黒部市議会 > 2013-06-13 >
平成25年第3回定例会(第2号 6月13日)

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  1. 黒部市議会 2013-06-13
    平成25年第3回定例会(第2号 6月13日)


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    平成25年第3回定例会(第2号 6月13日)   平成25年第3回黒部市議会6月定例会会議録 平成25年6月13日(木曜日)                議事日程(第2号)                            平成25年6月13日(木)                                  午前10時開議 第3 議案第45号 平成25年度黒部市一般会計補正予算(第1号)    議案第46号 平成25年度黒部市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)    議案第47号 平成25年度黒部市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)    議案第48号 平成25年度黒部市病院事業会計補正予算(第1号)    議案第49号 平成25年度黒部市水道事業会計補正予算(第1号)    議案第50号 平成25年度黒部市下水道事業会計補正予算(第1号)    議案第51号 黒部市職員の給与の特例に関する条例の制定について    議案第52号 黒部市企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活           性化に関する法律第10条第1項の規定に基づく準則を定める条例の           制定について    議案第53号 黒部市税条例の一部改正について
       議案第54号 黒部市国民健康保険税条例の一部改正について    議案第55号 黒部市保健センター条例の一部改正について    議案第56号 黒部市石田農林漁業体験実習館管理条例の一部改正について    議案第57号 黒部市宇奈月農村活性化センター条例の一部改正について    議案第58号 黒部市東布施トレーニングセンター条例の一部改正について    議案第59号 黒部市林業者等スポーツ研修館条例の一部改正について    議案第60号 黒部市勤労者体育センター条例の一部改正について    議案第61号 黒部市都市公園条例の一部改正について    議案第62号 黒部市立学校設置条例及び黒部市立小中学校グラウンド夜間照明施           設条例の一部改正について    議案第63号 黒部市働く婦人の家条例の一部改正について    議案第64号 黒部市勤労青少年ホーム条例の一部改正について    議案第65号 黒部市宇奈月体育センター条例の一部改正について    議案第66号 黒部市健康スポーツプラザ条例の一部改正について    議案第67号 黒部市錬成館条例の一部改正について    議案第68号 黒部市地区公園条例の廃止について              (24件 質疑、委員会付託)  第2 一般質問(代表・個人) ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― 本日の会議に付した事件  議事日程に同じ ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― 本日の出席議員   19人     1番 川 本 敏 和 君        2番 中 村 裕 一 君     3番 村 井 洋 子 君        4番 山 田 丈 二 君     5番 小 柳 勇 人 君        7番 木 島 信 秋 君     8番 辻   靖 雄 君        9番 寺 田 仁 嗣 君    10番 伊 東 景 治 君       11番 橋 本 文 一 君    12番 辻   泰 久 君       13番 山 内 富美雄 君    14番 松 原   勇 君       15番 山 本 達 雄 君    16番 吉 田 重 治 君       17番 川 上   浩 君    18番 新 村 文 幸 君       19番 森 岡 英 一 君    20番 坂 井   守 君 ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― 本日の欠席議員     6番 谷 口 弘 義 君 ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― 説明のため出席した者  市長部局   市長                   堀 内 康 男 君   副市長                  中 谷 延 之 君   市長政策室長               中 田 博 己 君   総務企画部長               能 澤 雄 二 君   市民生活部長               本 多   茂 君   産業経済部長               浜 屋 孝 之 君   都市建設部長               朝 倉   実 君   上下水道部長               澤 田 悦 郎 君   会計管理者                米 陀 峰 信 君   総務企画次長総務課長           内 橋 裕 一 君   総務企画部次長財政課長          寺 嶋 和 義 君   市民生活部次長市民環境課長        能 登 直 幸 君   産業経済部次長農業水産課長        林   高 好 君   都市建設部次長都市計画課長        高 森 宗 一 君   上下水道部次長工務課長          西 田 重 雄 君   企画政策課長               有 磯 弘 之 君   総務課行政係長              藤 田 信 幸 君  市民病院   市民病院長                竹 田 慎 一 君   市民病院事務局長             沢 井 利 夫 君   市民病院事務局医事課長          能 島 芳 寿 君  教育委員会   教育委員長                柳 原 幸 子 君   教育長                  中 山 慶 一 君   教育部長                 柳 田   守 君   教育委員会事務局次長生涯学習スポーツ課長 山 本 芳 夫 君  代表監査委員                勇 永 三 郎 君 ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― 職務のため議場に出席した事務局職員   事務局長                 平   正 夫 君   議事調査課長               鍋 谷   悟 君   議事調査係長               寺 林 佳 子 君   議事庶務係長               山 口 真 二 君   主任                   若 松 真里子 君 ――――――――――――――――――――〇―――――――――――――――――――                開    議   午前10時00分 ○議長(山内富美雄君) おはようございます。  どなたも続いてご苦労さまでございます。  定足数に達しましたので、本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。 ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― ○議長(山内富美雄君) 日程第1、「議案第45号から議案第68号まで」、以上24件を一括議題といたします。  これより質疑を行います。  「議案第45号から議案第68号まで」、以上24件を一括して質疑を行います。  質疑は、ありませんか。             〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山内富美雄君) 質疑なしと認めます。  これをもって、質疑を終結いたします。  これより議案の委員会付託を行います。  ただいま議題となっております「議案第45号から議案第68号まで」、以上24件は、お手元に配付してあります「議案付託表」のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。 ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― ○議長(山内富美雄君) 日程第2、「一般質問の代表質問」を行います。  日本共産党を代表して、11番、橋本文一君。              〔11番 橋本文一君登壇〕 ○11番(橋本文一君) おはようございます。私は日本共産党を代表して、6項目の質問をいたします。  まず、初めに日本国憲法と平和についてであります。  1947年に日本国憲法が施行されてから、66年が経ちました。最近、憲法を替え易くするために、国会議員の発議条件を緩和しようという動きがあります。  また、国防軍が必要とする政党や、核武装をすべきだと主張する政治家もおります。  日本国憲法は、政府の行為によって、再び戦争の惨禍が起きることのないようにすることを決意し、制定されました。憲法96条は、時の政権が勝手なことをしないよう、国民がその権力を縛るものであります。決して、国が国民を縛るものであってはなりません。だから、世界の先進国では、容易に憲法を変えることができないよう、厳しく制約が設けられております。  国会議員の発議条件、96条の緩和の狙いは、憲法9条を変え、日本が戦争をできる国にしようというのは明らかであります。
     平和を守ることは、暮らしを守ることであります。憲法9条を変えてはなりません。  市長に伺いますが、憲法を替え易くするために、国会議員の発議条件である96条を緩和しようという動きがある。また、国防軍が必要とする政党や、核武装をすべきだと主張する政治家もおりますが、このような動きをどう思いますか。市民を守る長としての考えを伺います。  広島・長崎に原爆が投下されてから68年目の夏を迎えようとしております。「核兵器のない平和で公正な世界のために」をテーマに8月3日から9日まで広島と長崎で原水爆禁止2013年世界大会が開催されます。  昨年12月には国連総会で、核兵器廃絶の履行を求める決議が賛成175、反対6の大差で可決されました。  また、核兵器禁止条例の交渉を始める事を求める決議にも、これまでで最多の135カ国が賛成いたしました。  今、日本でも世界でも、多くの人々が核兵器廃絶への声を上げております。  日本非核宣言自治体協議会に加盟している黒部市として、行動を起こすべきであります。8月3日から9日まで広島と長崎で開催される「原水爆禁止世界大会」へ、市長自ら参加する考え、あるいはまた、職員を参加させる考えはないか、伺います。  また、市内での原爆パネル展など開催することによって、平和行政に活かせるものと考えますが、市長としての考えを伺います。  次に、新庁舎建設についてであります。  市長はこれまで、議会で、新庁舎の建設費は新たに職員の駐車場を求めても、40億円以内で建設できると述べてまいりました。しかし、先の議会全員協議会で突如、約4億5千万円の追加をしなければ建設できないと述べました。追加の要因は自民党政権の政治、アベノミクスによる急激な円安か、それとも、市長の新庁舎建設への考えが甘かったのか、答えてください。  工事入札が遅れると、さらなる追加が予想されますが、どうなのか。早く実施設計を終え、早く入札を行うべきだと思います。工事入札はいつになるのか、答えてください。  また、新庁舎建設以外の発注済工事等には追加はないのか、答えてください。  新川育成牧場組合について伺います。  先の3月議会で、今年の9月に新川育成牧場組合の解散を行うとのことでありました。3月議会では、「牧場組合からは、地権者説明会や意向調査の取りまとめ結果として、多くの地権者は、新川育成牧場組合は必要。・・・・新たな組織運営となっても、引き続き賃貸契約を締結する」との説明をうけていると答弁がありました。市として、解散に伴い地権者の皆さんに迷惑をかける事のないよう、今後とも協議を進める」とのことでありましたが、3月以降、地権者とは、どの様な協議等が行われてきたのか、答えてください。  また、組合解散後、黒部市に無償譲渡するとなっています。無償譲渡であっても、譲渡後のしっかりとした経営ビジョンを持つ必要があるとこれまで述べてまいりました。  今議会に、新川育成牧場運営計画策定費200万円が計上されております。本来ならば解散前に譲渡後の運営計画・経営ビジョンを発表すべきでありますが、答えてください。  下水道事業について質問をいたします。  総合振興計画後期基本計画第3章、快適な暮らしを支える都市基盤の充実したまちづくりとしての、下水道整備があります。  現状と課題では、公共下水道事業が一程度進展したなかで、より効率的、効果的整備手法が求められており、工事の工法や使用材料の検討などに努める。また、農業集落排水の公共下水道への接続などにより維持管理費の削減を図っていく。今後は、市管理型浄化槽の設置などによる未整備地域の整備促進が求められているとなっています。  伺いますが、下水道未整備地区の住民は、早く下水道の整備を進めてほしいとの要望が大変多くあります。  現在、事業認可を受けて進めている地域の完了予定はいつになるのか、答えてください。  また、今後新たに事業認可を受け、事業に取り組む地域と事業認可予定はいつになるのか答えてください。  本管が整備されても、各家庭が本管に接続しなければ、まったく意味がありません。各家庭の接続状況はどうなっているのか、答えてください。  下水道事業で効率の悪い地域は、市での設置管理を行う、合併浄化槽で進めていくべきと思いますが、これについても答えてください。  未整備地域である若栗両瀬地区の下水を、栃屋地区農業集落排水処理施設への繋ぎ込むことによって、住民が望む早い整備を行うことができます。両瀬地区での汚水を、栃屋地区農業集落排水処理施設への繋ぎこむ事業を進めてはどうかと思います。答えてください。  住民からは、下水道管敷設後の舗装がたいへん悪いとの声が多く寄せられています。舗装計画はどうなっているのか。住民の要望にこたえるべきと思いますが、答えてください。  次に、安全で安心して生活できるまちづくりについてであります。  宮野山仏舎利塔・納骨堂は、1967年4月に完成し、その後、納骨堂は増築され現在に至っております。障がい者や高齢者は、車で仏舎利塔前まで行くことがで出来るが、仏舎利塔へのお参りは、階段や段差が多くとうてい出来ない。以前からスロープ等を設置しバリアフリー化を図ってもらいたいと言っておられます。早急にスロープ等を設置しバリアフリー化を図るべきです。答えてください。  最後の質問は、黒部市民病院についてであります。  市民病院の増築に伴い、昨年よりカリエールの建設工事が進められていますが、建設業界の間で、カリエールの建設工事が遅れているのではないかと言われております。カリエールの建設工事が遅れれば、市民病院の増築工事の開始に支障をきたすことになりますが、工事の進捗状況はどうなっているのか、伺います。  住民からは、夜間救急で市民病院へ行ったが、受付窓口に誰もいなかった。「受付窓口の体制がなっていない、どうなっているのか」との訴えがありました。受付体制はどうなっているのか、答えてください。  私の質問は以上であります。             〔11番 橋本文一君自席に着席〕 ○議長(山内富美雄君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君登壇〕 ○市長(堀内康男君) おはようございます。どちら様も大変ご苦労さまでございます。  それでは、日本共産党の橋本議員の代表質問にお答えをいたします。  まず、1つ目の質問項目であります、憲法と平和についての1点目、憲法改正手続緩和の動き及び国防軍や核武装に関する考え方についてお答えいたします。  私は、憲法は、絶対不可侵の金科玉条や不磨大典などではなく、必要に応じて改正すべきものと考えております。制定から66年が経過し、当時とは世界情勢も人の価値観も大きく異なるにもかかわらず一度も改正されないのは、諸外国が改正を重ねる中にあって一種異常と考えております。他に類を見ない極めて厳格な改正手続を緩和することや、集団的自衛権の行使を可能とするため自衛隊を国防軍とする意見は、現在の日本の置かれた状況に鑑みて一定の理解ができるものであります。  また、このような議論が行われること自体、言論の自由が保障された法治国家のむしろ健全な姿であると思っております。  しかし、これら議論が 政局の道具のように扱われ、性急に結論を求める現在の動きには違和感を覚えるものであります。  国民的な意識の高まりを受け、世論を十分に踏まえて、正々堂々と正面から徹底的に議論すべきものと考えております。  なお、核武装をめぐる一部政治家の主張は、唯一の核被爆国として核兵器廃絶を訴える日本の目指す方向と相容れるものでは決してありません。  ただ、核兵器も念頭に置いた国家間のパワーバランスの影響を直に受け、軍事利用も辞さない国々を周囲にもつ我が国としては、議論そのものを否定し、忌避するばかりでは、むしろ現実を見失うことにもなりかねないと思うものであります。  次に2点目の憲法第96条に関するご質問にお答えいたします。  国家権力は法に従って行使されなければならない、つまり権力の濫用を抑制する原理である法の支配・法治主義が憲法の根源的性格であり、これを最高法規とする我が国の法体系全体に一貫した理念となっているのであります。憲法第3章は、国家からの自由、国家への自由、国家による自由として自由権・参政権・社会権を保障しており、国家に支配されない、国家を支配する国民の権利が確保されているのであります。  また、基本的人権は、憲法の規定の有無にかかわらず、人が生まれながらにして当然に有するものであり、憲法はそれを確認しているに過ぎないとされております。  日本国憲法をはじめとする近代憲法は、大きく分けて、統治機構と権利宣言の2つを構成要素としております。統治機構は国によって当然異なりますが、権利宣言は、人類が数千年の歴史の中で培った知恵そのものであり、全世界に普遍であり、かつ、いつの時代にも不変であるべきであります。憲法第96条は、統治機構のごく一部を規定するものであり、その改正が憲法の根源的性格を変え、国民を縛ることになるとは考えておりません。  次に3点目、原水爆禁止に係る取組みに関するご質問にお答えします。  本市は、昭和63年に「核兵器廃絶平和都市宣言」を行い、また、平成19年、日本非核宣言自治体協議会に、平成22年に平和市長会議に加盟し、核兵器のない世界の実現に賛同するものであります。原爆に関する展示につきましては、日本非核宣言自治体協議会から資料の提供も受けており、市内の公共施設において実施を検討したいと考えております。また、被爆地で開催される世界大会や記念式典につきましては、様々な手段でその情報を入手することができることから、それら情報の収集に努め、大切な情報は市民の皆様に提供してまいりたいと考えております。  核兵器廃絶を訴える自治体のひとつとして、広島・長崎や全国の動きと連携を強め、核兵器の恐怖や戦争の悲惨さを市民の皆様と共有し、市全体の取組としていくことが大切であると考えております。  次に、2つ目の項目、新庁舎建設についての1点目、新庁舎建設費の追加の要因等にお答えいたします。  新庁舎建設については、本年3月の市議会の総務文教委員会の折にも、建設事業費の増高について、ご質問を賜っておりました。  当時、一定程度の増高であれば、大きな影響はないものと見込んでおりました。  しかしながら、政府の緊急経済対策による公共投資の大規模な前倒し発注、インフレ目標の設定、円高是正による原油価格の高騰、現行の消費税率適用のための駆け込み需要等々が相乗的に影響し合い、現在、想定を超えて供給側がひっ迫している状況にあります。  このことにより、労務単価及び資機材が急騰しており、公にされている直近の建築単価で積算すると、当初設計額ではとても収まりきれず、現在のところ、市況の値上がり相当として、約4億5千万円程度の増を受け入れざるを得ない状況にあります。  これから市況が安定するかどうか、推し量ることは難しく、注意深く見極めていく必要があります。  新庁舎建設においては、これまでも、減らせるものは減らし、総額40億円の範囲内に収めると申し上げてきたにもかかわらず、このような予測できない結果になることに対し、忸怩たる思いでおります。  次に、2点目の工事入札の時期等についてお答えいたします。  現在、設計額の検討作業を進めているところでありますが、議員ご指摘のとおり、なるべく早く設計作業を終え、当初予定しておりました6月末を目途とした行政棟及び交流棟工事の入札公告、8月末頃の入札、9月議会での契約議決という手続きを進めてまいりたいと考えております。  今後も引き続き精査をしながら事業を進めてまいりますが、最終的には予算などの見直しが必要となってまいります。大変恐縮に存じますが、ぜひとも議員各位のご理解とご協力を賜りたくお願い申し上げるものであります。  また、新庁舎以外の発注済み工事の追加はないのかとのことですが、黒部市工事請負契約約款に基づき、発注後労務単価や工事資材価格に大きな変動があった場合には、新庁舎以外でも請負代金額の変更を行うこともあり得ると考えております。  ちなみに国・県の対応にならい、本市においても労務単価の急激な上昇に対応するべく、平成24年度単価を適用し積算したもののうち、今年度に入って契約したものにつきましては、労務単価の上昇分を増額変更する特例措置を実施しておるところであります。             〔市長 堀内康男君自席に着席〕 ○議長(山内富美雄君) 産業経済部長、浜屋孝之君。             〔産業経済部長、浜屋孝之君登壇〕 ○産業経済部長(浜屋孝之君) 次に3つ目の項目、新川育成牧場組合についての1点目、3月以降、地権者とどのような協議等が行われたのか、についてお答えいたします。  新川育成牧場組合では、2月28日並びに3月5日、3月7日の3日間にわたり、構成3市の担当職員立会いのもとで3回目の地権者説明会が実施されております。  説明会では、現在の牧場組合と運営組織である(社)新川畜産公社につきまして9月末を目途に解散し、黒部市が中心となり運営を継続していく方針で協議検討中であることが説明されたほか、財産の取り扱いや、解散・清算経費などの内容についても説明がなされたところであります。  地権者からは、現牧場での景観整備の徹底や土地の測量、解散後の運営など、様々な観点からご意見ご要望をお聞きしているところでございます。  牧場組合では、今後も地権者の貴重な意見ご要望を参考としながら、地権者の皆様にご迷惑をおかけしないよう協議検討を進めていくほか、市といたしましても地権者の皆様方のご意見ご要望が受け入れられるよう牧場組合等関係機関に働きかけてまいりたいと考えております。  また、市におきましては5月15日に市長、副市長出席のもと全体の地権者説明会を開催し、牧場の魅力を最大限に活かした新たな牧場として、今後、黒部市が運営・経営を担ってまいりたいという考えをご説明申し上げ、地権者の皆様のご理解とご協力をお願い申し上げたところでございます。  次に2点目の解散前に運営計画・経営ビジョンを市民に発表すべきではないか、についてお答えいたします。  現在、市では解散後に施設の無償譲渡を受けた後の牧場運営等について、副市長並びに今後の牧場運営や整備等に関係する部長等による庁内検討協議会を設置し、鋭意協議検討を進めているほか、今6月議会に提出いたしました、新川育成牧場運営計画策定業務委託費を活用し、今後、有識者会議の設置等を行いながら魅力あふれるビジョンとなるよう、関係機関連携のもとで策定してまいりたいと考えているところであります。  なお、運営計画の策定につきましては、現在予定されております9月解散時までには牧場の基本構想を取りまとめ、来年の3月を目途に運営・経営ビジョンを策定することとしており、基本構想や運営・経営ビジョンが策定され次第、市民の皆様に随時発表してまいりたいと考えているところでございます。           〔産業経済部長 浜屋孝之君自席に着席〕 ○議長(山内富美雄君) 上下水道部長、澤田悦郎君。             〔上下水道部長 澤田悦郎君登壇〕 ○上下水道部長(澤田悦郎君) 次に、4つ目の項目、下水道事業についての1点目、現在の事業認可地域の完了予定と、今後新たに事業に取り組む地域と事業認可予定はいつになるのか、についてお答えいたします。  現在の事業計画に定められた区域、いわゆる事業認可区域につきましては、公共下水道区域と特定環境保全公共下水道区域いわゆる特環区域を合わせて、1,019ヘクタールとなっております。  この区域の平成24年度末整備済み面積は、公共下水道区域と特環区域を合わせて、754ヘクタールとなっております。  また、この区域の管渠計画延長は、全体で256.1キロメートル、うち整備済延長が205.3キロメートルで、50.8キロメートルが残っております。  この未設置の管渠の整備は、黒部市総合振興計画の中の事業配分額から推測しますと、概ね7年の期間が必要と考えております。  次に、今後、新たに事業認可を受け、事業に取り組む地域は、若栗地区ではグリーンタウン、大越、袖野、両瀬の一部、荻生の愛川地区、及び、前沢の吉城寺地区をあわせまして、約30ヘクタールとなっております。  この区域の事業認可につきましては、現在の認可区域の事業完了年度が平成29年度となっていることから、それまでに事業期間の延伸する認可変更が必要であり、それに合わせて、認可区域の拡大を計ってまいりたいと考えております。  今後の事業の推進につきましては、全体計画の見直しや新技術の採用による事業コストの削減に努め、早期事業完了に向け努めてまいりたいと思います。  次に2点目の本管への接続状況はどうなのか、についてお答えいたします。  平成24年度末の公共マスの設置個数は、公共下水道区域と特環区域合わせて8,988個で、その内、接続世帯数が7,817戸、未接続世帯数は、1,171戸となっております。  未接続世帯の接続の促進につきましては、戸別訪問やビラ入れ等のPRにより、接続の促進に努めてまいりたいと考えております。  また、下水道本管への接続は環境保全の観点や、下水道事業経営の観点からも重要であり、引き続き、ホームページや市広報を利用しながらPRを行ってまいります。  さらに、新規に管渠を布設する地区につきましては、地元説明会を開催する中で、受益者の皆さんから下水道接続の同意書をいただいた上で、事業を進めているところであります。  次に3点目、下水道事業で効率の悪い地域は、市での設置管理を行う合併浄化槽で進めていくべきについてお答えいたします。  合併浄化槽の環境面や費用対効果における有効性につきましては、平成23年3月定例会において、谷口議員のご質問にお答えしたところであります。  その後、平成24年度において、浄化槽関係者及び市関係職員をメンバーとする黒部市浄化槽整備基本構想・実施計画検討委員会を設置し、市による合併浄化槽設置及び管理について調査研究を進めてまいりました。  その中で、補助制度を活用した市による合併浄化槽の設置につきましては、他市における事例や市内対象地域の世帯状況等から困難と判断したところであります。  また、既に個人で設置した方との公平性にも欠けることから、検討委員会においては、個人設置の合併浄化槽について、市が維持管理を行う市管理型合併浄化槽事業推進の基本構想をとりまとめたところであります。  その後、他市の事例の中で、民間主導による一括管理を実施している事例があり、本市での実現の可能性についても、現在、検討を行っているところであり、本市に最も適した方策を選定し、来年度実施に向け、制度の充実に取り組んでまいりたいと考えております。  次に4点目の、未整備地域である若栗両瀬地区の下水を、栃屋地区農業集落排水処理施設へ繋ぎ込む事業を進めてはどうか、についてお答えいたします。  まず、合口用水右岸の両瀬地区の栃屋地区農業集落排水処理場への接続につきましては、有効な整備手法として認識しておるところであります。  繋ぎ込みを進める上で当該処理場は、農林水産省所管事業であることから処理場の廃止や、公共下水道事業としての全体計画の変更が必要となってきます。
     一方、平成22年度には、市内の下水道施設の統合計画を作成しており、その中で、当該処理場につきましては施設の更新時期に合せて廃止し、黒部浄化センターへ接続することとしております。  このようなことから、両瀬地区の当該処理場への接続につきましては、先に申し上げました全体計画の見直し、事業認可の変更後に他地区との調整を図りながら進めてまいりたいと考えております。  次に5点目、住民から下水道管布設後の舗装が悪いとの声の対応と、管布設後の舗装計画についてお答えいたします。道路舗装復旧工事につきましては、原則として下水道管布設と同時に仮舗装復旧工事を行い、その後、地盤の安定を見定めたうえ、本舗装復旧工事を実施することとしております。  このため、交通量の少ない市道・農道では、地盤の安定に時間を要するため、仮舗装復旧期間が長期化しております。  これを踏まえ、本舗装復旧につきましては、市道管理担当課である建設課と地区要望や現地確認の結果を基に協議し、年次的、計画的に、道路管理者と連携し、実施しているところであります。  このほか、道路パトロールの実施や住民からのご指摘などにより、特に危険な箇所と判断された場合は、迅速な道路舗装の復旧に努めているところであります。  さらに、今年度においては、国の大型補正に伴う3月補正により舗装復旧費が確保されており、道路管理者と協議し、連携しながら、効率的な舗装復旧に努めてまいります。           〔上下水道部長 澤田悦郎君自席に着席〕 ○議長(山内富美雄君) 市民生活部長、本多 茂君。             〔市民生活部長 本多 茂君登壇〕 ○市民生活部長(本多 茂君) 次に、5つ目の項目、安全で安心して生活できるまちづくりに係る、宮野山仏舎利塔・納骨堂の参拝者に配慮したバリアフリー化に関するご質問についてお答えいたします。  白亜の塔で知られる黒部仏舎利塔は、お釈迦様のご遺骨といわれる仏舎利を安置する塔として昭和42年に宮野山に建てられ、広く市民に親しまれております。また同時期に併設されております納骨堂は、市内はもとより、県内外の方々の御霊をまつり、父母や祖先を供養する場として、多数の方々に利用されております。  毎年6月に開催される仏舎利慶讃法要及び納骨法要、またお盆の時期に多くの参拝者がお出でになられるのを見るにつけ、建物までの参道の傾斜や階段がご高齢の方々にとって、つらいものとなっている状況は施設の課題として認識しております。  市といたしましては、今後とも安心してご利用いただけるよう、仏舎利塔の前から入り口までの階段等のバリアフリー化について、仏舎利の運営並びに維持管理を図る黒部仏舎利奉賛会とともに検討してまいりたいと考えております。           〔市民生活部長 本多 茂君自席に着席〕 ○議長(山内富美雄君) 市民病院事務局長 沢井利夫君。            〔市民病院事務局長 沢井利夫君登壇〕 ○市民病院事務局長(沢井利夫君) 次に6つ目の項目、黒部市民病院の救急についての1点目、カリエールの建設工事が遅れていると言われている、工事の進捗状況はどうなのか、についてお答えします。  新介護老人保健施設棟の建設工事の進捗率につきましては、5月末では、約34%で2週間程度の遅れとなっております。遅れている要因としましては、基礎工事に係る仮設工において、土留材のH鋼の打ち込みに時間を要したこと。  また、本体工事においても、計画工程が冬期間であったため気温の低い日が続きコンクリート打設が計画通りできなかったことなどが遅れの要因として挙げられます。  今後も、工事請負業者及び工事設計監理者とより一層の連携を図りながら、工事進捗を確認しつつ予定工期の完成に向け取り組んでまいります、についてお答えします。  次に2点目の、夜間救急での受付体制はどうなっているかについてお答えします。  当院の救急受付においては、午後5時から翌朝8時半までの夜間帯においては、委託事務員を配置しており、今までは、1名による当直体制でありました。その運用においては、深夜に、救急患者がおられない場合は、救急受付事務所内にある別室にて仮眠・休息を取り、その間は、救急窓口に内線電話を設置し、直接来院された患者から内線電話にて呼び出しを受け、受付対応をしておりました。  今回の事例を受けて内線電話による対応を取り止め、夜間受付事務員2名による交代体制を5月27日より実施しております。これによりまして、必ず窓口には受付事務員がおりまして、常時すぐに患者対応できる体制にいたしております。  また、夜間受付手順につきましても、初めに申込用紙の記載と保険証の提示を求めていたものから、まず看護師を呼び出すように手順を見直しました。          〔市民病院事務局長 沢井利夫君自席に着席〕              〔11番 橋本文一君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 11番、橋本文一君。              〔11番 橋本文一君起立〕 ○11番(橋本文一君) それでは、再質問をさせていただきたいと思います。  まず、1番目の憲法と平和についてであります。市長の考えは、憲法を変えるべきだという考えなのかどうなのかというのが、私はっきりわからなかったんですが、市長はどう思っておられるんですか。               〔市長 堀内康男君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君起立〕 ○市長(堀内康男君) 憲法の改正につきましては、変えることではないと私は指摘しておりまして、言論の自由が民主的な効果でありますから色んな議論を踏まえ、しかもその議論につきましては、正々堂々と行って、変えるべきものがあれば変える事も可能だという風に考えておりますので、そういう風にお答えをさせていただきます。              〔11番 橋本文一君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 11番、橋本文一君。              〔11番 橋本文一君起立〕 ○11番(橋本文一君) この日本国憲法とは、通称平和憲法と言われている憲法なんですね。今、盛んに改正しなければならないと言っているのは、どの部分を言っておるのか、市長、認識しておられますか。               〔市長 堀内康男君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君起立〕 ○市長(堀内康男君) 今は、憲法第96条と、そしてその目的は憲法9条だという風に認識しております。              〔11番 橋本文一君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 11番、橋本文一君。              〔11番 橋本文一君起立〕 ○11番(橋本文一君) その考えは、まさにこの平和憲法と言われおります最大の特徴のある日本の憲法であります。この日本国憲法は、平和主義の理念のもとに作られたと伺っておるわけです。先の大戦を踏まえ反戦をし、国民一体となって作った憲法であります。ここに、1947年8月2日に、中学生の社会科の教科書、全国の中学1年生向けに文部省が発行した文章があります。教育長は読んだ事がありますか。私は何度か読んだことがありますが。ここには、日本国憲法をなぜ作ったかという1つの理念が書かれております。時間がかかりますが、読ませていただきます。「今やっと戦争が終わりました。二度と悲しい恐ろしい思いをしたくないと思いませんか。そこで今度の憲法では日本の国が決して二度と戦争をしないように、2つの事を決めました。その1つは、兵隊も軍艦も飛行機も、およそ戦争をするための物は、一切持たないという事です。これから先、日本は、陸軍も海軍も空軍も無いのです。これを戦力の放棄といいます。放棄とは、捨ててしまうという事です。しかし皆さん、決して心細く思う事はありません。日本は正しい事を他の国より先に行っただけであります。世の中に正しいことくらい強いものはありません。もう1つは、よその国との争い事が起こった時、決して戦争によって相手をまかして自分の言い分を通そうとしないという事を決めたのです。穏やかに相談して、決まりをつけようというのです。なぜならば、戦を仕掛ける事は、結局、自分の国を滅ぼすようなはめになるからです。また、戦争とまでゆかずとも、国の力で、相手を脅すようなことは、いっさいしないことに決めたのです。これを戦争の放棄というのです。そうしてよその国と仲良くして、世界中の国が、よい友だちになってくれるようにすれば、日本の国は、栄えてゆけるのです。」素晴らしい。  今、国会で議論されている一部の政党、一部の国会議員が言っている、憲法を変えやすくする、その発言権を国会議員の過半数で出来るようにする。まさに私は間違っていると、このように思います。今、議論されているのは、市長、あなたが言いいましたように、96条そして9条の2項、それなんですよ。それが危険な方向にいっている。先の自民党幹事長古賀先生も、この事は大変器具しておられます。私は、地方であってでもこういった事にしっかりと前向きにいかなければならないと思っております。  市長は、議論はいいが、と言われますが、そこに入ること自体間違っていると思いますよ。こういう事がダメだと声高らかに言っていただきたいと思いますが、市長はどう思いますか。               〔市長 堀内康男君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君起立〕 ○市長(堀内康男君) 先ほどお答えしたとおりでありまして、必要に応じて変えるべきところは変える事は必要だと思います。ただ、戦争放棄という事は当然の事でありますんで、ただ現実、今の世界状況とか時代の変化に応じた憲法に変えるべきところは変える必要があると。その矛盾をどうするかを議論するべきだというふうに思います。              〔11番 橋本文一君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 11番、橋本文一君。              〔11番 橋本文一君起立〕 ○11番(橋本文一君) これ以上、市長とこの事について話しても仕方がないので。教育長、私今読み上げましたが、どう思いましたか。              〔教育長 中山慶一君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 教育長 中山慶一君。              〔教育長 中山慶一君起立〕 ○教育長(中山慶一君) 今、議員が朗読されましたけれども、戦後まもなくの教科書でございます。その中において、戦争の放棄とはっきり明記しておりまして、今もいきていると思っております。              〔11番 橋本文一君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 11番、橋本文一君。              〔11番 橋本文一君起立〕 ○11番(橋本文一君) まさに、その通りだと思います。それを私は言い続けていかなければ、戦争で亡くなられた方、そういった方々に対してもこれはきちんと私らは守っていかなければならないと思っております。  それで市長に伺いますが、黒部市は宣言をしておりますが、8月3日から9日まで広島と長崎で開催される原水爆禁止大会へ市長自ら、あるいは職員を参加させる考えはないかと伺いましたら、情報を収集して、これを皆さんに提供していくんだと言われました。今まではそれでよかったかもしれません。しかし、私たちも、よく行政視察に行きます。今、インターネットで調べれば色んなものがわかります。しかし、なぜ行くかというと、現地に行って現地で見ないと、その雰囲気が伝わらないわけであります。  広島、長崎に市長、職員を派遣すべきだと思います。これが平和行政に繋がる大きな柱になっていくと思います。市長、今一度伺います。               〔市長 堀内康男君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君起立〕 ○市長(堀内康男君) 市長あるいは職員が、この世界大会に、機会があれば参加する事は大変有意義な事だという風には思っておりますが、先ほど言いましたように、広島、長崎と連携しながら核兵器の悲惨さ、戦争の悲惨さ等、しっかりと情報を共有して市民の皆さん方と共有することが最も大事だと思っております。              〔11番 橋本文一君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 11番、橋本文一君。              〔11番 橋本文一君起立〕 ○11番(橋本文一君) 市長の答弁は、よく、機会があれば機会があればと。機会を作るんですよ。自らしようとしなければ、どうして機会ができるんですか。私はそう思いますよ。都合のいい答弁だと思います。私はそういった事では駄目だと思うんですよ。何が欲しいんですか、お金ですか、駆け引きですか。そういうもんじゃないでしょう。平和を考えていくには大変重要な問題だと思いますよ。これからいろんなお金についての話をしますが、それから考えれば微々たるもんですよ。  パネル展についてでありますが、素晴らしい答えでした。検討してまいりたいという答えでした。ぜひ、それをやっていただきたいと私は思います。一つ前進したなと。ぜひ実現していただきたいと、このように思います。  次に、新庁舎の建設についてであります。新庁舎を建設する際にあたりまして、以前にも、この議場で申しました。なぜ三日市小学校の跡地にしなければならないのか。そういった声が紛糾いたしました。コラーレのところがいいんじゃないかと。  しかし、市長の考えに私は賛同いたしましたよ。それは、平成27年までに合併特例債を使って建設しなければ、今の黒部市は大変困難だと。ああそうだなと。消防署を建設する際にも、初め、求めようとしていた土地も求めなかった。3枚の田んぼが必要だったが、今、2枚だけを手に入れて、後は借地だと。そうだな、そうすると平成27年まで間に合わないなと、私はこう思いました。ところが合併特例債が延長されましたね。もっとそういったものが早く訪れればよかったなと、私はこう思いますよ。  あなたは建設に対し、職員の駐車場は十二分に足りているんだと、このように議会の中で発言されてきて、突如、職員の駐車場が足りないから新たに購入しなければならないと、こう答えましたね。  私は苦渋な選択をいたしました。あの時、賛成しなければ良かったなと、心の隅っこに少しはありますよ。  しかし、市民が求めている庁舎を早く建設する、そういった事をするために私は賛同いたしました。そうして今は先の全員協議会で4億5千万円足りなくなったと。  あなたは3月まで駐車場を買ったとしても40億で出来るんだと言われていた、ああそうなんだと思っていましたよ。この3か月間の間に4億5千万円。90日間とすると1日500万円。だから私は、はっきり言って、早く建設しなければならないと。基本構想、そして基本設計も早くやって早く発注しなければならない。そういう覚悟で協力もし、やってまいりましたよ。また、市民の皆さんに、どうなってたのか。40億で出来ると言ったじゃないか。あなたも私も議員の皆さん全部を言われるんですよ。唾を飲もうと思っても飲めんですよ、本当に。  そして今聞けば、今後どうなるかわからないんでしょ、早くしなければ。もう一度その辺を聞きます。               〔市長 堀内康男君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君起立〕 ○市長(堀内康男君) 今の時点では、4億5千万円程度増高すると思っております。今後の事につきましては、今の株価、為替の変動等を見ると、なかなか予測することは困難だと思っております。              〔11番 橋本文一君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 11番、橋本文一君。              〔11番 橋本文一君起立〕 ○11番(橋本文一君) まさに、これが昨年12月に政権をとりました自民党の政治なんですよ。アベノミクス。マスコミがどんどんはやします。株価がどんどん上がります。  しかし、実態の市民生活、そういったものには全然反映されていないのが現状であります。そして、当初予算より大きな補正予算、そしてどんどん仕事を発注する。業者は人が集まらない、資材は高騰する。そういった状況になったでしょうげ。私は3月の議会で言いましたよ。こういった補正予算は黒部市だけじゃないんだよ、他の自治体に全部くるから今後事業を含めて大変な事になりますよと私言いましたよ。まさにそこなんですよ。  私は、こういった事を市長に文句を言っても仕方ないんですが。株価が上がったと言っても、我々の生活には全然影響はありません。  そこで言いますが、他の事業にも、こういった影響が及ぼされるかという事でありますが、入札の契約の状況の中で労務費あるいは建設資材が上がった場合、補てんしなければならない事になっているんですか。その辺、お願いいたします。             〔総務企画部長 能澤雄二君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 総務企画部長、能澤雄二君。             〔総務企画部長 能澤雄二君起立〕 ○総務企画部長(能澤雄二君) 契約する時の契約約款の第25条に、12か月を超える工事契約をする場合に1000分の15、1.5%以上あった時に双方で協議して答えていかなければならないという事で契約をしております。              〔11番 橋本文一君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 11番、橋本文一君。
                 〔11番 橋本文一君起立〕 ○11番(橋本文一君) そうすると、約款の中に、上がった場合は協議するとなっているだけですか。それとも払わんなんとなっているわけですか。             〔総務企画部長 能澤雄二君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 総務企画部長、能澤雄二君。             〔総務企画部長 能澤雄二君起立〕 ○総務企画部長(能澤雄二君) それぞれの変更に応じなければならないとなっているわけです。従って、基本的には、これに答えるというのは義務であると思っております。              〔11番 橋本文一君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 11番、橋本文一君。              〔11番 橋本文一君起立〕 ○11番(橋本文一君) そうすると、払いなさい、払わなければならないという認識ですね。             〔総務企画部長 能澤雄二君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 総務企画部長、能澤雄二君。             〔総務企画部長 能澤雄二君起立〕 ○総務企画部長(能澤雄二君) 先ほど、答弁のところで漏れておりましたが、1000分の15を超える部分について支払うというか、そういう協議をする義務があると。              〔11番 橋本文一君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 11番、橋本文一君。              〔11番 橋本文一君起立〕 ○11番(橋本文一君) 1.5%までは業者は何も言うことは出来ませんよと。それ以上になった場合は、請求しますよという事ですね。もう一度聞きます。             〔総務企画部長 能澤雄二君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 総務企画部長、能澤雄二君。             〔総務企画部長 能澤雄二君起立〕 ○総務企画部長(能澤雄二君) そのとおりでございます。              〔11番 橋本文一君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 11番、橋本文一君。              〔11番 橋本文一君起立〕 ○11番(橋本文一君) 早く実施計画を入札しないとダメですよ。こんな甘い事でよろしいんですか。徹夜してでもやるべきじゃないですか。1日、500万ですよ。どう思いますか。             〔総務企画部長 能澤雄二君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 総務企画部長、能澤雄二君。             〔総務企画部長 能澤雄二君起立〕 ○総務企画部長(能澤雄二君) 先ほど答弁をいたしましたように、6月末を目途に入札に移りたいという事でございますので、ここしばらくのうちに、その辺の最終的な積算をまとめて、議会の報告をした後、6月末の入札広告にもっていきたいと考えております。              〔11番 橋本文一君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 11番、橋本文一君。              〔11番 橋本文一君起立〕 ○11番(橋本文一君) 市民の税金を投入するのだから、本当に真剣にやってもらいたいと思います。  それでは、育成牧場組合についてであります。部長にお伺いしますが、まず一つの考え方として、公設民営とよく言われますが、新川牧場をどういった形にと考えておられますか。公設民営について住民にわかりやすく説明いただきたいと思います。             〔産業経済部長 浜屋孝之君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 産業経済部長、浜屋孝之君。             〔産業経済部長 浜屋孝之君起立〕 ○産業経済部長(浜屋孝之君) 公設民営につきましては、法律用語ではないと認識しております。一般的に公設民営と言われますのは、国または地方公共団体が施設を設置し、その運営を民間に委ねる事というふうに考えております。その他、公設民営と紛らわしいのは、指定管理者制度でございます。民営というのは、あくまでも施設を全部渡してしまって、市の責任がないような状態にすることを民営と考えております。              〔11番 橋本文一君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 11番、橋本文一君。              〔11番 橋本文一君起立〕 ○11番(橋本文一君) 今、指定管理者と違うということでしたが、施設を全部渡してしまって、後はそれをもらった会社が全責任を負うと、そういった事ですか。             〔産業経済部長 浜屋孝之君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 産業経済部長、浜屋孝之君。             〔産業経済部長 浜屋孝之君起立〕 ○産業経済部長(浜屋孝之君) 施設につきましては、最後まで市の方で責任をもたなければいけない。運営に関しては、委ねたところで責任をもって会計処理していただくということになります。              〔11番 橋本文一君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 11番、橋本文一君。              〔11番 橋本文一君起立〕 ○11番(橋本文一君) そうすると施設はあくまでも黒部市のものだと。運営に関しては、その会社が色んな事をするけれども、一切それには市が関わらないという事なんですか。             〔産業経済部長 浜屋孝之君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 産業経済部長、浜屋孝之君。             〔産業経済部長、浜屋孝之君起立〕 ○産業経済部長(浜屋孝之君) 先ほど答弁しましたとおり、市がしっかりとした考えをもって考えておりますが、その辺を理解していただける民間企業に任せたいというふうに考えております。              〔11番 橋本文一君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 11番、橋本文一君。              〔11番 橋本文一君起立〕 ○11番(橋本文一君) この期間について地権者と色んな事が話し合われてやったと。地権者の要望では土地を確定していただきたいとか、色んな事があったと聞いておりますが、私はやはり、市が譲渡して広大な土地を譲りうけてやっていく事については、吝かではございませんが、育成牧場というより、今まで牛を沢山飼って広大な土地が牧草地としてあります。その土地をどう扱っていくかということが、これからの重要な問題となりますが、部長はどう考えておりますか。             〔産業経済部長 浜屋孝之君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 産業経済部長、浜屋孝之君。             〔産業経済部長 浜屋孝之君起立〕 ○産業経済部長(浜屋孝之君) 3月の議会でも市長が答弁をしましたとおり、酪農農家の減少に伴い本来の育成牧場の役割は終わったと考えております。それで、措置とかそういったものについては、新たな受け入れビジョンの中に、措置をどんな風な形に使えばいいかを検討してまいりたいと考えております。              〔11番 橋本文一君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 11番、橋本文一君。              〔11番 橋本文一君起立〕 ○11番(橋本文一君) 私が一番危惧する部分は、よく電車に乗るように言われて反対の方向に行った事がよくありましたが、まさにそれで、9月に解散するんだと決めて、しかしそれをどう解散するのか、検討とか色んなものがよくなると見込まれています。事業というものは全てそんな風に盛り込まれていって、結局は何かあれば市民に負担がかかるというふうになっているわけです。今でもそうなんです。土地開発公社、農産公社、宇奈月のセレネ、こういったものがそういうふうになってるんです。  だから私は、解散前にきちんとしたビジョンをある程度、周囲に知らせておくべきだと思うんですよ。  それを、なぜそんなに急ぐんですか。解散を急がなければならない、ビジョンを作る前に急がなければならない理由はどこにあるわけですか。             〔産業経済部長 浜屋孝之君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 産業経済部長、浜屋孝之君。             〔産業経済部長 浜屋孝之君起立〕 ○産業経済部長(浜屋孝之君) 議員さんが言われるように、9月解散前には市のしっかりとしたビジョンを議会なりに報告していきたいというふうに考えております。9月までには、市の考えがまとまるものと思っております。              〔11番 橋本文一君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 11番、橋本文一君。              〔11番 橋本文一君起立〕 ○11番(橋本文一君) そうすれば、今、この予算に書かれている新川育成牧場黒部市運営計画策定事業委託費、200万円が計上されていますが、それを使って9月までに策定するという事ですね。どうなんですか。             〔産業経済部長 浜屋孝之君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 産業経済部長、浜屋孝之君。             〔産業経済部長、浜屋孝之君起立〕 ○産業経済部長(浜屋孝之君) まず、策定期間に関しましては、落札業者、コンサルの中で一番最初に決める事は基本構想でありまして、その後、運営手法等につきましては3月くらいまでに個別に事業メニューを確定していきたいと考えております。              〔11番 橋本文一君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 11番、橋本文一君。              〔11番 橋本文一君起立〕 ○11番(橋本文一君) 今、初めて言われたけれども、9月までには運営の基本構想をしっかりとして議会でも発表する、市民にも発表するという事なんですね。  次に、下水道事業について伺いますが、この私の住んでいる若栗地域は事業認可を受けたのはいつでありますか。             〔上下水道部長 澤田悦郎君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 上下水道部長、澤田悦郎君。             〔上下水道部長 澤田悦郎君起立〕 ○上下水道部長(澤田悦郎君) 18年の3月であります。              〔11番 橋本文一君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 11番、橋本文一君。              〔11番 橋本文一君起立〕 ○11番(橋本文一君) 7年経ちますね。その時、どのような議論がなされて市民の皆さんにどのような説明をされましたか。             〔上下水道部長 澤田悦郎君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 上下水道部長、澤田悦郎君。             〔上下水道部長 澤田悦郎君起立〕 ○上下水道部長(澤田悦郎君) その時の説明としては、概ね7年を目途にと説明をしております。              〔11番 橋本文一君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 11番、橋本文一君。
                 〔11番 橋本文一君起立〕 ○11番(橋本文一君) そのとおりですね。今から7年前にどうなるのかと、当時、私が議会で質問をいたしました。今、この認可を受ける所は、概ね7年で完了できるということで議論をしてきたわけですが、そのとおりでしたね。  ところで、若栗地区、私の住んでいるところはどうですか。             〔上下水道部長 澤田悦郎君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 上下水道部長、澤田悦郎君。             〔上下水道部長 澤田悦郎君起立〕 ○上下水道部長(澤田悦郎君) 具体的に%は把握しきれないのですが、遅れている事は間違いありません。              〔11番 橋本文一君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 11番、橋本文一君。              〔11番 橋本文一君起立〕 ○11番(橋本文一君) 若栗には11地区にありますよ。今、半分も終わっていないと思いますよ。             〔上下水道部長 澤田悦郎君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 上下水道部長、澤田悦郎君。             〔上下水道部長 澤田悦郎君起立〕 ○上下水道部長(澤田悦郎君) 実際にその通りであると思っております。              〔11番 橋本文一君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 11番、橋本文一君。              〔11番 橋本文一君起立〕 ○11番(橋本文一君) 原因は何があるんですか。             〔上下水道部長 澤田悦郎君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 上下水道部長、澤田悦郎君。             〔上下水道部長 澤田悦郎君起立〕 ○上下水道部長(澤田悦郎君) 計画作成時の段階で、当然、長期にわたる財政事情等を反映しつつ計画が出てくるわけでございますが、その所で、社会情勢という事、見通しが甘かったという事、それから他地区の整備等を行いつつ、思ったようにならないという事もあると思います。              〔11番 橋本文一君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 11番、橋本文一君。              〔11番 橋本文一君起立〕 ○11番(橋本文一君) まる7年経って、まだ半分も進んでいない。住民は望んでいるんですよ。これは住民に対しての背信行為じゃないですか、市長、どう思いますか。               〔市長 堀内康男君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君起立〕 ○市長(堀内康男君) 下水道整備につきましては、かなり長期的な大きな事業でありますので、年度予算を平準化して、色んな施策に影響がでないように進めるというのが基本だと思っておりますので、下水道課には十分指示をしているところであります。              〔11番 橋本文一君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 11番、橋本文一君。              〔11番 橋本文一君起立〕 ○11番(橋本文一君) ようは、お金がないからだという意味であると思いますが、ぜひ本当に進めていただきたいと思います。  この調子でいくと黒部市全体が終わるのは、いつ頃の予定でしょうか。             〔上下水道部長 澤田悦郎君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 上下水道部長、澤田悦郎君。             〔上下水道部長 澤田悦郎君起立〕 ○上下水道部長(澤田悦郎君) 先ほど申しましたように、現在の新川区域で概ね7年、残ったところは、後30ヘクタールであります。おそらく7年程度の年月がかかると思います。              〔11番 橋本文一君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 11番、橋本文一君。              〔11番 橋本文一君起立〕 ○11番(橋本文一君) そうすると、今までの7年と、その後7年で14年。今までの経験から行きますと28年かかりますね。それでは住民がイライラするのは当然だと思いますよ。  それでは一つ聞きますが、若栗地区は下水道が進んできましたけれども、役所の方が、繋ぎこんでくれと言っておられると聞いたが、あなた方は本当に言っておられるんですか。1,171件、100%すればそうなりますが、実際どうなんですか。             〔上下水道部長 澤田悦郎君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 上下水道部長、澤田悦郎君。             〔上下水道部長 澤田悦郎君起立〕 ○上下水道部長(澤田悦郎君) まず、マスの設置段階で申請書を出していただいております。その段階で3年目に繋ぎこみをお願いしているところでございます。その後、繋ぎこみをされる方、なかなか取り替えない方、おられます。  今後、またPRをしていきたいと思います。              〔11番 橋本文一君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 11番、橋本文一君。              〔11番 橋本文一君起立〕 ○11番(橋本文一君) 私が言ってるのは、何がなんでもね、お年寄り2人の世帯に他は県外に行ってるのに、何がなんでも入れてほしいとは私は言えませんよ。でも、先ほど言ったように、そういった動きが見えないことはマジマジと感じていますよ。私の地域以外でもあると思いますよ。やはり、進めていっても確認していただけないなら何の意味もないんですよ。ぜひその辺をしっかりお願いいたします。  次に、安全で安心して生活できるまちづくりについてであります。  県内外の方々が納骨堂を設けておられるわけです。私の連れ合いがなくなった。あこに入っているんだけど、そこまでも行けないんだと。そういう状況が依然から言われているわけですけれども、ぜひ早く進めていただきたい。  補正を組んででもやっていただきたいくらいですよ。ぜひ、進めていただきたいと思います。  次に、黒部市民病院の増築に伴う問題でありますが、本当に工事が2週間程度遅れているという認識でおられるわけですか。            〔市民病院事務局長 沢井利夫君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 市民病院事務局長、沢井利夫君。            〔市民病院事務局長 沢井利夫君起立〕 ○市民病院事務局長(沢井利夫君) そのように認識しております。              〔11番 橋本文一君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 11番、橋本文一君。              〔11番 橋本文一君起立〕 ○11番(橋本文一君) ぜひ、きちんとやっていただきたいと思います。しかし、仕事はあまりむやみにやりますと、出来が大変悪くなりますよ。コンクリートが乾かないうちに追っかけ追っかけで仕事をすることは出来ますよ。それが最終的な完成に大きな影響を及ぼすことは認識しておられると思いますが、その辺だけしっかりとしてもらいたいと思います。            〔市民病院事務局長 沢井利夫君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 市民病院事務局長、沢井利夫君。            〔市民病院事務局長 沢井利夫君起立〕 ○市民病院事務局長(沢井利夫君) 決して、そういう事のないように、進捗を確認しながら施工していきたいと思っております。              〔11番 橋本文一君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 11番、橋本文一君。              〔11番 橋本文一君起立〕 ○11番(橋本文一君) ぜひ、お願いいたします。  それでは、最後になります、「住民から夜間救急での市民病院へ行ったが、受付窓口に誰もいなかった。受付窓口の体制がなっていない、どうなっているのか」との訴えが私にまいりました。役所とも話をいたしました。議会で皆さんに知ってもらいたいと思います。3月11日の夜に、母と一緒に車で散歩に行ったと。母が、車中で息が出来ず苦しんでいるので市民病院の救急へ行った。ところが救急には対応する人がいなかった。本人は受付人を探し、ようやくガードマンを見つけて助けを求めた。市民病院のマニュアルがどうなっていたのか私はわかりませんが、ガードマンはまず保険証を見せなさい、診察券を見せなさいと何度も言ったといわれるですね。  保険証、診察券がないと駄目なんだと、こう言われたと。そしてようやく、懇願したから今日は特別にみてあげると言われたと。本当かどうか知りませんが、そう言われたという事であります。そしてようやく看護師がきたのが、病院に行ってから20分後だったと本人は言っております。時間はさだかではございませんが。1分1秒を争う救急のところで、対応する受付の人がいない。いざとなったら保険証と診察券があるかと、その事に注目だけして、なんらその看護師を呼ぼうとしなかったという事です。  私はそれだけ聞いただけで、頭にカァーっと血がのぼりましたよ。  では、伺いますが、今、体制を変えられたという事ですが、本来は救急はガードマンだけでよろしいがですか。病状もわかない何もわからない人だけでいいのですか。横には看護師が夜間勤務しておられたという事ですが、その辺どうなんですか。            〔市民病院事務局長 沢井利夫君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 市民病院事務局長、沢井利夫君。            〔市民病院事務局長 沢井利夫君起立〕 ○市民病院事務局長(沢井利夫君) 今、改善する前の当直体制というのは、受付員が1名と警備員が1名、計2名で勤務をしておりました。警備員につきましては、最終夜9時半の巡回が終わりましたら、仮眠をとる形になります。受付員1名が残るわけですが、当院は昔から当直という形をとっておりまして、逆に仮眠をとるというのが当直の許可の要件にもなっておりました。それを継続して、患者がいない時は受付員が仮眠をとっていたという状況でございます。              〔11番 橋本文一君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 11番、橋本文一君。              〔11番 橋本文一君起立〕 ○11番(橋本文一君) どこで仮眠しているのかわからないけれども、探しても見つからなかったと、こう言っておられました。その患者さん、どうなられましたか。その後、どうなりましたか。            〔市民病院事務局長 沢井利夫君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 市民病院事務局長、沢井利夫君。            〔市民病院事務局長 沢井利夫君起立〕 ○市民病院事務局長(沢井利夫君) 入院されまして、残念ながらお亡くなりになられておられます。              〔11番 橋本文一君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 11番、橋本文一君。              〔11番 橋本文一君起立〕 ○11番(橋本文一君) あのね、医者の処置を受けたら、一瞬パッと目を開けて、その後目を閉じられたと。私は安堵したと思っていたが、その後、救急室が騒がしくなり、自分の母の容態が悪くなったとは思わなかったと。その後、意識が戻らなく、亡くなったと。それで、その方は病院に、ああしてくれ、こうしてくれと言われたのではなかったと思いますよ。こういった体制を見直してくれと、そういった事を言っておられたわけですが、体制がそのようになったと今聞きました。しかし、私は、こういった事を住民から言われないとできなかったのかと。人の命を預かる救急と言われるところで行われていたと。それは深く反省するべきですが。            〔市民病院事務局長 沢井利夫君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 市民病院事務局長、沢井利夫君。            〔市民病院事務局長 沢井利夫君起立〕 ○市民病院事務局長(沢井利夫君) 体制につきまして、時間のロスは大変申し訳なく思っておりますので、もう一度、改善をさせていただいたという事でございます。              〔11番 橋本文一君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 11番、橋本文一君。
                 〔11番 橋本文一君起立〕 ○11番(橋本文一君) その方が市役所に来て、病院に対する恨みつらみを市役所の窓口で言ったら「私はそんな事をここで言われても困る。そういう方が他にもおられた。ここで言われても困るんです」と言われたと。その方は「役所は全部そういう所か」を帰ろうとしたら、その窓口の職員が「ぜひ、その事を市民病院に行って訴えてくれ」と。「そうしないと、よくならないから訴えてくれ」と。そういった職員がいたと。それを聞いて私は、ああ黒部市もよかったなと思いました。病院は採算とかそういったものもありますから、一生懸命やっていても駄目な事もありますよ。だけどそれは技術にかかわる以前の問題だと私は思いますよ。本人がその説明を求めたら、医者、ガードマン、看護師に説明を求めたが、今だに説明していないでしょうげ。ガードマンに3月31日に「あなた、覚えていますか」と聞いたら「全く覚えていません」と。こうだったでしょうげ。それが医療を預かる先端、新川の拠点病院と言えるのか。小児救急の病院と言えるのか。医師以前の問題ですよ。  私は今後、このような事が一切ないように訴えまして、これで終わります。 ○議長(山内富美雄君) 次に、会派清流くろべを代表して、15番、山本達雄君。              〔15番 山本達雄君登壇〕 ○15番(山本達雄君) どなた様もご苦労様でございます。  それでは、会派清流くろべを代表して、質問をさせていただきます。  まず初めに、今月7日JR西日本からの発表で新幹線の駅名を、黒部宇奈月温泉駅と決定がありました事は誠におめでたく、永年の念願が叶い、今日までのご苦労に対し心より感謝とお礼を申し上げたいと思います。  今日まで仮称の文字が常に付きまとい、本腰を入れてのPR活動に支障をきたした感がありましたが、いよいよ本格的に発信できることは感慨ひとしおなものがあろうかと思います。  今世紀の一大事業が完成し、黒部市に新駅黒部宇奈月温泉駅に多くの乗降客で賑わうことを想像しながら、黒部市民はこの日を心待ちしております。  黒部市は、宇奈月温泉と雄大な黒部峡谷を抱える県内唯一の観光地でもあり、おりしも、今年開湯90周年という大きな節目を迎え、先ほど盛大に記念式典が挙行されたところであります。更に黒部ダム完工50周年という記念すべき年、誠におめでとうございますと心からお祝いを申し上げます。  2年前の3.11東日本大震災以降、当観光地の客足が減少する中、地元温泉街はもとより、関係機関挙げて誘客対策に日夜のご努力に感謝申し上げるものであります。  それでは、通告に基づき質問をさせていただきます。  1点目、総合振興計画・後期計画の着実な推進についてです。今年度より、黒部市では総合振興計画の後期計画がスタートしました。最上位計画に新庁舎建設と北陸新幹線駅周辺が掲げられ、財政処置に基づき、平成29年度まで各種事業が計画されております。  現在、黒部市民病院外来棟工事が進行中でありますが、先ほど、仮称地域観光ギャラリー、交流プラザの安全祈願祭が行われ、9月には新庁舎の建設開始と、これまでの計画ベースから市民が直接見ることができ、また肌で感じる段階へと進んでまいりました。  この5年間は計画を実行する期間、黒部市にとっては正念場であり、本当に大切な5年間のスタートであると思います。  そんな折、先日の新庁舎建設検討委員会で建設費用が12.5%、約4億5千万円の増になることが報告されたのであります。  これまで黒部市の各年の投資的予算額を、黒部市財源15億円、国・県の補助15億円で、計30億円程度とされてきたところであります。この約4億5千万円という金額は大変大きいものであります。大型事業を優先することにより、市民生活により身近で必要な投資や道路や橋梁など、公共施設の長寿化などに充当する財源や長年言われ続けている地区要望実現に向けた取り組みが、また抑制されるのではないかと危惧を感じているところであります。  今回の増額は、東北復興特需、消費税増税前の建設特需、円安による原材料費の高騰や国交省通達に代表される人件費高騰など、外的要因が大きいと思われます。外的要因でありますが、これだけの高騰は、大型ハード事業を多く抱えるこの5年間に及ぼす影響は、非常に大きいと考えるのであります。  先に、新庁舎建設検討委員会で報告された建設費用の高騰が、今後の黒部市にどのような影響を及ぼすのかについて伺います。新庁舎建設だけにこのような増額となるのか。また、今後、どのような懸案事項が想定されるのか。その課題に対して当局はどのような検討を考えておられるのか。後期計画内における財源計画にも影響を及ぼすのではないかと思っております。以上について伺います。  2点目、観光資源の調査研究について質問をいたします。僧ヶ岳を源とする布施川の上流に、古く昔から鍾乳洞があるとされてきましたが、今日まで積極的な調査は行われたとは聞いていません。  昭和60年5月24日、25日のある新聞によると、現在布施川ダム上流約2・5キロのところに、通称鼻の滝と言われる滝がございます。年中、水が枯れることなく四季を通じて多量の水が絶えず流れ出ております。この下に鍾乳石があったと報道がされていますが、その後調査など、詳しい報道はありません。  今後、これらについて調査し有力な情報が得られれば、布施川ダムと黒部の新しい観光資源になる可能性も秘めているのではないかと思います。堀内市長の所見を伺います。  次に3点目、県立自然公園の整備計画についてお尋ねいたします。長年の地元の念願が叶って、僧ヶ岳周辺が平成23年9月に県立自然公園の指定を受けたところであります。今後県並びに黒部市において、周辺の環境整備等についてどのような整備計画がなされているのか、またこのような整備が必要なのか、担当部長にお伺いしたいと思います。  4点目、黒部市民病院の今後の経営方針について竹田病院長にお尋ねします。  竹田慎一病院長、ご就任おめでとうございます。目下建設中の病院事業は平成24年度から28年度までの5カ年事業、約100億円の大事業であります。  病院は常に槌音が聞こえていることが、活力ある病院だと聞いたことがあります。  過去の経過をみても、平成10年に約75億円を投じて新病棟の完成をみて、早くも15年にして新しく病院改築を目指して、今期の事業着工となったところでございます。  幸いにして、黒部市民病院が県内の公立病院の中でも、常に健全経営に徹して今日に至っておりますことは、病院長はじめ職員の皆さん方のご努力に、衷心より感謝するものであります。  このたび就任されました竹田慎一病院長に、今後の病院運営についての所見をお尋ねしたいと思います。病院長の忌憚のないお考えをお聞かせいただければ幸いを思います。  5点目、地区自治振興会の重要要望書についてであります。地区自治振興会では、毎年今頃になりますと地区要望の取りまとめに大変苦労しておられます。大変頭を悩ませる課題であります。  沢山の要望件数から、緊急性、重要性、必要性など、件数を絞り込み、順位のこともまた大変な作業であります。  地区住民の要望にこたえるための、有効な作戦を練りながら進めて、毎年地区要望を提出しているのが現状であります。  しかし、要望してもなかなか事業の採択が少ないと住民の不満は非常に大きいものがございます。近年の地区要望の件数と採択等についてお尋ねいたします。  以上が私の質問の要旨であります。             〔15番 山本達雄君自席に着席〕 ○議長(山内富美雄君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君登壇〕 ○市長(堀内康男君) それでは会派清流くろべ、山本議員の代表質問にお答えを申し上げたいと思います。  まず1つ目の質問項目であります、総合振興計画後期計画の着実な推進の1点目、新庁舎建設費の増額の理由はについてお答えいたします。  この事につきましては、先ほど橋本議員の代表質問にもお答しましたとおり、想定を超えて供給側がひっ迫した結果として、労務単価及び資機材が急騰しているものであります。これから、市況が安定するかどうか、推し量ることは容易ではありません。注意深く見極めていく必要があると考えているところであります。  次に、2点目の今後想定される懸案事項とその課題に対しての取組みについてお答えいたします。  公共工事における供給側のひっ迫状況は現在も続いており、公にされている直近の建築単価で積算すると、当初計画額ではとても収まりきれない状況にあります。  今後、契約締結後においても、価格変動に対応する措置として、先ほどもありましたが、工事約款に基づき、請負額の変更に応じざるを得ないことも考えております。このようなことは、今後発注を予定しております外溝工事やLAN設備配線等の別途工事などにも影響する恐れがあるため、市況の動向に留意してまいりたいと考えているところであります。  次に、3点目の財源措置と後期計画への影響についてお答えいたします。  今回の工事費の増高分につきましては、当然、新たな財源手当てを検討する必要があります。これまでも、当初の計画では見込んでいなかった国の社会資本整備総合交付金の導入を図るなど、少しでも多くの財源を確保することに努めてまいりましたが、さらにこの交付金の増額を模索するほか、その裏負担に充当いたします公共事業等債や合併特例債などの有利な起債を利用していくことにより、後期基本計画にできるだけ影響が及ばないように努めてまいりたいと考えております。  次に4点目の、新庁舎建設だけにこのような増額となるかのご質問にお答えいたします。  労務単価及び資機材の急騰につきましては、全国的に工事価格への影響が懸案事項となっており、本市におきましても新庁舎建設への影響はもとより、各種事業の施工に影響をおよぼすことがありうる状況であると認識いたしておりまして、今後の動向を注意深く見極めていく必要があると考えております。  次に、5点目の、現在また今後、どのような懸案事項が想定されるかについてでありますが、施工中の事業において、場合によっては工事約款に基づく請負額の変更対応が必要となってくることが想定できます。また、今後予定いたしております事業においては、最新の労務単価を適用するなど市況動向を踏まえた発注に努めていくことが肝要となってくると考えております。結果として事業費が増高することとなれば、新たな財源手当ても必要となってくるものと想定されます。  最後に6点目のご質問であります、また、その課題に対して当局はどのような対応をするのかにお答えいたします。  市といたしましては、現在進行中の事業や今後予定される各種事業の課題につきましては、国・県との情報交換を図りながら、適切な実施計画の策定や市況を踏まえた実施計画を通じ、創意と工夫により必要最低限の事業費による実施となるなど、これまで以上に経費縮減に努めていくことが必要であると考えております。  また、これら事業の実施に必要となる財源につきましては、国県等の補助事業や地域の元気臨時交付金などを最大限に活用するとともに、合併特例債などの有利な起債や、合併地域振興基金など基金を有効に活用することによって、総合振興計画・後期基本計画の実施に影響ができるだけ及ばないよう努めてまいりたいと考えているところであります。  次に、2つ目の項目、市内観光資源の調査研究の1点目、布施川ダム上流にあるとされる鍾乳洞の調査についてお答えいたします。  布施川の上流域には石灰岩の層が分布しているとされ、布施川ダムの上流には、鼻の滝と呼ばれている2筋の流れを持つ滝を見ることができます。この滝の上流においても石灰岩の露出や小さな石灰洞の存在が知られております。  また、昭和55年頃の布施川ダム建設工事において発破をかけた際に岩肌に穴があき、川の水が流れ込み、その時に鼻の滝の水が濁ったことから周辺に洞穴、そして、鍾乳洞があるのではないかと、当時、地元から現地調査の要望が上がっておりました。  しかし、大学教授の見解をお聞きしたところ、「山としては新しいことから、鍾乳洞が形成されるまでの条件が整っていない。」とのことから、その当時は現地調査は行われませんでした。  この地に鍾乳洞があればより魅力的な観光スポットになるとともに、本市が取り組んでおりますジオパークの推進にもインパクトを増すものと考えられますので、大学教授の皆様がたや地元僧ヶ岳保勝会等のご意見を伺いながら、現地調査の実施等について検討してまいりたいと考えております。  また、本市の隠れている観光資源の新たな魅力を引き出すことについては、引き続き努力していく所存であります。             〔市長 堀内康男君自席に着席〕 ○議長(山内富美雄君) 産業経済部長、浜屋孝之君。             〔産業経済部長 浜屋孝之君登壇〕 ○産業経済部長(浜屋孝之君) 次に2つ目の項目、市内観光資源の調査研究についての2点目、県立自然公園の今後の整備計画について及び、3点目の県並びに黒部市において周辺の環境整備計画にどのようなことが考えられるかの質問については、関連がありますので一括して答弁させていただきます。  僧ヶ岳県立自然公園一帯は、県内の他の県立自然公園よりはるかに植生自然度が高く、ブナの原生林、ユキツバキ等の植物群落が多数見受けられ、さらに標高1千メートル以上は、ほぼ原生林であります。  また、動物につきましてもイヌワシやクマタカ等の希少動物の生息が確認されております。  このため、僧ヶ岳県立自然公園の整備計画につきましては、基本的には同公園の優れた自然の風景地の保護を第一に、多くの登山者に親しんでもらえる環境づくりを進めていくこととしており、事業の推進にあたりましては、県が環境保全を担い、市が利用施設の整備を行うこととしております。  具体的には、登山靴による洗掘で傷んだ第1種特別地域に指定されている仏ヶ平、通称、お花畑周辺等の植生復元や保護対策を県が担い、市におきましては、県の補助事業を活用し、平成24年度から平成26年度の3ヶ年にわたり危険箇所の補修を含む登山道整備や道標整備等の安全対策を計画的に整備していくこととしております。  また、これらの整備に加え、平成25年度、26年度におきまして平和の像周辺及び1,280M地点でのトイレ及び駐車場等の環境整備も並行して整備していくこととしております。           〔産業経済部長 浜屋孝之君自席に着席〕 ○議長(山内富美雄君) 一般質問の途中ですが、昼食のため午後1時まで休憩いたします。   休  憩  午前11時53分   再  開  午後 1時00分 ○議長(山内富美雄君) 休憩前に引き続き会議を開きます。一般質問を続けます。  市民病院長、竹田慎一君。             〔市民病院長 竹田慎一君登壇〕 ○市民病院長(竹田慎一君) まず、午前中の橋本議員のご指摘どおり、これまでの夜間救急外来の受付方法に改善すべき点がございました。改めてお詫びいたします。  病院内部から問題点を見つけ、改善すべき事がベストと思われますが、100%できない事も事実であります。今後とも市民の皆さんより多数のご意見を賜りたいと存じます。よろしくお願いいたします。  午前中の山本議員におかれましては、病院の職員に対し力強い励ましのお言葉をいただき大変感謝いたしております。  3つ目の項目、市民病院の今後の運営方針についてですが、まず、病院増改築事業に関して申し上げます。現在、介護老人保健施設カリエールの増改築工事、新外来棟第Ⅰ期工事を行っており、平成25年10月にはカリエールを80床に増床し、リハビリ部門も同時にオープンする予定であります。その後、平成28年度には外来棟本体を完成する予定で事業を進めております。  今後も、病院改築を計画どおりかつ安全に推進してまいります。  それでは、病院運営の基本方針について申し上げたいと思います。病院運営にあたっては、初代院長の遺訓「日々念心」を病院憲章と定め、さらに5つの基本方針を立てております。  1つは、新川医療圏の基幹病院として、地域の医療・保健・福祉施設との連携を充実させていくことであります。  地域連携に向けた事業の一つとして、平成25年3月の電子カルテの入れ換えを機会に新・扇状地ネットを稼働させました。これにより地域の医療機関の医師が、当院カルテを閲覧する機能に加え、予約の取得、紹介状・返書の管理も可能となりました。さらに利用範囲を、医科診療所以外に歯科医師、薬剤師、訪問看護師、ケアマネージャー、リハビリ療法士の方々への拡大を予定しております。  これまで医師会と築き上げてきた、顔の見える連携を、これらの機能を利用してさらに発展させていきたいと考えております。  2つ目は、5疾病5事業の拠点としての機能強化であります。当院は、新川地域の中核病院として、5疾病、がん・脳卒中・心筋梗塞・糖尿病・精神疾患と、5事業、救急医療・災害医療・へき地医療・周産期医療・小児医療の推進に加え、地域災害医療センター、地域がん診療連携拠点病院、地域周産期母子医療センター、へき地医療拠点病院としての機能強化に努めてまいります。  3つ目は、患者を中心とし、その家族と全医療スタッフが参加したチーム医療の推進であります。  がん医療、終末期医療においては、患者の意思を尊重し、その家族と病院・関連施設の全スタッフが加わった医療の実践が望まれております。  当院においても職種間の垣根をなくし、情報と意見交換を十分に行い、チーム医療の充実を推進してまいります。  4つ目は、病院スタッフのワークライフバランスの推進、教育・研修機能の充実であります。  当院は、職員の資質向上と、安心して、かつ、意欲を持って働くことができる環境の整備を、多面的な施策により推進してまいります。  そのために、研修受講の支援や認定看護師等の資格取得の推奨、看護師や女性医師が働きやすい環境の整備に努めております。  また、海外交流事業や屋根瓦方式の指導など、医師の初期臨床研修制度の充実に努めており、昨年度は富山県全体では初期研修医のマッチング率が48%と伸び悩む中、当院は基幹型7人の募集に対し100%を達成することができました。  今後とも、全職種の技術・知識の向上を目指して教育・研修に力を注ぎ、さらに、患者ばかりではなく、職員にも優しい環境作りに努めていきたいと思っております。  5つ目は、経営の効率化と健全経営の推進であります。当院はこれまで経営の健全化を目指し、収支においてもほぼ毎年黒字経営を達成してまいりました。診療機器の新規購入や職員の教育、時代に適応した病院改築を行っていくためには、経営の健全化は非常に重要であり、経営力の更なる改善・向上を図っていきたいと考えております。  黒部市民病院を愛してくださる皆様にとって、また、中で働く職員自身にとってより良い病院を目指し、全職員がこれら5つの目標を共有し、「日々念心」の心で努力していく所存です。今後とも皆様方のご指導、ご助言をよろしくお願いいたします。            〔市民病院長 竹田慎一君自席に着席〕 ○議長(山内富美雄君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君登壇〕 ○市長(堀内康男君) それでは4つめの項目であります、地区要望に対する市長の所見の、近年2カ年の要望件数と採択状況についてお答えします。  まず、一昨年に実施いたしました平成24年度予算に対する地区要望では、要望総数333件に対し、151件を予算化いたしております。また、昨年の平成25年度予算に対する地区要望では、要望総数323件に対し、125件を予算化しております。  予算化できた採択率は、一昨年が45%、昨年が38%となっており、各地区自治振興会の皆様方には、できるだけ要望件数を精査厳選していただくようお願いしておりますが、全体要望件数が300件を超す現状においては、概ね3~4割程度の予算化が精一杯の現状にあります。
     しかしながら、各地区が抱える課題の解決として、地区要望は非常に大切であり、これまでも申し上げてまいりましたとおり、総合振興計画に位置付けられております各種の大型事業と地区要望とのバランスをいかに取っていくかが極めて重要と考え、今後も限りある財源の中で少しでも多くの要望に応えていけるよう、創意工夫してまいりたいと考えております。              〔15番 山本達雄君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 15番、山本達雄君。              〔15番 山本達雄君起立〕 ○15番(山本達雄君) では、2、3再質問をさせていただきます。  総合振興計画の後期計画、庁舎の問題ですが、1つ気になるのが、いつ頃、工事費の増大を把握されたのかということです。答弁をお願いします。             〔総務企画部長 能澤雄二君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 総務企画部長、能澤雄二君。             〔総務企画部長 能澤雄二君起立〕 ○総務企画部長(能澤雄二君) 今年の1月末から設計事務所の方で設計の詳細な事務を進めておりまして、5月の初めくらいにそういう状況を受けて、具体的に把握した次第であります。              〔15番 山本達雄君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 15番、山本達雄君。              〔15番 山本達雄君起立〕 ○15番(山本達雄君) そうすると時間的にはあまりなかったと言うことですね。             〔総務企画部長 能澤雄二君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 総務企画部長、能澤雄二君。             〔総務企画部長 能澤雄二君起立〕 ○総務企画部長(能澤雄二君) 今ほど申しました、5月の初めの時には、具体的に先ほどから説明しております4億5千万円という数字はつかんでおりませんでした。状況的に相当上がっているというような状況でございまして、具体的に5月10日時点の単価で積算したものが4億5千万円というふうに申し上げましたが、それにつきましては5月の末ぐらいで把握したものでございます。              〔15番 山本達雄君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 15番、山本達雄君。              〔15番 山本達雄君起立〕 ○15番(山本達雄君) わかりました。  それでは、市内の新しい観光資源の事を質問しましたら、大学の先生の見解ではということで、大きな期待が出来なくなったような気がしましたが、前向きに調査してみたいという事で、市長の答弁は理解してよろしいでしょうか。               〔市長 堀内康男君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君起立〕 ○市長(堀内康男君) 調査につきましては、鼻の滝の上流部だと思いますが、なかなか簡単に足を踏み入れられる所ではない、かなり登山の技術等がいる所なので、先ほど言いましたように僧ヶ岳保勝会の皆さんとも相談をさせていただきたいと思います。私も鼻の滝そのものは何度か離れた位置から見ておりますけれども、その上流域に足を踏み入れた事はございませんし、その辺を、まずは大学の教授の方々に調査していただく前に、もう少しきちんと地元僧ヶ岳保勝会の皆さんと基礎的な調査をさせていただいて、可能性があるようなら検討してまいりたいと考えております。              〔15番 山本達雄君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 15番、山本達雄君。              〔15番 山本達雄君起立〕 ○15番(山本達雄君) 新しい鍾乳洞ではないかという意見もありますけれども、前向きによろしくお願いしたいと思います。  それから、3番目の市民病院の件ですが、その中でチーム医療に徹したいという事でした。先ほど研修医が7名募集のところ100%達成ということは、大変いい事だと思っております。高度医療機器が十分整備されているし、内容の充実したものだというふうに認識しております。医師不足、看護師不足という状況にあるわけですが、そのご苦労に対して病院長のお考えがあればお願いいたします。             〔市民病院長 竹田慎一君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 市民病院長、竹田慎一君。             〔市民病院長 竹田慎一君起立〕 ○市民病院長(竹田慎一君) ご指摘のとおり、特に地方の病院にとりまして、医師、看護師不足は重大な問題になっております。  まず、医師に関してお話いたします。初期研修医は、もう10年経つわけですが、非常に上手くいっていると思います。これも前々医院長の高桜先生、前医院長の新居先生、今、副院長で臨床研修医を担当しております広田副院長が頑張っておられるからだと思います。これは、私どもの病院の生命線だと考えております。  これからも、研修医制度は出来れば100%維持していけるように頑張っていきたいと思っております。初期研修だけに通じる問題ではございませんで、初期研修を2年間うちの病院でやっていただきまして、その後、出来れば北陸地域の病院で研修をさらに積んで、10年、20年してまた当院に帰ってきてくれたらいいなと思っております。  当院は今年度、内科、耳鼻科で3人、常勤医が増えました。これは非常に有難い事でして、医師の減が叫ばれている中で、当院はこれまで富山大学、金沢大学を中心に築いてきましたが、連携が非常に上手くいっているんだなと安心していたわけでございますが、7月から突然呼吸器外科医が金沢大学第一内科からの派遣を中止するというショッキングな話を今年の4月に聞きました。これを聞いて、副院長と一緒に金沢大学第一内科へ行きまして、なんとかならないかとお願いしてまいったんですけれども、内部の事情でどうしても駄目だと言われました。これで金沢大学第一内科の呼吸器外科とは縁が切れた格好になります。その後、富山大学の同じく循環器呼吸器外科へ行きまして、なんとか派遣していただけないかとお願いしてきました。7月からはさすがに無理ですが、来年4月からはなんとか常勤医を派遣したいという事で、それまでの間はパート、つまり外来の応援ということで対応していただけないかというお話でした。  これに限らず、これからも富山大学、金沢大学、富山医科薬科大学との関係を密にとっていかなければならないと思っております。  それから医師に関しては、去年でしたか広域の13病院に調査しましたら、だいたい1つの病院に10名くらいの医師が足りないと回答しております。その数字からすると医師の充足はわりといいのかなと思いますが、特に整形は8名から5名に、眼科は今1名です。精神科も1名です。これらの科を含めまして、まだまだ充足が足りないところがあるかなと思っておりまして、なんとか大学にお願いをして医師を確保したいと思っております。  次はナースですが、実は先月20名の募集をかけましたが、第一次募集で応募があったのは13名でした。これから第二次募集、第三次募集をかけていく予定ですが、特に富山市よりも東部の病院に関しては、どこもナースの確保が難しい。これの要因に関しては県東部には滑川市にしか看護学校が無いという点が関係しているのかもしれませんが、県東部の病院はなかなか看護師の募集が厳しいと。その中で、なんとか看護師の離職率を少なくしていかなければという対策もとっていかなければならないと。  実は私、ホームページに書かせてもらったんですが、過去5年間の当院の看護師の離職率は5.5%で、全国平均の半分以下なんです。離職率もそんなに悪くないですが、だいたい年平均20名の方が看護師をやめられます。今の募集の応募してくださった13名では、とても足りないわけです。なんとか、二次募集、三次募集をかけまして、最低20名は確保していきたいと考えております。  それから、これまで話題となっております7対1の看護師体制の事ですが、当院でやろうとしますと、当院で上位にあります一般病床の404床を60床つぶして、344床にして、かつ、看護師を30人から40人増員しなければならない。これは現実問題なかなか難しいかなと思っておりまして、今ここで申し上げにくいのですが、この1、2年の間に7対1を整備していくのは、なかなか難しいと思います。その中で、看護師さんを少しでも働きやすい環境にしていくという事で、夜勤を3人体制から4人体制に整備していく、あるいは院内保育を充実させていく事に今後取り組んでいく事としたいと思っております。              〔15番 山本達雄君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 15番、山本達雄君。              〔15番 山本達雄君起立〕 ○15番(山本達雄君) 研修医が充当されているという事をお聞きしますけれども、研修され外に行かれて帰ってこられた方、また、そのまま残る方の状況がわかればお願いします。             〔市民病院長 竹田慎一君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 市民病院長、竹田慎一君。             〔市民病院長 竹田慎一君起立〕 ○市民病院長(竹田慎一君) 帰ってきて、ずっと当院の常勤となった医師はまだいませんが、婦人科、産婦人科の先生を中心にして当院に現在常勤として働いていただいている医師は2,3人おられます。これで10年経つので、10年経って成長して、鮎の遡上ではございませんが、ぜひ当院に遡上していただきたいなと思っております。              〔15番 山本達雄君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 15番、山本達雄君。              〔15番 山本達雄君起立〕 ○15番(山本達雄君) はい、頑張っていただきたいと思います。  次に、市長にお尋ねしますが、地区自治振興会の重要要望事項についですが、毎年300件以上の重要要望がでております。これも何年前からか市長は絞って定数をという要望があって、各地区においては要望したものは全部というわけにはいきませんが、30%か40%という整備ではありますが、ただ後ろに控えている要望事項が沢山あるんだという事を理解していただきたいという事。黒部市の事業を進める中で、私らの要望したものをやってもらえないという市民の声があるということもご理解いただきたいと思います。  市長の思いと、自治振興会の皆さんの思いと若干、対するものもあると思いますけれども、すべて地元要望というものは行政に一番市民の皆さんが直に感じられるものであると言うことを私は身近に感じております。  そういう意味で、市長の見解をお聞かせ願いたいと思います。               〔市長 堀内康男君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君起立〕 ○市長(堀内康男君) 地区要望、地元要望は大変重要だと思っております。先ほど言いましたように昨年は323件、16地区から言われておりますが、地区によっては優先順位、あるいは、要望する上での色んな条件整備などを進められて、9件、10件でかなり絞って整えられて、これはいつ取り掛かってもいいよという風に要望される地区もあります。一方では、色々あるんでしょうけれども、条件が整っておられない。例えば地権者の関係とか条件が整っていない、でも、どうしても地区としてなんとかしていきたいんだという思いで、出しておられるものもあります。そういう意味では件数では300件余りとなっておりますが、実際的な3割4割の率ではありますが、そういうもので計算すれば率はもう少しあると思います。要望されたものについては、出来れば我々当局としてでも5年くらいで実現したいと思っています。ただ条件が揃ったところしか実現できませんで、そういう中で優先順位をつけていただいて、要望をしていただければと思っています。その点、ご理解をいただきたいと思います。              〔15番 山本達雄君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 15番、山本達雄君。              〔15番 山本達雄君起立〕 ○15番(山本達雄君) 19年か20年に市からの要望に対する回答書というのが出来るようになりました。一つ私が思いますのは、地元要望で慌てて色んな絡みがある中で、回答が先にすすんでいる事もありました。  総務企画部長、要望書に対する回答はあっているかもしれませんが、非常に困った事がありました。県と調整をしないまま回答を出していた事がありびっくりした事がありました。そんな事が無いように、しっかりと回答をお願いしたいと思います。  それから市長要望で、継続というものがどこの地区もありまして、軽くみておられるところもあると言うことでありますので、どうか慎重に県との調整を十分時間をかけてやっていただきたいということをお願いしておきます。  次に、産業経済部長にお伺いしますが、県立自然公園の件であります。僧ヶ岳が念願かなって公園指定を受けたという事であります。何年か前に、荒廃しておると皆さんお聞きしていると思いますが、お花畑は大変素晴らしいわけですが、荒れて大変だという事です。県の計画に準じてやるんだと。ですが、市でもしっかりと整備計画をたてていただいて、自然保護団体の素晴らしい調整の中で、自然公園の維持をお願いしたいと思います。部長の考えがあればお聞かせください。             〔産業経済部長 浜屋孝之君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 産業経済部長、浜屋孝之君。             〔産業経済部長 浜屋孝之君起立〕 ○産業経済部長(浜屋孝之君) 県と連携をしっかりとして、進めていきたいと考えております。              〔15番 山本達雄君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 15番、山本達雄君。              〔15番 山本達雄君起立〕 ○15番(山本達雄君) 素晴らしい当局の近くの山でありますが、しっかりとお願いしたいと思います。以上で終わります。 ○議長(山内富美雄君) 次に、英の会を代表して14番、松原 勇君。              〔14番 松原 勇君登壇〕 ○14番(松原 勇君) どなた様もご苦労さまでございます。  暦の上では、梅雨に入りましたが、今日は、よい天気続きで、まだその気配は感じられません。先月5月19日には、10年ぶりで国交省主催の黒部川水防演習が実施されました。富山県、魚津市、黒部市、入善町、朝日町の4市町が参加し、水防技術や相互の連携体制を確認したところであります。これからも梅雨期に備えて、万全の防災管理体制の整備にご尽力をいただきますようお願い申しあげます。  それでは、英の会を代表しまして質問に入らせていただきます。  まず、大きな項目として3点を読み上げますと、  1 アベノミクスの地方経済への効果について  2 富山湾における漁業問題について  3 北方領土問題について であります。  1のアベノミクスの地方経済への効果についてでありますが、  (1)緊急経済対策で実施した事業の進捗状況および元気臨時交付金の使途と見込みについて  (2)アベノミクスによる地方経済への波及効果について  (3)アベニミクスの副作用が市の経済に与える影響について  (4)成長戦略が発表され、企業支援等改革のメニューが出たが、当市の産業にとってどのような期待がもてるのか  まず1項目は、安倍内閣の経済政策であるアベノミクスが地方経済へ及ぼす効果についてお伺いします。  今年1月から3月期における国内の実質成長率は、年率で3.5%と発表され、日本経済の景気が上向きになってきております。先行きについても、輸出環境の改善、経済対策、金融対策の効果を背景に、大企業を中心とした企業収益改善の動きに支えられ、景気回復に向かうことが期待されております。  これらの契機となったのが、昨年末に発足しました安倍内閣が推進する、いわゆるアベノミクスと呼ばれる一連の経済政策であり、日銀による2%の物価上昇率目標の導入や、追加金融緩和措置の実施、国費10兆円超、事業規模20兆円超に上る緊急経済対策、税制改正による設備投資減税など、スピード感をもった矢継ぎ早の政策実施と、それに伴う円安進行、株価上昇などの成果が、市場関係者はもとより国民からも一定の評価を得ております。  政府は政策の最大目標を経済回復と位置づけ、デフレ脱却を達成するために、大胆な金融政策、機動的な財政政策、民間投資を喚起する成長戦略の3つを基本方針として掲げており、これらを3本の矢と表現しております。  そこで、まず1点目にお伺いしたいのが財政政策についてであります。アベノミクスをうけ、政府は日本経済再生に向けた緊急経済対策を実施し、これを受けた当市では平成24年度3月補正予算を編成し、インフラ整備や学校改修事業をはじめとした総事業費で約24億9千万円、市の事業費ベースで約17億円分の事業を前倒して実施しております。  またこの緊急経済対策では、地域の元気臨時交付金が交付されることとなります。  そこで、先の3月補正予算に計上した事業の進捗状況と、元気臨時交付金の使途および見込みについてお伺いいたします。  2点目として、3本の矢でも積極的に進められている金融政策についてでありますが、日銀が2%のインフレ目標を掲げて通貨発行量の拡大など金融緩和を持続的に進めることにより、円安を誘導しながら輸出企業をはじめとした企業の経済活動を刺激することで、企業業績回復を図るという考え方をベースとしております。
     確かに、新聞やテレビでは円安・株高が報じられ、大企業の業況には明るいムードが見られるものの、地方の中小企業への恩恵はまだ感じられません。  そこで、アベノミクスの企業業績改善策が地方経済にどう潤いをもたらすと見ているのかをお伺いいたします。  3点目として、これまでに例を挙げてまいりました企業業績改善への道筋に対し、株価の乱高下や金利の上昇、輸入価格の上昇といった、むしろアベノミクスの副作用ともとれる動きが最近現れてきているとの見方もあり、この副作用による不安感もまた市場に出てきていますが、こういった一面が当市の経済に与える影響をどう考えておられるのか、お伺いいたします。  このような期待先行の円安・株高に支えられているアベノミクスの効果は、海外投機筋が主導のものとの見方も強く、それだけに反感、巻き戻しの可能性もはらんでいるとの意見も出ているため、アベノミクスの核心は第三の矢である、民間投資を強力に促す成長戦略にこそ位置付けられているものであります。  そこで4点目として、先ごろ企業の国際競争力を取り戻す日本産業再興プラン、成長分野を開拓する戦略市場創造プラン、海外成長を取り込む国際展開戦略を柱とした成長戦略の素案が発表され、民間投資を喚起する企業支援等の改革メニューが出そろいましたが、これをうけて当市の産業にどのような期待がもてるとみているのかをお伺いいたします。  2番目の項目といたしまして、富山湾における漁業問題についてであります。沿岸漁業の資源管理・漁場保全と推進についてお伺いいたします。  (1) 沿岸漁業につきましては、今や、獲る漁業から、つくり育てる漁業へと重点が変わってきており、これを推進する視点からヒラメ稚魚やクロダイ稚魚の放流、ヤリイカ産卵施設の設置などについて、黒部市からの支援を得ながら実施しております。  さらに昨年度、試験的に越湖海岸にて2基の人工漁礁を埋設しましたが、2基だけでは漁礁としての効果が期待できず、今後も増設していくことが必要であると考えます。また、黒部市内には石田海岸、生地海岸、村椿海岸があり、各地区海岸に人工漁礁が必要と考えます。  つきましては、この人口漁礁の埋設工事及び費用の助成をお願いしたいと思います。  (2) 次に、漁獲量減少と魚価の安定に対応するための出荷調整が出来る施設の必要性についてであります。特に黒部の魚として、ヒラメやキジハタ等がありますが、これらの漁獲量は大漁時と不漁時の変動幅が大きく魚価も安定しないため、港湾内、または旧施設内にいけすの設置が是非とも必要と思われます。この点についてどのように思われるかお伺いいたします。  (3) 漁業、漁村の6次産業化に対する支援について、どのように取り組んでおられるかお伺いいたします。  6次産業化の取り組み事例として、富山湾に面したくろべ漁協では、魚価の低迷や後継者不足の状況を打破するため加工と流通の取り組みを改革するべく、平成16年に魚の駅生地を開業しました。  この施設は、くろべ漁協に水揚げされたヒラメ・キジハタ・ベニズワイガニ・ホタルイカなどの鮮魚および漁協女性部が製造した水産加工品を販売する、とれたて館と、魚介類の炭火焼き等の料理を提供するできたて館とで構成されており、富山湾の水産物の様々な楽しみ方を提案しています。  さらにこの施設では、対面販売を通じて地元産の魚の魅力を丁寧に伝えることで、地元でとれる少量多品種の魚のファンを獲得することにも成功しており、地元の顧客が全体の7割を占めています。平成22年には年間25万人を集客しており、くろべ漁協の事業利益の7割を生み出すまでになっています。  観光漁業の一環として、あるいは生地まち歩きの拠点として今や大変大きな役割を担っている当施設の現況を鑑みるにつけ、加えて更なるまちなかの活性化に繋げるためにも、これに続くような第2の施設が必要かと思われます。この点の支援策等についてお伺いいたします。  (4) 漁業者の減少が続き、とりわけ沿岸漁業者数の減少に歯止めがかからない状況ではありますが、その中で行われている県の漁業就業者確保・育成対策事業の新規漁業就業者確保事業メニューでは、定置網・沖合い漁業者の応募はしやすいが、沿岸漁業者はなかなかそのメニューにはのりにくいとの声が聞かれております。  そこで、漁業組合において沿岸漁業後継者対策を講じる際に、漁業者に対して補助等の支援を考えるべきではないかと思われますが、この点についてお伺いいたします。  次に3つ目の項目、北方領土問題についてであります。  現在の安倍首相の実父である故安倍晋太郎氏は、1986年の外相時代に領土問題解決を目指しながらも、志半ばに倒れお亡くなりになられました。このような縁からも、安倍首相の領土問題解決にかける思いもまた人一倍強いはずだと思われます。  しかし、この具体的な解決策を見出すのは決して容易な事ではありません。北方領土問題における日本側の主張は、あくまでも4島一括の帰属確認と明瞭ではありますが、過去には現実的な妥協案として面積二等分論や択捉島を除く3島返還論などが取りただされてきたこともあります。  一方のロシア側は、旧ソ連時代の日ソ共同宣言に基づいて歯舞・色丹両島を引き渡せば領土問題はなくなる、と述べて国後・択捉両島への日本側の期待を封じる一方、引き分けという日本語を使った政治主導による妥協の余地をちらつかせたりもしております。  日本側はプーチン氏の政治決断に期待を抱く半面で、ロシア側が公の場でたびたび交渉意欲を示すのは、シベリア開発における日本の協力を引き出すためのポーズに過ぎない。経済協力だけを食い逃げして領土問題の解決を先送りするのではないかとの不信感、警戒感が消えないとの見方があるのも確かであります。  そこで1点目として、森元首相とプーチン大統領との会談に引き続き、4月には安倍首相とプーチン大統領との首脳会談が開催され、その中で久しく停滞していた北方領土問題についても話し合いが行われ、今後の交渉を加速化させるとの合意がされたとのことであり、今後の北方領土問題の進展が期待されるところではありますが、その後の進展について状況を把握しておられるかどうか、お伺いいたします。  2番目として、我々の祖先が切り開いた北方の島々、この終戦時に武力で奪われた国土より、ロシアの不法占拠によって引き揚げさせられた北方領土の元居住者は全国で17,291人を数え、そのうち富山県出身者は1,425人であります。その中でも半数以上の835人が黒部市出身者であります。  先人が切り開いた北方領土の返還運動について、黒部市は先導的な役割を果たす使命があると考えますが、今後の返還運動の展開についてどのように考えておられるのかお伺いいたしたいと思います。             〔14番 松原 勇君自席に着席〕 ○議長(山内富美雄君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君登壇〕 ○市長(堀内康男君) それでは、英の会、松原議員の代表質問にお答えいたします。  まず1つ目の項目であります、アベノミクスの地方経済への効果についての1点目、緊急経済対策の進捗状況と元気臨時交付金の使途についてであります。  政策の最大目標を経済回復と位置づけ、長引くデフレ不況からの脱却を目指し安 倍内閣が推し進める経済対策、いわゆるアベノミクスの1つの柱である、機動的な財政出動として、国の財政支出としては過去2番目の規模となる約13兆1千億円の緊急経済対策が実施されました。これを受けて市では、先の3月補正予算において、国の予備費使用に係る分を含め事業費総額で約24億9千万円、市の支出ベースでは約17億円の事業費を計上いたしました。  補正には、市道改良事業や新幹線新駅周辺整備事業等のインフラ整備及び小学校大規模改修事業の前倒し事業のほか、道路補修費や道路、橋梁のストック点検といったインフラの長寿命化事業費も盛り込んでおります。  これらの事業費は平成25年度に繰越し、13か月予算として早期執行に努めておりますが、現在の進捗状況といたしましては、金額ベースで約55%が契約済みという状況であります。未契約の事業につきましても、緊急経済対策の趣旨に鑑み、鋭意設計に努めており、設計が終了したものから順次、工事発注していく予定といたしております。  次に、地域の元気臨時交付金の使途についてお答えいたします。この交付金は、緊急経済対策により追加される地方負担が大規模であり、予算編成の遅延という状況の中で実施されたことに配慮し、各地方公共団体の追加公共投資の負担額に応じて交付されるものであり、去る5月下旬には第1次分として本市に約5億4千6百万円の交付額の内示があったところであります。予算化の状況といたしましては、先の3月補正予算に約5千5百万円、本年度当初予算に1億9千万円が計上済であり、さらに今回の6月補正予算に1千4百万円を追加計上いたしておりますので、合わせて約2億5千9百万円を既に財源として見込んだところであります。充当可能残額は差し引き約2億8千7百万円となりますが、この充当可能額は、今後、平成25年度の補正事業に充当できるほか、制度上、基金に積み立てて、平成26年度の事業に充てることも可能となっております。  この交付金は、地方単独事業に充当できる貴重な財源であり、その使途につきましては、活気あふれる地域づくりに向けた各事業に有効に活用してまいりたいと考えており、今後、十分に精査することといたしております。  次に、2点目の地方経済への波及効果について、3点目の副作用の市の経済に与える影響についてまとめてお答えいたします。  アベノミクスの施策を組み入れた予算は、先にも述べましたが、実質本年度からの執行となるものがほとんどであることから、公共事業による経済効果は時間的にもう少し先になるものと考えております。併せて、公共事業の集中過剰により業者の選考や工期が計画どおり進まない事態も懸念いたしておりますが、公共事業の早期かつ計画的な発注に引き続き努めてまいりたいと考えております。  また、円安の影響といたしましては、市内事業者にとっては原材料や資材の高騰を懸念する声も出ております。消費者側からすればこれらが物価上昇の要因のひとつとなることから、国には、新たな成長戦略による所得増加を図り消費の拡大につながるよう期待するところであります。  なお、市内事業者の概ねの先行きの見通しといたしましては、経済効果の波及まで時間的なずれはあるものの比較的前向きに捉えており、アベノミクスに対する期待を窺わせておりますが、今後の株価や金利などの動向による日本経済や地域経済への影響を注意深く見守っていかなければならないと考えております。  次に4点目の、企業支援改革による当市の産業への期待についてであります。安倍首相が掲げる三本の矢の新たな成長戦略は、民間の力を引き出し、女性や若者、高齢者を活かしながら技術立国日本の再興を図るため、日本産業再興プラン、戦略市場創造プラン、国際展開戦略の3つのプランにより、10年間の平均で名目成長率3%程度、実質成長率2%程度を実現し、10年後には1人当たりの名目国民総所得150万円以上の拡大を目指すものであります。  この成長戦略による地域経済への期待といたしましては、投資減税も検討されておりますが、設備投資や研究開発で成長力を高める投資が促進され、生産性の効率化や新技術、新商品の開発に取り組むきっかけになればと考えております。今後はアベノミクスによる経済の動向と施策の内容に注視して参りたいと考えているところであります。  次に2つ目の項目であります、富山湾に面した漁業問題についての1点目、人工漁礁の増設支援についてお答えいたします。  市では、漁業の振興を図るため、県並びに水産関係機関と連携を図りながら「つくり育てる漁業」の推進に努めているところでありますが、漁業者の水揚増大と所得の向上、並びに後継者の育成・確保等につながる人工漁礁の増設は大変重要な取り組みの一つであります。  今後、くろべ漁協をはじめ漁業者の皆さんの要望やご意見をお聞きしながら、その対応を協議してまいりたいと考えております。  次に2点目の魚価の安定のための出荷調整ができる、いけす等の設置についてでありますが、大漁・不漁にこだわらず安定的に新鮮な魚を供給できる、いけす等の設置は、魚価の安定による漁業の振興や魚食の普及等に寄与することが考えられますが、施設の維持管理や運営費などの費用対効果を十分検証すべきであり、出荷調整や価格の安定だけを目的に設置することは大変難しいのではないかと考えております。  次に3点目の漁業漁村の6次産業化、水産加工、水産物直売、漁家民宿、観光漁業等に対する支援策の取り組みについてお答えいたします。  魚の駅生地は、漁業の振興はもとより、生地まち歩き等の拠点施設として地域の活性化に大きく寄与しておりますが、生地地区のまちなかの活性化を図ることを目的に漁業の6次産業化や水産物の加工直売といった魚の駅同様の第2の施設を整備することは大変難しいことだと考えています。  しかしながら、漁家民宿や観光漁業等の推進につきましては、新幹線開業を契機に生地地区を訪れる観光客をさらに増加させることができる取り組みであり、くろべ漁協並びに漁業者、また、地元商工会や地域活性化団体であります漁村文化ミュージアムIKUJI協議会等々と協議検討しながら支援に努めてまいりたいと考えております。  次に4点目の漁業就業、後継者に対する支援についてでありますが、市では県農林水産公社と連携を密にして、新規就業者の確保・育成支援を推進しているところであり、昨年度におきましては2名の新規就業実績があったところであります。  しかしながら、沿岸漁業の後継者の育成・確保につきましては、県の支援事業が該当しにくいところもあることから、今後、くろべ漁協と協議検討を図りながら本市独自の沿岸漁業後継者対策事業の取り組みに向け、鋭意協議検討してまいりたいと考えております。  次に3つ目の項目であります、北方領土問題についての1点目、首脳会談で北方領土問題の進展に期待されるかについてお答えいたします。  北方領土問題について安倍総理大臣とロシアのプーチン大統領が直に話をされ、日露間で平和条約が存在しないことは異常であり、解決策を作成する交渉を加速化させることで一致したことは、これまでの北方領土問題の停滞を考えれば大きな前進と言えると思います。日露間の外交問題ということもあり、国からの情報提供は限定的にならざるを得ませんが、日本政府の毅然とした態度とゆるぎない主張により、領土問題が解決に向けて進むことを期待するものであります。  次に2点目の、返還運動の展開と3点目の、黒部市の先導的な役割を果たす使命についてあわせてお答えをいたします。  戦後68年目を迎えてもなお自由に故郷を訪れることができないことは、日本国民として決して看過できるものではありません。中でも、富山県、特に黒部市からは多くの先人が北方領土に渡り、開拓し、生活してきた歴史があります。  また、北方領土を臨む根室市は、まさに返還運動の中心であり、本市の姉妹都市として深いつながりがあります。以上のことからも、一日も早い領土の復帰は黒部市民全体の願いであり、黒部市長といたしましても、北方領土返還要求運動富山県民会議や千島歯舞諸島居住者連盟など関係団体と連携しながら、粘り強く、また積極的に今後も運動を展開してまいりたいと考えているところであります。             〔市長 堀内康男君自席に着席〕              〔14番 松原 勇君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 14番、松原 勇君。              〔14番 松原 勇君起立〕 ○14番(松原 勇君) 何点かお尋ねしたいと思います。  まず、北方領土の返還運動についてですが、安倍首相とプーチン大統領との首脳会談において、今後、前進が加速化されるとの事でありますが、日本側としては4島一括という思いでやっていますと、到底島は帰ってこないと思います。根室市の方の皆さんにもお聞きするんですが、2島返還論や面積の半分を返還してもらうと、まずそれから進めてもらえばどうかという意見等が出ています。  市長自身のお考えをお伺いしたいと思います。               〔市長 堀内康男君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君起立〕 ○市長(堀内康男君) 非常に難しい問題でありますが、原則は4島一括返還であろうと思いますが、色んなご意見があろうかと思いますし、色んな戦略的な交渉等もあると思いますが。              〔14番 松原 勇君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 14番、松原 勇君。              〔14番 松原 勇君起立〕 ○14番(松原 勇君) 去年でしたか、国民会議の30周年の節目として、首長さんや、それに関係する皆さんが根室市を訪問され、その時の感想を抱かれたと思うんですが。その時の心境、根室市長が富山県の皆さんに訴えている気持ち、市長はどんな風に感じられましたか。               〔市長 堀内康男君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君起立〕 ○市長(堀内康男君) 昨年8月に、北方領土返還要求運動富山県民会議30周年記念として根室を訪問しました。これは大変意味があったと私は思っております。姉妹都市でもありますし、色んな機会に根室を訪問する事もありましたが、その時に黒部市以外からは3市長が訪問、1町長と。首長が私を含めて5名参加をしまして、その時の色んな会話・感想の中で、黒部市以外の首長は、これだけ熱心に今でも続いている認識はなかったという発言もされておりますので、特に県西部から参加された市長はお二方おられましたが、これで認識を改めたと、これから一緒になって返還要求運動に協力していきたいと感想を述べておられましたので、そういう意味では大変意義があったと思います。  松原議員のご質問にもありますが、黒部市が先導的な役割を果たすとありますが、全国の中でも富山県が先導的は役割を果たしていかなければならないと思いますので、この新川地域だけでなくて富山県全体としてもっと強力に北方領土返還運動を先導的な役割を果たす、そのためには知事を先頭として、県内外各市町村の首長が関わってきている市町村が一体となって、この運動を起こす事が非常に大事だと思っております。そういう意味では、ぜひとも知事には、北方領土の現地に参加していただきたいという事を直接お願いをさせていだたいております。なかなか日数がかかるもんですから、日程の調整が厳しいとされておりますが、北海道の高橋知事は、もう少し短期間で訪問しているという実績もありますので、もう少し工夫をして新しい船で訪問できればいいなというふうに思います。  質問の根室市での色んなご意見、根室市は北方領土と深く関わっておられますから、色んな考え方、2島返還、後に残った2島の継続交渉と言われておりますが、やはり富山県として黒部市として4島一括ということはまず基本に置きながら、根室市、地元の色んな漁業や生活の面において、どんな手順ですすめていくかについて、その事も含めて連携・協力をしていきたいと思います。              〔14番 松原 勇君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 14番、松原 勇君。              〔14番 松原 勇君起立〕 ○14番(松原 勇君) 全国民にはまだまだ認識は薄い事だろうと思っています。今年の2月2日に、北方領土を記念して富山県大会が行われました。その時の講師に丹波実さんと言いまして、市長は聞かれたと思いますが、この方は元ロシア大使です。丹波さんのお話を聞いていますと、ものすごく実感があります。この方がおっしゃるのは、北方領土返還を富山県あるいは黒部市から発信して、全国の国民の皆さんに強く訴えていかないと返還は厳しいですよ、という事でありました。黒部市が先頭にたって、知事を動かしていただいて、返還要求運動に力を入れていただきたいというふうに思っております。  国会議員、県会議員のみなさんに伝える事が一番大事だと思うので、その点も皆さんの方にお伝えいただきたいと思いますが、その点についてお願いします。               〔市長 堀内康男君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君起立〕 ○市長(堀内康男君) 新川地域以外の県議会議員、国会議員、また他の首長の皆さん方にも、しっかりと一緒になって連携していただくようにお願いしたいと思います。              〔14番 松原 勇君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 14番、松原 勇君。              〔14番 松原 勇君起立〕 ○14番(松原 勇君) その点については、よろしくお願いしたいと思います。  それでは、2番目の、富山湾に面した漁業問題についてでありますが、出荷調整のい  けすについてですが、市長はなかなか難しいという答弁だったと思いますが、特に黒部の魚でありますキジハタなんかは長持ちするといいますか、多少、餌をやらなくてもいいという事であります。港内で安定するのを見ながら出荷すると。  今、旧の施設が漁港のすぐ近くにあります、3階建の鉄筋で。あこの施設の1階に例えば、いけすを作ってそこで管理すればどうかと。その管理が漁協の皆さん等で行って、その点は市当局にはあまり負担をかけないようにという思いであります。  我々の会で滑川の試験場へ先日、視察してまいりました。やはり、ここでは稚魚を育てながら放流しておりますが、ある程度、放流する前に、いけすがあると言うことは、そこで中間育成ができるという事であります。その点を、お願いしたいと思います。             〔産業経済部長 浜屋孝之君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 産業経済部長、浜屋孝之君。             〔産業経済部長 浜屋孝之君起立〕 ○産業経済部長(浜屋孝之君) 松原議員が言われるキジハタの蓄養でございますが、漁師の方が釣ってきた魚をいけすの中にいれる時に、誰の所有権のキジハタかという事で区分けをしなければいけないので、過去にもやった事がありますが、色んな所有権の事で揉めまして、一度終了した事はあります。  個人個人で自分のいけすとかの区分けが出来るのであれば可能だと思いますが、キジハタについてはシケ時に一気にかかるという状況の中で、生きたものと死んだものを分けて出荷するという話になると、魚価の安定には繋がらないと思いますので、やはりしっかりと漁協と検討しながら進める事案だと思っております。              〔14番 松原 勇君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 14番、松原 勇君。              〔14番 松原 勇君起立〕
    ○14番(松原 勇君) 今、部長がおっしゃったように、これは誰の魚かという事をきちんと漁協の方でも区分けをするという事をおっしゃっておられますし、もちろん漁協の皆さんとお話しいただきたいのですが、やはりどうしても魚の値段が安くなったりですね、漁師の皆さんがぼやいておられます。豊作貧乏にならないように、できるものならそういう調整をしていただきたいと思います。  それから、漁業就業者、後継者についての支援ですが、先ほども質問しましたように後継者の県の主催する事業ですと、定置網とか沖合の漁業の後継者に応募する人は何人か来られるんですが、沿岸漁業というと後継者は非常に少ないという事で、県の事業を取り入れるばかりではなくて、市独自で新しく漁業者になろうという若者がおれば、積極的に後継者の勉強をしていただいて、それに対する講習の費用等を援助してほしいと思います。             〔産業経済部長 浜屋孝之君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 産業経済部長、浜屋孝之君。             〔産業経済部長 浜屋孝之君起立〕 ○産業経済部長(浜屋孝之君) 沿岸漁業につきましては、議員さんご存知のとおり、まず沿岸組合がありまして、沿岸組合に入ったから、すぐ刺し網をいれて漁業ができるという状況ではございません。漁業者の船に3年から5年乗って、潮のよみ方、風の流れとかの部分で、素人がすぐに来てできるものではございません。沿岸漁業の所有者の船舶に何年か乗っていただいて、自立できるような形になった場合については、漁業組合が提案しているような漁船とか一式を安い値段でお分けしてやっていただく事が可能だと思いますが、沿岸組合長なりと話をして、しっかりと進めていくようにしていきたいと思います。              〔14番 松原 勇君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 14番、松原 勇君。              〔14番 松原 勇君起立〕 ○14番(松原 勇君) それでは、6次産業化に対する支援でありますが、先ほど市長の方からは、魚の駅のような施設を第2の施設としてする事は難しいというお話でありました。あれと一緒のものを作るという事ではなくて、規模の似たようなものを作る必要性があります。  先ほど、漁村文化ミュージアムIKUJI協議会等々のお話をしておられましたが、そういった観光を兼ねた、黒部にあったもの。水も貴重な資源であります。そういったものをすべてひっくるめて、もっともっと活性化のために力を伸ばしてやりたいなと思っております。  ある場所では、信用農協の跡地を利用したり、場合によっては大坪温泉の跡地を利用できる可能性があります。そういう所を利用して第二の施設としてやれば、街中の活性化になろうかと思います。  それで再度、お聞きしたいと思います。               〔市長 堀内康男君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君起立〕 ○市長(堀内康男君) 魚の駅生地は非常に上手くいっていると私は思っております。原因は、とれたて館にしても、できたて館にしても、地元の飲食店の方などがあそこへ行って魚を買われるという事は、地元の人たちの目は非常に高いですから、良い魚が並んでいるんだろうなと思います。それが手ごろにやすく買えるという事で、あそこで買っておられる方も随分おられると聞いております。魚の駅生地は、地元の方が良い所だと思っておられますから、市外県外からこられる方は当然良い所だと、非常に評価が高いというふうに思います。  それを、観光客向けに何か似たようなものをしたら、まず失敗するだろと私は思いますんで、よい規模だったんではないかなと思います。このままだったら経営も安定するのではないかなというふうに思います。  それともう1つは、生地のまち歩きの休憩場所とか、色んなイベントなどをする場所をどこか作りたいという事については、魚の駅などの内容とは別なものとして、今言われましたような、信用農協さんの跡とか第一鉱泉さんのところは道ですから、あまり無理は言えませんが、あこにある空き家みたいものを利用して、そういうものを作るという事については、私は必要だと思いますので、地元の皆さんがここでこんな内容でまとまれば、市として協力していきたいと思っておりますので、その辺は整理して検討しなければいけないのではないかなと考えております。              〔14番 松原 勇君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 14番、松原 勇君。              〔14番 松原 勇君起立〕 ○14番(松原 勇君) 今ほど答弁いただきましたように、そういう施設をもう1か所くらいあれば、もっともっと活性化になるのではないかと思います。  生地地区においては歴史のあるところであります。生地のまち歩き、観光漁業との繋がり、昔は屋上をあがると岩瀬浜から宮崎海岸まで一望できたと、そこから当時の地引網を観察しながらいたようであります。  そういった事をふくめながら、第二の施設といいましょうか、そういうものを作ればと思っておりますので、これから地区内で、話を進めてまいりたいと思います。その時には、ぜひご支援を賜りたいと思います。  最後に、アベノミクスの地方経済への効果でありますが、当市にとってどんな影響があるかと、今はよろしいですけど、副作用に関する油の高騰、あるいは色んな物があがって、市民生活が困っているという事態があります。  このような市民生活に対して、市として、何か手をさしのべるお考えはありますか。               〔市長 堀内康男君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君起立〕 ○市長(堀内康男君) ここは大事なところで、アベノミクスで、今デフレの解消で少し円安も進んで、油の価格を始め、色んな原材料が高騰してきた。それにともなって為替が円安になること等によって、企業が収益を増して設備投資をし、そこに勤めておられる方の給料が上がって消費が高くなると。良い循環が始まれば、今の漁礁はのみ込める範囲なのかなと思いますが、先にこのような物価の上昇が先行すると、なかなか厳しいわけでありますので、これが長引かないようにしていただきたいと思います。このような事だけが長引く、あるいは今後給料等が思ったように上がらなかったら、これはマイナスの影響ですから、いつまでも生活が続くわけがないだろうと思います。そういう意味では、しばらくの期間は我慢しなければならないと思っておりますが、このようなアベノミクスの計画どおり進まなかった時の対応は、いずれ考えなければいけない時期がくると思っております。ここへきて、また、円高がかなり進んでいる中で、その事についても注視していきたいと思っております。              〔14番 松原 勇君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 14番、松原 勇君。              〔14番 松原 勇君起立〕 ○14番(松原 勇君) そのとおりだと思います。先ほども色んな質問がありましたように、輸入品が高くなってきているという事で、今、大型プロジェクトで事業を進めているところでありますけれども、そういった中で、契約したら、後は資材等が上がって抑制化をしなければならないという状況があるようであります。対応策として、設計図展開をして見積もりをされているかどうか。例えば、市庁舎の事は先ほどでておりましたけれども、これから出てくるものに関しては、そういうものを予測しての設計をやっていくのか、いかがでしょうか。             〔総務企画部長 能澤雄二君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 総務企画部長、能澤雄二君。             〔総務企画部長 能澤雄二君起立〕 ○総務企画部長(能澤雄二君) 庁舎の中でもお答えしておりますように、今後の動向というのはまだ全然わからない部分がございまして、当然、どの時点でどういうような状況になるかという事を踏まえて、先ほどの答弁の中にもありましたが、予定している予算との絡みで、例えば量の見直しですとか、新たな財源を工夫するとか、ケースバイケースで対応しながら、市の計画の進捗に影響が出ないような工夫をしていくという事だろうと思います。              〔14番 松原 勇君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 14番、松原 勇君。              〔14番 松原 勇君起立〕 ○14番(松原 勇君) そういう事だろうと思いますが、先ほどの答弁の中で、仕事を一度に出すのではなくて徐々に出していくというような事をおっしゃったと思うのですが、そういう中で26年度に延ばすというような事をいわれたと思いますが。 ○議長(山内富美雄君) 松原 勇君、質問の途中ですが、もっとはっきりと質問をしてください。 ○14番(松原 勇君) そういった中で、順次仕事を出していくという事でありましたけれども、まとめて発注の方法をお願いしたいと思います。 ○議長(山内富美雄君) 松原議員に言いますけれども、答弁してくださいとか、ただ座られてもわかりませんので、きちんとやってください。これで2回ですよ。 ○14番(松原 勇君) 市長、お願いします。               〔市長 堀内康男君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君起立〕 ○市長(堀内康男君) 今ほどの質問は、どの事の部分について捉えられているのかわかっていないのですが、おそらく下水道事業のような大きな事業で長期間かかるもの等については、計画どおり平準化しながら進めていきたいという事は先ほど答弁いたしました。  今、特に25年度につきましては、国の緊急経済対策などを使って補正予算を使っていますので、25年度中に工事を完成しなければいけないという予算でありますので、26年から25年に前倒しをしたものはございますが、後送りしたものは現在のところ無いというふうに思います。その有利な補正にのらなかったものについては予定どおり例えば25年度、26年度というように計画しているところであります。              〔14番 松原 勇君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 14番、松原 勇君。              〔14番 松原 勇君起立〕 ○14番(松原 勇君) そういう事でありますので、よろしくお願いしたいと思います。  以上で終わります。 ○議長(山内富美雄君) 一般質問の途中ですが、この際、2時50分まで10分間休憩いたします。    休  憩  午後2時40分    再  開  午後2時50分 ○議長(山内富美雄君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  一般質問を続けます。個人質問を行います。ただいまのところ通告者は、6人であります。  念のため発言順を申し上げます。  1番目、小柳勇人君。2番目、川本敏和君。3番目、村井洋子君。4番目、寺田仁嗣君。5番目、辻 靖雄君。6番目、中村裕一君。以上であります。  順次発言を許可いたします。  5番、小柳勇人君。               〔5番 小柳勇人君登壇〕 ○5番(小柳勇人君) どなたさまも、大変お疲れ様でございます。本年は大変、黒部市にとって大きな節目の年であります。午前中より出ておりますように置県130年、開湯90周年、そして黒部ダムが完成してから50周年を迎えます。  先日、黒部宇奈月温泉駅と、関係各位のご尽力と深いご理解により名前がつきました。仮称がとれ、いよいよ新幹線のヘッドライトの光が見えてまいりました。黒部の太陽の光を浴びた先人たちの心意気を感じ、新幹線の光を自分たちで迎えたい、そういう気持ちを新たにした6月議会でございます。  それでは、通告に基づき質問をいたします。  先の代表質問、山本議員の質問に関連して、建設費高騰の影響についてお伺いをいたします。  現在、全国的に建設費用の高騰傾向が続いております。そこで、本市の大型スケジュールへの影響についてお伺いいたします。今回は、議会議決事項にあたる、1億5千万円以上の契約が必要とされる事案について、着工、完成、供用開始などのスケジュールについて伺います。  また、跡地利用などの建設後のスケジュールについてもお伺いいたします。  同じように財源見通しについてもお伺いいたします。  現在、新庁舎建設に4億4千9百万円が5月10日現在で値上がりする見通しだと伺っております。総合振興計画の実施計画によると、新庁舎建設関連は、25年度からの3年間で総額38億3千1百万円程度の見通しと後期計画の実施計画でいただいております。  今回の値上がりが、国県からの支出金なのか、地方債なのか、一般財源なのか、財調の取り崩しなのかにもよりますが、どちらにしても大きな財源見通しの変更が必要になってまいります。  このことは、大型ハード事業が見込まれる本市において、総合振興計画の財源見通しへの影響が大変危惧をされております。大型事業の着実推進についてお伺いをいたます。  続きまして、大きな2点目有害鳥獣対策について伺います。  先日、東北の三陸鉄道で復旧開通式が行われました。三陸鉄道は、当初国鉄で計画されましたが、三セク方式で開業し、当初、黒字でしたが赤字化。震災後は、地域の足として復旧が求められ、その開通は全国的に明るいニュースとして報道されております。  大都会的な発想では、三陸鉄道のような地方赤字路線は、いわゆるお荷物と言われています。しかしながら、そこに住む人々にとっては、貴重な資源であり、日本国土全体としてもまさに貴重な資源であり、公共が担うべき分野です。  同じような考え方にたつと、黒部市にとって、中山間地の活性化は、黒部の自然を守り共生していくためには、公共が担うべき重要分野と考えております。  山・川・海の自然フィールドは、中山間地なくして存在はいたしません。日本海に落ちる扇状地を映す夕日は、日本でここだけの美しい光景だともいえます。  大変前置きが長くなりましたが、この中山間地にとって、有害鳥獣対策はより重要度を増しています。山を守り共生していくことを目的とした対策が必要であります。  そこで、現在の有害鳥獣の被害について、特にサルとイノシシについて、また、黒部市としてどのような対策を取組まれるのかについてお伺いをいたします。  最後の大きな項目は、未来を切り開くフロンティア予算についてです。限られた財源で最大の効果をとよく聞くフレーズです。  その一方で、一律何パーセントのシーリングをかけ増大する予算に抑制をかけたともよくお伺いをします。  地方が独自で決定施行できる政策は限られているのが現状ですが、本市は、より攻めの姿勢での予算編成が求められています。  高齢化、少子化、都市化、近代化、人口減少化、人口移動など、時代は変化をしています。変化に対応するには、自治体も予算も変化をしていくべきであり、本市も市民憲章に掲げられた5つのまちを目指し、より戦略的に選択と集中を行い、現在、将来の市民が夢を描ける黒部市を目指していく中で、やはり変化は必要であります。  特に、これからの黒部市を担う事業への投資は、わたくし個人、大変重要度を増していると思います。例えば、次世代支援、教育、団塊の世代と呼ばれる定年退職を迎えられる方々の社会参画への推進、世界へ進出する市内中小企業支援などなど、従来型から、より進化した柔軟な視点での投資も必要ではないでしょうか。  そこで、抽象的な質問とはなりますが、来年度の予算編成にむけて、選択と集中の基本的な考え方についてお伺いをいたします。             〔5番 小柳勇人君自席に着席〕 ○議長(山内富美雄君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君登壇〕 ○市長(堀内康男君) それでは、小柳議員の個人質問にお答えいたします。  まず1つ目の項目であります、市内の大型事業の着実な推進についての1点目、大型事業のスケジュールについてお答えします。  総合振興計画・後期計画に盛り込んだ事業のうち議会議決が必要である1億5千万円以上の大型事業といたしましては、新庁舎建設事業、石田漁港・フイッシャリーナ整備事業、温泉利用多目的施設建設事業、浦山交流センター建設事業、高志野中学校体育館耐震補強事業、桜井中学校改築事業が挙げられます。  その着工、完成のスケジュールについて順次述べますと、新庁舎建設事業については平成25年度10月頃から平成27年度9月頃まで、石田漁港・フイッシャリーナ整備事業は平成25年度から平成27年度まで、温泉利用多目的施設建設事業は平成26年度から平成27年度まで、浦山交流センター建設事業は平成26年度、高志野中学校体育館耐震補強事業は平成26年度から平成27年度まで、桜井中学校改築事業については、校舎は平成27年度から28年度、体育館は平成29年度・30年度、グラウンド、外構を含めた全体では平成31年までを予定しております。  また、現在の庁舎の跡地利用のスケジュールについてですが、今後検討を要するものとして、新庁舎建設に伴う現庁舎の跡地利用につきましては、今年度に庁内検討会を設置し、あらゆる可能性を模索した上で実現可能な方策について調査・研究を進め、平成26年度以降 有識者や市内各層を交えた検討組織に移行し、最善の活用策に向けての議論を深めていきたいと考えています。  次に、2点目の財源見通しについてであります。昨年3月に、総合振興計画後期計画の策定にあたり平成29年度までの5年間の財政見通しを策定しました。税収全体で減少していく見込みの中、地方交付税は税収減を補うよう措置されることから、一般財源ベースの歳入合計額は135億円前後で推移するものと見込んでおり、純粋投資的経費に充当可能な一般財源といたしましては、後期計画に位置付けられた主要事業の事業量を確保できる見込みとなっております。  大型事業の実施に必要な財源手当てにつきましては、国や県の制度支援等を最大限に活用することを第一とし、さらに財源が不足する部分につきましては、合併特例債等財政措置上有利な起債により財源確保を図るものであります。さらに、平成26年度までの事業については、国の緊急経済対策の臨時的措置であります地域の元気臨時交付金を効果的に活用してまいりたいと考えております。また、これらの大型事業の実施に際しては、相当程度建設に要する費用が必要になると考えられ、必要に応じて財政調整基金による財政調整も視野に入れることになると考えております。
     これらの財政見通しにつきましては、過去の決算額の推移を基に推計しており、その後の経済動向や国の制度改正等の変動要因は見込んでおりません。  今後、予算編成に際して、必要に応じて状況変化を加味していくこととなりますが、税収の若干の増減に関しては、地方財政制度上、地方交付税で調整されることから、後期計画の5年間の全体としては大きな変動はないものと考えております。  なお、建設経費の高騰といった経済政策の副作用による歳出面への影響が懸念されてはおりますが、その一方で、タイムラグはあるものの、経済対策を通じた経済再生への取り組みが企業業績の改善につながり、歳入面で実際の税収に恩恵が及ぶことで市の財政にも好影響をもたらすことを期待するものであります。  次に2つ目の項目であります、有害鳥獣対策についての1点目、被害の近況と推移についてお答えします。現在、市内における農作物被害はその大半がニホンザルおよびイノシシによるものでありますが、市の調査では、ニホンザルによる被害は年々減少しており、平成24年度は被害面積2.6ヘクタール、被害金額185万円となっております。  一方で、イノシシにつきまては、初めて市内での被害が確認された平成19年度以降、その被害は拡大傾向にあり、平成24年度は被害面積が4.6ヘクタール、被害金額が300万円と、中山間地の稲作への影響が懸念されております。  次に2点目の、黒部市としての取り組みについてお答えします。本市では、鳥獣害対策として、農林水産省の鳥獣被害防止総合対策交付金事業を活用した電気柵の整備、有害鳥獣捕獲隊による捕獲、鳥獣との棲み分けを図ることを目的とした里山再生整備事業等の緩衝帯整備を実施してまいりました。これらの対策は、複合的に行うことで高い効果が発揮されておりますが、繁殖力の強いイノシシや、知能が高いニホンザルに対抗するうえでは、それぞれの対策をいかに継続していけるかが重要であります。  イノシシにつきましては、県内全体でも被害規模は高い水準にあり、県では、農作物被害の減少を狙いとした、富山県イノシシ保護管理計画を策定し、今年2月より施行されています。計画では、本市も取り組む電気柵や緩衝帯の整備をはじめ、狩猟期間の延長、捕獲個体の獣肉活用等、捕獲対策に注力していく内容となっており、本市でもより効率の良い捕獲をすすめるうえで、わな猟免許を取得された地域住民の方々を中心とした黒部市鳥獣被害対策実施隊の体制づくりを急いでいく構えです。捕獲には、わな猟免許が必要であり、市職員の取得もすすんでおりますが、担い手確保が今後の課題となるため、ひきつづき地域住民の皆様の免許取得をお願いしてまいりたいと考えております。  中山間地は、豊かな自然に囲まれ、さまざまな野生鳥獣の営みがなされる場所である反面、農作物被害が発生しやすく、また、高齢化や過疎化が急速にすすむ地区でもあります。  しかしながら、鳥獣被害対策を継続していくうえでは、最大の受益者である農家の方々をはじめとして、集落ぐるみでの自衛対策が不可欠でありますので、ひきつづき鳥獣害対策への皆様のご理解とご協力をお願いするものであります。  次に3つ目の項目、未来を切り開くフロンティア予算についてお答えいたします。  多様化する市民ニーズに応えるため、市では様々な事業を実施してまいりましたが、今後想定される歳入の増加が見込めない状況においては、各々の事業について、その必要性を改めて見直すと共に、必要に応じて事業の取捨と選択を行うことで、こうした新たなニーズへ対応していくものと思われます。今までは右肩上がりの経済の中で進められてきた、あれも、これも、という考え方を、あれか、これかの選択と集中へと転換する必要があります。予算編成における選択と集中の基本的な考え方といたしましては、まず、既定経費の見直しによる選択と集中があります。各所管部局による既存事業の抜本的な見直しによって捻出された財源をより効果的な事業へ再配分していく地道な行財政改革の積み重ねを予算編成の中で、全庁的に積み上げていくことが肝要であると考えております。  もう一つは、施策形成における選択と集中があります。総合振興計画では、本市が目指す将来像とその実現に向けた基本目標に向かって進むための戦略を重点プロジェクトとして施策を重点化しております。限られた予算を有効に活用するためには、より戦略的な姿勢で、総合振興計画に位置付けられた優先順位によって事業を絞り込んでいくことが必要であります。  施策の形成にあたっては、従来の手法によらず柔軟な発想により、大胆なリーダーシップが発揮されるよう組織体制を構築することが考えられます。  市では、平成23年度から最重点課題である新幹線開業に向けたまちづくりについて総合的に推進する必要性から、まちづくり戦略を全庁横断的に推進するための組織を設置して、観光振興や産業、地域の活性化などを進める上で新幹線開業効果を最大限に引き出すための取組みをスピード感を持って進めるように努めてまいりました。  予算編成は自治体の最大の意思決定の一つであり、全ての課題に対する取組みがそこに凝縮されて表れてまいります。予算編成の現状では、選択と集中により施策の重点化を積み上げる方式が基本的な体制でありますが、戦略的な施策をスピーディーに展開できる仕組みを構築しつつ予算編成に取り組むことも併せて求められているものと考えております。             〔市長 堀内康男君自席に着席〕               〔5番 小柳勇人君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 5番、小柳勇人君。               〔5番 小柳勇人君起立〕 ○5番(小柳勇人君) それでは、再質問をさせていただきます。まず、有害鳥獣対策でございますが、サルの被害額は減っているという事でございました。私の調べると、平成21年が1322万が平成24年に185万円になっております。これは、どう考えればいいのでしょうか。サルの個体数が減ったのか、それとも被害状況が減ったのか、被害状況が表れないところに新しいところにあるのか、もしくはサルが違う餌を食べているのか。どんな風に考えたらいいのでしょうか。             〔産業経済部長 浜屋孝之君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 産業経済部長、浜屋孝之君。             〔産業経済部長 浜屋孝之君起立〕 ○産業経済部長(浜屋孝之君) サルの被害につきましては、一番大きな要因としましては電気柵の設置だというふうに考えております。個体数につきましては、把握方法がございませんので、電気柵を付けたところから、電気柵の無いところに移っていっていると考えております。               〔5番 小柳勇人君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 5番、小柳勇人君。               〔5番 小柳勇人君起立〕 ○5番(小柳勇人君) 電気柵のお話が出ましたが、一つ確認ですが、電気柵を設置する時に、原材料等々は補助はあるが、基本的に設置、冬を迎える時の片づけの時、冬が終わった時等、各地域の方がやっていると、そういう捉え方でよろしいでしょうか。             〔産業経済部長 浜屋孝之君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 産業経済部長、浜屋孝之君。             〔産業経済部長 浜屋孝之君起立〕 ○産業経済部長(浜屋孝之君) そのとおりでございます。               〔5番 小柳勇人君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 5番、小柳勇人君。               〔5番 小柳勇人君起立〕 ○5番(小柳勇人君) そうすると、今のお話を聞くと、電気柵をつけたところは、サルの被害がなくなった。とすれば、サルが移動しているから次は電気柵の無いところに行くだろうと、そんなふうに考えるべきなんでしょうか。             〔産業経済部長 浜屋孝之君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 産業経済部長、浜屋孝之君。             〔産業経済部長 浜屋孝之君起立〕 ○産業経済部長(浜屋孝之君) そのように認識しております。               〔5番 小柳勇人君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 5番、小柳勇人君。               〔5番 小柳勇人君起立〕 ○5番(小柳勇人君) 最終的には、そこをどうくい止めるかという所にあると思うんですが、私が言いたいのは、頑張った地域がサルの被害を減らしたというところです。確かに補助はありますが、地域の皆さんが自分たちの手で自分たちの地域を守っていると。しかもこの地域は中山間地域と言われる都会的には非常に住みにくい地域であると。しかしながら地域力を発揮して自分たちが頑張っていると。そこから次にサルが移動していくと考えられるのは、今、電気柵を設置しているところ、人が住んでいる所から、どんどんサルが下りてくるだろうと。その時にどうするかということですね。何を言いたいかと言うと、サルの問題は中山間地の問題ではなくて、黒部市全体の問題として考える必要があるのではなかろうかと。  もう1つですが、水の黒部市、名水の黒部市と言っていますが、名水を守っているのは中山間地域の方々の地道な行動が山を守っていると思っていますので、今後どのような対策をとるか、なかなか具体的な事は難しいと思うので、考え方等あればお聞かせください。             〔産業経済部長 浜屋孝之君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 産業経済部長、浜屋孝之君。             〔産業経済部長 浜屋孝之君起立〕 ○産業経済部長(浜屋孝之君) 抜本的な被害対策はなかなか難しい状況でございますが、農作物を守るという意味では、電気柵が一番効果があるというふうに考えております。  黒部市の場合、農地と山間地や森林、森などが入り組んでいるために電気柵の設置が他市町村と比べてかなり長くなると認識しております。増えすぎた個体を、罠や銃で減らしていく等、結局は地道な対策を続けていかなくてはならないのかなと考えております。電気柵については今のところ、約20キロ設置をしております。               〔5番 小柳勇人君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 5番、小柳勇人君。               〔5番 小柳勇人君起立〕 ○5番(小柳勇人君) 私はいろいろ不勉強ですが、今回質問するに当たり調べてみますと、現在、市町村単独でこの電気柵に補助・支援をしているのは、黒部市だけだと。県内の他市は県・国の補助を受けてやっているということで、黒部市は実は有害鳥獣については先進地だということです。されど、今言ったように、広大な敷地があり、中山間地があり、今後ますます必要になっていくと。重点要望をみましても、国・県の方に恒久的なものを求めていくという事もありますので、中山間地の問題ではなく黒部市全体の問題として取り組んでいただきたいと思います。  イノシシの方ですが、急激に平成21年が29万円だったのが24年は300万円に被害額が増えておりまして、これは、どう考えればいいでしょうか。             〔産業経済部長 浜屋孝之君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 産業経済部長、浜屋孝之君。             〔産業経済部長 浜屋孝之君起立〕 ○産業経済部長(浜屋孝之君) イノシシにつきましては、中山間地の繁みが整備されないと、どんどん街や住宅街のところへ降りていくもんですから、そこで隠れていて獲物をみながら人のいないところで襲ってくるという事ですので、まず中山間地の繁みを見通しのいいようにするという事で、里山整備事業で進めていますが、それが追い付いていないのかなと考えております。               〔5番 小柳勇人君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 5番、小柳勇人君。               〔5番 小柳勇人君起立〕 ○5番(小柳勇人君) ぜひ、その辺を進めていただきたいと思います。  有害鳥獣対策協議会なるものが市にもありますが、私も資料を見ますと、部長以下、当局の皆さんが参加をいただいて、各地区振興会や生産組合の方が参加をいただいていると。市長へお伺いしたいのですが、こういった方々から、直接、被害状況であったり声を聞かれた事がありますか。               〔市長 堀内康男君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君起立〕 ○市長(堀内康男君) 直接、協議会の方や地区要望でも、有害鳥獣対策というものは、毎年のように何人もの方から色んなご意見なり、要望を聞いております。               〔5番 小柳勇人君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 5番、小柳勇人君。               〔5番 小柳勇人君起立〕 ○5番(小柳勇人君) 今の時期はサルの被害が過渡期。言われたように電気柵のあるところの被害が少なくなってサルが移動しているかもしれない。イノシシが急激に増えているかもしれない。ぜひ、聞く機会を増やして、現場の方々の声に耳を傾けていただきたい。繰り返しますが、電気柵をしている方々は、自分たちで協力して自分たちの地域を守ろうという活動をして被害額を減らしてきた。こういう苦労される方々の意見に耳を傾けて応援していく事が重要だと思います。市長、その辺よろしくお願いいたします。  続いて、総合振興計画のスケジュールについてですが、私の言い方が間違ったんですが、早かった計画があると思います。具体的に言いますと、先ほど来でていました、補正予算で前倒しになった事業もあると思いますが、もっと具体的に言いますと、地域観光ギャラリー、これは25年・26年建設が25年になったと思いますが、その辺のところをお聞かせください。             〔都市建設部長 朝倉 実君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 都市建設部長、朝倉 実君。             〔都市建設部長 朝倉 実君起立〕 ○都市建設部長(朝倉 実君) 地域観光ギャラリーですが、全体的には、展示施設も含めて26年までという事は変わっておりませんけれども、3月補正・大型補正を利用して色んな方々のご意見を拝聴して25年で可能だろうという事で、2カ月か3カ月ほど早く発注をさせていただきました。               〔5番 小柳勇人君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 5番、小柳勇人君。               〔5番 小柳勇人君起立〕 ○5番(小柳勇人君) そうすると、地域観光ギャラリー(仮称)ですが、具体的には、いつぐらいに開業される予定なんでしょうか。             〔都市建設部長 朝倉 実君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 都市建設部長、朝倉 実君。             〔都市建設部長 朝倉 実君起立〕 ○都市建設部長(朝倉 実君) 26年度中を考えております。               〔5番 小柳勇人君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 5番、小柳勇人君。               〔5番 小柳勇人君起立〕 ○5番(小柳勇人君) これは全体スケジュールとは、ずれますが、先ほど来ありますように、黒部宇奈月温泉駅という駅名が決まりました。県内の他市では、決まってすぐ、市民の方が見やすいところに祝と出ております。  市長は先ほど、答弁の最後の方でスピード感をもってやられると言われましたが、6月7日に出て今日は6月13日。1週間で他市はやってるんですね。地域観光ギャラリーも、そういう心があれば、いついつ開業するかとか、前もって金額だったり活動していくとか、そういう姿勢が必要だと思うんです。仮称がとれて、黒部宇奈月温泉の名をうっていくと、それがなかなか目にみえる形にならないのでもどかしいと、指摘をさせていただきます。  それでは本題に戻りまして、全体スケジュールですが、まず跡地利用についてですが、黒部庁舎、宇奈月庁舎、両方とも以前聞いた時には、今年の9月から着工くらいには検討委員会を作るというような答えをいただいたと思うのですが、黒部庁舎跡地、宇奈月庁舎跡地について、それぞれどんな状況でしょうか。             〔総務企画部長 能澤雄二君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 総務企画部長、能澤雄二君。             〔総務企画部長 能澤雄二君起立〕 ○総務企画部長(能澤雄二君) まず、これまで答弁しておりました事で言いますと、黒部庁舎につきましては、着工頃に庁内の検討委員会を作り検討を始めたいと、そして平成26年度に有識者等を入れて検討をしたいと申し上げていたとおりでございまして、先ほどの答弁と同じであります。宇奈月庁舎については、時期を正確に申してなかったと思いますが、黒部庁舎よりも少し遅れてといいますか、新庁舎が竣工するその前後ぐらいからという事で申しておったかという風に思っております。               〔5番 小柳勇人君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 5番、小柳勇人君。               〔5番 小柳勇人君起立〕 ○5番(小柳勇人君) ぜひ、大変仕事量も多い中と思いますが、進めるところは進めていただきたいと思います。跡地利用を進める時に3月議会でも出ましたが、公設施設の白書ですか、いわゆる現在の施設との関係、連携をどうとっていくのか、その辺をお伺いしたいと思います。             〔総務企画部長 能澤雄二君挙手〕
    ○議長(山内富美雄君) 総務企画部長、能澤雄二君。             〔総務企画部長 能澤雄二君起立〕 ○総務企画部長(能澤雄二君) 今年度中に、黒部市の全ての施設の施設白書を策定していきたいと思っておりますし、そのように答弁もしてきました。そのように進めておりますが、そういう中で、次の段階として、どういう方針でどういう考え方で進めていくかというのは今年度末くらいから来年度初めくらいになるんですが、そういう中で、その辺の関連をきちんとつめていきたいと思っております。               〔5番 小柳勇人君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 5番、小柳勇人君。               〔5番 小柳勇人君起立〕 ○5番(小柳勇人君) 私もなかなか頭が理解できないのですが、白書を進めながら庁舎の検討委員会を来年4月から作ると。私のイメージでは、白書をしっかりとして皆さんの議論になる礎を作ってから跡地をどうするかという所だと思うんですが、白書もやりながら跡地の事も同時並行で考えるという事でよろしいですか。             〔総務企画部長 能澤雄二君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 総務企画部長、能澤雄二君。             〔総務企画部長 能澤雄二君起立〕 ○総務企画部長(能澤雄二君) まず、白書につきましては、黒部市全体の施設を捉えて作る必要がございますので、それは全体的な形で白書は白書で作りたいと思います。それから庁舎につきましては、もちろんその辺の関連は無いとはいいませんが、できるだけ時間的な部分は整合をとりながら進めていきたいと思っております。               〔5番 小柳勇人君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 5番、小柳勇人君。               〔5番 小柳勇人君起立〕 ○5番(小柳勇人君) 今の話で私が思うのは、今議会に公共料金の見直し条例が出ております。従来、市当局からはじっくり原局現場と計画するところと連絡をとってやっていると聞いていますが、今の話を聞くと、日々の仕事に追われて、今みたいに横串を刺すところが機能してないんじゃないかと思うんですが。なかなかイメージしにくいんですが、言われるとおり機能すると、今の答弁どおりでは白書もやる、別に庁舎もやる、上手くいきますよという話なんですが、公共料金の有料化の時も同じだったと思うんです。施策は考えます、基本的には有料化です、現場とは話をしています、使われる方と話をしています。なかなか横串を刺すところが上手くいってないんじゃないかと。答弁の中で違うところですが組織を見直すというところも出ましたが、市長その辺いかがですか。               〔市長 堀内康男君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君起立〕 ○市長(堀内康男君) 公共施設の白書につきましては、今年度中にはまとめたいという風に思っております。現庁舎の跡地利用につきましては25年9月くらいから組織を作って検討するという事なんですが、これは庁内検討組織ですから、基本的な事を確認してまとめる組織です。実際の議論は26年度、白書ができ、庁内の色んな条件の確認もできた上で有識者なり、市民の代表の方々に入ってもらって具体的な検討をしていただくと。そこまでは色んな状況なり条件等が整理された段階で検討していただくという事になると思いますが、その事については整合がとれているのだろうというふうに考えております。               〔5番 小柳勇人君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 5番、小柳勇人君。               〔5番 小柳勇人君起立〕 ○5番(小柳勇人君) そしたら次のところにいきますが、もう一つ心配しているのが、奉仕料が低く供給量が多いという事で現場がまわるのかという危惧をしております。  先ほど午前中の代表質問で、市民病院の工事が2週間程度遅れているとお伺いしましたが、市民病院に技術職の方の行かれていると思うんですね。その技術職の方はうまいこと機能しているんでしょうか。            〔市民病院事務局長 沢井利夫君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 市民病院事務局長、沢井利夫君。            〔市民病院事務局長 沢井利夫君起立〕 ○市民病院事務局長(沢井利夫君) うまく機能しているという事は、しっかり仕事をしていただいているという事でよろしいでしょうか。               〔5番 小柳勇人君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 5番、小柳勇人君。               〔5番 小柳勇人君起立〕 ○5番(小柳勇人君) すいません、表現が下手くそでした。私、個人的に素人ですから、考えると、専門職の方が入られてやっていると、工事もあまり遅れる事はないんだろうと。何を言いたいかというと、市民全体からすると、きちんと良い建物が出来て、市民の公共福祉に役立つと、そのためには、それなりの費用、いわゆる税金も必要だと。だとすると、専門の方が入っていて1週間遅れた色んな要因があると、技術的な事もお伺いしたのですが、機能しておられるのかなと。機能しておられるなら機能していると、改めてお伺いをいたします。            〔市民病院事務局長 沢井利夫君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 市民病院事務局長、沢井利夫君。            〔市民病院事務局長 沢井利夫君起立〕 ○市民病院事務局長(沢井利夫君) 午前中の答弁で、5月末で2週間遅れているという事でお答えをしておりますけれども、それを踏まえまして今現在、工期の中で完成させるという事で進捗を確認していただいております。そういう意味では技師の方々は機能していると申し上げられると思います。               〔5番 小柳勇人君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 5番、小柳勇人君。               〔5番 小柳勇人君起立〕 ○5番(小柳勇人君) それでは、今度は都市建設部長にお伺いしますが、技術の方が少し市民病院に行かれた。これだけ全体の工事費が上がってくる中で、現在の技術の方々が足りているのかという危機感も出てくるわけですが、その辺はいかがですか。             〔都市建設部長 朝倉 実君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 都市建設部長 朝倉 実君。             〔都市建設部長 朝倉 実君起立〕 ○都市建設部長(朝倉 実君) 現在のスタッフでやるしかないと思っております。               〔5番 小柳勇人君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 5番、小柳勇人君。               〔5番 小柳勇人君起立〕 ○5番(小柳勇人君) 私も、それが本当だと思うんです。そうすると過度に負担がかかってくると、今言ったように、東北の実情を聞くと、「やるしかない。しかし人がいない。結果として工事が上手くいかない。」こういう事は悪循環があり得るというお話を聞いて本市が大型スケジュールをやると、地元要望をバランスよくやるという事ですから、この部分をしっかりとしないと最終的に市民の皆さんの幸せに繋がらないんじゃないかと。市長はどう思われますか。               〔市長 堀内康男君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君起立〕 ○市長(堀内康男君) 技術職員が全体的に不足しているのは、これ、事実であります。これまで公共事業が半減している中で、全国の行政の技術職が少なくなっている。また人数だけでなく多様な経験もしなくなるという事で、これはかなり前から技術職の補充なり新規採用なり色々な事をやっておりますが、なかなか足りておりません。そこで、県なりコンサルの力を借りて、今、たくさん計画しておりますこの大型事業等につきましては、都市建設部長が決意表明したとおり、何とかやりぬきたいという事で考えております。ただ、その事によって質が低下したり、工期が遅れたりのないように最大限努力してまいりたいと考えております。               〔5番 小柳勇人君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 5番、小柳勇人君。               〔5番 小柳勇人君起立〕 ○5番(小柳勇人君) では続いて、今の財源的な事で計画どおりいくのかと言う事ですけれども、新庁舎が12.5%値上げをした、そうすると他の事業も値上げをするんじゃないかという危機感があります。値上げをしたら値上げをしたでやるしかないというのが現状だと思うんですが、ちなみに新庁舎が12.5%上がったものですから、例えば10%程度事業費があがった場合、財源的には大丈夫なんでしょうか。             〔総務企画部長 能澤雄二君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 総務企画部長、能澤雄二君。             〔総務企画部長 能澤雄二君起立〕 ○総務企画部長(能澤雄二君) 単価が10%上がった事によって、総事業費を10%にすればいいのかどうかという所から検討が必要だと思っております。それは当然、個々の施設によって違いますし、色々調整が必要であろうというふうに思っております。そういう事と、その時にどれくらい割るのかというのが今現在、予測がつかないという事もあります。その上で事業料が決まれば、財源についてどうするかはその次の問題かなというふうに思っております。               〔5番 小柳勇人君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 5番、小柳勇人君。               〔5番 小柳勇人君起立〕 ○5番(小柳勇人君) 今の部長のご答弁を聞きまして、そうなのかなと思います。我々が聞かされているのは、総合振興計画は財源に基づいて作ったんだと。ローリングをかけながら、しっかりと財源的には流用していくと。見直しをかけるとなると、事業の個別の見直しですよね。今の財源のそれ自体も変わってくるんじゃないかと、事業を見直すわけですから。そうすると総合振興計画の後期計画は変わる可能性があるのか。変わらない方がいいのか変わった方がいいのかは別の議論なんですが。今現在これだけ上がってくると、もしかしたら計画の見直しがあるかもしれない。合併特例債が延びたから少し平準化できるかもしれない。このような事が考えられますが。             〔総務企画部長 能澤雄二君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 総務企画部長、能澤雄二君。             〔総務企画部長 能澤雄二君起立〕 ○総務企画部長(能澤雄二君) 私の立場からは、なかなか言えませんが、考え方として全体の量という事もございますし、もう1つ、平準化という意味では、例えば29年度までやるというふうなものを30年度まで少し延ばす対応もあるのではないかと思います。               〔5番 小柳勇人君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 5番、小柳勇人君。               〔5番 小柳勇人君起立〕 ○5番(小柳勇人君) 私が一番、声を出して言いたいことはここからなんですが、新幹線周辺と新庁舎が総合振興計画の2つの大きな柱であった。そして、それをするために、色んな事を我慢しながら計画を立てていた。建設間際になってきて、お金があがった。そうすると不足分を財源で補わなければならない。一つ目は、やる事はやる。例えば松原議員の再質問にもありました元気臨時交付金、残りが2億8千700万円あると。これを自由に使えると。例えば、これを新庁舎にかけるとなると、それ以外の事業には我慢をしていくと。市長、一つ確認ですが、今さらながらですが、色んな事をしながら市民からの要望も抑制をしながら、それでも新庁舎をやらなければいけないんだと。その事を市民の方にしっかりと、議場で今言うべきだと言っていただきたいと思います。               〔市長 堀内康男君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君起立〕 ○市長(堀内康男君) 庁舎を今、やるべきかどうかは、後で答えます。基本的には財源見通しが立たない事はやれない、やらない。これは当然です。そのためには、今後の計画を必要なら見直さなければならない。後期計画期間を延ばすとか、あるいは計画しているものを少し見直して実際の設計予算を抑えるとか色んな事をやらなければならないと思います。私は、最終的には黒部市の力でやれる、最大限の事をやるのが行政サービスだというふうに思っておりますので。ただ無理な事は出来ない、これも言われるように、これはきっちり抑えていきたいというふうに思います。  先ほど、小柳議員から、選択と集中という事であります。我々は、今、何をやらなければならないのか、その大きな柱は、新幹線開業にむけた色んな新幹線関連事業は、しっかりやらなければ、新幹線効果は生かす事はできないだろうという事で、これは進めさせていただきます。同時に申請を受けて、庁舎というのは防災の拠点、まちづくりのシンボルでもありますから、この機会に庁舎もやらなければいけないと。後送りしたらおそらく、なかなか実現できないだろうと思っておりますので、そういう意味では、しっかりとした耐震化がなされて、震災の時にも災害の対策拠点となるような庁舎を実現しなければならないと思っておりますので、これも庁舎を実現する大きなチャンスだというふうに思います。4億5千万円ほど強行しました。これは色んな要因がありますが、上がったものだけ計算したら4億5千万円になったわけではなくて、この中身を最大限抑えて色んな努力をし、設計業者さんにも何度も見直しをさせて、ここまできたと思っておりますので、4億5千万については想定以上の金額になりました事については大変申し訳なく思っておりますが、庁舎については実現しなければ、なかなか完成させる事は出来ないと思っておりますので、議員の皆さんをはじめ、市民の皆さん方にもご理解をいただきたいと思っているところです。               〔5番 小柳勇人君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 5番、小柳勇人君。               〔5番 小柳勇人君起立〕 ○5番(小柳勇人君) 今のを踏まえてですが、これから色んな計画があり要望がある中、選択と集中で縮減するもの、後ろ送りするもの、出てくると思います。今から、どういう優先度でするか、プライオリティ、優先度の理由付けというのが重要であると思います。先ほど、庁舎のところで言ったのは、庁舎の跡地利用をする前に、まず今言った計画が遅れるわけですから、何を優先するかという土台が無いと検討できないと思うんですね。  今、ちまたでは、跡地を、例えば近隣の公民館だったり、図書館だったり、複合施設だったりというお話をよくお伺いします。しかし、これだけ状況が変わって、言われるように優先度をもう一度考えなければいけない。黒部の16の地域には庁舎が完成した後も、未だに耐震化がなっていない避難施設があるわけで、そういうのがありながら、今までの計画はあるものをやっていくよと、今回はそんな風には行かないと思うんですよね。ぜひですね、優先度を何にするかという事をしっかり説明責任を果たしてから次のステップへ行くべきだと私は思うわけですが、いかがでしょうか。               〔市長 堀内康男君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君起立〕 ○市長(堀内康男君) 色んな分野があると思います。先ほど言いましたように、安心・安全対策というのは非常に優先度の高い分野だと思っております。そういう意味では、避難所の耐震化、学校施設の耐震化、福祉の面においても、今カリエールの増床化など、高齢者対策なども積極的に進めていくつもりでありますけれども、そういうものは当然優先順位として高くやっていきたいと思います。それ以外に、色んな地区要望等々あります。そこら辺は前々から言ってますように、バランスよくやっていきたいと思います。  ぜひ、地区の中でも、どの要望を優先にするのかを詰めていただいて、早期に実現したいと思っておりますので、その点、ご理解をいただきたいと思います。               〔5番 小柳勇人君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 5番、小柳勇人君。               〔5番 小柳勇人君起立〕 ○5番(小柳勇人君) 一番最後の選択と集中、予算のところにも関わるわけでございますが、例えば、中間山地、私個人が思うには、これ以上便利にならなくてもいいという声があると思うんです。例えば、これ以上、道が便利になる、それよりも、これ以上不便にならないように。道が大きくなる前に、ちゃんと近くで買い物ができる。道がまっすぐになる前に、ちゃんと山に行けるように指導する。便利と不便。この辺を選択と集中だったり、優先度だったり、今から必要になってくると思います。今言われた事を複合していくと、なかなか難しいんですが、みなさん方には行政として、説明責任として、この辺のところが市民の皆さんにも理解していただきやすい、選択と集中を実現する事を理解していただけるような資料や説明を、ぜひこれからやっていただきたいと。その上で何をのばすかっていう話だと思うんです。ここまでで、市長、何かありますか。               〔市長 堀内康男君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君起立〕 ○市長(堀内康男君) 先ほどの地区要望のところで話ましたが、少ない地区で9件~10件、多い地区で44件、あるいは30件あります。多い所というのは、ほとんどが中山間地です。人口が少ないから要望が少ないのではなくて、はやり色んな地形の特徴があって、色んな課題が多いという事なんです。そういう意味では、地区要望の対する箇所付け採択率というのは、実は中山間地の方が多くなっているという現実があります。そんな中で、中山間地に住んでおられる方々が納得して住んでいただけるように、これからも対応していきたいという風に思います。               〔5番 小柳勇人君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 5番、小柳勇人君。               〔5番 小柳勇人君起立〕 ○5番(小柳勇人君) はい、お願いをいたします。  それでは、フロンティアのところですが、答弁をいただいた中から、言われるとおり選択と集中なんですが、これは誰に向かって周知をしているのか。例えば企業を育成するにしても、大規模企業、中小企業、零細企業がありますが、どこの企業なり、どんな所を対象に周知しているのか、考え方があったらお聞かせください。
                  〔市長 堀内康男君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君起立〕 ○市長(堀内康男君) 今、企業の話が出ましたが、行政からの役割の話からすれば、自助努力でなかなか色んな事が叶わない、実現できないという中で行政として一定の支援をするというのは基本だと思います。ただ一方で、地元の大企業が大きな投資をして、県外から人を呼び込もうとか、この地域の魅力をもっと高めようとかという色んな取組の中で、行政としてお互い連携協議をしていく事も当然生まれるだろうと、これが全体の地域力を高めるという事に繋がりますので、基本は中小企業の皆さん方を支援していく事だと思っております。               〔5番 小柳勇人君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 5番、小柳勇人君。               〔5番 小柳勇人君起立〕 ○5番(小柳勇人君) なかなか現状は厳しいと思います。その中でやっていくには、選択と集中もですけど、延ばすところはどこまでか、自助努力はどこでやっていくのかをしっかりとやっていただきたいと思います。  それで色々言いましたが、市長にこの場で提案ですけれど、今、選択と集中をしていくと話がありましたが、色んな事も含めて、お金が無い中ですが、やはり延ばすところは延ばさなきゃいけない。今、働いている人たち、そして勉強している子どもたち、お仕事終わられて地域に戻られた皆様がたに夢を持つような黒部市にしなければいけない。そのためには過去にとらわれない、ある程度、柔軟な予算編成が必要だと思うんです。  来年から、私はこんな市長サイドの予算があってもいいんじゃないかと思うんです。大型事業はお金がかかりますが、逆に言うと目途がついてくるわけですから、いわゆる9月に国の方から色んな見通しがでて、そしてシーリングがかかってくると思います。  ぜひですね、市長特別枠をお願いしたいと思います。               〔市長 堀内康男君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君起立〕 ○市長(堀内康男君) 今の最重要課題などは、私に与えられた使命だという思いで、今、大型事業を進めさせていただいております。一方で、今言われたように、もっと身近で色んな方々が、元気が出るような色んな施策を、もっと支援してもらいたいという事などについても、来年度に向けて検討したいと思います。もう一方では、新幹線開業後の、この大型事業が後2、3年で一段落した後の計画をどうするかが非常に大事だと思っておりますので、議員の皆さん方や、住民の皆さん方と議論していきたいと思っております。 ○議長(山内富美雄君) 次に、1番、川本敏和君。               〔1番 川本敏和君登壇〕 ○1番(川本敏和君) それでは、引き続き皆さんご苦労様です。6月は水無月、みずのない月と漢字で書きますが、実は、田んぼに水を張る必要がある月なので、水の月と言われたのが有力らしいです。水は、全ての命を支える命の源です。水のお蔭で花は一斉に咲き、山々の木は濃い緑に輝いています。今回の質問は緑一色で行きたいと思います。  それでは、6月定例会一般質問を発言通告により行います。  初めに、花木等の緑化推進と協働の維持管理についてです。  この100年の間に、地球の平均気温は0.6℃を超える上昇があり、二酸化炭素濃度は400ppm位になったと調査が出ており、地球の温暖化は、生態系に大きな影響を与えることから、大きな課題となっています。夏季には、35℃以上となる地域が広範囲になる恐れがあり、市でも例外ではありません。  温暖化の要因は、二酸化炭素等による温室効果ガスの排出とされています。樹木等の植物は、光合成作用による空気中の二酸化炭素を吸収し、酸素を供給します。また、樹木や草地は、コンクリートやアスファルトに比べて、発散作用により空気中の熱を奪い、日中温まりにくく、夜間は冷えにくい性質があります。  他に、緑には汚染物質の吸収による空気の浄化、騒音を低減などの機能があり道路等での役割が多いです。公園や街路の樹木は、大災害時に火災の延焼防止や建物の倒壊を防ぐ等の効果もあり、また、一時避難場所や救護活動の拠点として利用できます。  人は、花の綺麗さに心に豊かさを感じ、樹木の緑に安らぎ感に包まれ、花木の手入れや育成に携わることで充実感や生きがいに繋がり、地域コミュニティの場としても大切であります。そこで、子や孫たちに安心した環境を残すために地球規模の温暖化問題等を確り意識付けし、今、取組める身近な市の花木等の緑化推進と花木の協働の維持管理について質問します。  まず1点目に、花と緑の銀行は本県独自の組織として本年で40周年を迎えます。本店、市町村支店、地方銀行があり、頭取とグリーンキーパーが花と緑のグループを緑化技術等の指導を行っています。しかし、家庭では、家庭菜園やガーデニングが盛んになりましたが、公共の場での活動が高齢化等により活動停滞を感じます。若い世代の参入等の対策は進めていますか。産業経済部長にお伺いします。  2点目に、建物の緑化は、電力等のエネルギー消費等のランニングコストの低減が期待できます。また、人に豊かさや安らぎ感の向上等の良い影響を与えると言いますが、今後、建設が進む市民病院、新庁舎等の植栽計画や緑化率はどうですか。また、緑化に対する所見を総務企画部長と市民病院長に伺います。  3点目に、新幹線駅周辺整備の緑化には黒部の原風景の森をイメージするとあり、昨年の寺田議員の質問に対して、サクラの名所としてアピールする為にサクラを植栽し、ツガ・クルミ等の黒部峡谷から河口まで表現した計画であると答弁しましたが、宿根草等の緑花を図り2年後の開業に向け、花と緑にあふれたおもてなしを推進し、駅に来られる方々をお迎えしてはどうですか。都市建設部長に伺います。  4点目に、市の木は、黒部峡谷を象徴するツガでマツ科の木です。また、黒部川の下流域を象徴するクルミでクルミ科の木です。市の花は、自然・文化・国際交流を象徴するサクラでバラ科です。市の花木は、市民の粘り強さや明るさ、古くからの文化の象徴とするツバキです。市民が親しむためのPR看板等の整備はされていますか。また、市内での積極的な植栽は図られていますか。市長に伺います。  5点目に、昨年の県花のまちづくりコンクールの学校花壇で若栗小学校が最優秀賞に輝きました。他、宇奈月小学校や石田小学校も優秀賞に輝いております。市民が一体となった緑化推進と維持管理を図る緑花計画の策定、緑花に関する条例を制定し、行政、産業界、市民が協働で緑と花で満ちたまちづくりに繋げてはどうですか。市長に伺います。  続きまして大きい2番になりますが、森林の整備と保全並びに林業再生についてです。富山県の県土の3分の2を占める森林は、植生自然度本州一と評価され、多種多様な動植物が生育する豊かな森林です。山間部では、洪水や山崩れ、雪崩など、海岸部では、強風、高潮、津波などの災害から県民の暮らしを守ってきました。また、森林に降った雪や雨は天然の貯水池となり、ゆっくり浸透しながら水は将来の豊か水源で人々の命を守る飲料水になります。そして、森林から流れ出す清浄で豊潤な水は、農業・工業用水として利用され、県民の生活の営みを築いて来ました。  更に、水は神秘の海、富山湾へ流れ込み、湧き出す事により豊かな水産資源を育み県民の生活と産業を支えてきたと言えます。森林の大切な役割は当市にあっても同様で、特に人の手が行き届かない人工林などの森林が発生しております。二酸化炭素吸収源の低下や水土保全機能、生物多様化などの森林の持つ公益的機能の低下、景観の悪化などが懸念されます。  森林・林業の再生に向けて、森林の整備・保全を図りつつ、所有者の理解を得ての施業の集約化や作業道などの路網整備、人材の育成を軸として、効率的かつ安定的な林業経営の育成、木材の加工・流通体制の整備、木材利用の拡大等に取組む必要が急務であります。そこで、市の森林整備や保全の取り組みや林業者の人材育成、木材利用の拡大について質問します。  1点目に、県の森林率は67%、森林面積が約28万4千500ヘクタール。一方、市の森林率は84%、森林面積が約3万6千ヘクタールであります。昭和30年代以降の生活様式の変化等により木材を利用しなくなり、整備後、人の手が行き届かない人工林が増えていますが、市の自然林や人工林の森林も現状と課題について産業経済部長に伺います。  2点目に、市産材の木材の需要が少なくなり、林業を営むのは組合組織に限られるように思いますが、市における林業経営者の数や経営状況はどうですか。また、県森林、林業振興計画では、とやまの森を支える人づくりの推進を図っています。林業者や森林ボランティア等の育成・支援は図られていますか。産業経済部長に伺います。  3点目に、里山付近の農家の方々は野生動物により人身被害や作物被害等を受けておられますが、人と野生動物との棲み分けで、共生や生物多様性の保全の観点から森林の状態に応じた整備・保全を図るべきではありませんか。産業経済部長にお伺いします。先の小柳議員と重なっている部分につきましては、割愛していただいても結構です。  4点目に、優良な木材住宅建設を図るため、黒部市産材の個人住宅への利用を促進し、環境に優しく地域経済の活性化に役立つ事を目標に掲げ、市産木材を使用した住宅建設への補助制度の地域材活用促進事業がありますが、その利用状況と事業の推進は図られていますか。市長に伺います。  5点目に、平成22年10月1日に施行されました公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律を定め、国自らが率先して木材利用を推進していますが、市では、県産材の利用促進で村椿保育所、前沢保育所、下立まちおこしセンター等で利用されましたが、今後も市が率先して積極的に公共施設に市産材を利用すべきではと考えますが、その計画はありますか。市長に伺います。  6点目に、昨年は、どやまらんど明日で新川森林祭が開催されました。また、第14回とやま森の祭典が滑川市で開催されました。2017年に全国植樹祭が富山県で開催される方向で進んでいると聞いていますが、森づくりを支える市民意識の醸成を高めるために市に誘致を考えてみてはどうですか。市長に伺います。  私の質問は以上です。市当局の明快な答弁をお願いいたします。             〔1番 川本敏和君自席に着席〕 ○議長(山内富美雄君) 総務企画部長、能澤雄二君。             〔総務企画部長 能澤雄二君登壇〕 ○総務企画部長(能澤雄二君) 川本議員の個人質問にお答えします。  まず、1つ目の質問項目、花木等の緑化推進と協働の維持管理についての2点目、今後建設が進む市民病院、新庁舎等の植栽計画や緑化率に関するご質問の新庁舎建設に関する植栽計画等についてお答えします。  新庁舎建設における基本方針の一つには、まちづくりの拠点にふさわしい庁舎を挙げ、様々なイベントに対応できる広場・駐車場を敷地内に確保するとしております。新庁舎敷地内には、地元をはじめ多くの皆様に親しまれている市の天然記念物、百年桜など既存樹木を保存活用したさくら広場を整備するほか、交流棟横には、様々なイベントに対応可能な多目的広場の整備に併せ新たな植栽空間を設けることで、四季の変化を楽しめる緑化整備を進めます。  また、交流棟の屋上には、水やりをほとんど必要としない緑化システムによる屋上緑化を設けることで屋根からの熱負荷を低減すると共に、北アルプスの眺望を楽しむ庭として整備します。建物を建築、稼働することにより当然エネルギーを消費し、それに伴い地球温暖化の原因と言われる二酸化炭素等の温室効果ガスを排出することになりますが、建物及びその周辺の緑化を積極的に進めることで、これらの環境負荷を低減し、市民の生活や心を豊かにすることにつながるものと考えます。  新庁舎建設事業においては、敷地面積の約13%に当る1,850平方メートルの緑化整備をすることとしており、市民が安らげる憩いの空間として、また、様々なイベントが楽しめる地域コミュニティの場としてご利用いただきたいと考えております。           〔総務企画部長 能澤雄二君自席に着席〕 ○議長(山内富美雄君) 市民病院長、竹田慎一君。             〔市民病院長 竹田慎一君登壇〕 ○市民病院長(竹田慎一君) 引続き、お答えいたします。市民病院増改築事業における緑化計画につきましては、花木の観賞、散歩や自然とのふれあいの場、患者や医療スタッフのコミュニケーションの場など、憩いの場、癒しの空間として利用していただけるよう配慮しているところであります。  その植栽計画につきましては、新たに正面玄関付近の植樹帯と新外来診療棟南側の緩衝緑地を計画しており、既設緑化を含め2,270平方メートルの面積で、敷地面積に対する緑化率は約7%となります。  また、新介護老人保健施設カリエール棟は、建物南側に450平方メートルで約10%の緩衝緑地を計画しております。            〔市民病院長 竹田慎一君自席に着席〕 ○議長(山内富美雄君) 都市建設部長、朝倉 実君。             〔都市建設部長 朝倉 実君登壇〕 ○都市建設部長(朝倉 実君) 引き続き3点目の、新幹線周辺整備の緑化における宿根草等の植栽についてお答えします。  新幹線新駅周辺の緑化を中心とした植栽計画につきましては、黒部の原風景の森をコンセプトに、黒部川水系に自生する樹木を配置することとしており、具体的な樹木に、サクラやツバキ、ツガ、クルミなど市の花木を中心とした植栽を考えております。  一方、多年生の草花である宿根草などにつきましては、花壇や植樹桝の配置も含め今のところ、具体的な計画は持ちあわせておりませんが、黒部に訪れた方々へのおもてなしとして、草花の活用について地元の方々をはじめ、かつ維持管理の観点も踏まえ、今後検討してまいりたいと考えております。  開業まで2年弱となり、本市と致しましては、北陸新幹線新駅周辺整備計画に基づき、必要な施設についてコスト縮減に努め、また、創意工夫も取り入れながら、着実に整備してまいりたいと考えております。           〔都市建設部長 朝倉 実君自席に着席〕 ○議長(山内富美雄君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君登壇〕 ○市長(堀内康男君) 次に4点目の市の木・花・花木のPRについてでありますが、平成18年の合併時に市では、市民生活と結びつき、また郷土の象徴として親しまれる木と花と花木をそれぞれ制定し、緑化の気風を養うことを目的として選定をいたしております。  現在、市ではPR看板の設置は行っておりませんが、市のホームページ、暮らしのガイド及び市勢要覧等、市が発行する刊行書に掲載して、周知を行っております。  また、花と緑ふれあいデー等の折には、一般家庭においても比較的育てやすい桜、ツバキを配布し、市の花木の普及を行っております。  ただし、市民の皆様には、市の木・花・花木に対する認識がまだ浸透しきれていないようにいないように思えますので、今後も周知活動と植樹の推進に努めてまいりたいと考えております。  次の5点目の緑化計画の策定、緑化に関わる条例の制定についてでありますが、まず、本市の学校花壇におきましては、県のコンクールにおいても毎年優秀な成績を収めており、学習や遊びの中で花と緑にふれあう活動が根付いていることを嬉しく感じているところであります。  さて、県では、平成24年度に第5次県土緑化計画として、花と緑の元気とやま推進プランを策定しております。  市といたしましては、県の計画である花と緑をすすめる、花と緑をはぐくむ、花と緑にふれあうの3本柱を基本として、今後も地域の緑化に取り組んでまいりたいと考えております。  具体的には、地域緑化の中心的な役割を担っていただいている頭取・グリーンキーパーや、その他の緑化グループの方へ、研修や講座などの情報や、種苗、球根及び花苗等の提供を行い、緑化活動に対する支援を行い、緑化イベントについてもさらなる充実を進め、市民一人ひとりの緑化意識の高揚を図ってまいりたいと考えているところであります。             〔市長 堀内康男君自席に着席〕 ○議長(山内富美雄君) 産業経済部長、浜屋孝之君。             〔産業経済部長 浜屋孝之君登壇〕 ○産業経済部長(浜屋孝之君) ご質問の1つ目の項目、花木等の緑化推進と協働の維持管理についての1点目、花と緑の銀行への若い世代の参入についてでありますが、現在本市の頭取・グリーンキーパーの数は88名で、年齢は49歳から80歳と幅広い構成となっております。  頭取・グリーンキーパーの任期は3年となっており、毎年、更新の際には、地方銀行の頭取並びに自治振興会長に推薦をお願いしているところでございます。平均年齢につきましては、若干ではありますが、年々若くなってきております。  頭取・グリーンキーパーの方には、日ごろから花と緑の普及及び緑化意識の啓発やグループの育成、地域の花壇づくりの推進に積極的に取り組んでいただいておりますが、さらに花と緑であふれるまちづくりを進めていただくためには、市報等を通して意欲ある方々の公募を図り、さらには研修や優秀花壇の視察等を行い、資質向上にも努めてまいりたいと考えております。  次に2つ目の項目、森林整備保全並びに林業再生についての1点目、市の自然林や人工林の現状と課題についてであります。市内における森林面積の状況は、国有林約2万7,080ヘクタール、公有・私有林約 8,940ヘクタールであります。その中でも公有私有林は標高200メートルから1,000メートルに約8割を占めております。森林の現状は、公有・私有林の約99.7%が、水源の涵養の機能維持増進を図るべき森林でございます。このほか、森林は、国土の保全、地球温暖化防止、生物多様性の保全等の多面的な機能や、災害防止などの役割を有しており適正な森林整備・保全を行っていくことが、今後の課題ではないかと考えております。  次に2点目の、市における林業経営者の数や経営状況はどうか、林業者や森林ボランティア等の育成・支援を図っているかについてでありますが、先ず市内の林業経営者の数と経営状況につきましては、平成23年度現在で林業の担い手数は、4名、林業就業者数は、14名となっております。林業経営者団体・個人は、市内で、47団体であります。また、経営状況につきましては、県森連の共通販売価格の推移を見ますと若干の減少傾向にあり、また森林施業には、補助金の導入が余儀なくされており現状では、厳しい状況ではないかと思います。  次に、林業者や森林ボランティア等の育成支援を図っているかということでございますが、林業者の育成につきましては、過去にも、資格取得等の育成支援を行っており、引き続き支援を行ってまいりたいと考えております。また、県事業の取組みとして新川森林組合を通じて間伐促進事業費補助や森林整備事業費補助等の支援を行っております。森林ボランティアの育成・支援につきましては、水と緑の森づくり税を活用したとやまの森づくりサポートセンターに企業や団体のボランティアグループが登録され県内各地で活動されております。  本市では、草刈り十字軍の活動や、企業の森づくり等に引続き支援を行ってまいりたいと考えております。  次に3点目の、人と野生動物との共生や生物多様性の保全の観点から森林の整備・保全を図るべきではないかについてでございますが、かつて里山は、間伐や草刈りなどの整備が行われ、野生動物が集落に近づきにくい環境にありました。しかし、昨今、住宅環境の変化や電気やガスの普及により、木材を使用しないライフスタイルとなり、また、里山集落につきましては、担い手不足や、地権者の山林に対する関心の薄れから、里山が放置されている状況にあります。そのような中、市としましては、県補助事業である水と緑の森づくり事業を活用し、里山再生整備事業として、新川森林組合や地域住民の協力のもと、整備を実施しております。現在、市内18地区で本事業に取り組んでいただいており、今年度さらに2地区に事業の導入を考えております。  今後も本事業をさらに活用しながら、人と野生動物が共生できる里山の整備を進めてまいりたいと考えております。           〔産業経済部長 浜屋孝之君自席に着席〕 ○議長(山内富美雄君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君登壇〕 ○市長(堀内康男君) それでは4点目の、地域材活用促進事業の利用状況と事業の推進についてでありますが、市では、平成19年度から地元産木材の住宅への利用を促進し、優良な木造住宅の建設を図るため、個人住宅建設への補助を行っております。  補助額は、地元産材使用量により、5立方メートル以上7.5立方メートル未満の場合は10万円、7.5立方メートル以上10立方メートル未満の場合は15万円、10立法メートル以上の場合は20万円の交付を行っております。  過去3カ年の補助実績を申し上げますと、平成22年度は申請2件で40万円、20万円が2件であります。平成23年度は同様に4件で80万円、これは20万円が4件であります。平成24年度は4件で70万円、20万円が3件と10万円が1件で、それぞれを交付させていただきました。  本事業の推進といたしましては、5月広報に特集として市住宅補助制度のなかで掲載したほか、ホームページ等で周知を行っているところであります。  今後とも、地元産木材の活用促進に向け、本補助事業の周知を図ってまいりたいと考えております。  5点目の、市が率先して公共施設に地元産木材を利用する計画はあるのかについてですが、市といたしましては、市公共建築物等木材等利用推進方針に基づき、今後も公共施設等の建設の折には、地元産木材をできるかぎり使用してまいりたいと考えております。そのなかで、施設の随所で木が持つ特有のぬくもり、優しさを利用者に感じていただき、かつ、さらなる林業の活性化を図ってまいりたいと考えているところであります。  次に6点目の全国植樹祭の誘致についてでありますが、県では全国植樹祭開発計画事前調査チームを立ち上げ、現在、市に対しては候補地に関する調査がきております。  その調査のなかに、開催地に対する前提条件が記載されております。  まず、参加見込み者数といたしまして約6,200人、既存の施設を活用することを基本として計画されております。  その施設の主な基準といたしましては、式典会場は芝生広場とし、おおむね1ヘクタール以上の広さ、交流会場は仮設テントが40張程度のスペース、面積にして2,500平方メートル以上の広さ、駐車場スペースは大型バス250台程度が駐車できる広さ、植樹会場は式典会場周辺とし、おおむね2.5ヘクタールとなっております。  今後の候補地選定のながれといたしましては、8月に県では複数の候補地を選定し、9月には全国植樹祭の準備委員会が立ち上げられ、年内に最終的な開催地が決定される予定と伺っております。  本市において、そのような条件を満たす開催候補地につきましては限られておりますが、誘致に努めてまいりたいと考えているところであります。             〔市長 堀内康男君自席に着席〕               〔1番 川本敏和君挙手〕
    ○議長(山内富美雄君) 1番、川本敏和君。               〔1番 川本敏和君起立〕 ○1番(川本敏和君) それでは、再質問をさせていただきます。まず、花木の件ですが、平均年齢が徐々に若返っているという事でありますが、実際の話の中で、学校の花壇や小学校で一生懸命やっておられると思いますが、これを一般の方にも広げる、そういった流れをどうやってすればいいのか、流れを作っていただきたいのですが。部長、答弁よろしくお願いします。             〔産業経済部長 浜屋孝之君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 産業経済部長、浜屋孝之君。             〔産業経済部長 浜屋孝之君起立〕 ○産業経済部長(浜屋孝之君) 答弁の中でも申し上げましたが、まずは市報等を通じまして、意欲ある方、花の好きな方、そういう方を募集してみようかなと考えております。               〔1番 川本敏和君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 1番、川本敏和君。               〔1番 川本敏和君起立〕 ○1番(川本敏和君) インターネット上で、綺麗に花を作っておられる方も沢山おられると思うので、それは市報でもよろしいですし。そういった事が、見る人の心を揺れ起こして花木についての意識が上がってくんじゃないかと思うんですけれど、そういった写真等を募集して載せていくという件に関しては、どのようにお考えですか。             〔産業経済部長 浜屋孝之君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 産業経済部長、浜屋孝之君。             〔産業経済部長 浜屋孝之君起立〕 ○産業経済部長(浜屋孝之君) 頭取さん、グリーンキーパーさんと普及について、どういう手法がいいかという事で検討してみたいと思います。               〔1番 川本敏和君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 1番、川本敏和君。               〔1番 川本敏和君起立〕 ○1番(川本敏和君) 今、言いましたように、ぜひ広報等でPRをお願いしたいと思います。  では2点目の新庁舎と市民病院の緑化に関してですが、数字的には13%と7%という事でありますので、少ないように思うんですが、今まで入院しておられた方が花を見る事によって心が安らいだり、心身ともに違ってくるのではないかと思うんですね。人間ドックの近くに花があったり植栽されていたり、屋上にもあったような気がします。そういう意味で、新庁舎には、スナゴケをされるという事で、大変良い事だと思います。病院長、屋上に花を植える屋上緑化という事は考えておられませんかね。  それと、市庁舎に関してもそういう事を考えて、おそらく屋上緑化をすると温度が2℃か3℃でしたか下げられるという事を聞きましたが、そういった点はどうでしょう。順番に、病院長、総務企画部長、お願いします。            〔市民病院事務局長 沢井利夫君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 市民病院事務局長、沢井利夫君。            〔市民病院事務局長 沢井利夫君起立〕 ○市民病院事務局長(沢井利夫君) 今ほどの、新外来棟の屋上には現在のところ緑化というものは考えておりません。             〔総務企画部長 能澤雄二君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 総務企画部長、能澤雄二君。             〔総務企画部長 能澤雄二君起立〕 ○総務企画部長(能澤雄二君) 新庁舎の場合は、行政棟と交流棟がございまして、今、考えておるのは、交流棟の屋上緑化を考えております。行政棟については、形態の関係でなかなか屋上緑化は難しいようで、交流棟のところで考えております。  先ほども申しましたが、全体の13.45%の緑化率という事ですが、例えば、県の景観条例の緑化率の目安というのは全敷地面積の4%という目安がございまして、当然それはクリアしているものと思っております。それから、同じくらい温度を下げる効果があるかという試算は、なかなかできておりません。ただ、CO2の削減量換算の試算については、若干できているというところであります。               〔1番 川本敏和君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 1番、川本敏和君。               〔1番 川本敏和君起立〕 ○1番(川本敏和君) 県の景観条例の目安は4%という事ですが、都会では緑化・花木等に関しての数字があがってきております。それは、エコという事でありまして、ランニングコストを下げたり、屋上を紫外線等で傷めることの軽減もされたりとも聞いておりますので、長いめで見た場合に、ランニングコストも抑えられるわけですし、傷みを少なくする効果もあるという事で私も聞いております。  事務局長は「考えていません」と、一言で言われましたが、もう少し予算等もあろうかと思いますが、長いめで考えると、あれだけ大きい施設を屋上緑化すると長持ちするのではないか、コストも軽減するのではないかと。水が漏れるんじゃないかという事もあるんですが、調べてみると屋上の紫外線等で傷まないという事の効果が大きいと聞いておりますので、その点、前向きに検討するとか良い答弁が欲しいんですけれども。            〔市民病院事務局長 沢井利夫君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 市民病院事務局長、沢井利夫君。            〔市民病院事務局長 沢井利夫君起立〕 ○市民病院事務局長(沢井利夫君) 今、言われたような効果があるという事ですので、研究させていただきたいと思います。               〔1番 川本敏和君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 1番、川本敏和君。               〔1番 川本敏和君起立〕 ○1番(川本敏和君) 研究から一歩進むようにお願いしたいと思います。私は必ず効果はあると信じておりますので、よろしくお願いします。  それでは3点目の、新幹線新駅の「黒部宇奈月温泉駅」という事なんですが、ここを地元の方に負担をかけるわけにはいきませんので、花木の好きな方がおられますので、この駅を花で飾ってみようという募集でもいいと思うんですね。そういった事によって駅が、樹木だけではなくて、綺麗な花が咲いているとか、大変美しく感じられると思うんですよ。そういった市民花壇の設置という考えはありませんか。             〔都市建設部長 朝倉 実君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 都市建設部長 朝倉 実君。             〔都市建設部長 朝倉 実君起立〕 ○都市建設部長(朝倉 実君) 先ほど申しましたように、黒部の原風景の森をコンセプトとしておりますが、植栽としましては先行して地元の方々にサクラを植えていただいているところであります。今後、市の植栽にあたっては、大きなもので5メーター、通常ですと3メーター程度となります。黒部の原風景の森を実現するには相当年数がかかります。そういう事からしましても、今ほど川本議員のおっしゃった活用についても、今後必要かと考えております。               〔1番 川本敏和君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 1番、川本敏和君。               〔1番 川本敏和君起立〕 ○1番(川本敏和君) 原風景というコンセプトがあるものですから、原風景の中にも花が咲いているもんですから、ぜひ市民の交流の場としてお願いいたします。  5点目ですが、先ほど市長の答弁の中で、緑化計画等の条例に関しての今後の考え方や、作ってみようという事に関して、まだ答弁をいただいていないような気がしますけれども、市長に。               〔市長 堀内康男君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君起立〕 ○市長(堀内康男君) 緑化に関わらず条例等については、具体的に検討するには調査・研究がまだまだ不足しているのではないかと思います。川本議員が言われるように、市内外を美しくみせるという事は大変重要な課題だと思いますので、もう少し研究をさせていただきたいと思います。               〔1番 川本敏和君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 1番、川本敏和君。               〔1番 川本敏和君起立〕 ○1番(川本敏和君) 緑化計画もありますので、そういった事を参考にされて、市でも進めていただければと思います。  それでは、森林の整備保全の件ですが、黒部には名水がありまして、大変素晴らしい住環境であると思います。それから先ほど、産業経済部長からありましたように、水源の涵養効果により、水を保ったり、水を浄化したり、大変素晴らしい事があると思うんです。これは、将来の事を考えると大変重要な話だと思うんです。気が付いた時に地下水の水質が落ちたとかでは遅いと思うので、少しずつ森林等の関係の整備等も大切だと思うんですが、そういった意識や認識はどうですか、部長。             〔産業経済部長 浜屋孝之君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 産業経済部長、浜屋孝之君。             〔産業経済部長 浜屋孝之君起立〕 ○産業経済部長(浜屋孝之君) 適正な森林整備、保全をしっかりと計画をして進めていきたいと答弁したとおりでございます。               〔1番 川本敏和君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 1番、川本敏和君。               〔1番 川本敏和君起立〕 ○1番(川本敏和君) そこでちょっと伺ってみますけど、今、県のほうで、森林等を守るために勝手に転売等が出来ないようになっていますが、市ではそういった問題は発生していませんかね。大きい広い場所が、変な言い方ですが、目的外で購入されたとか、そういった事がもしあればお願いします。             〔産業経済部長 浜屋孝之君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 産業経済部長、浜屋孝之君。             〔産業経済部長 浜屋孝之君起立〕 ○産業経済部長(浜屋孝之君) 森林の権利移転につきましては、国土利用計画法に基づいて5,000平米以上の権利で市に報告がきておりますが、実際に目的外という事は私の所では把握してございません。               〔1番 川本敏和君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 1番、川本敏和君。               〔1番 川本敏和君起立〕 ○1番(川本敏和君) 大事なポイントだと思いますので、県の方でも色々進めているようですが、注視しながらよろしくお願いいたします。  2点目ですが、森林に関しては、あらゆるところに関係すると思うんですが、水と緑の森づくり税ってありますよね。市民の方は一人500円、企業の方は1,000円から8,000円でしたかね。延長されたという事ですが、その使い道、昨年度でわかれば。金額は2億か3億くらいでしたかね。教えていただければと思います。             〔産業経済部長 浜屋孝之君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 産業経済部長、浜屋孝之君。             〔産業経済部長 浜屋孝之君起立〕 ○産業経済部長(浜屋孝之君) 県の補助事業でもありますので、水と緑の森づくり事業では、今年度1,125万6千円を予算計上しております。               〔1番 川本敏和君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 1番、川本敏和君。               〔1番 川本敏和君起立〕 ○1番(川本敏和君) 水と緑の森づくり税という事で、その全体像の使い途で、県の税金だと思うので、時間がかかるようなら後日お願いします。             〔産業経済部長 浜屋孝之君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 産業経済部長、浜屋孝之君。             〔産業経済部長 浜屋孝之君起立〕 ○産業経済部長(浜屋孝之君) 市の予算書の中では、里山再生整備事業というふうになっております。               〔1番 川本敏和君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 1番、川本敏和君。               〔1番 川本敏和君起立〕 ○1番(川本敏和君) また、個別に伺います。そういった事を十分生かしていただければと思いますので、質問をさせていただきました。  それから4点目の、地域材の促進事業というのは大変良い事だと思います。黒部市産材に決まってたものですから、これを新川地内管轄で広げたらどうなのかなと思うんですが、もちろん市内に住んでおられる方が対象なんですが、市内だけでは狭い気がするんですが。市長、お願いします。               〔市長 堀内康男君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君起立〕 ○市長(堀内康男君) 黒部産材に限ってという方が良いと思っております。なぜなら、新川森林組合管内や富山県の地元産となったら、色々な取扱い等の問題、競争力からすれば、なかなか厳しくなると理解しておりますので、黒部産材ということで対応させていただきたいと思います。
                  〔1番 川本敏和君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 1番、川本敏和君。               〔1番 川本敏和君起立〕 ○1番(川本敏和君) そうなりますと、どうしても黒部市の所有者くらいしか利用できないのではないのかなと懸念するわけです。逆に言えば予算がいいのかわかりませんが、利用してもらうという観点からすれば、もう少し幅を広げてもいいのではないかと思います。部長お願いします。             〔産業経済部長 浜屋孝之君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 産業経済部長、浜屋孝之君。             〔産業経済部長 浜屋孝之君起立〕 ○産業経済部長(浜屋孝之君) 市の部分につきましては20万円でございますが、県の助成金額につきましては、県産材を使う事で40万円でございます。               〔1番 川本敏和君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 1番、川本敏和君。               〔1番 川本敏和君起立〕 ○1番(川本敏和君) 私の意見は幅を広げたらどうかなと言う意見だったわけです。そうすれば利用者も多くなるのではないかと思います。  続きまして、公共施設に市産材を利用すべきだという事ですけれでも、市長は今後、具体的にどんな施設に、およそ何%くらい木材を使っていこうと思っておられますか。               〔市長 堀内康男君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君起立〕 ○市長(堀内康男君) 大変、難しい事です。地元産材を使うという事は、今以上の期間が必要です。我々、単年度会計で予算を運用している中で、地元産材を使うという事は、数年前から準備しなければ、なかなか現実的には難しいと思っておりますので、その辺につきましては黒部の林業者なり木材生産業者と相談をしていきたいと思います。               〔1番 川本敏和君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 1番、川本敏和君。               〔1番 川本敏和君起立〕 ○1番(川本敏和君) 市が率先して、積極的に利用するという事で、先ほど言いました30メーター、40メーターに植えられた杉が使える状態になってるんですよ。そういう意味では作業道の整備がどんどん進んでいますから、それをどんどん進めて、そうすれば機械でそこに行って木を切り倒してというふうに出来る可能性もあるので、そういった事を迅速に進めて、市でも積極的に木材を使ったらどうですか。               〔市長 堀内康男君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 市長、堀内康男君。               〔市長 堀内康男君起立〕 ○市長(堀内康男君) もう少し林業者の皆さん方と色んな情報交換、意見交換をしていただきたいと思いますが、例えば今年、地元産材を使おうと思ったら不可能です。切り出し期間が決まっております、11月、12月頃で、それ以外の期間は切れないという事です。乾燥期間も必要ですし来年度使うとすれば、今、発注しないといけないですし、色んな準備が必要です。我々は地元産材を使おうという気持ちは常にもっております。その辺、林業者の皆さん方と色々工夫をしながら、出来るだけ使っていきたいと思いますので、その点、ご理解をいただきたいと思います。               〔1番 川本敏和君挙手〕 ○議長(山内富美雄君) 1番、川本敏和君。               〔1番 川本敏和君起立〕 ○1番(川本敏和君) 乾燥するという事や、成長しない時に切るという事も知っているわけですが、それから貼り付けた木材の方がひび割れをしないとか、よい効果もあるわけですが、その先を見越して、やっていただいたらいいと思います。それが長い目でみれば、木材や森林を再生していく大きなきっかけになると思っておりますので、そういう事も含めまして、この点は終わらせていただきます。  6点目の全国植樹祭は、進められるという事なので、大きな経済効果になると思いますので、その点、色んな市との兼ね合いもあろうかと思いますが、進めていっていただけたらと思います。  以上で私の質問は終わります。 ○議長(山内富美雄君) お諮りいたします。  本日の会議はこの程度にとどめ、明日に延会いたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶものあり〕 ○議長(山内富美雄君) ご異議なしと認めます。  よって本日はこれにて延会することに決しました。  明日、6月14日は午前10時開議、残る一般質問のうちの個人質問を行います。  本日はこれをもって散会いたします。  ご苦労様でございました。   散会 午後4時43分...