この制度は、今年の10月から開始されますが、65歳以上の公的年金を受給されている方のうち、個人の市・県民税を納税する義務のある方が対象となるもので、
本市では約3,000人が見込まれております。
制度の導入に伴い、社会保険庁などが公的年金から市・県民税を引き落とし、直接市に納付することになり、対象の方は市や金融機関に出向く必要がなくなるものであります。
なお、この制度により新たな税負担が生じるものではありませんが、対象となる
方々には、慣れ親しんだ納税方法が変更されることになるため、十分な御理解が必要であると思っております。このため、対象の
方々には、
広報ひみや
行政チャンネル等はもとより、リーフレットをお送りし、制度の周知に努めてまいります。
それでは、今
定例会に提案いたしております諸案件について御
説明申し上げます。
はじめに、
一般会計及び特別会計の
補正予算であります。
補正予算の規模は、
一般会計で1億5,464万円の増額、特別会計で678万円の増額となっております。
一般会計では、
新型インフルエンザの
感染予防対策費や
学校施設の
耐震補強設計費などのほか、緊急に必要な
施設の災害復旧費や修繕費などを計上したものであります。
これらの財源として、国・県支出金6,913万円、市債1,770万円、繰入金6,335万円などを充てることにいたしております。
また、特別会計では、国民健康保険、下水道及び介護保険の各会計において、臨時職員に係る経費を計上したものであります。
次に、
予算以外の案件について申し上げます。
条例関係では、「
平成21年6月の期末手当及び勤勉手当に関する条例の制定について」など3件を、その他案件では「市道路線の認定及び廃止について」の1件を、それぞれ提案いたしております。
報告案件では、「
平成20年度
氷見市
一般会計補正予算(第10号)」など3件の
専決処分のほか、
平成20年度の
一般会計に係る繰越計算書など4件、並びに「
平成20年度
氷見市土地開発公社の
事業報告及び決算について」など6件をそれぞれ
報告するものであります。
以上をもちまして、諸般の
状況並びに今
定例会に提案いたしました諸案件の
説明とさせていただきます。
何とぞ慎重審議の上、御可決をいただきますようお願い申し上げます。
─────────────────────────
○
議長(
地家太一君) 以上をもちまして本日の
日程は終了いたしました。
お諮りいたします。明11日及び12日は
議案調査のため休会いたしたいと思います。これに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
地家太一君) 御
異議なしと認めます。よって、11日及び12日は
議案調査のため休会することに決しました。
次会の
日程を申し上げます。
11日及び12日は
議案調査のため、13日及び14日は休日のため本
会議を休み、6月15日に本
会議を再開し、
市政一般に対する質問並びに上程全案件に対する質疑を行います。
本日は、これをもって散会いたします。
午前10時38分 散会...