新発田市議会 2020-03-02
令和 2年 3月 2日総務常任委員会−03月02日-01号
令和 2年 3月 2日
総務常任委員会−03月02日-01号令和 2年 3月 2日
総務常任委員会
総務常任委員会 委員会記録
令和2年3月2日
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〇出席委員(9名)
委員長 板 垣 功 委員 副委員長 三 母 高 志 委員
比 企 広 正 委員 湯 浅 佐 太 郎 委員
小 柳 肇 委員 小 坂 博 司 委員
加 藤 和 雄 委員 中 村 功 委員
青 木 三 枝 子 委員
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〇欠席委員(なし)
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〇説明のため出席した者
総務課長 鶴 巻 勝 則
総務課法制執務室長 澁 谷 ゆ か り
人事課長 原 祐 司
財務課長 伊 藤 純 一
みらい創造課長 山 口 恵 子
み
らい創造課定住促進・婚活応援室長
細 野 孝 司
情報政策課長 海 老 井 淳
人権啓発課長 伊 藤 正 仁
収納課長 小 竹 林 和 良
市民生活課長 伊 与 部 博
地域安全課長 中 野 修 一
環境衛生課長 坂 場 賢 一
市民まちづくり支援課長 渡 邉 誠 一
市民まちづくり支援課公共交通推進室長
佐 久 間 与 一
紫雲寺支所長 椿 芳 行
会計管理者 星 野 芳 郎
選挙管理委員会事務局長 佐 久 間 康
監査委員事務局長兼
公平委員会書記長
関 利 直
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〇
事務局職員出席者
局長 青 木 孝 夫
主事 斎 藤 正 太 郎
午前10時00分 開 会
○委員長(板垣功) それでは、全員出席ですので、ただいまから
総務常任委員会を開会いたします。
当常任委員会が付託を受けた議案は、分割付託の
一般会計補正予算を含め、議案が19件、請願が1件の合計20件であります。
それでは、議案の審査方法についてお諮りいたします。初めに、請願第4号 憲法改正発議に当たっては慎重で丁寧な議論を求める意見書提出に関する請願、次に議第136号 令和元年度新発田市
一般会計補正予算(第7号)議定についてのうち
総務常任委員会所管分、次に議第127号
新発田市議会議員及び長の
選挙公報発行条例の一部を改正する条例制定について、次に議第128号 新発田市監査委員に関する条例の一部を改正する条例制定について、次に議第144号 令和元年度新発田市藤塚浜財産区
特別会計補正予算(第1号)議定について、次に議第156号 令和2年度新発田市藤塚浜財産区
特別会計予算議定について、次に議第106号 新発田市
まちづくり総合計画基本構想の策定について、次に議第108号 新発田市
地方創生基金条例制定について、次に議第112号 新発田市
固定資産評価審査委員会条例及び新発田市
行政不服審査関係手数料条例の一部を改正する条例制定について、次に議第113号 新発田市職員の分限に関する手続及び効果に関する条例の一部を改正する条例制定について、次に議第114号 新発田市職員の退職管理に関する条例の一部を改正する条例制定について、次に議第115号 新発田市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例制定について、次に議第116号 新発田市差別のない人権が尊重される
まちづくり条例の一部を改正する条例制定について、次に議第117号 新発田市印鑑条例の一部を改正する条例制定について、次に議第131号 胎内市との
定住自立圏形成協定の変更について、次に議第132号 聖籠町との
定住自立圏形成協定の変更について、次に議第137号 令和元年度新発田市
土地取得事業特別会計補正予算(第1号)議定について、次に議第149号 令和2年度新発田市
土地取得事業特別会計予算議定について、次に議第143号 令和元年度新発田市
コミュニティバス事業特別会計補正予算(第1号)議定について、最後に議第155号 令和2年度新発田市
コミュニティバス事業特別会計予算議定について、以上の順で審査を進めたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
湯浅委員。
◆委員(湯浅佐太郎) すみません、この議案審査の順番につきまして、請願第4号、憲法改正発議に当たっての請願につきまして、かなりの議論が考えられますので、この請願については、この委員会の最後に審査をしていただいたほうがよろしいんではないかなと思いますが、お諮りをお願いします。
○委員長(板垣功) 今湯浅委員の言われたとおり、今の意見どうでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 一番最後のほうでということでよろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) それでは、今の変更ありますけれども、そのように進めます。
なお、県内で
新型コロナウイルスの感染が確認され、執行部では国の方針に従って対応に追われている状況です。質疑などこれまで以上に簡潔明瞭にすることを心がけていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。
それでは、議第136号 令和元年度新発田市
一般会計補正予算(第7号)議定についてのうち
総務常任委員会所管分を議題といたします。
説明員の皆さんに申し上げます。予算案の説明に当たっては、歳出、歳入の順とし、軽易な事項は省略し、重要事項のみ簡潔明瞭に説明願います。
説明順序は、委員会条例第2条の表に掲げるとおりとし、順次説明をお願いいたします。
担当課長の説明を求めます。
青木議会事務局長。
◎議会事務局長(青木孝夫) おはようございます。それでは、
議会事務局所管分の主なものをご説明いたします。なお、
議会事務局所管分につきましては、歳出のみで歳入はございません。
予算議案書38、39ページをご覧願います。右側の説明欄1つ目の丸印、議会議員費のうち議員報酬及び議員期末手当につきましては、改選に伴います不用分、また
議員共済会負担金につきましては、算出の基準日における議員数が減少したことに伴います不用分をそれぞれ減額させていただきたいというものであります。
そして、1つ飛んだ丸印、政務活動事業につきましても、改選に伴いまして確定をいたしました
政務活動費交付金の不用分につきまして減額をお願いするものでございます。
説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。
○委員長(板垣功) 鶴巻総務課長。
◎総務課長(鶴巻勝則) おはようございます。総務課所管分についてご説明申し上げます。
初めに、歳出でございます。予算議案書40、41ページをご覧いただきたいと思います。説明欄最上段の丸、
市庁舎施設維持管理事務につきましては、昨年真夏日が長期間続きましたことに伴いまして、市民の皆様の
熱中症予防対策を図る観点から、本庁舎1階、4階、7階の開放スペースを避暑スペースとして提供いたしました。そのため通年よりも空調を長期間にわたり稼働させたことなどにより、光熱水費の予算が不足するため、今回補正をお願いするものであります。
同じく上から5つ目の丸、ふるさとしばた
応援寄附推進事業につきましては、想定を上回るご寄附を頂戴しております。このことから、寄附者への返礼品贈呈に係る経費、また
代理納付システム使用料及び
ふるさと納税サイト使用料の補正をお願いするものであります。
歳出は、以上であります。
続いて、歳入でございます。議案書戻りまして、34、35ページをお願いいたします。最上段、総務費寄附金につきましては、
新発田市政発展のため、市内の民間企業から1,000万円のご寄附をいただいたことから、補正をするものであります。
また、次のふるさとしばた応援寄附金につきましては、先ほど歳出でご説明したとおり、ふるさとしばた
応援寄附推進事業における寄附金が想定を上回ることから、今回補正をお願いするものであります。
説明は以上であります。
○委員長(板垣功) 原人事課長。
◎人事課長(原祐司) おはようございます。それでは、人事課所管分につきましてご説明を申し上げます。
初めに、歳出でございます。予算書の38ページ、39ページをお開き願います。説明欄一番上の丸印、1款議会費から飛びまして78、79ページまで、10款教育費までの各課の説明欄、職員給与費につきましては、決算見込みによる人件費の調整及び定年前退職者に係る退職手当の増額でございます。
戻りまして、また39ページをお開き願いたいと思います。39ページの最下段丸印、人事課管理費は、臨時、パート職員の欠員補充の立替払い用の予算に係る不用額の減額と公営企業職員の退職に伴う退職金に係る負担金でございます。
飛びまして、70ページ、71ページをお開き願います。71ページの中ほどの丸印、災害対策事業は昨年10月に発生しました台風19号により被災した市町村に対しまして、災害支援として職員を派遣した際の経費でございます。なお、派遣先の市町村は、郡山市、それから長野県の須坂市、それから福島県の田村市と3市になってございます。
歳出は、以上でございます。
続きまして、歳入をご説明いたします。34ページ、35ページをお開き願います。下から5つ目の丸印、その他雑入は、今ほどご説明させていただきました職員の災害派遣時に発生した経費に対する派遣先の市からの負担金でございます。
説明は以上でございます。よろしくお願いします。
○委員長(板垣功) 伊藤財務課長。
◎財務課長(伊藤純一) おはようございます。それでは、財務課所管分についてご説明申し上げます。
初めに、歳出についてであります。42、43ページをお開きください。説明欄上から3つ目の丸、
財政調整基金費は、今回の補正に係る歳入歳出総額の差引き差額を基金に積み立てるもの及び基金の運用利子の確定に伴い、予算を増額するものであります。説明欄その下の丸、減債基金費は、基金の運用利子確定に伴い予算額を増額するものであります。説明欄その下の丸、
地域振興基金費は、先ほど総務課の説明でありました市内民間企業からの寄附金を積み立てるもの及び基金の運用利子の確定に伴い、予算を増額するものであります。
次に、56、57ページをお開きください。説明欄上から2つ目の丸、
水道対策推進事業は、市水道局が借り入れた企業債の利子が確定したこと、また実施した
水道施設等整備の事業費が確定したことに伴い、一般会計からの補助金及び出資金を減額するものであります。
次に、78、79ページをお開きください。説明欄下から2つ目の丸、元金は一部の地方債の利率見直しに伴う元金と利息の支払い割合の変更により、増額となるものであります。説明欄その下の丸、利子は今ほど元金で説明しました理由に加え、地方債の借入れ実績により減額するものであります。
次に、歳入についてであります。26、27ページをお開きください。説明欄一番上の丸、子ども・
子育て支援臨時交付金は、国の制度内容が確定したことなどに伴い、保育所運営費やこども園の国庫交付金への財源に組み替えるものであります。説明欄その下の丸、普通交付税は交付額が確定したことに伴い、増額するものであります。
次に、32、33ページをお開きください。ページ中ほど、19款財産収入の説明欄一番上の丸、
財政調整基金利子、その下の減債基金利子、その下の
地域振興基金利子は、それぞれ基金の運用利子確定に伴い増額するものであります。
次に、36、37ページをお開きください。ページ下段、24款市債の説明欄上から3つ目の丸、
一般会計出資債は、歳出で説明しました
水道対策推進事業の事業費確定に伴う一般会計からの出資に対応して市債を減額するものであります。説明欄一番下の丸、
臨時財政対策債は、普通交付税の交付額決定に伴い、
臨時財政対策債の発行可能額が確定したことから、増額するものであります。
次に、繰越明許費についてであります。19ページをお開きください。事業名、
水道対策推進事業は、市水道局が瑞波地内で実施する
水道管整備工事について、同地内で県が実施する圃場整備工事の完了後に着手する予定でありましたが、圃場整備工事の遅れにより、水道管工事の一部が年度内に完了しない見込みとなりましたことから、工事費の財源として一般会計から支出する出資金を繰り越すものであります。
財務課所管分は、以上でございます。
○委員長(板垣功) 山口みらい創造課長。
◎みらい創造課長(山口恵子) おはようございます。み
らい創造課所管分についてご説明申し上げます。
初めに、歳出であります。40、41ページをお開き願います。説明欄上から3つ目の企画費、説明欄5つ目の丸印、
人口減少対策事業についてご説明をいたします。東京23区内からの市内に移住する方に対し、引っ越し等に係る経費を支援する
移住支援事業補助金を減額したいものであります。移住支援事業は、国が地方への移住を促す政策の一環として、令和元年度より新たに開始した事業であります。当初国は、地方への移住者目標数を1万人としており、これを受けて新潟県は移住者を250人と試算いたしましたことから、人口比率により当市の申請数を11件と見込み、当初予算計上をいたしました。しかしながら、昨年12月末での全国の申請件数は、わずか26件にとどまり、新潟県内ではいずれの自治体でも申請がありませんでした。このことから、仮に年度末までに申請があった際の必要経費を除き、減額をさせていただきたいものであります。
歳出については、以上であります。
続いて、歳入であります。30、31ページをお開き願います。説明欄1つ目の丸印、地方創生推進県交付金は、歳出でご説明いたしました
人口減少対策事業、
移住支援事業補助金の事業費減額に伴う県交付金の減額であります。
みらい創造課については、以上でございます。
○委員長(板垣功)
海老井情報政策課長。
◎情報政策課長(海老井淳) それでは、
情報政策課所管分についてご説明申し上げます。
歳出はなく、歳入のみであります。35ページをお開き願います。説明欄下から4つ目の丸、
情報政策課雑入につきましては、一般会計から支出した
国民健康保険事業に係る
システム改修経費を
国民健康保険事業特別会計から受託金として収入するものでございます。
情報政策課所管分については、以上でございます。
○委員長(板垣功) 小竹林収納課長。
◎収納課長(小竹林和良) それでは、収納課所管分についてご説明いたします。
当課の補正は、歳出のみであります。44、45ページをお開き願います。
説明欄上段1つ目の丸印、滞納整理事業の臨時職員賃金につきましては、休職中の職員1名の代替の賃金でございます。
収納課所管分については、以上であります。
○委員長(板垣功) 伊与
部市民生活課長。
◎市民生活課長(伊与部博)
市民生活課所管分についてご説明申し上げます。
初めに、歳出です。予算議案書の44、45ページをお願いいたします。説明欄中ほどの丸、住基・
印鑑登録管理事業は、
マイナンバーカード、通知カードの作成、発行等を業務委託している
地方公共団体情報システム機構、
通称ジェイリスへの交付金で、国が定めた
マイナンバーカード交付円滑化計画に合わせて、ジェイリス内部におけるシステム等の体制強化を図ることに伴う交付金の増であります。
歳出は、以上です。
次に、歳入についてご説明申し上げます。28、29ページをお願いいたします。説明欄中ほどの丸、
個人番号カード交付事業費国庫補助金は、歳出でご説明申し上げました
地方公共団体情報システム機構への交付金に対する国の補助金で、歳出と同額541万3,000円の増であります。
市民生活課所管分は、以上であります。
○委員長(板垣功)
中野地域安全課長。
◎地域安全課長(中野修一) それでは、
地域安全課所管分についてご説明いたします。
初めに、歳出であります。55ページをお願いいたします。下段の説明欄、
災害見舞基金費は、自然災害や火災などにより被害を受けた市民または遺族に対し、災害見舞金を支給するために基金を設置しておりますが、その基金の利子が確定したことから、基金への積立てをするものでございます。
次に、歳入であります。31ページをお願いいたします。中段の説明欄、地域の
防犯力向上推進事業県補助金は、新潟県におきまして、県民の身近で発生する犯罪の未然防止や犯罪への死角がないまちづくりを進めるため、自治会や市町村が設置する防犯カメラの費用の一部を支援し、地域の防犯カメラの設置を進める目的で創設されたものであります。当市におきましては、今年度1団体から防犯カメラの設置補助金の申請があったことから、県へ補助金を申請し、このたび補助金の交付決定がありました。そのため補正をお願いしたものであります。
次に、33ページをお願いいたします。中段の説明欄上から4つ目の丸、
災害見舞基金利子は、歳出で説明いたしました基金の利子確定に伴い、増額補正をするものでございます。
説明のほうは以上であります。
○委員長(板垣功)
坂場環境衛生課長。
◎環境衛生課長(坂場賢一) それでは、
環境衛生課所管分についてご説明申し上げます。
初めに、歳出であります。予算議案書の56、57ページをお開き願います。57ページ最下段の油井廃坑事業は、国の補助金の交付決定に伴い、減額をするものであります。
次に、58、59ページをお開き願います。上から3つ目の丸、
家庭ごみ収集処理事業は、指定ごみ袋の作成に係る入札差金を減額するものであります。その下の
資源ごみ収集処理事業は、市から処理費を払って資源化している資源ごみの減によるものであります。その下の丸、
し尿処理事務委託事業は、胎内市にあります旧
下越清掃センター組合の解散に伴う
し尿処理施設解体撤去工事費の額が確定し、不足分を増額したいというものであります。
歳出は、以上であります。
次に、歳入であります。26、27ページをお開き願います。27ページの最下段、衛生手数料の説明欄1つ目の丸、
ごみ処理手数料、現年度分は、指定ごみ袋の取扱い量の増によるものであります。
次に、28、29ページの国庫補助金の上から6つ目の丸、
廃止石油坑井封鎖事業費国庫補助金につきましては、国の補助金の交付決定による減額であります。
次に、30、31ページ、県補助金上段から10個目の丸、
廃止石油坑井封鎖事業費県補助金は、国の補助金の交付決定による減額に伴って、事業規模が縮小となった分の減少であります。
次に、34、35ページの下から3つ目の丸、
資源ごみ売却代金の減は、資源ごみの収集量の減によるものであります。
続きまして、19ページの繰越明許費をお開きください。上から2つ目の
家庭ごみ収集処理事業の繰越明許は、市指定ごみ袋の作成を中国で行っておりますが、このたびの
新型コロナウイルスの流行の影響により、年度内の納品が間に合わないということであるため、関連予算の繰越しをお願いしたいというものであります。
説明は、以上であります。
○委員長(板垣功)
渡邉市民まちづくり支援課長。
◎
市民まちづくり支援課長(渡邉誠一) おはようございます。続きまして、
市民まちづくり支援課所管分についてご説明申し上げます。
初めに、歳出でございます。40、41ページをお願いいたします。説明欄上から2つ目の丸、
公共交通対策事業は、バス事業者が運行している
廃止代替路線6路線の運行欠損額に対する補助金で、運行経費や運送収入などの輸送実績が確定したことに伴い、不足額を補正するものであります。
その下の丸、
地域おこし協力隊設置事業は、任期途中で退任した隊員と年度途中からの採用となった隊員の未着任月分の嘱託報酬、社会保険料、主に家賃に当たる費用弁償の3項目について不用となった額を減額補正するものであります。
その下の丸、
産学官民連携地域型中間支援組織構築事業は、当初嘱託職員を見込んでおりましたが、正職員の配置により嘱託報酬が不用となったためのものでございます。
下から2つ目の丸、
国際交流推進事業、新発田市・
議政府市友好都市協定締結30周年
記念事業実行委員会負担金は、事業経費が確定したことに伴い、減額するものでございます。
続いて、42、43ページをお願いいたします。説明欄下から3つ目の丸、
国際交流基金費は、利息が当初見込みを上回ったため補正するものであります。
歳出は以上でございます。
次に、歳入についてであります。32、33ページをお願いいたします。
消防費県補助金の説明欄、
県外避難者支援事業県補助金は、
東日本大震災避難者支援事業に係る補助額が確定したことに伴い補正するものであります。
基金運用収入、説明欄5つ目の丸、
国際交流基金利子は、歳出でもご説明いたしましたように、利息が当初見込みを上回ったため補正するものでございます。
続いて、34、35ページをお願いいたします。基金繰入金の説明欄、
国際交流基金繰入金は、基金の充当先であります議政府市との
日韓親善スポーツ大会や30周年記念事業の経費が確定したことに伴い減額するものでございます。
市民まちづくり支援課分については以上でございます。
○委員長(板垣功) 星野会計課長。
◎会計管理者(星野芳郎) おはようございます。それでは、会計課所管分についてご説明をいたします。
補正は歳入のみであります。34、35ページお願いいたします。説明欄3つ目の丸、
東北地方太平洋沖地震義援金につきましては、令和元
年度東日本大震災避難者支援関連経費の決算見込額を算出した結果、国、県補助金等の歳入額の増額などに伴い、義援金からの充当額を減額するものであります。なお、このことにより令和元年度末における義援金の残額は620万ほどとなる見込みであります。
会計課所管分については以上であります。よろしくお願い申し上げます。
○委員長(板垣功)
佐久間選挙管理委員会事務局長。
◎
選挙管理委員会事務局長(佐久間康) おはようございます。
選挙管理委員会事務局所管分についてご説明申し上げます。
初めに、歳出であります。44、45ページをお開き願います。説明欄一番下の丸、
参議院議員通常選挙事業は、令和元年7月21日執行の
参議院議員通常選挙が完了したことによる不用経費の減額補正であり、開票事務に係る時間外勤務手当などの確定による減額が主なものであります。
46、47ページをお開き願います。説明欄中ほどの丸、新潟県議会議員一般選挙事業は、平成31年4月7日執行の新潟県議会議員一般選挙が完了したことによる減額補正です。こちらも開票事務に係る時間外勤務手当等の減額が主なものであります。
次の丸、
新発田市議会議員一般選挙事業は、平成31年4月21日執行の
新発田市議会議員一般選挙が完了したことによる減額補正であり、時間外勤務手当や次のページの選挙公営費負担金の減額などが主なものであります。
48、49ページの説明欄中ほどの丸、本田財産区議会議員一般選挙事業は、令和元年12月15日執行の本田財産区議会議員一般選挙が無投票となったことから、減額補正するものであります。
歳出は以上であります。
次に、歳入であります。26、27ページをお開き願います。上から3つ目の丸、財産区議会議員選挙費負担金は、歳出でご説明したとおり本田財産区議会議員一般選挙が無投票になったことに伴い、財産区からの負担金を減額補正するものであります。
32、33ページをお開き願います。上から5つ目の丸、
参議院議員通常選挙費県委託金は、歳出でご説明した
参議院議員通常選挙が完了し、委託金が確定したことによる減額補正であります。
その下の丸、
参議院議員通常選挙啓発推進費県委託金は、同選挙の啓発費として県からの委託金確定による増額補正であります。
その下の丸、新潟県議会議員一般選挙費県委託金も新潟県議会議員一般選挙が完了したことに伴い、委託金が確定したことによる減額補正でございます。
説明は以上であります。
○委員長(板垣功) 担当課長等の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。
質疑のある委員の発言を求めます。質疑はありませんか。
中村委員。
◆委員(中村功) ご苦労さまでございます。それでは、簡単に2点ほど質疑させていただきます。
最初に、市民生活課のほうでございますけども、個人番号カード関連の事務ということで、増額ということでございますけども、なかなか
マイナンバーカードを登録されるといいますか、申請される方伸びていないと思うんでありますけども、もうすぐ今年度も終わりますけども、状況的にはどうなんでしょうか。お聞かせください。私ども行政視察行ってまいりましたところ、将来いろんな、
マイナンバーカードの番号によって、いろんな利便性が図られることを前橋市で確認してきたもんですから、その辺、加えて職員の皆さんは率先してやるべきじゃないかなと思うんでありますけども、職員の皆さんのほうの実態はどうなのか、これが1点目でございます。
それと、繰越明許費で
家庭ごみ収集処理事業ということで、ごみ袋が何か先送りということになりますと、今ちまたではトイレットペーパーやティッシュが品薄、時には売り切れてないという状況の中で、家庭ごみ袋、そういう状況、中国から入ってこなければどうなるのかなと心配でありますけども、間に合う状況なのかどうかお聞かせください。
以上です。
○委員長(板垣功) 伊与
部市民生活課長。
◎市民生活課長(伊与部博) 中村委員の
マイナンバーカードの申請状況についてのお尋ねについてお答えをいたします。
委員ご指摘のとおり
マイナンバーカード取得数につきましては、導入当初目標に比べまして、全国的に低調に推移しております。新潟県からの報告によりますと、令和2年1月31日現在でございますが、当市の
マイナンバーカードの申請者数は1万4,033人、交付者数は1万1,491人となっておりまして、平成31年1月現在の人口に対する申請率につきましては14.3%、交付率は11.7%となってございます。ちなみに、全国では申請率が18.7%、交付率が15.1%、新潟県30市町村の合計につきましては申請率が13.1%、交付率が10.7%となってございます。国につきましては、
マイナンバーカードの保険証利用につきまして、今年8月頃から医療機関等におけるシステム整備を開始いたしまして、来年3月から本格運用することとしており、全ての医療機関等でシステムの導入を完了する令和5年3月末に合わせて、
マイナンバーカードについてもこの時点でほとんどの住民が保有しているということを想定しているというところでございます。私ども当市といたしましても、国が想定している交付枚数に沿う形で円滑に
マイナンバーカード交付できますよう地道な周知活動を実施し、企業などへの出張申請を計画するとともに、引き続き国が配備したタブレットによる写真の無料撮影やカード取得申請の補助を行うなど、
マイナンバーカード取得者の増加を図っていきたいというふうに考えております。
また、公務員、職員に対するカードの普及率でございますが、今現在実態として調査はしてございません。ただ、人事課が中心になりまして、共済組合の関連から積極的に職員と、またその扶養家族について取得するよう勧めているというとこでございます。
以上でございます。
○委員長(板垣功)
坂場環境衛生課長。
◎環境衛生課長(坂場賢一) 指定ごみ袋の納期の関係なんでございますが、業者のほうから遅れが、4月の16日あたりには納品できるだろうと。実はもう中国のほうでは2月10日から生産を再開しておりまして、そういうことで約3週間ぐらいの遅れということで、それまで在庫がありますので、その在庫で間に合うものというふうに考えております。
○委員長(板垣功) 中村委員。
◆委員(中村功) ありがとうございました。
マイナンバーカードですけども、本当に皆さんご苦労されているとは思いますけども、やっぱり職員の皆さんが率先してやっておられるかなと思ってちょっと心配だったんですけども、市民の方からそういう、まず市民もやらなきゃいけないんだろうけども、職員のほうの皆さんもやっていないという人も、たまたま話を聞いたらやっていないという職員がいたということで、どういうことですかというちょっと問合せといいますか、クレームみたいな形であったもんですから、市民に対して勧めておいて、職員はどういんですかというようなことでありました。その辺十分、人事課長もおられますんで、その辺よろしくお願いしたいというふうに思います。これはこれで終わります。
それと、ごみ袋については分かりました。今後とも新型コロナ心配でありますけど、よろしくお願いします。
以上です。
○委員長(板垣功) 小柳委員。
◆委員(小柳肇) おはようございます。油井廃坑事業の件ですが、昨年大分、もめてはいないんですけど、随分話題になった件でございます。無事終了ということでよかったんですが、市民目線で要は幾らかかって、幾ら補助金があって、最終的には幾ら市の実質負担ですよね。当然この後交付税で来る分というのは当然あると思うんですけど、それは分かんないとして、その3つをちょっと数字を整理していただければと思いますが、お願いいたします。
○委員長(板垣功)
坂場環境衛生課長。
◎環境衛生課長(坂場賢一) 昨年のかかった金額は、今ちょっと決算持っていないんですけども、本年の決算見込額といたしましてR8号井、これはもう既に終わっております。それから、R2号井はまだ来年も工事が若干残っております。決算見込額といたしまして、総事業費が今年度ですか、2億11万6,000円、それから国の補助金が1億5,000万、それから県の補助金が1,250万、市の一般財源が3,668万となっております。ちなみに、平成30年度の、これはR8号井しかやっていないんですけども、この分の内訳につきまして、市の総額が約7,800万ほどかかっておりまして、補助金につきましては国庫補助金が約5,700万、それから県補助金が470万、市の一般財源が1,659万9,000円というふうになっておりますので、去年と今年を合わせますと約5,000万ほど市の一般財源がかかっているということになっております。ただ、来年もまだ事業が残っておりますので、確定した数字ではございません。
以上です。
○委員長(板垣功) 加藤委員。
◆委員(加藤和雄) ちょっと2点ほどお願いします。1つは、財政調整基金が5億円くらい歳入歳出差引き積み立てたということなんですけども、主なものというか、大きなものでどんな財源が余ったのか、ちょっと教えていただきたいと思います。
それから、みらい創造課の
人口減少対策事業で
移住支援事業補助金ということで、先ほどの説明ですと何か11件予定していたところがなかったというんですけども、この
移住支援事業補助金のメニューについてちょっと教えていただきたいと思います。2点お願いします。
○委員長(板垣功) 伊藤財務課長。
◎財務課長(伊藤純一) 財政調整基金の増額について、主な要因ということでありますが、当然2月補正でありますので、不用残等の計算もするわけですけども、主なものということであれば普通交付税、これが4億7,000万の増額ということですので、今回財調5億1,000万の積立てと、ほぼそれの分というふうに見ていただいて結構と思います。
以上であります。
○委員長(板垣功) もう一つ、細野定住促進・婚活応援室長。
◎み
らい創造課定住促進・婚活応援室長(細野孝司) 加藤委員の
移住支援事業補助金についてのご質疑にお答えいたします。
移住支援事業補助金とは、東京への一極集中を防ぐものと地方での中小企業等における人手不足の解消を目的に、東京23区内で連続して5年以上居住している者もしくは神奈川、埼玉、千葉、東京都内でお住まいになりながら、23区内に連続して5年以上勤務する方、そういった方が地方の企業のほうにお勤めになった場合、簡単に言いますとそういったところにお勤めになって、する場合の引っ越し費用に相当する経費として単身世帯であれば60万円、2人以上の世帯であれば100万円を支給するものでございます。
以上でございます。
○委員長(板垣功) 小坂委員。
◆委員(小坂博司) 41ページの産学官についてでありますけれども、嘱託職員から正職で行ったということで今聞きました。正職員も大変だろうというふうに、いっぱい仕事あってということでもある。新たに1人正職として採用できたのかどうなのか、その辺をお願いいたします。
それから、ふるさと納税のほうですけれども、全部で6億の寄附になったということでしょうか。この辺もう少し詳しく教えていただければと思いますけども、よろしくお願いいたします。
以上です。
○委員長(板垣功)
渡邉市民まちづくり支援課長。
◎
市民まちづくり支援課長(渡邉誠一) 小坂委員のご質疑にお答えいたします。
こちらの職員、当初、昨年度も再任用職員で対応していたんですけども、今年度は正職員で対応させていただいたということでございます。
○委員長(板垣功) 鶴巻総務課長。
◎総務課長(鶴巻勝則) ふるさと応援寄附金の関係でございます。当初予算におきまして、寄附金としまして4億円を見込んでおりました。12月補正におきまして、さらに8,000万、4億8,000万ということで見込みをさせていただきましたけども、さらに私どもの取組、また返礼品の内容、また応援したいという皆様のご意向が強く反映された形になりまして、今回補正分を追加いたしまして、全体で6億4,000万ということで見込みをさせていただいています。現実といたしまして、この2月末におきましても、申込みベースでありますけども、6億4,000万ということでなっております。また、さらにもう1か月残っておりますので、ご寄附いただいた分につきましては申し訳ございませんけども、決算のところでお話をさせていただければというふうに思っております。
以上であります。
○委員長(板垣功) 三母副委員長。
◆委員(三母高志) 地域おこし協力隊の方、任期途中で退任されたということなんですけども、その理由、あるいは主な問題とか何かあったのかを分かれば教えていただければと思います。
○委員長(板垣功)
渡邉市民まちづくり支援課長。
◎
市民まちづくり支援課長(渡邉誠一) 任期途中で退任された方お二人おりました。お一人は、もともと鳥獣害対策の仕事を希望されていた方でございまして、県外のほうでそういった募集があるということで急遽退任されたということでございます。
もう一方につきましては、出身地のほうへUターンしたいということで、細かな事情につきましてはちょっと聞いておりませんでしたけども、まず自己都合ということでお二方退任されております。
○委員長(板垣功) ほかにはありますか。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第136号 令和元年度新発田市
一般会計補正予算(第7号)議定についてのうち
総務常任委員会所管分は、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○委員長(板垣功) 挙手全員であります。
よって、議第136号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
これからの議案審査に関係のない説明員は、順次退席をされて結構であります。
次に、議第127号
新発田市議会議員及び長の
選挙公報発行条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。
担当局長の説明を求めます。
佐久間選挙管理委員会事務局長。
◎
選挙管理委員会事務局長(佐久間康) それでは、一般議案書の97ページをお開き願います。昨年5月15日に公布されました国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律及び公職選挙法の一部を改正する法律の公布によりまして、公職選挙法改正がされまして、選挙公報掲載文の電子データによる提出ができることとなったことから、当市の市議会議員選挙及び市長選挙におきましても選挙公報掲載文の提出を従来の紙での提出に加え、電子データでも提出できるよう条例の改正を行うものでございます。
説明は以上であります。
○委員長(板垣功) 担当局長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。
質疑ある委員の発言を求めます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 質疑はありませんですね。
質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第127号
新発田市議会議員及び長の
選挙公報発行条例の一部を改正する条例制定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○委員長(板垣功) 挙手全員であります。
よって、議第127号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第128号 新発田市監査委員に関する条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。
担当局長の説明を求めます。
関
監査委員事務局長兼
公平委員会書記長。
◎
監査委員事務局長兼
公平委員会書記長(関利直) それでは、一般議案書の103ページをお開きください。地方自治法等の一部を改正する法律の令和2年4月1日施行に伴い、当該条例で引用している職員の賠償責任に関する条項が繰り下げられたこと等により所要の改正をお願いしたいというものであります。
なお、条例の内容については何ら変更はありません。
以上、よろしくお願いいたします。
○委員長(板垣功) 担当局長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。
質疑ある委員の発言を求めます。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第128号 新発田市監査委員に関する条例の一部を改正する条例制定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○委員長(板垣功) 挙手全員であります。
よって、議第128号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第144号 令和元年度新発田市藤塚浜財産区
特別会計補正予算(第1号)議定についてを議題といたします。
担当支所長の説明を求めます。
椿紫雲寺支所長。
◎紫雲寺支所長(椿芳行) それでは、予算議案書200、201ページをお願いいたします。
初めに、歳出であります。説明欄、地域振興事業費は、決算見込みに基づき、地域振興事業補助金を減額補正するものであります。
歳出は以上です。
次に、歳入であります。前のページに戻っていただきまして、198、199ページをお願いいたします。説明欄の藤塚浜財産区基金繰入金につきましては、歳出でご説明申し上げました地域振興事業費の減額に伴い、同額を減額補正するものであります。
歳入は以上であります。よろしくお願いいたします。
○委員長(板垣功) 担当支所長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第144号 令和元年度新発田市藤塚浜財産区
特別会計補正予算(第1号)議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○委員長(板垣功) 挙手全員であります。
よって、議第144号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第156号 令和2年度新発田市藤塚浜財産区
特別会計予算議定についてを議題といたします。
担当支所長の説明を求めます。
椿紫雲寺支所長。
◎紫雲寺支所長(椿芳行) それでは、特別会計予算書177ページをお願いいたします。
歳入歳出の予算の総額を歳入歳出それぞれ910万円としたいというものであります。前年度の当初予算と比較し、30万円、3.2%の減であります。
初めに、歳出のほうでありますが、186、187ページをお願いいたします。説明欄一番上の丸、一般管理費につきましては、財産区の事業管理等に要する経費で、財産区管理会委員報酬のほか、説明欄記載のとおりであります。
次の丸、財産管理費につきましては、財産区内の松林の環境整備に係る下草刈りに要する手数料、松くい虫防除事業負担金、植樹に係る苗木代など財産の維持管理に係る経費が主なものであります。
次の丸、藤塚浜財産区基金費につきましては、基金の一部を定期預金に預け入れしていることによって生ずる利子を基金に積み立てるものであります。令和2年度は、定期預金の満期による精算に伴い、利子が増額となるものであります。
一番下の丸、地域振興事業費につきましては、藤塚浜町内会の方々が行う大漁太鼓の継承事業やコミュニティ祭り等の地域コミュニティ事業などの地域振興事業に対して助成を行うものであります。
歳出は以上であります。
次に、歳入であります。戻っていただきまして、184、185ページをお願いいたします。説明欄一番上の丸、土地貸付収入につきましては、JX石油開発株式会社、新潟フォレストカントリー倶楽部株式会社、紫雲寺風力発電株式会社などへの土地貸付収入であります。
次の丸、藤塚浜財産区基金利子につきましては、基金の一部を定期預金に預け入れしていることによる利子収入であります。
次の丸、藤塚浜財産区基金繰入金につきましては、歳出でご説明申し上げました松くい虫防除事業負担金等の事業費や地域振興事業費に充当するための繰入金であります。
次の丸、繰越金につきましては、令和元年度からの繰越金であります。
次の丸、日本緑化センター助成金は、植樹に伴う助成金であります。
歳入は以上であります。よろしくお願いいたします。
○委員長(板垣功) 担当支所長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第156号 令和2年度新発田市藤塚浜財産区
特別会計予算議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○委員長(板垣功) 挙手全員であります。
よって、議第156号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第106号 新発田市
まちづくり総合計画基本構想の策定についてを議題といたします。
担当課長の説明を求めます。
山口みらい創造課長。
◎みらい創造課長(山口恵子) それでは、議第106号 新発田市
まちづくり総合計画基本構想の策定についてご説明いたします。
13ページをお開きください。あわせまして、事前に配付をいたしております新発田市まちづくり総合計画令和2年度から令和9年度、第1章、基本構想(案)という資料もご覧いただけると幸いに存じます。
新発田市
まちづくり総合計画基本構想の策定につきましては、新発田市まちづくり総合計画条例第6条により議会の議決を経るものとなっております。現在の計画期間は、平成28年度から令和5年度までの8年間となっておりますが、4年が経過した時点で見直すことになっておりますことから、令和2年度を始期とする基本構想案を策定いたしたものであります。
まちづくり総合計画は、総合的かつ計画的な市政運営と健全な財政運営を行うための市の最上位計画であり、引き続き将来都市像として掲げております「住みよいまち日本一 健康田園文化都市・しばた」の実現に向けてまちづくりを進めていくための羅針盤でもあります。
まちづくりは、行政だけで進められるものではなく、市民の皆様にも総合計画の内容をご理解いただき、ご協力を得ていかなければなりません。今回の改定におきましては、役所特有の表現や市職員目線からだけでなく、市民にとってわかりやすい言葉や表現にすることを強く意識し、行政内部の策定委員会や策定部会の議論を重ね、策定作業を進めてまいりました。
また、策定に際しましては、新発田市まちづくり総合計画審議会条例に基づき、第1号委員の一般住民代表6名、うち公募委員2名含む。第2号委員、学校、学識経験者2名。第3号委員、関係諸団体の役職員9名から成る17名をメンバーとした新発田市まちづくり総合計画審議会において、大変活発な議論をしていただきました。最終的な審議会からの答申書だけでなく、審議会からの指摘事項やご意見を随時担当課にフィードバックをしながら、市民の皆さんの視点や提案を計画に反映させるなど、市民目線で取り組むことを重視いたしました。
また、市民参画の手法の一つでありますパブリックコメントにより、広く市民の皆さんからのご意見を募集し、寄せられた3件の意見につきましては、審議会でも共有しながら、計画策定の参考とさせていただいております。
別添配付いたしました新たな基本構想案をご覧ください。3ページから5ページまでは、今回新たに新発田市の概況を追加をさせていただいています。基本的な市の現状を市職員、市民と共有しながらまちづくりを進めるため、人口の推移や将来推計、産業分類別就業者、観光入り込み客数、阿賀北地域の人口移動状況といった統計データを図表化し、課題を見える化させていただきました。
また、6、7ページにおいては、時代の潮流を示させていただき、こうした情勢を踏まえながら、5年後、10年後を見据えたまちづくりを推進することといたしております。
また、将来都市像を実現する4つの視点においては、今年度から新たに柱に加えました健康長寿を加え、生活・環境、健康・医療・福祉、教育・文化、産業、市民活動・行政活動の5つの基本目標とともに、今後8年間で何を目指すのかを市民にもわかりやすい表現で記載するとともに、将来都市像、4つの視点及び5つの基本目標の関連性をわかりやすくお示しをしたところであります。
基本構想案とともに、参考といたしまして、新たなまちづくり総合計画の施策体系についても配付をさせていただいておりますが、施策については基本計画に位置づくものであり、基本構想の部分はございませんが、参考として配付をさせていただきました。
あわせて、今回の委員会、または一般質問での議論も踏まえまして、各施策の具体的な内容などを記載する基本計画の部分については、各課による最終作業を進めることとしており、作業が完了次第まちづくり総合計画の印刷製本を行わせていただき、議員各位に配付する予定にしております。
なお、参考といたしまして、お手元にはしばた魅力創造戦略改訂概要版につきましても、参考資料として配付をさせていただいたものであります。
ご説明については以上となります。
○委員長(板垣功) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第106号 新発田市
まちづくり総合計画基本構想の策定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○委員長(板垣功) 挙手多数であります。
よって、議第106号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第108号 新発田市
地方創生基金条例制定についてを議題といたします。
担当課長の説明を求めます。
山口みらい創造課長。
◎みらい創造課長(山口恵子) では、引き続き議第108号 新発田市
地方創生基金条例制定についてご説明を申し上げます。
19ページをお開き願います。条例制定の目的といたしましては、国のまち・ひと・しごと創生寄附活用事業である地方創生応援税制、企業版ふるさと納税の適用期間が令和2年度から令和6年度まで5年間延長されたことに伴い、当市のしばた魅力創造戦略を活用し、令和2年から6年度までの間に実施いたします新発田市地域活性化プロジェクト等を着実かつ円滑に実施するための基金を設置するものであります。
条例の内容といたしましては、一般議案の21ページから22ページまでのとおりとなっております。
説明は以上であります。よろしくお願いいたします。
○委員長(板垣功) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第108号 新発田市
地方創生基金条例制定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○委員長(板垣功) 挙手多数であります。
よって、議第108号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第112号 新発田市
固定資産評価審査委員会条例及び新発田市
行政不服審査関係手数料条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。
担当課長の説明を求めます。
鶴巻総務課長。
◎総務課長(鶴巻勝則) それでは、新発田市
固定資産評価審査委員会条例及び新発田市
行政不服審査関係手数料条例の一部を改正する条例制定についてご説明申し上げます。
議案書の37ページをお願いいたします。行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律の一部改正に伴いまして、新発田市
固定資産評価審査委員会条例及び新発田市
行政不服審査関係手数料条例において引用しておりますこの法律の題名及び条項を改正したいというものでございます。
改正内容につきましては、法律の題名を行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律から情報通信技術を活用した行政の推進等に関する法律に改め、同法の条項に追加があったことから、当市の条例におきまして第3条第1項を第6条第1項に改め、第4条第1項を第7条第1項に改めたいというものでございます。
以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。
○委員長(板垣功) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。
青木委員。
◆委員(青木三枝子) 単純なんですけれども、利用と活用というのはどのように違うのか、活用にわざわざ変えるというのは理由があるのか教えてください。
○委員長(板垣功) 鶴巻総務課長。
◎総務課長(鶴巻勝則) この件に関しましては、法制執務室長から説明させてもらいますので、よろしくお願いいたします。
○委員長(板垣功) 澁谷法制執務室長。
◎
総務課法制執務室長(澁谷ゆかり) それでは、青木委員のご質疑にお答えいたします。
情報通信の行政手続において、申請等の手続というのを、今まではオンラインでできますよという形の、できるだけ利用してくださいという形の推進に関する法律だったわけですけれども、このたびの改正におきまして、国においては原則デジタル化をしなさいというふうな趣旨の改正でございます。地方公共団体におきましては、今のところまだ努力義務ということでございますけれども、国においては原則デジタル化ということで、より一層の推進をというような内容の改正になります。
以上でございます。
○委員長(板垣功) ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第112号 新発田市
固定資産評価審査委員会条例及び新発田市
行政不服審査関係手数料条例の一部を改正する条例制定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○委員長(板垣功) 挙手全員であります。
よって、議第112号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第113号 新発田市職員の分限に関する手続及び効果に関する条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。
担当課長の説明を求めます。
原人事課長。
◎人事課長(原祐司) それでは、人事課のほうから議第113号、新発田市職員の分限に関する手続及び効果に関する条例の一部を改正する条例について説明させていただきます。
41ページをお開き願いたいというふうに思います。地方公務員法に基づきまして、市の条例において人事評価を活用し、職員を降格または免職できる手続に関する規定を明記するよう県のほうから指示があったことから、所要の改定を行うものでありまして、勤務実績が不良であるとして職員を降任、または免職する場合の手続の一つとして人事評価等を活用する内容を追加して定めるものでございます。
以上でございます。
○委員長(板垣功) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。
青木委員。
◆委員(青木三枝子) この113号議案でこれまで何か問題があったのでしょうかということと、それから客観的に認定した結果ということになりますけれども、客観的に認定したという評価基準みたいなものは要旨としてあるのでしょうか、それについてお答えください。
○委員長(板垣功) 原人事課長。
◎人事課長(原祐司) これまで問題があったかというものですけれども、そういった問題によってこういった事例はございません。
それから、客観的にそういう指標があるのかということですけども、人事評価表、様々な観点から業務評価、それから能力評価というところ、各ポイントに絞って客観的な基準に基づきまして評価させていただいているところでございます。
以上でございます。
○委員長(板垣功) 青木委員。
◆委員(青木三枝子) その場合に例えば一方的な評価ではなくて、お互いがちゃんとそれは認めるという形の評価になっているのかお答えください。
○委員長(板垣功) 原人事課長。
◎人事課長(原祐司) 人事評価自体、人材育成の目的でやっておりますので、当然その評価結果に基づきまして面談をしまして、説明して、足りない部分は能力をアップさせるような形のフォローというか、面談をすることで情報共有を図っているところでございます。
以上でございます。
○委員長(板垣功) 小柳委員。
◆委員(小柳肇) 分限は今までもあったと思うんですが、今回、今までとの違い、わかりやすくもう一度説明お願いします。
○委員長(板垣功) 原人事課長。
◎人事課長(原祐司) 違い特にございませんけども、分限するときにこういった人事評価も一つの視点として活用しなさいというような法律の趣旨でございます。そのことにつきまして、うちの条例のところに掲載しておりませんので、県のほうから指示があって今回修正したものでございます。
以上でございます。
○委員長(板垣功) 小坂委員。
◆委員(小坂博司) 県のほうから指摘あったからということで、たしか法改正が28年の4月でしたよね。ちょっと時間が空いているんでありますけども、今聞けば今まで問題はなかったということで、今回入れたのは県の指摘ということがあくまでも言われているんですが、特に問題なければどうなのかなということと、この条例に基づいて積極的に降格とか、人事評価の中に求めていくような形に変わるのかどうなのか、その辺ちょっとお聞かせください。
○委員長(板垣功) 原人事課長。
◎人事課長(原祐司) 県のほうから適切な、載せたほうがよろしいということで指導があったことを受けまして、今回改正するものでございます。今後積極的にこれを活用していって降任とかにつなげていくのかというご趣旨かと思いますけども、降任、それから分限による免職等は、こちらの人事評価だけではなくて、様々な観点からトータルで確認していかないとなかなかそういう簡単にできるものでございませんので、慎重な対応をとっていきたいというふうに考えているところでございます。
以上でございます。
○委員長(板垣功) ほかにありませんか。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) ほかに質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第113号 新発田市職員の分限に関する手続及び効果に関する条例の一部を改正する条例制定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○委員長(板垣功) 挙手全員であります。
よって、議第113号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第114号 新発田市職員の退職管理に関する条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。
担当課長の説明を求めます。
原人事課長。
◎人事課長(原祐司) 引き続き人事課のほうから説明させていただきます。
議案書の45ページをお開き願います。議第114号 新発田市職員の退職管理に関する条例の一部を改正する条例制定についてでございます。退職管理制度に基づきます退職後の再就職の届出につきまして、市の小中学校に勤務する県費負担の教職員にあっては、届出先が市の教育委員会となる旨の規定を明記するよう、先ほどの条例と同時に県のほうから指示があったことから、所要の改正を行うものでございます。
以上でございます。
○委員長(板垣功) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。
小柳委員。
◆委員(小柳肇) 県採用で県費で払われている職員なんで、勤務先は市立の学校だとしても、一般的に退職してしまえば、言い方換えれば市から県にお返しするような、我々のイメージから見るとそんなイメージなんですけど、再就職の届出まで市に課すというのはどういった趣旨があるのか、その辺がちょっと理解できないんですけど、何かありますか、理由とか、真意というのは。
○委員長(板垣功) 原人事課長、答えられる範囲で。
◎人事課長(原祐司) 一応学校職員は県の、県費で採られておりますけれども、市で任用されているということでございまして、最終的に県の校長先生等で退職された方については、新発田市の職員の今の管理職と同様、こういった届出が必要になるというふうな法の趣旨の内容でございます。
以上でございます。
○委員長(板垣功) ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) ほかに質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第114号 新発田市職員の退職管理に関する条例の一部を改正する条例制定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○委員長(板垣功) 挙手全員であります。
よって、議第114号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第115号 新発田市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。
担当課長の説明を求めます。
海老井情報政策課長。
◎情報政策課長(海老井淳) それでは、議第115号 新発田市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例制定についてご説明申し上げます。
議案書の49ページをお開き願います。現在当市において施行されております当該条例につきまして、条例制定の根拠になっております行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律、いわゆる番号法の改正に伴いまして、庁内連携する事務を追加するほか、連携できる特定個人情報が追加されたことによりまして、不要となった条例の規定を削除するものでございます。
以上でございます。
○委員長(板垣功) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
加藤委員。
◆委員(加藤和雄) 今回の議案は、森林環境税及び森林環境譲与税の事務を追加するということで、マイナンバー制度の拡大につながると思うんです。それで、マイナンバー制度は国民の個人情報流出やプライバシーの侵害に対する危険性と問題点を抱えたまま、これまでスタートしてきました。その利用対象もなし崩し的に拡大されてきております。私どもは、この制度の持つ危険性から制度の廃止を求めています。よって、今回の案件に関しては反対いたします。
以上です。
○委員長(板垣功) ほかに討論ありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第115号 新発田市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例制定については原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○委員長(板垣功) 挙手多数であります。
よって、議第115号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第116号 新発田市差別のない人権が尊重される
まちづくり条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。
担当課長の説明を求めます。
伊藤人権啓発課長。
◎人権啓発課長(伊藤正仁) それでは、議第116号 新発田市差別のない人権が尊重される
まちづくり条例の一部を改正する条例制定についてご説明申し上げます。
一般議案書の53ページをお開き願います。平成25年の新発田市差別のない人権が尊重される
まちづくり条例施行後、国においては平成28年に部落差別解消推進法、障害者差別解消法、ヘイトスピーチ解消法のいわゆる人権3法が施行され、様々な人権を巡る法制度が整備されてまいりました。このことにより、地方自治体においても、地域の実情に応じた差別の解消を推進するためのさらなる取組が求められております。国や社会情勢、当市におけるこれまでの状況等を受け、新発田市として差別を許さない姿勢を示すため条例の改正を行いたいというものであります。
改正内容についてご説明を申し上げます。55ページをご覧ください。改正点は3つであります。1点目は、第1条の目的の条項に部落差別解消推進法、その他差別の解消を目的とした法律という文言を追加し、平成28年施行された人権3法を踏まえた条例であるということを明記するものであります。
2点目、第3条の市民の責務の条項に第1項として、人権侵害行為の禁止の条項を追加し、現行の努力目標の条項に加えて禁止条項を盛り込むことにより、当市の差別を許さない強い姿勢を改めて示すものであります。
3点目、第8条として、人権3法で規定しております相談体制の充実の条項を追加し、当市としても人権問題の解決のために相談体制の充実を図っていくことを改めて示すものであります。
説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。
○委員長(板垣功) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。
中村委員。
◆委員(中村功) ただいま説明を受けまして、ちょっとお聞きしたいんですけども、第3条の責務として人権侵害行為の禁止の条項を設けたわけでありますけども、市の条例ですので、要らないのかもしれませんけども、罰則規定みたいなものはないんでしょうか。上位法律のほうであるから要らないんでしょうかね。その辺お聞かせください。
○委員長(板垣功) 伊藤人権啓発課長。
◎人権啓発課長(伊藤正仁) 中村委員のご質疑にお答えをいたします。
罰則規定は必要ないのかということでございますが、この罰則につきましては救済制度といいますか、この法律あるいは今法務省のほうでは人権侵犯事件調査処理規程というものがございまして、これに基づいてそういった人権侵害に対応しているわけでありますけども、また国のほうではそういったものを盛り込んだ救済措置というものも検討されておるようでございますけれども、なかなかそういったものが見えてこない中で、新発田市単独で罰則というものを設けるというのはなかなか難しいものがあるかなというふうに考えておりまして、まずは国の法律によるしっかりした制度構築というものを望みたいというふうな立場でございます。
以上でございます。
○委員長(板垣功) 小坂委員。
◆委員(小坂博司) これも先ほどあれなんですけども、この28年の12月ですか、この人権の部落差別の法が施行されたのが12月でしたかね。これも少しタイムラグがあるんじゃないかと。新発田市は、人権のまちを自負しているところでありますので、なぜもっと大事なことをスムーズに条例に反映できなかったのかと。その点が1点ともう一つ、今回の条例の中で相談体制の充実ということがうたわれています。今までも相談体制やってきたと思うんですけども、今回のこの条例制定によってどのようにやっていきたいのかということ、その2点お願いいたします。
○委員長(板垣功) 伊藤人権啓発課長。
◎人権啓発課長(伊藤正仁) 小坂委員のご質疑にお答えいたします。
28年に部落差別解消推進法、その他様々な法律ができたわけでございますけれども、この背景にはやはりインターネットですとか様々な社会情勢の変化があったのではないかなというふうに考えております。そうした中で、遅かったんではないかというふうなお話ございますけども、私どもといたしましては、その社会情勢の推移を見守っていた中、あとあるいはもう一つは、この条例の附則の中で、人権が侵害された場合における被害者の救済に関する法律が施行された場合は、見直しを行うということで、国の情勢を待っていたというようなところがあります。ところが、なかなかそういったものが整備はされてこないという中で、社会情勢を見たときに、やはりこの辺で、もうそれを待っているというわけにはいかないということでこのたびこうした姿勢を出すということで今回の条例改正をしたいというものでございます。
いま一点、相談体制の充実についてであります。これまでも相談体制につきましては、私ども様々な形で体制を作ってまいりましたけども、それを一層充実させるというふうな考えでございます。3点ほどありますけれども、課内の相談体制ということで、当然課の窓口あるいは隣保館との相談体制をより充実強化をしていく、あるいは弁護士相談というのも行っておりますけども、こういったところの充実を行っていく、あるいは庁内でございます。関係各課に今人権啓発男女共同参画推進員ということで任命をしております。こういった推進員の資質向上、また関係する課がございます。市民生活課、社会福祉課、こども課、高齢福祉課等々様々な課がありますけれども、そういったところの連携を強化をしていくという考えでございます。
それから3点目といたしましては、関係機関、団体との連携強化でございます。部落解放同盟あるいは法務局、人権擁護委員、労働基準監督署、ハローワークあるいは県、近隣自治体、こういった関係機関、団体と連携を強化しながらこういった相談体制の充実を図っていきたいというものでございます。
以上でございます。
○委員長(板垣功) 三母副委員長。
◆委員(三母高志) 今回の改正案評価をしたいなと、そういう立場でちょっと発言をしたいと思うんですけど、今まで今回相談体制の充実ということで条例改正されていますが、実際に人権啓発課のほうに具体的な相談というのはどれぐらいあったのか、そういう事例というのは把握をされているのかどうか、まずちょっとお聞きしたいなと思うんですが。
○委員長(板垣功) 伊藤人権啓発課長。
◎人権啓発課長(伊藤正仁) 直接人権啓発課のほうへ人権相談というような形でちょっとその数字については把握はしてございません。数字といいますと、実は弁護士相談というようなことで申し上げますと、平成28年には88件、29年には93件、30年度には98件、元年度には106件ということで、そういった弁護士の相談が参っております。また、個々の相談につきましては、私どもの人権啓発課だけで対応できない部分が多いもんですから、先ほど申し上げましたように、個別のものにつきまして関係課のほうに、あるいは法務局のほうへ、そういったところとの連携をして問題解決に当たってきたと、そういうふうなところでございます。
○委員長(板垣功) 三母副委員長。
◆委員(三母高志) ありがとうございました。結構件数あるんだなとちょっとびっくりしたんですが、何か私がちょっと聞いた案件で最近なんですけど、いわゆる名字から地区を特定するというような差別事象が何かあったというちょっと聞いているんですが、そういうようなことをお聞きになられているかちょっとお聞きしたいのとそれからちょっと時間がないので、私がちょっと言いたいところポイントだけ言わせてもらいますが、今回の相談体制の充実というのは、具体的に言うと例えば相談員の配置、そういうようなことも含めて実施されるべきだと私は感じるんですが、その辺について検討されるおつもりがないかどうかちょっとお聞きしたいと思います。
○委員長(板垣功) 伊藤人権啓発課長。
◎人権啓発課長(伊藤正仁) 名字による差別事象ということでございますけども……
〔「最近の」と呼ぶ者あり〕
◎人権啓発課長(伊藤正仁) 思い当たるといいますか、先ほど申し上げましたインターネットを使った差別というようなことがございます。そういった中で、ユーチューブ等の中でそういった名字が出てきたというようなところは把握をしております。これにつきましては、名字だけではなくて、そうしたインターネットを使った差別そのものに対してということで、法務局あるいは県のほうへそういった削除要請をというようなことで対応をしておるところでございます。
それから、相談員についての増員ということでございますが、今のところそこまでは考えておりませんで、今ある体制の中でマンパワーを今あるものを最大限発揮するような形で、また連絡体制あるいは連携を強化するというふうなところで対応してまいりたいと考えております。
以上でございます。
○委員長(板垣功) 三母副委員長。
◆委員(三母高志) わかりました。ただ、相談員の充実ときちっと書かれているので、そこはぜひ検討していただきたいなと。今現状は考えていなかったかもしれないんですが、これからは含めてそういう検討もしていただいて、差別しない、させないというそういう取組を人権啓発課はやっぱり率先して進めていくんだと、そういう意気込みを出していただければなと思いますので、要望して終わります。
○委員長(板垣功) ほかにありませんか。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) ほかに質疑はないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第116号 新発田市差別のない人権が尊重される
まちづくり条例の一部を改正する条例制定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○委員長(板垣功) 挙手全員であります。
よって、議第116号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第117号 新発田市印鑑条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。
担当課長の説明を求めます。
伊与
部市民生活課長。
◎市民生活課長(伊与部博) それでは、議第117号 新発田市印鑑条例の一部を改正する条例制定についてご説明申し上げます。
一般議案書の57ページ、59ページをお開き願います。成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律の施行に伴いまして、国が定めております印鑑登録証明事務処理要領の一部が改正され、令和元年12月14日から施行されました。これに伴い、印鑑の登録資格から除く者として定められております成年被後見人を意思能力を有しない者に改め、成年被後見人等であることを理由に不当に差別されることがないように改正を行うほか、文言の修正など所要の改正をしたいというものであります。なお、現在は、新発田市印鑑条例第12条第4号により、成年被後見人であると判明したときは、印鑑登録原票から抹消することとしております。改正後は、成年被後見人から印鑑の登録の申請等を受けた場合には、法定代理人が同行し、かつ当該成年被後見人本人による申請があるときは、当該成年被後見人は意思能力を有する者として印鑑登録の申請等を受け付けることとして処理できることになります。
説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。
○委員長(板垣功) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。
青木委員。
◆委員(青木三枝子) ありがとうございます。今の説明では、全然頭に入らないんですけども、1つだけお聞きしたいのは、記録と登録ということが変わるということなんですけれども、それをちょっと説明していただければうれしく思います。どう違うのか。
○委員長(板垣功) 伊与部課長、答えられますか。
伊与
部市民生活課長。
◎市民生活課長(伊与部博) 記載につきましては、手書きを含めた電子的なものと捉えておりますが、記録になりますと電磁的な媒体を使いまして記録をするという趣旨でこのような形で変更をしておるというところでございます。
以上でございます。
○委員長(板垣功) 小坂委員。
◆委員(小坂博司) 私もよくわからなかったので、お願いします。
今まで成年被後見人として印鑑登録しているんだと思いますけれども、今度新たに法律変わることによって再登録は必要だということなんでしょうか。すみません、お願いします。
○委員長(板垣功) 伊与
部市民生活課長。
◎市民生活課長(伊与部博) 小坂委員の質疑にお答えをいたします。
今ほど小坂委員ご指摘のとおり、一旦抹消の手続をさせていただいた上、改めて再登録をしていただくということになろうかと思います。
以上でございます。
○委員長(板垣功) ほかにありませんか。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 質疑はないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第117号 新発田市印鑑条例の一部を改正する条例制定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○委員長(板垣功) 挙手全員であります。
よって、議第117号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第131号 胎内市との
定住自立圏形成協定の変更についてを議題といたします。
担当課長の説明を求めます。
山口みらい創造課長。
◎みらい創造課長(山口恵子) それでは、議第131号 胎内市との
定住自立圏形成協定の変更についてご説明をいたします。
113ページをお開きください。定住自立圏構想につきましては、地方において安心して暮らせる地域を形成し、地方からの人口流出を食い止めるとともに、地方への人の流れを創出するため、医療や買物など住民生活に必要な機能について一定の集積がある都市が中心市となり、中心市との関わりの強い周辺自治体と連携しながら圏域のさらなる発展と人口定住に向けた地域の活性化を目指していくものであります。平成28年10月から新発田市が中心市となり、胎内市、聖籠町と定住自立圏を形成し、
定住自立圏形成協定に基づき、連携によるスケールメリットなどを生かしながら21の事業を展開してまいりました。胎内市との間で締結しました本協定につきましては、内容を一部変更したいことから、新発田市
定住自立圏形成協定に係る議会の議決に関する条例に基づき、本議会の議決を得たいというものであります。
変更点といたしましては、在住外国人支援の推進、航空写真の広域的活用、上水道の共同利用に関する事業を新たに連携して取り組むため、115ページにお示しした別表1並びに116ページの別表2、取組項目にそれぞれ追加するとともに、移住促進事業においても新たな連携を図るため、これまでの取組項目の名称であった交流、定住の推進を移住、交流、定住の推進に変更したいというものであります。
以上、ご説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○委員長(板垣功) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。
加藤委員。
◆委員(加藤和雄) 胎内市と聖籠町の項目が若干違うんですけども、もうそれぞれお互い詰めてきたものなのか。
それとあと胎内市の場合、上水道の共同利用というのがあるんですけども、これについては具体的にどういうような形になるのかなというのがちょっといまいちわからないんですけども、その辺お聞かせください。
○委員長(板垣功) 山口みらい創造課長。
◎みらい創造課長(山口恵子) これにつきましては、個別の協議ということではなく、胎内市、聖籠町それぞれと共に協議を進めておりますが、聖籠町については取組をしないという政策的な判断をされたということであります。上水道につきましては、災害時や渇水期において住民の生活に必要な水道水を確保し、連携体制を構築するというようなことでありまして、配水管工事を行っていきたいというような事業になっております。
以上であります。
○委員長(板垣功) ほかに質疑はありませんか。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) ほかに質疑はないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第131号 胎内市との
定住自立圏形成協定の変更については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○委員長(板垣功) 挙手全員であります。
よって、議第131号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第132号 聖籠町との
定住自立圏形成協定の変更についてを議題といたします。
担当課長の説明を求めます。
山口みらい創造課長。
◎みらい創造課長(山口恵子) では、引き続き議第132号 聖籠町との
定住自立圏形成協定の変更についてご説明を申し上げます。
117ページをお開きください。議会議決を求める理由は、先ほどご説明いたしました議第131号 胎内市との
定住自立圏形成協定の変更と同じでございますが、変更点につきましては胎内市との間の協定とは異なり、航空写真の広域的な活用部分のみ連携して実施することといたしまして、119ページ、別表1の取組項目に追加したいということであります。
以上、ご説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○委員長(板垣功) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 質疑はないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第132号 聖籠町との
定住自立圏形成協定の変更については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○委員長(板垣功) 挙手全員であります。
よって、議第132号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第137号 令和元年度新発田市
土地取得事業特別会計補正予算(第1号)議定についてを議題といたします。
担当課長の説明を求めます。
伊藤財務課長。
◎財務課長(伊藤純一) それでは、議第137号 令和元年度新発田市
土地取得事業特別会計補正予算(第1号)議定についてご説明申し上げます。
予算議案書の87ページをお開きください。第1条に記載してありますように、歳入歳出それぞれ25万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を29万3,000円にしたいというものであります。
初めに、歳出についてであります。96、97ページをお開きください。説明欄1つ目の丸、土地開発基金費は、土地開発基金の運用利子確定に伴い予算を増額するものであります。
説明欄2つ目の丸、土地開発基金償還金は、特別会計で保有する用地を民間事業者の資材置場として使用許可したことなどに伴う使用料収入を用地運用益として土地開発基金に償還したいというものであります。
次に、歳入についてであります。94、95ページをお開きください。説明欄1つ目の丸、用地使用料は、歳出でご説明いたしました使用料収入の発生に伴い予算を増額するものであります。
説明欄2つ目の丸、土地開発基金利子は、土地開発基金の運用利子確定に伴い予算を増額するものであります。
以上でございます。
○委員長(板垣功) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 質疑はないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第137号 令和元年度新発田市
土地取得事業特別会計補正予算(第1号)議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○委員長(板垣功) 挙手全員であります。
よって、議第137号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第149号 令和2年度新発田市
土地取得事業特別会計予算議定についてを議題といたします。
担当課長の説明を求めます。
伊藤財務課長。
◎財務課長(伊藤純一) それでは、議第149号 令和2年度新発田市
土地取得事業特別会計予算議定についてご説明申し上げます。
特別会計の予算議案書の5ページをご覧ください。第1条に記載してありますように、歳入歳出予算の総額を4万円にしたいというものであります。
初めに、歳出についてであります。14、15ページをお開きください。説明欄1つ目の丸、土地開発基金費は、基金運用利子を積み立てるものであります。
説明欄2つ目の丸、土地開発基金償還金は、特別会計で保有する用地内にある電力柱の使用料収入を用地運用益として土地開発基金に償還したいというものであります。
続きまして、歳入であります。12、13ページをお開きください。説明欄1つ目の丸、用地使用料は、特別会計で保有する用地内にある電力柱の使用料収入であります。
説明欄2つ目の丸、土地開発基金利子は、土地開発基金の運用利子であります。
以上でございます。
○委員長(板垣功) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 質疑はないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第149号 令和2年度新発田市
土地取得事業特別会計予算議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○委員長(板垣功) 挙手全員であります。
よって、議第149号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
暫時休憩します。
午前11時55分 休 憩
───────────────────────────────────────────
午前11時55分 開 議
○委員長(板垣功) 再開します。
この際、午後1時まで休憩をいたします。
午前11時56分 休 憩
───────────────────────────────────────────
午後 1時00分 開 議
○委員長(板垣功) 再開いたします。
次に、議第143号 令和元年度新発田市
コミュニティバス事業特別会計補正予算(第1号)議定についてを議題といたします。
担当課長の説明を求めます。
渡邉市民まちづくり支援課長。
◎
市民まちづくり支援課長(渡邉誠一) それでは、令和元年度新発田市
コミュニティバス事業特別会計補正予算についてご説明申し上げます。
初めに、歳出でございます。議案書の188、189ページをお願いいたします。説明欄1つ目の丸、コミュニティバス運行基金費は、新発田市コミュニティバスの広告料収入及び基金運用利子を基金へ積み立てるものであり、新規の広告掲載により、見込みより広告料収入が増えたことから基金への積立額を増額補正したいというものでございます。歳出は以上です。
次に、歳入でございます。186、187ページをお願いいたします。説明欄1つ目の丸、バス広告料収入は、新発田市コミュニティバスの広告料収入について、新規の広告掲載があり、見込みより広告料収入が増えたことから増額補正したいものでございます。
説明は以上です。
○委員長(板垣功) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。
質疑ある委員の発言を求めます。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第143号 令和元年度新発田市
コミュニティバス事業特別会計補正予算(第1号)議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○委員長(板垣功) 挙手全員であります。
よって、議第143号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第155号 令和2年度新発田市
コミュニティバス事業特別会計予算議定についてを議題といたします。
担当課長の説明を求めます。
渡邉市民まちづくり支援課長。
◎
市民まちづくり支援課長(渡邉誠一) 続きまして、令和2年度新発田市コミュニティバス事業特別会計予算についてご説明申し上げます。
初めに、歳出でございます。特別会計予算書の170、171ページをお願いいたします。説明欄1つ目の丸、コミュニティバス運行事業は、菅谷、加治地区を運行する新発田市コミュニティバスの運行に要する経費と、市街地循環バス、あやめバス、川東コミュニティバス及び松浦地区デマンド乗合タクシーの運行に係る新発田市地域公共交通活性化協議会への補助金が主なものでございます。
その下の丸、地域活性化・コミュニティバス施設等整備事業は、令和2年度より株式会社ウオロクホールディングス及び新発田商工会議所、そして市の3者が連携して取組を進めます新発田市地域活性化プロジェクトとして、市街地循環バスの停留所の待合環境整備を行うための経費でございます。
その下の丸、コミュニティバス運行基金費は、新発田市コミュニティバスの広告料収入及び基金運用利子を基金へ積み立てるもの、バスの大規模修繕などの財源として活用するものでございます。
次に、172、173ページをお願いいたします。説明欄1つ目の丸、予備費は、車両の故障、あるいは事故等の突発的な支出に充てるものでございます。歳出は以上でございます。
次に、歳入でございます。166、167ページをお願いいたします。説明欄1つ目の丸、コミュニティバス利用料は、コミュニティバスの利用料としての現金収入、回数利用券及び定期券の販売代金に係る収入でございます。
次に、1つ飛びまして、説明欄3つ目の丸、生活交通確保対策県補助金は、菅谷、加治地区を運行する新発田市コミュニティバスと川東地区を運行する川東コミュニティバスの運行に係る県補助金でございます。
次に、1つ飛びまして、説明欄一番下の丸、一般会計繰入金は、コミュニティバスを運行するため、コミュニティバス利用料等の収入では不足する額を一般会計から繰り入れるものでございます。
次に、168、169ページをお願いいたします。説明欄1つ目の丸、バス広告料収入は、新発田市コミュニティバスに掲載する広告料収入でございます。
以上が令和2年度新発田市コミュニティバス事業特別会計予算の概要でございます。よろしくお願いいたします。
○委員長(板垣功) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。
質疑ある委員の発言を求めます。
青木委員。
◆委員(青木三枝子) その他の特別会計の中で700万円ということで、待合環境など整備による市街地循環バスの利便性向上というふうになって、700万円が出ているんですけども、これは本当に企業版ふるさと納税というものを使うということでよろしいんですね。
そうしたら、今回は市街地循環バスと書いてあるんですけども、今後はもっと広げていく、例えば周辺地域とかの整備とかにも企業版ふるさと納税というのは使っていくものとなっていくんでしょうか、教えてください。
○委員長(板垣功) 佐久間公共交通推進室長。
◎
市民まちづくり支援課公共交通推進室長(佐久間与一) 青木委員のご質疑にお答えいたします。
ただいま新発田市地域活性化プロジェクトの活用についてご質疑いただきましたけれども、私ども今後の公共交通整備の一つの大きな柱として市街地循環バスの充実ということを掲げさせていただいていまして、そちらのほうにこのたびの企業版ふるさと納税の制度を活用して、活性化プロジェクトとして事業費を充当させていただくというふうなことで考えておりまして、私どもとしては市街地循環バスについてのみ考えておりまして、ほかのコミュニティバス等に充当するということは予定はありません。
以上、答弁とさせていただきます。
○委員長(板垣功) 加藤委員。
◆委員(加藤和雄) ちょっと教えていただきたいんですけども、新発田市地域公共交通活性化協議会ということで8,200云々がありますけれども、多分これは川東コミュニティバスとあやめバスと松浦デマンドバス、そこに分けて補助行くと思うんですけども、それぞれの補助がどうなっているのか、まずそれ1点目。
それから、残念ながら行政報告で計画がちょっとできなかったというんですけれども、いつごろまでにできる、全体の大まかな計画というのかができるのか、もし分かったら教えてください。
それからもう一つ、現状について、今それぞれコミュニティバスとかいろいろありますけれども、問題点がどういう問題点あるのか、ちょっと申し訳ございませんけれども、教えてください。
以上です。
○委員長(板垣功) 佐久間公共交通推進室長。
◎
市民まちづくり支援課公共交通推進室長(佐久間与一) 加藤委員のご質疑にお答えいたします。
初めに、地域公共交通活性化協議会への補助金の各事業費の割り振りについてでございますけれども、まず川東コミュニティバスにつきましては、若干ちょっと端数は省略させていただきまして、4,700万円を予定しております。
続きまして、市街地循環バスのあやめバスにつきましては、2,500万円ほどの計画にしております。あと、松浦デマンド乗合タクシーにつきましては、1,020万円ほどということで計画をさせていただいておりました。1点目は以上になります。
2番目の市の全体、市全域における公共交通の整備の関係でございますけれども、今ほどいつまでにということでご質疑いただきましたけれども、とりあえずこのたびは、お約束にもかかわらず、ご提示、ご提案できなくて大変申し訳ありませんでした。それで、一応市の公共交通整備の方向性の鍵を握る取組として松浦デマンド乗合タクシーがあるわけですけれども、そこについてまだ、2年間取組を進めてまいりましたけれども、利用者数の関係ですとか、あと費用対効果の面でまだ不十分というか、成果が十分表れているとは言いがたいことから、もう一年実証運行させていただいて、その成果をもって市の全体の公共交通ネットワークを形づくっていきたいというふうに考えておりますので、今のところはあと1年ということで考えておりますけれども、私どもとしては精いっぱい松浦のデマンド実証運行に取り組みまして、まずは結果を出していきたいというふうに考えております。
あと、市内の既存のコミュニティバスの運行の現状と課題についてでございますが、まず私どもで運行しておりますコミュニティバスについては、市街地循環バス、あとは菅谷、加治地区を運行します新発田市コミュニティバス、あと川東コミュニティバスと、あと松浦地区のデマンド乗合タクシーの4本をやっておるわけですけれども、まず総じて利用者数が今どのコミュニティバスについても減少傾向であるということであります。それがまず一つの大きな課題となっております。その減少しております一つの大きな原因として、高校生の減少等が挙げられるわけでありますけれども、それに加えて高齢者ですとか一般の方々もやはり、高校生ほどではないにしても、減少しているのかなというふうに見ております。
そういったことで、菅谷、加治地区及び川東コミュニティバスにつきましては、今コミュニティバスの形態で運行しておりまして、スクールバスも兼ねております。それで、スクールバスも兼ねているということで、朝と夕方については、やはり子供たちがたくさん乗るもんですから、大型バス、中型バス等で運行せざるを得ない状況なんですけれども、今、日中の間についても同じ中型バス、あるいはマイクロバスで運行しておりますが、日中については利用者が余りいないという状況ですので、そこでちょっと無駄な部分が生じているということもありますので、日中の部分をどうしていくのか。一つの案としましては、日中の部分を小型車両化して運行するというのも一つの案として今検討しておるところでありまして、そういった部分を今後重点的に、菅谷、加治、または川東については考えていきたいというふうに考えております。
あと、あやめバスにつきましては、こちらも一応8万人台ということで目標を掲げておりますけれども、やはりほかのコミバスと同じように利用者数がちょっと減少している状況であります。ただ、あやめバスについては市街地の移動を、高齢者をはじめ交通弱者の貴重な移動手段として、なくてはならない、今後充実を考えていかなければならないものだというふうに考えておりますので、こちらにつきましては先ほど活性化プロジェクトの件でもちょっとご説明させていただきましたが、今後充実に努めて、少しでも8万人をキープできるように取り組んでいきたいというふうに考えております。
あと、松浦のほうは先ほど申し上げさせていただきましたが、まずとりあえず来年度1年間で何としても成果を出したいということで取り組んでまいりたいと思いますので、よろしくお願いします。
○委員長(板垣功) 加藤委員。
◆委員(加藤和雄) それぞれ細かく説明していただきまして、ありがとうございました。
それともう一つ、やはり公共交通ともう一つ、公共交通の空白域をなくしていくという課題があろうかと思うんですけども、例えば町なかでも循環バスまで行くまでに結構遠かったりする、そういう問題も多分出てくると思うんですけども、今回の予算には余り関係ないかもしれませんけども、そういうことも併せてやっぱり考えているんでしょうか、その辺お願いします。
○委員長(板垣功) 佐久間公共交通推進室長。
◎
市民まちづくり支援課公共交通推進室長(佐久間与一) 加藤委員のご質疑にお答えいたします。
今ほどの市街地循環バスの例を挙げていただいて、停留所まで行けないということでご質疑いただいて、そこの部分の対応をどう考えているのかということでありますけれども、市街地循環バスの運行ルートも、平成18年から運行を開始したわけですけれども、10年以上たって、だんだん市街地も郊外のほうに拡大していっているといいますか、新しい商業施設なんかもできてきておりまして、運行ルートの見直しなんかも考えていかなければならない状況には来ているんですけれども、そこの部分については今後また改めて腰を据えてじっくり検討していかなければならない課題だというふうに考えておりますが、あともう一つ、停留所まで行けないところにつきましては、今のところ私どももそこの部分が非常に難しい課題だなというふうに考えておりまして、停留所まで行けない部分については市街地循環に限らず、ほかの周辺地域のところでも同じような課題があるというふうに捉えております。停留所まで行けない部分につきましては、今一つの方向性として高齢者福祉の視点から、地域の助け合いによる送迎支援というふうな考え方がありまして、高齢福祉課のほうでそういった事業を所管しているわけなんですが、そちらのほうで協議を進めているというふうな部分がありますので、そういったところが市街地エリアだとそういう地域の助け合いというのが周辺部に比べてちょっと薄い部分もあるのかなというふうには考えておりますけれども、まずそれが市街地においても一つの考え方かなというふうに考えております。
あと、そのほかについては、やはり現状では、今実際にあるタクシー、タクシーを利用して停留所まで行くということはちょっと考えられませんけれども、まずそこはちょっとこれからの私どもの課題だというふうに捉えておりますので、ちょっと今現状こういった答弁しかできなくて大変申し訳ありませんが、よろしくお願いします。
○委員長(板垣功) 湯浅委員。
◆委員(湯浅佐太郎) ずっとご説明いただいて、そのとおりで推移しておりますが、市長の報告でもありましたように、我々も今年度中にいわゆる公共交通の大綱というか、見直しされた素案というか、行動計画を楽しみにしておったわけですが、それがまつうら号の結果が出ないからと言われると、私は非常に、そういうもんではないだろう、一部のエリアだけをピックアップして、全体のもののように語られたのには非常に私じくじたる思いがあるわけですが、それぞれに応じて、今ほどお話がありました菅谷、川東、それからあやめバス、市内循環バス、それと松浦のデマンドというのは全然それぞれの事情が違って、これからまた豊浦の学校統廃合に向けて、実はずっと以前から学校統廃合に合わせて公共交通は整備していくという考え方があったのを、昨年の2月、3月の議会において、そういう考え方をもう一度見直して、全体のバランスを見ながら公共交通空白地帯を解消していくというふうな非常に熱意のある市長の答弁を聞いていたもんですから、ある意味残念な部分があって、今ほど加藤委員のご質疑にもありましたように、確かにまつうら号の乗合は今2,000人の乗客で800万ほどの補助で、本当に1人当たり、乗る人にとっては4,000円、5,000円、6,000円という形になっている現状を踏まえて、いわゆる豊浦地区の公共交通を、まずとりあえずは来年度、再来年度についてどうするのかというのと、それから今ほどいつ出てくるのかと、今年度中とは言ったんですが、今年度のまつうら号の結果を待ったところで、全体の公共交通の方針といいますか、全体像といいますか、ビジョンというのはそれだけではつくれるほどのデータというのは多分出てこないと思っているんです。なので、そういう広く見たものの観点から、少なくとも市長は絶対に公共交通はやり抜かなきゃいけないんだというお話もこの間しておりましたので、それを踏まえて担当課のほうではどういうふうに考えているのかというのをまずもう一つ。
そして、もっと多くは、今日も新発田市まちづくり総合計画の基本構想には出ておりましたし、それのまた基金なんかもつくると言っているんですが、そこについては一切そういう、現状はあるんですが、これから来たるべき高齢者に対しての具体的、これから出るという話なんですが、そこと公共交通とかがリンクしているような考え方が全然考慮されていないというような気がしております。こういうまちづくり総合計画及びまたは新発田市魅力創造計画における公共交通もやっぱり完備されてこそ、いわゆる10万都市または550キロ平米の中山間地域から海辺に至るまでの人たちの足をどういうふうに確保するのかということについて、総合計画における位置づけというものについて担当課のお考えを伺いたいと思います。よろしくお願いします。
○委員長(板垣功) 佐久間公共交通推進室長。
◎
市民まちづくり支援課公共交通推進室長(佐久間与一) 湯浅委員のご質疑にお答えします。
まず1点目は、豊浦の公共交通の整備に関してですけれども、豊浦小学校については令和3年4月に開校予定ということで今準備を進めております。小学校の統合に伴うスクールバス及び地域公共交通をどうするかという課題がありましたので、そこについてはスクールバスはスクールバス、公共交通は公共交通と、分けた課題として進めていくこととしておりまして、現在公共交通の部分につきましては検討委員会を昨年11月に設けまして、また今後委員会を中心に進めていきたいというふうに考えております。
豊浦の整備をしていくに当たりまして、私どもやはり一つの運行形態としては、松浦で実証運行させていただいています乗合タクシーが一つの有力な選択肢ではないかということで考えておりますので、松浦のほうの実証運行をまず有効なものとした上で、それを豊浦のほうに、若干アレンジする必要があるのか、細かい部分はまた地域の皆様と協議しながら進めていかなければなりませんが、一つの大きな選択肢ということで考えておりますので、まずは豊浦については地域との協議と、あとモデルとなる松浦の成功を目指して頑張っていきたいというふうに考えております。
それと、2点目でありますけれども、今後の市の全域の公共交通整備についての担当課としての考え方についてのご質疑でありますけれども、あと1年時間があっても、そういう全体の計画はできないんじゃないかというふうなご質疑なんですけれども、一応私どもとしては、今、今後の公共交通整備の市全域の方針といたしましては、市街地中心部については先ほども申し上げましたが、市街地循環バスの充実を図るというふうに考えておりますが、周辺地域についてはコミュニティバスを整備しています菅谷、加治、あと川東は先ほど申し上げましたように日中のちょっと効率的でない部分を見直していくということがありますが、それ以外の現在事業者路線が走っている部分等については、やはりこちらも一つの有力な運行形態がやはり松浦地区のデマンド乗合タクシーだというふうに考えております。小型車両で狭い道も走っていけてという、そういうやはり今後の公共交通整備の鍵を握るのは、あくまでも小型車両のデマンド交通だというふうに考えておりますので、そこを市のほかの地域に広げていきたいというふうに考えておりますが、やはりその広げていくに当たっては、その土台となるものがしっかりできていませんと、ほかの地域に展開していけませんので、まずは松浦地区のデマンドのほうで、本当に利用実態に応じた事業費の部分についても効率的だと胸を張って展開できるような形にしていきたいというふうなことで考えておりますので、あと1年間実証運行を継続させていただきたいというふうに考えております。
あと3点目につきましては、まちづくり総合計画のところで、公共交通の部分がどのように関わりがあるのかということで、そこについては今ほど公共交通、本当に市長も公共交通は大事だということで考えておりまして、私どもも当然そのように考えております。このたびちょっと先ほどのまちづくり総合計画の部分で弱いんじゃないかというふうなご意見をいただいたわけですけれども、そこの部分については、担当課としてはちょっと表に出る部分としては弱かったのかもしれませんけれども、やはり今後まちづくりを進めていくに当たっては、高齢者を初め、交通弱者の移動手段ということは市の今後の施策の中でも重要な部分、まちづくりにおける大命題であるというふうに考えておりますので、私どもの意気込みとしては、ちょっと表にまちづくり総合計画の中で出る部分は少なかったかもしれませんが、意気込みとしては市長以下私どももしっかり肝に銘じて取り組んでいきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いします。
○委員長(板垣功) 湯浅委員。
◆委員(湯浅佐太郎) ありがとうございました。担当課の意気込みも非常に伝わってまいりました。我々も該当の集落として、これからなされる施策、例えば予約なしでも乗れるやり方ですとか、停留所を増やすやり方ですとか、いろんな定期券ですとか、それから先ほどあった例えば企業の広告収入であるとか、地元の自治会の例えば賛助会員であるとか、いろんな形で協力を惜しまないつもりで一緒になってやっていきたいと思っておりますし、1,000万の補助金ですから、今2,000人しか乗っていないものをいきなり5,000人、1万人乗れといってもなかなか難しい話だと思いますが、乗り方教室やら、新発田の循環バスの継続、結節、接点での高齢者、それから医者に通う方々の乗り方等も含めて、啓発、啓蒙していきたいと思っております。これは、あくまで一集落の話でありますが、まだまだ加治地区、それから紫雲寺地区、それから豊浦から佐々木地区においても、多くのやはり要望が当然出てきていますし、出てくることがまた考えられますので、一日も早くそういった大きな大局から見た市内、新発田市の公共交通大綱を早くつくり上げていただきたいとご要望申し上げまして、終わります。
○委員長(板垣功) 中村委員。
◆委員(中村功) それぞれの委員の皆さんから質疑されておりますけども、私のほうからも簡単なやつお聞かせいただきたいと思うんですけども、今までの市街地循環バスの中で取り組んでいくということで、加藤委員からはそのバス停まで遠いという方という話もありましたけども、過去に、個人的な名前出して恐縮なんですけど、佐藤真澄議員、豊町、東新町方面も循環バスが来るような状況はないのかという話が出されておりましたけども、そういうことは新年度以降考慮していくものなのか、あわせてその内容がこれから出されてくるであろう総合計画の中にも含まれてくるのか、お聞かせいただきたいなというふうに思います。
また2点目は、先ほどから出ております総合計画もモデル事業が今年度、今年度と言っていますけども、今年度いっぱいで出るものか、年度途中、上期終わった段階で下期にも出せる状況になれば出していただけるものか、お聞かせいただきたいというふうに思います。
以上です。
○委員長(板垣功) 佐久間公共交通推進室長。
◎
市民まちづくり支援課公共交通推進室長(佐久間与一) 中村委員のご質疑にお答えします。
まず1点、市街地循環バスの豊町、東新町エリアについての拡大のご質疑につきましては、一応当然市街地循環バス、今東新町、豊町のほうも商業施設ですとか、あとは今五十公野のほうに行くとスポーツ施設とかもありますので、全く市街地循環バスの拡大エリアとして考えていないということはないんでありますけれども、今後の課題というふうに捉えております。その辺また私どものほうでよく考えて検討させていただきたいというふうに思います。
あと2点目につきましては、こちらはモデル事業というのは松浦地区の実証運行を踏まえた市全域の方向性のことでよろしかったでしょうか。一応新年度に3年目として取り組ませていただいて、それの成果をもって市全体のというふうなことで考えております。とりあえず実証運行は1年猶予をいただいておりますけれども、当然次年度の予算編成なんかを考えますと、そんなにゆっくりはしていられないわけですので、できるだけスピードを上げてというふうに考えてはおりますが、今の時点で中間辺りでとか、そういったことはちょっとはっきりは申し上げられないので、できるだけスピードを上げて取り組みたいということで、ご理解をいただきたいと思います。よろしくお願いします。
○委員長(板垣功) 中村委員。
◆委員(中村功) 担当されている皆さんにとっては大変だと思いますけれども、我々もこれは急ぐべき課題だというふうに思っていますので、それぞれ市街地循環の拡大も含めて、頑張っていただきたいということをお願いして終わります。
○委員長(板垣功) 小柳委員。
◆委員(小柳肇) 私もこれさんざん一般質問出していて、そのたびに私も考えているんですよと市長言っていて、よく考えたと思うんですよ。頼むから来年の春お示ししますので、それまでお待ちくださいといって封じられてきたわけで、それでつい1カ月ぐらい前までは、この来年度予算と一緒に出るという話だったわけなんですが、ここに来て急に延期という話が出ているわけなんですが、どうも合点がいかないのは、つい1カ月ぐらい前までは出しますよと言ったのがここに来てどんでん返しになったのが何で延期したのかなというのがまず一つわからないし、一つの理由として挙げられているのが、まつうら号のあと1年あるから、それを見たいということなんですが、まつうら号はそもそもこの春で終わって1年延長したんじゃなくて、もともとあったわけで、もともとある計画なのに延期した理由にはならないんだろうなというふうに思うんです。だから、その辺のちょっと説明が足りないんじゃないかなと思います。だから、例えばまつうら号について、こういう手を打って、例えばそれの効果を見極めたいとか、その辺の理由をちょっとお聞かせいただきたいなと思います。今まで私も一般質問でさらに再質問しようと思ったけど、待ってください、春まではということで、今までその後何も言わなかったんで、あれという感じです。
それから、2点目のほうが先ほど加藤委員からの話の中での答弁で、朝夕の通勤、通学の時間帯はバスでいいんだけど、昼間が全然がらがらだから、小型車両でという話で、今ほどの湯浅委員の質疑に対しては、要は日中はデマンド、先ほど加藤委員のときは小型車両といったけど、今はデマンドという話が出て、そうすると押しなべてこうやって整理すると、朝夕はバス路線でいくけれど、昼間はデマンドで方式を切り替えるというふうなことにも聞こえなくもないんですけど、それでいいのかなと。これについては大分前から私もこういう方法がいいんじゃないかということは言っていたんで、合理的だと思うんですけど、ただバスの例えば事業者が今朝は大きい車両で走っていて、昼間は結局小型車両の小型バスでとなると、多分今バス会社もどこもネックになっているのは、人間の頭数が問題になっているので、余りいろいろな意味でのコストパフォーマンスが悪いんだろうなと思うんです。だから、その辺をどういうふうに整理しているのか、今ほど言ったこの時間はバス、空いている時間はデマンド、そういうような方針でいいのかなということの確認、この2点をお願いいたします。
○委員長(板垣功) 佐久間公共交通推進室長。
◎
市民まちづくり支援課公共交通推進室長(佐久間与一) 小柳委員のご質疑にお答えします。
まず、1点目の松浦地区のデマンド乗合タクシーの実証運行の件でありますけれども、私どもとしては、繰り返しになりますが、小型車両を使用した効率的な運行を一つの大きな基本方針として松浦地区で実証運行して、その成果をもってというふうに考えておりまして、まず松浦でしっかり結果を出したいというふうに考えておりますが、今実証運行を2か年やってきまして、その間いろいろやり方、運行方法ですとか、いろいろ利用促進に努めてきたわけであります。その中で一応利用者アンケートを採りまして、ニーズを改めて確認していたところがあったんですけれども、その中でやはり利用していただいている方、全世帯の2割ほどあるんですけれども、あと利用したいんだけれども、利用に至っていない方が1割ほどいらっしゃって、その3割の方について、一応当面ご利用いただきたいというふうに考えてはいるんですけれども、その利用している方の中でも、やはり利用したいんだけれども、利用に至っていない方の中でも一つのネックが予約が面倒だというふうな意見が数多くありましたものですから、そういった意見を踏まえまして、ちょっと新年度については新たに、基本的なデマンド乗合タクシーの運行形態は変わりないんですけれども、若干そういう予約なしというか、定時定路線的な要素を若干加えさせて、その中で改めて利用者がどのように推移するのかという部分も見たいということで、ちょっとこれまで取り組んでいなかった部分について、もう少し検証させていただきたいということで、3年目やらせていただきたいというふうに考えておりましたので、よろしくお願いしたいと思います。
あと菅谷、加治、川東のコミュニティバスの関係ですけれども、先ほど私日中の部分については、小型車両によるデマンドというふうにちょっと申し上げさせていただいたんですけれども、一応小型車両の部分については、そこの部分は重要かなと、そこは今後の方針として堅持したいところではあるんですが、ただデマンド、予約する方法にするのか、それとも小型車両による定時運行にするのかという部分については、私どものほうでもまだはっきりどっちにするという検証ができていない状況ですので、小型車両ということは考えているんですけれども、予約が必要な方法にするのか、定時運行にするのかという部分については、もう少しちょっと検証する必要があると思っていまして、そこで検証した上で菅谷、加治とか、川東の部分の日中の部分に適用できるのかどうか、その辺はもう少しちょっと検証する時間をいただいて、今後検討を進めていきたいというふうに考えております。
以上でございます。
○委員長(板垣功) 小柳委員。
◆委員(小柳肇) 松浦はやり方とか、運営方法を若干いじっていろいろやってみるから、それの結果を見たいというようなことが理由だということなんですが、小手先の多分やり方が変わっても劇的に変わるもんではないと思うんで、やっぱり抜本的に最終的には役所としてこう行くんだという方針が重要だと思うんです。だから、その辺で小手先のルールを変えても、そんなに増えないと思うんです。
あともう一点、バスの件なんですけど、結局バス事業者から見ればやっぱり運転手の頭数が問題になっているわけで、小さくしても結局燃料費なんてリッター5キロがリッター5.5ぐらいになるぐらいのもんで、そんなにコスト変わらないわけで、そうなるとやっぱりデマンドにするかと、要は予約に応じて走るのか、それとも定時にするかというのが結構大きな分かれ道になるんだろうなと思うんですけど、ただ本当は春で、今頃もう計画が出ている段階で、今頃こんな話をしていること自体が何かちょっと今までさんざん引き延ばされたのかなというちょっと感じもしなくもないので、先ほども中間で出ないのかという話も出ましたけど、1年延ばすんではなくて、例えば中間報告をするとか、ここまでは方針固めたとか、せめてその辺まではちょっと随時、我々も1年をかけて総務のほうでやっていきますので、ぜひ報告いただきたいなと思いますが、よろしくお願いします。
○委員長(板垣功) 三母副委員長。
◆委員(三母高志) 市長が行政報告で松浦のデマンド交通の関係総括されているんですけども、利用者が70目標のところ6.4ということで、10分の1ぐらいだということで、皆さんもそれご存じのところの話なんですけど、実証実験の結果を評価する目安というか、物差しというのか、その辺はどこに持っているのかなと、この目標に向かってやったけど、いかないので別のやり方にしますということでいくのか、でも目標にいかないんだけど、やっぱりこれしかないからこれでいくんですという思いでいるのか、そこがまず一つちょっとお聞きしたい。
それと、市長がおっしゃったんですけど、運行負担経費、松浦の場合の話で申し訳ないですけど、6,000円でしたと。先ほど私ちょっと湯浅委員にお聞きしたんですけど、例えば上中山までタクシーで行くと5,000円ぐらいなんだというようなお話、4,000円から5,000円ぐらいということのようなんですけど、そうだったらそれこそ6,000円かけて今その実証実験これからもう少しやるけど、改善されないんであれば、タクシーというのもその導入の一つの方針として入ってくるのかどうなのか、その辺りのお考えというのはあるんだろうかと、ちょっとお聞かせいただきたいと思います。
○委員長(板垣功) 佐久間公共交通推進室長。
◎
市民まちづくり支援課公共交通推進室長(佐久間与一) 三母副委員長のご質疑にお答えします。
まず1つ、松浦地区におけるデマンド乗合タクシーの目標設定の考え方でありますけれども、今70人に対して6.4人ということで、全く目標に届かなかったということで、松浦のデマンドにつきましては、毎年利用者数ですとか、乗り合い率ですとか、4つほど指標を設定しまして、それの目標の達成に向けて取り組んでいるわけであります。それで、1年目につきましては、運行開始前に行った利用意向調査の結果をもとに、目標値をそれぞれ利用者数であれば70人ということで設定したんですが、全く及ばない結果となってしまったものですから、2年目につきましては、ちょっと現実的な数字として、利用者数の目標、数字的なものは落としているわけなんですけれども、ただ私どもも目標設定値、その年、その年に設定はするんですけれども、果たしてそれが本当に妥当な目標値なのかというのは、正直自信がない部分もあるもんですから、そこの部分は今後やはり3年目に入るということもありますので、そこをきっちり指標、目標値の設定を改めて検討して、再設定させていただいた上でスタートしたいというふうに考えております。目標が達成できなかったからすぐ目標値を変えるだとか、そういうことは今のところは考えてはおらないんですけれども、ただ一応その年度、その年度でちょっと設定、数字を変えていたものですから、繰り返しになりますが、新年度についてちょっと改めてそこの部分はもう一度考えてその目標を達成すれば有効なデマンド乗合タクシーだというふうなことを胸を張って言えるような指標をちょっと検討していきたいというふうに考えております。
あと2番目につきましては、タクシーも公共交通の一つの選択肢かというご質疑でよろしかったでしょうか。私どもバス、鉄道と並んでタクシーも公共交通の一つとして位置づけておりますので、タクシーが担う部分も重要な部分でありますので、公共交通機関としての一つの重要な位置づけというふうに私たちは捉えております。
以上でございます。
○委員長(板垣功) ほかにありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) ほかに質疑はないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。
討議ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。
討論ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第155号 令和2年度新発田市
コミュニティバス事業特別会計予算議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○委員長(板垣功) 挙手多数であります。
よって、議第155号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
それでは、最後に請願第4号 憲法改正発議に当たっては慎重で丁寧な議論を求める意見書提出に関する請願を議題といたします。
紹介議員であります小林誠議員から請願書に記載の趣旨説明のほかに補足がありましたらご説明願います。
小林議員。
◆紹介議員(小林誠) 今回の憲法改正発議に当たっては慎重で丁寧な議論を求める意見書提出に関する請願につきまして、私のほうから補足説明させていただきたいと思います。
請願趣旨につきましては、記載のとおりでございますので、読み上げはいたしませんけれども、一部補足をさせていただきます。
戦後70年日本国憲法の下、我が国は平和国家、そして民主主義国家をつくり上げてきました。憲法は、国家権力に縛りをかけ、そして国家権力の濫用を防止して、国民の自由と権利を保障するために存在しているわけでございます。今日憲法改正を巡る議論が起こっておりますけれども、憲法は国民にとって最高規範であり、国民の権利を守るために国会議員や閣僚、また公務員が憲法を守ることを義務づけているわけでございます。国民の中で、憲法を変えたいという人もいれば、変える必要もないという方もおり、考え方については様々議論がございます。今国民の期待する政治課題につきましては、様々な世論調査を見ますと、現状憲法改正より社会保障や経済対策などの課題が上位を占めている状況であることに加えまして、また一人一人が豊かで安心して暮らせる法律をつくることや、また議論の前提となる情報公開をきちんと行うことなど、発議に至るまでにはまだまだ慎重な議論が必要であると考えております。
したがいまして、本請願趣旨にあるとおり、国会での改憲発議に当たりましては、手続方法も含め、国民の意向を最大限尊重し、慎重で丁寧な議論を求めることを市議会として意見書を採択し、提出していただきたいという内容でございます。委員の皆様のご賛同をいただきますよう、よろしくお願いいたします。
以上であります。
○委員長(板垣功) ほかに補足説明ありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) この請願について、執行部からの意見等がありましたらお願いをいたします。
鶴巻総務課長。
◎総務課長(鶴巻勝則) 本請願につきましては、国会等におきます日本国憲法の改正議論に係る内容であります。このことに関しまして、当市といたしまして意見は特に持ち合わせてはございません。
以上であります。
○委員長(板垣功) これより本案に対する質疑のある委員の発言を願います。
中村委員。
◆委員(中村功) 請願の紹介議員の方にお尋ねをいたしますけれども、日本国憲法、今法律の中でも最長期の法律でありますけれども、ただ実際問題として、日本国憲法を運用されている中で、矛盾すべき課題が多々あります。このことについて、国会においては議論がかみ合わないような状況なっている中で、どのように考えているのか。例えば自衛隊問題についても、いや、自衛隊は要らないんだという人もあれば、いや、自衛隊は現に存続していて、災害対応とかしているわけでありますし、またかつては中東情勢が不安定なときに、日本はそういう紛争をなくすための努力は金だけで解決するのかということまで海外から批判も受けたこともありました。そういうことを考えると、今の憲法の中においては、不十分な点、そしてまたその中における矛盾点多々あると思うんでありますけれども、その辺については紹介議員としてはどういうふうに考えておられますか。
○委員長(板垣功) 小林誠議員。
◆紹介議員(小林誠) 中村委員のご質疑にお答えしたいと思いますけれども、紹介議員としましてはというわけではないんですけれども、今当然憲法改憲に向けてのいろんな巡る国会内、そしてまた国民的な議論はあってしかるべしだと思います。個々の争点については、私個人的な意見を申すわけにはいきませんので、ここではあえてお答えしませんけれども、今後憲法審査会等も国会にはあるわけでありますし、議論をされる中で、あくまでも国会の中で、総理が発議をするわけではないわけですけれども、この慎重な議論の上で発議は行うべきだと、一方的にまだ議論が熟さないままに憲法改正の議論は拙速であるだろうという内容の趣旨の請願でありますので、余りお答えにはなっていないかもしれませんけれども、いずれにしても、そういった議論に対して何も制限するようなことは考えておりませんので、そういった趣旨ではないということはご承知いただきたいと思います。
○委員長(板垣功) 中村委員。
◆委員(中村功) ありがとうございました。要は、憲法についてあえて改正とは言いません、憲法を改定することに対しては、議論はしてもいいんだということでよろしいんでしょうか。確認の意味でお願いします。
○委員長(板垣功) 小林誠議員。
◆紹介議員(小林誠) その認識で結構だと思います。
○委員長(板垣功) 小柳委員。
◆委員(小柳肇) 請願のこの文書の最後のところに、よって、仮に憲法改正が必要だとしても、国会発議に当たっては、その手続も含めてというくだりがあるんですが、ご存じだと思いますけど、改正に対して反対の人、賛成の人、逆に言えば、もう少し時間を見ろと、いろんな人が当然いるわけなんですけど、ここに仮に憲法改正が必要だとしてもという部分があるということは、言い方を換えれば憲法改正は必要ないんだけど、仮に必要になったとしてもというふうにも取られかねないんだけど、そうするとこの部分はある意味こういう論議はできれば慎重にするなとうたっておきながら、実際はするなということを示唆しているというような文面になっちゃうんですよね。その辺についてどのような考えをお持ちでしょうか。
○委員長(板垣功) 小林誠議員、今の質疑に答えられる答弁で結構であります。
◆紹介議員(小林誠) 私が請願者ではございませんので、あくまでも紹介議員の補足説明という立場で。この言い回しにつきましては、請願者が書かれたものでありますので、これについてどうこうということではなくて、いずれにしても慎重な審議が必要であるという状況に加え、様々な今の国の自然災害含めコロナもございます。直近の課題にしっかり応えていくという姿勢が必要ではないかという思いも込められているのではないかというふうに思いますが、いずれにしても丁寧な議論を求めるという内容が趣旨でございますので、仮にとかそういうところに余りこだわる必要ないのかなというふうに思っております。
○委員長(板垣功) 比企委員。
◆委員(比企広正) 私のほうからそもそもこの請願者の全国市民アクション、これは@しばたでいいんでしょうか。この団体がどういった団体なのか詳しくお教えいただければ有り難いと思います。
○委員長(板垣功) 小林誠議員、答えられますか。
〔「わからなければわからないでいい」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 今の件についてはわかりませんし、ちょっと今答えられないということでよろしいでしょうか。
〔「じゃ、後ほどお答えいただきたいと思います」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 後ほど。
〔「会議終わってからで結構です」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) ということでございます。
それでは、ほかにありますか。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) ほかに質疑はないようでありますので、本案に対する質議はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
中村委員。
◆委員(中村功) 請願第4号、憲法改正発議に当たっては慎重で丁寧な議論を求める意見書提出に対する請願ということでありますが、自由討議ということで、本請願は日本国憲法の論議に対して立ち位置によって賛成にも、また反対にも取られる請願だというふうに感じております。日本国憲法ほど世界の中で改正されずに現在まで至っている憲法はないと思っています。常に世界情勢は、変化してきておりまして、日本も真に平和を希求する独立国として世界に貢献すべきものというふうに私は考えております。そういう意味で、世界情勢の実態に合った日本国憲法であるべきというふうに私は考えておりますが、皆さんの考えはいかがでしょうか。
○委員長(板垣功) 湯浅委員。
◆委員(湯浅佐太郎) 今ほど中村委員がおっしゃった日本国憲法の崇高さ、そして大事さ、そして平和憲法としての七十数年の歩みについては、我々は一様に評価し、そして有り難くも皆さんの本当に謙虚で、そして透き通るような愛国心にもって守られてきているものとは私も確信をしておるとこでございますが、ここに掲げてあります請願におきましては、あくまで国民が期待する政治課題、社会保障とか充実、それから暮らしの安定とありますが、我々が今まさに慎重であり、そして丁寧であるのは当たり前ではありますが、今ここで先ほども紹介議員からありましたが、コロナウイルスでありますとか、某国のミサイル対策でありますとか、某国における日本国侵犯でありますとか、そういうものに対して我々民主主義における議会制民主主義におきましては、それを一刻も早く収められる方法はありません。なおかつ某国と比べて、大統領制であるとか一党独裁制では今日のあしたですぐできることも我々においてはある程度の皆様の議会、そして市民の評価を得なければできないというこの時間的なこのまどろっこしさといいますか、しかしながら自由であり、これを議論が必要だということもわかってはおりますが、前向きに我々国民を守るという意味の憲法改正については積極的に早く、慎重に、そして速やかにやらなければいけないということを大いに私はこの請願に対しては同調する部分もありますが、本来日本の国民が守られるべきちゃんとした憲法として早くこれは十分に議論されてすぐにでも国民の生活を守るために改憲するべきと思いつつこの請願を聞いておりますが、少なくともこの案文からはそのようなことが見えませんので、今中村委員がおっしゃったことについてはそのとおりと思いますが、この請願について私どもは賛成できる部分がないということで、この今ほどおっしゃっていただいた討議に対しては、どのように取れるとおっしゃっているかもしれませんが、少なからずそういう現実と現場の緊急性を持った議会制内民主主義におけるこの一番不安定な部分を一刻も早く国を守るためにやっていただきたいと私は考えております。
以上です。
○委員長(板垣功) 中村委員。
◆委員(中村功) 湯浅委員の討議に対しては、私も賛同することが多くございます。ただ、この請願を見ますと、確かに慎重で丁寧な議論ということになりますと、やはり時間がかかりそうな状況に私も取っておりますが、先ほど小林誠紹介議員がお話あったとおり、議論は反対はしていないということであります。国会内において議論すら参加しないというような党もあるように聞いておりますけども、そのような国会にあって、慎重かつ丁寧というのは、非常に私としてもじくじたる残念な思いではありますけども、やはり国民の財産と生命を守る最上級の法律でありますので、きちっとした、3分の2以上の国民が賛成をしなきゃいけないというふうにここに書いてありますけども、そこまで行く議論は並大抵でない時間かかるのかなというふうに、ましてやこういうふうな請願を出されている団体もあるわけでありますし、反対しているところもあると思いますので、非常に国の意見を二分するような形になるかもしれません。そういう意味では、慎重で丁寧な議論というのは必要なのかなというふうに思いますが、私もただ気持ちは湯浅委員と同じように矛盾する部分を早く早期解決して日本国民を守ってほしいというふうに思っております。
以上であります。
○委員長(板垣功) 加藤委員。
◆委員(加藤和雄) 自由討議なんですよね。
○委員長(板垣功) 自由討議です。
◆委員(加藤和雄) ちょっと湯浅委員にお聞きしたいんですけども、憲法のどこの条を変えれば早急に何かできるということなんでしょうか。
○委員長(板垣功) 湯浅委員。
◆委員(湯浅佐太郎) 今ほどの加藤委員のお話を討議させていただきますと、憲法の前段からお話をしなければいけなくなってきますが、よろしいですか。
○委員長(板垣功) 小柳委員。
◆委員(小柳肇) 今いろいろ言っていますけど、多分この話すると10人いれば10人話が出てくるんで、もうきりがないと思うんで、ある程度これはもう国に我々が代表で送り出した国会議員が国会でやる仕事だと思うんですよ。我々市なわけで、市民がどの部分を我々に期待しているかというと、多分その辺の憲法解釈を一人一人聞きたいがためにこんな集まっているんじゃないと思うんですよね。今回の趣旨というのは、あくまで地方議会の役目として、市民の意見を国に届けるという我々の仕事の中の一つの、7つありましたっけ、の中の一つの仕事として意見書を意見を出してくれということに対して是か非なのかというだけにちょっと絞らないと多分収拾つかなくなると思うんですね。強いて言えば、この意見を出すに当たっては、できるなら全会一致が望ましいだろうし、少なくとも1票差で可決とか否決とかというようなものじゃなくて、できれば3分の2以上とか4分の3ぐらいの賛成がないと本来出すべきものじゃないだろうと私は思うんですよ。そういった中で、今回逆にもう細かく憲法のどの部分なんていうともうきりないから、逆にこの請願趣旨は非常に私ももっともで、おっと賛成かなと思ったら、よくよく見てみると、駄目だということを前提にした、ただ看板だけは慎重な論議になっているけど、中身はやめなさいということを言っているわけで、ちょっとその辺がアンバランスなのかなと思いまして、その辺が逆に看板だけの慎重な議論を求めるというのだけだったら、そういう市民の思いを国会に届けるという意味だったらこれは賛成なんだろうなと思うんですけど、若干中にそういういろいろからくりがあるので、そのからくりの部分というのはちょっと排除したいなとは思うんで、その辺について2点、要は細かい話をするかという話とそれからできれば大枠賛成のほうがいいんじゃないかというのは、この件について皆さんどう思っているかお聞きしたいなと思います。
○委員長(板垣功) 皆さん、どうですか。今小柳委員が言った、それこそ憲法の中身まで入ってこれから皆さんで。
中村委員。
◆委員(中村功) 憲法論議は、国会議員の皆さんが憲法審査会でやるんであって、前文から条文からどこを直せばいいとかというのは、私だっていろんなところ思っていることありますけども、ここが先ほどの話じゃないけども、ここでそれを論議するわけじゃないんで、この請願に対してどうなのかなということでまず絞らせていただければ。私としても、この一文、一文字をやっていくと、本当にこの団体の方の趣旨がどうも改正発議はしてほしくないというふうに取れる部分があるというのは事実だというふうに思っていますけども、ただ私はあえて慎重な議論を求めるという表題はまず議論はオーケーなんだよということを全体に私はこれは請願はどうなのかな、いいのかなというふうに思いつつもありますけども、今ほどの答えにはなっていないかもしれませんけども、できれば全員が賛成できる内容にしてほしいというふうに私は思います。私もかつて横田めぐみさんの北朝鮮に拉致されたという部分を全会一致を求めて意見書を出そう、発議を出そうとしたときに、某議員から俺は反対だと、1人でも反対した場合は出せないんだということを言われて、結局全会一致、1人でも反対の場合は全会一致でないので、取り上げられないということで1期目のときに非常にじくじたる思いをしましたけども、その後この議会においては多数決でも、それも請願で出た場合は多数決でも国のほうに意見書あるいはまた決議を出してもいいというような例も前例になってしまいましたので、もし意見が分かれたときにはそれなりの対応するしかないのかなというふうに、私としては本当に1期目、2期目の頃を考えると悔しい思いがふつふつと湧いてくるんでありますけども、1期目のときと同様、全会一致限定でやるべきだというふうに私は思っているんでありますけども、まあまあそれならないんであれば、過去にもう事例が出てきておりますんで、判例が出ていますんで、判例といいますか、しようがないのかなというふうに思っています。
以上です。
○委員長(板垣功) 湯浅委員。
◆委員(湯浅佐太郎) 先ほど加藤委員からも憲法解釈についての討議もありましたし、私この請願を要するに総務委員会に付託する際にも、憲法の議論、憲法の解釈についてはここで一喜一憂で短時間でみんなで議論できるものではないので、もっとよく勉強してからそういったもので議論したらどうですかという発言に対して、この請願以降はそういうふうにいろいろ他市または他市町村、他県の状況をよくよく調べた上で議論をしましょうという話になっていましたので、私はそれにまで委ねたいと思いますし、今ほどいわゆる憲法の中の一つ一つをあげつらってああだ、こうだということではなしに、私はここに請願文章にあります国民が期待する政治課題は、社会保障の充実と暮らしの安定が上位を占めているという文言とその下に必ずしも国民の多数は改憲についての必要を認めておりませんという文言に対して、今ある現状を鑑みた上でこういった緊急対応条例についても、それからいわゆる議会制民主主義における不都合な部分についても、それをいかに対応し、また直そうという話ではなくて、ただ単に今の憲法をそのまま守っていればいいという反対のための反対の議論になってしまっている現状について非常に物議といいますか、疑義を申し上げたいという意味でこの内容について賛同できないという意味の討議の返答をさせていただいたとこでございます。
以上でございます。
○委員長(板垣功) 今の意見に対する自由討議ありますか。
小坂委員。
◆委員(小坂博司) 私は、この慎重に進めるべきだということの点でありますけれども、憲法改正の手続、最終的には国民投票で決まるということになっているわけですけども、今こういう状況でいろんな意見がある中で国民投票するならば、国が二分されてしまう危険性があると。そうなったときに、本当にいいんだろうかと。それをそういうことのないように国民的な意見が醸成されることを求めるという請願だというふうに、そういう意見書を出せというふうに私は理解しておりますので、その辺が一番大切なんじゃないかと。国民が醸成される、憲法改正であれ改正しないんであれ、そういったところを慎重に求めているんだというふうに私は思っています。よろしくお願いします。
○委員長(板垣功) 今の意見も併せてまだありますか。
小柳委員。
◆委員(小柳肇) いや、本当ごもっともで、多分このまま行くとアメリカみたいにトランプみたいになりかねなくて、もう分断するのが目に見えているんですよ。ただ、本当何回も言うとおり、慎重にやってほしいとかもしくは丁寧な議論をしてほしいというのは、多分これは恐らくみんなが共通だと思うんで、ただ結果はどっちに行くかというのがかなり本当に十人十色で割れてくるんだろうなというそういう部分で、今小坂委員の言ったとおり、やっぱり分断をあおることになりかねないという意味では、そういった意味では趣旨としてはいいんだろうけど、ただ湯浅委員も言ったとおり、どうも結果が憲法改正はするなというような思いがにじみ出ちゃっているので、そうなると当然改正なり改憲したほうがいいという方もいるわけですから、ただ最終的には発議するのは国会であり、投票するのは国民ですから、民主主義は最後それに従わなきゃ駄目ですけど、ただそういった意味で今の分断を誘発するんじゃないかという危惧には非常に賛成で、そういった意味でやっぱり丸かバツかというのはちょっと。できればしたくないなという趣旨であれば。その部分については今回のその請願趣旨は賛成です、はっきり言って。その部分です。ただ、トータル的に見ればというのはあれですよ。
〔「何言ってるのか」と呼ぶ者あり〕
◆委員(小柳肇) 別にこれは討論じゃないからさ。討議なんで、一応そういうことで。
○委員長(板垣功) 自由討議でありますので。まだ言いたいことは、言いたい人おりますか。大体出尽くしましたか。
○委員長(板垣功) 三母副委員長。
◆委員(三母高志) 余り深く考えていないんであれなんですけど、そういうことを慎重に論議をしてほしいということを素直に受け止めて、それでいいのかなというふうに思っています。もちろんいろいろ読む見方によっては、問題意識を持っている人は違うかなという思いは、どっちからも多分あるんだと思うんですよね。そこは、いろいろ突っ込んでいくとこの中でなかなか決め切れないところが出ちゃうかなというふうに私は思っていて、今回の請願については本当に純粋に慎重に論議を求めるというところを尊重して物事を皆さん捉えていただければなと、私はそういうふうに考えています。
以上です。
○委員長(板垣功) それぞれの意見も出ましたので、自由討議の中では。これで討議終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を求めます。
湯浅委員。
◆委員(湯浅佐太郎) 今ほどいろんな、ましてや憲法の改正及びこの民主主義、平和主義、人権主義の理念の一つ一つのことをあげつらうわけではありませんが、この請願に書いてあります国民が期待するものというものの本質、私はやはり国民の安心と安全を守るのがこの憲法であり、そして一番大事な国会が決めなくちゃいけないことであるというふうに考えておりますので、国会の仕事そのものはそういうものを決めるのが国会の仕事であって、二分する、三分するなと言っているうちは、今までずっと戦争直後にできた、ましてや国民の意思がどれだけ反映されたかわからないようないわゆるこの日本国憲法について、我々が一切手を出すことができないなんていうそんな曲がった歴史観、そして自虐歴史観をいつまでもいつまでも持っているような憲法について、擁護するのではなくて、いいところは守り、そして変えていくことは変えていくという柔軟な姿勢とそして周りから今ウイルスであるとかいわゆる領海侵犯であるとかミサイルが飛んでくる事態にどうやったら国民を守るかという視点に立って、やはり変えるべきところは慎重ではあり、なおかつ速やかに変えられる体制とそしてこの議論をしっかりと野党であろうが与党であろうが議論をすることが大事なことであって、それすらもせずにただやみくもに時間だけを過ぎ去ろうと言われる慎重審議という言葉だけで許されるべきものではないと。それは、国会が自分の責任を放棄しているというふうに私は思いますので、慎重審議は当然ではありますが、議論していない現実において慎重審議を求める議論の請願については反対とさせていただきます。
○委員長(板垣功) 加藤委員。
◆委員(加藤和雄) 私は、憲法改正には反対な立場なんですけども、この請願とはまたちょっと違うんですけども、なぜ憲法改正反対かというと、戦後ずっと憲法9条があって、そして平和であって、戦争をしない、また海外行っても戦争してこなかったわけですけれども、今の国会の中で、今の政権の中で、その憲法9条を変えようというそういう動きがある中で、やはり今の最近の世論調査見てみれば、今の政権での憲法改定についてやはり過半数が今反対しているわけです。この請願書にもあるけども、国民はやっぱり憲法改正より暮らしとか社会保障とかそういうところに多くの人がそう思っていると思います。言うまでもなく、この憲法を変える制定権というのは、まず国民にあるわけであって、憲法改正の発議が立法府の特別多数、衆参3分の2議席以上に委ねられているんですけども、それは憲法改正の一部にしか過ぎないんだと。国権の最高機関として、憲法遵守、擁護義務を負う国会がやはり憲法発議に当たっては本当に慎重でなければ駄目だし、そういうことで今回の憲法改正発議に当たっては慎重で本当に丁寧な議論を求めるというのについては、賛成したいと思います。
以上です。
○委員長(板垣功) 中村委員。
◆委員(中村功) 請願第4号 憲法改正発議に当たっては慎重で丁寧な議論を求める意見書提出に関する請願に対して、私としては賛成はいたします。本請願は、先ほど自由討議のときに申し上げましたけども、日本国憲法の論議に対する立ち位置によって賛成にもまた反対にも取られるものというふうに感じております。私は、世界情勢に見合った世界平和に貢献できる日本国憲法であるべきと考えております。憲法論議は、大いに行うべきであり、その議論の過程の中で、いや、改正は要らないという結論になるかもしれませんし、いや、改定したほうがいいという結論になるかもしれません。国会において、憲法論議に参加しない、あるいは消極的な政党もあるようでありますが、憲法論議に対して逃げるようなことはなく、またいたずらに憲法論議を先延ばしをするようなことはすべきでないと私は考えております。憲法に対する議論でありますから、慎重かつ丁寧に行うのは当然でありまして、国会において大いに議論を交わしてよりよい日本国憲法となることを願って、憲法論議をすることに賛成し、この請願について賛成いたします。
以上であります。
○委員長(板垣功) 小柳委員。
◆委員(小柳肇) 私は、結果論から言えば反対の立場で討論いたしますが、内容的には90%以上は賛成なんですよ。先ほど自由討議でも言ったとおり、表題にあるとおり、慎重で丁寧なる議論を求めるということについても全然賛成ですし、内容についてもほぼほぼいいんですけど、ただやっぱり今回のその請願のその文書自体が要は憲法論議をできれば上げないでほしいという願いがにじみ出ているわけで、そういった意味ではいろいろな意見があるので、逆に私は積極議論したほうがいいと思うんですね。だから、ちょうど今の中村委員の討論と湯浅委員の討論の中間ぐらいの立場なんですけどね。だけど、ただ委員会の委員としては、今回の文章ございますので、これは反対せざるを得ないのかな。ただ、これ委員長のほうでやっぱり意見を意見書として万が一可決した場合は、ここを通った場合は上程されるわけでございますが、その際にはぜひ大多数の賛成を得られるような意見書案に修正というか手直しをした上でもう一度上程していただければなと思いますので、今委員会の中での採決については私は個人的には反対をしたいと思います。
○委員長(板垣功) 青木委員。
◆委員(青木三枝子) いろいろ議論がありましたけれども、私は消極的な立場での賛成といたします。
それに関しては、また討論を最終のときに自分で述べたいと思います。
以上です。
○委員長(板垣功) 比企委員。
◆委員(比企広正) 結論から申しますと、私も反対の立場でございます。
先ほど私は、皆様方憲法に関して非常に勉強されているんだなと思って、本当に私の勉強不足を痛感しているところなんでありますが、やはり先ほども湯浅委員がおっしゃったとおり、こちら憲法改正に関してはやはり国会の国会議員で国会で討論する、論議する、それが趣旨だというふうに思っておりますし、私はただ純粋にこの請願第4号の請願者に対する団体を先ほど紹介議員の小林誠議員に質疑したところ、明確な答えが出なかった。そういった方からの紹介議員になって、丁寧な議論を求める意見書といっても、意見書の内容もまだ私どもの手元に来ておりません。しかしながら、この趣旨を網羅する文言の意見書であればなおのこと賛成はできないと。よって、まだまだこれは今早急にここでたとえ新発田市議会であろうとも賛成に対する皆様方の討論でありましたけども、私はこれには賛同できませんので、反対いたします。
○委員長(板垣功) ほかにありませんか。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討論がなければ、討論終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
請願第4号 憲法改正発議に当たっては慎重で丁寧な議論を求める意見書提出に関する請願は、採択するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○委員長(板垣功) 挙手多数であります。
よって、請願第4号は願意妥当とし、採択すべきものと決しました。
以上で当
総務常任委員会に付託された議案の審査は全部終了いたします。
なお、これらの議案についての委員会報告書の作成は、委員長に一任願いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) ご異議ありませんので、委員会報告書の作成は委員長に一任されました。
執行部の皆さんは退席されて結構です。
続いて、閉会中の継続審査についてお諮りいたします。閉会中の継続審査項目の案については、既に配付しております。閉会中における委員会活動は、継続審査の議決が必要であります。当常任委員会所管に関わる継続審査の項目案についてご意見はありますか。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 意見なしということで。
それでは、令和3年2月定例会までの閉会中の継続審査項目として、既に配付しておる案のとおりとし、この旨を議長に申入れをしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) ご異議ありませんので、そのようにいたします。
以上をもって
総務常任委員会を閉会いたします。
ご苦労さまでした。
午後 2時29分 閉 会...