胎内市議会 > 2020-11-30 >
11月30日-01号

  • "胎内市一般会計補正予算"(1/13)
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  1. 胎内市議会 2020-11-30
    11月30日-01号


    取得元: 胎内市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-22
    令和 2年 12月 定例会(第4回)   令和2年(2020年)第4回胎内市議会定例会会議録(第1号)〇議事日程                                       令和2年11月30日(月曜日) 午前10時開会                     第 1 会議録署名議員の指名                              第 2 議会運営委員長報告                               第 3 会期の決定                                   第 4 諸般の報告                                   第 5 承認第10号 専決処分の承認を求めることについて                            専第10号 令和2年度胎内市一般会計補正予算第11号)        議第 86号 令和2年度胎内市一般会計補正予算第12号)               議第 87号 令和2年度胎内市一般会計補正予算第13号)               議第 88号 令和2年度胎内市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)          議第 89号 令和2年度胎内市黒川診療所運営事業特別会計補正予算(第2号)       議第 90号 令和2年度胎内市公共下水道事業会計補正予算(第2号)           議第 91号 令和2年度胎内市農業集落排水事業会計補正予算(第3号)          議第 92号 令和2年度胎内市水道事業会計補正予算(第3号)              議第 93号 令和2年度胎内市簡易水道事業会計補正予算(第2号)            議第 94号 胎内市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例             議第 95号 胎内市一般職任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例     議第 96号 胎内市入湯税条例等の一部を改正する条例                  議第 97号 胎内市国民健康保険税条例の一部を改正する条例               議第 98号 胎内市行政財産使用料徴収条例の一部を改正する条例             議第 99号 胎内市立保育園条例の一部を改正する条例                  議第100号 胎内市樽ケ橋遊園条例の一部を改正する条例                 議第101号 胎内市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営等に関する基準を定める           条例の一部を改正する条例                         議第102号 胎内市道路線の認定について                        議第103号 胎内市の特定の事務を取り扱わせる郵便局の指定について           同意第 6号 胎内市農業委員会委員の任命について                    同意第 7号 胎内市農業委員会委員の任命について                    同意第 8号 胎内市農業委員会委員の任命について                    同意第 9号 胎内市農業委員会委員の任命について                    同意第10号 胎内市農業委員会委員の任命について                    同意第11号 胎内市農業委員会委員の任命について                    同意第12号 胎内市農業委員会委員の任命について                    同意第13号 胎内市農業委員会委員の任命について                    同意第14号 胎内市農業委員会委員の任命について                    同意第15号 胎内市農業委員会委員の任命について                    同意第16号 胎内市農業委員会委員の任命について                    同意第17号 胎内市農業委員会委員の任命について                    同意第18号 胎内市農業委員会委員の任命について                    同意第19号 胎内市農業委員会委員の任命について                    諮問第 1号 人権擁護委員候補者の推薦について                     諮問第 2号 人権擁護委員候補者の推薦について                                                            〇本日の会議に付した事件 議事日程に同じ                                           〇出席議員(15名)   1番   渡  辺  栄  六  君    2番   坂  上  隆  夫  君   3番   羽 田 野  孝  子  君    4番   森  本  将  司  君   5番   八  幡  元  弘  君    7番   渡  辺  秀  敏  君   8番   坂  上  清  一  君    9番   小  野  德  重  君  10番   薄  田     智  君   11番   森  田  幸  衛  君  12番   渡  辺     俊  君   13番   桐  生  清 太 郎  君  14番   渡  辺  宏  行  君   15番   丸  山  孝  博  君  16番   天  木  義  人  君                                           〇欠席議員(なし)                                           〇説明のため出席した者     市     長   井  畑  明  彦  君     副  市  長   高  橋     晃  君     総 務 課 長   田  部  雅  之  君     総 合 政策課長   小  熊  龍  司  君     財 政 課 長   本  間  陽  一  君     税 務 課 長   安  部  孝  志  君     市 民 生活課長   須  貝     実  君     福 祉 介護課長   須  貝  正  則  君     こども支援課長   丹  後  幹  彦  君     健康づくり課長   池  田     渉  君     農 林 水産課長   榎  本  富  夫  君     地 域 整備課長   田  中  良  幸  君     会 計 管 理 者   河  村  京  子  君     商 工 観光課長   南  波     明  君     上 下 水道課長   榎  本  武  司  君     教  育  長   中  澤     毅  君     学 校 教育課長   佐 久 間  伸  一  君     生 涯 学習課長   佐  藤  一  孝  君                                           〇事務局職員出席者     議 会 事務局長   坂  井  弘  栄     係     長   荒  木  利  和     主     任   今  井  孝  之               午前10時00分  開 会 ○議長(天木義人君) おはようございます。ただいまから令和2年第4回胎内市議会定例会を開会します。  現在の出席議員は15名であり、定足数に達しているので、会議は成立いたしました。  直ちに本日の会議を開きます。 △日程第1、会議録署名議員の指名 ○議長(天木義人君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長より指名します。15番、丸山孝博議員、1番、渡辺栄六議員、以上の2名にお願いいたします。 △日程第2、議会運営委員長報告 ○議長(天木義人君) 日程第2、閉会中における議会運営委員会の調査事項について、本会議での報告を求めます。  森田委員長。               〔11番 森田幸衛君登壇〕 ◆11番(森田幸衛君) おはようございます。これより議会運営委員長報告を行います。  今定例会の運営等について、去る11月24日午前10時から井畑市長の出席を求め、当委員会を開催し、慎重に協議を行いました。以下、その内容についてご報告いたします。  初めに、今定例会の会期について協議した結果、本日から12月22日までの23日間とすることといたしました。  次に、会期日程、議事日程についてでありますが、皆様のお手元に配付された日程表のとおりであります。第1日目であります本日の本会議においては、諸般の報告、市長の提案理由の説明の後、承認第10号、議第86号、議第94号、議第95号、同意第6号から同意第19号、諮問第1号及び諮問第2号については本日採決まで行い、その他の議案は質疑のみを行うことといたしました。  次に、各常任委員会は来る12月10日、11日、14日に開催し、審査を行います。  今定例会に提案されています各議案の委員会付託案件については、協議の結果、皆様のお手元に配付された委員会付託表のとおりであり、各委員会別付託件数総務文教常任委員会が3件、厚生環境常任委員会が5件、まちづくり常任委員会が6件であります。  次に、一般質問は12月17日、18日の2日間を予定しましたが、通告数により12月3日の議会運営委員会で決定することといたしました。  今定例会最終日の本会議は12月22日に開催し、各委員長の審査結果の報告及び採決を行う日程であります。  以上が当委員会において今定例会の運営について協議した内容であります。円滑な議事運営について皆様のご協力をお願いいたしまして、報告を終わります。 ○議長(天木義人君) 以上で議会運営委員長報告を終わります。  お諮りします。ただいまの報告に対する質疑は省略したいと思うが、ご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(天木義人君) ご異議ないので、議会運営委員長報告に対する質疑は省略します。 △日程第3、会期の決定 ○議長(天木義人君) 日程第3、会期の決定について議題とします。  本定例会の会期については、議会運営委員長の報告のとおり、本日から12月22日までの23日間としたいが、これにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(天木義人君) ご異議ないので、今定例会の会期は本日から12月22日までの23日間と決定しました。 △日程第4、諸般の報告 ○議長(天木義人君) 日程第4、これより諸般の報告を行います。  地方自治法第121条第1項の規定により今定例会に出席を求めた者は、井畑市長をはじめ、副市長、教育長、会計管理者、課長の18名です。  次に、主な会議の出席状況は、お手元に配付しました報告書のとおりです。また、監査委員から例月現金出納検査の報告書が提出されており、内容はお手元に配付のとおりです。  これで諸般の報告を終わります。 △日程第5、承認第10号 専決処分の承認を求めることについて             専第10号 令和2年度胎内市一般会計補正予算第11号)     議第 86号 令和2年度胎内市一般会計補正予算第12号)     議第 87号 令和2年度胎内市一般会計補正予算第13号)     議第 88号 令和2年度胎内市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)     議第 89号 令和2年度胎内市黒川診療所運営事業特別会計補正予算(第2号)     議第 90号 令和2年度胎内市公共下水道事業会計補正予算(第2号)     議第 91号 令和2年度胎内市農業集落排水事業会計補正予算(第3号)     議第 92号 令和2年度胎内市水道事業会計補正予算(第3号)     議第 93号 令和2年度胎内市簡易水道事業会計補正予算(第2号)     議第 94号 胎内市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例     議第 95号 胎内市一般職任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例     議第 96号 胎内市入湯税条例等の一部を改正する条例     議第 97号 胎内市国民健康保険税条例の一部を改正する条例     議第 98号 胎内市行政財産使用料徴収条例の一部を改正する条例     議第 99号 胎内市立保育園条例の一部を改正する条例     議第100号 胎内市樽ケ橋遊園条例の一部を改正する条例     議第101号 胎内市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営等に関する基準を定める条例の一部を改正する条例     議第102号 胎内市道路線の認定について     議第103号 胎内市の特定の事務を取り扱わせる郵便局の指定について     同意第 6号 胎内市農業委員会委員の任命について     同意第 7号 胎内市農業委員会委員の任命について     同意第 8号 胎内市農業委員会委員の任命について     同意第 9号 胎内市農業委員会委員の任命について     同意第10号 胎内市農業委員会委員の任命について     同意第11号 胎内市農業委員会委員の任命について     同意第12号 胎内市農業委員会委員の任命について     同意第13号 胎内市農業委員会委員の任命について     同意第14号 胎内市農業委員会委員の任命について     同意第15号 胎内市農業委員会委員の任命について     同意第16号 胎内市農業委員会委員の任命について     同意第17号 胎内市農業委員会委員の任命について     同意第18号 胎内市農業委員会委員の任命について     同意第19号 胎内市農業委員会委員の任命について     諮問第 1号 人権擁護委員候補者の推薦について     諮問第 2号 人権擁護委員候補者の推薦について ○議長(天木義人君) 日程第5、承認第10号、議第86号から議第103号まで、同意第6号から同意第19号まで、諮問第1号及び諮問第2号について、一括議題とします。  本件について、提案理由の説明を求めます。  井畑市長。               〔市長 井畑明彦君登壇〕 ◎市長(井畑明彦君) おはようございます。本日ここに第4回定例会を招集いたしましたところ、議員各位にはご多用にもかかわらずご参集いただきまして、ありがとうございました。  それでは、本定例会に提出いたしました案件の説明に入ります前に、少しお時間を頂戴して、さきの定例会後の市政の動きについて報告を申し上げ、ご理解をいただきたいと思います。  初めに、熊の出没状況とその対応について報告申し上げます。これまで当市では、11月末時点で100件を超える目撃情報があり、昨年の同時期の46件と比較して大幅に増え、近年にない状況下の中で、出没範囲も中山間地域周辺から市街地に及んできております。そのため、市では防災行政無線で目撃情報をお知らせするとともに、防犯・防災メールの活用やチラシの回覧などにより注意喚起を行ってまいりました。このほか、熊の出没に備え、餌となる作物の適切な管理、処分や、熊が隠れそうなやぶを刈り取るなどの熊を寄せ付けないための対策の呼びかけや、猟友会の皆様にご協力をいただき、箱わなを増設するなどして捕獲にも取り組んできたところでございます。また、教育委員会では、被害防止対策として児童生徒への注意喚起と指導に加えて、今年の冬は出没範囲が拡大していることに鑑み、熊鈴を市内小中学校の全児童生徒に行き渡るよう配付をいたしてきたところでございます。幸いにも今のところ当市においては人身被害が発生せず、安堵しているところでありますが、今後も引き続き、先ほど申し上げました取組や人身被害を未然に防止するための注意喚起等をいましばし行っていかなければならないと考えております。  次に、新型コロナウイルス感染症に係る対応状況について報告申し上げます。県内では感染者数が増加し、今月11日から県では注意報を発令しているところでございますが、市といたしましても、市報やホームページにおいて市民の皆さんに感染予防の取組を徹底していただくよう周知を図っております。また、新型コロナウイルス感染症の対応に伴う避難所関連の備蓄品の備蓄を進めておりますことから、新たに防災備蓄庫をぷれすぽ胎内及び大長谷地区防災拠点施設に設置をいたしました。そのほか、風水害、地震、津波、土砂災害、それぞれの最新のハザードマップや、コロナ禍において市民の皆様に命を守る行動を促すための避難行動を盛り込んだ改訂版の防災ガイドブックを現在作成中でありまして、来年2月上旬頃には各世帯にお届けできる予定といたしております。  第3回定例会最終日に補正予算を追加提案させていただき、議決をいただきましたインフルエンザ予防接種助成事業につきましては、10月から高齢者に対する助成を開始し、10月末現在で5,419名の方が接種を受けられ、昨年度1,604人と比較いたしますと、今年度は約3.4倍の人数の方に接種をいただいているという状況でございます。また、妊婦に対する助成は、10月末現在8人となっております。  次に、経済支援の主な取組について申し上げます。まず、国の特別定額給付金の基準日後に出生する新生児分として当該給付金と同額を支給する妊婦特別定額給付金につきましては、9月下旬から申請を受け付け、既に予定の半数以上となる71人の方への給付を完了しておりまして、障害者就労移行支援事業等利用者応援給付金として、感染拡大の影響で就労移行支援施設等で作業が大幅に減っている当該施設等を利用する障がい者の方に対して、およそ1か月分に相当する1万円を給付する事業につきましても、予定していた128人全ての方への給付が完了しております。さらに、先般、専決処分により予算の補正をさせていただきました新型コロナウイルス対策飲食券事業補助金につきましては、中条町商工会及び黒川商工会が1冊5,000円で同額のプレミアム分がつく胎内うま得クーポンを5,000冊発行するものでありまして、既に参加する飲食店等を募っております。市民の皆様には11月15日号の市報で購入申込みについてお知らせをしており、締切日である26日の時点で約3,500件の申込みが寄せられている状況でありまして、市内飲食店等の経営の一助としていただくことができるよう取り組んでまいりたいと思います。さきに全員協議会でもお伝えいたしましたが、感染拡大の傾向がある中でございますので、感染予防に十分注意しながら、飲食店の方々にも対応いただきながら、安心な利用に結びつけていかなければならないと認識している現状にございます。  次に、ぴったりサービスを活用した電子申請の取組について報告申し上げます。これは、政府が運営するオンラインサービスであるマイナポータルを利用したサービスの一つで、各自治体が対象業務を拡大していくことにより、マイナンバーカードを利用して子育て、介護、被災者支援の手続を24時間オンラインで申請することが可能となるものとなります。そのような中で当市においては、利便性の向上や新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため、これまでオンラインで子育てに関する申請書を入手することだけが可能となっていた対象業務を拡充し、10月からは児童手当の請求や保育園の入園申込み等の子育て関係の手続について、電子申請により受付できるようにいたしました。また、12月からは、さらに介護及び被災者支援関係でも同様に電子申請により受付ができるよう準備を整えているところでございます。今後も引き続きオンラインサービス対象業務の拡大を図ってまいりたいと考えているところでございます。  次に、事務事業評価及び事業見直しの進捗状況について報告申し上げます。事務事業評価につきましては、現在庁内の評価を終え、市民による外部評価を実施しており、今後取りまとめをすることといたしております。また、この事業見直しにつきましては、事務事業評価の結果を踏まえて、見直しの必要性やその効果、影響を勘案しながら検討を進めているところでございまして、今後様々な精査を経て、令和3年度当初予算に反映できる部分はさせてまいりたいと考えている次第でございます。  次に、日の出保育園の民営化について報告申し上げます。このことにつきましては、第3回定例会でも経過報告を申し上げておりますが、胎内市立保育施設等適正配置問題審議会の答申を踏まえ、民間活力を活用して市内保育園の再編を図るため、令和3年度から日の出保育園の保育運営を社会福祉法人真心福祉会に移行してまいりたいと考えております。そのため、本定例会において胎内市立保育園条例の一部を改正する条例を提出しておりまして、議決をいただいた後、胎内市財産の交換、譲与、無償貸付等に関する条例の規定に基づき、日の出保育園の園舎及びその敷地を真心福祉会に無償で貸し付けたいと考えております。市といたしましては、園児の保育に影響を与えることなく、移行後も引き続き円滑な保育運営がなされるよう十分配慮してまいります。  次に、胎内スキー場の運営について報告申し上げます。胎内スキー場を安定的かつ継続的に運営するために行ったクラウドファンディング等への支援総額につきましては、かねてお伝えしておりますように約2,500万円となりました。これを受けて、市と株式会社胎内リゾートは今シーズンの営業を決定し、12月26日をオープン予定日として準備を進めておりますが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の状況下での運営となりますことから、レストラン内の席数の削減を行うとともに、先般専決処分により予算の補正をさせていただきましたように、休憩所やポプラの和式トイレを洋式に改修して利用しやすくすることといたしております。このようなことを通じてロッジの利用者を分散させるなど、密を減らしつつ、お客様と運営に携わる従業員の安全確保を図りながら、できるだけ快適にご利用いただける環境を整えていくほか、様々な観点から株式会社胎内リゾートが運営方法を見直すことなどによって収支の改善を図り、安定的な経営を行うことができるよう連携してまいりたいと考えております。  以上で諸施策の報告を終えまして、これより今回提案いたしました議案の概要について説明申し上げます。  初めに、【承認第10号】「専決処分の承認を求めることについて」は、去る11月9日の全員協議会において概要説明を申し上げました商業者支援等の事業に係る「令和2年度胎内市一般会計補正予算・第11号」を11月10日に専決処分いたしましたことについて承認を求めるものであります。これは、歳入歳出予算の総額にそれぞれ2億5,000万円を追加し、その総額を205億3,754万円といたしたものであります。  歳出の主な内容といたしましては、第2款総務費では、1項6目企画費において、ふるさと納税寄附金受入れ状況を踏まえ、返礼品や業務委託料等の経費を増額いたしました。  第7款商工費では、1項1目商工総務費において、コロナ禍における市内の飲食店及びタクシー等事業者への支援として商工会が実施する新型コロナウイルス対策飲食券事業への補助金を計上いたしました。1項3目観光費において、感染防止対策として胎内スキー場休憩所ポプラのトイレを改修するため、工事請負費を増額いたしました。  一方、歳入では寄附金を増額いたしております。  次に、【議第86号】及び【議第87号】につきましては、いずれも「令和2年度胎内市一般会計補正予算」でございますが、【議第86号】の補正予算・第12号は、国の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用して行う事業に係る補正予算であり、【議第87号】の補正予算・第13号は、通例の補正予算でございます。  まず、【議第86号】「令和2年度胎内市一般会計補正予算・第12号」につきましては、歳入歳出予算の総額に、それぞれ155万2,000円を追加し、その総額を205億3,909万2,000円といたしたくお諮りするものであります。  歳出の主なものといたしましては、第3款民生費では、1項1目社会福祉総務費において、胎内市社会福祉協議会が行うボランティアセンターの活動や高齢者のサロン活動への支援等における感染防止対策費用を補助するため、社会福祉協議会感染防止対策事業補助金を計上いたしました。1項4目老人福祉施設費においては、デイサービスセンターいわはら荘の感染防止対策としてトイレの出入口にアコーディオンカーテンを設置するため、当該工事費を計上いたしました。  2項2目児童措置費においては、保育園の遊戯室の空調設備設置工事において、実施設計に基づき、より容量の大きい空調設備に仕様を変更するため、工事請負費を増額いたしました。  第4款衛生費では、1項4目予防費において、特別養護老人ホーム等へ新規に入所する高齢者のPCR検査費用を助成するため、当該助成金を計上いたしました。  第7款商工費では、1項1目商工総務費において、事業の終了等により飲食店等支援給付金ほか2件の給付金を減額いたしました。1項3目観光費においては、胎内スキー場に係るクラウドファンディングの終了により、返礼品、業務委託料等の経費を減額し、その一方、市内飲食店等への誘客促進を図るため、飲食宿泊ガイドマップ作成業務委託料を計上したほか、送客支援助成金について、市内宿泊施設への送客が増えている状況を踏まえて増額をいたしました。  第10款教育費では、2項1目及び3項1目の小中学校の学校管理費において、感染拡大により少人数に分けて授業を行う場合や休校時にオンライン授業を行う場合などに備えて大型モニター等の購入費を計上したほか、中学校の学校管理費において、修学旅行のキャンセル料を負担すべく修学旅行取消料を計上いたしました。  5項1目学校給食費においては、学校臨時休業給食食材補償金について、食材供給事業者への補償額を確定したことから、当該不用額を減額いたしました。  6項4目公民館費においては、受付時の飛沫感染防止対策としてアクリルスタンドなどを購入するため、需用費及び備品購入費を増額いたしました。6項5目産業文化会館費においては、オンライン会議やイベントのライブ配信に係る機器及び非接触型の検温器を購入するため、施設用備品費を計上いたしました。6項9目鉱物・陶芸館費及び6項11目昆虫の森費においては、クレーストーン博士の館及び胎内昆虫の家のトイレを改修するため、当該工事費を計上いたしました。7項2目体育施設費においては、陸上競技場及びB&G体育館の渡り廊下のトイレを改修するため、当該工事費を計上いたしました。  以上で歳出の内容を説明いたしましたが、これを賄います歳入財源は県支出金を増額し、諸収入を減額いたしております。  次に、【議第87号】「令和2年度胎内市一般会計補正予算・第13号」につきましては、歳入歳出予算の総額から、それぞれ4,222万3,000円を減額し、その総額を204億9,686万9,000円といたしたくお諮りするものであります。  歳出の主なものといたしましては、第2款総務費では、1項5目会計管理費において、株式会社第四銀行と株式会社北越銀行の合併に伴い、財務会計システム及び基幹系システムの改修が必要となりますことから、当該改修作業委託料を計上いたしました。1項7目財産管理費においては、黒川第一集落センターの解体工事が終了し、工事費が確定したことから、不用額を減額いたしました。1項11目諸費においては、県道中条・乙線の拡幅工事に伴い、協和町地内の歩道に防犯灯を設置するため、工事請負費を増額いたしました。  第3款民生費では、1項2目心身障害者福祉費において、障害福祉サービスの報酬改定等に伴い、障害者自立支援給付審査支払等システムの改修が必要となるため、当該改修委託料を計上したほか、前年度の負担金等の精算に伴い、自立支援給付費負担金返還金ほか2件の返還金を計上いたしました。1項3目老人福祉費においては、外出支援サービスについて利用者数の増加の状況を踏まえ、当該業務委託料を増額いたしました。  2項1目児童福祉総務費においては、児童扶養手当について、今後の見込みに応じて増額したほか、前年度の負担金等の精算に伴い、児童扶養手当給付費負担金返還金ほか2件の返還金を計上いたしました。3項1目生活保護総務費においては、前年度の負担金等の精算に伴い、生活保護費等負担金返還金のほか2件の返還金を計上いたしました。  第4款衛生費では、1項1目保健衛生総務費において、ほっとHOT・中条の空調設備の整備について、国の補助事業により太陽光発電システム等を採用する予定といたしておりましたが、結果的に採択に至らなかったため、その仕様を電源自立型ガスヒートポンプ式のものに変更したため、設計監理委託料及び整備工事費を減額いたしました。また、骨髄移植ドナー支援事業助成金について、利用状況を踏まえて増額をいたしました。  第6款農林水産業費では、1項4目農業振興費において、コロナ禍の影響により中止となった農業まつりに係る経費を減額いたしました。1項6目堆肥センター費においては、落雷被害のあった黒川堆肥センターのトラックスケールの入替え工事を行うため、当該工事費を計上いたしました。1項8目農地費においては、西本町地内の水路転落防止柵について設置箇所を増やす必要があることから、工事請負費を増額いたしました。  第7款商工費では、1項2目商工業振興費において、新潟中条中核工業団地内の用地を取得し、今年度から事業を開始する予定の寒川運送株式会社に対し工業団地用地取得助成金を交付するため、負担金補助及び交付金を増額いたしました。1項3目観光費においては、老朽化した観光案内看板を撤去するため、当該工事費を計上したほか、胎内スキー場への支援として受け入れた寄附金を胎内スキー場運営基金に積み立てるため、当該積立金を計上いたしました。1項5目樽ケ橋遊園運営費においては、樽ケ橋遊園のリニューアルに合わせて、必要となるテーブルや椅子など施設用備品を購入するため、備品購入費を増額いたしました。  第8款土木費では、1項1目土木総務費において、大雨により崩落した持倉地内ののり面の復旧工事に係る調査について、県事業の負担金を計上いたしました。  5項1目住宅管理費においては、市営住宅等の管理上必要な修繕を行うため、需用費を増額したほか、シロアリの防除に係る委託料を増額いたしました。  第10款教育費では、2項1目学校管理費において、中条小学校の受水槽揚水ポンプなどの修理のため、需用費を増額いたしました。  3項1目学校管理費においては、黒川中学校のプロパンガス配管の改修のため、工事請負費を増額いたしました。  以上で歳出の主なものを説明いたしましたが、これを賄います歳入財源は、地方交付税、県支出金、繰入金、諸収入、市債を増額し、国庫支出金を減額いたしております。  続きまして、第2条繰越明許費につきましては、第2表のとおり、障害福祉サービス給付事業については報酬改定内容の確定を受けて実施するため、ほっとHOT・中条空調設備改修事業については、空調設備の仕様変更に伴う発注時期の変更により、それぞれ翌年度に繰り越して実施をする必要がありますことから繰越明許費を設定するものであります。  第3条債務負担行為の補正につきましては、第3表のとおり、議会だより印刷製本費ほか10件について、令和3年度以降の業務等に関し、今年度中に契約の締結その他の債務を負担する行為を行う必要がありますことから債務負担行為を追加するものであります。  第4条地方債の補正につきましては、第4表のとおり、保健施設整備事業についてはほっとHOT・中条の空調設備改修工事に係る財源の変更と合わせて、より充当率の高い地方債に切り替えるため限度額を増額し、公共施設等適正管理推進事業については黒川第一集落センター解体工事に係る減額補正に伴い、その限度額を減額するものであります。  次に、【議第88号】「令和2年度胎内市介護保険事業特別会計補正予算・第3号」につきましては、歳入歳出予算の総額に、それぞれ133万8,000円を追加し、その総額を36億8,388万3,000円といたしたくお諮りするものであります。  歳出といたしましては、第1款総務費において、制度改正による介護保険システムの改修内容が確定したため、当該改修委託料を増額し、第7款諸支出金においては、一般会計で行う番号制度に係る基幹系システムの改修に要する費用のうち本会計で負担すべき費用について、一般会計繰出金として計上いたしました。  一方、歳入では国庫支出金を増額し、繰入金を減額いたしました。  次に、【議第89号】「令和2年度胎内市黒川診療所運営事業特別会計補正予算・第2号」につきましては、歳入歳出予算の総額にそれぞれ117万2,000円を追加し、その総額を6,103万9,000円とP.13いたしたくお諮りするものであります。  歳出の主なものといたしましては、第1款衛生費において、県の新型コロナウイルス感染症緊急包括支援事業補助金を活用して、診療所の感染防止対策を行うため、換気機能付エアコンや滅菌器の購入に要する経費を計上し、一方、歳入では県支出金を増額いたしました。  次に、【議第90号】「令和2年度胎内市公共下水道事業会計補正予算・第2号」につきましては、収入及び支出の総額に変更はございませんが、脱水汚泥運搬業務委託料及び脱水汚泥処理業務委託料について、令和3年度当初から業務を開始するに当たり、今年度中に契約を締結する必要がありますことから、債務負担行為を設定するものであります。  次に、【議第91号】「令和2年度胎内市農業集落排水事業会計補正予算・第3号」につきましては、収入及び支出の総額に変更はございませんが、水質分析業務委託料及び汚泥運搬業務委託料について、令和3年度当初から業務を開始するに当たり、今年度中に契約を締結する必要があることから、債務負担行為を設定するものであります。  次に、【議第92号】「令和2年度胎内市水道事業会計補正予算・第3号」につきましては、収益的支出から205万7,000円を減額し、その総額を6億913万4,000円とし、資本的支出に213万1,000円を追加し、その総額を4億7,160万9,000円といたしたくお諮りするものであります。  内容といたしましては、荒川頭首工警報設備改修工事に係る負担金について、その工事内容が設備の更新工事であることから、収益的支出に計上していた当該負担金を減額し、資本的支出に新たに計上するものであります。また、第4条の債務負担行為につきましては、緩速ろ過池管理業務委託料ほか4件について、令和3年度当初から業務を開始するに当たり、今年度中に契約を締結する必要があることから、債務負担行為を設定するものであります。  次に、【議第93号】「令和2年度胎内市簡易水道事業会計補正予算・第2号」につきましては、収入及び支出の総額に変更はございませんが、水質検査業務委託料ほか3件について、令和3年度当初から業務を開始するに当たり、今年度中に契約を締結する必要がありますことから、債務負担行為を設定するものであります。  次に、【議第94号】及び【議第95号】につきましては、令和2年10月に官民給与の格差是正のためになされた人事院勧告及び新潟県人事委員会勧告の趣旨を踏まえ、一般職の職員の給与に関し、条例の改正を行うものであります。  議案ごとに主な改正内容を説明申し上げますと、【議第94号】「胎内市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例」につきましては、市職員の期末手当について、令和2年12月期から年間で0.05月分引き下げるものであります。また、【議第95号】「胎内市一般職任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例」につきましては、現在該当者はおりませんが、【議第94号】の一般職の職員と同じく、期末手当について令和2年12月期から年間で0.05月分引き下げるものでございます。  なお、私ども特別職及び市議会議員の皆様の期末手当につきましては、新潟県において引上げがなされた平成30年当時、引上げ改定を見送って、実質的に先行して引き下げた状態となっておりますことから、このたびはそのまま据え置くことといたしておりますので、その旨申し添えさせていただきます。  次に、【議第96号】「胎内市入湯税条例等の一部を改正する条例」につきましては、地方税法の一部改正により、地方税における延滞金及び還付加算金の割合等が見直され、特例基準割合の用語自体も変更となりますことから、関係する5つの条例における用語の整理を行うことを主な内容とするものであります。  次に、【議第97号】「胎内市国民健康保険税条例の一部を改正する条例」につきましては、地方税法施行令の改正に合わせて、国民健康保険税の軽減判定所得基準の見直しを行うものであります。これは、令和3年1月1日から施行される個人所得課税の見直しにより、給与所得控除や公的年金等控除から基礎控除へ10万円の振替等がなされることとなっておりますが、このことにより国民健康保険税の軽減判定において影響が生じないようにすべく改正を行うものでございます。  次に、【議第98号】「胎内市行政財産使用料徴収条例の一部を改正する条例」につきましては、行政財産の目的外使用を許可した場合に係る使用料のうち、その用途が電気通信施設等以外のもので建物等の敷地として使用する場合を除くものの使用料について、近隣市町村の状況その他を勘案し、道路占用料と同等の額とすることを主な内容とするものでございます。  次に、【議第99号】「胎内市立保育園条例の一部を改正する条例」につきましては、胎内市立保育施設等適正配置問題審議会の答申を踏まえ、民間活力を活用して市内保育園の再編を図るため、先ほど申しましたように市立日の出保育園を民営化いたしたくお諮りするものでございます。  次に、【議第100号】「胎内市樽ケ橋遊園条例の一部を改正する条例」につきましては、来年4月に予定しております樽ケ橋遊園のリニューアルオープンに合わせ、今後の運営収支の見通しを勘案しつつ、さらに多くの市民の方々にお越しいただけるような施設としていくため、入園料及び施設等の使用料を改定するものでございます。  主な内容といたしましては、市民に対する入園料の引上げ(  部分後ほど発言訂正あり)を含む基本料金の見直しと併せて、年間で何度も当遊園を訪れたいと思われる方に対する優遇措置として、年間パスポート券の導入、メリーゴーランド、ゴーカートの共通回数券の発行を行うなどする内容を盛り込んだ改正内容といたしております。  次に、【議第101号】「胎内市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営等に関する基準を定める条例の一部を改正する条例」につきましては、その基準となる省令が改正されたことに伴い、当該省令の規定と整合を図るべく、所要の改正を行うものでございます。  内容といたしましては、平成30年4月1日から居宅介護支援事業所の管理者要件が介護支援専門員から主任介護支援専門員に変更され、同時に令和3年3月31日までその適用を猶予する経過措置が設けられておりましたが、事業所の人材確保に関する状況等を踏まえ、当該経過措置期間を延長するとともに、主任介護支援専門員の確保が著しく困難である場合などには、主任介護支援専門員を管理者としない取扱いを可能とする内容でございます。  次に、【議第102号】「胎内市道路線の認定について」は、民間事業者により宅地造成された箇所において、都市計画法の規定により胎内市に帰属された道路について、市道の認定基準を満たすものでありますことから、道路法の規定に基づき認定についてお諮りするものでございます。  次に、【議第103号】「胎内市の特定の事務を取り扱わせる郵便局の指定について」は、市役所窓口の密集防止と市民の利便性向上を図るため、令和3年度から大長谷郵便局及び鼓岡郵便局を市の諸証明交付事務を取り扱わせる郵便局として指定することについて、地方公共団体の特定の事務の郵便局における取扱いに関する法律の規定に基づきお諮りするものであります。  次に、【同意第6号】から【同意第19号】までの「胎内市農業委員会委員の任命について」は、令和3年3月31日をもって現委員の任期が満了となりますことから、新たに14名の方を農業委員会委員として任命いたしたく、農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定に基づき、議会の同意をお願いするものであります。候補者の選出に当たりましては、本年8月から9月にかけて募集を行い、その結果、推薦を受けた方及び応募された方が合わせて14人という状況でございました。その後、候補者評価委員会を開催して、法が求める要件に照らし、それぞれの活動歴等を審査の上、候補者を決定いたしました。候補者の経歴等につきましては別添資料のとおりでございますが、それぞれの経験と知識を生かし、農地等の利用の最適化の推進などに係る職務を適切に行っていただけるものと確信いたしております。  次に、【諮問第1号】及び【諮問第2号】の「人権擁護委員候補者の推薦について」は、現在8名の人権擁護委員のうち、令和3年3月31日をもって2名の方の任期が満了となりますことから、4月1日以後の候補者として、引き続き片野賀津雄氏を推薦するとともに、新たに須貝薫氏を推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき、議会の意見を求めるものであります。このお二方はいずれも人格、識見が高く、広く社会の実情に通じ、人権擁護委員にふさわしい方であると考え、人選させていただいた次第であります。  なお、令和3年3月31日をもちまして同委員を退任されます高橋まり子氏におかれましては、15年間にわたり人権擁護活動にご尽力いただきましたことを、この場をお借りして厚く感謝を申し上げる次第でございます。  以上でございます。何分のご審議を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(天木義人君) 以上で提案理由の説明を終わります。  これから議案ごとに質疑を行います。  なお、承認第10号、議第86号、議第94号、議第95号、同意第6号から同意第19号まで、諮問第1号及び諮問第2号については、本日討論及び採決も行います。  また、ただいま議題となっております議第88号から議第93号まで及び議第96号から議第103号までについては、別紙議案付託表のとおり、本日の質疑終了後、所管の常任委員会に審査の付託をするものでありますので、委員会において質疑されますようご協力お願い申し上げます。  初めに、承認第10号 専決処分の承認を求めることについて(専第10号 令和2年度胎内市一般会計補正予算第11号))について、質疑及び討論、採決を行います。  それでは、承認第10号について質疑を行います。ご質疑願います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(天木義人君) ご質疑ないので、これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(天木義人君) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから承認第10号について採決します。  お諮りします。本件は承認することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(天木義人君) ご異議なしと認めます。  よって、承認第10号は承認されました。  次に、議第86号 令和2年度胎内市一般会計補正予算第12号)について質疑及び討論、採決を行います。  最初に、歳出の第3款民生費から第4款衛生費について質疑を行います。ご質疑願います。  渡辺秀敏議員。 ◆7番(渡辺秀敏君) 説明書の24ページなのですけれども、保健衛生費のところの高齢者PCR検査費用助成金、盛り込まれておりますけれども、これは新規入所の方ということでなっていますが、その中にショートステイの方も含まれるのかどうか。ショートステイのパターンとしては、曜日を決めて毎週のように利用されている利用者の方も結構おられます。そのような場合、毎回対象になるのか、それともある程度の期間を定めて、まとめて検査、1回でやるのかということがまず1つ。あと、助成の金額が大体幾らなのか。また、これはいつまで実施されるのか。この3点お願いいたします。 ○議長(天木義人君) 須貝福祉介護課長。 ◎福祉介護課長(須貝正則君) お答えいたします。  ショートステイが対象になるかという点につきましては、対象といたしております。また、毎週利用される方も中にはいらっしゃるというところで、毎回対象になるかにつきましては、短期入所の利用の都度対象にし、この事業の基準となる国の実施要綱におきましては、ご本人の希望制ということに基づきまして、最終的に受ける受けないかの判断につきましてはご本人によるところになりますけれども、入所の都度対象にしたいと考えてございます。  金額につきましては、検査実施医療機関の中条中央病院と考えておりますけれども、現在行っているそこでのPCR検査の費用は2万2,000円でございまして、助成金額は2万円、自己負担を2,000円といたしたく考えております。  期間につきましては、本事業の基準となる国の実施要綱の中で今年度末、令和3年3月31日までとなっており、4月以降については国のほうでも示されておらないことから、今年度末までというところで考えているところでございますが、またその辺のあたりは国の動向によって検討をしたいと考えているところでございます。  以上です。 ○議長(天木義人君) 渡辺秀敏議員。 ◆7番(渡辺秀敏君) ショートステイの場合、本人の希望というお話ですけれども、これショートステイの方とか、また職員の人が一番感染経路になるのは当然のことで、本人の希望に任せているというのは、もし本人が希望しなかったらやらないということですか。もうちょっと強制的にできないか。 ○議長(天木義人君) 須貝福祉介護課長。 ◎福祉介護課長(須貝正則君) 本事業の目的が、おっしゃるように施設内感染の防止、それからもう一つの目的としては重症化防止といったところでございますが、先ほど申しました本事業の基準となる国の要綱におきましては、高齢者等が本人の希望により実施する検査に係る事業を支援するものであり、新規入所者といった対象者に一律に検査を実施するような事業は対象となりませんというような基準に基づきまして、本事業についても希望制というところで、決して強制はできないといったところでございます。また、ショートに限らず、事業所のところには、胎内市民に限らず、広く他市町村からも入所する方がいらっしゃいます。平均的な数値で申し上げますと、およそ25%の施設においてそういうふうな利用形態になっているところからも、市町村によって助成事業の内容の違いもあるといったような状況もあります。また、それらの点については今後、各施設と十分話合いを持っていきたいと考えているところでございます。  以上です。 ○議長(天木義人君) 渡辺宏行議員。 ◆14番(渡辺宏行君) 今の関連なのですけれども、あくまでも個人の判断というふうな、これは国の基準でそういうことになっているということなのだけれども、これは例えば何か施設の話を聞けば、説明会25日あったときに、事業所ごとにPCR検査の判断というのを委ねるというふうなお話もあったというふうなこともお聞きしたのだけれども、さっき渡辺秀敏議員がおっしゃったように、利用する側には週4回、あるいは一、二回で終わる人もいれば、また施設によってはPCR検査を条件というふうな感じというのはこれから検討されているという施設もあるやに聞いているのだけれども、それがまるっきり施設のそういうあれは関係ないのですか。あくまでも本人はやりたくないというふうな感じでオーケーなのですか、施設としては。その辺いかがなのでしょう。 ○議長(天木義人君) 須貝福祉介護課長。 ◎福祉介護課長(須貝正則君) 目的は、先ほど申したところになるわけでございます。そのことから、できる限り多くの方に受けていただけるように、受けやすいようにするのが、この助成事業でございますが、実態といたしましては先ほど申したように、必ずと条件にする場合になりますと、他市町村の方の関係もございますし、施設は胎内市内だけではなくて、同じ法人が他市町村においても実施しているというところで、実は法人としてなかなか一律にできませんねといった、法人によって個々事情があるようでございます。それらのことから、国のほうでは条件ということ、強制的な部分は条件にしてはならないとなっておりますけれども、その辺の胎内市の考え方、そして事業所のそれぞれの考え方などをしっかりまずは各事業所からお話を聞いて、それで情報の共有、提供のあたりをしっかりこれから行ってまいりたいと思っております。よろしくお願いします。 ○議長(天木義人君) 渡辺宏行議員。 ◆14番(渡辺宏行君) その辺、課長今おっしゃったように、やはり事業所をトータル的に、やはり皆さんの意向を聞いた上でやってもらいたいというのが1つと、一緒に同居されている家族によって、また構成によって違うと思うのだ。例えば同居されてしょっちゅう出張されているとか、いろんなところに出ている、あるいは本当に高齢者世帯だけでどこにも出ていないという人であれば、そんなに週4回お世話になったにしても、毎回毎回受けることはないというふうには思うのだけれども、ただ施設ごとに違うとなると、例えばショートお世話になる人たちによって、今までやったのだけれども、ここは条件つきだから駄目だというふうになってしまうので、その辺対応するところの施設が非常に困るなというふうな、そういうこともあるので、ぜひその意向というものを聞いた上で、運用を決めてもらいたいなというふうに思いますので、よろしくお願いします。 ○議長(天木義人君) 井畑市長。 ◎市長(井畑明彦君) 私のほうからちょっと補足をさせていただきます。  最後のほうはご質問とは少し違うかもしれませんけれども、両議員から関連含めてお尋ねがありまして、我々サイドとしては国の要綱そのものも、そもそも根拠として法律がないために、人権制約に至ってはいけないから、だから無理やり強制で検査をするということはできませんという、この原則が基本的にはあるということを踏まえてということになります。ただ、両議員が言われるような部分、施設ごとに取扱いが異なる、解釈が異なっている、すなわち運用も異なっていると。そういうことでは制度の本来目的を失してしまうことになりかねないので、やはりできるだけ共通のガイドライン、それからお願いしたい事項を明確にお示しするということが大切になってこようかと思います。もちろんそれぞれの法人が複数の市町村で事業を営んでいる、それから施設利用をされる方が他市町村の方もいる、そういったなかなか一元的にはいけない部分があるとしても、しかしできるだけ今ほど申し上げました本来趣旨に沿って、効果が上げ得るようにご理解をいただく、積極的で強い勧奨をお願い申し上げるところはしっかりやっていく、そのように、まだ我々が現状把握できていない部分含めてしっかりと務めさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。  以上です。 ○議長(天木義人君) 羽田野議員。 ◆3番(羽田野孝子君) 同じ関連の質問ですけれども、特別養護老人ホーム等となっておりますが、どの施設まで、例えば身体障害者施設の方はおやりにならないのかなとかも思ったり、ではどこの施設までやるのかと。あと、どんな方法でおやりになるのかと。検査機関は中条病院ということですけれども、家族がきっと連れていって日にちを指定して、ではお願いして検査を受けてこられるのかなとかは思いますけれども。では、その点よろしくお願いします。これは大変いいことで、大いに進めていただきたいと、大勢の方から受けていただきたいと思っております。 ○議長(天木義人君) 須貝福祉介護課長。 ◎福祉介護課長(須貝正則君) お答えいたします。  初めに、本助成事業の対象となる入所施設につきましては、介護保険の特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、それから単独でショートステイの事業所を行っている施設もございますが、そこについても、それから認知症対応型グループホーム、そしてご質問の障がい者の入所施設、グループホームでありますとか、基本的には障がいのある方が入所で利用される施設は全て対象としております。そのほか申しますと、介護療養型医療施設、介護医療院、これ介護保険制度の中の入所入院という施設でございます。それから、養護老人ホーム、救護施設といったところを考えているところでございます。  また、方法につきましては、実施機関は中条中央病院にというところで、基本的にはご家族がお連れと申しますか、ご家族がご本人と一緒に受けられるという方法なのですが、なかなかご状態等でご家族がお連れできないような場合は、外出支援サービス、その辺の利用もできるようにしたいと考えております。  また、検査の実施方法につきましては、およそお一人10分以内で済む検査で、よく言われている鼻のところに棒を挿す鼻咽頭拭い液方式と、唾液を採取して検査する、大抵は2通りあるのですけれども、唾液のほうがくしゃみとか、そういったご負担がちょっときつい、つらい思いをするご負担が少ないということで、基本的には唾液による検査を考えているところでございます。  以上です。 ○議長(天木義人君) 丸山議員。 ◆15番(丸山孝博君) 今の議論を聞いて思ったのですけれども、この補正予算は市内の人が市内の施設を利用する場合というふうに何か感じたのですが、市外の人が25%、胎内市の施設を利用するとかあるわけですが、市内の人ということであれば、市内の人が市外の施設を利用する場合も適用になるのか、それとも市内の施設を利用する場合は市外の人も対象になるのか、その辺ちょっとはっきりさせていただけますか。 ○議長(天木義人君) 井畑市長。 ◎市長(井畑明彦君) お答えいたします。  先ほど来のご質問とも関係するわけでございますが、普通の補助金、あるいは交付金と市の予算で行うということになれば、基本は市民の方になるわけでございます。しかし、先ほども申し上げましたこの制度が目指す本来目的は、その人個人の陽性か否かの状況だけではなくて、施設に入所されている方、あるいはそこで働いてるスタッフの方々、そういう方々が感染しないよう、感染が広がらないようにといったことを想定しているものでございますので、これはあまねくその方々が対象として拡大されることが本来望ましいということになります。胎内市民の人が他市町村の施設に入るときもそうであってほしいと思うわけです。その辺りについて、通例はあまり生じない、これまであまり経験値のない制度を起こしていくということになりますので、近隣の市町村、それから事業者間の調整を我々がしっかりと間に入って行って、いかなる場合、例えば胎内市の人が他市町村に行くときは、それは他市町村の施設の所在市町村でケアすることにしましょう、その逆の場合は胎内市で行うことにいたしましょうと。幸いなことに、今回の主に高齢者施設等でのクラスター発生等に鑑み、近隣の市町村も、こういった部分はこの予算を活用して対応していこうと、このような同様の対応をしていこうということでございますので、様々に折り合いをつけていける可能性は高いというふうに考えております。  ご指摘の部分も含め、しっかりとこの本来目的としたものがかなえられるように務めてまいりたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(天木義人君) ほかにご質疑ありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(天木義人君) ご質疑ないので、これで歳出の第3款から第4款の質疑を終わります。  次に、歳出の第7款商工費から歳出の最後までについて質疑を行います。ご質疑願います。  八幡議員。 ◆5番(八幡元弘君) 26ページのスキー場のクラウドファンディングの関係で聞きたいのですが、さっき市長の説明で2,500万円ぐらい集まったということなのですが、経費とか差っ引くと、実際どれぐらい使えるお金があるのか。  あと、今回コロナの関係でやったのもあると思うのですが、毎年雪不足で悩んでいるので、こういうクラウドファンディングは今年だけなのか、それとも来年以降も考えているのか、その辺教えてください。 ○議長(天木義人君) 南波商工観光課長。 ◎商工観光課長(南波明君) お答えいたします。  クラウドファンディングにかかった経費ということでございます。まず、委託料を予定してましたが、こういったものはかからなかったということで、およそ600万円ぐらい経費としてかかってございます。2,500万円いただいておりますので、1,900万円ぐらいになるかというところでございます。  来年度以降ということでございますけれども、これ今年度、クラウドファンディングという方法は今年度に限ってやっていくというふうに考えてございます。  以上でございます。 ○議長(天木義人君) 井畑市長。 ◎市長(井畑明彦君) 第2点目の部分、そこもすみませんが、私のほうから少しだけ補足をさせていただきます。  では、来年度以降、少雪その他の憂いはないのかといった部分も今八幡議員の質問の中には含まれていると思うのですが、ただいま申しましたとおり、商工観光課長のほうから答えさせていただいたとおり、毎年毎年クラウドファンディングではなかろうと。逆に言えば、これは本当に記録的な少雪にも備えるという意味のクラウドファンディングだといったことが主眼でございます。ですから、5年あるいは10年に1度、記録的な少雪があってリフトも動かせなくても、こういうことを基金積立てをしてリスクヘッジを行っていこうと、そういったところにも備えて危機管理していこうというのが主眼でございます。逆に言いますと、ふだんからそんなにいっぱい大きな利益が生まれずとも、経営努力によって幾ばくかの積立てをしていけるような、それがこの事業、スキー場の持続性を高めていくことになるだろうというふうに考えてのクラウドファンディングであったということをご理解賜りたいと思いますし、もしそれ以外の方法で何らかの民間の方々から応援をいただくとするならば、ふるさと納税の中でそういったメニューをひとつ用意しましょうとか、そういうことになろうかというふうに捉えておりますことを併せてご理解賜りたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(天木義人君) 小野議員。 ◆9番(小野德重君) 説明書の27ページの委託料なのですが、ここで飲食店の関係で誘客というようなことで、ガイドマップですか、これ作成の委託料ですよね。これって市単費で作るガイドマップなのか、それ1点と、あと中身自体はどういうガイドマップなのか、それをちょっと教えていただけますか。 ○議長(天木義人君) 南波商工観光課長。 ◎商工観光課長(南波明君) お答えいたします。  市単費と……               〔「市単独」と呼ぶ者あり〕 ◎商工観光課長(南波明君) そうでございます。これは、市内の飲食店さんですとか宿泊施設を掲載するガイドマップでございまして、実は現在もございます。それは若干時間がたってきて、現状にちょっと変わってきているというところもございます。以前、9月だったでしょうか、飲食店の皆様とちょっとお話をする機会がございまして、そのときに若干マップが時間を過ぎているということで、更新すべきだというふうなご意見をいただきまして、それでこの機会にということで作成するものでございます。 ○議長(天木義人君) 小野議員。 ◆9番(小野德重君) 実際二百八十何がしかかるわけです。この委託で。実際また費用対効果考えた場合、市民を対象に配布なのでしょう、恐らく、利用としては。市民の皆さんが、ではそれをガイドマップを見て行ってみようかという話になるのでしょうか。その辺どういうふうにお考えですか、市長。 ○議長(天木義人君) 井畑市長。 ◎市長(井畑明彦君) お答えいたします。  まず、前段の部分なのですが、国費の対象なるのであれば、当然していくと、申請内容に加えていくということを考えております。今確定的なことが定まっていないがゆえに、いったんは市費でもといったところで考えているというのが担当課長の答弁でございました。  そこを踏まえて本題になりますけれども、ここの費用対効果、これを投じることによって本当に効果が見込めるのかどうかというお尋ね、ここについては、私は極めて大事なのではないかというふうに考えております。といいますのは、かねがね申し上げておりますように、飲食店支援ということで、あるいはほかもそうでございますけれども、本当に一過性のところでお得感がありますといったところが恒久的に持続可能な事業者に対する支援となるのかといったところが一つとても大事なポイントでございまして、それも今困っている方々に対して短期集中的に支援をするという意味では重要であると。しかし、本当に、ではその期間が終わったときに末永く、それを機会にして、あるいはこういったPRも含めて改めて何か、PRされた内容を知っていただいて、今度はそういったことも使ってみようかとか、あるいは今コロナ禍の中で様々な方々が営業の形態をこれまでやったことのないテイクアウトその他をやって、好評を博しているというようなこともあります。だから、事業者側でもこういったことを一つの契機として捉え、そしてこれからまさにコロナ後、コロナ後においてもそういった事業の展開をしていって、市民の方々あるいは近隣の方々も含めてお客様に支持されるような、そういった取組を行っていただきたいと。最大限こういうことも十分活用していただきたいのだと。だから、地図を作る、ガイドブックを作るときに、そのお店、そのお店で何を売りにしてどういうふうにお客様にメッセージを発するのか考えていただく機会にもしていただきたいと、かように考えております。よろしくお願いします。 ○議長(天木義人君) 小野議員。 ◆9番(小野德重君) よく分かりました。  それで、やはりそうすると、市民を対象にしたのであれば、やはり全戸配布という形なのでしょうか、その利用方法というのは、ガイドブックというのは。 ○議長(天木義人君) 南波商工観光課長。 ◎商工観光課長(南波明君) 作成部数2万部ぐらい考えてございまして、全戸配布ということも考えますし、あとは観光施設に据置きと。そのご意見をいただいたときに、ガイドマップを持って市外の方がそれを持ってやってくるというお店のお話ございまして、ただそのときに古いねというお話がありましたので、そういったところにやはり大いにまた活用していきたいと考えてございます。 ○議長(天木義人君) 羽田野議員。 ◆3番(羽田野孝子君) 同じく27ページの一番下の送客支援助成金というのは、そういう方が増えているということですけれども、その送客というのは新潟市から迎えや、それはどういう助成金になるのでしょうか。 ○議長(天木義人君) 南波商工観光課長。 ◎商工観光課長(南波明君) この助成金の事業内容と申しますのは、エージェント、旅行代理店さんから団体で4人以上のお客様を市内の宿泊施設に紹介と申しましょうか、エージェントさんを通じて宿泊された場合に、エージェントさんに対してお一人3,000円ということでお支払いをするというものでございまして、主なお客様、これまで相談というところも含めていただいているところは修学旅行の子供たち、これが大変多い。県外の修学旅行というところで大変多い。あと、学校のゼミ合宿だとか、そういったところが主なものとなってございます。 ○議長(天木義人君) 丸山議員。 ◆15番(丸山孝博君) 29ページ、大型モニターを小中学校に導入するということなのですけれども、これはより容量の大きい空調設備に仕様を変更するということですが、全ての小中学校なのかということと、GIGAスクールとの関係で多分入れるのではないかと思いますが、それでいいのかどうか。  それから、修学旅行の取消し料、112万円ありますが、これは市が負担するということを言って、保護者の負担というのは全くないと考えていいのかどうか伺います。 ○議長(天木義人君) 佐久間学校教育課長。 ◎学校教育課長(佐久間伸一君) それでは、初めに大型モニターのほうですが、これは小中学校の全普通教室に備えるというものでございまして、令和2年度現在92教室、小中合わせてございますが、それを不足する台数を60台購入するための経費を入れたものであります。残りの差については現在備えているものを活用するということでございます。  2点目の修学旅行の取消し料についてでありますが、全額公費で負担するものでございまして、保護者負担はございません。  以上です。 ○議長(天木義人君) 丸山議員。 ◆15番(丸山孝博君) 同じページの一番下ですけれども、B&G体育館の渡り廊下、トイレの改修工事というのがありますけれども、実は11月15日に女性会員、団体との意見交換のときに、たまたまトイレが悪いという意見が出まして、我々もどう答えたらいいかというのがあったのですが、ちょうど補正予算で出てきたのですが、これは洋式だというふうに私は認識しますが、それでいいのかどうか、お願いします。 ○議長(天木義人君) 佐藤生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(佐藤一孝君) お答えいたします。  陸上競技場のトイレ、それからB&G体育館の渡り廊下のトイレの改修ということで上げさせていただいておりますが、各施設とも男女各1か所ずつ、和式から洋式に改修するという予定にしてございます。  以上です。 ○議長(天木義人君) ほかにご質疑ありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(天木義人君) ご質疑ないので、これで歳出の質疑を終わります。  次に、歳入全般について質疑を行います。ご質疑願います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(天木義人君) ご質疑ないので、これで議第86号の質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(天木義人君) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから議第86号について採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(天木義人君) ご異議なしと認めます。  よって、議第86号は原案のとおり可決されました。  次に、議第87号 令和2年度胎内市一般会計補正予算第13号)について質疑を行います。  最初に、歳出の第2款総務費から第6款農林水産業費までについて質疑を行います。ご質疑願います。  渡辺栄六議員。 ◆1番(渡辺栄六君) 第2款の財産管理費で、黒川集落センターの解体工事終了して、不用額が出たということですけれども、当初予定していた予定費用額と、約1,300万円の不用額の要因についてお聞きします。 ○議長(天木義人君) 小熊総合政策課長。 ◎総合政策課長(小熊龍司君) ただいまの当初の予算との差ということでございますけれども、当初アスベストが使われているということの前提での設計でございましたが、実際現場へ入った結果、当初想定のアスベストの量が少なかったということでの差額となってございます。  以上です。               〔「当初の予定は幾らだったか」と呼ぶ者あり〕 ◎総合政策課長(小熊龍司君) すみません、今当初の額。               〔何事か呼ぶ者あり〕 ◎総合政策課長(小熊龍司君) 当初の額が2,900万円となってございました。 ○議長(天木義人君) 渡辺栄六議員。 ◆1番(渡辺栄六君) 解体工事が終了したということですけれども、敷地と道路面の段差があって、それで今道路から敷地面、かなりの幅がありますけれども、土のうを積んだままになっていますが、建設予定がすぐであれば問題ないのでしょうけれども、建設までの期間が長引いたりすると、あのままでは少しうまくないと思うのですが、その辺はどのようなお考えでしょうか。 ○議長(天木義人君) 小熊総合政策課長。 ◎総合政策課長(小熊龍司君) この建設につきましては、黒川集落のほうでということでございますけれども、今の予定では来年度のコミュニティー助成事業ということで、これが採択されれば来年度工事ということになろうかと思いますけれども、今のところはそれを当てにしてということであり、それがもし採択されないということであれば、何かしらの手だては必要かなと考えてございます。 ○議長(天木義人君) 渡辺宏行議員。 ◆14番(渡辺宏行君) 説明書の52ページ、第4款衛生費で、ほっとHOT・中条の関係で、空調設備、太陽光が国から補助対象の採用されないというふうなことなのですが、なぜ採用されなかったのか、太陽光が。その辺についてまずお聞きします。 ○議長(天木義人君) 池田健康づくり課長。 ◎健康づくり課長(池田渉君) お答えします。  一応国のほうに不採択の理由をお聞きしたのですけれども、費用対効果がほかの事業より少ないということと、CO2削減の量がほかより少ないということが一応理由ということでありました。  以上です。 ○議長(天木義人君) 渡辺宏行議員。 ◆14番(渡辺宏行君) 例えば国のそういう補助事業に対しては、今おっしゃったような内容というのは事前に話というか、そういうあれというのはなかったのですか。出してから、何でというところで、実はこれなのさというふうな話になったのか。その辺どうなのでしょうか。あまりにもちょっと、対象になれませんでした、はい、次、ではヒートポンプに移りますみたいな、ちょっとその辺がお粗末だなというふうに思うのだけれども、その辺どうなのですか。 ○議長(天木義人君) 井畑市長。 ◎市長(井畑明彦君) お答えいたします。  議員ご指摘のように、見込みがちゃんとあったのかと、率直に言うとそういうお話であろうと受け止めさせていただきます。我々も、これまでのこの国の補助制度が新たに生まれたものではなくて、近年になってカーボンニュートラル、その他の部分もかなり積極推進を図っていくために、どんどん、どんどん手を挙げてくださいという流れになってまいりました。ここ一、二年、そういった数が全く多くなくて、ほぼほぼ実際に申請したところはかなえられるという、そういった流れだったわけでございます。間に入ってくれた事業者も、そういった状況を見て、これはほぼほぼ大丈夫でしょうから、ぜひぜひこれを活用してはいかがでしょうという提案をいただきました。我々、それなりの事業者が言っている、概要を考えても、まず大丈夫だろうといった部分で楽観的に捉えていたというのが正直ございます。  ところが、実際今年度に関して見ると、極めて多くの自治体が申請をして、国のほうではかなり多くの案件を取捨選択しなければいけないという、当初想定していなかった情勢が発生してきたというところでございまして、それでもそれが活用になれれば何よりだなというふうに認識していたわけでございますけれども、今ほど申し上げたような状況変化があって、やむなくという、そういった流れを経てきたということでご理解賜りたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(天木義人君) 渡辺秀敏議員。 ◆7番(渡辺秀敏君) 説明書50ページなのですけれども、第3項の生活保護費のところで、返還金が1,500万円ほど発生していますけれども、これ新となっていますけれども、その要因は何か、お聞きいたします。 ○議長(天木義人君) 須貝福祉介護課長。 ◎福祉介護課長(須貝正則君) 今回の返還金につきましての内訳は、生活保護受給者に対する生活扶助、それから医療扶助とございますけれども、中でも医療扶助、保護を受けている方が医療機関に受診する際に、この保護費の中から100%と申しますか、医療費を支払っているところで、予定していたよりも医療機関の受診が少なかったというのが一番の大きな理由でございます。また、生活保護の受給者数も横ばい状態ということで、ある程度の伸びというものを想定していたところなのですが、現状横ばい、時によっては下がっているといった傾向があることから減額をさせていただくこととしたものでございます。 ○議長(天木義人君) 小野議員。 ◆9番(小野德重君) 先ほどの渡辺栄六議員に関連した質問の中で、総合政策課長のほうから、来年度のコミュニティー事業の申請でそれが採択されればの話なのですが、もしそれ採択されなければ、何らかの手だてを考えなければという話ありまたよね。実際どういうことをお考えですか、採択されなければ。 ○議長(天木義人君) 小熊総合政策課長。 ◎総合政策課長(小熊龍司君) 先ほどのご質問で、敷地の状態が長期間このままではということでございましたので、現状を確認した中で、もし来年度工事できないということであれば、手だてが必要かなということでお答えさせていただきました。 ○議長(天木義人君) 小野議員。 ◆9番(小野德重君) それは、土のうに関しての話です。土のうに関しての話。建物自体の話ではなくて。 ○議長(天木義人君) 小熊総合政策課長。 ◎総合政策課長(小熊龍司君) 採択されずに助成ができなかった場合、建物の建設に関してということにつきましては、また再来年度に向けて申請をさらにということになろうかと思います。また、集落の皆さんともその辺りは打合せをさせていただきながらということになろうかと思います。 ○議長(天木義人君) ほかに質疑ありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(天木義人君) ご質疑ないので、これで第2款から第6款までの質疑を終わります。  次に、歳出の第7款商工費から歳出の最後までについて質疑を行います。ご質疑願います。  丸山議員。 ◆15番(丸山孝博君) 57ページの観光案内の撤去というのはどこのことをいうのか。これに代わるものは考えているのかどうか。  それから、59ページの住宅の修繕というのが481万円ありますが、これについてはどこで、何か所ぐらいなのか伺います。 ○議長(天木義人君) 南波商工観光課長。 ◎商工観光課長(南波明君) 私から、観光看板のことをお答えいたします。  看板の場所は、こちらから行きまして、胎内球場を過ぎたところの交差点ございますよね、射撃場と胎内球場のところ。そこにこちらから行って左側の手前と申しましょうか、交差点の、そこに大きな観光看板がございまして、それの撤去でございます。それに代わるものということなのですが、最近あそこの看板を見る方もちょっと少ないのかなというところもありまして、今回は撤去のみというふうに考えてございます。 ○議長(天木義人君) 須貝福祉介護課長。 ◎福祉介護課長(須貝正則君) 修繕費の内容でございます。  退去して、その後に大きな修繕が必要だというところが、市営住宅におきまして10戸ございます。それらの修繕でございます。また、前山台の外壁の修繕、それからシロアリの被害があったようなところの修繕を2か所予定しており、あとは消防点検の関係で、判明した消防設備に関する修繕といった内容でございます。 ○議長(天木義人君) 丸山議員。 ◆15番(丸山孝博君) この住宅修繕するということは、今とても人が入れるような状態でないので、修繕をして、それで待機者に対して提供できるというふうに私は理解しますが、そういうことでいいのか。それが今回の補正で全部解消するのかどうか伺います。 ○議長(天木義人君) 須貝福祉介護課長。
    ◎福祉介護課長(須貝正則君) 特に希望の多い二葉町の市営住宅に関しましては、この修繕によって、今まだ使うことができない状態のものを直して、待っている方にできるだけ多く入居していただけるようにしたいと考えるものでございます。 ○議長(天木義人君) ほかに質疑ありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(天木義人君) ご質疑ないので、これで歳出の質疑を終わります。  次に、歳入全般及び繰越明許費、債務負担行為の補正、地方債の補正について質疑を行います。ご質疑願います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(天木義人君) ご質疑ないので、これで議第87号の質疑を終わります。  次に、議第88号 令和2年度胎内市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)について質疑を行います。ご質疑願います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(天木義人君) ご質疑ないので、これで質疑を終わります。  次に、議第89号 令和2年度胎内市黒川診療所運営事業特別会計補正予算(第2号)について質疑を行います。ご質疑願います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(天木義人君) ご質疑ないので、これで質疑を終わります。  次に、議第90号 令和2年度胎内市公共下水道事業会計補正予算(第2号)について質疑を行います。ご質疑願います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(天木義人君) ご質疑ないので、これで質疑を終わります。  次に、議第91号 令和2年度胎内市農業集落排水事業会計補正予算(第3号)について質疑を行います。ご質疑願います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(天木義人君) ご質疑ないので、これで質疑を終わります。  次に、議第92号 令和2年度胎内市水道事業会計補正予算(第3号)について質疑を行います。ご質疑願います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(天木義人君) ご質疑ないので、これで質疑を終わります。  次に、議第93号 令和2年度胎内市簡易水道事業会計補正予算(第2号)について質疑を行います。ご質疑願います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(天木義人君) ご質疑ないので、これで質疑を終わります。  次に、議第94号 胎内市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について、質疑及び討論、採決を行います。  それでは、議第94号について質疑を行います。ご質疑願います。  丸山議員。 ◆15番(丸山孝博君) この議案書を配られたときに、議員も含めた特別職について、なぜ提案されなかったのかなと思っていましたが、先ほど市長のほうからも説明がありましたので、それは理解いたしました。  それで、この条例改正によって、全体の影響額というのは分かりますか。 ○議長(天木義人君) 田部総務課長。 ◎総務課長(田部雅之君) 今回期末手当の月数を0.05か月引き下げることによりまして、影響額でございますが、影響額合計で569万4,000円程度ということで、1人当たりに換算しますと1万6,000円程度ということになる見込みでございます。 ○議長(天木義人君) 丸山議員。 ◆15番(丸山孝博君) 今新型コロナウイルスの感染拡大で、そういう中で職員が市民の安全安心を確保するために日々全力で努力をして、職務に邁進しているわけですが、厳しい勤務環境の中で頑張っているわけで、第3波と言われる急速な感染拡大は収束の見通しも定かではありません。今後も新型コロナウイルス感染対策のために市の職員は市民の感染予防と、安心して医療を受けられ、暮らしと営業を守るために頑張ってもらうわけで、その職員の一時金を、僅かとはいえ減額することは私は理解できませんが、市長はどうお考えでしょうか。 ○議長(天木義人君) 井畑市長。 ◎市長(井畑明彦君) お答えいたします。  丸山議員がただいまご指摘いただいたような事柄について、我々もよくよく取り沙汰されるところでございますが、いわゆるエッセンシャルワーカーではある。すなわち、市民の方々の暮らしの基礎的な部分をお支えしている、そういった誇りを持ちながら、使命感を持ちながら仕事に携わらなければいけない、現実に職員は、一人一人そういう意識を持って職務に当たってくれているというふうに私は考えております。そこで、この一時金に関して、それを減らさなければもちろん一番それにこしたことはないわけでございますが、ただいま申し上げましたエッセンシャルワーカーの中に、例えば医療従事者の方々、こういう方々はさらに厳しい環境の中で、それで、よくよく報道等もなされるところでございますが、なかなか受診を控えたり、労働環境が非常に苛酷になっているにもかかわらず、受診が控えられ、そして様々な給与関係においてもとてもご苦労があったりする、そういうことをもろもろ考え、そしてさらには幸いなことに、我々の地域では感染拡大がほぼ起こっていない状況の中で、職務に従事することができている。それらを総合的に考えた場合には、今回の引下げ、これのパーセンテージも非常に低い、民間とのバランスを考えてということで是認され得る変更内容であろうということで、これは組合側とも担当部局が話をして、合意を経て提案をさせていただいていることご理解賜りたいと思います。  以上です。 ○議長(天木義人君) 丸山議員。 ◆15番(丸山孝博君) 組合との合意はあったということですけれども、コロナ禍で公務員の賃金水準を下げれば、地域の事業者における賃金引下げにも影響が及ぶのではないかというふうに思います。コロナ禍で疲弊している地域経済へも少なからず影響することにもなるのではないかと。一方で、市は飲食店等に対する支援、市民を通して飲食店へのクーポン券ですか、配布などしていますけれども、公務員の賃金が下がれば、やはり大きな地域経済へも影響を与えると思いますけれども、市長はこちらの点についてはどうお考えですか。 ○議長(天木義人君) 井畑市長。 ◎市長(井畑明彦君) お答えいたします。  まさにこういったいわゆる有事というような状況下でなければ、一般として議員が言われるようなことは妥当していると考えます。しかし、申すまでもなく、コロナ禍というのは未曽有の今の状況の中であって、私たちが今議員がご指摘のこと以上に、申すまでもなく、基本的には私たちの報酬、給料というものは市民の税金で賄われているという。もちろん様々な要素、突き詰めればあるわけでございますけれども、そういうことに鑑みたときに、先ほど私は職員組合との協議も経ているというふうに申し上げましたが、これは暗黙のところでございますが、市民の皆様はこの引下げに対して何ら異論はなかろうというふうに考えるところが今回の引下げの内容の大宗を占める部分であろうというふうに思うところでございます。先ほども申し上げました、パーセンテージが極めて低い。そして、県内の30市町村のほとんどがこの引下げについては足並みがそろえられているということに鑑みるならば、これは妥当で、しかるべき引下げなのだろうと。そして、繰り返しでございますが、市民の皆様は、暗黙ながら、このことについて異を唱えずご了解してくださるだろうと考えております。  以上でございます。 ○議長(天木義人君) ほかにご質疑ありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(天木義人君) ご質疑ないので、これで質疑を終わります。  お諮りします。本案については委員会付託を省略したいと思うが、ご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(天木義人君) ご異議なしと認めます。  よって、委員会付託を省略することに決定しました。  これから討論を行います。討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(天木義人君) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから議第94号について採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(天木義人君) ご異議ある方の挙手をお願いします。手を挙げてください。               〔挙手する者あり〕 ○議長(天木義人君) ただいま議長の宣告に対して異議があり、2人以上に達しましたので、この採決は起立採決によって行います。  本案は原案のとおり決することに賛成の方はご起立お願いします。               〔賛成者起立〕 ○議長(天木義人君) 起立多数と認めます。  よって、議第94号は原案のとおり可決されました。  次に、議第95号 胎内市一般職任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例について、質疑及び討論、採決を行います。  それでは、議第95号について質疑を行います。ご質疑願います。  丸山議員。 ◆15番(丸山孝博君) これ会計年度任用職員の関係だと思うのですけれども、今会計年度任用職員というのは何人いますか。 ○議長(天木義人君) 田部総務課長。 ◎総務課長(田部雅之君) すみません。正確な会計年度任用職員の職員数は今手元に数字ございませんけれども、約300人強、会計年度任用職員として任用しております。今回の第95号につきましては再任用職員ということで、正職員の期末勤勉手当に関する給与条例ということでご理解いただきたいと思います。 ○議長(天木義人君) 丸山議員。 ◆15番(丸山孝博君) 人事院の勧告というのは、そもそも非正規職員の給与の引下げまで求めていないのではないかというふうに私は思ったですけれども、その辺はどうなのでしょう。 ○議長(天木義人君) 田部総務課長。 ◎総務課長(田部雅之君) 今回の人事院勧告につきましては、県の人事委員会の勧告も同様ですけれども、再任用職員、再任用以外の正職員に関しての勧告でございまして、会計年度任用職員については市町村の判断に委ねるという形の形態になってございます。会計年度任用職員の期末手当について0.05か月の引下げは、今回は胎内市においては改定しない、行わないということになっております。 ○議長(天木義人君) 丸山議員。 ◆15番(丸山孝博君) 今回は該当者はないということですが、来年度以降は該当者が出てくるわけですよね。来年度以降……               〔「何で」と呼ぶ者あり〕 ◆15番(丸山孝博君) 引き下げるということになるわけですよね。該当者が出るというか、来年度以降は該当、来年度以降は引き下げるということにはなるとは思いますけれども。違うのですか。それは、今回12月の該当はないけれども、来年6月が。該当する人もいないの。               〔何事か呼ぶ者あり〕 ◆15番(丸山孝博君) でも、これ一回これで終わってしまうから、この次に。  今、待遇、私はやはり待遇改善とか、そういう給与等の確保、あるいは引下げというほうが、正規職員と比べてもっと充実させるべきではないかというふうに思いますが、その辺含めてお願いします。 ○議長(天木義人君) 田部総務課長。 ◎総務課長(田部雅之君) 会計年度任用職員についての期末勤勉手当につきましては、今回の条例改正も行いませんし、来年度以降にもそれは反映されないので、現状の現行通りの支給月数ということになります。  なお、会計年度任用職員の期末勤勉手当については、現行1.6か月年間なってございます。これについても、国、あと県、他市町村の会計年度任用職員の状況を見ながら、今年度から制度発足したばかりでございますので、待遇、処遇について、給料面、あと期末勤勉手当の額についていろいろ検討させていただいた暁には、また条例改正ということで提案をさせていただければというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(天木義人君) ほかにご質疑ありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(天木義人君) ご質疑ないので、これで質疑を終わります。  お諮りします。本案については委員会付託を省略したいと思うが、ご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(天木義人君) ご異議なしと認めます。  よって、委員会付託を省略することに決定しました。  これから討論を行います。討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(天木義人君) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから議第95号について採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(天木義人君) ご異議ある方は挙手をお願いいたします。               〔挙手する者あり〕 ○議長(天木義人君) ただいま議長の宣告に対し異議があり、2人以上に達しましたので、この採決は起立採決によって行います。  本案は原案のとおり決することに賛成の方はご起立お願いします。               〔賛成者起立〕 ○議長(天木義人君) 起立多数と認めます。  よって、議第95号は原案のとおり可決されました。  次に、議第96号 胎内市入湯税条例等の一部を改正する条例について質疑を行います。ご質疑願います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(天木義人君) ご質疑ないので、これで質疑を終わります。  次に、議第97号 胎内市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について質疑を行います。ご質疑願います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(天木義人君) ご質疑ないので、これで質疑を終わります。  次に、議第98号 胎内市行政財産使用料徴収条例の一部を改正する条例について質疑を行います。ご質疑願います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(天木義人君) ご質疑ないので、これで質疑を終わります。  次に、議第99号 胎内市立保育園条例の一部を改正する条例について質疑を行います。ご質疑願います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(天木義人君) ご質疑ないので、これで質疑を終わります。  次に、議第100号 胎内市樽ケ橋遊園条例の一部を改正する条例について質疑を行います。ご質疑願います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(天木義人君) ご質疑ないので、これで質疑を終わります。                                           発言の訂正               〔「議長、すみません。途中に申し訳ありません」と呼                 ぶ者あり〕 ○議長(天木義人君) 井畑市長。 ◎市長(井畑明彦君) 先ほどの提案理由の訂正だけさせていただきます。  申し訳ありません。先ほど私が提案理由説明のときに、この樽ケ橋遊園条例の一部改正条例、市民の方々については引下げを行ってというふうに申し上げるところを、引上げを行ってというふうに間違って発言をしてしまいました。引き下げるということ、市民の方については引下げをするということでございますので、訂正させていただきたく、お願いを申し上げます。ありがとうございました。 ○議長(天木義人君) 次に、議第101号 胎内市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営等に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について質疑を行います。ご質疑願います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(天木義人君) ご質疑ないので、これで質疑を終わります。  次に、議第102号 胎内市道路線の認定について質疑を行います。ご質疑願います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(天木義人君) ご質疑ないので、これで質疑を終わります。  次に、議第103号 胎内市の特定の事務を取り扱わせる郵便局の指定について質疑を行います。質疑願います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(天木義人君) ご質疑ないので、これで質疑を終わります。  お諮りします。同意第6号から同意第19号までの胎内市農業委員会委員の任命については、人事に関する案件なので、質疑を省略したいと思うが、ご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(天木義人君) ご異議ないので、質疑を省略します。  次に、同意第6号から同意第19号までの14件については、委員会付託及び討論を省略し、順次採決したいと思いますが、ご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(天木義人君) ご異議ないので、委員会付託及び討論を省略し、順次採決します。  初めに、同意第6号について採決します。  同意第6号は原案のとおり同意することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(天木義人君) ご異議なしと認めます。  よって、同意第6号は原案のとおり同意することに決定しました。  次に、同意第7号は原案のとおり同意することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(天木義人君) ご異議なしと認めます。  よって、同意第7号は原案のとおり同意することに決定しました。  次に、同意第8号は原案のとおり同意することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(天木義人君) ご異議なしと認めます。  よって、同意第8号は原案のとおり同意することに決定しました。  次に、同意第9号は原案のとおり同意することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(天木義人君) ご異議なしと認めます。  よって、同意第9号は原案のとおり同意することに決定しました。  次に、同意第10号は原案のとおり同意することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(天木義人君) ご異議なしと認めます。  よって、同意第10号は原案のとおり同意することに決定しました。  次に、同意第11号は原案のとおり同意することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(天木義人君) ご異議なしと認めます。  よって、同意第11号は原案のとおり同意することに決定しました。  次に、同意第12号は原案のとおり同意することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(天木義人君) ご異議なしと認めます。  よって、同意第12号は原案のとおり同意することに決定しました。  次に、同意第13号は原案のとおり同意することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(天木義人君) ご異議なしと認めます。  よって、同意第13号は原案のとおり同意することに決定しました。  次に、同意第14号は原案のとおり同意することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(天木義人君) ご異議なしと認めます。  よって、同意第14号は原案のとおり同意することに決定しました。  次に、同意第15号は原案のとおり同意することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(天木義人君) ご異議なしと認めます。  よって、同意第15号は原案のとおり同意することに決定しました。  次に、同意第16号は原案のとおり同意することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(天木義人君) ご異議なしと認めます。  よって、同意第16号は原案のとおり同意することに決定しました。  次に、同意第17号は原案のとおり同意することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(天木義人君) ご異議なしと認めます。  よって、同意第17号は原案のとおり同意することに決定しました。  次に、同意第18号は原案のとおり同意することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(天木義人君) ご異議なしと認めます。  よって、同意第18号は原案のとおり同意することに決定しました。  次に、同意第19号は原案のとおり同意することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(天木義人君) ご異議なしと認めます。  よって、同意第19号は原案のとおり同意することに決定しました。  次に、諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦については、人事に関する案件なので、質疑を省略したいと思うが、ご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(天木義人君) ご異議ないので、質疑を省略します。  次に、委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決したいと思うが、ご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(天木義人君) ご異議ないので、委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決します。  諮問第1号は議会として適任であると答申することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(天木義人君) ご異議なしと認めます。  よって、諮問第1号は適任であると答申することに決定しました。  次に、諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦については、人事に関する案件なので、質疑を省略したいと思うが、ご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(天木義人君) ご異議ないので、質疑を省略します。  次に、委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決したいと思うが、ご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(天木義人君) ご異議ないので、委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決します。  諮問第2号は議会として適任であると答申することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(天木義人君) ご異議なしと認めます。  よって、諮問第2号は適任であると答申することに決定しました。  ただいま議題となっております議第88号から議第93号まで及び議第96号から議第103号までについては、お手元に配付の議案付託表のとおり所管の常任委員会に審査を付託します。 ○議長(天木義人君) これで本日の日程は全部終了しました。  次の本会議は、12月17日午前10時から一般質問を行います。  なお、各委員会の日程は、お手元に配付の会期日程のとおりであります。また、討論は通告制といたしますので、全ての委員会の審査が終了する12月14日午後5時までに議長に通告願います。  本日は、これをもって散会いたします。  大変ご苦労さまでした。               正  午      散 会...