黒部市議会 > 1996-03-22 >
平成 8年第1回定例会(第4号 3月22日)

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  1. 黒部市議会 1996-03-22
    平成 8年第1回定例会(第4号 3月22日)


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    平成 8年第1回定例会(第4号 3月22日) 平成8年第1回黒部市議会(3月定例会)会議録 平成8年3月22日(金曜日)                              平成8年3月22日(金)                            午前10時 開 議  第1 議案第 1号 平成8年度黒部市一般会計予算     議案第 2号 平成8年度黒部市国民健康保険事業特別会計予算     議案第 3号 平成8年度黒部市水産物地方卸売市場事業特別会計予算     議案第 4号 平成8年度黒部市地域開発事業特別会計予算     議案第 5号 平成8年度黒部市老人保健医療事業特別会計予算     議案第 6号 平成8年度黒部市農業集落排水事業特別会計予算     議案第 7号 平成8年度黒部市公共下水道事業特別会計予算     議案第 8号 平成8年度黒部市漁港利用調整事業特別会計予算     議案第 9号 平成8年度黒部市病院事業会計予算     議案第10号 平成8年度黒部市水道事業会計予算     議案第11号 平成7年度黒部市一般会計補正予算(第3号)     議案第12号 平成7年度黒部市地域開発事業特別会計補正予算(第2号)     議案第13号 平成7年度黒部市老人保健医療事業特別会計補正予算(第2号)
        議案第14号 平成7年度黒部市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)     議案第15号 平成7年度黒部市病院事業会計補正予算(第2号)     議案第16号 黒部市総合体育センターの管理に関する条例の制定について     議案第17号 黒部市災害対策本部条例の一部改正について     議案第18号 黒部市職員定数条例の一部改正について     議案第19号 黒部市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正について     議案第20号 黒部市社会福祉振興事業基金条例の一部改正について     議案第21号 黒部市税条例の一部改正について     議案第22号 黒部市ひとり親家庭等医療費助成に関する条例の一部改正について     議案第23号 黒部市デイ・サービスセンター条例の一部改正について     議案第24号 黒部市営駐車場条例の一部改正について     議案第25号 黒部市都市公園条例の一部改正について     議案第26号 黒部市簡易水道事業の設置等に関する条例の一部改正について     議案第27号 市道の路線の認定について             (27件 委員長報告、質疑、討論、表決)  第2 請願第 1号 国民の食の安全と、健康を守るための要請を政府に要請する意見採択を求める請願書     請願第 2号 高金利の地方債(政府系)の借り替え、および繰上げ償還を認めることを求める請願書     請願第 3号 寒冷地手当の改悪に反対する意見書採択を求める請願書             (3件 委員長報告、質疑、討論、表決)  第3 北陸新幹線及び拠点都市整備について     水資源・地域開発について             (2件 委員長報告、質疑)  第4 議会運営に関する調査について             (委員長報告、質疑) ──────────────────〇──────────────────  本日の会議に付した事件   議 事 日 程   日 程 追 加  議案第29号 地方分権早期実現を求める意見書について            議案第30号 高金利の地方債(政府系)の借り替え及び繰上げ償還を認めることを求める意見書について            議案第31号 200海里体制の確立を求める意見書について ──────────────────〇──────────────────  本日の出席議員     19人   1番 吉 田 重 治 君     2番 中 谷 松太郎 君     3番 木 島 信 秋 君   4番 岩 井 憲 一 君     5番 稲 田   弘 君     6番 能 村 常 穂 君   7番 大 野 久 芳 君     8番 山 本 豊 一 君    10番 朝 倉 利 一 君  11番 新 村 文 幸 君    12番 森 岡 英 一 君    13番 板 倉   肇 君  14番 田 中 純 子 君    15番 徳 本 義 昭 君    16番 米 田 康 隆 君  17番 松 野 義 広 君    18番 松 倉 正太郎 君    19番 中 村 脩 治 君  20番 伊 東 忠 孝 君 ──────────────────〇──────────────────  本日の欠席議員      1人    9番 松 倉   靖 君 ──────────────────〇──────────────────  説明のために出席した者   市長部局    市     長      荻 野 幸 和 君 収  入  役     南 保 弘 幸 君    総 務 部 長      石 川 正 雄 君 民 生 部 長     浜 屋 哲 夫 君    産 業 部 長      西 坂 邦 康 君 建 設 部 長     井 村 達 男 君    上下水道部長       能 登 洋 輔 君 理事会計課長      篭 浦   嘉 君    総務部次長総務課長    松 島 一 郎 君 総務部次長秘書広報課長 平 原 康 光 君    民生部次長市民課長    経 塚 吉 美 君 建設部次長企画用地課長 木 島 孝 正 君    上下水道部次長下水道課長 中 村 忠 靖 君 財 政 課 長     宮 崎 勝 昭 君    商工水産課長       平 野   忍 君   病  院    事 務 局 長      越 湖   広 君 事務局次長       山 本 達 雄 君   消防本部    消  防  長      立 石 邦 夫 君   教育委員会    教育委員長        伊 東 哲 男 君 教  育  長     経 塚 良 雄 君    教 育 部 長      朝 倉 貞 夫 君 事務局次長生涯学習課長 小 林 春 夫 君   監 査 委 員       八 木   正 君 ──────────────────〇──────────────────  職務のために議場に出席した事務局職員    事 務 局 長  飛 弾 悌七郎 君      事務局次長  吉 本   昭 君    庶 務 係 長  浅 野 芳 幸 君      主   事  神 保   竜 君 ──────────────────〇──────────────────             開           議  午前10時20分 ○議長(米田康隆君) どなたも続いてご苦労さまです。定足数に達しましたので、これより本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。念のため、事務局長に朗読いたさせます。事務局長。           〔事務局長 飛弾悌七郎議事日程朗読〕 ○議長(米田康隆君) 日程第1、「議案第1号から議案第27号まで」、以上27件を一括議題といたします。  本27件を付託した各委員会の審査の結果について、委員長から報告を求めます。  まず、予算特別委員長の報告を求めます。予算特別副委員長 朝倉利一君。           〔予算特別副委員長 朝倉利一君登壇〕 ○予算特別副委員長朝倉利一君) 委員長の都合によりまして、副委員長から報告いたします。  予算特別委員会に付託されております議案第1号について、審査の結果を報告いたします。  3月8日、本会議終了後、本特別委員会を開催し、正・副委員長の互選を行った結果、委員長松倉正太郎君が、副委員長に不肖私が選出されたのであります。  次いで、3月11日から13日までの3日間にわたり、「議案第1号 平成8年度黒部市一般会計予算」について、慎重に審査した結果、原案を可とすべきことに決定した次第であります。 ○議長(米田康隆君) 次に、総務文教委員長の報告を求めます。総務文教委員長 山本豊一君。            〔総務文教委員長 山本豊一君登壇〕 ○総務文教委員長山本豊一君) 本委員会に付託されております「議案第11号」中の所管部分、「議案第16号」、「議案第17号」、「議案第18号」、「議案第19号」及び「議案第21号」について、審査の結果をご報告申し上げます。  「議案第11号 平成7年度黒部市一般会計補正予算(第3号)」中、歳出第2款総務費、第9款消防費、第10款教育費及び歳入については、原案を可とすることに決定。  「議案第16号 黒部市総合体育センターの管理に関する条例の制定について」は、原案を可とすることに決定。  「議案第17号 黒部市災害対策本部条例の一部改正について」は、原案を可とすることに決定。  「議案第18号 黒部市職員定数条例の一部改正について」は、原案を可とすることに決定。  「議案第19号 黒部市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正について」は、原案を可とすることに決定。  「議案第21号 黒部市税条例の一部改正について」は、原案を可とすることに決定。  以上、審査の結果をご報告申し上げましたが、よろしくご審議くださいまして、適切なご決定を願う次第であります。 ○議長(米田康隆君) 次に、産業建設委員長の報告を求めます。産業建設委員長 稲田弘君。            〔産業建設委員長 稲田弘君登壇〕 ○産業建設委員長(稲田弘君) 本委員会に付託されております「議案第3号」、「議案第4号」、「議案第6号」、「議案第8号」、「議案第11号」中の所管部分、「議案第12号」、「議案第14号」、「議案第24号」、「議案第25号」及び「議案第27号」について、審査の結果をご報告いたします。  「議案第3号 平成8年度黒部市水産物地方卸売市場事業特別会計予算」については、原案を可とすることに決定。  「議案第4号 平成8年度黒部市地域開発事業特別会計予算」については、原案を可とすることに決定。
     「議案第6号 平成8年度黒部市農業集落排水事業特別会計予算」については、原案を可とすることに決定。  「議案第8号 平成8年度黒部市漁港利用調整事業特別会計予算」については、原案を可とすることに決定。  「議案第11号 平成7年度黒部市一般会計補正予算(第3号)」中、歳出第6款農林水産業費、第7款商工費及び第8款土木費については、原案を可とすることに決定。  「議案第12号 平成7年度黒部市地域開発事業特別会計補正予算(第2号)」については、原案を可とすることに決定。  「議案第14号 平成7年度黒部市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)」については、原案を可とすることに決定。  「議案第24号 黒部市営駐車場条例の一部改正について」は、原案を可とすることに決定。  「議案第25号 黒部市都市公園条例の一部改正について」は、原案を可とすることに決定。  「議案第27号 市道の路線の認定について」は、原案を可とすることに決定。  以上、審査の結果をご報告申し上げましたが、よろしくご審議くださいまして、適切な決定を願う次第であります。 ○議長(米田康隆君) 次に、民生環境委員長の報告を求めます。民生環境委員長 能村常穂君。            〔民生環境委員長 能村常穂君登壇〕 ○民生環境委員長(能村常穂君) 本委員会に付託されております「議案第2号」、「議案第5号」、「議案第7号」、「議案第9号」、「議案第10号」、「議案第11号」中の所管部分、「議案第13号」、「議案第15号」、「議案第20号」、「議案第22号」、「議案第23号」及び「議案第26号」について、審査の結果をご報告申し上げます。  「議案第2号 平成8年度黒部市国民健康保険事業特別会計予算」については、原案を可とすることに決定。  「議案第5号 平成8年度黒部市老人保健医療事業特別会計予算」については、原案を可とすることに決定。  「議案第7号 平成8年度黒部市公共下水道事業特別会計予算」については、原案を可とすることに決定。  「議案第9号 平成8年度黒部市病院事業会計予算」については、原案を可とすることに決定。  「議案第10号 平成8年度黒部市水道事業会計予算」については、原案を可とすることに決定。  「議案第11号 平成7年度黒部市一般会計補正予算(第3号)」中、歳出第3款民生費及び第4款衛生費については、原案を可とすることに決定。  「議案第13号 平成7年度黒部市老人保健医療事業特別会計補正予算(第2号)」については、原案を可とすることに決定。  「議案第15号 平成7年度黒部市病院事業会計補正予算(第2号)」については、原案を可とすることに決定。  「議案第20号 黒部市社会福祉振興事業基金条例の一部改正について」は、原案を可とすることに決定。  「議案第22号 黒部市ひとり親家庭等医療費助成に関する条例の一部改正について」は、原案を可とすることに決定。  「議案第23号 黒部市デイ・サービスセンター条例の一部改正について」は、原案を可とすることに決定。  「議案第26号 黒部市簡易水道事業の設置等に関する条例の一部改正について」は、原案を可とすることに決定。  以上、審査の結果をご報告申し上げましたが、よろしくご審議くださいまして、適切な決定を願う次第であります。 ○議長(米田康隆君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。質疑ありませんか。             〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(米田康隆君) 質疑なしと認めます。  これより討論を行います。討論の通告がありますので、発言を許可いたします。15番 徳本義昭君。              〔15番 徳本義昭君登壇〕 ○15番(徳本義昭君) おはようございます。私は、「議案第1号 平成8年度黒部市一般会計予算」、「議案第2号 平成8年度黒部市国民健康保険事業特別会計予算」、「議案第10号 平成8年度黒部市水道事業会計予算」、「議案第24号 黒部市営駐車場条例の一部改正について」、反対の立場から討論を行います。  バブルが崩壊し、税収の落ち込みに加え、補助金カット交付税制度の改悪など、政府の悪政のツケの押しつけの結果、地方自治体は、今、政府自身も認めているように、引き続き大幅な財源不足で、財政危機に直面をしています。ところが政府が地方自治体に示した予算編成は、みずからの悪政によって生じた財政危機の打開策を示さず、住民に関連する福祉施策などの削減、リストラを迫る一方で、業務核都市地方拠点都市など、国のいいなり、大企業ゼネコン優先公共事業の継続、しかも、自治体に単独事業を大幅に増やすことをごり押しをいたしております。  政府は、地方債の増嵩に伴い、全国的に要求の強い地方債の借りかえ、繰り上げ償還には、頑として応じない態度を取っております。「消費税はなくしてほしい」、「増税は許すな」。これが国民の根強い一貫した声であり、要求でもあります。来年の4月から、現行3%から5%に増税することを政府は決めています。政府与党は、今年の9月に、見直しをする際に、6%から7%へとさらに増税することをもくろんでいるわけであります。橋本総理は、国会における代表質問の中で、このことを問われた際に、増税はしないと明言することは避けているわけであります。消費税は増税させない。このことを国民の意思として決議を上げていく必要があります。  黒部市政における財政は、福祉、医療、教育などによって硬直化させられたのでなく、国際文化センター総合体育館等ゼネコン奉仕型公共事業によって、財政が硬直化させられた事態になっているのであります。こうした財政の硬直化が、「高すぎる国民健康保険税を下げてほしい」、「入院給食費公費助成を」、「保育料金を下げてほしい」、「安価な家賃で入れる市営住宅を」、「市の分譲宅地の供給を」、「道路網の整備を早急に」等々の市民の切実な声に応えることができなくなっているのであります。上水道の総合整備事業は着々と進んでおります。一般会計から水道会計への財源の繰り入れによって水道会計が保たれていますが、せっかくの水道が、地下水が豊富なことから簡易水道が普及しているのが黒部市の実態でありますが、最大の消費地である市街地における上水道統合計画に基づく実行の決断を、当局に強く求めるものであります。  黒部市が、全国に誇る水と緑は、農家の無償の働きによって守られているのであります。政府は、新食糧法を発動させた昨年、3ヵ年の減反を決め、農家に押しつけております。アメリカでは、一時、米の減反が25%にも及んでいたのに、昨年はゼロになっております。米を輸入するとともに、減反まで輸入する。まさに、輸入のための減反という結果になっているのであります。今、農家の減反への怨嗟の声が上がっていますが、市が本来やらなければならないことは、減反に応じない農家や意欲的な生産者こそ、黒部の水と緑の守り手でありますから、減反の押しつけに対して頑強に抵抗すべきだと思いますが、市の行ってきた態度は、生産調整の名のもとに減反を推進する立場を取っているのであります。こうしたやり方では、黒部市の農業の担い手は、安定的に育つことはないのであります。農業を黒部市の基幹産業の1つとして位置づける施策にし、思い切った助成を行うべきであるのに、なされていないのであります。  バブルがはじけ、今年で4年目を迎えております。政府は、景気対策のために、92年7月宮沢内閣から95年10月村山内閣まで、6回にわたり、64兆3,200億円の財源をつぎ込んでまいりました。ここ3年間、経済成長率は0%であります。景気の建て直しをするためには、国民生活に密着したところの福祉、教育にお金を使うべきであります。ところが、相も変わらず、大手ゼネコン優先公共事業費に75%強、48兆3,100億円もつぎ込んできたのであります。消費の6割以上は個人消費であります。国民のふところを豊かにしなければなりません。公定歩合は6%から0.5%にまで引き下げられました。財界はリストラと称して、労働者の首切り、残業はなし、賃金は93年にベアゼロを宣言をし、低賃金を労働者に押しつけております。今年の賃上げ闘争も山も越えましたが、労働者の要求額からはほど遠い決着が図られようといたしております。名目賃金は若干増えておりますが、可処分所得物価上昇に追いつかず、財布のひもはますます固くなっております。こうした時、駐車料金の引き上げはやめるべきであります。以上で討論を終わります。 ○議長(米田康隆君) 19番 中村脩治君。              〔19番 中村脩治君登壇〕 ○19番(中村脩治君) 私は、「新世紀の会」を代表いたしまして、本定例会に提出されました平成8年度黒部市一般会計予算をはじめとする27の議案すべてについて、賛成の立場から討論をいたします。  戦後の世界秩序を形成してきた冷戦構造が崩壊してから5年を経過いたしました。  今日の世界は、新たな秩序を模索しつつも、地域紛争の頻発や世界経済ボーダーレス化など、大きな転換期の最中にあり、国内においても、国内産業の空洞化への懸念、国民生活の安全を守る危機管理の問題、さらには国民の政治不信の広がりなど、政治、経済、社会のいずれの面においても大きな課題を抱えております。  同時に、地球時代、少子、子供が少ないということでございますが、高齢化時代高度情報化時代地方分権の時代など、新たな時代認識に立つ時、これからの黒部市の将来には、極めて大きな課題が山積していると考えるものであります。  市長の提案理由においても、名水の里黒部の「新しい豊かさと魅力」を創造するため、地域を担う人材の育成や市民参画の機会を拡充するほか、行政みずからも大胆なチャレンジ精神を発揮することをうたっており、「地域づくりの課題は人づくりなり」という市長の強い信念が伺えるのであります。  市政に責任を負う議会人としても、市民の付託に応えるため、新たな時代認識と市民の立場に立ち、いよいよ新世紀への真剣な取り組みを始めなければなりません。  我々「新世紀の会」は、このような基本認識のもとに、新世紀における黒部市の未来像を真剣に模索するとともに、議会の本旨に立ち返り、創造的な施策提言をしつつ、市長はじめ市当局とともに、車の両輪として市勢発展のために全力を尽くす決意であります。  さて、新年度の予算規模は、一般会計で145億4,600万円。特別会計企業会計では212億7,462万円。合計では358億2,026万円であります。  昨年と比較し、一般会計では41億2,500万円の減。対前年比77.9%と、緊縮型の予算となっておりますが、これは、国際文化センター総合体育センターの完成によるもので、やむを得ないものと考えております。  しかし、市税収入に関しては、昭和63年度の58億円までは順調に増加してきたのに対し、それ以降8年間も、ほぼ60億円をはさんで一進一退を続けており、一般会計全体に占める新年度の市税収入60億円の構成費は、8年前の52.7%から41.3%へと、11.4%減少しております。  一方、市債及び公債費については、それぞれ4.6%から8.5%、そしてまた6.5%から12%へと大幅に増加しており、将来、財政構造の硬直化を招きかねないのではないかと危惧するところであります。  累積債務の総額と市税収入の対比も懸念されるのでありますが、今後、財政運営に万全を期されることと、税収の増加を図るための抜本的方策についても、真剣に検討されるよう要望するものであります。  歳出面においては、年々増え続ける行政需要義務的経費を念頭に置きつつ、歳出の合理化や効率化に努められるとともに、医療、福祉の新たな施策や情報化、文化面での対応を進めるなど、特にソフト面での充実が図られ、新たな時代への動きとして高く評価するものであります。  また、同報系防災行政無線の整備や救命救急士の養成、救急救命センターの整備など、防災、救急面における施策の強化が図られていることも、市民生活安全確保という観点から評価すべきものと考えております。  産業面については、今後、ソフト産業など新たな分野の育成、誘致が求められるほか、商業についても、大型店の本格進出による商環境の変化に対応して、商店街対策と同時に、生き残りのための一歩踏み込んだ個別店対策が求められる時代になっております。  今後、商工会議所などとの連携を含めた有効な支援策を検討されたいのであります。  北陸新幹線については、本年の基本スキーム見直しに向けた強力な取り組みと、駅周辺やアクセス道路整備計画策定が盛り込まれておりますが、特に駅周辺の整備については、拠点地区としても名実ともに県東部の交通拠点にふさわしいものとなりますよう期待するものであります。  情報体系については、昨年のテレトピア指定を受けた地域情報システム整備計画策定が盛り込まれておりますが、今後、ケーブルテレビ開設の機運が民間からも盛り上がるよう、広域圏を構成する市町とともに、経済会等への働きかけをを強めていただくよう要望しておきます。  最後に、新川地方拠点都市基本計画の目玉として打ち出された「水文化を創造する拠点施設」について触れたいと思います。  この構想は、荻野市長が、10年来「県立河川博物館構想」として取り上げられ、議会としても継続して陳情をつづけてきたもので、今回、県予算にも調査研究費が計上されたことは、極めて喜ばしいことと考えており、実現に至る関係者のなみなみならぬ努力に深く敬意を表するものであります。  この施設は、右岸側の入善町と一体的に整備する方針と聞いておりますが、県と新川広域圏とが共同で整備を進めることとなったのは、地方拠点都市の指定が大きな契機となったものであり、拠点地区としての新幹線駅周辺整備の見通しとともに、拠点都市指定の大きな成果と言えるのではないかと考えております。  これらの広域的な政策課題については、着実に成果が上がっており、今後とも、新川広域圏の構成市町が連携を一層強め、広域観光の強力な推進など、共通の政策課題の実現に向けて最善を尽くしていただきますよう要望をいたしまして、「新世紀の会」を代表しての賛成討論といたします。 ○議長(米田康隆君) 以上で、通告による討論は終わりました。ほかに討論ありませんか。             〔「討論なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(米田康隆君) これをもって討論を終結いたします。  これより、「議案第1号から議案第27号」まで、以上27件について採決いたします。  議題のうちまず、「議案第16号 黒部市総合体育センターの管理に関する条例の制定について」を、起立により採決いたします。  本件に対する委員長の報告は、「原案を可とするもの」であります。委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長(米田康隆君) 起立多数であります。よって、「議案第16号」は、原案のとおり可決されました。  次に、「議案第17号 黒部市災害対策本部条例の一部改正について」を採決いたします。  本件に対する委員長の報告は、「原案を可とするもの」であります。委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(米田康隆君) ご異議なしと認めます。よって、「議案第17号」は、原案のとおり可決されました。  次に、「議案第18号 黒部市職員定数条例の一部改正について」を、起立により採決いたします。  本件に対する委員長の報告は、「原案を可とするもの」であります。委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長(米田康隆君) 起立多数であります。よって、「議案第18号」は、原案のとおり可決されました。  次に、「議案第19号 黒部市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正について」、「議案第20号 黒部市社会福祉振興事業基金条例の一部改正について」、「議案第21号 黒部市税条例の一部改正について」、「議案第22号 黒部市ひとり親家庭等医療費助成に関する条例の一部改正について」及び「議案第23号 黒部市デイ・サービスセンター条例の一部改正について」、以上5件を一括して採決いたします。  本5件に対する委員長の報告は、いずれも「原案を可とするもの」であります。委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(米田康隆君) ご異議なしと認めます。よって、「議案第19号」、「議案第20号」、「議案第21号」、「議案第22号」及び「議案第23号」は、原案のとおり可決されました。  次に、「議案第24号 黒部市営駐車場条例の一部改正について」を、起立により採決いたします。  本件に対する委員長の報告は、「原案を可とするもの」であります。委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長(米田康隆君) 起立多数であります。よって、「議案第24号」は、原案のとおり可決されました。  次に、「議案第25号 黒部市都市公園条例の一部改正について」及び「議案第26号 黒部市簡易水道事業の設置等に関する条例の一部改正について」、以上2件を一括して採決いたします。  本2件に対する委員長の報告は、「原案を可とするもの」であります。委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(米田康隆君) ご異議なしと認めます。よって、「議案第25号」及び「議案第26号」は、原案のとおり可決されました。  次に、「議案第11号 平成7年度黒部市一般会計補正予算(第3号)」を、起立により採決いたします。  本件に対する委員長の報告は、「原案を可とするもの」であります。委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長(米田康隆君) 起立多数であります。よって、「議案第11号」は、原案のとおり可決されました。  次に、「議案第12号 平成7年度黒部市地域開発事業特別会計補正予算(第2号)」、「議案第13号 平成7年度黒部市老人保健医療事業特別会計補正予算(第2号)」、「議案第14号 平成7年度黒部市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)」及び「議案第15号 平成7年度黒部市病院事業会計補正予算(第2号)」、以上4件を一括して採決いたします。  本4件に対する委員長の報告は、いずれも「原案を可とするもの」であります。委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(米田康隆君) ご異議なしと認めます。よって、「議案第12号」、「議案第13号」、「議案第14号」及び「議案第15号」は、原案のとおり可決されました。  次に、「議案第1号 平成8年度黒部市一般会計予算」を、起立により採決いたします。  本件に対する予算特別委員長の報告は、「原案を可とするもの」であります。予算特別委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長(米田康隆君) 起立多数であります。よって、「議案第1号」は、原案のとおり可決されました。
     次に、「議案第2号 平成8年度黒部市国民健康保険事業特別会計予算」を、起立により採決いたします。  本件に対する委員長の報告は、「原案を可とするもの」であります。委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長(米田康隆君) 起立多数であります。よって、「議案第2号」は、原案のとおり可決されました。  次に、「議案第3号 平成8年度黒部市水産物地方卸売市場事業特別会計予算」、「議案第4号 平成8年度黒部市地域開発事業特別会計予算」、「議案第5号 平成8年度黒部市老人保健医療事業特別会計予算」、「議案第6号 平成8年度黒部市農業集落排水事業特別会計予算」、「議案第7号 平成8年度黒部市公共下水道事業特別会計予算」及び「議案第8号 平成8年度黒部市漁港利用調整事業特別会計予算」、以上6件を一括して採決いたします。  本6件に対する委員長の報告は、いずれも「原案を可とするもの」であります。委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(米田康隆君) ご異議なしと認めます。よって、「議案第3号」、「議案第4号」、「議案第5号」、「議案第6号」、「議案第7号」及び「議案第8号」は、原案のとおり可決されました。  次に、「議案第9号 平成8年度黒部市病院事業会計予算」を、起立により採決いたします。  本件に対する委員長の報告は、「原案を可とするもの」であります。委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長(米田康隆君) 起立多数であります。よって、「議案第9号」は、原案のとおり可決されました。  次に、「議案第10号 平成8年度黒部市水道事業会計予算」を、起立により採決いたします。  本件に対する委員長の報告は、「原案を可とするもの」であります。委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長(米田康隆君) 起立多数であります。よって、「議案第10号」は、原案のとおり可決されました。  次に、「議案第27号 市道の路線の認定について」を採決いたします。  本件に対する委員長の報告は、「原案を可とするもの」であります。委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(米田康隆君) ご異議なしと認めます。よって、「議案第27号」は、原案のとおり可決されました。 ──────────────────〇────────────────── ○議長(米田康隆君) 日程第2、「請願第1号」から「請願第3号」まで、以上3件を一括議題といたします。  本3件を付託した各常任委員会の審査の結果について、委員長から報告を求めます。  まず、総務文教委員長の報告を求めます。総務文教委員長 山本豊一君。            〔総務文教委員長 山本豊一君登壇〕 ○総務文教委員長山本豊一君) 本委員会に付託されております「請願第2号」及び「請願第3号」について、審査の結果をご報告申し上げます。  「請願第2号 高金利の地方債(政府系)の借り替え、および繰上げ償還を認めることを求める請願書」については、請願の趣旨を認め、採択すべきものと決定。  「請願第3号 寒冷地手当の改悪に反対する意見書採択を求める請願書」については、公務員に支給されている寒冷地手当ては、人事院においてその見直しが検討されているが、支給水準及び支給方法の決定に当たっては、生活水準の向上、生活形態の変化等を適切に考慮しながら、時代に即した内容としていかなければならない。現在も見直しについての調査が進められている段階であり、その動向を見極めていく必要があると考える。  よって、「請願第3号」は、今後さらに調査する必要があると認め、議会閉会中の継続審査とすべきものと決定。  以上、審査の結果をご報告申し上げましたが、よろしくご審議くださいまして、適切なご決定を願う次第であります。 ○議長(米田康隆君) 次に、民生環境委員長の報告を求めます。民生環境委員長 能村常穂君。            〔民生環境委員長 能村常穂君登壇〕 ○民生環境委員長(能村常穂君) 本委員会に付託されております「請願第1号」について、審査の結果をご報告申し上げます。  「請願第1号 国民の食の安全と、健康を守るための要請を政府に要請する意見採択を求める請願書」についてであります。  近年、増大する輸入食糧に対する農薬や抗生物質を含む食品添加物等に、国民は不安を感じています。  一方、現在日本は、世界各国の政府が認めた食品中の添加物、汚染物質等の安全基準を定めた国際協定を締結しております。これに伴い、平成7年12月に、食品、添加物等の企画基準の一部改正もありましたが、これらの内容等の審査を含め、今後の政府の対応を見極めながら、慎重に審議する必要があると認められますので、この請願については、議会閉会中の継続審査とすべきものと決定。  以上、審査の結果をご報告申し上げましたが、よろしく審議くださいまして、適切なるご決定を願う次第であります。 ○議長(米田康隆君) ただ今の委員長報告に対する質疑を行います。質疑ありませんか。              〔15番 徳本義昭君挙手〕 ○議長(米田康隆君) 15番 徳本義昭君。 ○15番(徳本義昭君) 「請願第3号 寒冷地手当の改悪に反対する意見書採択を求める請願書」について、委員長の報告は継続審査ということでありました。理由は、人事院が勧告する、そういったことの、まだなされていないわけですが、支給シーズン、それから時代に即応して、人事院の中における調査検討と、こういった理由で継続審査ということでありましたが、率直にお尋ねしたいと思うんです。寒冷地手当ての改悪に対しては、昨年人事院の動きとしては、廃止という方向で一旦は勧告を決議するっていうことをあげておったわけですね。しかし、全国各地から受ける、特に北海道や東北地方からの強い要請、あるいは反対運動、こういった中で、勧告を見送ったという経緯があります。その勧告を見送った時に、新聞紙上等でも報道されておりましたように、今年の5月か6月に再度勧告すると。調査検討ということはないわけですね。まさに、今の政府の取っておる方針というのは、国家公務員、地方公務員を含めまして、で、今ご承知のように、民間等におきましては、寒冷地手当てという、こういったものはございません。しかし、中身からすれば、薪炭手当てに相当する、そういったものを、かなりの企業はちゃんと支給をいたしておるわけであります。したがって、人事院が言う「民間が行っていないから」という理由やこういったものは当たらないと思うわけであります。したがって、今人事院が考えておりますのは、あくまで政府の方針に従って、公務員の賃金の抑制、こういったものを連動させながら、この問題については財源を削りたいと。削減と。こういった本来の趣旨に基づいて行われるというふうに私は理解をいたしておるわけであります。  したがって、今全国各地、3月20日時点で、市町村段階においては407自治体が、議会における意見書を上げております。富山県内におきましては、今、きのう時点で5自治体。さらに25日の日に富山県議会があげるということを今段取りをいたしております。きのう、自民党、社会党を含めまして合意を見たということも情報としては得ております。こういった観点から、黒部市議会におきましても、今継続ということになりますと、議会閉会中の継続審査と。したがって、議会が開かれるとすれば、臨時議会が開かれない限り6月っていうことになってまいると思うんです。それまでには、先ほども言いましたように、5月、6月の段階でもう既に公務員の賃金抑制、こういった観点からの寒冷地手当て廃止という勧告が恐らく出るだろうというふうに私は見ているわけであります。  こういう観点からするなら、継続っていうのは、そういったことが十分審査された上でなされたのか、この1点だけ委員長にお聞きしたいと思います。以上であります。 ○議長(米田康隆君) 総務文教委員長 山本豊一君。            〔総務文教委員長 山本豊一君登壇〕 ○総務文教委員長山本豊一君) 徳本議員の質問にお答えいたします。  一応、総務文教委員会では、あらゆる方面から、そういう事項等に審査を行ったわけなんですが、徳本議員さんの指摘されました、その6月に人事院勧告がなされるんじゃないかという、その辺の情報等が、私どもの委員会の審議の段階では得ておりませんでしたので、一応継続審査ということで、総合的に検討して、継続審査にするということに決定したわけでございます。              〔15番 徳本義昭君挙手〕 ○議長(米田康隆君) 15番 徳本義昭君。 ○15番(徳本義昭君) わかりましたけれども、私の考えからすれば、採択をして、本来なら議員としてのいわゆる意見書、こういったものをきちっとあげるべきだという立場を取っていただきたかったわけでありますが、今ほど、6月に再度人事院が勧告をするということが、情報等が得られていなかったことでありますから、その点は了解して、これで質疑を終わります。以上であります。 ○議長(米田康隆君) ほかに質疑ありませんか。             〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(米田康隆君) これをもって質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論ありませんか。             〔「討論なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(米田康隆君) 討論なしと認めます。  これより、「請願第1号」から「請願第3号」まで、以上3件について採決いたします。  議題のうち、まず、「請願第2号 高金利の地方債(政府系)の借り替え、および繰上げ償還を認めることを求める請願書」を採決いたします。  本件に対する委員長の報告は、「採択」であります。委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(米田康隆君) ご異議なしと認めます。よって、「請願第2号」は、採択と決しました。  次に、「請願第1号 国民の食の安全と、健康を守るための要請を政府に要請する意見採択を求める請願書」及び「請願第3号 寒冷地手当の改悪に反対する意見書採択を求める請願書」、以上2件を一括して採決いたします。  本2件に対する委員長の報告は、「継続審査」であります。委員長の報告のとおり議会閉会中の継続審査に付するこ とにご異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(米田康隆君) ご異議なしと認めます。よって、「請願第1号」及び「請願第3号」は、議会閉会中の継続審査に付することに決しました。  お諮りいたします。ただいま、山本豊一君ほか5人から、「議案第29号 地方分権早期実現を求める意見書について」及び「議案第30号 高金利の地方債(政府系)の借り替え及び繰上げ償還を認めることを求める意見書について」が、稲田弘君ほか6人から、「議案第31号 200海里体制の確立を求める意見書について」が、それぞれ提出されました。  この際、これを日程に追加し、先議いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(米田康隆君) ご異議なしと認めます。よって、この際、「議案第29号」、「議案第30号」及び「議案第31号」を日程に追加し、先議することに決しました。  「議案第29号」から「議案第31号」まで、以上3件を一括議題といたします。  提出者より提案理由の説明を求めます。8番 山本豊一君。              〔8番 山本豊一君登壇〕 ○8番(山本豊一君) 「議案第29号」及び「議案第30号」、以上2件について、提出者を代表して提案理由の説明を申し上げます。  意見書の朗読をもって、提案理由の説明にかえさせていただきます。  「議案第29号」は、「地方分権早期実現を求める意見書について」であります。                  「地方分権早期実現を求める意見書」  地方自治体の強い念願であった地方分権推進法が昨年5月に成立し、同法に基づき7月には、政府に対し地方分権推進計画について具体的な指針を勧告する地方分権推進委員会が発足し、現在、多様な行政課題について検討審議を行っている。  今や日本の社会は成熟社会、長寿社会の段階を迎えており、これまでの政府主導による全国画一的な基準ではなく、それぞれの自治体の地域特性や諸条件に照らし合わせた施策が必要である。  21世紀を目前に、新時代の地方自治の実現を図り、より住民に身近な施策を展開していくためには地方分権を推進することが極めて重要である。  よって、地方分権早期実現のために下記事項について強く要望する。                           記 1.地方分権推進委員会におかれては、3月末に予定されている中間報告において、地方公共団体の総意を踏まえた地 方分権の実現に向けた明確な判断と方向性を示し、本年中に具体的な指針を勧告すること。 2.政府におかれては、勧告を受けた際にはこれを最大限に尊重し、実行性のある地方分権推進計画を作成すること。  また、その計画に基づく施策を速やかに実施すること。  以上、地方自治法第99条第2項の規定により、意見書を提出する。   平成8年3月22日                               黒 部 市 議 会  つぎに、「議案第30号」は、「高金利の地方債(政府系)の借り替え及び繰上げ償還を認めることを求める意見書について」であります。       「高金利の地方債(政府系)の借り替え及び繰上げ償還を認めることを求める意見書」  景気が低迷している中で、地方自治体では地方税の伸び悩み、地方交付税の減額、補助金削減の恒久化等により、歳入は圧迫され、歳出においては地方公共事業の大幅な拡大に伴い、地方債は増嵩し公債費負担率は年々上昇している。  現在、超低金利政策がとられているが、地方自治体は高金利の地方債を抱えたままになっている。  この不況を乗り越え、市民福祉の向上を図っていくためには、限られた財源を有効に活用していかなければならない。  地方債の借り替え及び繰上げ償還は法的には認められており、今こそ適切な対応が必要である。  よって、政府におかれては、高金利の地方債について、借り替え及び繰上げ償還を早急に認めるよう要望する。  以上、地方自治法第99条第2項の規定により、意見書を提出する。   平成8年3月22日                               黒 部 市 議 会  以上、提案理由の説明を申し上げましたが、よろしくご審議くださいまして、適切なご決定を願う次第であります。 ○議長(米田康隆君) 5番 稲田弘君。
                  〔5番 稲田弘君登壇〕 ○5番(稲田弘君) 「議案第31号」について、提出者を代表して提案理由の説明を申し上げます。  「議案第31号」は、「200海里体制の確立を求める意見書について」であります。  意見書の朗読をもって、提案理由の説明にかえさせていただきます。                  「200海里体制の確立を求める意見書」  平成7年11月、国連海洋法条約の発効に伴い世界は名実ともに資源管理の時代となり、沿岸国が資源管理の実効を担保するために、条約に基づいた経済水域を設定することが世界の通例となっている。  一方、我が国においては、これまで歴史的経過等を考慮し、韓国及び中国に対する200海里の適用を留保してきたが、このことにより両国と我が国の漁業者との間で操業上の問題を生じるなど沿岸漁業の振興を図る上で障害となっている。  加えて、我が国漁業は、現在、資源状況の悪化、輸入水産物の増大による長期的漁価安等の難局にたたされている。  今後、国際的に食料需要の見通しを考慮するとき、自国周辺水域の資源管理を基本とする持続的利用体制を早急に確立することが求められている。  よって、政府におかれては、今後、安定的に継続し漁業活動を通じて国民への食料供給、環境保全等の課題に応えられるよう、次の事項について、特段の措置を講じられるよう強く要望する。                           記  国連海洋法条約の批准に併せ、200海里の排他的経済水域を全面設定し、漁業に関する管轄権の全面行使体制を構築すること。  以上、地方自治法第99条第2項の規定により、意見書を提出する。   平成8年3月22日                               黒 部 市 議 会  以上、提案理由の説明を申し上げましたが、よろしくご審議くださいまして、適切なご決定を願う次第であります。 ○議長(米田康隆君) これより、「議案第29号」から「議案第31号」まで、以上3件を一括して質疑を行います。質疑ありませんか。             〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(米田康隆君) 質疑なしと認めます。  お諮りいたします。ただいま議題となっております「議案第29号」から「議案第31号」まで、以上3件については、会議規則第32条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(米田康隆君) ご異議なしと認めます。よって、「議案第29号」から「議案第31号」まで、以上3件については、委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論を行います。討論ありませんか。             〔「討論なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(米田康隆君) 討論なしと認めます。  これより、「議案第29号 地方分権早期実現を求める意見書について」、「議案第30号 高金利の地方債(政府系)の借り替え及び繰上げ償還を認めることを求める意見書について」及び「議案第31号 200海里体制の確立を求める意見書について」、以上3件を一括して採決いたします。  本3件は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(米田康隆君) ご異議なしと認めます。よって、「議案第29号」、「議案第30号」及び「議案第31号」、以上3件は、原案のとおり可決されました。 ──────────────────〇────────────────── ○議長(米田康隆君) 日程第3、「北陸新幹線及び拠点都市整備について」及び「水資源・地域開発について」を議題といたします。  本2件を付託した特別委員会の審査の結果について、委員長から報告を求めます。  まず、北陸新幹線及び拠点都市整備に関する特別委員長の報告を求めます。北陸新幹線及び拠点都市整備に関する特別副委員長 朝倉利一君。    〔北陸新幹線及び拠点都市整備に関する特別副委員長 朝倉利一君登壇〕 ○北陸新幹線及び拠点都市整備に関する特別副委員長朝倉利一君) 委員長の都合によりまして、副委員長から報告いたします。  本特別委員会に付託され、継続審査に付されております「北陸新幹線及び拠点都市整備について」ご報告申し上げます。  3月19日、本特別委員会を開催し、当局から12月定例会以後の経過と今後の事業予定等について報告を受けたのであります。  その概要を申し上げますと、まず、北陸新幹線につきましては、  平成7年12月23日、整備新幹線建設事業費平成8年度政府予算が、概算要求どおり2,001億円の満額予算案で計上され、糸魚川・魚津間については、58億円が計上される。  平成8年1月8日、日本鉄道建設公団が、高架橋雪害対策試験を開始する。  平成8年1月23日、与党3党は、整備新幹線の新たな基本スキーム策定に向けた検討委員会の初会合を開き、6月中に中間的な取りまとめをして、8月までに大枠をまとめることを確認する。  平成8年2月15日、日本鉄道建設公団が、北陸新幹線沿線若栗地区の中心測量を開始する。 等であります。  次いで、地方拠点都市整備については、  平成8年1月9日、富山県新川地方拠点都市地域整備推進協議会幹事会が開催される。  平成8年1月17日、新川地域推進協議会が開催される。 等であります。  その後、当局を交えて意見交換を行ったのでありますが、本特別委員会といたしましては、北陸新幹線整備促進については、与党3党の基本スキームの策定に際し、今後ともフル規格化と未着工区間の早期着工に向けて、政府与党に対し、市民と市議会が一致協力して強く要請を続け、北陸新幹線全線の一日も早い完成を目指し、努力していくこととする。  また、新川地域のより一層の活性化のため、一体的な整備と都市的発展を目指した新川拠点都市地域基本計画の、一日も早い県知事承認が得られるよう、支援していくこととし、継続審査すべきものと決定した次第であります。 ○議長(米田康隆君) 次に、水資源・地域開発特別委員長の報告を求めます。水資源・地域開発特別委員長 田中純子君。         〔水資源・地域開発特別委員長 田中純子君登壇〕 ○水資源・地域開発特別委員長(田中純子君) 本委員会に付託され、継続審査に付されております水資源・地域開発について審査の結果をご報告申し上げます。  3月19日、本特別委員会を開催し、当局から今日までの経過等の報告を受けたのであります。  その概要を申し上げます。  現在、出し平ダムの試験排砂や昨年の豪雨による緊急排砂に伴う環境への影響及び今後の排砂についての、あらゆる問題点について、調査・研究がなされている。  また、現在進行中の宇奈月ダム事業について、1月12日及び3月7日、排砂調査専門委員会が開催され、堆積土砂の処理方法、流域への影響等に関し審議がなされた。  これに関連し、2月18日には、この事業の評価にあたり、地域住民からの意見の収集及び建設に対する理解を求めることを目的とした、宇奈月ダム公聴会が開催された。  また、2月から3月にかけ、黒部川水のコンサートやくろべ水の少年団によるサケの放流等さまざまなイベントが開催された。 等々であります。  その後、当局を交え意見交換を行ったのでありますが、本特別委員会といたしましては、水資源・地域開発について、さらに継続して審査すべきものと決定した次第であります。 ○議長(米田康隆君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。質疑ありませんか。             〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(米田康隆君) 質疑なしと認めます。  お諮りいたします。本2件に対する委員長の報告は、いずれも「継続審査」であります。委員長の報告のとおり、議会閉会中の継続審査に付することにご異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(米田康隆君) ご異議なしと認めます。よって、本2件は、「議会閉会中の継続審査」に付することに決しました。 ──────────────────〇────────────────── ○議長(米田康隆君) 日程第4、「議会運営に関する調査について」を議題といたします。  本件を付託した議会運営委員会の審査の結果について、委員長から報告を求めます。議会運営委員長 大野久芳君。           〔議会運営委員長 大野久芳君登壇〕 ○議会運営委員長(大野久芳君) 委員長の都合によりまして、副委員長から報告をいたします。  本委員会に付託され、継続審査に付されております「議会運営の効率化等」について、調査の結果をご報告いたします。  本委員会は、1月12日及び2月9日に開催し、予算特別委員会の運営方法等について審議したのであります。  次いで、2月19日に開催し、3月定例会の市長提出予定議案、議案の付託委員会及び図書室の設置等について審議したのであります。  次いで、2月21日、定例議員協議会終了後、本委員会を開催し、予算特別委員会の設置を前提とした3月定例会の会期及び会議日程等を審議したのであります。  次いで、3月4日、本会議開会前に本委員会を開催し、請願の付託委員会について審議したのであります。  また本日、本会議開会前にも開催し、議員提出議案の取り扱いについて審議したのであります。  以上の審査事項を含め、本委員会では、議会運営の効率化等について引き続き調査する必要があると認め、議会閉会中も継続して調査すべきものと決定した次第であります。 ○議長(米田康隆君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。質疑ありませんか。             〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(米田康隆君) 質疑なしと認めます。  お諮りいたします。本件に対する委員長の報告は、「継続審査」であります。委員長の報告のとおり、議会閉会中の継続審査に付することにご異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(米田康隆君) ご異議なしと認めます。よって、本件は、「議会閉会中の継続審査」に付することに決しました。  以上で、本日の日程は全部終了いたしました。  これをもって、平成8年第1回黒部市議会3月定例会を閉会いたします。   閉  会  午前11時40分 ──────────────────〇──────────────────  上記会議の次第等を記録し、その正確なることを証するため、次に署名する。                        黒部市議会議長  米 田 康 隆                        署 名 議 員  中 村 脩 治                           〃     伊 東 忠 孝                           〃     吉 田 重 治...