胎内市議会 > 2018-06-29 >
06月29日-04号

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  1. 胎内市議会 2018-06-29
    06月29日-04号


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    最終取得日: 2021-09-22
    平成30年  6月 定例会(第2回)       平成30年第2回胎内市議会定例会会議録(第4号)〇議事日程平成30年6月29日(金曜日) 午前10時開議第 1 議第54号 平成30年度胎内市一般会計補正予算(第2号)    議第55号 平成30年度胎内市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)    議第56号 平成30年度胎内市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)    議第57号 胎内市社会体育施設条例の一部を改正する条例    議第58号 胎内市ひとり親家庭等医療費助成に関する条例の一部を改正する条例    議第59号 胎内市重度心身障害者医療費助成に関する条例の一部を改正する条例    議第60号 胎内市介護保険条例の一部を改正する条例    議第61号 胎内市都市公園条例の一部を改正する条例    議第62号 胎内市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を          定める条例の一部を改正する条例    議第63号 胎内市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の          一部を改正する条例    議第64号 胎内市地域包括支援センターの設置者が遵守すべき基準を定める条例の一部          を改正する条例    議第65号 字の変更について第 2 議員派遣の件について                                           〇本日の会議に付した事件日程第 1 議第54号 平成30年度胎内市一般会計補正予算(第2号)      議第55号 平成30年度胎内市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)      議第56号 平成30年度胎内市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)      議第57号 胎内市社会体育施設条例の一部を改正する条例      議第58号 胎内市ひとり親家庭等医療費助成に関する条例の一部を改正する条例      議第59号 胎内市重度心身障害者医療費助成に関する条例の一部を改正する条例      議第60号 胎内市介護保険条例の一部を改正する条例      議第61号 胎内市都市公園条例の一部を改正する条例      議第62号 胎内市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基            準を定める条例の一部を改正する条例      議第63号 胎内市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条            例の一部を改正する条例      議第64号 胎内市地域包括支援センターの設置者が遵守すべき基準を定める条例の            一部を改正する条例      議第65号 字の変更について日程第 2 議員派遣の件について追加日程第1 議第 66号 平成30年度胎内市一般会計補正予算(第3号)       議第 67号 胎内市税条例の一部を改正する条例       同意第 1号 胎内市教育委員会教育長の任命について       報告第10号 平成29年度新潟製粉株式会社の決算に関する報告について       報告第11号 平成29年度新潟フルーツパーク株式会社の決算に関する報告につ              いて       報告第12号 平成29年度胎内高原ハウス株式会社の決算に関する報告について       報告第13号 平成29年度株式会社胎内リゾートの決算に関する報告について追加日程第2 発議第 4号 適正規模の少人数学級実現義務教育費国庫負担制度2分の1復元              に係る意見書                                           〇出席議員(18名)   1番   高  橋  政  実  君    2番   羽 田 野  孝  子  君   3番   森  本  将  司  君    4番   八  幡  元  弘  君   5番   佐  藤  陽  志  君    6番   渡  辺  秀  敏  君   7番   坂  上  清  一  君    8番   小  野  德  重  君   9番   渡  辺  栄  六  君   10番   天  木  義  人  君  11番   佐  藤  武  志  君   12番   榎  本  丈  雄  君  13番   薄  田     智  君   14番   渡  辺     俊  君  15番   桐  生  清 太 郎  君   16番   渡  辺  宏  行  君  17番   丸  山  孝  博  君   18番   森  田  幸  衛  君                                           〇欠席議員(なし)                                           〇説明のため出席した者     市     長   井  畑  明  彦  君     副  市  長   高  橋     晃  君     総 務 課 長   田  部  雅  之  君     総 合 政策課長   小  熊  龍  司  君     財 政 課 長   本  間  陽  一  君     税 務 課 長   高  橋  文  男  君     市 民 生活課長   須  貝     実  君     福 祉 介護課長   須  貝  正  則  君     こども支援課長   丹  後  幹  彦  君     健康づくり課長   木  村  律  子  君     農 林 水産課長   榎  本  富  夫  君     地域整備課参事   西  村  昭  裕  君     会 計 管 理 者   河  村  京  子  君     商 工 観光課長   南  波     明  君     上 下 水道課長   榎  本  武  司  君     黒 川 支 所 長   坂  上  敏  衛  君     教  育  長   小  谷  太 一 郎  君     学 校 教育課長   佐 久 間  伸  一  君     生 涯 学習課長   池  田     渉  君                                           〇事務局職員出席者     議 会 事務局長   佐  藤  一  孝     係     長   箙     明  美     主     任   今  井  孝  之               午前10時00分  開 議 ○議長(森田幸衛君) おはようございます。これより第2回定例会を再開いたします。  現在の出席議員は18名であり、定足数に達しているので、会議は成立いたしました。  直ちに本日の会議を開きます。  本日の日程は、お手元に配付の議事日程に従って進めます。 △日程第1 議第54号 平成30年度胎内市一般会計補正予算(第2号)      議第55号 平成30年度胎内市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)      議第56号 平成30年度胎内市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)      議第57号 胎内市社会体育施設条例の一部を改正する条例      議第58号 胎内市ひとり親家庭等医療費助成に関する条例の一部を改正する条例      議第59号 胎内市重度心身障害者医療費助成に関する条例の一部を改正する条例      議第60号 胎内市介護保険条例の一部を改正する条例      議第61号 胎内市都市公園条例の一部を改正する条例      議第62号 胎内市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例      議第63号 胎内市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例      議第64号 胎内市地域包括支援センターの設置者が遵守すべき基準を定める条例の一部を改正する条例      議第65号 字の変更について ○議長(森田幸衛君) 日程第1、議第54号から議第65号までについて一括議題とします。  なお、ただいま上程されている議案に対する討論の通告はありません。  これより委員長報告を行います。  報告の順序は、総務文教常任委員長厚生環境常任委員長まちづくり常任委員長の順に行います。  また、委員長報告に対する質疑は委員長報告の都度行うこととします。  初めに、総務文教常任委員長に審査結果の報告を求めます。  桐生委員長。               〔15番 桐生清太郎君登壇〕 ◆15番(桐生清太郎君) おはようございます。これより総務文教常任委員長報告を行います。  今定例会において当委員会に審査を付託されたのは、条例の一部を改正する条例1件、字の変更1件の計2件であります。付託案件については、6月18日午前10時から副市長及び教育長並び担当課長の出席を求め、当委員会を開催し、これを審査いたしました。その概要と結果について報告いたします。  初めに、議第57号 胎内市社会体育施設条例の一部を改正する条例であります。これは、総合グラウンド交流棟について、課題を抱える子供の総合的な支援のために整備する、家でも学校でもない第三の居場所として活用するため、社会体育施設としての供用を廃止するものであり、主な質疑は、どのような体制で管理運営をしていくのか、対象児童の把握、周知の仕方についてなどであり、全員異議なく、原案のとおり可決すべきと決定いたしました。  次に、議第65号 字の変更についてであります。これは、下荒沢地内の土地1筆について、地権者から当該土地に隣接する小字名の異なる所有地との合筆登記をするため、小字名を変更したい旨の要望があったため、字の区域を変更するものであり、全員異議なく、原案のとおり可決すべきと決定いたしました。  以上で総務文教常任委員長報告を終わります。 ○議長(森田幸衛君) 以上で総務文教常任委員長報告を終わります。  これより総務文教常任委員長の報告に対する質疑を行います。  今ほど総務文教常任委員長から審査結果の報告があったが、委員以外の方で委員長報告に対する質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(森田幸衛君) ご質疑ないので、これで質疑を終わります。  次に、厚生環境常任委員長に審査結果の報告を求めます。  渡辺委員長。               〔9番 渡辺栄六君登壇〕 ◆9番(渡辺栄六君) おはようございます。これより厚生環境常任委員長報告を行います。  今定例会において当委員会に審査を付託されたのは、補正予算1件、条例の一部を改正する条例6件の計7件であります。付託された案件については、6月19日午前10時から副市長及び関係課長の出席を求め、当委員会を開催し、これを審査いたしました。その概要と結果について報告いたします。  初めに、議第55号 平成30年度胎内市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)であります。これは、歳入歳出予算の総額に変更はなく、歳出予算の款項の金額に異動の必要が生じたもので、歳出の主なものは、第4款地域支援事業費の3項2目任意事業費において、介護相談員の交代に伴い、新任研修会に必要な費用として、旅費、需用費及び負担金補助及び交付金を増額し、第5款基金積立金において、地域支援事業費の増額に伴い、介護給付費準備基金積立金を減額するものであり、全員異議なく、原案のとおり可決すべきと決定いたしました。  次に、議第58号 胎内市ひとり親家庭等医療費助成に関する条例の一部を改正する条例であります。これは、県のひとり親家庭等医療費助成事業実施要領の改正に伴い、入院時生活療養費負担額助成対象を拡充するとともに、所得税法等の一部を改正する等の法律の施行により、控除対象配偶者の定義が改められ、同一生計配偶者とされたことから、所要の改正を行うものであり、主な質疑は、控除対象配偶者同一生計配偶者の違いについて、境界層とはどの範囲をいうのかなどであり、全員異議なく、原案のとおり可決すべきと決定いたしました。  次に、議第59号 胎内市重度心身障害者医療費助成に関する条例の一部を改正する条例であります。これは、所得税法等の一部を改正する等の法律の施行により、控除対象配偶者の定義が改められ、同一生計配偶者とされたことから、所要の改正を行うものであり、全員異議なく、原案のとおり可決すべきと決定いたしました。  次に、議第60号 胎内市介護保険条例の一部を改正する条例であります。これは、介護保険法施行令の改正により、条例で引用する特別控除額に係る規定の条項が移動したことから、所要の改正を行うものであり、全員異議なく、原案のとおり可決すべきと決定いたしました。  次に、議第62号 胎内市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例であります。これは、介護保険法施行規則及び条例の基準となる省令が改正され、看護小規模多機能型居宅介護の指定の要件について、従来の法人に加えて、医療法の許可を受けて診療所を開設している主体も認めることとするほか、省令で定める訪問介護員の範囲が拡大されたものの、指定定期巡回随時対応型訪問介護看護及び指定夜間対応型訪問介護の提供を行う訪問介護員の要件については、従来の要件を維持するものであり、全員異議なく、原案のとおり可決すべきと決定いたしました。  次に、議第63号 胎内市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例であります。これは、条例の基準となる省令の改正により、放課後児童支援員基礎資格について対象を拡大するとともに、教員免許を取得した人であれば更新研修の受講の有無にかかわらず対象とされることを明確にしたものであり、主な質疑は、支援員は何人いるか、条例が施行された時点で5年以上従事した人は支援員と認められるのかなどであり、全員異議なく、原案のとおり可決すべきと決定いたしました。  次に、議第64号 胎内市地域包括支援センターの設置者が遵守すべき基準を定める条例の一部を改正する条例であります。これは、介護保険法施行規則の一部を改正する省令の改正により、更新制導入前の主任介護支援専門員を導入後の主任介護支援専門員とみなす場合の経過措置規定が改められたことにより、省令との整合を図るべく改正を行うものであり、全員異議なく、原案のとおり可決すべきと決定いたしました。  以上で厚生環境常任委員長報告を終わります。 ○議長(森田幸衛君) 以上で厚生環境常任委員長報告を終わります。  これより厚生環境常任委員長の報告に対する質疑を行います。  今ほど厚生環境常任委員長から審査結果の報告があったが、委員以外の方で委員長報告に対する質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(森田幸衛君) ご質疑ないので、これで質疑を終わります。  次に、まちづくり常任委員長に審査結果の報告を求めます。  丸山委員長。               〔17番 丸山孝博君登壇〕 ◆17番(丸山孝博君) おはようございます。これよりまちづくり常任委員長報告を行います。  今定例会において当委員会に審査を付託されたのは、補正予算1件、条例の一部を改正する条例1件の計2件であります。付託案件については、6月21日午前10時から副市長及び関係課長の出席を求め、当委員会を開催し、これを審査をいたしました。その概要と結果について報告いたします。  初めに、議第56号 平成30年度胎内市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)であります。これは、歳入歳出予算の総額に259万2,000円を追加し、総額を2億99万2,000円とするもので、歳出としては、第1款衛生費の1項1目簡易水道運営費において、歩道整備工事に伴う下館地内の消火栓設置工事に係る工事請負費を増額し、歳入では、諸収入を増額するものであり、主な質疑は、歩道はいつ完成するのか、配管のメンテナンス計画についてなどであり、全員異議なく、原案のとおり可決すべきと決定いたしました。  次に、議第61号 胎内市都市公園条例の一部を改正する条例であります。これは、有料公園施設である国際交流公園テニスコート及び鴻ノ巣公園テニスコートについて、当該施設管理運営の効率化及び利用促進を図ることを目的とし、指定管理者制度による管理運営ができるよう改正を行うものであり、主な質疑は、指定管理者制度によるメリット、デメリットについて、現在の指定管理状況利用状況についてなどであり、全員異議なく、原案のとおり可決すべきと決定いたしました。  以上でまちづくり常任委員長報告を終わります。 ○議長(森田幸衛君) 以上でまちづくり常任委員長報告を終わります。  これよりまちづくり常任委員長の報告に対する質疑を行います。  今ほどまちづくり常任委員長から審査結果の報告があったが、委員以外の方で委員長報告に対する質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(森田幸衛君) ご質疑ないので、これで質疑を終わります。  これより採決を行います。  採決の方法については、議第54号 平成30年度胎内市一般会計補正予算(第2号)を始めとする各議案について一括して採決したいと思うが、これにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(森田幸衛君) ご異議なしと認めます。  よって、議第54号から議第65号までについて一括して採決いたします。  本案に対する各委員長報告はいずれも原案可決であります。いずれも原案のとおり決することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(森田幸衛君) ご異議なしと認めます。  よって、本案はいずれも原案のとおり可決されました。 △日程第2 議員派遣の件について ○議長(森田幸衛君) 日程第2、議員派遣の件についてを議題とします。  お諮りします。地方自治法及び会議規則の規定により、お手元に配付しました内容で議員を派遣することにしたいと思います。なお、内容に変更が生じた場合は、議長にご一任願いたいと思います。これにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(森田幸衛君) ご異議なしと認めます。  よって、お手元に配付の内容で議員を派遣することに決定しました。 △日程の追加 ○議長(森田幸衛君) 議事日程の追加についてお諮りいたします。  議第66号及び議第67号並びに同意第1号の議案、報告第10号から報告第13号までの報告、発議第4号の議案が提出されたことに伴い、議会運営委員会が開催されたので、その結果について議会運営委員長に報告を求めます。  薄田委員長。               〔13番 薄田 智君登壇〕
    ◆13番(薄田智君) これより議会運営委員長報告を行います。  今定例会に市長から議案3件、報告4件、議員提案による発議1件が追加提案されましたので、去る6月26日、一般質問終了後、当委員会を開催し、審議いたしました。追加提案された議案及び報告並びに発議について協議した結果、本日の議事日程に追加することとし、市長の提案理由説明及び議員発議については提案の趣旨説明の後、質疑、討論、採決を行う日程といたしました。  なお、同意第1号については、議会運営に関する申し合わせにより無記名投票とすることといたしました。  以上で議会運営委員長報告を終わります。 ○議長(森田幸衛君) 以上で議会運営委員長報告を終わります。  お諮りいたします。ただいまの委員長報告に対する質疑は省略したいと思うが、ご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(森田幸衛君) ご異議ないので、委員長報告に対する質疑は省略します。  お諮りいたします。ただいまの委員長報告のとおり、これを日程に追加し、議題とすることにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(森田幸衛君) ご異議ないので、本日の日程に追加することに決定しました。 △追加日程第1 議第66号 平成30年度胎内市一般会計補正予算(第3号)        議第67号 胎内市税条例の一部を改正する条例        同意第1号 胎内市教育委員会教育長の任命について        報告第10号 平成29年度新潟製粉株式会社の決算に関する報告について        報告第11号 平成29年度新潟フルーツパーク株式会社の決算に関する報告について        報告第12号 平成29年度胎内高原ハウス株式会社の決算に関する報告について        報告第13号 平成29年度株式会社胎内リゾートの決算に関する報告について ○議長(森田幸衛君) 追加日程第1、議第66号及び議第67号、同意第1号並びに報告第10号から報告第13号までについて一括議題とします。  本件について提案理由の説明を求めます。  井畑市長。               〔市長 井畑明彦君登壇〕 ◎市長(井畑明彦君) おはようございます。本日追加提案させていただきます案件について説明申し上げます。  初めに、議第66号 平成30年度胎内市一般会計補正予算(第3号)につきましては、市が出資する胎内高原ハウス株式会社が需要に応じた増産体制を整えるため、新工場を建設するに当たり、株式会社北越銀行が同社に融資する事業資金に対する損失補償について債務負担行為を設定するものであります。新工場の概要は、別紙資料のとおりでありますが、これにより大手メーカーへの供給、その他販路の拡大が図られ、同社の経営改善にも資することとなり、ひいては市の活性化に寄与するものと判断したものでございます。なお、新工場の建設に伴う市からの増資は行わなくとも対応が可能であるとのことから、新たな予算措置の必要は生じないということになっておりますことを申し添えます。  次に、議第67号 胎内市税条例の一部を改正する条例につきましては、今国会において生産性向上特別措置法案が成立し、今月6日に施行されたことに伴い、市内中小企業労働生産性向上を支援するため、改正を行うものであります。この法律は、我が国産業生産性向上を短期間に実現するため、その措置を早急に講ずる必要があることから制定されたものであり、本市においてもこの法制度に基づき速やかに措置を講ずる必要性、実益があると考え、このたびの提案に至ったものでございます。条例の改正内容といたしましては、この法律に基づき市が国の同意を得て定める導入促進基本計画に適合し、かつ中小企業労働生産性の向上を図るため作成する先端設備等導入計画について市の認定を受けた場合に、その導入計画に基づき取得した機械、装置等の固定資産税の3年間の特例措置、基本的にゼロとするという内容を定めるものでございます。  次に、同意第1号 胎内市教育委員会教育長の任命についてでありますが、この9月7日をもちまして現在教育長の職にある小谷太一郎氏の任期が満了となりますことから、新たに中澤毅氏を任命いたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定に基づき、議会の同意をお願いするものであります。中澤氏は、胎内市若松町に在住し、新発田市教育委員会学校教育課課長補佐三条市立大浦小学校長、新潟県教育庁義務教育課副参事、新発田市立御免小学校長を歴任され、本年4月からは胎内市教育委員会の指導主事として学校教育に関する専門的事項の指導を行っていただいております。教育行政に関してすぐれた識見と豊富な経験を有しており、市民の負託に応える教育の実現にご尽力いただける方ということで人選をさせていただいた次第でございます。なお、9月7日をもちまして退任されます小谷太一郎氏におかれましては、3年間教育長としてご尽力いただきましたことをこの場をおかりして心より感謝を申し上げます。  以上で本定例会に追加提案いたしました議案の概要につきまして説明申し上げましたが、そのほかに報告案件がございます。  報告第10号から報告第13号までにつきましては、市が出資している新潟製粉株式会社新潟フルーツパーク株式会社胎内高原ハウス株式会社及び株式会社胎内リゾートに係る平成29年度の決算について、別冊のとおり報告するものでありますので、よろしくお願いをいたします。 ○議長(森田幸衛君) これで提案理由の説明を終わります。  これから議案ごとに質疑及び討論、採決を行います。  それでは、議第66号 平成30年度胎内市一般会計補正予算(第3号)について質疑を行います。ご質疑願います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(森田幸衛君) ご質疑ないので、これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(森田幸衛君) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから議第66号について採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(森田幸衛君) ご異議なしと認めます。  よって、議第66号は原案のとおり可決されました。  次に、議第67号 胎内市税条例の一部を改正する条例について質疑を行います。ご質疑願います。  丸山議員。 ◆17番(丸山孝博君) 先ほどの提案理由説明では、市内の中小企業労働生産性向上を支援するためということで説明ございました。そうすると、この条例改正によって先端設備等導入計画を出すことによって免除されるということだと思うのですが、対象となる中小企業というのはどれぐらいになるのですか。全体、誰でも、どこでも、市内であればということでいいのですか。 ○議長(森田幸衛君) 税務課長。 ◎税務課長(高橋文男君) 私のほうから答弁させていただきます。  対象となる事業所ということで今ほど質問ありましたけれども、導入計画を策定する段階で対象企業ということで、今後7月の初めから国のほうと最終的な計画を策定するわけですけれども、その中では市内の中小企業全てを市のほうではその計画に盛り込むことということで今のところ素案をつくっているところでございます。 ○議長(森田幸衛君) 丸山議員。 ◆17番(丸山孝博君) その場合、税分が減になりますよね、固定資産税分。違いますか。その場合の補填というのは、国から補償されるというのはあるのですか、ほかの名目によって。その辺はどうなっているのか。 ○議長(森田幸衛君) 井畑市長。 ◎市長(井畑明彦君) お答えいたします。  その税に関する補填というものはないわけでございますけれども、国ではこういった要件に合致して市のほうでゼロの特例を手当てした場合には国から補助金を交付する対象になる。この手当て、この対応をすることが補助金交付の要件とするというふうに定められております。そうすると、では現実的に固定資産税3カ年分の部分が、3カ年でございますけれども、2分の1の特例の中でさらにゼロにする、その分の補填は現実にはございません。しかし、補助金ということで企業に交付がなされ、相対として企業の収益が期待され、ひいては4年以降において税収につながってくるであろうと、企業支援につながり、収益向上につながってくるであろうと、こういうような制度設計でございますので、ご理解賜りますようよろしくお願いします。 ○議長(森田幸衛君) ほかに質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(森田幸衛君) ご質疑ないので、これで質疑を終わります。  お諮りします。本案については委員会付託を省略したいと思うが、ご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(森田幸衛君) ご異議なしと認めます。  よって、委員会付託を省略することに決定しました。  これから討論を行います。討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(森田幸衛君) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから議第67号について採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(森田幸衛君) ご異議なしと認めます。  よって、議第67号は原案のとおり可決されました。  お諮りします。同意第1号 胎内市教育委員会教育長の任命については、人事に関する案件なので、質疑、委員会付託、討論を省略したいと思うが、ご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(森田幸衛君) ご異議ないので、質疑、委員会付託、討論を省略することに決定しました。  これから採決します。  この採決は無記名投票によって行います。  直ちに投票を行います。  議場を閉鎖いたします。               〔議場閉鎖〕 ○議長(森田幸衛君) ただいまの出席議員は議長を除き17名であります。  次に、立会人を指名します。  会議規則第31条第2項の規定により、立会人に丸山孝博議員及び森本将司議員を指名します。  これより投票用紙を配付します。  念のため申し上げます。採決は無記名投票をもって行います。また、原案に賛成の方は賛成と、原案に反対の方は反対と記載願います。               〔投票用紙配付〕 ○議長(森田幸衛君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(森田幸衛君) 配付漏れなしと認めます。  投票箱を点検します。               〔投票箱点検〕 ○議長(森田幸衛君) 異状なしと認めます。  これより投票を行います。職員の点呼に応じ、順次投票を願います。  重ねて申し上げます。賛否を表明しない投票及び賛否が明らかでない投票は、会議規則第73条第2項の規定により反対とみなします。  事務局長に点呼を命じます。               〔事務局長点呼〕 ○議長(森田幸衛君) 投票漏れはありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(森田幸衛君) 投票漏れなしと認めます。  よって、投票は終了いたしました。  これより開票を行います。  丸山孝博議員及び森本将司議員に開票の立ち会いを願います。               〔開  票〕 ○議長(森田幸衛君) 投票の結果を報告します。  投票総数17票  そのうち    賛  成  16票          反  対  1票  以上のとおり賛成多数であります。  よって、同意第1号は原案のとおり同意することに決定いたしました。  議場の閉鎖を解きます。               〔議場開鎖〕 △追加日程第2 発議第4号 適正規模の少人数学級実現義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る意見書 ○議長(森田幸衛君) 追加日程第2、発議第4号 適正規模の少人数学級実現義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る意見書についてを議題とします。  本件について坂上清一議員に趣旨説明を求めます。  坂上議員。               〔7番 坂上清一君登壇〕 ◆7番(坂上清一君) おはようございます。それでは、適正規模の少人数学級実現義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る意見書について趣旨説明いたします。  子供たち一人一人が大切にされ、豊かな人間関係の中で教育が行われることは、保護者、地域住民、教職員共通の願いです。そのために、小中学校の全学年における適正規模の少人数学級の実現が望まれます。  新潟県では、2001年度から小学校1、2年生において、県独自で32人以下学級が導入されました。また、2015年度からは、小学校3年生から中学校3年生まで35人以下学級が拡充され、小中全学年での少人数学級が実現しました。全国的にも少人数学級を拡大する自治体が増えてきています。  しかし、小学校3年生からの35人以下学級については、1クラス25人以上の下限設定があり、全ての学校で実現しているわけではありません。  また、三位一体改革により、義務教育費国庫負担制度の国負担割合は2分の1から3分の1に引き下げられ、自治体財政を圧迫するとともに、非正規雇用者の増加などに見られるように、教育条件格差も生じております。  子供たちが全国どこに住んでいても教育の機会均等が担保され、教育水準が維持、向上されるよう、次の事項を実現することを強く要望します。  1、少人数学級を推進すること。その際の学級規模は、OECD諸国並みの豊かな教育環境を整備するため、適正規模の少人数とすること。  2、教育の機会均等と水準の維持、向上を図るため、義務教育費国庫負担制度の国負担割合を2分の1にすること。  以上、地方自治法第99条に基づき、意見書を提出します。  提出先は、内閣総理大臣、内閣官房長官、財務大臣、文部科学大臣、総務大臣であります。  議員各位のご賛同をお願いします。 ○議長(森田幸衛君) これで趣旨説明を終わります。  これから発議第4号について質疑及び討論、採決を行います。  それでは、発議第4号 適正規模の少人数学級実現義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る意見書について質疑を行います。ご質疑願います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(森田幸衛君) ご質疑ないようなので、これで質疑を終わります。  お諮りします。本案については委員会付託を省略したいと思うが、ご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(森田幸衛君) ご異議なしと認めます。  よって、委員会付託を省略することに決定しました。  これから討論を行います。討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(森田幸衛君) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから発議第4号について採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(森田幸衛君) ご異議なしと認めます。  よって、発議第4号は原案のとおり可決されました。 ○議長(森田幸衛君) 以上で第2回定例会における議案の審議は全部終了いたしました。  これをもって平成30年第2回胎内市議会定例会を閉会いたします。  18日間にわたる会期中のご審議、まことにご苦労さまでした。               午前10時45分  閉 会...