内他市町でも導入が進んでいることから、遅くとも来年平成28年4月からサービスの提供が開始できるよう、諸手続などを進めてまいりたいと考えております。  次に、2点目の還元率を引き上げるべきではというご質問にお答えいたします。  ふるさと納税の本旨は、黒部市を応援したいという寄附者の意向を尊重し、いただいた寄附金をその意向に基づく事業に充当することが基本であると考えております。返礼の送付につきましては、総務省からも良識ある対応を行うよう通知がされているところであり、寄附額に対しやみくもに返礼割合の高い品物をお贈りするのは、制度の本旨に沿うものではないと考えております。  返礼品の具体的な内容につきましては、必要に応じ見直すこととしておりますが、国や近隣自治体の動向を注視しながら、今後とも本市の魅力を感じていただける返礼品の贈呈に努めてまいりたいと考えております。  次に、3点目の寄附金の使途を細分化してもよいのではないかというご質問にお答えいたします。  寄附金の使途といたしましては、一つに医療・福祉・子育ての充実及び交通安全防犯の推進に関する事業。二つ目に教育文化スポーツの振興及び交流の拡大に関す事業。三つ目に産業・観光の振興に関する事業。四つ目に自然環境の保全及び名水自然エネルギーの利活用に関する事業と寄附者の希望に応じて4つから選択できるようにしておりますが、これら以外の使い道や、物品購入など特に具体的な希望がある場合は、自由に記載いただける様式としております。この件に関して寄附者の皆様からのご要望などは特にないのが現状であり、また、寄附申込書を受け取り後、具体的な使途につきましては、必要に応じて確認をとっていることから当面現在の形で対応してまいりたいと考えております。  次に、二つ目の質問項目あります地区要望に関しての1点目、地区要望の事業化についてのご質問にお答えいたします。  新幹線関連施設の整備を初め、新庁舎建設、市民病院増改築などの重点事業につきましては、総合振興計画に位置づけ、着実に進めてまいりました。今後予定している桜井中学校の改築などの重点事業についても同様であります。対しまして、これまでも地区要望を軽んじてきたことはなく、地区の切実な要望として、積極的に予算化に努め、できるだけ多くの要望にお応えしてまいりました。一方、地区要望の多くは単独事業であり、市税などの一般財源で賄わなければならず、補助財源のある重点事業に充当した財源がそのまま地区要望の財源として扱われる仕組みにはならないこともご理解いただきたいと思いますが、今後も地区要望の予算化につきましては、最大限留意してまいりたいと考えております。  次に、2点目の地区要望のあり方についてお答えします。  地区要望は、地区の要望をあらかじめお聞きし、必要なものは次年度の予算要求に反映させるために、毎年10月から11月に実施させていただいております。議員からは地区要望の回答が曖昧で実施されるのかどうか判断しにくいものが多いとのご指摘でありますが、この開催時期は、予算編成の前であり、財源確保の判断ができないことから、一部回答では検討中などの回答をせざるを得ないことをまずご理解いただきたいと存じます。なお、3月の予算確定後には予算化の状況をお知らせしておりますが、この回答と合わせ不明な点は担当課にお問い合わせいただければと考えております。
     また、議員からは新たな形も検討すべきではとのご提言でありますが、合併した平成18年から毎年、地区の要望会に私を含め市の幹部が出席し、地元の皆様と直接顔を合わせて意見交換をしている例はほとんどなく、地区を最大限に尊重した適切な形であると考えており、今後もこの形を踏襲してまいりたいと考えておりますので、この地区要望会の今後のあり方、仕組みにつきましてはぜひまた意見交換をさせていただきながら、地区の皆さん方とやはり信頼関係をさらに構築し、地区要望の実現に向けて努力していきたいというふうに考えております。  次に、三つ目の項目であります不法投棄に関しての不法投棄に対する条例の罰則強化もしくは広報等の周知徹底による未然防止に関するご質問にお答えいたします。  不法投棄に関する罰則は、廃棄物の処理及び清掃に関する法律にて5年以下の懲役もしくは1,000万円以下の罰金と規定されております。また、条例においては黒部市環境美化促進条例にてポイ捨ての禁止を規定し、違反した者については勧告や命令措置、さらには5万円以下の過料を科す罰則を適用することができるとしております。  不法投棄の罰則につきましては、平成9年の法改正により罰金の限度額が100万円から1,000万円に引き上げられましたが、その後の環境省の調査では改正後の不法投棄件数は減少することはありませんでした。そのような状況を踏まえ、市といたしましては罰則の強化を図るよりも、不法投棄防止活動による事前抑止が重要であると考えております。  現在市では、要所での不法投棄禁止看板の設置や年1回の黒部警察署との合同パトロールの実施、民間企業との共催による小学生を対象とした用排水路へのポイ捨て禁止啓発ポスター・標語の募集展示など、多岐にわたる活動に取り組んでおります。  今後は、地域の皆様や警察など関係機関と連携しながら、意識啓発の向上に努めるとともに、未然防止につながる監視体制の強化など、より有効な方策を検討してまいりたいと考えているところであります。             〔市長 堀内康男君自席に着席〕               〔1番 柴沢太郎君挙手〕 ○副議長(辻 靖雄君) 1番、柴沢太郎君。               〔1番 柴沢太郎君起立〕 ○1番(柴沢太郎君) 再質問のほうはございません。しかしながら、私の述べた質問、提案型とさせていただいておりまして、ぜひとも生産人口世代の方から黒部市は何とおくれとんやとそういう話にまずならないように、また地区の方々におかれましてもこれ以上の不満が募らないよう、市長ぜひまたしっかり検討していただきたいとお願いすることを申し上げまして、私の質問を終えさせていただきます。 ○副議長(辻 靖雄君) 一般質問の途中ですが、3時10分まで休憩いたします。   休  憩  午後 2時58分   再  開  午後 3時10分 ○議長(木島信秋君) 引き続き、ご苦労さまでございます。休憩前に引き続き会議を開きます。  一般質問を続けます。  3番、高野早苗君。               〔3番 高野早苗君登壇〕 ○3番(高野早苗君) くしくも一般質問の最後の登壇者となりました。1年生議員ではありますが、先輩議員に思いをはせながら万感の思いであります。今黒部川や布施川扇状地は黄金色に染まり、実りの季節を迎えております。そしてことしは例年より3日ほど稲刈りが早いようですが、豊作とけがのないよう、そして天候に恵まれるよう切に願っております。  さて、うだるような暑さからこのごろは朝夕に肌寒ささえも感じられます。大変しのぎやすくなりましたが、ことしの夏の炎天下は温暖化までを憂いさせ、緑の大切さについて考えさせられました。  また、新幹線を利用した観光客や帰省客のにぎわいに観光都市へのさらなる飛躍を考えさせられました。私は今定例会において全国植樹祭を契機とした林業の振興について及びゆるキャラの観光等への活用についての2項目について質問をいたします。  まず、1項目目の全国植樹祭を契機とした林業の振興についてであります。平成29年の春に第68回全国植樹祭が魚津市の桃山運動公園のほか、近隣市町を植樹会場に開催されます。この植樹祭は森林や緑化に対する国民的理解を深める国土緑化運動の中心的行事とされており、富山県においては昭和44年の砺波市の頼成の森開催以来48年ぶり2回目の開催となります。  さて、森林は水と緑の源でありますが、今日森林の荒廃が大きな問題となっております。森林は木材や林産物を生産する恵みの場ばかりではなく、よく言われておりますが多くの公益的機能を有しています。土砂災害等を防止する国土保全機能、活水や洪水を緩和しながら良質な水を育む水資源観葉機能、生物多様性の保全など私たちが安全で快適な生活を送るために欠かせない多くの環境保全機能を果たしています。  また、地球温暖化防止対策が課題となっている現在では、海とともに森林は温室効果ガスの吸収源であり、加えて光合成しながら大気中の二酸化炭素を取り込み、地球温暖化防止機能の大きな役割を担っております。これら多面的機能は日本全体で約70兆円と試算されており、ヘクタール当たりで換算しますと1ヘクタール当たり280万円になります。仮にこの数字を本市の森林面積3万6,000ヘクタールに当てはめると、本市は1,000億円を超える恩恵を毎年森林から受けていることになります。  私はこのたびの全国植樹祭を森林の役割を再認識し、林業を振興していく格好の機会にしていくべきと考えます。ましてや本市も植樹会場として計画されているとお聞きしておりますし、新幹線駅を持つ市としての役割もあると思われます。  そこで1点目として、これまでの全国植樹祭は回ごとに開催理念等がありましたが、第68回全国植樹祭の開催理念等は現在どのように進められているかについて、産業経済部長に伺います。  2点目として、黒部市の植樹会場について現在の計画について伺います。また、魚津市石垣平で無花粉スギ立山森の輝きが大切に育てられていますが、季節になると花粉症で悩んでおられる人もおられ、富山県ではこのスギを積極的に全国に発信していくとお聞きしております。本市における植栽の実績及びこの機会に黒部市会場で植樹を検討できないかについて産業経済部長に伺います。  森林荒廃の大きな要因として木材価格の低迷、林業採算性の悪化があります。木を伐採しても赤字となるため伐採できない状況が続いております。また、管理に人の手を要する人工林の増加や里山の例えば燃料としていたまきを使わなくなったなどの必要が薄れ使われなくなったことも要因としてあります。そして森林の荒廃は中山間地域の過疎化の一因にもなっております。戦後復興のため大量の木材を必要とし拡大雑林政策が打ち出され、遊休地はもちろん広葉樹林を伐採してまで針葉樹の人工林化が進められました。現在は全国の森林面積、2,500万ヘクタールの4割を人工林が占め、その人工林の過半が林齢10齢級46から50年以上の伐採期を迎えております。  一方、国産材の不足から外国産材を輸入していくため関税の撤廃が推進され、昭和26年には丸太関税撤廃、昭和39年には関税ゼロの木材貿易完全自由化に至りました。そして木材価格は昭和50年ごろをピークにして現在はその3割まで下落しております。また、昭和30年には95%だった木材自給率は20%台にまで落ち込んでおります。森林を活性化するためには循環が何より大切であります。植栽、下刈り、間伐、伐採を適切な時期に行う必要があります。しかしながら、伐採できない状況が続いているために森林は放置され、森林資源は人工林を中心に毎年ふえております。地域材を伐採して活用し、木材自給率を高めていく必要があります。  3点目として、本市の人工林の面積、樹種、森林資源について、産業経済部長に伺います。  4点目として、富山県では平成19年度より水と緑の森づくり税を導入し、国民参加の里山整備保全事業等を進めておりますが、本市におけるこれまでの実績と今後の計画について、産業経済部長に伺います。  5点目として、本市は黒部市木材利用推進方針や黒部市地域材活用促進事業により公共施設や住宅における地域材の活用を推進していますが、それらのここ数年の実績について、産業経済部長に伺います。  6点目として、今後地域材活用をどう進めていくのか、産業経済部長に伺います。森林は国土の約3分の2、本市にあっては約84%を占めております。膨大な面積であり、森林、林業関係者のみならず、地域住民、ボランティア、企業など社会全体が森林に対する理解を深め、支え、森林づくりを進めていくことが大切であると考えます。  7点目として、森林に対する理解を深めていくために、このたびの全国植樹祭をどのように取り組んでいくのかについて、市長に伺います。  8点目として、市では黒部市森づくりプランなどを策定し、森林整備を進めておりますが、膨大な森林整備には選択と集中が必要であります。本市の森林をどのように保全し、整備していくのか。また、高齢化が進む中で林道をどのように管理していくかについて、市長に伺います。  次に、2項目目のゆるキャラの観光等への活用についてご質問いたします。  今や全国的にゆるキャラがブームになっております。例えば有名なところではくまモンがあります。子供たちから大人まで親しんでいるキャラではないでしょうか。近隣の市町を見ても特徴があり楽しいと思います。我が黒部市はいかがでしょう。黒部の名水のシンボルキャラクターとして黒部青年会議所の皆さんが藤子不二雄A先生に依頼され平成5年にウォー太郎が市民登録されました。ゆるキャラのサラブレッドであり、大変先駆けた取り組みでありました。しかしながら、著作権の問題や先生の作品に手を加えるのは非礼になるなどで自由に使えないという問題があるようです。観光都市を目指す本市としましてはクリアすべき課題であります。  1点目として、これまで市と黒部市青年会議所が話し合われたことについて、また自由に使うために障害になったことについて、産業経済部長に伺います。  2点目として、ウォー太郎を今後観光にどのように活用し活躍の場を広げていくかについて、産業経済部長に伺います。  私の質問は以上です。             〔3番 高野早苗君自席に着席〕 ○議長(木島信秋君) 産業経済部長、林 高好君。             〔産業経済部長 林 高好君登壇〕 ○産業経済部長(林 高好君) 高野議員の質問にお答えいたします。  1つ目の項目全国植樹祭を契機とした林業振興についての1点目、第68回全国植樹祭の開催理念についてお答えいたします。  全国植樹祭は、森林や緑化に対する国民的理解を深めるため、国土緑化推進機構と開催都道府県の共催により、昭和25年から開催されています。現在、平成29年春季に魚津桃山運動公園を主会場として、全国植樹祭が開催されることが決定されています。県では、知事や各市町村長等をメンバーとする第68回全国植樹祭富山県実行委員会を立ち上げ、現在、基本計画や実施計画の策定などの協議がされております。まだ、基本計画は素案段階でありますが、開催理念は、県民参加による健全な森づくりの一層の推進と森林資源の循環利用の促進による林業の再生を図るとともに、森づくりと海づくりを一体的に捉え、富山県の数多くの魅力を全国にアピールするとされており、今後、実行委員会にて、本案をもとに協議がなされ、決定されてまいります。  次に、2点目、無花粉スギ立山森の輝きの植栽実績及び、本市の植樹祭会場の計画についてでありますが、本市における無花粉スギの植栽の実績としましては、これまで新幹線黒部宇奈月温泉駅周辺に12本植栽しております。また、今年度に下立地内で0.7ヘクタール、1,400本の植栽を計画しております。  また、全国植樹祭黒部市会場での植樹の詳細は、今後、実行委員会にて協議がなされ、正式に決定されてまいります。  次に、3点目の本市の人工林の面積、樹種、森林資源についてでありますが、本市の森林面積のうち人工林面積は2,167ヘクタールであります。樹種につきましては、針葉樹が主にスギ、マツなどであり、広葉樹がブナ、クヌギなど、わずかであります。森林資源につきましては、針葉樹は約99万6,000立米、広葉樹は約2,000立米であります。  次に、質問の4点目の里山再生整備事業の実績と今後の計画についてでありますが、本市における同事業は、これまで延べ市内21カ所、130.5ヘクタールの計画が策定され、広葉樹の間伐での里山の整備が行われています。また、地元では、毎年、その維持管理作業として、下草刈りを実施しており、現在では荒廃が進みつつあった里山が再び整備されるとともに、有害鳥獣対策の効果も発揮されています。  今後の計画として、市では、現在、新たな整備箇所を模索しており、次年度の実施に向けて、地元と協議を進めてまいります。  次に、質問の5点目、公共施設や住宅における地域材の活用実績についてでありますが、それぞれ過去5年間の実績についてお答えいたします。  まず、木材公共施設における地域材の活用実績につきましては、施設の建設では、平成23年度に下立まちおこしセンター、内装の木質化では、平成22年度に田家保育所及び石田こども園平成23年度に村椿保育所及び前沢保育所、平成25年度に黒部川公園休憩施設、平成26年度には浦山交流センター、新黒部市役所庁舎議場にて、地域材が採用されています。  次に、住宅における地域材の活用実績についてでありますが、市では、市産木材を利用して建築または増改築された木造住宅、併用住宅及びその附属建物に対し、木材使用量に応じ、補助金を交付しております。その実績といたしまして、平成22年度に4件で75万円、23年度に4件で80万円、24年度に4件で70万円、25年度に7件で140万円、26年度には6件で110万円の補助をしております。  次に、質問の6点目、今後の地域材の活用をどのように進めていくのかについてでありますが、現在、全国的に戦後造成された人工林が本格的な利用期を迎えていると言われており、各分野での木材利用を拡大していくことが必要であると考えております。市といたしましては市公共建築物等木材等利用推進方針に基づき、公共施設につきましては、県の補助制度を活用した施設の建築や内装木質化の推進を図るとともに、住宅建築につきましても、地域材の活用を積極的にPRするなど、補助制度の周知を図ってまいりたいと考えております。           〔産業経済部長 林 高好君自席に着席〕 ○議長(木島信秋君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君登壇〕 ○市長(堀内康男君) ご質問の1つ目の項目の7点目、森林に対する理解を深めていくために、全国植樹祭をどのように取り組んでいくのかについてお答えいたします。  現在、実行委員会で植樹候補地について協議がされておりますが、本市が正式に会場として決定された折には、基本計画の趣旨が最大限に実現できるよう、市民に対して、森林が持つ豊かさの啓発や全国植樹祭に向けた機運の醸成を図ってまいりたいと考えております。  県では、既に植樹祭で植栽される苗木のホームステイを実施しており、本市では希望する小学校を初めとする7団体が取り組むことになっております。7団体につきましては、小学校においては石田小学校、村椿小学校、荻生小学校、花とみどりの少年団、若栗小学校、宇奈月小学校、YKKグループ、阿古屋野森づくりクラブ。この7団体が取り組むことになっております。  この植樹祭を機に、全国から数多く訪れる招待者や関係者に、本市の雄大で、魅力ある森林をお見せできるよう、より一層、森林整備の推進を図ってまいりたいと考えております。  次に、8点目、森林をどのように保全、整備していくのか、高齢化が進む中で林道をどのように管理していくのかについてでありますが、本市の森づくりプランにおいて、森林整備の基本方針を定めております。その主な内容といたしましては、多様な森づくりの推進として、過密人工林を針広混交林へ誘導し、生物多様性や景観の保全に配慮した森林整備を行う、林業生産基盤の整備として、木材等の林産物の安定供給のため、高性能林業機械の導入や路網整備を図り、木材の利用促進に努めるといたしております。  市といたしましては、県を初めとする関係機関と連携し、その実現に向けて取り組んでまいりたいと考えております。また、高齢化が進む中で、林道の維持管理につきましては、現在、多くが地元で作業を行っていただいており、生活に密着した道路であるとの認識をいたしております。しかしながら、今後、諸事情により地元で維持管理ができなくなった場合は、必要に応じて市での維持管理を行うよう努めてまいりたいと考えておるところであります。             〔市長 堀内康男君自席に着席〕 ○議長(木島信秋君) 産業経済部長、林 高好君。             〔産業経済部長 林 高好君登壇〕 ○産業経済部長(林 高好君) 次に、二つ目の項目ゆるキャラの観光等への活用についての1点目、これまでにウォー太郎の使用において障害になったことはないかについてお答えいたします。  ウォー太郎は、全国的なゆるキャラブームの到来となる以前の平成5年5月に黒部青年会議所のご尽力により、黒部の名水キャラクターとして誕生して以来、20数年にわたり黒部の名水を守り、黒部の名水PR大使として、県内外のイベントに利活用され、黒部の自然環境のすばらしさを広く伝える役割を果たしてきております。  また、平成20年5月には、ウォー太郎を生かしたイベント協力や商品企画、キャラクターの管理を目的にウォー太郎サポーターズ倶楽部が設立され、現在では市を初め54の事業所等が会員となって活動がなされております。  ウォー太郎のキャラクター使用につきましては、キャラクターの著作権等があり、まずは、サポーターズ倶楽部の会員となっていただき、必要な許可手続を踏んでいただくこととなりますが、これまでに、ネクタイ、ストラップ、水ボトル等さまざまな分野で商品化されており、また市においても公共事業の工事看板に利用させていただいている等、キャラクター使用において大きな障害等の問題はなかったとサポーターズ倶楽部からは伺っているところであります。  次に2点目、ウォー太郎を今後の観光等にどのように活用し、活用の場を広げていくかについてお答えいたします。  ウォー太郎の今年に入っての活動については、きょう現在まで、新幹線開業イベントを初め計20イベント、87日間にわたり貸し出しされており、そのほかにみらーれテレビでは通年にわたり、新幹線情報の発信案内役として出演しているなど、多方面にわたり大活躍しております。  今後も、11月には世界ゆるキャラサミットへの参加や、県内外での観光PR活動での利用を初め、その活動の場を広げ、ますますの活躍が期待されているところであります。また、現在の着ぐるみがこれらの多くの利用により、ほつれ等が目立ってきたことから、本定例会においては、新たな着ぐるみ製作に対する支援費を計上させていただいているところでもあります。  市としましても、ウォー太郎のさまざまなPR活動に対し、これからもしっかり支援してまいりたいと考えております。           〔産業経済部長 林 高好君自席に着席〕               〔3番 高野早苗君挙手〕 ○議長(木島信秋君) 3番、高野早苗君。               〔3番 高野早苗君起立〕 ○3番(高野早苗君) それでは何点か、再質問させていただきます。  まず、全国植樹祭を契機とした林業振興についてであります。基本計画などが決まっていないためお答えにくかったと思いますが、森林荒廃が進む今、このたびの全国植樹祭を契機として本市におきましても森林を守る大きな運動になってほしいという思いから質問をさせていただきました。  さて、国民の4人に1人が花粉症とされ、花粉症は国民病とも言われております。無花粉スギ立山森の輝きは花粉症に悩んでおられる方にとりましては、本当に朗報であると思っております。本年度は下立地内で1,400本が、で間違いなかったと思うんですが、植栽され、黒部市植樹会場の植栽については今後実行委員会で協議されるということでありますが、ぜひとも植樹会場で使用されたらいいなと思うわけでございます。そして、来年度以降、黒部市ではどのように面積拡大をされていくのか、産業経済部長にお伺いいたします。             〔産業経済部長 林 高好君挙手〕 ○議長(木島信秋君) 産業経済部長、林 高好君。             〔産業経済部長 林 高好君起立〕 ○産業経済部長(林 高好君) 来年度以降、全国植樹祭に合わせたような形で黒部市での無花粉スギの植樹の増を図っていきたいと思います。これにつきましては県のほうで今後長期にわたる植栽面積も計画されておりますので、その計画に基づきまして黒部市でも数多く植樹していきたいと考えているところでございます。               〔3番 高野早苗君挙手〕 ○議長(木島信秋君) 3番、高野早苗君。               〔3番 高野早苗君起立〕 ○3番(高野早苗君) 先ほどの市長の答弁にもこれからの森林整備はマツとかスギなどの針葉樹、そしてドングリとかブナ等の広葉樹の針広混交林をしていくと言われました。ぜひともその中ではシンのところでありますスギでありますとか、マツであります。そういうときには無花粉スギを使っていただきたいなと思います。そういうことによって黒部市は花粉症で皆さんが困っておられるならそういうふうに取り組んでいるのかんという優しいまちになるかなと思いますので、ぜひともよろしくお願いしたいと思います。  次に、黒部市の人工林の森林資源蓄積量についてですが、部長は99万6,000立米と言われたと思うんですけども、これはどれくらいの量なのか、どうもピンときません。それが1件分のうちに直すと何件分ぐらいに相当するのか、教えていただきたいと思います。             〔産業経済部長 林 高好君挙手〕 ○議長(木島信秋君) 産業経済部長、林 高好君。             〔産業経済部長 林 高好君起立〕 ○産業経済部長(林 高好君) 先ほど黒部市の森林資源針葉樹等、約99万6,000立米というふうにお答えさせていただきました。家でどれだけ建てられるかということでございますが、在来の工法でありますと床面積1平米当たり約0.2立米程度の木材が必要というふうなデータもございます。平均的な住宅120平米の家であれば1戸当たりの使用量は24立米ということになりますので、99万6,000立米を1件当たり24立米で割りますと4万1,500件というような数字も出てくるところでございます。               〔3番 高野早苗君挙手〕 ○議長(木島信秋君) 3番、高野早苗君。               〔3番 高野早苗君起立〕 ○3番(高野早苗君) 本当にびっくりしたわけですが、本市の森林面積に対する人工林率は6%であります。そして全国の40%と比べると相当低いのでありますが、それでも思ったより4万1,000件と聞いたら何かちょっとびっくりしております。  一方、国産材使用量は森林成長量を大きく上回っているため、だんだんと全国森林資源がふえているということになります。このたびの森林植樹祭の開催の理念にもありますように森林資源の循環利用の促進が今本当に求められていると思います。
     次に、平成22年に公共建築物における木材の利用の促進に関する法律が施行され、国を挙げて木材化を推進しておりますが、公共建築物における木材率はまだまだ低い状況にあります。平成24年度に新築、増築、改築を行った建築物のうち木造のものの床面積の割合は建築物全体の41%であるのに対して、公共施設は9%にとどまっております。木造化が進まない要因の1つとしては建築基準法などの制限から3階以上の木造建築は現実問題として困難とされておりましたが、ことし6月より一定の延焼装置をとれば、それ以上3階建ての学校や3,000平米を超える建物でも木造で建てやすくなったとお聞きしております。  また、原木の伐採から製材品の納入まで時間を要することから木材と工事を分離発注している自治体もあるとお聞きしております。黒部市の公共建築物における木材の利用促進について市長はどのようにお考えでしょうか。お願いいたします。               〔市長 堀内康男君挙手〕 ○議長(木島信秋君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君起立〕 ○市長(堀内康男君) 先ほど部長が答弁しましたように、利用期を迎えた木材がこれだけあるわけでありますから、この地元産材の利用については積極的に進めていかなけれならないというふうに考えております。これまでも公民館等でできるだけ使っていこうということでやってきたわけでありますけれども、なかなか市の予算というのは単年度予算でありますので、実際地元産材を使う場合には前の年から準備をしておいてもらわないとその年度に使えないということがあります。しかも伐採時期は冬に限られるというようなこと、また乾燥時期などがありますので、例えば27年度に利用するとすれば26年度の冬になる前にはもう木材の手配をしなければならない。このことがなかなかの障害になっているのではないかなと。当然建築物を建てる場合には入札を行って業者を決め、そして業者が材料を手配するというような仕組みの中ではなかなか利用が進まないだろうというふうに思っております。そういう中で今ほど言われたそれでも地元産材を何とか利用しなければならないという考え方でありますので、私もそうしなければならないと思っていますので、その辺の仕組みといいますか、流れを少し整理をし、とにかく前年度からあるいはその前から材料だけを準備しておくというようなことができるのかどうかというような問題でありますので、その点は今ほど議会でこういうふうな議論になったところでありますので、よく議会とも相談をさせていただきながら利用できるような仕組みを検討していきたいというふうに考えております。               〔3番 高野早苗君挙手〕 ○議長(木島信秋君) 3番、高野早苗君。               〔3番 高野早苗君起立〕 ○3番(高野早苗君) 先ほども再質問のほうで入れさせていただいたんですけど、私勉強不足かもしれないんですけど、勉強した範囲では原木のその話は前から言われていたことで材木の1番弱みであると思っておりました。原木の伐採から製材品の納入まで時間を要することから木材と工事を分離発注している自治体が実際にあるというふうにお聞きしましたので、またそれこそ相談しながらなったらいいなと思います。  木にはぬくもり、癒やし、そして法隆寺や東大寺などを見てもわかるように鉄やコンクリートよりも本当にまさると私は思っております。耐久性があると思っております。また、子供たちが健やかに育つ環境にもふさわしく、ぜひとも木材の利用をお願いしたいと思います。  次に、森林をどのように保全、整備していくのか、林道を管理していくのかについてでありますが、先ほどの答弁で林道を生活に密着した道路と市長が位置づけてくださいましたので、本当に心強く思いました。私はずっと林道の現場に従事し、山を守り育てる皆さんのご苦労を見てきたつもりであります。私たちはずっと森林とともに生活をし、文化を築いてきたのであり、美しい緑の森林を引き継いでいくことは私たちの責務であると思っております。このたびの全国植樹祭は森林の持つ役割をいま一度考える絶好のチャンスだと思います。  植樹祭の会場を終わった後、市民の憩いの森にするくらいの意気込みで当たられたとらと思いますが、市長のお考えをお聞かせください。               〔市長 堀内康男君挙手〕 ○議長(木島信秋君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君起立〕 ○市長(堀内康男君) 平成29年5月、日は決まっておりませんが、恐らく第3日曜日か第4日曜日だろうと思っております。両陛下をお迎えし、この新川地域で植樹祭が行われるということにつきましては、大変ありがたく名誉なことであります。ぜひ、サテライトではありますが、近隣の市町がそれぞれ魚津市と一緒になって植樹をするということで計画が進められており、黒部市におきましてもどこで行うかということについては今調査を行っております。ぜひそういう植樹がされた森林につきましては、その後しっかりと守り育てていかなければならないというふうに考えておりますし、またその地が近隣の施設などとも連携しながらたくさんの方々に訪れていただいたり、あるいはメンテの協力をいただいたりできるような場所にしていきたいというふうに考えておりますので、今後とも引き続きまた皆様方のご理解、ご支援いただきたいというふうに思います。               〔3番 高野早苗君挙手〕 ○議長(木島信秋君) 3番、高野早苗君。               〔3番 高野早苗君起立〕 ○3番(高野早苗君) また、よろしくお願いいたします。期待しております。  次は、第2のゆるキャラについてお聞きしたいと思います。新幹線の開業以来ウォー太郎は87日間イベントに出たり、数はちょっと聞き漏らしましたが、幾つかイベントに出たと言われました。それはすごくいいと思うんですけども、新幹線の市街地巡回バス、ある人はなんか新選組とかと言われるぐらい言われましたが、赤いバスにもっとペイントして子供たちが見ても、黒部のウォー太郎が来たと言われるくらいにされたらいかがかと思いますが、それについて部長はどうでしょうか。  それと私もいろいろ黒部市を見て回ったんですけど、例えば三日市の消防屯舎であるとか市民病院のところにお医者さんの格好をしたウォー太郎であるとか、農協のところとかいろいろなウォー太郎がありました。それでもう一つ質問したいのは黒部市の認定ではないんですよね。そこのところ、教えてください。             〔産業経済部長 林 高好君挙手〕 ○議長(木島信秋君) 産業経済部長、林 高好君。             〔産業経済部長 林 高好君起立〕 ○産業経済部長(林 高好君) ウォー太郎のキャラクターにつきましては、これまでも市でも活用を図ってきたところでございますので、また今後も活用を検討していきたいと思います。  市が認定しているかどうかについてでございますが、ウォー太郎につきましては市認の特別住所でしたか、も持ってるということで市民としてですので、市の認定ではないかという思いでおります。               〔3番 高野早苗君挙手〕 ○議長(木島信秋君) 3番、高野早苗君。               〔3番 高野早苗君起立〕 ○3番(高野早苗君) 先ほど市も初めて支援すると言われましたよね。それで支援するということは人のもの、他人のものだと思うんですよ。やっぱり市が独自に今からゆるキャラと言ってでもブランドとしてあるウォー太郎をもっと大事にして市の所有物になるというか、自由にもっと使えるように働きかけてはどうでしょうか。市長、お願いします。               〔市長 堀内康男君挙手〕 ○議長(木島信秋君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君起立〕 ○市長(堀内康男君) 平成5年にウォー太郎が誕生してから黒部市のほうに出生届が出ているそうでありますので、市の認定かどうかということについてはこれだけ民間の方々が積極的にしかも20年以上も前から先駆けてご当地キャラクターをやってこられてこれだけの実績と名前がありますから、市も一緒になって支援をしながらこれを育てていきたいなというふうには思っておりますので、独自にやる必要というのは、これだけ市民参画と協働のまちづくりをやっている中で非常にすばらしい例だというふうに思っておりますので、改めて市がキャラクターをつくるというようなことは、民間ができないから行政がやっているというようなことで、例えば全国のゆるキャラのいろいろキャンペーンが行われたり、投票が行われたりしておりますが、あそこに登録されているのが大体1,700ほど出ております。そこで企業が500幾つ出してきております。本当に自治体が出してきてるのは1,000ほど余りしかないわけでありますので、そういうことから考えれば黒部市は先駆けて民活でここまでやってこられた。それを一緒になって利用しながら支援していくというのはいい形ではないかなというふうには思っておりますので、改めて独自のものをつくるというようなことは今のところ考えておりません。               〔3番 高野早苗君挙手〕 ○議長(木島信秋君) 3番、高野早苗君。               〔3番 高野早苗君起立〕 ○3番(高野早苗君) 藤子先生のところの事務所へ一度全ての新しいものをつくるときは伺いたてんならんそうです。そのときに黒部市が使うといえばすぐオーケー出されるそうです。それでやはり黒部市がもっともっとかかわってほしいと思います。  それで一つ聞くんですけども、先ほど支援する、新しいウォー太郎をつくるのに支援すると言われましたが、1体つくるのにどれくらいかかってどれくらい補助されたのか、今ちょっと言ってもらってはだめでしょうか。あんまりよくないですか。             〔産業経済部長 林 高好君挙手〕 ○議長(木島信秋君) 産業経済部長、林 高好君。             〔産業経済部長 林 高好君起立〕 ○産業経済部長(林 高好君) 今議会でウォー太郎のキャラクターの制作の補助金ということで2分の1を市で補助いたしたいと考えております。55万2,000円の補助でございますので、110万円程度制作にはかかるということでございます。               〔3番 高野早苗君挙手〕 ○議長(木島信秋君) 3番、高野早苗君。               〔3番 高野早苗君起立〕 ○3番(高野早苗君) あと、サポーターズ倶楽部、私も会員の1人なんですけど、会費とは本当に微々たるものなんです。たくさんの金額がどこから出るんやろなとちょっと心配になったんですけど、やはり黒部市が前面に出るのであれば、私らサポーターズはボランティアで来いと言われれば、行ったことはないんですけども、パンフレット配るぐらいはできると思うんですけども、お金のほうはもっと助成してあげて、もっとウォー太郎を誰でも使いやすい、黒部市のやから遠慮せんと使ってみなというほどになって活性化されればいいなと希望します。  それで質問を終わります。 ○議長(木島信秋君) 以上をもって通告による一般質問は終了いたしました。  これをもって一般質問を終結いたします。  以上で、本日の日程は終了いたしました。  お諮りいたします。  議事の都合により、9月9日から11日まで、及び9月14日から17日までの7日間は、本会議を休会としたいと思います。  これにご異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木島信秋君) ご異議なしと認めます。よって、9月9日から11日まで、及び9月14日から17日までの7日間は本会議を休会とすることに決しました。  なお、9月12日及び13日の2日間は市の休日でありますので、休会です。  休会中、9日午前10時から産業建設委員会、同日午後1時30分から生活環境委員会、10日午前10時から総務文教委員会、同日午後1時30分から総合交通対策特別委員会、11日午前10時から公共施設等あり方検討特別委員会、同日午後1時30分から決算特別委員会、14日から16日までの3日間はそれぞれ9時から決算特別委員会が開かれます。  各委員会において審査する議案等は、既に付託してあるとおりであります。  この際、執行機関に申し上げます。各委員会への出席を求めます。  9月18日は、午前10時開議、委員長報告、質疑、討論、表決を予定しております。  本日はこれをもって散会いたします。ご苦労さまでした。   散会 午後 3時57分...