平成29年 12月定例会(第7回) 平成29年第7回
妙高市議会定例会会議録(第1日) 平成29年11月30日(木曜日) 議事日程 第1号 午前10時00分 開 議 第 1
会議録署名議員の指名 第 2 会期の決定 第 3 諸般の報告 第 4 発議第6号 第 5 閉会中における
委員会調査報告 第 6 議案第75号~議案第79号 第 7 議案第80号 第 8 議案第81号~議案第82号 第 9 議案第83号~議案第87号 第10 議案第88号~議案第89号 第11 議案第90号 第12 議案第91号~議案第93号本日の会議に付した事件 日程第 1
会議録署名議員の指名 日程第 2 会期の決定 日程第 3 諸般の報告 ・
例月現金出納検査の結果報告について 平成29年9月末現在 ・監査の結果報告について (
財政援助団体等に対する監査:出資団体・補助金・公の施設の指定管理者) 公益財団法人
妙高文化振興事業団、生涯学習課、福祉介護課 (出資団体:公益財団法人
妙高文化振興事業団、指定管理:妙高市文化ホール、新井総
合コミュニティセンター、妙高市図書館、新井ふれあい会館、新井市民の広場) 公益社団法人 妙高市
シルバー人材センター、福祉介護課 (補助金:妙高市
高齢者就労推進事業補助金、指定管理:妙高市
高齢者生産活動センター) ・専決処分の報告について *公務作業中の瑕疵による損害賠償額の決定 日程第 4 発議第 6号
朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)のミサイル発射に抗議し、6カ国協議(六者会合) の共同声明の順守を求める決議 日程第 5 閉会中における
委員会調査報告 ・
総務文教委員会 ・
建設厚生委員会 ・
産業経済委員会 日程第 6 議案第75号 妙高市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例議定について 議案第76号 妙高市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例議定について 議案第77号 妙高市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例議定 について 議案第78号 妙高市
特定防衛施設周辺整備調整交付金事業基金条例議定について 議案第79号
妙高市立保育園条例及び
妙高市立認定こども園条例の一部を改正する条例議定につい て 日程第 7 議案第80号 妙高市手数料条例の一部を改正する条例議定について 日程第 8 議案第81号 妙高市
妙高高原観光案内所条例議定について 議案第82号 妙高市ガス供給条例の一部を改正する条例議定について 日程第 9 議案第83号 指定管理者の指定について(妙高市青少年学習施設) 議案第84号 指定管理者の指定について(新井運動公園、妙高市総合体育館、
新井ペタンクコート、 水夢ランドあらい、
新井テニスコート、新井総合公園、
新井総合公園野球場、新井総
合公園テニスコート、
新井総合公園陸上競技場、
新井総合公園屋外球技場及び新井グ リーンスポーツセンター) 議案第85号 指定管理者の指定について(
妙高高原スポーツ公園、
妙高高原スポーツ公園野球場、
妙高高原スポーツ公園グラウンド、
妙高高原体育館分館、
赤倉体育センター、東赤倉 テニスコート、
池の平スポーツ広場及び妙高市オール
シーズンシャンツェ) 議案第86号 指定管理者の指定について(妙高ふれあいパーク体育館、妙高ふれあいパークテニス コート、妙高ふれあいパーク野球場、妙高ふれあい
パークグラウンド、妙高ふれあい
パーク多目的広場、妙高ふれあいパークふれあい広場、
大鹿克雪管理センター、関山
コミュニティセンター、
原通コミュニティセンター及び大鹿交流館) 議案第87号 指定管理者の指定について(妙高市
杉野沢トレーニングセンター) 日程第10 議案第88号 指定管理者の指定について(妙高市
高齢者生産活動センター) 議案第89号 指定管理者の指定について(障がい
者就労支援施設パン工房) 日程第11 議案第90号 指定管理者の指定について(妙高山麓県民の森及び笹ヶ峰乙見湖休憩舎) 日程第12 議案第91号 平成29年度新潟県妙高市
一般会計補正予算(第5号) 議案第92号 平成29年度新潟県妙高市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号) 議案第93号 平成29年度新潟県妙高市
介護保険特別会計補正予算(第3号) 出席議員(17名) 1 番 横 尾 祐 子 2 番 佐 藤 栄 一 3 番 渡 辺 幹 衛 4 番 村 越 洋 一 5 番 岩 﨑 芳 昭 6 番 宮 澤 一 照 7 番 関 根 正 明 8 番 植 木 茂 9 番 霜 鳥 榮 之 10 番 髙 田 保 則 11 番 阿 部 幸 夫 13 番 木 浦 敏 明 14 番 樗 沢 諭 15 番 山 川 香 一 16 番 小 嶋 正 彰 17 番 八 木 清 美 18 番 堀 川 義 徳欠席議員 なし欠 員 1名説明のため出席した者 市 長 入 村 明 副 市 長 市 川 達 孝 総 務 課 長 久 保 田 哲 夫 企 画 政策課長 松 岡 由 三 財 務 課 長 平 井 智 子 建 設 課 長 杉 本 和 弘 農 林 課 長 今 井 一 彦 観 光 商工課長 竹 田 幸 則 環 境 生活課長 岡 田 雅 美 市 民 税務課長 小 嶋 和 善 健 康 保険課長 見 波 淑 江 福 祉 介護課長 葭 原 利 昌 ガス上下水道局長 米 持 和 人 教 育 長 小 林 啓 一 こども教育課長 吉 越 哲 也 生 涯 学習課長 山 本 毅 妙高高原支所長 小 林 孝 幸 妙 高 支 所 長 内 田 正 美職務のため出席した議会事務局の職員 局 長 岩 澤 正 明 庶 務 係 長 池 田 清 人 主 査 道 下 啓 子 午前10時00分 開 会
○議長(植木茂) ただいまの出席議員数は17名であります。よって、定足数に達しておりますので、これより平成29年第7回
妙高市議会定例会を開会します。 開議に先立ち、市長より招集挨拶の申し出がありますので、これを許します。入村市長。 〔市 長 入村 明 登 壇〕
◎市長(入村明) 本日ここに平成29年第7回
妙高市議会定例会の開会に当たり、一言御挨拶申し上げます。 年の瀬を迎え、日ごとに寒さが増すこのごろ、議員の皆様におかれましては御多忙のところ御出席いただき、厚く御礼申し上げます。 さて、今期定例会で御審議いただきます案件は、条例関係8件、
指定管理者関係8件、平成29年度予算関係3件、人事案件18件の合わせて37件でございます。よろしく御審議の上、議決賜りますようお願い申し上げ、簡単ではございますが、招集の挨拶にかえさせていただきます。 午前10時01分 開 議
○議長(植木茂) これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程については、お手元に配付のとおり進行しますので、御了承願います。
△日程第1
会議録署名議員の指名
○議長(植木茂) 日程第1
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において3番 渡辺幹衛議員、4番 村越洋一議員を指名します。
△日程第2 会期の決定
○議長(植木茂) 日程第2 会期の決定についてを議題とします。 お諮りします。今定例会の会期は、本日から12月15日の16日間としたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(植木茂) 御異議なしと認めます。 会期は16日間と決定しました。
△日程第3 諸般の報告 ・
例月現金出納検査の結果報告について 平成29年9月末現在 ・監査の結果報告について (
財政援助団体等に対する監査:出資団体・補助金・公の施設の指定管理者) 公益財団法人
妙高文化振興事業団、生涯学習課、福祉介護課 (出資団体:公益財団法人
妙高文化振興事業団、指定管理:妙高市文化ホール
新井総合コミュニティセンター、妙高市図書館、新井ふれあい会館、新井市民 の広場) 公益社団法人 妙高市
シルバー人材センター、福祉介護課 (補助金:妙高市
高齢者就労推進事業補助金、指定管理:妙高市
高齢者生産活動 センター) ・専決処分の報告について *公務作業中の瑕疵による損害賠償額の決定
○議長(植木茂) 日程第3 諸般の報告をします。 まず、監査委員から、平成29年9月末現在における
例月現金出納検査の結果及び
財政援助団体等に対する監査として、出資団体、公の施設の指定管理者に係るものとして
公益財団法人妙高文化振興事業団及び生涯学習課、福祉介護課、補助金、公の施設の指定管理者に係るものとして
公益社団法人妙高市
シルバー人材センター及び福祉介護課に関する監査結果の報告がありましたので、その写しを配付しました。 また、市長において専決処分した公務作業中の瑕疵による損害賠償額の決定についての報告がありましたので、その写しを配付しました。
△日程第4 発議第6号
朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)のミサイル発射に抗議し、6カ国協議(六者会合)の共同声明の順守を求める決議
○議長(植木茂) 日程第4 発議第6号
朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)のミサイル発射に抗議し、6カ国協議(六者会合)の共同声明の順守を求める決議を議題とします。 提案理由の説明を求めます。髙田保則議員。 〔10番 髙田保則 登 壇〕
◆10番(髙田保則) ただいま議題となりました発議第6号につきましては、お手元に配付いたしました案文を読み上げて提案説明にかえさせていただきます。
朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)は、11月29日未明平壌近郊から1発の弾道ミサイルを発射し、青森県沖の日本の排他的経済水域内の日本海に落下したとされている。当市議会では、北朝鮮が実施した水爆実験並びに一連の
弾道ミサイル発射に対する抗議と6カ国協議(六者会合)の共同声明の順守を求め、本年9月6日に決議し、抗議したばかりであるにもかかわらず、今回の北朝鮮による暴挙は極めて遺憾である。また、北朝鮮の
弾道ミサイル発射は、我が国と近隣諸国の平和と安全を脅かし、
国際連合安全保障理事会決議に違反するものであり、断じて容認できない。 核兵器を廃絶し、地球上の全ての人々が豊かな自然に抱かれて平和に暮らし続けることができる世界の実現を強く願い、非核平和都市を宣言した妙高市の議会として、たび重なる
弾道ミサイル発射に対し、断固抗議するとともに、6カ国協議(六者会合)の共同声明を順守することを改めて強く求める。 以上、決議する。平成29年11月30日、妙高市議会。 全議員の賛同をお願いをいたします。
○議長(植木茂) これより質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(植木茂) これにて質疑を終わります。 これより討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(植木茂) これにて討論を終わります。 これより発議第6号
朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)のミサイル発射に抗議し、6カ国協議(六者会合)の共同声明の順守を求める決議を採決します。 本件は、原案のとおり決定することに賛成議員の起立を求めます。 〔 賛 成 者 起 立 〕
○議長(植木茂) 御着席ください。賛成議員全員です。 よって、発議第6号は原案のとおり可決されました。 なお、決議文の送付先等、その取り扱いについては議長に御一任願います。
△日程第5 閉会中における
委員会調査報告 ・
総務文教委員会 ・
建設厚生委員会 ・
産業経済委員会
○議長(植木茂) 日程第5 閉会中における
委員会調査報告を行います。 閉会中における特定事件に対する各委員会の調査報告について申し出がありますので、順次発言を許可します。 最初に、
総務文教委員会、
宮澤一照委員長。 〔6 番 宮澤一照 登 壇〕
◆6番(宮澤一照) 議長の命により、第6回
妙高市議会定例会において継続調査となりました調査事件につきまして、調査結果を会議規則第110条の規定により御報告申し上げます。 当委員会で継続調査となりました案件は、東京都練馬区の子供たちの見守り事業について、埼玉県富士見市の文化芸術振興に関する取り組みについて、神奈川県厚木市の
公共施設最適化事業について、長野県長野市の
信州型コミュニティ・スクールについての4件であります。この調査のため、10月16日から18日の3日間にわたり、委員全員出席の上、先進地における視察調査を行いました。なお、調査結果につきましては報告書に譲り、その要旨のみを報告いたします。 まず、東京都練馬区の子供たちの見守り事業について申し上げます。区立小学校正門前児童切りつけ事件を契機に、教育委員会独自の学校安全対策の充実が図られました。事件の内容は、集団下校中の1年生の児童3名が学校の正門を出たところで、男から刃物で切りつけられ、配置についていた学童擁護員の機転により全員の命に別状はなく、犯人は間もなく逮捕されました。主な取り組みは、警察官OBを非常勤職員として採用し、防犯対策等への助言、指導、支援等の業務を担ってもらうとともに、警察との連携を強化しました。また、地域のボランティア等に対する防犯講習会に警察官OB等を講師として派遣する取り組みも新たに始めました。現状と地域事情に合わせた複合的な安全防犯対策を施していくべきと受けとめてまいりました。 次に、埼玉県富士見市の文化芸術振興に関する取り組みについて申し上げます。市民及び団体が主体的に文化芸術活動に取り組む施策を推進し、市民一人一人の心豊かな生活と活力ある地域社会の実現を目指しており、
文化芸術振興条例の制定、施行、
文化芸術振興基本計画の策定が行われました。また、予算的措置が確保され、事業展開の幅が広がるものとなっていました。富士見市文化会館の事業活動に大きな力を与え、市民文化に大きく寄与しており、文化芸術を市民に保障すべき姿勢は、当市においても参考になるものと受けとめてまいりました。 次に、神奈川県厚木市の
公共施設最適化事業について申し上げます。今後の人口減少社会の少子高齢化の一層の進展を見据え、効率的かつ効果的な維持管理、運営方法及び適正配置を行うことを目的とし、厚木市
公共施設最適化基本計画を策定しました。今後40年間の公共建築物の維持管理費用に対して不足する財源422億円を解消することを目標としていました。中心市街地の公共施設について、再配置計画を策定し、具体的な再配置を進めました。閉店した商業施設を市民交流や子育てと商業施設を複合させたビルとしてリニューアルし、稼働率を上げていく状況から、中心市街地の活性化と公共施設の再配置による利便性の向上が中心部のにぎわいづくりにつながるものと受けとめてまいりました。 次に、長野県長野市の
信州型コミュニティ・スクールについて申し上げます。
信州型コミュニティ・スクール、長野市コミュニティ・スクールの特色は、学校支援を行う、学校運営についての意見交換を行う、
学校関係者評価を行うなどがありました。市教育委員会、
長野市立芹田小学校校長から長野市コミュニティ・スクールの仕組みや学校支援などについて説明を受け、芹田小学校で公民館からの学校支援による書道の授業を参観してまいりました。長野市は、コミュニティ・スクールについて地域によりばらつきがあるようでしたが、子供を中心とした学校連携が大事であると受けとめてまいりました。 こんな中でですね、私自身の所見として思うことは、特に富士見市でありますね、富士見市においての文化、やはり我々も医療や福祉とともにですね、文化というものを、文化権というものをちゃんと保障してあげなきゃいけない、その点見たときに、この富士見市が非常に私は参考になったと思います。やはりその間にはですね、条例を制定する、そしてこの条例を制定することによって文化というものに対する予算枠のですね、しっかりとした担保をつけるということ、これがやっぱり今後我々の市政においては大変重要じゃないかなということを私どもはみんな感じてきたんではないでしょうか。それは、議事録にちゃんと書いてあると思いますし、その辺をまたぜひ見ていただきたいというふうに思います。 またですね、厚木市においては、これはですね、中心市街地の活性化ということになりますと、この中心市街地、特に妙高市はサンライズがなくなり、そして昔からのですね、会社がつい最近また倒産したということを聞いております。中心市街地、イベントだけではなくて、やはり公共施設とともにですね、最適化事業というのをやっていかなきゃいけない、ある意味、例えば昔の越中屋の中にはですね、福祉に関するものがたくさん入っている。じゃ、サンライズのところは民間かもしれませんけれど、今後のですね、検討というものもやっぱりやっていかなかったら人は集まらないと思う。
教育委員会サイドだってその辺の考えたことをしなきゃいけない、そういうことをですね、非常に参考になって私は行ってきたというふうに感じております。やっぱりですね、公共施設というのは本当に民間だけじゃやっぱり無理だと思います。やはり市と、行政と一体化して、それで地域の活性化につながるようにやっていかなかったら、中心市街地の活性化というのは私はなされていかないんじゃないかなというふうに思います。それは、議員の皆さん方の所見等また見ていただく、そしてそこにもやっぱり詳しくいろんな面において書いてあると思いますので、今本当に急務なのはやっぱり中心市街地の活性化、その辺を含めたですね、行政の皆様方から所見を見ていただきたいというふうに感じているところであります。 以上でですね、
総務文教委員会の報告を終わります。ありがとうございました。
○議長(植木茂) 次に、
建設厚生委員会、堀川義徳委員長。 〔18番 堀川義徳 登 壇〕
◆18番(堀川義徳) 議長の命により、第6回
妙高市議会定例会において継続調査となりました調査事件につきまして、調査結果を会議規則第110条の規定により御報告申し上げます。 当委員会で継続調査となりました案件は、岐阜県郡上市の
明宝温泉木質バイオマスボイラー導入事業について、茨城県つくば市の
生活支援ロボット普及促進事業について、長野県上田市の生
ごみリサイクル事業についての3件であります。この調査のために10月24、25日の2日間にわたり、委員全員出席の上、先進地における視察調査を行いました。なお、調査結果につきましては報告書に譲り、その要旨のみを報告いたします。 まず、岐阜県郡上市の
明宝温泉木質バイオマスボイラー導入事業についてであります。人口4万人の郡上市は、平成の大合併で1000平方キロメートル以上となる大きな面積を抱える自治体となりました。その多くは森林で、スキー場や温泉など自然豊かな環境は妙高市と大変類似しております。
当市同様人口減少や高齢化が進み、森林の荒廃が進む一方、市の面積の9割を占める森林資源を有効に活用することや、それに伴い新たな雇用が創出されることを目的とし、市営の温泉施設でもある明宝温泉、湯星館に
木質バイオマスボイラーを導入し、化石燃料の使用を抑制しておりました。
木質バイオマスボイラーの導入により、山林に放置された間伐材をまきやチップとして利用することで、一定の間伐材の需要が生まれ、新たな地域資源を発見し、従来の燃料費と比較してもコストの軽減に成功しておりました。間伐材を利用するため、山に手を入れることは森林の持つ多面的機能を発揮する上では大切な作業であり、この作業を行うことで、小さな回転ではありますが、地域循環社会が構築されることになっております。妙高市においても里山に近い友楽里館や大滝荘など、施設周辺には多くの山林があり、公共施設を中心に今後
木質バイオマスボイラーの導入を前向きに検討していく必要があると思われます。 続きまして、茨城県つくば市の
生活支援ロボット普及促進事業についてであります。茨城県つくば市は、人口22万人、東京から50キロメートルと比較的近く、官民の研究施設や多くの技術系大学が立地する学園都市です。日本では少子化による人手不足をAIやロボットを使い克服するため、さまざまな政策、研究、開発が進められております。つくば市内には、ロボットの開発分野の最先端技術の研究や実際にロボットを製造している企業などが複数あり、ロボット産業の発展自体が自治体への貢献につながるつくば市と当市では環境が若干異なっております。妙高市においても、既に介護支援ロボットが導入されていますが、導入期間や台数が少なく、具体的な導入効果や検証が行われている最中です。また、全国的に見ても導入実績がまだまだ少なく、ロボット開発、製造企業は利用者からの改善点やコスト面など導入拡大に向け情報収集が進められております。そのような中、つくば市ではロボットを導入する側の「生活支援ロボットがどのようなものかわからない」、「ロボットの導入効果がわからない」といった不安を解消し、ロボット導入を促進するため、トライアルユース制度を創設しました。トライアルユースでは、ロボット体験会の開催や最長1年間ロボットをリースして現場で使用できるなどのほか、リース期間中にリース企業側のフォローや改善点の相談などが受けられ、生活支援ロボット導入促進に向けた取り組みが行われていました。 また、現在介護支援ロボットは、介護者の負担軽減につながるロボットが主で、妙高市の導入実績においても同様のロボットが導入されていますが、被介護者の自立を促進させるために開発された下肢タイプの自立支援ロボットの活用による介護状態改善に向けた検証も進められておりました。このほか、心のケアに効果があるセラピーロボット(パロ)などの開発もされ、介護者支援から被介護者の支援、そして認知症や心のケアなど人間とロボットの関係は、これまで以上に深くなる可能性があることが感じられ、妙高市においてもこの分野における情報収集や発信などが重要であると思われました。 最後に、長野県上田市の生
ごみリサイクル事業についてであります。お隣長野県上田市は、人口約16万人、平成18年3月に1市2町1村の合併により今の上田市となりました。ラグビー合宿の聖地とも言われる菅平高原や2000メートル級の山々に囲まれている美ケ原高原など、すばらしい自然がある自治体ではありますが、ごみ問題はどの自治体も頭を悩ませているようであります。新たなごみ焼却施設を建設するに当たり、想定されるごみの量は施設の規模や性能を決める上では重要な数値であり、家庭ごみの半分を占める生ごみの減量化は大きなテーマでもあります。妙高市でも家庭用生ごみの減量を図るため、電動生ごみ処理機購入費に対する補助制度を設けていますが、上田市では同様の制度において平成27年度から補助率を従来の2分の1から5分の4に引き上げたほか、段ボールに堆肥化基材を入れ、家庭で簡単に生ごみを堆肥化できる基材(ぱっくん)を無料で配付するなど、生ごみ減量化に向けた積極的な取り組みが行われております。妙高市内でも家庭菜園を行っている人も多いことから、堆肥の需要もあると思われます。各家庭で少し手間はかかりますが、生ごみをこのような形で減量することは、市全体で考えると焼却施設や環境への負担軽減を図る上で大きな成果になると思われます。そのために、地道ではありますが、各町内に足を運び、ごみの出し方や生ごみを堆肥にする方法など、資器材の補助制度などのPRも説明を行い続けるしかないと思われます。 最後に、上田市でも市民に配布しているごみ出しカレンダーは、妙高市のほうがわかりやすく、完成度も高いと思われましたので、次年度以降も自信を持って作成していただきたいことを申し上げ、簡単ではありますが、
建設厚生委員会の報告を終わります。
○議長(植木茂) 次に、
産業経済委員会、小嶋正彰委員長。 〔16番 小嶋正彰 登 壇〕
◆16番(小嶋正彰) 議長の命により、第6回
妙高市議会定例会において継続調査となりました調査事件につきまして、調査結果を会議規則第110条の規定により御報告申し上げます。 当委員会で継続調査となりました案件は、長野県伊那市の農家民泊によるインバウンド、教育旅行の誘致について、山梨県北杜市のDMOによる地域ブランド化戦略について、長野県塩尻市のセンサーネットワークによる有害鳥獣駆除について、市民交流センターを活用した中心市街地のにぎわい創出についての4件であります。この調査のため、11月8日から10日までの3日間、委員全員出席の上、先進地における調査を行いました。なお、調査結果の詳細につきましては報告書に譲り、その要旨のみ報告いたします。 まず、長野県伊那市は、人口6万8000人、南アルプスと中央アルプスに囲まれ、その大半が山林、国立公園で、電気精密機械産業と野菜、果樹農業が盛んな地域でありますが、東京、名古屋のほぼ中間の立地であることや関西圏からも至近の距離であることから、市観光協会を中心に平成24年から地域の活性化を目指し、農家民泊による滞在型、年間を通じた観光産業の振興としてインバウンド、教育旅行の受け入れに取り組んでいます。事業推進の中心となる伊那市観光協会の事務局長、事業担当者には民間旅行エージェント出身者が携わっており、長野県観光部とともに教育旅行の誘致のための学校や旅行会社の訪問、台湾、フィリピンなど海外で開催される商談会等へ出席し、営業に当たっています。また、受け入れ体制でも窓口を観光協会に一本化し、魅力的な体験メニューの開発、受け入れ農家のホスピタリティー充実のための活動を行っているほか、1泊目を農家民宿、2泊目は民間旅館で宿泊等のプログラムを用意し、地元観光事業者との共存を図っています。妙高市においても、「生きる力」「豊かな力」を育む自然体験、農業・農家体験のプログラムを用意し、首都圏、関西圏の学校にアピールしていくべきと思われます。インバウンド誘致に当たっては、県、近隣市町村との広域連携を図り、地域全体の魅力をアピールしていく必要があると思われます。 続いて、山梨県北杜市を中心とするDMOによる地域ブランド化戦略でありますが、当地のDMOは一般社団法人八ケ岳ツーリズムマネジメントとして、山梨県北杜市、長野県富士見町、原村の1市1町1村にまたがる八ケ岳観光圏の範囲で構成されています。組織は社団法人としての理事等役員のほか、観光地域づくりマネジャーが専門分野についてマーケティング、インバウンド、滞在プログラム企画、情報戦略、宿泊魅力向上、ICT担当などの活動を行い、DMOの中心的な役割を担っております。八ケ岳観光圏の基本理念は、「住んでよし」「訪れてよし」を目指して「地域住民の合意形成と意識啓発」を掲げ、地域への誇りと愛着を醸成する「観光地経営」を目指し、観光資源の活用に向けた人材育成等、各種事業に取り組んでおります。具体的な取り組みでは、ブランド化戦略会議を開催し、県・市町村、観光協会、宿泊事業者団体等、官民が協力し、戦略の検討、情報共有、方向性の確認を行い、住民の意識啓発と合意形成を行っているほか、観光事業者や小学校高学年を対象とした「八ケ岳おもてなしBOOK」の作成、標高差1000メートルの立地を生かして観光施設等に標高サインを掲示し、立体的な空間の可視化を図ること、来訪者の対面聞き取りによる満足度調査を行い、リピート率の向上につなげております。このような事業を推進していく上で重要な鍵は、リーダーシップある人材でありますが、当地ではDMO運営の中心に地元の民間観光事業団体から人材を見出し、県・市町村行政や観光事業者との調整と組織の運営に当たっております。妙高市においても、DMOは今後観光地経営の中心的組織としての役割が期待されており、市観光協会との事業内容の区分や商工業、農業等異業種との連携により効果的な運営を行うべく組織、事業の整理を行い、地域の稼ぐ力を強化し、近隣市町村と連携して妙高圏域として成果が出せる体制の構築と、それに向かって使命感と実行力のある運営を担う人材の確保が急務であります。 次に、長野県塩尻市は人口6万7000人、精密機械産業と都市近郊の立地を生かした農業のほか、近年は醸造用ブドウの生産地として知られるようになっております。周囲を山地に囲まれている地域では、イノシシ、猿等の有害鳥獣による農業被害が拡大していることから、当初追い払いを中心とした対策を行っておりましたが、追い払っても数日で戻ってきてしまうため、捕殺する方向に切りかえ、これに対応するべく地元企業と開発したけもの検知センサーや、おりに入ったけものに応じて効果的に対応できる捕獲検知センサーを設置し、同時に塩尻市独自の省電力無線ネットワークを通じて狩猟者の携帯電話にメールを送るシステムを構築しています。この結果、有害鳥獣の出没時間と場所の特定や行動の状況がわかってきたことから、捕獲検知センサーつきのおりやわなを設置し、効果的な駆除が可能となり、設置した地区では被害が大きく減少しております。また、ネットワークにより感知した猿の出没に対し、ドローンを使った追い払いの研究を行っており、効果が期待されています。妙高市においても有害鳥獣の捕獲は狩猟従事者の減少、高齢化が課題であることから、効率的な捕獲、追い払いの研究が必要であり、技術開発の動向等を注視していく必要があると思われます。 市民交流センターを活用した中心市街地のにぎわい創出では、かつてにぎわっていた駅前商店街が駅の移転や商店主の高齢化と後継者不足から活力を失っていたことから、平成15年に市民公募メンバーによりアイデアを募り、活性化提言書をまとめたことから、市立図書館を核として子育て支援センター、住民票、課税証明書等の発行窓口のほか、商工会議所、民間オフィスも取り入れた市民交流センターを市街地再開発事業として実施したものであります。平成28年度の年間利用者は66万人で、図書館、子育て支援センターとの併設により、平日は小さな子供連れの親子の利用、休日は小中高校生の利用が多く、周辺商店街にも相乗効果をもたらしたこと、また3割程度は市外からの利用で、周辺地域からの集客にも貢献しております。妙高市にあっても、図書館等公共施設の配置に当たっては、「人・もの・情報の機能と都市機能を集積した交流拠点」を念頭に、地域コミュニティの核として、また市街地活性化の拠点として整備を検討すべきと思われます。 以上、簡単ですが、
産業経済委員会の報告を終わります。
○議長(植木茂) ただいまの各委員長報告に対し、何か御発言等ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(植木茂) 特段御発言等ありませんので、各委員長報告のとおり御了承願います。
△日程第6 議案第75号 妙高市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例議定について 議案第76号 妙高市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例議定について 議案第77号 妙高市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例議定について 議案第78号 妙高市
特定防衛施設周辺整備調整交付金事業基金条例議定について 議案第79号
妙高市立保育園条例及び
妙高市立認定こども園条例の一部を改正する条例議定について
○議長(植木茂) 日程第6 議案第75号 妙高市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例議定について、議案第76号 妙高市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例議定について、議案第77号 妙高市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例議定について、議案第78号 妙高市
特定防衛施設周辺整備調整交付金事業基金条例議定について、議案第79号
妙高市立保育園条例及び
妙高市立認定こども園条例の一部を改正する条例議定について、以上5件を一括議題とします。 提案理由の説明を求めます。入村市長。 〔市 長 入村 明 登 壇〕
◎市長(入村明) ただいま議題となりました議案第75号から議案第79号までの条例関係5件につきまして、一括して御説明申し上げます。 まず、議案第75号 妙高市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例議定について申し上げます。本案は、育児を行う職員の早出遅出勤務の規定を要介護者を介護する職員について準用する場合の読みかえ規定を追加するため、条例を改正するものであります。 次に、議案第76号 妙高市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例議定について申し上げます。本案は、児童福祉法や地方公務員の育児休業等に関する法律の改正に伴い、養子縁組里親の法定化に合わせた改正及び非常勤職員の育児休業について特別の事情がある場合には、例外的に2歳に達するまで休業できるようにするなど、規定を改めるため条例を改正するものであります。 次に、議案第77号 妙高市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例議定について申し上げます。本案は、消防団員数の減少傾向を踏まえ、今後も引き続き適正な団運営を維持するため、消防団員の定員の見直しを行うほか、処遇改善として報酬の見直しを行うことから、条例を改正するものであります。 次に、議案第78号 妙高市
特定防衛施設周辺整備調整交付金事業基金条例議定について申し上げます。本案は、防衛施設周辺の生活環境の整備等に関する法律第9条第2項に規定する特定防衛施設周辺整備調整交付金を計画的に同法施行令第14条第2項各号に規定する事業の財源に充当するため、新たな基金の設置について条例を制定するものであります。 次に、議案第79号
妙高市立保育園条例及び
妙高市立認定こども園条例の一部を改正する条例議定について申し上げます。本案は、和田保育園の新築、移転に伴い、用途を保育所から認定こども園に移行するため、「和田保育園」を保育園条例から削除し、あわせて「和田にじいろこども園」として新たに認定こども園条例に加えるものであります。また、入園希望者の増加に対応するため、斐太南保育園の定員を増員するほか、保育料の徴収に係る引用する法律が変更されていたことから、条例を改正するものであります。 以上、議案第75号から議案第79号までの条例関係5件につきまして一括して御説明申し上げましたが、よろしく御審議の上、議決賜りますようお願い申し上げます。
○議長(植木茂) これより質疑を行います。 渡辺幹衛議員。
◆3番(渡辺幹衛) 3番の渡辺幹衛です。自席でお願いします。 まず、77号についてお尋ねします。消防団員の年報酬を思い切って大幅にと求めてきたものでありますが、この条例では思い切って大幅になっているかどうかという疑問は残りますけど、団長、副団長、方面隊長はそのままで、実戦に奮闘される団員、班長、部長、その皆さんの報酬を変えたというのは評価するべきだと思います。この改定によって、近隣糸魚川、上越や県内の20市の中でどのような位置を占めるようになるか、まずお尋ねします。
○議長(植木茂) 総務課長。
◎総務課長(久保田哲夫) 現状の各市との比較になりますが、消防団員は上越3市の中では1番という格好になります。県下20市を比較いたしますと、団員は8位、班長は9位、部長は8位、副分団長は6位、分団長は7位、改正はありませんけども、副団長は2位、団長は6位という状況です。
○議長(植木茂) 渡辺幹衛議員。
◆3番(渡辺幹衛) 続きまして、79号についてお尋ねします。 斐太南保育園の入園希望者増加だというので改定なんですけど、どのような状況か、まずお尋ねします。
○議長(植木茂) こども教育課長。
◎こども教育課長(吉越哲也) 斐太南保育園につきましては、現在定員数が70名となっておりますが、平成30年度の入園希望者、現時点で75名という状況でございます。
○議長(植木茂) 渡辺幹衛議員。
◆3番(渡辺幹衛) それで、お話ししたいんですけどね、この間3月の予算議会のときに全員協議会の資料として配れた第三保育園、矢代保育園、斐太南保育園統合の取り組み方針についてというのはありました。そうしますと、その実数が特に斐太南保育園のところでいうと28年度は67、29年度は68、そして見込みでは32年度で68、37年度67、今こうやってふえている状況、ゼロ歳児の問題だとかいろんな問題があるんだと思いますけど、私が提案したいのはこういうような状況に対応する、そういう点では既につくられている園の整備計画、皆さんも地元へ行って説明されていると思いますけど、少なくても矢代保育園や斐太南保育園の皆さんは現状のままで維持してほしいという声が地元では強かったんじゃないかと思います。そういう点で、その計画そのものをもう一度白紙に戻して検討し直す必要があるんじゃないかと思いますが、いかがですか。
○議長(植木茂) こども教育課長。
◎こども教育課長(吉越哲也) 3月の議会で御説明いたしました3園統合につきましては、その後地元のほうに御説明をさせていただきました。その中では、統合についてはやむを得ないということで御理解をいただいたというふうに考えております。
○議長(植木茂) 渡辺幹衛議員。
◆3番(渡辺幹衛) 今課長、統合についてはやむを得ないと言ったけど、私が聞いた地元の区長の意見と若干違うような気がするんですけど、そういう計画持っているかもしれないけど、地元の今の子育ての状況だとか、地域のコミュニティーだとか、そういうつながりだとか、そういうのを十分配慮して対応してもらいたいという声が出ていいると思うんですけど、いかがですか。
○議長(植木茂) こども教育課長。
◎こども教育課長(吉越哲也) 3園の関係の中で、矢代地区につきましては、まず園の統合ということで、一度御要望いただきましたが、その後2回にわたります地域との話し合いにおいて、統合については受け入れていただけるという方向で話がなっております。ただ駐車場の問題ですとか、アクセスの問題ですとか、そういった問題については十分また配慮していただきたいということで、御意見をいただいているところでございます。
○議長(植木茂) 堀川義徳議員。
◆18番(堀川義徳) 18番の堀川です。簡単ですので、自席でお願いします。 先ほど渡辺議員のほうから77号の報酬の件に関してありましたが、私は定員のほうですね、今回従来1120名だったのが今回1000名ということで、120人ほどですね、定員を減らしたということなんですが、提案説明の中でも消防団員が減ったから減らすということなんですが、私はこれはちょっと違うのかなと思っています。消防団員がいなくても、そこに地域の人が住んでいれば消防団、じゃなくなっていいのかということだと思うんですが、この120人減らした、その主な理由をもう一度お願いします。
○議長(植木茂) 総務課長。
◎総務課長(久保田哲夫) お答えします。 現在の消防団員の数でございますが、962人でございます。1000人に減らした根拠でございますけども、今ほど申し上げました現状の団員の数ですとか活動状況を踏まえまして、団の幹部の皆さんと協議を重ねてまいりました。その中で、ポンプ操法を実施する人数を基本に各分団、部の定員を設定いたしまして、その積み上げにより1000人という数字を導き出した格好になります。具体的には、小型動力ポンプが配備されている分団につきましては、4人1組で操法するということで、3班体制として四三、十二人を基本の定員数と設定しました。それと、ポンプ車が配備されている分団については、5人1組で3班体制として五三、十五を基本の定員数に設定いたしました。小型動力ポンプとポンプ車が両方配備されている分団もございますので、そこは12プラス15の27名を基本の定員数と設定いたしました。現在の実員がですね、今ほど申し上げました考え方で設定した団員数よりも多く存在している団もございますので、そこは実際の実人員を新たな定員として設定したという考え方でございます。
○議長(植木茂) 堀川義徳議員。
◆18番(堀川義徳) 私は、今のですね、1120人で、いわゆる妙高市内の各地域を守れるというふうな数がもし1120人であればですね、団員になってくれる人が仮にいなくてもですね、やはり1120人が最低必要だというふうなことであればですね、入ってくれなくてもですね、枠はそのままでもいいのかなと思って、ただ入ってもらえないだけで、本来の1120人必要だというような形で、そのまま枠は設けてもいいのかなと思うんですが、これはあくまで今のポンプ操法ですとか、そういったのをあれすると、逆に言うと今でもじゃ、今の最低限の数より余計に1120人はいるみたいな説明になっちゃうと思うんですが、その辺はどうなんですか。
○議長(植木茂) 総務課長。
◎総務課長(久保田哲夫) 現在の1120人の定員の数なんですが、平成20年に改定された定員になっております。そのときの積算方法をちょっと調べてみたんですが、ちょっと明らかではないんですが、先ほど申し上げましたようにポンプ車ですとかを動かすのに必要な人員を今回改めて積み上げてみた結果、1000人で活動ができるというふうに判断したものでございます。
○議長(植木茂) 堀川義徳議員。
◆18番(堀川義徳) 最後なんであれですけど、やはりこういった定員は一回減らすとなかなかふやせないということだと思いますので、少しでもですね、今の足りない分をですね、入っていただけるような政策もといいますか、方策も一つの考え方かなと思うので、よろしくお願いします。
○議長(植木茂) これにて質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第75号から議案第79号は、
総務文教委員会に付託します。
△日程第7 議案第80号 妙高市手数料条例の一部を改正する条例議定について
○議長(植木茂) 日程第7 議案第80号 妙高市手数料条例の一部を改正する条例議定についてを議題とします。 提案理由の説明を求めます。入村市長。 〔市 長 入村 明 登 壇〕
◎市長(入村明) ただいま議題となりました議案第80号 妙高市手数料条例の一部を改正する条例議定について御説明申し上げます。 本案は、介護予防・日常生活支援総合事業における事業者の指定の経過措置が平成30年3月31日で満了となることから、平成30年4月1日以降の介護予防・日常生活支援総合事業における事業者の指定、更新の際の手数料を徴収するため、条例を改正するものであります。なお、手数料につきましては、県及び当市の介護保険関係手数料と同額であります。 以上、議案第80号につきまして御説明申し上げましたが、よろしく御審議の上、議決賜りますようお願い申し上げます。
○議長(植木茂) これより質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(植木茂) これにて質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第80号は、
建設厚生委員会に付託します。
△日程第8 議案第81号 妙高市
妙高高原観光案内所条例議定について 議案第82号 妙高市ガス供給条例の一部を改正する条例議定について
○議長(植木茂) 日程第8 議案第81号 妙高市
妙高高原観光案内所条例議定について、議案第82号 妙高市ガス供給条例の一部を改正する条例議定についてを議題とします。 提案理由の説明を求めます。入村市長。 〔市 長 入村 明 登 壇〕
◎市長(入村明) ただいま議題となりました議案第81号及び議案第82号の条例関係2件につきまして、一括して御説明申し上げます。 まず、議案第81号 妙高市
妙高高原観光案内所条例議定について申し上げます。本案は、妙高高原駅前に整備を進めております妙高高原観光案内所の設置と管理について条例を制定するものであります。なお、本施設につきましては、来年2月25日からの妙高はね馬国体の開催に合わせて2月1日の供用開始を予定しております。 次に、議案第82号 妙高市ガス供給条例の一部を改正する条例議定について申し上げます。本案は、ガス離れに歯どめをかけるため、一般住宅の新築や建てかえで都市ガスを使用する世帯を対象に料金を最大3年間優遇するガス料金割引制度を平成30年4月1日から導入することから、条例を改正するものであります。 以上、議案第81号及び議案第82号の条例関係2件につきまして一括して御説明申し上げましたが、よろしく御審議の上、議決賜りますようお願い申し上げます。
○議長(植木茂) これより質疑を行います。 霜鳥榮之議員。
◆9番(霜鳥榮之) 9番の霜鳥です。自席でお願いいたします。 議案第82号の関係なんですが、3年間ときた根拠をお聞かせいただきたいと思います。
○議長(植木茂) ガス上下水道局長。
◎ガス上下水道局長(米持和人) お答えいたします。 ガス料金につきましては、料金改定の原価計算期間を3年間としております。このため3年の割引期間ということで制定したいものでございます。
○議長(植木茂) 霜鳥榮之議員。
◆9番(霜鳥榮之) 新築、改築、リニューアル云々というのは、それはそれでわかるんですけども、子育て家庭のプラスを持ってきたんであれば、この辺はもうちょっと拡大してもいいんじゃないのかなというふうに思うんですけども、この辺の考え方はいかがですか。
○議長(植木茂) ガス上下水道局長。
◎ガス上下水道局長(米持和人) 子育て世帯につきまして制度をつくった考え方でございますが、住居を新築する場合または改築する場合につきまして、一般的に見ますと子育て世代の方が新築を行うというケースが多いものですから、今回はこういうふうな制度を制定したものという考え方であります。
○議長(植木茂) これにて質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第81号及び議案第82号は、
産業経済委員会に付託します。
△日程第9 議案第83号 指定管理者の指定について(妙高市青少年学習施設) 議案第84号 指定管理者の指定について(新井運動公園、妙高市総合体育館、
新井ペタンクコート、水夢ランドあらい、
新井テニスコート、新井総合公園、
新井総合公園野球場、新井総
合公園テニスコート、
新井総合公園陸上競技場、
新井総合公園屋外球技場及び新井グリーンスポーツセンター) 議案第85号 指定管理者の指定について(
妙高高原スポーツ公園、
妙高高原スポーツ公園野球場、
妙高高原スポーツ公園グラウンド、
妙高高原体育館分館、
赤倉体育センター、東赤倉テニスコート、
池の平スポーツ広場及び妙高市オール
シーズンシャンツェ) 議案第86号 指定管理者の指定について(妙高ふれあいパーク体育館、妙高ふれあいパークテニスコート、妙高ふれあいパーク野球場、妙高ふれあい
パークグラウンド、妙高ふれあい
パーク多目的広場、妙高ふれあいパークふれあい広場、
大鹿克雪管理センター、関山
コミュニティセンター、
原通コミュニティセンター及び大鹿交流館) 議案第87号 指定管理者の指定について(妙高市
杉野沢トレーニングセンター)
○議長(植木茂) 日程第9 議案第83号 指定管理者の指定について(妙高市青少年学習施設、議案第84号 指定管理者の指定について(新井運動公園、妙高市総合体育館、
新井ペタンクコート、水夢ランドあらい、
新井テニスコート、新井総合公園、
新井総合公園野球場、新井総
合公園テニスコート、
新井総合公園陸上競技場、
新井総合公園屋外球技場及び新井グリーンスポーツセンター)、議案第85号 指定管理者の指定について(
妙高高原スポーツ公園、
妙高高原スポーツ公園野球場、
妙高高原スポーツ公園グラウンド、
妙高高原体育館分館、
赤倉体育センター、東赤倉テニスコート、
池の平スポーツ広場及び妙高市オール
シーズンシャンツェ)、議案第86号 指定管理者の指定について(妙高ふれあいパーク体育館、妙高ふれあいパークテニスコート、妙高ふれあいパーク野球場、妙高ふれあい
パークグラウンド、妙高ふれあい
パーク多目的広場、妙高ふれあいパークふれあい広場、
大鹿克雪管理センター、関山
コミュニティセンター、
原通コミュニティセンター及び大鹿交流館)、議案第87号 指定管理者の指定について(妙高市
杉野沢トレーニングセンター)、以上5件を一括議題とします。 提案理由の説明を求めます。入村市長。 〔市 長 入村 明 登 壇〕
◎市長(入村明) ただいま議題となりました議案第83号から議案第87号までの指定管理者の指定5件につきまして、一括して御説明申し上げます。 本案は、平成30年3月末日をもって指定期間が満了となる妙高市青少年学習施設を初め新井地域内のスポーツ関係11施設、妙高高原地域内のスポーツ関係8施設、妙高地域内の社会教育、スポーツ関係10施設について、引き続き現行の指定管理者を指定するものであります。また、本年度施設整備を行った
池の平スポーツ広場につきましては、妙高高原さわやか協議会を新たに指定管理者として指定するものであります。 以上、議案第83号から議案第87号までの指定管理者の指定5件につきまして一括して御説明申し上げましたが、よろしく御審議の上、議決賜りますようお願い申し上げます。
○議長(植木茂) これより質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(植木茂) これにて質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第83号から議案第87号は、
総務文教委員会に付託します。
△日程第10 議案第88号 指定管理者の指定について(妙高市
高齢者生産活動センター) 議案第89号 指定管理者の指定について(障がい
者就労支援施設パン工房)
○議長(植木茂) 日程第10 議案第88号 指定管理者の指定について(妙高市
高齢者生産活動センター)、議案第89号指定管理者の指定について(障がい
者就労支援施設パン工房)、以上2件を一括議題とします。 提案理由の説明を求めます。入村市長。 〔市 長 入村 明 登 壇〕
◎市長(入村明) ただいま議題となりました議案第88号及び議案第89号の指定管理者の指定2件につきまして、一括して御説明申し上げます。 本案は、平成30年3月末日をもって指定期間が満了となる妙高市
高齢者生産活動センター及び障がい
者就労支援施設パン工房について、引き続き現行の指定管理者を指定するものであります。 以上、議案第88号及び議案第89号の指定管理者の指定2件につきまして一括して御説明申し上げましたが、よろしく御審議の上、議決賜りますようお願い申し上げます。
○議長(植木茂) これより質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(植木茂) これにて質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第88号及び議案第89号は、
建設厚生委員会に付託します。
△日程第11 議案第90号 指定管理者の指定について(妙高山麓県民の森及び笹ヶ峰乙見湖休憩舎)
○議長(植木茂) 日程第11 議案第90号 指定管理者の指定について(妙高山麓県民の森及び笹ヶ峰乙見湖休憩舎)を議題とします。 提案理由の説明を求めます。入村市長。 〔市 長 入村 明 登 壇〕
◎市長(入村明) ただいま議題となりました議案第90号 指定管理者の指定について(妙高山麓県民の森及び笹ヶ峰乙見湖休憩舎)につきまして御説明申し上げます。 本案は、平成30年3月末日をもって指定期間が満了となる妙高山麓県民の森及び笹ヶ峰乙見湖休憩舎について、引き続き現行の指定管理者を指定するものであります。 以上、議案第90号につきまして御説明申し上げましたが、よろしく御審議の上、議決賜りますようお願い申し上げます。
○議長(植木茂) これより質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(植木茂) これにて質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第90号は、
産業経済委員会に付託します。
△日程第12 議案第91号 平成29年度新潟県妙高市
一般会計補正予算(第5号) 議案第92号 平成29年度新潟県妙高市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号) 議案第93号 平成29年度新潟県妙高市
介護保険特別会計補正予算(第3号)
○議長(植木茂) 日程第12 議案第91号 平成29年度新潟県妙高市
一般会計補正予算(第5号)、議案第92号 平成29年度新潟県妙高市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)、議案第93号 平成29年度新潟県妙高市
介護保険特別会計補正予算(第3号)、以上3件を一括議題とします。 提案理由の説明を求めます。入村市長。 〔市 長 入村 明 登 壇〕
◎市長(入村明) ただいま議題となりました議案第91号から議案第93号までの平成29年度新潟県妙高市各会計補正予算3件につきまして、一括して御説明申し上げます。 まず、議案第91号
一般会計補正予算(第5号)について申し上げます。今回の補正は、10月の台風による災害復旧事業関連と市の通常分の補正に大別されます。災害復旧事業の補正分につきましては、本年10月の台風21号により農業用施設や農地、公共土木施設が大規模に被災したことから、国の補助事業による復旧を図るため、必要な経費を追加すること。 次に、市の通常分の補正といたしまして、第一に特定防衛施設周辺整備調整交付金を活用するため、交付金を原資とした基金造成を行うもの、第二に制度改正や社会保障・税番号制度情報連携システムのプログラム変更に対応するため、障がい者福祉・児童福祉システムの改修経費の追加と国民健康保険・介護保険システムの改修経費について特別会計へ繰り出すもの、第三に障がい者や障がい児の補装具交付修理の増加や外出介護事業の利用者の増加に伴い扶助費を追加するもの、第四に県営農業農村整備事業の増額に伴い、負担金の増額を行うもの、第五に妙高高原駅前に建設中の観光案内施設のオープンに伴い、施設の維持管理経費を追加するもの、第六に国県等の平成28年度負担金・交付金・補助金等の確定による精算金の補正を行うもの、以上を理由として、総額2億4813万円の補正を行いたいものであります。 次に、議案第92号
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)、議案第93号
介護保険特別会計補正予算(第3号)については、制度改正や社会保障・税番号制度情報連携システムのプログラム変更に対応するため、システムの改修経費について増額補正を行いたいものです。 以上、議案第91号から議案第93号までの平成29年度新潟県妙高市各会計補正予算3件につきまして一括して御説明申し上げましたが、よろしく御審議の上、議決賜りますようお願い申し上げます。
○議長(植木茂) これより質疑を行います。 樗沢 諭議員。
◆14番(樗沢諭) 議席番号14番の樗沢です。自席でお願いします。 議案第91号のですね、補正予算について伺います。所管の関係ありますので、建設課関係のですね、台風21号の対応について伺います。今回ですね、7600万円を計上してありますけども、路肩決壊8カ所、また土砂崩壊15カ所と、こういうですね、以前に資料いただきました。そういう中でですね、緊急を要する対応もあったかと思いますし、これからまた降雪もありますので、対応されたところと、それからまた降雪前にですね、対応されるものについてはどのように捉えているでしょうか。
○議長(植木茂) 建設課長。
◎建設課長(杉本和弘) 対応の状況でございますけども、まずは重機借り上げ等による土砂排除につきましては36カ所ございまして、ほぼ全て完了しております。工事関係につきましては、市費で行います単独災害といたしまして、道路、河川合わせまして13カ所ございますが、完了が2カ所、工事中が4カ所、今後手続を行うものが7カ所でございます。また、国からの補助金を受けます公共災害につきましては8カ所ございますが、今後国からの査定を受けまして、年度内に発注をしていきたいというふうに考えているところでございます。
○議長(植木茂) 樗沢 諭議員。
◆14番(樗沢諭) 今、年度内で完了ということでございますけども、全て年度内で完了というふうに捉えてよろしいでしょうか。
○議長(植木茂) 建設課長。
◎建設課長(杉本和弘) 公共災害につきましては、予定ですと12月の13日に災害査定を実施しまして、それから予算の配分の要望をいたしまして、発注がですね、1月から2月ということで、完了はですね、来年の8月末ごろを予定しております。
○議長(植木茂) 樗沢 諭議員。
◆14番(樗沢諭) わかりました。 もう一点お願いします。県の管理等もですね、河川で25件と、それからまた国道の292号線でですね、長沢原の崩壊場所があるんですけども、課長も知っていると思うんですけど、あの場所はですね、極めて現状でも危険な状態で、もし雪が降って水がたまった場合にはですね、いつでも通行どめになるような危険な場所が現状のままであるんですけども、その点についての認識と県・国等に対する働きかけはどうですか。
○議長(植木茂) 建設課長。
◎建設課長(杉本和弘) 今のところですね、国のほうへ申請するもの、またはですね、県単独費でやるものということで、県のほうではその申請を分けまして、今後実施するというふうに聞いておりますし、どうしても危険なところにつきましては292号線、また飯山新井線もございますが、今後仮設対策を行いまして安全対策を行うというふうに聞いております。
○議長(植木茂) 霜鳥榮之議員。
◆9番(霜鳥榮之) 9番の霜鳥です。簡単ですので、自席でお願いします。 同じく91号の関係でありますけども、農林課関係で補正予算の概要のところで、9番、農業用施設災害、それから農地災害、今回ここでもって補正を組んでいる対象件数と今後の対応等聞かせていただきたいと思います。
○議長(植木茂) 農林課長。
◎農林課長(今井一彦) 今回の補正の対象件数でございますが、今回の台風被害で農道、用水等の農業用施設災害、それから農地災害、それから林道災害があったわけでございますが、今回補正でお願いしたいというものについては、農業用施設災害のうち国に災害申請するもの全額ということで、農道1件、水路4件、1億3100万円分でございます。それから、農地の災害については、国に災害申請する不足分について増額補正するもので、田復旧7件、工事費620万円分でございます。林道災害につきましては、既設の予算内で対応する予定でございます。 それから、復旧の見通しでございますが、まず国に申請する災害復旧につきましては、国の災害査定が農地、それから用水、農道につきましては12月の12日、13日、林道につきましては12月25日、26日が査定日となっておりますので、その査定を受けて予算配分を受けるということでございます。年度内に配分がございましたら工事発注いたしますが、降雪期を迎えますことから、実際の工事着手は来年の春以降になるかなというふうに考えております。工事の規模によっては秋の完了となることもありますが、実際の作付に影響ないよう仮設等で対応してまいりたいと考えております。それから、市の単独災害復旧につきましては年度内完了を目指して、今準備を進めております。 それから、土砂排除など重機借り上げで対応可能なものにつきましては、業者のほうに依頼をしてございますが、県の関係、市道の関係等緊急性もありますので、農道、林道、用水の土砂排除につきましては順次実施するということで、基本的には年内完了を目指しております。 以上です。
○議長(植木茂) 小嶋正彰議員。
◆16番(小嶋正彰) 16番、小嶋です。自席にてお願いいたします。 補正予算のうち、特定防衛施設周辺整備調整交付金なんですけれども、基金条例とセットになっていてですね、スポーツ、文化施設の運営等に充当するということになっておりますが、そういうことですと安定的な財源といいますかね、が見込めないといけないかなと思うんですが、この交付金のですね、今後の見通し、どのような方向でいくのかお答えいただければと思います。
○議長(植木茂) 企画政策課長。
◎企画政策課長(松岡由三) お答えをいたします。 調整交付金につきましてはですね、演習場の使われ方といいますか、対応というんですが、それに基づいた配分ということでございますので、今後の演習場がですね、どういう演習するかというのが確定しておりませんので、今のところはですね、私どもとしては今回入った金額をですね、基金にためて、それを使っていくという、そういう考えでございます。
○議長(植木茂) 宮澤一照議員。
◆6番(宮澤一照) 6番の宮澤でございます。簡単ですんで、議席でよろしくお願いいたします。 妙高高原駅前観光案内施設管理運営業務委託料なんでございますがね、これは結局管理する方というのはDMOなんでしたっけ、観光協会なんでしたっけ、どちらですかね。
○議長(植木茂) 観光商工課長。
◎観光商工課長(竹田幸則) 2月、3月につきましては、市直営ということで、事業につきましては市観光協会に委託をしたいと考えております。
○議長(植木茂) 宮澤一照議員。
◆6番(宮澤一照) ここんところに入るのがね、観光協会なのかDMOなのか、DMOもここに入れるとかで、すったもんだやっていたと思うんですよ。最終的にこれで2月1日に入るようになるんでしょう、これオープンということなんだけれども、その辺はしっかり年度内にできているかどうかちょっと確認したいんだけど、どうなんでしょう。
○議長(植木茂) 観光商工課長。
◎観光商工課長(竹田幸則) 既に市観光協会とすり合わせをしてございます。
○議長(植木茂) 宮澤一照議員。
◆6番(宮澤一照) すり合わせの中にDMOはどうなのかということなんです。観光協会とのすり合わせがあって、それでDMOはどの位置づけになっているのか、その辺はやっぱりしっかりと議会にもちゃんと教えていただきたいもんですよね、これ。これだけの予算をかけて、まだ築20年のものを今後壊して、そしてつくり上げるということですんで、この辺は明確にやっぱり決めていかないといけない部分だと思うんですよ。つくったはいいが、どうなっているのか、パンフレットはできているのかすら全くわかっていないのが今現状で、観光がどうなっているのかなと、これすごい不安定ですよ。先ほどの町なかのですね、中心市街地の活性化と一緒で観光も全く同じだと思いますよ。何か建物ばかりつくっていて、それでその中身に入る内容がおろそかだったら、これ何の意味もないと思うんですよ。その辺含めて課長ね、しっかりとした対応をしていかなきゃ、それを今後皆さん方で決めたもののすり合わせをしているんだったら、なおさら議会にちゃんと報告してもらいたい、これ。そうしなかったら、これはうまくいかないと思います。うまくいかないというよりも、市民もわからないわ、自分たちのところだけでしかすり合わせで済んじゃう話じゃないですか。それでは、やっぱり私よくないと思います。その辺含めたですね、対応というのをどうなのかということを最後にお聞きしたいんですけど、いかがでしょう。
○議長(植木茂) 観光商工課長。
◎観光商工課長(竹田幸則) DMOにつきましては、現在法人化に向けて準備をしているところでございます。また、これについては近々その辺についてDMOの方針をまた説明をさせていただきたいと考えております。DMOと、また観光協会につきましては現在調整をしておりまして、一本化する方向で話し合いを今しておるところでございます。
○議長(植木茂) 渡辺幹衛議員。
◆3番(渡辺幹衛) 宮澤議員から質疑ありましたけど、回数制限があるんで、私が少しお尋ねしたいと思います。 説明では、あそこはDMOが入るんだという説明を今までずっとされてきました。それで、今DMOは認可の関係でまだしっかりしていないようなんですけど、当面2月、3月は市直営だから観光協会に任せたいという話がありました。それでお尋ねしたいんですけど、そのまま観光協会がずっと引き継いでやるというふうな問題は起こらないんですか。4月からはDMOでやろうとしている、今までの既定の方針どおり貫けるとお考えですか、お尋ねします。
○議長(植木茂) 観光商工課長。
◎観光商工課長(竹田幸則) 4月からは指定管理者として現在DMOを予定をしております。
○議長(植木茂) これにて質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第91号から議案第93号は、お手元に配付してあります補正予算付託一覧表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託します。 以上で本日の日程は全て終了しました。 本日はこれをもちまして散会します。 どうも御苦労さまでした。 午前11時20分 散 会...