△日程第4 議案第122号
損害賠償の額を定めること
○議長(
庭野政義君) 日程第4 議案第122号
損害賠償の額を定めることについてを議題といたします。 提出者の説明を求めます。
産業観光部長。
◎
産業観光部長(渡辺正範君) 議案書3ページをお願いいたします。議案第122号
損害賠償の額を定めることについてご説明申し上げます。 下記のとおり
損害賠償の額を定めたいので、
地方自治法第96条第1項第13号の規定により議会の議決を求めるものでございます。 1の事故に伴う
損害賠償額は、74万9,517円。内訳といたしまして、
車両修理費が33万5,394円、
レンタカー代等が41万4,123円でございます。 2の
損害賠償の相手方は、妙高市の株式会社あらきんでございます。 事故の発生状況でございます。平成30年7月31日午後1時ごろ、職員が運転する公用車、名ケ山地内から松代方面へ移動中、国道253号の名ケ山トンネルと
薬師トンネルの間の右折禁止の交差点において、左右の安全確認を十分に行わず、国道253号に進入したため、
十日町方面から直進してきた
相手方車両と衝突し、
当該車両を損傷させたことに対する
損害賠償でございます。 なお、相手方との示談につきましては、内諾を得ているところでございます。また、
損害賠償については、
全額保険から支払われる予定でございます。今後
職員全員が安全運転の徹底並びに一層の事故防止に努めてまいる所存でございます。このような事故を発生させまして、申しわけございませんでした。 説明は以上でございます。ご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
庭野政義君) 本件に対する質疑を許します。 質疑はないものと認めます。 これより議案第122号を起立採決いたします。 本件は、原案どおり可決するに賛成の諸君の起立を求めます。 (
賛成者起立)
○議長(
庭野政義君)
起立全員であります。 よって、議案第122号は可決されました。 〇
△日程第5 議案第123号 十日町市
地域自治推進条例の一部を改正する
条例制定
○議長(
庭野政義君) 日程第5 議案第123号 十日町市
地域自治推進条例の一部を改正する
条例制定についてを議題といたします。 提出者の説明を求めます。
総務部長。
◎
総務部長(笠原実君) 議案書の4ページをお開き願います。議案第123号 十日町市
地域自治推進条例の一部を改正する
条例制定についてご説明を申し上げます。
条例要旨によりご説明いたしますので、
条例要旨の1ページ、あわせて
新旧対照表の1ページもごらんください。
当該条例には、第4条で規定する
地域自治組織の役割として、同条第5号で十日町市
川西地域振興基金条例、十日町市
中里地域振興基金条例、十日町市
松代地域振興基金条例、または十日町市
松之山地域振興基金条例に基づくそれぞれの基金の活用に係る審議が規定されております。しかしながら、これら4つの基金に係る条例は、平成30年市議会第1回定例会において廃止されたことから、このたび条例中のこの号を削るものでございます。 附則といたしまして、この条例の施行日を公布の日とするものでございます。 説明は以上でございます。ご審議の上、ご承認くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(
庭野政義君) 本件に対する質疑を許します。 質疑はないものと認めます。 これより議案第123号を起立採決いたします。 本件は、原案どおり可決するに賛成の諸君の起立を求めます。 (
賛成者起立)
○議長(
庭野政義君)
起立全員であります。 よって、議案第123号は可決されました。 〇
△日程第6 議案第124号
十日町市議会の議員の
議員報酬及び
費用弁償等に関する条例の一部を改正する
条例制定 議案第125号 十日町市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する
条例制定
○議長(
庭野政義君) 日程第6 議案第124号
十日町市議会の議員の
議員報酬及び
費用弁償等に関する条例の一部を改正する
条例制定について、議案第125号 十日町市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する
条例制定について、以上2件を一括議題といたします。 提出者の説明を求めます。市長。
◎市長(
関口芳史君) 議案書の5ページ、6ページをお開きいただきたいと思います。議案第124号
十日町市議会の議員の
議員報酬及び
費用弁償等に関する条例の一部を改正する
条例制定について及び議案第125号 十日町市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する
条例制定についてを一括ご説明申し上げます。
条例要旨2、3ページ、
新旧対照表の2から5ページもあわせてごらんください。 改正の内容は、
市議会議員及び市の特別職の
期末手当の
支給割合を引き上げるものでございます。このたび国におきまして、特別職の
期末手当を一般職の給与改定に準じて引き上げるため、特別職の職員の給与に関する法律の一部が改正されております。当市の
市議会議員及び特別職の
期末手当につきましては、従来から国の特別職の
支給割合を参考として取り扱ってまいりましたので、今回も国に準じた
支給割合に引き上げたいとするものでございます。 第1条関係では、
期末手当につきましては平成30年12月の
支給割合を100分の177.5に改めるものでございまして、改正後の
年間合計支給月数は0.05月引き上げて3.35月となります。 次に、第2条関係では、平成31年度の
期末手当につきまして、6月と12月の
支給割合を同一の100分の167.5に改めるものであり、
年間合計支給月数は平成30年度と変わらず3.35月となります。 最後に、附則につきましては、第1項及び第2項では施行日及び適用区分を規定するものであり、第3項では
期末手当の内払いについて規定するものでございます。 説明は以上でございます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○議長(
庭野政義君) 2件に対する質疑を許します。
樋口利明君。
◆15番(
樋口利明君) あえて申し上げたいと思います。市長にお聞きしたいと思います。 国の制度もわかりますし、人勧、国、県の動向も納得はしております。しかし、私としては自治体の本旨ということもありまして、主に特別職とか我々議員におきましては、地域の実情みたいなものをしっかりと受けとめるという気持ちとプロセスが大事だと思っています。議員と特別職の手当について、これから市長として市民の意向ですとか、今回の上程なさった主な理由をもう一度ちょっと簡単にお答えをいただきたいと思います。よろしくお願いします。
○議長(
庭野政義君) 市長。
◎市長(
関口芳史君)
議員報酬、議員の皆さんの
期末手当、そして私
ども特別職の職員のこういった手当については、やはり私も提案するに当たり、常に国の動向はもちろん踏まえてということでありますけども、そうした中で市民の皆様のお気持ちといいますか、議員さんもそうでしょうし、私もそういうわけでありますけども、政治活動している中で、市民の皆様の私どもに対する見方といいますか、評価といいますか、そうしたものと報酬の見合い、そのバランスを常に考えた上でのご提案とさせていただいています。 就任直後は、
リーマンショックの直後でありました。選挙戦を通じて、市民のいろんなお話を伺う中で、大変厳しい見方をされているなという思いもありまして、当時振り返ってみますと、職員組合の皆さんともかなり突っ込んだ議論する中で、特別職はもちろん、市の職員の皆さんのそうした給与に関しても、手当に関しても踏み込んで削減させていただいた、そういう歴史があるわけです。ということなんですよ。つまり大きなポイントは、今回のご提案に対しては国の動向、これに準拠しているわけでありますが、本当にそれでいいのかどうかというのを常に考えながらご提案させていただいているわけでありまして、ぜひともご理解いただきたいというふうに思います。
○議長(
庭野政義君)
小野嶋哲雄君。
◆23番(
小野嶋哲雄君) 私もこの124号と125号については、もう一回確認をさせていただきたいと思いますが、人事院の勧告があり、それによって
報酬等審議会が開かれていると思いますが、
報酬等審議会の中でどのような議論がされたのかということも伺いたいと思いますし、
十日町圏域においては、ことしは大地の芸術祭なんかがあって、いかにも盛り上がっているようなこともイメージ的にはありますが、実際には底がたい経済の動きが定着をしていないように私は感じられます。この間の新聞に出ていた
新潟県内の
有効求人倍率が十日町市が1.31で、たまたま魚沼市が
有効求人倍率が3.24となっていますけども、何で魚沼市はこのように
求人倍率が多いのかというのも私は非常に調べて実態をわかっていませんけども、この
新潟県内全般の
有効求人倍率が1を超えているというのは、ほとんど介護職だとか医療職みたいなところの
求人倍率で、産業的に見て、果たして
新潟県内、特に十日町市の場合には底がたい動きになっていないというふうに考えます。特にことしにおいては、かんがい被害があったりして、山間地の場合には非常に中山間地、周辺地域においては厳しい経済状況であるかと考えます。 そこで、今回の
議員報酬と特別職の改定については、私は、ならば先送りをしてほしいし、お手盛りの予算だと言われたくないという私の政治信念もありますけども、お手盛りでやりたくないというのが私はあります。みんなが果たして本当に上げてもいいと市民の方が思っているのかどうか。金額にすれば、割り算をすれば議員で月に1,500円も満たないですし、微々たるお金ですが、議長で月に1,800円ぐらいですけども、この辺についての提案される行政側のほうのご意見を再度伺いたいと思います。
○議長(
庭野政義君)
総務課長。
◎
総務課長(田口秀樹君) まず初めに、特別職
報酬等審議会、こちらについてでございますが、特別職
報酬等審議会につきましては、今回の手当の改正の部分につきましては審議はされておりません。といいますのは、こちらの審議会の職務といいますか、内容としましては、
議員報酬の額、そして市長、副市長、教育長の給与の額、この部分について審議をする、そういった会議でございます。 なお、私ども十日町市につきましては、報酬の額等々につきましては例年1月に開催をしまして、その額の据え置き、引き上げ、引き下げ、そういった内容の部分につきましてご審議をいただいているところでございます。 また、地域情勢等々の部分についてお話がございましたが、私どもとしましては
求人倍率等々、それから経済状況、細かな部分については今調査はしていないというところでございます。基本的には人事院勧告、そういったものに基づいて改正をしているところでございます。 なお、1点参考とさせていただいたものがございますが、平成30年度の新潟県の最低賃金、こちら803円でございます。昨年に比べまして25円の引き上げという形でございまして、その時給を月当たりで計算をしますと、差額の25円が月でいうと3,800円ほどの引き上げ額という形になってございます。最低賃金のこの引き上げというところが直結するものではございませんが、この3,875円と後ほど説明をさせていただきます一般職の給料表の改定、こちらが初任給1,500円の引き上げという形になってございます。最低賃金の引き上げ率と大きく違う、また大きく超える一般職の引き上げではないというところから、人事院勧告の調査に基づいた数字の引き上げ勧告内容、そういったものについては地域情勢を把握したものと理解をしながら、今回の提案をさせていただいたというところでございます。以上です。
○議長(
庭野政義君) 質疑は終結したものと認めます。 ただいま議題となっております議案第124号及び議案第125号は、
総務文教常任委員会に付託いたします。 〇
△日程第7 議案第126号 十日町市職員の給与に関する条例の一部を改正する
条例制定
○議長(
庭野政義君) 日程第7 議案第126号 十日町市職員の給与に関する条例の一部を改正する
条例制定についてを議題といたします。 提出者の説明を求めます。
総務部長。
◎
総務部長(笠原実君) 議案書の7ページをお開き願います。議案第126号 十日町市職員の給与に関する条例の一部を改正する
条例制定についてご説明を申し上げます。
条例要旨の4ページ並びに
新旧対照表の6ページもあわせてごらんください。 本年8月10日、平成30年度の人事院勧告が出され、昨年に引き続いての引き上げ勧告となったところでございます。 本条例改正の内容でございますが、人事院及び新潟県人事委員会の給与勧告に基づいて、初任給調整手当、
期末手当、勤勉手当及び給料表を改正するものでございます。 第1条関係の条例第9条の2第1項は初任給調整手当でございます。第1号の医療職給料表(1)の適用を受ける医師の支給月額の上限を41万4,800円に引き上げるものでございます。 次に、第16条の8第2項は勤勉手当でございます。民間の賞与支給状況を踏まえて勤勉手当を引き上げ、再任用職員以外の職員の12月の
支給割合につきまして、現在100分の90であるものを100分の95に改め、0.05月引き上げるものでございます。また、再任用職員も12月の
支給割合を100分の42.5から100分の47.5に改め、0.05月引き上げるものでございます。勤勉手当の改正後の支給月数は再任用職員以外の職員の場合で年間1.85月、再任用職員の場合で年間0.9月となります。 次に、別表第1、別表第2関係は給料表を改めるものでございます。この中では、若年層に重点を置いた引き上げになっておりまして、初任給と若年層で1,500円から1,000円の引き上げの改定となっております。その他につきましては400円から900円の引き上げとなり、職員のほとんどが400円の引き上げとなります。 なお、平均の改定率は0.2%でございます。 次に、第2条関係の条例第16条の5第2項は
期末手当でございます。平成31年度以降の
期末手当について、6月と12月の
支給割合を同一とするものでございます。年間の支給月数は平成30年度と変更はなく、再任用職員以外の職員の場合で2.6月、再任用職員の場合で1.45月となります。 次に、第16条の8第2項は勤勉手当でございます。平成31年度以降の勤勉手当について、6月と12月の
支給割合を同一とするものでございます。年間の支給月数は平成30年度と変更はございません。 附則といたしまして、第1項関係ではこの条例の施行日を規定するものでございます。 第2項関係では、この条例第1条の適用日を平成30年4月1日とするもので、このことにより職員の給料は本年4月にさかのぼって改定されることになります。 第3項関係では、給与の内払いを規定するものでございます。 最後に、第4項関係では、この条例を施行するに当たり、必要な事項を規則に委任するものでございます。 説明は以上でございます。ご審議の上、ご承認くださるようよろしくお願い申し上げます。
○議長(
庭野政義君) 本件に対する質疑を許します。小林均君。
◆11番(小林均君) 先ほどお二人の議員から質問がありましたけれども、31年度の財政のシーリング、非常に厳しいものがこれからスタートする。まさにそのときに人事院勧告とはいえ、給料を0.2%上げるというのはやっぱりタイミング的に非常によくないんじゃないかなというふうに思います。財政運営というのは非常に大きな課題、一番大事なところなんですが、それを一番最初にスタートのところで考えるのは経済情勢だと思うんですね、財政収入というか。 先ほどもるる2人の議員から発言がありましたけれども、十日町が決して経済が今いい状況ではないというのはご存じだと思うんですが、今回財政シーリング、厳しいシーリング始まりますけれども、市民に対しては経済への影響が私は非常にあると思うんですが、やはりそれも行政職員もある程度身を削る覚悟がないと、これを我々も協力しますけれども、市民も一緒になって立て直そうと、頑張ろうということは出てこないと思うんですが、その辺どうお考えでしょうか。
○議長(
庭野政義君) 市長。
◎市長(
関口芳史君) この後、また新年度予算のご審議を3月議会でお願いするわけでありますけども、このたび異例の対応と言っていいと思うんですけども、普通予算というのは3月議会前にこういうことで固まりましたということで議員の皆様にご提示して、それを3月議会でご審議いただくというものですけども、今回は要求ベースのところで方針を示したわけでありますが、それをこのタイミングで相当程度明らかにする中で議論を深めたいということでさせていただきました。私の大きな今回の決断といいますか、ポイントは、平成はこれで終わりますけど、続くといたしまして平成33年度、西暦でいうと2021年度にいわゆる合併特例期間が完全に終わるわけです。ですから、もう3回予算編成をした3回目の2021年度予算、そこまで私任期中で予算編成をさせていただけるものという思いで今向かっているんですけど、そのときにどのような姿になっているべきかというのをもう一度市民の皆様にも、また議会の皆様、議員の皆様にもご理解いただく中で、今後の市政運営をさせていただきたいと、そういう思いがあったので、今回こういう形にさせていただきました。交付税が削減されていくということは、合併特例期間の終了に向かって、そのことは最初からもうわかっているわけでありまして、もう既に平成29年、30年と2回の予算においてそうしたことを皆さんにご説明する中で予算編成をしてきているわけでありますが、いよいよあともう3回というところのこのタイミングにおいて、もう一遍いろんなことを考えていただきたいと。予算が、いや交付税が減るから大変だ、大変だと言っている部分だけじゃないんです。合併して今まで新市が15年来ているわけですけども、まだまだ本当の新十日町市としてのありようをもっともっとこれを追求しなきゃいかんという思いがあります。 一つの例で挙げますと、例えば雪まつりのことです。それぞれの合併市町村でそれぞれの昔やったことをほとんどそれを踏襲して今やっているわけですけども、新市として果たしてそれでいいのかどうかです。例えば一つの例としてはそういうことがあると思うんです。これからもう3回の予算編成過程において、そうしたものをまさに真の新十日町市のありようをこれから考えていくという中で、今回刺激的だったかもしれませんけども、こうした異例のご提案をさせていただいて、市民の皆さんとともに考えていくという機会をいただきたいと、そういう思いなんです。なんで、財政面が厳しくなるからどうこうというだけじゃないんです。本当の新十日町市完成のために何をするかということをぜひご理解いただきたいというふうに思うんです。 そうした中で、今回の給与に関するご提案でありますけども、私は先ほどちょっとお話ししましたとおり、景気が悪い時期、著しく悪い
リーマンショック直後、平成20年の後においては、やはり就職氷河期であったり、本当に雇用という面で日本が最悪の状況だったと言ってもいい時期だったと思います。そういう状況においては、相当踏み込むべきだという判断をして、組合の皆さんともやりましたし、あと庁内でも、市長、何でそこまで踏み込むんだというふうな雰囲気を肌で感じる中で、相当無理なお願いをしてきたなというふうに思っているんです。そのときには、議会の皆様にもご理解いただいて、それぞれ議会のほうでも報酬削減などもやっていただいたわけなんです。ですから、そういうときにはやはり政治家としての判断、また議会議員としての判断で、そうした対応も必要なんじゃないかと思います。 ただ、職員の報酬ということに関しては、生活者である職員の皆さんの報酬をいたずらにそのときの感情とかそうしたものでいじることにはむしろ私はやっぱり保守的であるべきだと思うんです。やっぱりしっかりした基準があって、その基準をもとに判断をしていくという大方針を堅持しながら、異例中の異例といいますか、特別のときにはそうした対応をするという抑制的な運用の仕方が、私はこういった給与だとかそうしたものに対する市長としてのあるべき姿なんじゃないかと、10年務めさせていただいて、そういうふうな今考えに至っているところであります。 そうした中で今回ご提案させていただきました。これについては、委員会でもご審議いただくことになるかと思いますし、ぜひ議員の皆さんのそうしたお考え等も我々またしっかり勉強させていただきながら、今後のご提案のときにまたそういったものを生かしていきたいと、このように思っておりますので、よろしくご理解をお願い申し上げます。
○議長(
庭野政義君) 小林均君。
◆11番(小林均君) だからこそ、職員の給料、大切だと思いますし、今回も124号でしょうか、124号から3つ出ているわけですが、1つは特別職、1つは議員、1つは職員ですが、おのおの立場がいろいろ違うと思いますけれども、やはりそれぞれに1つ上げたから全部上げるんじゃなくて、一つ一つに説明が私は必要だと思いますし、非常に厳しい中で市民の皆さんの協力を得るには、職員の皆さんはちょっと違うかもしれませんが、特別職あるいは議員の皆さんは、これについては認めないというか、認めないほうがいいんじゃないかなというふうな私の考えです。以上です。
○議長(
庭野政義君)
樋口利明君。
◆15番(
樋口利明君) 市長のただいまのご発言は大変ありがたいと思います。期待を申し上げます。 ドイツにしても、それからソビエトにしても、システムが変わってからやっぱり10年ぐらいは本当の市長おっしゃる痛みをともにした脱皮、希望のある新システムというのができていないというのも、歴史的にはそういうふうに認識しておりますので、ぜひ関口市政第3期の中で、今おっしゃったような形で目に見える形で実現をしていただきたい。 そのときに、参考までに3つ申し上げますが、1つは先日夕張市の給与条例を見ておりましたが、やはりあそこまでせつない状況になりますと、勤勉手当の査定とか項目とか、それからご案内の離島についても地域の実情をどうしても鑑みざるを得ないというようなことがあって、ラスパイレス指数にしても最低、最高70台でしょうか、最近の動向はわかりませんけども、そういうのがございます。 もう一つは、民間の賃金動向で商工会議所は2年に1回、民間の賃金調査をやっております。極端に言いますと、公務員の半額ぐらいで収入が推移しております。しっかりとアンケートがとれる事業所を対象にしても、そういう状況がございます。ぜひ今ほどのご説明のような基準を国県の基準も尊重しながら、十日町の関口市政型の自治体の基準もそこに加えていただきまして、十日町スタイルで新しい時代、新しい地域を切り開くような、一般財源の投資に回せるような捻出方法とか、私どもの
期末手当、勤勉手当の定義も含めて市民に根拠を公表できるような形でお互いに脱皮していければ大変ありがたいと思いますので、ひとつぜひ市長のリーダーシップでご検討をよろしくお願いいたします。
○議長(
庭野政義君) 質疑は終結したものと認めます。 ただいま議題となっております議案第126号は、
総務文教常任委員会に付託いたします。 〇
△日程第8 議案第127号
指定管理者の指定(十日町市
川西総合体育館、十日町市
庚塚運動場、十日町市
橘運動場及び十日町市
スポーツパレス川西)
○議長(
庭野政義君) 日程第8 議案第127号
指定管理者の指定についてを議題といたします。 提出者の説明を求めます。文化スポーツ部長。
◎文化スポーツ部長(富井敏君) 議案書の21ページをお開き願います。議案第127号
指定管理者の指定についてご説明を申し上げます。 下記のとおり
指定管理者を指定したいので、
地方自治法の規定により議会の議決をお願いするものでございます。 1の
指定管理者に管理を行わせようとする公の施設の名称は、十日町市
川西総合体育館、十日町市
庚塚運動場、十日町市
橘運動場及び十日町市
スポーツパレス川西でございます。 2の
指定管理者となる団体の名称は、特定非営利活動法人ほほえみ様でございます。今年度まで運営管理を委託していた十日町市
スポーツパレス川西を新たに指定管理施設に加え、引き続き
指定管理者として管理をお願いするものでございます。 3の指定の期間は平成31年4月1日から平成36年3月31日までの5年間でございます。 参考資料といたしまして、管理事業計画書概要と団体概要を添付させていただいております。 説明は以上でございます。ご審議の上、ご承認いただきますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(
庭野政義君) 本件に対する質疑を許します。 質疑はないものと認めます。 ただいま議題となっております議案第127号は、
総務文教常任委員会に付託いたします。 〇
△日程第9 議案第128号 十日町市
産業拠点強化を促進するための市税の特例に関する条例の一部を改正する
条例制定
○議長(
庭野政義君) 日程第9 議案第128号 十日町市
産業拠点強化を促進するための市税の特例に関する条例の一部を改正する
条例制定についてを議題といたします。 提出者の説明を求めます。
産業観光部長。
◎
産業観光部長(渡辺正範君) 26ページをお願いいたします。議案第128号 十日町市
産業拠点強化を促進するための市税の特例に関する条例の一部を改正する
条例制定についてご説明申し上げます。
条例要旨の6ページ、
新旧対照表の19ページもあわせてごらんください。 この条例は、主に首都圏から地方に本社機能の移転や新設、増設などを行った事業者が受けられる固定資産税、都市計画税の優遇策について定めておるものでございます。今回の改正は、この条例の根拠法である地域再生法の一部改正に伴うもので、主な改正点は次の2点でございます。 1点目は、第1条で引用する法律の条項並びに字句を改めるものでございます。 2点目は、東京23区内からの移転型事業に対する優遇策を実施した場合にも普通交付税による減収補填の対象となることから、移転型事業に対する不均一課税を課税免除とするものでございます。 附則は、この条例の施行日を公布の日とするものでございます。 説明は以上でございます。ご審議のほど、よろしくお願い申し上げます。
○議長(
庭野政義君) 本件に対する質疑を許します。安保寿隆君。
◆19番(安保寿隆君) この条例の一部を改正ということになっております。それで、これは初めに施行されたのはいつからか、そしてこれによって首都圏から本社等を移転した会社がこれまでどのくらいあったのか聞かせてください。
○議長(
庭野政義君) 産業
政策課長。
◎産業
政策課長(渡辺正彦君) それでは、お答えさせていただきます。 このもとの条例につきましては、平成27年施行でございます。常任委員会の席でもご説明申し上げましたが、この条例を使って東京都から移転した企業につきましては今のところございません。以上でございます。
○議長(
庭野政義君) 質疑は終結したものと認めます。 ただいま議題となっております議案第128号は、
産業建設常任委員会に付託いたします。 〇
△日程第10 議案第129号
指定管理者の指定(サンクロス十日町) 議案第130号
指定管理者の指定(
川西有機センター) 議案第131号
指定管理者の指定(
清津倉庫美術館) 議案第132号
指定管理者の指定(
奴奈川キャンパス) 議案第133号
指定管理者の指定(
清水ミュージアム)
○議長(
庭野政義君) 日程第10 議案第129号
指定管理者の指定についてから議案第133号
指定管理者の指定についてまでの5件を一括して議題といたします。 提出者の説明を求めます。
産業観光部長。
◎
産業観光部長(渡辺正範君) それでは、議案書の28ページをお願いいたします。議案第129号から議案第133号までを一括してご説明申し上げます。 議案第129号
指定管理者の指定についてでございます。下記のとおり
指定管理者を指定したいので、
地方自治法第244条の2第6項の規定により議会の議決を求めるものでございます。これ以下の議案も同様でございます。 1の
指定管理者に管理を行わせようとする公の施設の名称は、サンクロス十日町でございます。 2の
指定管理者となる団体の名称は、公益社団法人十日町地域シルバー人材センターでございます。引き続き
指定管理者として管理をお願いするものでございます。 3の指定の期間でございますが、平成31年4月1日から平成36年3月31日までの5年間でございます。 参考資料といたしまして、管理事業計画書概要と団体概要を添付させていただいております。 続きまして、32ページまでお進みください。議案第130号についてご説明申し上げます。1の管理を行わせようとする公の施設は、
川西有機センターでございます。 2の
指定管理者となる団体の名称は、
川西有機センター管理組合でございます。引き続き
指定管理者として管理をお願いするものでございます。 3の指定の期間は、平成31年4月1日から平成36年3月31日までの5年間でございます。 参考資料といたしまして、管理事業計画書概要と団体概要を添付させていただいております。 続きまして、議案書36ページをお願いいたします。議案第131号についてご説明申し上げます。1の管理を行わせようとする公の施設の名称は、
清津倉庫美術館でございます。 2の
指定管理者となる団体の名称は、特定非営利活動法人越後妻有里山協働機構でございます。引き続き
指定管理者として管理をお願いするものでございます。 3の期間でございますが、平成31年4月1日から平成36年3月31日までの5年間でございます。 参考資料の添付は、ほかの団体と同様でございます。 続きまして、議案書41ページをお願いいたします。議案第132号についてご説明申し上げます。1の公の施設の名称は、
奴奈川キャンパスでございます。 2の
指定管理者となる団体名は、特定非営利活動法人越後妻有里山協働機構でございます。引き続き
指定管理者として指定するものでございます。 3の期間でございますが、平成31年4月1日から平成36年3月31日までの5年間でございます。 参考資料は、前議案と同様でございます。 続きまして、議案書46ページをお願いいたします。議案第133号についてご説明申し上げます。1の
指定管理者に管理を行わせようとする公の施設の名称は、
清水ミュージアムでございます。 2の
指定管理者となる団体名称は、特定非営利活動法人越後妻有里山協働機構でございます。引き続き
指定管理者として指定するものでございます。 3の期間でございますが、平成31年4月1日から平成36年3月31日までの5年間でございます。 参考資料といたしまして、管理事業計画書概要と団体概要を添付させていただいております。 説明は以上でございます。ご審議のほど、よろしくお願い申し上げます。
○議長(
庭野政義君) 5件に対する質疑を許します。安保寿隆君。
◆19番(安保寿隆君)
指定管理者の指定で幾つか提案されておりますけれども、この中で理事の氏名及び住所の欄がそれぞれについております。 ところが、これ越後妻有里山協働機構になりますと、36ページの例えば
清津倉庫美術館についてでありますが、理事の氏名及び住所のところで、備考欄に「(
公職等)」というのがありますが、ここは一切記録されておりません。なぜ越後妻有里山協働機構だけ全て空欄にされるのか、まことに不親切というのか、理解に苦しむといいますか、あと全て越後妻有里山協働機構についてはなっております。初め、そこをちょっと聞かせてください。
○議長(
庭野政義君) 財政課長。
◎財政課長(金澤克夫君) 私から、全般のお話ということでご回答させていただきます。 この様式につきましては、当課から任意様式ということで提案した様式でございますが、住所につきましては、これまでの運用で個人情報を守るという意味もございまして、法務局に登記されている住所の場合には表記をしておりますけども、登記をされていないような住所はここに載せないというようなルールでまず運用しております。 それと、備考欄の記載につきましては、現在そういった運用マニュアル的なもので統一をしていないのが実態でございます、実は。
公職等というような表現となりますので、一般的にはその名のとおり、主婦の方であったり民間企業の役員さん等においては載せないというような考えも理解できますし、
公職等というのは非常に曖昧でもございますので、このあたりは厳格な基準がないというのが実態でございますけども、全般的な今の住所の表記と備考欄の記載については、そのような実態があることはご理解いただきたいと思います。
○議長(
庭野政義君) 安保寿隆君。
◆19番(安保寿隆君) 全く納得のいく答弁でないと思っているわけですけども、例えば
清津倉庫美術館で上がっている方の名前、もちろん知っている方、前、元市職員の方もおられます。ほかでは元職員の方の名前、皆載っているんです。だから、入れても出してもどうでもいいという考え方にしか聞こえないんです。それを議案で提案されることはいかがなものかと思うんです。やっぱり統一された見解のもと、しっかり記録するべきものはして、理解を得なきゃならんわけですから、そこが基本だと思うんです。 数年前、越後妻有里山協働機構、松代の農舞台でたしか不祥事、破廉恥的な行為があったということで問題になったことがありました。そのときも指摘を私はしたつもりです。だから、できるだけ公開してできるものはやっていくと、統一されたものとして、していくべきという考え方にするべきと。これでは取捨選択、勝手にどうであってもいいような提起と思います。どうでしょうか。
○議長(
庭野政義君) 財政課長。
◎財政課長(金澤克夫君) おっしゃるとおり、例えば元職員なんていう表記は
公職等であるかというような議論もあるかと思います。それは載せなくてもいいのかなと個人的に思いますし、今回のことを反省いたしまして、今後は
公職等の表記につきましても全体的な統一を図ってまいりたいと思います。
○議長(
庭野政義君) 質疑は終結したものと認めます。 ただいま議題となっております議案第129号から議案第133号までの5件は、
産業建設常任委員会に付託いたします。 暫時休憩いたします。 午前10時58分 休 憩 〇 午前11時09分 開 議
○議長(
庭野政義君) 休憩前に引き続いて会議を開きます。 財政課長から発言の申し出がありますので、これを許します。財政課長。
◎財政課長(金澤克夫君) 今ほど机の上に参考資料を置かせていただきました。平成31年4月更新予定の指定管理候補者一覧の資料でございます。実はこの資料につきましては、
議会運営委員会の場で追加で求められた資料でございまして、私的には議案書と一緒にお配りをしたいと考えておったんですが、私の手違いで本日この場での配付になったことをおわび申し上げます。 〇
△日程第11 議案第134号 市道の廃止 議案第135号 市道の変更 議案第136号 市道の認定
○議長(
庭野政義君) 日程第11 議案第134号 市道の廃止について、議案第135号 市道の変更について、議案第136号市道の認定について、以上3件を一括して議題といたします。 提出者の説明を求めます。建設部長。
◎建設部長(神田真太郎君) 議案書の51ページをお開き願います。議案第134号 市道の廃止についてご説明を申し上げます。 道路法第10条第1項の規定により、次の路線を廃止いたしたいので、同条第3項の規定により議会の議決をお願いするものでございます。 今回市道の廃止の議決をお願いいたします路線は、議案書の51ページ、整理番号20013、沖立堤防1号線でございます。位置につきましては、52ページに記載されておりますので、あわせてごらん願います。本路線につきましては、東日本旅客鉄道株式会社様と締結した基本協定に基づき、市道橋である放水路4号橋が撤去されることから、路線を再編するために一旦廃止をお願いするものでございます。 続きまして、議案書の53ページをお開き願います。議案第135号 市道の変更についてご説明を申し上げます。道路法第10条第2項の規定により、次の路線を変更いたしたいので、同条第3項の規定により議会の議決をお願いするものでございます。 今回市道の変更の議決をお願いいたします路線は、議案書の53ページに記載されている2路線でございます。それぞれの位置につきましては、54ページ及び55ページに記載されておりますので、あわせてごらん願います。まず、53ページの表の初め、整理番号12149、高田町6丁目線でございます。この路線は、道路改良計画に伴い、路線を延長し、終点を変更するものでございます。 次に、整理番号40177、千年ニュータウン3号線でございます。この路線につきましては、千年ニュータウンの宅地造成に伴い、道路改良を実施したことから、路線を延長し、終点を変更するものでございます。 最後に、議案書の56ページをお開き願います。議案第136号 市道の認定についてご説明を申し上げます。道路法第8条第1項の規定により、次の路線を認定いたしたいので、同条第2項の規定により議会の議決をお願いするものでございます。 今回市道の認定の議決をお願いいたします路線は、議案書の56ページ、整理番号20013、沖立堤防1号線でございます。位置につきましては、57ページに記載されておりますので、あわせてごらん願います。本路線につきましては、先ほど議案第134号で廃止をお願いいたしました路線を道路改良計画に合わせて再認定をお願いするものでございます。 なお、放水路4号橋の撤去に伴い、一部区間は市道としては廃止され、里道の取り扱いとなります。 説明は以上でございます。ご審議の上、ご承認くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(
庭野政義君) 3件に対する質疑を許します。 質疑はないものと認めます。 ただいま議題となっております議案第134号、議案第135号及び議案第136号は、
産業建設常任委員会に付託いたします。 〇
△日程第12 議案第137号
指定管理者の指定(十日町市
利雪親雪総合センター) 議案第138号
指定管理者の指定(十日町市
市民交流センター、十日町市
市民活動センター及び十日町市
まちなかステージ立体駐車場) 議案第139号
指定管理者の指定(十日町市ほくほく
線高架下駐車場)
○議長(
庭野政義君) 日程第12 議案第137号
指定管理者の指定についてから議案第139号
指定管理者の指定についてまでの3件を一括して議題といたします。 提出者の説明を求めます。建設部長。
◎建設部長(神田真太郎君) 議案書の58ページをお開き願います。議案第137号
指定管理者の指定についてご説明を申し上げます。 下記のとおり
指定管理者を指定したいので、
地方自治法の規定によりまして議会の議決をお願いするものでございます。なお、これ以下の議案についても同様でございます。 1の
指定管理者に管理を行わせようとする公の施設の名称は、十日町市
利雪親雪総合センターでございます。 2の
指定管理者となる団体の名称は、下条地区振興会様でございます。 3の指定期間でございますが、平成31年4月1日から平成34年3月31日までの3年間でございます。 参考資料といたしまして、管理事業計画書概要と団体概要を添付させていただいております。 続きまして、議案書の62ページをお開き願います。議案第138号についてご説明を申し上げます。1の
指定管理者に管理を行わせようとする公の施設の名称は、十日町市
市民交流センター(分じろう)、十日町市
市民活動センター(十じろう)及び十日町市
まちなかステージ立体駐車場でございます。 2の
指定管理者となる団体の名称は、特定非営利活動法人市民活動ネットワークひとサポ様でございます。 3の指定期間でございますが、平成31年4月1日から平成36年3月31日までの5年間でございます。 参考資料といたしまして、管理事業計画書概要と団体概要を添付させていただいております。 最後に、議案書の67ページをお開き願います。議案第139号についてご説明を申し上げます。1の
指定管理者に管理を行わせようとする公の施設の名称は、十日町市ほくほく
線高架下駐車場でございます。 2の
指定管理者となる団体の名称は、一般社団法人十日町市観光協会様でございます。 3の指定の期間でございますが、平成31年4月1日から平成36年3月31日までの5年間でございます。 参考資料といたしまして、管理事業計画書概要と団体概要を添付させていただいております。 説明は以上でございます。ご審議の上、ご承認いただきますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(
庭野政義君) 3件に対する質疑を許します。 質疑はないものと認めます。 ただいま議題となっております議案第137号から議案第139号までの3件は、
産業建設常任委員会に付託いたします。 〇
△日程第13 議案第140号
十日町市立保育所条例の一部を改正する条例の一部を改正する
条例制定
○議長(
庭野政義君) 日程第13 議案第140号
十日町市立保育所条例の一部を改正する条例の一部を改正する
条例制定についてを議題といたします。 提出者の説明を求めます。
子育て教育部長。
◎
子育て教育部長(樋口幸宏君) 議案書の71ページをお開き願います。議案第140号
十日町市立保育所条例の一部を改正する条例の一部を改正する
条例制定についてご説明を申し上げます。
条例要旨の7ページ及び
新旧対照表の23ページもあわせてごらんください。 今回の改正は、新たに市立の千手保育園を平成32年4月1日から民営化させていただくため、平成29年市議会第4回定例会で議決をいただきました水沢保育園の民営化に係る
十日町市立保育所条例の一部を改正する条例のうち、未施行の規定を一部改正するものでございます。 具体的には、第2条におきまして、千手保育園の名称及び位置の規定を削り、後続する号を2号繰り上げるものでございます。 附則といたしまして、この条例の施行日を公布の日とするものでございます。 説明は以上でございます。ご審議の上、ご承認いただきますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(
庭野政義君) 本件に対する質疑を許します。 質疑はないものと認めます。 ただいま議題となっております議案第140号は、
厚生常任委員会に付託いたします。 〇
△日程第14 議案第141号
指定管理者の指定(十日町市
川西福祉センター) 議案第142号
指定管理者の指定(十日町市
川西高齢者コミュニティセンター)
○議長(
庭野政義君) 日程第14 議案第141号
指定管理者の指定について、議案第142号
指定管理者の指定について、以上2件を一括議題といたします。 提出者の説明を求めます。市民
福祉部長。
◎市民
福祉部長(柳久君) 議案書の72ページをお開き願います。議案第141号
指定管理者の指定についてご説明を申し上げます。 下記のとおり
指定管理者を指定したいので、
地方自治法の規定によりまして議会の議決をお願いするものでございます。なお、次の議案も同様でございます。 1の
指定管理者に管理を行わせようとする公の施設の名称は、十日町市
川西福祉センターでございます。 2の
指定管理者となる団体の名称は、社会福祉法人十日町市社会福祉協議会様で、引き続き
指定管理者として管理をお願いするものでございます。 3の指定の期間でございますが、平成31年4月1日から平成36年3月31日までの5年間でございます。 参考資料といたしまして、管理事業計画書概要と団体概要を添付させていただいております。 続きまして、議案書の76ページをお開き願います。議案第142号についてご説明を申し上げます。1の
指定管理者に管理を行わせようとする公の施設の名称は、十日町市
川西高齢者コミュニティセンターでございます。 2の
指定管理者となる団体の名称は、橘地区振興会様で、引き続き
指定管理者として管理をお願いするものでございます。 3の指定の期間でございますが、平成31年4月1日から平成36年3月31日までの5年間でございます。 参考資料といたしまして、管理事業計画書概要と団体概要を添付させていただいております。 説明は以上でございます。ご審議のほど、よろしくお願い申し上げます。
○議長(
庭野政義君) 2件に対する質疑を許します。 質疑はないものと認めます。 ただいま議題となっております議案第141号及び議案第142号は、
厚生常任委員会に付託いたします。 〇
△日程第15 議案第143号 平成30年度十日町市
一般会計補正予算(第5号) 議案第144号 平成30年度十日町市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号) 議案第145号 平成30年度十日町市
国民健康保険診療所特別会計補正予算(第2号) 議案第146号 平成30年度十日町市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号) 議案第147号 平成30年度十日町市
介護保険特別会計補正予算(第3号) 議案第148号 平成30年度十日町市
簡易水道事業特別会計補正予算(第3号) 議案第149号 平成30年度十日町市
下水道事業特別会計補正予算(第3号) 議案第150号 平成30年度十日町市
水道事業会計補正予算(第3号)
○議長(
庭野政義君) 日程第15 議案第143号 平成30年度十日町市
一般会計補正予算から議案第150号 平成30年度十日町市
水道事業会計補正予算までの
補正予算8件を一括して議題といたします。 提出者の説明を求めます。市長。
◎市長(
関口芳史君) 議案第143号 平成30年度十日町市
一般会計補正予算(第5号)を議会に提案するに当たりまして、その概要につきましてご説明いたします。
補正予算の規模でありますが、12億9,055万6,000円の追加でありまして、補正後の予算規模は377億6,175万2,000円となります。 それでは、主な内容についてご説明いたします。歳出予算では、総務費で定住促進助成事業補助金を410万円追加計上いたしました。これによりまして、10世帯32人の人口増加を見込んでおります。 商工費では、有限会社松之山きのこが旧中里養魚場跡地において建設をするナメコ生産施設に係る助成奨励金でありまして、3,772万8,000円を計上いたしました。あわせて財源の一部として同社からの当該跡地の売払収入1,702万6,000円を歳入に計上いたしております。これにより1期工事で12人、2期工事でさらに20人の雇用増加並びに固定資産税で約500万円の増収を見込んでおります。 次に、土木費でありますが、道路除雪費と認定外道路除雪事業におきまして、今冬の降雪見込みの一部として合わせて5億円を追加計上し、合計で16億7,218万4,000円といたしました。 なお、今冬は暖冬との長期予報もございますが、降雪の状況によりましては追加の補正をお願いすることもあるかと考えております。 次に、教育費であります。9月議会の
一般質問でも答弁のとおり、国の1次補正の補助金と起債を活用いたしまして、小学校13校、中学校10校の普通教室にエアコンを設置する経費といたしまして、合計4億3,500万円の追加をお願いするものであります。 最後に、現在建設中の新博物館建設事業におきまして、このたび地権者からのご協力が得られることになり、屋外展示活動スペースを追加するための用地費及び補償費、合わせて6,793万5,000円を追加計上いたしました。 以上、
補正予算上程に当たりましてその概要をご説明させていただきましたが、引き続き
補正予算の内容につきまして財政課長に説明いたさせますので、ご審議の上、ご承認賜りますようによろしくお願い申し上げます。
○議長(
庭野政義君) 財政課長。
◎財政課長(金澤克夫君) それでは、私から議案第143号 平成30年度十日町市
一般会計補正予算(第5号)につきまして補足のご説明を申し上げます。あわせて参考資料もご用意をお願いいたします。 それでは、
補正予算書5ページをお願いいたします。第2表、継続費補正でございます。冒頭の市長の説明のとおり、現在建設中の新博物館建設事業において、屋外展示活動スペースを追加するための用地購入費及び補償費合わせて6,793万5,000円を追加計上することから、あわせて継続費の平成30年度年割額を補正するものであります。 6ページをお願いいたします。第3表、債務負担行為の補正でございます。新水沢保育園整備工事の入札が行われ、事業費が確定したことを受け、平成30年度分は
補正予算で、平成31年度以降は平成32年度に予定をする解体経費の補助金も含め、債務負担行為補正として追加をし、以前のものを廃止するものでございます。 7ページをお願いいたします。次に、第4表、地方債補正でございます。歳出補正に伴うそれぞれの起債目的に係る補正となり、起債合計では4億2,850万円を追加し、限度額を64億430万円とさせていただくものでございます。 12、13ページをお願いいたします。歳入をご説明いたします。10款地方交付税は、2億9,986万7,000円の追加でございます。今年度の交付額確定通知を受け、留保していた額を全額追加計上するものであります。 14款1項国庫負担金は、説明欄のとおり歳出予算補正に伴う財源調整となります。 14款2項6目教育費国庫補助金は、小中学校の普通教室へのエアコン設置に係る補助率3分の1の補助金となります。 14、15ページをお願いいたします。15款1項県負担金及び2項県補助金は、説明欄のとおり、歳出予算補正に伴う財源調整となります。 続いて、16、17ページをお願いいたします。16款2項1目、説明欄、土地売払収入は、1,702万6,000円の追加であります。歳出補正の財源として、今春に有限会社松之山きのこに売却をした代金を計上するものであります。 18款1項8目1節、説明欄、合併特例債活用地域振興基金繰入金は、900万円の追加でございます。歳出予算補正にて説明をする教育相談センター整備費に充当するものであります。 19款繰越金は、財源調整として3億2,954万3,000円を追加計上するものであります。これにより実質収支額の残額は9,488万3,000円となります。 18、19ページをお願いいたします。21款市債につきましては、冒頭の第4表、地方債補正の説明のとおりであります。 それでは、20ページ、21ページをお願いいたします。歳出をご説明いたします。初めに、人事院勧告に伴う給料、勤勉手当0.05月の追加及び自己都合退職に伴う給料手当の減額と退職金の追加の人件費補正を各科目に計上いたしました。おのおのの科目での説明は省略をさせていただきますが、一般会計、特別会計及び水道事業会計を合計いたしますと、人件費の総額では58万2,000円の減額としております。 それでは、少し飛んで26、27ページをお願いいたします。3款民生費でございます。1項3目、説明欄010の05重度心身障がい者医療費助成事業は、691万2,000円の追加でございます。実績見込みにより不足が見込まれる経費を追加するものであり、その下の07心身障がい者医療費助成事業、45心身障がい者通所補助事業及び045の05介護給付事業も同様な理由による追加でございます。 2項1目、説明欄025私立保育所施設整備支援事業は、535万2,000円の追加でございます。北越保育園と白梅保育園の整備の事業費の確定により、市単独分の補助金と国庫補助金分の補助金をそれぞれ追加するものでございます。 説明欄027認定こども園施設整備事業は、1,057万4,000円の追加でございます。 28、29ページをお願いいたします。冒頭の債務負担行為補正でも説明いたしましたが、新水沢保育園の整備費の事業費の確定により、市単独分の補助金と国庫補助分の補助金をそれぞれ追加するものでございます。 2目、説明欄005の30認定こども園運営事業は、6,190万5,000円の追加でございます。保育士の処遇改善加算施設の増加、幼稚園相当の1号認定者の増加を受け、追加するものであります。あわせまして別添の参考資料1ページもご参照願います。 3項2目説明欄005の05生活保護費は、6,000万円の追加でございます。見込みを上回る医療扶助費、介護扶助費についてそれぞれ追加するものであります。 30、31ページをお願いいたします。衛生費であります。4款1項1目、説明欄020の21子ども医療費助成事業は、1,460万円の追加でございます。実績見込みにより不足が見込まれる経費を追加するもので、その下の30ひとり親家庭等医療費助成事業、032の15不妊治療費助成事業も同様な理由により追加をするものであります。 2項1目、説明欄010の27ごみ処理施設メンテナンス事業は、1,436万4,000円の追加でございます。1号炉のバグフィルターろ布搬送のため、交換工事費を追加するものであります。 32、33ページをお願いいたします。農林水産業費です。6款1項3目、説明欄005の50中山間地域等直接支払交付金事業は、766万8,000円の追加でございます。集落協定の広域化に伴う単価の増、対象面積の増加による追加でございます。 050の20農地所有適格法人設立支援事業は、233万3,000円の追加でございます。農事組合法人が実施する機械整備への補助率3分の1の県トンネル補助金を追加するものであります。 060農業被害対策事業は、364万5,000円の追加でございます。この夏の渇水被害を受けまして9月補正に計上いたしましたが、申請金額を集計した結果、不足する経費を追加するもので、合わせまして別添の参考資料2ページもご参照願います。 続いて、34、35ページをお願いいたします。商工費です。7款1項3目、説明欄032の27清津峡観光施設整備事業は、178万円の追加でございます。大地の芸術祭でにぎわった清津峡トンネル内に展示板を追加設置する経費であります。 36、37ページをお願いいたします。土木費です。8款2項3目、説明欄015の道路整備事業は、事業間の振りかえとなります。事業の進捗を図るために、015の18、市道高山水沢線の事業費を015の17、市道稲荷町線に振りかえるものであります。 5目、説明欄007道路除雪費は、冒頭の市長説明のとおり4億8,290万円及び015認定外道路除雪事業は1,710万円、合わせて5億円を追加計上し、合計で16億7,218万4,000円といたしました。あわせて別添の参考資料3ページもご参照願います。 毎年のお願いでありますが、市道除排雪経費と認定外道路除雪事業において、今冬の除雪見込みの一部として追加計上いたしました。 なお、今冬は暖冬との長期予報もありますが、今後の降雪の状況によっては追加の補正をお願いしたいと考えております。 少し飛びまして、40、41ページをお願いいたします。教育費です。10款1項5目、説明欄015の25(仮称)十日町市教育相談センター整備事業は、900万円の追加でございます。施設の設置条例は、3月議会への上程を予定するところでありますが、駅西地内にある適応指導教室にこやかルームの機能向上を図るための工事費等に900万円を計上いたしました。 42、43ページをお願いいたします。2項1目、説明欄010の05小学校施設整備事業は、冒頭の市長説明のとおり、2億6,660万8,000円の追加でございます。歳入での説明のとおり、国1次補正の補助金と起債を活用し、13校の普通教室へのエアコン設置費を計上するものであります。 3項1目、説明欄010の05中学校施設整備事業は、1億6,832万4,000円の追加でございます。今ほどの小学校と同様に、全10校の普通教室へのエアコン設置費を計上するものであります。この2件については、あわせて別添の参考資料4ページもご参照願います。 以上で一般会計の補足説明を終わりまして、53ページまでお進みください。議案第144号 平成30年度十日町市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)でございます。第1条で予算の補正を歳入歳出それぞれ25万8,000円を追加し、予算総額を歳入歳出それぞれ56億2,523万1,000円とするものでございます。補正の内容は、国の補助金を100%の財源とする制度改正に係るシステム改修経費と人件費の補正でありますので、説明を省略させていただきます。 続いて、65ページをお願いいたします。議案第145号 平成30年度十日町市
国民健康保険診療所特別会計補正予算(第2号)でございます。第1条で予算の補正を歳入歳出それぞれ261万4,000円を追加し、予算総額を歳入歳出それぞれ1億7,192万1,000円とするものでございます。 74、75ページをお願いいたします。歳出でございます。1款1項1目、説明欄005の14一般経費松之山診療所は、125万円の追加でございます。代替嘱託看護師の任用に係る経費を追加するものであります。005の20一般経費休日救急診療費は、140万8,000円の追加でございます。地元医師の負担軽減を図るために外部医師を招聘する経費及び在宅看護師増員等の経費を追加するものであります。 続いて、77ページをお願いいたします。議案第146号 平成30年度十日町市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)でございます。第1条で予算の補正を歳入歳出それぞれ3万4,000円を追加し、予算総額を歳入歳出それぞれ6億3,558万8,000円とするものでございます。補正の内容は、人件費の補正のみでございますので、説明を省略させていただきます。 続いて、89ページをお願いいたします。議案第147号 平成30年度十日町市
介護保険特別会計補正予算(第3号)でございます。第1条で予算の補正を歳入歳出それぞれ374万1,000円を追加し、予算総額を歳入歳出それぞれ75億6,122万円とするものでございます。 100、101ページをお願いいたします。歳出予算でございます。3款3項3目、説明欄005の05在宅医療・介護連携推進事業費は、776万3,000円の追加でございます。現在直営で運営しているつまりケアネットが平成31年度に更新を迎えるため、直営の更新は取りやめることとし、NPO法人魚沼地域医療連携ネットワーク協議会が運営をする(仮称)新うおぬま・米ねっとに移行するための負担金であります。 続いて、105ページをお願いいたします。議案第148号 平成30年度十日町市
簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)でございます。第1条で予算の補正を歳入歳出それぞれ670万2,000円を追加し、予算総額を歳入歳出それぞれ11億3,838万3,000円とするものでございます。 114、115ページをお願いいたします。歳出予算です。2款1項1目、説明欄005の一般経費は、700万円の追加でございます。松代及び松之山地域の経常的な修繕料を追加計上するものであります。 続いて、117ページをお願いいたします。議案第149号 平成30年度十日町市
下水道事業特別会計補正予算(第3号)でございます。第1条では予算の補正を歳入歳出それぞれ53万7,000円を減額し、予算総額で歳入歳出それぞれ36億2,931万6,000円とするものでございます。なお、補正の内容は人件費補正のみでございますので、説明を省略させていただきます。 私からの補足の説明は以上でございます。ご審議いただきまして、議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(
庭野政義君) 上下
水道局長。
◎上下
水道局長(福島一典君) 議案第150号 平成30年度十日町市
水道事業会計補正予算(第3号)につきまして説明を申し上げます。
補正予算書の129ページをごらんください。第2条、第3条及び第4条の補正予定額欄に記載された金額の補正をお願いするものでございます。 内容につきましては、実施計画で説明をさせていただきます。132ページ、133ページをごらんください。収益的支出でございますが、人件費の補正のほか、1款1項2目配水及び給水費、16節修繕費は、不足する漏水修繕費を190万円追加いたしました。 134ページ、135ページをごらんください。資本的支出は、人件費の補正のほか、1款4項1目国庫補助金返還金でございますが、11万7,000円を計上いたしました。平成29年度に行った送水管の耐震化布設がえ工事の実施設計業務委託につきましては、新潟県生活基盤施設耐震化等交付金の交付を受けて実施をいたしましたが、水道事業の平成29年度の消費税確定申告時に工事負担金や交付金等の特定収入の割合が水道料金収入等の課税売り上げの5%以下となったことから、交付金に係る消費税相当額の返還が生じました。特定収入割合が5%以下となったのは、同年度に実施した他事業関連工事が減少し、工事負担金等の特定収入が減ったことが原因でございますが、この特定収入割合が5%以下の場合は消費税法により特定収入に係る消費税控除の調整を行わないことになっているため、新潟県生活基盤施設耐震化等交付金交付要領第11の規定に基づき、交付金額157万2,000円の消費税相当額の返還が必要になったものでございます。 説明は以上でございます。ご審議の上、議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(
庭野政義君) 8件に対する質疑を許します。安保寿隆君。
◆19番(安保寿隆君) この参考資料で、3ページの除雪費について伺いたいと思います。 ご苦労して、これ出していただいたと思っているわけですけれども、初めの普通交付税に関しての積雪度補正というのは、これは合併補正の場合には1.13倍になるというんですが、大体これは間違いない降雪分の額というふうに見てよろしいのか。 それから、特別交付税については増減がありまして、一番最後に積雪量がありますので、どうもこれに増減が対応しているような形でこの表をつくっていただいたんだと思うわけですけども、大体特別交付税で当然こういうような状況であれば、額の算定方程式みたいなものがあるんじゃないかと思うんですが、その辺想定して、特別交付税ではどのくらい積雪深に応じて来ているのかというあたりはわからないでしょうか。ちょっとわかったら聞かせていただきたいと思います。
○議長(
庭野政義君) 財政課長。
◎財政課長(金澤克夫君) 最初、普通交付税の積雪度補正のお話はちょっとわかりづらかったんですけども、普通交付税が平成29年度ベースで121億というような交付を受けたわけでございますけども、そのうち道路の延長であったり面積であったり、そういったもので普通交付税としていただいたのが積雪度補正という額ということでこの資料をおつくりをしております。 それと、特別交付税につきましては、ここに載っておる金額は総額ということで、当然雪だけではございません。さまざまなルール分であったり、ルール分ではない除雪分も総合した総合計になりますので、このところはご了解いただきたいんですが、積雪深であったり降雪累計と特別交付税、これが正直比例関係にあるようなものでは最近はなく、あくまでも全体的な枠の中で一定の額が示されているというふうに思っております。担当財政課といたしましても、毎年の雪の降雪見込みとして国に上げまして、それをベースにはじいていただいていると思うんですけども、そのあたりが申請額はわかるんですが、どういった額がついてくるかというのは、これ非公開となっておりますので、交付をされないとわからないというのが除雪部分に関する特別交付税のルールと申し上げていいんでしょうか、そういうご回答でよろしくお願いします。
○議長(
庭野政義君) 安保寿隆君。
◆19番(安保寿隆君) これ中山間地、豪雪地であるわけでして、かなり労力と、それからここにあるとおり資財を投入しているわけです。そうすると、国がその実情をやっぱりわかってもらって、当然の額の補填を国としてもやってもらうという、何かルール化というか、はっきりしたものをぜひつくってもらいたいと思うわけです。そうしないと、今後どうなるかわからない。仮に人口減、山間地の荒廃が伴ってきた場合に、本当に豪雪に対する維持ができるのかというところが非常に心配になってきているわけでありまして、その辺が国にどのように届いているかなという気もするわけです。ちょっとその辺お聞かせください。
○議長(
庭野政義君) 財政課長。
◎財政課長(金澤克夫君) 議員のおっしゃるとおりで、私ども財政担当としてもそういった財源が確保できれば安心をして、どかっと雪が降っても財政調整基金等に頼らずとも、そういった部分で支弁をしていただけたり、またこの3ページの表にございますとおり、国の補助金として最近であれば平成29年に1億7,700万の補助金、少し前の平成26年度にもこういった国の補助金が、特に豪雪のときには総務省系ではなく、国土交通省等から道路除雪の補助金も入っているところでございます。いずれにせよ、特別交付税的なところで、これは全体交付税の中の6%、限られた財源となっておりまして、特に総務省からもきつく言われておるんですが、今年度は全国的に災害が多発をしていると。南から北まで満遍なく災害に見舞われたこともございまして、今年度は特別交付税の支弁も厳しいよと。それも今年度だけではなく、ちょっと二、三年ぐらいは続くんじゃないかというような内部情報もございますけども、私どもとすれば、やはりある程度のルール的な計算方法であったり、はたまたベース的にある程度の額を支弁していただけるように要望もしておりますし、また毎年ではないんですけども、市長からもその時期になりますと、総務省のほうに要望書を持っていただいている活動も続けておりますので、その点もご理解いただきたいと思います。
○議長(
庭野政義君)
樋口利明君。
◆15番(
樋口利明君) 関連ですけども、今財政課長おっしゃった特別交付税は、昔はふたをあけてみないとわからないと。いろいろな根拠だとかお願いはするんですけれども、今お話しのように災害等、いろんなものがあって、総予算とか国は国の事情があるんでしょうけども、今も交付税はふたをあけてみないとわからない。算定根拠を出しても、その算定根拠がどれだけ加味されているかというのは公開されていないんでしょうか。
○議長(
庭野政義君) 財政課長。
◎財政課長(金澤克夫君) 特別交付税もルール分として省令に、これも当然法律に基づいて交付されるわけでございますけども、地方交付税法の中の省令でしっかりと特殊需要の経費の2分の1を支弁するとか、例えば何割を支弁するとか、そういったルールを定めたものも当然中にはございます。 ただ、雪については、算定のルールが特殊需要額を勘案した額というふうな表現の中で、確実に出した金額の何割来るとか、そういうのはまず決めはございませんし、また今のルールといたしまして、これいいときと悪いときがあるのですが、余り雪の量に敏感に交付するんじゃなくて、5年平均とか、そういった平均値をもって需要額というふうに計算をすることによって、大きくどんと降ったときには若干ちょっと少な目かもしれませんけども、雪が少な目のときには若干ちょっと逆に多目に来るみたいな、国も余り毎年上がったり下がったりというのが計算上難しいのか、ある程度平準化させたような算定をさせているというところも実際あるところでございます。
○議長(
庭野政義君)
樋口利明君。
◆15番(
樋口利明君) ありがとうございました。今ほどの話に関連するんですが、やっぱり除雪ほど地域の実情が違うものも珍しいわけです。それで、やはり払うほうの市としても本当に骨が折れるといいますか、業者さんとしても現場は骨が折れるわけですが、骨を折るほど除雪費はもうどんどん上がっていくわけです。ご案内のように、市民サービスもどんどんやってくれという話でやっていますので、これは非常に悩ましい問題だと思うんです。 私も今からもう随分前に提案したことがあったんですが、相互チェックをするとか、支払いを今ほどのお話しのように各段階で平準化といったらオーバーなんですけども、余り年度で変わりがないような形で、お互いの了解が得られるような、納得が得られるような、そういう仕組みはないかということを考えてきました。 1つ具体的な話を申し上げますと、過去3年間とか過去5年間でその路線ごとに除雪費が実績として出ているわけです。そうしますと、そこで大雪の年もあったり、非常に少ない年もあって、単価的には少雪のほうが上がっていくわけです。相当豪雪になれば、また破格に上がる場合もあると思いますけれども、そういう傾向があるもんですから、それを除雪の担当の方も相当分析しようと思えばできると。財政課とまた相談をしていただいて、例えば5年平均、3年平均の豪雪年とか平年とか少雪年でこのぐらいの経費でどうだということで、除雪の協議会の方と危険分散といいますか、少雪のときもある程度除雪費が保証されるとか、豪雪のときはちょっと頑張った分だけは減るかもしれないとか、そういう形で安保議員がおっしゃったような除雪困難区域ができないような行政の努力をお願いしたいと思います。これは本当に悩ましいといいますか、難しい問題だと思いますけども、単年度だけでやっていますと、本当に単年度の予算とか収支が物すごく変動が出る場合があると思いますので、その辺ぜひまた関係機関とのご相談とか研究会みたいのがあれば話題にしていただいて、業者さんも住民も行政もぜひ持続可能といいますか、続けていきやすいような除雪費の支払いとか経費の算出、支払いをお願いしたいと思いますので、ぜひまた継続してよろしくお願いいたします。
○議長(
庭野政義君) 小林均君。
◆11番(小林均君) 29ページの民生費の説明欄の005の生活保護費についてなんですが、扶助費、これ6,000万と非常に大きな金額ですけど、人数とちょっと内容について伺いたいと思います。
○議長(
庭野政義君) 福祉課長。