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  1. 二宮町議会 2014-03-01
    平成26年第1回(3月)定例会(第1日目) 本文


    取得元: 二宮町議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-29
    会議録トップ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 平成26年第1回(3月)定例会(第1日目) 本文 2014-02-25 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別ウィンドウ表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 151 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯議長池田 宏君】 選択 2 : ◯議長池田 宏君】 選択 3 : ◯議長池田 宏君】 選択 4 : ◯副町長【宮戸健次君】 選択 5 : ◯議長池田 宏君】 選択 6 : ◯議長池田 宏君】 選択 7 : ◯議長池田 宏君】 選択 8 : ◯議長池田 宏君】 選択 9 : ◯議長池田 宏君】 選択 10 : ◯3番・議会運営委員長杉崎俊雄君】 選択 11 : ◯議長池田 宏君】 選択 12 : ◯議長池田 宏君】 選択 13 : ◯議長池田 宏君】 選択 14 : ◯議長池田 宏君】 選択 15 : ◯議長池田 宏君】 選択 16 : ◯職員和田美穂君】 選択 17 : ◯議長池田 宏君】 選択 18 : ◯議長池田 宏君】 選択 19 : ◯議長池田 宏君】 選択 20 : ◯議長池田 宏君】 選択 21 : ◯職員和田美穂君】 選択 22 : ◯議長池田 宏君】 選択 23 : ◯議長池田 宏君】 選択 24 : ◯議長池田 宏君】 選択 25 : ◯議長池田 宏君】 選択 26 : ◯職員和田美穂君】 選択 27 : ◯議長池田 宏君】 選択 28 : ◯議長池田 宏君】 選択 29 : ◯町長【坂本孝也君】 選択 30 : ◯議長池田 宏君】 選択 31 : ◯消防長【橘川寿郎君】 選択 32 : ◯議長池田 宏君】 選択 33 : ◯議長池田 宏君】 選択 34 : ◯議長池田 宏君】 選択 35 : ◯議長池田 宏君】 選択 36 : ◯議長池田 宏君】 選択 37 : ◯職員和田美穂君】 選択 38 : ◯議長池田 宏君】 選択 39 : ◯議長池田 宏君】 選択 40 : ◯町長【坂本孝也君】 選択 41 : ◯議長池田 宏君】 選択 42 : ◯総務部長【安部健治君】 選択 43 : ◯議長池田 宏君】 選択 44 : ◯議長池田 宏君】 選択 45 : ◯議長池田 宏君】 選択 46 : ◯議長池田 宏君】 選択 47 : ◯議長池田 宏君】 選択 48 : ◯職員和田美穂君】 選択 49 : ◯議長池田 宏君】 選択 50 : ◯議長池田 宏君】 選択 51 : ◯町長【坂本孝也君】 選択 52 : ◯議長池田 宏君】 選択 53 : ◯町民生活部長【長尾秀美君】 選択 54 : ◯議長池田 宏君】 選択 55 : ◯議長池田 宏君】 選択 56 : ◯議長池田 宏君】 選択 57 : ◯議長池田 宏君】 選択 58 : ◯議長池田 宏君】 選択 59 : ◯職員和田美穂君】 選択 60 : ◯議長池田 宏君】 選択 61 : ◯議長池田 宏君】 選択 62 : ◯町長【坂本孝也君】 選択 63 : ◯議長池田 宏君】 選択 64 : ◯都市整備課長【成川 一君】 選択 65 : ◯議長池田 宏君】 選択 66 : ◯議長池田 宏君】 選択 67 : ◯議長池田 宏君】 選択 68 : ◯議長池田 宏君】 選択 69 : ◯議長池田 宏君】 選択 70 : ◯職員和田美穂君】 選択 71 : ◯議長池田 宏君】 選択 72 : ◯議長池田 宏君】 選択 73 : ◯町長【坂本孝也君】 選択 74 : ◯議長池田 宏君】 選択 75 : ◯消防長【橘川寿郎君】 選択 76 : ◯議長池田 宏君】 選択 77 : ◯議長池田 宏君】 選択 78 : ◯議長池田 宏君】 選択 79 : ◯議長池田 宏君】 選択 80 : ◯議長池田 宏君】 選択 81 : ◯職員和田美穂君】 選択 82 : ◯議長池田 宏君】 選択 83 : ◯議長池田 宏君】 選択 84 : ◯町長【坂本孝也君】 選択 85 : ◯議長池田 宏君】 選択 86 : ◯健康福祉部長【佐久間良輔君】 選択 87 : ◯議長池田 宏君】 選択 88 : ◯議長池田 宏君】 選択 89 : ◯議長池田 宏君】 選択 90 : ◯議長池田 宏君】 選択 91 : ◯議長池田 宏君】 選択 92 : ◯議長池田 宏君】 選択 93 : ◯職員和田美穂君】 選択 94 : ◯議長池田 宏君】 選択 95 : ◯議長池田 宏君】 選択 96 : ◯町長【坂本孝也君】 選択 97 : ◯議長池田 宏君】 選択 98 : ◯町民生活部長【長尾秀美君】 選択 99 : ◯議長池田 宏君】 選択 100 : ◯生活環境課長【筑紫裕門君】 選択 101 : ◯議長池田 宏君】 選択 102 : ◯議長池田 宏君】 選択 103 : ◯議長池田 宏君】 選択 104 : ◯議長池田 宏君】 選択 105 : ◯1番【小笠原陶子君】 選択 106 : ◯議長池田 宏君】 選択 107 : ◯生活環境課長【筑紫裕門君】 選択 108 : ◯議長池田 宏君】 選択 109 : ◯1番【小笠原陶子君】 選択 110 : ◯議長池田 宏君】 選択 111 : ◯5番【神保順子君】 選択 112 : ◯議長池田 宏君】 選択 113 : ◯生活環境課長【筑紫裕門君】 選択 114 : ◯議長池田 宏君】 選択 115 : ◯5番【神保順子君】 選択 116 : ◯議長池田 宏君】 選択 117 : ◯8番【脇 正文君】 選択 118 : ◯議長池田 宏君】 選択 119 : ◯町民生活部長【長尾秀美君】 選択 120 : ◯議長池田 宏君】 選択 121 : ◯生活環境課長【筑紫裕門君】 選択 122 : ◯議長池田 宏君】 選択 123 : ◯8番【脇 正文君】 選択 124 : ◯議長池田 宏君】 選択 125 : ◯生活環境課長【筑紫裕門君】 選択 126 : ◯議長池田 宏君】 選択 127 : ◯10番【根岸ゆき子君】 選択 128 : ◯議長池田 宏君】 選択 129 : ◯生活環境課長【筑紫裕門君】 選択 130 : ◯議長池田 宏君】 選択 131 : ◯町民生活部長【長尾秀美君】 選択 132 : ◯議長池田 宏君】 選択 133 : ◯10番【根岸ゆき子君】 選択 134 : ◯議長池田 宏君】 選択 135 : ◯2番【西山宗一君】 選択 136 : ◯議長池田 宏君】 選択 137 : ◯町民生活部長【長尾秀美君】 選択 138 : ◯議長池田 宏君】 選択 139 : ◯生活環境課長【筑紫裕門君】 選択 140 : ◯議長池田 宏君】 選択 141 : ◯町民生活部長【長尾秀美君】 選択 142 : ◯議長池田 宏君】 選択 143 : ◯2番【西山宗一君】 選択 144 : ◯議長池田 宏君】 選択 145 : ◯議長池田 宏君】 選択 146 : ◯8番【脇 正文君】 選択 147 : ◯議長池田 宏君】 選択 148 : ◯6番【桑原英俊君】 選択 149 : ◯議長池田 宏君】 選択 150 : ◯議長池田 宏君】 選択 151 : ◯議長池田 宏君】 ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1: 会議の状況                     午前9時30分 開議 ◯議長池田 宏君】 皆様、おはようございます。  開会に当たり、一言ご挨拶申し上げます。  昨年に引き続き、今年も異常気象が続いています。立春以降、例年にないほどの積雪がありました。農業施設の倒壊、道路の閉鎖、集落の孤立が起き、生活物資の搬出・搬入ができないという事態が発生いたしました。  特にビニールハウスの被害は、春野菜の出荷量に影響するのではと懸念されています。アベノミクス効果は地方自治体でも見えてきたように感じます。消費税の引き上げ時期が重なって、経済に活気が出てきたように感じますが、消費税に流されないようにと願っております。  ソチオリンピックは閉幕いたしました。日本のメダル獲得数は8個と頑張りました。そして、多くの勇気と感動を国民に与えました。そんな中で行われる平成26年第1回定例会です。  本年は、坂本町長の2期目の仕上げの年です。その重点施策によると、子育て世代が魅力を感じる図書館運営や駅前に保育施設の設置など、定住促進に向けての子育て施策、産業振興では「オリーブ等、特産品の研究開発及び日帰り観光の推進」、東大跡地利用では「本格活用に対する継続検討」を推進、行財政改革では「適正な公有財産の管理、検討」などの課題に取り組むなど、将来に向けて二宮町を着実に開花させていく「礎」となるものとしたいと述べています。  議員皆様方の慎重審議をよろしくお願いいたします。  ただいまの出席議員は13名でございます。定足数に達しておりますので、これより平成26年第1回定例会を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。本日の議事日程はお手元に配付のとおりです。    ────────────────────────────────    日程第1 諸報告 2: ◯議長池田 宏君】 日程第1「諸報告」を行います。  執行者側から報告があります。 3: ◯議長池田 宏君】 副町長。 4: ◯副町長【宮戸健次君】 おはようございます。議長の許可をいただきましたので、職員の欠席についてのご報告をさせていただきます。  都市経済部長の渡辺でございますが、インフルエンザにより体調不良との連絡を受けましたので、ご了承をお願いいたします。  以上です。 5: ◯議長池田 宏君】 次に、全国町村議会議長会より、小笠原陶子議員及び西山宗一議員に自治功労表彰が、神奈川県町村議会議長会より杉崎俊雄議員、根岸ゆき子議員に永年勤続表彰が贈られました。おめでとうございます。ただいまから伝達式を行います。  小笠原議員、西山議員、杉崎議員、根岸議員は前にお越しください。
          (小笠原議員、西山議員、杉崎議員、根岸議員 表彰) 6: ◯議長池田 宏君】 これをもって諸報告を終わります。    ────────────────────────────────    日程第2 署名議員の指名について 7: ◯議長池田 宏君】 日程第2「署名議員の指名」を行います。  本定例会の会議録署名議員は、会議規則第119条の規定により、議長において、3番・杉崎議員、10番・根岸議員を指名いたします。    ────────────────────────────────    日程第3 会期の決定について 8: ◯議長池田 宏君】 日程第3「会期の決定について」を議題といたします。  議会運営委員長の報告を求めます。 9: ◯議長池田 宏君】 杉崎議員。         〔3番・議会運営委員長杉崎俊雄君)登壇〕 10: ◯3番・議会運営委員長杉崎俊雄君】 皆様、おはようございます。議会運営委員会の委員長報告をいたします。  平成26年第1回定例会を開会するに当たり、会期日程並びに議案の取り扱い等について検討協議するため、去る2月14日、及び本日午前9時よりの2回にわたり、第一委員会室におきまして議会運営委員会を開催いたしました。  本定例会に提出されます議案は、町長提出議案17件でございます。議案の取り扱いですが、条例の制定及び改正議案5件は、該当の常任委員会に付託して審査をお願いいたします。規約の一部変更及び工事請負契約の2件は本日の本会議で即決でお願いいたします。平成25年度補正予算議案5件については、2月28日の本会議で即決でお願いいたします。  次に、平成26年度予算議案5件は、総務建設経済常任委員長を含め、各常任委員会より各3名に副議長を加えた計7名の委員で構成いたします平成26年度予算審査特別委員会を設置し、これに付託して審査をお願いいたします。  平成26年度町長施政方針に伴う予算総括質疑は4名以内でお願いいたします。  次に、一般質問ですが、2月21日正午に通告を締め切りましたが、5名、5件の通告がされておりますので、先例に従い、通告順に質問をお願いいたします。  次に、陳情につきましては3件の提出がありましたが、そのうち1件につきましては、議会運営委員会の審査の結果、机上配付となっております。机上配付を除く2件につきましては、該当の委員会に付託し、審査をお願いいたします。  会期日程(案)が既に送付され、確認されていると思いますが、以上の内容に基づきまして会期日程について審議いたしました結果、平成26年第1回定例会の会期は、本日2月25日から3月19日までの23日間と決定させていただきました。よろしくご審議のほどお願いいたします。  今定例会の運営が円滑に行われますよう、皆様のご理解とご協力をお願いいたしまして委員長報告とさせていただきます。 11: ◯議長池田 宏君】 ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。              (「なし」との声あり) 12: ◯議長池田 宏君】 質疑なしと認めます。  お諮りいたします。本定例会は委員長の報告のとおり、本日2月25日から3月19日までの23日間としたいと思いますが、ご異議ございませんか。             (「異議なし」との声あり) 13: ◯議長池田 宏君】 ご異議なしと認めます。よって、会期は本日2月25日から3月19日までの23日間と決定いたしました。    ────────────────────────────────    日程第4 平成26年         陳情第1号 国民健康保険への国庫負担増額を求める陳情 14: ◯議長池田 宏君】 日程第4「国民健康保険への国庫負担増額を求める陳情」平成26年陳情第1号を議題といたします。 15: ◯議長池田 宏君】 職員をして朗読させます。 16: ◯職員和田美穂君】 (朗  読) 17: ◯議長池田 宏君】 お諮りいたします。ただいま議題となっております陳情第1号は教育福祉常任委員会に付託したいと思いますが、これにご異議ございませんか。             (「異議なし」との声あり) 18: ◯議長池田 宏君】 ご異議なしと認めます。よって、そのように決しました。    ────────────────────────────────    日程第5 平成26年         陳情第2号 要支援者に対する介護予防給付継続と利用者負               担増中止を求める陳情 19: ◯議長池田 宏君】 日程第5「要支援者に対する介護予防給付継続と利用者負担増中止を求める陳情」平成26年陳情第2号を議題といたします。 20: ◯議長池田 宏君】 職員をして朗読させます。 21: ◯職員和田美穂君】 (朗  読) 22: ◯議長池田 宏君】 お諮りいたします。ただいま議題となっております陳情第2号は教育福祉常任委員会に付託したいと思いますが、これにご異議ございませんか。             (「異議なし」との声あり) 23: ◯議長池田 宏君】 ご異議なしと認めます。よって、そのように決しました。    ────────────────────────────────    日程第6 議案第1号 二宮町消防長及び消防署長の資格を定める条例               の制定について 24: ◯議長池田 宏君】 日程第6「二宮町消防長及び消防署長の資格を定める条例の制定について」町長提出議案第1号を議題といたします。 25: ◯議長池田 宏君】 職員をして朗読させます。 26: ◯職員和田美穂君】 (朗  読) 27: ◯議長池田 宏君】 提出者から提案理由の説明を求めます。 28: ◯議長池田 宏君】 町長。             〔町長(坂本孝也君)登壇〕 29: ◯町長【坂本孝也君】 おはようございます。それでは、議案第1号の提案理由を説明いたします。  「二宮町消防長及び消防署長の資格を定める条例の制定について」ですが、消防組織法の改正により、消防長及び消防署長の資格を条例で定めることとされたことに伴い、本条例を制定するために提案するものです。  内容につきましては消防長より説明いたしますので、ご審議の上、議決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 30: ◯議長池田 宏君】 消防長。 31: ◯消防長【橘川寿郎君】 ただいま町長より提案申し上げました「二宮町消防長及び消防署長の資格を定める条例について」ご説明させていただきます。  この条例の制定は、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律の制定に基づく消防組織法の改正により、これまで政令で定められていた消防長及び消防署長の任命資格が、市町村の条例で国の基準を参酌して定めることとされましたことから、二宮町の実情に照らし合わせて制定するものでございます。  第1条は、「消防長の資格」を定めております。  第1号は二宮町の消防職員を対象とした内容で、「消防事務に従事したもので、消防署長の職その他これと同等以上と認められる職に1年以上あったものであること」としております。  第2号は、二宮町の行政事務に従事したものを対象とした内容で、「部長の職その他これと同等以上と認められる職に2年以上あったものであること」としております。  次に、第2条「消防署長の資格」でございます。  内容は、二宮町の消防吏員を対象としたもので、「消防事務に従事したもので、消防司令の職に1年以上あったものであること」と定めております。  附則としまして、この条例は平成26年4月1日から施行することとしております。  説明は以上でございます。ご審議のほど、よろしくお願い申し上げます。 32: ◯議長池田 宏君】 これより質疑に入ります。              (「なし」との声あり) 33: ◯議長池田 宏君】 質疑なしと認めます。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第1号は会議規則第37条の規定により、総務建設経済常任委員会に付託したいと思いますが、これにご異議ございませんか。             (「異議なし」との声あり) 34: ◯議長池田 宏君】 ご異議なしと認めます。よって、そのように決しました。    ────────────────────────────────    日程第7 議案第2号 特別職員報酬費用弁償の額並びに支給方法条例               の一部を改正する条例 35: ◯議長池田 宏君】 日程第7「特別職員報酬費用弁償の額並びに支給方法条例の一部を改正する条例」町長提出議案第2号を議題といたします。 36: ◯議長池田 宏君】 職員をして朗読させます。 37: ◯職員和田美穂君】 (朗  読) 38: ◯議長池田 宏君】 提出者から提案理由の説明を求めます。 39: ◯議長池田 宏君】 町長。             〔町長(坂本孝也君)登壇〕 40: ◯町長【坂本孝也君】 議案第2号の提案理由を説明いたします。  「特別職員報酬費用弁償の額並びに支給方法条例の一部を改正する条例」ですが、非常勤特別職の各種委員について、専門的知識を有する学識経験者等の区分を設け、報酬額の見直しを行うことに伴い、本条例に必要な改正をするために提案するものです。  内容につきましては総務部長より説明いたしますので、ご審議の上、議決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 41: ◯議長池田 宏君】 総務部長。 42: ◯総務部長【安部健治君】 ただいま町長よりご提案申し上げました議案第2号につきましてご説明を申し上げます。  今回の改正につきましては、非常勤特別職の各種委員につきまして、弁護士等の専門的知識を有した方で、学識経験者としての立場で参加されている方々の区分を新たに設定し、あわせて報酬額見直しを行うものでございます。  それでは、資料1の新旧対照表をご覧いただきたいと思います。  別表第1中の都市計画審議会委員、総合計画審議会委員、情報公開審査会委員、個人情報保護審査会委員、環境審議会委員、廃棄物処理施設整備運営事業者選定委員の各委員につきまして、専門的知識を有する学識経験者及び専門委員、並びにその他の委員及び一般委員、区分を設け、さらに専門的知識を有する学識経験者、及び専門委員につきましては、報酬額を1万円に引き上げる改正をするものでございます。  また、今回の改正の中では、障害者自立支援法の一部改正に伴い、「障害程度区分等認定審査会委員」につきまして、「障害支援区分等認定審査会委員」への名称の改正もあわせて行うものとなっております。  なお、この条例につきましては、平成26年4月1日から施行させていただくものでございます。  以上、よろしくご審議のほど、お願い申し上げます。 43: ◯議長池田 宏君】 これより質疑に入ります。              (「なし」との声あり) 44: ◯議長池田 宏君】 質疑なしと認めます。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第2号は会議規則第37条の規定により総務建設経済常任委員会に付託したいと思いますが、これにご異議ございませんか。             (「異議なし」との声あり) 45: ◯議長池田 宏君】 ご異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
       ────────────────────────────────    日程第8 議案第3号 二宮町廃棄物の減量化、資源化及び適正処理等               に関する条例の一部を改正する条例 46: ◯議長池田 宏君】 日程第3「二宮町廃棄物の減量化、資源化及び適正処理等に関する条例の一部を改正する条例」町長提出議案第3号を議題といたします。 47: ◯議長池田 宏君】 職員をして朗読させます。 48: ◯職員和田美穂君】 (朗  読) 49: ◯議長池田 宏君】 提出から提案理由の説明を求めます。 50: ◯議長池田 宏君】 町長。             〔町長(坂本孝也君)登壇〕 51: ◯町長【坂本孝也君】 議案第3号の提案理由を説明いたします。  「二宮町廃棄物の減量化、資源化及び適正処理等に関する条例の一部を改正する条例」ですが、廃棄物の処理及び清掃に関する法律に基づき、最終処分場の廃止に向け、適正な維持管理を行うため、本条例に必要な改正をするために提案するものです。  内容につきましては町民生活部長より説明いたしますので、ご審議の上、議決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 52: ◯議長池田 宏君】 町民生活部長。 53: ◯町民生活部長【長尾秀美君】 ただいま町長よりご提案申し上げました議案第3号について、内容の説明をいたします。  今回の改正は、最終処分場の維持管理等の変更が生じた場合には、廃棄物の処理及び清掃に関する法律に基づき、県知事に届け出を提出することになり、この届出書には周辺地域の生活環境に及ぼす影響についての調査結果を添付することが義務づけられています。同法では、その調査結果を公衆の縦覧に供し、当該施設に関する利害関係を有するものに、生活環境の保全上の見地から、意見書の提出をする機会を付与するとされており、縦覧等に関しての詳細については、条例で定めるとされていることから、今回、上程するものです。  恐れ入りますが、資料2の「二宮町廃棄物減量化、資源化及び適正処理等に関する条例の一部を改正する条例」の新旧対照表をご覧ください。  左側の改正欄をご覧ください。目次第8章の適用範囲について、条文の追加により変更となったものです。  第34条は、縦覧等の対象施設です。対象の施設は最終処分場とする旨を定めたものです。  第35条は、縦覧等の告示です。縦覧等を行う際には、告示をする旨を定めたものです。  次のページをご覧ください。第36条は縦覧の場所及び期間です。縦覧の場所は告示において指定し、期間は1カ月間とする旨を定めたものです。  第37条は、意見書の提出先及び提出期限です。提出先は告示において指定し、提出期限は縦覧期間満了の日の翌日から2週間とする旨を定めたものです。  次に、第34条から第37条までの追加により、第38条に繰り下げたものです。  附則です。この条例は平成26年4月1日から施行させていただくものです。  以上、よろしくご審議の上、議決賜りますようお願い申し上げます。 54: ◯議長池田 宏君】 これより質疑に入ります。              (「なし」との声あり) 55: ◯議長池田 宏君】 質疑なしと認めます。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第3号は会議規則第37条の規定により、教育福祉常任委員会に付託したいと思いますが、これにご異議ございませんか。             (「異議なし」との声あり) 56: ◯議長池田 宏君】 ご異議なしと認めます。よって、そのように決しました。    ────────────────────────────────    日程第9 議案第4号 二宮町児童遊園地条例の一部を改正する条例 57: ◯議長池田 宏君】 日程第9「二宮町児童遊園地条例の一部を改正する条例」町長提出議案第4号を議題といたします。 58: ◯議長池田 宏君】 職員をして朗読させます。 59: ◯職員和田美穂君】 (朗  読) 60: ◯議長池田 宏君】 提出者から提案理由の説明を求めます。 61: ◯議長池田 宏君】 町長。             〔町長(坂本孝也君)登壇〕 62: ◯町長【坂本孝也君】 議案第4号の提案理由を説明いたします。  「二宮町児童遊園地条例の一部を改正する条例」ですが、中里地区内の開発行為により、児童遊園地が新設されたことに伴い、本条例に必要な改正をするために提案するものです。  内容につきましては都市整備課長より説明いたしますので、ご審議の上、議決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 63: ◯議長池田 宏君】 都市整備課長。 64: ◯都市整備課長【成川 一君】 ただいま町長よりご提案申し上げました議案第4号について、内容の説明をさせていただきます。  今回の改正につきましては、中里二丁目1605番の1、ほか満願荘跡地における開発行為により帰属されました面積301平方メートルの児童遊園地について、本条例の一部を改正するものです。  恐れ入りますが、資料3の新旧対照表をご覧ください。  第2条の、「設置、名称及び位置」にかかる児童遊園地の表中の中里北遊園地の次に、名称を中里北第2遊園地、位置を二宮町中里二丁目1612番地の7を加えるものです。  なお、この条例は公布の日から施行させていただくものです。  以上、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 65: ◯議長池田 宏君】 これより質疑に入ります。              (「なし」との声あり) 66: ◯議長池田 宏君】 質疑なしと認めます。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第4号は会議規則第37条の規定により、総務建設経済常任委員会に付託したいと思いますが、これにご異議ございませんか。             (「異議なし」との声あり) 67: ◯議長池田 宏君】 ご異議なしと認めます。よって、そのように決しました。    ────────────────────────────────    日程第10 議案第5号 二宮町非常勤消防団員に係る退職報償金の支                給に関する条例の一部を改正する条例 68: ◯議長池田 宏君】 日程第10「二宮町非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例」町長提出議案第5号を議題といたします。 69: ◯議長池田 宏君】 職員をして朗読させます。 70: ◯職員和田美穂君】 (朗  読) 71: ◯議長池田 宏君】 提出者から提案理由の説明を求めます。 72: ◯議長池田 宏君】 町長。             〔町長(坂本孝也君)登壇〕 73: ◯町長【坂本孝也君】 議案第5号の提案理由を説明いたします。  「二宮町非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例」ですが、消防団員等公務災害補償等責任共済等に関する法律施行令の改正に伴い、引用する政令基準との整備を図るに当たり、本条例に必要な改正をするために提案するものです。  内容につきましては消防長より説明いたしますので、ご審議の上、議決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 74: ◯議長池田 宏君】 消防長。 75: ◯消防長【橘川寿郎君】 ただいま町長よりご提案申し上げました「二宮町非常勤消防団員に係る退職報酬金の支給に関する条例の一部を改正する条例」についてご説明させていただきます。  この条例改正は、非常勤消防団員の処遇改善を図るため、退職報償金について消防団員等公務災害補償等責任共済等に関する法律施行令が改正されることに伴い、今まで政令に準拠して定めていた条例の別表について、政令の別表を準用する規定として整備する改正をさせていただき、条例に規定されている別表を削除するものです。  改正内容でございますが、条例第2条で規定されている退職報償金の支給額については、政令で定める額の別表を準用する規定に改正するものでございます。  附則につきましては、第1項で施行期日を定め、第2項で経過措置を定めております。  恐れ入りますが、資料4の本条例の新旧対照表をご覧ください。  左側が改正後、右側が改正前になります。下線の部分が改正内容でございます。改正前の「別表」を、「消防団員等公務災害補償等責任共済等に関する法律施行令(昭和31年政令第346号)別表(備考を除く)」に改め、別表第2条関係を削除するものでございます。  説明は以上でございます。ご審議のほど、よろしくお願い申し上げます。 76: ◯議長池田 宏君】 これより質疑に入ります。              (「なし」との声あり) 77: ◯議長池田 宏君】 質疑なしと認めます。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第5号は会議規則第37条の規定により、総務建設経済常任委員会に付託したいと思いますが、これにご異議ございませんか。             (「異議なし」との声あり) 78: ◯議長池田 宏君】 ご異議なしと認めます。よって、そのように決しました。    ────────────────────────────────    日程第11 議案第6号 大磯町二宮町障害程度区分等認定審査会共同                設置規約の一部変更について 79: ◯議長池田 宏君】 日程第11「大磯町二宮町障害程度区分等認定審査会共同設置規約の一部変更について」町長提出議案第6号を議題といたします。 80: ◯議長池田 宏君】 職員をして朗読させます。 81: ◯職員和田美穂君】 (朗  読) 82: ◯議長池田 宏君】 提出者から提案理由の説明を求めます。 83: ◯議長池田 宏君】 町長。             〔町長(坂本孝也君)登壇〕 84: ◯町長【坂本孝也君】 議案第6号の提案理由を説明いたします。  「大磯町二宮町障害程度区分等認定審査会共同設置規約の一部変更」についてですが、地域社会における共生に向けて、国の新たな障害保健福祉施策により、自立支援法が改正されたことに伴い、共同設置規約の題名及び条文中の字句を改めるため、規約の変更を大磯町と協議することについて議会の議決を求めるものです。  内容につきましては健康福祉部長より説明いたしますので、ご審議の上、議決賜りますよう、よろしくお願いいたします。 85: ◯議長池田 宏君】 健康福祉部長。 86: ◯健康福祉部長【佐久間良輔君】 ただいま町長よりご提案申し上げました議案第6号について、内容の説明をさせていただきます。  大磯町二宮町障害程度区分等認定審査会は、障害者の日常生活、または社会生活を営むことができるよう、必要なサービスを提供するために、その程度区分の判定を行う機関として、両町で共同設置しているものです。  今回の改正は、障害者自立支援法が改正されたことに伴い、審査会規約に一部変更の必要が生じたため、地方自治法第252条の7第3項において準用する同法第252条の2第3項の規定により議会の議決を求めるものです。  それでは、資料5「大磯町二宮町障害者程度区分認定審査会共同設置規約」の新旧対照表をご覧ください。  第1条につきましては、法律の名称が改められたことに伴い、本規約において、同法の題名を引用しているため、「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律」に改めるものです。  次に、第2条及び規約の題名につきましては、障害者等の障害の多様な特性、その他の心身の状態に応じて必要とされる標準的な支援の度合いを総合的に示す区分になることから、「障害者程度区分」を「障害者支援区分」に改められたため、第2条の審査会の名称を「大磯町二宮町障害者支援区分等認定審査会」に改め、あわせて規約の題名も同様に改めるものです。  議案本文に戻っていただきたいと思います。
     附則です。施行期日は平成26年4月1日から施行させていただくものです。  以上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 87: ◯議長池田 宏君】 これより質疑に入ります。              (「なし」との声あり) 88: ◯議長池田 宏君】 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。              (「なし」との声あり) 89: ◯議長池田 宏君】 討論なしと認めます。  これより町長提出議案第6号を採決いたします。本案を原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。                (賛成者起立) 90: ◯議長池田 宏君】 起立全員であります。よって、議案第6号は原案のとおり方決されました。    ────────────────────────────────    日程第12 議案第7号 二宮町(仮称)剪定枝資源化施設建設工事請                負契約について 91: ◯議長池田 宏君】 日程第12「二宮町(仮称)剪定枝資源化施設建設工事請負契約について」町長提出議案第7号を議題といたします。 92: ◯議長池田 宏君】 職員をして朗読させます。 93: ◯職員和田美穂君】 (朗  読) 94: ◯議長池田 宏君】 提出者から提案理由の説明を求めます。 95: ◯議長池田 宏君】 町長。             〔町長(坂本孝也君)登壇〕 96: ◯町長【坂本孝也君】 議案第7号の提案理由を説明いたします。  「二宮町(仮称)剪定枝資源化施設建設工事請負契約」についてですが、工事の予定価格が5,000万円以上となりましたので、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第2条の規定に基づき提案するものです。  内容につきましては町民生活部長より説明いたしますので、ご審議の上、議決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 97: ◯議長池田 宏君】 町民生活部長。 98: ◯町民生活部長【長尾秀美君】 ただいま町長よりご提案申し上げました議案第7号「二宮町(仮称)剪定枝資源化施設建設工事請負契約」について、内容の説明をいたします。  この剪定枝資源化施設は、平成24年3月に締結いたしました平塚市及び大磯町との一般廃棄物処理に係る事務事業の広域化に関する基本協定に基づき、広域内における資源化を促進するため二宮町が整備を行う施設です。  建設場所は、緑が丘にある二宮町工業団地内です。建設用地の購入に関しては、平成23年6月議会において、用地取得の債務負担行為の了承を受けて、二宮町土地開発公社が剪定枝資源化施設建設用地として先行取得をしており、現在、公社からの購入を25年度内に完了するよう事務手続を行っております。  本事業は平成24年度から導入調査を開始し、調査結果を受けて、施設の設計・建設及び運営を一体とした発注を行うDBO方式、いわゆる官民連携事業として事業推進を行うこととなりました。  事業選定には、プロポーザル方式として一般公募を行い、2グループから応募があり、事業者選定委員会において審議等を重ね、昨年12月24日に事業者選定委員会から株式会社市川エンジニアリング横浜支店を代表企業とするグループを優先交渉権者に選定する旨の答申がありました。  その答申を踏まえて、翌々日の12月26日に優先交渉権者と契約交渉を行い、合意に至っております。  なお、プロポーザル方式による事業者の選定を行っておりますので、契約方法については随意契約となっております。  契約金額は消費税込みの3億3,793万2,000円です。  契約の相手方は、新明和工業株式会社流体事業部営業本部流体営業部が代表企業となる新明和・匠建設特定建設工事共同企業体です。  工期は議会の議決の日から来年の9月30日までの約1年7カ月間となります。  施設の能力は、平塚市・大磯町及び二宮町の剪定枝を年間2,034トンする処理する施設で、1日の処理量は約12トンを予定しております。  次に、工事概要ですが、既存の建屋を利用し、補修及び塗装を行い、有効活用いたします。西側にある建物内に剪定枝を破砕する機械を2基設置し、南側にある建物を事務所及びストックヤード、外部に計量機、集じん機など、設備機械の配置を予定しております。工事に際しましては、周辺住民や学生、工業団地内の企業などへの安全対策に十分配慮して取り組む所存ですので、ご理解のほどお願い申し上げる次第です。  工事の詳細につきましては、資料に基づ生活環境課長より説明いたしますので、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 99: ◯議長池田 宏君】 生活環境課長。 100: ◯生活環境課長【筑紫裕門君】 それでは、お手元に配付されております資料6についてご説明させていただきます。  まず、工事請負契約書(案)についてです。1の工事名から4の請負代金額につきましては、先ほど部長よりご説明させていただいたとおりでございます。  なお、前金払と部分払につきましては、両方とも行うということでございます。  工事請負契約約款につきましては、省略させていただいております。  1ページをおめくりください。添付資料につきましては、工事概要と主要設備概要説明図書、その他に図面といたしまして処理フローシート、施設全体配置図、旧倉庫棟機器配置平面図、旧事務所棟1階・2階平面図、旧倉庫生棟立面図、旧事務所棟立面図、旧倉庫棟機器配置断面図の7枚となってございます。  それでは、工事の概要からご説明させていただきます。本事業はDBO方式で進めておりますので、性能発注でございます。本契約締結後、提案図書に基づき詳細な設計を行いますので、この資料は事業者からの提案の内容でございます。  初めに、整備期間でございますが、先ほど説明のとおりでございまして、平成27年10月からの稼働を予定しております。  次に、建設工事概要でございますが、受入管理設備、受入供給設備、破砕処理設備、保管搬出設備、電気設備、外溝等につきまして工事を行うものでございます。既存の建物につきましては有効活用し、新たな建物の建築は行いません。  次に、主要設備でございます。計量機、破砕機、コンベヤ、磁選機、ふるい機、集じん装置、消臭剤噴霧装置、搬入物貯留ヤード、搬出物貯留ヤードをそれぞれ設置いたします。  また、主要部分以外の工事として、既存建屋は補修及び塗装を行います。  太陽光発電につきましては、旧事務所棟に最大5キロワットの装置を設置いたします。  次に、処理フローでございます。1)の計量から順にご説明させていただきます。恐れ入りますが、図面1の処理フローシートとあわせてご覧ください。  まず、剪定枝を積載した車両は、1)計量機で重さをはかります。次に2)搬入物貯留ヤードで剪定枝をおろします。搬入物貯留ヤードの剪定枝を3)投入重機で4)破砕機へ投入いたします。破砕機で破砕された剪定枝チップはコンベヤにより搬送され、5)磁選機により鉄類が除かれます。  その後、6)ふるい機により3種類の大きさに分けられます。100ミリを超えるチップはコンテナに入り、再び破砕されます。50ミリまでのチップは7)の堆肥用搬出物貯留ヤードにコンベアにより搬送され、50ミリから100ミリまでのチップは8)の燃料用搬出物貯留ヤードにコンベアにより搬送します。堆肥用及び燃料用のチップは、各搬出物貯留ヤードから搬出重機により大型車両に積み替え、利活用先に搬出いたします。  続きまして、主要設備概要説明図書をご覧ください。こちらは各設備の概要、仕様及び各図面においての色分けを記載してございます。各設備につきましては、後ほど図面を用いてご説明させていただきます。  それでは、図面2をご覧ください。全体配置図でございます。縮尺は図面をおさめる関係で異なっておりますので、詳細な図面は生活環境課でご覧ください。図の上が北側となっており、図の下側が南側になっております。南側には学校給食センターがございます。敷地の東側が出入り口となっておりまして、前面の幅員9メートルの町道から出入りを行います。敷地の外周及び中央の斜線部分は緑地となっておりまして、緑地率は敷地の約25%の予定でございます。南側の建物は旧事務所棟と名前をつけてございますが、事務室、会議室及び仮置きのスペースとして活用いたします。西側の建物は旧倉庫棟と名づけてございますが、こちらの建屋内ですべて作業を行えるように、各設備の設置を行います。  次に、車両動線でございますが、収集車両は東側出入り口より敷地に入り、旧事務棟の前を通過後、赤色の計量機で計量を行います。  計量後の旧倉庫棟の淡い桃色の部分、こちらがシートシャッターとなりますが、ここから建物の中へ入ります。剪定枝を青色の搬入物貯留ヤードにおろしたのち、同じくシートシャッター口から建物の外へ出たあと、時計回りで出入り口へ向かうことになります。  次に、集じん設備です。灰色でございますが、建物の北側、給食センターから最も離れた場所に設置を行う予定でございます。  集じん装置はバグフィルター式でございます。バグフィルター式というのは、設備の中にフィルターがあり、フィルターを通すことにより粉じんを除去する設備でございます。処理風量は毎分300立法メートルでございます。各ヤードや破砕機、コンベヤ、ふるい機等の各カ所から吸引を行い、粉じんを除去するものでございます。  また、集じん設備の隣は電気の受電設備を配置する予定でございます。  なお、敷地出入り口でございますが、出車注意灯、いわゆるパトライトの設置を行い、通行者の安全確保を行います。  続きまして、図面3をご覧ください。旧倉庫棟機器配置平面図でございます。図面の右側が北となります。  まず、赤色の計量機の関係でございますが、計量機の西側、旧倉庫棟の中に計量室を新たに設け、計量データの集計システムや計量関係の機器等を設置いたします。  次に、収集車両の出入り口でございます。淡い桃色のシャッターシートの外側にSSという記載がありますが、こちらは既存の鉄製重量シャッターでございます。作業中は重量シャッターがあいている状態で、シャッターシートにより建物内と外部を遮断いたします。  シートシャッターは車両検知方式センサーがついておりまして、車両を関知して開閉を行います。大きさは幅8メートル、高さ4.5メートルでございます。開閉時間は約20秒程度となっておりまして、建物内と外部を短時間で遮断いたします。  次に、搬入物貯留ヤードでございます。シートシャッターから建物の中に入り、北側にヤードA、幅7.6メートル、長さ14.5メートル、高さ2メートル、容量191.4立法メートル、西側にヤードB、幅7.5メートル、長さ4.1メートル、高さ2メートル、容量は46.5立法メートル、南側にヤードC、幅7メートル、長さ6.5メートル、高さ2メートル、容量は15.2立法メートルでございます。すべてコンクリートづくりでございまして、合計の容量は253立法メートルとなり、約2日分の剪定枝を貯留できる能力となっております。  次に、破砕機でございます。搬入物貯留ヤードBの南側のダイダイ色が破砕機となり、破砕機は同一能力のものを2基設置する予定となります。破砕機の仕様は2軸破砕機でございまして、2本の回転刃が並行に配置され、剪定枝を破砕します。二宮町でも貸し出しておりますご家庭用の剪定枝チッパーは1本の回転刃で破砕を行いますが、同様の回転刃が2本並行しているイメージでございます。  処理能力は1基、1時間当たり1.17トンとなり、処理可能な剪定枝の最大サイズは直径12センチ、長さ1メートルでございます。  次に、コンベアでございます。破砕機から南側に向かって黄緑色の各コンベアでチップを搬送します。コンベアは6基設置予定でございます。能力としては、1基、1時間当たり約2.33トンとなります。また、ふるい機へ投入を行うふるい投入コンベアにはマグネットが内蔵されており、鉄類を除去いたします。また、ふるい投入コンベアの上部にも、濃いピンクでございますが、吊下げ磁選機を設置し、同じく鉄類の除去を行います。吊下げ磁選機の南側、黄色の箇所でございますが、ふるい機を設置する予定でございます。  なお、吊下げ磁選機及びふるい機につきましては、後ほど説明させていただきます。  次に、ふるい機を通過したチップでございますが、それぞれのサイズごとに堆肥用、及び燃料用の水色の搬出物貯留ヤードにコンベアで搬送いたします。堆肥用及び燃料用の搬出物貯留ヤードでございますが、おのおの幅9メートル、長さ6メートル、高さ2メートル、容量は96立法メートルでございます。構造はコンクリートづくりでございます。  燃料用及び堆肥用の搬出でございますが、大型車両により利活用先に運搬を行うことになります。搬出物の運搬車両は計量機の南側の既存の重量シャッター口から建物へ出入りを行います。搬出物の運搬車両へは搬出物貯留ヤードの北側に重機、ホイールローダがございますが、そちらで重機を用いて積み込みを行います。  搬出物運搬車両の動線につきましては、収集車両同様に計量機を通過し、時計周りに退場いたします。  次に、建物の北側に配置する集じん装置でございますが、灰色のバグフィルター及び排風機となります。排風機により搬入物貯留ヤード、破砕機、各コンベア、搬出物貯留ヤード、及び搬出ヤードから吸引を行い、バグフィルターで粉じんを行うものです。  吸引を行う具体的な箇所につきましては、各箇所に○にアルファベットでAからNまで記載してございます。全部で14カ所予定をしてございます。集じんの発生する可能性がある箇所すべてから吸引を行うことにより、周辺環境保全対策を行います。  次に、空気圧縮機でございます。屋外北側の紫色でございます。パッケージ式のコンプレッサーを1基設置予定でございます。バグフィルターに付着した粉じんの払い落としや、各機器のメンテナンス用に圧縮空気を使用します。  図面での図示はございませんが、においの対策として、可搬式の消臭剤噴霧装置を2基配備する予定でございます。能力は噴霧量、毎分2.9リットル、噴霧圧力は1.5メガパスカルでございます。本施設の処理対象物は庭木等の自然木のみでございます。また、破砕処理のみを行い、堆肥化等の二次的な処理は一切行いませんので、腐敗臭等の悪臭の発生はないと考えております。  破砕工程等におきまして、木の香りが発生いたしますが、人によっては、この木の香りを不快と感じる場合もあろうかと思いますので、消臭剤の噴霧により対策を講じます。  続きまして、図面4をご覧ください。敷地南側の旧事務所棟の平面図でございます。下側が1階でございますが、事務室、小会議室、及び仮置エリアでございます。仮置エリアにつきましては、想定外の量の搬入物があったときに使用しますので、常時、使用することはございません。  図の上側が2階となります。2階は従業員の更衣室、食堂、ミーティングコーナーとして活用いたします。  続きまして、図面5をご覧ください。各設備の配置及び作業を行う旧倉庫棟の立面図でございます。上段の東立面図でございますが、敷地出入り口から真正面を見た図となってございます。中央付近の計量受付窓に関しては、新たに設置を行うものでございます。外壁、重量シャッター及び出入り口扉につきましては、破損部の一部交換を行い、全面ポリウレタン塗装を行います。  屋根材のカラー折板、及び排煙ベンチレーターは防水補修を行い、全面ポリウレタン塗装を行います。窓ガラスにつきましては、すべて防水のコーキングの打替えを行います。  続きまして、図面6をご覧ください。旧事務所棟の立面図でございます。上段の北立面図でございますが、敷地中央から南側を見た図となってございます。外壁、重量シャッター及び外部建具につきましては、破損部等の一部交換を行い、全面ポリウレタン塗装を行います。屋根材のカラー折板、及び換気ベンチレーターは防水補修を行い、全面ポリウレタン塗装を行い、窓ガラスにつきましては、すべて防水のコーキングの打替えを行います。  次に下段、東立面図でございますが、敷地出入り口付近から見た図となっております。屋上に最大5キロワットの太陽光発電設備を設置いたします。  続きまして、図面7をご覧ください。設備等を配置する旧倉庫棟の機械配置断面図でございます。上段の断面図でございますが、右手側の搬入物貯留ヤードから左手方向に処理が進む機械配置となっております。中央付近の濃いピンク色、吊下げ磁選機でございますが、破砕されたチップをふるい機に投入するふるい投入コンベアの上部に1基設置を行い、鉄類を除去いたします。能力は95%以上の回収率でございます。  次に、黄色のふるい機でございますが、旋回式のふるい機1基設置となります。ふるい機に投入されたチップは水平方向の円運動により、3種類のサイズに選別を行います。能力は1時間当たり2.33トンの処理能力がございます。  ふるい投入コンベアとふるい機の間を断面としたのが下段左側のA-A’の断面となります。チップはふるいコンベアにより約4メートルの高さまで上げられたのち、ふるい機へ投入されることになります。ふるい機への投入箇所につきましては、カバーで囲み、チップのこぼれ落ちがないようにしてございます。  次に、破砕機関係の断面図でございます。下段右側のB-B’の断面となります。約3メートルの高さから投入された剪定枝は、破砕されチップとなったものが、破砕機下側から搬出され、コンベアにより搬出されることになります。  資料の説明につきましては以上でございます。  施工につきましては、工事に伴う騒音・振動・粉じんについて測定を行い、適切な管理を行います。また、通行者等への影響が最少限となるようにしておりますので、ご審議のほど、よろしくお願いいたします。 101: ◯議長池田 宏君】 暫時休憩いたします。休憩後の会議は午前10時50分から行います。                          午前10時38分 休憩    ────────────────────────────────                          午前10時50分 再開 102: ◯議長池田 宏君】 休憩前に引き続き会議を開きます。    ──────────────────────────────── 103: ◯議長池田 宏君】 これより質疑に入ります。 104: ◯議長池田 宏君】 小笠原議員。 105: ◯1番【小笠原陶子君】 ごみ処理施設ということで、説明の中にもやはり迷惑施設ではあるわけで、騒音のことですとか、あと粉じんとか、十分配慮するということでございました。  私、たまたま先日、我が町のプラスチックごみの処理を見学させていただいたときに、破砕するところが大変大きい音が出るものですから、その部屋は防音の、ピアノの練習をするときなんかのお部屋のように厚く張ってありました。  ここの場合、古い建屋を使うということですけれども、その壁に防音のための配慮するものをつけるというような説明はなかったように思いますが、その破砕機の発する音量は何デシベルで、既存の建屋を囲った場合、どのぐらいの音の量が減るのかということは、ある程度、既存の施設を見ればわかると思うのですけれども、他の施設を。ぜひその数値を教えていただきたいというふうに思います。それが1点です。音ですね。
     もう1つは、夏場の場合、このように囲った中で仕事をするというのは、やはり相当暑くなると思います。作業員の方たちの健康のために心配なわけですけれども、それに対する対策というのは何か考えていらっしゃるのか伺いたいと思います。  もう1点、こういうごみ処理施設は、先ほども申し上げましたけれども、迷惑施設という中で、近隣の方たちと、要するに緑が丘一丁目には住宅地もありますし、中里のほうはちょっと距離があると思いますけれども、住宅地が真横ではないですけれども、そう遠くないところにあるという中で、その近隣住民の方との施設の見学会ですとか、施設のありようをチェックする組織というのか、そういうものをつくって、定期的に情報交換していくおつもりがあるのかということをちょっと確認したいと思います。  あと、事務所なんですけれども、客観的に外から見ると、相当日が差さない事務所のような印象を持ちまして、働く方にとって南側に大きな給食センターがあるというところでは、冬とか相当寒そうな事務所だなというふうに思うのですけれども、それについては、事務環境は古いものを使うというところで問題ないのかを確認したいというふうに思います。 106: ◯議長池田 宏君】 生活環境課長。 107: ◯生活環境課長【筑紫裕門君】 まず、騒音の問題でございますが、今回、この事業をするに当たりまして、生活環境影響調査というものを2年間かけて行っております。  その中で、最大どのくらいの音が出るだろうかということを想定いたしまして調査を行いました。その結果、基準値以内におさまるということになっております。  また、今後、詳細設計を組みますので、その中で音を押さえる工夫というものをさせていただきたいと思っております。  それから、暑さの対策ですけれども、こちらにつきましては、適宜、休憩をとっていただくとか、そういうことにつきましては、運営の中で業者とよくよく詰めた中で働く方たちの健康保全というものを図っていきたいと思っております。  あと、周辺住民の方でございますが、さまざまなんですけれども、緑が丘の方とは年1回、協議会を持っております。その中で詳しいご説明等をさせていただきたいと思っております。また、運営状況についても、随時報告をさせていただければなと思っております。  もう1つ、冬の対策でございますが、既存のエアコン等も入ってございますが、こちらがまだ使えるかどうかもわかってございませんが、詳細設計で取りかえるべきものは取りかえさせて、そういう形の中で、働く職員の方の健康管理、環境整備等はさせていただきたいと思っております。  以上でございます。 108: ◯議長池田 宏君】 小笠原議員。 109: ◯1番【小笠原陶子君】 最初の音のことについては、具体的な数値は手元に書類を持ってきていないんですね。残念ですが、また担当課に行って教えていただければと思いますし、基準値以内におさまるということでございますので、十分配慮していただければというふうに思います。  暑さ対策については、暑ければ暑いなりに、今の回答ですと、致し方ないので、例えば1時間やったら10分休憩するとか、そういう働き方で対応したいということでございました。よろしくお願いいたします。  3番目の緑が丘とは年1回、話し合いを持っているというのは、二丁目、三丁目だけのほうの緑が丘じゃなくて、一丁目も含めてなんですね。地区長さんたちとも小まめに情報交換していただきながら運用していただきたいと思います。  あと、冬の対策でございますけれども、十分配慮をお願いします。また、その実施設計のときに、いろいろやりとりができればというふうに思います。よろしくお願いいたします。 110: ◯議長池田 宏君】 神保議員。 111: ◯5番【神保順子君】 3点、ご質問させていただきます。  まず1点は、工事の時間帯に関してですけれども、工事をする場所が、二宮高校生の通学路であったりとか、緑が丘のお子さんの通学路であったりとか、あとはどうしても通勤時間帯ということで、県道を避けてあの道を緑が丘の方たちが車で通ることですごく交通量が多くなる時間帯があるかと思います。そういったところに対して、工事の時間帯、どのように考えておられるのかお聞きしたいのが1つ。  それから、ふるいにかけるということで、3種類に分けるというお話がありました。堆肥と燃料と。もう1つ、廃棄になるのかどうか、そこのところが、その3種類についてもう1度、お伺いいたします。  もう1つ、質問というか、要望になるかと思うのですけれども、工事とはちょっと関係なく、運営が始まったときに、町内在住の方たちの雇用につながるような形ができるのかどうかということをお聞かせいただきたいと思います。 112: ◯議長池田 宏君】 生活環境課長。 113: ◯生活環境課長【筑紫裕門君】 ご指摘のとおり、工事現場付近は通学路等にもなってございますので、原則8時半からの工事になると思いますけれども、朝の通学時間帯は避けるということで工事の指示はさせていただきたいと思います。  それから、ふるいを3種類に分けるということでしたけれども、分けるのは10センチ以上と、10センチから5センチまでと、5センチ未満ということで、10センチ以上はまた戻って、また破砕して戻ってくるということで、廃棄するものはございません。  出たものの9割が燃料、1割が多分もっと小さいものになってしまいますので、それは堆肥化へ持っていくというような形で考えてございますので、剪定枝として出たものを廃棄するものはございません。  ただし、縛ってあるひもですとか、そういうものは多分出てくると思いますが、それはもう事前に除去しますので、そういうものだけが廃棄物になるというふうに考えております。  それから、運営のほうですけれども、一応、業者の提案では、何人になるかわからないんですけれども、最終的にはすべて地元雇用でやっていきたいというような提案も出ておりますので、また具体的に決めまして、どのくらいの時期に全員地元雇用になるのかは詰めていきたいと思っております。 114: ◯議長池田 宏君】 神保議員。 115: ◯5番【神保順子君】 わかりました。工事時間帯については8時半ということですけれども、ぜひ二宮高校ですとか、学校側にも出向いていただいて、そこの通学に対しての注意を促していただくように。あそこは自転車通学のお子さんがたくさんいらして、マナー等でもいろいろこれまで問題もありましたので、ぜひ学校側ともよく話し合いをしていただきたいと思います。  それから、雇用については、ぜひ具体的に、こちらのほうを雇用につなげるような形での対策をとってください。  終わります。 116: ◯議長池田 宏君】 脇議員。 117: ◯8番【脇 正文君】 幾つか質問させていただきます。よろしくお願いいたします。  まず、確認を兼ねてということで、ここの場所なんですけれども、もう1度、ここの場所に決めたと。ほかにも選択肢はあったと思うのですけれども、最終的にここの場所に決めた。給食センターの隣ということは、当然、いろいろなことを町のほうでも考えられたと思うのですけれども、これを選択肢から外さないで、最終的にここに決めたということで、この場所に決めた理由について、もう1度、確認ということでお聞きしたいと思います。  それから、先ほどの説明の中で、庭木等と言われましたけれども、この前のときに家庭用の剪定枝ということで話があったと思うのですけれども、この庭木等の等について、説明できる範囲でお願いいたします。  その次です。においとか集じんに対してなんですけれども、可搬式の消臭材噴射装置2基を置いて、必要に応じて消臭剤の噴霧を行うとしているのですけれども、搬入されたもの、それから搬出されるもの、図で見ますと、山積みされるような感じです。  そうすると、平面ならば、あのくらいの圧力で、あのくらいの量で届くと思うのですけれども、山積みされた場合には、表面だけは当然かかりますから、消臭が効くでしょうけれども、その中のほうが効かなければ。そして、先ほど2日間とめることができると言わておりました。そうすると、その期間からすると、におい等が発生する可能性があるのではないかと思うので、その点、この消臭に関して、大丈夫なのかどうかということをお聞きしたいと思います。  同じく集じんなんですけれども、中で単純に運ばれてきたものを、そのままコンベアに乗せて動かすわけじゃなくて、機械で持ち上げて動かすということになりますと、そこでまたいろいろとほこり等が出ると思います。なので、集じんに関しても、先ほど説明いただきましたけれども、あの機械で大丈夫なのかなと。建築をされる、またその仕様のときには十分話し合いをされていると思いますけれども、確認の意味でお聞きしたいと思います。  それから、先ほど説明の中で、運搬車が中に入っていって出ていくということだったのですけれども、入るときは、当然いろいろなことを注意するでしょうけれども、出るとき、剪定枝ですので、中には細かいものもあると思います。そうすると、出るときに、運んできた運搬車の荷台のところに剪定枝が幾つかついて残っている可能性があると思います。これについてはどうされるのか。  よく道路工事現場なんかで見ていますと、運んできて空にしたあとに、荷台を水洗いして出ていくというようなことを見ておりますけれども、この場合はどのような策をとられるのでしょうかということです。  次です。搬出物貯留ヤードが給食センター側にあって、図を見ると、窓が8枚あります。南側の内壁・外壁ににおいとか、中ですから、生木が入りますので湿気が出てくると思います。その湿気というのは外に伝わってくると思いますので、その湿気の対策等、どうされるのでしょうか。  あと、このガラスなんですけれども、どのようなガラスを使われるのでしょうか。それについてお聞きしたいと思います。  その次に、先ほど説明していただいた中で、近隣の緑が丘の方とは年1回、情報交換ということを言われておりますけれども、この場所に決めるということになってからこの建設に至るまでの間で、住民の方への説明というのはされたのでしょうか、お聞きしたいと思います。  最後ですけれども、ここに提出していただきました契約書、これは町のほうでつくられたものか、業者のほうでつくられたものか。それから、約款のほうが省略というふうに先ほどおっしゃっておりましたけれども、約款を省略された理由というのをお聞きしたいと思います。お願いします。 118: ◯議長池田 宏君】 町民生活部長。 119: ◯町民生活部長【長尾秀美君】 まず場所についてでございますけれども、以前にご説明させていただきましたこと、また私のほうで説明の中でお話ししましたように、23年6月議会、脇議員もいらっしゃったと思いますけれども、そのときに、ここの土地の購入について債務負担行為を出させていただきました。それについて承認をいただいているということで、議会等についても十分ご説明はさせていただいたのではないかと思います。  以前にもちょっとお話ししましたように、やはりそういう大きな一団のまとまった土地、これは3反3畝ぐらいあるのですけれども、そのまとまった土地を町の中で探すというのは、いろいろ未利用地等もありますけれども、あのときに私、言いましたように、道路環境などやライフラインの整備ができているかできていないかというのは非常に大きな要因になっているということなんです。要するに下水と水道、電気、そして搬出入の車がありますから、道路のある程度の幅員がなければいけないという部分を考えると、あとどこでもいいというわけではない、要するにそういう工場的な要素がある施設をつくるとなれば、周辺環境、周辺に及ぼす環境等、トータル的に考えたときに、今、町の中では最適な場所ではないかなと。要するに設備投資を今しなくていいということです。  新規の土地を求めれば、そこにそれだけの道路をつくったり何かしますと、やはり億単位の工事費がかかってしまうということから考えれば、場所としては、一番いい場所ではなかったのかなというふうに思っております。 120: ◯議長池田 宏君】 生活環境課長。 121: ◯生活環境課長【筑紫裕門君】 それでは、先ほどのご質問について、順次、お答えいたします。  まず、庭木等という等は何だということなんですけれども、こちらは街路樹とか、公園とか、公共でやった剪定、それも入ってくるということで、ご家庭だけではなく、公共の部分が入ってくるという意味でございます。  あとは、一般の業者さんからの剪定枝は入ってきません。植木屋さんからのものは入ってこないということでございます。  それから、においについてですけれども、先ほど積み重なったらという話ですけれども、においがすれば、その都度、都度、可搬式ですので、やって参ります。ですから、1段目をやったときににおいがすればまく。また2段目でにおいがすればするということで、順次やっていきますので、一つ一つマスキングをしていってしまうという形をとらせていただきます。  集じんの関係です。こちらは能力的にいいまして、1時間で室内全部を3回、換気できる能力を持っております。ですので、それだけの能力があれば、粉じんについては内部ですべて処理できると思っております。  運搬車のことでございます。運搬車につきましては、最後に水洗いということもありましたけれども、そこまでの設備は持っておりませんが、先ほどもありました圧縮空気をつくる機械があると。つまりエア吹きですね。そういうもので車体を概略清掃して、ほこり等を落としていくという形を考えてございます。  それから、湿気ですけれども、先ほども言いましたように、3回換気できますので、湿気がたまるということはまずないと考えております。  あと、ガラスですけれども、こちらにつきましては既存のサッシを使いますので、網入りガラス、よく工場である網入りガラスですね、そちらが入っているというふうに考えております。  住民への説明でございますが、これは去年、たまたま我々、生活環境課といたしまして、各町内をごみの減量化と水分一絞りで回らせていただきました。そのときにこの件につきましても全部説明をさせていただいて、こういう事業が進行中で、場所もここでやりますよということを全住民の方にご説明させていただいております。  あと、町の契約のことなんですけれども、この契約書につきましては、町と業者と双方でつくったものでございます。そして、契約約款でございますけれども、約款につきましては、従前、約款をいっぱいつけて出した時期があるのですけれども、一時期、いつの議会だったかわからないのですけれども、もう工事の約款については、同じものになるので省略しようということで、省略されたというふうな記憶が私にはございます。 122: ◯議長池田 宏君】 脇議員。 123: ◯8番【脇 正文君】 詳しい説明、ありがとうございました。  先ほどの中で、さらに聞きたいところなんですけれども、南側のガラス、当然、中のものが出ないようにとか、安全面とかを考えておられると思うのですけれども、以前の仕事のときに、網が入ったガラスに対して、業者が網でない強化ガラスを入れたんですけれども、その業者さんに網が入っている強化ガラスのほうが安全ではないのですかという話をしましたら、業者のお答えは、直射日光が当たるガラスの場合には、網が入っていると、逆に中の金属がいろいろ支障を起こしてしまってよくないんだということで、網の入っていない強化ガラスのほうがいいというような話を聞いたことがあります。実際に、その業者は網の入っていない強化ガラスを入れました。  心配するのは、要はガラスが割られて、中に人が入ってしまってという場合が非常に困る。強化ガラスって非常におもしろいもので、正面からたたくと何でもないのですけれども、横に思いっきり当てると実は割れるんです。ですから、侵入しようとしてそうやると、その危険性があるということで、ちょっと心配しているのでお聞きしたんですけれども、その点は十分考慮されているとは思うのですけれども、いま一度、確認でお聞きしますけれども、いかがでしょうか。 124: ◯議長池田 宏君】 生活環境課長。 125: ◯生活環境課長【筑紫裕門君】 防犯上の理由ということであれば、そういうことになるかもしれませんけれども、一応、建屋の中は工場だけでして、貴重品等も入っておりませんので、またセコム等、警備も入れますので、その辺につきましては、今の現状で大丈夫だと思います。  また、中から剪定枝等が窓にぶつかるんじゃないかという懸念もあるかもしれませんけれども、先ほどもご説明しましたとおり、コンクリート製の囲いで囲ってしまいますので、それ以上の高さには絶対に積むことはございませんので、壁等に、また窓等に影響が出るということはないと思います。             (「以上です」との声あり) 126: ◯議長池田 宏君】 次の方。根岸議員。 127: ◯10番【根岸ゆき子君】 4点ほどお願いします。  当初というか、あの場所にしようと言ったころのあたり、あの建屋が使えるかどうか、ちょっと心配だねという話があったと思います。  使うことになったのですけれども、当初、考えていた懸念材料で、今、それをどういうふうにクリアできたのかという、この時間の中で、変わったのではないのでしょうけれども、当時持っていた不安材料がどうやって払拭できて、今、使えるようになっているのかという、その違いについて教えてください。  先ほど、課長のほうから情報の公開を緑が丘の協議会で年1回というお話をお答えいただいてしまいました。あそこの協議会には一丁目は入っていないというか、回覧は回されない状況にあると思います。その協議会でやっていただいた結果ですね。  どうでしょうか、場所としては、一丁目とか中里の地域の方のほうが近い場所もありますので、協議会で出した資料等の一部になるかと思いますけれども、それをまた改めてお知らせするとか、回覧するとかということをご検討いただきたいのですけれども、いかがですか。  それから、今回、議決が通ると、速やかに目的会社のほうに運営委託されるということになりますので、10月以降のことについてもお伺いいたします。  搬出・搬入の周辺の交通、車の通行状況、それについて。要するにその時間帯とか、先ほどと同じような質問かもわかりませんけれども、剪定枝が稼働したときに、その時間帯、車の台数、あるいは搬出・搬入のルート等はどのように考えられているかということを伺います。  最後、私たちは町田に剪定枝ということで見に行かせていただいたときに、臭気測定をやって住民の方に安心していただいていますよということがありました。これはそういう臭気測定をするというのも1つの手かもしれないなと思うのですけれども、稼働して、要望がある、あるいはちょっとどうかなと思ったときに、こちら側から早めに臭気測定をしてお知らせをするとかということについてはどうなのかということをお伺いいたします。 128: ◯議長池田 宏君】 生活環境課長。 129: ◯生活環境課長【筑紫裕門君】 まず、建屋の件でございますが、我々が心配しましたのは高さが足りるかということでした。高さがちょっと低いんじゃないかという懸念を持っておりましたがた、業者のほうはこの高さで十分でできるという判断がありましたので、この問題がクリアできたことで、この建物が使えるという状況になりました。  あと、回覧の件でございますが、我々、緑が丘の自治会とお話をさせていただいていまして、緑が丘の自治会がどのような形で回覧を回しているかまでについては、我々は存じ上げていない状況です。ですので、そういう要望があるのでしたら、私どものほうからも自治会長さんのほうに、一丁目も含めた中でそういうものを回していただきたいということはお伝えしたいと思います。  それから、ルートですね。どういうルートで来るかと。これは搬入・搬入も同じルートを考えております。まず、県道から農協のところ、あそこから入りまして、二宮高校を過ぎますと、すぐ手前に公園があります。農協の建物と公園、そこから入りまして、あとは工業団地の中を全部通ってしまうということなので、いわゆる東大跡地、あっちのほうから入ってくる車はないということで考えています。ですので、そういう形で出入りについてはルートを設定していくというふうに考えております。  あと、町田の関係で臭気ということがございましたが、一応、業者提案ですけれども、年4回、臭気等は測定するという提案が出てございますので、内容につきましてはもう少し詳しく、どういうふうにするかということについては詰めていきたいと思っています。  ただ、運用の中で、年4回はやっていくということを言っております。 130: ◯議長池田 宏君】 町民生活部長。 131: ◯町民生活部長【長尾秀美君】 1点目の建屋の関係なんですけれども、建屋自体が耐震等がどうかなというような懸念をされましたけれども、調べたところ、平成5年に建築されているということで、昭和56年度以降の建物であるということで、建物自体の安全性もあるということも確認できたので、既存の建屋を使ったということでございます。 132: ◯議長池田 宏君】 根岸議員。 133: ◯10番【根岸ゆき子君】 車の搬入・搬出ですけれども、通学路の、特に帰宅の時間帯なんかはばらばらということもあるかと思います。ちょっと整備員みたいな方を置くとか、永遠に置くのか、当初でいいのかということはいろいろ議論はあると思いますけれども、そういうこともご検討いただければと思います。  あと、臭気測定は建屋内部ではなく、やっぱり外のところではかるということをお願いしたいと思います。 134: ◯議長池田 宏君】 西山議員。 135: ◯2番【西山宗一君】 先ほどから、皆さんから質問が出ていることなんですけれども、あそこの場所は、決めた経緯というのは、そのときに議員からも意見が出ていたのは、学校給食センターの隣なんだということの中で非常に場所的にどうかという問題があったんですけれども、それに関しまして、今回のこの図面を見ますと、非常に防臭・集じん関係や騒音等、いろいろな関係の中で整備はされているわけですけれども、これが完璧なことができているのかというのが、ちょっとクエスチョンマークがつくんですね。  これは町民の皆様方からそういう意見が非常に出ていると。それを考えると、単なる行政側の説明でそういうことを納得している町民と、逆に議会人にそう言ってくる人もいるわけですから、その辺のことを考えると、これでもか、これでもかという安全だという対策をきちっと練って、そしてこの工事をやってほしいということが大きな問題だというふうに感じています。  先ほどの質問の中に、町田のほうの関係も見ましたけれども、あそこあたりの場所ですと、周りにそういう給食関係のものはないんですね。工場とか何かがあるのはわかります。それはそういうところに設置されるのはわかるのですけれども、食を供するところの隣にあるということは、非常に考えなければならないと。要するに安全策をですね。  そこで、先ほど集める木材の十数センチまでというような話もあったけれども、実際、測定をして10何センチだからといって運搬してくるとは限らない。大きなものも持ってこられると、それは野積みになったり、敷地内の中に積まなきゃならない。ここに出てくるのが防虫の関係なんかですね。そういう関係なんかも非常に出てくる要素がたくさんあると思うんです。  そういう防虫対策とか、そういう選別をしてきちっとものが入ってくるのかというのがやはり疑問なんです。その辺のところはどういうふうに考えておられるのかということと、特に先ほどの質問の中にあります南側の給食のほうに関しては、東側は河川がありますから、ある程度、美観的にもさほど抵抗はないかもしれませんけれども、南の関係はにおいとか、そういうものに関しては幾らでも風の向きによって入ってくる場合がありますので、そういうところはどういうふうに考えているのか。これで完璧だというふうに思っておられるのか。対応としては、これからもっとしていかなければならないものもあるのかどうなのか、そういうところはどういうふうに考えておられるのかなと。  先ほど図面で、アルファベットで出ています。こういうものをやれば、必ず避けられるのかというのは、私たちは現場を、県外の視察を何度か見て、そういうところでも、ああ、やっぱりにおいはなとか、この程度のものなら我慢もできるけれども、片や隣に給食センターがあると。これに関して、やっぱり問題が起きかねないのかなと。  ですから、それを絶対大丈夫だというようなものにしてこれをつくるわけですから、その気持ちの入れ方というのは、半端な気持ちの入れ方ではこういう建設はなかなかできないと思うのですけれども、その辺の考えはどうでしょうか。 136: ◯議長池田 宏君】 町民生活部長。 137: ◯町民生活部長【長尾秀美君】 西山議員の今ご質問のように、やはり隣に給食センターがあるということは、工業団地内ではありますけれども、子どもたちの食べ物ですから、やはり万全を期さなければいけないということは重々処置しております。  ですから、先ほど言いましたように、粉じん対策やにおい対策等について、今できる範囲のことは取り入れて取り組んでいくと。  ただ、今後、運営していく上において、やはりその辺の対応が十分し切れない部分があれば、やはりこれは再度、そこは業者と調整して対応していかなければいけないと。  ただ、ここの場所が、これはご存じだと思うのですけれども、木材の加工業者がやっていた場所なんですね。そこのときにもやはりそういう製材等をやっていらしたということをお聞きしておりますので、その跡に給食センターができたということで、給食センター側からすると、やはり外部からのそういったものが侵入しない、それだけの設備が給食センター自体にできているということも1つあるのかなと思います。
     ただ、そうはいえども、やはり後から私ども建設するわけですから、議員がご心配されていることを重々承知しながら対策をしていかなきゃいけないかなというふうに思っておりまして、現在の提案の中では最良ではないかなと思っております。 138: ◯議長池田 宏君】 生活環境課長。 139: ◯生活環境課長【筑紫裕門君】 野積みと防虫対策でございますが、太いものも多分入ってくるだろうという想定はしております。それにつきましては、まき割り機みたいな、太いものを割る機械を入れて、それは破砕機に入るところまで落として処理をしろというふうになってございます。  ですので、そういうものが入ってきても対応するように業者のほうには伝えてございますので、野積みには絶対しないようになってございます。 140: ◯議長池田 宏君】 町民生活部長。 141: ◯町民生活部長【長尾秀美君】 町民に対しての関係でございますけれども、先ほど課長からちょっと話が出ましたが、25年度もごみの減量化にあわせて、緑が丘につくる剪定枝の関係は広域事業を含めて説明をさせていただきました。  今年、26年度も、今度は広域に復帰する関係で、分別の中身が大分変わってくるんですね。その関係の説明会を、全町、各20地区、順次、説明会で回る予定でございます。その際に、今回の剪定枝の関係も説明を一部入れて説明したいと思います。  1回ではとてもご理解していただけない部分があるのではないかと思っていまして、場合によったら2度、各地区2回ずつ回って、この中身の説明をあわせてしていきたいというふうに予定しております。 142: ◯議長池田 宏君】 西山議員。 143: ◯2番【西山宗一君】 先ほど二宮が場所を探す条件の中で、ライフラインがそろったり、整備ができているというところでは条件的にはよかった。結局、町もごみの広域化が進んでいる、1市2町の広域化が進む中で、できるだけ早く場所を選定しなければならない。そういうあらゆる条件がそろった中であそこが決められたということです。  ただ、それはやむを得ない事実だから、それはそれでいいということなのですが、その条件の中でそのようなものがつくられるということは、外の給食センターにしてみれば、せっかくできた給食センターに、万が一そういう不快感のようなものが出ると、これはまた大きな問題になってしまうので、そのところは非常に危惧されるところなので、これから慎重に取り組んで、ほんとうにいい施設だと言われるような施設にでき上がるように、万全に万全を期してやってほしいなというふうに要望して終わります。 144: ◯議長池田 宏君】 これにて質疑を終了いたします。  これより討論に入ります。 145: ◯議長池田 宏君】 脇議員。 146: ◯8番【脇 正文君】 討論させていただいます。私は反対ということで討論させていただきます。  現在、進められている1市2町のごみ処理広域化事業の1つとして、二宮町に剪定枝資源化施設をつくることには反対しません。施設をつくることには賛成です。  しかし、先ほどからも出ているように、未来の二宮を担う子どもたちが口に入れるものをつくる給食センターのすぐ隣に施設をつくることには賛成できません。  建設当初は管理規則などきちんと守られ、さまざまな対策がとられ、きちんと運営されるでしょう。しかし、その間ににおいが絶対漏れないと言い切れるでしょうか。  今、二宮では騒がれなくなりましたが、セシウムなどの危険なものが剪定枝について運び込まれるということは絶対ないということが言えるでしょうか。施設をつくるに当たり、当然、それらのことは万全の注意を払い運営は行われるでしょうが、施設を10年、20年と操業させていくうちに、完成当初と同じ管理ができるでしょうか。当然、年月がたてば、壊れてくるところも出てくるでしょうから、なおさらもとに近くなりますけれども、それが当初と同じになるでしょうか。  すぐ隣に、子どもたちが口に入れるものをつくる給食センターがある。先ほどいろいろと説明会をされたということでしたけれども、結構、知らない人が多い。これはいろいろな理由があるのでしょうけれども、そういうところを非常に懸念します。  私は頼まれて議員になったわけではありません。皆さんの代弁者となるからといってさせたていただきました。議員活動報告会に来てくださった町内の方、それから地元の方、それからここに建設するということを聞いた方々は、給食センターの隣につくるということに対して、全員、反対でした。私はこの人たちの意見、考えを無視することはできませんので、給食センターの隣に剪定枝の資源化施設をつくるということに対しては反対をいたします。 147: ◯議長池田 宏君】 桑原議員。 148: ◯6番【桑原英俊君】 町長提出議案第7号「二宮町(仮称)剪定枝資源化施設建設工事請負契約について」に対し、賛成の立場から討論いたします。  剪定枝資源化施設は、平塚市及び大磯町とのごみ処理広域化実施計画に位置づけられた二宮町が担当する施設の1つであり、ごみ処理広域化から1度脱退し、復帰をお願いした二宮町にとっては、広域化の一員としてこの施設を早期に完成させ、事業を成功させることが復帰を認めていただいた多くの方々や協力いただいた多くの方々の思いにこたえるものと考えます。  また、ごみ処理広域化の推進は、二宮町のごみ処理の長期にわたる安定・安全・安心につながるものと確信しています。  このたび提案された剪定枝資源化施設は、自然の木を破砕処理する施設であり、化学物質やにおいが強いものを処理する施設ではありませんが、作業はすべて屋内で行うことや、集じん装置、消臭剤噴霧装置の設置により、環境保全対策が万全施されており、周辺環境に十分配慮した考えに基づくものと評価いたします。  しかしながら、建設地は隣が学校給食センターであり、周囲の道路は学生等の通行者、一般車両の往来がある場所ということを念頭に置き、さらなる安全に配慮した施工及び施設となることをお願いし、賛成の討論といたします。 149: ◯議長池田 宏君】 これをもって討論を終結いたします。  これより町長提出議案第7号を採決いたします。本案を原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。                (賛成者起立) 150: ◯議長池田 宏君】 起立多数であります。よって、議案第7号は原案のとおり可決されました。    ──────────────────────────────── 151: ◯議長池田 宏君】 これをもちまして、本日の日程はすべて終了いたしました。本日はこれにて散会といたします。次の本会議は2月28日金曜日午前9時30分より開催いたしますので、よろしくお願いいたします。  なお、この後、議会全員協議会を午後1時から第一委員会室で開催しますので、よろしくお願いいたします。ご苦労さまでございました。                          午前11時34分 散会 発言が指定されていません。 © Ninomiya Town Assembly, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...