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03月22日-議案説明、委員会付託-04号

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  1. 新潟県議会 1948-03-22
    03月22日-議案説明、委員会付託-04号


    取得元: 新潟県議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-14
    昭和23年  3月定例会 本会議出席議員  1番 須貝綱太郎 君  2番 雲尾 東岳 君  3番 田村 高作 君  4番 塚田淸一郎 君  7番 鈴木吉治郎 君 11番 小林 寅次 君 12番 池田 榮松 君 14番 山田 正雄 君 16番 橋本 辰次 君 17番 布施 津三 君 18番 瀧澤 正直 君 19番 酒井  登 君 20番 外川 藤藏 君 24番 高野六太郎 君 25番 大瀧 正義 君 26番 川上 昌司 君 27番 村田種次郎 君 29番 小黑 岩人 君 30番 兒玉龍太郎 君 31番 西川平治 君 32番 松木  明 君 33番 藤原 熊男 君 35番 土田 杢平 君 36番 石黑 武久 君 37番 石塚 善治 君 38番 岩野定市郎 君 39番 大島 憲吾 君 41番 小笠原九一 君 42番 木村 新一 君 43番 松井 源内 君 44番 山崎 和雄 君 45番 岡田 幸平 君 47番 塚野 淸一 君 49番 飯塚 信太 君 50番 村山吉五郎 君 51番 桑名 義廣 君 52番 田卷 恒彦 君 54番 佐伯 利作 君 55番 森山善治郎 君 56番 阿部 隆治 君 58番 小田長四郎 君 59番 佐藤久次郎 君 60番 加藤長三郎 君 61番 吉田 吉平 君 62番 中川 光男 君 63番 高橋淸一郎 君 64番 寺尾  愛 君不參議員 22番 貝瀨高重郎 君 46番 皆川 正藏 君 57番 澤口 久藏 君缺席議員  5番 吉岡喜三郎 君  6番 揖斐仙次郎 君  8番 瀧澤 一治 君 10番 北村  基 君 13番 木原 正雄 君 15番 若月 文雄 君 21番 上野 周吾 君 23番 佐藤 兵部 君 28番 野水 吉治 君 34番 内山 大三 君 40番 高澤三樹太郎君 48番 島田 久吉 君 53番 丸山直一郎 君議事日程第23號議案 昭和23年度一般會計追加豫算第24號議案 昭和22年度一般會計更正追加豫算第25號議案 昭和22年度一般會計更正追加豫算生活補給金)第26號議案 昭和22年度特別會計追加豫算罹災救助基金)第27號議案 起債變更勸業施設費)第28號議案 起債の件(昭和22年水害耕地復舊費)第29號議案 起債の件(舊債償還費)第30號議案 農産物檢査手數料條例中改正の件第31號議案 船艦札手數料條例第32號議案 木炭檢査手數料條例廢止の件第33號議案 地方自治法第8條第1項第4號の規定による市としての要件に關する條例第34號議案 地方自治法第8條第2項の規定による町としての要件に關する條例   ――――――――――――――――― 3月22日(月曜日) △午後2時3分開議    ―――――――――――――――――議長兒玉龍太郎君) これより本日の會議を開きます。本日の出席議長のほか39名。不參3名、22番、46番、57番。缺席20名、3番、5番、6番、8番、10番、13番、15番、19番、21番、23番、28番、29番、34番、40番、43番、48番、51番、53番、59番、60番であります。ただいま3番が御出席になりました。報告がありますから書記をして朗讀せしめます。   ―――――――――――――――――一般報告    ―――――――――――――――――   〔書 記 朗 讀〕     報  告  書1、昭和22年度昭和23年2月分新潟縣歳入歳出出納2、昭和22年度昭和23年2月分新潟縣自作奬勵金歳歳出出納3、昭和22年度昭和23年2月分新潟縣模範林費歳入歳出出納4、昭和22年度昭和23年2月分新潟縣信濃魚族補殖資金歳入歳出出納5、昭和22年度昭和23年2月分新潟縣勸業費作業資金歳入歳出出納6、昭和22年度昭和23年2月分新潟縣敎育資金歳入歳出出納7、昭和22年度昭和23年2月分新潟縣山口奬學資金歳入歳出出納8、昭和22年度昭和23年2月分新潟縣實業學校作業資金歳入歳出出納9、昭和22年度昭和23年2月分新潟縣罹災救助基金歳入歳出出納10、昭和22年度昭和23年2月分新潟縣轉貸資金歳入歳出出納11、昭和22年度昭和23年2月分新潟縣都市畫特別事業費歳入歳出出納 右に掲げた出納について昭和23年3月15日その内容を檢査したが違法不當の事項を認めない。 右地方自治法第240條によつて報告する。  昭和23年3月15日         監査委員  塚 野 俊 郎         同     吉 澤 仁太郎 縣會議長 兒玉龍太郎殿   ―――――――――――――――――議長兒玉龍太郎君) ただいま29番と19番の御兩君が御出席になりました。なお先ほど51番が缺席報告したのは誤りでありますから訂正いたします。  ただいま朗讀いたしました報告書は、監査委員から議長宛に參つておるもので、例月出納監査の結果報告書であります。いずれも違法、不當の事項を認めない旨の報告であります。御了承願います。   ―――――――――――――――――議案上程(第一讀會)    ―――――――――――――――――議長兒玉龍太郎君) 本日の日程質問並びに提出議案全部となつておりましたが、日程を變更いたしまして本日提出になりました追加議案第23號議案ないし第34號議案を直ちに上程いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長兒玉龍太郎君) 御異議ないものと認めます。 これより追加議案第23號ないし第34號議案を一括上程いたしまして、第一讀會を開きます。朗讀は例によつて省略いたします。議案に對する當局者の説明を求めます。   ―――――――――――――――――議案説明    ―――――――――――――――――  〔副知事野坂相如君登壇〕 ◎副知事野坂相如君) 私ども本日追加提案いたしました議案について御説明を申し上げます。まず昭和22年度一般會計歳入歳出更正追加豫算案について御説明をいたします。 このたびの追加豫算編成にあたりましては、昭和22年度における著しいインフレ高進の結果、一例を擧げますれば給與費當初豫算の約4倍、金額にいたしまして4億6,400萬圓の增加を來し、また物價騰貴に對應するため、臨時諸費3,037萬圓を計上する等いたしましたため、いきおい各種施設の遂行に大なる支障を來しまして、1,500萬圓赤字缺陷を生ぜざるを得ないという現状に立ち至りました。そこで眞にやむを得ないもののみを計上いたしまして、赤字缺陷は翌年度債に求むる等の非常措置を講じまして、豫算編成をいたしたのであります。なお今回はその處理の都合上昭和22年度一般會計更正追加豫算は、これを職員生活補給金に關するものと、その他のものとに分別提案することといたしました。 まず職員生活補給金關係事項について申し上げます。先般縣廳職員組合との間に取交しました生活補給金に關する協定事項につきましては、いろいろ皆さんの御心配を煩わしまして、恐縮に存じておるのでございますが、實は縣の全職員縣廳職員は、敎職員並びに警察官に比較いたしましてその收入が最も低いので、これが均衡につきましては從前からも考慮してはおりましたが、國の施策等とにらみ合わせる關係もあり、また職員組合からの申出雪害手當金額等關係もありまして、種々調査に追われつつある間に、先般の次第となつたわけでありますが、縣はまずこの均整をできるだけとりたいことと、事實雪害地におきましては、他の雪のない地方に比較いたしますと、職員組合から申入れの9,000圓ないし1萬圓ぐらいは當然多額に要するものと存じまして、できるならばこれを支給し得るようにいたしたいと存じたのでありますが、御承知の通り現在の給與体系は中央において定められることとなつておることでもあり、またこれを實現するためには縣廳職員だけに限るというわけにはまいらず、さればとて縣、各職員に支給するものといたしますれば、2億數千萬圓にも達することとなり、さらにまたこの雪害を受ける者は職員ばかりでなく、縣下農工商といういずれの方面も同樣でありまするので、縣民の收入ないし負擔等の關係も考慮され、この間の調節をとるべく最善の努力を盡くしてきたのでありますが、交渉がなかなか圓滑に進捗せず、種々皆樣に御心配をおかけいたしました點、衷心申譯なく存じておる次第であります。なおこの9,000圓というものはただいま申しました通り降雪地としては無理がないということを認めたのでありまして、これを現實に支給したいけれども、支給し得ないところに困難があるのであります。縣廳職員がこの要求をなすに至りましたのも、畢竟給與が十分でなく、生活困難に原因しておることと存じましたので、せめてその一部分でも生活補給金として支給いたしたく、當初は縣職員1,000圓、警察官800圓を豫定いたしまして、この財源等を檢討いたしましたが、さらにできるだけ增額の手段を盡しました結果、各部課から極度の捻出をしてもらいまして、これに赤字補填財源をも投げ出すことといたしまして、縣職員2,000圓、警察官1,700圓の支給をお願いいたすことといたしたのであります。ここでお願いいたしたいことは、縣會議決豫算の内主として人件費豫算から四百數十萬圓餘を節約捻出いたしたのでありますが、これは事業施行上に何らの支障を來さないよう十分に注意いたして捻出せしめた次第でありますから、この點御了承を願いたいと存じます。 以上の次第でこれが所要經費總額は1,115萬8,600圓となるのでありまして、財源はただいま申し上げました通り、各部課からの捻出による歳出の節約476萬3,840圓、國庫下渡金101萬8,800圓、還付税增收237萬5,960圓及び特殊物件拂下代300萬圓を充當いたしました。 次にその他の追加豫算について御説明をいたします。内容を類別いたしますと、敎育施設充實に要する經費44萬8,742圓、自治振興に要する經費195萬2,871圓、農林水産業振興に要する經費391萬2,905圓、農地改革に要する經費94萬3,020圓、商工業振興に要する經費13萬9,300圓、農業土木に要する經費2,559萬3,593圓、主要食糧對策に要する經費126萬3,900圓、生活安定に要する經費1,434萬6,269圓、體位向上に要する經費208萬9,251圓、勞働行政充實に要する經費3萬2,000圓、諸調査に要する經費101萬1,039圓、警察行政充實に要する經費268萬9,448圓、寒冷地手當支給に要する經費2,154萬4,826圓、その他408萬7,838圓、計8,015萬5,002圓と相なりまして、既決豫算額との累計額生活補給金追加と合わせて16億5,851萬4,919圓となるのであります。 歳入におきましては歳出に附隨する特定財源として國庫下渡金872萬281圓、國庫補助金2,933萬6,070圓、寄附金258萬3,296圓負擔金3萬3,340圓、使用料手數料126萬7,750圓、雜收入202萬8,443圓、前年度繰越金246萬4,004圓、政府貸付金714萬3,338圓、計5,357萬6,513圓を充當し、殘額2,657萬8,489圓及び木炭檢査手數料の增徴に伴いますところの薪炭檢收補償交付金減收56萬800圓、前年度における災害土木事業の進捗による前年度練越金更正減557萬3,211圓並びに先般政府指示に基きまして支給いたしました特別一時手當に對する縣費負擔分1,096萬6,980圓、計4,367萬9,480圓につきましては、縣債1,126萬6,000圓、水利使用料增收見込134萬1,000圓、國庫補助金154萬3,770圓、獨立税の增收見込852萬8,664圓、歳出豫算更正減600萬46圓、計2,867萬9,480圓を充當し、不足額1,500萬圓につきましては、やむなくこれを赤字補填のための翌年度債求むることといたしたのであります。 最後に昭和23年度追加豫算案について御説明申し上げます。警察豫算につきましては國の指示によりまして23年度におきましても、國家地方警察並びに自治體警察ともに一應縣豫算に計上することとなりましたので、さしむき6箇月分の所要見込額4,297萬7,135圓を計上することといたしました。財源國庫下渡金及び分與税をもつて充當することといたしました。 なお詳細の點につきましては議事の進行に伴いまして御説明申し上げることといたします。何とぞ愼重御審議の上適當な御決議あらんことを切望いたします。(拍手) ○議長兒玉龍太郎君) ただいま60番議員出席になりました。   ――――――――――――――――― △第二讀會に入るの動議    ――――――――――――――――― ◆31番(西川平治君) ただいま上程せられました追加議案全部は、第一讀會におきまして原案をとり、ただちに第二讀會に入られんことを希望いたします。 ○議長兒玉龍太郎君) 31番議員からただいま上程されました議案全部は、第一讀會において原案をとり、ただちに第二讀會に付議してほしい旨の動議提出されましたが御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長兒玉龍太郎君) 御異議ないものと認めます。   ―――――――――――――――――議案上程(第二讀會)    ―――――――――――――――――議長兒玉龍太郎君) 議案全部は第一讀會において原案をとり、ただちに第二讀會に移ります。   ―――――――――――――――――委員付託動議    ――――――――――――――――― ◆31番(西川平治君) ただいま第二讀會に付議されました議案は、これを既設の第一部ないし第三部議案調査委員會に併託審議されんことを希望いたします。なお議案分類議長に一任いたしたいと思います。 ○議長兒玉龍太郎君) ただいま31番議員から議案全部は、これを既設の第一部ないし第三部議案調査委員會に併託審議し、議案分類議長に一任する旨の動議がありました。御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    議長兒玉龍太郎君) 御異議ないものと認めます。   ―――――――――――――――――委員付託    ―――――――――――――――――議長兒玉龍太郎君) よつて私から議案分類を申し上げます。 第23號議案ないし第25號議案の内歳入全部並びに第27號議案ないし第34號議案は第一部委員會に、第24號議案及び第25號議案の内歳出全部並びに第26號議案は第二部委員會に、第23號議案の内歳出は第三部委員會に付託いたしたいと思います。ただいま申し上げました通りで御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長兒玉龍太郎君) 御異議ないものと認めます。さよう決定いたします。   ―――――――――――――――――會期延長の發議    ―――――――――――――――――議長兒玉龍太郎君) この際私からお諮りいたします。議案審議の都合のためと、併せて緊急用務のため上京されました知事その他の不在、その他いろいろの事情を勘案いたしました結果、今期縣議會會期を3日間延長いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長兒玉龍太郎君) 御異議ないものと認めます。よつて29日より3日間會期を延長いたします。 ただいま59番議員、43番議員が御出席になりました。   ――――――――――――――――― △散會の動議    ――――――――――――――――― ◆31番(西川平治君) 本日はこの程度にて散會いたし、明23日より28日まで委員會とし、29日午後1時本會議を開かれんことを希望いたします。 ○議長兒玉龍太郎君) ただいま31番議員から本日はこの程度にて散會いたし、明23日より28日まで委員會とし、29日午後1時本會議を開かれんことを希望する旨の動議提出されましたが、御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長兒玉龍太郎君) 御異議ないものと認めます。明23日より28日までは委員會とし、29日午後1時より本會議を開きます。日程縣政一般に對する質問といたします。 これにて散會いたします。 △午後2時22分散會...