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平成30年 6月22日経済建設常任委員会−06月22日-01号

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  1. 新発田市議会 2018-06-22
    平成30年 6月22日経済建設常任委員会−06月22日-01号


    取得元: 新発田市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-11-29
    平成30年 6月22日経済建設常任委員会−06月22日-01号平成30年 6月22日経済建設常任委員会               経済建設常任委員会  委員会記録 平成30年6月22日  ─────────────────────────────────────────── 〇出席委員(9名)    委員長  今  田  修  栄  委員   副委員長  中  野  廣  衛  委員         宮  崎  光  夫  委員         水  野  善  栄  委員         佐 久 間  敏  夫  委員         宮  島  信  人  委員         井  畑  隆  二  委員         入  倉  直  作  委員         宮  村  幸  男  委員  ─────────────────────────────────────────── 〇欠席委員(なし)  ─────────────────────────────────────────── 〇説明のため出席した者        商工振興課長     原       祐   司        観光振興課長     清   田   稲 盛 樹        農水振興課長     渡   邉   誠   一        地域整備課長     倉   島   隆   夫
           建築課長       小   野   正   一        財産管理課長     前   田   純   博        下水道課長      新 井 田       功        水道局長       三 田 村   明   彦        水道局業務課長    内   山       大        水道局浄水課長    渡   邉   正   裕        農業委員会事務局長  海 老 井       修  ─────────────────────────────────────────── 〇事務局職員出席者        局長         青   木   孝   夫        議事係長       古   田   潤   子           午前10時00分  開 会 ○委員長(今田修栄) おはようございます。それでは、全員出席ですので、ただいまから経済建設常任委員会を開催いたします。  当常任委員会が付託を受けた議案は、分割付託一般会計補正予算を含め、議案8件、請願1件の合計9件であります。  それでは、議案の審査方法についてお諮りいたします。  初めに、請願第2号 旧御免町幼稚園跡地恒久的活用をもとめる請願書、議第15号 平成30年度新発田市一般会計補正予算(第2号)議定についてのうち経済建設常任委員会所管分、次に議第13号 財産の取得について(除雪車両)、次に議第9号 新発田市景観条例の一部を改正する条例制定について、次に議第8号 新発田市企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活性化のための固定資産税の課税の特例に関する条例の一部を改正する条例制定について、次に議第10号 新発田市農業集落排水処理施設設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定について及び議第11号 新発田市公共下水道事業受益者分担金に関する条例の一部を改正する条例制定についての2件を一括して、次に議第19号 平成30年度新発田市下水道事業特別会計補正予算(第1号)議定について、最後に議第20号 平成30年度新発田市水道事業会計補正予算(第1号)議定について、以上の順で審査を進めたいと思いますが、これにご異議ありませんか。           〔「委員長」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) 宮崎光夫委員。 ◆委員(宮崎光夫) ただいま委員長がおっしゃった順番は、請願第2号、先ほど9時半から請願者から意見陳述をいただいた部分でございます。資料もたくさんいただいておりますけれども、やはり審議の前に現地を確認したいというふうに思いますので、これについては一番最後にしていただいて、2番目以降からの8件ですか9件ですか、これについて初めに審議をして、その後に現地調査、帰ってきてから最後に請願の審査というふうな形を提案したいと思いますが、よろしくお願いします。 ○委員長(今田修栄) 請願第2号は、審査順を最後にし、現地調査を実施後審査する旨の発言ありましたけども、それでは審査……           〔何事か呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) 入倉直作委員。 ◆委員(入倉直作) 私もそれで結構なんですが、1点だけ確認なんですが、これにつきましてはやはり執行部の意見も聞きたい旨があるんですが、当然我々だけでなくて執行部もその後にということで確認なんですが、いいんですかね。 ○委員長(今田修栄) はい、わかりました。よろしいです。           〔何事か呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) 執行部の意見も用意してありますので、よろしいでしょうか。           〔何事か呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) それでは、審査順については、請願第2号を最後とし、紹介議員からの補足説明及び執行部担当課からの意見を求めた後、直ちに旧御免町幼稚園跡地現地調査を行い、終了後この第1、第2、第3委員会室において質疑を行いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) ご異議ございませんので、そのように進めます。  それでは、最初に議第15号 平成30年度新発田市一般会計補正予算(第2号)議定についてのうち経済建設常任委員会所管分を議題といたします。  説明員の皆様に申し上げます。予算案の説明に当たっては、歳出、歳入の順とし、軽易な事項は省略し、重要事項のみ簡潔明瞭に説明願います。  説明順序は、委員会条例第2条の表に掲げるとおりとし、順次説明を願います。  原商工振興課長。 ◎商工振興課長(原祐司) おはようございます。商工振興課所管分につきましてご説明を申し上げます。  歳入はなく、歳出のみでございます。予算議案書の43ページお開きください。説明欄下から2つ目の丸印、工業団地誘致促進事業は、金塚工業団地用地販売に係ります経費でございまして、調査委託料販売価格を算定するための不動産鑑定評価委託料、そして土地の土壌調査委託料測量登記委託料販売用地の境界確定や分筆、合筆登記に係るための要する費用でございます。  以上でございます。 ○委員長(今田修栄) 清田観光振興課長。 ◎観光振興課長清田稲盛樹) 続きまして、観光振興課所管分についてご説明をいたします。  同じく43ページ3つ目の丸印、説明欄最下段でございます。蕗谷虹児記念館管理運営事業嘱託報酬につきましては、当初予算では市職員の再任用を配置をすることとしておりましたが、残念ながら再任用職員の調整がつかなかったため、新たに嘱託員職員を雇用したことによる賃金の増額補正をお願いをするものであり、再任用職員分として計上しております臨時職員賃金を減額補正するものでございます。  よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願いを申し上げます。 ○委員長(今田修栄) 渡邉農水振興課長。 ◎農水振興課長渡邉誠一) おはようございます。農水振興課所管分についてご説明いたします。  初めに、歳出であります。予算議案書40、41ページをお開き願います。41ページの説明欄上から4つ目の丸印、農業法人化支援事業は、新潟県農林水産業総合振興事業、いわゆる農林県単メニューの1つであり、農業法人任意生産組織が導入する機械、施設に係る費用を一部補助する県の補助事業でございます。当初予算要求後に経営面積の増加等により面積拡大等に対応した機械や施設への計画変更が発生したことに伴い補助金が増額となりますことから補正要求をさせていただくものであります。なお、対象件数につきましては4件でございます。  次の丸印、強い農林水産業づくり支援事業は、新潟県農林水産業総合振興事業農林県単と歩調を合わせまして新発田市の園芸のかなめであります品目の生産環境生産条件整備に係る機械導入や施設整備を行うに当たり、事業費の10分の1を補助するものであります。県補助に上乗せ補助を行うものであります。こちらにつきましても、当初予算要求後に農林県単メニューの1つであります新規就農者資本装備支援事業事業費上限額が引き上げられる制度改正が行われたことによりまして、当市の10分の1補助におきましても増額となりますことから補正要求をさせていただくものでございます。なお、制度改正の内容につきましては、事業費が900万円から2,000万円に引き上げられたもので、対象者は3名で、イチゴ生産を行うためのパイプハウスと附帯設備の整備を行うものでございます。  歳出は以上です。  次に、歳入であります。24ページ、25ページをお開き願います。25ページの説明欄上から4つ目の丸印、農林水産業総合振興事業県補助金は、歳出でご説明いたしました農業法人化支援事業に対する補助金で、歳出と同額の657万3,000円であります。  以上が農水振興課所管分であります。説明は以上です。 ○委員長(今田修栄) 前田財産管理課長。 ◎財産管理課長前田純博) おはようございます。財産管理課所管分についてご説明いたします。  歳出のみの補正でございます。44、45ページをお開き願います。上段上から2つ目の丸印、用地総務費については、職員の産休及び育休取得に伴う臨時職員の雇用に要する経費であります。  以上が財産管理課所管分であります。 ○委員長(今田修栄) 新井田下水道課長。 ◎下水道課長新井田功) それでは、下水道課所管分についてご説明をいたします。  初めに、歳出についてご説明申し上げます。46、47ページをお開き願います。説明欄2つ目の丸印、下水道事業特別会計繰出金は、4月の人事異動に伴い職員給与費の調整に伴う財源更正から不足する分を繰り出すものであります。  歳出は以上であり、歳入はございません。  説明は以上でございます。 ○委員長(今田修栄) 海老井農業委員会事務局長。 ◎農業委員会事務局長海老井修) 農業委員会所管分についてご説明いたします。  初めに、歳出についてであります。議案書の41ページをお開き願います。41ページの説明欄上から2つ目の丸印、農業委員会事務局費につきましては、本年8月に出産予定職員の代替のための臨時職員賃金の補正であります。  歳出は以上でございます。  歳入はございません。  以上が農業委員会所管分でございます。 ○委員長(今田修栄) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。  入倉直作委員。 ◆委員(入倉直作) 金塚の件でありますが、一番上の団地のことでしょうか。あそこ全部なんでしょうかね。 ○委員長(今田修栄) 原商工振興課長。 ◎商工振興課長(原祐司) 入倉委員のご質疑にお答えします。  金塚工業団地2区画に分かれておりまして、上の段と下の段と言えばいいのか、ちょっと高低差あるんですが、今回調べさせていただいたのは下の段の約6,000平米ぐらいでしょうかになります。  以上でございます。 ○委員長(今田修栄) 入倉直作委員。 ◆委員(入倉直作) 確認なんですが、この蕗谷虹児の件でありますが、再任用の方の賃金とこの嘱託額が月数かなんかわからないけど、嘱託のほうが安いなと思って、最初から嘱託のほうがよかったのかなと思ったんですが、これ。 ○委員長(今田修栄) 清田振興課長。 ◎観光振興課長清田稲盛樹) 蕗谷虹児記念館については、本年度生誕120周年ということで企画展等をかなり大きな企画展を企画をしている。それから、近年インバウンドも含めて多くの方にお越しをいただけるという中で、行政経験の豊富な方ということで当初希望をさせていただいたということでございますが、残念ながら調整がつかず嘱託職員ということで採用させていただいたということでございます。  以上でございます。 ○委員長(今田修栄) 宮崎光夫委員。 ◆委員(宮崎光夫) 今の蕗谷虹児の関係なんですけども、課長の最初の説明は再任用がとれなかったんで臨時職員を減らしたと言ったんですけども、再任用職員というものは人件費に入るんじゃないんですか、むしろ。何かちょっと説明がよくわからない。上のほうの商工総務費が減っている分がその中に再任用が減った分入っているんじゃないんですか。だから、この臨時職員賃金というものは別なんじゃないかなというふうに思ったんですが、どうなんでしょう。 ○委員長(今田修栄) 清田観光振興課長。 ◎観光振興課長清田稲盛樹) 予算要求のルールとして、再任用職員については臨時職員賃金として予算を計上するというルールになっているということでそのような調整をさせていただいたということでございます。  以上でございます。 ○委員長(今田修栄) 宮島信人委員。 ◆委員(宮島信人) 農業法人化支援事業のことなんですけども、申請はあったのか、4件だということで。わずかのお金でもこれやっぱり農業をやっている人にとっては大事な補助金だと思いますけれども。あとほかに申請なんてまだいっぱいあると思うんですけれども、どうなんでしょうか。 ○委員長(今田修栄) 渡邉農水振興課長。 ◎農水振興課長渡邉誠一) 宮島委員のご質疑にお答えいたします。  平成30年度の法人化支援事業に係る申請件数は6件でございます。中身につきましては、乾燥調整施設、いわゆるライスセンターでございます。これが3件。そのほかに播種機、育苗機、あとコンバインですとかそういったものの申請でございますので、平成30年度におきましては6件でございます。 ○委員長(今田修栄) 宮島信人委員。 ◆委員(宮島信人) いや、まずちょっと待ってください。6件ということなんですけれども、こういうものは毎年毎年機械は更新してくるわけだから、必ずこれ出てくるんですよね。なるべく手広く皆さんに行き渡るようにお願いです。ご努力をお願いしたいと思います。 ○委員長(今田修栄) 宮村幸男委員。 ◆委員(宮村幸男) 同じところの下段の強い農林水産業ということでございますけれども、900万が2,000万になったということで、イチゴ栽培だということなんですけども、私の集落でもイチゴ栽培しようかという若者がおられますけども、この栽培技術支援というものは今後どういうふうにされるのかというのをお聞かせ願いたいと思います。 ○委員長(今田修栄) 渡邉農水振興課長。 ◎農水振興課長渡邉誠一) 宮村委員のご質疑にお答えいたします。  新規就農者に対する指導につきましては、まず研修期間ということで2年間という期間がございます。その2年後、3年後から経営開始ということで、新規就農者新規認定農業者という扱いになりますけども、当然こちらのほうは栽培指導等につきましては県の普及指導課あとJAの指導員もいらっしゃいますので、あと研修に入った先の指導員の方からも引き続き指導を受けられることになっております。宮村委員のお近くでそういったイチゴやってみたいという方いらっしゃるんであれば、ぜひご紹介いただきたいと思います。 ○委員長(今田修栄) 宮村幸男委員。 ◆委員(宮村幸男) いろいろなJAとかそれから普及所ですか、そういうことがあるかとは思いますけれども、市としてはその場合には支援していただけるものでしょうか。その点お聞かせ願いたいと思います。 ○委員長(今田修栄) 渡邉農水振興課長。 ◎農水振興課長渡邉誠一) 市のほうには、専門のそういった栽培技術の指導をする職員おりませんけども、ただ今後経営をしていく上で必要なもの、経理面ですとかそういった事務的なものですとかそういった指導に対する6次産業プランナーですとかいろいろそういった指導をされる方いらっしゃいますので、そちらのほうのご紹介をしているところでございます。 ○委員長(今田修栄) ほかに質疑。
              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第15号 平成30年度新発田市一般会計補正予算(第2号)議定についてのうち経済建設常任委員会所管分については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(今田修栄) 挙手全員であります。  よって、議第15号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  これからの議案審査に関係のない説明員は順次退席されて結構です。  次に、議第13号 財産の取得について(除雪車両)を議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  倉島地域整備課長。 ◎地域整備課長倉島隆夫) それでは、ご説明申し上げます。  一般議案書の69ページをお開き願います。市が所有いたします除雪車両の老朽化に伴い更新のための購入について、通常型指名競争入札により、ロジスネクストユニキャリア株式会社新潟支店、支店長、佐藤辰樹と4月13日付で仮契約を締結いたしましたので、取得についての議決を得たいというものであります。  説明は以上でございます。 ○委員長(今田修栄) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第13号 財産の取得について(除雪車両)は、原案のとおりに決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(今田修栄) 挙手全員であります。  よって、議第13号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第9号 新発田市景観条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  小野建築課長。 ◎建築課長小野正一) ご説明いたします。  一般議案49ページをごらんください。歴史的建築物を維持するための改修や活用することを目的とする増改築、用途変更する場合、原則、建築基準法現行基準に適合させる必要があり、歴史的建築物の価値を損なうことなく現行基準に適合させることが難しい場合があります。こうした課題に対応する仕組みとして、地方公共団体が定める条例により現状変更の規制及び保存のための措置が講じられた歴史的建築物については、建築基準法の適用を除外することができることから、このたび新発田市景観条例の一部を改正し、歴史的建築物建築基準法適用除外にするための必要な事項を定めるものであります。  主な条例内容についてご説明いたします。51ページをごらんください。第22条の2の登録対象建築物につきましては、建築基準法の規定が適用されるに至った際、現に存したなどの建築物のうち歴史的な価値を有し、良好な景観形成を推進する上で特に重要なものを景観形成重要建築物の候補とし、登録対象建築物に位置づけるものであります。  第22条の3の所有者による登録の提案につきましては、登録対象建築物の保存及び活用を図るため、建築基準法適用除外をする必要があると認める建築物所有者は、景観形成重要建築物として保存及び活用するための計画書を添えて提案するものであります。  54ページをごらんください。第22条の8の現状変更等に係る許可等につきましては、景観形成重要建築物に増築するなど現状とは異なる状態にしようとする場合の手続を定めたものであります。  56ページをごらんください。第29条の罰則につきましては、景観形成重要建築物現状変更などの行為を行う場合に許可手続を行わないなどの違反した者に対する罰則を定めたものであります。  説明は以上であります。 ○委員長(今田修栄) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。  水野善栄委員。 ◆委員(水野善栄) おはようございます。今ほどの景観条例についてなんですけども、どうしてきょうというかこのたびのこの議会に取り上げられたか。内容とすれば、恐らくこれから出てくるだろう蔵春閣の関係もそこに含まれているんじゃないかというふうな推測はするんですが、大体今新発田市の中でこの景観条例に値する件数、またそれに違反した過去の経歴といいますか状況などについてお知らせいただきたいのと、30万以下のこの罰金ということでここに書いてありますが、このときの手続はどのように踏んでいくのか、ちょっとその辺を。罰則つきの、条例ですから罰則つくのは当然なんですけども、ちょっと厳しい内容の部分もあって、それだけ景観を守りなさいと、そういうことなんでしょうけども、その辺ちょっと教えていただきたいと思います。 ○委員長(今田修栄) 小野建築課長。 ◎建築課長小野正一) 水野委員のご質疑にお答えします。  新発田にも歴史的建築物が数多くありますが、このような建築物に増改築や用途変更をし利活用する場合、現行の建築基準法において現行法に適合するように大規模改修が必要であり、せっかくの歴史的建築物の形態を変更することになるので、必要最低限の改修で済むようにするには条例で適用を除外するための一定要件を定める必要があるため条例改正を行うものであります。  この条例改正を受けて適用する建築物なんですけども、蔵春閣もそうですけども、吉原写真館とか平久呉服店とか、神社仏閣では長徳寺、三光寺、顕法寺予想されます。  あと30万の罰金がちょっと厳しいんじゃないかということなんですけども、先進地の事例を参考にしながら30万という金額を決めさせていただきました。  以上であります。 ○委員長(今田修栄) ほかに質疑はありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第9号 新発田市景観条例の一部を改正する条例制定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(今田修栄) 挙手全員であります。  よって、議第9号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第8号 新発田市企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活性化のための固定資産税の課税の特例に関する条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  原商工振興課長。 ◎商工振興課長(原祐司) それでは、議第8号につきましてご説明させていただきます。  議案書45ページでございます。昨年、企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活性化に関する法律、通称、企業立地促進法と呼ばれるものでございますが、こちらが一部改正されまして法律の名称も地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展の基盤強化に関する法律とちょっと長いですが、これも通称、地域未来投資促進法と呼ばれるものに全面改定されております。これは、7月の31日の日に施行されてございます。これまでの企業立地促進法につきましては、製造業を中心に企業立地とか設備投資とかを念頭に経済波及効果をねらって促進していくという法律の内容でございました。ただ、一部やっぱり製造業だけに限定しているということで、効果もちょっと限定的だというようなことも言われております。こういった背景からこのたび国のほうで新たに策定いたしました地域未来投資促進法につきましては、製造業だけでなく、地域の特性、いろんな産業があるわけですが、その地域のオリジナリティのある産業に付加価値をさらに出していただいて地域への波及効果をより一層促進させていくというような内容でございます。業態も製造業だけではなく、観光や農林水産業、それからサービス業など幅広い分野で地域の中核を担う企業に対しまして集中的に支援を行うという制度設計になってございます。各地域の事業者がこちらの地域未来投資促進法によります税制面の支援を受けるためには、当市が地域の経済を牽引する見込みのある有望な分野を定めた基本計画というものを策定いたしまして、国の同意をまず得ることが必要になります。また、事業者がこの基本計画に基づきまして事業計画を県のほうに出しまして県知事の承認を得るということが必要になってきます。当市におきましては、食品関連産業分野、それから成長物づくり分野、そして観光分野、それから農林水産地域商社、DMOの関連の分野の4つを対象とします基本計画というものをことしの春先につくりまして、3月28日に国のほうから同意を得てございます。事業者の方がこちらの計画に基づきまして新たに取得する家屋等の固定資産税を免除するための条例改正が今回の議案になります。  47ページをお開き願いたいというふうに思います。題名及び第1条につきましては、それぞれ法改正に基づきまして名称を変更するものでございます。第2条につきましては、法改正に基づきまして、固定資産税の免除の対象となる事業者についての要件をちょっと拡大するというところでございます。  めくりまして48ページをお願いしたいと思います。附則のうち経過措置につきましては、法改正前に県の県知事の承認を得て、うちのほうで持っていました企業立地計画というものがございますが、これも法改正後も有効であり、引き続き免除の対象であることを規定するといったものでございます。  説明は以上となります。よろしくお願いします。 ○委員長(今田修栄) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) 討論を終結いたします。
     これより採決いたします。  議第8号 新発田市企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活性化のための固定資産税の課税の特例に関する条例の一部を改正する条例制定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(今田修栄) 挙手全員であります。  よって、議第8号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第10号 新発田市農業集落排水処理施設設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定について及び議第11号 新発田市公共下水道事業受益者分担金に関する条例の一部を改正する条例制定についての2件を一括して議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  新井田下水道課長。 ◎下水道課長新井田功) それでは、ご説明いたします。  57ページ、議第10号及び61ページの議第11号を改正理由が同じでありますので、一括して説明させていただきます。  初めに、改正理由についてご説明申し上げます。農業集落排水事業で整備を行いました上中山処理区域につきまして、このたびの月岡特定環境保全公共下水道事業の計画変更に合わせ公共下水道区域に編入するため所要の条例改正を行いたいというものでございます。  上中山処理区域は、整備完了当初から月岡特定環境保全公共下水道事業の月岡浄化センターに接続をし汚水処理を行っており、かねてより公共下水道計画区域への編入計画がありましたことからこのたびの事業計画変更に合わせて編入するものであります。  続きまして、条例の改正内容についてご説明申し上げます。59ページをお開き願います。農業集落排水の条例改正内容は、第13条第1項の表に記載してある排水施設の名称等から上中山処理区域を削除するものであります。なお、上中山処理区域の下水道使用料につきましては、公共下水道計画区域への編入後におきましても編入前と変更はございません。  続きまして、63ページをお開き願います。公共下水道事業の条例改正内容は、負担区別の分担金額を規定する別表に新たに新発田上中山負担区を設け、改正条例施行後当該負担区内において新たに下水道に接続する建物等がある場合は、受益者分担金として1戸当たり25万1,400円を賦課するというものでございます。なお、この分担金額は、このたびの公共下水道計画区域編入前に農排地区として適用しておりました分担金額と同額であり、編入前後における金額の変更はございません。  説明は以上であります。 ○委員長(今田修栄) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) 討論を終結いたします。  これより採決いたしますが、2件の議案について一括で採決することにご異議ございませんでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) ご異議ございませんので、一括により採決いたします。  議第10号 新発田市農業集落排水処理施設設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定について及び議第11号 新発田市公共下水道事業受益者分担金に関する条例の一部を改正する条例制定についての2件については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(今田修栄) 挙手全員であります。  よって、議第10号及び議第11号は全て原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第19号 平成30年度新発田市下水道事業特別会計補正予算(第1号)議定についてを議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  新井田下水道課長。 ◎下水道課長新井田功) 予算議案書の105ページをお開き願います。このたびの補正は、4月の人事異動に伴う職員給与費の調整により歳入歳出をそれぞれ694万1,000円増額し、予算の総額をそれぞれ58億6,394万1,000円にしたいというものであります。  初めに、歳出についてご説明申し上げます。114、115ページをお開き願います。右のページ説明欄、職員給与費は、4月の人事異動に伴い人件費をそれぞれ調整したいというものであります。  その下の公債費元金は、上記職員給与費の調整による補正財源の変更に伴いそれぞれ財源更正したいというものであります。  次に、歳入についてご説明申し上げます。112、113ページをお開き願います。一般会計繰入金は、歳出の公債費元金の財源更正に伴い増額したいというものであります。  説明は以上であります。 ○委員長(今田修栄) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第19号 平成30年度新発田市下水道事業特別会計補正予算(第1号)議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(今田修栄) 挙手全員であります。  よって、議第19号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第20号 平成30年度新発田市水道事業会計補正予算(第1号)議定についてを議題といたします。  担当局長の説明を求めます。  三田村水道局長。 ◎水道局長(三田村明彦) それでは、議案書の119ページをお開き願います。最初に、第2条の収益的支出でございます。営業費用で43万3,000円を減額、特別損失で250万円増額とし、水道事業費用の総額を21億1,723万5,000円にしたいというものであります。  次に、第3条の資本的支出でございます。建設改良費で1万6,000円を増額とし、資本的支出の総額を16億7,345万5,000円にしたいというものでございます。なお、資本的収入の資本的支出に対する不足額が1万6,000円増額となるため、補填額につきましては当年度分損益勘定留保資金を同額増額したいというものでございます。  内容につきましては、120ページの実施計画をごらんいただきたいと思います。収益的支出の営業費用につきましては、人事異動に伴います職員給与費の調整であります。特別損失につきましては、過年度分の給水収益に係る漏水減免に対応する予算の増額であります。平成29年度の冬期に発生いたしました寒波に伴う水道使用者が管理いたします水道設備が凍結破損をいたしまして漏水が多発いたしました。市では、このことに対しまして通常の減免条件を緩和し特別措置を行ったため増額補正を要するものでございます。資本的支出につきましては、人事異動に伴います職員給与費の調整であります。  再び119ページをお開き願います。最後に、第4条、議会の議決を経なければ流用することのできない経費につきましては、職員給与費を11万7,000円減額し、総額2億2,446万1,000円にしたいというものであります。  内容につきましては、112ページから124ページの給与費明細書に記載のとおりでございます。  説明は以上であります。 ○委員長(今田修栄) 担当局長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第20号 平成30年度新発田市水道事業会計補正予算(第1号)議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(今田修栄) 挙手全員であります。  よって、議第20号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  最後に、請願第2号 旧御免町幼稚園跡地恒久的活用をもとめる請願書を議題といたします。  紹介議員であります稲垣富士雄議員から……           〔何事か呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) ちょっと休憩します。           午前10時48分  休 憩  ───────────────────────────────────────────           午前10時48分  開 議 ○委員長(今田修栄) 再開いたします。  それでは、ここで旧御免町幼稚園跡の現地調査を行いますが、委員外議員の参加を許可したいと思いますが、ご異議ございませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) ございませんので、委員外議員の参加を許可します。  次に、会議規則第99号の規定により、議長に対して委員全員の派遣承認を求めることといたします。
     暫時休憩いたします。           午前10時49分  休 憩  ───────────────────────────────────────────           午前10時49分  開 議 ○委員長(今田修栄) 再開いたします。  委員の派遣承認が得られましたので、これより現地調査を実地いたします。  現地調査のため庁舎北口にマイクロバスを配車してありますので、ご乗車お願いいたします。  暫時休憩いたします。           午前10時52分  休 憩  ───────────────────────────────────────────           午前11時29分  開 議 ○委員長(今田修栄) 再開いたします。  紹介議員であります稲垣富士雄議員から、請願書に記載の趣旨説明のほかに補足がありましたら説明願います。  稲垣富士雄議員。 ◆紹介議員(稲垣富士雄) それでは、この旧御免町幼稚園跡地恒久的活用をもとめる請願書に対しましての趣旨説明をさせていただきます。  大変暑い中、現場を視察していただきまして、委員初め、委員外議員の皆様に感謝を申し上げます。この問題に関しましては、近市長時代よりの懸案事項でもあり、25年前よりの案件であります。そういうことで、このたび御免町幼稚園跡地を公共的な部分にというふうなことでありましたが、市のほうから住宅地に転用するような話が出てきたところで、またこの問題を取り上げさせていただいたというのが趣旨であります。  ここに皆さんのほうに配付されております請願付託の部分でありますが、1からずっとありますけども、これを見ていただくと大体わかるんですが、この問題に関しましてはそういうことで、長年にわたる事項であります。ただ、この部分に関しましては、御免町幼稚園が本来ならば公園に編入されて一体化を図るところでありましたけども、まだ公園指定の後に解体という格好で、そこだけが残ったというところの土地であります。  それから、今防災的な部分においても、地域の皆さんの避難所にも指定されておる場所でありますので、ところが残念ながら、そこには建物がなく、避難する場合、夜とか雨の日とか、そういうときに避難する場所がないという部分もありますので、それを解決するためには、コミュニティセンターを建設していただくというのが一番地域の皆さんからすれば欲しい部分でありましたけども、この部分に関しましては、近市長時代にさかのぼりますと、コミュニティセンターとデイサービスセンターとどっちがその地域に要るのかということで話があって、そのときに公園もあるので、できればコミュニティセンターをというふうな話があったようでありますけども、豊町のほうでしょうか、東新町、豊町のほうでもコミュニティセンターが欲しいということで、どっちも一緒にできることはできませんということで、大栄町の今の部分においてはデイサービスセンターを先に建設するという格好になったという場所でもあります。  そういうことで、この防災機能も含めて大事な場所であります。それが行政側の話によれば、住宅地に転用するような部分がありますので、できれば今までどおりしていただくのが一番理想なんですが、それではなかなか公園がありながら、またそこもというふうな格好になりますので、この際請願をもって市のほうにお願いをしたいというのが趣旨であります。  あとは内容に関しましては、皆さんのお手元に配付されておりますので、これを見ていただければ流れがよくわかるというふうに思われますので、その辺は省略させていただきますが、公園の部分に関しましても、南公園が大きいようですけども、他の地域と比べましてもまだまだ小さいと、少ないという部分もございますので、この際それを、公園の一部を公園にしていただいて、残ったところを地域の公会堂とか、それから地域の防災のときの避難所に充てられるような施設を町内が建てて、利用していただきたいというふうな趣旨も書かれておりますので、その辺を皆様方の、委員の皆さんのご賛同を得ながら進めていかれれば一番ありがたいということでありますので、なおまた質問がありましたらお答えさせていただきますので、よろしくお願いいたします。  なお、この地域の17町内会及び御免町小・一中青少年健全育成会議の皆さんから署名をちょうだいしているということを添えて、お話をさせていただきます。 ○委員長(今田修栄) この請願について、執行部からの意見等がありましたらお願いいたします。  倉島地域整備課長。 ◎地域整備課長倉島隆夫) それでは、請願に対する意見を述べさせていただきます。  かねてより南公園が地域の皆様、市民の皆様が集い、憩える公園としてご利用いただいていることに感謝申し上げます。あわせまして、旧御免町幼稚園跡地につきましても、地元自治会が中心となって地域活動に利用していただいていることに重ねて感謝を申し上げます。  請願にあります南公園につきましては、地域の方々の利用を対象とした、いわゆる近隣公園に位置づけられる公園であります。市街地には南公園のほか外ケ輪公園、西公園、新発田駅前公園、瑳玖良公園の5つの近隣公園が配置されております。その周辺の皆様の公園利用に適した面積をそれぞれ確保している状況にあります。南公園の規模につきましても、地域の人口から公園面積が確保されているとともに、市街地に配置されている近隣公園のバランスからも十分妥当性があるものと考えております。  また、災害等に係る点といたしましては、地域には南公園を初め、御免町小学校、第一中学校、新発田南高校、新発田農業高等学校と避難所となる公共地が存在しており、現状は地域にとって一時避難場所となり得る公共地が確保されている状況と考えております。  また、まちづくりにおいては人口減少社会への対応が必要とされており、国ではコンパクトシティプラスネットワークのまちづくりとして、中心市街地への人口回帰策の取り組みを進めております。当市のまちづくり総合計画においても、中心市街地の人口増は必須であり、本地域を含む中心市街地への居住や、必要な施設の誘導を図る立地適正化計画を公表するとともに、定住促進や空き家バンク事業を展開し、市街地への人口回帰とあわせて市全体の人口増の取り組みを行っているところであります。このような状況下において、まちづくりの視点の一つとして、市所有遊休地を住宅用地として活用することも十分考えられます。  このたびの請願では、地域の活動の拠点となる施設の規模や必要な用地の面積、具体的な利用方法がわからない状況でありますことから、これまで述べてまいりました公園規模の妥当性、災害対応の公共時状況、人口減少対策におけるまちづくりの観点から総合的に、南公園の編入並びに地域への活用については、現時点では判断できかねるところでございますけども、地域活動の拠点として具体的な協議があれば相談をさせていただきたいと考えております。  以上、意見とさせていただきます。 ○委員長(今田修栄) ありがとうございました。  質疑等のある委員の発言を願います。  宮崎光夫委員。 ◆委員(宮崎光夫) 審議に入る前に現地を見て、なおさら痛感したわけなんですけれども、そういう南公園を整備する際には、まだ幼稚園があったということで、まずは公園整備を先にやったというような、なおかつあのころたしか韓式公園か何かで、韓国でしたよね、中国じゃなくて、韓式公園で職員も視察して、それでそんな方向は議政府市との関係であったような、そんな記憶もうつろにあるんですけども、そういうのもあったから、ここまではしましょうと。先ほど見せていただいたら、完全に一体化していますよね。もうこれ南公園としてそのままやったほうがいいんじゃないかというような感じで見てきたんですけれども、その辺の考え方が一つです。  それと、あとこの請願事項がちょっと気になるのが、地域への割譲、売却を前提として南公園にするという、これはちょっと法的にいかがなものかというふうな感じがあるんですけれども、その辺の関係を含めて、2点お願いしたい。 ○委員長(今田修栄) 倉島地域整備課長。 ◎地域整備課長倉島隆夫) 宮崎委員のご質疑にお答えをいたします。  今現状の部分でございますけども、意見にもありますように、自治会の皆さんが南公園と一体で利用していただいているということは事実でございます。ここの部分につきましては、皆さん現地も見ていただいたところで否定するものでもございませんということでございます。あくまでも都市公園という考え方から見れば、今の敷地の中で十分ということでございますけども、そういうご意見があればいろいろ相談をさせていただきたいなというふうに思っております。  あと公園にして、一部地域を売却というふうなところもありますけども、全部を公園にして、いわゆる集会所を建てるということについては、都市公園法の中で、いわゆる一つの自治体を対象とした場、集会所は地域の独占になってしまうということで、そういう規定がありまして、建てられないというふうな指導があります。ただ、いわゆる複数の地域の皆さんの集会所であれば、利用は可能ということでございますけども、あわせて都市公園法の中には、公園の中に建てられる建物の面積の上限がございます。その部分も含めてどういうものが建てられるのか、そういうのはご相談いただきたいなというふうに思っております。  以上でございます。 ○委員長(今田修栄) 入倉直作委員。 ◆委員(入倉直作) そもそもあの地域で独自であそこまで利用して頑張ってきたという、また利用活用というのは本当におおきにはやありがたい話だと思っております。それで、この請願の中に一部民間に売却の、市にそういう動きがあったからこそ、またこういうふうな要望も出てきたのかなという点あるんですが、その点もしわかる範囲内で、過去に、民間に売ってしまうと困るという形もあるわけですから、その点の実情がわかる範囲内で。  それと、今宮崎委員の質疑の中に、要は公会堂等我々も、例えば建設して、コミュニティセンターというか、公会堂といいますか、そっくり土地も買うというか、市から求めた場合、それをそっくり土地ごと寄附をするという形になれば、その部分は公園の中に建物を建てるんではなくて、今の現状の中、公園ではないわけですから、今おっしゃる面積等の相談乗るというわけで、その分はそれで土地を購入して、自分たちの利用する建物建てて、その土地を市に寄附するという形なら、これ要は財産持てないという部分があって、我々公会堂あるでしょう、みんなそうなんです。それが我々合併時にあったはずなので、その点もし、ただそういうことになりますと、この担当課じゃないんですよね、どっちかというと。だから、もともと何でこの産業経済、ただ今公園の話だからこそうちの課に来たのかなと思うんですが、売買云々と皆さんが疑問に思っている部分、総務常任委員会にかかるのかなと思うんです。あくまでも、ただ公園の流れで今話あるから、倉島課長なのかなという話はあるんですけども、その点土地は財産課もありますけども、その点2点、とりあえず今わかる範囲内で。 ○委員長(今田修栄) 前田財産管理課長。 ◎財産管理課長前田純博) それでは、1点目の入倉委員のご質疑にお答えします。  当課といたしましては、広い市有地が残った場合に、必ず近隣の自治会等に売却について打診をしております。その際に、平成20年に住宅用地として当課としては売却したいという話を自治会におろしたところ、七区町内会ほか4町内会から跡地売却反対の要望がございました。それについて要望書が提出されまして、売却しないでくれという要望書が提出されまして、当時片山市長でございましたが、地域で活用するのであれば当面は売却しないと、そういう回答しています。その後、平成21年からは御免町幼稚園ですとか小学校ですとか、そのイベントのたびに普通財産の使用を許可しておりましたが、平成24年に七区町内会と直接無償の賃貸借契約を1年ごとに結びまして、現在までに至っておりますが、その間平成25年には、御免町地区町内会から陳情書の提出等ございました。そのときは現二階堂市長であったのでございますが、二階堂市長も地域で活用するようであれば、当面は売却しないという回答しています。  以上でございます。 ○委員長(今田修栄) 倉島地域整備課長。 ◎地域整備課長倉島隆夫) 入倉委員の2点目の土地を買って寄附をすると、市にまた戻すというふうな形になろうかと思うんですけども、具体的にはちょっと詳しい部分はわかりませんけども、公園の中でそういうものを建てるということについては、都市公園の使用許可、また占用許可の部分ということも考えられますので、具体的にまた、今約3反歩ぐらいの面積がありますけども、どこにどういうふうな形のものでご利用するのか、いろんなさまざまな部分がございますけども、その残り地の部分につきまして公園という中身なんでしょうけども、その辺も含めてご相談をいただければなということでございます。 ○委員長(今田修栄) 入倉委員。 ◆委員(入倉直作) 要は後々の寄附するというのは、固定資産の問題が来ると思うんです、建物の。そういう意味で市にお上げして、そのまま行くという、特に公会堂施設ですから、そういうふうな考え方でいいのかなと、そういう意味で、それはまた、今専門家ではないと思うのでそうだと思う。  あと二階堂市長の言う当面というのは、普通3年を指すんですが、その点確認。 ○委員長(今田修栄) 前田財産管理課長。 ◎財産管理課長前田純博) 当時の書類を見ますと、地域で活用するようであれば、当面は売却しない。しかし、未来永劫ではないという回答を送っております。  以上でございます。 ○委員長(今田修栄) 宮村委員。 ◆委員(宮村幸男) それでは、もう一遍確認させてもらいたいんですけども、あそこは今見たところ、やっぱり南公園と今も一体化していて、地元で整備もしてきれいになって、大変毎年整備で大難儀しているなというふうな感じでいます。それで、あの部分を地元でコミセンとかいう建設をしたいという具体的な動きが出てきたときに、それは売却は可能なんでしょうか、検討されるのでしょうか。 ○委員長(今田修栄) 倉島地域整備課長。 ◎地域整備課長倉島隆夫) この御免町幼稚園跡地の部分につきまして、どういう利用がなされるのかというふうな部分が一番重要な部分だと思いますけども、今コミュニティセンターであれば売るとか売らないとかという、なかなか判断ができないということでございます。そういうことで、今なかなか判断ができないというところでございます。 ○委員長(今田修栄) 宮村委員。 ◆委員(宮村幸男) それでは、いろいろ課も違うところも出てこようかと思いますけども、それでも総体的に行政としては地元の意見を聞いて検討するという、そういう判断でいいわけですね。 ○委員長(今田修栄) 倉島地域整備課長。 ◎地域整備課長倉島隆夫) 意見でも述べさせていただいたとおりでございます。地域の拠点活動の具体的な相談、協議等がございましたら、いろいろと相談には乗っていきたいなというふうに考えております。 ○委員長(今田修栄) 宮島信人委員。 ◆委員(宮島信人) いろいろの問題を含んでいる土地だと思いますけれども、住民の皆さんは将来の子供のたちの未来のために、そこらあたり強く打ち出してきているわけです。そして、全町内会の皆さんが一致して請願に賛成しているという、地域挙げての皆さんの意見だと思うんです。それをあえて、これからどういう方向で行くかわかりませんけれども、こういうことを考えていくと地方自治の問題になってきますので、決して軽い問題ではないと思います。それこそこれから詰めていかなければならない問題も多々あろうかと思いますけども、これだけ熱意を持って請願しているということをやっぱり酌んで、子供たちの将来のために、未来のために、ましてや今何が起こるかわからない現状を考えてみますと、そうゆっくりもしていられないと思いますので、そこらあたりよろしく考えておいてください。そして、地域の皆さんといい方向になるように努力してもらいたいと思います。 ○委員長(今田修栄) 入倉直作委員。 ◆委員(入倉直作) 請願でありますということで、今だから請願をこの担当課で、常任委員会で賛否を今問われるかということになろうかと思うんですが、それで今形で、さっきから出てくる形で、担当課がどうもずれるというか、その点あるんですが、今宮村委員も言いましたけども、要望云々じゃなくて、この課で判断できるものなのか、その部分だけ。 ○委員長(今田修栄) 倉島地域整備課長。 ◎地域整備課長倉島隆夫) なかなか難しいご質疑をいただいたところでございます。  今回につきましては、公園が主だということで、当然私どもの管轄になると思うんですけども、いろんな部分で関係する部署がございます。そのところも含めて、この請願に対して相談はさせていただいておるところでございます。まずは、この意見を述べさせていただいた内容につきましては、さまざまな公園だけではなくて、いろんな部分が入ってくるんだろうと。これが担当課の意見ということでございますけども、その部分は重々承知をしておるところであります。 ○委員長(今田修栄) ほかに。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) 質疑がなければ、質疑を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) 本案に対する質疑等はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。  宮崎光夫委員。 ◆委員(宮崎光夫) 自由討議ということで、皆さんのご意見も聞かせていただきたいんですけど、私先ほど質疑の中で言ったように、どうも請願事項、請願の趣旨は稲垣議員がおっしゃったように、要は地元の住宅用地としての売却の動きを察知して、非常にこれは大変だということで運動を始めたというのが趣旨だと思います。要はそういうふうな動きを軽々ととらないでほしいというのが趣旨だと思います。ただ、請願事項の中には、とにかく地域へ割譲することを前提として南公園に編入するというふうな言い方なので、これちょっと、担当課長は直接できませんとか、そういう話はなかったんですけども、それは都市計画審議会とかいろいろな中で、そういう理由でそれはだめでしょうと、そもそも違うでしょうという話で通らない話だと思います。ちょっとまだ文言整理もできていないところもありますし、あとそれこそ準コミュニティセンターとか、いろんな新たな言葉があって、私どもの委員会の中でなかなか判断ができないので、ちょっとこれ賛否を、本当にぴたっと決めるようなものなのか。もう少し継続して審査をしていくべきものではないかななんていうふうに思うんですが、皆さんのご意見聞かせていただきたいと思います。 ○委員長(今田修栄) 入倉直作委員。 ◆委員(入倉直作) 全くそのとおりでありますが、要は今ここで賛否というよりも、いろんな形で勉強させていただきましたし、委員外の皆さんも現地も見ましたし、もともと課がまたがるというより、あれまたがったような形の中での、今宮崎委員が言うように継続審議なのか、また別な形で、中身はあれだけれども、その文言の修正等があるんであれば、順序をまた総務であれ、そういうふうになれば、地元でこれだけ頑張って、宮島委員も今言いましたけども、地元が活力ある形に関しては、本当に頭の下がる思いでありますので、それは当然加味しながら、議員は多分一堂に会して反対者はいないのかなと思いますので、そんな形で、どういうふうな形になるんでしょうか、継続審議という形になるのか、課がまたがればまたがるような課で審議してもらうのかという形で、私の考えはそうでありますが、よろしくどうぞ。 ○委員長(今田修栄) あとほかの委員。ないようであれば、いつまでの件か、例えば31年の2月定例会までとかという……           〔「もっと意見を聞いてください、紹介者がまだしゃべっていな            い」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) 佐久間敏夫委員。 ◆委員(佐久間敏夫) 今皆さんの意見は、本当にありがたくちょうだいしておりました。本当に皆さんの意見、尊重するところは尊重しますし、やはり今回請願出てきて、いつ震災が起きるかわからないと、早い話。確かに公園の脇には御免町小学校、南高校、確かにあります。ところが、大栄町の南公園のあたりの住民の方を調べたら、もう65歳以上の人がたくさんいるんです。そうすると、本当に御免町小学校まで走っていけるか、南高校まで走っていけるかとなるとなかなか難しい。そういうことを考えれば、こういう請願は早急に皆さんに採択していただいて、賛否とってもらいたいと私個人的にはそう思っております。  以上です。 ○委員長(今田修栄) 水野善栄委員。 ◆委員(水野善栄) それこそお疲れさまでございました。現場見ていただいてのとおりでございますけども、先ほど佐久間委員の言われたとおり、災害はいつ起きるかわかりません、もう次々やってきます。そんな中で、そういうものに対してのまた防災機能を持った形を早く実現していくためにも、また地域の皆さんの声を大きく、それも16町内、17町内、御免町地区の町内会長会の皆様が、皆さんご賛同されていますから、私はこの場ではもう賛否をとって物事を進めていっていただきたいと、そう思っております。  以上です。 ○委員長(今田修栄) 中野廣衛委員。 ◆委員(中野廣衛) ただいま委員の皆様のいろんなご意見いただきました。現地見て、それこそこの請願書、確かに宮島委員おっしゃるような、本当の地域の熱意というものを感じる次第でありますけれども、中身的にやっぱり今ここで採択どうというふうなことではなくて、またいろんな課にまたがる内容でもありますんで、私としては今急ぐんだという話もありますけれども、継続審議というふうなことで、できれば2月のあたりまでにというふうなことで継続審議としたらよいのではないかというふうに思います。 ○委員長(今田修栄) 佐久間敏夫委員。 ◆委員(佐久間敏夫) 継続審議というお話が何名かの方に聞きましたけども、先ほど私もおっしゃったとおり、この場で採決していただきたいのが、切に願うのは、先ほど私もお話ししたとおり、本当に老人の人、またこういう17地域の会長がみんな賛同して、ぜひ早くやりたいんだと。そういうのをやっぱり議会で、委員会で採択していただいて、その後支障があれば、今の課長ではなくて、あそこにも相談して、ここにも相談して、前向きに検討していってもいいのではないかなと私はそう思っております。  以上です。 ○委員長(今田修栄) 入倉直作委員。 ◆委員(入倉直作) 災害、震災云々、それはもう大前提であります、安全確保ということで。ただ、今課長の趣旨説明といいますか、流れを見ましても、規模的な面もわからない、面積も、購入するという計画もまだわからない、そのわかった中に支援策というのも出てくるんだろうということでありますから、ここで我々が売却するのに関して採択とかではないと思うんです。だから、もし売却云々であればこの課ではない、総務だと思うんです、実際。議会の形であれば。この常任委員会じゃないと思うんです。私そういう意味で、皆さん継続というよりも、もうちょっと文言修正とかという部分だと思うんです。趣旨に関しては反対ではないわけだから、実際の話。そこだと思うんです。 ○委員長(今田修栄) 宮崎光夫委員。 ◆委員(宮崎光夫) 先ほどの繰り返しになるんですけども、確かに請願者の意図を酌んで、早急にゴーのサインを出すというのも一つの方法だと思うんですけど、やっぱりまだちょっと文言が整理されていないで、この請願事項そのまま賛成すると、ちょっと適法じゃない方向に行くのを議会が容認したように感じられるもんですから、ちょっとその辺を整理していただきたいのと、あとは継続審議にするにしても、附帯意見をつけるという方法があると思うんです。というのは、市の執行部に幾つか要望書を上げて、回答の中では今後地元と話し合っていきたいというふうなことを返しているんだけれども、その後ずっと話がないということで、いよいよ困ったということで、売られちゃ困ると、売却の方向へ行くと困るというようなことで議会への請願だと思うんで、その辺はきちっと地元と執行部が話し合いをして、まとめていくという形で、それでいい方向で請願をきちんと整理していただいてやっていくという形の継続審査というのはいかがでございましょうか。 ○委員長(今田修栄) 宮島信人委員。 ◆委員(宮島信人) 技術的な、これから議会の問題もあるでしょうし、いろいろな考え方総合してみますと、今ここに採択する、しない等、べきではないのかな、もうちょっと待ったほういいのかな。ただ、住民の皆さんの思いのたけというところは、皆さん理解していると思いますので、これだけは間違いないので、そういうことで皆さんともうちょっと模様見たらいかがでしょうか。
    ○委員長(今田修栄) 意見が分かれておりますので……           〔「休憩」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) ちょっと休憩します。           午後 零時06分  休 憩  ───────────────────────────────────────────           午後 零時11分  開 議 ○委員長(今田修栄) 再開します。  調査終了までということで審査しますので、よろしいでしょうか。           〔「はい」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) そういうことでお願いします。  なお、本案について閉会中継続審査申出書の作成は委員長に一任願いたいと思いますが、これにご異議ございませんでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) ご異議ありませんので、閉会中継続審査申出書の作成は委員長に一任されました。  以上で当経済建設常任委員会に付託された議案の審査は全部終了いたしました。  なお、これらの議案についての委員会報告書の作成は、委員長に一任願いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) ご異議ありませんので、委員会報告書の作成は委員長に一任されました。  執行部の皆さんは、退席されて結構です。  続きまして、閉会中の継続審査について議題といたします。  本日は、当委員会が特に注目して調査すべき所管事務について、皆さんからご意見を伺い、その所管事務調査に必要な行政視察の実施についてをお諮りいたします。           〔資料配付〕 ○委員長(今田修栄) 初めに、閉会中の継続審査の対象とした項目の中から、課題等が特に認められる事務事業として、先日各委員に視察日程と視察項目を伺ったところですが、正副委員長において協議した結果、配付資料のとおり観光に関することについて行政視察を行い、他市の事例等を参考に所管事務調査として取り組みたいと思います。  委員の意見を求めます。           〔「お任せします」と呼ぶ者あり〕  ○委員長(今田修栄) それでは、観光に関することを所管事務調査として取り組みたいと思いますが、ご異議ございませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) ご異議ございませんので、そのように閉会中の継続審査として所管事務調査してまいります。  次に、期日について、配付資料の案1、または案2のどちらかにしたいと思います。  皆さんからの意見を求めます。  入倉直作委員。 ◆委員(入倉直作) 要望でよろしいでしょうか。 ○委員長(今田修栄) はい。 ◆委員(入倉直作) 1案でお願いしたいんですが。           〔何事か呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) 佐久間敏夫委員。 ◆委員(佐久間敏夫) 私も1案でいいです。今隣の宮島信人委員がおっしゃるとおり、稲刈りあるような話ありましたけども、やはり公務が優先でございますから、強く言っておきます。  以上です。 ○委員長(今田修栄) いいですか。           〔「はい」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) 期日は案1ということでよろしいでしょうか。           〔「はい」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) ご異議ありませんので、そのように進めさせていただきます。  次に、視察先と内容について配付資料に記載の事項をもとに調整したいと思います。  皆さんからの意見を求めます。           〔何事か呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄)  視察先と内容は、資料記載事項をもとに調整したいということでよろしいでしょうか。           〔「はい」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) ご異議ありませんので、そのように進めさせていただきます。  なお、行政視察終了後は委員会を開催し、所管事務に係る諸課題の解決に向けた意見を皆さんからちょうだいしたいと思いますので、ご承知おき願います。  次に、行政視察に先立ち、当市における課題等を確認するために、担当課から事務事業の現状などを聞いて調査する必要があるかどうかお諮りいたします。このことについて意見はありますか。           〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) ほかにご異議はありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) なければ、事前に委員会を開催してもよろしいでしょうか。           〔「はい」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) 行政視察に先立ち、所管事務調査に係る委員会を開催いたします。  なお、開催日時等については委員長にご一任願います。  また、行政視察の視察先や日程等については、相手方の都合もございますので、最終的な決定は委員長にご一任願います。詳細が決定次第、ご案内いたします。  次に、図書購入費3万円の取り扱いについて、4月12日の会派正副会長会議において決定しました図書購入費についてお願いいたします。図書購入費3万円が各常任委員会にそれぞれ割り振られましたので、今後の取り扱いについてご協議願います。  委員各位から本委員会の所管事務調査、審査に要する必要な図書、事業施策に関する図書、専門的な年報白書等の購入希望が出てくると思います。予算も限られておりますことから、図書選定会議を設定する方法も考えられますが、購入する上での取り扱い、いかがいたしましょうか。           〔「一任」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) 宮崎委員。 ◆委員(宮崎光夫) 買いたい本があったら、また事務局等を通して委員長に伝えるような形でもいいんでしょうか。希望がかなうかどうかは別にして、そういうのがあれば意見は聞いてくれるということでいいでしょうか。 ○委員長(今田修栄) そういうことにしますので。  以上をもって経済建設常任委員会を閉会いたします。  ご苦労さまでした。           午後 零時20分  開 会...