黒部市議会 > 1994-03-04 >
平成 6年第2回定例会(第1号 3月 4日)

ツイート シェア
  1. 黒部市議会 1994-03-04
    平成 6年第2回定例会(第1号 3月 4日)


    取得元: 黒部市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-13
    平成 6年第2回定例会(第1号 3月 4日) 平成6年第2回黒部市議会(3月定例会会議録  平成6年3月4日(金曜日)                               平成6年3月4日(金)                             午前10時開議  第1 会議録署名議員の指名  第2 会期の決定  第3 議案第 3号 平成6年度黒部市一般会計予算     議案第 4号 平成6年度黒部市国民健康保険事業特別会計予算     議案第 5号 平成6年度黒部市水産物地方卸売市場事業特別会計予算     議案第 6号 平成6年度黒部市地域開発事業特別会計予算     議案第 7号 平成6年度黒部市老人保健医療事業特別会計予算     議案第 8号 平成6年度黒部市農業集落排水事業特別会計予算     議案第 9号 平成6年度黒部市公共下水道事業特別会計予算     議案第10号 平成6年度黒部市漁港利用調整事業特別会計予算     議案第11号 平成6年度黒部市病院事業会計予算     議案第12号 平成6年度黒部市水道事業会計予算     議案第13号 平成5年度黒部市一般会計補正予算(第3号)
        議案第14号 平成5年度黒部市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)     議案第15号 平成5年度黒部市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)     議案第16号 平成5年度黒部市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)     議案第17号 平成5年度黒部市病院事業会計補正予算(第3号)     議案第18号 黒部市高齢者及び身体障害者住宅整備資金の貸付けに関する条例の制定について     議案第19号 黒部市税条例及び黒部市税外歳人督促手数料及び延滞金徴収条例の一部改正について     議案第20号 黒部市立幼稚園授業料徴収条例の一部改正について     議案第21号 黒部市農業集落排水処理施設条例の一部改正について     議案第22号 黒部市水道給水条例の一部改正について     議案第23号 黒部市水道事業設置等に関する条例及び黒部市病院事業設置等に関する条例の一部改正について     議案第24号 市道の路線の認定及び変更について     議案第25号 字の区域の変更及び廃止について     議案第26号 黒部市土地開発公社定款の一部変更について     議案第27号 富山県市町村会館管理組合規約の一部変更について     議案第28号 土地の取得について     議案第29号 黒部市林業者等健康増進施設新築工事請負契約の変更について     議案第30号 黒部市農業集落排水事業田家処理施設建設工事請負契約の変更について     議案第31号 黒部市国際文化センター建設工事請負契約の締結について            (29件 提案理由説明) ──────────────────〇─────────────────  本日の会議に付した事件    議 事 日 程    日 程 追 加     副議長辞職について      副議長の選挙 ──────────────────〇─────────────────  本日の出席議員     21人(全 員)   1番 岩 井 憲 一 君      2番 稲 田   弘 君      3番 能 村 常 穂 君   4番 大 野 久 芳 君      5番 山 本 豊 一 君      6番 朝 倉 利 一 君   7番 新 村 文 幸 君      8番 森 岡 英 一 君      9番 板 倉   肇 君  11番 本 多 栄 吉 君     12番 徳 本 義 昭 君     13番 米 田 康 隆 君  14番 田 中 純 子 君     15番 松 野 義 広 君     16番 寺 田 幸 男 君  17番 霜 野 幸 友 君     18番 池 田 岩 雄 君     19番 松 倉 正太郎 君  20番 中 村 脩 治 君     21番 伊 東 忠 孝 君     22番 辻   清 二 君 ──────────────────〇─────────────────  説明のために出席したもの   市長部局    市     長      荻 野 幸 和 君 助     役  能 沢 作 次 君    収  入  役      幸 林 義 明 君    総 務 部 長      南 保 弘 幸 君 民 生 部 長  浜 屋 哲 夫 君    産 業 部 長      松 井 敏 昭 君 建 設 部 長  福 田 和 彦 君    上下水道部長       広 川 和 雄 君    総務部次長総務課長    飛 弾 悌七郎 君 民生部次長福祉課長 野 村 昭 夫 君    産業部次長農政課長    西 坂 邦 康 君 建設部次長建設課長 井 村 達 男 君    上下水道部次長下水道課長 能 登 洋 輔 君    秘 書 課 長      宮 崎 勝 昭 君 財 政 課 長   米 沢 信 良 君   病  院    事 務 局 長      朝 倉 貞 夫 君 事務局理事     越 湖   広 君   消防本部    消  防  長      立 石 邦 夫 君   教育委員会    教育委員長        山 口 忠 行 君 教 育 長     経 塚 良 雄 君   監 査 委 員       八 木   正 君 ──────────────────〇─────────────────  職務のために議場に出席した事務局職員   事務局長          石 川 正 雄 君 局長補佐議事係長  吉 本   昭 君   庶 務 係 長       川 村 久 則 君 主   事     村 田 治 彦 君 ──────────────────〇─────────────────                  開会の宣告   午前10時04分 ○議長(池田岩雄君) 本日、3月定例会が招集されましたところ、ただいまの出席議員は「21人」であります。定足数に達しましたので、これより平成6年第2回黒部市議会3月定例会を開会いたします。 ──────────────────〇─────────────────                   諸報告 ○議長(池田岩雄君) 会議に先立ち、これより諸般の報告を行います。本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。念のため、事務局長に朗読いたさせます。事務局長。            〔事務局長 石川正雄議事日程朗読〕 ○議長(池田岩雄君) 次に、監査委員から例月出納検査の平成5年12月分及び平成6年1月分の結果報告がありました。お手元に配付したとおりであります。朗読は省略させていただきます。  次に、平成6年富山県市議会議長会定期総会全国高速自動車道通過市議会協議会第20回定期総会広域行政圏市議会協議会第25回総会及び全国市議会議長会、第76回地方財政委員会の経過について、事務局長から報告いたさせます。事務局長。 ○事務局長石川正雄君) 命によりご報告いたします。去る2月4日、平成6年富山県市議会議長会定期総会小矢部市において開催され、議長及び副議長が出席したのであります。会長の五十嵐富山市議会議長開催地高沢小矢部市議会議長あいさつに続いて会議に入り、まず、平成6年度の事業計画及び予算案が審議され、これを原案どおり可決、続いて北信越市議会議長会に提出する議案について審議がなされ、北陸新幹線整備促進についてなど、各市提出主要案件が採択と決定され、北信越に提出する議案の取りまとめについては、会長及び副会長に一任とされたのであります。続いて、平成6年度の役員割り振りについて協議され、本市の議長は、北信越議長会交通対策特別委員に推薦されることに決定し、閉会となったのであります。  次に、去る2月17日、全国高速自動車道通過市議会協議会第20回定期総会が東京都において開催され、議長が出席したのであります。会長の堺市議会議長あいさつ、来賓の建設省高速国道課長等の祝辞があった後、議事に入り、まず、平成4年度決算が報告のとおり認定され、続いて平成6年度の運動方針案及び予算案等について審議が行われ、これを原案どおり可決し、閉会となったのであります。  次に、去る2月22日、広域行政圏市議会協議会第25回総会が東京都において開催され、副議長が出席したのであります。会長の滝川市議会議長、来賓の自治省行政局長あいさつに続いて、島・松下政経塾チニカ研究所長の「地方分権広域行政」について講演を聞いた後、協議に入ったのであります。  まず、事務報告がなされ、次に平成4年度決算の認定があり、続いて平成6年度の運営方針及び予算案原案どおり可決され、閉会となったのであります。  次に、去る2月28日、全国市議会議長会第76回地方財政委員会が東京都において開催され、議長が出席したのであります。会長の赤平市議会議長あいさつに続き、「明年度地方財政対策」について、溝野自治省財政企画官の講演があった後、議事に入ったのであります。  まず、平成6年度地方税財政対策、要望の経過及び結果についての報告があり、これを承認し、続いて次年度役員への申し送り事項として、所得減税に伴う代替財源検討の際における地方独立税充実強化等3件を決定し、閉会となったのであります。  以上、議長関係の報告といたします。 ○議長(池田岩雄君) 以上で諸般の報告を終わります。 ──────────────────〇─────────────────             開            議  午前10時07分 ○議長(池田岩雄君) これより本日の会議を開きます。  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則の定めるところにより、「板倉 肇君」、「本多栄吉君」及び「徳本義昭」を指名いたします。 ──────────────────〇─────────────────
    ○議長(池田岩雄君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。  おはかりいたします。今期定例会の会期は、本日から3月18日までの「15日間」といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。            〔(「異議なし」と呼ぶ者あり)〕 ○議長(池田岩雄君) ご異議なしと認めます。よって、会期は、15日間と決定いたしました。  議事の都合により、暫時休憩いたします。    休  憩  午前 10時13分    再  開  午前 10時23分    出席議員  21人 ○議長(池田岩雄君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  ただいま副議長田中純子君から副議長辞職願が提出されました。  おはかりいたします。この際、副議長辞職についてを日程に追加し、議題とすることにご異議ありませんか。             〔(「異議なし」と呼ぶ者あり)〕 ○議長(池田岩雄君) ご異議なしと認めます。よって、この際、副議長の辞職についてを日程に追加し、議題といたします。  まず辞職願事務局長に朗読いたさせます。事務局長。            〔事務局長 石川正雄議事日程朗読〕 ○議長(池田岩雄君) おはかりいたします。田中純子君の副議長の辞職を許可することにご異議ありませんか。             〔(「異議なし」と呼ぶ者あり)〕 ○議長(池田岩雄君) ご異議なしと認めます。よって、田中純子君の副議長の辞職を許可することに決しました。  ただいま副議長が欠員となりました。  おはかりいたします。この際、副議長の選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと思います。これにご異議ありませんか。            〔(「異議なし」と呼ぶ者あり)〕 ○議長(池田岩雄君) ご異議なしと認めます。よって、この際、副議長の選挙を日程に追加し、選挙を行うことに決しました。  この際、選挙の方法などの協議のため、暫時休憩いたします。    休  憩  午前 10時25分    再  開  午前 10時31分    出席議員  21人 ○議長(池田岩雄君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  これより副議長の選挙を行います。  おはかりいたします。選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。これにご異議ありませんか。            〔(「異議なし」と呼ぶ者あり)〕 ○議長(池田岩雄君) ご異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。  おはかりいたします。議長において指名することにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。            〔(「異議なし」と呼ぶ者あり)〕 ○議長(池田岩雄君) ご異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決しました。  副議長に寺田幸男君を指名いたします。  おはかりいたします。ただいま議長において指名いたしました寺田幸男君を副議長の当選人と定めることにご異議ありませんか。            〔(「異議なし」と呼ぶ者あり)〕 ○議長(池田岩雄君) ご異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました寺田幸男君が副議長に当選されました。  ただいま副議長に当選されました寺田幸男君が議場におられますので、本席から当選の告知をいたします。  副議長よりあいさつがあります。               〔副議長 寺田幸男君登壇〕 ○副議長(寺田幸男君) 一言ごあいさつさせていただきます。  ただいま議長さんから指名推選をいただきまして、皆さん方、どうもありがとうございます。もとより浅学非才でございますが、一生懸命務めたいと思いますので、皆さん方の今後のご理解を、応援していただきたいと、そう思いますので、よろしくお願いいたします。最後になりましたんですが、市長さん初め市の職員の皆さん方にも、今後ともよろしくお願いいたまして、簡単ではございますが、あいさつにかえたいと思います。 ○議長(池田岩雄君) 次に、前副議長からごあいさつを賜りたいと思います。               〔14番 田中純子君登壇〕 ○14番(田中純子君) 一言、辞任のごあいさつを申し上げたいと思います。  1年前、3月定例議会の冒頭におきまして、副議長に就任させていただきました。その間、私は私なりに一意専心しながら無事務めさせていただきました。これもひとえに、きょうここにおいでになります皆々様の心温まるご支援の賜物だというふ思っております。今後は、一議員として私なりに精いっぱい働かせていただきたいと、特に黒部市政進展のためにということで決意を新たにしておるものでございます。副議長に就任なさいました寺田議員さんには、お身体に気をつけられまして、先ほどの就任のごあいさつにもございましたが、ご活動、ご健闘をくださいますよう切にお願い申し上げまして、簡単ではございますが、辞任のごあいさつにかえさせていただきます。市長さんを初めとする理事者の方々、そして議員の皆様には大変お世話になりまして、ありがとうございました。 ──────────────────〇───────────────── ○議長(池田岩雄君) 日程第3、議案第3号から議案第31号まで、以上29件を一括議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。市長 荻野幸和君。                〔市長 荻野幸和君登壇〕 ○市長(荻野幸和君) おはようございます。提案理由を述べる前に、一言お祝いとお礼を申し上げたいと存じます。  歴史と伝統を誇っておいでになります黒部市議会におきまして、ただいま寺田幸男副議長さんが選任され、ご就任されたことに心から敬意とお祝いを申し上げるものでございます。今日の我々を取り巻く社会環境は大変厳しい状況下にありますが、黒部市におきましても、来るべく長寿社会に備えた社会資本の整備など、重要課題が山積している大切な時期でありますが、人格識見ともに卓越されました寺田副議長さんの就任には、大変心強く、心からお祝いを申し上げるものでございます。今後とも格別なご指導とご支援を賜りますようお願い申し上げるものでございます。よろしくお願いいたします。  また、田中前副議長さんにおかれましては、昨年の3月4日にご就任されて以来1年、精力的に副議長の職務をこなされるとともに、我々にも多くの指導、ご享受を賜りましたことに対し、心から厚くお礼を申し上げるものでございます。特に田中前副議長さんには、県内の市議会において初の女性副議長として注目を浴びられ、市政上の重要課題に対して豊富な経験をいかんなく発揮されたところでございます。市民生活に直結した各種事業に対しても、女性の目から見た、きめ細かな多くのご示唆、ご指導を賜りました。特に、とかく政治や行政の関心が薄いと言われております女性の皆さんや若者の意識の高揚に大いに努められましたことに対し、心から敬意を表するものであります。どうぞこれからも健康に留意されまして、ますますのご活躍を心からお祈り申し上げまして、お祝いとお礼の言葉にかえさせていただきます。  それでは、これより提案理由の説明をいたします。  本日、ここに平成6年第2回黒部市議会3月定例会を招集いたしましたところ、議員各位のご参集を賜り、平成6年度予算案を初めとする市政上の重要諸案件につきましてご審議願いますことに対し、深く敬意を表するものであります。  さて、政治改革法案の取扱いや日米包括経済協議の物別れなど混迷しております政局の影響によりまして、国会においては、いまだ新年度予算の成立を見ず、国民生活及び地方自治体を初め各方面に大きな影響を及ぼしているところであります。ことに長引く景気の低迷は市民の生活や事業活動に不安をつのらせているのが現状であり、政府におきましては、一日も早い予算の成立と景気対策を期待するものであります。  また、本年は市制施行40周年という記念すべき年を迎えます。この40年という歳月の積み重ねの中で、先人たちが築き上げてまいりました歴史・文化はもとより都市としての基盤づくりを引き継いで、21世紀という輝かしい未来に向かって大きく飛躍・発展させていく礎を築いていかなければならないという思いを一層感ずるものであります。4月以降に予定しております40周年記念事業には、多くの市民の皆様の参加と協力を得て、イベントを通じ、市民の心が一つとなり、郷土を愛する心を育てることができればと思うのであります。  今後とも本市の持つ限りない発展の可能性を時代の潮流の変化を十分に踏まえながら、最大限に引き出し、常に新しい視点からの行政の推進に意を注いでまいりたいと存ずるものであります。市民の皆様のご支援と議員各位の一層のご指導、ご協力を賜りますようお願い申し上げるものでございます。  それでは、本日提出いたしました議案につきまして、概要をご説明申し上げます。  最初に、平成6年度予算編成の基本方針について申し上げます。  我が国の経済は、公共投資は顕著に推移し、住宅投資も高い水準で推移しているものの、個人消費は低迷し、民間設備投資の減少に加え、急激な円高や異常気象による影響もありまして、回復に向けた動きにも足踏みが見られるなど、引き続き調整過程にあり、景気は依然として厳しい状況が続いておりますことはご承知のとおりであります。  このような経済状況を踏まえ、平成6年度の政府の経済運営は、当面する厳しい経済状況を克服するとともに、対外経済関係など諸分野における困難な課題の克服や我が国経済の中核をなす民間経済活力を主体とした本格的な景気回復と安定した持続的成長路線への移行を基本といたしております。生活者消費者が豊かさを実感できる経済社会の構築、活力ある社会を創造するための経済発展基盤の整備など、我が国の中長期的な課題の解決に向け、平成6年度予算並びに平成5年度第3次補正予算を通じ、総合的な経済対策を引き続き実施することとしております。このような経済運営のもとでの平成6年度の経済見通しは、国内総生産がおおむね448兆円程度見込まれ、名目実質成長率は、それぞれ38%、24%程度になるものと見込まれております。  さて、本市の経済状況につきましては、公共工事住宅建設は顕著に推移しているものの、個人消費は引き続き消費意欲の減退により、低調に推移しているものと判断いたしております。工業生産等につきましても、内需不振や円高の影響から、全体として生産水準を落としており、景気は総じて停滞感が根強く、依然として調整過程にあるものと推測をいたしております。  平成6年度の予算案は、このような経済情勢及び国・県の予算案地方財政計画等を勘案し、編成することになりますが、地方財政運営の指標となります地方財政計画の提示がおくれましたことから、やむなく現行制度により編成したところであります。本市の財源の根幹をなす市税につきましては、ただいま申し上げたとおり、現行制度により計上いたしておりますが、長引く不況の影響を受けまして、市税収入には多く期待し得ない状況にあります。なお、地方税法改正内容が明らかになった段階で、特別減税処理等について所定の積算をいたしたいと考えております。  このような非常に厳しい財政環境下でありますが、景気対策にも十分配意し、第6次黒部市総合振興計画等に基づき、引き続き地域の特色を生かし、自主的、主体的な地域づくりを推進するとともに、市民が誇りと愛着を持って、ふるさとづくりを主眼とし、質の高い社会資本の整備や地域環境の保全、地域福祉充実等を推進してまいりたいと考えております。そのため、創意と工夫を凝らしながら景気の節減・合理化を図り、財源の重点的効率的な配分に徹し、最小の経費で最大の効果が得られるよう配意し、名水の里、住みよい黒部の建設に向けて留意したところであります。  以上の基本方針により編成いたしました平成6年度予算案は、一般会計169億3,714万円、特別会計、企業会計合わせて161億950万8,000円、合計330億4,664万8,000円となります。  以下、総合振興計画基本目標に基づき、施策の概要を申し上げます。  まず、健康で心豊かな人をはぐくむ施策であります。  自分が自分自身に贈れる最大の贈り物は健康であります。そのためには、常日ごろの健康管理が大切であり、日常生活に密着した健康相談訪問指導保健指導等を含めた基本健康診査事業並びにガン検診事業を引き続き推進し、市民の健康増進を図ってまいります。県東部の中核医療施設であります市民病院につきましては、さらに施設の充実、救急体制の強化、高度医療機器の充実を図り、きめ細かく患者のニーズにこたえてまいりたいと思っております。また、第3次病院整備事業を推進するため、環境整備費及び実施設計費等を計上いたしております。国民健康保険事業につきましては、加入者高齢化が進行しつつあることにかんがみ、一層の保健予防活動に努めるとともに、一般会計からの繰り入れ等保険財政健全化を図りつつ、加入者負担の軽減に努めてまいりたいと考えております。  次に、スポーツの振興について申し上げます。  市民が気楽にスポーツが行えるよう総合体育館の建設や、新年度には宮野多目的広場が完成いたしますなど、施設整備等の充実を進めているところであります。カータ名水ロードレース名水マラソン等幅広い各種大会の開催や参加者の拡大に意を注いでまいりますとともに、2000年国体に向けての指導者の育成、競技者の育成を図ってまいります。また新年度は、全国高校総合体育大会の開催年でもあります。全国から参加する高校生、関係者の方々の1人1人の心に残るすばらしい大会になるよう祈念するものであります。  次に、社会福祉の充実について申し上げます。  市民のだれもが幸せな生活を営むためには、家庭、地域社会、施設の3者が一体となった地域総合福祉を推進し、福祉の充実を図ることが大切であります。新たに社会福祉協議会振興基金への助成を行いたいと考えております。老人福祉対策といたしましては、在宅寝たきりの方々へのホームヘルパーの派遣やデイ・サービス事業や在宅介護支援センターによる相談等にも引き続き支援をしてまいりますほか、高齢者の雇用の拡大、生きがい対策としてのシルバー人材センターの法人化を図り、より一層の充実活用を図ってまいります。また、高齢者皆さんには快適な日常生活を営んでいただくための住宅整備に必要な資金の貸し付け制度を拡充いたしましたほか、引き続き老人クラブの育成、敬老会の開催、愛のキューピット事業、高齢者等無料入浴事業等を促進し、特別養護老人ホーム、軽費老人ホーム等への支援をしてまいりたいと考えております。  障害者福祉対策といたしましても、住環境整備に必要な資金の貸し付け制度を新設いたしましたほか、住みよい福祉のまちづくり事業を引き続き進めてまいります。  児童福祉対策といたしましては、子供を安心して産み、健やかに育てるための地域の子育てセンターとして保育所の整備・充実に努めてまいります。また、健全な児童の育成を目指し、子供家庭相談事業、乳幼児健全育成相談事業、母子福祉家庭の支援のほか、母親クラブ、母親家庭等子女就学についての助成もしてまいります。  次に、教育・文化の向上についてであります。  学校教育につきましては、心身ともに健康で創造性、国際性に富む人づくりが基本であります。一昨年来、小・中学校における指導要領が改定されましたが、これに伴う教材の整備など教育内容の充実に努めるとともに、施設整備といたしましては、若栗小学校大規模改修事業等教育環境の整備を図ってまいります。社会教育につきましては、充実した人生を送るためには、どこでも、だれでも学ぶことができる開かれた生涯学習社会の基本が必要であります。公民館活動の一層の充実を図るとともに、市民の生涯学習につきましては、青年、婦人、高齢者等各種学級を開催するほか、第6回全国生涯学習フェスティバルが当市で開催されますので、積極的に取り組んでまいりたいと考えております。芸術、文化につきましては、新たに美術館の管理運営費を計上し、吉田科学館に地域気象の観測システムを導入いたしました。また、先賢著作シリーズも引き続き発刊しておりますが、各種の芸術文化活動に対しましても助成をしてまいります。  国際化への対応といたしましては、国際文化センター建設の推進を図るとともに、その管理運営の研究を進めるほか、引き続き外国青年の招致、高校生、青年、婦人海外派遣及び帰国子女教育などの国際交流事業にも助成をしてまいります。  次に、生き生きとした豊かな都市を目指す施策についてであります。まず、産業の振興について申し上げます。  農業につきましては、良質米生産を基幹としながら、低コスト、省力化を図り、地域性豊かな生産性の高い農業を目指してまいります。このため担い手確保対策を進めるとともに、集落営農体制を一層推進するなど、地域営農を育成しながら、農地の流動化を初め、安定的な経営体の育成及び施設整備等の農業生産振興事業を推進してまいります。農業基盤の整備につきましても、引き続き飛騨地区の農村基盤総合整備事業を推進するとともに、農道、集落道整備等を主体とした農村総合整備モデル事業を一層推進するほか、県単土地改良事業の導入を図りながら、農業の生産基盤と農村の生活環境を整備してまいりたいと考えております。  園芸畜産業につきましては、黒部川白ネギの産地安定化、堆きゅう肥を活用した活力の高い土づくりの実践事業、優良種豚、優良元牛導入事業補助など経営の育成を基本として事業を推進してまいります。  林業につきましては、基幹林道を重点的に整備推進してまいりますが、さらに環境保全の観点から、森林整備計画を踏まえ、市行分収造林事業等を進め、林業の振興に努めてまいります。  水産業につきましては、沿岸漁業の厳しい環境に対応し、漁業経営安定対策として引き続き漁業振興基金への積み立てを行うほか、安全操業確保のため、小型漁船の無線機導入にも助成してまいります。石田漁港につきましては、新年度より第9次漁港整備計画による沖合防波堤の整備を図りたいと考えております。漁港利用調整事業につきましては、つり桟橋が4月に供用開始を予定いたしております。石田フィッシュアリーナとともに今後、海洋性レクリエーション活動の拠点として地域の活性化を図ってまいりたいと考えております。  商工業の振興につきましては、長引く不況、急激な円高の進展等先行きはなお予断を許さない状況にありますが、中小企業の経営安定対策としての融資、商工会議所、商工団体等の共同事業に対する各種観光イベント等にも支援してまいります。また、勤労者の福祉と労働対策といたしましては、外国人技術研究生の支援事業及び勤労者に対する融資の充実、勤労者団体の育成に努めてまいります。  道路、交通、市街地整備等につきましては、極力公共事業の導入を図り、基幹道路を整備してまいりましたが、今後さらに補助対象事業を積極的に導入しながら、市民生活に直結する市道の整備を進めてまいります。また、国・県道の改良につきましても、一層整備促進されるよう、関係機関へ働きかけてまいります。  区画整理事業につきましては、引き続き、三日市保育所周辺区画整理についての調査を進めてまいります。また、昨年10月に着工されました北陸新幹線糸魚川・魚津間第2種工事にかかわります地域負担額を計上いたしますとともに、将来、新駅設置に伴う駅周辺を初め道路、富山地方鉄道とのアクセスなどを検討する委託経費を計上いたしました。新黒部工業団地周辺環境整備事業につきましては、引き続き道路などの周辺の整備を促進してまいります。また、ふるさとづくり事業して取り組んでおりますアクアパーク整備事業につきましても、名水の里にふさわしい事業として推進を図ってまいります。  最後は、住みよい、ゆとりある生活環境をつくる施策であります。市民が快適で、ゆとりと潤いのある生活を実現するためには、豊かな自然に恵まれた環境を保全しながら、人と自然が触れ合う環境づくりを進めることが必要であります。  まず、雪対策につきましては、引き続き、雪に快適まちづくり事業を推進してまいります。河川改修につきましても、石田背戸川の改修事業を実施してまいりますほか、新たに黒部川桜づつみモデル事業調査費を計上いたしました。  上水道事業につきましては、良質の水の安定供給を目指し、組合水道統合整備の促進を図りながら、第3次統合整備計画に基づく給配水管施設の整備を進めてまいります。公共下水水事業につきましては、快適で文化的な生活環境を実現するため、引き続き、管路整備及び処理場建設に努め、特定環境保全公共下水道事業を導入しながら、処理対象区域の拡大を図ってまいります。また、農業集落排水事業につきましては、飛騨地区の供用を開始いたしますほか、田家東部、田家西部地区の事業推進を引き続き図ってまいります。  環境衛生事業といたしましては、名水の里黒部を守る意識の高揚と環境整備のため、合併処理浄化槽の設置、ゴミステーションの整備、リサイクル活動事業、生ゴミ処理器設置事業等につきましても、引き続き助成をするとともに、水の少年団の活動にも助成をし、環境保全意識の普及に努めてまいります。  市民の安全を確保する施策といたしまして、市民の生命、財産の安全確保は極めて重要であります。このため防火水槽の設置や消火栓の増設等を行うほか、新規に消防施設の強化策といたしまして、消防団活性化総合整備事業の導入による消防団緊急伝達システムの設置を行い、老朽化した無線サイレン装置の更新を図ってまいります。また新年度には、本市において、富山県総合防災訓練が開催されますが、県と共催をし、防災意識の高揚に努めてまいりたいと考えております。  これらのほか市制施行40周年記念事業にかかわる経費、市議会議員選挙費等の市政運営にかかわる諸経費を計上いたしました。  以上が平成6年度予算の主な施策でございます。  次に、歳入の主なものについて申し上げます。
     市税及び譲与税、交付税等につきましては、現行制度をもとに経済情勢、市内企業の動向を勘案し、見込み得る額を計上いたしました。国県支出金、分担金につきましては、それぞれの事業に伴う歳出の負担区分に基づき算定いたしておりますが、市債につきましては、有利な活用を図ることを優先に、各事業のそれぞれの基準に基づき計上いたしております。以上の歳入のほか、財政調整基金、減債基金、水資源対策基金、その他特定目的基金からの繰入金を計上いたしました。  特別会計、企業会計につきましても、それぞれ特定財源のほか、一般会計からの繰入金を積算の上、計上いたしております。  次に、平成5年度一般会計補正予算の概要について申し上げます。  さきの9月定例議会及び12月定例議会におきまして、国の総合経済対策を受け、総額25億円を超える事業費を計上いたしましたが、今回、第3次経済対策として、さらに景気浮揚を図るための補助事業の追加を行いましたほか、学校用地取得費の減額が主なものであります。歳入歳出補正額は2億7,386万9,000円の減額でありまして、補正後の予算額は175億3,982万1,000円となります。  補正予算の概要を申し上げますと、総務費では、預金利息の低下に伴います財政調整基金を初めとした基金積立金の減額であります。民生費では、篤志寄附金を財源とする社会福祉振興事業基金積立金を計上いたしました。農林水産業費は、第3次経済対策によります農村総合整備モデル事業、農村基盤総合整備事業、土地改良事業及び林道整備事業等の追加計上であります。土木費は、第3次経済対策によります道路新設改良事業、総合公園整備事業の所要の補正のほか、単独事業費を計上いたしました。教育費は、三日市小学校建設事業費の減額補正であります。これらの補正に要します財源といたしましては、市税、地方交付税、国県支出金、分担金、寄附金、繰越金のほか財産収入、繰入金及び市債の減額をもって充当いたしました。  継続費の補正は、宮野多目的広場整備事業の当該年度事業費の確定によります年度割の補正であります。繰越明許費につきましては、第3次経済対策によります追加事業費と年度内完成が困難になりました事業費を翌年度に繰り越し、施工しようとするものであります。地方債の補正は、事業費の確定に伴います市債の増額であります。国民健康保険事業会計の補正は、医療給付費の増による補正であります。農業集落排水事業会計、公共下水道事業会計につきましては、第3次経済対策によります事業費の追加計上であります。繰越明許費の補正につきましても、一般会計と同じく翌年度に繰り越して施工するものであります。病院事業会計につきましては、篤志寄附金を財源といたましした健康増進器具を購入しようとするものであります。なお、国の第3次経済対策を受けて補正する事業につきましては、新年度予算と合わせて15ヵ月予算として切れ目のない執行体制により、景気浮揚の一助として努めたいと考えております。  次に、予算以外の議案について申し上げます。  条例関係といたしましては、新たに制定しようとするものといたしまして、黒部市高齢者及び身体障害者住宅整備資金の貸付けに関する条例、改正しようとするものといたしましては、黒部市税条例及び黒部市税外歳入の督促手数料及び延滞金徴収条例のほか4件の改正条例を提出しております。また、その他の案件といたしましては、市道の路線の認定及び変更についてほか7件を提出いたしております。  なお、国際文化センター建設工事につきましては、先般入札を行いましたところ、契約金42億120万5,200円、工期、平成7年9月29日をもって請負契約を締結しようとするものであります。  以上、本日提出いたしました議案につきまして概要を申し上げましたが、詳細につきましては、質疑、委員会等においてご説明を申し上げます。何とぞ慎重ご審議を賜り、適切なご決定を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由といたします。 ○議長(池田岩雄君) 以上で本日の日程は終了いたしました。  おはかりいたします。議事の都合により、3月7日及び3月8日は本会議を休会とすることにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。             〔(「異議なし」と呼ぶ者あり)〕 ○議長(池田岩雄君) ご異議なしと認めます。よって、3月7日及び3月8日は本会議を休会とすることに決しました。  なお、3月5日及び3月6日は休日でありますので休会であります。3月9日は午前10時開議、議案に対する質疑、委員会付託及び一般質問を予定しております。一般質問の通告は、3月8日正午まで提出願います。  本日はこれをもって散会いたします。   散  会  午前11時12分...