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  1. 二宮町議会 2018-06-01
    平成30年第2回(6月)定例会(第1日目) 本文


    取得元: 二宮町議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-29
    会議録トップ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 平成30年第2回(6月)定例会(第1日目) 本文 2018-06-01 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別ウィンドウ表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 285 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 2 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 3 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 4 : ◯副町長【長尾秀美君】 選択 5 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 6 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 7 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 8 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 9 : ◯5番・議会運営委員長【杉崎俊雄君】 選択 10 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 11 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 12 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 13 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 14 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 15 : ◯職員【和田美穂君】 選択 16 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 17 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 18 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 19 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 20 : ◯職員【和田美穂君】 選択 21 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 22 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 23 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 24 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 25 : ◯職員【和田美穂君】 選択 26 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 27 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 28 : ◯10番【一石洋子君】 選択 29 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 30 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 31 : ◯2番【前田憲一郎君】 選択 32 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 33 : ◯10番【一石洋子君】 選択 34 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 35 : ◯2番【前田憲一郎君】 選択 36 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 37 : ◯10番【一石洋子君】 選択 38 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 39 : ◯10番【一石洋子君】 選択 40 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 41 : ◯2番【前田憲一郎君】 選択 42 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 43 : ◯10番【一石洋子君】 選択 44 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 45 : ◯2番【前田憲一郎君】 選択 46 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 47 : ◯10番【一石洋子君】 選択 48 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 49 : ◯8番【野地洋正君】 選択 50 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 51 : ◯10番【一石洋子君】 選択 52 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 53 : ◯8番【野地洋正君】 選択 54 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 55 : ◯10番【一石洋子君】 選択 56 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 57 : ◯8番【野地洋正君】 選択 58 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 59 : ◯10番【一石洋子君】 選択 60 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 61 : ◯9番【渡辺訓任君】 選択 62 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 63 : ◯10番【一石洋子君】 選択 64 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 65 : ◯9番【渡辺訓任君】 選択 66 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 67 : ◯10番【一石洋子君】 選択 68 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 69 : ◯12番【柳川駅司君】 選択 70 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 71 : ◯10番【一石洋子君】 選択 72 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 73 : ◯12番【柳川駅司君】 選択 74 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 75 : ◯10番【一石洋子君】 選択 76 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 77 : ◯12番【柳川駅司君】 選択 78 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 79 : ◯10番【一石洋子君】 選択 80 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 81 : ◯12番【柳川駅司君】 選択 82 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 83 : ◯10番【一石洋子君】 選択 84 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 85 : ◯12番【柳川駅司君】 選択 86 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 87 : ◯10番【一石洋子君】 選択 88 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 89 : ◯12番【柳川駅司君】 選択 90 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 91 : ◯10番【一石洋子君】 選択 92 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 93 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 94 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 95 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 96 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 97 : ◯4番【二宮節子君】 選択 98 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 99 : ◯9番【渡辺訓任君】 選択 100 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 101 : ◯2番【前田憲一郎君】 選択 102 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 103 : ◯7番【露木佳代君】 選択 104 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 105 : ◯8番【野地洋正君】 選択 106 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 107 : ◯12番【柳川駅司君】 選択 108 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 109 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 110 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 111 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 112 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 113 : ◯町長【村田邦子君】 選択 114 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 115 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 116 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 117 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 118 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 119 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 120 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 121 : ◯町長【村田邦子君】 選択 122 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 123 : ◯政策総務部長【田嶋康宏君】 選択 124 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 125 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 126 : ◯9番【渡辺訓任君】 選択 127 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 128 : ◯戸籍税務課長【黒石俊彦君】 選択 129 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 130 : ◯9番【渡辺訓任君】 選択 131 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 132 : ◯戸籍税務課長【黒石俊彦君】 選択 133 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 134 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 135 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 136 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 137 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 138 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 139 : ◯町長【村田邦子君】 選択 140 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 141 : ◯健康福祉部長【小椋淳喜君】 選択 142 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 143 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 144 : ◯9番【渡辺訓任君】 選択 145 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 146 : ◯福祉保険課長【下條博史君】 選択 147 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 148 : ◯9番【渡辺訓任君】 選択 149 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 150 : ◯福祉保険課長【下條博史君】 選択 151 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 152 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 153 : ◯9番【渡辺訓任君】 選択 154 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 155 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 156 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 157 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 158 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 159 : ◯町長【村田邦子君】 選択 160 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 161 : ◯政策総務部長【田嶋康宏君】 選択 162 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 163 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 164 : ◯8番【野地洋正君】 選択 165 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 166 : ◯総務課長【松本幸生君】 選択 167 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 168 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 169 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 170 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 171 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 172 : ◯町長【村田邦子君】 選択 173 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 174 : ◯政策総務部長【田嶋康宏君】 選択 175 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 176 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 177 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 178 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 179 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 180 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 181 : ◯町長【村田邦子君】 選択 182 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 183 : ◯健康福祉部長【小椋淳喜君】 選択 184 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 185 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 186 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 187 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 188 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 189 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 190 : ◯町長【村田邦子君】 選択 191 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 192 : ◯政策総務部長【田嶋康宏君】 選択 193 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 194 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 195 : ◯11番【根岸ゆき子君】 選択 196 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 197 : ◯教育総務課長【小笠原純二君】 選択 198 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 199 : ◯11番【根岸ゆき子君】 選択 200 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 201 : ◯教育総務課長【小笠原純二君】 選択 202 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 203 : ◯13番【添田孝司君】 選択 204 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 205 : ◯教育総務課長【小笠原純二君】 選択 206 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 207 : ◯教育部長【志賀道郎君】 選択 208 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 209 : ◯13番【添田孝司君】 選択 210 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 211 : ◯教育部長【志賀道郎君】 選択 212 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 213 : ◯13番【添田孝司君】 選択 214 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 215 : ◯教育部長【志賀道郎君】 選択 216 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 217 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 218 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 219 : ◯9番【渡辺訓任君】 選択 220 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 221 : ◯子育て・健康課長【神保和美君】 選択 222 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 223 : ◯9番【渡辺訓任君】 選択 224 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 225 : ◯子育て・健康課長【神保和美君】 選択 226 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 227 : ◯9番【渡辺訓任君】 選択 228 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 229 : ◯健康福祉部長【小椋淳喜君】 選択 230 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 231 : ◯子育て・健康課長【神保和美君】 選択 232 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 233 : ◯9番【渡辺訓任君】 選択 234 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 235 : ◯7番【露木佳代君】 選択 236 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 237 : ◯健康福祉部長【小椋淳喜君】 選択 238 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 239 : ◯教育総務課長【小笠原純二君】 選択 240 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 241 : ◯7番【露木佳代君】 選択 242 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 243 : ◯2番【前田憲一郎君】 選択 244 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 245 : ◯教育総務課長【小笠原純二君】 選択 246 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 247 : ◯2番【前田憲一郎君】 選択 248 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 249 : ◯教育総務課長【小笠原純二君】 選択 250 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 251 : ◯2番【前田憲一郎君】 選択 252 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 253 : ◯8番【野地洋正君】 選択 254 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 255 : ◯1番【小笠原陶子君】 選択 256 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 257 : ◯健康福祉部長【小椋淳喜君】 選択 258 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 259 : ◯子育て・健康課長【神保和美君】 選択 260 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 261 : ◯1番【小笠原陶子君】 選択 262 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 263 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 264 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 265 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 266 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 267 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 268 : ◯副町長【長尾秀美君】 選択 269 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 270 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 271 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 272 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 273 : ◯政策総務部長【田嶋康宏君】 選択 274 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 275 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 276 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 277 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 278 : ◯政策総務部長【田嶋康宏君】 選択 279 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 280 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 281 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 282 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 283 : ◯政策総務部長【田嶋康宏君】 選択 284 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 285 : ◯議長【二見泰弘君】 ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1: 会議の状況                     午前9時30分 開議 ◯議長【二見泰弘君】 皆様、おはようございます。平成30年第2回定例会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。  アジサイの花があちこちで咲き始め、梅雨の時期になりました。5月28日には九州北部や四国が梅雨入りになりました。平年より8日も早く梅雨入りしたそうでございます。間もなく関東地方も梅雨入りする模様でございます。  さて、朝鮮戦争が停戦してから本年65年がたちました。4月27日には韓国・北朝鮮の歴史的首脳会談が板門店で開催されました。朝鮮半島の平和と拉致被害者の早期帰国を望むものです。  今定例会は8日間と短い定例会ですが、議員提出議案1件、陳情2件、議案7件、そして7名の議員が一般質問いたします。議員諸君の活発かつ的を得た質疑を期待するとともに、執行者には的確でわかりやすく答弁をお願いいたします。  ただいまの出席議員は14名でございます。定足数に達しておりますので、これより平成30年第2回定例会を開会いたします。直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程はお手元に配付のとおりです。    ────────────────────────────────    日程第1 諸報告 2: ◯議長【二見泰弘君】 日程第1「諸報告」を行います。  執行者側から報告があります。 3: ◯議長【二見泰弘君】 副町長。 4: ◯副町長【長尾秀美君】 皆様、おはようございます。議長の許可をいただきましたので、平成30年4月1日付で行いました人事異動のうち、議会に出席いたします管理職の異動についてご報告申し上げます。  部長級の異動でございます。  志賀政策総務部政策担当参事兼地域政策課長が教育部長に。  西山参事兼会計管理者兼出納課長が消防長になっております。  次に、部長級の昇格です。  黒石教育総務課長が政策総務部政策担当参事に。  椎野生涯学習課長が都市部長になっております。  次に、課長級の異動です。
     神保戸籍税務課長が選挙管理委員会書記長兼監査委員事務局長に。  黒石福祉保険課長が戸籍税務課長に。  神保健康づくり課長が子育て・健康課長に。  中舘健康づくり課地域包括ケアシステム担当課長が高齢介護課長に。  生井子ども育成課長が地域政策課長に。  小島産業振興課長が生涯学習課長に。  宮嶋都市整備課長が産業振興課長に。  二見選挙管理委員会書記長兼監査委員事務局長が会計管理者兼出納課長に。  小島消防署長が消防課長になっております。  最後に、課長級の昇格です。  下條福祉保険課副主幹が福祉保険課長に。  宮下下水道課工務班長が都市整備課長に。  小笠原教育総務課指導班長が教育総務課長に。  秋沢消防署第一警備隊長が消防署長になっております。  以上でございます。よろしくお願い申し上げます。 5: ◯議長【二見泰弘君】 これをもちまして諸報告を終わります。    ────────────────────────────────    日程第2 署名議員の指名について 6: ◯議長【二見泰弘君】 日程第2「署名議員の指名」を行います。  本定例会の会議録署名議員は、会議規則第118条の規定により、議長において、4番・二宮議員、10番・一石議員を指名いたします。    ────────────────────────────────    日程第3 会期の決定について 7: ◯議長【二見泰弘君】 日程第3「会期の決定について」を議題といたします。  議会運営委員長の報告を求めます。 8: ◯議長【二見泰弘君】 杉崎議員。         〔5番・議会運営委員長(杉崎俊雄君)登壇〕 9: ◯5番・議会運営委員長【杉崎俊雄君】 皆様、おはようございます。議会運営委員会の委員長報告を申し上げます。  平成30年第2回定例会を開会するに当たり、会期日程並びに議案の取り扱い等について検討・協議するため、去る5月22日、及び本日午前9時からの2回にわたり、第一委員会室におきまして議会運営委員会を開催いたしました。  本定例会に提出されます議案は、議員提出議案1件、町長提出議案7件でございます。議案の取り扱いですが、議員提出議案1件につきましては、本日の本会議で即決でお願いいたします。  次に、町長提出議案ですが、人事案件1件及び専決処分の承認2件につきましも即決でお願いします。  条例改正議案3件につきましては、該当の常任委員会に付託し、審査をお願いいたします。補正予算議案1件につきましては、本日の本会議で即決でお願いします。報告4件につきましては、本日の本会議でお願いいたします。  次に、陳情が2件提出されておりますので、該当の常任委員会に付託し、審査をお願いいたします。  一般質問につきましては、5月30日正午に通告を締め切りましたが、7名8件の通告がありましたので、先例に従い、通告順に2日間で質問をお願いいたします。  会期日程案が既に送付され、確認されていると思いますが、以上の内容に基づきまして会期日程について審議いたしました結果、平成30年第2回定例会の会期は、本日6月1日から6月8日までの8日間と決定させていただきました。よろしくご審議のほどお願いいたします。  本定例会の運営が円滑に行われますよう、皆様のご理解とご協力をお願いいたしまして、委員長報告とさせていただきます。 10: ◯議長【二見泰弘君】 ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。              (「なし」との声あり) 11: ◯議長【二見泰弘君】 質疑なしと認めます。  お諮りいたします。本定例会は、委員長の報告のとおり、本日6月1日から6月8日までの8日間としたいと思いますが、ご異議ございませんか。             (「異議なし」との声あり) 12: ◯議長【二見泰弘君】 ご異議なしと認めます。よって、会期は本日6月1日から6月8日までの8日間と決定いたしました。    ────────────────────────────────    日程第4 平成30年         陳情第1号 子どもたちにゆたかな学びを保障するために、               教職員定数改善、教育予算の増額、義務教育費               国庫負担制度の堅持・拡充を求める陳情 13: ◯議長【二見泰弘君】 日程第4「子どもたちにゆたかな学びを保障するために、教職員定数改善、教育予算の増額、義務教育費国庫負担制度の堅持・拡充を求める陳情」平成30年陳情第1号を議題といたします。 14: ◯議長【二見泰弘君】 職員をして朗読させます。 15: ◯職員【和田美穂君】 (朗  読) 16: ◯議長【二見泰弘君】 お諮りいたします。ただいま議題となっております陳情第1号は教育福祉常任委員会に付託したいと思いますが、これにご異議ございませんか。             (「異議なし」との声あり) 17: ◯議長【二見泰弘君】 ご異議なしと認めます。よって、そのように決しました。    ────────────────────────────────    日程第5 平成30年         陳情第2号 神奈川県最低賃金改定等についての陳情 18: ◯議長【二見泰弘君】 日程第5「神奈川県最低賃金改定等についての陳情」平成30年陳情第2号を議題といたします。 19: ◯議長【二見泰弘君】 職員をして朗読させます。 20: ◯職員【和田美穂君】 (朗  読) 21: ◯議長【二見泰弘君】 お諮りいたします。ただいま議題となっております陳情第2号は総務建設経済常任委員会に付託いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。             (「異議なし」との声あり) 22: ◯議長【二見泰弘君】 ご異議なしと認めます。よって、そのように決しました。    ────────────────────────────────    日程第6 議員提出         議案第2号 新たな地方議会議員年金制度の構築に反対する               意見書の提出について 23: ◯議長【二見泰弘君】 日程第6「新たな地方議会議員年金制度の構築に反対する意見書の提出について」議員提出議案第2号を議題といたします。 24: ◯議長【二見泰弘君】 職員をして朗読させます。 25: ◯職員【和田美穂君】 (朗  読) 26: ◯議長【二見泰弘君】 提出者から提案理由の説明を求めます。 27: ◯議長【二見泰弘君】 一石議員。 28: ◯10番【一石洋子君】 それでは、本意見書案について説明をさせていただきます。  地方議員年金制度は1961年、任意加入の互助年金制度として議員立法で設立されました。新たに地方公務員の統一的な退職年金制度が整備される際、これに統合されるものとするとの附則がつけられており、翌1962年、地方公務員共済組合法が公布されると、この中に取り込まれ、強制加入の年金制度として生まれ変わりました。  運営に当たっては40%の公費が支出されました。構造的に課題があったことに加え、平成の大合併で地方自治体の数が減り、また行政財政改革で議員定数が減ったことから、共済会の財政は急激に逼迫し、2003年には掛け金率増、公費負担率増、給付削減等の制度改正が実施され、2007年執行に先立ち、駆け込み辞職する議員が次々とあらわれるという問題も起りました。  その後、2008年には2012年度にも破綻するとの試算がまとめられ、総務省の廃止案を含め、3案を提示、2011年6月1日をもって年金制度は廃止となりました。  廃止後の給付の取り扱いについて、現職であった議員と既に退職されている議員、また遺族年金について受給権を認めたために、経過措置中の支払いに必要な財源は各地方公共団体が負担することとなり、毎年、議員共済年金給付負担金として予算計上され、対象者がいなくなるまで税負担が続きます。  廃止前、二宮町は議員共済年金負担金として、負担率16.5%の776万1,600円を毎年、共済組合に支払っていましたが、廃止後は廃止負担率、当初57.6%で、年間2,700万円、7年後の今年度、38.2%の負担率で1,796万円、既にこの7年間で約1億5,000万円の税負担がありました。  制度廃止後、全国の試算としては、60年間にわたり公費負担累計総額は1兆3,600億円の税負担が続くとされています。国民の根強い反対がありながら、受益者が議員である年金の廃止がいかに高いハードルであったかを物語る数字です。しかも、国会衆議院総務委員会の付託決議に新たな年金制度の検討を行うこととの記載がありました。  その後、共済年金制度が厚生年金に一本化されたのち、地方議会議員を厚生年金に加入されるという新たな年金制度に向けて、全国都道府県・市町村議長会から決議・要望書が採択され、今国会へ提出に向けて準備されてきました。  提案理由として、地方分権時代を迎えた今日、地方公共団体の自由度が拡大し、自主性・自立性の高まりが求められる中、住民の代表機関である地方議会の果たすべき役割と責任が格段に重くなっているとして、住民の関心の低下、議員のなり手不足を解消し、新たな人材確保につなげるためとあります。  地方自治体の自由度・自主性・自立性の高まりが求められること、これは全く同感であります。しかしながら、これには今の形骸化した地方議会を住民の目線で再構築することこそ重要であるはずです。分権が進むのに、全国一律の年金制度に言及することは納得できません。時代の流れに逆行する姿勢であると考えます。  私は昨年、この動きが顕在化したとき、このような国民の意識と乖離した法案は提出されないだろうと考えておりましたが、多くの自治体議会議長会から要望が上がり、今国会に提出される可能性が高いことを知り、驚いて二宮町議会からの意見書提出に向けて動いた次第です。  納税者の監視を強め、主権者に最も近い地方議会から問題提起をしなければならないと思ったからです。教育、子育て、子どもの生育環境、格差、非正規雇用、失業者、社会的弱者対策に税の投入が増大するとして見送られている施策がどれだけあるか、国民年金が不足ならば、そこを追求するのが議員たるものでないでしょうか。議員が自治体の被用者と位置づけられることにも大変な違和感を覚えます。  自治体は議員の雇用主ではないし、議員は常勤の職員ではない。地方分権時代を牽引した政治学者は議員が自由な立場であることが発揮されていないことを嘆いています。職員と同じ被用者の待遇を受けることが、議員の立ち位置の価値をおとしめると私は考えます。  さらに、厚生年金に地方議会議員が加入した場合、保険料の半分を税金から支出する仕組みで、都道府県・市町村全体で毎年、約200億近くの新たな公費負担が生じるとの試算があります。一体どれだけ公費を投入するのか。莫大な税金を投入して、高いハードルを超えて制度をなくしながら、復活へのダブル公費負担へのハードルがあまりにも低くないか。これは与党内からも上がっている意見であります。  そもそもなぜ廃止となったか、なぜ人材が議員に不足するのか、なぜ住民の関心が得られないのか。世界の先進国で類のない一律の地方議員年金制度を持とうとするその体質、大変な対価を払って廃止した制度を、根本的な洞察なしに、明らかに人口は減り続ける国の財政状況の非常事態に、少子・高齢化を乗り切るべく社会保障と税制の大きな制度改革のただ中で提案するその体質こそ問題視されるべきだと思います。  政治にいかに有効に税を投入するのか、質の高い、誇れる政治を本気で取り戻す議論を地域から起したいと思います。  去る5月15日の火曜日、10時から、このところの議員提出議員の議員間の討議が二宮町民に見えにくいとの反省から、議事録に残る形で全員協議会を議会事務局の計らいで持ちました。できるだけ多くの議員の賛同を得られる、しかも価値のある意見書案を模索するためです。議員の皆様より多様で率直なご意見、ご質問をいただき、貴重な会でした。  地方議員年金制度復活には、町民が納得しないことは明らかであり、顔の見える二宮町議会だけに、個人的には年金制度には反対としながらも、意見書提出は時期尚早、対案を示すべきとの意見をいただき、検討後の書面であります。  特に、最後段の地域での議論なしにというくだりは、住民自治に向けた私の出したいささか力の入った修正案を、賛同議員である露木議員がより多くの議員の方々が賛同できる形にさらに修正したものです。地方自治法にのっとり、二宮町議会から声を上げなければ、町民に負託された責務を果たせないと考えます。よろしくご審議のほど、お願いいたします。 29: ◯議長【二見泰弘君】 これより質疑に入ります。 30: ◯議長【二見泰弘君】 前田議員。 31: ◯2番【前田憲一郎君】 この意見書の標題は「新たな地方議会議員年金制度の構築に反対する意見書」となっていますが、国会で審議されようとしている制度の全容は、現在のところ具体的な内容が提示されておらず、明らかになっていませんが、各自治体の首長並びに職員らが加入している地方自治体厚生年金制度に議員も任意で、希望により加入することができるようにする制度改革であり、地方議員年金制度を新たに構築しようとしているわけではないと思います。この標題は不適当であると思いますが、いかがですか。  2点目、鎌倉市、箱根町をはじめ、神奈川県内、他の自治体の議会など、全国1,788議会のうち、1,035の議会が1年6カ月前の平成28年12月議会で審査し、約60%に当たる1,035の議会が厚生年金に地方議会議員の加入を求める意見書を提出しています。この意見書を提出するのなら、他の議会同様に、平成28年12月議会で提案すべきものであったと思います。なぜ他の議会と同様に、1年6カ月前の平成28年12月議会での提案に向け、我々・議員にこの問題を提起し、議論を重ね合わせ、周知徹底し、意見書を提出することをされなかったのですか。なぜ1年6カ月も後のこの時期なのですか。1年6カ月前ならまだしも、なぜこの時期なのか、わかりません。理由をお聞かせください。  3点目、多様化・高度化する町民ニーズに対応したまちづくりを進めるため、地方議会の役割がますます拡大している中、住民代表機関としての総意である意見書は大変重要なものであると私は認識しています。二宮町ではこの制度改革について、前々から議員たち全員で議論を重ねてきたわけではなく、ここで突然提案され、先日、ただ1回、1時間に満たない短い時間でこの意見書の内容について話し合いをしただけに過ぎず、改革されようとしている制度そのものの内容についての議論は何もされておらず、一言も発言されなかった議員もいました。二宮町議会議員でこの制度そのものに対し、周知、議論をしていない現段階で提出するのではなく、議論に議論を重ね合わせ、全議員が納得した上で意見書提出について提案されることが妥当ではないかと思いますが、いかがですか。  4点目、この意見書に対する国の取り扱いはどのようになるのですか。この意見書の内容を国はどのように検討され、施策に反映されたのかを知ることはできるのですか。国よりお答えをいただくことができるのですか。  以上、4点について伺います。 32: ◯議長【二見泰弘君】 一石議員。 33: ◯10番【一石洋子君】 お答えいたします。まず最初の質問で、これは議員年金ではないのではないかというご質問でした。これは厚生年金に議員が入るということですが、実は共済会、職員が入っている共済会に入る。その共済会に入る人の要件が、今の議員では合わないので、新しい枠をつくらなきゃいけないんです、この議員のために。そうなると、やっぱり議員のための年金制度ということができると思うんです。  それから、2です。なぜ今なのか。以前、ワクチンのときにもそんなふうなことを言われたと思いますが、なぜ今なのか。なぜ今じゃないから出せないのかという、私は本当に疑問をそのときにも持ちましたが、議員が課題を持ったときに声を上げる、これは自由であると思います。  それから、私は今の社会状況からして、このような提案が出されるはずはないと思っていたのですが、むしろ多くの自治体からそれに賛成する声が上がっていることに驚いたわけです。そして、今国会で提出される場合には、どのような議論があるか、それはもう予測はつくわけですが、それにしても、多数決で決まるのですから、そうなると、これが通る確率は非常に高いわけです。意見交換の場では時期尚早ということがあって、そのあとで出してもいいんじゃないか。むしろもっと議論をしてから出してもいいんじゃないかという意見がありましたが、私たちは議員でありまして、やっぱり社会状況、それから町民の感覚、町民の意見については、常日ごろから研究しているわけです。それで議案が出たときから、議論の時間がないとか言いましたら、例えば陳情なんかの審査はどうなるのでしょうか。私たちはその課題が発生したら、それについて尽力して答えを出す、そういう仕事だと思っております。
     次は、議論をもっとやれと。これも今のお答えでいいかと思います。  4つ目は、国の取り扱いですね。これはやっぱりこういうことの数が上がる、国民の世論ですね。この附帯決議にもありましたが、国民の世論に留意するようにという一筆がありました。これは非常に大きいと思います。これが全くなされていないこと。特に最初に議員年金が設置されたときにも、国民的議論がなかった。それが非常にやっぱりその後の共済会の自分たちの進捗状況、4年ごとに審査していたわけです。それでもやっぱり国民の目、国民からの意見、国民の世論、それが立ち上がることが非常に大事です。私たち議会は、町民にこういうことが起っているということを知っていただいて、そういう議論を起すという役割もあると思うんです。  このような意見書がいっぱい上がること、それが世論に一石を投じることになることであると思います。それを国が解釈して、また新しい対案を出す、そういうふうな流れになることを私は願っております。 34: ◯議長【二見泰弘君】 前田議員。 35: ◯2番【前田憲一郎君】 ただいまの4点目に対しましては、お答えをいただくことができるのですかということの質問をいたしております。現行制度においては、地方議会より提出された意見書について、国等の処理を地方自治法においてどこにも何ら定めていません。意見書の内容は国等においてどのように検討され、施策に反映されたのかを知ることができていないのが現状であり、今までも国に陳情等に関する意見書を提出していますが、それに対するお答えを国よりいただいたことはありましたか。1回としていただいた記憶がありませんので、伺います。いかがでしたか。 36: ◯議長【二見泰弘君】 一石議員。 37: ◯10番【一石洋子君】 済みません、私が出した意見書案、ワクチンについては通らなかったので、それについては国に対して通ったことはありませんし、国がその意見書を出されたあと、どのような行動をとるかということで答えはある程度出るのかと思いますが、それが疑問であれば、それを聞くという方法はあると思います。 38: ◯議長【二見泰弘君】 国からその件について答えが来ているのかどうか。 39: ◯10番【一石洋子君】 答えは来ていないと思います。 40: ◯議長【二見泰弘君】 前田議員。 41: ◯2番【前田憲一郎君】 それでは、国がこのような地方議会より提出された意見書を一層重く受けとめることは必要であると思います。しかし、現行では意見書を提出しても、そのまま放置されているかもしれない。これが現実なのではないかと思います。  そのような事態を回避するべく、このような意見書を提出する前に、地方議会より提出された意見書について、国の処理について何も触れられていない地方自治法を改正し、地方議会からの意見書や要望に対する国の取り扱いについて、どのように検討され、施策に反映されたのかに対する回答を行うなど、誠実に処理するよう法改正するよう、その意見書を提出して、法改正に向け強く要望することが先決なのではないですか。いかがですか。 42: ◯議長【二見泰弘君】 一石議員。 43: ◯10番【一石洋子君】 ご存じだと思いますが、意見書はさまざま莫大な数が寄せられていると思います。国民一人一人からもいろいろな意見が送られていると思います。国の業務というのは大変な量ですよね。それこそ限られた人員でやっていて、それは答えるべきだと思いますが、それは見ていることが前提です。それを受けとめている、これは絶対にあると思います。それ以上のことを今、この場で私がお答えすることはちょっとできません。 44: ◯議長【二見泰弘君】 前田議員。 45: ◯2番【前田憲一郎君】 ただいまのお答えでは、今、質問いたしました地方自治法、この改正についてはどう考えるのかという質問に対し、お答えができていなかったのではないかと思います。  私としましては、国が地方議会より提出された意見書等に対し、地方自治法において何も触れられていない。普通ならば、この地方自治法において、国は地方議会からの意見書を重く受けとめ、回答する、どのような施策を講じ、どのように検討したのかを回答する義務があるのではないかと思います。  しかし、現在の地方自治法ではその点について何も触れられていません。せっかく審査を行い、貴重ないい意見を国に上げたとしても、取り扱ってもらえないこともございます。まずはそのようなところの法改正に向けて強く要望し、取り上げてもらえるような形をとっていくのが先決ではないかと思います。その辺についてお答えください。 46: ◯議長【二見泰弘君】 一石議員。 47: ◯10番【一石洋子君】 それをしたら、もう私たちは意見書を出せないではありませんか。それは全く別の議論で、別の場で、私たちがみんなそういう考えがあれば、そのような運動を起すことはできると思います。 48: ◯議長【二見泰弘君】 次の方。野地議員。 49: ◯8番【野地洋正君】 前田議員と重なる部分もあるかもしれませんが、ご容赦願いたいと思います。  1つ目ですけれども、先ほど標題の件でございまして、新たな地方議員年金制度の構築ということはできるという表現をされましたが、今回は地方公務員等共済組合法と厚生年金保険法の一部改正ということで議案が出されるというふうに聞いております。ここで新たな地方議員年金制度の構築とされますと、あたかも議員年金制度が復活されるような、ちょっと誤解を与えかねない表現ではないかということで、そこを1つお伺いします。なぜその法改正ということをおっしゃらないのかということです。  2つ目なんですが、今回は地方自治、地方分権という重要性を求める中で、立候補する方も少なくなるというようなことが全国的に行われているということです。立候補者は少ない、無投票が多いということで。  先ほど社会状況を常に見て活動するべきだというふうな言葉があったんですが、その解決策として、全国都道府県議会議長会や同市議会議長会、町村議会議長会が賛成をして要望をしているということで、先ほど前田議員がおっしゃったように、1,035の団体も要望しているというのが全国の社会状況であるというふうに私は認識しております。この約6割の団体が要望していることが、これは社会状況じゃないと言えるのかと。社会が求めるものではないのかと私は思うのですが、それについてはいかがでしょうか。  3つ目ですが、今回、法改正ということで、法律は全国の状況を捉えて、国会においても大いに議論されることを私は望むのでありますが、それが議会制民主主義ということで思っておりますが、今回はその議論そのものを阻むような意見書になっております。要するに法律を通さないような記述ございまして、それに対して議論をしていけないようなものではないかと考えるところがありまして、これは公的機関である二宮町議会として提出することが果たしてよいのかどうかという疑念が残ります。議員活動においてその主張をされればよいのではないかと思うのですが、それについてはいかがでしょうか。  最後、4つ目ですが、これはあくまでも私個人的な意見なんですけれども、これから地域を育てていこうとか、いきたいとする若い人の力は今後もっと必要になってくると思います。現状、なかなかなり手がいないといういろいろな状況の中、私は地方議員も職業としてその地位につくべきであるという考えがございます。職業としてその職責、仕事に責任を持つべきであって、その環境づくりは急務じゃないかというふうに考えているのですが、それに対してはどのようにお考えになるでしょうか。  以上4点です。 50: ◯議長【二見泰弘君】 一石議員。 51: ◯10番【一石洋子君】 最初の構築の言葉でしたか。           (「法改正をなぜ……」との声あり)  これはやっぱり国民の皆様にわかりやすい、その本質を訴えなければいけないと思ったからです。実際に莫大な公費が投入されるわけですから、実質、議員の年金のための法改正ですから、これは議員年金の復活ではなくて、新たなというふうに言いましたので、復活とは書いておりません。  それから、各地方公共団体の議長会から出されているのが社会状況では、これは私には異論がございまして、これは議会からのみですよね。議員からのみ上がった意見であります。市民から上がった、国民から上がったという声は私は聞いたことがございません。これは社会状況と言えるのか、むしろ議員のセクショナリズム、立場からの意見であるというふうに考えております。  それから、3番目が議論をしてはいけない。こんなことは申しておりません。むしろ議会内だけで議論があってはならない。その前に国民的な議論が必要であろうという考えです。  4番目、職業として責任を持って果たされるべき、地方議会議員が職業なのかどうかについては、これはそれこそが国民的議論、それぞれ経済的基盤とかいろいろな状況が違うので、各地域で議論されていかなければいけない。一律に上から国が決める、そういうことではないと思います。職業であるかどうかが大変な問題であると私も思っております。  以上です。 52: ◯議長【二見泰弘君】 野地議員。 53: ◯8番【野地洋正君】 1つ目が、新たなということで、復活ではないですよということの表現ですが、やっぱり本質、イメージとおっしゃいましたけれども、今回は法改正なんですね。ですから、その法改正がこうなんですよという表現のもとで意見書を言わないと、二宮町議会はイメージかよと。何を意見書で言っているのかというふうに捉えられかねない。そうすると、前田議員がさっきおっしゃったように、意見書の取り扱いにもなるのですが、二宮町議会は本質を捉えていないんじゃないかというような疑問も残ってしまうと思うのですが、改めてそこはいかが考えますかと。  2つ目の、これはちょっと言葉としてどうかと思うんですが、議員が出した、議会が出した、全国でもいいです。1,035でもいいですね。これは選挙区に当たっては代表者であるというふうに私は認識しているので、例えばそこの自治体において何を検討されたか、何が話されたかわかりませんが、これはれっきとしたその地方における代表機関が出してきたというふうに私は認識をしております。ですから、二宮町議会としても意見書を出したんじゃないかなと思っているんですが、そうしたら、二宮町議会も意見書を出したら、それは代表者じゃなくて、議員が出したんでしょうということになりかねないので、その捉え方は、ちょっと私は表現がおかしいと思うんですが、いかがなものでしょうか。  3つ目、議論を阻むものではないということなので、こういう議論ができることは非常にうれしいことだと思っております。  4つ目の職業、確かにこれは法改正等々、下手すると憲法を介すようになるかもしれませんが、しかし議員たるものは、現在、職業としての扱いにはなっていないはずなんです。例えば仕事があるから、用事があるからということで、その議員の職務を優先させないということも私は納得ができません。ですから、もしそういうことが必要とあれば、やはり職業として1つの位置づけをとって、誠心誠意その自治体のために動くべきものだというふうに考えているものですから、これはあくまでも私の考えであり、法改正、それこそ大きな問題ですから、特に質問はしませんが、その職業としての位置づけを各議員は持つべきだというふうに感じております。ですから、質問は2つです、お願いします。 54: ◯議長【二見泰弘君】 一石議員。 55: ◯10番【一石洋子君】 イメージと本質は違うのであって、これは大変な努力、大変な議論、もう1兆3,000何百億円かけてきれいさっぱりやめるという結論に至ったわけですよね。その結論に至ったその先ですよね。本当はその先に、じゃあ、どうするのか、地方自治はどうするのかという議論が必要だったんだと思います。それは本当にこれからのことだと。今、私たちがやらなければならないことだと思います。  ですから、私たちがこの意見書を出したら、町民の方々はイメージでやっているだろうとは絶対に思わないと私は断言いたします。  次、ほかに何でしたか。 (「意見書を出すのに、代表者としてやっているんじゃないのかと」との声あり)  はい、そうです。でも、そもそもこの議員年金制度というのが議員提出で、最初に起ったときも、それから今度も、国会の提出も議員提出なんですね。だから、議員の立場でやっぱり必要だと思うことを判断したということが非常に大きいと思います。現にそのような世論は起っていなかったと思います。むしろこれを知った国民、それから町民、これは意見交換の場でも、個人としては、町民、市民感覚としては反対というふうに多くの方が言われていましたが、私はそれこそが大事だと思って、それを二宮町議会から出すことは大変有意義なことだと思っております。 56: ◯議長【二見泰弘君】 野地議員。 57: ◯8番【野地洋正君】 今、議員年金制度が廃止になった理由をおっしゃいましたが、廃止になった時点で、平成23年の中には、これは附帯決議で一緒に載っておりまして、改めて検討するべきだと、これは1年をめどにというのが附帯決議で出ております。それが今であり、今は平成30年ですが、それを毎年続けてきたものが、この今じゃないかなと私は思っていまして、その議論をやっぱりされてきたんだろうと思います、地方においても何についても。  ですから、今までこの附帯決議、これは読みますと、地方議会議員年金制度の廃止後、おおむね1年程度をめどとして、首長の扱い等を参考にしてということで、もう1回、検討しますよというふうに記されているんです。それが今、形として出てきたんじゃないかと思うのですが、それについてはいかがでしょうか。 58: ◯議長【二見泰弘君】 一石議員。 59: ◯10番【一石洋子君】 附帯決議にはいろいろありまして、議員に対する国民世論に非常に留意することが大切だと書いてあります。これが非常に大事でありまして、これを経ていないと私は思います。 60: ◯議長【二見泰弘君】 渡辺議員。 61: ◯9番【渡辺訓任君】 私は現状を見ますと、議員になることを二宮町で考えていると。ただ収入ですとか、将来のことが、決断をするに当たって足かせになっているという、少なからずそういう例を見ているんです。その点についてどのように考えておられるかをお伺いしたいと思います。 62: ◯議長【二見泰弘君】 一石議員。 63: ◯10番【一石洋子君】 生活の不安から議員になれないというような方々の状況をいかに考えるか。これは非常に議論されなければならないことだと思います。  やっぱりリスクというのは非常に高くて、それこそ安定を求める見識と常識ある市民の方々、二宮町内にもすばらしい方々がいらっしゃいますが、その方々が選挙に立候補するというリスク、ハードル、これはもうとてつもなく高いと思っています。  しかも、日本人の政治文化にそれを尊敬する気運というのはあるのか。それも私は疑問に思っておりますし、政治不信というのが地方自治でも非常に深刻だと思っております。本当に議員というのはディーセントな仕事でありまして、多分、いろいろな新聞にも書かれていましたが、実際の議員が年金があるからと言って自分は立候補しないというような意見がありましたし、議員報酬を上げるというような試みをしましたが、だれも増えなかったというようなことも新聞で読んだことがございます。  つまりお金がとか保証、それから年金が議員になろうという、あるいはなるべき人材の候補者を増やせるのか、非常に疑問だと思っています。むしろ重要なのは、その地方自治に対する地方自治の場、私たちの町を私たちでどうやってつくっていくかを議論して、みんなでやっていく。しかも子どもたちもやっぱり主権者教育をして、しっかり政治をみんなでやっていくんだという気運をつくる、これが大事だと思います。  そうなると、立候補される方は増えるのではないかと思います。つまり地域のコミュニケーションが非常に重要だと考えております。 64: ◯議長【二見泰弘君】 渡辺議員。 65: ◯9番【渡辺訓任君】 重要な問題として認識をされているということなんですが、今、ちょっと横文字でわからなかった。ディーセントの意味を1つ確認をさせていただきたいのと、それと先ほど提案理由の中で、今の生活を報酬という形で払っている以上のことはする必要はないという、そういう趣旨の捉え方をしていたんですが、私自身はやはり今の生活と未来というのは絶対に切り離せない。人間である以上、今は今としてきちっと大事に生活しなくちゃいけないけれども、同時に未来への備えというのを普通はやはり考えるんですけれども、その辺について、そこを切り離されるということについてはどのようにお考えなのか、それをちょっと教えていただきたいと思いました。 66: ◯議長【二見泰弘君】 一石議員。 67: ◯10番【一石洋子君】 ディーセントの意味ですが、誇りある、それから尊敬されるべき、尊重されるべき、プロフェッショナルと、今、言いますが、お金がもうけられるからプロフェッショナルになるのではなくて、本来、プロフェッショナルの語源は、社会のためになること、社会に対してしっかりとものを言えるようなものであることがプロフェッショナルの語源であって、ディーセントな本来のあるべき職業ではないかなと考えております。  それから、未来ですね。それこそ国民年金で不安だったら、国民年金のことを考えなければいけないと思います。そのような方々と気持ちを同じくして、意見を言っていくのが議員の務めではないかと思います。 68: ◯議長【二見泰弘君】 柳川議員。 69: ◯12番【柳川駅司君】 私の意見はそんな高度な意見は申しませんけれども、お答えを願います。  提案者の意見書によりますと、議員年金について、全国都道府県議会議長会、全国市町議会議長会及び町村議会議長会が新たな公的年金制度の加入の実現を求める決議や要望が採択され、関連する法案が地域での周知・議論もされないまま国会に提案されようとしているので、新たな地方議会議員年金制度の構築に反対する意見書を提出するとしておりますが、国会に提出されることに対して、周知・議論されないまま提案されていると指摘されておられますが、では二宮町において、さきの全協で約1時間弱でしたけれども、1時間の議論がなされました。これは国に対して周知・議論されないということを言い切っていて、では二宮町において1時間というこの時間ですね。時間だけじゃないんですが、この議論されたということは、十分に議論されたのかどうかということをお聞きしたいです。  2点目です。議員年金の廃止に至った経緯は、議員定数の減少、市町村合併等で大分減ったということから、議員の年金の運用ができなくなり廃止に至ったというふうに聞いております。  廃止されたとき、一時金ですべて解決できなくて、受給権を保証して、今でも逆に言うともらっている人がいらっしゃるということでございます。この支給が、今もらっている方がこのままもらい続けると、60年しないとなくならないということを言われておりますが、そこで莫大な公費の負担が発生しているよと指摘されております。  では、これはすべて税金だよとおっしゃっているんですが、これだけ実際に財政運営のほうに大きな影響を与えるとしているならば、新たな議員年金について反対することも、私も理解しておりますけれども、じゃあ、今いただいている方に対してはどのように考えでおられるのかもお聞きしたいです。  3点目です。これは1点目とちょっと重複するかもしれませんが、意見書の中で、議会に対する関心の低下や議員のなり手不足を解消するための方策は地域性を考慮すべきであり、各自治体の議論が不可欠であると述べられております。この点について、私は新たな議員年金について、二宮町でも議論することが絶対必要だろうと、不可欠だろうと思っております。  国民の合意、私は国民というより町民というふうに考えたほうがいいと思っているんですが、合意を十分に得ていない現段階で議員年金制度を導入するのは時期尚早と言っておられます。この意見書が十分に議論されていなのではないか、その点についてはどのようにお考えかということ。以上3点、お聞きしたいです。 70: ◯議長【二見泰弘君】 一石議員。 71: ◯10番【一石洋子君】 この間、全協での意見交換1時間、それでは短いんじゃないかということでしたが、あれはあくまで町民に議論を見えやすくするための議事録をとる会を持つという目的でした。議論はこの議会ではないでしょうか。かこの議会で私たちは議論しているのだと思いますが。  それから、2点目が、今、いただいている方々、これは私たち議員というのは法律についていろいろ議論しているわけでありまして、今いただいている方々について、私がどうこう言うような立場ではないと思っております。  3点目、町民等の意見を。これがなされていないので、これがなされるべきではないかという意見書であります。 72: ◯議長【二見泰弘君】 柳川議員。 73: ◯12番【柳川駅司君】 1問目のお答えですが、町民の意見ということ、そして今回の全協よりこちらの議会のほうが本物というか、こちらが中心だというお考えだと思うんですが、この11月に選挙が行われます。新しい議員が出てこられると思います。やめていかれる方も当然おられると思います。  そうした中で、この問題は広く議論すべきだと。ということは、町民にも意見を聞くという形になろうとは思いますけれども、そういった議論をするに、この時期になぜ提出するのか。新しい議員を含めた中で議論してもよいのではないか。一石議員は全協の中でそれは先送りだと、ここで決めなきゃならんとこの前おっしゃっております。それはこの前の議事録に載っているはずです。  ですから、私はやはり多くの方の意見も聞く、そして議員の中で議論をするということがもっと必要ではないかと私は思いますけれども、その点はいかがでしょうか。  それから、2点目の問題ですけれども、これは私がとやかく言えないと。現実的な問題としてはもう決まったことですから、とやかく言えないということはわかります。しかし莫大な費用がかかると。新しい年金制度が発足すれば、厚生年金という形ですから、行政のほうが半分負担すると。ただ金額がどういうことになるか、その金額はまた後の問題ですけれども、そういうことを言っておられる。  そうすると、今のこの兆がつく金額が、全国ですけれども出てくるという中で、やはりこれは現実的には我々がどうこうすることはできないんですけれども、ただ議論の対象になってもいいのではないかなというふうに私は考えておりますけれども、その点はいかがでしょうか。  3点目ですが、議員年金制度を導入するのは時期尚早ということですが、これからの市町村の中で、多くの若い人を含めて、いろいろな方に議員に立候補していただいて、町をよくするとか、住民の意見を反映するとかということを考えたときに、現行制度の中でいくと、限られた人しか立候補できないだろうと私は考えておりますが、その点についてはいかがでしょうか。 74: ◯議長【二見泰弘君】 一石議員。 75: ◯10番【一石洋子君】 最初の、なぜ今なのかというご質問ですが、それは私たちが議員をしているからで、もう1つは国会に提出されたら、それが通る確率が非常に高いということです。  2番目の質問はどういうことでしたでしょうか。申しわけありません、ちょっとわかりにくかったので、もう1回、お願いします。 76: ◯議長【二見泰弘君】 柳川議員。 77: ◯12番【柳川駅司君】 2番目は、現在、支給されている方ですよね。その方々についてはもう決まったことですから、現実にいただいて何年かたっていますから、それをやめろとは現実的には言えないと私も思います。  しかし、莫大な公費を使っているとおっしゃっているわけで、それについて、同じ議員で、ただ早いか遅いかの問題ですね。年齢的な問題もありますけれども、時代の問題もありますけれども、議員年金をこれから始めるについて論議をすべきではないかということです。ですから、それについては一石議員はどのように。ただ、終わったことだから、それでいいということだと思うんですけれども。 78: ◯議長【二見泰弘君】 一石議員。 79: ◯10番【一石洋子君】 ちょっとわからないんです、質問が。申しわけありません。もう1回お願いします。 80: ◯議長【二見泰弘君】 再度どうぞ。柳川議員。 81: ◯12番【柳川駅司君】 簡単に言うと、議論しないで済ませるということでしょうかということです。今いただいている方のは莫大な公費を使っていますよとおっしゃっているわけでしょう。それについて、莫大な公費と言っておられる以上、これはやはりこれから新しく議員年金をやるときに、莫大な公費がまた必要ということでしょう。同じ議員として、やめられた方、これからやめる方もいらっしゃる。また新しくやる人を含めた中で、新しい方はまだ先のことですけれども、我々が現段階ではそれを含めた中で議論をして、新しい年金制度についてのことを考えるべきだと、議論すべきだというふうに私は考えているんですけれども、一石議員はどうお考えでしょうかということです。 82: ◯議長【二見泰弘君】 一石議員。 83: ◯10番【一石洋子君】 では、2番目の質問について。議論をすべきだと思います。その法律についてです。ルールについて議論をすべきだと思います。  それから、申しわけありません、ちょっとわかりにくかったんですか、3番目の質問をもう1回、お願いいたします。 84: ◯議長【二見泰弘君】 柳川議員。 85: ◯12番【柳川駅司君】 端的に言うと、今回、議員年金制度を導入するのは時期尚早とおっしゃっていますけれども、議論されない中で時期尚早と言っていいものなのかということです。  さきの全協の中で、一石議員はこの場で決めなきゃいけないということですね。提出するんだということですよ。私は11月に選挙が行われると。新しい議員さんも入ってこられるでしょうと。だけど、やめていく議員さんもいる。だけど、古いほうの議員は意見をここで述べる、議論をしていく。新しい議員さんと残った方で、また新しい体制の中でこの議論をすべきだということを言ったんですが、それは新しい議員も入れるということは先送りだとおっしゃったということです。ですから、先送りということはどういうことなのか。私たちはもっと広く議論をすべきだというふうに私は考えております。ですから、新しい議員は何人か知りませんけれども、入った中で、そしてまたその間に町民にこの問題について伺うということで議論をしたほうがいいのではないかということを言っているんです。
    86: ◯議長【二見泰弘君】 一石議員。 87: ◯10番【一石洋子君】 そのご意見を受けまして、露木議員がわざわざ議論のないまま提案されるのは時期尚早であるという意見書であります、これは。だから、柳川議員のおっしゃることに賛成いたします。そして、今、私たちは出さなきゃいけないと言っているのは、国会で通ったらおそいということです。だから、今やるしかないと私は思って意見書案を提出いたしました。 88: ◯議長【二見泰弘君】 柳川議員。 89: ◯12番【柳川駅司君】 厚生年金という形になるということですけれども、国会で通る場合ですね。厚生年金は、普通でいけば、人数もありますけれども、事業主のほうは必ず加入しなきゃならんと私は理解しております。そうしますと、国会を通りますと、確かに事業主ということでは、行政は形は違いますけれども、行政のほうで税金が投入されていくということは確かだというふうに私は思います。  ただ、この問題が神奈川県の議長会においては反対とは言わないが、反対のほうが多いという意見だった。結果は全国に出ていったときに、国会ではどのような形になるかわかりませんけれども、本質的に、今の地方自治体においては、この問題は本当に難しい。おそらく私は通るか通らないか、私個人は正直言って、わからないと見ております。ですから、この問題について、もう少し国会ではなくて、この町独自に議論をして、まず、二宮町議会のほうの議論をすべきではないかというふうに思っておりますが、それについていかがでしょうか。 90: ◯議長【二見泰弘君】 一石議員。 91: ◯10番【一石洋子君】 そう思います。だから、この意見書案を出す。そういう文面になっていると思います。 92: ◯議長【二見泰弘君】 これをもって質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。              (「休憩」との声あり) 93: ◯議長【二見泰弘君】 では、要望に応えて暫時休憩いたします。休憩後の会議は午前11時から始めます。                          午前10時48分 休憩    ────────────────────────────────                          午前11時00分 再開 94: ◯議長【二見泰弘君】 休憩前に引き続き会議を開きます。    ──────────────────────────────── 95: ◯議長【二見泰弘君】 これより討論に入ります。 96: ◯議長【二見泰弘君】 二宮議員。 97: ◯4番【二宮節子君】 新たな地方議会年金制度の構築に反対する意見書提案に対しまして、反対の立場で討論いたします。  全国で選挙に立候補者がいないなど、自治体運営に支障を来たす状態も出ているものの、年金への捉え方はさまざまです。二宮町議会としても持続可能な自治体運営を考えると、今後もしっかりと議論すべき内容であると思い、今回は詳細が決まっていないことなども踏まえ、意見書を出すことには時期尚早と考え、意見書提出に反対をいたします。 98: ◯議長【二見泰弘君】 渡辺議員。 99: ◯9番【渡辺訓任君】 私は意見書に関しては賛成の立場で討論します。  ただ、この年金制度に関しては、私自身は2つの点から、地方議員が加入する年金の整備は必要だと考えています。  1点目です。議員になりたい、志す方にとっては、さまざまなハードルがあるわけですが、多くの方は勤めていた会社もやめる必要があったり、経済的に余裕がある所属する会社や組合の支援があるなど、恵まれたある状況にあるものだけが議員になるとすれば、そのことが特権となってしまう危険性があります。なりたい人、任せたい人を選ぶということが民主主義の基本であるとすれば、やはりこの状況は是正すべきであると考えています。  あと、年金制度について2点目ですが、年金制度については、全国民が対象であって、ご指摘のとおり、国民年金だけでは老後の保障には不十分である一方、国民年金の保険料も高くて払えないと、そういう実態もあります。しかし全国民が十分な保障を受ける年金制度をつくっていく、その改革にはまだまだ長い道のりが想定されるということです。  しかしながら、現在の論議は県政令指定都市、町村まで、地方議員を一くくりにする論議でありまして、私は非常に乱暴であると考えています。また、厚生年金であるとはいえ、よく検討された制度提案ではないと感じています。  あと、これを町に例えますと、厚生年金、現行の仕組みで当てはめてみますと、14人全員が厚生年金に加入したとして、現行制度では年間、約620万円、これを町が負担するということになると思います。しかし現実には、議員が別の年金に加入していたり、それから70歳を超えると、議員が加入する厚生年金には加入しないことになるので、現実にはこの額よりも少なくなると考えています。議員は何といっても住民に対する奉仕者であるということ、それからこの二元代表制を維持していくための負担、これに対して町民が納得する必要があるというふうに考えます。  現状を考えますと、実質賃金が下がり続けるとか、生活に苦しさを感じている国民、町民がたくさんおられるという中で、なかなか今の時点での理解を得るということは難しいと考えています。  そこで、私自身は今後、安直に厚生年金に加入するということではなくて、丁寧な制度設計、これが検討されるということを求めて、本意見書には賛成をしたいと思います。 100: ◯議長【二見泰弘君】 前田議員。 101: ◯2番【前田憲一郎君】 ただいま、私も含め4名の議員の質疑に対するご答弁等を伺った上で、この意見書提出に対し、反対の立場から討論いたします。  私も地方自治体の負担を強く強いる二宮町の自治体運営に大きな打撃を与え、財政を圧迫し、ひいては町民の負担を増大させ、税金の無駄遣いとしか思えない議員年金制度の構築については強く反対であります。  国が制定しようとしているこの年金制度は、以前あったような議員年金制度を復活する制度改革ではなく、現在ある地方自治体の厚生年金制度を改革し、首長、職員らと同様に、地方議会議員も任意で、希望すればこの年金制度に加入することができるとするものであり、議員自身が加入を希望しなければ、何ら今までと変わりはないわけで、現在の二宮町議会議員で、この制度ができたからといって、この厚生年金に加入したいと希望される現職議員はただの1人としていないと確信しています。  先ほどの質問で、標題が不適切ではないかと質問いたしましたが、不適切ではないとのお答えであったかと思います。私といたしましては、この標題は不適切ではないか。標題としては、新たな地方議会議員年金制度の構築ではなく、地方自治体厚生年金制度の改革であると思います。また、提出時期の質問に対しても、的を得た適切なお答えがありませんでした。私はこの意見書を提出するのならば、他の市町村議会と同様の時期、平成28年12月議会までに年金制度改革について議員全員で議論を重ね合わせた上、政府・与党内から反対の声が上がる前の段階で提出すべきものであった。その時点ならまだしも、本年3月26日の新聞に掲載されていたように、政府・与党内からも改革反対の強い声が3月の時点で上がり、現在のところ国はこの制度改革に対する具体的な制度内容を提示できないでいます。この時期では何ら意味はなく、遅きに失していると思います。  二宮町議会としても、この件に際し、つい先日まで何の話題にも上がっていませんでした。5月15日、ただ1回、それも1時間に満たない本当に短い時間でしか議員全員での話し合いが持たれておらず、その話し合いの内容は制度そのものに対する議論ではなく、この意見書の内容についての議論をしただけにすぎません。この制度改革に対する年金制度自体の内容を吟味し、お互いに議論を重ね合わせ、納得した上での意見書ではありません。  質問の中でも述べましたが、多様化・高度化する町民ニーズに対応したまちづくりを進めるため、地方議会の役割がますます拡大している中、住民代表機関としての総意である国に対する意見書は大変重要なものであると認識しています。二宮町議会ではこの地方自治体厚生年金制度改革について、前々から議員全員で議論を重ね合わせ、周知してきたのならまだしも、してきたわけではなく、また幅広い多数の町民の方々よりご意見・ご要望を承った結果でもなく、そのようなこともされていない中、このような意見書を出す時期ではないと判断いたします。  また、このような意見書を提出しても、現行の地方自治法では国に相手にされないことが多い。ほとんどの意見書は相手にされていないという現実を踏まえ、国は地方議会より提出された意見書を重く受けとめ、これらの取り扱いについて誠実に適切な処理をし、どのように検討され、施策に反映したのかに対する回答を行わなければならないとするなどのような地方自治法を早急に改正する意見書を提出し、強く要望することのほうが先決なのではないですか。  よって、この意見書提出に反対いたします。 102: ◯議長【二見泰弘君】 露木議員。 103: ◯7番【露木佳代君】 私はこの議案に賛成の立場で討論いたします。  先ほど意見書に出されている言葉の話とかが質疑で出ておりまして、私としては誤解を恐れずに申し上げれば、法改正という言い方でも、新たな議員年金制度という言い方でもどちらでもよくて、本質を捉えればよいというふうに考えております。  今回、その法整備が進められている理由として、議員のなり手不足を解消するという理由が挙げられていることが私には大きな問題です。それを本当に解決しようとしているのであれば、その問題は、例えば地域の風土、市民力、またどういった産業で成り立っている町なのかなど、それぞれ地域性が異なる中では、例えば報酬や政務活動費の増額、平日夜間や土日を使った議会の開催、会社員が議員を兼ねることの企業側の理解と努力など、さまざまな視点から解決策を考えなければならないものです。  本来であれば、そういった議論を各自治体で行って、意見を集約して、国の施策に生かしていくべきであり、それらを経ずして少しは議員のなり手が増えるかもしれないというような曖昧な根拠に思われるわけです。そういった中で、一律に整備を進めてしまってはならないと考えております。  以前の議員年金制度とは違うものとはいえ、町民の税金を投入することにも理解を得られるとは思いません。時期や議論不足等、さまざまなご意見がありましたけれども、これまでの社会状況を見て、町民の声を感じ、本質を捉えれば、とてもシンプルに答えが出るのではないでしょうか。  以上の理由で、国に意見書を提出する議案に賛成といたします。 104: ◯議長【二見泰弘君】 野地議員。 105: ◯8番【野地洋正君】 私は議員提出議案第2号に反対の立場で討論いたします。  まちづくりには地域の若い人の力が不可欠であり、二元代表制である地方自治を堅持するには、積極的に議員活動、及び議会活動に参加してほしいと考えております。  しかし、残念ながら地方議員は職業と位置づけされておらず、将来の不安も拭えないこともあります。志高くとも立候補を断念する現状もありまして、より多くの方が活動できる環境の整備は急務であると考えております。その議論は国会においても大いにすべきであります。  また、各自治体の代表でもある全国都道府県議会議長会、同市議会議長会、同じく町村議会議長会をはじめ、全国の約6割の自治体から要望が出されている今回の法改正案議論に対し、法整備しないように求めるとする意見書を二宮町議会として提出することにはいささか乱暴なものではないかと考えております。  したがいまして、意見書の提出には反対するものです。 106: ◯議長【二見泰弘君】 柳川議員。 107: ◯12番【柳川駅司君】 地方議会議員年金制度の構築に反対する意見書について、議員年金制度の構築に反対するには賛同いたしますけれども、意見書の提出については反対の立場で討論をいたします。  この意見書の提出は、議員間では意見が割れております。町民の方々には今でも根強い批判のある議員年金制度が事実上、復活されれば、二宮町のような自治体がさらなる負担を強いられることは町民が納得することではない。  また、国民の合意を十分に得ていない現段階において、一律に議員年金制度を導入するのは時期尚早であり、新たな公費負担を伴う年金制度は、各自治体の十分な議論がないまま法整備をしないよう強く求めている。  この意見書の提出について、町民が納得しない、国民の合意を十分に得ていない、各自治体の十分な議論がないままとこの中で訴えておりますけれども、この意見書の提出について十分に議論されているとは思えません。議員に立候補する人が報酬、年金を目当てにするとは到底思えません。しかし議員になれば、労働・骨折りの対価として、当然、報酬は給付されるべきだと思います。それは議員にも生活があるわけで、当然、生計のことを考えなければならないし、だれでもが議員になるための門戸を広いておくためには、報酬・議員年金制度は無視できないと私は思います。  今回の意見書には賛同できますけれども、現職の議員だけではなく、新議員を含め、1人でも多い中で議論すべきだと私は思います。  結論を出すことは決してできないと私は思っておりますが、今少し時間をかけ、多くの議論をすべきだと私は思います。この意見書では十分に議論されたと思えないので、新たな地方議員年金制度の構築に反対する意見書の趣旨については賛同いたしますけれども、今回のこの意見書の提出については反対をいたします。 108: ◯議長【二見泰弘君】 これをもって討論を終結いたします。  これより議員提出議案第2号を採決いたします。本案を原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。                (賛成者起立) 109: ◯議長【二見泰弘君】 起立多数であります。よって、議員提出議案第2号は原案のとおり可決されました。    ────────────────────────────────    日程第7 議案第34号 固定資産評価審査委員会委員の選任について 110: ◯議長【二見泰弘君】 日程第7「固定資産評価審査委員会委員の選任について」町長提出議案第34号を議題といたします。 111: ◯議長【二見泰弘君】 提出者から提案理由の説明を求めます。 112: ◯議長【二見泰弘君】 町長。             〔町長(村田邦子君)登壇〕 113: ◯町長【村田邦子君】 議案第34号の提案理由を説明いたします。「固定資産評価審査委員会委員の選任について」ですが、本年6月27日をもちまして小澤一夫委員の任期が満了となりますので、引き続き小澤氏を選任することについて、地方税法第423条第3項の規定により、議会の同意をお願いするものです。  小澤氏は、昭和45年4月に二宮町役場に入庁され、税務課や経済課をはじめ、さまざまな部署で勤務し、税務課長、経済課長や議会事務局長を歴任され、住民福祉の向上に実直に取り組まれことから、人格識見が高く、平成14年から12年間、二宮町農業委員としてもご活躍されるなど、広く社会の実情に通じておられます。  また、昨年8月から固定資産評価審査委員会委員長を務められ、人柄においても極めて誠実で、公正な判断の持ち主であります。  今年度は、固定資産の評価替えの年度であることから、委員長の経験を活かした円滑な委員会運営とあわせて、2期目となる今回の固定資産評価審査委員会委員の任期においても、二宮町の税務行政に尽力していただけるものと考えております。  なお、固定資産評価審査委員会委員の任期は3年です。ご審議の上、議決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 114: ◯議長【二見泰弘君】 これより質疑に入ります。              (「なし」との声あり) 115: ◯議長【二見泰弘君】 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。              (「なし」との声あり) 116: ◯議長【二見泰弘君】 討論なしと認めます。  これより町長提出議案第34号を採決いたします。本案を原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。                (賛成者起立) 117: ◯議長【二見泰弘君】 起立全員であります。よって、議案第34号は原案のとおり可決されました。    ────────────────────────────────    日程第8 議案第35号 専決処分の承認を求めることについて(二宮                町税条例の一部を改正する条例) 118: ◯議長【二見泰弘君】 日程第8「専決処分の承認を求めることについて(二宮町税条例の一部を改正する条例)」町長提出議案第35号を議題といたします。 119: ◯議長【二見泰弘君】 提出者から提案理由の説明を求めます。 120: ◯議長【二見泰弘君】 町長。             〔町長(村田邦子君)登壇〕 121: ◯町長【村田邦子君】 議案第35号の提案理由を説明いたします。「専決処分の承認を求めることについて(二宮町税条例の一部を改正する条例)」ですが、地方税法等の一部を改正する法律が平成30年3月31日公布、平成30年4月1日に施行されたことに伴い、議会を招集する時間的余裕がありませんでしたので、地方自治法第179条第1項の規定に基づきまして、二宮町税条例の一部を改正する条例を専決処分させていただきましたので、ここにご報告申し上げ、承認を求めるものです。  内容につきましては政策総務部長より説明いたしますので、ご審議のほど、よろしくお願い申し上げます。 122: ◯議長【二見泰弘君】 政策総務部長。 123: ◯政策総務部長【田嶋康宏君】 ただいま町長よりご提案申し上げました議案第35号についてご説明申し上げます。  今回の改正につきましては、地方税法等の一部を改正する法律が平成30年3月28日に可決・成立し、平成30年4月1日から施行されたことに伴うものでございます。  それでは、資料1の新旧対照表をごらんください。  町では固定資産の評価に当たり、用途変更宅地及び類似用途変更宅地における課税標準額を求めるに当たっては、当該用地が初めから変更後の用途であったとみなし、過去にさかのぼって税負担の調整措置を適用した上で、課税標準額を求めると定めた経過措置を採用しております。  今回の改正におきましても、新旧対照表の改正後のとおり、引き続き3年間、「平成30年度から平成32年度」まで経過措置を延長するものでございます。  恐れ入りますが、議案にお戻りください。  附則です。この条例は、平成30年4月1日から施行させていただき、改正後の附則第8項の規定は、平成30年度から平成32年度までの各年度分の固定資産税について適用し、平成29年度までの固定資産税については、なお従前の例によるものとさせていただきます。  以上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
    124: ◯議長【二見泰弘君】 これより質疑に入ります。 125: ◯議長【二見泰弘君】 渡辺議員。 126: ◯9番【渡辺訓任君】 1つお伺いします。  今回のこの延長につきましては、これはいわゆる激変緩和措置の延長というような理解でよろしいのでしょうか。その点、確認をさせてください。 127: ◯議長【二見泰弘君】 戸籍税務課長。 128: ◯戸籍税務課長【黒石俊彦君】 基本的には負担が用途変更によって、例えば家があった、土地が更地になってしまった、そうすると用途が変わったということなんです。そうすると、家があった土地というのは軽減があったんですけれども、それがもうなくなって、そういう軽減がリセットされちゃうんです。そうすると、新しい評価ということで、今まで負担軽減措置をしていたんですが、それがなくなるんです。  それを本来の方式で評価をしてしまうと、負担が大きくなるというような状況がまだ残っているので、それを避けるために、今回のみなしの評価の方式、それを継続するというような意味合いですので、負担軽減するという意味でございます。 129: ◯議長【二見泰弘君】 渡辺議員。 130: ◯9番【渡辺訓任君】 そうしますと、例えば今、空き地の問題、空き家の問題、これに関しては、経過措置を延ばすということで、むしろプラスに働くというふうな理解でよろしいですか。 131: ◯議長【二見泰弘君】 戸籍税務課長。 132: ◯戸籍税務課長【黒石俊彦君】 建物があったものがなくなって、更地になってというものは、現在、負担調整というのを少しずつしています。平成6年のときに法律が変わりまして、土地の固定資産税の評価額というのは、地価公示価格の7割程度に引き上げなさいということになったんです。それまでは土地の評価というのは、町として、全国的なんですけれども、大分それより低く抑えていたので、そのまま評価すると負担が大きくなるということで、税金のもととなる課税標準額、それを少しずつ上げていきましょうという措置をしていったんです。  それで現在に至っているんですけれども、それを本来の課税標準額、それに近づくようになってきていて、9割方はその評価額と本来の課税標準額、それに近づくようにはなってきていると。残りの1割に満たない部分が、まだ本来の評価額に近づいていないという部分が残っていますので、それに対してのみなし措置という部分なんです。  すべての空き地、空き家というところに該当すると言ったら、そういうものでもなくて、そういうちょっとまだ低く抑えられているところ、そういうところにもしそういうものがあったならば該当するというようなことになるので、すべてにおいて該当するというわけではないということでございます。 133: ◯議長【二見泰弘君】 これをもって質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。              (「なし」との声あり) 134: ◯議長【二見泰弘君】 討論なしと認めます。  これより町長提出議案第35号を採決いたします。本案を原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。                (賛成者起立) 135: ◯議長【二見泰弘君】 起立全員であります。よって、町長提出議案第35号は原案のとおり可決されました。    ────────────────────────────────    日程第9 議案第36号 専決処分の承認を求めることについて(二宮                町国民健康保険税条例の一部を改正する条例) 136: ◯議長【二見泰弘君】 日程第9「専決処分の承認を求めることについて(二宮町国民健康保険税条例の一部を改正する条例)」町長提出議案第36号を議題といたします。 137: ◯議長【二見泰弘君】 提出者から提案理由の説明を求めます。 138: ◯議長【二見泰弘君】 町長。             〔町長(村田邦子君)登壇〕 139: ◯町長【村田邦子君】 議案第36号の提案理由を説明いたします。「専決処分の承認を求めることについて(二宮町国民健康保険税条例の一部を改正する条例)」ですが、地方税法等の一部を改正する法律が平成30年3月31日公布、平成30年4月1日に施行されたことに伴い、議会を招集する時間的余裕がありませんでしたので、地方自治法第179条第1項の規定に基づきまして、二宮町国民健康保険税条例の一部を改正する条例を専決処分させていただきましたので、ここにご報告申し上げ、承認を求めるものです。  内容につきましては健康福祉部長より説明いたしますので、ご審議のほど、よろしくお願い申し上げます。 140: ◯議長【二見泰弘君】 健康福祉部長。 141: ◯健康福祉部長【小椋淳喜君】 ただいま町長よりご提案申し上げました議案第36号につきまして、内容の説明をさせていただきます。  今回の改正は、地方税法の改正に伴うもので、国民健康保険税の課税限度額及び低所得者にかかる国民健康保険税の軽減判定所得の基準を見直すことにより、持続可能な医療保険制度を構築し、中間所得層の被保険者の負担に配慮した保険税の見直しが可能になることを目的として行われたものです。  それでは、資料2の新旧対照表によりご説明しますので、ごらんいただきたいと思います。  初めに、第3条「課税額」の改正ですが、被保険者間の保険税負担の公平性を確保するため、基礎課税額の課税限度額を引き上げたものです。同条第2項で、基礎課税限度額を「54万円」から「58万円」に4万円引き上げるものです。  次に、第22条の改正につきましては、「国民健康保険税の減額」に関する内容で、中低所得者層の保険税負担の軽減を目的として、応益負担の均等割額並びに平等割額につきまして、軽減対象の拡大を図ったものです。  課税額については、第3条を引用しております。  同条第1項第2号は、応益割額を5割軽減とする基準を規定するものですが、33万円の基礎控除に加え、被保険者数に乗ずる基礎基準額を「27万円」から「27万5,000円」に引き上げる改正を行うものです。  第3号は応益割額を2割軽減する基準を規定するものですが、被保険者数に乗ずる金額を「49万円」から「50万円」に引き上げる改正を行うものです。  恐れ入りますが、議案にお戻りください。  附則の説明をさせていただきます。施行期日につきましては、平成30年4月1日とし、平成30年度以降の年度分の国民健康保険税に適用させていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 142: ◯議長【二見泰弘君】 これより質疑に入ります。 143: ◯議長【二見泰弘君】 渡辺議員。 144: ◯9番【渡辺訓任君】 ただいまの説明によりますと、今回の改正というのは、平たく言うと、2割・5割の減免措置を受けていた世帯が増えるということと、限度額が54万円から58万円に引き上げられるということだと思うのですが、新たに減免措置を受けることのできる世帯はどの程度あるのか。それから逆に、限度額を引き上げる影響、新たに54万円以上負担をすることになる世帯数はどれぐらいになるのでしょうか。 145: ◯議長【二見泰弘君】 福祉保険課長。 146: ◯福祉保険課長【下條博史君】 それでは、お答えさせていただきます。  まず、2割・5割軽減世帯の影響につきましては、29年度の課税をベースとして、この課税限度額の軽減を図った場合の試算としておりますが、その場合で、平成29年度、5割軽減世帯が446世帯であったものが460世帯、2割軽減世帯であったものが554世帯だったのが563世帯ということで、合わせて23世帯の増ということになります。軽減額で言いますと、87万6,225円が軽減額の増というような試算になってございます。  一方で、限度額が54万円から58万円になったことで、限度額に到達する世帯数ということで、同じく29年度の課税をベースとして試算をしておりますが、29年度、現に到達されていた世帯が71世帯ございました。これが58万円に限度額が引き上げになることにより、55世帯がなお限度額に到達するという試算がございまして、16世帯の減ということになろうかと思います。  また、国民健康保険税に与える影響というのは、248万2,000円の税金としては増収になるという試算になってございます。 147: ◯議長【二見泰弘君】 渡辺議員。 148: ◯9番【渡辺訓任君】 今、軽減額が87万円で、それから増収が248万幾らかだったのですが、この保険税の減免については、基本的には基盤安定負担金から出されることになるのかということと、それから逆に、増収した部分、限度額が下がって。その部分というのは、そのまままた国保財政のほうに、町のほうに入っていくのか、その辺、ちょっと確認をお願いします。 149: ◯議長【二見泰弘君】 福祉保険課長。 150: ◯福祉保険課長【下條博史君】 まず、軽減にかかわる87万6,000円の軽減分の補てんについてなんですが、議員がおっしゃるように、保険基盤安定制度負担金ということで、神奈川県より4分の3に当たる65万7,000円が町には負担金として来るということと、4分の1については町からの負担の持ち出しとなりますが、これについては交付税措置があるということになってございまして、二宮町にとっての負担は増にはならないということが原則でございます。  続きまして、54万円から58万円に保険税の課税限度額が引き上げになったことによって、248万円の増収になるというところが、国保会計のすなわち増収になるのかという趣旨のご質問だったかと思うのですが、これにつきましては、こういった保険税の税収、あるいは療養給付費としての医療費、これを加味したものを総合的に国・県が判断をして、負担金という形で町からの負担を徴収されるわけでございまして、保険税が上がったからといって、すなわち二宮町の国保会計がその満額増収になるということではございません。 151: ◯議長【二見泰弘君】 これをもって質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。 152: ◯議長【二見泰弘君】 渡辺議員。 153: ◯9番【渡辺訓任君】 私は専決処分については反対の立場で討論をいたします。  先ほど部長のほうからも、公平性確保という観点で限度額の引き下げをするという、これは国の方針ではあるのでしょうが、ただ、55世帯もの世帯がやはり合計で248万円の負担増ということになりますと、これが町に入るということではなくて、先ほどご答弁いただきましたように、最終的にはいろいろな状況を勘案して、負担金として町が負担すると。そういうところで、今回、やはり減免措置と限度額の引き下げというのをうまく抱き合わせにして出してきたなという、その辺の考え方もやはり私自身はちょっとおかしいんじゃないかということを感じます。  そういう立場から、本専決処分については反対をさせていただきます。 154: ◯議長【二見泰弘君】 これをもって討論を終結いたします。  これより町長提出議案第36号を採決いたします。本案を原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。                (賛成者起立) 155: ◯議長【二見泰弘君】 起立多数であります。よって、町長提出議案第36号は原案のとおり可決されました。    ────────────────────────────────    日程第10 議案第37号 二宮町行政手続条例の一部を改正する条例 156: ◯議長【二見泰弘君】 日程第10「二宮町行政手続条例の一部を改正する条例」町長提出議案第37号を議題といたします。 157: ◯議長【二見泰弘君】 提出者から提案理由の説明を求めます。 158: ◯議長【二見泰弘君】 町長。             〔町長(村田邦子君)登壇〕 159: ◯町長【村田邦子君】 議案第37号の提案理由を説明いたします。「二宮町行政手続条例の一部を改正する条例」についてですが、第4次二宮町町行政改革大綱に基づく補助金制度の見直しに伴い、本条例に必要な改正をするために提案するものです。  内容については政策総務部長より説明いたしますので、ご審議の上、議決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 160: ◯議長【二見泰弘君】 政策総務部長。 161: ◯政策総務部長【田嶋康宏君】 ただいま町長よりご提案申し上げました議案第37号についてご説明申し上げます。  今回の改正につきましては、平成30年4月に向けて補助金制度の見直しを進めてきた中で、補助金の交付決定、取り消し、返還等は行政処分には該当しないことが確認されました。本条例は行政処分等の手続に関し、共通する事項を定めているものであることから、本条例に必要な改正を行うものです。  それでは、資料3の新旧対照表をごらんください。  第3条では「適用除外」を規定しており、第11号に定めのある「補助金等の交付の決定その他の処分」を削るものです。  恐れ入りますが、議案にお戻りください。  附則です。この条例は公布の日から施行させていただくものです。  以上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 162: ◯議長【二見泰弘君】 これより質疑に入ります。 163: ◯議長【二見泰弘君】 野地議員。 164: ◯8番【野地洋正君】 補助金関係に対する条例部分だと思うんですが、補助金規定につきましては3月の時点で新しくなっているというふうに確認をしておりますが、それについては条例変更前の規則改正というところで、ダブることはないんでしょうか。1点です。 165: ◯議長【二見泰弘君】 総務課長。 166: ◯総務課長【松本幸生君】 補助金交付規則の改正というのは、既に3月で済んでおりまして、4月1日からの適用ということで進めさせていただいております。ですので、今回の行政手続条例はそのときの過程の中で出てきた内容を整理して、ここで改正を行わせていただくというものでございます。 167: ◯議長【二見泰弘君】 これにて質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第37号は会議規則第37条の規定により、総務建設経済常任委員会に付託したいと思いますが、これにご異議ございませんか。             (「異議なし」との声あり) 168: ◯議長【二見泰弘君】 ご異議なしと認めます。よって、そのように決しました。    ────────────────────────────────    日程第11 議案第38号 二宮町税条例の一部を改正する条例 169: ◯議長【二見泰弘君】 日程第11「二宮町税条例の一部を改正する条例」町長提出議案第38号を議題といたします。 170: ◯議長【二見泰弘君】 提出者から提案理由の説明を求めます。 171: ◯議長【二見泰弘君】 町長。             〔町長(村田邦子君)登壇〕 172: ◯町長【村田邦子君】 議案第38号の提案理由を説明いたします。「二宮町税条例の一部を改正する条例」についてですが、地方税法等の一部を改正する法律の施行により、中小企業の一定の設備投資について、固定資産税の特例措置が創設されたことに伴い、本条例に必要な改正をするために提案するものです。  内容につきましては政策総務部長より説明いたしますので、ご審議の上、議決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 173: ◯議長【二見泰弘君】 政策総務部長。 174: ◯政策総務部長【田嶋康宏君】 ただいま町長よりご提案申し上げました議案第38号についてご説明申し上げます。  今回の改正につきましては、地方税法等の一部を改正する法律が平成30年4月1日から施行され、その中で中小事業者等が一定の設備を取得した場合に、その固定資産税を3年間、2分の1から零の範囲で軽減する中小企業の投資を後押しする大胆な固定資産税の特例に関する改正がなされたことに伴い、本条例に必要な改正を行うものです。  この改正を適用するに当たっては、このたび施行される生産性向上特別措置法の規定により、町が基本計画を策定することで、それに基づいた要件を満たす設備投資を行った場合において、それに対する固定資産税は、二宮町税条例に特例を規定することによってゼロに軽減するものとなります。
     それでは資料4の新旧対照表をごらんください。附則第15項において引用する地方税法の条項の順番から、「12号」を「13号」に繰り下げて、12号として新たに「法附則第15条第47項に規定する条例で定める割合は、零とする」という規定を加えるものでございます。  恐れ入りますが、議案にお戻りください。附則です。この条例は生産性向上特別措置法の施行に合わせて施行させていただくものとなりますが、現在、生産性向上特別措置法の施行日が未確定であることから、公布の日から起算して3月を超えない範囲内において、町規則で定める日から施行させていただくものとしております。  以上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 175: ◯議長【二見泰弘君】 これより質疑に入ります。              (「なし」との声あり) 176: ◯議長【二見泰弘君】 質疑なしと認めます。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第38号は会議規則第37条の規定により、総務建設経済常任委員会に付託したいと思いますが、これにご異議ございませんか。             (「異議なし」との声あり) 177: ◯議長【二見泰弘君】 ご異議なしと認めます。よって、そのように決しました。    ────────────────────────────────    日程第12 議案第39号 二宮町放課後児童健全育成事業の設備及び                 運営に関する基準を定める条例の一部を改                 正する条例 178: ◯議長【二見泰弘君】 日程第12「二宮町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例」町長提出議案第39号を議題といたします。 179: ◯議長【二見泰弘君】 提出者から提案理由の説明を求めます。 180: ◯議長【二見泰弘君】 町長。             〔町長(村田邦子君)登壇〕 181: ◯町長【村田邦子君】 議案第39号の提案理由を説明いたします。「二宮町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例」についてですが、平成30年3月30日に厚生労働省より放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の改正省令が公布され、放課後児童支援員の資格要件が見直しされたことに伴い、本条例に必要な改正をするために提案するものです。  内容につきましては健康福祉部長より説明いたしますので、ご審議の上、議決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 182: ◯議長【二見泰弘君】 健康福祉部長。 183: ◯健康福祉部長【小椋淳喜君】 ただいま町長よりご説明申し上げました議案第39号についてご説明させていただきます。  放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の改正省令が公布され、放課後児童支援員の資格要件が明確化及び拡大されたため、二宮町放課後児童健全育成事業の整備及び運営に関する基準を定める条例を改正するものです。  改正内容につきましては、資料5の新旧対照表によりご説明させていただきます。  第11条第3項第4号において、これまで放課後児童支援員の資格要件として「学校教育法の規定により、教諭となる資格を有する者」としておりましたが、学校教育法では教員免許の定義についての条項がなく、教諭となる資格が不明確でありましたので、「教育職員免許法第4条に規定する免許状を有する者」に変更し、明確化するものです。  また、同条第10号として、資格要件拡大のため「5年以上放課後児童健全育成事業に従事した者であって、町長が適当と認めたもの」を新設するものです。  恐れ入りますが、議案にお戻りください。附則の説明をさせていただきます。  この条例は、公布の日より施行させていただくものです。  以上、ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 184: ◯議長【二見泰弘君】 これより質疑に入ります。              (「なし」との声あり) 185: ◯議長【二見泰弘君】 質疑なしと認めます。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第39号は会議規則第37条の規定により教育福祉常任委員会に付託したいと思いますが、これにご異議ございませんか。             (「異議なし」との声あり) 186: ◯議長【二見泰弘君】 ご異議なしと認めます。よって、そのように決しました。    ────────────────────────────────    日程第13 議案第40号 平成30年度二宮町一般会計補正予算(第                 1号) 187: ◯議長【二見泰弘君】 日程第13「平成30年度二宮町一般会計補正予算(第1号)」町長提出議案第40号を議題といたします。 188: ◯議長【二見泰弘君】 提出者から提案理由の説明を求めます。 189: ◯議長【二見泰弘君】 町長。             〔町長(村田邦子君)登壇〕 190: ◯町長【村田邦子君】 議案第40号の提案理由を説明いたします。「平成30年度二宮町一般会計補正予算(第1号)」ですが、第1条において既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ1億3,703万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ77億4,703万3,000円とするものです。  内容につきましては政策総務部長より説明いたします。ご審議の上、議決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 191: ◯議長【二見泰弘君】 政策総務部長。 192: ◯政策総務部長【田嶋康宏君】 ただいま町長よりご提案申し上げました議案第40号について内容の説明を申し上げます。  事項別明細の説明をさせていただきます。6ページ、7ページをお願いいたします。  歳入です。国庫支出金の国庫補助金です。民生費国庫補助金、児童福祉費補助金の子ども・子育て支援交付金の増は、中里地区に開設される民間保育所の地域子育て支援拠点事業、及び一時預かり事業にかかる開設準備経費として補助されるもので、補助率は3分の1です。  県支出金の県補助金です。民生費県補助金、児童福祉費補助金の子ども・子育て支援交付金の増は国庫支出金と同様の内容です。  安心子ども交付金は民間保育所の整備に対し、利用定員を基準として補助されるもので、補助率は2分の1です。保育所等整備交付金は、民間保育所に防音壁を設置することに対し補助されるもので、補助率は2分の1です。  繰入金、基金繰入金です。公共施設整備基金繰入金、公共施設整備基金繰入金は二宮中学校の屋上防水工事のために繰り入れるもので、繰入後の残高は約2億1,000万円となります。  地域福祉基金繰入金、地域福祉基金繰入金は民間保育所施設等整備費補助金を交付するために繰り入れるもので、繰入後の残高は約5,100万円となります。  次に、歳出です。8ページ、9ページをお願いいたします。  民生費、児童福祉費です。児童給付費、民間保育所施設等整備費補助金は、歳入でもご説明しましたが、中里地区に開設される民間保育所の整備に対して補助金を交付するものです。  教育費、中学校費です。学校管理費、校舎西側屋上防水工事は二宮中学校で雨漏りが発生し、現在は簡易修繕で雨漏りを防止していますが、これからの台風シーズン等に備え、夏休み期間中を利用し防水工事を実施するものです。  予備費です。今回の補正に伴いまして、65万5,000円を減額し、総額を989万7,000円とさせていただくものです。  以上で説明を終わります。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 193: ◯議長【二見泰弘君】 これより質疑に入ります。 194: ◯議長【二見泰弘君】 根岸議員。 195: ◯11番【根岸ゆき子君】 二中の防水工事です。当初予算でも小学校の防水工事をつけていたりという中で、設備計画というか、準備のあり方とか、結構1,000万円、大きい金額になるのですけれども、何か補正予算で唐突に出てきた感もありますし、二中の緊急性がどこまであったのかということと、ちょっとその計画の中でどう考えられているのかというあたりをお聞かせください。 196: ◯議長【二見泰弘君】 教育総務課長。 197: ◯教育総務課長【小笠原純二君】 整備の計画についてですが、こちらについては平成9年から各学校順番に耐震補強、それから大規模改修を町立学校で行ってまいりました。その中で、山西小学校が一番最初に大規模改修を行っておりまして、今回、当初予算のほうで防水工事のほうをさせていただいております。  その次に行われたのが二宮中学校ということで、当初の計画、まずは山西小学校の修繕、それから二宮中学校の修繕を当然行うということで、こちらのほうとしては計画はしていたんですが、それよりも今年の3月に大規模な雨漏りが発生してしまったということで、今回、補正のほうを出させていただきました。  授業への影響がかなり大きく、こちらは西側の4階の教室になるのですが、音楽室、それから普通教室のほうが雨漏りしていて、今現在、授業ができないような状況になっておりました。今のところは簡易修繕で雨漏りのほうはストップしておりますが、音楽室については4階の一番端っこにあるんですが、逆側のところにピアノを移動しまして、今、授業を行っております。簡易修繕で雨漏りのほうはストップしておりますので、例えば音楽の鑑賞授業などについては、今現在、音楽室なども使えるようになっておりますし、部活などでも使っておりますが、楽器がありますので、今のところは教室のほう、音楽室へ移動しております。  普通教室に関しては、本来4階に1年生を配置したかったんですが、2階のほうに移動させていただきました。3月ということで当初予算が固まっているところでありましたので、ただ授業への影響が大きかったので、ここで補正予算をぜひお認めいただいて、修繕をして、授業が安心してできるようにということで提案させていただいております。よろしくお願いします。 198: ◯議長【二見泰弘君】 根岸議員。 199: ◯11番【根岸ゆき子君】 認識はしていたけれども、もう少し先に計画としては行おうかと思っていたところだったと。  ここで出していいのかあれなんですけれども、比較として、例えば二小の体育館とかも雨漏りというようなことを聞いております。そこら辺、何か優先順位のつけ方がちょっとわかりにくいのですけれども、順番がきちんと決まっているんでしょうか。 200: ◯議長【二見泰弘君】 教育総務課長。 201: ◯教育総務課長【小笠原純二君】 各施設の状況については、こちらのほうとしても学校とも連携しながら状況の把握に努めているところです。また、今までの大規模改修の時期なども含めまして、今後の計画ということで考えているところです。  二宮小学校の体育館についてなんですが、雨どいの部分に落ち葉などがたまってきますと、雨水が排出し切れずにオーバーフローしてしまうということで、壁面であったり、天井の所から漏れてくるというふうな状況になっております。今年度、二宮小学校の樹木剪定の予算をつけていただきました。こちらのほうで対処しますと、雨漏りのほうは大分軽減されるというふうに考えております。 202: ◯議長【二見泰弘君】 添田議員。 203: ◯13番【添田孝司君】 同じような質問ですけれども、最初に答弁の中で、大規模改修は計画的に行ってきたという答弁がありましたけれども、例えば二宮小学校の大規模改修は国の施策、お金を出して世の中を景気よくしようという、そういう目的で補助金が出た、そういうタイミングで大規模改修をしていると。決して計画的にやられるとは思えないのですけれども、そのこととここの雨漏りの関係について、もう少し説明してほしいことと、この雨漏りというのは3つ学校であるというふうに言われていました。予算審査の中で議員のほうからそのような意見が出されました。そういう中で、二宮中学校のこの雨漏り、これは実は私も見たんですけれども、この雨漏りというのは、予算化するときに既に確認されていなかったんでしょうか。その2点お願いします。 204: ◯議長【二見泰弘君】 教育総務課長。 205: ◯教育総務課長【小笠原純二君】 それでは2問目のところ、当初予算のときに認識できていなかったのかというところなんですが、平成28年度末に少し雨漏りしているというところは学校から情報が入ってきました。そこについては一部の修繕ということで、それ以降、梅雨の時期、台風シーズンなども1年間乗り切れておりました。  その後、3月の卒業式、3月9日のあたりに大変な大雨が降りまして、そのときに初めてあれだけの大規模な雨漏りが発生したという状況になっております。 206: ◯議長【二見泰弘君】 教育部長。 207: ◯教育部長【志賀道郎君】 まずは二小の大規模をやったときですけれども、たしか「光と何とか」という補助金を活用させていただいたというふうに何となく覚えています。  国庫補助の基準というのが、前回の改修から20年というふうにおおむね言われています。一方で、公立の学校に対する国のほうの補助金の措置状況というのが、なかなか厳しいものがございまして、どうしても国のほうの補正予算でついてくるというパターンがこのところ顕著で、そのあたりはさまざまなところで要望が上がっているところなんですが、なかなか当初予算の予算化に苦慮しているというような現状がございます。  そういった中で、二宮中学校の場合で申し上げますと、平成12年に大規模改修をしておりますので、おおむね20年といいますと、平成32年になるわけなんですが、その前に雨漏りが起きてしまって、先ほど課長のほうも申し上げましたけれども、簡易修繕で対応していたんですが、やはりそれではもたないという判断のもと、今回、補正を上げさせていただいたということでございます。 208: ◯議長【二見泰弘君】 添田議員。 209: ◯13番【添田孝司君】 大規模改修云々、補助金の話はあれなんですけれども、なぜそういう話を今、お聞きしたかといいますと、根岸議員の質問は、要するに学校の改修というものは計画的になされているのかと、そういうことの質問に対する答えとしては、山西小学校、そして二宮小学校という話が出てきたんですけれども、決して計画的にうまく進んだものではなくて、偶然的に進んだものであると。要するに国の財政出動に乗った形でできたものであるというふうに認識しています。ですから、もう1度お伺いしますけれども、学校の改修というのは本当に計画的に行おうとしているのかと。そういうような予算措置をやっているのかという点について、もう1度お伺いします。  それから、二宮中学校の雨漏りというのは、もう既に以前から認識されているというお話ですね。その認識されている中で、なぜこの30年度の予算で予算化されなかったのかと、改修が。それだけ財政状況が硬直化しているのかと。  今回も、実はこれは公共施設整備基金からの繰入金で賄っていると。要は流用ではなくて、繰入金で賄っているような状況というのは、財政が硬直化した結果として予算化できなかったのではないかと、そういうような懸念が持たれるのですけれども、その点はいかがお考えなんでしょうか。結果としてどうだったんでしょうか。 210: ◯議長【二見泰弘君】 教育部長。 211: ◯教育部長【志賀道郎君】 2点ですね。計画的ということで、計画書のようなものがあるかという問いかけに対しては、確かにそういうものはございませんが、ただ年度的な経年的なものは見ておりますので、次はここだなということは逐次、把握しながら行っております。  今回、まず当初予算に盛れなかったということなんですが、卒業式の日に雨が降ったというふうに聞いておりますが、それが3月9日であったと聞いています。当然、当初予算で最終日なりに追加として出させていただくという手法も考えられなくはないんですが、先ほど申し上げたとおり、昨年度の6月ですか、補修をして、少なからずというか、梅雨の時期、あるいは台風の時期、何事も起らなかったという事実が1つございます。そういった中で、現況を確認していたというのが1点ございまして、ただ、その後、3月20日過ぎにやはり雨が降りまして、そこでもちょっと漏ってしまったというような現状を把握しておりますので、急ぎ予算化をさせていただいたということでございます。  財源のお話もございましたが、本来的には、やはりこの6月というのは財源のきつい時期ということになると思います。9月になりますと、執行残といいますか、そういったものがまとまって、決算を打てば、お金があるということはあるんですが、6月というのは当初予算で組んだ後ですので、財源的には当然厳しいということでありますが、昨年の6月にやった補修と同じ補修で今とめているんですが、やはりそれはもたないであろうという予測のもとで予算化をさせていただいたということでございます。 212: ◯議長【二見泰弘君】 添田議員。 213: ◯13番【添田孝司君】 計画はあるかということですけれども、はっきりした計画書というものはないということですよね。それはやはりこういう現状だと、そういうものの必要性も多少あるのかなというふうに思います。  それから財政の硬直化ではないのかと。これは予算審査の中でも十分議論があったと思いますけれども、学校教育にあまりにも予算が少ないのではないかと。こういう状況になると、こういうことになってしまって予算確保ができないと、流用もできない状況だと。そういう意味で、教育部長として、十分な学校教育に予算確保ができているのか、その辺についてお伺いします。 214: ◯議長【二見泰弘君】 教育部長。 215: ◯教育部長【志賀道郎君】 学校教育に対して、十分な予算というのが、どこまでが十分かというお話はございますが、少なくとも昨年度、私も予算査定の場に出ておりますので、いろいろお話は伺っておりますが、細かな備品等は別にして、大きなもの、例えばですけれども、教職員の働き方改革の携帯電話ですとか、あるいは山西小学校で今年度やらせていただく、既に終わったというふうに聞いているんですが、防水工事等々、要求させていただいた予算はおおむねつけていただいているのではないかというふうに認識しています。 216: ◯議長【二見泰弘君】 お諮りいたします。12時も回りましたけれども、あと5人と報告が4件ございますが、このまま続行しますが、それとも暫時休憩いたしましょうか。              (「続行」との声あり) 217: ◯議長【二見泰弘君】 わかりました。では、続行いたします。 218: ◯議長【二見泰弘君】 渡辺議員。 219: ◯9番【渡辺訓任君】 それでは、私は民間保育所施設についてお伺いをいたします。  まず1つは、これはほかの園が移ってくるということではなくて、新設をされるということで理解をしていていいのでしょうか。  あと、どれぐらいの規模になって、いつごろ開設されるか、この辺についてお聞かせいただきたいと思います。 220: ◯議長【二見泰弘君】 子育て・健康課長。
    221: ◯子育て・健康課長【神保和美君】 民間保育所の整備ですが、こちらは今、町内に保育園、5カ所ありますけれども、こちらが移ってくるのではなく、新規に中里地区に新設します。  保育所の定員がありますが、保育所の定員は60名を予定しておりまして、開設時期は平成31年4月から利用開始という予定で進めております。 222: ◯議長【二見泰弘君】 渡辺議員。 223: ◯9番【渡辺訓任君】 定員60名ということですが、大きく分けて、ゼロ歳、1・2歳、それから3・4・5歳、それぞれニーズが異なっていると認識しているんです。もし60人ということじゃなくて、それぞれのグループのことがわかれば、これも教えてください。  あと、60名ということになると、かなり保育士さんが必要になるんじゃないか。新しいということなんで、新しく必要とされる保育士さんというのはどれぐらいを見込まれるのかということです。  あと、保育計画のほうが、子ども・子育て支援計画ですね。そちらのほうに見込みの保育量といいますか、見込みをされていますが、かなり大きくなると思うんですけれども、その辺で、今度は必要以上の保育量が発生しないのかということを逆に心配するのですが、その辺の見込みはいかがでしょうか。 224: ◯議長【二見泰弘君】 子育て・健康課長。 225: ◯子育て・健康課長【神保和美君】 定員60名ということなんですけれども、こちらはゼロ歳から5歳までのお子さんを預かる予定でおりまして、60名の内訳としては、ゼロ歳から2歳までは6人ずつ、3歳から5歳までは14人ずつの計60人の定員で行う予定です。  その中で保育士の人数なんですけれども、こちらは子どもの年齢ですとか人数で先生がつく人数は決まっています。それに基づいて計算しますと、最低、必要な保育士の人数としては、9人の保育士が必ず必要になってきます。あと、それのほかに園として主任の先生をつけるですとか、補助の先生をつけなきゃいけないとかっていうようになってくれば、もうちょっと増えると思いますけれども、一応、基準的に言いますと、人数的には9人が必要になってきます。  あと、必要以上の保育の量にならないかと、保育の提供の量ですかね、こちらにならないかというご質問ですけれども、こちらのほうは平成27年度から子ども・子育て支援新制度というものができまして、こちらは保育所のほうへの入所要件のほうも緩和されたこともありまして、今、保育のニーズのほうは増加しております。4月1日時点の待機児童の人数としては、こちらは待機児童と保留の児童と両方合わせた人数になりますけれども、こちら平成27年4月時点で19人、平成28年4月は駅前ナーサリーのほうができましたので、1回人数が減りまして1人になりました。ただ、その後、平成29年4月にはまた19人というふうに増加しておりまして、今後の見込みとしては、もっと増えていくのではないかというふうに見込んでおります。全体的には待機保留の児童数は増加の傾向にあります。  あとは、待機児童、今現在、極力減らすために、29年度は全部の園において定員を超過した児童の受け入れを行っておりますので、その分を新しい園のほうに配置できるということになりますと、必要以上の保育の量にはならないというような考えでおります。 226: ◯議長【二見泰弘君】 渡辺議員。 227: ◯9番【渡辺訓任君】 もともと定員を超えるところで保育をお願いしていたという事情もあったと理解しております。  まず1点目、ちょっと視点が変わるのですが、中里地区ということで、一部、やはり交通のことを心配される声も聞いたものですから、その辺、どういうふうに対応される計画があるのか。  あと、これまでのなかなか保育の受け入れが増やせない1つの理由としては、やはり保育士の確保の問題がずっと言われていたと思うんです。先ほど9人プラス、多分9人というのは、基準上9人ということで、おそらくこれ以上の保育士さんが必要だと思うのですが、その辺、今後どういうふうに取り組まれていくのか。  あと、実際、子どもの数も支援計画の中で想定している人数、そのとおりになっているのか。それとも、その後、これはもう計画を立てて2年ぐらいたつと思うんですが、現実に社会的流入とか、あと自然増とかを含めて、子どもさんの数自身もどうなっているのか、その辺、教えていただけたらと思います。 228: ◯議長【二見泰弘君】 健康福祉部長。 229: ◯健康福祉部長【小椋淳喜君】 では、私のほうから交通の関係についてお答えします。  これから保育園が4月1日にオープンするに当たって、状況等を確認しながら、町の都市整備部門、また大磯警察のほうとも相談しながら対策というものは考えていきたいと思っております。 230: ◯議長【二見泰弘君】 子育て・健康課長。 231: ◯子育て・健康課長【神保和美君】 保育士の確保というお話がありましたが、こちらの新規の保育所、開設するのは今、富士見が丘でみちる愛児園をやっていただいています社会福祉法人寿考会になりますが、基本、民間保育所ですので、保育士の確保は寿考会さんのほうにお任せということになりますが、その中で、保育士がどうしても足りないという話になりましたら、町でも公立の保育園がありますし、そこの中で保育士募集のときに登録というか、保育士の登録制度みたいなものもありますので、こちらで確保しているというか、情報を持っている部分は、情報を提供して協力して確保に努めてまいりたいと思います。  あと、計画の関係ですけれども、子育て支援事業計画がありますが、こちらはニーズの見込みとしては、お子さんを預けたいという方は年々、保留の数も増えていますので、児童数としては申し込みは増えているような状況です。 232: ◯議長【二見泰弘君】 渡辺議員。 233: ◯9番【渡辺訓任君】 それでは要望だけお願いします。  まず、今、交通については相談してということで、そういう答弁だったんですが、これは地元ともきちんと調整していただいて、まず安全確保という観点を貫いて調整していただきたいと思います。  あと、保育士の確保については、先ほど寿考会さんと公立の幼稚園も含めてということで言っておられたんですが、まだやはりここがネックだと思いますので、開園まで時間があると思いますので、実効性のある計画をぜひ立てていただきたいと思います。  あと、私としてはやはりそういう中で、いよいよ二宮の百合が丘保育園のほうが、ある意味、本来の役割というか、そういうものが果たせるのかなという、そういう印象を持ちました。  以上です。 234: ◯議長【二見泰弘君】 露木議員。 235: ◯7番【露木佳代君】 3つございます。  保育園については1つ。今、ちょっとお話があって、定員60名増えるということなんですが、寿考会さんとしては定員まで入れたいんだと思うんです。町としては、例えば60名のところに、町民以外の方で二宮に入れたいとかという方がいらっしゃったりすると、町民を優先したいというような中で、でも定員は増やさなきゃいけないとか、その辺の話し合いというか、入所基準みたいなものを、この1年間で見直していくのかとか、その辺、寿考会さんとのお話の中でどうなっていくのかなというところが疑問としてあります。  というのは、せっかく60名あっても、ほかの保育園との平準化と、いつもの待機の20名が入ってくると、もうそれで人数は大分入ってくる。その中で寿考会さんは定員にしたい。でも、町としてはある程度、枠を残しておきたいみたいなところもあるのかなというふうに思ったりするのですが、その辺のことをお話をされているのかと、今後、この1年でどの時期にそういったことを話していくのかというのを1点だけ教えてください。  それから、雨漏りの件なんですが、音楽室で漏っているということなので、エアコンがもし設置されている音楽室であれば、エアコンの状況とかも心配なんですが、そういったほかへの影響がないかとかいうことをお聞きします。  それと、雨漏りの件で、私、ほかの学校で、上の階から下を見たときに、屋根になっていて、その屋根の部分が膝ぐらいまで水たまりみたいな、もうプールみたいになっていたときがあって、それが大雨の降った翌日か翌々日ぐらいだったんです。つまり雨が降って雨漏りというよりも、もう排水溝が詰まっている状況が何日も続けば、それは壁にも入っていくし、大規模改修がどうこうじゃなくて、日々のメンテナンスが追いついていないんだなというのを思ったんです。  今回、このようなお金をかける改修になるわけですけれども、日々のメンテナンスをやっていなければ、こういうことって続くわけです。私が見た悪夢のような状況というか、その現場はもう各校ないんでしょうか、それをお聞きします。 236: ◯議長【二見泰弘君】 健康福祉部長。 237: ◯健康福祉部長【小椋淳喜君】 入所基準については、今のところ現行のままで行くというふうに考えております。  ただ、今回の建設に当てて、子育て支援センター・一時預かり所の併設をお願いして、そういったものも建つ予定でいます。 238: ◯議長【二見泰弘君】 教育総務課長。 239: ◯教育総務課長【小笠原純二君】 二宮中学校の雨漏りの件、音楽室についてなんですが、こちらが平成29年度にエアコンを設置した教室になります。最近そろそろエアコンを活用する時期になりましたので、こちらのほう電源を入れ直しみましたが、無事、稼働しているということで学校のほうからは報告が上がっております。現在、授業、あるいは部活でも使っているというふうに聞いております。  それから、メンテに関してなんですが、確かに大雨が降りますと、特に学校、樹木の落ち葉などがどうしても排水溝にたまってしまっているというような状況があって、議員さんがごらんになったような状況になっているかと思います。  各学校のほうでも、こちらの状況をすごく気にしておりまして、学校作業員などが時間をつくって、そういったときに排水できるようにということでメンテはしております。 240: ◯議長【二見泰弘君】 露木議員。 241: ◯7番【露木佳代君】 ちょっと保育園のことはまた個別に聞きに参ります。  今の落ち葉などが入ってしまってというところなんですが、私が話を聞いたときには、もうこれは直し方がわかりませんと。教育委員会にも言っていますと。でも、このままなんですということを言われてしまって、学校はやっぱり大事にしたいわけですよね。そういうところで、何かうまく連携がとれていないのか、何か悲しい状況だなと思いましたので、ぜひそれは学校の用務員さん等では対処し切れない状況になっているのであれば、一遍きちんと見に行って、そういうことがどの箇所もないようにしないと、結局また同じことになると思うので、その点についてはよろしくお願いいたします。 242: ◯議長【二見泰弘君】 前田議員。 243: ◯2番【前田憲一郎君】 用意しておりました質問につきましては、前の議員の方々から出されてしまいましたので、1つ、2つ、確認だけさせていただきます。  二宮中学の音楽室についてですが、雨漏りが始まったのは、エアコンの設置作業が終わったのちに雨漏りが始まったと伺っています。現在、この音楽室は使われているんでしょうか。2週間前に中学へ行きましたときには、別の部屋を使って、せっかくエアコンをつけてもらっているのに、音楽室が使えず、役に立っていないという中学の先生のお話も伺っています。  ところが、現在、先ほどのお答えですと、ピアノを移動して音楽室は使っているというお答えでしたが、雨漏りがしている箇所はピアノとは全然違い、エアコンの上です。エアコンが設置されていますところと、ロッカーみたいなものがありまして、その反対側にピアノはありましたので、雨漏りの箇所とピアノの設置箇所はまるっきり違う場所である。全然認識できていないのではないのかなと思いました。  もう1点、二宮小学校の体育館についてですが、先ほど落ち葉等がとい等に入り、雨漏りしてしまうというお話でございました。といに体育館の屋根からのそういった異物が入ったときの清掃、これは用務員さん等では危険を伴い不可能であると思います。  小学校側に聞いたところによりますと、雨が吹きつけただけで中に入ってしまう。確かに体育館につきましては、一昨年、申し出ましたところ、すぐ雨漏りの工事はしていただき、ボール等を破損せずに済んでおりますが、体育館のフロアにつきましては、雨が降っただけでも吹き込んでくる。私が見に行きましたときには、ビニールシートが置いてありまして、まるでシートのプールのような状態になっていました。なぜプールをつくっているのと冗談を言いましたら、吹きつけて入っちゃうんですよと。幾ら言っても直していただけないんだと。この学校は廃止になるんですかねとまで冗談を言われました。そういったところをしっかり把握されているのかどうか、お答えいただきたいと思います。 244: ◯議長【二見泰弘君】 教育総務課長。 245: ◯教育総務課長【小笠原純二君】 二宮中学校の音楽室についてなんですが、ちょうど議員さんがお話をお聞きになった時期と同じぐらいに、エアコンの動作確認をさせていただきましたので、ちょうどその時期に当たるのかなというふうに思います。  ピアノなんですが、万が一雨がかかりますと、楽器ですので、大事をとって別の部屋に移動させました。音楽室、いろいろオーディオ機器などもありますので、音楽鑑賞の時間などでは、今現在、使えるというふうになっておりますので、その点はご理解いただければ思います。  それから、先ほど来、二宮小学校の体育館についてなんですが、小学校のほうで、校舎や体育館の屋上の排水設備の側溝の清掃委託というのがありまして、そういった中でも対応させていただいております。ただ、これは隔年実施でさせていただいていたので、それがちょっと追いついていなかったときもあるかと思います。そういったときに関しては、学校作業員のほうが一生懸命やってくれておりますので、そういった形でメンテのほうもよくなってきたというふうに思っております。 246: ◯議長【二見泰弘君】 前田議員。 247: ◯2番【前田憲一郎君】 ただいまお答えいただきまして、二宮小学校の体育館についてですが、強い雨が吹きつけると中に入ってしまうという点は把握されていらっしゃいますか。 248: ◯議長【二見泰弘君】 教育総務課長。 249: ◯教育総務課長【小笠原純二君】 特に風向きなどによっても、そういった壁からしみ込んでくるということについては承知をしております。やはり雨どいの漏れ、オーバーフローが壁を伝ってきたり、あるいは天井を伝わって入ってくるというふうに認識しております。 250: ◯議長【二見泰弘君】 前田議員。 251: ◯2番【前田憲一郎君】 確かにそうでございますが、窓枠からも入ってくるというお話を伺っています。私が体操をやっていますときに見ていましても、たまたま雨が降っていたわけですが、窓が閉まっているにもかかわらず、そこからフロアのほうに雨が入ってきていました。そういった点もしっかりと把握し、できるだけ早急に中学の体育館と同じように補正を組み、修繕していただきたいと思います。 252: ◯議長【二見泰弘君】 野地議員。 253: ◯8番【野地洋正君】 質問が重複しておりますので、辞退いたします。 254: ◯議長【二見泰弘君】 小笠原議員。 255: ◯1番【小笠原陶子君】 私は保育園の設置についてでございます。  もちろんこのように補正を上げているわけですから、近隣住民の方の同意を得ているのかというところが、今、私自身はそうは思いませんけれども、保育園や幼稚園は騒音のため迷惑施設という位置づけで考えている方も多く、マスコミなどでもにぎわっております。  その騒音などに対することとか、そういうものは近隣の方に説明した上でこういうものを設置することになっているのかということと、それから騒音だけではなく、先ほども、今、百合が丘保育園ではバス通りに車をとめるということで、町もそれに対応して近隣に駐車場を借りたり、対策しておりますが、保育園に連れていく親というのは荷物がたくさんあるんですね、特に月曜日と金曜日は。なるべくそばにとめたいというのがあって、1人の人が最低5分は行き来にかかるんですね、いろいろ記入したり、受けとったり何だかんだ。長引くと10分ぐらいかかるんですけれども、それも百合が丘の保育園の場合は、道路が相互通行できる幅のある広い道路でございますが、これからそこに設置するという場所の近隣はすごく道路が狭いというふうに私は認識しております。それに対する対策をどうするのかと言ったら、警察と協議するとか、先ほど何か抽象的な回答で、質問した議員もそれに対して何もあれでしたけれども、私はちょっとそれでは全然納得できませんから、建てる施設の横に駐車場を何十台分用意してきちんと対応するとか、そういうことも計画されているとか、そういうことを確認したいと思います。 256: ◯議長【二見泰弘君】 健康福祉部長。 257: ◯健康福祉部長【小椋淳喜君】 私のほうから、もう1回、交通のことについてお答えします。  駐車場については9台、確保されていまして、百合が丘保育園よりかは十分足りている台数ではないかと考えます。  ただ、そのときの状況で、私が先ほどああいう答弁をした理由というのは、二宮から緑が丘に抜ける道、あそこというのは日ごろからいろいろな危険がありますので、今後、それに対する対策は考えていかなければいけない状況はあるかもしれないので、そういった点についても考慮していきたいということでした。  よろしくお願いいたします。 258: ◯議長【二見泰弘君】 子育て・健康課長。 259: ◯子育て・健康課長【神保和美君】 近隣住民への説明の件ですけれども、こちらは平成30年2月24日に寿考会のほうから説明会のほうは行っております。参加された方は10名ほどだというふうにお聞きしています。  その中に、やはり反対意見というか、一部ありました。主な反対理由としては、やはり小笠原議員がおっしゃったように、子どもの騒音についてが主な意見でありました。そういった意見が出ましたので、防音壁をつくるような形で対策をとらせていただこうと思いまして、そちらの補助金のほうも予算に入れさせていただきました。  防音壁の関係のことは、その反対されていた方にも、寿考会さんのほうからこういう対策をとりますよというお話はさせていただいております。 260: ◯議長【二見泰弘君】 小笠原議員。 261: ◯1番【小笠原陶子君】 部長のほうから、二宮から緑が丘へ抜ける道が危険な部分がある。要するに白い線の路側帯の表示もなかったり、歩道がないのは事実ですし、歩道がないかわりに、せいぜい路側帯をつくるという部分があるんですけれども、他の道路では。そういうものも特にないですし、今までそうたくさんの人が出入りすると思われないような空間だったところが、一挙に4月から60人のお子さんと、それに付随する職員の方とか関係業者、そしてまたその親御さんとか、皆さんが通るわけですから、突然交通量が多くなる、その一定の部分が。  一方通行でもありませんし、近隣の道路の細さというのは、一方通行にしたほうがむしろいいのではないかと私は思うぐらいです。わかりませんよ、住んでいる人の希望がありますから。でも、安全の面ではそうしたほうがいいのかなという部分、緑が丘へ抜ける道じゃなくて、その左右というか、西側とか、そういうふうに感じるわけですので、ここではきめ細かく、警察だけじゃなくて、近隣の方ともよく情報交換して、やっぱり知らないと偏見も出るし、きちんとした説明、先ほどの抽象的なものじゃなくて、わかりやすく具体的に思いをお互いに話し合う時間というのをちゃんと取っていくことが重要だと思います。  騒音に関しても、交通安全に関しても、要望ですけれども、やっぱり担当課と、もちろん民間業者ですから、民間業者自身が努力してほしいですけれども、その間に入って町もきちんと、その一部反対している方もいらっしゃるということですから、壁さえつければいいというものじゃないと。もし私が反対する人だったら、そういう考えにもなるのかなと思いますので、十分配慮してください。 262: ◯議長【二見泰弘君】 これをもって質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。              (「なし」との声あり) 263: ◯議長【二見泰弘君】 討論なしと認めます。  これより町長提出議案第40号を採決いたします。本案を原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。                (賛成者起立) 264: ◯議長【二見泰弘君】 起立全員であります。よって、町長提出議案第40号は原案のとおり可決されました。    ────────────────────────────────    日程第14 報告第1号 平成29年度二宮町土地開発公社事業報告及                び決算報告について 265: ◯議長【二見泰弘君】 日程第14「平成29年度二宮町土地開発公社事業報告及び決算報告について」報告第1号を行います。 266: ◯議長【二見泰弘君】 提出者から報告書の説明を求めます。 267: ◯議長【二見泰弘君】 副町長。 268: ◯副町長【長尾秀美君】 それでは、「平成29年度二宮町土地開発公社事業報告及び決算報告」をさせていただきます。  事業期間は、平成29年4月1日から平成30年3月31日までの内容です。事業報告書2ページをお開きください。  用地取得・用地売却の状況ですが、平成29年度に先行取得した公共用地及び売却した公共用地はございませんでした。  次に、決算報告書の4ページをお開きください。財産目録で平成30年3月31日現在のものです。  資産の部、1.流動資産は1,232万3,555円です。内容につきましては、(1)普通預金が1,232万3,500円です。ごらんの3つの金融機関へそれぞれ預金しております。  (2)棚卸資産は0円です。  (3)未収利息は55円です。
     次に、2の固定資産につきましては110万5,000円です。内訳は、(1)定期預金として2つの金融機関に110万円を預金しております。(2)出資金として、中南信用金庫へ5,000円を出資しております。  以上、資産合計は1,342万8,555円となります。  次に、負債の部でございます。1.流動負債、2.固定負債ともにございませんので、負債合計は0円となります。したがいまして、差引正味財産は1,342万8,555円となります。  次に、5ページをお開きください。貸借対照表です。平成30年3月31日現在のものです。  上段の資産の部、並びに中段の負債の部は、4ページの財産目録の資産の部並びに負債の部と一致する内容です。  続きまして、ページの下段の資本の部です。  1.基本金です。(1)基本財産は100万円、(2)運用財産は10万円で、基本金合計は110万円です。  2.準備金です。(1)前期繰越準備金1,232万8,125円、(2)当期純利益430円、準備金合計は1,232万8,555円となり、資本合計は1,342万8,555円となります。  以上で、負債資本合計は1,342万8,555円となり、資産合計と一致する内容です。  次に、6ページをお開きください。損益計算書です。平成29年4月1日から平成30年3月31日までの内容です。  1.事業収益、2.事業原価とも0円です。したがって、事業総収益は0円です。  次に3.販売費及び一般管理費は0円です。これにより、事業損益は0円です。  次に4.事業外収益です。(1)受取利息は230円、(2)受取配当金は200円、(3)その他収益は0円。事業外収益の合計は430円となります。  したがいまして、経常利益は430円となります。  次に、附属明細書です。8ページをお開きください。  公有用地明細表です。期首・期末残高とも0平米、0円です。  9ページをお開きください。事業収益明細表、中段の事業原価明細表ともに公共用地売却がなかったため、収益・原価とも0円です。  下段の有価証券明細表です。中南信用金庫への出資証券として5,000円、出資1口500円の10口分で、受取配当金は利率4%で200円です。  10ページをお開きください。長期借入金明細表です。借入先はございませんので、残高は0円です。  次に、下段の基本金明細表です。基本財産は二宮町から出資額100万円で、こちらは中南信用金庫と湘南農協にそれぞれ50万円ずつ預金しております。  次に、運用財産は同じく二宮町から10万円あり、中南信用金庫に預金しており、出資額の合計は110万円となります。  次に、11ページは監査報告です。平成30年4月27日に幹事2名による監査の結果、適正である旨の監査報告をいただいております。  以上で、平成29年度二宮町土地開発公社事業報告及び決算報告を終わらせていただきます。 269: ◯議長【二見泰弘君】 これをもって報告第1号を終結いたします。    ────────────────────────────────    日程第15 報告第2号 平成29年度二宮町一般会計予算継続費繰越                計算書の報告について 270: ◯議長【二見泰弘君】 日程第15「平成29年度二宮町一般会計予算継続費繰越計算書の報告について」報告第2号を行います。 271: ◯議長【二見泰弘君】 提出者から報告の説明を求めます。 272: ◯議長【二見泰弘君】 政策総務部長。 273: ◯政策総務部長【田嶋康宏君】 それでは、報告第2号「平成29年度二宮町一般会計予算継続費繰越計算書」の内容について報告させていただきます。恐れ入りますが、計算書をごらんください。  継続費の繰越の事業は、総務費、総務管理費のまちづくり総合調整事業の1件で、平成29年3月議会定例会二宮町一般会計予算で継続費設定のご承認をいただいたのちに、平成30年3月議会定例会におきまして、一般会計補正予算(第7号)において補正させていただいたものです。  継続費の総額は385万6,000円となっており、平成29年度の継続費予算現額は136万1,000円、前年度逓次繰越額は0円でした。平成29年度の支出済額及び支出見込額は136万800円で、予算額から差し引いた残額の200円を平成30年度に逓次繰越いたしました。繰越額の財源は、全額繰越金となっております。  以上、継続費繰越計算書の報告とさせていただきます。 274: ◯議長【二見泰弘君】 これをもって報告第2号を終結いたします。    ────────────────────────────────    日程第16 報告第3号 平成29年度二宮町一般会計予算繰越明許費                繰越計算書の報告について 275: ◯議長【二見泰弘君】 日程第16「平成29年度二宮町一般会計予算繰越明許費繰越計算書の報告について」報告第3号を行います。 276: ◯議長【二見泰弘君】 提出者から報告書の説明を求めます。 277: ◯議長【二見泰弘君】 政策総務部長。 278: ◯政策総務部長【田嶋康宏君】 それでは、報告第3号「平成29年度二宮町一般会計予算繰越明許費繰越計算書」の内容について報告をさせていただきます。恐れ入りますが、計算書をごらんください。  繰越明許の事業は2件で、それぞれ平成29年12月議会定例会、二宮町一般会計補正予算(第5号)において、繰越明許費のご承認をいただいたものです。  まず、消防費、消防費の消防職員被服購入事業です。金額欄の繰越明許費設定額に対して、29万7,475円を繰り越しいたしました。財源はすべて一般財源となっています。  次に、消防団員被服購入事業です。金額欄の繰越明許費設定額に対して、35万1,181円を繰り越しいたしました。財源はすべて一般財源となっています。  以上、繰越明許費繰越計算書の報告とさせていただきます。 279: ◯議長【二見泰弘君】 これをもって報告第3号を終結いたします。    ────────────────────────────────    日程第17 報告第4号 平成29年度二宮町一般会計予算事故繰越し                繰越計算書の報告について 280: ◯議長【二見泰弘君】 日程第17「平成29年度二宮町一般会計予算事故繰越し繰越計算書の報告について」報告第4号を行います。 281: ◯議長【二見泰弘君】 提出者から報告書の説明を求めます。 282: ◯議長【二見泰弘君】 政策総務部長。 283: ◯政策総務部長【田嶋康宏君】 それでは、報告第4号「平成29年度二宮町一般会計予算事故繰越し繰越計算書の内容について」報告させていただきます。  事故繰越しにつきましては、地方自治法第220条第3項ただし書きの規定により、歳出予算の経費の金額のうち、年度内に支出負担行為をし、避けがたい事故のために年度内に支出が終わらなかったものにつきましては、翌年度に繰越しして使用することができることとなっております。恐れ入りますが、計算書をごらんください。  事故繰越しとなりました事業は、総務費、総務管理費、町民センター消火用ポンプ及び自家発電設備更新事業です。支出負担行為額、その内訳の支出未済額及び翌年度繰越額はいずれも691万2,000円で、財源は全額一般財源となります。事故繰越しの事由につきましては、2回の入札が不調となり、本年1月に地方自治法施行令に基づき随意契約を締結し、契約時においては、年度内に完成する計画でしたが、受注生産品の生産がおくれたため、年度内に工事が完了しなかったことによるものです。  以上、事故繰越し繰越計算書の報告とさせていただきます。 284: ◯議長【二見泰弘君】 これをもって報告第4号を終結いたします。    ──────────────────────────────── 285: ◯議長【二見泰弘君】 これをもちまして本日の日程はすべて終了いたしました。本日はこれにて散会といたします。  次回の本会議は、6月6日水曜日午前9時30分より開催いたします。  なお、6月4日月曜日は午前9時30分より常任委員会が開催されますので、よろしくお願いいたします。本日はご苦労さまでした。                           午後0時47分 散会 発言が指定されていません。 © Ninomiya Town Assembly, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...