黒部市議会 > 1998-12-08 >
平成10年第5回定例会(第1号12月 8日)

ツイート シェア
  1. 黒部市議会 1998-12-08
    平成10年第5回定例会(第1号12月 8日)


    取得元: 黒部市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-13
    平成10年第5回定例会(第1号12月 8日)         平成10年第5回黒部市議会(12月定例会)会議録              平成10年12月8日(火曜日)                             平成10年12月8日(火)                           午前10時開議  第1  会議録署名議員の指名  第2  会期の決定  第3  議案第61号 平成10年度黒部市一般会計補正予算(第4号)      議案第62号 平成10年度黒部市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)      議案第63号 黒部市の職員の給与に関する条例の一部改正について      議案第64号 黒部市税条例の一部改正について      議案第65号 市道の路線の認定について (5件 提案理由説明)  第4  認定第1号  平成9年度黒部市一般会計歳入歳出決算の認定について      認定第2号  平成9年度黒部市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について      認定第3号  平成9年度黒部市水産物地方卸売市場事業特別会計歳入歳出決算の認定について      認定第4号  平成9年度黒部市地域開発事業特別会計歳入歳出決算の認定について      認定第5号  平成9年度黒部市老人保健医療事業特別会計歳入歳出決算の認定について      認定第6号  平成9年度黒部市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について
         認定第7号  平成9年度黒部市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について      認定第8号  平成9年度黒部市漁港利用調整事業特別会計歳入歳出決算の認定について      認定第9号  平成9年度黒部市病院事業会計決算の認定について      認定第10号 平成9年度黒部市水道事業会計決算の認定について             (10件 委員長報告、質疑、討論、表決)  ───────────────────〇────────────────── 本日の会議に付した事件     議事日程に同じ  ───────────────────〇────────────────── 本日の出席議員     17人     1番 吉 田 重 治 君      2番 中 谷 松太郎 君     3番 木 島 信 秋 君      4番 岩 井 憲 一 君     5番 稲 田   弘 君      6番 能 村 常 穂 君     7番 大 野 久 芳 君      8番 山 本 豊 一 君    10番 朝 倉 利 一 君     11番 新 村 文 幸 君    12番 森 岡 英 一 君     14番 田 中 純 子 君    15番 徳 本 義 昭 君     16番 米 田 康 隆 君    17番 松 野 義 広 君     18番 松 倉 正太郎 君    20番 伊 東 忠 孝 君  ───────────────────〇────────────────── 本日の欠席議員    な し  ───────────────────〇────────────────── 説明のため出席した者  市長部局   市     長     荻 野 幸 和 君 助     役     安 原 宗 信 君   収  入  役     南 保 弘 幸 君 総 務 部 長     西 坂 邦 康 君   民 生 部 長     松 島 一 郎 君   産 業 部 長     木 島 孝 正 君 建 設 部 長     飛 弾 悌七郎 君   上下水道部長      中 村 忠 靖 君 総務部次長総務課長   平 原 康 光 君   総務部次長財政課長   宮 崎 勝 昭 君 民生部次長福祉課長   小 柳 龍 一 君   産業部次長商工水産課長 平 野   忍 君 建設部次長企画用地課長 米 沢 信 良 君   水 道 課 長     中 谷 三 嗣 君  病  院   市民病院長       高 桜 英 輔 君 市民病院事務局長    越 湖   広 君   市民病院事務局次長   大 門 祐 則 君  消防本部   消防本部次長      藤 澤 秀 光 君  教育委員会   教育委員長       中 谷 久 雄 君 教  育  長     経 塚 良 雄 君   教 育 部 長     河 田 文 雄 君 事務局次長図書館長   中 坂 岩 雄 君  監 査 委 員      木 下 光 久 君  ───────────────────〇────────────────── 職務のために議場に出席した事務局職員   事 務 局 長   経 塚 吉 美 君   主    幹    幅 口 文史朗 君   局 長 補 佐   浅 野 芳 幸 君   主    事    神 保   竜 君  ───────────────────〇──────────────────                 開 会 の 宣 告                 午前10時12分 ○議長(田中純子君) おはようございます。  本日、12月定例会が招集されましたところ、ただいまの出席議員は「17人」であります。定足数に達しましたので、これより平成10年第5回黒部市議会12月定例会を開会いたします。  本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。念のため、事務局長に朗読いたさせます。  事務局長。             〔事務局長 経塚吉美君議事日程朗読〕 ○議長(田中純子君) 次に、監査委員から例月出納検査の8月、9月及び10月分の結果報告がありました。  お手元に配付したとおりであります。  朗読は省略させていただきます。  次に、北信越市議会議長会評議員会及び全国市議会議長会評議員会の経過について、事務局長から報告いたさせます。  事務局長。 ○事務局長(経塚吉美君) 命によりまして報告いたします。  北信越市議会議長会及び全国市議会議長会評議員会の経過及び結果についてご報告申し上げます。  まず、北信越市議会議長会評議員会についてご報告申し上げます。  去る10月26日、富山市において開催され、議長が出席したのであります。  会長の富山市議会議長及び富山市長のあいさつに続き会議に入り、会務報告並びに各特別委員会の経過報告があり、満場一致でこれを承認、続いて各県市議会議長会から提出された議案の審議に入り、富山県から提出の高齢者保健福祉計画の推進のための財政的支援についてなど、10件について慎重審議が行われ、全議案がすべて原案どおり可決、このうち全国市議会議長会に提出する議案2件については、その取り扱いを正副会長に一任することに決したのであります。  次に、全国市議会議長会評議員会についてご報告申し上げます。  去る11月12日、東京都において第65回評議員会が開催され議長が出席したのであります。  まず、全国市議会議長会会長藤川盛岡市議会議長のあいさつに続いて、来賓としてご列席の西田自治大臣のあいさつがあったあと、一般事務報告及び各委員会の活動経過報告があり、満場一致でこれを了承、引き続き議案の審議に入り、まず会長提出議案、税制改正に関する議決案の審議が行われ、慎重審議の結果、原案どおり可決したのであります。  続いて、全国9部会から提出された18件について、各部会評議員から説明が行われ、北信越部会から提出された新幹線建設促進についてなど、ほか全議案はすべて原案どおり可決、これら18件について、関係委員会において実現に向け実行運動を展開することにしたのであります。  続いて平成10年度全国市議会議長会一般会計補正予算案について、平成11年度、本会予算の見通しについて事務局から説明を受け、負担金については前年度と同額とすることなど意見の一致をみたのであります。  以上、簡単でありますが議長会関係の報告といたします。 ○議長(田中純子君) 以上で「諸般の報告」を終わります。  ───────────────────〇──────────────────                 開        議
                     午前10時18分 ○議長(田中純子君) これより、本日の会議を開きます。  日程第1、「会議録署名議員の指名」を行います。  会議録署名議員は、会議規則の定めるところにより、「徳本義昭さん」、「米田康隆さん」、「松野義広さん」を指名いたします。  ───────────────────〇────────────────── ○議長(田中純子君) 日程第2、「会期の決定」を議題といたします。  お諮りいたします。  今定例会の会期は、本日から12月18日までの「11日間」としたいと思います。  これにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中純子君) ご異議なしと認めます。  よって、会期は「11日間」と決定いたしました。  ───────────────────〇────────────────── ○議長(田中純子君) 日程第3、「議案第61号から議案第65号まで」、以上5件を一括議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長、荻野幸和さん。                〔市長 荻野幸和君登壇〕 ○市長(荻野幸和君) おはようございます。  本日ここに、平成10年第5回黒部市議会12月定例会を招集いたしましたところ、議員各位のご参集を賜り、市政上の重要諸案件につきまして、ご審議願いますことに対し、深く敬意を表する次第であります。  議案の説明に先立ちまして、市政の概要等についてご説明申し上げたいと存じます。  まず、経済情勢につきましては、引き続き大変厳しい状況にあるものと認識している次第であります。  政府は、今春の経済対策に引き続き、財政構造改革法の凍結を盛り込んだ、総額24兆円を超える緊急経済対策をまとめ、この対策に基づく補正予算案が今臨時国会に提出されているところであります。今後、できるだけ早くこの補正予算案に基づく経済対策諸政策が実施され、すみやかな経済・景気の回復を期待するところであります。  一方、地方財政につきましても、税収不足や公債残高・公債費償還額の累増などによりまして、国同様、大変深刻で厳しい状況であります。  本市といたしましては、今後、公共事業追加策のほか、幅広い経済対策諸政策の実施について検討を加え、一刻も早い景気の回復に結びつくような施策の実施に努力してまいる所存であります。  次に、農業関係について申し上げます。  本市の基幹転作作物であります大豆は、今年は台風と収穫時期の長雨など天候不順の影響によりまして、腐敗粒や紫斑粒が非常に多く発生いたしました。また品質劣化に加えまして収穫量も激減いたしました。とりわけ作付反別の大きい中核農家や大規模農家には大変厳しいものとなりました。被害農家に対する救済策の早期実現につきましては、国、県等に強く働きかけてまいりましたが、市といたしましても、農家の皆さんが将来に展望をもって農業経営に取り組める適切な対応策を講じてまいりいたと考えております。  さて、本年産の米の価格は、昨年に比べまして比較的安定価格で推移しているところであります。生産者の皆さんの生産調整に対するご理解と、良質米生産のご努力などの成 果が現れたものと、ご同慶に存ずる次第であります。  このような中、先日、富山県から、平成11年度の生産調整目標面積が示されました。本市におきましては、史上最高であった今年と同様の作付け割り当てがあったところであります。生産者の皆さんにとりましては、引き続き大変厳しい内容でありますが、食糧需給の安定化という観点から、円滑、着実に実施されるようお願いするものであります。  次に、国際交流関係について申し上げます。  11月の初旬、韓国三陟市の金日東市長(キム・イルトン)さんはじめ金源仲(キム・ウォンチュン)市議会副議長さんなどの、皆さん方の親善訪問を受けました。  訪問団の皆さんには、コラーレ、総合体育館などの公共施設やYKKなど、市内をつぶさに見学いただきました。短い日程ではありましたが、幅広く黒部市を紹介するとともに、多くの市民の皆さんと接していただくことができたものと考えております。また、アクアパークでは、三陟市の市木であります「けやき」を記念に植樹したところであります。  さらに、今回の訪問の目的の1つでありました、それぞれの市職員を相互派遣することにつきまして、両市長の間で合意し、協定を取り交わしたところであります。今後、このような職員交流を通じ、両市の交流をさらに深め、記念植樹をした「けやき」のように、市民にしっかりと根ざした交流に発展することを期待するものであります。  次に、北方領土問題に関して申し上げます。  先日、ロシアを公式訪問されました小渕総理大臣エリツィン大統領の合意に基づき、2000年までに日ロ平和条約の締結を目指すことを明記した「モスクワ宣言」が発表されました。  昨年11月に、橋本前首相との間に合意されておりました平和条約の締結期限が公式文書に明記されたことは大変意義深く、両国関係にとりまして新たな一歩を踏み出す大きな成果であったというふうに思います。  宣言では、旧島民の島への自由訪問を原則的に認めることや、国境画定等の領土問題につきまして、今後国境画定委員会を設置し検討していくことで合意となったところであります。領土返還実現までには、まだまだ幾多の困難があろうと思いますが、政府には小渕総理の言う「今世紀のことは今世紀中に解決する」という強い決意で領土問題の打開、協力関係拡充に、さらに努力されるよう期待するものであります。  私たちといたしましても、これを弾みといたしまして、今後とも粘り強く返還運動を進めてまいりますので、議員はじめ関係各位には、より一層のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げる次第であります。  さて先日、長年の懸案でありました県営公害防除特別土地改良事業黒部二期地区の復元工事が着工されました。この事業は平成9年度に完了いたしました1・2号地の復元工事に引き続き、新たに3号地を対象に、平成17年度の完了を目標に計画されたものであります。  復元工事は良質米生産を目指す黒部市にとりまして、避けてとおることができない、大変重要な事業であります。このうえは、計画どおりの復元が完了するよう、着実な事業の推進に努めてまいりますので、今後とも関係各位のご理解とご協力をお願い申し上げるものであります。  さて、今議会は、議員各位におかれましては、今任期最後の定例会であります。議員各位には3万7,000市民の全幅の信頼を勝ち得られ、平成7年2月以来、今日まで市民の代表として広範かつ多岐にわたり、市民福祉の増進と市勢の発展に昼夜を分かたずご尽力を賜っており、誠に感謝に堪えないところであります。  顧みまして、平成10年には黒部市勢の基本となります総合振興計画後期基本計画が新たにスタートいたしました。21世紀という新しい時代とともに、長寿・少子化、国際化、高度情報化がますます本格的に進展する一方、戦後、我が国の社会経済の発展を支えてきたさまざまな制度や慣行等は、今まさに変革を迫られております。長期的視点に立った新たな社会システムの構築が求められているのであります。このような中にあって、本市といたしましても、新しいまちづくり、ふるさとづくりに知恵を出し合い、経済的豊かさだけでなく、心の豊かさを備えた地域社会づくりの推進に努めてきているところであります。この4年間における事業規模予算ベースで申し上げますと、一般会計631億円余、特別会計832億円余、合わせまして1,464億円余もの膨大な規模となるのであります。それぞれ真摯なご審議、ご決定のもとに多くの重要施策、事業が推進されました。  平成7年度から、この間の主な事業等を概観いたしますと、第1に「健康で心豊かな人をはぐくむ」事業といたしまして、まず健康づくりの推進につきましては、「自らの健康は自ら守り、つくる」という意識の高揚や健康づくり体制の確立に努められるとともに、「胃部検診車・名水号」等の検診事業の推進が図られました。日常生活に密着した健康指導、栄養指導など、きめ細かい健康なまちづくり事業の推進がなされているところであります。  医療の充実といたしましては、市民病院におきまして病院開設50周年の本年、第3次病院整備事業が完成いたしました。今後、さらに災害拠点病院としての機能整備をはじめといたしまして、21世紀に向けた長寿社会に的確に対応した総合医療体制の拡充図られ、名実ともに県東部における中核総合病院として、市民の皆さんの病院に寄せる期待に応えてまいることとなります。  次に、スポーツ振興につきましては、2000年とやま国体の競技施設といたしまして、また市民の身近な体力づくりの場として建設が待望されておりました総合体育センターの完成など、施設面の充実に併せまして、スポーツ健康都市にふさわしい市民ひとり1スポーツの定着を目指す諸施策の推進のもとに、指導者の養成や競技者の育成、拡大が図られ、各種目において目ざましい成果を上げているところであります。中でも、本市での国体開催種目でありますバレーボールやソフトボール種目におきましても、各種大会において優秀な成績を収めており、国体本番に向けて着実に実力を付けてきているところであります。そのほか、国体の開催を市民挙げて盛り上げるため、市民ボランティアによります「市民運動推進協議会」等の体制づくりも着実に推進されているところであります。  少子化や長寿社会が急速に進展する今日、社会福祉につきましては、多種多様な施策の実施が強く望まれているところであります。とりわけ平成12年から実施される介護保険の対応が迫られる中、在宅介護の推進のためデイサービスセンター訪問看護ステーション等の整備拡充が進められるとともに、ひとり暮らし、寝たきり老人等に対するホームヘルパーの充実がなされてきましたほか、懸案でありました市内2カ所目となります特別養護老人ホームが建設に向けて着手されたところであります。また、子供を安心して産み、健やかに育てるため、多様な保育需要に即応した質の高い保育サービスの実施がなされるとともに、子育て支援センター設置放課後児童対策事業などが推進されているところであります。  次代を担う子供たちが健やかに成長するよう、教育施設の充実につきましては、老朽校舎の大規模改修や運動場等の整備の充実が図られましたほか、三日市小学校改築用地の取得を完了することができました。また、情報化社会に対応するため教育用コンピューターの導入や心の教室相談員の設置等による、教育相談事業の一層の充実が図られたところであります。  その他の社会教育、文化事業の推進につきましては「いつでも・どこでも・誰でも」学習できるよう、各種講座や公民館活動の一層の充実により、地域の特性を生かした生涯学習の推進が図られているのであります。  また、美術館や科学館を核とした芸術・文化活動の推進や貴重な文化財を保護・継承するための施策の実施や、図書の充実、先賢者著作シリーズの発行等が引き続きなされたところであります。  国際交流、姉妹都市事業におきましては、メーコン市及びスネーク市の親善訪問の実施や桜の女王、メーコン、スネーク両市長の来市のほか、桜井高校生やコラーレ・キーボードオーケストラのメーコン市への親善訪問など、とりわけ市民レベルでの多様で積極的な交流が図られました。  平成7年秋に完成いたしましたコラーレは、国際交流活動の拠点といたしまして、また「くろべの文化」の発信基地として目覚ましい活動が展開されていることはご承知のとおりであります。  また、根室市とは引き続き市民親善訪問団を相互に派遣しあい、各種スポーツ等を通じ交流が深められてきております。  第2に「いきいきとした豊かな都市をめざす」事業概要について振り返ってみますと、農業関係では低コスト、省力化を基盤に据えた地域性を活かした生産性の高い農業を目指し、農地の流動化、集落営農化をはじめとする事業や、担い手育成対策事業が総合的に推進されのであります。また、平成7年11月から施行されました新食糧法のもと、「名水の里くろべ米」として産地間競争に勝ち残るべく各種施策が推進されてまいりました。  林業関係につきましては、林道整備の推進や自然環境の保全を図るため市行分収造林等森林機能の増進が図られましたほか、県植樹祭、全国都市緑化フェアの開催や、樹木のホームステイ事業など、各種事業が実施されました。  漁業関係につきましては、漁業経営基盤の強化を目指しまして、黒部漁協と石田漁協が合併し、平成10年4月から新しく「くろべ漁業協同組合」としてスタートいたしました。施設面におきましては、石田漁港の沖防波堤が完成いたしましたほか、黒部漁港の改修事業の推進や、周辺環境の整備及び漁業出荷資材保管庫の建設等が図られているところであります。  商工業、観光関係につきましては、中小企業の振興や商店街の活性化対策事業などが引き続き行われてきましたが、「明日の黒部づくり」を民間の立場から推進する「黒部まちづくり協議会」が設立されました。各種イベントの開催を通じて、「名水の里くろべ」の観光PRと手づくりのまちづくり運動が積極的に展開されております。  次に雇用対策、企業誘致といたしまして、Uターン情報誌の発行や、中高年齢者技能訓練奨励金の交付が引き続きなされましたほか、立地企業の環境整備の推進を図るとともに、中小企業向けのための企業用地の整備が図られたところであります。  次に、都市機能の強化についてでありますが、長寿社会に対応した安全でやさしい都市づくりとともに快適な住環境の向上を目指し推進されてまいりました都市計画街路荻生布施線並び牧野土地区画整理事業が完成いたしましたほか、三日市保育所周辺土地区画整理事業都市計画街路南線やその他基幹道路の事業推進、国道8号バイパス用地取得事業北陸新幹線整備事業の黒部市内における調査事業の着手など、懸案の大型事業につきまして、それぞれ着実な進展をみているところであります。  第3に「住みよいゆとりある生活環境をつくる」事業につきまして申し上げますと、市民が気楽に水と親しめる空間といたしまして、「清水の里」等環境整備事業が実施されましたほか、黒部川地下水の研究調査の実施や、「水の少年団」「緑の少年団」等の育成など、「名水の里づくり」が多方面から推進されたところであります。  公園緑地につきましては、下水道の処理水を利用した人口滝をメインとするアクアパークの整備が完了いたしましたほか、総合公園の整備が着実に推進されるとともに宮野墓地公園の墓域の継続整備が実施をされました。  また、市民生活に直結した市道の舗装や融雪装置の整備などが推進されましたほか、各河川の改修事業や大谷ダムの完成と布施川ダム周辺環境整備事業の推進がなされたところであります。  水道事業におきましても、第3次統合整備事業の推進が図られたほか、公共下水道事業対象処理区域拡大と加入の促進、農業集落排水事業の着実な推進など都市基盤の整備の充実が図られてまいりました。  環境衛生関係につきましては、美しい我が郷土「名水の里くろべ」を守り育てていくという意識の高揚と環境美化運動の実践が多様に展開されてまいりました。また、一方、リサイクル活動の奨励や資源ごみ再利用、コンポスト助成などのごみ減量対策の推進が図られてきたところであります。  市民の安全を守る消防施設につきましては、消防屯所の改築や消防ポンプ自動車の更新、防火水槽の設置や消化栓の増設のほか、高度救急医療に対応するため救急救命士の養成が計画的に図られてきております。  平成7年の阪神・淡路大震災を契機に防災に対する関心が一層高まってきておりますが、本市におきましても、自主防犯組織の結成や避難所の表示板設置や耐震診断等が計画的に実施されましたほか、同報系の防災行政無線が設置されました。災害時の緊急情報伝達システムが構築されたところであります。  そのほか数多くの事業がありますが、この4年間における事業の概要を申し上げました。どの事業1つ取りましても、議員の皆さんと共々に苦労を重ね、思い出の多い事業であります。このようにして議員各位には極めて広範かつ多岐にわたりまして、市民福祉の向上と市勢の発展に挺身されているのでありまして、そのご心労に対しまして、この機会に改めて、そのご功績をたたえ、心から賛辞をおくり敬意を表する次第であります。  ただこの間、松倉靖議員、板倉肇議員、中村脩治議員には、志半ばでご逝去されましたことは、まことに残念なことでありました。ここに改めて3議員のご遺徳を称え忍び、安らかなるご冥福をお祈りするものであります。  それでは、本日提出いたしております議案についてご説明を申し上げます。  まず、予算関係について申し上げます。  議案第61号は、「平成10年度黒部市一般会計補正予算(第4号)」であります。  今回、補正をいたします主なものは、国の総合経済対策に係る補助事業費や県の補助事業費の決定によります追加と、人事員勧告に伴う職員給与費の改定及び更正によるものであります。  補正額は、1億1,084万7,000円でありまして、補正後の予算総額を、153億1,268万6,000円とするものであります。  補正の主な概要について申し上げますと、総務費では、平成11年4月に執行されます県議会議員選挙費の平成10年度執行分を計上いたしました。  民生費ではまず介護保険業務についてであります。国の総合経済対策に伴い、補助決定を受けた事務の電算処理開発費のほか、広域での事務処理を検討するための協議会への負担金、介護サービス目標推計業務委託費等を計上いたしております。  また、国の総合経済対策によります乳児保育促進対策事業の補助決定に伴い、保育所における乳児保育施設整備に要する事業費を計上いたしました。これにより全保育所において、乳児保育に関する施設整備が完了することになります。そのほか、県補助金の追加によりますホームヘルプサービス車両購入費や、黒部市社会福祉協議会が実施します、輸送サービス事業に対する補助金を計上いたしております。  農林水産業費では、長雨や台風によります大きな被害を受けた大麦、大豆の種子対策事業や、集落営農組織による農作業の省力化を推進する水田農業生産体制強化事業など、県の補助制度導入による追加のほか、市単独で実施します大豆被害対策事業費を計上いたしました。  商工費では、篤志寄附によります産業技術振興基金への積立金を計上いたしました。  土木費では、職員の給与改定に伴う公共下水道事業特別会計への繰出金を追加いたしております。  教育費では、中央幼稚園で来年4月から試行します3年教育に伴う備品整備費のほか、各種スポーツ大会への選手派遣費の追加、バレーボールVリーグ開催補助金を計上いたしましたほか、給与改定に伴う職員給与費につきましては、各費目において、それぞれ計上いたしております。  補正に要します財源は、国庫支出金、県支出金、寄附金及び繰越金をもって充当することといたしております。  次に、特別会計の補正予算について概要を申し上げます。  議案第62号は「平成10年度黒部市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)」であります。  補正額は、3億409万9,000円でありまして、補正後の予算総額を26億5,780万円とするものであります。  今回の補正は、国の総合経済対策に伴います下水管布設等事業費の追加と、財団法人緑化基金からの助成による浄化センター環境整備費及び職員給与費の改定及び更正であります。  補正に要します財源は、分担金及び負担金、国庫支出金、繰入金及び諸収入をもって充当することといたしております。  地方債の補正は、今回の補正事業に充当いたします起債の追加であります。  次に、地域振興券の取り扱いについて、現在の状況を申し上げますと、国の第3次補正予算案の中には、景気対策の1つとして地域振興券の給付が盛り込まれており、本市におきましても、現在関係部署において事務を進めているところであります。これに要します補正予算等の関係議案については、今定例会に追加提案する方針でありますので、議員各位のご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。  次に、条例関係について申し上げます。  一部改正するものといたしまして「黒部市の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例」他1件を提出いたしております。  このうち職員の給与改定につきましては、人事院勧告、富山県及び県内市町村の状況を慎重に検討した結果、これらに準じて改定を行うものでありますが、今日の大変厳しい社会経済情勢を踏まえ、職員に対し、市民の奉仕者としての自覚に徹し、さらに公務能率の向上、行政サービスの拡充に努めるよう、これまで以上に強く指導してまいる所存であります。
     以上、本日提案いたしました議案につきまして概要を申し上げましたが、なお詳細につきましては、質疑、委員会等でご説明申し上げます。  何とぞ、慎重ご審議のうえ、適切なる決定を賜りますようお願いを申し上げまして提案理由といたします。  ───────────────────〇────────────────── ○議長(田中純子君) 日程第4、「認定第1号から認定第10号まで」、以上10件を一括議題といたします。  本10件は9月定例会において、議会閉会中の継続審査に付されたものであります。付託した決算特別委員会の審査の結果について委員長から報告を求めます。  決算特別委員長、山本豊一さん。              〔決算特別委員長 山本豊一君〕 ○決算特別委員長(山本豊一君) 本委員会に付託され、議会閉会中の継続審査に付されております、認定第1号から第10号まで、以上10件について審査の結果をご報告申し上げます。  本委員会は、10月15日、23日、30日及び11月20日の4日間にわたって開催し、付託された平成9年度主要施策を中心に、各会計決算の内容について、当局の説明を求め審査したのであります。  時代の大きな変革期を迎え、簡素で公平な行政が叫ばれる中、限られた財源が、適正で効果的に、かつ効率的な運用がなされたか。各事業の実施が、「名水の里住みよい黒部」の実現に向けて、市民福祉の増進と社会資本の整備充実に創意工夫がなされ、市民が求める行政効果を発揮できたかなどを重点に、慎重かつ詳細に審査を行ったのであります。  平成9年度の経済状況は、当初、国の経済運営においては、消費税率の引き上げにより、前半は景気の足取りは緩やかになるものの、規制緩和などの経済構造改革の実施などと相まって、次第に民間事業を中心とした自律的回復に移行するものと見られていたのであります。  しかしながら、消費税率のアップ、特別減税の廃止や医療費の患者負担増、社会保険料の引き上げなどにより、消費が減退し、さらには公共事業の圧縮、有効需要抑制策などが影響しあい、昨年10月−12月期からは、国内総生産がマイナス成長を示すという、金融と民間需要が萎縮した状況で今日に至っており、本市においても概ね国の基調のもとに推移したのであります。  このような状況のもと、本市の平成9年度の決算状況は、一般会計に企業会計を除く7つの特別会計を合わせた歳入決算については246億6,247万3,000円で、これらの財源を市民福祉の増進と、社会資本の整備充実などのために活用した歳出決算額は235億7,537万3,000円で、差引10億8,710万円の黒字決算となり、引き続き健全で活力ある財政運営がなされたものと認めるものであります。  まず、認定第1号「平成9年度黒部市一般会計歳入歳出決算の認定について」は、次の要望意見を付し認定すべきものと決定いたしました。  要望意見。  第1に「防災行政無線について」であります。  平成8年度に河川、海岸地域に屋外拡声子局を整備し、主要箇所にラジオ局並びにファックスを設置し、9年度から運用しているが、屋外拡声については、天候の具合にもよるが、聞き取りにくいこともあり、またラジオ無線、ファックスについても受信状況が不安定な箇所もあるとのことであります。事は防災であります。緊急かつ正確な災害情報の提供の重要性は言うまでもなく、明確な広報音声の聴取と安定した無線情報の受信は必須であります。早急に拡声音の可聴状況と無線受信の不安定、不能地域を調査し、その対策を講じられるよう要望するものであります。  第2に「大型施設の運用について」であります。  国際文化センター、総合体育館など、市民が心待ちにしていた施設が次々に完成し、建設前からの十全な企画と関係職員、関係部局職員の努力もあって、年々利用者が増え、市民生活の活力の拠点として成長していることは、誠に喜ばしく、心からその尽力に敬意を表するものであります。ただ、それらの施設規模が大型であるだけに、施設の維持管理には、人的、資金的に相当の工夫と努力が求められます。適正な利用者負担のもと、魅力的な事業を展開され、また従前の類似施設との複合的な利用活用も含めて、市民が親しめる場づくりに一層の管理運営努力をなされるよう望むものであります。  第3に「補助、助成制度について」であります。  補助、助成制度については鋭意見直しが図られているところでありますが、従来、市が実施してきた事業の中には、各種地元団体や民間事業者に任せ、それらの団体などが積極的に取り組んだ方がよいのではないかと思われるものもあります。  福祉や観光事業など、民間に定着し、より密着したサービス提供が可能な事業は、積極的に補助、助成制度により、事業の転換を図られるよう要望するものであります。  第4に「事業の効率的な執行について」であります。  平成9年度には、消費税率の引き上げがあり、事業執行の経費の節減に苦心、努力をされたことに心から敬意を表するものであります。  今回は、不用額を重点に審査したのであります。  国、県その他の状況により事業実施に影響があり、やむを得ず不用額となったものが、その主なものでありますが、一部には、他の制度と競合し不用額となったもの。市民が制度を周知、理解できなかったためではないかと思われるもの。機器などの導入にあたり、機種選定などに手間取り事業実施時期が遅れ、その分の使用料などが不用額となったものなどが見受けられたのであります。  貴重な、そして限られた財源の効果的な執行のためにも、事前の入念な調査や効果の見積、市民への極めて細かいPR、そして適時、的確な事業実施のための下準備などに、これまでにも増してなお一層のご努力を望むものであります。  以上、引き続き健全財政を基本とし、市民の期待と信頼に応えていただくよう要望するものであります。  認定第2号「平成9年度黒部市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について」は、認定すべきものと決定。  認定第3号「平成9年度黒部市水産物地方卸売市場事業特別会計歳入歳出決算の認定について」は、認定すべきものと決定。  認定第4号「平成9年度黒部市地域開発事業特別会計歳入歳出決算の認定について」は、認定すべきものと決定。  認定第5号「平成9年度黒部市老人保健医療事業特別会計歳入歳出決算の認定について」は、認定すべきものと決定。  認定第6号「平成9年度黒部市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について」は、認定すべきものと決定。  認定第7号「平成9年度黒部市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について」は、次の要望意見を付し、認定すべきものと決定をいたしました。  要望意見。  公共下水道事業は、「名水の里住みよい黒部」づくりの根幹を成す事業の1つであります。ことに本市の立地する扇状地は、地下浸透しやすいという特性から、「使った水は使う前の状態に戻し、自然に帰す」ということが最重要であります。事業着手以来、当局のご尽力により順調に整備が進められ、下水道普及率が伸びていることは、私たちが子々孫々に伝える「くろべの名水」の保全・維持の面からも喜ばしいことであります。  さて、平成9年度までの公共事業である幹線整備中心から、これからはいよいよ面整備、単独事業が主となります。財政の厳しいおりではありますが、下水道整備のための資金、人的確保に鋭意努力をされ、今後とも高い整備水準を維持されるよう要望するものであります。  認定第8号「平成9年度黒部市漁港利用調整事業特別会計歳入歳出決算の認定について」は、認定すべきものと決定。  認定第9号「平成9年度黒部市病院事業会計決算の認定について」は、認定すべきものと決定。  認定第10号「平成9年度黒部市水道事業会計決算の認定について」は、認定すべきものと決定。  以上、認定第1号から認定第10号まで、各会計決算10件について、審査の経過及び結果を申し上げましたが、よろしくご審議くださいまして、適切なご決定を願うものであります。 ○議長(田中純子君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。  質疑ありませんか。               〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中純子君) 質疑なしと認めます。  これより討論を行います。  討論ありませんか。               〔「討論なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中純子君) 討論なしと認めます。  これより認定第1号「平成9年度黒部市一般会計歳入歳出決算の認定について」ほか9件を採決いたします。  議題のうち、まず認定第1号「平成9年度黒部市一般会計歳入歳出決算の認定について」を起立により採決いたします。  本件に対する委員長の報告は一部要望意見を付して認定すべきものであります。  委員長の報告のとおり決することに賛成の皆さんの起立を求めます。                  〔賛成者起立〕 ○議長(田中純子君) 起立多数であります。  よって、認定第1号は委員長の報告のとおり認定することに決しました。  次に、認定第2号「平成9年度黒部市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について」。  認定第3号「平成9年度黒部市水産物地方卸売市場事業特別会計歳入歳出決算の認定について」。  認定第4号「平成9年度黒部市地域開発事業特別会計歳入歳出決算の認定について」。  認定第5号「平成9年度黒部市老人保健医療事業特別会計歳入歳出決算の認定について」。  認定第6号「平成9年度黒部市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について」、以上5件を一括して採決いたします。  本5件に対する委員長の報告は認定すべきものであります。  委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中純子君) ご異議なしと認めます。  次に、認定第7号「平成9年度黒部市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について」を起立により採決いたします。  本件に対する委員長の報告は一部要望意見を付して認定すべきものであります。  委員長の報告のとおり決することに賛成の皆さんの起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○議長(田中純子君) 起立全員であります。  よって、認定第7号は委員長報告のとおり認定することに決しました。  次に、認定第8号「平成9年度黒部市漁港利用調整事業特別会計歳入歳出決算の認定について」。  認定第9号「平成9年度黒部市病院事業会計決算の認定について」。  認定第10号「平成9年度黒部市水道事業会計決算の認定について」、以上3件を一括して採決いたします。  本3件に対する委員長の報告は認定すべきものであります。  委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中純子君) ご異議なしと認めます。  よって、認定第8号から認定第10号まで、以上3件は委員長の報告のとおり認定することに決しました。  以上で、本日の日程は終了いたしました。  お諮りいたします。  議事の都合により、12月9日及び10日は本会議を休会とすることにいたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。
                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中純子君) ご異議なしと認めます。  よって、12月9日及び10日は本会議を休会とすることに決しました。  12月11日は午前10時開議、議案に対する質疑、委員会付託、代表質問及び一般質問を予定しております。  代表質問及び一般質問の通告書は、9日正午まで提出願います。  本日は、これをもって散会いたします。                散  会  午前11時9分...