令和 2年 第3回 定例会 令和2年
小千谷市議会第3回定例会 令和2年9月1日(火曜日) ◎議事日程 第9号第 1
会議録署名議員の指名 第 2 会期の決定 第 3 議案第75号
専決処分について(令和2
年度小千谷市
一般会計補正予算(第5号)) 第 4 議案第76号 令和2
年度小千谷市
一般会計補正予算(第6号)について ……
総務文教委員会付託 第 5 議案第77号 令和2
年度小千谷市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について 第 6 議案第78号 令和2
年度小千谷市
介護保険特別会計補正予算(第2号)について 第 7 議案第79号 令和2
年度小千谷市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について ……以上3件
一括上程 民生産業委員会付託 第 8 議案第80号 令和元
年度小千谷市
一般会計歳入歳出決算認定について ……
総務文教委員会付託 第 9 議案第81号 令和元
年度小千谷市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について 第10 議案第82号 令和元
年度小千谷市
介護保険特別会計歳入歳出決算認定について 第11 議案第83号 令和元
年度小千谷市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について 第12 議案第84号 令和元
年度小千谷市
工業団地事業特別会計歳入歳出決算認定について ……以上4件
民生産業委員会付託 ……以上5件
一括上程 第13 議案第85号 令和元
年度小千谷市
ガス事業会計の利益の処分及び
決算認定について 第14 議案第86号 令和元
年度小千谷市
水道事業会計の欠損の処理及び
決算認定について 第15 議案第87号 令和元
年度小千谷市
工業用水道事業会計の利益の処分及び
決算認定について第16 議案第88号 令和元
年度小千谷市
下水道事業会計の利益の処分及び
決算認定について ……以上4件
一括上程 総務文教委員会付託 第17 議案第89号 財産の処分について ……
総務文教委員会付託 第18 議案第90号 財産の取得について 第19 議案第91号
小千谷市道路線の廃止について 第20 議案第92号
小千谷市道路線の変更について ……以上2件
一括上程 民生産業委員会付託 第21 議案第93号 小千谷市
教育委員会委員の任命について 第22 発議案第4号 地方財政の充実・強化を求める意見書 第23 請願第 3号 「コロナ禍において
私立高校生が学費の心配なく学校で学び続けられるよ う、
私学助成増額・拡充を求める意見書」の採択を求める請願 ……
総務文教委員会付託 第24 請願第 4号 種苗法一部改正案の撤回を求める意見書に関する請願 ……
民生産業委員会付託 ◎本日の会議に付した事件 日程第 1
会議録署名議員の指名…………………………………………………………………………7日程第 2 会期の決定………………………………………………………………………………………7日程第 3 議案第75号
専決処分について(令和2
年度小千谷市
一般会計補正予算(第5号)) …………………………………………………………………………………7日程第 4 議案第76号 令和2
年度小千谷市
一般会計補正予算(第6号)について ……
総務文教委員会付託……………………………………………………9日程第 5 議案第77号 令和2
年度小千谷市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について日程第 6 議案第78号 令和2
年度小千谷市
介護保険特別会計補正予算(第2号)について 日程第 7 議案第79号 令和2
年度小千谷市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について ……以上3件
一括上程 民生産業委員会付託…………………………11日程第 8 議案第80号 令和元
年度小千谷市
一般会計歳入歳出決算認定について ……
総務文教委員会付託 日程第 9 議案第81号 令和元
年度小千谷市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について 日程第10 議案第82号 令和元
年度小千谷市
介護保険特別会計歳入歳出決算認定について 日程第11 議案第83号 令和元
年度小千谷市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について日程第12 議案第84号 令和元
年度小千谷市
工業団地事業特別会計歳入歳出決算認定について ……以上4件
民生産業委員会付託 ……以上5件
一括上程……………………………………………………14日程第13 議案第85号 令和元
年度小千谷市
ガス事業会計の利益の処分及び
決算認定について 日程第14 議案第86号 令和元
年度小千谷市
水道事業会計の欠損の処理及び
決算認定について 日程第15 議案第87号 令和元
年度小千谷市
工業用水道事業会計の利益の処分及び
決算認定につ いて 日程第16 議案第88号 令和元
年度小千谷市
下水道事業会計の利益の処分及び
決算認定について ……以上4件
一括上程 総務文教委員会付託…………………………18日程第17 議案第89号 財産の処分について ……
総務文教委員会付託…………………………………………………24日程第18 議案第90号 財産の取得について………………………………………………………24日程第19 議案第91号
小千谷市道路線の廃止について 日程第20 議案第92号
小千谷市道路線の変更について ……以上2件
一括上程 民生産業委員会付託…………………………27日程第21 議案第93号 小千谷市
教育委員会委員の任命について………………………………29日程第22 発議案第4号 地方財政の充実・強化を求める意見書…………………………………30日程第23 請願第 3号 「コロナ禍において
私立高校生が学費の心配なく学校で学び続けられる よう、
私学助成増額・拡充を求める意見書」の採択を求める請願 ……
総務文教委員会付託…………………………………………………33日程第24 請願第 4号 種苗法一部改正案の撤回を求める意見書に関する請願 ……
民生産業委員会付託…………………………………………………33小千谷市
主要事業概況報告書………………………………………………………………………………35 ◇◇◇ ◎出席議員(15人) 1番 阿 部 守 男 君 2番 平 澤 智 君 3番 上 村 行 雄 君 4番 駒 井 和 彦 君 5番 大 矢 弘 光 君 6番 佐 藤 栄 作 君 7番 森 本 恵 理 子 君 8番 住 安 康 一 君 9番 内 山 博 志 君 10番 佐 藤 隆 一 君 12番 久 保 田 陽 一 君 13番 長 谷 川 有 理 君 14番 田 中 淳 君 15番 山 賀 一 雄 君 16番 本 田 剛 君 ◎欠席議員(1人) 11番 吉 﨑 進 君 ◎説明のため出席した者 市 長 大 塚 昇 一 君 副 市 長 大 塚 良 夫 君 総務課長 山 川 正 則 君 企画政策 真 島 新 一 君 課 長 観光交流 大 平 忍 君 課 長 危機管理 波 間 陽 一 君 課 長 税務課長 和 田 計 房 君 市民生活 吉 越 陽 子 君 課 長 福祉課長 谷 口 則 子 君 健康未来 岡 元 義 之 君 こ ど も 課 長 農林課長 高 橋 英 樹 君 商工振興 西 方 広 幸 君 課 長 建設課長 菊 田 隆 君 会計管理 久 須 美 徹 也 君 者兼会計 課 長 教 育 長 松 井 周 之 輔 君 教 育 委 長 谷 川 靖 之 君 学校教育 課 長 教 育 委 井 口 隆 君 生涯学習 課 長
監査委員 佐 藤 昭 夫 君
監査委員 野 口 美 奈 子 君 事務局長 消 防 長 渡 邉 秀 樹 君 ガス水道 渡 辺 英 明 君 局 長 ◎職務のため出席した
議会事務局の職員 議 会 遠 藤 孝 司 君 事務局長 次 長 林 真 紀 子 君 副 参 事 真 島 英 美 子 君 主 査 目 崎 春 樹 君 ◇◇◇
△午前10時00分開会
○議長(田中淳君) これより令和2年
小千谷市議会第3回定例会を開会いたします。 本日の会議を開きます。 ただいま出席議員15人、欠席議員1人で定足数に達しております。欠席議員中、
欠席通告議員は、
吉﨑進議員であります。 次に、
議会運営委員長の報告を求めます。 本田剛君。 〔16番 本田 剛君 登壇〕
◆16番(本田剛君) おはようございます。御報告申し上げます。 去る8月25日
議会運営委員会を開催し、第3回定例会の議事運営について協議いたしました。 会期については、本日から9月24日までの24日間とし、
議会開議日は本日と9月17日及び9月24日の3日間を予定しております。 本日の議事日程につきましては、
専決処分1件、令和2年度
補正予算4件、令和元
年度決算認定5件、令和元
年度事業会計の利益の処分及び
決算認定3件、令和元
年度事業会計の欠損の処理及び
決算認定1件、財産の処分1件、財産の取得1件、
市道路線の廃止1件、
市道路線の変更1件、人事案件1件、発議案1件、請願2件を上程の予定であります。このうち、
専決処分1件、財産の取得1件、人事案件1件、発議案1件を即決でお願いするほかは、それぞれの
所管委員会に付託する予定であります。 第2日目、9月17日は、市政に対する一般質問を予定しております。 第3日目、9月24日は、付託されました議案について、各委員長の報告を予定しております。 以上であります。
○議長(田中淳君)
今期定例会に提案されました会議の事件並びに本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。よって、朗読を省略いたします。 この際、諸般の報告をいたします。去る8月21日、妙高市において令和2年度新潟県
市議会議長会秋季定期総会が開催されましたので、事務局長と出席してまいりました。なお、会議の内容、資料等は事務局に保管してありますので、御覧いただきたいと思います。 次に、既に議員各位に送付されておりますが、市長から書面をもって報告第6号から報告第9号の4件の報告がされておりますので、御覧いただきたいと思います。
定例会招集の挨拶並びに提出議案の概要説明及び本
年度主要事業の概況について……市長
○議長(田中淳君) 次に、市長から
今期定例会招集の挨拶並びに提出議案の概要説明及び本
年度主要事業の概況について報告をしたい旨の申出がありますので、この際これを許します。 大塚市長。 〔市長 大塚昇一君 登壇〕
◎市長(大塚昇一君) おはようございます。令和2年
小千谷市議会第3回定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては御出席をいただきまして、ありがとうございました。 それでは、本定例会に御提案申し上げます議案の概要と市政の概況につきまして、簡単に御説明、御報告申し上げます。 本定例会に提案いたします案件は、
専決処分の承認1件、
補正予算4件、
決算認定5件、利益の処分及び
決算認定3件、欠損の処理及び
決算認定1件、財産の処分1件、財産の取得1件、市道の廃止1件、市道の変更1件、人事案件1件の計19件であります。 最初に、
補正予算の
専決処分について申し上げます。令和2年7月22日付の
専決処分につきましては、
新型コロナウイルス感染症に伴う
緊急経済対策等を速やかに実施するための
一般会計補正予算であります。 次に、
補正予算について申し上げます。議案第76号 令和2
年度小千谷市
一般会計補正予算(第6号)につきましては、
歳入歳出それぞれ6億6,350万2,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額をそれぞれ226億5,315万5,000円とするものであります。 補正の主な内容は、総務費において令和元
年度決算に伴う
財政調整基金積立金の増額、商工費において
プレミアム付商品券事業委託料の増額、教育費において
校舎等整備工事の増額等であります。 次に、議案第77号 令和2
年度小千谷市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)につきましては、
歳入歳出それぞれ11万6,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額をそれぞれ31億3,743万6,000円とするものであります。 補正の主な内容は、令和元
年度決算に伴う繰越金が生じたことによる
国県支出金等過年度分返還金の計上であります。 次に、議案第78号 令和2
年度小千谷市
介護保険特別会計補正予算(第2号)につきましては、
歳入歳出それぞれ6,752万3,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額をそれぞれ39億9,123万2,000円とするものであります。 補正の主な内容は、令和元
年度決算に伴う繰越金が生じたことにより、
国県支出金等過年度分返還金の計上のほか、繰越金の残額を
給付準備基金に積み立てるものであります。 次に、議案第79号 令和2
年度小千谷市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)につきましては、
歳入歳出それぞれ2,137万4,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額をそれぞれ8億2,830万7,000円とするものであります。 補正の主な内容は、
一般会計からの繰入金及び令和元
年度決算に伴う繰越金の増額による
後期高齢者医療広域連合納付金の計上であります。 続きまして、令和元年度の
決算認定について申し上げます。議案第80号から議案第84号までは令和元年度の小千谷市
一般会計及び
特別会計の決算の認定を、また議案第85号から議案第88号は令和元年度の小千谷市
公営企業会計の利益の処分及び欠損の処理並びに決算の認定をお願いするものであります。 各会計の決算につきましては、
監査委員より詳細にわたり審査をいただき、その結果に基づく意見書をそれぞれ添えてあります。 なお、これらの令和元
年度決算に基づき、
地方公共団体の財政の健全化に関する法律の規定による
健全化判断比率及び
資金不足比率を算定し、報告事項として提出しておりますので、併せて御覧いただきたいと思います。 次に、財産の処分について申し上げます。議案第89号は、旧
真人小学校栗山冬季分校の無償譲渡について、市議会の議決をお願いするものであります。 次に、財産の取得について申し上げます。議案第90号は、去る7月30日に入札を執行し、同日付で仮契約を締結しました
児童生徒用コンピュータ一式について、市議会の議決をお願いするものであります。 次に、市道の廃止について申し上げます。議案第91号
小千谷市道路線の廃止につきましては、三仏生地内1路線の廃止についてであります。 次に、
市道路線の変更について申し上げます。議案第92号
小千谷市道路線の変更につきましては、桜町地内1路線、芋坂地内1路線の変更についてであります。 続きまして、議案第93号 小千谷市
教育委員会委員の任命は、本年9月30日をもって任期満了となる委員について、引き続き任命いたしたく議会の同意をお願いするものであります。 以上、議案の概要につきまして御説明申し上げました。なお、詳細につきましては、それぞれ上程の際、
所管課長等が説明いたしますので、十分なる御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。 続きまして、市政の概況につきまして御説明申し上げます。令和2年度も間もなく半年を経過するところでありますが、
新型コロナウイルス感染症につきましては国内外において感染者が増加しているところです。当市におきましては、3月25日以降
陽性確認者の報告はなく、市民の皆様の予防意識の高さが結果に現れているものと理解しており、改めて御協力に感謝申し上げるものであります。なお、引き続き
感染症予防に注力するとともに、市内の経済動向を注視し、適時適切な対策を講じてまいる所存であります。 主な市政の概況につきましては、お手元に配付してあります小千谷市
主要事業概況報告書により報告に代えさせていただきますので、御了承をお願いいたします。 以上、議案の概要等について御説明、御報告申し上げた次第であります。よろしく御審議いただきますようお願いいたします。 以上です。 ◇◇◇
△日程第1
会議録署名議員の指名
○議長(田中淳君) 日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において2番
平澤智議員、9番
内山博志議員を指名いたします。 〔「了承」と呼ぶ者あり〕 ◇◇◇
△日程第2 会期の決定
○議長(田中淳君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。
今期定例会の会期は、
議会運営委員長から報告があったとおり、本日から9月24日までの24日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(田中淳君) 御異議なしと認めます。 よって、会期は本日から9月24日までの24日間と決定いたしました。 ◇◇◇
△日程第3 議案第75号
専決処分について(令和2
年度小千谷市
一般会計補正予算(第5号))
○議長(田中淳君) 日程第3、議案第75号を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。
真島企画政策課長。 〔
企画政策課長 真島新一君 登壇〕
◎
企画政策課長(真島新一君) ただいま上程になりました議案第75号 令和2
年度小千谷市
一般会計補正予算(第5号)の
専決処分について御説明申し上げます。 本案は、
新型コロナウイルス感染症対策に必要な経費及び国の
補正予算に計上された事業の執行に必要な経費等に係る
補正予算を
地方自治法第179条第1項の規定により、7月22日に
専決処分させていただきましたので、同条第3項の規定により市議会に報告し、御承認をお願いするものであります。 それでは、内容について御説明申し上げますので、議案第75号別紙の別紙、令和2
年度小千谷市
一般会計補正予算(第5号)の1ページを御覧ください。第1項は既定の予算の総額に
歳入歳出それぞれ2億2,228万1,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ219億8,965万3,000円とするものであり、第2項はその内容を第1表のとおりとするものであります。 それでは、第1表、
歳入歳出予算補正について御説明申し上げます。最初に、歳出から御説明しますので、3ページを御覧ください。3款民生費、1項
社会福祉費において400万円の増額であり、
地域福祉センターみなみの
施設修繕工事費の計上であります。 2項
児童福祉費において6,693万8,000円の増額であり、
ひとり親世帯臨時特別給付金及びその給付に係る事務費の計上、
新生児子育て応援特別給付金の計上、
児童福祉施設等における
新型コロナウイルス感染症対策用品購入費の計上等であります。 4款衛生費、1項
保健衛生費において100万円の増額であり、
母子保健事業に係る
感染症対策用品購入費の計上であります。 7款商工費、1項商工費において3,561万8,000円の増額であり、
緊急経済対策事業補助金の
増額並びにおぢや産花火打ち上げ
プロジェクト補助金及び地域間交流センターちぢみの里に係る誘客推進
事業委託料の計上等であります。 9款消防費、1項消防費において8,172万5,000円の増額であり、避難所となる公共施設において
感染症対策を実施するための
施設改修工事費及び
感染症対策用備品購入費の計上等であります。 10款教育費、2項小学校費において900万円の増額、3項中学校費において550万円の増額、4項
特別支援学校費において400万円の増額であり、いずれも
感染症対策用備品購入費の計上等であります。 6項
保健給食費において1,450万円の増額であり、
学校給食センターの
感染症対策用備品購入費の計上であります。 次に、歳入について御説明しますので、2ページを御覧ください。15
款国庫支出金、2項
国庫補助金において2億378万1,000円の増額であり、
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の増額並びに
母子家庭等対策総合支援事業費補助金及び
学校保健特別対策事業費補助金の計上であります。 16
款県支出金、2項県補助金において1,450万円の増額であり、
新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金の計上であります。 19款繰入金、1項
基金繰入金において400万円の増額であり、
財政調整基金繰入金を増額するものであります。 以上で説明を終わります。よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。
○議長(田中淳君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(田中淳君) これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第75号については、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(田中淳君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第75号は委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(田中淳君) これにて討論を終結いたします。 これより議案第75号を採決いたします。 本案は承認することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(田中淳君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第75号は承認されました。 ◇◇◇
△日程第4 議案第76号 令和2
年度小千谷市
一般会計補正予算(第6号)
○議長(田中淳君) 日程第4、議案第76号を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。
真島企画政策課長。 〔
企画政策課長 真島新一君 登壇〕
◎
企画政策課長(真島新一君) ただいま上程になりました議案第76号 令和2
年度小千谷市
一般会計補正予算(第6号)について御説明申し上げます。 本案は、
国庫補助金の対象事業に関連する経費のほか、
新型コロナウイルス感染症の影響に伴う支援策など、緊急を要する経費について予算の補正をお願いするものであります。 それでは、内容について御説明申し上げますので、議案第76号別紙、令和2
年度小千谷市
一般会計補正予算(第6号)の1ページを御覧ください。第1条は
歳入歳出予算の補正であり、
歳入歳出それぞれ6億6,350万2,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ226億5,315万5,000円とするものであり、第2項はその内容を第1表のとおりとするものであります。 第2条は地方債の補正であり、その内容を第2表のとおりとするものであります。 それでは、第1表、
歳入歳出予算補正について御説明申し上げます。最初に歳出から御説明しますので、3ページを御覧ください。2款総務費、1項総務管理費において2億6,522万6,000円の増額であり、錦鯉PR製品設置工事費の計上、令和元
年度決算に伴う
財政調整基金積立金の条例積立分の増額、中越大震災メモリアル基金積立金の増額及び車両購入費の増額であります。 3款民生費、1項
社会福祉費において3,018万円の増額であり、認知症高齢者グループホーム等防災改修等支援事業補助金の計上、養護老人ホームの
施設改修工事費の計上等であります。 4款衛生費、1項
保健衛生費において1,500万円の増額であり、病院医療機器整備費補助金の計上であります。 5款労働費、2項労働諸費において148万5,000円の増額であり、長岡地域定住自立圏共生事業負担金の計上であります。 6款農林水産業費、1項農業費において200万円の増額であり、経営継続支援事業補助金の計上であります。 2項林業費において150万円の増額であり、林道舗装等工事費の増額であります。 3項水産業費において1,036万円の増額であり、国の地方創生推進交付金対象事業の採択に伴う錦鯉
プロモーション業務委託料及び電子商取引支援事業補助金等関連経費の計上であります。 7款商工費、1項商工費において6,571万5,000円の増額であり、
プレミアム付商品券事業委託料の増額及び地域間交流センターちぢみの里の
施設改修工事費の計上等であります。 8款土木費、4項都市計画費において4,000万円の増額であり、道路改良工事費の増額であります。 9款消防費、1項消防費において180万円の増額であり、消防庁舎の
施設改修工事費の計上であります。 10款教育費、1項教育総務費において32万2,000円の増額であり、県からの委託による新潟っ子スキー体験拡大パイロット事業の実施に伴う報償費等の増額であります。 2項小学校費において1億1,621万円の増額、3項中学校費において8,248万円の増額、4項
特別支援学校費において1,142万4,000円の増額であり、いずれも教育用機器設置業務委託料の計上、学校用備品購入費の増額及び
校舎等整備工事費の増額であります。 6項
保健給食費において1,980万円の増額であり、
学校給食センターの
施設修繕工事費の増額であります。 次に、歳入について御説明しますので、2ページを御覧ください。2款地方譲与税、3項森林環境譲与税において150万円の増額であり、当初予算額を上回る交付が見込まれることに伴う増額であります。 11款地方交付税、1項地方交付税において1億9,077万2,000円の増額であり、普通交付税の交付決定に伴う増額であります。 15
款国庫支出金、2項
国庫補助金において2億8,551万3,000円の増額であり、地方創生推進交付金の増額、
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の増額、社会資本整備総合交付金の増額等であります。 16
款県支出金、3項委託金において32万2,000円の増額であり、新潟っ子スキー体験拡大パイロット事業委託金の計上であります。 19款繰入金、1項
基金繰入金において3億3,492万3,000円の減額であり、財源調整のため、
財政調整基金繰入金を減額するものであります。 20款繰越金、1項繰越金において4億4,487万1,000円の増額であり、令和元
年度決算に伴う増額であります。 21款諸収入、5項雑入において1,614万7,000円の増額であり、中越大震災復興基金事業交付金の増額及び介護保険
特別会計繰出金返還金の計上であります。 22款市債、1項市債において5,930万円の増額であり、都市計画事業債、特別支援学校整備事業債及び臨時財政対策債の増額であります。 次に、第2表、地方債補正について御説明しますので、4ページを御覧ください。都市計画事業について限度額を1,620万円増額して1億6,910万円に、特別支援学校整備事業について限度額を940万円増額して4,110万円に、臨時財政対策債について限度額を3,370万円増額して4億9,170万円にそれぞれ変更するものであり、起債限度額の総額を15億3,030万円とするものであります。 以上で説明を終わります。よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。
○議長(田中淳君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(田中淳君) これにて質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第76号を総務文教委員会に付託いたします。 ◇◇◇
△日程第5 議案第77号 令和2
年度小千谷市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について
△日程第6 議案第78号 令和2
年度小千谷市
介護保険特別会計補正予算(第2号)について
△日程第7 議案第79号 令和2
年度小千谷市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について……以上3件
一括上程
○議長(田中淳君) 日程第5、議案第77号から日程第7、議案第79号の以上3件を一括して議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 吉越市民生活課長。 〔市民生活課長 吉越陽子君 登壇〕
◎市民生活課長(吉越陽子君) ただいま
一括上程になりました議案のうち、議案第77号及び議案第79号について御説明申し上げます。 最初に、議案第77号 令和2
年度小千谷市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について御説明申し上げます。 本案は、令和元年度の保険給付費等の額の精算に伴い、予算の補正をお願いするものであります。 それでは、内容について御説明申し上げますので、議案第77号別紙、令和2
年度小千谷市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)、国保1ページを御覧ください。第1項は既定の予算の総額に
歳入歳出それぞれ11万6,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ31億3,743万6,000円とするものであり、第2項はその内容を第1表のとおりとするものであります。 それでは、第1表、
歳入歳出予算補正について御説明申し上げます。 初めに、歳出から御説明しますので、国保3ページを御覧ください。7款諸支出金、1項償還金及び還付加算金において11万6,000円の増額であり、令和元年度保険給付金等交付金の精算による過年度分返還金の計上であります。 次に、歳入について御説明しますので、国保2ページを御覧ください。6款繰入金、2項
基金繰入金において6,240万3,000円の減額であり、財源調整等に伴い財政調整基金の取崩額を減額するものであります。 7款繰越金、1項繰越金において5,785万円の増額であり、令和元
年度決算による繰越金の増額であります。 8款諸収入、3項雑入において466万9,000円の増額であり、令和元年度保険給付費等交付金の精算により、追加交付見込額の計上であります。 続きまして、議案第79号 令和2
年度小千谷市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。 本案は、令和元年度の保険料及び療養給付費の確定に伴い、予算の補正をお願いするものであります。 それでは、内容について御説明申し上げますので、議案第79号別紙、令和2
年度小千谷市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)、後期1ページを御覧ください。第1項は既定の予算の総額に
歳入歳出それぞれ2,137万4,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ8億2,830万7,000円とするものであり、第2項はその内容を第1表のとおりとするものであります。 それでは、第1表、
歳入歳出予算補正について御説明申し上げます。 初めに、歳出から御説明しますので、後期3ページを御覧ください。2款
後期高齢者医療広域連合納付金、1項
後期高齢者医療広域連合納付金において2,137万4,000円の増額であり、令和元
年度決算に伴う保険料等負担金及び療養給付費負担金の精算による増額であります。 次に、歳入について御説明しますので、後期2ページを御覧ください。3款繰入金、1項他会計繰入金において1,398万円の増額であり、療養給付費繰入金1,397万2,000円の増額、後期高齢者医療事務費等繰入金8,000円の増額であります。あわせて
一般会計の3款後期高齢者医療
特別会計繰出金1,398万円を増額するものであります。 4款繰越金、1項繰越金において739万4,000円の増額であり、令和元
年度決算に伴う繰越金の増額であります。 以上で説明を終わります。よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。
○議長(田中淳君) 谷口福祉課長。 〔福祉課長 谷口則子君 登壇〕
◎福祉課長(谷口則子君) ただいま
一括上程になりました議案のうち、議案第78号 令和2
年度小千谷市
介護保険特別会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。 本案は、令和元年度の介護給付費等の確定に伴い、歳出において関連する
国県支出金等過年度分返還金の増額及び介護給付費準備基金積立金の増額、歳入において令和元
年度決算に伴う繰越金の計上及び予定していた基金からの繰入れを行わないとするものでございます。 それでは、補正の内容について御説明申し上げますので、議案第78号別紙、介護1ページを御覧ください。第1項は
歳入歳出予算の補正であり、
歳入歳出それぞれ6,752万3,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額をそれぞれ39億9,123万2,000円とするものであり、第2項はその内容を第1表のとおりとするものでございます。 それでは、第1表、
歳入歳出予算補正について御説明申し上げます。 初めに、歳出から御説明いたしますので、介護3ページを御覧ください。4款基金積立金、1項基金積立金において3,102万9,000円の増額であり、繰越金の残額を介護給付費準備基金に積み立てるものでございます。 5款諸支出金、1項償還金及び還付加算金において3,649万4,000円の増額であり、国県支出金等過年度分精算による返還金の増額でございます。 次に、歳入について申し上げますので、介護2ページを御覧ください。7款繰入金、2項
基金繰入金において2,649万6,000円の減額であり、財源調整により介護給付費準備基金の取崩額が皆減となったものです。 8款繰越金、1項繰越金において9,401万9,000円の増額であり、令和元
年度決算による繰越金の増額でございます。 以上で説明を終わります。よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。
○議長(田中淳君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(田中淳君) これにて質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第77号から議案第79号を民生産業委員会に付託いたします。 ◇◇◇
△日程第8 議案第80号 令和元
年度小千谷市
一般会計歳入歳出決算認定について
△日程第9 議案第81号 令和元
年度小千谷市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について
△日程第10 議案第82号 令和元
年度小千谷市
介護保険特別会計歳入歳出決算認定について
△日程第11 議案第83号 令和元
年度小千谷市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について
△日程第12 議案第84号 令和元
年度小千谷市
工業団地事業特別会計歳入歳出決算認定について……以上5件
一括上程
○議長(田中淳君) 日程第8、議案第80号から日程第12、議案第84号までの以上5件を一括して議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。
真島企画政策課長。 〔
企画政策課長 真島新一君 登壇〕
◎
企画政策課長(真島新一君) ただいま
一括上程になりました議案のうち、議案第80号 令和元
年度小千谷市
一般会計歳入歳出決算認定について御説明申し上げます。 本案は、令和元
年度小千谷市
一般会計歳入歳出決算について、
地方自治法第233条第3項の規定により、市議会の認定を賜りたいとするものであります。 それでは、別冊令和元年度
歳入歳出決算参考資料により御説明申し上げますので、1ページの1、
一般会計の(1)、決算収支の表を御覧ください。 歳入総額は前年度比6.2%増の187億6,679万5,165円、歳出総額は前年度比3.4%増の177億2,054万3,358円で、差引き10億4,625万1,807円となり、翌年度へ繰り越すべき財源3億138万円を差し引いた実質収支は7億4,487万1,807円の黒字となったところであります。 なお、
歳入歳出決算額の各款、各項の状況については、(2)、科目別決算額一覧表を御覧ください。 また、決算説明資料として配付いたしました令和元年度主要な施策の成果説明資料、これは事務報告を兼ねたものでありますが、こちらも併せて御覧ください。 以上、誠に簡単ではありますが、説明を終わります。よろしく御審議の上、御認定賜りますようお願い申し上げます。
○議長(田中淳君) 吉越市民生活課長。 〔市民生活課長 吉越陽子君 登壇〕
◎市民生活課長(吉越陽子君) ただいま
一括上程になりました議案のうち、議案第81号及び議案第83号について御説明申し上げます。 2議案は、令和元
年度小千谷市
特別会計歳入歳出決算について、
地方自治法第233条第3項の規定により、市議会の認定を賜りたいとするものであります。 各議案とも、別冊令和元年度
歳入歳出決算参考資料により御説明いたします。 それでは、議案第81号 令和元
年度小千谷市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についてを御説明申し上げますので、令和元年度
歳入歳出決算参考資料11ページの2、国民健康保険
特別会計の(1)、決算収支の表を御覧ください。歳入総額は前年度比2.9%減の31億5,351万1,795円、歳出総額は前年度比2.9%減の30億9,566万110円で、差引き5,785万1,685円となり、翌年度へ繰り越すこととなります。 なお、
歳入歳出決算額の各款、各項の状況については、(2)、科目別決算額一覧表を御覧ください。 続きまして、議案第83号 令和元
年度小千谷市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてを御説明申し上げますので、令和元年度
歳入歳出決算参考資料19ページの4、後期高齢者医療
特別会計の(1)、決算収支の表を御覧ください。歳入総額は前年度比3.7%増の7億6,636万8,547円、歳出総額は前年度比2.9%増の7億5,897万3,150円で、差引き739万5,397円となり、翌年度へ繰り越すこととなります。 なお、
歳入歳出決算額の各款、各項の状況については、(2)、科目別決算額一覧表を御覧ください。 また、決算説明資料として配付いたしました令和元年度主要な施策の成果説明資料(兼事務報告)も併せて御覧ください。 以上で説明を終わります。よろしく御審議の上、御認定賜りますようお願い申し上げます。
○議長(田中淳君) 谷口福祉課長。 〔福祉課長 谷口則子君 登壇〕
◎福祉課長(谷口則子君) ただいま
一括上程になりました議案のうち、議案第82号 令和元
年度小千谷市
介護保険特別会計歳入歳出決算認定について御説明申し上げます。 本案は、令和元
年度小千谷市介護保険
特別会計歳入歳出決算について、
地方自治法第233条第3項の規定により、市議会の認定をお願いするものでございます。 それでは、別冊令和元年度
歳入歳出決算書及び令和元年度
歳入歳出決算参考資料により御説明いたします。 決算収支について申し上げますので、令和元年度
歳入歳出決算参考資料15ページの(1)、決算収支を御覧ください。歳入総額は前年度比1.4%減の38億5,923万9,968円、歳出総額は前年度比0.1%増の37億6,521万9,207円で、差引き9,402万761円となり、翌年度へ繰り越すこととなります。 なお、
歳入歳出決算額の各款、各項ごとの状況につきましては、(2)、科目別決算額一覧表を御覧いただきたいと存じます。 また、決算説明資料として配付しました令和元年度主要な施策の成果説明資料(兼事務報告)も併せて御覧いただきたいと存じます。 以上で議案の説明を終わります。よろしく御審議の上、認定賜りますようお願い申し上げます。
○議長(田中淳君) 西方商工振興課長。 〔商工振興課長 西方広幸君 登壇〕
◎商工振興課長(西方広幸君) ただいま
一括上程になりました議案のうち、議案第84号 令和元
年度小千谷市
工業団地事業特別会計歳入歳出決算認定について御説明いたします。 本案は、当該
決算認定について、
地方自治法第233条第3項の規定により、市議会の認定を賜りたいとするものであります。 それでは、
歳入歳出決算書に基づいて作成しました別冊の令和元年度
歳入歳出決算参考資料により、決算の収支について御説明いたしますので、21ページの(1)、決算収支の表を御覧ください。令和元年度につきましては、鴻巣産業団地の第1区画及び第2区画の売却処分に伴い、令和元年第3回定例会において
補正予算を計上したことにより、歳入においては不動産売払収入の計上など、歳出においては長期債償還元金の計上を行いました。歳入総額は3億6,488万7,336円、歳出総額は3億6,475万5,977円で、歳入から歳出を差し引いた実質収支額は13万1,359円であります。 なお、
歳入歳出決算額の各款、各項ごとの状況につきましては、(2)、科目別決算額一覧表を御覧いただきたいと存じます。 また、決算説明資料として配付しました令和元年度主要な施策の成果説明資料(兼事務報告)も併せて御覧いただきたいと存じます。 以上で説明を終わります。よろしく御審議の上、御認定賜りますようお願い申し上げます。
○議長(田中淳君) 次に、ただいま議題となっております各会計決算について、
監査委員から審査意見書が提出されておりますので、これについて
監査委員より説明を求めます。 佐藤
監査委員。 〔
監査委員 佐藤昭夫君 登壇〕
◎
監査委員(佐藤昭夫君) おはようございます。決算審査について報告いたします。
地方自治法第233条第2項及び同法第241条第5項の規定により審査に付された令和元
年度小千谷市
一般会計及び各
特別会計の
歳入歳出決算並びに各基金の運用状況を山賀
監査委員と審査いたしましたので、代表して報告いたします。 審査に付された各会計の
歳入歳出決算書及び附属書類並びに各基金の運用状況書は、いずれも関係法令に準拠して調製されており、かつ決算計数は関係諸帳簿と符合し、正確でありました。 また、予算の執行も、おおむね適正であると認めました。 審査の結果の概要について申し上げます。
一般会計、
特別会計の総計決算額は、前年度に比べ歳入において3.3%の増加、歳出においても1.6%の増加となっています。 実質収支では9億427万1,000円の黒字となり、実質単年度収支も5億5,940万4,000円の黒字となっております。 次に、普通会計ベースの財政分析では、財政の硬直度を示す経常収支比率は改善しているものの、財政力の強さを見る財政力指数、収入の安定性と財政上の自主性を推測する経常一般財源比率、市債発行が後年度の財政運営に及ぼす影響を知るための公債費比率及び地方債の借入れを制限する上での指標となる起債制限比率の指標は、前年度に比べ低下しております。
一般会計では、前年度に比べ歳入において6.2%の増加、歳出においても3.4%の増加となっております。 実質収支では7億4,487万1,000円の黒字となり、財政調整積立金等を加味した実質単年度収支では5億3,545万7,000円の黒字となっております。 自主財源と依存財源の構成比率では、依存財源が自主財源を9.2ポイント上回っております。 歳出の性質別経費の状況において、義務的経費は人件費の減少により、前年度に比べ2.2%の減少となっております。 また、投資的経費は、普通建設事業費の増加により、21.4%の増加となっております。 次に、
特別会計全体では、前年度に比べ歳入において2.8%の減少、歳出においても2.2%の減少となっております。 国民健康保険
特別会計では、実質収支は黒字となり、単年度収支は赤字となっていますが、実質単年度収支は黒字となっております。 介護保険
特別会計では、実質収支は黒字となり、単年度収支は赤字となっていますが、実質単年度収支は黒字となっています。 後期高齢者医療
特別会計では、実質収支は黒字となり、単年度収支も黒字でありましたが、実質単年度収支は赤字となっております。 工業団地事業
特別会計では、実質収支、単年度収支及び実質単年度収支はそれぞれ黒字となっております。 以上が各会計の決算状況であります。 次に、財産のうち、基金の運用状況についてであります。 決算年度中の主なものは、財政調整積立金、職員退職手当積立金、夢の架け橋基金及び中越大震災メモリアル基金などで積立てが行われておりますが、財政調整積立金、職員退職手当積立金、夢の架け橋基金及び環境うるおい基金などで取崩しが行われております。 基金全体では、前年度に比べ増加となっております。 定額運用基金の運用状況ついては、各基金とも目的に沿って運用されており、計数も正確でありました。 以上が基金の運用状況であります。 最後に、我が国の景気は、今年春から
新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、経済活動が縮小しており、今後の先行きが見通せない状況であります。 このような情勢下、小千谷市の自主財源の柱である市税収入では、法人市民税及び市町村たばこ税が減少したものの、個人市民税、固定資産税、軽自動車税、鉱産税及び都市計画税の増加により、市税全体では0.9%の増加となっております。 一方、歳出では、少子高齢化の進展に伴う社会保障費の増大、老朽化した公共施設の維持改修及び旧小千谷総合病院跡地整備に加えて
新型コロナウイルス感染症による影響への対応など、今後の多額の財政需要が見込まれております。 人口減少や感染拡大による影響の不安が残る状況において、市税等の減収も予測されることから、今後の事業執行に当たっては、市民の安全、社会経済活動の維持を図る施策を進められるとともに、限られた財源の効率的な配分と経費節減に努められ、将来にわたって自立的、安定的な行財政運営に努められることを強く要望するものであります。 以上で各会計の決算及び各基金の運用状況の審査報告といたします。
○議長(田中淳君) これより質疑に入ります。 まず、議案第80号について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(田中淳君) これにて質疑を終結いたします。 次に、議案第81号から議案第84号について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(田中淳君) これにて質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第80号については総務文教委員会に、議案第81号から議案第84号までの4件については民生産業委員会に付託いたします。 ◇◇◇
△日程第13 議案第85号 令和元
年度小千谷市
ガス事業会計の利益の処分及び
決算認定について
△日程第14 議案第86号 令和元
年度小千谷市
水道事業会計の欠損の処理及び
決算認定について
△日程第15 議案第87号 令和元
年度小千谷市
工業用水道事業会計の利益の処分及び
決算認定について
△日程第16 議案第88号 令和元
年度小千谷市
下水道事業会計の利益の処分及び
決算認定について……以上4件
一括上程
○議長(田中淳君) 日程第13、議案第85号から日程第16、議案第88号までの以上4件を一括して議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 渡辺ガス水道局長。 〔ガス水道局長 渡辺英明君 登壇〕
◎ガス水道局長(渡辺英明君) ただいま
一括上程になりました議案第85号、議案第86号、議案第87号及び議案第88号について御説明申し上げます。 4議案は、地方公営企業法第30条第4項の規定により、令和元
年度小千谷市
公営企業会計の決算について、市議会の認定をお願いするとともに、同法第32条第2項の規定により、令和元
年度小千谷市
ガス事業会計、
工業用水道事業会計及び
下水道事業会計の利益の処分について、地方公営企業法施行令第24条第2項の規定により、令和元
年度小千谷市
水道事業会計の欠損の処理について、それぞれ市議会の議決をお願いするものであります。 各事業会計とも、決算書と令和元年度
歳入歳出決算参考資料により御説明申し上げますので、併せて御覧いただきますようお願いいたします。 最初に、議案第85号 令和元
年度小千谷市
ガス事業会計の利益の処分及び
決算認定について申し上げます。
ガス事業会計決算書1ページ、2ページを御覧ください。なお、決算参考資料では、23ページから記載しております。(1)、収益的収入及び支出において、収入の決算額は16億8,593万933円となり、支出の決算額は15億9,798万1,559円となりました。 次に、3ページ、4ページを御覧ください。(2)、資本的収入及び支出において、収入の決算額は3,061万6,066円で、支出の決算額は2億6,406万5,408円であります。資本的収入額が資本的支出額に不足する額2億3,344万9,342円は、欄外に記載のとおり補填いたしました。 次に、5ページを御覧ください。損益計算書であります。当年度純利益は6,757万2,921円となり、前年度繰越利益剰余金を加えた当年度未処分利益剰余金は1億470万2,805円となりました。 次に、6ページの下段を御覧ください。剰余金処分計算書(案)であります。先ほど損益計算書で申し上げました当年度未処分利益剰余金1億470万2,805円の全額を翌年度繰越利益剰余金としたいとするものであります。 次に、8ページ、9ページを御覧ください。貸借対照表であります。資産合計及び負債資本合計はともに33億7,969万8,314円であり、前年度対比1.8%の増となりました。 続きまして、議案第86号 令和元
年度小千谷市
水道事業会計の欠損の処理及び
決算認定について申し上げます。
水道事業会計決算書1ページ、2ページを御覧ください。なお、決算参考資料では、29ページから記載しております。(1)、収益的収入及び支出において、収入の決算額は8億4,795万5,134円となり、支出の決算額は9億7,259万7,558円となりました。 次に、3ページ、4ページを御覧ください。(2)、資本的収入及び支出において、収入の決算額は1億1,202万3,828円で、支出の決算額は5億6,128万5,916円であります。資本的収入額が資本的支出額に不足する額4億4,926万2,088円は、欄外に記載のとおり補填いたしました。 次に、5ページを御覧ください。損益計算書であります。当年度純損失は1億5,547万2,698円となり、前年度繰越利益剰余金及びその他未処分利益剰余金変動額で補填し、当年度未処理欠損金は9,200万6,116円になりました。 次に、6ページの下段を御覧ください。欠損金処理計算書(案)であります。先ほど損益計算書で申し上げました当年度未処理欠損金9,200万6,116円に対して、減債積立金から1億5,100万円を繰り入れ、自己資本金に組み入れた建設改良積立金取崩相当額5,900万円を差し引き、残りの6,116円を翌年度繰越欠損金としたいとするものであります。 次に、8ページ、9ページを御覧ください。貸借対照表であります。資産合計及び負債資本合計はともに107億800万7,194円であり、前年度対比2.5%の減となりました。 続きまして、議案第87号 令和元
年度小千谷市
工業用水道事業会計の利益の処分及び
決算認定について申し上げます。
工業用水道事業会計決算書1ページ、2ページを御覧ください。決算参考資料では、37ページから記載しております。(1)、収益的収入及び支出において、収入の決算額は2億427万9,250円となり、支出の決算額は1億5,526万4,185円となりました。 次に、3ページ、4ページを御覧ください。(2)、資本的収入及び支出において、収入はなく、支出の決算額は7,124万1,578円であります。なお、資本的支出額7,124万1,578円は、欄外に記載のとおり補填いたしました。 次に、5ページを御覧ください。損益計算書であります。当年度純利益は4,650万9,433円となり、前年度繰越利益剰余金を加えた当年度未処分利益剰余金は2億5,639万7,671円になりました。 次に、6ページの下段を御覧ください。剰余金処分計算書(案)であります。先ほど損益計算書で申し上げました当年度未処分利益剰余金2億5,639万7,671円の全額を翌年度繰越利益剰余金としたいとするものであります。 次に、8ページ、9ページを御覧ください。貸借対照表であります。資産合計及び負債資本合計はともに16億6,984万8,891円であり、前年度対比0.4%の減となりました。 続きまして、議案第88号 令和元
年度小千谷市
下水道事業会計の利益の処分及び
決算認定について申し上げます。
下水道事業会計決算書1ページ、2ページを御覧ください。なお、決算参考資料では、43ページから記載しております。(1)、収益的収入及び支出において、収入の決算額は17億767万4,484円となり、支出の決算額は12億9,803万9,201円となりました。 次に、3ページ、4ページを御覧ください。(2)、資本的収入及び支出において、収入の決算額は3億1,645万4,060円で、支出の決算額は11億8,287万305円であります。資本的収入額が資本的支出額に不足する額8億6,641万6,245円は、欄外に記載のとおり補填いたしました。 次に、5ページを御覧ください。損益計算書であります。当年度純利益は3億9,492万600円となり、前年度繰越利益剰余金及びその他未処分利益剰余金変動額を加えた当年度未処分利益剰余金は7億9,403万3,172円であります。 次に、6ページの下段を御覧ください。剰余金処分計算書(案)であります。先ほど損益計算書で申し上げました当年度未処分利益剰余金7億9,403万3,172円のうち、減債積立金に3億9,500万円を積み立て、自己資本金に組み入れた減債積立金取崩相当額3億9,900万円を差し引き、残りの3万3,172円を翌年度繰越利益剰余金としたいとするものであります。 次に、8ページ、9ページを御覧ください。貸借対照表であります。資産合計及び負債資本合計はともに233億2,091万6,136円であり、前年度対比2.9%の減となりました。 以上で説明を終わります。よろしく御審議の上、御承認及び御認定賜りますようお願い申し上げます。
○議長(田中淳君) 次に、ただいま議題となっております各会計決算について、
監査委員から審査意見書が提出されておりますので、これについて
監査委員より説明を求めます。 佐藤
監査委員。 〔
監査委員 佐藤昭夫君 登壇〕
◎
監査委員(佐藤昭夫君) 決算審査について報告いたします。 地方公営企業法第30条第2項の規定により審査に付された令和元年度
ガス事業会計、
水道事業会計、
工業用水道事業会計及び
下水道事業会計の決算を山賀
監査委員と審査いたしましたので、代表して報告いたします。 審査に付された各事業の決算書類は関係法令に準拠して作成されており、会計処理及び手続はおおむね適正に行われておりました。また、計数も正確であり、かつ経営成績及び財政状態を適正に表示しているものと認めました。決算審査の細部につきましては意見書に記載しておりますので、概要について申し上げます。 初めに、
ガス事業会計について申し上げます。当年度の業務状況は、前年度に比べ供給戸数が1戸増加し、供給量は3.0%の減少となっております。経営成績は、前年度に比べ事業収益が3.2%の減少、事業費用も2.3%減少となり、前年度に続き6,757万2,000円の当年度純利益が計上されております。 損益分岐点分析においては、実際売上高は損益分岐点売上高を上回りましたが、経営安全率は前年度に比べ4.39ポイント低下し、13.50%となっております。 経営資本の傾向では、経営資本営業利益率及び営業収益営業利益率ともに前年度を下回った数値となり、経営資本回転率も前年度を下回った数値となっております。 財政状態については、企業債の前年度末残高が、資産合計に対する割合が前年度の4.7%から3.7%に低下しております。 経営諸指標については、自己資本比率は上昇し、負債比率、流動比率、当座比率、固定比率、固定長期適合率は低下しました。なお、諸指標は、全て標準指標の範囲内であります。 ガス事業の経営に当たっては、当年度も純利益が計上されましたが、前年度に続き供給量が減少となっている状況を踏まえ、販売の促進及び経営の効率化に努めるとともに、従来に増して震災に強い供給設備の整備、需要家への安定供給及び保安の確保を進め、健全経営に取り組まれるよう、引き続き努力を望むものであります。 次に、
水道事業会計について申し上げます。当年度の業務状況は、前年度に比べ供給戸数が33戸増加し、有収水量は2.4%減少しております。 経営成績は、前年度に比べ事業収益が1.3%減少し、事業費用が31.1%増加したことにより、1億5,547万2,000円の当年度純損失が計上されております。 損益分岐点分析においては、実際売上高は損益分岐点売上高を下回り、経営安全率は前年度に比べ41.48ポイント低下し、マイナス27.46%となっております。 経営資本の傾向では、経営資本営業利益率、営業収益営業利益率、経営資本回転率は、前年度を下回った数値となりました。 財政状態については、企業債の前年度末残高の資産合計に対する割合が前年度の42.7%から43.0%に上昇しております。 経営諸指標については、自己資本比率、流動比率、当座比率が低下し、負債比率、固定比率、固定長期適合率が上昇しております。なお、諸指標は、負債比率、固定比率を除き、標準指標の範囲内であります。 水道事業の経営に当たっては、損失が計上されていること、今後も給水人口の減少や
新型コロナウイルス感染症の影響により収益の減少が見込まれることから、新設された小千谷浄水場を効率的に運転するとともに、安全な水道水の安定供給と健全経営に取り組まれるよう、引き続き努力を望むものであります。 次に、
工業用水道事業会計について申し上げます。当年度の業務状況は、給水事業所は4件であり、給水量は前年度に比べ5.8%の減少となっております。 経営成績は、前年度に比べ事業収益で10.8%減少したものの、事業費用も33.6%減少したことから、4,650万9,000円の当年度純利益が計上されております。 損益分岐点分析においては、実際売上高は損益分岐点売上高を上回り、経営安全率は前年度に比べ32.65ポイント上昇し、30.74%となっております。 経営指標の傾向では、経営資本営業利益率、営業収益営業利益率が前年度を上回った数値となりましたが、経営資本回転率は前年度を下回りました。 財政状態については、企業債の前年度末残高の資産合計に対する割合が前年度の13.0%から10.5%に低下しております。 経営諸指標については、自己資本比率、流動比率、当座比率が上昇し、負債比率、固定比率、固定長期適合率が低下しております。なお、諸指標は、全て標準指標の範囲内であります。 工業用水道事業の経営に当たっては、当年度純利益を計上しましたが、給水収益が減収していることからかかる経費の抑制に努めるとともに、長期的な視点に立って今後とも健全経営に取り組まれるよう、引き続き努力を望むものであります。 最後に、
下水道事業会計について申し上げます。当年度の業務状況については、水洗化率が前年度と同率になり、有収率は0.3ポイント低下しております。経営成績は、前年度に比べ事業収益が2.7%減少し、事業費用が2.0%減少したものの、3億9,492万円の当年度純利益が計上されております。 損益分岐点分析については、実際売上高は損益分岐点売上高を上回りましたが、経営安全率は前年度に比べ2.96ポイント低下し、27.48%となっております。 経営資本の傾向では、経営資本営業利益率、営業収益営業利益率が前年度を下回った数値となりましたが、経営資本回転率は前年度と同率となっております。 財政状態については、企業債の年度末残高の資産合計に対する割合が、前年度の40.8%から39.1%に低下しております。 経営諸指標については、自己資本比率、流動比率、当座比率が上昇し、負債比率、固定比率、固定長期適合率が低下しております。なお、諸指標は、自己資本比率を除き、標準指標の範囲外であります。 下水道事業の経営に当たっては、財政状態を的確に把握し、経営基盤の確立と経営の安定化を図りながら健全経営に取り組まれるよう、今後とも一層の努力を望むものであります。 以上、令和元
年度小千谷市
公営企業会計の決算審査の報告といたします。
○議長(田中淳君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(田中淳君) これにて質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第85号から議案第88号までの4件を総務文教委員会に付託いたします。 暫時休憩いたします。午前11時18分 休憩 午前11時35分 開議
○議長(田中淳君) 再開いたします。休憩前に引き続き会議を開きます。 ◇◇◇
△日程第17 議案第89号 財産の処分について
○議長(田中淳君) 日程第17、議案第89号を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 山川総務課長。 〔総務課長 山川正則君 登壇〕
◎総務課長(山川正則君) ただいま上程になりました議案第89号 財産の処分について御説明申し上げます。 本案は、旧
真人小学校栗山冬季分校の建物について、平成7年4月から地元栗山町内会と使用貸借契約を締結し、これまで使用、維持管理を行ってまいりましたが、このたび協議が調い、町内総会においても承認が得られたことを受け、無償譲渡をするもので、
地方自治法第96条第1項の規定により、市議会の議決をお願いするものであります。 それでは、内容について御説明申し上げます。1の無償譲渡する建物は、建物の名称は旧
真人小学校栗山冬季分校であり、建築年、建物の所在、構造及び数量はそれぞれ記載のとおりであります。 2の評価額は、建物510万1,830円であります。 3の無償譲渡の相手方は、栗山町内会会長、藤巻久弘であります。 4の無償譲渡の条件は、(1)は用途指定で、地域町内の集会所の用に供しなければならないものであります。 (2)は用途指定の変更で、用途指定について、その用途の変更を必要とするときは、あらかじめ市長の承認を得なければならないとするものであります。 なお、参考資料として位置図及び建物平面図を添付してありますので、御覧いただきたいと思います。 以上で説明を終わります。よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。
○議長(田中淳君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(田中淳君) これにて質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第89号を総務文教委員会に付託いたします。 ◇◇◇
△日程第18 議案第90号 財産の取得について
○議長(田中淳君) 日程第18、議案第90号を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。
真島企画政策課長。 〔
企画政策課長 真島新一君 登壇〕
◎
企画政策課長(真島新一君) ただいま上程になりました議案第90号 財産の取得について御説明申し上げます。 本案は、市立小・中・総合支援学校で使用する児童生徒用コンピュータを取得するための契約の締結に当たり、
地方自治法第96条第1項の規定により、市議会の議決をお願いするものであります。 それでは、内容について御説明いたします。1の取得する財産の名称及び数量は、
児童生徒用コンピュータ一式であります。 2の取得の目的は、小・中・総合支援学校教育であります。 3の契約の方法は、指名競争入札で指名業者2社により入札を執行したところであります。 4の取得金額は、1億1,129万3,985円であります。 5の契約の相手方は、小千谷市城内1丁目9番1号、株式会社オーシーエス代表取締役社長、林義弘であります。 以上でありますが、去る7月30日に仮契約を締結いたしましたので、市議会の議決をいただき、本契約としたものであります。 なお、参考資料を添付してございますので、併せて御覧ください。 以上で説明を終わります。よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。
○議長(田中淳君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 久保田陽一君。
◆12番(久保田陽一君) 今回の端末ですけれども、OSがウィンドウズということで、メーカーはヒューレットパッカードと聞いておりますが、このOSをウィンドウズにした理由を教えてもらえますか。というのも、選択肢として、アップルのアイパッド、iOS、グーグルのクロームブック等のOSがあります。そういった部分と比べて、使用用途、性能、持ち運び、耐久性、長期利用など、総合的に見るとウィンドウズが一番劣っているというような資料ももらっている部分もあります。その中で今回ウィンドウズ搭載機にした理由を教えてください。
○議長(田中淳君)
真島企画政策課長。
◎
企画政策課長(真島新一君) ただいまの御質問でありますが、入札の執行に当たりまして機種の選定について教育委員会のほうから協議がございまして、ウィンドウズを選定した理由といたしましては、現在学校のパソコン教室あるいは教師の方が使用されているパソコンがウィンドウズであること。したがって、児童生徒、教師の方が皆さん操作に慣れているという環境でございますので、これからの授業で違和感なく使用できるという見込みがあること。それから、今後学校の授業でパソコンの使用に慣れた後、卒業してからこういった端末を使用する場合、ウィンドウズについては圧倒的なシェアがありますので、そういったパソコンを使用する可能性が見込まれることなどを総合的に勘案してウィンドウズを選定したというところでございます。
◆12番(久保田陽一君) シェアだとか、あと先生の使い勝手、そういったの分かります。でも、逆に子供の使い勝手だと、アイパッドとかそちらのほうが非常に使いやすい、またなじみが深いのではないかなと思うのですけれども、そういった部分も先ほど言ったような形で含めた中で総合的にウィンドウズ搭載機がいいということでよろしいでしょうか。
◎
企画政策課長(真島新一君) そのようなことで総合的に勘案させていただいたということでございます。
○議長(田中淳君) 長谷川有理君。
◆13番(長谷川有理君) 使用年数といいますか、耐用年数みたいなものは何年というふうに設定をされていますでしょうか。
○議長(田中淳君) 長谷川学校教育課長。
◎教育委学校教育課長(長谷川靖之君) 一般的にはパソコンですので、5年ないし6年になると考えております。
◆13番(長谷川有理君) 今回リースというか、レンタルではなくて、一括購入というふうなことに設定したのは、どういった背景があるのでしょうか。その一括購入のほうが5年耐用年数の中でもリース等よりもよいというような状況があったのか、背景をお聞かせください。
◎教育委学校教育課長(長谷川靖之君) 今回のパソコンの購入に関しましては、GIGAスクール構想の中での補助を受けての事業でありますので、補助の対象といった点から購入とさせていただきました。
○議長(田中淳君) 大矢弘光君。
◆5番(大矢弘光君) 耐用年数5年から6年ぐらい想定しているということですけれども、電子教育の教材の仕様をどういった形、例えば端末にアプリケーションをインストールする形を想定しているのか、ブラウザーで使う、あるいはクラウド上にあるアプリケーションを使う、これはパソコンの性能、重さにも関わってくる問題であると思いますし、セキュリティーをどう構築するかというところにも関わってくると思いますけれども、そこら辺も踏まえた上での今回のこの機種選定まで至っているのか、その辺教えてください。
○議長(田中淳君) 長谷川学校教育課長。
◎教育委学校教育課長(長谷川靖之君) 実際に購入するソフト、使用するソフトに関しましては学校現場でどのように活用するか、どういったソフトを選んでどういう教育を行っていくかという部分もあるかと思います。そうした観点から、今いろいろGIGAスクール構想に合わせたものも種々有償、無償ソフト発売されておりますので、そういったのをこれから学校と協議していく中で、選択した購入するパソコンに関しましてはGIGAスクール構想で各社から発売されているごく標準的な仕様の機能を備えた機種だと想定をしておりますので、そういった機能の中でどういったことを学校でやっていくかと、その上でどういったソフトを活用していくかというのをこれから学校と協議をしていった上で選択していくというふうに考えております。
○議長(田中淳君) 内山博志君。
◆9番(内山博志君) 2社が指名競争入札に参加ということですけれども、もう一社のほうの価格設定というのを、幾らかということを教えていただきたいのと、そのOSを当初からウィンドウズに指定していたのかどうかというのをちょっと教えていただきたいと思います。
○議長(田中淳君)
真島企画政策課長。
◎
企画政策課長(真島新一君) まず、OSの関係でありますけれども、入札を執行するに当たりまして仕様の中でウィンドウズということで選定をした上で入札を執行したところでございます。 それから、入札の結果でございますが、もう一社の入札額につきましては税抜きで1億807万6,650円でございました。こちらのほう税抜きという形で、入札結果につきましては市のホームページなどで公表させていただいておりますので、御確認をいただければと思います。 以上でございます。
○議長(田中淳君) ほかありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(田中淳君) ないようでありますので、これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第90号については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(田中淳君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第90号は委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(田中淳君) これにて討論を終結いたします。 これより議案第90号を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(田中淳君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第90号は原案のとおり可決されました。 ◇◇◇
△日程第19 議案第91号
小千谷市道路線の廃止について
△日程第20 議案第92号
小千谷市道路線の変更について……以上2件
一括上程
○議長(田中淳君) 日程第19、議案第91号及び日程第20、議案第92号の以上2件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 菊田建設課長。 〔建設課長 菊田 隆君 登壇〕
◎建設課長(菊田隆君) ただいま
一括上程になりました議案第91号及び議案第92号について御説明申し上げます。 最初に、議案第91号
小千谷市道路線の廃止について申し上げます。本案は、周辺地域における土地利用の変化等により、市道として一般の用に供していないことが判明したため、道路法第10条第3項の規定により、市議会の議決をお願いするものであります。 それでは、別紙により御説明申し上げます。別紙を御覧ください。路線番号0298、路線名、願成寺3号線、幅員、延長、起点、終点は記載のとおりであります。なお、参考資料として位置図を添付してありますので、御覧いただきたいと存じます。 次に、議案第92号
小千谷市道路線の変更について申し上げます。本案は、終点位置の変更に伴い、道路法第10条第3項の規定により、市議会の議決をお願いするものであります。 それでは、別紙により御説明を申し上げます。別紙を御覧ください。最初に、路線番号0027、路線名、城川9号線についてであります。変更内容は、現在通行止めしている旧桜町トンネル部分と通行止めの道路部分を廃止し、終点変更するものでございます。 次に、路線番号1089、路線名、芋坂1号線についてであります。変更内容は、県道岩沢停車場芋坂線の道路改良工事に併せて県道に取り付けたもので、終点変更するものでございます。また、それぞれの変更前後の延長、終点位置は記載のとおりであります。なお、参考資料としてそれぞれ位置図を添付してありますので、御覧いただきたいと存じます。 以上で説明を終わります。よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。
○議長(田中淳君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 山賀一雄君。
◆15番(山賀一雄君)
市道路線の廃止の件で、どのように管理をするのかお伺いしたいと思います。 この城川9号線について、旧トンネルのところ、その部分と手前のほうで終点を変更するというお話でございます。御案内のように、山菜の時期、キノコの時期になると結構山に入る人たちが目指すものだと思います。そうしますと、廃止した部分での管理をどのようにされるのか。それとも、もう人が入れないような柵等を講じながら、安全上の問題をクリアしながら管理をされるのか、廃止後の管理はどういうふうなお考えなのか、お聞きしたいと思います。
○議長(田中淳君) 菊田建設課長。
◎建設課長(菊田隆君) 廃止になったところの市道の管理でございます。当然入り口のところに「通行止め」という標示をしてございます。それで、あと車等が入れないように南京錠でちょっと管理をしているところでございます。ただ、実際にリュックサック等で、徒歩で入られる場合については非常に制限が難しいというところなのでございますが、地域の方が入る場合には市のほうに一報いただいて入っていただくということと、当然安全管理について危なくないような形で市のほうで対応していくというものでございます。
○議長(田中淳君) ほかありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(田中淳君) これにて質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第91号及び議案第92号を民生産業委員会に付託いたします。 ◇◇◇
△日程第21 議案第93号 小千谷市
教育委員会委員の任命について
○議長(田中淳君) 日程第21、議案第93号を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 大塚市長。 〔市長 大塚昇一君 登壇〕
◎市長(大塚昇一君) ただいま上程になりました議案第93号 小千谷市
教育委員会委員の任命について御説明申し上げます。 小千谷市
教育委員会委員の鈴木進五氏が本年9月30日をもって任期満了となりますので、引き続き同氏を任命いたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により、市議会の御同意をお願いするものであります。 鈴木進五氏の住所は、小千谷市旭町7番36号、生年月日は昭和28年2月19日、略歴につきましては別紙参考資料のとおりであります。よろしく御審議の上、御同意を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(田中淳君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(田中淳君) これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第93号については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(田中淳君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第93号については委員会の付託を省略することに決しました。 お諮りいたします。本案は人事の問題でありますので、討論を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(田中淳君) 御異議なしと認めます。 これより議案第93号を採決いたします。 本案は起立により表決を求めますが、起立をしない諸君は同意しないものとみなします。 本案に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(田中淳君) 起立全員であります。 よって、議案第93号はこれに同意することに決しました。 ◇◇◇
△日程第22 発議案第4号 地方財政の充実・強化を求める意見書
○議長(田中淳君) 日程第22、発議案第4号を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 駒井和彦君。 〔4番 駒井和彦君 登壇〕
◆4番(駒井和彦君) 発議案第4号 地方財政の充実・強化を求める意見書について、発議者として発議理由を述べさせていただきます。 今、地方自治体には、医療、介護等社会保障への対応、子育て支援策の充実、地域交通の維持、確保等、多くの、そして複雑化した行政需要への対応が求められています。しかし、現状公的サービスを担う人材不足は深刻化し、疲弊する職場実態の中、
新型コロナウイルス感染症対策や近年多発する大規模災害、そのための防災、減災事業の実施等、緊急対応の課題にも直面しています。 このような地方の財源対応について、政府はいわゆる骨太方針2018で令和3年度の地方財政計画まで平成30年度の地方財政計画の水準を下回らないよう、実質的に同水準を確保するとしています。実際に令和2年度地方財政計画の一般財源総額は63兆4,318億円、前年比プラス1.2%と、過去最高水準となりました。 しかし、人口減少、超高齢化に伴う社会保障費関連をはじめとする地方の財政需要に対応するためには、さらなる地方財政の充実、強化が求められます。 よって、国におかれては、令和3年度の政府予算と地方財政の検討に当たり、歳出歳入を的確に見積もり、地方財政の確立を目指すよう、次の事項の実現を求めます。 1、社会保障、
感染症対策、防災、環境対策、地域交通対策、人口減少対策など、増大する地方自治体の財政需要を的確に把握し、これに見合う地方一般財源総額の確保を図ること。 2、とりわけ、子育て、地域医療の確保、介護や児童虐待防止、生活困窮者自立支援など、急増する社会保障ニーズへの対応と人材を確保するための社会保障予算の確保及び地方財政措置を的確に行うこと。 3、新型コロナウイルス対策として、新たに政府が予算化した
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金や
新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金については、令和2年度の
補正予算にとどまらず、感染状況や自治体における財政需要を把握しつつ、令和3年度予算においても国の責任において十分な財源確保をすること。 4、まち・ひと・しごと創生事業費として確保されている1兆円について、引き続き同規模の財源確保を図ること。 5、地域間の財源偏在性の是正に向けては、偏在性の小さい所得税、消費税を対象に国税から地方税への税源移譲を行うなど、抜本的な改善を行うこと。また、各種税制の廃止、減税を検討する際には、自治体財政に与える影響を十分検証した上で、代替財源の確保をはじめ財政運営に支障が生じることがないよう対応を図ること。 6、とりわけ固定資産税は、市町村の極めて重要な基幹税であり、制度の根幹に影響する見直しは、土地、家屋、償却資産を問わず、断じて行わないこと。さきの緊急経済対策として講じた特例措置は、臨時、異例の措置としてやむを得ないものであったが、本来
国庫補助金などにより対応すべきものである。よって、今回限りの措置とし、期限の到来をもって確実に終了すること。 7、依然として4兆5,000億円強と前年度を超える規模の財源不足があることから、地方交付税の法定率を引き上げ、臨時財政対策債に頼らない地方財政を確立すること。 以上、
地方自治法第99条の規定により意見書を提出することとします。 ちなみに本意見書については、先般6月30日付全議K第3号で、全国市議会議長会、野尻哲雄会長より、当市市議会議長宛て送付の意見書提出依頼文を参考に、より具体的に作成させていただきました。 以上で説明を終わりますが、地方財政の確立を目指し、ぜひ議員各位の御賛同をよろしくお願いいたします。御清聴誠にありがとうございました。
○議長(田中淳君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 山賀一雄君。
◆15番(山賀一雄君) ただいまの発議案については、意見書として提出することについては異議ございません。ただ、理解を深める上で、6項目めの固定資産税、これは市町村では財源としては重要な基幹税である、そのとおりだろうと思います。ただ、この文書を読んでみますと、制度の根幹に影響する見直しは断じて行わないことというので、相当鋭く、強い言葉で言っている。そうしますと、制度の根幹に影響する見直しというのは相当の見直しがあるということで理解するにはちょっと内容が分かりませんので、どういう制度の見直しをやろうとしているのか、お分かりでしたらお聞かせをいただきたいと思います。一方、基幹税ですので、税金は財源として確保できる、それにこしたことありません。一方、納税者から見ると税金は安いほうがいいわけ。そうしますと、この辺の兼ね合いの中で、基幹税ですので、税率を上げるようなことなのか、税率を下げるようなことなのか、その辺の制度の影響、制度の根幹に影響を与えるような制度の見直しというのはどういうことなのか、提出者から御説明いただければ大変ありがたいと思います。
○議長(田中淳君) 駒井和彦君。