昭和23年 4月
定例会 本
会議出席議員 1番
須貝綱太郎 君 2番
雲尾 東岳 君 3番 田村 高作 君 4番
塚田淸一郎 君 5番
吉岡喜三郎 君 6番
揖斐仙次郎 君 7番
鈴木吉治郎 君 8番
瀧澤 一治 君 10番 北村 基 君 11番 小林 寅次 君 12番 池田
榮松 君 13番 木原
正雄 君 14番 山田
正雄 君 15番 若月 文雄 君 16番 橋本 辰次 君 17番 布施 津三 君 18番
瀧澤 正直 君 19番 酒井 登 君 20番 外川
藤藏 君 21番 上野
周吾 君 23番
佐藤 兵部 君 24番 高野六
太郎 君 25番 大瀧 正義 君 26番 川上 昌司 君 27番
村田種次郎 君 28番 野水 吉治 君 29番 小黑
岩人 君 30番
兒玉龍太郎 君 31番
西川彌
平治 君 32番 松木 明 君 33番 藤原
熊男 君 34番 内山 大三 君 35番 土田
杢平 君 36番
石黑 武久 君 37番 石塚 善治 君 38番
岩野定市郎 君 39番 大島 憲吾 君 40番
高澤三樹太郎君 41番 小笠原九一 君 42番
加藤長三郎 君 43番 松井 源内 君 44番 山崎 和雄 君 45番
岡田 幸平 君 47番
塚野 淸一 君 49番 飯塚 信太 君 50番
村山吉五郎 君 51番 桑名 義廣 君 52番
田卷 恒彦 君 53番
丸山直一郎 君 54番 佐伯 利作 君 56番 阿部 隆治 君 57番 澤口
久藏 君 58番
小田長四郎 君 59番
佐藤久次郎 君 60番 木村 新一 君 61番 吉田 吉平 君 62番 中川 光男 君 63番 髙橋淸一郎 君 64番 寺尾 愛 君不參
議員 22番
貝瀨高重郎 君 46番 皆川 正藏 君 48番 島田 久吉 君 55番
森山善治郎 君
議事日程第1
號議案 昭和23年度
新潟縣歳入歳出追加豫算(
事業繰越)第2
號議案 昭和23年度
新潟縣歳入歳出追加豫算(
一般追加)第3
號議案 昭和23年度
信濃川魚族補殖資金歳入歳出追加豫算第4
號議案 特別會計廢止について(都市計
畫特別事業費)第5
號議案 起債變更について(
災害土木費)第6
號議案 起債について(
北日本綜合大
學建築費)第7
號議案 出納長の
事務の一部委任について第8
號議案 村を町とすることについて(古志郡上組村)第9
號議案 新潟縣立各學校の
授業料、入
學料及び入
學考査料條例中改正の
件 ――――――――――――――――― 4月22日(木曜日)
△午後1時49分
開會 ――
―――――――――――――――
○
議長(
兒玉龍太郎君) これより
新潟縣議會4月
定例會を
開會いたします。
○
議長(
兒玉龍太郎君) これより
開議いたします。 本日の
出席は
議長ほか45名、不參17名―1番、2番、5番、12番、13番、14番、22番、42番44番、46番、48番、51番、52番、55番、57番、58番、62番。以上であります。 ――
―――――――――――――――
△
會期及び日程の決定 ――
―――――――――――――――
○
議長(
兒玉龍太郎君) 私よりお諮りいたします。このたびの會期は5日間とし、本日の
日程は、
會議録署名議員選擧及び提出議案全部といたしたいと思いますが、御
異議ありませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
兒玉龍太郎君) 御
異議なければ、ただいま申し上げました通りに決定いたします。 ――
―――――――――――――――
△
會議録署名議員選擧 ――
―――――――――――――――
○
議長(
兒玉龍太郎君) 次に
會議録署名議員4名を選擧いたしたいと思います。先例によりまして
議長から指名いたして差支えありませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
兒玉龍太郎君) 御
異議なければ、私から指名いたします。 11番 小 林 寅 次 君 31番 西 川 彌
平治 君 43番 松 井 源 内 君 59番 佐 藤
久次郎 君 以上4名の方を御指名申し上げましたが、御
異議ありませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
兒玉龍太郎君) 御
異議なければ、ただいま私から指名いたしました通り決定いたします。 ――
―――――――――――――――
△
議案全部
上程(第一
讀會) ―――――――――――――――――
○
議長(
兒玉龍太郎君) これより
定例會議案、第1
號議案ないし第9
號議案を一括
上程いたしまして、第一
讀會を開きます。
朗讀は例によりまして省略いたします。
議案に對する
知事の
説明を求めます。 ――
―――――――――――――――
△
知事議案説明 ――
――――――――――――――― 〔知事岡田正平君登壇〕〔
拍手〕
◎
知事(
岡田正平君) たびたびまことに御
苦勞樣でございました。今回提案いたしました
昭和23年度の一
般會計歳入歳出追加豫算案について御
説明申し上げます。 このたびの
追加豫算編成は、
昭和22年度におきまして、御協賛を得ておりまして實施してまいりました
土木工事及び
營繕工事等のうち、
資材入手難等のために
本年度へ
繰越施行のやむなきに至りました
事業費、すなわち
繰越豫算及び定時制高等學校並びに
北日本綜合大
學設置のための
經費中、
早急施行を要する
建築費並びに
設備費のほかは、先般
開會せられました
縣議會における各位の御要望に基く
生産增強のための
經費、及び
財源關係から
本年度に
計上を繰延べてありました
所要經費の
計上に止めました次第であります。その他につきましては、近く實施されます
地方税財政制度の
根本的改革をまちまして處置することにいたしました。なお
事務處理の都合上、
繰越豫算と
一般追加豫算とに分別提案いたしたのであります。 まず
繰越豫算につきまして申し上げますると、
繰越對象となりました
昭和22年度
事業費の
豫算は
土木費、
勸業費、
警察費、
敎育費、
衞生費、これを合計いたしますると3億5,268萬9,320圓でございますが、このうち
昭和22年度に消化いたしましたその費目は、
土木費、
勸業費、
警察費、
敎育費、
衞生費、これを合計いたしますと、2億7,073萬5,052圓でありまして、
殘額は
土木費、
勸業費、
警察費、
敎育費、
衞生費、これを合計いたしますると、8,195萬4,268圓と相なるのでありますが、
國庫補助金の
減額等に伴いまして
土木費、
勸業費、
警察費、これを合計いたしました258萬180圓を切り捨てることといたしました結果、
土木費、
勸業費、
警察費、
敎育費、
衞生費を合計いたしまして、7,937萬4,088圓を
本年度へ繰越し施行することといたしましたのであります。 次に
一般追加豫算について申し上げますると、その内容は、
敎育施設充實に要する
經費、
農林水産業振興に要する
經費、
農地改革に要する
經費、
道路橋梁等に要する
經費、
主要食糧對策に要する
經費、生活安定に要する
經費、
農業土木に要する
經費、體位向上に要する
經費、
警察行政充實に要する
經費、その他合計いたしますると、1億5,328萬3,207圓と相なりまして、
既決豫算との
累計額は
繰越豫算を合わせますると、14億7,523萬4,430圓となる第第であります。
歳入におきましては、
歳出に附隨する
特定財源といたしまして、
國庫下渡金の152萬144圓、
國庫補助の7,698萬3,373圓、
使用料、
手數料が597萬3,500圓、前年度繰越金が221萬143圓、遞信省の
納付金が83萬4,510圓、雜入におきまして23萬1,500圓、合計8,775萬3,170圓を充當いたしまして、
殘額の6,553萬37圓につきましては、縣債すなわち3,707
萬圓、分
與税の2,846萬37圓を充當することといたしました次第であります。 これをもつて一
般會計歳入歳出追加豫算案の概要を申し上げました次第でありまするが、なお詳細の點につきましては、
議事の進行に伴いましてお答えを申し上げたいと存じます。どうぞ御
審議の上、
適當な御決議あらんことをお願い申し上げまして、
豫算の
説明にかえる次第でございます。(
拍手) ―――――――――――――――――
○
議長(
兒玉龍太郎君) ただいま2番、42番、44番、14番、13番が御
出席になりました。 ――
―――――――――――――――
△第二
讀會に入るの
動議 ――
―――――――――――――――
◆31番(
西川彌
平治君) ただいま
上程されました
議案全部は、第一
讀會におきまして
原案を採り、ただちに第二
讀會に入られんことを希望いたします。
○
議長(
兒玉龍太郎君) ただいま31番
議員より、
議案全部は第一
讀會において
原案を採り、ただちに第二
讀會に入られんことを希望する旨の
動議が提出されました。御
異議ありませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕 ――
―――――――――――――――
△
議案全部
上程(第二
讀會) ―――――――――――――――――