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平成29年 3月 7日社会文教常任委員会−03月07日-01号

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  1. 新発田市議会 2017-03-07
    平成29年 3月 7日社会文教常任委員会−03月07日-01号


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    平成29年 3月 7日社会文教常任委員会−03月07日-01号平成29年 3月 7日社会文教常任委員会               社会文教常任委員会  委員会記録 平成29年3月7日  ─────────────────────────────────────────── 〇出席委員(9名)    委員長  湯  浅  佐 太 郎  委員   副委員長  小  林     誠  委員         佐  藤  武  男  委員         中  村     功  委員         川  崎  孝  一  委員         比  企  広  正  委員         佐  藤  真  澄  委員         渡  邊  喜  夫  委員         阿  部     聡  委員  ─────────────────────────────────────────── 〇欠席委員(なし)  ─────────────────────────────────────────── 〇説明のため出席した者        市民生活課長     伊   藤       敦        地域安全課長     馬   場   政   雄        環境衛生課長     小   野   洋   一        市民まちづくり支援課長高   橋   徳   直
           健康推進課長     肥 田 野   直   子        スポーツ推進課長   山   口   恵   子        保険年金課長     星   野   芳   郎        高齢福祉課長     阿   部   博   子        総合健康福祉センター所長                   山   鳥   猛   雄        こども課長      櫻   井   悦   子        社会福祉事務所長(社会福祉課長)                   市 野 瀬   節   子        新発田駅前複合施設長兼中央図書館長                   平   田   和   彦        紫雲寺支所長     佐   藤   幸   子        教育総務課長     杉   本   茂   樹        学校教育課長     澁   谷   一   男        文化行政課長     平   山       真        中央公民館長     伊   藤   英   策        青少年健全育成センター所長兼児童センター所長                   本   間   栄   一        歴史図書館長     鈴   木   秋   彦  ─────────────────────────────────────────── 〇事務局職員出席者        次長         鶴   巻   勝   則        議事係長       吉   田   和   子  ───────────────────────────────────────────           午前10時00分  開 会 ○委員長(湯浅佐太郎) おはようございます。傍聴者を含め、ご出席の皆様方にあらかじめ申し上げます。ご自身の携帯電話をご確認の上、電源をお切りいただくか、マナーモードへの切りかえをお願いいたします。あわせまして、室内での携帯電話、スマートフォン・タブレット等の操作、録音機器の使用は、これを固く禁じますので、ご協力よろしくお願いしたいと思います。円滑な議事進行にご協力をお願いいたします。  それでは、全員ご出席でございますので、ただいまから社会文教常任委員会を開会いたします。  当常任委員会が付託を受けた議案は、分割付託の一般会計補正予算案を含め、議案が24件であります。  それでは、議案の審査方法についてお諮りいたします。  初めに、議第125号 平成28年度新発田市一般会計補正予算(第7号)議定についてのうち社会文教常任委員会所管分、次に、議第136号 平成28年度新発田市藤塚浜財産区特別会計補正予算(第2号)議定について、次に、議第149号 平成29年度新発田市藤塚浜財産区特別会計予算議定について、次に、議第110号 新発田市公民館設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定について、次に、議第111号 新発田市児童クラブ条例の一部を改正する条例制定について、次に、議第87号 新発田市消費生活センター条例制定について、次に、議第98号 新発田市印鑑条例の一部を改正する条例制定について、次に、議第104号 新発田市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について、次に、議第105号 新発田市立保育園設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定について、次に、議第115号 し尿処理に関する事務の委託の廃止について、次に、議第135号 平成28年度新発田市コミュニティバス事業特別会計補正予算(第1号)議定について、次に、議第148号 平成29年度新発田市コミュニティバス事業特別会計予算議定について、次に、議第99号 新発田市デイサービスセンター条例の一部を改正する条例制定について、次に、議第100号 新発田市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について、次に、議第101号 新発田市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について及び議第103号 新発田市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例制定についての2件を一括して、次に、議第102号 新発田市地域包括支援センターの人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について、次に、議第112号 新発田市ホームヘルプサービス事業費用徴収条例を廃止する条例制定について、次に、議第128号 平成28年度新発田市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)議定について、次に、議第141号 平成29年度新発田市介護保険事業特別会計予算議定について、次に、議第127号 平成28年度新発田市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)議定について、次に、議第140号 平成29年度新発田市国民健康保険事業特別会計予算議定について、次に、議第129号 平成28年度新発田市後期高齢者医療特別会計補正予算(第4号)議定について、最後に、議第142号 平成29年度新発田市後期高齢者医療特別会計予算議定について、以上の順で審査を進めたいと思いますが、これにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) ご異議ございませんので、そのように進めます。  それでは最初に、議第125号 平成28年度新発田市一般会計補正予算(第7号)議定についてのうち社会文教常任委員会所管分を議題といたします。  説明員の皆さんに申し上げます。予算案の説明にあっては、歳出、歳入の順とし、軽易な事項は省略し、重要事項のみ簡潔明瞭に説明願います。  説明順序は、委員会条例第2条の表に掲げるとおりとし、順次説明をお願いいたします。  担当課長等の説明を求めます。  伊藤市民生活課長。 ◎市民生活課長(伊藤敦) おはようございます。それでは、市民生活課所管分についてご説明申し上げます。  歳出はございません。  初めに、歳入についてご説明申し上げます。予算議案書46、47ページをお願いいたします。16款2項1目総務手数料、2節戸籍住民基本台帳手数料、説明欄、住民票手数料及び印鑑証明手数料につきましては、それぞれ交付に係る手数料で、決算見込みにより増額補正をしたいというものであります。  歳入は以上であります。  次に、繰越明許費であります。34ページをお願いいたします。上から2番目、2款3項住基・印鑑登録管理事業に係る繰越明許費は、個人番号カード交付事業費国庫補助金につきまして、国が補助金の一部を繰り越したことに伴い、事業を繰り越すものであります。  以上であります。ご審議の上、ご承認賜りますようよろしくお願いいたします。 ○委員長(湯浅佐太郎) 馬場地域安全課長。 ◎地域安全課長(馬場政雄) おはようございます。それでは、地域安全課所管分についてご説明いたします。  初めに、歳出であります。補正予算議案書62、63ページをお願いいたします。説明欄最下段の丸印、新庁舎災害対策本部室等整備事業は、新庁舎における災害対策本部室関連の整備工事のうち、当初県の設備である新潟県防災行政無線設備を旧本庁舎から新庁舎への移設が必要であったことから、その工事費を計上しておりましたが、これとは別に、県が予定していました同設備の更新工事を調整の結果、直接新庁舎で実施できたことから、当市の移設工事が不要となり、その分の工事予算を減額したいというものであります。  次に、94、95ページをお願いいたします。上段の消防費の説明欄、災害対策事業は、県及び県内市町村の被災者台帳等をネットワークで結び、地震など有事の際の情報共有を行うとともに、各市町村の土地家屋調査や罹災証明の発行、その他の支援制度を効率よく行うことを目的に、県が主体となり県内市町村が共同運用する被災者生活再建システムを導入するための負担金と、そのデータを当市のシステムに連携させるための費用であります。  なお、新潟県防災行政無線管理運営費負担金の減額につきましては、新潟県防災行政無線設備の更新に要する経費が入札により減額となったことから、その不要となった負担金を減額したいというものであります。  歳出は以上であります。  次に、歳入であります。56、57ページをお願いいたします。説明欄中ほどの防災基盤整備事業債は、歳出で説明いたしました被災者生活再建システムの導入に係る分と、減額となった災害対策事業の新潟県防災行政無線管理運営費負担金に係る分の差額分を補正したいというものであります。  歳入は以上であります。  次に、繰越明許費であります。34ページをお願いいたします。第2表、繰越明許費補正、追加表の最下段、消防費、災害対策事業は、歳入、歳出で説明いたしました被災者生活再建システムの導入について、県と国との事業調整により実質の事業実施は平成29年度となるものの、有利な起債である防災基盤整備事業債を活用するためには、今年度事業とする必要があるとのことから、補正予算対応かつ繰り越しをお願いしたいというものであります。  以上、ご審議の上、ご賛同いただきますようよろしくお願い申し上げます。 ○委員長(湯浅佐太郎) 小野環境衛生課長。 ◎環境衛生課長(小野洋一) 環境衛生課所管分についてご説明申し上げます。  初めに、歳出であります。予算議案書の78、79ページをお開き願います。4款2項2目の備考欄、下から2つ目の丸、家庭ごみ有料化事業は、指定ごみ袋の作製に係る入札差金を減額補正するものであります。  その下の丸、し尿処理事務委託事業は、加治川地域におけるし尿処理に関する事務の胎内市への委託を、本年3月31日をもって廃止することに伴う負担金の増額補正であります。平成25年3月31日に下越清掃センター組合を解散し、同年4月1日からし尿処理事務を胎内市へ委託するに当たり、組合を構成しておりました3市1村で交わした合意書に基づき、施設廃止までに見込まれる施設管理費の一部を脱会に当たっての精算金として一括して負担するものであります。  次のページ、80、81ページをお開き願います。備考欄一番上の丸、し尿収集処理事業は、し尿収集量の減少に伴い、収集業務委託料を減額補正するものであります。  その下の丸、し尿等下水道投入施設運営事業は、し尿等下水道投入施設クリーンアップいなほに係る光熱水費の決算見込みのほか、施設管理運営委託料の入札差金を減額補正するものであります。  次に、歳入であります。戻りまして、54、55ページをお開き願います。備考欄上から4つ目の丸、23款4項1目受託事業収入のし尿処理事務受託収入は、歳出で説明いたしましたし尿等下水道投入施設運営事業の決算見込みに伴いまして、し尿処理に係る聖籠町からの受託収入を減額補正するものであります。  以上であります。よろしくお願いいたします。 ○委員長(湯浅佐太郎) 高橋市民まちづくり支援課長。 ◎市民まちづくり支援課長(高橋徳直) それでは、市民まちづくり支援課所管分についてご説明を申し上げます。  歳出からでございます。62、63ページをお願いいたします。説明欄上から2つ目の丸、公共交通対策事業は、バス事業者が運行しております廃止代替路線の6路線、それから低収益路線3路線の運行欠損額に対する市から事業者への補助金について、運行経費が当初より下がりましたので、運行欠損額が減少したことに伴い、減額をするものであります。  2つ飛んで、コミュニティ支援事業は、自治総合センターによる備品整備事業におきまして、予定した製品が生産中止になり、事業内容に変更が生じたことから減額をお願いするものであります。  次のコミュニティセンター建設事業は、昨年9月に開館をいたしました川東コミュニティセンターの建設工事費に請け差が生じましたので、減額をお願いするものであります。  1つ飛びまして、コミュニティバス事業特別会計繰出金は、コミュニティバス事業特別会計予算の減額補正に伴い、一般会計からの繰出金を減額するものであります。  次の国際交流推進事業は、韓国全谷邑との相互訪問事業におきまして、当市から新たな交流事業の提案を行いましたが、協議が調わず、事業を実施できなかったことから減額をお願いするものでございます。  歳出は以上であります。  次に、歳入をお願いいたします。48、49ページをお願いいたします。説明欄下段、総務費県補助金のうち生活交通確保対策県補助金は、廃止代替路線2路線への補助金の額の確定に伴い、減額をするものであります。  次のページ、50、51ページをお願いいたします。説明欄上段の下、県外避難者支援事業県補助金は、東日本大震災避難者支援に要する補助額が確定したことから補正をお願いするものであります。  同じく下段中ほど、国際交流基金利子は、歳出でもご説明いたしましたように、利息が低かったということで減額をお願いするものであります。  次のページ、52、53ページをお願いいたします。説明欄中ほど、基金繰入金のうち国際交流基金繰入金は、先ほど申し上げました全谷邑との相互訪問事業が実施できなかったことから、減額をお願いするものであります。  次のページ、54、55ページをお願いいたします。説明欄中ほど、市民まちづくり支援課雑入は、先ほど歳出でもご説明をいたしました、コミュニティ支援事業の備品の内容が変更されたことに伴い、減額をお願いするものであります。  説明欄下段中ほど、コミュニティセンター整備事業債は、これも先ほどご説明をいたしました、川東コミュニティセンター建設工事の請け差が生じたことから減額をお願いするものであります。  以上であります。ご審議の上、ご承認賜りますようよろしくお願いいたします。 ○委員長(湯浅佐太郎) 肥田野健康推進課長。 ◎健康推進課長(肥田野直子) おはようございます。それでは、健康推進課所管分についてご説明申し上げます。  初めに、歳出であります。70、71ページをお開き願います。3款1項1目社会福祉総務費であります。説明欄3つ目の丸印、国民健康保険事業特別会計(施設勘定)繰出金は、施設勘定の診療収入の増額に伴い、減額補正するものでございます。  次に、78、79ページをお開き願います。4款1項1目保健衛生総務費、説明欄3つ目の丸印、がん検診事業の印刷製本費は、各種がん検診通知書等の印刷単価が低く抑えられたことによる減額補正で、通信運搬費及び検診委託料は、受診者数が見込みより少なかったことによる減額補正をお願いするものでございます。  次の肝炎ウイルス検診事業、母子健康診査事業は、受診者数が見込みより少なくなったことから、検診委託料の減額補正をお願いするものです。  歳出は以上であります。  次に、歳入を説明いたします。48、49ページをお開き願います。18款2項2目民生費県補助金、説明欄の地域自殺対策緊急強化事業県補助金は、自殺対策事業に係る県補助金の補正をお願いするものであります。  歳入は以上であります。ご審議の上、ご承認賜りますようよろしくお願いいたします。 ○委員長(湯浅佐太郎) 山口スポーツ推進課長。 ◎スポーツ推進課長(山口恵子) おはようございます。スポーツ推進課所管分につきましてご説明いたします。  歳出はございません。歳入のみのご説明となります。44ページ、45ページをお開き願います。最下段の丸印、3節体育施設使用料、説明欄のサン・ビレッジしばた使用料につきましては、使用料の増額を補正させていただくものであります。要因といたしましては、平成27年度にカルチャーセンター空調設備の更新により約1年間カルチャーセンターの利用ができなかったことに伴い、サン・ビレッジしばたを一時的にご利用される皆様がふえておりましたが、今年度につきましてもアリーナ、トレーニングルーム、ランニングレーン等、引き続きご利用いただく方が増加いたしましたことから、増額をさせていただくものであります。  当課所管分については以上でございます。よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願いいたします。 ○委員長(湯浅佐太郎) 星野保険年金課長。 ◎保険年金課長(星野芳郎) おはようございます。それでは、保険年金課所管分についてご説明をいたします。  初めに、歳出であります。70、71ページをお願いいたします。3款1項1目社会福祉総務費であります。説明欄4つ目の丸、国民健康保険事業特別会計繰出金は、職員給与費等の減額分、今年度保険基盤安定繰入金の繰入金額が確定したことに伴う増額分、財政安定化支援事業の交付税額が確定したことに伴う減額分の合計であり、全体として減額補正をお願いするものであります。  なお、保険基盤安定制度には国、県の負担分があり、歳入の国庫負担金及び県負担金も増額となります。  続きまして、72、73ページをお願いいたします。4目後期高齢者医療費、説明欄、新潟県後期高齢者医療広域連合参画事業は、後期高齢者医療広域連合の運営負担金の減額に伴い、減額補正をお願いするものであります。  その下、後期高齢者医療特別会計繰出金は、保険事業繰入金、事務費繰入金及び保険基盤安定繰入金の減額に伴い、減額補正をお願いするものであります。  次に、同じページの6目国民年金費、説明欄2つ目の丸、臨時職員賃金につきましては、正職員の病休期間が延びたことに伴う臨時職員賃金の増額補正をお願いするものであります。  続きまして、同じページ、11目国民健康保険高額療養費資金及び出産費資金貸付基金費は、基金に積み立てる予定だった基金の利子収入が減少する見込みであり、減額補正をお願いするものであります。  歳出は以上となります。
     次に、歳入であります。46、47ページをお願いいたします。17款1項1目民生費国庫負担金、説明欄1つ目の丸、国民健康保険保険基盤安定国庫負担金は、法定軽減の対象被保険者数の見込み数値と実数数値の差による増額補正をお願いするものであります。  続きまして、48、49ページをお願いいたします。18款1項1目民生費県負担金、説明欄1つ目の丸、国民健康保険保険基盤安定県負担金につきましても、今ほど説明いたしました国民健康保険保険基盤安定国庫負担金と同様、法定軽減の対象被保険者数の見込み数値と実数数値との差による増額補正をお願いするものであります。その下、後期高齢者医療保険基盤安定県負担金は、後期高齢者医療広域連合からの通知に基づき、減額補正をお願いするものであります。  続きまして、50、51ページをお願いいたします。19款1項2目基金運用収入、説明欄6つ目の丸、国民健康保険高額療養費資金及び出産費資金貸付基金利子は、基金運用利子収入の減額補正に伴い減額をお願いするものであります。  歳入は以上となります。ご審議の上、ご承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○委員長(湯浅佐太郎) 阿部高齢福祉課長。 ◎高齢福祉課長(阿部博子) おはようございます。それでは、高齢福祉課所管分についてご説明いたします。  初めに、歳出であります。70、71ページをお開き願います。3款1項1目社会福祉総務費、説明欄2つ目、総合健康福祉センター管理運営事業は、入札による請け差が生じたことによる管理委託料の減額であります。次に、5つ目、介護保険事業特別会計繰出金は、年度末までの介護保険給付費の見込みに係る市負担分及び事務費等の調整による減額であります  次に、3目老人福祉費、説明欄1つ目の豊浦福祉センターほおづきの里管理運営事業は、補修工事内容の変更による工事費の減額、めくっていただきまして72、73ページ、説明欄最上段、養護老人ホーム入所支援事業は、入所者の減少による委託料の減額、次の敬老会開催事業は、敬老会の参加者が見込みより多くなったことによる新発田市社会福祉協議会への委託料の増額、次の新潟県介護基盤整備事業費補助事業は、今年度地域密着型特別養護老人ホーム及び小規模多機能型居宅介護事業所、それぞれ2カ所ずつ整備する予定であったものが、地域密着型特別養護老人ホーム1カ所となったことによる減額であります。  歳出は以上であります。  次に、歳入についてご説明いたします。戻っていただきまして、48、49ページをお開き願います。18款2項2目民生費県補助金、説明欄最上段から2つ目の介護基盤整備事業費県補助金は、歳出でご説明いたしました施設整備に係る県補助金分の減額であります。  歳入は以上であります。  次に、繰越明許費であります。34ページをお開き願います。第2表、繰越明許費、補正追加表の3段目、3款1項新潟県介護基盤整備事業費補助事業は、歳出でご説明いたしました地域密着型特別養護老人ホームを中央圏域におきまして整備予定をしておりましたが、年度内で開設することが見込めないことから、繰越明許をお願いしたいというものであります。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○委員長(湯浅佐太郎) 櫻井こども課長。 ◎こども課長(櫻井悦子) おはようございます。それでは、こども課所管分についてご説明申し上げます。  初めに、歳出でございます。74、75ページをお願いいたします。3款2項2目保育園費の保育園維持管理事業は、燃料費の単価が安価になったことにより、不用見込額を減額するものでございます。次の私立保育園運営委託事業は、あそびの森すみよし保育園が平成28年4月から認定こども園に移行したことに伴い、委託料を減額するものでございます。次の広域(市外)保育園への入所委託事業は、保護者の就労先や里帰り出産等の理由で、当市の児童を他市の保育施設に入所委託するもので、委託料の不足分をお願いするものでございます。次の待機児童解消事業は、老朽化した園舎を建てかえ、定員増を図ることを目的とした社会福祉法人顕光福祉会ルンビニ保育園の整備に係る補助について12月定例会でご承認をいただいたところでございますが、その後国との協議により、年度内に実施できない事業部分を翌年度予算に組み直すために減額するものでございます。なお、新園舎につきましては、当初計画どおり、早ければ年内の開園を予定してございます。  次に、78、79ページをお願いいたします。4款1項1目保健衛生総務費の子ども医療費助成事業は、インフルエンザの流行等による扶助費等の不足分をお願いするものでございます。  次に、98、99ページをお願いいたします。10款4項3目こども園費の認定こども園支援事業は、あそびの森すみよし保育園が平成28年4月から認定こども園に移行したことなどに伴う負担金の不足分をお願いするものでございます。  歳出は以上でございます。  次に、歳入でございます。戻っていただきまして、44、45ページをお願いいたします。15款1項2目2節児童福祉費負担金の説明欄、保育園保育料現年度分、めくっていただきまして46、47ページ、17款1項1目2節児童福祉費国庫負担金の説明欄1つ目、保育所運営費国庫負担金及び3目3節こども園費国庫負担金の説明欄、こども園費国庫負担金、めくっていただきまして48、49ページ、18款1項1目2節児童福祉費県負担金の説明欄、保育所運営費県負担金及び5目2節こども園費県負担金の説明欄、こども園費県負担金は、歳出でご説明いたしましたあそびの森すみよし保育園の認定こども園移行に伴います増減補正でございます。なお、保育所運営費国庫負担金及びこども園費国庫負担金は、負担基準額の2分の1、保育所運営費県負担金及びこども園費県負担金は、負担基準額の4分の1の負担率でございます。  戻っていただきまして、46、47ページをお願いいたします。17款2項2目2節児童福祉費国庫補助金の説明欄1つ目、子ども・子育て支援国庫交付金、めくっていただきまして48、49ページ、18款2項2目2節児童福祉費県補助金の説明欄1つ目、子ども・子育て支援県交付金は、新発田駅前複合施設内のこどもセンター事業に係る交付金を、こども課所管から新発田駅前複合施設所管に組み替えるための減額補正でございます。  戻っていただきまして、46、47ページ、17款2項2目2節児童福祉費国庫補助金の説明欄2つ目、保育所等整備費国庫交付金は、歳出でご説明いたしましたルンビニ保育園の整備に係る国からの交付金について、2カ年事業として予算を組み直すことから減額をお願いするものでございます。  めくっていただきまして、48、49ページをお願いいたします。18款2項3目1節保健衛生費県補助金の説明欄、子ども医療費助成事業県補助金及び子ども医療費助成等県交付金は、今年度補助金から交付金に制度が改正されたことに伴い、子ども医療費助成事業県補助金を減額し、子ども医療費助成等県交付金を新たに計上するものでございます。  次に、56、57ページをお願いいたします。24款1項8目1節保育園整備事業債は、ルンビニ保育園の整備に係る起債について、2カ年事業として予算を組み直すことによる減額でございます。  歳入は以上でございます。  次に、繰越明許費補正でございます。戻っていただきまして、34ページをお願いいたします。第2表、最下段、廃止の欄、3款2項待機児童解消事業につきましては、ルンビニ保育園の整備について国との協議により、年度内の実施できない事業部分を翌年度予算へ組み直すため廃止をお願いするものでございます。  以上でございます。よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。 ○委員長(湯浅佐太郎) 市野瀬社会福祉課長。 ◎社会福祉課長(市野瀬節子) おはようございます。社会福祉課所管分につきましてご説明いたします。  初めに、歳出でございます。70、71ページをお願いいたします。3款1項1目社会福祉総務費の説明欄6つ目の社会福祉総務費は、職員の産休に伴う代替のための臨時職員賃金でございます。  次の2目障害福祉費の説明欄、1つ目の特別障害者手当支給事業は、実績見込みによりまして減額したいとするものでございます。次の障害者自立支援給付事業は、障害福祉サービス事業所の新規開設や事業所の利用定員の拡大などによりまして、利用される方が増加いたしましたので、お願いするものでございます。  次に、72、73ページをお願いいたします。3款1項10目地域福祉基金費は、寄附金及び基金利子などを積み立てるものでございます。  次に、74、75ページをお願いいたします。3款2項5目母子福祉費の説明欄、児童扶養手当支給事務は、実績見込みによりまして減額したいとするものでございます。  次に、76、77ページをお願いいたします。3款3項1目生活保護総務費の説明欄、生活保護事業は、職員の療養休暇に伴う代替職員賃金でございます。  歳出は以上でございます。  次に、歳入でございます。46、47ページをお願いいたします。17款1項1目民生費国庫負担金の説明欄上から2つ目の特別障害者手当等給付費国庫負担金、次の障害者自立支援給付費国庫負担金、次の障害児入所給付費及び入所医療費等国庫負担金、1つ飛びまして児童扶養手当給付費国庫負担金は、歳出でも申し上げましたとおり、実績見込みによるものでございます。  次に、17款2項2目1節社会福祉費国庫補助金の説明欄2つ目の地域生活支援事業費等国庫補助金は、国の補助内示に基づくものでございます。  次に、48、49ページをお願いいたします。18款1項1目民生費県負担金の説明欄3つ目の障害者自立支援給付費県負担金、次の障害児入所給付費及び入所医療費等県負担金は、それぞれ歳出でご説明いたしました事業に対するものでございます。  次に、18款2項2目1節社会福祉費県補助金の説明欄3つ目の地域生活支援事業費等県補助金は、先ほど説明いたしました国庫補助金の内示に基づくものでございます。  次に、50、51ページをお願いいたします。19款1項2目基金運用収入の説明欄中ほどの地域福祉基金利子は、基金の利子分の減額をお願いするものでございます。  次に、52、53ページをお願いいたします。20款1項3目民生費寄附金の説明欄、社会福祉費寄附金は、新発田ロータリークラブからいただいた寄附金でございます。  次に、21款2項1目、基金繰入金の説明欄、3つ目の地域福祉基金繰入金は、昨年オープンいたしました新発田駅前複合施設の備品購入費などの実績見込みによりまして、減額したいとするものでございます。  歳入は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○委員長(湯浅佐太郎) 平田新発田駅前複合施設長。 ◎新発田駅前複合施設長兼中央図書館長(平田和彦) おはようございます。新発田駅前複合施設所管分についてご説明申し上げます。  初めに、歳出についてでございます。議案書の60、61ページをお願いいたします。2款1項10目財産管理費、説明欄最下段の丸印、新発田駅前複合施設管理運営事業は、施設に係る光熱水費、総合管理委託料及びホームページの管理業務委託料について不用残が見込まれることから減額補正をお願いしたいものでございます。主なものといたしまして、光熱水費につきましては実績の見込みによりまして電気代500万、ガス代200万、合わせて700万でございます。施設総合管理委託料につきましては、入札による請け差でございます。ホームページ管理業務委託料につきましては、イクネス公式ホームページのサーバー運用方法を見直し、図書館公式ホームページサーバーと供用することによって削減することとなったものでございます。  次に、62、63ページをお願いいたします。2款1項12目企画費、説明欄上から3つ目の丸印、新発田駅前複合施設建設事業は、入札による請け差等により管理用備品購入費に不用残が見込まれることから減額補正をお願いしたいものでございます。主なものといたしましては、館内の椅子、テーブル等什器類の入札による請け差でございます。  歳出は以上でございます。  次に、歳入についてご説明申し上げます。初めに、46、47ページをお願いいたします。17款2項2目民生費国庫補助金、2節児童福祉費国庫補助金、説明欄3番目の子ども・子育て支援国庫交付金は、先ほどこども課長のほうからご説明があった新発田駅前複合施設こどもセンター開設により、組み替え補正をお願いするものでございます。  次に、48、49ページでございます。18款2項2目民生費補助金、2節児童福祉費県補助金、説明欄中段の子ども・子育て支援県交付金は、今ほど申し上げました国庫交付金同様、こども課から新発田駅前複合施設への組み替え補正ということでございます。  次に、52、53ページをお願いいたします。20款1項3目民生費寄附金、2節児童福祉費寄附金、説明欄の児童福祉費寄附金は、新発田駅前複合施設への寄附金でございます。なお、寄附金の受領時期が年度末であることから、一旦社会福祉課所管の地域福祉基金に積み立てさせていただき、次年度以降に寄附金の有効活用を図りたいと考えております。こちらの寄附金でございますけれども、第四銀行が行っております地方創生私募債の取り扱いに伴い、関係する自治体に寄附していただいたというものでございます。  歳入は以上でございます。  引き続き中央図書館のご説明をさせていただいてよろしいでしょうか。 ○委員長(湯浅佐太郎) お願いします。 ◎新発田駅前複合施設長兼中央図書館長(平田和彦) 中央図書館所管分についてご説明いたします。  歳出についてご説明いたします。100ページ、101ページをお願いいたします。10款5項4目図書館費、初めに説明欄中段2つ目の丸、駅前図書館整備事業についてであります。図書館移転業務委託料は旧図書館からイクネスしばたへの移転業務委託料入札の請け差による減額補正を行いたいというものであります。その下の歴史図書館整備事業につきましても、同じく歴史図書館設計業務委託料入札の請け差による減額補正を行いたいというものでございます。  歳入についてはございません。  以上、よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。 ○委員長(湯浅佐太郎) 杉本教育総務課長。 ◎教育総務課長(杉本茂樹) 教育総務課所管分について説明いたします。  94、95ページをお開きください。10款1項教育総務費、4目教育振興基金費、説明欄の丸、教育振興基金積立金については、基金利子収入分の減額補正をしたいというものであります。  一番下、10款2項小学校費、1目学校管理費、説明欄2つ目の丸、小学校管理運営事業は、小学校の高圧電力調達をPPS、特定規模電気事業者へ切りかえた結果、光熱水費の電気料金が減額の見込みとなり、補正したいというものであります。  めくって96、97ページをお願いいたします。10款2項小学校費、2目教育振興費、説明欄丸、小学校コンピュータ教育推進事業の委託料及び借上料は、コンピューター入れかえに伴う入札による請け差を減額補正したいというものであります。  次に、3目学校建設費の工事請負費、東小学校建設事業、住吉小学校校舎増築事業、御免町小学校校舎増築事業、二葉小学校グラウンド整備事業が、いずれも入札による請け差等の不用額を減額補正したいというものであります。  次に、10款3項中学校費、1目学校管理費であります。説明欄2つ目の丸、中学校管理運営事業は、小学校と同様に中学校の高圧電力調達をPPS、特定規模電気事業者へ切りかえた結果、減額となる見込みのため補正したいというものであります。  次に、2目教育振興費の1つ目の丸、中学校コンピュータ教育推進事業の委託料及び借上料は、小学校と同様にコンピューター入れかえに伴う入札による請け差を減額補正したいというものであります。  歳出は以上であります。  次に、歳入であります。46、47ページをお開きください。17款1項3目教育費国庫負担金の1節小学校費国庫負担金の説明欄の丸、公立学校施設整備費国庫負担金の減額は、東小学校建設事業及び御免町小学校校舎増築事業に係る国庫負担金の1平方メートル当たりの単価が減額となったことに伴い、補正したいというものであります。  次に、教育振興基金利子の説明を割愛いたしまして、56、57ページをお開きいただきたいと思います。57ページ、24款1項6目教育債の説明欄の丸、義務教育施設整備事業債は、国庫負担金減額影響額分を含め、市単独起債の借り入れを増額したいというものであります。  以上、ご承認賜りますようよろしくお願いいたします。 ○委員長(湯浅佐太郎) 澁谷学校教育課長。 ◎学校教育課長(澁谷一男) それでは、学校教育課所管分についてご説明申し上げます。  初めに、歳出についてであります。96、97ページをお開き願います。10款2項2目小学校費の教育振興費、説明欄最上段の丸、放課後子ども教室推進事業の事業用備品購入費については、平成29年度に新規開設する外ケ輪教室について使用するロッカー、テーブル等の備品購入費用であり、補助率10分の10の平成28年度の国庫補助を活用して、前倒し購入するものであります。  歳出は以上であります。  次に、歳入についてであります。50、51ページをお開き願います。18款2項7目教育費県補助金の放課後子ども教室推進事業県補助金は、先ほど説明いたしました備品購入費に係る補助金であります。  学校教育課所管分は以上であります。ご審議の上、ご承認賜りますようよろしくお願いいたします。 ○委員長(湯浅佐太郎) 平山文化行政課長。 ◎文化行政課長(平山真) 文化行政課所管分についてご説明をいたします。  初めに、歳出であります。98、99ページをお願いいたします。10款5項1目社会教育総務費、説明欄2つ目の丸、埋蔵文化財発掘調査事業は、今年度当初松浦地区圃場整備区域内の沢田遺跡の全面本発掘調査を予定しておりましたが、事業者である新潟県の工事計画の変更に伴い、今年度中曽根地区圃場整備区域内の中坪遺跡の水路部分を優先して本発掘調査をすることとなりました。結果といたしまして、本発掘調査面積が減り調査費用が減少したことや、入札差額が生じたことなどに伴う減額であります。  歳出は以上であります。  次に、歳入であります。48、49ページをお願いいたします。17款2項7目教育費国庫補助金、3節社会教育費国庫補助金、説明欄の国宝重要文化財等保存整備費国庫補助金は、歳出でご説明いたしましたとおり、事業者である新潟県の工事計画の変更などにより調査費用が減額となったことによる歳出の減額に伴う国庫補助金の減額であります。  はぐっていただきまして、50、51ページをお願いいたします。18款2項7目教育費県補助金、5節社会教育費県補助金、説明欄の文化財保存事業県補助金も、国庫補助と同様に事業者である新潟県の工事計画の変更などにより調査費用が減額となったことによる歳出の減額に伴う県補助金の減額であります。  次に、54、55ページをお願いいたします。23款5項3目雑入、32節文化行政課雑入、説明欄の遺跡発掘調査事業負担金も、同様に事業者である新潟県の工事計画の変更などにより調査費用が減額となったことによる歳出の減額に伴う事業者負担金の減額でございます。  歳入は以上であります。よろしくお願いをいたします。 ○委員長(湯浅佐太郎) 伊藤中央公民館長。 ◎中央公民館長(伊藤英策) それでは、中央公民館所管分についてご説明いたします。  歳出につきまして、100、101ページをお願いいたします。上段、10款5項2目公民館及び市民文化会館費、説明欄2つ目の丸、加治川地区公民館・分館維持管理事業は、職員の育休期間延長に伴い不足する代替臨時職員賃金を増額補正したいというものであります。その下の丸、手工芸・水墨画展開催事業は、文化活動の振興に役立ててほしいというダンスサークルからチャリティーダンスパーティーでの参加費の一部の寄附があったことから、展示会用の白布を購入したいというものであります。  歳出は以上であります。  次に、歳入であります。52、53ページをお願いいたします。上段、20款1項4目教育費寄附金、2節公民館費寄附金は、歳出でご説明したダンスサークルからの寄附金であります。  中央公民館所管分は以上であります。よろしくお願いいたします。 ○委員長(湯浅佐太郎) 本間青少年健全育成センター所長。 ◎青少年健全育成センター所長(本間栄一) それでは、青少年健全育成センター所管分について、歳出からご説明いたします。  75、76ページをお願いいたします。3款2項7目青少年健全育成費、説明欄最下段から次のページの最上段の丸、委託料及び工事請負費は、現在猿橋小学校敷地内において建設を進めております猿橋及び猿橋第2児童クラブの整備事業費の実績見込みにより減額したいというものでございます。  次に、歳入についてご説明いたします。46、47ページをお願いいたします。17款2項2目民生費国庫補助金、2節児童福祉費国庫補助金、説明欄最下段の丸、子ども・子育て支援整備国庫交付金は、猿橋及び猿橋第2児童クラブの整備に係るもので、従来県費分と予算書上一本化しておりましたが、制度改正に伴い国庫枠を新設し、国の整備支援交付金内示額により補正したいというものでございます。  次のページ、48、49ページをお願いいたします。18款2項2目民生費県補助金、2節児童福祉費県補助金、説明欄最下段の丸、子ども・子育て支援整備県交付金は、今ほど国の交付金でもご説明いたしましたが、制度改正に伴う国庫枠の新設に伴い、県の補助金内示額により減額補正をお願いしたいというものでございます。  以上でございます。ご審議の上、ご承認賜りますようよろしくお願いいたします。 ○委員長(湯浅佐太郎) 担当課長等の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。質疑はありませんか。  渡邊喜夫委員。 ◆委員(渡邊喜夫) おはようございます。幾つかお願いいたします。  最初、櫻井課長のこども課のほうでございますけども、先ほどるる他の課からも光熱水費の関係では電力事業者の変更で減額補正があったり、また電気料またはガス料金の値下げがあって700万ほど減額であったという図書館の関係があったり、その中でこども課所管の燃料費の関係では、900万の減額なわけであります。これ2,100万の当初予算があった中で、3分の1ほどの減額なわけです。3分の1ほどの大きな減額があったということで、先ほどの説明では単価が安価であったからというふうなことでありますが、ほかに何らかの要因があったのかどうなのか。予算より3分の1ほど減るということは、何らかの原因があったのかというようなこと。
     あと、小学校、中学校、先ほど電力会社の事業者をかえたことによって、中学校では当初予算が光熱費が4,990万のところ500万ほど減額があったと。小学校が年間の光熱水料が1,745万ところ800万ほどの減額になったというふうなことで補正のお話があったんですが、もちろん保育園維持管理事業の中でも光熱水費があるんですが、その点電力会社のそういった電力事業者の見直しについてはなかったのか。保育園は4,300万ほどの光熱水費を計上を当初予算でやっているんですが、結構小学校、中学校より大きな光熱水費なわけでありますので、その辺電力の関係は事業者の切りかえはなぜしなかったのかと、できなかったのかというようなことについてお伺いいたします。  それから、広域入所委託料の関係でございますが、不足分645万1,000円増額補正でお願いしたいと、こうあったわけでありますが、そもそもこの今年度、28年度当初予算は497万7,000円しか予定していなくて、それ以上の今回の補正で645万1,000円の補正でかなりの大きな補正なんですが、広域のその入所委託料がこんなにふえるというのはどんなのかなというふうなことで、この間保育園入園児数の3カ年の関係の資料の中でも、他市町村への委託というのがそんなに増減ないんです。10名であったり、14名だったり、11名であったり、13名であったり、今年度も10名、13名というような形で、そんなに移動がないのにこれほどの増額補正というのはどうなのかなということで、その辺の説明もお願いをいたします。  それからあと、指定ごみの関係で環境衛生課、小野課長ですか、指定ごみ作成委託料が799万5,000円ほど減額になったと。指定業者の委託料が下がったからというようなことでありますが、これ年間の作成枚数が減ったわけではなくて、その委託業者がかわっただけでこれだけ変わったのかということ。ちなみに、年間どのくらいの作成をされているのか教えていただければありがたいですが。  それから、高橋課長、市民まちづくり支援課でございますが、65ページのところに国際交流基金費というようなことで4,000円ほどのマイナスでありますが、国際交流基金積立金というのがあるわけで、今年度末で9,400万ほどの積み立てのお金が、基金があるんですが、これ当初のこの基金の目的は何なのかなというふうなことでお伺いいたします。次年度に入るわけですけども、700万ほど生涯スポーツ活動推進事業のほうに繰り入れをする予定というような形で出ておるんですが、この国際交流基金積立金の使途です。目的、いま一度教えていただきたいということでございます。  以上で、よろしくお願いします。 ○委員長(湯浅佐太郎) 渡邊委員、光熱費のご質疑はこども課と教育総務課にもあれですか。 ◆委員(渡邊喜夫) いや、教育総務課…… ○委員長(湯浅佐太郎) 小学校、中学校の光熱費という話もありましたが、それは分けて。 ◆委員(渡邊喜夫) せっかくでありますので、小中のその電力会社の切りかえをしたいきさつ、またその内容的な部分、もう少し説明していただければありがたいですが。 ○委員長(湯浅佐太郎) 櫻井こども課長。 ◎こども課長(櫻井悦子) それでは、渡邊委員のご質疑にお答えをいたします。  初めに、保育園維持管理事業のうち燃料費の補正についてでございます。今回の補正につきましては、公立保育園の14園の燃料費のうちLPガスについてでございますけれども、当初予算の算定に当たりましては、統一単価で計上させていただいておりましたけれども、実際にはLPガスの入札によりまして、その入札単価でもって年間の使用料を積算いたしましたところの実績からの不用額ということでございます。  2点目でございます。広域入所について、増額補正ということでの理由ということでございますけれども、広域入所、今年度の見込みといたしましては、全部で12名の児童を4市に委託をしているところでございますけれども、過去の広域入所の実績から、昨年度はちなみに22名、その前は18名ということで、今年度決して多い児童数ではないんですけれども、当初の計上額を上回った分をお願いしたいと、こういったようなことでございます。よろしくお願いいたします。           〔「電力ということをお聞きしたいんですが」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 電力じゃなくてLPガスの入札でという言い方でしたから、特にそこまでは……           〔「何で」 「電力事業者」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 電力事業者の入札ですか、それはでも。全体の話ですか、電力というのは。           〔「小中と同じような電力事業者なぜかえなかったのか」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 電力事業者をかえる、かえないというお話はなかったかということで。           〔「ないです」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) なかったですか。わかりました。           〔「今後予定は」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 今後の予定はございますか。           〔「ないです」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) ないですね。小中の光熱費は。小中の光熱費の減額についてのその電気料金の見直し等々のことがわかりましたら。  杉本教育総務課長。 ◎教育総務課長(杉本茂樹) 小中学校の電力調達につきましては、経費節減のためにいかにその光熱水費を圧縮できるか、節減できるかという視点に立ちまして、入札による電力調達を行ったところであります。その結果として、PPSである事業者が落札をしたわけでありますけども、ただし28年度におきましては、初めての入札でありましたけれども、高圧電力部分の一部を新特定規模電気事業者が落札をした。また、消雪パイプ等の低圧電力につきましては、これまで同様の東北電力からの調達ということで進めております。  また、新年度も入札によって電力調達を行うということで経費節減に努めておるということでございます。 ○委員長(湯浅佐太郎) ごみ袋。指定ごみ。  小野環境衛生課長。 ◎環境衛生課長(小野洋一) 指定ごみ袋の関係でございます。1点目は、減額の要因ということでございますが、ごみ袋の作成に係る単価につきましては、入札単価です。こちらのほうは近年ずっと上昇傾向にございました。ただ、今年度分につきましては、昨年度と比較いたしまして単価が落ちてきております。可燃ごみの袋の大を例にとりますと、平成27年度の前期分が一時期ワンセットで101円、後期分が107円ということで6円上がっておりましたが、28年度につきましては、これが前期分で79円、後期分が65円という形で下がってきております。  今ほど申し上げましたように、ごみ袋の作成は前期、後期という形で2回年間行っておりまして、人件費が下がったのか、材料費が下がったのか、ちょっと要因につきましては定かではありませんが、1回目、2回目ともに業者がかわっておる中でこのように両方とも単価が下がっておりますということでございます。入札の結果ということでございます。  それから2つ目、作成枚数につきましては、平成27年度が45万4,000セット作成しておりまして、今年度につきましては54万4,000セット作成しております。  以上でございます。 ○委員長(湯浅佐太郎) 高橋市民まちづくり支援課長。 ◎市民まちづくり支援課長(高橋徳直) 渡邊委員のご質疑でございます。  国際交流基金費の目的といいますか、目標ということのご質疑だと思いますが、国際交流基金費につきましては、いわゆる国際交流にかかわる事業への使途のために基金を積み立てているということであります。平成3年に1億円を積み立てをいたしまして、そのいわゆる運用収入で事業を展開していこうということからスタートしたというふうになっております。ですので、ご承知のとおり基金の利息、利子等がもうさっぱりつかない状況でもあるということから、今回は減額させていただくということにさせていただいたものであります。  以上であります。 ○委員長(湯浅佐太郎) よろしいですか。  渡邊喜夫委員。 ◆委員(渡邊喜夫) こども課の件はわかりました。  国際交流基金の関係も、今後どのように使っていくのかということもあれですけども、低金利な上利息がつかなかったので、こういった減額だということも理解しました。  指定ごみの関係で、かなりオイルが安くなったわけでもなく、人件費だろうかというふうなことでの推測でございましたけども、実はきょう市役所に来る途中に黄色い市のごみ袋が新道のところで散乱をしておりまして、結構ネットかかっていたんですけども、もうごみ袋かなり破れて20羽ほどのカラスがごみをかなりあさっておりましたけども、聞くところによりますと、その成分でごみ袋の成分の中にトウガラシ成分的なものを入れると、カラスの忌避剤的なものになるというふうなものがあるんですが、当市のものはそういったものが恐らく入っていないんだと思うんですが、成分がつつかれないような、そういったものが将来的にできるんであれば、これほど減額なっているわけでございますので、ちょっと単価的なものもございますが、そういった部分も考え合わせた中で、今回補正でございますが、その部分をつけ加えて要望として終わります。 ○委員長(湯浅佐太郎) 中村功委員。 ◆委員(中村功) 私のほうから2点だけ質疑させてください。  1点目は、今ほどの入札によりまして電気料金が減額されたということでございますけども、若干気になるのがちょうど昨年の今ごろ入札が決まった直後ぐらいに、県が発電している発電所の電気を買って県内の自治体もしくはいろんなところに売っている会社が、高く買って安く売るもんですから、結果して会社が倒産しました。売る、電気を確保するという意味では、それなりに心配はなかったんでありますけども、高く買って安く売るとなると、会社的にすごく経営が大変だろうと。私も知っている、皆さんご存じのとおり、これで経営がどれだけ大丈夫なのかなという心配している者もおりましたけれども、そういう部分契約的に、ましてや子供たちの学校に使われている電気でありますので、安定的な供給については電力会社が引き続いて施設の管理維持はしているわけでありますけども、肝心の売るものがないのに売りさばいているということになりますと、後々いろんな支障が出てくるのかなというのが懸念しているんでありますけども、契約的な部分がどうなっているのかお聞かせいただきたいというふうに思います。  それと、2点目がこれサンビレッジの件でございます。たまたま27年度、エアコンの改修等で利用者がサンビレッジのほうに移ったということで、戻らなかったということは、私も使ったことはないんでありますけども、行ってみてサンビレッジのほうが新しいし、きれいだし、明るいしという部分で、1回利用するとなかなか利便性とか快適性からすると、戻らないのは当然かなと思うんでありますけども、カルチャーセンターのほうの設備について、若干それまで使っていた方が戻らないということは、設備的に何かしら老朽化あるいはまた使用に対してふぐあいがあるのかなという懸念がされるんでありますけども、その辺担当課としてはカルチャーセンターのほうの施設についてどう考えておられるのかお聞かせいただきたいというふうに思います。 ○委員長(湯浅佐太郎) 杉本教育総務課長。 ◎教育総務課長(杉本茂樹) 今ほどのご指摘でございますけれども、入札時期にちょうど今ご指摘のとおりそういう新潟市での事例が直近で入札直前にありましたけれども、それらも踏まえまして、当然のことながら入札参加資格をしっかりと確認をし、適正に応札された方と契約をしたということでありますけれども、幸いにして私どものほうに入札参加した方は、その新潟市の業者の中には我々のところには参加はなかったということであります。万が一そういったことがありましても、引き続き安定的に小中学校、電力が供給できるような契約になっておりますので、そこのところは安心しておるところでございます。  以上でよろしいでしょうか。 ○委員長(湯浅佐太郎) 山口スポーツ推進課長。 ◎スポーツ推進課長(山口恵子) サンビレッジの使用量増加に伴って、カルチャーセンターのほうの使用が減少しているのではないかというお問い合わせかと思います。私の説明少し不足しておりましたが、決してカルチャーセンターのほうが今度は利用が激減したということではございませんで、まだ年度末までの集計は出ておりませんが、平成28年度の使用人数につきましては、平成26年度とほぼ横ばい状況で推移してきております。ということは、サンビレッジをご利用いただく方が増員をしていただいたということであります。  先ほどのカルチャーセンター自体が少し老朽化してきて、設備が十分ではないのではないかというご質疑に対しましては、大規模体育施設については当然老朽化をしてきておりますし、健全な管理という意味で長寿命化を進めさせていただいているところでありまして、年次計画を立てさせていただき、順次整備をさせていただいているところであります。新年度予算でも幾つかの施設、カルチャーセンターも含めましてご提案をさせていただいておりますところでございますので、そちらでご説明をさせていただきたいと思います。 ○委員長(湯浅佐太郎) よろしいですか。 ◆委員(中村功) はい。 ○委員長(湯浅佐太郎) 川崎孝一委員。 ◆委員(川崎孝一) 2つほどお願いします。  まず、市民まちづくり支援課の公共交通対策事業なんですけども、普通私は単純に考えて補助金というのは当初から決まっていて、もうくれっ放しだというふうな格好で捉えてはいたんですけども、生活交通路線維持、これで820万ほどの減額というふうな格好になっているんですけども、この3路線というのはどこなのか。  それともう一つ、非常にそのバスがはやってもうかったから補助金を減額したとか、そういうことなのか、その辺減額の推移をお願いします。  それから、環境衛生課のほうにちょっとお尋ねしたいんですけども、これ胎内市のし尿処理、加治川村当時からお世話になっているというふうな格好で、今回終わったというふうな格好なんですけども、私もあそこの肥料、植物にくれる肥料、これを単価安く買っていたんですけども、その辺あたりはこれからも続くのかどうなのか、その辺ちょっとお願いします。 ○委員長(湯浅佐太郎) 高橋市民まちづくり支援課長。 ◎市民まちづくり支援課長(高橋徳直) それでは、川崎委員のご質疑にお答えをいたします。  まず、1つ目でございますが、まずこの800万ほどの減額した要因ということでよろしいでしょうか。運行経費が下がった要因といたしましては、まず補助対象期間ということで、平成27年の10月から平成28年の9月までの間における年度単価が当初見込みより安価であったということが1つ。また、これによって運行経費が減少いたしましたが、先ほどちょっとお話ありましたが、運行収入、お客様の利用が当初見込みより増加したということが大きな要因かというふうに思っておりますので、そしてトータル的な運行に要する欠損額が減少したということで、それに対する補助金もあわせて減少しているという形であります。  それから、低収益の3路線はどこかというお話でございますが、3路線につきましては新発田、稲荷岡、上町、藤塚浜へ走る路線、それから新発田から聖籠経由で次第浜へ行く路線、それから天王、松浦を回る路線、この3路線が一応低収益というふうに呼んでおりますが、ここへの助成ということでございます。  以上であります。 ○委員長(湯浅佐太郎) 小野環境衛生課長。 ◎環境衛生課長(小野洋一) 胎内市清掃センターにおける肥料の販売の件でございます。28年度末をもちまして、新発田市のほうは胎内市への委託をまず廃止するということになりますけれども、村上、それから胎内、関川村におけるし尿処理はこれまでどおり胎内市清掃センターで続ける予定でございます。ただ、施設のほうは今のところ平成31年度に取り壊しを予定しているというふうに聞いております。したがいまして、29年度、30年度において胎内市が運営している清掃センターのほうで引き続き肥料を販売するかどうかということにつきましては、申しわけありませんが、ちょっと承知はしておりません。後ほどちょっと確認をさせていただきたいと思っております。よろしくお願いします。 ○委員長(湯浅佐太郎) 佐藤真澄委員。 ◆委員(佐藤真澄) 73ページの上から3つ目、介護基盤整備事業費補助金2億3,502万6,000円の減額。先ほどの課長のご説明ですと、当初地域密着型の特養2カ所等を予定していたものが地域密着型1カ所のみになってしまったというふうに伺いました。そのための減額というふうに伺ったんですけれども、予定していたものが建設されなかったその主なる要因は何なのかというのが1点。  それから、99ページの埋蔵文化財発掘調査事業についてであります。事業者である県が工事計画の変更をしたんだと、あくまで県が主体ですので、その調査費用の変更に伴うということで減額となっておりますが、当初松浦地区のさっき場所言われましたけども、ちょっとわからないあれですけども、そこら辺について、聞けば、ああ、そうですかで、それで済むんですけども、どういう経過で変更せざるを得なかったのか、この2点をお聞かせください。 ○委員長(湯浅佐太郎) 阿部高齢福祉課長。 ◎高齢福祉課長(阿部博子) 佐藤委員のご質疑にお答えいたします。  介護施設整備の整備数が少なくなった要因でございますが、介護人材の不足に伴って、施設を建てても介護に携わる人が集まらないという部分が1点と、あと介護報酬の減額によりまして経営の面から手が挙がらないという点があるという点でございます。  以上でございます。 ○委員長(湯浅佐太郎) 平山文化行政課長。 ◎文化行政課長(平山真) 埋蔵文化財の発掘調査の関係でございます。埋蔵文化財の発掘調査につきましては、開発事業者と十分協議いたしまして調査をしているところでございます。今年度につきましては、開発事業につきましては全て圃場事業でございまして、内容的には県、具体的には地域振興局の農村整備部というところと協議をさせていただいております。圃場整備につきましては、県のほうが主導的といいましょうか、実施しておりまして、県のほうの意向を十分に酌みながら、私どものほうでできる最大限の調査をさせていただいているというところでございます。そのような中で県のほうから今年度は中曽根地区、圃場整備区域内の中坪遺跡なんでありますが、こちらのほうの水路部分を優先して工事をしていただきたいということでありまして、十分協議の上、私どももできるということで調査部分の変更をさせていただいたというものでございます。よろしくお願いいたします。 ○委員長(湯浅佐太郎) 佐藤真澄委員。 ◆委員(佐藤真澄) 埋蔵文化財については、県がそのように言われれば、市としては従わざるを得ないという事情はよくわかりますが、これはまた別な機会に伺いたいと思います。  介護基盤整備事業につきましては、私は今度新発田市の総合事業に、昨年9月からでしょうか、8月からでしょうか、要介護1、2の方々が施設に入ることができなくなった、そういう影響なのかなと思いましたら先ほど介護の人材不足、それから介護報酬の減額によるものというふうに聞いて、これはゆゆしき事態だなというふうに思うんですけれども、介護保険そのものの根幹を揺るがすような中身ではないかなと思っておりますが、こういう中で一部総合事業が4月から新発田市に移行されるわけですけども、このような状況で本当に大丈夫なのかなというふうに思うんですが、もう一回だけ課長にお伺いしたいと思いますが、この点についてはどのようにお考えでしょうか。 ○委員長(湯浅佐太郎) 阿部高齢福祉課長。 ◎高齢福祉課長(阿部博子) 施設整備につきましては、先ほどお答えいたしましたとおり昨年度の公募に関して1カ所応募いただいたということで、今年度整備を進めているところでありますが、今年度再公募を行いまして、また地域密着型を1カ所ということで決定をさせていただいているところであります。また、総合事業に関しましてですが、総合事業を進めることによりまして要介護になる、介護状態が進むことを抑制していくということが総合事業の目的でございますので、そこに力を入れながら介護施設の整備とあわせまして介護予防に努めてまいりたいと考えております。よろしくお願いいたします。 ○委員長(湯浅佐太郎) 小林誠副委員長。 ◆委員(小林誠) 今ほどの埋蔵文化財発掘調査事業関連でございますが、中曽根地区の圃場整備最中に出てきた遺跡ということで、今圃場整備とめているわけですけれども、この発掘調査事業の工期といいますか、おおむねどれぐらいの期間見通しされていますでしょうか。 ○委員長(湯浅佐太郎) 平山文化行政課長。 ◎文化行政課長(平山真) 本発掘調査の予定ということでございましょうか。中坪遺跡につきましては、今年度要望分については今年度で発掘調査を終える予定でございます。 ○委員長(湯浅佐太郎) 小林副委員長。 ◆委員(小林誠) わかりました。  続けて、質疑何点かさせていただきたいと思います。まず、駅前複合施設の関係でありますが、昨年オープンしまして、利用者が30万人近くいたと。市長が掲げる100万人にはまだまだ厳しい道のりではありますけれども、その中でもこどもセンターについてなんですが、5万5,000人近くの利用があるということで、非常にいいことだなというふうに思っております。中でも注目しておりますのが市外の利用者が23%ぐらいあるということで、これ豊栄ですとか、せんだっては村上の市議会からも視察に来られていました。周辺地域の方が非常にいい施設なんで、利用したいという方が多いようなんでありますが、これ自体は喜ばしいことなんですけれども、逆にこのことによって、土日なんか行きますと非常に混み合っているんです。やっぱり走り回っている子がいたり、小さい子がいたり、それ自体いいんですけれども、非常に混み過ぎて危険も伴ってくるのかなということで、逆に市外の方が多くなり過ぎて、地元の利用者が利用できないようなことが起きると非常にまずいのかなという心配もありまして、今後の展開で余りにも市外の方が多ければ、例えば利用料金を取るとか、こんなことを考える予定はありますでしょうかという質疑でございます。  次、もう一点、猿橋の児童クラブ、本間所長にお伺いしますけれども、児童クラブ整備事業で3,100万減額ということなんですが、これ済みません。内容についてちょっと詳細教えていただきたいんですが、よろしくお願いします。2点お願いします。 ○委員長(湯浅佐太郎) 平田新発田駅前複合施設長。 ◎新発田駅前複合施設長(平田和彦) 小林副委員長のご質疑にお答えいたします。  ただいまのこどもセンターの市外からの利用者が多くて、なかなか混雑しているというようなお話でございますけれど、こちらといたしましては、ことし開所1年目ということで、様子を見ているという部分もございますけれども、特に危険が生じるような混雑状況では今のところないのかなというふうに見ておりまして、今後もう少し推移を見ていきたいと思っております。特に今のところ市外の方から利用料を徴収するとか、そういうふうなところは全く今のところは検討してございません。  以上でございます。 ○委員長(湯浅佐太郎) 本間青少年健全育成センター所長。 ◎青少年健全育成センター所長兼児童センター所長(本間栄一) 猿橋児童クラブの減額の理由というようなことでございますが、当初事業費1億8,000万ほど予定しておったんでございますが、入札の請け差によりまして1億5,000万ちょっとで入札ができたということで減額というようなことでございます。  以上でございます。 ○委員長(湯浅佐太郎) 阿部聡委員。 ◆委員(阿部聡) 関連の質疑なんですけれども、高齢福祉課ですか。ちょっと気になったのは総合事業やらなきゃいけないということになったんですが、地域で介護が必要にならないように面倒を見ていくとか、それから介護予防につながることを地域でやりなさいというのがその主な内容だと思うんですけれども、そうすると地域でそういうことをやるためには地域でそういう組織つくらなきゃいけないんですよね。それは誰がつくるのか、つくるために人員を高齢福祉課のほうから投入することができる状態なのか、ちょっとざっくりと。 ○委員長(湯浅佐太郎) 阿部高齢福祉課長。 ◎高齢福祉課長(阿部博子) 阿部委員のご質疑にお答えいたします。
     総合事業について、地域の方々から住民主体の通いの場というような形のものをつくっていただきたいということを考えております。従前であれば地域の方々が集まって、公会堂で集まる、あるいは二十日様だの大宮講だのというような形で集まっていた方も多かったかと思うんですが、そういうつながりが少し希薄になってきているのかなと感じているところでございますので、その部分を何とか地域の方々集まっていただいて、おうちから出て、外出することによって元気づくりにもつながるということでございますので、そういった形で持っていきたい。ただし、今地域組織も少し希薄になってきているところでございますので、町内会長等々にお願いをいたしまして、連携しながらやっていきたいと考えておりますが、当課のほうに今嘱託職員で生活支援コーディネーターという形の職員を1名配置してございます。その者だけで全域を回れるかというと少し不安はございますが、何とか職員と一緒になってやっていきたいというふうに考えているところでございます。よろしくお願いいたします。 ○委員長(湯浅佐太郎) 阿部聡委員。 ◆委員(阿部聡) 自治会にお願いすることになるのかなとは思いますけれども、自治会、新発田市だけで200以上、三百何十あるはずなんです。それを1人で回るというのは無理でしょう。だから、対策を今すぐというか、本当は4月だから、本来やらなきゃいけないと思うんだけれども、何らかの対策が必要だと思いますので、その辺一緒に頑張りましょう。 ○委員長(湯浅佐太郎) それ高齢福祉課だけじゃなくて、今度自治会いくと総務課になったり、市まちになったり、いろいろな形で考えなければいけないことなんで、ぜひ予算委員会でよろしくお願いします。 ◆委員(阿部聡) 一般質問でやることにしますんで。 ○委員長(湯浅佐太郎) よろしくお願いします。  佐藤武男委員。 ◆委員(佐藤武男) 済みません。私のほうから一、二点お願いします。  63ページなんですけども、多文化共生交流ということで、市民まちづくり支援課ですけども、減額260万ですか。新発田市、ちょっと韓国語読めねえんで、わからないんですけど、国際交流推進協議会負担金となっていますけども、260万、減っているということは、してねえから、さっきも聞いたんですけども、減っていると思うんですけども、例えば当初予算幾らぐらいあって、260万だけ減って、残りどれくらいがこの推進協議会で使っているのかとかその辺聞きたいのと、また例えば去年とか、何かほとんど何年か使っていないみたいな、行っていないみたいな感じするんですけども、そういう何年もやっていないようなとこに最初から予算上げておくのもおかしいんでないかなと思いますし、その辺をやはりちょっと説明お伺いしたいと思います。  また、79ページ、子育て、こども課ですけども、子ども医療費助成事業扶助費ですか、2,298万1,000円。インフルエンザの予防だけに使ったのか、そればっかりじゃなくて子供の病気のための助成もしているのか、その辺1つと、ことし本当にインフルエンザ、新潟県でも新発田市一番多いと、そういううわさじゃなくて、実際やったと思うんですけども、そういうのでお金はいっぱい使ってもらっていいんですけども、ぜひそういう予防、子供さん例えば予防していてかかっている自体が間違っていますよね。そしたら、その前にやっぱりみんなに予防を勧めて、補助金もっと使ってでもいいから勧めてやれば、かかる人も少なくなって、子供がかかってくるから、また親かかるんだか、親がかかって子供かかるかよくわかりませんけども、親にも予防接種を勧めるとか、そういうのをやはり毎年のことですけども、やってもらいたい。告知もしてもらいたいし、やってもらいたいと思うんですけども、その辺の考え方等お願いします。  健康推進課、その下にがん検診事業とかありますけども、これも印刷費が少ないということは、皆さんに知らせるのが少なかったっけに検診の委託料300万ぐらいも余ったというような考えにもとれるんですけども、もう一回その辺説明をお願いしたいと思います。 ○委員長(湯浅佐太郎) 高橋市民まちづくり支援課長。 ◎市民まちづくり支援課長(高橋徳直) 佐藤委員のご質疑にお答えをいたします。  まず、この推進協議会の負担金減額ということでありますが、ご指摘のとおり事業が実施できなかったということから、減額であります。当初どのくらいあったかというところなんでありますが、スポーツ推進課所管する部分と私ども両方で基金から700万繰り入れを予定をして、それぞれ分けて使う予定にしておりまして、私どもが韓国の全谷邑のところに260万予定をしておりました。それが実施できなかったので、そっくり減額であります。スポーツのほうは交流ができたので、多少の減額といいますかありますが、予定どおり支出したということであります。今後のところにつきましては、また当初予算のところがありますけれども、過去3年、4年実施できなかったと。今年度私どもとしては、内容についてちょっと組みかえをして実施できるように韓国全谷邑のほうへ打診をしておりましたが、なかなか協議調わなかったということであります。現在は韓国の領事館を通して、また調整をお願いをしているというところでありますが、まだ具体的な中身の返事が返ってこないという状況でございます。  以上であります。 ○委員長(湯浅佐太郎) 櫻井こども課長。 ◎こども課長(櫻井悦子) それでは、佐藤委員の子供医療費増額についてお答えをいたします。  佐藤委員のご指摘のとおり、この増額につきましてはインフルエンザの流行等によるものが非常の大きいということで捉えておりますけど、それだけではございませんで、今年度から県内に先駆けまして中学校卒業までの入院医療費を完全に無料化させていただいておりまして、さらに安心して医療を受けられるような経済的な支援を進めていることによるものと思っております。  予防等につきましては差し控えさせていただきます。  以上です。 ○委員長(湯浅佐太郎) 肥田野健康推進課長。 ◎健康推進課長(肥田野直子) 佐藤委員の質疑にお答えいたします。  がん検診の事業費につきましてでございますが、印刷製本費につきましてはこの事業につきましては6つのがんの印刷製本や、それから委託料ということでございますけれども、各種がん検診の結果のはがきやそれぞれの問診票等を印刷する経費でございますけれども、基本的には必要な枚数は印刷することができましたが、単価が当初よりも安くなったということで減額補正することになりました。委託料につきましても当初予算はおおよそ8,200万円の予算の部分でございましたけれども、見込みが7,900万ぐらいということで、当初予算を組んだときの予定人員よりも若干少ないというような状況でございましたので、委託料を減額させていただくということになりました。  以上でございます。 ○委員長(湯浅佐太郎) 健康推進課長、子供の予防接種を保護者へ告知、周知したほうがいいんではないかというお話についてはいかがですか。保護者の方々へ、親の方々にも接種、誘導するんですか、広く促すというんですか。その辺についてはいかがでしょうか。  肥田野健康推進課長。 ◎健康推進課長(肥田野直子) 市の予防接種事業につきましては、予防接種法に基づいたものについて積極的に実施しているものでございます。インフルエンザ等の予防につきましては、インフルエンザだけに限らず、胃腸炎等々も含めましてぜひ手洗い、うがいなどを積極的に施設で実施していただきたいと、それは子供も保護者もということでお願いしたいと考えておりますが、いかがでしょう。 ○委員長(湯浅佐太郎) もっと広くという意味でですね。広く子供だけじゃなくて、保護者だけじゃなくて、広く手洗い、うがい等の周知を図ったほうがいいというお話でございました。  小林副委員長。 ◆委員(小林誠) 済みません。インフルエンザについてちょっと関連でもう一つなんですけれども、インフルエンザの補助事業があるということなんですけれども、私もことしインフルエンザかかりまして、私は予防接種していなかったんですが、ある統計によりますとインフルエンザの注射受けた方も罹患率といいますか、11%ぐらいの方しか効果がないというような調査結果も出ているようでありますが、ことし市長もインフルエンザかかったんでしょうか。うちの子供は風邪ばっかり引いているもんですから、なかなかインフルエンザの予防接種行く暇がないぐらい風邪ばっかり引いていまして、結局打たなかったんですけど、うちの子供にはうつらなかったんですが、何が言いたいかといいますと打っていてもなる方はいるし、打たなくてもならない方はならないと、こういうところで、あらゆる観点から見て、この費用対効果というものは適正であるのかどうなのか、そういった視点で研究されているかどうかお聞きしたいと思います。 ○委員長(湯浅佐太郎) 健康推進課長。広過ぎる、余りにも。           〔「子供のとこだけでいいです」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 子供のところだけでもいいですか。インフルエンザ対策ということで、こども課でも健康推進課でも、その辺の取り組みと費用対効果。おわかりになる範囲内でいかがでしょうか。  肥田野健康推進課長。 ◎健康推進課長(肥田野直子) 市町村レベルでそうした評価を出せるようなものに取り組むことはしておりません。 ○委員長(湯浅佐太郎) 小林誠副委員長。 ◆委員(小林誠) 意地悪な質疑したわけじゃないんですけど、やはり先ほど肥田野課長おっしゃったように予防、手洗い、うがい、こういったところが実は注射より一番大事な部分じゃないのかなというふうに思いましたので、こういった質疑させていただきました。 ○委員長(湯浅佐太郎) 中村功委員。 ◆委員(中村功) 私先ほどでやめようと思ったんですけども、関連で、今の全谷邑との絡みで、せっかく旧加治川村時代から交流を進めてきておられるわけであります。それなのに、こちらからお呼びかけしても、向こうが調整とれないのか、それとも向こうが気持ち的に余りやる気ないのかなというふうに、担当していて、やっぱり何度も何度もそういう状況続くということは、やる気がないのかなというふうになればやっぱりある程度見直す時期も必要なのかなというふうに思うんでありますけども、向こうもやる気あるんだけども、なかなか日程が調整つかないんだというんであればわかるんですけども、その感触はどんなもんでしょうか、お聞かせください。 ○委員長(湯浅佐太郎) 高橋市民まちづくり支援課長。 ◎市民まちづくり支援課長(高橋徳直) 全谷邑との関係ですが、まずここ3年間、ことしで4年目になりますが、できなかったのは前段のほうは韓国情勢でいろいろあったりで向こうが来ない、東日本大震災でこっち来たくない、そんないろんな言いわけをされておりましたが、一番大きな要因は定員が20名というふうに一応うたってあります。全谷邑のほうは本当に20名のところ40名も50名も来るので、抽せんをするとかという形でやっているという、向こう側のお話です。新発田市はといいますと、一応教育委員会と連携をとりながらブロック校、学校のほうに指定をいたしまして、そこにまず募集をかける。募集はするんですが、なかなか正直集まらないというのが現状であります。27年度につきましては、猿橋小学校、佐々木小学校、住吉小学校を一応一つのブロックとして、プレゼンもさせていただいて募集をしたところでありますが、13名ほど児童は集まりました。それでも不足をしておりますので、全市に広げて再募集をおかけをいたしましたが、最終的にはその13名以外集まらなかったと。その人数でできないかということで全谷邑のほうにいろいろ調整をかけましたが、向こうのほうはあくまでも相互交流ということで、20対20じゃなきゃやる意味がないという、もうそこの一手でありまして、どうにもこうにもそこが調整つかなかったということでありました。このままの形ですと、もう恐らく新発田市のほうの参加者減少については、やはり北朝鮮の問題も、これ保護者の方からのお話ですが、やはりミサイルが飛んでくるすぐそばのところとやりたくないというのが何人かありまして、そういうことも影響しているのかなと。子供同士は行きたいと言うんだけれども、片方の保護者がそんな危ないとこだめだよということで、何かだんだん潰れていくというお話も聞いておりました。私どもとしては、定員を半分にして、10名ぐらいの形でやれないかということで投げかけをいたしましたが、向こうからはやっぱり、向こうのほうは20名でやる事業なんだから、それ以上もそれ以下もないというようなことであります。この辺は新しい提案を少し、先ほど言いましたように領事館を通じて今投げかけをさせていただいているというところでございます。  以上であります。 ○委員長(湯浅佐太郎) ほかに質疑ございませんか。比企広正委員。 ◆委員(比企広正) お疲れさまでございます。私、伊藤市民生活課長に1点だけお願いいたします。  歳入だけのお話だったですけども、住民票の手数料と印鑑証明の手数料がこの数字上がっていますが、コンビニ交付の影響がどういうふうな状況になっているのかと当初住民票の手数料は年間を通して1,293万ですか。印鑑証明が784万ほどだったと思うんですが、今回このぐらいな数字になった要因、それがコンビニの交付にどういった影響があるのかという点と、あとこれとはまた違うんですけども、マイナンバーの交付率、現状ではどのぐらいなのか、この2点をお伺いしたいと思います。 ○委員長(湯浅佐太郎) 伊藤市民生活課長。 ◎市民生活課長(伊藤敦) 比企委員のご質疑にお答えいたします。  初めに、増額補正の要因ということでございますけども、コンビニ交付の影響ということですが、コンビニ交付の影響については証明書が取得しやすくなった、利便性が上がったということは確かだと思いますけども、交付枚数の増加につながっているかどうかというのは不明でございます。わかりません。  それから、全体的な要因ということだと思うんですけども、はっきり言いますと全体的にも要因というのは承知しておりませんけども、1つ考えられるのはマイナンバーの関係なんですけども、マイナンバーの通知カードをなくされたということで、会社にすぐマイナンバーを提出しなきゃないということですと住民票にマイナンバー入りの住民票というのがあります。そのマイナンバー入りの住民票を取得される方が数的には把握しておりませんけども、多くなっているなというふうなことで、一つの要因だというふうには思っております。  それから、マイナンバーカードの交付率ということでございますけども、この2月28日現在で新潟県からの通知によりますと、当市におきましては申請件数が8,737件でございます。人口で見ますと8.7%、市民の人口の8.7%でございます。県下20市の順位でいきますと8番目に位置しております。  それから、交付件数でございますけども、6,767件でございます。人口比で6.7%、県下20市の中ではちょうど真ん中の10番目というような状況でございます。  以上でございます。 ○委員長(湯浅佐太郎) 小野環境衛生課長。 ◎環境衛生課長(小野洋一) 先ほど川崎委員のほうからご質疑がございました胎内市清掃センターにおきます肥料の販売の件で、胎内市に確認いたしましたところ、今機械の故障によりまして肥料の販売は行っていないということで、今後も今のところ再開する予定はないということでございました。  以上でございます。 ○委員長(湯浅佐太郎) ほかに質疑ございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第125号 平成28年度新発田市一般会計補正予算(第7号)議定についてのうち社会文教常任委員会所管分は原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 挙手全員であります。  よって、議第125号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  これからの議案審査に関係のない説明員は順次退席されて結構であります。  それでは、午後1時まで休憩をいたします。           午前11時55分  休 憩  ───────────────────────────────────────────           午後 1時00分  開 議 ○委員長(湯浅佐太郎) それでは、休憩前に引き続き会議を始めます。  議第136号 平成28年度新発田市藤塚浜財産区特別会計補正予算(第2号)議定についてを議題といたします。  担当支所長の説明を求めます。  佐藤紫雲寺支所長。 ◎紫雲寺支所長(佐藤幸子) 平成28年度新発田市藤塚浜財産区特別会計補正予算(第2号)議定についてご説明申し上げます。  初めに、歳出でございます。予算議案書の282、283ページをお願いいたします。説明欄の藤塚浜財産区基金積立金につきましては、定期預金の利子収入増額分を積み立てるものでございます。  歳出は、以上でございます。  次に、歳入でございます。前のページ、280、281ページをお願いいたします。説明欄の藤塚浜財産区基金利子につきましては、歳出でご説明申し上げました定期預金利子収入の増額による補正をするものでございます。  以上でございます。ご審議の上、ご承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○委員長(湯浅佐太郎) 担当支所長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 討論を終結いたします。
     これより採決いたします。  議第136号 平成28年度新発田市藤塚浜財産区特別会計補正予算(第2号)議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 挙手全員であります。  よって、議第136号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続きまして、議第149号 平成29年度新発田市藤塚浜財産区特別会計予算議定についてを議題といたします。  担当支所長の説明を求めます。  佐藤紫雲寺支所長。 ◎紫雲寺支所長(佐藤幸子) 平成29年度新発田市藤塚浜財産区特別会計予算議定についてご説明申し上げます。  初めに、歳出でございます。特別会計予算書の286ページから289ページでございます。初めに、286、287ページをお願いいたします。1款1項1目、説明欄の一般管理費につきましては、財産区の事業管理等に要する経費で、財産区管理会委員報酬のほか説明欄記載のとおりでございます。2目の財産管理費につきましては、財産区内松林の下草刈りに要する手数料や松くい虫防除事業のための負担金など財産の維持管理に係る経費が主なものでございます。3目の藤塚浜財産区基金費につきましては、定期預金による利子を積み立てるものでございます。  次の2款1項1目、説明欄、地域振興事業費につきましては、藤塚浜町内会の方々が行う大漁太鼓の継承事業や七夕祭り等の伝統文化の保存のほか、環境美化活動などの地域振興事業に対して助成を行うものでございます。  次のページ、288、289ページ、3款1項1目につきましては、予備費を計上してございます。  歳出は、以上でございます。  次に、歳入でございます。前のページ、284、285ページをお願いいたします。説明欄の1段目、土地貸付収入につきましては、JX日鉱日石開発株式会社、新潟フォレストカントリー倶楽部株式会社、紫雲寺風力発電株式会社のほか、電柱敷地等の土地貸付収入であります。  次の藤塚浜財産区基金利子につきましては、定期預金による利子であります。  次の藤塚浜財産区基金繰入金につきましては、基金からの繰入金であります。  次の繰越金につきましては、28年度からの繰越金であります。  歳入は、以上でございます。ご審議の上、ご承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○委員長(湯浅佐太郎) 担当支所長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。  川崎孝一委員。 ◆委員(川崎孝一) 松くい虫防除の関係ちょっとお聞かせ願いたいんですけども、松くいは一旦つきますと、伐採等を当然しなきゃならないというふうな格好なんですけども、その後の処理も県とか国においては植栽松、要するに松くい虫に強い松とか、そういうのを植栽、また新しく植えるというふうな事業もあちこちで行われているんですけども、当地区ではどういうふうな考え方なのか、ちょっとお聞かせください。 ○委員長(湯浅佐太郎) 佐藤紫雲寺支所長。 ◎紫雲寺支所長(佐藤幸子) 松くい虫防除事業につきましては、農林整備課の事業と一体となってやっておりますので、それに対する藤塚浜財産区の面積によって案分された負担金でございます。今委員のおっしゃるとおり、松くい虫に強い植樹というようなこともあると聞いておりますけれども、農林整備課のほうと協議して、今後管理会と話をしてまいりたいと思っております。  以上です。 ○委員長(湯浅佐太郎) よろしいですか。ほかに質疑ございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第149号 平成29年度新発田市藤塚浜財産区特別会計予算議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 挙手全員であります。  よって、議第149号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第110号 新発田市公民館設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。  担当館長の説明を求めます。  伊藤中央公民館長。 ◎中央公民館長(伊藤英策) それでは、一般議案書151ページをお願いいたします。議第110号 新発田市公民館設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定についてご説明いたします。  めくっていただきまして、153ページをお願いいたします。中央公民館川東分館を昨年9月に開設された川東コミュニティセンターに位置づけるために、記載の所在に改正したいというものでございます。施行日は、平成29年4月1日であります。  以上であります。よろしくお願いいたします。 ○委員長(湯浅佐太郎) 担当館長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第110号 新発田市公民館設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 挙手全員であります。  よって、議第110号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第111号 新発田市児童クラブ条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。  担当所長の説明を求めます。  本間青少年健全育成センター所長兼児童センター所長。 ◎青少年健全育成センター所長兼児童センター所長(本間栄一) それでは、議第111号 新発田市児童クラブ条例の一部を改正する条例制定についてご説明いたします。  一般議案書155ページをお願いいたします。現在猿橋小学校敷地内へ移転のために建設を進めております猿橋及び猿橋第2児童クラブについては、本年4月1日の開設を予定としております。このため、新発田市児童クラブ条例第2条の表の猿橋及び猿橋第2児童クラブの住所を現在の猿橋コミュニティセンターから猿橋小学校に変更したいというものでございます。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○委員長(湯浅佐太郎) 担当所長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第111号 新発田市児童クラブ条例の一部を改正する条例制定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 挙手全員であります。  よって、議第111号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続きまして、議第87号 新発田市消費生活センター条例制定についてを議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  伊藤市民生活課長。 ◎市民生活課長(伊藤敦) 議第87号 新発田市消費生活センター条例制定についてご説明申し上げます。  一般議案書の9ページから12ページでございます。市民からの日常生活における多重債務や特殊詐欺、インターネット関連のトラブルなど消費生活に関する相談は、現在市民相談センターにおいて消費生活相談窓口として対応していますが、相談件数は増加傾向にあり、今後もこの傾向は続くものと考えられます。このことから、市民に対する消費生活相談体制を強化し、もって安全、安心な市民生活を送ることができるよう消費者安全法に基づいた市の機関として消費生活センターを設置することで、市民に消費生活相談窓口を明示し、消費生活に係る相談と被害防止の取り組みをより一層推進するため、新発田市消費生活センターの組織及び運営等に関する事項を定めた条例を制定したいというものであります。  ご審議の上、ご承認賜りますようよろしくお願いいたします。 ○委員長(湯浅佐太郎) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。  渡邊喜夫委員。 ◆委員(渡邊喜夫) ご苦労さまでございます。いまだにいろいろと多重債務とか、また特殊詐欺等、いろんな市民相談が増加傾向にあるというようなことで、こういった消費生活センターを庁舎内に設置というようなことでございますけども、体制強化を図るというようなことでございますけども、さまざま消費生活相談資格試験に合格した者とか、そういった職員でないとなかなかつけないような部分があるんですが、何人の体制で実施をされていくのか。また、意外と開所日、開所時間は規則で定めるというふうなことでございますけども、日曜、休日とかのそういった相談の受け付けというのはどのように考えていられるのか、その点確認をさせていただきたいと思っておりますし、また多くはやはり弁護士相談が必要ではないのかなというふうな事例もあると思うんですが、この消費生活センターでの処理がなかなか限界があると思うんですが、その後の生活センターから弁護士相談のほうにつなげていくようなそういった方向でこういった条例を作成されておるのかどうなのか、その辺よろしくお願いします。 ○委員長(湯浅佐太郎) 伊藤市民生活課長。
    ◎市民生活課長(伊藤敦) 渡邊委員のご質疑にお答えします。  4点ほどご質疑いただいたかと思います。まず、何人体制で実施するのか、それから資格について、それから開所、開所時間あるいは休日の体制、それから弁護士相談等への誘導ということだと思いますが、よろしくお願いいたします。初めに、何人体制でということでございますけども、現在も市民相談センターは相談員6人体制で実施しております。消費生活センター開設後もこの6人体制で、1日2人組で相談を受けていきたいというふうに考えております。  それから、資格についてでございますけども、今ご提案しております条例の第6条に消費生活相談員の資格試験に合格した者でなければならないというふうになっておりますけども、消費者安全法第10条の3の規定によりますと、これと同等以上の専門的な知識、技術等を有すると都道府県知事もしくは市町村長が認める者であれば消費生活相談員というような資格があるということになっておりますんで、今市民相談センターにおられる相談員の皆さんにつきましては、市民の皆さんからの消費生活問題や心配事相談など、さまざまな相談に応じておりまして、相談員として消費生活相談業務、その他これに準ずる業務に従事した一定の経験を有していることで、十分消費生活相談員という資格はあるというふうに思っておりますので、今の市民相談員を消費生活相談員ということでお願いしたいというふうに考えております。  それから、開所時間等でございますけども、規則で定めるというふうになっておりますが、原則でございますけども、今のところ予定といたしましては、現在の市民相談センターと同じでございますけども、日曜日及び土曜日、国民の祝日に関する法律に規定する休日、12月29日から翌年の1月3日までの日を除く日の午前9時から午後4時までというふうに考えております。休日の受け付けについては、現状の体制ではなかなか難しいということで、今後の課題ということでお願いしたいと思います。  それから、弁護士相談等への誘導ということでございますけども、現在市民相談センターでも消費生活センターが立ち上がってからでも司法書士への無料相談ということで、毎月第1木曜日午後から実施しております。そのようなことで、早期の問題解決につなげていきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○委員長(湯浅佐太郎) 渡邊喜夫委員。 ◆委員(渡邊喜夫) こういった消費生活センターの強化というのは、本来はあるべきではないという、安心して生活していける、ここで詐欺等がないような社会であれば一番いいんでありますけども、なかなかそういう状況でないということで今までの窓口、市民相談窓口をちょっと強化をしたいと、専門に消費生活センターというものをつくりたいというようなことでわかりますが、現在の6人体制をそのまま維持をしながらというふうなことで、まだ様子を見ていくというようなことでございましたし、本当平日しか開設しないというようなことでございますが、市民の中ではなかなか土日しかちょっと相談行けないというような方々も中にはいらっしゃると思います。そういった方々のために、やはりきょうは条例制定でございますが、今後市民のそういったいろんな案件の相談事等を土日に開設できるような、そういった方向でもお願いしたいと思っております。これ要望でございます。 ○委員長(湯浅佐太郎) ほかに質疑ございませんか。  中村功委員。 ◆委員(中村功) 済みません。私のほうから1点お願いいたしたいと思います。  第1条の消費者安全法が平成21年に第50号ということで出ておりますけども、大概上位の法律等ができ上がると大体追随して条例できるみたいですけども、7年ぐらいたって何か今ほどの渡邊委員の話じゃないですけども、非常に相談事がいろんな詐欺とかそういうのがふえてきて悪質になってきたということで強化を図りたいということで急になったのか、それとも7年間ずっと考えながらやってきたのか、その辺経過聞かせてください。 ○委員長(湯浅佐太郎) 伊藤市民生活課長。 ◎市民生活課長(伊藤敦) 中村功委員のご質疑にお答えします。  上位法、消費者安全法ができてから7年間どうしてきたかということだと思いますけども、まず消費者安全法にはセンターの設立につきましては都道府県につきましては義務なんですが、市町村につきましては努力義務ということで、まず時期を見てきたということが1つありますし、ここに来まして特にインターネット関連の消費者、消費生活問題がすごくふえてきました。そういうこともありまして、この機会にぜひ消費生活センターを立ち上げて、特にお年寄りの皆様がそういう悪質な詐欺とかにひっかかっているというか、事例が多数ございますので、その辺の対策強化という意味でもこの機会に消費生活センター条例を制定させていただきたいということであります。  以上でございます。 ○委員長(湯浅佐太郎) ほかに質疑ございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第87号 新発田市消費生活センター条例制定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 挙手全員であります。  よって、議第87号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第98号 新発田市印鑑条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  伊藤市民生活課長。 ◎市民生活課長(伊藤敦) それでは、議第98号 新発田市印鑑条例の一部を改正する条例制定についてご説明申し上げます。  一般議案書の69ページから72ページでございます。新庁舎開庁に合わせた総合窓口支援システムの導入に伴い、印鑑登録証明書の申請についてはシステムから発行する戸籍証明書、住民票等共通様式の請求書を使用することとなるため、所要の改正を行いたいというものであります。  具体的には、第14条第1項中の「印鑑登録証明書交付申請書」、同条第2項中の「交付申請書」をそれぞれ「申請書」に改めたいというものであります。あわせて代理人による申請等について、現行条例では可能な手続ごとに各条で定めておりますが、新たに第16条で代理人申請等について一括整理する改正を行いたいというものであります。  ご審議の上、ご承認賜りますようよろしくお願いいたします。 ○委員長(湯浅佐太郎) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。ありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第98号 新発田市印鑑条例の一部を改正する条例制定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 挙手全員であります。  よって、議第98号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第104号 新発田市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  櫻井こども課長。 ◎こども課長(櫻井悦子) それでは、議第104号 新発田市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定についてご説明申し上げます。  一般議案書の117ページをお願いいたします。建築基準法施行令及び地方自治法施行令の一部を改正する政令の施行及び児童福祉法の規定に基づき、家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の一部改正に伴い、所要の改正を行いたいというものでございます。  具体的には、地域型保育事業のうち保育所の認可基準と同程度の小規模保育事業A型及び保育所型事業所内保育事業所の設備基準において、保育室を4階以上に設ける場合に設置する避難用屋内階段等の構造について、建築基準法施行令の改正に合わせて改めるものでございます。  どうぞよろしくお願いいたします。 ○委員長(湯浅佐太郎) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。  渡邊喜夫委員。 ◆委員(渡邊喜夫) 今回のこの条例制定によって、既存の保育設備、保育事業者、改造等しなければならないようなそういった事業所はあるのかどうなのか。その点1点確認しておきます。 ○委員長(湯浅佐太郎) 櫻井こども課長。 ◎こども課長(櫻井悦子) 現段階での計画については、お聞きはしておりません。 ○委員長(湯浅佐太郎) ほかに質疑はございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第104号 新発田市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 挙手全員であります。  よって、議第104号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第105号 新発田市立保育園設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  櫻井こども課長。 ◎こども課長(櫻井悦子) それでは、議第105号 新発田市立保育園設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定についてご説明申し上げます。  一般議案書121ページをお願いいたします。県営ほ場整備事業坂井川右岸地区工事に伴う換地処分及び登記が完了したことによりななは保育園の地番を登記地番に改めたいというものでございます。  どうぞよろしくお願いいたします。 ○委員長(湯浅佐太郎) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○委員長(湯浅佐太郎) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第105号 新発田市立保育園設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 挙手全員であります。  よって、議第105号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第115号 し尿処理に関する事務の委託の廃止についてを議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  小野環境衛生課長。 ◎環境衛生課長(小野洋一) 一般議案書の175ページをお開き願います。議第115号 し尿処理に関する事務の委託の廃止につきましては、平成25年4月1日から胎内市に委託しております加治川地域におけるし尿処理に関する事務の管理及び執行を廃止したいというものであります。  胎内市への委託以前は、加治川地域におけるし尿の処理を下越清掃センター組合が行っておりましたが、平成25年3月31日に組合を解散するに当たり、当時の組合を構成していた当市、村上市、胎内市、関川村の3市1村で組合解散後の事務の委託、施設の運営等について合意書を交わしておりまして、この合意書に基づき本年3月31日をもって当市の委託を廃止するため議会の議決を求めるものであります。  よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。 ○委員長(湯浅佐太郎) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第115号 し尿処理に関する事務の委託の廃止については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 挙手全員であります。  よって、議第115号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第135号 平成28年度新発田市コミュニティバス事業特別会計補正予算(第1号)議定についてを議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  高橋市民まちづくり支援課長。 ◎市民まちづくり支援課長(高橋徳直) それでは、コミュニティバス事業特別会計の補正予算(第1号)について説明をさせていただきます。  最初に、歳出からお願いいたします。議案書270、271ページをお開きください。説明欄上段、コミュニティバス運行事業は、平成18年から市が運行しております菅谷、加治地区の新発田市コミュニティバス車両の腐食が進み、その補修を行うため修繕料を補正するものであります。また、地域公共交通活性化協議会が運行しております市街地循環バス、あやめバスでございます、並びに川東コミュニティバスについて国庫補助金が交付されることが決定したことから、市から協議会への補助金を減額するものであります。  その下、積立金は、基金運用利子が当初見込みより少なくなることから利子分の積立金額を減額するものであります。  歳出は以上であります。  次に、歳入をお願いいたします。戻っていただきまして、268、269ページをお願いいたします。上段のコミュニティバス運行基金利子は、今ほど歳出でもご説明をいたしましたとおり、基金運用利子が少なくなる見込みであることから減額するものであります。  中ほど、一般会計繰入金は、主に国、県補助金の交付が決定したことに伴い一般会計からの繰入額を減額するものであります。  下段の生活交通確保対策県補助金は、新発田市コミュニティバスの運行について県補助金が交付されることが確定したことに伴い、補正をお願いするものであります。  歳入は以上であります。  次に、戻っていただいて264ページをお願いいたします。繰越明許費であります。今ほど歳出でもご説明をいたしましたコミュニティバス運行事業の修繕料でありますが、子供たちの通学支援にも使用しているバス車両であり、その子供たちの春休みを活用して早期に着手したいものでありますが、整備に要する期間の関係から年度内に終了することが困難なため、あわせて繰越明許費の補正をお願いするものであります。  以上であります。ご審議の上、ご承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○委員長(湯浅佐太郎) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第135号 平成28年度新発田市コミュニティバス事業特別会計補正予算(第1号)議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 挙手全員であります。  よって、議第135号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第148号 平成29年度新発田市コミュニティバス事業特別会計予算議定についてを議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  高橋市民まちづくり支援課長。 ◎市民まちづくり支援課長(高橋徳直) それでは、平成29年度新発田市コミュニティバス事業特別会計についてご説明を申し上げます。  初めに、歳出をお願い申し上げます。予算書270、271ページをお願いいたします。説明欄上段のコミュニティバス運行事業は、菅谷、加治地区コミュニティバス運行事業に係る経費並びに市内を循環するあやめバス、川東地区のコミュニティバス運行のため、地域公共交通活性化協議会への補助金が主なものであります。  次の積立金は、コミュニティバスの広告収入や基金運用利子を原資に基金として積み立てしているもので、バス利用者を初め、広く市民の皆様に還元できるバス事業として、バスの購入や事業の拡充のため必要があったときに繰り入れて使用するものであります。  次のページに移りまして、予備費でございます。この予備費は、車両の故障あるいは事故等突発的事項に対応するために予算措置をお願いしたいというものであります。  歳出は以上であります。  次に、歳入をお願いいたします。戻っていただいて、268、269ページお願いいたします。説明欄最上段のコミュニティバス事業使用料は、コミュニティバスの利用料金でございます。  次のコミュニティバス事業手数料は、定期利用券等の払戻手数料であります。  次の基金運用収入は、コミュニティバス運行基金の利子であります。  次の一般会計繰入金は、一般会計からの繰入金であります。  次の雑入は、バス広告料の収入であります。  歳入は以上であります。  続きまして、戻っていただいて264ページをお願いいたします。債務負担行為についてであります。新発田市コミュニティバスは、平成18年11月から運行を開始しておりますが、運行当初から使用してきました中型バスについて、経年劣化に伴い、まず1台入れかえを行いたいというものであります。バス製造メーカーによりますと、国のインバウンド政策やオリンピックにおける観光政策等の影響によりバスの生産が追いつかないという状況になっております。納車までに1年以上かかる見込みとなっております。そのため、平成29年度中の納品が難しい状況にあることから、バス購入に係る経費については債務負担行為の限度額を設定したいというものであります。  以上であります。ご審議の上、ご承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○委員長(湯浅佐太郎) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。  渡邊喜夫委員。 ◆委員(渡邊喜夫) 271ページでございますが、コミュニティバス運行基金費で運行基金積立金が111万5,000円29年度計上でございますけども、広告収入等のものを基金積み立てにしているというふうなことでありますけども、説明あったわけでありますけども、使い道が事業拡大とか新たなバスの購入のためというふうな説明があったんですが、先ほど中型バス経年劣化で入れかえで債務負担行為がありましたが、これはこれで債務負担行為でございますけども、基金積立金の総額は今現在どのくらいになっているのか。それとまた、バス購入のためというような形で考えておられるのかどうなのか。今現状の積み立ての残高でどのぐらいになっていて、経年劣化の中型バスの入れかえがなかなかスムーズにいかないというお話もあったんですが、安全性には問題ないのかどうなのか、入れかえを先延ばしして大丈夫なのかどうなのか、その辺。大丈夫だと思うんですが、その辺また修繕をしながら続けていくと思うんですが、その点確認をさせていただきたいと思っています。 ○委員長(湯浅佐太郎) 高橋市民まちづくり支援課長。 ◎市民まちづくり支援課長(高橋徳直) それでは、バスの入れかえの件でございますが、先ほど繰越明許で修繕の関係お話させていただきましたけれども、非常に腐食が進んでいるという現状がございまして、中にはエンジントラブル等も発生をしているというバスもございます。ですので、頻繁に起こるものからまずは入れかえしていこうということで、1台約二千四、五百万ぐらいかかるバスでありますので、なかなか1度にというのは予算的にも厳しいものがございますので、順次入れかえをしていこうと。それは、1度にみんな悪くなるというのを避けるという意味もございますので、順次入れかえをしていこうと今予定をさせていただいております。  安全性はどうなのかという部分でございますが、エンジントラブルが全部がエンジントラブルということではなくて、決まった車両がそういうふうになっているとあるいは運行する際に運転手さんが非常にあれフィルメーターと言うんでしょうか、ああいうのがうまく作動しないというようなこともありまして、そういうものを入れかえるとか、あとは外回りがやっぱりこの地域ですと塩カルによる腐食がどうしても進むということで、その部分が非常に目立ってきているということから、まずは4台を優先……4台の優先順位というのはおかしいんですが、つけながら安全に運行できるようにしていこうというふうに考えております。  なお、基金の状況でございますが、後ほど、今ちょっと手元に資料ございません。後ほどお知らせしたいと思います。 ○委員長(湯浅佐太郎) 渡邊喜夫委員。 ◆委員(渡邊喜夫) 今ほど経年劣化の関係とあと修理費の関係の話が出たわけでありますけども、結構古くなって4台を優先的にこれから入れかえを考えているというふうなお話がございましたけども、大体耐用年数といいますか、1台のバスのサイクルといいますか、入れかえのサイクルというのはキロメーターで何十万キロというふうな単位であるのか、それとも先ほど言った腐食が激しくなったりエンジントラブル等があったりというこの修繕と入れかえとのこの見きわめで入れかえるものなのか。大体耐用年数的な部分には何年ぐらいで入れかえが必要になってくるものなのか、その辺教えてください。 ○委員長(湯浅佐太郎) 高橋市民まちづくり支援課長。 ◎市民まちづくり支援課長(高橋徳直) バスにつきましては、エンジンが問題なければということなんだそうですが、やっぱりいわゆる新潟走るのとあるいはまた関東エリアの雪のないところで走るのでは、やはり全然車そのものにかかる負担が違うということでございますが、当市今走っていているのはご承知のように18年からですので、一応8年で一旦リースをかけまして、それを今再リースをかけてあります。ですので、これがまた29年度で一旦終わりますので、次は再々リースをかけるという形になります。ですと、13年とか14年後になるとは思うのですが、耐用年数と言われましても、なかなかこれは走る距離ですとかに変わってくると思いますので、私どもでこれがベストというのはちょっとわからないので、あとは車屋といろいろ相談をするということでありますので、今はリース業者に委託をして使っているということでありますので、新しいものは市で買い取るということにしますので、そんな形で行きたいというふうに思っております。 ○委員長(湯浅佐太郎) ほかに質疑はございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結……高橋課長。 ◎市民まちづくり支援課長(高橋徳直) 申しわけございません。  先ほど基金の残高ということでありました。基金残高につきましては、一応28年度末の見込みということでご理解いただきたいと思いますが、1,529万3,990円ということであります。
     以上であります。 ○委員長(湯浅佐太郎) ほかに質疑ありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 質疑がなければ、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第148号 平成29年度新発田市コミュニティバス事業特別会計予算議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 挙手全員であります。  よって、議第148号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第99号 新発田市デイサービスセンター条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  阿部高齢福祉課長。 ◎高齢福祉課長(阿部博子) それでは、一般議案書73ページをお開き願います。議第99号 新発田市デイサービスセンター条例の一部を改正する条例制定についてご説明申し上げます。  新発田市介護予防日常生活支援総合事業を平成29年4月1日から開始するため、デイサービスセンターの利用対象者の見直しを行うものであります。  主な内容といたしましては、デイサービス利用対象者に介護予防日常生活支援総合事業対象者を追加し、それに伴い、事業対象者への事業及び費用負担についてを加えるものであります。あわせまして、障がい者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に規定する生活介護または自立訓練の対象となる者、児童福祉法に規定する放課後デイサービスの対象となるものについても規定するものであります。  以上、ご審議の上、ご承認賜りますようよろしくお願いいたします。 ○委員長(湯浅佐太郎) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。  中村功委員。 ◆委員(中村功) 確認なんでございますけども、76ページに第5条を削除というふうに書いてございますんですけども、ということは4条からもういきなり6条になっていくのかな。それとも大概それぞれの条が繰り上がっていくというかなるのか、その辺このままにしておくのかな、それだけ。単純な質疑でございますが、よろしくお願いします。 ○委員長(湯浅佐太郎) 阿部高齢福祉課長。 ◎高齢福祉課長(阿部博子) 削除して繰り上がりはせずにそのままということでございます。 ○委員長(湯浅佐太郎) ほかに質疑ありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 質疑がなければ、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第99号 新発田市デイサービスセンター条例の一部を改正する条例制定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 挙手全員であります。  よって、議第99号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第100号 新発田市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  阿部高齢福祉課長。 ◎高齢福祉課長(阿部博子) それでは、一般議案書79ページをお開き願います。議第100号 新発田市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定についてご説明申し上げます。  介護保険法等の改正により、平成28年4月1日から利用定員が18人以下の小規模な通所介護、デイサービスが地域密着型通所介護、療養通所介護として地域密着型サービスへ移行したため、経過措置期間を経てこれらのサービスに係る人員等に関する基準を市の条例で定めるものであり、あわせて必要な改正を行うものであります。  主な改正内容といたしましては、新発田市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例に地域密着型通所介護と療養通所介護の人員等に関する基準を追加し、記録の整備に関する保管の期間を5年とすることとあわせて、指定介護サービス事業所から暴力団を排除する規定を加えるものであります。  以上、ご審議の上、ご承認賜りますようよろしくお願いいたします。 ○委員長(湯浅佐太郎) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。ありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第100号 新発田市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 挙手全員であります。  よって、議第100号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第101号 新発田市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について及び議第103号 新発田市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例制定についての2件を一括して議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  阿部高齢福祉課長。 ◎高齢福祉課長(阿部博子) 引き続きお願いいたします。  それでは、一般議案書105ページをお開き願います。議第101号 新発田市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について並びに一般議案113ページ、議第103号 新発田市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例制定について、一括でご説明申し上げます。  指定地域密着型介護予防サービスを行う事業者及び指定介護予防支援事業を行う事業者から暴力団を排除するため、必要な改正を行うものであります。主な改正内容といたしましては、当該事業から暴力団を排除する規定を加えるものであります。本規定は、平成3年制定の暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律が制定されたことを受けて、平成24年に制定されました新発田市暴力団排除条例の理念に沿って規定するものであります。  以上、ご審議の上、ご承認賜りますようよろしくお願いいたします。 ○委員長(湯浅佐太郎) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑ある委員の発言を求めます。  中村功委員。 ◆委員(中村功) 今聞きましたら、いろんな法律が重なってきて、最終的には平成24年に条例ができたということで、またこれから4年たっているもんですから、何かそういう段階的に先ほどの話じゃないんですけど、義務規定じゃなくて努力条例なのかもしれませんけども、やっぱりその4年間は何かしらの情勢を見きわめるために期間を設けていたのかちょっとお聞かせください。 ○委員長(湯浅佐太郎) 阿部高齢福祉課長。 ◎高齢福祉課長(阿部博子) 中村委員のご質疑にお答えいたします。  この条例につきましては、国の法律に基づいていたものが24年度に新発田市の暴力団排除条例が規定されたわけでございますが、これは理念を定めたものであります。その理念を定めたものを具体的にやりますのは、それぞれの条例で定めるということになってございまして、今回地域密着型通所介護等の追加の関連でうちの条例をたくさん改正させていただくときに合わせまして、改正をするというものでございます。 ○委員長(湯浅佐太郎) ほかに質疑ございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 討議がなければ討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 討論がなければ討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    ○委員長(湯浅佐太郎) 討論を終結いたします。  これより採決いたしますが、2件の議案について一括で採決することにご異議はございませんでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) ご異議ございませんので、一括により採決いたします。  議第101号 新発田市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について及び議第103号 新発田市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例制定についての2件について、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 挙手全員であります。  よって、議第101号及び議第103号は全て原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第102号 新発田市地域包括支援センターの人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  阿部高齢福祉課長。 ◎高齢福祉課長(阿部博子) それでは、一般議案書109ページをお開き願います。議第102号 新発田市地域包括支援センターの人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定についてご説明申し上げます。  主任介護支援専門員の更新制度導入により、国の介護保険法施行規則が一部改正されたことに伴い、地域包括支援センターの人員基準のうち、主任介護支援専門員の根拠となる規定を変更するものであります。  主な改正内容といたしましては、地域包括支援センターの人員のうち、主任介護支援専門員の定義において、更新研修を修了している者であることを追加するものであります。  以上、ご審議の上、ご承認賜りますようよろしくお願いいたします。 ○委員長(湯浅佐太郎) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑ある委員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 討議がなければ討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 討論がなければ討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第102号 新発田市地域包括支援センターの人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 挙手全員であります。  よって、議第102号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第112号 新発田市ホームヘルプサービス事業費用徴収条例を廃止する条例制定についてを議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  阿部高齢福祉課長。 ◎高齢福祉課長(阿部博子) 一般議案書の159ページをお開き願います。議第112号 新発田市ホームヘルプサービス事業費用徴収条例を廃止する条例制定についてご説明申し上げます。新発田市ホームヘルプサービス事業費用徴収条例は、平成7年に制定され、高齢者、身体、知的、精神障がい者または障がい児を対象に事業を実施してまいりましたが、現在は高齢者については介護保険法、障がい者については障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく事業にそれぞれ移行済みであるため、廃止するものであります。  以上、ご審議の上、ご承認賜りますようよろしくお願いいたします。 ○委員長(湯浅佐太郎) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑ある委員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 討議がなければ討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 討論がなければ討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第112号 新発田市ホームヘルプサービス事業費用徴収条例を廃止する条例制定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 挙手全員であります。  よって、議第112号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第128号 平成28年度新発田市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)議定についてを議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  阿部高齢福祉課長。 ◎高齢福祉課長(阿部博子) それでは、予算書の153ページをお開き願います。議第128号 平成28年度新発田市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)議定についてご説明いたします。  このたびの介護保険事業特別会計の補正予算につきましては、介護保険サービス給付費の年度末までの実績見込みによる減額補正が主なものであります。  初めに、歳出からご説明いたします。164、165ページをお開き願います。1款1項1目一般管理費の説明欄2つ目の一般管理費の臨時職員賃金は、療養休暇取得職員の代替臨時職員賃金等であり、システム改修委託料は介護保険制度改正に伴うものであります。  2款1項2目地域密着型介護サービス給付費から6目居宅介護サービス計画給付費は、要介護認定者に対するそれぞれの給付の実績見込みによる減額であります。  めくっていただきまして、166、167ページ、2項1目介護予防サービス給付費は、要支援認定者に対する給付の実績見込みによる減額、次の6項1目特定入所者介護サービス費は、サービス利用者が見込みよりも少なかったことによる減額であります。  4款1項1目介護給付費準備基金積立金は、調整交付金の歳入等の負担分に保険料で充てるため、基金積み立てを減額するものであります。  めくっていただきまして、168、169ページをごらんください。5款1項2目第1号被保険者保険料還付金は、過年度分保険料還付が見込みを上回ったことによるものであります。  次の5款3項1目利用者負担額軽減支出事業費、東日本大震災介護保険利用者負担額軽減支援事業は、震災により被災されて新発田市へ転入した被保険者の介護サービス利用に係る支援費であります。  歳出は以上であります。  次に、歳入についてご説明いたします。戻っていただきまして、160、161ページをお開き願います。1款1項1目第1号被保険者保険料の現年度特別徴収保険料は、死亡、転出などによる資格喪失者が見込みより少なかったこと等による増額、次の3款1項1目介護給付費負担金、次の2項1目調整交付金は歳出でご説明いたしましたサービス給付費の減額に伴う国の減額分、次の5目介護保険災害臨時特例国庫補助金は、東日本大震災により被災され新発田市へ転入した被保険者の介護保険料、介護保険サービス利用料の減免に係る国からの補助金であります。  次の4款1項1目支払基金交付金、めくっていただきまして、162、163ページ、5款1項1目介護給付費負担金は、同じくサービス給付費の減額に伴う支払基金分及び県負担金の減額補正であります。  次の7款1項1目一般会計繰入金の介護給付費繰入金は、介護給付費の減額に伴う市負担分の調整であり、次の5目その他一般会計繰入金は、職員給与費及び事務費に係る繰入金であります。  次の2項1目介護給付費準備基金繰入金は、介護給付費に係る歳入の不足に係る基金からの繰入金であります。  歳入は以上であります。  ご審議の上、ご承認賜りますようよろしくお願いいたします。 ○委員長(湯浅佐太郎) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑ある委員の発言を願います。  佐藤真澄委員。 ◆委員(佐藤真澄) 今ほどの課長のお話を聞いておりますと、28年度介護保険特別会計は減額補正、もう全て減額、減額、減額というふうにおっしゃいましたけれども、確かに介護保険制度が大きく変わりまして、それはあえて申しませんけれども、補正の規模が4億431万3,000円、これほどの金額が減額となっているわけでありますけれども、これは高齢者にとって、それから家族にとっても本当にゆゆしき事態だと思うんですが、実態というか、例えば要介護1、2、それから要支援1、2、この人たちが全体を介護保険で占める割合が全国的にも、市でも大体65%と言われているわけですが、今この人たちがどういう状況に置かれているかの実態調査はされていないと思うんですけども、そのあたりどのように把握されておられるのか。ただ、減額、減額という、制度が変わったからああ、そうですかと、どういうものなのかなというふうに思っておりますけど、この点についてお伺いいたします。 ○委員長(湯浅佐太郎) 阿部高齢福祉課長。 ◎高齢福祉課長(阿部博子) 全体的に減額という形でというご質疑でございますが、介護保険特別会計におきましては、特別会計でございますので、不足が出るということは避けなければならないということから、少しの余裕をもって特会を組んでいるというふうに認識しております。その中で、現在特会への一般会計の繰入金が3%の減額になっておりますが、もとの総額が大変大きいものでございますので、金額的には大きくなりますが、費用額に対しては3%の減ということで、その部分については赤字執行ができないということから、やむを得ない数字かなというふうに思っております。  あと制度が変わって要介護1、2までの方々が困っているのではないかというご質疑かとお聞きいたしましたが、入所している方々からそのサービスを低下させるというようなことはやっておらない状況でありまして、新たに入っていただく方については、予防を強化しながら新しい制度に従って対応するわけでございますけれども、既に制度利用している方について、そのサービスを低下するということはしていないという状況でございます。  以上でございますが、よろしいでしょうか。 ○委員長(湯浅佐太郎) ほかに質疑ございませんか。  小林副委員長。 ◆委員(小林誠) 今ほどの佐藤委員の関連でございますけれども、制度が変わってこの全体の予算の規模で言えば三、四%という範囲でありますけれども、なぜ総体的に減ったのかということの原因の分析はされているのかということと、少し同じような質疑になるんですけれども、そもそもが自立支援というところの考えのもとに介護保険というのはあるかと思います。安倍総理も介護離職ゼロというような命題を打ち出しておきながら、実際は総額では介護給付費の抑制をしているという相反した実態があるわけでありまして、2つ目の質疑は、要はこの制度が変わったことによって、今施設のほうはサービス低下していないということなんですが、通所の方が制度が変わったことによって、週3回のサービスが週2回になったとか、そういったことがないのか、全体としてサービスが低下するというようなことがないのか、通所のほうも含めての回答をお願いしたいと思います。 ○委員長(湯浅佐太郎) 阿部高齢福祉課長。 ◎高齢福祉課長(阿部博子) 細かい分析を今ちょっと手元に持ってきておりませんで申しわけございませんが、希望する方が利用できないようなことがないように対応させていただきたいと思っております。 ○委員長(湯浅佐太郎) 要するに3%減った理由を把握しているかということと、サービスの低下はないかということで、ないようですということでよろしいですか。           〔「はい」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 何かありますか、低下の理由はないですか。分析後でまた報告をお願いします。  ほかに質疑ございませんか。  渡邊喜夫委員。 ◆委員(渡邊喜夫) 介護保険事業の関係で、ずっと減額なんですが、ただ増額もしている部分がございまして、169ページの扶助費のほう、東日本大震災ということでもうことしで6年経過するわけでございますが、高齢の避難者の方々が介護サービスを使っていただいているというわけでございますが、今回補正で94万ほど上がったということは、やはり6年経過して高齢の方々が重度化してきている状況なのか、介護度が上がってきているのかどうなのか、その状況、94万ほど上がったというんですが、何人ほど被災されて使われているのか、その辺のことをお知らせください。介護保険災害臨時特例国庫補助金が114万ほど歳入でありますので、市の持ち出しはなく、増額はそのまま認められると思うんですが、その辺内容だけちょっとお知らせください。 ○委員長(湯浅佐太郎) 阿部高齢福祉課長 ◎高齢福祉課長(阿部博子) 被災者の方々の数ということでございますが、介護保険サービスを利用されておられる方が1名でございまして、あと介護保険料を納めていただいている方が7名というような状況でございまして、この数字につきましては、昨年度と同様でございます。  以上でございます。 ○委員長(湯浅佐太郎) ほかに質疑ございませんか。
              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 討議がなければ討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 討論がなければ討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 討論を終結いたします。  暫時休憩します。           午後 2時13分  休 憩  ───────────────────────────────────────────           午後 2時15分  開 議 ○委員長(湯浅佐太郎) それでは、再開いたします。  阿部高齢福祉課長。 ◎高齢福祉課長(阿部博子) 先ほど残等につきまして、制度が変わることに伴うということでお話をしていただいておりましたが、総合事業につきましては平成29年4月からの開始でございますので、これとは関係のないところでございます。予算の残につきましては、例年多少の残が出ているその範囲内だと考えております。 ○委員長(湯浅佐太郎) それでは、議第128号の採決を行います。  議第128号 平成28年度新発田市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 挙手全員であります。  よって、議第128号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第141号 平成29年度新発田市介護保険事業特別会計予算議定についてを議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  阿部高齢福祉課長。 ◎高齢福祉課長(阿部博子) 引き続きよろしくお願いいたします。  特別会計予算書95ページをお開き願います。議第141号、平成29年度新発田市介護保険事業特別会計予算についてご説明申し上げます。予算の総額を歳入歳出それぞれ103億6,600万円としたいというものであります。前年度当初予算比較で7億900万円の増、率にして7.3%の増となっております。増額の主な理由は、認定者の増加による居宅介護サービス給付費等の増額のほか、介護予防・日常生活支援総合事業の開始に係る増額などによるものであります。  それでは、職員給与費を除く主なものについてご説明いたします。初めに歳出であります。112、113ページをお開き願います。1款1項1目一般管理費、説明欄2つ目の運営協議会運営事業は、介護保険運営協議会委員報酬が主なものであります。次の認定調査事業は、訪問調査員13名の嘱託報酬、かかりつけ医の主治医意見書手数料が主なものであります。次の一般管理費は臨時職員賃金、介護保険業務の電算委託料のほか、詳細は記載のとおりであります。  めくっていただきまして、114、115ページ、2項1目賦課徴収費、説明欄賦課徴収事業は、介護保険料賦課に係る納入通知書等の印刷製本費、通信運搬費、次の3項1目介護認定審査会費の説明欄、介護認定審査会参画事業は広域事務組合で共同処理しております介護認定審査会に係る負担金、  次の4項1目趣旨普及費、説明欄趣旨普及事業は、介護保険制度の趣旨普及のためのパンフレット、リーフレットなどの経費であります。  2款1項1目居宅介護サービス給付費から、めくっていただきまして、116、117ページ、6目居宅介護サービス計画給付費までは、それぞれ要介護1から5の認定者の介護サービスに係る給付費であり、めくって118、119ページ、2項1目介護予防サービス給付費から5目介護予防サービス計画給付費までは、それぞれ要支援1、2の認定者への介護予防サービスに係る給付費、次の3項1目審査支払手数料、めくって次のページ、説明欄、給付審査支払事業は、国保連合会に支払う審査手数料であります。  次の4項1目高額介護サービス等費は、利用者負担の上限額を超えた方に支払う高額介護サービス費、次の5項1目高額医療合算介護サービス費は、医療と介護の両方を合算した自己負担額が限度額を超えた分を支払うサービス給付費であります。  次の6項1目特定入所者介護サービス費は、要介護1から5の低所得の方が特養などの施設サービスを利用して食費、居住費について所得に応じた負担限度額を超えた場合に超えた額を支払う給付費であり、めくっていただきまして、122、123ページ、6項2目特定入所者介護予防サービス費についても同様に、要支援1、2の低所得の方がショートステイを利用して食費、居住費について負担限度額を超えた場合に超えた額を支払う給付費であります。  次の3款1項1目介護予防・生活支援サービス事業費は、要支援1、2の認定者、または総合事業対象者への総合事業に係る経費であります。  説明欄1つ目の訪問型サービス事業は、現行の介護予防訪問介護相当サービスのほか、生活援助のみを行う基準を緩和したサービスA、自宅に訪問して行う運動、口腔、栄養改善の短期プログラムサービスCに係る給付費、次の通所型サービス事業は、現行の介護予防通所介護相当サービスのほか、時間を短縮して運動プログラムを行うサービスA、施設に通って行う運動、口腔、栄養改善の短期プログラムサービスCに係る給付費と委託料、次の介護予防ケアマネジメント事業は、総合事業対象者に対して地域包括支援センターで介護予防ケアマネジメントを行うための委託料、次の審査支払事業は、国保連合会に支払う審査手数料、次の高額介護予防サービス費相当事業、次の高額医療合算介護予防サービス費相当事業は、総合事業利用による自己負担額が利用負担の上限額を超えた分を支払うサービス給付費であります。  めくっていただきまして、124、125ページ、1項2目一般介護予防事業費の説明欄1つ目、高齢者保健活動事業は、一般高齢者を対象とした健康相談、訪問指導、講演会の主催等に要する費用で、説明欄2つ目の一般介護予防事業は、住民が主体となって地域で交流する通いの場や運動を取り入れたときめき週1クラブへの補助金のほか、サポーターに係る経費が主なものであります。  次の介護予防事業費(市単独分)は、介護予防事業の補助対象とならない車両借り上げ料であります。  2項1目包括的支援事業費、説明欄、地域包括支援センター運営事業は、高齢者の総合相談窓口となっている地域包括支援センターへの委託料が主なもので、めくっていただきまして、126、127ページ、説明欄、認知症総合支援事業から地域ケア会議運営事業までは、高齢者が住みなれた地域で暮らしていけるよう、認知症カフェの開催、多職種の関係者連携のための研修会の開催、地域における生活支援、介護予防の体制整備など、地域包括ケアシステム構築のための経費であります。  2目任意事業費は、地域支援事業の中で市町村が任意で行う事業であり、説明欄、成年後見制度利用支援事業から、めくっていただきまして、128、129ページの認知症高齢者支援事業までは、それぞれの事業に要する経費であります。  次の4款1項1目介護給付費準備基金積立金は、基金利子等の積み立てであります。  めくっていただきまして、130、131ページ、5款1項2目第1号被保険者保険料還付金及び3目第1号被保険者還付加算金は、さかのぼりで所得更正を行った場合などに発生する過年度の保険料の還付金であります。  2項1目一般会計繰出金は名目計上分、6款の予備費は予備費計上分であります。  歳出は以上であります。  次に、歳入についてご説明いたします。戻っていただきまして、102、103ページをお開き願います。1款1項1目第1号被保険者保険料は、特別徴収、普通徴収の現年度分及び滞納繰越分の保険料で、それぞれ記載のとおりであります。  3款1項1目介護給付費負担金は、給付費に係る国の負担分で、負担率は説明欄記載のとおりであります。  めくっていただきまして、104、105ページ、2項1目調整交付金は国からの調整交付金、次の2目、3目の地域支援事業交付金は、総合事業や地域包括支援センター運営事業に係る国からの交付金で、交付率は説明欄記載のとおりであります。  次の4款1項1目介護給付費交付金、次の2目地域支援事業支援交付金は、給付費等に係る支払基金からの交付金であります。  次の5款1項1目介護給付費負担金は、給付費に係る県の負担分で、負担率は説明欄記載のとおりであります。  めくっていただきまして、106、107ページ、2項1目、2目の地域支援事業交付金は、総合事業や地域包括支援センター運営事業等に係る県からの交付金であります。  次の6款1項1目利子及び配当金は、介護給付費準備基金に係る利子であります。  次の7款1項一般会計繰入金の1目介護給付費繰入金は、介護給付費に係る市の負担分、2目、及びめくっていただきました108、109ページにあります3目地域支援事業繰入金は、それぞれの事業に係る市負担分の繰入金、次の4目低所得者保険料軽減繰入金は、低所得者への保険料の軽減を強化するため、公費を繰り入れるもので、5目その他一般会計繰入金は、職員給与費及び事務費分の繰入金であります。  7款2項1目介護給付費準備基金繰入金は、給付見込額等に対する歳入の不足に充てるための基金からの繰入金であります。  めくっていただきまして、110、111ページ、9款2項3目雑入は、説明欄記載のとおりであります。  歳入は以上であります。  ご審議の上、ご承認賜りますようよろしくお願いいたします。 ○委員長(湯浅佐太郎) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。  佐藤真澄委員。 ◆委員(佐藤真澄) いよいよ4月から介護予防サービスの一部が総合事業、介護予防日常生活支援事業に移行されるわけであります。先ほど課長が膨大な説明をされた中でも、説明資料の中で46ページ、新しく展開される事業が6つもあるわけでありますが、要支援1、2の人の訪問介護、通所介護を新発田市が責任を持って新総合事業として4月からスタートされるわけでありますけども、そこで二、三お伺いいたしますが、既に事業概要はきちっと決まっていると思うんですけれども、総合事業に手を挙げた事業者はどのくらいあったのか、事業所の確保は十分できているのかどうか。先ほど補正のときに、新しく建設が予定されていたところが介護報酬の引き下げとか、人員がなかなか確保できないということで1カ所しか建設できなかったということもあるんですけども、こうした状況の中で本当手を挙げた事業所がどのくらいいたのかというのをまず伺います。  それから、いろいろこの予算書の中に示されているんでしょうけれども、新年度総合事業の新発田市としての年間予算額はどのくらいなのか、まずお伺いいたします。  それから、総合事業は新発田市が実施する事業でありますが、事業者に対し、これまでどおりやってもらえるものなのかどうか。私はぜひやってもらいたいと思うんですが、この点についてはいかがでしょうか。  あと、国はなぜこのようなことをやるかというと、これはやはり財政を抑えるということで、財政削減を目的にスタートするわけですけども、緩和した基準のサービスAを導入するように誘導しておりますけども、新発田市はこの緩和したサービスに向かう姿勢なのかどうかお伺いいたします。 ○委員長(湯浅佐太郎) 阿部高齢福祉課長。 ◎高齢福祉課長(阿部博子) 佐藤委員のご質疑にお答えいたします。  市が責任を持って総合事業に取り組むということでご意見をいただきました。ありがとうございます。事業所の取り組み状況でございますが、訪問型の事業につきましては、現行相当サービスは今16事業所やっておりまして、その全てが現行相当に対応いただけるということでございます。あと訪問型サービスAにつきましては、16事業所のうち13事業所ということでございます。訪問型サービスCにつきましては、4事業所となっておりますが、こちらは現在も同等数ぐらいの実施でございますので、特段減少ということではございません。また、通所介護につきましても、現行相当は28事業所ということで、そのまま引き続きでございますし、サービスAにつきましては、26事業所のうち16事業所、通所型サービスCにつきましては、19事業所が手挙げでしていただいているということでございます。他地域におきましては、訪問型のAとかという部分につきましてなかなか事業所が集まらないという説明であったり、新聞報道等ございますが、今うちのところでは16事業所のうち13事業所が手を挙げていただいているということでございますので、市民の方にご迷惑をおかけすることなく移行できるものと考えております。  次に、総合事業に係る総額でございますが、2億7,496万8,000円ということで、112ページの3款1項の事業費……済みません、いま一度確認をさせていただきます。  あと国がなぜこのような形でということでございますが、国の方針でございますので、市は遺漏なく対応してまいりたいと……総合事業につきましては、現行のサービスよりも緩和した形をとることによって予算削減のようにも見える部分があろうかと思いますけれども、自分でできることはしていただくということが介護予防につながるわけでございまして、全てサービスを提供すればそれが介護予防になるというものではなく、また介護をたくさん提供することがいいことなのか、介護から自立していただくための手助けが必要なのかという点から考えますときに、総合事業の展開というのがきちんとやられていくことが大事なんだなというふうに感じております。予算額につきましては、122ページの介護予防・生活支援事業費の2億7,496万8,000円と……大変失礼いたしました。総合事業に係る経費は、122ページの介護予防・生活支援事業費の額でございます。  済みません、以上でよろしかったでしょうか。よろしくお願いいたします。 ○委員長(湯浅佐太郎) 佐藤真澄委員。 ◆委員(佐藤真澄) それぞれお答えいただいたわけですけども、16のうち13事業所が手を挙げたと。大丈夫だというふうに課長がこの事業に臨む意気込みというか、それは感じることはできたんですけど、それはそれでいいことなんでしょうけれども、ただ介護保険というのは私は何も制度そのものをいじるんじゃなくて、ボランティアとか、NPOとか、そういう力も否定はしませんけど、やはり専門職がきちっと当たる、本人も、それから家族も市も安心して委ねることができるわけであります。県の資料によりますと、訪問介護、現行相当のサービスをやっている事業者に対しては、新発田市としてのサービス提供の考え方は、状態等を踏まえながら多様なサービスの利用を促進していくことが重要だと。緩和した基準によるサービスを見ますと、やっぱり新発田市は多様なサービスの利用を促進するように指導されている。国がやっている事業だから、国が決めたことだからという課長の先ほどお答えになりましたけど、国の言いなりというのも私はやはり新発田市独自の事業であってほしいというふうに思っておりますが、この点についてはこの後4月にスタートするわけでありますので、その都度また提案させていただきたいと思います。  ご承知のように国のモデルとして既に実施している上越市の場合、国はゆっくりやりなさいという指導だったそうですけど、上越市はわずか1年で全体の半分をやってしまったそうです。ですから、介護報酬が下がったことで現場では本当に困った、困ったの声が聞こえているんだそうです。単価が下がり、介護報酬そのものも下がっておりますので、例えばこれまで1カ月幾らだというふうになっていましたが、今度総合事業制度が変わりましたので、1回幾らというふうに改定されてしまった。高齢者はどんどん体力が上がるどころか下がっておりますので、うちのばあさまも要支援2なんですけども、改善されるどころか、どんどん甘えもあるんでしょうけどもね、私は介護保険制度そのものの見方が変わります。身内にそういう人が…… ○委員長(湯浅佐太郎) 質疑をしてください。 ◆委員(佐藤真澄) そうですね。というふうに事業者は非常に大変なわけです。今13事業所があるということなんですけど、本当に安心して担わせるというか、任せることができるのかどうか、もう一度課長、お願いいたします。 ○委員長(湯浅佐太郎) 阿部高齢福祉課長。 ◎高齢福祉課長(阿部博子) ご質疑にお答えいたします。  今ほど上越市の例がお話出ましたけれども、上越市は、訪問型サービスにつきまして現行相当と比べて8割の費用でやっていただくような設計になってございます。新発田市は、そこまで減らすことによって事業所の維持も難しいということも考えましたので、9割で実施させていただくということで考えております。1回ごとの経費ではなくて、月額でお支払いをしたいというような設計にさせていただいているところでございます。 ○委員長(湯浅佐太郎) 13事業所で大丈夫ですかという話で、大丈夫ですと言ってもらえばいいんです。  阿部高齢福祉課長。 ◎高齢福祉課長(阿部博子) 13手を挙げてくれたということで、その方々と協力して実施してまいりたいと思っております。  以上でございます。 ○委員長(湯浅佐太郎) ほかに質疑ございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。  佐藤真澄委員。 ◆委員(佐藤真澄) 介護保険の特別会計につきましては、国におきましては私どもの会派としては反対したところでありますが、新発田市が今度実施するということで、要望を何点か申し上げて賛成させていただきたいと思います。  先ほど課長がいろいろおっしゃいましたけれども、緩和した基準によるサービスの報酬は、現行より低い水準となるわけであります。事業所収入が減収することがないよう新発田市として財政の支援を今後もやっていただきたいということ。それから、サービスの質を落とさないよう、現行相当のサービスを維持していただきたい。可能かどうかわかりませんけども、極力努力していただきたいということで、総合事業利用者のケアマネジメントでは、必要な訪問介護、通所介護サービスは継続してできるようにやっていただきたい。期間を区切って卒業を押しつけないでいただきたいということ。それから、総合窓口では基本チェックリストで振り分けを行うことなく、全ての相談利用者には介護認定申請を先行して保障する立場を貫いていただきたい。つまり窓口での振り分けはやめていただきたいということを申し上げます。住みなれた自宅で利用者の力を生かし、サービスは選択するということが介護保険の私は基本理念だというふうに思っております。さらに複雑にすることなく、もっとシンプルに、専門職がきちっと判断することにより、その方々にとって一番適切な、そういう姿であっていただきたいということを要望いたしまして、ぜひ新発田市の新総合事業がよりよいものに、市民に受け入れられるものにしていただきたいということです。  以上です。 ○委員長(湯浅佐太郎) 他に討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。
     議第141号 平成29年度新発田市介護保険事業特別会計予算議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 挙手全員であります。  よって、議第141号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第127号 平成28年度新発田市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)議定についてを議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  星野保険年金課長。 ◎保険年金課長(星野芳郎) それでは、議第127号、平成28年度新発田市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)の議定についてご説明を申し上げます。  初めに、歳出になります。134、135ページをお願いいたします。1款1項1目一般管理費は、職員給与費及び臨時職員賃金の調整を行うものであります。  続きまして、1款5項1目保険税収納率向上特別対策事業費は、昨年の12月に再任用職員が退職したことに伴う代替嘱託職員の報酬を増額補正するものであります。  続きまして、9款1項1目国民健康保険事業財政調整基金積立金は、基金に積み立てる予定であった財政調整基金の利子収入が減少する見込みであり、その分を減額補正するものであります。  歳出は以上となります。  続きまして、歳入であります。戻っていただきまして、132、133ページをお願いいたします。8款1項1目利子及び配当金は、歳出でもご説明いたしました財政調整基金利子収入を減額補正するものであります。  次に、9款1項1目一般会計繰入金の保険基盤安定繰入金は、今年度繰入額が確定したことに伴う増額補正、次の職員給与等繰入金は、歳出でご説明いたしました職員給与費等の調整分を減額補正、次の財政安定化支援事業繰入金につきましては、国からの交付税額が確定したことに伴います減額補正をするものであります。  次に、9款2項1目国民健康保険事業財政調整基金繰入金は、一般会計繰入金の減額分等を補正するものであります。  事業勘定については以上であります。ご審議の上、ご承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○委員長(湯浅佐太郎) 肥田野健康推進課長。 ◎健康推進課長(肥田野直子) それでは、施設勘定につきまして所管の健康推進課が説明いたします。  初めに、歳出であります。150、151ページをお開き願います。2款医業費は、医薬品をジェネリック薬品に切りかえたことなどにより減額補正をお願いするものでございます。  3款基金積立金は、説明欄記載のとおりであります。  歳出は以上でございます。  次に、歳入であります。前のページに戻っていただきまして、148、149ページをお開き願います。1款診療収入は、ジェネリック医薬品の普及により歳出予算とも連動して社会保険等及び後期高齢者の診療報酬収入に減額が見込まれますが、その他の診療収入の増額により全体では増額補正をするものでございます。  3款財産収入は、説明欄記載のとおりであります。  4款繰入金は、診療収入の増額に伴い、一般会計からの繰り入れを減額補正するものでございます。  歳入は以上であります。  ご審議の上、ご承認賜りますようよろしくお願いいたします。 ○委員長(湯浅佐太郎) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。  川崎孝一委員。 ◆委員(川崎孝一) 医薬材料費がジェネリック医薬品を使って安くなったというふうな格好なんですけれども、どのくらい、何%くらいの、今お医者さんから出ている薬の何割ぐらいが安くなった格好でしょうか。 ○委員長(湯浅佐太郎) 星野保険年金課長。 ◎保険年金課長(星野芳郎) 済みません。ジェネリックの医薬品の普及率ということなんですが、平成28年11月調査分までで28年度の途中になりますが、71.5%になります。国の目標80%ということですんで、それに向けて今着々とやっているところでございます。 ○委員長(湯浅佐太郎) 肥田野健康推進課長。 ◎健康推進課長(肥田野直子) 診療所の状況では、診療所の医薬品の中の約91.64%がジェネリック薬品を利用しているということで、それで減額が総額がこのくらいになったということでございます。 ○委員長(湯浅佐太郎) 川崎孝一委員。 ◆委員(川崎孝一) 去年、おととしあたりからジェネリック一生懸命使いましょうというふうな格好でどんどん進んできたということは非常に喜ばしいことでございますし、国の目標というのは何か示されておるものでしょうか。 ○委員長(湯浅佐太郎) 80%。 ◆委員(川崎孝一) 済みません。もうちょっと頑張っていただきたいと思います。 ○委員長(湯浅佐太郎) 佐藤真澄委員。 ◆委員(佐藤真澄) 29年度のときに質疑しようと思ったんですけども、ジェネリック医薬品について新年度の計画の中に、新発田市の医師会と連携を図りながら実施していきたいというふうに受けとめておりますけれども、具体的に私は進んでいないのではないかと、国の平均よりも低い、ただ国保紫雲寺診療所では90%台ということで、これはすごいなと思っておりますが、それが証拠に医師会と連携を図りながらというふうになっておりますけれども、受診したところでは特にお医者さんからそういう勧める利用促進についての話もないし、私自身も何かジェネリックお願いしますと言ったこともないんです。ここまでは出かかっていますけどね、だから逆に言えない、お医者さんからそういう話がないから逆に言えないという、そういう市民も多いと思うんですよ。ですから、頭ではわかっていても言わないでいるという、そうした方も多いと思うんですよ。ですから、利用促進に向けてもう少し踏み込んで、本当に医師会にきちっとお話しになっているのかどうか、そのあたり課長お伺いします。 ○委員長(湯浅佐太郎) 星野保険年金課長。 ◎保険年金課長(星野芳郎) 佐藤委員のご質疑にお答えします。  ジェネリックにつきましては、今国民健康保険ですと保険証がありまして、そこにシールを張ってジェネリックお願いしますというシールがありますんで、それをお医者さんに出せば必然的に大体お医者さんはジェネリックにしていただけます。ただお医者さんによっても、ジェネリックについて余り勧めないお医者さんもいらっしゃいますんで、それについては個別にご相談をしていただきたいと思います。  あと医師会との関係なんですが、今うちのほうで保健事業推進委員会等やっていますんで、その中にお医者さん代表が来ていますんで、会議の中でもジェネリックの普及促進についてお願いしていますんで、医師会のそういう理事会ですとか、そういう集まりのときに言っていただけると確信しておりますんで、普及については個々診療所の91%と言っていますけど、全体的には70%超えたということで、これは全国的にもほぼ平均より高い水準ですんで、着々とやっていきたいと考えております。 ○委員長(湯浅佐太郎) ほかに質疑ございませんか。 渡邊喜夫委員。 ◆委員(渡邊喜夫) 135ページの報酬について、保険税収納率向上特別対策事業がございますが、237万5,000円の当初予算で、嘱託報酬は当初予算147万円でスタートして、今回補正で52万8,000円が増額補正でありますが、どういった事情で52万8,000円ほどが増額になったのか、効果が上がってきてのそういったものでの増額なのか、また29年度も同じ、前年度と同じ金額でいくわけでございますけども、この向上対策事業についてもうちょっと詳しく説明していただいて、どうして増額補正になったのか、その辺よろしくお願いします。 ○委員長(湯浅佐太郎) 星野保険年金課長。 ◎保険年金課長(星野芳郎) 保険税の収納率向上対策といいますのは、保険税を滞納されている方について個別にうちのほうの嘱託職員が回って、いつまでに納めてくださいと、そういうのを督促するような事業であります。当初嘱託職員1名と市の職員で再任用の職員1名、合わせて2名でやっていたんですが、事情によって12月に再任用の職員が退職された関係で12月から3月分までの嘱託報酬、新たに1人雇う関係で補正させてもらった、そういう意味合いでございます。 ○委員長(湯浅佐太郎) 渡邊喜夫委員。 ◆委員(渡邊喜夫) 収納率向上対策、また次年度もやるわけでありますが、効果は上がってきているもんですか。 ○委員長(湯浅佐太郎) 星野保険年金課長。 ◎保険年金課長(星野芳郎) 大体今滞納している方というのは、保険税もそうですし、税金もそうですし、いろんなメニューで滞納されていますんで、そこは収納課と連携をしながら、何が一番最初に納めていただけるかというのを含めてご相談をしながらやっていっていますんで、効果的には上がっていると考えております。 ○委員長(湯浅佐太郎) ほかに質疑ございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第127号 平成28年度新発田市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 挙手全員であります。  よって、議第127号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第140号 平成29年度新発田市国民健康保険事業特別会計予算議定についてを議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  星野保険年金課長。 ◎保険年金課長(星野芳郎) それでは、議第140号 平成29年度新発田市国民健康保険事業特別会計予算議定についてご説明をいたします。  予算書のほう、この厚いほうの新年度予算になりますので、国民健康保険事業特別会計は、本体部分となります事業勘定、それから国保紫雲寺診療所に関係いたします施設勘定の2本立てとなっております。  それでは、予算書の19ページをお願いいたします。それでは、事業勘定から説明申し上げます。事業勘定の歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ112億6,000万円に定めたいというのものであります。  初めに、歳出であります。職員給与費を除く主なものについてご説明を申し上げます。40ページ、41ページをお願いいたします。1款1項1目一般管理費は、人件費や国保被保険者証の交付に係る経費のほか、右説明欄3つ目の丸、診療報酬明細書点検事業は、保険医療機関から請求のあった診療報酬明細書、いわゆるレセプトについて、保険者として点検するものであり、医療事務資格者である点検員の人件費などであります。その下の国保連合会関連事業は、国保連合会に委託しております国保資格審査や診療報酬審査などの委託料であります。次の国民健康保険団体連合会参画事業、次の求償事務受益者参画事業は、いずれも国保連合会への負担金であります。次の一般管理費は、臨時、パート職員賃金のほか、国民健康保険業務電算委託料、平成30年度に向けた国保システム改修委託料などが主なものであります。  次に、42、43ページをお願いいたします。2項徴税費は、臨時職員の雇用に係る人件費のほか、保険税の仮算定及び本算定の納税通知書の印刷費や通信運搬費が主なものであります。  3項運営協議会費は、国民健康保険運営協議会の開催に要します経費で、年4回程度を予定しております。  次の4項趣旨普及費は、国保制度の周知のためのパンフレット購入費などであります。  次に、44、45ページをお願いいたします。5項保険税収納率向上特別対策事業費は、保険税の収納率向上のため、専門の嘱託職員が滞納世帯を訪問しておりますが、そのための経費で、報酬や車両借上料などであります。  次に、2款保険給付費でありますが、歳出全体の約58%を占めており、その中身によりまして療養給付費、療養費、高額療養費などに分けられ、またそれぞれ一般被保険者分、退職被保険者分に分けられます。平成29年度の保険給付費は、平成26年度及び平成27年度の決算額並びに本年度の決算見込み額を考慮し、予算計上いたしました。  なお、退職被保険者分につきましては、一旦国保から支出いたしますが、後で保険税収入などと相殺され、不足分が社会保険診療報酬支払基金から療養給付費交付金として国保に戻ってくるものであります。この退職者医療制度は、平成27年度から新規の対象者は発生せず、平成31年度に完全に廃止される見込みであります。  続きまして、1項療養諸費は、被保険者の医療費の法定給付分であります。1目及び2目の療養給付費は、診療、薬剤など患者が医療機関に一部負担金のみを支払い、残りを保険者が負担するもので、3目及び4目の療養費は、治療用装具など患者が一旦全額自己負担をし、後日患者へ現金で支給されるものであります。  続きまして、46、47ページをお願いいたします。2項1目及び2目の高額療養費は、医療費が高額となった場合に所得区分に応じた自己負担限度額が決められており、それを超えた部分について支給するもので、3目及び4目の高額介護合算療養費は、医療保険と介護保険の両方のサービスを利用する世帯で、医療費と介護サービス費用が高額となった場合に、所得区分に応じた負担区分に応じた自己負担限度額が決められており、それを超えた分について支給するものであります。  続きまして、3項移送費は、負傷、疾病等により移動が困難な患者が医師の指示により一時的、緊急的に必要があって移送された場合に支給するもので、続きまして4項出産育児一時金は、被保険者の出産に係る給付金で、1件42万円で計上しております。  続きまして、48、49ページをお願いいたします。5項葬祭諸費は、被保険者が亡くなった場合に葬祭を行った方に支給するもので、1件5万円で計上しております。  続きまして、その下、3款1項後期高齢者支援金等は、75歳以上の全て加入する後期高齢者医療制度へ財政支援として国から示される国保被保険者1人当たりの負担額に基づき、社会保険診療報酬支払基金へ拠出するものであります。  続きまして、50、51ページをお願いいたします。4款1項前期高齢者納付金等は、医療費が高額となる65歳から74歳までの加入者割合による医療保険者間の負担の不均衡を調整するため、国から示された基準により社会保険診療報酬支払基金へ納付するものであります。  続きまして、5款1項老人保健拠出金は、後期高齢者医療制度に移行する前の医療制度で、平成20年度の精算分の計上であります。  続きまして、6款1項介護納付金は、介護保険第2号被保険者である40歳から64歳までの方々の介護保険料、介護保険分の納付金で、後期高齢者支援金と同様に国から示された第2号被保険者1人当たりの負担額で算出しております。  次に、52、53ページをお願いします。7款1項共同事業拠出金につきまして、共同事業の当初の目的は、予想外に高額な医療費が発生した場合に、小規模保険者において財政運営に支障を来すおそれがあるため、県内市町村全体で対応しようとする再保険制度でありました。それが1目の高額医療費共同事業拠出金で、レセプト1件80万円を超えるものを対象としております。最近になりまして、事業の対象を高額な医療費だけでなく、都道府県内市町村の保険税の平準化を目的として、平成17年度からは1件30万円を超える医療費を、平成27年度からは全ての医療費を対象とすることになりました。つまり全ての市町村の医療費の一部分を県内の市町村で賄い、その費用は各市町村が過去に交付を受けた実績や被保険者数に応じて拠出し合うこととなりました。それが2目の保険財政共同安定化事業拠出金であります。拠出金額は、事業主体である新潟県国民健康保険団体連合会から示された見込み額となります。  続きまして、8款1項特定健康診査等事業費は、40歳から74歳までの被保険者を対象に、メタボリックシンドロームに着目した健康診査を実施し、生活習慣の改善が必要な人に保健指導を行うもので、健康診査委託料や保健指導委託料を計上いたしました。  続きまして、2項1目保険事業費の右説明欄1つ目の丸、国保保健指導事業は、重複多受診者訪問や高血圧の方への指導、39歳以下メタボ予防指導事業などを行う経費であります。  続きまして、54、55ページをお願いします。右説明欄最初の国保保健事業は、医療を受けた被保険者に医療費総額を通知するための経費のほか、後発医薬品普及のため国保全世帯に配布するジェネリック医薬品希望シールや、ジェネリック医薬品差額通知書に係る経費を計上いたしました。次の疾病予防事業は、人間ドックとそのオプションであるがん検診の医療機関への検診委託料であります。  続きまして、2目総合保健施設事業費は、健康プラザしうんじで保健の保持増進と望ましい生活習慣の定着のため、実施いたしております各種教室に要する経費であります。  続きまして、9款基金積立金は、国民健康保険事業財政調整基金の積み立てであります。  続きまして、56、57ページをお願いいたします。10款公債費は、国保紫雲寺診療所の建設に係る償還金の元金と利子であります。  続きまして、11款諸支出金は、国県支出金等精算還付金や保険税の過年度還付金など、これまでの決算額を踏まえて計上しております。  12款は予備費であります。
     以上が歳出の主なものであります。  続きまして、歳入の主なものについてご説明をいたします。予算書戻っていただきまして、28、29ページをお願いいたします。1款国民健康保険税は、一般被保険者と退職被保険者の医療給付費分、後期高齢者支援金分、介護納付金分のそれぞれ現年分と滞納繰り越し分を計上しております。平成29年度も保険税率を据え置く方針であり、かつ被保険者数の減少傾向から、前年度比較で約1億円ほど減少すると見込んでおります。  続きまして、30、31ページをお願いいたします。2款1項使用料は、大槻にあります米倉診療所敷地使用料、その下、2項手数料は、国保税の督促手数料であります。  最下段、3款1項1目療養給付費等国庫負担金、めくっていただきまして、2目高額医療費共同事業国庫負担金、3目特定健康診査等国庫負担金は、国の負担分として交付されるものであります。  続きまして、3款2項1目システム開発費等国庫補助金は、平成30年度に向けたシステム改修に対する補助金で、2目財政調整交付金は普通調整交付金と特別調整交付金に分かれており、保険給付費など負担を医療費水準や所得水準に応じて調整する普通調整交付金と、健康プラザしうんじにおいて実施いたしております総合保健施設事業に対する補助金などが特別調整交付金となります。  続きまして、4款療養給付費交付金は、退職被保険者への保険給付費などについて社会保険診療報酬支払基金から交付を受けるものでありますが、退職被保険者数及びその給付費の減少により、交付金も減少すると見込んでおります。  続きまして、5款前期高齢者交付金は、65歳から74歳までの被保険者が、その保険全体のどれくらいを占めるか、その加入者などに応じた医療制度間の財政調整により交付されるものであります。  次に、34、35ページをお願いします。6款県支出金については、右説明欄記載のとおりであります。  続きまして、7款1項共同事業交付金につきましては、歳出でご説明いたしました共同事業拠出金に対応するもので、高額療養費共同事業交付金は、1件80万円を超える高額な医療費に対しての交付金、2目保険財政共同安定化事業交付金は、80万円までの医療費に対する交付金であります。  8款財産収入は、財政調整基金の利子であります。  続きまして、36、37ページをお願いします。9款1項1目一般会計繰入金、説明欄右一番上の保険基盤安定繰入金は、保険税の法定軽減相当分の補填や保険者支援のための繰り入れ、4つ目の出産育児一時金繰入金は、給付費総額の3分の2相当の繰り入れであり、その下、財政安定化支援事業繰入金は、保険税の軽減世帯や高齢者率に応じて国から財政支援されるものであります。  続きまして、2項基金繰入金は、平成29年度は保険税率を据え置く方針であり、当初予算でも前年度同様に約6,000万円を取り崩したいというものであります。  続きまして、10款繰越金、11款諸収入につきましては、右記載欄のとおりであります。  事業勘定の歳入については以上となります。ご審議の上、ご承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○委員長(湯浅佐太郎) 肥田野健康推進課長。 ◎健康推進課長(肥田野直子) 引き続きまして、健康推進課所管の施設勘定についてご説明を申し上げます。  初めに、歳出の主なものについてでございます。80、81ページをお開き願います。1款総務費は、主に国保紫雲寺診療所職員の人件費のほか、施設の維持管理に係る経費でございます。  次に、82、83ページをお開き願います。2款医業費は、医療用器械器具の借上料及び診療所で処方する医薬品などの購入費であります。  次の84、85ページの基金、3款基金積立金、4款予備費は説明欄記載のとおりでございます。  歳出の主なものは以上でございます。  次に、歳入についてご説明いたします。74、75ページをお開き願います。1款診療収入は、受診者が加入されているそれぞれの医療保険からの診療報酬収入や受診者に直接窓口でお支払いいただく一部負担金収入、また診察に係る諸検査等の収入でございます。  2款の使用料及び手数料は、次の76、77ページ、3款財産収入は説明欄記載のとおりであります。  4款1項1目一般会計繰入金は、人件費や事務経費等に係る経費を一般会計から繰り入れるものであります。  次に、78、79ページをお開き願います。5款諸収入は産業医などの嘱託医師、学校医などの受託医師の事業収入でございます。  収入の主なものは以上であります。ご審議の上、ご承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○委員長(湯浅佐太郎) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑ある委員の発言を求めます。  渡邊喜夫委員。 ◆委員(渡邊喜夫) 国保の関係で、今保険者が市ですけれども、今後県のほうに移管されるわけでありますけども、また今ほど説明いただいた29年度の予算、事業勘定と施設勘定説明いただいたわけでありますけども、28年度は決算をして事業の内容の中で拡充したもの、拡充した事業があるのか、または廃止した、縮小した事業があるのか、その辺、またはほとんど前年度並みで、歳入見ながら前年度並みでの事業なのか、拡充したものがあればそれを教えていただきたいし、削減や廃止したものがあれば教えていただきたいんですが。 ○委員長(湯浅佐太郎) 星野保険年金課長。 ◎保険年金課長(星野芳郎) うちが担当している事業勘定につきましては制度的に決まっている制度ですんで、拡充したり縮小したりというのは、28年度ございません。 ○委員長(湯浅佐太郎) 肥田野健康推進課長。 ◎健康推進課長(肥田野直子) 診療所運営について努力したところは、ジェネリック薬品を利用するというようなことがまず一つと、それからちょっと外来の嘱託医を受けるというふうなことで……産業医ですか、産業医を受託するというふうなことで収入に少し反映したと。 ○委員長(湯浅佐太郎) 拡充したと。 ◎健康推進課長(肥田野直子) はい、ということです。 ○委員長(湯浅佐太郎) 佐藤真澄委員。 ◆委員(佐藤真澄) 平成29年度は税率の改正は実施しないということで、大変喜んでいるわけでありますけども、ただ1人当たりの医療費そのものは被保険者の年齢構成が高い、介護と国保会計から性格上非常に年齢構成も高いということから、年々増加していると思うんですよね。安定的な国保財政を維持するために資料もいただきましたが、ちょっと出てこないから金額ちょっと言えないんですけど、財政調整基金も十分活用されていると思います。されていると思いますけれども、やはり一般会計からの法定外繰り入れもやっている自治体も県内でも結構多いわけですので、これから来年度都道府県化、広域化されるということもありますけども、このあたりはどうなのかなと、その根拠として国は都道府県化に向けたガイドライン等で決算補填等目的の繰り入れは計画的に削減すべきとしておりますけども、国保はご承知のよう自治事務であります。ですから、一般会計からの繰り入れは制度上禁止していないと明言しておりますので、この点について1点。  それから、ジェネリックは先ほど伺いましたので、省略。  それから、国保の収納率向上についてでありますけども、平成26年度は目標91%以上に対し96.20%の実績、27年度は目標が93.5%に対して実績が96.1%でありましたが、平成28年度はまだきちっと決算はできませんけれども、大体その3月末決算見込みとして、目標95%に対して実績はどうだったのかというのが2点目。  それから、先ほど渡邊委員が広域化について質疑されましたけども、いよいよ29年度、最終年に当たりまして29年度はどのようなスケジュールで進めていかれるのか。  それから、広域化になっても新発田市独自の収納率、設定値、目標があると思うんですよね、この点はどうなっているのか。もし赤字決算になった場合は、広域化の場合どうるのかな、このあたりお伺いしたいと思います。 ○委員長(湯浅佐太郎) 星野保険年金課長。 ◎保険年金課長(星野芳郎) まず、1点目の一般会計からの繰り入れの関係なんですが、30市町村ありまして、約半数は繰り入れています。ただ国の指導は、繰り入れを解消するために1,700億円を措置するということでなっていますんで、国のほうがその繰り入れについて全面的にいいですよという、そういう対応ではないと思います。自主的に繰り入れをしないように、一つの特別会計ですんで、保険税で賄うというのは正しいやり方だと思いますんで、それに足りない分については国が支援するという、そういう形になっていますんで、数年前から市長も言われていますが、保険税を上げて基金がなくなった段階で繰り入れを検討しますという、そういう答弁されていますんで、今、ことし、来年と保険税上げる、30年度はちょっとわかりませんけど、平成29年度につきましては保険税の値上げは見込んでいませんし、基金についても基金から取り崩して会計運営できますんで、今のところ一般会計からの繰り入れは考えておりません。  それから、2点目の収納率の関係なんですが、平成26年度、27年度の実績をいただいたんですが、平成28年度につきましては、平成27年度より96.1%ですんで、11月、12月の段階で見ると平成27年度若干上回っていますんで、見込みとしては平成27年度の96.1%よりは上をいきたいなと、そう考えておりますんで、その前後になると考えられます。  それから、3番目の平成30年度の県の広域化に向けてのスケジュールということでですね、今のところ市町村とですね、県の中でいろんな制度の調整をしているところでありまして、この3月にですね、県のほうである程度基本的な考え方、その素案を出すということになっています。現在賦課方式についてですね、先ほど申し上げましたけど、医療費分、後期高齢者支援分、それから介護納付金分と3つの区分がありますけど、それの方式がですね、ほぼ決まったということでですね、医療費分、それから介護納付金分については、当市と同じ三方式、二方式でいきますが、後期高齢者の支援分だけ、今当市三方式でやっていますが、それが二方式になるということで、その部分がですね、ちょっと変わってくる形になります。それから……           〔何事か呼ぶ者あり〕 ◎保険年金課長(星野芳郎) 算定の方式が変わってくるんです。総体的には一緒なんですが、総体の保険税の総額は一緒なんですが、その賦課する方式が三方式から二方式に変わりますんで、いわゆるひとり暮らしの方とかですね、負担が軽くなる、そういう形になると思います。  それから、平成29年12月をめどにですね、県のほうで納付金額、それから標準税率、それから標準収納率を示すことになっていますんで、今のところ具体的な金額は示されていませんが、新発田市の場合、医療費水準ですとか、所得水準が県内より、平均より低い見込みですんで、保険標準納付金額についてもですね、思ったより高くはならないんじゃないかと、そういう見込みをいたしております。  それから、赤字になった場合にどうするかという考え方なんですが、県から示された納付金額をもとに、再度保険税の算定をし直します。その中でどうなるかというのを見きわめて、今より上がるということになれば、基金を取り崩して対応するとか、そういう対応をとる形になります。基本的に基金がなくて赤字になった場合は、県がその分を、県の基金から貸してくれる制度になります。貸してくれるということになると、無利子で貸してくれるんですが、翌年度その分保険税に上乗せして、うちは被保険者に徴収しなきゃだめですんで、なるべく県から借りないように健全な財政運営に努めていきたいと考えております。  以上です。 ○委員長(湯浅佐太郎) 佐藤真澄委員。 ◆委員(佐藤真澄) 1点だけ、それぞれありがとうございましたが、財政調整基金も27年度末保有額が8,800万ですよね、今一番最近で幾らですか、これよりもふえているということはないですよね。 ○委員長(湯浅佐太郎) 星野保険年金課長。 ◎保険年金課長(星野芳郎) このたび2月決算見込みで、約2億1,000万ほどになる見込みです。といいますのは、ことし国保連のほうから今まで取った手数料の返還金とかいろいろありましたんで、その分8,000万ぐらいありましたんで、そういうちょっと予想しないお金が入ってきましたんで、今のところ2月補正後で2億1,000万ほどに基金はなる予定であります。 ○委員長(湯浅佐太郎) ほかに質疑ございませんか。  川崎孝一委員。 ◆委員(川崎孝一) 1点だけ。出産育児一時金の関係なんですけども、5年くらい前に30万くらいしかのっていなくて、これ病院にお支払いするともう何もないよと言った覚えがあるんです。そうしたら、その翌年一時金を5万とか10万とかちょっと上げてもらったというふうな格好ですね、覚えていて、実は残念に思うのは、来年度には1件当たり42万円と。それと出産一時金、1件当たり5万円と。要するに2口あるんですね、47ページの42万円と……           〔何事か呼ぶ者あり〕 ◆委員(川崎孝一) 今1人出産なさると、病院に支払うのが大体40万くらいになるんです、もっとなる、40万以上になるんです。それ支払うと、もう全然大変だというふうな格好ですね、5年前に私は、3人目にはもう100万円ぐらいくれたらどうだなんていうふうなことを言った覚えあるんですけども、今後の見通しとしてですね、実はやっぱりお母さんたちに子供を産んでいただかないと大変なことになるので、宝をどんどん産んでほしいためには、やっぱり手厚く補助したほうがいいと思うんですけども、そのあたりの見解をお聞かせください。 ○委員長(湯浅佐太郎) 星野保険年金課長。 ◎保険年金課長(星野芳郎) 今の出産一時金が42万円というお話で、これ国民健康保険で42万円ですんで、国民健康保険以外にですね、共済ですとか社会保険とかいろんな保険ありますんで、その中でバランスをとるというのは必要だと思いますんで、それについては市の戦略会議か何かでですね、子育て支援のほうで検討してもらう形になると考えております。  国保で独自に50万とか60万とかというのは、ちょっと今のところは無理かと思います。 ○委員長(湯浅佐太郎) 星野保険年金課長。 ◎保険年金課長(星野芳郎) 先ほどの県の広域化の関係で、ちょっと賦課方式のところ補足でもう一度言いたいと思います。  今医療費分、それから後期高齢者支援分、それから介護納付金分ということで、新発田市の場合、医療費分が三方式、それから後期高齢者支援分が三方式、それから介護納付金分が二方式ということで、今徴収しているんですが、後期高齢者支援金分だけ今県のほうで全体調整をしている中で、三方式を二方式にするということで、ほかの医療費分、それから介護納付金分については変わりございません。  以上です。 ○委員長(湯浅佐太郎) ほかに質疑はございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第140号 平成29年度新発田市国民健康保険事業特別会計予算議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 挙手全員であります。  よって、議第140号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第129号 平成28年度新発田市後期高齢者医療特別会計補正予算(第4号)議定についてを議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  星野保険年金課長。 ◎保険年金課長(星野芳郎) それでは、議第129号 平成28年度新発田市後期高齢者医療特別会計補正予算(第4号)議定について説明を申し上げます。  予算書、補正の予算書のほうですんで、薄いほうです、182、183ページをお願いいたします。2月定例会予算議案のところです。初めに、歳出であります。182、183ページをお願いいたします。1款1項1目一般管理費は、職員給与費の調整に伴い、減額補正をするものであります。  続きまして、2項1目徴収費は、保険料の賦課及び徴収に係る納入通知書や封筒等の印刷製本費の減に伴い、減額補正をするものであります。  続きまして、2款1項1目後期高齢者医療広域連合納付金は、延滞金の歳入の増と、後期高齢者医療保険基盤安定負担金の額の確定に伴う減により、減額補正をするものであります。  続きまして、3款1項1目保健事業費は、健康診査委託事業に係る財源更正を行うものであります。  歳出は以上であります。  続きまして、歳入であります。180ページ、181ページをお願いします。3款1項1目事務費繰入金は、職員給与費と徴収費の調整に伴い、減額補正をするものであります。  2目保険基盤安定繰入金は、保険基盤安定負担金の減少に伴い、減額補正をするものであります。  続きまして、3目保健事業繰入金は、健康診査事業追加項目に係る5款、歳入の増加に伴い、減額補正をするものであります。  続きまして、5款1項1目延滞金は、保険料の延滞金収納実績に基づき増額補正をするものであります。  続きまして、4項1目雑入は、健康診査追加項目の実施に伴い、補助金が増加となることから増額補正をするものであります。  歳入は以上であります。ご審議の上、ご承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○委員長(湯浅佐太郎) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。
              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第129号 平成28年度新発田市後期高齢者医療特別会計補正予算(第4号)議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 挙手全員であります。  よって、議第129号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  最後に、議第142号 平成29年度新発田市後期高齢者医療特別会計予算議定についてを議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  星野保険年金課長。 ◎保険年金課長(星野芳郎) それでは、議第142号 平成29年度新発田市後期高齢者医療特別会計予算議定についてご説明をいたします。  後期高齢者医療制度は、新潟県後期高齢者医療広域連合が運営主体となっている医療費給付、保険料賦課、保健事業などを行い、構成市町村は保険証の引き渡し、保険料の徴収、資格管理に関する各種申請窓口業務のほか、広域連合が行う保健事業の受託が主な事務であります。  それでは、歳出であります。139ページ、お願いいたします。歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ9億1,700万と定めたいというものであります。  初めに、歳出でございます。職員給与費を除く主なものについてご説明をいたします。150ページ、151ページをお願いいたします。1款1項1目一般管理費の右説明欄、一般管理費は、通信運搬費、後期高齢者医療業務電算委託料及び後期高齢者医療システム改修委託料が主なものであります。  2項1目徴収費は、保険料の賦課及び徴収に係る納入通知書や、封筒等の印刷製本費や通信運搬費などであります。  続きまして、152、153ページをお願いいたします。2款1項1目後期高齢者医療広域連合納付金は、後ほど歳入でご説明いたします保険料及び保険料の軽減分に係る保険基盤安定負担金を後期高齢者医療広域連合に納付するものであります。  続きまして、3款1項1目保健事業費は、後期高齢者医療保険者の健康診査に係る委託料。  続きまして、4款1項償還金及び還付加算金は、保険料過誤納に係る還付金及び還付加算金であります。  次に、154、155ページをお願いいたします。4款繰出金、5項予備費については、右記載欄のとおりであります。  歳出は以上であります。  続きまして、歳入の主なものについてご説明をいたします。戻っていただきまして、146、147ページをお願いします。1款1項1目特別徴収保険料は、保険料の年金からの特別徴収分、次の2目普通徴収保険料は、保険料の普通徴収分と滞納繰り越し分で、それぞれ記載のとおりであります。  2款1項手数料は、右説明欄記載のとおりであります。  続きまして、3款1項1目事務費繰入金は、人件費及び一般管理費等の事務費に係る一般会計からの繰入金。  2目保険基盤安定繰入金は、保険料負担軽減に係る一般会計からの繰入金。  3目保健事業繰入金は、後期高齢者の健康診査に係る市の負担金分で、一般会計からの繰入金であります。  続きまして、4款繰越金、めくっていただきまして、5款1項1目延滞金は、説明欄記載のとおりであります。  2項償還金及び還付加算金は、過年度の保険料過誤に係る還付金及び還付加算金。  3項受託事業収入は、後期高齢者の健康診査に係る広域連合からの受託収入であります。  歳入は以上となります。ご審議の上、ご承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○委員長(湯浅佐太郎) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を認めます。質疑ありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第142号 平成29年度新発田市後期高齢者医療特別会計予算議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 挙手全員であります。  よって、議第142号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で当社会文教常任委員会に付託された議案の審査は全部終了いたしました。  なお、これらの議案についての委員会報告書の作成は、委員長に一任願いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) ご異議ありませんので、委員会報告書の作成は委員長に一任されました。  執行部の皆様方、退席されて結構でございます。  続いてですが、閉会中の継続審査についてお諮りをいたします。  閉会中の継続審査項目の案については、既に配付をしております。  閉会中における委員会活動は、継続審査の議決が必要であります。当常任委員会所管にかかわる継続審査の項目案についてご意見はありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) それでは、委員任期満了までの閉会中の継続審査項目として、既に配付してある案のとおりとし、この旨を議長に申し入れたいと思いますが、これにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(湯浅佐太郎) 皆様ご存じのとおり、社会文教常任委員会閉会中の継続審査につきましては、来年度のあれが変わりますので、それでご了解をいただきたいと思います。ご異議はありませんので、そのようにさせていただきます。  以上をもって社会文教常任委員会を閉会いたします。  ご苦労さまでございました。           午後 3時40分  閉 会...