長岡市議会 2022-03-18
令和 4年 3月文教福祉委員会−03月18日-01号
◎田中 子ども・
子育て課長 成人式につきましては、来年度からは二十歳のつどいとして開催しますけれども、長岡で生まれて、そこで学んで育ってきた
長岡出身の若人が、こちらに戻ってきて集うという大切な機会であります。長岡市としても、そういった方たちに情報発信する、あるいは移住・定住に向けた取組につながるような大切な機会だと認識しておりますので、商工部あるいは
地方創生推進部の
関係部局と情報交換しながら、有効な機会として活用できるよう併せて検討していきたいと考えています。
◆関正史 委員 2点ほど聞かせてください。
説明書の375ページ、
部活動地域移行検討事業費の部活動指導員報酬等が5名ほど多くなっていると思います。今後の展開としては、先ほど説明があった
部活動地域移行検討委員会の進み方や、結果に応じた展開の仕方になるのでしょうか。
◎中山
学校教育課長 先ほど答弁させていただいたとおり、現在学校の働き方改革を踏まえた
部活動改革の検討を進めております。長岡市におきましては、熱中!感動!夢づくり教育推進事業の中で、中学生スポーツ活動推進モデル事業というものを独自に展開しておりまして、これを通じて
地域移行に向けた検討を進めてきているところでございます。その中で、今後は地域における指導者の質及び量の確保策について、やはりこの部活動の
地域移行の課題となってくると認識しております。
そのために、現在教員に代わって大会の引率や指導が可能であるこの部活動指導員についても配置換えや拡充を図っていく中で、この
地域移行に合わせて進めていきたいと考えております。
◆関正史 委員 もう1点、415ページの
新型コロナウイルス感染症関係資料収集保存事業費について、ちょっと説明があったわけですけれども、いま少し内容と期待される効果について、聞かせていただければありがたいと思います。
◎佐藤 中央図書館長
新型コロナウイルス感染症関係資料収集保存事業は新規の事業でございまして、歴史的な出来事であります
新型コロナウイルス感染症流行への市の対応等について記録を収集し、保存する事業であります。中越大震災や東日本大震災のときにも、避難所の掲示物等を収集しまして災害対応の記録の保存、活用をしておりますが、今回の
新型コロナウイルスの関係につきましても市が行った様々な対応についての記録を積極的に収集し、歴史的資料として将来へ残していきたいと考えております。
効果ですが、令和5年度以降になりますけれども、記録をまとめた冊子等の刊行を予定しておりまして、もし何十年後かに同じようなパンデミックが起きた際には対応の手助けになるものと考えております。また、市民の皆様にも広く御紹介をしまして、現在起きている出来事をどういうふうに将来へ残していくかということを考えていただく機会にもなろうかと考えております。
◆神林克彦 委員 私から2点ほど質問させていただきます。
説明書の375ページ、教育諸費の保幼小中連携推進事業費は、令和3年度は12万円程度で、来年度は35万円の予算となっています。これはどのような事業か、
事業内容や今までの実績、また令和4年度の実施予定や今後の想定があればお聞かせください。
◎中山
学校教育課長 この事業につきましては、本市の教育振興基本計画の施策の柱の1つとして、保幼小中連携による一貫した育ちの支援というものを掲げておりまして、今年度は中学校区単位で各園、それから各学校の連携担当者が集まって、育てたい子どもの姿についての共通理解を図るための連絡協議会を行ったものでございます。
来年度からは、この連携につきましてより持続可能な体制に発展させていくために、連携アドバイザーを各中学校区に派遣するなどして研修を行い、こういった連携の取組をさらに進めてまいりたいと考えております。
◆神林克彦 委員 内容については承知しました。
今回の当
委員会でも議論に上がっていましたけれども、おのおのいろんな特性を持った
子どもたちがいて、その対応というのがより重要になったということで幾つかの項目で議論がありました。こういった切れ目のない教育といったものはこれから非常に重要になっていくと思いますし、また
子どもたちが減ってきて、いろいろな施設の合併であるとか、またはそういう教育施設の移転という中で、こういったふだんからの連携が恐らく役に立ってくるんじゃないかなと感じておりますので、ぜひ今後もどんどん発展して、実行していっていただければと思います。
私のほうから最後に、381ページの教育振興費、就学援助・奨励費
補助事業費の中の要保護・準要保護児童就学援助費についてお聞きします。今年度を含めて
新型ウイルス禍がずっと続いているわけですけれども、まずそちらの影響はどうであったのか。
また、令和4年度予算では
小・中学校分とも令和3年度より金額は微減のようですけれども、今後の
新型ウイルス禍の影響をどう見ているのか。私としては、ワクチン接種等が進んでも経済的な影響が長期に及んでいるので、もう少し手厚くしてもよいのかなと感じる部分もありますが、まず市の見解をお伺いします。
◎青木
学務課長 まず、就学援助におけるコロナ禍の影響についてですけれども、まずコロナ禍が始まってからのおおむね令和2年度以降の状況をお知らせさせていただきたいと思います。就学援助につきましては、通常は前年の所得をもって認定させていただいておりますけれども、令和2年の7月補正で
補正予算を確保いたしまして、コロナ禍で家計が急変した世帯については、直近の急変した所得をもって認定させていただいております。
この家計急変世帯につきましては、令和2年度は小学校では64人の方がおられまして、市内の児童数全体に占める割合が0.48%、それから中学校では21人おられまして、市内の生徒数全体に占める割合が0.31%でございましたので、これらの方々につきましては、令和3年度におきましては通常の前年所得での認定者ということで移行しております。
また、市内の児童・生徒全体に占める就学援助を受けている方の割合は、令和2年度は12.64%、令和3年度も年度末には同程度になると見込まれますので、令和3年度におきましてもコロナ禍による影響は継続しているものと見ております。
また、この週末の3月21日には全国で
まん延防止等重点措置が終了すると聞いておりますけれども、市内でもまだ感染が完全に収まったとは言えない状況ですので、令和4年度もしばらくの間はコロナ禍による影響が継続するものと見込んだ中で、令和2年度及び令和3年度のコロナ禍における実績を踏まえまして令和4年度予算を計上させていただいております。
なお、予算額につきましては、委員がおっしゃられましたとおり、
小学校費のほうは全体の児童数の減少がございますので、その全体の児童数の減少に合わせて、予算額の全体としては2%ほど減少しております。
また、
中学校費につきましては、支給費目ごとに細かく見積もる中で修学旅行費の支給対象人数の増加が見込まれますので、就学援助費総額としては2%弱の増加ということで計上させていただいております。
また、もう少し手厚くしてもよいのではないかという点につきましては、就学援助の支給費目や支給額は要保護者に係る国の
補助事業の補助対象費目や、各費目ごとの各年度の予算単価を基に支給額等を決めさせていただいております。ですので、コロナ禍で家計急変した世帯に対して来年度も前年所得ではなく、直近の急変した所得をもって認定させていただくことにより引き続き支援をさせていただければと考えております。
◆神林克彦 委員 御説明ありがとうございました。
中学校費のほうは増加ということで承知いたしました。今、いろんな形で補正とかできめ細かく対応をしていただいたということで、そちらのほうも理解いたしました。
その中で、こういった支援事業は、親御さんの前年の所得が関係するということでお話がありました。保護者の方の就労状況などが大きく影響を及ぼすと思いますけれども、こういった部分についてほかの部局との情報の共有や連携についてのお考えがあればお聞かせください。
◎青木
学務課長 今ほどの他部局との情報共有につきましては、これまでも生活保護担当とか市税担当と連携しながら認定を行っているところでございますので、今後も適切に運用してまいりたいと考えております。
─────────────────
〔歳入〕
(2) 第2条 継続費中当
委員会付託分
〇
近藤福祉保健部長、
水島子ども未来部長、
安達教育部長、大矢
新型コロナウイルスワクチン
接種事業担当部長 〔予算書及び説明書にて説明〕
午前11時11分休憩
─────────────────
午前11時20分開議
○
田中茂樹 委員長 質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
─────────────────
○
田中茂樹 委員長 それでは、本案に対する意見はありませんか。
◆
加藤尚登 委員 議案第8号令和4年度長岡市
一般会計予算の当
委員会付託分について、市民クラブの意見を申し上げます。
本予算案は、
新型コロナウイルスワクチンの追加接種や検査体制の確保による感染防止体制の強化をはじめ、成年後見センター(仮称)の開設、高齢者の保健事業と介護予防の一体的実施、ヤングケアラー支援の検討の開始、子ども医療費助成の拡充などが盛り込まれ、一歩進んだ福祉や子育て
支援体制の構築に期待が持て、大変評価をするところであります。
また、タブレットなどを活用し、多様性に満ちた新しい学びの形を目指した
エデュダイバー構想の推進や
介助員の増員など、誰もが学びやすい
教育環境の整備は新しい時代の人材育成につながるものと期待するものです。
よって、本予算案が市民の誰もが取り残されることなく、安心して暮らせるまちを実現するためにしっかりと執行されることを期待し、市民クラブは本予算に賛成いたします。
◆
池田明弘 委員 議案第8号令和4年度長岡市
一般会計予算のうち、当
委員会付託分について、長岡市公明党の意見を申し上げます。
人口減少、少子高齢化、デジタル化など社会が急激に変化する中で、
新型コロナウイルスの長期化は孤独、孤立、格差を深刻化させ、市民の生きづらさが増しています。
こうした中、本予算は感染禍を乗り越え、新たな価値の創造による活力あるまちづくりを加速する予算と銘打ち、感染対策の強化をはじめ、
エデュダイバー構想の推進など
教育環境の整備、また重点施策として誰もが暮らしやすいまちの実現を掲げ、様々な視点から市民の福祉の増進を目指した施策が盛り込まれており、大変評価をするところでございます。
一方で、支援の存在を知らない、自ら声が出せずに支援につながらない、また勇気を持って相談に来ても対応できるメニューがないなどの理由から諦めてしまうなどの状況が散見されます。そのような人たちに配慮した柔軟な予算執行を期待いたします。
最後に、コロナ禍に加え、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻で国際情勢は一気に緊迫化し、今後は原油や食料品価格のさらなる高騰などが懸念されます。市民生活の影響を最小限に抑えるため、社会情勢に対応した迅速かつ柔軟な対応を要望し、本予算に賛成いたします。
◆諸橋虎雄 委員 議案第8号令和4年度長岡市
一般会計予算における当
委員会付託分について、日本共産党議員団の意見を申し上げます。
令和4年度においても感染防止対策と医療体制の確保は引き続き重要課題ですが、
新型コロナウイルスワクチン接種、PCR検査や抗原検査の支援、自宅療養者等への生活物資の支援、基幹病院等への運営費助成、新規の基幹病院の医師確保対策支援などが実施されます。
社会福祉や児童福祉においては、新規の成年後見センター(仮称)の創設、同じく新規のヤングケアラーの支援、子ども医療費助成の
対象年齢の入院、通院とも高校卒業までの拡充、新規の保育士や幼稚園教諭、放課後児童クラブ及び児童館の指導員や支援員等の処遇改善などが実施されます。
また、
小・中学校のトイレの洋式化、
特別教室の冷暖房の整備なども進められる予算になっており、評価するものです。
今後ともコロナ禍の下で厳しい市民生活が懸念されます。市民の命と暮らしを守り、教育の充実に一層の努力をされるよう要望し、本予算に賛成いたします。
◆神林克彦 委員 議案第8号令和4年度長岡市
一般会計予算のうち、当
委員会付託分について、賛成の立場で意見を申し上げます。
当予算は、感染禍を乗り越え、新たな価値の創造による活力あるまちづくりを加速する予算として編成されました。
当
委員会に関連することとしては、感染防止対策として医療機関や教育機関などへのさらなる支援を行い、
新型コロナウイルスに感染し、苦しんでいる方への支援として自宅療養者支援事業を行うなどの対応が確認できました。加えて、
新型ウイルス禍で特に大きな影響があると思われる生活に困難がある方への事業についても拡充策が取られ、その点は大いに評価できます。
また、この
新型ウイルス禍で顕著になったことの1つとして、教育、医療、福祉の分野においてもデジタル技術の活用がいかに重要かということがあると思います。フェニックスネットでのICTの活用、オンライン診療についても新たな検討がなされ、評価できます。教育分野においては、1人1台のタブレットを用い、
エデュダイバー構想推進事業が動き出し、長岡市独自の
教育環境が実現していくものと大いに期待しております。
感染禍の影響により、新年度も様々な社会情勢の変化があると思いますが、引き続き
新型ウイルス禍への対応、支援を有効に行っていくこと。また、デジタル技術の活用については、単にデジタル化するのではなく、市としてはデジタルトランスフォーメーションを推進、標榜しているわけですから、デジタル技術による豊かな社会への変革を目指すことを御期待申し上げて、長岡令和クラブの意見とさせていただきます。
○
田中茂樹 委員長 議案第8号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
田中茂樹 委員長 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり決しました。
・議決事由 原案のとおり可決
────────※────────
2 議案第9号 令和4年度長岡市国民健康保険事業特別会計予算
○
田中茂樹 委員長 議案第9号を議題といたします。
〇
近藤福祉保健部長 〔予算書及び説明書にて説明〕
○
田中茂樹 委員長 まず、質疑はありませんか。
◆
加藤尚登 委員 説明書の特27ページ、保健事業費の慢性腎臓病(CKD)等予防対策事業費で、栄養指導業務、データヘルス計画推進、健康づくりのための情報提供事業がそれぞれ委託となっていますけど、委託先はどちらでしょうか。
◎西山 健康課長 まず、CKD、糖尿病性腎症の栄養指導業務委託料は、新潟県栄養士会でございます。
それで、次のデータヘルス計画推進委託料につきましては、委託先は株式会社両備システムズを予定しております。
◆
加藤尚登 委員 データヘルス計画というのは医療費の削減に向けた一環だと思いますし、これまでも推進されてこられたと思いますが、実績、それから令和4年度の目標などがありましたらお聞かせください。
◎西山 健康課長 これにつきましては、特定健診の未受診者への受診勧奨通知ということでやっておりますけれども、特定健診未受診者への受診勧奨が9,000通で、健診異常時の放置者への通知が600通、治療中断者への受診勧奨通知が300通、ヘモグロビンA1cが高い放置者の方へ100通と、合計1万通を予定しているところでございます。この受診勧奨通知をお送りしまして、さらにリスクの高い方につきましては保健師が訪問しまして保健指導を実施する予定でございます。
◆
加藤尚登 委員 健康づくりのための情報提供事業の委託先はどちらでしょうか。
◎西山 健康課長 こちらの委託先は、新潟県国民健康保険団体連合会でございます。
◆
池田明弘 委員 同じく説明書の特27ページの重複頻回受診・重複服薬者対策事業費について伺います。
これについて、現状と今後具体的にどのように取り組まれるのかお伺いいたします。
◎東樹 国保年金課長 この事業につきましては、重複あるいは頻回受診、端的に申しますと多数あるいは複数の医療機関で同等の薬をもらってかなり服薬している人に対しまして、私どものほうでリストアップして訪問して指導しているという状況でございます。
令和3年度につきましては、20件ほどリストアップして訪問等をしてみたのですけれども、訪問はしないでくれとか、あるいは今後注意するからということでなかなか受診に至らないケースも多々あるという状況でございました。ただ、この事業というのは今後も必要だと考えておりますので、薬剤師の方と協力しまして、今後も粘り強く訪問して指導していきたいと考えております。
◆
池田明弘 委員 続きまして、特29ページ、特定健康診査事業費の健康診査等委託料ですが、コロナ禍において健康診断の数もかなり減ってきている中で、たしかこれは少し増額になっていたような気がします。来年度はどのように取り組まれる御予定なのかお伺いします。
◎西山 健康課長 来年度もコロナ禍が続くという予想もあるわけでございますけれども、その中におきましても受診回数を増やしまして、令和3年度の199回から217回に増やす予定でございます。そのほか、これまでも実施しておりました国保加入者のワンコイン健診の実施、そして土日の実施につきましても13回ほど計画しておりまして、通常働いておられる方も受診しやすい環境に配慮して実施してまいります。
◆
池田明弘 委員 この健康診断の申込みについて、今後どのようにお考えなのか。マイナンバーカードの普及も進んで、様々ICTによるものの御検討もありますけれども、この点についてはどのようにお考えですか。
◎西山 健康課長 そこはまだこれからの検討となりますけれども、委員がおっしゃいますように、ICT化も十分念頭に置きまして検討してまいりたいと考えております。
◆諸橋虎雄 委員 私からは、国民健康保険料についてお聞きしたいと思います。
国民健康保険料は、令和3年度に引き続いて令和4年度も引下げになるようですけれども、どの程度の引下げを見込んでおられるのかお聞かせください。
◎東樹 国保年金課長 国民健康保険料の本算定は6月頃ですので、あくまでも現在の仮算定、仮の状態ということで御理解いただきたいと思います。
今回、財政調整基金の取崩しを行いまして、令和3年度と比べまして保険料は全体的に引下げとなっております。具体的に申しますと、1世帯当たりの保険料は年間で14万5,973円、令和3年度と比べまして2,509円の減額となっております。
○
田中茂樹 委員長 それでは、意見はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
田中茂樹 委員長 議案第9号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
田中茂樹 委員長 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり決しました。
・議決事由 原案のとおり可決
────────※────────
3 議案第10号 令和4年度長岡市国民健康保険寺泊診療所事業特別会計予算
○
田中茂樹 委員長 議案第10号を議題といたします。
〇
近藤福祉保健部長 〔予算書及び説明書にて説明〕
○
田中茂樹 委員長 まず、質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
田中茂樹 委員長 それでは、意見はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
田中茂樹 委員長 議案第10号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
田中茂樹 委員長 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり決しました。
・議決事由 原案のとおり可決
────────※────────
4 議案第11号 令和4年度長岡市後期高齢者医療事業特別会計予算
○
田中茂樹 委員長 議案第11号を議題といたします。
〇
近藤福祉保健部長 〔予算書及び説明書にて説明〕
○
田中茂樹 委員長 まず、質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
田中茂樹 委員長 それでは、意見はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
田中茂樹 委員長 議案第11号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
田中茂樹 委員長 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり決しました。
・議決事由 原案のとおり可決
────────※────────
5 議案第12号 令和4年度長岡市介護保険事業特別会計予算
○
田中茂樹 委員長 議案第12号を議題といたします。
〇
近藤福祉保健部長 〔予算書及び説明書にて説明〕
○
田中茂樹 委員長 まず、質疑はありませんか。
◆
池田明弘 委員 そうしましたら、特88ページの介護給付費について、今年度と来年度とでかなり増減してるわけですけれども、この質問に入る前に、まず今年度は第8期介護保険事業計画の初年度で、もうすぐ終わるわけです。その初年度が終わったところで計画をベースにした今年度の評価についてまずお伺いします。
◎大井 介護保険課長 第8期介護保険事業計画ということで、まだこの1年目の事業が全て完了していませんので、この場ではまだ1年目の評価はちょっと具体的には申し上げられないんですけれども、想定している中で今年度の事業について総じて言えるのは、
新型コロナウイルス感染症の拡大で、例えば利用控えがあったりとかで想定していた給付が思ったよりできなかったという部分があるのではないかというふうに考えております。
◆
池田明弘 委員 そうした中で、今議会での福祉保健部長の御答弁の中にもありましたけれども、来年度から団塊の世代が75歳、後期高齢者に入っていくという中で、今回の評価を受けて今回の予算をどのように組まれたのか、背景についてお伺いします。
◎大井 介護保険課長 これから団塊の世代が後期高齢者を迎えるということで、どのように来年度予算を組んだかということですけれども、一番大きいところは2025年に団塊の世代が後期高齢者を迎える一番のピークをこの先に迎えるということで、今後徐々に高齢者の数も増えていくであろうと想定しております。令和4年度の予算では、実際にその辺を想定しながら必要な経費をしっかりと充てていこうと考えております。
◆
池田明弘 委員 もう1点だけお願いします。
特95ページの認知症施策推進事業費、認知症初期集中支援事業経費がありますけれども、この事業ももうたしか五、六年たっているかと思います。現状の事業の評価と今後の課題についてお伺いします。
◎五十嵐 長寿はつらつ課長 認知症初期集中支援事業についての御質問でございますけれども、今年度のまだ途中ではございますが、実績から言いますとこの認知症初期集中支援チームで対象とさせていただいた案件が4件ほどございました。令和2年度との比較でございますが、令和2年度が3件でしたので、1件プラスということでございます。
その中で、各地域包括支援センターにも認知症の支援員がございますので、この初期集中チームにお願いしている部分は、どちらかというと御本人であったり、御家族であったり、認知症ということの御自覚を頂けないといいますか、なかなか治療につながらないという困難な部分や、各種事情があってなかなか治療につながらないというような方々、複雑化、困難化しているところをこの初期集中支援チームにお願いをしているところです。そこまで複雑、困難化していない部分については、各地域包括支援センターでこの初期集中支援チームと連携し、ノウハウを頂きながら対応させていただいているということでございます。ただ、今後も認知症の方はますます増える傾向にあるかと思いますので、この初期集中支援チームを活用しながら、また各地域包括支援センターでの認知症の対応や相談業務も引き続きスキルアップさせていただきたいと考えてございます。
○
田中茂樹 委員長 それでは、意見はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
田中茂樹 委員長 議案第12号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
田中茂樹 委員長 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり決しました。
・議決事由 原案のとおり可決
────────※────────
6 議案第13号 令和4年度長岡市診療所事業特別会計予算
○
田中茂樹 委員長 議案第13号を議題といたします。
〇
近藤福祉保健部長 〔予算書及び説明書にて説明〕
○
田中茂樹 委員長 まず、質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
田中茂樹 委員長 それでは、意見はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
田中茂樹 委員長 議案第13号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
田中茂樹 委員長 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり決しました。
・議決事由 原案のとおり可決
────────※────────
○
田中茂樹 委員長 これにて散会いたします。
午後0時1分散会
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