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平成15年第6回定例会(第1号12月 8日)

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  1. 黒部市議会 2003-12-08
    平成15年第6回定例会(第1号12月 8日)


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    平成15年第6回定例会(第1号12月 8日)   平成15年第6回黒部市議会(12月定例会)会議録 平成15年12月8日(月曜日)           議 事 日 程(第1号)                          平成15年12月8日(月)                          午前10時開議 第1  会議録署名議員の指名 第2  会期の決定 第3  議案第45号 平成15年度黒部市一般会計補正予算(第5号)     議案第46号 平成15年度黒部市国民健康保険事業特別会計補正予算            (第1号)     議案第47号 平成15年度黒部市老人保健医療事業特別会計補正予算            (第2号)     議案第48号 平成15年度黒部市農業集落排水事業特別会計補正予算            (第1号)     議案第49号 平成15年度黒部市公共下水道事業特別会計補正予算
               (第2号)     議案第50号 平成15年度黒部市病院事業会計補正予算(第1号)     議案第51号 平成15年度黒部市水道事業会計補正予算(第1号)     議案第52号 黒部市立学校設置条例の一部改正について     議案第53号 専決処分の承認について     議案第54号 市道の路線の認定及び変更について            報告第9号 専決処分の報告について     報告第10号 専決処分の報告について            (10件 提案理由説明・2件 報告) 第4  認定第1号 平成14年度黒部市一般会計歳入歳出決算の認定について     認定第2号 平成14年度黒部市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認           定について     認定第3号 平成14年度黒部市水産物地方卸売市場事業特別会計歳入歳出決           算の認定について     認定第4号 平成14年度黒部市地域開発事業特別会計歳入歳出決算の認定に           ついて     認定第5号 平成14年度黒部市老人保健医療事業特別会計歳入歳出決算の認           定について     認定第6号 平成14年度黒部市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認           定について     認定第7号 平成14年度黒部市公共下水道事業特別会計歳歳出決算の認定           について     認定第8号 平成14年度黒部市漁港利用調整事業特別会計歳入歳出決算の認           定について     認定第9号 平成14年度黒部市公共用地先行取得事業特別会計歳入歳出決算           の認定について     認定第10号 平成14年度黒部市病院事業会計決算の認定について     認定第11号 平成14年度黒部市水道事業会計決算の認定について            (11件 委員長報告、質疑、討論、表決) ────────────────────〇─────────────────── 本日の会議に付した事件  議事日程に同じ ────────────────────〇─────────────────── 本日の出席議員     20人      1番 辻   靖 雄 君       2番 寺 田 仁 嗣 君      3番 吉 松 定 子 君       4番 伊 東 景 治 君      5番 辻   泰 久 君       6番 中 田 利 次 君      7番 橋 本 文 一 君       8番 牧 野 和 子 君      9番 松 原   勇 君      10番 山 内 富美雄 君     11番 山 本 達 雄 君      12番 木 島 信 秋 君     13番 中 谷 松太郎 君      14番 吉 田 重 治 君     15番 稲 田   弘 君      16番 岩 井 憲 一 君     17番 新 村 文 幸 君      18番 能 村 常 穂 君     19番 森 岡 英 一 君      20番 山 本 豊 一 君 ────────────────────〇─────────────────── 本日の欠席議員     な し ────────────────────〇─────────────────── 説明のため出席した者  市長部局    市長          荻 野 幸 和 君    助役          安 原 宗 信 君    収入役         南 保 弘 幸 君    総務部長        宮 崎 勝 昭 君    民生部長        小 柳 龍 一 君    産業部長        能 登 健 次 君    建設部長        木 島 孝 正 君    上下水道部長      森 岡 辰 清 君    総務部次長総務課長   平 野 正 義 君    総務部次長財政課長   名 越   誓 君    民生部次長市民環境課長 松 井 喜 治 君    産業部次長商工観光課長 石 川 幹 夫 君    建設部次長都市計画課長 山 田 丈 二 君    上下水道部次長水道課長 中 谷 三 嗣 君    総務課長補佐      滝 沢 茂 宏 君  病  院    市民病院長       高 桜 英 輔 君    市民病院事務局長    島   邦 夫 君    市民病院事務局次長   荻 野 佳 秀 君  消防本部    消防長消防監      田 中 幹 夫 君    消防本部次長      稲 垣 勝 夫 君  教育委員会    教育委員長       廣 瀬 捷 負 君    教育長         西 坂 邦 康 君    教育部長        平 野   忍 君    事務局次長       柳 川 一 成 君  監査委員          木 下 光 久 君 ────────────────────〇─────────────────── 職務のため議場に出席した事務局職員    事務局長        吉 本   昭 君    事務局次長       幅 口 文史朗 君    主事          能 登 隆 浩 君    主事          籠 浦 尚 樹 君 ────────────────────〇─────────────────── ○(一般質問通告)  一般質問(代表)  ・1.平成16年度予算編成の方針について   ┐   (1)国の平成16年度予算(閣議決定)につ │      て                  │   (2)黒部市平成16年度の予算編成の方針に │      ついて                │   (3)市制施行50周年の記念事業と予算につ │      いて                 │  ・2.医師臨床研修指定病院の指定について   │   (1)医療交流交換協定書の具体的な内容につ │      いて                 │   (2)これまでの大学派遣研修医の取り組みと ├……新世紀の会      成果について             │  松原 勇議員   (3)指定病院の指定を受けたことに対する期 │      待と今後の医師の派遣について     │
      (4)制度実施に伴う経費と財源対応について │  ・3.小規模水力発電所の建設と構造改革特区に │     ついて                 │   (1)宮野用水の小水力発電所建設について  │   (2)構造改革特区についての所見について  │   (3)水資源を利用した構造改革特区について │      (認可申請について)         ┘  ・1.市長選について             ┐……市民クラブ   (1)出馬要請               ┘  山内富美雄議員  ・1.一市三町の合併について         ┐  ・2.2級河川、スーパー農道ののり面の草刈り │     管理について              │   (1)隣接する農地はどうなっているか    │   (2)草刈りが、農地の受託や委託の流動化の ├……橋本文一議員      阻害原因になっていないか       │  ・3.黒部スーパーコシヒカリにかわる稲の作付 │     について                │   (1)コシヒカリ富山BLについて      ┘  ・1.学校施設の耐震化と中央小学校の大規模改 ┐     造について               │   (1)学校施設の耐震化の状況        │   (2)学校施設バリアフリー化       │   (3)中央小学校の耐震化と大規模改造につい │      て                  ├……伊東景治議員  ・2.グリーンツーリズムについて       │   (1)グリーンツーリズムの取り組み     │  ・3.CATV事業について          │   (1)新規の加入促進について        │   (2)みらーれTVの番組について      │   (3)CATVの民間の利用について     ┘  ・1.安全管理について            ┐   (1)防犯灯、外灯について         │   (2)新校舎三日市小学校周辺の安全管理につ │      いて                 │   (3)犯罪の少ない住みよいまちづくりとは  │  ・2.「SARS」について          │   (1)「SARS」とはどんな病気なのか   ├……牧野和子議員   (2)感染した場合の症状について      │   (3)患者発生時の対応や院内感染対策につい │      て                  │   (4)「SARS」対応の見解について    │  ・3.インフルエンザについて         │   (1)予防接種の現状は           │   (2)今後のワクチン不足の対応策について  ┘  一般質問(個人)  ・1.市制50周年記念事業について      ┐   (1)市制50周年を慶祝して市政に対して尽 │      力された方々に対していかなる「顕彰」 │      の方法を考えておられるでしょうか   │  ・2.「YKK」における「雇用」と「税収」の │      現状と見通しについて         │   (1)厳しい地方財政に対する正確な現状認識 │      と雇用不安解消への見通し       │  ・3.本市に新たな企業誘致の計画について   ├……辻 靖雄議員   (1)5年、20年先の産業の育成と展望につ │      いて                 │  ・4.本市にある2,000社余りの中小企業に │     対する育成強化について         │   (1)「元気に黒部」への地場産業育成への取 │      り組み                │  ・5.市役所の「窓口対応」について      │   (1)市政の最前線の顔である「窓口」の評価 │      について               ┘  ・1.新幹線に伴う駅周辺土地利用とその委員会 ┐     について                │   (1)駅周辺の土地利用のあり方とまちづくり │      協議会とのあり方及び委員会への指導に │      ついて                │  ・2.科学振興と豊かな体験活動推進事業につい │     て                   │   (1)実験による理科、科学離れを防ぐきっか ├……寺田仁嗣議員      け作り                │   (2)成長段階に応じた体験活動による人間性 │      や社会性を育む・・・黒部市の実態につ │      いて                 │  ・3.農業を担う「家族経営協定」について   │   (1)役割分担による健全経営について    │   (2)農業の活性化に向けて         ┘  ・1.子育て支援の充実について        ┐   (1)東布施保育所の延長保育について    ├……山本達雄議員  ・2.林業振興策について           │   (1)スギ間伐材の価値ある利用促進について ┘ ────────────────────〇───────────────────               開 会 の 宣 告   午前10時05分 ○議長(能村常穂君) 皆様、おはようございます。  本日、12月定例会が招集されましたところ、ただいまの出席議員は「全員」であります。  定足数に達しましたので、これより平成15年第6回黒部市議会12月定例会を開会いたします。  これより「諸般の報告」を行います。  まず、監査委員から例月出納検査の8月分、9月分及び10月分の結果報告がありました。  お手元に配布したとおりであります。  説明は省略をさせていただきます。  次に、市議会議長会関係の経過について、事務局長から報告させます。  事務局長。 ○事務局長(吉本 昭君) 命により報告いたします。  去る10月16日、富山県市議会議長会正副議長研修会が魚津市で開催され、議長及び副議長が出席したのであります。  はじめに、魚津市の埋没林博物館及び水族館を視察した後、懇談会に入り、会長の島田富山市議会議長のあいさつ、野澤魚津市議会議長の歓迎のあいさつの後、本年8月の市議会議長会臨時総会以降新たに就任された小矢部市議会の筱岡議長、尾山副議長及び氷見市議会の久保副議長の紹介の後、県内9市の正副議長による意見交換が行われたのであります。  次に、去る11月14日自治体病院危機突破全国大会全国都市会館で開催され、議長が出席したのであります。  まず、主催者を代表して全国自治体病院開設者協議会会長増田岩手県知事の開会のあいさつ、麻生総務大臣坂口厚生労働大臣及び自治体病院議員連盟会長片山虎之助参議院議員の来賓祝辞の後、議事に入り「自治体病院社会的使命が達成され、地域住民の期待に応えられるよう、経営安定のための財政支援強化や赤字解消を図るための抜本的対策を講じられるよう政府及び国会へ要望する」ことを要旨とした決議案が提案され、満場一致で可決されたのであります。大会終了後、班別により関係省庁及び地元選出国会議員へ要望活動を行ったのであります。  次に、去る11月28日下新川海岸整備事業促進議員連盟による、平成16年度予算確保を図るための中央要望活動が行われ、議長が議員連盟副会長として出席したのであります。会長の鹿熊県議会議員をはじめ、議員連盟副会長の魚津市議会議長宇奈月町議会議長入善町議会議長朝日町議会議長、理事である2市3町の県議会議員が出席し、国土交通省、農林水産省、財務省及び県選出国会議員に対し、下新川海岸全体の寄り回り波や越波による防災対策、海岸侵食対策など整備事業の促進と黒部川総合土砂管理の推進を要望したのであります。
     以上、議長会関係の報告といたします。 ○議長(能村常穂君) 以上で「諸般の報告」を終わります。 ────────────────────〇───────────────────               開      議   午前10時10分 ○議長(能村常穂君) これより、本日の会議を開きます。  本日の議事日程はお手元に配布したとおりであります。  念のため、事務局長に朗読させます。  事務局長。             〔事務局長 吉本 昭君議事日程朗読〕 ○議長(能村常穂君)   日程第1、「会議録署名議員の指名」を行います。  会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、「山本達雄君」及び「木島信秋君」を指名いたします。 ────────────────────〇─────────────────── ○議長(能村常穂君) 日程第2、「会期の決定」を議題といたします。  お諮りいたします。  今期定例会の会期は、本日から12月19日までの「12日間」といたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(能村常穂君) ご異議なしと認めます。  よって、会期は「12日間」と決定いたしました。 ────────────────────〇─────────────────── ○議長(能村常穂君) 日程第3、「議案第45号から議案第54号まで」、「報告第9号」及び「報告第10号」、以上12件を一括議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長、荻野幸和君。                〔市長 荻野幸和君登壇〕 ○市長(荻野幸和君) おはようございます。  本日ここに、平成15年第6回黒部市議会12月定例会を招集いたしましたところ、議員各位のご参集を賜り、市政上の重要諸案件につきましてご審議いただきますことに対し、深く敬意を表するものであります。  議案の説明に先立ちまして、一言申し上げます。  去る、11月9日に衆議院議員総選挙が行われました。この選挙におきまして、めでたく当選されました国会議員各位に、心からお祝い申し上げますとともに、黒部市出身の宮腰衆議院議員が三度目の当選を果たされましたことは、私たち黒部市民にとりまして誠に喜ばしく、黒部市の誇りとするところであります。  宮腰衆議院議員におかれましては、ご健康に留意され日本国の繁栄と国民の幸せの実現に向け国政の場で存分にご活躍されますことを真に期待するものであります。  次に、市政の概要等についてご説明申し上げます。  はじめに、市町村合併について申し上げます。  現在、日本の各地において市町村合併が地方行政の大きな課題として協議されております。市町村の合併特例法の期限であります平成17年3月末日を視野に置いて、合併後の公共サービス行財政運営のあり方といった具体的な議論に進んでいる地域も多いようであります。  これまでも時代の変化に応じて合併・再編が進められてきた日本の地方自治でありますが、少子長寿社会における税負担と支出の適正なバランスや、それぞれの自治体の人材や産業、伝統文化などの地域資源の有効活用、行政サービスを落とさない行革の実施に対する住民の期待は、ますます強まっております。これからの地域間競争に打ち勝つためには、その規模の大きさによるスケールメリットを充分に生かし、地方の時代における政治、行政を実現していくことが重要であると考えております。  現在、1市3町で取り組んでおります「黒部市・宇奈月町・入善町・朝日町合併協議会」の最近の状況について申し上げますと、去る10月11日に第5回の合併協議会が開催され、「条例、規則等の取扱い」や「消防団の取扱い」が提案協議され、11月8日の第6回の合併協議会におきまして確認されたところであります。また、同日には「新市まちづくりプラン(その1)」と「介護保険事業の取扱い」が提案協議されたところであります。また、「新市まちづくりプラン策定小委員会」、「新市の事務組織及び機構の取扱い等検討小委員会」も回を重ねて開催されており、「新市の名称」や「事務所の位置」など、協議が一層重要なところに差しかかっているところであります。  市民の皆様並びに議員各位におかれましては、これまでのご尽力、ご協力に対しまして、重ねて感謝を申し上げますとともに、深まっておりますこの合併協議に関しまして、これまで以上のご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。  次に、かねてより幹線道路ネットワークの一つとして平成5年度から建設を進めてまいりました「都市計画道路南線牧野跨線橋)」が、12月18日にいよいよ開通することとなりました。  これまで、広域にわたる地域の交流や結びつきを強めるために取り組んでまいりました「北陸新幹線黒部川橋梁」や「四十八ケ瀬大橋」「権蔵橋」「下黒部橋」、「布施川中橋」「ふるさと橋」の建設に加えて、七つ目となります「牧野跨線橋」がようやく完成の運びとなるところであります。  この七つの橋は、これまで「21世紀への夢のかけ橋」としての機能を持つ「レインボーブリッジ」と位置づけ、これらの橋を完成させ、夢を現実のものとすることを目標に、鋭意その建設に取り組んでまいりました。  ここに至るまで、さまざまな面においてご協力、ご尽力いただきました皆様方に感謝を申し上げますとともに、これらの橋が、これからの広域行政の要となり、「レインボーブリッジ」が将来にわたって多方面において活用されることを期待するものであります。  次に、学校教育関係について申し上げます。  今議会にも条例改正案を提出いたしているところでありますが、来る12月15日に、長年の念願でありました「三日市小学校 校舎棟移転新築工事」がようやく完成し、来年1月から新しい学舎で授業が行われることとなります。  これまで、校舎建設位置の決定や、財源の問題等々のさまざまな課題に対し、関係各位のご支援、ご尽力、そして、なによりも地権者の方々を含めた地域の皆様の絶大なるご協力をいただき、この完成の日を迎えることができますことに、心から感謝を申し上げるところであります。  これからの三日市小学校の整備につきましては、今回の校舎棟に続き、グランド、体育館を平成16年度末までに完成することを目指し、今後とも鋭意努力してまいる所存であります。  議員各位におかれましては、日ごろより市内全域にわたる学校教育環境の整備に対し、ご協力をいただいておりますが、今後とも教育環境の一層の充実に向け、ご尽力を賜りますようお願い申し上げるものであります。  次に、農業関係について申し上げます。  本年の稲の作柄につきましては、全国平均の作況指数は「90」と、10年ぶりの著しい不作となり、本市におきましては、夏場の低温、日照不足等の影響により収穫量の減少がみられたところでありますが、しかしながら、品質におきましては、農家の皆様や市内企業等のご協力のもとに田植え時期の繰り下げが徹底され、このことが一つの要因となりまして、本市の1等米比率が5年ぶりに90%台を見込める状況となっております。  今後とも、農家の皆様や農業団体等と一体となり、知恵を出し合いながら、適正な肥培管理や土づくり等に取り組み、「名水の里 くろべ米」のさらなるブランド化を図り、品質の安定向上に努めてまいる所存であります。  また、11月8日と9日の両日には、「食祭とやま2003」が本市の総合体育センターにおいて開催されました。今回は、「名水が育むにいかわ、食の里」をキャッチフレーズに「地産地消と食育」というところに重点を置き、県内外から3万2,000人もの方々にご来場をいただくことができました。  この食の祭典を契機に、本県並びに本市の農林水産物のおいしさ、食文化や食材の良さが再認識されるとともに、地産地消や食育の理念が一層普及することを願うものであります。  以上、最近の諸情勢について申し上げましたが、この際、私ごとではありますが、本席を借りまして一言述べたいと存じます。  今定例会は本年最後の定例会となりますが、私にとりましても、今任期における最後の定例会であります。  4年前の市長就任時を振り返りますと、国際的にはアメリカ経済インフレ懸念による株価安により、記録的な拡大を続けていたアメリカ景気先行き不透明感が強まった時期でありました。国内的には、株価の急落や、失業率が4%台を記録するなど、不況の深刻化が見られ、さまざまな経済対策がとられましたが、依然として企業のリストラや雇用不安が広がるなど、まさに混迷と激動の時期でありました。  地方自治をめぐる動きの中では、特筆すべきことといたしまして、「地方分権の推進を図るための関係法律の整備等に関する法律」、いわゆる「地方分権一括法」が施行され、明治以来の中央集権システムから、地方自治体がみずからの責任において施策を実施する制度へと移行した時期であります。  住民の視点から捉えますと、従来の参加型の行政から参画型へ、そして、共有型へと変化し始めた時期でありました。  また、今任期就任以来の当市の事業といたしましては、新しい世紀における課題と考えられる長寿・少子化問題への対応や、地域の特性を活かしたまちづくり、地方分権型社会への円滑な移行等を実現するために、それぞれの施策が進められました。特別養護老人ホーム「越之湖」の開設や、2000年とやま国体の開催、三日市保育所の完成等々のさまざまな事業に取り組んできたところであります。  この間、深刻な経済状況の影響により市税等の伸び悩みなど厳しい財政環境の中、市民ニーズに対し積極的に応え、財政の健全化を図りながら、市総合振興計画に基づく新しい世紀にふさわしい「名水の里 住みよい黒部」の実現に努めたところであります。  これら社会資本の充実は、将来の地域社会を支える基盤であり、これらの施策を市民参画のもとで推進し、その成果を地域全体で共有できる自治体づくりこそ、次の世代と新市に引き継ぐことのできる財産であろうと確信するものであります。  来る平成16年度は記念すべき市制施行50周年の年となるほか、約9年後に近づいた北陸新幹線の開通、そして15カ月後となりました1市3町の合併期限という黒部の長い歴史の中においても、まさに大きく転換期が次々と訪れる時期であります。21世紀の黒部市の将来像と新たな価値観を創造し、長期的な視点に立った新しい社会システムを構築していく必要があります。  もとより乗り越えるべき課題は、合併をはじめとして多々ありますが、今任期に残された78日間を、議員各位をはじめ市民の皆様とともに、全力を尽くしてまいりたいと考えております。  さて、選挙管理委員会におかれましては、黒部市長選挙につきまして、1月25日告示、2月1日選挙という選挙日程を決定されました。このようなことを踏まえ、私の進退につきましても、今年のしかるべき時期に態度をはっきりさせたいというふうに思っております。議員各位、市民の皆様方の一層のご協力とご理解を心からお願い申し上げます。  それでは、本日提案いたしております議案につきましてご説明を申し上げます。  まず、予算関係について申し上げます。  今回補正をいたします主なものは、人事院勧告に準じた給与改定及び更正に伴う職員給与費等の減額補正であります。  議案第45号は、「平成15年度黒部市一般会計補正予算(第5号)」であります。  補正額は、1,610万7,000円でありまして、補正後の予算総額を158億3,170万2,000円とするものであります。  補正予算の概要について申し上げますと、総務費では、県委託費の決定に伴う統計調査費の追加であります。  民生費では、篤志寄附によります社会福祉振興事業基金積立金と国民健康保険事業特別会計及び老人保健医療事業特別会計への繰出金の追加であります。そのほか保育所費の追加補正であります。  土木費におきましては、地鉄踏切保安設備改良事業に伴う負担金及び市道改良費の追加であります。  教育費では、スポーツ大会開催費派遣事業費の追加補正であります。  災害復旧費は、8月、9月の豪雨により崩壊しました市道の復旧費であります。  これら、補正に要します財源といたしましては、分担金及び負担金、国・県支出金、寄附金のほか市債をもって充当することといたしております。  次に、特別会計の補正について概要を申し上げます。  議案第46号は、「平成15年度黒部市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)」であります。人事院勧告に準じた給与改定及び更正に伴う職員給与費の補正であります。  議案第47号は、「平成15年度黒部市老人保健医療事業特別会計補正予算(第2号)」でありまして、老人医療費の増加に伴います医療給付費等の追加であります。  議案第48号は、「平成15年度黒部市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)」であります。これは県道バイパス工事に係る排水管の移転補償工事費であります。  議案第49号は、「平成15年度黒部市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)」でありますが、人事院勧告に準じた給与改定及び更正に伴う職員給与費の減額補正であります。  議案第50号は、「平成15年度黒部市病院事業会計補正予算(第1号)」であります。  収益的収支では、人事院勧告に準じた給与改定及び更正に伴う職員給与費の減額補正であります。  資本的収入及び支出では、医療器械整備に伴う国・県補助金の追加とヘリポート設計委託費の補正であります。  議案第51号は、「平成15年度黒部市水道事業会計補正予算(第1号)」であり、人事院勧告に準じた給与改定及び更正に伴う職員給与費の減額補正であります。  次に、条例関係について申し上げますと、一部改正するものといたしまして「黒部市立学校設置条例の一部改正について」及び「専決処分の承認について(黒部市の職員の給与に関する条例等の一部改正について)」を提出しております。  その他の議案といたしまして「市道の路線の認定及び変更について」を提出いたしております。  このほか、報告事項といたしまして、「専決処分の報告について」を提出いたしております。  なお、最後になりましたが、イラク戦争以降、懸念されてまいりました邦人の犠牲者が、11月29日にイラク国内で発生いたしました。  現在の状況からテロの可能性が強いといわれており、世界情勢の悪化が指摘されている中での悲劇でありました。  心より犠牲になられた方々に哀悼の意を捧げますとともに、このような悲劇を繰り返さないよう一刻も早い治安情勢の安定を願うところであります。  以上、本日提出いたしました議案につきまして概要を申し上げましたが、なお、詳細につきましては、質疑、委員会等でご説明申し上げます。何とぞ、慎重ご審議の上、適切なるご決定を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由といたします。よろしくお願いいたします。 ○議長(能村常穂君) 議事の都合により暫時休憩いたします。  全員協議会を開会いたしますので、301会議室へお集まり願います。   休  憩  午前10時31分   再  開  午前11時03分 ○議長(能村常穂君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  日程第3の議事を継続いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております諸案件のうち「議案第53号」については、議事の都合により他の案件に先立って審議をいたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(能村常穂君) ご異議なしと認めます。  よって、「議案第53号」については、他の案件に先立って審議することに決しました。  これより「議案第53号」について質疑を行います。  質疑ありませんか。               〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(能村常穂君) 質疑なしと認めます。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております「議案第53号」については、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(能村常穂君) ご異議なしと認めます。  よって、「議案第53号」については、委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論を行います。  討論ありませんか。               〔「討論なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(能村常穂君) 討論なしと認めます。  これより「議案第53号 専決処分の承認について」を起立により採決いたします。  本件は、承認することに賛成の諸君の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○議長(能村常穂君) 起立全員であります。  よって、「議案第53号」は承認することに決しました。 ────────────────────〇─────────────────── ○議長(能村常穂君) 日程第4、「認定第1号から認定第11号」まで、以上11件を一括議題といたします。  本11件は、9月定例会において、「議会閉会中の継続審査」に付されたものであります。  付託した決算特別委員会の審査結果について委員長から報告を求めます。  決算特別委員長、木島信秋君。               〔決算特別委員長 木島信秋君〕 ○決算特別委員長(木島信秋君) 本委員会に付託され、議会閉会中の継続審査に付されております、認定第1号から第11号まで、以上11件について審査の結果をご報告申し上げます。  本委員会を、10月30日、11月11日、12日及び21日の4日間にわたって開催し、付託された平成14年度各会計決算の内容について主要施策の成果をはじめ、当局の説明を求め、審査したのであります。  平成14年度の我が国経済については、輸出の増加や生産の持ち直しの動き等により、景気に一部持ち直しの動きが見られました。年後半にかけて米国経済への先行き懸念や株価低迷の影響等が最終需要の下押し要因となったものの、実質経済成長率は1.5%のプラス成長となりました。  一方、名目経済成長率は0.7%のマイナスとなっており、依然としてデフレ、加えて資産価格の下落も続きました。デフレは企業の実質債務負担を増加させ、地価の下落は担保価値を引き下げ、不良債権問題の解決を妨げました。想定以上に厳しい内外経済環境の下で、デフレ傾向は根強く、これを早期に克服することが、依然大きな課題として残されております。  家計や企業において、慢性的に経済の先行き不透明感が広がっており、民間需要中心の自立的な安定成長軌道に乗せていけるかどうかは、今後の適切かつ機動的な経済運営にかかっていると言えます。  本市もおおむね同様の基調で推移し、一般会計ほか特別会計及び企業会計が執行されたのであります。  行政改革大綱に基づいて健全な行財政運営を維持しながら、その諸会計について財源が重点的かつ効率的に運用がなされたか、また、「名水の里 住みよい黒部」の創造に向けた諸施策を効果的に推進し、住民福祉の向上と市勢発展のために執行されたか等を慎重かつ詳細に審査を行ったのであります。  本市の平成14年度の決算状況は、一般会計に、八つの特別会計を合わせた歳入決算額は250億8,134万3,000円で、これらの財源を、市民福祉の増進と社会資本の整備充実等のために使われた歳出決算額は240億7,429万7,000円で、形式収支は10億704万6,000円、実質収支は8億552万7,000円の黒字決算となり、厳しい状況の中、全般的に適切な財政運営がなされたものと認めるものであります。  まず、認定第1号「平成14年度黒部市一般会計歳入歳出決算の認定について」は、次の要望意見を付し、認定すべきものと決定いたしました。  要望意見。  第1に、「経済状況の厳しい中での市税、負担金、使用料について滞納の防止と公平の確保について」であります。  長引く景気低迷の影響により税収は、合計61億2,009万円で前年度対比マイナス3億9,145万8,000円、6.0パーセントの減となっており、経済情勢は依然として厳しく、先行き不透明感が広がっている状況であります。  特に市税の収納状況については、市当局の税務課収納係を1名増員しての滞納者に対する督促、管理者を含めての夜間一斉訪問など、全庁あげての収納努力を評価するものでありますが、長引く景気の低迷が引き続き収納率に影響し、滞納額は年々増加傾向となっており、今後が懸念されます。税負担の公平の観点から、市民に不公平感が広がることのないよう、しっかりと実態調査を行い、適切な収納、ねばり強い徴収業務に引き続き努力されるよう要望するものであります。  第2に、「政府資金地方債の繰り上げ償還等の働きかけについて」であります。  今日、地方自治体の財政は、極めて厳しい状況になってきております。なかでも自治体財政を圧迫する地方債の元利償還金を軽減することは重要な課題の一つであり、現在、銀行縁故債については、全国的に繰上げ償還や、借りかえの取り組みが広がっております。同時に重要な問題は、政府資金の繰り上げ償還や低利借りかえ等の実施であり、地方自治体の財政負担が大きく軽減できるものであります。よって、政府関係機関に、繰り上げ償還等について引き続き働きかけるよう要望するものであります。  第3に、「効果的・効率的かつ的確な行財政運営について」であります。  地方公共団体の行う事務は、定期的に適切な検証や見直しを行うべきだと考えるものであります。また、費用対効果に基づいた効率的な行財政運営を行うには、予算の獲得・執行の中で成果を重視する成果志向を積極的に取り入れる必要があります。  合併を見据えた今、特に高齢者福祉、保育所事業の充実、道路改良市単独事業などについては、市民サービスの公平性・効果性を常に検証して、限られた財源を有効に効率的に運用するためにも、これまでにも増して市民ニーズを的確に把握し、実施行程管理と事業評価を徹底され、財政需要を重点的かつ効率的な配分に努め、住民福祉の向上と市勢発展のために、より一層努められるよう要望するものであります。  第4に、「補助、助成事業の見直しと積極的な支援について」であります。  補助、助成事業は、市民の主体的な活動への支援をしていくものであり、市民が主体となって公共の利益を増進していくことから、地方分権の趣旨に合致した事業手法であります。  市当局では、従来から、恒例的な補助、助成事業への厳しい評価と見直しをされてきていると思いますが、豊かな体験活動推進事業や地産地消促進事業などのように時代の要請に即した事業が実施されるよう要望するものであります。  以上、財政の健全性に基本をおきながら、ますます市民の期待と信頼に応えていただくよう要望するものであります。  認定第2号「平成14年度黒部市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について」は、次の要望意見を付し、認定すべきものと決定いたしました。  要望意見。  一般会計と同様に引き続き国民健康保険税の徴収努力をされるとともに被保険者に対する健康づくりの総合的な予防対策など、予防指導の充実を要望するものであります。  認定第3号「平成14年度黒部市水産物地方卸売市場事業特別会計歳入歳出決算の認定について」は、認定すべきものと決定。  認定第4号「平成14年度黒部市地域開発事業特別会計歳入歳出決算の認定について」は、次の要望意見を付し、認定すべきものと決定いたしました。  要望意見。  石田住宅団地については、隣接する自治会との協議を十分に行うことと、積極的なPR活動を行い早期完売対策について検討されるよう要望するものであります。  認定第5号「平成14年度黒部市老人保健医療事業特別会計歳入歳出決算の認定について」は、認定すべきものと決定。  認定第6号「平成14年度黒部市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について」は、認定すべきものと決定。  認定第7号「平成14年度黒部市公共下水道事業特別会計歳歳出決算の認定について」は、認定すべきものと決定。  認定第8号「平成14年度黒部市漁港利用調整事業特別会計歳入歳出決算の認定について」は、認定すべきものと決定。  認定第9号「平成14年度黒部市公共用地先行取得事業特別会計歳入歳出決算の認定について」は、認定すべきものと決定。  認定第10号「平成14年度黒部市病院事業会計決算の認定について」は、次の要望意見を付し認定すべきものと決定いたしました。  要望意見。  病院経営の現状をみると、入院、外来患者延べ数は、前年度に比べて3万1,689人で6.6%の減少、医業収支では1億3,046万3,000円の収支悪化となり、前年度の医業利益から一転して医業損失を計上しております。これらの主な要因は、診療報酬引き下げや患者負担が2割から3割に引き上げられたことなどの影響が大きく、特に外来収益について通院回数の減による外来患者数の減少によるものと理解しております。  さらに、近年、医療に対する要望がますます多様化し、量的拡大から質的充実へと変化してきている情勢のもと、自治体病院を取りまく環境はさらに厳しい状況になるものと思われます。高度医療機器の更新、病診連携の充実、電子カルテの導入、また臨床研修病院への指定やクリニカルパスの充実、機能評価受審への取り組みなど、医療の質向上に努めていることを評価するものでありますが、医療事故防止対策等に取り組み、医療供給体制の充実を図るとともに収益の確保、経費節減等、病院自体の自助努力がますます求められてまいります。新川地域の基幹病院として、これまでの経営努力以上に状況の変化に適切に対応され、経営基盤を確立し、良質で安定した医療サービスを提供されるよう要望するものであります。  認定第11号「平成14年度黒部市水道事業会計決算の認定について」は、次の要望意見を付し認定すべきものと決定いたしました。  要望意見。  水道事業の経営状況は、簡易水道の統合等により、給水人口は473人増の2万4,330人、普及率も1.2%増の65.2%となるなど、水道統合整備に向けての努力を評価するものであります。  しかし、有収率は年々向上していますが、依然として県下平均より約7%低い状況であり、今後とも老朽管の布設替えや給水装置の整備など漏水対策に努め、企業経営の意識を発揮されるよう要望するものであります。  また、水道事業会計収支の健全化のために水需要を的確に把握し、中長期的視野に立った事業計画を推進しながら、未加入地区に対し上水道への移行拡大を図り、経営効率の向上と健全な経営基盤の確立に向けてますます努力されるよう要望するものであります。  以上、認定第1号から認定第11号まで、各会計決算11件について審査の経過及び結果を申し上げましたが、よろしくご審議くださいまして、適切なご決定を願うものであります。 ○議長(能村常穂君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。  質疑ありませんか。               〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(能村常穂君) 質疑なしと認めます。  これより討論を行います。  討論の通告がありますので、発言を許可いたします。  7番、橋本文一君。                〔7番 橋本文一君登壇〕 ○7番(橋本文一君) どなた様もご苦労さまです。  「認定第1号から認定第11号」まで、今、委員長の報告を受けたわけでありますが、私は、「認定第1号 平成14年度黒部市一般会計歳入歳出決算の認定について」、「認定第2号 平成14年度黒部市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について」、「認定第5号 平成14年度黒部市老人保健医療事業特別会計歳入歳出決算の認定について」、「認定第11号 平成14年度黒部市水道事業会計決算の認定について」、以上4件について、簡潔に反対の理由を述べたいと思います。  14年度の当初予算のとき、この4件については、私ども日本共産党は反対の理由を述べて採決に反対いたしました。  振り返ってみますと、当時日本経済は所得、消費、生産が連鎖的に落ち込み、物価下落が同時に進む、デフレの悪循環に突入しようとしていたわけであります。戦後の日本でも他の主要国でも経験したことのない事態でありました。  小泉内閣が発足してから、10カ月余り経過していましたが、国民の生活は苦しくなるばかりでありました。例えば、企業の倒産は1万8,787件に及び、完全失業率では4.8%から5.6%へと増加していたわけであります。  一方サラリーマンの賃金は1.2%減、全世帯の消費支出は2.7%減になるなど、国民生活関連の指標は軒並み悪化している時期でありました。ところが小泉内閣は「構造改革なくして成長なし」というスローガンのもと、乱暴な不良債権の早期最終処理、大企業のリストラ応援など、経済と暮らしを破壊するだけで何も創造せず、なんの将来見通しも示さなかったわけであります。また、自民党を変えると述べたにもかかわらず、大銀行、大企業向けの政策には熱心であっても、国民の福祉、暮らしには冷酷という自民党政治の枠組みも何も変えられなかったわけであります。政府の2002年度の予算は、まさにそのことを実証したものになっておりました。  私ども日本共産党は、こういうときだからこそ、地方の自治体は住民の暮らしを守る防波堤の役割を果たす予算にすべきであると述べたのであります。  限られた財政の中で住民の暮らしを守ると言っても容易なことではない、地方でやれることは限度がある、抜本的には政府に対して求めていくべきものだと述べました。  例えば、雇用を守り暮らしの不安をなくし「希望退職」「転職」「賃金カット」などの強要などに有効な規制を求めていくべきである。「企業の社会的責任」を明確にするルールをつくること。社会保障制度をきちんとするように求めること。老齢や病気、失業などの経済的な負担能力がほとんどなくなっても、安心して医療や介護を受けたり、生活費の給付を受けられるためには「所得のあるときに、その経済的能力に応じて負担する」という社会保障制度の理念を貫いてこそ持続可能になるわけであり、持続可能な医療制度にするためにも、患者負担増と保険外しなどの医療改悪はさせず、自己負担の軽減を政府に強く求めていくべきであると述べて、平成14年度当初予算に反対したわけであります。  今ほど委員長から「認定第1号から認定第11号」までの報告を受けたわけでありますが、この1年間、保険制度などの改悪によって住民に負担を押しつけたのであります。このことは、当局の責任ではないわけでありますが、私は容認できないわけであります。しかし、厳しい財政運営の中で当局は、非常に積極的に厳しい中でも幾つも、幾つもの成果を上げてきたことは評価いたしますけれども、基本的には、今の国の政治のあり方、こういったものに対し、根本的に地方から強く言っていかなければならないと思います。  このことを申し述べまして、14年度当初、反対いたしました中でも、この1年間には非常に努力もあったわけでありますけれども、そのことを評価しつつも、この4件に対しまして私は、反対の態度をとります。  以上であります。 ○議長(能村常穂君) 以上で、通告による討論は終わりました。  ほかに討論はありませんか。               〔「討論なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(能村常穂君) これをもって討論を終結いたします。  これより「認定第1号 平成14年度黒部市一般会計歳入歳出決算の認定について」外10件を採決いたします。  議題のうち、まず、「認定第1号 平成14年度黒部市一般会計歳入歳出決算の認定について」を起立により採決いたします。  本件に対する委員長の報告は「要望意見を付して認定すべきもの」であります。  委員長の報告のとおり、認定することに賛成の諸君の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕
    ○議長(能村常穂君) 起立多数であります。  よって、「認定第1号」は、委員長の報告のとおり認定することに決しました。  次に、「認定第2号 平成14年度黒部市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について」を起立により採決いたします。  本件に対する委員長の報告は「要望意見を付して認定すべきもの」であります。  委員長の報告のとおり、認定することに賛成の諸君の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○議長(能村常穂君) 起立多数であります。  よって、「認定第2号」は、委員長の報告のとおり認定することに決しました。  次に、「認定第3号 平成14年度黒部市水産物地方卸売市場事業特別会計歳入歳出決算の認定について」を採決いたします。  本件に対する委員長の報告は認定すべきものであります。  委員長の報告のとおり、認定することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(能村常穂君) ご異議なしと認めます。  よって、「認定第3号」は、委員長の報告のとおり認定することに決しました。  次に、「認定第4号 平成14年度黒部市地域開発事業特別会計歳入歳出決算の認定について」を起立により採決いたします。  本件に対する委員長の報告は「要望意見を付して認定すべきもの」であります。  委員長の報告のとおり、認定することに賛成の諸君の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○議長(能村常穂君) 起立全員であります。  よって、「認定第4号」は、委員長の報告のとおり認定することに決しました。  次に、「認定第5号 平成14年度黒部市老人保健医療事業特別会計歳入歳出決算の認定について」を起立により採決いたします。  本件に対する委員長の報告は認定すべきものであります。  委員長の報告のとおり、認定することに賛成の諸君の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○議長(能村常穂君) 起立多数であります。  よって、「認定第5号」は、委員長の報告のとおり認定することに決しました。  次に、「認定第6号 平成14年度黒部市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について」、「認定第7号 平成14年度黒部市公共下水道事業特別会計歳歳出決算の認定について」、「認定第8号 平成14年度黒部市漁港利用調整事業特別会計歳入歳出決算の認定について」及び「認定第9号 平成14年度黒部市公共用地先行取得事業特別会計歳入歳出決算の認定について」、以上4件を一括して採決いたします。  本件に対する委員長の報告は認定すべきものであります。  委員長の報告のとおり、認定することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(能村常穂君) ご異議なしと認めます。  よって、「認定第6号」、「認定第7号」、「認定第8号」及び「認定第9号」、以上4件は、委員長の報告のとおり認定することに決しました。  次に、「認定第10号 平成14年度黒部市病院事業会計決算の認定について」を起立により採決いたします。  本件に対する委員長の報告は「要望意見を付して認定すべきもの」であります。  委員長の報告のとおり、認定することに賛成の諸君の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○議長(能村常穂君) 起立全員であります。  よって、「認定第10号」は、委員長の報告のとおり認定することに決しました。  次に、「認定第11号 平成14年度黒部市水道事業会計決算の認定について」を起立により採決いたします。  本件に対する委員長の報告は「要望意見を付して認定すべきもの」であります。  委員長の報告のとおり、認定することに賛成の諸君の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○議長(能村常穂君) 起立多数であります。  よって、「認定第11号」は、委員長の報告のとおり認定することに決しました。  以上で、本日の日程は終了いたしました。  お諮りいたします。  議事の都合により、12月9日及び10日は、本会議を休会とすることにいたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(能村常穂君) ご異議なしと認めます。  よって、12月9日及び10日は、本会議を休会とすることに決しました。  12月11日は午前10時開議、議案に対する質疑、委員会付託、一般質問の代表及び個人質問を予定しております。  一般質問の通告書は、12月9日正午まで提出願います。  本日は、これをもって散会といたします。  全員協議会を開催しますので、301会議室へお集まり願います。   散  会  午前11時31分...