黒部市議会 > 1997-09-19 >
平成 9年第5回定例会(第4号 9月19日)

ツイート シェア
  1. 黒部市議会 1997-09-19
    平成 9年第5回定例会(第4号 9月19日)


    取得元: 黒部市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-13
    平成 9年第5回定例会(第4号 9月19日) 平成9年第5回黒部市議会(9月定例会)会議録 平成9年9月19日(金曜日)                             平成9年9月19日(金)                           午 前 1 0 時 開 議  第1 議案第55号 平成9年度黒部市一般会計補正予算(第1号)     議案第56号 黒部市国際文化センター条例の一部改正について             (2件、委員長報告、質疑、討論、表決)  第2 議案第57号 教育委員会委員の任命について     議案第58号 監査委員の選任について             (2件、提案理由説明、質疑、委員会付託省略、討論、表決)  第3 認定第 1号 平成8年度黒部市一般会計歳入歳出決算の認定について     認定第 2号 平成8年度黒部市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について     認定第 3号 平成8年度黒部市水産物地方卸売市場事業特別会計歳入歳出決算の認定について     認定第 4号 平成8年度黒部市地域開発事業特別会計歳入歳出決算の認定について     認定第 5号 平成8年度黒部市老人保健医療事業特別会計歳入歳出決算の認定について     認定第 6号 平成8年度黒部市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について     認定第 7号 平成8年度黒部市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について
        認定第 8号 平成8年度黒部市漁港利用調整事業特別会計歳入歳出決算の認定について     認定第 9号 平成8年度黒部市病院事業会計決算の認定について     認定第10号 平成8年度黒部市水道事業会計決算の認定について             (10件 委員長報告、質疑、討論、表決)  第4 請願第 6号 治安維持法犠牲者国家賠償法(仮称)の制定を支持し、政府に対し意見書提出を求める請願書     請願第 7号 稲作経営の安定と米政策の確立に関する請願     陳情第 4号 「サッカーくじ」法案(スポーツ振興投票法案)に反対する意見書の採択を求める陳情書             (3件 委員長報告、質疑、討論、表決)  第5 北陸新幹線及び拠点都市整備について     水資源・地域開発について     2000年国体推進について             (3件 委員長報告、質疑)  第5 議会運営に関する調査について             (委員長報告、質疑) ──────────────────〇────────────────── 本日の会議に付した事件   議 事 日 程   日 程 追 加  議案第59号 スポーツ振興投票法案サッカーくじ法案)に反対する意見書について             議案第60号 稲作経営の安定と米政策に関する意見書について             議案第61号 道路特定財源の堅持に関する意見書について             議案第62号 第4次急傾斜地崩壊対策事業五箇年計画策定に関する意見書について             議案第63号 政府の行政改革に伴う中央省庁の再編に関する意見書について             議案第64号 「農・林・水」名を冠した省の存続を求める意見書について ──────────────────〇────────────────── 本日の出席議員     18人   1番 吉 田 重 治 君     2番 中 谷 松太郎 君     3番 木 島 信 秋 君   4番 岩 井 憲 一 君     5番 稲 田   弘 君     6番 能 村 常 穂 君   7番 大 野 久 芳 君     8番 山 本 豊 一 君    10番 朝 倉 利 一 君  11番 新 村 文 幸 君    12番 森 岡 英 一 君    14番 田 中 純 子 君  15番 徳 本 義 昭 君    16番 米 田 康 隆 君    17番 松 野 義 広 君  18番 松 倉 正太郎 君    19番 中 村 脩 治 君    20番 伊 東 忠 孝 君 ──────────────────〇──────────────────  本日の欠席議員    な し  ──────────────────〇────────────────── 説明のため出席した者  市長部局   市     長     荻 野 幸 和 君 助     役   安 原 宗 信 君   収  入  役     南 保 弘 幸 君   総 務 部 長     石 川 正 雄 君 民 生 部 長   松 島 一 郎 君   産 業 部 長     西 坂 邦 康 君 建 設 部 長   飛 弾 悌七郎 君   上下水道部長      中 村 忠 靖 君 総務部次長総務課長 平 原 康 光 君   総務部次長財政課長   宮 崎 勝 昭 君 民生部次長福祉課長 米 沢 信 良 君   建設部次長企画用地課長 木 島 孝 正 君 商工水産課長    平 野   忍 君   水 道 課 長     中 谷 三 嗣 君 秘書広報課主幹   名 越   誓 君  病  院   市民病院事務局長    越 湖   広 君 市民病院事務局次長 大 門 祐 則 君  消防本部   消  防  長     中 田 利 次 君  教育委員会   教育委員長       荻 野 良 幸 君 教  育  長   経 塚 良 雄 君   教 育 部 長     河 田 文 雄 君 事務局次長図書館長 中 坂 岩 雄 君 ──────────────────〇────────────────── 職務のために議場に出席した事務局職員  事 務 局 長      経 塚 吉 美 君 事務局次長     吉 本   昭 君  局 長 補 佐      浅 野 芳 幸 君 主   事     神 保   竜 君 ──────────────────〇──────────────────             開           議   午前10時58分 ○議長(田中純子君) どなたも続いてご苦労さまです。  定足数に達しましたので、これより本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。  念のため、事務局長に朗読いたさせます。事務局長。            〔事務局長 経塚吉美君議事日程朗読〕 ○議長(田中純子君) 日程第1、「議案第55号」及び「議案第56号」、以上2件を一括議題といたします。  本2件を付託した各常任委員会の審査の結果について、委員長から報告を求めます。  まず、総務文教委員長の報告を求めます。  総務文教委員長 森岡英一さん。            〔総務文教委員長 森岡英一君登壇〕 ○総務文教委員長森岡英一君) 本委員会に付託されております、「議案第55号」及び「議案第56号」について審査の結果をご報告申し上げます。  「議案第55号 平成9年度黒部市一般会計補正予算(第1号)について」は、原案を可とすることに決定。  「議案第56号 黒部市国際文化センター条例の一部改正について」は、原案を可とすることに決定。  以上、審査の結果をご報告申し上げましたが、よろしくご審議くださいまして適切なご決定を願う次第であります。 ○議長(田中純子君) 次に、産業建設委員長の報告を求めます。  産業建設委員長 新村文幸さん。             〔産業建設委員長 新村文幸君登壇〕 ○産業建設委員長新村文幸君) 本委員会に付託されております、「議案第55号」の所管部分の審査の結果をご報告申し上げます。  「議案第55号 平成9年度黒部市一般会計補正予算(第1号)」中、歳出第6款農林水産業費、第7款商工費及び第8款第5項住宅費中住宅建設費を除く土木費については、原案を可とすることに決定。  以上、審査の結果を申し上げましたが、よろしくご審議くださいまして、適切なご決定を願う次第であります。 ○議長(田中純子君) 次に、民生環境副委員長の報告を求めます。  民生環境副委員長 木島信秋さん。             〔民生環境副委員長 木島信秋君登壇〕 ○民生環境副委員長(木島信秋君) 委員長の都合により、私、副委員長から報告いたします。  本委員会に付託されております「議案第55号」の所管部分について、審査の結果をご報告申し上げます。  「議案第55号 平成9年度黒部市一般会計補正予算(第1号)」中、第3款民生費及び第8款土木費中第5項住宅費については、原案を可とすることに決定。  以上、審査の結果をご報告申し上げましたが、よろしくご審議くださいまして、適切なご決定を願う次第であります。 ○議長(田中純子君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。  質疑ありませんか。              〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中純子君) 質疑なしと認めます。  これより討論を行います。  討論ありませんか。              〔「討論なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中純子君) 討論なしと認めます。
    ○議長(田中純子君) これより「議案第55号」及び「議案第56号」、以上2件について採決いたします。  議題のうち、まず「議案第56号 黒部市国際文化センター条例の一部改正について」を採決いたします。  本件に対する委員長の報告は、原案を可とするものであります。  委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中純子君) ご異議なしと認めます。  よって「議案第56号」は、原案のとおり可決されました。  次に、「議案第55号 平成9年度黒部市一般会計補正予算(第1号)」を起立により採決いたします。  本件に対する委員長の報告は、原案を可とするものであります。  委員長の報告のとおり決することに賛成の皆さんの起立を求めます。                  〔賛成者起立〕 ○議長(田中純子君) 起立全員であります。  よって「議案第55号」は、原案のとおり可決されました。 ──────────────────〇────────────────── ○議長(田中純子君) 日程第2、「議案第57号」及び「議案第58号」、以上2件を一括議題といたします。  提出者より、提案理由の説明を求めます。  市長 荻野幸和さん。               〔市長 荻野幸和君登壇〕 ○市長(荻野幸和君) おはようございます。  議員各位には、連日、市政上の重要諸案件につきましてご審議を賜っておりますことに、深甚の敬意を表するものであります。 Aそれでは、ただいま追加提案いたしました議案につきましてご説明を申し上げます。  「議案第57号は、教育委員会委員の任命について」であります。  このたび、9月30日をもって任期満了となられます荻野良幸委員の後任といたしまして、黒部市若栗615番地、岩田諦雄君を任命いたしたいので、同意をお願い申し上げるものであります。  「議案第58号は、監査委員の選任について」であります。  定数改正に伴います監査委員として、このたび、黒部市三日市3663番地、木下光久君を選任いたしたいので、ご同意をお願い申し上げるものであります。  以上、提出いたしました議案につきましてご説明申し上げましたが、何とぞ、慎重ご審議のうえ同意を賜りますようお願い申し上げ、提案理由といたします。 ○議長(田中純子君) これより「議案第57号」及び「議案第58号」、以上2件を一括して質疑を行います。  質疑ありませんか。              〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中純子君) 質疑なしと認めます。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております「議案第57号」及び「議案第58号」、以上2件については委員会の付託を省略いたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中純子君) ご異議なしと認めます。  よって「議案第57号」及び「議案第58号」、以上2件については委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論を行います。  討論ありませんか。              〔「討論なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中純子君) 討論なしと認めます。  これより「議案第57号」及び「議案第58号」、以上2件について採決いたします。  議題のうち、まず「議案第57号 教育委員会委員の任命について」を採決いたします。  本件は、原案に同意することにご異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中純子君) 異議なしと認めます。  よって「議案第57号」は、原案に同意することに決しました。  次に「議案第58号 監査委員の選任について」を採決いたします。  本件は、原案に同意することにご異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中純子君) ご異議なしと認めます。  よって「議案第58号」は、原案に同意することに決しました。 ──────────────────〇────────────────── ○議長(田中純子君) 日程第3、「認定第1号」から「認定第10号」まで、平成8年度各会計決算10件を一括議題といたします。  本10件を付託した決算特別委員会の審査の結果について、委員長から報告を求めます。  決算特別委員長 徳本義昭さん。             〔決算特別委員長 徳本義昭君登壇〕 ○決算特別委員長徳本義昭君) 9月10日、本特別委員会を開催し、正副委員長の互選及び付託された平成8年度の各会計決算10件の審査方法等について協議を行ったのであります。  以下、経過及び結果をご報告申し上げます。  まず、委員長の互選を行った結果、不肖私が委員長に選任されたのであります。どうかよろしくお願い申し上げます。  続いて、副委員長の互選を行った結果、吉田重治君が副委員長に選任されたのであります。  次に、付託された決算10件の審査方法等について協議を行った結果、今期定例会中に審査を終了することが至難であると認め、議会閉会中の継続審査として、慎重に審査すべきものと決定した次第であります。  以上、審査の結果をご報告申し上げましたが、よろしくご審議くださいまして、適切なるご決定を願う次第であります。 ○議長(田中純子君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。  質疑ありません。              〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中純子君) 質疑なしと認めます。  お諮りいたします。  「認定第1号」から「認定第10号」まで、平成8年度各会計決算10件は、委員長の報告のとおり、議会閉会中の継続審査に付することにご異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中純子君) ご異議なしと認めます。  よって、「認定第1号」から「認定第10号」まで、平成8年度各会計決算10件は、議会閉会中の継続審査に付することに決しました。 ──────────────────〇────────────────── ○議長(田中純子君) 日程第4、「請願第6号」、「請願第7号」及び「陳情第4号」、以上3件を一括議題といたします。  本3件を付託した各常任委員会の審査の結果について、委員長から報告を求めます。  まず、総務文教委員長の報告を求めます。総務文教委員長 森岡英一さん。             〔総務文教委員長 森岡英一君登壇〕 ○総務文教委員長森岡英一君) 本委員会に付託されております「請願第6号」及び「陳情第4号」について、審査の結果をご報告申し上げます。  「請願第6号 治安維持法犠牲者国家賠償法(仮称)の制定を支持し、政府に対し意見書提出を求める請願書」については、我が国は法治国家であり、少なくとも明治維新以来の近代国家において、国民には法律を守る義務が課せられている。  その中で、それぞれの時代背景や社会情勢なども考慮しなければならない。ときの政府の体制の中で、必要とあれば法律を制定し、時代に合わなくなったものは改定、あるいは廃止されていくものと考える。  また、請願による当時の犠牲者とされる人々が、果してこの法律による犠牲者であるのかどうかの事実関係については、極めてデリケートかつ重要なことであり、制定から72年、廃止から52年が経過した今日、これらについて本委員会として判断することは、その適格性に欠く恐れがある。  請願の趣旨については、請願者みずからが司法の判断を仰ぐべきと考える。  よって、「請願第6号」については、不採択とすべきものと決定。  「陳情第4号 「サッカーくじ」法案(スポーツ振興投票法案)に反対する意見書の採択をを求める陳情書」については、陳情の趣旨を認め採択すべきものと決定。  以上、審査の結果をご報告申し上げましたが、よろしくご審議くださいまして、適切なご決定を願う次第であります。 ○議長(田中純子君) 次に、産業建設委員長の報告を求めます。  産業建設委員長 新村文幸さん。             〔産業建設委員長 新村文幸君登壇〕 ○産業建設委員長新村文幸君) 本委員会に付託されております「請願第7号」について審査の結果をご報告申し上げます。  「請願第7号 稲作経営の安定と米政策の確立に関する請願」については、請願の趣旨を認め、採択すべきものと決定。  以上、審査の結果をご報告申し上げましたが、よろしくご審議くださいまして、適切なご決定を願う次第であります。 ○議長(田中純子君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。  質疑ありませんか。               〔15番 徳本義昭君挙手〕 ○議長(田中純子君) 15番 徳本義昭さん。 ○15番(徳本義昭君) 「請願第6号 治安維持法犠牲者国家賠償法(仮称)の制定を支持し、政府に対し意見書提出を求める請願書」、ただいま委員長の報告は不採択であったわけですが、今の不採択のときに、不採択の理由を幾つか申し上げられたんですけどね、「少なくとも法治国家であり、国民は法律を守る義務が課せられている」と、この点からすれば、国民は守ると同時に、本来からいけば政府みずからも法律を守るというのは一番重要なあれなんですね。いくら当時の、明治帝国議会における明治憲法といえども、この治安維持法というのは、そういった意味では法律を完全に侵した形で制定されたという、ひとつの経緯がある。  もう1つここに、先ほど述べられた中に、「当時の犠牲者とされる人々が、果してこの法律の犠牲者であるのかどうかの事実関係について、極めてデリケートかつ重要なことであり」、このことも、あえてこういった表現を用いなければ不採択にできなかったのかどうか。  1例を申し上げますと、日本共産党の大先輩ある小林多喜二作家であります。小林多喜二は築地署に逮捕されてから、その日のうちに虐殺をされているんです。まさに犠牲者ですよ。事実関係について極めてデリケートかつ重要なことですまされる問題じゃないと思います。  最初に、この2点について委員長の見解を求めます。どういった審議過程の中で、こういったことの表現になったのか。 ○議長(田中純子君) 12番 森岡英一さん。             〔総務文教委員長 森岡英一君起立〕
    総務文教委員長森岡英一君) 徳本議員の質疑にお答えいたします。  まず、この法案は、私、思い違いかしりませんけども、大正14年か何かに制定された法律だと思いますんで、明治憲法というのはちょっとあたらないのかなという思いがいたします。  委員会の中では、委員の中でこういう話をされる方がありまして、請願書によれば、たくさんの方々の数が書いてありましたが、その方々全員がどういう姿であったのかということは、我々はやっぱり判断しにくいということで、全員一致で不採択ということになりましたので、委員会の雰囲気とすればそういうものでございました。               〔15番 徳本義昭君挙手〕 ○議長(田中純子君) 15番 徳本義昭さん。 ○15番(徳本義昭君) 今おっしゃったように、治安維持法というのは大正14年に制定されております。何回となく改定をされているんですね。ご承知のように昭和16年、いわゆる大東亜戦争を遂行したときというのは、最後はこの法律というのは、だんだんとエスカレートしまして、死刑をもってというところまでエスカレートしたんですよ。いわゆる治安維持法に違反する者については死刑を課するというところまでいっているんですよ。  これが制定されてから、その当時、革新政党、労働組合、宗教団体、平和主義者、知識人、文化人、こういった方々というのは数10万人から、それぞれ逮捕されたり、いわゆる留置所へ放り込まれたりしているわけですね。送検された人でも、数字からいえば7万5,681人おいでるわけです。先ほどご紹介申し上げた小林多喜二をはじめとして拷問、あるいは獄死、こういった方々というのは2,000人を超えているわけです。少なくともこれだけの方々が犠牲になって、もう1つご紹介申し上げておきたいと思うんですけども、1993年ですから4年前ですね。これは10月に開かれた日弁連人権擁護大会基調報告はこう述べているんです。「治安維持法等の弾圧法規は、戦争推進するための恐怖政治の法的武器であった、治安維持法による弾圧の被害は重大だ、それが国家賠償責任を生じさせるものであることからして、他の戦争被害に先んじて補償がなされなければならないのに、それが放置されているところに日本の戦後補償のゆがみが端的にあらわれている」、戦後ポツダム宣言の受諾以降、日本の今日の平和憲法が制定され、今日の法治国家のこういったことがなされ、そして戦後、この治安維持法によってそれぞれ判決を受けた人たちは、全部判決はなかったものとみなすということで、全部、いわゆる無罪放免にされているんですね。しかし、一貫して、この国家補償による賠償というのは、今日まで行われていないんです。  そういった点では韓国人のいわゆる従軍慰安婦、ああいったものにも匹敵するわけですけども、同じような形で、今日、長年のこの戦後の自民党政府の中で、こうしたことに反省が一切ないというところが、軌を一にしているわけです、もともとは。同じ当時の第2次世界大戦を三国同盟によって行ったドイツやイタリア、特にドイツなんかていうは、あのナチの残党狩りというのは、50年数年間たった今日でも、まだ世界各国に草の根を分けてでもという、文字通り、その言葉どおり、今でもナチの残党狩りは行われているんです。国民の教育の中でも、こういった二度と戦争を起こしてはならないという、そういった教育も行っているわけです。  残念ながら日本の場合には、だんだんとそういったものを教科書から削り、学校の教育の中ではこういったことをやろうとしない、ここにやっぱり今日の日本の民主主義のお粗末さと言いますか、そういったものがあるわけですが、したがって今日まで、こういった請願の趣旨が、全国見ましても、今年の7月まで、31都道府県、221市町村で治安維持法犠牲者国家賠償法の制定を求める意見書、そういったものが採択されております。また、こういった趣旨が議会の中で採択されているのが65議会が趣旨採択をいたしているわけです。意見書を出しているのが221、採択しているところも46もあるわけですね、こういった点からするなら、少なくとも僕は継続審査して、もう少しじっくりとやるのかなというふうに見ておったんですが、いきなりこれだけの文書で不採択すべきものと決定ということにつきましては、本当に治安維持法そのものを十分に審査をしたのかどうか、同じ審査をした場合でも、犠牲者であるかどうかなんかていう、こういう表現というのはもってのほかだと、言語道断だと僕は思うんです。そういった意味でもう一度、委員長に、今私が申しました趣旨に基づいて答えをいただきたいと思うんです。 ○議長(田中純子君) 12番、森岡英一さん。             〔総務文教委員長 森岡英一君起立〕 ○総務文教委員長森岡英一君) 委員会の内容は先ほども申しましたが、ここに書いてある理由で不採択ということで、全員一致でございましたので、それ以上のことは申し上げられません。以上であります。 ○議長(田中純子君) ほかに質疑はありませんか。              〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中純子君) これをもって、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。  討論ありませんか。               〔15番 徳本義昭君挙手〕 ○議長(田中純子君) 15番、徳本義昭さん。 ○15番(徳本義昭君) 「請願第6号 治安維持法犠牲者国家賠償法(仮称)の制定を支持し、政府に対し意見書を提出を求める請願書」については、ただいま委員長報告は不採択でありましたが、私は少なくとも、この治安維持法に基づいて2,000人からの尊い命が奪われている、そういった現実からしましても、また何万人を超える方々、筆舌に尽くしがたい、そういった犠牲を負われたことに鑑みましても、当然採択すべきものというふうに考えているわけであります。以上で、委員長報告に対する反対の討論を終わります。 ○議長(田中純子君) ほかに討論ありませんか。              〔「討論なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中純子君) これをもって討論を終結いたします。  これより「請願第6号 治安維持法犠牲者国家賠償法(仮称)の制定を支持し、政府に対し意見書提出を求める請願書」を起立により採決いたします。  本件に対する委員長の報告は不採択であります。  委員長の報告のとおり決することに賛成の皆さんの起立を求めます。                  〔賛成者起立〕 ○議長(田中純子君) 起立多数であります。  よって、「請願第6号」は不採択と決しました。  次に、「請願第7号 稲作経営の安定と米政策の確立に関する請願」を起立により採決いたします。  本件に対する委員長の報告は採択であります。  委員長の報告のとおり決することに賛成の皆さんの起立を求めます。                  〔賛成者起立〕 ○議長(田中純子君) 起立全員であります。  よって、「請願第7号」は採択と決しました。  次に、「陳情第4号 「サッカーくじ」法案(スポーツ振興投票法案)に反対する意見書の採択を求める陳情書」を起立により採決いたします。  本件に対する委員長の報告は採択であります。  委員長の報告のとおり決することに賛成の皆さんの起立を求めます。                  〔賛成者起立〕 ○議長(田中純子君) 起立全員であります。  よって、「陳情第4号」は、採択と決しました。  お諮りいたします。  ただいま、森岡英一さんほか5人から、「議案第59号 スポーツ振興投票法案サッカーくじ法案)に反対する意見書について」が、新村文幸さんほか5人から「議案第60号 稲作経営の安定と米政策の確立に関する意見書について」、「議案第61号 道路特定財源の堅持等に関する意見書について」、「議案第62号 第4次急傾斜地崩壊対策事業五箇年計画策定に関する意見書について」及び「議案第63号 政府の行政改革に伴う中央省庁の再編に関する意見書について」が、徳本義昭さんほか3人から「議案第64号 「農・林・水」名を冠した省の存続を求める意見書について」がそれぞれ提出されました。  この際、これを日程に追加し、先議いたしたいと思います。  これに異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中純子君) ご異議なしと認めます。  よってこの際、「議案第59号」から「議案第64号」まで、以上6件を日程に追加し、先議することに決しました。  「議案第59号」から「議案第64号」まで、以上6件を一括議題といたします。  提出者より、提案理由の説明を求めます。  12番 森岡英一さん。               〔12番 森岡英一君登壇〕 ○12番(森岡英一君) 「議案第59号」について、提出者を代表して、提案理由の説明を申し上げます。  「議案第59号」は、「スポーツ振興投票法案サッカーくじ法案)に反対する意見書について」であります。  意見書の朗読をもって、提案理由の説明にかえさせていただきます。  スポーツ振興投票法案サッカーくじ法案)に反対する意見書  現在、Jリーグは、青少年をはじめ多くの人々の心をとらえ、家族こぞってサッカーを楽しむ光景が広がっている。  これは、スポーツ文化の振興やフェアプレー精神の尊重などを掲げ創設された趣旨が人々に受け入れられた現れである。  しかし、同法案はこの創設趣旨に反することのみならず、いじめの根源となり得る金銭トラブルの誘発や金目的のスポーツ観戦など、教育的見地からも新たな障害をもたらすことは必至である。  よって、政府におかれては、スポーツの持つフェアな精神を維持し、青少年の健全な育成を図るためにも、スポーツ振興投票法案に強く反対する。  以上、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出する。  平成9年9月19日                                   黒部市議会  以上、提案理由の説明を申し上げましたが、よろしくご審議くださいまして、適切なご決定を願う次第であります。 ○議長(田中純子君) 11番 新村文幸さん。               〔11番 新村文幸君登壇〕 ○11番(新村文幸君) 「議案第60号」、「議案第61号」、「議案第62号」及び「議案第63号」、以上4件について、提出者を代表して提案理由の説明を申し上げます。  「議案第60号」は、「稲作経営の安定と米政策の確立に関する意見書について」であります。  意見書の朗読をもって、提案理由の説明にかえさせていただきます。             稲作経営の安定と米政策の確立に関する意見書  本市稲作生産者およびJAグループは、米の需給と価格の安定を図るため、生産調整の目標達成と計画出荷積み上げ運動に積極的に取り組んできたところである。  しかし3年連続の豊作などによる多量の在庫米の発生や、政府米の新米販売等により、自主流通米価格が急落し、生産者手取りの大幅な減少につながっている。  加えて、9年産自主流通米価格の値幅制限が大幅に拡大されたことから、稲作経営の維持・安定に大きな不安を有している。  他方、政府は、財政構造改革の推進による主要食糧関係費の見直し削減を求めている。  こうした情勢の中で、新生産調整推進対策3年目にあたる10年産の生産調整を進めるにあたり、従来にも増して、生産調整にまじめに取り組む生産者が報われる生産調整対策の確立が急務となっている。  よって、政府におかれては、稲作経営の安定をはかり、将来にわたって望ましい水田営農の取り組みをはかるため、新生産調整推進対策の円滑な促進をはじめとした、下記事項の実現を図られるよう、強く要請する。                     記 1.新生産調整推進対策の円滑な推進について  (1)食糧法の趣旨に基づき、生産調整の推進は、国・行政の責任のもと、生産者と生産者団体が一体的に取り組みながら、生産調整が確実に実施されるよう徹底した指導を行うこと。  (2)新生産調整推進対策3年目にあたり、これまでの取り組み経緯や営農の安定に配慮し、制度の仕組みや目標面積は維持すること。  (3)生産調整の実効を確保するため、とも補償や転作助成の充実を図ること。 2.自主流通米価格の低下に伴う経営安定対策の実施について  (1)自主流通米価格水準の回復をはかるため、在庫米の処理対策を急ぐとともに、価格安定対策を講ずること。  (2)自主流通米価格低下に対し、稲作生産者の所得を確保するため、緊急に経営安定対策を講ずること。  (3)自主流通米の備蓄・調整保管数量が当初計画を大幅に上回っており、これに伴う金利・保管料・古米販売などにかかる経費の助成充実をはかること。 3.政府買入価格の安定と政府米の適切な運営について  (1)10年産米の政府買入価格は、生産費を補償し再生産を確保する観点から現行価格水準を維持すること。  (2)ミニマムアクセス輸入米については、処理方針を明確にし、国産米の需給に影響を与えないように処理すること。  (3)政府の行う備蓄運営にあたっては、自主流通米の価格形成に影響を与えないよう配慮すること。  (4)国際貢献を目的とした国際機関や食糧不足国からの要請に基づく援助輸出などの積極的実施をはかること。 4.米の需要拡大対策の強化について  我が国の主食である、米を中心とした日本型食生活を一層定着・普及するため、米の需給拡大対策を強化すること。  以上、地方自治法第99条第2項の規定により、意見書を提出する。   平成9年9月19日                                   黒部市議会  次に、「議案第61号」は、「道路特定財源の堅持等に関する意見書について」であります。  このことにつきましても、意見書の朗読をもって、提案理由の説明にかえさせていただきます。                   道路特定財源の堅持等に関する意見書  道路は、活力ある地域社会の形成、豊かさとゆとりの実感できる国民生活を図るうえで、最も重要な役割を果たす根幹的な社会資本である。  現在、政府は、財政構造改革に向けて、公共投資の縮減や、道路特定財源の見直しなどを検討されているが、これが実施されると地方の道路整備予算が大幅に抑制される恐れがある。
     しかし、我が国の道路整備水準は、まだ低く、住民のニーズに充分応えていない。また、道路整備は、地域の活性化に大きく寄与するものであり、長期的な視点に立った着実な道路整備が必要である。  殊に黒部市は、急峻な地形と大河川等の地理的制約や冬期間の降雪があり、また、車の急激な増加による一般国道8号の渋滞が市内随所で生じている状況である。  これらを克服し、快適で活力ある地域社会・豊かでゆとりある街づくりのために、一般国道8号黒部・魚津バイパスの早期着工や国・県道から市道に至る道路網の整備促進を図ることが、喫緊の大きな課題となっている。  よって政府におかれては、下記事項について特段の措置を講じられるよう強く要望する。                           記 1.自動車重量税、揮発油税等の道路特定財源制度を堅持し、一般財源化・道路以外の使途への転用をすることなく、 その全額を道路整備に充当すること。 2.平成10年度を初年度とする新たな道路整備五箇年計画の策定にあたっては、投資規模を拡大するとともに、平成 10年度予算についても、所要の道路整備費の確保を図ること。 3.豊かな生活の実現と国土の均衡ある発展を図るため、市町村道から高規格幹線道路に至る道路網の整備を一層促進 すること。  以上、地方自治法第99条第2項の規定により、意見書を提出する。   平成9年9月19日                                   黒部市議会  次に、「議案第62号」は、「第4次急傾斜地崩壊対策事業五箇年計画策定に関する意見書について」であります。  このことにつきましても、意見書の朗読をもって、提案理由の説明にかえさせていただきます。             第4次急傾斜地崩壊対策事業五箇年計画策定に関する意見書  急傾斜地崩壊対策事業は、国土を保全し、国民の生命財産を守り、安心して暮らせる生活環境を確保するうえで、最も重要な生活基盤の整備である。  とりわけ本市は、急傾斜地崩壊危険地帯を数多く有しているため、融雪、梅雨、台風時には、大規模ながけ崩れ災害を受けやすい状況にある。  このような厳しい自然条件を克服して、市民の尊い生命財産を守り、安全でうるおいのある生活環境を確保するうえで、急傾斜地崩壊対策事業を、積極的に推進してきたところである。  しかし、本市の急傾斜地危険箇所の整備率は、まだ低い状況にあり、昨今の厳しい財政事情の中にあるが、安全で安心できる生活基盤を確保するためには、緊急的・計画的に、がけ崩れ対策を推進していく必要がある。  よって、政府におかれては、平成10年度を初年度とする第4次急傾斜地崩壊対策事業五箇年計画の策定にあたり、真に豊かな生活環境の創出に向け、投資規模を大幅に拡大されて事業の推進を図られるよう強く要望する。  以上、地方自治法第99条第2項の規定により、意見書を提出する。   平成9年9月19日                                   黒部市議会  次に、「議案第63号」は、「政府の行政改革に伴う中央省庁の再編に関する意見書」であります。  このことにつきましても、意見書の朗読をもって、提案理由の説明にかえさせていただきます。               政府の行政改革に伴う中央省庁の再編に関する意見書  行政改革は、国・地方を通じて現下の国政の最重要課題であり、とりわけ中央省庁の再編は、今後の21世紀の我が国全体のみならず、本市の市勢発展と住民福祉の整備充実をも左右する極めて重大な改革である。  我が国の国土条件等を踏まえれば、社会資本整備を始めとする国土整備に関する行政については、国土計画の下に、総合的・一体的な取組が可能となるような組織編成を目指すべきである。  しかしながら、政府の行政改革会議の中間報告によれば、国土行政に関する組織編成について、国土開発省と国土保全省の二本立てとし、河川行政を道路、まちづくり等の他の国土行政から分離し、国土保全省として農業行政と統合することとしている。  これは、  (1)開発と保全という本来一体で行う国土行政について新たな縦割りを持ち込み、地域づくり、まちづくり等の様々な局面において、非効率的な二重行政を地方に強いるものであること。  (2)現在一体的に機能している災害対策の担当を分離することとなり、災害時に無用の混乱をもたらし、早期復興にも著しい支障を生じるものであること。  (3)水についての今日的課題は、治水、渇水、水質、環境等もあり、農業行政と一体化することは、課題の解決を大きく後退させることになる。  このことから、行政改革の趣旨に逆行するものである。  よって、中央省庁再編にあったては、地方に中央省庁のひずみをしわ寄せすることなく、効率的な行政組織の再編の観点から、行政改革会議の中間報告を見直し、河川を含む国土行政を図ることを強く要望する。  以上、地方自治法第99条第2項の規定により、意見書を提出する。   平成9年9月19日                                   黒部市議会  以上、提案理由のご説明を申し上げましたが、よろしくご審議くださいまして、適切なご決定を願う次第であります。 ○議長(田中純子君) 15番 徳本義昭さん。               〔15番 徳本義昭君登壇〕 ○15番(徳本義昭君) 「議案第64号」について、提出者を代表して提案理由の説明を申し上げます。  「議案第64号」は、「「農・林・水」名を冠した省の存続を求める意見書について」であります。  意見書の朗読をもって、提案理由の説明にかえさせていただきます。                「農・林・水」名を冠した省の存続を求める意見書  政府の行政改革会議は、9月3日、中央省庁の再編の大枠となる中間報告を発表いたしたのであります。  それによると、農林水産省は建設省の河川部門と統合して国土保全省に衣替えし、食糧のほかに治山・治水行政を担う構想が明らかになった。  農業・林業・水産業は、国土保全上大きな役割を果しているのは確かであるが、農林水産業を産業として考えるべきであり、食糧供給という第一義の視点は欠如ないしは後退を余儀なくされている。  また、我が国の穀物需給率が先進国の中で最低の28%という現実を直視し、国として食糧確保の役割を果たすための産業として、農林水産業を位置づける省が絶対必要と考える。  よって、政府におかれては、今後、最終報告に向け、さらに精力的に検討され、農林水産業のさらなる振興と、国民の食糧確保に責任を持ち、農林水産業を国の基幹産業として位置づけるうえからも、「農・林・水」の名を冠した省を存続させることを強く要望する。  以上、地方自治法第99条第2項の規定により、意見書を提出するものであります。   平成9年9月19日                                   黒部市議会  以上、提案理由のご説明を申し上げましたが、よろしくご審議くださいまして、適切なご決定を願う次第であります。 ○議長(田中純子君) これより「議案第59号」から「議案第64号」まで、以上6件を一括して質疑を行います。  質疑ありませんか。               〔15番 徳本義昭君挙手〕 ○議長(田中純子君) 15番、徳本義昭さん。 ○15番(徳本義昭君) 「議案第60号 稲作経営の安定と米政策の確立に関する意見書について」であります。  先ほど委員長の意見書の朗読を聞いておりましたんですが、稲作経営安定とこの米政策の確立に関する請願、こういったものがどういった背景のもとに出てきたのか、最初に1点目として聞きたいと思うんです。  もう1つは2点目として、なぜ米価の下落とか、あるいは米余りとかこういった事態を招いたのか、この2点について簡潔に最初にお聞き申し上げたいと思います。 ○議長(田中純子君) 11番、新村文幸さん。               〔11番 新村文幸君起立〕 ○11番(新村文幸君) それでは、当委員会で採択して意見書を出しましたけども、この意見書にありますように、本当に生産者、そして農協グループからそういった背景で出ております。  米の、ここにも書いてありますように、下落に関しましても、(2)番にあります価格低下に対しまして、緊急に経営対策をとってほしいという意見書であります。               〔15番 徳本義昭君挙手〕 ○議長(田中純子君) 15番、徳本義昭さん。 ○15番(徳本義昭君) 私が聞いたことに、あまり適切なあれじゃなかったと思うんですが。  1つは、今農協からこういったものが出てきた背景の中に、これは8月27日であります。JA、全中、これは新たな米システムの確立と、こういったことで全中の中における組織討議が行われているわけであります。これに基づいて稲作経営安定との米政策の確立に関して当時の杉本孝雄農林水産大臣に対して要請を行っております。この背景の中にはJAグループの討議の中を踏まえて評価されているそういった中に、ご承知のように10月末には米在庫が400万トン水準に達すると、こういった400万トンからの在庫の圧力ですね、これで自主流通米価格の下落、あるいは計画外米の増加、政府の備蓄運営等々、食糧法の運用は限界に直面をしていると、みずからこういった評価を下しているわけですよ。  2年目にして、既に破綻寸前の状況にあるということも全中自身でこういったことを認めているわけですね。いわゆるそれほど深刻な事態を迎えているわけであります。  JAグループはこうした事態を受け、300万トンを超える在庫を抱えた中で98年度の生産調整をどうするかと、これが極めて重要な意味をもっているといいますか、農家の皆さん方に対して大変関心のあるところであり、非常に重要な問題だと、現行の仕組みでは実施者が抱く未実施者、いわゆる生産調整に協力をしない農家のことを指しているわけですが、こういったただ乗りに対する不公平感、飯米農家が多い地域、あるいは既に転作率が、富山県黒部の場合21.8%ですけども、21.3%だったかな、いわゆる全国的に見ましても飯米農家が多い地域、それから高転作率、こういった地域などにおいての生産調整の推進、これに限界感が非常に高まっていると、目標の達成が困難になる恐れがあるということを、全中みずからがこういったことを認めているわけです。こうしたことから、今全中が中心になりまして、全国の、いわゆる農協を通して議会に対してこういったものが出ているということが1つあります。  それから、米の下落の問題ですけども、なぜこういった事態を招いたのか、私なりきに少し申し上げておきたいと思うんですが、皆さんもご承知のように、米の輸入自由化を進めたわけであります。食管法を廃止をいたしました。これまでは少なくとも食管法のもとにおいて農家が生産したものは全量買い上げるという、公の1つの歯どめがあったわけです。その食管法が廃止をして、今ご承知のように新食糧法、このことで米の生産、供給が基本的には市場に任されているわけですよ。いわゆる政府の責任を放棄したということであります、議会の中で。  WTO協定受け入れによるミニマムアクセス米、これも受け入れているわけであります。毎年のようにふえております。今年は50万トンを超えるミニマムアクセス米が入っておりますけども、こういった事態のもとで、新食糧法で政府の責任が後退したことから、米価の下支えがなくなったことがあると思うですね。私どもはかねてから米価の下支え制度を急いでつくるべきだということも求めてまいりました。当面そういった下支え制度を確立をして、当面米価の値段を少なくとも2万円にはすべきだということを一貫して求めてきたわけであります。  こうしたことに対して、この農協等からも出ております稲作経営の安定と米政策の確立に関する意見書、これはやはり非常にあい矛盾するものになっているんですね。一番矛盾するのは、米の需給と価格の安定を図るために生産調整の目標達成ということを言っているわけですね。記の中でも生産調整が確実に実施されるように徹底した指導を行う。こんなことを求めているんですよ。それから3番目にとも補償や転作助成の充実を図ること。こういったことも求めています。私は少なくとも、やっぱりこうした農家にのみ犠牲を強いる、農協の、これまで政府が、いわゆる生産調整、理解のある減反というものを、強引な形で押し進めてきた経緯がありますけども、今度は政府がみずから肩代わりを農協等に、私の表現からすれば押しつけたんです。今農協中心に生産調整、いわゆる農家の皆さん方の経営基盤の安定という美名のもとに行われていることが事実でありますけど、こうした意見書が出てくる背景、それからこれだけのものが出さざるを得なかった農協の苦渋というのは、私は十分に理解をしながら、あえてこのことを申し上げているわけですが、非常に農家の皆さんに対しての犠牲と政府が責任をとろうとしない中での農協の苦渋の中で、あえてみずからこういう矛盾したものを出さざるをえないということを一言申し上げておきたいと思うんです。以上であります。このことに対しての委員長の見解を簡潔に求めておきます。 ○議長(田中純子君) 11番 新村文幸さん。               〔11番 新村文幸君登壇〕 ○11番(新村文幸君) 徳本さんの意見を尊重、理解しながらこの意見書をもってやっていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(田中純子君) ほかに質疑ありませんか。              〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中純子君) これをもって質疑を集結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております「議案第59号」から「議案第64号」まで、以上6件については委員会の付託を省略いたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中純子君) ご異議なしと認めます。  よって「議案第59号」から「議案第64号」まで、以上6件については、委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論を行います。  討論ありませんか。               〔15番 徳本義昭君挙手〕 ○議長(田中純子君) 15番、徳本義昭君さん。 ○15番(徳本義昭君) 「議案第60号 稲作経営の安定と米政策の確立に関する意見書」について討論を行いたいと思います。  新食糧法の第1条にはこう書いてあるわけですね、主要食糧の需給及び価格の安定を図ることを明記をいたしております。そうである以上、需給と価格の安定を図ることは政府の当然の責務であります。  ご承知のように、政府は今、備蓄米を150万トン、ミニマムアクセス米を含む150万トンといたしておりますが、主食用米の流通量の4割にあたる300万トンを政府米として確保し、米価の安定の基盤をつくるべきであります。そのためには米価の下支えの仕組みを確立すべきです。当面政府買い入れ価格の最低限2万円とすることを求めるものであります。  自主流通米の価格は、自主流通米価格形成センターの取引価格を指標として、主要の銘柄について一定の価格帯を設立をし、高騰時には放出、低落時には不足払いを実施して、生産者所得の安定を図るようにする。取引価格の基準価格を下回った場合、その差額を別途補償する不足払い制度をただちに実施すべきでだというふうに考えるものであります。  また、今日の米問題の深刻な事態を招いた責任、これは政府に全面的な責任があるというふうに考えております。WTO協定を求める前提のもとでの稲作経営の安定と、米政策の確立を訴えるために極めて矛盾したものに意見書の中身はなっているというふうに思うわけであります。  300万トンの在庫米の発生や自主流通米の急激な低下の原因には全く触れてはいないわけであります。あたかもこの責任が生産調整にまじめに取り組む生産者が報われないような不まじめな生産者の責任を描きだしていることになっているわけであります。  新生産調整推進対策の円滑な推進と、こういった美名のもとに生産調整が確実に実施されるよう徹底した指導を行うことと、こういった趣旨になっておりますが、減反問題というのは農協がやるにいたしましても、行政がやるにいたしましても、農家にこのことを押しつけてはならないと思うわけであります。  生産調整の実効を確保するためとしてのとも補償、これはやめるべきであります。なぜかと言いますと、地域ぐるみの減反の押しつけであり、事実上の強制につながるものであるからであります。したがってこのことを討論の上で申し上げまして、私は稲作経営の安定と米政策の確立に関する意見書につきましては、先ほど質疑等の中で申しましたように、今政府の責任放棄の中で、そして生産調整という名のもとに農家の皆さん方に減反を押しつける、その役割を農協が肩代わりしていると、こういった全中をはじめとして、各市町村段階における農協等の苦渋、こういったものが背景にあることを十分に踏まえながら記におきましての、1、2、3、4につきましては意見は多少ありますけども、基本的には、今米問題に対しての、農協のまた請願に対しての趣旨を大枠としては認めて、討論は賛成の立場で行ったのであります。以上であります。 ○議長(田中純子君) ほかに討論ありませんか。              〔「討論なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中純子君) これをもって討論を集結いたします。
     これより「議案第59号」から「議案第64号」まで、以上6件について採決いたします。  議題のうち、まず「議案第59号 スポーツ振興投票法案サッカーくじ法案)に反対する意見書について」を採決いたします。  本件は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中純子君) ご異議なしと認めます。  よって「議案第59号」は、原案のとおり可決されました。  次に、「議案第60号 稲作経営の安定と米政策の確立に関する意見書について」を起立により採決いたします。  本件は、原案のとおり決することに賛成の皆さんの起立を求めます。                  〔賛成者起立〕 ○議長(田中純子君) 起立全員であります。  よって「議案第60号」は、原案のとおり可決されました。  次に、「議案第61号 道路特定財源の堅持等に関する意見書について」及び「議案第62号 第4次急傾斜地崩壊対策事業五箇年計画策定に関する意見書について」、以上2件を一括して採決いたします。  本2件は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中純子君) ご異議なしと認めます。  よって「議案第61号」及び「議案第62号」、以上2件については原案のとおり可決されました。  次に、「議案第63号 政府の行政改革に伴う中央省庁の再編に関する意見書について」を起立により採決いたします。  本件は、原案のとおり決することに賛成の皆さんの起立を求めます。                  〔賛成者起立〕 ○議長(田中純子君) 起立全員であります。  よって「議案第63号」は、原案のとおり可決されました。  次に、「議案第64号 「農・林・水」名を冠した省の存続を求める意見書について」を起立により採決いたします。  本件は、原案のとおり決することに賛成の皆さまの起立を求めます。                  〔賛成者起立〕 ○議長(田中純子君) 起立多数であります。  よって「議案第64号」は、原案のとおり可決されました。  審議の途中でありますが、昼食のため午後1時10分まで休憩いたします。   休  憩  午前12時08分   再  開  午後 1時14分   出席議員  18人 ○議長(田中純子君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────〇────────────────── ○議長(田中純子君) 日程第5、「北陸新幹線及び拠点都市整備について」「水資源・地域開発について」及び「2000年国体推進について」以上3件を一括議題といたします。  本3件を付託した特別委員会の審査の結果について委員長から報告を求めます。  まず、北陸新幹線及び拠点都市整備に関する特別委員長の報告を求めます。  北陸新幹線及び拠点都市整備に関する特別委員長 稲田弘さん。   〔北陸新幹線及び拠点都市整備に関する特別委員長 稲田弘君登壇〕 ○北陸新幹線及び拠点都市整備に関する特別委員長(稲田弘君) 本特別委員会に付託され、継続審査に付されております北陸新幹線及び拠点都市整備についてご報告を申し上げます。  まず、7月28日、群馬県安中市議会を訪問し、北陸新幹線安中榛名駅の視察とアクセス道路の概要等について説明を受けたのであります。  次に、7月29日、古賀運輸大臣をはじめとする運輸省関係者並びに森整備新幹線建設促進議員連盟会長はじめとする新幹線関係国会議員、鹿熊参議院議員をはじめ県選出衆参国会議員に、北陸新幹線の整備計画どおりの早期全線整備について、本特別委員会より要望を行ったのであります。  さらに同日、新しい基本スキームにおいて新規着工区間となった長野・上越間の早期着工を図ること等を議決した、北陸新幹線建設促進同盟会の総決起大会に出席したのであります。  次いで、9月17日、本特別委員会を開催し、当局から6月定例会以後の経過と、今後の事業予定等について報告を受けたのであります。  その概要を申しますと、7月15日、政府・与党整備新幹線検討委員会は初会合を開き、未着工区間の各線区の収支採算性や需要見通しを明らかにしたうえで、自治体やJRの意見を聞き、年末の平成10年度予算編成までに、着工順位を絞り込むことを決めた。  7月30日、整備新幹線沿線18都道府県期成同盟会が主催する整備新幹線建設促進総決起大会が東京で開催される。  8月26日、政府・与党整備新幹線検討委員会の第2回会合が開かれ、新規着工区間の着工順位につき、北陸新幹線長野・上越間など3区間を優先的に検討し、11月末までに決定するとのことで合意する。  8月27日、運輸省は、平成10年度予算の概算要求で、整備新幹線建設事業費として、1,666億円を盛り込むなどであります。  その後、当局を交えて意見交換を行ったのでありますが、本特別委員会といたしましては、北陸新幹線整備促進については、日本海国土軸の形成や国土の均衡ある発展に不可欠な国家プロジェクトであり、また、沿線地域の飛躍的な発展に欠かすことのできない国家的事業として、糸魚川・魚津間の早期整備及び魚津・高岡間のスケジュールの早期明確化など、北陸新幹線の1日も早い開通と、仮称新黒部駅完成を目指して、市民とともに、今後とも国・県・鉄道建設公団等に強く働きかけていくこととする。  また、拠点都市整備につきましては、新川地区のより一層の都市的発展と良好な居住環境の形成が行われるよう努力していくこととし、今後とも継続審査とすべきものと決定した次第であります。 ○議長(田中純子君) 次に、水資源・地域開発特別委員長の報告を求めます。  水資源・地域開発特別委員長 能村常穂さん。         〔水資源・地域開発特別委員長 能村常穂君登壇〕 ○水資源・地域開発特別委員長(能村常穂君) 本特別委員会に付託され、継続審査に付されております、水資源・地域開発について、審査の結果をご報告いたします。  本特別委員会は、9月17日開催し、当局から6月定例会以降、今日までの経過について報告を受けたのであります。  その概要を申し上げますと、6月24日、布施川水系水対策協議会が開催される。  7月22日、黒部川治水同盟会通常総会が開催される。  8月28日には、黒部市水資源対策協議会総会が開される等々であります。  その後、当局と意見交換を行ったのでありますが、本特別委員会といたしましては、水資源の有効利用並びに地域の均衡ある開発について、さらに調査をする必要があると認め、議会閉会中の継続審査とすべきものと決定した次第であります。 ○議長(田中純子君) 次に、2000年国体推進特別委員長の報告を求めます。  2000年国体推進特別委員長、森岡英一さん。         〔2000年国体推進特別委員長 森岡英一君登壇〕 ○2000年国体推進特別委員長(森岡英一君) 本特別委員会に付託され、継続審査に付されております、2000年国体の推進について審査の結果をご報告申し上げます。  9月18日、本特別委員会を開催し、当局から今日までの経過並びに今後の予定等について報告を受けたのであります。  まず、去る7月8日、国体の富山県開催が正式決定の運びとなり、現在は本市開催の各競技についての担当者会議をはじめ宿泊及び輸送関係についての連絡会議、実態調査が行われているとのことであります。  また、今月の26日には、2000年国体黒部市実行委員会設立総会が予定されており、開催に向けての力強い組織体制が確立されるものと期待しており、本特別委員会としても協力を惜しまないものであります。  これらの報告を踏まえ、当局と意見交換を行ったのでありますが、特に国体の運営のあり方について活発な意見交換がなされたのであります。  主な内容は、国体運営の簡素化という観点から,開会式及び開始式などのセレモニー的なことを必要最小限に行う、あるいは招待者等への過剰な接待を行わないなどの検討。  特殊競技とされるレスリング競技における高額の備品を極力リースにできないかとの要望。  また、国体運営に欠かせないボランティアについては、強制ではなく公募方式の導入。  等々、運営面での当局並びに関係機関のご努力に対し敬意を表するものであります。  本特別委員会としては、国体の成功を目標とし、今後さらに調査支援していく必要があると認め、議会閉会中の継続審査とすべきものと決定した次第であります。 ○議長(田中純子君) ただいまの、委員長報告に対する質疑を行います。  質疑ありませんか。              〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中純子君) 質疑なしと認めます。  お諮りいたします。  本3件に対する委員長の報告は継続審査であります。  委員長の報告のとおり、議会閉会中の継続審査に付することにご異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中純子君) ご異議なしと認めます。  よって、本3件は、議会閉会中の継続審査に付することに決しました。 ──────────────────〇────────────────── ○議長(田中純子君) 日程第6、「議会運営に関する調査について」を議題といたします。  本件を付託した議会運営委員会の調査の結果について、委員長から報告を求めます。  議会運営委員長 米田康隆さん。           〔議会運営委員会委員長 米田康隆君登壇〕 ○議会運営委員長(米田康隆君) 本委員会に付託され、継続審査に付されております「議会運営の効率化等」について調査の結果を、ご報告申し上げます。  本委員会は、9月1日に開催し、9月定例会の会期、会議日程、議案の付託委員会、請願・陳情の取り扱い及び図書室の設置等について審査したのであります。  次いで、9月8日、本会議開会前に本委員会を開催し、追加提出された請願書の取り扱いについて審議したのであります。  また本日、本会議開会前に本委員会を開催し、市長提出追加議案、議員提出議案(意見書)について審査したのであります。  以上の審査事項を含め、本委員会では、議会運営の効率化等について引き続き調査する必要があると認め、議会閉会中も継続して調査すべきものと決定した次第であります。 ○議長(田中純子君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。  質疑ありませんか。              〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中純子君) 質疑なしと認めます。  お諮りいたします。  本件に対する委員長の報告は、継続審査であります。  委員長の報告のとおり、議会閉会中の継続審査に付することにご異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(田中純子君) ご異議なしと認めます。  よって、本件は議会閉会中の継続審査に付することに決しました。  以上で、本日の日程は終了いたしました。  これをもって、平成9年第5回黒部市議会9月定例会を閉会いたします。   閉  会  午後 1時27分 ──────────────────〇──────────────────  上記会議の次第等を記録し、その正確なることを証するために、次に署名する。              黒部市議会議長  田 中 純 子              署 名 議 員  新 村 文 幸                 〃     森 岡 英 一                 〃     徳 本 義 昭...