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平成 7年第4回定例会(第1号 9月12日)

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  1. 黒部市議会 1995-09-12
    平成 7年第4回定例会(第1号 9月12日)


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    平成 7年第4回定例会(第1号 9月12日) 平成7年第4回黒部市議会(9月定例会)会議録 平成7年9月12日(火曜日)                              平成7年9月12日(火)                            午前10時開議  第1 会議録署名議員の指名  第2 会期の決定  第3 議案第46号 平成7年度黒部市一般会計補正予算(第1号)     議案第47号 平成7年度黒部市地域開発事業特別会計補正予算(第1号)     議案第48号 平成7年度黒部市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)     議案第49号 平成7年度黒部市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)     議案第50号 黒部市国際文化センター条例の制定について     議案第51号 黒部市乳児、幼児及び妊産婦医療費助成に関する条例の一部改正について     議案第52号 黒部市農村研修館条例の一部改正について     議案第53号 黒部市営住宅設置条例の一部改正について     議案第54号 土地の取得について     議案第55号 土地の取得について     議案第56号 字の区域の新設について
        議案第57号 新川広域圏事務組合規約の変更について             (12件 提案理由説明)     議案第58号 監査委員の選任について             (提案理由説明、質疑、委員会付託省略、討論、表決)     認定第 1号 平成6年度黒部市一般会計歳入歳出決算の認定について     認定第 2号 平成6年度黒部市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について     認定第 3号 平成6年度黒部市水産物地方卸売市場事業特別会計歳入歳出決算の認定について     認定第 4号 平成6年度黒部市地域開発事業特別会計歳入歳出決算の認定について     認定第 5号 平成6年度黒部市老人保健医療事業特別会計歳入歳出決算の認定について     認定第 6号 平成6年度黒部市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について     認定第 7号 平成6年度黒部市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について     認定第 8号 平成6年度黒部市漁港利用調整事業特別会計歳入歳出決算の認定について     認定第 9号 平成6年度黒部市病院事業会計決算の認定について     認定第10号 平成6年度黒部市水道事業会計決算の認定について             (10件 提案理由説明) ──────────────────〇──────────────────  本日の会議に付した事件     議事日程に同じ ──────────────────〇──────────────────  本日の出席議員     19人   1番 吉 田 重 治 君     2番 中 谷 松太郎 君     3番 木 島 信 秋 君   4番 岩 井 憲 一 君     5番 稲 田   弘 君     6番 能 村 常 穂 君   7番 大 野 久 芳 君     8番 山 本 豊 一 君    10番 朝 倉 利 一 君  11番 新 村 文 幸 君    12番 森 岡 英 一 君    13番 板 倉   肇 君  14番 田 中 純 子 君    15番 徳 本 義 昭 君    16番 米 田 康 隆 君  17番 松 野 義 広 君    18番 松 倉 正太郎 君    19番 中 村 脩 治 君  20番 伊 東 忠 孝 君 ──────────────────〇──────────────────  本日の欠席議員      1人    9番 松 倉   靖 君 ──────────────────〇──────────────────  説明のために出席した者   市長部局    市     長      荻 野 幸 和 君 助     役     安 原 宗 信 君    収  入  役      南 保 弘 幸 君    総 務 部 長      石 川 正 雄 君 民 生 部 長     浜 屋 哲 夫 君    産 業 部 長      西 坂 邦 康 君 建 設 部 長     井 村 達 男 君    上下水道部長       能 登 洋 輔 君 理事会計課長      籠 浦   嘉 君    総務部次長総務課長    松 島 一 郎 君 総務部次長秘書広報課長 平 原 康 光 君    民生部次長市民課長    経 塚 吉 美 君 建設部次長企画用地課長 木 島 孝 正 君    上下水道部次長下水道課長 中 村 忠 靖 君 財 政 課 長     宮 崎 勝 昭 君    商工水産課長       平 野   忍 君   病  院    病  院  長      高 桜 英 輔 君 事 務 局 長     越 湖   広 君    事務局次長        山 本 達 雄 君   消防本部    消  防  長      立 石 邦 夫 君   教育委員会    教育委員長        澤 田 邦 男 君 教  育  長     経 塚 良 雄 君    教 育 部 長      朝 倉 貞 夫 君 事務局次長生涯学習課長 小 林 春 夫 君   監 査 委 員       八 木   正 君 ──────────────────〇──────────────────  職務のために議場に出席した事務局職員   事 務 局 長       飛 弾 悌七郎 君 事務局次長       吉 本   昭 君   庶 務 係 長       浅 野 芳 幸 君 主   事       神 保   竜 君 ──────────────────〇──────────────────             開  会  の  宣  告  午前10時36分 ○議長(米田康隆君) 本日、9月定例会が招集されましたところ、ただいまの出席議員は、「19人」であります。定足数に達しましたので、これより平成7年第4回黒部市議会9月定例会を開会いたします。 ──────────────────〇──────────────────                   諸     報     告 ○議長(米田康隆君) 会議に先だち、これより「諸般の報告」を行います。  本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。念のため、事務局長に朗読いたさせます。事務局長。            〔事務局長 飛弾悌七郎議事日程朗読〕 ○議長(米田康隆君) 次に、監査委員会から例月出納検査の5月分、6月分、及び7月分の結果報告がありました。  お手元に配付したとおりであります。朗読は省略させていただきます。  次に、第71回全国市議会議長会定期総会北信越市議会議長会第2回及び第3回交通対策特別委員会、平成7年富山県市議会議長会臨時総会並びに全国高速自動車道通過市議会協議会第1回理事会の経過について事務局長から報告いたさせます。事務局長。 ○事務局長飛弾悌七郎君) 命によりまして、ご報告いたします。  去る、6月28日、第71回全国市議会議長会定期総会が、東京都において開催され、議長及び副議長が出席したのであります。  まず、開会式に入り、会長代行の河澄岡崎市議会議長あいさつ、来賓の村山内閣総理大臣土井衆議院議長原参議院議長野中自治大臣の祝辞があった後、前回定期総会以降に市制が施行された愛知県日進市及び茨城県ひたちなか市が紹介され、次に、会長の選任に入り、第51代会長として、嶋村横浜市議会議長を選任したのであります。  次いで、永年在職の正副議長、議員及び事務局職員の表彰が行われ、本市では、松倉正太郎議員が、議員特別表彰の部で、在職20年以上の永年在職職員として表彰されたのであります。  後ほど、表彰状が伝達されることになっております。  続いて、会務報告を承認した後、全国9部会から提出された議案の審議に入り、北信越部会提出議案理由説明を、本市米田議長が行い、その中で、北陸新幹線全線整備計画どおりの開通が、一日も早く実現されるよう強く訴えたのであります。  上程された25議案について慎重審議が行われ、全議案が満場一致で可決され、これらの案件について、それぞれの所管委員会において実現のための運動を展開することに決定されたのであります。  次いで、役員改選が行われ、あらかじめ全国9部会から推薦されたとおり役員が選任され、最後に前役員に対し、感謝状が贈呈され、閉会したのであります。  次に、北信越市議会議長会第2回交通対策特別委員会についてご報告いたします。  去る、7月6日、長野県須坂市において、第2回交通対策特別委員会が開催され、議長が出席したのであります。  委員長の須坂市議会議長北信越市議会議長会副会長の松本市議会議長あいさつがあった後、会議に入り、各市から提出された議案の審議を行い、黒部市、武生市及び小浜市提出の北陸新幹線早期実現についてなど13議案がいずれも原案どおり可決されたのであります。  続いて、今後の運動として、8月2日に中央陳情を行うこととし、次期交通対策特別委員長市を、石川県松任市に決定し、閉会したのであります。  次に、北信越市議会議長会交通対策特別委員会中央陳情についてご報告いたします。  去る、8月2日、衆議院第2議員会館において、第3回交通対策特別委員会が開催され、議長が出席したのであります。  委員長の須坂市議会議長主催のもと、会議に入り、前回の委員会において決定された要望事項についての陳情先、班別編成などについて協議決定がなされ、引き続き陳情行動に移ったのであります。  本市議長は、第5班として、班長の柏崎市議会議長らとともに、日本道路公団及び日本鉄道建設公団に対し、北陸自動車道、上越、朝日間の全線4車線化工事早期完成、及び、北陸新幹線早期実現などの陳情を行い、さらに、本県選出の国会議員に対し、同様の陳情を行って終了したのであります。  次に、富山県市議会議長会臨時総会についてご報告いたします。  去る、8月21日、平成7年富山県市議会議長会臨時総会が、氷見市において開催され、議長及び副議長が出席したのであります。
     会長の富山市議会議長、開催市の氷見市議会議長あいさつがあった後、会議に入り、まず、会務報告及び平成6年度決算報告があり、これを承認し、続いて、北信越市議会議長会評議委員会への提出議案について審議が行われ、本市提出の「北陸新幹線整備促進について」など7議案が、いずれも原案のとおり可決されたのであります。  なお、評議委員会に提出される議案の取り扱いについて、会長に一任することにし、次期開催地を魚津市に決定し、閉会。  続いて、中沖富山県知事との懇談会が開かれ、各市から1件づつの要望がなされたのであります。本市からは、市民病院第3次整備事業における地域救命センターの建設について、広域性と緊急性に鑑み、財政面の支援措置を要望したのであります。 次に、全国高速自動車道通過市議会協議会第1回理事会についてご報告いたします。  去る、8月23日、平成7年度全国高速自動車道通過市議会協議会第1回理事会が東京都において開催され、議長が出席したのであります。  会長の長野市議会議長あいさつ、来賓の建設省道路局高速国道課調整官及び日本道路公団計画部長あいさつがあった後、会務報告、平成6年度決算を承認、次いで、平成7年度本協議会要望事項と実行運動についての協議に入り、高速自動車国道は、国民生活の中に深く定着し、我が国の経済活動において不可欠な輸送網の地位を占め、その整備は緊急を要する基幹的国家事業であり、よって政府においては、経済情勢の変動に左右されることなく所要財源を確保し、第11次道路5計に基づく整備を推進し、4全総に掲げる地域格差の解消と国土の均衡ある発展を図られたい旨の要望書を決定し、会長ほか役員が3班に分かれ、大蔵省、建設省などへ陳情を行い、終了したのであります。  以上、議長会関係の報告といたします。 ○議長(米田康隆君) 次に、市長から平成6年度黒部市一般会計継続費精算報告書の提出がありました。  朗読は省略させていただきます。議員協議会において説明を聞くことにいたします。  以上で、諸般の報告を終わります。  次に、全国市議会議長会の表彰状の伝達を行います。 ○事務局長飛弾悌七郎君) お名前を申し上げますので、前の方へおいで願います。  全国市議会議長会表彰 議員在職20年以上  松倉正太郎議員  以上をもちまして、表彰状の伝達を終わります。 ──────────────────〇──────────────────             開           議  午前10時50分 ○議長(米田康隆君) これより、本日の会議を開きます。  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。会議録署名議員は、会議規則の定めるところにより、「森岡英一君」、「板倉肇君」及び「田中純子君」を指名いたします。 ──────────────────〇────────────────── ○議長(米田康隆君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から9月22日までの「11日間」といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(米田康隆君) ご異議なしと認めます。よって会期は、「11日間」と決定いたしました。 ──────────────────〇────────────────── ○議長(米田康隆君) 日程第3、「議案第46号から議案第58号まで」及び「認定第1号から認定第10号」まで、以上23件を一括議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。市長 荻野幸和君。               〔市長 荻野幸和君登壇〕 ○市長(荻野幸和君) おはようございます。提案理由の説明の前に一言お祝いを述べたいと存じます。  ただいま、多年にわたりまして地方自治の発展と議会制民主主義の発展にご尽瘁されました松倉正太郎議員さんが、前回の北信越市議会議長会の表彰に引き続き、全国市議会議長会20年以上の永年勤続表彰の伝達式がございました。心からお祝いを申し上げます。どうぞこれからも、今まで培われましたすばらしい経験を生かされまして、健康に留意され、黒部市民の福祉の向上と黒部市勢の発展にご活躍されることを心からご期待申し上げ、お祝いの言葉とさせていただきます。おめでとうございました。  それでは、提案理由を申し上げます。  本日ここに、平成7年第4回黒部市議会9月定例会を招集いたしましたところ、議員各位のご参集を賜り、当面いたしております市政上の重要諸案件につきましてご審議願いますことに対し、深く敬意を表する次第であります。  議案の説明に先立ちまして、諸般の報告と所信の一端を申し上げます。  はじめに、2年続きの猛暑のこの夏、50回目の終戦記念日を迎えたのであります。この大きな節目にあたり、本市でも戦後50年平和記念式並び戦没者追悼式を行ったところであります。また、全国各地でさまざまな行事が開催され、全国民が「不戦の決意」のもと、世界の恒久平和に貢献していくことを誓い、世界で唯一の被爆国である我が国は、悲しみを新たに、核兵器廃絶への努力を世界に呼びかけたところであります。  こうした矢先、中国、そしてフランスが相次いで核実験を強行したのであります。いかなる理由があろうと、国民世論に背を向けたこの行為に対し、強い憤りと深い悲しみを覚えるものであります。私たちは21世紀へ、さらに未来へと、平和な地球を引き継ぐ責務があります。あらゆる機会を通して国際世論を高め、全ての核兵器を廃絶し、世界の恒久平和実現に努力を惜しんではならないものと考えております。  本職は、核兵器廃絶平和宣言都市の市民を代表して、両国首脳に対し、遺憾の意を表したところであります。  次に、災害関係について申し上げます。  去る7月、県東部を襲った梅雨前線豪雨は、本市及び黒部川に多大な災害をもたらしました。特に黒部川水系では、総雨量が500㎜を超え、黒部川本川の土砂流出猫又谷付近の大崩壊による土砂流出が重なり、本川上流部で河床が数キロにわたり上昇し、黒部峡谷鉄道や発電所施設が被災するなど、昭和44年以来の大災害となりました。  このため、本市の農業用水路関係では、柳河原ダムの取水口が埋塞したため、宮野用水路が通水不能となりましたが、合口用水からポンプアップ等応急措置により、水利確保に努めたところであります。  また、十二貫野用水路につきましても、尾沼谷取水口が同じく埋塞し、一部水路も土砂が堆積するなどの被害を受けましたが、仮復旧を行い、8月中旬には応急ではありますが通水可能となりました。その他農地をはじめ、農業用施設、林道及び公共土木施設につきましても多く被災しており、その復旧費について、今回補正をお願い申し上げるものであります。この間、防災に、また、応急復旧にご苦労をいただきました関係の皆様に、心から敬意を表し、感謝申し上げるものであります。  なお、黒部川本川につきましては、現在も大量の土砂と流木等が堆積しており、今後、大雨ともなれば、土石流となり、下流部に被害が及ぶ危険性もありますので、一日も早い復旧を、国県等関係機関に要請してまいりましたが、今後とも引き続き働きかけてまいりたいと思っております。  次に、農業関係について申し上げます。  稲作の作柄につきましては、5月から7月中旬にかけての低温、日照不足の影響により、被害が心配されておりましたが、7月下旬以降の高温により生育の遅れは回復し、生育状況は平年並みとなっております。また、8月15日現在の作況指数は、98とされており、「やや不良」と見込まれておりますが、調査日以降の好天もあり、より一層の適切な管理をお願いし、平年以上の収量を望むものであります。  また、民間による自主米主体計画流通を基本とした米の需給と価格の安定を図る「新食糧法」が、本年11月に施行されます。新制度による円滑な移行を踏まえ、米生産に対する不安のないよう対策を講じるとともに、良質米産地として適切な生産振興を図ってまいりたいと存じております。  次に、スポーツ関係について申し上げます。  近年、本市におきましては、スポーツ人口の増大とともに競技力が一段と向上しております。本年の夏は、県民体育大会2部において総合第2位という輝かしい成績を修めたほか、中学生では、北信越中学校総合競技大会で、体操や水泳競技等でそれぞれ優秀な成績を残したのをはじめ、全国中学校総合選手権陸上では、高志野中学生が優勝するなど、めざましい活躍がありました。また、本市の倉林選手がマラソンで世界陸上に出場するなど、今後の本市の各スポーツ分野での活躍に、期待に胸をふくらませるものであります。今後とも、関係機関、団体と緊密な連携のもとに、スポーツ施設の充実に務め、スポーツ活動に対し支援体制の強化を図ってまいりたいと存じます。  また、先頃、2000年国体の準備に万全を期すため、国民体育大会黒部準備委員会が設立されました。スポーツ健康都市として、市民総参加により、21世紀を迎えるにふさわしい、心に残る大会にしたいものと願うものであります。  次に、国際交流関係について申し上げます。  スネーク市より姉妹都市提携25周年を記念して、シーボルト・ハートカンプ市長ご夫妻をはじめ、友好訪問団ご一行13名が来市しておられます。昨日は、本議場内におきまして、議員各位のご参列も賜り歓迎式典を行い、両市の友情の絆をより固く結び、さらに友好を深めたところであります。今後とも、息の長い交流を続け、親善を重ねてまいりたいと存じます。  なお、滞在中はさまざまな行事が予定されております。訪問団の皆様には、市内各分野で市民との交流の輪を広められ、今回の訪問が実り多いものでありますようご期待申し上げるものであります。  さて、最近の我が国経済は、個人消費は動きが弱く、好調であった住宅建設はこのところ減少に転じ、民間設備投資は、総じて持ち直しの動きがあるとされているものの、有効求人倍率は引き続き低下し、完全失業率は高い水準で推移するなど、依然厳しい状況が続いております。また、一部に金融不安が発生するなど、景気に対する先行き不安感がさらに広まり、足踏み状態が続いております。  こうした中で、去る8月8日に、第2次村山内閣が発足いたしました。改造内閣には、抜本的な経済対策を期待するものであります。  それでは、本日提出いたしました議案につきまして、概要をご説明申し上げます。  はじめに、予算関係について申し上げます。  議案第46号は、「平成7年度黒部市一般会計補正予算(第1号)」であります。  今回補正いたします主なものは、国、県の補助事業費確定等による追加並びに先の豪雨による災害復旧費等であります。  補正額は16億2,575万1千円であり、補正後の歳入歳出予算額を202億9,675万1千円とするものであります。  補正予算の概要を申し上げますと、総務費では、国際文化センター竣工関係費等を追加し、民生費では、少子化対策の一貫として、従来の乳児に加え、本年10月より市単独事業として、1、2歳児の通院費に対しても医療費助成を行うこととし、その所要額を計上いたしました。  そのほか、精神薄弱者授産更生施設「セーナー苑」改築事業負担金、並びにデイ・サービスセンター外構整備費、篤志寄附によります社会福祉振興事業への補助金、基金積立金を計上しております。  衛生費では、本年4月より市民各位のご理解とご協力により、ごみの分別収集資源リサイクル活動等を進めているところでありますが、ごみの排出形態の変化に伴い、分別収集を更に推進するため、「燃やせないごみ」の収集を月2回から3回に増やそうとするもので、その所要額を計上いたしました。  農林水産業費では、農村総合整備モデル事業をはじめ、土地改良事業林道整備事業等、それぞれ国、県の補助決定に伴う追加補正のほか、21世紀を展望した地域農業のあり方や、農地の流動化促進を図るための推進費を計上いたしました。  土木費につきましては、今年秋より買収業務に入ります国道8号バイパス用地取得事務費をはじめ、北陸新幹線建設促進対策事業費を計上しましたほか、国の事業費決定に伴う道路、総合公園土地区画整理事業費等追加補正であります。  なお、総合体育館建設事業につきましては、先の議会で承認を賜りました債務負担行為額のうち、補助事業分が本年度事業として採択されましたので、今回予算計上するものであります。  消防費では、救急救命のより一層の向上と充実を図るため、高規格救急車を購入しようとするものであります。  教育費では、三日市小学校建設用地買収交渉が、地権者並びに関係の皆様の格別なご理解とご協力により、順調に進んでおりますので、この際、本年度において計画予定面積の全てを取得することとし、所要額を補正するものであります。  このほか、先般設立されました国体準備委員会への運営補助金等を計上いたしております。  災害復旧費につきましては、去る7月の豪雨により、農林、土木施設合わせて34箇所が被災しましたので、その復旧費を計上いたしました。今後とも、災害の防止、応急対策について万全を期してまいりたいと存じます。  これら補正に要する財源といたしましては、国・県支出金、分担金、諸収入、市債のほか、繰越金、地方交付税を充当することといたしました。  地方債の補正は、今回の補正事業に充当されます起債を追加しようとするものであります。  次に、特別会計補正予算の概要について申し上げます。  議案第47号は、「平成7年度黒部市地域開発事業特別会計補正予算(第1号)」であります。  かねてより、飛騨地域で進めておりました企業の立地基盤整備事業について、このたび、地元、企業、関係機関等において協議が整い、換地業務等の年度内完了の見通しがつきましたので、用地の取得費等を予算計上するものであります。  議案第48号は、「平成7年度黒部市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)」であります。  犬山地区農業集落排水事業のうち、補助事業に採択されました処理場施設整備事業費の追加補正によるものであります。  議案第49号は、「平成7年度黒部市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)」であります。  自然に優しい下水処理水を創生するため、国の補助事業として採択されました汚水繁殖性淡水魚「カダヤシ」による高度処理基礎研究を進め、「名水の里 黒部」の更なるイメージアップを図ろうとする予算計上であります。  以上、特別会計の補正額は、3会計合わせて9億546万9千円となり、これら補正に要する財源といたしましては、国・県支出金、分担金、財産収入、市債のほか、一般会計からの繰入金をもって充当しようとするものであります。  次に、予算以外の議案について申し上げます。  議案第50号は、「黒部市国際文化センター条例の制定について」であります。  平成元年12月、国際交流盛んなまちづくり事業として、国のリーディングプロジェクトの指定を受け、建設を進めてまいりましたが、このほど完成の運びとなりますので、施設の設置及び管理について条例を制定しようとするものであります。本施設は、国際交流という目的を満たし、市民が利用しやすい施設運営のプログラムに基づき計画したものであります。国際交流の拠点として、また、芸術文化の殿堂として市民の皆様に大いに活用していただくよう期待するものであります。  議案第51号は、「黒部市乳児、幼児及び妊産婦医療費助成に関する条例の一部改正について」であります。  子供を健やかに生み育てる保健対策として、乳幼児の通院医療費の助成について、1、2歳児までその適用を拡大しようとするものであります。  議案第52号は、「黒部市農村研修館条例の一部改正について」であります。  美しいむらづくり事業といたしまして、荻生地区で建設しておりました農村景観活用交流センターがこのほど完成の運びとなりましたので、所定の改正を行うものであります。  議案第53号は、「黒部市営住宅設置条例の一部改正について」であります。  桜市営住宅及び長屋市営住宅の一部につきまして、用途廃止の承認がありましたので、所定の改正をするものであります。  議案第54号は、「土地の取得について」であります。  三日市小学校建設用地として、黒部市前沢字堂田1876番地の1外65筆、面積21,800㎡、予定価格7億4,468万3千円で取得しようとするものであります。  議案第55号は、同じく「土地の取得について」であります。  企業団地造成事業用地として、黒部市土地開発公社におきまして、若栗地内で先行取得いたしておりました用地につきまして、面積16,827㎡を1億8,140万5千978円で取得しようとするものであります。  議案第56号は、「字の区域の新設について」についてであります。  昭和59年度から事業を進めてまいりました牧野土地区画整理事業の完了に伴い、換地処分が必要でありますので、区域内において字の新設を行うものであります。  議案第57号は、「新川広域圏事務組合規約の変更について」であります。
     新川地域の高度情報化の推進及び地方拠点都市の基本計画策定等について、新川広域圏事務組合の共同事業として取り組むため、規約の変更を行うものであります。  議案第58号は、「監査委員の選任について」であります。  監査委員のうち、議員の中から選任をいたします委員が欠員となっておりますので、このほど、岩井憲一議員を選任しようとするものであります。  次に、決算関係について申し上げます。  認定に付しておりますのは、平成6年度黒部市一般会計、特別会計及び企業会計の合わせて10会計の決算であります。  一般会計では、歳入決算額が174億7,248万円で、前年度に比し12億9,444万8千円、率にいたしまして8%の伸びとなりましたが、これらは大型プロジェクト事業による国庫支出金や市債等の増加によるものであります。  一方、歳出決算額は168億1,875万7千円となり、前年度に比し13億9,089万6千円、率にいたしまして9%の伸びとなりました。  これらは、来るべき長寿社会を視点に、社会資本の整備充実に努めた結果、投資的経費が前年度に比し16.6%と大幅な伸びとなる一方、義務的計上経費につきましては極力行財政の効率的運用に努めた結果4.1%の伸びとなったのであります。  この結果、歳入歳出差し引き額は6億5,372万3千円となり、翌年度へ繰り越すべき財源を差し引いた実質収支額は4億9,803万1千円となったのであります。  このほか、国民健康保険事業会計ほか9会計、企業会計2会計の認定をお願いするものであります。このうち病院事業会計につきましては、18年連続の黒字決算となったところでありますが、今後とも企業経営の基本原則を堅持しつつ、健全経営に努めてまいる所存であります。  なお、各会計の決算状況につきましては、監査委員の意見を付し、主要な施策の成果を説明する資料を添えて認定をお願いするものであります。  このほか、報告に関するものといたしまして、「平成6年度黒部市一般会計継続費精算報告書」を提出いたしております。  以上、本日提出いたしました議案につきまして概要をご説明申し上げましたが、なお、詳細につきましては、質疑、委員会等でご説明申し上げます。なにとぞ慎重ご審議のうえ、適切なるご決定を賜りますようお願い申し上げ、提案理由といたします。 ○議長(米田康隆君) お諮りいたします。この際、「議案第58号 監査委員の選任について」を先議いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕               (4番 岩井憲一君除籍) ○議長(米田康隆君) ご異議なしと認めます。よって、議案第58号を先議することに決しました。  議案第58号を議題といたします。  これより質疑を行います。質疑ありませんか。              〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(米田康隆君) 質疑なしと認めます。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第58号については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(米田康隆君) ご異議なしと認めます。よって、議案第58号については、委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論を行います。討論ありませんか。              〔「討論なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(米田康隆君) 討論なしと認めます。  これより、「議案第58号 監査委員の選任について」を採決いたします。  本件については、原案のとおり同意することにご異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(米田康隆君) ご異議なしと認めます。よって、議案第58号は、原案に同意することに決しました。               (4番 岩井憲一君着席) ○議長(米田康隆君) 次に、「認定第1号から認定第10号まで」、平成6年度黒部市一般会計歳入歳出決算ほか9件について、監査委員の審査意見を求めます。監査委員 八木正君。 ○監査委員(八木正君) 平成6年度の黒部市一般会計並びに各特別会計及び病院、水道の2事業会計の決算の審査をいたしましたので、その所見を報告をいたします。  まず、一般会計でありますが、決算審査とは、各種の行政行為に伴う成果、これに対する評価と考えるものであります。成果に対する評価っていうことは、なかなか難しく、できるものではありませんので、それに代わりまして、その行政行為に伴うところの財政支出、これによりまして、いろいろの指標が変化してまいります。これらの変化を総合いたしまして財政運営の妥当性、つまり健全財政が行われているかどうかということについての検討をいたすものであります。  これを、本題に入ります前に、まず最近の景気動向につき簡単に申し上げておきたいと思いますが、バブル景気の崩壊とともに、この平成不況がはじまりました。この不況っていうものは、私の経験によりますと、今まで一度もなかった不況であります。すなわち、第1に金融機関が弱体化してしまっておると。それに関連しますが、土地の代金、あるいは株の代金、これらが大暴落いたしております。そこへもってきて円高が急速に進むと。そしてこのバブル景気の間に過剰投資が行われておると。その反動としまして、企業体の設備投資というものが進まないと。したがって、非常に複雑な不況でありまして、これを私は「複雑骨折の不況」と考えております。したがって、これが立ち直るまでには相当長期を要するものというのが私の考えでありました。  ところが、この政府は、平成5年度10月に「景気を底入れしている」と。「景気は上昇過程にある」と宣言いたしております。「おかしいこと言うな」と、私は思っておったんですが、材料が向こうにあるんですから、何も言えません。しかしながら、やっぱり平成6年度になりましても、景気上昇の気配は全然ありません。そして今年の6月に発表になりました平成6年度の実質経済成長率、国内生産でありますが、わずか0.8%増。つまり3年間通じてのゼロ成長であります。  こうした景気動向を背景としまして、当黒部市の税収は、平成6年度は58億2,800万円。前年度より7億7,200万円減少しております。その主なる理由は、まず、YKK、法人市民税が3億9,700万円減少しております。また、地元の企業体の法人市民税は2,800万円の減少。それに、個人市民税の4億3,500万円減少しております。以上につきましては、この意見書の表1に挙げております。  次に、税外収入でありますが、税外収入は116億4,400万円。これは前年度に比較しますと、20億6,700万円の増加であります。増加の主なるものは、地方交付税2億300万円。それから、国庫支出金の増7億6,200万円。それに市債の発行増加が15億2,000万円と、こういうことになっております。この税外収入と税収を合算しますと、174億7,200万円で、これが一般会計の歳入総額であります。前年度に比較しますと、12億9,400万円の増であります。  次に、歳出総額であります。174億7,200万円。これは前年度に対しまして13億9,000万円の増加になっておりますが、まず総務費、これが5億8,300万円の増。それに土木費が11億3,500万円の増となっております。  以上をもちまして序論を終わりまして、本論へ入りたいと思うのでありますが、先ほど私は、財政支出に伴うところの指標の変化、これを総合して財政運営の妥当性、つまり、健全財政保持への努力というものを見たいと申しましたが、大変な今不況であります。したがって、税収はどんどん落ち込む、あるいは鈍化すると。それに対して、行政サービスを落とすことができるかといえば、これは落とすことはできない。つまり、入るものはどんどん減っていくし、出るものはどんどん出ていくということでありますから、指標が悪化するのは当然であります。しからば、指標とは何かっていうことになりますが、指標というのは、私の考えでは、これは平常時の一種のノルマだと思うのであります。今、不況という非常時でありますから、この観点を変える必要があります。観点を変えないで平常時の指標でやいやい、いろいろ規制するならば、これは角をためて牛を殺すことになると思います。したがって、いかなる形で、指標を無視するということは私は考えませんが、これは悪化することはどうしたってやむを得ないんであると。どんな努力をしてもだめなんです。悪化せざるを得ないと。そうなれば、指標の悪化をできるだけ先へ伸ばしていくというような行き方をすべきでないかと思います。  その指標の基準といたしまして、私は平成3年度の指標を挙げておきたいと思いますが、まず第1に、税収とそれから歳出総額、この関係であります。これは、表3に挙げておきました。これは、何も指標は関係はありませんが、税収はいかに落ち込んでいるかということ、そして歳出はいかに増えておるかっていうことをちょっと示しておるわけであります。平成6年度における税収は58億2,800万円。これは、平成3年度に比較しますと、11%の落ち込みであります。一方、歳出総額は156億1,800万円。これは、平成3年度に比べますと、16.6%の増であります。したがいまして、歳出総額に占める租税の割合と。これだけ歳出するけれども、税金はこれだけ入っておるんだということでありますが、平成3年度は、これは45.3%でありました。ところが、平成6年度は34.6%。10ポイント以上も低下しております。これくらい低下したら指標は相当悪化しているんじゃないかと懸念いたしましたが、これから申し上げますけれども、予想外によかったということを言えると思います。  次、表第4に挙げますところの財政力指数という問題であります。これは、地方公共団体の財政力の強さ、これを財政力指数によってみるわけであります。じゃ、財政力指数っていうのは何かということになりますが、どうして計算するかということになります。まず、基準財政収入額、難しい言葉で言いますとそうなりますけれども、要するに税収の75%と考えたらいいわけであります。これを分子といたしまして、分母、基準財政需要額。これは、一般財源を持って、それを財源とした財政需要でありますが、これを基準財政需要額と申しますので、これを分母にすると。そうしますと、平成6年度におきましては、まず収入額は48億4,900万円で、これは3年度に比較しますと、2.6%増えております。一方、基準財政需要額。これは58億4,500万円で、この3年度に比較しますと、21.6%増えております。したがって、当然、財政力は落ちてくるわけでありますが、この答えは0.830と。3年度は0.983で、ほとんど1でありましたが、830に下がっております。しかし、830というのは、私は予想外にこれはよかったなと思っているわけです。まだ1に近いわけですから。  その次は、今度は留保財源の推移について見たいと思いますが、地方公共団体は歳入が多かった時には、これは皆使わないで後年度のために留保いたしております。どこに留保するかといいますと、財政調整基金に積み立てるか、実質収支に入れておくと。つまり、繰越金ですね。6年度における実質収支は4億9,800万円。これは、その前年度に対して1億2,900万円減少しております。今度は、財政調整基金は2,300万円の積み立て増しで、11億7,500万円になります。で、この2つのものを足しまして留保財源ができあがるわけですが、これは16億7,300万円。前年度に対して1億600万円減少であります。これも、私は驚くなかれと言いたいんでありますが、大きく歳入が減って、収入が減って支出が増えるという形でありますが、わずか1億程度しか減っていないということであります。  その次に申し上げたいのは、今度は経常収支比率ということでありますが、地方公共団体の財政は、弾力性をぜひ維持しなくてはならない。どういう形で維持するかということになりますと、経常的な経費、支払い、これは人件費とか公債費とかいろいろ事務的経費でありますが、これを分子として、そしてそれを何で見るか、経常的な一般財源、経常的に入ってくるもの、これは租税が主体になりますけれども、これで割ったものであります。そうすれば、結局経常的な経費を一般財源で支払ってなおゆとりを残す、そのゆとりをもって臨時的な収入と合わせて投資的経費などが当てることができる。つまり、その当て方が、余裕が多ければ多いほど弾力性があるわけでありますが、6年度におきましては、まず、その分子になるべき経常経費は58億5,500万円。これは、3年度に比較しますと8億700万円増えております。一方、経常的一般財源、これが75億4,400万円。これは、3年度に比較すると、2億6,500万円程度減少しております。したがいまして、これを割ってみますと、比率が大きく膨らんでいるということになりますが、77.6%です。3年度におきましては、これは64.6%と。つまり、13ポイント悪くなっていると。確かにこれは悪くなりました。しかしながら、ゆとりが非常にあるわけであります。でありますから、これくらい悪くなっても別にどうってことはないというのが今の態勢でありますが、要するにこれだけが一つ悪くなっているということは言えると思います。しかし、ゆとりは十分あるということ。  その次、公債費比率でありますが、要するに、市債を発行すればこれは後年度が負担しなきゃならない。したがって、後年度のことを考えながら市債を発行しなきゃならん。そのために節度を重んじられるということです。その節度はなんで見るかと。それは一般財源であります。一般財源に対する割合がどうなっているかということです。6年度におきましては、公債費は11億3,500万円で、3年度よりも3億4,200万円増えております。一方一般財源は、これは95億7,400万円で、これは1,700万円減少しております。その結果、公債費比率は11.85%になっています。3年度は8.27%であります。これも私は予想外に上がらなかったなというふうに見てるわけなんですが、きょうの北日本新聞の記事に、高岡市長が、むこうの高岡市の6年度の公債費比率を言っております。14.3%と。当市はさっき言いましたように11.85%であります。で、高岡市長は、来年度は18%に行くであろうと言ってますが、当市はいくらに行くかわかりませんけれども、要するに、これを見ましても、高岡市長も別に基準なんてものは、いわゆる指標なんてものを別に意に介していないというところが見えると思います。  以上、総合いたしまして、ただいま申しましたように、指標が悪化したものが経常収支でありますが、これとても十分ゆとりを持っていると。その他の指標の変化は、別に問題とするに足りないということであります。なぜこうなるのかと言いますと、結局は黒部市における財政力の強さというところだろうと思いますが、それがバックになりまして、事務当局としては、いろいろと健全財政ということについて心を配ってもらった結果というふうに考えます。  以上で一般会計を終わりまして、次は病院事業会計に移りたいと思います。  病院の状況でありますけれども、まず、患者数で申し上げます。これは延べ人数でありますが、入院患者数13万5,804人。234名の昨年より増加であります。234って、随分伸びたように思いますが、365にして234名ですから、1名伸びてないっていうことがおわかりになると思いますけれども、伸ばせないんです。97.9%のベットの回転率がいってますから、そう簡単には伸ばせないということも考える必要があると思います。  次は外来患者でありますが、これは31万4,160人と。前年に比べまして1,064名の増でありますか。合計で患者数は41万9,964名ということになります。これは前年度に比較しますと、1,298名ということでありましょうか。  次に収益状況であります。まず、医業収益。入院患者の収益。これは13ページですか。損益計算書、それをご覧にいただきたいのでありますけれども、入院患者は39億1,100万円。これは前年に比べますと8,300万円の増加であります。次に外来患者。これは30億400万円。前年度に対して6,900万円の増加であります。そのほか、医業外の収益。その他の医業収益は2億5,500万円で、これは前年度とプラスマイナス。そういたしますと、合計しますと、医業収益は71億7,000万円。前年度に対して1億5,200万円の増加であります。次に、医業費用でありますが、まず第1に、人件費34億3,400万円で、前年度に対して1億6,100万円の増加であります。ここで皆さんに注意していただきたいのでありますけれども、医業収益で1億5,200万円伸びているわけです。ところが、費用のところにくると人件費1億6,100万円で、もう医業収益で稼いだ分は全部人件費につぎ込んで、なおかつ900万円足りないという形であります。こういう姿は、この病院として私は見たことないんです。はじめてこういう形になったわけありますが、いずれにしましても、医業収益で儲けた分は全部人件費に取られてますから、これから私が申し上げる経費の増加は、全部純益の減少になるわけであります。申し上げますと、まず材料費。これは薬代ですが24億8,100万円。3,500万円の増。それから次は経費。5億7,000万円で1,300万円の増。それから今度は減価償却費4億6,300万円で3,400万円の増。それに対してその他の医業費用が5,500万円で1,300万円減少していますから、これは儲けの方へ入るわけであります。いずれにいたしましても、これを合計いますと、医業費用が全部で70億300万円と。そして前年度に比較していくら経費が増えたか、これは企業ですから経費が増える。これ、2億3,100万円増えております。片一方は1億5,200万円増えて、そして経費の方で2億3,000万円増えておるわけですから、当然これだけの減益になるということになりますが、医業収益から医業費を引きますと医業利益がでます。そうすると、医業利益は、先ほど71億と、下の方は70ですか、1億6,700万円医業利益が出ております。しかしながら、結局それは前年度と比較すると7,900万円減少しているという形になります。  次に医業外の収支であります。まず収入、2億8,100万円あります。これは、前年度よりも3,700万円減っているのであります。つまりこれもマイナス要因になると。医業外の支出3億900万円で、これは前年度よりも700万円減っております。減っておるってことは、ちょっとだけ収益をある程度回復しているということになりますが、その結果、医業外収支ではマイナス2,800万円。3億9,000万円ですから、支出が。そして収入は2億8,100万円ですから、この合計ではマイナス2,800万円になります。そしてその2,800万円のマイナスは、前年度に比べると3,000万円減益になっているということです。  もう1つ、今度は老人保健施設。これは、もう収支マイナス2,400万円であります。これが、前年度よりも700万円の増になっていると。こういたしますと、まず、1億6,700万円の医業利益と医業外の収支がマイナス2,800万円。それに老人保健2,400万円、これを合計いたしますと、結局当期の純益金は1億1,500万円ということになります。そしてそれはいくら前年度に比較してプラスマイナスなってるかと言いますと、まず医業収支では7,900万円マイナス。次、医業外の収支ではマイナス3,000万円。それに老人保健でマイナス700万円。これを合計しますと、1億1,600万円になります。それに、前年度が300万円という特別利益がありましたから、1億1,900万円減少して、当期の純益は1億1,500万円ということになります。  さて、ここで問題2つ提起したいと思うんでありますが、1つは、前年度は1,800万円の純益のマイナス。その前の年は6,600万円の純益のマイナス。つまり、当病院は体質的にもう減益態勢って言いますか、そういう基調的に減益になる体質に変わってきているかということであります。その点を見なきゃなりませんが、そのためには、この平成3年度からこの4年間の歩みをちょっと眺めて見たいと思います。まず、患者数。患者数は、この4年間45万前後でずっときております。つまり患者数が変わっていないと。そうしますと、医業収益、これは全然まじりっけ、つまり、患者が増えたり減ったりしとるんじゃなく全部同じだから、これを並べると医業収益がどのように動いているかが簡単にわかるわけであります。まず平成3年度、医業収益62億9,200万円で、前年度に対し5億3,700万円の増加であります。9.3%伸びております。純益は3億1,800万円で、これは前年度より3,200万円伸びております。次、平成4年でありますが、医業収益は67億5,000万円。前年度に対して4億5,800万円伸びておりますが、純益は2億5,200万円。前年度よりも6,600万円減少しております。次に平成5年。医業収益は70億1,800万円で、前年度に対し2億6,800万円増えております。純益は2億3,400万円で、前年度に対し1,800万円マイナスと。で、先ほど言いましたように、この平成6年度は71億7,000万円で、前年度に対し1億5,200万円増えていると。そして純益は1億1,500万円で、マイナスは1億1,900万円と。ただし、この特別利益がありますから、1億1,600万円としておく必要があると思いますが、いずれにいたしましても、これによりますと、結局医業収益は9.3%、それから7.3%、それから4%、それから2.2%というふうにだんだん落ち込んでおります。これは、結局、患者数は変わりないんですから、診療報酬の点数がいかに、だんだん厳しくなってる状況を示すものであると。基礎は変わらずに収入だけ減ってくるっていうことは、その減ってきた理由がそこにあるということであります。そして、今もし病院が、この6年度においてもし利益が増える態勢があるとするならば、これは1億5,200万円の財政支出、これは変わらんのですから、それよりも少ない場合に経費並びに収益の減が入らなきゃいけないわけでありますが、今、申しますと、1億5,200万円減益になったものとすれば、2億6,800万円、これだけの金を使っているということになりますから、当然これは減益態勢に完全に入っているということが言えると思います。  次に、1億1,600万円。300万円引いて。こんなに大きく減っていいのかということになりますが、これは明らかに僕は減りすぎだと思います。それで、特別支出がないか調べたんですが、まず1つは、減価償却3,400万円。これは、過去においてはずっと減価償却はマイナスだったんです。償却がだんだんだんだん減っていったんですが、今度は突然3,400万円膨れ上がったと。それは、5年度に恐らく、僕は病院へ照会しておりませんが、5年度にジーメンスから3億7,000万円の放射線機械を購入しております。ですから、これが当然償却に入ってきたものと考えます。その次に、病院の看護婦さんが予想以上にやめたそうで、そのために3,200万円の予定外の支出があったと。それに、経費ですね、1,300万円増えておりますが、うち1,200万円は工事の分担金だそうです。合計7億7,800万円は、特別の支出があるということだと。ですから、これを引きますと、1億1,500万円の純益に達すればいいわけですが、1億9,300万円の純益で、そして前年度に比較4,100万円の減益になるというところが妥当なところでないかと思います。  特別支出で7,800万円も落ち込んでおるわけですから、7年度が減益の体質にあると言いながら、これは余分なものをやっていましたから、これがカバーされてきますから、7年度は若干収益増になるのではないかと思います。  あと10分ですね。水道をちょっと急いで申し上げます。  水道事業でありますが、まず、状況として、給水戸数、これが4,781戸で、前年度より108戸増えているということになります。有収水量が増えまして、有収率が74.9%か8%にまで向上いたしております。  次、その44ページに損益計算書があります。それを見ていただきたいのでありますが、この損益計算書を見ますと、水道の商売、1億3,200万円売り上げております。それに対して営業費は1億9,300万円と。1億9,000万円ですね。1億3,200万円に1億9,300万円くらいですから、大体5,800万円の営業赤字であります。一方、営業外収入と収支としまして、収入は1億8,500万円。これは、そのうち1億8,300万円は補助金であります。ところが、経費は1億2,500万円であります。1億8,500万円の収入で1億2,500万円の支出ということで、そのうち1億2,300万円は、支払い利息でありますが、これをさっ引きますと6,000万円の利益であります。で、先ほど5,800万円の営業損が出てますから、合算して200万円の純益という形で説明されております。その損益計算書は。しかしながら、1億3,200万円の売り上げで、減価償却費が7,900万円もあると。あるいは、支払い利息を1億2,300万円もやると。こんな企業ってものは世の中に存在するはずはないんです。なぜこんな会計体系をとっているかと言いますと、結局、この水道事業会計は仕事を2つやっています。1つは、59年度に終了いたしました、完成しました第1次統合整備事業と。これは、石田、生地、村椿、荻生、若栗、この5地区の水道を皆結んで給水業務をやっておるわけです。これがまともな商売ですから、これが当然、それの損益計算書ができます。  今1つの仕事は何かと言いますと、昭和60年度からやっている黒部市全域に対する安定した水の供給と。それの設備投資であります。全然水は売ってないわけじゃありませんが、これは無視してかまいませんが、これは設備投資であって、商売はやっていないと。商売をやっていないから、当然これは、公営企業会計では建設仮勘定方式でやるようにと言われております。そうしますと、そこにある減価償却も必要ないし、その他の経費は設備の原価に入れればいいんです。つまり、貸借対照勘定と。貸借対照勘定と損益勘定と一緒にしとるからどうにもならない、そういう損益計算書もできるわけです。そこで、これはだけども、将来、これが完成した暁には水の値段が高くなると。投資価格が多いからということで、できるだけ経費で落としているのも理屈がありますから、これは認めますけれども、しかしながら、それではなんやなんかわからない損益計算書ができますから、46ページをご覧になるとわかりますが、分割計算書というのを作っております。で、まともな商売の損益計算と。それから、当然これは建設仮勘定で計算されるものと2つ分けております。分けておらなければ、前の損益計算だけでは、何がなんだかわからないことになります。それでそういうものを作って、これは最後まで作らなきゃなりませんが、そこで一言申したいのは、その損益計算書、分割計算書の損益計算でありますが、これにはマイナス900万円の赤字が出ております。ところが、支払い利息が2,500万円あります。ところが、水道業務に対して病院でも同じでありますが、支払い利息の3分の2は一般会計で負担するということになっておりますから、その3分の2を負担した1,600万円をのぞきますと、むしろ純益700万円という形になるわけであります。去年もその計算、そういう方式で計算しましたが、100万円の赤字ということになりました。だから、平成6年度は非常に業績を上げたということが言えると思います。  以上で、大急ぎでしゃべりまして、わかりにくかったでございましょうが、ご清聴を感謝いたします。 ○議長(米田康隆君) 以上で、本日の日程は終了いたしました。  お諮りいたします。議事の都合により、9月13日は、本会議を休会とすることにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(米田康隆君) ご異議なしと認めます。よって、9月13日は、本会議を休会とすることに決しました。  9月14日は、午前10時開議。議案に対する質疑、委員会付託及び一般質問を予定しております。  一般質問の通告は、13日正午まで提出願います。  本日は、これをもって散会いたします。   散  会  午前11時58分...