阿賀町議会 > 2022-02-28 >
02月28日-01号

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  1. 阿賀町議会 2022-02-28
    02月28日-01号


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    令和 4年  2月 定例会(第1回)          令和4年阿賀町議会2月第1回会議会議録議事日程(第1号)                    令和4年2月28日(月)午前10時開会日程第1 会議録署名議員の指名日程第2 承認第1号 専決処分の承認を求めることについて           専決第1号 令和3年度阿賀町一般会計補正予算(第11号)日程第3 議案第4号 令和3年度阿賀町一般会計補正予算(第12号)日程第4 議案第5号 令和3年度阿賀町診療所特別会計補正予算(第4号)---------------------------------------本日の会議に付した事件 議事日程に同じ---------------------------------------出席議員(12名)     1番  加藤達也君      2番  長谷川 智君     3番  阿部義照君      4番  山口庫幸君     5番  宮澤直子君      6番  長谷川 眞君     7番  長谷川良子君     8番  入倉政盛君     9番  斎藤 栄君     10番  五十嵐隆朗君    11番  石田守家君     12番  斎藤秀雄君欠席議員(なし)---------------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名 町長         神田一秋君   副町長        南 秀之君 総務課長       野村秀樹君   こども・健康推進課長 星 利昭君 福祉介護課長     澤野直也君   まちづくり観光課長  眞田政弘君 建設課長       若狹孝之君   消防長        伊藤 忍君---------------------------------------事務局職員出席者 事務局長       阿部 勉    書記         阿部大輔 △開会 午前10時00分 △開会の宣告 ○議長(斎藤秀雄君) おはようございます。 ただいまの出席議員は12名全員であります。 これから令和4年阿賀町議会2月第1回会議を開会します。--------------------------------------- △開議の宣告 ○議長(斎藤秀雄君) 直ちに本日の会議を開きます。--------------------------------------- △議事日程の報告 ○議長(斎藤秀雄君) 本日の議事日程は、あらかじめお手元にお配りしたとおりであります。--------------------------------------- △諸般の報告 ○議長(斎藤秀雄君) 次に、地方自治法第121条の規定により、会議事件説明のため求めにより出席した者は、あらかじめお手元にお配りしたとおりであります。---------------------------------------会議録署名議員の指名 ○議長(斎藤秀雄君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 本会議の会議録署名議員は、会議規則第127条の規定によって、6番、長谷川眞君及び7番、長谷川良子君を指名します。--------------------------------------- △承認第1号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(斎藤秀雄君) 日程第2、承認第1号 専決処分の承認を求めることについて、専決第1号 令和3年度阿賀町一般会計補正予算(第11号)を議題とします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。     〔町長 神田一秋君登壇〕 ◎町長(神田一秋君) おはようございます。 本日は2月28日、月末でございまして、3月定例会議を前にこうして臨時会の開催を、議会の開催をお願いしたところでございますが、全議員の皆様からご出席を賜りまして、誠にありがとうございます。 それでは、専決第1号 令和3年度阿賀町一般会計補正予算(第11号)のご報告ご説明を申し上げます。 このたびお諮りいたしますのは、年末からの降雪によりまして、町道除排雪経費の増額補正を地方自治法第179条第1項の規定により、2月10日に専決処分をさせていただきましたので、同条第3項の規定により、これを報告し承認をお願いするものでございます。 それでは、議案書の1ページ及び別冊の一般会計補正予算(第11号)の1ページをお願いいたします。 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4,000万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ128億6,270万円とするものであります。 それでは、事項別明細によりご説明を申し上げますが、歳出につきまして、10ページをお願いいたします。 8款土木費、2項道路橋りょう費、2目道路維持費、12節、道路除雪委託料4,000万円の追加でございます。今年は報道にもありましたが、津南町では過去最高の4メートル19センチの積雪を記録するなど大変な豪雪となっている地域がございますが、阿賀町は昨年に比べては少ない積雪の状況でございますが、道路の除雪につきましては10センチ以上の積雪で出動をいたします。 その回数は、12月にあっては昨年は5回、昨年は令和2年度でございます。今年度は6回、1月については、昨年も今年も15回とほぼ同様の状況でございまして、1月末までに係る除雪委託料に不足が生じましたことから、専決による補正対応をさせていただいたところでございます。 また、2月からの除排雪経費につきましては、大変恐縮でございますが今般の補正予算、3月定例会の補正予算(第12号)でご審議をお願いをしたいというふうに考えているところでございます。 それでは、お戻りいただいて、9ページの歳入でございます。 20款1項1目繰越金でございますが、このたびの補正財源といたしまして前年度歳計剰余繰越金4,000万円を充当するというものでございます。 以上、雑駁でございますが、承認第1号 令和3年度阿賀町一般会計補正予算(第11号)の報告とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(斎藤秀雄君) ただいま承認第1号について提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 9番、斎藤栄君。 ◆9番(斎藤栄君) 大変な雪で、除雪に携わっている皆さんも朝早くから、また夜遅くまでということで、大変な努力をされているわけなんですけれども、阿賀町においては当初予算は4億円ということで、1月の支払いに間に合わないということで、4,000万円を補正されたわけですけれども、それで今、町長からお話あった説明では、12月に6日と1月に15日、21日出ているわけですけれども、大体阿賀町においての町道の除雪、全て関連する、全ての業務委託中で1日どのぐらい平均としてかかっているのか教えていただけますか。 ○議長(斎藤秀雄君) 若狹建設課長。 ◎建設課長(若狹孝之君) 今年の実績で申し上げますと、12月が6回ということでございますが、1回に当たり約1,730万円程度、それから1月におきましては1,850万円ということになっております。 要は、今回の稼働日数につきましての日数の積算の仕方でございますけれども、1社が出ても1日と、これは全部で39社ございますが、全部が出ても1日というような形での積算になりますので、12月ですと、多分山間部においては出ているけれども、町中は出ていないといった中でも6件という形になっておりますので、若干そこで単純に実績経費を割り返したとしても、若干の1日の平均稼働費用というのが、ずれがまいるというようなこともご説明させていただきます。 以上です。 ○議長(斎藤秀雄君) 9番、斎藤栄君。
    ◆9番(斎藤栄君) それで、産建でも、今回の除雪がかなり町の経済をどういうふうにして脅かしたのかということも踏まえて、いわゆる点検を委員の皆さんにしていただいたり、現場は見なかったんですけれども、状況を各地区の皆さんから出してもらったりしたんですけれども、取りあえず私が見て回ってきて、なかなかこういうところは除雪していいかどうかというのは、結構目新しくあったり、それから、特に意見があったのは、町道とそれからいわゆる県道、国道の交差点付近のいわゆる見通しの悪さが結構意見が多かったんで、交差点から特に信号のないところが大変危険な箇所になるということで、その辺の除雪の要綱から見ますと、いわゆるお互いに管理者が協議するということになっていますので、その辺のところを常時、後で見ていただいて、交通事故のないような体制を組んでいただければというふうに思っています。よろしくお願いしたいと思います。 ○議長(斎藤秀雄君) 若狹建設課長。 ◎建設課長(若狹孝之君) 今議員おっしゃるとおりに、今般、国道、県道並びに町道との取付け部分において、かなり除雪で寄せた雪、降雪も含めますけれどもあった状況にはございましたので、住民の皆さんからの通報もあります。 また、各路線においてのパトロール、業者からの通報によりまして、確認をさせていただいて、一応国・県道についても、国・県のほうにもお願いする部分もございましたし、町においても、業者もしくは直営においての作業で対応させていただいたところもございます。 一部においては手の届かないところもあったかもしれませんが、その辺についてはまた情報等いただければ、確認をさせていただいて対応させていただきたいと思います。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、これで質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これから、承認第1号 専決処分の承認を求めることについて、専決第1号 令和3年度阿賀町一般会計補正予算(第11号)を採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり承認することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(斎藤秀雄君) 起立多数です。 よって、本案は原案のとおり承認されました。--------------------------------------- △議案第4号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(斎藤秀雄君) 日程第3、議案第4号 令和3年度阿賀町一般会計補正予算(第12号)を議題とします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。     〔町長 神田一秋君登壇〕 ◎町長(神田一秋君) それでは、議案第4号 令和3年度阿賀町一般会計補正予算(第12号)について、ご説明を申し上げます。 別冊の補正予算書1ページをお願いいたします。 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億8,990万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ131億5,260万円とするものであります。 このたび、ご審議をお願いいたします補正予算の主なものでございますが、新型コロナウイルスワクチン接種3回目、この加速化に伴う経費及びまん延防止期間が延長されたことに伴います時短営業協力金の追加、道の駅阿賀の里のリニューアルに向けました関連の経費及び道路の除排雪経費等でございます。 それでは、事項別明細によりご説明を申し上げます。 歳出につきまして、10ページをお願いいたします。 3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費新型コロナウイルス感染症対策事業100万円でございますが、感染力の強いオミクロン株によりまして、本町におきましても連日のように新規感染者が発生をしておりまして、介護施設でクラスターも発生しているという状況でもございます。 この介護施設にありましては、施設内の感染を抑えること、そのために感染者や濃厚接触者の看護、介護等に従事する従業員の方をホテルに宿泊させることといたしまして、エッセンシャルワーカーとして自らの感染を予防する、そして、家庭内にも感染を広げないという対策を取っているところでございます。 これは当該施設だけでなく、また、福祉、介護施設だけでなく、医療であったり、道路除雪であったり、インフラのメンテナンスであったり、公共交通の関係でありましたり、多くの事業者の皆様にとって共通の効果的な感染予防の対策でもあるというふうに考えているところでございます。 一方、こうしたことにより、事業者の方は宿泊費等の経費がかかり、なかなか大変な状況になるというところでございます。そうしたところから、エッセンシャルワーカー、いわゆる社会機能維持者とされます従業員の感染予防や、感染の拡大防止対策として、従業員の方のいわゆる隔離生活のためのホテル等を利用した場合、その事業の継続対策、感染、予防対策に対する助成といたしまして、宿泊料を1人1日当たり5,000円を上限に、事業者に助成をするという新たな支援策でございまして、延べ200人を想定して100万円の計上をお願いしたところでございます。 次の中段の2項児童福祉費、3目児童福祉施設費ひまわり保育園管理運営費の10節、施設燃料費30万円でございますが、施設の冷暖房用の燃料に使用しておりますペレットの購入費に不足が生ずる見込みとなりましたことから、追加をお願いをするものでございます。次の12節、除雪委託料60万円につきましては、保育園の駐車場の除雪及び排雪作業に係る委託料の追加でございます。 次の4款衛生費、1項保健衛生費、1目保健衛生総務費診療所特別会計繰出金でございますが、特別会計の補正に伴いまして、一般会計からの繰出金500万円を減額するものでございます。 最下段から11ページ上段の4目予防費の新型コロナウイルスワクチン接種事業700万円の追加でございますが、3回目接種の対象者は、当初の国の方針では、2回目の接種終了から原則8か月以上を経過した者というふうにされてきたところでございますが、感染者の急増から、接種間隔を6か月経過と短縮をし、進めているのはご案内のとおりでございまして、阿賀町もこれに沿いながら前倒しで進めているところでございます。 なお、阿賀町の接種率でございますが、昨日までで31.1%でございます。3月末は73.7%となりまして、集団接種は4月15日で終了をし、それ以降は町営診療所みかわ等において個別接種また鹿瀬診療所、津川病院さんからのご協力もいただきながら、訪問接種という形も取りながら進めていくという計画でございます。 また、5歳から11歳を対象とした小児ワクチンにつきましては、予防接種法の臨時接種に位置づけられ、子供の感染が広がっていることから、接種希望者は早期に進められるようにということで、阿賀町におきましては既に対象となる児童の保護者に小児接種に関する基本的な周知、情報提供を行い、私としてはこのワクチンの確保に動いてきているところでございますが、現在確保したワクチンは50人分、いわゆる100回分、人数にすると50人分と非常に少量でありますけれども、これは県内の中では何町村も市町村もございません。 県内の一番早くに50の配分を受けておりますので、この50人分については、3月5日に1回目の接種、3月27日に2回目の接種を実施いたします。この予約については、本当に1日、2日で満杯になったというふうな状況でございます。 対象児童が300人でございますので、残り250人分このワクチンの確保をしなければなりませんけれども、新年度4月16日に残りの皆さんについては第1回目の接種を計画しているところでございます。 なお、これは国のそれぞれの市町村で日程がありますけれども、正直申し上げまして、あの日程は私から見れば、まだワクチンの確保が確実にできていない中で進めている自治体が多いかなというふうに思っています。 私も日々、県の松本福祉保健部長と日々連絡を取りながら、ある意味でこの250の確保には非常に大変な困難があるというのが今現在の状況でありますが、非常に工夫しながら、難しいパズルを解きながら、阿賀町の期待にも応えたいというのが松本部長の私への回答でございますので、そうした中で、確実に進めていくように努力していきたいというふうに思います。 このたびの補正につきましては、こうした前倒しの接種及び小児接種の実施に伴います時間の延長、休日接種に対応する体制整備に要する経費の追加をお願いするものでございまして、1節の任用職員報酬20万円につきましては、接種会場に従事する職員及び看護職員の報酬でございます。3節職員手当等70万円につきましても、接種時間の延長等に伴う職員時間外手当を追加するものでございます。12節委託料570万円は、前倒し接種により年度内に接種可能となります対象者の増加によるものでございまして、これまでの実績による予算残額を踏まえて追加をお願いをするものでございます。次の駐車場整理委託料40万円につきましても、接種日の増加に伴い増額をするものでございます。 11ページ、下段でございます。 7款1項商工費、2目商工業振興費新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金交付事業でございますが、まん延防止等重点措置が3月6日まで21日間延長となっておりますことから、1月21日から実施されている飲食店等への時短営業、酒類の提供禁止要請に伴う協力金の交付に係る経費を追加をさせていただくものでございます。12節の認証協力飲食店等確認委託料は、飲食店や旅館及び宴会等で酒類を提供する施設の通常営業時間の調査や要請期間中の協力状況の調査など、時短営業協力店の確認を町観光協会へ委託するものでございますが、その経費30万円でございます。18節、時間短縮営業協力金1,500万円につきまして、そういうことでこれは協力飲食店への協力金でございます。この事業に関する財源については、全額県より交付を受けるものでございます。 最下段から12ページになりますが、3目観光費、観光拠点施設整備事業でございます。阿賀の里のリニューアルといいますか、そうしたところに向けた関連いたします経費をお願いするものでございます。この阿賀の里につきましては、数回にわたりまして議会全員協議会を開催をしていただく中で、議会の皆様からご意見、ご提案、ご指導もいただいてきておりますことに感謝を申し上げたいというふうに思います。 このリニューアルに向けまして、特に2月9日の全員協議会で計画の案をご説明をさせていただいたところでありますが、魚匠が入っておりました空きスペース及びその2階の団体用食堂を活用をいたしまして、大型遊具の設置された遊戯スペースとしての再整備、そして物産館2階の内装等の改修、併せて、古くなりました屋外トイレの解体や新たな設置、また、池周辺の再整備などを行いながら、町内外の親子、若者など、にぎわいあふれる体験型の新しい形態の道の駅へのリニューアルを目指したいというふうに考えているところでございます。 しかし、既存の施設の改修でありますことから、建物や設備の構造、また、老朽化による部分的な修繕の必要性など、現状の調査が必要となりますことから、このたび事前の調査の経費といたしまして、12節、阿賀の里改修工事事前調査委託料200万円の計上をお願いをするものでございます。 平成7年3月の竣工以来、建物の構造に大きな改修工事は実施しておりませんが、設備の改修や、小規模な改修を実施をしてきております。竣工時の設計書では把握できない部分もあるということから、このたびの調査の内容といたしましては、電気設備や給排水設備を中心に、消防法、建築基準法の適合状況、改修に伴い発生が見込まれます産業廃棄物の発生量など、適切な改修工事の設計、積算につなげる事前の調査を行いたいというものでございます。 12ページ、上段の14節、阿賀の里下屋解体撤去工事費300万円でございますが、物産館入り口付近に設置されております下屋の解体撤去に係る経費でございます。従前から議会の皆様からもご意見、ご指導をいただいてきたところでありますが、阿賀の里正面全体に下屋が設置されておりますことから、館内が見えない、また、どこが入り口かと分かりにくく、入りにくい状況にありますので、入り込み客の少ない3月に、この下屋の解体撤去を実施をいたしたく、今般の補正をお願いをするものでございます。 12ページ中段からの8款土木費、2項道路橋りょう費、2目道路維持費除排雪対策費でございます。先ほどの専決報告の中でご承認をいただいたばかりでございますけれども、2月以降の経費をお願いするものでございますが、10節需用費の360万円は、消雪パイプやロードヒーティングの融雪施設運転経費及び流雪溝の蓋や消雪パイプの修繕料について、それぞれの科目において追加をお願いするものでございます。 12節委託料に2億6,140万円の追加でありますが、道路除雪委託料の2億6,000万円は、2月と3月合わせて13日間の出動を見込んでお願いをするものでございます。凍結防止剤散布委託料500万円につきましても、同様の出動見込みより追加をするものでございます。次の消雪パイプ等点検調整委託料につきましては、運転開始前の調整点検委託料の確定によりまして、100万円を減額するものでございます。流雪溝運転管理委託料の40万円でございますが、流雪溝の使用可能時間の増加に伴い、スクリーン等管理委託料に不足が見込まれますので、追加をお願いをするものでございます。次の消雪パイプ井戸洗浄委託料300万円の減額でございますが、シーズン当初の運転開始時に生ずる井戸の異常時に備えた予算でありましたが、井戸の用水量等の状況が良好で、異常なく稼働できましたので、不要となります委託料を減額するものでございます。 今後の降雪の状況にもよるところでありますが、なお不足が見込まれるという場合につきましては、また改めて3月定例会において追加議案といたしまして再度補正をお願いすることも考えているというようなことで、大変恐縮でございますがよろしくお願いをいたしたいというふうに思います。 13ページでございます。 9款1項消防費、1目常備消防費の10節需用費70万円でございますが、消防、救急自動車の燃料費及び車両の修繕料に不足が見込まれるということから、それぞれ追加をお願いをするものでございます。 それでは、歳入について申し上げます。9ページをお願いいたします。 上段、11款1項1目地方交付税普通交付税1億8,064万8,000円でございますが、交付額の確定を受けまして、災害対応、除雪経費への対応分といたしまして留保しておりました予算未計上分を本補正の財源として計上するものでございます。 次の15款国庫支出金、1項国庫負担金、2目衛生費国庫負担金の700万円でございますが、新型コロナウイルスワクチン3回目接種の経費に係る国庫負担金を計上したものでございます。 16款県支出金、2項県補助金、5目商工費県補助金1,530万円でございますが、まん延防止等重点措置の延長による飲食店等への時短営業、酒類の提供禁止要請に伴う飲食店等への協力金交付に係る県補助金でございます。 次の20款1項1目繰越金8,695万2,000円でございますが、このたびの補正財源といたしまして、前年度歳計剰余繰越金を充当するものでございます。 以上、雑駁でございますが、議案第4号 令和3年度阿賀町一般会計補正予算(第12号)につきましての説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(斎藤秀雄君) ただいま議案第4号について提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 初めに、歳出について、款を追って行います。 3款民生費、10ページです。 質疑ありませんか。 1番、加藤達也君。 ◆1番(加藤達也君) 今、新潟県におきましてもまん延防止が延長されまして、ただ阿賀町におきましては、エッセンシャルワーカーの皆さんの施設内の感染防止でありますとか、エッセンシャルワーカーの自己管理の徹底において、あまり他自治体に比べてもそんなに阿賀町が出ていないということで、本当に頭が下がる一方でございます。 ただ、それを鑑みて、今回のエッセンシャルワーカーさんの帰宅困難者のこの額なんですが、先ほど1泊5,000円上限のというふうなことでございますが、これだと、例えばクラスターがあって200人が上限になるわけですけれども、これで足りるのかなというのが正直な気持ちでございます。その辺についてお願いします。 ○議長(斎藤秀雄君) 神田町長。 ◎町長(神田一秋君) 今、本当に懸念しながら一生懸命対応していただいているのが、まさに介護施設1施設ございます。本当にこれは職員の皆さんが広げないようにというところで、また、こうして家庭に帰っても職場にまた勤務をされるわけでございますので、これは前の補正で予算をいただきました抗原検査キットも活用をしながら、出勤前の検査を各自でやりながらというところで、自らの体調管理をしながら仕事に当たっていただいているわけでございますけれども、ここの中で、この介護等の施設は県のほうから支援の予算がございます。 これについては1床といいますか、1施設、入所の1人当たり3万8,000円を上限にしながら、これについては職員のそうした時間外勤務手当等々を含めながら、まさにこうした宿泊費も充当できるというふうなところでの県の支援の制度もございますので、今回の場合もまさにその財源も活用していただきながらといいましても少し長期間になっておりますし、今、1室10人ぐらい、1室といいますか、10人ぐらいがまさにそうした中で、ホテルで生活をしていっていただいているというような状況でございますので、それでは追いつかない経費負担にもなっているところもございますので、そうしたところも見込みながら、そしてまた、この施設だけでございません。 今後本当にここは、皆の努力をいただきながらというなところでありますけれども、いつ本当にどこで誰が感染するか分からないというような状況がありますので、そこにも備えていきたい。そして特にこのシーズンは除雪というところで、ある意味でこれは2人1組の中の作業というようなところも多くあるわけでございますので、本当にそれぞれ、そればかりじゃなくてというところの職場、業種においてもご苦労をいただいているというようなことでありますので、まずはこの200人分の中で、今の段階ではこの予算の中で対応ができていくというふうに考えているところでございますけれども、これがある意味で爆発的な感染というようなところは想定もしたくありませんし、そうしたところにならないようにしっかり私としても一緒に対応していきたいというふうに思っておりますが、現段階ではそうした中で予算は少し余裕を見させていただく中でお願いをしているというようなところでございますので、よろしくお願いしたいと思います。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。     〔発言する人なし〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、次に4款衛生費、10ページから11ページです。 質疑ありませんか。 5番、宮澤直子君。 ◆5番(宮澤直子君) 新型コロナワクチンについて、3回目の接種については、いろいろテレビなど報道を見ると進んでいないという実情もありますが、阿賀町においては、平常で接種については進んでいると考えられますか。今回、キャンセル待ちのような対応もなさっておりますが、そのあたり、積極的に申込み等ある実態でしょうか。そのあたりの説明を願いします。 ○議長(斎藤秀雄君) 神田町長。 ◎町長(神田一秋君) 私もある意味で必死になって、土日休まず、ワクチン対応も含めながら、毎日役場にも来ているところでございますので、私からご説明をさせていただきたいというふうに思っておりますけれども、先ほど申しましたけれども、2月末で31.1%でございます。これは昨日現在でございますけれども、そしてそのうち、65歳以上の特に高齢者については進めるというようなところが基本になっておりますけれども、65歳以上については44.5%という数字でございます。 なお、国が発表しているように、一般の皆さんの接種の前に、施設の入所者及び施設の従事者の皆さんの接種をというようなところが最優先であったわけでございますけれども、阿賀町においては1月中にそうしたところで、6か月経過をしたそれぞれの対象者にあっては接種を終えて、2月4日から集団接種、一般の皆さんの接種に取りかかっているというようなところでございますので、これは県の中でも、今回にあっても、今のところはかなり上のほうのスピードで進めさせていただいているというふうに思っておりますし、今お話あったように、これは町としても当初の計画から8か月から6か月になったところもあるんで、可能な限りその1日の接種も増やしたいというところから、キャンセル待ちという部分も含めながら、町民の皆さんへの呼びかけもさせていただいてきたところでございますけれども、本当にそうしたご協力もいただきながら、ある意味計画的に、当初の人数の中で今接種を進めさせていただいているところでございます。 あわせて、これは県と連携することが必要なんで、1回目、2回目のとき、新潟での朱鷺メッセ、ビックスワンでも、阿賀町だけが新潟県と一緒になって対象としていただいたというふうな経緯もありますけれども、今回も当初はこの新潟医療圏域でしたけれども、今は全域には広がっておりますけれども、常に阿賀町もそうした中で、新潟市でも希望される方は接種をできるというような体制も整えたというようなところでございますので、これは計画どおりにまた皆さんのご協力をいただくことが本当に何より、もう一番大事なことでありますので、この雪といいますか、こうした季節の中でも、町民の皆さんから足を運んでいただいていることに本当に感謝をしているところでございますので、またしっかり引き続き進めていきたいというふうに思っております。 ○議長(斎藤秀雄君) 5番、宮澤直子君。 ◆5番(宮澤直子君) よろしくお願いします。 あともう一点、低年齢の5歳以上の接種が始まるということで、今不足しているような状態だということなんですが、いろいろテレビの報道での情報も、いろいろな情報が飛び交う中、保護者の皆さんについては非常に悩ましいところだと思いますが、そのあたり相談窓口であったり、町としての保護者の皆さんへのフォローリングはしっかりとなされていますでしょうか。 ○議長(斎藤秀雄君) 神田町長。 ◎町長(神田一秋君) まさにそこが、本当にちっちゃな子供たちも接種対象になりながら、そして今の状況を見ると、むしろそうした本当にちっちゃな子供たちが、11歳以下の子供たち含めながら、その子供たちの感染が非常に広がってきているというようなところもあるので、これは保護者の皆さんも、接種に関する関心が非常に高いわけであります。 一方で本当に接種して大丈夫なのかなという不安もお持ちのことだと、これは本当にその想像も私どもとしても当然できているわけでございますので、本当にある意味で早い段階で国・県から資料も頂きながら、これは、教育委員会、学校と、よく事前に相談をしながら、まずはそうした保護者の皆さんに、保育園もそうでございますけれども、対象の保護者の皆さんにそうしたご連絡をしております。 そして当然これ疑問、また、分からない点、不安な点、これについては、いつでもというようなところで、ある意味電話が主体でございますけれども、いつでも電話をいただきたいというふうなところでございますし、この50人分まずそういうことでこの3月5日に接種を行います。 県内では極めて早い、ある意味で1番、2番の早い段階の接種だと思うので、これは注目の中での接種になろうかなというふうにも思っておりますので、これはちっちゃな子供たちが会場に来るところだけでも、本当に注射というだけでも大変、それだけでも子供たちにとっても負担の部分はあるかなと思っておりますので、そうした対応も含めながらこれはしっかり進めていきたいと思っておりますし、改めてまた次の250人、もう残りが、対象者がいらっしゃるわけでございますので、ここの際の受付を行う際にも、より再度そうした、より具体的なものを、正直言って県のほうにも分かりやすい資料を作っていただきたいと。これは県の医師会にもある意味でお願いをしてきているところでございますので、そうした分かりやすい資料を再度求めながら、また再度の実際の予約をいただく際には、ご案内といいますか、丁寧な説明、周知に努めていくというようなところで考えております。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに。 10番、五十嵐隆朗君。 ◆10番(五十嵐隆朗君) ただいまの説明のほうで、50人分ということで、その接種率というのは、小児関係の保護者に連絡して、保護者のあれをもらうわけですよね、許可を。今のところしているということでありますので、どのぐらいの接種率というか、そういうのは出ていますか、データは。 ○議長(斎藤秀雄君) 神田町長。 ◎町長(神田一秋君) まず1回目がまず配分ある前に、全体にご案内をしながら、ある意味で希望されるかどうかというところを含めながら、少しアンケート的にそうした意向をつかむというようなところも行いましたけれども、おおむね不安もあるというような中で、70%ぐらいかなというところを、今の現段階で私どもとしてはある意味で想像しているところでございます。 対象が300人少しでございますので、そうしていくと最終的には70でいけば、トータルで210人ということにもなるわけでございますけれども、その辺についてはただ、まさにこうした子供たちの広がりがあるので、その後の打ちたいというご意向も増えてくるというようなところもあろうかと思いますので、私たちはしっかりワクチンの数は、そういうところで確保をしていくというようなことを基本にしているわけでございますけれども、特に5歳からでございますから、年齢が低いほどというと大変恐縮ですけれども、いろんな不安を抱えながらというようなところでございますので、繰り返しですが、そうしたところも含めながらしっかりここでまた丁寧に説明、対応していきたいというふうに考えております。 当然接種なんで、これは接種の会場も小児科の先生をお願いをした中で、また、会場には町の保育士等そうしたところも配置をしながら、より丁寧に行っていくというような計画でおります。 ○議長(斎藤秀雄君) 10番、五十嵐隆朗君。 ◆10番(五十嵐隆朗君) それでは、まだ保護者からの正確なものは来てないということで理解していいんですか。想像で70%ぐらいだということでありますが、できればこの300みんな使うくらいの考えだと思うんですけれども、70%というのは低いんでしょうか高いんでしょうかね。 ○議長(斎藤秀雄君) 神田町長。 ◎町長(神田一秋君) ここはまさに分からないところです。本当に正直申し上げまして、ここは打ったほうがいいとお考えになっている方が、逆に70%今の段階でいらっしゃるというようなところは、結構積極的なところが見えるのかなというふうにも思っているところでございますけれども、最初の50が割当てといいますか、配分を受けてから、ここはまず用意ドンよりも、子供の中でも基礎疾患を持っている子供たちをこの50の中の希望する人に優先しようという考えの中で、基礎疾患を持っている子供たちを優先をしております。 そこで余るというか余裕があった分については、一般の皆さんの希望をある意味で先着順に受付をして、50人を今もう既に確定をしているというところでございます。 正直言って、次のワクチンがいつ配分になるかというのは、本当に今毎日、日々私は毎日のように松本部長にお願いをしているというところでございますけれども、ほかの自治体も日程を決めながら、報道のとおり、ある意味でワクチンの確保がない中で、ああいうふうに進めているというような自治体も私も把握している中でありますので、しっかり私どもも2回目にあってもここは、さっき申し上げた新年度の4月16日を予定をしているわけでございますけれども、ここに間に合うようにといいますか、早めにワクチンを確保しないと、案内だけしてもその予約が空振りになってしまっては大変なご迷惑をかけることになりますので、私はまさにここ1週間ぐらいがそうした中でのある意味でワクチン確保の勝負の期間だなというふうに思いながら今動いているところでありますけれども、しっかりご理解いただけるようにして、可能な限り大勢の子供たちからも接種していただいて、安全な、安心な阿賀町をみんなの協力の下でつくっていきたいなというふうに思っているところでございます。 ○議長(斎藤秀雄君) 10番、五十嵐隆朗君。 ◆10番(五十嵐隆朗君) そういう意味では、もう少し保護者のほうに分かりやすい説明をしていただきたいなというふうにお願いして終わります。 ○議長(斎藤秀雄君) 神田町長。 ◎町長(神田一秋君) 本当にそのとおりで、私もそこに一番心を、気を遣いながら進めていきたいというふうに思っております。 ただ、国が進めろ進めろという中で、これは国がしっかりしたものをつくっていただかなきゃ駄目な中で、あんまりいいのが今の段階でないというのが少し残念なところでありますので、そうしたとこも含めながら、今は県の部長さんともお願いをしながら、むしろ間に合わなかったら独自のものを、また県の医師会でもさっき言いましたように準備もしていただいているところありますので、本当に分かりやすさは一番大事だと思っておりますので、そのように取り組んでまいります、進めてまいります。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、次、7款商工費、11ページから12ページです。 11番、石田守家君。 ◆11番(石田守家君) 阿賀の里の関係なんですけれども、国の補助事業の採択を受けたというような関係で、何回か全協で説明は聞いているんですけれども、財源は地方創生の一環からなる拠点整備ということで、4年度、今年度と来年度の計画になっているわけなんですけれども、阿賀の里はご存じのとおり、いろんな意味で資金投入してこれまでこられたわけなんですけれども、ただ、私の考え方として町長にお尋ねしたいのは、よくもなければ悪くもないなというのは端的な考えなんですけれども、この4年度、5年度の計画の中で、いまいち規模の縮小はできないのかなと。 規模の縮小ができて、この事業採択が可能であれば、もう少し規模を縮小して、本当の将来、人が大勢集まるような考えに検討できるような調査にしていただきたいんですけれども、その点はどっちか。 ○議長(斎藤秀雄君) 神田町長。 ◎町長(神田一秋君) まさに、今おっしゃっていただいたように、私も阿賀の里、道の駅の機能というようなところもあるわけでございますので、これは人が集まると、そうした場所にしていくというところが何よりも大事なところだと思っておりますので、人が集まるような工夫、寄ってもらえるような工夫というところをしっかりしていきたいと思っております。 そうした中から、先般ご説明をさせていただいたような、現段階の案になっているわけでございますけれども、ここは規模の縮小というか、あれだけ大きな建物が2つある中で、そして現在は一つは、旧魚屋さんのほうは全く空いているという状況がありますので、規模の縮小というような面では、そこを今までどおりの道の駅といいますか、阿賀の里というか、売店、食堂だけでは、これはもう私としても大き過ぎるといいますか、もう時代に合わない、違う状況に合わないというふうに思っておりますので、そうした面であの建物をそれぞれ役割を一つ、別な役割を持ちながら人に集まっていただけるような場所に変えていきたいというようなところでございまして、ここはまだ国の採択を正式に受けているわけでございませんけれども、しっかりそこに向けながら、国の交付金を入れながら整備をしていかなければ、これは財源的にも非常に大変なところでございますから、しっかりそこを進めていきたいと。 今回の補正につきましては、そこを進めるに当たって、前段で現在の状況を把握していかないと具体的なところにつながっていかないというふうなところが明らかでございますので、そこについて、ある意味で先行しながらお願いをしていきたいと。 その状況も当然大事でございますので、そうした状況によりながら、ある意味で概算のいろんな事業費も算出をしながら、そして改めてといいますか、ある意味で正式にこうした形の中で阿賀の里をリニューアル、再生していきたいという案をご説明させていただいて、皆さん、議会の皆様からご意見、ご指導をいただきながら進めていきたいというふうに考えているところでございます。 ○議長(斎藤秀雄君) 11番、石田守家君。 ◆11番(石田守家君) グランドデザインの関係もあったんですけれども、これらについても具体的にいい形の進捗もなかったかな、そんな関係で町長答弁されたように、形の変わった新しい阿賀の里が見えるような、ぜひいい調査をしていただきたいな、こんなふうに考えております。 なぜ規模の縮小という言葉を出したわけなんですけれども、あれだけの膨大な施設でこれまで膨大な資金を費やしてきたこの関係から、今、町として現状を打破するといいますか、現状から変えていくには、抜本的にしっかり基本をよく見つめて皆さん検討していただきたいなと、こんなふうに考えております。よろしくお願いします。 ○議長(斎藤秀雄君) 10番、五十嵐隆朗君。 ◆10番(五十嵐隆朗君) 負担金補助及び交付金でお聞きいたします。 時間短縮営業協力金ということなんですけれども、大体何名くらいで、単価的には大きい店もあれば小さい店もあると、そういうふうに分かれているのか具体的に教えてください。 ○議長(斎藤秀雄君) 眞田まちづくり観光課長。 ◎まちづくり観光課長(眞田政弘君) この事業につきましては、昨年9月3日から9月16日までの県の特別警報期間、それから、第2回目の今回延長になる前の令和4年1月21日から2月13日間の24日間のまん延防止法の期間の対象となる事業でございまして、9月のまず実績のほうでございますが、協力金の支給実績につきましては支給金の実績が29件でございました。対象店舗は37件なんですが、そういうふうなところでございまして合計1,113万円を支給しているところでございます。 それぞれ事業所の規模によりまして支給金額は違うわけでございますが、大体1日平均各店舗3万円くらいになりますので、期間に合わせますと、大体30万円から40万円というふうな金額になっているところでございます。 なお、現在延長前の支給実績でございますが、現在13件で984万円、2月24日時点ですが支給しているところでございますが、これも秋の実績とほぼ同じくらいの支給実績になるんではないかなと見込んでいるところでございます。 ○議長(斎藤秀雄君) 10番、五十嵐隆朗君。 ◆10番(五十嵐隆朗君) 多分だんだんと件数が減っていくという減少が起きているんですけれどもこれはどういう意味なんですか。 ○議長(斎藤秀雄君) 眞田まちづくり観光課長。 ◎まちづくり観光課長(眞田政弘君) すみません、説明が悪くて申し訳ありません。2月24日現在での支給なんですが、現在も申請を受け付けている状況でございまして、このまん延防止法期間につきましても、秋の実績と同様の見込みというふうなところで見込んでいるところでございます。 ○議長(斎藤秀雄君) 10番、五十嵐隆朗君。 ◆10番(五十嵐隆朗君) これはそうしますと、商工会が入っているんですか。それとも直接役所のほうに申請するんですか。 ○議長(斎藤秀雄君) 眞田まちづくり観光課長。 ◎まちづくり観光課長(眞田政弘君) 申請に当たっては、各店舗が商工会のほうから証明書を頂きまして、町のほうに申請をするというふうな形になっております。 ○議長(斎藤秀雄君) よろしいですか。 ほかに。 4番、山口庫幸君。 ◆4番(山口庫幸君) 石田議員の関連の質問をさせていただきたいと思うんですけれども、1点は阿賀の里のグランドデザインを四万十ドラマさんに委託して、500万で委託してつくっていただいたと思うんですね。 私はそのそしゃくが非常に不十分じゃないかと思うところなんです。500万かけたわけですから、それを十分そしゃくして阿賀の里の再建のマスタープランをつくるべきだと、まず。それを踏まえて、例えばハードはどうあるべきかと、そういうステップに進むべきじゃないかと。そのそしゃくの部分が非常に分からない、不透明だというふうに思うところなんです。 必ずしもハードだけではないと思うんですね。ソフトの部分もあると思うんです。そうでないと500万円かけた意味が全く失われてしまうんじゃないかと。成功も危うくなってしまうんじゃないかと思うんですけれども、まずその1点、お聞きしたいと思います。 ○議長(斎藤秀雄君) 神田町長。 ◎町長(神田一秋君) まさに今、山口議員さんがおっしゃったことは本当にそのとおりのことだというふうに私も同様に思います。これはまたグランドデザインという中で本当に500万円の金額をかけながら、ああしたプランをみんなでこれはある意味で会社がつくったというよりも、会社だけじゃなくて、あのつくり込み方はそうした従業員の皆さん、地域の皆さん、そしてそこに関わっている皆さんと、そうした中でいろいろワークショップ等々を重ねた中でつくり上げてきた、むしろあそこは建物をどう建てていくと、直していくといいますか、そうしたリニューアルよりも、むしろ運営に関して店の商品の配置であったり、またそうしたところも含めながら、運営そしていわゆるソフト面に関する方向といいますか、そうしたものがある意味で主たるものであって、そこをあれを受けながら、現在の阿賀の里の中で、当然、さっきの入り口が分からないという部分も本当にあるわけですけれども、入っていって、一番最初に阿賀町の産品を従来はぐるっと回った中で、むしろ阿賀町の産品がどこか分からない。 他産地の一般的なお土産品が主であったようなイメージがありますけれども、まさにそうしたところもグランドデザイン、みんなの話合いの中から今の配置であったり、そしてまた出品していただいている品物であったり、そうした工夫もこれは当然しながら今日に来ているというところでありますので、少しスピード感が足りないところも私としても感じないわけでございませんけれども、そうした中で、また食堂にあっても、若者に受けるようなパフェといいますか、そうしたものであったり、阿賀町の米のよさ、おにぎりであったり、そうした面を少しずつ変えながらというところでの運営に来ているというようなところは私も承知しております。 ただ基本的には、まさに今、山口議員さんがおっしゃったとおりでございますので、そこを本当によくよくこれはかみ砕きながら、一つ一つ詰めながら次のプランに当たっていくというのはまさに基本の基本だと思っていますので、そこは私も含めながら各論的には仕上がっていないというようなところなんだと思いますけれども、今回のこうやっていこうという原案については、そこを積み重ねながら来ているという部分であるというようなところでございますし、まさにここは、ある意味で転換をそうした中でハード的にも進めていきたいというふうに、ある意味で私も決断したといいますか、そう考えたところでありますので、しっかりそうした部分、さっきのとおり人が来てもらわなければ駄目でございますので、しっかりそうした人に寄っていただく、にぎわいがあるというところで、いい方向へ回していけるようにというところで、これは思い切ってまさにそうした、今後はよりいろんな人のご意見をまたいただきながら、本当に本気になってやっていくんだと、みんなでやっていくんだというところをつくり上げていくというようなところが極めて大事だなというふうに思っておりますので、進めていきたいと思っているところでございます。 ○議長(斎藤秀雄君) 4番、山口庫幸君。 ◆4番(山口庫幸君) 私はハードが駄目だと言っているんではなくて、ソフトも両方ちゃんと考えてこそ成功するんではないかという、そういうふうに言っているわけです。 それから、ハードの整備についてですけれども、全協で素案のさらに素案だみたいな位置づけでお聞きしたんですけれども、それにしても非常に心配な部分が大き過ぎるというふうに思うわけです。気持ち的には石田議員と同じように、少し分相応でやったらどうかという気持ちが非常にあります。 そこで一つご提案といいますか、あるんですけれども、対投資効果といいます。これはあまり行政は考えてこなかったんじゃないかと。例えば補助金だからいいだろうとかそういうことではなくて、補助金であろうが何であろうがこのぐらいの投資をしたらこのぐらいの収益--収益を目的にするのであれば、このぐらいの収益を得るというのは、普通、民間で当然やるべきことです。 その一つの指標にROIというのがあります。ROIと書きます。そういう考え方を一つ導入していただきたいと。今回ざっと説明を聞いたところだと、3億円前後かなと大ざっぱな話になるんですけれども、そのぐらいの多大な投資をしたりするのであれば、当然その投資効果、そこを十分検討していただきたいと。そこが非常に不十分のように見えるんですね、率直に言って。それは自己財源であろうとなかろうと私は必要なことであろうと思うんですけれども、ぜひその投資効果ということも踏まえて、ハードに投資するのであれば、そこを検討していただきたいと思うんですけれども。 ○議長(斎藤秀雄君) 神田町長。 ◎町長(神田一秋君) これも本当におっしゃるとおりですから。もう何をやるにしても、費用対効果というのは基本だと思いますので、特に今あの中で本当にそうした大きな金額になっていくというようなところであれば、本当にここはなおさらでございますので、その投資をすることによって、ある意味でどれだけ引っ張ってくるかというか、お客さんに来ていただけるか、収益が上がっていくか、逆にそこにどれだけの今度は運営する経費がかかっていくかということも含めながら、これは経営の計画も含めながら、当然まさにそうしたところを積み上げながら進めていくというようなところは、ある意味で私も同じ考えの中で進めてまいります。 一方で、今回の調査はそうしたことを進めていく、計算するに当たっても、正直申し上げましてその基本的な部分が、建物の老朽化であったり、設備の状況であったり、そこが分からないと、今こういうところをやろうと思っていても、なかなか次の積算といいますか、金額の積算にもつながってこないという面を、これもですから検討が足りないといえば本当にまさにそうしたところに入るのかなというふうにも思いますけれども、そこを、基本的なところをやっていかないと、今言ったところにもつながっていかないというようなところで、今般お願いをさせていただくというふうなところでございます。 大事なのは、本当にこれはソフトというか運営でございますので、もっと言えばここは、町はそうした面でノウハウがないわけですから、ないというと大変恐縮ですけれども、そういう面からある意味で指定管理をしながら、民間の株式会社阿賀の里がそこの運営に当たっているわけでございますので、しっかりそこが発揮をされるようにと、阿賀の里の皆さんも、さっきのグランドデザインの中心的なメンバーとして、自ら意見も出しながらつくり上げてきたグランドデザインでありますから、そこへしっかり自分らで今度は運営をしていく、運営というか経営をしていくと。日々の行動をしていくというところだと思っておりますので、今の基本はしっかりわきまえながら進めていきたいというふうに思います。 ○議長(斎藤秀雄君) 4番、山口庫幸君。 ◆4番(山口庫幸君) 町長さんがそうおっしゃっていただいているんで、やっていただけると思うんですけれども、先ほどトイレの話がちょっと出ていたんで、一言それを例に、ほかもたくさんあるんですけれども、それを例に言いますと、確かに老朽化をしているでしょう、私もそう思います。 ただ、例えばトイレのドアが壊れていたとします。それをトイレのドアが壊れていますというんで、1年もそのままの貼り紙をしておくわけですよ。私はそういう経営センスが問題だというわけです。それはあそこに何回も来るお客さんは、この前も壊れていたのに同じままだと、そう言うわけじゃないですか。 それは決してトイレが古いとか新しい問題じゃなくて、どうすべきかという経営センスの問題だと思うんで、そこもちゃんと目を向けないといけないということでそのハードだけちょっとやって、それで再建できると考えたら非常に大きな間違いじゃないかと。ぜひそこのソフトの部分も目を向けて、しっかり対処していただきたいと、質問を終わります。一言だけお願いします。 ○議長(斎藤秀雄君) 神田町長。 ◎町長(神田一秋君) 本当にここもおっしゃるとおりでございまして、私もある意味で月に1回以上は必ずトイレを含めながら、ご飯を食べながら、中を見ながらというところで把握をしているというようなところですけれども、一つはまさに経営のセンスもありながら、多分気持ちがあっても、そこをそうやって修理する資金といいますか、予算といいますか、そうした面での苦悩がありながら続いているというようなところが現実だというふうに思っておりますけれども、ここはお客様の商売といいますか、しているわけでございますから、今お話あったように、久しぶりに来てもまた使える状況でないと。傷んだまんまだと。 本当にそこではだんだん客足も遠のいていくというか、本当にそうした悪い循環といいますか、そうした部分になってきているというのは本当にそのとおりだと思いますから、そこをしっかり改めていく。もっと言えば自分たちでできることを自分たちで、私は、社員の皆さんが、一人一人がやっていってもらうというような、そこを私は一番大事にしてもらいたいと。自分でできる部分があるんじゃないですかと。そこを強く私は、経営の皆さんには言っているんです。 駐車場にしても、そこからの分からないというその道順にしながら、もっと工夫もあったでしょうと。こういうと大変恐縮ですけれども、自分たちでできることがあるんじゃないですかと、お客さんがある意味で少なくて時間があるんじゃないですかというところを申し上げながら、その時間は、自分たちで店のために頑張れる部分があるんじゃないですかというようなところ申し上げているところでございますけれども、しっかりそうした連携も取りながら、今言うようにお客様本位で進めていくというようなところが基本だと思っておりますので、しっかりそうした観点からも関わってまいりたいというふうに思います。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに。 5番、宮澤直子君。 ◆5番(宮澤直子君) 同様に阿賀の里についてなんですが、四万十ドラマのグランドデザインについては、取締役の方が何名かいらっしゃいまして説明、自分たちがこのようにしたいというような意思も示しながら説明を受けました。 今回、建物については、今回町のほうの全協のほうでお話があったんですが、これは基本的に誰が企画してどのような形で持っていくのか、その道筋が見えないんですが、スケジュール的なものが何も提示されていなかったのでこれからなのかもしれないんですが、そのあたりどのような方向性で進んでいくのか、説明をお願いします。 ○議長(斎藤秀雄君) 眞田まちづくり観光課長。 ◎まちづくり観光課長(眞田政弘君) 阿賀の里の建物そのものは町所有でございます。建物の管理、その改修プランにつきましては、町が主導を持った中でやっていきますが、先ほど来、質疑応答の中でもありましたとおり、十分ソフト面も配慮しながら、そういったプランについては進めてまいりたいというふうに思っているところでございます。 ○議長(斎藤秀雄君) 5番、宮澤直子君。 ◆5番(宮澤直子君) 四万十ドラマさんがグランドデザインをつくられて、今回、建物を直すということで、阿賀の里が町としてこれからよくしていこうという意欲は感じるのですが、そこにかなり多額の経費もかけるという中で、主体が明確でないと、町なのか阿賀の里なのか、建てた人が町であって、使う人が阿賀の里である場合、よく三セクで起こり得るんですが、町が建ててくれたから、町が勝手に建てたというか、言葉悪いですが、そのあたり、阿賀の里が主体的に入れるような進め方をしないと、宝の持ち腐れというか、そういうふうになる懸念があるんですが、そのあたりはどのように調整していくんでしょう。 ○議長(斎藤秀雄君) 神田町長。 ◎町長(神田一秋君) これも本当おっしゃるとおりでございます。町の考えだけで、今ある現有のものをこう変えていくんだといって、これまた運営する側がそうした理解のない部分であっては、これまた本当にうまく動くわけがないと言うと変ですけれども、うまくいかないわけでしょうから、ここも、今の原案についても、しっかりあの建物をどう活用していくかというようなところを、阿賀の里の社員の皆さん、経営の皆さんも入りながら、協議をしながら、案をまとめてきたというふうに私も理解しているというふうなところでございますし、またこれは、そうなっていく場合に、まさにこの運営の在り方をどうしていくかというふうなところは、しっかりここは詰めて進めていかなければ、建物を造っても回っていかないというようなところは、これはまたある意味で本当にそんなところを、事態を起こしてはならないわけでございますから、しっかりそこも併せながら、ここは検討を進めながら、そして、さっきスケジュール感のお話が、課長から答弁ありませんでしたけれども、ここは非常に大事な部分なんで、ここは私はこの阿賀の里の今の経営の状況を見たり、そうした中で、ここはそのスケジュール、しっかりある意味で時間的なものを持ちながら進めていかないと、変な話、タイミングを逃すと間に合わなくなってしまうというようなところも正直言って心配をしているというようなところ、私自身が心配しているところもありますので、これはスピード感を持って進めていきたいというふうに思っております。 これは国の交付金を充当しながら、その補助の残については、これは優良な起債も、ある意味で予定しながら進めていくところでございますので、しっかりそのタイミングがありますので、ここは今いただいた予算を、まず早期にここの中で現状を把握しながら、次の概略的なところへつなげて、その後、本当に早い段階で、これはまた議会の皆さんにもご相談をさせていただきたいというふうに考えております。 ○議長(斎藤秀雄君) 5番、宮澤直子君。 ◆5番(宮澤直子君) 今回の補正予算自体は、金額だったり、プランニングの部分は入っておりませんが、早めに皆さんでよく相談して、まず下屋が必要だから直す、必要な工事がどこか見極めるために予算を上げた、ここで終わっていては進んでいかないので、議会の皆さんにも2月9日に提案がありましたが、そういう形で提示をできるだけ早く、情報提供をしていただきたいことと、私自身広報委員会の中で子供たちの遊び場がないという住民からの要望がありました。 これを叶える上では非常によいプランニングで、ぜひ町民の皆さんに喜んでいただきたいという気持ちがあります。そこが町民が素通りしてしまったという結果になっては、この1億、2億のお金をかける意味がないと思いますので、住民の方が本当に喜んで、阿賀町にはこんないい施設ができたという、そういう施設になるような話合い、検討を進めていただきたいと思いますが、いかがでしょう。 ○議長(斎藤秀雄君) 神田町長。 ◎町長(神田一秋君) 本当おっしゃるとおりです。あれだけの阿賀の里の建物があっても、特に地元の町民が通り過ぎているのが、ずっと阿賀の里の、ある意味でここは合併後はそうした歴史になったのかなというふうに思っておりますので、そこが本当にこうして思い切ったところをさせていただきたいというところは、町民のための施設に、皆さんから楽しんで、特に子供たちも遊ぶ場であったら楽しんで、親子連れで来ていただいて、おじいちゃん、おばあちゃんでも来ていただく、買物もしていただく、食べていただくというところにつながっていかなきゃ、いくところを目指しているわけでございますので、そうであったら、ここもある意味でそうした部分は近隣でもあるわけですから、これではまた通り過ぎてしまうというようなところになっては駄目なんで、しっかりそうした部分の中の内容を、具体的なものについても、これは本当にそうした子育て世代の保護者の皆さんをはじめ、いろんな皆さんからご意見を聞きながら、そしてしっかりと近隣の状況も把握をしながら、ここは阿賀町の、ここの本当に阿賀の里がより楽しく過ごせると、安価にも過ごせるというようなところにつなげながら、みんなから来ていただく施設に転換をするところを目指していきたいと考えております。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに。 6番、長谷川眞君。 ◆6番(長谷川眞君) 私の聞きたいことを、言いたいことを、山口議員がほとんど言ってくれたんですけれども、その中で1つだけ、この前の全協で阿賀の里をこういうふうに直すという中で、例えばドッグランをやる、釣堀をやる、バーベキューをやる、それぞれ月に何人入って、年間何人で、売上げが幾らでと、そこまでしか出ていないんですよね。 シビアなことを言うと、例えば年間300万の売上げを、300万だったか、400万だったか分かりませんけれども、そういうのがあるとすると、ではその経費、仕入れとか、魚の仕入れというのがあると、例えば400万売り上げても、残るのは50万円しか残らないと。それも人数なんていうのは当てにならない、捕らぬタヌキの何とかで、そういう意識が山口議員が言ったような、意識がないんじゃないかという考えなんですけれども、その辺厳密にああいう数字を出してくるということはその裏づけといいますか、売上げだけがどんどん出てくるけれども、仕入れだとか経費は出てこない。この辺町長どう考えますか。 ○議長(斎藤秀雄君) 神田町長。 ◎町長(神田一秋君) これはおっしゃるとおりです。まさにそうして、ある意味で商売があるんですから、これは係る経費があって、それによって収入があって、まさにそこの中で収支を保つ、ある意味でもうけていこうというふうなところを目指さなきゃ駄目なわけでございますので、おっしゃるとおりでございますので、しっかりそこは、現段階では、まさにそうした、非常にある意味で緩い、甘いものになっておりますけれども、当然ここは精査しながら、今おっしゃったところは積み上げながら、逆に言えばそれ自体で採算が合わないというようなものであったら、これをやっていく必要があるのかどうかと、根本的なところにもつながってまいりますし、逆に言えばそこはある意味で少し、例えばマイナスでも阿賀の里全体として見たらこれはまた効果があるというふうな取組もあろうかと思いますので、そうした部分、個々の部分と全体の部分を見ながら、まさに経営というふうな中でそれは、積み上げながら、準備をしながら、試算をしながら、判断しながら、またご相談をさせていただくというようなところでご理解いただきたいと思います。 ○議長(斎藤秀雄君) 6番、長谷川眞君。 ◆6番(長谷川眞君) それと、私は思うんですけれども、阿賀の里への入り口、今、信号のあるところからずっとこうなっていますよね。それじゃなくて、駐車場から真っすぐな道路にぶつけたほうが私は下手な工事をするよりもよっぽど効果があるんじゃないかと思うんですが。 それともう一点、阿賀野川の文化資料館ですか、あれをどうしていくのか考えがあるか、その2点お聞かせください。 ○議長(斎藤秀雄君) 神田町長。 ◎町長(神田一秋君) そうですね。国道からの乗り入れ、これはどんな施設でも乗り入れというのは非常に大事ですし、その分かりやすさと、ある意味で安全に入っていけるということがこれは極めて大事な部分だと思いますので、ここも改良ができる部分であったら、それはそうした中で、これはある意味で阿賀の里に関しては何回も言っていますけれども、国道49号の管理者である新潟国道事務所長さんが、一生懸命これまたご提案もいただきながらというようなところでございますから、しっかり相談しながらまたそこは改良できる部分であったら、そうした形の中でそこも一つの大きな要点として検討していきたいというふうに思っております。もう一点何だっけ。     〔「資料館」と言う人あり〕 ◎町長(神田一秋君) 資料館、ここが本当に目の前でああした奇抜ないい建物があるんですけれども、正直言えば、水害で水が上がっていて、私も何か使えるんじゃないですかと、まさにそうした観点の中で職員と話をしたんですけれども、水害でかなりのところまで水が上がってもう使えないんじゃないですかというところが、ある意味で大きな声、現状だなというふうに思っておりますので、その辺もよくよく状況を把握しながら、ここは今後のことを検討を進めていきたいと思っております。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに。 7番、長谷川良子君。 ◆7番(長谷川良子君) 7款の商工費の問題なんですけれども、関係なんだけれども、29件が商工会に申請しているというのはさっき伺ったんですけれども、葬儀の式場でも3か所ほどあるんですけれども、それは入っていますかね。 ○議長(斎藤秀雄君) 眞田まちづくり観光課長。 ◎まちづくり観光課長(眞田政弘君) セレモニーホールのことだと思うんですけれども、一応該当になります。そんな中で今回はお酒の提供はできないような状況になっていますが、その協力金の該当店舗には該当することになっております。 ○議長(斎藤秀雄君) 7番、長谷川良子君。 ◆7番(長谷川良子君) 今、コロナ関係で家族葬にもなってきましたんですけれども、それではお寺で、直接お寺に行ってあれもありますけれども、お寺に直接親族や家族が行って葬儀をやる人もありますが、それはお寺のあれは申請はされていますかね。 ○議長(斎藤秀雄君) 眞田まちづくり観光課長。 ◎まちづくり観光課長(眞田政弘君) 今回の事業の制度につきましては、お店を構えていることと、あと前年、前々年に比較しまして売上げが一定の程度落ちている店舗が対象となるものでございます。今ご質問のあったような、基本的にお寺で家族葬というふうな場合には、これは該当になりません。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、次に8款土木費、12ページです。 質疑ありませんか。 6番、長谷川眞君。 ◆6番(長谷川眞君) 先ほどの説明で、除雪委託料の2億6,000万。これは2月10日締めで4,000万の補正をしましたですけれども、2月11日から今日までといいますか、その経費が2億6,000万のうちどれだけ占めて、3月以降どれだけ予定しているのか教えていただきたいんですが。 ○議長(斎藤秀雄君) 若狹建設課長。 ◎建設課長(若狹孝之君) まず、先ほどの専決につきましては1月分です。12月と1月分ですので、2月分についてはここの補正を絡めた部分でのということでご説明をさせていただきますが、一応2月、一応私の手元に23日現在ですから、この間の休みまでです。ここは一山大きく降りましたけれども、その時点で今の段階で集計されているのが総額累計で6億4,600万程度でございます。まだ全社からの請求等々細かい部分がありますけれども、今現在そういった状況でございます。 あと残りの2月分、23日以降ですから昨日、今日、おとといという話になるんですけれども、降雪は特になかったんですが、雪崩、それから落雪等々の状況もございますのでその分と、あと3月以降、これからどの程度降るかということになりますけれども、見込んで総額で一応7億を今めどに行っております。当初予算が4億、専決で4,000万、今回2億6,000万で一応7億というような形で見込んでいるところでございます。
    ○議長(斎藤秀雄君) 6番、長谷川眞君。 ◆6番(長谷川眞君) そうしますと、6億4,600万がほぼかかるだろうという金額で、3月以降も入れると7億ということは、5,000万ちょっとぐらいが3月以降の金額ということで理解してよろしいんでしょうか。 ○議長(斎藤秀雄君) 若狹建設課長。 ◎建設課長(若狹孝之君) 議員おっしゃるとおりで、一応3月の見込みといたしましては約6,000万程度を見込んでおりますが、今回の2月のこの雪で若干この補正を計算した段階との時期がずれますけれども、おおむね五、六千万を見込んでいるところでございます。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、次に9款消防費、13ページです。 質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、質疑なしと認めます。 これで歳出の質疑を終わります。 次に、歳入全般について質疑を行います。 9ページです。 質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 質疑なしと認めます。 以上で歳入の質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これから、議案第4号 令和3年度阿賀町一般会計補正予算(第12号)を採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(斎藤秀雄君) 起立多数です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第5号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(斎藤秀雄君) 日程第4、議案第5号 令和3年度阿賀町診療所特別会計補正予算(第4号)についてを議題とします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。     〔町長 神田一秋君登壇〕 ◎町長(神田一秋君) それでは、議案第5号 令和3年度阿賀町診療所特別会計補正予算(第4号)についてご説明を申し上げます。 別冊の補正予算書1ページをお願いいたします。 このたびの補正予算につきましては、歳入予算額における款、項の組替えによるものでございまして、歳入予算の補正でございます。 それでは、事項別明細書によりご説明を申し上げます。 10ページでございます。 そういうことで、歳出につきましては内容はございませんが、歳入予算の補正による財源の内訳の更正というふうなところでございます。 お戻りいただきまして、9ページでございます。 歳入でございます。 4款繰入金、1項1目一般会計繰入金500万円の減額でございますが、次の段の諸収入の500万円の増額に伴いまして、一般会計からの繰入金を減額するものでございます。 次の6款諸収入、1項1目雑入の新型コロナウイルスワクチン接種受託料につきましては、3回目接種の加速化に伴います一般会計からの受託料の増額分として500万円を追加するものでございます。先ほど一般会計で、接種関係で700万円の歳出の補正をいただいたわけでございますけれども、このうちの500万円が町の診療所特別会計への業務委託というふうなところでご理解をいただきたいというふうに思います。 以上、雑駁でございますが、議案第5号 令和3年度阿賀町診療所特別会計補正予算(第4号)につきましての説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(斎藤秀雄君) ただいま議案第5号について提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 初めに、歳出について、款を追って行います。 1款総務費、10ページです。 質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 質疑なしと認めます。 これで歳出の質疑を終わります。 次に、歳入全般について質疑を行います。 9ページです。 質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 質疑なしと認めます。 以上で歳入の質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これから、議案第5号 令和3年度阿賀町診療所特別会計補正予算(第4号)についてを採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(斎藤秀雄君) 起立多数です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △散会の宣告 ○議長(斎藤秀雄君) 以上で本日の日程は全部終了しました。 これで本日の会議を閉じます。 本日はこれにて散会とし、休会とします。 大変ご苦労さまでした。 △散会 午前11時32分地方自治法第123条の規定により署名する。 令和  年  月  日        議長        署名議員        署名議員...