上越市議会 2013-03-25
03月25日-07号
平成25年 第2回(3月)定例会 平成25年第2回
上越市議会定例会会議録(7日目) 平成25年3月25日(月曜日)出 席 議 員 1番 石 田 裕 一 2番 田 中 聡 3番 滝 沢 一 成 4番 波 多 野 一 夫 5番 櫻 庭 節 子 6番 中 川 幹 太 7番 鴨 井 光 夫 8番 大 島 洋 一 9番 小 林 和 孝 10番 平 良 木 哲 也 11番 上 野 公 悦 12番 草 間 敏 幸 13番 笹 川 栄 一 14番 山 崎 一 勇 15番 内 山 米 六 16番 瀬 下 半 治 17番 武 藤 正 信 18番 宮 崎 政 国 19番 柳 沢 周 治 20番 橋 爪 法 一 21番 杉 田 勝 典 22番 上 松 和 子 23番 塚 田 隆 敏 24番 佐 藤 敏 25番 渡 辺 隆 26番 飯 塚 義 隆 27番 江 口 修 一 28番 永 島 義 雄 29番 石 平 春 彦 30番 近 藤 彰 治 31番 本 城 文 夫 32番 瀧 澤 逸 男説明のため出席した者 市 長 村 山 秀 幸 副 市 長 野 口 和 広 副 市 長 山 岸 行 則 教 育 長 中 野 敏 明 理 事 市 村 輝 幸 総務管理部長 土 橋 均 企画政策部長 竹 田 淳 三 財 務 部 長 池 上 治 樹 防 災 危 機 永 野 正 昭 自 治・市 民 笹 川 桂 一 管 理 部 長 環 境 部 長 健康福祉部長 野 澤 朗 産業観光部長 柴 山 弥 松 農林水産部長 川 上 宏 都市整備部長 小 林 総 明 教 育 部 長 秀 澤 光 夫 会 計 管理者 馬 場 和 明 ガス水道局長 田 中 孝 司 総務管理課長 高 橋 正 弘 秘 書 課 長 市 川 均 教 育 委員会 稲 垣 研 二 委 員 長 監 査 委 員 勝 島 朝 子 農 業 委員会 武 田 勝 利 会 長職務のため出席した事務局職員 事 務 局 長 栗 本 修 一 次 長 高 橋 和 則 議 事 係 長 高 原 る み 子 主 任 池 田 小 百 合 主 任 新 部 あ き議 事 日 程 第1
会議録署名議員の指名 第2 議案第4号より第114号及び報告第1号、第2号 第3 発議案第 2号 議案第8号平成25年度上越市
下水道事業特別会計予算に対する付帯決議につ いて 発議案第 3号 議案第9号平成25年度上越市
農業集落排水事業特別会計予算に対する付帯決 議について 第4 同意案第 1号 上越市
教育委員会委員の任命について 諮問第 1号
人権擁護委員候補者の推薦について 諮問第 2号
人権擁護委員候補者の推薦について 諮問第 3号
人権擁護委員候補者の推薦について 諮問第 4号
人権擁護委員候補者の推薦について 諮問第 5号
人権擁護委員候補者の推薦について 諮問第 6号
人権擁護委員候補者の推薦について 諮問第 7号
人権擁護委員候補者の推薦について 第5 閉会中の所管事務調査について 本日の会議に付した事件 第1
会議録署名議員の指名 第2 議案第 4号 平成25年度上越市
一般会計予算 議案第 5号 平成25年度上越市
国民健康保険特別会計予算 議案第 6号 平成25年度上越市
診療所特別会計予算 議案第 7号 平成25年度上越市
索道事業特別会計予算 議案第 8号 平成25年度上越市
下水道事業特別会計予算 議案第 9号 平成25年度上越市
農業集落排水事業特別会計予算 議案第 10号 平成25年度上越市
介護保険特別会計予算 議案第 11号 平成25年度上越市
地球環境特別会計予算 議案第 12号 平成25年度上越市
新幹線新駅地区土地区画整理事業特別会計予算 議案第 13号 平成25年度上越市
浄化槽整備推進事業特別会計予算 議案第 14号 平成25年度上越市
住宅団地事業特別会計予算 議案第 15号 平成25年度上越市
後期高齢者医療特別会計予算 議案第 16号 平成25年度上越市
病院事業会計予算 議案第 17号 平成25年度上越市
ガス事業会計予算 議案第 18号 平成25年度上越市
水道事業会計予算 議案第 19号 平成25年度上越市
簡易水道事業会計予算 議案第 20号 平成25年度上越市
工業用水道事業会計予算 議案第 21号 平成24年度上越市
一般会計補正予算(第7号) 議案第 22号 平成24年度上越市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号) 議案第 23号 平成24年度上越市
下水道事業特別会計補正予算(第4号) 議案第 24号 平成24年度上越市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第4号) 議案第 25号 平成24年度上越市
介護保険特別会計補正予算(第3号) 議案第 26号 平成24年度上越市
地球環境特別会計補正予算(第2号) 議案第 27号 平成24年度上越市
新幹線新駅地区土地区画整理事業特別会計補正予算(第3 号) 議案第 28号 平成24年度上越市
浄化槽整備推進事業特別会計補正予算(第2号) 議案第 29号 平成24年度上越市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号) 議案第 30号 平成24年度上越市
ガス事業会計補正予算(第2号) 議案第 31号 上越市
新型インフルエンザ等対策本部条例の制定について 議案第 32号 上越市
ミュゼ雪小町条例の制定について 議案第 33号 上越市
指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定 める条例の制定について 議案第 34号 上越市
指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指 定
地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に 関する基準を定める条例の制定について 議案第 35号 上越市市道の構造の技術的基準等に関する条例の制定について 議案第 36号 上越市準用河川に設ける
河川管理施設等の構造の基準に関する条例の制定につ いて 議案第 37号 上越市
工場立地法地域準則条例の制定について 議案第 38号 上越市
グループハウス条例の一部改正について 議案第 39号 上越市
介護予防拠点施設条例の一部改正について 議案第 40号 上越市
生活支援ハウス条例の一部改正等について 議案第 41号 上越市
老人デイサービスセンター条例の廃止について 議案第 42号 上越市
特別養護老人ホームほほ笑よしかわの里条例の廃止について 議案第 43号 上越市安塚ほのぼの荘条例の一部改正について 議案第 44号 一般職の職員の給与に関する条例等の一部改正について 議案第 45号 上越市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改 正について 議案第 46号 上越市市税条例の一部改正について 議案第 47号 上越市
障害者自立支援法施行条例及び議会の議員その他非常勤の職員の公務災 害補償等に関する条例の一部改正について 議案第 48号 上越市介護保険条例の一部改正について 議案第 49号 上越市病院事業の設置等に関する条例の一部改正について 議案第 50号 上越市霊園条例の一部改正について 議案第 51号 上越市
国民健康保険税条例の一部改正について 議案第 52号 上越市
福祉交流プラザ条例の一部改正について 議案第 53号
上越市立地域保育園条例の一部改正について 議案第 54号 上越市
都市開発事業分担金徴収条例の一部改正について 議案第 55号 上越市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正について 議案第 56号
上越市立学校給食共同調理場条例の一部改正について 議案第 57号 上越市
教育プラザ条例の一部改正について 議案第 58号
上越市立公民館条例等の一部改正について 議案第 59号 上越市
温泉事業給湯条例の一部改正について 議案第 60号 上越市
農村地区多目的集会所条例の一部改正について 議案第 61号 上越市母子及び
父子福祉金支給条例の廃止について 議案第 62号
上越市立市民アートギャラリー条例の廃止について 議案第 63号 上越市文化・
スポーツ振興基金条例の廃止について 議案第 64号 新市建設計画の変更について 議案第 65号 上越市
過疎地域自立促進計画の変更について 議案第 66号 市道路線の廃止について 議案第 67号 市道路線の認定について 議案第 68号 財産の取得について 議案第 69号 財産の無償譲渡について(デイホームやちほ) 議案第 70号 財産の無償譲渡について(
デイホーム有田) 議案第 71号 財産の無償譲渡について(
デイホーム三郷) 議案第 72号 財産の無償譲渡について(
デイホーム金谷) 議案第 73号 財産の無償譲渡について(
大島デイサービスセンター) 議案第 74号 財産の無償譲渡について(
牧デイサービスセンターやまゆりの家) 議案第 75号 財産の無償譲渡について(柿崎第1
デイサービスセンター) 議案第 76号 財産の無償譲渡について(柿崎第2
デイサービスセンター) 議案第 77号 財産の無償譲渡について(大潟
デイサービスセンターやすらぎの家) 議案第 78号 財産の無償譲渡について(
頸城デイサービスセンターはながさの里) 議案第 79号 財産の無償譲渡について(
頸城デイサービスセンター無憂の里) 議案第 80号 財産の無償譲渡について(
吉川デイサービスセンターあじさいの家) 議案第 81号 財産の無償譲渡について(中郷
デイサービスセンターえんじゅの里) 議案第 82号 財産の無償譲渡について(
三和デイサービスセンター美杉の里) 議案第 83号 財産の無償譲渡について(すいせんの里) 議案第 84号 財産の無償譲渡について(
特別養護老人ホームほほ笑よしかわの里) 議案第 85号 財産の無償譲渡について(みやじまの里第二清心荘) 議案第 86号 財産の無償譲渡について(くびきの里の一部) 議案第 87号 財産の無償譲渡について(みやじまの里第一清心荘の一部) 議案第 88号 財産の無償譲渡について(
浦川原高齢者生活福祉センターの一部) 議案第 89号 財産の無償譲渡について(
清里高齢者生活福祉センターの一部) 議案第 90号 財産の無償譲渡について(椿寿苑の一部) 議案第 91号 指定管理者の指定について(くわどり湯ったり村、ヨーデル金谷、ゆったりの 家) 議案第 92号 指定管理者の指定について(
浦川原生活支援ハウス) 議案第 93号 指定管理者の指定について(
頸城生活支援ハウス) 議案第 94号 指定管理者の指定について(
板倉生活支援ハウス) 議案第 95号 指定管理者の指定について(
清里生活支援ハウス) 議案第 96号 指定管理者の指定について(
名立生活支援ハウス) 議案第 97号 指定管理者の指定について(大島あさひ荘) 議案第 98号 平成24年度上越市
一般会計補正予算(第8号) 議案第 99号 平成24年度上越市
下水道事業特別会計補正予算(第5号) 議案第100号 平成24年度上越市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第5号) 議案第101号 平成24年度上越市
新幹線新駅地区土地区画整理事業特別会計補正予算(第4 号) 議案第102号 平成24年度上越市
ガス事業会計補正予算(第3号) 議案第103号 平成24年度上越市
水道事業会計補正予算(第2号) 議案第104号 平成24年度上越市
簡易水道事業会計補正予算(第2号) 議案第105号 平成25年度上越市
一般会計補正予算(第1号) 議案第106号 平成25年度上越市
索道事業特別会計補正予算(第1号) 議案第107号 平成25年度上越市
下水道事業特別会計補正予算(第1号) 議案第108号 平成25年度上越市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号) 議案第109号 平成25年度上越市
新幹線新駅地区土地区画整理事業特別会計補正予算(第1 号) 議案第110号 平成25年度上越市
ガス事業会計補正予算(第1号) 議案第111号 平成25年度上越市
水道事業会計補正予算(第1号) 議案第112号 平成25年度上越市
簡易水道事業会計補正予算(第1号) 議案第113号 職員の退職手当に関する条例等の一部改正について 議案第114号 特別職の職員の退職手当に関する条例の一部改正について 報告第 1号 専決処分した事件の承認について(平成24年度上越市
一般会計補正予算(専 第5号)) 報告第 2号 専決処分した事件の承認について(平成24年度上越市
一般会計補正予算(専 第6号)) 第3 発議案第 2号 議案第8号平成25年度上越市
下水道事業特別会計予算に対する付帯決議につ いて 発議案第 3号 議案第9号平成25年度上越市
農業集落排水事業特別会計予算に対する付帯決 議について 第4 同意案第 1号 上越市
教育委員会委員の任命について 諮問第 1号
人権擁護委員候補者の推薦について 諮問第 2号
人権擁護委員候補者の推薦について 諮問第 3号
人権擁護委員候補者の推薦について 諮問第 4号
人権擁護委員候補者の推薦について 諮問第 5号
人権擁護委員候補者の推薦について 諮問第 6号
人権擁護委員候補者の推薦について 諮問第 7号
人権擁護委員候補者の推薦について 第5 閉会中の所管事務調査について 午前10時0分 開議
○
瀧澤逸男議長 これより本日の会議を開きます。 〇
△日程第1
会議録署名議員の指名
○
瀧澤逸男議長 日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。 本日の
会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において、草間敏幸議員及び永島義雄議員を指名いたします。 〇
△日程第2 議案第4号より第114号及び報告第1号、第2号
○
瀧澤逸男議長 日程第2、議案第4号より第114号及び報告第1号、第2号を一括議題といたします。 本件に関し、各委員会における審査の経過並びに結果についての報告を求めます。 まず、
総務常任委員長の報告を求めます。 13番、
笹川栄一委員長。 〔笹 川 栄 一 議 員 登 壇〕
◆13番(笹川栄一議員) おはようございます。これより
総務常任委員長報告を申し上げます。 去る2月28日に当委員会に付託された議案13件、報告2件について3月11日、12日及び13日に、また追加議案として3月19日に付託された6件について22日に委員会を開催し、慎重審査の結果、いずれも原案のとおり可決、承認すべきものと決しました。以下審査の概要を申し上げます。 まず、財務部に係る議案の審査についてであります。報告第1号専決処分した事件の承認について(平成24年度上越市
一般会計補正予算(専第5号))について、理事者の説明に質疑なく、採決の結果、全員異議なく承認すべきものと決しました。 次に、報告第2号専決処分した事件の承認について(平成24年度上越市
一般会計補正予算(専第6号))について、理事者の説明に質疑なく、採決は後回しとしました。 次に、議案第21号平成24年度上越市
一般会計補正予算(第7号)について、理事者の説明の後、繰越明許費で、委員から、設計や用地交渉に日数を要したため繰り越しをするケースが多いのではないかとの質疑に、理事者から、建設工事であれば用地測量、補償、用地買収、設計など工程を確認し、年度内に完了できるものかどうかを見きわめて予算計上しているが、中には確実と思われた用地交渉が不調に終わる事例が今回散見された。また、執行に際しても発注管理、進捗確認をしているが、全体の中で16億円ほど設計変更や地元との協議が長引いたり、あるいは不調に終わったという理由であるとの答弁がありました。 以上で質疑を終結し、採決は後回しとしました。 次に、議案第46号上越市市税条例の一部改正について、理事者の説明の後、委員から、今回の条例改正のもととなる地方税の臨時特例法は平成23年12月2日に公布されているが、今定例会まで時間がかかったのはなぜかとの質疑に、理事者から、個人住民税は県民税も合わせて市が賦課、徴収をしているため、昨年12月の県の条例改正を受け、今定例会で提案した。また、平成27年度までの東日本大震災集中復興期間において、今回の改正による税収を財源とする防災、減災のための施策の事業確認も必要であったことから今回の提案となったとの答弁がありました。 以上で質疑を終結し、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第4号平成25年度上越市
一般会計予算について、理事者の説明の後、総括的に、委員から、今後国は公共インフラ整備、防災、減災対策を進めるとの方針であり、普通建設事業費が増加傾向にあるが、それ以外の事業は削減していかなくてはならない。そのような状況の中で全体的な予算規模をどのように考えているのかとの質疑に、理事者から、今後の見通しとしては、普通交付税の段階的減少が終了する平成32年度の財政計画では800億円程度にしないと収支の均衡を図ることができない。また、財政計画では、新クリーンセンターの建設のような大型プロジェクト以外の普通建設事業費を100億円と設定しているとの答弁がありました。 2款1項33目高田駅前コミュニティルーム管理運営費で、委員から、あすとぴあ高田の中に開設されるミュゼ雪小町の中にも集会施設がある。コミュニティルームの利用者をそちらに移行することにより高田駅前コミュニティルームを売却する考えはないかとの質疑があり、理事者から、あすとぴあ高田、雁木通りプラザなど周辺に貸し館施設もあるため、今後廃止を視野に入れつつ、施設のあり方についてコミュニティルームとして残すのか、他の用途へ転用するのか、また一つの可能性として売却することについても検討していきたいとの答弁がありました。 2款2項2目賦課徴収費中、納税徴収事務費で、委員から、コンビニ収納について、軽自動車税を先行して実施してきたが、導入の効果として経費の削減につながっているのかとの質疑に、理事者から、今年度は軽自動車税だけであるので、経費削減の効果は出ていないが、25年度実施予定の市、県民税、固定資産税、国民健康保険税は税額が大きくなるので、事業導入の効果があらわれてくると考えているとの答弁がありました。 以上で質疑を終結し、採決は後回しとしました。 次に、議案第14号平成25年度上越市
住宅団地事業特別会計予算について、理事者の説明に質疑なく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、総務管理部に係る議案の審査についてであります。 議案第21号平成24年度上越市
一般会計補正予算(第7号)について、理事者の説明にさしたる質疑なく、採決は後回しとしました。 次に、議案第44号一般職の職員の給与に関する条例等の一部改正について、理事者の説明の後、委員から、給与体系について、年齢の高い層においては公務員が民間よりも高い給与水準にあると見られることから、十分な精査をした上で適正な対応が必要ではないかとの質疑に、理事者から、勤務条件の一つという大きな枠組みの中で給与が決定されている。年齢の高い職員の昇給の幅を少なくするなど改正が進んでいるが、指摘のあった趣旨も踏まえながら適正な給与のあり方について研究していく必要があると考えているとの答弁がありました。 以上で質疑を終結し、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第45号上越市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について、理事者の説明に質疑なく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第4号平成25年度上越市
一般会計予算について、理事者の説明の後、2款1項1目一般管理費中、人事・給与管理費に関連して、委員から、産業建設グループの集約に伴い、今後それぞれ複数の自治区の業務を所管することとなるが、所管区域の対応はどうなるのかとの質疑に、理事者から、現在行政組織規則別表第4では、それぞれの区の所管区域内という表現になっている。所管区域と集約後に担当する区域を混同しないよう備考欄に担当区域を規定する予定であるとの答弁がありました。 2款1項6目財産管理費中、契約事務費で、委員から、電子入札を実施するに当たり、C、Dランクの事業者も含め、電子入札に参加できる環境が整っているのかとの質疑に、理事者から、入札に際してパソコンによるインターネット環境が必要となるが、電子入札でなければならないということではなく、環境の整わない事業者にあっては持参、あるいは郵送による書類の受け付けも行うとの答弁がありました。 2款1項17目情報政策費中、ケーブルテレビ事業で、委員から、民間事業者への譲渡に当たり、応募がなかったとのことであるが、安塚、三和、吉川の3区にとっては大事な事業である。今後市で責任を持って事業を継続していくのかとの質疑に、理事者から、26年度末までに民間に譲渡する計画であるので、それまでは現行の事業は継続する。テレビの視聴、インターネット環境などの必要性、区におけるケーブルテレビ事業の成り立ちも考慮する中では、幾つかの方向性が考えられるため、地域に選択肢を示しながら整理をしていくことになるとの答弁がありました。 以上で質疑を終結し、採決は後回しとしました。 次に、企画政策部に係る議案の審査についてであります。 議案第21号平成24年度上越市
一般会計補正予算(第7号)について、理事者の説明に質疑なく、採決は後回しとしました。 次に、議案第27号平成24年度上越市
新幹線新駅地区土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)について、理事者の説明の後、繰越明許費で委員から、繰り越しの理由に消融雪設備実施設計業務委託で他の事業との計画調整に日数を要したとあるが、具体的にどういうことかとの質疑に、理事者から、現在県が再生可能エネルギーとして地中熱の利用により歩道などの消融雪ができるか調査中である。当市では電熱によるロードヒーティングを考えているが、県の調査結果の資料をいただいた上で、いずれかの方法による検討をしたいので、繰り越しとしたとの答弁がありました。 以上で質疑を終結し、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第64号新市建設計画の変更について、理事者の説明の後、委員から、今回のように大型の経済対策として国から多額の財源が来るような場合、新市建設計画での位置づけ、裏づけとなる財政計画とどのように整合性をとるのかとの質疑に、理事者から、財政計画は昨年の10月にローリングしたものを新市建設計画に掲載している。今回の国の景気対策による大型補正は、一般財源の執行が少ないため、財政にとってプラスになる方向であるが、時点修正は考えていない。ただし、今後もっと大きな変動要因により計画と大きな乖離が生ずるような場合は、見直す必要があると捉えているとの答弁がありました。 以上で質疑を終結し、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第4号平成25年度上越市
一般会計予算について、理事者の説明の後、2款1項7目企画費中、企画調整費で、委員から、新水族博物館の整備検討について、指定管理予定者に関する質疑があり、理事者から、調査をコンサルタントなど業者に委託するものではなく、市の職員を中心に、国の機関、弁護士、大学の先生などから御意見をいただきながら、設計段階から指定管理業者が参画する、いわゆる上越方式や10年から15年という長期にわたる指定管理期間の設定などについて、法的、制度的な面を研究したいとの答弁がありました。 並行在来線対策事業で、委員から、新幹線開業後の当市と新潟との間の在来鉄道について、今後も利便性を維持し、運行が後退しないよう望んでいるが、見通しはどうかとの質疑に、理事者から、上越市と新潟を結ぶ優等列車及び妙高市から新潟への快速列車の必要性はこの間ずっと主張してきており、えちごトキめき鉄道でも必要性を認識していただいている。JR西日本管内では廃止の方針が出されているが、JR東日本には県とともに要望を続けているとの答弁がありました。 以上で質疑を終結し、採決は後回しとしました。 次に、議案第12号平成25年度上越市
新幹線新駅地区土地区画整理事業特別会計予算について、理事者の説明に質疑なく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、防災危機管理部に係る議案の審査についてであります。 報告第2号専決処分した事件の承認について(平成24年度上越市
一般会計補正予算(専第6号))について、理事者の説明に質疑なく、採決は後回しとしました。 次に、議案第21号平成24年度上越市
一般会計補正予算(第7号)について、理事者の説明の後、繰越明許費で、委員から、県の地域防災計画(津波災害対策編)の策定のおくれから当市の地域防災計画策定業務が繰り越しとなるが、県の策定及び当市の地域防災計画見直しの見込みはとの質疑に、理事者から、県の津波浸水想定の再解析は5月中には完了すると聞いているが、その後県の地域防災計画の津波災害対策編の策定がなされ、それを受け、当市も見直しを行うこととなるが、できるだけ早期に見直しが完了するよう県とも協議して進めていきたいとの答弁がありました。 以上で質疑を終結し、採決は後回しとしました。 次に、議案第31号上越市
新型インフルエンザ等対策本部条例の制定について、理事者の説明に質疑なく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第4号平成25年度上越市
一般会計予算について、理事者の説明の後、9款1項5目災害対策費中、災害対策費で、委員から、防災訓練マニュアルの作成、配布について、3・11以降発災型の防災訓練が広がってきているが、それらを想定したマニュアルになるのかとの質疑があり、理事者から、この事業は自主防災組織の活発な活動を補完するためにマニュアルを活用した訓練を実施していただき、市民の命を守る意識を高めていただくのが目的である。訓練の内容は、いろいろなパターンを示す中で、訓練への導入のきっかけとなる基本的な形から、発災型を含め、条件を付した形の訓練も記載したいと考えているとの答弁がありました。 老朽危険空き家対策事業について、委員から、現状での老朽危険空き家の状況と事業の補助対象者の把握状況を聞きたい。また、事業期間の3年間とはどういう意味を持っているのかとの質疑に、理事者から、防災担当職員が現地確認により危険な空き家であるとしたものが87件、その中で特に危険性が高いと思われるものについて、建築担当者が調査を終えたものが12件ある。補助対象は、経済的な理由で除却できない方であり、市内での対象者は19人である。また、当面3年間事業を実施し、評価を踏まえて次の対応を検討したいと考えているとの答弁がありました。 以上で質疑を終結し、採決は後回しとしました。 次に、自治・市民環境部に係る議案の審査についてであります。 議案第21号平成24年度上越市
一般会計補正予算(第7号)について、理事者の説明の後、2款1項7目企画費中、歴史的建造物等整備支援事業で、委員から、補助申請のあった2件のうち1件が翌年度に先送りになっているが、どういう理由かとの質疑に、理事者から、全体事業費のうち4分3を公的に支援するが、申請者の事情で残りの資金が間に合わず先送りとなったとの答弁がありました。 さらに、委員から、昨年も同じような事案があったが、このような状況が常態化しているのではないか。見通しが甘いのではないかとの質疑に、理事者から、事業の実現性は採択の検討材料であり、2年同じような事情が続いたが、今後は申請者と十分な協議を行った上で計画が執行されるかどうか厳密に注視していきたいとの答弁がありました。 2款1項28目地域振興費中、地域活動支援事業で、委員から、3年ほど認めてきた繰り越しを来年度でなくすという方針で地域協議会に説明しているが、考え方を明らかにしてほしいとの質疑に、理事者から、制度開始以来3回ほど前年度の執行残を翌年度の2億円に加算して、一定のルールのもとに配分をしてきた。初めて実施した制度であるので、配分金を使い切らなくてはならないとの思いから、制度の趣旨にそぐわない事業や効果の薄い事業も採択されてしまうことがないよう、繰り越しを認め、これまでやってきた。この3年間の審査状況を見ると、公金であるということを重要視した厳格な審査が行われ、当初懸念していたようなおそれはないことから、単年度主義の例外的な取り扱いを本来の正当な姿に戻すこととし、25年度から繰越額を2億円に上乗せすることはしないという判断をしたとの答弁がありました。 以上で質疑を終結し、採決は後回しとしました。 次に、議案第32号上越市
ミュゼ雪小町条例の制定について、理事者の説明の後、委員から、市民交流スペースは占用利用はさせないという考えか。また、駐車場の状況はとの質疑に、理事者から、市民交流スペースは使用料を徴収しないので、自由に文化交流に使っていただければと考えている。駐車場は85台分、民間の所有のもので、有料になるが、施設利用者には1時間分を無料とするとの答弁がありました。 以上で質疑を終結し、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第65号上越市
過疎地域自立促進計画の変更について、理事者の説明の後、委員から、変更案の中で、消防、救急体制の整備の中の防災行政無線に関して追加された文面はつじつまが合わず、不適正である。再検討する考えはないかとの質疑に、理事者から、指摘の点について県と協議の結果、本文の内容をさらにわかりやすく直すことについては軽微な変更であり、議決後に県との調整の中で可能だという回答をいただいた。議決をいただければ、その後に委員の指摘した趣旨を踏まえ、わかりやすい表現に変更したいとの答弁があり、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第68号財産の取得について、理事者の説明に質疑なく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第4号平成25年度上越市
一般会計予算について、理事者の説明の後、2款1項1目一般管理費中、非核平和友好都市宣言推進事業で、委員から、新たに開催される巡回ミニ平和展とはどのようなものかとの質疑に、理事者から、市民プラザで開催している平和展の展示物が近年充実してきていることから、貴重な資料を各地域でも見てもらいたいという考えである。上越市の平和事業への取り組みに関する資料、広島への中学生派遣の文集や戦争の体験談集などを総合事務所、コミュニティプラザの一角を使って展示する。また、地区の文化祭に合わせて開催したいなどの意見もあり、年に3カ所から5カ所、3年で市内を一巡する予定であるとの答弁がありました。 28目地域振興費中、地域協議会費で、委員から、地域協議会委員の研修内容について質疑があり、理事者から、1年に2回全体研修会を予定している。5月に今年度の市の施策について説明をし、12月には地域活動フォーラムでの講演会、先進事例の発表などの研修を予定している。個別の研修としては、地域協議会ごとに内容をまとめ、近隣先進地、市内及び区内で視察を行っている。また、希望する区には大学教授などのアドバイザーを派遣する研修も実施しているとの答弁がありました。 さらに、委員から、地域協議会委員の個人の発意による調査、情報収集に対して財政的に支援はできないのかとの質疑に、理事者から、地域協議会委員が個人で研修してその成果を他の委員もしくは市民に還元するというやり方もあり、それにより委員がこれまで以上に地域協議会の議論に貢献できるということであれば、検討する価値はあると思うので、研究したいとの答弁がありました。 定住希望者相談事業で、委員から、お試し移住ハウス整備補助金について、集落づくり推進員やいどばた懇談会を通じて要望を聞き、事業化したものなのかとの質疑に、理事者から、この事業は板倉区の寺野の自然と暮らそうサポートセンターを対象とし、移住体験に使える家屋の確保を助成するものである。もう一つの移住サポート団体である大島区、吉川区の上越やまざと暮らし応援団では、既に体験用の家屋が確保されており、今年度から両団体との連携を強化している中で、移住の促進が担い手の確保、集落の支え合い対策に効果があることから、市から声がけをしたものであるとの答弁がありました。 以上で質疑を終結し、採決は後回しとしました。 次に、報告第2号専決処分した事件の承認について(平成24年度上越市
一般会計補正予算(専第6号))について、採決の結果、全員異議なく承認すべきものと決しました。 次に、議案第21号平成24年度上越市
一般会計補正予算(第7号)について、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第4号平成25年度上越市
一般会計予算について、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、3月19日に付託された議案について、報告いたします。 まず、財務部に係る議案の審査についてであります。 議案第98号平成24年度上越市
一般会計補正予算(第8号)について、理事者の説明の後、総括的に、委員から、補正予算債について充当率と交付税算入率はとの質疑に、理事者から、充当率は100%、交付税算入率は償還する元利金そのものを50%算入、基準財政需要額を算定する際の単価の中に償還する元利金を組み込む部分が50%あり、形式上は合計で100%であるとの答弁がありました。 また、委員から、今回の補正予算について、市税への影響をどう見込んでいるかとの質疑に、理事者から、景気対策により企業の黒字がふえることにより法人住民税の法人税割に影響が出ると考えられる。また、設備投資が進めば固定資産税の償却資産で税収の増加が期待できるのではないかと考えているとの答弁がありました。 以上で質疑を終結し、採決は後回しとしました。 次に、議案第105号平成25年度上越市
一般会計補正予算(第1号)について、理事者の説明の後、2款1項1目一般管理費中、財産管理費で、委員から、4施設の解体工事費が計上されているが、跡地はどのように扱うのかとの質疑に、理事者から、更地にした後の売却や貸し付けの申し入れはなく、除草するなどして適切に管理していくとの答弁がありました。 また、委員から、公の施設等の除却計画全体の中で、現在の進捗度はどのくらいかとの質疑に、理事者から、当初計画では47施設あり、このうち25年度の前倒しを含めて28施設を除却するため、計画の実施から2年で6割ほどの進捗率であるとの答弁がありました。 以上で質疑を終結し、採決は後回しとしました。 次に、総務管理部に係る議案の審査についてであります。 議案第113号職員の退職手当に関する条例等の一部改正について、理事者の説明の後、委員から、調整率を段階的に引き下げることによる退職手当全体の影響額はどの程度かとの質疑に、理事者から、平成27年度までの単年度での試算では、平成25年度は8,200万円、26年度は1億1,200万円、27年度は2億5,400万円それぞれ減少するとの答弁がありました。 以上で質疑を終結し、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第114号特別職の職員の退職手当に関する条例の一部改正について、理事者の説明に質疑なく、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第105号平成25年度上越市
一般会計補正予算(第1号)について、理事者の説明に質疑なく、採決は後回しとしました。 次に、企画政策部に係る議案の審査についてであります。 議案第98号平成24年度上越市
一般会計補正予算(第8号)について、理事者の説明の後、8款5項2目土地区画整理費中、新幹線新駅周辺整備事業で、委員から、信越本線移設事業について、25年度分を前倒しして実施した後の進捗状況はとの質疑に、理事者から、前倒しにより8億4,000万円を追加した後の進捗率は支払いベースで33.6%である。JRでは、平成26年の秋に工事検査を完了させた後に市に工事費を請求することになるため、支払いベースよりも実際の工事はさらに進んでいるとの答弁がありました。 以上で質疑を終結し、採決は後回しとしました。 次に、議案第101号平成24年度上越市
新幹線新駅地区土地区画整理事業特別会計補正予算(第4号)について、理事者の説明に質疑なく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第105号平成25年度上越市
一般会計補正予算(第1号)について、理事者の説明に質疑なく、採決は後回しとしました。 次に、議案第109号平成25年度上越市
新幹線新駅地区土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)について、理事者の説明の後、委員から、26年度から前倒しで実施する消融雪設備の内容はとの質疑に、理事者から、駅前広場と広場までの進入道路の車道及び東西の駐車場について、散水式の消雪を考えている。今回の補正では、26年度に予定していた井戸と送水管の工事を25年度で実施したいとの答弁がありました。 以上で質疑を終結し、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、防災危機管理部に係る議案の審査についてであります。 議案第98号平成24年度上越市
一般会計補正予算(第8号)について、理事者の説明に質疑なく、採決は後回しとしました。 次に、議案第105号平成25年度上越市
一般会計補正予算(第1号)について、理事者の説明の後、2款1項10目交通安全対策費中、交通安全施設費で、委員から、公衆街路灯台帳のデータベース化はかねてから計画があり、今回の大型補正予算で事業化したものかとの質疑に、理事者から、公衆街路灯台帳は全市で統一されておらず、今回県の緊急雇用創出事業臨時特例基金事業の中のメニューを活用し、台帳の統一化と整理を行うものであるとの答弁がありました。 以上で質疑を終結し、採決は後回しとしました。 次に、自治・市民環境部に係る議案の審査についてであります。 議案第98号平成24年度上越市
一般会計補正予算(第8号)について、理事者の説明の後、2款1項28目地域振興費中、地域振興事業で、委員から、今回結果として過疎地域等自立活性化推進交付金を活用して集落機能の維持、活性化の支援を事業化したが、25年中に補正予算により事業実施を計画していたのか、どのような経過で事業化されたのかとの質疑に、理事者から、国の大型補正に伴い新たに追加された補助金であり、市で事業化を計画していたものではない。過疎集落等が一定の区域の中で連携し、過疎化を克服する事業に取り組む地域に対して国が支援する制度であり、このメニューができたことを受けて地域的な連携活動を行っている地区に打診をし、手を挙げたところについて国へ申請したとの答弁がありました。 また、委員から、このような補助事業は大型補正による経済対策ということで今回限りか、今後ほかの地区でも申請することができるのかとの質疑に、理事者から、非常に有利な補助事業だということで全国から申し込みが殺到した中で、今までの活動実績もあって清里区の櫛池農業振興会が採択になった。国の25年度の予算枠も非常に少ないが、このような制度の拡充を期待しているとの答弁がありました。 以上で質疑を終結し、採決は後回しとしました。 次に、議案第105号平成25年度上越市
一般会計補正予算(第1号)について、理事者の説明にさしたる質疑なく、採決は後回しとしました。 次に、議案第98号平成24年度上越市
一般会計補正予算(第8号)、議案第105号平成25年度上越市
一般会計補正予算(第1号)について、採決の結果、いずれも全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上、当委員会の審査の概要と結果を申し上げましたが、詳細は委員会記録に譲り、
総務常任委員長報告を終わります。
○
瀧澤逸男議長 総務常任委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
瀧澤逸男議長 質疑はないものと認めます。 次に、厚生常任委員長の報告を求めます。 19番、柳沢周治委員長。 〔柳 沢 周 治 議 員 登 壇〕
◆19番(柳沢周治議員) これより厚生常任委員長報告を申し上げます。 去る2月28日に当委員会に付託されました議案55件、報告1件について3月の7、8日、また追加議案として3月の19日に付託された議案1件につきましては、21日に委員会を開催し、慎重審査の結果、いずれも承認、可決すべきものと決しました。なお、56件のうち、34件については賛成多数での可決となったことをつけ加えておきます。 最初に、健康福祉部に係る議案の審査についてであります。 まず、報告第2号専決処分した事件の承認について(平成24年度上越市
一般会計補正予算(専第6号))、理事者の説明後、3款4項1目中、要援護世帯等除雪事業で、委員から、先般県の部課長会議において方向性が示されたと聞いているが、昨年度からの変更点はあるのかとの質疑に、理事者から、考え方は変わっていないが、今回は災害救助法の適用により排雪についても支援を行うこととなったため、新たに24人が対象になった。民生委員にも災害救助法が適用になった際の対象世帯について把握を進めてもらっていたため、スムーズに移行ができたとの答弁がありました。 以上で質疑を終結し、採決の結果、全員異議なく承認すべきものと決しました。 次に、議案第21号平成24年度上越市
一般会計補正予算(第7号)について、理事者の説明後、3款3項2目中、扶助費で、委員から、医療扶助費が当初の見込みを大きく下回った理由をどう分析しているのかとの質疑に、理事者から、各年度の伸びを見ながら試算を行っているところであるが、1月末現在で23年度に比べて入院で延べ157人、入院外で延べ1,116人減少したためだと考えている。生活保護費で大半を占めているのが医療扶助費であり、生活保護受給者の健康状態が悪いため、昨年度から保健師による保健指導を強化したところであるとの答弁がありました。 また、4款1項3目中、予防接種事業で、委員から、子宮頸がん予防接種は非常に有効性が高いと思うが、接種率を100%にするのは困難なことなのかとの質疑に、理事者から、子宮頸がん予防接種はその有効性から比較的接種率100%を達成しやすいものだと考えている。しかし、保護者に情報が行き渡っていないこと、保護者の正しい理解が十分でないことが達成を困難にしていると思われるため、養護教諭等とも連携しながら正しい理解をお願いしていくとの答弁がありました。 以上で質疑を終結し、採決を後回しといたしました。 次に、議案第22号平成24年度上越市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)、議案第25号平成24年度上越市
介護保険特別会計補正予算(第3号)及び議案第29号平成24年度上越市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)については、理事者の説明に質疑なく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第33号上越市
指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の制定について及び議案第34号上越市
指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに
指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の制定について、理事者の一括説明後、議案第33号について、委員から、今回の条例の制定によって多床室の設置が可能になることで計算上の介護報酬の減額が発生することもあるが、そのことによって施設の運営、職員の条件が不利になることはないのかとの質疑に、理事者から、多床室の導入は経営面では相反する部分もあるが、あくまで利用者に多様性を提供しようという考えで行ったものである。それを事業者側がどう判断するかであり、市は保険者として事業者が選択したものが適切に運営されているかしっかり評価し、必要があれば指導もしていきたいとの答弁がありました。 以上で質疑を終結し、それぞれ採決の結果、いずれも全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第38号上越市
グループハウス条例の一部改正について、議案第39号上越市
介護予防拠点施設条例の一部改正について、議案第40号上越市
生活支援ハウス条例の一部改正等について、議案第41号上越市
老人デイサービスセンター条例の廃止について及び議案第42号上越市
特別養護老人ホームほほ笑よしかわの里条例の廃止について、理事者の一括説明後、委員から、旧13町村では民間参入は難しいとの見込みから行政が施設を設置した経緯がある。合併したことで面積、人口、交通事情等に変化があったわけじゃないため、設置当時の理念は変わっていないのではないかとの質疑に、理事者から、民間が参入を考えて利潤を試算するときに、費用の大半を占めるのがイニシャルコストである。その意味では、各町村が施設を建設した時点で公共としての役割は果たしていると考えている。将来、民間が進出しない地域に施設がなくなることがあれば、その時点で行政が考えなければならないと認識しているとの答弁がありました。 以上で質疑を終結し、それぞれ採決の結果、いずれも賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第43号上越市安塚ほのぼの荘条例の一部改正について、理事者の説明後、委員から、今回市直営に移行することにより、営業日数や時間が半減してしまうが、これまでどおりの営業ができるような施策を講ずるべきではないかとの質疑に、理事者から、地域で運営する提案もしたが、1日10人という限定的な使用であることから提案は受け入れてもらえなかった。この施設は、高齢者に広く利用してもらうことが目的であったが、現在はその目的が果たされていない状況であるため、利用状況とコストを考えた上で今回の営業形態にしたとの答弁がありました。 以上で質疑を終結し、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第47号上越市
障害者自立支援法施行条例及び議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正については、理事者の説明に質疑なく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第48号上越市介護保険条例の一部改正について、理事者の説明後、委員から、今回の改正で認定審査会委員の定数を減らしたことは経費を削減するためとしか見えないが、実際はどうなのかとの質疑に、理事者から、今まで施設入所の認定調査は事業者に委託をしていたが、介護保険料が上がっていく中で調査に対する疑念の声もあったため、全てを市直営にしたいと考えていた。しかし、そうすると経費がふえるため、判定の質が上がることを期待して全てを市直営の認定調査員とするとともに、現在の介護保険の状況を考え、総合的なマネジメントの中で経費の削減をした結果であるとの答弁がありました。 以上で質疑を終結し、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第49号上越市病院事業の設置等に関する条例の一部改正について、理事者の説明後、委員から、重度心身障害児(者)の短期入所については2床を充てるということであるが、あいていなければ受け入れられないのかとの質疑に、理事者から、初めての試みであるため、とりあえず2床から開始して利用状況を見ながら検討をしていきたい。病床稼働率は8割程度で推移しているため、2床にこだわらず空きベッドがあった場合はできるだけ活用して需要に応えていきたいとの答弁がありました。 以上で質疑を終結し、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第50号上越市霊園条例の一部改正について、理事者の説明後、委員から、他の霊園と均衡を図るため、大潟区の霊園の料金を統一するものであるが、各霊園でそれぞれ永代使用料や環境が異なる中、大潟区だけ料金を上げた理由は何かとの質疑に、理事者から、霊園のグレードも管理している内容もほぼ同じである。これまでは合併前の管理料を踏襲してきたが、同様の管理状況で不公平感がないように料金改定を行ったものであるとの答弁がありました。 以上で質疑を終結し、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第51号上越市
国民健康保険税条例の一部改正については、理事者の説明に質疑なく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第52号上越市
福祉交流プラザ条例の一部改正について、理事者の説明後、委員から、高田地区を担当し、基幹型として全体的な指導、助言を目的に設置した地域包括支援センターを数年で移転することについてどう総括しているかとの質疑に、理事者から、各地区の困難事例に対応する基幹型包括をなくするということではない。内容が複雑多岐にわたるため、出先機関の福祉交流プラザでの対応が非常に困難であり、他課との連携等が円滑な木田庁舎で対応することとしたとの答弁がありました。 以上で質疑を終結し、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第53号
上越市立地域保育園条例の一部改正について、理事者の説明後、委員から、今回の下正善寺保育園の廃止により残り1園となるが、地域保育園の今後についてどう考えているのかとの質疑に、理事者から、地域保育園は認可保育園に交通事情等で通うことが困難な地域に設置したものであり、現在の交通事情を考え合わせると役割は終わったと考えている。今後は、統廃合を含めた再配置を検討していきたいとの答弁がありました。 以上で質疑を終結し、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第61号上越市母子及び
父子福祉金支給条例の廃止について、理事者の説明後、委員から、医療費助成制度などが充実してきた背景はわかるが、ひとり親であること自体が困難を生じさせているため、精神的な支援として見舞金を支給することの意義は失っていないのではないかとの質疑に、理事者から、これからの福祉はひとり親であるからという原因ではなく、生活の中でどのような困り事があるかに対して支援を行うことが大切であり、ひとり親の医療費助成を行っている中で、県内で唯一継続してきたこの制度の役割は終えたものと考えているとの答弁がありました。 以上で質疑を終結し、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第69号から議案第90号までの22件は、財産の無償譲渡についてでありますので、一括して審査を行いました。理事者の説明後、委員から、事業の継続性は担保されるのかとの質疑に、理事者から、10年間事業継続できるかどうかは法人に1件ずつ詳細に判断をしてもらったため、事業継続は担保されていると認識している。デイサービスなどが近隣で過剰となり、経営していけなくなった場合は協議に応じるということで仮契約を交わしているとの答弁がありました。 さらに、委員から、譲渡を受けた法人が解散する可能性もある。指定管理であれば、万が一そういう状況になっても事業を継続できるのではないかとの質疑に、理事者から、それぞれの法人の経営状態は順調であるが、今まで町村単位の事業しか行ってこなかった法人は、広域的な事業展開を図ったり、弱小法人には市が助言をする必要があると認識している。また、介護保険の重要なパートナーとして、法人の経営状態をチェックしていくことは必要であると考えているとの答弁がありました。 以上で質疑を終結し、一括採決した結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第92号から議案第96号までの5件は、指定管理者の指定についてでありますので、一括して審査を行いました。理事者の説明に質疑なく、一括採決した結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第4号平成25年度上越市
一般会計予算について、理事者の説明後、3款1項1目中、社会福祉協議会費で、委員から、ふれあいのまちづくり事業補助金について、ふれあい支え合いマップづくりのため、町内会に呼びかけて心配な人、気になる人の情報を収集するとのことであるが、個人情報の管理についてはどのような対策を講じているのかとの質疑に、理事者から、行政以外でこのような事業ができるのは、公共性、信頼性のある社会福祉協議会だけであるとの判断に基づき社会福祉協議会から提案された今回の事業に補助を行うこととした。個人情報の管理に関しては、所管課が指導、監督をしていきたいとの答弁がありました。 また、3目中、障害福祉総務管理費で、委員から、ヘルプカードについて、このような事業は配布しただけでほとんど効果が得られないまま終わってしまう懸念がある。事前に全国事例から課題等を把握しておくべきではないかとの質疑に、理事者から、みずからを障害者だと表示するのは、個人情報の問題も含め、保護者との協議の中でも賛否両論があったため、自分で必要事項を記入してもらう方法とした。緊急事態に備えるカードであり、周囲の人がわからなければ意味がないため、理解を得るには相当きめ細かい対応が必要だと認識している。課題については、今後、先進地に照会しながら事務を進めたいとの答弁がありました。 また、5目中、介護保険サービス利用者負担金等助成事業で、委員から、助成対象者の要件及び助成内容の見直しを行うことにより影響を受ける人数等を教えてほしいとの質疑に、理事者から、影響を受けるのは、
特別養護老人ホーム入所者で67人、老人保健施設入所者で18人である。課税年金、非課税年金を合わせて80万円以下の人を対象に助成するが、80万円をわずかに超えるような境界層になる人などについては、個々の状況に応じ、引き続きサービスが受けられるように個別に対応していくとの答弁がありました。 また、2項1目中、子育て支援事業で、委員から、27年度から実施となる子ども・子育て支援新制度について、事前準備として約360万円の予算が計上されているが、具体的な内容を教えてほしいとの質疑に、理事者から、市町村単位で策定する子ども・子育て支援事業計画の基礎資料としてのニーズ調査の経費のほかに、新制度に係る研修への参加経費である。調査項目等については新年度に国から示されることになっており、詳細は確定していないが、これまで行ってきた次世代育成支援法に基づくニーズ調査と同様のボリュームを想定して経費を積算したとの答弁がありました。 また、4目中、こどもの家管理運営費で、委員から、譲渡については25年度中に一定の結論を出す方向であり、各施設の修繕の予算として約200万円計上されているが、この予算で譲渡を進めることができるのかとの質疑に、理事者から、譲渡に当たっての修繕の方針がまとまったため、今後町内会との協議に入るが、基本的には躯体や屋根などを修繕した上で譲渡することとしている。25年度予算については緊急を要する修繕のみを計上しており、譲渡の合意を得たこどもの家から順次修繕に必要な予算を計上し、修繕をした上で譲渡したいと考えているとの答弁がありました。 また、委員から、子育て支援の観点から、今後、こどもの家の機能はむしろ必要になってくると思う。公の施設の再配置の中で、公民館や町内会館等の機能をあわせ持った施設を整備していく考えはないかとの質疑に、理事者から、多目的に利用していくというのはまさに公共施設の方向性であり、市が建てるべきものである。町内でプランがあるならば、それに対して支援していくことは今後も必要であると考えているとの答弁がありました。 また、4款1項3目中、がん予防推進事業で、委員から、早期にがんを発見すれば医療費の削減にもつながると思うが、がん検診の無料クーポン券の配付によりどのくらい削減できると見込んでいるかとの質疑に、理事者から、25年度は2,104人の受診を見込んでいる。過去の結果から約600万円が削減できると試算しているとの答弁がありました。 また、保健指導事業で、委員から、行政改革により各区の保健師を木田庁舎に集約したが、そのことによりどのような効果があったのかとの質疑に、理事者から、効果としては、保健師全員が一定の共通認識を持つことができ、レベルが上がってきている。また、実際の業務では、木田庁舎から職員が出向き、対応しているため、以前の2人体制より手厚い対応ができている。区に在住している市民からは、今まで保健師が身近過ぎたため、逆にいろんな話をしにくかったが、木田庁舎の保健師が来ることで話しやすくなったなどの声もあるとの答弁がありました。 以上で質疑を終結し、採決は後回しといたしました。 次に、議案第5号平成25年度上越市
国民健康保険特別会計予算についてでありますが、理事者の予算説明とあわせ、昨年12月定例会において提出された陳情書の内容を踏まえた説明がなされた後、委員から、人間ドック健診助成が2万円から1万円に減額されるため、受診者の負担が大きくなっている。予防に効果があるため受診を勧めているにもかかわらず、受診者の自己負担を増大させるのはどうかとの質疑に、理事者から、保険者として勧奨しているのはあくまで特定健診とがん検診である。人間ドック健診助成は事務事業の総ざらいで廃止する方向であったが、加入者の受診機会の選択肢をふやすため、廃止をせずに、1万円ではあるが、助成を維持したとの答弁がありました。 なお、陳情者から要望があり、今回の資料で示されなかった翌々年度の収支見込みと滞納者の分類については、提出できない理由等も含めて整理し、改めて文書で提出するよう理事者に求めました。 以上で質疑を終結し、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第6号平成25年度上越市
診療所特別会計予算については、理事者の説明に質疑なく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第10号平成25年度上越市
介護保険特別会計予算についてでありますが、理事者の予算説明とあわせ、昨年12月定例会において提出された陳情書の内容を踏まえた説明がなされた後、委員から、将来的に保険料を下げていく努力と並行して、カンフル剤として一般会計からの繰り入れを行うことはできないかとの質疑に、理事者から、健康福祉部では、要介護認定にならないように、定期的な健康診断も含めて、生まれてから一貫した体制で対応する努力をしてきている。一般会計から繰り入れることで一時的に保険料が下がったからそれでいいということではなく、根本的に要介護認定者の増加を抑えていく対策を重視していかなければならないとの答弁がありました。 なお、陳情者から要望があった上越市と妙高市の介護保険料の比較については資料が示されたところでありますが、どの部分が原因で高くなっているかという市の考え方を補足し、改めて文書で提出するよう理事者に求めました。 以上で質疑を終結し、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第15号平成25年度上越市
後期高齢者医療特別会計予算について、理事者の説明後、委員から、政府の制度改革の作業が進まず、全く先行きが見えない状況であるが、市及び広域連合は改革についてどのように考えているのかとの質疑に、理事者から、医療費実績や健康状態を総合的に勘案すれば世代によって特徴があることは事実であるが、それを保険制度として区別するかどうかは国民感情を含め、議論になっている。国から広域連合で行うという方式も含めて、早く見直して結論を出してもらいたいと考えているとの答弁がありました。 以上で質疑を終結し、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第16号平成25年度上越市
病院事業会計予算については、理事者の説明に質疑なく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、自治・市民環境部に係る議案の審査についてであります。 まず、議案第21号平成24年度上越市
一般会計補正予算(第7号)については、理事者の説明に質疑なく、採決を後回しといたしました。 次に、議案第26号平成24年度上越市
地球環境特別会計補正予算(第2号)については、理事者の説明に質疑なく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第4号平成25年度上越市
一般会計予算について、理事者の説明後、4款2項1目中、環境学習施設管理運営事業で、委員から、近年、環境技術も進んできているため、環境情報センターの内容を根本的に見直していく考えはあるかとの質疑に、理事者から、環境情報センターが市民の環境啓発に重要な施設であるという認識は変わっていないが、時間の経過とともに環境に対する市民の意識は向上してきているため、その役割も大きく変わってきている。また、事業を受託しているNPOも世代交代を考えていかなくてはならない時期になっているため、NPOとも今後の方向性について議論していきたいとの答弁がありました。 また、3目中、大気汚染対策事業で、委員から、PM2.5は今の測定で捕捉できるのか、また実際に数値が高くなったときにどのように市民に周知するのかとの質疑に、理事者から、PM2.5については現在県内8カ所の測定局で測定をしているが、当市はリアルタイムで測定結果が表示されない状況である。しかし、長岡市や新潟市の測定値と上越市の数値は類似しているため、かなりの確度で推測することは可能である。PM2.5が一定の数値に達したときに、県が各自治体に注意喚起の情報を流すことになっているため、市ではホームページや安全メール、報道機関への情報提供を県とあわせて行う予定である。今後測定値のリアルタイム化に向けて努力していくと聞いているが、市としても引き続き県に要望していきたいとの答弁がありました。 また、5目中、省エネルギー・新エネルギー普及推進事業で、委員から、再生可能エネルギー導入基本方針は、いつまでにまとめる予定なのか。方針をまとめている間に世の中の体制が決まってしまうおそれがあるが、緊急的に発信しなければならない部分はないのかとの質疑に、理事者から、基本方針については今年度中にまとめたいと考えている。その後、具体的な導入計画に入っていく予定であるが、導入計画の策定を待つと世の中が先に進んでしまう部分が多くなるため、中間取りまとめという形で25年度予算に一部を反映したところであるとの答弁がありました。 以上で質疑を終結し、採決は後回しといたしました。 次に、議案第11号平成25年度上越市
地球環境特別会計予算については、理事者の説明に質疑なく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、後回しとした議案第21号平成24年度上越市
一般会計補正予算(第7号)について、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第4号平成25年度上越市
一般会計予算について、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、3月21日の審査について報告を申し上げます。 最初に、健康福祉部に係る議案の審査についてであります。 議案第105号平成25年度上越市
一般会計補正予算(第1号)について、理事者の説明後、3款1項5目中、福祉施設建設事業で、委員から、長崎市の認知症グループホームにおける火災事故を踏まえ、消防法による設置義務がない高齢者入所施設にもスプリンクラーの設置を進めているが、設置状況はどうかとの質疑に、理事者から、市内にある106の介護保険事業所のうち、消防法による設置義務がある97事業所は全て設置が完了している。設置義務がない9事業所のうち、2事業所で未設置であるが、来年度の予算で設置される予定である。市の施設では、設置義務がない7施設について今回の補正予算で対応するため、来年度中に現在ある全ての施設で設置が完了する見込みであるとの答弁がありました。 また、2項2目中、私立保育所運営費で、委員から、今回の補正によって、財源の組み替えだけでなく約1,000万円増額になっているが、それに伴って私立保育園の保育士の給与改善に資する金額も増額になるのかとの質疑に、理事者から、市単独の補助事業として実施していたときには、各保育園の正規職員の給与に対して市職員のモデル給与との差額の15%、1人当たり平均8,400円を補助していたが、今後は正規、非正規にかかわらず各保育園が配置基準上必要とする職員数に対して平均8,000円から1万円を助成することとなり、対象人数もふえることから増額になっているとの答弁がありました。 さらに、委員から、配分された補助金が給与改善に有効に使われているかどうかの検証はどのように行うのかとの質疑に、理事者から、補助金を交付する際に、各園から給与改善の計画書を提出してもらい、確認することとしている。補助金をどのように配分するかは園の判断に任せられているが、給与以外に使用することがないようチェックしていきたいとの答弁がありました。 以上で質疑を終結し、採決は後回しとしました。 次に、自治・市民環境部に係る議案の審査についてであります。 議案第105号平成25年度上越市
一般会計補正予算(第1号)について、理事者の説明後、4款2項2目中、生活環境保全美化対策事業で、委員から、今回の緊急雇用創出事業補助金を受けてごみ分別指導員2人を配置するとしているが、当初予算で組めなかったのか。また、事業の継続性はどうなるのかとの質疑に、理事者から、ごみ集積所の管理は町内会で管理を行っているが、特定の町内会で違反ごみが多く、苦慮している実態があるため、今回の補助金を活用して配置することとなった。今回の指導員の配置は、町内会やごみの分別の仕方がわからない市民に対して町内会と連携しながら指導を行い、改善を図ることが目的であるため、今は継続は考えていないが、検証した上で検討するとの答弁がありました。 以上で質疑を終結し、最後に、議案第105号平成25年度上越市
一般会計補正予算(第1号)について、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で厚生常任委員長報告を終わります。
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瀧澤逸男議長 厚生常任委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
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瀧澤逸男議長 質疑はないものと認めます。 次に、建設企業常任委員長の報告を求めます。 25番、渡辺隆委員長。 〔渡 辺 隆 議 員 登 壇〕
◆25番(渡辺隆議員) これより建設企業常任委員長報告を申し上げます。 去る2月28日の本会議において、当委員会に付託されました議案19件、報告2件について、3月1日、4日に、また追加議案として3月19日に付託された議案12件について、22日に委員会を開催し、慎重審査の結果、いずれも承認、可決すべきものと決しました。 以下、審査の順に従い、概要を申し上げます。 最初に、都市整備部所管の審査であります。 報告第1号専決処分した事件の承認について(平成24年度上越市
一般会計補正予算(専第5号))、報告第2号専決処分した事件の承認について(平成24年度上越市
一般会計補正予算(専第6号))について、理事者の一括説明の後、委員から、専決を2回行ったが、ここ数年かなりの豪雪が続いている。予算額は、どのように見積もっているのか。また、昨年のような一斉排雪はないと思うが、狭隘道路や通学路の安全確保のための除排雪、空き地に入れた雪の処理などは今回の予算額で賄い切れるのかとの質疑に、理事者から、近年の豪雪に対応できるよう、今年度は過去5年間のうち、多い年と少ない年を除いた3年の平均を計上した結果、1億程度の増加となった。今後の除排雪に関しては、経費の削減にも配慮しながら、通学路の確保など必要な除雪は随時行っていきたいとの答弁がありました。 以上で質疑を終結し、それぞれ採決した結果、いずれも全員異議なく承認すべきものと決しました。 次に、議案第21号平成24年度上越市
一般会計補正予算(第7号)について、理事者の説明の後、2款1項7目企画費中、(仮称)厚生産業会館建設事業で、委員から、今回のパブコメの結果を受けて高田区地域協議会と行政の接点はあったのか。また、説明会は行ったのか。高田区地域協議会の意見はまとまっているのかとの質疑に、理事者から、2月13日の委員会の所管事務調査と同様の資料を同日付で地域協議会に送付した。その後、地域協議会の会長から依頼があり、2月18日に説明に伺った。冒頭地域協議会会長から、既に協議会としては諮問、答申を出しており、賛否を問う場ではない。市からパブコメ後の構想について説明をしてもらう場であるとの発言がなされた後、説明をし、質疑を行った。構想を白紙に戻したいという反対意見もあったが、建設に前向きな意見が多かったと受けとめている。来年度以降、基本設計を進めていくが、引き続き協議会へは必要な説明を行い、建設に向けて進めていきたいとの答弁がありました。 8款2項3目道路新設改良費中、八千浦地区周回道路新設事業費で委員から、5年間にわたり補償交渉がなされ、今回終結に至った経緯と最終的な考え方を説明してほしいとの質疑に、理事者から、平成19年度の市道国道遊光寺浜線の立体交差道路工事施工中、地下水が多量に出たため、井戸により地下水をくみながら工事を進めてきた結果、隣接地の地下水の水位が低下し、地盤沈下したことにより家屋等が損傷したものである。最終的には平成22年にアンダーボックスの改修等を行い、現地の地下水が安定したことを確認した上で事後調査を実施し、補償額を提示した。市は、補修による原状復旧で額を示したが、相手方は基礎部分等の矯正による原状復旧を要望したため話し合いが長期化した。ことしに入り、事業損失の市の考え方に同意をいただいたものであるとの答弁がありました。 以上で質疑を終結し、採決した結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第23号平成24年度上越市
下水道事業特別会計補正予算(第4号)について、理事者の説明の後、1款2項1目公共下水道事業費中、公共下水道枝線整備事業で、委員から、不動産鑑定料、財産購入費が減額となった理由は何かとの質疑に、理事者から、ウイングマーケット内の民有地に地上権を設定する予定であったが、一部の土地が競売にかかり、地権者が定まらず支払いが困難になったためであるとの答弁がありました。 以上で質疑を終結し、採決した結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第24号平成24年度上越市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第4号)、議案第28号平成24年度上越市
浄化槽整備推進事業特別会計補正予算(第2号)について、理事者の説明に質疑なく、採決した結果、いずれも全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第35号上越市市道の構造の技術的基準に関する条例の制定について、理事者の説明の後、委員から、道路標識について、現在基準に合致せず取りかえが必要な箇所はどれぐらいあるのかとの質疑に、理事者から、標識の寸法は道路標識令をそのまま参酌して基準を定めたため、今設置してある標識の取りかえはない。なお、道路標識の寸法で市が独自に定めたものは、狭い道路でも対応できるよう規定の中で縮小することができると定めているとの答弁がありました。 また、委員から、路肩を広げることができるとされているが、歩道整備が進まない中で幅広路肩を最大限活用していけないのかとの質疑に、理事者から、地域から多くの歩道整備の要望がある中で、路肩を広くして対応できないか検討した結果、規則の中で市の独自基準を定め、状況に応じて路肩幅員を定めることができるようにしたところであり、運用に当たり柔軟な対応を行っていくとの答弁がありました。 以上で質疑を終結し、採決した結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第36号上越市準用河川に設ける
河川管理施設等の構造の基準に関する条例の制定について、議案第54号上越市
都市開発事業分担金徴収条例の一部改正について、議案第66号市道路線の廃止について、議案第67号市道路線の認定について、理事者の説明に質疑なく、採決した結果、いずれも全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第4号平成25年度上越市
一般会計予算について、理事者の説明の後、2款1項7目企画費中、景観デザイン事業で、委員から、目的の中に上質な美しさが実感できるまちの実現とあるが、具体的にどのようなイメージを持っているのかとの質疑に、理事者から、当市は自然豊かな景観を保有する地域であり、また新しいまちができる中で誰もが心地よいと感じる、共感できる修景に向けた景観事業に取り組んでいる。新しい建物、構造物等については景観アドバイザー制度により色彩、照明、意匠の面から専門アドバイザーの意見を聞きながら設計し、市民から後世に伝えていきたいと思ってもらえるような良好な空間を目指しているとの答弁がありました。 (仮称)厚生産業会館建設事業で、委員から、厚生産業会館に関する議論は上越市のあり方、市長の市政に対する取り組みを判断する際、影響を与えるものと考える。市民の関心があるもの、利用するものについて今後どのような形で市民の意見を取り入れていくのかとの質疑に、理事者から、厚生産業会館は厚生南会館の代替施設となるものであり、さまざまな方からの要望や期待も多く、文化活動や公民館活動にとって必要な施設とし、25年度には基本設計を行うものである。当初の計画に沿ってパブリックコメントや地域協議会で意見を聞き、最終的には市長が提案し、議会に諮ることになる。今後も地域協議会に関しては丁寧な説明を続けていくことが必要と考えているとの答弁がありました。 8款2項2目道路維持費中、道路維持費で、委員から、通学路の安全対策について、緊急に対策が必要な危険箇所は何カ所あるのかとの質疑に、理事者から、昨年小学校の通学路を対象に緊急点検を実施した。187カ所を点検し、182カ所で対策が必要であった。市の管理者分が77カ所あり、平成24年度では24カ所で改良を実施し、平成25年度に50カ所を予算計上した。残り3カ所については用地等の関係で次年度以降となるとの答弁がありました。 8款5項1目都市計画総務費中、都市計画総務管理費で、委員から、平成25年度に都市計画マスタープラン策定の検討委員会を設置する予定だが、策定までのプロセスを聞きたい。また、25年度末で完了するのか、検討委員会の開催予定回数はとの質疑に、理事者から、都市計画マスタープランについては、平成24年度に都市計画区域のあり方、市街化調整区域の住宅のあり方について検討委員会で議論していただいている。平成25年度はこの結果を踏まえ、策定に着手する。25、26年の2カ年にわたっての策定を考えており、25年度は全体構想、上越市全体の都市計画の土地利用方針等を検討し、方向性をまとめたい。これを踏まえ、26年度は地域別に13区のうち都市計画区域に含まれる箇所の土地利用構想を策定し、完了は平成26年度末から平成27年度初めと見込んでいる。平成25年度は、外部の検討委員会を立ち上げ、7回程度の検討をお願いしたいと考えているとの答弁がありました。 2目土地区画整理事業中、区画整理総務費で、委員から、高田駅前を修景に配慮した空間とするとあるが、ロータリーの中を取り払う構想を考えているのか、また、委託先について具体的な考えはあるのかとの質疑に、理事者から、高田駅前をおもてなしと情報発信の空間として整備することについては、ロータリー状の雁木部分を使用し、市のイベントや観光のPRを行うものである。これまで高田駅入口の雁木の壁面部分にイベントの看板を立てるなどしてきたが、修景的には好ましくないことから、平成24年度は高田駅前通り雁木の会や地元の皆さんとともに市の案内地図をつくり直した経緯がある。来年度は、雁木のはりを使い、大きなフラッグや垂れ幕状のもので市のイベントや観光情報を発信していきたいとの考えである。委託先については、広告、宣伝等に精通した業者を考えているとの答弁がありました。 8款7項1目住宅管理費中、公営住宅管理運営費で、委員から、住宅使用料等の収入未済額が年々増加傾向にあるが、現状はどうか。また、収入超過者の現状と退去に向けた指導はどのように行っているのかとの質疑に、理事者から、滞納額は23年度で約3,100万あった。24年1月末と25年1月末の比較では250万程度の減となっている。収入の基準を超過する入居者は現在75名であり、25年度以降は入居の収入基準額が引き下げられることから増加することも予想されるため、退去に向けたお願いを一層強化し、待機者の解消を図りたいとの答弁がありました。 以上で質疑を終結し、採決した結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第8号平成25年度上越市
下水道事業特別会計予算について、理事者の説明の後、委員から、未接続により年間約4,000万の使用料の取り不足があると理解しているが、推進員2人の配置でどの程度回収できるのか。また、新規の補助制度の予定件数については未接続者と一致するが、これを解消するために計上したのか。既に接続している人との不公平感はどうするのかとの質疑に、理事者から、未接続世帯は3,500件ほどある。当市は、いまだ面整備を行っており、毎年供用区域が広がっている。市街地に近い住宅団地は、供用開始後1年に5割、2年に7割、3年に8割つながるが、その先の接続が困難な状況である。今回補助金を設けた趣旨は、長期未接続者の解消と新規供用区域の早期接続を図るためであり、既に接続した方との不公平感があるが、早くつないでもらうことにより長い目で見て経営の安定が見込めることから御理解いただきたいとの答弁がありました。 また、委員から、新規補助制度について不公平感は否めない。所得制限は設けないのか。また、補助制度3万円という根拠は何かとの質疑に、理事者から、新規補助制度については市民に十分説明したいと思っている。生活保護世帯、低所得者世帯には既に別の補助制度がある。排水設備の工事費の平均が30万円であり、その1割の3万円を補助するものであるとの答弁がありました。 その後、委員から、税の公平性から問題があるので、近隣他市の事例に関する資料とあわせてより詳細な資料を出すよう要求があり、審査を保留しました。 翌日追加資料が配付され、理事者の説明の後、委員から、県内各市の補助制度の実情を見ても、事業開始当初からの制度になっていれば問題ないが、途中から接続率を上げるための制度だとすれば、市民合意が得られるのか疑問である。接続してもらうという目標に向けてどう取り組んでいったら効果的か。未接続が続いていった場合、経営がどうなっていくのかが市民に伝わらないと理解は得られない。補助をつける以外の方法では接続率がふえていかないと判断した理由は何かなどの質疑があり、それぞれ答弁がなされました。 その後、委員から、採決の前に各会派で検討した後、委員間討議を行いたいとの申し出があり、休憩に入りました。再開後、委員間討議を行い、委員から、既に接続した方との不公平感が埋まっていない。税の公平性からしても差別対策である。会期中の審査に慎重を期し、採決を先送りしてほしい。接続促進を図ることについては共通認識である。会期中に結論を出すべく、引き続き委員会で審査をしていきたい。また、財政上の問題から使用料を払ってもらわなければならないため、接続の促進に向けて必要であるならば補助金を出していったほうがいいのではないか。新たな補助制度は唐突に出てきたものであり、不公平感を超えて市民に説明できるものがあればよいが、その説明の準備がなかったのが問題であり、十分に整理してほしいなどの意見があり、さらに審査が必要であることから採決は先送りとなりました。 次に、議案第9号平成25年度上越市
農業集落排水事業特別会計予算について、理事者の説明の後、委員から、関連があるため議案第8号とあわせて採決は先送りにしてほしいとの意見があり、採決は後回しとされました。 次に、議案第13号平成25年度上越市
浄化槽整備推進事業特別会計予算について、理事者の説明に質疑なく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、ガス水道局所管の審査であります。 議案第30号平成24年度上越市
ガス事業会計補正予算(第2号)について、理事者の説明の後、委員から、LNG輸入単価が上がっている中で、国際石油開発帝石との価格交渉はどうなっているのかとの質疑に、理事者から、昨年11月の終わりに1回目の価格が提示され、大口については1年ごとに見直しをする、平成26年1月に直江津のLNG受け入れ基地が稼働することに伴い、輸入LNGの混合率を27%から43%に引き上げたいという説明があった。これを受け、市長と社長との話し合い、県ガス協会やTPL、東京パイプラインも含めて交渉を重ねた結果、混合率を37%に見直したいとの提示があった。局としては来年4月の値上げを考えており、12月議会で提案したいと思っているが、最終的な価格が決まるまでは国際石油開発帝石にできるだけ低く抑えられるよう他の協会と協調しながら要請していきたいとの答弁がありました。 以上で質疑を終結し、採決した結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第55号上越市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正について、理事者の説明に質疑なく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第17号平成25年度上越市
ガス事業会計予算について、理事者の説明の後、委員から、ガスの売り上げについては一般家庭での需要に限界がある中で、今後大口契約の見通しはどうかとの質疑に、理事者から、ガス、水道ともに人口の減少に伴って一般家庭分においては大きな伸びは期待できない。ガスの省エネ機器も回っており、普及の促進に努めている。全国209のガス事業者の中で一般家庭用料金については9番目に安いという優位性をPRし、大口需要も含めて顧客の拡大に努力していくとの答弁がありました。 また、委員から、ガス料金の未収金について、一昨年から料金の徴収を民間委託しているが、状況はどうかとの質疑に、理事者から、平成25年1月31日現在、ガスの未収金は3,382万9,000円であり、昨年度同月比で127万4000円、3.6%の減となっている。スムーズに民間委託業務が進んでおり、実際にお客様からの苦情はないとの答弁がありました。 以上で質疑を終結し、採決した結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第18号平成25年度上越市
水道事業会計予算について、理事者の説明の後、委員から、経年管更新は平成27年度目標で毎年約3億5,000万近い予算枠で入れかえ工事を行っているが、進捗状況はとの質疑に、理事者から、今年度は上水道で5,754メートルを更新し、25年度末の残延長は11.5キロメートルとなるとの見込みである。このペースで27年度までには更新が完了できる見込みであるとの答弁がありました。 さらに、委員から、漏水対策について、平成25年度ではどのような改善を実施する予定なのかとの質疑に、理事者から、改善策として平成22年度までは地区割りにより本管と給水管の調査を行ってきたが、漏水箇所のほとんどが給水管であったため、平成25年度は給水管に重点を置いて調査を行う。平成23年度では72件の漏水が発見され、その内訳は本管が3件、給水管が69件であり、しみ出す程度の漏水を発見することは困難であるが、引き続き漏水調査を行っていきたいとの答弁がありました。 以上で質疑を終結し、採決した結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第19号平成25年度上越市
簡易水道事業会計予算について、理事者の説明の後、委員から、平成28年度までには水道事業と統合することになっているが、どのような課題があるのかとの質疑に、理事者から、国に提出した計画では平成29年度から水道事業と統合する計画であり、現在それに沿って進めている。簡易水道は、施設的にも経営的にも脆弱であり、水道会計に統合した将来計画を平成25年度中に整理し、平成26年度に議会にお示ししたいと考えているとの答弁がありました。 以上で質疑を終結し、採決した結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第20号平成25年度上越市
工業用水道事業会計予算について、理事者の説明に質疑なく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、22日の審査の概要を申し上げます。 最初に、都市整備部所管の審査についてであります。 まず、審査を先送りしていた議案第8号平成25年度上越市
下水道事業特別会計予算及び議案第9号平成25年度上越市
農業集落排水事業特別会計予算について、理事者から追加資料の説明を受けた後、委員から、今回の説明を聞いても接続済みの市民との不公平感は埋まらない。公平性をどうやって確保するのかとの質疑に、理事者から、不公平感があるのは確かである。補助制度を始めるときには、必ず何らかの不公平感は生まれるものである。今回の制度導入によって10年間で約7億円の収入を試算しており、結果的に下水道料金にはね返ってくるため、長期的に見れば接続済みの市民にもメリットがあると考えているとの答弁がありました。 また、委員から、未接続の市民に対し、条例での罰則規定も含めた補助制度以外の方策を検討するべきではないかとの質疑に、理事者から、未接続についてはさまざまな事情があり、一律に判断することは困難である。未接続者の氏名公表や勧告を行っている自治体はあるが、全国的にも罰則規定を設けている事例が少ない中、接続に向けて後押しする制度として今回の提案を行ったものであるとの答弁がありました。 さらに、委員から、1割程度の補助によって、本当に未接続が解消されると思っているのかとの質疑に、理事者から、下水道は受益者の使用料で汚水処理費を賄うことが原則であり、受益地内の未接続の市民から積極的に接続してもらうことが本当の意味で不公平感をなくすことにつながると考えている。今回の制度は、接続の契機になり得るものとし、期待しているとの答弁がありました。 そのほか、委員から、接続済みの市民に対して使用料を減免してはどうか。事前説明の段階で仮申込書を提出してもらい、申し込みが少ない地域は事業を先送りするなどの検討を行ってはどうか。工務店による営業を推奨してはどうかなどの意見があり、それぞれ答弁がありました。 以上で質疑を終結しましたが、委員から、理事者の説明では納得できないので、委員間討議をしてほしいとの申し出があったため、委員間討議を行いました。 委員から、本来であれば予算の凍結を求めたいが、国の大型補正により、下水道事業が市内経済に大きな影響を与える意味から議案を認めざるを得ないと考えている。答弁を聞いても不公平感は埋まらないので、委員会として附帯意見を付することで公平性の担保を強く要望したい。また、下水道事業の長期計画について、議会と理事者側が共通認識を持つ必要があるため、所管事務調査を行い、今後の下水道事業について考えてはどうかとの意見がありました。 また、委員から、一般会計から31億円を超える繰り入れをしている状況では、補助金を使ってでも接続を進めてほしいと思うが、不公平感について考慮しなければならない。詳細な長期計画の提示を受けた上で所管事務調査により議会も共通認識を持つべきだと思う。また、不公平感の解消については、たとえ少額でも使用料の減免を行って市が誠意を示すなどの方法もあるのではないかと、附帯意見を付することを求めるとの意見がありました。 以上で委員間討議を終了し、議案第8号及び議案第9号について採決の結果、いずれも全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。その後、委員から、議案第8号及び議案第9号について、本事業実施に当たっては公平性を確保した上で、市民の理解を十分に得られるよう求める旨の附帯決議案の提出があり、提出者の説明の後、起立採決の結果、全員賛成で附帯決議を付することに決しました。 次に、追加議案の審査に入りました。 議案第98号平成24年度上越市
一般会計補正予算(第8号)について、理事者の説明の後、8款2項2目中、道路維持費で、委員から、道路整備計画の今後の見通しを教えてほしいとの質疑に、理事者から、道路整備計画は26年度までに着手する部分と、他事業との関連で26年度以降も継続する部分を2段構えで登載している。今回の大型補正予算で対応する道路整備は計画に登載されている路線であり、25年度当初予算と今回の補正も含め、25年度末で約6割完了する見込みとなっているとの答弁がありました。 以上で質疑を終結し、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第99号平成24年度上越市
下水道事業特別会計補正予算(第5号)、議案第100号平成24年度上越市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第5号)、議案第105号平成25年度上越市
一般会計補正予算(第1号)、議案第107号平成25年度上越市
下水道事業特別会計補正予算(第1号)及び議案第108号平成25年度上越市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)については、理事者の説明にさしたる質疑なく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、ガス水道局所管の審査についてであります。 まず、議案第102号平成24年度上越市
ガス事業会計補正予算(第3号)について、理事者の説明の後、委員から、今回の補正で下水道工事等がふえ、それに伴いガス管工事もふえるが、工事の早期発注の見通しはどうか。また、施工に向けて業者も含めた人員体制は心配ないのかとの質疑に、理事者から、今回の補正は2月ごろから情報が入り、準備作業を進めてきた。5月中旬の発注開始により、通年よりも1カ月程度早期に着手できると考えている。また、人員体制への影響については、局内では早目に設計を開始し、対応しているところであり、業者においては21年度に同様の補正があった中で十分な対応実績があるので、心配はないとの認識であるとの答弁がありました。 以上で質疑を終結し、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第103号平成24年度上越市
水道事業会計補正予算(第2号)、議案第104号平成24年度上越市
簡易水道事業会計補正予算(第2号)、議案第110号平成25年度上越市
ガス事業会計補正予算(第1号)、議案第111号平成25年度上越市
水道事業会計補正予算(第1号)及び議案第112号平成25年度上越市
簡易水道事業会計補正予算(第1号)については、理事者の説明に質疑なく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で当委員会の審査の概要と結果を申し上げましたが、詳細は委員会記録に譲り、建設企業常任委員長報告を終わります。
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瀧澤逸男議長 建設企業常任委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
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瀧澤逸男議長 質疑はないものと認めます。 次に、文教経済常任委員長の報告を求めます。 12番、草間敏幸委員長。 〔草 間 敏 幸 議 員 登 壇〕
◆12番(草間敏幸議員) これより文教経済常任委員長報告を申し上げます。 去る2月28日、当委員会に付託されました議案13件について、3月5日、6日に、また追加議案として3月19日に付託された議案3件について、21日に委員会を開催し、慎重審査の結果、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。 また、教育委員会において3月5日、21日に所管事務調査を行いましたので、審査及び調査の順序に従い、概要を報告いたします。 最初に、教育委員会に係る議案の審査であります。 議案第21号平成24年度上越市
一般会計補正予算(第7号)について、理事者の説明の後、10款2項3目学校建設費中、小学校耐震補強事業で、委員から、早い段階で学校の再配置計画を出して耐震補強を行うほうが経費の無駄が生じないのではないかとの質疑に、理事者から、学校の適正配置、統廃合は地域と協議をしながら進めていくため、市から統廃合の年次計画を示すことはない。現状で平成27年度耐震補強終了までに新たな統廃合はないとの答弁がありました。 5項6目文化財保存調査費中、春日山城跡保存管理事業で、委員から、市内団体から受けた寄附金について、その善意を生かすのであれば事業の拡充は考えられなかったのかとの質疑に、理事者から、年度内に寄附金を受け入れる関係から、事業拡充ではなく現在実施している事業への充当としたとの答弁がありました。 以上で質疑を終結し、採決は後回しといたしました。 次に、議案第56号
上越市立学校給食共同調理場条例の一部改正について、理事者の説明の後、委員から、センター方式から単独調理場方式に変更すると同時に調理業務を民間委託することになっているが、今後も民間委託を継続して進めていく姿勢に変わりはないかとの質疑に、理事者から、学校給食運営協議会でも民間委託については高い評価をいただいている。安全面においても問題はないものと認識しており、今後も引き続き進めていきたいとの答弁がありました。 以上で質疑を終結し、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第57号上越市
教育プラザ条例の一部改正について、議案第58号
上越市立公民館条例等の一部改正について、議案第62号
上越市立市民アートギャラリー条例の廃止について、議案第63号上越市文化・
スポーツ振興基金条例の廃止については、理事者の説明に質疑なく、それぞれ採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第4号平成25年度上越市
一般会計予算について、理事者の説明の後、10款1項1目教育委員会費中、教育委員会費で、委員から、教育委員の存在価値は重要であり、各委員が教育に対してどのようにかかわっていくのかを明らかにしていくことが大切ではないかとの質疑に、理事者から、教育委員は良識、見識、教育に対して熱意があり、さまざまな立場で活動されている。教育委員会は、合議制の組織であり、上越市の教育が進むべき方向や取り組むべき方策、施策を検討するなど、極めて重要な役割を果たしているとの答弁がありました。 2目事務局費中、コミュニティ・スクール事業で、委員から、コミュニティ・スクール自体が学校運営の決定権を持っているように思える。他の団体と行動連携するとしているが、実態はどうなのかとの質疑に、理事者から、学校運営は校長が経営方針を提示して議論し、合意の上で進めている。教職員だけが学校づくりをするのではなく、保護者や地域の皆さんもできることからかかわっていただき、学校の応援団として行動を連携し、サポートしていただいているとの答弁がありました。 3目教育センター費中、教育相談事業で、委員から、いじめに対して教育現場ではどのように対処しようと考えているのかとの質疑に、理事者から、いじめられている子供を守るため、子供の見取りを実施し、いじめがあるとわかった段階で保護者やカウンセラー、JASTと協力しながら対応している。一方、いじめている子供にも個人の課題や家庭に問題がある可能性があることから指導をしている。学校で対処できない場合は適応指導教室に通ったり、指導主事やソーシャルワーカーが子供や保護者と面談しながら対応しているほか、傍観者となった子供たちへの指導も行っているとの答弁がありました。 5項2目公民館費中、公民館事業で、委員から、2年前の公民館サポーターへの説明では、公民館の現状がまちまちで、公民館協力員など人的体制に不均衡がある。特に13区では公民館活動が衰退しているとのことだが、現状をどう捉えているかとの質疑に、理事者から、今まで統一的な基準がなかったことが原因と考えている。今回運営の基本方針等を定め、市民の皆さんの共通理解として今後の公民館運営を図っていく。地域のニーズをつかむため、サポーターを中心とした委員会を地区公民館に置き、実情に応じた事業を展開していきたいとの答弁がありました。 さらに、委員から、市の重点施策の一つに中山間地の振興があるが、公民館も集落づくり推進員などと連携し、中山間地域の活性化を推進していくことが必要ではないかとの質疑に、理事者から、集落づくり推進員などと連携をとりながら、中山間地域の振興のための事業に取り組みたい。公民館は、市民がみずから課題を見つけ、解決に向けて集い、学ぶ場として運営するものであり、市民の学びをサポートすることが公民館の仕事だと考えているとの答弁がありました。 また、委員から、公民館協力員の拡充策として、2年前に体制の見直しを行い、公民館協力員を13区に配置したが、効果はあらわれたのかとの質疑に、理事者から、公民館協力員の研修を行う中で、公民館同士の横のつながりができてきた。地区公民館の交流事業などは大きな成果と考えているとの答弁がありました。 6項4目体育施設費中、体育施設整備事業で、高田公園野球場の外野拡張工事について、市民からも要望があり、外野フェンスまでの両翼を高校野球の公式戦を受け入れることが可能な95メートルまで拡張し、桜への影響が少ない形で設計する。また、スコアボードを電光表示に変更する予定であるとの説明がありました。 6目学校給食管理費中、学校給食費で、委員から、調理場業務の民間委託を進めることは、コスト削減のほか、学校教育の一環として行う給食において、教育的観点からどのような効果があったのか。また、行政が進めている外部委託は、学校給食調理業務が突破口となっていると認識しているが、外部委託の推進は、行政主導により人件費が低いパート、アルバイトをつくり出してしまうのではないかとの質疑に、理事者から、民間委託を実施している学校では、調理員が積極的に子供たちとふれあう機会をつくっており、民間委託であっても食育という観点から十分効果はあるものと認識している。また、民間委託に伴うコスト削減は人件費が大部分を占める。同じサービスが提供できるのであれば、コストが低く抑えられる民間委託を進めたいと考えている。また、市の非常勤一般職調理員が受託会社の正規職員として採用され、民間委託の学校に勤務しているケースもあるとの答弁がありました。 以上で質疑を終結し、採決は後回しといたしました。 次に、上越市立公民館の運営及び設置に関する基本方針案について、所管事務調査を行いましたので、報告いたします。 理事者から、平成23年10月に策定された公の施設の再配置計画において、公民館については別途検討することとし、単に施設の老朽化や利用者数の多寡で行うのではなく、公民館本来の社会教育機関としてのあり方、運営方針について検討してきた。公民館は、現在地区公民館15施設、分館63施設の合計78施設があり、年間延べ4万人以上が公民館事業に参加しているが、施設の配置や事業の内容等で地域によって大きな差異があり、利用者の減少や固定化が見られるとともに、公民館活動が低下しているとの意見もある。これらの原因として、施設等の配置に統一的な基準がないことや学習環境が多様化する中で十分な対応ができていないことなどが考えられる。公民館の課題として、持続的な公民館の運営を図るため、地域づくり活動と公民館を整理し、市民の意見を反映する仕組みを整備することなどが求められている。 教育機関としての公民館配置として、分館は教育機関ではなく施設という位置づけをした上で、教育機関としては公民館全体を統括し、全市的な事業と地区公民館の支援を役割とする中央公民館と28の地域自治区ごとに地区公民館を置く。職員体制として中央公民館には館長と社会教育主事を置き、地区公民館には公民館協力員を置き、施設規模や活動状況に応じて協力員を補助する職員を置く。公民館運営審議会については、これまで同様、中央公民館の館長の諮問に応じ、事業の企画実施について調査する機関として置くものである。地域の特性に応じた運営として、地域の皆さんの意見を事業運営に反映し、地区公民館ごとに地区公民館の運営方針を策定し、公民館サポーターを初め、公民館活動に協力する市民で構成する運営委員会を置くこととした。分館施設等の再配置では、分館は教育機関である地区公民館のもとに必要に応じて置く施設、社会教育事業を行う会場と位置づけ、新たに分館をふやすことは考えていない。既存の分館がない地域で公民館事業を行う場合には、他の公の施設や町内会館などを会場として事業を行うこととする。具体的な再配置の基準としては、既存の分館も現小学校の通学区域を単位として1カ所を存続させる。この場合に、1つの小学校の通学区域に地区公民館と分館が存在する場合は分館を廃止し、地区公民館に集約したいと考えている。また、1つの小学校の区域に複数の分館がある場合は、いずれかの施設に統廃合して1つの分館とするものである。経過措置として、現小学校の通学区域に1つという原則に対して、学校統廃合で旧小学校の通学区域に分館が置かれているケースがある。この場合、世代交代の平均的サイクルを30年と考え、30年間を経過するまでは必要に応じて存続するものとする。今後は、この基本方針案を各地域協議会に説明し、並行してパブリックコメントを行い、基本方針を決定していきたいと考えているとの説明がありました。 その後質疑に入り、委員から、分館の廃止等大変重要な問題も含んでおり、十分な検討時間が必要であることからこの場で審査すべきではないとの意見があり、本件は引き続き調査を継続することといたしました。 次に、農林水産部に係る議案の審査についてであります。 まず、議案第21号平成24年度上越市
一般会計補正予算(第7号)について、理事者の説明にさしたる質疑なく、採決は後回しとしました。 次に、議案第60号上越市
農村地区多目的集会所条例の一部改正について、理事者の説明に質疑なく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第91号指定管理者の指定について(くわどり湯ったり村、ヨーデル金谷、ゆったりの家)について、理事者の説明の後、委員から、知識、経験のある経営者を探すなど思い切ったことをやらない限り経営はさらに厳しい状況になる。市も覚悟を持って臨まないといけないのではないかとの質疑に、理事者から、12月議会以降、会社側と3回協議を行ってきた。不採算時期の休館の提案を含めて経営改善計画書が提出された。経営委員会に加わっている町内会長やフレッシュ生産組合の皆さんからも核となって誘客に努めていただくよう要請している。覚悟を持ち、最大株主としての役割を果たしていかなければならないとの答弁がありました。 また、委員から、経営改善計画で冬期休館によりどれだけの効果が見込まれるのか、冬場は営業戦略をきちんと立てれば逆に売りになるのではないかとの質疑に、理事者から、リフレ上越では冬期休館により600万から800万の営業利益が上がると試算している。市でも試算したところ、おおむね750万円程度の経費削減ができると考えている。直近3年間の平均収支ではマイナス1,000万円弱であり、700万円程度の経費削減ができれば誘客促進により短期黒字は可能となるとの答弁がありました。 以上で質疑を終結し、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第4号平成25年度上越市
一般会計予算について、理事者の説明の後、6款1項3目農業振興費中、園芸振興事業で、委員から、学校給食用野菜の生産量の現状に対して必要とされている生産量との差はどれくらいなのかとの質疑に、理事者から、市全体の学校給食の地場産野菜の使用率は平成24年12月末現在で10.9%である。地域で供給可能な13品目を選定しており、今年度末の使用量は29トンで全体の13.67%となっている。平成25年度は60トン供給し、20%以上となるようにしたいとの答弁がありました。 次に、中山間地域等活性化対策事業で、委員から、中山間地域元気な農業・農村づくり支援事業では、地域マネジメント組織の事務支援により、今まで直接支払交付金を受けていない集落も積極的に交付を受けることができるのかとの質疑に、理事者から、中山間地域において、地域マネジメント組織が全ての区でできることになった。その組織が核となり、周辺の未加入集落も取り込み、元気な農業づくり推進員の機動力と国の制度も活用し、中山間地域農業を守っていくとの答弁がありました。 以上で質疑を終結し、採決は後回しといたしました。 次に、産業観光部に係る議案の審査についてであります。 まず、議案第21号平成24年度上越市
一般会計補正予算(第7号)について、理事者の説明の後、7款1項2目商工振興費中、中小企業融資支援事業で、委員から、預託金の残高が多い理由は何かとの質疑に、理事者から、新規融資額を月額で2億5,000万円見込んだが、1億円程度で推移しており、その86%は借りかえ資金であるため、預託額そのものはふえない。なお、県の資金と合わせると融資月額が2億円程度となっており、資金需要には応えている。この場合に県の資金への信用保証料補助を行うなどの配慮をしているとの答弁がありました。 以上で質疑を終結し、採決は後回しとしました。 次に、議案第37号上越市
工場立地法地域準則条例の制定について、理事者の説明の後、委員から、工業立地法の改正により企業にとっては進出しやすい環境が整うが、緑地面積や環境施設面積が減少し、環境が悪化するのではないか、また県営南部産業団地等に隣接する住宅団地の環境に影響はないのかとの質疑に、理事者から、庁内において生活環境、都市整備など総合的に協議し、検討した結果、法令遵守のもとに取り組むものであり、申請内容等を見極めながら判断することから生活環境には支障がないと判断した。また、今回提案するものは工場敷地内の緑地面積であり、工業団地と住宅団地との境には10メートルのグリーンベルト地帯が設けられているとの答弁がありました。 以上で質疑を終結し、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第59号上越市
温泉事業給湯条例の一部改正について、理事者の説明にさしたる質疑なく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第97号指定管理者の指定について(大島あさひ荘)について、理事者の説明の後、委員から、指定管理者の応募は最終的に1社となったが、その理由は把握しているのかとの質疑に、理事者から、5社から資料請求や照会等があり、説明会には3社が出席したが、最終的に応募は1社であった。応募しなかった理由としては、会社内の協議の中で施設の管理運営だけでは経営は難しいと判断されたのではないかとの答弁がありました。 また、委員から、指定管理料755万円とあるが、過去は200万円であった。550万円増額しないと運営できないのか。指定管理者選定委員会での総合評価はどうだったのかとの質疑に、理事者から、指定管理料は市で設定し、事業者が経営が成り立つか判断した上で応募していただいている。過去には宿泊を含め、約7万人の利用があったが、今回は3万5,000人から4万人程度の利用と想定し、指定管理料を設定したとの答弁がありました。 以上で質疑を終結し、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第4号平成25年度上越市
一般会計予算について、理事者の説明の後、7款1項1目商工総務費中、露店市場運営事業で、委員から、朝市出店者の高齢化が進んでいる。外からも誘客を図らなければ朝市は衰退してしまう。観光バスが乗り入れられるように駐車場や道路を整備するなど、利用者に受け入れられるようにすべきではないかとの質疑に、理事者から、大型バス駐車場については、浄興寺の寺町駐車場を利用しながら回遊できるよう観光マップガイドを作成中である。大手町入口から高田本町中心街を歩き、寺町につなぐような回遊性のある事業を進めていくとの答弁がありました。 2目商工振興費中、新産業振興事業で、委員から、すぐれた新商品をメイド・イン上越として認証し、販売促進につなげるということだが、行政として具体的にどのようにかかわっていくのかとの質疑に、理事者から、これまでは研究開発への支援が中心であったが、今回は研究開発から商品化、販売促進まで一貫した支援をしていく。認証商品は、工業製品で市が調達できる商品を優先的に購入することも含め、特産品とともに優先的に販売支援を行っていくとの答弁がありました。 次に、中心市街地活性化対策事業について、委員から、空き店舗数と補助金の利用状況、今後有効活用するための対応についてどう考えているかとの質疑に、理事者から、目視で確認している1階部分のみの空き店舗数は高田地区19件、直江津地区10件である。補助金の利用数は、高田、直江津でそれぞれ1件ずつである。今後は、市のホームページや地元での周知に努め、宅地建物取引業協会へも情報を提供するほか、不動産業者への周知徹底も図っていくとの答弁がありました。 7款1項3目観光費中、観光施設経営改善事業で、委員から、持ち株会社への出資金に関してそれぞれの会社が力をつけた段階で持ち株会社に参画すべきではないかとの質疑に、理事者から、持ち株会社へ株が移転するので、有価証券は持つことになるが、現金預金はない状態である。本来は、事業子会社が一定の負担をすることになるが、資金繰りが厳しい実態もあり、市の支援が必要であると判断した。それぞれの会社が経営努力することは当然だが、それを待っていては先に進まない。出資は、当初の運営資金と考え、数年後の市の負担を減らすための先行投資であるとの答弁がありました。 以上で質疑を終結し、採決は後回しとしました。 次に、議案第7号平成25年度上越市
索道事業特別会計予算について、理事者の説明に質疑なく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第21号平成24年度上越市
一般会計補正予算(第7号)について、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第4号平成25年度上越市
一般会計予算について、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、3月19日に付託された議案3件について報告します。 最初に、教育委員会に係る議案の審査であります。 議案第98号平成24年度上越市
一般会計補正予算(第8号)、議案第105号平成25年度上越市
一般会計補正予算(第1号)について、理事者の説明にさしたる質疑なく、採決は後回しとしました。 次に、農林水産部に係る議案の審査であります。 議案第98号平成24年度上越市
一般会計補正予算(第8号)について、理事者の説明の後、6款1項5目農地費中、農業用施設等維持管理費で、委員から、ため池について、干ばつや大雪によりため池の破損も考えられるが、農作業に支障がないように点検しているのかとの質疑に、理事者から、ため池については管理者と連携し点検しており、修繕についても農業基盤整備促進事業等で対応している。県では、ため池257カ所について一斉点検を実施する予定であり、不具合があれば対応していくとの答弁がありました。 以上で質疑を終結し、採決は後回しとしました。 次に、議案第105号平成25年度上越市
一般会計補正予算(第1号)について、理事者の説明にさしたる質疑なく、採決は後回しとしました。 次に、産業観光部に係る議案の審査であります。 議案第105号平成25年度上越市
一般会計補正予算(第1号)について、理事者の説明の後、委員から、5款1項1目労働費中、雇用対策事業で、委員から、起業支援型地域雇用創造事業について、今までの緊急雇用創出事業臨時特例基金事業とどう違うのかとの質疑に、理事者から、今回の事業は地域に根差した起業を支援するという点でこれまでのものとは異なっている。事業提案の手法としては公募としているとの答弁がありました。 さらに、委員から、事業要件や選定委員会の判断基準はあるのかとの質疑に、理事者から、国からの詳細な内容は示されていないが、今後成長が期待される重点分野事業であり、最長2年間の委託契約後も雇用を継続できるかが選定基準になると想定しているとの答弁がありました。 以上で質疑を終結し、採決は後回しとしました。 次に、議案第106号平成25年度上越市
索道事業特別会計補正予算(第1号)について、理事者の説明に質疑なく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 最後に、議案第98号平成24年度上越市
一般会計補正予算(第8号)、議案第105号平成25年度上越市
一般会計補正予算(第1号)について、それぞれ採決の結果、いずれも全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 最後に、上越市立公民館の運営及び設置に関する基本方針(案)について、再度所管事務調査を行いましたので、報告いたします。 本件については、去る3月5日に既に説明を受けておりますが、質疑に入る前に委員から資料要求のあった公民館の現状について説明を受けました。 理事者から、資料は市内にある15地区館、63分館、合わせて78館と13の地域生涯学習センターについて、28の地域自治区ごとに現状をまとめたものである。協力員の配置状況は、平成24年度までに高田地区館、直江津地区館を除く合併前上越市の分館及び13区の地区館に配置を終えた。また、平成25年度からは協力員が公民館に常駐し、業務に専念できるようにするため、身分を非常勤特別職から1週30時間勤務の非常勤一般職に変更し、報酬月額も月9万6,500円に引き上げるなどの待遇改善を図ることとした。 管理人の配置状況は、一部の地区館、分館に限っての配置であり、勤務時間等にばらつきがあることから、基本方針案とは別に平成25年度から分館の管理人をなくし、地区公民館に分館担当の非常勤一般職の職員を置くこととした。事業等の状況について、平成23年度実績における講座回数は、最大が柿崎区の145回、最少は三和区の5回となっている。また、小学校の廃止を受けて設置された分館、地域生涯学習センターについては、廃止された小学校の名称及び廃止年度を記載しているとの説明がありました。 その後、質疑に入り、委員から、現状と課題の中で合併後の公民館の果たすべき役割について、共通の理解が十分得られていなかったことと述べているが、なぜここまで地域の公民館活動に差が出ていたのか、行政の指導に問題があったのではないかとの質疑に、理事者から、合併前の市町村で公民館分館の運営方法、公民館活動に対する考えが大きく違っていた。それを合併時には地域の特徴ということで、ある程度継承してきた。新市になり、協力員の配置、公民館サポーター制度の導入などで活動の差を縮める努力をしてきたが、いまだ大きく差が残っていることから、それらを是正し、今後の公民館活動の方向性を示すために今回の案をまとめたものであるとの答弁がありました。 委員から、公民館分館の再配置により廃止される施設の数は。また、それに伴い、どれくらいの経費が削減される見込みかとの質疑に、理事者から、今回示した基本方針案に基づくと、合併前上越市の15区にある分館は地域自治区ごとに設置する地区館となる。それらの事情も含めて20から22くらいの公民館分館が減る見込みである。また、経費の削減額については、具体的に廃止する施設が決まらないと試算はできないとの答弁がありました。 さらに委員から、今回の再配置により公民館事業が活発な地区ほど活動が弱まるおそれがあるのではないかとの質疑に、理事者から、分館の再配置を行う一方で、事業については地区公民館に集約する中で引き続き実施していく。分館のなくなる地域については、そこにある公の施設を利用した出前事業など一定の配慮のもとに、公民館活動を弱めることのないよう進めていきたいとして考えたものがこの基本方針案であるとの答弁がありました。 また、委員から、一つの区の中に分館が複数箇所設置されているのは旧町村の歴史の結果である。分館は、本館と同等、あるいは本館に準ずる働きをし、地域の社会教育活動、コミュニティーづくりが大きな役割であることを念頭に今後提案してほしいとの質疑に、理事者から、公民館の基本的な概念は、集い、学び、つなぐということである。昭和24年に社会教育法が制定された当時は、集うということが重要であったが、高度成長期の後、公民館の役割は生きがいづくりに移行し、また少子高齢化、過疎化に伴い、地域づくり、まちづくりに公民館の視点が変化した。決して分館の活動を否定しているわけではなく、今後も積極的に進めたいと考えているが、今まで公民館の職員がかかわってきた運動会などで地域の受け皿があるものはできるだけ地域にお願いし、その時間を人づくりや団体の育成など地域のまちづくりにつなげていきたいと考えているとの答弁がありました。 以上で質疑を終結しましたが、本件は引き続き調査を行うことといたしました。 以上、当委員会の審査及び調査の概要と結果を申し上げましたが、詳細は委員会記録に譲り、文教経済常任委員長報告を終わります。
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瀧澤逸男議長 文教経済常任委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
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瀧澤逸男議長 質疑はないものと認めます。 ここで、この際しばらく休憩いたします。 午後0時1分 休憩 午後1時5分 再開
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瀧澤逸男議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 議案第4号平成25年度上越市
一般会計予算に対しては、中川幹太議員外4人から修正案が提出されております。 この際、提出者の説明を求めます。 6番、中川幹太議員。 〔中 川 幹 太 議 員 登 壇〕
◆6番(中川幹太議員) 平成25年度上越市
一般会計予算に対する修正案について、その修正理由を御説明をいたします。 (仮称)厚生産業会館建設事業の実施が高田区地域協議会において不適当とされた基本構想案に基づくものであるため、さらなる協議や対話に基づいた市民合意を前提に行うべきであり、平成25年度においては適当ではないというふうに考えます。よって、歳入15款2項国庫補助金1,883万2,000円及び歳出2款1項総務管理費4,766万5,000円を削除するものであります。歳出14款1項予備費2,883万3,000円の増額は、以上の歳入歳出の修正における収支の均衡を図るためでございます。 地域協議会の課題については、合意がなされないで個別の意見が出されたということは一つの課題としてはあります。合議制である地域協議会にとって、やはり地域の代表である組織として意見に力を持たせるためには、やはり合議の中で1つの意見を集約して提出するということが一つの大きな力になるのかなというふうに思われますが、また今後自治の力を地域自治区が高めていく、地域協議会が高めていくという上ではやはり一皮むけなければいけない課題があるのかなと、そのようには思うわけなんですけれども、昨年の10月でしたか、行われた高田区の地域協議会の中の議論を聞いておりますと、やはり意見は集約はされなかったんですが、おおむねの皆さんの意見としてやはり慎重に市民に対して説明をもっと十分行うべきだ、そして合意形成をもっと図るべきだ、今の市の説明では足りないという、ほぼほとんど委員が合意できる線としてはそのあたりがあったのかなと思っております。 そういった中で、この諮問に関してこの地区の生活への影響に関するものに限るといった、ある意味後出しじゃんけんのような形でルールが出てきたわけですが、これは地域協議会の設置に関する条例についてもそこまでの表現はされていないということもあります。やはりこういったルールを設けることによって地域協議会の権限を制限するというのは自治の根幹にもかかわりますし、地域協議会が形骸化する部分もあるということもあります。とにかく地域協議会初め、住民、市民に対して説明、そして合意形成、こういったものがもっと慎重に行われるべきだというふうに考えますので、平成25年度においてはこの案を適当ではないというふうに感じるわけでございます。 以上で説明を終わります。
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瀧澤逸男議長 修正案に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
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瀧澤逸男議長 質疑はないものと認めます。 これより討論に入ります。 討論の通告がありますので、順次発言を許します。 14番、山崎一勇議員。 〔山 崎 一 勇 議 員 登 壇〕
◆14番(山崎一勇議員) 私は、新政を代表いたしまして今定例議会に提案されました第4号議案、平成25年度
一般会計予算案を初め、全議案につきまして賛成の立場を明らかにし、討論を行います。 我が国の経済は、昨年12月の政権交代により、新政府はこれまでのデフレ不況からの脱出を掲げ、2%の物価上昇、金融緩和策等を打ち出し、適度のインフレを誘導しております。しかしながら、円安、株高の傾向にはあるものの、表面だけがひとり歩きしており、地方の現状はその効果を実感できるには相当時間がかかりそうであります。一方、市内経済におきましても脆弱な中小小売業を初め、多くの企業においては激化する価格競争や雇用情勢は引き続き厳しいところであります。 このような情勢下ではございますけれども、本市の新年度の予算は実質的な普通交付税が伸びない中にございますけれども、限られた財源を最大限工夫され、盛られておりますことが確認できます。それは、第5次総合計画や第4次行財政改革大綱に基づき、すこやかなまちづくりを戦略の中心に据えられ、将来への価値ある投資として選択と集中の中で課題にしっかり取り組まれているところであります。また、市長は任期の最終年度に当たりまして、これまでの公約されました76項目の施策達成に向け、たゆまない政治力で着々と実績を上げてまいられました。このことも含め、高く評価するものでございます。 次に、新年度の
一般会計予算案について申し上げます。当初の実質予算額は945億4,000万円でありますが、切れ目のない経済対策、これに国の大型補正が加わり、15カ月予算となる合計3回の追加補正額、38億4,000万が盛られ、補正後の総額は983億8,000万円となりました。そのうち普通建設事業費は145億9,000万円であり、前年比実質14億6,000万円、11.1%の増でございます。補正額のほとんどは新しい年度へ繰り越されるものの、例年の予算が執行されるまでのいわゆる端境時期に早期発注が見込まれることで速効性が高く、市内経済への波及効果が十分期待されるところでございます。 次に、主要な施策につきまして幾つか申し上げたいと思います。まず、北陸新幹線の開業に向けたまちづくりでございます。2年後の開業を目指し、駅舎を初め周辺整備の各事業は計画どおり進捗されております。特に新年度は土地区画整理事業や並行在来線などの基盤整備に力を注がれ、ソフト面では近隣5市及び民間28団体で構成されている広域連携会議において、地域の魅力を集積し、全国発信することを当上越市が積極的にリードしていることがうかがえます。さらに、高田開府400年を1年後に控え、その機運を高めながら内外へPRすることなど、新規に事業として盛られましたけれども、中心市街地活性化方策とともに北陸新幹線開業へ向けたサポート事業としての関連からも評価されるものでございます。 次に、教育関係費でございますけれども、小中一貫校のモデル事業として新規に中郷、八千浦、牧の3校を指定されました。これにより9年間の一貫した教育の実践と教員相互の連携を確立することで指導効果が高まり、また中1ギャップの解消に向けた取り組みとしても今後地域とともに期待の大きいところでございます。 次に、環境施策を上げさせてもらいます。汚泥リサイクルパークの改修による施設の延命化を図られるほか、新クリーンセンター整備につきましても具体的に検討に入ることが明確になり、充実した衛生管理と快適生活に大きく寄与されるものであります。 次は、中山間地対策であります。重点テーマ3本の柱に上げられました。特にこの対策の背景は、人口の減少、高齢化の進展、さらに集落の維持など、心配と不安の絶えないところでございます。新年度も引き続き地域で支え合う体制づくりを積極的に支援され、その上で交通手段の確保、買い物支援、除雪など住民の日々の生活に関する不安解消に取り組まれました。これは、まさに市長が常に力点を置いておられる人と地域のあり方そのものであります。 以上、新年度に盛られました
一般会計予算案について賛成の理由を述べさせてもらいましたが、特別会計予算案の中で
下水道事業特別会計予算及び
農業集落排水事業特別会計予算では附帯意見がついておりますので、慎重なお取り扱いを望むものであります。そのほかは、いずれも適切かつ妥当であると判断いたしまして賛成討論を終わります。
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瀧澤逸男議長 10番、平良木哲也議員。 〔平 良 木 哲 也 議 員 登 壇〕
◆10番(平良木哲也議員) 私は、日本共産党議員団を代表いたしまして、今議会に提案された議案のうち、議案第4号平成25年度上越市
一般会計予算初め、39の議案について反対の立場で討論いたします。若干時間をいただきたいと思います。 まず、議案第4号平成25年度上越市
一般会計予算についてであります。市長は、合併から8年余りが経過し、あと2年で普通交付税の縮小が始まることから、基礎的な行政サービスの安定的な提供を堅持しつつ、強固な行財政運営の基盤を確立していくことが大きな課題であり、そのためその素地を整えるとともに、公の施設の再配置、地域事業費制度の見直し、総合事務所のあり方の見直しなど避けては通れない課題への対応も進めてきたが、中には市民の皆さんに少なからず我慢をお願いしなければならないことがあったというふうに述べられました。事実は、ただいまの後半についてまさにそのとおりで、これまで積み重ねてきた行政としてのサービスのあり方を根底から大きく変え、市民が利用してきた数多くの施設の廃止や民間譲渡、行政の窓口の縮小など、業務に大なたを振るう行政のリストラと言わざるを得ない施策が数多く盛り込まれているというのが来年度予算の特徴であります。その中での市民の我慢も理のある我慢であればある程度はやむなしという部分もないわけではありませんが、この不況の中で市民の我慢も限りなく限界に近くなっています。 そうした中、国の交付税削減のやり方を追認するかのような財政計画をもとにした予算では、多くの市民は納得できません。合併特例債を餌にした理不尽な合併の推進の真の狙いである交付税の削減を市民の暮らしを守る立場から絶対に許さないという姿勢を国に対して明確に示し、一方では不要不急な箱ものは十分な市民合意ができてからにするという立場をとることが求められているのではないでしょうか。その立場から見て、新年度予算には幾つもの問題があります。順を追って指摘したいと思います。 最初に指摘しなくてはならないのは、総合事務所の産業建設グループの集約を試行する体制を前提にした予算になっている点であります。橋爪議員が指摘したように、今回の取り組みは合併後旧町村ごとのエリアで取り組まれてきた歴史と伝統、そして個性を生かした地域づくり、自治の発展を目指す活動を大きく後退させてしまう可能性があります。また、サービスが低下したときでも本実施を先送りしないと明言されました。これらの判断は、容認できないものであります。 2つ目は、私たちが再三指摘してきた点でありますが、小中学校における給食の民営化路線が引き続き一層拡大強化されたことであります。学校給食は、言うまでもなく教育の一環であり、調理も含めて一連の教育活動の中に位置づけられるべきものであります。いかに担当の民間業者がおいしく安全な給食の提供を心がけるとしても、教育という心と心、人間と人間の密な接触によって生まれる次元の高い営みからは阻害されかねない業務委託などでは、本来の目的を達し得ないことは言うまでもありません。それにもかかわらず、新年度はさらに5校での拡大を実施する計画ですが、これが一連の行財政基盤の確立のためであるとすれば、それはまさに当面の行政運営の推進のために子供たちの未来を売り渡すことになると言っても過言ではありません。したがって、認めることはできません。 3つ目は、公の施設の再配置の具体的な実施の一つとして予算化されている高齢者の福祉施設などの廃止ないしは民間譲渡のもとになる予算措置であります。19もの
デイサービスセンターを行政から切り離し、民間で受け手がない4つの施設は問答無用で廃止するなどとするこのやり方は、これまで行政が果たしてきた高齢者福祉における責任を放棄するものであり、市民にとってのよりどころを奪うものであります。 4つ目は、先ほども修正案が提案されました(仮称)厚生産業会館の建設事業を十分な市民合意がないまま推し進めようとしている点です。この点は、同僚議員の討論に譲ります。 5つ目は、一方で大規模な建設事業が計画されている反面、暮らしに密着した生活道路など、市道の改良事業は相変わらず市民要望のごくわずかな部分しか実施しないという点です。毎日毎日の暮らしに不便をかけている未舗装市道や思わぬ事故に結びつきかねない側溝の破損や狭隘道路など、やるべきことはたくさんあります。こうしたところにこそきめ細かく配慮する予算措置が必要です。そして、このことは地元の建設業者の仕事づくりにもなり、市内経済の活性化にも資することになります。しかし、こうしたことへの配慮が見られません。 6つ目は、同和対策予算が依然として計上されている点であります。同和問題は、既に終結したというのが全国的な共通認識であり、国の方針でもありますが、この予算計上はこの方針に逆行するものであります。 そのほか緊急ショートステイ限度額超過額に対する助成制度で極端な所得制限を設けた点、介護保険サービス利用者負担金等の助成対象の所得制限を強化した点、公立保育園では担任保育士ですら多くの非正規職員に依拠している点など、見過ごすことのできない点があります。一方で、住宅リフォーム助成制度の継続など、市民の生活を守ろうとする積極的な取り組みもある中で、全体としてはそうした利点が生かされない予算であることにまことにじくじたる念を感じながら反対いたします。 次に、議案第5号平成25年度上越市
国民健康保険特別会計予算であります。今年度に引き続き一般会計からの繰り入れを計上しておりません。そのため県内でも上位に位置する保険料は、引き上げこそしないものの、高どまりのままであります。市民の収入が年々下がっている中で、市民負担を軽減するためには保険料の引き下げこそすべきでありますが、その願いは届いておりません。また、新年度は人間ドック受診者への補助を半減させる計画であります。市民健康診査やがん検診にはない検査項目が少なくないことから、人間ドックの受診者はみずからの健康を守ろうと多くの負担を割いて受診していますが、その負担の差は開く一方であります。以上の点から賛成できません。 次に、議案第10号平成25年度上越市
介護保険特別会計予算であります。昨年の約3割にも上る介護保険料の値上げは、結果として全国で高いほうから3番目、市としては全国最高の保険料となりました。こうしたことから、市民の間からはとにかく高い保険料を何とかしてくれという声が渦巻いています。介護施設が不足していること、介護認定率が高いことなど、高額保険料の原因の分析は進んでおり、その対策も計画的に実行されていることは承知していますが、問われているのは現在の負担をどうするかという点であります。抜本的な対策を講じて保険料の引き下げに取り組むべきであります。また、こうした高額の保険料にもかかわらず、介護施設は全く不十分であり、依然として待機者は増加の一途です。新年度は、認知症対応型グループホーム入所者への助成制度が新設され、特養の入所待機者にとっても積極的な取り組みであると考えますが、それでも1,000人をはるかに超える待機者の解消にはほど遠いのが現状です。この問題点の解消に向けた抜本的な取り組みが必要であることから反対をいたします。 次に、議案第15号平成25年度上越市
後期高齢者医療特別会計予算です。後期医療の大半の加入者は、年金から保険料が天引きされて滞納が生じない仕組みになっていることから、見かけ上は滞納者が少なくなっていますが、後期高齢者医療制度では収入がなくても75歳以上の全員に保険料が課され、全額免除を受けるには厳しい制約があります。日本共産党上越市議員団には、高齢の市民から、これ以上高齢者をいじめないでほしい、生活費が足りなくてとても払えないという声が毎日のように寄せられています。高齢者が生き生きと暮らせる社会になってこそ現役世代も将来世代も安心できます。日本共産党は、消費税増税に頼らず、医療費負担軽減や減らない年金など、高齢者を支える社会保障充実を提言しています。全ての世代が手を携え、高齢者が本当に大切にされる社会にするために力を尽くします。高齢者いじめの制度、希代の悪法、後期高齢者医療制度は撤廃すべきとの立場から、この制度を前提にした予算には反対いたします。 次に、議案第38号上越市
グループハウス条例の一部改正について、議案第39号上越市
介護予防拠点施設条例の一部改正について、議案第40号上越市
生活支援ハウス条例の一部改正等について、議案第41号上越市
老人デイサービスセンター条例の廃止について、議案第42号上越市
特別養護老人ホームほほ笑よしかわの里条例の廃止について、そして議案第69号から第90号、財産の無償譲渡については関連がありますので、一括して討論いたします。 先ほども触れましたが、この一連の議案は第4次行革大綱に定める公の施設の再配置計画に基づいて施設を廃止、あるいは民間譲渡ないしは目的変更を行うものであります。私たち日本共産党議員団は、以前公の施設の再配置計画に関する提言を発表し、公の施設については市民生活の向上や維持に必要なものであれば、責任を持って維持、存続を図ることが行政の基本的な役割であることを指摘して、政府の構造改革路線に追随せず、次の4点を柱に再検討すべきであるとしました。その4点は、第1に市民意見を十分に把握し、一定の利用者がいる施設は存続を図ること、第2に民間譲渡の際には事業の継続性などを厳格に審査すること、第3にやむなく廃止する場合は地元住民の理解を得ること、第4には財政負担については市の施策全体にメスを入れるほか、国に対して交付税の充実を求めることの4点であります。残念ながら、今回の議案はこうした市民の立場に立ったやり方ではなく、政府の行政リストラ策をうのみにして目先の行政効率のみを考えたものであると考えざるを得ません。なお、民間譲渡の理由の一つとして、行政が行うより民間施設として管理運営するほうが市民サービスの向上や効率性が高まるという点が上げられていますが、これは率直に言って意味不明であります。大きなマーケットに裏づけられ、事業の推進によって確実な収益が上がるという分野ならいざ知らず、事福祉の分野においてはもともと収益を追求すべき分野ではありません。しかし、反面、職員の専門性や業務の継続性、安定性が他の分野以上に求められます。このことから、行政が責任を持つべきであるということが導き出されるのであります。介護保険の導入により、地域によっては民間事業者が十分に市民サービスを全うしているというものも少なくありませんが、このたび議案として出されてきている施設は、そのほとんどが民間事業者では参入できてこなかった施設であり、あくまでも行政の責任で運営していくべきと考え、一連の議案に反対をいたします。 次に、議案第43号上越市安塚ほのぼの荘条例の一部改正についてでありますが、このたびの改正により、利用時間並びに開館日が大幅に縮小され、実質的に利用者の利便性が低下することから反対いたします。 次に、議案第44号一般職の職員の給与に関する条例の一部改正について、議案第113号職員の退職手当に関する条例等の一部改正について、議案第114号特別職の職員の退職手当に関する条例の一部改正についての3つの議案は、関連がありますので、一括して討論いたします。御案内のように、政府は地方公務員の賃金を7月からさらに7.8%引き下げることを地方自治体に求め、2013年度予算案の地方交付税を減額いたしました。昨年民主党政権が実施した国家公務員賃金の引き下げに準じたものです。民間の賃金も1997年をピークに年間59万円も下がっており、働く者の所得は落ち込むばかりです。安倍晋三首相は、所信表明演説で国民の所得が失われていることを経済危機の要因に上げ、突破に邁進すると言いましたが、自治体に公務員の賃下げを強制し、政府が主導して国民の所得を奪おうとするやり方は改めるべきです。今回の議案は、新型インフルエンザ等緊急事態派遣手当整備など一部に評価できるものがあるものの、基調として政府の地方公務員給与減らしの押しつけがあります。市が経済対策本部を設置してデフレからの脱却、地域経済の再生を目指しているときに退職手当の減額などの措置をとることは、こうした努力に冷水を浴びせ、地域経済を疲弊させ、再生を困難にするものです。よって、反対いたします。 次に、議案第46号上越市市税条例の一部改正についてであります。この条例案が実施されると、県民税分と合わせて平成26年からの10年間、毎年市民1人当たり1,000円の増税になります。議案は、震災復興財源確保三法のうちの1つ、東日本大震災からの復興に関し、地方公共団体が実施する防災のための施策に必要な財源の確保に係る地方税の臨時特例法を根拠法とし、500円の上乗せができる規定に基づくものですが、本来復興増税という形で上越市民を初め住民に増税を強いるべきではありません。そもそもこの復興増税三法は、連帯して負担を分かち合うと言いながら、震災後の景気の低迷をもろに受けている個人や中小業者に対しては、被災者も含めて8兆8,000億円の増税を押しつける一方、同じ税制改正で国際競争ができるほどの大企業には実質2.6%も減税をすることになっています。この不公平は、復興に向けての助け合いの理念に照らしても看過できるものではありません。市が計画している防災震災対策は、住民の命と安全を守るという自治体としての基本的な仕事であり、新たな税金を取らなければならないという事業でもありません。よって、本議案には反対です。 次に、議案第48号上越市介護保険条例の一部改正についてであります。これは、介護認定審査会委員数に上限を設けるというものであります。趣旨としては、介護認定審査会が休会になることを防ぎ、認定審査がよりスムーズに行えるようにとのことであり、その点は理解できます。しかし、実質的に各合議体の委員数を減員するものであり、これまで他市町村よりも充実した合議体で認定審査を行ってきた丁寧な対応を否定するものであると考えざるを得ません。また、合議体の委員数を減らしても、これまで同様2名の欠席が生じると成立しなくなるという規定に改めるのであれば、休会防止への効果も甚だ疑問です。これまで同様、充実した委員数による認定審査を行うべきことから反対いたします。 次に、議案第61号上越市母子及び
父子福祉金支給条例の廃止についてであります。これは、ひとり親世帯への医療費助成制度などが拡充されてきたことから、必要性が乏しくなったとして廃止するというものですが、医療費本体の助成がいかに拡充されても見舞金としての性格や意味は一向に変わっていませんので、必要性は変わりありません。また、ひとり親であること自体が支援を必要とする条件であり、行き届いた支援は引き続き必要です。なお、仮にひとり親世帯以外の低所得世帯に同様の制度がないからやめるとでもいうことであれば、これはまことに冷たい姿勢であります。低所得世帯全体に制度を拡大することはあっても廃止する理由にはなりません。よって、反対いたします。 最後に、議案第64号新市建設計画の変更について申し上げます。新市建設計画の変更は、東日本大震災の教訓を踏まえた防災、災害対応体制の強化などに対処するためとして、新市建設計画の計画期間の延長等に係る変更を行うものですが、高田区地域協議会が基本構想案について不適当との答申を出した(仮称)厚生産業会館が入っているほか、本来ならば市が責任を持つべき福祉施設に関し、民間への譲渡等を容認した公の施設の再配置計画や職員の大幅削減を目指した定員適正化計画の推進を前提にしていることから反対するものであります。 以上39の議案について反対理由を述べ、討論といたします。
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瀧澤逸男議長 25番、渡辺隆議員。 〔渡 辺 隆 議 員 登 壇〕
◆25番(渡辺隆議員) 私は、会派創風を代表し、今議会に提案された議案第4号平成25年度上越市一般会計歳入歳出予算を初めとする全案件について、いずれも賛成の立場から討論をいたします。 昨年12月26日に発足した安倍内閣は、通称アベノミクスという施策を行っております。このアベノミクスは造語であり、安倍プラスエコノミクスでつくられたものでありまして、この施策は3つの柱でできております。1つ目は、政府と日本銀行が政策を協調しつつ、2%から3%の安定的なインフレを目指すとし、2つ目は国土強靱化計画による公共事業で官需による景気の下支え、そして3つ目は規制緩和、経済連携協定、成長分野への投資等で日本経済を成長体質へと改造、この3つから成る経済施策によって日本経済の成長を促すとし、政権発足後3カ月近くになりますけれども、その効果は著しく、株価の上昇、大幅な円安への移行、そして春闘による賃金の上昇など、政策効果は大きいものであります。上越市においても、おくれながらもその効果が浸透してくるのではないのかと考えております。 さて、村山市政も任期最後の予算編成であり、仕上げの予算となっております。市長が掲げる3つのテーマ、北陸新幹線開業に向けたまちづくり、災害に強いまちづくり、中山間地域の振興、3つの項目に沿って的確に予算が配分されております。1つ目のテーマであります北陸新幹線開業に向けたまちづくりにおいては、当市の知名度向上を図りながら市内企業の取引や技術提携の拡大を目指すとし、観光の分野では上越市ならではの着地型観光の商品化を推進する取り組みや近隣市との広域連携により、首都圏に加え、新たに関西圏へのPRを強化するとしております。また、2つ目のテーマの災害に強いまちづくりでは、津波災害や原子力災害を想定し、津波から避難をするための環境整備や市民を被曝から守る広域避難体制の整備など、防災計画の具体化の取り組みを進めるとしています。3つ目のテーマであります中山間地域の振興においては、地域おこし協力隊の新規導入や地域の支え合いを基本とした除雪支援体制の強化であります。 それでは、平成25年度
一般会計予算編成において施策が4つ上げられておりますが、その体系別を中心に賛成理由を述べたいと思います。1点目は、信頼のおけるセーフティネットの構築であります。市民のすこやかな暮らしを実現するため、地域社会の暮らしを守り、子育て、教育、健康、医療、福祉などを統括した信頼の置けるセーフティーネットを構築するとし、大規模災害等に備えた防災体制を確保するために、減災の考え方を中心に見直し作業をするとしております。また、老朽危険家屋の管理改善に向けた支援策を新設されました。中山間地域の振興においては、克雪対策として集落における除雪体制の支援、除雪機の購入補助や住民組織を活用した除雪ボランティアの派遣、除雪支援が困難な状況となった際の除雪作業員の派遣や重機の貸し付けを行うとしております。 また、2点目は新しい産業・雇用の創出であります。高田地区において、2核の施設がオープンすることにより、にぎわいの創出と交流の拡大を図り、商店街や地域住民、関係機関と連携した取り組みを進めることから、文化交流施設にコーディネーターを配置するなど活性化を促すとしております。また、平成26年に高田開府400年を迎えるに、25年においては高田開府400年祭実行委員会による、機運醸成のため博物館等ではイベントや企画展の開催などを取り組むとしております。農業振興においては、学校給食の地場産野菜のさらなる生産拡大をすることにより、上越ならではの食の創出を支援するとしています。 3点目は、生活・都市基盤ネットワークの最適化であります。官民33団体で構成される新幹線まちづくり推進上越広域連携会議に参加し、JRによる新潟デスティネーションキャンペーンなどとの連携を図り、新幹線開業効果を最大限に発揮させるために取り組みをするとしています。また、新クリーンセンターの整備については、平成26年度の着工、29年度の施設稼働を目指しております。 また、4点目でありますが、地域ぐるみの学びの場の充実、中学校区に配置された地域少年育成会議を中核に、学校、家庭、地域が一体となった明るい地域づくりを進めるとともに、公民館協力員を基点に公民館の役割を見直すとしております。地域防災力の向上については、新たに防災訓練マニュアルを作成、配布するなど、地域の防災意識の向上に努めるとし、重点テーマ3点、体系別施策の4点についても評価をするものであります。 次は、歳入についてであります。市債においては、臨時財政対策債を2.1%増の46億4,190万円とし、第三セクター等改革推進債の174億1,510万円が皆減したため、市債全体においては65.4%の減であります。通常分の市債発行額においても前年度比78%減の49億8,010万円とし、優良市債を中心とした活用としております。 次に、補正予算であります。提案されました平成24年度、平成25年度の予算に国の大型補正予算に呼応した経済対策とし、今回追加提案された2つの補正予算を加えたものの総額が一般会計、特別会計及び企業会計を合わせて予算規模119億円を超える経済対策となっております。事業執行においては、早くその効果を市民が感じられるよう、スピード感を持って最大限の努力を望むものであります。 以上、平成25年度上越市
一般会計予算を中心に賛成理由を述べてまいりましたけれども、他の特別会計予算、補正予算、条例案件も適切であり、妥当であると判断し、賛成討論といたします。
○
瀧澤逸男議長 11番、上野公悦議員。 〔上 野 公 悦 議 員 登 壇〕
◆11番(上野公悦議員) 日本共産党議員団の上野でございます。先ほど中川議員のほうから平成25年度上越市
一般会計予算に対する修正案が出されました。その修正案に賛成する立場で討論を行います。 一般質問の際にも経過は明らかにされましたけれども、(仮称)厚生産業会館建設構想にかかわって市長が高田区協議会に対して諮問し、そしてこれに対して高田区地域協議会は反対の意思を2度にわたって明確に出されたことは、既に皆さん御案内のとおりであります。この間の市の対応については、高田区地域協議会の答申に対してそれをできる限り尊重する、こういう立場になかったのではないか、このように感じています。市長は、私の一般質問に対する御答弁の中でも、地域協議会は地域自治区制度のかなめである、地域協議会の答申や意見は最大限尊重すべきもの、このように御答弁をされました。しかし、建設構想の根幹部分に対する意見は反映しないとの態度で、建設構想、これにつきましては基本的なものについては全く修正する意思がない、このようにして高田区地域協議会の答申には聞く耳も持たず的な対応をしたというふうに私は感じています。このことに対して、多くの市民もまた地域協議会軽視であり、地域協議会の形骸化につながると疑問を持たれたこともまた一方で事実であります。そもそも高田区地域協議会の答申は、反対の理由が施設建設に対するもの、あるいは建設には賛成であっても、施設内容や建設場所、あるいは駐車場の問題などいろいろ多岐にわたっているとはいえ、建設構想案総体に対するものであることは間違いのない事実であります。しかも、2月13日の建設企業常任委員会では議論が白熱されましたけれども、その議論に基づいて高田区地域協議会で説明をする、このように言っていたにもかかわらず、高田区地域協議会での説明の機会を待たずして15日に構想案を確定し、そして18日に高田区地域協議会にそれを伝えると、こういう経過をたどりました。この対応は、私は全く本末転倒、不適切な対応であったというふうに感じざるを得ません。この際、一旦予算を修正し、話し合いを丁寧に持つことによって市民の理解をきちんと得て、地域協議会軽視であるという疑念を払拭することが私は行政の信頼を取り戻す上でも先決であるというふうに考えます。よって、平成25年度上越市
一般会計予算の修正案に賛成をするものであります。 なお、先ほど我が会派の平良木議員の討論で明らかにいたしましたけれども、平成25年度
一般会計予算についてはほかにも問題は多々ありますが、私ども日本共産党議員団は(仮称)厚生産業会館問題の重要性、これを考慮し、この問題一点に絞った修正案を共同提案するということにしたことを申し添えておきます。どうぞ多くの議員の皆さん方の修正案に対する御賛同を心からお願い申し上げて討論といたします。 終わります。
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瀧澤逸男議長 22番、上松和子議員。 〔上 松 和 子 議 員 登 壇〕
◆22番(上松和子議員) 私は、公明党を代表して今議会に提案されました議案第4号平成25年度上越市
一般会計予算を初めとする全案件について、賛成の立場から討論を行います。 市長におかれましては、昨年の数々の自然災害に加え、昨年からことしにかけての山間部での大雪など、緊張の連続だったと思います。そのような中の予算編成につきまして大変御苦労があったと推察をいたします。また、国の大型補正予算が成立する中、新たに生み出される一般財源を用いて市独自の追加経済対策に取り組まれるなど、全体を通し、平成25年度予算編成を高く評価をいたします。 それでは、一般会計を中心に賛成理由を申し上げます。重点施策の1点目、信頼のおけるセーフティネットの構築について。大規模災害に備えた防災体制を整えるため各種の取り組みをされますが、災害発生時に正確な情報を早期に収集、共有し、災害対応を迅速に行うため、災害時等情報連絡システムの導入をすることは大変重要なことと考えます。また、新たに避難所マップ及び市民防災ガイドブックを改定することは、市民の安全、安心の上から大変重要と考えております。 子供の育ち支援では、現在改築工事を進めている児童養護施設若竹寮の整備が完了し、新たな運営を本年10月から開始をいたします。大変待ち望まれていた改築であり、大いに評価をいたします。 中山間地域の振興については、集落推進員の増員及び地域おこし協力隊の新規導入は地域の活性化を図る上で大いに期待をいたします。 教育の充実については、新たに生活指導支援員を配置しますが、生徒指導上の問題がある生徒へのきめ細かな対応を図る上で大変重要と考え、高く評価をいたします。 次に、重点施策の2点目の新しい産業・雇用の創出について。ものづくり産業の振興では、新たにメイド・イン上越推進事業を新設いたします。上越市の魅力を全国に発信するとともに、地域活性化と地場産業の振興を図る上で大いに期待をいたします。来年高田開府400年を迎えますが、機運醸成のためのイベントや総合博物館での企画展の開催、また記念誌の作成などに取り組まれます。上越市の魅力を全国に広く発信するチャンスであり、大いに期待をいたします。 3点目の重点施策である生活・都市基盤ネットワークの最適化について。新幹線新駅の周辺整備につきましては、各種工事は順調に進んでおります。平成27年春の開業に向け、市民の期待は高まっております。市民の日常生活を支える路線バス運行の維持と確保について、新たな輸送形態である乗り合いタクシーの本格運行の開始をするほか、試行運行及び検証の対象区域を広げてまいりますが、市民にとっては重要な公共交通であり、大いに評価をいたします。 次に、4点目の暮らしを通じた生きる力の習得について。地域防災力の向上について、自主防災組織の活動を活発化するため防災アドバイザーの活動を拡充するほか、新たに防災訓練マニュアルを作成、配布し、訓練に活用していくことは地域の防災意識の向上につながり、大変重要なことと考え、評価をいたします。 再生可能エネルギーの導入推進について、導入基本方針に基づき当市における再生可能エネルギーの導入の実行計画を策定することは、当市のエネルギー政策の方向性を示すことで大変重要なことと考え、大いに評価をいたします。 以上、
一般会計予算の主な施策についてその賛成の理由を申し上げましたが、その他の案件についていずれも適正かつ妥当であると認めるものであります。市長は、今議会中に本年10月に行われる市長選に再度出馬される決意を表明されました。今期の任期満了までの8カ月間、リーダーシップを発揮され、当市における残された課題に向かって進んでいただきたいと思います。 以上です。
○
瀧澤逸男議長 5番、櫻庭節子議員。 〔櫻 庭 節 子 議 員 登 壇〕
◆5番(櫻庭節子議員) 会派みらいの櫻庭節子です。私は、一議員として今回第4号議案に提出されました修正案に賛成する立場で討論させていただきます。 今回の25年度予算、今までさまざまな討論の中でも言われたとおり、行財政改革の中で市民生活に必要なサービスをどのように検討していこうかという市の取り組みが感じられ、私としましてはおおむね納得いく案になっていたと思います。また、今までよりも積極的に取り組んだ、そのような内容も多々ございましたので、おおむね私は賛同の意見でございました。 しかし、ただ一点、厚生産業会館の建設に当たりましてはどうしても納得いくことができなくて、私もこの修正案に賛同する次第です。私は、持論として、今上越市に建設しなくてはならない建物があるとしたら、そこではただ市民の利便性だけではなくて、外から来る方から外貨をぜひ稼いでいってほしい、そういう持論を持っておりました。何度も申し上げてきましたけれども、そのような工夫がされておらないし、そのような工夫 市長がこういう行財政改革の中なので、市民にとっての憩いの場を本当に提供したいという、その思いはわかりますけれども、もっともっと工夫して外貨を稼ぐような、そのような工夫ができたにもかかわらず、そのような意見が入る余地のない決定のされ方をしてきたという点に問題を感じております。 第2点目は、最初から最後まで、私も委員会での意見も見てまいりましたし、それから地域協議会への諮問の様子も傍聴させていただきました。また、パブリックコメントを見ましても、この一連の動きの中で私が感じましたのは、最初からあった提案がほぼそのままどうぞこの提案で受け入れてくださいという姿勢でございます。それは、パブリックコメントを見ましても賛成、反対、幾多の意見が出ておりました。市民側からのいろんな発案が出ていたにもかかわらず、非常に一貫して最初の構想がそのままこれで受け入れてくださいという、そのあり方を見ていたときに私は非常に残念に感じました。行政としては、それは違法ではないし、やれることなんだと思います。しかしながら、市長が御自身が掲げられていらっしゃる市民がど真ん中というこの政治姿勢、私はこれはとてもありがたいし、うれしい政治姿勢だと思うんですが、せっかく市民がいろんな意見を言っている中、もちろん言ったところで聞いてもらえないことというのは多くありますけれども、せっかく出ているこのような市民意思の発露、これをできたら取り上げて、できたらよく意見を聞いて、そしてその上でみんなが本当にこの建設に向けて市民参加をしたねと、そのように思えるような進め方をしていただきたかった。それが1点大変残念だったのと、私はこれから新水族館の建設も含めまして、市民にとってとても関心の高い計画が行われていくと思いますので、このようなときに私は市民に最も近い、そういう立場で議会に上がってきた者としてぜひ行政に市民の声をよく届け、また行政と市民の間をつないでいくパイプになることができる、そのような責任を果たさなくてはならないというような観点から、ぜひ議員の皆様にももう一度今回の構想に関して市民の思い、また市民からの発露、発案というものをどのように行政に反映していくか、そういう点から修正案に賛同していただきたいと思い、討論を終わらせていただきます。
○
瀧澤逸男議長 以上で通告による討論は終わりました。 これにて討論を終結いたします。 これより議題を採決いたします。 まず、報告について採決いたします。 報告第1号専決処分した事件の承認についてを採決いたします。 本件は承認することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。 よって、本件は承認することに決しました。 報告第2号専決処分した事件の承認についてを採決いたします。 本件は承認することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。 よって、本件は承認することに決しました。 次に、条例関係等の議案について採決いたします。 議案第31号上越市
新型インフルエンザ等対策本部条例の制定についてを採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第32号上越市
ミュゼ雪小町条例の制定についてを採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第33号上越市
指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の制定についてを採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第34号上越市
指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに
指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の制定についてを採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第35号上越市市道の構造の技術的基準等に関する条例の制定についてを採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第36号上越市準用河川に設ける
河川管理施設等の構造の基準に関する条例の制定についてを採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第37号上越市
工場立地法地域準則条例の制定についてを採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第38号上越市
グループハウス条例の一部改正についてを採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。 〔賛 成 者 起 立〕
○
瀧澤逸男議長 起立多数であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第39号上越市
介護予防拠点施設条例の一部改正についてを採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。 〔賛 成 者 起 立〕
○
瀧澤逸男議長 起立多数であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第40号上越市
生活支援ハウス条例の一部改正等についてを採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。 〔賛 成 者 起 立〕
○
瀧澤逸男議長 起立多数であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第41号上越市
老人デイサービスセンター条例の廃止についてを採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。 〔賛 成 者 起 立〕
○
瀧澤逸男議長 起立多数であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第42号上越市
特別養護老人ホームほほ笑よしかわの里条例の廃止についてを採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。 〔賛 成 者 起 立〕
○
瀧澤逸男議長 起立多数であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第43号上越市安塚ほのぼの荘条例の一部改正についてを採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。 〔賛 成 者 起 立〕
○
瀧澤逸男議長 起立多数であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第44号一般職の職員の給与に関する条例等の一部改正についてを採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。 〔賛 成 者 起 立〕
○
瀧澤逸男議長 起立多数であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第45号上越市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてを採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第46号上越市市税条例の一部改正についてを採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。 〔賛 成 者 起 立〕
○
瀧澤逸男議長 起立多数であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第47号上越市
障害者自立支援法施行条例及び議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正についてを採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第48号上越市介護保険条例の一部改正についてを採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。 〔賛 成 者 起 立〕
○
瀧澤逸男議長 起立多数であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第49号上越市病院事業の設置等に関する条例の一部改正についてを採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第50号上越市霊園条例の一部改正についてを採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第51号上越市
国民健康保険税条例の一部改正についてを採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第52号上越市
福祉交流プラザ条例の一部改正についてを採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第53号
上越市立地域保育園条例の一部改正についてを採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第54号上越市
都市開発事業分担金徴収条例の一部改正についてを採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第55号上越市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正についてを採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第56号
上越市立学校給食共同調理場条例の一部改正についてを採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第57号上越市
教育プラザ条例の一部改正についてを採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第58号
上越市立公民館条例等の一部改正についてを採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第59号上越市
温泉事業給湯条例の一部改正についてを採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第60号上越市
農村地区多目的集会所条例の一部改正についてを採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第61号上越市母子及び
父子福祉金支給条例の廃止についてを採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。 〔賛 成 者 起 立〕
○
瀧澤逸男議長 起立多数であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第62号
上越市立市民アートギャラリー条例の廃止についてを採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第63号上越市文化・
スポーツ振興基金条例の廃止についてを採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第64号新市建設計画の変更についてを採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。 〔賛 成 者 起 立〕
○
瀧澤逸男議長 起立多数であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第65号上越市
過疎地域自立促進計画の変更についてを採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第66号市道路線の廃止についてを採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第67号市道路線の認定についてを採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第68号財産の取得についてを採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第69号より第90号までの22議案はいずれも財産の無償譲渡でありますので、一括採決することといたします。 議案第69号より第90号はいずれも原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。 〔賛 成 者 起 立〕
○
瀧澤逸男議長 起立多数であります。 よって、議案第69号より第90号はいずれも原案のとおり可決されました。 次に、議案第91号より第97号までの7議案はいずれも指定管理者の指定でありますので、一括採決することといたします。 議案第91号より第97号はいずれも原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。 よって、議案第91号より第97号はいずれも原案のとおり可決されました。 議案第113号職員の退職手当に関する条例等の一部改正についてを採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。 〔賛 成 者 起 立〕
○
瀧澤逸男議長 起立多数であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第114号特別職の職員の退職手当に関する条例の一部改正についてを採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。 〔賛 成 者 起 立〕
○
瀧澤逸男議長 起立多数であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、予算関係の議案について採決いたします。 まず、平成24年度補正予算を採決いたします。 議案第21号平成24年度上越市
一般会計補正予算を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第22号平成24年度上越市
国民健康保険特別会計補正予算を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第23号平成24年度上越市
下水道事業特別会計補正予算を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第24号平成24年度上越市
農業集落排水事業特別会計補正予算を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第25号平成24年度上越市
介護保険特別会計補正予算を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第26号平成24年度上越市
地球環境特別会計補正予算を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第27号平成24年度上越市
新幹線新駅地区土地区画整理事業特別会計補正予算を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第28号平成24年度上越市
浄化槽整備推進事業特別会計補正予算を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第29号平成24年度上越市
後期高齢者医療特別会計補正予算を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第30号平成24年度上越市
ガス事業会計補正予算を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第98号平成24年度上越市
一般会計補正予算を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第99号平成24年度上越市
下水道事業特別会計補正予算を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第100号平成24年度上越市
農業集落排水事業特別会計補正予算を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第101号平成24年度上越市
新幹線新駅地区土地区画整理事業特別会計補正予算を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第102号平成24年度上越市
ガス事業会計補正予算を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第103号平成24年度上越市
水道事業会計補正予算を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第104号平成24年度上越市
簡易水道事業会計補正予算を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、平成25年度予算について採決いたします。 まず、議案第4号平成25年度上越市
一般会計予算に対する中川幹太議員外4人から提出された修正案について、起立により採決いたします。 本修正案に賛成の方の起立を求めます。 〔賛 成 者 起 立〕
○
瀧澤逸男議長 起立少数であります。 よって、修正案は否決されました。 次に、議案第4号原案について起立により採決いたします。 議案第4号原案に賛成の方の起立を求めます。 〔賛 成 者 起 立〕
○
瀧澤逸男議長 起立多数であります。 よって、議案第4号は原案のとおり可決されました。 議案第5号平成25年度上越市
国民健康保険特別会計予算を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。 〔賛 成 者 起 立〕
○
瀧澤逸男議長 起立多数であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第6号平成25年度上越市
診療所特別会計予算を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第7号平成25年度上越市
索道事業特別会計予算を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第8号平成25年度上越市
下水道事業特別会計予算を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第9号平成25年度上越市
農業集落排水事業特別会計予算を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第10号平成25年度上越市
介護保険特別会計予算を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。 〔賛 成 者 起 立〕
○
瀧澤逸男議長 起立多数であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第11号平成25年度上越市
地球環境特別会計予算を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第12号平成25年度上越市
新幹線新駅地区土地区画整理事業特別会計予算を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第13号平成25年度上越市
浄化槽整備推進事業特別会計予算を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第14号平成25年度上越市
住宅団地事業特別会計予算を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第15号平成25年度上越市
後期高齢者医療特別会計予算を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。 〔賛 成 者 起 立〕
○
瀧澤逸男議長 起立多数であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第16号平成25年度上越市
病院事業会計予算を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第17号平成25年度上越市
ガス事業会計予算を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第18号平成25年度上越市
水道事業会計予算を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第19号平成25年度上越市
簡易水道事業会計予算を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第20号平成25年度上越市
工業用水道事業会計予算を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、平成25年度補正予算を採決いたします。 議案第105号平成25年度上越市
一般会計補正予算を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第106号平成25年度上越市
索道事業特別会計補正予算を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第107号平成25年度上越市
下水道事業特別会計補正予算を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第108号平成25年度上越市
農業集落排水事業特別会計補正予算を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第109号平成25年度上越市
新幹線新駅地区土地区画整理事業特別会計補正予算を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第110号平成25年度上越市
ガス事業会計補正予算を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第111号平成25年度上越市
水道事業会計補正予算を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 議案第112号平成25年度上越市
簡易水道事業会計補正予算を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 〇
△日程第3 発議案第2号及び第3号
○
瀧澤逸男議長 日程第3、発議案第2号及び第3号を一括議題といたします。 提出者の説明を求めます。 25番、渡辺隆議員。 〔渡 辺 隆 議 員 登 壇〕
◆25番(渡辺隆議員) 発議案第2号議案第8号平成25年度上越市
下水道事業特別会計予算に対する付帯決議について、発議案第3号議案第9号平成25年度上越市
農業集落排水事業特別会計予算に対する付帯決議について、お手元に配付の案文を読み上げて提案理由にかえさせていただきます。議案第8号 平成25年度上越市
下水道事業特別会計予算に対する付帯決議 平成25年度上越市
下水道事業特別会計予算中、歳出予算に係る排水設備設置促進事業の排水設備設置促進事業補助金については、接続率向上施策としては理解するが、既接続世帯と新たに供用開始となる世帯及び未接続世帯との不公平感が生じる。 本事業実施に当たっては、公平性を確保したうえで、市民の理解を十分に得るよう強く求めるものである。 上記決議する。 平成25年3月25日 上 越 市 議 会 議案第9号 平成25年度上越市農業集落排水事業特別 会計予算に対する付帯決議 平成25年度上越市
農業集落排水事業特別会計予算中、歳出予算に係る排水設備設置促進事業の排水設備設置促進事業補助金については、接続率向上施策としては理解するが、既接続世帯と未接続世帯との不公平感が生じる。 本事業実施に当たっては、公平性を確保したうえで、市民の理解を十分に得るよう強く求めるものである。 上記決議する。 平成25年3月25日 上 越 市 議 会 全議員の皆様の御賛同をお願いいたします。
○
瀧澤逸男議長 これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
瀧澤逸男議長 質疑はないものと認めます。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
瀧澤逸男議長 討論なしと認めます。 これより議題を採決いたします。 まず、発議案第2号を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、発議案第3号を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 〇
△日程第4 同意案第1号及び諮問第1号より第7号
○
瀧澤逸男議長 日程第4、同意案第1号及び諮問第1号より第7号を一括議題といたします。 提出者の説明を求めます。 村山秀幸市長。 〔市 長 登 壇〕
◎村山秀幸市長 提案いたしました案件につきまして、その理由を御説明申し上げます。 同意案第1号は、上越市
教育委員会委員の任命についてであります。 本年2月28日付で辞任された上越市
教育委員会委員、下村文代氏の後任として濱祐子氏を任命したいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により議会の同意を求めるものでございます。 諮問第1号から諮問第7号までは、
人権擁護委員候補者の推薦についてであります。 本年6月30日をもって任期満了となります7名の人権擁護委員のうち、鷲嶺三代子氏及び井部春美氏については引き続き、また西山信儀氏、小日向治文氏、松縄智佐子氏、花ヶ前攸子氏及び小林良康氏については、後任として荻原キミ子氏、中村丈一氏、本山克美氏、北峰恵祐氏及び磯貝千恵子氏をそれぞれ
人権擁護委員候補者として法務大臣に推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めるものでございます。 以上、提案理由を申し上げましたが、慎重御審議の上、速やかに御賛同くださいますようお願いを申し上げます。
○
瀧澤逸男議長 これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
瀧澤逸男議長 質疑はないものと認めます。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております同意案第1号及び諮問第1号より第7号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。 これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。 よって、同意案第1号及び諮問第1号より第7号は委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
瀧澤逸男議長 討論なしと認めます。 これより議題を採決いたします。 同意案第1号はこれに同意することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。 よって、同意案第1号はこれに同意することに決しました。 諮問第1号はこれに同意することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。 よって、諮問第1号はこれに同意することに決しました。 諮問第2号はこれに同意することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。 よって、諮問第2号はこれに同意することに決しました。 諮問第3号はこれに同意することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。 よって、諮問第3号はこれに同意することに決しました。 諮問第4号はこれに同意することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。 よって、諮問第4号はこれに同意することに決しました。 諮問第5号はこれに同意することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。 よって、諮問第5号はこれに同意することに決しました。 諮問第6号はこれに同意することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。 よって、諮問第6号はこれに同意することに決しました。 諮問第7号はこれに同意することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。 よって、諮問第7号はこれに同意することに決しました。 〇
△日程第5 閉会中の所管事務調査について
○
瀧澤逸男議長 日程第5、閉会中の所管事務調査を議題といたします。 本日付をもって各常任委員長から会議規則第104条の規定により、お手元に配付のとおり申し出がありました。 お諮りいたします。 閉会中の所管事務調査について、各常任委員長の申し出のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
瀧澤逸男議長 御異議なしと認めます。 よって、閉会中の所管事務調査については各常任委員長の申し出のとおり決しました。 以上で本日の日程は全部終了いたしました。 この際、市長から発言を求められておりますので、これを許します。 村山秀幸市長。 〔市 長 登 壇〕
◎村山秀幸市長 議長から発言をお許しいただきましたので、最終日に当たっての御挨拶をさせていただきます。 今定例会に提案いたしました平成25年度予算を初め全案件につきまして、慎重御審議の上、それぞれ可決、承認をいただき、まことにありがとうございました。今定例会において、議員の皆様からいただきましたさまざまな御意見等を念頭に、それぞれの地域が輝き続けていく中で上越市全体が発展し、持続可能で安定的なまちの姿を築くことができるよう、組織の力を余すことなく生かしながら全力で市政執行に当たる所存でございます。 ことしは、私に与えられた任期の総仕上げの年でございます。市長就任に際し、お約束いたしました市民の目線に立った市民から信頼される温かい行政の推進を旨とし、市民の皆様を真ん中に据え、その健やかな成長と健やかな暮らしを育みながら、人が輝き、住み続けたいまち上越市、選ばれるまち上越市の実現に向け、虚心坦懐に、そしてまた画竜点睛を欠くことなく誠心誠意取り組んでまいりたいと考えております。 改めまして議員各位の一層の御理解、御協力をお願い申し上げまして御挨拶とさせていただきます。大変ありがとうございました。
○
瀧澤逸男議長 これにて平成25年第2回上越市議会定例会を閉会いたします。 長期間慎重御審議大変御苦労さまでありました。 午後2時40分 閉会...