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  1. 新発田市議会 2017-06-01
    平成29年 6月定例会−06月01日-01号


    取得元: 新発田市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-11-29
    平成29年 6月定例会−06月01日-01号平成29年 6月定例会        平成29年6月新発田市議会定例会会議録(第1号) 〇議事日程 第1号 平成29年6月1日(木曜日) 午前10時開会 第 1 議席の変更 第 2 会議録署名議員の指名 第 3 会期の決定 第 4 議会運営委員会調査報告 第 5 議会第1号 新発田市議会議員定数条例の一部を改正する条例制定について 第 6 行政報告 第 7 議第1号 農業委員会委員の任命について 第 8 議第2号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて 第 9 議第3号〜議第20号 提案理由説明・総括質疑・常任委員会付託 第10 議会運営委員会委員の選任  ───────────────────────────────────────── 〇本日の会議に付した事件  議事日程に同じ  ─────────────────────────────────────────
    出席議員(27名)   議 長   小  川     徹       副議長   比  企  広  正    2番   宮  崎  光  夫  議員    3番   小  柳     肇  議員    4番   水  野  善  栄  議員    5番   若  月     学  議員    6番   湯  浅  佐 太 郎  議員    7番   今  田  修  栄  議員    8番   川  崎  孝  一  議員    9番   中  野  廣  衛  議員   10番   阿  部     聡  議員   11番   小  坂  博  司  議員   12番   小  林     誠  議員   13番   石  山  洋  子  議員   14番   板  垣     功  議員   15番   入  倉  直  作  議員   16番   渡  部  良  一  議員   17番   渡  邊  喜  夫  議員   18番   加  藤  和  雄  議員   19番   井  畑  隆  二  議員   20番   佐 久 間  敏  夫  議員   21番   佐  藤  武  男  議員   22番   佐  藤  真  澄  議員   23番   宮  村  幸  男  議員   24番   宮  島  信  人  議員   25番   稲  垣  富 士 雄  議員   26番   中  村     功  議員  ───────────────────────────────────────── 〇欠席議員(なし)  ───────────────────────────────────────── 〇説明のため出席した者        市長         二 階 堂       馨        副市長        下   妻       勇        教育長        大   山   康   一        総務課長       佐   藤   弘   子        人事課長       鶴   巻   勝   則        財務課長       伊   藤   純   一        みらい創造課長    山   口   恵   子        社会福祉事務所長社会福祉課長)                   坂   上   新   一        会計管理者      清   野   勝   彦        市長付特命参事(水道局長)                   三 田 村   明   彦        教育総務課長     杉   本   茂   樹        選挙管理委員会事務局長佐   藤   健   吾        監査委員事務局長   関       利   直        農業委員会事務局長  菅       一   義        中央図書館長     平   田   和   彦  ───────────────────────────────────────── 〇事務局職員出席者        事務局長       青   木   孝   夫        次長         寺   尾   嘉   英        係長         古   田   潤   子           午前10時00分  開 会 ○議長(小川徹) おはようございます。これより平成29年6月新発田市議会定例会を開会いたします。  本日の会議に先立ちまして、去る5月24日、東京都において開催された第93回全国市議会議長会定期総会において表彰された方々への表彰の伝達式を行います。 ◎事務局次長寺尾嘉英) 宮島信人議員、どうぞ前へお進みください。           〔24番 宮島信人議員登壇〕 ○議長(小川徹)  表      彰      状                            新発田市 宮 島 信 人 殿  あなたは市議会議員として20年の長きにわたって市政の発展に尽くされ、その功績は特に著しいものがありますので、第93回定期総会にあたり本会表彰規定によって特別表彰をいたします。    平成29年5月24日                            全国市議会議長会会長 山 田 一 仁 ◎事務局次長寺尾嘉英) 続きまして、佐久間敏夫議員、前へお進みください。           〔20番 佐久間敏夫議員登壇〕 ○議長(小川徹)  表      彰      状                            新発田市 佐久間 敏 夫 殿  あなたは市議会議員として10年市政の振興に努められ、その功績は著しいものがありますので、第93回定期総会にあたり本会表彰規定により表彰いたします。    平成29年5月24日                            全国市議会議長会会長 山 田 一 仁 ◎事務局次長寺尾嘉英) 続きまして、渡部良一議員、前へお進みください。           〔16番 渡部良一議員登壇〕 ○議長(小川徹)  表      彰      状                            新発田市 渡 部 良 一 殿  あなたは市議会議員として10年市政の振興に努められ、その功績は著しいものがありますので、第93回定期総会にあたり本会表彰規定により表彰いたします。    平成29年5月24日                            全国市議会議長会会長 山 田 一 仁 ○議長(小川徹) 以上で表彰伝達式を終わります。  これより本日の会議を開きます。  この際、諸般の報告をいたします。  監査委員から、地方自治法の規定による平成29年2月分の例月現金出納検査の結果に関する報告書の提出がありました。写しをお手元に配付しておきましたので、ご了承願います。  次に、市長から地方自治法の規定による下越土地開発公社公益財団法人新発田勤労者福祉サービスセンター紫雲寺風力発電株式会社株式会社紫雲寺記念館株式会社エフエムしばた及び一般社団法人新発田市観光協会の経営状況を説明する書類の提出がありました。また、地方自治法の規定による平成28年度新発田市繰越明許費繰越計算書について、平成28年度新発田市水道事業会計予算の繰越について、工事請負変更契約の締結の専決処分について及び市条例の規定により放棄した私債権の報告についての報告がありました。それぞれ写しをお手元に配付しておきましたので、ご了承願います。  次に、2月定例会以降における会議の開催状況等については、お手元の印刷物によりご了承願います。  ───────────────────────────────────────── △日程第1、議席の変更 ○議長(小川徹) 日程第1、議席の変更を行います。  会派構成の変更に伴い、議席の配列が変わりましたので、会議規則第4条第3項の規定により、議席を変更したいと思います。  変更後の新たな議席は現在ご着席の席といたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川徹) ご異議なしと認めます。  よって、現在ご着席の席を新たな議席とすることに決定いたしました。  ───────────────────────────────────────── △日程第2、会議録署名議員の指名 ○議長(小川徹) 日程第2、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において湯浅佐太郎議員入倉直作議員宮村幸男議員を指名いたします。  ───────────────────────────────────────── △日程第3、会期の決定 ○議長(小川徹) 日程第3、会期の決定についてを議題といたします。  お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から6月27日までの27日間としたいと思いますが、これにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川徹) ご異議なしと認めます。  よって、会期は27日間と決定いたしました。  ───────────────────────────────────────── △日程第4、議会運営委員会調査報告 ○議長(小川徹) 日程第4、議会運営委員会調査報告を行います。  委員長の報告を求めます。
     議会運営委員会稲垣富士雄委員長。           〔25番 稲垣富士雄議員登壇〕 ◎25番(稲垣富士雄議員) おはようございます。ただいまより議会運営委員会の閉会中の審査の経過と結果をご報告申し上げます。  議員定数については、さきの2月定例会においてこれまでの協議経過を報告いたしましたが、その後さらに協議を重ね、当委員会といたしまして結論を得ましたので、本日その経過と結果をご報告申し上げます。  初めに、4月13日に開催された委員会において、この会議では委員長である私から6月定例会に条例改正の提案を行いたいということから、会議日程を調整を行いました。その際、加藤和雄委員から、もっと議論していくべき。人数は出すが、どうしてなのかということのところまで深めた議論をしたいとの意見が出されたところであります。  次に、4月28日に開催された委員会の審査でありますが、議員定数やその根拠となる考え方、議員報酬政務活動費について、各会派から意見を聴取いたしました。  佐藤武男委員から、次の選挙で決まる、次の人に決めてもらうような不安定なことは避けてほしい。議員定数は、3常任委員会であること。また、将来4常任委員会とした場合などに対応できる24名を想定した。報酬は現状とする。政務活動費は、会派としてまとまったものはないが、上げてもいいのではないかと思っている。ただし、前払いなどについては研究する必要がある。  若月学委員から、人口減少や公共施設の縮小などもあり、議員も身を切っていく必要がある。県内の三条市の例などを参考に、議員定数は3名減とする。報酬は2万円、約5%のアップする。政務活動費は、他の不正支出などもあり、使い勝手が悪くなっている。それは報酬の中に含め、政務活動費据え置きとした。  渡部良一委員から、議員定数は合併前から比較すれば減らしてきたが、その後3回の選挙を行うとしてきており、今回はもう一回この定数で行い、次期議員によって決定されるべきである。減らすとする3名は1割強に当たり、非常に大きい。市民から頑張ってほしいという声が聞こえる。現定数が多いとは聞かない。競争主義的な議員定数を減らすことはどうか。報酬は現状維持である。  小坂博司委員から、一般会計と議会費の割合が重要と考える。一般会計予算が28年度に比べ下がったが、その中で議会費が幾らがいいのかを検討すべき。今、政務活動費を上げる、下げるとは考えていない。  湯浅佐太郎委員から、予算決算は11人の委員で審査している。通年で議会を開き、常に市民と寄り添っていけば議員定数を減らしても問題はないため、3名減とし、報酬は据え置きとする。政務活動費はふやしてもいいのだが、その分を議会報などで市民に広く示し、認めていただくということが必要である。  加藤和雄委員から、きちんと議論し、市民に返しながら、そして市民の意見を聴取しながら決めていくべきである。議論過程が大事である。議員定数のあるべき姿、市議会、市民にとって何がいいのかを議論すべきで、公聴会のようなものを開くべき。市民の声を市政に反映させるには市民と接する議員の数が必要であり、議員定数は減らすことはできない。チェック機能政策立案などを考えれば、少なくとも現状維持とすべきである。会派ではまとまってはいないが、報酬がまだ高いような状況だと感じ、政務活動費は今の段階では上げるべきではないと考える。  渡邊喜夫委員から、市民の目線、市民の代弁者、市政の監視機能として本当に少数でいいのか。各層、また女性が立候補しにくくなるのではないかと危惧する。そのような方が議員に出られる状況となるように、定員数については据え置き議員報酬は、議会報告会でも適正というように据え置き政務活動費については、専門的な知識をつけるため、議員の資質を上げるためにも上げるべき。また、上げるのであれば、後払いや領収書のホームページへの公開などを検討する必要があるとの意見が出され、これからの意見を踏まえ、再度各会派へ持ち帰り、検討することといたしました。  また、公聴会を開催すべきであるなどの意見が出され、本事項の検討の進め方については、渡部良一委員から、公聴会ということでは時期を逸している。基本はしっかりと議論すればいいのである。  湯浅佐太郎委員から、議員定数は議員が決めることで、これまでも議論してきた。議論という言葉だけが先に走って、先延ばしするということについては賛成できないという意見が出され、次回に賛否を問うことといたしました。  次に、5月12日に開催した委員会の審査であります。初めに、協議の進め方について諮り、委員外議員である無所属の2議員から意見を聴取いたしました。  阿部聡議員から、市域の広さや若手の議員が出にくくなる状況などから、議員定数については現状維持とし、政務活動費議員報酬は少々上げてもよいのではないかと考える。  中野廣衛議員から、議員定数現状維持とする。定員の減少は、若い人や女性などいろいろな層から議員に出られないという状況になる。議会議員個々の姿がもっと見えれば、定数を減らせということにはならないのじゃないか。定数の問題は、議員一人一人から賛否を問う形がいいのではないかとの意見が出されました。  その後休憩を挟み、正副議長、正副委員長、会派の代表により定数2減の調整をし、各会派での協議を行いました。  その結果、佐藤武男委員から、2減を了承した。  若月学委員から、皆さんの意見を尊重し、2減をよしとした。  渡部良一委員から、情勢適用であり、県内の類似である柏崎、三条の例も勘案し、2減でやっていくしかない。  湯浅佐太郎委員から、決められる議会と力を発揮できる仕組み、責任を持って進むことで2減を了承した。  渡邊喜夫委員から、議会として人数もともかく、資質が一番。今後より適任、適性のある方が議員に出られるよう、報酬、政務活動費の見直しが各会派で前向きに検討される方向性があるんであれば2減やむなし。  加藤和雄委員から、議員の数を減らすことは議会議員の権能をみずから削っていくことになる。現状維持、削減の意見は拮抗している状況。議会は二元代表制としての議会で、幅広い住民の意見を反映させる役割や議決機関としての役割、執行部に対するチェック機関政策立案など重要な役割があり、定数の現状維持は譲れないとの意見が出されました。  この後採決を行い、挙手多数で議員定数は2減の25人とすることに決しました。あわせて新しい定数は、次の新発田市議会一般選挙から適用すること及び定数条例の改正は6月定例会冒頭で提案することを確認をいたしました。  また、議員報酬及び政務活動費については引き続き継続し、審査することといたしました。  以上、議会運営委員会の閉会中の審査の経過と結果について報告いたします。  なお、詳細は委員会記録をご参照願います。 ○議長(小川徹) ただいまの委員長の調査報告に対する質疑に入ります。質疑ある議員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川徹) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいまの委員長の報告は、委員長の報告のとおりこれを承認するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川徹) ご異議なしと認めます。  よって、委員長の報告は承認することに決しました。  ───────────────────────────────────────── △日程第5、議会第1号 新発田市議会議員定数条例の一部を改正する条例制定について ○議長(小川徹) 日程第5、議会第1号 新発田市議会議員定数条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  稲垣富士雄議会運営委員会委員長。           〔25番 稲垣富士雄議員登壇〕 ◎25番(稲垣富士雄議員) それでは、提案理由を説明させていただきます。  議会第1号 新発田市議会定数条例の一部を改正する条例制定についてであります。新発田市議会基本条例第16条、議員定数の規定に基づき、市政の現状と課題、将来の予測と展望を考慮し、市民の皆さんからの意見もお聞きしながら、平成28年8月25日から計10回議会運営委員会において議員定数について審査を重ねてまいりました。  その結果、先ほどご報告いたしました議会運営委員会の審査結果のとおり、現行条例本則中の議員定数27人を2人減し、25人に変更すべきという結論に至りました。つきましては、新発田市議会定数条例について所要の改正を行いたいというものであります。  よろしくご審議の上、ご賛同を賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(小川徹) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議会第1号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川徹) ご異議なしと認めます。  よって、議会第1号は委員会付託を省略することに決しました。  これより質疑に入ります。質疑ある議員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川徹) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。討論ある議員の発言を求めます。  加藤和雄議員。           〔18番 加藤和雄議員登壇〕 ◆18番(加藤和雄議員) おはようございます。それでは、日本共産党会派を代表いたしまして、議会第1号 新発田市議会議員定数条例の一部を改正する条例制定について、反対の立場で討論します。  この条例案は、次期市議会議員の定数をこれまでの27名から2名減らして25名にするというものです。先ほどの議会運営委員会委員長の報告にありますように、議員定数については昨年8月から10回の議会運営委員会において審議されてきました。しかし、定数についての実質的な審議は、10回のうち数回しかやられていません。  また、議会として市民の意見聴取は当初市民アンケートや公聴会なども検討しましたが、結局11月の議会報告会でのアンケートと意見交換のみとなりました。そのアンケートの結果は、議員の定員数について、多過ぎるが29%、普通であるが48%、少な過ぎるが3%、わからないが20%となっており、多過ぎると答えた人は少数でした。そのことからすると、今回の議員定数の削減案は結果的に市民の意思を酌んだものとなっていません。  私はある市民から、「議員定数の問題は議会、議員だけの問題でなく、議会制民主主義の根幹にかかわる大きな問題である。議員だけで決めないで、市民の意見も聞いて、慎重に考えてほしい」と訴えられました。  議会は言うまでもなく二元代表制の一方であり、議事機関、議決機関であります。議会の議員は直接選挙で選ばれる市民の代表であり、市民の多種多様な幅広い意見を議会に届ける重要な役割があります。多種多様な住民意思を反映する複数の議員から成る合議体であることから、議会に求められているのは討論を通じて多様な住民の意思を反映し、それを統合、調整して自治体の意思を形成することにあります。そのことは、執行部を監視することにもなります。また、一人一人の議員を通じて執行部に対し住民の意思を伝え、同時に執行機関を監視していくことも大きな役割です。  今、市政にはさまざまな課題が山積しています。議会議員に一層の役割が求められる中で、議員定数の削減は議会の持っている権能を議会みずからそぐことになります。  以上のことを述べまして、議員定数削減条例案の反対討論といたします。 ○議長(小川徹) 中村功議員。           〔26番 中村 功議員登壇〕 ◆26番(中村功議員) おはようございます。議題となっております議会第1号 新発田市議会議員定数条例の一部を改正する条例制定について、市民クラブとして賛成の立場で討論に参加をいたします。  まず、賛成の第1点目は、今ほどの稲垣議会運営委員会委員長の報告のとおり、委員会の委員の皆さんの大多数の皆さんが賛成であったというのがまず大前提であります。あわせて我々市議会の全員一致でもって制定されました議会基本条例において、議会の議員の数あるいは報酬は議会議員みずからが決めるべきであるというふうに条例の中で盛ってあります。そのことからしても、我々のことは我々が決めていくというのがこの条例の趣旨であります。  地方自治法の縛りによりまして、各自治体の人口比によって今まで定数は定められておりました。ただし、その中で、それぞれの自治体の中で、議会の中で、自分たちの議会にふさわしい定数はどうあるべきかというものをそれぞれの議会の中で決めてきたのも事実であります。その地方自治法の縛りが消えた今、我々議会がみずからの議会をどうあるべきか、議会基本条例のもとでそれぞれまた改選後に決めようじゃないかというのが議会基本条例の趣旨であったわけであります。  今、市民からの声を、民意を聞くべきだというお話もありました。議員は、市民の声はまず参考とすることは大前提でありますけども、我々一人一人がどう議員としてこれから活動していくか、それが議員一人の資質にかかわることであるというふうに思います。定数が多いか少ないか、それはそれぞれの議会の判断、市民の判断であります。実際西日本の場合は、定数は比較的平均よりも少ない。逆に東日本のほうは、平均よりも多いという状況であります。ただし、そこには面積等も考慮されるべきものもあるかもしれません。しかし、今現在どうでしょうか。インターネットの普及、そしてまたスマートフォンやアイフォーンなど、いろんな情報で議会と触れ合う機会もふえてきております。ましてや我々議会としても、議会報告会を通して市民の皆さんに我々の活動を示して、理解を求めて、そしてまた開かれた議会を目指してきているのが現実であります。また、インターネットでも議会を閲覧できるようにもしてきておりますし、あわせてFMラジオにおいて議会の状況も放送されております。一つ一つ、我々議員一人一人が活動することが議会の定数にかかわらず市民に見えて、そしてまた市民から理解される議員であるべきだというふうに思います。  ですから、議員の数は確かに多いほうがいいのかもしれません。しかし、議員が多い少ないにはかかわらず、やはりそこにいる我々議員一人一人の資質の問題であると思いますので、私はこれから10万人という人口が減った今、そして新発田市のこれからの財政を考えた場合、財政と民意とは全く相反するものでありますけども、そこは我々議員が英断をもって、財政に一つでも協力できるものはしながら、そしてこれから出てくるでありましょう議員の皆さんに、より高度な知識とか、あるいはまたより高度な活動をお願いをするべきというふうに考えます。  そういう意味で、少数精鋭でこの議会をやっていくべきと考え、話し合いの中で3名減はなりませんでしたけども、激減緩和、2名減ということでこの次の選挙で進むべきというふうに考え、市民クラブとしての賛成の討論といたします。 ○議長(小川徹) 小柳肇議員。           〔3番 小柳 肇議員登壇〕 ◆3番(小柳肇議員) おはようございます。議会第1号 新発田市議会議員定数条例の一部を改正する条例制定について、会派を代表して賛成の立場で討論をいたします。  このたび新発田市議会としてみずからが提案する議員定数削減案は、新発田政友会として6年前から継続して取り組んできた非常に重要な案件です。この間、住民の意見が直結する基礎自治体の議会として、定数は非常に重い意味を持つものであることは重々承知の上、真摯に議論を重ねてまいりました。  会派の中では、市長と市議会の二元代表制をなす一翼であり、民意の反映が薄れる定数削減は拙速に進めるべきじゃないとの意見もありました。しかし、合併直後に10万6,000人を超えた新発田市の人口も現在は10万人を割り込み、今後もさらなる減少が見込まれており、職員数も徐々に減少しております。また、国からの地方交付税を初めとする交付金は年々削減が進み、地方経済の疲弊で税収はふえない中、高齢者福祉や子育て等の民生費は拡大を続けており、社会資本の維持のためにも今後一層の緊縮財政が見込まれます。  県内の同じ人口規模である三条市議会が26名から22名に定数4減としたこと、また柏崎市が26名であることや新発田市の面積なども総合的に加味し、市民に負担を強いる以上、一緒に痛みを分かち合うべきだと、その考えに基づき、会派として議員定数の削減の決断に至りました。削減数につきましては、会派として各常任委員会1名ずつの減、3名減を素案としておりましたが、定数削減に消極的な考えの議員も尊重し、2名減での定数25名で意見集約を行いました。  市民の中には、「絶対数が多過ぎる」、「1万人に1人でいい」、「経費削減を進めるべきだ」など定数削減推進の意見が非常に目立つ反面、「行政のチェック機能が損なわれる」、「少数意見が反映しにくくなる」、「身近なところに議員がいなくなり、地域間格差が拡大する」などの不安視する意見も根強く、多様な民意を集約しつつ最適な選択肢を示すという民意の統合も重要な役割であることから、今後定数減をカバーすべく、議員そのものの資質向上が一層必要であると考えております。  以上の理由をもちまして、本条例案に対しては賛成といたします。 ○議長(小川徹) ほかにありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川徹) 討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川徹) ご異議なしと認め、討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議会第1号については、原案のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。           〔賛成者起立〕 ○議長(小川徹) 起立多数であります。  よって、議会第1号は原案のとおり決しました。  ───────────────────────────────────────── △日程第6、行政報告 ○議長(小川徹) 日程第6、行政報告を行います。  市長から行政報告の申し出がありますので、これを許します。  二階堂馨市長。           〔市長 二階堂 馨登壇〕 ◎市長(二階堂馨) おはようございます。市議会6月定例会初日に当たり、発言の機会をいただき、議長を初め議員各位のご高配に厚く御礼を申し上げます。  図書館所蔵の学校記念誌切り取り被害についてご報告をいたします。まずもって、冒頭に、大切な市民の共有財産であり、かつ後世に継承していかなければならない地域の貴重な資料が傷つけられ、守ることができなかったことにつきましては、市民の皆様に深くおわびを申し上げます。また、市長として大変残念に思うところであります。  それでは、被害の状況について申し上げます。本年4月28日、岐阜県立図書館での学校記念誌切り取り被害の発覚から、全国各地で同様の事案の報道を受け、日本図書館協会から全国の公立図書館に被害調査が依頼されました。当市でも中央図書館及び各分館で調査したところ、中央図書館所蔵の5冊について、合計55ページについて被害を受けていることが判明をいたしました。昨年7月3日の中央図書館開館後は、これら閉校記念誌、周年記念誌といった資料は一般の方が出入りできない閉架書庫に納め、利用者の求めに応じ職員が書庫から出し、利用をいただいておりましたが、切り取り被害のうち1冊については本年1月30日に利用者からのご指摘により発覚したものです。この時点で市民からお預かりしている大切な財産が傷つけられているという危機意識を働かせ、迅速な対応をとるべきでありました。旧図書館における管理状態は判然とせず、被害に遭った時期も特定できませんが、被害状況から故意によるものと考えられます。市民の皆様からお預かりしている大切な財産を適切に管理できなかったことを改めて反省し、いま一度緊張感を持って業務に当たるよう職員の注意を喚起してまいります。  具体的な防止策といたしましては、今後もこれらの資料については書庫に納め、利用される皆様には職員の目の届く場所での閲覧をお願いするとともに、図書の受け渡しの際の状態確認、館内巡回を強化してまいります。今後も多くの市民の方々に図書館をご利用いただくとともに、貴重な財産を守り、後世の人々に伝えられるよう全力で取り組んでまいる所存であります。
     なお、市民の皆様におかれましては、共有財産として資料を大切に扱っていただくことをお願い申し上げます。  以上で行政報告を終わります。 ○議長(小川徹) 市長からの行政報告が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある議員の発言を求めます。  渡部良一議員。 ◆16番(渡部良一議員) おはようございます。それでは、今の報告について幾つか質疑させていただきます。  全国的にこういった事例が発覚をしたということについて、市民の皆様を初め大体理解をしているつもりなんでありますが、当市もその該当していたということでありますが、質疑の第1点は、多分これ学校関係の記念誌ですから、内容、55ページの被害ですが、それ中身何を切り取ったのか。通常記念誌などについては、後半のほうに関係した教職員名や、あるいは卒業生の名前、あるいはまた最近は余り住所は載せないんですけども、古いやつだと住所も載っているということで、いわゆるその名簿の取得にかかわることがあるのではないかというふうに思いますが、したがってその中身は何だったのかということ。もし仮にその中身が今のようなプライバシーにかかわることであれば、関係校に対してはどういう対応をとったのかについてお伺いします。  それから、2点目については、管理状況が全然判然としていないとか、故意にやったということは理解をするわけでありますが、なかなか今のスタッフの現状からして、こういった部分について十全なる対応をとるというのは難しさがあるのかもしれません。したがって、より一層またもちろん注意を怠るべきでないということはよくわかりますけれども、今のスタッフ状況ですか、これは一概に言えないことでありますけども、それと体制の弱体化から起こったということはないのかどうか、その辺についてもお伺いしておきたいというふうに思います。 ○議長(小川徹) 二階堂馨市長。 ◎市長(二階堂馨) 2点ご質疑いただきましたけど、まず1点目であります。なくなった、切り取られたページを大体見てみますと、主に集合写真みたいなところ、それから作文とか寄稿文です。そうなってまいりますと、名簿とかそういうのではなくて、やはりその当時の写真ですから、そう持っていなかったんでしょうから、その人たちにとってはとても大事な資料になるんだろうけども、集合写真あるいは当時書いた作文をまとめた部分と、こういうことでございますので、名簿といいましょうか、そういう部分が主に切り取られたという事例ではないというのが第1点であります。  それから、2点目でありますけれども、なかなか判然としないということなんですが、今の図書館で切り取りというのはちょっと難しいんではないかなと。それは閉架書庫にもう納めていますから、1回1回職員に持ち出しの手続をしてやるわけですが、前の図書館、今までの図書館ですと実は閲覧をしていたんです。もう書庫に置いておいたものですから、いつでも取り出せるという状況だったんで、まだ私は、今警察との相談をしている最中でありますので、私の私見を言うことは適切でないのかもしれませんけれども、現在の図書館でどうのこうのというよりは、前の図書館でのそういうことがあるんではないかなというふうに思っているところでありまして、ですからそういう意味ではスタッフあるいは体制不足ということではないような気がしております。  ただ、いずれにしても大事な資料でありますので、しっかりと保管をしていかなければなりませんが、さりとて余り図書館に防犯カメラだとか、あるいは何かそういう人を疑うような、そういう体制とるのもいかがなものかなということで、今現在としては貸し出しをする職員のすぐ近くに閲覧をしていただくということで、なるべくその被害を防ぐというようなところで今対応をとっているところであります。詳しくは、今警察と相談をしている最中であります。 ○議長(小川徹) ほかにありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川徹) 質疑を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川徹) ご異議なしと認め、質疑を終結いたします。  ───────────────────────────────────────── △日程第7、議第1号 農業委員会委員の任命について ○議長(小川徹) 日程第7、議第1号 農業委員会委員の任命についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  二階堂馨市長。           〔市長 二階堂 馨登壇〕 ◎市長(二階堂馨) 提案理由を申し上げます。  議第1号議案は、農業委員会委員の任命についてであります。農業委員会委員の任期が平成29年7月19日をもって任期満了となることから、新たに中村正人氏、松井敏郎氏、松川剛志氏、川崎義明氏、津村賢氏、船山孝紀氏、石黒俊一氏、古田光浩氏、小池信義氏、相沢久明氏、宮村正義氏、近藤勇二氏、星野幸雄氏、鹿島芳夫氏、大沼敦志氏、櫻井美代子氏、佐々木政司氏、榎本信彦氏及び宮下要一郎氏の19名を任命したいというものであります。  なお、本案につきましては、農業委員会等に関する法律が一部改正され、農業委員会委員の選任方法が公選制から市長の任命制に変更されたことに伴い、新たに委員を任命するため、提案するものであります。  よろしくご審議の上、ご同意賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(小川徹) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議第1号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川徹) ご異議なしと認めます。  よって、議第1号については委員会付託を省略することに決しました。  これより質疑に入ります。質疑ある議員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川徹) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。討論ある議員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川徹) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第1号 農業委員会委員の任命については、これに同意の議員の起立を求めます。           〔賛成者起立〕 ○議長(小川徹) 起立全員であります。  よって、議第1号 農業委員会委員の任命については、原案のとおり同意することに決しました。  ───────────────────────────────────────── △日程第8、議第2号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて ○議長(小川徹) 日程第8、議第2号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  二階堂馨市長。           〔市長 二階堂 馨登壇〕 ◎市長(二階堂馨) 議第2号議案は、人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてであります。  人権擁護委員の加藤和夫氏が平成29年9月30日をもって任期満了となることから、同氏を再任で法務大臣に推薦したいというものであります。  よろしくご審議の上、ご同意賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(小川徹) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議第2号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川徹) ご異議なしと認めます。  よって、議第2号については委員会付託を省略することに決しました。  これより質疑に入ります。質疑ある議員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川徹) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。討論ある議員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川徹) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第2号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについては、これを適任と認める議員の起立を求めます。           〔賛成者起立〕 ○議長(小川徹) 起立全員であります。  よって、議第2号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについては、適任と認めることに決しました。  ───────────────────────────────────────── △日程第9、議第3号から議第20号までの提案理由説明・総括質疑・常任委員会付託 ○議長(小川徹) 日程第9、議第3号から議第20号までを一括議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  二階堂馨市長。           〔市長 二階堂 馨登壇〕 ◎市長(二階堂馨) 議第3号議案及び議第4号議案は、新発田市税条例の一部を改正する条例制定、新発田市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定の専決処分について承認を得たいというものであります。地方税法及び航空機燃料譲与税法の一部を改正する法律が平成29年3月31日付で公布されたことに伴う所要の改正を同日付で専決処分をさせていただいたものであります。  議第5号議案は、新発田市空き家等の適正管理に関する条例の全部を改正する条例制定についてであります。空家等対策の推進に関する特別措置法が施行されたことに伴い、所要の改正を行いたいというものであります。  議第6号議案は、新発田市職員退職手当支給条例の一部を改正する条例制定についてであります。雇用保険法の一部改正に伴い、失業者の退職手当に関する規定について所要の改正を行いたいというものであります。  議第7号議案は、新発田市隣保館設置条例の一部を改正する条例制定についてであります。新発田市隣保館の大規模改修実施後のリニューアルオープンに合わせ、利用施設の名称変更、使用料の見直し等を行う改正を行いたいというものであります。  議第8号議案は、新発田市自転車等駐車場条例の一部を改正する条例制定についてであります。新発田駅東交通広場の整備に伴い、新発田東口自転車駐車場の位置に変更が生じたため、所要の改正を行いたいというものであります。  議第9号議案は、新発田市重度心身障害者医療費助成条例の一部を改正する条例制定についてであります。新潟県重度心身障害者医療費助成事業補助金交付要綱の一部が改正されたことに合わせて、重度心身障がい者に対する医療費助成の対象とする障がい者の範囲を拡大するため、所要の改正を行いたいというものであります。  議第10号議案は、新発田市市道に設ける道路標識の寸法を定める条例の一部を改正する条例制定についてであります。道路標識、区画線及び道路標示に関する命令の一部改正に伴い、所要の改正を行いたいというものであります。  議第11号議案は、新発田市農業集落排水処理施設設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定についてであります。農業集落排水事業で整備を実施した福島地区の一部を、流域関連公共下水道事業計画変更に合わせ、公共下水道計画区域に編入するための改正を行いたいというものであります。  議第12号議案は、新発田市公共下水道事業受益者分担金に関する条例の一部を改正する条例制定についてであります。農業集落排水事業で整備を実施した福島地区の一部を、流域関連公共下水道事業計画変更に合わせ、公共下水道計画区域に編入するための改正を行いたいというものであります。  議第13号議案は、市道路線の認定についてでであります。道路敷地の寄附に伴い、市道路線の認定を行いたいというものであります。  議第14号議案は、平成29年度新発田市一般会計補正予算(第1号)の議定についてであります。補正の内容は、人事異動などに伴う職員給与費の調整、国、県の補助内示に伴う事業費及び財源の調整、急を要する事務事業に係る経費の調整、地方債の変更が主なものであり、歳入歳出それぞれ4,938万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を421億9,938万3,000円にしたいというものであります。  補正の主なものについてご説明申し上げます。2款総務費では、マイナンバーカードを活用した子育てワンストップサービス事業の開始のため、住民情報システム管理運営事業に109万7,000円、自治会が行うコミュニティ活動用備品の整備に対する補助金としてコミュニティ支援事業に480万円、市制施行70周年を記念して実施する市民交流事業に対する補助金として都市間交流推進事業に15万円を追加するものであります。  3款民生費では、県の重度心身障害者医療費制度改正に伴うシステム改修のため、重度障害者医療費助成事業に421万2,000円を追加するものであります。  9款消防費では、防災行政無線大峰山中継基地局の落雷障害復旧及び落雷対策経費として災害対策事業に4,472万6,000円、自主防災組織が行う資機材の導入に対する補助金として防災対策推進事業に200万円を追加するものであります。  10款教育費では、県委託金の内示に伴って実施する道徳教育支援事業に要する経費として小学校教育運営事業に41万1,000円、加治川中学校グラウンドバックネットの強風被害からの復旧に要する経費として中学校施設整備事業に761万4,000円を追加するものであります。以上が歳出の主なものであります。  これに対する歳入としましては、市債2,470万円を減額するほか、国庫支出金3,018万2,000円、県支出金42万2,000円、繰入金1,267万9,000円、諸収入3,080万円をそれぞれ追加するものであります。  議第15号議案は、平成29年度新発田市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)の議定についてであります。補正の内容は、人事異動に伴う職員給与費の調整であり、事業勘定では歳入歳出それぞれ429万4,000円を追加し、施設勘定では歳入歳出それぞれ11万5,000円を追加したいというものであります。  議第16号議案は、平成29年度新発田市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)の議定についてであります。補正の内容は、人事異動に伴う職員給与費の調整などであり、歳入歳出それぞれ599万円を追加したいというものであります。  議第17号議案は、平成29年度新発田市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の議定についてであります。補正の内容は、人事異動に伴う職員給与費の調整及び後期高齢者医療広域連合納付金の変更に伴う調整であり、歳入歳出それぞれ1,783万5,000円を追加したいというものであります。  議第18号議案は、平成29年度新発田市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)の議定についてであります。補正の内容は、人事異動に伴う職員給与費の調整であり、歳入歳出それぞれ1,564万8,000円を減額したいというものであります。  議第19号議案は、平成29年度新発田市下水道事業特別会計補正予算(第1号)の議定についてであります。補正の内容は、人事異動に伴う職員給与費の調整であり、歳入歳出それぞれ1,806万8,000円を追加したいというものであります。  議第20号議案は、平成29年度新発田市水道事業会計補正予算(第1号)の議定についてであります。補正の内容は、人事異動に伴う職員給与費の調整であり、収益的支出で207万6,000円、資本的支出で138万8,000円をそれぞれ減額したいというものであります。なお、資本的収入の資本的支出に対する不足額が138万8,000円減額となるため、当年度分損益勘定留保資金からの補填額を減額したいというものであります。  以上、提案理由について概略を申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(小川徹) これより総括質疑に入ります。質疑ある議員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川徹) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議第3号から議第20号までは、お手元に配付の議案付託表のとおりそれぞれ所管の常任委員会に付託いたします。
     ─────────────────────────────────────────              平成29年6月新発田市議会議案付託表                                      (29.6.1)  〇総務常任委員会  議第 3号 専決処分の承認について(新発田市税条例の一部を改正する条例制定について)  議第 6号 新発田市職員退職手当支給条例の一部を改正する条例制定について  議第 7号 新発田市隣保館設置条例の一部を改正する条例制定について  議第 8号 新発田市自転車等駐車場条例の一部を改正する条例制定について  議第14号 平成29年度新発田市一般会計補正予算(第1号)議定についてのうち総務常任委員会所管分  〇社会文教常任委員会  議第 4号 専決処分の承認について(新発田市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定について)  議第 9号 新発田市重度心身障害者医療費助成条例の一部を改正する条例制定について  議第14号 平成29年度新発田市一般会計補正予算(第1号)議定についてのうち社会文教常任委員会所管分  議第15号 平成29年度新発田市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)議定について  議第16号 平成29年度新発田市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)議定について  議第17号 平成29年度新発田市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)議定について  〇経済建設常任委員会  議第 5号 新発田市空き家等の適正管理に関する条例の全部を改正する条例制定について  議第10号 新発田市市道に設ける道路標識の寸法を定める条例の一部を改正する条例制定について  議第11号 新発田市農業集落排水処理施設設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定について  議第12号 新発田市公共下水道事業受益者分担金に関する条例の一部を改正する条例制定について  議第13号 市道路線の認定について  議第14号 平成29年度新発田市一般会計補正予算(第1号)議定についてのうち経済建設常任委員会所管分  議第18号 平成29年度新発田市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)議定について  議第19号 平成29年度新発田市下水道事業特別会計補正予算(第1号)議定について  議第20号 平成29年度新発田市水道事業会計補正予算(第1号)議定について  ───────────────────────────────────────── △日程第10、議会運営委員会委員の選任 ○議長(小川徹) 日程第10、議会運営委員会委員の選任を行います。  議会運営委員会委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、議長において、      川 崎 孝 一 議員    若 月   学 議員    湯 浅 佐太郎 議員      佐 藤 武 男 議員    佐久間 敏 夫 議員    中 村   功 議員      小 坂 博 司 議員    加 藤 和 雄 議員    阿 部   聡 議員      石 山 洋 子 議員  以上10名の議員を指名いたします。  ───────────────────────────────────────── ○議長(小川徹) 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。  本日は、これにて散会いたします。           午前11時00分  散 会    地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。      平成29年  月  日        新発田市議会 議 長   小  川     徹               議 員   湯  浅  佐 太 郎               議 員   入  倉  直  作               議 員   宮  村  幸  男...