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平成 6年第6回定例会(第2号 9月14日)

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  1. 黒部市議会 1994-09-14
    平成 6年第6回定例会(第2号 9月14日)


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    最終取得日: 2023-06-13
    平成 6年第6回定例会(第2号 9月14日) 平成6年第6回黒部市議会(9月定例会)会議録 平成6年9月14日(水曜日)                              平成6年9月14日(水)                            午前10時 開 議  第1 議案第51号 平成6年度黒部市一般会計補正予算(第2号)     議案第52号 平成6年度黒部市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)     議案第53号 平成6年度黒部市病院事業会計補正予算(第1号)     議案第54号 黒部市議会議員又は黒部市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の制定について     議案第55号 職員団体の登録に関する条例の一部改正について     議案第56号 黒部市乳児及び妊産婦医療費助成に関する条例の一部改正について     議案第57号 黒部市国民健康保険条例の一部改正について     議案第58号 黒部市病院事業の設置等に関する条例の一部改正について     議案第59号 黒部市火災予防条例の一部改正について     議案第60号 黒部市国際文化センター建設付帯工事請負契約の締結について     認定第 1号 平成5年度黒部市一般会計歳入歳出決算の認定について     認定第 2号 平成5年度黒部市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について     認定第 3号 平成5年度黒部市水産物地方卸売市場事業特別会計歳入歳出決算の認定について     認定第 4号 平成5年度黒部市地域開発事業特別会計歳入歳出決算の認定について
        認定第 5号 平成5年度黒部市老人保健医療事業特別会計歳入歳出決算の認定について     認定第 6号 平成5年度黒部市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について     認定第 7号 平成5年度黒部市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について     認定第 8号 平成5年度黒部市漁港利用調整事業特別会計歳入歳出決算の認定について     認定第 9号 平成5年度黒部市病院事業会計決算の認定について     認定第10号 平成5年度黒部市水道事業会計決算の認定について            (20件 質疑、委員会付託)  第2 請願第 4号 戦後補償問題について意見書の提出を求める請願     請願第 5号 消費税の税率引き上げ反対、廃止を要求する意見書の採択についての請願書     陳情第 8号 在日韓国人をはじめとする定住外国人地方選挙参政権など人権保障に関する要望書             (3件 委員会付託)              第3  一般質問 ──────────────────〇─────────────────  本日の会議に付した事件     議事日程に同じ ──────────────────〇─────────────────  本日の出席議員     21人(全員)   1番 岩 井 憲 一 君      2番 稲 田   弘 君      3番 能 村 常 穂 君   4番 大 野 久 芳 君      5番 山 本 豊 一 君      6番 朝 倉 利 一 君   7番 新 村 文 幸 君      8番 森 岡 英 一 君      9番 板 倉   肇 君  11番 本 多 栄 吉 君     12番 徳 本 義 昭 君     13番 米 田 康 隆 君  14番 田 中 純 子 君     15番 松 野 義 広 君     16番 寺 田 幸 男 君  17番 霜 野 幸 友 君     18番 池 田 岩 雄 君     19番 松 倉 正太郎 君  20番 中 村 脩 治 君     21番 伊 東 忠 孝 君     22番 辻   清 二 君 ──────────────────〇─────────────────  説明のために出席した者   市長部局    市     長   荻 野 幸 和 君 助     役   安 原 宗 信 君    収  入  役   南 保 弘 幸 君    総 務 部 長   石 川 正 雄 君 民 生 部 長   浜 屋 哲 夫 君    産 業 部 長   松 井 敏 昭 君 建 設 部 長   福 田 和 彦 君    建設部理事     荻 野 静 二 君 上下水道部長    能 登 洋 輔 君    理事会計課長    籠 浦   嘉 君    総務部次長総務課長 飛 弾 悌七郎 君 産業部次長農政課長 西 坂 邦 康 君    建設部次長建設課長 井 村 達 男 君    下水道課長     中 村 忠 靖 君 福 祉 課 長   米 沢 信 良 君    秘書広報課長    平 原 康 光 君 財 政 課 長   宮 崎 勝 昭 君   病  院    事 務 局 長   越 湖   広 君 事務局次長     山 本 達 雄 君   消防本部    消  防  長   立 石 邦 夫 君   教育委員会    教育委員長     山 口 忠 行 君 教  育  長   経 塚 良 雄 君    教 育 部 長   朝 倉 貞 夫 君 事務局次長     松 島 一 郎 君   監 査 委 員    八 木   正 君 ──────────────────〇─────────────────  職務のために議場に出席した事務局職員   事 務 局 長    野 村 昭 夫 君 事務局主幹     吉 本   昭 君   庶 務 係 長    川 村 久 則 君 主   事     神 保   竜 君 ──────────────────〇─────────────────             開           議 午前10時07分 ○議長(松倉正太郎君) どなたも続いてご苦労さまです。定足数に達したので、これより本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。念のため事務局長に朗読いたさせます。            〔事務局長 野村昭夫君議事日程朗読〕 ○議長(松倉正太郎君) 日程第1、議案第51号から議案第60号まで、及び認定第1号から認定第10号まで、以上 20件を一括議題といたします。  まず、議案第51号の質疑を行います。質疑ありませんか。               〔5番 山本豊一君挙手〕 ○議長(松倉正太郎君) 5番 山本豊一君。 ○5番(山本豊一君) 一般会計補正予算の第6款、農林水産業費第1項の農業費の6目の農業構造改善事業費でございますが、その中の農業農村活性化農業構造改善事業費に、地域農業総合管理推進整備補助金として、1億1,160万円計上してあるわけなんですが、これは説明では地域農業センターの建設費というふうにお聞きしておったんですが、具体的にこの内容がどういうふうな内容のものがつくられるのか、その点一つ、お聞きしたいと思います。  次に、続いて18ページの同じ目のところですが、美しい村づくり整備費の事業、これが3,015万5,000円と。農村景観活用交流施設整備費として、6,500万計上してあるわけなんですが、これについても整備内容が、どのような整備内容のものであるか、もう少し具体的にご説明願いたいと思います。 ○議長(松倉正太郎君) 産業部長 松井敏昭君。              〔産業部長 松井敏昭君登壇〕 ○産業部長松井敏昭君) お答えいたします。まず、地域営農センターの件についてでございます。きのうも細部説明の方で申し上げておりましたが、農業農村の活性化を図るために、黒部農協さんが建設しようとしているものでございまして、建屋の面積といたしましては約605平米余りと、一部2階建ての鉄筋コンクリートのつくりでございます。内容的に申し上げますと、農協さんの生産課、それから指導課が一応そこの方へ入りまして、農業の活性化に取り組むわけでございますが、市場等の情報の収集、あるいはまた農村の皆さん方の研修会の会場、あるいは試験の研究室、さらに生産設備等の管理も行うと。こういったものが主な趣旨でございます。これは地域センターの目的でございます。これに対しまして、国が50%、県が10%の補助をいただく事業でございますが、これに黒部市も12%相当を援助したいと、こういったような農協さんのお願いでございます。  次に、美しい村づくり事業でございますが、これは国の新しい事業でございまして、北陸農政局管内では、富山県は黒部市、さらに新潟県で頸城村ですか、そうした3つが該当したわけでございます。それでハード事業といたしまして、農村景観交流活用施設を荻生地内で建設したいというようなものでございますが、これにつきましても、一応私どもヒヤリング等を行っておる面積といたしましては、714平米余りの、これも一部2階建ての建物でございます。これはやはり農村の景観の保全、あるいは世代の交流施設と、こういったものに当てたいと、こういうふうな考え方でございまして、名水の里づくりを黒部市が進めておるわけでございますが、そうしたものを中心とした拠点施設として整備を図っていこうと、そういった考えでございます。               〔5番 山本豊一君挙手〕 ○議長(松倉正太郎君) 5番 山本豊一君。 ○5番(山本豊一君) この農村景観活用交流施設ですが、一部2階建てで714平米と。平成6年と7年の2ヵ年でやるということなんですが、これは箱物の建設ということで理解していいですか。それと今ほど、名水の里との関連ということを言われましたが、どういうふうな観点で水の里との関連が出てくるか、その辺のところ。 ○議長(松倉正太郎君) 産業部長 松井敏昭君。              〔産業部長 松井敏昭君登壇〕 ○産業部長松井敏昭君) 箱物と、こういった考えでございます。  それからこれは、美しい村づくり事業につきましては、ハード事業ソフト事業といろいろあるわけでございますが、こういった箱物と合わせまして、名水の里づくりと申しますのは、今、荻生地内、あるいは若栗地内におきまして、実は水環境整備事業、あるいは桜並木、そうしたものの開発が進んでおるわけでございますが、そうしたものと合わせまして、ソフト事業におきましては、あるいは植栽、さらに地域それぞれの案内板の看板、それから名水の里づくり等のビデオテープの作成、そうしたもの等を進めてまいると。それと箱物と一体的なもので事業を進めておると、こういった事業でございます。               〔5番 山本豊一君挙手〕 ○議長(松倉正太郎君) 5番 山本豊一君。 ○5番(山本豊一君) 今ほどの説明でおよそ、概要が理解できました。これで私の質問を終わります。 ○議長(松倉正太郎君) ほかにありませんか。これをもって質疑を終結いたします。  次に、議案第52号及び議案第53号、以上2件を一括して質疑を行います。 質疑ありませんか。              〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松倉正太郎君) 質疑なしと認めます。  次に、議案第54号について質疑を行います。質疑ありませんか。              〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松倉正太郎君) 質疑なしと認めます。  次に、議案第55号から議案第59号まで、以上5件を一括して質疑を行います。質疑ありませんか。              〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松倉正太郎君) 質疑なしと認めます。  次に、議案第60号の質疑を行います。質疑ありませんか。               〔8番 森岡英一君挙手〕 ○議長(松倉正太郎君) 8番 森岡英一君。 ○8番(森岡英一君) おはようございます。産業建設委員会でちょっと担当が違うもんですから、ここでちょっと議案第60号について質疑させていただきます。  議案第60号は、黒部市国際文化センター建設付帯工事請負契約の締結についてでございますが、市長の提案理由説明によりますと、工費4億1,200万円、工期平成7年10月16日までということで、敷地内において能舞台の建築、修景池の造成工事などという説明でございますが、これをもう少しくわしく説明お願いできますか。 ○議長(松倉正太郎君) 建設部長 福田和彦君。              〔建設部長 福田和彦君登壇〕 ○建設部長福田和彦君) お答えいたします。今回の国際文化センター建設付帯工事の部分でございますけれども、これにつきましては、大きく分けまして6つの工事を予定しております。まず1つ目が造成工事ということで、建築主体工事部分を除きまして、敷地全体の整地を行うものでございます。これにつきまして、経費といたしまして約1,100万円。  それから2つ目といたしまして、能舞台工事ということでございます。これは床面積といたしまして約437平米、構造といたしまして鉄筋コンクリートづくり、一部鉄骨づくり、収容人員といたしまして200名を予定しております。工事金額といたしましては、1億2,000万円を予定しております。
     3番目といたしまして、池工事でございます。池の面積は約4,830平米、水深にいたしまして10センチから15センチを予定しております。利用します水につきましては、井戸を設置して補給・循環する予定であります。金額といたしまして、1億5,100万円程度を予定しております。  4番目といたしまして、キャノピー工事であります。これは通称屋根つき通路と呼んでございまして、延長といたしまして約82メーターを予定しております。構造といたしまして、鉄筋コンクリートづくりを予定しております。工事金額といたしまして、約5,000万円を予定しております。  5番目といたしまして、園路工事であります。延長が約212メーターであります。コンクリート舗装で工事を行います。工事金額といたしまして、約1,100万円を予定しております。  それから6番目といたしまして、ロータリー工事であります。これは車道部分と歩道部分を舗装するわけでございますが、工事費といたしまして、約5,800万円を予定しております。その他ということで2,000万円を工事費として計上しております。以上でございます。               〔8番 森岡英一君挙手〕 ○議長(松倉正太郎君) 8番 森岡英一君。 ○8番(森岡英一君) ありがとうございます。能舞台は別として、園路とかキャノピーですか、それとかロータリー工事とかは、造成とかは本来第1期工事、本体工事と合わせて出すべき数字のもんじゃないかなあという感じがしたもんですから、きょう質問させていただいたわけですが、ただもう1つ確認しておきたいのは、4億1,200万円、これは当然継続費の中から出ておると思いますが、その枠内で納まっておるもんか、どういうもんか。それを1つ確認しておきたいと思います。 ○議長(松倉正太郎君) 建設部長 福田和彦君。              〔建設部長 福田和彦君登壇〕 ○建設部長福田和彦君) お答えいたします。今回計上しております予算につきましては、継続費の範囲内で工事を行います。               〔8番 森岡英一君挙手〕 ○議長(松倉正太郎君) 8番 森岡英一君。 ○8番(森岡英一君) どうもありがとうございました。これで終わります。 ○議長(松倉正太郎君) ほかにありませんか。これをもって質疑を終結いたします。  次に、認定第1号から認定第10号まで、以上10件を一括して質疑を行います。質疑ありませんか。              〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松倉正太郎君) 質疑なしと認めます。  これより議案の委員会付託を行います。  議案第51号から議案第60号まで、以上10件は、お手元に配付してあります議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。  お諮りいたします。認定第1号から認定第10号まで、各会計決算10件については、7人の委員をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにいたしたいと思います。ご異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松倉正太郎君) ご異議なしと認めます。よって、各会計決算10件については、7人の委員をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決しました。  さらにお諮りいたします。ただいま設置されました決算特別委員会の委員の選任については、委員会条例第7条第1項の規定により、稲田弘君、能村常穂君、大野久芳君、新村文幸君、森岡英一君、本多栄吉君、徳本義昭君、以上7名を指名いたしたいと思います。これに異義ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松倉正太郎君) 異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました7人の諸君を、決算特別委員に選任することに決しました。 ──────────────────〇───────────────── ○議長(松倉正太郎君) 日程第2、今期定例会において本日までに受理した請願2件及び陳情1件は、お手元に配付してあります請願・陳情文書表のとおり、所管の常任委員会に付託いたします。 ──────────────────〇───────────────── ○議長(松倉正太郎君) 日程第3、一般質問を行います。ただいまのところ、通告者は2人であります。念のため発言順を申し上げます。1番目、大野久芳君、2番目、徳本義昭君。以上であります。順次発言を許可いたします。4番 大野久芳君。               〔4番 大野久芳君登壇〕 ○4番(大野久芳君) どなたもご苦労さまでございます。去る8月8日は、暦の上では秋。いわゆる立秋を迎えましたが、それも何のその。今年は大変に暑い夏になり、全国各地で猛暑、炎暑、酷暑、さらには極暑という言葉が飛び交う中、その暑さに耐える耐暑や、暑さをどう克服するかといった克暑対策もままならず、いっそのこと開き直り、暑さに親しむ親暑作戦を考えられた人も多かったように思います。しかし、ここに来ましてようやく朝晩はかなり涼しくなってきたようであります。  かつて、俳人松尾芭蕉がちょうどこのような季節の時に、越中路から金沢に入ったことが歴史に記されています。その時に詠んだ句に、次のようなものがあります。「あかあかと 日は難面も あきの風」というものであります。夏の終わりから初秋のころとはいえ、炎暑の中を歩き続けたので、芭蕉はきっと心身共に疲れ果てていたのでありましょう。しかし、夕方の太陽が野や山を一面に赤く染める中で吹く風は、冷え冷えとしたうら寂しい感じがするという旅人の思いを描き出した俳句であると評されております。「あかあかと 日は難面も あきの風」であります。  今定例会におきまして、議長初め議員各位のご高配を賜り、一般質問の機会を得ました私は、めぐりめぐって季節が変化するように、本年は黒部市制施行40周年の節目の年であり、新たな出発をすることの意義と、前進する変化を大切にしながら、次の5点について質問をいたします。  まず初めに、阿古屋野開発高等教育機関の誘致について市長にお伺いします。  2つ目に、渇水対策について市長にお伺いします。  3つ目に、黒部市民会館の今後の利用について市長にお伺いします。  4つ目に、宮野運動公園の整備について市長にお伺いします。  最後に、教育問題について教育長にお伺いをいたします。  1962年にスタートをいたしました全国総合開発計画は、旧全総、新全総、3全総と取り組まれ、現在2,000年を目標年次とする第4次全国総合開発計画が進行中であります。多極分散型の国土形成に向けて、東京一極集中の是正を掲げたこの計画をこのまま続けるべきか、それとも改めるべきかという議論を呼ぶ中、過日、国土審議会は、内外情勢の激変に伴って、「新しい時代」にふさわしい国土計画が必要であるという報告をまとめたのであります。その中の重要な柱として、これまでのように高い経済成長や人口の増加を前提にできず、国民の意識も産業中心から生活中心に移行すると判断し、大胆な発想の転換が必要であると指摘していることが挙げられます。すなわち、私も以前、定例会の一般質問の中で触れたのでありますが、これからは「その地域を訪れる人がどれだけいるか」ということに着目して、その町の元気度や行政需要を図る物差しにする考え方が、国土づくりの新たな指標になるということであります。定住人口の自然増や社会増を図りながらも、交流人口の増加を前提とした施策が極めて重要になってくるということであります。交流人口の1つには、通勤・通学者などの昼間人口、さらには観光やイベント参加者等来訪人口、そして本籍人口出身者人口等の連係人口という構成に分別することもできると思います。  このような状況にかんがみ、阿古屋野地域の開発は、過去のさまざまな取り組みの成果と反省の上に立ち、黒部市が誇る一大自然観光リゾートとしての整備を図ることを、改めて検討することを提案したいのであります。  一方黒部市は、新川地域の中核病院として一層の飛躍を期し、76億4,000万円余りをかけて、黒部市民病院新築工事に着手しますが、こうした医療部門に合わせて、高齢者保健福祉推進10ヵ年戦略、いわゆるゴールドプランを中心とした保健福祉施策が推進されていく中、地域性と社会性、そして将来性のニーズにこたえた分野で、幅広く活躍する人材育成と人材放出のための高度教育機関の誘致が、今ほど現実性を帯びている時はないと認識をいたします。結果的には、これらのことが定住人口、そして交流人口を増やし、町の活性化につながると考えます。  以上のとおり、私の考え方は、阿古屋野開発高等教育機関の誘致は、必ずしもリンクさせる必要はなく、新しい発想で構想の再構築を打ち出すことを申し上げたわけでありますが、市長の見解をお伺いします。あわせて、阿古屋野開発買収予定面積25.7ヘクタールの未買収分については、現在どのようになっているのか。さらには、周辺の道路整備の進捗状況についてもお伺いをいたします。  次に、渇水対策について市長にお伺いします。気象庁は、最近今年の6月から8月の3ヶ月間の気候統計値をまとめましたが、それによると、明治8年に気象庁が開設以来、最も暑い夏と発表されたのであります。昨年の低温、冷夏、長雨とは文字通り180度転換し、今年の夏は、真夏日の日数や最高気温の塗りかえ、そして全国各地の水不足による渇水パニックが起きているという状況であります。あの海のように大きな琵琶湖の水位も低下を続け、100メートル沖合まで湖底をさらしたと報道されています。全国で何らかの給水制限を経験した地域は40都道府県におよび、その住民総数は約1,355万人上り、史上最悪の記録を更新しながらいまだ厳しい状況が続いているのであります。そうした中で、全国清流度No.1を誇る母なる川、黒部川の懐に抱かれて生活している我々にとって、水不足などは全く無縁であると思っていたところ、布施川水系の渇水により、東布施の一部地域で飲料水が枯渇して、地域の住民が厳しい状態におかれていることを知り、大変な驚きを覚えたのであります。市当局は、去る8月11日に通報を得て以来、8月11日から8月31日の間において、市所有タンク車業者タンク車、そしてポリタンクを駆使して、約75トン余りの給水施策を展開する等、早急かつ適正な対策を今日まで講じられており、その結果、住民生活は一応の落ち着きを取り戻していると伺っております。しかしながら、9月に入ってからもタンク車により、既に20トン以上の給水がなされている状況であり、厳しい水不足の中での生活であることには変わりがないのであります。  一方、農業用水についても、市内の一部地域で枯渇や不足し、水田・畑等に大きな農業被害が出ているのであります。現状においては、抜本的な対策を速やかに取り組むということは至難のわざでありますが、この際、黒部川水系のみならず、むしろ大きな被害の原因となった布施川水系の調査研究や日常において市当局と市民との間の非常時における連絡、及び連携のあり方等について、改めて考え直す必要があると思います。さらには、農業被害を受けられた方への共済による補償等についての早急の支援対策を取られるよう切望するものでありますが、こうした渇水災害に対する市長の見解をお伺いします。  次に、黒部市民会館の今後の利用について市長にお伺いします。本年、4月26日に起工式が行われました黒部市国際文化センターは、その後順調に工事が進捗しており、来年秋には完成そしてオープンという状況にあります。黒部市民は、久しくこのオープンを待ち望んでいるところでありますが、このことと並行して関心を持たれているのが、現存する市民会館の今後のあり方についてであります。黒部市民会館は、オープン以来4半世紀余りの歴史を刻み、今日に至っていますが、その間、結婚式・結婚披露宴のほか、産業商工会館的要素や芸術文化会館的要素をあわせ持ちながら、幅広く市内外の個人・団体等に親しく利用されてきたところであります。近年は、財団法人黒部市施設管理公社の設立とともに、民間的管理・運営方法を導入し、その成果を十分に出しているのであります。しかしながら、時代の流れと社会の要請によって、その利用内容が大きく変化した部分も見受けられます。ちなみに、過去5年間の結婚式場の年間の利用件数について調べてみますと、平成元年が3件、以後4件、3件、1件、そして昨年も1件という具合であります。これとは反対に幅広く利用されているのが、市内外の営利目的や物品販売関係であり、利用件数全体の中で毎年40%程度を占めているのであります。使用される部屋も、1階、2階、そして時には大ホールも使用されるなど、多岐にわたっているのであります。その他は、各種会議、芸術文化活動等に利用されているわけでありますが、来年竣工予定の国際文化センターとの有機的な結びつきも考え合わせながら、市民会館の今後の新たな方向性を打ち出し、改装すべきところは思い切って改装しながら、一層の有効利用を図ることを具体化させなければならないと考えるものでありますが、市長の見解をお伺いいたします。  次に、宮野運動公園の整備について市長にお伺いします。本年7月に新設されました多目的グランドは、球技を中心として、スポーツ活動に幅広く利用できるように整備されており、しかもグランドの土にも格段の配慮がなされ、利用する側に優しい施設と言えると思います。この施設の整備によって、宮野運動公園全体に一段と風格と重みが出てきたように感じたのは、私だけではないと思います。我々黒部市議会議員も、毎年8月に行われる県下市議会議員ソフトボール大会出場のための練習に、すべてこの多目的グランドを利用し、悲願の1勝に向けて練習を積み重ねたのであります。その甲斐があって、本大会では1回戦のみならず、2回戦も勝ち抜き、準決勝戦では事実上の決勝戦と言われる富山市との対戦になり、まさに惜敗したのであります。結果、第3位に輝いたわけでありますが、その勢いと疲れをそのままに、翌日、市制施行40周年記念、40時間ソフトボール大会の開幕戦で、宇奈月町議会チームと戦ったのであります。大会では、前日3連投のエース岩井議員を温存し、往年のエース池田議員が先発したのでありますが、選手全員が、遠来の宇奈月町議会に対し、格段の配慮でプレーした結果、予定どおり余裕を持って相手に花を持たせ、勝利の美酒に酔っていただくプレゼントをしたのであります。練習期間中や試合当日の応援等、ご支援とご協力を賜りました市長さんを初めとする市当局の皆様方には、改めて心からの感謝と御礼を申し上げるものであります。こうした一連の流れができたのも、多目的グランドが整備されたおかげであります。  ところで、今後さらに、このグランドが有効に利用され、2,000年国体に向けてグレードアップし、選手の育成強化や指導員の養成のほか、ソフトボールや少年野球等が一層幅広く展開されるためには、周辺の方々の理解をいただきながら、ナイター照明を整備することが肝要であると思いますが、市長の見解をお伺いします。  あわせて、多目的グランドとテニスコートの間に、両面に時計のついた、太陽電池を利用した時計台の設置を切望するものでありますが、市長の見解をお伺いいたします。  最後に、教育問題について教育長にお伺いします。  質問に入ります前に、暑い夏に行われました高校総体について、少し述べさせていただきます。半世紀に1回、開催県になれるかどうかの高校生の一大スポーツイベント、インターハイにおきましては、バレーボール競技に取り組んだ黒部市は、大会事務局の方々の連日連夜にわたる、文字通り血と汗がにじみ出るようなご苦労と、市民の高い参加意識とが相乗効果を上げた中で、名水の里、住みよい黒部をPRしながら、大成功に終わったと思います。改めて関係者のご努力に対し、敬意を表しますともに、来る10月6日から黒部市においても幅広く展開されることになっております、全国生涯学習フェスティバルに、その勢いをそのまま生かし、大きな成果を上げることができるように期待をするものであります。  それでは質問に入ります。学校週5日制は、平成4年9月に月1回第2土曜日を学校休業日とする形で、全国の公立幼稚園、小・中学校、高校、さらには特殊教育諸学校で一斉にスタートしたのであります。文部省はさらに、全国で642校の月2回、休業研究協力校の状況を見ながら、それとは別に全国で11地域を選んで、地域ぐるみの対応のあり方を探る研究にも着手し、地域と家庭の教育力の向上を図る方策を模索してきたのであります。そしていよいよ、文部省は、平成7年4月から、つまり来年4月から、全国一斉に月2回土曜日学校休業日とする、新しくかつ一歩進んだ学校週5日制を導入する方針を固めたようであります。そうした中で、全国連合小学校長会の教育改革研究委員会が、昨年、全国の公立小学校のうち、1,176校を対象に、学校週5日制の月2回対応について調査したところ、55%が月2回までは何とか対応できると回答したほか、条件を整え、早く完全週5日制にすべきであると回答したものが、30%に達したのであります。新しい学習指導要領では、小・中学校における総授業時数は、従前のものと同じであり、いわば、週6日制を前提としたものでありますが、創意と工夫によって、学校行事とのからみの中で、学校週5日制の月2回土曜休業には十分対応可能であるというのが、私の認識であります。学校行事などは削減が迫られると思われますが、学校行事は生徒の自主性を育てたり、学校生活を明るく豊にするほか、生徒間同志や先生と生徒の間の友情を深め、コミュニケーションを図る役割があり、卒業してからも思い出として残るものが少なくないのであります。したがって、学校行事は精選しながらも、学校での重要な柱として位置づけていかねばならないと考えるものであります。  現在、本市の小・中学校においては、月1回土曜休業のほか、各学期ごとに別に1日休業日を設けていることは、月2回休業に向けた積極的な取り組みとして、高く評価するものであります。しかしながら、月2回休業日実施となると、先ほど述べましたとおり、新たに克服すべき課題が出てくることも事実であり、家庭、学校、地域の連携を密にしながら、そのことに対応し、真の意味でのゆとりある教育を子供たちに保障するための施策の研究が、早急に求められるところでありますが、本市の現状と今後の対策について、教育長にその見解をお伺いします。  続いて、中学生の生徒心得の中でも、特に男子生徒の頭髪の自由化について質問いたします。  先日のあるマスコミ紙の記事に、富山県内の中学校のうち、男子生徒の頭髪は丸刈りと規定している学校が、県内でわずか4校になったと報道されていたのでありますが、去る9月1日から高志野中学校は自由化されましたので、残っている県下4校のうち2校は黒部市内の中学校ということになるわけであります。本年6月の県議会定例会で、丸刈りを拒否した福岡県のある生徒が、学校で隔離されて授業を受けていた問題が取り上げられ、改めて男子中学生の頭髪問題が、子供の権利条約と相まってクローズアップされたのであります。聞くところによりまりすと、高志野中学校では、生徒自身が生徒会を中心にして、自主的にアンケート調査を取り、みずからの問題として責任を持って守っていくという決意のもと、「清潔感あふれる高志野中学校生徒らしい髪型にしよう」というスローガンを決定したと伺っております。さらに、スローガンにふさわしい髪型について論議を深め、最終決定を見たということであります。  残る2つの中学校についても、みずからの問題として、特に父兄、生徒、先生の3者間で議論をし、決定されていくのが最も望ましいと考えるものでありますが、本市の教育委員会としても、話し合いの過程において適切な指導、助言をすることも大切なのではないかと思います。残る2校のこの問題に対する取り組み状況も含めて、教育長に見解をお伺いします。以上であります。              〔4番 大野久芳君質疑席に着席〕 ○議長(松倉正太郎君) 市長 荻野幸和君。               〔市長 荻野幸和君登壇〕 ○市長(荻野幸和君) おはようございます。いつもながら大野議員さんのさわやかな季節感とひたむきなご質問に感じ入っているところでございます。  それでは私に求められました答弁項目につきましては、4項目でありますので、ご質問の順に従いまして答弁をさせていただきます。  まず、先ほど国の大きな流れの中で、4全総から5全総への移行の中で、これから国が動いていこうとしている過程の中で、定住と交流、その地方の活力や地域の活力を見出していく時には、かならずしも定住はもちろん一生懸命やらなくてはなりませんが、交流をも含めて、その地方の活力を見出していくべきだということが提言をされておりまして、前々から議会の皆さん方にも申し上げていたとおりであります。  なお、その中で、東京一極集中の是正ということは、もう言われて久しいわけでありますが、それに加えまして最近は地方分権ということでの、その地方の活力を見出しながら、東京一極集中を是正していこうという動きが加速を加えようといたしております。こういう中にありまして、当黒部市、富山県におかれましてもそうですが、今までの画一的な地方行政というものから大きく脱しながら、多様で個性のある地方自治体をつくっていかなくてはならないという要請、またそれがその地域を活性化させ、また地域の皆さん方に郷土に誇りを持ってもらえる、そういう地域をつくっていくという大きな流れであろうというふうに思っております。先ほどもご提言がありましたように、定住とそれから昼間の、お昼の人口の問題と、それから来訪される交流の人口。こういった総合トータルによって、地域の活力や地域の魅力が増していくものというふうに思います。  前座はその程度にさせていただいて、質問の阿古屋野地域高等教育機関の誘致についてのことで、見直しをするつもりはないかと、再構築をするつもりはないかというご質問でありますが、現在、私たちは高等教育機関のことについて、県並びに市内大手企業の皆さん方ともいろいろ話をさせていただいている最中であります。調査をしている最中であります。その段階ですべてのものを再構築をするということは、その事業を進めていくに大きな障害になるのではないかというふうに考えられますので、現在のところ、再構築の考えを変えるつもりはありません。ただ、この25ヘクターの中で、第1開発地域、それから第2開発地域というものが想定されておりました。今ほど申し上げましたのは、第1開発地域について申し上げたところでございます。第2期はずっと半分くらい上のところになるわけですが、そこについてはまだ確たる整備計画が立てておりませんので、そのことについては、先ほどもお話がありましたようなことで、再構築ということではなしに、新たな考え方を、プランニングをしていくということは大変重要なことであろうというふうに思います。  なお、ゴールドプラン等のその関係について再構築をする考え方はないかということであったような気がいたしますが、ご質問の内容はそういうことでありました。私はそのようにちょっと理解をさせていただいたんですが。まあ、もう一度そういうことでないということであれば、今ほどの答弁で終わらさせていただきます。  なお、用地買収面積が25ヘクターのうち、どれくらいの買収が進んでるのかということでありますが、25ヘクターにつきまして、24万3,615平米を買収いたしておりました。残り1万4,050平米が未買収になっております。買収率は95%であります。  なお、長い間かかって、いろいろ交渉を積み重ねてきたところでありますが、この5%のところについては、これ以上買収をするということについては、大変難しいというふうな判断をいたしておりまして、内部における土地の集積、交換等によって、この5%の地権者の皆さん方との問題を解決することができないかということで、現在交渉を進めさせていただいてるところであります。  メモをずっとしていたんですが、もし抜けたところがありましたら、また再質をお願い申し上げたいと思います。  それから、ゴールドプランのことについても触れられたわけですが、せっかくの機会ですので、黒部市内の少し動きを、お話を申し上げたいと存じます。  ゴールドプランの策定が終わりまして、それぞれ計画にのっとって進めていこうとしてるわけですが、何と言いましてもこれからの長寿社会を支えていくにおきまして、マンパワーの確保ということが大変重要な課題になってまいります。このマンパワーの確保はもちろんですが、質の高い介護体制や在宅を含めて支援していくにいたしましても、これからの質の介護をされる、する側の質の高さというものがこれから要求をされて、その需要がどんどん大きくなっていくというふうに、私たちは認識をいたしております。  そういう中で、黒部市の動きの中では、今度建築を予定されております県の職業能力開発センターの中で、これは短期間ということではありますが、介護士の養成講座を設けながら、地域の皆さん方やこれから訪れる長寿社会に対応していく体制をとろうということで考えられております。この内容等については、まだはっきりと決まったわけではありませんが、方向としてはそういうカリキュラムを組んでいこうということが県議会で検討されておりますし。  もう1つは、笑福学園、ウイングワールドさんが計画しておいでになります事業の中で、国際福祉専門学校、学校法人を目指しておいでになるわけでありますが、これは学校法人としての福祉専門学校等をつくっていきたいという計画を持っておいでになります。このいろんな諸準備が進められているということを聞かされておるわけですが、そういう動きが1つある。  それから、これはまだすぐ構想、それから、これから進めていくという段階になろうと思いますが、メディカルゾーン構想、市民病院のところも含めまして、メディカルゾーン構想の中でも、これは介護ということではありませんが、これは院長の夢でもあるわけですが、看護専門学校をつくっていったらどうだと。これは院長のまだ夢でありますから、現実にどうこうということではありませんが、メディカルゾーン全体の中ではやはり考え得ることではないかというふうに思います。  そのようなことを着実に行っていきながら、長寿社会に対する対応を着実に進めてまいりたい。必ずしもそのことだけではありませんが、何と言いましても、そういう基本的な財源の問題もありますが、マンパワーの育成や質の高いマンパワーの確保といったものが、これからの長寿社会にとって大きな課題になろうというふうに認識をいたしております。  それから、阿古屋野地域のところで、道路の進捗状況についてのご質問がありました。現在、私たちが学園道路として進めておりますのは、阿古屋野の青少年の家の下から買収をいたしております地域までの間、約360メーターの区間。まずその道路を整備をしなければ、阿古屋野の地域が開発地域に入っていけないということ等もありまして、約1億1,500万くらいをかけまして、3ヵ年で整備を進めているところであります。道路形態はなりまして、360メーターですが、道路形態はなりまして、140メーターの舗装をかけまして、残り220メーターぐらいの舗装部分が残っております。ただ、後の敷地内に入っていく道路、それから柳沢等について結んでいく道路は、方線は一応書いておりますが、これは用地買収をもうほとんど必要とするというところではありませんので、事業の進捗等を見ながら、順次整備をしていきたいというふうに考えております。  2番目のご質問の渇水対策についてでありますが、先ほど大野議員さんからは、親暑という言葉がありまして、新しい言葉かなと思っておりました。暑さを楽しむ。大変新しい言葉として私は受けさせていただいたわけでありますが、いろんな知恵を持ってこの猛暑を勝ち抜かれた、切り抜けられた市民の皆さん方、また産業界や農業に携わられる方々に、心から敬意を表するものであります。  まず、冒頭に申されましたこの猛暑の記録というのは、気象庁始まって以来ということでもあります。私も先日、米寿の皆さん方のお宅を訪問させていただきました。ほとんど、いや、今年は暑かったですね。こういう記憶がありますが、大体同じような質問というか、会話の中でさせていただいていたわけですが、米寿の皆さん方でも、こういう雨の降らない夏というのは覚えがないと。ましてや88歳、もう90歳になる方でありますから、大変な猛暑であった、雨の少ない年であったんだなということを実感させられたところであります。日本全国のことは、るる新聞等でも話がありましたが、黒部市内に住んでおいでになる米寿の皆さん方も、全く同じような考え方であったということに、改めて先輩の皆さん方の歴史だとか、それから記憶だとか、その時に対する対処の仕方だとかいうものを学ばさせていただいた気持ちであります。  さて、この猛暑・小雨の中で、黒部地域におきましては、先ほど大野議員さんから話がありましたように、黒部川水系におきましては、農業、村椿地域の一部で農業用水に対する不便が出たわけでありますが、先にもご報告申し上げましたように、排水等の水をポンプアップをして、その対処をすることができたということでございます。ただ、十二貫野水系、布施川水系については、大変農業用水については、大変ご苦労をなさいました。十二貫野水系では、水番制度とかそういう百何十年にわたります水に対する輪番制ですとか、それから水番制ですとか、それから地域間のこととかというのを、経験をいたしておりますので、問題はなかったということではありませんが、長い間の歴史の蓄積によってどうにか切り抜けることができたという状況であります。  布施川水系におきましても、去る6月からの大変な小雨によりまして、最初は、いやそのうちに雨が降るだろう、降るだろうということではありましたが、いよいよ布施川ダムに頼っております布施川水系であるだけに、雨か降らない、ダムが25万トンぐらいありました。有効貯水量が25万トンぐらいありましたダムが、どんどんどんどんと減っていくと。もう後十数万トンしかない、いうような状況になった時に、地域におきましては、輪番制を引かれまして、4ブロックに分けて、4地域、4日間に1度の水をある地域に集中しながら農業用水を確保するという、大変ご苦労をなさったわけであります。その後、そのことも含めまして、どうにか8月の18日の、少し雨が降りましたが、そのことにほっと一息をつかれながらではありましたが、全く同じような状況が現在も続いているということでございます。この間、このことを、土地改良の皆さん方も含めまして地域の皆さん方が、新しく水番制を、輪番制を引かれまして、少ない水を有効に活用しながら、生産性、ダムの現在のことに対して対応されたことに、心から敬意を表するものであります。なお、一部でミキサー車、最後のところで、どうしようもなくなったところにつきまして、十二貫野方でありすが、鏡野の方でありますが、ミキサー車を使いまして、一部補給をされたというところもあります。そのような中で、実りの秋を迎えることができるのではないかというふうに思います。  さて、飲料水についてでありますが、飲料水につきましては、本当に先ほど話がありましたように、残念ながら東布施地域の開拓集落のところで、飲料水の枯渇がおきたという通知を受けました。私が通知を受けましたのは、午後の2時か3時ごろであったと思います。その当日、市の水道課の皆さんとも話をして、もう明日に回すんじゃなしに、当日その日から対応するようにということで、市の職員もよくやってくれたというふうに思います。現在も続けております。ただ、集落のところの状況を見ておりますと、山の沢水を使っておいでになったり、それから農業用のため池等があるわけですが、そのため池等からの導水をしたりという状況の中で、その飲料水を確保しておいでになったと。ただ、生活の大変地域の知恵というんでしょうか、知恵が今回初めて発見させていただきました。地域の導水をしてくるため池に入れるその下に、炭で、炭をずっと積んどられて、その炭でもって水を浄化しておいでになったということを、実は今回初めて私は知りました。そのことと、飲料水の安全性ということは別の問題ということでもないんでしょう、でありますので、大腸菌ですとかそんなことも心配いたしまして、飲料水については、ポリタンク等を各家庭2つ以上持ち込みまして、飲料水については市の給水をした水で飲料水にしてください。後の雑用水については、今までどおりあるとすればそれを使ってください。ただし、雑用水の分も確保いたしますということで、タンクの方に導入をしたということでございます。先日も感謝の手紙等が来ておりました。ただ、このことについては、まだ抜本的な対策をやはり講じていく必要があるということで、内部でいろんな方向で検討をさせているところであります。また、飲料水の安全性ということも含めまして、滅菌等のことも地域の皆さん方と話し合っているところでありますし、現在塩素による滅菌がされておりませんので、その塩素による滅菌等も指導、この際いたしたいというふうに考えております。ただ、カルキ臭さの問題ですとか、そういう問題。これはどういうことができるかわかりませんが、カートリッジ等もあるわけでありますし、そういった創意工夫をこなせばどうにか乗り切れるのではないかというふうに考えております。  なお、農業被害についてお話になりましたし、農業共済によるものについては、ずっと状況がわかっておりますので、農業共済としてもずっと現地回りをしておいでになります。その被害状況等を的確に把握しているものというふうに思っております。ただ、いろんな観点でご苦労をなさいましたところ、いろんな経費もかかっておりますし、それから、これからもいろんな諸会合等の費用もかかると思いますので、よくその辺のところは詮索をいたしまして、12月議会におきましてはまとめまして対応をいたしたいと、かように考えております。  なお、布施川地域の抜本的な見直しをすべきじゃないかというふうなお話もありました。今回の渇水状況の中で、幾つかの大きな問題点が浮かび上がったというふうに思います。そのうちの1つは、水系によってどうにか対応できる農地と、例えば現在ある水系ではどうしても自然まかせという状況のところと、大きく分けるとこの2つに分かれます。特にずっと中山間地といわれます上流部に行きますと、水系による恩恵というのは受けることはできません。これは完全に自然まかせということになるわけです。こういったことに対するこれからの中山間地に対する対応の仕方をどのようにしていけばいいのかということが、第1点目として挙げられるというふうに思います。  それから第2点目は、今回布施川水系の中で、鼻の滝、大きな水源の要素になったのは、1年中枯れない鼻の滝ですね、これが大きな水の供給源になっていたということが1点あると思います。しかも布施川の上流に流れる。もう1つの線として、田籾川があったわけでありますが、田籾川も、私も何回も行きましたが、ほとんど渇水がありましても、田籾川が干し上がったと、水量が物すごく減りましたが、干上がったという状況にはありませんでした。これは、何かを整備することによって水資源の確保ということができるのではないのかなと。これは私は率直にそう思ったということであります。  しかしいずれにいたしましても、今回のこの渇水を東布施地域で可能にならしめたのは、やはり布施川ダムの構築でありましたし、もう1つは、頭首工がしっかりと整備されたということによっての、水の配分がうまくできたということだというふうに認識をいたしております。最終、ぎりぎりに頭首工の完成が間に合ったんではないかと。社会資本の整備というのは、こういう時に生きてくるんだというふうに実は思った次第であります。  3番目のご質問の、市民会館のことにつきまして触れられたわけでありますが、市民会館につきまして、現状は結婚式だけを取りますと、先ほど大野議員さんからのお話のとおりであります。社会の趨勢、市民の皆さん方のニーズ、意識の多様性、そういったことで、いろんな建物のいろんな使われ方がしていくという変遷を見るわけでございます。これからも国際文化センターができあがるわけですが、その中で国際文化センターのみならず、市民会館をもサブ館として利用していったらどうかという提言が、国際文化センターをつくる中で、実は提言をされていることはご承知のとおりだというふうに思います。ただ、今の市民会館の立地場所というのは、大変場所的には大変いいところで、公共交通機関としては、東三日市の駅前ということで、いいところでありますし、いろんな活用の仕方があるのではないかというふうに、私たちは思っております。検討を加えているところであります。施設管理公社の理事の一員でもあられます大野議員さんには、いろんなご提言をこれからもお願い申し上げたいものだというふうに思います。  市民会館から考え方とすると、産業会館的な要素へと少し移り変わって、共存をしていくという状況下にあるわけですが、これからの中で、例えば中央公民館を現在のところに移したらどうかとか、それから中央公民館的な機能を果たさせたらどうかとか、それから産業奨励館ということでやったらどうかとか、図書館にしたらどうかとか、それから商工会議所にしたらどうかとか、いろんな話が現在出ておりますが、いずれにいたしましても、後1年半くらいの期間がありますので、その中でできるだけ皆さん方の声を聞きながら、いい方向に進めてまいりたいというふうに思っております。それは全体的な利用を考えての話でありまして、例えば今のホールを残すのか残さないのか、それから現在の市民会館のところは、2階へ上がっていくには身障者の皆さん方やお年寄りの皆さん方に大変厳しい状況にあるわけです。そういったこと等も改修をする必要があるんではないかとか。  それは使う目的によっていろいろ考えられることですが、ぜひそういうことも含めて議論・検討いたしたいというふうに思っております。改修の必要性は感じております。  4番目のご質問の多目的グランド。議員の皆さん方からもみずから率先して活用していただきまして、県内市議会におきましても、有終の美を飾られ、すばらしい成績・活躍をされましたこと、心からお祝いを申し上げます。まさに市制40周年に、黒部市議会ここにありということを県下に示したものというふうに思いました。ご同慶の至りでございます。  そういう中で、40時間ソフトボール第1回戦目で宇奈月町の議会と対戦されたということでありますが、人を受け入れる、優しく受け入れるその心こそ、交流をしていく皆さん方を温かく迎え入れる黒部市ということになるのかなというふうに思います。高校総体の時もそうでありました。地域の皆さん方が一緒になってこの黒部市を訪れられる皆さん方を温かく迎える。そのことが交流の何と言いましても大きな原点ではないかというふうに思います。どれだけいいハードができても、そういう受け入れる側の優しさですとか、それから親切さですとかというものがなければ、それは、ハードはハードだけで終わってしまうということではないかということを痛感した先ほどのお話でありました。これからも黒部市が、そういうふうな温かい心で人々を受け入れる、そういう黒部市になっていくように、お互いに努力をし、地域の活力を、黒部市の活力を進めていきたいものだというふうに思います。  さて、ご質問の多目的グランドのところで、宮野運動公園のところでの照明施設の建設についてと、それから時計の設置についてということでありますが、この多目的グランドにつきましても、地権者の皆さん方の本当に大きな理解、それから地元議員の皆さん方の温かいご支援によって、ようやくここまでこぎ着けることができたと。この席を借りまして、地権者の皆さん方や地元議員の皆さん方に心から感謝申し上げるものでございます。  グランドの照明施設につきましては、電気配線等については、もうできるようにその構造になっております。ただ、野球場のグランドの時もそうでありましたが、夜間照明による地元の皆さん方、それから農作物への影響、それから虫の問題等々が実は懸念されるところであります。このことも地元の皆さん方等々もよく相談をまずして、設置をするに当たりましては、相談をしていかなくてはならない。  それからもう1つの問題点は、問題点ばっかり申し上げて申しわけありませんが、照明、多目的グランドにはコートが2面あるわけです。これをどの程度の照明を行うのかと。夜間照明としてどの程度の照明を行うのかと。照明ってのは、あらゆるところから、本格的になりますと、野球場くらいになりますと、あらゆるところからボールが見えなくなるところをなくするという計算がなされまして、その上でなされるわけですが、いやそこまでいらないよと。ただ明るけりゃいいよと。ある程度の角度をもって明るけりゃいいよと。  それからもう1つは、あそこは2面ありますので、グランドの真ん中にポールを上げるわけにはいきません。そうすると、ある一地域が死角になる恐れがあります。そういったことも含めてぜひ、もう配線等はやる必要はありませんので、そこまでいっておりますので、後は技術的な問題と財源的な問題という、それから地元の皆さん方との合意の問題ということがあります。そういったことをクリアできれば、少なくとも私たちはやっていきたいもんだと。2000年国体ソフトボールのメイン会場にもなることでもありますし、ぜひこのことは実現していきたいなと。今すぐということではありませんが、あるスパンの中では整備していきたいというふうに思っております。  時計等につきましては、実は計画の中でもそのことを、設置するということを当初から議論をし、検討いたしておりましたので、ぜひ、その設置等を図ってまいりたいというふうに思っております。ただ、どういう時計にするかということがあるわけです。かなりシンボリックなものにするのか、シンプルなものにしていくのかという、実はこと等も議論をされておりまして、シンプルなものでいいんじゃないかと。機能性のあるものでいいんじゃないかと。それほどシンボリックなものでやる必要はないんじゃないかっていうのが、大体議論をしている当局の考え方であります。そうしますと、数100万円でできるかなということです。篤志寄附があればもっといいなというふうにも実は考えておるわけであります。  私に与えられました質問は以上で答弁をさせていただきます。 ○議長(松倉正太郎君) 教育長 経塚良雄君。               〔教育長 経塚良雄君登壇〕 ○教育長(経塚良雄君) お答えいたします。まず最初に、8月に終わりました高校総体のことにお触れになりました。本当に高校総体は私どもが期待しておったと申しますか、予想以上に市民各位のいろんな各層の方々のご協力を、本当にたくさんいただきました。これは当事者として本当に皆さんに心から感謝を申し上げねばならない、ありがたいことであったと思っております。おかげさまで、いろいろな各方面からいただきます批評も、好意的な批評を受けておりまして、喜んでおります。私どもにとりましても、2000年国体へのよいスタートになったというふうに受けとめておるわけです。これからもスポーツ振興等のために頑張っていく必要があるというふうに受けとめております。また、生涯学習フェスティバルも近く持ちます。そういった面でもそういう経験を生かしながら、皆さんに喜んでいただけるような行事にしたいというふうに考えます。  それでは、お尋ねの2件についてでございますが、最初に学校の5日制の問題にお触れになりました。議員さん、いろいろと国の状況等々お述べになりましたので、重複は避けさせていただきます。現状はほぼ議員さんのおっしゃったとおりでございます。特に本市の現状を中心にお話いたしますが、議員さんおっしゃいましたとおり、土曜日、第2土曜日です。第2土曜日は、幼稚園、小学校、中学校、全部休みにしております。それに、さらに学期に1回、それ以外の土曜日を、これは学校でご相談いただいて、あるいは地域によって違う場合もありますが、それ以外の土曜日を1回、学期に1回休んでおります。現状はそういうことでございまして、こういうことを実施いたしまして、これで約2ヵ年経過したわけでございますが、今私がいろいろ各学校から聞いています情報によりますと、これもやっぱり父兄の皆さんの理解を得る、地域の皆さんにもその趣旨がほぼ理解していただいて、浸透してきて、成果を上げておるというふうにお聞きをいたしております。この学校の5日制につきましては、国の方では先ほどお述べになったとおりで研究を進めておるわけでございますが、これにつきましては、やはり文部省はやはり推進したいという意向が強いようでございますが、月1回と月2回ではやはり問題の程度がだんだん重なってまいります。先ほどおっしゃったとおりでございますが、総授業数の確保であるとか、あるいは父兄の皆さんのご理解を得ることであるとか、休みになった際の子供の問題であるとか、いろいろ増えてくるわけでございますが、しかし国の意向がそういうふうでありますので、私どもとしてもし仮に2回になればどういうことになるかと。総授業時間数の問題はどうか、あるいは子供が休みになった土曜日をどう過ごして、現在はどう過ごしておって、これからどういう方向で指導すべきであるかというような事柄。あるいは父兄のご理解を得る方法はどうであるかなどにつきまして、以前から話を進めております。先日も小学校の校長会が開かれた際、私もそこへ行きまして、校長さん方と一緒にいろいろ議論をしておったところでございますが、そういうものを積み重ねながら議論を持っておって、校長会の方で中心になっていただいてさらに議論を進めていただく。その際に、隣の魚津市がちょうど国の研究協力指定になっておりますので、そういったような情報などもいろいろお聞きしながら、対応を考えていきたいというふうに思っておる次第でございます。  それから続きまして2番目に、中学生の生徒心得の問題でございます。これにつきましても議員さんおっしゃったとおりでございますが、特に生徒心得のうちでも頭髪の問題に絞ってお話になりました。これは新聞報道にもございましたように、高志野中学校では2学期から頭髪の自由化って言うとちょっと語弊がありますが、丸刈りの規制、丸刈りにしなさいと言っておったのをやめるということにしたということでございます。ただその際に、子供の気持ち、あるいは子供のこれからの考えておる子供の自分たちの考え方、あるいは父兄の皆さん方の考え方、そういうものを集約しながら学校では検討しておったはずです。私が一番初めに聞きましたのはかなり前でございましたが、それから続けておりました。  それからほかの2校につきましても、現在高志野中学がやったのとほぼ似たようなことで、鷹施も桜井も検討中であるというふうに聞いております。これにつきましても、以前にそういうことを検討しておりますということは聞いております。
     私ども教育委員会といたしましては、やはり学校の生徒に与える学校の規則ってのは、基本的には学校が中心になって決定すべきものであって、教育委員会が、頭髪は短くするのはやめなさいとか、あるいは何々をこうしなさいとかいうべき筋合いのものじゃなくて、学校の皆さん、生徒・父兄で、教職員も一緒になって新しい方向を探っていくべきものだというふうに考えております。ただ、教育委員会としては、その際黙ってみておるということではなくて、やはりあるべき方向、基本的な具体の問題ではなくて方向を指示するということは、これは当然やるべきことでございまして、校則全体についての見直しと申しますか、今の現状に合うかどうかということについては、見直しを考えてくださいということは申してあります。ただ、具体の問題につきましては、何遍も申し上げますが、学校でやっていただきたい。ただ、その場面場面によりまして、いろいろあるいはご相談を受けることがあるかと思います。そういう場合には学校と一緒になって、頭を悩ますこともあろうかと思います。これにつきましては、教育委員の皆さん方とも共通理解を図りまして、そういう方向でいこうということにしておるわけでございます。頭髪についても、残る2校についても、恐らく高志野中学と同じような決定がなされるだろうというふうに、今のところは判断をしておるわけでございます。以上で終わらせていただきます。               〔4番 大野久芳君挙手〕 ○議長(松倉正太郎君) 4番 大野久芳君。 ○4番(大野久芳君) 市長さん、教育長さん、それぞれに丁寧にご答弁いただきました。特に再質問はいたしませんが、またこれから意見・要望を、2、3申し上げさせていただきたいと思いますので、じっくりお聞きをいただければありがたいなと思っております。  阿古屋野開発のことと、高等教育機関の問題ですが、市長さんのご答弁は、基本的には私の考えておることとほとんど差異がなかったなというふうに、まず認識をいたしております。と申しますのは、質問の中でも申し上げたとおり、阿古屋野開発については、それは必ずしも高等教育機関の誘致ということとリンクして考えてはいないということを、まず前提としたわけです。もちろんそれは開発の中に高等教育機関がきたと、いろんな論議があって、いうことも結果的にはなるのかも知れませんが、今までいろんな議論があって、積んだり崩したりした中で、その成果と反省の上に立って、新しい方向も見出すこともいいんじゃないかというような考え方の中で、阿古屋野については、1つの大きな観光ゾーンとすることもいいであろうというふうな私の質問の主旨だったわけであります。  高等教育機関につきましては、将来を見ますと、病院、あるいは福祉関係についての専門学校的なものが、この黒部としてもぜひ必要ではないかというふうな考え方に立って質問をしたわけであります。具体的に市長さんからも、笑福学園のことでありますとか、あるいはメディカルゾーンの構想のことが出ました。そういうことが推進されていくのであれば、私はそれで十分結構だと思います。特に笑福学園さんってのは民間ですから、そこらあたりは力強い支援をしてあげれば、かなりいい福祉専門学校ができるのかなというふうに、今市長さんのお話を伺って感じたところでありますので、ぜひ黒部市の将来に向かって、今ある施設も生かしながらの高等教育機関の誘致に、さらに研究を進めていただければありがたいなというふうに思います。  それから黒部市民会館のことでありますが、若干細かい話に入りますが、先ほども質問で申し上げたとおり、例えば結婚式場が去年は1つ、おととしも1つ。で、現在聞いておりますと、平成6年も1件というようなことらしいんであります。ですからこの際、思い切って結婚式場はおさめさせていただいて、あそこを広げて和室にしてしまうとかいうようなことで。しかし、結婚式はほかでされても、披露宴はどうぞ市民会館を使ってくださいというような方策も、僕はあると思いますので、一つ参考意見にしていただけたらというふうに思っております。  学校週5日制の問題ですが、先ほども申し上げたとおり、今の学習指導要領では総授業時間数が一番問題になるわけでありまして、現在のところ、小学校は低学年と上とは時間数違うわけで、一番高学年は1,015時間と。1年間に。中学校では1,050時間ですか、ということでありまして、私が適当に試算をしましたら、1年間365日ありまして、日曜ですとかあるいは夏休み、春休み、冬休み、さらには祝祭日ですか、夏休みには当然土日もあるわけですけれども、そういったことにしますとどうなんですかね、1年間大体現状では150日前後、小中学生の生徒は休むことになるんですかね。低く見て私は1年間に子供たちが学校へ行く日は200日であると。計算しやすく見て200日というふうに出たんですけど、もうちょっとあるんでしょうかね。で、例えば200日というのは、決して僕はそんなに差がないと思うんですけれども、1日6時間授業をすれば1,200時間になるわけですね。1,200時間授業をするということになれば、中学校で1,050時間、小学校で1,015時間ですから、単純に差し引きますと100時間以上の余った時間があると。現状では中学校では月曜日は5時間ですから、6時間になるわけですね。そういう細かい計算をしますと、先ほど質問の中で申し上げたとおり、学校行事のいわゆる精選ということについて行えば、現在の学習指導要領でいう授業時間総数は私は十分確保できるというふうに認識をしとります。したがいまして、月2回土曜休みということについては、対応できるだろうと。しかし、完全ということになると、今の授業時間総数では僕は難しいというふうに判断しとります。したがいまして、教育長さんにお話を申し上げたいのは、もし私と認識を同じに立っていただけるならば、学校行事の精選、それから以前にも申し上げておりましたが、今小中学校に、外部の方からいろんな作品をつくってくれとか、作文を出してくれとかと要請が多いわけですね。そのことがまた学校の先生方にも、非常な仕事量の増大にもなっているというようなことも含めて、一つ精選するべきじゃないかというふうに私は思うわけです。ちなみに、今ちょうど体育大会と言いますか、運動会の季節になりまして、小学校、中学校へもおじゃましました。中学校あたりのそういう運動会を見とりますと、こういう中で子供たちは育つんだなと。先生方とまたいろんな話し合いもするんだなということを目の当たりにしておりますので、そういうものが、あるいは遠足とか、学校がなくなると非常にこう、学校が、極端な言い方をしますけど、砂漠化してるんじゃないかなという気さえもしますので、そこらあたりを十分に生かしながらの、学校週5日制の月2回土曜休業はどうあるべきかということを、十分にご検討願って、スムーズに移行できるようにお願いをしながら、私の質問を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。 ○議長(松倉正太郎君) 昼食のため、午後1時まで休憩いたします。   休  憩  午前11時49分   再  開  午後 1時06分   出席議員  21人 ○議長(松倉正太郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  一般質問を続行いたします。12番 徳本義昭君。               〔12番 徳本義昭君登壇〕 ○12番(徳本義昭君) ご苦労さまでございます。9月定例会に当たり、4点について質問をいたしたいと思います。  今年になりまして、3月、6月、9月と定例議会ごとに内閣が変わっているという、政局の不安定さが顕著な形で現れていると思います。38年間に及ぶ自民党の単独政権が続いてまいりました。アメリカ追随、大企業本位の政治が続き、国民不在の政治、平和憲法を形骸化させる政治、政界、財界、官界癒着の政治が横行する中で、リクルート事件が起き、共和・佐川事件、金丸不正蓄財、ゼネコン汚職と、相次いで金権腐敗政治の実態が国民の前に姿を現したのも、ここ最近の大きな特徴でもあります。こうした一連の金権腐敗政治に対して、国民の大きな怒り、政治への不信が、「自民党政治を終わらせよう」「金権腐敗政治にメスを入れろ」「国民の望む政治改革を」の、マスコミ等の宣伝等も相まって、昨年の7月の総選挙で自民党は過半数割れに追い込まれ、政権の座から滑り落ちたわけです。非自民勢力を結集した細川政権が誕生、政治改革を錦の御旗に掲げて登場いたしましたが、この政権は国民の大きな期待を裏切り、金権腐敗政治を正すどころか、問題の本質をすりかえ、民主主義を真っ向から否定する小選挙区制を導入し、米の輸入自由化に道を開くなど、これまでの自民党の悪政をより強く推進をする立場を取ったわけであります。続く羽田内閣は、より反動的な強権政治を志向し、2ヵ月間でつぶれ、ご承知のように村山内閣が新しく誕生いたしたわけであります。  この1年間、目まぐるしく政権交代が行われてまいりました。政治の中身は変わったのか、国民不在の政治がなくなったのか、金権腐敗政治にメスが入れられたのか、国民が主権者として大事にされる方向に政治が正されたのか、いずれもノーであります。細川内閣、羽田内閣、村山内閣と、顔ぶれが違っても、政党の組み合わせが違っても、政治の底流は自民党の政治が一貫して続いているということであります。これまで自民党がやろうとしてできなかったことが、いとも簡単にすいすいと国会の中では通ってるわけであります。それは、日本共産党を除いて、国会の中におきましては、自民党の政治を社会党、公明党、民社党が、少なくとも野党の立場を投げ捨て、これまで国民に約束していた政策、理念を投げ捨て、政権の座についたことで、すっぽりと自民党政治に丸飲みをされ、これを幾つかの新党を加えて、政治の方向は自民党政治の執行が翼賛体制のもとに行われているからであります。最近の政治の状況を見ておりますと、アメリカは日本に対して、ますます理不尽な要求を突きつけ、日本政府がこれをうのみにする方向が一層強まっているわけであります。また、財界の横暴もエスカレートいたしております。社会党は党是の護憲の旗を投げ捨て、日米安保条約堅持、自衛隊合憲、日の丸も君が代も全部飲んでしまいました。村山内閣の手によって、自衛隊の海外派兵が堂々と行われようといたしております。こうした動きの中で、憲法改正を視野に入れた論議をタブー視しない風潮が起きているわけであります。日本の将来を危うくする政治。政治、経済、文化のすべての面で現れております。日本共産党は、広範な国民と手を結んで、こうした自民党の悪政を正すために、全力を挙げて奮闘するものであります。  自民党の政治が地方の政治に何をもたらしているか。中曾根内閣の臨調行革以来、国民生活犠牲の政治が顕著になってまいりました。地方自治体にとって、国からの財源が毎年毎年福祉や教育、国民生活にかかわる予算がうんと削られてまいりました。政府は地方行革を推進し、地方自治体に財源のため込みを強要し、リゾート法などを通し、地方自治体に対して大型開発事業の推進、ゴルフ場やレジャー産業の開発行為、庁舎や文化センター、体育館等の箱物建設の推進など、大手企業の参入のために大型開発事業を押し進めてまいったわけであります。  では黒部市ではどうでしょう。国の方針に忠実に従ってきたかどうか。論議の分かれるところでしょうが、荻野市制の10年間の単位で見た市政は、大型開発事業推進の立場でいろんな調査、報告書が出ているのも1つの特徴であります。参考までに申し上げますと、北陸新幹線県東部新駅周辺都市整備構想、黒部市新庁舎建設基本構想策定調査、黒部市三日市大町商店街活性化モデル事業、黒部市総合交通体系調査、黒部市都市活力再生拠点整備事業地区再生計画策定調査、黒部市幹線道路整備計画策定調査、国際交流さかんなまちづくり構想、等々。多くは構想倒れか、いまだに事業着工のめどが立たないもの、またはたなざらしになって放置されているもの。事業着工はされているが、完成まで先の長いもの。箱物の着工は市民のニーズとかけ離れているものなど、さまざまであります。現在建設中の国際交流センターの建設は、市長のこれまで議会の中で答弁を見ておりますと、社会資本の投資としてのとらえ方は、今の時期に行う必要があったのかどうか、市民の多くは冷めた目で見ているんではないでしょうか。今後の財政運営の面から見ましても、市民の皆さんは疑問視をしているわけであります。せっかくつくった施設が遊休施設にならないのかどうか、こうした懸念は同時進行中の総合体育館にも当てはまるんではないでしょうか。こだわるようでありますが、私は、総合体育館の稼働椅子の設置が、本当に必要であったのかどうか、いまだに納得できないわけであります。また、各校下ごとにこれまで配置をされてまいりました国の制度事業導入の各種施設が、地域住民のニーズに合致したものであったのかどうか、石田の例でいうと、通称言っております青い屋根、赤い屋根の施設が、場所の問題等も含めて、今地域が最も切望している石田公民館の建設にとって、大きな障害となってるんではないでしょうか。「ないよりはまし」といえるかも知れませんが、中途半端な施設の大きさ、今になってみますと余り利用されないで、遊休施設になってるものもかなりあります。維持管理費がかさみ、財政の運営に暗雲を投げかける要素の1つになっているのではないでしょうか。俗に箱物行政になっていないかどうか。私も議会の一員として考えざるを得ない気持ちを最近特に強く感じているわけであります。  それでは通告に従って、順次質問に入ってまいります。  まず第1点目は、ごみの問題であります。平成7年4月1日から実施予定のごみの指定袋制導入を白紙撤回されるよう、改めて市長にお聞きしたいと思うわけであります。ごみの指定袋の実施は、幾ら強弁をいたしましても、住民はごみの有料化と受けとめてるわけであります。住民の暮らしに直接かかわる問題を、公開審議なしに新川広域圏の理事会で決めたから実施というのでは、納得いかないわけであります。当局におきましては、現在、町内ごと、集落ごとの説明会を計画され、実施の真っ最中でありますが、説明の既に終わったところの住民の反応は、指定袋制度導入の意図が何のための導入かいまいちわからないというのが、声として聞こえてくるわけであります。指定袋として考えられている炭酸カルシウム入り袋のメリットは、デメリットは何なのか。説明が十分でないという声。ごみの減量につながるのか疑問視をする声と、何よりもこれまでのポリ袋、レジ袋、紙袋等に比べて負担が重くなるという懸念があります。一体何のための住民負担なのか。負担を強いるのなら、その根拠をはっきりと住民に説明すべきだという声が強いわけであります。  指定袋に予定されている炭酸カルシウム入り袋の問題点を、若干私なりに整理をしてみたわけであります。炭酸カルシウムは、もともと石灰石を燃やした灰ですから、袋としてさらに燃やしても、やっぱり灰として残るわけであります。ところがポリエチレンは、完全燃焼すると炭酸ガス、水蒸気になって灰は残らない。もし日本の3,300を越える全自治体で、炭酸カルシウム入り袋を導入し燃やすことになると、年間3万トンの灰が残ると言われております。当然埋め立て地にわざわざ運ばなければならない、そういうことになってまいります。  2つ目は、炭酸カルシウム入り袋は、通常のポリ袋と比べると、製造工程の複雑さからかなり経費が割高になってまいります。炭酸カルシウムという余計なごみを出すために、ごみ処理費用が今より余計にかかることになるんではないでしょうか。住民の負担も従来よりもかなり出費が多くなることは当然であります。  3つ目は、炭酸カルシウム入り袋導入は、リサイクルにも逆行することになってまいります。市販されているポリ袋は、工場から出るプラスチックくずのリサイクル先として重要な役割を果たしております。ポリ袋がごみ袋として使われなければ、プラスチックくずが産業廃棄物として、そのまま埋め立て地に捨てられることになるからであります。炭酸カルシウム入り袋は、製造工程の複雑さの問題から再生原料を混ぜることが難しいと言われております。炭酸カルシウム入り袋導入の根拠に、市長は先般の議会の答弁の中で、またこれまで議会に対しての説明等の中におきましても、炉に優しいという説を強調されたわけであります。炭酸カルシウム入り袋は、ポリエチレンに炭酸カルシウムを加えたポリ袋で、低カロリーのごみ袋として期待されてできた商品ではあります。この低カロリーというのは、あくまでも炭酸カルシウム入り袋が、今までのポリ袋と同じ重さ、同じサイズ、厚さでつくることを前提にした場合で、ごみ袋の大きさを決めるのはポリエチレンであります。ご承知のように、ごみ袋には生ごみや紙くずや木くずやさまざまなものが入ることになります。また、水っぽいものを入れても、少々重いものを入れても、少し角張ったものを入れても、しっかりと支えられる丈夫さが必要であります。その条件に一番合ってるのがポリエチレンであります。家庭からごみ集積所に運ぶためには、一定のごみの量に対して、必ず最低限のポリエチレンの量、厚さが必要になってまいります。つまり、炭酸カルシウム入り袋は、ポリエチレンの量を減らせば、燃焼カロリーは低くなります。しかし、炭酸カルシウムは、それ自体何の強度もないただの白い粉であり、ごみ袋としての丈夫さを保つためには、袋自体を厚くしなければなりません。結果的にはごみ袋1枚に含まれるポリエチレンの量は変わらないということであります。したがって、燃焼カロリーも変わらないということになるんではないでしょうか。  ポリ袋より強度が落ちるため破れないように、厚さで1.5倍。重さで2倍になっております。二酸化炭素、灰の排出量が増えるわけですから、環境破壊が進んだり、灰の処理費用が増えたりすることになるんではないでしょうか。ごみ袋は、従来どおりにすべきだと思います。ごみ袋の役割というのは、ポリ袋、レジ袋、紙袋と、出す者が自由に選択すべき問題であります。  また、ごみを安全に、しかも効率よく運ぶために、最低限の丈夫さが必要であります。ごみ袋として捨てられるものに、むやみに資源を使うべきではないと思います。そして出す側が入れるごみに合わせ、処理方法に合わせて、厚さ、サイズ、材質などをよく考え、ごみ袋を選ぶべきであると思いますが、市長はどのような見解を持ってるのか、お聞きしたいと思います。  発生源対策を明確にするべきだと思います。先般の6月議会におきましても、このことは聞きましたけれども、ごみの深刻化の問題は、使い捨て商品、容器、過剰包装などの浪費の構造と、大企業のごみについての社会的責任が、ヨーロッパ等の資本主義国と比べて、余りにも差があるということであります。ドイツ等におきましては包装の規制、北欧諸国におきましては使い捨て商品の生産抑制が行われております。また、瓶、缶、紙類の再利用、再生を義務づけることをきちんとやるべきであります。こうしたところは何も手を打たないで、末端へのしわ寄せだけが先行するわけで、住民の負担による指定袋制度導入によるごみの有料化への道を開こうとする企業本位の自民党政治を丸飲みした政府のやり方に、厳しい注文をつけるべきだと思いますが、市長はどのような考えを持っているのか、その対応をお聞きしたいと思うのであります。  第2番目の問題は、入院給食費の一部負担無料化についてであります。ご承知のように、健康保険法の改正に伴い、10月から入院患者に対象とした給食費の一部負担制度が導入されたわけであります。1日600円であります。乳幼児、障害者等々の福祉医療費助成制度の対象者は、引き続き無料にする考えはないかどうか、お聞きしたいと思うわけであります。  参考までに、対象になってるのは、乳幼児(3歳未満児)、それから障害者、戦傷病者、母子・父子家庭の親子、ひとり暮らし、寝たきり、痴呆性等の高齢者、低所得者の高齢者の福祉給付金受給者などであります。  今、富山県が行ってる福祉医療費助成制度の対象者は、重度心身障害者、1人親、いわゆる父子・母子家庭の親子、難病などの特定疾患患者、乳児、妊産婦などであります。  国民健康保険税の引下げ、高額療養費の委任払い制度の確立、3歳未満児の医療費の無料化の実施についてであります。これは3点目の問題でありますが、これも、これまで議会ごとと言っていいくらい、ここ2、3回は聞いてまいった問題でありますが、高くて払い切れないと。何とか引き下げてほしい。高すぎる国民健康保険料は下げてほしいというのが、国保加入者の切実な声であるからであります。高額療養費の委任払い制度は、直ちに実施すべきと思います。隣の魚津市が実施をして、黒部市民病院も対象としてきちんと行っているのに、当市が踏み切ることのできない根拠には何があるのか。その理由を明確にお答えをいただきたいと思うのであります。  3歳未満児の医療費の無料化の実施は、お母さん方の切実な願いであり、少子化対策の一助としても実施すべきと思いますが、市長の見解を改めてお聞きしたいと思うのであります。  4点目は、異常気象に伴う渇水対策と農作物被害補償対策の問題でありますが、先ほど大野議員等の質問とほとんどダブってるかと思うわけであります。そういった点で、ただ1点、先ほどの大野議員の答弁の中で、市長は、これまで集落等における、特に農業用水の確保等において、布施川水系等におきましては、ご承知のように4日に1度の水番と言いますか、そういったことで急場をしのいだわけであります。そして対応したわけであります。経費等も非常にかさんでるというのが実態であります。先ほど市長は、この問題については、12月まで調査をし検討を加えて、12月議会の中で改めて報告をしたいという主旨の答弁があったわけであります。私も要望を受けておりますのは、そういった労務的な補償と言いますか、そういったものまで市の方で考えているのかどうか、ぜひ聞いてほしいということでありましたので、この問題を、先ほど大野議員との重複の答弁は要りませんから、この問題だけに絞ってお答えを願いたいと思います。以上です。             〔12番 徳本義昭君質疑席に着席〕 ○議長(松倉正太郎君) 市長 荻野幸和君。               〔市長 荻野幸和君登壇〕 ○市長(荻野幸和君) 徳本議員さんには、9月定例会に当たりまして、今までの市政のこと、それから国のこと、国の政治経済のことについて触れられたわけでありますが、前半のところは言われたとおりであろうというふうに思っております。ただ、今21世紀に向けまして、国民の皆さん方もそれから政治も経済も大きく揺れ動こうとしているわけであります。その中で、これからの21世紀がどういう世紀であるのか、どういう世紀にしていかなくてはならないのかということでの、お互いにぎりぎりの選択をしながら、考え方を、議論をぶつけ合いながら、選択をしながら、今少し調整過程にあるというふうに私自身は考えております。この時に、黒部市議会におきまして、我々も大いに議論を掲げながら、来るべき21世紀がすばらしい世紀であるようにしていく心構えを常に持っておりたいものだというふうに思っております。  私に対しまして、黒部市の市政に対しましても、いろいろご意見を賜ったところであります。いつもながら、歯に衣を着せない率直な徳本議員さんのお言葉で、ご意見であります。真摯に意見を聞かさせていただきました。市長といたしまして、また私個人といたしまして、大いに参考にいたしていきたいというふうに思います。ただ、黒部市はいろんな調査、いろんな考え方ということを、議会の皆さん方とも議論をしながら、市民の皆さん方に提示してまいりました。先ほどご指摘がありましたように、確かに途中半ばのもの、挫折したもの、いろいろあります。しかし私は、いろんなことを議論をしたり、いろんな調査をするというのは、それはその時だけのものでなくて、そのことが調査をしたこと、議論をしたこと、そしていろんな構想に対して挑戦をしたこと、私は、それは黒部市の財産だというふうに思っております。それは単に、一過性に終わらせてしまうということでなしに、いろんな経験をした、いろんなことを考えた、その積み重ねこそ、輝かしい黒部市、現在の黒部市があるんだというふうに思います。私たちの先輩の皆さん方が、そういうことに対して大いに挑戦をし、いろんなことを考え、いろんな黒部市づくりに思いを馳せ、いろんなノウハウを蓄積しておいでになった、そのおかげだというふうに思っておりまして、私たちはその挑戦を一瞬たりとも緩めてはならないというふうに思います。私の市長の任期中にできるもの、できないもの、たくさんあると思います。でもこれは黒部市の1つの財産として、来るべき時にはまた挑戦をしていっていただきたいものだというふうに思うわけであります。先輩がこういうことを考えていた時期があったよと、こういうことをやろうとしていたことがあったよということを、ぜひ1つの財産にしていっていただければというふうに、私自身は考えるものであります。  それでは早速、ご質問の方の答弁に入らさせていただきます。  まず、ごみの問題について、炭カル入りのごみの指定袋、ごみの指定袋制度を導入することに白紙撤回するつもりはないかというご質問でありますが、現在私たちが新川広域圏の中でいろいろ検討をいたしました。ごみ袋の指定制をぜひ導入すべきだという結論に達しておりますので、その方向で進めさせていただきたいというふうに思います。  まず、ごみの問題を議論をする中にあって、いろんな、徳本議員さんもいろんなことをおっしゃっておりますが、これは私たちなりにまた、各文献からもごみの問題について一つ整理をしておかなくてはならない、いうふうに思いました。いろんな考え方があろうかと思いますが、現在外国でも行われておりますし、またこのごみの専門家でもあります方々がおっしゃっておいでになります、4R運動っていうのがあります。横文字で申しわけありまりせんが、4RのRというのは、リフューズっていう言葉。それからもう1つはリデュース、もう1つがリユース、4つ目がリサイクルということだそうであります。このリフューズっていうのは、まず生産する時からごみにならないものをつくると。またつくるような法律や制度をつくっていくということでございまして、先ほどから話、大企業云々という、生産者云々という言葉がありましたように、このことは、私たちも市長会等を通じまして、実は国に働きかけているということをこの前の議会でも申し上げたとおりであります。  2番目のそのリデュースっていうのは、ごみを減量するということではありますが、ごみを家に持ちかえらない、持ち込まない、またもう1つは、流通段階における梱包資材等々をいかにして減量することができるかということでございまして、そういう仕組みをつくっていくということに対して、やはり挑戦をしていく。それはどこが中心になってということになるかわかりませんが、運動としては、私たちはそういう運動を展開していきたいもんだというふうに思ってます。我々が国・県に対して言うことについての基本的な考え、しかも市民の皆さん方に対しては、ごみになるものをできるだけうちへ持ち込まないようにしてもらいたいという運動等を展開してまいらなくてはならないというふうに思っております。  3番目のリユースですが、これは繰り返し使うということでありますので、ワンウエイ商品等々でなしに、何回も繰り返して使うことができる、例えば瓶類ですとか、ま、すべての瓶ではありませんが、そういったものを何回も使うような方向に指導していくっていうんでしょうか、社会をそういう方向に持っていくということを運動として進めていかなくてはならないと。  最後にリサイクルになるわけですが、こういった3つの運動等が展開されたその後に、どうしても出てくるごみ、それを資源化するという、ごみをトータル管理するシステムができあがっていかない限り、先ほど徳本議員さんがおっしゃいましたように、すべての地方自治、市町村に課せられた固有の事務でありますごみの焼却管理ということは、上の3つがすべて野放しにされた段階では、これからもどんどんと増大をしていく。そのことについて、大きなコストがかかっていくということになろうと思います。ただ、こういう理念がいち早く国民、それぞれの市町村の中で定着をして、いかにして安上がりな、きれいな資源を大切にする、地球を大切にする、そういう社会環境をつくっていくかということが今問われている問題だろうというふうに思います。  もう1つ、最近の、これはまだ構想段階、徳本議員さん構想は好きかどうかわかりませんが、構想段階として、固形ごみの焼却発電構想っていうのが、かなり急浮上してきております。残飯ですとか紙類を単に燃すというんではなしに、固形化、燃料化をして、それを県なら県へ持ち寄って、ある1つのところに持ち寄って、それによって発電を起こすという、実は構想等が、自治省が中心になって試験的にその構想が打ち出されていると。ただ、新川広域圏につきましては、残念ながら、例えば県事業としての、公益企業としての発電計画をもって、それぞれの市町村がそういう固形化をするための設備を持って、そしてそれに対して対処するということでなければ、その構想は実現しないわけでありまして、まだかなり先の話だろうというふうに思いますが、まあ、そういったこれからのごみの行く末、ごみの処分のあり方、それから資源の利用の仕方いうこと等も考え合わせながら、しかし現実に今起きている問題を私たちは解決していかなくてはならないという、固有の責任を負ってるということであると思います。運動は運動として、私自身はそういう考え方のもとに、国・県、ならびに住民の皆さん方に対して、それぞれの果たすべき役割をお願いしていこうというふうに思っているわけであります。  炭カルのことについて、徳本議員さんはざっと余りよくないことを、炭カルというのは、いかにも悪魔だというふうな悪いことばかりだというふうな言い方をされましたが、片方では大変いいこともあるわけであります。また、私たちが、これからやっていかなくてはならないこと、それから、これからやっていこうとすることについて、ごみ袋の指定制というのは、しかも中の見えるごみ袋の指定制というのは、大変重要な意味を持っているというふうに思います。いろんな住民の皆さん方に、私自身も嫌なことが申し上げなくてはならない時はあるわけでありますが、まず現在のごみの焼却場を建設していくに当たりまして、この前の議会でも申し上げましたように、いかにしてごみ処理の単価を抑えるかということも含めまして、各市町村でおおむね20%、これから発生してくるごみの20%を減量するという前提のもとに、ごみ焼却場の能力を、新しく建設しようとするごみ焼却場の能力を、174トンに設定をされたわけであります。これが今のままで野放しにして、20%を減量するということを前提に置かない場合に、建設コスト、それから炉の大きさ等々は、恐らく数十億円単位で違っていくというふうに判断をいたしております。そのことと、それからもう1つは、地域をきれいにしたり、それから分別収集をしたり、それから炉における、それからごみを取り扱う人たちの安全性等々を考え合わせた時に、ぜひ中身の見える炭カル、それから溶融滴下って言うんでしょうか、溶けてぽちょんぽちょんと落ちていくわけですが、そういったものについて炭カルについては特性がありますし、それから発生する焼却灰等について、全国とすれば大きな問題となるでしょうが、当地域にとりましては、今ほど話のありましたような、それほど大きな問題として取り上げるほどの数量ではないというふうな判断をお受けいたしております。ぜひ、ごみ収集、それからごみを焼却、それから破砕等をする、そういった皆さん方の安全性、それから、これからもお互いに地球環境やそれから資源を大切にしていくという分別収集へ、これは何と言いましても市民の皆さん方の協力がなければ、達成できる話ではありませんので、ぜひともご理解を賜りまして、ご協力を賜りますよう、お願い申し上げるものであります。もちろん、先ほど申し上げました、上のリフューズ、リユース、それからリデュース等の問題につきましても、私たちは政治的にも議会の皆さん方と一緒になりながら、法制化等々に向けまして運動を展開してまいるつもりであります。格別なご理解を賜りますよう、お願い申し上げます。  なお、市内122ヶ所想定いたしまして、9月13日現在まで57ヵ所の説明会を終わっております。地域によりまして、いろいろばらばらではありますが、おおむね了解を得て、了解と言うよりも理解を得ているものというふうに、私自身報告を受けております。しかしその中にありまして、いろんなご要望等もあったということも聞いておりまして、これはごみの問題だけでなしに、市全般の問題についてもいろんなご要望があったということを聞かされております。ただ、全体を締めくくっていくにはまだ57ヵ所、あと半分くらい、半分以上あるわけでありますので、全体の説明が終わった段階で総括をいたしたいと、かように考えております。  2番目のご質問の、入院給食費無料化の継続についてのご質問でありますが、今回の医療保険制度の改革が行われた中での1つに、入院給食費の一部負担が盛り込まれたところであります。給食は、入院・在宅においてその時に議論された中では、給食は入院・在宅において共通して必要となる経費であるということにかんがみて、保険給付の方式を改めて、食事について家庭でも要している程度の一部負担をお願いして、サービスの質の向上と入院と在宅との負担の公平化を図ることがねらいにしてるというのが主旨であるというふうに言われております。医療保険制度が改革された主な中身は、次のようなものがあると思います。付添い看護、それから介護にかかわる給付の改革といたしまして、看護・介護のサービスの診療報酬上の評価を行う。原則として、平成7年度までに付添い看護の解消を行うということであります。  2番目には、在宅医療の推進でありまして、かかりつけの医師の機能等が診療報酬上評価されるということ。今問題になっております、入院時の食事の改善でありますが、有料化も含めまして、栄養指導等が診療報酬の上評価されると。また、その患者選択の拡大を期待するということでありまして、病院にとりましてはちょっと大変なことではありますが、そういうことを期待してるということであります。  入院時の食事にかかわる保険給付の見直しについては、低額自己負担を導入すると。これが今問題になっているところであります。  それから5番目には、出産・育児の支援でありました。今回にも出しておりますように、出産・育児一時金の創設が行われました。審議をお願いしてるところであります。そのほか、社会福祉施設入所者に対する特例といたしまして、国民健康保険の被保険者で、社会福祉施設に措置され、他の市町村から転入する者については、転入前に住んでいた市町村の国民健康保険の被保険者とみなす等という特例であります。これは平成7年の4月から施行されようといたしております。  先ほどからも申し上げておりますように、入院時給食にかかる患者負担に関しまして、健康保険法等の一部を改正する法律で、施行後3年をめどにいたしまして、実施状況、国民医療費の動向、社会経済情勢の推移等を緩和し、検討が加えられるべきであるというふうにされております。  実は、先日の市長会、県内市長会の折りにもこのことが話題になりました。市長さん方、いろいろお話をさせていただいたわけでありますが、制度とすれば、結論はもう出なかったわけでありますが、これは一市町村のみで解決すべき問題ではない。県においても措置をされ、それぞれ私たちも一緒になって考えていくべき問題であろうというところで、実は話が終わりました。私たちも県の動向等もよく判断をしながら、対応していきたいというふうに思っております。いずれにいたしましても、お互いに大きな負担をするという国の法律の決定の中で、私たちが住民の皆さん方のどのような方向で行くかという選択をしなくてはならないわけでありまして、慎重に検討をして、遺憾のないようにしていきたいものだというふうに思っております。  3番目のご質問の、国民健康保険税の引下げ等についても触れられたわけであります。このことにつきましては、もう徳本議員さんからは再三ご指摘を受けているわけでありますが、私たちもまず第1にといたしまして、市長会等でも議論をし、国に政策として取り上げるようにということを申し上げておるわけでありますが、なかなかその実現を見ていないのは大変残念であります。今回もこの問題が北信越市長会の中で取り上げられ、国の市長会の中で政府に対して話をされているという大きな課題であるというふうに思っております。  まず、この国民健康保険制度の中で、国の引下げられた国の負担分、これのまず拡大を図ってもらいたいということが第1点目であります。それから第2点目は、国保の安定化、長期安定化を図っていく中で、私たちがある制度の中で悩んでいるのは、老人加入率を20%でカットされているという問題があります。黒部市はもう26%くらいに、国保加入率は26%か7%になっておりますが、これは措置補助費として20%でカットされると。これを撤廃してもらいたいと、こういう要望を国に対して実は出しているところであります。先ほど議会でも徳本議員さんからもこの話がありました。国のこともありまして、市の方といたしましては、財源について平成4年度から一般会計、交付税の措置等もありますが、一般財源からの繰入れを行っているわけでありまして、今期は1億300万程度を一般会計から繰入れしてると。そういう中で、どうにか赤字になっている国保会計を現在のところ維持しているという、大変厳しい状況下にあるわけであります。引下げ等については、しばらくの間ご協力をお願い申し上げたいと。できるだけ上がらないように私たちは努力していきたいということで、ご理解を賜りたいと思います。ただ1つだけ、上限につきまして黒部市の場合には上限税率48万円にいたしておりますが、ほかの市町村ではもうほとんど50万円に引き上げているところもあります。県内では幾つか48万円で据え置いてるところがあるわけでありますが、これは検討をする必要がある時期に来ているのかなという気はいたしますが、できるだけそういうことのないようにいたしていきたいというふうに思っております。  それから、高額療養費の委任払い制度のことについても触れられたわけでありますが、このことにつきましては、本年の4月から所得制限、改善をするという意味の中で、本年の4月から所得制限及び貸付限度額を撤廃をいたしまして、その拡充を図ったところでございます。先ほど例に挙げられました魚津市さんは、この委任払い方式を取って、実際に取っておいでになるわけですが、本当の高額療養にかかるものというのは、市内っていうことよりも市外の国立病院ですとか、そういうところがかなり多いわけです。ま、市内にもありますが。そういう国立病院においては、委任払い制度は一切やらないという方式、国の方針ですから、そういうことで進んでおりますので、近くの病院との委任払い契約、病院間の委任払い契約を結べば、できないわけでもないというふうに思っております。病院間で検討をさせたいというふうに思っております。現在のところ、国立病院との間では不可能であります。相手の病院がうんと言わないと、ということだと理解していただければいいと思います。  3番目のご質問の、3歳未満児までの医療費の無料化の実施についてのご質問でありますが、これも全国市長会等でも国の助成が講じられるように言っておりますが、国・県の制度が確立された際には、積極的に導入を図っていきたいと思っておりますが、これは単に医療費の云々ということだけでなしに、これからの少子化時代へ健やかに産み育てる、そういう環境を黒部市としてもぜひつくっていかなくてはならないという観点から、新年度において導入をしていく方向で検討を加えてみたいというふうに思っております。ただし、その適用内容については、現在研究・検討を加えている最中であります。範囲等につきましてもそうでございます。  最後のご質問の、異常渇水による農作物に対してたくさんの皆さん方が労務に携われたと。人件費等に対して補償をするつもりがあるのかということでありますが、私は、まず、ハードなものでかかったものについては、県の制度も、異常渇水の県の制度もありますし、またそれを補完する市の政策も出てくるというふうに思っておりまして、そのハードな部分についてはクリアをしていきたいと。それからソフト、人件費というのはハードに入るかソフトに入るかということは別にいたしまして、その組織化等に対します経費等もかかっているわけでありまして、1人1人の人件費に対して云々ということでなしに、組織に対して何らかの手当てをすべきではないかというふうに考えているわけであります。以上です。               〔12番 徳本義昭君挙手〕 ○議長(松倉正太郎君) 12番 徳本義昭君。 ○12番(徳本義昭君) 今ほど市長の方からかなり、従来から見ると適切な答えをいただいたと思うんですが、これは私の方で市長に対して、最初の国の問題や市の行政の問題について言えば、答えを求めておったわけじゃなかったもんですから。しかし、今市長の方で言った問題の中で、これまでやってきたこと、いわゆる調査とか構想とかいろんなことにおいては貴重な財産だと。確かにそういったことを議論したことは議会の中でもむだではなかったし、それから市民の中ではやっぱりそういった1つの論議があったわけですから、私もその点は認めるにいたしましても、ただ先ほど幾つか指摘をしましたように、せっかく出されて、それは構想倒れになろうと財源の問題等もありますから、全部が全部できるっていうふうには思ってはおりません。ただ残念なことには、やっぱり市長のやる方向づけっていうのはやっぱり先ほどちょっと指摘しましたよね、箱物行政になってないかどうかと。この点が本当に市民のニーズにやっぱりこたえる形で行われているかどうかということを、先ほどちょっと指摘をしたかったわけで。真意は。そういった点からすると、やはりもっともっとせっかくですから、いろんな論議を通して提起をされた問題が、いわゆるそれはカモフラージュのためって、ちょっと言葉はきついわけですが、そういったところにややもするといくんじゃないかと。もともとのねらいは1つぴしっとあって、で、いろんな構想を打ち出してと。そこまでは私も言いたくはなかったんですが、やっぱりそういった、結果から見るとそういったことになってやせんかということでは、もう一度、本当の意味でやっぱり市民が今黒部市政に何を望んでいるのかと。我々議会としてもそういった問題に対しては、もっともっと真剣に耳を傾けるべきであるし、議会としてもやっぱり当局にこれからもどしどしといくと同時に、もっともっと、市長がかねがね言っているように、当局と議会が両輪の役割を果たすという形に持っていってもらいたいなということを要望しておきたいと思うんです。  で、具体的な問題で2、3、ちょっと再質問をしたいと思うんですが、ごみの問題について言うと、確かに今唐突にって言いますか、こういった言葉を使うと市長は何を今さらと。これではや1年近くも論議もしてるじゃないかっておっしゃりたいと思うんですが、先ほども指摘しましたように、新川広域圏という一部事務組合の中で、理事会でどういったことがなされようと、あるいは新川広域圏の議会の中で論議をされようと、拙施と言ったらちょっと言葉、あれですが、こういった方向でいきたいんだということで、各自治体が責任を持ってそれぞれの魚津市であろうと黒部であろうと、朝日、入善、宇奈月と、そういったところでやっぱりきちっと出すのがもっとも住民に対する親切って言いますか、本当に最終的には住民の皆さん方の協力なくしてはできないわけですから、この辺の考え方が、最初のボタンがかけ違ったんじゃないかっていう思いを私は今でも強く持ってるわけですね。そういう意味では。だから理事会の方でどういった意図でこれが出たのかは別にいたしましても、多分西部、東部の焼却炉の傷み、それから炉の限界、こういったもんで新しく1つにまとめて、今朝日で用地買収等も終わってるわけですが、ここで新しい炉を建設するっていうところで出発したことから、この問題が派生するっていうふうに理解はいたしております。  で、もう1つは、魚津市が婦人会等の要請の中で分別収集やごみのいわゆる減量化ということだけが、かなり強く出た、そういった経緯もあって、もともとは平成6年の9月1日から実施という構想等もあったわけで、そこは一つ、新川広域圏で足並みをそろえようじゃないかという理事者側のやっぱり話の中から、こういったややもすれば私どもにとってみれば、議会に正式に諮らない、あるいは住民の皆さん方にきちっと理解を得ないままにスタートしていったんじゃなかろうかという思いを、私は今でも持ってるわけですね。そのことを今さら後戻りはできないわけですが。  もう1つは、ごみの今度の指定袋制の問題で本当のねらいは何なのか、何であったのかと、この辺もやっぱり少し明確になってないんじゃなかろうかという気がするわけですね。余りにも半透明の、いわゆる指定袋っていうところへこだわりすぎたんじゃなかろうかと。炭酸カルシウム入り袋を私も決して100%否定するものではありません。ただ、先ほど言いましたように、いろんな形で炭酸カルシウム入り袋が、あたかもごみの減量につながったり、あるいは収集する側にとってみれば、安全性の問題やそれから出す側にとってみれば、これは最もいいんだっていう、そういった宣伝が少し先走りって言うか、そういったきらいもあったんじゃなかろうかと。私は理解してるのは、恐らく半透明、いわゆる黒いのだったら、いろんなものを表示するにしたって、黒のところへいくら字を書こうとしてもなかなか色彩的にはやっぱり難しいと思うんですね。率直に言って。白だと中に入っているごみが反射って言ったら語弊があるんですが、それもまた字が読みにくいと。そういう意味では、最大公約数、半透明のそういった白っぽいものが表示する上では一番いいということは思われるわけで、ここはもともといろんな何と言いますか、知恵を絞った中で、そこへポリエチレンがもともと原料の基本であって、そこへ何を混ぜたらそれをクリアすることができるのかっていうところから、恐らく出発したんじゃなかろうかっていうふうに、私は理解しているわけで。で、そうならそうでもう少しそういった観点で説明をきちっとするのが筋であるし。  もう1つは、その半透明の袋を利用することによって、いわゆる住民の皆さん方にどういったことを本当のねらいとして要望したかったのか、この辺がやっぱり少し不明確じゃなかったかと。で、今先ほど答弁にありましたように、112ヵ所黒部市の集落、町内含めて既に57ヵ所、約半数終わったわけですね。この半数の中での意見ってのは私も聞いておりますが、正面切っての反対って言いますか、そういったものはなっていうふうに聞いております。ただ、少しぶすぶすぶすぶすとくすぶってんじゃなかろうかと。もともと冒頭に役所の方の説明も、これは有料化にしますよっていうことは、恐らく入ってないと思いますし、あくまでこういった意向で皆さん方の協力を得たいという、非常にまあ何と言いますか、俗に言う言葉では下手に出ておりますから、そんな反発はないんだろうっていうふうに思ってるんです。ただそれだけで、じゃ、この問題がクリアできるのかと言うと、まさにこの問題をクリアするためには、そういった面での理解を十分に得ることが1つと、もう1つはごみの、先ほど市長が4Rの問題、おっしゃいましたけど、この観点でどれだけこれから住民の皆さん方に対しても理解を得ていくのかと。もちろん我々も議会人の1人として、そういったことにももう少し勉強もしながら、お互いに地球環境、それから限りある資源、こういったものをどう有効に使うのかと。もともと今国際的に見た場合に、日本ってのは、代表者、大企業、こういったところの横暴みたいなものも含めて、かなり国際的にも批判が強いところですから、そういった面も含めて、もっともっと心していかなくてはならないんじゃなかろうかというふうに思っております。この点を指摘をしておきたいと思うんです。  それから、国保税の引下げの問題、先ほど市長おっしゃったように、臨調行革のもとに医療費が45%、俗に言う言葉で45%。これはまあ、厳密な計算をすればこれよりもちょっとパーセンテージが上がりますけれども、38.5%まで、6.5%も切り下げたと。これがなかなかもとにならないと言いますか、市長もこれまで一貫して全国市長会等の中でもこういった要望ってのはしてるんだとおっしゃるけれども、もっと強力な形で、一層促進をされるようにお願いを申し上げておきたいと思うんです。  ただ、先ほど黒部市の限度額48万とおっしゃったけれども、私は50万なってんじゃなかろうかなっていうふうに思ってるんで、これはたしか50万、なってるんじゃないですか。48万で抑えられてるんですか。そしたら。今我々、最高限度は52万まで取れることになってるのは。その点は評価しておきたいと思いますが。そろそろ限界がきとるっていうことでありますけれども、一貫して抑えるようにお願いをしておきたいと思うんです。でき得れば一般財源からもっとお金を入れて、少なくとも引下げの方向で再度このことは要請をしておきたいと思います。  それから、高額療養費の委任払いの問題で、先ほどちょっと魚津市の問題で、いわゆる労災病院の問題と少し、市長さん勘違いされたんじゃないかなっていうふうに思ってるんで、魚津市が実施している対象として黒部市民病院も入ってるということをお聞きしてるんで、それを同じ形でどうしてできないのかっていうことを聞いてたわけなんですね。いわゆる、本来黒部市民病院ってのは黒部市にあるんですね。で、お隣の魚津市が、初め僕が聞いとったのは、いや、魚津市は実施してても黒部市民病院は除外されてるっていうふうに聞いておったんですね。これが1回、民生環境委員会の中でお聞きしましたら、病院の事務局長は、いや、魚津市はちゃんと黒部市民病院も対象になっておりますと。実施しておりますっていう答えがあったから、そういう点で、何で魚津市がちゃんと黒部市民病院とも契約をしてるのに、黒部市ができないのかと。この根拠は何かっていうことを端的に答えていただきたいっていうことで、これはもう1回答えていただきたいと思うんです。  3歳未満児の問題は、先ほどかなり、来年の4月からはっきりとやりますというお答えはなかったわけです。かなり前向きな形で検討を加えていただけるということでありますので、引き続いて、3歳未満児医療費の無料化ということで、すっきりとした、そういったものにしていただくように、重ねてお願いを申し上げておきたいと思うんです。  それから、渇水問題、先ほど大野議員さんとほとんど答えがあれだったもんですから、具体的には聞かなかったんですが、労務費と言いますか、もちろん個々に出すということになると、算入やその他が大変だろうと思いますので、組織と言いますと、町内会かあるいは生産組合単位か、農業なら生産組合単位になると思うんですが、そういったところで非常に前向きな答え等もいただきましたので、これはやはり是非実現の方向でお願いをしておきたいと思います。以上です。答え1つだけお願いします。 ○議長(松倉正太郎君) 市長 荻野幸和君。               〔市長 荻野幸和君登壇〕 ○市長(荻野幸和君) 先ほど、言葉足らずのところがあったのかも知れません。高額療養費につきましては、一般的には償還払い方式とそれから委任払い方式というのがあるわけでありまして、これはご存じのとおりであります。魚津の例も出されました。先ほども申し上げましたように、さっきの4月におきましては、所得制限並びに貸付限度額を撤廃して、一部改善を図ったところであります。今回の委任払い方式につきましては、市民病院との間で検討をしてまいりたいと、かように考えております。ただ、申し上げたかったのは、国立病院との関係は大変難しゅうございます、いうことを申し上げたわけであります。以上です。 ○議長(松倉正太郎君) 以上で、通告による質問は終わりました。  これより、通告によらない議員の発言を許可いたします。質問ありませんか。              〔「質問なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松倉正太郎君) これをもって一般質問を終了いたします。  以上で本日の日程は終了いたしました。  お諮りいたします。議事の都合により、9月16日及び9月19日から9月21日までは、本会議を休会とすることにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松倉正太郎君) 異議なしと認めます。よって、9月16日及び9月19日から9月21日までは、本会議を休会とすることに決しました。  なお、9月15日、9月17日及び9月18日は、市の休日でありますので休会であります。休会中、16日午前10時から産業建設委員会、同日午後1時30分から民生環境委員会、19日午前10時から総務文教委員会、20日午前10時から水資源・地域開発特別委員会、同日午後1時30分から新幹線対策特別委員会がそれぞれ開かれます。  各委員会において審議する議案等は、すでに付託してあるとおりであります。  この際、執行機関に申し上げます。各委員会への出席を求めます。  9月22日は、午前10時開議、委員長報告、質疑、討論、採決を予定しております。  本日はこれをもって散会いたします。ご苦労さまでした。   散  会  午後 2時15分...