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令和4年3月定例会 (第7日目) 本文
令和4年3月定例会 (第7日目) 名簿

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  1. 富山市議会 2022-03-07
    令和4年3月定例会 (第7日目) 本文


    取得元: 富山市議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-08
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 議事経過             ───◇   ◇   ◇───                開       議                                午後 3時  開議 ◯ 議長高道 秋彦君)  ただいまから、本日の会議を開きます。  議事日程は、お手元配付のとおりであります。             ───◇   ◇   ◇───       議案第40号から議案第65号まで、及び議案第68号、       並びに報告第1号、報告第2号 2 ◯ 議長高道 秋彦君)  これより、日程第1 議案第40号から議案第65号まで、及び議案第68号、並びに報告第1号、報告第2号を一括議題といたします。  ただいま議題となりました各案件につきましては、各常任委員長または副委員長から委員会審査報告書が提出されており、その審査結果はお手元配付のとおりであります。              委員長報告質疑討論採決 3 ◯ 議長高道 秋彦君)  これより、各常任委員長または副委員長報告を求めます。  まず、総務文教委員長 高田 真里君。   〔総務文教委員長 高田 真里君 登壇〕 4 ◯ 総務文教委員長高田 真里君)
     総務文教委員会に付託されました各案件審査結果につきまして御報告いたします。  当委員会に付託されましたその他の案件5件の審査結果につきましては、お手元配付してあります委員会審査結果のとおり、それぞれ原案可決すべきものと決しました。  以上、総務文教委員会委員長報告といたします。 5 ◯ 議長高道 秋彦君)  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 6 ◯ 議長高道 秋彦君)  質疑なしと認めます。  次に、厚生委員長 成田 光雄君。   〔厚生委員長 成田 光雄君 登壇〕 7 ◯ 厚生委員長成田 光雄君)  厚生委員会に付託されました各案件審査結果につきまして御報告いたします。  当委員会に付託されましたその他の案件4件の審査結果につきましては、お手元配付してあります委員会審査結果のとおり、それぞれ原案可決すべきものと決しました。  以上、厚生委員会委員長報告といたします。 8 ◯ 議長高道 秋彦君)  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 9 ◯ 議長高道 秋彦君)  質疑なしと認めます。  次に、経済環境委員長 押田 大祐君。   〔経済環境委員長 押田 大祐君 登壇〕 10 ◯ 経済環境委員長押田 大祐君)  経済環境委員会に付託されました各案件審査結果につきまして御報告いたします。  当委員会に付託されましたその他の案件3件の審査結果につきましては、お手元配付してあります委員会審査結果のとおり、それぞれ原案可決すべきものと決しました。  以上、経済環境委員会委員長報告といたします。 11 ◯ 議長高道 秋彦君)  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 12 ◯ 議長高道 秋彦君)  質疑なしと認めます。  次に、建設委員長 金谷 幸則君。   〔建設委員長 金谷 幸則君 登壇〕 13 ◯ 建設委員長金谷 幸則君)  委員長都合により出席できませんので、私が代わって、建設委員会に付託されました案件審査結果について御報告をいたします。  当委員会に付託されましたその他の案件1件の審査結果につきましては、お手元配付してあります委員会審査結果のとおり、原案可決すべきものと決しました。  以上、建設委員会委員長報告といたします。 14 ◯ 議長高道 秋彦君)  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 15 ◯ 議長高道 秋彦君)  質疑なしと認めます。  次に、予算決算委員長 金厚 有豊君。   〔予算決算委員長 金厚 有豊君 登壇〕 16 ◯ 予算決算委員長金厚 有豊君)  予算決算委員会審査経過及び結果について御報告いたします。  初めに、開催の経過について申し上げます。  まず、3月11日に前期全体会を開催し、当委員会に付託されました議案を所管の各分科会へ送付いたしました。  そして、本日3月14日に、総務文教厚生経済環境建設の各分科会を開催し、補正予算等分議案審査を行いました。その後、後期全体会を開催し、各分科会長から報告、これに対する質疑採決を行ったものであります。  次に、審査結果について申し上げます。  当委員会に付託されました予算案件14件、その他の案件2件の審査結果につきましては、お手元配付してあります委員会審査結果のとおり、それぞれ原案可決・承認すべきものと決しました。  以上、予算決算委員会委員長報告といたします。 17 ◯ 議長高道 秋彦君)  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 18 ◯ 議長高道 秋彦君)  質疑なしと認めます。  以上で、質疑は終結いたしました。  これより、議案第40号から議案第65号まで、及び議案第68号、並びに報告第1号、報告第2号、以上29件を一括して討論に入ります。  討論通告がありますので、発言を許します。  10番 吉田  修君。   〔10番 吉田  修君 登壇〕 19 ◯ 10番(吉田  修君)  ただいま議題となっております議案第40号 令和年度富山一般会計補正予算(第11号)について、日本共産党反対討論を行います。  初めに、条例により、都市基盤整備に関する事業財源に充てる場合に使途を限られている都市基盤整備基金に4億円を積み立てる件であります。  都市基盤整備基金は、北陸新幹線富山南北一体化国際会議場建設など、将来の大型事業に備えるためとして創設されましたが、森前市長時代には、富山港線路面電車化富山駅南北一体的なまちづくり及び周辺整備中心市街地の6か所の市街地開発事業市内電車環状線化まちなか居住推進事業公共交通沿線居住推進事業など、平成17年度から令和年度まで、17年間に総額約85億円積み立て、約75億円取り崩して充当されてきました。  中心部大型事業に偏重し、周辺部との格差拡大をもたらし、住民に不満が高まっているコンパクトシティ政策中心をなす事業を主に財政面から支えてきた基金でもあります。  今年度予算では約4億2,000万円余りが充当されていますが、今回4億円の積立てをしなくとも、年度残高は約23億円になります。これは、大きな事業をしてきた年度よりも多い残高となっています。  ちなみに、使い道自由の財政調整基金は過去最高額の約97億6,100万円、減債基金も過去最高額約64億5,000万円になるとのことです。  今回の総額約55億円の補正予算は、歳入市民税収入が当初予算よりも約28億円も増となっております。これは、コロナ禍の下で大幅な減収を見込んだ当初予算よりも市民税が減少しなかったことによるもので、コロナ禍前の令和元年決算248億円に比べ、令和年度決算245億円とのことであります。コロナ禍原油高の下で、多くの市民が引き続き苦しい暮らしや営業を強いられている中で必死に納められた税金は、市民生活を少しでも安心できるよう支える政策に最優先に使うべきであります。  こうした一般財源の中から、今回一般質問で提案した学校給食費値上げ回避もその1つです。約1億5,000万円でできる値上げ回避のための給食費補助も行わず、保護者負担増を見過ごしながら、都市基盤整備基金に4億円を積み立てることには反対いたします。  2つ目は、呉羽丘陵フットパス連絡橋整備事業補正についてであります。  本定例会一般質問で、本事業について、プロセスへの疑問、疑念、不自然さについて納得できる答弁はありませんでした。例えば、令和元年3月末までに観光ホテル跡地を所有する企業が橋を建設してほしいと市に要望し、令和元年4月10日の検討委員会で、その土地にスムーズに取り付く位置に100メートル級の大きなつり橋を造る案に決まる。匿名の誰かが市に2億円を寄附し、その後、土地市土地開発公社が3億円で買い取る。土地の元所有者と同じ人が経営する建設会社JVで橋の建設工事を請け負っている。これらのストーリーには大変違和感があります。  そして、100メートル級の連絡橋、約2.2億円だった案が12億円まで膨らみ、今回の補正で14億3,000万円、実に6.5倍になったこと。第1回構造検討部会令和元年9月で、その前の令和元年7月に呉羽丘陵フットパス連絡橋設計等業務委託が逮捕された業者JVに決まっていたこと。検討委員会委員を務めた専門家が、他の審議会で、業者も決まり、案も固まっていたと発言され、地元住民観光協会関係の方々から、橋があったらいいねという話は大分前からあった。しかし、このようなつり橋計画は上から下りてきたものだという話を聞いております。つまり、委員会部会検討する前から、業者も決まり、案も固まっていたのではないでしょうか。  検討委員会も、各部会も、形式だけ繕ったのではないかという疑念が拭えません。当局答弁どおり十分議論されたのかどうか精査するために、非公開とされている検討委員会部会会議録の公開を強く求めたいと思います。  なぜこんなに急いだのか。前市長の任期中に形にしたかった細入地域割山森林公園天湖森つり橋計画と同じ構図に思えてなりません。だから慌て仕事になってしまったのではないか。その流れの中で今回の官製談合事件が起こったのではないでしょうか。  議案説明資料の概要では、架設工事を日中から夜間に変更することにより2億3,000万円増額補正するとしています。このようなことは、十分議論検討がされていたならば、工事を始めて1年以上たってから出てくるものなのでしょうか。つり橋建設予定地の真下に、急傾斜の崩壊の危険がある特別警戒区域があります。県と協議したから大丈夫、対策は考えていないという答弁にも納得できません。  以上のことから、つり橋工事は一度立ち止まって検証が必要だと考えます。そして、議会にも、市民地域住民にも、しっかり説明することを求めます。このたびの官製談合事件、進行中のこの事業検証抜きに、再発防止策や研修だけでは市民の市政への信頼を取り戻すことはできないのではないでしょうか。  最後に私は、共産党会派も含めて、この間、議会チェック機能を果たしてきたのか真剣に反省しなければならないと思っております。  私は、談合事件を受けて、つり橋平面図立体図面の提供を当局から求めました。初めて私、見ました。高さ、歩道の幅、地形、地質等の全体像が明確に分かりました。疑問も出てまいりました。この資料委員会にも提出されておらず、ほとんどの議員の皆さんが見ていないと聞いております。全体像とプロセスを知らないで、夢のつり橋だとか、「立山あおぐ特等席観光スポットなどと推進してきたのは議会ではなかったのではないでしょうか。  皆さん官製談合事件の渦中にあるこの事業、何もなかったようにこのまま進めていいのでしょうか。富山市議会が今こそチェック機能を果たさずして、いつ果たすのでしょうか。党派の違いを超えて、一度立ち止まって検証せよと、市長に御一緒に求めようではありませんか。  以上、補正予算への反対討論といたします。 20 ◯ 議長高道 秋彦君)  7番 高原  譲君。   〔7番 高原  譲君 登壇〕 21 ◯ 7番(高原  譲君)  ただいま議題となっています議案第40号 令和年度富山一般会計補正予算(第11号)について、富山市議会自由民主党より賛成討論を行います。  本市では、選ばれるまちの実現に向け、引き続き富山駅周辺地区南北一体的なまちづくり事業市街地開発事業など大型事業が予定されており、今後とも都市基盤整備基金残高を一定程度確保していく必要があります。  また、都市基盤を整備するには、事業が長期にわたり、かつ年度ごと事業費に大きな変動が起きることがあります。  都市基盤整備基金は、将来の財政需要が一時的に増加した際の財源とし、財政負担平準化を図り、持続可能で安定的な財政運営を行いながら都市基盤を整備することにより、本市魅力向上やにぎわいの創出にもつながります。  そもそも基金への積増しは、各会計年度において歳入歳出決算余剰金が生じなければ行えないことからも、本市財政が健全に運営されたことの結果とも言えます。  次に、呉羽丘陵フットパス連絡橋整備事業は、本市にとって「立山あおぐ特等席にふさわしいビュースポットの新たな名所として、市民のレクリエーションや健康増進、自然豊かな呉羽丘陵活性化にもつながります。さらに、観光振興にも大いに資するランドマークとして期待されています。  この継続費の変更は、当初想定していた架設計画に基づき、関係諸団体からの意見を伺いながら、受注者による実際の架設計画について検討した結果、さらなる安全性の確保や通行制限影響を鑑み、大きく見直す必要が生じたものです。  また、見直した橋梁計画では、日中に長時間の通行制限を行うこととなり社会的影響が大きいことから、夜間のみの通行止めと、より安全な施工を考え、ベントの設置を行うこととされたものです。  そもそもこの橋梁の設計に瑕疵があるわけではなく、通行規制による社会的影響と安全な施工を考慮して、事業費の増額と事業期間の延長を行うものです。何より、本事業において連絡橋早期完成に向け必要な対策を確実に行った上で、中断することなく着実に進めることが重要です。  以上のことから、妥当であることを申し上げ、賛成意見といたします。
    22 ◯ 議長高道 秋彦君)  以上で、討論は終結いたしました。  これより、議案第40号を起立により採決いたします。  本案件に対する委員長報告原案可決であります。  本案件委員長報告どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 23 ◯ 議長高道 秋彦君)  起立多数であります。よって、本案件委員長報告どおり原案可決することに決定いたしました。  次に、議案第41号から議案第65号まで、及び議案第68号、並びに報告第1号、報告第2号、以上28件を一括して採決いたします。  各案件に対する委員長報告原案可決・承認であります。  各案件委員長報告どおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 24 ◯ 議長高道 秋彦君)  御異議なしと認めます。よって、各案件委員長報告どおり原案可決・承認することに決定いたしました。             ───◇   ◇   ◇───                 議案第66号 25 ◯ 議長高道 秋彦君)  次に、日程第2 議案第66号を議題といたします。  本案件につきましては、建設委員長から委員会審査報告書が提出されており、その審査結果はお手元配付のとおりであります。              委員長報告質疑討論採決 26 ◯ 議長高道 秋彦君)  これより、建設委員長報告を求めます。  建設委員長 金谷 幸則君。   〔建設委員長 金谷 幸則君 登壇〕 27 ◯ 建設委員長金谷 幸則君)  委員長都合により出席できませんので、私が代わって、建設委員会に付託されました案件審査結果について御報告をいたします。  当委員会に付託されましたその他の案件1件の審査結果につきましては、お手元配付してあります委員会審査結果のとおり、原案可決すべきものと決しました。  以上、建設委員会委員長報告といたします。 28 ◯ 議長高道 秋彦君)  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 29 ◯ 議長高道 秋彦君)  質疑なしと認めます。  以上で、質疑は終結いたしました。  これより、議案第66号の討論に入りますが、通告がありませんので、討論なしと認めます。  以上で、討論は終結いたしました。  これより、議案第66号を採決いたします。  本案件に対する委員長報告原案可決であります。  本案件委員長報告どおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 30 ◯ 議長高道 秋彦君)  御異議なしと認めます。よって、本案件委員長報告どおり原案可決することに決定いたしました。             ───◇   ◇   ◇─── 31 ◯ 議長高道 秋彦君)  お諮りいたします。委員会審査及び議案調査のため、3月15日から18日まで、及び22日、23日の6日間、休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 32 ◯ 議長高道 秋彦君)  御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。             ───◇   ◇   ◇───                散       会 33 ◯ 議長高道 秋彦君)  以上で、本日の日程は終了いたしました。  3月24日は午前10時に本会議を開き、議案第1号から議案第39号まで、及び議案第67号の委員会審査の結果報告、これに対する質疑討論採決などを行います。  本日はこれをもって散会いたします。                              午後 3時27分 散会 Copyright © Toyama City Assembly, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...