新発田市議会 2021-03-09
令和 3年 3月 9日社会文教常任委員会−03月09日-01号
令和 3年 3月 9日
社会文教常任委員会−03月09日-01号令和 3年 3月 9日
社会文教常任委員会
社会文教常任委員会 委員会記録
令和3年3月9日
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〇出席委員(8名)
委員長 宮 崎 光 夫 委員 副委員長 板 倉 久 徳 委員
若 月 学 委員 小 林 誠 委員
佐 藤 真 澄 委員 阿 部 聡 委員
石 山 洋 子 委員 渡 邉 葉 子 委員
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〇欠席委員(なし)
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〇説明のため出席した者
健康アクティブ戦略監 櫻 井 悦 子
健康推進課長 見 田 賢 一
スポーツ推進課長 小 野 洋 一
保険年金課長 山 口 幸 恵
高齢福祉課長 坂 上 新 一
高齢福祉課健康長寿アクティブ交流センター所長
渡 辺 和 浩
こども課長 沼 澤 貴 子
社会福祉課長 榎 本 道 夫
新発田駅前複合施設長 庭 山 恵
教育次長 伊 藤 純 一
教育総務課長 平 田 和 彦
教育企画課長 橋 本 隆 志
学校教育課長 萩 野 喜 弘
文化行政課長 平 山 真
生涯学習課長 米 山 淳
青少年健全育成センター所長 松 田 和 幸
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〇
事務局職員出席者
次長 古 田 潤 子
係長 岩 村 康 生
午前10時00分 開 会
○委員長(宮崎光夫) それでは、全員出席ですので、ただいまから
社会文教常任委員会を開会いたします。
当常任委員会が付託を受けた議案は、分割付託の
一般会計補正予算案を含め、議案が30件、請願が1件の合計31件であります。
それでは、議案の審査方法についてお諮りいたします。初めに、請願第11号 新発田市
戦没者追悼式開催を求める請願書、次に議第156号 専決処分の承認について(令和2年度新発田市
一般会計補正予算(第17号))のうち
社会文教常任委員会所管分、次に議第129号 令和2年度新発田市
一般会計補正予算(第19号)議定についてのうち
社会文教常任委員会所管分、次に議第157号 令和2年度新発田市
一般会計補正予算(第20号)議定についてのうち
社会文教常任委員会所管分、次に議第113号
新発田市立学校の設置に関する条例の一部を改正する条例制定について、次に議第114号 新発田市旧学校施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定について、次に議第99号 和解及び損害賠償の額の決定について、次に議第106号 新発田市特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について、次に議第103号 新発田市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定について、次に議第104号 新発田市
介護保険条例の一部を改正する条例制定について、次に議第105号 新発田市地域ふれあい
ルーム事業条例の一部を改正する条例制定について、次に議第115号 新発田市
豊浦福祉センター設置及び管理に関する条例を廃止する条例制定について、次に議第116号 新発田市
紫雲寺老人憩いの家設置及び管理に関する条例を廃止する条例制定について、次に議第150号 新発田市
国民健康保険条例及び新発田市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定について及び議第151号 新発田市
介護保険条例の一部を改正する条例制定についての2件は、同じ根拠法令の改正に伴う文言整理でありますので、一括議題として審査、次に議第152号 新発田市
指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定についてから議第155号 新発田市
指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定についてまでの4件は、国がそれぞれの基準を定め、それに準じて各市町村が条例で定めることが義務づけられており、今回の改正は国の基準が改正されたことに伴い、条例改正が提案されたもので、いずれの改正も同様の考え方に基づいた改正案であることが議案概要の説明のとおり同一でありますので、一括議題として審査、次に議第117号 公の施設に係る指定管理者の指定について(新発田市
西デイサービスセンター)から議第122号 公の施設に係る指定管理者の指定について(
加治川デイサービスセンター)までの6件を一括議題として審査、次に議第132号 令和2年度新発田市
介護保険事業特別会計補正予算(第4号)議定について、次に議第142号 令和3年度新発田市
介護保険事業特別会計予算議定について、次に議第131号 令和2年度新発田市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)議定について、次に議第141号 令和3年度新発田市
国民健康保険事業特別会計予算議定について、次に議第133号 令和2年度新発田市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第4号)議定について、最後に議第143号 令和3年度新発田市
後期高齢者医療特別会計予算議定について、以上の順で審査を進めたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) ご異議ございませんので、そのように進めます。
それでは、最初に請願第11号 新発田市
戦没者追悼式開催を求める請願書を議題といたします。
紹介議員であります
湯浅佐太郎議員から請願書に記載の趣旨説明のほかに補足がありましたら説明願います。
湯浅佐太郎議員。
◆紹介議員(湯浅佐太郎) おはようございます。
このたび新発田市
戦没者追悼式開催を求める請願書につきまして議論いただくことについて本当に御礼を申し上げますし、今の現状を知っていただきたく参上いたしました。本日は、連合遺族会の代表の方々もお見えでございます。請願書に書いてある戦没者の追悼式が現連合遺族会の会、そして各地区の会員、この数が激減をしております。かつて苛烈を極めた戦争の中で日本では数十万人、新潟県では5万人、そして新発田市では3,265人の大事な命が戦争で散華されました。その英霊を各地区で祭っておりましたが、今現在会員数が1,000人を割り、906人まで激減をしております。また、このコロナで昨年も各地区で慰霊祭が行うことができずに、それぞれの神社、またはお寺で慰霊をさせていただいているという状況でございます。このような状況とこれからの慰霊の形を考えれば、
戦没者追悼式を新発田市の主催、または新発田市の指導の下これから行っていただきたくお願いを申し上げる請願書を出させていただきました。
この請願書に関しまして、他の市町村における
戦没者追悼式、または慰霊祭の形につきましては、阿賀野市につきましても、阿賀野市が市長自ら主催をされておりますし、新潟市の南区では南区自体で予算をつけて実行をして主催をしているという状況でございました。また、隣の胎内市、または他ではなかなか実行できなくて、
社会福祉協議会やらその他の団体に頼って実行しているのが現状でございます。そして、少子高齢化の中で各地区の代表がどんどん、どんどん、戦後75年以上たって非常に困っております。ぜひこの現状を、新発田市に主催をして追悼式として開催をしていただきたくここにお願いを申し上げます。ぜひ皆さんのご議論とご理解、ご協力を賜りたいと思いまして、提出いたしました。よろしくお願いいたします。
○委員長(宮崎光夫) この請願について執行部からの意見等がありましたらお願いいたします。
榎本社会福祉課長。
◎
社会福祉課長(榎本道夫) この案件につきましては、新発田市連合遺族会から市のほうにご要望をいただいているというところでございます。現時点におきましては、市として
戦没者追悼式を行うというふうな考えは持っておりませんけれども、今後検討しないということではございません。少し時間を頂戴したいというものでございます。
以上でございます。
○委員長(宮崎光夫) これより本案に対する質疑のある委員の発言を願います。
石山委員。
◆委員(石山洋子) おはようございます。少し確認をさせていただきたいと思います。
今の請願の事項のところに新発田市で主催の
戦没者追悼式ということで請願が出されているわけですけれども、私の川東の地元でも慰霊祭ということで仏式と神式ということで2つの慰霊祭の式として行っているんですけれども、政教分離とかという考えからすると、市で主催することについては、例えばそういう仏式、神式を用いないのか、また広島、長崎で行っているような
戦没者平和祈念式典というような形で考えているのか、その辺ちょっと確認させていただきたいと思います。
○委員長(宮崎光夫) 請願者のほうでいいですよね。
◆委員(石山洋子) はい。
○委員長(宮崎光夫) 湯浅議員。
◆紹介議員(湯浅佐太郎) ありがとうございます。
石山洋子委員のご質疑にお答えをいたしますが、慰霊祭という形では、または各地において神式、仏式、様々なやり方があろうかと思います。越佐招魂社というちょっと下越の大きな規模の忠霊塔の前でやる慰霊祭につきましても、神式、仏式どちらでも両方やるというような形でよいというふうにされております。このたび私どもが申し上げておりますのは、追悼式という形で、政教分離という考え方を超えて、いわゆる我々の思想、信条を超えた形での式典というものを望んでいるわけでございまして、神式、仏式にこだわらず、それぞれの皆さんから献花をいただく、またはお祈りをいただくという形で追悼していただく方法、いろんな形があろうと思いますので、それにつきましては、逆に申し上げますと、新発田市のご指導、または
社会福祉協議会、各市のやり方を参考にしながら無理のない形でやっていただきたいというふうに願っているところでございます。
以上でございます。
○委員長(宮崎光夫) 石山委員。
◆委員(石山洋子) そうしましたら、そういったやり方も含めて新発田市のほうで検討をしていただきたいという請願だと思いますが、執行部のほうもそういったことも含めて検討を今後されていくのか、
社会福祉課の課長にご意見を伺いたいと思います。
○委員長(宮崎光夫)
榎本社会福祉課長、お願いします。
◎
社会福祉課長(榎本道夫) 先ほど申し上げましたように、現時点ですぐ市として追悼式を行うという考えは持っておりませんけれども、市として検討を進めていく場合については、具体的に実施を検討していく場合につきましては、例えば国の
戦没者追悼式ですとか、あるいは他市で行われている状況ですとか、そういったものを十分参考にしながら検討していくという形になろうかと思います。
以上でございます。
○委員長(宮崎光夫)
佐藤真澄委員。
◆委員(佐藤真澄) 先ほど石山委員が聞こうとした部分を聞かれましたので、特にないんですけれども、繰り返しになるかもしれませんけれども、追悼式でやりたいんだと、慰霊祭ではない、招魂祭とは違うんだというふうに紹介議員がおっしゃいましたけれども、慰霊祭も2つあるわけです。国においても靖国神社、それから千鳥ヶ淵と、2つあるわけですけれども、千鳥ヶ淵のほうは私どもの政党も参列しておりますし、浄土真宗のお坊さんがおやりになっているらしいんですけど、この文面で判断するならば、各地区で行われていたものを1つにまとめて市の主催でやっていただきたいということになるんですけれども、やはり石山委員がおっしゃったように、平和のつどい、市主催の、ああいう形であれば特に問題はないんだと思うんですけれども、そこで執行部にお聞きいたしますが、自治体の首長がやっていいのかどうか。今昨年まで、一昨年ですか、西公園で招魂祭が行われておりましたけど、ああいう形を踏襲してやるんならこれはやっぱり神事ですよね。神様を呼ぶわけですので、こういうことを自治体がやっていいのかどうか。今後少し時間が欲しいというふうにおっしゃいましたけれども、どのような形をおやりになる場合は検討されているのか。ほかの自治体の動向なども参考にされるんだと思うんですけれども、その点もう一度お伺いいたします。
○委員長(宮崎光夫) ほぼ先ほど答えたと思うんですけれども、さらにもう少し詳しく……
◆委員(佐藤真澄) ええ。
○委員長(宮崎光夫) 言及ということでございます。
榎本社会福祉課長。
◎
社会福祉課長(榎本道夫) 先ほどお答えしたことと同じことになりますけれども、国の形ですとか、他市町村の形を参考にするということになろうかと思います。それから、あわせて私
ども顧問弁護士もいますので、そういったところともまた法的に問題はないかということも含めて検討するということになろうかと思います。
以上でございます。
○委員長(宮崎光夫) 佐藤委員。
◆委員(佐藤真澄) 質疑になるのか、討論になるのか分かりませんけれども、さきの忌まわしい大戦で国内だけでも300万人、アジアの人たち入れますと実に2,000万人という貴い命が失われたわけです。それで、紹介議員がこれだけの方が亡くなったというふうに先ほど数字を示されましたけれども、ああした戦禍で亡くなるのは戦地に行った方だけではなくて、やはり何の力もない子供たち、お年寄りを含めた一般市民のわけであります。この会長の海老沢文男さん、かつて市の幹部でありましたけれども、この方が満州からお父さんが亡くなられたということ、趣旨はよく分かるんですけれども、広島、長崎のようなああした市が主催で行っております平和のつどい的なものであれば特に問題はないかと思いますが、執行部におかれましては、十分検討されると思いますが、その辺りをぜひお酌み取りおき、ご検討いただきたいと。
要望で終わります。
○委員長(宮崎光夫) 小林誠委員。
◆委員(小林誠) 戦後75年ということで遺族会の皆さんも数が少なくなってきて運営が大変だということで、趣旨には大いに賛同するものでありますけれども、そもそも今
社会福祉課のほうが所管ということで説明ということで補足、上がられているんですが、新発田は平和都市ということで宣言して、平和のつどいと今出ましたけども、やっているわけでありますので、そういったこと、平和教育にもつながる部分だと思うんですね、こういった慰霊祭というのは。そういった中で
社会福祉課でそもそもいいのか、人権啓発課なのか、その辺も考える必要あろうかなと思うんですが、榎本課長にこれ答弁してくださいというのもおかしいんですけども、今現状でどのようにお考えですか。
○委員長(宮崎光夫) 所管事務が言うべきことではない。
◆委員(小林誠) それは討論か何かで。答弁要らないです。
○委員長(宮崎光夫) 後ほど討論するそうですので、なしということで。
ほかに質疑ございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を求めます。
阿部委員。
◆委員(阿部聡) つなぐ会としては賛成の立場で討論いたします。
私自身親族がさきの戦争によって犠牲となりました。学徒出陣であります。私は、その遺志を継いで同じ大学の同じ学部に入り、今の職業に就いておりますが、今日の日本の繁栄ということを考えたときには、さきの戦争、それからもっと言えばその前の戦争もそうなんですけども、そのときに貴い犠牲がなくしてはやはり考えられない。その方たちに慰霊の心を表現するというのは当然のことだと考えております。ただし、複数の委員からありましたように、政教分離という原則がありますので、そこのところは慎重に法律的にクリアした中で皆さんから慰霊の心を素直に表してもらうような形を取っていただくことをお願いいたしまして、賛成の討論といたします。
ありがとうございました。
○委員長(宮崎光夫) 佐藤委員。
◆委員(佐藤真澄) 私もやはり政教分離という観点ではどうなのかなという観点で何回も私ども会派で議論いたしました。しかし、二度と戦争はしないという平和を込めて実施されるのであれば特に反対はしないという結論に至りました。先ほども申し上げましたように、戦争で犠牲になるのは戦地に赴いた方々だけではなくて、やはり一般市民、子供、お年寄り、そういう方々が中心であります。私自身も満州から引き揚げてくるときに、当時4歳であった一番上の兄を失い、これが今の私の原点となっているわけですけれども、とにかく平和的にやっていただきたい。そして、
社会福祉課という所管の課が、これはやはりちょっと検討されたほうがいいんではないかな。やはり人権啓発課で平和のつどいという形でおやりになったほうがむしろすっきりするんじゃないかなと、要望込めて討論といたします。賛成の立場で討論いたします。
○委員長(宮崎光夫) 石山委員。
◆委員(石山洋子) 請願第11号 新発田市
戦没者追悼式開催を求める請願書につきましては、賛成として討論させていただきます。
私も川東地域において、今はコロナ禍で昨年も出席はできませんでしたけれども、毎年戦没者の慰霊祭、遺族会の方たちからご案内をいただいて出席をさせていただいております。その現状を見るにつけて、本当に高齢化が進んできておりまして、階段を上るのも難儀だというような高齢の方たちが、そういったところに参加必ずしたいんだというふうにお話もされておりまして、この請願の趣旨は十分に理解をしております。ただ、今日確認させていただきました法的にどうなのかというところをしっかりとこれから行政側と検討していただいた上で、開催できることを望んで賛成といたします。
○委員長(宮崎光夫) 小林委員。
◆委員(小林誠)
戦没者追悼式開催を求める請願については、賛成の立場で討論させていただきます。
本当に遺族会の会の皆さんの会の活動、存続がなかなか大変という中で、改めて後世にもこの戦禍の記憶をしっかりと慰霊をする、残していくという意味で追悼式必要であるなというふうに考えております。招魂祭は、去年から私のほうには、行きたかったんですけれども、呼ばれなくなってしまって、ぜひとも多くの市民を巻き込んで追悼式はやっていただくということと、
あと平和都市ということでありますので、しっかりと今やっている平和のつどい、こういったものも慰霊祭と併せた形で新発田市の追悼式ということでしっかりとこれもつなげていくことで、所管事務についてもぜひ庁内で相談いただきながら、いろんな形で参加できるような形を望みながら賛成としたいと思います。
○委員長(宮崎光夫) ほかに討論ありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
請願第11号 新発田市
戦没者追悼式開催を求める請願書は、採択するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○委員長(宮崎光夫) 挙手全員であります。
よって、請願第11号は願意妥当として採択すべきものと決しました。
お諮りいたします。採択すべきと決した請願第11号は、執行機関に送付し、この処理の経過と結果を請求するべき旨の意見を添えて報告したいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) ご異議ありませんので、このように報告するに決しました。
次に、議第156号 専決処分の承認について(令和2年度新発田市
一般会計補正予算(第17号))のうち
社会文教常任委員会所管分を議題といたします。
説明員の皆様に申し上げます。予算案の説明に当たっては、歳出、歳入の順とし、軽易な事項は省略し、重要事項のみ簡潔明瞭に説明願います。説明順序は、委員会条例第2条の表に掲げるとおりとし、順次説明を求めますが、その前に実は本当にさっきも冒頭申し上げたようにSideBooks初めてなんです。なかなかしおりで何ページというのをこちらで設定するの時間かかるんで、少し初めゆっくりめにページを言ってから、ちょっとゆっくりめの説明をお願いできればと思いますので、よろしくお願いします。
では、担当課長の説明を求めます。
沼澤こども課長。
◎こども課長(沼澤貴子) それでは、
こども課所管分についてご説明申し上げます。
当課所管分は、歳出のみでございます。予算議案書の13ページをお願いいたします。13ページ一番下の丸印、
子育て世帯臨時特別給付金事業は、今定例会初日に市長から施政方針の説明がありましたとおり、
新型コロナウイルスへの反転攻勢に準じ、一刻も早く市内経済の下支えをするための対策の1つとして、小学校、中学校、高校への新入学準備にご苦労されている子育て世代の皆様に対しお子様1人当たり1万円を給付する新入学おめでとうプランを年度内に実施するための必要経費でございます。なお、本事業の
支給対象児童として、新発田市全体で2,480名ほどを想定しておりますが、2月10日の専決処分以降急ピッチで作業を進めた結果、来週3月17日にほとんどの対象世帯の皆様に給付金をお届けできる見込みであることをご報告いたします。
以上が
こども課所管分でございます。お願いいたします。
○委員長(宮崎光夫) 次、
榎本社会福祉課長。
◎
社会福祉課長(榎本道夫) それでは、
社会福祉課所管分についてご説明いたします。
歳出のみでございます。同じく13ページをお願いします。
生活困窮者自立支援事業費の説明欄、
生活困窮世帯特別支援事業は、
新型コロナウイルス感染症の影響により世帯収入が一定以上減少した
生活困窮世帯を対象に今・
得プレミアム商品券を進呈し、家計への支援を行った事業であり、実績により減額をするものであります。
説明は以上でございます。
○委員長(宮崎光夫)
平田教育総務課長。
◎
教育総務課長(平田和彦)
教育総務課所管分についてご説明いたします。
初めに、歳出でございます。17ページをお願いいたします。説明欄上から2つ目の丸、
小学校コンピュータ教育推進事業及びその下の
中学校コンピュータ教育推進事業は、7月補正及び10月補正でご承認いただきましたGIGAスクールサポート業務委託の入札請け差などを減額するものでございます。
次に、歳入でございます。11ページをお願いいたします。説明欄上から2つ目及び3つ目の丸、小学校、中学校の公立学校情報機器整備費国庫補助金は、入札によりGIGAスクールサポート業務の委託料が決定したことに伴い、その請け差など国庫補助額を減額するものでございます。
教育総務課所管分につきましては以上でございます。
○委員長(宮崎光夫) 米山生涯学習課長。
◎生涯学習課長(米山淳) それでは、生涯学習課所管分を説明いたします。
歳出のみであります。17ページをお開きください。説明欄上段の家計急変学生支援事業は、
新型コロナウイルス感染症の影響により学業の継続に困難が生じている県外の大学などに在籍する新発田市出身者の支援とした奨学金の決算見込みにより減額するものであります。
説明は以上であります。
○委員長(宮崎光夫) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。
小林委員。
◆委員(小林誠) こども課の新入学おめでとうプランについてお聞きしたいと思うんですが、全協がありまして、市長の説明で専決をさせてくださいというようなことの中で、このプランの話はなかったと思うんですよ、私の記憶の中では。なかったですよね。あった。なかったでしょう。全協の説明の中になかったと思うんだけど、入っていました。いや、入っていたら私のすみません勘違いなんですけども、急遽もし作ったということであればどういう経過だったのか教えていただきたいなというふうに思います。
○委員長(宮崎光夫)
沼澤こども課長。
◎こども課長(沼澤貴子) 小林委員のご質疑にお答えいたします。
全協の際にBプラン、プランBをというようなお話が議員のほうからございまして、それに対して検討した結果でございます。
以上でございます。
○委員長(宮崎光夫) 佐藤委員。
◆委員(佐藤真澄) 小林委員と同じ13ページの
子育て世帯臨時特別給付金事業についてお伺いいたします。給付総額2,470万円が計上されており、議案概要、それから先ほどの課長のご説明によりますと、令和3年4月に子供が小中学校、高校への新入学を迎える世帯に対し子供1人当たり1万円の新入学おめでとうプラン給付金を支給するというふうになっております。何人くらいを見込んでいたのかということは先ほどお答えいただきました2,480名、うちほとんどの世帯の子供たちが対象だったというふうに、こう聞く限りは、ああ、これでよかった、よかったというふうにさすが新発田市だなと喜んでおりましたら、10日ほど前でしょうか、市内のある方から電話が来て、うちはもらえませんと。つまりこの事業は、3月1日の広報しばたに紹介されておりますように、また課長が説明されましたように、児童手当を受給された方、令和3年1月分の児童手当を支給された方に限るとありますが、2,480人のうちほとんどが支給できたというふうに言われておりますが、逆にこの支給外の世帯は何人くらい該当するのかまずお伺いいたします。
○委員長(宮崎光夫)
沼澤こども課長。
◎こども課長(沼澤貴子) 先ほど申し上げましたほとんどの皆様に3月17日に振込予定と申し上げた残りのまだの方ということだと、そういうご質疑だと思いますが、見込んだ数字と実際に振込予定がされている……
〔何事か呼ぶ者あり〕
◎こども課長(沼澤貴子) では、佐藤委員のご質疑につきましては、受給者が児童手当の対象者ということについてということでありますが、単身赴任でお子様は新発田にいて受給者は市外にいらっしゃる方が確かに存在されると思われます。そういった方々は、今のところ私どもの調査では30人から40人ぐらいというふうに推定しておりますが、このプランは受給者を軸にして考えたものでございますので、大変申し訳ない話ではありましたが、そういった方々には受け取っていただけないという状況になっております。
以上でございます。
○委員長(宮崎光夫) 佐藤委員。
◆委員(佐藤真澄) 課長がおっしゃるように、確かに相談者も夫が県外へ単身赴任中であり、会社から責任ある立場で単身赴任するわけだから、ぜひ住民票も一緒に異動してほしいということで、奥さんとそれから家族、子供たちはそのままずっと新発田で生まれ育って、そして結婚後も新発田で生活されているわけですけれども、こんなやり方はやっぱり納得できないというふうに。確かにそうですよね。職場でお宅も、あなたのところも受給者証来たでしょうと言うから、ええ、何そんなのうち届いていないよという。それで、うちへ帰ったらやっぱりない。それで、3月1日のこの広報を見たら児童手当を支給されていないところは該当しないということが分かったというんですけれども、逆に反対の場合もありますよね。奥さん、子供は県外に住んでいて、それで旦那だけがこの住民票。児童手当そのものは、国に成り代わって新発田で支給されているわけですから、逆の場合もあるわけですけれども、逆の場合の件数まで把握しておられないと思うんですけど、もし分かりましたらお願いいたします。やはり市長も現にこうしたことがあるということを知らないでおられたわけですけれども、やはり一刻も早くコロナ禍で大変な状況の世帯を応援したいというその趣旨はよく分かるんですけども、せっかくこのお祝金をおめでとうございますというこの計画があるわけですので、等しく子供たちに差別することなく私は贈るべきだったと思うんです、支給するべきだったと思うんですけど、その点どのように協議されたのかも含めてお答えいただきたいと思います。
○委員長(宮崎光夫)
沼澤こども課長。
◎こども課長(沼澤貴子)
佐藤真澄委員のご質疑にお答えいたします。
新発田で児童手当を受給されていて子供が市外にいらっしゃるという方の数字については、申し訳ございません、今資料持ってきておりませんけれども、ほぼ同じような先ほど申し上げました30人から40人のお子さんという数にほぼ比例しているのではないかと予測してございます。そして、真澄委員がおっしゃったように、新発田にいる子供がみんな受け取ってうれしいなというような制度になぜならなかったのかというご質疑だったと思うんですけれども、子供を基準に支払いの事務を進めるとなりますと、今事務を行っている児童手当の仕組みを使った支払いが大変難しくなりまして、申請主義に基づくものということも想定に入ってまいります。このタイミングで3月中にできればお届けしたいと考えました際には、大変それをやっていく、そして口座の登録、金融機関との折衝ということで大変時間を要しますので、この件につきましては児童手当、そして春に行われました特別給付金、そういったもののベースを利用して支払う、そういう形を作らせていただいたものでございます。
以上でございます。
○委員長(宮崎光夫) 佐藤委員。
◆委員(佐藤真澄) 経緯はよく分かりましたけれども、やはり子育てするならやっぱり新発田と本当に県内、全国的に誇れるような本当に魂が通ったというか、子供たちぜひとも等しくその機会、それから権利を与えていただきたい。非常に残念だったなというふうに要望を申し上げまして終わります。
それから次に、17ページの家計急変学生支援事業について、随分減額が大きいんですけれども、この先ほどの課長の説明ですとあまり詳しく説明されなかったんですが、新発田市出身の県外で生活している学生に支援するものというこれたしかそういう一般質問した記憶があるんですけれども、それに応えてこのようなことが実施されるということで喜んでいたんですが、この予算計上されたときは大体何人くらい支給する予定で組まれたのか。そして、実際はどのくらいの学生にこの支援されたのか、そこら辺お伺いいたします。
○委員長(宮崎光夫) 米山生涯学習課長。
◎生涯学習課長(米山淳) 佐藤委員の質疑にお答えいたします。
予定した人数は550名、550人の予定した人数でございまして、実際に給付した人数は93でございます。そもそも550人の数字と乖離があるのは、この対象者となり得る方が公表された数字がまずないというところから、恐らく対象者であろうという人数を私どもで推計し算出しました。その人数が550ということでございました。
以上でございます。
○委員長(宮崎光夫) よろしいですか。
佐藤委員。
◆委員(佐藤真澄) 550人も予定されていたのに100人にも満たないというのは、やっぱりちょっと何か残念ですよね。何かもうちょっと方法がなかったのかどうか。これが最後の質疑なんですけど。
○委員長(宮崎光夫) 米山生涯学習課長。
◎生涯学習課長(米山淳) まず、この事業を進めるに当たり、早さというものをまず重視いたしました。今困っている学生などに早く給付するには何がいいかと考えたところ、日本学生支援機構の制度で給付型奨学金というものございます。また、貸与型もございます。その貸与型というものについては、収入制限が相当上なんですね、七百何十万とか設定されています。給付型というものは、非課税もしくは収入で300万何がし以下というものがございます。そのまず給付型を給付されている方、それともう一つ、今回コロナの関係で出ました国の制度がございます。これ学びの継続のための学生支援緊急給付金という制度がございました。そちらのほうも大学を介して給付できる制度がありまして、そちらのほうも例えばアルバイト収入が主なものでコロナの影響で収入が減っているというようなことを認められれば大学を通して申請できると。この2つを給付している対象者を私らはあくまで推計でございます。というのは、新潟県で何人という、ましてや新発田市で何人給付しているかというものは一切分かりません。それで、あくまで日本学生支援機構全国レベルの数字から新潟県の進学率、新発田の進学率かつ県外に行っている人と思われる率を掛けたりしましてそれで出したものですから、あくまで550人というふうな数字を出したところなんですが、それと実際に給付の申請をなさった方には相当乖離があったというような結果でございまして、あくまで結果論でしか申し上げられませんが、以上でございます。
○委員長(宮崎光夫) 佐藤委員。
◆委員(佐藤真澄) 非常に残念な結果であります。学生たちは、本当に今大変な状況でありまして、私どもの政党としても全国的に、また新潟県内におきましても、この下越におきましても新潟大学、それから敬和学園大学、お金ではなくて物資ですね、主に米、ラーメンとかそういうものなんですけど、飛ぶようになくなっていきます。この下越だけでも400キロを超える米が集まりまして、それだけ学生たち大変なんだなと。これは、県外から来ている方もいられますけども、ぜひせっかく予算化されたのに残念な結果でありますが、ぜひコロナ禍で大変困難かもしれませんけど、ぜひ救いを求めている学生もまだまだおられるわけですので、その辺り行政のほうもしっかり対応していただきたいというふうに要望を込めて終わらせていただきます。
○委員長(宮崎光夫) ほかに質疑ありますか。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第156号 専決処分の承認について(令和2年度新発田市
一般会計補正予算(第17号))のうち
社会文教常任委員会所管分は、承認するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○委員長(宮崎光夫) 挙手全員であります。
よって、議第156号は承認すべきものと決しました。
これからの議案審査に関係のない説明員は順次退席されて結構です。
次に、議第129号 令和2年度新発田市
一般会計補正予算(第19号)議定についてのうち
社会文教常任委員会所管分を議題といたします。
担当課長の説明を求めます。
見田
健康推進課長。
◎
健康推進課長(見田賢一) それでは、健康推進課所管分をご説明申し上げます。
初めに、歳出でございます。88、89ページをお開きをお願いいたします。保健衛生費の説明欄上から3つ目の丸、めざせ100彩健康づくり推進事業は、コロナ感染拡大時期と重なりまして健康ウオークや健康づくりフェスティバル等のイベントを開催できなかったことによる減でございます。
2つ目の丸、成人保健活動事業は、訪問や教室等で行っていた対象に対する保健指導を電話による指導に変更したため、看護職や管理栄養士の報償費が減となったものでございます。
3つ目の丸、がん検診事業は、当初に予定しておりました受診者数を下回ったことによる検診委託料の減でございます。
次の丸、予防接種事業につきましては、予防接種個別接種委託料は、ロタウイルスワクチンが定期接種となったことによる増、風しん抗体検査委託料は、当初見込みより受診者が減となったものによるものでございます。
歳出は以上であります。
次に、歳入をお願いいたします。60、61ページをお開きをお願いいたします。では、一番上の丸、感染症予防事業費等国庫補助金は、歳出でご説明いたしました風疹抗体検査の実績減に伴い歳入も減となるものであります。補助率は2分の1でございます。
次に、66、67ページをお開きをお願いいたします。雑入の欄上から4つ目の丸、特定健診保健指導受託収入は、特定保健指導報償費の減に伴い、受託収入も減となるものでございます。
以上が健康推進課所管分でございます。よろしくお願いいたします。
○委員長(宮崎光夫) 小野
スポーツ推進課長。
◎
スポーツ推進課長(小野洋一) スポーツ推進課所管分についてご説明いたします。
初めに、歳出であります。104、105ページをお願いいたします。説明欄一番上の丸、カルチャーセンター・中央公園運動施設維持管理事業は、決算見込みによる光熱水費の減額補正であり、主な要因は電力供給業者の選定方法を入札に移行したことにより電力単価が安価になったこととコロナ禍による施設の使用頻度の減少であります。
次に、114、115ページをお願いいたします。説明欄一番上の丸、生涯スポーツ活動推進事業と次の丸、「城下町しばたスポーツフェスタ」支援事業は、コロナ禍により中止となった事業の不要経費を減額したいというものであります。
次の丸、スポーツ&カルチャーツーリズム推進事業は、9月に開催した千葉ジェッツふなばしプレシーズンマッチの事業費確定に伴う不要経費の減額及びコロナ禍により中止となった事業の不要経費を減額したいというものであります。
次の丸、東京2020オリンピック聖火リレー・パラリンピック聖火フェスティバル実施事業は、当該事業が令和3年度に延期となったことに伴い不要経費を減額したいというものであります。
次の丸、五十公野公園野球場維持管理事業は、冒頭で説明したカルチャーセンター・中央公園運動施設維持管理事業と同様の理由から光熱水費を減額したいというものであります。
次のページ、116、117ページをお願いいたします。説明欄一番下の丸、都市公園災害復旧事業は、昨年7月の大雨により崩落した五十公野公園サン・スポーツランド内ののり面の復旧に伴う測量設計業務について、国の災害査定に対応するための経費が当初の見込みよりも増え、委託料に不足が生じたことから不足額を工事費から委託料に組み替えたいというものであります。なお、復旧に係る工事費については、今冬の大雪により資材調達が困難となり、今年度内の完成が見込めないことから、令和3年度に繰り越しをさせていただきたいというものであります。
次に、歳入であります。56、57ページをお願いします。説明欄下から4つ目の丸、用地使用料は、体育施設における自動販売機設置に係る使用料であり、コロナ禍によるスポーツ活動の自粛等により売上げに応じて徴収する加算金が減少したことから減額したいというものであります。
2つ飛んで一番下の丸、カルチャーセンター使用料、それから次のページ上から4つ目の丸、サン・ビレッジしばた使用料、それからその下のサン・スポーツランドテニスコート使用料は、コロナ禍によるスポーツ活動の自粛等により施設の使用頻度が減少したことに伴い減額をしたいというものであります。
同じページの中段より少し下の丸、公共土木施設災害復旧事業費国庫負担金は、歳出で説明したサン・スポーツランド内ののり面の復旧工事に係る国庫負担金について、国の災害査定結果により減額したいというものであります。
次に、66、67ページをお願いします。説明欄下から6つ目の丸、totoスポーツ振興くじ助成金は、五十公野公園陸上競技場の第2種公認競技場更新のための改修工事に係る助成金であり、日本スポーツ振興センターからの助成金の内示により減額をしたいというものであります。
次のページ、68、69ページをお願いします。説明欄下から2つ目の丸、公共土木施設災害復旧事業債は、歳出で説明したサン・スポーツランド内ののり面の復旧工事等に係る市債であり、国庫負担金の減額に伴う財源調整のため増額をしたいというものであります。
以上であります。
○委員長(宮崎光夫) 山口
保険年金課長。
◎
保険年金課長(山口幸恵) それでは、保険年金課所管分についてご説明申し上げます。
初めに、歳出でございます。75ページをお願いいたします。説明欄上から6つ目の諸費は、前年度に歳入いたしました年金事務に係る国、県支出金につきまして、実績報告により額が確定したことに伴う精算の結果発生した返還金でございます。
次に、81ページをお願いいたします。説明欄最下段、国民健康保険事業特別会計繰出金は、保険基盤安定等に係る経費を特別委員会に繰り出すものでございます。
次のページ、83ページをお願いいたします。説明欄7つ目の新潟県後期高齢者医療広域連合参画事業は、広域連合から示された運営負担金の減額に伴うもの。
次の後期高齢者医療特別会計繰出金は、事務費繰入金、保険基盤安定繰入金の減額に伴うものでございます。
歳出は以上でございます。
次に、歳入でございます。戻っていただきまして、59ページをお願いいたします。8つ目の国民健康保険保険基盤安定国庫負担金、次のページ、61ページをお願い申し上げます。下から7つ目の国民健康保険保険基盤安定県負担金は、国民健康保険の法定軽減に係る補填分などが確定したことに伴うもの。
次の後期高齢者医療保険基盤安定県負担金は、県からの交付決定に基づき負担金が減額となったことによるものでございます。
説明は以上でございます。
○委員長(宮崎光夫) 坂上
高齢福祉課長。
◎
高齢福祉課長(坂上新一) それでは、高齢福祉課所管分についてご説明いたします。
初めに、歳出であります。80、81ページをお開き願います。右説明欄下から2つ目の丸、健康長寿アクティブ交流センター管理運営事業は、
新型コロナウイルス感染症の影響により施設利用件数が減少したことに伴い、電気、水道等の使用が少なかったことから光熱水費を減額するものであります。
めくっていただき、82、83ページをお開き願います。説明欄一番上の丸、介護保険事業特別会計繰出金は、介護保険給付費等の見込みに係る市負担分及び事業費等の調整による減額であります。
次に、3つ飛んで、上から5つ目の丸、敬老会開催事業は、
新型コロナウイルス感染症の影響により敬老会を中止したことから、その委託料を減額するものであります。
次の丸、新潟県介護基盤整備事業費補助事業は、第7期介護保険事業計画に基づき、小規模多機能型居宅介護事業所1か所及び看護小規模多機能型居宅介護事業所1か所の整備を見込んで事業者を募集いたしましたが、応募事業所がなかったため減額するものであります。
歳出は以上であります。
次に、歳入についてご説明いたします。戻っていただきまして、56、57ページをお開き願います。下から2つ目の丸、健康長寿アクティブ交流センター使用料は、今ほど歳出でご説明いたしましたが、
新型コロナウイルス感染症の影響により施設利用が減少したことから減額するものであります。
次に、62、63ページをお開き願います。上から4つ目の丸、介護基盤整備事業費県補助金は、今ほど歳出でご説明いたしました施設整備に係る県の補助金を減額するものであります。
めくっていただきまして、64、65ページをお開き願います。一番下の丸、介護保険事業特別会計繰入金は、介護保険事業特別会計で歳入した保険者機能強化推進国庫交付金を一般会計で受け入れて、健康長寿アクティブ交流センター管理運営事業で活用するものであります。
次に、68、69ページをお開き願います。上から5つ目の丸、老人福祉施設解体事業債は、今年度実施している東デイサービスセンターの解体工事において、充当率90%の公共施設等適正管理推進事業債の除却事業に係る地方債を活用して事業を進めておりますが、このたびこの地方債の充当裏に活用できる新潟県の地域づくり資金を充当できることとなったため増額するものであります。
次に、戻っていただきまして、46、47ページをお開き願います。第2表、繰越明許費であります。上から2つ目の事業名、新潟県介護基盤整備事業費補助事業は、第7期介護保険事業計画に基づき整備事業者を選定して地域密着型の特別養護老人ホーム等の整備を行っておりますが、
新型コロナウイルス感染症の影響により着工が遅れたこと、また県の令和2年度の補助金を活用して事業進捗を図るものであるため、繰越明許費を設定させていただいたものであります。
次に、めくっていただき、48ページをお開き願います。第3表、債務負担行為補正であります。指定管理者との協定に基づく豊浦デイサービスセンター管理運営委託につきましては、今年度末で指定期間が満了となる豊浦デイサービスセンターについて、令和3年度から指定管理者を本年度中に指定する必要があることから、債務負担行為を設定させていただいたものであります。
なお、通常公設デイサービスの運営に委託料は発生しませんが、豊浦デイサービスセンターにつきましては、3年後の令和5年度末をもって廃止する方針としており、丁寧にほかのデイサービスセンターへの移行調整をするためにも、新規利用者の受入れを早くから制限する必要がありますが、これにより指定管理者が減収となることから、指定管理者の収入不足分を委託料で補填し、施設運営を適正かつ安定的に行いたいものであります。
次に、めくっていただき、50ページをお開き願います。第4表、地方債の変更であります。起債の目的の3つ目の老人福祉施設解体事業は、補正前の限度額1,790万円に歳入の地方債でご説明いたしました東デイサービスセンターの解体に係る地方債である老人福祉施設解体事業債190万円を追加し、補正後の額を1,980万としたいものであります。
高齢福祉課所管分は以上であります。
○委員長(宮崎光夫)
沼澤こども課長。
◎こども課長(沼澤貴子) それでは、
こども課所管分についてご説明申し上げます。
初めに、歳出でございます。74、75ページをお開き願います。19目諸費、上から2つ目の丸印、諸費
こども課所管分は、昨年11月強風により紫雲寺保育園園庭の松の枝が近隣にお住まいの住宅の外壁や窓を破損させてしまうという事故がありました。その修繕に要しました費用の賠償金でございます。
なお、この件につきましては、既に相手方との示談の協議が調っており、和解及び損害賠償の額の決定について別途議案を提出させていただいております。
次に、85ページをお願いいたします。上から2つ目の丸印、児童福祉総務費は、病気療養中の職員に係る代替臨時職員の報酬。
その2つ下の丸印、保育園運営事業は、公立保育園入園児童数の実績見込み等に応じて臨時職員報酬や賄い材料費等の減額をお願いするもの。
その下の丸印、私立保育園運営委託事業は、国の定める法定価格の単価の減額等に伴い委託料の減額をお願いするもの。
その下の丸印、広域(市外)保育園への入所委託事業は、通勤や里帰り出産等に伴い他市町村の保育園に入園する児童の委託料について対象児童が増加したことによるもの。
その下の丸印、私立保育園支援事業は、県の特別保育事業である未満児保育事業及び障害児等保育事業について、補助対象者の実績見積もり等に応じそれぞれ補助金の増額または減額をお願いするもの。
その下の丸印、児童手当支給事業は、決算見込みによる扶助費の不要分について減額をお願いするものでございます。
次に、104ページ、105ページをお願いいたします。9款1項4目防災費、下の丸印、災害対策事業
こども課所管分は、東日本大震災における避難世帯のうち私立園に入園されている児童の保育料や給食費等諸経費について、実績に応じて補助の増額をお願いするものでございます。
次に、111ページをお願いいたします。一番上の丸印、幼稚園管理運営事業は、公立幼稚園入園児童数の実績見込み等に応じて臨時職員報酬や賄い材料費の減額をお願いするもの。
その下の丸印、認定こども園支援事業は、認定こども園における法定価格の加算項目の追加、拡充等に伴い運営負担金の増額をお願いするものでございます。
歳出は以上でございます。
次に、歳入でございます。戻っていただきまして、56、57ページをお願いいたします。16款1項1目民生費負担金、丸印、広域入所負担金は、他市町村から当市の保育園に受入れを行った児童数の増加等に伴う他市町村からの運営負担金の増額分でございます。
次に、58、59ページをお願いいたします。18款1項1目民生費国庫負担金、上から5つ目の丸印、児童手当等国庫交付金及び下段の18款2項2目民生費国庫補助金、一番下の丸印、保育所運営費国庫交付金は、歳出でご説明した児童手当支給事業、私立保育園運営委託事業に係る国庫補助金の減額補正をお願いするものでございます。
次に、60、61ページをお願いいたします。18款2項9目教育費国庫補助金、上から2つ目の丸印、こども園費国庫交付金は、認定こども園運営に係る国庫補助金について事業費の決算見込みに応じて減額補正をお願いするもの。
下段の19款1項1目民生費負担金、上から6つ目の丸印、児童手当県交付金は、歳出でご説明した児童手当支給事業に係る県補助金の減額補正をお願いするものでございます。
次に、62、63ページをお願いいたします。19款2項2目民生費県補助金、上から5つ目の丸印、特別保育事業県補助金及びその下の丸印、保育所運営費県交付金は、歳出でご説明いたしました私立保育園支援事業、私立保育園運営委託事業に係る県補助金の増額または減額補正をお願いするもの。
その2つ下の丸印、子ども医療費助成等県交付金は、高校生までを対象としている子ども医療助成事業に係る県交付金について補助決定額に合わせて減額補正を行うもの。
下段の8目教育費県補助金、一番上の丸印、こども園費県補助金及びその下の丸印、こども園費県交付金は、認定こども園運営に係る県補助金について事業費の決算見込みに応じて減額補正をお願いするものでございます。
歳入は以上でございます。
以上が
こども課所管分でございます。
○委員長(宮崎光夫)
榎本社会福祉課長。
◎
社会福祉課長(榎本道夫)
社会福祉課所管分につきましてご説明します。
初めに、歳出でございます。80、81ページをお願いします。社会福祉総務費の説明欄、2つ目のボランティアフェスティバル開催事業は、
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため開催が中止となったことにより、補助金を減額をしたいというものであります。
次の特別定額給付金事業は、国の
新型コロナウイルス感染症緊急経済対策として1人につき10万円を給付した事業であり、事務経費及び給付金について実績により減額をしたいとするものであります。
次に、82、83ページをお願いします。障害福祉費の説明欄1つ目の重度障害者医療費助成事業は、受診者1件当たりの医療費の増加などを理由に不足が生じる見込みのため増額をしたいとするものであります。
次の障害者自立支援給付事業は、グループホームや放課後等デイサービスの新規事業所開設等に伴うサービス利用の増加をはじめ、各種給付の利用増加に伴い不足が生じる見込みのため増額をしたいとするものであります。
次の障害者地域生活支援事業は、
新型コロナウイルス感染症予防などを理由に移動支援や訪問入浴の利用実績が増加し、不足が生じる見込みのため増額をしたいとするものであります。
最下段の地域福祉基金費は、寄附金及び基金利子を積み立てるための増額をしたいとするものであります。
次に、86、87ページをお願いします。一番上の児童扶養手当支給事務は、受給の減少等に伴い減額をしたいとするものであります。
次のひとり親家庭等医療費助成事業は、1件当たりの医療費助成額の増加に伴い不足が見込まれるため増額をしたいとするものであります。
生活保護総務費、2つ目の被保護者健康管理支援事業は、健康管理指導を行うためのレセプト等調査分析業務委託の請け差を減額したいとするものであります。
歳出は以上でございます。
次に、歳入でございます。58、59ページをお願いします。民生費国庫負担金の説明欄2つ目の自立支援医療(更生医療)費国庫負担金から、4つ目の障害児入所給付費及び入所医療費等国庫負担金、1つ飛んで、児童扶養手当給付費等国庫負担金は、それぞれ歳出でご説明しました事業に対する国庫負担金の増減分であります。
次に、民生費国庫補助金の説明欄1つ目の地域生活支援事業費等国庫補助金は、国の補助内示に基づく国庫補助金の減額分であります。
次に、生活困窮者就労準備支援事業費等国庫補助金、その次の特別定額給付金事業国庫補助金は、それぞれ歳出でご説明しました事業に対する国庫補助金の減額分であります。
次に、60、61ページをお願いします。民生費県負担金の説明欄、自立支援医療(更生医療)費県負担金から障害児入所給付費及び入所医療費等県負担金は、歳出でご説明しました事業に対する県負担金の増額分であります。
次に、62、63ページをお願いします。民生費県補助金の説明欄2つ目の重度心身障害者医療費助成事業県補助金は、歳出でご説明いたしました事業に対する県補助金の増額分であります。
次の地域生活支援事業費等県補助金は、先ほどご説明いたしました国庫補助金の内示額に基づくものであります。
次の市民後見推進事業県補助金は、県補助金の内示に基づく減額分であります。
2つ飛んで、ひとり親家庭等医療費助成事業県補助金は、歳出でご説明いたしました事業に対する県補助金の増額分であります。
次に、64、65ページをお願いいたします。基金運用収入の説明欄中ほどの地域福祉基金利子は、基金の利子の増額に基づくものであります。
次に、68、69ページをお願いいたします。土木債の説明欄、公営住宅整備事業債は、12月補正予算として議決いただいた追加工事分も含め、総事業費が確定したことに伴う市債の増額分であります。
歳入は以上でございます。
戻りまして、50ページをお願いします。第4表、地方債補正の変更であります。下から4段目の公営住宅整備事業につきましては、今ほどご説明いたしました市債190万円を増額し、3,500万円に変更したいとするものであります。
説明は以上でございます。
○委員長(宮崎光夫) 庭山新発田駅前複合施設長。
◎新発田駅前複合施設長(庭山恵) それでは、新発田駅前複合施設所管分についてご説明いたします。
初めに、歳出についてでございます。議案書の73ページをお願いいたします。説明欄最下段の丸印、新発田駅前複合施設利用促進事業は、新発田駅前複合施設の機能を活用したにぎわい創出のため事業を行っていますが、
新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から開催予定であった講演会やイベントを中止としたため、講師謝礼、イベント委託料をそれぞれ減額するものであります。
歳出は以上であります。
次に、歳入についてでございます。57ページをお願いいたします。説明欄下から3つ目の丸印、駅前複合施設駐車場使用料は、
新型コロナウイルス感染症の影響により施設の利用を控える方が増え、当初予定していた使用料について下回ることが見込まれるため減額するものであります。
説明は以上であります。
○委員長(宮崎光夫)
平田教育総務課長。
◎
教育総務課長(平田和彦)
教育総務課所管分についてご説明いたします。
初めに、歳出でございます。107ページ説明欄上から3つ目の丸、教育委員会事務局費は、療養休暇代替の臨時職員に係る報酬でございます。
その下の丸、教育振興基金は、蕗谷虹児記念館の作品収集、維持管理に対する寄附金1,000万円及び運用で生じた利息を基金に積み立てるものでございます。
同じページ、下から2つ目の丸、小学校遠距離通学支援事業及び109ページ、上から5つ目の丸、中学校遠距離通学支援事業、併せてご覧ください。
〔「併せて説明しますでいい」と呼ぶ者あり〕
◎
教育総務課長(平田和彦) 併せて説明させていただきますが、これは昨年の秋に熊の目撃情報が多くあったことから、児童生徒の登下校の安全確保のため、例年12月から開始する冬期スクールバスの運行を10月下旬から前倒しで運行したことに伴う経費でございます。
次、こちらも併せてご説明させていただくんですが、107ページ、一番下の
小学校コンピュータ教育推進事業、それから109ページの上から4つ目の丸、
中学校コンピュータ教育推進事業、こちら併せてご覧いただきたいと思います。これは、当初予算で計上したタブレット端末の借上料が不要となったため減額をするというものでございます。当初予算では、年次計画によりタブレット端末を導入する方針としておりましたが、その後国からGIGAスクール構想が示され、さらに
新型コロナウイルス感染症の拡大によりGIGAスクール構想が前倒しされることとなりました。これにより、6月補正で1人1台のタブレット配備をリースではなく国庫補助を活用した備品購入費として予算承認いただきましたことから、当初予算で計上した借上料が不要となったものでございます。
次に、下から2つ目の丸、中学校施設整備事業は、エアコン設置に係る工事費の不足分についてお願いしたいというものでございます。
次に、117ページ、上から2つ目の丸、学校給食管理運営事業は、令和2年4月の緊急事態宣言に伴う学校の休校、分散登校により給食が停止になったことから、不要となった光熱水費を減額するものでございます。
次に、歳入でございます。65ページ、基金運用収入のうち教育振興基金利子は、基金の運用利子が当初の見込みよりも増えたことから増額補正したいというものでございます。
69ページ、下から9つ目の丸、義務教育施設整備事業債は、豊浦小学校整備事業分について教育企画課に所管替えを行うものでございます。
教育総務課所管分につきましては以上でございます。
○委員長(宮崎光夫) 橋本
教育企画課長
◎
教育企画課長(橋本隆志) 教育企画課所管分についてでございます。69ページお願いいたします。歳入のみでございます。
ただいま
教育総務課長からもご説明申し上げましたが、組織改編に伴いまして、豊浦小学校整備事業が今年度から教育企画課の所管に移行いたしまして、財源でございます義務教育施設整備事業債につきまして教育企画課に移管する補正でございます。
説明は以上でございます。
○委員長(宮崎光夫) 萩野
学校教育課長。
◎
学校教育課長(萩野喜弘) 学校教育課所管の概要についてご説明いたします。
初めに、歳出でございます。議案書の106、107ページをお開き願います。説明欄上から2つ目の丸、しばたの心継承プロジェクト事業は、
新型コロナウイルス感染拡大による臨時休校や感染症対策などで、各校のコーディネーターの活動が縮小したことに伴う事業協力謝礼の減額分の補正であります。
次に、3つ飛んでの丸、小学校教育運営事業は、会計年度任用職員制度により、小学校介助員の当初見込んでおりました時間外勤務、費用弁償等の不用による減額分の補正であります。また、手数料は感染症対策により、水泳授業を中止したことに伴うプール検査水の減額分の補正であります。
次に、108、109ページをお願いいたします。上から3つ目の丸、中学校教育運営事業は、先ほど説明した小学校と同様の理由による中学校介助員の減額分の補正であります。
次に、114、115ページをお願いいたします。最下段の丸、学校給食食のサイクル推進事業は、食の循環の取組である児童生徒が食べ残した給食を再び学校や家庭の菜園で食物を育てるため、堆肥化に要する収集や運搬に係る経費ですが、一部団体から年度途中ではあるが、事業継続が難しいとの申出の理由により、不用となった手数料の減額分の補正であります。
次に、116、117ページをお開きください。説明欄1つ目の丸、食育推進施設(旧社会福祉センター分室)解体事業は解体事業の入札請け差等に伴う事業費の減額分の補正であります。
歳出は以上であります。
続きまして、歳入をお願いいたします。議案書の60、61ページをお開き願います。説明欄の中段の丸、学校保健特別対策事業国庫補助金は、令和2年3月の一斉臨時休校中に予定していた中学校修学旅行を延期したことにより発生したキャンセル料等について、市で負担したため国から交付を受けたものです。
次に、68、69ページをお願いいたします。説明欄下から4つ目の丸、教育関連施設解体事業債は、先ほど歳出で説明しました食育推進施設解体事業の解体工事費に充てる市債であります。
歳入の主なものは以上であります。
以上が学校教育課所管分であります。
○委員長(宮崎光夫) 平山
文化行政課長。
◎
文化行政課長(平山真) 文化行政課所管分についてご説明をいたします。
初めに、106、107ページをお願いいたします。説明欄4つ目の丸、教育振興基金費は、本年1月に蕗谷虹児のご遺族から、蕗谷虹児作品の顕彰と収集に使用してほしいとご寄附をいただいたことから、教育振興基金に積み立て、今後寄附者のご意向に沿って活用したいというものであります。蕗谷虹児記念館につきましては、従来観光振興課が所管し、管理運営を行う……課なんでございますが、基金そのものは教育総務課なんでございますけども、内容的に私どものほうでございまして、ご説明を申し上げます。最初にそれを申し上げればよかったんですが、大変失礼いたしました。
続けて説明をさせていただきます。蕗谷虹児記念館につきましては、従来観光振興課が所管し、管理運営を行ってきましたが、令和3年度から教育委員会が補助執行の手法で同館の管理運営をすることになったことから、来年度以降の活用を見据えまして、教育振興基金に積み立てるものでございます。
続きまして、110、111ページをお願いいたします。社会教育費、説明欄上から3つ目の丸、埋蔵文化財発掘調査事業は、県営ほ場整備事業において、事業計画が変更となったことに伴い、結果的に発掘調査箇所や面積が減少したこと、入札差額が生じたことにより、不用となった賃金、委託料などを減額するものでございます。
その1つ下の丸、文化財保存活用地域計画策定事業は、入札差額が生じたことなどにより、不用となった委託料を減額するものでございます。
それから、次の112、113ページをお願いいたします。説明欄上から3つ目の丸、市民茶会・あやめ茶会開催事業、1つ下の丸、全国花嫁人形合唱コンクール運営事業、その下の丸、市民文化会館教育鑑賞事業は、
新型コロナウイルス感染症の影響により、各事業が中止となったことに伴い、不用となった経費、公演委託料、負担金などを減額するものであります。
次に、歳入についてご説明をいたします。58、59ページをお願いいたします。説明欄1つ目の丸、文化会館使用料は、
新型コロナウイルス感染症の影響による臨時休館や大ホール事業の中止により、落ち込んだ使用料を減額するものであります。
次に、60、61ページをお願いいたします。社会教育費国庫補助金の説明欄1つ目の丸、国宝重要文化財等保存整備費国庫補助金、その1つ下の丸、文化遺産総合活用推進事業費国庫補助金は、歳出で説明いたしました埋蔵文化財発掘事業、文化財保存活用地域計画策定事業の事業費減額に伴う国庫補助金の減額であります。
3つ目の丸、文化芸術振興費国庫補助金は、コロナウイルス感染症防止対策として実施いたしました空調改修に伴う国庫補助金を計上するものでございます。補助率は2分の1でございます。
次に、66、67ページをお願いいたします。説明欄下から3つ目の丸、遺跡発掘調査事業負担金は、歳出で説明しました埋蔵文化財発掘調査事業の事業費減額に伴い、事業者の負担金を減額するものです。
その下の丸、自主事業入場料は、市民文化会館の自主事業の入場料収入を減額するものであります。
次に、68、69ページをお願いいたします。教育債の中ほど社会教育施設整備事業債、文化行政課分は、機構改革により市民文化会館に係る業務の所管課が生涯学習課から文化行政課へと変更になったことに伴い、予算の組替え及び文化会館の工事費の実績の確定により計上するものであります。
説明につきましては、以上であります。
○委員長(宮崎光夫) 米山生涯学習課長。
◎生涯学習課長(米山淳) それでは、生涯学習課所管分を説明いたします。
初めに、歳出であります。110、111ページをお願いいたします。なお、この後説明は111から112、113、114、115と続きます。110、111ページ、中ほどの青少年宿泊施設管理運営事業は、年度途中に臨時職員が退職したことから、報酬の決算見込みによる減額であります。
次に、112、113ページをお願いいたします。職員給与費の次の加治川地区公民館・分館整備事業は、加治川地区公民館移転と解体、金塚分館解体に係る実施設計委託料の決算見込みによる減額であります。
その下の生涯学習費の財源更正ですが、歳入で要求しております生涯学習センター使用料の減額により、この生涯学習費の一般財源の充当を増額するものであります。
次に、114、115ページをお願いいたします。中ほど下の加治川地区体育施設維持管理事業は、大天城公園で発生しました崩落の補修、周辺斜面などの災害拡大防止のための工事費の確定による減額であります。
次に、歳入であります。58、59ページをお願いいたします。一番上のほうです。公民館使用料は、組織体制に基づく旧中央公民館分の使用料の減額、生涯学習センター使用料は、決算見込みによる減額であります。
次に、66、67ページをお願いいたします。最下段のその他雑入は、組織体制に基づく旧中央公民館分の事業に関する雑収入の減額であります。
次に、68、69ページをお願いいたします。市債、教育債のうち社会教育施設整備事業債は、組織体制に基づく組替え補正と歳出で説明いたしました加治川地区公民館・分館整備事業の決算見込みに伴う減額であります。
その次の社会教育施設解体事業債は、歳出で説明いたしました加治川地区公民館・分館整備事業のうち、解体工事に係る実施設計費に対する起債を予定しておりましたが、当該解体工事につきましては、起債しないこととしたため、設計費も起債しないことによる減額であります。
次に、50、51ページをお願いいたします。第4表、地方債補正の変更、廃止は、歳入で説明しました市債の内容のとおりであります。
説明は以上です。
○委員長(宮崎光夫) 担当課長の説明が終わりましたが、伊藤教育次長。
◎教育次長(伊藤純一) ちょっと今ほどの説明の中で補足をさせていただきたいと思います。
教育振興基金費についてでありますが、教育振興基金費は先ほど教育総務課のほうで説明いたしました。これにつきまして、基金そのものが教育総務課の所管であるということで、そういうふうに説明させていただきました。中身につきましては、今年度観光振興課のほうで所管しております蕗谷虹児記念館につきまして、来年度以降文化行政課のほうで管理運営をするということになりましたので、一旦原資を教育振興基金のほうに積むということでありますが、その原資につきましては、65ページをご覧いただきたいんですが、65ページの中ほどにあります観光振興費寄附金、観光振興課所管の1,000万、今年度観光振興課が所管しておりますので、一旦寄附金は観光振興課で受けると、この1,000万を原資にして、教育総務課のほうで教育振興基金のほうに積むという形になっております。
以上でございます。
○委員長(宮崎光夫) 寄附金のところで歳入で説明すればよかったんじゃないのというふうな言い方をしようと思っていたら、伊藤次長から説明がありました。
なお、もう一件、どなたに聞けばいいのか、組織変更に伴うというふうなのがありましたけども、組織変更は最近あったんですか。
伊藤次長。
◎教育次長(伊藤純一) 令和2年度の組織変更に伴いまして、当初予算の場合は旧の組織でやっておりますので、令和2年度の組織変更に伴って所管課が替わったというものであります。
○委員長(宮崎光夫) であるならば、今後は6月に一番近いところでするべきだというふうに思います。
それでは、担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。
質疑ある委員の発言を求めます。
若月委員。
◆委員(若月学) では、私のほうから83ページの敬老会の開催の減額についてのお話をちょっとお聞かせ願いたいと思います。
敬老会というのは、早いところでは5月の下旬から暖かくなるのを避けて始まるというようなことで、昨年は全ての地区で延期と、もしくは中止というふうなことで当初決断され、最終的には行わなかったというふうなことでございます。しかしながら、やはりまちの中の方々にとってといいますか、要は商売屋、要は和菓子屋です、特に。というのは、この敬老会におきましては、ところによっては非常に和菓子を振る舞ったりというか、要は景品にやったり、仕出屋ですとか、5月、6月、7月においても非常に困窮したというふうな話を聞きました。最終的に高齢福祉のほうから社協のほうにやって、共同でやっているのは重々承知しているんですが、経済対策云々とか、様々一生懸命やっているのはよく分かったんですが、というのは私も昨年この担当の自治会のほうの役員も地区のほうでさせていただいておりまして、やはり要望的にはできるだけ経済対策もしくはお年寄りの方々に和菓子ですとか、そういうのを振る舞いたいねというふうな話はあったものの、全てがなくなり、タオルになってしまったというようなことでございました。そんな中次年度につきましても、多分同じようなことがまた想定されるんですが、やはり給付金イコール何たらというわけじゃないんですが、やはり中小、零細の方々を救う面でも、それとやはり我々新発田の和菓子文化の伝統を引き継ぐため、それとやっぱり困窮しないためにも、何らかやはり手だてが必要だったんでないかなというふうにちょっと考えているところでございました。そんな中で、このたび全部中止に至ったというのは、それは致し方ないことではあるんですが、やはりその辺の協議もしくはそのところの中で、そういうふうな目線で、視点で事業を考えられなかったか、ちょっとその辺をお聞かせ願います。
○委員長(宮崎光夫) 渡辺健康長寿アクティブ交流センター所長。
◎
高齢福祉課健康長寿アクティブ交流センター所長(渡辺和浩) 若月委員のご質疑にお答えいたします。
昨年度敬老会につきましては、今ほどお話ございましたとおり、
新型コロナウイルス感染症の影響で、全市で中止ということにさせていただきました。協議につきましては、敬老会が地域の皆様と、それから
社会福祉協議会、それから新発田市の3者共催というふうなことに基づきまして、相談をさせていただきながら決定をしたところでございますが、代わりの祝い品のことにつきましては、感染症対策であるとか、それからその他の様々な経済対策のほうに中止に伴って不用となる経費につきましては、有効な活用させていただきたいということで、市のほうからも説明をさせていただきまして、地域の皆様、
社会福祉協議会のご了解をいただいて、決定をさせていただいたところでございます。
以上でございます。
○委員長(宮崎光夫) 若月委員。
◆委員(若月学) 別にいいとか悪いとか、決定したんではなくて、そういう視点という話とか、やはり今教育委員会で例えばしばたの心継承プロジェクトというものも、例えば和菓子屋を学校に招いて様々やっている。それを今度しばたの心としてやるところにおいて、そういう心遣いといいますか、そういう視点でもちょっと考えたほうがよかったんではないかなという、ちょっと私の個人的な意見もありますが、やはりそういうのは市全体のプロジェクト、今回も教育委員会のほうの伝統のプロジェクトもありますし、そういう方々との連携、それから新発田のやはり守らなければいけないもの、それはやはりシビックプライド、やはりしばたの心、誇るもの、それをちゃんとターゲットとしていろんな事業でやはり光を当てていかなければならないんではないか、単純に感染症、確かにそうです。しかしながら……
○委員長(宮崎光夫) 討論でやったほうがいいと思う。
◆委員(若月学) すみません。そういうのは、ちょっと要望にさせていただきますが、よろしくお願いいたします。
○委員長(宮崎光夫) 小林委員。
◆委員(小林誠) 何点かちょっとお願いしたいと思いますけど、これは高齢福祉ですか、豊浦デイの減収補填という言葉がちょっと聞こえてきたんですけれども、1億5,000万、結構大きい金額だとちょっと補正にしては思ったんですが、どういう算出根拠まではいいませんけども、社協から言われた内容をそのままなのか、その辺どういうところで1億5,000万というところが必要になってくるのかというのをもうちょっと詳しくお願いしたいと思います。
それと、115ページ、これは食の循環の関係です。食のサイクル推進について、年度途中で終わられるということで、それが1つ、ちょっとどういった経緯だったのかということと、食育施設もやめられるということで今話出ましたけども、そもそも食の循環というのは、結構これ総合計画つくるときも、上位から外れているじゃないかとか、いろんな議論があった中で、ここへ来て環境衛生課のほうもある町内の生ごみ収集やめるとか、そういう話も出てきていますが、市としてはちょっと後退のほうに向かっているのか、それともちょっとどうしても継続できない事情があったから今回そうだけど、また次なるような策を考えているのか、その辺ちょっと教えていただきたいと思います。
最後に、蕗谷虹児記念館については、所管が替わられるということでありますけれども、これ建物の管理も含めてということになると思うんですが、細かいんですけれども、あそこ何かバラ園みたいになって、バラが生えているんです。ただなかなか今まで何度も要望もしたんですけど、なかなか市のほうで維持管理というところでしていただけなくて、市民のボランティアで何とか維持しているような状況があるんです。そういった中で、お客さんこれからやっぱり入っていただく上で、美観だとか、環境整備といったところで、ちょっとお願いをしたいなというふうに思うんですが、お答えあれば3点お願いします。
○委員長(宮崎光夫) 順番どおりでいいですか。そうすれば豊浦デイの関係です。
坂上
高齢福祉課長。
◎
高齢福祉課長(坂上新一) 小林委員の質疑にお答えいたします。
豊浦デイサービスの減収補填の関係ですが、減収補填自体は3か年で5,683万8,000円を見込んでおります。内訳ですけども、令和3年度が約1,200万、令和4年度が約1,900万、最終年度の令和5年度が約2,500万ということで、3か年が5,683万8,000円ということになっております。これにつきましては、閉鎖が近づくにつれまして、利用者が少なくなりますので、収入の減収幅が増加していくので、後年度ほど金額が増加するものであります。なお、令和3年度につきましては、新規事業のデイサービスセンターの運営支援事業で1,286万円を計上することで予算案は上程しております。
以上でございます。
○委員長(宮崎光夫) 萩野
学校教育課長。
◎
学校教育課長(萩野喜弘) 小林委員のご質疑にお答えいたします。
まず、今まで食の循環に関わってくださったNPO法人の方々には、本当にありがたかったなというふうに今思っております。この場を借りてお礼を申し上げたいと思っております。NPO法人のご事情で7月に事業のほうを撤退したいという申出がありました。その事情については、高齢化ですとか、様々な理由をおっしゃっておられましたけども、どこまで言っていいのかちょっと分からないところがありますので、この程度で勘弁していただければと思います。次の我々としては、学校教育課として食の循環については、後退することなく進めていきたいというふうに思っておりまして、子供たちが自分たちの食べた給食、残した給食が有機センターの肥料になって戻ってきて、また作物になるといったような学習は、それぞれ社会科ですとか、総合的な学習ですとか、しばたの心継承プロジェクトの中で学習は進めていくというふうに捉えております。残渣処理に関しましても、来年度にはほぼ全ての残渣は有機資源センターに給食の残渣は回っていくというふうなことになりますので、そういった意味でも残渣の動きは同じようにあるんでありますけども、そういった子供たちの活動にちょっとなかなか全体の流れになりますので、子供たちの活動ではできなくなりますけども、そういった部分は学習の中が補っていきたいというふうに捉えております。
以上であります。
○委員長(宮崎光夫) 平山
文化行政課長。
◎
文化行政課長(平山真) 今ほどご質疑ありましたバラ園等ということでございますけども、私ども今回令和3年度から蕗谷虹児記念館の管理もするということでありますが、その目的といいますのは、芸術文化の拠点化ということでございまして、あの空間というものを芸術文化の空間にしたいというふうに考えておりますので、今ほどご指摘のありましたバラ園等も含めまして、空間の美観整備に最大限努めてまいりたいというふうに考えております。
以上でございます。
○委員長(宮崎光夫) 小林委員。
◆委員(小林誠) 坂上課長、もう一度お聞きしますが、以前に東デイも閉鎖ということになりましたが、そのときも同じように減収補填というのはあったんでしょうか。ちょっとお伺いします。
○委員長(宮崎光夫) 坂上
高齢福祉課長。
◎
高齢福祉課長(坂上新一) 東デイサービスの閉鎖の件でございますけども、東デイサービスについては、指定管理委託事業所のほうから申出があったものですから、また短期間での閉鎖ということで、さほど影響もなく補填することもなく閉鎖できたというものでございましたので、うちのほうでは補填はしておりません。この豊浦デイについては、東では多分半年ぐらいで閉めたのかと思うんですけども、豊浦デイについては3か年ということで、非常に豊浦地域ということでもございますので、町場のほうに動かすこともできないということで、月岡の中でのデイサービスの移動を今考えておりまして、調整しております。月岡の地域には、ほかに2つのデイサービスがありますので、そこに少しずつ新規を抑えながら、いる方を動かしていくようなイメージで今考えております。
以上です。
○委員長(宮崎光夫) 小林委員。
◆委員(小林誠) なかなか短期間だったから東のときは補填は要らなかったけど、今回は要るというので、額も大きいんでなかなか理解できない部分もあるんですけれども、分かりました。
食の循環については、やはり引き続き食育教育の中でしばたの心の部分も多分つながってくると思うんですけれども、ぜひこれ誇れる新発田の食の循環の内容ですので、継続してお願いをしたいと要望して終わります。
○委員長(宮崎光夫) 石山委員。
◆委員(石山洋子) 3点ほどお願いいたします。
初めに、スポーツ推進課で、今回コロナ禍の中で施設使用料が減額ということで、使用料が減額になっているんですけれども、直接管理をしていらっしゃるところの影響についてお願いをいたします。
それから、学校教育課なんですけれども、107ページの学校教育運営事業、小中学校で今回かなり減額があるんですけれども、介助員の会計年度の任用職員ということで、会計年度に変わって介助員そのものの働き方も変わったのかなということで、内容的に少し時間とか、仕事内容が変わったのであれば、その点を教えていただきたいと思います。
それから、
社会福祉課で障がい者の自立支援の給付事業ということで、放課後デイの新たな参入ということで、需要がかなりあると思うんです。児童クラブのほうで受け入れていないお子さんも放課後デイで受け入れているということで、かなり需要があると思うんですが、今回新規参入ということで、いつの間にかあそこにもこういう施設が事業所ができているというのがなかなか我々のところでは分かりにくいということで、現在の施設数と、それから今後の計画がありましたら幾つ事業所がというのが分かりましたら、そこを教えていただきたいと思います。
○委員長(宮崎光夫) 小野
スポーツ推進課長。
◎
スポーツ推進課長(小野洋一) 当課所管の体育施設に係るコロナ禍での直接的な影響というご質疑です。
当課所管の分の主な体育施設におきます昨年4月から12月末までの利用者数の比較を申し上げますと、令和2年度は令和元年度に比べて51.1%という状況です。49%ほど利用者数が減ったというだけの影響がございました。要因としては、コロナ禍による利用者数の減少は当然ですが、スポーツ大会あるいはイベントの中止、日常的なスポーツ活動の自粛、これに加えて市民プールですとか、あるいはトレーニングルーム、こちらのほうの利用制限などもしながら運営を続けておりますので、こういったものの影響が大きい主な要因であります。そのほか大雨の地滑りあるいは施設の改修、そういったものも減少の要因ではありますが、やはり主な要因としてはコロナ禍、それからコロナ禍によるイベントの中止あるいは日常活動の自粛、こういったものが大きく影響しているというところでございます。
以上です。
○委員長(宮崎光夫) 萩野
学校教育課長。
◎
学校教育課長(萩野喜弘) 石山委員のご質疑にお答えいたします。
介助員の勤務についてのお尋ねでありますけども、会計年度任用職員になったということで、時間の管理というか、そういったことがしっかりと行われるようになっております。年休をしっかり取っていただくとか、勤務時間の始め、終わりをしっかりと決めているとか、もちろん嘱託のときもそうでしたけども、それがより一層厳格になったといったようにご理解いただければというふうに思っております。また、各学校でばらつきがないように、我々のほう指導しているところであります。
以上であります。
○委員長(宮崎光夫)
榎本社会福祉課長。
◎
社会福祉課長(榎本道夫) それでは、放課後等デイサービスの現在の状況と将来の見通しというか、そういったご質疑であったかと思います。
今年度は、2つ事業所が新規に開設いたしまして、現在8か所が行われております。来年度ですけれども、今現在最低3か所は増える予定になっております。
以上でございます。
○委員長(宮崎光夫) ほかに質疑ありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) ないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第129号 令和2年度新発田市
一般会計補正予算(第19号)議定についてのうち
社会文教常任委員会所管分は、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○委員長(宮崎光夫) 挙手全員であります。
よって、議第129号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
この際、午後1時まで休憩いたします。
正 午 休 憩
───────────────────────────────────────────
午後 1時00分 開 議
○委員長(宮崎光夫) 休憩前に引き続き会議を再開します。
先ほどの委員会の中で、小野
スポーツ推進課長から発言が求められておりますので、許可したいと思います。お願いします。
小野
スポーツ推進課長。
◎
スポーツ推進課長(小野洋一) 先ほどの議第129号の質疑における石山委員からのご質疑に対する答弁について不足のところがありましたので、補足をさせていただきたいと思います。
石山委員からは、施設使用料が減ったことで管理者への影響はなかったのかというご趣旨のご質疑でございました。スポーツ推進課所管の体育施設につきましては、直営で管理している施設のほかに、管理運営を新発田市総合型地域スポーツクラブとらい夢のほうに委託をして委託料を支払っている施設があります。この施設についての施設使用料は市の歳入となります。この場合、使用料が指定管理者の収入となる指定管理という形態とは違いますので、施設使用料の収入が減ったとしても、増えたとしても、受託者でありますとらい夢への委託料が変わるということはありませんので、影響はございません。
以上です。
○委員長(宮崎光夫) よろしいでしょうか。特にもう一回採決する必要ないですね。
〔「はい」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) それでは、次は議第157号 令和2年度新発田市
一般会計補正予算(第20号)議定についてのうち
社会文教常任委員会所管分を議題といたします。
担当課長等の説明を求めます。
見田
健康推進課長。
◎
健康推進課長(見田賢一) それでは、健康推進課所管分をご説明申し上げます。
初めに、歳出でございます。34、35ページをお開きをお願いいたします。説明欄1つ目の丸、
新型コロナウイルス感染症予防事業、次の丸、予防接種事業は、国の3次補正予算を活用し、
新型コロナウイルス感染症予防対策の充実、強化を図るためにPCR検査等の実施、
新型コロナウイルスワクチン接種の接種体制整備及び接種に係る経費をお願いするもので、補正額全額を令和3年度へ繰り越したいというものでございます。
歳出は以上でございます。
次に、歳入でございます。28、29ページをお願いいたします。説明欄1つ目の丸、
新型コロナウイルスワクチン接種対策費国庫負担金、上から4つ目の丸、
新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費国庫補助金、これは歳出でご説明申し上げました
新型コロナウイルスワクチン接種に係る国の補助で、負担率、補助率はいずれも10分の10でございます。
以上でございます。
○委員長(宮崎光夫) 小野
スポーツ推進課長。
◎
スポーツ推進課長(小野洋一) スポーツ推進課所管分についてご説明いたします。
初めに、歳出であります。42、43ページをお願いします。説明欄上から2つ目の丸、大規模体育施設整備事業は、国の3次補正予算を活用し、サン・ビレッジしばたの空調設備を改修したいというものであり、併せて補正額全額を令和3年度へ繰り越したいというものであります。
次に、歳入であります。28、29ページをお願いします。説明欄下から2つ目の丸、学校施設環境改善国庫交付金は、歳出で説明しましたサン・ビレッジしばたの空調設備改修工事に係る国庫交付金であり、補助率は3分の1であります。
次のページ、30、31ページをお願いします。説明欄一番下の丸、体育施設整備事業債は、今ほど説明しましたサン・ビレッジしばたの空調設備改修工事に係る市債であります。
以上であります。
○委員長(宮崎光夫) 坂上
高齢福祉課長。
◎
高齢福祉課長(坂上新一) 高齢福祉課所管分についてご説明いたします。
補正は歳出のみであります。32、33ページをお開き願います。説明欄上から2つ目の丸、健康長寿アクティブ交流センター管理運営事業は、
新型コロナウイルス感染対策のため網戸の設置、トイレの洋式化などの施設補修工事を行うものであります。
次に、戻っていただきまして、22ページをお開き願います。上から1つ目の事業名、健康長寿アクティブ交流センター管理運営事業は、今ほどご説明いたしました補修工事について国の令和2年度補正予算(第3号)の臨時交付金を活用して財源とともに予算を繰り越すため、繰越明許費を設定させていただきたいものであります。
説明は以上でございます。
○委員長(宮崎光夫)
沼澤こども課長。
◎こども課長(沼澤貴子)
こども課所管分についてご説明申し上げます。
初めに、歳出でございます。33ページをお願いいたします。説明欄下から4つ目の丸印、保育園維持管理事業は、国の第3次補正予算に対応し、地方創生臨時交付金を財源として公立保育園の空調機改修工事やトイレ洋式化工事などの
新型コロナウイルス対策工事に早期に取り組みたいというものでございます。
その下の丸印、延長保育事業及びその下の丸印、子どもデイサービス(一時預かり)事業は、同じく国の第3次補正予算に対応し、事業の実施に必要な
新型コロナウイルス対策用品の購入費の追加補助を行いたいというものでございます。
歳出は以上でございます。
次に、歳入でございます。戻っていただきまして、29ページをお願いいたします。上から3つ目の丸印、子ども・子育て支援国庫交付金及びめくっていただきまして、31ページ、一番上の丸印、新潟県地域子ども・子育て支援事業交付金は、歳出でご説明申し上げました延長保育事業、子どもデイサービス(一時預かり)事業に係る国または県補助金の増額補正をお願いしたいというもので、補助率はいずれも3分の1でございます。
歳入は以上でございます。
次に、戻っていただきまして、22ページ、繰越明許費補正をお願いいたします。表の上から2つ目、保育園維持管理事業は、歳出でご説明申し上げました公立園の
新型コロナウイルス対策工事につきまして次年度へ繰越しを行いたいというものであります。
以上でございます。よろしくお願いいたします。
○委員長(宮崎光夫)
平田教育総務課長。
◎
教育総務課長(平田和彦)
教育総務課所管分についてご説明いたします。
初めに、歳出でございます。39ページお願いいたします。下から3つ目の丸、小学校管理運営事業、これは学校の状況に合わせて校長判断で迅速かつ柔軟に感染症対策を行うための経費であり、児童生徒数により1校当たり80万円から160万円を配当したいというものでございます。
次に、41ページ、上から2つ目の丸、中学校管理運営事業でございます。こちらも、今ご説明した小学校管理運営事業と同様の事業でございます。
次に、39ページに戻っていただいて、最下段の小学校施設整備事業でございます。これは、感染症対策として小中学校のトイレの洋式化を行う工事費等でございます。トイレの洋式化につきましては、7月補正でご承認をいただきまして、洋式化率の低い学校を中心に工事を実施しております。このたび国の3次補正において、公立学校施設の整備として有利な補助金が示されたことから、これを活用し、残りのトイレについても改修を行いたいというものでございます。
同じく、41ページ、よろしいでしょうか。上から4つ目の丸、中学校施設整備事業、こちらも同様のものでございます。
同じく、41ページ、一番上の丸、小学校エアコン整備事業及び上から5つ目の中学校エアコン整備事業、こちらでございますが、これは小中学校の授業で使用する特別教室にエアコンを設置したいというものでございます。特別教室のエアコンにつきましては、10月補正で1校1台の設置についてご承認いただきましたけれども、トイレの洋式化と同様に国の3次補正で示された公立学校施設の整備に係る補助金を活用して、残りの特別教室についても整備を行いたいというものでございます。
次に、歳入でございます。29ページをお願いいたします。中ほど中段の教育費国庫補助金の小学校費及び中学校費国庫補助金のうち、学校保健特別対策事業国庫補助金の教育総務課分は、先ほど申し上げました学校の状況に合わせて校長判断で行う感染症対策経費への国庫補助であり、補助率は2分の1となっております。
同じく、小学校費及び中学校費国庫補助金のうち、学校施設環境整備改善国庫交付金は、学校のトイレの洋式化及び特別教室のエアコン整備に係る国庫補助であり、補助率は3分の1となっております。
次に、31ページでございます。下から2つ目の丸、義務教育施設整備事業債は、小中学校のトイレの洋式化及び特別教室のエアコン整備に係る起債であり、充当率は100%、交付税算入率は50%となっております。
次に、繰越明許費の補正についてでございます。23ページをお願いいたします。それぞれ小学校費、中学校費の管理運営事業は、学校における感染症対策、そしてコンピュータ教育推進事業は、各校に配備しましたタブレット端末のマニュアル作成や教員の授業支援を行う業務委託、そして施設整備事業は、学校のトイレの洋式化工事、エアコン整備事業は、学校の特別教室のエアコン整備工事について、年度末までの完了が見込めないために翌年度繰り越したいというものでございます。
次に、地方債補正でございます。24ページをお願いいたします。下から2段目、義務教育施設整備事業債は、歳入でご説明いたしました小中学校のトイレの洋式化、特別教室のエアコン整備に充てる市債に係るものでございます。
教育総務課所管分につきましては以上でございます。
○委員長(宮崎光夫) 次、萩野
学校教育課長。
◎
学校教育課長(萩野喜弘) では、学校教育課の分お願いいたします。
初めに、歳出でございます。39ページをお願いいたします。説明欄下から2つ目の丸、小学校学力向上推進事業は、
新型コロナウイルス感染症対策等に資する教職員研修支援のため、各校長の計画、判断で行うオンライン学習やICT研修に必要な講師に対する謝礼が主なものであります。講師には、退職教員や県立教育センター職員を想定しています。
41ページ、上から3つ目の丸、中学校学力向上推進事業は、先ほど説明した小学校と同様であります。
歳出は以上であります。
続きまして、歳入をお願いいたします。29ページをお開きください。小学校費国庫補助金の説明欄中段の丸、学校保健特別対策事業国庫補助金、学校教育課分及びその3つ下の丸の同事業名は、歳出で説明しました小学校学力向上推進事業及び中学校学力向上推進事業に対する国庫補助金であり、補助額は総経費の2分の1であります。
歳入は以上であります。
次に、繰越明許の補正でお願いします。23ページをお願いいたします。小学校学力向上推進事業、中学校学力向上推進事業は、各校長の計画、判断で行うオンライン学習やICT研修について年度末までの完了が見込めないため、翌年度に繰り越したいというものであります。
以上が学校教育課所管分であります。お願いいたします。
○委員長(宮崎光夫) 米山生涯学習課長。
◎生涯学習課長(米山淳) それでは、生涯学習課所管分を説明いたします。
歳出のみであります。40、41ページをお開きください。説明欄下段の青少年宿泊施設管理運営事業と豊浦地区公民館維持管理事業は、いずれも感染症拡大防止のため換気対策として網戸を設置する経費であります。
次に、42、43ページをお開きください。生涯学習センター施設維持管理事業は、密集、密接を解消するため研修棟及び多目的ホールにWi―Fi環境を整備するための経費であります。
なお、いずれの事業も財源は
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金であり、23ページに記載のとおり繰越明許費に追加し、補正したいものであります。
説明は以上でございます。
○委員長(宮崎光夫) 松田
青少年健全育成センター所長。
◎
青少年健全育成センター所長(松田和幸) 青少年健全育成センター所管分についてご説明いたします。
初めに、歳出でございます。32、33ページをお開き願います。説明欄一番下の丸、青少年健全育成センター・児童センター管理運営事業は、東豊児童クラブ及び青少年健全育成センターの空調設備の入替えに伴う実施設計委託料と東豊、佐々木、こうぬま児童クラブ及び青少年健全育成センターの空調設備の入替えのほか、紫雲寺児童館及びこうぬま児童クラブの和式トイレを洋式トイレにするための施設補修工事費であります。いずれも、
新型コロナウイルス感染症対策として児童施設の換気対策とトイレでの衛生環境を整えるため補正したいというものであります。財源につきましては、
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時国庫交付金を充てることとしており、補助率は10分の10であります。
なお、財源内訳が一般財源マイナス131万8,000円となっておりますが、国庫交付金を充てることから、組替えを行うものであります。
次に、歳入についてでありますが、歳入についてはありません。
次に、繰越明許費で、22ページをお開き願います。繰越明許費の追加分であります。第2表、上から3番目の3款2項児童福祉費、青少年健全育成センター・児童センター管理運営事業は、先ほど補正をお願いいたしました実施設計委託料及び施設補修工事について年度内の事業終了が見込めないことから繰越しをお願いするものであります。
説明は以上であります。
○委員長(宮崎光夫) 担当課長等の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。
渡邉委員。
◆委員(渡邉葉子) ワクチンとPCR検査のこと2点についてお聞きしたいと思います。
まずは、ワクチンなのですが、厚生労働省のほうで正式契約をされているお薬の会社が3つあったと思うんですけども、モデルナとファイザーとアストラゼネカ、新発田での接種はどれを使うのかというのをひとつお聞きしたいのと、あと今時点での新発田市としてのそのコロナワクチンの有効性とか、安全性についての認識をお伺いしたいのです。普通ワクチンといいますと、臨床実験に二、三年とかかかるものなんですが、今回開発されて間もないというところで、いろんな説とか、反応がございまして、受けたことによってコロナウイルスへの抗体がつくというあれもありますけれども、コロナウイルス感染症の発症を妨げるかどうか分かっていないという検証もありますし、最近副反応とか、副作用とか複数出てている例もございますけれども、その辺について教えていただければと思います。
あと、PCRなんですけれども、これから幼稚園の先生とか、小学校の教職員の方を中心に開始していくということなんですが、そのときに受けて陽性でなかったとしても、また次の日に陽性だったりすることもあって、そのタイミングが難しいと思うのです。陰性であったとしても、それが有効性というか、ずっと続くわけではないので、この計画とか、具体的にどのようにやっていくのかをちょっと教えていただければと思います。お願いします。
○委員長(宮崎光夫) 見田
健康推進課長。
◎
健康推進課長(見田賢一) 渡邉委員のご質疑にお答えいたします。
まず、ワクチンでございますが、まずファイザー社のみが国のほうで通達されますので、ファイザー社で予定をしております。今後またモデルナ、もしくはもう一つのアストラゼネカ、こっちのまた情報が入り次第対応のほうは考えてまいりたいと思っております。
安全性につきましては、これまたファイザーだけが今国の承認を得ているということでございますので、これから市民の皆様にクーポン券お渡しするんでありますけども、そこで安全性等も加味しまして、十分安全保たれているということを通知して、実施に向けて準備を進めたいというふうに考えております。
PCRについてでありますが、委員おっしゃるとおり、今日陰性でも明日陽性ということは十分考えられます。基本的には、必要なときに必要な方に提供できるようにという準備をさせてもらっておりますが、施設全体をという形になりますと、一斉に検査になりますので、タイミング等難しい部分であります。今後につきましては、施設単位での実施の場合は例えば接触とか、濃厚接触とか、行政検査にならない部分での、集団感染の危険性があった場合に対応しようというふうな形で一斉検査、スクリーニング検査のほうを実施を予定したいと考えております。
以上であります。
○委員長(宮崎光夫) 渡邉委員。
◆委員(渡邉葉子) すみません、ちょっと今分かりにくいところがありまして、その必要なときに必要な方にというか、特定して状況を見ながら今回はここですよとかとして選定してやっていくということですか。
○委員長(宮崎光夫) 見田課長。
◎
健康推進課長(見田賢一) 例えば施設の検査があれば、その集団感染とかの場合に、何かしらの原因があって集団感染があるんです。その感染者、もしくは濃厚接触者や接触者については、行政検査になりまして、県のほうで実施をするんですけれども、それ以外に今感染の疑いがあって不安があるという施設に対しては、その都度我々のほうからご相談させてもらいながら実施を考えたいというふうに思っております。
以上です。
○委員長(宮崎光夫) それ例えば事例を挙げて説明してもらえます、それ以外の、行政検査以外のというの。
櫻井戦略監。
◎
健康アクティブ戦略監(櫻井悦子) それでは、ただいまのPCR検査の関係で、検査当日陰性でもその後陰性の結果が永続するわけではないということで、その対応というご質疑だったかと思います。委員ご指摘のとおり、確かにPCR検査につきましては、検査当日の結果が翌日にも反映されるという約束はできないところではございます。それを承知しているものですから、特に今回対象としておりますお子さんたちに接する機会が多い小中学校、保育園、認定こども園等におきましては、検査結果を受けた後にも通常の感染予防対策をさらに徹底をしてお願いをしているところでございます。
あと今後の計画についてということで、今ほど課長のほうから説明をさせていただいておりますけれども、これにつきましては、さきの一般質問でもご質問いただいておりまして、市長答弁のとおりでありまして、今現在実施をしております検査の検証をしっかり行い、これまでの対象者に加えて、希望する市民の皆様が検査を受けられるような機会の設定ということも含めまして、今後検討していくという予定としております。
以上です。
○委員長(宮崎光夫) 渡邉委員。
◆委員(渡邉葉子) そのワクチンなんですが、ファイザー社のものだということなんですけれども、いわゆるディープフリーザーでの保管が必要なワクチンになると思うのですが、それも同時にというか、何台ぐらい来る、人口比率に合わせて何か割り当てられるということなんですけど。
○委員長(宮崎光夫) 櫻井戦略監。
◎
健康アクティブ戦略監(櫻井悦子) ディープフリーザーの配置ということでございます。当市には、6月末までに7台のディープフリーザーが配置される予定となってございます。既に1台目につきましては、2月19日に配備がされてございまして、残り6台は順次3月以降配備をされるという予定でございます。
以上です。
○委員長(宮崎光夫) 小林委員。
◆委員(小林誠) では、何点かお願いいたします。
今ほどの関連で、この間さきの一般質問で三母議員ですか、あったと思うんですけど、市長抗原検査からPCRのほうに国の補助もあるんで、より精度のいいものにできそうだというような話もあったんですけれども、その抗原検査も実際されたのか、その経過を踏まえてどういう経過でPCRのほうに今度移行したというところをちょっと教えていただきたいということと、あとこれワクチンの接種体制、今ちょっと予算については説明あったんですが、もうちょっとこれ全市民関わることですんで、具体的にスケジュールなり、どういったところで接種を行うのかとか、その辺もう少し細かくお願いしたいと思います。
あと小野課長、スポーツ課であります。サン・ビレッジの今回空調、コロナ対策でということでありますけれども、空調でありますから、いわゆる空間に対しての今回コロナ対策ということでありますが、スポーツ施設、公共施設全部に言えるんですけど、スポーツ施設ですんで、より飛沫等また汗だ何だというところで、あそこはジムもありますし、やっぱり接触、感染の確率高くなるのかなというところで、設備そのものに対しては何かコロナ対策としてされている内容がありましたら教えていただきたいと思います。
そして、教育総務課のほうですが、トイレの洋式化というところでございまして、洋式率の低いところからということなんですが、今回どの辺りを具体的にやられるのかというのを教えていただきたいと思います。
あと最後に、エアコンの今回特別教室換えられるということなんですが、エアコンもガスエアコンであったり、電気であったりあると思うんです。その辺の選定する方法というか、根拠というか、どういうことで電気かガスか、前回国の急遽暑い夏のときに、国の補助が入ったときは一斉にやって、町なかはたしかガスで、割と郊外の学校は電気だというようなことだったんですけれども、今回は選定に当たってどのような選定理由で考えられているのか。
以上、4点教えてください。
○委員長(宮崎光夫) 見田課長。
◎
健康推進課長(見田賢一) 小林委員のご質疑にお答えいたします。
PCRについてであります。当初抗原定性検査ということで実施をしておりました。これにつきましては、施設を一斉検査するということで、大量の検査キットを購入するということで、備蓄もできる可能なものをという選択でありました。2月12日から小中学校実施しまして、その後保育園等にも実施しまして、現在約1,120人程度実施をしまして、陽性者はいないということでございます。
今後のPCRの移管でありますけれども、抗原定性検査については、大量に行うこととしてはいいんですけども、感度が若干低いという部分がありますので、より精度が高いものをという部分で検討しておりましたら、県内のほうでPCR検査のほうを価格的にもお安くできるという組織が見つかりましたので、今後そちらのほうに移行したいというふうに考えております。
以上であります。
○委員長(宮崎光夫) 戦略監。
◎
健康アクティブ戦略監(櫻井悦子) ワクチン接種に関するスケジュールということについてでございます。
当市におきましては、早い段階から新発田北蒲原医師会、それから関係機関の皆様方と接種体制、方法について協議を何回となく重ねております。その中で、医療機関での個別接種、それから集団接種、高齢者施設の入所者等に対する接種という大きくは3つのやり方で接種をしていく予定としております。集団接種につきましては、かつては集団でやるのが当たり前という時代もあったんですけれども、ここ十数年においては、集団接種全くやっていないもんですから、一からの組立てということで準備をしておりまして、2月の18日県内初めてということであったんですけども、集団接種の模擬訓練をコモプラザで行わせていただきました。医師会の先生方はじめ、民生委員、保健自治会の皆さん、まさにオールしばたの体制でこのシミュレーションを終えることができたわけです。おかげさまで非常に流れもよく、全体的には円滑な流れ、やり方であったということで、当日は県の職員の方もお越しいただいていたんですけれども、そういった評価を頂戴したところであります。
具体的なスケジュールといたしましては、こういった形で準備は整えてはいるんですけれども、肝腎要のワクチンが届きませんと、接種の具体的な日程、会場がなかなか整えることができないというのが実態でございます。マスコミ等でも報じられておりますとおり、国から都道府県に対しましては、4月5日の週から4月19日の週にかけて配分されるワクチンの時期と量が示されてございます。新潟県におきましては、約本当に約なんですけど、1万1,000人分の出荷が予定されているとお聞きをしてございます。このワクチンを具体的に当市ではいつ、どれぐらいの量というところまでは、まだ今現在県で調整を行っている段階ということでございます。ただ、当市としましては、これまでも準備を整えている関係から、できればナンバーワンの4月5日の週に何とかワクチンを配分していただけるように手挙げをさせていただいておりまして、今現在返事待ちの状況というところでございます。
以上です。
○委員長(宮崎光夫) 小野
スポーツ推進課長。
◎
スポーツ推進課長(小野洋一) サン・ビレッジしばたの空調設備の改修の関係ですが、こちらにつきましては、もともとコロナ対策というよりも、23年間も経過した空調機器で、老朽化が激しいということで、コロナ対策ということもまるっきりないわけじゃありませんけれども、この時期に重なったということで、これまで補助メニューがなかったんですけども、コロナの発生もあり、恐らくそういった理由も含めて補助メニューに追加されたということで、有利な財源を使えるということになったものであります。
それから、体育施設設備そのものについてのコロナ対策というご質疑でございます。こちらのほうにつきましては、施設管理をお願いしているとらい夢、あるいは定期的に清掃の業者も入っておりますので、トイレですとか、ドアノブ、それからいろんな体育用の器具がありますけれども、そういったものについては、日に何度か定期的に手作業でアルコール消毒によってコロナ対策を行っているという状況でございます。
以上です。
○委員長(宮崎光夫)
平田教育総務課長。
◎
教育総務課長(平田和彦) 初めに、トイレの洋式化についてでございますが、具体的には小学校9校で、外ケ輪小学校、猿橋小学校、御免町小学校、住吉小学校、東豊小学校、佐々木小学校、紫雲寺小学校、米子小学校、藤塚小学校でございます。中学校が6校でございまして、第一中学校、猿橋中学校、東中学校、七葉中学校、佐々木中学校、豊浦中学校でございます。今回の事業を行うことで、小学校については95%以上、中学校については83%以上の洋式化率となります。小学校につきましては、学校の意向でどうしても和式を残したいというようなところもございますので、100にはなっておりませんし、中学校につきましては、今後長寿命化計画ということで、大規模改造を予定しております学校がございます。それにつきましては、工事の手戻り等ないように、今回は外しているというような状況でございます。
次に、エアコンの熱源についてでございますけれども、さきに普通教室設置しましたので、基本的にはそれぞれの普通教室で行ったものと同じ熱源での対応ということに、ガスはガス、電気であれば電気ということでなろうかというふうに考えております。
以上でございます。
○委員長(宮崎光夫) 小林委員。
◆委員(小林誠) それぞれ説明ありがとうございました。ワクチン接種については、やっぱり高齢者の皆様が順番的には先に来られるということでありますけれども、やっぱりどうしても足腰大変な方もいらっしゃいますし、集団となるとなかなか時間的な拘束も多分かかるんだろうなというところで、やはりいち早く医師会の先生方とよくご相談なされて、かかりつけ医でインフルエンザのワクチンのようにかかれるような体制になるといいなということを要望したいと思います。
サン・ビレッジしばたの関係でありますけれども、これサン・ビレッジしばたに限らず一般質問でも出たのかな、トイレだとか、そういったところもそうなんですけど、アルコール除菌本当に施設の皆さん、職員の皆さん含め大変な思いでされているかと思いますけれども、今いろんなコロナ対策の技術が進んでいまして、一度設備に施工すると、除菌をしてくれるというような様々いろんなものが開発されているということなので、いま一度また検討いただきたいなというふうに思います。要望です。
あとは、エアコンについては、そういうことで特別教室、まだでも全部終わるわけじゃないんですよね、基本的に。そういうことですね。電気屋もガス屋もいるんで、平等に選んでいただきたいなというふうに思いますが。
以上であります。
○委員長(宮崎光夫)
佐藤真澄委員。
◆委員(佐藤真澄) 小中学校の特別教室に各学校ごとに1か所ということでしたが、それはたしか校長先生が全体をまとめて音楽室に置くのか、ほかの特別教室に置くのかというふうに私は理解していたんですけども、どうなんでしょう。
○委員長(宮崎光夫) エアコンですか。
◆委員(佐藤真澄) 特別教室のエアコン。
○委員長(宮崎光夫)
平田教育総務課長。
◎
教育総務課長(平田和彦) さきの補正予算の際に、各校1個ずつということで、今事業を進めているのがあるんですが、このたびまた国の3次補正で新たに有利な財源で事業ができるということで、今回ほぼふだん授業で使う特別教室は、今回のこの補正予算を認めていただければおつけするということで、一部児童会室であるとか、会議室であるとか、授業でふだん使わないような教室、特別教室はエアコン設置できないんですけれども、ふだん子供たちが使う教室には今回の補正を認めていただければ全てつけるということで考えております。
以上でございます。
○委員長(宮崎光夫) 佐藤委員。
◆委員(佐藤真澄) せっかくの機会ですので、今回健康長寿アクティブ交流センター網戸の設置と、それから洋式トイレ化というふうに予算計上されておりますが、例えばアクティブ交流センターのどこの部分なのか、例えば1階ですと、洋式トイレが障がい者用ののが1か所と、それから奥のほうに2か所あります。どこを想定されているのか。それから、ほかの公共施設も今もうみんなコロナ禍という、感染症対策ということだけじゃなくて、どんどん高齢化しておりますので、和式はいかがなものなのかなと、その公共施設のトイレの洋式化というのも考えていかなくてはならないと思うんですが、健康長寿アクティブプランを立てられてからちょうど1年たつわけですけれども、そこら辺をどのように見据えておられるのかも含めてお答えいただきたいんですが。
○委員長(宮崎光夫) 渡辺アクティブ交流センター所長。
◎
高齢福祉課健康長寿アクティブ交流センター所長(渡辺和浩) 佐藤委員のご質疑にお答えいたします。
トイレの洋式化でございますけども、1階のほう今おっしゃっていただいたように、多目的トイレのほうは洋式化されているんですけども、それ以外のトイレがほとんど洋式化されておりませんので、そこを全て洋式化するということ、2階についても、3階についても、あとあおり館のほうについても同様でございまして、多目的トイレ以外の部分について洋式化を図るというものでございます。合計で男女トイレ合わせて8か所ございまして、便器の数でいきますと13個予定をしております。
あと網戸につきましても、ほとんど設置をされていないというふうな状況でございますので、この機会に全て整備をしたいというふうに考えております。
市全体の公共施設の関係でございますけども、それについては私のほうからはちょっと申し上げにくいんですが、よろしいでしょうか。
以上でございます。
○委員長(宮崎光夫) 暫時休憩します。
午後 1時42分 休 憩
───────────────────────────────────────────
午前 1時42分 開 議
○委員長(宮崎光夫) 再開します。
阿部委員。
◆委員(阿部聡) 終わりそうなときに大変申し訳ないんですけども、さっき健康推進課のほうにPCR検査ですか、必要な人にというご答弁あったんですけども、委員長のほうからも具体的にどんな人というのがあったんだけども、必要な人というのは具体的にどういう人か想定していますか。
○委員長(宮崎光夫) 見田
健康推進課長。
◎
健康推進課長(見田賢一) 現在やっている検査のほうを検証して、今後詰めていく予定にしていますけども、実際例えば県外への往来があったとか、あとは冠婚葬祭で大勢の人の集まったところに行ってしまったとか、そういう不安なお気持ちになった方がいらっしゃった場合に、そういう人を対象にするとか、そういうようなことは一応考えてはいるんですけども、今後また検討していきたいと思っております。
以上です。
○委員長(宮崎光夫) 阿部委員。
◆委員(阿部聡) 今後検討していくということだったんですけど、例えば病院とか、福祉施設なんですけども、外部の業者というのは、PCR検査の行政検査の対象にはなっていないと思うんですけれども、そういう人たちはどうなんですか。
○委員長(宮崎光夫) 見田
健康推進課長。
◎
健康推進課長(見田賢一) 市民の方であって、例えば業者といいますか、出張とかも含めて不安なお気持ちがあれば対応したいと思っていますし、阿部委員今おっしゃる例えばそういう高齢者施設に出入りしている業者とか、そういうふうな部分もどこまで範囲を広げられるかあれですけども、検討はしたいと思っております。
以上です。
○委員長(宮崎光夫) 阿部委員。
◆委員(阿部聡) 今後検討するというお答えで、それで十分だと私は思っているんですけども、業者の方というのは、施設のほうで把握するのが難しい場合もあるんです。そういうときに出入りの人ということから持ち込まれる場合もあり得るだろうというふうなことは想定されているんで、できればこれは病院とか、福祉施設の方とよく相談して、対象の中に含めてもらえるよう検討していただきたいと思いますが、いかがですか。
○委員長(宮崎光夫) 見田
健康推進課長。
◎
健康推進課長(見田賢一) PCR検査につきましては、あくまで希望制になりますので、会社の方、施設の方からそういうご用命があれば検討はしたいというふうに考えております。もちろんおっしゃるとおりそういう施設に出入りする方についても対象になると思います。
○委員長(宮崎光夫) 阿部委員。
◆委員(阿部聡) 実際施設に出入りしているんです。だから、希望制というところで線を引いてしまうと、漏れる可能性が高くなる可能性があるんです。例えば私もがんで入院していましたけれども、お見舞いの人もシャットアウトしている。だけども、業者の方はシャットアウトすることはできない、もしシャットアウトしてしまうとどういうことが起きるかというと、業者がやっている仕事、清掃とか、いろんな仕事を看護師がやらなきゃいけないということになる。そうすると、看護師は手いっぱいになってしまって、何とか崩壊みたいなことになりかねないんです。だから、業者というのが実は非常に福祉施設、病院施設を運営する場合には、重要なファクターなんです。ですから、そこのところも実は漏れなくやっていただかないと、いろいろなことが起こり得るんじゃないかなということを考えられますので、担当課、健康推進だけでなくて、高齢福祉とか、病院関係のところとか、それから実際の事業所とよく相談してやっていただくようにお願いして質疑を終わりたいと思いますが、よろしいですか。
○委員長(宮崎光夫) 要望ということでお願いしたいと思います。
ほかに質疑ありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 質疑がなければ、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第157号 令和2年度新発田市
一般会計補正予算(第20号)議定についてのうち
社会文教常任委員会所管分は、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○委員長(宮崎光夫) 挙手全員であります。
よって、議第157号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第113号
新発田市立学校の設置に関する条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。
担当課長の説明を求めます。
平田教育総務課長。
◎
教育総務課長(平田和彦) それでは、ご説明申し上げます。
新発田市立学校の設置に関する条例の一部を改正する条例制定についてでございます。本改正は、昨年9月定例会で市長から行政報告を行いました加治川幼稚園の閉園に伴い、所要の改正を行いたいというものでございます。
改正内容といたしましては、市立学校の位置、名称の表から加治川幼稚園を削除するというもので、3月31日をもって閉園となることから、施行期日は令和3年4月1日ということになります。
以上でございます。
○委員長(宮崎光夫) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第113号
新発田市立学校の設置に関する条例の一部を改正する条例制定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○委員長(宮崎光夫) 挙手全員であります。
よって、議第113号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第114号 新発田市旧学校施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。
担当課長の説明を求めます。
平田教育総務課長。
◎
教育総務課長(平田和彦) それでは、ご説明いたします。
新発田市旧学校施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定についてでございます。令和3年4月1日の学校統合により、閉校となります菅谷小学校、天王小学校、荒橋小学校、本田小学校の4校について、旧学校施設を管理する本条例に新たに追加したいというものでございます。
施行期日は、令和3年4月1日ということでございます。
以上でございます。
○委員長(宮崎光夫) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第114号 新発田市旧学校施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○委員長(宮崎光夫) 挙手全員であります。
よって、議第114号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第99号 和解及び損害賠償の額の決定についてを議題といたします。
担当課長の説明を求めます。
沼澤こども課長。
◎こども課長(沼澤貴子) 議第99号についてご説明申し上げます。
一般議案書9ページ、11ページお願いいたします。先ほど議第129号、補正予算議案の中でもご説明申し上げましたが、昨年11月3日火曜日午後8時頃から9時頃にかけまして、市内真野原外地内の紫雲寺保育園園庭の松の枝が折からの強風によって折れ、折れた枝が飛来物となって近隣住宅の外壁及びユニットバスの出窓ガラス、出窓サッシを破損させてしまうという事故が発生いたしました。幸い人的被害はありませんでしたが、事故発生直後から園職員及び当課職員が速やかに対応に当たり、被害住民の方と話合いを重ねながら浴室に散乱したガラス破片処理を含む応急修繕、ユニットバスの出窓サッシ交換工事、外壁部分のカバーリング工事等を進めてきたところであります。このたびこれらの修繕に要した費用合計86万2,774円を市が負担することについて、相手方との示談の協議が調いましたことから、和解及び損害賠償の額の決定についてご承認いただきたいというものであります。
説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
○委員長(宮崎光夫) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第99号 和解及び損害賠償の額の決定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○委員長(宮崎光夫) 挙手全員であります。
よって、議第99号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第106号 新発田市特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。
担当課長の説明を求めます。
沼澤こども課長。
◎こども課長(沼澤貴子) それでは、議第106号についてご説明申し上げます。
一般議案書37ページ、39ページをお願いいたします。昨年地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法令の整備に関する法律が施行され、子ども・子育て支援法の一部が改正されました。改正があったのは、当市に該当事業者のいない地域型保育事業の給付の手続に関する部分であり、当市に直接的な影響はありませんが、この改正によって本条例中の子ども・子育て支援法を引用している条項に条ずれが生じたことから、これらに対応するための改正を行いたいというものでございます。
説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。
○委員長(宮崎光夫) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。
佐藤委員。
◆委員(佐藤真澄) 先ほど課長が今のところ市内には特に該当する事業者はないけれども、法改正に基づき、改正しておく。前もありましたよね。あれでしょうか。確認。
○委員長(宮崎光夫) 確認。
沼澤こども課長。
◎こども課長(沼澤貴子) こちらの該当するところには新発田市内に家庭的保育といわれるような小さい保育事業、保育ママとか、そういったものがございませんので、該当するところがないという、前回も同じような改正があったものでございます。
○委員長(宮崎光夫) ほかに質疑ありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第106号 新発田市特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○委員長(宮崎光夫) 挙手全員であります。
よって、議第106号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第103号 新発田市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。
担当課長の説明を求めます。
山口
保険年金課長。
◎
保険年金課長(山口幸恵) それでは、議第103号につきましてご説明を申し上げます。
一般議案書27ページをお願いいたします。議第103号は、国民健康保険税率について、令和3年度に限った改正を行いたいというものでございます。
当市の保険税率につきましては、平成30年度に県が示した標準保険料率を採用し、令和元年度、令和2年度と県への納付金の増減はあったものの、結果として財政調整基金を投入し、保険税率を据え置いてきたところであります。今後の国民健康保険の課題といたしましては、保険料率の全県統一化、医療給付費の増加、団塊の世代の後期高齢者医療制度への移行などがありまして、将来的には保険税率の引上げについても検討が必要になると考えております。しかし、ご承知のとおり国民健康保険の被保険者は非正規雇用、農業や個人事業主、フリーランスなどの方が多く加入されており、加入世帯全体の6割が法定軽減を受けている状況から、低所得者層の方々が多いという現状があります。このコロナ禍においては、こういった方々が大幅な収入減少となり、影響をもろに受けている様子がうかがえること、基金の状況から単年度であれば持ちこたえることができる保有残高が見通せること、県の納付金も前年度に比べ減少したことなどを勘案いたしまして、令和3年度は何よりもコロナ禍により今大変な思いをされている被保険者の皆様への経済的な負担へ配慮することを最優先といたしまして、保険税の不足分について財政調整基金を投入いたしまして、医療保険分の基礎課税額の被保険者均等割を5,000円引き下げて年額2万161円としたいということで、条例本則で定める保険税率は変更せずに、附則に令和3年度に限る読替えの特例を加えるというものでございます。
なお、このたびの改正につきましては、令和3年2月10日に開催されました第2回新発田市国民健康保険運営協議会において議事として提案いたしまして、承認を得たものでございます。
以上、ご審議の上、ご承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○委員長(宮崎光夫) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。
佐藤委員。
◆委員(佐藤真澄) 課長、本当にすばらしいです。聞いていて、これは本当に新発田市の国保会計なのかなと。本当に据え置くならともかく、引き下げるなんて、本当にもううれしく感じるところであります。国保運協での様子をさっきちらっとおっしゃいましたけども、国保運協では満場一致で、いや、そうだそうだ、コロナ禍だから、当然引き下げるべきだと、そういう意見になったのかどうか、担当課に行けば済むような質疑で恐縮ですが、お答えください。
○委員長(宮崎光夫) 山口
保険年金課長。
◎
保険年金課長(山口幸恵) 佐藤委員のご質疑にお答えいたします。
運営協議会では、被用者保険の代表の委員のほうからはコロナ禍という現状だけで引下げを行うことがよいことなのかというようなご意見もございましたが、協議会全体といたしましては一定のご理解をいただきまして、採決の結果、賛成多数で承認をいただいたものでございます。
以上です。
○委員長(宮崎光夫) ほかに質疑はありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
佐藤委員。
◆委員(佐藤真澄) 議第103号につきましては、賛成の立場で討論……
○委員長(宮崎光夫) 反対。
◆委員(佐藤真澄) 賛成と言った。言いました。賛成の立場で討論いたします。
先ほど申し上げましたように、本当にコロナ禍で大変な生活を余儀なくされている方々、そして国保加入世帯には、本当にさっき課長がおっしゃったように非正規、それから高齢者が圧倒的であります。そういう方々に対して新発田市が手を差し伸べる。その姿には本当に敬意を表するものであります。本会議ではもっときちっとやりますが、取りあえず賛成討論といたします。
○委員長(宮崎光夫) ほかに討論ありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 討論がなければ、討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第103号 新発田市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○委員長(宮崎光夫) 挙手全員であります。
よって、議第103号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第104号 新発田市
介護保険条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。
担当課長の説明を求めます。
坂上
高齢福祉課長。
◎
高齢福祉課長(坂上新一) それでは、議第104号についてご説明いたします。
一般議案書の29ページをお開き願います。第8期介護保険事業計画の策定及び介護保険法施行令の一部改正に伴い、令和3年度から3か年の第1号被保険者の介護保険料の改正を行うものであります。
それでは、第8期介護保険料についてご説明いたします。あわせまして、令和3年市議会2月定例会の議案概要の3ページもお開きいただければと思います。第8期におきましても所得水準に応じたきめ細かな保険料設定を行うこととしており、7期計画と同様に9区分で設定するものであります。保険料設定に当たっては、第9期計画時の保険料の急激な上昇を抑制するため、介護給付費準備基金を取り崩し、基準段階の月額を5,950円としたものであり、第7期計画と比較しますと150円の増額となります。
説明は以上です。よろしくお願いいたします。
○委員長(宮崎光夫) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
佐藤委員。
◆委員(佐藤真澄) 先ほどの国保とまた打って変わって、これは同じ市民の社会保障を預かる課としては本当に残念なんですけれども、今回の値上げは7期に対して何%だったのか。
それと、たしか基金が11億円くらいあったと思うんですけども、その基金の取崩し等は全然考えられなかったのか。
それから、また介護保険の運営協議会、運協の中での議論についてもお聞きしたいんですけども、コロナ禍で市民の暮らしが大変という点では国保も、国保加入者、それから65歳以上の加入者も全く同様なんですけども、どのように同じ運協でありながら、メンバーが全く違いますけども、議論されたのか含めて。
○委員長(宮崎光夫) 坂上
高齢福祉課長。
◎
高齢福祉課長(坂上新一) まず、引上げ率でございますけども、第7期と比較すると2.6%のアップとなっております。
それと、基金の関係でございますが、7期の計画の最終年度となる令和2年度末の介護保険給付費の準備基金の残高見込みは16億2,500万円であります。保険料の引下げのために、第8期計画期間中には7期計画期間中に積み立てる予定の約3億2,000万円を取り崩す予定としており、結果として8期計画の最終年度である令和5年度末には13億500万の残高となる見込みでございます。基金投入の考え方については、介護保険運営協議会におきましても審議いただく際に、我々も据置きの案も提案させていただきましたが、大多数の委員が団塊の世代が75歳に到達する2025年の第9期計画時には月額の保険料額が7,000円を超えることが予測される中で、将来の急激な保険料の上昇を抑えるためにも第8期である程度の値上げをして、基金残高を多めに保有すべきという意見があったことから、値上げをすることにしたものでございます。
なお、8期計画最終年度の令和5年度末には13億500万の基金残額となりますけども、これが9期計画時の保険料引下げに活用可能になりますけども、保険料の大幅な値上がりを防ぐために、ある程度多めに基金を投入する必要があるのかなというふうに考えております。
なお、基金1億円を活用すると、保険料は約月額89円引き下げることが可能となっております。
以上でございます。
○委員長(宮崎光夫) 佐藤委員。
◆委員(佐藤真澄) そうですか。執行部としては、新発田市としては据置きを提案したにもかかわらず、運協の大半の皆さんが値上げせざるを得ないというふうな結論に達したということがよく分かりました。それならば、大体新発田の基準額が全国並みだということも承知しておりますけれども、低所得者層に配慮したというふうになっておりますけれども、この9段階でずっと定着しております。よそでは一般質問でも紹介いたしましたが、胎内市は15段階、それから類似都市の柏崎、三条市は11段階、新潟市はどうかといいますと14段階まであります。つまりこれも一般質問で取り上げて恐縮なんですけども、300万以上でストップしているんです。ですから、私たち議員も、それから二階堂市長も大体半分ぐらいの歳費の違いがあるんですけど、300万以上ということでストップしております。胎内市は1,000万以上、15段階目が。年間15万、これは第7期のあれなんですけど。柏崎はどうかといいますと800万以上、三条市は600万以上、新潟市は700万以上。応分の負担ができる、そうした高所得者層からもう少し税を負担していただくという、そういう議論には至らなかったんでしょうか。そういう点についてはどうお考えでしょうか。
○委員長(宮崎光夫) 考えているのは市長答弁であるけど、運協でのその議論の行方というような意味で質疑に答えてください。
◆委員(佐藤真澄) 私は、課長に聞いているんですけど。
○委員長(宮崎光夫) そういうことじゃないの。
坂上課長。
◎
高齢福祉課長(坂上新一) 保険料の段階についてなんですけども、運協での議論といいますと、これまでもやってきたんですけども、今新発田市では6段階から8段階の方を国の標準負担料率よりも少し上げております。それは、1段階から4段階までの低所得者層の方の軽減を図るためにそのようにさせていただいておりまして、その点については何の異論は運営協議会のほうではございませんでした。保険料段階の細分化につきましては、一般質問でもお答えさせてもらいましたけども、9段階以上さらに細分化することにより、確かに高齢者層に対して、負担能力に応じた高い保険料徴収することができます。委員もご承知のとおり15段階まで細分化しているような市もございます。私どもも9段階に決して固執するわけではなくて、これは細分化も当然これから考えていかなければならないことなんだろうなというふうには認識しております。したがいまして、これからまた第9期の計画に向けては、応分の負担能力のある方についてはそれなりの負担をしていただくような制度設計にしていかなければならないと思いますし、ただそれにしても全体のバランスもありますので、その辺もよく考えながら細分化については検討させていただきたいというふうに思っております。
以上です。
○委員長(宮崎光夫) ほかに質疑ありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
佐藤委員。
◆委員(佐藤真澄) 議第104号 新発田市
介護保険条例の一部を改正する条例制定については、反対の立場で討論させていただきます。
介護保険制度がスタートしてから21年たつわけでありますけども、当初から比べますと、今度8期目を迎えるわけですが、発足当時から2倍超であります、保険料が。最初から保険あって介護なしと言われている、まさにそのとおりであります。中には介護保険から、制度から外されて、それぞれの自治体の総合事業となっていったものもあるわけですが、私自身も団塊の世代でありまして、ちょうど2025年に75歳めでたく迎えるわけですけども、そうした超高齢化社会の中にあって、本当にどこから財源、お金を引き出すかという、そういう問題もありますけれども、高齢者にとっては保険料天引きされるわけです。ですから、そうした点も踏まえ、さらなる払える人たちからはきちっと応分な負担をしていただく所得階層の細分化を強く求めて反対討論といたします。
○委員長(宮崎光夫) ほかに討論ありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第104号 新発田市
介護保険条例の一部を改正する条例制定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○委員長(宮崎光夫) 挙手多数であります。
よって、議第104号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第105号 新発田市地域ふれあい
ルーム事業条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。
担当課長の説明を求めます。
坂上
高齢福祉課長。
◎
高齢福祉課長(坂上新一) それでは、議第105号についてご説明いたします。
議案書の33ページをお開き願います。第七区地域ふれあいルームについて、現在は新発田農業高校近くにあります民間建物を地域で借り上げて運営しておりますが、地域の意向により南公園脇に新たに建設された七区公会堂に移転するため、当該ルームの位置を改めたいというものでございます。
説明は以上です。よろしくお願いいたします。
○委員長(宮崎光夫) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。
石山委員。
◆委員(石山洋子) すみません。第七区の今回新たに建設された七区公会堂に移転をするということで、この新たに建設された七区公会堂につきましては我々も請願を受けていたこともございました。今その請願からもいくと、この七区の公会堂につきましては、七区のみならず、その他の自治会の方たちからも請願のご印鑑をいただいておりまして、今回ここにふれあいルームということで、ここに開設されるわけなんですけれども、七区の方だけなのか、それともあの請願のとおりに、そこの地域のほかの町内会の方たちもここのふれあいルームを活用するのかということのご確認をお願いいたします。
○委員長(宮崎光夫) 渡辺交流センター所長。
◎
高齢福祉課健康長寿アクティブ交流センター所長(渡辺和浩) 石山委員のご質疑にお答えいたします。
ふれあいルームにつきましては、各地域のほうで運営をしておるわけですけども、特にその地域の方しか利用できないということではございません。この七区のふれあいルームにつきまして、今利用者が固定化してきているということもございまして、地域のほうからは移転を契機に御免町地区、特に公会堂の周辺の高齢者の方にも町内かかわらず、ぜひ利用してもらいたいというふうな意向をもって、今回移転をしたいというふうなお話をお聞きしております。
以上でございます。
○委員長(宮崎光夫) 石山委員。
◆委員(石山洋子) ただいまの答弁、そのとおりだと思っております。ふれあいルーム、たくさんほかの地域にもありますけれども、なかなか固定されていらっしゃって、行かれる方も固定化してきているという問題もありますので、これを機会にぜひどこにでも参加できるオープンなふれあいルームであってほしいということを要望いたしまして、終わります。
○委員長(宮崎光夫) ほかに質疑ありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第105号 新発田市地域ふれあい
ルーム事業条例の一部を改正する条例制定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○委員長(宮崎光夫) 挙手全員であります。
よって、議第105号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第115号 新発田市
豊浦福祉センター設置及び管理に関する条例を廃止する条例制定についてを議題といたします。
担当課長の説明を求めます。
坂上
高齢福祉課長。
◎
高齢福祉課長(坂上新一) 議第115号についてご説明いたします。
一般議案書の81ページをお願いいたします。さきの令和2年12月定例会において行政報告を行いましたとおり、新発田市豊浦福祉センターほうづきの里は、老朽化に加え、利用者が年々減少しておりますことから、平成29年3月に策定した新発田市公共施設等管理計画では事業を廃止し、建物を解体する施設と位置づけられたことなど総合的に勘案し、指定管理期間が満了する今年度末をもって廃止したいというものであります。
あわせて、同センターの入湯税の税率を定めた新発田市入湯税条例の規定についても改正を行うものであります。
説明は以上であります。よろしくお願いいたします。
○委員長(宮崎光夫) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。
佐藤委員。
◆委員(佐藤真澄) 議第116号もそうなんですけれども、共通している点があるんですけども、新発田市公共施設等総合管理計画実施計画の管理方針に基づいて廃止するという、これは理解するんですけれども、紫雲寺の眺海荘をめぐっては一般質問等で市長の考え方等もお聞きしたわけですけれども、いよいよ廃止するための条例が提出されているわけでありますので再度伺うわけですが、1つ目として住民の合意を得たということでありますけれども、老朽化が顕著であり、どんどん進んでいるということも分かるんですけども、利用者は本当にどのような状況だったのか。
2点目として、地元の皆さんはこういうふうにおっしゃっています。みんな町なかに集中させていて、農村部の高齢者はどこ行ったらいいんだろうという声があります。地域にあれば歩いていけるし、集まりやすい、ニーズもあると。そうした地域の人々の要望が全く届いていないというふうに思っていますけど、住民の皆さん、代表の皆さんには聞いた聞いたと。いつもそうなんです、学校の統廃合にしても。しかし、本当に個々の皆さんのそうした声が漏れているんではないかなと思いますけど、改めてお伺いいたしますが、いががでしょう。
○委員長(宮崎光夫) 坂上
高齢福祉課長。
◎
高齢福祉課長(坂上新一) 佐藤委員のご質疑にお答えいたします。
まず、住民の合意の部分でございますけども、地域の選出した議員の方、また自治会の方にご説明をさせていただきました。この施設の利用状況なんですけども、大半が入浴される方がご利用になられています。その中でも貸し館となるといろんな総会で大勢が集まるときに、年1回ぐらいその団体が使われるような利用のされ方しかされていないような状況でございます。入浴施設の利用者なんですけども、半分が新潟市の北区の住民の方がご利用されているという現実がございます。このたび廃止に当たりましては、温泉設備の施設でございますので、非常に老朽化が早くて、給排水がすぐ駄目になる、ボイラーも駄目になるというところで、これ継続するにはまた膨大な修繕費が今後必要になってくるということで、今年度末をもって廃止をさせていただくというところでございます。
よろしくお願いします。
○委員長(宮崎光夫) ほかに質疑ありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 質疑がなければ、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第115号 新発田市
豊浦福祉センター設置及び管理に関する条例を廃止する条例制定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○委員長(宮崎光夫) 挙手全員であります。
よって、議第115号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第116号 新発田市
紫雲寺老人憩いの家設置及び管理に関する条例を廃止する条例制定についてを議題といたします。
担当課長の説明を求めます。
坂上
高齢福祉課長。
◎
高齢福祉課長(坂上新一) 議第116号についてご説明いたします。
一般議案書の85ページをお願いいたします。ただいまのほうづきの里同様に、さきの12月定例会におきまして行政報告を行いましたとおり、新発田市
紫雲寺老人憩いの家眺海荘は、老朽化に加え、利用者が年々減少してきております。また、公共施設管理計画でも事業を廃止し、建物を解体する施設と位置づけられていることなどから、総合的に勘案いたしまして、指定期間が満了する今年度末をもって廃止したいというものでございます。
よろしくお願いいたします。
○委員長(宮崎光夫) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。
小林委員。
◆委員(小林誠) 一般質問でこの件は市長とは議論させていただきましたんで、ちょっと一般質問し切れなかったとこ1点だけ。眺海荘循環バスというのが紫雲寺地区ありまして、これは施設利用者のみならず、紫雲寺の高齢者の方にやっぱり好評をいただいていたんですが、1つサービスが低下すると。ゲートボール場もそうなんですけど、これ循環バスの関係は非常に早くコミュニティ、公共交通紫雲寺地区は望まれる。そこにつながっていくといいんですけれども、それまでの間いきなりこの春からなくなるということでありますので、その辺どのように考えているのかというところを1点お聞かせください。
○委員長(宮崎光夫) 坂上
高齢福祉課長。
◎
高齢福祉課長(坂上新一) それでは、ご質疑にお答えいたします。
眺海荘のバスの関係でございます。眺海荘現状2台のバスございまして、1台は眺海荘を利用する方を送迎するバスで、もう一台が地域を循環するバスが動いております。眺海荘の廃止に伴いましてこの循環するバスも廃止させていただくわけでございますが、当然地域の方の大事な足であるということを我々も認識しておりますが、これから公共交通を整備する中でこのバスについてはやむなく廃止ということを考えておりますが、それに代わる支援といたしまして、まずバスの利用の状況なんですが、約4割の方が紫雲の郷に行かれる方で、3割の方が買物に使われる方、残り3割が通院で使われている方というような利用状況になっております。その中で紫雲の郷のご利用者については、紫雲の郷のほうで来年度からバスを動かして送迎させていただくような話も聞いておりますし、あと買物については私ども買物支援として市内の商店等が高齢者宅に食品や日常品を配達するサービスがございます。今回のこのバス廃止に伴いまして、紫雲寺地区の買物支援の充実ということでまた店舗を一件一件照会かけまして、新たにコンビニエンスストアをはじめ4つのスーパー等また協力いただけることになりまして、店舗に行かなくてもある程度の日常生活に必要なものはほぼ配達で賄える環境は整えました。あと通院の部分なんですけども、通院されている方今個別で対応させていただいております。1つは、地域包括支援センターと訪問して現状を把握した上でどういった社会資源があるのかということを調査させていただいて、親族の送迎が可能だとか隣の人と乗り合わせて行けるだとか、あとこれからどうしてもそういう支援、親族なりの支援も受けられない方については、移動支援ということでボランティア送迎ですか、その辺の部分も今ちょっと協議しておりますけども、今今月末である程度その辺の部分も結論が出るのかなというふうに思っておりますので、残りあと若干数名まだちょっと決まっていない方がいらっしゃいますけども、今月中には何とか結論を出したいというふうに考えております。
以上です。
○委員長(宮崎光夫) よろしいですか。ほかに質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第116号 新発田市
紫雲寺老人憩いの家設置及び管理に関する条例を廃止する条例制定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○委員長(宮崎光夫) 挙手全員であります。
よって、議第116号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第150号 新発田市
国民健康保険条例及び新発田市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定について及び議第151号 新発田市
介護保険条例の一部を改正する条例制定についての2件を一括議題といたします。
担当課長の説明を求めます。
山口
保険年金課長。
◎
保険年金課長(山口幸恵) それでは、まず保険年金課のほうから議第150号につきましてご説明を申し上げます。
一般議案書の2ページをお開き願います。議第150号は、国の新型インフルエンザ等特別措置法等の一部改正によりまして、
新型コロナウイルス感染症の定義が改まりましたことに伴い、傷病手当金を規定する新発田市
国民健康保険条例及び感染症の影響による保険税の減免の特例、いわゆるコロナ減免を規定する新発田市
国民健康保険税条例につきましても、同時に
新型コロナウイルス感染症の定義につきまして改正を行いたいというものであります。
以上です。
○委員長(宮崎光夫) 坂上
高齢福祉課長。
◎
高齢福祉課長(坂上新一) 続きまして、議第151号についてご説明いたします。
同じ議案書5ページをお開き願います。今ほどの議第150号と同様に
新型コロナウイルス感染症の影響による保険料の減免の特例を規定する新発田市
介護保険条例につきましても、
新型コロナウイルス感染症の定義について改正を行いたいというものでございます。
よろしくお願いいたします。
○委員長(宮崎光夫) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 討論を終結いたします。
これより採決いたしますが、2件の議案について一括で採決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) ご異議ございませんので、一括により採決いたします。
議第150号 新発田市
国民健康保険条例及び新発田市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定について及び議第151号 新発田市
介護保険条例の一部を改正する条例制定についての2件は、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○委員長(宮崎光夫) 挙手全員であります。
よって、議第150号及び議第151号は全て原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第152号 新発田市
指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定についてから議第155号 新発田市
指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定についてまでの4件を一括議題といたします。
担当課長の説明を求めます。
坂上
高齢福祉課長。
◎
高齢福祉課長(坂上新一) それでは、一般議案書の9ページをお開き願います。議第152号から53ページの議第155号までの4つの条例案につきましては、介護サービスの種別が異なるだけで改正内容が同じことから一括してご説明させていただきます。
まずは、改正理由についてでございますが、上位規定であります厚生労働省令が改正されたことに伴いまして、当市が指定権限を持つグループホーム等の地域密着型サービス及び要支援、要介護認定者がサービスを利用するためにケアマネジャーがケアプランを作成する居宅介護支援等の事業に関する基準につきましても所要の改正を行うものであります。また、主な改正内容は、昨今の社会情勢を反映したもので、感染症対策の強化、業務継続に向けた取組の強化、ハラスメント対策の強化、高齢者虐待防止の推進、また介護に従事する職員の事務の効率化等を目的とした会議や多職種連携におけるICTの活用等についての規定を加えるものであります。
説明は以上です。よろしくお願いいたします。
○委員長(宮崎光夫) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 討論を終結いたします。
これより採決いたしますが、4件の議案について一括で採決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) それでは、ご異議ありませんので、一括で採決いたします。
議第152号 新発田市
指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について、議第153号 新発田市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について、議第154号 新発田市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例制定について、議第155号 新発田市
指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について、以上の4件については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○委員長(宮崎光夫) 挙手全員であります。
よって、議第152号、議第153号、議第154号及び議第155号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第117号 公の施設に係る指定管理者の指定について(新発田
西デイサービスセンター)から議第122号 公の施設に係る指定管理者の指定について(
加治川デイサービスセンター)までの6件を一括議題といたします。
担当課長の説明を求めます。
坂上
高齢福祉課長。
◎
高齢福祉課長(坂上新一) それでは、一般議案書80ページお開き願います。平成28年4月1日から指定管理をお願いしてまいりました6か所のデイサービスセンターについては、令和3年3月31日をもって指定期間が満了することから新たに指定管理者を指定したいというものであります。
議第117号の新発田西、議第119号の新発田中井の2か所のデイサービスセンターは財団法人下越総合健康開発センターを、議第118号の新発田北、議第120号の新発田南、議第121号の豊浦、議第122号の加治川の4か所のデイサービスセンターは、社会福祉法人新発田市
社会福祉協議会を指定管理者として前回から引き続き指定をしたいというものであります。指定の期間につきましては、豊浦デイサービスセンター以外の5か所を令和3年4月1日から令和8年3月31日までの5年間にしたいというものであり、豊浦デイサービスセンターにつきましては、去る12月定例会で行政報告や先ほどの補正予算議案の債務負担行為の補正の中でご説明いたしましたとおり、令和5年度末での廃止とすることから、指定管理期間については令和3年4月1日から令和6年3月31日までの3年間としたいというものであります。
説明は以上です。よろしくお願いいたします。
○委員長(宮崎光夫) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 討論を終結いたします。
これより採決いたしますが、6件の議案について一括で採決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) ご異議ございませんので、一括で採決いたします。
議第117号 公の施設に係る指定管理者の指定について(新発田
西デイサービスセンター)、議第118号 公の施設に係る指定管理者の指定について(新発田北デイサービスセンター)、議第119号 公の施設に係る指定管理者の指定について(新発田中井デイサービスセンター)、議第120号 公の施設に係る指定管理者の指定について(新発田南デイサービスセンター)、議第121号 公の施設に係る指定管理者の指定について(豊浦デイサービスセンター)、議第122号 公の施設に係る指定管理者の指定について(
加治川デイサービスセンター)、以上の6件については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○委員長(宮崎光夫) 挙手全員であります。
よって、議第117号、議第118号、議第119号、議第120号、議第121号及び議第122号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第132号 令和2年度新発田市
介護保険事業特別会計補正予算(第4号)議定についてを議題といたします。
担当課長の説明を求めます。
坂上
高齢福祉課長。
◎
高齢福祉課長(坂上新一) 議第132号、令和2年度新発田市
介護保険事業特別会計補正予算についてご説明いたします。
初めに、歳出からご説明いたします。予算議案書の169ページお開き願います。説明欄一番上の丸、職員給与費は人事院勧告に伴う減額であります。
次の認定調査事業は、認定申請件数の減少等により嘱託職員の報酬や主治医意見書作成手数料を減額するものであります。
次の居宅介護サービス給付費給付事業、次の地域密着型介護サービス給付費給付事業、次の施設介護サービス給付費給付事業の介護給付費、めくっていただきまして175ページの下段下から2つ目の丸、訪問型サービス事業、次の通所型サービス事業の地域支援事業費は、要介護、要支援認定者に対するそれぞれの給付見込みが予定よりも下回ることによる減額であります。
めくっていただきまして177ページお開き願います。下から2つ目の丸、介護給付費準備基金費は、基金運用利子分に係る積立金について決算見込みにより増額するものであります。
一番下の丸、一般会計繰出金は、歳入の保険者機能強化推進国庫交付金を一般会計の事業である健康長寿アクティブ交流センター管理運営事業で活用するために一般会計へ繰り出すものであります。なお、歳出の説明欄に多数の財源更正がありますが、これから歳入でご説明します第1号被保険者保険料や保険者努力支援国庫交付金の増額等に伴う介護給付費準備基金繰入金の減額などによりそれぞれ事業費への充当額を調整したことが主なものであります。
歳出は以上であります。
次に、歳入についてご説明いたします。戻っていただきまして162、163ページをお開き願います。上段の1款1項1目第1号被保険者保険料は、第1号被保険者の所得段階が当初見込んだよりも上位に推移していることなどによる増額であります。
次の3款1項国庫負担金の1目介護給付費負担金及び次の2項国庫補助金の1目調整交付金、次の2目地域支援事業交付金(介護予防・日常生活支援総合事業)は、歳出でご説明いたしました介護給付費及び地域支援事業費の減額に伴う減額であります。次の5目保険者機能強化推進国庫交付金及び6目介護保険保険者努力支援国庫交付金は、高齢者の自立支援、重度化防止等に向けた保険者の取組などに対する自治体への財政的インセンティブとして市町村の取組の達成状況を評価できるように客観的な指標が設定されており、その指標の達成状況に応じて配分される国からの交付金ですが、当初予算計上後に内示があったためこのたび補正するものであります。次の7目介護保険災害等臨時特例国庫補助金は、
新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少し、一定の基準を満たす場合は申請に基づき介護保険料を減額しておりますが、その減額分について国から補助金が交付されるものであります。
次に、一番下、4款支払基金交付金の1目介護給付費交付金、次のページの164、165ページ一番上の2目地域支援事業支援交付金、その下の5款1項県負担金の1目介護給付費負担金、その下の2項県補助金の1目地域支援事業交付金(介護予防・日常生活支援総合事業)は、介護給付費及び地域支援事業費の減額に伴い減額するものであります。
次の6款財産収入の右説明欄、介護給付費準備基金利子は、介護給付費の準備基金の運用利息について決算見込みにより増額するものであります。
次に、7款1項1目介護給付費繰入金、2目地域支援事業繰入金(介護予防・日常生活支援総合事業)は、介護給付費及び地域支援事業費の減額に伴い市負担分を減額するものであります。次の5目その他一般会計繰入金の右説明欄、職員給与費等繰入金、次のページ、167ページ一番上の丸、事業費繰入金は、歳出の職員給与費や事務費分の減額に伴い減額するものであります。
次の介護給付費準備基金繰入金は、介護給付費に対する歳入の不足分は介護給付費準備基金から繰り入れますが、介護給付費の減、また保険料収入が予定より増えたことや保険者努力支援国庫交付金などほかの歳入の増額により基金からの繰入金を減額するものであります。
次の返納金滞納繰越分は、介護保険事業所からの返納金であります。
歳入は以上であります。よろしくお願いいたします。
○委員長(宮崎光夫) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第132号 令和2年度新発田市
介護保険事業特別会計補正予算(第4号)議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○委員長(宮崎光夫) 挙手全員であります。
よって、議第132号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第142号 令和3年度新発田市
介護保険事業特別会計予算議定についてを議題といたします。これは、紙もありますんで、久しぶりに紙を使えると思います。
担当課長の説明を求めます。
坂上
高齢福祉課長。
◎
高齢福祉課長(坂上新一) それでは、議第142号、令和3年度新発田市介護保険事業特別会計予算についてご説明申し上げます。
特別会計予算書61ページお開き願います。予算の総額を歳入歳出それぞれ101億3,800万としたいものであります。前年度当初予算との比較で1億5,300万円、率にして1.5%の減となっております。減額の主な理由は、要支援、要介護認定者数が前年度と比較して減少傾向であることなどによる介護サービス給付費の減額などであります。
初めに、歳出であります。77ページをお開き願います。説明欄2つ目の丸、運営協議会運営事業は、介護保険運営協議会委員報酬が主なものであります。
次の認定調査事業は、訪問調査員の報酬、かかりつけ医の主治医意見書手数料などが主なものであります。
次の一般管理費は、臨時職員の報酬、介護保険業務の電算委託料が主なものであり、ほか詳細は記載のとおりであります。
めくっていただきまして79ページお願いいたします。説明欄1つ目の丸、賦課徴収事業は、介護保険料賦課に係る納入通知書等の印刷製本費、通信運搬費などであります。
次の介護認定審査会参画事業は、広域事務組合に共同設置しております介護認定審査会に係る負担金であります。
次の趣旨普及事業は、介護保険制度の趣旨普及のためのパンフレット、リーフレットなどの経費であります。
一番下の丸、居宅介護サービス給付費給付事業からめくっていただき81ページ下から2つ目の居宅介護サービス計画給付費給付事業までは、それぞれ要介護1から5の認定者の介護サービスに係る給付費であります。
次に、一番下の丸、介護予防サービス給付費給付事業からめくっていただき83ページ下から2つ目の介護予防サービス計画給付費給付事業までは、それぞれ要支援1、2の認定者への介護予防サービスに係る給付費であります。
次に、一番下の給付審査支払事業は、国保連合会に支払う審査手数料であります。
めくっていただきまして85ページお願いいたします。一番上の丸、高額介護サービス費給付事業は、利用者負担の上限額を超えた方に支払うサービス給付費であります。
次の高額医療合算介護サービス費給付事業は、医療と介護の両方を合算した自己負担額が限度額を超えた分を支払うサービス給付費であります。
次の特定入所者介護サービス費給付事業は、要介護1から5の低所得者の方が施設サービスを利用した場合、食費、居住費について所得に応じた負担限度額を超えた場合に超えた額を支払う給付費であり、次の特定入所者介護予防サービス費給付事業についても同様に要支援1、2の低所得者の方がショートステイ等を利用し、食費、居住費について負担限度額を超えた場合に超えた額を支払う給付費であります。
めくっていただきまして87ページお願いいたします。一番上の丸、訪問型サービス事業は、介護予防訪問介護相当サービスのほか、生活援助のみを行う基準を緩和したサービスA、自宅等に訪問して行う運動、口腔、栄養改善の短期プログラム、サービス支援に係る給付費等であります。
次の通所型サービス事業は、介護予防通所介護相当サービスのほか、デイサービスセンターなどで時間を短縮して運動プログラムを行うサービスA、デイサービスセンターなどで行う運動、口腔、栄養改善の短期集中予防プログラム、サービスCに係る給付費と委託料が主なものであります。
次の介護予防ケアマネジメント事業は、総合事業対象者等に対して地域包括支援センターで介護予防ケアマネジメントを行うための委託料が主なものであります。
次の審査支払事業(総合事業分)は、国保連合会に支払う総合事業に係る審査手数料であり、次の高額介護予防サービス費相当事業、次の高額医療合算介護予防サービス費相当事業は、総合事業利用による自己負担額が利用負担の上限額を超えた分を支払うサービスの給付費であります。
次の一番下の丸、一般介護予防事業は、地域において住民が主体となって運営する体操を取り入れた通いの場、ときめき週1クラブへの補助金やサポーターに支払う謝礼などが主なものであります。
めくっていただきまして89ページお願いします。説明欄2つ目の丸、地域包括支援センター運営事業は、高齢者の総合相談窓口となっている5つの地域包括支援センターへの委託料が主なものであります。
次の認知症総合支援事業からめくっていただき91ページ一番上の丸、地域ケア会議運営事業までは、高齢者が住み慣れた地域で暮らしていけるよう認知症カフェの開設、多職種の関係者連携のための研修会の開催、地域における生活支援、介護予防の体制整備など地域包括ケアシステムの推進のための経費であります。
次の介護給付費等費用適正化事業は、介護保険の給付を適正に行うことを目的としたケアプラン点検等を行うための嘱託職員の報酬が主なものであります。
次の成年後見制度利用支援事業からめくっていただき93ページ一番上の丸、認知症高齢者支援事業までは、地域支援事業の任意事業に位置づけられている事業であり、それぞれの事業に要する経費であります。
次の介護給付費準備基金費は、基金利子の積立てであります。
1つ飛んで下から2つ目の丸、還付金及び次の還付加算金は、遡りで所得更正を行った場合などに発生する第1号被保険者の過年度の保険料の還付金や加算金であります。
めくっていただきまして95ページお願いいたします。一番上の丸、一般会計繰出金は、歳入の保険者機能強化推進国庫交付金を一般会計の事業である健康長寿アクティブ交流センター管理運営事業などで活用するために一般会計へ繰り出すものであります。
歳出は以上であります。
次に、歳入についてご説明いたします。戻っていただきまして69ページお願いいたします。説明欄1つ目の丸、特別徴収保険料は年金から納めていただく保険料、次の普通徴収保険料は納付書等により納めていただく保険料、次の普通徴収保険料(滞納繰越分)は、滞納になっている過年度分の保険料であります。
1つ飛んで次の丸、介護保険法関係事業者指定等手数料は、市が所管する居宅介護支援事業所等の指定や指定更新に係る手数料であります。
次の介護給付費国庫負担金は、給付費に係る国庫負担分であります。
めくっていただきまして71ページお願いいたします。一番上の丸、調整国庫交付金は、高齢者の年齢、所得などを勘案して国からの交付金であります。
次の地域支援事業国庫交付金(介護予防・日常生活支援総合事業)分及び次の地域支援事業国庫交付金(包括的支援事業・任意事業)分は、総合事業や地域包括支援センター運営事業等に係る国からの交付金であります。
次の保険者機能強化推進国庫交付金及び次の保険者努力支援国庫交付金は、高齢者の自立支援、重度化防止等に向けた保険者の取組などに対する財政的インセンティブとして市町村の取組の達成状況を評価できるように客観的な指標が設定されており、その指標の達成状況に応じて配分される国からの交付金であります。
次の介護給付費支払基金交付金、次の地域支援事業支払基金支援交付金は、給付費及び地域支援事業費に係る支払基金からの交付金であります。
次の介護給付費県負担金は、給付費に係る県の負担金であります。
めくっていただきまして73ページお願いいたします。一番上の丸、地域支援事業県交付金(介護予防・日常生活支援総合事業)分及び次の地域支援事業県交付金(包括的支援事業・任意事業)分は、国の交付金と同様総合事業や地域包括支援センター運営事業等に係る県からの交付金であります。
次の介護給付費準備基金利子は、基金の運用利息であります。
次の介護給付費繰入金は、介護給付費に係る市の負担分、次の地域支援事業繰入金(介護予防・日常生活支援総合事業)分及び次の地域支援事業繰入金(包括的支援事業・任意事業)分は、総合事業や地域包括支援センター運営事業等に係る市負担分の繰入金であります。
次の低所得者保険料軽減繰入金は、低所得者への保険料の軽減を行うために繰り入れるもので、次の職員給与費等繰入金、めくっていただきまして75ページ一番上の丸、事務費繰入金は、職員給与費及び事務費分を一般会計から繰り入れるものであります。
次の介護給付費準備基金繰入金は、介護給付費の見込額に対する歳入の不足に充てるための基金からの繰入金であります。
次の繰越金、次の第1号被保険者延滞金、次の返納金 滞納繰越分は、それぞれ名目で計上するもので、次の成年後見制度利用者負担金から一番下の認知症高齢者見守り登録負担金は、それぞれ地域支援事業費に対する歳入見込額であります。
歳入は以上であります。
説明は以上です。よろしくお願いいたします。
○委員長(宮崎光夫) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。
佐藤委員。
◆委員(佐藤真澄) 1点だけお伺いいたします。この令和3年度新発田市介護保険事業を立ち上げる中でどのようなところに一番重点を置かれたのか。といいますのは、健康長寿アクティブプランにも示されておりますように、深刻な人口減少がもう新潟県全体もそうですが、この新発田市でも進んでいるわけでありますけども、本市の世帯数もどんどん減っており、高齢者世帯、我が家はそうなんですけども、それから1人世帯、そうした高齢者の1人世帯が年々進んでいるわけでありますが、高齢者が住み慣れたこの地域で本当に安心して過ごせるために令和3年度、繰り返しますが、令和3年度のこの介護保険事業計画を立ち上げるに当たってどのようなところを一番配慮されたのかまず伺います。
○委員長(宮崎光夫) 坂上
高齢福祉課長。
◎
高齢福祉課長(坂上新一) 第8期介護保険事業計画を作る中で重点施策として上げさせていただいたものが、まず1つが高齢者の社会参加の推進でございます。社会参加のための環境づくりでありますとか社会参加のための活動支援、生きがいづくり、生涯学習の支援をまず行っていきたいというものであります。
もう一点が介護予防活動の推進。介護予防に関する普及啓発でありますとか地域づくりによる介護予防、介護予防日常生活支援総合事業の充実を図っていきたいというものであります。
もう一つが高齢者の生活支援の推進ということで、安心して生活できるまちづくり、地域包括支援センター機能の充実や在宅医療、介護連携の推進を図っていきたいというものです。
それともう一つが認知症高齢者支援の推進ということで、認知症に対する理解の促進でありますとか認知症予防の推進、認知症支援体制の強化、地域づくりの認知症の支援を行っていきたいというものであります。
最後に、介護保険事業の安定運営というところでサービス提供体系の構築でありますとか介護保険事業の適正化、介護保険制度の普及啓発、これらを重点施策として捉えております。
以上でございます。
○委員長(宮崎光夫) よろしいですか。ほかに質疑ありますか。
小林委員。
◆委員(小林誠) 介護の計画が出ましたけれども、私一般質問で高齢者の施策として、また健康施策、健康長寿の新発田というところで議論させていただいたんですが、1つ、冬場のゲートボールとかという話を挙げたんですが、近場の地域のコミュニティで運動してくださいという言葉市長の答弁の中でもあった。恐らくこれ週1クラブのこと指すんだろうなというふうに思うんですが、今回も予算上がっていますけれども、今大分やっている場所も増えてきたということで、今の現状と今後またどういった形で拡大も含めて計画なのか教えていただきたいと思います。
○委員長(宮崎光夫) 坂上
高齢福祉課長。
◎
高齢福祉課長(坂上新一) 小林委員のご質疑にお答えいたします。
ときめき週1クラブでございますけども、現在78か所で運営されております。国では、人口1万人に対して10か所程度という指標を示しております。当市に当てはめれば100か所程度ということになるかと思うんですけども、まず当面の目標は100か所と今考えております。しかし、当市のような面積の広い自治体では、100か所では歩いて行ける範囲にはならないところも多く出てきますことから、非常に大きい目標なんですけども、最終的には自治会数ぐらいできればいいなというところなんですけど、当面の目標としてはまず100か所を目指して進めていきたいというふうに考えております。
以上です。
○委員長(宮崎光夫) よろしいですか。
◆委員(小林誠) はい、いいです。
○委員長(宮崎光夫) ほかに質疑ありますか。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 質疑がなければ、本案に対する質疑をこれをもって終結してよろしいでしょうか。
〔「はい」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
佐藤委員。
◆委員(佐藤真澄) 議第142号 令和3年度新発田市
介護保険事業特別会計予算議定については、反対の立場で討論させていただきます。
高齢者を取り巻くもう超高齢化社会に突入しておりますので、本当に担当課の皆様ご苦労なされているのはよく分かるんですけれども、第8期、3年に1度見直されているこの第8期事業計画、介護保険事業計画では、月額2.6%増というふうに先ほど課長に伺いました。コロナ禍で住民の暮らしが大変なときに本当に値上げされるのはわずか1円でもやはり食い止めるべきでありました。基金を崩せば十分可能なはずということを先ほども申し上げましたが、所得段階も9段階にとどまっております。応能負担、高所得者の皆さんからは応分の負担を求めるという応能負担は、税、社会保険料における負担の原則であります。
それから2番目として、介護報酬が引き上げられましたけれども、改定率はたったの0.7%増であります。この引上げ増では、深刻な人手不足、それから苛酷な労働条件、環境条件を打開するには不十分だというふうに思っております。
最後でありますが、高齢者の介護保険料負担はもう限界に達しております。8割が年金天引きですが、年金額月1万5,000円以下の方は市役所の窓口で納付されているわけでありますが、全国で約1万人、当市ではどのくらいなのか私もまだ分かりませんけれども、スタート時点に比べますと2倍超で、75歳以上の皆さん、ごめんなさい、これは後期のほう言いました。とにかくこのコロナ禍で厳しい中保険料の値上げは避けていただきたかったなというふうに申し上げて反対討論といたします。
○委員長(宮崎光夫) ほかに討論ありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第142号 令和3年度新発田市
介護保険事業特別会計予算議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○委員長(宮崎光夫) 挙手多数であります。
よって、議第142号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
お諮りいたします。あと4件ほどあります。まだ当初予算も2件ほどありますんで、この辺でちょっと休憩を取らせていただきたいと思います。3時半まで休憩させてもらいます。
午後 3時08分 休 憩
───────────────────────────────────────────
午後 3時30分 開 議
○委員長(宮崎光夫) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。
次に、議第131号 令和2年度新発田市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)議定についてを議題といたします。
担当課長の説明を求めます。
山口
保険年金課長。
◎
保険年金課長(山口幸恵) それでは、議第131号につきましてご説明申し上げます。
初めに、歳出でございます。予算議案147ページをお願いいたします。説明欄上から2つ目の一般被保険者医療費給付事業(現物給付)から2つ下の一般被保険者高額医療費支給事業までは、決算見込みによります療養給付費等の不足分で全額国の交付金で賄うものでございます。
めくっていただきまして、149ページ1つ目の出産育児一時金支給事業、次の特定健診・特定保健指導事業は、実績見込みによる減額、次の国民健康保険事業財政調整基金費は、財政調整基金の利子収入のほか、今回の補正によりまして歳入超過となった分を積み立てるものでございます。
次の償還金は、国県支出金等精算還付金が確定したことに伴う精算分でございます。
歳出は以上でございます。
次に、歳入でございます。戻っていただきまして、145ページをお願いいたします。説明欄1つ目の災害臨時特例国庫補助金は、
新型コロナウイルス感染症の影響を受けた被保険者の保険税の減免などに係る国からの補助金で、次の普通交付金は、保険給付費の増額に伴う全額を賄う交付金、次の特別交付金はそれぞれの区分に応じた交付額の確定によるもの、次の積立金利子は、財政調整基金の利子収入分、次の保険基盤安定繰入金は、保険税の法定軽減分の確定によるもの、次の職員給与費等繰入金は、職員給与等の減額によるもの、次の出産育児一時金繰入金は、出産育児一時金支給事業の減額に伴うもの、次の財政安定化支援事業繰入金は、国からの地方交付税額が確定したことに伴うものでございます。
説明は以上でございます。
○委員長(宮崎光夫) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。
質疑ある委員の発言を求めます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第131号 令和2年度新発田市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○委員長(宮崎光夫) 挙手全員であります。
よって、議第131号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第141号 令和3年度新発田市
国民健康保険事業特別会計予算議定について議題といたします。
担当課長の説明を求めます。
山口
保険年金課長。
◎
保険年金課長(山口幸恵) それでは、議第141号につきましてご説明申し上げます。
特別会計の予算書19ページをお願いいたします。国保特会の予算総額を歳入歳出それぞれ対前年度比3億2,600万円増の87億4,300万円に定めたいというものでございます。
初めに、歳出でございます。職員給与費を除く主なものについてご説明申し上げます。37ページをお願いいたします。説明欄2つ目の被保険者証交付事業は、主に8月の保険証の一斉更新に係る印刷製本費、通信運搬費等、次の診療報酬明細書点検事業は、レセプト点検を国保連合会に委託して行うための委託料等、次の国保資格審査事業は、国保資格審査に係る国保連合会への手数料、次の国民健康保険団体連合会参画事業、次の求償事務受益者参画事業は、国保連合会への負担金等、次の一般管理費は、国民健康保険の運営に係る電算委託料など、次の39ページ1つ目の旧国保紫雲寺診療所維持管理事業は、施設の維持管理費、次の賦課徴収事業は、保険税賦課徴収に係る通信運搬費等、次の運営協議会運営事業は、国民健康保険運営協議会の委員報酬等、次の趣旨普及事業は、国保制度周知のためのパンフレット購入費等でございます。
めくっていただきまして、41ページ1つ目、保険税収納率向上特別対策事業は、保険税の収納率向上に係る滞納世帯への訪問のための会計年度任用職員の報酬等、次の一般被保険者医療費給付事業(現物給付)から一番下の診療報酬審査支払事業までは、一般及び退職被保険者の医療費に係る法定給付分、めくっていただきまして、43ページ1つ目の一般被保険者高額医療費支給事業から3つ下の退職被保険者高額介護合算医療費支給事業までは、一般及び退職被保険者の医療費等について自己負担限度額を超えた額を支給するもの、1つ飛んで一番下の出産育児一時金支給事業は、被保険者の出産に係る一時金を支給するもの、めくっていただきまして、45ページ1つ目の葬祭費支給事業は、被保険者が死亡した場合の給付でございます。
次の傷病手当金支給事業は、発熱など
新型コロナウイルス感染症の症状があり、勤務できなかった被用者である被保険者に対し、手当金を給付するもので、先日国からの財政支援延長の通知がありまして、適用期間を6月30日まで延長することになったところでございます。
次の国民健康保険事業費納付金(一般被保険者医療給付費分)からめくっていただきまして、47ページ3つ目の国民健康保険事業費納付金(介護納付金分)までは、市町村が県に支払う納付金のうち県から割り当てられた当市負担分、次の特定健診・特定保健指導事業は、40歳から74歳までの被保険者を対象とした特定健診及び特定保健指導に要する経費で、令和3年度はさらなる受診率向上を目指しまして、行動経済学の手法でありますナッジ理論を用いた未受診者への受診勧奨事業の委託料、医療機関からの情報提供事業に伴う手数料を増額計上させていただいたものでございます。
めくっていただきまして、49ページ1つ目の国保保健指導事業は、重複多受診者訪問などの経費、次の国保保健事業は、
ジェネリック医薬品利用差額及び医療費の通知に関する経費、次の疾病予防事業は、人間ドック等の委託料などでございます。
めくっていただきまして、51ページ1つ目の元金、次の利子は、旧国保紫雲寺診療所の償還金、1つ飛んで還付金及び還付加算金、次の予備費は説明欄記載のとおりでございます。
歳出は以上でございます。
次に、歳入でございます。戻っていただきまして、27ページをお願いいたします。1つ目の医療給付費分現年課税分(一般被保険者国民健康保険税)から、めくっていただきまして、29ページ2つ目の介護納付金分滞納繰越分(退職被保険者等国民健康保険税)までの国民健康保険税は、コロナ禍における被保険者の所得の減少や、先ほどご審議いただきました保険税率の引下げを反映したものとなってございます。
29ページ最下段の普通交付金は、歳出で説明いたしました保険給付費の全額を賄う県交付金、めくっていただきまして、31ページ、特別交付金は、こちらも歳出で説明いたしましたナッジ理論を活用した受診率向上の取組を含め、それぞれ保健事業及びジェネリック医薬品普及などの医療費適正化に向けた取組などに対する交付金等、1つ飛んで保険基盤安定繰入金から2つ飛んで財政安定化支援事業繰入金までは、保険税法定軽減分、職員給与費、出産育児一時金の3分の2相当額の国の財政調整分の繰入れ、次のその他繰入金は、旧国保紫雲寺診療所の維持管理等に係る繰入れ、次の国民健康保険事業財政調整基金繰入金は、保険税率引下げ等によります歳入不足の補填分を基金から繰り入れるものでございます。
33ページ以降につきましては、説明欄記載のとおりでございます。
説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
○委員長(宮崎光夫) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。
質疑ある委員の発言を求めます。
佐藤委員。
◆委員(佐藤真澄) 47ページの特定健診・特定保健指導事業について、事業説明書今見ておりますし、課長からも先ほど説明がなされたところでありますが、もうちょっと踏み込んで具体的にお話しいただけますか。ナッジ理論なんて言われてもちょっと私も分からないんですけども。
それから、2つ目は、いつも国保事業、力を入れておられる、41ページ、保険税収納率向上特例対事業についてでありますが、今収納率が大体96.幾らですよね、ずっと推移していますけども、令和3年度はどのくらいを目指すのか。引き下げた中でどのくらい効果あるのかどうか含めてお答えいただきたいと思います。
以上です。
○委員長(宮崎光夫) 山口
保険年金課長。
◎
保険年金課長(山口幸恵) 佐藤委員のご質疑にお答えいたします。
質疑は、ナッジ理論を活用する受診率向上の取組についてもう少し詳しくという質疑内容でよかったでしょうか。
◆委員(佐藤真澄) はい。
◎
保険年金課長(山口幸恵) このたび私ども特定健診を行っておるんですけれども、特定健診の今確定で出ております受診率というのが新発田市では49.3%でありまして、第2期新発田市データヘルス計画等で目標とされております60%にはまだちょっと遠く及ばないような状況でございます。新発田市が健康長寿のまちを目指す上でここを上げていかないとなかなか、被保険者ご自身がご自分の健康状態を自覚して健康づくりに取り組んでいただくことが一番そのことの近道になるんではないかというふうに考えておりまして、まずはご自身の健康の状態を知っていただくためには、受診をしていただく、受診率を上げていくということが大切だというふうに考えまして、このたび受診率を上げるための一つの方法としてナッジ理論というのが行動経済学でうたわれている手法の一つなんですけれども、小さなきっかけを与えて人々の行動を変える戦略の一つであるというふうに言われておりまして、例えば大抵の方というのは健診を受けたほうがいいと思っている部分が必ずあると思うんですけど、そういう気持ちの持っているところに上手に働きかけるといいますか、未受診の方だけではないんですけど、今回被保険者全体に、40歳から74歳の方の被保険者の方全員には対象になるんですけれども、未受診の方を中心に幾つかのパターンの特性に応じてグループ分けを行いまして、そのグループに応じた誘い文句というか、でもって受診につなげていくというような取組。ほかでも既に取り組んでおられるところがたくさんありまして、実際に成果が上がっているのを私どもも見ておりますので、県の交付金を上手に活用してこの目標60%に向けて取組をしていきたいと考えておるところでございます。
もう一点が……
◆委員(佐藤真澄) 収納率向上。
◎
保険年金課長(山口幸恵) 現在今年度令和2年度の収納率につきましては、まだ途中でございますので、何ともはやというところなんですけれども、ただ現在の状況というか、前年同時期と比較したところによりますと収納率は決して下がっておりません。むしろ少しいいかなというような状況で推移しておりますので、例年並みの収納率が確保できるのではないかというふうに考えております。昨年度の実績でいいますと、現年度一般の被保険者の方の収納率が96.67%なんですけども、これに大体同じくらいのところまでは頑張れるんではないかなというふうに考えております。来年度につきましては、予算の上では96.5%を予定して予算を計上させていただいております。
以上です。
○委員長(宮崎光夫) 石山委員。
◆委員(石山洋子) 1点だけ。出産一時金なんですけども、今回減額補正されていて、コロナ禍にあって予算に対してもどういった見込みで予算を立てられたのかお願いします。
○委員長(宮崎光夫) 何ページ。
◆委員(石山洋子) 43ページ。
○委員長(宮崎光夫) 山口
保険年金課長。
◎
保険年金課長(山口幸恵) 出産一時金に関しましては、令和2年度の状況申し上げますと、当初40件を見込んでおりましたけれども、なぜかちょっとその理由が分からないんですが、これまでの支給実績を見ますと、2月末現在で19件というような状況でございまして、非常に下がっております。ただ、この下がっている状況というのが一時的なものなのか、どういうことなのか、理由はちょっと分からないような状況でございます。来年度につきましては、3年度につきましては、コロナ禍によってもしかすると下がるということも考えられるところでございますけれども、これまでのベースを考えておりまして、38件を見込んだ予算となっております。
以上であります。
○委員長(宮崎光夫) ほかに質疑ありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) ないようでございますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第141号 令和3年度新発田市
国民健康保険事業特別会計予算議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○委員長(宮崎光夫) 挙手全員であります。
よって、議第141号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第133号 令和2年度新発田市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第4号)議定についてを議題といたします。
担当課長の説明を求めます。
山口
保険年金課長。
◎
保険年金課長(山口幸恵) それでは、議第133号についてご説明申し上げます。
初めに、歳出でございます。193ページをお願いいたします。説明欄上から2つ目の一般管理費は、今年度分のシステム改修委託料の金額の確定に伴うもの、次の納付金は、歳入の保険基盤安定繰入金の減額に伴いまして、後期高齢者医療広域連合への納付金を減額するものでございます。
歳出は以上でございます。
次に、歳入でございます。戻っていただきまして、191ページをお願いいたします。説明欄1つ目の事務費繰入金は、職員給与費及び一般管理費の減額に伴うもの、次の保険基盤安定繰入金は、保険料の法定軽減分の確定に伴うもの、次の高齢者医療制度円滑運営事業費国庫補助金は、システム改修に対する補助金で、補助率が10分の2と決まりましたことから補正をお願いするものでございます。
説明は以上でございます。
○委員長(宮崎光夫) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。
質疑ある委員の発言を求めます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第133号 令和2年度新発田市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第4号)議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○委員長(宮崎光夫) 挙手全員であります。
よって、議第133号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
最後に、議第143号 令和3年度新発田市
後期高齢者医療特別会計予算議定についてを議題といたします。
担当課長の説明を求めます。
山口
保険年金課長。
◎
保険年金課長(山口幸恵) それでは、議第143号につきましてご説明申し上げます。
特別会計予算書の105ページをお願いいたします。後期高齢者特別会計の予算総額を歳入歳出それぞれ対前年度比900万円減の11億800万円に定めたいというものでございます。
初めに、歳出でございます。職員給与費を除く主なものについて説明申し上げます。117ページをお願いいたします。説明欄2つ目の一般管理費は、事務に要する電算委託料等、次の保険料徴収事業は、保険料の徴収通知に係る通信運搬費等、次の納付金は、市で徴収した保険料を広域連合に納付するものでございます。
めくっていただきまして、119ページ1つ目の後期高齢者 健(検)診事業は、健康診査委託料及び人間ドック受診料の助成等でございます。
歳出は以上でございます。
次に、歳入でございます。戻っていただきまして、113ページをお願いいたします。説明欄1つ目の現年度分(特別徴収保険料)から3つ目の滞納繰越分(普通徴収保険料)までの後期高齢者医療保険料は、令和3年度の保険料率は据置きですが、被保険者数の微減が続いていることから、対前年度比125万円の減額で計上させていただいているものでございます。
2つ飛んで事務費繰入金から2つ下の保健事業繰入金までは、事務費や保険料法定軽減分などに係る繰入れでございます。
めくっていただきまして、115ページ4つ目の保健事業受託収入は、健康診査に係る広域連合からの受託収入、次の後期高齢者医療制度特別対策補助金は、人間ドック受診料助成及び健康診査の追加項目分に係る広域連合からの補助金でございます。
説明は以上です。よろしくお願いいたします。
○委員長(宮崎光夫) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。
質疑ある委員の発言を求めます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 質疑がないようですので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
佐藤委員。
◆委員(佐藤真澄) 議第143号 令和3年度新発田市
後期高齢者医療特別会計予算議定については、反対の立場で討論いたします。
後期高齢者健診事業など特定健診受診者の増を含めて、こういう点では評価いたしますけれども、しかし、75歳以上の人たちを特定の枠に囲み込み、そして差別的な医療をやっているということに対してはやはり憤りを感じるわけでございます。人間誰でも年を取るわけですけれども、それともう一つ、政府は今、年収200万以上の後期高齢者約370万人を対象に医療費の窓口2割負担導入を決めております。新型コロナ禍で高齢者の命と健康、生活をどう守るかが問われている、まさにそのときに約370万人の方々の窓口負担が2倍になるのは、菅政権の冷酷なやり方と言わざるを得ないと思います。窓口負担が心配で受診抑制が起こり、重篤な病気、本来なら治る、そうした病気も治らない、手遅れになるという例が全国的にありまして、大きな社会問題になっているわけであります。こういう点から、評価しつつ施策もありますけれども、やはり前段申し上げましたように、75歳以上の人たちを一定囲み込み、ほかの国民と差別化するようなやり方は本来あってはならないと思います。よって、反対です。
○委員長(宮崎光夫) ほかに討論ありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第143号 令和3年度新発田市
後期高齢者医療特別会計予算議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○委員長(宮崎光夫) 挙手多数であります。
よって、議第143号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で当
社会文教常任委員会に付託された議案の審査は全部終了いたしました。
なお、これらの議案についての委員会報告書の作成は委員長に一任願いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) ご異議ありませんので、委員会報告書の作成は委員長に一任されました。
執行部の皆さん、お疲れさまでございました。お帰りいただいて結構でございます。
続いて、閉会中の継続審査についてお諮りいたします。
閉会中の継続審査項目については、しおりの一番最後のページ、次のページに載っかっています。これをご覧いただきたいと思います。閉会中における委員会活動は、継続審査の議決が必要であります。当常任委員会所管に係る継続審査の項目案についてご意見ありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) この案のとおりでよいというふうなことでよろしいですか。
〔「変わっていないんですよね」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) 変わっていないです。
それでは、委員任期満了までの閉会中の継続審査項目として既に配付してある案のとおりとし、この旨を議長に申入れをしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎光夫) ご異議ありませんので、そのようにいたします。
以上をもって
社会文教常任委員会を閉会いたします。
お疲れさまでございました。
午後 3時59分 閉 会...