平成21年 6月 定例会(第2回) 平成21年第2回
胎内市議会定例会会議録(第1号)〇議事日程平成21年6月9日(火曜日) 午前10時開会第 1 会議録署名議員の指名 第 2
議会運営委員長報告 第 3 会期の決定 第 4 諸般の報告 第 5 議第63号 平成21年度
胎内市一般会計補正予算(第2号) 議第64号 平成21年度
胎内市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号) 議第65号 平成21年度胎内市
介護保険事業特別会計補正予算(第1号) 議第66号 平成21年度
胎内市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号) 議第67号 平成21年度胎内市
黒川診療所運営事業特別会計補正予算(第1号) 議第68号 平成21年度胎内市
観光事業特別会計補正予算(第1号) 議第69号 平成21年度
胎内市地域産業振興事業特別会計補正予算(第1号) 議第70号 平成21年度
胎内市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号) 議第71号 平成21年度胎内市鹿ノ
俣発電所運営事業特別会計補正予算(第1号) 議第72号 平成21年度
胎内市公共下水道事業会計補正予算(第1号) 議第73号 平成21年度胎内市
水道事業会計補正予算(第1号) 議第74号
胎内市国民健康保険税条例の一部を改正する条例 議第75号
胎内市立幼稚園条例の一部を改正する条例 議第76号
胎内市立保育園条例及び
胎内市私立保育園措置児童保育料徴収条例の一部を 改正する条例 議第77号 胎内市子どもの医療費助成に関する条例の一部を改正する条例 議第78号
胎内市国民健康保険条例の一部を改正する条例 議第79号 胎内市ペット霊園の設置等に関する条例 議第80号
胎内市国民宿舎条例を廃止する条例 議第81号 胎内市第一簡易水道及び胎内市第二簡易水道給水条例及び胎内市水道給水条 例の一部を改正する条例 第 6 発議第3号 朝鮮民主主義人民共和国の地下核実験に抗議する決議 〇本日の会議に付した事件 議事日程に同じ 〇出席議員(26名) 1番 渡 辺 俊 君 2番 薄 田 智 君 3番 森 田 幸 衛 君 4番 松 浦 富 士 夫 君 5番 佐 藤 武 志 君 6番 高 橋 政 実 君 7番 佐 藤 秀 夫 君 8番 八 幡 行 雄 君 9番 桐 生 清 太 郎 君 10番 新 治 ひ で 子 君 11番 花 野 矢次兵衛 君 12番 小 野 康 男 君 13番 増 子 強 君 14番 富 樫 誠 君 15番 水 澤 寅 一 君 16番 菅 原 市 永 君 17番 鈴 木 信 雄 君 18番 小 林 兼 由 君 19番 赤 塚 タ イ 君 20番 坂 上 秋 男 君 21番 渡 辺 宏 行 君 22番 松 井 恒 雄 君 23番 小 田 英 夫 君 24番 丸 山 孝 博 君 25番 須 貝 繁 君 26番 斎 藤 貢 君 〇欠席議員(なし) 〇説明のため出席した者 市 長 吉 田 和 夫 君 副 市 長 小 野 昭 治 君 副 市 長 丹 呉 秀 博 君 総 務 課 長 小 林 静 雄 君 総 合 政策課長 岩 川 一 文 君 財 政 課 長 熊 倉 利 伸 君 税 務 課 長 須 貝 吉 雄 君 市 民 生活課長 藤 木 繁 一 君 健 康 福祉課長 坂 上 正 昭 君 農 林 水産課長 三 宅 政 一 君 胎 内 リゾート 佐 藤 茂 雄 君 振 興 課 長 地 域 整備課長 川 崎 裕 司 君 会 計 管 理 者 三 宅 秀 彰 君 商 工 観光課長 天 木 秀 夫 君 上 下 水道課長 丹 後 勝 次 君 黒 川 支 所 長 小 野 孝 平 君 農 委 事務局長 羽 田 野 英 治 君 教 育 長 小 野 達 也 君 学 校 教育課長 河 内 理 助 君 生 涯 学習課長 坂 上 敬 一 君 代 表 監査委員 峯 岸 希 之 君 〇事務局職員出席者 議 会 事務局長 渡 辺 忍 係 長 池 田 渉 主 任 八 幡 慎 太 郎 午前10時00分 開 会
○議長(斎藤貢君) おはようございます。ただいまから平成21年第2回
胎内市議会定例会を開会します。 現在の出席議員は26名であり、定足数に達しているので、会議は成立いたしました。 直ちに本日の会議を開きます。
△日程第1 会議録署名議員の指名
○議長(斎藤貢君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長より指名します。14番、富樫誠君、15番、水澤寅一君、以上の2名に願います。
△日程第2
議会運営委員長報告
○議長(斎藤貢君) 日程第2、閉会中における議会運営委員会の調査事項について、本会議での報告を求めます。 菅原委員長。 〔16番 菅原市永君登壇〕
◆16番(菅原市永君) おはようございます。ただいまから
議会運営委員長報告を行います。 先般招集の第2回臨時会において、議長より次の会議の会期、日程、議事運営などについて、あらかじめこれを調査されたいとの要請を受けたことに伴い、本定例会の運営につきまして去る6月1日午後1時半より市長の出席を求め、当委員会を開催し、慎重に協議いたしました。以下、その内容についてご報告いたします。 初めに、本定例会の会期について検討した結果、本日から24日までの16日間とすることといたしました。 次に、議事日程についてでは皆様のお手元に配付されております日程表のとおりであります。本日の本会議は諸般の報告、市長の提案理由の説明後、議第63号から議第81号までを議案ごとに質疑を行うことといたします。次に、発議第3号について提案議員の趣旨説明後、質疑、討論、採決を行うことといたしました。 今定例会に提案されています各議案の委員会付託案件につきましては、協議した結果、皆様のお手元に配付の本会議議案及び委員会付託表のとおり
総務文教常任委員会に2件、
厚生環境常任委員会に13件、
産業建設常任委員会に3件といたしました。 一般質問は、来る6月18日、19日の2日間とし、本定例会最終日の本会議は6月24日午前10時から各委員長の審査結果報告及び採決を行う日程といたしました。 以上が当委員会において本会議の運営について協議した内容であります。円滑な議事日程について皆様のご協力をお願いいたしまして、
議会運営委員長報告を終わります。
○議長(斎藤貢君) 以上で
議会運営委員長報告を終わります。 お諮りいたします。ただいまの報告に対する質疑は省略したいと思うが、ご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(斎藤貢君) ご異議ないので、
議会運営委員長報告に対する質疑は省略します。
△日程第3 会期の決定
○議長(斎藤貢君) 日程第3、会期の決定についてを議題とします。 本定例会の会期については、
議会運営委員長報告のとおり、本日から6月24日までの16日間としたいが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(斎藤貢君) ご異議ないので、本定例会の会期は本日から6月24日までの16日間と決定しました。
△日程第4 諸般の報告
○議長(斎藤貢君) 日程第4、これより諸般の報告を行います。 地方自治法第121条の規定により、本定例会に出席を求めた者は、吉田市長を始め副市長、教育長、代表監査委員、会計管理者、課長、局長、支所長の21名です。 次に、さきに行われました平成20年度下越土地開発公社第2回理事会、第123回
新発田地域広域事務組合議会定例会、平成21年度新潟県
市議会議長会春季定期総会、第84回
北信越市議会議長会定期総会、
上越新幹線活性化期成同盟会、
日本海沿岸東北自動車道建設促進新潟地区期成同盟会総会、新潟県
特別豪雪地帯市町村議会協議会、
西部地区農道整備事業推進協議会総会、第28回
下越中部広域営農団地農道整備事業推進協議会、第85回
全国市議会議長会定期総会、平成21年度
羽越本線高速化促進新潟地区同盟会につきましては、お手元に配付いたしました報告書のとおりです。 次に、監査委員から定期監査及び例月現金出納検査の報告書が提出されており、内容はお手元に配付のとおりです。 次に、さきの定例会において本会議の許可を受けた各委員会の閉会中における所管事務調査の結果について、各委員長から報告を受けておりますが、その概要について報告を求めます。 初めに、
総務文教常任委員長の発言を許可します。 富樫委員長。 〔14番 富樫 誠君登壇〕
◆14番(富樫誠君) おはようございます。それでは、
総務文教常任委員会の閉会中における所管事務調査について報告いたします。 さきの定例会において本会議の許可を得ておりました所管事務調査は、
胎内小学校建設工事の進捗状況及び市施設の管理状況についてであります。この調査は、去る5月19日、小野教育長、河内学校教育課長、坂上生涯学習課長、それに担当職員の出席を求め、現地調査を行いました。初めに、来年4月開校予定の胎内小学校では現場工事責任者の説明を受けながら調査いたしました。施設面では廊下の広さ、天井の高さ、多目的ホールの広さ等にゆとりが感じられ、また明かり取り入れ窓が効率よく設けられており、解放感とエコの配慮が随所に見られました。そして、特筆すべきは30キロワットの発電能力を持つ太陽光発電装置の設置場所が屋根の上ではなく、子供たちが直接目に触れ、手の届くエリアに設けられているとのことであります。自然エネルギーを利用した発電状況を直接学習できる設計は、学校ならではの配慮であり、高く評価できるものと思います。また、通学バスの乗降所を兼ねる玄関の雨よけスペースが大型バスにも対応できる高さと広さを備えており、降雨、降雪時の乗りおりが安全にスムーズにできるよう配慮されておりました。この胎内小学校建設は、中条町と黒川村が合併、新生胎内市となって初めての大型公共事業になるわけでありますが、その期待にこたえるべく工事が進められており、その進捗率は4月末現在52.7%であり、予定より順調に進んでいるとのことでありました。 次に、社会体育施設の管理状況については雨漏りの心配される中条体育館とBG体育館を調査いたしました。中条体育館は、平成16年と19年に屋根の補修を実施し、いったんはとまったが、また雨漏りが発生し、現時点では原因不明の状態であることでありますが、昭和42年建設、築42年たっており、施設の老朽化も考えられることから、今年度耐震化診断を実施するので、その結果を見て改修等を検討するそうであります。BG体育館も現在2カ所の雨漏りがあるが、原因は不明。また、施設改修では身障者用のトイレを7月に設置予定であり、BGプールは秋からのシーズンオフに全面改修の予定であります。 最後に昨年秋、竜巻と思われる突風で破損したきのと小学校体育館の屋根と、そのために雨漏りで一部張り替えした体育館の復修状況と、乙中学校体育館の雨漏り状況について調査を行い、その結果を持ち寄り委員会を再開し協議をいたしました。その主な内容は、各学校等において10年、20年たつと雨漏りするケースがあるが、工事は雨漏りを想定するぐらいの覚悟で進めなければならないと思う。また、耐用年数はどのくらいなのか。胎内小学校は、風雪の強い地域である。通学路の安全を考えた場合、防雪ネット等処置を講ずるべきでは。各施設の雨漏りは、徹底的に調査、修理すべきである。また、胎内市のメーン体育館である中条体育館の駐車場が絶対的に少ない。増やす検討すべきでは等について教育委員会側に申し上げ、今後もその推移を見守ることとし、総務文教委員会の閉会中審査を終了いたしました。 以上であります。
○議長(斎藤貢君) 次に、
厚生環境常任委員長の発言を許可します。 赤塚委員長。 〔19番 赤塚タイ君登壇〕
◆19番(赤塚タイ君) おはようございます。ただいまから
厚生環境常任委員会の行政視察についてご報告申し上げます。 去る5月20日から22日の3日間、調査、研修を行ってきました。その内容は、1、保原町商工会ほ
ばらまちなかタクシーについて、2、
キリンビール仙台工場廃棄物のリサイクルについて、3番、気仙沼市
認知症地域支援体制構築事業についてであります。最初の視察先では佐藤晃司保原町商工会長、同じく佐藤和博主幹の説明のもとで開かれました。研修に先立ちまして、動き出して1カ月半、
胎内市デマンドタクシーのれんす号の現状と課題を調査し、高齢者の健康と福祉に主眼を置き勉強してきました。20年7月、
胎内市地域交通協議会が視察研修を行って、この事業に着手しているので、取り組み方は類似点が多く見られました。人口2万5,000人、面積41.99平方キロメートル、高齢化率21%、この内容は中心部は20%、地方が21%から27%でありました。中心地には商店や飲食店が並び、活気あるまちでした。質問として、胎内市では利用者が偏っているので、住民の周知はどのように行ったのですかについて、会長はまず乗車をしてもらい、口コミで広げていったほうがいいですよということ。もう一つ、市街の近くの県立病院に運行しているのですが、個人病院に運行するにはどうしたらよいでしょうか。特例として特区を設けたらいいですよ。重複するエリア、駅なども考えられると思います。所見として経営の責任は商工会にありということで、会長みずから利用先から協力金のお願いに回り、毎月広告金としていただいている。のってみっカー号に協力者の名前を張っていた。その会長の一言に、変える時は勇気を持って行動すること、この言葉がまちなかタクシーのってみっカー号を成功させたあかしに見えた。胎内市においても多くの高齢者がこの制度を理解し活用してもらうことが、すなわち健康と福祉の充実に結びつくと思う。その努力はしたいと思います。 2番目の視察先、
キリンビール仙台工場はビール原料のかすを飼料とするなど、工場から出るすべての廃棄物のリサイクルを実践しているごみゼロのビール工場です。廃棄物の95%が再資源化、5%が場内処理、これは熱回収だそうです。実に63種類の分別がこの結果をあらわしていると思います。ビール瓶2割、アルミ缶26%の軽量化に成功、CO2の排出抑制に一役買っていました。また、海岸、河川など地元の人との
クリーンアップ活動、国、市、町、村での森林保全活動など、環境保全活動も行っていました。限られた資源の中、これからも再資源化は不可欠と言わなければなりません。 3番目、気仙沼市
認知症地域支援体制事業ですが、この事業は国のモデル事業として19年度から20年度の2カ年で取り組んだ事業であります。事業の目的は、1つ、早期の段階から適切な診断と対応、1つ、正しい知識と理解に基づく本人や家族への支援と地域単位での総合的、継続的な支援体制の確立。モデル事業のきっかけとなった理由は、気仙沼市に県内初の
県認知症サポート医師がおり、認知症相談の相談医を担当していたことが主な理由だそうです。気仙沼市の概要、平成20年3月末現在、総人口6万2,225人、65歳以上高齢者1万8,604人、高齢化率28.5%、介護保険認定者数2,670人、そのうち認知症が疑われる高齢者1,633人、介護保険認定者のうち認知症が疑われる高齢者の割合61.1%。胎内市の概要、平成20年3月末現在、総人口3万2,702人、65歳以上高齢者8,521人、高齢化率26.1%、介護保険認定者数1,216人、そのうち認知症が疑われる高齢者758人、介護保険認定者のうち認知症が疑われる高齢者の割合62.3%。 この数字を見る限り、2市とも今後ますます高齢化が進み、認知症と疑われる割合が増すことは事実であります。胎内市において第4期
胎内市高齢者福祉計画、介護保険事業計画が平成21年度から23年度の3カ年計画書が21年3月に発表されました。この計画がスムーズに進むためにも気仙沼市の取り組み姿勢を報告いたします。老後は地域に住み、一人一人が仲間となり、お互い助け合って暮らしたいと思うのはみんなの願いだと思います。認知症を地域で支えるためにはどうしたらよいか、その答えは地域が認知症を知ることである。知ってもらうために
ネットワークづくりとして地区に入り事業説明、認知症懇談会、
認知症サポーター養成講座など、小中学区単位で出向き、自治会長、地区社協、ボランティアの関係者等に参加をお願いした。第1回の講演会に600人の参加者があり、会場に入り切れず、市民の関心の高さをかいま見た気がしたと。2年目は、各行政区ごとの出前講座の実施。20年度は地域の声を1ないし3人のチームで訪問、その構成員は
認知症ケアコーディネーター、市職員、担当の職員。そこでわかったことは認知症の1人の対応で困ること、対応するとき知っていたいこと等がわかった。結論として私、家族、認知症になって安心して豊かに暮らすために必要なことは、1つ、すぐに相談できる体制づくり、1つ、認知症を学ぶ機会づくり、1つ、元気な高齢者がたくさんいる地域づくり、1つ、地域が一つになるように地域に出向く。イコール、
ネットワークづくりなど説明がありました。所見として、認知症対応のまちづくりの中心的機関は
地域包括支援センターである。あの人、最近おかしいと思ったとき、自治会長、民生委員、
地域包括支援センターに話をし、地区の人が温かく見守ることが安心して暮らせるまちづくりであると思います。いま一つ、気になることに高齢化率が気仙沼市より胎内市は2.4%低いのに、認知症が疑われる高齢者の割合が気仙沼市より1.2%高いということは、今後の課題であります。職員の対応がすばらしく、終始和やかな研修ができたことに感謝申し上げます。 以上で
厚生環境常任委員会行政視察報告を終わります。
○議長(斎藤貢君) 次に、
産業建設常任委員長の発言を許可します。 増子委員長。 〔13番 増子 強君登壇〕
◆13番(増子強君) おはようございます。ただいまから
産業建設常任委員会の閉会中における委員会の報告を行います。 さきの定例会において本会議の許可を得ておりました所管事務調査は、胎内畜産施設、
胎内アウレッツ館、胎内ワイナリー、
胎内高原ミネラルハウス、
地域活性化センター製造施設等の運営について、去る4月20日現地調査を含め実施いたしました。 最初に、平成21年度より新潟県種豚改良センターへ移転し、黒豚とヤギを飼育し、販売を行い、特産品生産により地域の活性化を図ることについて担当課長の説明を受けました。初めに、施設の概要について、次に施設の沿革について、建物利用計画について、今後の活用計画についての説明でありました。また、地元仁谷野、追分と公害防止協定の締結の準備を進めているとのことでありました。また、施設利用強化のため県職員のOBを再雇用したとの説明を受けました。主な質疑として、土地の面積が7万5,718平方キロメートルで、建物が24棟であり、今後の維持管理は大変なのではないかなどの意見があり、その後施設の見学を行いました。 次に、
胎内アウレッツ館21年度の取り組みについて担当参事から説明を受けました。ことしは1万2,000人の宿泊見込みであり、収入8,000万円、支出8,700万円、マイナス700万円の赤の予定であります。宿直、清掃は地元の方に依頼、おかず、総菜等地元業者に、御飯は地元生産組合、
胎内特産ウインナー、ヨーグルト、アイスなどを利用、地元にないものは県内産を使用するとしております。主な質疑として、生の食材は出せるのか、どのような団体の申し込みがあるのか、施設の改修はどのようなところを回収したのかなどであり、その後改修施設の見学を行いました。 次に、ワイナリーについて担当技師から説明を受けました。平成20年度見込みについて、仕込み量で2万5,518キログラム、販売本数8,487本、販売金額で744万8,270円となっており、平成19年度と比較すると販売金額で約3.5倍になっておりました。 次に、
胎内高原ミネラルハウスについて担当主任から説明を受けました。平成20年度見込みについて製造本数15万1,887本、販売金額1,396万7,389円であり、20年度は新製品として杜仲三減茶、バタバタ茶、小豆茶が追加されております。 次に、
地域活性化センターについて担当主任から説明を受けました。ギフト商品の販売先は、三越、伊勢丹、マックスバリュ等、市内、新潟市飲食店、ビール園、ロイヤルの売店、イベントでの販売、グリーンツーリズムでの実習利用などであります。主な質疑として、ロイヤルとデパートの販売割合はどのくらいになるのかなどでありました。 そこで、調査のまとめといたしまして施設の有効活用でプライマリーバランスのとれるようにしていただきたいものである。2といたしまして、ミネラルハウスは合併時より善戦しているように思える。3、これが胎内の名産だという方向を見出していただきたい。4、さらなる個性的な製品、販売をやっていただきたいなど多くの質疑、意見が出されましたが、当委員会としては今回調査した施設がさらに活性化されますことを期待し、
産業建設常任委員会報告を終わります。 続きまして、当委員会は5月の18日から20日にかけて全委員で福島県会津若松市アネッサクラブふれあいのまちづくりの製品についてと、山形県遊佐町こめ育ち豚について視察研修してまいりましたので、その概要について報告いたします。 まず最初に、アネッサクラブふれあいまちづくりの製品についてであります。市の概要、会津若松市は人口が約12万人、古くから商いや地場産業、政治などの中心地として栄え、会津五街道の起点となる交通の要衝として交流の中心でもあった。大町通りは、JR会津若松駅前から約1.3キロ続く400年以上の歴史を持つ商店街がアネッサクラブの活動の場である。アネッサクラブについて、アネッサは商家のおかみさんを姉様と呼ぶところから発生したもので、大町通りとその周辺商店街でまちづくり活動を展開している女性たちの会である。アネッサクラブの活動といたしましては、のきさきギャラリー、通りに面した店内の一角を利用し、季節ごとに会津の歴史や文化に彩られた人形や絵画などの作品、展示品を飾っている。2といたしまして、四つのどうぞ運動、四つのどうぞのシールを店先に張り出す。お客様に声をかけ、いすをどうぞ、お茶をどうぞ、トイレをどうぞ、お荷物をどうぞと、お荷物を預かりますという心遣いの推進に取り組んでいる。花と緑のストリート、通りにハート、心を入れましょうと、花と緑で飾り、いやしの空間をつくっている。アネッサ十日市、毎月10日は各店のサービスデーとして茶の間のスペースを提供してくれる。店内では語り部による昔話が聞ける。うちの茶の間づくりにも取り組んでいる。その他、主催事業のアネッサ大学は行政、大学教授、学生、市民を交えた学習会や講演会を開催している。共催事業は、数多くの祭りやふるさと交流事業に参加している。 まとめといたしまして、代表者の山口さんによると平成9年に商店街からいただいた3万円の活動費を月500円の会費で2人からスタートした会で、今では150店中80店が加盟しているのきさきギャラリーを開くことが女性たちにとって自分を表現する場となり、それが社会とつながり、まちのため、店のため、自分のためにやってきたので長続きしているとのことでありました。アネッサクラブは、その活動が認められ、平成16年ふるさとづくり団体の部で内閣総理大臣賞を受賞し、経済産業省の頑張る商店街77選にも入選している。アネッサクラブのふれあいまちづくりは、お金をかけないでできることからやろうとスタートして10年、行政も巻き込み、商店街、住民が協働で取り組むまで拡大している。アネッサクラブのすばらしい熱意とパワーを本市商店街の今後の活性化への参考として紹介し、推進すべきと思いました。 次に、遊佐町こめ育ち豚の取り組みについてであります。まず最初に、まちの概要でありますが、山形県の北部、庄内平野の北端に位置し、東は鳥海山、西は日本海に面する。総面積は208.41平方キロ、人口は約1万6,500人、鳥海山系の11本の河川が町内を貫流し、水源に恵まれている。環境保全農家への取り組みについて、40年前から消費者との米の産直運動が契機となって遊佐町環境基本条例を制定し、環境保全に関する総合的な取り組みを展開している。平成7年に遊佐町環境保全型農業推進方針を策定し、水稲を中心に無農薬、減農薬、減化学肥料に取り組んでいる。こめ育ち豚について、こめ育ち豚は原料をトウモロコシの一部を米に切り替えて育てたもので、肥料用の玄米を通常の飼料に10%配合して育てた豚。肉の脂肪は白く溶けやすいため、メタボ対策として好評であり、アンケートの結果、7割以上の人がこめ育ち豚のほうがおいしいと評価している。飼料用米の取り組みについて、飼料用米のプロジェクト事業は生活クラブ連合会長、前会長、現会長の働きかけにより、遊佐町の町長、平田牧場の社長、庄内みどり農協理事が賛同し、山形大学も提携して1997年に試みが始まり、2004年に本格的にスタートした。このプロジェクトの意義と目的は、1、地域循環型農業の形成、2、安心、安全な国産のえさづくり、3、日本の穀物飼料自給率の向上、4、農地、水田の保全、5、疲弊している農村への活力等である。また、飼料用米の持つ効果は草地畜産の環境保全機能、2といたしまして耕作放棄地、休耕田の機能維持、3、家畜排せつ物の利用による循環型農業、4、水田機能、治水による温暖化防止などが挙げられます。 次に、生活クラブ、生協についてであります。生活クラブ、生協は組合員数30万人の生協グループで、19都道府県で活動している。この地域は、この生協との間に30年以上にわたり産直提携の歴史を持っている。生協は、国産にこだわり、食の安全性を追求し、消費者が生産者とともに食料をつくるというスタンスで、毎年産地視察に訪れ、産地交流会の中で食に関する意見交換を行ってきている。昨年度は、49カ所交流会を実施し、生協で販売される米の価格は生産者と消費者である組合員の代表が協議、決定する。生産原価補償方式による生産者から提示される持続的な生産のため、必要なコストを明示した生産原価計算書をもとに毎年議論される。生協の組合員は、米を年間予約登録を基本に食べている。まとめといたしまして、飼料用米生産の再生産支援のためには輸入穀物よりも高い価格でも買い入れが必要である。生産コストアップ分を商品価格に反映させるには消費者への説明と理解を得た上で購入してもらうことになる。遊佐町の飼料用米プロジェクトは、30年にわたる生協との産直提携の歴史があったから実現できたことを知りました。こめ育ち豚の取り組みを成功させるためには生産者、養豚業者、消費者、相互間理解が不可欠だったのです。本市における農業と畜産も将来へのビジョンを明確にして取り組むべきだとの思いを強く持ちました。 以上をもちまして
産業建設常任委員会報告を終わります。
○議長(斎藤貢君) 次に、企業誘致促進特別委員長発言を許可します。 松井委員長。 〔22番 松井恒雄君登壇〕
◆22番(松井恒雄君) おはようございます。これより企業誘致促進特別委員会の閉会中における委員会の報告を行います。 さきの定例会において本会議の許可を得ておりました所管事務調査は、企業誘致の促進と雇用の拡大に関するものであり、去る6月1日、両副市長、総合政策課長、農林水産課長ほか出席を願い、当委員会を開催いたしました。 調査詳細は、企業誘致事業の促進状況、市内の立地企業の動向であります。初めに、企業誘致事業の促進状況でありますが、これには誘致が決定しております風力発電関係を含めた報告もなされました。昨年の後半からのアメリカを発端とした経済不況が世界じゅうに広まり、日本でも輸出製造産業を中心として大変厳しい状況になっております。企業においては減産、人員削減と合理化対策を行っているが、新たな設備投資ということは考える余裕すらない状況が続いていると思われます。この厳しい状況下での企業誘致活動でありますが、昨年度は77社に108回にわたり誘致交渉を重ねております。また、企業への設備投資等のアンケートでは数千社に調査書を発送し、約550社から回答をいただいたということでしたが、企業訪問に至ったのは数社にとどまっているようであります。 一方、皆様もご承知のとおり、新潟製粉株式会社は3月23日新潟中条中核工業団地に用地取得をし、新工場建設を進めております。また、当市に拠点工場を持つ食品メーカーが国の地域産業活性化支援事業の認定を受け、新潟県産米の米粉を使用したパスタ開発に取り組んでおります。まだ具体化はしていないが、新たな事業への設備投資を検討しておるとのことです。新潟産米を使用した新たな食品産業開発の起爆剤となることを期待しているところであります。 それから、既に誘致が決定しております胎内風力発電でありますが、昨年全員協議会で示された工程より工事進捗がおくれているとのことであります。建設予定地の海岸保安林における作業認可が設置機種の変更や、その建設位置の変更、ボーリング調査等に係るもので、国の補助金を利用していることもあって、申請手続がおくれております。会社では全工程を見直しているとのことでありますが、近々作業許可がおりるということでありますので、許可が決定次第ボーリング調査を行い、集落説明会を開催することになると思われます。 次に、市内立地企業の動向でありますが、担当課では今年1月から2月、そして5月と市内企業を訪問し、経済不況の影響、今年度の採用状況、次年度採用計画等を調査したところであります。1月の段階では前年比より大きいところでは7割減、少ないところでも1割から2割減という業績の落ち込みの企業が大半であったということです。それが5月の段階では1月の段階より幾らか改善されたという企業、さらに落ち込んでいるという企業もあり、業種によっては底を感じているところもあるようでございます。 また、採用状況でありますが、この4月の採用では調査した24社中、11社の企業で採用しており、その数の合計で54名でありました。次年度については、現段階ではこの先の景気動向もあることから、おおむね9社で採用計画があるものの、今年の半分くらいの採用となり、合計で20名から30数名とのことであります。 また、新潟製粉でありますが、米粉の需要が大変ふえてきており、コンビニでも米粉を使った商品が拡大し、現工場では製造供給が間に合わない状況にあるとのことです。20年度の米粉生産は約4,700トンとなり、現在もフル稼働が続いているところであります。そして、新工場でありますが、中核工業団地鴻の巣地区の建設用地の現地を視察しました。日沿道に一番近い西側にあり、高速道路通過利用者へのPRには最高と思われる位置にあります。新工場は、現在建設に係る農山漁村活性化プロジェクト支援交付金を国に申請しており、近々交付決定となり、建設が始まるとのことであります。 最後に委員会として今後の対応について検討いたしました。その主な意見としては、今までの融資活動より業種のランクを下げたらどうなのか。リサイクル関連も検討した誘致も必要ではないか。議会も市民を説得することも考えていかなければならないのではないか。リサイクル関連となる既存企業にも考慮した誘致を考えなければならないのではないか。企業から胎内市新潟中条中核工業団地に目を向けてもらうよう、議会としても検討していかなければならないのではないかなどの意見が出されましたが、委員会としては厳しい経済状況ではあるが、一部業種には底が見えつつあること、当市の主要産業である農業のさらなる活性化を生みつつある米粉がそれを直接商品化する食品製造業の再編の起爆剤となることを期待できるとして支援していくことも必要だ。また、誘致事業の拡大のため、執行部、中小機構の融資活動が柔軟に進められるよう、そしてこの事業が市民に十分理解されるようバックアップしていかなければならないこと、この厳しい状況下に負けず、未来ある子供たちに地元で就職できる就職環境の整備に努力していくことを確認したところであります。 以上で企業誘致促進特別委員会報告を終わります。
○議長(斎藤貢君) これで諸般の報告を終わります。 お諮りします。ここでしばらく休憩したいと思うが、ご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(斎藤貢君) ご異議ないので、11時まで休憩いたします。 午前10時48分 休 憩 午前11時00分 再 開
○議長(斎藤貢君) 休憩前に引き続き会議を再開します。
△日程第5 議第63号 平成21年度
胎内市一般会計補正予算(第2号) 議第64号 平成21年度
胎内市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号) 議第65号 平成21年度胎内市
介護保険事業特別会計補正予算(第1号) 議第66号 平成21年度
胎内市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号) 議第67号 平成21年度胎内市
黒川診療所運営事業特別会計補正予算(第1号) 議第68号 平成21年度胎内市
観光事業特別会計補正予算(第1号) 議第69号 平成21年度
胎内市地域産業振興事業特別会計補正予算(第1号) 議第70号 平成21年度
胎内市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号) 議第71号 平成21年度胎内市鹿ノ
俣発電所運営事業特別会計補正予算(第1号) 議第72号 平成21年度
胎内市公共下水道事業会計補正予算(第1号) 議第73号 平成21年度胎内市
水道事業会計補正予算(第1号) 議第74号
胎内市国民健康保険税条例の一部を改正する条例 議第75号
胎内市立幼稚園条例の一部を改正する条例 議第76号
胎内市立保育園条例及び
胎内市私立保育園措置児童保育料徴収条例の一部を改正する条例 議第77号 胎内市子どもの医療費助成に関する条例の一部を改正する条例 議第78号
胎内市国民健康保険条例の一部を改正する条例 議第79号 胎内市ペット霊園の設置等に関する条例 議第80号
胎内市国民宿舎条例を廃止する条例 議第81号 胎内市第一簡易水道及び胎内市第二簡易水道給水条例及び胎内市水道給水条例の一部を改正する条例
○議長(斎藤貢君) 日程第5、議第63号から議第81号までの計19件を一括議題とします。 本件について提案理由の説明を求めます。 吉田市長。 〔市長 吉田和夫君登壇〕
◎市長(吉田和夫君) おはようございます。本日ここに第2回定例会を招集いたしましたところ、議員各位にはご多用にもかかわらずご参集いただきましてありがとうございました。本定例会に提出いたしました案件の説明に入ります前に、少し時間をちょうだいして、去る5月25日に朝鮮民主主義人民共和国が地下核実験を強行したことについて述べさせていだだきます。 ご承知のとおり2006年10月に続き2回目となる今回の地下核実験は、国連安保理決議や6カ国共同声明にも違反する行動であり、平和を希求する国際社会に対する重大な挑戦であります。また、非核三原則の遵守と核兵器の廃絶を求め、「非核平和都市宣言」を行っている胎内市民の願いを踏みにじる暴挙であり、断じて許すことをできるものではなく、この場をおかりしまして厳重に抗議するものであります。核実験は、我が国の安全に対する重大な脅威であるため、引き続き総理大臣官邸と地方公共団体間で緊急情報を通信する緊急情報ネットワークシステムや県からの情報に注視し、市民の皆様に対して十分な情報提供を行ってまいりたいと考えております。 それでは、続きましてさきの定例会後の市政の動きにつきまして報告申し上げ、ご理解をいただきたいと思います。 初めに、定額給付金給付事業について報告いたします。5月末現在の状況でありますが、交付対象見込み1万369世帯、5億182万円に対しまして9,639世帯の申請がありました。申請率は、93%であります。そのうち9,548世帯、4億7,388万円につきましては、既に給付決定通知書を発行しており、支給につきましては申請日順に月2回の口座振り込みを実施しているところであります。また、いまだ申請されていない方への申請を促すため、市報の定期的なお知らせだけではなく、再度申請書を送付するとともに、申請が難しい高齢者の方などへは、申請、給付方法について周知徹底し、安心、確実に受け取ることができるように講じてまいりたいと思います。 次に、子育て応援特別手当についてであります。5月末現在の状況でありますが、交付対象見込みの374世帯、1,407万6,000円に対しまして365世帯の申請があり、申請率は97%であります。そのうち359世帯、1,350万円につきましては、既に給付決定通知書を発送しております。なお、未申請の9世帯に対しましては、早急に申請をしていただくよう対応してまいりたいと考えております。 次に、新型インフルエンザ対策についてでありますが、このことにつきましては去る5月25日の全員協議会におきまして胎内市の対応について説明させていただいたところであります。今後も警戒を怠らず、市民の皆様に慌てることなく冷静に対応していただけますよう、引き続き防災行政無線や市報などにより十分情報提供を行ってまいりたいと考えております。 次に、デマンドタクシーの運行状況についてであります。去る3月31日に関係各位並びに国土交通省北陸信越運輸局長様を初め、多数のご来賓の皆様に出席をいただき、
胎内市デマンドタクシーのれんす号の安全祈願祭及び運行開始式をとり行い、4月1日から実証運行を開始いたしました。5月末現在の利用者数は延べ3,584人で、1日平均約92人の利用があり、主に高齢者の方々が通院される際にご利用いただいております。当初デマンドタクシーの運行につきましては、月曜日から金曜日までの平日としておりましたが、土曜日も診察している医療機関があることや利用者の方々からの要望にこたえまして、今月から祝祭日を除く土曜日の運行を開始いたしましたので、より多くの皆様にご利用いただきたいと考えております。いずれにいたしましても、今年度は実証運行期間でありますので、デマンドタクシーの利用、運行状況、利用者の方の意見、要望等を検証しながら、利用者のニーズにこたえた運行手法を確立していきたいと考えておりますので、その点ご理解をお願いいたします。 次に、胎内グランドホテル代替施設についてであります。この件に関しましては、胎内グランドホテルの閉鎖に伴いまして、その代替施設として道の駅の整備を検討してきたわけですが、このたび財団法人宝くじ協会から施設の整備に当たり4,080万円を助成いただけることが決定いたしました。この事業の概要でありますが、胎内グランドホテルの解体除却工事とあわせて道の駅の指定基準をクリアできるトイレ、それから観光情報コーナー、特産品展示コーナー、調理実習コーナー、休憩スペースを有する施設の建設を予定しておりまして、建築面積は約180平方メートルを考えております。なお、整備に要する経費を本定例会の補正予算に計上させていただいておりますので、よろしくお願いいたします。 次に、9月に開催されますトキめき新潟国体の準備状況についてであります。国体開催まであと109日というところに来まして、実行委員会に設置された専門部会において各種計画が具体化してきております。開催当日の会場や市内各所の案内所における係員や市民ボランティアの配置計画や、市内のホテルや旅館を利用した配宿計画、選手、それから監督を初め、競技を観戦する市民のための輸送計画を作成しているところであります。また、この国体を機会に胎内市をアピールしたいという観点から、JR中条駅構内や駅前通りには歓迎看板や横断幕を設置するなどPRに努めております。市内各所を花で飾ろうという施設専門部会でのアイデアによりまして、花の里親募集や商工会への協力依頼を行っております。そのほか、胎内市の花、チューリップの球根や米粉を使ったお菓子、それから要旨にありませんが、ヤマボウシの樹木などを選手、監督等への記念品として用意するとともに、国体ポスターの作成や展示、また市内の小学生には応援メッセージを記入した応援のぼり旗の作成をお願いしておりまして、訪れる方に対し歓迎の意を表し、少しでも選手の励ましになればと願っているところであります。 また、ライフル射撃競技の普及啓発を図るための体験講習会や市民大運動会でのPR活動、100日前イベントとして6月14日に市民の皆さんのご協力をいただきながら、競技会場周辺の清掃活動を予定しております。いずれにいたしましても、胎内市をアピールし、交流の輪を広げ、スポーツの底辺を拡大するという意味においても、またとないチャンスでもありますので、市民一丸となって国体に向けて機運醸成に努めていきたいと考えております。 次に、日本海東北自動車道の中条インターチェンジから荒川胎内インターチェンジまでの開通関連についてご報告いたします。ご承知のとおりこの間については7月18日にいよいよ開通することになり、今まで仮称となっていた荒川インターチェンジの名称も正式に荒川胎内インターチェンジと決定されたところであります。この日東道の開通にあわせ、市では7月5日に開通記念プレイベントを開催することとしています。中条インターチェンジから荒川胎内インターチェンジまでの間を開放してサイクリングやウオーキング、ジョギングなどを楽しんでいただくほか、胎内市の特産品などの販売も考えているところでありまして、詳細につきましては広報などを通じてお知らせすることとしております。なお、県道新潟・新発田・村上線の桃崎まで延長約1.7キロメートルの乙バイパスについて、7月14日に開通式を行うこととしております。 次に、国道290号線の進捗状況についてご報告いたします。県営事業として工事が進められておりました桂・小長谷バイパスは、8月末に小長谷から関川村の山本地内までの間で供用が開始されることとなりました。それによりまして、鍬江地内の交通が緩和され、通学の安全確保や事故防止につながるとともに、国体開催にあわせて市町村間の交通アクセスの向上が図られるものと期待をしております。 以上で諸施策の報告を終えまして、これより今回提案いたしました議案の概要につきまして説明を申し上げます。 初めに、議第63号 平成21年度
胎内市一般会計補正予算(第2号)について説明申し上げます。歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億792万2,000円を増額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ163億7,055万8,000円といたしたくお諮りするものであります。 歳出の主なものといたしましては、各款の給与費において人事異動に伴う増減及び人事院勧告による期末、勤勉手当の減額を計上いたしました。 以下、款ごとに説明いたします。 第3款民生費では、1項1目社会福祉総務費において、人事異動及び人事院勧告に伴い、国民健康保険事業繰出金を減額いたしております。次に、1項3目心身障害者福祉費では、障害福祉施設の運営の安定化等を図る障害者自立支援特別対策事業が平成20年度に引き続き平成23年度まで継続されることに伴い、障害者自立支援特別対策費を計上いたしました。また、1項4目老人福祉費において、人事異動及び人事院勧告に伴い、介護保険事業繰出金を減額いたしております。 第4款衛生費では、1項4目母子衛生費に通院に係る医療費助成について、対象年齢が小学校就学前までとなっているものを小学校3年生までに拡大するため、子ども医療費助成金を増額いたしました。 第5款労働費では、1項1目労働諸費において、雇用対策事業に係る臨時職員賃金及び事業委託料について、増額または新規計上いたしております。 第6款農林水産業費では、1項10目農地費において、築地地内農道改良工事に係る県補助金の増額が見込まれることから、工事費等の増額を行い、設計業務委託料については平成20年度で終了したため、減額いたしております。 第7款商工費では、1項2目商工業振興費に中小企業の資金需要に対応するため、信用保証料補給金及び中小企業育成資金貸付金預託金を増額いたしました。1項3目観光費では、仮称観光交流センター整備事業といたしまして、胎内グランドホテル等解体工事及び景観整備工事と仮称観光交流センター建設に係る設計委託料、建設工事費等を計上いたしました。また、観光事業繰出金について、人事異動に伴う給与費分を増額いたしております。 第8款土木費では、5項1目住宅管理費に市の住宅施策の一環として10万円を限度に住宅リフォーム費用の10%を補助する住宅建築リフォーム補助金を計上いたしました。 第10款教育費では、7項2目体育施設費に総合グラウンド体育館の身体障害者用トイレ設置工事費を計上いたしました。 以上で歳出の主なものを説明いたしましたが、これを賄います歳入財源は県支出金、繰越金、諸収入、市債をそれぞれ増額し、国庫支出金を減額いたしております。 次に、第2条の地方債の補正につきましては第2表のとおり、農業農村整備事業及び道整備交付金事業について、事業費の増額に伴い増額補正をするものであります。 次に、議第64号 平成21年度
胎内市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)について説明申し上げます。歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ630万円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ32億1,970万円とするものであります。内容といたしましては、人事異動等に伴う人件費の減額及び人事院勧告による期末、勤勉手当の減額、また新潟県国民健康保険団体連合会から補助を受けて行う保健事業に係る経費の計上であります。 次に、議第65号 平成21年度胎内市
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)について説明申し上げます。歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ420万2,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ22億2,679万8,000円とするものであります。内容といたしましては、人事異動等に伴う人件費の減額及び人事院勧告による期末、勤勉手当の減額でありまして、歳出では給料、職員手当等及び共済費を減額し、歳入ではその財源となっております一般会計からの繰入金を減額するものであります。 次に、議第66号 平成21年度
胎内市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、予算総額に変更はありませんが、人事異動等及び人事院勧告による期末、勤勉手当の減額に伴いまして、款項の金額に移動が生じたものでありまして、給料、職員手当等及び共済費を減額し、その同額を予備費に増額するものであります。 次に、議第67号 平成21年度胎内市
黒川診療所運営事業特別会計補正予算(第1号)について説明申し上げます。歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ61万円を増額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1億1,661万円とするものであります。内容といたしましては、歳出では初任給調整手当の増額及び人事院勧告による期末、勤勉手当の減額に伴い、その増減額を計上しておりまして、これを賄います歳入財源は繰越金を増額いたしております。 次に、議第68号 平成21年度胎内市
観光事業特別会計補正予算(第1号)について説明申し上げます。歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ701万円を増額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ5億8,431万円とするものであります。内容といたしましては、人事異動等に伴う人件費の増額及び人事院勧告による期末、勤勉手当の減額でありまして、歳出では給料、職員手当等及び共済費を増額し、歳入ではその財源となっております一般会計からの繰入金を増額するものであります。 次に、議第69号 平成21年度
胎内市地域産業振興事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、予算総額に変更はありません。内容といたしましては、人事異動等に伴う人件費の増減及び人事院勧告による期末、勤勉手当等の減額と、ホームページ管理業務の委託料及び予備費の増額であります。 次に、議第70号 平成21年度
胎内市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、予算総額に変更はありませんが、職員の人事異動等及び人事院勧告による期末、勤勉手当の減額に伴い、款項の金額に移動が生じたものでありまして、給料、職員手当等及び共済費を減額し、その同額を予備費に増額するものであります。 次に、議第71号 平成21年度胎内市鹿ノ
俣発電所運営事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、予算総額に変更はありません。内容といたしましては、人事院勧告による期末、勤勉手当等の減額と、発電所管理用の備品購入費及び予備費の増額であります。 次に、議第72号 平成21年度
胎内市公共下水道事業会計補正予算(第1号)につきましては職員の人事異動等及び人事院勧告による期末、勤勉手当の減額に伴うもので、収益的支出において予算総額に変更はありませんが、項の金額に移動が生じたものでありまして、給料、手当、法定福利費及び職員退職手当組合費を減額し、その同額を予備費として増額しております。また、資本費平準化債の発行額の確定に伴い、資本的収入において企業債2,780万円を増額し、予算総額を21億3,180万円とするものであります。 次に、議第73号 平成21年度胎内市
水道事業会計補正予算(第1号)につきましては、予算総額に変更はありませんが、職員の人事異動等及び人事院勧告による期末、勤勉手当の減額に伴い項の金額に移動が生じたため、収益的支出で給料、手当、法定福利費及び退職手当組合費を減額し、その同額を予備費として増額するものであります。 次に、議第74号
胎内市国民健康保険税条例の一部を改正する条例についてでありますが、これは、国、県の補助金や医療費の動向、被保険者の所得状況を踏まえ、国民健康保険税の税率を改正するものであります。内容といたしましては、基礎課税額である医療給付費分について引き下げ、後期高齢者支援金課税額について引き上げを行うものでありますが、全体といたしましては前年度より引き下げたものとなっております。なお、本議案を提出するに当たりまして、去る5月25日に国民健康保険運営協議会を開催し、協議を行っておりますことを申し添えいたします。 次に、議第75号
胎内市立幼稚園条例の一部を改正する条例についてでありますが、保育料の軽減措置の対象となる児童の年齢についてわかりやすい表現に改めるものであります。 次に、議第76号
胎内市立保育園条例及び
胎内市私立保育園措置児童保育料徴収条例の一部を改正する条例について説明いたします。これまで胎内市では、10歳以下の児童が3人以上いる世帯で入園している児童が3人目以降の場合の保育料を1歳未満児のときに10分の1、その他のときに無料としてまいりましたが、国による子育て支援施策の拡充により、3人が同時に入園する場合における3人目以降の保育料が無料になったことを受け、当市でも1歳未満児も無料とすべく改正を行うものであります。また、保育料の軽減措置の対象となる児童の年齢については、わかりやすい表現に改めるものであります。 次に、議第77号 胎内市子どもの医療費助成に関する条例の一部を改正する条例についてであります。これは、本年9月から胎内市における子ども通院医療費助成の対象を現状の就学前から小学校3年生までに拡大するための改正であります。この通院医療費助成につきましては、県において子供が3人以上いる世帯に限って小学校3年生までを助成の対象とすべく改正を予定しているとのことでありますが、胎内市では子育て支援の一助となるよう、さらに手厚く子供の数にかかわらず助成の対象としたいと考えております。 次に、議第78号
胎内市国民健康保険条例の一部を改正する条例についてでありますが、これは、胎内市国民健康保険運営協議会の委員の定数について、昨年度の医療制度改正によって被用者保険を代表する委員を設置する必要がなくなったためにこの定数を削減するものと、国において緊急少子化対策の一環として平成21年10月1日から平成23年3月31日までの間、出産育児一時金の支給額を4万円引き上げるべく関係法令が改正されたことにあわせ、本市の国民健康保険においても同様の期間、支給額を4万円引き上げ42万円とするものであります。 次に、議第79号 胎内市ペット霊園の設置等に関する条例について説明申し上げます。この条例は、近年のペットブームにより必要性が高まっているペット霊園の設置について、公衆衛生、その他公共の福祉の見地から地域住民とのトラブルが発生しないよう設置許可基準を明らかにするとともに、事前協議や説明会の開催を義務づけるなどの対策を講じ、市民の生活環境の保全に資するために制定するものであります。 次に、議第80号
胎内市国民宿舎条例を廃止する条例でありますが、仮称観光交流センターの建設に伴い、胎内グランドホテルの取り壊しを行うため、
胎内市国民宿舎条例を廃止するものであります。 次に、議第81号 胎内市第一簡易水道及び胎内市第二簡易水道給水条例及び胎内市水道給水条例の一部を改正する条例についてでありますが、これは水道料金及び簡易水道料金の支払い請求権のうち、消滅時効が完成したものを放棄することができるようにするため提案するものであります。これまでこれらの水道料金債権は地方自治法上の債権として、債務者からの時効の援用は要せず5年で消滅するものとされておりましたが、平成15年に最高裁判所から水道料金債権は私法上のもので、民法の2年の短期消滅時効の規定が適用され、その消滅には債務者からの援用が必要であるとの判断が示され、その後総務省の見解もこれに沿うように改められました。これに伴い、所在不明などにより徴収が困難な債権についても、債務者からの援用がない限り未収金として永久に残ることとなり、債権管理の事務量が増大するおそれが生じることとなりました。そのため、債権管理事務の効率化や合算徴収している下水道使用料等の時効との整合を図るべく、5年を経過したものについては債権の放棄をしようとするものであります。 以上で本定例会に提案いたしました議案の概要につきまして説明申し上げましたが、そのほか報告案件がございます。報告第10号は、平成20年度
胎内市一般会計予算繰越明許費繰越計算書の報告についてでありまして、定額給付金給付事業を初めとする19の事業について、計算書のとおり本年度へ繰り越しをするものであります。 次に、報告第11号は、平成20年度胎内市一般会計予算継続費繰越計算書の報告についてでありまして、統合小学校校舎の建設事業の歳出残額について、計算書のとおり本年度へ逓次繰り越しをするものであります。 次に、報告第12号は、平成20年度胎内市後期高齢者医療特別会計予算繰越明許費繰越計算書の報告についてでありまして、後期高齢者医療制度円滑運営事業について、計算書のとおり本年度へ繰り越すものであります。 以上でございます。何分のご審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(斎藤貢君) 以上で提案理由説明を終わります。 これから各議案ごとに質疑を行います。 なお、議第64号を始め別紙議案付託表のとおり本日の質疑終了後、所管の常任委員会に審査の付託をするものでありますので、委員会において十分質疑されますようご協力を願います。 初めに、議第63号 平成21年度
胎内市一般会計補正予算(第2号)について質疑を行います。 最初に、歳出の第1款議会費から第6款農林水産業費までについて質疑を行います。ご質疑願います。 丸山議員。
◆24番(丸山孝博君) 27ページの労働費、これは県からの交付金が来て雇用対策ということになっていますが、賃金の中で1,333万7,000円が新規事業としてあります。この詳しい内訳についてお聞きしたいと思います。お願いします。
○議長(斎藤貢君) 天木商工観光課長。
◎商工観光課長(天木秀夫君) 今の質問でございますけれども、臨時職員の賃金であります。これは、県の基金ということで、緊急雇用創出事業に係る分ということで市の直営事業で行うものであります。内訳としましては、高齢者の実態把握と生活支援の事業でありまして、それから社会教育指導事業、それから除雪の路線の情報ネットワーク構築事業といったものでありまして、今回21年度の雇用予定見込みとしましては今言った事業で合わせて5名の方を臨時職員として採用するというものであります。 また、それと同じ緊急雇用で積み増し分ということでありますけれども、これにつきましても学校教育のほうで行います適応指導教室の児童生徒送迎事業、それから観光の郷土、文化、歴史、そういったものの再調査、それからPRといったもの、それから胎内リゾートの景観整備、ホテルの周辺でありますけれども、景観整備といったものです。それから、健康増進の関係では生活習慣実態調査と健康増進の事業といったところでありまして、今の事業につきましても合わせて8名の方の採用を見込んでいるところでございます。合わせて13人ということで今見ているところであります。
○議長(斎藤貢君) ほかにご質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(斎藤貢君) ご質疑ないようなので、これで第1款から第6款までの質疑を終わります。 次に、歳出の第7款商工費から歳出の最後までについて質疑を行います。ご質疑願います。 渡辺議員。
◆21番(渡辺宏行君) 商工費の35ページ、先ほど市長の施政方針でも説明がありましたグランドホテルの件なのですが、これ解体費、それと仮称の観光交流センターの建設工事費というのを合わせて1億円ぐらいの補正が組まれているのですが、このグランドホテルの解体というのは下から上まで全部やってしまうのかというのが1件と、それとこの観光交流センターと称する、それはどの辺につくるのか。例えば頭はねして平らにしてその上につくるのか、あるいは道の駅のどうのこうのという、トイレのそれに適用するのかというのはあるのだけれども、これはすべて今後道の駅としてこれ管理されていくのか、その辺もうちょっと詳細にわたってお聞かせ願えればというのが1件。 それと土木費の関係なのですが、41ページ、これの住宅建築リフォームの件でございます。これについては、今ほど市長の説明の中で10万円を限度というふうな形で提案されてございました。これは前回、もう去年になるのか、ことしだったのか忘れましたけれども、マスコミのほうで我々知らないうちに情報として流れてきてびっくりした経緯もあるのですが、それと丸山議員の一般質問でも答弁されておりましたけれども、実際これは対象世帯というのはどういうふうな世帯なのか。だれでも適用されるのか、補助対象、その辺の要項的なものというのはどういうふうになっているのか、その辺について詳細にわたってお話をお聞かせ願いたいというふうに思います。 それとあわせてですが、やっぱり気になるところというのは情報がマスコミにストレートに、きょうも後ろにおりますけれども、いくことに対して、前にもこのマスコミに対応、どういうふうに胎内市として今後やっていくのだといったときも、たしか総務課長がその窓口になるというふうなお話しされたのですが、今現在そういう対応の仕方がされているのかどうか。直接所管のところに行って取材をされて、そのままこうというふうな、そういうあれになっているのかどうか、その辺についてもあわせてお聞かせ願いたいと思います。
○議長(斎藤貢君) 天木商工観光課長。
◎商工観光課長(天木秀夫君) 私のほうは、1点目の胎内グランドホテルの関係でありますけれども、現在庁内のほうで予算の計上のために庁内の関係する課長等と議論させていただきました。それで、その中に解体案ということで3つほどいろいろご提案がされて、それを議論したわけですけれども、費用的な部分も考えますと、今現在の予定としましては1階部分のちょうど玄関ありますけれども、その下のほうを残して、2階、3階部分を解体するということで、1階を残して2階、3階の解体をして地盤を構築していくということで、それで化粧土どめというのですか、土どめの設置と、川側のほうです。そういうふうな工法でまず進めてはどうかということで、今予算計上もそういうふうにさせていただいております。 また、道の駅ということであります。その場所につきましては、基本的に今現在グランドホテルを解体した跡に、道の駅の機能の建物を建設したいということで考えていますし、その後またちょうど道の駅ということで日本宝くじ協会のほうの制度趣旨からいうと、食堂、レストランということで各方面の方から要望があるわけですけれども、その宝くじ協会の制度ではそういった収益のあるものについては建築は認めませんよと、補助対象外ですよということでありまして、先ほど市長からお話し、説明申し上げた道の駅で当初整備するということで今考えております。今後またその食堂につきましても順次検討していきたいということでありますので、よろしくお願いいたします。
○議長(斎藤貢君) 川崎地域整備課長。
◎地域整備課長(川崎裕司君) それでは、私のほうから住宅建築リフォーム補助金についてご説明をさせていただきます。 今、渡辺議員さんのほうからお話しありましたように、利用されるのは市民の方だれでもよろしいということでご理解いただきたいと思います。それで、市内に居住している市民の方で持ち家のリフォームをするに当たりまして、市内の業者さんを利用しながらうちをリフォームするということでお願いしたいというふうに思っております。それで、上限額は10万円ということでございます。なお、補助率のほうについては費用の10%を補助するということでございまして、一応工事費につきましては20万円以上の工事から対象になりますということでございまして、これらにつきましては胎内市の住宅リフォーム補助金交付要綱等を定めながら一応運用していきたいというふうに思っております。ですから、ちょっと詳細申し上げますと、20万円以上でありますので、例えば80万円の工事費がかかりましたというときになりますと、10%ですから、そうすると8万円、ですから10万円上限ですけれども、8万円しか補助としては出しませんと。ただ、例えば200万円の工事費になりましたといった場合には、10%で本当は20万円という形になりますけれども、それはあくまでも上限が10万円でございますので、10万円しか支給はしませんということでございますので、そういうことでご理解をいただきたいというふうに思います。なお、これらにつきましては7月1日号の広報等に詳細にまたこの辺のところをPRしながら、7月15日から受け付けを開始して市民の皆さんにご利用していただきたいというふうに思っておりますので、ひとつ議員の皆様からも努めてPRしていただければというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。 なお、マスコミ対応の点については、総務課長のほうからひとつよろしくお願いしたいと思います。
○議長(斎藤貢君) 小林総務課長。
◎総務課長(小林静雄君) マスコミ対応についてということでございます。 現在、所管課のほうでマスコミは対応しているというのが現状でございます。 以上でございます。
○議長(斎藤貢君) 渡辺議員。
◆21番(渡辺宏行君) 先ほどのグランドホテルの件なのですが、そうすると宝くじの関係についてはトイレのほうに向けるということなのかな。それと、グランドホテルは2階、3階を解体して1階は残すと、それでそこに観光交流センターらしきものをその上に建てると。ということは、下のほうというのは例えば耐震とか、そういうものに対しては十分上にこれからつくっても対応できるような内容になっているのか。また、下のほうも含めて耐震補強とか、そういういろんなことをやって、その上に今後やろうとしているのか、その辺お願いします。 それと、さっきの総務課長のあれは各所管で対応するというふうな、今やっているというお話なのだけれども、市であればよそだったら定例記者会見なんて格好いい定期的にやっておられるところもあるのだけれども、だからなぜ各所管でそういう対応をやろうとしているのか。でも、あくまでも取材をしたいという窓口、受付は総務課を通って各所管に行くのか、ストレートに行くのか、その辺ちょっとお聞きします。
○議長(斎藤貢君) 天木商工観光課長。
◎商工観光課長(天木秀夫君) 今回のグランドホテルの解体の部分と、それからトイレという話を議員さんのほうから聞きましたけれども、トイレは別にまた1階のところでグランドホテルのちょうど斜め向かいにある駐車場ありますけれども、クアハウスの、あそこに下のほうに平家の老朽化したトイレがあります。その部分をまず、それは解体するということで、単独に解体するということであります。それから、今あるグランドホテルを1階部分を残して2階、3階を解体するということで、それでそこの解体部分について1階は残すと、それを専門業者等の意見も聞いていますけれども、一応そこを埋め立てするということ。そのまま残して、土どめ工事をかけていくということで、その上に仮称交流センターを木造であれば地盤的には支障ないだろうという意見はいただいております。
○議長(斎藤貢君) 小林総務課長。
◎総務課長(小林静雄君) マスコミの対応ということで、所管課のほうにマスコミの方はストレートに行くのかというご質問でございますけれども、現在確かにストレートに行って、総務課を経由でなくして、所管課のほうへストレートに行って、それで私のほうでは若干把握していないというのが実態なもので、その中でやはり所管課のほうからマスコミのほうに取材を出しているというのが今現在の実態でございます。当然ながら、やはり渡辺議員がここ三、四年前にこういう質問の中でマスコミに対しての今後の取り扱いについては総務課長がというふうな確かにこの席上で申したような経緯もあろうかと思います。今後やっぱりそういうふうなものについて、また統一を図っていきたいなと、こういうふうに考えておりますので、よろしくお願いしたします。
○議長(斎藤貢君) 菅原議員。
◆16番(菅原市永君) 今の渡辺議員との関連なのでございますが、マスコミの取材に対するやはり情報というのは議員が内容もわからないうちにもうマスコミに出てしまうというふうなことで、議会軽視も甚だしいと言わざるを得ないというふうなことなのでございますが、それはそれととして、市長、今までのこの前のそういうふうな会議の中でも市長は絶対そういうことはないように十分気をつけてやるというふうなご答弁いただいたというふうな記憶あるのでございますが、この点について今の総務課長の今後というふうな話出ましたけれども、市長の監督責任といたしましてどのように今後それ整備されるのか、お聞かせください。
○議長(斎藤貢君) 吉田市長。
◎市長(吉田和夫君) ただいまのご指摘の関係でありますが、いずれにしましてもまだ議会の議決も得ないのに広報等に載るということは非常に議員さんに失礼かと基本的には思っております。ただ、当初予算の各市の記者会見でやるのはまたいろんな委員長さんとかの意見を、意見というか、了解を得ながら新聞等に提出しているわけでありますので、それはそれとして、やはりこういう一つの大きな議員さんにお諮りするものについては、今後そういうようなことのないようにしっかりと執行部のほうで気を締めてやりたいと思いますので、ご理解をお願いいたします。ただ、一つマスコミの何か法律あるかもしれませんけれども、例えば総務課長にだけアンテナを持たせて各課長にないということになりますと、非常にこれもある記者さんからちょっと言われたのでありますが、それはあまりうまくはないだろうと、いわゆるマスコミの何か法律があるかと私思うのでありますが、やはりそういう縛りはなくて、そのための課長であるということをご意見もいただいておりますので、その辺は少しずつでもまた統一した見解でやらせていただきたい思っております。 以上であります。
○議長(斎藤貢君) 丸山議員。
◆24番(丸山孝博君) 33ページの商工費で、商工業振興費に、これ当初予算でも話はしたと思うのですけれども、消費生活相談業務を行うということで、県のほうから活性化交付金を使用して行うわけですが、当初予算の審議のときには場所については1階の相談室を改装したいという説明だったと記憶しています。そこで、お尋ねしますが、150万円のうち業務委託、これは専門家を多分配置するという内容だと思いますし、その内容の備品購入費で74万円というのがありますが、相談を受ける部屋について74万円も備品が必要なのかなという感じがしますので、これについて内容を伺いたいということと、あわせて県に対して活性化交付金が150万円ということをどういう形で要望したのかということについて、他の自治体なんかの実態はどうなのか、伺いたいと思います。 それから、教育費で47ページに総合グラウンドの身体障害者用トイレ設置工事があります。これは、これで私は歓迎いたしますが、前にも言ったことがあるのですけれども、総合グラウンドのA面、B面がありますけれども、特にB面のほうで野球をプレーする人、あとそこで見る人があるわけですけれども、その人たちがそのすぐ裏のところで用を足すようなことが目に余るということを耳にします。本来トイレを利用すべきですけれども、A面の場合はトイレまでが近いのだが、B面が遠くて、どうしてもその裏のところで用足しをするということがあるので、それはよくないと指摘する声がありますが、その辺については当然利用するときにきちっと話をすると同時に、あそこにやっぱり看板を設置するとかして対応すべきではないかと思いますが、どのように考えているのか、以上。
○議長(斎藤貢君) 天木商工観光課長。
◎商工観光課長(天木秀夫君) 最初の消費者行政の関係の質問で、相談室の備品ということであります。これにつきましては、一応パソコンと、それからそれに関係した附属備品ということで、プリンター、コピー、そういったものを相談室に置いて事務の効率を図りたいということで、備品をそろえさせていただくものであります。 それから、県の交付金の交付の内容ですけれども、一応交付要綱を見ますと、その事業がまた細区分されていまして、既にセンター機能を有する大きな都市だと思いますけれども、そういった消費者センターの機能強化事業、それから消費者相談制度のスタートアップ事業と、それから相談員の養成事業、相談員のレベルアップ事業、そういったもろもろの事業がいろいろ組み立てされているわけです。今回当初必要最小限ということで、その相談室の設置、それから相談員の謝金といったものを主にして要求したわけですけれども、その後県との協議の中で追加要望ということで、4月末には担当職員の研修、新たに追加してお願いしたのが研修に関する経費、それから教育、啓発ということでチラシの作成、折り込み料の関係、そういったもの、それから今先ほど説明しました備品の関係等について、また追加要望して今協議させて、ある程度内々の返事はいただいているところであります。
○議長(斎藤貢君) 坂上生涯学習課長。
◎生涯学習課長(坂上敬一君) 総合グラウンドについてスポーツ行事結構入っております。その中で始まる前にその旨の周知をするとともに、Bグラウンドのほうについては早急に看板を設置したいと思っております。よろしくお願いします。
○議長(斎藤貢君) 丸山議員。
◆24番(丸山孝博君) はい、わかりました。 それで、同じ教育費でさっき聞き漏らしたのですが、漏らしたというか、聞こうと思って忘れていたので、小学校費で山形交響楽団謝礼50万円というのは新規で出ていますけれども、この内容について、なぜそこなのかというのと、内容について。
○議長(斎藤貢君) 河内学校教育課長。
◎学校教育課長(河内理助君) 小学校費の山形交響楽団50万円は、当初予算では中学校費の今委託料減になっております音楽鑑賞会委託料108万円、当初予算では中学生にその山形交響楽団を聞かせるつもりでありましたけれども、たまたまその日程が中学校の二市北蒲総合体育大会の日と一致してしまいまして、急遽小学生に鑑賞させるために変更をした次第であります。よろしくお願いします。
○議長(斎藤貢君) 新治議員。
◆10番(新治ひで子君) やはり47ページの総合グラウンドの身障者トイレ設置工事についてなのですけれども、内容について身障者のトイレを設置するときに多機能型トイレというか、赤ちゃんから高齢者まで、身障者も含めて利用できるようなトイレも考えられると思うのですが、あとトイレの出入り口の段差なんかもちょっと気になるところですが、この内容について説明お願いいたします。
○議長(斎藤貢君) 坂上生涯学習課長。
◎生涯学習課長(坂上敬一君) 総合グラウンドに身障者トイレを設置するということでございますけれども、ここの総合グラウンドの体育館、通称ミニ体なのですけれども、そこについては身障者団体が定期的にカローリング、何か室内用のカーリングだそうですけれども、こういう活動を行っておりますので、そのミニ体のわきの現在男子トイレ、女子トイレありますけれども、その男子トイレの一角に設置をすると、そしてミニ体までの入り口、今階段になっておりますけれども、そこにはスロープを、それから総合BGの体育館のほうにもスロープを設置するということで計画をしております。よろしくお願いします。
○議長(斎藤貢君) ほかに質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(斎藤貢君) ご質疑ないようなので、これで歳出の質疑を終わります。 次に、歳入全般及び地方債の補正について質疑を行います。ご質疑願います。 丸山議員。
◆24番(丸山孝博君) 7ページですけれども、妊婦健康診断の補助金が今まで国からだったものを県に切り替わりましたが、これはどういうことからそうなったのかということについて伺いたいと思います。
○議長(斎藤貢君) 坂上健康福祉課長。
◎健康福祉課長(坂上正昭君) この切り替わりにつきましては、子育て支援の強化という形でこの新年度から今までの助成の回数を、国のほうの助成回数がふえてございます。それらの関連の中でこの改正を行ったというものでございます。よろしくお願いします。
○議長(斎藤貢君) 丸山議員。
◆24番(丸山孝博君) これは、歳入歳出、歳出の中ではその2分の1ということでいいわけですか。
○議長(斎藤貢君) 坂上健康福祉課長。
◎健康福祉課長(坂上正昭君) はい、そのように理解してございます。
○議長(斎藤貢君) ほかに質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(斎藤貢君) ご質疑ないようなので、これで議第63号の質疑を終わります。 お諮りします。昼食のため休憩したいと思うが、ご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(斎藤貢君) ご異議ないので、休憩します。 午後 零時05分 休 憩 午後 1時00分 再 開
○議長(斎藤貢君) 休憩前に引き続き会議を再開します。 それでは、議第64号 平成21年度
胎内市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)について質疑を行います。ご質疑願います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(斎藤貢君) ご質疑ないようなので、これで質疑を終わります。 次に、議第65号 平成21年度胎内市
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)について質疑を行います。ご質疑願います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(斎藤貢君) ご質疑ないようなので、これで質疑を終わります。 次に、議第66号 平成21年度
胎内市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)について質疑を行います。ご質疑願います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(斎藤貢君) ご質疑ないようなので、これで質疑を終わります。 次に、議第67号 平成21年度胎内市
黒川診療所運営事業特別会計補正予算(第1号)について質疑を行います。ご質疑願います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(斎藤貢君) ご質疑ないようなので、これで質疑を終わります。 次に、議第68号 平成21年度胎内市
観光事業特別会計補正予算(第1号)について質疑を行います。ご質疑願います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(斎藤貢君) ご質疑ないようなので、これで質疑を終わります。 次に、議第69号 平成21年度
胎内市地域産業振興事業特別会計補正予算(第1号)について質疑を行います。ご質疑願います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(斎藤貢君) ご質疑ないようなので、これで質疑を終わります。 次に、議第70号 平成21年度
胎内市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)について質疑を行います。ご質疑願います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(斎藤貢君) ご質疑ないようなので、これで質疑を終わります。 次に、議第71号 平成21年度胎内市鹿ノ
俣発電所運営事業特別会計補正予算(第1号)について質疑を行います。ご質疑願います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(斎藤貢君) ご質疑ないようなので、これで質疑を終わります。 次に、議第72号 平成21年度
胎内市公共下水道事業会計補正予算(第1号)について質疑を行います。ご質疑願います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(斎藤貢君) ご質疑ないようなので、これで質疑を終わります。 次に、議第73号 平成21年度胎内市
水道事業会計補正予算(第1号)について質疑を行います。ご質疑願います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(斎藤貢君) ご質疑ないようなので、これで質疑を終わります。 次に、議第74号
胎内市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について質疑を行います。ご質疑願います。 丸山議員。
◆24番(丸山孝博君) 先ほど市長の説明では全体的に引き下げたということが言われましたが、世帯別、個人別でどれくらいの引き下げになったのか、前年度比、お願いします。
○議長(斎藤貢君) 藤木市民生活課長。
◎市民生活課長(藤木繁一君) まず、1人当たりでございますけれども、軽減が主になりますけれども、金額で年間で3,671円、率で4.4%でございます。また、1世帯当たりでございますけれども、これも軽減後でございますけれども、1世帯当たり7,750円の減と、年間ですけれども、率にしまして5.0%というふうなことでございます。
○議長(斎藤貢君) ほかにご質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(斎藤貢君) ご質疑ないようなので、これで質疑を終わります。 次に、議第75号
胎内市立幼稚園条例の一部を改正する条例について質疑を行います。ご質疑願います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(斎藤貢君) ご質疑ないようなので、これで質疑を終わります。 次に、議第76号
胎内市立保育園条例及び
胎内市私立保育園措置児童保育料徴収条例の一部を改正する条例について質疑を行います。ご質疑願います。 丸山議員。
◆24番(丸山孝博君) この条例改正は、3人子供がいて、みんな10歳以下であれば保育料を免除するということだと思うんですけれども、これに係る対象者はどれくらいですか、世帯数。
○議長(斎藤貢君) 坂上健康福祉課長。
◎健康福祉課長(坂上正昭君) 今現在でも胎内市におきましては、3人以上子供さんいる者については3人目については無料ということでございますけれども、ここに今回の改正におりますのは1歳未満につきましては10分の1の徴収をしておったわけでございますけれども、この者についても無料になるということで、この対象者は7名、7世帯ということでございます。
○議長(斎藤貢君) ほかに質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(斎藤貢君) ご質疑ないようなので、これで質疑を終わります。 次に、議第77号 胎内市子どもの医療費助成に関する条例の一部を改正する条例について質疑を行います。ご質疑願います。 丸山議員。
◆24番(丸山孝博君) これは、県が上の子が10歳になるまでの子供が3人いた場合は通院は助成しますよということに対して、市はその3人ということをなくして、全部助成しますよということになったというふうに理解していますが、そうするとその県の制度と市が独自でやる内容との差というのはどれくらいになりますか、金額や人数。
○議長(斎藤貢君) 坂上健康福祉課長。
◎健康福祉課長(坂上正昭君) 今ほどのご指摘のとおりであります。県のこの改正につきましては、3人以上いるというのが前提でございます。市の今の改正をお願いするものについては、その人数にかかわらず、それについても助成をしたいということでございます。積算上、県のほうの件でいいますと、430万円くらいの助成になろうかと思いますけれども、市の持ち出しは、これは9月からでございますので、6カ月でございますので、1,220万円ほどの支出でございますので、いわゆる3分の2ぐらいは市のほうの持ち出しという形になろうと思います。
○議長(斎藤貢君) 丸山議員。
◆24番(丸山孝博君) 今回は、通院だけを就学前から10歳に引き上げましたけれども、入院についての検討というのはされたかどうか。
○議長(斎藤貢君) 坂上健康福祉課長。
◎健康福祉課長(坂上正昭君) 入院につきましては、さきの県のほうもあれもありまして、現在は小学校卒業までというような形の運用をしているわけでございますけれども、このたびは通院について見直すという県の方向ございますけれども、なかなか県のほうの見直しの額も制限がございまして、市のほうの財政負担もあったわけでございますけれども、このたびは通院を見直すということでございます。今後また国、県のほうの情勢も見ながら入院等も考えていくということになろうかと思いますので、よろしくお願いします。
○議長(斎藤貢君) ほかにご質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(斎藤貢君) ご質疑ないようなので、これで質疑を終わります。 次に、議第78号
胎内市国民健康保険条例の一部を改正する条例について質疑を行います。ご質疑願います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(斎藤貢君) ご質疑ないようなので、これで質疑を終わります。 次に、議第79号 胎内市ペット霊園の設置等に関する条例について質疑を行います。ご質疑願います。 丸山議員。
◆24番(丸山孝博君) 今回この条例を設置するのは理解できますけれども、これまで胎内市内にペット霊園を設置したいという業者等の問い合わせがあったのかどうか。あった上でこういうことを整備したいということになったのかどうかについて伺いたいと思います。
○議長(斎藤貢君) 藤木市民生活課長。
◎市民生活課長(藤木繁一君) 具体的に設置したいというふうな話は来ておりません。今回は地域から後々いろいろトラブルがあっては大変だと、住民の心配もされるというふうなことで、こういうふうな条例を市も早く用意したほうがいいのではないかというふうなことでお話がありまして、我々は検討いたしまして、今回このような条例を提案したいというふうなことでございます。
○議長(斎藤貢君) ほかに質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(斎藤貢君) ご質疑ないようなので、これで質疑を終わります。 次に、議第80号
胎内市国民宿舎条例を廃止する条例について質疑を行います。ご質疑願います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(斎藤貢君) ご質疑ないようなので、これで質疑を終わります。 次に、議第81号 胎内市第一簡易水道及び胎内市第二簡易水道給水条例及び胎内市水道給水条例の一部を改正する条例について質疑を行います。ご質疑願います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(斎藤貢君) ご質疑ないようなので、これで質疑を終わります。 ただいま議題となっている議第64号から議第81号までについては、お手元に配付の議案付託表のとおり所管の常任委員会に審査を付託します。
△日程第6 発議第3号 朝鮮民主主義人民共和国の地下核実験に抗議する決議
○議長(斎藤貢君) 日程第6、発議第3号 朝鮮民主主義人民共和国の地下核実験に抗議する決議についてを議題とします。 本件について趣旨説明を求めます。 丸山議員。 〔24番 丸山孝博君登壇〕
◆24番(丸山孝博君) 発議第3号 朝鮮民主主義人民共和国の地下核実験に抗議する決議について趣旨説明をいたします。 朝鮮民主主義人民共和国、北朝鮮は先月25日地下核実験を成功させたと発表しました。北朝鮮の核実験は、2006年10月9日に次いで2度目であります。北朝鮮が核実験を強行し、核兵器開発に新たな拍車をかけていることは、核兵器の廃絶を切望する国際世論への重大な挑戦であります。また、非核平和都市宣言を行っている胎内市民の願いを踏みにじるもので、決して容認できるものでなく、厳しく抗議するものであり、先ほども市長から抗議の表明がありましたが、胎内市議会としてその姿勢を示すため決議を行うというものでございます。 全議員の皆さんのご賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(斎藤貢君) これで趣旨説明を終わります。 これから質疑を行います。ご質疑願います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(斎藤貢君) ご質疑ないようなので、これで質疑を終わります。 お諮りします。本案については、委員会付託を省略したいと思うが、ご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(斎藤貢君) ご異議なしと認めます。 よって、委員会付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(斎藤貢君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから発議第3号についてを採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(斎藤貢君) ご異議なしと認めます。 よって、発議第3号は原案のとおり可決されました。
○議長(斎藤貢君) これで本日の日程は全部終了しました。 次の本会議は6月18日午前10時から一般質問を行います。 なお、各委員会の日程はお手元に配付の会期日程のとおりであります。 また、討論は通告制といたしますので、すべての委員会の審査が終了した日の午後5時までに議長に通告願います。 本日は、これをもって散会いたします。 ご苦労さまでございました。 午後 1時16分 散 会...