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黒部市議会 > 2002-03-01 >
平成14年第1回定例会(第1号 3月 1日)

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  1. 黒部市議会 2002-03-01
    平成14年第1回定例会(第1号 3月 1日)


    取得元: 黒部市議会公式サイト
    最終取得日: 2019-05-20
    平成14年第1回定例会(第1号 3月 1日)   平成14年第1回黒部市議会(3月定例会)会議録 平成14年3月1日(金曜日)           議 事 日 程(第1号)                            平成14年3月1日(金)                            午前10時開議 第1  会議録署名議員の指名 第2  会期の決定 第3   議案第 1号 平成14年度黒部市一般会計予算      議案第 2号 平成14年度黒部市国民健康保険事業特別会計予算      議案第 3号 平成14年度黒部市水産物地方卸売市場事業特別会計予算      議案第 4号 平成14年度黒部市地域開発事業特別会計予算      議案第 5号 平成14年度黒部市老人保健医療事業特別会計予算      議案第 6号 平成14年度黒部市農業集落排水事業特別会計予算      議案第 7号 平成14年度黒部市公共下水道事業特別会計予算      議案第 8号 平成14年度黒部市漁港利用調整事業特別会計予算
         議案第 9号 平成14年度黒部市公共用地先行取得事業特別会計予算      議案第10号 平成14年度黒部市病院事業会計予算      議案第11号 平成14年度黒部市水道事業会計予算      議案第12号 平成13年度黒部市一般会計補正予算(第4号)      議案第13号 平成13年度黒部市地域開発事業特別会計補正予算(第1号)      議案第14号 平成13年度黒部市老人保健医療事業特別会計補正予算(第2             号)      議案第15号 平成13年度黒部市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1             号)      議案第16号 平成13年度黒部市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)      議案第17号 平成13年度黒部市病院事業会計補正予算(第1号)      議案第18号 公益法人等への黒部市職員の派遣等に関する条例の制定につい             て      議案第19号 黒部市立学校の学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害             補償に関する条例の制定について      議案第20号 黒部市中山間地域振興基金条例の制定について      議案第21号 黒部市環境基本条例の制定について      議案第22号 黒部市総合振興計画審議会条例の一部改正について      議案第23号 黒部市職員の育児休業等に関する条例等の一部改正について      議案第24号 黒部市の職員の給与に関する条例等の一部改正について      議案第25号 黒部市庁舎建設基金条例等の一部改正について      議案第26号 黒部市吉田科学館条例及び黒部市美術館条例の一部改正につい             て      議案第27号 黒部市保育所に関する条例の一部改正について      議案第28号 黒部市火災予防条例の一部改正について      議案第29号 黒部市病院事業の設置等に関する条例の一部改正について      議案第30号 字の区域の変更及び廃止について      議案第31号 市道の路線の認定及び変更について      議案第32号 土地の処分について             (32件 提案理由説明) 第4   請願第 1号 北陸新幹線建設に伴う(仮称)コミュニティセンターの建設に             関する請願(平成12年受理)の取り下げについて ────────────────────〇─────────────────── 本日の会議に付した事件  議事日程に同じ ────────────────────〇─────────────────── 本日の出席議員     20人     1番 伊 東 景 治 君      2番 金 屋 栄 次 君     3番 辻   泰 久 君      4番 中 田 利 次 君     5番 橋 本 文 一 君      6番 牧 野 和 子 君     7番 松 原   勇 君      8番 村 椿 宗 輔 君     9番 山 内 富美雄 君     10番 山 本 達 雄 君    11番 木 島 信 秋 君     12番 中 谷 松太郎 君    13番 吉 田 重 治 君     14番 稲 田   弘 君    15番 岩 井 憲 一 君     16番 新 村 文 幸 君    17番 能 村 常 穂 君     18番 森 岡 英 一 君    19番 山 本 豊 一 君     20番 徳 本 義 昭 君 ────────────────────〇─────────────────── 本日の欠席議員    な し ────────────────────〇─────────────────── 説明のため出席した者  市長部局   市   長       荻 野 幸 和 君   助   役       安 原 宗 信 君   収 入 役       南 保 弘 幸 君   総務部長        平 原 康 光 君   民生部長        米 澤 信 良 君   産業部長        能 登 健 次 君   建設部長        木 島 孝 正 君   上下水道部長      森 岡 辰 清 君   総務部次長総務課長   稲 澤 義 之 君   民生部次長福祉課長   小 柳 龍 一 君   産業部次長農政課長   平 野 正 義 君   建設部次長都市計画課長 本 崎   智 君   上下水道部次長水道課長 中 谷 三 嗣 君   財政課長        名 越   誓 君   総務課主幹       大 川 信 一 君  病  院   市民病院長       高 桜 英 輔 君   市民病院事務局長    大 門 祐 則 君   市民病院事務局次長   森 家 和 哉 君  消防本部   消防長消防監      藤 澤 秀 光 君  教育委員会    教育委員長      丸 田 守 孝 君    教 育 長      西 坂 邦 康 君    教育次長       櫻 井   麗 君  監査委員         木 下 光 久 君 ────────────────────〇─────────────────── 職務のため議場に出席した事務局職員   事務局長        宮 崎 勝 昭 君   事務局次長       幅 口 文史朗 君   主  事        能 登 隆 浩 君   主  事        籠 浦 尚 樹 君 ────────────────────〇─────────────────── ○(一般質問通告一覧)  一般質問(代表) 1.平成14年度予算案及び条例の一部改正につ ┐   いて                   │   (1)予算編成の総括と今後の財源処置   │   (2)なんといっても不況対策(特に前倒しは│  一新会      広く、早く、同時に)        ├……      ……… 28   (3)生活関連事業、各地区要望の取り組みに│  能村常穂議員      ついて               │   (4)教育と無料化            ┘ 1.平成14年度予算について         ┐   (1)日本の経済力が好転しない原因は何か │   (2)地方交付税を含む歳入見込み額に懸念は│
         ないか               │   (3)人件費の削減について        │   (4)市内の法人・企業の経営状況について │      (決算状況等は)          │ 2.高齢者対策について            │   (1)元気老人の育成について       │   (2)福祉センター周辺の整備について   │   (3)介護保険とサービスについて     │  新世紀の会 3.CATV事業について           ├……      ……… 46   (1)広域圏での情報化の取り組みの整合性等│  吉田重治議員      について              │   (2)各市町の整備費と当市の財源の内訳等に│      ついて               │   (3)魚津市CATVの現状に対する見解と新│      川インフォメーションセンターに委託す│      る理由は              │   (4)今後、市民に対する告知と意向調査の取│      り組みについて           │   (5)事業計画の見直しと変更について   ┘ 1.リストラ、不況から雇用・地域経済を守る  ┐   (1)YKK(株)に於ける早期退職者優遇制│      度の把握について          │      現時点での状況と今後の見通しについて│   (2)地域経済に及ぼす影響・評価をどのよう│  日本共産党      に見ているか            ├……      ……… 72   (3)新たな雇用の創設について      │  徳本義昭議員 2.介護保険料、利用料の減免制度の実施、国  │    保税の引き下げについて         │ 3.ケーブルテレビについて          │ 4.用途地域内における汚染田の対応について  │ 5.子ども権利条例の制定について       ┘ 一般質問(個人) 1.土地改良区の合併             ┐   (1)土地改良区の実態          │   (2)市当局の支援状況          │   (3)将来の事業展開と取り組み      ├……中谷松太郎議員…… 97 2.教育問題                 │   (1)生涯学習の推進           │   (2)新学習指導要領のポイント      │   (3)図書館の充実について        ┘ 1.総合型地域スポーツクラブについて     ┐   (1)ビジョンと方向付け         │   (2)運営について            │   (3)指導者について           │   (4)学校週5日制にむけての子供達への対応├……牧野和子議員………113      について              │ 2.市民病院について             │   (1)今回の医療費改正内容とそれに伴う患者│      負担について            │   (2)病院ボランティアの活動について   ┘ 1.介護保険の目的              ┐   (1)デイサービスとショートステイの利用に│      よる在宅介護の周知徹底       │ 2.生地石田浜の観光について         ├……山内富美雄議員……122   (1)釣りバカ日誌(撮影)の対応について │ 3.三日市商店街の活性化           │   (1)三日市小学校の跡地利用について   ┘ 1.第7次黒部市総合振興計画について     ┐   (1)市町村合併を視野に入れた本格的な計画│      か                 ├……伊東景治議員………129 2.農業の基盤整備について          │   (1)30数年経ってコンクリートの用排水路│      にガタがきた            ┘ 1.学校週5日制について           ┐   (1)市内の小中学校生の週5日制に対しての│      意識について            │   (2)子供たちの親御さんや家族の意見は  ├……山本達雄議員………138   (3)教育現場の先生方の思いや、働き方  │   (4)新学習指導要領に沿った教育効果の為に│      地域社会のかかわりについて     ┘ 1.日本政府の「北方四島」への人道支援やアフ ┐   カへのODA事業について         │   (1)「北方四島」支援事業の疑惑について │     富山県北方領土復帰促進協議会、又は北方│     領土返還要求運動富山県民会議会長として│     の見解                │ 2.黒部市民病院について           │   (1)現在、市民病院で使用されている医薬品│      の「先発品と後発品」との割合について│   (2)国保会計から見た「先発品と後発品」に│      対する考え             ├……橋本文一議員………147   (3)市民病院の駐車のマナーについて   │ 3.平成12年5月に公布された建設リサイク  │   ル法について               │   平成14年を目途に分別解体及び再資源化  │   の義務づけについて            │   (1)市内外の業者の現状は        │   (2)最終処分場の現状は         │   (3)今までの解体方法と分別解体では費用は│      どうなるか             ┘ 1.固定資産税滞納について          ┐   (1)固定資産税累積滞納状況について   │
      (2)滞納額収納方法について       │ 2.市営住宅家賃の滞納について        │   (1)市営住宅家賃の滞納状況について   │   (2)滞納額収納方法について       │   (3)どの様な方々が滞納されているか   │ 3.市営水道料金について           │   (1)水道の有収率について        │   (2)有収率の向上について        │ 4.市発注工事について            │   (1)工事担当者の工事管理及び工事監督状況├……村椿宗輔議員………158      について              │   (2)着工から完成までの監督、管理状況の具│      体的説明について          │ 5.平成14年度予算案について        │   (1)「景気雇用対策」についてどの様に配慮│      されたか              │ 6.学校週休2日制に伴うカギっ子児童の受け  │   入れ施設の開放について          │   (1)両親勤務家庭の低学年児童の受け入れ施│      設の開放とその対策について     ┘             開 会 の 宣 告  午前11時13分 ○議長(岩井憲一君) 本日、3月定例会が招集されましたところ、ただいまの出席議員は「全員」であります。  定足数に達しましたので、これより平成14年第1回黒部市議会3月定例会を開会いたします。  これより諸般の報告を行います。  本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。  念のため、事務局長に朗読させます。  事務局長。           〔事務局長 宮崎勝昭君議事日程朗読〕 ○議長(岩井憲一君) 次に、監査委員から例月出納検査の平成13年11月、12月分及び平成14年1月分の結果報告がありました。  お手元に配付したとおりであります。  説明は省略をさせていただきます。  次に、市議会議長会関係の経過について事務局長から報告させます。  事務局長。 ○事務局長(宮崎勝昭君) 命により報告いたします。  はじめに、東部議会議長協議会について申し上げます。  去る1月28日、本協議会研修会が宇奈月町で開催され、議長が出席したのであります。  会長の澤崎魚津市議会議長の開会あいさつに続き、研修テーマとしてCATV事業について研修を行ったのであります。  まず、魚津市総務課の吉川情報システム係長より、魚津市のCATV事業の整備、運営状況並びに高齢者対応としての今後の活用方策等について説明を受けた後、意見交換を行い閉会したのであります。  次に、富山県市議会議長会について申し上げます。  去る2月6日本議長会定期総会が富山市で開催され、議長及び副議長が出席したのであります。  会長の島田富山市議会議長の開会あいさつに続き、昨年8月の臨時総会以降に新たに就任された小矢部市、氷見市、滑川市の正副議長が紹介されたのであります。  続いて、臨時総会以降の本議長会関係の事務報告を承認した後、議案審議に入ったのであります。  まず、平成14年度富山県市議会議長会の予算として、前年度より69万5,000円多い1,441万2,000円の予算案と、県選出国会議員への事業推進要望、県知事との懇談会、議員研修会開催等の事業計画案が提案され、いずれも原案どおり可決承認されたのであります。  次に、来る4月25日金沢市で開催される北信越市議会議長会定期総会に提出する各市要望議案として、本市提出の「北陸新幹線の整備促進」ほか「国道8号バイパス朝日・滑川間の建設促進」「能越・東海北陸自動車道の整備促進」「コミュニティバス運行に要する経費の財政支援」など8議案が提案され、いずれも原案どおり可決承認されたのであります。  なお、総会提出枠3件の取り扱いについては、正副会長に一任することを了承したのでありますが、後日連絡を受けたところによりますと、「北陸新幹線の整備促進」「コミュニティバス運行に要する経費の財政支援」「道路整備の促進と道路特定財源制度の堅持」、以上3件を北信越市議会議長会に提出することに決定されたのであります。  次に、平成14年度議長会の役員並びに全国及び北信越市議会議長会の役員選出が行われ、本議長会の会長に富山市、副会長に高岡市の議長を再任、会計監事には本市議長と小矢部市の議長を選任したのであります。  なお、本市議長は、北信越市議会議長会の豪雪等災害対策特別委員会委員に選任されたのであります。  最後に、8月下旬に開催する次期臨時総会を砺波市で開催することを決定し、閉会となったのであります。  次に、広域行政圏市議会協議会について申し上げます。  去る2月15日、第33回本協議会総会が東京都の九段会館で開催され、議長が出席したのであります。  はじめに、会長の小嶋下館市議会議長の開会あいさつに続き、来賓として出席された芳山総務省自治行政局長から、市町村合併や地方分権、行政改革の推進など、地方自治体をめぐる最近の諸課題等を含めた来賓のあいさつがあったのであります。  続いて、地方分権型社会の構築の意義や、志を高く、意義のある目的を持った合併の推進を要旨とした「分権の潮流と市町村合併」と題して、地域活性化研究所代表 川島正英氏より講演があったのであります。  次に、平成14年2月までの事務報告が報告されたあと、平成12年度会計決算並びに会計監事の亀井新庄市議会議長の監査報告があり、いずれも報告どおり承認されたのであります。  続いて、ふるさと市町村圏施策に対する財政支援等を求める、14年度運営方針及び総額630万7,000円の14年度予算案が提案され、原案どおり可決承認し閉会したのであります。  以上、議長会関係の報告といたします。 ○議長(岩井憲一君) 以上で「諸般の報告」を終わります。 ────────────────────〇───────────────────              開        議   午前11時21分                  ○議長(岩井憲一君) これより、本日の会議を開きます。  日程第1、「会議録署名議員の指名」を行います。  会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、「辻 泰久君」、「中田利次君」を指名いたします。 ────────────────────〇─────────────────── ○議長(岩井憲一君) 日程第2、「会期の決定」を議題といたします。  お諮りいたします。  今定例会の会期は、本日から3月19日までの「19日間」といたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩井憲一君) ご異議なしと認めます。  よって、会期は「19日間」と決定いたしました。 ────────────────────〇─────────────────── ○議長(岩井憲一君) 次に日程第3、「議案第1号から議案第32号まで」、以上32件を一括議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長、荻野幸和君。              〔市長 荻野幸和君登壇〕 ○市長(荻野幸和君) おはようございます。  本日ここに、平成14年第1回黒部市議会3月定例会を招集いたしましたところ、議員各位のご参集を賜り、平成14年度予算案をはじめとする市政上の重要諸案件につきましてご審議いただきますことに対し、深く敬意を表するものであります。  議案の説明に先立ちまして、市政の概要等についてご説明を申し上げます。  聞き苦しい点、ご容赦願いたいと思います。  まず、北陸新幹線関係について申し上げます。  国土交通省におきましては、平成14年度予算について昨年末に北陸新幹線など整備新幹線事業費の線区ごとの配分が決定されたところであります。  長野富山間につきましては、400億円と13年度当初予算の340億円より60億円、17.6%の増加となり、本年度同額である石動金沢間も含め、北陸全体では450億円と約15.4%増加したところであります。  国の公共事業費一律約10%削減が明示される中での整備新幹線予算の動向は、極めて憂慮するところもありましたが、国費ベースでは約6.7%削減の700億円、自治体負担分などを加えた事業費ベースでは本年度比3.3%減の2,218億円にとどまったところであります。  このような大変厳しい状況の中で実質事業費が60億円、北陸新幹線についてふえましたことは、北陸新幹線の着実な建設促進、早期完成に弾みがつくものと考えられ、早期の予算成立を願うものであります。  次に、新黒部駅(仮称)駅前広場等検討委員会及び黒部まちづくり協議会新幹線市民ワークショップについて申し上げます。  新幹線市民ワークショップは、4つの検討テーマのうち主に駅周辺整備や広域観光についての住民意見を集約するため、2月13日に7回目となりますワークショップが開催されたところであります。あわせて2月1日に行われた若栗振興会との意見交換会、さらには2月18日の市議会新幹線整備促進特別委員会との意見交換会等から提言された貴重な、適切なご意見をも含め、ワークショップとしての最終報告が今月初旬に提出される予定であります。  21世紀における地方分権・地方自治の先駆事例として、その報告に大いに期待を寄せるものであります。  一方、検討委員会につきましては、1月21日に開催されました第3回検討委員会で先行審議することとしておりました駅舎、駅前広場について「駅前地区並びに駅舎等の整備方針(案)」が了承され、一定の整備方針が示されたことはご承知のとおりであります。  また来る3月下旬には、最終予定の第4回検討委員会が開催され、残されたテーマである駅周辺整備、広域観光について一定の結論が示される方向であります。住民意見を最大限に尊重し取り入れられたすばらしい整備計画が示されるものと期待するものであります。  次に、地元の状況でありますが、舌山以西の新規着工区間において地元の皆様並びに地権者の協力のもとに中心線測量等の各種調査が行われ、また円滑な事業の推進を図るための話し合いも精力的に進められているところであります。  今後とも北陸新幹線の建設促進並びに地域づくりに議員各位のさらなるご支援、ご協力をお願いするものであります。  次に、スポーツ関係について申し上げます。  1月1日に開催された第46回全日本実業団対抗駅伝競争大会において、YKK陸上部が参加37チーム中過去最高の17位と活躍されましたほか、2月3日に香川県で開催された丸亀ハーフマラソンにおいて、YKK陸上部の西川哲生選手が2位となられ、参加日本人選手の最高位と活躍されました。今後、世界の場での活躍を期待するものであります。  また、1月2日、3日に開催されました第78回東京箱根間往復大学駅伝競争大会において、早稲田大学3年の森村哲選手が3区で区間賞を獲得し、市民に大きな感動を与えていただきました。
     さらに、1月19日から20日にかけてフランスで開催された第18回インターナショナルジルベールショーブ杯女子レスリング大会には、富山第一高等学校2年の松川知華子選手が高校生ながら6人の日本代表メンバーに選ばれ活躍されましたほか、4月1日から5日にかけて栃木県で開催されます第1回日韓対抗中学高校生ゴルフ選手権大会高校女子の部において日本代表として、新川高等学校2年の山本知佳選手の出場が決定しており、その活躍が期待されております。  このように国内外での黒部市選手のすばらしい活躍は、本市のスポーツ振興と青少年スポーツに大きな夢と希望を与えていただいたものと確信いたしております。選手の皆さんのご健闘を讃えますとともに関係各位のご尽力に対しまして深く敬意を表するものであります。  さらに本年は、昭和52年3月に「スポーツ健康都市」を宣言して以来、25周年を迎える記念すべき年であります。  5月26日に開催予定いたしております、第19回カーター記念黒部名水ロードレースのゲストランナーにシドニーオリンピック金メダリストで、積水化学工業(株)女子陸上競技部所属の高橋尚子選手及び小出義雄監督の両氏をお迎えして開催できる運びとなりました。  このレースには、第15回大会から毎年、積水化学工業(株)女子陸上競技部の選手を派遣していただいており、高橋選手については第16回大会以来3年ぶり2回目であり、小出監督については第15回、16回大会以来3年ぶり3回目の出場となります。  大会事務局では、昨年を大幅に上回る参加者が予想されることから、その運営体制について万全の体制をとるべく諸準備を進めているところであります。  市といたしましては、「スポーツ健康都市黒部」のさらなる飛躍を目指し、より一層の「市民一人1スポーツ」の普及と「競技力の向上」の推進を図ってまいる所存でありますので、関係各位のさらなるお力添えをお願いするものであります。  それでは、平成14年度予算編成方針について申し上げます。  まず経済情勢でありますが、米国やアジアの景気は底を打ったのではないかとの観測もあるなかで、我が国経済は固有の問題を抱え、デフレスパイラルに陥ることも懸念されております。しかし、政府は、平成13年度に行った補正予算やデフレ問題の取り組みなどの政策効果があらわれ、加えて米国経済の改善が見込まれることから平成14年度は、厳しいながらも低迷を脱し、年度後半には、民需中心の回復に向けて緩やかに動き出すことが期待されると報じられております。  本市におきましては、日本経済の悪化が続くなか、堅調に推移していた雇用情勢にも陰りがみえるなど、先行きの不透明感がまして来ておりますが、第6次総合振興計画の着実な実施など的確な施策の展開や民間における創意と工夫、努力により、1日も早い経済状況の好転を念願するものであります。  平成14年度の予算編成につきましては、国・県の予算や地方財政計画を勘案するとともに、個人・法人市民税のかつてない落ち込みが予想される厳しい状況下で、あらゆる経費について見直しをさらに進め、行政の効率化と経費節減に努めたところであります。  しかし、一方においては、進み行く少子・長寿化社会やIT化社会に的確に対応するとともに、生活関連事業はもとより、当市の将来を託す基幹的な事業についても積極的に取り組んでまいりたいと考えております。  また、平成14年度予算の大きな特徴の一つといたしまして、平成13年度3月補正予算と合わせた13カ月予算と位置づけ、現下の経済状況にかんがみ、切れ目のない予算執行に腐心したところであります。  次に、歳出予算の概要について申し上げます。  市総合振興計画を基本として、その将来都市像であります「名水の里住みよい黒部」の実現を目指すとともに、今ほど述べました予算編成方針に基づく平成14年度予算規模は、一般会計では157億7,800万円で、対前年度比で0.4%減となりました。8特別会計、2企業会計を合わせた予算総額は367億2,317万3,000円となり、対前年度比2.0%の増となるのであります。  以下、総合振興計画における4つの基本目標に沿い説明をさせていただきます。  まず基本目標であります「健康で心豊かな人をはぐくむ」、「いきいきとした豊かな都市をめざす」、「住みよいゆとりある生活環境をつくる」、「計画の効果的な推進のために」の4つの柱、これに沿って、施策の一端を述べさせていただきます。  まずはじめに「健康で心豊かな人をはぐくむ」施策についてであります。  第1に、市民の健康を守る施策について申し上げます。  健康は幸せな人生を送るための基本となるものであり、市民一人ひとりが「健康は自分が守り、つくる」という意識を持つことが最も大切であります。  このため、保健予防事業では保健センターを中心として、母子保健や健康相談、健康診査項目の拡充や受診率の向上に努めてまいります。  市民病院につきましては、昨年度に引き続き電子カルテの導入を図り、平成15年度までに新・総合医療情報システムの完成を目指しております。これにあわせて、画像診断機器のデジタル化を進め、他の医療機関との連携による遠隔画像転送・画像診断が可能となり、患者さんへのサービスの向上につながるものと期待をいたしております。  国民健康保険事業につきましては、保険税の収納率向上に努め、健全財政の保持に取り組んでまいります。  第2に、心のかよう福祉の充実について申し上げます。  やさしさと思いやりにあふれる福祉社会の実現に向けて、社会福祉協議会を中心とした福祉関係団体の活動やボランティア活動と連携し、民間と行政が一体となった地域福祉体制の確立に努めてまいります。  障害福祉対策事業につきましては、ホームヘルプサービス、デイサービス事業の充実に努めるほか、福祉作業所活動などに引き続き支援をしてまいります。  児童福祉事業につきましては、次代を担う子供たちを安心して育てることができる環境づくりを目指し、多様な保育ニーズに対応できるよう延長保育、一時保育の充実や、新しくなりました三日市保育所での子育て支援センターの開設、放課後児童対策事業の拡充を図ってまいります。また、市民の保育ニーズに柔軟に対応する保育所のあり方を検討するため保育行政調査検討会を設置いたします。  このほか、本年8月より県から事務移管となります母子家庭を対象とした児童扶養手当事業や精神保健福祉にかかる一部事務につきましても、円滑な実施に努めてまいりたいと考えております。  第3に、高齢者の福祉と生きがいづくりについて申し上げます。  本格的な長寿社会を迎えようとする今、高齢者はもとより家族をも含め、すべての市民が長寿を喜びあえる社会とすることが重要であります。このため高齢者の生きがいづくりを基本とする地域福祉がますます重要になってきております。  このことから、いまだ揺籃期にあります介護保険制度の成熟に努めるとともに、高齢者の健康や生活支援に意を注いでまいります。本年度から利用者の希望にこたえるため、介護老人保健施設カリエールを毎週土曜日も開所いたします。  また、一人暮らし高齢者の安心と安全のための見守り体制の充実を図るほか、外出支援サービスや軽度生活支援事業を新たに実施するなど介護予防、生活支援の拡充に努めてまいります。  第4に、だれもが学ぶ生涯学習環境づくりについて申し上げます。  変化の激しい社会にあって、市民が生きがいとゆとりに満ちた人生を送るためには、生涯を通じて学び、個性や能力を伸ばす学習環境づくりが重要であります。  このため、公民館や図書館などの社会教育施設の充実と市民カレッジやIT講習会の開催など、生涯学習の推進に努めてまいります。また、学校週5日制の完全実施にあわせて、子供週末活動や子育て学習を支援する家庭教育推進事業を実施していきます。  学校教育につきましては、今年から新学習指導要領に基づいた学習が始まります。 このため、総合学習など新しい教育プログラムに則した教材や備品の充実を図るとともに、小学校で1名、中学校で1名の情報教育指導員を配置し、ITを活用した教育の充実を図ります。また、3つの中学校区にそれぞれ1名の学校図書館活動推進員を配置し、図書の充実と活用を図ります。このほか、小学校におきましては、国際化する社会への対応といたしまして、外国人による外国語指導助手に加えて、新しく日本人の英会話指導講師3名を配置し、語学教育の充実に努めてまいります。  三日市小学校の建設につきましては、総合学習など多様な教育ニーズに適合した施設を整えるとともに、学校が保有する施設機能を生涯学習と共有するなど地域に開かれた学校として平成16年度までに校舎、グラウンド、体育館の完成を目指します。  第5に、男女共同社会の構築についてであります。  男女共同参画社会の実現につきましては、黒部市総合振興計画審議会など各種の委員会や地区組織に積極的に参画していただき、地域社会の要として市勢発展に貢献していただくことなどにより、あるべき男女共同社会を一歩一歩築き上げていきたいと考えております。このことから、引き続き、女性の海外研修事業に対する助成や、各種女性団体の支援に努めてまいります。  第6に、芸術文化の振興について申し上げます。  多忙な日常にあって、心の豊かさを求める市民がふえております。質の高い芸術を鑑賞すると同時に、みずからが参加し創造する芸術への要求も高まりをみせております。このことから、市民の芸術文化の拠点施設でありますコラーレをはじめ、美術館、吉田科学館などの文化施設における活動を積極的に支援してまいります。美術館、吉田科学館につきましては、中学生以下の児童・生徒など入館料等の無料化を図ります。また、市民が郷土の歴史にふれていただくために文化財、歴史資料の保存、伝承にも努めてまいりたいと考えております。  第7に、スポーツ振興について申し上げます。  健康で活力ある市民の育成を目指し、生涯を通じてスポーツ、レクリエーションに親しめる環境整備が重要であります。このため、総合型地域スポーツクラブ事業を引き続き支援し、スポーツの日常化と愛好者の拡大に努めてまいります。また、市民クラブチームでありますアクアフェアリーズなど、各種競技団体の活動を支援し、競技力の向上にも努めてまいりたいと考えております。  第8に、国際化への対応について申し上げます。  ボーダレス化する国際社会にあって、当市におきましても国際感覚豊かな人材を育成することは急務であるといえます。このため、海外の姉妹都市との交流をさらに深めてまいります。  本年は、国では「2002年日韓国民交流年」と位置づけ、両国で開催されるワールドカップサッカーを機にスポーツ文化など各方面で交流を深めようとしています。本市におきましても、国に呼応する形で、友好関係を築いてきました韓国三陟市で、本年7月に開催されます「2002三陟世界洞窟博覧会」で黒部市のブースを設置してアピールするほか、博覧会参観市民ツアーを計画しております。また、第19回カーター記念黒部名水ロードレース大会に参加した児童・生徒の中から、小・中学校それぞれ男女1名ずつ、本年8月に三陟市で開かれるロードレース大会に派遣することといたしております。  次に、基本目標の2つ目であります「いきいきとした豊かな都市をめざす」施策についてであります。  第1に、地域の特性を生かした産業の振興について申し上げます。  豊かな市民生活を支え市勢の発展を図るためには、農林水産業や商工業など産業の活性化を促し、本市経済の調和の取れた振興を図ることが必要であり、不況下の経済にありましては、的確な施策がますます重要になってきております。  まず、農業の振興についてでありますが、今や農業は、生産するだけの時代から、特産品のブランド化や販路の拡大などマーケティングが重視される時代に移り変わってきております。この対応は本市農業の大きな課題の1つであります。このため、農業団体との連携をより一層密にし、経営能力の向上や市場開拓、農地の流動化・集積による経営規模の拡大、大学研修生派遣事業など担い手の育成や農業農村を守り育てる集落営農を推進するなど、生産体制や販売力の強化に努めてまいります。  一方、豊かな自然を次世代に残すため、新たに農村環境計画を策定するほか、棚田の保全事業も推進いたします。  また、大豆コンバインの導入や水稲生産の省力化事業に対し支援してまいりたいと考えております。  このほか、都市の子供たちを本市に招き、体験型の環境学習を行う事業を新たに開催いたしたいと考えております。  畜産振興につきましては、全国的にも知られるようになった「舟田牛」や「名水ポーク」を育んだ基盤をさらに確かなものにするため、引き続き優良な種豚や素牛の導入を支援してまいります。  林業の振興につきましては、枝打ちや間伐、林道整備を計画的に進め、森林の持つ公益機能の維持と災害防止に努めてまいります。  このほか、昨年に引き続き草刈十字軍を引き受け、環境にやさしい山林保全を行うとともに、緊急地域雇用創出事業を活用して、阿古屋野地区の里山整備を行ってまいりたいと考えています。  また本年度から新しい国の制度を活用し、森林調査や現況調査を行い森林台帳を整備していくとともに、林業者への直接支払い制度を新設いたしたいと思っております。  水産業の振興につきましては、漁業従事者の育成や近代化への支援など漁業生産体制の充実を図るとともに、漁港施設の整備に引き続き取り組んでまいります。  第2に、商工業の振興について申し上げます。  先ほども述べましたが、経済は依然として厳しい状態にあります。このことから、商工会議所、中小企業相談所や職業能力開発センターとの連携を図りながら、金融対策は言うに及ばず、空き店舗対策や新商品・新技術の開発、インターネットを活用した販路開拓などの産業おこし事業を積極的に支援してまいります。  第3に、雇用対策について申し上げます。  現下の雇用情勢の悪化に対応するため、昨年に続き緊急雇用対策事業として、求人開拓推進員を2名配置するとともに、さらに関係機関との連携を密にして、就職情報の提供や就職セミナーの開催など雇用の安定と勤労者福祉の向上に努めてまいります。  第4に、特色ある観光づくりについて申し上げます。  最近マスコミ等で取材の多い黒部川扇状地湧水群など本市の観光資源をより積極的に全国にPRするため、映画やテレビ番組などの誘致、支援活動を行うフィルムコミッション事業を実施いたします。また、いままでの「生地まち歩き事業」をまちの価値認識の段階からさらに一歩進め、まち歩きをビジネスと直接リンクした観光戦略と結びつける行動計画を策定したいと考えております。このほか、引き続き観光ボランティアの活動を支援してまいります。  第5に、道路、交通、情報体系の整備について申し上げます。  まず、北陸新幹線につきましては、冒頭でも申し上げましたとおり、建設に係る財源も13年度以上に確保され順調に建設が進んでおります。このため、見込まれる地元負担金を計上したほか、県と協調し、近隣市町でのタウンミーティングの開催や新幹線市民ワークショップなどの関係経費を計上いたしました。  国道8号バイパスにつきましては、当面魚津方面から都市計画道路南線までの区間の早期供用開始を目標に、公害防除特別対策事業との調整や用地買収の支援を行うほか、引き続き市内全域の1日も早い完成を目指し、地元の皆さんとの協議を積極的に進めてまいりたいと考えております。  また、県道など広域的道路の整備につきましては、新黒部駅へのアクセス道路として位置づけ、沿線住民の皆様の理解と協力を得ながら、早期完成に向けて関係機関に働き かけてまいります。  市内の道路網につきましては、15年度に完成を目指す都市計画道路南線や前沢植木線など幹線道路の早期完成と生活道路の計画的整備に努めてまいります。  三日市保育所周辺土地区画整理事業につきましては、住む人にも、訪れる人にもやさしい市街地の整備を図るため、バリアフリーを意識した事業として引き続き計画的に進めてまいります。  情報体系の整備につきましては、平成13年度の国の第2次補正でCATV事業が採択され、新川広域圏が主体となって事業展開がなされます。テレビ放送などとあわせ、高速の通信手段を確保することにより、学校教育や福祉、医療など各分野のネットワーク化など地域社会や産業の発展に大きく貢献するものと信じております。完成の暁には、市民の皆様の積極的な利活用をお願いするものであります。構想とすれば、整備を進めております市民病院の新総合医療情報システムと連携し、住民の医療と地域福祉に大きく貢献できるのではと夢は膨らむのであります。  次に基本目標の3つ目であります「住みよいゆとりある生活環境をつくる」施策についてであります。  名水の里づくりは、本市の将来にわたる都市ビジョンであります。水を生かしたまちづくりをさらに進めるため、森林・緑地や水辺空間だけでなく、都市空間においても常に名水を意識した事業展開を図るほか、市民の皆様の協力を得て、市民憲章にある「環境を整え美しいまち」を築いて行く取り組みをさらに推進していきたいと思っております。  第1に、公園緑地の整備について申し上げます。  総合公園につきましては昨年に引き続き花見の広場の整備を行うほか、市民が身近に利用できる公園の整備を進めてまいります。  第2に、生活環境の整備について申し上げます。  日頃から市民の皆さんには積極的に地域美化運動に取り組んでいただいており、深く感謝を申し上げるものであります。市といたしましては、「黒部市環境基本条例」制定の議案を本議会に提案申し上げているところでありますが、環境基本計画を策定し、今後一層環境行政の推進に努めてまいりたいと考えております。  ごみの減量化とリサイクルの推進につきましては、再資源化をさらに進めるため、分別収集の徹底を図るほか、地域での資源回収活動に引き続き支援をしてまいります。  住宅、宅地対策につきましては、大島地区において住宅団地造成工事に着手いたします。また、東布施地区において、住宅建設基本方針を策定いたします。  水道事業につきましては、今後の上水道エリアの拡大に対応するため、水道普及促進事業を進めてまいりたいと考えております。また、神谷地区で実施しておりました未普及地域解消事業は本年度で完成し、上水道と接続できる運びであります。  このほか、老朽管の更新や漏水対策を進め、これからも低廉で安心して飲める水の供給に努めてまいります。  下水道につきましては、平成12年度末の公共下水道と農業集落排水施設を合わせた普及率は55.7%、これに合併処理浄化槽を加えますと62.2%になり、市内の6割強で整備されたことになります。今後とも事業認可区域内の面整備を重点的に進めるとともに、下水道加入者の増加に努めてまいりたいと考えております。  一方、処理水量の増加に伴い、年々ふえる汚泥につきましては、セメントの原料として利用するなど有効利用に努めておりますが、さらに新しい資源化方法を探るなど研究を進めてまいりたいと考えております。  第3に、暮らしの安全を守る施策について申し上げます。  市民生活において、常に安全で安心できる暮らしを確保することは、行政に課された最も重要な課題であり、また責務でもあります。  まず、防災対策について申し上げます。  「防災は地域から」を基本に、引き続きみずからを守り、助け合う自主防災組織の育成と市民意識の高揚に努めてまいります。地域災害拠点病院の指定を受けております市民病院につきましては、緊急時のヘリコプター発着や周辺の整備に向けた調査研究を行っていきます。また、国の第2次補正予算で採択されました近隣公園の事業につきましては、繰越事業として新年度で実施してまいりたいと考えております。  消防体制につきましては、消防車2台を更新することとしておりますが、引き続き火災予防の徹底や訓練等に努め、計画的な消火栓の設置にも努めてまいりたいと思っております。  救急につきましては、高規格救急車が2台となり、救急救命士も充足をいたしましたことから、救命蘇生率の向上など直接的に市民の安全の向上につながるものと期待をいたしております。  治山・治水対策につきましては、河川改修や急傾斜崩壊対策、砂防事業を関係機関の協力を得て引き続き推進してまいります。  海岸防災対策につきましては、浸食と災害を防ぐとともに、市民の潤い空間の形成を図るため、離岸堤や護岸堤などの設置に向け、引き続き国・県に働きかけてまいりたいと思っております。  除雪対策につきましては、日ごろから融雪設備等の計画的整備や維持管理に努めているところでありますが、本年は新たにロータリー除雪車の更新を行いたいと考えております。  次に、基本目標の4つ目であります「計画を効果的に推進する」施策についてであります。  現在、平成17年3月を目途にした、合併論議が各界、各層で交わされております。今日、私たちの日常生活圏はますます拡大し、住民が必要とするサービスも多様化、高度化しております。このことから、生活圏に対応する形で市町村合併が考えられているところでありますが、本地域におきましては、自治体間や住民間での論議の高まりを見極めながら、方向性を探って行きたいと考えております。  まず第1に、市民と歩むまちづくりについて申し上げます。  平成15年度スタートを目指します新しい総合振興計画の策定にあたりましては、市民や各界の皆様の意見を十分に反映し、真に市民の計画となるように努めてまいりたい と思っております。  また、計画や事業実施につきましては、住民参画が基本であり、今後も、開かれた行政運営に努めてまいります。
     第2に、広域行政の推進について申し上げます。  既に述べましたように、CATV事業につきましては、新川広域圏が主体となって進めておりますが、2市3町が同一の情報インフラを利用した住民サービスを行うことができれば、共同で行う行政サービスの分野もますます多くなっていくのではないかと考えております。いずれにいたしましても、市町村合併を念頭において、広域的関係がますます深まっていくものと確信をいたしております。  第3に、効率的な行財政運営の推進について申し上げます。  市町村合併につきましては、行財政の効率化も重要な論点の一つになっております。しかし、行政体の規模が大きくなれば必然的に効率的な運営がなされるのではなく、常に組織の中で緊張感を持って、組織運営に努める必要があります。当市におきましては、「黒部市行政改革大綱」に基づく行財政改革を年々着実に進めてきているところであり、今後も引き続き努力してまいりたいと思っております。  ペイオフ対策につきましては、あらゆる金融情勢に機敏に対応できるように組織を立ち上げ対応してまいります。  また、職員の資質のより一層の向上を図るため、絶えず自己研鑽、啓発を提唱し、一人ひとりの自覚と責任のもと、市民サービスと経営感覚を磨くよう適切な研修を積極的に推進してまいります。  以上、施策の一端について申し上げましたが、これらの施策を推進するための財政状況について申し上げます。  歳入予算の概要について申し上げますと、まず、市財政の根幹をなす市税につきましては、景気低迷による個人所得の落ち込みと企業収益の悪化により、前年度当初予算比で個人市民税は8.2%、法人市民税は44.5%の大幅な減少になるものと見込んでおります。市民税全体では4億6,088万4,000円、率にして19.5%の減収とみております。  一方、固定資産税では償却資産で減少するものの、新築家屋等の増加により3.6%の増加をみております。市税収入全体では前年度当初予算額に対し4.8%減の60億4,706万5,000円を見込んでおります。  譲与税につきましては、4.9%の減少、交付金につきましては、地方財政計画等に基づき算定した結果、6.4%減の7億5,310万円を見込んでおります。  普通交付税は、制度の変更などにより地方財政計画上は減額となるものの、市税収入等の大幅な減収により、8.1%増の24億7,000万円、特別交付税と合わせた地方交付税では、6.6%増の29億7,000万円を見込んでおります。  市債につきましては、公共事業に伴う発行額は10億8,530万円となり、目標といたしておりました10億円をやや超えたところでありますが、国の制度によります減税補てん債や臨時財政対策債をあわせた市債発行額は15億6,190万円となっております。今後におきましても、公債費による財政負担と将来にわたる行政需要を念頭におきながら、適正な範囲の市債発行額を維持していきたいと考えております。  国・県補助金につきましては、公共事業の10%カットなど構造改革により、厳しい状況にありますが、財源確保に引き続き努力してまいりたいと考えております。  以上のような歳入状況や今後の財政見通しを踏まえながら、財政調整基金の繰り入れによって財源調整を行い、住民福祉の向上に努めてまいる所存であります。  また、特別会計、企業会計につきましても、それぞれ見込み得る財源のほか、一般会計からの繰り入れをもって財源調整を行ったところであります。  以上、平成14年度の予算概要を申し上げましたが、市民並びに議員各位のより一層のご理解とご協力をお願い申し上げるものであります。  次に、平成13年度補正予算について申し上げます。  まず、一般会計補正予算についてであります。今回補正をいたします主なものは、国・県の補助決定によるものや篤志寄附の受け入れ、国の経済対策に呼応したもののほか、起債の財源更正であります。  補正額は8億7,928万6,000円でありまして、補正後の予算総額を172億2,022万5,000円とするものであります。  国・県の補助事業としては、地域インターネット整備事業、CATV整備事業負担金、中山間地域総合整備事業、街路南線道路改良事業、近隣公園整備事業費であります。  篤志寄附によるものといたしましては、社会福祉振興事業基金への積立金、教育文化振興基金への積立金、アクアフェアリーズの運営補助金の追加であります。  その他の補正といたしましては、老人保健医療事業特別会計への繰出金の追加、乳幼児・妊産婦医療費助成事業費の追加、生活扶助費の追加、北陸新幹線整備事業負担金の追加、農業集落排水事業・公共下水道事業会計繰出金の減額、農業施設整備事業費の延期による補助金の減額であります。  そのほか、国の経済政策に呼応するための事業費の前倒しを実施したところであります。  今回の国の第2次補正予算では、NTT−Bタイプ無利子融資制度の活用により本来の国庫補助金が市債に振りかえられます。このため財政調整基金を財源として高利の市債の繰上償還を行い、将来の財政負担と市債の残高の削減を図りました。  歳入では、法人市民税などの市税の追加、利子割交付金、地方交付税、繰越金の追加と財政調整基金の繰入額を一部減額するほか、国の第2次補正予算に伴う市債の追加などであります。  繰越明許費は、国や県の補正事業や前倒し事業を翌年度に繰越して執行しようとするものであります。  次に、特別会計の補正について申し上げますと、地域開発事業特別会計の補正は、企業団地造成事業の完了に伴う事業費の減額と分譲地の売買収入による財源更正であります。  老人保健医療事業特別会計の補正は、医療費の増加に伴う追加でありまして、補正財源は、国・県負担金や交付金のほか、繰入金で充当するものであります。  農業集落排水事業特別会計の補正は、給与費の減額と財源更正であります。  公共下水道事業特別会計の補正も給与費の減額と財源更正であります。  繰越明許費につきましては、管渠整備費で国庫債務負担に伴うものと年度内完了ができない事業について次年度に繰り越すものであります。  病院事業会計の補正は、篤志寄附金に伴う補正であります。  次に、予算以外の議案について申し上げますと、条例関係といたしましては、制定するものといたしまして「公益法人等への黒部市職員の派遣等に関する条例」ほか3件、一部改正するものといたしまして「黒部市総合振興計画審議会条例の一部を改正する条例」ほか7件を提出しております。  その他の議案といたしまして、「字の区域の変更及び廃止について」ほか2件を提出いたしております。  以上、本日提出いたしました議案につきまして概要を申し上げましたが、なお、詳細につきましては、質疑、委員会等で説明を申し上げます。  何とぞ、慎重ご審議のうえ、適切なるご決定を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由といたします。よろしくお願いします。 ○議長(岩井憲一君) お諮りいたします。  「議案第1号 平成14年度黒部市一般会計予算」については、全議員、20人で構成する予算特別委員会を設置し、これに付託のうえ審査をいたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩井憲一君) ご異議なしと認めます。  よって、議案第1号については、20人で構成する予算特別委員会を設置し、これに付託のうえ審査することに決定しました。 ────────────────────〇─────────────────── ○議長(岩井憲一君) 日程第4、「請願第1号 北陸新幹線建設に伴う(仮称)コミュニティセンターの建設に関する請願書(平成12年受理)の取り下げについて」を議題といたします。  お諮りいたします。  請願第1号(平成12年受理)については、請願者から取り下げたいとの申し出がありましたので、これを許可することにご異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩井憲一君) ご異議なしと認めます。  よって、請願第1号(平成12年受理)の取り下げを許可することに決定いたしました。  以上で、本日の日程は終了いたしました。  お諮りいたします。  議事の都合により、3月2日から6日までの5日間は本会議を休会とすることにしたいと思います。  これにご異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩井憲一君) ご異議なしと認めます。  よって、3月2日から6日までの5日間は本会議を休会とすることに決定いたしました。  なお、3月2日と3日の2日間は市の休日でありますので休会であります。  3月7日は午前10時開議、議案に対する質疑、委員会付託、一般質問の代表及び個人質問を予定しております。  代表及び個人質問の通告書は、5日正午まで提出をお願いいたします。  本日は、これをもって散会といたします。  なお、午後1時15分より全員協議会を開きたいと思いますので、301会議室へお集まりをお願いいたします。  ご苦労さまでございました。  散  会  午後0時13分...