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平成25年第4回定例会(第2号 9月 6日)

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  1. 黒部市議会 2013-09-06
    平成25年第4回定例会(第2号 9月 6日)


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    平成25年第4回定例会(第2号 9月 6日)   平成25年第4回黒部市議会9月定例会会議録 平成25年9月6日(金曜日)                議事日程(第2号)                             平成25年9月6日(金)                                  午前10時開議 第1 議案第73号 平成25年度黒部市牧場事業特別会計予算    議案第74号 平成25年度黒部市一般会計補正予算(第4号)    議案第75号 専決処分の承認について    議案第76号 黒部市新川育成牧場条例の制定について    議案第77号 黒部市新川育成牧場運営基金条例の制定について    議案第78号 黒部市税条例の一部改正について    議案第79号 黒部市税外歳入の督促手数料及び延滞金徴収条例の一部改正につい           て    議案第80号 黒部市特別会計条例の一部改正について    議案第81号 黒部市後期高齢者医療に関する条例の一部改正について    議案第82号 黒部市デイサービスセンター条例の一部改正について
       議案第83号 黒部市美術館条例の一部改正について    議案第84号 黒部市特定環境保全公共下水道事業受益者分担金に関する条例の一           部改正について    議案第85号 黒部市病院事業の設置等に関する条例の一部改正について    議案第86号 新川育成牧場組合の解散について    議案第87号 新川育成牧場組合の解散に伴う財産処分について    議案第88号 富山県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び           規約の変更について    認定第 1号 平成24年度黒部市一般会計歳入歳出決算の認定について    認定第 2号 平成24年度黒部市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定           について    認定第 3号 平成24年度黒部市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の認           定について    認定第 4号 平成24年度黒部市発電事業特別会計歳入歳出決算の認定について    認定第 5号 平成24年度黒部市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定につ           いて    認定第 6号 平成24年度黒部市地域開発事業特別会計歳入歳出決算の認定につ           いて    認定第 7号 平成24年度黒部市診療所事業特別会計歳入歳出決算の認定につい           て    認定第 8号 平成24年度黒部市新川広域圏老人保養センター事業特別会計歳入           歳出決算の認定について    認定第 9号 平成24年度黒部市病院事業会計決算の認定について    認定第10号 平成24年度黒部市水道事業会計決算の認定について    認定第11号 平成24年度黒部市下水道事業会計決算の認定について              (27件 質疑、委員会付託) 第2 請願第 2号 学童保育統合による施設の大規模改築に関する請願    請願第 3号 国に対し「消費税増税中止を求める意見書」の提出を求める請願書    陳情第 8号 「森林吸収源対策及び地球温暖化対策に関する地方の財源確保のた           めの意見書採択」に関する陳情について                (3件 委員会付託) 第3 議員の派遣について 第4 一般質問(代表) ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― 本日の会議に付した事件  議事日程に同じ ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― 本日の出席議員   19人     1番 川 本 敏 和 君        2番 中 村 裕 一 君     3番 村 井 洋 子 君        4番 山 田 丈 二 君     5番 小 柳 勇 人 君        7番 木 島 信 秋 君     8番 辻   靖 雄 君        9番 寺 田 仁 嗣 君    10番 伊 東 景 治 君       11番 橋 本 文 一 君    12番 辻   泰 久 君       13番 山 内 富美雄 君    14番 松 原   勇 君       15番 山 本 達 雄 君    16番 吉 田 重 治 君       17番 川 上   浩 君    18番 新 村 文 幸 君       19番 森 岡 英 一 君    20番 坂 井   守 君 ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― 本日の欠席議員     6番 谷 口 弘 義 君 ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― 説明のため出席した者  市長部局   市長               堀 内 康 男 君   副市長              中 谷 延 之 君   市長政策室長           中 田 博 己 君   総務企画部長           能 澤 雄 二 君   市民生活部長           本 多   茂 君   産業経済部長           浜 屋 孝 之 君   都市建設部長           朝 倉   実 君   上下水道部長           澤 田 悦 郎 君   会計管理者            米 陀 峰 信 君   総務企画部次長総務課長      内 橋 裕 一 君   総務企画部次長財政課長      寺 嶋 和 義 君   市民生活部次長市民環境課長    能 登 直 幸 君   産業経済部次長農業水産課長    林   高 好 君   都市建設部次長都市計画課長    高 森 宗 一 君   上下水道部次長工務課長      西 田 重 雄 君   企画政策課長           有 磯 弘 之 君   総務課行政係長          藤 田 信 幸 君  市民病院   市民病院長            竹 田 慎 一 君   市民病院事務局長         沢 井 利 夫 君   市民病院事務局医事課長      能 島 芳 寿 君  教育委員会   教育委員長            柳 原 幸 子 君   教育長              中 山 慶 一 君   教育部長             柳 田   守 君   教育委員会事務局次長学校教育課長 瀧 澤 茂 宏 君  代表監査委員            勇 永 三 郎 君 ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― 職務のため議場に出席した事務局職員   事務局長             平   正 夫 君   議事調査課長           鍋 谷  悟  君   議事調査係長           寺 林 佳 子 君   庶務係長             山 口 真 二 君   主任               若 松 真里子 君 ――――――――――――――――――――〇―――――――――――――――――――                開    議   午前10時00分 ○議長(山内富美雄君) おはようございます。  どなた様も続いてご苦労様でございます。  定足数に達しましたので、会議を開きます。  議事日程は、お手元に配付したとおりであります。 ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― ○議長(山内富美雄君) 日程第1、「議案第73号から議案第88号まで」及び、「認定第1号から認定第11号まで」、以上27件を一括議題といたします。
     これより質疑を行います。  まず、「議案第73号から議案第88号まで」、以上16件を一括して質疑を行います。  質疑の通告がありますので、発言を許可いたします。  17番、川上 浩君。             〔17番 川上 浩君起立〕 ○17番(川上 浩君) 今回提案されております議案のうち、新川牧場組合の解散に伴う議案に対する質疑を行いたいと思います。  酪農振興のため、牧場施設整備を目指し地権者の皆様の協力を得ながら、昭和44年に当時の黒部市、宇奈月町、魚津市、滑川市が設立したのは、一部事務組合新川育成牧場組合であります。今回その解散、そして、解散後の牧場経営に係る議案が提案されております。  「議案第86号 新川育成牧場組合の解散について」、「議案87号 新川育成牧場組合の解散に伴う財産処分について」、「議案第88号 富山県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び規約の変更について」、以上は新川育成牧場組合の解散を問う議題であります。  また、「議案第76号 黒部市新川育成牧場条例の制定について」、「議案第77号 黒部市新川育成牧場運営基金条例の制定について」、「議案第80号 黒部市特別会計条例の一部改正について」は、解散後の経営を黒部市が引き継ぐための条例議案であります。  さらに「議案第74号 平成25年度黒部市一般会計補正予算(第4号)」は、解散に伴う清算そしてその後、黒部市が経営するための特別会計への繰出金を含めた補正予算であり、「議案第73号 平成25年度黒部市牧場事業特別会計予算」は、引継いだ財産の債務負担を始めとした、10月1日以降の経営に係る予算を計上する議案であります。  この新川育成牧場組合解散に伴う一連の議案について伺います。  まず1点目、この議案を審議するに当たって、解散を提案するに至る経過を確認したいと思います。  2点目、9月末解散を控え、牧場用地を借り上げている地権者との話し合いはどのように進んでいるのか。また、残されている課題は何なのか。  3点目に、牧場組合において検討され、今回の清算金についての提案となったのでありましょうが、構成3市で調整された清算金のスキームと、それに伴う3市それぞれの負担額はどのようになるのか。  そして4点目、10月以降、牧場経営を黒部市が引継ぐとの提案でありますが、その構想や計画はどのようになっているのか。  この4点について質疑したいと思います。             〔経済産業部長 浜屋孝之君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 経済産業部長、浜屋孝之君。             〔経済産業部長 浜屋孝之君起立〕 ○産業経済部長(浜屋孝之君) おはようございます。それでは、川上議員の質疑にお答えいたします。  まず、解散を提案するに至るまでの経緯についてでございますが、滑川市からの脱退表明を受け、構成3市による協議を重ねまして、現牧場組合が保有する財産を本市が無償譲渡を受けまして、今後当市が責任を持って運営していく事。また、両組織の公債費や、長期借入金や解散のための必要経費並びに、経営安定に向けた今後の運営費負担について、現牧場組合の負担割合に応じて3市で負担していくことなどの解散協議が整ったことから、地方自治法の規定に基づき、今9月定例会に解散等に伴う一連の議案を提出したところでございます。  次に、地権者との話し合いはどのように進んでいるのか。また、残された課題は何かとのご質問でございますが、地権者の皆様方には、5月15日に市長、副市長参加のもと、これまでの経過や協議内容、本市としての考え方や取組み方針等についてご説明申し上げました。  また、9月3日には市長、副市長参加のもと、3市協議に基づき、解散関係議案を9月2日に議会に提出し、10月1日からは、当市が責任を持って運営していく事、並びに現牧場組合との土地賃貸契約の内容を継承しつつ、10月1日から10年更新で新たに本市との契約になる事などをご説明申し上げたところでございます。  課題といたしましては、牧場組合発注の測量及び土地賃貸契約を9月末日を目途に完了。契約締結が行われるよう、努力してまいりたいというふうに考えております。  次に、清算金のスキームと3市の負担額についてでありますが、牧場組合の公債費を除く両組織の解散に係る経費、合計2億6,390万1,000円につきましては、3市の補正予算で対応し、牧場組合の公債費、2億3,531万4,000円につきましては、次年度以降、平成36年度までの償還終了年度まで、各地においてそれぞれ負担、返済していく事となります。  なお、両組織の解散に係る経費の総額は、4億9,921万5,000円であり、現負担割合で魚津市が1億7,207万5,000円。黒部市が、2億5,374万5,000円。滑川市が7,339万6,000円を、それぞれ負担することとなっております。  最後に、牧場を引き継ぐ構想や計画はどのようになっているかについてでございます。  現在、今後の運営計画を策定しているところでございますが、基本構想における将来像を経営の高度化による観光交流拠点牧場と位置づけ、畜産業の振興と自然観光体験型テーマパークづくりを基本理念に、経営の自立を目指した畜産物の生産拡大、乳製品の生産と販路の拡大、魅力の拡大を基本目標に掲げ、来年の3月までに詳細計画を策定することとしております。以上でございます。              〔17番 川上 浩君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 17番、川上 浩君。              〔17番 川上 浩君起立〕 ○17番(川上 浩君) 今ほどの中で、地権者との話の件がありました。9月末までには、地権者との交通の作成といいましょうか、これを終えるということでありますが、この2点についての確認1点と、もう1点、ちょうど昨日、テレビを見てまして今日の新聞報道にもありましたけども、平成29年に富山県で開催する全国植樹祭について、4候補地が上がっておったその1つに、この新川牧場が挙げられておりました。かつ、知事の考えとして、東部でやりたいんだと。このような話も上がっとったわけですが、それが、11月まで調査を進めて来年1月に候補地を決めるとこのようになっているんです。これを聞いて、今度私らがこの議案を審議しなきゃいけないんですけども、そのときにこれをどう受けとめていいか、私もちょっと戸惑いましたし、地権者の方も恐らく、これはどういう事なんだろうなと思っておると思うんです。その点についてお答えください。             〔産業経済部長 浜屋孝之君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 産業経済部長、浜屋孝之君。             〔産業経済部長 浜屋孝之君起立〕 ○産業経済部長(浜屋孝之君) まず1点目の、測量に関してでございますが、今月17日に地権者の精通者を交えまして、測量会社、市と、三者におきまして最後の仕上げ段階の境界立会いを行う予定でございます。  次に、新川育成牧場が全国植樹祭の候補に選ばれたという事に関しましては、まず式典会場を新川牧場の所でやりまして、実際に天皇陛下の植樹に関しましては、市で所有しております、ふれあいの森2.7ヘクタールでございますが、そこに植樹をしてもらうという形に考えております。それと会場につきましてはバスとか色々な制限がありまして、宮野山公園とかそういった所にシャトルバスをやって式典会場に向かう想定でございます。              〔17番 川上 浩君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 17番、川上 浩君。              〔17番 川上 浩君起立〕 ○17番(川上 浩君) 確認だけしておきますけども、新川育成牧場案の敷地、約85ヘクタールこれとの関わりは無いという説明だったと思えばいいんですね。             〔経済産業部長 浜屋孝之君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 経済産業部長、浜屋孝之君。             〔経済産業部長 浜屋孝之君起立〕 ○産業経済部長(浜屋孝之君) そういうことでございます。              〔17番 川上 浩君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 17番、川上 浩君。              〔17番 川上 浩君起立〕 ○17番(川上 浩君) 以上で、通告による質疑は終わります。 ○議長(山内富美雄君) ほかに、質疑ありませんか。              〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山内富美雄君) 質疑なしと認めます。  次に、「認定第1号から認定第11号まで」、以上11件を一括して質疑を行います。  質疑ありませんか。              〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山内富美雄君) 質疑なしと認めます。  以上で、質疑を終結いたします。  これより、議案の委員会付託を行います。  ただいま議題となっております「議案第73号から議案第88号まで」、以上16件はお手元に配付してあります議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。  お諮りいたします。  「認定第1号から認定第11号まで」、平成24年度各会計決算11件については、委員会条例第6条の規定により、7人の委員をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにいたしたいと思います。  これに、ご異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山内富美雄君) ご異議なしと認めます。  よって平成24年度各会計決算11件については、7人の委員をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託のうえ審査することに決しました。  さらにお諮りいたします。  ただいま設置されました決算特別委員会の委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、議長において、「村井洋子君」、「小柳勇人君」、「木島信秋君」、「伊東景治君」、「橋本文一君」、「辻 泰久君」、「山本達雄君」の以上、7名を指名いたしたいと思います。  これに、ご異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山内富美雄君) ご異議なしと認めます。  よって、ただいま指名いたしました7人の諸君を決算特別委員会の委員に選任することに決しました。 ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― ○議長(山内富美雄君) 日程第2、今期定例会において、8月25日までに受理した請願2件及び陳情1件については、お手元に配付してあります「請願・陳情文書表」のとおり、それぞれの所管の常任委員会に付託いたします。 ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― ○議長(山内富美雄君) 日程第3、議案の派遣についてを議題といたします。  お手元に配付いたしました議員派遣一覧表のとおり、議員を派遣することにご異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山内富美雄君) ご異議なしと認めます。  なお、この際、お諮りいたします。ただいま議決しました議決事項について、諸般の事情により変更する場合には、議長に一任願いたいと思いますが、ご異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山内富美雄君) ご異議なしと認めます。  よって、議員派遣一覧表のとおり、議員を派遣することに決しました。 ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― ○議長(山内富美雄君) 日程第4、「一般質問」の代表質問を行います。  まず、会派清流くろべを代表して、20番、坂井 守君。              〔20番 坂井 守君登壇〕 ○20番(坂井 守君) 皆さんおはようございます。  また、傍聴者の皆さんご苦労さまです。  会派清流くろべを代表して、トップバッターを務めさせていただきます。  これからの黒部市の進路について質問をさせていただくつもりでありますが、突然の指名をいただきまして、私自身準備不足かなと思っておりますが、市長の意のある答弁を期待しております。  今朝、起きましたら非常に寒くて20度をきっていたんでしょうか、カーディガンが必要な寒さでありました。今年は大変な年になりました。特にこの夏は猛暑と局地的豪雨、間伐、雷、突風、竜巻、洪水、地震、全くの異常気象な年でありました。  最近の自然の猛威、そして自然災害に伴う原発施設の破壊など、人間社会を、一瞬に破壊する自然の脅威。大自然の前では人間の長い時間をかけて築き上げてきた文明などは、微力なものであることが思い知らされたような気がいたしております。いつ、何が起きても、あらゆる自然災害を想定して万全の備えをしておくことが求められます。  被災地の災害に遭われた皆様には、お見舞いを申し上げるところでありますが、幸い当市は今の所大きな災害もなく、非常に恵まれた地域だと思います。このことは1つの大きな黒部市の魅力として、全国に発信してもいいんじゃなかろうかという思いであります。  また、国外では、今、世界が注目しているのは、中東地域の問題であります。シリアの内戦が激化したことから、国内の原油価格が上がり、ガソリンが値上がりしております。また為替の変動ですとか、日本経済に大きな影響を及ぼす。時代は、今、世界中が1つの社会となって影響し合っていることが、このことからも痛感できるわけであります。  では、文化交流のまち黒部市のこれからの展望について市長のご意見をお尋ねします。  いよいよ新幹線の開通が間近となりました。地域間競争はさらに激しくなっております。交流人口をいかに呼び込むか、各地の発展がここにかかっているわけであります。  観光は都市の未来戦略そのものであると言われております。観光と私もよく使いますけれども、通常の観光産業の一部の産業を指すものでは決してありません。観光とは、多くの産業分野に及ぶ文化の向上や市民の誇りの情勢などに寄与し、市の個性化、魅力化の決定的な策引力となる、これが観光振興の効果だと言われております。  当市の総合振興計画は、市庁舎、消防庁舎、学校の新改築、また新幹線駅前周辺整備、道路の拡幅工事、総湯会館、あるいはまた市民病院の増改築の大型のインフラ事業が順調に今のところは進んでいると思っています。  しかしながら、これらの市が発注する膨大な事業の経済効果は今のところまだ見えてきておりません。この後どのように市の経済に影響するのか期待をして見守っているところでありますが、今のところはまだ表れないというのが現状であります。  そしてまた、特にこの一連の総合計画における大事業が完了した後は、このことは今のうちにしっかりと対策が必要であると思います。
     質問はランダムに幾つか用意いたしました。市長の来春への決意も込めて、自身の言葉で簡潔に答えていただきたいと思う。これまでと変わりばえしない事には、答えは必要ではありません。特に特筆したい事を発言願いたいと思います。  また、この質問にかかわらず、ぜひとも来期以来の事についてあれば、答えていただいて結構であります。  概算要求の時期に来ておりますけども、特に、これは再質問でしたいと思いますが、部長さん方の特に来期にかけるものがあれば、お聞かせをいただきたいと思います。  それでは質問に入ります。  質問の1、産業、企業の育成。2、農業、漁業の育成。3、商業、商店の活性化。4、特徴ある教育の方針。5、介護、看護、子育てなど福祉と子育てについて。6、交流人口の増加を図る対策についてであります。  以上ですが、いずれも、これからの黒部市についてであります。これからの来期、あるいはその後を指します。  まず、市長の来期の進退について、明白に決意を表明された上で、答弁をお願いしたいと思います。再質問では、担当の部長にもお聞きすることがあります。  今、地方の時代と言われています。地方が声を出す時代であります。地方発、黒部市発の政策とともに、市長の今後の市政への決意と夢、そして黒部市の将来あるべき姿を示してほしいとこの質問をした次第であります。市長の黒部市の強い思いが、夢が市民に伝わること、これからの市長のあるべき姿は、市民に夢を語ることだと私は思います。  また、観光、産業等のトップセールスとしても、ぜひとも活躍を願いたいと思います。  質問は以上であります。             〔20番 坂井 守君自席に着席〕 ○議長(山内富美雄君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君登壇〕 ○市長(堀内康男君) どちら様も大変ご苦労さまでございます。  それでは、会派清流くろべの坂井議員の代表質問にお答えを申し上げたいと思います。  ランダムに大変幅広い分野においてご質問をいただきました。また最後には市長の今後のビジョンについて説明するようにという事でありました。ご質問をいただきましたので、この幅広い分野について順次説明をさせていただき、そして最後に今後の市政への決意・夢などについてお話をしたいという風に思っております。  まず、1つ目の項目であります、黒部市の展望についての1点目、これからの産業、企業の育成施策についてお答えをいたします。  直近の経済センサスによりますと、黒部市内には1,612の事業所があり、労働力と就業先の確保は、地域経済の活性化を図る上でも大変重要な要素のひとつと考えております。またこの先、地方における国内企業の海外への流出や人口減少がさらに進むと、地方で生活をする者にとって労働力と就業先の確保は、地域の存続に大きく影響する要素でります。幸いにも本市では、北陸新幹線黒部宇奈月温泉駅の開業により、関東圏や将来的には関西圏とも時間的な距離が短縮されるほか、市内道路網の整備が進むなど、産業や企業の活動を支えるインフラ整備が整いつつあります。  今後、更に魅力ある地域の創造のため、地域間競争や交流人口の増加を図る観点から、企業誘致や既存企業への支援を通じ、黒部市の特色を活かした産業を官民が一丸となって育むとともに、就業者が安心して働くことができ、より質の高い生活ができる環境づくりに努めてまいりたいと考えているところであります。  次に2点目の、これからの農業、漁業の育成施策は、についてでありますが、農業につきましては、現在、国において、意欲あるすべての農業者が将来にわたって農業を継続し、経営発展に取り組むことができる環境を整備するため、経営所得安定対策や認定農業者制度、6次産業化、人・農地プランによる農地集積等の支援策が講じられているところであります。  また、農業の更なる競争力の強化を図るため、来年度、国は新たに仮称でありますが、農地中間管理機構を整備し、各都道府県において、大規模農家と小規模農家の間で農地の貸し借りを仲介する役割を果たす、いわゆる農地集積バンクによって農地の集約と耕作放棄地の解消を加速させ日本の農業の再生を図ることとしております。  本市におきましても、農業関係団体と連携を図りながら、高い水田率と黒部川扇状地の豊富な水資源を活かした、名水の里・黒部米の販売強化をさらに推し進めるとともに、昨年度作成いたしました人・農地プランを中心とした農地の利用集積と複合経営による経営規模の拡大を推進し、農業者の育成・確保に取り組んでまいりたいと考えております。  漁業につきましては、漁獲高の減少する中で、漁業資源安定化策として魚価の高い魚種の稚魚の放流など、つくり育てる漁業、資源管理型漁業への支援に努めるとともに、くろべ漁業協同組合が取り組む黒部の魚、ひらめ、きじはた、ベニズワイガニのPRと販売、付加価値のある新商品の開発等に努めながら漁業者の所得向上を図ってまいります。  また、石田漁港において多機能型漁港の整備を進め、漁業と海洋レクリエーションの融合による漁業の推進と担い手の確保に努めながら、観光産業と連携した新幹線開業による観光交流人口の増加と併せ、漁港周辺地域の活性化に努めてまいります。  次に3点目の、これからの商業、商店の活性化施策についてお答えいたします。  まちの中心として商店街は、古くから商業、業務など様々な機能が集まり、まちの活力や個性を代表するまちの顔とも言うべきところであります。しかしながら、提案理由でも述べさせていただきましたが、新川地域がひとつの商業圏をなす状況が近年進行しつつあり、商店街における機能や賑わいの維持も課題とされるところであります。  今後の動きとして、中心市街地における新庁舎の建設、あるいは現黒部庁舎跡地の活用や市内大手企業の本社機能の一部移転に伴う自然環境を活かした住宅建設の構想もあり、中心商店街の活性化に重要な意味をもつものと考えております。  また、黒部宇奈月温泉駅の開業、市内道路網の整備により人の動きが多くなることも期待されることから、これらに対応した黒部市の商業の活性化について努めてまいりたいと考えております。  次に、4点目のこれからの特徴ある教育の方針についてお答えいたします。  教育委員会では毎年、黒部市教育の方針を策定しているところであります。国際化、情報化及び少子高齢化の進展にともない教育を取巻く環境は、日々変化しているところでありますが、家庭・学校・地域社会がそれぞれの役割を果たして、一体となって教育施策を推進することとしております。その中でも特に、私自身が力を入れていくべき、特徴ある教育の方針として考えますのは、1つ目として、教育環境の整備であります。安全で安心して学習できる環境を整備するため、小・中学校施設の耐震化及び改築を計画的に実施するとともに、適正な学校規模の実現を図るため、昨年10月に策定いたしました、黒部市立小中学校再編計画に基づき、児童数の減少が見込まれる小学校を、保護者及び地域の理解を得ながら、現在の11校を将来7校に、中学校につきましては、現在の4校を2校に再編統合を行おうとするものであります。  2つ目は、国際化教育の推進であります。  黒部市では、現在、教育課程特例校として、小学校1年生から中学校3年生まで、外国語指導助手ALTや英会話講師を配置し、英会話科の授業を実施いたしております。また、英語サマーキャンプによる英語合宿、姉妹都市のメーコン市との交流研修事業により、国際感覚とコミュニケーション能力をもつ児童生徒を育成いたしております。  今後、グローバルに活躍できる人材の育成を図るため、教育委員会と強力に連携し  ながら、国際化教育をより一層推進してまいりたいと考えております。  次に5点目の、介護、看護、子育てについてのこれからの方針についてお答えいたします。  高齢化が進展し、今後ますます認知症高齢者や一人暮らし高齢者が増加するなか、市民の皆様が安心してその人らしい生活を継続できる地域づくりを目指してまいります。そのためには介護サービスだけではなくて、見守りなどの多様な生活支援サービスやいつでも安心して受けられる在宅医療サービス、出来る限り要介護状態とならないための予防の取り組み、さらに高齢期になっても住み続けることのできる高齢者住まいの整備が一体的かつ継続的に提供される体制を整備するなど、地域に密着したきめ細かなサービスが提供できる、地域性に配慮した地域包括ケアシステムの構築に向けて積極的に取り組んでまいります。  また、子育てにつきましては、核家族化や働く女性の増加、地域のつながりの希薄化などにより、家庭や地域における子育ての環境が一段と厳しくなっているなか、将来を担う子供たちが心身ともに健やかに育つように、また、親が生み育てる喜びを感じることができるような環境づくりを目指してまいります。  なお、市では現在、国の法改正に基づく新たな子ども・子育て支援事業計画を策定中であります。策定にあたりましては、保護者が仕事と子育てを両立できるようにすること、子どもや家庭の状況に応じた子ども・子育て支援、子どもの成長段階に応じた切れ目のないサービスの提供を行うこと等を基本としながら、取り組んでまいりたいと考えております。  次に6点目の、交流人口の増加を図る対策とは、についてお答えいたします。  新幹線駅を擁する本市といたしましては、新幹線開業の効果を最大限に活かし、地域が一丸となって誘客と企業誘致や新たな起業に繋がる持続的な行動を展開していくことが、交流人口の増加対策を進めるうえで重要なカギとなり、新幹線開業後、黒部を訪れたお客様が、この地域の大自然とローカル性豊かな魅力に引かれ、「何回でも行ってみたい」と感じ、実際に何回でも来訪していただけるリピーター層の安定的な確保が必要であります。  本市では、新幹線を利用して訪れる来訪者に対し、広域的な観光情報や交通情報等の提供を目的とした、仮称地域観光ギャラリーを黒部宇奈月温泉駅に隣接して整備を進めているほか、観光地までの2次交通を確保するための地鉄新駅の整備や、にいバス運行による観光地アクセスバス社会実験なども実施し、県東部地域のゲートウエイとして、来訪者の皆様を新駅から各地域・観光地等へと誘っていきたいと考えております。  一方で、来訪者が訪れる各地域において、高い満足度を獲得しなければ、リピーター率の向上には繋がらないと考えており、各施設等における、もてなし力の向上や、黒部峡谷、宇奈月温泉、生地などの観光エリアにおけるガイド力の向上など、それぞれの技に磨きをかけ、ブラッシュアップ又はステップアップしていくことが求められております。  市といたしましても、まちづくり戦略推進会議による庁内検討の中で、コンベンションやスポーツ大会の誘致等による交流人口の増加策について検討を進めているほか、黒部・宇奈月温泉観光局においても、地域の魅力を取り入れた滞在型の観光メニューの充実と販売促進を進めており、新幹線開業効果を高めていく所存でありますが、同時に、市民の皆様一人一人が、この地域の魅力を再認識し、磨き上げて、そして魅力的なまちに住んでいることに誇りを持って、全国に発信していくという気持ちを強く持たなければならないと思っております。  今月21日から3日間開催される、湯の街ふれあい音楽祭モーツァルト@宇奈月をはじめ、新幹線開業くろべ市民会議による新幹線開業イベント開催の動きなど、市民の皆様方による地域振興やまちづくり活動も充実してきており、とても嬉しく思っております。  今後とも、それぞれのお立場で交流人口の増加に向けた具体的な取組みについて、お願い申し上げるものであり、本市のまちづくりの基本理念であります、市民の参画と協働によるまちづくりを実践するためにも、市民一人一人が新幹線交流時代の主役としてご活躍されることをご期待申し上げるものであります。  次に7点目、今後の市政への決意等についてお答えいたします。  少し振り返らせていただきますと、合併後8年目を迎えておりますが、本市のあるべき姿、将来像に、大自然のシンフォニー文化・交流のまち黒部を第1次総合振興計画基本構想の中で掲げ、これらの具体的な実行・推進に努めてまいりました。前期5カ年の基本計画期間が終了した今、市議会議員の皆様をはじめ、市民の皆様のご理解とご協力のおかげで、おおむね順調に取り組みが推進しているものと認識いたしており、ご尽力に対しましても厚く感謝申し上げるものです。  さて、今後の決意と夢について思いを述べよ、ということでありますが、私は今は積極的に発言する時期ではないものと思っております。  ただ、間違いなく言えますことは、市民総意で築いた本市のあるべき姿と進むべき方向性を示す総合振興計画は、後期計画期間に移行しておりますが、この後期計画に基づき、今後、着実に施策を進めることが、将来の黒部市の発展と豊かな市民生活の実現につながるものと確信いたしております。  また、特筆すべきことは、あと1年半後に迫っております北陸新幹線の開業が、黒部市にとって歴史的な転換期となったと、後々、市民の皆さんが感じていただけるようなまちとなることが、あるべき姿のひとつであると確信いたしております。  私は、自治体経営者としてこれまで心がけてきた判断基準の1つに、変化核心というものがございます。変化のない所には成長するチャンスはありません。そういう中で、変化をするための努力と投資というものは絶対に必要であって、それが今黒部市が持っております、大自然のポテンシャル、あるいは住環境、恵まれた雇用の環境等、それらをさらに高めていくため、また、せっかく新幹線の駅が黒部市に設置され、そしてその駅名が黒部宇奈月温泉駅という駅名になったことは、このポテンシャルを高める一因にしていかなければならないというふうに考えております。  私に今、課せられております重要な責務は、それらの大きな変化と、変化をチャンスに変えるということが私に課せられた責務であるというふうに考えておりまして、この残された期間、誠心誠意努めてまいりたいという風に考えておりますので、引き続き、皆様のご理解とご協力を賜りますようお願いを申し上げ、今後さらなる努力をしていくことをお約束申し上げて、答弁にかえたいというふうに思います。  よろしくお願いします。             〔市長 堀内康男君自席に着席〕              〔20番 坂井 守君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 20番、坂井 守君。              〔20番 坂井 守君起立〕 ○20番(坂井 守君) 質問事項に対して非常に丁寧に1つ1つお答えいただきました。  再質問もほとんどないようなほどであります。  また、市長の進退につきましては明言はされなかったけども、来期にかける意欲というものを十分感じることができましたので、いよいよ発展する黒部市にご協力を賜りたいと思います。  まず、産業・企業の問題で、1,612の事業所があると。私も企業誘致というのはそんなに力を入れる必要はないんじゃないかと。今ある黒部市の中の事業所を、いかに行政も協力して育てるとかいうことが1番大事じゃないかと思います。特に最近では、すぐに国内国外に流出する、こういったものを止めて黒部市の中で成長してもらうような施策が必要じゃないかと思います。  また特に、中小零細企業は現在非常に苦しい思いをしておられるところが沢山あります。よく聞きます、大変だと。そういったところに手厚い行政の手を差し伸べていただいて、共に生きていく共に成長する、そういう黒部市であってほしいと思います。  この点について、産業経済部長、何かあればお答えください。             〔産業経済部長 浜屋孝之君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 産業経済部長、浜屋孝之君。             〔産業経済部長 浜屋孝之君起立〕 ○産業経済部長(浜屋孝之君) 現在、宇奈月温泉街で言いますと、県の事業でございます歴史と文化が薫るまちづくり事業ということで、商店街の景観整備といいますか、全面を直すことに対しまして、県と市で補助をしております。いわゆる町並み景観の向上を図るために支援する、それと三日市地区や他の小売店でもございますが、大手に勝つ時はオリジナリティーをもった商店が、自分なりの商品を作ってどんどんやっていくことが必要になってくると思います。  それで例えば、小売の方は大きい商品だと仕入れに関しましては絶対に負けると思いますので、そういったオリジナリティーある商品を開発してどんどん頑張っていただきたいというふうに考えております。それに対する支援も行っていきたいと考えております。              〔20番 坂井 守君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 20番、坂井 守君。              〔20番 坂井 守君起立〕 ○20番(坂井 守君) 浜屋部長に商業商店の活性化というところでお聞きしたいと思います。先ほど言いましたように、企業の誘致に力を入れるよりは、現存の企業・産業の育成、あるいは中小企業、零細企業をいかに育てるか。なかなか民間の力だけでは、非常に難儀しておりますので、そういったものに行政で何か力をつけてあげるような対策がないのかという事で、あればお聞かせいただきたいと思います。             〔産業経済部長 浜屋孝之君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 産業経済部長、浜屋孝之君。             〔産業経済部長 浜屋孝之君起立〕 ○産業経済部長(浜屋孝之君) 企業誘致関係で申しますと、実際に庁内で企業誘致検討委員会を作りまして、黒部市にとってどういった企業が求められるか、それとどこに、どういった場所に、どういう企業がいいのかという事で進めておりますが、今、ものづくりで、全国シェアの大きいYKKさんとかトヨックスさんとか、東洋ゼンマイさんとかという部分でもっと伸びるような支援をしてまいりたいという事も考えております。              〔20番 坂井 守君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 20番、坂井 守君。              〔20番 坂井 守君起立〕 ○20番(坂井 守君) そのとおりでありましょうね。とにかく、県内の企業の育成というのは非常に大事だと思います。なかなか民間ではやり難い部分というのはありますので、行政でいかにタイアップして協力して育てていくかという事が、今後の課題であろうと思います。  そしてまた、先ほど言いましたように、この一連の大型事業がまもなく数年後に全部完了するんですね。そのあとの黒部市の色んな経済情勢はどうなるのか。この辺が非常に私も心配するところです。順調に大型事業が進んでいる事は非常にめでたいのですが、その後、この反動がどうなるのかという事をぜひとも今のうちにしっかりと対策を立てて欲しいと思います。要望をしておきます。  次に、農業、漁業の育成、これは今TPPなどで時代もどんどん変わってきております。その中で、いわゆる黒部市というのは非常に色んな物があるんですね、作っているものが。特にこれが黒部市だという特産品、いわゆる名産品、黒部独自のブランドというのは、あまり聞かないです。私らが黒部の物を持っていってあげようかと思っても非常に困る事があります。これが黒部市のものですよと、胸をはってもっていけるものは無いと思いますね。  それから、また商店は非常に小型の商店が多いんですね。なかなか量産して販路を拡大するというのは、個人では難しい問題だろうと。そういったものをぜひとも力を入れて、これは浜屋部長の責任だ。名産品を作って、そしてどんどんと県外へ販路をつけてあげることが非常に大事じゃないかと。  例えば、生地のカレイと言えば、干しカレイというイメージがあるんですね。ところが現実的に生地で干しガレイを買おうと思っても買えんがですね。昨日も娘が外国から帰ってきまして、何が欲しいかと聞いたら、干物が欲しいというんですね。  今、注文したのですが、どこに注文したかというと魚津に注文したんです。黒部のとれたて館に行ったんですが、なかなかいい物が揃わないんですね。そういう事から、やはり黒部市の物を私らは送りたいと思うんです。  ぜひともそういった物を、最初は何点かでいいですが、ぜひとも農産品を。農産品も色んな物が出来ます。いい物が出来ているんです。果樹も沢山出ています。桃やリンゴや梨など。そういったものをどこかで力をつけさせて自慢して誇れるような物を。黒部の梨は美味しいです。その辺の売り込み方が非常に下手なんじゃないかと。  先ほども言いましたように、個人の力でなかなかそこまで量産して売るというのは難しいがですね。その辺を、行政が何品か選んで責任をもって販売するという姿勢が必要であろうかと思います。  先ほど部長に、出雲の例を述べました。出雲は、誘客は市に任せよと。観光協会、商工会等、とにかく良い物を作ってくれと。名品を作ってブランド化してくれと、こういうことを年中言っているようであります。案内してくれましたが、確かに一生懸命生産に力が入っているんですね。松江も大体同じような事を言ってました、まちづくりと名産品作り。これはこれからの課題だろうと思います。  ぜひとも黒部産の良い物を作っていただいて、私たちが黒部から送る時には、「黒部の名産だよ」と言って胸を張って送れるものをぜひとも作っていただきたいと思います。  私は合併してから8年、何回もこの問題を言ってるわけですね。ぜひとも1つずつ実現をしていただきたいと思います。何かご回答ありますか。部長、どうですか。  無いようですから、商業、商店の活性化に入ります。  これ、本当に難しい問題です。中心街の活性化と言っても、どこも一緒ですが、空き家やらシャッター通りになって、なかなか商店を活性化するのは難しいんじゃないかと。  例えば三日市の商店街辺り、せめて人が沢山歩くようにでも考えたらどうかと。  最近、ウォーキング、ジョギングがやたらに流行っていて、年寄りはコンクリートの上を歩くなと。だからいっその事、歩道を芝にして、ここをジョギングできるようにすればと。人が動けば物も動くもので、何か工夫をすれば賑やかで楽しくて歩きやすい、歩きたいまちづくりを作ることが先決ではないかなと、これは私だけの意見でありますけども、そのように思っております。この件について部長、どうでしょう。 ○議長(山内富美雄君) 坂井さん、ちょっと待ってください。どの部長にですか。             〔産業経済部長 浜屋孝之君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 産業経済部長、浜屋孝之君。             〔産業経済部長 浜屋孝之君起立〕 ○産業経済部長(浜屋孝之君) 一時、私も都市計画におりました時に、三日市の黒部JR駅からずっと三日市新光寺線でございますが、そういった所に昔用水が流れていたということで、人をどうやって歩かせるかという事で色々議論をしました。なかなか難しい問題もありまして、実際には道路になってしまった部分を芝とか人の歩行者専用にというのは少し難しいかなという思いでおります。  しかしながら、黒部新庁舎が建つ中で、それぞれの商店街に市役所に来られる方をどうやって誘導していくかという事は、考えていきたいというふうに考えております。
                 〔20番 坂井 守君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 20番、坂井 守君。              〔20番 坂井 守君起立〕 ○20番(坂井 守君) これは、言うは易しで、なかなか商店は伸びないと思います。今言われたように、とにかく人が出て楽しめるような通りに、少なくとも商店に拘らずに、そういう通りを作り、そこで出会いもありますでしょうし、色んな交流もあれば、また新しい発展があるのではないかと思います。  それでは、教育の問題で、富山県の教育のレベルが下がったという事が新聞に出ておりました。そしてまた、秋田県が非常に注目を浴びて沢山研修に行っておられると。最近では高知県の授業の方法を変えた事で非常に成績が上がったという話も聞いております。  富山県は教育県と言われて久しいわけですが、少し遅れてきておるのかなと思っていた矢先に、今日の新聞でしたか、県が教育振興基本計画を作って学力の強化を図るということだそうです。  1番の目的は、グローバルな活躍する人材を育成すると、そういうことだと思います。黒部市は、英語特区と素晴らしいものを持っております。これから社会にでる子供たちに何が必要かと言えば、語学なんですね。そういうことでは非常に有利にあるわけですけど、もっともっと勉強もし、語学力も上がるような実際的な教育がなされないかなと。  県は留学制度を設けるような事も書いてありますけれども。現場へ行って交流する事が大事であろうと。  世界は一つの社会を形成してきました。TPPが実現すれば、さらにそういう事になろうかと思います。その中で通用する教育、いわゆる語学を初め、日本の歴史、歴史問題ですね、腹立たしいのは。今の子どもたちで、明治時代の歴史あるいは世界大戦の話を知っている子どもはいないでしょうね。日本が歴史認識が薄いといって、散々叩かれているけれども、今の若い人達がそれに応える能力はおそらく無いと思います。だから日本の成長制も失われていくと。ぜひとも教育の中に、少なくとも中学生くらいになると世界大戦の起きた理由、どうだったのかという話が必要だなと。歴史の教育というのは非常に遅れてるではなかろうかと思っております。  当市には、素晴らしい教育長と教育委員長がおられますので、ぜひともその辺、何か思う所があったらお聞かせいただきたいと思います。              〔教育長 中山慶一君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 教育長、中山慶一君。              〔教育長 中山慶一君起立〕 ○教育長(中山慶一君) お答えいたします。この後、川本議員、吉田議員、寺田議員からも教育関係の質問をいただいております。国際化教育につきましては、月曜日の寺田議員の時に詳しくはお答えしたいと思いますが、英会話につきましては、それなりに成果が上がっていると思います。そういったことを月曜日に寺田議員のところでお答えしたいと思います。  秋田県の話も出ました。学力向上に関して、これは午後からでしょうか、川本議員のところでお答えしたいと思います。よろしいでしょうか。 ○議長(山内富美雄君) ちょっと待ってください。坂井議員、教育委員長と言われましたので、教育委員長にも答えてもらいますか。そこをはっきりしてからにしてください。              〔20番 坂井 守君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 20番、坂井 守君。              〔20番 坂井 守君起立〕 ○20番(坂井 守君) せっかっくですから、教育委員長、何かありましたらお願いします。新鮮な気持ちで何か教育に関する話を。             〔教育委員長 柳原幸子君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 教育委員長、柳原幸子君。             〔教育委員長 柳原幸子君起立〕 ○教育委員長(柳原幸子君) 教育委員の方々との色々な協議をした上で、答えを持ってまいりまして、後からお話をさせていただきたいと思っております。  それでよろしいでしょうか。              〔20番 坂井 守君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 20番、坂井 守君。              〔20番 坂井 守君起立〕 ○20番(坂井 守君) 私は代表質問しております。一般質問に先んじて、私の質問が大事であろうかと思います。今回はそれで結構ですが。教育とは、人間形成の上で非常に大事な問題だと思います。勉強をしたわけではないですが、これからは一生懸命、勉強をしてもらわなければと思います。外国に行っても恥ずかしくないようになってもらいたいです。そういうことで、ぜひとも教育には力添えをお願いしたいと思います。  それでは介護、看護、子育てなどの福祉と子育てについて。本当に難しい問題です。少子高齢化の時代を迎え、毎年毎年お金がかかると言われていますが。  黒部で、宇奈月のおらはうすを造って、初めて一人部屋の特養ホームを造ったんですね。非常に話題になりました。平成6年に私が議長をやっていた時で、毎日毎日、あそこに詰めて当時の施設長の田中さんがルートを説明するのに、毎日、朝から晩まで聞かされました。本当にこういう1つの狙ったものを造ると大変な経済効果があるという事も経験させていただきました。  教育、あるいは福祉、子育て、こういう中で、ぜひともこれが黒部市だという日本一のものをつくれば、非常に色んな意味で新幹線も含めて観光等プラスになると、これが本当の観光施策の1つではないかと思います。  ぜひともそういう意味で大変な事業でありますが、これが黒部方式だというものを何か作っていただければと思います。本多部長、いかがでしょうか。             〔市民生活部長 本多 茂君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 市民生活部長 本多 茂君。             〔市民生活部長 本多 茂君起立〕 ○市民生活部長(本多 茂君) 今、議員さんの方からは、新幹線開業ということで、街が大きく変わるという事も念頭に置きながら、福祉政策がどう動いていくのかを含めておっしゃったんだろうというふうに思います。  私も全く同感でありまして、新幹線開業後の黒部市が交流人口増対策ということで動いていく上でもですね、どのように選ばれていくまちになるのかという、その選ばれるまちの条件の1つに、福祉政策というものが恐らく大きく動くだろうというふうに思います。  そういう意味で、昨今でありますと、地方と都市がどのように連携して福祉施策の難問を乗り越えるかというふうな国内での大きな動きもあります。そういう意味で、黒部市はその先鞭をつける都市としての役割というものもあろうかというふうに思います。  ただ、こういう高齢者福祉に関わる施設整備というものにつきましては、これはやっぱり民間の動きということもかなり重要でありまして、そこらあたりは将来的な需要予測も含めた、経営的な戦略というものもそれぞれお持ちで取り組まれるわけでありますが、幸いな事に、今のところ介護保険組合が持っています計画の中では、順調に施設整備が進んでおりますので、今後は、今ほどご指摘がありましたように、都市と地方とがどういうふうに連携をとって新たな福祉の姿をどのように描いていくのかというところは大きな課題だろうというふうに思いますので、その点につきましては今後とも十分に研究しながら、具体的な方策を考えていきたいというふうに思います。              〔20番 坂井 守君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 20番、坂井 守君。              〔20番 坂井 守君起立〕 ○20番(坂井 守君) 大変なこれからの課題でありますので、しっかりとお願いします。  人が定着するにも、先ほどのように観光で来られるにも、これが黒部方式だというのを魅せられるものをぜひとも作ってほしいと思います。  それでは、交流人口の増加を図る対策についてお尋ねいたします。  先ほど観光とはどういう事かについて基本的な問題に触れましたが、光を集めて、それを提示して、そして交流人口を増やして各地域を活性化させるとそういうことであります。黒部にはいくつもそういう原石があると思うんですね。ただ残念ながら、県外や国外からお客さんを迎えて魅せられるところまで磨きがかかっておらんがですね。  今、川上議員が言ったように、新川牧場は素晴らしい夢が生まれますよね。夕陽も素晴らしいですし、こういった事を他の県が先駆けとるんですね、夕陽丘だとか。福井県の街にはいっぱいあります。黒部市は引けを取らないほど素晴らしい夕陽がある市だと思うんですが。そういったものを売り込む、例えばそういった展望台を作るとか、これをこれからどう磨いて国内や国外の人たちに喜んでいただけるかと、そういう時代であろうかと思います。  また、私が言っております、立山と黒部をぶち抜く計画でありますけども、人はよく国立公園の中の特別保護区に、そのようなものが出来るかとよく言うんですが私は反対だと思うんですね。特別保護区は非常に素晴らしいところなんですよ。そういう所をなぜ開放してやらんのかという国の姿勢、これ自体がおかしいと思うんですよね。ヨーロッパへ行ってみてください。素晴らしい所は全部開放されて人が行けるようになっているんです。日本は封鎖して誰にも見せないと、大事なものだからと。ただ堀内市長のこれからの中でぶち破っていただきたいと思います。これは黒部市と、黒部市が黒部峡谷を持っていて立山と繋がらないと、黒部市の悲劇ですよ。昭和38年に開放すると言ったんだから、それはやっぱり今の時代は日本は観光立国なんですね。  これから、いよいよ東南アジア、外国からお客さんを呼ぼうという時には、どうしても立山と黒部を繋がないと国際的な競争には勝てないと私は思っております。  ぜひともこれから時間をかけてでも結構ですが、この信念を決して忘れないように。  黒部市はあくまで、立山黒部アルペンルートと繋いでいくんだという信念で、今後も強くお願いしたいと思います。まだ時間があるようですが、終わります。以上です。 ○議長(山内富美雄君) 次に、英の会を代表して、1番、川本敏和君。               〔1番 川本敏和君登壇〕 ○1番(川本敏和君) それでは皆さんおはようございます。引き続きどなた様もお疲れさまです。  今年の夏は、大変に暑い夏、本当に35度以上の猛暑、それからゲリラ豪雨と暑さと雨と悩まされた夏でありました。全国的には、異常気象で竜巻とか色んな災害がありまして、災害を受けられた方々には心よりお見舞い申し上げます。  9月に入りまして、気温も下がりまして大変過ごしやすくはなってきましたが、まだまだのような気がします。田んぼを見れば稲穂に実がつまり、重そうにお辞儀して黄金に輝く実りの秋を迎えるような感じがいたします。収穫時期に、よい天候に恵まれる事を願わずにはいられません。  それでは、9月定例議会一般質問を、英の会を代表して発言通告により行います。  初めに、緊急経済対策の追加公共投資事業について、日本経済再生に向けて緊急経済対策が進められ、公共施設の安全・安心の確保や、老朽化したインフラ整備などの財源が国の補正予算により確保され、市の公共事業追加費が18億円余り、他の事業を合わせて繰越明許費が30億円余り、平成25年度に繰り越されたわけであります。具体的には、農業水産費、それから新幹線整備事業、それから生活に密着したインフラ整備費、子供たちの学校耐震補強・大規模改造工事などの前倒し分の大変有難い予算であります。この公共事業により地域経済が活気づくと考えます。  そこで、この財源を有効に計画的に執行することが大切であり、平成25年度半ばを過ぎて、特に平成24年3月補正予算の進捗状況はどうですか。また、公共事業に関わるにあたり迅速な発注が求められています。さらに公共事業の完成まで、的確な管理が大切であり、その技術者の育成が重要と考えます。その対策などは図られているか質問します。  1点目に、議会へ補正予算案の提出には、各部署内で設計書や見積書により予算案の裏づけが準備されており、可決されれば、入札、契約、発注などの流れで業務が進むと考えます。そこで、平成24年度3月補正予算の公共事業における進捗状況を質問します。  2点目に、公共工事を施工する事業者にとっては4月から6月が季節柄、作業能率が良いと聞いていますが、今年度の施工割合はどれぐらいですか伺います。  1、2点目の質問は、総務企画部長に伺います。  3点目に、緊急経済対策で追加公共事業が大幅に増えていますが、その対策に部署によっては職員の増員や、職員数のバランスが必要ではなかったと考えます。市長に所見を伺います。  4点目に、市は大型公共事業に関して、事業の基本構想に合致した企画を提案能力のある設計者を選ぶプロポーザル方式を採用してます。この方式は、専門的な知識や総合的能力が要求され、全国の自治体で採用されており必要と考えます。しかし、庁内で十分に出来る事業も少なくないはずであります。  そこで、公共事業の設計、見積もりの業務委託割合はどれぐらいですか。市長に伺います。  5点目に、県庁正面の横に、人づくり記念碑がありますが、そこに書いてあるのは、私も勉強させていただいて、「百年之計莫如樹人」と彫られています。その意味は、「1年の計画には穀物を植えるのが最もよく、10年の計画には木を植えるのが最もよく、一生の計画としては人材を育てるのが最も良い」と書かれた人づくりの大切さを表現しています。その意味においてです。公共事業の設計、見積り、業務を行うと技術者の要請や研修が必要ではないかと私は考えます。市長の見解を伺います。  次に、心身ともに健康な子供を育む教育について、1つ目に、2013年度学力・学習状況調査について質問します。  4月24日に2013年度、学力・学習状況調査、いわゆる学力テストが民主党政権下で抽出方式になってから、4年ぶりに小学校6年生と中学校3年生の全員参加のもとに実施され、その結果が8月28日に文部省より発表されました。市町村別、学校別などの比較可能な詳細なデータが得られたことは、今後の対応、指導などに反映させるにはよい結果だと思います。新聞によると、学力の低下が進んだが、従来と同様の課題も残っている。上位県は、秋田県、福井県さらに石川県、青森県と固定化が進んでいる。富山県は、全国との差が縮まっているとの事であります。つまり富山県は全体として順位が下がっているということで、教育先進県は過去のものとなったのでしょうか。教科テストと同時に生活実態調査が行われており、富山県はテレビゲームに熱中し勉強時間が確保されないなどという問題。小学校の段階から時間を決めて勉強する習慣を身につけることが大切との分析もあります。  福井県の教育委員会では、全国トップ級の学力を維持しているのは子供の頑張りと休憩中にも復習などで、学力の底上げを図る指導のおかげ。家庭や地域で子供を支える環境も大きな要因だ、と分析しました。石川県では、小中学生に防災・防犯以外の目的で携帯電話を持たせないよう保護者に努力義務を課す「県いしかわ子ども総合条例」が制定され、携帯やスマホの利用が全国よりもかなり低い成果となったと評価しています。  全国トップの秋田県は、学力テストと併せて行った児童・生徒への質問調査では、「家で学校の授業の復習をしているか」の問いに対して8割以上が肯定的な回答し、全国平均を30ポイント以上上回り、「家で苦手な教科の勉強をしているか」も25ポイント以上上回り、県内では家庭学習の習慣が定着してることが浮き彫りとなっていると評価しています。  一方、最下位の沖縄県は、生活習慣、学習環境アンケートで、土日などの学校が休みの日に1日の学習時間を2時間未満と答えた県内中学生は68.7%で、全国より9.5ポイント高い、悪いと言う結果が出たとのコメントをしています。沖縄と同じく低調であった大阪府の松井知事は、今回の結果を受けて「学校も精いっぱいやっているだろうが、同じことをしていれば現状が続くだけ。悪い環境のところを見定め、そこに人材と資材を投入することで、断ち切ることが1番重要だ」とコメントしている。  ところで、富山県は順位が下がり、全国平均との差が縮まっているが、黒部市単独では相当上位の結果であったのか、小・中学校の学力・学習などについて質問したいと思います。  1点目に、今回の調査内容について特に従来と変わった点があったのか伺います。  2点目に、科目テスト結果による、全国的あるいは全県下的な傾向と本市に特徴的な傾向について伺います。  3点目に、生活実態調査における、全国的あるいは全県的な傾向と本市に特徴的な傾向についてお伺いします。  それから4点目に、県教育委員会等の連携を含め、学力向上に向け、どのような対策に取り組んできましたか。特に、2007年に制定された、とやま型学力向上プログラムは、十分な効果を発揮していると思いますか。また問題点はなかったのか、伺います。  5点目に、今回の学力テスト結果から、黒部市として、今後どのように対応していくのか伺います。  1点目から5点目については、教育長に伺います。  6点目に、結果の公表については、富山市と氷見市が公表しています。高岡市が公表予定です。砺波市が検討中でありますが、そのほかの市町村は、公表しないとのことです。黒部市は公表しないのですか。教育委員長に伺います。  2つ目に、とやま科学オリンピックについて質問します。  富山県教育委員会のホームページを見ると、「県では科学的な才能や、論理的な思考力、問題解決能力など、子どもたちが持っている様々な力や可能性を伸ばす機会として、とやま型オリンピックを開催します。出題範囲は自然科学だけではなく、人文・社会科学にも広げ、広い分野での科学的なものの見方、考え方を育むことを目的としています。小・中・高の皆さん、自分の可能性にチャレンジしてみませんか。たくさんのご応募をお待ちしてます」と、募集内容が掲載されていました。  3回目となる今回のとやま科学オリンピックが、8月17日に小・中学校747名が参加して行われた。2,012年の参加は小・中学校710名、高校部門が286名、計996名。2011年の参加は小・中学校690人、高校も255人、計945人。2011年の2月20日に行われたプレ大会では、小・中学校349人、高校生171人、計520人の参加と、毎年増加しています。黒部市からも参加しており、よい成績をおさめているとも聞いています。  出題された問題は、富山湾の定置網漁で魚がとれる理由や、蜃気楼を擬似的に作る実験など、富山に関する自然、歴史、身近な事柄をテーマにし、科学的なものの見方や考え方を養う記述式の内容ということであります。  そこで1点目に、黒部市のとやま科学オリンピックへの参加の状況はどうなってるのか。また、このような大会の参加の数としては、1,000人程度は少ないのか、あるいは適当なところなのか、伺います。  2点目に、とやま型科学オリンピックの周知もあわせて、出題された問題を授業などで活用することで、児童・生徒の思考力や、探究力の向上に役立てないか。もっと工夫した問題や身近なテーマを題材とした問題を研究し、学び力、人間力の滋養に役立てさせてはどうですか。その点について伺います。  3点目に、とやま型オリンピックのねらいと効果は、学力テストの結果とあまり関係がないと思いますか。  1点目から3点目まで、教育長に伺います。  次に、フルマラソンの取り組みについてであります。  今年、カーター記念黒部名水ロードレースは30回を迎え、県内外から6,800人余りの参加で盛大に開催され、全国的にも注目を浴びており、参加者の評価も良いと言えます。来年はフルマラソンを目指していますが、新幹線開業を310日前の時期に、プレイベントとしてのフルマラソンの開催は、県内で初めての開催となる。黒部市を全国にPRするのに絶好の機会となることから、ぜひ成功させたいと考える1人であります。  7月8日から10日に、マラソンの取り組みを視察しました。揖斐川町は人口約2万3,000人、昨年11月に25回を迎えた「いびがわマラソン」で交流人口を拡大し、まちづくりに繋げています。揖斐川沿いを走るコースは3,000人余りで始まり、10回大会で9,000人を超えたのをピークに減り始め、参加者が5,000人台になったのです。他のマラソンを視察すると、そんなに差はありませんでした。  そこで思ったのが、「ランナーの気持ちになろう」と、宿泊所の開放、地元の子どもやバンド、太鼓などの応援、マラソン教室など、そして、町長の指導力など官・民が一体となった「おもてなし」を前面に出す事で1万人を超える定員制の人気大会となりました。  一方、小布施町は人口が約1万2,000人で、ここも視察に行ってきましたが、4日後に11回を迎える小布施見にマラソンは、土手や野道、路地を楽しみながら走り、ランナーと町の人々、ボランティアの縁を繋ぎ、いい町になったと言います。マラソン好きな、セーラ・マリ・カミングスさんが企画し町民有志の実行委員会が運営で、800人余りの参加が最初でした。ハーフマラソンで5時間以上の時間設定をし、行政に頼らない住民が自らコースの清掃をし、ランナーを応援する事で、町民のマラソン大会となり、8,000人を超える多くの人を引きつけるマラソン大会となりました。  この2つの町に視察に行った事で、私も大変勉強になりました。  そこで、平成26年5月25日の第4日曜日にフルマラソン開催に当たり、市は何を目指しているのか、大会スタッフの募集など、その諸問題について質問します。  1点目に、30回の黒部名水ロードレースはランナーによる評価の総合ランキング、インターネット上にありますが、19位で評価点が85.8点であります。高位置にあります。  しかし、石川県の能登和倉万葉の里マラソンは8位、新潟の柏崎潮風マラソンは、11位です。富山県で初のフルマラソンになるわけですが、フルマラソンを通して目指す事は何ですか、伺います。  2点目に、マラソンの人気大会として上位ランキングしている大会は、ランナーの感想として「棄権を何度も考えたが、途切れない沿道の声援のおかげで何とか完走できました」など、コース上の市民の応援がとても重要と考えます。フルマラソンを成功させるには、市民の理解が大切です。その意識づけについて伺います。  3点目に、30回大会でランナーを支えご苦労をお願いしたスタッフ数が970名、距離が倍になればスタッフ数も倍必要と思いますが、フルマラソンを支える約2,000人のスタッフの募集をどう進めるのか伺います。  4点目に、5月の下旬の大会で気温が上昇する時期で、日射病対策やハーフマラソンから42.195キロの倍の距離でランナーの負担が増えるわけです。フルマラソンの安全対策はどう進めるのか伺います。
     5点目に、産業界には今までも大変支えていただきましたが、市外からランナーや応援家族など約1万人の方々が訪れるとなると、大手企業、それから中小企業に関わらず、産業界にも更なる支援が求められます。フルマラソンには産業界の協力が不可欠と考えますが、その働きかけを伺います。  6点目に、北陸新幹線の黒部宇奈月温泉駅の駅名が決まり、宇奈月温泉街の方々には  このチャンスを活かしてもらいたいと考えます。フルマラソンの時期に、宇奈月温泉のホテルや旅館が所有しておられるマイクロバスを送迎用に協力していただき、フルマラソンが終われば宇奈月温泉のバスでランナーの皆さんを温泉街に送り、お風呂に入れていただくおもてなしをしてはどうですか、私は個人的には思います。  フルマラソンで宇奈月温泉などの誘客をどう進めるのか、1点目から6点目まで市長に伺います。  私の質問は以上であります。市当局の明快な答弁をよろしくお願いいたします。             〔1番 川本敏和君自席に着席〕 ○議長(山内富美雄君) 総務企画部長、能澤雄二君。             〔総務企画部長 能澤雄二君登壇〕 ○総務企画部長(能澤雄二君) 英の会、川本議員の代表質問にお答えします。  まず1つ目の項目、緊急経済対策の追加公共投資事業についての1点目、平成24年度3月補正予算の公共事業における進捗状況についてお答えいたします。  昨年度末の国の緊急経済対策を受け3月補正において、市の事業費ベースで約17億円の予算を計上いたしましたが、実際に配分を受けた額は、16億8千4百万円となりました。このうち、8月30日現在では入札等手続中のものを含め13億8千9百万円を執行しており、したがいまして進捗率は、82.5%という状況であります。  次に、2点目の公共事業の4月から6月の施工割合についてお答えします。  今回の大型補正で実際に配分を受けた額は、先ほども申し上げましたが、市の事業費ベースで16億8千4百万円となりました。このうち約12億3千8百万円を工事費で執行する予定であります。この12億3千8百万円に対し6月末で7億7千8百万円執行しており、率にしまして62.8%となります。  一方、この大型補正に、繰越分と現年度分を加えた工事費は、250万円以上のもので69億7百万円であります。このうち6月末までに13億2千万円を執行しており執行率は19.2%となっております。ちなみに、今月末の執行率は、新庁舎建設工事の発注を含め約83%程度となる予定であります。以上であります。           〔総務企画部長 能澤雄二君自席に着席〕 ○議長(山内富美雄君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君登壇〕 ○市長(堀内康男君) 次に、3点目の職員数のバランス、4点目の業務委託の割合、5点目の技術者の養成や研修のいずれも増大する事業を執行体制についてお答えをさせていただきます。  平成24年度の日本経済再生に向けた緊急経済対策により、15か月予算の考えから切れ目のない予算執行が求められているところでありますが、本市においては現在、北陸新幹線開通に向けての道路網や黒部・宇奈月温泉駅周辺整備、そして小学校の耐震補強・大規模改造、市民病院増改築及び新庁舎建設等と大型ハード事業の推進がピークを迎えようとしており、市職員の業務量は非常に多い状況であります。  この大変な時期を乗り切るため、職員一人一人の能力向上、管理職員のマネジメントによる組織力の強化、有為な人材の臨時雇用や業務委託等を積極的に活用していく必要があると考えております。  ご質問の3点目から5点目の具体的な内容については、総務企画部長から答弁させたいと思います。             〔市長 堀内康男君自席に着席〕 ○議長(山内富美雄君) 総務企画部長、能澤雄二君。             〔総務企画部長 能澤雄二君登壇〕 ○総務企画部長(能澤雄二君) それでは3点目の、部署によっては職員の増員や職員数のバランスが必要ではなかったかについてお答えいたします。  今ほど市長が申し上げたとおり、建築技術職員及び土木技術職員をはじめとする市職員の業務量は非常に多い状況にあります。限られた職員数で計画的かつ効率的に事業を推進するために、以前から外注に適した設計・積算業務等をコンサル委託する等の対応をしてまいりましたが、今年度は、特に増大が著しい建築業務について公益財団法人富山県建設技術センターと業務委託契約を交わし、荻生小学校及び若栗小学校の耐震補強・大規模改造工事について技術支援を受けているところであります。技術支援業務委託については来年度以降も継続するとともに、土木分野においても、このような受託先が確保できれば技術支援業務委託について利用を検討したいと考えております。  また、職員配置については、現場の意見を聴取した上で人事異動を行っており、平成25年度の土木技術職員の配置についても、職員の経験実績や業務量を念頭においた所属間のバランスに留意しながら慎重に実施したところであります。  今後も、職員の適正配置、業務委託及び技術職員等の嘱託雇用などを実施しながら時宜を得た業務の遂行に努めてまいりたいと考えております。  次に4点目の、公共事業の設計、見積もりの業務委託割合についてお答えします。  今回の大型補正に係る工事件数は68件ありました。このうち業務委託により設計・積算を行った件数は46件でありましたので、率にしまして67.6%となっております。  次に5点目の、技術者の養成や研修についてお答えします。  これにつきましては市の職員研修制度に則り実施しており、職員人材育成基本方針を基本に、職員の能力開発に重点をおいた研修機会の提供に努めているところでございます。研修の基本姿勢はOJTオン・ザ・ジョブ・トレーニングと位置付けており、職場において上司や先輩職員等が仕事に必要な技術や知識を、意識的・継続的に職員に対し指導・伝授することに努めているところでございます。  一方OffJT、職場外研修でございますが、代表的なものに、職員を2年間富山県に派遣し日常の勤務を通じて職務執行能力を養う中堅幹部職員養成研修があります。継続実施することで、人脈や執務能力を備えた人材が確実に増えてきていると思っております。  そのほか、組織横断的な研修としては、市の技術職員で構成する全建黒部支部では、毎年テーマを決めて技術講習会を開催し、技術職員全体のスキルアップと知識の共有を図っており、新川エリアの自治体職員で構成する東部土木振興会主催の現場研修に参加することでは、多種多様な工作物等への見識を深めているところでございます。  また、個別に研鑽する必要のある個々人の課題については、富山県建設技術センター、日本下水道協会、日本水道協会及び日本建築センター等の外部の専門研修を受講させ、能力開発による課題解決や資格取得の支援を行っているところでございます。  これらの研修により職員の能力を高めることは、効率的で質の高い行政サービスの提供に繋がるものであり、今後も職員人材育成基本方針に則り、職員研修を計画的かつ継続的に進めてまいります。           〔総務企画部長 能澤雄二君自席に着席〕 ○議長(山内富美雄君) 教育長、中山慶一君。              〔教育長 中山慶一君登壇〕 ○教育長(中山慶一君) おはようございます。  先ほどの、会派清流くろべ、坂井議員の代表質問の答弁も含めて、お答え申し上げます。  2つ目の項目、心身ともに健康な子供を育む教育についての2013年度学力・学習状況調査の1点目、今回の調査内容について特に従来と変わった点があるのかについてお答えいたします。  平成25年度の調査において、昨年度と変わった点が3点あります。  1つ目は、平成25年度はきめ細かな調査を行うために、全小中学校で実施する悉皆調査になったことであります。なお悉皆調査とは、対象となる小学6年生及び中学3年生全員の調査の事であります。  2つ目は、理科がなくなり、国語と算数・数学の実施となったことであります。  3つ目は、児童・生徒質問紙に新しい質問が加わったことであります。スマートフォン、携帯式ゲームの使用状況、土曜日の過ごし方等についてであります。  以上が従来と変わった点であります。  学力調査の内容については、変更はありません。従来どおり、基礎的・基本的な知識および技能をみる問題A、それらを活用する力をみる問題Bの実施であります。  次に2点目、科目テストの結果における全国的あるいは全県的な傾向と本市に特徴的な傾向についてお答えします。全国的あるいは全県的な傾向は、報道されているとおり各都道府県の平均正答率の差が縮まったことであります。  本市は全国平均正答率と比較して、小学校は良好、中学校は極めて良好であります。中学校は無解答率が低いのも特徴的な傾向であります。  次に3点目、生活実態調査における全国的あるいは全県的な傾向と本市に特徴的な傾向についてお答えします。  全国的あるいは全県的な傾向は、規則正しい生活習慣が身についていることであります。本市では、それに加えて失敗をおそれず挑戦する、土曜日に読書や勉強をする、手伝いをする、予習や復習の家庭学習を行う、いじめはいけないと思う、きまりを守る等の規範意識が高い傾向が見られます。  次に4点目、県教育委員会等との連携も含めて、学力向上に向け、どのような対策に取り組んできたか、特に2007年に策定された、とやま型学力向上プログラムは十分な効果を発揮していると思うか、問題点はないのかについてお答えいたします。  平成24年度までは、とやま型学力向上プログラムⅠ期として、学び合いと体験を重視し、学力向上を目指してきました。平成25年度からは各校の独自性を重視した、とやま型学力向上プログラムⅡ期を受けて、本市では次の4つに取り組んでおります。  1つ目は、重点項目として学力向上を掲げて、各学校が毎学期、課題を明確にして、方策を立て評価したことを市教育センターで集約する体制を作りました。それを校長研修会、教頭研修会、教務主任会等で共有し、互いの学校の取り組みのよさを学び合うとともに、小中連携に生かしたり、自校の取り組みに生かしたりできるようにしております。  2つ目は、中学校区ごとの校長研修会を開催し、小中学校が連携することと、中学校区内の小学校が学力向上を目指すための方針を明確にして足並みをそろえることを重視しております。  3つ目は、市教育委員会と市教育センターによる学校訪問を行い、授業観察と面談を通して、一人一人の教員の授業力向上に役立てております。  4つ目は、教員の指導力の向上に向けての研修会を充実させ、明日に生きる研修会になるようにしております。  これらの4つの取組は、効果を発揮していると思っております。  次に5点目、今回の学力テストの結果から、黒部市として今後どのように対応していくのかについてお答えします。  今後も、これまでと同様、学力向上を重点項目として取り組むこと、授業改善に向けた研修会を充実させること、授業力向上の一助となる学校訪問研修を定期的に行うこと等に取り組んでいきたいと思っております。  また、市学力向上推進委員会と市教育センターが中心となって、平成25年度の全国学力学習状況調査の結果分析と方策を明確に行い、各小中学校と連携し、授業改善に生かしてほしいと思っております。             〔教育長 中山慶一君自席に着席〕 ○議長(山内富美雄君) 教育委員長、柳原幸子君。             〔教育委員長 柳原幸子君登壇〕 ○教育委員長(柳原幸子君) 次に6点目の、なぜ、黒部市は公表しないのかについてお答えします。  全国学力・学習状況調査は国語と算数・数学の2教科の結果であります。本市の目指す子ども像は、豊かな心をもつ子ども、たくましい体をもつ子ども、優れた知性をもつ子どもであります。つまり、知・徳・体のそろった子どもを育てることを目指しております。学力をつけることはもちろん大切なことではありますが、学校では豊かな心やたくましい体等、学力以外にも大切にしていることがたくさんあります。  また、学力にしましても、国語と算数・数学以外にも、社会、理科、美術、体育、英語等たくさんあります。つまり国語、算数、数学は大切な教科であるのは当然ですが、あくまで一部であり、目指す子ども像の一部であります。平均回答率の数値を公表することによって、数字が独り歩きして、国語や算数・数学の成績だけで、本市はよいとか悪いとかと判断される危惧もあります。  一番大切なことは、児童生徒一人一人に実力をつけることであり、各校が課題を明確にして対策を講じることであります。  このようなことを総合的に判断して、本市では数値の公表はしないこととしております。            〔教育委員長 柳原幸子君自席に着席〕 ○議長(山内富美雄君) 教育長、中山慶一君。              〔教育長 中山慶一君登壇〕 ○教育長(中山慶一君) 次に2つ目の項目の、とやま科学オリンピックについての1点目、大会への参加数についてお答えいたします。  本大会の小学校部門、中学校部門には、小学校5・6年生、中学校1・2年生が参加し、自分の可能性にチャレンジするという趣旨があります。そのことから考えるともう少し参加者が増えることを期待しております。今年度の参加者747名は、対象となる児童生徒の2%弱でありました。本市では、前年度より増え49名の参加で対象となる児童生徒の6%強でありました。  今後、積極的にチャレンジする児童生徒が増えるように、各学校での呼びかけを一層工夫してまいります。  次に2点目、とやま科学オリンピックの周知、及び出題された問題の活用等についてお答えいたします。  各校では、周知するために工夫をしております。廊下に問題を掲示して挑戦しようとする意欲を高めている中学校もあります。出題された問題を活用することで、思考力や探究力の向上に大いに役立つと思っております。各学校には、問題の授業での活用もですが、身近な事柄をテーマにした問題作りにもチャレンジするよう啓発しております。  次に3点目、とやま科学オリンピックと学力テストとの関係についてお答えいたします。  出題形式や問題の設定場面を考えると関係があると思っております。とやま科学オリンピックの問題も全国学力・学習状況調査の問題も、多面的な視点で考えて記述する問題が多く出題されております。自分の考えを自分の言葉で表現する力は、今求められている学力の1つだと思っております。             〔教育長 中山慶一君自席に着席〕 ○議長(山内富美雄君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君登壇〕 ○市長(堀内康男君) 次に3つ目の項目であります、フルマラソンの取り組みについての1点目、フルマラソンを通じて目指す事はについてお答えいたします。  これまで30回の歴史を重ねてまいりましたカーター記念黒部名水ロードレースは、ここ数年、毎年過去最多を更新する参加者においでいただき、年々成長を続けております。  参加されたランナーからは、多くの心温まるお礼のメッセージが寄せられており、素晴らしいおもてなしの大会という高い評価をいただいており、ランナーの専門誌が企画いたしております、全国ランニング大会100選に常時ランクインするなど全国でも人気の高い大会となっております。  この大会がここまで成長できたのも、大会に携わってこられた方々、協力ボランティア、スタッフの皆様、さらには、交通規制に快くご協力をいただきました市民の皆様のおかげであり、改めて感謝を申し上げます。  フルマラソン化により目指すところは、大きく分けて、全国に黒部市を発信すること、交流人口の増を図ること、市民の喜びの場になること、の3点であります。  来年の大会からは、市内各所を回るフルマラソンに変更するわけでありますが、これにより、これまでに比べて県外からの参加者が大幅に増え、さらに、新幹線が開業となれば、より多くの方が黒部の地を訪れることが予想されます。自然豊かな黒部の地を走っていただくことにより、黒部のよさを見、味わい、感じてもらえると思っております。そして、市民の皆様が一体となって「おもてなし」をしていく。それらを通して、黒部市をPRし、交流人口を増やし、さらにはランナーをもてなすことや沿道で応援すること、あるいは、交通規制に協力することなど、市民が大会に携わることで、黒部市全体が盛り上がり、市の一体感が醸成でき、ひいては、まちづくりにつながると考えます。そして、その大きな目標として、平成27年の新幹線開業記念イベントとなる第32回大会で、参加者1万人という数字を掲げております。  次に2点目の、フルマラソンを成功させるには市民の理解が大切、その意識付けはについてお答えいたします。  まず、平成26年来年の5月25日、日曜日に開催される予定であります、第31回大会では、ハーフマラソンの部がフルマラソンになることを市民全体に周知することが大前提と考えております。そのうえで、ボランティアや応援、交通規制へのご理解とご協力をお願いし、市全体で取り組んでいくという雰囲気を作って参りたいと考えております。周知の方法といたしましては、先に配布いたしました市報9月号でフルマラソンのコースを掲載いたしましたが、これからも市報に継続的にフルマラソンの情報を掲載していきたいと考えております。  また、みらーれテレビでは、フルマラソンに対する市としての考え方を対談形式で本日から数週間にわたって、フルマラソンシリーズもので放映する予定であります。  今後も各報道機関にも働きかけ、周知の協力をお願いしていきたいと考えております。また、この本市最大とも言える一大イベントは、市が先頭に立って進めていかなければならないと考えております。  今後、私自身が直接、地元桜井高校の生徒会、あるいは市内企業の労働組合、各種団体を訪問し、大会の意義を説明し、開催の機運を高め、意識付けを深めてまいりたいと考えております。  この後、10月24日に予定されております、フルマラソン実行委員会で開催要項が出来上がりますが、同時に要項配布や地元への協力依頼など、開催に向けての動きが活発化してまいります。そういう中で、ことあるごとにフルマラソンの開催についての周知活動を行い、市民の皆様にもできるだけのご理解とご協力をいただけるよう努めてまいりたいと考えております。  次に3点目の、フルマラソンを支える約2千人のスタッフの募集についてお答えいたします。  第30回大会を支えたボランティアを含むスタッフの総数は970名でありました。各地区体協や競技協会、女性団体、企業・各種団体など様々な方面から絶大なご協力をいただきました。このことに対しましては、心から感謝を申し上げたいと思います。  現在、市フルマラソン準備委員会で試算した、本市でフルマラソンを開催した際の必要スタッフ数は約1,900人であります。市をあげての一大イベントを開催するということで、市職員はもとより、一般ボランティアの募集を市内に限らず広く募集していくことや、各地区や企業・団体、学校関係にもご協力をお願いしていきたいと考えております。スポーツをする、見る、支える、とりわけ、支える部分の喜びをできるだけ多くの方にお伝えし、ご理解とご協力をいただけるよう努めてまいりたいと考えております。  なお、一般ボランティアの募集につきましては、市報9月号に掲載いたしましたが、市ホームページやみらーれテレビの活用も含め、9月中に周知活動を積極的に進め、10月から来年1月末までを受付期間とし、広くPRに努めたいと考えております。  次に4点目の、フルマラソンの安全対策についてお答えいたします。
     フルマラソンを開催するには5月はやや暑く、この季節では脱水症状などが出やすいと言われております。  また、今までのハーフマラソンと比較し、距離、競技時間等も約2倍に延びることとなり、参加人数の増加も見込まれ、救急対応が必要となるランナーの数は増加することが予測されております。これらに対応していくために、名水の里を前面に押し出し、名水を使用した給水所の充実を図り、一般的に16箇所程度の給水箇所を22箇所と多めに設置することや、選手の栄養補給のための給食所を3箇所設置し、黒部の名産品で元気をつけていただくことを考えております。  このほか、ランナーの事前準備、運営全般、天災時、テロ対策などにつきましては、日本陸上競技連盟の市民マラソン運営ガイドラインに基づき、その対策・対応に努めたいと考えております。  一方、救護体制につきましては、市民病院を中心とした医療救護体制づくりを現在  検討しているところであり、消防署とも連携を図ってまいります。加えて、ランニン  グドクターとして、マラソン大会に参加しながら医療支援活動を行っているNPO法  人日本医師ドクターズ連盟からの支援を受けることとなりました。通称、日医ジョガ  ーズといい、東京マラソン、大阪マラソンなど全国的に著名な大会約30大会を厳選し、無償で医療支援活動を行っている会員約300名の団体です。この日医ジョガーズに、来年のフルマラソン化の経緯や大会規模、気象条件等を説明し、強く支援要請したと  ころ、北陸初の支援大会として、十数名のランニングドクター派遣の準備を進めてい  ただくことで確認させていただいております。  医療救護体制の充実を図るうえで、大変力強い支援となることと期待いたしており、市民病院を含めた救護体制に万全を期して参りたいと考えております。  次に5点目の、フルマラソンには産業界の協力についてお答えいたします。  一般的に、フルマラソンを開催するための費用は、参加者からの参加料、自治体等の負担金、スポンサー企業からの協賛金で賄われております。これまで企業の皆様には、主に金銭面でのお願いをしておりますが、加えて、企業ボランティアとしての人的な協力もお願いしたいと考えております。約1,900人のボランティアとなりますと、企業にも協力をお願いせざるを得ず、ただお願いをするだけではなくて、本市にはこういう企業がある、あるいは企業も一緒に大会を支えてくれているというPRを大いにしてまいりたいと考えております。  また、フルマラソンには給水所だけでなく、給食所も設置いたします。ここには、黒部の名産を提供し、また会場で販売するなど、PRにつなげ、お互いの利益が図られるような関係を築きたいとも考えております。  次に6点目の、フルマラソンで宇奈月温泉などへの誘客についてお答えいたします。  フルマラソンは朝早くからランナーが会場入りいたすものであります。スタート時刻は9時となっておりますが、レース前の準備やウォーミングアップに時間をかける人が多く、2時間前くらいから集まり始めるという事であります。  また、走り終わった後もゆっくりしていきたいというランナーも多く、県外から来られるランナーのことを考えますと、前泊もしくは後泊される方が増加することが見込まれます。このことから、約3,000人の収容能力をもつ宇奈月温泉が、その主な受入先となるものと考えております。  ランナーのニーズに合った宿泊プランや特典の検討、宇奈月温泉と会場とのシャトルバスの運行、新緑の黒部峡谷・宇奈月温泉の魅力のPR等、観光局や宇奈月温泉旅館協同組合と連携し、マラソン関係者の誘客に努めてまいりたいと考えているところであります。             〔市長 堀内康男君自席に着席〕 ○議長(山内富美雄君) 一般質問の途中ですが、昼食のため午後1時まで休憩をさせていただきます。    休  憩  午前12時05分    再  開  午後 1時00分 ○議長(山内富美雄君) 午前中に引き続き、一般質問を行います。               〔1番 川本敏和君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 1番、川本敏和君。               〔1番 川本敏和君起立〕 ○1番(川本敏和君) 午前中に引き続き、再質問という事なんですけれど、答弁の中で細部にわたりまして詳しい答弁をいただきまして、わかりやすい部分もありました。  少し私の質問にちょっと具体的でなかった点を幾つか拾いながら、再質問をさせていただきます。  それで、初めに、緊急経済対策の公共事業の進捗状況でありますが、概ね入札中も含めまして82.6%ということでありまして、入札中も含めましてということなので、これから発注だろうということであります。大変忙しい中での発注ということでありまして、概ね金額的には進んでいるのかなとそのように思います。  それでお聞きしたいんですけれど、少ない金額の250万以上の、そういった公共事業もあろうかと思います。そういう意味では、件数的な割合でいけば、その進捗状況がもしわかればお聞かせいただきたいと思います。             〔総務企画部長 能澤雄二君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 総務企画部長、能澤雄二君。             〔総務企画部長 能澤雄二君起立〕 ○総務企画部長(能澤雄二君) 250万円未満のものについては全庁的な集計はしておりませんので、それを含めてはわかりません。それで、250万円以上で申し上げますと、発注計画上、工事請負費に限っての関係ですけども、発注計画上235件程度というふうに、当初年間で考えておる中で、今現在第2四半期が終わって見込みも含めまして、終わろうとしている件数は160件余りでございます。               〔1番 川本敏和君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 1番、川本敏和君。               〔1番 川本敏和君起立〕 ○1番(川本敏和君) この予算をいかに年間を通してやっていくかと。大変な課題だろうということでありまして、件数的にも金額とは違い、若干落ちますけれど進捗はいっているという事でありまして、庁内挙げての職員さんの努力には敬意を表したいと、そのように思います。その中で特に気になる点で、これは業務委託の点もあろうかと思いますが2番目の点ですが、業者にとったら4月、6月に雪も消えて、これから始動だという時期でありまして、大変能率も上がる時期なんですけれど。今年の予算も含めて、19.2%と、ちょっと低い数値です。  6月までの間ですが、もちろん年度始まってなので色んな問題があろうかと思いますが、こういった低い要因を、もしいくつかあげるとしたらどういう点でしょうか。お願いいたします。             〔総務企画部長 能澤雄二君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 総務企画部長、能澤雄二君。             〔総務企画部長 能澤雄二君起立〕 ○総務企画部長(能澤雄二君) 実は、具体的なデータはちょっと手元に持ちませんが、記憶の中で申し上げますと、例年第1四半期6月末の率と比べまして、特に今年は小さいというふうには認識しておりません。  ただ若干低い要因としましては、やはり分母が大きいというようなことが最大の要因ではないかというふうに思っております。               〔1番 川本敏和君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 1番、川本敏和君。               〔1番 川本敏和君起立〕 ○1番(川本敏和君) 金額ベースだということであります。大型事業もあろうかと思うんですけれど、この点に関しては予算が通った時点での話なものですから早急に進めるような庁内の努力をぜひお願いしたいと思います。  それで、3点目の職員の増員の件ですが、市長の発言でも大変に厳しい、大変に忙しい状況の中で組織力を使ってというような事がありましたが、その増員等、職員のバランスの点では、ひとつ納得のいかない答弁があったんですが、総務部長、前もってこんなに大きな予算が出るんですから、やっぱり人材、臨時的な職員の関係、OBの職員さんの術的な働く場の提供とか、そういったところに声をかけるべきではないかと私は個人的に思うんですが、その点はいかがでしょう。             〔総務企画部長 能澤雄二君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 総務企画部長、能澤雄二君。             〔総務企画部長 能澤雄二君起立〕 ○総務企画部長(能澤雄二君) 補正の臨時的な増に対しましては、とりあえずは緊急ということであれば、臨時的な対応をまず第1に考えなければならないというふうに思っておりますし、そういうことで先ほどご答弁の中で申し上げたような手立てはやったつもりでおります。その中で一部、答弁の中に交えておりませんでしたが、今、議員ご指摘のOBの支援といいますか、そういったようなことも実はやっている部分もございます。  それから、県の支援を受けておるわけですけども、黒部市だけじゃなくて全国的、県内的に非常に需要が急に上がっております。  そういう意味で、受託先の方の確保というのもなかなか難しい状況でございまして、その辺のところも努力しておるわけです。そういう中での対応という事でございます。  それともう1点、職員の今年の4月からの異動ですが、先ほど具体的な数字では申し上げませんでしたけども、一部、例えば都市建設部の中で課と課の間の事業量に見合った異動も一部実施しているところでございます。               〔1番 川本敏和君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 1番、川本敏和君。               〔1番 川本敏和君起立〕 ○1番(川本敏和君) とりあえずは、調整しながら総合的に職員をみるという事は大変なところだろうとそのように思います。  あえてちょっとその中でお聞きするんですけれど、技術者的な職員さんというのは、雇用に関しては、最近の割合としたらどういう傾向にあるんでしょうか。             〔総務企画部長 能澤雄二君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 総務企画部長、能澤雄二君。             〔総務企画部長 能澤雄二君起立〕 ○総務企画部長(能澤雄二君) 合併からと、今日の職員の数の比較で申し上げますと、技術職員を含めた全体の職員が大体合併の時に消防職員も含めてですが、495人ほどおりました。それを、現在50人削減をしているところですが、そのうち技術職員は合併時に42人でございました。それが現在39人ということで、技術職員については3人の削減ということでございます。               〔1番 川本敏和君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 1番、川本敏和君。               〔1番 川本敏和君起立〕 ○1番(川本敏和君) 合併当時の色んな公共事業の予算と、恐らく現在とはちょっと違いがあるんじゃないかなと思うんですが、そういう点での増員というような考えは、お持ちではなかったんでしょうか。             〔総務企画部長 能澤雄二君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 総務企画部長、能澤雄二君。             〔総務企画部長 能澤雄二君起立〕 ○総務企画部長(能澤雄二君) やはり人員の計画といいますのは、全体を通してみますと中・長期で考えていかなければならないものであるというふうに思っております。  そういう中で黒部市においては、平成27、28年ぐらいまでが集中期間だというふうに申し上げておりますけども、そういった意味で需要利用といいますか、そういったものも波がありますので、そういう波を中・長期の中でどういうふうにのんでいくかとなりますと、その波の大きな部分は先ほど申し上げております臨時的な措置でありますとか、そういう中でのまざるを得ないのかなというものも踏まえて、人事計画を議員のご指摘も踏まえて考えていかなければならないのかなというふうに思っております。               〔1番 川本敏和君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 1番、川本敏和君。               〔1番 川本敏和君起立〕 ○1番(川本敏和君) 大変苦しい答弁のように聞こえたんですけれども、先ほど言われた数字は委託業務ですよね。数字でいうと67%ということでありまして大きい事業もあろうとは思いますが、そういった委託事業ですから委託費がかかってると思うんです。そういったところを人件費に回したりして、将来的にわたっていろんな公共工事の管理、仕事の流れの中でしっかり把握して仕事を進めるような、監視するような、そういった人材育成が必ず必要だと思っております。  そういう意味での育成が遅れてるように思うんですけど、その点どう思っておられますか。             〔総務企画部長 能澤雄二君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 総務企画部長、能澤雄二君。             〔総務企画部長 能澤雄二君起立〕 ○総務企画部長(能澤雄二君) 先ほど委託率が約67%ということで、3分の2ぐらいという事を言っておりましたけども、これはこの部分で言いますと、例年になく高い数字でございます。これは、やはり急に増えた事業に対して、職員自らが設計をする時間的な余裕がない部分を、外部委託に回しているということでございます。  職員の資質向上について、もう少ししっかり計画的にやるべきだというご指摘はごもっともでございまして、先ほど申し上げましたような色々研修もやっておりますが、さらに、もっと有効な手立て、方法論については、色々な方策をとり入れて資質向上に進めていくようにしていきたいというふうに思っております。               〔1番 川本敏和君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 1番、川本敏和君。               〔1番 川本敏和君起立〕 ○1番(川本敏和君) 市長にお伺いいたします。人事権があるという事なんですけれど、こういう状態というのは私らも色んな職業に関わっている限りは、人材がないと、「人は財産なり」と言いまして、そういう意味で仕事が回っていかないのは私も中小企業の関係でわかるのですけれど、このような市の大きな会社組織ということで考えれば、100年先、先ほどの話で県庁の横の石碑がありましたけども、そういった事をしっかりと考えて、今現在も立派な職員さんが多いのでプラスして技術職の立派な職員を育てていくような事が大切と思うんですが、市長、今後の事をどのように考えておられますか。               〔市長 堀内康男君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君起立〕 ○市長(堀内康男君) 能澤部長が答えました、職員の適正化計画につきましては計画どおり進めてきているわけであります。  一方で技術者の不足につきましては、かなり以前から指摘をしておりまして、技術者を増やす、あるいは能力を向上させようということで、新規に募集していますがなかなか採用が難しくて、目標通りには採用がなされておりません。  平成25年度、今年の採用でも募集していましたが目標どおりになっておりませんで、これからも技術者を計画的に採用し、研修を重ねて能力を向上させるということは大変大事だと思います。  これまで、黒部市だけではありませんが、公共工事が半減した中で技術者というものがかなり減らされてきましたし、現在いる技術者も色んな多様な経験を積む場がかなり少なかったわけでありまして、そういう意味では経験不足でもありますし、またどちらかというと色んな研修にこれからもっと参加させて、能力を高める努力をしていかなければならない状況だというふうに思います。来年度からは少し技術者を増やす予定でありますし、これからさらに技術者を育てていきたいというふうに思います。               〔1番 川本敏和君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 1番、川本敏和君。               〔1番 川本敏和君起立〕 ○1番(川本敏和君) 今後、技術者の養成をよろしくお願いします。  それでは次に、心身ともに健康な子供を育む教育についてであります。
     教育長より、色々と丁寧な答弁ありがとうございました。その中で、気になった事ですが、携帯電話、スマートインターネット、パソコンですよね、そういった実態の調査をされたという事ですけど、調査をされての内容は具体的にどうだったのか、ここで発言できる範囲でよろしいのでお願いします。              〔教育長 中山慶一君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 教育長、中山慶一君。              〔教育長 中山慶一君起立〕 ○教育長(中山慶一君) 先ほど申し上げましたが、今回新しく調査に加わった中に、「普段1日あたりどれくらいしますか」の中に、今まではテレビゲームだけだったのですが、これにコンピューターゲーム、携帯式のゲームをしますかという言葉が入りました。これを見ますと、だいたい2時間以上ぐらいだと、全国と同じくらいです。4時間以上になりますと、全国のおよそ半分になります。黒部市は相当少ないと思っております。  それから「携帯電話やスマートフォンの使い方について、家の人と約束したことを守っていますか」という質問がございまして、その中に「携帯電話やスマートフォンを持っていない」という回答が本市は67%で、それに対して全国が35%であります。  そういう意味では、市内の生徒は少ないと思っております。               〔1番 川本敏和君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 1番、川本敏和君。               〔1番 川本敏和君起立〕 ○1番(川本敏和君) こういった使用をするという事は時代の流れによって、色々便利さを追求してスマートフォン、パソコンは必要な状態になってきておりますが、教育関係のトップになられる教育長は、それと学力とどういった兼合いがあると思いますか。  教育長の見解をお願いします。              〔教育長 中山慶一君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 教育長、中山慶一君。              〔教育長 中山慶一君起立〕 ○教育長(中山慶一君) まず1つは、他の人が持っている、みんな持っているから、というのは意見にならないと思います。必要に応じて持つ事もある、きちんと約束を守る。具体的に申し上げますと学校へ持ってこない。そういう所をきちんと守る事によって学力との相関は当然あると思っております。               〔1番 川本敏和君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 1番、川本敏和君。               〔1番 川本敏和君起立〕 ○1番(川本敏和君) 私も子供が成長して社会人なったものですから、現在の小・中学校ではそういった機器の学校への持ち込みに関して、どういった対応をしておられるのでしょうか。              〔教育長 中山慶一君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 教育長、中山慶一君。              〔教育長 中山慶一君起立〕 ○教育長(中山慶一君) 基本的には学校へ持ち込まないとなっております。               〔1番 川本敏和君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 1番、川本敏和君。               〔1番 川本敏和君起立〕 ○1番(川本敏和君) 有効に使って、その機器に子供たち児童が飲み込まれないように使いこなすことが重要であり、それを教えていくのが私たち親であり、先生であり、先生方にお願いしていかないといけないとそのように感じている次第であります。  それでは次の質問に行きますが、富山県の学力学習状況調査の中で、全体的に差が全国と縮まったという事は、簡単に言えば富山県の学力は順位が落ちたと考えるわけですが、答弁の中で黒部市は、小学校は良好、中学校は極めて良好ということでありまして、  大変素晴らしい教育体制になっていると思うんですけれど、富山県が下がっている要因がわかれば教えていただきたいと思います。              〔教育長 中山慶一君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 教育長、中山慶一君。              〔教育長 中山慶一君起立〕 ○教育長(中山慶一君) 新聞でも幾つか県教委が発表しておりましたが、詳しい事はまだ分析されていないようでありまして、私もそれに対しては返答しかねるところであります。               〔1番 川本敏和君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 1番、川本敏和君。               〔1番 川本敏和君起立〕 ○1番(川本敏和君) 私も新聞報道の中しかわからないんですが、富山市の方が落ちてきたというよな表現がしてありました。人数的にも多いという事で、そういった割合が黒部市が頑張っても、どうしても多いところで平均化されるもんですから、下がるという事で概ね考えてもよろしいんでしょうか。              〔教育長 中山慶一君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 教育長、中山慶一君。              〔教育長 中山慶一君起立〕 ○教育長(中山慶一君) そのとおりだと思っております。               〔1番 川本敏和君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 1番、川本敏和君。               〔1番 川本敏和君起立〕 ○1番(川本敏和君) それでなんですが、そういった状況の中で公表してるのが、富山市と幾つかあるんですけれど、厳しいところでも市民に、それから全国的にも報告しておられると。  黒部市の方は、先ほどの答弁の中には一部の科目だからということでありましたけれど、私は個人的にはそういう立派な成績があるという事であれば、一部のところでも報告してみんなに知らせることで元気づけるということも大事な要素があると思うんですが。  教育長にお伺いしますが、そういった報告をしっかりとするべきだと思うんですが、いかがでしょうか。 ○議長(山内富美雄君) ちょっと待ってください。先ほどは教育委員長だったんですが、教育長ですか。              〔教育長 中山慶一君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 教育長、中山慶一君。              〔教育長 中山慶一君起立〕 ○教育長(中山慶一君) 先ほど教育委員長の方から報告がありましたが、この答弁につきましては、教育委員5名の全員一致した意見でありましたので、今度は私の方から、話の中で出てきた事を中心にお話したいと思います。他の市町村で公表している理由の中には、今ほど川本議員のおっしゃった事もあると思いますし、税金を使っているのになぜ公表しないのかといった意見が1番多いんではないかと思っております。  また、ある首長さんあたりでは、説明責任があるという事をはっきりおっしゃっておられる方もおられます。そういった事があると思いますが、幾つか危惧されたことをもう一度つけ加えますならば、かって1960年代に学力テストがございました。その時に、全国1位を巡って過度な競争が始まってそのあげく不正が続出いたしました。  そういった事があって廃止になったわけでありまして、再びそれが起こることを懸念いたします。確かに情報公開や説明責任という名のもとに、公表すべきという意見もあることは承知しながら、我々は黒部市教育委員会が公表しなかったのは、過度な競争に陥って序列化を恐れて不正等が起こらないようにという事を願ったのがまず1つであります。  それから、今回この結果を受けて、ある新聞はその結果の翌々日に社説にこういう書き方をしておられます。読み上げます。「児童生徒の学力と教師の指導力の向上は競争があってこそ」これもそうだと思います。「児童生徒が学力の手ごたえを得て自信を持って活動できるように教育現場は課題を把握して的確な対策を講じてほしい」これもそうだと思います。  そういう意味で、我々はそれをしているつもりであります。「文科省は全国学力テストの結果を都道府県別に示しているが、今後は市町村単位の公表を検討する必要があるだろう」という事で、文科省は検討しております。  次、1つ気になった事を申し上げます。「地域にとっても子供の学力は他人事ではない。教育水準が高い地域には転入者が増え、都会の企業を誘致する際に好材料になる」こういう発言がございます。  それから、ある首長さんが、「自分の子を、あの町で育てていいのかと思われるようでは駄目だ」と。そういう事が発表になっておりますが、学力は委員長が答弁いたしましたように、教育水準あるいは教育、学力を全体的に捉えてもらっているのならそれでいいのですが、その結果が出た後に、こういうのが出るという事は学力が2教科だけで判断されている事を危惧いたします。  市民の皆さんが、その2つだけで思われて本当に転入を考えられるというのならば、黒部市が本当の事を申し上げると沢山転入者が増えるだろうと、たぶん市長が喜ぶだろうと思うわけでありますが、本当にこの2つだけでいいかどうか、くどいようですが、目指す学校像は、いじめの無い学校、部活動をしっかりやっている学校、挨拶が出来る学校、そういった事を総合的に判断しておりまして、この後、他の市町村の結果が出てデメリットが無いとか、はっきりした段階になれば考えないといけないと思います。  現在は時期尚早と判断をしております。               〔1番 川本敏和君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 1番、川本敏和君。               〔1番 川本敏和君起立〕 ○1番(川本敏和君) 色々と幅広い意見ありがとうございました。私は、公表しても個人的には何も問題無いと思います。つまり、良い事を知らせる事によってもっと元気にして、黒部市に来ていただく要因を作るべきだと逆にそう思うわけであります。富山市が出している勇気に対して私は逆に敬服します。そういう意味では、そういった体制を今後、公表していただければと思います。  時間も無いので進みます。次のところにいきたいと思います。  フルマラソンのところです。色々と体制作りを着々としておられると思っておりますが、市報にも出ましたが、市民の方からは「本当にやるのか」という話や色んな意見を聞いております。「ハーフを残してくれ」とか、そういったところもあります。  今はハーフの代わりにフルマラソンだという事もあります。そういう意味では、市長は市民へのアピールは他に頼らず色んな場で言っておられると思いますが、今後はもっともっと主導力を発揮していただきたいと思うんですけれど、最後の質問になりますが、職員さんも本当に沢山おられます。市長を中心とし職員さんどういった体制でやろうと思っておられるのか、決意を具体的にお願いできればと思います。               〔市長 堀内康男君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 市長 堀内康男君。               〔市長 堀内康男君起立〕 ○市長(堀内康男君) 周知が足りないということよりも、今月から周知を始める予定でありましたので、準備委員会でまだ説明できない部分もあります。  第3回の準備委員会が8月末に行われました。この後第4回が10月1日に行われて、そこで色んな計画の概要が決まると。  それで10月24日に正式な実行委員会が発足するということでありますので、9月は周知期間であって、先ほど申し上げました市民総ぐるみで実現しようという雰囲気を9月に作って、10月からボランティアの募集を始めるということでありますので、言われましたように、これから一生懸命、周知、PR、協力の呼びかけをしていきたいというふうに思っております。  市の職員につきましては、何らかの形で全員参加と先ほどもありましたように、ランナーが参加するのも良し、ボランティアで参加するのも良し、色んな形で、残り部隊も当然必要でありますので、全員がそれにかかれるということではありませんので、そういう形でとにかく市職員につきましては、何らかの形で全員が協力するというような形で進めていきたいというふうに思います。               〔1番 川本敏和君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 1番、川本敏和君。               〔1番 川本敏和君起立〕 ○1番(川本敏和君) はい、市長が言われたように、職員さん含めて市が先頭になってやることが重要だと思います。もちろん私たち議員の方も走ることは難しいかもしれませんが、色んな意味で精いっぱいの協力をしていきたいと、そういった意味でフルマラソンを成功させたいと思っております。以上で私の質問を終わります。 ○議長(山内富美雄君) 次に、新樹会を代表して、16番、吉田重治君。              〔16番 吉田重治君登壇〕 ○16番(吉田重治君) どなた様もご苦労さまです。  大変暑い夏が台風や雨のせいで、めっきり涼しくなり、過ごしやすくなりました。日本列島至るところで、豪雨や竜巻の被害が発生し大変であります。私たちの住む黒部市でも排水が悪いところがあり、集中豪雨の被害が少し出たようであります。収穫期を迎えた米や果樹、野菜などの農産物にあまり影響が出ないよう祈っております。  それでは、新樹会を代表いたしまして、質問をいたします。  昨年の衆議院選挙で、自民党、公明党の圧勝で政権の交代、安倍内閣が誕生し、経済政策アベノミクス効果で円安、株高が進み、少し環境はよくなったところの7月の参議院選挙でも与党の勝利で、決められる国会になったことは大変よかったと思っています。  しかし、過去からの問題を先送りにしたことや、民主党の政権の悪さが起こした国内外の大きな問題、1,000兆円を超える国債残高、デフレの解消、東日本大震災の復興、東電の原発の廃炉や他の停止中の原発の処置、エネルギー対策、領土問題、社会保障費や医療費の増大の問題、TPP対応など問題山積であります。安倍内閣、全ての国会議員の方々に頑張っていただかないと問題の解決がなかなかできません。しっかり議論をしてよい結果を出していただきたいと思っています。  初めに、大きな質問の1番目に、国政の変化の影響について質問をいたします。  国民が期待している安倍政権の持ち出した経済政策、いわゆるアベノミクス第1の矢、大胆な金融政策、第2の矢、機動的な財政政策、第3の矢、民間投資を喚起する成長戦略が、どのような効果が出ているのかという事で、1番目に、経済対策アベノミクス3本の矢は黒部市にどのような経済効果が出たかをお尋ねいたします。  次に、前政権のコンクリートから人への政策で大きく削られた建設関連の予算が見直されたことや、東日本大震災の復興予算の影響もあり、全国的に建設関連の仕事が多くなっているように聞きます。輸出関連の大企業は円安効果が大きく出ているが石油を始め、原材料の値上がりが起きているとも聞きます。2番目に市内の小売店や中小事業者への影響はどうかお尋ねいたします。  次に、最近の報道では、個人の住宅関連で需要が増えてきたとも聞きます。製造業の友人などはあまり変わらないとか、儲からないとか、いろいろ言っています。  市民の皆さんの個人所得と可処分所得の変化を含め、3番目に黒部市民の個人消費等の動向はどうかをお尋ねいたします。  次に、私はTPPへの参加は避けられないように思いますが、今、国益を損なわないように交渉の段階ですが、TPP参加の問題は大変大きな問題と思っています。交渉中でありますが、特に影響が大きいと思われる農林漁業者等の関連業種への対応はあるのかということで、4番目に、現在の日本のTPP交渉に対する思いはどうかをお尋ねいたします。  次に、私はお盆の休み中に、今年は終戦68年と報道が盛んに報じたこともあり、人の進めもあって、映画少年Hを観ました。ご覧になった方もおられると思いますが、映画は開戦、終戦間際のほんの一部が映画になっていると感じました。終戦の年には、東京大空襲、沖縄戦、広島、長崎に原爆が投下され、民間人に多くの犠牲者が出ましたし、近くの富山市でも焼夷弾による爆撃を受け、10万人が被災し3,000人余りの方が犠牲になっております。日本全体では犠牲者は310万人にも上るということであります。  大きな質問の2番目に、戦争と平和についてであります。  終戦の年、私は6歳でした。爆撃機の音は聞いたことがありますが、自宅が灰になることもなく、父が兵隊に召集されましたが無事帰宅しました。ただ1人、一緒に住んでた叔母が富山の大空襲にあい大変危険な目にあったそうですが、命からがら、ぼろぼろになって富山から歩いて帰られたことを今でも覚えております。後に富山駅前にたった時に、焼け野原にビルが2つか3つしか目に入りませんでした。身近で起きた富山市の空襲の悲惨さは、戦後の貧しい生活の有り様、この事実を後の時代の人に伝えることが大事と思います。  市長は先の6月議会で、橋本議員の「市内で原爆パネル展などを開催して平和行政に活かしたらどうか」の質問に、「市内の公共施設において実施を検討したい」と述べておられます。私は、併せて身近で起きた戦争のことや生活の状況を戦争の知らない、市民の皆さんに見せていただきたいと考えます。  1番目に、富山市が大空襲により約10万人が被災したが、その悲惨な状況の写真や記録を展示する等して戦争の悲惨さを子孫に言い伝えるべきと思いますが、いかがでしょうか。  次に、戦後生まれの人は、いまや人口の8割になるそうです。戦争を体験した当事者に直接に戦争のことを聞くことが年々難しくなります。今なら証言の記録や話の継承はできると思います。2番目に、戦争体験者の話を若い世代が聞く機会をつくるべきではないでしょうか。  次に、私は、少年Hの映画を観ていて色々のことを思い出しました。戦争が敗戦であっても、周りの人がみんな大きな声では言えませんでしたが、戦争が終わってよかったと喜んだこと、住むところはともかく衣・食が少なく履物が手に入らず惨めな思いや汚い不潔な生活を思い出しました。今は当時と比べると極楽にいるようです。皆さんには、ぜひとも少年Hの映画を家族で鑑賞していただき、戦争のことを話し合ってほしいと思っています。  映画をご覧になったと聞きます中山教育長に、戦争のことを描いた映画少年Hを鑑賞されてのご感想をお尋ねいたします。
     次に、黒部市では1,300人以上の方々が、戦争でお国のために犠牲になられています。感謝して、その御霊の安らかならんことを祈る黒部市平和祈念追悼式も遺族の参加が年々少なくなりました。年もとってこられました。4番目に、今後の黒部市平和祈念戦没者追悼式のあり方についてお尋ねいたします。  次に、近年、若者の起業意欲が減少しているとマスコミが報道しています。今の時代、物があふれハングリーな生活をしている若者がいないし、親に面倒をみてもらえる楽型の若者が増えているように思います。なぜそうなったのか、原因は色々あると思いますが、世の中の環境や家庭環境の変化が考えられます。  大きな質問の3番目に、子どもたちの教育についてであります。「三つ子の魂百まで」の言葉もありますし、孟母の三遍の話もあります。親御さんはどなたも、元気で頭が気立ての良い子に育つよう願いながら子育てをされると思いますが、なかなか思うようにならないこともあります。少しでもよくなる方法はないかということで、家庭教育のあり方はどうあるべきか、お尋ねいたします。  次に、色々の環境で育った子供たちに同じことを教育することは大変難しいことだと思いますが、小学校や中学校で教えるプログラムは色々あると思いますが、それぞれの学校を卒業するまでに、学業以外に人として社会生活に必要なことの指導はどのようにされているのかということで、学校教育の基本的な目的についてお尋ねいたします。  次に、最近、新聞は学力テスト県6教科で順位後退、全国平均縮まる等と色々報じています。この質問につきましては、先の川本議員さんの質問に対して答えていただいておりますので、重複するところは省いていただいて結構でございます。学力の向上についての施策についてお尋ねいたします。  次に、科学する青少年を育むと言うことで、近隣にない立派な吉田科学館があり、色々な展示や工作教室を開催されていますが、子供たちに余裕がなくて、初期の目的に活用されていないようにも思います。市内の小・中学生の吉田科学館の活用状況はどうであるかをお尋ねいたします。  次に、私は小学校4年、5年のときに、担任の先生に色々の本を読んでもらったことがありました。教科書の中にも発明や、事業に成功した有名人のことが載っていた思い出があります。  保育所の修了式に招かれた時にいつも、子供たちは、それぞれ大きな声で「僕は、私は、何々になりたい」と発表していますが、その希望が叶えられるように、またやる気が出る効果的な指導はできないかということで、子供たちに夢や大きな希望を持つような教育はできないかをお尋ねいたします。  日本人の人口26万人減、65歳以上3,000万人突破、過去最大。富山県は5,879人減少、65歳以上初の30万人超と大きく新聞が報じています。70歳以上の方でも元気に活動されている方も多くおられます。平均寿命が延びた今日、家族や周りの人とのつき合いで運動したり、畑で野菜作りをしたり、家族や地域のお世話などして生活できる環境作りも介護予防や認知症の進行を遅らせる対策になると聞きます。  大きな質問の4番目に、高齢者の福祉対策について質問いたします。  初めに、定年になり、お金も暇もあるが体調が悪い人、元気だが楽しみがない人等、色々の高齢者の方がおられます。定年退職で仕事を外れて生き甲斐をなくした方々が認知症になりやすく、介護が必要になることが多いと聞きます。元気な高齢者の介護予防対策、高齢者が生き甲斐が持てるような対策はないかお尋ねいたします。  次に、介護給付費が年々増加しています。誰も好きで介護を受けている人はいません。そんな体になったから仕方なく人の世話になっておられるのです。生活の洋風化などにより、イスに座ることが当たり前になったこともあり、正座の出来ない人、足腰の痛む方が多くなりました。痛むから歩かないので運動不足になります。膝が痛くて歩くことが苦痛な方のリハビリ用、または運動不足の解消に、温水プールでの歩行訓練は膝や足首の負担も軽く、体全体にもよい結果が出て健康になると言われています。足腰のリハビリに、温水プールの新設はできないかお尋ねします。  次に、マイカー等で移動できない方や、近くに公共交通の駅が無いなどで買い物や病院通いの不自由な方々の利便性を図るため、色々の手段の試験運行がなされていますが、今一利用が少ないように感じます。車を小型化して、必要な時に必要な方々の相乗りを勧め、共同利用でコストを下げ、ドアツードアで利用できる方法はないかということで、 3番目に、交通弱者対策にタクシーの利用が考えられないかをお尋ねします。  次に、民生委員についてでありますが、担当地区が広いとか長年務めたから堪忍してとか色々の問題があり、町内の役員の方がお願いに回ってもなかなか民生委員になっていただけず困っておられる地域があると聞きます。民生委員のなり手がない現状。対策は無いかをお尋ねします。質問は以上です。             〔16番 吉田重治君自席に着席〕 ○議長(山内富美雄君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君登壇〕 ○市長(堀内康男君) それでは新樹会、吉田議員の代表質問にお答えいたします。  まず1つ目の項目であります、国政の変化の影響についての1点目、経済対策、アベノミクスの三本の矢の黒部市への経済効果についてお答えいたします。  安倍政権による経済対策、アベノミクスの三本の矢のうち、第1の矢の大胆な金融政策といたしましては、デフレマインドを一掃するため、政府・日本銀行の共同声明に基づき、日本銀行は2%の物価安定目標を設定し、マネタリーベースを2年で2倍にするという量的・質的金融緩和の導入を決定され、第2の矢の機動的な財政政策といたしましては、景気の底割れを回避するため、平成24年度大型補正予算及び平成25年度予算を成立させ、地方でも効果が実感できるよう、地方公共団体も含め早期執行に取り組んでいるところであります。  これらの取り組みによる市への影響につきましては、建設業、製造業で改善の動きが出てきており、小売業、サービス業では持ち直しの傾向にあります。  しかしながら、円安による原油や原材料が高騰しており、事業者の皆さんは大変苦労しておられると認識いたしております。  また、第3の矢の民間投資を喚起する成長戦略につきましては、家計を中心とした成長の好循環の実現を目指し、産業競争力会議を立ち上げ、成長戦略関係の法案や制度改正を実行方針として取りまとめるため、審議が始まったところであり、その効果につきましてもまだ時間がかかるものと思われます。  全国的な経済指標の一部には明るい兆しも報告されていますが、地方ではまだその実感を得るには至ってなく、この第3の矢を含むアベノミクスによる市への効果につきましては、今後引き続き注意深く見守って行かなければならないと考えているところであります。             〔市長 堀内康男君自席に着席〕 ○議長(山内富美雄君) 産業経済部長、浜屋孝之君。             〔産業経済部長 浜屋孝之君登壇〕 ○産業経済部長(浜屋孝之君) 次に2点目の、市内の小売店や中小の事業者への影響についてお答えいたします。  大胆な金融緩和など安倍政権の経済政策アベノミクスを受けて円安が進み、輸出企業の収益は大きく改善しておりますが、市内の景況調査結果からは、市内の建設業、製造業の一部業種に売上において改善の兆しがあり、また、卸売業、小売業、サービス業等におきましても、売上高に改善がみられるものの、仕入単価や原材料費が値上がりしても小売単価に転嫁できず、採算性が好転しない状況であると認識しております。  次に3点目の、黒部市民の個人消費等の動向についてお答えいたします。  黒部市民の個人消費等の動向としては、直接把握はできませんが、市内の景況調査結果からは、小売・サービス業の前期比に対する売上高の改善が報告されていることからも、個人消費は若干増加しておりますが、本格的な回復には今だ至っていないと考えております。           〔産業経済部長 浜屋孝之君自席に着席〕 ○議長(山内富美雄君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君登壇〕 ○市長(堀内康男君) 次に4点目の、現在の日本のTPP交渉に対する思いはどうかについてお答えいたします。  TPP交渉につきましては、本年7月23日、マレーシア会合において日本の参加が正式に認められ、現在交渉が進められているところであります。  TPPは、農林水産業をはじめ、医療、食の安全など、あらゆる分野に関する協定であって、国民生活に大きな影響を及ぼし得るものであり、ご指摘のとおり、特に農林水産業におきましては、安価な農林水産物の流入など、多大なる影響が懸念されるところです。  また、TPPは、国の将来、地域の将来を左右する重要な問題であるにもかかわらず、外交交渉という性質上の制限はあるとはいえ、あまりにも情報公開が少ない現状にあります。  したがって、国民に対する十分な情報開示を行っていくとともに、農林水産業はもちろん、あらゆる分野における国益が確保されるよう、また、確保されない場合には脱退も辞さないものとして交渉に臨むべきだと考えております。  また、農林水産業等関係業種への対策につきましては、交渉結果に応じた対策が国においても実施されるものと考えられますが、本市においても、国における動向・対策を踏まえ、農林水産業等関係業種への対応をしていきたいと考えているところであります。  次に2つ目の質問項目であります、戦争と平和についての1点目、富山大空襲の記録等の展示及び、2点目、戦争体験を若い世代へ伝えることについて合わせてお答えいたします。  死者2,700人以上、被災者約11万人を出し、市街地の99.5%を焼失した富山大空襲は、原爆を除く地方都市への空襲としては最も大きな被害をもたらしました。市街地を囲むように投下された焼夷弾に人々は逃げ場をなくし、熱さから松川に逃れた人々は、頭上から容赦なく降り注ぐ無数の焼夷弾の直撃を受け、多くの方が亡くなりました。  本市においても、本人自身や家族・親戚が戦禍に遭ったという方は少なくないと思います。私たちは日頃何度も訪れる県都で起こった悲劇を、身近な人から直接聞くことほど心に響くものはありません。直接・間接に富山大空襲を体験された方々、戦中戦後の困窮した生活を耐え忍んだ方々におかれましては、差し支えなければ、自分の言葉で、 大切なご家族や地域の若い世代に、悲惨な体験やご苦労を語り掛けていただきたいと思います。  富山市におきましては、富山大空襲に関するパネル展示や体験記の発行、市民団体による語り継ぎ事業などが行われております。実際に被害に遭った富山市の現在の取り組みが県民全体に広がることが肝要と考えるものであり、本市といたしましては、これら事業に関する情報を市民の皆さまに提供し、関心を持っていただくことにより、戦争の悲惨さと平和の尊さを後世に伝えることに協力してまいりたいと考えております。  次に4点目の、今後の黒部市平和祈念戦没者追悼式のあり方に関するご質問にお答えいたします。  8月15日に全国及び県戦没者追悼式が行われましたが、市におきましても、8月24日に市民会館にて黒部市平和祈念戦没者追悼式を開催しております。市といたしましては、追悼式は先の大戦で亡くなられた戦没者の御冥福をお祈りするとともに、戦争の悲惨さ、平和の大切さを後世に伝えていく大切な場であると思っております。  終戦から68年の歳月が過ぎ、遺族の皆様の高齢化に伴い、参加者は年々減少傾向にあることは認識いたしております。遺族会等の意見を聴きながら、あり方について今後十分検討してまいりたいと考えているところであります。             〔市長 堀内康男君自席に着席〕 ○議長(山内富美雄君) 教育長、中山慶一君。              〔教育長 中山慶一君登壇〕 ○教育長(中山慶一君) 次に3点目、映画少年Hの感想についてお答えいたします。  私が現職の高校教師であった平成9年に、映画の原作少年H瀬尾河童著が刊行されましたが、少年Hのまっすぐな生き方に感動したなど、生徒と読後感を話し合ったことを懐かしく思い出しながら観ておりました。映画を観終わって、二度と戦争を起こしてはいけないという気持ちと、平凡であっても家族の団欒の大切さを改めて感じました。  「この戦争はいつか終わる。そのときに恥ずかしい人間になっとったらあかんよ。」など、家族に信念を持って優しく諭す父親の姿と、戦後虚脱状態になった父親の姿のどちらにも共感できました。「この戦争は、なにやったんや」という叫びが映画の主題だったのだと思いますが、自分一人で生きていく少年Hに希望を、不死鳥の絵に戦後日本の未来を感じるとともに、平和学習の大切さを実感した映画「少年H」でした。  次に3つ目の項目、子供の教育についての1点目、家庭教育のあり方はどうあるべきかについてお答えいたします。  子供は、家庭で育て、学校で磨き、社会で鍛えると言われておりますように、家庭・学校・地域社会が連携協力して、子供の健やかな成長を願い、子育てすることが重要であります。  家庭は子供たちにとって最も基本的な社会であり、家庭教育は教育の原点であると考えております。したがって、子供に基本的な生活習慣を身に付けさせること、子供に役割を与え、家庭の中から社会で生きるための基礎的な力を育むこと等、様々な役割があります。それらの役割を果たすために、子供とふれあい話し合う機会を積極的につくることが大切であると考えております。  次に2点目、学校教育の基本的な目的はについてお答えいたします。  黒部市学校教育基本計画において、学校教育の理念を2つ設定しております。1つは、21世紀の社会で自立して生きていくために必要な基礎的な力を身に付ける、であります。もう1つは、個性を生かし、一人一人の可能性を最大限に伸ばす、であります。具体的には、豊かな心をもつ子供、たくましい体をもつ子供、優れた知性をもつ子供の育成を目指しております。各学校では、徳育・体育・知育のバランスのとれた教育指導を展開しております。  次に3点目、学力向上についての施策はについては、先ほど、川本議員の質問に対してお答えしたとおりであり、割愛させていただきます。  次に4点目、市内の、小・中学生の吉田科学館の活用状況はについてお答えします。  小学4年生及び中学3年生が理科の授業として、毎年吉田科学館でプラネタリウムを用いた天文学習を行っております。天体現象はプラネタリウムを利用することでより理解を深めることができ、平成24年度も市内の全小中学校が活用しております。  そのほか、工作教室・自然観察会・天文教室や黒部少年少女発明クラブやくろべ水の少年団活動を通して多くの市内の小・中学生が科学館を活用しており、これらの教室活動の年間利用者3,000人の約8割が市内小・中学生であります。  加えて、吉田科学館は少年少女発明くふう展や小・中学校児童生徒科学展覧会の開催会場として、夏休みの工作や自由研究の相談先としての役割を担っております。  本市は富山県発明とくふう展の出展数が県内で最も多く、全日本学生児童発明くふう展にも4年連続で入賞しております。  また特徴的な活動の一つとして、折り紙ヒコーキ滞空時間ギネス記録保持者を講師に迎え、平成13年より毎年開催している折り紙ヒコーキ教室があります。今年初めて折り紙ヒコーキの大きさでの世界記録に挑戦したところ、地元の小学生グループがみごとに世界記録を更新いたしました。  さらに、地元の子どもたちには気軽に科学館を利用してもらおうと、工作等の短時間プログラムを用意したところ、村椿小学校の子供たちが学校帰り等に科学館に立ち寄るようになり、活用の幅が広がったものと考えております。  今後もこういった活動を通して、青少年の科学教育育成のため子どもたちに夢や希望を与える場を提供していきたいと考えております。  次に5点目、子供達に夢や希望を持つような教育ができないかについてお答えします。  平成25年度全国学力・学習状況調査の質問紙に「将来の夢や目標をもっていますか」という質問があります。本市で、肯定的な回答をした小学生は9割弱、中学生は8割弱であり、全国とほぼ同程度でありました。  本市では、子どもたちが将来の夢や目標をもつことができるように、キャリア教育の推進をはじめ、14歳の挑戦事業、そして先輩に学ぶ講演会を実施しております。卒業生が母校へ行って、生き方や考え方について講演するものであります。  また、中学校を対象としたスクールミーティングにおいて、市長の講演を実施しております。これらの講演会は子どもたちの心に感銘を与え、将来の夢や目標をもつことにつながっております。  また、子どもたちが将来の夢や目標をもつことができるようにするためには、自尊感情の育成も重要な要素であります。そのために、学校では、一人一人の子どもたちが自信をもち、前向きに学校生活を送ることができるよう、日々、生徒指導の機能を生かした授業を推進しております。  さらに、今後は市教育委員会発行の「語りつぎたい黒部人~黒部に足あとを残した人々~」や県教育委員会発行の、ふるさととやまの人物物語等の活用を推進していきたいと思っております。             〔教育長 中山慶一君自席に着席〕 ○議長(山内富美雄君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君登壇〕 ○市長(堀内康男君) 次に4つ目の項目、高齢者の福祉対策等についての1点目、元気な高齢者の介護予防対策、高齢者が生き甲斐を持てるような対策についてお答えいたします。  高齢者が生き甲斐を持って元気で有り続けるために、次の事業を行っております。  例えば、元気湧くわく運動教室、元気はつらつ体操教室、認知症予防と口腔ケアを組み合わせた複合教室、閉じこもりや、うつ傾向にある高齢者を対象とした元気づくり事業と言った様々な事業を開催しております。  また、市内地区住民が介護予防に主体的に実施している事業として、地区組織グループが10地区31教室あり、健康づくりや介護予防に積極的に取り組んでおられます。  行政ばかりではなく、黒部まちづくり協議会が実施するものとして、高齢者の元気な女性のみなさんによるシニアのためのファッションショーが華やかに開催されております。  このように、介護予防対策を推進するため市主催の教室や支援事業、住民が主体的に行う事業が継続的に行われております。  市といたしましては、今後ともより多くの高齢者が元気で生き甲斐を持ち、活動的で自立した暮らしが継続出来るよう、黒部市社会福祉協議会、老人クラブ連合会など関係機関とも連携しながら活動の場等の環境づくりに努めてまいりたいと考えております。  なお、2点目から4点目につきましては、市民生活部長から答弁させます。よろしくお願いします。             〔市長 堀内康男君自席に着席〕 ○議長(山内富美雄君) 市民生活部長、本多 茂君。             〔市民生活部長 本多 茂君登壇〕 ○市民生活部長(本多 茂君) 次に2点目の、足腰のリハビリ用に温水プールの新設はできないかについてでありますが、市内の温水プールとしては市総合体育センターの温水プールがあります。  現在、足腰のリハビリを目的とした水中運動教室は行っておりませんが、温水プールでは水中ウォーキング専用レーンを2コース一般開放しており、毎日多くの市民が利用しています。  市が行う介護予防事業では、水中ウォーキング教室、ひざ・腰らくらく運動教室などの足腰の運動器機能向上に特化した教室を今年度より拡充させ実施し、参加していただいておりますが、その事業を市総合体育センターのプールを有効活用し実施できないか、今後検討してまいりたいと考えております。  次に3点目の、交通弱者対策にタクシーの利用は考えられないかについてでありますが、交通弱者支援策の取り組みとして、高齢者向け割安全線定期券購入助成事業を挙げたいというふうに思います。この事業は市内70歳以上の在宅高齢者に対し、富山地方鉄道全線の電車・バス乗り放題定期券、通称ゴールドパスの購入経費の一部補助を行うものであり、高齢者の引きこもり防止を目的とした公共交通お出かけ支援の一環として実施するものであります。  買い物等に不便を感じておられる高齢者等については、市内のNPO法人による移動販売車を使った出張販売など、民間事業者のノウハウを生かした取り組みがなされております。  コミュニティ交通としては、田家及び前沢地区で平成24年度から運行しているデマンドタクシーが挙げられます。デマンドタクシーは事前に予約いただいた利用者宅に迎えに行き、行きたい場所に送り届けてくれるドア・ツー・ドア方式の公共交通でありますが、利用できる運行日や時間帯、移動できる範囲が決まっているといった特徴があります。  身近な移動手段といったコミュニティ交通を活用し、高齢者にやさしい環境をどのように位置付け、充実させていくかについては、費用対効果や運行範囲等利用者ニーズも十分に加味しながら公共交通関連部署と連携し、検討してまいりたいと考えております。  次に4点目の、民生委員の成り手が無い状況、対策はないかについてでありますが、本年は3年に一度の民生委員の一斉改選年であり現在11月30日の任期満了に伴い、各自治振興会あて次期候補者の推薦依頼をお願いしております。推薦状況については非常に厳しいものであると伺っており、自治振興会には大変なご苦労をおかけしておりますことに対し、あらためて感謝申し上げます。  民生委員は地域住民と行政をつなぐパイプ役として非常に重要な役割を担っており、いずれ誰もが高齢者となり要援護者となり得る中で地域福祉に必要不可欠な存在でありますので、今後とも推薦に係る調整についてご理解ご協力をいただきたいというふうに思います。  市としましては、民生委員に過度に頼った福祉施策や事業などの負担軽減に積極的に取り組みつつ、一方で、使命感や地域貢献の意識など民生委員の意向も尊重しながら、民生委員児童委員の事務局である社会福祉協議会と連携し、改善策を検討してまいりたいと考えております。           〔市民生活部長 本多 茂君自席に着席〕              〔16番 吉田重治君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 16番、吉田重治君。
                 〔16番 吉田重治君起立〕 ○16番(吉田重治君) 答弁ありがとうございました。概ね思いどおりの答弁をいただいたように思っておりますが、聞き漏らしや、言いたい事が伝わってないところもありますので少し時間をいただきたいと思います。  まず大きな質問の1番目、国政の変化の影響についてですが、本当に安倍内閣は思い切った経済対策を進めておられると思うんですけども、なかなか末端まで届くまで時間がかかるという答弁もありました。全くそのとおりかなという思いもします。  政府は、会社が儲かって従業員に給料やボーナスを沢山払ってそれを世の中に回すという話ですけども、なかなか新聞でも言ってますけども、銀行は金があるが需要がない、預貸率が相当下がっていて預金の方が多くて借入が少ないということは、事業者にとっては先が見えない部分もあったり不安な部分もあって、なかなか投資もできないんじゃないかなと思います。  先ほど坂井議員の質問の中にもありました。1,600社余りの事業者に元気が出るような施策についての支援は惜しまないという市長の答弁もいただいておられました。  例えば、お腹が痛ければ腹痛薬を飲めば治るというような経済対策は、なかなかとれないと思いますが、何としてでも、黒部市が元気になるために1,600社余りの中小事業者に対する元気が出てこないとなかなか難しい。その中で、小売業は大型ショッピングセンターなり大型店に押されて、まちづくりができないような状況が出ておりますけども、それをどうするかということは本当に難しい問題だと思います。  今考えられる中小事業者の現状維持か、元気が出る支援はどのようにしたいと考えておられるか、市長、何かありませんでしょうか。               〔市長 堀内康男君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君起立〕 ○市長(堀内康男君) 銀行の預貸率の話もありましたが、とにかく金が動いてないと、銀行に貯まっているとというような状況だというふうに思います。民間が投資をしなければ、経済の活性化になっていかないというふうに思いますので、なかなか地元の中小企業の皆さん方が、先の不安を感じながら設備投資がなされてない、また社員の給与も上がってないというような状況でありますので、将来に対して希望を持てるような国策、政策をやっていただかなければ、なかなか慎重になられるんではないかなというふうに思っております。  とにかく希望であってでも少し前向きに、地元の特に商・小売業、サービス業の皆さん方におかれましては、少し前向きに考えていただくように、黒部市といたしましては、夢のもてるようなビジョンを皆さん方にお話をし、支援をしていかなければいけないのかなというふうに思います。  具体的に、民間の企業に市がこれだけのことをするということはなかなか言えません。いろんな支援制度は沢山ありますので、それを使っていただくように色々説明をし協力していきたいというふうに思います。              〔16番 吉田重治君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 16番、吉田重治君。              〔16番 吉田重治君起立〕 ○16番(吉田重治君) できるだけ元気の出る、倒産の無いこれからの時代にしていただきたいなと思います。やれと言ってもなかなか行政では出来ない部分もあります。  先ほど言われましたように、事業者もしっかりせにゃならんという事も、よくわかっておりますけども、なるべく融資の方向だとか色んな事の情報を、事業者の方に伝える事を実行していただきたいと思います。  次に大きな質問の2番目で、戦争と平和についてでありますけども、私たちは日常生活で、御先祖の事を思うのはもちろん月々の命日のおつとめもありますけども、8月のお盆の時期にお墓参りをすることが1年で1度、どんな人でも御先祖の事を思うのは8月だと。旅にいってる人も御先祖の供養をするのは8月だと。終戦記念日が8月だということもありますし、ぜひとも8月中に黒部市の平和記念戦没者追悼式もありますけども、それらを総合的に、先ほど言いました原爆のパネル展と併せて、富山市の悲惨な戦争で受けた写真など。最近の新聞で写真展があると聞きました。  ぜひ8月このお盆の時期に、戦争と平和を考える時期を持つべきじゃないかなと思うんですけども、色々の考え方ありますけども、先ほどの戦後者の追悼式のあり方についても検討するように部長、答えておられます。それらの中で検討していただきたいということを要望して終わります。  それから、教育長さん、少年Hのお話ありがとうございました。本当にすごい悲惨さを思いました。それから少年Hの話の中で、親子の関係っていうことも、学校の生徒さん、父兄にもそういう話をしてあげてほしいと思うんですが、いい方法ないですかね。              〔教育長 中山慶一君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 教育長、中山慶一君。              〔教育長 中山慶一君起立〕 ○教育長(中山慶一君) 先に議員さんの方から、戦争体験を伝えなければいけないという話が出ました。修学旅行で、中学校が広島へ行っている学校もございます。平和祈念館へ行きまして、被爆体験者からお話を聞いてくるものです。  それから、沖縄へ行って、ひめゆりの塔へお参りして、体験者からお話を語りべから聞くという平和学習をやっております。  少年Hの話が出ましたが、私自身も何か方法がないかなと思ったわけですが、正直言いまして小説を読むのと映画をみるのと、やっぱり感じ方、訴え方が随分違うなというのが感想でありまして、本を読む事も大事、映画も大事と思っていまして、また校長会と相談させてください。              〔16番 吉田重治君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 16番、吉田重治君。              〔16番 吉田重治君起立〕 ○16番(吉田重治君) ありがとうございました。学校教育のあり方についても十分答弁をいただいたんですけども、学力の向上というのはどうしたら出来るのかなという、日常生活の中でどうなのかなっていう思いを聞きたかったんです。  私が耳にした話ですと、ピアニストの方が1日練習をやめると1週間練習しないと元に戻らないという話も聞いたことあります。  何事も、スポーツでも何でも一緒だと思いますけども、繰り返し繰り返しやることが上手になるし、上手になることが好きになって、また上手になるというのが習い事の事かなと思います。好きになる勉強の仕方とはどんな方法かなと思うんですよね。  何か新聞では、先ほど川本議員の質問の時にもありましたけども、ゲームの時間が非常に長くなって勉強の時間が短くなったと、おそらくその子はゲームをするのはすごく上手になってると思うんですよね。  先ほどの繰り返し繰り返しから言うと、ただそれが本当に人間社会として、社会人としての意見はどうなのか。ゲームは役に立たないとも言えませんけども、やはり学校でやるべきことはゲームじゃなくて、学業・読み書き・そろばんでしょうかね。基本はそのものじゃないかなと思うんです。  特に私は読書は苦手なんです。読書を上手にするとかペラペラとめくっただけで内容が頭の中に入ってしまう、そういう学校教育は出来ないもんですかね。  よろしくお願いします。              〔教育長 中山慶一君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 教育長、中山慶一君。              〔教育長 中山慶一君起立〕 ○教育長(中山慶一君) 最初に読書の話を申し上げますが、数学者に岡潔という方がおられます。岡潔は、本を持ってこうしたら全部わかったと、そういうふうに言っておりましたが、特別なんだろうと思っていまして、「学問に王道はない」と一緒だろうと思っております。  読書に関しましては、今、小学生は朝、読み聞かせをしてもらっている学校があります。それから学校によっては、週2回ぐらいは、朝、自分の好きな本を読もうということで、じっくり本を読んでそれから1時間目が始まると、そういう学校もございます。少しでもという事で各学校へ読書推進員を派遣しまして、今年1名増員させていただきましたので、そういった方を利用しながら、学校の読書を楽しくさせるようにと努力をしているところであります。それと、学力等に関してもお話がございました。繰り返す事の大切さ、好きこそ物の上手なれと言われるように、好きにならないといけない。そういった事も、各学校では工夫をしていると思っております。  昨日校長会で私がお願いしてきましたのは、学力向上に向けて大事な事は昨日、「生活あっての学習」という言葉を使いました。私の教師の経験から言ってるわけですが、やはり生活あっての学習、つまり挨拶がきちんと出来る、時間を守れる、遅刻をしない、ご飯をしっかりと食べる、小学生ならば早寝・早起き・朝御飯、そういった事が出来て初めて成績がのびると思っておりまして、そこら辺の指導もしっかりお願いしたところであります。              〔16番 吉田重治君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 16番、吉田重治君。              〔16番 吉田重治君起立〕 ○16番(吉田重治君) 大変難しい質問をして、申し訳ございません。  本当に学問というのは、受ける人、教える人、またその環境によって全然その成果が違うということも理解をしております。その中で、やはり基本的なのは、自分の生き方、生活の仕方、社会のつき合い方とかが基本であって、算数が特別上手で、それが人間の生き方として生かされるかどうかというは問題外ですけども、それぞれの教科を知識として持ち、それを生かすことが出来なければ勉強はやらないよりもまだ悪いんじゃないかなという思いもいたします。ですから、学問の応用を子供たちがどう理解するのか、薄れているという事も見聞きしております。  国語、算数の点数を良くする事も大切ですが、それらを利用できる環境というかそういうものも何かの機会にやっていただきたいと思います。  読み聞かせをやっているとおっしゃいましたよね。ぜひ、子どもたちに本を好きにさせるためにも、それから将来自分がどうなりたいかという事の中で、色々、市長がやっておられる出前の学習だとか、それも非常にいいんじゃないかなという事は思っております。  次に、元気な高齢者の介護予防対策、高齢者が生き甲斐をということで、前々からパークゴルフがいいという事で言っておりましたら、名前があまり気にくわないんですが、今日、黒部市老人クラブパークゴルフ大会がありました。老人ではなくて、シルバークラブとか出来なかったのかなという思いがするんですけども。市長、議長が開会式に行っておられた話しも聞きました。  私も現場に行ってきたんですけども、駐車場が狭いぐらい沢山の方が来ておられて、「何とかならんもんか、議員」と言われてきましたけども、「あなたたちの熱意で晴らしてください」と言って帰ってきたんですが、雨の中、合羽を着てやろうと選手の方でしょうね。黒部市全体ですから、そういう上手な方ばかりじゃなくて一般の方も出来るように、第1回のパークゴルフ大会を機に、市内の高齢者の皆さんにPRしていただきたいと思います。  次に、足腰のリハビリ用ということで温水プールの歩行者訓練用の何か出来ないかということで、総合体育館の市民プールに歩行レーンがあると聞いておったんです。  全然歩いた事はないんですけども。泳ぐ人と歩く人といて、海水の温水のプールを歩く事が非常に身体に良いと聞いております。特に深層水の海水を暖めたタラソピアが非常に良いと聞いているんですけれども、ちょっと遠くて中々行きにくいということもありまして、海岸を持っている黒部として何かそういうのを出来ないかと言う事であります。  色んな所を視察したり見たりして、議論をさせてもらいたいと思います。ぜひ、やっていただきたいなと思います。  それから交通弱者に対するタクシーの利用について、デマンドタクシーの話、部長言われました。何といいますか、考え方によってはバスよりもタクシーの方が、例えば乗る人が少なくてもあまり気にならないんですが、大きいバスが来て1人か2人しか乗っていなかったら、本当に無駄なような気がします。  そういう中で、プロの運転手の方が同じ方向の人を拾いながら行くとか、タクシー会社とまたいろいろ相談されながら、空き時間を利用した時間限定、先ほど曜日限定がありましたが、そういった事も注意して、福祉センターとか病院とか、ショッピング利用できる交通弱者の方に少々の負担をしてでもいいんじゃないかなと思うんですけども、ぜひ頑張って研究していただきたいと思います。  色々の事を言いましたけども、いずれにしましても、経済対策が上手くいかないと中々物事は進まないと思います。  そういうことで新幹線の開業を機に、色々黒部市は爆発的に発展するという人もいますけども、なかなか難しい話かなと思います。  ぜひとも、爆発的な発展をするような施策をこれからも市長にやっていただくことをお願いして、これで質問を終わります。 ○議長(山内富美雄君) 一般質問の途中ですけれど、2時55分まで、休憩に入ります。    休  憩  午後2時36分    再  開  午後2時55分 ○議長(山内富美雄君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  一般質問を続けます。日本共産党を代表して、11番、橋本文一君。              〔11番 橋本文一君登壇〕 ○11番(橋本文一君) 私は、日本共産党を代表して6項目の質問をいたします。  まず初めに、介護保険制度についてであります。  安倍政権の経済政策で、株価の値上がり、急激な円高が進行し、景気指数向上への効果が出ていると報道されていますが、一方で食料品やガソリンなどの値上げで暮らしはますます苦しくなるばかりであります。  多くの国民は、景気の回復を実感しておりません。国民は年金が減らされ、介護保険料、消費税増税などの負担は増えるばかりであります。  さて、政府の社会保障制度国民会議が、6月2日、最終報告案を発表いたしました。  介護の分野では、要支援の1、2の高齢者を保険給付の対象から外し、各市町村の地域包括推進事業に段階的に移行させるべきだと強調しております。このことが実行されれば、それぞれの市町村間でサービスにばらつく事が懸念されます。  また、特養老人ホームからは介護1・2などいわゆる軽度の方々を締め出す方向を示しました。  こうした政府の方針について、市長はどのように思いますか、答えてください。  次に、生活保護基準の引き下げについてであります。生活保護基準の見直しは2012年8月に民主、自民、公明の3党で社会保障と税の一体改革法を成立させ、それとあわせて社会保障制度改革推進法が成立いたしました。その附則の中に、生活保護制度の見直しが掲げられていました。  昨年12月の総選挙で復活した自公政権は、生活保護については、不正受給を徹底するとともに、自立、就労などの支援策を併せて、その適正化に向け見直しを行うこと等を掲げていました。今回、国は生活保護基準の引き下げを行いました。引き下げは住民生活にさまざまな影響を及ぼすことになります。基準の引き下げは、年金を引き下げたうえに、消費税増税が行われることなど、生活保護家庭の実態が全く考慮されることなく、引き下げることは到底許されません。厚労省は引き下げる根拠として、「子ども1人の母子世帯の保護費は低所得世帯の年収約120万円の生活費を、月額7,200円上回る。生活保護基準が一般家庭低所得者世帯の消費支出よりも高いこと」を挙げております。  黒部市の子ども1人の母子世帯の平均的な生活保護費、消費支出は幾らですか。こうした家庭は、引き下げるほど余裕があると思いますか、対策はどのように考えておられるのか答えてください。  生活保護基準は、国民の最低生活を守る基盤として社会保障制度の要となっております。黒部市で生活保護基準に基づいて決められているのはどんな制度なのか。生活保護基準の引き下げで、制度を利用している人達に対応を取る必要があると思いますが、あわせて答えてください。  減額される世帯や子育て世帯に対して、就労機会の確保や生活の支援が必要であります。市としてどのように考えておられるのか。就学援助も影響を受けると考えられますが、市としての対策は考えておられるか、あわせて答えてください。  この8月から生活保護の1つ、生活扶助が3年間で740億円削減することになっております。黒部市では3年間の減額を幾らになると見ているのか、生活が厳しい減らさないでほしいという生活保護世帯からの訴えを聞いております。減額するべきではありません。国に、減額をやめ社会保障の充実を求めることが必要であります。市は住民の声に応える事が必要と考えますが、答えてください。  生活保護法は、憲法25条に基づいて保証された国民の権利であります。生活保護基準の引き下げは憲法25条生活保護法の精神から見ても、消費税の引き上げ分5%を社会保障に充てるとした政府の方針から見てもおかしいと思わないのですか。「健康で文化的な最低限度の生活」とはどんな状況をいうのですか、答えてください。  次に、消費税についてであります。先ほど述べましたが、民主、自民、公明の3党で社会保障と税の一体改革で消費税率が来年4月より8%に、さらに15年10月より10%になることになっております。10%になれば、生活を1割削れということになります。  また、中小業者は消費税分を今でも価格に転嫁できない状況であります。消費税増税では、暮らしも地域社会も疲弊させるばかりであると考えますが、市民を守る市長の考えはどうなのか、答えてください。  消費税が導入されてから22年間で、消費税の税収は総額で約224兆円になります。同時期22年間で法人3税の減収は約208兆円になります。消費税は、社会補償制度の充実のためと言って導入され、増税されたわけであります。実態は法人税の減税による減収分の穴埋めになったとは言えないでしょうか。市長は、消費税が社会補償制度充実のために使われてきたと思いますか、答えてください。  中小企業は、消費税を納めるために四苦八苦している。輸出大企業になると、1円も消費税を負担しないどころか、逆に消費税の還付金の輸出戻し税があるというが、全く不公平な話であると思う。消費税の還付金の輸出戻し税について不公平と思わないですか。市長、答えてください。  消費税は逆進性があり、低所得者ほど負担の重い税金であります。家計にも企業にも影響を与える消費税の税率を引き上げれば、消費がさらに落ち込み、地域経済は大打撃を受けることになります。住民の暮らし、地域経済、地方自治体にも深刻な影響を与える消費税増税は中止すべきであります。中止の声を上げるべきであります。市長、答えてください。  次に、ジオパークの認定についてであります。ジオパークの認定は、新たな地域経済の振興につながると、これまでも述べてきました。また、行政も早い段階から認定に向けて関わることが重要と述べてまいりました。  市長は3月定例議会で、2014年度の秋の認定を目指し取り組んでいくとの答弁でありました。現在、黒部市としてどのような取り組みを進めておられるのか、現状をお伺いいたします。  次に、黒部川合口用水の水利権の見直しについてであります。  来年度、黒部川合口用水の水利権の見直しが行われることになりますが、国土交通省は、県に対して農業用水の相当量の減水を示唆していると聞く。黒部、入善、朝日では、用水の水量が不足し、水田に十分に水を引き込めないところもあります。また、水田の水は地下水の涵養に重要であります。用水の水は、防火水利として欠かすことのできない役割を持っております。こうした点からも、取水量は増やす事があっても、減らすことがあってはならないと思います。市としてどのように考えるか、今後どのように取り組んでいくのか答えてください。  次に、新幹線新駅周辺整備についてであります。新幹線開業まで、約500数十日余りであります。新館線新駅周辺整備などの完成は当然のことであります。  市民からは、「駅周辺整備はあれで終わりなのか」、「商業施設はどうなったのか」とよく聞かれます。  市では、西側利用者利便ゾーン活性化事業を、昨年の4月よりプロポーザルにて全国に呼びかけてまいりました。しかし全く応募が無かったとの事でありますが、このままでは、当初の目的とはかけ離れた状況になります。  市として今後どのようにされるのか、お伺いいたします。また今回新たに、地鉄新駅東側駅利用者利便ゾーンでの事業者募集となりますが、市として、どのような種類の業種の応募を望んでいるのですか。また、それに向けての戦略はあるのですか。答えてください。私の質問は、以上であります。             〔11番 橋本文一君自席に着席〕 ○議長(山内富美雄君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君登壇〕 ○市長(堀内康男君) それでは日本共産党、橋本文一議員の代表質問にお答えいたします。  まず、1つ目の項目であります、介護保険制度に関しては、要支援高齢者の介護保険外しが行われた際の市町村間のバラつきが懸念されること、また、軽度要介護者の特別養護老人ホームからの締め出しの方針について、どのように思うかとのご質問にお答えいたします。  要支援1・2の人を介護保険サービスの対象から切り離し、市町村事業へ移行された場合、介護予防サービスは、市町村の裁量で行うこととなります。
     地域の実情や住民のニーズに応じた事業やサービスを市独自で行うことができるようになる一方、これまでのサービスを低下させないよう、また、予防効果を向上させるよう、組織面や財政面の体制整備等も必要となってまいります。  市といたしましては、これまで以上に介護予防の成果が向上するよう、国の動向を見ながら、万全を期したいと考えておりますが、もとより、その内容が、単に市町村に負担を押し付けるだけものであれば、明確に異論を唱えたいと考えております。  また、介護を要する高齢者が増え続ける中、特別養護老人ホームの入所者を要介護3以上の中重度者に重点化を図るという点につきましては、単に要介護度だけで入所資格が制限されるということであれば、弱者切り捨てになるのではないかと危惧するところであります。  市といたしましては、今後とも、国の動向を注視してまいりたいと考えております。  ちなみに、現在、特別養護老人ホームで、要介護1,2の方は、市内に12名おられる状況であります。  次に、2つ目の項目であります、生活保護基準の引き下げについての1点目、黒部市の母子世帯の平均的な生活保護費、消費支出はいくらかについてお答えいたします。  今回の基準の引き下げによる市での影響は、生活保護費は年間おおむね1億4千万円前後に対しまして、年間約12万円の減額できわめて軽微な影響であります。  また、子ども1人の母子世帯はありませんが、子ども1人の父子世帯での実例を申し上げますと、就労世帯であり、改正により就労に対する控除額が大きくなったことから、この世帯に支給される保護費は増えております。  なお、消費支出については、個人のプライバシーに係わるため、把握することは困難であります。  生活保護法が最後のセーフティネットとして正しく機能するよう十分注意しなければならないと考えております。  次に、2点目の生活保護基準の引き下げにより影響を受ける制度とその対応について、お答えいたします。  市において、基準の改正により生活保護から外れた世帯はありませんでした。介護保険料や保育所の保育料など、今後影響が生じる可能性があることから、厚生労働省より各省に対し、できる限りその影響が及ばないように対応してほしいと周知されているところであり、国の動向を踏まえて対応して参りたいと考えております。  次に3点目の、就労機会の確保などの支援についてお答えいたします。  平成21年より就労支援員を配置し、就労による自立に向けての支援を行っております。その結果、平成21年度には1人、平成22年度には2人、平成23年度には2人、平成24年度には3人が就労につながっております。今後も対象となる方には支援を継続して参りたいと考えております。就学援助制度につきましては、教育委員会と連携して対応してまいりたいと考えておりす。  4点目の、生活保護基準の引き下げと憲法第25条・生活保護法の精神についてお答えします。  生活保護の基準につきましては、物価の動向や世帯構成、地域格差等を勘案し、定期的に見直しが行われております。消費税引き上げ分5%につきましては、生活保護に限らず、社会保障制度全体を安定的に運営するために充てると理解いたしております。  健康で文化的な最低限度の生活については、憲法第25条が定める理念に基づいて生活保護法が定められてものであることを十分踏まえて、制度を運用することにより実現できるものと考えているところであります。  次に3つ目の項目、消費税と市民生活についての1点目、消費税増税は、くらしも地域経済も疲弊させるばかりであると考えるが、市長の考えはどうなのかについてお答えいたします。  社会経済情勢が大きく変化する中、社会保障制度の機能維持、持続可能性確保のため、給付・負担両面で、人口構成の変化に対応した世代間・世代内の公平が確保された制度への改革が必要とされております。  国が取組む社会保障と税の一体改革は、社会保障制度の機能強化、安定化を図ることにより、全世代を通じた国民生活の安心を確保する全世代対応型社会保障制度の構築を目指すものであります。そのため、それに見合う安定財源を着実に確保していく必要があり、消費増税を柱とする社会保障・税一体改革関連法案が、昨年8月に成立したところであります。その中で、消費税の増税分は全て社会保障の維持・充実に充てることとされており、現在の高齢者3経費である基礎年金、老人医療、介護から、社会保障4経費として年金、医療、介護、少子化対策に拡大するとされております。  これら一体改革の実施により、安心できる社会保障制度を確立していくという観点から、今回の消費増税も必要であるものと考えております。  次に2点目の、消費税が社会保障制度充実のために使われてきたと思うかとご質問にお答えいたします。  消費税が平成元年に導入されて以降、24年あまりが経過し、この間、政府をはじめ各政党間において様々な視点や論点から議論が交わされてきたところであり、議員ご質問の内容につきましても、これら議論の1つではなかったかと考えております。  消費税の使途につきましては、平成11年度以降、国の予算の冒頭に置かれる総括規定である予算総則に、消費税の収入が充てられる経費の範囲が定められており、地方に配分される地方交付税交付金や地方消費税を除き、高齢者3経費と呼ばれる基礎年金・老人医療・介護に係る社会福祉予算へ充当されることとなっております。  平成25年度の国の予算におきましても、消費税額13.3兆円のうち、地方への配分5.8兆円を除き7.5兆円が社会福祉予算へ充当されることとされております。  また国の資料からは、福祉目的化された平成11年度からの累計額で、約107兆円がこれら社会福祉予算に充てられてきていることを踏まえますと、消費税の収入が社会保障制度の充実に寄与してきたものと考えております。  次に3点目の、消費税の還付金の輸出戻し税について不公平と思わないか、とのご質問にお答えいたします。  消費税法では、事業者が国内で商品を販売する場合には課税され、販売が輸出取引に当たる場合には免除されると規定されております。これは、国内の消費税は外国で消費されるものには課税しないという考え方に基づくものであります。  ご質問の消費税の還付についてでありますが、輸出戻し税とは、消費税を免除された輸出品の仕入価格にかかった消費税が輸出事業者に還付されるものであります。  このように、いわゆる輸出戻し税につきましては、消費税法に基づいた還付金でありますので、その制度に則した運用がなされているものと考えております。  次に4点目の、住民の暮らし、地域経済、地方自治体に深刻な影響を与える消費税増税は中止すべきであるとのご質問にお答えいたします。  消費税の増税をめぐっては、安倍首相の「今年4月から6月期の経済指標や足元の状況を見ながら適切に判断を行う。」という姿勢のもと、政府においては8月26日から31日にかけ有識者60人から意見を徴収する、消費増税の影響を検証する集中点検会合が行われるとともに、新聞紙上では、10月1日に日本銀行が発表します9月の企業短期経済観測調査の結果を確認して首相が最終判断する意向を示すといった報道があるなど、正に百家争鳴の様相を呈しております。  議員ご指摘のとおり、消費税は所得に応じて負担する税とは異なり、低所得者の方ほど負担が重くなる傾向は否定できないところではありますが、これまで議論されてきた増税と社会保障の一体改革の実施により社会保障の安定財源の確保、そして安心できる社会保障制度を確立していくという観点や、政権交代後の経済対策による現時点の経済指標の動向からみて、本9月定例会の提案理由説明において申し上げましたとおり、消費税の増税については、法律の定めに従い粛々と実行すべきであると考えております。  しかしながら、増税の判断は非常に難しい問題であるとともに、国民に負担を強いることとなれば、国民の理解を得ることが肝要であります。さらなる行財政改革はもとより、国において平成元年の消費税導入時や平成9年の消費税率引き上げ時に実施した臨時福祉特別給付金といった、低所得者等への支援策や、中小企業対策、地域経済対策の実施など、景気の腰が折れない対策に万全を期すよう政府の対応に期待するものであります。  次に4項目の、ジオパークの認定を目指した取り組み状況等についてお答えいたします。  日本ジオパーク認定への県内の動きにつきましては、富山大学大学院の竹内教授を会長とし、県内の地学・地理学系研究者や学芸員、自然解説等をおこなっておられるナチュラリストなどを中心とした、黒部・立山ジオパーク研究会が本年1月に設立されております。  その後、2月にはジオパーク認定に向けたシンポジウムが富山県民会館で開催されたほか、6月には日本ジオパークネットワーク・JGNの準会員登録を受けるなど、平成26年秋の日本ジオパークの認定を目指した民間主導の活動が続けられております。  ジオパーク推進については本年3月定例会において、橋本議員から推進に向けたご提案をいただいておりますが、本市といたしましては、総合振興計画に位置付けております、水をテーマとしたフィールドミュージアムの推進、新幹線開業に向けた観光の振興や交流人口拡大など、重要な施策と関連することから、箱根や伊豆半島などの先進ジオパーク視察をはじめ、本年5月に千葉県で開催されましたジオパーク公開審査へ担当職員を派遣し、日本ジオパークの認定に向けた情報収集を行ってまいりました。さらに、民間主導ジオパーク組織への支援のあり方や、ジオパーク活動に対して、行政が果たすべき役割についても鋭意検討しているところであります。  現在、黒部・立山ジオパーク研究会は日本ジオパークネットワーク・JGNの準会員として、富山市以東の9市町村のエリアを活動対象地域としておりますが、行政サイドにおいても富山市が中心となって関係自治体間協議等が行われており、その協議の中において、本市としてはジオパーク認定の推進に向けて積極的な行動を行っているところであります。  このような中、去る8月、黒部・立山ジオパーク研究会側から、ジオパーク関係自治体に対して、ジオパーク認定に向けた補助金の支出と人的支援、ジオパーク事業への博物館等職員の参画、ジオパーク出前講座の受入などの重点要望が提出されたところであります。  本市においても研究会側からのこれらの要望を受けておりますので、ジオパーク庁内検討会を開催し、対応を協議するなど、ジオパーク認定の推進に向けて、関係自治体等と協力しながら、補助金の支出や人的支援を含めて積極的に民間の動きを支援してまいりたいと考えております。  また今後、関係者間の合意形成が進み、本格的なジオパーク事業の運営組織となるジオパーク推進協議会に移行することを念願するものですが、本市としても、近隣自治体などと連携を深め、世界ジオパークの認定も視野に入れながら、平成26年秋の日本ジオパークの認定をめざし、是非とも実現してまいりたいと考えているところであります。  次に5つめの質問項目であります、黒部川合口用水の水利権の見直しについて、取水量の減水が示唆されていることについての市の考え、今後の取り組みについてお答えいたします。  合口用水につきましては、富山県が申請者となり、黒部川扇状地における農業用水利権として、昭和7年、国土交通省から許可され、以来、期間更新を重ねながら今日に至っております。  現在の許可期限は平成26年度末となっており、県では、更新手続きに必要な調査を進めているところでありますが、取水量の増加は、現実的には困難な状況にあると伺っております。その理由といたしまして、取水量は農地面積を基本に算出されるため、宅地化などの開発に伴う受益面積の減少が要因であります。  しかしながら、農業用水は、防火用水や水源涵養など多面的な役割を持ち、私たちの生活から切り離すことができないものと認識いたしております。県においても、現状に近い取水量が維持されるよう、鋭意ご尽力いただいているところであり、市といたしましても、土地改良区はじめ関係団体との連携を図りながら、現在の取水量の維持について国・県に働きかけてまいりたいと考えております。  最後に、6つ目の質問項目であります新幹線新駅周辺整備についての1点目、西側利用者利便ゾーン活性化事業を今後どのように進めていくのか、また、新たに地鉄新駅東側駅利用者利便ゾーンではどのような業種の事業者を望んでいるのか、その戦略はあるのかとのご質問にお答えいたします。  西側利用者利便ゾーンについては、北陸新幹線新駅周辺整備計画に基づき、当初、駐車場及び公園を整備することとして用地取得等に努めたところでありますが、地権者の要望もあって、新幹線開業時に計画から前倒しして駅周辺の賑わいを創出するため、地権者と協力してホテル等の誘致を図ってきたところであります。残念ながら2回にわたる公募においても誘致は実現できませんでしたが、市としてはこれまでの経緯を踏まえ、必要な協議を継続し、新駅周辺の賑わいの創出のため努力してまいりたいと考えております。  次に、地鉄新駅東側駅利用者利便ゾーンについてでありますが、現在8月30日から9月30日までの期間、全体面積1,262平米を3区画に区切り、利用者利便施設の公募を行っております。計画地では、エコ・自然エネルギーの活用導入や地域特産品の提供を理念として、事業者を募集しており、環境に配慮した電気自動車等のレンタカー事業者や地元に根付いている食品製造販売事業者等の誘致を図ることとしております。施設の景観についても、周辺と調和するようお願いをしていくこととしております。  駅利用者の利便性の向上を図るためには、ホテルや飲食店、また、2次交通としてレンタカー等の配置が重要であると考えており、今後も誘致に向けて地元経済界などに働きかけるとともに様々な可能性を検討してまいりたいと考えているところであります。             〔市長 堀内康男君自席に着席〕              〔11番 橋本文一君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 11番、橋本文一君。             〔11番 橋本文一君起立〕 ○11番(橋本文一君) どうもありがとうございました。  それでは、順次再質問をさせていただきたいと思います。  まず初めに、介護保険制度のことであります。私も本当に驚いたんですが、介護保険の要支援の1、2が保険の給付対象から外れるということはどういうことなのかなと。介護保険制度の始まりはどうだったのか、介護保険法の条例はどうだったのかと調べてみました。この介護保険法の第1条に「この法律は、加齢に伴って生ずる心身の変化に起因する疾病等により要介護状態となり、入浴、排せつ、食事等の介護、機能等・・」唱ってあるわけですね。そうすると、この介護保険法のとこから要支援1、2は除外されるといった状況にあると判断してもよろしいのでしょうか。  市長はどう捉えておられるんですか。               〔市長 堀内康男君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君起立〕 ○市長(堀内康男君) 要支援1、2の方は、この介護保険事業制度から外されるというふうに考えております。              〔11番 橋本文一君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 11番、橋本文一君。             〔11番 橋本文一君起立〕 ○11番(橋本文一君) そうなると、今でも要支援の皆さん方が保険を利用しておられる。軽度ではありますが。それは、介護保険であれば1割の負担でしょ。市の包括支援センターの所に移行してこうなってくると、市の財政はどうなるんですか。1割で出来るんですか。               〔市長 堀内康男君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君起立〕 ○市長(堀内康男君) そこまでまだ計算しておりませんが、介護保険事業の給付の中から外されると。それぞれの市町村の裁量でこれから行うということでありますので、その辺の負担割合等につきましても、黒部市が判断するということになります。              〔11番 橋本文一君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 11番、橋本文一君。             〔11番 橋本文一君起立〕 ○11番(橋本文一君) そうすると、新川地域介護保険の根本的な問題にもかかわってきますね。今まで要支援で介護でやっていたのを、それを外すからどこかでしなさいよと。これは、話しを合わせる事も出来るかも知れません。  しかし、単独でやっている市町村は、どうなるんですか。市長、これはどんどん進められていっているんですよ。社会保障と税の一体改革という名のもとに、自民党と公明党が進めてるんですよ、圧倒的な議席をもっている。そうすると、介護保険を今まで払っていたのに、それから外れていくんだ。市に戻れば、市はそれが出来るかどうかわからないと。介護保険とは一体何だったのかと、私はいつでも言うんですが、いつでも、どこでも受ける事が出来る介護保険制度だと。そして、お年寄りの尊厳をきちんと維持してやっていくんだと言っていたけれども、それがどんどん切り捨てられていくわけです。  もし、そうなってくると市の財政も圧迫してくるわけですよ。国は大抵こういった時に、ちょっとした交付税を出して残りは市で面倒をみなさいと、こういうのが常であります。今の段階から、市長、声をあげて言ってもらわなければ困りますよ。おかしいんじゃないかと。介護保険の法律の問題からいうと、1条からも随分離れていくような状況になってるんだと。もちろん新川介護保険でもそうですし、富山県の市長村の中でも言っていただきたいと思いますが、どうですか。               〔市長 堀内康男君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君起立〕 ○市長(堀内康男君) 介護保険事業の制度につきましては、国が制度を決めて、我々は今の場合は1市2町の組合で運営をさせていただいております。  単独でやっておられる市もございますが、そういう中で、給付サービスと負担というバランスの中で給付が急激に増えていく中で、国がこういうような制度を考えておるんではないかと思っておりますが、先ほどから言っておりますように、要支援1、2を外してそれぞれ黒部市が独自に行うとすれば、その部分で負担が増えてくるというふうに思うのと、市町村なりそれぞれの自治体でその取り扱い、サービスがばらつくということについては、あまりよくないというふうに思いますので、国の制度等を見ながら異論を唱えるべきところは唱えていきたいというふうに思っております。              〔11番 橋本文一君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 11番、橋本文一君。              〔11番 橋本文一君起立〕 ○11番(橋本文一君) 今、市長が言われるように、市町村間でばらつきがあると大変まずいですね。まして新川地域介護保険組合の理事長であります。  市長やはりね、これはきちっとスクラム組んで国に言っていくべきだと。そうしないと大変なことになりますよ。保険料はあって介護無しとずっと言われてきて、それをまた助長することになると、私はそれを述べておきます。  続いて生活保護の問題で、基準の引き下げであります。  私は今年の予算特別委員会で、国は介護保険の生活保護法の基準の見直しをやっているんだと。黒部市にはどういう影響があるかと聞いたら、今調査しているところなんだという答弁だったと思います。  こうなってきますと、随分と色んなところに影響がでてくるわけですね。市民生活部長、あらゆる所に出てくると思うんですが、予想される部分を全て言っていただきたい。お願いいたします。              〔市民生活部長 本多 茂君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 市民生活部長、本多 茂君。             〔市民生活部長 本多 茂君起立〕 ○市民生活部長(本多 茂君) 先ほどの市長答弁にありましたように、試算と言いますか  国の示すものにより試算しますと、その結果、総額1億4,000万円前後になるわけでありますが、それに対して12万円程度の影響度があったと言う事になります。  もう少し具体的に言いますと、今回の引き下げにつきましては、生活扶助費に対する引き下げという事であったわけでありますけれども、概ね生活扶助費のみに対する影響につきまして、だいたい400万円前後を月額で払っとるわけでありますけれども、それに対して年間で12万円前後というふうな影響度でありましたので、市長答弁でありましたように極めて軽微であったと。その背景には、生活保護の算定の中で地域毎の環境が違いますので、一級地、二級地、三級地というふうに全国の地域を経済的な背景も含めたエリア分けをしております。  黒部市の場合は3級に入るわけでありますが、そういう意味では算定基準そのものも、都市部・大都市に比べると大きく基準が下がりますので、そういう意味で都市部の方の影響は非常に大きかったと思われますが、幸いなことに黒部市にとっては影響度はそうは無かったというふうなことであります。              〔11番 橋本文一君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 11番、橋本文一君。             〔11番 橋本文一君起立〕 ○11番(橋本文一君) 年間で12万円程度だったと言われるので安堵しているわけですが、部長言われるように、都会ではすごいことになっております。だから私は予算委員会の中で言いましたが、黒部市はどう影響するか早く調べていただきたいと思います。
     しかし、12万円であってでも最低生活保護法でそこを下げるという事は、さまざまな所に影響を及ぼすということです。たまたま黒部市が影響が少なかったという事で、根本的にこれは間違っとるんですよ。  ところで、先程も言いましたが憲法25条で、「国民は、健康で文化的な最低限度の生活を保障する」と。そういったものは、どういうふうに考えておられますか。              〔市民生活部長 本多 茂君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 市民生活部長、本多 茂君。             〔市民生活部長 本多 茂君起立〕 ○市民生活部長(本多 茂君) 健康で最低限度の生活を受ける権利があるという憲法25条条項でございます。それに基づいて生活保護法が、憲法を保障するための法律として定められているということでありますので、最低限の生活を保障するということで、生活保護法はなっています。従いまして、どのように補償するかという基準を生活保護法が定めることになるわけであります。従って、なかなか最低限度の生活というものを具体的に言い表せということにつきましては、これは一言で表現する事は非常に難しいわけでありますが、生活保護に該当するかどうか、国が定めるセーフティネットに該当するかどうかというところのラインが、最低限度の生活であるという風な事になろうかと思います。そこら辺りの基準を、国が下げようとしているわけですが、そこら辺の算定方法につきましては経済状態でありますとか、昨今の新聞で最低賃金の事もそれと比較する基準として言っているところもありますが、様々な基準を見ながら見直しを図っているというのが現状ではないかというふうに理解しております。              〔11番 橋本文一君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 11番、橋本文一君。             〔11番 橋本文一君起立〕 ○11番(橋本文一君) そもそも芸能人の問題があって、生活保護をもらってなんとかと言うことで、自民党の方から1人が全部やっておるようにガンガンガンガンとマスコミも取り上げて、まるで生活保護をもらうのが悪い事のような。そうなんですよ。今、そういう制度を受けておられる人は、ものすごく肩身の狭い思いをしておられます。制度は制度として、本当にきちんとして放送すべきだと私は思うのです。  しかしこの争点は、あの事件から色んな物を想定されて一部をとらえて、こういった皆さん方のところに来ているのは確実であります。マスコミも一緒になってやった。私は大きな間違いだと思います。生活保護については、それぞれのセーフティネットと言いますか、その皆さん方の気持ちを察していただきたいと思います。  もう1つ、1点だけ。黒部市の生活保護の申請は、どのようになっております。             〔市民生活部長 本多 茂君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 市民生活部長、本多 茂君。             〔市民生活部長 本多 茂君起立〕 ○市民生活部長(本多 茂君) 今、年度中でありますから、24年度の数字で申しますと、世帯数で71世帯、保護人数で88名ということになっておりますが、ここ数年の経緯を見ますと、概ねこういう数字で推移している状況であります。              〔11番 橋本文一君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 11番、橋本文一君。             〔11番 橋本文一君起立〕 ○11番(橋本文一君) 以前にもそのような事を聞いたのですが、黒部市だけが特別なのかなと。他の所は伸びていってますね、都会を含めて。やはり地域柄があるのか、どうなのか。それとも、窓口で色んな無理難題というか、こんな難しいのならどうもならんという状況で審査をやっている、どちらかと私は思うわけです。そういった事はありませんね。             〔市民生活部長 本多 茂君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 市民生活部長、本多 茂君。             〔市民生活部長 本多 茂君起立〕 ○市民生活部長(本多 茂君) 審査をいたずらに厳しくするということは、もちろんございません。むしろ行政サイドとして心配しなくてはいけないのは、本当にセーフティーネットとしての生活保護の対象になる人が潜在的にまだ居るのではないかとそういうことを十分留意しながら事務を進める必要があるというふうに認識しております。いたずらに審査を厳しくして排除するとそういうことは一切ございません。              〔11番 橋本文一君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 11番、橋本文一君。             〔11番 橋本文一君起立〕 ○11番(橋本文一君) ぜひそのように進めていただきたいと思います。  それでは消費税についてであります。2日の本議会に市長の所信表明があったわけでありますが、「消費税の増税をめぐって百家争鳴の様相であります」とこうなっていて「実行すべきであります」と述べておられますね。実行すべきだと言っているが中止すべきではないかと思っていたら、4日の新聞。市長、読まれましたね。4日の新聞を見ると、「黒部市の堀内市長。夏野砺波市長。そして入善町長の3人は先送りを求めた」となっているんですが、ちょっとニュアンス、考え方が1日で違ってきたんですか。               〔市長 堀内康男君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君起立〕 ○市長(堀内康男君) 消費税の増税につきましては、国の調査等も見ていただいてそのとおりだと思ってるんですが、非常に悩ましい問題だというふうに思っております。基本的には増税は避けられないというふうに私は思っております。  ただ、新聞社のアンケートにつきましては、記事になる10日前だったですかね。「紙1枚送ってきて、アンケートに答えてください」という事だったんですが、その頃につきましては「地域経済等の状況を見ます」と少し先送りも必要ではないかという事もありましたが、その後のGDPはじめ、経済指標等の改善等の数字を見れば、やはりここは思い切ってきちっと増税を予定どおり行うことが正しいというふうに判断をし、提案理由説明の段階ではそのように申し上げたところであります。              〔11番 橋本文一君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 11番、橋本文一君。             〔11番 橋本文一君起立〕 ○11番(橋本文一君) そうすると、私が手にもっている記事については、8月のアンケートであって、8月のアンケートから9月2日の所信表明をする間に変わったという事ですね。そうすると、その変わった理由はアンケートを受けた時から良くなってきたと思っておられるのか、お願いいたします。               〔市長 堀内康男君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君起立〕 ○市長(堀内康男君) 先ほど言いましたように、気持ちの中では2つの自分がおりまして、予定通り取り上げるべきだというものと、この状況を見て少し時期を見直すべきではないかという中で、先ほど言いましたようにGDPの速報値、あるいは雇用のいろんな指標等の改善などを見れば、ここは予定どおり行うべきというふうに考え方が固まったというふうにご理解をいただきたいと思います。              〔11番 橋本文一君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 11番、橋本文一君。             〔11番 橋本文一君起立〕 ○11番(橋本文一君) 新聞報道で私は言っておるんですけども、県の住民の半数が予定どおりやれと言っておると。ここで3首長が先送りと言ってるんですけれども、県議会の全体としては半分以上いってないわけですね。やはりどこも一緒だと思いますよ。先ほど言ったように、アベノミクスが進んで色んな事が行われなくなってきた。  しかし、吉田議員も言われました。坂井議員も言われました。全く、市民生活や住民には、そういった恩恵はございません。まだまだ悪くなっているというような状況であります。  私は、消費税については、やはり増税は中止すべきだと思っております。もう1つ、先ほど言いました消費税の22年間で224兆円、そして法人3税が208兆円も減ったんだと。社会保障のために社会保障のためにと言って、税率を上げてきたんだけどもどうして社会保障がどんどんどんどん切り捨てられていくんですか。一方で大企業がどんどんどんどんと内部留保が多くなってるんですか。それは法人税の減収のための穴埋めに使われたと、そう判断するのがまともな考え方と思いますが、市長どう思いますか。社会保障と言われる介護保険等はどんどんどんどん引き下がっていくんですか。どうして大企業がどんどんどんどん内部留保をあげていくんですか。市長、その辺お願いします。               〔市長 堀内康男君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君起立〕 ○市長(堀内康男君) 議員が言われるのは議論の一つでありますけれども、先ほど言いましたようにして消費税の使途というものは決められておりますので、地方分を除いたら7.5兆円は社会保障に使われているということは事実でありますので、私はそのように考えております。              〔11番 橋本文一君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 11番、橋本文一君。             〔11番 橋本文一君起立〕 ○11番(橋本文一君) この内部留保というか、企業がまけてもらっているとか加味されているとか、すごいもんですよ。仕組みは消費税の中で決められているからと言うけども、大企業は下請業者をどんどんどんどんとちびって、消費税をちびりまくって行くんですよ。1企業の名前を出していいかどうかわからないけれども、入善町にそういった企業が沢山ありますよ。自動車関係の企業であって。そうして外国に輸出するから、外国では消費税は対象にならないから、そのお金が企業に戻っていくというんですよ。皆さんがつくり上げてその還付金があるんですよ。だから消費税が5%から10%になれば、大企業はその倍、還付金をいただくわけなんですよ。そこに私は矛盾があると言っているのですよ。今度の消費税の増税は、すべて本当に社会保障にまわるのですか。前からその事を言っているのです。私は、その辺を危惧しておるわけです。お願いします。               〔市長 堀内康男君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君起立〕 ○市長(堀内康男君) 社会保障費が年間1兆円程度ずつ増えていく中で、社会保障の維持と充実には使われるというふうに理解しております。              〔11番 橋本文一君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 11番、橋本文一君。             〔11番 橋本文一君起立〕 ○11番(橋本文一君) 昨年、野田首相と民主党と自民党と公明党との会談の中であって、後から言ったのはわずか社会保障にまわるのは1%だと、そいの見てるんですよ。市長は全部回るというけれども、自民党と公明党と民主党で決めたのはそこまでいかないですよ。そこに私は誤魔化しがあると。だから私は消費税は増税すべきじゃない、中止すべきだと述べてるんですよ。ところで、我々の建築関連は消費税の駆け込みで大変皆さん儲かってると言われておりますけども、全く恩恵被ってませんよ。ここにも建築関連の方がおられ、横に首振っておられますけれども、まさにそのとおりですよ。働く者の皆さんの賃金もあげられない状態になってきているんですよ。私は地方であってでも、きちんとした消費税増税の反対の声を上げるべきだという事を述べて、これで終わります。  それでは、ジオパークについてであります。後ほど寺田議員からもありますけれども、ジオパークよりも世界遺産に向かっているんじゃないかと、知事を含めて。そういった懸念がされると、ある一部の方から聞きました。今の話からしますと着々とジオパークの認定に向けて進めていってると判断してよろしいのでしょうか、市長。               〔市長 堀内康男君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君起立〕 ○市長(堀内康男君) 先ほども説明した通りでありますが、民間の方々の努力によって、研究会としては鋭意努力していただいております。問題は、今言われた自治体並びに県との連携などについては、まだまだ課題があるというふうに考えております。              〔11番 橋本文一君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 11番、橋本文一君。             〔11番 橋本文一君起立〕 ○11番(橋本文一君) ジオパークは、自治体と住民と一帯になってやらないと認定は駄目なんです。その地域の自治体と住民とどう関わってどうやっていくかと、そこが世界遺産とジオパーク遺産との違うところだと認識しているのですが、お願いします。             〔市長政策室長 中田博己君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 市長政策室長、中田博己君。             〔市長政策室長 中田博己君起立〕 ○市長政策室長(中田博己君) 橋本議員言われたとおりでありまして、日本ジオパークにつきましては、ほとんど自治体が支援するということで、民間の部分がごくわずかだったというふうに思ってます。それで今現在は、民間主導で研究会を立ち上げていただいておりまして、今後、9市町村、県にもお願いしながら自治体がバックアップするという形で進めたいというふうに努力しているところでございます。              〔11番 橋本文一君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 11番、橋本文一君。             〔11番 橋本文一君起立〕 ○11番(橋本文一君) 26年秋というと、まる1年ですね。そうすると、自治体と地域の皆さんとの関わりも出てくるわけですね。とかくあるのは、自治体だけが独りよがりでやっていて、地域がまた何かを押しつけられたといったような状況になる場合がいっぱいあるんですよ、今までのいろんな事にしてでも。地域の皆さん方がそんなものなのかと、いいことだなと、こう言った仕掛けがいると思うんですよ。いつ頃されるんですか。仕掛けと言えば語弊があるかもしれませんが、ジオパークについてこういうものだと。仮にも申請を出すとすると住民抜きには出せないと思いますが、その辺どう思いますか。             〔市長政策室長 中田博己君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 市長政策室長、中田博己君。             〔市長政策室長 中田博己君起立〕 ○市長政策室長(中田博己君) 今言われるとおりでありまして、ジオパークに対する住民の皆さん、あるいは産業経済の皆さんに対するPRと説明会を、この秋からやっていくということに予定をいたしております。              〔11番 橋本文一君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 11番、橋本文一君。             〔11番 橋本文一君起立〕 ○11番(橋本文一君) ぜひ、私も皆さんともジオパークについて説明したりしたいと思いますし、ぜひ早い段階からやっていただきたい。そうしないと、また花火を上げたは、またという事になっては私は困ると思いますよ。それも、それぞれの自治体と歩調を合わせながら、黒部市は遅れないように。進んでも遅れないようによろしくお願いいたします。  黒部川の合口用水の水利権の見直しについてであります。先ほど市長から答弁がありましたが、私が聞いたところでは水利権はできましたけれども、今まで1度も見直しが行われていなかったと。それはなぜかというと、農業関係者の皆さんが水の重要性、また地域の皆さんが水の重要性を訴えてきたと。前市長の荻野幸和さんも10年前の見直しについても、強く現状維持でやっていくべきだと述べられたと私も聞いております。  平成6年から25年までの合口用水という言葉が少しでも出ている部分の黒部市議会の検索システムで、26件の質問、答弁があったわけです。  いずれも水の重要性、地域の皆さん方に対する水の考え方、そう詠われているわけです。  先ほど、県に対して望んでいるのだと、増量は出来ないけれども現状維持、そういった事を述べておられると聞いておるんですが、市長、そういった事、合口用水の左岸でも右岸でも、そういったところの首長含めて話をした事がありますか。水利権について。大変なことだよというような考え方で話をしたことがありますか。               〔市長 堀内康男君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君起立〕 ○市長(堀内康男君) 合口用水については今のところございません。昭和57年から、水量については見直された事が無いんじゃなくて常に更新ということで進んできておりますので、今度も更新されるように努めてまいりたいと思います。              〔11番 橋本文一君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 11番、橋本文一君。             〔11番 橋本文一君起立〕
    ○11番(橋本文一君) 私の言葉が悪かった。要するに、現状維持の更新をされてきたと思います。しかし市長が言われたけども、田んぼが減ったんだから国が水の見直しをかけて強く示唆してきておると。  逆に農家の皆さんがこのような異常気象、色んな事があるともっと重要になるんだよと。用水の水は重要なんだよと言っておられます。まして、時々注意報が出て合口用水がポンポン停まるもんだから、農家の方も弱ったなと言っておられるんですけども。  話した事がないと言っておられて、これを改良区だけに任せていいのかどうか私もわかりませんけども、減らされる事はないでしょうね。どう思ってるんですか。さっきは、少しは減らされるようなニュアンスだったと思うんですよ、どうなんですか。田んぼが減っているから仕方ないと思っているんじゃないですか。産業経済部長、どうですか。             〔産業経済部長 浜屋孝之君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 産業経済部長、浜屋孝之君。             〔産業経済部長 浜屋孝之君起立〕 ○産業経済部長(浜屋孝之君) しっかりと現在の取水量を維持してくれと聞いておりますので連携を図って、しっかりと現在の取水量を維持していきたいと思っております。              〔11番 橋本文一君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 11番、橋本文一君。             〔11番 橋本文一君起立〕 ○11番(橋本文一君) ぜひ改良区とも話をして、スクラムを組んで県に臨んでいただきたいと思います。県も国に対して、黒部市とも一体となってやっていただきたいと思います。  それでは最後の質問であります。新幹線新駅周辺整備であります。  住民の皆さんは、「橋本さん、駅周辺はあれで終わりけ。駅の周辺はあれで終わりけ。商業施設とかはどうなったのか」と。土地の追売したのは、2期の裏と表を作らない、共に進んでいくというような考え方であったんじゃないかと思うんですが、都市建設部長、どうだったですか。             〔都市建設部長 朝倉 実君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 都市建設部長、朝倉 実君。             〔都市建設部長 朝倉 実君起立〕 ○都市建設部長(朝倉 実君) 当初計画では、新幹線開業まで駅の西側、公園と駐車場で計画されておりました。その経緯から地権者との協議の中で、賑わいづくりということで開業までに何かホテル等を誘致出来ないかという事で、今まで進めてまいった次第でございます。  ただ、議員さんの質問の中にも、全国公募しましたけれども、なかなか応募者がいなかったということで、地権者の方と条件面で折り合いがなかなかつきづらく、現在は地権者の方独自で開発を進めておられる。  市といたしましては、市長の方からも答弁がありましたように、これまでの経緯を踏まえ必要な協議を継続し、新駅周辺の賑わい創出のために努力していきまいりたいと考えております。              〔11番 橋本文一君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 11番、橋本文一君。             〔11番 橋本文一君起立〕 ○11番(橋本文一君) 開業までに公園と駐車場にする予定だったんだから、今そのままでいいというわけではないんですよ。初めからそういった考え方があったのでないのかと、私はそうとしか取れないよ。2年前までそんな考え方だったんじゃないんですか。駐車場にしておけばいいという考え方だったんじゃないんですか。そしてプロポーザルでやったけども、応募がなかったと。  問い合わせが2件ほどあったと聞いとるんですけども、問い合わせが2件あったと、その返答についてもきちんと明確な事をやっておられないのではないかと思うんです。  要は、西側もこれから進めていくという事ですね、都市建設部長。             〔都市建設部長 朝倉 実君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 都市建設部長、朝倉 実君。             〔都市建設部長 朝倉 実君起立〕 ○都市建設部長(朝倉 実君) 現在は市の方でお借りしておりませんので、個人の方が進められるという事で市として協力出来る事があれば、協力してまいりたいというふうに考えております。              〔11番 橋本文一君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 11番、橋本文一君。             〔11番 橋本文一君起立〕 ○11番(橋本文一君) そうすると、市は全く関与しないという事ですね。そういうことですね。             〔都市建設部長 朝倉 実君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 都市建設部長、朝倉 実君。             〔都市建設部長 朝倉 実君起立〕 ○都市建設部長(朝倉 実君) 地権者の方から要請とかあれば、積極的に関与してまいりたいと考えております。              〔11番 橋本文一君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 11番、橋本文一君。             〔11番 橋本文一君起立〕 ○11番(橋本文一君) そうすると地権者と市と一体になって進めていく事は、ご破算になったということですね、副市長。副市長にお聞きしたい。あなたは地権者とも、前の都市建設部長とも、色んな話を進めて経緯を進めてきておられたと思われるんですけども、その点について、あなたはどう責任を感じてるんですか。              〔副市長 中谷延之君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 副市長、中谷延之君。              〔副市長 中谷延之君起立〕 ○副市長(中谷延之君) 今、副市長として、地権者と関与してこられたというふうに発言されましたけども、私の権限の範囲ではそのような関与の度合いはありませんか。              〔11番 橋本文一君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 11番、橋本文一君。             〔11番 橋本文一君起立〕 ○11番(橋本文一君) 言葉で関与と言ったのは、違っていたかもしれません。  しかし、副市長と地権者と協議した事が何度もあるでしょうげ。その都度、合意をみて進めてきたことがあるでしょうげ。それが全て無くなったという事ですね。私はそれだけ聞けばよろしいです。              〔副市長 中谷延之君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 副市長、中谷延之君。              〔副市長 中谷延之君起立〕 ○副市長(中谷延之君) 先ほども言いましたように、私の権限で地権者と協議して物事を決めたという事は一切ありません。              〔11番 橋本文一君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 11番、橋本文一君。             〔11番 橋本文一君起立〕 ○11番(橋本文一君) はいわかりました。その答えを私はいただいておきます。  それでは東側についてでありますけれども、西側と同じような経緯を得てやっていかれるんだけども、東側の公募してる土地は、市の所有の土地でありますか。借地でありますか。新駅を含めて。             〔都市建設部長 朝倉 実君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 都市建設部長、朝倉 実君。             〔都市建設部長 朝倉 実君起立〕 ○都市建設部長(朝倉 実君) 借地の部分と市の所有の部分と両方ございます。              〔11番 橋本文一君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 11番、橋本文一君。              〔11番 橋本文一君起立〕 ○11番(橋本文一君) それでは、借地の部分は、どことどこですか。例えば、地鉄の新駅あるいは、今公募している所に私有地が有るのか無いのか。             〔都市建設部長 朝倉 実君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 都市建設部長、朝倉 実君。             〔都市建設部長 朝倉 実君起立〕 ○都市建設部長(朝倉 実君) まず利便ゾーンのところの一角、それから新駅周辺の一角、2カ所ございます。              〔11番 橋本文一君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 11番、橋本文一君。             〔11番 橋本文一君起立〕 ○11番(橋本文一君) そうすると、地権者からその地域は市に全て任せるという事の経緯においてやっているのですか。また、地権者とも相談してやっていくという事ですか。             〔都市建設部長 朝倉 実君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 都市建設部長、朝倉 実君。             〔都市建設部長 朝倉 実君起立〕 ○都市建設部長(朝倉 実君) 地権者とは相談しながら進めております。              〔11番 橋本文一君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 11番、橋本文一君。             〔11番 橋本文一君起立〕 ○11番(橋本文一君) そうすると、西側地区と全く一緒の部分、やり方ですね。そうですね。             〔都市建設部長 朝倉 実君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 都市建設部長、朝倉 実君。             〔都市建設部長 朝倉 実君起立〕 ○都市建設部長(朝倉 実君) その同じと言われるのはどの辺りでしょうか。              〔11番 橋本文一君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 11番、橋本文一君。             〔11番 橋本文一君起立〕 ○11番(橋本文一君) 地権者とも相談しながら、その部分に向かっていくという事ですね。西側地区もそうだったと思うのですが、全く関与しないという事を今聞きましたので。             〔都市建設部長 朝倉 実君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 都市建設部長、朝倉 実君。             〔都市建設部長 朝倉 実君起立〕 ○都市建設部長(朝倉 実君) 西側につきましては、対応できる部分がございますれば関与してまいりたいと思っております。ただ、現状ではなかなか難しいというふうに判断しております。東側は当然お借りしておるわけですから、、協議しながら進めてまいりたいと思います。              〔11番 橋本文一君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 11番、橋本文一君。             〔11番 橋本文一君起立〕 ○11番(橋本文一君) 正直言います。住民は、当初思っていた事と大分違っていると。あれは追買する必要があったのか無かったのかという議論が出てきますよ、はっきり言って。  市長は、「開業まで何も出来ないということは大変不幸なことだ」と、こう述べられた。確かに、市長は述べられた。開業前に何も出来ない、それは大変な不幸な事だと。
     市長、どうですか。               〔市長 堀内康男君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君起立〕 ○市長(堀内康男君) 東側については、予定どおりそういう賑わい施設が出来る事を期待しておりますし、おおよそそういう方向で進められるんではないかというふうに考えております。  いずれにしてでも西側地区について、計画していたものが出来ないとすれば、これは大変不幸な事だと、それは今でもそう思っております。ぜひ、西側も含めて駅周辺にもう少し賑わいの施設等が出来れば有難いというふうに考えております。              〔11番 橋本文一君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 11番、橋本文一君。             〔11番 橋本文一君起立〕 ○11番(橋本文一君) すったもんだしてでも、新幹線が平成26年度には走りますので、シャカリキになって当局が頑張っていただかないと困る。私達の地域も頑張りますけれども。やはり、頑張ってもらわんにゃ困るね、本当に。詐欺にあったというような考え方だったら大変ですよ。  ところで市長、新駅に拡大になるか知らんけども、そういった事業展開する時に黒部の黒部宇奈月温泉駅にどれだけの電車が停まるか、そういった事も、東側の所へ来る、西側の所に業者の皆さんが入る、そういったことに大きな影響があると思うが、列車は何本停まると言われているのか、今現時点で。聞いておられる範囲、思っておられる範囲で。  あなたはミスター新幹線と言われて商工会議所の時からずっとやってこられて。初めは29本で、27本でと、文献を読むと夢のような本数が停まるようになってたけれども市長、あなたどうなんですか。               〔市長 堀内康男君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君起立〕 ○市長(堀内康男君) 基本ダイヤを早く公表してくれという事については、県にも強くお願いしておりますし、なかなかJRの最終的なダイヤの発表を待っておりましたら、色んな駅周辺整備の計画などがなかなか進めづらいということであります。  では、何本停まるんだという事をこういう本会議で聞かれますと、なかなか答えられませんが、私は1日の乗降客数が2,700人、恐らく金沢まで延伸がなされたときの人数でありますので、金沢までの開業時には、それの2、3割引の乗降客が2,000人程度だろうと思いますが、そういう人数が乗り降りされるということは間違いないだろうというふうに思っております。  また本数につきましても、かなり多くの本数が停まるという事については期待をいたしております。そのようになるよう努めてまいりたいと思います。              〔11番 橋本文一君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 11番、橋本文一君。             〔11番 橋本文一君起立〕 ○11番(橋本文一君) 市長はそこまでしか言えないと思いますよ。時間も4分近く残っておりますけれども。ありとあらゆる面、消費税とか色んなものを含めて私が言いましたことについて真摯に耳を傾けて住民の市民生活向上のために寄与していただきたいと述べて、私の質問を終わります。 ○議長(山内富美雄君) お諮りいたします。  本日の会議はこの程度にとどめ、9月9日に延会いたしたいと思います。  これに、ご異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶものあり〕 ○議長(山内富美雄君) ご異議なしと認めます。  よって、本日はこれにて延会することに決しました。  なお、9月7日及び8日の2日間は、市の休日でありますので休会です。9月9日は午前10時開議、残る一般質問のうちの個人質問を行います。  本日は、これをもって散会いたします。  ご苦労様でございました。 散会 午後4時43分...